英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2) - 未解答
基礎英単語の含まれる英文を読んで、正しい日本語訳を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 名詞の「front」には、以下のような用例があります。
- 建物や場所の「正面」
- 戦線や競争の「最前線」
- 気象用語としての「前線(暖かい空気と冷たい空気の境目)」
- 形容詞(例: front row = 最前列の)
- 動詞(例: to front a band = バンドのフロントマンとして活動する)
- front は単一語であり、特に目立った接頭語や接尾語を含みません。
- front door:玄関ドア
- front row:最前列
- front seat:前の座席
- front desk:受付(ホテルやオフィスなどのフロント)
- front line:最前線
- weather front:気象の前線(寒冷前線や温暖前線など)
- home front:国内における最前線(戦時の用語など)
- cold front:寒冷前線
- on the front:戦場や最先端の場所で
- front cover:本や雑誌の表紙
- front はラテン語の frons(おでこ、前面)に由来するとされ、古フランス語 front を経て英語になりました。
- 「前面」「正面」として使う場合は、文章・会話どちらでも幅広く使われます。
- 「戦線」や「最先端」という意味合いがあるときは、ややフォーマル・書き言葉寄りですが、ニュースや会話でもよく出てきます。
- 「気象前線」という意味では、主に天気予報やニュースなど公式な文脈で使われます。
可算名詞としての使い方
- 「正面」や「前部」を指す普通名詞として使われます。
- 例: “I stood at the front of the line.”(列の先頭に立った)
- 「正面」や「前部」を指す普通名詞として使われます。
形容詞的用法
- “the front door” のように、形容詞的に前に置いて修飾語として使う場面が多いです。
イディオム・構文例
- in front of ~(~の前に)
- 例: “He parked his car in front of the house.”
- in front of ~(~の前に)
フォーマル/カジュアル
- どちらでも用いられますが、前線・最先端(軍事や政治、研究など)を表すときはよりフォーマルな文脈で使われることが多いです。
“I left my bike in front of the store.”
(店の前に自転車を置いたよ。)“Could you sit in the front seat, please?”
(前の座席に座ってもらえますか?)“Let's meet at the front door of the library.”
(図書館の正面入り口で会いましょう。)“Please wait at the front desk until the manager is available.”
(マネージャーが対応できるまで、受付でお待ちください。)“We need to maintain a strong front in negotiations.”
(交渉では強い姿勢を維持する必要がある。)“Our company aims to stay at the front of innovation.”
(当社はイノベーションの最先端に居続けることを目指しています。)“The researcher presented new data on the cold front advancing from the north.”
(研究者は北から進んでくる寒冷前線に関する新たなデータを発表した。)“Wars often create multiple fronts that must be monitored carefully.”
(戦争は複数の戦線を生み出し、それらを注意深く監視する必要がある。)“The front of the ancient building exhibits unique architectural details.”
(その古代建築の正面は独特の建築的ディテールを示している。)- fore(前部、前方を示すやや古風な表現)
例: “the fore deck of a ship” (船の前甲板)
→ より専門的、古風なニュアンスがある。 - head(先頭、率いる人)
例: “at the head of the table” (テーブルの上座に)
→ 人・組織のリーダー的ニュアンスも持つ。 - back(後ろ、背後)
例: “at the back of the room” (部屋の後ろの方で)
→ front の対義語として代表的。 - 発音記号(IPA): /frʌnt/
- アメリカ英語: [frʌnt](「フラント」のように “u” を短めに発音)
- イギリス英語: [frʌnt](アメリカ英語と大きな違いはありません)
- アメリカ英語: [frʌnt](「フラント」のように “u” を短めに発音)
- 強勢(アクセント): 単音節語なので特にアクセントの移動はなく、ひとまとまりの音で発音されます。
- よくある発音の間違い:
- “o” を強く発音して “fro-nt” のようにしない。短い “ʌ” の音です。
- スペルミス: “frotn” のように “o” と “n” を入れ替えるミスに注意。
- 同音異義語との混同: 代表的な同音異義語はありませんが、「front」を「frank」などと混同しないように注意。
- 試験対策: TOEIC、英検などでは、前面・先頭の表現やイディオム “in front of” が出題されることが多いです。構文としても「前置詞 + front + of」がよく出題されるので意識しておきましょう。
- イメージ: “フロントガラス(front glass) = 車の前のガラス” から「フロント=前」という連想で覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “front” の母音は “o” 一文字だけですが、音は短母音の /ʌ/ になるので注意。
- 勉強テクニック: “in front of” (~の前に)をまとめて一つのフレーズとして覚えると、前置詞の使い分けで戸惑いにくくなります。
- 動詞: “to state” (主張する、述べる)
- 形容詞: “stated” (述べられた、記載されている) など
- 接頭語: なし
- 語幹: “state” (述べる、状態などを表す)
- 接尾語: “-ment” (動詞を名詞化する意味を持つ)
- “statement piece”: ファッションで主張の強いアイテム
- “restatement”: 再度述べること、言い直し
- “understatement”: 控えめに述べること、過小表現
- “overstatement”: 大げさに述べること、誇張
- “issue a statement” (声明を発表する)
- “bank statement” (銀行明細書)
- “make a statement” (発言する/印象的な主張をする)
- “official statement” (公式声明)
- “financial statement” (財務諸表)
- “opening statement” (冒頭陳述)
- “closing statement” (結びの陳述、締めの声明)
- “public statement” (公の声明)
- “legal statement” (法的な陳述書)
- “false statement” (虚偽の陳述)
- “statement” は中英語の “stat” (述べる、定義する) を含む「state」から派生し、ラテン語「status」(立場、状態)に由来します。 その後、動詞 “to state” から名詞化する際に “-ment” がついて “statement” となりました。
- “statement” はフォーマル・インフォーマル両方で使えますが、公式的な場面(ニュース、報道、法廷、企業の発表など)で使われることが多いです。
- 口語で「発言」の意味としても用いますが、少し硬い印象を与える場合があります。よりカジュアルに「私が言うこと」のように表す場合は “what I said” などを使うことが多いです。
- 可算名詞 or 不可算名詞?
- “statement” は基本的に可算名詞 (数えられます)。複数形は “statements” です。例: “Several statements were made during the meeting.”
- 使用構文の例
- “(Someone) makes a statement.”
- “(Someone) issues/releases a statement.”
- “(A statement) says/states that …”
- “(Someone) makes a statement.”
- フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “We have issued an official statement regarding the matter.”
- カジュアル: “I really liked your statement about teamwork.”
- フォーマル: “We have issued an official statement regarding the matter.”
- “Your statement about trying new foods really inspired me.”
(新しい食べ物を試すことに関するあなたの発言は、本当に私をやる気にさせたよ。) - “She made a bold statement by wearing that bright jacket.”
(彼女はあの鮮やかなジャケットを着ることで、堂々とした主張をしたね。) - “That statement you made yesterday was so funny!”
(昨日のあなたの一言は本当に面白かったよ!) - “We need to release a statement about our new product launch.”
(私たちは新製品発売についての声明を出す必要があります。) - “According to the financial statement, our revenue has increased by 10%.”
(財務諸表によると、収益は10%増加しています。) - “Please provide a written statement of the incident for our records.”
(記録のために、その出来事に関する書面での説明を提出してください。) - “The professor requested a statement outlining our research objectives.”
(教授は研究目的をまとめた書面を要求しました。) - “In a formal statement, the scientific team announced their breakthrough.”
(公式声明において、科学チームは画期的な発見を公表しました。) - “This paper begins with a clear statement of the hypothesis.”
(この論文は、仮説を明確に述べることから始まります。) - “announcement” (発表)
- より「公に知らせる」ニュアンスが強い。
- より「公に知らせる」ニュアンスが強い。
- “declaration” (宣言)
- 「大々的・公的に宣言する」の意味が強く、フォーマル。
- 「大々的・公的に宣言する」の意味が強く、フォーマル。
- “remark” (意見、コメント)
- よりカジュアルで短い発言を指す。
- よりカジュアルで短い発言を指す。
- “assertion” (断言)
- 自信をもって言い切る感じで、議論などで使われる。
- はっきりした反意語はありませんが、強いて言えば “question” (疑問) や “silence” (沈黙) などが「明確に言う」ことの逆のイメージに近いです。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: [ˈsteɪt.mənt]
- イギリス英語: [ˈsteɪt.mənt]
- アメリカ英語: [ˈsteɪt.mənt]
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “state” の部分 /ˈsteɪt/ にアクセントがあります。
- よくある間違い: “ステイトメント” と発音してしまう日本語カタカナ英語では、母音が伸びすぎる場合があります。英語では “ステイト(短め)メント” に近く発音します。
- スペルミス: “statment” と書いて “e” を抜かしてしまうミスがよくあります。
- 動詞との混同: “to statement” として動詞扱いしないように注意。「主張する」の動詞は “to state” です。
- TOEICや英検での出題傾向: 財務関連の文や企業・組織の発表などの文章中でよく見かける単語です。“financial statement” や “issue a statement” の形で出ることがあります。
- 「state + ment」→「(何かを)述べる+名詞化」のイメージで覚えましょう。
- “state” が「状態」や「述べる」を表しているので、「述べたこと」が “statement” という連想をすると記憶しやすいです。
- スペルは “state” に “-ment” を正確につなげることで覚えましょう。
- 覚え方のコツ: “state” で言う、そしてその結果生まれた “-ment” (もの) = “statement”。
- 意味(英語): to determine the total number of something, to include or consider, to matter in a certain context
- 意味(日本語): 「(数を)数える」「含む・みなす」「重要である・価値がある」などの意味を持つ動詞です。例えば、「りんごが全部で何個あるか数える」、「人数に自分も含む」、「そういう話は大事だ(意味がある)」という文脈で使われます。
品詞: 動詞(他動詞/自動詞両方で使われる)
活用形:
- 原形: count
- 三人称単数現在: counts
- 現在分詞・動名詞: counting
- 過去形/過去分詞: counted
- 原形: count
他の品詞形:
- 名詞: count(「伯爵」という意味もありますが、全く別系統の意味なので要注意)
- 形容詞形は直接は存在しないが、「countable」(数えられる)、「countless」(数えきれない程多数の)という派生形容詞が存在します。
- 名詞: count(「伯爵」という意味もありますが、全く別系統の意味なので要注意)
CEFRレベルの目安: A1〜A2程度(初学者でも「数える」という意味で学びやすい単語ですが、「重要である」など抽象的な使い方はB1に近い感覚です)
語源要素:
- 接頭語: 特になし
- 語幹: “count”
- 接尾語: 特になし
- 接頭語: 特になし
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- count on someone/something(~を当てにする / 信頼する)
- count down(カウントダウンする)
- count up(合計を出す、数え上げる)
- count the votes(票を数える)
- count sheep(羊の数を数える:眠れないときにする行為)
- make something count(~を有意義なものにする / 大切にする)
- count for nothing(何の価値もない / 意味をなさない)
- count heads(人数を数える)
- count oneself lucky(幸運に思う)
- count the cost(代償を考える、リスクを見積もる)
- count on someone/something(~を当てにする / 信頼する)
- 語源:
ラテン語の「computare(計算する)」に由来し、フランス語を経由して英語に入ったと考えられています。 - 歴史的な使われ方:
元々は「数を計算する」という意味が中心でしたが、転じて「(数に加える →)評価する・価値を置く」という用法が発展してきました。 - 微妙なニュアンス/注意点:
- 「数える」:具体的に物や数量を数える
- 「~を当てにする」:人や物事が期待通りに動作することを「count on」として表す
- 「重要である」:It counts.(「それは重要だ」)のように主語を含めて価値を認める表現にもなる
- 「数える」:具体的に物や数量を数える
- カジュアルかフォーマルか:
- 日常会話でよく使われる。ビジネスでも「数える」「重要視する」「頼りにする」という意味で多用されるため、フォーマルからカジュアルまで幅広く対応可能。
- 日常会話でよく使われる。ビジネスでも「数える」「重要視する」「頼りにする」という意味で多用されるため、フォーマルからカジュアルまで幅広く対応可能。
- 使い方のポイント:
- 他動詞として: “count the apples.”(りんごを数える)
- 自動詞として: “count on you.”(あなたを頼りにする) / “Every small action counts.”(すべての小さな行為が重要である)
- 他動詞として: “count the apples.”(りんごを数える)
- イディオム・定番表現:
- “count on”: 「~に頼る」
- “count me in”: 「私を仲間に入れて / 私も参加する」
- “count up to 10”: 「10まで数える」
- “count on”: 「~に頼る」
- 可算/不可算の区別:
- 動詞のため、名詞として用いる時に “count” という単語はまた別の意味(「数える行為」または「伯爵」)になるので注意が必要です。動詞としては可算・不可算の問題はありません。
- 動詞のため、名詞として用いる時に “count” という単語はまた別の意味(「数える行為」または「伯爵」)になるので注意が必要です。動詞としては可算・不可算の問題はありません。
“Could you help me count the chairs for the guests?”
(来客用のいすを数えるのを手伝ってくれない?)“I’ll count on you to feed the dog while I’m away.”
(留守にしている間、犬に餌をあげるのを頼りにしているよ。)“Every opinion counts, so please share your thoughts.”
(どんな意見も大切だから、ぜひあなたの考えを聞かせてね。)“We need to count the inventory before placing a new order.”
(新しい注文をする前に在庫を数える必要があります。)“Our clients count on us to deliver projects on time.”
(顧客は私たちに、プロジェクトを期限内に納品することを期待しています。)“Every minute counts in this meeting, so let’s get straight to the point.”
(このミーティングでは時間が貴重なので、率直に要点を話しましょう。)“Researchers must accurately count the cells in each sample.”
(研究者は各サンプルの細胞数を正確に数えなければならない。)“When analyzing the data, be sure to count all relevant factors.”
(データを分析するときは、関係するすべての要素を考慮して下さい。)“A small discrepancy can seriously affect the final count.”
(わずかな誤差でも最終的な数に大きな影響が出ることがあります。)類義語
- “calculate” (計算する)
- より数学的に計算するニュアンスが強く、日常的な「数える」よりも数式などを通じての計算を指すことが多い
- より数学的に計算するニュアンスが強く、日常的な「数える」よりも数式などを通じての計算を指すことが多い
- “enumerate” (列挙する)
- 数え上げる、リストとして列挙するイメージ
- 数え上げる、リストとして列挙するイメージ
- “tally” (数を合計する、集計する)
- 特に記録やメモを取りながら数を合わせていくニュアンス
- 特に記録やメモを取りながら数を合わせていくニュアンス
- “calculate” (計算する)
反意語
- 明確な反意語はありませんが、「ignore」(無視する)が、物を数えたり重要とみなしたりしない、という点で逆の感覚になる場合があります。
- 発音記号(IPA)
- 米: /kaʊnt/
- 英: /kaʊnt/
- 米: /kaʊnt/
- アクセント:
- 1音節なので特にアクセントの移動はありません。“count” 全体をしっかり “カウント” と発音します。
- 1音節なので特にアクセントの移動はありません。“count” 全体をしっかり “カウント” と発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 両者ともほぼ同じ発音です。アメリカ英語では /kaʊnt/(カウント)、イギリス英語でも同様に /kaʊnt/(カウント)。
- 両者ともほぼ同じ発音です。アメリカ英語では /kaʊnt/(カウント)、イギリス英語でも同様に /kaʊnt/(カウント)。
- よくある間違い:
- “count”の /aʊ/ の部分が “oe” や “oo” のように発音されするミスが時々あります。
- “count”の /aʊ/ の部分が “oe” や “oo” のように発音されするミスが時々あります。
- スペルミス: “count” の末尾に “e” をつけて “counte” としてしまう間違いに注意。
- 同音異義語: 特になし。
- 試験対策など:
- 「頼りにする」の意味(count on)や「重要である」(it counts)が頻出。TOEICなどでも出てきやすいのでイディオムごと覚えると便利。
- 「頼りにする」の意味(count on)や「重要である」(it counts)が頻出。TOEICなどでも出てきやすいのでイディオムごと覚えると便利。
- “count” は “calculator” の“cal”と語源が近いとイメージすると、「計算する → 数える → 価値を数えに入れる → 重要である」と覚えやすいです。
- 「countdown(カウントダウン)」を思い出せば、数字を一つずつ減らしていくイメージで「数える」意味がイメージしやすいです。
- “count on” と合わせて覚えると、日常会話で一気に使える幅が広がります。
- “Escape” (noun) refers to an act of getting away from a place, situation, or confinement. It can also refer to a means or route to get away.
- 「逃亡」や「脱出」を指し、困難や危険な状況から抜け出す行為や手段を表します。状況から抜けること全般を指し、時には「気晴らし・気分転換」のようなニュアンスで使われることもあります。
- 例) 「危険からの脱出」「ストレスの多い日常からの逃避」など。
- 動詞: escape (例: to escape from prison, to escape reality)
- 名詞: an escape (可算), escape (不可算として一般概念を指す場合)
- 形容詞形: 無し(ただし形容詞的に用いられる場面はあまりない)
- 関連する名詞: escapism (逃避主義)
- B1 (中級): 一般的な状況で使える語彙
- B2 (中上級): より複雑な話題でも理解・使用できる語彙
- 語幹: 「escap-」
- 接頭語・接尾語: 特に明示的な接頭語・接尾語は含まれませんが、同語源の動詞 (escape) や、派生語 (escapism) などがあります。
- “a narrow escape” – 「間一髪の逃れ」
- “easy escape” – 「容易な逃避手段」
- “escape route” – 「逃走経路」
- “means of escape” – 「脱出手段」
- “escape attempt” – 「脱出(逃亡)の試み」
- “great escape” – 「大脱走」
- “escape from reality” – 「現実逃避」
- “final escape” – 「最後の逃亡/脱出」
- “escape plan” – 「逃亡計画」
- “escape key” – 「エスケープキー(キーボード上のEscキー)」
- 中世フランス語の “escaper” から派生し、ラテン語の “excappare” (ex + cappa “ケープを脱ぐ”) に由来すると言われています。「衣服(ケープ)をふり切って逃げる」というイメージがあるそうです。
- 単に物理的に「逃げる/脱出する」だけでなく、精神的にストレスや責任などから離れる「気晴らし」や「逃避」という意味合いでも用いられます。
- 口語・文章ともに広く使われますが、文体がカジュアルなときは “escape” そのものより、動詞の to escape の方がよく使われる印象です。
- フォーマルでも、「an escape from constraints」など比較的そのまま通用します。
- 可算名詞として: 「an escape」「the escape」と冠詞をつけて、具体的な「脱出劇」や「脱出行為」を指す場合に使われます。
- 例: “He planned an escape from the prison.”
- 例: “He planned an escape from the prison.”
- 不可算名詞として: 逃げる行為一般や概念的な「逃避」を示す場合に使われます。
- 例: “She found escape in reading novels.” (読書に逃避を見いだした)
- フォーマルの文脈: “The escape of the data could lead to severe consequences.” (データの流出は重大な結果をもたらす可能性がある)
- カジュアルの文脈: “That movie was a perfect escape from reality for me.” (あの映画は現実逃避にちょうどよかったよ)
- “I need an escape from all this stress.”
- (このストレスから逃げ出したいな。)
- (このストレスから逃げ出したいな。)
- “Reading fantasy books is my little escape.”
- (ファンタジー小説を読むのがちょっとした逃避なんだ。)
- (ファンタジー小説を読むのがちょっとした逃避なんだ。)
- “Let’s plan an escape to the mountains this weekend.”
- (今週末は山へ逃避しようよ。)
- “We need to ensure there’s an escape route in case of emergencies.”
- (緊急事態に備えて、避難経路を確保する必要があります。)
- (緊急事態に備えて、避難経路を確保する必要があります。)
- “The fire drill tested the staff’s knowledge of the building’s escape procedures.”
- (火災訓練では、スタッフが建物の避難手順をどれだけ知っているかが試されました。)
- (火災訓練では、スタッフが建物の避難手順をどれだけ知っているかが試されました。)
- “Providing a mental escape from work can boost employee creativity.”
- (仕事からの精神的逃避を提供することで、従業員の創造性が高まる可能性があります。)
- “In psychology, an escape from reality can be observed in patients with severe anxiety.”
- (心理学において、現実からの逃避は重度の不安を抱える患者に見られることがあります。)
- (心理学において、現実からの逃避は重度の不安を抱える患者に見られることがあります。)
- “The analysis focused on the possible escape of genetic material into the environment.”
- (その分析は、遺伝子物質が環境中に流出する可能性に焦点を当てていました。)
- (その分析は、遺伝子物質が環境中に流出する可能性に焦点を当てていました。)
- “His work explores the theme of escape in postmodern literature.”
- (彼の研究はポストモダン文学における「逃避」のテーマを探っています。)
- “getaway” (ゲッタウェイ) – 「逃亡」・「短期的な休暇」
- ニュアンス: 旅行や短い休暇にもよく用いられる、カジュアルな響き。
- ニュアンス: 旅行や短い休暇にもよく用いられる、カジュアルな響き。
- “flight” (フライト) – 「逃走」「逃避」
- ニュアンス: やや文語的。「逃げること」に焦点。
- ニュアンス: やや文語的。「逃げること」に焦点。
- “breakout” (ブレイクアウト) – 「脱出」「突発的現象」
- ニュアンス: 脱獄や急激に有名になる、人気が出る場合にも使う。
- “capture” (捕獲)
- 逃げるの反対にあたる概念。実際に捕まえる行為・状態。
- 逃げるの反対にあたる概念。実際に捕まえる行為・状態。
- “confinement” (拘禁・閉じ込められること)
- 「閉じ込められる」という、escapeとは真逆の状態。
- 発音記号 (IPA): /ɪˈskeɪp/ または /əˈskeɪp/
- アクセント位置: [es·CAPE] の “cape” の部分に強勢(アクセント)がきます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では “ɪ” に近い音、イギリス英語では “ə” (弱化母音) がやや強くなる場合があります。
- よくある間違い: 最初の「e」を飛ばして “scape” のように発音したり、「escape」の「c」を [k] ではなく [s] のように発音するなどのミスに注意。
- スペルミス: “escap” や “esacpe” など、アルファベット順を入れ替えてしまうケース。
- 同音異義語との混同: “esc” (キー) や “escape” を誤って動詞 “to scape” (あまり使わない) と混同する例はまれにあります。
- TOEIC・英検などの試験対策: “escape route” や “a means of escape” など、ビジネス・緊急時対策の文脈で問われることがあるので、コロケーションも押さえておくと良い。
- 「衣服(S) を脱いで(cap) 外に(e) 出る」ようなイメージで “escape” と覚える、といった語源のストーリーがあると頭に残りやすいです。
- キーボードの “Esc” キーを思い浮かべると、「現在の状態から脱出するボタン」というイメージにつながりやすいです。
- スペリングのポイント: “es” + “cap” + “e” という3つのかたまりを意識すると覚えやすいでしょう。
- such: 「そんな」「そのような」「これほどの」の意味を持つ限定詞(determiner)、場合によっては代名詞(pronoun)としても使われる単語です。
- 日本語では、「そんな」「あのような」「とても~な」などと訳されることが多いです。「こんなに強調して言いたい」「具体的に示したいニュアンス」で使われます。たとえば、相手が話した内容を強調するときに「そんなこと言わないでよ」というような感じですね。
- 品詞: 限定詞(determiner)/代名詞(pronoun)/形容詞(adjective)的に使われる場合もあり
- 活用: 「such」は形が変化しません。代名詞として「such」とだけ使われるため、動詞のように活用形はありません。
- 他の品詞形: 「suchlike」(形容詞・代名詞的に「そのようなもの; 同様の」) などがありますが、あまり一般的ではありません。
- B2:中上級
- 「such」は初級者が頻繁に学ぶ単語ではありませんが、中級以降でよく使いこなせると英語表現に幅が出ます。
- suchは特定の接頭語や接尾語をもたない単独の形です。古英語などの起源がありますが、現代ではこの形を崩さずに使われています。
- suchlike: 「そういった種類のもの」「同様のもの」
- such-and-such: 「なんとかかんとか」「あれこれと」(具体的な内容をぼかして話す際に使用)
- such a thing – そんなこと(例:「Don’t say such a thing!」=「そんなこと言わないで!」)
- such a big deal – そんなに大したこと(例:「It’s not such a big deal.」=「そんなに大したことじゃありませんよ。」)
- such people – そのような人々(例:「Such people can be hard to deal with.」=「そういう人たちは扱いが難しいことがあります。」)
- such a shame – とても残念なこと(例:「It’s such a shame you couldn’t come.」=「来られなかったなんてとても残念だよ。」)
- such an honor – 大変名誉なこと(例:「It is such an honor to be here.」=「ここにいることはとても名誉です。」)
- such a surprise – とても驚くこと(例:「That was such a surprise!」=「あれはとても驚いたよ!」)
- no such thing – そんなものはない(例:「There is no such thing as a free lunch.」=「ただより高いものはない。」)
- in such a way – そのような方法で(例:「They solved the problem in such a way.」=「彼らはそんな風に問題を解決した。」)
- at such a time – そんな時に(例:「How could you say that at such a time?」=「そんな時にどうしてそんなことが言えるの?」)
- such as – たとえば~のような(例:「You should eat more fruits such as apples and bananas.」=「りんごやバナナのような果物をもっと食べるべきです。」)
- 「such」の由来は、古英語の「swylc/swilc(同じような)」にさかのぼります。さらにゲルマン語系にルーツがあります。長い歴史の中で「同様のもの」「似たようなものを指す表現」として使われてきました。
- 強調: 「such」は後に続く名詞の性質を強く際立たせる役割をします。「It’s such a beautiful day.」と言うと、単に「It’s a beautiful day.」よりも「とても綺麗な日」という強い感覚を伝えます。
- フォーマル/カジュアル両方で使用: 日常会話でも書き言葉でも広く使われますが、丁寧すぎず硬すぎない、比較的ニュートラルな印象です。
- such + a/an + [形容詞] + [可算名詞]
- 例:「such a nice person」(とても素敵な人)
- 例:「such a nice person」(とても素敵な人)
- such + [形容詞] + [複数形の名詞/不可算名詞]
- 例:「such challenging problems」(とても難しい問題)
- 例:「such challenging problems」(とても難しい問題)
- such + [名詞]
- 例:「such behavior is unacceptable.」(そのような行為は受け入れられない)
- such as: 「例えば~のような」
- no such + [名詞]: 「そのような~はない」
- such is life: 「世の中そんなものだ」「そういうものだ」
- 「such」自体は可算名詞・不可算名詞を問わずに使われますが、可算名詞単数形には“such a/an + 名詞”の形があります。
- 代名詞として「such」は「those things」のような意味を表すこともあります(例:「Such was his influence that…」)。
- “That was such a fantastic movie! Let’s watch it again.”
- 「あれ、めちゃくちゃいい映画だったね!もう一回観ようよ。」
- 「あれ、めちゃくちゃいい映画だったね!もう一回観ようよ。」
- “I’ve never seen such a huge dog before!”
- 「あんなに大きい犬、見たことないよ!」
- 「あんなに大きい犬、見たことないよ!」
- “Why do you always make such a mess in your room?”
- 「なんでいつも部屋をそんなぐちゃぐちゃにしちゃうの?」
- “It is such a privilege to be part of this project.”
- 「このプロジェクトに参加できるのは大変光栄です。」
- 「このプロジェクトに参加できるのは大変光栄です。」
- “We cannot allow such errors to continue in our reports.”
- 「我々のレポートでこのようなミスを続けるわけにはいきません。」
- 「我々のレポートでこのようなミスを続けるわけにはいきません。」
- “This agreement serves as a framework for any such future collaborations.”
- 「この合意は、今後の同様の協力関係に対する枠組みとなります。」
- “Such phenomena have been widely studied in the field of psychology.”
- 「このような現象は心理学の分野で広く研究されています。」
- 「このような現象は心理学の分野で広く研究されています。」
- “The experiment failed to produce any such results.”
- 「その実験では、このような結果はまったく得られませんでした。」
- 「その実験では、このような結果はまったく得られませんでした。」
- “In such contexts, statistical analysis is crucial to ensure accuracy.”
- 「そのような文脈において、正確性を確保するため統計解析が重要となります。」
- like that / like this
- 日本語訳: 「そんなふうに / こんなふうに」
- 比較: より口語的で、視覚的な「こんな/そんな」を伝えたいときに使う。
- 日本語訳: 「そんなふうに / こんなふうに」
- that kind of / this kind of
- 日本語訳: 「あの種類の / この種類の」
- 比較: 「such + 名詞」と同様のニュアンスだが、「kind of」を使ってより説明的に表せる。
- 日本語訳: 「あの種類の / この種類の」
- so… that…
- 日本語訳: 「とても~なので~だ」
- 比較: 「It’s such a hot day (だから…)」と同様に「It’s so hot that…」という形でも強調はできるが、文構造が異なる。
- 日本語訳: 「とても~なので~だ」
- 「such」の直接の反意語はありませんが、「not such a big deal」のように否定形で「大した~ではない」という使い方をすれば逆の意味を表せます。
- 発音記号(IPA): /sʌtʃ/
- アメリカ英語: [サッチ]
- イギリス英語: [サッチ](ほぼ同じ発音です)
- 強勢(アクセント)は特に移動しませんが、「such a(n)」と続くと流れるように「サッチャ(such-a)」と聞こえることがあります。
- よくある発音ミス: 「サッチ」と短く発音できずに「スーチ」としてしまう人がいます。母音は「ʌ」(カタカナでいう「ア」に近い音)の位置で発音します。
- 「such a/an + 形容詞 + 名詞」の形を忘れる
- 例: × “such beautiful day” → ○ “such a beautiful day”
- 例: × “such beautiful day” → ○ “such a beautiful day”
- “so”との混同
- “such a big house” と “so big a house” は意味が似ていても構文が異なる。通常は “such a big house” のほうが自然。
- “such a big house” と “so big a house” は意味が似ていても構文が異なる。通常は “such a big house” のほうが自然。
- “like that”との違い
- “like that”はより口語的で具体的な示し方を強調するが、“such”は抽象的に強調する。
- “like that”はより口語的で具体的な示し方を強調するが、“such”は抽象的に強調する。
- スペルミス
- “such” を “sutch” と間違えることがある。
- “such” を “sutch” と間違えることがある。
- 資格試験での出題
- TOEICや英検などでは、強調構文や「such as」の表現で“such”を正しく使えるか問われることが多いです。
- “Such” と「サッチ」の音を結び付けてイメージしましょう。
- 「サッチ」と言葉に出すとき、「そのようなもの!」というジェスチャーを思い描くなど、視覚と音をリンクさせると覚えやすいです。
- 「サッチ」と言葉に出すとき、「そのようなもの!」というジェスチャーを思い描くなど、視覚と音をリンクさせると覚えやすいです。
- 「so」との違いは、しっかり頭の中で文法構文を整理してイメージする。
- 「such」は「形容詞+名詞」を強調する、というクセを掴むと、何度か使ううちに自然と口に出るようになります。
- 「such」は「形容詞+名詞」を強調する、というクセを掴むと、何度か使ううちに自然と口に出るようになります。
- 「fiction」は小説作品(特に虚構の物語)を指すときなどに使われます。
- 「これは現実で起こった話ではなく、あくまでも創作の世界だよ」という場面で使われる、想像上の物語を表す単語です。
- 形容詞: fictional (架空の、作り物の)
- 形容詞: fictitious (虚構の)
- 副詞: fictionally (架空に、作り話として)
- B2: 読み書きにある程度慣れてきて、文章の抽象的なテーマや文芸作品についてもやや深い理解ができるレベル。
- fictional (形容詞): 架空の、創作の
- fictitious (形容詞): 虚偽の、偽りの
- nonfiction (名詞): ノンフィクション(事実を扱った作品)
- science fiction(サイエンス・フィクション:SF)
- historical fiction(歴史小説)
- work of fiction(フィクション作品)
- popular fiction(大衆小説)
- crime fiction(犯罪小説)
- literary fiction(文学小説、純文学)
- fiction writer(フィクション作家、小説家)
- detective fiction(探偵小説)
- short fiction(短編小説)
- fiction section(書店や図書館のフィクションコーナー)
- 「fiction」は、事実かどうかを明確に分けたい文脈で使われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、文学や出版業界などの文脈では特にフォーマルな響きがあります。
- 口語では「fiction」を「作り話」全般として使うことがありますが、学術的な場や書籍・ビジネス文書などでは「fiction」と言えば一連の小説ジャンルを指すことが多いです。
- 名詞として使われ、基本的には不可算名詞として扱うことが多いです。例: “I enjoy reading fiction.”
- ただし、特定の作品群を指して “fictions” と可算扱いする例外的な用法も見られますが、一般的ではありません。
- “Fiction often reflects the author’s imagination.”(フィクションはしばしば著者の想像を反映する)
- “This book is categorized under fiction, not nonfiction.”(この本はノンフィクションではなくフィクションとして分類されています)
- “I prefer reading fiction before bedtime; it helps me relax.”
(寝る前に小説を読むのが好きなんだ。リラックスできるからね。) - “Do you mostly read fiction or nonfiction?”
(フィクションとノンフィクション、どっちを主に読むの?) - “Let’s watch a fiction movie tonight to escape reality for a while.”
(今夜はフィクション映画でも見て、ちょっと現実を忘れようよ。) - “Our publishing house specializes in literary fiction and poetry.”
(当社は文学小説と詩を専門とする出版社です。) - “He has written both fiction and nonfiction, making him a versatile author.”
(彼は小説とノンフィクションの両方を書いていて、多才な作家です。) - “We need a marketing strategy to promote our new fiction series in the market.”
(新作のフィクションシリーズを市場に売り出すためのマーケティング戦略が必要です。) - “The distinction between fiction and reality is a recurring theme in literary studies.”
(文学研究では、フィクションと現実の区別が繰り返し登場するテーマです。) - “This course explores the evolution of American fiction in the 20th century.”
(この講義は20世紀におけるアメリカ小説の発展を探究します。) - “Postmodern fiction often challenges traditional narrative structures.”
(ポストモダン小説は、伝統的な物語構造をしばしば揺さぶります。) - novel(小説)
→ 一冊の本として成立する長編物語。fictionの中の一ジャンル。 - short story(短編小説)
→ 短いフィクション作品。 - fantasy(ファンタジー)
→ 童話や魔法など、空想的・超自然的要素に焦点があるフィクション。 - narrative(物語、物語的な文章)
→ フィクション・ノンフィクションを問わず「物語」全般を指す。 - nonfiction(ノンフィクション)
→ 事実を扱った文学作品・記事など。 - 「fiction」と「novel」はしばしば混同されがちですが、「fiction」はあくまで「作り事全般」「小説ジャンル全体」を指す上位概念です。「novel」は「小説」という具体的な書式です。
- 「fantasy」はフィクションの一種で、より空想世界の要素に取り組むジャンルを指します。
- 反対に「nonfiction」は事実に基づく文章全般を指すため、フィクションとの対比としてよく出てきます。
- 発音記号 (IPA): /ˈfɪk.ʃən/
- アクセント: 最初の音節 “fic-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス発音では “ɪ” がやや短めに発音されることがあります。
- 発音の注意点は “-tion” の部分が /ʃən/ (シュン) となることです。「フィクション」と母音をはっきり入れすぎないように気をつけましょう。
- スペルミス: “fition” や “fictiom” と綴ってしまう間違いが時々あります。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“fictitious” (形容詞) と混じってしまう場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでもリーディングパートで「fiction」と「nonfiction」の区別や、ジャンルを聞く問題が出ることがあります。意味をしっかり押さえましょう。
- 「fiction」は「作り話」→ “fake + tion” とイメージすると覚えやすいかも。
- 語源から “fingere (形を作る)” → 「形を作る ⇒ 想像で作り上げる ⇒ フィクション」と覚えられます。
- 勉強テクニックとしては、好きな小説(fiction)や映画のジャンルを思い浮かべると「fiction」の単語と直結しやすくなります。
- 例: back door, back seat, back yard
- ただし、ほかの品詞(名詞・動詞・副詞)でも “back” は使われます。
- 名詞の例: “the back of the car” (車の後部)
- 動詞の例: “to back up” (後退する、バックアップする)
- 副詞の例: “go back” (戻る)
- 名詞の例: “the back of the car” (車の後部)
- 理由: 「back」は日常会話で非常によく使われる基本的な単語で、初級レベルから頻繁に登場します。
- back は元々古英語 “bæc” に由来し、背中や後ろを意味していました。
- 接頭語や接尾語がついて拡張されるケースはあまり多くありませんが、ほかの単語と組み合わせて “backbone” や “backyard” などの複合語ができあがります。
- backbone (名詞): 背骨、中心的な支え
- backyard (名詞): 裏庭
- backward (形容詞/副詞): 後方の、遅れた/後ろ向きに
- back-up (名詞/形容詞): 代替要員、バックアップ
- fallback (名詞): 代替策
- back door(裏口)
- back seat(後部座席)
- back yard(裏庭)
- back alley(裏通り)
- back row(後列)
- back burner(優先度を下げる対象 → “put on the back burner”)
- back pocket(ズボンの後ろポケット)
- back issue(雑誌などの既刊号)
- back streets(裏通り、下町の小道)
- back entrance(裏口、裏側の入り口)
- 語源: 古英語の “bæc” が、中世英語で “back” となり、背や後部を表す意味を持つようになりました。
- 歴史的用途: 元々は名詞として「背中」を指す語でしたが、物事の後方を示す形容詞としても使われるようになりました。
- ニュアンス: 「後ろ側にある」だけでなく、時には「目立たない場所にある」「メインではない所にある」というイメージを含むことが多いです。カジュアルな文脈からフォーマルな文脈まで幅広く使われます。
- 形容詞としての位置: 修飾する名詞の前に置くのが基本。「back door」や「back seat」のように使います。
- 可算・不可算: 形容詞のため数えられる・数えられないは関係ありませんが、名詞 “back” として使う場合は可算・不可算の両方の用法がありえます。
構文例:
- “He walked through the back entrance.”
- “Please sit in the back row.”
- “He walked through the back entrance.”
フォーマル/カジュアル: 基本的にどちらでも使われますが、特別にかしこまった表現というわけではないので、日常・ビジネス・公的文書など幅広いシーンで使われます。
- “Could you grab the snacks from the back seat?”
(後部座席からおやつを取ってくれる?) - “I left the keys at the back door.”
(鍵を裏口に置き忘れちゃった。) - “We can have a small party in the back yard.”
(裏庭で小さなパーティを開けるよ。) - “Make sure to check the back entrance for any deliveries.”
(裏口に荷物が届いていないか確認してください。) - “Our office has a back-up generator in case of power outages.”
(停電時に備えて、我々のオフィスにはバックアップ用の発電機があります。) - “Could you place these archives on the back shelf?”
(これらのアーカイブを奥の棚に置いてもらえますか?) - “The researcher stored the specimens in the back room of the laboratory.”
(研究者は標本を研究室の奥の部屋に保管した。) - “Please review the back issues of the journal for previous studies.”
(これまでの研究については、その学術誌の既刊号を確認してください。) - “The back pages of the publication contain supplementary materials.”
(その刊行物の末尾ページには付録資料が含まれています。) - rear (形容詞)
- 「後部の」という意味。ややフォーマルな印象。
- 例: “rear door” (後部ドア)
- 「後部の」という意味。ややフォーマルな印象。
- behind (前置詞/副詞/形容詞的用法)
- 基本的に「後ろにいる状態」を表すが、形容詞としてよりは副詞や前置詞で使われることが多い。
- 基本的に「後ろにいる状態」を表すが、形容詞としてよりは副詞や前置詞で使われることが多い。
- posterior (形容詞)
- 「後部の」という意味。医学や生物学などの学術的文脈で多用。
- front (形容詞)
- 「前方の」「表側の」という意味。
- 例: “front door” (表口)
- 「前方の」「表側の」という意味。
- 発音記号(IPA): /bæk/
- アクセント: 一音節なので特に強勢箇所の移動はありません。語頭の “b” をはっきり発音し、母音の “æ” は口を大きめに開けて短く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが “æ” をやや広く発音する傾向があります。
- よくあるミス: “buck” (/bʌk/) と混同しないように、「ア」に近い音で発音する点に注意。
- スペルミス: “bak” と書いてしまうミスに注意。必ず “back” と “c” を入れる。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はほとんどありませんが、アクセントの違いによる “bag” (/bæg/) との混同に注意。
- 試験での出題傾向: TOEIC や英検など日常的な英語を問う試験では、前置詞や副詞の “back” との使い分けが出題される場合もあります。たとえば “go back” と形容詞 “back door” の違いを正しく理解しているかが問われることがあります。
- “back” は、「背中」「奥」「裏」というイメージを常に思い浮かべると理解しやすくなります。
- “backpack” (バックパック) を思い出すと、荷物を「背負う」イメージ=後ろにあるイメージをリンクさせることで覚えやすいでしょう。
- 書き取り練習では、“b-a-c-k” と口に出しながら、「背中」をポンポンと叩くようなイメージで習得すると定着しやすくなります。
- debate (単数・複数ともに同形)
- 動詞: “to debate” – 例: “They debated the issue for hours.” (彼らはその問題について何時間も議論した)
- 形容詞: “debatable” – 例: “That point is debatable.” (その点は議論の余地があります)
- 複雑な議論や抽象的な話題を扱う単語なので、中上級(B2)レベルで習得するとスムーズです。
- “de-” という接頭語は否定や除去、分離などのニュアンスを持つ場合がありますが、古フランス語・ラテン語の由来では別の成り立ちとなります(語源の項で後述)。
- 語幹 “bate” はラテン語由来で “to fight” や “to beat” に関係すると言われています。
- “debater” (名詞) – 議論に参加する人、討論者
- “debatable” (形容詞) – 議論の余地がある
- “debate team” – ディベート部、討論チーム
- “public debate” (公開討論)
- “heated debate” (白熱した議論)
- “political debate” (政治討論)
- “spark a debate” (議論を引き起こす)
- “stifle debate” (議論を抑制する)
- “ongoing debate” (継続中の議論)
- “debate team” (ディベート部)
- “robust debate” (活発な議論)
- “moderate the debate” (討論を司会する)
- “engage in a debate” (討論に参加する)
- “debate” は古フランス語の “debattre”(打ち負かす、争論する)から派生し、更にラテン語の “dis-” + “battuere”(叩く)に由来すると言われています。もともとは「叩き合う」「争い合う」というイメージがあります。
- 真面目でフォーマルな議論を指すことが多く、口語よりもややかしこまった印象を与えます。
- 「discussion」は広い意味での「話し合い」を含んでいますが、「debate」はより対立する意見が明確にある、というニュアンスがあります。
- 議会や学術シンポジウム、フォーマルな会議などで使われやすい単語です。
- “There is a debate about [topic].”
- 「[話題]について議論があります。」
- “The debate on [topic] is ongoing.”
- 「[話題]に関する議論は続いています。」
- “to hold a debate on [topic]”
- 「[話題]について討論を行う」
- フォーマルな会議、議会、学術発表会などでの討論。
- 学術的論文・ビジネスミーティングでも扱われる。
- 口語として使う場合は「ディベートする(意見を言い合う)」とややフォーマルな響きをもたせたいとき。
- 通常は可算名詞として扱われます。例: “a debate,” “debates” (複数形)。
ただし、“Debate is essential in a democracy.” と不可算的に使うこともまれにありますが、中心的には可算名詞です。 - “We had a friendly debate about which movie to watch.”
- (どの映画を見るかで、ちょっとした討論をしたよ。)
- (どの映画を見るかで、ちょっとした討論をしたよ。)
- “Let’s not turn this casual talk into a full-on debate.”
- (この世間話を本格的な議論にまで発展させるのはやめよう。)
- (この世間話を本格的な議論にまで発展させるのはやめよう。)
- “I enjoy debate, but sometimes it can get too intense.”
- (議論は好きだけど、時々ヒートアップしすぎることがあるよね。)
- “The management team held a debate on whether to expand into a new market.”
- (経営陣は、新しい市場への進出について討論を行った。)
- (経営陣は、新しい市場への進出について討論を行った。)
- “We need a structured debate to weigh the pros and cons of this proposal.”
- (この提案の利点と欠点を比べるために、体系的な討論が必要だ。)
- (この提案の利点と欠点を比べるために、体系的な討論が必要だ。)
- “A debate will help us clarify the best approach to achieve our goals.”
- (議論をすることで、私たちの目標を達成するのに最適なアプローチが明確になるだろう。)
- “The scholarly debate on this theory has been ongoing for decades.”
- (この理論に関する学術的な議論は数十年にわたって続いている。)
- (この理論に関する学術的な議論は数十年にわたって続いている。)
- “A formal debate was held to discuss the ethical implications of the experiment.”
- (その実験の倫理的側面について議論するため、正式な討論会が開かれた。)
- (その実験の倫理的側面について議論するため、正式な討論会が開かれた。)
- “Debate among experts often leads to new insights and discoveries.”
- (専門家同士の議論は、しばしば新たな洞察と発見につながる。)
- “discussion”(話し合い)
- より広範な意味での「意見交換」。必ずしも対立する主張があるわけではなく、カジュアルな場面でも使われる。
- より広範な意味での「意見交換」。必ずしも対立する主張があるわけではなく、カジュアルな場面でも使われる。
- “argument”(主張、口論)
- “argument” は「主張」や「言い争い」の側面が強く、感情的にもなる可能性がある。
- “argument” は「主張」や「言い争い」の側面が強く、感情的にもなる可能性がある。
- “dialogue”(対話)
- 双方向の意見交換を強調し、「対立」よりも「理解を深める」意図が強い。
- 双方向の意見交換を強調し、「対立」よりも「理解を深める」意図が強い。
- “dispute”(紛争、論争)
- “debate” よりも強い対立や衝突を含むケースが多い。
- 明確な反意語はありませんが、「consensus(合意、意見の一致)」のように対立のない状態は “debate” の対極にある状態と言えます。
- 米国英語: /dɪˈbeɪt/
- 英国英語: /dɪˈbeɪt/
- 先頭の “de-” を /de/ や /diː/ と引き伸ばしすぎることがありますが、 実際は /dɪ-/ に近い音になります。
- スペルミス: “debate” を deabate としないように気をつける。
- “argument” との混同: “argument” は感情的な「口論」もあり得ますが、“debate” はフォーマルで建設的な議論です。
- TOEICや英検での出題:
- 英検2級以上やTOEIC中〜上級のリスニングやリーディングで「討論会の内容をめぐる問題」が出ることがあります。
- 「討論」に関連して、意見の要約や意図質問などの形式で問われることが多いです。
- 英検2級以上やTOEIC中〜上級のリスニングやリーディングで「討論会の内容をめぐる問題」が出ることがあります。
- 「de- + bate(beat)=意見を「打ち合う」イメージから、「討論する」。
- “debate” の “de” と “bate” に分けて覚えると「ぶつかり合う」(叩き合う)イメージが湧きやすい。
- テレビでよくある「政治討論番組(debate program)」や「ディベート部(debate club)」を連想してみると覚えやすいです。
- 名詞: shout
- 動詞の形: to shout (叫ぶ)
- 例) “He shouts”, “He shouted”, “He is shouting” など
- 動詞 (to shout): 「叫ぶ」「大声を上げる」という意味。
- 形容詞や副詞形はありません。
- B1(中級)
日常会話や簡単な文章で登場する、比較的よく使われる単語です。 - shout (v.): 叫ぶ
- shouter (n.): 叫ぶ人(ややレアな形)
- give a shout – 「叫び声を上げる」
- let out a shout – 「叫び声を放つ」
- a shout of joy – 「歓喜の叫び」
- a shout of anger – 「怒りの叫び」
- a loud shout – 「大きな叫び」
- a shout for help – 「助けを求める叫び」
- with a shout – 「叫びとともに」
- raise a shout – 「叫び声を上げる」
- a sudden shout – 「突然の叫び」
- a shout in the distance – 「遠くからの叫び声」
- 語源: 中英語 (Middle English) の “shoute” が起源で、さらに古フランス語やゲルマン系の言語と関連があるとされています。
- 歴史的背景: 昔から「感情を込めて大声で呼ぶ、もしくは警告を発する」行為を表す言葉として使われてきました。
- ニュアンス: 「shout」は一般的には強い感情や緊急性を感じさせる、はっきりとした勢いのある言葉です。否定的にも肯定的にも使えますが、どちらかというと力強いイメージがあります。
- 使用シーンの注意: 口語・文章どちらでも使われる言葉ですが、書き言葉ではややカジュアルな印象になります。フォーマルな文書では「exclamation」「cry」など、別の言葉を選ぶ場合もあります。
- 名詞 (可算名詞): 通常「a shout」「two shouts」と数えられます。
- 構文例:
- “He gave a loud shout.” (彼は大声で叫び声を上げた)
- “There was a sudden shout from behind the door.” (ドアの後ろから突然の叫びが聞こえた)
- “He gave a loud shout.” (彼は大声で叫び声を上げた)
- イディオム的表現:
- “shout-out” (スラング的に「感謝の声や賞賛を伝える呼びかけ」の意味など)
- “shout for joy” (「喜びの叫びを上げる」)
- “shout-out” (スラング的に「感謝の声や賞賛を伝える呼びかけ」の意味など)
- フォーマル文では “exclamation” や “cry” と言い換えられることがあります。
- 日常会話では “shout” がよく使われ、口語的で直接的な響きです。
- “I heard a shout from upstairs. Is everything okay?”
(2階から叫び声が聞こえたよ。大丈夫?) - “With a shout of excitement, she opened her birthday gift.”
(ワクワクした叫び声を上げながら、彼女は誕生日プレゼントを開けた。) - “If you need me, just give a shout.”
(もし必要なら、ただ呼んでね。) - “We heard a loud shout in the lobby, and security went to investigate.”
(ロビーで大きな叫び声が聞こえ、警備が確認に行きました。) - “The manager’s sudden shout drew everyone’s attention to the issue.”
(マネージャーの突然の叫びで、全員がその問題に注意を向けました。) - “A shout is rarely acceptable during meetings, as it disrupts the discussion.”
(会議中の叫び声はめったに許されません。議論を妨げてしまうからです。) - “The study analyzed the social impact of a crowd’s collective shout during sports events.”
(その研究はスポーツイベントにおける観客の集団的な叫び声が社会に与える影響を分析しました。) - “Historical records note instances of a unified shout serving as a communicative signal in warfare.”
(歴史的記録によれば、戦争の中で統一された叫び声が伝達の合図として役立った事例が記されています。) - “Psychological experiments often measure the intensity of a shout to gauge emotional response.”
(心理学の実験では感情反応を測るために、叫び声の強さを測定することがよくあります。) - cry (叫び声・泣き声)
- 「cry」は「泣き声」も含む可能性があり、より感情的な印象を与えることがあります。
- 「cry」は「泣き声」も含む可能性があり、より感情的な印象を与えることがあります。
- yell (怒鳴り声)
- 「shout」とほぼ同様に「大声を出す」イメージですが、怒りを伴うニュアンスが強いことが多いです。
- 「shout」とほぼ同様に「大声を出す」イメージですが、怒りを伴うニュアンスが強いことが多いです。
- scream (悲鳴)
- 「shout」よりも恐怖や痛みなど、極度の感情を伴うことが多いです。
- 「shout」よりも恐怖や痛みなど、極度の感情を伴うことが多いです。
- holler (呼ばわる、叫ぶ)
- アメリカ英語の口語的表現で、ややくだけた印象。
- アメリカ英語の口語的表現で、ややくだけた印象。
- roar (とどろくような叫び)
- 大きく、どよめくような響きを伴うニュアンス。
- 大きく、どよめくような響きを伴うニュアンス。
- whisper (ささやき)
- 「声を小さくする」意味でほぼ正反対。
- 「声を小さくする」意味でほぼ正反対。
- murmur (つぶやき、ぶつぶつ言う声)
- 「shout」とは対照的に、低く不明瞭な声をイメージさせる。
- 「shout」とは対照的に、低く不明瞭な声をイメージさせる。
- 発音記号(IPA): /ʃaʊt/
- アクセント: 1音節しかないため、“shout” 全体が強く発音されるイメージです。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありません。どちらも /ʃaʊt/ と発音します。
- よくある間違い: “shoot” (/ʃuːt/) と混同しないように注意。「shout」と「shoot」は母音が異なります。
- スペルミス: “shout” の “ou” の部分を “ow” と書いてしまうミスなど。
- 同音・類似音の混同: shoot /ʃuːt/(撃つ), should /ʃʊd/(~すべき) と間違えやすい。
- TOEICや英検など: リスニング場面で「shout」「shoot」など類似音の聞き取りを問われるケースがあるので注意。
- 感情的なニュアンス: “shout” はネガティブな印象だけでなく、喜びや驚きのポジティブな意味でも使われる。
- スペルの “ou” は “out” と同じ発音になる → 「外に声が“出る(out)”」イメージで覚えると、/ʃaʊt/ の音がイメージしやすいです。
- “shoot” と似ているものの、母音の違い (“ou” vs. “oo”) を意識して区別しましょう。
- イメージとしては「声が自分の中から飛び出して“外”に向かう」感じで、勢いのある音を伴う単語です。
- 原形: double
- 比較級: (形容詞として用いる場合は、原則として
double
は比較級や最上級になりませんが、文脈によってmore double
のような用法が稀に用いられる場合はあります) - 最上級: (上記と同様に一般的ではない)
- 名詞: “a double” (同じもの、または人の分身などを指すとき)
- 動詞: “to double” (2倍にする、自ら2倍になる)
- 副詞: “double” (二重に、倍に)
- 「double」は大きな接頭語・接尾語が明確に付いているわけではなく、もともとラテン語の “duplex”(二重の)に由来し、そこからフランス語を経て英語に入った言葉です。語幹は “dou-” (二つ) に由来すると考えやすいですが、現代英語としては形が変化しにくい単語といえます。
- double check(もう一度確認する)
- double trouble(2倍の面倒・問題)
- double standard(ダブルスタンダード、二重基準)
- double agent(二重スパイ)
- double vision(二重に見えること)
- double portion(2倍の分量)
- double digits(2桁の数字)
- double bond(化学における二重結合)
- double feature(映画などで2本立て上映)
- double whammy(二つの悪いことが同時に起こること)
- ラテン語の “duplex”(二重、2倍の)から、古フランス語 “double” を経由して中英語に入ったとされています。
- 「2倍の」「二重の」というニュアンスをもつため、量を強調するときや、一つのものが二層構造を持つという意味合いで使われます。文語でも口語でも広く使われ、あらたまった表現からカジュアルまで幅広く応用可能です。
- ただし「枕が二つ」など、ただ数を表すだけなら
two pillows
のように言うのが自然で、「double pillow」とは普通言いません。「2倍の量・サイズを持っている」あるいは「二重構造になっている」ことを表現したいときに使います。 - 形容詞(adjective)として使う場合: “double doors”(両開きのドア), “double bed”(ダブルベッド)
- 名詞(noun)として使う場合: “He ordered a double.” (バーでの注文など:ダブルサイズの量)
- 動詞(verb)として使う場合: “My income doubled.”(収入が2倍になった) / “Don’t forget to double the recipe.”(レシピを倍量にしてね)
- 副詞(adverb)として使う場合: “He works double hard.”(彼は2倍懸命に働く) ※やや口語的
- 「a double」(ダブルサイズの飲み物、二重のもの)と数えられるものとして使う場合→可算
- 形容詞としてはそうした区別はありません。
- フォーマル: ビジネス文書で “Double the budget is required.”(予算を2倍にする必要がある)など
- カジュアル: “I need a double chocolate chip cookie!”(チョコチップ2倍入りのクッキーが欲しい!)
- “I’d like a double scoop of ice cream, please.”
(アイスクリームを2スクープください。) - “Can you double-check the meeting time for me?”
(ミーティングの時間をもう一度確認してくれない?) - “My suitcase is double-locked for security.”
(私のスーツケースは安全のために二重ロックになっているんだ。) - “We need to double our sales revenue by next quarter.”
(次の四半期までに売上収益を2倍にする必要があります。) - “Please prepare a double-sided document for the meeting.”
(会議用に両面印刷の書類を用意してください。) - “Our production speed has nearly doubled since last year.”
(昨年から私たちの生産速度はほぼ2倍になりました。) - “The study revealed a double-layered membrane structure in the cells.”
(その研究は、細胞に二重膜構造があることを明らかにした。) - “A double-blind experiment ensures unbiased results.”
(二重盲検実験は偏りのない結果を保証する。) - “Double-check the lab results before finalizing the conclusion.”
(結論を出す前に、研究室の結果を再確認してください。) - twice as large(2倍の大きさ)
- やや説明的で、数値で「2倍」を示す場合に直球で使いやすい。
- やや説明的で、数値で「2倍」を示す場合に直球で使いやすい。
- twofold(2倍の、二重の)
- 「fold=重なる」のニュアンスが含まれ、文語的・学術的に用いられやすい。
- 「fold=重なる」のニュアンスが含まれ、文語的・学術的に用いられやすい。
- dual(二重の)
- 「二つの面をもつ」というニュアンス。機能が二面あるときに使う。
- 「二つの面をもつ」というニュアンス。機能が二面あるときに使う。
- single(単一の、一つだけの)
- 「二重」の反対で「単一」のニュアンスを強調するときに使う。
- 「二重」の反対で「単一」のニュアンスを強調するときに使う。
- IPA: /ˈdʌb.əl/
- アクセントの位置: 最初の音節 “dʌb” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 基本的に大きな違いはありませんが、アメリカ英語では少し「ダバル」、イギリス英語では「ダブォル」に近い発音になることがあります。
- よくある発音ミス: 「ドゥブル」のように /uː/ で引っ張ると、ネイティブにはやや不自然に聞こえます。「ダ(b)ル」と短くまとめる意識を持つのがコツです。
- スペルミス: “dubble” と書いてしまうケース。正しくは “double”。
- 同音異義語との混同: 一見似たスペリングで“doublE”の「-e-」を落としがち。
- 試験対策: TOEICや英検などでも比較的初〜中級段階で目にする単語です。ビジネスシーンで “double-check” や “double the sales” のようなフレーズが出題されやすいです。
- イメージ: ラテン語の “duplex” に通じる「2」という要素が、すべてにおいて「倍」「二重」などを表す手がかりになります。
- 勉強テクニック: “dou” → “two” と関連づける。たとえば「二重(バイリンガルなども “bi-”=2)」と同じく、「2に関連している単語」として覚えるとよいでしょう。
- スペリングのポイント: “dou-ble” と「ou」+「ble」を意識して、間の「u」を忘れないようにするとよいです。
車の前面がへこんでいる。
車の前面がへこんでいる。
解説
車の前面がへこんでいる。
front
《the~》(物の)『前面』,表;(玄関を含む建物の)正面;《…の》最前部《of ...》 / 《the~》(本などの)最初の部分 / 〈U〉《しばしばa~》(物事に対する)態度 / 〈C〉(共通目的のための)共同戦線,運動,提携 / 〈C〉(街路・川・湖に面した)土地;《英》(海岸の)遊歩道 / 〈C〉戦線 / 《話》〈C〉世間の目をそらすための人(物);(…の)隠れみの《+for+名》 / 〈C〉(気象上の)前線 / 〈C〉前部に位置する(ある)もの(ワイシャツの胸当て,前頭部など)
1. 基本情報と概要
単語: front(名詞)
意味(英語): The foremost part or side of something.
意味(日本語): 物や場所、人などの「前面」「最前部」「前の部分」を指します。たとえば、建物の正面や人の体の前の方などを示す一般的な単語です。「前面」というニュアンスがあるため、物事の先頭や第一線、または比喩的に“中心となる場”を表すこともあります。
品詞: 名詞
活用形:
名詞なので、数えられる場合は「fronts」という複数形があります(例: weather fronts)。
他の品詞例:
CEFRレベル目安: A2(初級)
「front」は基本的な単語で、身の回りの前の部分を示す際によく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門分野での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「front」の詳細な解説です。ぜひ日常生活やビジネスなど、幅広いシーンで使ってみてください。
《the~》(物の)前面,表;(玄関を含む建物の)正面;(…の)最前部《+of+名》
《the~》(本などの)最初の部分
〈U〉《しばしばa~》(物事に対する)態度
〈C〉(共通目的のための)共同戦線,運動,提携
〈C〉(街路・川・湖に面した)土地;《英》(海岸の)遊歩道
〈C〉戦線
《話》〈C〉世間の目をそらすための人(物);(…の)隠れみの《+for+名》
〈C〉(気象上の)前線
〈C〉前部に位置する(ある)もの(ワイシャツの胸当て,前頭部など)
(タップまたはEnterキー)
彼は警察にその事件についての声明をした。
彼は警察にその事件についての声明をした。
彼は警察にその事件についての声明をした。
解説
彼は警察にその事件についての声明をした。
statement
1. 基本情報と概要
単語: statement
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A statement is a clear expression of something in spoken or written words.
意味(日本語): 「声明」「陳述」「発言」「述べたこと」「(銀行などの)明細書」などを指します。「何かをはっきりと言葉や文章で示したもの」というニュアンスがあります。
「statement」は、何かを発表したり、はっきり伝えたりするときに使われる名詞です。口頭や文章で公式に表明するものから、銀行取引の明細(“bank statement”)まで幅広く使用されます。
活用形:
名詞なので、複数形は “statements” となります。
それ以外の活用(過去形・現在形など)は、動詞ではないためありません。
他の品詞形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2レベルの語彙としては、一般的なニュースやビジネス文書などの文脈で頻繁に出てくる単語です。A1やA2の初級レベルよりも、よりフォーマルかつ専門的な場面にも使える単語なので、中上級レベルといえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“state” が「述べる・主張する」を表し、その動作を名詞化したのが “statement” です。「(公式に)述べられたこと」という意味合いになります。
派生語・関連語
コロケーション例 (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “statement” の詳細な解説です。何かを公式に表明するときや、自分の意見をはっきり述べるとき、銀行明細や財務書類を指すときなど、幅広い文脈で使われる便利な単語です。しっかりと意味を把握して、適切なシーンで使えるようにしておきましょう。
〈C〉声明(供述)[書]
〈C〉(銀行などの)計算書,決算報告
〈C〉(音楽で)曲の主題の提示
〈U〉声明(供述)すること
籠の中のリンゴの数を数えなさい。
籠の中のリンゴの数を数えなさい。
解説
籠の中のリンゴの数を数えなさい。
count
1. 基本情報と概要
count(動詞)
「count」は日常会話でもビジネスでも比較的よく使われる動詞で、「何かを数える」という最も直接的な意味から、「大事だ・価値がある」という抽象的な意味まで幅広く使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「count」は「数える」という日常的な意味から、ビジネスや学術的にも重要な役割を果たす便利な単語です。ぜひ、イディオムも併せて覚えて活用してみてください。
(一つ一つ順に)〈数〉'を'数える,〈物〉'を'数え上げる《+up+名,+名+up》
数にはいる,数に含まれる
(タップまたはEnterキー)
その少年たちは逃亡を試みたが失敗した。
その少年たちは逃亡を試みたが失敗した。
その少年たちは逃亡を試みたが失敗した。
解説
その少年たちは逃亡を試みたが失敗した。
escape
《Aから》逃げ出すこと,脱走;《Aを》免れること《from, out of A》【名/C】《Aから》逃げる手段,逃げ道《from, out of A》;《Aからの》《Bの》漏れ《of B from(out of) A》
1. 基本情報と概要
単語: escape
品詞: 名詞 (可算名詞・不可算名詞の両方で使われる場合がある)
英語での意味:
日本語での簡潔な意味:
「escape」は、「何かから逃げ出す」「解放される」といった場面でギュッとまとめて使われる単語です。
活用形(他の品詞形との関連)
CEFRレベルの目安:
B1〜B2 (中級〜中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン例
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル / セミフォーマル)
学術的 (論文・講義など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての “escape” の詳細解説です。参考にしてみてください。
《Aから》逃げ出すこと,脱走;《Aを》免れること《from, out of A》
《Aから》逃げる手段,逃げ道《from, out of A》;《Aからの》《Bの》漏れ《of B from(out of) A》
(タップまたはEnterキー)
私はこんな美しい夕日を見たことがありません。
私はこんな美しい夕日を見たことがありません。
私はこんな美しい夕日を見たことがありません。
解説
私はこんな美しい夕日を見たことがありません。
such
1. 基本情報と概要
・英語/日本語での意味
・品詞と活用形
・CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・接頭語・接尾語・語幹
・他の単語との関連性(派生語や類縁語)
・よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文
・イディオム
・文法上のポイント
5. 実例と例文
・日常会話(カジュアル)での例文3つ
・ビジネスシーン(フォーマル寄り)の例文3つ
・学術的表現(アカデミック)での例文3つ
6. 類義語・反意語と比較
・類義語
・反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“such”の詳細な解説になります。日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使えるので、ぜひうまく活用してみてください。
《特定の種類・程度を示して》こんな,あんな
《類似の種類・程度を示して》そんな,そのような
《名詞の前にのみ用いて,強意的に》とても(良い,悪い,ひどい)
《補語にのみ用いて》そのような
そのような人(物,事)
(タップまたはEnterキー)
彼女はフィクションの小説を読むのが好きです。
彼女はフィクションの小説を読むのが好きです。
彼女はフィクションの小説を読むのが好きです。
解説
彼女はフィクションの小説を読むのが好きです。
fiction
1. 基本情報と概要
単語: fiction
品詞: 名詞 (countable / uncountable で使われる場合があるが、一般的には不可算として扱われることが多い)
意味(英語): Fiction refers to literature or stories that describe imaginary events and people rather than real ones.
意味(日本語): 想像上の物語や人物、出来事を扱った文学作品やストーリーを指します。小説・作り話・架空の物語の総称です。「実際の出来事ではなく、人が想像して作り上げたお話」というニュアンスがあります。
活用形
名詞なので活用はしませんが、形容詞形や関連形として以下のような形があります:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
英単語「fiction」は、ラテン語の “fictiō” (作り上げる、形成する) に由来します。語幹は「fict- (形や姿を作る)」にあたり、ここから「フィクション=作り物」という意味が生まれました。
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語「fictiō (作り上げる・形作る)」→ 「fingere (かたどる、作り出す)」が語源。
歴史的には、書かれた物語の多くが「神話」や「伝説」と分けて扱われるようになり、「実際のことではない物語=fiction」のカテゴリーが確立しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・アカデミックな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンス:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを踏まえて「fiction」を理解すると、文脈やジャンル分けで迷いにくくなります。ぜひ、いろいろなフィクション本を読んで語感に慣れてみてください。
〈C〉〈U〉作り話,作り事,虚構
〈U〉(文学様式の)小説,創作
(タップまたはEnterキー)
マッチがないか手でさわってみたら、うしろのポケットに入っているのに気がついた。
マッチがないか手でさわってみたら、うしろのポケットに入っているのに気がついた。
マッチがないか手でさわってみたら、うしろのポケットに入っているのに気がついた。
解説
マッチがないか手でさわってみたら、うしろのポケットに入っているのに気がついた。
back
1. 基本情報と概要
単語: back
品詞: 形容詞 (ほかに名詞、動詞、副詞としても使われます)
意味(英語): located at or near the rear; relating to a position behind something.
意味(日本語): 「後方の」「裏側にある」「奥まった」というように、何かの後ろや奥に位置していることを表す形容詞です。たとえば「back door(裏口)」「back seat(後部座席)」など、物の後ろ側・裏側を指す際に使われます。会話や文章の中で、「前ではなく後ろにある」というニュアンスを伝えるときに重宝する形容詞です。
主な活用形: 形容詞のため、形そのものは変化しません。
CEFRレベル目安: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
10個のよく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞の “back” についての詳しい解説です。「何かの後ろ側にある」という意味を軸に、会話からビジネスシーンまで幅広く使えるので、ぜひ覚えて活用してください。
(タップまたはEnterキー)
生徒たちはそのトピックについて活発な討論を行った。
生徒たちはそのトピックについて活発な討論を行った。
生徒たちはそのトピックについて活発な討論を行った。
解説
生徒たちはそのトピックについて活発な討論を行った。
debate
1. 基本情報と概要
単語: debate
品詞: 名詞
意味(英語):
A formal discussion on a particular topic in a public meeting or legislative assembly, in which opposing arguments are put forward.
意味(日本語):
特定のトピックについて、賛成・反対などの異なる立場から意見を出し合う「討論」や「議論」を指します。議会やパネルディスカッションなど、正式な場で行われる場合が多いですが、日常会話でも「ディベート」として「意見を交わす」ことを表します。
「debate」は、真剣な議論や討論の場面で使われます。討論会や意見交換会など、ある程度フォーマルな状況で意見を戦わせるイメージです。
活用形(名詞としては変化なし):
他の品詞になる例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹など:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
使用シーン:
可算・不可算:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
※アメリカ英語とイギリス英語とで、それほど大きな違いはありません。アクセントは後半の “-bate” の部分「beɪt」に置かれます。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習の際は、ディスカッションと区別して「対立する主張を戦わせる場」というイメージを持つと理解しやすくなります。
〈C〉〈U〉討論(discussion);論争(dispute)
〈C〉(公式の)討論会
〈U〉熟考
彼は叫び声を聞いた。
彼は叫び声を聞いた。
解説
彼は叫び声を聞いた。
shout
1. 基本情報と概要
単語: shout
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): a loud call or cry
意味 (日本語): 叫び声、大声
「誰かが大きい声を出した瞬間」を指す言葉で、怒り・興奮・喜び・注意喚起など、いろいろな感情や目的で発せられる声を表します。場面としては、たとえば誰かを呼ぶとき、歓声をあげるとき、大声を張り上げるときに使います。優しいニュアンスというより、はっきりした強い声をイメージさせる単語です。
活用形
他の品詞
難易度 (CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
shout は、一つの語根 (語幹) としてまとまっており、明確な接頭語・接尾語はありません。もともとは中英語 (Middle English) から派生し、単純に「大声を出す」ことを表す単語です。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルな違い
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 (やや硬め)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えるときは「外に向かって叫ぶ(shout)」とイメージする、と発音も混同しにくいでしょう。
彼は二倍の運賃を払った。
彼は二倍の運賃を払った。
解説
彼は二倍の運賃を払った。
double
(数量・強さ・重さ・価値などが)2倍の,倍の / 二重の,二様の;複の,対の,2人用の / 表裏のある,二心ある / (意味が)二様にとれる,あいまいな / (花が)八重の,重弁の
1. 基本情報と概要
単語: double
品詞: 形容詞(ほかにも名詞、動詞、副詞として使われる形があります)
意味(英語): twice as large, twice in amount or extent, consisting of two identical parts
意味(日本語): 「2倍の」「二重の」「二つ分の」。たとえば「量が2倍になった」「二重構造の」といった状況で使われる形容詞です。会話でも文書でもよく使われ、何かが「通常の2倍」であるニュアンスを伝えたいときにぴったりの単語です。
活用形(形容詞としては変化しません):
他の品詞での例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1(中級)は、日常的な話題であればある程度普通に会話ができるレベルを示します。「double」はコンセプトがわかりやすく、日常会話でも比較的早めに登場しますが、さまざまな文脈で使われるため中級レベルでも引き続き学習が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算の区別(名詞として)
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
日常会話でも、ビジネスでも、学術的な場面でも広く使える形容詞です。状況に応じて、意味合いは「単に2倍」というよりも「二重構造をもつ」というイメージをもつと理解しやすくなります。ぜひ覚えてみてください。
(数量・強さ・重さ・価値などが)2倍の,倍の
二重の,二様の;複の,対の,2人用の
表裏のある,二心ある
(意味が)二様にとれる,あいまいな
(花が)八重の,重弁の
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CEFR-J A2 - 基礎英単語
CEFR-JのA2レベル(基礎レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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