ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 単数形: tribe
- 複数形: tribes
- “tribal” (形容詞): 部族の、部族に関する
- “tribalism” (名詞): 部族主義、集団主義的態度
- 「tribe」は日常会話で頻出というほどではないですが、ニュースやドキュメンタリーなどで見聞きする機会があります。中級レベルの語彙としておさえておくとよいでしょう。
- “tribe” は接頭語・接尾語がついていない、シンプルな形の語です。ラテン語などに由来するとされます。
- tribal (形容詞): 「部族の」「部族的な」
- tribalism (名詞): 「部族主義」「派閥的な態度」
- tribespeople (名詞): 「部族の人々」
- ancient tribe(古代の部族)
- tribal chief(部族の首長)
- nomadic tribe(遊牧民の部族)
- indigenous tribe(先住部族)
- tribe member(部族の一員)
- local tribe(地元の部族)
- extinct tribe(絶滅した部族)
- tribal culture(部族文化)
- regional tribe(地域特有の部族)
- tribe alliance(部族同盟)
- “tribe” はラテン語の “tribus” に由来すると言われています。ローマ時代における部族や政治区分を表す言葉として使われてきました。
- 伝統的には、血縁や文化的結びつきで形成される集団を指しました。現代英語では、学術的な文脈のほか、カジュアルに「仲間」や「自分と価値観を共有する人々」のように使われています。
- 先住民や特定の文化集団を指す際に使われるため、誤用や差別的なニュアンスを生まないよう、文脈に注意が必要です。
- カジュアルな場では「僕の仲間」「私のコミュニティ」といったニュアンスで比喩的に使われることもあります。
“tribe” は可算名詞です。単数形と複数形を区別して使います。
- The tribe is gathering.(その部族が集まっている)
- Different tribes have different customs.(異なる部族は異なる習慣を持っている)
- The tribe is gathering.(その部族が集まっている)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文脈では、学術的な文章や歴史的解説の中で使われることが多いです。
- カジュアルな文脈では、比喩的に「仲間」「コミュニティ」を指す場合に使われることがあります。
- フォーマルな文脈では、学術的な文章や歴史的解説の中で使われることが多いです。
イディオム:
- 特定のイディオムは少ないですが、 “my tribe” のように言うと「自分の仲間」的ニュアンスを含むことがあります。
“I finally found my tribe at the new school. We share the same hobbies!”
(新しい学校でようやく自分の仲間を見つけたよ。趣味が同じなんだ。)“My friend calls her close group of girlfriends her ‘tribe’.”
(友人は親しい女友達のグループを「自分の部族」って呼んでるよ。)“If you want to succeed, surround yourself with your tribe—people who support you.”
(成功したいなら、自分を応援してくれる仲間たちのそばにいなさい。)“Our marketing team has created a loyal tribe of customers over the years.”
(私たちのマーケティングチームは、長年にわたり忠実な顧客グループを作り上げてきた。)“We need to understand the local tribes’ customs before initiating our project.”
(プロジェクトを始める前に、現地の部族の習慣を理解する必要がある。)“Building a brand tribe requires consistent engagement with the target audience.”
(ブランドのファンコミュニティを育てるには、ターゲット層との継続的な交流が欠かせない。)“Anthropologists study how different tribes develop social structures and customs.”
(人類学者は、異なる部族が社会構造や習慣をどのように発展させるかを研究する。)“The tribe’s oral tradition preserves its history without written records.”
(その部族の口承文化は、文書記録なしでも歴史を守り続けている。)“In some regions, tribes negotiate territorial rights through traditional councils.”
(地域によっては、部族が伝統的な評議会を通じて領土権を交渉することがある。)- “clan”(氏族、大家族的グループ)
- より家族的・血縁的つながりを強調することが多い。スコットランドの氏族など。
- より家族的・血縁的つながりを強調することが多い。スコットランドの氏族など。
- “community”(コミュニティ、共同体)
- より広義で人々の集まり全般を指す。共有するものが必ずしも血縁とは限らない。
- より広義で人々の集まり全般を指す。共有するものが必ずしも血縁とは限らない。
- “group”(集団)
- 意味の幅が非常に広く、単に複数人のまとまりを表す。
- 意味の幅が非常に広く、単に複数人のまとまりを表す。
- 明確な反意語はありませんが、例えば “individual” (個人) は「集団」の反意的存在に近いイメージです。
- アメリカ英語 (GA) でもイギリス英語 (RP) でも発音・アクセントはほぼ同じです。
- 強勢は “tri-” の部分に置かれ、“-be” の音は短い [b] と [ə] に近い(ただし [ə] はほぼ聞こえない短い音)
- “trive” や “trib” と聞いてしまうなどの混同。
- 母音の “ai” 部分を短く発音してしまい、/trɪb/とならないように注意。
- スペルミス: 「tribe」を “tribe” 以外に書き間違えてしまうケース(“trib” など)がまれにあります。
- 同音異義語との混同: /traɪb/ と同じ音を持つ単語はほとんどありませんが、 “try” /traɪ/ と混同しないように注意しましょう。
- TOEIC・英検など試験対策: 文化や社会に関する文章に出てくる可能性があります。特にリーディングセクションで、先住民や過去の歴史に触れる文脈で出題されることが多いです。
- 「トライブ」は「トライ+ブ」と覚えて、 “try” と “be” を合わせたものと(こじつけですが)イメージすると少し覚えやすいかもしれません。
- また、自分の仲間を “my tribe” と呼ぶことから、「集団」「ファミリー」「繋がり」というキーワードを思い浮かべると記憶に残りやすいです。
- 大きいファミリーや古代社会のイメージ映像(たとえば縄文人やインディアンが輪になっている場面)を頭に描きながら覚えると、言葉の意味がより鮮明になります。
- 英語の「outstanding」は、「他と比べて明らかに優れている」「抜きんでて優秀な」という意味を持ちます。
- 日本語にすると「抜群の」「ずば抜けた」「顕著な」といったニュアンスです。人や物事の評価をするときに、「類まれなほど素晴らしい」「非常に優れている」という気持ちを伝えたいときに使われます。
- 例: “She is an outstanding student.”(彼女はとても優秀な生徒です)
- 比較級: more outstanding(ただし、通常はあまり使われない)
- 最上級: most outstanding
- 副詞: outstandingly
例: “He performed outstandingly at the concert.”(彼はコンサートで素晴らしい演奏をした) - B2(中上級)
B2レベル: 日常会話に慣れ、さらに少し専門的な話題についても理解できるレベルの英語学習者が使い始める語彙。ニュアンスを豊かに表現するときに使う単語です。 - out-: 「外に」「出ている」
- stand: 「立つ」
- -ing: 形容詞を作る語尾(厳密には「stand」で形ができていて、「ing」は形容詞化する機能を持つ場合があります)
- outstandingly (副詞): 「際立って」「ずば抜けて」
- outstanding achievement
(顕著な業績) - outstanding performance
(抜群のパフォーマンス・素晴らしい成果) - outstanding student
(優秀な学生) - outstanding issue
(未解決の問題、懸案事項) - outstanding debt
(未払いの借金) - outstanding contribution
(顕著な貢献) - outstanding talent
(際立った才能) - outstanding service
(抜群のサービス) - outstanding example
(際立った例・模範的な例) - outstanding quality
(際立った品質) - 非常にポジティブな評価を表す言葉であり、主に褒める場面で使われます。
- ただし「未解決の」「残っている」という意味でも用いられるので、ビジネス文書などでは文脈に注意が必要です。
- 「優れている」というカジュアルからフォーマルまで使える幅広い形容詞ですが、ビジネスシーンや公式文書内でも問題なく使われることが多いです。
- 形容詞として、人や物事を修飾します。
例: “She is an outstanding researcher.” - 叙述用法でも限定用法でも使われます(※叙述用法: SVC構文で補語として使う場合 / 限定用法: 名詞を直接修飾する場合)。
- 文脈によっては「未処理である」「未払である」というやや異なる意味をもつことがあります。
例: “There are still some outstanding items on my to-do list.”(まだやるべきことが残っている) - “That new restaurant serves outstanding pizza!”
(あの新しいレストラン、ピザがすごく美味しいよ!) - “The view from the rooftop was outstanding. I loved it.”
(屋上からの眺めは抜群だったよ。めっちゃ気に入った。) - “Her singing voice is absolutely outstanding!”
(彼女の歌声は本当に素晴らしい!) - “We received an outstanding report from the marketing team.”
(マーケティングチームから素晴らしい報告書を受け取りました。) - “He won an award for his outstanding performance in sales.”
(彼は営業面での優れた業績により受賞しました。) - “We need to settle all outstanding invoices by the end of this month.”
(今月末までに未払いの請求書をすべて処理しなければなりません。) - “Her outstanding contribution to the field of linguistics has been widely recognized.”
(言語学の分野における彼女の顕著な貢献は広く認められています。) - “This study provides outstanding evidence supporting the new theory.”
(この研究は新しい理論を裏付ける優れた証拠を示しています。) - “He gave an outstanding keynote speech at the international conference.”
(彼は国際会議で目覚ましい基調講演を行いました。) - excellent(素晴らしい)
- 「非常に高い評価に値する」という点で似ています。
- 「非常に高い評価に値する」という点で似ています。
- exceptional(並外れた)
- 「普通をはるかに超えている」というニュアンスが強いです。
- 「普通をはるかに超えている」というニュアンスが強いです。
- remarkable(驚くべき)
- 「驚嘆すべきほど目立つ」というニュアンスがあります。
- 「驚嘆すべきほど目立つ」というニュアンスがあります。
- superb(見事な)
- 「極上の」「最高級の」という感じを表す形容詞です。
- mediocre(平凡な)
- 「可もなく不可もない」という意味。
- 「可もなく不可もない」という意味。
- average(平均的な)
- 「普通の」「並みの」というニュアンスで、飛び抜けた特徴はない。
- IPA: /ˌaʊtˈstændɪŋ/
- 強勢は「-stand-」の部分(第2音節)に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語両方とも大きな違いはなく、多くの場合同じように /aʊtˈstændɪŋ/ と発音されます。
- 語頭の “out” が [aʊt] で、後半の “standing” が [ˈstændɪŋ](スタンディング)に近い音になります。
- よくある間違いとしては、アクセントを “out-” の部分につけてしまうケース(/ˈaʊtstændɪŋ/)がありますが、正しくは/ˌaʊtˈstændɪŋ/です。
- スペルミス: “outstadning” や “outstading” などと書いてしまいやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「outstanding (優れている)」と「outstanding (未払いの)」の文脈による違いに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICなどのビジネス英語試験で「outstanding invoices(未払いの請求書)」や「outstanding performance(傑出したパフォーマンス)」のように出題されることが多いので、両方の意味をしっかり覚えておきましょう。
- 「out + stand + ing」=周りから“出て立っている”イメージで「ずば抜けて目立つ」という覚え方をすると記憶に残りやすいです。
- 「stand out」の逆転形とも考えられ、そのまま「際立って目立つ」イメージをもてば「素晴らしい!」がイメージに直結します。
- スペリングは「out」と「stand」をしっかり認識していると間違いにくいです。
活用形:
- 比較級: more prominent
- 最上級: most prominent
- 比較級: more prominent
他の品詞への派生例:
- 名詞: prominence(顕著さ、重要性)
- 副詞: prominently(目立つように、顕著に)
- 名詞: prominence(顕著さ、重要性)
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級): 複雑な文脈の中でもよく使われる語彙で、アカデミックやビジネス文章でも見かけます。
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: “promin-”
- 接尾語: “-ent” (形容詞化する接尾語の一つ)
- 接頭語: なし
派生語・類縁語:
- “prominence” (名詞) : 注目度、重要性
- “prominently” (副詞) : 目立つように、顕著に
- “prominence” (名詞) : 注目度、重要性
- コロケーション(共起表現)10選
- prominent feature → 顕著な特徴
- prominent figure → 著名な人物
- prominent role → 重要な役割
- prominently displayed → 目立つように展示された
- prominent politician → 有名な政治家
- prominent scholar → 著名な学者
- prominent position → 重要な地位
- a prominent nose → 目立つ鼻
- to become prominent → 有名になる/目立つようになる
- to hold a prominent place → 重要な位置・役割を占める
- prominent feature → 顕著な特徴
語源:
ラテン語の「prominēre」(pro-「前に」+minēre「突き出す」)に由来し、「前に突出する」「際立つ」という意味合いを持っています。歴史的背景・使われ方:
もともとは何かが物理的に突き出ている様子を表す語源ですが、現在は「社会的に目立つ/重要である」という比喩的な意味合いで多用されます。ニュアンス・使用時の注意:
- 文章でも会話でも使えますが、やや丁寧・フォーマルな響きがあります。
- 「目立つ」という意味でもポジティブな文脈(重要性・知名度を強調する場合)によく用いられます。
- 文章でも会話でも使えますが、やや丁寧・フォーマルな響きがあります。
品詞: 形容詞(Adjective)
主に名詞を修飾する形で使われ、「ある対象が重大/注目に値する」という意味を示します。使用シーン:
- フォーマル・カジュアルどちらにも使用可能ですが、ビジネス文書やアカデミックな文章で特に見かける機会が多いです。
- 比較級(more prominent)・最上級(most prominent)で汎用的に比較するときにも使われます。
- フォーマル・カジュアルどちらにも使用可能ですが、ビジネス文書やアカデミックな文章で特に見かける機会が多いです。
一般的な構文例:
- “He is a prominent figure in the industry.”
- “This issue has become more prominent over time.”
- “He is a prominent figure in the industry.”
- “He has a prominent scar on his forehead.”
(彼はおでこに目立つ傷跡があるんだ。) - “That building has a prominent tower you can see from far away.”
(あのビルには遠くからでも見える目立つ塔があるよ。) - “She placed the vase in a prominent position on the shelf.”
(彼女は棚の上で一番目立つ場所に花瓶を置いた。) - “He is one of the most prominent investors in our region.”
(彼は地域で最も有名な投資家のひとりです。) - “We invited several prominent speakers to our conference.”
(我々のカンファレンスには数名の著名な講演者を招待しました。) - “Her work has become increasingly prominent in the tech community.”
(彼女の仕事はテック業界でますます注目されてきています。) - “The study was conducted by a prominent research institute.”
(その研究は著名な研究所によって実施された。) - “His theory gained a prominent position in modern physics.”
(彼の理論は現代物理学で重要な位置を占めるようになった。) - “A prominent linguist has contributed to this field extensively.”
(ある著名な言語学者がこの分野に大きく貢献している。) 類義語 (Synonyms)
- notable → (注目に値する) 「目に留まる・有名である」という点で近いが、「単に注目すべき」というニュアンスが強い。
- conspicuous → (目立つ) 見た目や仕草など物理的・視覚的にとても目立つニュアンスが強い。
- distinguished → (優れた・著名な) 尊敬や高い評価が含意される場合に用いられる。
- eminent → (地位・評価が高い)「学問的」「職業的」に非常に権威あるイメージ。
- outstanding → (ずば抜けて優れた) 「抜きん出ている」という意味で「prominent」と似るが、より実力や評価に焦点がある。
- notable → (注目に値する) 「目に留まる・有名である」という点で近いが、「単に注目すべき」というニュアンスが強い。
反意語 (Antonyms)
- obscure → (無名の、はっきりしない) 社会的に知られていない、または目立たない。
- insignificant → (重要でない) 重要性が低いという点で「prominent」の正反対。
- obscure → (無名の、はっきりしない) 社会的に知られていない、または目立たない。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈprɒm.ɪ.nənt/
- アメリカ英語: /ˈprɑː.mə.nənt/
- イギリス英語: /ˈprɒm.ɪ.nənt/
アクセントの位置:
最初の “pro” の部分にアクセントが置かれます (PRO-minent)。よくある発音の間違い:
- アクセントが後ろ側にずれて “pro-MI-nent” になる場合があるので注意。
- ローマ字読みで「プロミネント」から「プロミ ナント」や「プロミ ネント」と混ざりやすい。
- アクセントが後ろ側にずれて “pro-MI-nent” になる場合があるので注意。
- スペルミス: “prominant” や “prominint” と間違えやすいので注意。
- 同音/類似語との混同: “imminent” (差し迫った) と混同しやすいが全く意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題で、会社のトップや著名人を表す場合や、特定の事象が「顕著な特徴」を持つという文脈で出題されることがある。文中で「目立つ」「著名な」という意味を取れると読解がスムーズになる。
- ヒント: ラテン語「pro(前に)+ minere(突き出る)」から、「飛び出して目立つ」というイメージで覚えると良いでしょう。
- 関連ストーリー: 「大勢の中から“ぐいっと前に”出ている」→「注目されている」「重要である」という連想がしやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「pro-」がつくと「前に」「先に」という意味がある単語が多い (progress, project, promote など)。
- “prominent”を実際に使ってみるときは「著名人」「特徴」を表すフレーズと組み合わせて覚えると定着しやすいです(例: “a prominent feature,” “a prominent politician”)。
- 「pro-」がつくと「前に」「先に」という意味がある単語が多い (progress, project, promote など)。
- 形容詞用法: “textile products (繊維製品)”, “textile manufacturing (テキスタイル製造)”など
- 活用形: 通常、名詞としては単数形 “textile”、複数形 “textiles”。形容詞句では複数形にする必要はなく、名詞を修飾するときの形容詞にあたります。
- 語源構成:
- 語幹 (text-): 「織る」という意味合いをもつラテン語“texere”に由来。
- -ile: 形容詞を作る接尾辞。ただし英語では名詞扱いにもなる場合がある。
- 語幹 (text-): 「織る」という意味合いをもつラテン語“texere”に由来。
- fabric (名): “布・生地”
- cloth (名): “布・織物”
- textile industry: 繊維産業
- textile mill: 繊維工場
- textile industry(繊維産業)
- textile design(テキスタイルデザイン)
- textile manufacturing(繊維製造)
- digital textile printing(デジタル繊維印刷)
- textile sector(繊維分野)
- textile engineer(テキスタイルエンジニア)
- synthetic textiles(合成繊維)
- textile trade(繊維貿易)
- textile recycling(繊維リサイクル)
- woven textiles(織物)
- 語源: ラテン語で「織る」を意味する “texere” から派生した “textilis” が英語に取り入れられ、“textile” となりました。
- 歴史的使用: 繊維を扱う産業革命以降、一般的に“textiles”は布地、生地、その製造産業を指す際に広範囲に使われてきました。
- ニュアンスや使用時の注意: 「服地」としての“fabric”に比べると、より工業的・専門分野寄りの響きを持ちます。日常会話の中では「布(cloth・fabric)」と言った方が自然な場合が多く、“textile”は産業や製品の話題で使われやすいです。
- 使用シーン: 場合によってはややフォーマル。学術的・ビジネス文脈でも使用が多いです。
- 可算名詞: 「布や織物、繊維製品の一つひとつ」を指すときは可算扱い (a textile, several textiles)。
- 集合的にも使用: 「繊維製品一般」を指す場合は複数形か、文脈により不可算的に扱うこともありますが、通常は可算として扱われることが多いです。
- 形容詞的用法: “textile industry”や“textile workers”のように、業界やそこで働く人を表すときに名詞が形容詞のように使われます。
- “the textile industry is booming …” (テキスタイル産業は成長している…)
“he works in textiles” (彼は繊維業界で働いている)
フォーマル/カジュアル: ビジネス文脈や専門領域(ファッション、工業、貿易など)でよく使われるため、ややフォーマルまたは専門的。ただし日常会話でも「布・織物」に関連するトピックなら使われることがあります。
- “I’m interested in making my own clothes from different textiles.”
(いろいろな織物を使って自分の服を作るのに興味があるんです。) - “She’s very creative with textiles and always sews something unique.”
(彼女は織物を使った創作がとても得意で、いつもユニークなものを縫うの。) - “I found a beautiful textile at the local market, so I bought a few meters.”
(地元の市場でとても美しい布地を見つけたから、数メートル買ったんだ。) - “Our company specializes in the export of high-quality textiles.”
(当社は高品質な繊維製品の輸出を専門としています。) - “The textile market has been growing steadily despite economic challenges.”
(経済的な困難にもかかわらず、繊維市場は着実に成長しています。) - “They expanded into the textile sector to diversify their product range.”
(製品ラインナップを多様化するために、彼らは繊維分野に進出しました。) - “Recent studies in textile engineering focus on sustainable materials.”
(最近のテキスタイル工学の研究は、持続可能な素材に焦点を当てています。) - “Textile technology involves advanced processes like nano-coating and smart fabrics.”
(テキスタイルテクノロジーは、ナノコーティングやスマートファブリックといった最先端の工程を含みます。) - “Historians analyze ancient textiles to understand trade routes of past civilizations.”
(歴史家たちは古代の織物を分析し、過去の文明の交易路を解明しています。) - fabric (ファブリック)
- 日常生活では最もよく使われる「布、生地」の意。よりカジュアルにも使いやすいです。
- 日常生活では最もよく使われる「布、生地」の意。よりカジュアルにも使いやすいです。
- cloth (クロス)
- 「布」。日常的には、特定用途の“ダストクロス(ふきん)”のような意味合いも含むやや広い言葉。
- 「布」。日常的には、特定用途の“ダストクロス(ふきん)”のような意味合いも含むやや広い言葉。
- material (マテリアル)
- 「材料、素材」を幅広く指す。布に限らず、木材や金属などにも使える。
- 「材料、素材」を幅広く指す。布に限らず、木材や金属などにも使える。
- はっきりとした反意語はありませんが、布や繊維以外の素材(樹脂、金属、プラスチックなど)が対比的に使われることがあります。
- IPA: /ˈtɛkstaɪl/
- アメリカ英語: [テックスタイル](第一音節 “tek” に強勢)
- イギリス英語: 同様に /ˈtɛkstaɪl/ で発音されるが、やや口の開き方が異なる場合もある。
- アメリカ英語: [テックスタイル](第一音節 “tek” に強勢)
- よくある間違い: “text-ile” のように誤って二音節目に強勢を置かないように注意。最初の “tek” にストレスを置く。
- スペルミス
- “textile” の “i” を “e” と書いてしまう、あるいは “textil” で終わらせてしまうなどのミス。
- “textile” の “i” を “e” と書いてしまう、あるいは “textil” で終わらせてしまうなどのミス。
- “text” と混同
- “text” (文章) と音が似ているが、意味はまったく異なるので注意。
- “text” (文章) と音が似ているが、意味はまったく異なるので注意。
- TOEIC・英検など試験対策
- 貿易や産業、技術関連のリーディング問題などで登場する可能性あり。金融・ビジネス、工業英語の文脈でも出題される可能性がある。
- ラテン語「織る(texere)」→“textile”: 「織る」を根本にした言葉であることを思い出すと、繊維製品に関する言葉だと覚えやすいでしょう。
- “text” と発音が似ている: “text” は「文章」で、“textile” は「布」。どちらも“重ねる”イメージが語源にはある(textのラテン語由来“織り込む”イメージ)。
- 覚え方のコツ
- 「テックスタイル」とカタカナで発音を分節把握: tek-stile
- ファッションやインテリアなど、興味のある分野で「テキスタイル」として日本語にもなっている。
- 「テックスタイル」とカタカナで発音を分節把握: tek-stile
- “traditional” (形容詞)
- “tradition” (名詞)
- “traditionalist” (名詞、人を指す:伝統を重んじる人)
- ある程度複雑な文章や会話の中でも使用される語彙で、ニュース記事や論説、ディスカッションなどでもよく見られます。
- ラテン語で「受け渡す、伝える」を意味する “traditio” に由来します。
• 接尾辞: “-al” + “-ly” - “-al” は「〜の性質をもつ」のような形容詞化接尾辞。
- “-ly” は「〜のように」という意味合いをもつ副詞化接尾辞。
- “traditionally celebrated”
- 日本語訳: 伝統的に祝われる
- 日本語訳: 伝統的に祝われる
- “traditionally believed”
- 日本語訳: 伝統的に信じられている
- 日本語訳: 伝統的に信じられている
- “traditionally worn”
- 日本語訳: 伝統的に身につけられる
- 日本語訳: 伝統的に身につけられる
- “traditionally prepared”
- 日本語訳: 伝統的に用意される/調理される
- 日本語訳: 伝統的に用意される/調理される
- “traditionally regarded [as] …”
- 日本語訳: 伝統的に〜とみなされる
- 日本語訳: 伝統的に〜とみなされる
- “traditionally established custom”
- 日本語訳: 伝統的に定着した慣習
- 日本語訳: 伝統的に定着した慣習
- “traditionally passed down”
- 日本語訳: 伝統的に受け継がれてきた
- 日本語訳: 伝統的に受け継がれてきた
- “traditionally influenced by …”
- 日本語訳: 伝統的に〜の影響を受けた
- 日本語訳: 伝統的に〜の影響を受けた
- “traditionally recognized”
- 日本語訳: 伝統的に認められている
- 日本語訳: 伝統的に認められている
- “traditionally rooted in …”
- 日本語訳: 伝統的に〜に根付いている
- 歴史や文化、慣習に根ざした行動や考え方を示すときに使います。
- フォーマル・カジュアル問わず使えるため、日常会話から新聞記事、学術論文まで幅広く登場します。
- ただし、新しい試みや革新性を強調したいときにはあまり使われません。(“traditionally” は「昔ながらに」という文脈になるので、モダンなイメージとは逆のニュアンスです)
- 副詞 “traditionally” は、動詞や形容詞、文全体を修飾する役割を持ちます。
- フォーマル / カジュアルどちらの場面でも使用可ですが、歴史・文化に関わる文脈でよりフォーマルに見られがちです。
- 他動詞 / 自動詞の区別とは関わりなく、副詞として文中のさまざまな位置に置かれます。
- 例) “It is traditionally believed that …”
- 例) “They traditionally gather during the festival.”
- 例) “It is traditionally believed that …”
“Traditionally, we have a big family dinner on Sunday evenings.”
└ 「昔から日曜の夕方は家族全員で盛大な夕食をとるんだ。」“People in this region traditionally greet each other with a bow.”
└ 「この地域の人々は、伝統的にお辞儀をしてあいさつします。」“He traditionally visits his grandparents during the holidays.”
└ 「彼は休暇の間、いつも祖父母の家を訪ねるのが習慣です。」“Our company has traditionally focused on domestic markets, but we’re now expanding globally.”
└ 「当社は伝統的には国内市場に注力してきましたが、現在は海外にも事業を拡大しています。」“Traditionally, the launch event is held in spring, but this year we’re considering a summer date.”
└ 「従来、ローンチイベントは春に開催されますが、今年は夏頃を検討しています。」“This brand has traditionally been associated with high-quality craftsmanship.”
└ 「このブランドは伝統的に高品質の職人技術と結び付けられています。」“Traditionally, historical studies have focused on written records rather than oral histories.”
└ 「歴史研究は、従来、口承よりも文書記録に焦点を当ててきました。」“Economists have traditionally analyzed market trends based on supply and demand theories.”
└ 「経済学者は伝統的に需要と供給の理論に基づいて市場動向を分析してきました。」“Traditionally, this cultural practice has been passed down through family lineages.”
└ 「この文化的慣習は、伝統的に家系を通じて受け継がれてきました。」“conventionally” (慣習的に)
- “traditionally” ほど長い歴史的背景を強調せず、慣習・一般的なやり方にフォーカス。
- “traditionally” ほど長い歴史的背景を強調せず、慣習・一般的なやり方にフォーカス。
“customarily” (習慣的に)
- 個人や地域の習慣を指すニュアンスが強い。文化や歴史的背景の側面も含むが、より「日常習慣」のイメージ。
- 個人や地域の習慣を指すニュアンスが強い。文化や歴史的背景の側面も含むが、より「日常習慣」のイメージ。
“normally” (通常は)
- “traditionally” より歴史や慣習の重みは弱く、あくまで「通常」「一般的には」といった意味合い。
- “traditionally” より歴史や慣習の重みは弱く、あくまで「通常」「一般的には」といった意味合い。
“historically” (歴史的に)
- 歴史的視点を強調するが、必ずしも伝統や習慣が現代に受け継がれていることを意味しない。
- “innovatively” (革新的に)
- “unconventionally” (型破りに)
- “modernly” (現代的に [あまり一般的な使い方ではない])
- “radically” (抜本的に / 根本的に [状況による])
- 主な強勢は “di” (第2音節) の部分に置かれ、“tra-DI-tion-ally” となります。
- “tradi-tion-ally” の “tio” 部分を「ティオ」ではなく「シュン」(ʃən) と発音することに注意。
- 子音 “d” と “t” のあいまいな発音にも気をつけましょう。
- スペルミス: 「tradionally」や「traditionnally」と綴ってしまう誤り
- “traditional” (形容詞) と “traditionally” (副詞) の混同
- “traditional” を “tradiciones” のように誤解してラテン語風に書いてしまう例(まれにスペイン語などと混ざるミス)
- TOEIC や英検などでは「歴史・文化に関わるトピック」や「慣習に関する説明」で登場しやすいため、文脈から副詞としての用法を読み取れるようにしましょう。
- “traditionally” は “traditional” + “ly” で作られたと考えると覚えやすいです。
- 「昔から受け継がれているやり方で」というイメージを頭に描くと、文脈の理解が深まります。
- ミニストーリーを作る: 「昔から祖母のレシピを継承して“traditionally”料理を作っている」など、身近な場面と関連づけると覚えやすいでしょう。
- 英語: governance = The act or process of overseeing, directing, controlling, or managing an organization, country, or system.
- 日本語: 「ガバナンス」=組織や国家などを管理・統治・運営するプロセス、あるいは仕組みのことです。
こういう場面で使われる:国・企業・機関などが、どのように方針を決めて運営されているか、管理体制に焦点を当てるときに使う単語です。たとえば「企業のガバナンス(企業統治)」「情報セキュリティガバナンス」が代表的な使用例です。透明性や公正さを求める文脈で使われることが多いです。 - 名詞 (noun)
- 「governance」は不可算名詞として扱われることが多いので、複数形は基本的にありません。
- 動詞形:「to govern」(統治する、管理する)
- 名詞形:「government」(政府、統治)
- 形容詞形:「governmental」(政府の、政治上の)
- おおよそB2 (中上級) 〜 C1 (上級) レベル
- B2:中上級 - 普段の会話から少し専門的な内容も扱えるレベル
- C1:上級 - 複雑な議論を理解し、自分の意見を述べられるレベル
- B2:中上級 - 普段の会話から少し専門的な内容も扱えるレベル
- 語幹:「govern」…「統治する」「治める」
- 接尾語:「-ance」…「~である状態」「~する行為、結果」を表す名詞化接尾語
- govern (動詞)
- government (名詞)
- governor (名詞:統治者、州知事など)
- governmental (形容詞)
- corporate governance → 企業統治
- good governance → 良い統治/良いガバナンス
- governance structure → ガバナンスの構造/体制
- global governance → グローバルなガバナンス(世界規模の統治)
- governance framework → ガバナンスの枠組み
- effective governance → 効果的なガバナンス
- governance model → ガバナンスモデル
- governance body → 統治機関/管理主体
- local governance → 地域統治/地方自治
- governance reform → ガバナンス改革
- 「governance」は、古フランス語の「governer」(統治する)に、名詞化の「-ance」がついた形に由来します。さらにさかのぼると、ラテン語「gubernare」(船のかじを取る)から来ています。
- 「governance」は「管理」「統治」の仕組みや運営の根本的なフレームワークを指す場合に使うため、フォーマルでちょっと固めの印象があります。
- 政治だけでなく、企業や組織、サークル運営など幅広い分野の「意思決定プロセス」「管理手法」を指すときにも使われます。
- ビジネス、アカデミック、公式文書などフォーマルな文脈でよく使われ、口語の日常会話ではあまり頻繁には登場しません。
- 名詞(不可算名詞)として使われることが多いです。
- 例えば「the governance of a company」のように、「~のガバナンス」という形で使われます。
- フォーマルな文章や討論、報告書などで用いられることが多いです。
- 口語ではあまり使わず、代わりに「管理」「政治」「運営」などでも言い換えられます。
“I’ve heard a lot about poor governance in that sports club, causing members to leave.”
「あのスポーツクラブの管理体制が悪くて、会員が辞めてしまうって話をよく聞くよ。」“They need better governance to make fair decisions.”
「公正な決定をするには、もっと良いガバナンスが必要だね。」“If the governance is weak, it’s hard to solve problems effectively.”
「ガバナンスがしっかりしていないと、問題を効果的に解決するのは難しいよ。」“Our company’s governance structure ensures transparency and accountability at every level.”
「当社のガバナンス構造は、あらゆるレベルでの透明性と説明責任を確保しています。」“I’m reviewing our corporate governance guidelines to comply with the new regulations.”
「新しい規制に対応するために、企業ガバナンスのガイドラインを見直しているところです。」“Good governance practices can boost investor confidence.”
「優れたガバナンスの実践は投資家の信頼を高めることができます。」“The research focuses on global governance and environmental policy.”
「その研究はグローバルガバナンスと環境政策に焦点を当てています。」“Governance reforms are often necessary to combat corruption.”
「汚職に対抗するためには、しばしばガバナンス改革が必要となります。」“The United Nations plays a significant role in international governance.”
「国際連合は国際的なガバナンスにおいて重要な役割を担っています。」- administration(管理、運営)
- 「政府の管理」の意味にも使われますが、より一般的に「組織を動かす」機能やプロセスに焦点があります。
- 「政府の管理」の意味にも使われますが、より一般的に「組織を動かす」機能やプロセスに焦点があります。
- management(経営、管理)
- 組織やプロジェクト、リソースを扱うという側面が強いです。より広く、実務的な管理を指します。
- 組織やプロジェクト、リソースを扱うという側面が強いです。より広く、実務的な管理を指します。
- oversight(監督、監視)
- 「統治や管理における監視責任」を強調するときに使います。
- 「統治や管理における監視責任」を強調するときに使います。
- control(コントロール、制御)
- 物事を支配し、操るニュアンス。「統制」や「規制」という意味が強いです。
- 物事を支配し、操るニュアンス。「統制」や「規制」という意味が強いです。
- anarchy(無政府状態、無秩序)
- 統治や管理がまったくない状態を指します。
- 統治や管理がまったくない状態を指します。
- 発音記号(IPA): /ˈɡʌv.ən.əns/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アクセント: 最初の「gov」の部分に強勢が置かれます。
- よくある発音の間違い: 「governance」の「-ance」を「-ence」と混同したり、アクセントを後ろに置いてしまったりしがちですので注意。
- スペルミス:governence とつづる間違いが多いので注意(正しくは「-ance」)。
- 「government」と混在しやすい:governmentは「政府(組織・機関)」、governanceは「統治のプロセス・仕組み」です。
- 資格試験(TOEIC・英検など)では、ビジネス系や社会問題などの文章中に登場しやすく、国際関係や企業の話題で出題される可能性が高いです。
- 「govern(統治する)」+「-ance(状態や行為)」 → 統治の「あり方」「仕組み」を表している。
- 「公共のガバナンス」「企業ガバナンス」など、どのように管理しているかを問うイメージで覚えると使いやすいです。
- “governance” = “govern (動かす/コントロールする) + -ance (名詞化)” と分解すると、覚えやすいです。
- スペリングが似た“government”と区別して、「governance」は「統治の方法」「仕組み」、とイメージすると混同しにくくなります。
- (名) a sudden short attack or operation, especially by a small group
- (動) to conduct a brief surprise attack or operation
- (名) 「急襲・奇襲」「強制捜査」など、短時間で行われる攻撃や操作を指します。
- (動) 「急襲する」「奇襲する」「(警察などが) 強制捜査をする」などの意味です。
- 原形: raid
- 過去形: raided
- 過去分詞形: raided
- 現在分詞形: raiding
- raider (名詞):「襲撃者」「奇襲部隊」などを指す
- B2:日常会話はかなりこなせるが、より抽象的な話題や専門的な文脈での語彙を増やし始める段階
- 英語の
raid
は、古英語の “rād” (乗馬して出かけること、遠征など) に由来します。 - 接頭語・接尾語の明確な区切りはありませんが、「raider」など関連する派生語があります。
- (名) 攻撃・奇襲:
短時間に相手を襲う軍事行動、警察による一斉摘発などを指します。 - (動) 襲撃する:
軍隊や集団が特定の目的で短時間に攻撃・侵入すること。警察が不正な行為を行う場所を急襲・捜査すること。 - police raid(警察の強制捜査)
- launch a raid(急襲を開始する)
- carry out a raid(襲撃を実行する)
- dawn raid(夜明けの奇襲)
- air raid(空襲)
- conduct a raid(襲撃を行う)
- raid a house(家を急襲する/家宅捜索する)
- raid on a bank(銀行に対する襲撃)
- night raid(夜間の奇襲)
- raid a terrorist hideout(テロリストの隠れ家を急襲する)
- 語源: 古英語の “rād” に由来し、もともとは「乗馬しての遠征」「襲撃」などの意味がありました。
- 歴史的背景: 中世や戦時中などに用いられた軍事用語としての歴史が長く、現代では警察や税務当局などによる強制的な捜査の意味にも広がっています。
- 相手の不意を打つイメージで、攻撃的・突発的な印象があります。
- 軍事的な文脈、警察の捜査など法的な文脈など、ややフォーマルにも使われますが、ニュースや報道でも日常的に耳にする単語です。
- 会話で使われることもありますが、軍事や捜査の話題での使用が多いため、軽い話題というよりはややシリアス/フォーマル寄りです。
- 名詞として使う場合: 可算名詞 (a raid, raids)
例:There was a raid on the enemy camp.
(敵陣への奇襲があった) - 動詞として使う場合: 他動詞 (目的語をとる)
例:They raided the warehouse.
(彼らは倉庫を襲撃した) - raid + [場所]:
The police raided the nightclub.
(警察がナイトクラブを捜索した) - a raid on + [対象]:
Authorities conducted a raid on the illegal gambling den.
(当局が違法賭博場に強制捜査を行った) Did you hear about the police raid last night? It happened right down the street.
(昨夜の警察の強制捜査、聞いた?この通りのすぐ先で起こったらしいよ。)Someone said the neighbors’ garage was raided for storing stolen goods.
(隣の家のガレージが盗品保管の疑いで急襲されたらしいよ。)They raided my favorite bar for selling alcohol without a license.
(許可なく酒を売っていたせいで、警察が私のお気に入りのバーを捜査したの。)The company faced a tax raid yesterday, and the accountants are still going over the records.
(昨日会社に税務調査が入り、経理担当がまだ記録を精査しています。)Investigators raided the office to collect evidence of financial misconduct.
(金融不正の証拠集めのために、捜査官がオフィスを捜索しました。)After the dawn raid by the competition authorities, the management team is reviewing compliance policies.
(競争当局による早朝の強制捜査のあと、経営陣はコンプライアンス方針を見直しています。)In many historical records, Viking raids along the coast were well-documented.
(多くの歴史資料において、海岸線に沿ったヴァイキングの襲撃が詳述されています。)The study analyzes the impact of air raids on civilian morale during World War II.
(その研究は第二次世界大戦中の空襲が民間人の士気に与えた影響を分析しています。)Archaeologists discovered evidence of repeated raids in the ancient settlement.
(考古学者たちはその古代集落が繰り返し襲撃された証拠を発見しました。)- attack(攻撃)
- 「攻撃」という一般的な意味で、あらゆる形態の攻撃に使われる。
- 「攻撃」という一般的な意味で、あらゆる形態の攻撃に使われる。
- assault(急襲)
- 「暴行」「激しい攻撃」という強いニュアンスをもつ。
- 「暴行」「激しい攻撃」という強いニュアンスをもつ。
- invade(侵略する)
- 主に大規模な軍隊による侵略・占領を表す。
- 主に大規模な軍隊による侵略・占領を表す。
- storm(突撃する)
- 「突入する」ニュアンスで、建物や場所への力ずくの侵入に使われる。
- 「突入する」ニュアンスで、建物や場所への力ずくの侵入に使われる。
- bust(手入れをする、「逮捕する」スラング)
- 警察が犯罪者を逮捕する時などにカジュアルに使われることがある。
- defend(防衛する)
- protect(保護する)
- guard(守る)
- 発音記号(IPA): /reɪd/
- アクセント: 1音節しかないため、
raid
全体を強く発音します。 - アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはなく、どちらも /reɪd/ の音です。
- よくある誤り: /raɪd/ (ride) と混同しやすいので、[レイ(d)] という発音に注意してください。
- スペルミス:
raed
やread
と間違えたり、ride
と混合したりしないよう注意。 - 同音異義語との混同:
raid
とread
(過去形の読み方が /red/ になる) は音もスペルも似ていますが、意味が全く違います。 - 試験対策: TOEICや英検などで、警察の捜査・軍事・歴史などの話題で読解パッセージに登場する可能性があります。文脈で素早く意味を把握できるようにしておくとよいでしょう。
- 「レイド(RAID)」というコンピュータ用語 (Redundant Array of Inexpensive Disks) を知っている方は、その「RAID」は複数のハードディスクを組み合わせて高速・安全を高める技術の略称ですが、音として同じ “/reɪd/” と覚えるとよいです。
- 「敵陣に乗り込むイメージ」「警察がガサ入れをするイメージ」を頭に描くと、
raid
の意味を思い出しやすいでしょう。 - スペリングは「r + ai + d」で、「ai」が「エイ」と発音されることを意識すると記憶に残りやすくなります。
- He has the competence to perform this job well.
(彼にはこの仕事をうまくやる能力があります。) - 形容詞: competent (有能な)
- 副詞: competently (有能に)
- B2:日常会話はもちろん、やや専門的な内容や複雑なトピックにおいても、十分に理解し自分の意見を伝えるための力があるレベルです。
- com-:ラテン語由来の接頭語で「共に、一緒に」を表すことが多い
- pet:ラテン語の “petere”(求める、追い求める)に由来
- -ence:名詞を作る接尾語
- competent (形容詞): 有能な, 適格な
- competency (名詞): competence とほぼ同義だが、職務上求められる具体的スキルを指すことが多い
- competitive (形容詞): 競争力のある, 競争的な
- demonstrate competence
(能力を示す) - professional competence
(専門的な能力) - linguistic competence
(言語能力) - technical competence
(技術的な能力) - acquire competence
(能力を身につける) - lack of competence
(能力不足) - competence level
(能力レベル) - evaluate competence
(能力を評価する) - prove one’s competence
(自分の能力を証明する) - core competence
(コア・コンピタンス、主要な強み) - “Competence” はフォーマルな文書やビジネスシーン、教育・学術分野などでよく使われます。
- 「能力」「力量」として評価をする際に、能力を測定する指標や要素として使われます。
- カジュアルな会話では “skill” や “ability” が使われることが多いですが、より厳密に「何かを遂行する能力」を示す場合に “competence” を用います。
可算 / 不可算
“competence” は不可算名詞として扱われることが多いですが、場合によっては「特定の能力領域」を指す際に可算名詞(複数形 competences)として扱うことがあります。例: “He has several core competences.”一般的な構文
- have competence in 〜 / at 〜
(〜の能力がある) - gain/develop competence
(能力を獲得/開発する) - show/demonstrate competence
(能力を示す)
- have competence in 〜 / at 〜
使用シーン
- フォーマル:学術論文、評価レポート、仕事のレビュー、面接など
- カジュアル:会話ではやや堅い印象があり、学校や会社での評価シーンでも使われる程度
- フォーマル:学術論文、評価レポート、仕事のレビュー、面接など
- “I need to improve my cooking competence so I can host a dinner party.”
(ディナーパーティを開けるように、料理の腕前を上げないといけないよ。) - “Her competence in fixing electronics really surprised me.”
(彼女が電子機器を修理する能力に本当に驚いたよ。) - “Showing competence in various hobbies helps you make new friends.”
(いろいろな趣味で能力を発揮できると、新しい友達ができやすいんだ。) - “The company values employees’ competence in project management.”
(その会社はプロジェクト管理における社員の能力を重視しています。) - “He demonstrated his competence by leading the team to success.”
(彼はチームを成功に導くことで自らの能力を発揮しました。) - “Our recruitment process assesses both competence and cultural fit.”
(私たちの採用プロセスは、能力と企業文化への適合性を両方評価します。) - “The study examined students’ linguistic competence in foreign languages.”
(その研究では、生徒の外国語における言語能力を調査しました。) - “Psychological research often explores how competence influences self-esteem.”
(心理学の研究では、能力が自尊心にどのように影響を与えるかをしばしば探求します。) - “Developing scientific competence requires consistent practice and guidance.”
(科学的な能力を身につけるためには、継続的な実践と指導が必要です。) - ability(能力)
- 全般的な「できる力」を指す。よりカジュアル。
- 全般的な「できる力」を指す。よりカジュアル。
- skill(技能)
- 習得や訓練によって身につく具体的な技術や熟達度を指す。
- 習得や訓練によって身につく具体的な技術や熟達度を指す。
- capacity(能力、収容力)
- ポテンシャルとしての「能力」や「最大限の許容力」。
- ポテンシャルとしての「能力」や「最大限の許容力」。
- proficiency(熟達)
- かなり高レベルの専門技術或いは習熟度を表す。試験などで用いられることが多い。
- かなり高レベルの専門技術或いは習熟度を表す。試験などで用いられることが多い。
- incompetence(無能、不適格)
- “能力がないこと”を意味する直接的な反意語。ビジネスや教育現場で「役割を果たせない」という文脈で用いられる。
- “能力がないこと”を意味する直接的な反意語。ビジネスや教育現場で「役割を果たせない」という文脈で用いられる。
- incapacity(無力、不能)
- 能力が全くない、または著しく欠如している状態。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.təns/
- アメリカ英語: /ˈkɑːm.pə.təns/ あるいは /ˈkʌm.pə.təns/
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.təns/
強勢(アクセント)の位置
第一音節の “com” にアクセントがきます:COM-pet-enceよくある発音ミス
「competance」と誤って /ta:/ と伸ばしてしまう、あるいは「compétence」のように第二音節にアクセントを置くミスに注意が必要です。- スペリングミス: “competance” とつづってしまう間違いが多い。
- “competence” と “competition” を混同しないように注意 (“competition” は「競争」、意味がまったく異なる)。
- 英検やTOEICなどの試験で、ビジネス能力に関する文章、教育分野の文章の中で出ることがある。単語だけでなく文脈から正確な意味を捉えることが重要。
- イメージ: 「com-(共に)」が付いていることから、周囲の期待や要件と“合致”するための能力を思い浮かべると覚えやすいです。
- 語呂合わせ: 「コンペ(compete)を通して実力を示す → competence」とつなげてイメージすると記憶しやすいという人もいます。
- 勉強テクニック: 形容詞 “competent” や副詞 “competently” とあわせて覚えると活字の中で意味のつながりを理解しやすくなります。
- notable (形容詞): 注目に値する、有名な
- notability (名詞): 目立つこと、著名人
- B2:中上級レベルで、比較的複雑な文章・文脈の中でも意味を理解し、ある程度自由に使いこなせるレベルです。
- 語幹: “notable” (注目に値する)
- 接尾辞: “-ly” (副詞を作る接尾辞)
- notable (形容詞): 注目に値する、有名な
- notability (名詞): 注目すべきこと、有名人である状態
- notably absent → 「目立って欠けている/著しく欠席している」
- notably different → 「顕著に異なる」
- notably successful → 「著しく成功している」
- most notably → 「最も顕著に、特に」
- notably improved → 「目立って改善した」
- notably rare → 「著しく珍しい」
- notably talented → 「とりわけ才能がある」
- notably short → 「特に短い」
- a notably high number → 「非常に高い数」
- notably smaller/bigger → 「顕著に小さい/大きい」
- 「notably」はフォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、文章やスピーチで特筆事項を示す際によく用いられます。
- 文語表現としても、論文やニュース記事などで「特に、この点が重要」ですと示すときにも使われます。
- 「notably」は副詞のため、主に動詞・形容詞・他の副詞などを修飾します。
- 「特筆すべきことに〜」というニュアンスで文頭に置き、文全体を修飾することもよくあります。
- 例: “Notably, she won the prize twice.”(特筆すべきことに、彼女はその賞を2回受賞した。)
- 例: “Notably, she won the prize twice.”(特筆すべきことに、彼女はその賞を2回受賞した。)
- 口語・文語どちらでも使いますが、論文・公式文書などではより頻繁に目にします。
- フォーマル・カジュアルのどちらにも馴染みますが、比較的フォーマルな響きが強い表現です。
- “She has always been good at sports, but she’s notably quick at swimming.”
(彼女はもともとスポーツが得意だけど、水泳がとりわけ速いんだよ。) - “His singing voice is notably smoother than before.”
(彼の歌声は以前より顕著になめらかだ。) - “The weather is notably colder today, so bundle up.”
(今日は特に寒いから、しっかり着込んでね。) - “Sales have grown notably in the last quarter, indicating strong market demand.”
(前期に売上が著しく伸びており、市場の需要が強いことを示しています。) - “Notably, our global branch offices have reported higher customer satisfaction.”
(特筆すべきは、世界各地の支社から顧客満足度の向上が報告されていることです。) - “The new policy has been notably effective in reducing operational costs.”
(新しい方針は、運用コストの削減に顕著な効果をもたらしています。) - “The study notably demonstrates a correlation between sleep quality and productivity.”
(その研究は特に、睡眠の質と生産性との相関関係を明確に示しています。) - “Notably, the data suggests a higher incidence of the phenomenon among older adults.”
(特筆すべきは、そのデータが高齢者層でより高い発生率を示唆している点です。) - “Her contributions to the field are notably significant, influencing future research directions.”
(彼女の分野への貢献は非常に重要で、今後の研究の方向性に影響を与えています。) - especially(特に)
- particularly(とりわけ)
- remarkably(著しく)
- significantly(顕著に)
- strikingly(際立って)
- insignificantly(取るに足らないほど)
- unremarkably(目立たずに)
- アメリカ英語: /ˈnoʊtəbli/
- 「ノウタブリ」に近い発音で、/oʊ/ の部分がやや長め。
- 「ノウタブリ」に近い発音で、/oʊ/ の部分がやや長め。
- イギリス英語: /ˈnəʊtəbli/
- 「ノウタブリ」というよりも、/əʊ/ の部分が少し短めでより「オウ」に近い。
- 「ノウタブリ」というよりも、/əʊ/ の部分が少し短めでより「オウ」に近い。
- 最初の音節 “NO” (noʊ / nəʊ) に強勢があります。
- “notably” の二つ目の “a” を強く発音してしまう場合があるので注意。正しくは“noʊ-tə-bli”のように、二つ目の母音は弱めに発音します。
- 「notably」と「noticeably」を混同しないように注意しましょう。
- 「noticeably」は「人が気づくほどに目立って」のニュアンスが強く、より変化や違いを感じる場合に使います。
- 「notably」は「とりわけ注目すべき点」というニュアンスで、必ずしも感覚的に「気づくほど」という意味だけではありません。
- 「noticeably」は「人が気づくほどに目立って」のニュアンスが強く、より変化や違いを感じる場合に使います。
- スペリングミスとして “notabley” と書いてしまう人がいますが、正しくは “notably” です。
- 英検やTOEICなどの英語試験では、文の要点を説明する際の副詞として出題される可能性があります。特にリーディング問題で、論説文・ビジネス文などに登場することが多いです。
- 「ノート(note)」が元になっている単語だと覚えるとよいでしょう。「注意しておくべき(note)」 → 「特筆すべき(notable)」 → 「特記しておきたいぐらいに(notably)」という変化のイメージです。
- スペリングでは「notable + ly」で「notably」。
- 覚えるときに、「ノートに特筆」と関連づけると記憶に残りやすいかもしれません。
bullish
:形容詞。強気のbullfighter
:名詞。闘牛士bullying
:いじめ(ただしbull
とは別語源の可能性が高い)- bull market(上昇相場)
- bull fight(闘牛)
- bull ring(闘牛場)
- a load of bull(ナンセンス、たわごと)
- take the bull by the horns(率先して困難に立ち向かう)
- bull in a china shop(不注意で周囲に大きな損害を与える人)
- bull pen(刑務所の留置場、野球のブルペン(投手待機所))
- shooting the bull(雑談をする、くだらない話をする)
- bull's-eye(的の中心、ど真ん中、的中)
- bull session((スラングで) 馬鹿話や雑談の会)
- 実際の雄牛を指すときは、力強さや荒々しさを含むイメージを持ちます。
- 金融業界では「強気の市場」というポジティブなニュアンスを持ちます。
- 口語表現では「大ぼら」「たわごと」を意味するスラング的用法があります (
That's bull!
など)。やや乱暴な表現なので、使う場面と相手を選びます。 - 実際の動物として
bull
を使う場合は特に問題なくカジュアルにもフォーマルにも通じます。 - 「たわごと」の意味で使うのはカジュアルないし軽い侮蔑表現なので、フォーマルでは避けた方がよいでしょう。
- 数えられる名詞 (可算名詞):a bull / two bulls のように扱います。
take the bull by the horns
:困難に対処するときに「自ら率先して動く」「勇敢に挑む」という意味合いで使うイディオムです。bull in a china shop
:慎重さに欠ける人、無神経で周囲に損害を与える人を指す例えです。talk bull
:たわごとを言う (スラング・カジュアル)bull’s-eye
:命中、ど真ん中という意味でも使われる表現です。We visited a farm and saw a huge bull in the field.
(私たちは農場に行って、大きな雄牛を見ました。)Be careful around the bull, as it can be quite aggressive.
(雄牛の近くでは気をつけてね。かなり気が荒い場合があるから。)He said it was dangerous to wear red near a bull, but that’s mostly a myth.
(雄牛の近くで赤いものを身につけるのは危険だと言われるけれど、大半は迷信だよ。)We’re currently in a bull market, so many investors are optimistic about stocks.
(今は上昇相場だから、多くの投資家が株式を楽観的に見ています。)The company presented a bullish forecast for next quarter’s earnings.
(その会社は次の四半期の収益予測を強気に発表しました。)She prefers to trade in bull markets, where prices generally go up.
(彼女は株価が上昇する強気相場での取引を好みます。)Selective breeding programs often require a genetically superior bull for optimal herd improvement.
(選抜交配プログラムでは、群れの改良に最適な遺伝的に優れた雄牛がよく求められます。)In agricultural studies, the role of the bull in herd fertility rates is crucial.
(農学の研究では、群れの繁殖率における雄牛の役割は非常に重要です。)The behavior patterns of bulls can significantly influence cattle farm productivity.
(雄牛の行動パターンは、牧場の生産性に大きな影響を与えます。)ox
(雄牛・去勢牛)
- ただし
ox
は去勢された雄牛を指すので、繁殖用の現役の雄牛とは厳密に異なります。
- ただし
steer
(去勢牛)
- 同じく役割が違います。
- 「bull」の反意語としては、厳密には「去勢していない雄牛と反対の性の牛」という意味で
cow
(牝牛)とされます。 - 株式市場の文脈では
bear
(弱気相場) が「bull」(強気相場) の反意になります。 - 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /bʊl/
- イギリス英語: /bʊl/
- アメリカ英語: /bʊl/
- 母音は「ブ」の後に短い「ウ」の音が来ます。日本人学習者には
ball
(/bɔːl/) との発音の違いに注意が必要です。 - 強勢は一音節語なので、頭の
b
の直後にしっかりとʊ
の音を出すことがポイントです。 - スペルミス:
bull
をbul
やboll
と書き間違えることがあります。 - 同音異義語との混同 はあまり多くはありませんが、
bowl
(/boʊl/) などの類似発音に注意しましょう。 - 株式チャートなどでの出題:TOEIC などのビジネス英語テストで
bull market
とbear market
の違いを問われることがあります。 bull
= 力強い「ブ」に短いウ音。雄牛の迫力ある姿をイメージすると覚えやすいでしょう。- 株式の「bull market」と「bear market」は「雄牛は角で上に突き上げる(株価が上昇)」「熊は爪で下に振り下ろす(株価が下降)」というイメージで理解が深まります。
- 「たわごと (nonsense)」のスラングとして使われる
bull
も、This is bull!
などと若者言葉で聞くことがあります。ただし丁寧な場面では使わないようにしましょう。
tribe
tribe
解説
/traɪb/
tribe
《集合的に》《単数・複数扱い》部族 / 《しばしば軽べつして》(…の)仲間,集団,連中《+of+名》 / (動植物の)族(family(科)と genus(属)の間の分類単位)
1. 基本情報と概要
単語: tribe
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A social group consisting of people who share a common ancestry, culture, language, and often live under one leader or chief.
意味(日本語): 共通の祖先・文化・言語を持ち、しばしば一人のリーダーや族長のもとで生活する社会集団。
「tribe」は、家族よりも大きい単位でまとまった集団であり、文化や歴史を共有するイメージです。現代では“仲間”や“同好の士”のように比喩的に使われることもあります。
活用形: 通常、名詞として単数形 “tribe”、複数形 “tribes” があります。
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的用法・ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例 (ややフォーマル)
学術的/専門的な例 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /traɪb/
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “tribe” に関する詳細な解説です。自分に合ったイメージや暗記法を活用しながら学習し、文脈に応じた使い方をマスターしてください。
《集合的に》《単数・複数扱い》部族
《しばしば軽べつして》(…の)仲間,集団,連中《+of+名》
(動植物の)族(family(科)と genus(属)の間の分類単位)
outstanding
outstanding
解説
/aʊtˈstændɪŋ/
outstanding
以下では、形容詞「outstanding」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: outstanding
日本語: 目立って優れている、極めて優秀な、顕著な
意味と使われ方
「outstanding」は形容詞として用いられ、下記のようなニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞形
※「outstanding」は基本的に形容詞として使われますが、副詞形の「outstandingly」も存在します。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
つまり「群れから外に立つ」「際立って見える」といったイメージが語源にあります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
※文脈によっては「outstanding issue」のように「未解決・未処理の」というやや異なる意味(「残っている」)で使われることもあります。
3. 語源とニュアンス
語源
「outstanding」は古英語や中英語から派生しており、もともと「他から際立って外に立っている(目立っている)」というイメージが含まれています。そこから「抜きんでた」「他に比べて優れた」という意味になりました。
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「outstanding」は、これらの語と比較すると、ポジティブな評価がより強調されているのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「outstanding」の詳細な解説です。学習や実践でぜひ活用してみてください。
傑出した;目立った;顕著な
未払いの;残っている,
未決の;未解決の
prominent
prominent
解説
/ˈprɒmɪnənt/
prominent
以下では、形容詞「prominent」について、学習者にとってわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: prominent
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語): “important, easily noticeable, or standing out”
意味(日本語): 「重要な/著名な/目立つ」という意味です。例えば「周囲よりも目に付きやすい」「社会的に注目を浴びる」といったニュアンスになります。
「prominent」は、人や物事が周囲よりずば抜けて目に付くときや、社会的にとても有名で影響力があるときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
多くの場合、目上の人や有名な人、または大きく突き出た物などを表すときにも使われます。たとえば「prominent figure(著名人)」や「prominent feature(際立った特徴)」といった表現です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「prominent」の詳細な解説です。社会的に有名な人や、視覚的に(あるいは比喩的に)目立つものを指すときによく使われる便利な語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
突き出た,隆起した
目立った,すぐ目につく
著名な;卓越した,傑出した
textile
textile
解説
/'tɛkstaɪl/
textile
「textile」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (可算名詞)、形容詞として使われることもある (例: textile industry
)
意味(英語): textile = fabric or cloth
意味(日本語): 布地、織物、生地、繊維製品などを指す。
「textile」は、布や織物を指すときに使います。例えば“織物産業”や“テキスタイル産業”というように、産業や製品の分野でよく使われる言葉です。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
学習者にとってやや専門性のある語彙。ただしファッション、工業製品、貿易に興味がある人には比較的早い段階で接する可能性があります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「textile」の詳しい解説です。ファッション、インテリア、産業など幅広い文脈で出会う重要な単語なので、意味とニュアンスをしっかり押さえておくと便利です。
織物の
織物;織物材料(綿糸・ナイロンなど)
traditionally
traditionally
解説
/trəˈdɪʃənəli/
traditionally
以下では、副詞 “traditionally” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• “traditionally” : in a way that is based on tradition (習慣や伝統に基づいて)
日本語での意味
• 「伝統的に、従来のやり方で、習慣的に」
「従来から続いているやり方や、歴史的に受け継がれてきた様式に沿って物事を行う」というニュアンスがあります。
品詞
• 副詞 (adverb)
活用形
副詞 “traditionally” は、形態的に活用しません。
ただし、関連語の形容詞 “traditional” などは以下の形に変化します。
CEFRレベルの目安
• B2(中上級)程度
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 語幹: “tradition”
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“traditionally” は、もともとラテン語の “traditio” (受け渡し, 引き渡し) から派生した “tradition” に由来します。
古くは宗教的儀式や慣習を受け渡す意味合いで使われていました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な用法
直接的なイディオムは少ないですが、“traditionally speaking” という形で「伝統的な観点から言うと」と、導入句として使うことがあります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
• イギリス英語 (BrE): /trəˈdɪʃ(ə)nəli/
• アメリカ英語 (AmE): /trəˈdɪʃənəli/
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “traditionally” の詳細な解説です。伝統や慣習を語る際に役立つ頻出の語ですので、ぜひ多くの例文にあたって意味や使い方をマスターしてください。
伝説的に;伝統的に,しきたり通りに
governance
governance
解説
/ˈɡʌvərnəns/
governance
以下では、「governance」という単語について、学習者向けにできるだけわかりやすく詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話で使われる例文(3例)
② ビジネスシーン(3例)
③ 学術的・公的機関(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「governance」の詳しい解説です。固めの文脈やビジネス・アカデミックの場面で使われることが多い語ですが、その意味合い(統治や管理の仕組み)を理解しておくと、多様な場面で使いこなせます。
支配(統治)すること
支配(統治)されている状態
raid
raid
解説
/reɪd/
raid
以下では、英単語raid
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: raid
品詞: 名詞 (noun), 動詞 (verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「raid」は、相手の不意を突いて襲撃したり、捜査を実施したりする場面で使われます。ニュアンスとしては、素早く行動を起こして目的を達成するイメージです。
動詞の活用形:
他の品詞へ派生:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術・専門的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「raid」は攻撃・襲撃的な意味を持つのに対し、反意語は対象を守る立場の意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 raid
の詳細解説です。短時間で相手を奇襲するような迫力のあるイメージをもつ語であり、軍事や警察の文脈・歴史の記述など幅広い場面で使われます。ぜひ覚えて使ってみてください。
(…への)襲撃,奇襲;(警察の)手入れ《+on(upon)+名》
…‘を'急襲する;〈警察が〉…‘を'手入れする
急襲する
competence
competence
解説
/ˈkɑmpɪtəns/
competence
1. 基本情報と概要
単語: competence
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
“Competence” means the ability or skill to do something successfully or efficiently.
意味(日本語):
「competence」は、何かをきちんと遂行するための能力や技術を指す言葉です。「誰かが持っている技能や、上手にやり遂げる力」というニュアンスの名詞です。
例:
活用形:
名詞なので動詞のような活用はありませんが、形容詞形の “competent” や副詞形の “competently” に派生する場合があります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
合わさって「共に追い求めること」「必要な力を合わせもつこと」というニュアンスが背景にあります。
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“Competence” はラテン語の “competentia”(適合すること、適切な関係)の派生です。もともとは「共に求める」「共通点を持つ」というイメージがあり、そこから「必要な知識や技術」を満たすという意味へと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「competence」の詳細解説です。学習や会話・ビジネスのシーンなどでぜひ役立ててみてください。
〈U〉能力,適性・〈U〉(法律上の)権限・力量・《まれ》《a~》相当の資産
notably
notably
解説
/ˈnoʊtəbli/
notably
1. 基本情報と概要
英単語: notably
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語):
• In a way that is striking or remarkable; especially, particularly.
意味(日本語):
• 目立って、顕著に、特に。
「何かが他と比べてとても引き立っているときに使われる副詞です。何かを強調するとき、特にはっきり示したいときに使われる表現です。」
活用形: 副詞には明確な活用はありませんが、形容詞形は “notable”、名詞形は “notability” などがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「notably」は、中世フランス語の “notable” (注目に値する) に由来し、それはラテン語の “notare” (印をつける、注意を向ける) に遡ります。「目立つものとして記録に残す」というニュアンスがもともとあります。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは「特に/顕著に」という意味で使えますが、「notably」は文頭で用いて「とりわけ注目すべきは〜」と切り出すニュアンスが強調されることが多いです。
反意語 (Antonyms)
こちらは「さほど重要でない」または「目立たない」ことを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「notably」は、特に目立つ点を挙げたり、強調したりするときに非常に便利な副詞です。ぜひ文章の冒頭などに置いて、読者の注意をひきつけるときに使ってみてください。
著しく,際立って
特に, とりわけ
bull
bull
解説
/bʊl/
bull
以下では、英単語 bull
(名詞) を、学習者の方が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
① 英語・日本語での意味
・bull
:主に「雄牛」を指す英語表現です。
・日本語では「雄牛」という意味になります。畜牛のうち、去勢されていない雄を指します。「力強い印象」や「荒々しいイメージ」を伴うことが多いです。
「bull」は日常会話で動物を指すときはもちろん、株式市場で「強気相場(上昇相場)」を表すときにも使われます。
② 品詞
・名詞 (noun)
③ 活用形
名詞には、通例複数形があり、-s をつけて bulls となります。
④ 他の品詞になった例
・形容詞:bullish
(強気の、強気相場の)
例:He is bullish about the company's future.
(彼はその会社の将来に強気だ)
CEFRレベルの目安としては、動物名の習得は比較的初期に行われる傾向があり、また株式用語としてもよく耳にする単語です。
・A2 (初級):動物としての「bull」を学ぶレベル
・B2 (中上級):金融や比喩表現としての「bull」を扱うレベル
2. 語構成と詳細な意味
① 単語の構成
bull
は短い単語で、はっきりした接頭語や接尾語がついているわけではありません。
② 他の単語との関連性・派生語
③ よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
① 語源
bull
は古英語 bula
などを起源とし、ゲルマン系の言語をたどる古い単語です。「雄牛」を意味する語として古くから使われてきました。
② ニュアンス・使用上の注意
③ フォーマル/カジュアル
4. 文法的な特徴と構文
① 名詞の使用
② イディオムや構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文 (3つ)
② ビジネスシーンでの例文 (3つ)
③ 学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
① 類義語 (Synonyms)
② 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 bull
の詳細解説です。雄牛のイメージとともに、株式用語やイディオムでの使い方もあわせて覚えておくと、さまざまな場面で役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
雄牛
(象,鯨,アザラシなどの)雄
(株の)買い方,強気筋
(雄牛のように)がっしりして強い男
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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