学術英単語(NAWL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- A thing bought or offered for sale more cheaply than is usual or expected.
- An agreement between two or more parties as to what each party will do for the other.
- 「掘り出し物、特価品」という意味。通常よりも安く手に入れられる商品やサービスを指します。
- 「契約・取り決め」という意味もあり、お互いが合意して得られた条件を表すことがあります。
- 単数形: bargain
- 複数形: bargains
- bargain (原形)
- bargained (過去形/過去分詞形)
- bargaining (進行形)
bar+gainのように分解はできますが、現代英語ではそれぞれが独立した接頭語・語幹・接尾語というわけではありません。- 元々は「契約する」「商談する」といった意味合いをもつ古フランス語や中英語から派生しています。
- bargainer (名詞): 交渉をする人
- bargaining (動名詞・形容詞的用法): 交渉すること/交渉中の
- a real bargain(本当にお買い得なもの)
- bargain prices(バーゲン価格)
- a bargain deal(お得な契約/取引)
- bargain hunting(特価品探し)
- drive a hard bargain(厳しく交渉する)
- strike a bargain(取引をまとめる)
- a bargain basement sale(在庫一掃セール)
- a bargain shopper(お買い得品を探し回る買い物客)
- keep one’s side of the bargain(合意した条件を守る)
- bargain bin(特価品コーナー)
- 語源: 中英語の “bargayne” や 古フランス語の “bargaignier” に由来し、「商売する」「契約する」という意味がありました。
- 歴史的に見ると、主に売買の交渉から転じて、価格や条件において安く得をするものや取引そのものを指すようになりました。
- ニュアンス:
- 日常的には「安く買えてラッキー!」というポジティブな感情を含みます。
- ビジネスシーンでは、「合意に至った取引」や「妥協点を探る交渉結果」を示すフォーマルな文脈でも用いられます。
- 日常的には「安く買えてラッキー!」というポジティブな感情を含みます。
- 口語・文章ともに使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで登場します。
- 名詞として: 加算名詞 (可算名詞) です。
- 例: I got a great bargain. / I found some bargains at the store.
- 動詞として (to bargain): 「交渉する」「値切る」という意味で、主に自動詞として用いられますが、交渉の対象を明示する場合には前置詞「for」を伴います。
- 例: They bargained for a lower price.
- 例: They bargained for a lower price.
- drive a hard bargain: 非常に厳しく交渉する
- strike a bargain: 取引を成立させる
- keep one’s side of the bargain: (取引・約束などで) 自分の側の義務を果たす
- “I found a great bargain on these sneakers today!”
(今日このスニーカーをすごく安く買えたんだよ!) - “That thrift store always has the best bargains.”
(あの古着屋はいつも掘り出し物があるんだ。) - “I love bargain hunting on weekends.”
(週末にお買い得品を探すのが大好きなんだ。) - “We must ensure this contract is a fair bargain for both parties.”
(この契約が双方にとって公平な取引であることを確かめなければなりません。) - “Negotiating with vendors is key to securing a better bargain.”
(業者との交渉は、より良い取引を確保するための重要な要素です。) - “They managed to strike a bargain on favorable terms.”
(彼らは有利な条件で合意にこぎつけました。) - “Researchers often bargain for additional resources in funding agreements.”
(研究者はしばしば資金提供契約で追加のリソースを交渉します。) - “The concept of a social bargain underlies many economic theories.”
(社会的な取り決めという概念は多くの経済理論の基盤となっています。) - “Historical records indicate that informal bargains shaped early international trade.”
(歴史的記録によれば、初期の国際貿易は非公式の取引によって形作られたことがわかります。) - deal (ディール):最も一般的に「取引」「契約」を指す。よりカジュアルにもフォーマルにも使える。
- steal (スティール):「盗む」という意味もあるが、口語で「信じられないくらい安い買い物」を「It’s a steal!」と言う。
- agreement (アグリーメント):よりフォーマルに「合意」「契約」を表現する。値段以外の条件を含むことが多い。
- rip-off (リップオフ):ぼったくり、高すぎる買い物
- swindle (スウィンドル):詐欺による不当な取引
- 「bargain」は「とても安いお買い得品」や「お互いに合意して得られた契約」というポジティブな意味合いが中心。
- 「rip-off」や「swindle」は被害的な要素を含み、ネガティブな意味合いです。
- 米: /ˈbɑːrɡən/
- 英: /ˈbɑːɡɪn/ (ɪ がはっきり発音されることもあります)
- 最初の音節 “bar” にアクセントがあります。
- アメリカ英語では「バーガン」に近い音 (ɡən)
- イギリス英語では「バーギン」に近い音 (ɡɪn)
- “bargin” とつづったり、/bɑɪ/ と発音してしまうなどがありがちなので注意が必要です。
- スペルミス: “bargin” と書いてしまうミスが多いので、しっかりと “bargain” のつづりを覚える。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、似たスペルの “begin” (始める) などと混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文脈で「お買い得品」や「交渉」という意味を正しく判断させる問題が出る可能性があります。交渉や取引に関する表現を問うビジネスシチュエーション問題で出題されることが多いです。
- 「バーゲンセール (Bargain sale)」というカタカナ語のイメージ
日本でもバーゲンセールと言えば「安売りセール」というイメージがあるので、そのまま覚えやすいでしょう。 - “bar” + “gain” で「ゲットして得(=gain)した感覚」 と関連づけて覚えるとスペルミスが減ります。
- 買い物で実際に掘り出し物を見つけたときに使ってみると、体験と結びついて定着しやすくなります。
- apple tree(リンゴの木)
- apple orchard(リンゴ園)
- apple pie(アップルパイ)
- apple sauce(アップルソース)
- apple juice(リンゴジュース)
- an apple a day(1日1個のリンゴ)
- apple of one’s eye(誰かのお気に入り、大切に思う人)
- apple picking(リンゴ狩り)
- rotten apple(腐ったリンゴ/悪影響を与える人)
- apple crumble(アップルクランブル/デザート)
- apple tossing(リンゴ投げ/ゲームやお祭りでの遊び)
- caramel apple(キャラメルリンゴ)
- big apple(ニューヨークの愛称「ビッグアップル」)
- apples and oranges(“まったく違うもの”を比較する)
- apple seed(リンゴの種)
- 日常的/中立的: 果物そのものを表す、とてもシンプルな単語です。
- 比喩的/文学的: “apple of one’s eye”(最愛の人)など、何か特別に大切なものを示す際にも使われます。
- 日常会話では、スーパーや食事の話題で頻繁に登場します。
- 口語・文章どちらでも問題なく使えるオールラウンドな単語です。
- 可算名詞: “one apple”, “two apples”, “three apples” と数えられます。冠詞 (a/an) を使うときは「an apple」と書きます(母音で始まる単語なので“an”を使用)。
- 構文例:
- I eat an apple every day.
- She bought two apples at the store.
- I eat an apple every day.
- イディオム例: “the apple of my eye” は「私の最愛の人・宝物」といった意味になります。
- “I’ll grab an apple for a quick snack.”
- (手軽なおやつにリンゴを取っていくね。)
- (手軽なおやつにリンゴを取っていくね。)
- “Do you want some apple slices with peanut butter?”
- (ピーナッツバターをつけたリンゴスライスはいかが?)
- (ピーナッツバターをつけたリンゴスライスはいかが?)
- “This apple tastes really sweet.”
- (このリンゴ、すごく甘いね。)
- “We are delivering fresh apples to our office every Monday.”
- (毎週月曜日にオフィスに新鮮なリンゴを届けています。)
- (毎週月曜日にオフィスに新鮮なリンゴを届けています。)
- “Our agricultural partner supplies high-quality apples to regional markets.”
- (当社の農業パートナーは、地域市場に高品質のリンゴを供給しています。)
- (当社の農業パートナーは、地域市場に高品質のリンゴを供給しています。)
- “The client sent us a gift basket of apples and assorted fruits.”
- (クライアントがリンゴなどの盛り合わせフルーツバスケットを送ってくれました。)
- “The genetic diversity of apples can be traced to their origin in Central Asia.”
- (リンゴの遺伝的多様性は中央アジアの起源までさかのぼることができます。)
- (リンゴの遺伝的多様性は中央アジアの起源までさかのぼることができます。)
- “Researchers analyzed the antioxidant properties of various apple cultivars.”
- (研究者らは様々なリンゴ品種の抗酸化特性を分析しました。)
- (研究者らは様々なリンゴ品種の抗酸化特性を分析しました。)
- “Apple breeding programs aim to develop disease-resistant varieties with improved taste.”
- (リンゴの育種プログラムは、病気に強く、より美味しい品種の開発を目指しています。)
- fruit(フルーツ): 「果物」というより大きなカテゴリー。
- pear(洋ナシ): 同じく果物だが、形や味、食感が違う。
- citrus(柑橘類): リンゴとはまったく系統が異なる柑橘系の総称。
- 発音記号(IPA): /ˈæp.əl/
- アメリカ英語: “アプル”のように「æ」にやや口を大きめに開けて発音します。
- イギリス英語: アメリカ英語と大きな違いはありませんが、/æ/の音が少し浅めになります。
- アクセント: 最初の音節 “ap-” に強勢があります。
- よくある間違い: 「アップル」とカタカナっぽく発音し、/æ/ が「アー」のように伸びすぎることがあります。
- スペルミス: “aple” とか “appel” などと綴りを間違えやすいので注意。
- 冠詞の使い方: “an apple” になることを忘れないように。母音で始まる名詞には “an” を使うのが基本です。
- 同音異義語: ほとんどありませんが、まれに “appel” (ドイツ語で「呼びかけ」など) と混同する人もいるかもしれません。
- シンプルなイメージ: リンゴの形をイメージし、その丸いフォルムと赤い色を思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリング: “ap + ple” と2つのパーツに切って覚えてみるとミススペルを防ぎやすいです。
- フレーズで覚える: “An apple a day keeps the doctor away” (1日1個のリンゴで医者いらず)のことわざと一緒に覚えると印象に残りやすいです。
- 原形(形容詞): congruent
- 副詞形: congruently (例: “The ideas were presented congruently.”)
- 名詞形: congruence (例: “The congruence of these triangles is evident.”)
- 名詞: congruence
(例)“The congruence of their opinions helped the project move smoothly.” - B2(中上級): 高校〜大学で習う幾何学や論理関係、またはビジネス文脈での「一致している」など、ある程度専門的な内容で使われることが多いため、このレベルを目安と考えられます。
- 接頭辞(prefix): con-(「共に、一緒に」という意味をもつラテン語由来の接頭辞)
- 語幹(stem): -gru-(「合う、すり合わせる」というニュアンス)
- 接尾辞(suffix): -ent(形容詞化する接尾辞)
- congruence (名詞): 一致、合同
- congruously (副詞): 一致して、調和して
- congruent figures(合同の図形)
- congruent triangles(合同三角形)
- congruent angles(合同(または同位)の角)
- congruent shapes(同じ形状)
- congruent transformation(合同変換)
- congruent ideas / concepts(矛盾のないアイデア・概念)
- not congruent with each other(互いに一致しない)
- be congruent to the facts(事実と一致している)
- remain congruent throughout(全体を通して一致したまま)
- fully congruent with the policy(方針と完全に一致している)
- ラテン語の“congruere”が語源で、「共に(con-) + 合流する(gruere)」という意味です。当初は「一緒になる」「合致する」といった意味で使われ、後に幾何学での「合同」という概念に発展していきました。
- 幾何学では「形や大きさが完全に同じ」という厳密な意味。
- 一般的な文章では「一致している・調和している」という、ややフォーマルに聞こえる表現として用いられます。
- 「考え方や行動、言葉と行動の不一致」を指摘するときにも、「they are not congruent」という形で使われることがあります。
- 幾何学の論文や説明、教育現場など(フォーマル)
- ビジネス文書での方針や意見の一致などに関する記述(ややフォーマル)
- 口語ではあまり多用されませんが、論理や哲学などアカデミックな会話でも使われる可能性があります。
- “Congruent”は形容詞ですので、修飾対象となる名詞の前に置きます。
例: “congruent triangles,” “congruent viewpoints” - フォーマルな文脈でよく使われ、日常会話ではあまり多くは使いません。
- “Congruent”を述語的に使う場合は、be動詞などとともに使用します。
例: “These results are congruent with the theory.” - “Their actions aren’t congruent with their words.”
(彼らの行動は言葉と一致していないよね。) - “I want my life goals to be congruent with my values.”
(自分の人生の目標を自分の価値観と一致させたい。) - “Are these plans congruent with each other?”
(これらの計画は互いに調和しているかな?) - “Our new marketing strategy should be congruent with the current brand identity.”
(新しいマーケティング戦略は現行のブランド・アイデンティティと合致していなければなりません。) - “The proposal was not congruent with the client’s expectations.”
(その提案は顧客の期待と一致していませんでした。) - “Ensure that all operations are congruent with company policy.”
(すべての業務が会社方針と一致していることを確認してください。) - “The experiment’s outcome was congruent with the theoretical model.”
(実験の結果は理論モデルと一致していた。) - “Congruent triangles have corresponding sides of equal length.”
(合同な三角形は、対応する辺の長さが等しい。) - “Researchers found the data to be congruent across several studies.”
(研究者たちは複数の研究を通してデータが一致していることを突き止めました。) - consistent(整合的な、一貫性のある)
→ 一貫性があるという意味では似ていますが、幾何学的な「同じ形や大きさ」のニュアンスは薄い。 - matching(一致している)
→ 一般的な単語で、状況や物が「合っている」ときに用いる。よりカジュアル。 - harmonious(調和の取れた)
→ 「調和がある」という意味に近いが、音楽など美的な文脈でもよく使われる単語。 - incongruent(不一致の)
- inconsistent(矛盾する、不整合の)
- 発音記号(IPA): /ˈkɒŋ.ɡru.ənt/(イギリス英語), /ˈkɑːŋ.ɡru.ənt/(アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は第1音節 “con” に置かれます: CON-gru-ent
- イギリス英語とアメリカ英語では母音の音が若干変わる傾向がありますが、どちらでも同様に理解されます。
- よくある間違いとして、語中の“gru”を /gruː/ のように発音せず、/gru/ と短く発音してしまう人もいますが、実際は /ˈkɒŋ.ɡru.ənt/ のように “gru”は少しはっきりと発音されます。
- スペリングミス: “congruent” を “congurent” と間違えるなどのスペルミスに注意。
- “incongruent” との混同: 反対の意味を表す接頭辞 “in-” が付いているかを見落とさないように。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが “concurrent (同時に起こる)” と混同しやすいので気をつけましょう。
- TOEICや英検では、リーディングセクションや語彙問題で出題される可能性があります。特に技術系やでは“congruent with standards”という表現などが出る場合があります。
- 語源ヒント: “con-” が「共に」、“-gru-” が「合流する・噛み合う」というイメージを持つと、「一緒に合流している→一致している」と覚えやすいです。
- 幾何学のイメージ: 三角形や円など図形がぴったり重なる様子を思い浮かべると「congruent=重なるほど一致している」という意味がぱっと目に浮かびます。
- 綴りのコツ: “con-gru-ent” とパーツで区切って覚えると良いでしょう。
- The process by which something (e.g., particles, ideas) spreads or disperses from an area of higher concentration or intensity to an area of lower concentration.
- 拡散、広がり、浸透のことを指します。分子や粒子が濃度の高いところから低いところへ移動する現象、あるいはアイデアや文化が広がっていくイメージです。科学分野だけではなく、社会や文化の広がりを表現する時にも使われます。
- 名詞形: diffusion (不可算名詞として扱うのが一般的)
- 動詞形: to diffuse (拡散させる、広める)
- 例: (現在形) diffuse, (過去形) diffused, (過去分詞) diffused, (現在分詞) diffusing
- 例: (現在形) diffuse, (過去形) diffused, (過去分詞) diffused, (現在分詞) diffusing
- 形容詞形: diffusive (拡散的な、拡散をもたらす)
- B2(中上級): 一般的な会話は問題ないが、学術的な語彙が少し必要な場合。科学的・専門的な文脈でよく出てくるため、B2以上のレベルが望ましいとされます。
- 語幹: “diffuse” (拡散する、広がる)
- 接尾語: “-ion” (動作や状態を名詞化する英語の接尾語)
- diffuse (動詞/形容詞): 拡散させる / 広がりのある
- diffusely (副詞): 拡散的に、広範囲に
- diffuseness (名詞): 冗長さ、散漫な状態
- “cultural diffusion”
- 文化的拡散(文化が広まること)
- 文化的拡散(文化が広まること)
- “diffusion of innovation”
- イノベーションの拡散(新しい技術やアイデアが広がること)
- イノベーションの拡散(新しい技術やアイデアが広がること)
- “gas diffusion”
- 気体拡散
- 気体拡散
- “diffusion rate”
- 拡散速度
- 拡散速度
- “diffusion process”
- 拡散過程
- 拡散過程
- “rapid diffusion”
- 急速な広がり / 急速な拡散
- 急速な広がり / 急速な拡散
- “diffusion through a membrane”
- 膜を通した拡散
- 膜を通した拡散
- “diffusion in society”
- 社会における拡散
- 社会における拡散
- “spatial diffusion”
- 空間的拡散
- 空間的拡散
- “passive diffusion”
- 受動拡散(エネルギーを必要としない拡散)
- ラテン語 “diffundere”(dis-「離れて」+ fundere「注ぐ」=「注ぎ出す」「振りまく」)が由来。もともとは液体などが広がり散っていくイメージ。
- 科学(特に物理や化学、生物学)で分子が拡散する現象を指す場合が多い一方、社会科学などでは情報や文化、技術が広がっていくことを言う場合もあります。
- フォーマルな場面で使いやすい単語ですが、学術文書や論文の中でも頻出します。
- 口語で「拡散しちゃってる」などのようにカジュアルに使うことはあまりありませんが、特にSNSなどで「情報を拡散する」というニュアンスを表すときには応用できます。
「diffusion」は不可算名詞(数えられない名詞)として扱われることが多いです。
- 例: “The diffusion of gases is an important concept in chemistry.” (○)
- 例: “One diffusion / two diffusions” (×) あまりこうした複数形では用いません。
- 例: “The diffusion of gases is an important concept in chemistry.” (○)
一般的に前置詞 “of” を伴って「~の拡散」と表現されることが多いです。
- 例: “the diffusion of technology” (技術の普及)
動詞形 “diffuse” は他動詞として「~を拡散させる」、自動詞として「広がる、拡散する」の両方で使えます。
- “I read an article about the diffusion of social media content.”
(SNSのコンテンツが広がることについての記事を読みました。) - “The scent of the flowers leads to a gentle diffusion of fragrance in the room.”
(花の香りが部屋全体にやわらかく広がっています。) - “This air freshener uses a slow diffusion method to spread the scent.”
(この消臭剤はゆっくりと拡散する方法を使って香りを放ちます。) - “We need to study the diffusion of our product in new markets.”
(新市場での自社製品の普及(拡散)を調査する必要がある。) - “The diffusion of innovative ideas can help us stay ahead in the industry.”
(革新的なアイデアが広がることは、業界でリードするために役立ちます。) - “A successful marketing campaign ensures rapid diffusion of the brand's message.”
(成功したマーケティングキャンペーンはブランドのメッセージを急速に広めます。) - “The diffusion of ions across the membrane is influenced by the concentration gradient.”
(膜を通したイオンの拡散は濃度勾配の影響を受けます。) - “In sociology, cultural diffusion explains how customs and beliefs spread across societies.”
(社会学において、文化拡散は慣習や信念が社会を越えて広がる仕組みを説明します。) - “We applied Fick’s law to model the diffusion process in this experiment.”
(この実験では、拡散過程をモデル化するためにフィックの法則を適用しました。) “spread” (広がる)
- 日常会話でよく使われる一般的な「広がり」を指す。
- 例: “The news spread quickly through social media.”
- 日常会話でよく使われる一般的な「広がり」を指す。
“dissemination” (普及、流布)
- 情報や知識が広範囲に広がるイメージ。少しフォーマル。
- 例: “We are focusing on the dissemination of this policy throughout the community.”
- 情報や知識が広範囲に広がるイメージ。少しフォーマル。
“propagation” (伝播)
- 波や電磁波、あるいは生物の増殖など、少し専門・技術寄りのニュアンス。
- 例: “Radio wave propagation is crucial in communication engineering.”
- 波や電磁波、あるいは生物の増殖など、少し専門・技術寄りのニュアンス。
- 明確な反意語はありませんが、「集中」「収束」を表すような “concentration” や “convergence” が対局のイメージになり得ます。
- “concentration” (集中)
- “convergence” (収束)
- “concentration” (集中)
- /dɪˈfjuː.ʒən/ (アメリカ英語/イギリス英語共通)
- 第二音節 “-fu-” にアクセントが置かれます: di-FU-sion
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、若干アメリカ英語では [dɪˈfjuːʒən] に近い音になることもあります。
- 第一音節を強く発音して “DI-fusion” とならないように注意しましょう。
- /dɪ/ の部分を /daɪ/ と混同しないようにしましょう。
- スペルミス: “diffusion” の “double f” (ff) と “sion” をよく混同しやすいです。
- × “difusion” や × “diffussion” に注意。
- × “difusion” や × “diffussion” に注意。
- 動詞 “diffuse” との混同:
- “diffusion” は名詞、 “diffuse” は動詞。スペルと品詞を混同しないように。
- “diffusion” は名詞、 “diffuse” は動詞。スペルと品詞を混同しないように。
- 同音異義語との混同: 特には多くないが、“defusion(爆弾の信管を外すこと)” という似たスペリングの言葉があり、混同しないよう注意(ただし一般的ではない)。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、科学的トピックやビジネスシーン(新製品の普及など)の文章で出題される可能性があります。文脈に合わせて「拡散」「普及」「伝播」などの邦訳が求められることもあります。
- “diffusion” は “dis-(離れて)” と “-fusion(融合)” のイメージから、「ばらばらに広がる」感じを覚えるとよいでしょう。
- 語源の “注ぎ出す(diffundere)” イメージで、コーヒーやお茶をカップに注いで広がる様子をイメージしてみると理解しやすいです。
- スペル対策: “dif + fu + sion” の三部構成を頭に入れておくとミスを減らせます。
- 音読時に「ディ・フュー・ジョン」と三拍に分けてリズムを覚えるのも一つの方法です。
他の品詞の形
- 動詞: regress(リグレス)「後戻りする」「退行する」
- 形容詞: regressive(リグレッシブ)「後退する、逆行する」
- 動詞: regress(リグレス)「後戻りする」「退行する」
CEFRレベルの目安:
- B2(中上級)~C1(上級)レベル
- 専門的な文脈(心理学・統計学)で使われることが多いため、文脈を理解して使いこなすには中上級以上の知識が必要です。
- B2(中上級)~C1(上級)レベル
- 語構成:
- re-(「後ろへ」や「再び」の意味をもつ接頭辞)
- gress(「歩む・進む」という意味をもつ語根。progress(前進する)、digress(脇道にそれる)などとも共通)
- -ion(名詞化する接尾辞)
- re-(「後ろへ」や「再び」の意味をもつ接頭辞)
- よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例)
- linear regression(線形回帰)
- regression analysis(回帰分析)
- logistic regression(ロジスティック回帰)
- regression to the mean(平均への回帰)
- regression model(回帰モデル)
- regression equation(回帰方程式)
- psychological regression(心理的退行)
- market regression(マーケットの後退)
- regression period(退行期間)
- regression therapy(退行療法)
- linear regression(線形回帰)
語源:
ラテン語の “regredi” (re-「後ろへ」+ gredī「進む」)に由来しており、もともと「後ろへ進む、戻る」という意味が含まれています。ニュアンスと使用時の注意:
- 心理学の文脈で “regression” を用いる場合は、子供時代の行動や思考に戻ってしまう「退行」を指すため、やや専門的で感情的な響きを持ちます。
- 統計学の文脈で “regression” を用いる場合は、データ分析の手法の一つとしてフォーマルな響きをもち、学術的・専門的シーンで使います。
- 一般的に “regression” はカジュアルというよりはフォーマルな場で使われることが多いです。
- 心理学の文脈で “regression” を用いる場合は、子供時代の行動や思考に戻ってしまう「退行」を指すため、やや専門的で感情的な響きを持ちます。
名詞としての使い方:
- 不可算名詞として扱われることが多いですが、「a regression model」のように「ある種類の回帰(分析)」「一つのモデル」という意味合いでは可算名詞的に使われることもあります。
- 心理学的な「退行」という意味では、しばしば不可算名詞として使われます。
- 不可算名詞として扱われることが多いですが、「a regression model」のように「ある種類の回帰(分析)」「一つのモデル」という意味合いでは可算名詞的に使われることもあります。
一般的な構文例:
- “Regression in children can occur under stress.”(子どもにおける退行はストレス下で起こりうる。)
- “We performed a regression analysis to examine the relationship between the variables.”(変数間の関係を調べるために回帰分析を行いました。)
- “Regression in children can occur under stress.”(子どもにおける退行はストレス下で起こりうる。)
イディオムは特に存在しません が、専門用語として “regression to the mean” などの概念的なフレーズがよく登場します。
“She seems to be experiencing a regression in social skills after the incident.”
(あの出来事の後、彼女は社交的なスキルが後退したように見えるね。)“I noticed a regression in my habits when I stopped exercising regularly.”
(定期的に運動をやめたら、生活習慣が元に戻ってしまったのに気づいたんだ。)“He went through a brief regression, acting like a teenager again.”
(彼はしばらく退行して、十代の頃のような振る舞いをしてたんだ。)“The sales report shows a regression compared to last quarter’s performance.”
(売上報告書によると、前四半期と比べて後退しています。)“We need to run a regression analysis to forecast next year’s revenue.”
(来年の収益を予測するために回帰分析を行う必要があります。)“A minor regression in the project timeline can sometimes lead to bigger delays.”
(プロジェクトのスケジュールがわずかに逆戻りすることが、大きな遅延につながることもあります。)“The study utilized multiple regression to assess the effect of different variables on patient outcomes.”
(その研究は、患者の結果に対するさまざまな変数の影響を評価するために重回帰を使用しました。)“Regression to the mean is a common phenomenon in psychological experiments.”
(平均への回帰は、心理学の実験でよく見られる現象です。)“Her doctoral thesis focuses on non-linear regression techniques for big data analysis.”
(彼女の博士論文は、大容量データ分析における非線形回帰手法に焦点を当てています。)類義語 (Synonyms)
- “relapse” (リラプス): 主に健康・精神状態が再び悪化する意味で使われる。
- “reversion” (リバージョン): 前の状態に戻ること。「(法律・権利などの)復帰」という文脈でも使われる。
- “backslide” (バックスライド): 主に道徳的・生活習慣が悪い状態に戻るというニュアンス。
- “setback” (セットバック): 後退や妨げ。状態が一時的に悪い方向へ戻る意味。
- “relapse” (リラプス): 主に健康・精神状態が再び悪化する意味で使われる。
反意語 (Antonyms)
- “progression” (プログレッション): 前進、進歩すること。
- “advancement” (アドバンスメント): 前へ進める・発展させること。
- “progression” (プログレッション): 前進、進歩すること。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /rɪˈɡrɛʃ.ən/
- イギリス英語: /rɪˈɡreʃ.ən/
- アメリカ英語: /rɪˈɡrɛʃ.ən/
アクセント: “re-GRE-ssion” のように、第二音節 “gre” の部分に強勢がきます。
よくある発音の間違い:
- “re” の部分の母音を強く発音しすぎて “ree-gression” にならないように注意。
- “g” の音は母音につられて弱音化しないよう、はっきり /g/ と発音する。
- “re” の部分の母音を強く発音しすぎて “ree-gression” にならないように注意。
- スペルミス: “regresion” のように “s” を一つ抜かすミスがよくあります。
- 同音異義語: 明確な同音異義語はありませんが、似た発音をもつ単語 “progression” と混同しないように注意。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 統計やビジネス文脈の長文で“regression analysis”が登場する可能性があります。文脈上、データの傾向や予測方法に関係することが多いので、関連する表現を覚えておくと役立ちます。
- 心理学的文脈では“regression”が「退行」を示すことがあるため、段落の内容を正確に読み取る必要があります。
- 統計やビジネス文脈の長文で“regression analysis”が登場する可能性があります。文脈上、データの傾向や予測方法に関係することが多いので、関連する表現を覚えておくと役立ちます。
- 「re + gress(進む) + ion で『後ろに進むこと』 → “regression” 」と語源をイメージすると覚えやすいです。
- 「回帰分析」は「元の関係に“戻る”ようにデータを推測する」と捉えると、心理的な「退行」もイメージしやすくなります。
- “progression” (前進)との対比で覚えると、スペリングも含めて区別が明確になります。
- 品詞: 動詞 (verb)
活用形:
- 原形: classify
- 三人称単数現在形: classifies
- 現在分詞・動名詞: classifying
- 過去形・過去分詞形: classified
- 原形: classify
他の品詞への派生例
- 名詞: classification(分類、区分)
- 動詞派生: reclassify(再分類する)
- 形容詞: classifiable(分類可能な)
- 名詞: classification(分類、区分)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
理由: 一般的な日常会話でも使われますが、論文やビジネスなどでも頻出するため、ある程度幅広い文脈で理解・活用できる英語力が必要です。語構成:
- 「class」(種類・区分) + 「-ify」(~にする)
- 「class」を「~にする」→「分類する」という意味を形成します。
- 「class」(種類・区分) + 「-ify」(~にする)
派生語や関連性:
- classification: 分類(名詞)
- classified(情報の機密レベルなどが記された): “機密扱いの”または動詞の過去形としての“分類された”
- classifiable: 分類可能な
- reclassify: 再分類する
- classification: 分類(名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳つき)10選
- classify information(情報を分類する)
- classify data(データを分類する)
- classify a species(種を分類する)
- classify documents(文書を分類する)
- classify items by size(サイズによってアイテムを分類する)
- classify according to color(色に応じて分類する)
- classify into groups(グループに分類する)
- classify under a category(あるカテゴリーに分類する)
- be difficult to classify(分類が難しい)
- classify students by level(レベルごとに学生を分類する)
- classify information(情報を分類する)
語源:
- ラテン語の “classis” (軍隊、集団) およびフランス語の “classifier” に由来しています。古くは「同じような特徴を持つ集団を分ける」といった意味合いから派生しています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- 「きちんと基準を設けて整理・区分する」というニュアンスが強いです。
- カジュアルな日常会話でも使われますが、学術的・ビジネス・公的文章など、よりフォーマルな文脈でもよく使用されます。
- 資料や情報を分ける際に、特に「どういった基準で分類しているのか」を明示することが多いです。
- 「きちんと基準を設けて整理・区分する」というニュアンスが強いです。
一般的な構文:
- classify A (as B) …「Aを(Bとして)分類する」
- 例: “We classify oranges as citrus fruits.”
- 例: “We classify oranges as citrus fruits.”
- classify A by/according to 何かの基準 …「Aを(~の基準で)分類する」
- 例: “They classify books by genre.”
- 例: “They classify books by genre.”
- classify A (as B) …「Aを(Bとして)分類する」
他動詞/自動詞の使いわけ:
- 「classify」はほとんどの場合、他動詞として「何かを分類する」という目的語を伴います。自動詞的に使われることは非常に稀です(通常は “be classified” の受動態などで使われます)。
名詞の場合の可算/不可算:
- 「classification」は可算/不可算どちらの用法もあり得ますが、通常は不可算で使われることが多いです(具体的区分数など表す場合は可算になります)。
“I like to classify my clothes by color, so it’s easier to choose my outfit.”
(色ごとに服を分類するのが好きなんだ。服を選びやすくなるからね。)“Could you help me classify these books? I’m not sure which category they belong to.”
(この本を分類するの手伝ってくれない? どのカテゴリーか迷っていて。)“I often classify my photos by date to keep them organized.”
(写真を整理するためによく日付で分類しているよ。)“We need to classify the client data based on their purchasing history.”
(購買履歴に基づいて顧客データを分類する必要があります。)“Please classify these reports by department and send them to the respective managers.”
(これらのレポートを部署ごとに分類して、各担当マネージャーへ送ってください。)“The company policy requires us to classify documents according to confidentiality levels.”
(会社の方針では、文書を機密レベルに応じて分類することが求められています。)“Researchers aim to classify the newly discovered microorganisms into appropriate taxa.”
(研究者たちは、新たに発見された微生物を適切な分類群に分類しようとしている。)“This study attempts to classify languages based on their syntactic structures.”
(この研究では、言語を統語構造に基づいて分類することを試みています。)“We should classify these data sets according to various demographic factors for more accurate analysis.”
(より正確な分析のために、これらのデータセットをさまざまな人口統計学的要因に基づいて分類する必要があります。)- 類義語 (Synonyms)
- sort(仕分けする)
- categorize(カテゴリ分けする)
- group(グループ化する)
- arrange(整理する)
- organize(整頓する)
- sort(仕分けする)
- 反意語 (Antonyms)
- mix up(混同する、かき混ぜる)
- jumble(ごちゃまぜにする)
- disorganize(バラバラにする)
- mix up(混同する、かき混ぜる)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈklæsɪfaɪ/
- イギリス英語: /ˈklæsɪfaɪ/
- アメリカ英語: /ˈklæsɪfaɪ/
- アクセント(強勢)の位置:
- 最初の “cla” の部分に主なストレスがあります: CLA-ssi-fy
- 最初の “cla” の部分に主なストレスがあります: CLA-ssi-fy
- よくある発音の間違い:
- [×] “クラシファイ” の “ラ” に強いアクセントを置く
- 母音をあいまいにせず “klæs” と “ifai” をはっきり分けて発音するのがポイントです。
- [×] “クラシファイ” の “ラ” に強いアクセントを置く
- スペルミス:
- “classify” は “s” が二つ、「clas-sify」のように間違って書きやすいので注意。
- “classify” は “s” が二つ、「clas-sify」のように間違って書きやすいので注意。
- 同音異義語との混同:
- “classify” のような単語は他に同音異義語がほぼありませんが、“classic” など音が似ている単語には注意。
- “classify” のような単語は他に同音異義語がほぼありませんが、“classic” など音が似ている単語には注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、「分類の仕方を問う文脈」や「Classify the following items into appropriate categories」といった文章に出てくることが多いです。
- 過去分詞の “classified” が「機密扱いの」という意味で出題される場合もあるので注意しましょう。
- TOEICや英検などでは、「分類の仕方を問う文脈」や「Classify the following items into appropriate categories」といった文章に出てくることが多いです。
- 語形成: 「class(区分)」+「-ify(~にする)」 → そのまま「区分にする」=「分類する」と覚えやすいです。
- イメージ: グループごとに“引き出し”に入れるイメージで覚えると、すんなり理解できます。
- 学習テクニック: 似た単語「categorize」「sort」と合わせて、例文をまとめて覚えると使い分けが身につきやすいです。シチュエーションごとに例文を作って練習すると定着しやすいでしょう。
- A substance that can flow and take the shape of its container.
- 「流体」:液体や気体のように自由に流れる性質をもつもの。
- 日常的には「体液」「液状のもの」などを指して使われることもあります。
- 単数: fluid
- 複数: fluids
- 形容詞: fluid (例: a fluid movement「流れるような動き」)
- 語幹: fluid
- 元々は「流れる」概念を含む語幹。
- 「fluid」は特別に明確な接頭語や接尾語がついた形ではありませんが、形容詞も同形で「流動的な」「変わりやすい」という意味を持ちます。
- fluidity (名詞): 流動性、しなやかさ
- fluidize (動詞): 流動化する
- influx (名詞): 流入 (※語幹が似ているが、語源的には別)
- bodily fluids (体液)
- fluid dynamics (流体力学)
- fluid mechanics (流体力学)
- fluid ounce (液量オンス)
- fluid flow (流体の流れ)
- fluid intake (水分摂取)
- brake fluid (ブレーキ液)
- amniotic fluid (羊水)
- hydraulic fluid (油圧液)
- fluid level (液面、液体の水位)
- 語源: ラテン語の
fluidus
(流れる、液状の)から来ています。 - 歴史的な使われ方: 物理学や生理学など、学術的な分野で主に使われてきましたが、徐々に一般的な文脈でも「流動的なもの」を指す表現として広く用いられるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 「fluid」は堅い専門用語というよりも、「水分」「体液」から「流体」「液状のもの」まで幅広く使える単語です。
- 形容詞として使う場合は「流動的な」「(状況などが) 変わりやすい」という少し抽象的な意味にも発展します。
- 「fluid」は堅い専門用語というよりも、「水分」「体液」から「流体」「液状のもの」まで幅広く使える単語です。
- 日常会話でも十分使われますが、学術的文脈や医療系、技術系の文脈でよく登場する語です。
- 名詞 (可算名詞): 「a fluid」「several fluids」のように可算名詞として扱われます。
- 形容詞として使用する場合は「流動的な」「流麗な」「変化しやすい」のような意味になります。
- 例: a fluid situation(情勢が流動的な状況)
- 例: a fluid situation(情勢が流動的な状況)
keep (someone’s) fluid levels up
: 水分補給を怠らない(be) in a fluid state
: 流動的な状態にある、変わりやすい状況にあるI need to drink more fluids when I have a cold.
- 風邪をひいたときはもっと水分(体液)をとらないといけない。
- 風邪をひいたときはもっと水分(体液)をとらないといけない。
Could you pass me some fluid for the windshield washer?
- ウィンドウウォッシャー液を取ってもらえますか?
- ウィンドウウォッシャー液を取ってもらえますか?
My doctor told me to increase my fluid intake every day.
- 医者に毎日水分摂取を増やすように言われました。
Make sure all fluid levels in the company vehicles are checked weekly.
- 会社の車両のすべての液面を毎週チェックしてください。
- 会社の車両のすべての液面を毎週チェックしてください。
The production line uses a special hydraulic fluid to run the machinery.
- 生産ラインでは機械を動かすために特殊な油圧液を使用しています。
- 生産ラインでは機械を動かすために特殊な油圧液を使用しています。
We must remain fluid in our approach to this fast-changing market.
- この急速に変化する市場に対応するために、私たちのアプローチは柔軟(流動的)でなければなりません。
Fluid dynamics is essential in aerospace engineering.
- 航空宇宙工学では流体力学が重要です。
- 航空宇宙工学では流体力学が重要です。
The study measured the viscosity of different fluids under high pressure.
- 研究では、高圧下でさまざまな流体の粘度を測定しました。
- 研究では、高圧下でさまざまな流体の粘度を測定しました。
In biology, bodily fluids play a key role in transporting nutrients.
- 生物学において、体液は栄養分を運ぶうえで重要な役割を果たします。
- liquid (液体)
- 「液状のもの」。fluidは気体を含むこともあるが、liquidは厳密に液体を指す。
- 「液状のもの」。fluidは気体を含むこともあるが、liquidは厳密に液体を指す。
- solution (溶液)
- 溶質が溶媒に溶けた液状のものを指す。fluidより専門的に「溶液」というイメージが強い。
- 溶質が溶媒に溶けた液状のものを指す。fluidより専門的に「溶液」というイメージが強い。
- gas (気体)
- 物理学的にはfluidの一種だが、「ガス」と言うと空気状のものを主に連想する。
- 物理学的にはfluidの一種だが、「ガス」と言うと空気状のものを主に連想する。
- plasma (プラズマ)
- 物理学ではイオン化された流体として扱われる。医療分野では血漿(体液)の意味もある。
- 物理学ではイオン化された流体として扱われる。医療分野では血漿(体液)の意味もある。
- solid (固体)
- 固体は一定の形状を保ち、流れる性質がない。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /ˈfluː.ɪd/
- 英: /ˈfluː.ɪd/
- 米: /ˈfluː.ɪd/
- アクセント (強勢): 第1音節「flu」にアクセントが来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはほぼありませんが、アメリカ英語では [uː] がやや短めになることがあります。
- よくある発音ミス: 「フルイド」ではなく、「フルーイド」と母音をはっきり伸ばす点に注意します。
- スペリングミス: floid や fruid などと間違えないように注意。
- 同音・類似音: 似た語ではありませんが、
fluid
とfluent
はスペルと意味が大きく異なるため混同に注意。 - 試験対策: TOEICや英検の科学技術系・医療系の文章では「fluid」の意味を正確に把握しておくことが求められます。また「liquid」との違いも理解しておくと役立ちます。
- 「フルーっと流れる」イメージ: 「fluid」は「フルー」と流れる印象で覚えると音と意味が結びつきやすいです。
- 語源ストーリー: ラテン語の「流れる」を表す語根が基になっていると考えると、どんな文脈でも「流れる性質」をイメージできます。
- 勉強テクニック:
- 物理や化学、生物の教科書での用例を見ると、状況ごとに「液体」「気体」「体液」のどれを指しているか文脈から判断できるようになります。
- 形容詞「fluid」を見たときには、「状況が流動的(変わりやすい)」というニュアンスを連想しましょう。
- 物理や化学、生物の教科書での用例を見ると、状況ごとに「液体」「気体」「体液」のどれを指しているか文脈から判断できるようになります。
- 形容詞: vertical (比較級: more vertical, 最上級: most vertical)
- 副詞: vertically (垂直に)
- 名詞形: vertical (稀に「垂直線」や「垂直方向」を意味する名詞としても使われる)
- B1(中級): 日常的な文脈で語彙を増やし始めている学習者にとって、比較的早い段階で役立つ単語です。
- 語幹: 「vert」 … ラテン語の “vertere(回す、向きを変える)”から
- 接尾語: 「-ical」 … 形容詞を作るための接尾語
- vertically (adv.): 垂直に
- verticality (n.): 垂直性、垂直度
- vertex (n.): 頂点
- vertical line(垂直線)
- vertical axis(縦軸 / 垂直軸)
- vertical drop(垂直落下 / 垂直の落差)
- vertical integration(垂直統合:ビジネス用語)
- vertical alignment(垂直方向の整列)
- vertical structure(垂直構造)
- vertical market(垂直市場)
- vertical leap(垂直跳び)
- vertical growth(縦方向への成長)
- vertical spacing(垂直方向の間隔)
- 使用時の注意点:
- 幾何学や建築など物理的に上下を示すときには、正確に垂直な状態を指します。
- ビジネスシーンでの「vertical integration(垂直統合)」などは専門用語的に使われるので、ややフォーマルです。
- 日常会話では「すごい高さだね!」のような感想として
That’s almost vertical!
のようにカジュアルに使うこともあります。
- 幾何学や建築など物理的に上下を示すときには、正確に垂直な状態を指します。
- 形容詞としての用法: 修飾される対象(線、壁、方向など)が垂直であることを強調する。
- 名詞としての用法: 稀に「vertical」を名詞として、「垂直線」「垂直方向」を指す場合がある(例: “Draw a vertical in the middle.”)。
- be + vertical: “The wall is perfectly vertical.”
- remain/stay + vertical: “Ensure the pole remains vertical.”
- stand/go + vertical: “The graph goes vertical at this point.”
- 幾何学/建築/ビジネスではよりフォーマルな場面でよく使われる。
- 日常会話では「垂直に立っている」「ほぼ縦になっている」を言うときなどにカジュアルにも使う。
“Could you hold this board vertically so I can measure it properly?”
(これを垂直に持ってもらえる? ちゃんと測れるようにしたいんだ。)“The glass is almost vertical, so be careful not to spill the water.”
(グラスがほぼ垂直になってるから、水がこぼれないように気をつけて。)“I love the view from this vertical cliff! It’s so exciting.”
(この垂直な崖からの景色が大好き!すごくワクワクするよ。)“Our company has shifted its focus to vertical integration to reduce costs.”
(当社はコスト削減のため、垂直統合にシフトしました。)“We’re exploring vertical markets to find new opportunities.”
(新たなチャンスを探るため、垂直市場を検討中です。)“A vertical team structure can streamline decision-making.”
(垂直的なチーム構造は意思決定を効率化する可能性があります。)“When the force acts vertically downward, it creates a specific torque on the pivot.”
(力が垂直に下向きに作用すると、支点に特定のトルクが生じます。)“The study focused on vertical variations in temperature within the atmosphere.”
(その研究は、大気中の温度の垂直変化に焦点を当てています。)“We analyzed the vertical stratification of marine organisms in the water column.”
(私たちは水柱内の海洋生物の垂直的な層構造を分析しました。)upright(アップライト)
- 日本語訳: 直立した
- ニュアンス: 「背筋を伸ばして立っている」など、より人間や物の姿勢をイメージさせる。
- 日本語訳: 直立した
perpendicular(パーペンディキュラー)
- 日本語訳: 垂直な、直角の
- ニュアンス: 幾何学的に「直角を成す」状態を指し、より数学的かつ正確さを強調。
- 日本語訳: 垂直な、直角の
erect(イレクト)
- 日本語訳: 真っ直ぐに立つ、直立した
- ニュアンス: 「立ち上がっている」状態にフォーカスしており、「vertical」よりも肩書きや姿勢に対してよく使われる。
- 日本語訳: 真っ直ぐに立つ、直立した
horizontal(ホリゾンタル)
- 日本語訳: 水平の
- ニュアンス: 地面と平行になっている状態を表す。
- 日本語訳: 水平の
flat(フラット)
- 日本語訳: 平らな
- ニュアンス: 面が平坦で、凸凹がない様子。やや口語的。
- 日本語訳: 平らな
- IPA(アメリカ英語): /ˈvɝːtɪkəl/
- IPA(イギリス英語): /ˈvɜːtɪkəl/
- スペリングミス: “vertical” を “verticle” と書いてしまう誤りがよくあります。
- 同音異義語との混同: “vertical” と非常に似た音の単語はあまりありませんが、しっかりと /ɪ/ を発音することで他の単語との混同を防げます。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 図やグラフを説明する問題で “vertical axis” や “vertical line” の用語が出てくることがあります。
- ビジネスシーンで “vertical integration” が頻出のため、理解しておくと役立ちます。
- 図やグラフを説明する問題で “vertical axis” や “vertical line” の用語が出てくることがあります。
- “ver(上の方向) + tical(形容詞化)”とイメージしてみる: “ver” はラテン語系で「頂上」や「回す」などの意味合いで、まっすぐ上方向を連想すると覚えやすいです。
- 覚え方のコツ: 「垂直に立つものは very tight(とてもきっちり)立っている」とイメージすると、スペリングも間違えにくいです。
- ビジュアルでイメージ: T字型(十字)のうち、縦線の部分を “vertical line” として思い浮かべてみると頭に入りやすいでしょう。
- 副詞のため、動詞のように人称・時制による変化はありません。
- short (形容詞) : 短い(例: “He is wearing short pants.”)
- shortness (名詞) : 短さ、簡潔さ(例: “The shortness of his speech was appreciated.”)
- shorten (動詞) : 短くする(例: “We need to shorten the meeting.”)
- B2(中上級): 日常でも使うが、少し高度な単語として扱われる場合があります。A1・A2レベル向けの超基本的な語「soon」の類義語として、B1〜B2レベルで学習されることが多いイメージです。
- 語幹: short (短い)
- 接尾語: -ly (〜のように、〜的に)
- 形容詞に -ly がついた副詞形。
- 形容詞に -ly がついた副詞形。
- short (形容詞) : 短い
- shorten (動詞) : 短くする
- shortage (名詞) : 不足
- shortcoming (名詞) : 欠点
- Shortly after … 「〜のすぐ後に」
- Shortly before … 「〜の直前に」
- Shortly thereafter … 「その直後に」
- Arrive shortly … 「すぐに到着する」
- Will be done shortly … 「すぐに終わるだろう」
- Speak shortly … 「手短に話す」
- Conclude shortly … 「間もなく締めくくる」
- Return shortly … 「すぐに戻る」
- Shortly state … 「簡潔に述べる」
- Shortly finalize … 「まもなく最終決定する」
語源:
中英語の“short” + 副詞化の“-ly”。
“short”自体は古英語の“sceort”に由来し、「長さが短い」という意味を持っていました。それが転じて時間的な「間もなく」、言動の「手短に」という意味も派生しています。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「もうすぐ」という意味で使うときは、フォーマルな場面でも問題なく使えます。ビジネスメールなどで「We will contact you shortly.(間もなくご連絡いたします)」のように使われます。
- 「手短に」という意味の場合、どちらかというと文章や説明で「簡潔さ」を強調するときに使われます。
- 「そっけなく・素っ気ない口調で」という少し強いニュアンスになる用法もありますが、頻度は高くありません。
- 「もうすぐ」という意味で使うときは、フォーマルな場面でも問題なく使えます。ビジネスメールなどで「We will contact you shortly.(間もなくご連絡いたします)」のように使われます。
- 副詞なので、主に動詞を修飾します。具体的には「私たちが間もなく何をする(もうすぐ)」「行動や状況が短時間で終わる(短時間)」というニュアンスを補う形で使われます。
- フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: ビジネスメールや公のアナウンスでも使われる (“The event will begin shortly.”)
- カジュアル: 友達との会話でも、シンプルに“soon”の言い換えとして使われることがあります (“I’ll be there shortly.”)
- フォーマル: ビジネスメールや公のアナウンスでも使われる (“The event will begin shortly.”)
- “I’ll text you shortly.”
「すぐにメッセージ送るね。」 - “Dinner will be ready shortly, so please wait a little.”
「夕飯はもうすぐできるから、ちょっと待ってね。」 - “He’ll join us shortly after he finishes his homework.”
「彼は宿題が終わったらすぐに合流するよ。」 - “We will start the meeting shortly, so please take your seats.”
「間もなく会議を始めますので、席についてください。」 - “The report will be submitted shortly; please review it at your earliest convenience.”
「報告書は間もなく提出されますので、可能な限り早めにご確認ください。」 - “Our salesperson will contact you shortly regarding the details.”
「担当の営業が詳細についてすぐにご連絡します。」 - “The results will be published shortly in the next issue of the journal.”
「その結果は、間もなく次号の学術誌に掲載されます。」 - “We will shortly summarize the findings and present our conclusion.”
「近いうちに研究結果をまとめて、結論を提示します。」 - “Shortly put, the experiment confirmed the hypothesis.”
「簡単に言うと、その実験は仮説を裏付けました。」 - soon (もうすぐ)
- 最も一般的な語。「短期間で」という点では“shortly”と近い。
- 最も一般的な語。「短期間で」という点では“shortly”と近い。
- in a little while (少ししたら)
- 会話調で「もう少しあとに」くらいの柔らかいニュアンス。
- 会話調で「もう少しあとに」くらいの柔らかいニュアンス。
- before long (ほどなく)
- やや文語的で、日常会話でも使われるが少し古風な印象。
- やや文語的で、日常会話でも使われるが少し古風な印象。
- presently (まもなく)
- 同じくフォーマルで文語的。
- 同じくフォーマルで文語的。
- in the near future (近い将来)
- 近い将来を指してややフォーマルな表現。
- later (あとで)
- eventually (最終的に、いずれ)
- long after (〜のだいぶ後に)
- IPA: /ˈʃɔːrt.li/ (米), /ˈʃɔːt.li/ (英)
- 強勢位置: 短母音 /ʃɔːrt/ 部分がやや強めに発音され、続く “ly” は軽く添える感じ
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /r/ の発音がややはっきりして、イギリス英語では /r/ をあまり強く発音しない傾向があります。
- よくある間違い: /ʃɔːr-/ の部分を「ショー」や「ショート」と口先だけで伸ばしすぎず、短くまとめるのがポイント。
- スペルミス: “shortly” と綴るところを “shortley” や “shorty” と間違えないようにしましょう。
- “shortly” と “short” の混同: “shortly” は副詞なので、動詞の前後に置かれ「すぐに / 簡潔に」という意味を持ちます。一方の “short” は形容詞(や名詞)です。
- TOEICや英検などの出題: 「短期間で結果を報告します」などビジネスシーンの表現として出題されることがあります。“soon”との言い換えを問われる場合も多いです。
- “short” + “-ly” なので「短く(時間や言葉を)+〜する感じ」と覚えるとわかりやすい。
- イメージ: “shortly” は「短い(時間/言葉)+もうすぐ」という二つの要素を持っている、と頭に入れておく。
- 勉強テクニック: “shortly after” や “shortly before” など、セットで覚えると実用的に使えるフレーズが自然に身に付きます。
- 動詞形: “compute” 「計算する」
- 形容詞形: “computational” 「計算の、計算に関する」
- 動詞:
to compute
- 形容詞:
computational complexity
(計算量の複雑さ) - 語幹: comput(e) → 「計算する」
- 接尾語: -ation → 「行為や状態を表す名詞化の接尾語」
- computer (名詞): 「コンピュータ」
- computing (名詞/動名詞): 「コンピュータを使って計算・処理を行うこと」
- computational (形容詞): 「計算に関する」, 「計算の」
- numerical computation(数値計算)
- statistical computation(統計的計算)
- heavy computation(大規模な計算)
- computation time(計算時間)
- computation cost(計算コスト)
- parallel computation(並列計算)
- efficient computation(効率的な計算)
- real-time computation(リアルタイム計算)
- large-scale computation(大規模計算)
- cloud-based computation(クラウドを使った計算)
- 古くは「紙とペン、あるいはそろばんを使って計算を行う」という意味で使われていました。
- 現代では「コンピュータによる計算処理」というニュアンスが強いため、より幅広い科学・技術分野で使用されます。
- 口語での使用頻度はあまり高くありません。主に学術・技術・専門分野やフォーマルな文書でよく使われます。
- 「計算」という言葉自体にフォーマルさはありますが、特に「大量のデータ処理」や「数学的手法を駆使した計算」を指す時に使われることが多いです。
- 品詞: 不可算名詞として扱われることが多いですが、「複数の計算手順」という意味を強調したい場合は
computations
と複数形を使うことがあります。 - 使用シーン:
- フォーマルな文書(論文・技術書など)
- 日常会話ではやや専門的な響きがあるため、よりカジュアルな表現なら“calculation”を使う人が多いです。
- フォーマルな文書(論文・技術書など)
The computation of ~
Perform a computation on ~
Computation requires ~
My phone can handle basic computations very quickly.
- 「私のスマホは基本的な計算ならとても速く処理できるよ。」
I did the computation in my head, so I might have made a mistake.
- 「暗算でやったから、間違えたかもしれない。」
Could you help me with this computation? I’m confused about the numbers.
- 「この計算を手伝ってくれる? 数字がわからなくなっちゃって。」
We rely on complex computations to analyze our market trends.
- 「当社は市場動向を分析するために複雑な計算に依存しています。」
The finance department will handle all cost computations for the project.
- 「財務部がプロジェクトにかかるすべてのコスト計算を担当します。」
Accurate computation is critical for setting our yearly budget.
- 「年間予算を決める上で、正確な計算は非常に重要です。」
Parallel computation significantly reduces processing time for big data analyses.
- 「ビッグデータ分析においては、並列計算により処理時間が大幅に短縮されます。」
This algorithm enables real-time computation of 3D graphics.
- 「このアルゴリズムにより、3Dグラフィックスのリアルタイム計算が可能になります。」
Advanced computation techniques are vital in modern physics research.
- 「先端的な計算技術は現代物理学の研究に不可欠です。」
- calculation (計算)
- より一般的で幅広い使い方ができる。「手計算」から「コンピュータによる計算」まで指せる。
- より一般的で幅広い使い方ができる。「手計算」から「コンピュータによる計算」まで指せる。
- computing (計算処理)
- コンピュータを使った計算行為、あるいは分野としての「コンピューティング」を指すときに使われる。
- コンピュータを使った計算行為、あるいは分野としての「コンピューティング」を指すときに使われる。
- reckoning (計算・推測)
- 少し古風な表現や推測的ニュアンスが入るときに使われることがある。主に「感覚的な見積もり」を指すことも。
- 少し古風な表現や推測的ニュアンスが入るときに使われることがある。主に「感覚的な見積もり」を指すことも。
- 明確な反意語は存在しませんが、文脈によっては「computation(計算)」と対比される概念として
intuition(直感)
やestimation(推定)
などが挙げられます。ただし完全に反対の意味というわけではありません。 - アメリカ英語: /ˌkɑːmpjuˈteɪʃ(ə)n/
- イギリス英語: /ˌkɒmpjuˈteɪʃ(ə)n/
com-pu-TA-tion
のta
の部分に強勢があります。- 最初の音を「コン」ではなく「カン」と発音するアメリカ英語と、イギリス英語の「コン」に近い音の差で混乱する学習者が多いです。
- 語末の
tion
は「ション」と発音し、「ティオン」にならないよう注意してください。 - スペルミス: 「compuatation」や「computationn」など、文字の挿入や重複が起こりやすいので気をつけましょう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“computer”とのつづりを混同してしまうことがあるため注意が必要です。
- 試験対策:
- TOEICや英検などの語彙問題・読解問題の中では、ITや理数系の話題において見かける可能性があります。
- 文章構造把握や推測問題で「計算処理」や「演算」の概念を示す文脈で出題されることがあります。
- TOEICや英検などの語彙問題・読解問題の中では、ITや理数系の話題において見かける可能性があります。
- 「computation = compute + -ation」と、そのまま「計算する行為」と覚えるとわかりやすいです。
computer
(計算する機械)から連想すると、「ああ、コンピュータで何かを処理する=計算する行為なんだな」とイメージしやすくなります。- スペリングのコツ:
compute
に-ation
をつけるだけであることを意識し、puta
の位置とtion
の表記を間違えないようにすると覚えやすいです。
bargain
bargain
解説
bargain
1. 基本情報と概要
単語: bargain
品詞: 名詞 (動詞としても使われます)
英語での意味:
日本語での意味:
「bargain」は、ショッピングなどで「安く買えたお得な品物」を指すときに使われたり、交渉の結果得られた「取引・合意」を意味する単語です。日常会話からビジネス文脈まで幅広く使われます。
活用形 (名詞の場合は変化なし)
他の品詞としての例 (動詞「to bargain」)
CEFRレベル: B1(中級レベル)
「安い買い物」「お買い得商品」といった日常的な話題の中で頻繁に出てくる言葉ですが、交渉などの文脈で使われる場合もあるので、やや中級レベルの語彙として扱われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (やや硬め)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「bargain」の解説です。ショッピングシーンだけでなく、契約や取引の合意についても使えるため、ぜひ文脈によって使い分けてみてください。
契約,売買契約,取引き
安い買い物;堀り出し物,見切り品
apple
apple
解説
apple
1. 基本情報と概要
単語: apple
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
CEFRレベル: A1(超初心者レベル)
意味(英語): a round fruit with a red, green, or yellow skin and firm white flesh
意味(日本語): 赤や緑、黄色の皮があり、中が白くて固めの果肉をもつ丸い果物のことです。「りんご」を指します。
「apple」は、日常生活でよく登場する果物を表す非常に基本的な単語です。食材としてだけでなく、比喩表現やブランド名など、いろいろな場面で目にすることがあります。
活用形
名詞なので動詞や形容詞のように活用しませんが、複数形は apples となります。
他の品詞形
動詞形や形容詞形など、一般には「apple」自体が変化して使われることはありません。派生的に「appley(リンゴの味・香りがする)」などの形容詞めいた表現がまれに使われることもありますが、非常に限定的です。
2. 語構成と詳細な意味
「apple」という単語は、明確な接頭語・接尾語・語幹に分解されない単語です。語幹は「apple」です。
関連語や派生語例
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「apple」の語源は古英語の“æppel”にさかのぼります。ゲルマン系の言語全般で、果物全般やリンゴを指す言葉として使われてきました。
ニュアンス
使用場面
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(ニュアンスや使い方比較)
反意語
「apple」の直接的な反意語は特にありませんが、あえて逆の性質を指すという意味で「vegetable(野菜)」というカテゴリとの対比になることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向
TOEICや英検などで直接「apple」が難問として出ることは少ないですが、基礎的な英単語なのでリスニングやリーディングで集中力を欠くと聞き落としや読み違いをするかもしれません。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「apple」 の詳細解説です。日常から学術的な場面まで広く使える基本的な単語なので、いろいろな表現やフレーズと合わせてマスターしましょう。
リンゴ;リンゴの木
congruent
congruent
解説
congruent
1. 基本情報と概要
英単語: congruent
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語)
“Congruent” means “in agreement or harmony,” or “identical in form when superimposed.” In geometry, it refers to figures (such as triangles) that have the same shape and size.
意味(日本語)
「一致する、調和している、形や大きさが同じ」という意味です。例えば、幾何学(特に図形など)の文脈で「合同の」というときに使われます。また、一般的な文脈では「考え方や意見が同じ」または「矛盾がない」というニュアンスを表すことがあります。
「geometryの図形がまったく同じ形や大きさ」を表すときや、「概念や意見などが矛盾なく一致している」と伝えたいときによく使われる形容詞です。
活用形
他の品詞になったときの例
難易度の目安(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例 (カジュアル)
(B) ビジネスでの例 (ややフォーマル)
(C) 学術的・専門的な文脈での例 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「incongruent」は「合同でない」や「相容れない」という意味で、幾何学以外でも「考え方が合わない」といった場面で使えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “congruent” の詳細解説です。幾何学のみならず、抽象的な「一致」「調和」を表す場面でも活用してみてください。
(数字などが)符合する,(2図形が)合同の;(…と)一致している,ふさわしい《+with(to)+名》
diffusion
diffusion
解説
diffusion
1. 基本情報と概要
英単語: diffusion
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味:
日本語の意味:
「拡散が起こる」「アイデアが拡散する」というような場面で使われ、広がり全般を表すニュアンスがあります。
活用形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
語源・派生
代表的な派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネス文脈での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が diffusion の詳細な解説です。科学的な文脈からビジネス、さらには社会現象や文化の広がりなど、多方面で登場する単語です。文脈に合わせて「拡散」「普及」「広がり」という訳語を使い分けながら練習してみてください。
放散,発散,拡散[作用]
普及,流布
(文体などの)散漫,冗漫
regression
regression
解説
regression
1. 基本情報と概要
単語: regression
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: regression / 複数形: regressions
英語の “regression” とは、
1) 一般的には「後退・逆戻り」を指す言葉で、何かが以前の状態に戻ることを表します。心理学では「退行」とも訳され、精神的により幼い状態や行動に戻ってしまうことを意味する場合もあります。
2) 統計の分野では「回帰分析」を指し、多くの場合 “regression analysis” と呼ばれ、ある変数と別の変数との関係を分析する方法を指します。
日本語では「退行」「逆戻り」「回帰分析」などと訳され、文脈によって使い分けられる単語です。一般的・心理学的文脈で使うときは「元の状態に戻る」というニュアンス、統計学的文脈で使うときは「データの傾向を分析する」というニュアンスになります。
2. 語構成と詳細な意味
このため、“regression” は 「後ろへ進むという動作を名詞にしたもの」 がもともとの意味合いです。
これらのフレーズは、統計学・心理学・経済など幅広い分野で使われます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
上記の単語は「後退・逆戻り」対「前進・発展」というニュアンスの対比として押さえておくと、意味の違いが明確になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “regression” の詳細な解説です。心理学的文脈か統計学的文脈かで意味・使われ方がかなり変わるため、文脈を意識して使い分けるようにしましょう。
後戻り,後退
退化,退歩
《統計》回帰
(対義語:progression)
classify
classify
解説
classify
1. 基本情報と概要
英語の意味: “To arrange or organize people or things systematically in categories or groups based on their characteristics.”
(特徴や性質に基づいて人や物事を体系的にカテゴリー分けすること)
日本語の意味: 「分類する」
(共通点や特徴をもとにグループに分ける、というニュアンスで使われます。しっかりとルールや基準を設けて整理するイメージがあります。)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)での例文
② ビジネスシーン(ややフォーマル)での例文
③ 学術・専門的な文脈(フォーマル)での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「何かを仕分け・整理して体系化する」という共通点がありますが、
“classify” は特に「基準に基づいて体系的に分類する」ニュアンスが強めです。
こちらは分類とは逆に、対象をひとまとめに混ぜたり、整理を崩すイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “classify” の詳しい解説です。共通点に基づいて情報を整えるイメージをもつと、使い方がわかりやすくなると思います。勉強にぜひお役立てください。
(…に)…'を'分類する,類別する,等級別にする《+名+into+名》 《米》〈文書類など〉'を'機密扱いにする
fluid
fluid
解説
fluid
以下では、名詞「fluid」(フルイド)をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: fluid
品詞: 名詞 (ただし形容詞としても使われることがあります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「fluid」は、液体や気体のように動きやすく、一定の形を保たずに容器に合わせて形を変えるイメージの単語です。「流動的なもの」という印象で捉えるとわかりやすいです。
活用形
名詞の場合、複数形はfluidsです。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
カジュアル/フォーマル度合い:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術・専門的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「fluid」の詳細な解説です。流れる性質という核のイメージを踏まえることで、学術分野から日常会話まで幅広く使いこなせる単語です。ぜひ活用してみてください。
流体,流動体
vertical
vertical
解説
vertical
1. 基本情報と概要
単語: vertical
品詞: 形容詞(場合によっては名詞として使われることもある)
意味(英語):
• Positioned up and down rather than side to side; perpendicular to a horizontal plane.
意味(日本語):
• 縦方向の、垂直の。横(水平)ではなく、上下の方向にまっすぐに伸びている状態を表す言葉です。たとえば、床から天井に向かってまっすぐ立っているイメージです。図形や建物などが“まっすぐ上に伸びている”といったニュアンスを持ちます。
「vertical」は物理的に上下の向きを表すときだけでなく、ビジネス分野で「垂直統合(vertical integration)」のように使われる場合もあります。
学習者にとっては、主に「縦」「垂直」と覚えておけば日常利用からビジネスまで応用できる便利な単語です。
活用形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「vertical」はラテン語からの借用語で、「頂点」「高いところ」を意味する “vertex” や、「回す」行為を意味する “vertere” に由来します。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「vertical」は、ラテン語 “verticalis” から来ており、そのさらに元となる “vertex” は「頂上」「てっぺん」を意味します。もともとは「垂直の」を表していた言葉が、現代では幅広い分野で「縦方向」「頂点に向かう」「上から下まで連なる」といったニュアンスで使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル・カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)は、最初の音節 ver- に置かれます。
よくある発音ミスとして、「ver*ti*cal」の “ti” の部分を /taɪ/ と読む間違いがあるので注意しましょう(正しくは /tɪ/)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「vertical」の詳細解説となります。垂直や縦の概念を表すうえで頻繁に登場し、ビジネスから学術、日常まで幅広く使われる重要な単語です。ぜひ例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
垂直の,直立した,縦の
垂直線(面);垂直位置
shortly
shortly
解説
shortly
1. 基本情報と概要
単語: shortly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): soon; in a short time; briefly; in a few words
意味(日本語): もうすぐ、短時間で、簡潔に、手短に
「shortly」は、「もうすぐ何かが起こる」「簡潔に説明する」といった場面で使われる単語です。主に「近い未来に」「短く(説明する)」などのニュアンスを含みます。少しフォーマルな印象がありますが、日常会話でもよく使われます。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン (フォーマル)
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違いとして、“shortly”は「かなり近い未来」を暗示するのに対し、“later”や“eventually”等は「もっと先のタイミング」を指す表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “shortly” の詳細な解説です。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
まもなく(in a short time),すぐに(soon)
手短に,簡潔に(briefly)
無愛相に,そっけなく
computation
computation
解説
computation
1. 基本情報と概要
単語: computation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 不可算名詞扱いが一般的ですので、単数形・複数形の形はあまり意識しません。ただし文脈によって「複数の計算」のニュアンスでcomputations
とする場合もあります。
意味(英語):
「The act or process of calculating or determining something mathematically, often with the help of computers or other devices.」
意味(日本語):
「計算すること、または何かを数学的に求める行為のことです。多くの場合、コンピュータなどの機器を使って計算を行うときに用いられます。」
「“computation” は、何かを計算するときや、数学的に結果を求めるときに使われる名詞です。特に科学や技術、プログラミングなどの分野でよく登場します。日常会話での使用はやや専門的になりますが、“計算”という感覚を表す際に便利です。」
CEFRレベル:
B2(中上級)
(理数系や技術の文脈で比較的頻繁に見かける単語ですが、一般的な日常会話ではやや専門性を伴う単語です。)
他の品詞形:
例)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
このように、動詞 compute(計算する)に接尾語 -ation がついて「計算(行為)」という名詞になっています。
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の computare
(com-「共に」+ putare「考える・数える」)に由来します。“一緒に数えて整理する”という意味から派生しました。
歴史的な使われ方:
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
イディオム:
computationを使った特定のイディオムはさほど多くありませんが、技術文書では computation offloading
(計算処理を別のサーバやデバイスにオフロードすること)などの表現が見られます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms):
反意語(Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「computation」の詳細解説です。計算やコンピュータを連想しながら覚えてみてください。
計算
〈C〉(計算の結果出た)算定額
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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