ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 原形: adhere
- 三人称単数現在形: adheres
- 現在進行形: adhering
- 過去形/過去分詞形: adhered
- 名詞形: adherence (忠実、服従、固執)
例: “Adherence to the rules is essential.” (ルールの順守は不可欠です) - 形容詞形: adherent (くっついている、支持者の)
例: “He is an adherent member of the party.” (彼はその党の支持者です) - B2 (中上級): 日常会話をこなせるレベル以上で、抽象的・専門的な話題においてもある程度理解できる方が使用するイメージです。
- adhesive (形容詞/名詞) : 接着剤の、接着剤
- cohere (動詞) : 一貫性がある、密着する
- inherent (形容詞) : 内在する、生得的な
- adhere to rules (ルールを守る)
- adhere to principles (原則に従う)
- strictly adhere (厳格に守る/しっかりくっつく)
- firmly adhere (しっかりくっつく/固執する)
- adhere to protocol (手順/規定を順守する)
- adhere to guidelines (ガイドラインを守る)
- adhere to a schedule (スケジュール通りに進める)
- adhere properly (正しく付着する、正しい方法で守る)
- adhere well (よくくっつく)
- continue to adhere (引き続き守る/固執する)
- フォーマルな場面で使われることが多いです。特に「規則を守る」「主義を貫く」という真面目なニュアンスがあります。
- 物理的に「貼り付く」「接着させる」という文脈でもやや堅めの単語になります。
- 会話でも使えますが、書き言葉やビジネス文書、アカデミックな文脈で特によく見られます。
自動詞 (intransitive verb): “adhere” は他動詞ではなく「adhere to ~」の形で目的語を導きます。
例: “He adheres to the plan.” (彼はその計画を守っている)よく使われる構文: “adhere to + 名詞”
例: “adhere to the guidelines,” “adhere to tradition,” などイディオム的表現はあまりない ものの、「stick to ~」をよりフォーマルにしたい場合に “adhere to ~” がしばしば用いられます。
- “Please make sure the tape adheres to the surface.”
(テープが表面にしっかりくっついているか確認してね。) - “I need this sticker to adhere firmly so it won’t fall off.”
(このステッカーが落ちないように、しっかりと貼り付けたいんだ。) - “He always adheres to his principles, even in small things.”
(彼は些細なことでも自分の信念を貫いているよ。) - “All employees must adhere to the company’s security policy.”
(全従業員は会社のセキュリティポリシーに従わなければなりません。) - “We expect each department to adhere to the budget guidelines.”
(各部署は予算ガイドラインをきちんと守っていただきたいと思います。) - “It is crucial to adhere to ethical standards in our industry.”
(我々の業界では、倫理基準を順守することが非常に重要です。) - “Researchers must adhere to strict protocols when conducting experiments.”
(研究者は実験を行う際、厳格な手順を守らなければならない。) - “Any data collection process must adhere to legal regulations regarding privacy.”
(あらゆるデータ収集プロセスは、プライバシーに関する法律を順守する必要がある。) - “Scholars who adhere to this theory argue for its applicability across fields.”
(この理論に忠実な学者たちは、その汎用性を主張している。) - stick (くっつく,貼り付く)
- カジュアルな表現。「Tape sticks to the wall.」のように物理的な意味合いが強い。
- カジュアルな表現。「Tape sticks to the wall.」のように物理的な意味合いが強い。
- cling (しがみつく)
- 感情的・必死に「離れない」イメージ。「Children cling to their parents.」など。
- 感情的・必死に「離れない」イメージ。「Children cling to their parents.」など。
- follow (従う)
- ルールや人の言動に従うという意味で用いられる。カジュアルな場面でも使える。
- ルールや人の言動に従うという意味で用いられる。カジュアルな場面でも使える。
- comply (with) (遵守する)
- ビジネスシーンでよく使われる。ルールや規制に従うニュアンス。
- ビジネスシーンでよく使われる。ルールや規制に従うニュアンス。
- disobey (従わない)
- violate (違反する)
- ignore (無視する)
- IPA: /ədˈhɪər/ または /ædˈhɪər/
- アメリカ英語: 「アドヒア」に近い音 (/ədˈhɪər/)
- イギリス英語: 「アドヒア」もしくは「アッディア」より (/ədˈhɪə/) と発音されることも
- 強勢: 「-here」の部分に強勢が置かれます (ad-HERE)。
- よくある間違い: 「adhear」とスペルミスしたり、「adhesive」と混同したりしやすい点に注意が必要です。
- スペリングミス: 「adhear」と間違えることが多いので注意。「adhere」とつづります。
- 前置詞: ほとんどの場合「adhere to ○○」 の形で使われ、「adhere + 目的語」だけでは不自然です。
- 混乱しやすい単語: “adhere” と “adhesive” は関連単語ですが、用法が違います。 “adhesive” は名詞 (接着剤) または形容詞 (接着剤の) です。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスやアカデミック文脈で出題されることがあり、特に「adhere to ~」という熟語表現として覚えておくと便利です。
- 「ad + here」で「ここにくっつく」イメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 「stick to ~」ただしフォーマル版、という感じで概念を頭に入れましょう。
- 「adhesive (接着剤)」と関連づけると、“くっつく”意味を思い出しやすくなります。
- こういう場面で使われる: ヨーロッパの大陸本土や、アメリカ大陸など「大陸」全般に関する特徴を表すとき。
- こういうニュアンスの単語: 「本土特有の」「大陸的な」「欧州大陸式の」など。
- 派生例: “continent” (大陸, 名詞) -> “continental” (形容詞)
- 日常会話や一般的な文書ではあまり頻出ではありませんが、地理や欧州旅行、国際関係などの文脈ではよく出てきます。
語構成:
- continent (大陸) + -al (形容詞化する接尾辞)
- 「continent」はラテン語の「contingere(共に保つ、接している)」などに由来します。
- continent (大陸) + -al (形容詞化する接尾辞)
関連・派生語:
- continent (名詞): 大陸
- continentality (名詞): 大陸性(気候などで使われる)
- intercontinental (形容詞): 大陸間の
- transcontinental (形容詞): 大陸横断の
- continent (名詞): 大陸
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
- Continental breakfast (コンチネンタルブレックファスト)
- Continental Europe (欧州大陸)
- Continental drift (大陸移動)
- Continental shelf (大陸棚)
- Continental climate (大陸性気候)
- Continental divide (大陸分水界)
- Continental philosophy (大陸哲学)
- Continental Congress (アメリカ独立前後の大陸会議)
- Continental army (アメリカ独立戦争当時の大陸軍)
- Continental style (大陸式の~)
- Continental breakfast (コンチネンタルブレックファスト)
語源:
- ラテン語 “continentem”(“con-”【共に】+ “tenere”【保つ】)から派生し、大きな陸地を「一続きに保つ」イメージが元になっています。
ニュアンス:
- ヨーロッパの「大陸本土」を指す場合は英国英語圏で「動揺に欧州大陸」として使われることが多いため、イギリスと対比して「大陸っぽい」「欧州本土風」というニュアンスが含まれます。
- 天気や気候の文脈では「大陸性の気候」として、沿岸や海洋寄りではない性質を強調することがあります。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、地理や旅行・学術的なシーンなどでややフォーマル寄りに登場することがあります。
- ヨーロッパの「大陸本土」を指す場合は英国英語圏で「動揺に欧州大陸」として使われることが多いため、イギリスと対比して「大陸っぽい」「欧州本土風」というニュアンスが含まれます。
形容詞: “continental” は基本的に形容詞として使われ、名詞を修飾します。
例: “continental climate” → 大陸性の気候使用シーン:
- フォーマル: 論文やニュース記事、ガイドブックなどで「大陸の」「欧州の」という意味を明確に伝える場合
- カジュアル: 会話の中で “continental breakfast” など、ホテルの朝食形態を示す場合
- フォーマル: 論文やニュース記事、ガイドブックなどで「大陸の」「欧州の」という意味を明確に伝える場合
名詞としての用法: “a Continental” として「欧州大陸の人」という意味になることがありますが、現代ではあまり一般的ではありません。
可算・不可算: 形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、名詞形の “a continental” は可算名詞。
“I prefer a continental breakfast with pastries and coffee in the morning.”
(朝はペストリーとコーヒーのコンチネンタルブレックファストが好きです。)“She’s traveling through continental Europe this summer.”
(彼女はこの夏、ヨーロッパ大陸を旅します。)“The hotel offers both a continental and an American-style breakfast.”
(そのホテルではコンチネンタル式とアメリカンスタイルの両方の朝食を用意しています。)“Our company has expanded into several continental markets across Europe.”
(当社はヨーロッパの複数の大陸市場に進出しました。)“I’ll be attending a conference on continental trade regulations next week.”
(来週、大陸間の貿易規制に関する会議に参加します。)“Their shipping policy covers only continental U.S. deliveries.”
(彼らの配送ポリシーはアメリカ本土の配送のみを対象としています。)“This study focuses on the effects of continental drift on marine biodiversity.”
(この研究は、大陸移動が海洋生物多様性に与える影響に注目しています。)“The paper discusses continental philosophies and their influence on modern thought.”
(その論文は、大陸哲学と現代思想への影響について論じています。)“A continental climate typically exhibits greater temperature extremes than coastal regions.”
(大陸性気候は一般的に、沿岸地域よりも温度の振り幅が大きいです。)類義語 (Synonyms)
- “mainland” (本土の): 地理的に「本土」を示すときに使われる。
- “inland” (内陸の): 海から離れた場所を強調する場合。
- “European” (ヨーロッパの): 文脈によっては「欧州大陸の」という意味合いで近い。
- “mainland” (本土の): 地理的に「本土」を示すときに使われる。
反意語 (Antonyms)
- “maritime” (海の、海洋の): 海洋性・沿岸部などを表す。
- “island”/“insular” (島の/島国根性の): 島または島嶼地域に関して用いられる。
- “maritime” (海の、海洋の): 海洋性・沿岸部などを表す。
ニュアンスの違い
- “continental” は「大陸としての特性」にフォーカス
- “mainland” は「本土と周辺の島々を対比する」イメージ
- “maritime” は「海に関連する特性、海洋性気候など」を表す
- “continental” は「大陸としての特性」にフォーカス
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˌkɒn.tɪˈnen.təl/
- アメリカ英語: /ˌkɑːn.t̬ənˈen.t̬əl/
- イギリス英語: /ˌkɒn.tɪˈnen.təl/
アクセントの位置:
- 最後から2つ目の音節 “nen” に強勢が来る: con-ti-nen-tal
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語では /ɒ/ の音がやや短く、アメリカ英語では /ɑː/ のように聞こえる。
- /t/ の発音がアメリカ英語ではフラップ気味(/t̬/)になることがある。
- イギリス英語では /ɒ/ の音がやや短く、アメリカ英語では /ɑː/ のように聞こえる。
よくある間違い:
- 強勢を最初の音節に置いてしまうなどに注意 (“CON-tinental” ではなく “con-ti-NEN-tal”)。
- スペルミス: “continental” を “continetal” や “contonental” と誤記することが多い。
- 同音異義語との混同: 似た単語はないものの “continent” と “contents” を混同する学習者がいる点には注意。
- 試験対策:
- TOEIC/英検 などでは、地理や経済の文脈で “continental Europe,” “continental climate” が登場する可能性があります。
- ニュース記事やビジネス文脈で “continental market” や “continental shelf” が問われることもあります。
- TOEIC/英検 などでは、地理や経済の文脈で “continental Europe,” “continental climate” が登場する可能性があります。
- 覚え方のイメージ:
- “continent” に “+al” とつけるだけで「大陸に関係する」という意味に広がる。
- 「大陸らしい朝食」をイメージする “continental breakfast” に紐づけると覚えやすい。
- “continent” に “+al” とつけるだけで「大陸に関係する」という意味に広がる。
- 勉強テクニック:
- 地理や旅行雑誌などで “continental Europe,” “continental United States” のようなフレーズを目にしたとき、地図の上で「大きな陸地部分」をイメージするとしっかり定着します。
- 地理や旅行雑誌などで “continental Europe,” “continental United States” のようなフレーズを目にしたとき、地図の上で「大きな陸地部分」をイメージするとしっかり定着します。
- 英語での意味: “Situated between two extremes or stages; of a middle level or degree.”
- 日本語での意味: 「中間の」「中級レベルの」「中間段階にある」
- 形容詞: intermediate
- 副詞形: intermediately (「中間のために」「中級レベルで」などの意味合いで比較的まれに使う)
- 名詞形: intermediate (まれに「中級レベルの人」「中間形態」などを指すことがある)
- 副詞形: intermediately (「中間のために」「中級レベルで」などの意味合いで比較的まれに使う)
- 「Intermediate(中級)」と言われるときは、概ねB1〜B2レベルを指すことが多いです。
- B1:中級 – 基本的な情報交換ができ、自分の言いたいことをある程度伝えられるレベル
- B2:中上級 – 幅広い話題について理解し、自分の意見を比較的スムーズに述べられるレベル
- B1:中級 – 基本的な情報交換ができ、自分の言いたいことをある程度伝えられるレベル
- inter-: 「間に」「相互に」を意味する接頭辞
- mediate: 「中間の立場を取る」「仲介する」というニュアンスの語源(ラテン語
medius
「真ん中」から派生) - intermediary (形容詞・名詞): 「仲介の」「仲介者」
- mediate (動詞): 「仲裁する」「調停する」
- intermediate level → 中級レベル
- intermediate stage → 中間段階
- intermediate course → 中級コース
- intermediate skills → 中級程度のスキル
- intermediate proficiency → 中級の熟達度
- fall into the intermediate range → 中間の範囲に入る
- from beginner to intermediate → 初級から中級へ
- an intermediate objective → 中間の目標
- intermediate learners → 中級学習者
- at an intermediate pace → 中級レベルのペースで
- ラテン語の “inter” (間に) + “medius” (中間) が組み合わさって生まれました。
- 歴史的には「二者の間を取り持つ」というニュアンスが強く、そこから「中間」レベルを示す意味に派生しています。
- 通常、文章でも会話でも幅広く使われ、フォーマル/カジュアルを問わず用いられます。特に学習レベルや技術レベル、プロセスの段階を示す際によく登場します。
- 形容詞としての使い方: 直後に名詞を置いて「中間の~」「中級の~」と説明します。
- 例: “He is taking an intermediate course.” (彼は中級コースを受講している)
- 例: “He is taking an intermediate course.” (彼は中級コースを受講している)
- 名詞としての使い方: まれに「中級学習者」などの意味で使われることがあります。
- 例: “This class is for intermediates, not for beginners.” (このクラスは中級者用で、初心者用ではありません)
- “I’m looking for an intermediate yoga class to improve my flexibility.”
(柔軟性を高めるために、中級のヨガクラスを探しています。) - “He’s at an intermediate level in Spanish, so he can have basic conversations.”
(彼はスペイン語で中級レベルなので、簡単な会話はできます。) - “Do you have any intermediate hiking trails around here?”
(このあたりに中級向けのハイキングコースはありますか?) - “We need someone with intermediate Excel skills to handle these reports.”
(これらのレポートを扱うには、中級のExcelスキルを持った人が必要です。) - “Our new course targets intermediate managers looking to develop leadership skills.”
(私たちの新しいコースは、リーダーシップスキルを伸ばしたい中級の管理職を対象としています。) - “She’s at an intermediate stage of the project, coordinating resources.”
(彼女はプロジェクトの中間段階にいて、リソースを調整しています。) - “Intermediate data analysis techniques will be introduced in this lecture.”
(この講義では、中級レベルのデータ解析手法が紹介されます。) - “Students must have passed an intermediate-level programming test before enrolling.”
(受講する前に、中級レベルのプログラミングテストに合格している必要があります。) - “The research focuses on intermediate phenomena that bridge theoretical and practical applications.”
(その研究は、理論と実践を繋ぐ中間的な現象に焦点を当てています。) - middle (中間の)
- より一般的かつ単純に「真ん中の」という物理的位置を指すことが多い。レベルとしては抽象的に使うこともある。
- より一般的かつ単純に「真ん中の」という物理的位置を指すことが多い。レベルとしては抽象的に使うこともある。
- medium (中程度の)
- 大きさや量、程度などを漠然と「中くらいの」と示すが、学習レベルなどにはあまり使わない。
- 大きさや量、程度などを漠然と「中くらいの」と示すが、学習レベルなどにはあまり使わない。
- mid-level (中位の)
- 「中級の」「中階層の」などに使われる表現。ビジネスの役職などでも使われるが、曖昧さがありカジュアルな印象。
- 「中級の」「中階層の」などに使われる表現。ビジネスの役職などでも使われるが、曖昧さがありカジュアルな印象。
- beginner (初心者) → “beginner level” (初級レベル)
- advanced (上級の) → “advanced level” (上級レベル)
- 発音記号 (IPA): /ˌɪn.tərˈmiː.di.ət/ (アメリカ英語), /ˌɪn.təˈmiː.di.ət/ (イギリス英語)
- 主なアクセント(強勢)の位置: -me- (ミー) の部分に強勢が来ます: in-ter-MEE-di-ate
- アメリカ英語とイギリス英語では主に /tər/ と /tə/ の発音にわずかに違いがありますが、それほど大きく変わりません。
- よくある間違いとしては「inter*mediate」や「intermediar*e」とスペリングを混同してしまうことがあります。
- スペル: 「inter*mediate*」のmとdの順番を間違えやすいので注意 (“media” の部分を意識すると覚えやすいです)。
- 同音異義語は特にありませんが、”intermediate” と “intermediary” (仲介者) は形が似ているので混同しやすいです。
- TOEICや英検などでは、レベル説明(「中級コース」「中くらいの難易度」)として出題される可能性があります。
- Prefix「inter-」が「間に」を表すことを思い出しましょう。
- 「media」は「ミドル(真ん中)」のイメージと結びつけて覚えるとスペルを間違えにくいです。
- 「中級」という意味を想起しやすくするために、「Intermediate」は「一歩進んだが、まだ完全には達していない状態」とイメージするとよいでしょう。
- 原形: retrieve
- 三人称単数現在形: retrieves
- 現在分詞/動名詞: retrieving
- 過去形/過去分詞形: retrieved
- 形容詞: retrievable (取り戻せる、回収可能な)
- 名詞: retrieval (取り戻し、回収、データ検索などにも使われる)
- 接頭語 re-: 「再び」「返す」の意味を持つ。
- 語幹 trieve: 元々フランス語の “trouver” (見つける) に由来する部分。
- retrieval (n.): 「取り戻し、検索、回収」
- retrievable (adj.): 「取り戻せる、回収可能な」
- retrieve data(データを取得する)
- retrieve information(情報を取り出す)
- retrieve a file(ファイルを回収・読み出す)
- retrieve a memory(記憶を呼び起こす)
- retrieve one’s belongings(持ち物を取り戻す)
- retrieve from the database(データベースから呼び出す)
- retrieve a lost item(失くした物を取り戻す)
- retrieve the situation(状況を挽回する)
- dog retrieves a ball(犬がボールを取ってくる)
- retrieve one’s password(パスワードを再取得する)
- 中英語(Middle English)の “retrieven” がフランス語の “retrouver” (再び見つける)に由来しており、「再び見つける、取り戻す」という意味を持っています。
- 「何かを再取得・回収する」という点で、単に “get” よりも「もともとあったものを再び入手(回収)する」というニュアンスが強いです。
- ビジネスやIT分野では「データを検索・取り出す」という意味でしばしば使われます。
- フォーマル・インフォーマル、どちらでも使われますが、IT系文書やビジネスシーンでも馴染みのある単語です。
他動詞としての用法: “retrieve + 目的語” の形を取ります。
例: “I retrieved my bag.”(私のカバンを取り戻した)前置詞 from と一緒に: “retrieve something from somewhere” の形で「どこそこから何かを取り戻す」と表現できます。
例: “She retrieved her files from the cloud storage.”(彼女はクラウドストレージからファイルを取得した)イディオム: 特に “retrieve the situation” は「状況を挽回する」というややフォーマルな表現として使われます。
- 口語: 「犬が投げたボールを取ってくる」など日常的に使う
- ビジネス: 「メールやファイルを回収・取り出す」など
- 学術・研修レポート: 「実験データを呼び出す・泣き寝入りした結果を再度取り出す」など
“Could you help me retrieve my keys from under the couch?”
(ソファの下にある鍵を取り出すのを手伝ってくれない?)“I need to retrieve the ball my dog chased into the bushes.”
(犬が茂みに追いかけていったボールを取ってこないと。)“He tried to retrieve his lost phone, but it was nowhere to be found.”
(彼は失くした電話を取り戻そうとしたが、全く見つからなかった。)“Could you retrieve the sales report from last quarter and send it to me?”
(前四半期の販売報告書を取り出して、私に送っていただけますか?)“We need to retrieve the backup data from the server immediately.”
(サーバーからバックアップデータを今すぐ取り出す必要がある。)“She retrieved crucial documents from the archive for the legal case.”
(彼女は法的手続きを進めるため、重要書類をアーカイブから探し出した。)“Researchers were able to retrieve the original specimen from the collection.”
(研究者たちはコレクションから元の標本を取り出すことができた。)“Students learned how to retrieve relevant articles using the online database.”
(学生たちはオンラインデータベースを使って関連文献を検索する方法を学んだ。)“The team retrieved historical records to analyze the region's climate changes.”
(チームは地域の気候変動を分析するために、歴史的記録を探し出した。)- recover (取り戻す、回復する) – より「失われたものを取り戻す」ニュアンスが強い
- regain (再び得る) – 「再び所有権を取り戻す」感が強い
- get back (取り戻す) – 口語的でカジュアル
- reclaim (取り戻す、返還要求をする) – 権利を取り戻すニュアンスがある
- lose(失う)
- misplace(置き忘れる、誤って置く)
- 発音記号(IPA): /rɪˈtriːv/
- アメリカ英語 /rɪˈtriːv/
- イギリス英語 /rɪˈtriːv/
- アメリカ英語 /rɪˈtriːv/
- アクセント(強勢): 「tri」に強勢が来ます → ri-trieve
- よくある間違いとして、語尾の /v/ を /b/ や /f/ と混同しないよう注意しましょう。
- スペルミス: 「retrive」のように「ie」を逆に書くミスが多いので要注意。
- 同音異義語との混同: とくにはありませんが、受け取る “receive” と混同して “retrieve” のスペルを間違う学習者もいます。
- 試験対策: TOEICや英検の長文読解・リスニングで「データを取り出す」や「紛失物を回収する」などの文脈で出題されることがあります。
- re- + trieve = “again” + “find/get” のイメージで、「再び何かを手繰り寄せる」というシーンを思い浮かべる。
- 「retrieve=犬がボールを取ってくる」(いわゆる“Fetch”とセットでイメージ)と思うと、理解しやすいです。
- スペリングを覚えるときは “re” + “tri” + “eve” の3つに区切って唱えるとミスを減らしやすいです。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 法律文書や学術的に使用されることが多く、やや専門的な文脈で出てくる単語です。
- 単数形: a subsection
- 複数形: subsections
- 接頭語: sub- 「下位の、下にある」
- 語幹: section 「区分、部分」
- subdivide(動詞): より小さく分割する
- subdivision(名詞): 小区画、部分
- section(名詞): 区分、節
- legal subsection → 法律の小区分
- this subsection → この小区分
- under subsection (number) → 〜(番号)の小区分のもとで
- subsection heading → 小区分の見出し
- drafting a subsection → 小区分を起草する
- refer to subsection → 小区分を参照する
- define a subsection → 小区分を定義する
- in the next subsection → 次の小区分で
- a subsection of the report → レポートの小区分
- break down into subsections → 小区分に分割する
- 語源: ラテン語の “sub-”(下・下位)+ “secare”(切る)から派生した “section”(区切り)。「section」をさらに小さく切り分けたものとして「subsection」が生まれました。
- ニュアンス:
- 文章や文書構造、法律文書、学術的論文などで使われるややフォーマルな単語です。
- 口頭でも使われることはありますが、主に文書やレポートでの見出しや内容区分を示すときに多く登場します。
- 文章や文書構造、法律文書、学術的論文などで使われるややフォーマルな単語です。
- 名詞:可算名詞
- 通常「a subsection」「two subsections」のように冠詞や複数形を伴って使われます。
- 使用シーン
- フォーマル/ビジネス/学術的文書で最もよく使われます。
- カジュアルな会話よりは、文章中・レポート中での使用が主です。
- フォーマル/ビジネス/学術的文書で最もよく使われます。
- “According to subsection (X) of the document, …”
- 文書の小区分(X)によると、…
- 文書の小区分(X)によると、…
- “Please refer to subsection 2.3 for more details.”
- 詳細については小区分2.3を参照してください。
- “In my blog, I created a subsection for recipes.”
- 私のブログでは、レシピのために小区分を作ったんだ。
- 私のブログでは、レシピのために小区分を作ったんだ。
- “Could you check the subsection about travel tips?”
- 旅行のコツに関する小区分を確認してもらえる?
- 旅行のコツに関する小区分を確認してもらえる?
- “I think we should add a new subsection for FAQs.”
- よくある質問用の新しい小区分を追加したほうがいいと思うよ。
- “Please revise the subsection on budget allocation before the meeting.”
- 会議前に予算配分についての小区分を修正してください。
- 会議前に予算配分についての小区分を修正してください。
- “The contract has a subsection detailing termination clauses.”
- 契約書には終了条項を詳述した小区分があります。
- 契約書には終了条項を詳述した小区分があります。
- “We need to ensure each subsection addresses the client's requirements clearly.”
- 各小区分がクライアントの要件を明確に扱っていることを確認する必要があります。
- “In the next subsection, we will discuss the experimental results in detail.”
- 次の小区分では、実験結果について詳細に議論します。
- 次の小区分では、実験結果について詳細に議論します。
- “This report is divided into multiple subsections to enhance readability.”
- このレポートは可読性を高めるために複数の小区分に分割されています。
- このレポートは可読性を高めるために複数の小区分に分割されています。
- “Definitions of key terms are provided in subsection 1.2.”
- 主要な用語の定義は小区分1.2に記載されています。
- segment (セグメント)
- 一部分を示しますが、「subsection」よりも幅広い文脈で使われます。分割を意識した表現。
- 一部分を示しますが、「subsection」よりも幅広い文脈で使われます。分割を意識した表現。
- division (ディビジョン)
- 大きいものを複数に分けた「区分」。やや大きめの区画を想像させます。
- 大きいものを複数に分けた「区分」。やや大きめの区画を想像させます。
- part (パート)
- 一続きのものの「部分」という幅広い意味。文書やセクションに限りません。
- 一続きのものの「部分」という幅広い意味。文書やセクションに限りません。
- 直接の反意語はありませんが、「whole(全体)」や「entirety(全体)」が「部分」に対する大きいものとして対比される場合があります。
- IPA: /ˈsʌbˌsɛk.ʃən/
- アメリカ英語の発音例: サブ-セク-シュン(「セク」の部分に強勢がやや強め)
- イギリス英語の発音例: サブ-セク-シュン(アメリカ英語と大きな違いはあまりないが、母音の質が少し異なる場合あり)
- [b] の後の [s] が曖昧になり “səbsection” のように聞こえてしまうことがありますが、なるべく [sʌb] をはっきり発音すると通じやすいです。
- ハイフンの有無: “sub-section” とハイフンを入れる場合もありますが、現在は “subsection” と一語で書くのが主流です。
- スペルミス: “substuction” など誤ってタイピングしがちなので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 類似音の単語は少ないですが、 “subject” や “subjection” などと混同しないように気を付けてください。
- 試験(TOEIC・英検等)での出題傾向: 法律文書の抜粋やマニュアル文書の問題で、具体的に分割された部分を指す語として出題されることがあります。
- “sub-” = 「下に・下位の」 + “section” = 「区分」 → 「下位の区分」
- 「細かく切り分けられたイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- レポートや契約書などを思い浮かべ、「大きな見出し(section)」の中にさらに「小見出し(subsection)」がある様子をイメージすると理解が深まります。
- 活用形: 副詞形としては「adequately」のみ。
- 元の形(形容詞): adequate (形容詞: 十分な、適切な)
- B2(中上級): 日常的な話題や少し専門的な話題でも、複雑な表現や説明がある程度理解できるレベル。
- 語幹: adequate (形容詞)
- 接尾語: -ly (形容詞を副詞化する一般的な接尾語)
- adequate (形容詞): 十分な、適切な
- adequacy (名詞): 十分であること、適切さ
- adequately prepared → 十分に準備された
- adequately insured → 十分に保険に加入している
- adequately funded → 十分な資金がある
- adequately explain → 十分に説明する
- adequately address → 十分に取り組む/対応する
- adequately supported → 十分に支援されている
- adequately covered → 十分にカバーされている
- adequately protected → 十分に保護された
- adequately staffed → 十分なスタッフがそろっている
- adequately compensated → 十分な補償がなされる
- ラテン語の “adæquare” (ad + aequus = ~へ + 等しい) → 中世フランス語を経由して “adequate” → 英語で「adequate」に定着 → “adequately” へと派生。
- 「adequately」は「最低限の条件は満たしている」という少し控えめな響きがあり、「完璧」や「優秀」を強調するわけではありません。
- 主にフォーマルあるいはセミフォーマルな文章やスピーチで使いますが、日常会話でも「十分に」「ちゃんと」程度の意味で使用されます。
- 口語としてカジュアルに置き換えるなら “enough” や “properly”、“in the right way” など、文脈によって使い分けられます。
文法上のポイント:
- 副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。
- “adequately” を置く位置は比較的自由ですが、意味を明確にするために動詞の直前や文末に置くのが一般的です。
- 例:
- She was adequately prepared. (動詞 “was prepared” を修飾)
- They managed to finish the project adequately. (文末に置いて、動詞 “finish” を修飾)
- She was adequately prepared. (動詞 “was prepared” を修飾)
- 副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。
イディオムやよく見る構文:
- “to address something adequately” → 何かに十分に取り組む
- “to equip someone adequately” → 誰かに必要なものを十分に与える
- “to function adequately” → 十分に機能する
- “to address something adequately” → 何かに十分に取り組む
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル寄り: 報告書や公的な文書、学術的な論文など。
- カジュアルな会話: やや硬めに聞こえるため、砕けた会話では “enough” や “properly” を使いがち。
- フォーマル寄り: 報告書や公的な文書、学術的な論文など。
“I think I slept adequately last night, so I feel pretty good today.”
(昨晩は十分に眠れたと思うから、今日はけっこう調子がいいよ。)“Are you sure the kids are adequately dressed for the cold?”
(子どもたちは寒さにちゃんと対応できる服装をしているか、確か?)“We need to make sure the house is adequately heated during the winter.”
(冬の間、家が十分に暖房されているか確かめないといけないね。)“Please ensure the project is adequately funded to meet our goals.”
(目標を達成するために、プロジェクトに十分な資金があることを確認してください。)“He didn’t adequately address the client’s concerns, which caused further issues.”
(彼はクライアントの懸念に十分に対応せず、それがさらなる問題を引き起こしました。)“We have to adequately prepare for the upcoming audit.”
(今度の監査に向けて十分な準備をしなければなりません。)“The researcher failed to adequately justify the sample size in his study.”
(研究者はサンプルサイズの根拠を十分に示すことができなかった。)“This paper aims to explore whether the theory can adequately explain the observed phenomenon.”
(本論文は、その理論が観察された現象を十分に説明できるかどうかを探求することを目的とします。)“All equipment must be adequately sterilized before entering the laboratory.”
(すべての機器は、ラボに持ち込む前に十分に滅菌されていなければならない。)- sufficiently(十分に)
- “adequately” と非常に近い意味。「必要とされるレベルに対して十分」「量や質が満たされている」という点で同義的に使われやすい。
- “adequately” と非常に近い意味。「必要とされるレベルに対して十分」「量や質が満たされている」という点で同義的に使われやすい。
- properly(適切に)
- 一般的には「正しく」「礼儀正しく」というニュアンスが強い。「adequately」は基準を満たしているニュアンスであり、場合によっては「properly」に置き換えられる。
- 一般的には「正しく」「礼儀正しく」というニュアンスが強い。「adequately」は基準を満たしているニュアンスであり、場合によっては「properly」に置き換えられる。
- appropriately(適切に)
- 状況や場面ごとに適当な方法・振る舞いを示す。「adequately」は質・量・水準的な十分さを印象づける。
- 状況や場面ごとに適当な方法・振る舞いを示す。「adequately」は質・量・水準的な十分さを印象づける。
- enough(十分に)
- 口語的に多用。「adequately」の方がややフォーマル。
- 口語的に多用。「adequately」の方がややフォーマル。
- inadequately(不十分に、適切でなく)
- “adequately” の直反対。「十分ではない」「必要量に満たない」という意味。
- “adequately” の直反対。「十分ではない」「必要量に満たない」という意味。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈæd.ə.kwət.li/(ア-də-クワット-リ)
- イギリス英語: /ˈæd.ɪ.kwət.li/(ア-dɪ-クワット-リ)
- アメリカ英語: /ˈæd.ə.kwət.li/(ア-də-クワット-リ)
- 強勢(アクセント)の位置:
- 第1音節 “ad” の部分に強勢: “Á-de-qua-tely”
- 第1音節 “ad” の部分に強勢: “Á-de-qua-tely”
- よくある間違い:
- “adequate” の
qu
(ク)部分が “d” や “t” っぽくなったり、母音の発音があいまいになる。 - 語尾の “-ly” を発音し忘れて「adequate」と混同することがある。
- “adequate” の
- スペルミス:
- “adequately” の “a-d-e-q-u-a-t-e-l-y”を “adequatly” と短く書き落とすミス。
- “qu” の位置を間違えて “addiquately” とするミスなど。
- “adequately” の “a-d-e-q-u-a-t-e-l-y”を “adequatly” と短く書き落とすミス。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語は特にありませんが、似たスペリングで “accurately” との聞き間違いや書き間違いが起こりやすいので注意。
- 同音異義語は特にありませんが、似たスペリングで “accurately” との聞き間違いや書き間違いが起こりやすいので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、文章完成問題・読解問題で“adequate”や“adequately”が文意を問う形で出題されることがあります。“inadequate” の反意関係で出題されることも多いです。
- TOEICや英検などでは、文章完成問題・読解問題で“adequate”や“adequately”が文意を問う形で出題されることがあります。“inadequate” の反意関係で出題されることも多いです。
- 語源イメージ: 「ad(〜へ)+ aequus(同じ)」が元となり、「要件と同じレベルに到達している」→「ちゃんと必要に応じている」
- スペル暗記法: “adequate” に “-ly” をつけるだけ。
- “adequate” の中に “qu” が入っていることを強く意識しておくと “a-de-qu-ate” と分解しやすい。
- “adequate” の中に “qu” が入っていることを強く意識しておくと “a-de-qu-ate” と分解しやすい。
- 学習テクニック:
- “adequate” (十分な) と “inadequate” (不十分な) の反対ペアをまとめて覚え、そこに副詞 “adequately / inadequately” でペアのまま覚えると関連性が明確。
- 副詞: unpredictably (予測不能な方法で)
- 名詞: unpredictability (予測不可能性)
- 接頭辞: un-(「否定」を表す)
- 語幹: predict(「予測する」)
- 接尾辞: -able(「〜できる」の意)
- predict (動詞): 予測する
- predictable (形容詞): 予測可能な
- unpredictably (副詞): 予測できないほどに
- unpredictability (名詞): 予測できなさ、予測不可能性
- unpredictable weather
— 予測できない天気 - unpredictable outcome
— 予測不可能な結果 - unpredictable behavior
— 予測できない行動 - an unpredictable turn of events
— 事態の予測不能な展開 - highly unpredictable
— 非常に予測しづらい - an unpredictable shift in policy
— 政策の予測不能な変化 - face unpredictable challenges
— 予測できない課題に直面する - an unpredictable reaction
— 予期できない反応 - an unpredictable future
— 先行きの見えない未来 - remain unpredictable
— 相変わらず先が読めない状態である - 語源:
- 「predict (予測する)」はラテン語の “praedicere” (prae-「前もって」 + dicere「言う」)に由来します。
- そこに否定の接頭辞 “un-” がつき、「予測できない」という意味が生まれました。
- 「predict (予測する)」はラテン語の “praedicere” (prae-「前もって」 + dicere「言う」)に由来します。
- 「予測できない」ことにより、不安定・不確実・コントロール不能といったニュアンスを含む場合があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、ビジネス文脈などでは「計画性がない」というネガティブな印象を与える可能性があります。コンテクストに注意して使用しましょう。
- 可算名詞/不可算名詞: 形容詞なのでこの区分は直接は当てはまりません。
- 使用シーンとしては:
- 人やものを修飾する: An unpredictable person, unpredictable circumstances など
- 補語: The situation is unpredictable.
- 人やものを修飾する: An unpredictable person, unpredictable circumstances など
- be (so) unpredictable: 「予測できない性質である」
- prove (to be) unpredictable: 「不確実なものだとわかる」
- “Watch out for the weather today. It’s so unpredictable!”
— 「今日の天気には気をつけてね。ほんとに予測できないから!」 - “My cat’s mood is unpredictable; sometimes she’s sweet, and sometimes she scratches me.”
— 「うちの猫の機嫌は予測がつかないんだ。優しい時もあれば、ひっかいてくる時もあるし。」 - “I find this TV series unpredictable. I never know what’s coming next!”
— 「このドラマは先が読めなくて面白い。次に何が起こるか全然わからないんだよね。」 - “Due to the unpredictable market trends, we should diversify our investments.”
— 「予測不能な市場動向のため、投資を分散させるべきです。」 - “The client’s requirements are unpredictable, so we need to prepare multiple strategies.”
— 「顧客の要望は予想がつかないので、複数の戦略を用意する必要があります。」 - “He has an unpredictable management style, which makes it hard for the team to align.”
— 「彼のマネジメントスタイルは予測しづらく、チームは合わせるのに苦労しているんですよ。」 - “Climate change has led to unpredictable weather patterns affecting agricultural productivity.”
— 「気候変動によって、農業生産に影響を与える予測不可能な天候パターンが生まれています。」 - “The economic model fails to account for unpredictable external shocks to the system.”
— 「その経済モデルはシステムに及ぶ予測不能な外部ショックを考慮できていません。」 - “In quantum mechanics, particle behavior can sometimes appear unpredictable to the observer.”
— 「量子力学では、粒子の振る舞いは観測者にとって予測不能に見える場合があります。」 - erratic (気まぐれな、不規則な)
- 「一貫性がない」というニュアンスが強い。
- 「一貫性がない」というニュアンスが強い。
- uncertain (不確実な)
- 結果がはっきりしないニュアンス。
- 結果がはっきりしないニュアンス。
- unforeseeable (予見不可能な)
- 法的・ビジネス文脈でもよく使われる。
- 法的・ビジネス文脈でもよく使われる。
- variable (変わりやすい)
- 状況によって変動する意味合いが強い。
- 状況によって変動する意味合いが強い。
- predictable (予測可能な)
- certain (確かな、確実な)
- reliable (頼りになる、安定した)
- “erratic” は、しばしば人の感情・動き・振る舞いが安定しない時に使われる。
- “unforeseeable” は、突発的に起こる出来事に焦点がある。
- “predictable” は、反対に「ある程度パターンが読める」という意味を表す。
- IPA表記: /ˌʌn.prɪˈdɪk.tə.bəl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、
- アメリカ英語: [ʌn.prəˈdɪk.tə.bəl] のように「prə-」寄りになる場合も。
- イギリス英語: [ʌn.prɪˈdɪk.tə.bəl] と「prɪ-」気味になることが多いです。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、
- アクセント: predict の第2音節「dic」に強勢があり、そこに “un-” と “-able” が付くので “un-pre-DICT-a-ble” というリズムになります。
- “un-PRE-dictable” と、最初の “PRE” を強く読んでしまうケースがあります。 正しくは、中間の “dic” の部分に強勢を置きましょう: un-pre-DIC-ta-ble
- スペルミス:
- “unpredictible” のように “-able” を “-ible” と書き間違える。
- “unpredictible” のように “-able” を “-ible” と書き間違える。
- 同音異義語とは特にありません が、“unprecedented” (前例のない) など似た形容詞と混同しないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検でもビジネスシーンや状況説明で “unpredictable” が出題される可能性があります。 「予測不可能な」「先を読めない」といった状況を表す語として、読解問題・リスニング問題で要チェックです。
- 接頭辞 “un-” + “predict” + “-able” という組み合わせから、
「できない (not) + 予測する (predict) + 〜できる (able)」 → 「予測できない」
という流れで覚えるとわかりやすいです。 - 「予測する (predict)」のイメージに、「不可能な (un-)」を頭にくっつけるだけで 「予測がつかない」という意味になるので、単語の構成から理解すると記憶に残りやすいでしょう。
- 英語: The act of becoming fully aware of something, or the act of achieving or fulfilling something.
- 日本語: 何かに気づくこと、または何かを実現すること。
- 可算名詞・不可算名詞の区別: 通常は可算名詞として扱われ、状況に応じて「a realization」「the realization of〜」のように使います。
- 複数形: realizations
例: “Many realizations came to me after reading that book.” - 動詞: realize (実感する、気づく、実現する)
- 形容詞: (あまり一般的ではありませんが) realized ([音楽などの] 完成形の、など)
- 派生的な例: unrealized (まだ実現されていない、潜在的な)
- 語幹: real (「現実の」「実際の」の意味)
- 接尾語: -ize (動詞化する「〜にする」の意味)
- 接尾語: -ation (行為・状態を表す名詞語尾)
- sudden realization (突然の気づき)
- come to a realization (理解に至る)
- a moment of realization (気づきの一瞬)
- eventual realization (最終的な実現・気づき)
- painful realization (つらい気づき)
- gradual realization (徐々にわかってくること)
- the realization of a dream (夢の実現)
- bring something to realization (何かを実現に至らせる)
- ultimate realization (究極の実現・認識)
- a shocking realization (衝撃的な事実・理解)
- 「realize」および「real」(ラテン語の “realis”; 現実の) から派生。
- 16世紀ごろから「実現する」「了解する」という意味で使われ始めました。
- 「realization」は自分の中で何かを発見したり、新しい理解に到達したりしたときの「気づき」を指します。
- 同時に「夢や目標の実現」の意味でも使えるため、前後の文脈から判断する必要があります。
- フォーマルすぎずカジュアルすぎない単語で、口語でも文章でも幅広く使われます。
- 可算名詞として使う場合: “He had a sudden realization.” (彼は突然気づいた)
- 不可算名詞としての用法は少なく、通常は「a realization」「the realization of〜」など可算扱いします。
- フォーマルかカジュアルか:
- エッセイやビジネス文書、学術的な文書など、ややフォーマルな場面でもよく使われます。
- カジュアルな会話でも「I had a realization…」のように言うことはあります。
- エッセイやビジネス文書、学術的な文書など、ややフォーマルな場面でもよく使われます。
- come to the realization that + SV
例: “She came to the realization that she needed to change her career path.” (彼女はキャリアを変える必要があると気づいた。) - the realization of (one's) dreams/ambitions
例: “The realization of his childhood dream took many years of effort.” (彼の子どもの頃の夢の実現には何年もの努力がかかった。) - “I just had a realization that we forgot to buy milk.”
(ミルクを買い忘れたことに、今気づいたよ。) - “Her sudden realization made the whole room go silent.”
(彼女が急に気づいたことを口にして、部屋全体が静まり返った。) - “After watching that documentary, I came to the realization that I need to take better care of my health.”
(あのドキュメンタリーを観て、自分の健康にもっと気をつける必要があると気づいた。) - “The team’s realization of the market demand led to the new product launch.”
(チームが市場の需要に気づいたことで、新商品が発売されることになった。) - “It was a pivotal realization that our marketing strategy needed a complete overhaul.”
(マーケティング戦略の全面的な見直しが必要だと気づいたのは、非常に重要な転機だった。) - “Investors are awaiting the realization of this project’s full potential.”
(投資家たちはこのプロジェクトの潜在能力が十分に発揮されることを待っています。) - “This study led to the realization that traditional methods were inadequate for modern data analysis.”
(この研究によって、従来の手法は現代のデータ分析には不十分であると気づいた。) - “The realization of Einstein’s theory required experimental evidence from multiple sources.”
(アインシュタインの理論の実現には、複数の実験的証拠が必要だった。) - “Philosophers have long debated the realization of free will in conscious beings.”
(哲学者たちは、意識をもつ存在において自由意志がどのように実現されるかを長年議論してきた。) - awareness (認識)
- 「何かに気づいていること」を強調。より漠然とした気づきを表す。
- 「何かに気づいていること」を強調。より漠然とした気づきを表す。
- understanding (理解)
- 「知識を得て、理解が深まる」ニュアンス。
- 「知識を得て、理解が深まる」ニュアンス。
- epiphany (ひらめき)
- 「突然のひらめき」や「啓示」を強調。
- 「突然のひらめき」や「啓示」を強調。
- fulfillment (実現、達成)
- 夢や希望が形になることに焦点を当てる。
- 夢や希望が形になることに焦点を当てる。
- accomplishment (達成)
- 特に「目標を成し遂げる」ことを意味。
- ignorance (無知)
- misunderstanding (誤解)
- アメリカ英語(IPA): /ˌriː.ələˈzeɪ.ʃən/
- 「ri-」を長めに、第二音節「əl」にアクセントを置かないよう気をつけて、第三音節 “-za-” に向かって強勢がやや置かれます。
- 「ri-」を長めに、第二音節「əl」にアクセントを置かないよう気をつけて、第三音節 “-za-” に向かって強勢がやや置かれます。
- イギリス英語(IPA): /ˌrɪə.laɪˈzeɪ.ʃən/
- 第一音節 “rɪə” がやや縮まり、 “-laɪ-” でアイのような音が入ります。
- 第一音節 “rɪə” がやや縮まり、 “-laɪ-” でアイのような音が入ります。
- アクセントは “-za-” / “-zeɪ-” の部分に強勢があります。
- スペルはアメリカ式:realization、イギリス式:realisation となる場合があります。
- スペルミス: “realzation” / “realisation” / “realiation” など、-i- と -a- の順番をよく間違えやすいです。
- 同音異義語の混同: 特にはありませんが、realization と relation など、似たつづりを混同しがちです。
- 派生動詞 realize と対比して覚える: realize のスペルを誤って realiZe でなく realiSe (アメリカ・イギリス差) で混乱する学習者がいます。試験対策では文脈から正しいスペルをチェックしましょう。
- 資格試験など: TOEICや英検で文章読解問題に出る可能性があり、「気づく」「実現する」の両方の意味を押さえておくことが重要です。
- 「あっ、電球がピカッと点く」イメージ: 「思いつき」や「気づき」の瞬間を電球が点くイメージで覚えると記憶に残りやすいです。
- “Realization = Real(現実) + ize + ation”: 自分の「現実」を「〜化」するという感覚でまとめて覚えましょう。
- スペリングは “real + i + z + a + tion” という順番をイメージして、こまめに書いて確認すると良いでしょう。
- 形容詞: successive
- 副詞形: successively (連続して)
- 名詞形: succession (連続、継承)
- 「successive」は形容詞ですが、名詞「success」(成功)などとは、スペルや語源の一部を共有しています。
- success (名詞) 「成功」
- succeed (動詞) 「成功する、後を継ぐ」
- success (名詞) 「成功」
- B2(中上級): 「successive」は日常会話だけでなく、ビジネスや学術の文章中でもよく登場します。大学入試や英検準1級、TOEIC上級レベルなどで出会う可能性があります。
- success: 成功、または「継承」や「あとに続く」というラテン語由来の意味も含む
- -ive: その性質がある形容詞を作る接尾辞
- succeed (動詞): 成功する / 後を継ぐ、引き継ぐ
- succession (名詞): 連続、継承
- successively (副詞): 連続して
- successive days → 連続する日々
- successive weeks → 連続する週
- successive months → 連続する月
- successive generations → 連続する世代
- successive victories → 連勝
- successive governments → 歴代政権
- successive steps → 連続的ステップ / 段階
- in successive order → 連続した順番で
- successive attempts → 連続する試み / 複数回の試み
- successive performances → 連続公演
- 「成功」と密接した「success」という単語とスペリングが似ていますが、意味は「連続する」という文脈で使われます。誤解を避けるため、前後の文脈に注意しましょう。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く利用できますが、ビジネスや学術的文書では特に登場頻度が高い単語です。
- 他の形容詞との位置関係: 「successive」は形容詞なので、修飾する名詞の前に置くのが一般的です。例: “successive days,” “successive governments.”
- イディオム的表現: “in successive order,” “for successive years.”
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルいずれでも使用可。ただし、「(時間や出来事が)次々と続く」という明確な説明をしたい時に好まれる。
- “I worked out for three successive days and I’m really tired.”
(3日連続で運動したから、すごく疲れているよ。) - “We had three successive rainy days last week.”
(先週は3日連続で雨だったよ。) - “He missed class on two successive mornings.”
(彼は2日続けて朝の授業を休んだ。) - “Our sales increased for five successive months.”
(当社の売上は5か月連続で伸びています。) - “We achieved successive goals in the last quarter.”
(前四半期に、私たちは連続して目標を達成しました。) - “The new manager handled two successive crises effectively.”
(新しいマネージャーは2つ連続して起こった危機を効果的に対処しました。) - “The study examined the effects of successive stimuli on behavioral responses.”
(その研究は、連続する刺激が行動反応に及ぼす影響を調べた。) - “Successive approximations were used to refine the experimental model.”
(実験モデルを洗練するために、段階的近似法が用いられた。) - “The hypothesis was tested over three successive trials.”
(その仮説は3回連続の試行で検証された。) - consecutive (連続した)
“Three consecutive days” と書いても同様に「3日連続」を意味します。違いはほぼなく、文体の好みによります。 - sequential (順を追った、連続的な)
「順序だてて連なる」というニュアンスがやや強い。 - sporadic (散発的な)
- intermittent (断続的な)
- discontinuous (連続していない)
- 発音記号: /səkˈsɛsɪv/
- アクセント: 「-cess-」の部分に主アクセントが置かれます (suc-CESS-ive)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: どちらも同様の発音で、若干の母音の響きの違いがある程度です。
- よくある間違い: 「success」と区別せずに/səkˈsɛs/までの発音だけで止めてしまうことに注意しましょう。
- スペルミス: 「successive」の“cc”や“ss”の重なりを間違いやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: “succeed,” “success,” “successive,” “excessive” など、見た目や音が似た単語と混同しやすいので気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などの資格試験では「連続した、連続的な」という意味を問う文脈で出題されることがあります。“consecutive”との混同に注意してください。
- 「success」(成功)とスペルが重なるので混乱しやすいですが、「連続する (連続成功?)」と想起してみると覚えやすいかもしれません。
- 「suc-CESS-ive」は「続く(suc)セス(cess)…」と区切って、頭の中で「続々セス!」のようなリズムでイメージしてみると記憶しやすいです。
- 英文で「in successive X」と見たら「Xが連続している」と思い出しましょう。
主な意味(英語):
- A firmly held belief or opinion.
- The act or process of finding a person guilty of a crime in a court of law.
- A firmly held belief or opinion.
主な意味(日本語):
- 強い信念、確信
- (法廷での)有罪判決
- 強い信念、確信
- 単数形: conviction
- 複数形: convictions
- convict (動詞): “to find someone guilty in a court of law” (〜を有罪判決にする)
- convincing (形容詞): “persuading someone that something is true or correct” (説得力のある)
- B2(中上級): 語いレベルとしては、社会問題や法律関連の話題を扱う際に使われるため、中上級レベルといえます。
- 接頭語 (prefix): con-
- 「共に」「完全に」などのニュアンスを持つラテン語由来の要素
- 「共に」「完全に」などのニュアンスを持つラテン語由来の要素
- 語幹 (root): vict (ラテン語の “vincere” = 「征服する」「打ち勝つ」が語源)
- 接尾語 (suffix): -ion
- 動詞を名詞化する際に用いられる
- strong conviction(強い信念)
- moral conviction(道徳的な確信)
- political conviction(政治的な信条)
- deeply held conviction(深く根付いた信念)
- conviction for murder(殺人罪での有罪判決)
- conviction rate(有罪判決率)
- overturn a conviction(有罪判決を覆す)
- without conviction(確信がない状態で)
- conviction of crime(犯罪での有罪判決)
- religious conviction(宗教的な信念)
- 強い信念を表すときは、個人の信条や道徳的な立場を強調し、ややフォーマルまたは文語寄りです。
- 有罪判決を指す際は、法律や法廷の話題で使われるフォーマルな表現です。
- 日常会話でも聞かれることがありますが、特に「信念」の意味で使う場合はカジュアルよりも真面目なトーンを伴います。
- 名詞 (countable): 「信念」の意味で使われる場合は可算名詞(可算扱い)ですが、文脈により不可算的に扱われることもあります。
- 冠詞: “a conviction” (ある確信) / “my conviction” (私の確信), “the conviction” (特定の確信) など、文脈によって使われます。
- 法的文脈で使われるとき(例: “He had a conviction for theft”)、可算名詞として「前科」「有罪判決」を表します。
- conviction that + S + V: “It is my conviction that we need to change the policy.”
- to hold a conviction: 信念を持っている
- to have (one’s) convictions about something: 何かに確信を持っている
- “I respect your conviction, but I don’t agree with you.”
- 「あなたの強い信念は尊重しますが、私は同意しません。」
- 「あなたの強い信念は尊重しますが、私は同意しません。」
- “She speaks about her plans with such conviction.”
- 「彼女は自分の計画について、とても確信を持って話します。」
- 「彼女は自分の計画について、とても確信を持って話します。」
- “He explained his choice with great conviction.”
- 「彼は自らの選択を、とても強い確信を込めて説明しました。」
- “It is our firm conviction that quality should never be compromised.”
- 「品質は妥協してはならないというのが、私たちの揺るぎない信念です。」
- 「品質は妥協してはならないというのが、私たちの揺るぎない信念です。」
- “Her conviction in the project’s success convinced the board to invest more.”
- 「プロジェクトの成功に対する彼女の確信が、取締役会をより出資へと動かしました。」
- 「プロジェクトの成功に対する彼女の確信が、取締役会をより出資へと動かしました。」
- “We operate under the conviction that transparency fosters trust.”
- 「私たちは、透明性は信頼を育むという確信のもとで事業を行っています。」
- “The researcher presented her findings with conviction, persuading the audience of her conclusions.”
- 「研究者は結論を確信をもって提示し、聴衆を納得させた。」
- 「研究者は結論を確信をもって提示し、聴衆を納得させた。」
- “It is my conviction that interdisciplinary collaboration accelerates innovation.”
- 「学際的な協力がイノベーションを加速させるというのが私の確信です。」
- 「学際的な協力がイノベーションを加速させるというのが私の確信です。」
- “After reviewing the evidence, the court reached a unanimous conviction.”
- 「証拠を精査した後、裁判所は全会一致で有罪判決を下した。」
- belief (信念)
→ より一般的・日常的。主観的な「考え」「意見」 - confidence (自信)
→ 自己への自信の意味が強い - certainty (確実性、確信)
→ 主に「疑う余地がない確実性」を表す - principle (信条)
→ 道徳的・倫理的に用いられやすい - view (見解)
→ 比較的一般的な「意見」「見方」 - doubt (疑い)
- uncertainty (不確かさ)
- skepticism (懐疑的態度)
- IPA表記: /kənˈvɪk.ʃən/
- アメリカ英語 (AmE): [kən-ˈvɪk-ʃən]
- イギリス英語 (BrE): [kən-ˈvɪk-ʃən]
- スペルミス: “convition” や “convinction” などとつづりを誤るケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “convict” (動詞: 有罪とする / 名詞: 服役囚) の意味・用法と混同しやすい。
- TOEIC・英検など試験: 法律関連の話題やビジネス文脈で登場しやすい。英検やTOEICのリーディングパートで文章理解のキーワードになることがある。
- 「勝利」を意味する 「victory(勝利)」 と同じ語源 “vict” が含まれていることを覚えると、
- 何かを“打ち負かして”自分の中に確かな勝ちを得た→「確信」とイメージしやすいです。
- 何かを“打ち負かして”自分の中に確かな勝ちを得た→「確信」とイメージしやすいです。
- 法的文脈での「有罪判決」も「言い逃れを打ち負かした(証明した)」という由来から来たと考えると理解しやすいでしょう。
- スペリングは「con + vict + ion」の3つの要素を意識して覚えるとミスを減らせます。
adhere
adhere
解説
/ədˈhɪər/
adhere
1. 基本情報と概要
単語: adhere
品詞: 動詞 (intransitive verb: 自動詞)
意味(英語):
・To stick firmly (physically)
・To remain loyal or support an idea, rule, or belief (figuratively)
意味(日本語):
・物理的にしっかりとくっつく、付着する
・(規則や方針などに)忠実である、守る
「adhere」は何かにピタッとくっつく場面や、ルールや信念にしっかり従う場面で使われる、少しフォーマルなニュアンスをもつ動詞です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語「ad-」: 「~へ」という方向性を表し、相手側に近づくニュアンスになります。
語幹「-here」: ラテン語の “haerēre” (くっつく、付着する) に由来しています。
「adhere」は全体として「~へくっつく」や「~へ忠実に従う」という意味を持ちます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語 “ad-” (~へ) + “haerēre” (くっつく) から来ています。フランス語 “adhérer” を経由して英語に入りました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
アカデミック・学術での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “adhere” の詳しい解説です。規則や方針に「しっかりと従う」といった堅めの場面で特に便利な単語です。ぜひ覚えて活用してください。
《規則・法律・主義などに》執着する,固守する《to》;《考えなどを》支持する《to》;《...に》くっつく,粘着する《to》
continental
continental
解説
/kɒntɪˈnɛntəl/
continental
大陸の,大陸的な(に特有の) / 《しばしばC-》ヨーロッパ大陸の / 《C-》(米国独立戦争当時の)アメリカ植民地の / 大陸の住人;《しばしばC-》(英国人やアイルランド人から見て)ヨーロッパ本土の人 / 《C-》(米国独立戦争当時の)アメリカ兵
1. 基本情報と概要
英単語: continental
品詞: 形容詞 (まれに名詞としても使われる)
意味(英語): relating to or characteristic of a continent, especially the mainland of Europe
意味(日本語): 「大陸の」「大陸特有の」「欧州大陸本土に関する」などを意味します。たとえば、イギリスに対して「欧州大陸」を指す場合に “continental Europe” と言うことがあります。また、「大陸性気候」や「大陸棚」「コンチネンタルブレックファスト」など、「大陸に由来する」「大陸的な」というニュアンスで使われます。
活用形: 形容詞なので大きな活用変化はありません。名詞形を作るときは “continental” が「大陸に住む人」を指す場合もありますが、これは比較的まれです。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “continental” の詳細な解説です。大陸に関連する文脈や、ホテルの朝食を思い出すと覚えやすいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
大陸の,大陸的な(に特有の)
《しばしばC-》ヨーロッパ大陸の
《C-》(米国独立戦争当時の)アメリカ植民地の
大陸の住人;《しばしばC-》(英国人やアイルランド人から見て)ヨーロッパ本土の人
《C-》(米国独立戦争当時の)アメリカ兵
intermediate
intermediate
解説
/ˌɪntərˈmiːdiət/
intermediate
1. 基本情報と概要
単語: intermediate
品詞: 形容詞 (場合によっては名詞としても使われることがあります)
「初級と上級の間くらいのレベルや状態を指す、ニュアンスとしては“中間的な”“中級程度の”を表す単語です。日常会話や学習レベルを示すときなどに使いやすい言葉です。」
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭辞・接尾辞・語幹
「intermediate」は「両者の間に位置する」というイメージから、「中間の、中級の」といった意味合いになりました。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としては可算・不可算の区別はありませんが、名詞として用いる場合は可算扱いになることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「intermediate」が日常的かつ汎用的なのに対し、「middle」は物理的な中間や漠然とした中心を指しやすいなど、微妙なニュアンスの違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「intermediate」は学習段階や物事の進行状態など、さまざまな場面でとてもよく使われる便利な形容詞です。「中間」に位置するときにはほぼ間違いなく使える表現なので、ぜひマスターしておきましょう。
(程度・距離・時間などにおいて)中間の,中間にある(起こる)
retrieve
retrieve
解説
/rɪˈtriːv/
retrieve
以下では、英単語 retrieve
(動詞)をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
“to get or bring (something) back” / “to recover or regain possession of something”
(何かを取り戻す、回収する、または再び手に入れること)
日本語の意味
「取り戻す」「回収する」「再び手に入れる」
「何かなくしたものを改めて見つけて戻してくる」というニュアンスの単語です。データや情報を読み出す、取り戻す場合にもよく使われます。
品詞
・動詞 (他動詞)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2:日常会話からビジネスまで幅広く対応可能なレベル。ある程度語彙を持っていて、やや抽象的な話題を扱える人向け。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “retrieve” の詳細解説です。日常からビジネス、学術まで幅広く活用できる単語ですので、ぜひ文脈に応じて使い分けてみてください。
(…から)…‘を'取り戻す,回収する《+名+from+名》
〈罪など〉‘を'償う,〈誤りなど〉‘を'訂正する
〈猟犬が〉〈獲物〉‘を'捜して持って来る
〈猟犬が〉獲物を持って来る
subsection
subsection
解説
/sʌbˈsɛkʃən/
subsection
1. 基本情報と概要
単語: subsection
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味(英語)
A subsection is a smaller part or division of a larger section or document.
意味(日本語)
「subsection(サブセクション)」は、より大きなセクションの一部をさらに分割した小区分・小節を指す言葉です。「section」の中の「下位区分」というニュアンスがあります。主に文書や法律、レポートなどの構造の中で用いられます。
活用形
※「subsection」は名詞のみで使われるのが一般的で、動詞形や形容詞形はほぼ存在しません。関連のある動詞としては「(to) subdivide(分割する)」などがありますが、語幹が異なるため別の単語として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
「subsection」は、“sub”+“section” で、「下位の区分(セクションの下)」という意味になります。
もともと「section」が「区分」を意味することから、さらにそれを小さく切り分けた部分が「subsection」となります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「subsection」の詳細な解説です。文書やレポートを構成・整理する場面でとても役立つ単語ですので、ぜひ活用してみてください。
小節,下位区分
《法律文書などの》款
小区分
adequately
adequately
解説
/ˈædɪkwɪtli/
adequately
1. 基本情報と概要
単語: adequately
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味: sufficiently or suitably
日本語での意味: 「十分に」「適切に」
「adequately」は、何かをする際に「十分なレベルで」「必要とされる基準を満たす程度に」というニュアンスを表す副詞です。日常会話でもビジネスや学術的な文脈でも、「それなりに十分」「必要に応じてしっかり」という感覚を表すときに使われます。
CEFR レベル (目安): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「adequate」はラテン語の “ad” (〜へ) + “aequus” (等しい) が変化した “adæquare” に由来し、「必要に見合った」「十分な量や質を持った」という意味を持ちます。その後ろに「〜のように」という意味の副詞化接尾語 “-ly” がついて「adequately」となっています。
詳細な意味
「必要条件を満たす程度に」「ふさわしい水準で」という含みがあり、少なくとも「不十分ではない」ということを強調します。ただしニュアンスとしては「完璧に」というよりは「及第点を超えている」という感覚になります。
他の品詞例
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例 (カジュアル)
ビジネスシーンの例 (フォーマル〜セミフォーマル)
学術的な場面の例 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “adequately” の詳細な解説です。「必要とされる程度には十分」というニュアンスを押さえておくと、日常生活からビジネスシーン、学術的な場面にいたるまで幅広く使いこなせるでしょう。
適切に,十分に
unpredictable
unpredictable
解説
/ʌnprɪˈdɪktəbəl/
unpredictable
以下では、形容詞 “unpredictable” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: unpredictable
品詞: 形容詞 (adjective)
日本語の意味: 予測できない、予測不可能な
「unpredictable」は、「未来の展開が読めない」というニュアンスを持つ形容詞です。たとえば、天気がころころ変わる時や 人の気分・行動がどう変わるかわからない時などによく使われます。
活用形・派生形例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2(中上級)レベルは、ある程度の抽象的な話題を理解し、要点をまとめられるレベルです。 “unpredictable” は、日常会話でもビジネスでも使われる重要な形容詞で、ニュースなどでも比較的頻繁に耳にする語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって、直訳すると 「予測することができない → 予測不能な」となります。
関連語や派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
unpredictable は形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使われます。
イディオム・構文例
これらは比較的フォーマル以上にもカジュアルにも使われる構文です。
5. 実例と例文
ここでは、いくつかのシチュエーション別に例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術・フォーマルな文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い分けの例:
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “unpredictable” の詳細な解説です。日常からビジネスまで幅広く使える形容詞なので、語構成やニュアンスをしっかり押さえて活用してみてください。
予言できない,予知不可能な
realization
realization
解説
/ˌriːəlaɪˈzeɪʃən/
realization
〈U〉(希望・計画などの)実現,達成;〈C〉実現したもの《+of+名》 / 〈U〉完全に理解する(している)こと;《a~》(具体的な)認識,自覚,体得 / 〈U〉《the~》《話》(財産などの)売却;(財産を売却してある額の金を)手に入れること《+of+名》
以下では、名詞「realization」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: realization
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語 / 日本語)
この単語は「ふと気づいたり、実感したりするとき」「計画や夢が形になるとき」に使われます。感覚としては、「あっ、そうだったんだ!」という気づきや、「やっと目標が叶った!」という達成感を表します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
書籍や論文、ビジネス文章でも目にすることから、ある程度の語彙力が必要になる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「real」から始まり、動詞の「realize」となり、そこに名詞化するための「-ation」がついて「realization」となりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「realization」の詳細な解説です。「気づき」と「実現」の両方のニュアンスを含む重要な単語なので、文脈や文法構造もしっかり把握しましょう。
〈U〉完全に理解する(している)こと;《a~》(具体的な)認識,自覚,体得
〈U〉《the~》《話》(財産などの)売却;(財産を売却してある額の金を)手に入れること《+of+名》
〈U〉(希望・計画などの)実現,達成;〈C〉実現したもの《+of+名》
successive
successive
解説
/səkˈsɛsɪv/
successive
1. 基本情報と概要
単語: successive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “happening one after another in a series.”
意味(日本語): 「連続して起こる」「次々と続く」
「successive」は、「何かが連鎖的に続いている」というニュアンスを持つ形容詞です。
例えば、「successive years」であれば「連続した年々」、
「successive steps」であれば「段階的に連なるステップ」のように使われます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「successive」は「success + -ive」から成ると考えられ、
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “succedere”(後に続く)に由来する「success」から発展し、「-ive」の接尾語をつけて形容詞化したものです。
歴史的には「継承」「後を継ぐ」といった意味から派生し、現代では「連続した出来事や状態」を幅広く表します。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
いずれも、物事が連続せず断片的または時々途切れることを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「successive」の詳細解説です。連続性を指す重要な形容詞なので、文章や会話での使いどころをぜひ押さえてみてください。
連続する
conviction
conviction
解説
/kənˈvɪkʃən/
conviction
以下では「conviction」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: conviction
品詞: 名詞 (noun)
「conviction」は「強い信念」や「確信」を表すときに使われるほか、法律用語として「有罪判決」という意味も持ちます。何かを心から信じて疑わない強い気持ちを表すときや、裁判の結果「有罪」と確定した場合などに用いられる、文語的かつフォーマルにも使われる単語です。
活用形
他の品詞になったときの例
難易度の目安 (CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって、“conviction” は「打ち負かす(証明する)ことによって共に得られた確信」→「揺るぎない信念」「有罪判決」という意味をもつようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “convincere” (“con-” + “vincere”)で「証明する」「打ち負かす」の意味。英語では、14世紀ごろに「説得」というニュアンスを持つ形で発展し、後に「有罪と確定する」といった法律的な意味にも広がりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル: 法律用語や公の場でのスピーチなど、改まった場面でもよく登場。
カジュアル: 個人の信条を強調するときに使われるが、やや堅めの響きがあります。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例 (3つ)
5.2 ビジネスでの例 (3つ)
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
「conviction」は「揺るぎない信念や有罪」であるのに対し、反意語は「疑い」や「不確かさ」を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
※ ほとんど同じ発音ですが、アメリカ英語のほうがわずかに母音を明確に発音する傾向があります。
※ アクセントは “-vic-” の部分に強勢が置かれます。
※ “-tion” の部分を “シュン”のように発音するのが一般的です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「conviction」の詳細解説です。自分がどんな意味(「信念」か「有罪判決」か)で使いたいかによって、使い分けを意識してみてください。
〈U〉〈C〉確信,自信, 信念
〈U〉《文》説得力,確信を抱かせること
〈U〉有罪宣告;〈C〉有罪判決
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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