基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を学ぶのに役立ちます。
- CEFRレベル(目安): B2(中上級)
日常会話でもビジネスでも使えますが、数字や需要などの“ピーク”を説明する場面で耳にすることが多く、少し抽象的な使い方も可能です。 - 名詞形: peak / peaks
- 動詞形: to peak (最高点に達する)
例:Stock prices peaked yesterday.
(株価は昨日ピークに達した) - 形容詞形: peak (ピークの)
例:peak performance
(最高のパフォーマンス),peak time
(ピーク時) - 語幹: peak
- 特に一般的な接頭辞・接尾辞がついているわけではなく、“peak”自体が完結した形を維持している単語です。
- (地理的な) 頂上・山頂
例:The peak of the mountain
(山の頂上) - (物事の) 最高点・ピーク
例:the peak of his career
(彼のキャリアの絶頂) - peaky (形容詞):とがった、あるいは病気がちに見える(地域によっては「元気がないように見える」の意味も)
- peaking (動詞の進行形): 最高点に近づいている状態
- peak season(繁忙期・ピークシーズン)
- peak performance(最高のパフォーマンス)
- peak hours(混雑する時間帯)
- peak level(最高水準)
- peak demand(最大需要)
- peak capacity(最大容量)
- peak experience(極めて印象的な体験)
- peak time(最も忙しい時間帯)
- the peak of one’s career(キャリアの絶頂)
- off-peak(ピーク時を外した、閑散期の)
- 語源:
- 16世紀頃の英語で、物理的に「先端がとがったもの」を指す言葉から派生したと考えられています。
- 16世紀頃の英語で、物理的に「先端がとがったもの」を指す言葉から派生したと考えられています。
- 歴史的用法:
- 中世英語の「pike」(とがった先、山の頂)とも関連があるとされ、山頂や尖った形状を表す意味合いを経て、「最高点」という抽象的な意味に広がりました。
- 中世英語の「pike」(とがった先、山の頂)とも関連があるとされ、山頂や尖った形状を表す意味合いを経て、「最高点」という抽象的な意味に広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 場面: フォーマル・カジュアルのどちらにも対応します。
- 「peak」というと「最も優れた状態」や「最高潮」という前向きなイメージがありますが、数字や値のピークを客観的に示すときにも使われ、カジュアルな会話でもよく登場します。
- 場面: フォーマル・カジュアルのどちらにも対応します。
- 可算名詞 (countable noun): 「a peak」「the peak」のように冠詞を付けられ、複数形は “peaks” となります。
一般的な構文例:
- reach a/the peak: 「ピークに達する」
例:The company reached its peak last year.
- at the peak of ~: 「~のピークで」
例:She was at the peak of her health.
- reach a/the peak: 「ピークに達する」
イディオム的使い方:
- peak and trough: 「波の頂点と谷」のように上下の変動を表す表現。特にビジネス・経済で用いられます。
I want to hike to the peak of that mountain this weekend.
(今週末はあの山の頂上まで登りたいな。)Traffic is always bad during peak hours, so let's leave a bit earlier.
(混雑する時間帯はいつも渋滞するから、少し早めに出発しようよ。)Yesterday’s party was so fun; it felt like the peak of our summer break!
(昨日のパーティーはすごく楽しかったね。夏休みの一番の盛り上がりって感じ!)Sales reached a peak in December due to the holiday season.
(ホリデーシーズンのおかげで12月に売り上げがピークに達しました。)We need more staff during the peak season to handle customer demand.
(ピークシーズンには顧客需要に対応するため、より多くのスタッフが必要です。)Our market share hit its peak last quarter, and we plan to expand further.
(当社の市場シェアは前四半期にピークに達し、さらなる拡大を図る予定です。)The graph indicates a distinct peak at 2.5 seconds, suggesting a rapid reaction.
(グラフは2.5秒で明確なピークを示しており、速い反応があることを示唆しています。)During the experiment, the temperature reached a peak of 100°C under controlled conditions.
(実験では、管理された条件下で温度が100°Cのピークに達しました。)This species of flower typically blooms at its peak in late spring.
(この種の花は通常、春の終わりごろにピークを迎えます。)- summit(山頂、頂点)
- 「山や交渉などの✕最頂点」のニュアンスが強い。
- 「山や交渉などの✕最頂点」のニュアンスが強い。
- apex(先端、頂点)
- 「三角形」や「組織の頂点」など、フォーマルな印象。
- 「三角形」や「組織の頂点」など、フォーマルな印象。
- pinnacle(頂点、絶頂)
- 成果や性能などで「極致」「最高到達点」を強調するときに使いやすい。
- 成果や性能などで「極致」「最高到達点」を強調するときに使いやすい。
- zenith(天頂、頂点)
- 文語的で、やや詩的で壮大な響き。
- 文語的で、やや詩的で壮大な響き。
- crest(波の頂上、山頂など)
- とがった頂よりも「丸みを帯びた山・波の頂部」を連想させる。
- bottom(底)
- valley(谷、谷間)
- nadir(どん底、天底) - とてもフォーマルかつ抽象的ニュアンス
- 発音記号 (IPA): /piːk/
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: どちらも単音節で大きな違いはなく、/piːk/ と同じ発音です。
- 強勢: 単音節なので、全体に強勢があります。
- よくある間違い:
peak
を「ピック」(/pɪk/) と短い音で発音しないように注意する。peek
(/piːk/, ちらっと見る) やpique
(/piːk/または/pik/), (怒らせる・好奇心を刺激する) とつづりや意味を混同しないようにする。
- “peak”と“peek”の混同
- “peak”: 頂点、「最も高い点」
- “peek”: 「のぞき見る」
スペリングと意味が全く異なるので混同に注意。
- “peak”: 頂点、「最も高い点」
- “peak”と“pique”の混同
- “pique”: 「憤慨させる」「興味をそそる」など文脈によって異なる意味
- “pique”: 「憤慨させる」「興味をそそる」など文脈によって異なる意味
- スペルミス
- “peak”は “ea” の順番に注意する(“peka”などの誤タイプに注意)。
- “peak”は “ea” の順番に注意する(“peka”などの誤タイプに注意)。
- 試験対策でのポイント
- TOEICや英検などでは、ビジネス文脈で“peak demand”や“peak season”の表現が出る場合が多いので覚えておくと役立ちます。
- 「A字型の形が頂上を表している」というイメージで覚える。
“peak”という単語そのものが山型(▲)をイメージさせるため、「山の頂き」とセットで考えると記憶に残りやすいです。 - “最高点”という意味と関連づけて、自分の目標が「peak」に達するイメージを持つのもおすすめです。
- “peak = ピーク”としてカタカナでも定着しているので、そこから英単語の意味や用法を発展させましょう。
- CEFRレベル: B1(中級)
学習者にとってはある程度なじみがあり、日常会話でも比較的よく使われる単語です。 - 可算名詞: a serious illness (特定の病気)
- 不可算名詞: illness in general (病気という概念)
- 形容詞形: ill(具合が悪い、病気の)
- 副詞形: ill(悪く、不十分に - ただし「ill」の副詞用法は形式的・文語的の場合があります)
- 語幹: ill(病気の状態、悪い)
- 接尾語: -ness(~の状態を表す名詞を作る語尾)
- ill(形容詞): 病気の、具合が悪い
- illness(名詞): 病気、病む状態
- ill health(名詞): 不健康な状態(ややフォーマル)
- chronic illness → 慢性的な病気
- mental illness → 精神疾患
- serious illness → 重い病気
- minor illness → 軽い病気
- terminal illness → 末期の病気
- sudden illness → 急な病気
- recover from an illness → 病気から回復する
- suffer from an illness → 病気に苦しむ
- detect an illness early → 病気を早期に発見する
- the onset of illness → 病気の始まり
- 「ill」は古ノルド語の illr(悪い)に由来し、古英語にも同様の意味で伝わったと言われています。
- 「-ness」は古英語由来の接尾語で、「~の状態」を表します。
- 「disease」に比べるとやや広義で、「病気」全般を指す場合が多いです。
- 場合によっては深刻度を含意することもあり、「sickness」よりもフォーマルな響きを持つことがあります。
- 口語でも書き言葉でも幅広く使われますが、ビジネスや医療の文脈ではより正確に「disease」「disorder」などを使うこともあります。
- 可算/不可算名詞: 「a serious illness」のように具体的に病名などを意識する場合は可算扱い、一方で「illness can affect anyone」のように一般的に扱う場合は不可算扱いになります。
- 構文上の注意:
- 動作主が「病気にかかる」動詞フレーズとして “come down with an illness” がよく使われます。
- “recover from illness” は「病気から回復する」という意味で使われます。
- 動作主が「病気にかかる」動詞フレーズとして “come down with an illness” がよく使われます。
- come down with an illness → 病気にかかる
- recover from an illness → 病気から回復する
- battle/fight an illness → 病気と闘う
- “I’ve been feeling weak all week; I think I might have an illness.”
(一週間ずっとだるくて、病気かも。) - “My grandmother recovered from her illness surprisingly quickly.”
(祖母は思ったより早く病気から回復しました。) - “She stayed home from school because of her illness.”
(彼女は病気で学校を休みました。) - “We need to create a clear sick leave policy for employees dealing with an illness.”
(従業員が病気になったときのために、明確な病気休暇の方針を作る必要があります。) - “Due to her illness, she’ll be working remotely until further notice.”
(彼女は病気のため、しばらく在宅勤務となります。) - “If your illness prevents you from attending the conference, please let us know in advance.”
(もし病気で会議に出席できない場合は、事前にお知らせください。) - “Mental illness has been a major focus of recent psychological research.”
(精神疾患は最近の心理学研究における主要な焦点となっています。) - “Early detection of any serious illness can significantly improve patient outcomes.”
(深刻な病気は早期発見が患者の予後を大きく改善します。) - “The sociological study examined how chronic illness affects family dynamics.”
(その社会学研究は、慢性的な病気が家族関係にどのように影響を与えるかを調査しました。) - disease(病気): 医学的または科学的な文脈で使われることが多い。「特定の疾患・病名」を強調する場合が多い
- sickness(病気): 一般的な「具合の悪い状態」で、口語的・ややカジュアルなニュアンス
- ailment(疾患・軽い病気): 軽度の病気や不調を表すややフォーマルな単語
- health(健康): 病気でない状態や、身体・心が健全な状態
- 発音記号(IPA): /ˈɪl.nəs/
- アクセント: 最初の音節「ill-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両方とも大きな違いはありませんが、イギリス英語ではやや明瞭に /ɪl/ と発音される傾向があります。
- よくある間違い: “ill” の部分を弱く発音しすぎて /ɪ/ があいまいになるケースがあるので、はっきりと /ɪl/ と発音することを意識しましょう。
- “illness” と “disease” の混同: “disease” は医学的文脈、「illness」は一般的状態を指すことが多い。
- スペリングミス: 「ilness」のように「l」が一つ抜ける、もしくは余分に「s」を付けて “illnesss” と間違えてしまう。
- 可算/不可算の使い分け: 具体的な病気なら “an illness”、単に状態を示すなら不可算として扱うことがある。
- 試験対策 (TOEIC・英検など): 文章整序問題やディスカッションのテーマ(ヘルスケアなど)で出題されやすい単語です。文脈判断と綴り・意味の区別に注意しましょう。
- 「ill + ness」で「ill の状態」と覚えるとわかりやすいです。
- 「ill」は「悪い」というイメージを持つ要素でもあり、心身が悪い状態を示す単語が「illness」だとイメージすると記憶が定着しやすいでしょう。
- 派生語である “ill” と同時に覚えると、スペリングの重要性とニュアンスの違いを把握しやすくなります。
- 形容詞: atmospheric (例: atmospheric pressure = 大気圧)
- 副詞形は通常存在しませんが、”atmospherically” という形で「雰囲気的には」という用例がまれに見られます。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- 語構成:
- 「atmos-」: 古代ギリシャ語の “atmós” (vapor、蒸気)
- 「-sphere」: 「球体」「領域」を表す接尾語
- 「atmos-」: 古代ギリシャ語の “atmós” (vapor、蒸気)
- 派生語や類縁語:
- Atmospheric (形容詞) : 大気の、雰囲気の
- Atmospherics (名詞) : 大気に関する研究や、ラジオの雑音を表す場合も
- Biosphere (生物圏), Hemisphere (半球) など “-sphere” つながりの単語が多い
- Atmospheric (形容詞) : 大気の、雰囲気の
- «Earth’s atmosphere» (地球の大気)
- «the atmosphere of the room» (部屋の雰囲気)
- «create a friendly atmosphere» (親しみやすい雰囲気を作る)
- «pollute the atmosphere» (大気を汚染する)
- «tense atmosphere» (張り詰めた雰囲気)
- «electric atmosphere» (熱気あふれる雰囲気)
- «warm atmosphere» (温かい雰囲気)
- «atmospheric pressure» (大気圧)
- «team atmosphere» (チーム内の雰囲気)
- «to clear the atmosphere» (雰囲気を和ませる)
- 語源: 「atmos-(蒸気)」+「-sphere(球体)」 → 「蒸気の球体」
古代ギリシャ語に由来します。もともとは科学的に「地球を取り囲む大気の層」を表す言葉でした。 - ニュアンス:
- 科学的な文脈では「大気」「大気層」といった意味が強調されます。
- 日常会話や文学的表現では「雰囲気」や「空気感」を含蓄的に表します。
- 科学的な文脈では「大気」「大気層」といった意味が強調されます。
- 使用時の注意点:
- 場所の雰囲気を表す際は「いい感じの雰囲気がある」というポジティブな意味合いで使うことが多いですが、上下文によっては「重苦しい雰囲気」などネガティブにも使えます。
- フォーマルでもカジュアルでも使いやすい単語ですが、科学的な「大気」として使いたい場合は「the Earth’s atmosphere」と明確にすると誤解が起きにくいです。
- 場所の雰囲気を表す際は「いい感じの雰囲気がある」というポジティブな意味合いで使うことが多いですが、上下文によっては「重苦しい雰囲気」などネガティブにも使えます。
- 可算・不可算:
- 「大気」の意味では一般的に不可算扱いで使われます (“the atmosphere is …”)。
- 「雰囲気」の意味で複数形 “atmospheres” を用いることもありますが、フォーマル度が高まるか、あるいは文学的表現になることが多いです。
- 「大気」の意味では一般的に不可算扱いで使われます (“the atmosphere is …”)。
- 一般的な構文:
- “There is a(n) [形容詞] atmosphere in [場所].”
- 例: There is a relaxed atmosphere in this café. (このカフェにはリラックスした雰囲気がある)
- “to create / establish / build an atmosphere”
- 例: We want to create a welcoming atmosphere for our guests. (お客様に歓迎の雰囲気を作り出したい)
- “There is a(n) [形容詞] atmosphere in [場所].”
- イディオム: 特定のイディオムは少ないですが、慣用的に “clear the atmosphere” (気まずい雰囲気を和らげる) などが挙げられます。
“I really love the atmosphere in this café; it’s so cozy.”
(このカフェの雰囲気、大好き。とっても居心地がいいね。)“Can we open a window? The atmosphere is getting a bit stuffy.”
(窓を開けてもいい?ちょっと空気がこもってきたから。)“The atmosphere at the party was amazing last night!”
(昨夜のパーティーの雰囲気、最高だったよ!)“We need to foster a collaborative atmosphere in our team.”
(私たちのチームでは協力的な雰囲気を育む必要があります。)“The executive meeting had a tense atmosphere because of the recent budget cuts.”
(最近の予算削減のせいで、重役会議は張り詰めた雰囲気でした。)“Creating a welcoming atmosphere for clients is crucial for our business.”
(顧客にとって心地よい雰囲気を作ることは、我々のビジネスにとってとても重要です。)“Scientists are studying how greenhouse gases affect the Earth’s atmosphere.”
(科学者たちは温室効果ガスが地球の大気にどのように影響するかを研究しています。)“The planet’s atmosphere consists primarily of hydrogen and helium.”
(その惑星の大気は主に水素とヘリウムから成り立っています。)“Atmospheric pressure decreases with altitude.”
(大気圧は高度が上がるにつれて低下します。)«air» (空気)
- 物理的な空気を指す割合が高く、より具体的・狭義な意味。
- “The air is fresh outside.” | 大気全体よりも手軽に「空気」を表現するときに使います。
- 物理的な空気を指す割合が高く、より具体的・狭義な意味。
«environment» (環境)
- 大気というよりも、「周囲の環境」全般を指す。雰囲気以外に自然や社会的要素も含む。
«mood» (ムード、雰囲気)
- 主に感情面や心理的な雰囲気、または人の気分を表す。
- “The mood in the office is quite positive.”
- 主に感情面や心理的な雰囲気、または人の気分を表す。
«ambience» (雰囲気)
- 物理的・感覚的な「環境の雰囲気」を表す。レストランの「おしゃれな雰囲気」を言いたいときなどに便利。
- 物理的・感覚的な「環境の雰囲気」を表す。レストランの「おしゃれな雰囲気」を言いたいときなどに便利。
- 直接の反意語はあまりありませんが、「大気が存在しない」状態を指す場合は「vacuum(真空)」が対極のイメージとして挙げられます。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈæt.mə.sfɪr/
- イギリス英語: /ˈæt.məs.fɪər/
- アメリカ英語: /ˈæt.mə.sfɪr/
- 強勢 (アクセント): 先頭の「at」にアクセントがあります (ÁT-mə-sfìr)。
- よくある間違い: “atmospher” とスペルを間違えるケース、最後の “e” を落とすケースなどに注意してください。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では「ɪr」の音 (フィア)、イギリス英語では「ɪər」(フィア(ー)) のように発音されます。小さな違いですが、いずれもアクセントは同じ箇所です。
- スペルミス: 「atmosphere」の “p” が入っていない、と誤記して「atmoshere」「atomosphere」などとするミス。
- 他の同音異義語: 同音異義語として同じ発音の単語はありませんが、「atom」(原子) と混同して口頭で誤解されることがあります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「大気汚染」「雰囲気を作る」といった表現で出題があり得ます。読み書き両方でよく登場するので覚えておきましょう。
- 科学的文脈 (地球科学) や、エッセイやスピーチで「雰囲気」を強調したいときに出題されやすい単語です。
- TOEICや英検などで「大気汚染」「雰囲気を作る」といった表現で出題があり得ます。読み書き両方でよく登場するので覚えておきましょう。
- イメージ: 「空気の球体」とイメージすると覚えやすいです。
- ストーリーで覚える: 「atmosphere は at + mos + phere ではなく、蒸気 (atmos) と球体 (sphere) の組み合わせなんだ!」と思い浮かべると由来をベースに単語を記憶できます。
- スペリングのポイント: “atmo-” + “sphere” と分けて考えると、スペルミスを防ぎやすいです(“atmo” + “sphere”)。
- 勉強テクニック: 類似の “sphere” を含む単語(hemisphere, stratosphere, biosphereなど)をまとめて覚えると効率的です。
活用形 (名詞なので数は「plan / plans」):
- 単数形: plan
- 複数形: plans
- 単数形: plan
他品詞としての例
- 動詞 “to plan” (計画を立てる) : plan → plans → planned → planning
- 名詞 “planner” (計画を立てる人、手帳など)
- 動詞 “to plan” (計画を立てる) : plan → plans → planned → planning
CEFRレベル: B1(中級)
「plan」は日常生活のみならずビジネスなどでもしばしば登場する一般的な単語です。レベルとしてはB1程度(中級)にあたります。語源・語幹
「plan」という単語は、ラテン語 “planum”(平らな面、平面)に由来し、フランス語 “plan”を経て英語に入ったとされています。本来は平面図や図面のイメージがあり、そこから「詳細な図や計画」という意味が派生しました。派生語 / 類縁語
- planner (名詞) : 手帳、または計画を立案する人
- planning (名詞/動名詞) : 計画を立てる行為、小規模あるいは大規模に用いる
- planner (名詞) : 手帳、または計画を立案する人
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- make a plan / (計画を立てる)
- draw up a plan / (計画を作成する)
- have a plan in mind / (頭の中に計画がある)
- a backup plan / (代替案、予備の計画)
- a business plan / (事業計画)
- stick to the plan / (計画を守る)
- revise the plan / (計画を修正する)
- a long-term plan / (長期的な計画)
- a short-term plan / (短期的な計画)
- plan in detail / (詳細に計画する)
- make a plan / (計画を立てる)
語源
前述のとおり、ラテン語の “planum”(平らな面)が語源です。実際に建築や設計などでは「平面図」を意味する “plan” もよく使われ、やがて「具体的な案」という意味が定着していきました。ニュアンス・使用時の注意点
- 基本的に中立的・フォーマル・カジュアルどちらでも使用可能な単語です。
- ビジネスやプレゼン、日常会話など、幅広い場面で用いられます。
- 「策略」「陰謀」のような否定的ニュアンスではなく、単に「工程・予定・計画」を示すニュアンスが強いのが特徴です。
- 基本的に中立的・フォーマル・カジュアルどちらでも使用可能な単語です。
名詞としての用法
- 可算名詞 (countable):a plan / plans
- 一般的に「a plan」、「the plan」、「my plans」など冠詞や所有格と一緒に使われます。
- 可算名詞 (countable):a plan / plans
一般的な構文
- have a plan (to do something)
- 例: I have a plan to start a small business.
- 例: I have a plan to start a small business.
- make a plan (for something)
- 例: Let’s make a plan for our trip.
- 例: Let’s make a plan for our trip.
- follow a plan
- 例: We should follow the plan strictly.
- 例: We should follow the plan strictly.
- have a plan (to do something)
イディオムや定型表現
- go according to plan / (計画通りに進む)
- that’s the plan! / (そのつもり! そういう計画です!)
- go according to plan / (計画通りに進む)
- I have no plans tonight. Do you want to watch a movie?
- 今夜は何の予定もないんだ。映画でも見る?
- 今夜は何の予定もないんだ。映画でも見る?
- My plan for the weekend is to relax and read a book.
- 週末の計画は、リラックスして本を読むことなんだ。
- 週末の計画は、リラックスして本を読むことなんだ。
- Let’s make a plan for our summer vacation together!
- 一緒に夏休みの計画を立てようよ!
- We need to finalize the project plan before the end of the week.
- 週末までにプロジェクト計画を確定させる必要があります。
- 週末までにプロジェクト計画を確定させる必要があります。
- Could you share the marketing plan with the team by Monday?
- 月曜までにマーケティング計画をチームと共有していただけますか?
- 月曜までにマーケティング計画をチームと共有していただけますか?
- The new business plan looks promising for our overseas expansion.
- 新しい事業計画は海外進出に関して有望そうですね。
- The research plan outlines the methodology and expected results.
- その研究計画には手法と期待される結果が概説されています。
- その研究計画には手法と期待される結果が概説されています。
- A clear plan helps maintain objectivity in scientific experiments.
- 明確な計画は、科学実験において客観性を保つのに役立ちます。
- 明確な計画は、科学実験において客観性を保つのに役立ちます。
- Before conducting a large-scale survey, a pilot plan is often necessary.
- 大規模調査を行う前に、パイロット計画が必要となることが多いです。
- 類義語 (Synonyms)
- scheme(計画、案、ただし若干フォーマル/イギリス英語圏では中立的)
- strategy(戦略、目標達成のための具体的方針)
- blueprint(青写真、詳細な計画)
- proposal(提案、企画)
- scheme(計画、案、ただし若干フォーマル/イギリス英語圏では中立的)
- 反意語 (Antonyms)
- improvisation(即興)
- spontaneity(自発性、自然に湧き出る行動)
- improvisation(即興)
- IPA表記: /plæn/
- アメリカ英語 (GA): /plæn/(「プラン」に近い発音)
- イギリス英語 (RP): /plæn/ ほぼ同音ですが、イギリス英語では鼻音が若干弱めに聞こえる場合があります。
- アクセント: 一音節なので “plan” 全体を強く発音する感覚です。
- よくある間違い: “plane” (/pleɪn/) と混同してしまうことがあります。「plane」は「飛行機」や「平面」を意味し、母音が異なるので注意が必要です。
- スペルミス: “plan” は短くシンプルですが、複数形 “plans” とスペルミスをする場合があります。
- 同音異義語との混同: “plan” と “plane” は発音がやや似ていますが、母音が違いますので区別しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検など、ビジネスや生活に準じた文脈が出題される試験で「plan」は非常によく使われます。問題文の指示で “make a plan,” “business plan,” “project plan” などが出てきやすいので、コロケーションや関連表現を覚えておくと良いでしょう。
- 「plan」は「紙の上に書かれた図面(planeとしての平面図)」を思い浮かべると覚えやすいです。もともと「平面図」が「計画」に派生したという語源のイメージを持つと、定着が早いでしょう。
- スペリングが短いので、「P-L-A-N」と声に出して覚えるのもおすすめです。
- 旅行、勉強、仕事など、自分の日常で“plan”が使える場面(予定表を作る、週末の計画を立てるなど)と関連づけると自然に身につきます。
- 名詞形: page (単数) / pages (複数)
- 動詞形: to page (呼び出す、ページングする)
- 例: paged, paging
page (動詞)
「(呼び出し放送などで)~を呼び出す」「ページを呼ぶ」を意味します。例: “They paged the doctor immediately.”pager (名詞)
「ポケットベル」を指しますが、現在はあまり使われなくなりました。- 明確な接頭語・接尾語はありませんが、以下の派生語があります。
- pagination (名詞) ページ付け、ページ構成
- paginate (動詞) ページ分割する、ページ付けする
- pagination (名詞) ページ付け、ページ構成
- turn the page(ページをめくる)
- front page(第一面、表紙ページ)
- blank page(白紙のページ)
- next page(次のページ)
- page number(ページ番号)
- title page(タイトルページ)
- landing page(ランディングページ、ウェブマーケティング用語)
- cover page(表紙ページ)
- skip a page(ページを飛ばす)
- go to page ~(〜ページへ進む)
- 「page」はラテン語の「pagina(ブドウのつるを支える棒の列、紙のページ)」に由来するとされています。そこから「紙の面」という意味に発展しました。
- 「page」は非常に日常的・カジュアルな場面でも使われる単語ですが、ビジネスやフォーマルな書類でももちろん使われます。
- ウェブサイト関連の場合は「web page」や「home page」、「landing page」といった形で「ページ」を意味します。
- 大きな感情のニュアンスを含むことは少なく、どちらかというと事務的・物理的に「紙の面」や「ウェブの画面」を指すことが多いです。
名詞としての可算・不可算
「ページ」は数えられるので、可算名詞として扱います。
例: a page / two pages / several pages動詞としての自動詞・他動詞
「page」を動詞で使う場合は他動詞として「木村さんを呼び出す」=“to page Mr. Kimura.” のように目的語を取ります。turn over a new leaf / turn the page: 「心機一転する」「新しい章を開く」
(文字通り「ページをめくる」から発展した表現)on page ~: 「〜ページに」
例) “You can find the information on page 123.”“Could you open your book to page 25?”
(本の25ページを開いてもらえる?)“I accidentally tore a page out of my notebook.”
(ノートのページを誤って破ってしまったよ。)“Please turn the page and continue reading.”
(次のページをめくって読み進めてください。)“Our annual report starts on page 10.”
(私たちの年次報告書は10ページから始まります。)“Could you check the financial summary on the last page?”
(最終ページにある財務概要をチェックしていただけますか?)“Please upload this document as a web page on the company site.”
(この書類を会社のサイトにウェブページとしてアップしてください。)“Refer to page 45 for a detailed explanation of the theory.”
(その理論の詳細な説明については45ページを参照してください。)“The bibliography is listed on page 120 to 125.”
(参考文献は120ページから125ページにかけて記載されています。)“Be sure to cite the original page number when quoting from this journal.”
(このジャーナルを引用するときは、必ず元のページ番号を記載してください。)sheet(シート、紙一枚)
- 一本の紙そのものを指す。対して「page」は本などで綴じられた紙の1ページ、またはウェブ上のページというニュアンス。
- 一本の紙そのものを指す。対して「page」は本などで綴じられた紙の1ページ、またはウェブ上のページというニュアンス。
leaf(リーフ、片葉、ページ)
- 本や雑誌で「紙1枚(両面)」を指すことがある。印刷や書籍専門の文脈で使われることが多い。
- 本や雑誌で「紙1枚(両面)」を指すことがある。印刷や書籍専門の文脈で使われることが多い。
paper(紙、論文)
- 一枚の紙の意味もあれば、学術論文を指す場合もある。「page」は冊子の一部というニュアンスが強い。
- 一枚の紙の意味もあれば、学術論文を指す場合もある。「page」は冊子の一部というニュアンスが強い。
- 特定の“反意語”としては成立しにくい単語ですが、あえて挙げるなら「cover(本の表紙)」が対になるイメージで使われる場合もあります。厳密には反意語ではありません。
- アクセント位置: 「page」は1音節しかないため、特に強勢では“peɪdʒ”全体が強く発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはほぼありません。どちらも /peɪdʒ/ で発音します。
- よくある間違い: /paɪdʒ/ や /pɑːdʒ/ などと母音を間違えないよう注意。日本語のカタカナ「ペイジ」に近い音です。
- スペルミス: 「paige」と書いてしまう間違いに注意。女性の名前「Paige」とは異なる単語。
- 同音異義語: 「page」に紛らわしい同音異義語はありませんが、名前の「Paige」との混同には気をつけましょう。
- 試験対策: ヘッドラインを読ませる設問や、資料・ドキュメントを参照させる指示文などで「page 〜」が出てきます。TOEICや英検のリスニングやリーディングでよく登場します。
- “Turn the page”というフレーズをイメージとして覚えると、一瞬で「ページをめくる」動作が連想できます。
- 自分の学習ノートに「page ☓☓」と英語で番号をつける習慣をつけると、自然に単語に慣れていきます。
- スペリングが短く、発音も /peɪdʒ/ で一音節。シンプルなので覚えやすい単語です。
- 本を開くときやウェブサイトを開くときなど、何かを見る「入り口」のような存在が「page」だとイメージすると、すぐに定着します。
- 原形: have
- 三人称単数形: has
- 過去形: had
- 過去分詞形: had
- 進行形: 通常助動詞としては進行形になりませんが、主動詞として使う場合は “having” となります。
- 主動詞(動詞): “I have a car.”(私は車を持っている)
- 助動詞: “I have finished my homework.”(宿題を終えました)
- 名詞形などはなし(「have」という名詞形はありません)
- “have” は短い単語で、明確な接頭辞・接尾辞・語幹の区別がないため、単純語(simple word)として扱います。
- has(三人称単数形)
- had(過去形・過去分詞形)
- having(主動詞としての現在分詞形)
- “have got” (主動詞として「~を持っている」のカジュアルな表現)
- “have to” (「~しなければならない」の意味を表す準助動詞的表現)
- have done ~(~をやり終えた / 完了形全般)
- have been to ~(~へ行ったことがある)
- have gone to ~(~へ行ってしまった / 現在ここにいない)
- have lived in ~(~に住んできた・住んだことがある)
- have worked at ~(~で働いたことがある)
- have seen ~(~を見たことがある)
- have read ~(~を読んだことがある)
- have heard ~(~を聞いたことがある)
- have known ~(~を知っていた、~を知るようになって以来)
- have already done ~(すでに~してある)
- 古英語の “habban” (持つ)に由来し、本来は「保持する」「所有する」の意味を持つ動詞でした。そこから時制表現を拡張する助動詞としての働きが発展してきました。
- 「完了形」を作る時の助動詞なので、「今までもそうしてきた」「すでに経験した」「これまでに完了している」などのニュアンスを強調できます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。話し言葉でも書き言葉でも頻出します。
- 文脈により「継続」「経験」「完了」「結果」など、意味合いが微妙に変わります。
助動詞としての使い方: 「have + 過去分詞」の形で「現在完了形」「過去完了形」「未来完了形」などを作る。
- 例: “I have studied English for five years.”(現在完了)
- 例: “I had finished dinner before you arrived.”(過去完了)
- 例: “I will have finished the report by Monday.”(未来完了)
- 例: “I have studied English for five years.”(現在完了)
否定文: 「have + not + 過去分詞」または「haven’t / hasn’t / hadn’t + 過去分詞」
- 例: “I haven’t eaten lunch yet.”
- 例: “I haven’t eaten lunch yet.”
疑問文: 「Have + 主語 + 過去分詞?」
- 例: “Have you been to London?”
- 例: “Have you been to London?”
他動詞・自動詞の使い分け
- 「have」は助動詞としては目的語をとらないため、使い分けの概念はほぼありません。ただし主動詞として「~を持っている」という場合は他動詞です。
- 「have」は助動詞としては目的語をとらないため、使い分けの概念はほぼありません。ただし主動詞として「~を持っている」という場合は他動詞です。
イディオム例
- “have a good time” → 主動詞として「楽しむ」「良い時間を過ごす」
- “have done with” → 「~し終える」「~との関係を終わらせる」
- “have a good time” → 主動詞として「楽しむ」「良い時間を過ごす」
- “Have you seen my phone? I can’t find it anywhere.”
(私の携帯見た? どこにも見当たらなくて。) - “I haven’t had breakfast yet. Let’s grab something to eat.”
(まだ朝食を食べてないんだ。何か食べに行こう。) - “We have already watched that movie.”
(その映画はもう見たよ。) - “I have sent you the revised proposal. Please check your inbox.”
(改訂版の提案書をお送りしました。受信箱を確認してください。) - “They have already discussed the budget in detail.”
(彼らはすでに予算について詳しく話し合いました。) - “We have completed the training sessions for all staff.”
(全スタッフ向けの研修を完了しました。) - “Researchers have observed a significant change in the test results.”
(研究者たちはテスト結果に著しい変化を観測している。) - “Many studies have shown the correlation between sleep and memory.”
(多くの研究が、睡眠と記憶との関連性を示している。) - “We have compiled the data from various sources for further analysis.”
(さらなる分析のために、私たちは様々な情報源からデータをまとめた。) - “have got”
- 意味: 「~を持っている」(主にイギリス英語でよく使われる)
- 用法: 「I've got a pen.」=「I have a pen.」
- 助動詞的というより主動詞に近い扱いになります。
- 意味: 「~を持っている」(主にイギリス英語でよく使われる)
- “must” / “need to” (助動詞 “have to” の類義語として)
- 意味: 「~しなければならない」「~する必要がある」
- “have to” と同様に義務や必要性を表す。
- 意味: 「~しなければならない」「~する必要がある」
- 助動詞としての “have” に直接の反意語はありませんが、完了形を否定する場合は “have not + 過去分詞” で表します。
- IPA: /hæv/ または /həv/
- 早口では /əv/ のように “h” が弱く発音されたり省かれたりすることがあります。
- 早口では /əv/ のように “h” が弱く発音されたり省かれたりすることがあります。
- アクセント: “have” 単独で強く読む場合は [háv] ですが、助動詞として文中で弱形になると [həv] や [əv] になります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはありませんが、イギリス英語では速い会話の中で [əv] として発音される場面が多く見られます。
- よくある間違い: “of” と混同してしまう場合があります(例えば “should of” のような誤記)。 “should have” というのが正しいため注意が必要です。
- スペルミス: “have” の “a” と “e” を入れ替えて “heva” などとしてしまうミス。注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 助動詞 “have” は発音が弱化して /əv/ となると “of” と混同されがちです。文法的に全く異なるので注意してください。
- 試験での出題: TOEIC や英検などで現在完了形(have+過去分詞)の使い分け、あるいは “have just done” や “haven’t done yet” のような表現が頻出です。時制の問題で問われることが多いので、特に注意しましょう。
- イメージ: “have” は「手でしっかり持つ」→「その成果を手に『持っている』状態」という感覚。
- 覚え方:
- 「I have done ~」は「~をやったものをもう手の内に持っている!」というイメージで捉えると完了形を理解しやすいです。
- “haven’t” や “hasn’t” の短縮形のスペルに注意しながら、音読して体に馴染ませると覚えやすくなります。
- 「I have done ~」は「~をやったものをもう手の内に持っている!」というイメージで捉えると完了形を理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「主動詞の have (持っている)」と「助動詞の have (完了形)」を、例文を使って並べて答えられるように練習すると混乱しにくいです。
- 副詞なので形そのものは変わりません (dramatically が基本形)
- 元となる形容詞: dramatic (ドラマティック: 形容詞)
- 例: a dramatic change (劇的な変化)
- B2 (中上級)
- 「dramatic」はB1レベルで学ぶ可能性がありますが、「dramatically」はやや上のレベルで、抽象的な状況変化や論理的な説明の際によく使うため、B2程度と考えられます。
- 語幹: “drama” (ドラマ、戯曲)
- 形容詞: “dramatic” (劇的な)
- 接尾辞: “-ally” (副詞を作る接尾辞)
- drama (名詞): 戯曲、ドラマ
- dramatize (動詞): 劇化する、大げさに見せる
- dramatic (形容詞): 劇的な、演劇の
- change dramatically(劇的に変化する)
- increase dramatically(劇的に増加する)
- drop dramatically(劇的に下落する)
- improve dramatically(劇的に改善する)
- rise dramatically(劇的に上昇する)
- evolve dramatically(劇的に進化する)
- shift dramatically(劇的に移行する)
- affect something dramatically(何かに劇的な影響を与える)
- dramatically reduce costs(コストを劇的に削減する)
- dramatically enhance performance(パフォーマンスを劇的に向上させる)
- 語源: 上述のとおり、ギリシャ語の “drāma” に端を発し、「演劇的⇒印象的・劇的」という流れで意味が拡張しました。
- ニュアンス: “dramatically” には「劇的なインパクト」や「大幅な変化」を強調するニュアンスが含まれます。ポジティブな変化に対してもネガティブな変化に対しても使えますが、あまりにも大げさに聞こえる可能性があります。文書的な表現から日常会話まで幅広く使われますが、少しオーバーな印象を与える場合もあるので注意が必要です。
- フォーマル度合: ビジネス文書や学術的な文脈でもよく使用されますが、日常会話でも聞かれる汎用的な単語です。真面目な状況にもカジュアルな状況にも適応できます。
- 副詞としての使い方: 主に動詞を修飾し、「どの程度変化や影響が大きいか」を指し示します。
- 例: The numbers increased dramatically. (数値が劇的に増加した)
- 例: The numbers increased dramatically. (数値が劇的に増加した)
- 構文: 動詞 + dramatically / 形容詞 + dramatically の形で使われることが多いです。
- 例: Their performance improved dramatically after the new coach arrived.
- フォーマル: 報告書、学術論文、会議での説明など
- カジュアル: 友人との会話、「ものすごく変わったよ!」と伝えるときなど
- My mood improved dramatically after I had some rest.
(ちょっと休んだら気分が劇的によくなったよ。) - The weather changed dramatically from sunny to stormy in just an hour.
(天気が1時間で晴れから嵐へと劇的に変わったんだよ。) - His cooking skills have improved dramatically since he started that new recipe book.
(あの新しいレシピ本を使い始めてから、彼の料理の腕が劇的に上がったね。) - Our profits increased dramatically in the last quarter.
(我が社の利益は前四半期に劇的に増加しました。) - By investing in new technology, we aim to reduce our production costs dramatically.
(新しい技術への投資によって、生産コストを劇的に削減することを目指しています。) - The market demand for eco-friendly products has grown dramatically over the past few years.
(過去数年で環境に優しい製品の市場需要は劇的に伸びています。) - The data shows that carbon emissions dropped dramatically after the implementation of the new policy.
(新しい政策の実施後、炭素排出量が劇的に減少したことをデータが示しています。) - The test scores improved dramatically due to the revised curriculum.
(カリキュラムの改訂により、テストのスコアは劇的に向上しました。) - These findings suggest that the population dynamics shift dramatically in response to climate change.
(これらの研究結果は、気候変動に応じて人口動態が劇的に変化することを示唆しています。) - significantly(著しく)
- noticeably(顕著に)
- substantially(実質的に、大幅に)
- considerably(かなり)
- drastically(急激に、徹底的に)
- 「dramatically」は特に「演劇的」「劇的」な要素を感じさせるほどの変化や影響を強調するのに対し、他の単語は程度を示すものの、ニュアンスとしてはもう少し抑えめです。
- 例: “drastically” は「徹底的、大胆な変化」を強調し、少し強い印象を与えます。
- slightly(わずかに)
- marginally(ごくわずかに)
- 「dramatically」とは反対に「変化が小さい」「目立たない」場合に使います。
- IPA: /drəˈmætɪkli/
- アメリカ英語: [drəˈmæt̬.ɪk.li] (アメリカ英語では「t」がやや柔らかくなる傾向)
- イギリス英語: [drəˈmæt.ɪk.li]
- アメリカ英語: [drəˈmæt̬.ɪk.li] (アメリカ英語では「t」がやや柔らかくなる傾向)
- アクセント: 「-mat-」の部分に強勢が来ます。
- よくある発音の間違い:
- “dra-ma-ti-cal-ly” のようにすべてを同じ強さで読むのではなく、「drə-MA-tik-li」と「MA」の部分をしっかり強調すると自然な発音になります。
- スペルミス: 「dramtically」のように「a」が抜けたり、順序を間違えたりしやすいので注意してください。
- 形容詞との混同: “dramatic” と混同して使わないようにしましょう。副詞を使いたい時は語尾の “-ally” が必要です。
- 類似表現とのニュアンス: 「significantly」「considerably」「drastically」などを使う場合、微妙に意味や響きが違うので、文脈に合った単語を選ぶ必要があります。
- 試験での出題: TOEICや英検のリスニング・リーディングなどで見かけることが多く、高い変化や大きな影響を表す際によく登場します。
- ドラマチックなイメージ: 「ドラマ」から連想して、「舞台上で急な展開が起こる」イメージを持つと、劇的な変化という意味が覚えやすいでしょう。
- スペルチップ: “dramatic” + “ally” → 「dramatic」自体のスペルをしっかり覚え、その後ろに “-ally” をつけるとスムーズです。
- 勉強テクニック: 類似の単語「drastically」「significantly」などとまとめて覚え、文章の中で置き換えながら練習すると上級レベルでも対応できる表現力が身に付きます。
- 「今日はエネルギーが足りなくてやる気が出ない」といった場合の「元気・活力」
- 「物理の世界におけるエネルギー保存則」のような専門的用法
- 単数形: energy
- 複数形: energies(ただし、学術的な文脈で「さまざまなエネルギー形態」などを指すときに用いられることがあります)
- 形容詞: energetic (例: She is very energetic. 「とても元気だ」)
- 動詞: energize (例: This drink will energize you. 「この飲み物は元気を与えてくれる」)
- 名詞(派生): energizer (「元気付けるもの/人」)
- 「energy」は日常生活でも物理学でもよく出てくるため比較的早い段階で学習しますが、抽象名詞であり、派生語も多いため中級レベル(B1)くらいが目安です。
- 接頭語: なし
- 語幹: “energe” (古代ギリシャ語の ἐνέργεια (energeia) に由来)
- 接尾語: “-y” (名詞形を示す)
- energetic (形容詞)
- energize (動詞)
- energies (名詞・複数形)
- renewable energy(再生可能エネルギー)
- nuclear energy(核エネルギー)
- solar energy(太陽エネルギー)
- energy consumption(エネルギー消費)
- energy crisis(エネルギー危機)
- conserve energy(エネルギーを節約する)
- lack of energy(エネルギー不足)
- release energy(エネルギーを放出する)
- boost one’s energy(エネルギーを高める)
- energy level(エネルギー水準/やる気の度合い)
- 中世フランス語 “énergie” → 古代ギリシャ語 “ἐνέργεια (energeia)”、意味は「活動・作用」を表す言葉でした。そこから「物理的・精神的に働く力」というニュアンスで発展しました。
- 日常会話では「元気・活力」を表すポジティブなイメージが強いです。
- 物理学など学術的な文脈では、より厳密に「仕事に変換されうる能力」を指します。
- カジュアルでもフォーマルでも使えるため、シーンを問わずよく出てきます。
- 可算・不可算: 通常は不可算名詞として扱われますが、科学的な文章では「energies」と複数形が使われることもあります。
- 一般的な構文例:
- have (enough) energy to do something(~するだけのエネルギーがある)
- put one’s energy into something(~に自分のエネルギーを注ぐ)
- save/conserve energy(エネルギーを節約する)
- have (enough) energy to do something(~するだけのエネルギーがある)
- フォーマル: ビジネス文書や学術論文などで、「エネルギー消費量」「エネルギー保存則」
- カジュアル: 日常会話で「今日元気ないね、エネルギー切れ?」など
- I don’t have much energy today because I didn’t sleep well.
(昨日よく眠れなかったから、今日はあまり元気がないんだ。) - I need a snack to boost my energy before we go hiking.
(ハイキングに行く前に、エネルギーを高めるために軽食が必要だ。) - She’s always so full of energy; it’s inspiring.
(彼女はいつもエネルギーに満ち溢れていて、本当に刺激を受けるよ。) - We aim to reduce our company’s energy consumption by 20% this year.
(当社では今年、エネルギー消費を20%削減することを目標としています。) - The new strategy requires a lot of energy from the entire team.
(新しい戦略はチーム全体の多大な努力が必要です。) - Investing in renewable energy sources is part of our corporate vision.
(再生可能エネルギー源への投資は、当社の企業ビジョンの一部です。) - According to the law of conservation of energy, energy can neither be created nor destroyed.
(エネルギー保存則によれば、エネルギーは生み出すことも破壊することもできない。) - Thermal energy is often converted into mechanical energy in engines.
(エンジンでは、しばしば熱エネルギーが機械エネルギーに変換される。) - Researchers are studying various forms of energies for sustainable development.
(研究者は持続可能な開発のために、さまざまな形態のエネルギーを研究している。) - power(力)
- 「パワー」は「力」や「権力」など、より広い意味で使われます。
- 「パワー」は「力」や「権力」など、より広い意味で使われます。
- vitality(活力)
- 「バイタリティ」は人の元気さや生き生きさにフォーカスします。
- 「バイタリティ」は人の元気さや生き生きさにフォーカスします。
- strength(強さ)
- 「ストレングス」は物理的・精神的強度を指し、「energy」よりも「強度」に重点。
- 「ストレングス」は物理的・精神的強度を指し、「energy」よりも「強度」に重点。
- vigor(活力)
- 「ヴィガー」はやや文語的で、「力強さ」「精力」を意味します。
- 「ヴィガー」はやや文語的で、「力強さ」「精力」を意味します。
- force(力・勢い)
- 「フォース」は物理的な「力」や「作用」を指すことが多いです。
- weakness(弱さ)
- lethargy(倦怠、無気力)
- 発音記号 (IPA): /ˈen.ər.dʒi/ (アメリカ英語), /ˈen.ə.dʒi/ (イギリス英語)
- アクセント: 最初の音節 “en” に強勢が来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ər” の部分がはっきり “r” の音として聞こえます。
- “energy” の “g” を強く発音しすぎて “en-er-gee” となってしまうことがありますが、実際は “en-er-ji” に近い音です。
- スペルミス: “enery” や “energyy” など途中の文字を抜かす、重ねるミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 同音語はあまりありませんが、「ener-」で始まる単語(例えば「energetic」と混同)に注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「energy saving」や「renewable energy」などの熟語が登場します。「conserve energy」「energy crisis」などはよく見かける表現です。文脈に応じて意味が変わる(活力・物理的エネルギー)点に注意しましょう。
- 「energetic」とセットで覚えると「エネルギーに満ちた(=energetic)」という形容詞も一緒に頭に入りやすくなります。
- 「エネルギー(energy)」は「やる気の源」というイメージを持つと日常会話で使いやすくなります。
- つづりのポイント: “e-n-e-r-g-y” と小刻みに区切って覚える。「エ・ネ・ル・ジー」とリズムで覚えるのもおすすめです。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形: generate
- 三人称単数現在: generates
- 現在分詞/動名詞: generating
- 過去形/過去分詞: generated
- 原形: generate
他の品詞例:
- 名詞形: generation (世代、発生、創出)
- 形容詞形: generative (生成の、発生力のある)
- 名詞形: generation (世代、発生、創出)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2: 中上級 … 複雑な文章やビジネスシーンでも幅広く対応できるレベル
語源構成:
- 「gen-」: ラテン語の「gignere(生む)」に由来し、「生み出す・産出的な」という意味を持つ語幹。
- 「-ate」: 動詞化するための接尾語。
- 「gen-」: ラテン語の「gignere(生む)」に由来し、「生み出す・産出的な」という意味を持つ語幹。
派生語・関連語:
- generate (動詞) → generation (名詞) → generational (形容詞)
- generator (名詞) → 「発生装置」「発電機」
- generate (動詞) → generation (名詞) → generational (形容詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- generate electricity
- 電気を生み出す
- 電気を生み出す
- generate revenue
- 収益を生み出す
- 収益を生み出す
- generate income
- 収入を生み出す
- 収入を生み出す
- generate interest
- 興味を引き起こす
- 興味を引き起こす
- generate ideas
- アイデアを生み出す
- アイデアを生み出す
- generate leads
- 見込み客を生み出す
- 見込み客を生み出す
- generate solutions
- 解決策を生み出す
- 解決策を生み出す
- generate heat
- 熱を発生させる
- 熱を発生させる
- generate results
- 結果をもたらす
- 結果をもたらす
- generate publicity
- 宣伝効果を生む
- 宣伝効果を生む
- generate electricity
- 語源: 「ラテン語 gignere(生む)」から派生して、何かを創り出す・産み出すというイメージが強い。
- 歴史的使用: 16世紀頃から「生み出す」「産み出す」の意味で確立。科学技術やビジネス文脈だけでなく、抽象的概念(アイデアや感情など)にも広く使われる。
- 微妙なニュアンス:
- 物理的に「生じさせる」だけでなく、抽象的な事柄(例えば議論、興味、感情)を「引き起こす」「発生させる」場合にも使いやすい。
- フォーマル・カジュアル双方で比較的使われるが、ビジネスや技術文書、アカデミック文書で特に見かけることが多い。
- 物理的に「生じさせる」だけでなく、抽象的な事柄(例えば議論、興味、感情)を「引き起こす」「発生させる」場合にも使いやすい。
文法ポイント:
- 「generate」は基本的に「他動詞 (transitive verb)」として使われ、目的語が必要となる。
- 例: “We need to generate more ideas.”(より多くのアイデアを生み出す必要がある)
- 「generate」は基本的に「他動詞 (transitive verb)」として使われ、目的語が必要となる。
一般的な構文:
- generate + 名詞(モノ/アイデア/結果)
- 例: “The plan will generate profit.”
- 例: “The plan will generate profit.”
- be generated by + 名詞/手段
- 例: “The electricity is generated by solar panels.”
- 例: “The electricity is generated by solar panels.”
- generate + 形容詞的なフレーズ + 名詞
- 例: “They aim to generate significant new revenue streams.”
- 例: “They aim to generate significant new revenue streams.”
- generate + 名詞(モノ/アイデア/結果)
イディオム・頻出表現:
- “generate buzz” (話題を生み出す・注目を集める)
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能。文脈に応じて、技術的・抽象的に使える。
- “generate buzz” (話題を生み出す・注目を集める)
“I need to generate some fresh ideas for dinner tonight.”
- 「今晩の夕食の新しいアイデアをいくつか考え出さなきゃ。」
“This music always generates a good mood at parties.”
- 「この音楽は、いつもパーティーの雰囲気を盛り上げるんだ。」
“Try to generate some positive energy in the room.”
- 「この部屋にポジティブな雰囲気を作り出してみようよ。」
“Our main goal is to generate a higher profit margin by next quarter.”
- 「私たちの主な目標は、次の四半期までにより高い利益率を生み出すことです。」
“The new marketing strategy should generate more leads.”
- 「新しいマーケティング戦略は、より多くの見込み客を生み出すはずです。」
“We believe this collaboration will generate significant growth opportunities.”
- 「この協業は大きな成長機会を生むと信じています。」
“The experiment generated unexpected results in the lab.”
- 「その実験は、研究室で予想外の結果をもたらしました。」
“This theory attempts to generate a new framework for data analysis.”
- 「この理論は、新たなデータ分析の枠組みを生み出そうとしています。」
“They aim to generate a comprehensive model of human cognition.”
- 「彼らは、人間の認知に関する包括的なモデルを生み出すことを目指しています。」
類義語 (Synonyms)
- produce (生産する、創出する)
- より「具体的なものを生産する」というニュアンスが強い。
- より「具体的なものを生産する」というニュアンスが強い。
- create (創造する)
- 芸術性や独創性を強調する場合に用いられる傾向がある。
- 芸術性や独創性を強調する場合に用いられる傾向がある。
- yield (生じさせる、産出する)
- 結果として得られる、というニュアンスがある。
- 結果として得られる、というニュアンスがある。
- bring about (もたらす)
- 原因と結果が強調される表現。
- 原因と結果が強調される表現。
- produce (生産する、創出する)
反意語 (Antonyms)
- destroy (破壊する、壊す)
- hinder (妨げる)
- eliminate (除去する)
- destroy (破壊する、壊す)
- 発音記号 (IPA): /ˈdʒenəreɪt/
- アクセント: 「ジェ(je)」の部分(第1音節)が強く発音される
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はなく、どちらも /ˈdʒenəreɪt/ が一般的。
- よくある発音ミス: 語中の “e” を曖昧に発音しすぎて /dʒənrɪt/ のようになる場合がある。「ジェネレイト」に近い音を意識するとよい。
- スペルミス: “genarate” や “generete” などと書いてしまうことに注意。「e」が2つ続く位置に気をつける。
- 同音異義語との混同: 一般的には同音異義語は少ないが、“degenerate” (悪化する、堕落する)など一見似た単語には注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「収益を生み出す」や「興味を喚起する」といったビジネス・アカデミックでの語彙問題や長文中に出題されやすい。
- 「gen-」は「gene(遺伝子)」「genesis(起源、創世記)」など「生まれる・生む」に関連するワードに登場する。
- 「-ate」は動詞化する接尾辞。「create」「cultivate」のような形で覚えるとスペルや発音がスムーズに頭に入る。
- 覚え方のイメージ: 「“ジェネ”という音=ジェネシス(創世)」から「何かを新しく生み出すイメージ」だと覚えるとわかりやすい。
- 名詞なので、通常の単数形は“provision”、複数形は“provisions”となります。
- 動詞形は “to provision (someone/something with something)” となり、「~に必要物資を供給する」という意味になります。
- B2(中上級): ある程度複雑な文章を理解し、自分の意見を伝えられるレベル。日常的な文やビジネス文で使われる「条項」や「供給」という概念を理解するにはやや高めの語彙レベルです。
- ラテン語の “pro” (前に) + “videre” (見る) が語源で、「事前に見る」→「事前に準備する」というニュアンスを持っています。
- 大きく分けて以下の意味で使われます:
- (不可算名詞)物資やサービスの供給・提供
- (可算名詞)法律や契約書内の「条項」
- (複数形で)旅や計画のための食糧や物資
- (不可算名詞)物資やサービスの供給・提供
- “provisionally” (副詞) : 暫定的に
- “provide” (動詞) : 供給する、提供する
- “provider” (名詞) : 供給者、提供者
- “make provision for …”(…に備えて用意する)
- “adequate provision”(十分な備え/供給)
- “legal provision”(法的条項)
- “financial provision”(財政的な備え/措置)
- “provision of services”(サービスの提供)
- “under the provisions of the contract”(契約の条項に基づいて)
- “provision against risks”(リスクへの備え)
- “food provision”(食料の供給/用意)
- “provision for retirement”(退職後のための備え)
- “emergency provision”(緊急時の備品・措置)
- ラテン語 “providēre(pro-「前に」+vidēre「見る」)” → 「あらかじめ見通す」「備える」という意味が由来です。
- 「あらかじめ何かを手配・供給しておく」という前向きな備えを示すニュアンスがあります。
- 「法律の条項・契約の条項」という意味での “provision” はややフォーマルで書き言葉に近い使われ方をします。
- “provisions”(複数形)は「旅や軍隊などのための食糧・物資」を指すことも多く、日常会話では「必要な物資の確保」くらいのイメージで使われます。
可算名詞 / 不可算名詞: 供給や備えを指す場合は不可算扱いされることがありますが、法律の「条項」を指す場合は可算名詞です。
- 例: “a provision in the contract” (契約における条項・可算)
- 例: “provision of resources” (資源の提供・不可算)
- 例: “a provision in the contract” (契約における条項・可算)
動詞としての
provision
:to provision (someone/something)
は「(人や組織など)に必要物資を供給する」という意味の他動詞で使われますが、やや専門的・フォーマルな響きがあります。
一般的な構文:
- “The contract includes a provision that …” (契約には~という条項が含まれている)
- “Provision of medical supplies is crucial.” (医療用品の供給は極めて重要だ)
- “The contract includes a provision that …” (契約には~という条項が含まれている)
- “We must make provision for extra water before going on the hike.”
- (ハイキングに行く前に追加の水を用意しておかないとね。)
- (ハイキングに行く前に追加の水を用意しておかないとね。)
- “We have enough provisions for the weekend trip.”
- (週末の旅行に必要な備品は十分にあるね。)
- (週末の旅行に必要な備品は十分にあるね。)
- “My parents always make provision for emergencies.”
- (両親はいつも緊急事態に備えて準備をしているよ。)
- “The contract contains a provision regarding data privacy.”
- (その契約にはデータプライバシーに関する条項が含まれています。)
- (その契約にはデータプライバシーに関する条項が含まれています。)
- “We need to ensure the provision of high-quality services to our clients.”
- (顧客に高品質のサービスを提供できるようにしなければなりません。)
- (顧客に高品質のサービスを提供できるようにしなければなりません。)
- “Our company has made sufficient financial provision for unexpected expenses.”
- (当社は予期せぬ出費に対して十分な財政的備えをしています。)
- “In international law, there is a provision that safeguards these rights.”
- (国際法にはこれらの権利を保護する条項があります。)
- (国際法にはこれらの権利を保護する条項があります。)
- “Provision for long-term environmental sustainability is essential.”
- (長期的な環境の持続可能性への備えは不可欠です。)
- (長期的な環境の持続可能性への備えは不可欠です。)
- “The research suggests that the provision of healthcare resources can reduce mortality rates.”
- (その研究では、医療リソースの供給が死亡率を下げる可能性があると示されています。)
- “supply” (供給)
- 日常的に物を供給する一般的な意味。“provision” よりカジュアル。
- 日常的に物を供給する一般的な意味。“provision” よりカジュアル。
- “arrangement” (手配)
- 段取りや計画的な手配。契約条項という意味は含まない。
- 段取りや計画的な手配。契約条項という意味は含まない。
- “preparation” (準備)
- 具体的に備える行為や物品だけでなく、心理的な準備も含む。
- 具体的に備える行為や物品だけでなく、心理的な準備も含む。
- “stipulation” (規定、条項)
- 主に契約書や法的文書で「~という定め」という意味。“provision” とほぼ同義だが、ニュアンスとしては“stipulation”のほうが文言的に厳密な印象。
- “lack” (欠如) : 供給や備えがない状態
- “shortage” (不足) : 十分に供給できていない状態
- 強勢(アクセント): 第2音節 “-vi-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の響きが若干異なる場合があります (アメリカ英語の /r/ が強めなど)。
- /ʒ/ の音(「ジ」)が “vision” と同じ音であるため、日本語母語話者は /z/ と混同しがちです。 /ʒ/ は舌をやや上向きにして「ジ」音を出すイメージで練習しましょう。
- スペルミス: “provision” は
pro-vi-sion
と区切って覚えるとよいです。 - 類似単語との混同: “provide” と “provision” は品詞が異なり、使い方も異なります。 “provide” は動詞、 “provision” は名詞です。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス契約書や法的文書、あるいは会計関連のトピックで “terms and provisions” のように登場することが多いです。「契約の条項」という意味で問われることが多いため、用法を押さえておくとスコアアップにつながります。
- 語源:pro- (“前に”) + vision(“見る”)→ “前もって見通して準備する” というイメージ。
- 覚え方のコツ:
- 「前もって」(pro) + 「ビジョン」(vision) と分解して、「将来を見通した準備」という意味を思い出す。
- 「契約書の条項」(後ろにある文字 “sion” は “条項” の sion と覚える、など一種の語呂)
- 「前もって」(pro) + 「ビジョン」(vision) と分解して、「将来を見通した準備」という意味を思い出す。
- 勉強テクニック:契約の “provisions” には「前もって決めた条件」というニュアンスがあると認識すると、すぐにイメージしやすくなります。
peak
peak
解説
〈C〉(とがった)山頂 / とがった先, 先端
peak
以下では、名詞“peak”について、学習者の方にも分かりやすいようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: peak
日本語: 頂点、山頂、絶頂、最高点
品詞: 名詞 (countable noun)
「peak」は「山などの物理的な頂上」や「ある物事が到達しうる最高点・最盛期」の意味を持ちます。「勢いやレベルが最も高まる場面で使われる、まさに“最も高いところ”を表す単語です。山の頂上だけでなく、数字・成果・人気などの“ピーク”にも使われます。」
活用形・他品詞での例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、それぞれの場面での自然な例文を示します。(すべて名詞「peak」の用例です。)
(1) 日常会話での例
(2) ビジネスでの例
(3) 学術・専門的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“peak”に関する詳細解説です。山や物事の「頂点・最盛期」を表す際にぜひ使ってみてください。
(とがった)山頂,峰;最も高い所
(独立した)鋭峰,孤峰
とがった先,先端
(事の)最頂点,絶頂,ピーク
(帽子の)前びさし
illness
illness
解説
(心身の)病気,不健康
illness
1. 基本情報と概要
英単語: illness
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a state of being sick or unwell
意味(日本語): 病気、体や心が健康でない状態
例えば、「She has been suffering from a serious illness.」のように使われ、特定の病名を指す場合もあれば、一般的な「病気」を表す場合もあります。
「体や心が健康でない状態」を表すときに使われる、比較的フォーマルなニュアンスを持つ単語です。
活用形
名詞なので直接的な活用形(動詞のような時制変化など)はありませんが、可算・不可算両方で使われる場合があります。たとえば、以下のように使い分けされます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「ill(病気の)」に「-ness(状態)」がついて、「病気の状態」という意味の名詞が形成されています。
派生語・類縁語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
illness は15世紀ごろから「病気」や「不健康な状態」を指す言葉として使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくあるイディオムやフレーズ
5. 実例と例文
以下では、日常会話、ビジネス、学術的な文脈での使用例をそれぞれ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの単語はニュアンスや使用される文脈が異なるため、文脈に応じて使い分ける必要があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「illness」は「病気」という意味を幅広く捉える名詞です。「ill」の「悪い状態」から派生した言葉であり、医学的にも日常的にも使われますが、文脈によって「disease」「sickness」などとの違いに注意しながら使い分けるとよいでしょう。以上のポイントを押さえ、具体的なシーンでの英語表現に活用してみてください。
(心身の)病気,不健康
atmosphere
atmosphere
解説
〈C〉《the ~》(地球を取り巻く)大気 / (特定の場所の) 空気 / 雰囲気, 環境, 周囲の状況
atmosphere
1. 基本情報と概要
単語: atmosphere
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The layer of gases surrounding the Earth (or any other celestial body), or the general feeling/mood in a place or situation.
意味(日本語): 地球や星を取り巻く大気、または場所や状況に漂う雰囲気や空気感を表す単語です。
「たとえば、地球の大気や、お店の落ち着いた雰囲気などを指すときに使います。カジュアルにもフォーマルにも使える便利な名詞です。」
活用形: 名詞なので、基本的には数えられない「大気」という意味では不可算名詞扱いが多いですが、「atmospheres」と複数形で用いられる場合もあります(異なるタイプの雰囲気を示すときなど、文脈による)。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
“atmosphere” は「大気・雰囲気」を意味するため、やや抽象度が高く、B2レベル辺りでしっかり学習するのがおすすめです。
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさり「蒸気の球体」のような意味が原義です。転じて「大気の層」「周囲を取り巻く雰囲気」という意味を持つようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話で使う例文 (3つ)
2) ビジネスの場面で使う例文 (3つ)
3) 学術的な文脈で使う例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「atmosphere」の詳細な解説です。学習の際は「大気」と「雰囲気」の両面をしっかり把握し、自分の文章や会話で活用してみてください。
plan
plan
解説
計画,案,プラン,設計 / 設計図,図面;(小区域の)地図,市街図
plan
以下では、名詞としての「plan」をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: plan
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A detailed proposal or intention for doing or achieving something.
意味(日本語): 何かを行ったり達成したりするための詳細な計画や案。
「plan」は、「目標を達成するための具体的な手順や方法を考えたもの」というニュアンスで使われます。たとえば旅行や仕事、学習など、様々な場面で「いつやるか」「どうやるか」を決めたものを指します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはすべて「計画・戦略」といった意味合いを持ちますが、「scheme」はイギリス英語で中立的に使われるのに対し、アメリカ英語では「怪しい計画」のように受け取られることもあります。
「strategy」は「長期的・大きな目的達成のための考え方」を示しやすいです。
「計画を立てずにその場の思いつき」で動く場合の単語が反意的な概念となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「plan」の詳細な解説です。自分の目的や文脈に合わせて使いながら、ぜひ覚えてください。
計画,案,プラン,設計
設計図,図面;(小区域の)地図,市街図
page
page
解説
〈C〉(本・手紙・新聞などの) ページ / (新聞などの)欄,記事 / 《文》注目すべき事件(時期)
page
以下では、英単語「page」について、豊富な観点から詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: page
品詞: 名詞 (一部、動詞としても使われる)
英語の意味:
• (Noun) A sheet of paper in a collection of papers bound together, such as a book or magazine, often referring to one side of the leaf. (書籍や雑誌などで綴じられた紙の一枚、または片面を指す)
• (Noun) A web page (ウェブページ)
日本語の意味:
• 「ページ」(本や雑誌などの1枚、またはウェブページ)
たとえば「本の10ページを開いてください」というような場面や「ウェブページを表示してください」といった場面で使われます。とても日常的に使われる単語で、基本的には「ページ」という意味を持ちます。
【CEFRレベル: A2 (初級)】
A2レベルは、日常の身近なトピックでよく使う、比較的やさしい単語です。
(「page」は初学者でも目にする機会が多いですが、実際に使い慣れるには初級レベルの語彙といえます。)
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
「page」は比較的短い単語で、はっきりした接頭語や接尾語はありません。語幹は「pag」です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文の例
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /peɪdʒ/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「page」の詳細な解説です。日常でも頻繁に使われる基本単語なので、ぜひ上手く使いこなしてみてください。
(新聞などの)欄,記事
《文》注目すべき事件(時期)
…‘に'ページを付ける
(本・手紙・新聞などの)ページ
《~ 過去分詞》《完了・結果》...した, ...してしまった / 《経験》...したことがある / 《継続》(ずっと)...している, ...してきた / 《will(shall) ~ 過去分詞》 《未来の完了・結果》...してしまっているだろう / 《未来の経験》...したことになる / 《未来の継続》...していることになる
ヒント
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【動/他】を持っている / (親類・友人など)がいる / (特質・付属物として)...を備えている / 《~ to do》...しなければならない / 【名/C】《くだけて》(財産・社会的地位などを)持っている人
have
have
解説
《~ 過去分詞》《完了・結果》...した, ...してしまった / 《経験》...したことがある / 《継続》(ずっと)...している, ...してきた / 《will(shall) ~ 過去分詞》 《未来の完了・結果》...してしまっているだろう / 《未来の経験》...したことになる / 《未来の継続》...していることになる
have
《~ 過去分詞》《完了・結果》...した, ...してしまった / 《経験》...したことがある / 《継続》(ずっと)...している, ...してきた / 《will(shall) ~ 過去分詞》 《未来の完了・結果》...してしまっているだろう / 《未来の経験》...したことになる / 《未来の継続》...していることになる
1. 基本情報と概要
単語: have
品詞: 助動詞(補助動詞)としての用法、「~したことがある」「~してしまう」などの完了形を作る働き。
(※同じ have
でも、動詞として「~を持っている」「~を食べる」などの意味もありますが、ここでは助動詞としての役割を中心に扱います。)
意味(英語): to form perfect tenses (present perfect, past perfect, etc.) to express completed actions, experiences, or states up to the present or a point in the past.
意味(日本語): 「(完了形を作るために用いる)~したところだ」「~したことがある」「~してきた」「~してしまった」などの意味を表す助動詞です。
「have」は非常に基本的な助動詞で、現在完了形・過去完了形など、時制をより豊かに表現するために使われます。英語の基礎にあたる重要な語なので、ぜひしっかり理解してください。
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベル: A2(初級)
英語学習の早い段階ですでに扱われる重要な助動詞です。ただし、完了形の概念(時制のニュアンス)は少し難しさがあるため、文法理解が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性のある表現
よく使われるコロケーション / 関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ご参考にしていただき、ぜひ「have」を使いこなせるようになってください。
《現在における動作の完了・結果》…した,…してしまった
《現在までの経験》…したことがある
《現在までの継続》(ずっと)…している,…してきた
《時・条件の副詞節で未来完了に代えて》…してしまう
《過去完了》《had+過去分詞》
《未来完了》《will(shall) have +過去分詞》
《未来のある時における動作の完了・結果》…して[しまって]いるだろう
《未来のある時までの経験》…したことになる
《未来のある時までの継続》…していることになる
《期待・意図・願望・予定などを表す動詞の過去形に付いて実現されなかった事柄を表す》
《完了形分詞または動名詞》《述語動詞の表す時までに完了した事柄またはその結果を表す》
dramatically
dramatically
解説
劇的に, 非常に効果的に
dramatically
1. 基本情報と概要
単語: dramatically
品詞: 副詞 (adverb)
英語の意味:
・in a very noticeable way, to a large and sudden extent
日本語の意味:
・劇的に、大幅に、急激に
「dramatically」は「とても大きく変化すること」「いきなり大きな差が現れること」を表す単語です。たとえば、「数字が急に増える」とか、「状況がガラッと変わる」ような場面でよく使われます。感情的、印象的に変化する場合にも「dramatically」で表現でき、ニュースや学術論文、ビジネス文書など幅広い場面で頻繁に使われます。
活用形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
“drama” はギリシャ語の「行動」「戯曲」という意味をもつ “drāma” に由来し、そこから「dramatic(ドラマティック)」という形容詞ができ、さらに副詞形として “dramatically(ドラマチカリー)” が派生しました。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンに応じた文体:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dramatically」の詳細な解説です。劇的な変化を表す際にとても便利ですので、ぜひいろいろな場面で使ってみてください。
劇的に,非常に効果的に
energy
energy
解説
〈U〉(一般的な力としての)精力, 気力,元気 / (個人の)精力,活動力 / エネルギー
energy
1. 基本情報と概要
単語: energy
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): the capacity or power to do work or to produce an effect
意味 (日本語): 「力を発揮するための能力や活力、または物理的な仕事をするための力」を表します。「活力」「エネルギー」といった意味合いです。日常会話から学術的な分野(物理学など)まで幅広く使われる語です。
「energy」はこういった場面で使われ、活力や力を強調したいとき、あるいは物理的な文脈で使われる単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらはすべて「energy」の持つ「活力」や「力」とは逆の意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「energy」の詳細な解説です。ぜひ活用してみてください。
(一般的な力としての)精力,気力,元気
(個人の)精力,活動力
エネルギー
generate
generate
解説
〈電気・熱〉‘を'発生させる,生む;〈文〉‘を'生成する / 《文》(一般的に)…‘を'起こす,生じる
generate
単語:「generate」
1. 基本情報と概要
意味(英語): to produce or create something
意味(日本語): 生み出す、発生させる、創り出す
「generate」は「何かを新たに生み出す・発生させる」というニュアンスを持つ動詞です。「アイデアや電力を“生み出す”」「ある結果を“生み出す”」といった場面でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/アカデミックでの例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「generate」の詳細解説です。ぜひ、ビジネスや学術的な文脈だけでなく、日常的にも幅広く使ってみてください。
〈電気・熱〉‘を'発生させる,生む;〈文〉‘を'生成する
《文》(一般的に)…‘を'起こす,生じる
provision
provision
解説
供給、支給、準備、用意、備え
provision
1. 基本情報と概要
単語: provision
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act of providing or supplying something; something that is provided or prepared in advance; a condition or stipulation in a legal document.
意味(日本語): 供給や支給、準備・備え、または法律文書などにおける条項という意味です。
「何かをあらかじめ用意しておくこと」や「必要なものを供給すること」を強調したいとき、また「契約書や法令の”条項部分”」を指し示すときに使われる、少しフォーマルな響きのある単語です。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /prəˈvɪʒən/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “provision” の詳細解説です。法的な文脈だけでなく、日常生活やビジネスシーンでも広く使われる単語なので、前もって理解しておくと役立ちます。ぜひ実際の文章や会話で使ってみてください。
〈U〉(…の)供給,支給《+of+名》
〈U〉(…に備える)用意,準備《+for(against)+名》
《複数形で》食糧[供給]
〈C〉(法律などの)条項,規定
…‘に'食糧を供給する
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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