基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- province(名詞)
- A principal administrative division of certain countries or empires.
- An area of special knowledge, interest, or responsibility.
- (国家の)州、県、管区のような行政区画
- (知識や責任などの)専門領域、分野
- 品詞: 名詞(可算名詞)
- 単数形: province
- 複数形: provinces
- provincial(形容詞):地方の、州の、偏狭な
例:provincial government(州政府) - provincially(副詞):地方に関して、地方的に
- B2(中上級)
「行政区画」や「専門領域」を表すために、少しアカデミックやビジネス用途で使われる単語です。ある程度英語に慣れてきたレベルで習得するとよいでしょう。 - 「province」の語は、ラテン語の “provincia” に由来します。
- pro-(前に、前方へ)
- vincere(征服する)の変形が含まれる、という説もありますが、詳細は確定していません。
- pro-(前に、前方へ)
- 行政区画としてのprovince: カナダや中国など、州や省を指す際に使われます。
- 専門領域としてのprovince: 「それは私の管轄(領域)だ」「それは私の得意分野だ」というニュアンスを示します。
- within the province of …
→ …の管轄(領域)内で - beyond the province of …
→ …の管轄(領域)外で - a remote province
→ 遠隔地の州(地方) - the province of Quebec
→ (カナダの)ケベック州 - the provincial government
→ 州(地方)政府 - provincial capital
→ 州都 - outside one’s province
→ 自分の専門(責務)外 - purely a matter of one’s own province
→ 完全に自分の管轄(専門)の問題 - to govern a province
→ (州など)を統治する - to stay in the provinces
→ 地方に滞在する - ラテン語の “provincia” に由来し、元々はローマ帝国の「属州」を意味しました。ローマ時代に「征服した地域」を指したことから、行政区画として各国に取り入れられました。
- 行政区画として使う場合:地方の州や県などを指します。
- 専門分野として使う場合:書き言葉やフォーマルな場で用いられ、やや固い印象です。
- 会話でも使われますが、どちらかというと文章表現寄りで、カジュアルな日常会話で頻繁に使う単語ではありません。
名詞(可算名詞)
- 通常「a province / the province / provinces」と冠詞や複数形を伴います。
- 通常「a province / the province / provinces」と冠詞や複数形を伴います。
構文例
- “This issue falls within the province of the HR department.”
→ この問題は人事部の管轄内にある。 - “He has always felt that art is strictly the province of experts.”
→ 彼は芸術は専門家の領域だとずっと思っている。
- “This issue falls within the province of the HR department.”
使用シーンとフォーマル度
- 行政区画の意味:公的書類やビジネス文書、ニュース記事などで使われることが多い。
- 専門分野の意味:論文、ビジネス、法律関連などのフォーマルな場面で使われやすい。
- 行政区画の意味:公的書類やビジネス文書、ニュース記事などで使われることが多い。
- “I’m visiting a small province in Canada next summer to see my relatives.”
→ 来年の夏、カナダの小さな州にいる親戚を訪ねるんだ。 - “It used to be a quiet province, but now it’s quite developed.”
→ 以前は静かな地方だったけど、今ではかなり発展しているよ。 - “That’s not really my province; you should ask someone else.”
→ それは私の専門領域じゃないから、ほかの人に聞いてみて。 - “Our company has recently expanded into several provinces in China.”
→ 当社は最近、中国の複数の省へ事業を拡大しました。 - “Making financial decisions is outside my province; I’ll refer you to the CFO.”
→ 財務判断は私の管轄外です。CFOにおつなぎしますね。 - “He is responsible for the overall profit within his province.”
→ 彼は担当している地域(管轄内)の総収益に責任を負っている。 - “The socio-economic dynamics in this province have been a subject of extensive research.”
→ この州の社会経済的な動向は広範な研究の対象となっている。 - “Cultural heritage often varies significantly from one province to another.”
→ 文化的遺産は州ごとに大きく異なることが多い。 - “The legal framework within each province may influence educational policy differently.”
→ 各州内の法的枠組みが教育政策に異なる影響を及ぼす場合がある。 - region(地域)
- 「province」より広い・漠然とした範囲を指し得る。行政的区分より地理的なニュアンスが強い。
- 「province」より広い・漠然とした範囲を指し得る。行政的区分より地理的なニュアンスが強い。
- area(地域、領域)
- 「エリア」。さらに漠然としていて、行政区画というニュアンスは薄い。
- 「エリア」。さらに漠然としていて、行政区画というニュアンスは薄い。
- territory(領土、区域)
- 国などが実際に統治する範囲をあらわす公式的表現。
- 国などが実際に統治する範囲をあらわす公式的表現。
- domain(領域、分野)
- 専門分野や学問分野を含む場合にも使えるが、より「公式な領域」の響きがある。
- 専門分野や学問分野を含む場合にも使えるが、より「公式な領域」の響きがある。
- metropolis(大都市)
- 都市部を指し、地方の「province」と対比的に使われることがある。
- 発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ˈprɒv.ɪns/
- アメリカ英語: /ˈprɑː.vɪns/
- イギリス英語: /ˈprɒv.ɪns/
- アクセントは冒頭の “prov-” に置かれます(プロヴィンス)。
- よくある誤り: “province” の “vin” を [vain] のように発音してしまうことがありますが、正しくは /vɪn/ です。
- スペルミス: 「province」を「provice」と誤記するケースがあります。
- 同音・類似語との混同: “provide” と形が似ているので注意。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題で「行政区画」や「専門領域」の文脈で登場する可能性があります。余裕があれば言い換え表現も覚えておくと良いでしょう。
- ラテン語の“provincia”から来ているというストーリーをイメージすると、古代ローマの属州(征服した土地)を思い浮かべられます。
- “pro-” が「前に」「前方へ」という接頭語で、ある範囲を区切って管理するイメージを持つと覚えやすいです。
- 「自分の専門”province”」という感覚で、何かを担当している「領域」を思い浮かべると、ニュアンスをつかみやすくなります。
- 英語:
“commission” は主に「委員会」「手数料」「依頼(業務の委託)」「任務の委任」などを指す名詞です。 - 日本語:
一つ目の意味は「委員会」で、何らかの重大な調査や運営を行うために公式に任命された人々の集まりを指します。
二つ目の意味としては、売買などの取引時に支払われる「手数料」を指します。
三つ目の意味としては、芸術作品や業務の「依頼」「委託」そのものを表す場合もあります。 - 名詞 (noun)
- 名詞として特別な活用形はありませんが、不可算的に扱われる場合と可算的に扱われる場合があります。
- 可算名詞として:「a commission / commissions」
- 不可算名詞として:「commission(概念としての委員会制度や手数料制度)」
- 可算名詞として:「a commission / commissions」
- 動詞 (to commission): 「~を委託する / ~の制作を依頼する / ~に(仕事を)任命する」
- 例:He commissioned an artist to paint a portrait.(彼は画家に肖像画を依頼した)
- B2(中上級)
「commission」はビジネスや法律などの少し専門的な場面で頻出するため、中上級(B2)レベルで学習されることが多いです。 - 接頭語 “com-”(共に、一緒に)
- 語幹 “-miss-”(送る、遣わすなどの意味が語源に含まれる場合がある)
- 接尾語 “-ion”(状態や行為などを示す名詞を作る)
- 委員会 (a commission)
- 公式任命を受け、特定の調査や業務を行う集団。
- 公式任命を受け、特定の調査や業務を行う集団。
- 手数料 (commission)
- 販売や交渉において発生する報酬。
- 販売や交渉において発生する報酬。
- 委任・委託 (commission)
- 人に仕事を依頼するときに使われる。
- 人に仕事を依頼するときに使われる。
- (軍などの)将校任命 (commission)
- 軍における任官証明(ただし日常会話ではあまり使わない)。
- earn a commission(手数料を稼ぐ)
- pay a commission(手数料を支払う)
- sales commission(販売手数料)
- commission fee(委託手数料)
- commission structure(手数料体系)
- art commission(アート作品の依頼)
- government commission(政府委員会)
- commission on environmental issues(環境問題に関する委員会)
- take a commission(依頼を引き受ける)
- create a commission(委員会を設立する)
- ラテン語の “committere”(共に何かを始める、託す)に由来し、英語としては「一緒に物事を託す・委託する」のニュアンスが含まれています。
- 「commission」には公的・公式・フォーマルな響きがあります。特に「委員会」として使うときは、政府や大きな組織などの正式な集まりを指す場合が多いです。
- ビジネス上では「手数料」の意味が強く、報酬のやり取りがある場面でよく使われます。
- 「依頼」の意味ではクリエイティブな仕事をプロに発注するときなどに日常的にも使われますが、ややフォーマル寄りです。
- 「委員会」を指しているときは可算名詞(a commission / the commissions)。
- 「手数料」「委任行為」の概念として使うときは文脈により不可算(commission as a concept)になることがあります。
- 「be commissioned to do something」:~するよう依頼を受ける
- 「set up/establish a commission」:委員会を設置する
- 「on commission basis」:手数料制で
- “in commission” / “out of commission”
- “in commission” は機能している状態を指すことがある(特に船や機械などで「運用中」)。
- “out of commission” は故障中や使用不可の状態。
- “in commission” は機能している状態を指すことがある(特に船や機械などで「運用中」)。
- “I received a small commission for selling my friend’s car.”
(友達の車を売ってあげたら、少し手数料をもらった。) - “She’s happy to take on art commissions now.”
(彼女は今、アート作品の依頼を受けています。) - “The coffee machine is out of commission right now.”
(そのコーヒーメーカーは今使えないんだよ。) - “He earns a commission on every sale he makes at work.”
(彼は職場で商品を売るたびに手数料を得る。) - “We formed a commission to investigate the market trends.”
(私たちは市場動向を調査するための委員会を設立した。) - “I’d like to discuss the commission structure before signing the contract.”
(契約前に手数料体系について話し合いたいです。) - “The government commission on climate change published an extensive report.”
(気候変動に関する政府委員会が詳細な報告書を発表した。) - “A special commission was established to address ethical concerns.”
(倫理的懸念を対処するために特別委員会が設立された。) - “He was granted a commission in the Navy after graduating from the academy.”
(彼は士官学校を卒業後に海軍から任官を与えられた。) - “committee” (委員会)
- 意味としては非常に近いですが、“commission” はより正式な権限を持つ場合が多い。
- 意味としては非常に近いですが、“commission” はより正式な権限を持つ場合が多い。
- “board” (理事会、委員会)
- 経営や方針の決定に深く関わる場合は “board” と言う。
- 経営や方針の決定に深く関わる場合は “board” と言う。
- “fee” (料金、手数料)
- “commission” が成果報酬型のニュアンスを含むのに対し、“fee” は定額的な料金を主に指す。
- “commission” が成果報酬型のニュアンスを含むのに対し、“fee” は定額的な料金を主に指す。
- 「委員会」「手数料」などの直接の反意語は明確にはないが、「無報酬・ボランティア」(unpaid, volunteer) などが対比として挙げられる場合がある。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /kəˈmɪʃ.ən/
- イギリス英語: /kəˈmɪʃ.ən/
- アメリカ英語: /kəˈmɪʃ.ən/
- アクセント(強勢)は “-mis-” の部分に置かれます (kə-MI-ʃən)。
- よくある間違いとして、語尾の “-sion” が “-tion” と混同されることがあります。
- スペルミス
- “comission” と “m” を1つだけ書いたり、 “mission” の部分を間違えたりするケース。
- “comission” と “m” を1つだけ書いたり、 “mission” の部分を間違えたりするケース。
- 同音異義語との混同
- “commission” と “omission” (省略・脱落)を混同する場合など。
- “commission” と “omission” (省略・脱落)を混同する場合など。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、「手数料」の意味と「委員会」の意味両方が問われるケースがあるので、文脈をしっかりとつかむ必要があります。
- “com-” が「一緒に」という意味を持つ接頭語なので、「みんなで集まって権限を行使するイメージ」で「委員会」。
- お金が動く時には「手数料」のイメージで結びつけると覚えやすいです。
- “mission(任務)” が入っているので、“何かを任務として、人に委託する” という感覚で「commission」をイメージすると記憶に残ります。
- 同じ“firm”の派生形としては、形容詞 “firm” (しっかりとした) や動詞 “firm (up)” (強化する) などがあります。
- “In a firm manner; strongly or resolutely.”
- 「しっかりと」「断固として」「堅く」
「相手の意見に流されず、自分の立場をきちんとキープするような印象の単語です。物理的にもしっかり固定している様子や、意志が揺らがない状態を表します。」 - 形容詞: firm(しっかりとした)
- 動詞: firm (up)(強化する、安定させる)
- 副詞: firmly(しっかりと、断固として)
- 語幹 (root): “firm”
- 「しっかりした」「堅固な」という意味を持つラテン語 “firmus” に由来。
- 「しっかりした」「堅固な」という意味を持つラテン語 “firmus” に由来。
- 接尾辞 (suffix): “-ly”
- 形容詞を副詞に変化させる典型的な接尾辞です。
- firmly believe → (〜と) しっかりと信じる
- hold firmly → しっかりと握る
- stand firmly → 堅固に立つ/立場を変えない
- remain firmly opposed → (〜に) 断固反対である
- press firmly → 強く押す
- grab firmly → しっかりとつかむ
- anchor firmly → 堅固に固定する
- speak firmly → きっぱりと話す
- establish firmly → 確立する/定着させる
- grip firmly → しっかり握る
- 語源: ラテン語の “firmus” (強固な、堅い) に由来。英語の “firm” という形容詞を基にした副詞形が “firmly” です。
- 長い歴史の中で「堅実」「揺るぎない」ニュアンスを保ち続け、物理的にも精神的にも「しっかりしている」ことを強調する言葉です。
- 使用時の注意点:
- 物理的な場面(「しっかり握る」「きつく固定する」)から、抽象的な場面(「断固たる態度を取る」)まで幅広く使えます。
- フォーマル・カジュアル問わず使える汎用性の高い単語ですが、意味合いが比較的強めなため、ニュアンスをしっかり理解して使いましょう。
- 物理的な場面(「しっかり握る」「きつく固定する」)から、抽象的な場面(「断固たる態度を取る」)まで幅広く使えます。
- 用法:
- 副詞として、動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。
- 「どのように行うか」、「どの程度か」といった、行為や状態の強さ・確かさを示すのに用いられます。
- 副詞として、動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。
例:
- I firmly believe that … (私は強く…と信じている)
- She held the handle firmly. (彼女は取っ手をしっかりと握った)
- I firmly believe that … (私は強く…と信じている)
可算/不可算: 副詞なので名詞の可算・不可算の区別はありません。
フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、意志の強さを表す場合はフォーマルな文章やスピーチでもよく使われます。
“Please hold the dog’s leash firmly so he doesn’t run away.”
「犬が走り出さないように、リードをしっかり握ってね。」“She always closes the door firmly to make sure it latches.”
「彼女はドアがちゃんと閉まるように、いつもしっかり閉めるんだ。」“I firmly told my little brother not to touch the stove.”
「弟にストーブには触るなと、きっぱり注意したよ。」“I firmly believe this new strategy will boost our sales.”
「この新しい戦略が売上を伸ばすと確信しています。」“We must firmly establish our presence in the global market.”
「グローバル市場における当社の存在感をしっかり確立しなければなりません。」“Please confirm that the device is firmly attached before shipping.”
「出荷前に装置がしっかり取り付けられているかをご確認ください。」“The results of the experiment firmly support the hypothesis.”
「その実験結果は仮説を強く裏付けるものとなっています。」“Researchers must firmly adhere to ethical guidelines.”
「研究者は倫理的ガイドラインを厳守しなければなりません。」“These findings firmly indicate a need for further investigation.”
「これらの知見は、さらなる研究の必要性をはっきり示しています。」- securely (安全に、しっかりと)
- 物理的に安全かどうかに焦点がある。
- 物理的に安全かどうかに焦点がある。
- steadfastly (ゆるぎなく、断固として)
- 信念・立場が全く揺らがない、といったニュアンスが強い。
- 信念・立場が全く揺らがない、といったニュアンスが強い。
- resolutely (断固として、毅然と)
- 心構えや態度が揺るがない様子が強調される。
- 心構えや態度が揺るがない様子が強調される。
- loosely (ゆるく)
- tentatively (仮に、試しに/弱気な感じも含む)
- weakly (弱く、不十分に)
IPA表記:
- アメリカ英語: /ˈfɝːm.li/
- イギリス英語: /ˈfɜːm.li/
- アメリカ英語: /ˈfɝːm.li/
強勢 (アクセント):
- “firm” の部分にアクセントが置かれます。
- “-ly” は軽く発音します。
- “firm” の部分にアクセントが置かれます。
よくある発音の間違い:
- “fir” を「ファー」とのばしてしまうケース。正しくは「ファーム(米:ファー( r )ム)」、「ファーム(英:ファ( r )ム)」というイメージで発音すると良いでしょう。
- スペルミス: “firmly” を “firmily” や “firmley” と書き間違えることがあるため注意。
- 同音異義語との混同: “farmly” という単語は存在しないが、“fabric” や “farm” と混同する例がまれに見られます。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、副詞の正確なニュアンスと位置を問う問題が出題される可能性があります。特に文法問題で動詞や形容詞との組み合わせに注意しましょう。
- イメージ:
“Firm” は「固い、強固な」という印象。そこに “-ly” がつくことで、動作や意志が「しっかりと固い、確信をもって」行われるイメージを持つと覚えやすいです。 - 覚え方のコツ:
- “firm” = 「固い、揺るがない」+ “-ly” = 副詞 → 「断固たる態度でしっかりと」。
- 「フィルム」のような発音を意識するときに “r” の音を忘れずアクセントを“firm” に置く練習がおすすめ。
- “firm” = 「固い、揺るがない」+ “-ly” = 副詞 → 「断固たる態度でしっかりと」。
- 英語: silence — “the state of being quiet or the absence of sound”
- 日本語: 「静寂」「無音」「沈黙」の状態
- 名詞 (noun)
- 名詞のため、単数形 “silence”、可算不可算では基本的に不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算的に使われることもあります(“a silence” という形で特定の沈黙や、一時的な静けさを指す場合)。
- 動詞形: “to silence” — 「~を黙らせる」「音を消す」
- 例: “Please silence your phone.”(電話をマナーモードにして静かにしてください)
- 形容詞形は存在しませんが、動詞を形容詞的に使う場合には “silenced (黙らされた)” として使えることがあります。
- B1(中級)
- 日常会話でもよく使われ、ニュースや文章中でも比較的よく見かける単語です。中級レベルの学習者が理解しておきたい単語といえます。
- “silence” は明確な接頭語や接尾語は含まない単語ですが、語幹 “sil-“ は「静けさ」というイメージを持ちます。
- “silent” (形容詞): 「静かな」「沈黙の」
- “silently” (副詞): 「静かに」「黙ったまま」
- “complete silence” — 完全な静寂
- “heavy silence” — 重苦しい沈黙
- “break the silence” — 沈黙を破る
- “dead silence” — 死んだような静寂
- “in total silence” — 完全な静寂の中で
- “the silence grows” — 沈黙が広がる
- “an awkward silence” — 気まずい沈黙
- “greeted with silence” — (何かに対して) 沈黙で応じられる
- “a moment of silence” — しばしの静寂、黙祷
- “long silence” — 長い沈黙
- ラテン語の “silentium” (静まり返った状態)に由来します。古フランス語 “silence” を経て現在の英語 “silence”に継承されました。
- 「silence」は、単純に音がないだけでなく、人と人との間に会話が途切れた状態にも使われます。そのため、少し重い・気まずい印象を伴うことがあります。
- フォーマルな書き言葉でも日常の会話でもよく使われますが、文脈によっては「静粛」や「沈黙」というより固いニュアンスになることもあります。
- 不可算名詞として扱われるのが一般的ですが、特定の場面を強調するときは “a silence” のように可算名詞として用いることがあります。
例: “There was a silence after his announcement.”(彼の発表のあと、沈黙があった) - イディオム:
- “silence is golden”: 「沈黙は金(言わないほうが良い場合があるという意味)」
- “We ate dinner in silence, each lost in our own thoughts.”
(私たちは互いに考え事をしながら、黙ったまま夕食を食べました。) - “After her confession, there was an awkward silence in the room.”
(彼女の告白の後、部屋には気まずい沈黙が流れました。) - “He walked away in silence, not saying a word.”
(彼は何も言わずに黙って立ち去りました。) - “The manager’s request for feedback was met with complete silence.”
(マネージャーのフィードバック要請に対しては、全く反応がありませんでした。) - “We observed a moment of silence to honor our former colleague.”
(私たちは以前の同僚を追悼するため、黙とうを捧げました。) - “The negotiation ended in silence, with neither side agreeing on the terms.”
(交渉は沈黙のうちに終わり、どちらも条件に合意しませんでした。) - “In acoustics research, the concept of silence is often considered an ideal state without any noise.”
(音響学の研究では、静寂の概念はノイズのない理想的な状態とみなされることが多いです。) - “The philosopher argued that silence can speak louder than words.”
(その哲学者は、沈黙は言葉よりも雄弁であることがあると主張しました。) - “In historical documents, the silence regarding certain events can be significant.”
(歴史資料において、特定の出来事が記録されていないことが重要な意味を持つ場合があります。) - “quiet”(静けさ)
- 「声や物音が小さく抑えられた状態」という意味で、よりソフトなニュアンス。
- 例: “Please be quiet.”(静かにしてください)
- 「声や物音が小さく抑えられた状態」という意味で、よりソフトなニュアンス。
- “stillness”(静止・静穏)
- 動きがなく凛とした静けさを強調。
- 例: “The stillness of the forest was breathtaking.”(森の静けさに息をのんだ)
- 動きがなく凛とした静けさを強調。
- “hush”(静寂・黙らせること)
- ささやき声くらいの音しか聞こえないような状態で、人に静かにさせる動詞としても使う。
- 例: “A hush fell over the classroom.”(教室に静寂が訪れた)
- ささやき声くらいの音しか聞こえないような状態で、人に静かにさせる動詞としても使う。
- “noise”(騒音)
- “clamor”(騒ぎ・騒々しさ)
- 発音記号: /ˈsaɪ.ləns/
- アメリカ英語(AE): [ˈsaɪ.ləns]
- イギリス英語(BE): [ˈsaɪ.ləns]
- アメリカ英語(AE): [ˈsaɪ.ləns]
- 強勢は第1音節 “SI-” に置かれます (“SIGH-lents” のように発音)。
- よくある間違いとして “see-lence” と誤って発音してしまうことがあります。母音 “i” は「アイ(ai)」の音になります。
- スペリング: “silence” の最後は “-ce” とつづり、間違って “-se” としてしまわないように注意が必要です。
- 同音異義語との混同: “license” (免許) などと混同する人はあまりいませんが、見た目が似ていて混乱することがあるかもしれません。
- 試験対策:
- TOEIC・英検などでも、消極的な文脈や意見を表す文章中で「沈黙を破る → break the silence」などの熟語が出題される可能性があります。
- “silence” を「静寂」「黙っているイメージ」で心に留めておくと覚えやすいでしょう。
- “SILent + (n)CE” と分割して、静か (silent) さが名詞化したイメージで覚えると良いかもしれません。
- 覚え方: “Silence is golden (沈黙は金)” ということわざを一緒に覚えると、単語の意味やスペルがより印象に残ります。
- 英語の意味: Something said or done to provoke laughter or amusement.
- 日本語の意味: おもしろおかしい発言や行動、冗談、ジョークのことです。
- CEFRレベル目安: A2(初級)
A2レベルの単語は、日常生活で使う基本的な表現としてよく登場し、比較的わかりやすい語彙に含まれます。 - 単数形: joke
- 複数形: jokes
- to joke(冗談を言う)
- 例: “She joked about her own mistake.”(彼女は自分のミスについて冗談を言った。)
- 形容詞形: jokey(口語的・ややスラングっぽい言い方で「冗談っぽい」の意味)
- 語幹: 「joke」そのものが語幹であり、特に接頭語・接尾語は含まれていません。
- joker: 「ジョーカー、冗談をよく言う人」
- jokingly: 「冗談めかして」
- crack a joke(冗談を言う)
- share a joke(冗談を共有する / 笑い合う)
- take a joke(冗談を受け止める / 冗談として理解する)
- play a joke on someone(誰かにいたずらをする)
- the butt of a joke(冗談のネタ・対象)
- inside joke(内輪ネタ)
- practical joke(悪ふざけ / いたずら)
- running joke(繰り返される持ちネタ / 内輪の長い冗談)
- joke around(冗談を言ってふざける)
- that’s no joke(冗談じゃない / 本気だ)
- 語源: ラテン語の「jocus(遊び、冗談)」が由来とされています。これがフランス語などを経由して英語の「joke」になりました。
- 歴史的用法: 古くは「jest(からかい、冗談)」などと同様に、人を和ませたり、時には皮肉や社会風刺としても使われてきました。
- 使用時の注意:
- 基本的にはカジュアルに使われる表現です。フォーマルな場でも軽いアイスブレイクとして使われる場合がありますが、ジョークの内容が不適切だと失礼になる場合があるので注意が必要です。
- 「It’s no joke」という表現は「それは冗談じゃないよ(= 深刻だ)」という意味になり、単に笑い話ではない状況を示します。
- 基本的にはカジュアルに使われる表現です。フォーマルな場でも軽いアイスブレイクとして使われる場合がありますが、ジョークの内容が不適切だと失礼になる場合があるので注意が必要です。
名詞として
- 可算名詞なので、a joke / jokes の形で使われます。
- 例: “Tell me a joke.”(冗談を言ってよ。)
- 可算名詞なので、a joke / jokes の形で使われます。
動詞として (to joke)
- 他動詞として: “She joked that she would quit.”(彼女は辞めると冗談を言った。)
- 自動詞として: “They like to joke around after work.”(彼らは仕事の後によく冗談を言い合う。)
- 他動詞として: “She joked that she would quit.”(彼女は辞めると冗談を言った。)
イディオム・構文例
- crack a joke: 冗談を言う
- joke around: (ふざけるように)冗談ばかり言い合う
- be no joke: 冗談で済まされない、深刻である
- crack a joke: 冗談を言う
“Can you tell me a joke? I need a good laugh.”
(何か冗談を言ってくれない?ちょっと笑いたいんだ。)“I was just joking! Don’t take it seriously.”
(冗談だよ!そんなに真面目に受け取らないで。)“He always makes silly jokes to lighten the mood.”
(彼はいつもくだらない冗談を言って場を和ませるんだ。)“He opened the meeting with a small joke to break the ice.”
(彼は場を和ませるために、会議の冒頭でちょっとした冗談を言った。)“A well-timed joke can help ease tension in negotiations.”
(タイミングの良い冗談は、交渉での緊張を和らげるのに役立つ。)“Remember to keep jokes appropriate for the professional environment.”
(ビジネスの場にふさわしい冗談にとどめることを忘れないでください。)“The speaker used a historical joke to illustrate societal norms of the past.”
(講演者は昔の社会規範を示すために、歴史的なジョークを引用した。)“In this paper, the author occasionally employs jokes as rhetorical devices.”
(この論文では、著者は時折、修辞手法としてジョークを用いている。)“Despite the technical nature of the seminar, the professor interjected jokes to keep the audience engaged.”
(専門的なセミナーにもかかわらず、教授は聴衆の関心を維持するために冗談を差し挟んだ。)類義語
- jest(冗談〈やや古風〉)
- 「joke」より文語的で、古典文学に出てくる表現。
- 「joke」より文語的で、古典文学に出てくる表現。
- gag(ギャグ)
- コメディやお笑い要素の強い短いジョーク。
- コメディやお笑い要素の強い短いジョーク。
- quip(気の利いた一言)
- 短くて的を射た機知ある冗談。
- 短くて的を射た機知ある冗談。
- pun(駄洒落)
- 言葉あそびを伴う冗談。
- 言葉あそびを伴う冗談。
- prank(いたずら)
- 冗談というより行動主体の「いたずら」を指す。
- jest(冗談〈やや古風〉)
反意語
- seriousness(真面目さ、深刻さ)
- 「no joke(冗談ではない)」と対比して使われることが多い。
- seriousness(真面目さ、深刻さ)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /dʒoʊk/
- イギリス英語: /dʒəʊk/
- アメリカ英語: /dʒoʊk/
- アクセント
- 単音節語なので、特別な強勢の位置はありませんが、/dʒ/ の音をしっかり発音すると英語らしく聞こえます。
- 単音節語なので、特別な強勢の位置はありませんが、/dʒ/ の音をしっかり発音すると英語らしく聞こえます。
- よくある間違い
- /joʊk/ と発音して “yoke”(卵の黄身/yolk)にならないように注意しましょう。
- スペルミス:
- “jock” と書いてしまうと「筋肉質な男性を指す俗語」になるため要注意。
- “jock” と書いてしまうと「筋肉質な男性を指す俗語」になるため要注意。
- 同音異義語との混同:
- “yolk”(卵黄)や “yoke”(くびき)などとの発音の違いに気をつけてください。
- “yolk”(卵黄)や “yoke”(くびき)などとの発音の違いに気をつけてください。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも「冗談を言う」「冗談として受け止める」などの表現問題に出ることがあります。
- 「It’s no joke」のように慣用的なフレーズも出題される可能性があるので注意しましょう。
- TOEICや英検などでも「冗談を言う」「冗談として受け止める」などの表現問題に出ることがあります。
- “Joe + K” と分解して覚えてみると、ちょっとしたイメージをつかみやすいかもしれません(Joeが話している→冗談を言っているイメージ)。
- 「joke」は“joy”や“jest”と同じように「楽しさ」に関わる単語、と関連づけて覚えるのも効果的です。
- 日常生活で友人との会話など、気軽に冗談を交わす場面を思い浮かべて学習すると記憶に残りやすいでしょう。
- CEFRレベル: A1(超初心者)
基本的なコミュニケーションで頻出する単語で、最初の頃から学ぶ機会が多い動詞です。 - 名詞形: the wait(「待つこと」「待機」の時間を表す名詞形。例: “The wait was too long.”)
- 派生語: waiter (男性の給仕人), waitress (女性の給仕人) など、職業名として転じて使われています。
- 「wait」は、はっきりした接頭語・接尾語を含まず、単語1つで成り立っています。
- waiter / waitress: レストランなどで給仕を行う人
- waiting room: 待合室
- wait up: (夜に寝ずに)待つ
- wait around / wait about: ぶらぶらして待つ(特にすることなく待つ)
- wait for the bus(バスを待つ)
- wait for an answer(返事を待つ)
- wait in line(列に並んで待つ)
- wait a moment(ちょっと待つ)
- wait your turn(順番を待つ)
- can’t wait any longer(もうこれ以上待てない)
- eagerly wait(心待ちにする)
- wait patiently(辛抱強く待つ)
- wait on tables(ウェイターとして働く/給仕をする)
- wait out the storm(嵐が過ぎ去るのを待つ)
- 古フランス語「waitier / guaitier」(「見張る」「見張りをする」などの意味)に由来すると言われています。
- 元々は「見張って待つ」「警戒している」というニュアンスが強かったようです。
- 日常会話やビジネスシーン問わず幅広く使われます。硬いイメージはなく、カジュアルにもフォーマルにも使えます。
- 「人を待たせる」ニュアンスのときは、場合によってはややネガティブに「じらす」という印象が伴うこともあります。
基本的な用法: 自動詞
- 例: “I’ll wait here.”(私はここで待ちます。)
- “wait”は目的語を直接とらないので、何を待つかを表す場合は「wait for + 名詞」の形を取ります。
- 例: “I’ll wait here.”(私はここで待ちます。)
“wait for + 名詞/代名詞”: ~を待つ
- 例: “I’m waiting for my friend.”(友達を待っています。)
“wait on + 人/テーブル”: (ウェイターなどが)給仕をする
- 例: “He’s waiting on the customers.”(彼はお客に給仕している。)
- アメリカ英語では「wait on someone」の形で単に「~を待つ」を表現する場合も稀にあります。
- 例: “He’s waiting on the customers.”(彼はお客に給仕している。)
“wait to + 動詞の原形”: ~するのを待つ
- 例: “I’m waiting to see the doctor.”(医者に診てもらうのを待っている。)
- 可算名詞扱いするなら「a long wait」のように、長い時間を形容詞で修飾することがあります。
- “I can’t wait to watch that new movie!”
(新しい映画を見るのが待ちきれない!) - “Wait for me, I need to grab my coat.”
(ちょっと待って、コートを取ってくるから。) - “Let’s wait in line for the roller coaster.”
(ジェットコースターの列に並んで待とう。) - “Please wait while I check the schedule.”
(スケジュールを確認しますのでお待ちください。) - “Could you wait for the client to arrive before starting the meeting?”
(会議を始める前に、お客様が到着するのを待ってもらえますか?) - “We should wait until we have all the data before making a decision.”
(決定を下す前に、すべてのデータが揃うのを待つべきです。) - “Participants were asked to wait in the lobby until the experiment was ready.”
(参加者は実験の準備が整うまでロビーで待つように求められた。) - “The researcher requested that the audience wait for questions until the end of the presentation.”
(研究者はプレゼンテーションが終わるまで質問は待つように依頼した。) - “Students must wait quietly for their turn to speak.”
(学生は発言の順番が来るまで静かに待たなければならない。) - remain(とどまる)
- 完全に同じではありませんが、「その場に残って待つ」というニュアンスがあります。
- 完全に同じではありませんが、「その場に残って待つ」というニュアンスがあります。
- hold on(電話や会話で「待って」の意味)
- カジュアルに「ちょっと待って」という感じで使われます。
- カジュアルに「ちょっと待って」という感じで使われます。
- hang on(これも「待つ」の意味で、ほぼhold onと同じニュアンス)
- stay put(動かずにいる)
- 「動かずにそこにいる」という表現が主です。
- leave(去る)
- 「待つ」ことなくその場を去るイメージです。
- 「待つ」ことなくその場を去るイメージです。
- proceed(進む)
- 待たずに進行する、といったニュアンスです。
- アメリカ英語 (AE): [ウェイト] ほぼ /weɪt/
- イギリス英語 (BE): [ウェイト] ほぼ /weɪt/
- 1音節の単語なので強勢は特に分割されません。
- /weɪ/ の母音は「エイ」と「ウェイ」の中間ぐらいになりやすいので、日本人学習者は「ウエイト」になり過ぎないように注意しましょう。
- スペルミス: “wait”の “i” と “a” の順番を間違えて “wiat” と書いてしまうケースなどがあります。
- 同音異義語: “weight”(重さ)と混同しやすいです。発音はよく似ていますが、つづりと意味は全く別なので注意してください。
- 目的語の有無: “Wait”は目的語を直接とらない(I wait you は誤り)ので、必ず “wait for + 名詞” などの形を取ります。
- 試験対策: TOEICなどでは “wait for” と “wait on” の違いや、「他動詞/自動詞」の扱いを問う問題が出る可能性があります。
- イメージ連想: 「前を歩く人を‘追いかける’前に少し‘ウエイト(重さ)’が乗った感じで足止めする」と覚えると、「気持ちを静止させる」イメージが湧きやすいです。(“weight”との綴りの違いに注意しながら覚えられます)
- 「ウェイト(重さ)じゃなくてウェイト(待つ)!」というイメージでスペルも区別がしやすくなるでしょう。
- 携帯電話やPCで読み込み中に「Please wait」が出ることを思い出して覚えるのも一つの手です。
- “literally” : in a literal manner; exactly, actually, or word for word
- 「文字通りに」「本当に」「誇張抜きに」「実際に」
- 副詞 (Adverb)
- 副詞のため、動詞のような時制や形態の変化はありません。
- 形容詞:literal(文字通りの)
例)a literal translation(文字通りの翻訳) - 名詞:通常は使われない形ですが、派生語として*literality(文字通りであること) という形があります。実際の使用頻度は極めて低いです。
- B2(中上級):日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われ、ニュアンスを把握して使いこなせるレベルが求められます。
- 語幹:liter(ラテン語で“letter(文字)”を意味する“littera”に由来)
- 接尾語:-ally(副詞をつくるための形)
- literal(形容詞):文字通りの
- literate(形容詞):読み書きのできる
- literacy(名詞):読み書きの能力
- literally true → 「文字通り本当」
- literally impossible → 「文字通り不可能」
- literally dozens of times → 「実際に何十回も」
- literally speaking → 「文字どおりに言えば」
- literally translated → 「直訳されて」
- literally on fire → 「本当に火がついている」/「(比喩的に)めちゃくちゃ活躍している」
- taken literally → 「文字通り受け止められた」
- not literally → 「文字通りではない」
- literally hundreds of people → 「実際に何百人もの人々」
- literally everywhere → 「文字通りどこにでも」
- ラテン語の “littera” (文字)から派生し、中世フランス語を経て英語に入りました。
- 元々は「文字通りに」という学術的で正確な文脈で使われてきましたが、近年では「本当に」「マジで」といった強調表現としてカジュアルに使われることが多いです。
- 文字通りの意味を強調・明確化する場合と、口語で単に強調表現として使う場合があり、現代では後者の意味合いが強まっています。
- 誇張表現としてカジュアルに使われることも多いため、正式な文章や公の場面では使用を控え、正確に伝えたい場合には “actually” や “really” などを使うことも検討してください。
- カジュアル度は高めで、口語でよく登場しますが、完全にinformalというわけでもなく、文脈を見て使い分ける必要があります。
- “literally + [動詞] / [形容詞] / [フレーズ]”:何かを「本当に」「文字通りに」と強調する。
例)“I literally laughed out loud.” (文字通り声を出して笑った) - 例)“I literally cannot believe it.” (本当に信じられない)
- フォーマル:正式書類や公のスピーチでは「文字通りに」という本来の意味で用いられる。
- カジュアル:日常会話やSNSなどでは「マジで」「本当に」のような強調表現として使われる。
- 副詞なので、動詞・形容詞・副詞・文全体を修飾します。
- “I literally ran into her at the store yesterday.”
→ 昨日お店で本当に彼女にばったり会ったんだよ。 - “I’m literally starving; let’s go eat something!”
→ 本当にお腹ペコペコだよ。何か食べに行こう! - “This movie was so funny, I literally cried from laughing.”
→ この映画、本当に面白くて笑いすぎて泣いちゃったよ。 - “This new strategy will literally change our market position.”
→ この新戦略は、文字通り私たちの市場での立ち位置を変えます。 - “I have literally no time to pick up extra tasks right now.”
→ 今、追加の仕事をする時間が文字通りありません。 - “The software literally sorted thousands of records in a second.”
→ そのソフトは本当に何千件ものデータを一瞬でソートしました。 - “When the term ‘ring’ is used here, it is literally referring to the mathematical structure, not a piece of jewelry.”
→ ここで「リング」という用語が使われている場合、それは文字通り宝石の指輪ではなく、数学的構造を指しています。 - “‘Metaphorically speaking’ contrasts with ‘literally speaking’ in linguistic studies.”
→ 言語学においては「比喩的に言う」と「文字通りに言う」は対照的です。 - “This compound literally consists of the elements hydrogen and oxygen.”
→ この化合物は文字通り水素と酸素の元素から成り立っています。 - actually(実際に)
- 大げさではなく事実を強調。
- “literally” よりフォーマルで客観的。
- 大げさではなく事実を強調。
- really(本当に)
- 口語の強調表現が中心。
- “literally” と非常に近いカジュアル表現。
- 口語の強調表現が中心。
- truly(本当に)
- ややフォーマル。気持ちを込めて強調する場合に使用。
- ややフォーマル。気持ちを込めて強調する場合に使用。
- in fact(実際のところ)
- 事実や裏付けのある内容を強調するときに使う。
- 事実や裏付けのある内容を強調するときに使う。
- precisely(正確に)
- 数字や定義を扱うときなど、きわめて厳密な場面で用いられる。
- figuratively(比喩的に)
- “literally” が「文字通り」に対し、 “figuratively” は「比喩的に」を意味する。
- 発音記号(IPA): /ˈlɪtərəli/ (アメリカ英語) /ˈlɪtərəli/ (イギリス英語)
- アクセント:単語の最初の “lit” の部分に強勢が置かれます。
- よくある発音の間違い:
- “lit-rally” のように「t」を明確に発音しないケースが多いですが、正式には /ˈlɪtərəli/ のように各音節を意識して発音します。
- スペルミス: “literally” を “litterally” と書いてしまうことがよくある。
- 同音異義語との混同: “literal” (形容詞) と “lateral” (横の) は音が似ている部分もあり注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC・英検などでは、「文脈上の意味が ‘比喩的に’ なのか ‘文字通り’ なのかの区別」を問う問題が出る場合がある。
- 自由作文で強調表現を使う際に誤用されるケースがあるので、正しいニュアンスを理解して使うことが大事。
- TOEIC・英検などでは、「文脈上の意味が ‘比喩的に’ なのか ‘文字通り’ なのかの区別」を問う問題が出る場合がある。
- 「リタラリー(li-te-ra-lly)」と分割してスペルを意識すると覚えやすいです。
- “letter(文字)”から派生しているとイメージすると、「文字通り」という意味を思い出しやすいでしょう。
- 「比喩ではなく文字通りだよ!」と覚えると、 “figuratively” との対比も一緒に覚えられます。
- 名詞形(単数): color
- 名詞形(複数): colors
- 動詞形: to color(色をつける)
- 形容詞形: colorful(色とりどりの)、colorless(無色の)
- colorful (形容詞): 色とりどりの
- colorless (形容詞): 無色の
- coloring (名詞): 色づけ、着色
- “primary colors” → 原色
- “bright color” → 明るい色
- “color palette” → カラーパレット
- “color scheme” → 色の組み合わせ・配色
- “add some color” → 色を加える、(比喩的に)華を添える
- “color tone” → 色調
- “color code” → カラーコード・色指定
- “color printing” → カラー印刷
- “fade in color” → 色あせる
- “a splash of color” → 彩りを加えるもの
- 語源: ラテン語の “color” に由来し、中世フランス語を経て英語に入ってきました。
- 歴史的使用: 昔から「色彩」を意味する基本的語として使われてきました。
- ニュアンス・用法: 「色」という基本的な意味だけでなく、文脈によっては「特色」や「ニュアンス」を指す場合があります。また、比喩的に「内容に彩りを与える」「多様性を与える」といった意味でも使われます。
- 使用場面:
- 口語ではもちろん、非常にカジュアルで幅広い状況で使用。
- フォーマルな場面でも“color”は日常的に使える定番の単語です。
- 口語ではもちろん、非常にカジュアルで幅広い状況で使用。
- 可算・不可算: 通常は可算名詞です(colors)。ただし、抽象的に色彩をまとめて指すとき、不可算として扱う場合もあります。
- 例: “The painting has a lot of color.” (色彩に富んでいる)
- 例: “The painting has a lot of color.” (色彩に富んでいる)
- 動詞として: “to color (something)” は「色を塗る」や「染める」などを意味します。
- イディオムの例:
- “show one’s true colors” → 本性を現す
- “color someone’s judgment” → 判断に影響を与える
- “show one’s true colors” → 本性を現す
“What’s your favorite color?”
「あなたの好きな色は何ですか?」“I like to color in my sketchbook every weekend.”
「毎週末、スケッチブックに色を塗るのが好きです。」“These flowers add a pop of color to the room.”
「これらの花が部屋にパッとした色を添えています。」“Please use our brand’s official color palette for the brochure.”
「会社の公式カラーパレットをパンフレットに使ってください。」“We need to ensure consistent color schemes across all marketing materials.”
「すべてのマーケティング資料で一貫した配色を確保する必要があります。」“Color choices can significantly impact consumer perception.”
「色の選択は顧客のイメージに大きく影響を与えます。」“Color theory explores how colors interact and influence human emotions.”
「色彩理論は、色同士の相互作用とそれらが人間の感情に与える影響を探究します。」“The spectrum of visible light demonstrates the various wavelengths that we perceive as color.”
「可視光線のスペクトルは、私たちが色として認識するさまざまな波長を示しています。」“In design research, color usage is crucial for user experience.”
「デザイン研究においては、色の使い方はユーザー体験において非常に重要です。」類義語
- “hue” (色合い) : より専門的な場面で「色合い」「色相」というニュアンスで用いられる
- “shade” (色の濃淡や陰影) : 同じ色系統の微妙な差を示す
- “tint” (淡い色合い) : 淡い色、やや薄いカラー
- “hue” (色合い) : より専門的な場面で「色合い」「色相」というニュアンスで用いられる
反意語
- 厳密な反意語はありませんが、「無色」を表す “colorless” が実質的に反意表現となります。
- アメリカ英語: ˈkʌlər
- イギリス英語: ˈkʌlə
- “o” の発音があいまいな母音 [ʌ] になるのが特徴です。
- スペルが “colour” になるイギリス英語との違いは綴りだけで、発音はほぼ同じです。
- スペルミス: “color” の “o” を抜かして “clor” にしたり、イギリス英語表記 “colour” と混ざってしまう場合があるので注意。
- 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、同じく “-lor” で終わる単語(“flavor/flavour”など)と混同しないように。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでも初級レベルでよく出る基本的な単語です。ビジネス文書で「配色」等に触れる際によく見られます。
- スペリングのポイント: 米語表記 “color”、英語表記 “colour” をセットで覚えるとよいです。
- イメージ: “Color your world!” とイメージすると、色彩を加えるという躍動感とともに単語を記憶できます。
- 勉強テクニック: 実際に色名をたくさん覚え、その色をイメージしながら「color」を使う練習をすると定着しやすいです。
- 比較級: more silent
- 最上級: most silent
- 名詞形: silence (静けさ、沈黙)
- 動詞形: silence (静かにさせる)
- 副詞形: silently (静かに、黙って)
- silent = 「sil」(古くは沈黙・黙っているの意) + 「-ent」(形容詞化する接尾語)
- 音を立てない状態を示す: “He remained silent.”(彼は黙ったままだった)
- 無音の状態を示す: “The forest was completely silent.”(森はしんと静まり返っていた)
- 人や物が「発言しない・発声しない」状態も含む: “She kept silent during the meeting.”(彼女はミーティング中黙っていた)
- remain silent → (黙ったままでいる)
- keep silent → (黙っている)
- silent treatment → (無視すること/沈黙の対応)
- silent film → (サイレント映画)
- silent mode → (マナーモード・音の出ない状態)
- fall silent → (急に静かになる)
- silent partner → (表に出ない出資者)
- silent night → (しんと静まった夜)
- stay silent → (黙ったままにしておく)
- silent protest → (沈黙による抗議)
- 「silent」はラテン語の “silēns, silentis” (黙っている人、黙った状態)に由来します。
- 古フランス語を経由して中英語に入り、現在の「silent」へと変化しました。
- 「沈黙」や「音がしない」ニュアンスが強く、状況によっては不気味さや厳粛さを感じさせることもあります。
- 口語でも文語でも使いやすく、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使われますが、より文学的な文章や厳かさを強調したい場合には「silent」を選ぶことが多いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾するように使います。
- 「be動詞 + silent」や、「keep / remain / stay + silent」として補語に使う構文が非常によくみられます。
- フォーマル / インフォーマル問わず幅広いです。ビジネス上でも「keep silent about a matter」(その事項については沈黙を守る)のように使うことがあります。
- 「silent」は数えられないものを含めて幅広く使えます (可算・不可算の区別はない)。
- 「silence」は名詞として、可算名詞ではなく不可算名詞です。
- “Please turn your phone to silent mode so it won’t disturb others.”
(他の人の邪魔にならないようにスマホをマナーモードにして。) - “He went silent when I asked him about his weekend.”
(週末のことを聞いたら、彼は黙ってしまった。) - “My dog becomes silent when she senses a stranger.”
(うちの犬は知らない人を感じると静かになる。) - “During the presentation, the audience remained completely silent.”
(プレゼン中、聴衆は完全に静まり返っていた。) - “She decided to stay silent about the confidential information.”
(彼女は機密情報について沈黙を守ることにした。) - “Our CEO gave a silent nod to show his approval.”
(CEOは黙ってうなずくことで、承認の意思を示した。) - “In certain experiments, a silent environment is crucial for accurate data collection.”
(ある種の実験では、正確なデータ収集のために静かな環境が不可欠である。) - “The researcher observed a silent reaction among participants after the presentation of the findings.”
(研究者は、結果が提示された後に参加者が沈黙の反応を示しているのを観察した。) - “Silent reading techniques can enhance concentration and comprehension.”
(黙読の技法は集中力と理解力を高めることができる。) - quiet (静かな)
- 「quiet」は音量が小さい、騒音がない状態を示すときに広く使われます。
- 「silent」よりも日常的で、自然に伝わりやすい言い方です。
- 「quiet」は音量が小さい、騒音がない状態を示すときに広く使われます。
- still (静止した、物音ひとつしない)
- 「still」は動きがないニュアンスを含み、環境全体が静止している印象を与えます。
- 「still」は動きがないニュアンスを含み、環境全体が静止している印象を与えます。
- mute (無言の、言葉を発しない)
- 「mute」は音や声が出ないことを重点的に表し、デバイスなどが音をオフにするという意味でも使われます。
- noisy (騒がしい)
- 騒音を立てている状態を表します。
- 騒音を立てている状態を表します。
- loud (大きな音の)
- 音量が大きいことを表します。
- 音量が大きいことを表します。
- アメリカ英語: /ˈsaɪ.lənt/
- イギリス英語: /ˈsaɪ.lənt/
- /ˈsaɪ.lənt/ の「t」は明確に発音されます。
- アクセントは最初の音節「SAI」に置かれます。
- スペルミスとして“sielent”や“slient”などと書いてしまうことがあります。
- 発音では /saɪlent/ の「l」が抜けやすいので気をつけましょう。
- 「quiet」との混同に注意。意味は似ていますが、文脈によって微妙にニュアンスが異なります。
- TOEICや英検などの試験で同義語・類義語の区別を問われる可能性があります。「quiet」「mute」と比較して、どのように使い分けるか把握しておくとよいでしょう。
- 「silent」の中には「l」が入っている → “si-L-ent” のように意識しながらつづりを覚えるとよいです。
- 「沈黙」のイメージには「口にチャック」というような絵をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “silent”は同じ語根から派生した「silence」「silently」とセットで覚えると記憶に残りやすいです。
- 英語: pen
- 日本語: ペン(インクを用いて文字や絵を書く筆記用具)
- 名詞 (noun)
- 単数形: pen
- 複数形: pens
- A1(超初心者)
日常生活に必要な身近な名詞のため、初級学習者でもすぐに覚えられる単語です。 最も一般的な意味:
紙などにインクで文字・イラストを書くための筆記具。その他の意味(別義):
家畜を囲む「おり」(囲いの意味)。ただし、こちらの意味は同じスペルでも若干語源が異なる場合があります。- penholder(ペンホルダー): ペンを置いておくための道具
- penknife(ペンナイフ): ペン先を削るためなどに使われる小型ナイフ
- penmanship(書法): 書く技術、書道
- pen name(ペンネーム): 作家などが使う筆名(別名)
- ballpoint pen(ボールペン)
- fountain pen(万年筆)
- pen and paper(ペンと紙)
- pen case / pencil case(ペンケース/筆箱)
- pen refill(ペンの替芯)
- pen cap(ペンのキャップ)
- ink pen(インクペン)
- hold a pen(ペンを握る)
- pen nib(ペン先)
- a pen in hand(手にペンを持っている状態)
- 「ペン」の語源はラテン語の「penna」(羽)に由来すると言われています。昔は鳥の羽をペンとして使っていたため、この言葉が現在まで筆記具としての意味を持つようになりました。
- 「pen」は非常に日常的な単語で、カジュアルからビジネスまで幅広く使われます。
- また、「to pen a letter」などの形では動詞として「手紙を書く」「文章を書く」という表現があり、フォーマルな文章にも見られます。
- 「pen」(家畜のおり)を使う場合は、文脈から農場や動物に関わる意味だとわかりやすいので、混同には注意してください。
- 可算名詞(countable noun)
「a pen / two pens」のように数えられます。 - “I need a pen to write this down.”(これを書き留めるのにペンが必要だ。)
- “Do you have a pen I can borrow?”(ペンを貸してもらえますか?)
- “the pen is mightier than the sword”
「ペンは剣よりも強し」ということわざで、言論・文章の力が武力よりも強いという意味。 “Can I borrow your pen for a moment?”
(ちょっとペンを貸してもらえる?)“I found a pen on the floor. Is it yours?”
(床にペンが落ちてたよ。これあなたの?)“I usually carry at least one pen in my bag.”
(バッグにはたいていペンを1本は入れています。)“Please sign here with a black pen.”
(こちらに黒のペンでサインしてください。)“Our company distributes branded pens as promotional items.”
(当社では宣伝用に社名入りのペンを配っています。)“Make sure you have a pen and notebook for the meeting.”
(会議にはペンとノートを必ず用意しておいてください。)“In the past, scholars relied on quill pens to record their research.”
(かつては学者たちは羽ペンを使って研究内容を記録していました。)“The development of the fountain pen significantly changed writing habits.”
(万年筆の発明は筆記習慣を大きく変えました。)“Please use a pen, not a pencil, for official documents.”
(公式書類は鉛筆ではなくペンを使用してください。)- pencil(鉛筆)
- 隣り合う意味。紙に書く道具である点は同じですが、鉛筆はグラファイト(黒鉛)を用い、ペンはインクを用いる違いがあります。
- 隣り合う意味。紙に書く道具である点は同じですが、鉛筆はグラファイト(黒鉛)を用い、ペンはインクを用いる違いがあります。
- marker(マーカー)
- ペンと同様にインクを使う筆記用具ですが、太めで目立つ線を引くのに使われることが多いです。
- ペンと同様にインクを使う筆記用具ですが、太めで目立つ線を引くのに使われることが多いです。
- quill(羽ペン)
- 歴史的に使われるペンですが、現代ではあまり一般的ではありません。
- 歴史的に使われるペンですが、現代ではあまり一般的ではありません。
- アメリカ英語: /pɛn/
- イギリス英語: /pen/
- 1音節だけの単語なので、特にアクセントの位置が問題になることはありません。全体をしっかり「ペン」と発音します。
- “pin” (/pɪn/) と混同してしまう人がいます。/ɛ/ (エ)の音を意識しましょう。
- スペルミス: “pen”を“pin”や“penn”などと書かないように注意してください。
- 同音/類似音異義語との混同: “pen”(ペン)と“pin”(ピン)を聞き分けるのが難しい場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、リスニングで“pen”と“pin”を混同させるような設問が出る場合もあるので注意が必要です。
- 「ペン」は、ラテン語の「羽(penna)」から来ているという故事を思い出すと、「羽ペン」をイメージして覚えやすくなります。
- また、現代でも「ペン先(pen nib)」があるように、「羽」から「書くための道具」へと受け継がれたイメージを関連づけると覚えやすいでしょう。
- スペリングは短くてシンプルなので、「P-E-N」を一瞬で頭に浮かべられるようにするとスペルミスを防ぎやすいです。
He moved to a small province to escape the busy city life.
He moved to a small province to escape the busy city life.
解説
彼は忙しい都会の生活を逃れるために小さな州に引っ越しました。
province
〈C〉(国の行政区画としての)州,省,県 / 〈U〉(権威・責任などの及ぶ)範囲, (学問・活動などの)領域,分野 / 《the ~s》(首都・大都市に対して) 地方,いなか
1. 基本情報と概要
単語
意味(英語)
意味(日本語)
「province」は、国の地方の区画として「州」や「県」を指すこともありますし、比喩として「自分の専門・分野」を表す言い方としてもよく使われます。たとえば、学問や仕事の領域を「someone’s province」といったふうに表すイメージです。
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
イメージと用法
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が province の詳細解説です。行政区画としても専門分野としても使えるので、文脈に合わせて意味を把握しておくと、英語の理解がさらに深まるでしょう。
〈C〉(国の行政区画としての)州,省,県
《the provinces》(首都・大都市に対して)地方,いなか
〈C〉属州(古代ローマで,ローマの支配下にあったイタリア本国以外の土地)
〈C〉(大主教・修道会の)管区
〈U〉(権威・責任などの及ぶ)範囲,(学問・活動などの)領域,分野
〈U〉(特定の動植物の)生息地域,繁殖地域
He received a commission for his artwork.
He received a commission for his artwork.
解説
彼は自分の作品に対して手数料を受け取った。
commission
〈U〉〈C〉(任務・職権などの)委任, 委任状 / 〈U〉(委任された) 権限 / 〈C〉(権威筋より発せられた)命令 / 委任された仕事 / 手数料/《集合的に》委員会 /
名詞 “commission” の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「officialな組織や、営業パーセンテージのように報酬が発生するとき、あるいは“何かを依頼する”というニュアンスが含まれるときに使われる単語です。」
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味の詳細
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算 / 不可算
構文上のポイント
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “commission” の詳しい解説です。ビジネス文脈や公式な場面で頻出する単語なので、意味の幅をしっかり把握して活用してください。
〈U〉〈C〉(任務・職権などの)委任,委託;委任状
〈U〉(委任された)権限,職権
〈C〉(権威筋より発せられた)命令,指示;責務,任務
《集合的に》委員会
〈U〉(犯罪などを)犯すこと,遂行《+of+名》
〈C〉将校任命辞令;〈U〉将校の地位
〈C〉委任された仕事,頼まれごと;(…する)依頼,注文《+to do》
〈U〉(商取引における)委託,代理業務;〈C〉(委託業務に対する)手数料,口銭
She firmly believes in her abilities.
She firmly believes in her abilities.
解説
彼女は自分の能力を堅く信じています。
firmly
1. 基本情報と概要
英単語: firmly
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
形容詞・他品詞との対応
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “firmly” の詳細解説です。自分の気持ちや意志を「しっかり形にして伝える」イメージで、ぜひ使ってみてください。
しっかりと
確固として
The silence in the library was deafening.
The silence in the library was deafening.
解説
図書館の静けさは耳をつんざくほどだった。
silence
以下では、名詞 “silence” をさまざまな観点から解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「silence」は、音や声がなく、しんと静まり返った状態を指す名詞です。たとえば、誰も話していない瞬間や周囲がとても静かな場面で使われます。会話をしている途中に急に話が止まって、気まずい雰囲気が漂うような“沈黙”も含みます。
品詞
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“noise” や “clamor” は「音が大きい」「騒々しい」状態を指すため、“silence” の真逆となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “silence” の詳細な解説です。話し手が対話を止めた瞬間など、さまざまな場面で使える便利な単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
It was just a joke.
It was just a joke.
解説
ちょっとした冗談のつもりで言っただけです。
joke
1. 基本情報と概要
単語: joke
品詞: 名詞(動詞としても使われます)
「joke」は、相手を笑わせたり、場を和ませたりするために軽い冗談を言うときに使われます。主にカジュアルな場面で使われ、ちょっとした笑いを誘うニュアンスがあります。
活用形
動詞形
その他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「joke」の詳しい解説です。冗談を言う機会はコミュニケーションの潤滑油になることもあるので、ぜひうまく使ってみてください。
からかい,いたずら
こっけいなもの,物笑いの種
冗談,笑い話
I will wait for you here.
I will wait for you here.
解説
私はここであなたを待ちます。
wait
1. 基本情報と概要
単語: wait
品詞: 動詞 (主に自動詞、一部他動詞的な用法もあり)
活用形: wait – waited – waited – waiting
英語の意味:
・to remain in a place or state, typically expecting something or someone
・(人や物事が起きるのを)待つ日本語の意味:
・待つ、待機する
「何か(誰か)が起こるのを待つ、あるいは来るのを待つというニュアンスの単語です。相手や状況に対して時間をとどめるイメージがあります。」
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
名詞として使う場合: the wait
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /weɪt/
アクセント:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “wait” の詳細な解説です。待つという概念は会話やビジネスなどあらゆるシーンで使われる重要な英単語なので、ぜひしっかり覚えましょう。
《話》(人や物を待って)…‘を'遅らせる
(期待して)〈機会・合図など〉‘を'待ち受ける,待機する
待つ
〈事が〉そのままにしておける,延期できる
He took her words literally.
He took her words literally.
解説
彼は彼女の言葉を文字通りに受け取った。
literally
副詞 “literally” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「たとえや比喩などではなく、言葉通り・そのままの意味で」「大げさではなく本当に」というニュアンスで使われる単語です。
日常会話では「まじで」「本当に」など、強調としてラフに使われる場面もあります。
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムは特にないが、強調表現と併用しやすい
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスでの例文(3つ)
(C) 学術・専門文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にしていただくと、“literally” の使い方やニュアンスがしっかりと理解できるはずです。日常会話からビジネス、学術的な場面まで、意外と幅広く使える便利な副詞なので、ぜひ活用してみてください。
The sky is a beautiful color.
The sky is a beautiful color.
解説
空は美しい色です。
color
〈C〉〈U〉色,色採,色調 / 《複数形で》絵の具(paint) / 〈U〉《しばしばa ~》顔色;顔の赤み / 〈U〉(有色人種,特に黒人の)皮膚の色 / 〈C〉〈U〉外見,見せかけ;〈U〉もっともらしさ,粉飾 / 〈U〉特色,特性,持ち味 / 《複数形で》軍旗;(特定団体の)記章の色,クラブ色,(学校の標識となる)校色
1. 基本情報と概要
英単語: color
品詞: 名詞 (ときに動詞としても使われる)
CEFRレベル: A1(超初心者レベル)
意味(英語)
“Color” refers to the visual perception of different wavelengths of light, such as red, blue, green, etc.
意味(日本語)
「色」のことを指します。赤色、青色、緑色など、見た目の違いとして私たちが感じるものを言います。日常会話からビジネス、アートの分野までどこでも使う、とても基本的な単語です。
活用形・関連する品詞
> アメリカ英語では “color”、イギリス英語では “colour” と綴ります。
2. 語構成と詳細な意味
“Color” はラテン語由来で、接頭語や接尾語がはっきり分かれているわけではありません。以下は関連語や派生語の例になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル/セミフォーマル)
学術的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “color” の詳細な解説になります。色に関する英語表現はたくさんあるので、ぜひいろいろ試してみてください。
〈C〉〈U〉色,色採,色調
《複数形で》絵の具(paint)
〈U〉《しばしばa ~》顔色;顔の赤み
〈U〉(有色人種,特に黒人の)皮膚の色
〈C〉〈U〉外見,見せかけ;〈U〉もっともらしさ,粉飾
〈U〉特色,特性,持ち味
《複数形で》軍旗;(特定団体の)記章の色,クラブ色,(学校の標識となる)校色
…'を'を彩る,彩色する
〈話など〉'を'色づけする,潤色(じゅんしょく)する
色づく
顔を赤らめる《+up》
The library was silent, with only the sound of pages turning.
The library was silent, with only the sound of pages turning.
解説
図書館は静かで、ページがめくられる音だけが聞こえた。
silent
以下では、形容詞「silent」について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: silent
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not making or accompanied by any sound
意味(日本語): 音のしない、静かな、無言の
「音を立てず、静かな」という意味を表す形容詞です。何かが静かな状態、あるいは人が口をきかない状態を説明するときに使われます。「無音状態」や「沈黙」を強調するニュアンスがあります。
活用形
形容詞のため、通常変化はありません。比較級・最上級では、
ただし、実際には「quiet」の比較級「quieter / quietest」を使う場面が多いです。「silent」を比較する場合は文脈によっては「more silent」を使うことがありますが、やや文体的・文語的な印象があります。
他の品詞形
「silent」の他の品詞形としては、以下のような派生があります。
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
「silent」は基本的な語彙として、初級レベル(A2)からよく目にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「silent」には、接頭語や接尾語は特に含まれていません。「sil-」や「sile-」が語幹部分です。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
どちらもほぼ同じ発音です。第一音節「sai」に強勢があります。
注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「silent」の詳細な解説です。「静かさ」や「黙っている状態」を表す際に、さまざまな表現と共に使える便利な単語ですので、ぜひ活用してください。
音がしない,静かな
沈黙の,口に出さない;音をたてない
無口の
《補語にのみ用いて》(…について)意見を述べていない,触れていない《+about(on)+名》
活動していない
(映画が)無声の
(文字が)発音されない
I bought a new pen.
I bought a new pen.
解説
新しいペンを買った。
pen
以下では、名詞「pen」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
「紙に文字や絵を書くための道具です。日常生活でも学校や職場など、幅広い場面でよく使われる単語です。」
品詞
活用形
名詞なので、基本的に数(単数・複数)で形が変わります。
※なお、「to pen」という動詞も存在しますが(「~をペンで書く」「囲いに入れる」などの意味)、ここでは名詞としての「pen」を中心に扱います。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「pen」は一音節の短い単語で、はっきりした接頭語や接尾語が含まれているわけではありません。語幹自体が「pen」となっています。
詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
一般的な構文例(名詞として)
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「ペン」の明確な反意語は特にありませんが、「書く」という道具に対し、音声入力やキーボードなどは機能的には対となります。ただし、言葉としての反意語にはなりません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「pen」の詳細な解説です。普段使いからビジネス文脈まで、非常に出番の多い単語なので、しっかり覚えて活用してみてください。
〈C〉(インクを用いる筆記具全体をさして)ペン;万年筆,ボールペン,フェルトペン;ペン先
〈U〉《the~》文筆,著述
〈C〉《単数形で》《文》文筆家
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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