学術英単語(NAWL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 単数形: continuity
- 複数形: continuities(あまり一般的ではないが文脈によっては使用可)
- continue (動詞): 続ける、続く
- continuous (形容詞): 絶え間ない、連続的な
- continuously (副詞): 連続的に
- con-: 「一緒に、共に」といったニュアンスをもつ接頭語
- tinu(語幹): 「伸びる、続く」というラテン語系の語源から
- -ity(接尾語): 名詞化する語尾
- continuation (名詞): 続き、継続すること
- discontinuity (名詞): 不連続、中断
- continuum (名詞): 連続体
- maintain continuity(継続性を維持する)
- ensure continuity(継続性を確保する)
- break in continuity(継続性の破綻)
- storyline continuity(ストーリーの連続性)
- visual continuity(視覚的な連続性)
- continuity plan(事業継続計画)
- filming continuity(撮影における連続性)
- sense of continuity(継続感)
- continuity error(連続性のエラー:映画のミスなどで使われる)
- historical continuity(歴史的連続性)
- 主に文章やフォーマルな場面で使われやすい言葉です。
- ビジネスシーンや学術的な文書、報告書などで「継続」「一貫性」「統一性」を指し示すときに使われます。
- 映画やドラマなどの文脈でも「コンティニュイティ(continuity)」は、ストーリーやシーンのつながりが整合しているかをチェックする役割を指します。
- 不可算名詞として扱うのが一般的です。冠詞をつける場合は「the continuity of something」のように特定された継続性を示したいときに用いられます。
- フォーマルな文書で用いることが多いですが、日常会話でも「We need continuity in our processes.(私たちのプロセスには継続性が必要だ)」のように使うことがあります。
- イディオム: 特別なイディオムは少ないですが、「break continuity」や「maintain continuity」といったフレーズは頻出です。
- “We should keep some continuity in our daily routines.”
「私たちの日々の習慣には、ある程度の継続性が必要だよね。」 - “I love this TV show, especially the continuity between each episode.”
「このテレビシリーズが好きなんだ。特に各エピソードの間のつながりがいいよね。」 - “Continuity matters when you’re trying to learn a new skill every day.”
「新しいスキルを毎日学ぼうとするときには、継続性は大切だよ。」 - “Our goal is to maintain continuity in customer service across all branches.”
「すべての支店で一貫した顧客サービスを維持することが私たちの目標です。」 - “We set up a business continuity plan to prepare for emergencies.”
「緊急事態に備えるために事業継続計画を立てました。」 - “The continuity of the supply chain is critical to our company’s success.”
「サプライチェーンの継続性は、当社の成功にとって不可欠です。」 - “In mathematics, continuity of a function is a fundamental concept.”
「数学において、関数の連続性は重要な概念です。」 - “Historians argue about the continuity of cultural traditions over centuries.”
「歴史学者たちは、何世紀にもわたる文化的伝統の連続性について議論しています。」 - “The continuity of these geological layers provides evidence of ancient climates.”
「これらの地層の連続性は、古代の気候を示す証拠となります。」 - persistence(持続)
- “persistence” は「しつこさ・粘り強さ」のニュアンスも含む
- “persistence” は「しつこさ・粘り強さ」のニュアンスも含む
- coherence(首尾一貫性)
- 文脈や論理がつながっている意味
- 文脈や論理がつながっている意味
- flow(流れ、連続)
- 物事が途切れずに流れているさま
- 物事が途切れずに流れているさま
- continuation(継続、続行)
- 単に続いている行為を指すが、文章や物事の「続き」という意味にもなる
- discontinuity(不連続)
- interruption(中断)
- break(途切れ、割れ目)
- IPA: /ˌkɒn.tɪˈnjuː.ə.ti/ (イギリス英語), /ˌkɑːn.t̬əˈnuː.ə.t̬i/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢)の位置は 「nu」の部分(third syllable)付近に置かれることが多いです。
- イギリス英語では [ɒ](短い「オ」)の音を使うのに対し、アメリカ英語では [ɑː](広めの口で「あー」に近い音)を使います。
- 「continuity」の発音時に “t” の部分が曖昧になったり、「ty」と「チャ」っぽくなってしまうミスが起きることがありますので注意しましょう。
- スペルミス: “continuity” の中の “u” と “i” の配置間違いに注意してください。
- 動詞の “continue” や形容詞の “continuous” とはスペルが微妙に異なるので要注意です。
- 同音異義語や紛らわしい単語はあまりありませんが、「continent (大陸)」などの似たつづりと混同しやすい場合があります。
- TOEIC や英検では、ビジネス継続計画やシステム管理の文脈で登場する可能性があります。英文記事や契約書などのドキュメントを読む際にも注意が必要です。
- 「con + tinu(続く) + ity」で「一緒に続く状態」をイメージすると覚えやすいです。
- 「映画のコンティニュイティ・ミス」などがニュースや話題になることがありますが、その場面を想像すると、連続性が途切れた例をイメージしやすいでしょう。
- スペリングは「con-tin-u-i-ty」と区切って確認するとミスが減ります。
- 「継続は力なり(continuity leads to strength)」と関連づけて覚えると、一貫したイメージを持ちやすいでしょう。
- B2:日常的な話題に加えて、抽象的な話題や専門的な内容をある程度理解し、明確に意思疎通できる段階
- 英語: the basic, real, or most important quality of something
- 日本語: 物事の本質、最も重要な性質や要素
- 通常は不可算名詞として使われることが多いですが、異なる種類を指す場合などに複数形「essences」が使われることがあります。
- essential (形容詞): 本質的な、不可欠な
- essentially (副詞): 本質的に、基本的には
- 語幹: 「ess-」
- これは、ラテン語の「esse(存在する)」に由来すると言われています。
- 接尾辞: 「-ence」は「状態や性質」を表すラテン系の名詞化接尾辞です。
- essential (形容詞): 本質的な
- essentially (副詞): 本質的に
- quintessence (名詞): 真髄、極地(通常は「あるものの最も純粋で、完璧な姿」を表す)
- in essence (本質的には)
- capture the essence (本質を捉える)
- the essence of life (人生の本質)
- the very essence (まさに~の本質)
- the essence of democracy (民主主義の本質)
- lose the essence (本質を失う)
- distilled essence (濃縮されたエッセンス)
- essence of success (成功の本質)
- the pure essence (純粋な本質)
- the essence of the argument (議論の要点)
- 「essence」は、ラテン語の「esse(存在する)」から来た「essentia」に由来し、古フランス語を経由して英語に入ったとされています。
- 当初は「存在」「本質」として哲学的な文脈で使われていましたが、現代ではより広く「物事の本質や最重要点」を指す意味で使われています。
- 抽象的・哲学的文脈でもよく使われるため、少しフォーマルな響きがあります。
- 日常会話というよりは、レポート・スピーチ・エッセイなど少し改まった場面や重要な議論で使われやすいです。
- 「essence」を使うときは、「一番大事な部分」を強調するニュアンスがあります。
可算/不可算
- 「essence」は主に不可算名詞として使われ、物事の本質をひとまとまりとして語るときに用いられます。
- ただし、香りやエキスなど多様な“エッセンス”の種類を示す場合、「essences」として可算名詞として扱われることがあります。
- 「essence」は主に不可算名詞として使われ、物事の本質をひとまとまりとして語るときに用いられます。
一般的な構文
- “The essence of 〇〇 is …”
- 「〇〇の本質は~だ」という形で、定義や本質を説明するときに使います。
- 「〇〇の本質は~だ」という形で、定義や本質を説明するときに使います。
- “In essence, …”
- 「本質的には」「要するに」という意味で、要点をまとめるときに使用します。
- “The essence of 〇〇 is …”
イディオム
- “of the essence”
- 「極めて重要である」や「肝要である」という意味で使われる表現。ビジネスの緊急性を強調するときなどに使われます。
- 例: “Time is of the essence” (時間が非常に重要だ)
- 「極めて重要である」や「肝要である」という意味で使われる表現。ビジネスの緊急性を強調するときなどに使われます。
- “of the essence”
- 「essence」は比較的フォーマル寄りの印象です。論文やビジネス文書、スピーチなどで使うと、内容が引き締まります。カジュアルな会話でも使えないわけではありませんが、やや重たい印象を与える場合があります。
“In essence, we just need to finish our chores before we go out.”
- 「要は、出かける前に家事を終わらせればいいってことだね。」
“The essence of a good friendship is trust.”
- 「いい友情の本質は信頼だよ。」
“I really want to capture the essence of this city in my photography.”
- 「この街の本質を写真に収めたいんだ。」
“The essence of our brand is innovation and quality.”
- 「わが社のブランドの本質は革新性と品質にあります。」
“Time is of the essence in this negotiation, so we must move quickly.”
- 「この交渉では時間が非常に重要なので、迅速に動かなくてはなりません。」
“We should distill the essence of the report into a concise executive summary.”
- 「レポートの本質を汲み取り、簡潔な概要を作成すべきです。」
“According to the philosopher, the essence of reality is shaped by our perceptions.”
- 「その哲学者によれば、現実の本質は私たちの知覚によって形作られるということです。」
“Researchers aim to identify the essence of language acquisition in early childhood.”
- 「研究者たちは幼児期における言語習得の本質を解明しようとしています。」
“The essence of this theory contrasts greatly with that of its predecessor.”
- 「この理論の本質は、以前の理論とは大きく対照をなしています。」
core(コア、中心)
- 「中心」や「根幹」を表しますが、「essence」よりカジュアルに使われることが多いです。
- 例: “The core of the problem is communication.”
- 「中心」や「根幹」を表しますが、「essence」よりカジュアルに使われることが多いです。
substance(実質、中身)
- 「論点の中身」「内容の充実度」を強調。必ずしも「本質」という抽象的な意味だけではなく、物質的な「物質」という意味もあります。
quintessence(真髄、典型)
- 「essence」とほぼ同義ですが、より文学的・詩的で「典型例」や「極地」を意味することが多いです。
nature(性質、本質)
- 物事全体がもつ性質や、本来の状態を指します。生物・科学などやや幅広い場面でも使われますが、文脈次第で多様な意味があります。
- superficiality(表面的であること)
- 「本質」を追求する「essence」と対比すると、「表面的」「うわべだけ」という意味合いです。
- 発音記号(IPA): /ˈes.əns/
- 発音のポイント:
- アクセント(強勢)は最初の「es」の部分にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はなく、[エス-ンス]という感じで発音されます。
- アクセント(強勢)は最初の「es」の部分にあります。
- よくある間違い:
- 「essence」の「-ence」部分を「-ance」と書き間違えたり、発音時に[s]の音がぼやけたりすることがあります。
- スペルミス
- “essence”の最後の部分を「-ance」と書いてしまうことがあるので注意(例: “essance”×)。
- “essence”の最後の部分を「-ance」と書いてしまうことがあるので注意(例: “essance”×)。
- 不可算名詞/可算名詞の使い分け
- 「essence」を総称として使う場合は不可算です。複数の「種類」や「香料エッセンス」などを指す場合には可算として扱うこともできます。
- 「essence」を総称として使う場合は不可算です。複数の「種類」や「香料エッセンス」などを指す場合には可算として扱うこともできます。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、抽象的な概念を表す語として出題される場合があります。文中で “the essence of 〇〇” というフレーズを見かけたら、「何の本質を説明しているのか」に注目すると、文意を理解しやすいです。
- ストーリーで覚える: 「エッセンス」と日本語にもなっているので馴染みがある単語です。例えば、香水の「フレグランスエッセンス」を思い浮かべると「香りの本質」というイメージが湧くかもしれません。
- スペリングのポイント: “es-”から始まり“ence”で終わることを意識して、「エス(ess)から生まれる本質(ence)」など、自分なりの語呂合わせを作ると忘れにくくなるでしょう。
- 勉強テクニック: 「本質的なことを強調したいときに使うフォーマルな単語」と位置付けると、場面に合わせて使いやすくなります。
- 名詞形: nationalism(ナショナリズム)
- 形容詞形: nationalist(ナショナリストの、ナショナリズム的な)、nationalistic(ナショナリズム的な)
- 名詞(人や支持者を指す): nationalist(ナショナリスト)
- nation: 「国、民族」
- -al: 形容詞形の接尾語(ただし “nationalism” では、この部分は「nation」と合わさって「national」として語幹扱いされることが多い)
- -ism: 「主義、思想、運動」を表す接尾語
- nationalist (n./adj.): ナショナリスト、あるいはナショナリズムの
- nationalistic (adj.): ナショナリズム的な
- strong nationalism(強いナショナリズム)
- rise of nationalism(ナショナリズムの台頭)
- cultural nationalism(文化的ナショナリズム)
- economic nationalism(経済的ナショナリズム)
- wave of nationalism(ナショナリズムのうねり)
- nationalist sentiment(ナショナリスト感情)
- nationalism and patriotism(ナショナリズムと愛国心)
- decline in nationalism(ナショナリズムの衰退)
- extreme nationalism(過激なナショナリズム)
- fuel nationalism(ナショナリズムを助長する)
- 語源: 「nation(国、民族)」はラテン語の “natio” (生まれ・出自・集団)に由来し、そこから “national” が派生。そして「~主義、主張」を意味する “-ism” が付いて “nationalism” となりました。
- 歴史的背景: 18~19世紀ごろからヨーロッパを中心に勢力を増した思想で、帝国や絶対王政に対抗ないしは民族の独立運動と結びついて発展しました。その過程で国民意識や愛国心と強く絡む概念として広がりました。
- 使用時の注意点:
- ポジティブな文脈(自国文化保護やアイデンティティの確立など)か、ネガティブな文脈(排他主義や極端な愛国主義など)かで大きく意味合いが異なります。
- 政治・社会に関する話題で聞き手に強い感情を引き起こす可能性があるため、使い方や場面には注意が必要です。
- ポジティブな文脈(自国文化保護やアイデンティティの確立など)か、ネガティブな文脈(排他主義や極端な愛国主義など)かで大きく意味合いが異なります。
- 使用シーン:
- 新聞や雑誌などのジャーナリズム、時事問題を扱う文章で使われることが多いです。
- ややフォーマルな単語ですが、議論や討論の場などカジュアルな口頭でも用いられる場合があります。
- 新聞や雑誌などのジャーナリズム、時事問題を扱う文章で使われることが多いです。
- 品詞: 名詞(主に不可算名詞として使われる)
- 例) The rise of nationalism …(「ナショナリズムの台頭」)
- 例) The rise of nationalism …(「ナショナリズムの台頭」)
構文例:
- “Nationalism has grown significantly in recent years.”
- “The government’s policies reflect a strong sense of nationalism.”
- “Critics argue that nationalism can lead to isolationism.”
- “Nationalism has grown significantly in recent years.”
フォーマル / カジュアル:
- 政治学や国際関係論の文脈ではフォーマルに頻出。
- 日常会話でも「愛国心」や「国粋主義」として議論される場合はあるが、ややフォーマル寄りの印象。
- 政治学や国際関係論の文脈ではフォーマルに頻出。
- “I’ve noticed more people talking about nationalism than before.”
(以前よりナショナリズムについて話す人が増えた気がするよ。) - “Some say nationalism is beneficial, but others believe it creates division.”
(ナショナリズムは有益だという人もいるけど、分断を生むと考える人もいるよ。) - “My friend is writing a blog post discussing the effects of nationalism on society.”
(私の友人は、ナショナリズムが社会に及ぼす影響についてのブログ記事を書いているの。) - “Economic nationalism can influence trade policies in unexpected ways.”
(経済的ナショナリズムは貿易政策に思わぬ影響を与えることがあります。) - “Our company needs to adapt to the rise of nationalism in certain markets.”
(当社は特定の市場でのナショナリズムの台頭に対応する必要があります。) - “Foreign investors are concerned about the new government’s nationalism-driven policies.”
(海外投資家は新政府のナショナリズムによる政策を懸念しています。) - “Scholars have studied the origins of nationalism in 19th-century Europe extensively.”
(研究者たちは19世紀ヨーロッパにおけるナショナリズムの起源を広範に研究してきました。) - “Nationalism is often examined alongside concepts such as patriotism and xenophobia.”
(ナショナリズムはしばしば愛国心や排外主義などの概念と併せて分析されます。) - “This study investigates how nationalism affects cross-border collaboration in science.”
(本研究はナショナリズムが科学における国境を越えた協力にどのように影響するかを調査しています。) - patriotism(愛国心)
- 自国を愛し大切にする心情を表すが、必ずしも他国を否定しない点で “nationalism” とやや異なる。
- 自国を愛し大切にする心情を表すが、必ずしも他国を否定しない点で “nationalism” とやや異なる。
- jingoism(好戦的愛国主義)
- 非常に好戦的で排他的な形の愛国主義。nationalism の極端な形として扱われる。
- 非常に好戦的で排他的な形の愛国主義。nationalism の極端な形として扱われる。
- chauvinism(盲目的愛国主義)
- 自国や自民族の優位性を、しばしば根拠なく主張するニュアンスが強い。
- 自国や自民族の優位性を、しばしば根拠なく主張するニュアンスが強い。
- xenophobia(外国人嫌い、排外主義)
- 外国人や異文化を恐れたり嫌ったりする感情で、ナショナリズムのネガティブな側面と関連深い。
- 外国人や異文化を恐れたり嫌ったりする感情で、ナショナリズムのネガティブな側面と関連深い。
- internationalism(国際主義)
- 国際協調や多国間関係を重視し、国境を越えて協力する姿勢。
- 国際協調や多国間関係を重視し、国境を越えて協力する姿勢。
- globalism(グローバリズム)
- 経済・社会を地球規模で捉え、国境にとらわれない考え方。
- 経済・社会を地球規模で捉え、国境にとらわれない考え方。
- 発音記号:
- アメリカ英語: /ˈnæʃ.ən.ə.lɪz.əm/
- イギリス英語: /ˈnæʃ.ən.əl.ɪz.əm/
- アメリカ英語: /ˈnæʃ.ən.ə.lɪz.əm/
- アクセント:
- 最初の “na-” に主アクセントがきます(NA-tion-al-ism)。
- 最初の “na-” に主アクセントがきます(NA-tion-al-ism)。
- よくある発音ミス:
- “nation” の「ネイション」と「ナショナル」の部分が混ざりやすく、「ネイショナリズム」「ナショナルリズム」などあいまいになること。
- “nation” の「ネイション」と「ナショナル」の部分が混ざりやすく、「ネイショナリズム」「ナショナルリズム」などあいまいになること。
- アメリカ英語とイギリス英語での微妙な違い:
- 母音の長さや “-al-” の部分の発音にわずかな差異があります。
- スペルミス: “nationalism” を “nationlism” や “nationalisum” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同: 大きな同音異義語はないが、contentious(議論を呼ぶ)な単語なので、誤用に注意。
- 試験対策:
- TOEIC などビジネス英語では、国際貿易・経済の文脈で “economic nationalism” などの語が出題される場合あり。
- 英検などのエッセイで国際情勢を扱う際に、対比として “globalism” や “internationalism” と一緒に使われることがある。
- TOEIC などビジネス英語では、国際貿易・経済の文脈で “economic nationalism” などの語が出題される場合あり。
- 「nation(国)+ ism(主義)」という構造を意識して、「国の主張・立場を強く押し出すイメージの主義」という風にイメージすると覚えやすいです。
- 「national + ism」で単語を分解し、人々が“国”に強い意識をもつと理解することで、関連単語(nationalist, nationalistic)の意味や使い方も把握しやすくなります。
- スペリングは “nation” に “-al-” を追加し “national-” となり、最後に “ism” がつくだけなので、段階的に書き出してみるとミスを防げます。
- この単語は学術的な文脈 (物理学、数学など) だけでなく、比喩的に「人生の軌跡」や「計画・プロジェクトの進路」などを表現する際にも使われます。
- 理由: 一般的な日常会話にはあまり登場しないが、ある程度専門的な文脈やアカデミックな場面で頻出するため。
- 単数形: trajectory
- 複数形: trajectories
- 接頭語 (prefix): 目立った接頭語はありません。
- 語幹 (root): 「traject-」(ラテン語の “trans” + “iacere” の要素から)。
- 接尾語 (suffix): 「-ory」は形容詞や名詞を作ることが多いが、ここでは名詞として機能しています。
- project (動詞/名詞): もとは “前方へ投げる” という意味を持ち、ラテン語の「pro(前) + iacere(投げる)」が語源。
- inject (動詞): “中へ投げ込む” → 注射する、注入する。
- eject (動詞): “外へ投げ出す” → 放出する。
- ballistic trajectory(弾道軌道)
- flight trajectory(飛行軌道)
- orbital trajectory(軌道経路)
- career trajectory(キャリアの軌跡)
- steep trajectory(急な軌道・進度)
- downward trajectory(下降線)
- upward trajectory(上昇傾向)
- project trajectory(プロジェクトの進路)
- trajectory calculation(軌道計算)
- trajectory analysis(軌道分析 / 軌道解析)
- 語源: ラテン語の “traiectōria” (trans 「横切って」 + iacere 「投げる」)。
- 歴史的には「投げられた物の通り道」を指し、特に弾丸や矢などの“物理的な飛び道筋”を意味していました。
- 現代では、人生の歩み・計画の進行具合・物事の発展経路など、比喩的にも使われます。
- 比喩的用法の場合は“進路”や“方向性”を意味し、ややフォーマルな響きがあります。
- 物理的な文脈(科学、宇宙、ミサイルなど)では専門用語としても使われます。
- 日常会話ではやや硬い印象を与えるため、ビジネスや学術場面やニュースなどでよく聞かれます。
- 可算名詞として扱われます。
例) “a trajectory” (単数) / “several trajectories” (複数) - “to be on a (certain) trajectory” → 「(特定の)軌道に乗っている、ある進路にある」
- “to change trajectory” → 「進路を変更する」
- “to follow the trajectory of ~” → 「〜の軌道・動向を追跡する」
- 「trajectory」は全体的にフォーマル寄りの単語です。
- カジュアルな会話では “path” や “course” のほうが自然な場合が多いです。
- “He’s on a positive trajectory in life, focusing on health and career.”
(彼は健康やキャリアに重きを置いて、人生で良い軌道に乗っているよ。) - “The conversation took a strange trajectory, and we ended up arguing.”
(会話が変な方向に進んでしまって、結局ケンカになった。) - “I love watching fireworks on their arc-like trajectory in the sky.”
(花火が空にアーチ状の軌道を描くのを見るのが大好きです。) - “Our company’s sales trajectory shows steady growth over the past year.”
(当社の売上推移は、過去1年間堅調な成長を示しています。) - “We need to adjust our marketing strategy to fit our new product’s trajectory.”
(新商品の進路に合うよう、マーケティング戦略を調整する必要があります。) - “Let’s map out the project trajectory before we begin the development phase.”
(開発フェーズに入る前に、プロジェクトの進行経路をまとめましょう。) - “In physics, calculating the projectile’s trajectory involves factoring in gravity and air resistance.”
(物理学において、投射体の軌道を計算する際には重力や空気抵抗を考慮します。) - “The spacecraft’s trajectory was carefully planned to minimize fuel consumption.”
(宇宙船の軌道は燃料消費を最小化するよう慎重に計画されました。) - “Researchers analyzed the economic trajectory of emerging countries over the last decade.”
(研究者たちは、新興国の過去10年の経済的な成長軌道を分析しました。) - path (進路): より一般的。物理・比喩両方で広く使える。
- course (進路、方向): これから向かう方向・方針を強調する。
- route (道筋): 具体的な道順を表す際に用いる。
- 「trajectory」は物理的にも比喩的にも“軌道”という専門的かつフォーマルなニュアンスが強いです。
- 特定の反意語はありませんが、文脈によっては「static position(静止位置)」のように動かない状態を表す語が対照的に使われる場合があります。
- IPA: /trəˈdʒɛktəri/ (米音), /trəˈdʒɛkt(ʃə)ri/ (英音)
- アクセント: [trə-JEK-tə-ry] で、第2音節「-jec-」に強勢が来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /tʃə/ の音が聞こえることがあります。
- よくある間違い: “trajectary” とスペルを誤る、あるいは第1音節 “tra-” を強調しすぎるなど。
- スペル: “trajectory” の “j” と “c” の位置、「-ory」で終わる点に注意。
- 同音異義語は特にありませんが、「projectory」と誤って書く学習者もいます。
- TOEICや英検などの試験では、専門ビジネス文書や研究論文の要旨などで出現する可能性があります。読解問題で注意しましょう。
- 「tra-」は “trans” (横切って)、「-ject-」は “throw” (投げる) のニュアンスから“投げたものが横切る道” → “軌道”と覚えましょう。
- 強勢は “trə-JEK-tə-ry” で、真ん中の “JEK” を意識すると覚えやすいです。
- 「プロジェクト (project)」と同じ「-ject (投げる)」つながりで、頭の中で関連づけるとスペルも覚えやすくなります。
- 活用形: 名詞なので、基本的には数に応じて “atom” (単数) / “atoms” (複数) となります。
- 他の品詞形: “atomic” (形容詞: 原子の、原子的な)、 “atomize” (動詞: ~を微粒化する、原子化する) などがあります。
- 語幹: “atom”
- 接頭語・接尾語は特に含まれず、このままが語幹です。
- 接頭語・接尾語は特に含まれず、このままが語幹です。
- 派生語・類縁語:
- “atomic” (形容詞)
- “atomicity” (名詞: 原子価、原子的性質)
- “subatomic” (形容詞: 原子以下の、原子内部の)
- “atomize” (動詞)
- “atomic” (形容詞)
- “atomic structure” - (原子構造)
- “split an atom” - (原子を分割する)
- “atomic energy” - (原子力)
- “atom bomb” / “atomic bomb” - (原子爆弾)
- “subatomic particle” - (亜原子粒子)
- “the nucleus of an atom” - (原子核)
- “electron cloud of an atom” - (原子の電子雲)
- “infinite number of atoms” - (無数の原子)
- “atomic mass” - (原子質量)
- “atomic orbitals” - (原子軌道)
- “not an atom of (something)” : 「少しの~もない」 (比喩的表現)
例) “I do not have an atom of doubt about his honesty.” - “the very atom of (something)” : 「まさにその(本質を成す)要素」 (やや文学的)
“Atoms are so small that you can’t see them without special equipment.”
(原子はとても小さいので、特殊な装置なしでは見ることができないんだよ。)“We learned about atoms and molecules in science class today.”
(今日の理科の授業で原子と分子について学んだよ。)“If everything is made of atoms, it’s amazing how solid things feel.”
(すべてが原子でできているのに、どうしてこんなに物が固く感じられるのか不思議だよね。)“Our company is expanding its research on the atomic structure of new materials.”
(当社は新素材の原子構造に関する研究を拡大しています。)“Understanding atoms is crucial for the development of efficient semiconductor devices.”
(原子を理解することは、効率的な半導体デバイスの開発に不可欠です。)“The atomic-level analysis will help us improve product quality.”
(原子レベルの分析によって、製品の品質を向上させることができます。)“The quantum mechanical model of the atom introduced the concept of orbitals.”
(原子の量子力学的モデルは、軌道の概念を導入しました。)“Isotopes are variants of an element that differ in the number of neutrons in the atom.”
(同位体とは、原子の中の中性子数が異なる元素の変化形です。)“Analyzing the atom’s electron configuration is essential for understanding chemical properties.”
(原子の電子配置を分析することは、化学的性質を理解するために不可欠です。)- particle(粒子)
- 「物質の小さな部分」という点では似ていますが、“particle” は原子よりも抽象的で、原子より小さい亜原子粒子やホコリの粒子など、範囲が広いです。
- 「物質の小さな部分」という点では似ていますが、“particle” は原子よりも抽象的で、原子より小さい亜原子粒子やホコリの粒子など、範囲が広いです。
- molecule(分子)
- 「同じ原子または異なる原子が化学結合によって結合したもの」であり、数個の原子からなる単位です。原子より大きい構造体です。
- 「同じ原子または異なる原子が化学結合によって結合したもの」であり、数個の原子からなる単位です。原子より大きい構造体です。
- cell(細胞)
- 生命の基本構造という点で、文脈的には完全に異なりますが、「最小単位」という部分が通じるため混同される場合があるかもしれません。化学ではなく生物学的な用語です。
- IPA(国際音声記号): /ˈætəm/
- アクセントは最初の “a” の部分にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: ともに /ˈætəm/ で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ə/(曖昧母音)のニュアンスがやや強くなる傾向があります。
- よくある間違いとして、語尾の “-m” を強く発音しすぎたり、英語の音節 “a-tom” を “ay-tom” のように読んでしまうことがあります。最初の母音は「ア」に近い短い音です。
- スペルミス: “atom” を “antom” や “atome” と書いてしまう例があります。
- 同音異義語との混同: とくに “Adam” (人名) との綴り間違いが見られることがあります。
- 試験対策: TOEICや英検で直接問われる単語ではありませんが、科学的文脈の英文問題で出てくることがあります。大学入試などでも、科学に関する英文読解で登場する可能性が高いです。
- 「分割できない」:原義である “a- + tom(os)”(切る + 否定)というイメージで、“切れないほど小さい粒” として覚えると、語源も合わせて理解しやすいです。
- 「アトムといえば手塚治虫のアトム」:日本語学習者ならば漫画「鉄腕アトム(Astro Boy)」を連想する人も多いかもしれません。ここから「原子」を思い出すのも一つの手です。
- スペリングは「a + t + o + m」の4文字と短いので、“あっと + ム” と区切ってみるなど、自分なりの分け方で覚えるとミスが減ります。
活用形:
- 複数形: descriptors
他の品詞形:
- 動詞: describe(説明する)
- 名詞: description(説明・描写)、describer(説明する人 - ただし用例は少ない)
- 形容詞: descriptive(説明的な)
- 動詞: describe(説明する)
- B2(中上級): 条件にもよりますが、学術用途や技術文書で使われる比較的専門的な単語のため、中上級レベル以上で自然に理解できる単語と考えられます。
- describe(「説明する」の意)という動詞の語幹 “describ-”
- -tor(何かを行うもの、または役割を示す名詞を作る接尾語)
- description(説明、描写)
- descriptive(説明的な)
- describe(説明する)
- file descriptor(ファイル記述子)
- memory descriptor(メモリ記述子)
- property descriptor(プロパティ記述子)
- attribute descriptor(属性記述子)
- function descriptor(関数記述子)
- image descriptor(画像特徴量/記述子)
- descriptor table(ディスクリプタテーブル)
- descriptor set(ディスクリプタセット)
- descriptor protocol(ディスクリプタプロトコル)
- data descriptor(データ記述子)
- ラテン語の “describere”(書き下す、説明する)から派生した “describe” に、名詞を作る接尾語 “-tor” が組み合わさったものとされています。
- “descriptor” は比較的新しい技術的用語で、特にコンピューターサイエンスやデータ管理などの分野で用いられるようになりました。
- 主に 学術的、技術的、フォーマル な場面で使用されることが多いです。
- 日常会話で「descriptor」という単語は滅多に聞かれませんが、専門領域(例: プログラミング、データベース、言語学)では頻繁に使われる重要なワードです。
- 可算名詞として扱う
- 例: “We have multiple descriptors for this dataset.”
- 例: “We have multiple descriptors for this dataset.”
- フォーマルあるいは技術的な文脈に多い
- レポート、論文、技術ドキュメントなどでの使用が一般的です。
- レポート、論文、技術ドキュメントなどでの使用が一般的です。
- “(something) is described by the following descriptor.”
- “(something) has a descriptor that explains its attributes.”
- 特定のイディオムは少ないですが、IT分野では「file descriptor」や「desriptor protocol」などの用語的表現がイディオムに近い形で使われることがあります。
“Could you add a short descriptor for each photo in the album?”
(アルバムの各写真に簡単な説明文を付けてくれる?)“I need a better descriptor to explain how this device works.”
(この装置の働きを説明するのに、もっといい説明文が必要だな。)“The label on this jar is too vague; we need a proper descriptor.”
(この瓶のラベルは曖昧すぎるよ。ちゃんとした説明が必要だね。)“Each product in our inventory needs a descriptor for the online listing.”
(オンラインリスト用に在庫のそれぞれの商品に説明文が必要です。)“The job advertisement requires a concise descriptor of the position’s responsibilities.”
(求人広告には、職務内容を簡潔に示す説明文が必要です。)“Our analytics tool uses a descriptor-based system to categorize customer data.”
(当社の分析ツールは顧客データを分類するためにディスクリプタベースのシステムを使っています。)“In computer graphics, an image descriptor helps identify unique features of an object.”
(コンピュータグラフィックスでは、画像記述子が物体の独自の特徴を識別するのに役立ちます。)“The linguistics paper introduced a new descriptor for verb classification.”
(その言語学の論文は動詞を分類するための新しい記述子を提示した。)“We implemented a property descriptor in our code to manage object attributes dynamically.”
(オブジェクトの属性を動的に管理するために、私たちはプログラム内でプロパティ記述子を実装しました。)- label(ラベル)
- 日常的なモノの名称付けや短い呼称。よりカジュアルに使われる。
- 日常的なモノの名称付けや短い呼称。よりカジュアルに使われる。
- tag(タグ)
- データや情報の簡易的な目印として使われる。ウェブ上やファイル管理でよく用いられる。
- データや情報の簡易的な目印として使われる。ウェブ上やファイル管理でよく用いられる。
- identifier(識別子)
- 一意に何かを識別するために付与される名称。プログラミングで変数名などを指す場合も。
- 一意に何かを識別するために付与される名称。プログラミングで変数名などを指す場合も。
- description(説明)
- 鮮明に描写する意味を強調するが、「descriptor」より広い概念。
- 鮮明に描写する意味を強調するが、「descriptor」より広い概念。
- indescribable(言葉では表現できない)
- 「何とも言いようがない」といった意味合いで、直感的には “descriptor” の対極にある語ですが、文法上の役割は異なります。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈskrɪptər/
- 音の強勢: 「di-SCRIP-tor」で「scrip」の部分を強めに発音
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありません。
- よくある発音ミス:
- “de” と冒頭を濁らせずに [də] と発音してしまうケース
- “script” 部分を /sk/ ではなく /sh/ のように発音してしまうケース
- “de” と冒頭を濁らせずに [də] と発音してしまうケース
- スペリングミス: “descripter” や “desriptor” と綴ってしまう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はあまりありませんが、“script” の部分への誤解(“subscription” などへの混同)が起こりやすい。
- 試験対策:
- TOEICや英検ではあまり頻出ではありませんが、技術的な文章やスコープが広い英語試験(IELTS、TOEFLなど)で専門用語が登場する場合には留意が必要です。
- “descriptor”は“describe”+“-tor” → “何かを説明するためのもの”
- 目印として「D + SCRI + PT + OR」と区切って響きを覚えると混乱を防ぎやすい。
- 技術文書や学術論文内で超頻出ワードなので、プログラミングやまずはファイル管理関連などで見かけたら「何かの性質・属性を表す分かりやすい‘記述子’なんだな」と理解しておくと定着しやすいでしょう。
- 単数形: prejudice
- 複数形: prejudices (例: “various prejudices” 「さまざまな偏見」)
- 動詞形: to prejudice (例: “Don’t let these rumors prejudice your opinion.”)
- 形容詞形: prejudiced (例: “She is prejudiced against immigrants.”)
- B2: 中上級
日常会話以上の英語力が必要になるやや抽象的な単語ですが、社会問題などを論じる際には頻繁に登場するため、このレベルでの理解が重要です。 - 接頭辞: pre-(「前もって」の意)
- 語幹: judice(ラテン語の“judicium”〈裁き〉が由来とされる)
- 「pre- + judicium」が合わさり、「前もって裁いてしまう」という意味合いを持ちます。
- prejudiced (adj.): 偏見を抱いた
- prejudge (v.): 先入観をもって判断する
- racial prejudice(人種的偏見)
- gender prejudice(性別に関する偏見)
- deep-seated prejudice(根深い偏見)
- overcome prejudice(偏見を克服する)
- harbor prejudice(偏見を抱く)
- face prejudice(偏見に直面する)
- unconscious prejudice(無意識の偏見)
- without prejudice(偏見なく/法的文脈では「権利を損なわないで」)
- reinforce prejudice(偏見を強める)
- subject to prejudice(偏見の対象になる)
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 相手や物事に対して正当な評価を下さずに抱く否定的な感情を表すため、強い否定的なコンテクストを含むことがあります。
- 議論や社会問題を取り扱う文章、ニュース記事などで見かけやすく、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、内容自体は深刻であることが多いです。
- 相手や物事に対して正当な評価を下さずに抱く否定的な感情を表すため、強い否定的なコンテクストを含むことがあります。
可算 / 不可算: prejudiceは状況によって不可算名詞として用いられることが多いですが、特定の偏見を列挙する場合は可算として “prejudices” と複数形でも使われます。
- 例: “We must fight prejudice.” (不可算)
- 例: “He has many prejudices about different cultures.” (可算)
- 例: “We must fight prejudice.” (不可算)
よく使われる構文
- “have a prejudice against 〜” (〜に対して偏見を抱いている)
- “be prejudiced against 〜” (〜に偏見がある)
- “overcome/eradicate/eliminate prejudice” (偏見を克服する・取り除く)
- “have a prejudice against 〜” (〜に対して偏見を抱いている)
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: 報告書や法律文書、論文などで「prejudice」を用いる場合は、具体的な背景(人種、宗教、性別、年齢など)を指す場合が多い。
- カジュアル: 会話やSNSなどで「偏見」という意味合いで何気なく使われることもあるが、その内容は往々にしてデリケート。
- フォーマル: 報告書や法律文書、論文などで「prejudice」を用いる場合は、具体的な背景(人種、宗教、性別、年齢など)を指す場合が多い。
- “I’m trying not to let my prejudice affect our friendship.”
(自分の偏見が私たちの友情に影響を及ぼさないように気をつけてるんだ。) - “It might be just a prejudice, but I feel uneasy talking to him.”
(ただの偏見かもしれないけど、彼と話すと落ち着かないんだ。) - “We should ask more questions instead of acting on prejudice.”
(偏見をベースに行動するのではなく、もっと質問するべきだよ。) - “Our company enforces strict policies to prevent any form of prejudice in the workplace.”
(当社は職場でのいかなる偏見も防ぐため、厳しい方針を取っています。) - “If unchecked, prejudice can severely damage team morale.”
(放置されると、偏見はチームの士気に深刻な悪影響を及ぼしかねません。) - “We conducted training sessions to eliminate unconscious prejudice among employees.”
(従業員の無意識の偏見を取り除くために研修を行いました。) - “This study examines how prejudice influences social decision-making processes.”
(本研究では、偏見が社会的な意思決定プロセスにどのような影響を与えるかを検証しています。) - “Historical prejudice has shaped inequalities in many institutions.”
(歴史的な偏見が、多くの制度における不平等を形成してきました。) - “Researchers often analyze implicit bias and explicit prejudice through psychological measurements.”
(研究者はしばしば心理測定を通じて、潜在的バイアスと顕在的偏見を分析します。) - bias(バイアス)
- 主に「客観性を欠いた偏り」を指します。prejudiceより幅広い状況(人だけでなくデータや判断にも及ぶ)で用いられることが多いです。
- 主に「客観性を欠いた偏り」を指します。prejudiceより幅広い状況(人だけでなくデータや判断にも及ぶ)で用いられることが多いです。
- stereotype(ステレオタイプ)
- 「集団に対する固定観念」を指し、そこから派生して偏見につながることがあります。prejudiceとは一部重なる部分があります。
- 「集団に対する固定観念」を指し、そこから派生して偏見につながることがあります。prejudiceとは一部重なる部分があります。
- preconception(先入観)
- 「正確な情報よりも先に抱いてしまう考え」。prejudiceよりも柔らかい意味合いですが、誤解や早とちりを表します。
- 「正確な情報よりも先に抱いてしまう考え」。prejudiceよりも柔らかい意味合いですが、誤解や早とちりを表します。
- fairness(公正)
- impartiality(偏りのない状態、公平性)
- 発音記号 (IPA): /ˈprɛdʒədɪs/
- アクセントは第1音節「PREJ」に置かれます。
- アクセントは第1音節「PREJ」に置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはなくほぼ同じ発音です。
- 発音のよくある間違い:
- 「プレジャダイス」のように “j” を失念してしまいがちです。
- 第2音節の “jə” が“ja”のように聞こえることもあるため注意しましょう。
- 「プレジャダイス」のように “j” を失念してしまいがちです。
- スペルミス: “predjudice”や“prejudise”などのミスが起こりやすい。
- “pre-j-u-d-i-c-e”と小分けに覚えると良いでしょう。
- “pre-j-u-d-i-c-e”と小分けに覚えると良いでしょう。
- “predict”との混同: “predict(予測する)”とつづりが似ていますが、意味も用法もまったく異なります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも、職場文化や社会問題の文脈で頻出する単語です。
- 社会的・ビジネス的な文章内で登場しやすく、類義語(bias, stereotypeなど)と合わせて問われることもあります。
- TOEICや英検などでも、職場文化や社会問題の文脈で頻出する単語です。
- 「pre-(前もって)」+「judge(裁く)」→「前もって裁いてしまう」→「十分な根拠もなく相手を決めつける」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペルを分解する覚え方:
- “pre-ju-d-i-ce”
- 「pre(前)」+「ju(=judge?)」+「dice(サイコロ?)」など、連想しやすい単語を絡めると記憶に残りやすいでしょう。
- “pre-ju-d-i-ce”
- 人間関係や社会問題のトピックを読むときに「偏見」というワードは頻繁に出てくるため、ニュースや記事で注意して見てみましょう。
「支配者」や「統治者」(a person who rules or governs)
- 国や組織を支配したり、統治する人のことを指します。王や女王、君主などにも使われることがあります。
- 「どこかの国を治める人」というニュアンスの単語です。歴史や政治関連の文脈でよく使われます。
- 国や組織を支配したり、統治する人のことを指します。王や女王、君主などにも使われることがあります。
「定規」(a straight-edged measuring tool)
- 長さを測るための文房具です。学生にも馴染み深い、「まっすぐ線を引くための道具」というニュアンスです。
- 長さを測るための文房具です。学生にも馴染み深い、「まっすぐ線を引くための道具」というニュアンスです。
- 単数形:ruler
- 複数形:rulers
- 原形となる動詞は「rule(統治する、支配する/定規を引くわけではない)」ですが、名詞形に「-er」がついて“ruler”となっています。
- 「rule」が形容詞になる例はあまりありませんが、派生形としては「ruling (支配する側の、支配的な)」などがあります。
- 「ruler (定規)」の意味:A2 (初級)
- 学校や日常で使いやすい単語だと思います。
- 学校や日常で使いやすい単語だと思います。
- 「ruler (支配者)」の意味:B2 (中上級)
- 政治や歴史に関して文章で出てくるため、より高めのレベルの文章読解でもよく登場します。
- rule (支配する、規則) + -er (人・ものを表す接尾語)
- 接尾語 -er は「〜する人(または物)」を意味します。
- rule (動詞/名詞): 統治する、または規則
- ruling (形容詞/名詞): 支配的な、判決など
- unruly (形容詞): 規則や制御に従わない、手に負えない (un- + rule + -y)
- absolute ruler
- (絶対的支配者)
- (絶対的支配者)
- benevolent ruler
- (慈悲深い支配者)
- (慈悲深い支配者)
- fair ruler
- (公正な統治者)
- (公正な統治者)
- foreign ruler
- (外国から来た統治者/支配者)
- (外国から来た統治者/支配者)
- rightful ruler
- (正統な支配者)
- (正統な支配者)
- military ruler
- (軍事的支配者)
- (軍事的支配者)
- measure with a ruler
- (定規で測る)
- (定規で測る)
- break a ruler
- (定規を折る)
- (定規を折る)
- a wooden/plastic/metal ruler
- (木製/プラスチック製/金属製の定規)
- (木製/プラスチック製/金属製の定規)
- line up using a ruler
- (定規を使って一直線に並べる)
- 中英語時代の「ruler」は、「rule (規則・統治)」に「-er」が付いて「支配する人」を意味していました。そこからの派生で、物を測る「定規」という意味も派生していきました(※厳密には「rule」がもともと“修道院規則を記す棒”に由来するなど諸説ありますが、基本的には「rule=規則/支配」から「 ruler=支配者」という流れです)。
- 「支配者」として使う場合は、政治的・歴史的文脈が多いです。
- 「定規」として使う場合は、カジュアルな日常会話でも普通に使われます。
- 「支配者」の意味はややフォーマルまたは文脈限定(史実や政治に関する文章)での使用が多いです。
- 「定規」の意味は日常からビジネスまで幅広く使われ、カジュアルでもフォーマルでもOKです。
- 「ruler」は可算名詞ですので、必要に応じて冠詞 (a ruler / the ruler) や複数形 (rulers) を使い分けます。
- 「定規」という物理的な道具を表すとき、普通は「a ruler」「the ruler」という形で使います。
- 「支配者」という意味の場合も、単数・複数どちらでも使います (e.g. “He was a dominant ruler.” / “They were strict rulers.”)。
- There is only one real ruler in the country.
- She is the rightful ruler of the kingdom.
- He always carries a ruler in his pencil case.
- “Could you lend me your ruler? I need to draw a straight line.”
- 「定規を貸してもらえる?まっすぐな線を引きたいんだ。」
- 「定規を貸してもらえる?まっすぐな線を引きたいんだ。」
- “I broke my ruler, so I have to buy a new one.”
- 「定規を壊しちゃって、新しいのを買わなきゃいけないんだ。」
- 「定規を壊しちゃって、新しいのを買わなきゃいけないんだ。」
- “My grandmother used to say the king was a fair ruler.”
- 「おばあちゃんは、その王様は公正な支配者だったと言っていたよ。」
- “Please use a ruler to ensure that our company logo is aligned correctly.”
- 「会社のロゴが正確に位置合わせできるように定規を使ってください。」
- 「会社のロゴが正確に位置合わせできるように定規を使ってください。」
- “The new project manager acted like an absolute ruler, which caused some team conflict.”
- 「新しいプロジェクトマネージャーがまるで絶対君主のように振る舞ったので、チームに軋轢が生まれました。」
- 「新しいプロジェクトマネージャーがまるで絶対君主のように振る舞ったので、チームに軋轢が生まれました。」
- “Make sure to measure the dimensions carefully with a ruler before printing the layout.”
- 「レイアウトを印刷する前に、定規で寸法を正確に測ってください。」
- “Historians debate whether he was truly the legitimate ruler of the region.”
- 「歴史家たちは、彼が本当にその地域の正統な支配者だったのかどうか議論しています。」
- 「歴史家たちは、彼が本当にその地域の正統な支配者だったのかどうか議論しています。」
- “Using a standard 30-centimeter ruler, students recorded the growth rate of the plant.”
- 「学生たちは標準的な30cmの定規を使って、その植物の成長速度を記録しました。」
- 「学生たちは標準的な30cmの定規を使って、その植物の成長速度を記録しました。」
- “The succession of rulers in the ancient empire is still being studied by archaeologists.”
- 「その古代帝国における歴代支配者の継承は、考古学者によって今も研究されています。」
- leader (リーダー)
- 組織を率いる人。「支配者」よりもオフィシャル度は低い場合もあります。
- 組織を率いる人。「支配者」よりもオフィシャル度は低い場合もあります。
- monarch (君主)
- 王や女王など世襲的な支配者にフォーカスした語です。
- 王や女王など世襲的な支配者にフォーカスした語です。
- sovereign (ソブリン/主権者)
- 最高権力者、特に王や女王などを指すフォーマルな単語。
- 最高権力者、特に王や女王などを指すフォーマルな単語。
- governor (知事・総督など)
- ある地域の行政をつかさどる役職を指します。
- measuring stick / measuring ruler
- 「測量棒」「測量定規」という意味合い。日常的にはあまり使われません。
- 「測量棒」「測量定規」という意味合い。日常的にはあまり使われません。
- (支配者の意味に対して)「subject (臣民・被支配者)」「servant (召使い)」など
- IPA: /ˈruːlər/ (アメリカ英語), /ˈruːlə/ (イギリス英語)
- アクセントは ru の部分にあります(第一音節が強勢)。
- アメリカ英語は「ルーラー」、イギリス英語は「ルーラ」のように語尾の「r」の発音が異なります。
- しばしば日本人学習者は /r/ の発音を「ル」だけで済ませてしまうことがありますが、舌の位置に注意しましょう。
- スペルミス: “ruller” と書いてしまうなど、子音「l」の繰り返しや母音のつづりを間違えることがあります。
- 同音異義語との混同
- “roller” (/ˈroʊlər/) と発音やスペルを混乱しがちです。“roller”は「ローラー」です。
- “roller” (/ˈroʊlər/) と発音やスペルを混乱しがちです。“roller”は「ローラー」です。
- TOEICなど試験でのポイント
- 文章の中で「ruler」が出てきたとき、「リーダー」、「規則」のように誤訳しないで、文脈を考えて「統治者か定規か」を見分ける必要があります。
- 「rule」=「ルール」というカタカナでよく耳にしますが、そこから「-er」を付けると「ルールする人」または「線を測るもの」というイメージができます。
- 「rule a kingdom」(王国を支配する)と「measure using a ruler」(定規で測る)をセットで覚えておくと、同じ語から派生した2つの意味を関連付けやすいです。
- スペリングのコツは「ru + ler」。途中でダブルlにしないことを意識して何度か書いて身につけると間違いにくくなります。
- 単数形: oscillation
- 複数形: oscillations
- 動詞: oscillate(オシレイト) … 「振動する」「揺れ動く」「変動する」
- 形容詞: oscillatory(オシラトリー) … 「振動の」「変動する」などの形容詞形
- 接頭語・接尾語は特になく、“oscill-”という「振り子が揺れる」や「振動する」を意味する語根から来ています。
- “-ation” は名詞を作る接尾辞で、「~すること」「~の状態」を表します。
- oscillate (v.): 振動する、揺れ動く
- oscillatory (adj.): 振動の、変動する
- oscillator (n.): 振動を起こす装置、発振器
- amplitude of oscillation(振動の振幅)
- mechanical oscillation(機械的振動)
- oscillation frequency(振動数/周波数)
- economic oscillation(経済の変動)
- slight oscillation(わずかな揺れ)
- damped oscillation(減衰振動)
- rapid oscillation(急激な振動/変動)
- random oscillation(ランダムな変動)
- periodic oscillation(周期的振動)
- steady oscillation(安定した振動/変動)
- 基本的には科学的・技術的な文脈(物理学、電子工学、経済学など)で用いられることが多い。
- 感情や意見などの「揺れ」をややフォーマルに表すときにも使われます。
- 日常会話よりも文章や専門的な会話で使われる傾向が強いです。
- 可算・不可算: 文脈によって可算扱いも不可算扱いもされます。たとえば「物理的な振動現象」を個々で表す場合は可算名詞(an oscillation, two oscillations)、抽象的な概念として表す場合は不可算名詞(oscillation as a phenomenon)となることがあります。
- 構文:
- “the oscillation of X” 「Xの振動/変動」
- “oscillation in X” 「Xにおける変動」
- “the oscillation of X” 「Xの振動/変動」
- フォーマル/カジュアル: 一般にフォーマルな文脈で使われやすい単語です。日常会話で使う場合は“swing”や“fluctuation”のほうがわかりやすいかもしれません。
“There’s a slight oscillation in the new fan’s movement.”
- (新しい扇風機の動きにちょっとした揺れがあるんだ。)
- (新しい扇風機の動きにちょっとした揺れがあるんだ。)
“I can feel an oscillation in the car whenever we hit a bump.”
- (でこぼこ道を通るたびに、車が揺れてるのを感じるよ。)
- (でこぼこ道を通るたびに、車が揺れてるのを感じるよ。)
“The temperature sometimes shows a minor oscillation during the day.”
- (日中、温度がわずかに上下することがあるね。)
“Sales figures show a steady oscillation this quarter, indicating market instability.”
- (今期の売上高は安定して変動しており、市場の不安定を示しています。)
- (今期の売上高は安定して変動しており、市場の不安定を示しています。)
“The team is trying to reduce the oscillation in our workflow to improve efficiency.”
- (チームは効率向上のために、ワークフローの変動を減らそうとしています。)
- (チームは効率向上のために、ワークフローの変動を減らそうとしています。)
“We need to address the oscillation of consumer interest in our product.”
- (我々の製品に対する消費者の興味の変動に対処する必要があります。)
“The damped oscillation observed in the experiment confirms the presence of friction.”
- (実験で観察された減衰振動は、摩擦の存在を示しています。)
- (実験で観察された減衰振動は、摩擦の存在を示しています。)
“Economic oscillations can be analyzed using various statistical models.”
- (経済の変動は、さまざまな統計モデルを用いて分析されることができます。)
- (経済の変動は、さまざまな統計モデルを用いて分析されることができます。)
“Researchers are studying the impact of climate oscillation on global weather patterns.”
- (研究者たちは、気候の変動が世界の天候パターンに与える影響を調査しています。)
- fluctuation(変動)
- “oscillation”が周期的揺れや振動を連想させるのに対し、 “fluctuation”はよりランダムで不規則な変動を表す場合が多い。
- “oscillation”が周期的揺れや振動を連想させるのに対し、 “fluctuation”はよりランダムで不規則な変動を表す場合が多い。
- vibration(振動)
- “vibration”は主に物理的な揺れを指し、音や物体などに関する際に使われる。
- “vibration”は主に物理的な揺れを指し、音や物体などに関する際に使われる。
- swing(揺れ、スイング)
- 日常的な文脈で使われることが多く、動き自体に焦点がある。
- 日常的な文脈で使われることが多く、動き自体に焦点がある。
- stability (安定)
- steadiness (安定性)
- アメリカ英語: /ˌɑːsɪˈleɪʃən/
- イギリス英語: /ˌɒsɪˈleɪʃən/
- “-la-” の部分に強勢が置かれ、“os-ci-LA-tion” のように発音します。
- 語中の “c” が “s” の音になることを忘れずに。
- “oscillation” のように「オシレーション」と聞こえやすいですが、実際には “os(あ)”と“si(し)”をはっきり区別する発音が必要です。
- スペルミス: “oscillation” を “ocillation” や “oscilliation” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: 似た発音の単語はあまり多くありませんが、“oscillate” と書き分けに注意しましょう。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などではあまり頻出ではありませんが、大学入試の物理や経済などの専門的な文脈で出題されるケースがあります。IELTSやTOEFLなどで科学的文章を読むときにも見られる語です。
- 覚え方のヒント: 「オシレーター(oscillator)」という言葉を連想すると、電子機器が信号(波)を発生して振動するイメージが持てます。
- スペリングのポイント: 「oscil-」の部分に注意して、lを一回だけ、そして最後に「-ation」を付けるのがコツです。
- イメージ: 振り子が「揺れ戻る」様子を想像して、“オシラ~ション”というリズミカルな語感で覚えるとよいでしょう。
- 名詞なので、基本的に形の変化はありません。
- 複数形はあまり使われませんが、場合によっては “validities” と表記できます。
- Valid (形容詞)「有効な、妥当な」
- Validate (動詞)「有効性を確認する、正当性を証明する」
- Validation (名詞)「検証、認証、妥当性の確認」
- 語幹(root): “valid” → 「有効な、妥当な」
- 接尾辞(-ity): 抽象名詞を作り、「~性」という意味を付与する。
- valid (形容詞)
- validate (動詞)
- validation (名詞)
- invalid (形容詞:「無効な」)
- legal validity(法的な有効性)
- scientific validity(科学的妥当性)
- validity period(有効期間)
- validity test(有効性のテスト)
- validity of a contract(契約の有効性)
- challenge the validity(有効性を異議申し立てする)
- ensure validity(有効性を確保する)
- question the validity(有効性を疑う)
- proof of validity(有効性の証明)
- validity check(妥当性チェック)
- 語源: ラテン語の「validus」(強い、健康な)に由来し、フランス語を経て英語に取り入れられました。
- 歴史的な使用: 中世ヨーロッパで法的・宗教的文書の正当性を示すためにも使われており、現在でも学術論文や法的文書などフォーマルな文脈で使われます。
- ニュアンスや注意点:
- 法的効力がある・正当・論理的に妥当といった、わりと硬いイメージを伴う単語です。
- 日常会話よりは書面や議論の場面で頻繁に使われます。カジュアルな場面よりもフォーマルな場面向きです。
- 法的効力がある・正当・論理的に妥当といった、わりと硬いイメージを伴う単語です。
- 可算・不可算?
- 多くの場合は不可算名詞 (uncountable) として扱いますが、状況によっては可算名詞として使われることもあります。
- 多くの場合は不可算名詞 (uncountable) として扱いますが、状況によっては可算名詞として使われることもあります。
- 使用シーン:
- 法的文脈(契約の有効性など)
- 論文・学問(研究結果・主張の妥当性など)
- 政治や制度・ルールが本当に正当かどうかを論ずる時
- 法的文脈(契約の有効性など)
- “The validity of + [名詞]”
- 例: The validity of this agreement is questionable.
- 例: The validity of this agreement is questionable.
- “question (the) validity of + [名詞/行為]”
- 例: Some critics question the validity of the study.
- 例: Some critics question the validity of the study.
- “have no validity”
- 例: This argument has no validity.
- “I’m not sure about the validity of that rumor. It might just be gossip.”
- 「そのうわさは本当かどうか分からないよ。ただのゴシップかもしれないし。」
- “Could you check the validity of these tickets before we go?”
- 「出かける前に、このチケットが有効かどうか確認してもらえる?」
- “I need to confirm the validity of this coupon code.”
- 「このクーポンコードが有効かどうかを確認しなきゃ。」
- “We must ensure the validity of the data before making any decisions.”
- 「意思決定をする前に、そのデータの正確性(有効性)をしっかり確認する必要があります。」
- “Please provide documentation to confirm the validity of the contract.”
- 「契約の有効性を確認するための書類をご提出ください。」
- “The proposal’s validity relies on accurate market research.”
- 「この提案の妥当性は、正確な市場調査にかかっています。」
- “The study’s validity was questioned due to a small sample size.”
- 「サンプルサイズが小さいため、この研究の妥当性は疑問視されました。」
- “To establish the model’s validity, further experiments are required.”
- 「モデルの有効性を確立するには、さらなる実験が必要です。」
- “Researchers debated the validity of the new hypothesis.”
- 「研究者たちは新しい仮説の有効性について議論しました。」
- legitimacy(正当性):主に法律的、道義的に正しいことを示すときに使う。
- soundness(健全さ、妥当さ):議論や意見が理にかなっているかに焦点を当てる。
- authenticity(本物であること):主に真正であるかどうかに使う。
- credibility(信頼性):信じられる・信用できるかどうかを表す。
- “validity” は「法的・論理的な有効性」を含意することが多い一方で、 “credibility” は「信じるに値するかどうか」、 “authenticity” は「真偽」、 “legitimacy” は「合法性・正当性」という微妙な違いがあります。
- invalidity(無効):契約や書類が法的または現実的に無効である状態
- illegitimacy(非合法性・非正統性)
- 発音記号(IPA): /vəˈlɪdɪti/
- アクセント: “va-LI-di-ty” の第二音節 “li” にストレスが置かれます。
- アメリカ英語・イギリス英語:
- アメリカ英語: [vəˈlɪdəti](ヴァリディティのように聞こえる)
- イギリス英語: [vəˈlɪdɪti](ヴァリディティ、アメリカ英語とほぼ同じ)
- アメリカ英語: [vəˈlɪdəti](ヴァリディティのように聞こえる)
- よくある発音の間違い: “valid” の形容詞と混同して “VA-lid-ity” と強調してしまう誤りがあるので注意が必要です。
- スペルミス: “validity” の “i” や “d” の位置を間違えやすいので注意。
- 同音異義語: 目立った同音異義語はありませんが、「validate」や「valid」と混同しやすいです。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 空所補充問題やリーディングで「契約の有効性」「データの妥当性」などの文脈で出題されることがあります。
- 文章中に “validity period” といった形で契約書面やチケットなどの有効期間を示す表現が登場する可能性があります。
- 空所補充問題やリーディングで「契約の有効性」「データの妥当性」などの文脈で出題されることがあります。
- 「valid + -ity = valid(有効な) + -ity(~性) → 有効性」という組み合わせを覚えておくと、他の “-ity” で終わる名詞(reliability, originality など)を覚えるときにも応用がききます。
- 「value(価値)」に近いイメージで「妥当性」「価値がある状態」を連想すると記憶に残りやすいでしょう。
- 契約書やチケット、論文など、大事なものの有効期限や真偽を確認するときに「validity」を思い出すと覚えやすくなります。
continuity
continuity
解説
continuity
1. 基本情報と概要
単語: continuity
品詞: 名詞 (主に不可算名詞)
意味(英語): The state or quality of being continuous, unbroken, or connected over time.
意味(日本語): 継続性、連続性、途切れなく続く状態。
「何かがずっとつながっている、途中で切れ目がない状態」を表す単語です。映画やストーリー、プロジェクトなどで、前後関係の整合性や流れが切れずにつながっていることを指します。
活用形
「continuity」は名詞であり、通常可算・不可算の区別はありませんが、多くは不可算名詞として扱われます。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語学習がある程度進んだ方が、アカデミックな文脈やレポート、ビジネスシーンで使えるようになる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「continuus」(連続する)から派生しており、さらに “con-” (together) + “tenere”(持つ)を語源とすると考えられます。古フランス語を経由して英語に入ったとされ、古くから「途切れなく続く状態」を表す言葉として使われてきました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらは「連続性が途切れた状態」を強調して表すときに使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “continuity” の詳細な解説です。学習や実践の際に参考にしてください。
連続性, 一貫性
(映画・ラジオ・テレビの)コンテ,撮影用台本,録音用台本
コンテに書かれた個々の指示
essence
essence
解説
essence
〈U〉(…の)本質,真髄《+of+名》 / 〈U〉〈C〉(植物・薬物などから抽出された)精,エキス《+of+名》 / 〈U〉香水(perfume) / 〈U〉本質,実在;〈C〉(特に)霊的実在
1. 基本情報と概要
単語: essence
品詞: 名詞(noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「essence」は、何かの根幹や一番大切な要素を指す単語です。たとえば、「物事の本質」を述べる場合や、「コアとなる部分」を説明するときに使われます。抽象的な概念を表すときに便利な名詞で、主に文章や少しフォーマルな文脈で使用されます。
活用形
他の品詞形
「essence」は名詞形ですが、これらの派生語を使うときは、形容詞や副詞としての文脈に注意が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「essence」の詳細解説です。物事の根本的な性質や重要な部分を示すときに積極的に活用してみてください。
nationalism
nationalism
解説
nationalism
1. 基本情報と概要
単語: nationalism
品詞: 名詞(不可算名詞として扱われることが多い)
英語での意味:
・A political, social, and economic ideology and movement characterized by the promotion of the interests of a particular nation, especially with the aim of gaining and maintaining the nation’s sovereignty.
日本語での意味:
・特定の国や民族の利益や主権を強く重視する考え方、あるいはそれを前面に打ち出す運動のことです。自国の文化や利益を第一に考え、「自分たちの国が他国より優れている」と信じる場合もあります。政治的文脈だけではなく、社会や経済にも深く関わることが多い単語です。
「自国を特別視する・自国の利益を第一に考える」というニュアンスで使われます。
文脈によっては肯定的にも否定的にも扱われ、時として強い感情的響きを持つことがあります。
活用形
CEFRレベル: B2(中上級)~C1(上級)
・政治的、社会的議論をする際によく使われるため、中上級以上の学習者向けとなります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “nationalism” の詳細解説です。政治や社会問題、歴史的文脈で登場しやすい単語なので、文脈に合わせてニュアンスを注意深く把握すると良いでしょう。
愛国心;国家主義
(植民地などの)典族芝義,独立自治主義
trajectory
trajectory
解説
trajectory
「trajectory」の解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味: The path followed by a moving object, such as a projectile or celestial body, under the influence of given forces.
日本語の意味: 物体が動力や重力など、ある特定の力の影響を受けて進む軌道、または進路を表す言葉です。
「trajectory」は、たとえばロケットや弾丸、惑星などの“動いているものがどのような道筋を通るか”を指す専門的なニュアンスがあります。
CEFR難易度の目安: B2 (中上級)
活用形
「trajectory」は名詞ですが、「trajectorial」という形容詞(まれ)が使われることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
いずれも「-ject (投げる)」が語幹として共通しています。
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「trajectory」の詳細な解説です。日常からビジネスまで幅広く、しかしややフォーマルな場面で活躍する単語なので、例文や文脈とあわせて覚えてみてください。
(ミサイルなどの描く)弾道,軌道,曲線
atom
atom
解説
atom
以下では、英単語「atom」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: atom
日本語: 原子
品詞: 名詞 (countable noun)
“atom” は「ある元素を構成する最小の粒子」という意味の単語です。日本語では「原子」と訳されます。日常生活ではあまり詳しく意識されないかもしれませんが、科学や化学、物理学の分野でよく使われる単語です。「元素の性質を保ったまま、単独で存在できる最小単位」というニュアンスがあります。
CEFRレベル目安: B2
(中上級ぐらいのレベル:科学や少し専門的な内容にも触れる単語であるため)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“atom” は古代ギリシャ語の “atomos”(切れないもの)に由来します。“a-” (否定)+ “tomos”(切る)という組み合わせで、「これ以上分割できないもの」という意味がありました。
科学的には実際にはさらに小さい構成要素(電子、陽子、中性子など)が発見されましたが、名称として「切れない」という古い意味が今も残っています。
使用時のニュアンスとしては、主に学術的・理科的文脈で使われます。日常会話でも「ほんのわずかな量」を比喩的に “not an atom of doubt” 「少しの疑いもない」などの形で使うことはありますが、一般的には少し文語的または強調表現として聞こえることがあります。フォーマル・カジュアルともに使えますが、主に科学分野で正式な文脈でよく目にします。
4. 文法的な特徴と構文
“atom” は 可算名詞 です。従って数を表すときは “one atom” / “two atoms” のように複数形にすることができます。また、「ある特定の原子」ではなく種類を示す場合は “an atom of hydrogen” / “an atom of oxygen” のように要素名を指定して使われます。
イディオム・構文例
フォーマルな文章、学術論文では「原子の性質や振る舞い」を述べる際によく使われます。カジュアルな会話では「原子」という単語自体はあまり日常的に使いませんが、物理や科学の話題になると登場します。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
反意語
明確な「反意語」は存在しませんが、“macro” (巨大なもの) と対比されるイメージで、ミクロな世界とマクロな世界を対比する文脈では、たびたび「小さい(原子) vs. 大きい」 として使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 “atom” の詳しい解説です。科学的な場面では非常に頻出する重要な単語なので、しっかり覚えておくと役立ちます。
原子
微量,非常な少量;《a~》微量,わずか(の…)《+of+名》
descriptor
descriptor
解説
descriptor
1. 基本情報と概要
英単語: descriptor
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A word or piece of information that describes or identifies something.
意味(日本語): 何かを説明・識別するための単語や情報のこと。
「descriptor」は、主に技術的・学術的な文脈で使われることが多い単語です。ファイルの属性を示す「ファイル記述子」や、物事を抽象化して表す「属性記述子」など、何かの情報を“記述”する役割を持つときに使われるイメージです。
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
したがって、「ある対象を記述するもの」というニュアンスが含まれています。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳付き):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使用:
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
典型的な構文上のポイント:
イディオム:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・技術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“descriptor”の詳細解説です。特に技術的な場面で頻繁に遭遇する単語なので、ぜひコンテクストに合わせて使いこなしてみてください。
《言語》 記述語(検索のキーワードとなる語句や記号)
記述子
prejudice
prejudice
解説
prejudice
以下では、名詞「prejudice」を、学習者の方にとって分かりやすい形でできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: prejudice
品詞: 名詞 (Countable/Uncountable)
意味(英語): An unfair feeling or opinion formed without enough thought or knowledge, often based on stereotypes or preconceptions.
意味(日本語): 「偏見」「先入観」。しっかりとした根拠や十分な知識もないのに、感情や思い込みで相手を判断してしまうことを指します。ネガティブなニュアンスがあり、主に差別や固定観念などの文脈でよく使われる言葉です。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「prejudice」は以下のような要素から成り立っています:
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「prejudice」という語は、ラテン語の “praejudicium”〈あらかじめ判断すること〉から来ています。もともと「先に判断してしまう」というのが原義で、歴史的には裁判や法的文脈でも使われてきた言葉です。現代では、いわれのない差別的な感情や思い込みを指す、ネガティブな意味合いで用いられることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
これらは、偏見や先入観の真逆の態度であり、一方的な見方ではなく公正に物事を判断する姿勢を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「prejudice」の詳細な解説です。「偏見をなくす」というのは社会的にも重要なテーマですので、この言葉を理解し、うまく使えると幅広い議論に参加しやすくなります。学習においてはスペルや発音もポイントですので、しっかりと押さえておきましょう。
〈U〉不利益,損害
〈U〉〈C〉(…に対する不当な)先入観,偏見《+against+名(do*ing)》;(…に好意的な)先入観,えこひいき《+in favor of+名*》
ruler
ruler
解説
ruler
1. 基本情報と概要
単語: ruler
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語・日本語)
「ruler」はどちらの意味でも名詞として使われます。英語学習者にとっては「定規」という意味がまず浮かぶかと思いますが、「支配者」もかなり基本的な意味のひとつです。
活用形
※名詞なので、動詞のような時制・人称による変化はありません。
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・使用時の注意
フォーマル/カジュアル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
※イディオムとしては特筆すべき定型句は少ないですが、歴史や政治の決まり文句で “the divine right of rulers” (支配者の神権) などに出合うことがあります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーン(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (支配者の意味)
類義語 (定規の意味)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「ruler」という単語の詳細解説です。この単語は身近な文房具として子供から大人まで誰でも使いますが、歴史や政治の文脈では「支配者」を表す大切な単語でもあるので、ぜひ使い分けを覚えてください。
支配者,統治者
定規
oscillation
oscillation
解説
oscillation
1. 基本情報と概要
単語: oscillation
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
英語の意味:
「oscillation」は、ある一定のリズムや周期で前後・上下に揺れ動くこと、または状態が変動することを指します。物理的な“振動”や、状況・感情などの“変動”を表す際に使われる科学的・ややフォーマルな語です。
日本語の意味:
「振動」「揺れ」「変動」という意味になります。たとえば、振り子が左右に揺れる動きや、株価が上下に変動する様子などを指すときに使われます。やや専門的・堅めのニュアンスがあり、科学・技術・経済などの分野でよくみられます。
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 内容上、やや専門的な語になるため、日常会話ではあまり頻繁には登場しませんが、科学や技術的な文脈でよく使用されます。
2. 語構成と詳細な意味
語源・語構成(簡易):
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “oscillare” (振り子が揺れる、または揺れ動く)から来ています。古代ローマ時代に“oscillum”という小さなマスク型のお守りが風で揺れていたことが語源の一つとされます。
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話で使われる例
5.2 ビジネスで使われる例
5.3 学術的な文脈で使われる例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「oscillation」が“安定”でない状態を表すのに対し、これらの語は振動や変動がない安定状態を強調するときに使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
アクセント位置:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「oscillation」の詳細解説です。周期的または継続的な“揺れ”や“変動”を表す、比較的フォーマルな単語としてぜひ覚えてみてください。
〈U〉振動;〈C〉(振動の)ひと振り
〈U〉〈C〉(意見・信念などの)動揺,迷い
validity
validity
解説
validity
1. 基本情報と概要
単語: validity
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The quality or state of being valid, sound, or legally/officially acceptable.
意味(日本語): 有効性、合法性、妥当性などを表します。つまり「その主張・証拠・契約などが正しく、法的/道徳的に認められる状態」のことです。たとえば契約書の有効性や、論理的な主張の妥当性を示すときに使われます。「ちゃんと通用する」というニュアンスで、フォーマルな文脈でもよく用いられます。
活用形:
他の品詞になった例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
主にアカデミックやビジネス場面でも使われ、法律や論理の文脈で用いられるため、やや高めのレベルに該当します。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
よくある構文
5. 実例と例文
日常会話、ビジネス、学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
たとえば「This contract is invalid.(この契約は無効です。)」と言えば、法的効力を全く持たないことになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “validity” の詳細解説です。意味や文脈の違い、コロケーションなどを押さえておくと、より正確に使いこなせるようになります。
(理論・理由などの)妥当性,正当性《+of+名》
(契約などの)有効性,合法性《+of+名》
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