ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 英語: “to furnish” = “to provide or supply (someone or something) with something; to equip with necessary or desired items; to put furniture in a room or building”
- 日本語: 「furnish」は「~に(必要なものを)供給する・提供する」「(家や部屋などに)家具を備え付ける、装備する」という意味です。
たとえば、家を借りたときに家具を用意して部屋を整えるときや、必要な書類や情報を相手に提供するときに使われる単語です。ややフォーマルなニュアンスがあります。 - 動詞 (Verb)
- 原形: furnish
- 三人称単数現在形: furnishes
- 現在進行形: furnishing
- 過去形/過去分詞形: furnished
- furniture (名詞): 「家具」を表します (不可算名詞)
例: The furniture in this house is all antique. (この家の家具はすべて骨董品だ。) - B2 (中上級): “furnish” は日常英会話よりも一段階フォーマルな場面や文章で使われることが多い単語です。TOEICやビジネス文章にも出やすい単語といえます。
- 語源的には、古フランス語 “furnir” (仕上げる、満たす)から来ています。
- 現在の英語では接頭語や接尾語がはっきり切り分けられているわけではありませんが、“-ish” が付いている形になっています。
- furnish a house (家に家具を入れる)
- furnish a room (部屋に家具を入れる)
- furnish information (情報を提供する)
- furnish details (詳細を提供する)
- be furnished with (~が備え付けられている)
- fully furnished (家具が完全に備え付けられている)
- furnish assistance (助けを提供する)
- furnish proof (証拠を提供する)
- newly furnished (新たに家具を備え付けた)
- furnish documents (書類を用意する・提出する)
- 古フランス語 “fournir” (仕上げる、満たす、備える) → 中英語 “furnisshen” → 現在の “furnish” に変化。
- 元々「何かを完成させる」「必要なものをしっかり用意する」というニュアンスを強く含みます。
- 「家や部屋などに家具を備え付ける」という物理的な意味と、「情報や手段を提供する」という抽象的な意味とがあります。
- ややフォーマルあるいはビジネス的で、文書や正式な文脈でよく使われます。
- カジュアルな会話でも使えますが、日常では “provide” や “give” のほうが一般的な表現です。
- “furnish” は他動詞 (transitive verb) です。必ず何かを供給する相手や対象が来ます。
・例: furnish (人や物) with (必要なもの)
・例: furnish (部屋・家など) - よく用いられる構文
- “furnish someone with something”
例: They furnished the tenants with all the necessary appliances. (彼らは入居者に必要な電化製品をすべて提供した。) - “furnish a place” + (with something)
例: We furnished the living room with a new sofa. (私たちはリビングに新しいソファを備え付けた。)
- “furnish someone with something”
- フォーマル: 契約書やビジネス文書で「必要な書類を提供する」といった表現に用いられやすいです。
- カジュアル: 部屋探しの際に “fully furnished apartment” といった表現で見かけます。
- “I just moved in, so I need to furnish my apartment gradually.”
(引っ越したばかりだから、これから少しずつアパートに家具を入れないと。) - “Is this house furnished or unfurnished?”
(この家は家具付き?それとも家具なし?) - “We decided to furnish the guest room with a comfortable bed.”
(私たちはゲストルームに快適なベッドを置くことに決めたよ。) - “Please furnish us with your updated financial report by next Monday.”
(来週月曜日までに最新の財務報告書をご提出ください。) - “Our company will furnish the necessary tools for this project.”
(当社がこのプロジェクトに必要な道具を提供いたします。) - “Kindly furnish me with the client’s contact details as soon as possible.”
(クライアントの連絡先情報をできるだけ早く提供してください。) - “The research team was furnished with the latest equipment to conduct the experiments.”
(研究チームには実験を行うための最新の装置が提供された。) - “This document furnishes detailed evidence of the historical trade routes.”
(この文書は歴史的な交易路の詳細な証拠を示している。) - “We need to furnish a theoretical framework before we can proceed with the study.”
(研究を進める前に理論的枠組みを提供する必要があります。) - provide (提供する)
- より一般的な「提供する」。日常会話からビジネスまで幅広く使われる。
- より一般的な「提供する」。日常会話からビジネスまで幅広く使われる。
- supply (供給する)
- 物質的なものを大量に与えるイメージが強い。
- 物質的なものを大量に与えるイメージが強い。
- equip (装備する)
- 道具や機器などの「装備を整える」意味にフォーカス。
- 道具や機器などの「装備を整える」意味にフォーカス。
- outfit (装備する/用意する)
- 「~に必要なものを身につけさせる、セットアップする」というニュアンス。
- 「~に必要なものを身につけさせる、セットアップする」というニュアンス。
- provide for (養う/備える)
- 家族や将来などへの「備え」「扶養」の感覚が強い。
- remove (取り除く), deprive (奪う)
- 「何かを取り去る」という意味では “remove” が反意となり、供給や提供の反対意味を持ちます。
- “deprive” は「(権利や物品などを)奪う」という意味。
- 「何かを取り去る」という意味では “remove” が反意となり、供給や提供の反対意味を持ちます。
- IPA: /ˈfɝː.nɪʃ/ (アメリカ英語), /ˈfɜː.nɪʃ/ (イギリス英語)
- アクセント: 最初の “fur” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語 /fɝː/ と イギリス英語 /fɜː/ の違い:
- アメリカ英語の “r” ははっきり強調され、イギリス英語では “r” の後の母音が長めに発音されるイメージです。
- アメリカ英語の “r” ははっきり強調され、イギリス英語では “r” の後の母音が長めに発音されるイメージです。
- よくあるミス: “fur-nish” が「ファーニッシュ」なのか「ファニッシュ」なのか曖昧になることがあるので、最初の音 “fur-” をはっきり発音するとよいでしょう。
- “furnish” と “furniture” の混同
- “furniture” は不可算名詞で「家具」の意味。動詞形は “furnish” で、つづりが異なります。
- “furniture” は不可算名詞で「家具」の意味。動詞形は “furnish” で、つづりが異なります。
- “furnish with” の形を忘れがち
- “furnish” は他動詞なので、目的語が必ず必要です。何を誰に提供するのかを明確にする必要があります。
- “furnish” は他動詞なので、目的語が必ず必要です。何を誰に提供するのかを明確にする必要があります。
- スペルミス
- “furnish” の “i” と “u” の位置に注意(“f-u-r-n-i-s-h”)。
- “furnish” の “i” と “u” の位置に注意(“f-u-r-n-i-s-h”)。
- TOEIC・英検などでの出題例
- 契約書やビジネスレターで「書類/情報の提供」に関連して出題されることが多いです。
- “furniture” (家具) という名詞を思い出すと「家や部屋に必要なものを『備え付ける』」イメージが湧きます。
- “furnish” = “furniture を部屋に入れるイメージ” と関連づけると覚えやすいでしょう。
- また “furnish someone with something” = “人が何かを必要としている時に提供する図” と考えると理解がスムーズです。
- 品詞: 名詞 (ただし、動詞としても使われます)
- 名詞の活用形: 通常、複数形は
queues
- 動詞の形: queue - queues - queuing/queueing - queued
- 例: “People are queuing up for tickets.” (人々がチケットのために列に並んでいる)
- 例: “People are queuing up for tickets.” (人々がチケットのために列に並んでいる)
- CEFR レベル目安: B1(中級)
- 「列」に関する基本的な単語ですが、イギリス英語特有の表現なので、英語学習初期で「line」とあわせて覚えると便利です。
- 語幹: queue
- 接頭語・接尾語は特になく、フランス語由来の単語です。
- queue up (句動詞): 「列に並ぶ」
- queuing system: 「待ち行列システム」(IT分野の用語)
- form a queue(列を作る)
- join a queue(列に加わる)
- queue length(列の長さ)
- front of the queue(列の先頭)
- queue up for tickets(チケットのために列に並ぶ)
- waiting in a queue(列で待っている)
- queue jump(列に割り込む)
- customer queue(顧客の列)
- lengthen the queue(列を長くする)
- message queue(メッセージキュー)※ITの文脈で
- フランス語の「queue(尾・しっぽ)」が語源。もともと「tail = しっぽ」を指す言葉が転じて、「後ろにつらなる列」を意味するようになりました。
- イギリス英語では「queue」という表現が一般的で、カジュアル・フォーマルを問わず広く使われます。
- アメリカ英語では「queue」はIT用語や専門的な状況(例: 「ジョブキュー」「印刷キュー」など)で主に使われ、日常会話での「列」は「line」が多いです。
- 口語からビジネス文書まで幅広く使えますが、日常の「列」をイギリス英語で表す場合に特に頻度の高い単語です。
- 可算名詞として扱う
- “There is a long queue at the ticket counter.” (チケット売り場に長い列がある)
- 複数形は “queues”。
- “There is a long queue at the ticket counter.” (チケット売り場に長い列がある)
- 動詞として使う場合
- “to queue (up)” = 「列に並ぶ・待つ」という意味の自動詞的用法が多い
- “We had to queue for an hour.” (1時間待たなければならなかった)
- “to queue (up)” = 「列に並ぶ・待つ」という意味の自動詞的用法が多い
- フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文章でも口語でも幅広く使われますが、アメリカ英語の日常会話ではあまり使われません。
- “Make sure to join the queue at the entrance.”
(入り口の列に必ず加わってね。) - “I hate having to queue for so long just to buy coffee.”
(コーヒーを買うだけなのに、長い列で待つのは嫌いだ。) - “Could you hold my place in the queue while I go to the restroom?”
(トイレに行ってる間、私の場所をキープしてくれる?) - “Customers are complaining about the long queue at the checkout.”
(顧客たちはレジの長い列について不満を言っています。) - “We need a better queuing system to handle peak times.”
(ピーク時に対処できる、より良い待ち行列システムが必要です。) - “Our print jobs are stuck in the queue due to a server error.”
(サーバーエラーのせいで私たちの印刷ジョブがキューで止まっています。) - “In computer science, a queue is a First-In-First-Out data structure.”
(コンピューターサイエンスにおいて、キューは先入れ先出しのデータ構造です。) - “The concept of queuing theory helps optimize waiting times in service sectors.”
(サービス業において、待ち時間を最適化するために待ち行列理論が役立ちます。) - “The hospital implemented a new patient queue management system.”
(病院は新しい患者の待ち行列管理システムを導入しました。) - line(列)
- 主にアメリカ英語で「queue」の代わりに使われる。
- 主にアメリカ英語で「queue」の代わりに使われる。
- row(一列・一段)
- 横方向に並んだ「列」、劇場の座席などに使う場合が多い。
- 横方向に並んだ「列」、劇場の座席などに使う場合が多い。
- file(隊列)
- 軍隊や行進など、整然と縦に並ぶイメージ。
- 軍隊や行進など、整然と縦に並ぶイメージ。
- column(縦列)
- 新聞などの「縦の列」、エクセルの「縦列」をイメージさせる。
- no line(列がない状態)
- 完全な反意語ではありませんが、「空いている」「待ち時間ゼロ」といった状況を表す表現が挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /kjuː/
- 音節: 1音節
- 強勢位置: [queue] 全体が一音節で、
kjuː
と発音します。 - アメリカ英語とイギリス英語:
- どちらもほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では文脈上「line」に置き換えられることが多いです。
- どちらもほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では文脈上「line」に置き換えられることが多いです。
- よくある発音の間違い:
- つづりに “u-e” が連続するため “キューエ”のように余分な音を入れないように注意します。
- スペルミス:
- “queue” は “ue” が重なるので “que” で終わらせてしまうミスなどに注意。
- “queue” は “ue” が重なるので “que” で終わらせてしまうミスなどに注意。
- 同音異義語:
- 同音の “cue” (合図) と間違えやすいので、文脈で区別する必要があります。
- 同音の “cue” (合図) と間違えやすいので、文脈で区別する必要があります。
- 試験対策:
- イギリス英語を学習しているときや、TOEIC・英検でもITやビジネスシーンで出現することがあります。
- アメリカ英語の用法としては「line」と対比して問われることもあるので注意しましょう。
- イギリス英語を学習しているときや、TOEIC・英検でもITやビジネスシーンで出現することがあります。
- 「しっぽ(tail)」が伸びているイメージ:
語源が「しっぽ」を意味するフランス語なので、「長いしっぽができている様子=列が伸びている」と関連づけて覚えると印象に残りやすいです。 - スペリングのポイント:
- “queue” は “q + ue + ue” と意識する。
- 文字数が5文字もあるのに音は「キュー」と1音節だけなので、そのギャップが記憶に残ります。
- “queue” は “q + ue + ue” と意識する。
- 勉強テクニック:
- イギリス英語の音声教材を聞くときに “line” と “queue” のどちらを使うかを確認する。
- IT関係の英語文章を読むときに “queue” が出てきたら、意味の範囲をチェックしておく。
- イギリス英語の音声教材を聞くときに “line” と “queue” のどちらを使うかを確認する。
- 「tech」という言葉は日常会話やインターネット上でよく見かける略語で、「テクノロジー」をカジュアルに言い表したいときに使われます。「最先端の技術」だけでなく、一般的な技術分野全般に対しても使うことができます。
- 形容詞形は “techy” や “technical” などがありますが、元の単語 “technology” の形容詞形 “technological” なども活用されます。
- 動詞としては存在しませんが、「to tech up (カジュアル)」のようにスラング的に使われることもごくまれにあります。
- 「technology」の正式な単語よりは少しカジュアルで簡潔ですが、技術関連の会話にある程度慣れている必要があります。英語に少し慣れた学習者が理解できる単語としてB1程度と考えられます。
- “tech” は “technology” を短くした略語です。“technology” は「techno-(技術)」 + 「-logy(~学)」 という形をとります。
- “technology” (名詞) : テクノロジー
- “technical” (形容詞) : 技術的な
- “technological” (形容詞) : 科学技術の
- “technician” (名詞) : 技術者, テクニシャン
- cutting-edge tech → 最先端テクノロジー
- high-tech solutions → ハイテクな解決策
- tech startup → テクノロジー系のスタートアップ企業
- tech industry → テクノロジー産業
- tech-savvy → テクノロジーに精通している
- consumer tech → 消費者向けテクノロジー
- wearable tech → ウェアラブル技術(スマートウォッチなど)
- green tech → 環境配慮型のテクノロジー
- low-tech approach → 低いレベルの技術を使った方法
- Big Tech → GAFAなど、大手テック企業を指す
- 語源: “technology” は、ギリシャ語の “techne ( τέχνη )”(技術、技芸)と “-logy”(学問)に由来し、そこから “tech” は略語として生まれました。
- 歴史的用法: 20世紀後半から「tech」という略語は徐々に広まりましたが、特にITが台頭してからは、会話や文章で頻繁に耳にするようになりました。
- ニュアンスと使用時の注意点:
- 口語的でカジュアルな響き。ビジネス文書や学術的な場では “technology” を用いることが多いです。
- 短くカジュアルに「技術」を表現したいシーンでは有用ですが、フォーマルな文章では略語であることに注意しましょう。
- 口語的でカジュアルな響き。ビジネス文書や学術的な場では “technology” を用いることが多いです。
- 品詞: 名詞 (可算・不可算のような厳密な区別はあまりされませんが、特定の技術を指すなら可算名詞的に扱う場合もあります)
- 一般的な構文:
- “tech + 名詞” → “tech industry,” “tech field” など。
- 形容詞的に “tech” を使って “tech world,” “tech jobs” のように表現することもあります。
- “tech + 名詞” → “tech industry,” “tech field” など。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文脈→ “technology” を使う
- カジュアルな文脈→ “tech” を使う
- フォーマルな文脈→ “technology” を使う
“I’m really into tech these days, especially smartphones.”
- 「最近はすごくテックにハマっていて、特にスマホが大好きなんだ。」
“My sister got a new job at a tech startup in Silicon Valley.”
- 「私の姉はシリコンバレーのテック系スタートアップで新しい仕事を始めたんだ。」
“I love reading about the latest tech trends.”
- 「最新のテックトレンドについて読むのが大好きなんだ。」
“We are looking to collaborate with tech companies to improve our workflow.”
- 「私たちは業務フローを改善するためにテック企業との連携を検討しています。」
“The tech market has shown consistent growth over the past decade.”
- 「テック市場はこの10年で安定して成長し続けています。」
“Our goal is to stay ahead of the curve in tech innovation.”
- 「我々の目標は、テックのイノベーションにおいて常に先を行くことです。」
“Research on emerging tech often requires interdisciplinary expertise.”
- 「新興テクノロジーに関する研究には、しばしば学際的な専門知識が求められます。」
“Tech advancements can lead to transformations in education and healthcare.”
- 「テクノロジーの進歩は、教育や医療の変革につながる可能性があります。」
“The implications of AI tech in social sciences warrant deeper investigation.”
- 「AIテクノロジーの社会科学への影響は、さらに深い検証が必要です。」
- “technology” (テクノロジー)
- 意味の上では同義ですが、正式でフォーマルな表現。
- 意味の上では同義ですが、正式でフォーマルな表現。
- “innovation” (イノベーション)
- 「技術革新」や「新しい発想」。単に「技術」全般を指すというより 「革新」的なニュアンスが強い。
- 「技術革新」や「新しい発想」。単に「技術」全般を指すというより 「革新」的なニュアンスが強い。
- “engineering” (エンジニアリング)
- 「工学」や「技術設計」の意味合いが強い。
- 「tech」に直接対応する反意語はありませんが、“traditional methods”「伝統的な方法」や “manual process”「手作業の工程」などが「テクノロジーを使わない手段」を指す文脈で反対概念に近い存在です。
- 発音記号(IPA): /tɛk/
- アメリカ英語: [テック] とカタカナで書くなら「テック」。
- イギリス英語: 同じく /tɛk/ でほぼ変わりません。
- アクセント: 単音節なので特にアクセントの移動はありません。
- よくある間違い: “tech” の最後の子音 /k/ が弱く発音されると “teh” のように聞こえてしまうことがあります。
- スペルミス: “tech” と “teck” や “teh” を混同してしまうケース。
- 略語であることを意識: ビジネスやフォーマルな文章、試験などでは “technology” を使うほうが無難な場合が多いです。
- 英検やTOEICでの出題: 直接 “tech” が問われる機会は少ないかもしれませんが、現代社会の話題として登場する可能性はあります。「tech industry」「tech giant」などの表現を知っておくと読み物で役立ちます。
- 語源イメージ: “tech” は “technology” の略と覚える。
- 「テック」の音から思い出す: 「テクニック (技術)」など関連単語も合わせて覚えると、一気に技術関連の語彙が頭に入りやすいです。
- 勉強テクニック:
- ITやガジェット関連の記事を英語で読むときに “tech” という単語が頻出するので、その都度確認する。
- “technology” と一緒に例文を作り、自分で使い分けを練習する。
- ITやガジェット関連の記事を英語で読むときに “tech” という単語が頻出するので、その都度確認する。
- “smaller in size, amount, or importance”
- 「より小さい、より重要度が低い、劣る」
- 形容詞のため、名詞のような複数形や動詞のような活用はありません。
- 同じ語幹「less」を含む語として、動詞 “lessen” (~を減らす) などがあります。
- less (副詞/形容詞): 「少なく/より少ない」
- lessen (動詞): 「減らす、減少する」
- 一般的な話題で比較や論説をするときに役立つ語ですが、やや文語的・フォーマルな響きもあるため中上級レベル向けと考えられます。
- “less” は「より少ない」を表します。
- “-er” は本来比較級を作る接尾語ですが、「less」自体が比較級の意味を持つため、やや特殊な形で形容詞として定着しています。
- less (形容詞/副詞): 「より少ない/少なく」
- lesson (名詞): 「授業、教訓」※ 発音もつづりも似ていて紛らわしいですが、語源は異なります。
- lesser value(より低い価値)
- lesser amount(より少ない量)
- lesser degree(より低い程度)
- lesser importance(より重要度が低い)
- the lesser of two evils(二つの悪のうちより悪くない方)
- lesser-known fact(あまり知られていない事実)
- lesser charge(より軽い罪状/容疑)
- lesser extent(より小さい範囲/程度)
- lesser priority(優先度が低い)
- lesser demand(需要が低い)
- 古英語 “læssa” や “lǣs” に由来し、「小さい」「少ない」を意味する語の比較表現として使われてきました。
- 「量」「重要度」「価値」など、いずれの観点でも「あるものより小さい/低い」ことを強調します。
- 口語ではやや硬い印象を与えるので、日常会話では “smaller” や “less important” と言い換えることも多いです。
- フォーマル、文章、熟語的用法 (the lesser of two evils) で特によく見られます。
- 形容詞として名詞を修飾する場合が多い (e.g., “lesser evil”, “lesser value”)。
- 「the lesser of two ~」のように「二つのうち、より小さい方」という決まり文句で頻出。
- 主に可算・不可算を問わず、比較対象がある場合に使われます。
- 文語的・フォーマルな響きが強いため、日常のカジュアルスピーチではあまり乱用しない方が自然です。
“I’ll choose the lesser portion for dinner tonight.”
- 「今夜はより小さい方のポーションを選ぶよ。」
“Between washing dishes and taking out the trash, I think washing dishes is the lesser chore.”
- 「皿洗いとゴミ出し、どっちも面倒だけど、皿洗いの方がまだマシかな。」
“He bought a lesser-known brand of headphones, but they work really well.”
- 「彼はあまり知られていないブランドのヘッドホンを買ったけど、すごく調子いいよ。」
“We should allocate lesser funds to non-essential projects this quarter.”
- 「今期は、必須でないプロジェクトにはより少ない資金を割り当てるべきです。」
“A lesser budget doesn’t always mean lower quality.”
- 「予算が少ないからといって、必ずしも品質が落ちるわけではありません。」
“Let’s focus on major clients and give lesser priority to smaller accounts for now.”
- 「まずは主要顧客に集中して、今のところは小規模アカウントの優先度を下げましょう。」
“In this study, we examined the effects of a lesser concentration of the chemical on plant growth.”
- 「本研究では、植物の成長に対する低濃度の化学物質の影響を調べました。」
“When assessing risk, organizations often choose the lesser of two evils in policy-making.”
- 「リスク評価を行う際、組織はしばしばポリシー決定において二つの悪のうちより悪くない方を選択します。」
“Some minor variables had a lesser impact on the final outcome.”
- 「いくつかの補助変数は最終結果にあまり大きな影響を及ぼしませんでした。」
- smaller(より小さい)
- 「サイズ」に焦点を当てるときに使いやすい。
- 「サイズ」に焦点を当てるときに使いやすい。
- minor(重要度が低い)
- 「より重要度が低い」ことを示すが、フォーマル度は同程度。
- 「より重要度が低い」ことを示すが、フォーマル度は同程度。
- inferior(劣っている)
- 品質や地位などが「劣る」ニュアンスが強く、やや否定的。
- 品質や地位などが「劣る」ニュアンスが強く、やや否定的。
- greater(より大きい、より重要な)
- major(主要な、重要度の高い)
- superior(より優れている、上位の)
- 発音記号 (IPA): /ˈlɛs.ər/ (米国英語), /ˈles.ə(r)/ (英国英語)
- アクセント: “less” の部分に強勢が置かれ、後半 “-er” は弱く発音されます。
- 米英ともに大きな差はありませんが、米英で “-r” の発音がある/ないの違いが出ます。
- よくある間違い: “lesser” と “lesson” の音やスペルを混同することがありますが、後者は /ˈlɛs.ən/ のように “-n” で終わります。
- “less” と混同しがち: “less” は副詞・形容詞として使われ、「量が少ない」「程度が低い」と幅広く使われますが、“lesser” は「何かとの比較を含意した形容詞」かつ「フォーマル/文語寄り」という点が異なります。
- スペルミス: “leser” や “lasser” などと誤記しがち。不規則な見た目から正確なつづりに注意が必要です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では “the lesser of two evils” の慣用表現や文章読解中の比較文で登場する場合があります。文脈で比較を表す形容詞としてしっかり区別しておきましょう。
- イメージ: 「less + er」=「さらに“less”」。すでに少ないものを比較して「もっと少ない/重要度が低い」と覚えると分かりやすいです。
- 覚え方: “lesser” と聞くと「小さい方、ちょっと下の方」というニュアンスを思い浮かべる。文語・熟語的に「~のうちの小さい方」を表す際に有効です。
- 学習テクニック: “the lesser of two evils” のフレーズを丸ごと覚えておくと、比較文脈での使い方がすぐに思い出せます。
- A tool or machine used for making holes in a hard surface.
- A training exercise involving repetition or practice of a skill.
- (工具・機械としての) ドリル, 穴を開けるための道具
- (練習・訓練としての) ドリル、反復練習
- 名詞形: drills (複数形)
- 動詞形: drill – drills – drilled – drilling
- 動詞 (to drill): 「穴を開ける、訓練する」の意味
例: They drilled holes in the wall. / The coach drilled the team on defense. - B2 (中上級)レベルの学習者が理解しやすい単語です。
- 日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われるため、やや上級寄りといえます。
- drilling (名詞または動名詞): 「掘削作業」「反復訓練」
- power drill (名詞): 「電動ドリル」
- drill bit (名詞): 「ドリルビット、ドリルの先端部分」
- fire drill(避難訓練)
- military drill(軍事訓練)
- practice drill(練習ドリル)
- drill sergeant(訓練教官)
- drill bit(ドリルの刃)
- drill press(ボール盤)
- emergency drill(非常時の訓練)
- rehearsal drill(リハーサル練習)
- drill down((情報を深掘りして) 詳細を捜し求める)※動詞句としても
- language drill(言語練習ドリル)
- 「drill」の語源は古英語の「drȳle (または dryll)」に遡り、当初は回転させて穿孔する意味がありました。
- その後、比喩的に「同じことを繰り返し行って技を習得する」という意味に発展しました。
- 工具としての「ドリル」は機械的・物理的に穴を開けるイメージです。
- 訓練や練習としての「ドリル」は、反復と規律を強調するニュアンスがあり、ときに「単調だが重要な基礎訓練」という響きがあります。
- 口語でも文章でも用いられ、軍事訓練や非常時訓練、学習ドリルなどフォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。
名詞として使う場合
- 可算名詞 (a drill / drills) です。道具や訓練自体を数えることが可能。
例: “I bought a drill yesterday.”
- 可算名詞 (a drill / drills) です。道具や訓練自体を数えることが可能。
動詞として使う場合 (他動詞/自動詞)
- 他動詞: “He drilled a hole in the wall.”(〜に穴を開ける)
- 自動詞: あまり一般的ではありませんが、「ドリルで穴を開ける動作をする」という意味で使われることもあります。
- 他動詞: “He drilled a hole in the wall.”(〜に穴を開ける)
イディオム/慣用句
- “That’s the drill.” →「それが手順です」「そういうものです」(口語表現)
- “Drill down into the data.” →「データを深掘りする」
- “That’s the drill.” →「それが手順です」「そういうものです」(口語表現)
“Do you have a drill I could borrow? I need to put up a shelf.”
→「ドリル貸してくれる?棚を取り付けたいんだ。」“We did a quick safety drill at home to make sure everyone knows what to do.”
→「みんなが何をすべきかわかるように、家で簡単な安全訓練をしたよ。」“I’m going to practice these guitar drills every day to improve my skills.”
→「ギターのドリル練習を毎日やって、腕を上げようと思う。」“Our company conducts an emergency drill once a month for safety compliance.”
→「当社では安全対策として、月に一度非常時の訓練を行っています。」“The new interns went through a regular drill on office procedures.”
→「新しいインターン生たちは、オフィス手順の定期的なトレーニングを受けた。」“Please drill down the data to see which region has the highest sales.”
→「どの地域の売上が最も高いかを調べるためにデータを深掘りしてください。」“Language drills help students memorize common phrases effectively.”
→「言語ドリルは、学生がよく使われるフレーズを効率的に覚えるのに役立ちます。」“The academic drill sessions were designed to boost test performance.”
→「学術的な反復練習セッションは、試験成績を向上させるために考案されました。」“In geology labs, students use a special drill to extract core samples.”
→「地質学の実験室で、学生はコアサンプルを採取するために特殊なドリルを使います。」- practice (練習)
- 一般的に「練習」を指し、単調な繰り返しに限らず幅広く使える。
- 一般的に「練習」を指し、単調な繰り返しに限らず幅広く使える。
- exercise (練習 / 演習)
- 筋力トレーニングや学習課題などに幅広く使える。ドリルよりも柔軟な意味。
- 筋力トレーニングや学習課題などに幅広く使える。ドリルよりも柔軟な意味。
- training (訓練)
- より大きな枠組みで行う訓練全般。軍事や企業でも使う。
- より大きな枠組みで行う訓練全般。軍事や企業でも使う。
- rehearsal (リハーサル)
- 舞台やイベント前の練習を指す。ドリルよりも実演に近い。
- 舞台やイベント前の練習を指す。ドリルよりも実演に近い。
- improvisation (即興)
- 決まった練習(ドリル)に対して、即興やアドリブは正反対のアプローチ。
- 発音記号 (IPA): /drɪl/
- 強勢(アクセント): 一音節なので特にアクセントの位置の問題はありません。「drill」の [dr] 部分を明瞭に発音するように注意します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はありません。アメリカ英語では「r」がやや強めに発音され、イギリス英語はややソフトな [r] になります。
- よくある発音間違い: [dʒrɪl] のように「ドジュリル」にならないようにする。
- スペルミス: 「dril」と最後の L を書き落とさないこと。
- 同音異義語との混同: ほとんど同音異義語はありませんが、「rill (細流)」や「thrill (スリル)」とは綴りが大きく異なるため注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニング問題で、避難訓練(fire drill)などの文脈で出題されることが多い。「練習」の意味で出ることもあるため、文脈をしっかり確認すること。
- 「穴を開けるドリル」が頭に浮かぶ人は、物理的に“ねじ込むイメージ”を思い浮かべると「反復して知識をねじ込む学習方法」としても暗記しやすいでしょう。
- 「同じところにグルグル何度も穴をあける」→「何度も繰り返す練習」の流れで関連づけると効果的です。
- 学習テクニックとしては、単語の発音練習を“drill”するように何度も反復し、“穴を開けるように”定着させましょう。
- B2(中上級)レベル: 比較的フォーマルな文章やビジネスの場面など、少し専門的な内容でも頻繁に登場します。
- 例: “The team met preliminarily to discuss the matter.”
- 名詞形: a preliminary (事前手順、予備段階)
- 例: “We completed the preliminaries before the main negotiation.”
- pre- (「前に」「あらかじめ」を表す接頭語)
- limin (ラテン語の “limen” = 「敷居」「境界」「限界」を意味していた語)
- -ary (形容詞化する接尾語)
- “preliminarily”(副詞)
- “preliminary examination”(予備試験)
- 同根語としては “eliminate” (除去する、取り除く) に含まれている “limin” が語源的に関連しますが、意味は別系統に発展しています。
- preliminary results(暫定結果)
- preliminary findings(予備的な調査結果)
- preliminary discussion(事前の討議)
- preliminary investigation(予備調査)
- preliminary draft(下書き、素案)
- preliminary report(予備報告)
- preliminary estimate(暫定的な見積もり)
- preliminary interview(一次面接)
- preliminary stage(準備段階)
- preliminary hearing(予備審理)
- 事前段階や準備段階を強調するフォーマルな表現です。
- 口語でも使われますが、特にビジネスメールや公式文書などフォーマル度合いが高いシーンで使用頻度が高いです。
- カジュアルな会話では「initial」や「first」など、より平易な表現で代替されることもあります。
- 形容詞として名詞を修飾
- “preliminary + 名詞” という形で、主に文中で修飾する対象の名詞の準備性・先行性を示します。
- 例: “a preliminary meeting,” “preliminary tests”
- “preliminary + 名詞” という形で、主に文中で修飾する対象の名詞の準備性・先行性を示します。
- 名詞として使う場合
- “preliminary” で「予備段階」「予備的な事柄」を一語で表します。
- 例: “We should finish the preliminaries before we start the main ceremony.”
- “preliminary” で「予備段階」「予備的な事柄」を一語で表します。
- フォーマルな文書やスピーチで登場しやすく、本格的に計画を進める前の段取りや下準備を指す際によく使われます。
- 口語で「まずはざっと/軽くやってみる」というニュアンスで “prelim” と略すこともありますが、あまり一般的ではありません。
- “I did a preliminary check on the restaurant’s location before heading out.”
(外出する前に、そのレストランの場所を予備的に確認しておいたよ。) - “Let’s hold a preliminary discussion about our weekend plans.”
(週末の計画について、ちょっと事前に話し合おう。) - “We had a preliminary chat with the neighbors about throwing a small party.”
(小さなパーティを開く前に、近所の人たちと予備的な話をした。) - “We need to arrange a preliminary meeting to clarify the project scope.”
(プロジェクトの範囲を明確にするため、準備的な打合せをする必要があります。) - “The preliminary report indicates that our sales have increased by ten percent.”
(予備報告によると、売上が10%増加したとのことです。) - “After the preliminary negotiations, we will draft a formal contract.”
(事前交渉の後に、正式な契約書を作成します。) - “A preliminary analysis of the data shows a strong correlation between the two variables.”
(データの最初の分析では、その2つの変数に強い相関関係があることが示されています。) - “These are only preliminary findings; further research is required.”
(これらはあくまで予備的な結果で、さらなる研究が必要です。) - “We conducted a preliminary literature review before designing the main experiment.”
(主要な実験を設計する前に、予備的な文献調査を行いました。) - initial(初期の)
- 日本語訳: 初期の、最初の
- “preliminary” と同様に「最初の段階」を意味しますが、“initial” は全般的に「最初の」という意味が強調される傾向があります。
- 日本語訳: 初期の、最初の
- introductory(導入の)
- 日本語訳: 導入の、前置きの
- 「導入としての性格が強い」というニュアンスが“preliminary”に近いですが、“introductory”は「入門的で簡単な」という意味合いも含みがちです。
- 日本語訳: 導入の、前置きの
- preparatory(準備の)
- 日本語訳: 準備の、基礎を作る
- “preparatory”は何かを準備すること自体を主題にしており、“preliminary”よりも「準備の過程」に焦点が当たる単語です。
- 日本語訳: 準備の、基礎を作る
- tentative(仮の)
- 日本語訳: 仮の、試験的な
- “tentative”は「試しにやってみる」ニュアンスが強く、本決定ではない一時的な状態を指すことが多いです。
- 日本語訳: 仮の、試験的な
- final(最終的な)
- definitive(決定的な)
- conclusive(決定的な)
- アメリカ英語(米): /prɪˈlɪməˌnɛri/
- イギリス英語(英): /prɪˈlɪmɪn(ə)ri/
- アメリカ英語では語尾にかけて “-nary”をはっきり発音しがちで、イギリス英語では “-n(ə)ri”と短くなることがあります。
- スペルミス: 「prelimin i ary」の部分で「a」と間違えたり、i の個数を誤ったりしがちです。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、類似して “eliminate” など “-limin-” を含む単語とのつづり間違いに注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題やリスニングなどで、契約書や計画書の一部として出題される可能性があります。「事前の」や「予備の」といった訳語を正確に把握しておくことが大切です。
- “pre-” = 事前、前 というイメージを常に持ち、「本番の前の一歩」と連想しましょう。
- “limin-” = 門の敷居 という語源から、「扉を開けて中に入る前の状態」という比喩で覚えると記憶しやすいです。
- スペリングを覚えるときは「pre-lim-in-ary」と区切って唱えましょう。
- イメージ: “preliminary = A stepping stone before the real thing.” (本番の前の踏み石)というふうにビジュアル化すると定着しやすくなります。
- 英語: “clone”
- 日本語: 「クローン、複製体」
┗ 一つの細胞や個体から、遺伝的に同一のコピーを作ったものを指します。バイオテクノロジーの文脈でよく使われますが、広く「そっくりなコピー」「そっくりな模倣品」といった意味でも使用されます。 - バイオロジーの分野では、遺伝子組み換え技術や細胞培養などで、元の個体と同じ遺伝情報を持つ生物や細胞を指す。
- 一般的な日常やビジネスでも、「何かをそっくり真似たもの」といったニュアンスで比喩的に使われる。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形: 名詞なので単数形 “clone”、複数形 “clones” となります。
- 動詞形: “to clone” (例: “They cloned the sheep in the lab.”)
- 形容詞形:“cloned” (例: “a cloned embryo”)
- 派生形としては “cloning” (動名詞/名詞) もあります (例: “human cloning”「ヒトのクローン作成」)。
- B2(中上級): 日常会話で出てくる頻度はそこまで高くありませんが、ニュースやテクノロジー・バイオロジーの話題でよく目にする単語です。
- “clone” は、もともとギリシャ語の “klōn” (κλώνος) = 「小枝」を語源としているといわれます。接頭語・接尾語の形がはっきりあるわけではなく、語幹がそのまま “clone” になっています。
- “cloning” (クローン技術)
- “clonal” (クローン性の、クローン由来の)
- “human clone” → 「ヒトのクローン」
- “clone a gene” → 「遺伝子をクローン化する」
- “clone sheep” → 「羊をクローン化する」
- “identical clone” → 「同一のクローン」
- “clone cells” → 「細胞をクローン化する」
- “a perfect clone” → 「完全なコピー(クローン)」
- “genetic clone” → 「遺伝的なクローン」
- “software clone” → 「ソフトウェアのコピー品/模倣品」
- “clone technology” → 「クローン技術」
- “clone troopers” → 「クローントルーパー(映画『スター・ウォーズ』などの用語)」
- “clone” はギリシャ語の “klōn” (κλώνος) に由来し、もともと「小枝」を指します。植物の挿し木からクローン植物ができることを示唆していると言われます。
- 専門用語として: 科学分野では中立的・専門的。
- 日常会話やメディアでは: なんとなく「作られたもの」や「人工的なもの」を連想させるため、少しSF的・未来的な響きのある単語です。
- 比喩的表現: 「そっくりさん」「完全なコピー」という軽いニュアンスで使われることもあります。
- 口語:SFやテクノロジーの話題でカジュアルに「そっくり模倣しているもの」を指すときに使われることがある。
- 文章:専門書や研究論文では「遺伝子の同一性をもつ個体」「複製品」という意味でフォーマルに用いられる。
- 名詞 “clone” は可算名詞で、 “a clone” (単数) や “clones” (複数) という形で用います。
- 動詞 “to clone” は他動詞として扱われ、「~をクローン化する」という意味をとります。
例: “Scientists cloned the DNA sample.” = 「科学者たちはそのDNAサンプルをクローン化した。」 - “create a clone (of ~)” → 「(~の) クローンを作る」
- “be a clone of ~” → 「~ のクローンである / そっくりさんである」
- “to clone someone/something” → 「誰か/何かのクローンを作る」
- “He looks like a clone of his father!”
- 「彼はまるでお父さんのクローンみたいだね!」
- 「彼はまるでお父さんのクローンみたいだね!」
- “This phone is just another cheap clone of the popular brand.”
- 「この携帯って、有名ブランドを真似た安っぽいクローン品に過ぎないよ。」
- 「この携帯って、有名ブランドを真似た安っぽいクローン品に過ぎないよ。」
- “Everyone thinks we’re clones because we dress so similarly.”
- 「みんな、私たちをクローン扱いしてるよ。同じような服装をしてるからね。」
- “The startup is developing a clone of a successful service to compete in the market.”
- 「そのスタートアップは、成功しているサービスのクローンを開発して、市場で競争しようとしている。」
- 「そのスタートアップは、成功しているサービスのクローンを開発して、市場で競争しようとしている。」
- “We need to ensure our product isn’t dismissed as a clone of an existing tool.”
- 「私たちの製品が、既存ツールのクローンだと見なされないようにする必要があるね。」
- 「私たちの製品が、既存ツールのクローンだと見なされないようにする必要があるね。」
- “Investors expressed concern about how the clone app might infringe on the original’s patents.”
- 「投資家たちは、そのクローンアプリが元の特許を侵害する可能性を懸念していた。」
- “The research team successfully produced a clone of an endangered species to help conservation efforts.”
- 「研究チームは絶滅危惧種のクローンを成功裏に作り出し、保全活動を後押しした。」
- 「研究チームは絶滅危惧種のクローンを成功裏に作り出し、保全活動を後押しした。」
- “Human cloning remains a controversial topic in bioethics.”
- 「ヒトのクローン化はバイオ倫理学において依然として議論の的である。」
- 「ヒトのクローン化はバイオ倫理学において依然として議論の的である。」
- “The scientists isolated a specific gene and cloned it to study its function.”
- 「研究者たちは特定の遺伝子を分離し、その機能を研究するためにクローン化した。」
- “copy” (コピー) - より一般的で「写し」という意味。
- “clone” は生物や非常に精巧なコピーを指すが、“copy” は幅広い複写のイメージ。
- “clone” は生物や非常に精巧なコピーを指すが、“copy” は幅広い複写のイメージ。
- “replica” (レプリカ) - オリジナルに非常に近い模造品や再現物。通常物理的なものを指す。
- “duplicate” (複製) - 同じものを複写するときに幅広く使う。
- 完全な反意語は特にありませんが、“original”(オリジナル、本物)が対照的に用いられます。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /kloʊn/
- イギリス英語: /kləʊn/
- アメリカ英語: /kloʊn/
- 強勢は “clone” の1音節目(唯一の音節)に置かれます。
- アメリカ英語だと “o” が [oʊ]、イギリス英語だと [əʊ] となる違いがあります。
- “clown”(道化師)とスペルが似ていますが、発音は異なりますので注意。
- スペリングミス: “clon” や “clown” と間違える。
- 同音異義語ではないが、 “clown” に音が近いと混同しやすい。
- テストでの出題傾向: 科学技術や生命倫理などのトピックで、文章の中で “clone” が出てきて、その語彙の意味を問われたり、内容把握問題として扱われたりする場合が多い。
- 「クローン」というカタカナ語もすでに定着しているため、日本語のクローン、英語の clone が同じと覚えやすい。
- 綴りのポイント: “c + l + o + n + e” と比較的シンプル。
- イメージとしては、“そっくり同じもの” というビジュアルを思い浮かべるとうまく記憶に残るでしょう。
- SF映画などでクローン人間が登場するシーンを頭にイメージすると、単語と結びつきやすいです。
- 単数形: casualty
- 複数形: casualties
- 形容詞形「casual」とは綴りが似ていますが、意味や用途は異なります(「気軽な」「カジュアルな」など)。直接的な派生形としてはありませんが、語幹が似ているとはいえ意味上のつながりは薄いです。
- 戦争や事故など社会的な話題や時事ニュースを扱う場面で使われるため、日常会話よりも少し抽象的かつマスコミ報道などでよく現れる単語です。
- 「casualty」はラテン語由来の「casus (fall, chance, accident)」に関連する語として、「事故」「偶然の出来事」「死傷者」を指す方向に発展してきました。
- “civilian casualties”
- 民間人の死傷者
- 民間人の死傷者
- “heavy casualties”
- 多数の死傷者
- 多数の死傷者
- “casualty figures”
- 死傷者数の統計(発表数)
- 死傷者数の統計(発表数)
- “military casualties”
- 軍隊の死傷者
- 軍隊の死傷者
- “casualty department” / “casualty ward” (英)
- (イギリスの)救急病棟
- (イギリスの)救急病棟
- “casualty list”
- 死傷者リスト
- 死傷者リスト
- “casualty of war”
- 戦争による被害者/影響を受けたもの
- 戦争による被害者/影響を受けたもの
- “report casualties”
- 死傷者を報告する
- 死傷者を報告する
- “suffer casualties”
- 死傷者を出す
- 死傷者を出す
- “reduce casualties”
- 死傷者を減らす
語源:
ラテン語の「casus (出来事、転倒、偶然)」に由来し、中世フランス語や中英語を経て「偶然の出来事」や「事故」を表す言葉になりました。その中で特に「戦争や事故の被害者」「負傷者」「死者」を指す意で定着したと考えられています。ニュアンス:
「casualty」は、戦争や災害、事故などで「命や健康を失うような重大な被害に遭った人」を指す厳かなニュアンスの強い言葉です。ニュースや公のレポートなど、フォーマルあるいは事実を伝える文脈でよく使われます。砕けた日常会話というよりは報道・ドキュメンタリーなどの場面で目にします。使用時の注意点:
口語というよりは書き言葉、報道、ニュース、政府統計などでよく使われます。日常的な「けが人」というよりは、より深刻な「死傷者」としての意味合いが強いです。- 「casualty」は可算名詞 (countable noun) として使われます。一般的に「死傷者(の一人)」「被害者(の一人)」という個々の存在を数えます。
- 報道文脈では「There were 10 casualties in the accident.(その事故で10人亡くなったり負傷したりしました)」のようにしばしば複数形が現れます。
- [Number] + “casualties” + [in/at/during 場所/状況]
- 例: “There were five casualties in the fire at the warehouse.”
- “The conflict caused many casualties.”
- “The hospital’s casualty department is always busy on weekends.” (主にイギリス英語)
- “The news said there were several casualties in last night’s car pile-up.”
(昨夜の玉突き事故で数人の死傷者が出たとニュースで言っていました。) - “I heard there were no casualties in the plane’s emergency landing.”
(飛行機の緊急着陸では死傷者はいなかったそうです。) - “Any casualties?”
([重大な事故や事件が起きたと聞いて] 誰か被害があったの?) - “Our company will donate to help families of the casualties from the earthquake.”
(当社は地震で被災したご家族を支援するために寄付をします。) - “In our risk management plan, we address how to respond if there are any casualties in the plant.”
(リスク管理計画の中に、工場で死傷者が出た場合の対処法を明記しています。) - “The insurance company is dealing with the claims of multiple casualties from the factory explosion.”
(保険会社は工場爆発で出た多数の死傷者に関する申し立てに対応しています。) - “The statistics on wartime casualties are often disputed by historians.”
(戦時中の死傷者数に関する統計は、歴史家によってしばしば議論の的になります。) - “Researchers are studying the psychological impact on families of casualties.”
(研究者らは、死傷者の家族が受ける心理的影響を研究しています。) - “Government officials released an update on emergency measures and confirmed there are no further casualties.”
(政府関係者は緊急措置に関する最新情報を公表し、これ以上の死傷者は確認されていないと発表しました。) - “victim” (被害者)
- 一般的に犯罪・事故・災害の「被害者」を指す。生存者・死亡者問わず使われるが「casualty」ほど死傷者へ特化していない。
- 一般的に犯罪・事故・災害の「被害者」を指す。生存者・死亡者問わず使われるが「casualty」ほど死傷者へ特化していない。
- “fatality” (死亡者)
- 事故や災害での「死亡者」を中心に表す語。「casualty」は負傷者も含むが、「fatality」はほぼ「死亡者」に限る。
- 事故や災害での「死亡者」を中心に表す語。「casualty」は負傷者も含むが、「fatality」はほぼ「死亡者」に限る。
- “injured person” (負傷者)
- シンプルに「けがをした人」を表し、死者は含まない。
- シンプルに「けがをした人」を表し、死者は含まない。
- 「casualty」の反意語として直接の単語はあまりありませんが、文脈上は「survivor (生存者)」などが対比されるケースがあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈkæʒuəlti/
- アクセント: 最初の「ca」に強勢があります: CA-sual-ty
- アメリカ英語 と イギリス英語 で大きな差はありませんが、アメリカ英語では「カジュアルティ」に近い音、イギリス英語でもほぼ同じですが /t/ の発音がややはっきりする傾向があります。
- よくある間違い: “c-a-s-u-a-l” と綴りが似ているため「カジュアル」に引きずられやすく、「キャズアルティ」と発音し続けてしまったりすることがあります。実際は「キャジュアルティ」に近い発音になります。
- スペルミス: “casuality” や “casulty” のように間違えるケースが多い。
- 意味の取り違え: “casualty”=「カジュアルさ」や「気軽さ」を指すと混同してしまうことがあるが、まったく異なる意味。
- 同音異義語との混同: “casualty” と非常に似た“casualty insurance” (傷害保険、損害保険) など、派生的な使い方でも意味は「死傷者」とは異なるが関連性があるため混乱を招きやすい。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ニュース・記事文脈の読解問題や語彙問題で出題される可能性があります。“casualty figures” などの熟語表現も押さえておくとよいでしょう。
- “casualty” は「事故(accident)や偶然(chance)などが衝突して起きた負傷者」というイメージで、ラテン語の “casus” (落ちる、偶然) を思い出すと、被害が「降りかかるイメージ」が湧きます。
- スペリングのヒント: “casuALTY” の後半は「ALTY」で覚えると「casual」+「ty」じゃないんだ、と意識して区別しやすくします。
- 具体的な状況(特にニュース映像や報道記事など)に紐づけて覚えると、文脈もセットで記憶に残りやすいでしょう。
- 現在形: differentiate / differentiates
- 過去形: differentiated
- 過去分詞形: differentiated
- 現在分詞形: differentiating
- to recognize or express the difference between two or more things
- to become or make something different in a way that stands out
- (in mathematics) to find the derivative of a function
- 二つ以上のものの違いを認識または表現する
- 何かを変化させて、はっきりと異なる状態にする
- (数学) 関数の微分を行う
- differentiation (名詞): 「区別」「差別化」「微分(数学用語)」
- differentiable (形容詞): 「微分可能な」「違いを識別できる」
- 通常は動詞形が使われますが、上記の派生語も特定の文脈(学術、ビジネス、数学)で登場します。
- B2 (中上級): 新聞記事やビジネスシーンで目にする可能性があり、抽象的な事柄を表現するときに使われるため、少し高度なレベルの単語といえます。
- different + -i- + -ate
- different: 「異なる」という形容詞
- 接続の -i-: ラテン系の動詞派生でよく見られる要素
- -ate: 「~にする」「~を引き起こす」という動詞化の接尾辞
- different: 「異なる」という形容詞
- difference (名詞): 違い
- differ (動詞): 異なる
- different (形容詞): 異なる
- differential (名詞/形容詞): 微分(の)、差異に関する
- differentiate between A and B
- AとBを区別する
- AとBを区別する
- differentiate products in the market
- 市場で製品を差別化する
- 市場で製品を差別化する
- clearly differentiate
- 明確に区別する
- 明確に区別する
- fail to differentiate
- 区別できない・区別に失敗する
- 区別できない・区別に失敗する
- differentiate one’s company from competitors
- 自社を競合他社と差別化する
- 自社を競合他社と差別化する
- differentiate the function
- 関数を微分する (数学用)
- 関数を微分する (数学用)
- a factor that differentiates A from B
- AをBと差別化する要因
- AをBと差別化する要因
- differentiate services
- サービスを差別化する
- サービスを差別化する
- differentiate based on quality
- 質に基づいて区別する・差別化する
- 質に基づいて区別する・差別化する
- a need to differentiate
- 差別化の必要性
- ラテン語の “differentiāre” に由来し、 “differre (異なる・違う)” + “-ent” などが組み合わさって「差をつける」「違いを設ける」という意味を持つようになりました。
- 「違いを見分ける」という意味では “distinguish” に近いですが、「差別化する」「変化させる」という意図的ニュアンスがより強い場合があります。
- ビジネスや学術的な文脈でフォーマルに使われる単語です。日常会話でも、「何がどう違うの?」と相手に尋ねるときに “How do you differentiate X from Y?” のように用いることがあります。
- 数学用語としては「微分する」という特定の意味がありますが、こちらは専門分野に限定される使い方です。
- 他動詞 (transitive verb) として「A と B を区別する (differentiate A from B)」の形をとります。
- 目的語を2つ取る形(A と B)が典型的ですが、文脈によっては「differentiate + 目的語」だけでも通じる場合があります。
- 数学的文脈では「differentiate a function (関数を微分する)」というイディオム的用法があります。
- differentiate A from B
- differentiate between A and B
- differentiate oneself from others (自分を他人と差別化する)
- フォーマル: 論文やビジネス文書で「競合との差別化を行う」、「異なる要因を見極める」などで使われやすい。
- カジュアル: 口語では “tell apart” や “distinguish” を使うほうが自然な場合もあるが、あえて “differentiate” を使うと少し硬い印象を与える。
“I can’t differentiate these two shades of blue. They look almost the same to me.”
- 「この2つの青色の色合いの違いがわからないよ。ほとんど同じに見えるんだけど。」
“Do you think there’s a way to differentiate homemade pasta from store-bought?”
- 「手作りパスタと市販パスタの違いを見分ける方法ってあると思う?」
“He talks so fast! Sometimes it’s hard to differentiate one word from another.”
- 「彼、ものすごく早口だから、単語と単語の区別が時々つかないよ。」
“We need to differentiate our services from those of our competitors to succeed in this market.”
- 「この市場で成功するためには、我々のサービスを競合他社のサービスと差別化する必要があります。」
“Our new marketing strategy will help us differentiate our brand more effectively.”
- 「新しいマーケティング戦略は、我々のブランドをより効果的に差別化するのに役立ちます。」
“It’s crucial to differentiate the premium product line from the standard one.”
- 「高級製品ラインと標準製品ラインをはっきり区別することが重要です。」
“In this paper, we will differentiate the function to examine its critical points.”
- 「この論文では、関数の微分を行い、その臨界点を調べます。」
“It’s important to differentiate valid results from statistical anomalies.”
- 「有効な結果と統計的な異常値を区別することが重要です。」
“To better understand species evolution, researchers differentiate subtle genetic variations.”
- 「種の進化をよりよく理解するために、研究者たちは微妙な遺伝的変異を区別します。」
distinguish (区別する)
- ニュアンス: 「特徴を見つけて見分ける」という意味で、日常会話でも多用される。
- 例) “It’s hard to distinguish fact from fiction.”
- ニュアンス: 「特徴を見つけて見分ける」という意味で、日常会話でも多用される。
discriminate (区別する[差別する])
- ニュアンス: 「区別する」という肯定的な意味もあるが、「差別する」というネガティブな意味も含む。コンテクストに注意。
- 例) “The test discriminates between different levels of ability.” (肯定的)
- 例) “We should not discriminate against anyone based on race.” (差別の意味)
- ニュアンス: 「区別する」という肯定的な意味もあるが、「差別する」というネガティブな意味も含む。コンテクストに注意。
tell apart (見分ける)
- ニュアンス: 口語的で、よりカジュアル。
- 例) “I can’t tell them apart; they’re identical twins!”
- ニュアンス: 口語的で、よりカジュアル。
- combine (結合する)
- integrate (統合する)
- 全体にまとめ上げる意味があるため、「差別化する」とは反対の概念を示します。
- 発音記号 (IPA): /ˌdɪfəˈrenʃieɪt/
- アクセント(強勢)は “-ren-” の部分に置かれます: dif-fe-REN-ti-ate
- アメリカ英語とイギリス英語で目立った違いはありませんが、イギリス英語で “t” の音がやや強めに発音される場合があります。
- よくある間違いとして、最初の “dif” を /dɪr/ と発音してしまったり、末尾の “-ate” が /-eɪt/ ではなく /-ət/ のように聞こえてしまうケースがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “differenciate” や “diffrentiate” などと書いてしまうことがある。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“differentiate” と “discriminate” は意味が被ることがあるので注意。
- TOEICや英検などで、ビジネス文脈・学術文脈で出題される可能性が高い単語。特に「差別化」というビジネス戦略用語として用いられたり、文章中の “differentiate A from B” の意味を問われたりします。
- 「相手と違い(different) を意識して~にする(ate)」と覚えると、区別する・微分するのイメージが頭に残りやすいです。
- スペル上も “different” に “-i-” と “ate” が来ていることを意識すると、覚えやすくなります。
- ビジネスシーンで「差別化」として頻出するキーワードだと思うと覚えやすいです。
- 数学が好きな人は、「関数を微分する」という使い方からイメージして記憶するとよいでしょう。
- 品詞:名詞 (noun)
- CEFRレベル:B2 (中上級)
- B2:日常的にかなり複雑なやりとりができるレベル
- 「tolerance」は不可算名詞(基本形)。
- 動詞形は “tolerate” (我慢する、容認する)、形容詞形は “tolerant” (寛容な)、名詞形のバリエーションとして “toleration” (寛容、容認) という形も見られます。
- “toler-”(ラテン語由来で「我慢する、耐える」の意味)が核となる語幹です。
- 接尾語 “-ance” は名詞を作る際によく使われる要素で、「状態」「行為」の意を持ちます。
- “tolerate” (動詞)
- “tolerant” (形容詞)
- “toleration” (名詞、やや文語的・歴史的表現)
- build tolerance(耐性・寛容さを育む)
- show tolerance(寛容の態度を示す)
- demonstrate tolerance(寛容の姿勢を発揮する)
- zero tolerance(不寛容政策、ゼロ容認)
- increase one’s tolerance(耐性を高める/寛容度を上げる)
- religious tolerance(宗教的寛容)
- racial tolerance(人種的寛容)
- tolerance level(許容水準)
- societal tolerance(社会的な寛容)
- drug tolerance(薬物耐性)
- 語源はラテン語の “tolerare”(耐える、我慢する)。中世以降、「異なる意見を耐え忍ぶ」という意味合いに発展し、道徳的・社会的な文脈で「他者を受容する」というニュアンスが強まっていきました。
- 歴史的には、宗教や政治的見解の違いを容認する意味で使われることが多く、「寛容」は人権や多文化共生という現代的テーマとも結びついています。
- 使用時の注意点としては、「譲歩する」「我慢する」というニュアンスが含まれるため、単なる好意的な受容というよりは「大目に見る」感覚があります。フォーマルな文脈でもカジュアルな会話でも使えますが、内容によってはポジティブにもネガティブにも解釈される可能性があります。
- 名詞として扱う場合、不可算名詞(数えられない名詞)です。
- 例: “We need more tolerance in society.”(この場合、冠詞 a や複数形はつきません)
- “zero tolerance” のように、特定の政策方針や規範を示す慣用表現として用いられる場合は、堅い文書からニュース記事まで幅広く使われます。
- “(have) a high tolerance for 〜”
- 〜に対して寛容/耐性が高い
- “(show) zero tolerance”
- 〜に対して全く容認しない姿勢を取る
- “I admire your tolerance for spicy food. I can’t handle even mild chili.”
- 「あなたの辛いものに対する耐性には感心するよ。僕はマイルドなチリさえ無理だよ。」
- “We should practice more tolerance toward each other’s habits.”
- 「お互いの習慣に、もっと寛容になったほうがいいね。」
- “Her tolerance of noisy neighbors is impressive. She never complains.”
- 「彼女はうるさい隣人を我慢できるんだからすごいよ。決して文句を言わないんだ。」
- “Our company enforces a zero tolerance policy for discrimination in the workplace.”
- 「当社は職場での差別に対して一切容認しない方針をとっています。」
- “We value cultural diversity and promote tolerance among team members.”
- 「当社は文化の多様性を重視し、チーム内での寛容さを推進しています。」
- “Effective leadership often involves a certain tolerance for risk and uncertainty.”
- 「効果的なリーダーシップには、リスクや不確実性をある程度受け入れる姿勢が必要です。」
- “In social psychology, tolerance is a key factor in reducing intergroup conflict.”
- 「社会心理学において、寛容は集団間の対立を減らす重要な要因です。」
- “Research indicates that higher levels of tolerance correlate with increased social cohesion.”
- 「研究によると、寛容度が高いほど社会的結束が強まることがわかっています。」
- “Pharmacological tolerance develops when the body becomes less responsive to a substance over time.”
- 「薬理学的耐性は、ある物質に対して身体の反応が時間とともに減少するときに生じます。」
- “acceptance”(受け入れること)
- 「好意的に認める」というニュアンスがあり、相手を尊重する感じが強い。
- 「好意的に認める」というニュアンスがあり、相手を尊重する感じが強い。
- “forbearance”(自制、寛容)
- 忍耐を感じさせるニュアンスがやや強い。
- 忍耐を感じさせるニュアンスがやや強い。
- “open-mindedness”(開放的な心)
- 先入観なく物事を受け入れる態度を強調。
- 先入観なく物事を受け入れる態度を強調。
- “lenience”(寛大さ)
- 罰・処罰を軽減するような意味での「寛大さ」を指す。
- “intolerance”(不寛容)
- 異なる考え方を拒む意味。
- 異なる考え方を拒む意味。
- “bigotry”(偏狭さ)
- 特定の考えや人々に対して強く排他的であること。
- 特定の考えや人々に対して強く排他的であること。
- “narrow-mindedness”(心の狭さ)
- 柔軟性に欠ける考え方。
- 発音記号 (IPA): /ˈtɒlərəns/ (イギリス英語), /ˈtɑːlərəns/ (アメリカ英語)
- アクセント: “tól-” の部分に強勢が置かれます。(TO-ler-ance)
- イギリス英語は母音が少し短く /ɒ/ に聞こえ、アメリカ英語では /ɑː/ となる傾向があります。
- “r” の発音が米英で異なる場合がありますが、それ以外は大きな違いはありません。
- スペルミス: “tolarance” や “tolerence” と書く間違いがよくあります。
- “to-LE-ra-nce” のように区切って覚えるとミスを減らせます。
- “to-LE-ra-nce” のように区切って覚えるとミスを減らせます。
- 違う単語との混同:
- “toleration” と “tolerance” は名詞同士ですが、日常的には “tolerance” のほうが一般的です。
- “toleration” と “tolerance” は名詞同士ですが、日常的には “tolerance” のほうが一般的です。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- 社会問題や企業倫理などに関する読解問題に頻出。
- “zero tolerance” ポリシーなどの公的方針に関する記事を読ませる問題でよく登場します。
- 社会問題や企業倫理などに関する読解問題に頻出。
- 語根 “toler-” は「耐える、我慢する」というイメージで、“tolerate” とセットで覚えると理解が深まります。
- 「他者の異なる考えや文化に“耐える”→受け容れる」という発想をイメージすると、意味を直感的に捉えやすいです。
- “zero tolerance” のように新聞やニュースでよく目にするフレーズを探して暗記すると、実際の場面ですぐに使うことができます。
furnish
furnish
解説
/fɜːr.nɪʃ/
furnish
〈家・部屋など〉‘に'家具を備え付ける;(家具を)〈家・部屋など〉‘に'備え付ける《+名+with+名》 / 《文》〈必要なもの〉‘を'供給する,提供する;(…を)〈人など〉‘に'供給する《+名〈人〉+with+名》;(人などに)…‘を'供給する《+名+to+名〈人〉》
以下では、英単語 “furnish” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞への変化
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “furnish” の詳細解説になります。家具を備え付ける具体的なシーンだけでなく、情報を提供するフォーマルなシーンでも頻出する単語ですので、ぜひ活用してください。
《文》〈必要なもの〉‘を'供給する,提供する;(…を)〈人など〉‘に'供給する《+名〈人〉+with+名》;(人などに)…‘を'供給する《+名+to+名〈人〉》
〈家・部屋など〉‘に'家具を備え付ける;(家具を)〈家・部屋など〉‘に'備え付ける《+名+with+名》
queue
queue
解説
/kjuː/
queue
以下では、英単語「queue」(名詞) について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: queue
日本語: 列、待ち行列
「queue」は「人や物が一列になって待っている状態」「順番待ちの列」を意味します。特にイギリス英語で「列に並ぶ」「列を作る」場面でよく使われる単語です。アメリカ英語では「line」に相当しますが、ITやビジネスの分野ではどちらの英語圏でも「queue」という言い方が一般的に使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「queue」の詳細解説になります。
イギリス英語では日常的に使われる一方、アメリカ英語では「line」が一般的と覚えておくと便利です。ぜひ参考にしてください。
《おもに英》(順番を待っている人・乗り物の)行列
順番を待つ人々
(昔男性が後頭部から編んで下げた)弁髪
tech
tech
解説
/tɛk/
tech
1. 基本情報と概要
単語: tech
品詞: 名詞 (主に略語として用いられます)
意味 (英語): Short for “technology,” referring to anything related to technological devices, processes, or industries.
意味 (日本語): 「テクノロジー」を略した形で、技術や技術関連のものを指します。特にITやデジタル分野に関連して使われることが多いです。カジュアルな会話や文章で「テック」と言うと「技術関連」や「IT分野」全般を指すニュアンスをもちます。
活用形: 「tech」は略語かつ名詞のため、複数形は “techs” となることがありますが、あまり一般的ではありません。原則は「tech」のまま用いられます。
ほかの品詞:
CEFRレベル: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスの文脈
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「tech」の詳細解説です。「technology」の略としてカジュアルに使われることが多いので、文章のトーンによって正式形と略語形を上手に使い分けるとよいでしょう。
《くだけて》工科大学
技術技術者
技術系の;コンピュータ(IT)関連の
lesser
lesser
解説
/'lɛsər/
lesser
1. 基本情報と概要
単語: lesser
品詞: 形容詞
意味(英語):
意味(日本語):
「lesser」は何かと比べて「より小さい」または「重要ではない」というニュアンスを表すときに使われる形容詞です。日常会話よりも、少し丁寧またはフォーマルな言い回しに近いですが、決まり文句として「the lesser of two evils」(二つの悪のうち、より悪くない方=より小さな悪) などで広く使われます。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成: “less” + “-er” (比較級を表す接尾語の名残)
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例 (3つ)
(2) ビジネスシーンでの例 (3つ)
(3) 学術・専門的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“lesser” が数量や重要度を「小さい/低い」として捉えるのに対し、これらの単語は「大きい/高い」方向を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “lesser” の詳細な解説です。比較表現やフォーマルな文脈で重宝する単語なので、使い分けやニュアンスを押さえておきましょう。
いっそう小さい(少ない,重要でない),より劣った
drill
drill
解説
/drɪl/
drill
以下では、名詞としての「drill」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: drill
品詞: 名詞 (※動詞としても使われる)
意味(英語)
意味(日本語)
「drill」という単語は、物理的なドリル機械や工具を指すだけでなく、反復練習(学習ドリルのようなトレーニング)を示すときにも使われます。工具としての「ドリル」は、大工仕事やDIY、工業現場などで使われる堅い物に穴を開ける道具です。一方、練習の意味では、英語学習や軍隊訓練などで繰り返し行う「練習メニュー」や「訓練方式」として使われ、手順を身体に覚えさせるニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安: B2
2. 語構成と詳細な意味
「drill」は、はっきりとした接頭語や接尾語がなく、単一の形で成り立っています。語幹や派生形も同じスペリング・発音です。
関連語や派生語
コロケーション(よく使われる表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな場面では「drill」を「反復練習」の意味で報告書や説明書に使うことがあります。カジュアルな日常会話では、電動ドリルのような道具を指したり、「ちょっとドリル買ってきて」など、工具としての「drill」を頻繁に使います。
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的・学習文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての「drill」の詳細な解説です。道具としての使い方と訓練・練習としての使い方があるため、文脈をしっかりと把握すると使い分けが簡単になります。ぜひ学習に役立ててください。
preliminary
preliminary
解説
/prɪˈlɪməneri/
preliminary
1. 基本情報と概要
単語: preliminary
品詞: 形容詞 (時に名詞としても使われる)
意味(英語): Serving as a preparation or introduction to something else; coming before a more important event or action.
意味(日本語): 何かより重要な出来事や行動に先立つ、準備的・序段階のものを表す形容詞です。「本番に先がけて最初に行われる」「準備のための」というニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安:
活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、副詞形として“preliminarily” (/prɪˈlɪməˌnɛrəli/) が存在します。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
つまり「物事の敷居に先立つ」「始まりの段階にある」というイメージを持っています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “prae” (前に) + “limen” (敷居) に由来し、「敷居をまたぐ前の」というニュアンスが元になっています。古くは「重要な段階に入る手前の小さな行動」という感覚が中心でした。
使用上の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアルの違い
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(フォーマルな場面)
学術的な文脈(アカデミックな場面)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント: 第2音節 “li” にアクセントがあります(pri-LIM-i-nary)。
よくある誤り: “pre” の部分を強く発音したり、[-na-]の部分を省略気味にするなど、なめらかに発音するのが難しい場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “preliminary” の詳しい解説です。何かの計画や取り組みを本格的に始める前に行う「予備段階」を指す表現として、多くの文脈で使われます。ぜひ用例といっしょに覚えてみてください。
準備する,予備の;前置きの
clone
clone
解説
/kləʊn/
clone
以下では、名詞 “clone” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
「clone」という名詞は、以下のような場面で使われます。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・感情的な響き
どのようなシーンで使われるか
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話シーン(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “clone” の詳細な解説です。バイオテクノロジー分野から派生して、日常の比喩表現としても使われる点が重要なポイントです。ぜひ例文やコロケーションを繰り返し読みながら、ニュアンスをつかんでみてください。
クロン(一個体から無性生殖で増殖した有機体群);(植物の)栄養系,(動物の)分技系
casualty
casualty
解説
/'kæʒuəlti/
casualty
1. 基本情報と概要
単語: casualty
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
英語の意味:
1) A person killed or injured in a war or accident.
2) A person or thing that suffers as a result of an event.
日本語の意味:
1) 戦争や事故などでの死傷者、犠牲者
2) 問題や出来事による被害者や影響を受けたもの
「主に戦争や大規模事故での『死傷者』や『犠牲者』を指す言葉です。もっと広い文脈では、ある出来事の影響を受けて損害を被った人や状況も説明します。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: 目安として B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
A) 日常会話
B) ビジネス
C) 学術・報道
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「casualty」の詳細な解説です。事故や戦争などの文脈で見る機会が多いため、ニュースや新聞記事を読む際に注意してみてください。
(事故・災害などの)死傷者, 負傷者,被災者,被害者;(戦争による)負傷者,行方不明者
不慮の事故,人身事故
differentiate
differentiate
解説
/dɪˈfɛrəntʃieɪt/
differentiate
1. 基本情報と概要
単語: differentiate
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語)
意味 (日本語)
「differentiate」は、「違いをはっきり分ける」「違いを見分ける」といったニュアンスで使われます。また、数学では「微分をする」という専門的な意味があります。日常会話でもビジネスでも、比較して違いを説明するときによく使われ、ややフォーマルよりの単語です。
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアルな使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “differentiate” の詳細な解説になります。ビジネスでも学術分野でも頻繁に登場する重要単語なので、ぜひ覚えてみてください。
(…から)…‘を'区別する,識別する《+名+from+名》
…‘を'微分する
(…を)区別をつける,(…を)識別する《+between+名》
別のものとなる
tolerance
tolerance
解説
/tɒlərəns/
tolerance
以下では「tolerance」という英単語について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“Tolerance”
→ the ability or willingness to accept behavior or beliefs that are different from your own, even if you disagree with or dislike them.
意味(日本語)
「寛容」「許容」「我慢」
→ 自分とは異なる考え方や行動を受け入れる(あるいは受け流す)能力や態度を指します。「他者を尊重する心」というニュアンスが強いです。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで、多岐にわたって使われる言葉です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル / 高度)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「tolerance」の詳細解説です。自分とは異なる考え方や行動を受け入れる態度を示す、とても重要な概念として覚えておくと、語学だけでなくコミュニケーションにも生かしやすい単語です。
(自分と異なる他人の意見・行動などを許す)寛大,寛容・我慢(がまん),忍耐力
(薬品・毒物などに対する)耐性,抗毒性
公差,許容誤差
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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