和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- Brother-in-law: a man who is one’s brother by marriage, or the brother of one’s spouse (or sister’s husband, etc.)
- 義理の兄弟 (自分の配偶者の兄弟、または自分の兄弟の配偶者など)。
> たとえば、自分の配偶者の兄弟や、妹(姉)の旦那さんなどを指します。家族関係を説明するときによく使います。日本語では「義理の兄弟」にあたります。ややこしいですが、「お義兄さん」「お義弟さん」を総称した表現です。 - 「brother-in-law」は名詞なので、数を表すときは「brothers-in-law」と、“brother”の部分を複数形にします。
- 単数: brother-in-law
- 複数: brothers-in-law
- 単数: brother-in-law
- この語自体は基本的に名詞のみが使われます。形容詞化した表現は特になく、さらに動詞など他品詞としては使用しません。
- brother(男性のきょうだい) + in-law(婚姻関係による義理の~)
- 「in-law」は「法によって結ばれた関係」を表す要素です。結婚することを通じて法的に家族関係になった人を指します。
- sister-in-law: 義理の姉妹
- mother-in-law: 義理の母
- father-in-law: 義理の父
- son-in-law: 義理の息子
- daughter-in-law: 義理の娘
- “my brother-in-law”
- 私の義理の兄(弟)
- “her brother-in-law”
- 彼女の義理の兄(弟)
- “he became my brother-in-law”
- 彼は私の義兄(弟)になりました
- “invite my brother-in-law”
- 義理の兄弟を招待する
- “get along with my brother-in-law”
- 義理の兄弟と仲良くする
- “argue with my brother-in-law”
- 義理の兄弟と口論する
- “introduce my brother-in-law to someone”
- 義理の兄弟を誰かに紹介する
- “my brother-in-law’s family”
- 義理の兄弟の家族
- “brother-in-law relationship”
- 義兄弟の関係(義理の兄弟としての関係)
- “my future brother-in-law”
- 将来の義理の兄(弟)
- brother: 古英語「brōþor」に由来。
- in-law: 「法律による義理の関係」を意味する表現が、中世から英語に存在します。結婚を通して家族となる関係を指し、当時から“in-law”の部分は広く用いられています。
- 「in-law」は婚姻関係で結ばれた親族関係を全般的に表すため、ひとつの家族・親戚を説明するときにややややこしく感じられるかもしれません。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使用されますが、家族の話題では当然日常的に使用される単語です。
- 書き言葉でも話し言葉でも自然に使われる語です。
可算名詞(countable noun)
- 単数 / 複数形あり
- 複数形は “brothers-in-law”
- 単数 / 複数形あり
使用構文
- “(Someone) is my brother-in-law.”
- “I have two brothers-in-law.”
- 前置詞 “with” を使った表現など。“I went fishing with my brother-in-law.”
- “(Someone) is my brother-in-law.”
イディオム
- 特定のイディオムというより、家族に関する一般的な表現として使われます。
- “I’m going camping with my brother-in-law this weekend.”
- (今週末、義理の兄弟とキャンプに行くんだ。)
- (今週末、義理の兄弟とキャンプに行くんだ。)
- “My brother-in-law is really good at fixing cars.”
- (私の義理の兄弟は、車の修理がとっても上手なんだ。)
- (私の義理の兄弟は、車の修理がとっても上手なんだ。)
- “I met my brother-in-law for the first time at the wedding.”
- (結婚式で初めて義理の兄弟に会ったの。)
- “My brother-in-law works for a major tech company, so he often talks about new trends.”
- (義理の兄弟は大手のIT企業で働いていて、新しいトレンドの話をよくしてくれるんですよ。)
- (義理の兄弟は大手のIT企業で働いていて、新しいトレンドの話をよくしてくれるんですよ。)
- “I decided to start a small family business with my brother-in-law.”
- (義理の兄弟と一緒に小さな家族経営のビジネスを始めることにしました。)
- (義理の兄弟と一緒に小さな家族経営のビジネスを始めることにしました。)
- “My brother-in-law introduced me to his colleague, and we closed a deal together.”
- (義理の兄弟が同僚を紹介してくれて、私たちは取引を成立させました。)
- “Anthropological studies often examine the role of the brother-in-law in extended family structures.”
- (人類学の研究では、拡大家族構造における義理の兄弟の役割がよく調査されます。)
- (人類学の研究では、拡大家族構造における義理の兄弟の役割がよく調査されます。)
- “In certain cultures, the brother-in-law may assume specific social obligations.”
- (特定の文化では、義理の兄弟が社会的役割を果たすことがあります。)
- (特定の文化では、義理の兄弟が社会的役割を果たすことがあります。)
- “A brother-in-law can influence familial alliances, as noted in kinship theory.”
- (親族理論によれば、義理の兄弟は家族間の関係に影響を与えることがあります。)
- “sibling” (きょうだい)
- 血縁による兄弟姉妹を指す。「brother-in-law」は婚姻関係なのでニュアンスが異なる。
- 血縁による兄弟姉妹を指す。「brother-in-law」は婚姻関係なのでニュアンスが異なる。
- “relative” (親戚)
- より広義。すべての親戚を含む。
- より広義。すべての親戚を含む。
- “in-law” (義理の親族)
- “mother-in-law,” “father-in-law,” “sister-in-law,” など。
- “mother-in-law,” “father-in-law,” “sister-in-law,” など。
- 特定の「反意語」は存在しませんが、婚姻関係でない「actual brother」(実の兄弟) などが対比されます。
- IPA (アメリカ英語): /ˈbrʌð.ɚ.ɪn.lɔː/
- IPA (イギリス英語): /ˈbrʌð.ər.ɪn.lɔː/
- アクセント(強勢)は “bró” の部分に置かれやすいです (“BRU-thur-in-law” のような感じ)。
- アメリカ英語では “brother” の “r” を明瞭に発音し、イギリス英語では “r” が弱めに発音されます。
- アクセント(強勢)は “bró” の部分に置かれやすいです (“BRU-thur-in-law” のような感じ)。
- よくある間違いとしては “brother” の “th”を正しく無声音[θ]で発音しないで /d/ と混同するケースがあります。
- スペルミス: “brotherinlaw” のようにひとつにくっつけてしまうミスなど。ハイフンを入れるか、単語を分けるか間違いが起きやすいですが、多くの場合はハイフンで繋ぐ表記 “brother-in-law” が正しいです。
- 複数形の誤用: “brother-in-laws” と書いてしまう誤りも頻繁に見られます。正しくは “brothers-in-law.”
- 試験対策: TOEICや英検などでは家族関係を問う問題で出る場合があるので、“-in-law” で複数形の作り方を問われることがあるかもしれません。
- “brother-in-law” の “in-law” は「法律で結ばれた関係」というイメージを持ちましょう。
- “brother” と “in-law” は別々にも使われる単語なので、それを合体させて覚えるとミスしにくいです。
- 「in-law = 義理の~」は家族(family)関連をまとめて学ぶと覚えやすいです。
- 現在形: hijack / hijacks
- 過去形: hijacked
- 過去分詞: hijacked
- 進行形: hijacking
- hijacker (名詞): ハイジャックをする人、乗っ取り犯
- hijacking (名詞): ハイジャック行為、乗っ取り
- hi + jack
厳密にははっきりした接頭語・接尾語というわけではありませんが、19世紀〜20世紀初頭のアメリカで使われ始めた言葉とされています。もとは「強盗やならず者が“Hands up!”(手を上げろ)のように呼びかけた」という逸話もあります。 - skyjack: 飛行機をハイジャックする
- carjack: 車をハイジャックする
- hijacker / hijacking: 派生形(上記参照)
- hijack a plane(飛行機をハイジャックする)
- hijack a car(車をハイジャックする)
- attempt to hijack(ハイジャックを試みる)
- prevent a hijack(ハイジャックを防ぐ)
- hijack a meeting(会議を乗っ取る/話題を横取りする)
- hijacked vehicle(ハイジャックされた乗り物)
- hijacking threat(ハイジャックの脅威)
- rescue hostages from a hijacking(ハイジャックされた人質を救出する)
- terrorist hijacking(テロリストによるハイジャック)
- internet session hijacking(ネットセッションのハイジャック)
- 基本的には「武力や脅し」を前提とした強制的な奪取を表します。
- 現代では犯罪行為以外にも、比喩的に「意図しない方向に流れを持っていく」「会議などを乗っ取る」というニュアンスでも使われます。
- ニュース(犯罪に関する報道)
- ドラマ・映画などのストーリー
- コンピュータセキュリティの文脈(セッションハイジャック)
- カジュアルにも使われるが、本来は強い言葉なので使いどころに注意
- 他動詞 (transitive verb)
「hijack something」のように目的語をとります。 - 目的語には飛行機、車、バス、船、あるいは「会議」「話題」「ネットセッション」なども来ることが可能です。
- フォーマル・カジュアル両方で使われますが、内容が犯罪的なので、砕けた場面では比喩的用法以外ではあまり使われません。
- She hijacked the plane.(彼女は飛行機をハイジャックした。)
- The conversation was hijacked by a single loud participant.(会話は声の大きい参加者によって乗っ取られてしまった。)
“Did you hear someone tried to hijack a car in our neighborhood last night?”
(昨夜、近所で誰かが車をハイジャックしようとしたって聞いた?)“Stop hijacking my story; I was in the middle of telling it!”
(私の話を横取りしないで! ちょうど話の途中なんだから。)“The kids kept hijacking my phone to play games.”
(子どもたちがゲームをするためにしょっちゅう私のスマホを奪うのよ。)“Our competitor hijacked the meeting agenda to push their own product.”
(競合他社が自社製品を押し出すために、会議のアジェンダを乗っ取ってしまった。)“Let’s ensure our discussion doesn’t get hijacked by unrelated issues.”
(話し合いが無関係な問題にとらわれないように注意しましょう。)“He hijacked the project by imposing his own ideas without consulting others.”
(彼は他の人に相談もせず自分のアイデアを押しつけて、このプロジェクトを実質乗っ取ったんだ。)“The research paper discusses how cybercriminals can hijack web sessions.”
(その研究論文は、サイバー犯罪者がウェブセッションをどのようにハイジャックできるかを扱っています。)“In political discourse, certain groups may attempt to hijack public opinion through misinformation.”
(政治的な言説の中では、ある種の集団が誤情報を使って世論を乗っ取ろうとすることがある。)“Evaluating the risks of domain hijacking is a key aspect of cybersecurity strategies.”
(ドメインハイジャックのリスク評価はサイバーセキュリティ戦略の重要な側面です。)- commandeer(徴用する、奪取する)
- 公権力によって乗り物や建物などを押収する場合にも使われる。ややフォーマルな響き。
- 公権力によって乗り物や建物などを押収する場合にも使われる。ややフォーマルな響き。
- seize(奪い取る、つかむ)
- 物理的に何かを急に奪うイメージが強い。
- 物理的に何かを急に奪うイメージが強い。
- take over(引き継ぐ、乗っ取る)
- 強制的・正式な手順に関係なく権限を握ること。より広い文脈で使える。
- 強制的・正式な手順に関係なく権限を握ること。より広い文脈で使える。
- kidnap(誘拐する)
- 人を対象にする点がメインで、乗り物の乗っ取りとは少し異なる。
- release(解放する)
- surrender(降伏する、明け渡す)
- IPA: /ˈhaɪ.dʒæk/
- アクセント(強勢)は最初の音節 “HI-” にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、大きな発音の違いはありませんが、イギリス英語では [dʒ] の発音がわずかに硬めに聞こえる場合があります。
- よくある間違いとして、 /ˈhaɪ.jæk/ のように [dʒ] を抜かして発音してしまうケースがあるので注意してください。
- スペルミス
- highjack や hijak などと綴りを間違えやすい。
- highjack や hijak などと綴りを間違えやすい。
- 同音異義語との混同
- 似た発音を持つ単語はあまりありませんが、
high
+jack
で誤解しないように。
- 似た発音を持つ単語はあまりありませんが、
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- ニュース記事やビジネス文脈で出題されることがある。国際ニュースや安全管理などの文脈で登場しやすい。
- 「Hi! Jack!」と強盗が呼びかけた、という説を思い出すと「誰かを脅して奪う」イメージで頭に残りやすいです。
- “jack” という単語が「持ち上げる道具」という意味もあるため、「強制的に持ち上げ移動させる」ようなイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 比喩的に「話題や会議を”横取り”してしまう」というケースも覚えると、更に使い方が広がるでしょう。
- 活用形: 副詞なので活用はありませんが、形容詞は “abrupt” (急な)、名詞形は “abruptness”(急であること)となります。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2:中上級レベル。ある程度の難易度を含む単語ですが、比較的よく使われる表現なので中上級学習者は身につけたい単語です。
- 語幹: “abrupt”
- 副詞化の接尾語: “-ly”
- “abrupt” + “-ly” → “abruptly” という形で「急に」という意味の副詞になります。
- abrupt (形容詞): 急な、突然の
- abruptness (名詞): 突然(であること)、ぶっきらぼうな感じ
- “stop abruptly” — 突然止まる
- “end abruptly” — 急に終わる
- “leave abruptly” — 突然去る
- “change abruptly” — 急に変わる
- “turn abruptly” — 急に方向転換する
- “cut off abruptly” — 急に(話を)遮る
- “speak abruptly” — ぶっきらぼうに話す
- “pull out abruptly” — 急に(車などが)飛び出す
- “depart abruptly” — 突然出発する/立ち去る
- “rise abruptly” —(数値や価格などが)急に上昇する
- 語源: ラテン語 “abruptus” から来ており、“ab-” (離れて) + “rumpere” (壊す、破る) の組み合わせが語源とされます。元々は「突然に壊れた」「途中で断ち切られた」という意味合いが由来です。
- ニュアンス: “abruptly” には「何かを断ち切るように」という含みがあり、言叶が途絶えたり、場の空気が壊れるような急な切り替わりを表す時に使われます。会話の中では、ぶっきらぼうな口調にも感じられるため、使い方には少し注意が必要です。
- 使用シーン: 口語でも文章でも幅広く使われますが、文章で使われる場合は「急に物語が変化した」や「急に何かが起こった」など描写を一気に転換したい時に多用されます。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、強い意味を伴う場合が多いので、注意して用いましょう。
- 副詞 (adverb): 主に動詞や形容詞、その他の副詞を修飾し、動作や状況が「急に行われる」ことを表します。
- 使用シーン
- フォーマル: レポートや論文の中で、出来事が突然に起きたことを表す時
- カジュアル: 日常会話で、急な行動や変化を強調する時
- フォーマル: レポートや論文の中で、出来事が突然に起きたことを表す時
- “He abruptly ended the conversation.”
- (彼は会話を突然打ち切った)
- “The meeting came to an abrupt end.”(こちらは形容詞 “abrupt” を使っていますが、典型的な流れを表す構文です)
- “He abruptly walked out of the room without saying a word.”
- (彼は何も言わずに突然部屋を出ていきました。)
- (彼は何も言わずに突然部屋を出ていきました。)
- “The music abruptly stopped, and everyone looked around in confusion.”
- (音楽が急に止まり、みんなが戸惑って周りを見回しました。)
- (音楽が急に止まり、みんなが戸惑って周りを見回しました。)
- “They abruptly decided to cancel the trip due to bad weather.”
- (悪天候のため、彼らは旅行を急に取りやめることにしました。)
- “The CEO abruptly changed the launch date, causing a rush among the team.”
- (CEO はローンチ日を突然変更し、チーム内でバタバタが起こりました。)
- (CEO はローンチ日を突然変更し、チーム内でバタバタが起こりました。)
- “Negotiations ended abruptly when the two parties failed to agree on the terms.”
- (契約条件について合意できなかったため、交渉は突然打ち切られました。)
- (契約条件について合意できなかったため、交渉は突然打ち切られました。)
- “Our project’s budget was abruptly cut, so we need to revise our plan immediately.”
- (我々のプロジェクトの予算が急に削減されてしまったので、すぐに計画を見直す必要があります。)
- “The experiment abruptly concluded due to an unexpected malfunction in the equipment.”
- (機器の予期せぬ故障により、実験は突然終了しました。)
- (機器の予期せぬ故障により、実験は突然終了しました。)
- “Historical records indicate that the dynasty abruptly collapsed under mounting internal conflicts.”
- (歴史的記録によると、その王朝は内部抗争が激化して突然崩壊したと言われています。)
- (歴史的記録によると、その王朝は内部抗争が激化して突然崩壊したと言われています。)
- “Climate changes can sometimes occur abruptly, resulting in drastic environmental shifts.”
- (気候変動は時に急激に起こり、大きな環境変化を引き起こすことがあります。)
- “suddenly” (突然に)
- “abruptly” よりも幅広く使える、最も一般的な「突然に」の表現
- “abruptly” よりも幅広く使える、最も一般的な「突然に」の表現
- “unexpectedly” (予想外に)
- “abruptly” と似ていますが、「予想していなかった」という驚きのニュアンスが強め
- “abruptly” と似ていますが、「予想していなかった」という驚きのニュアンスが強め
- “all of a sudden” (突然に/いきなり)
- カジュアルな表現で、日常会話でよく使われる
- カジュアルな表現で、日常会話でよく使われる
- “gradually” (徐々に)
- 「少しずつ段階を踏んで起こる」という意味なので “abruptly” の反対
- 「少しずつ段階を踏んで起こる」という意味なので “abruptly” の反対
- “slowly” (ゆっくりと)
- 動きや変化のスピードが遅いことを表し、急激さを感じさせない
- 動きや変化のスピードが遅いことを表し、急激さを感じさせない
- 発音記号 (IPA): /əˈbrʌpt.li/
- アメリカ英語でもイギリス英語でも発音はほぼ同じです。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも発音はほぼ同じです。
- アクセント: “a*brupt*” で “rupt” の部分に強勢があります。続く “ly” はあまり強くならず、軽く添えるイメージです。
- よくある間違い: “abrupt” を /ab/ と発音してしまったり、/u/ の音が「あ」なのか「う」なのか混乱することがあるので注意しましょう。
- スペリングミス: “abruptly” は “b” と “r” の位置に注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“erupt”(噴火する)など似たスペリングの動詞と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策での注意: TOEIC や英検などで、「急に起こった事象」を強調する文章を作る際に使われることがあります。文脈から “suddenly” との使い分けを問われる場合もあるので、「何がどう急激に起きたのか」を明確にすることが大切です。
- 語源をイメージ: “ab-” (離れて) + “rupt” (壊す:bankrupt の “-rupt” と同じ語源) → 「急に壊して離れる」という感覚。
- 覚えやすいフレーズ: “He abruptly ended the meeting.”(彼は突然にミーティングを終わらせた)を繰り返し音読すると “abruptly” の言いやすさと意味がイメージしやすくなります。
- 勉強テクニック: “abrupt” と “bankrupt” はどちらも “-rupt” (破壊・破裂) から来ていると覚えると、単語全体のイメージが結びつきやすくなります。
- 英語: “legend”
- 日本語: 「伝説」「伝承」「伝説的人物」などの意味があります。
- 本来は、昔から語り継がれている物語や神話、あるいはある分野で非常に有名で偉大な人物を指します。
- 「あの人は伝説的だ」と言うと、とても大きな功績や影響力を持つ人物を称えるニュアンスになります。
- 本来は、昔から語り継がれている物語や神話、あるいはある分野で非常に有名で偉大な人物を指します。
- 有名な物語や、偉大な人をたたえるときに日常的に使うので、中級レベルの単語といえます。
- 形容詞形: legendary(伝説的な)
- 例: “He is a legendary musician.”(彼は伝説的なミュージシャンです)
- 接頭語や接尾語は特になく、語幹 “legend” 自体が「(読まれるべき)物語」を意味するラテン語に由来します。
- legendary (形容詞): 伝説的な
- legendary figure: 伝説的人物
- folklore: 民間伝承
- myth: 神話
- living legend
- 日本語訳: 生ける伝説
- 日本語訳: 生ける伝説
- urban legend
- 日本語訳: 都市伝説
- 日本語訳: 都市伝説
- local legend
- 日本語訳: 地元に伝わる伝説
- 日本語訳: 地元に伝わる伝説
- become a legend
- 日本語訳: 伝説になる
- 日本語訳: 伝説になる
- sports legend
- 日本語訳: スポーツ界の伝説的人物
- 日本語訳: スポーツ界の伝説的人物
- music legend
- 日本語訳: 音楽界の伝説
- 日本語訳: 音楽界の伝説
- legend has it that …
- 日本語訳: 伝説によると…
- 日本語訳: 伝説によると…
- a legend in one’s own time
- 日本語訳: 存命中に伝説となった人物
- 日本語訳: 存命中に伝説となった人物
- folk legend
- 日本語訳: 民間伝承の伝説
- 日本語訳: 民間伝承の伝説
- legend or reality
- 日本語訳: 伝説か現実か
- 日本語訳: 伝説か現実か
- ラテン語の “legenda” から来ており、元々は「(読まれるべき)物語」という意味です。中世ヨーロッパにおいて聖人の伝記集などが「legenda」と呼ばれていたのが由来とされています。
- 「legend」は英語圏では尊敬や畏敬の念をもって特定の人や物語を語るときに使います。
- 日常会話でも「You’re a legend!(君は最高だ!)」のようなカジュアルなほめ言葉として使われることがあります。
- 「urban legend(都市伝説)」のような現代の口語的表現にもよく登場し、必ずしも古めかしい印象だけの単語ではありません。
- 可算名詞 (countable noun): 複数形は “legends” となります。
- 文章・会話ともに用いられますが、少しフォーマル寄りの謎めいた語感を含むことがあります。口語でも「You’re a legend!」と親しみをこめて使う場合はカジュアルです。
- “legend has it that S + V …”
- 伝説によると、SがVする
- 例: “Legend has it that a dragon once lived in this cave.”
- 伝説によると、SがVする
- “become a legend”
- 伝説になる・伝説的存在になる
- 例: “He became a legend in the world of tennis.”
- 伝説になる・伝説的存在になる
- “in legend”
- 伝説の中で
- 例: “In legend, this island was inhabited by giants.”
- 伝説の中で
- “I heard you fixed the computer in five minutes—you’re a legend!”
- 「5分でパソコン直したって聞いたよ。あなた、伝説だね!」
- 「5分でパソコン直したって聞いたよ。あなた、伝説だね!」
- “There’s a local legend about a ghost wandering the old castle at night.”
- 「夜になると古城をさまよう幽霊の伝説があるんだって。」
- 「夜になると古城をさまよう幽霊の伝説があるんだって。」
- “My grandpa is a legend in our town for his generosity.”
- 「私のおじいちゃんは、気前の良さでうちの町の伝説だよ。」
- “The founder of our company is considered a legend in the tech industry.”
- 「私たちの会社の創業者はテック業界の伝説だとみなされています。」
- 「私たちの会社の創業者はテック業界の伝説だとみなされています。」
- “His negotiation skills are the stuff of legend around here.”
- 「彼の交渉術は、ここでは伝説とまで言われています。」
- 「彼の交渉術は、ここでは伝説とまで言われています。」
- “Our latest marketing campaign aims to create a brand legend.”
- 「私たちの最新のマーケティングキャンペーンは、ブランドの伝説を作り出すことを目指しています。」
- “In literature, the legend of King Arthur has been reinterpreted countless times.”
- 「文学の分野では、アーサー王の伝説は数え切れないほど再解釈されてきました。」
- 「文学の分野では、アーサー王の伝説は数え切れないほど再解釈されてきました。」
- “According to the legend documented in medieval texts, the hero was invincible.”
- 「中世の文献に記録されている伝説によると、その英雄は不死身だったと言われています。」
- 「中世の文献に記録されている伝説によると、その英雄は不死身だったと言われています。」
- “Scholars continue to analyze the historical basis of this legend.”
- 「学者たちは、この伝説の歴史的根拠を引き続き研究しています。」
- myth (神話)
- 「myth」は神々や創世説など、より神話的・古典的な話に中心が置かれます。
- 例: “Greek myths are famous all over the world.”
- 「myth」は神々や創世説など、より神話的・古典的な話に中心が置かれます。
- tale (物語)
- 「tale」はおとぎ話や昔話など、空想的物語を指します。
- 例: “This is a tale of bravery and sacrifice.”
- 「tale」はおとぎ話や昔話など、空想的物語を指します。
- fable (寓話)
- 「fable」は動物や自然を主人公にして教訓を含んだ短い物語を指します。
- 例: “Aesop’s Fables have moral lessons.”
- 「fable」は動物や自然を主人公にして教訓を含んだ短い物語を指します。
- fact(事実)
- 「伝説」や「物語」とは反対に、証明された事実を指します。
- 例: “We must distinguish legend from fact.”
- 「伝説」や「物語」とは反対に、証明された事実を指します。
- IPA: /ˈlɛdʒ.ənd/
- アクセント(強勢)は最初の音節 “le” に置きます。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音差はほとんどありませんが、母音の微妙な発声が異なる場合があります。
- “leg-end” とつづるように感じられるので、誤発音や誤綴りにならないように注意が必要です。
- スペルミス: “legand” や “legent” などと間違えやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: 類似の単語として “legendary” がありますが、形容詞形なので文法上の違いに気をつけてください。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 物語や歴史分野、企業創始者を称える文章でよく登場する単語です。読解問題などで意味を問われることがあります。
- 「レッジ (ledge) + エンド (end)」と聞こえなくもないので、頭の中で「“レッジ”が終わったあとに残るものは“伝説”」とイメージしてみるのもひとつの覚え方です。
- 古くからの物語や偉大な人物のイメージと結びつけると、英語圏でもポジティブな称賛のニュアンスで使えることが頭に残りやすいでしょう。
- 【英語】“dishonesty” = the quality or act of being untruthful, deceitful, or untrustworthy
- 【日本語】「不正直」「誠実さの欠如」「欺き」などの意味を持ちます。
たとえば、嘘をついたり、不正な行いをしたり、公正ではない態度をとることに対して使われます。「正直さがない状態」というニュアンスが強い単語です。 - 品詞:名詞 (noun)
- 不可算名詞として使われることが一般的です。そのため、通常は “dishonesty” のままで複数形にはしません。
- 形容詞形:dishonest (例: “He is dishonest about his expenses.”)
- 副詞形:dishonestly (例: “He acted dishonestly throughout the deal.”)
- B2(中上級):会話や文章中に出てくる可能性が十分にあり、抽象的なテーマにおいても、相手を批判したり性格を描写したりといった文脈でよく使われるレベルの単語です。
- 接頭語: dis-
- 「反対・否定」などを表す接頭語。
- 「反対・否定」などを表す接頭語。
- 語幹: honesty
- 「誠実さ」「正直さ」を意味する名詞。
- 「誠実さ」「正直さ」を意味する名詞。
- dishonest (形容詞): 不正直な
- dishonestly (副詞): 不正直に
- blatant dishonesty → 露骨な不正直さ
- accusation of dishonesty → 不正直さの告発
- culture of dishonesty → 不正直な文化
- moral dishonesty → 道徳的に不正直な行い
- financial dishonesty → 金銭面での不正直
- level of dishonesty → 不正直さの度合い
- act of dishonesty → 不正直な行為
- punish dishonesty → 不正直さを罰する
- dishonesty in business → ビジネスにおける不正直
- public dishonesty → 公の場での虚偽行為
- “honesty” はラテン語の “honestus”(名誉ある)に由来します。
- “dis-” は否定や反対の意味を付与する接頭語として、中世英語を通じてラテン語・フランス語由来の単語に広く見られます。
- 組み合わせて “dishonesty” となり、「誠実さの欠如」「正直ではないこと」を意味するようになりました。
- 直接的に「嘘つき」「詐欺」などを指す場合から、もう少し広い意味で「信頼できない」「ごまかす」態度までカバーします。
- 批判的なニュアンスが非常に強く、人間関係でも信頼を失わせる言葉なので扱いには注意が必要です。
- フォーマル・カジュアルいずれの文脈でも使いますが、ビジネスシーンや学術的な文脈では「非倫理的な行為」「詐欺行為」といったニュアンスを含め、少し堅い表現として登場することが多いです。
- 一般に “dishonesty” は不可算名詞として使われるため、“much dishonesty”“a great deal of dishonesty” のように量を表す表現と共に使われます。
- “accuse someone of dishonesty” → 「(人)を不正直だと非難する」
- “be found guilty of dishonesty” → 「不正直な行為について有罪とされる」
- “dishonesty will not be tolerated” → 「不正直は容認されない」
- “I can’t stand dishonesty in any relationship.”
(どんな人間関係でも不正直には耐えられない。) - “His dishonesty about the broken window really disappointed me.”
(窓を壊したことについての彼の不正直さは、本当にがっかりさせられた。) - “Dishonesty can ruin friendships very quickly.”
(不正直は友情をあっという間に壊してしまうことがある。) - “Any form of dishonesty in financial reports could lead to legal consequences.”
(財務報告におけるいかなる形の不正直も法的措置につながる可能性がある。) - “Our company policy clearly states that dishonesty is grounds for termination.”
(当社の方針では、不正直は解雇の理由になると明確に定められている。) - “He was fired due to his dishonesty regarding the sales figures.”
(彼は売上数字に関する不正直が原因で解雇された。) - “Studies show that dishonesty can be influenced by social environments.”
(研究によると、不正直は社会的環境の影響を受ける可能性がある。) - “Dishonesty in academic work undermines the integrity of any research project.”
(学術的な仕事での不正直は、どんな研究プロジェクトの信頼性も損なう。) - “Psychologists often analyze the cognitive processes behind dishonesty.”
(心理学者はしばしば、不正直の背後にある認知プロセスを分析する。) - deceit(欺き)
- もう少し心理的・策的な意味合いが強い。
- もう少し心理的・策的な意味合いが強い。
- untruthfulness(嘘をつくこと)
- 素直に「真実を語らないこと」のニュアンスがある。
- 素直に「真実を語らないこと」のニュアンスがある。
- fraudulence(詐欺行為)
- 法的な意味合いを多分に含む。
- 法的な意味合いを多分に含む。
- honesty(正直)
- integrity(高潔さ)
- truthfulness(正直さ、誠実に話すこと)
- イギリス英語 (UK): /dɪsˈɒn.ɪ.sti/
- アメリカ英語 (US): /dɪsˈɑː.nə.sti/ または /dɪsˈɔː.nə.sti/
- “dis-HON-es-ty” のように、第二音節“hon”の部分にアクセント(強勢)が置かれます。
- 前半の “dis-” を強く発音しすぎる。実際は “dishonesty” 全体の中で “dis” は軽く、後ろの “hon” のほうが強調されます。
- “honesty” の部分を “o” ではなく “a” と発音してしまう点。綴り通りに /o/ と読むわけではないので注意。
- “dishonesty” のスペルミスに注意:“dishonesty” と書くべきところを “dishonesy” や “dishonisty” としてしまうなど。
- 同音異義語ではありませんが、接頭語“dis-”と間違えて “un-” や “in-” などをつけないように注意することが大切です。
- TOEIC・英検などでは、パッセージ中に出てきて「ある行為が不正直である」と言及されるケースがよくあるので、読解問題などで内容を正確に理解できるようにしておきましょう。
- 「誠実(honesty)に“dis-”が付いて、否定の意味を作る」と覚えるのがポイントです。
- イメージとしては「正直の“扉”を閉じてしまう」ような感じで考えると、思い出しやすいかもしれません。
- “dis-” を持つ他の単語(dislike, disagree, disrespect など)を一緒に覚えると、接頭語“dis-”の意味が頭に入りやすく、単語自体を長い間覚えていられます。
- 英語: “trample” (noun)
→ The act or sound of heavy or careless stepping that often results in damage or destruction. - 日本語: 「踏みつけ」「踏み荒らすこと」「踏みつける音や行為」
→ 誰か(何か)を強く踏みつける行為や音を表します。ときには比喩的に「権利を踏みにじる行為」といったニュアンスで使われることもあります。 - 名詞 (noun)
- 派生する動詞形: “to trample” (trample - tramples - trampled - trampling)
- 名詞形でも「trampling」という形も時に使われます(例: “the trampling of flowers”)。
- B2(中上級):日常会話にも出る可能性はありますが、比喩や抽象的表現で使われることが多いため、中上級レベルとして捉えるとよいでしょう。
- 「trample」は特に接頭語・接尾語がはっきりつくタイプではありません。
- 語幹 “trample” に、動詞としての -ing(trampling)・過去形 -ed(trampled)などがつきます。
- “trampling” (n./gerund): 踏みつける行為(または進行形として“踏みつけている”)。
- “trampled” (adj.): 踏みにじられた、踏み荒らされた。
- “the trample of feet” – 足音の踏みつけ
- “under the trample” – 踏みつけられて(いる状態)
- “the sound of trample” – 踏みつける音
- “human rights trample” – 人権を踏みにじる行為
- “nature’s trample” – 自然(災害など)による踏み荒らし
- “trample on someone’s feelings” – 感情を踏みにじる
- “trample down the flowers” – 花を踏み荒らす
- “trample over opposition” – 反対を踏みつぶすように抑え込む
- “avoid the trample” – 踏みつけを避ける
- “the noisy trample” – 騒々しい踏み鳴らし
- 「trample」は中英語(Middle English)の “tramp”(どすどす歩く)や古ノルド語に由来していると言われています。「重く踏みつける」という意味を古くから持っています。
- 「力ずくで踏みつける行為」または「強引に何かを押しつぶす/無視する行為」を表します。
- 感情的・比喩的な文脈では「踏みにじる」「あしらう」など、相手に対して配慮をせず、傷つけるニュアンスを含む場合があります。
- 文章表現でフォーマルにもカジュアルにも用いられますが、口語で「音」や「行為」を指すときはやや硬め・比喩的な印象になりがちです。
- 名詞としての “trample” は可算名詞として扱われることが多いです。
例: a trample, the trample, this trample など。 - 動詞として使うときは他動詞の使い方が中心で、“trample on/over something” や “trample something” のように目的語を取ります。
- “to be under one’s trample” → (比喩的に)誰かの支配や踏みつけられている状態
- “trample on (someone’s) rights” → 誰かの権利を踏みにじる
- “I heard a loud trample in the hallway. Did someone drop something heavy?”
→ 廊下で大きな踏みつけるような音がした。誰かが重いものを落としたの? - “Stop that trample, please! You’re shaking the whole floor.”
→ その踏み鳴らしをやめてよ!床全体が揺れてるんだから。 - “All I could feel was the trample of people’s feet in the crowded train.”
→ 満員電車の中で、人々の足の踏みつけだけが感じられたんだ。 - “We must ensure that there is no trample on employees’ rights in the new policy.”
→ 新しい方針で、従業員の権利が踏みにじられることがないようにしなければならない。 - “The constant trample near the construction site caused damage to the landscaping.”
→ 工事現場周辺での絶え間ない踏み荒らしが、造園部分を損なってしまった。 - “Any trample of intellectual property can lead to serious legal consequences.”
→ 知的財産権の踏みにじりは、深刻な法的結果をもたらしうる。 - “The historical trample of minority groups reflects a critical sociopolitical issue.”
→ 歴史的にみる少数派グループの踏みつけは、重大な社会政治的問題を反映している。 - “A researcher examined the ecological impact of visitors’ trample on delicate alpine flora.”
→ ある研究者が、高山植物への観光客の踏み荒らしの生態系への影響を調査した。 - “Excessive trample in protected areas leads to soil compaction and reduced biodiversity.”
→ 保護区域内での過度な踏み荒らしは、土壌の圧密化と生物多様性の減少につながる。 - “stamp”(踏みつける)
- 主に動詞で使われることが多いが、名詞
stamp
は「スタンプ」や「印」などの別の意味も強い。
- 主に動詞で使われることが多いが、名詞
- “tread”(足を踏み入れる)
- 「踏む」行為だが、比喩的に「丁寧に歩く」場合にも使いやすい。
- 「踏む」行為だが、比喩的に「丁寧に歩く」場合にも使いやすい。
- “crush”(押しつぶす)
- 踏んで潰すイメージがより強い。
- 踏んで潰すイメージがより強い。
- “press down”(押さえつける)
- 踏むというよりも「押す」側面がクローズアップされる。
- 踏むというよりも「押す」側面がクローズアップされる。
- 「優しく扱う」を表す単語が反意として適切
- “care for” – 大切に扱う
- “treat gently” – 優しく扱う
- IPA(国際音声記号): /ˈtræm.pəl/
- アメリカ英語(AmE)とイギリス英語(BrE)で大きな違いはありませんが、母音の微妙な違い(/æ/音)に気をつけましょう。
- アメリカ英語: [トゥラ(ラに近い音)-mプル]
- イギリス英語: [トゥラム(ラに近い音)-プル] に近い発音。
- アメリカ英語: [トゥラ(ラに近い音)-mプル]
- アクセントは “trám-ple” のように最初の音節 “tram” にあります。
- “l” の音を強く発音しすぎると不自然になることがあるので注意してください。
- スペル: “trample” の “m” と “p” の位置を間違えないように。たまに “tample” や “tramplee” と誤記する例があります。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“tremble”(震える)と綴りが似ているので注意しましょう。
- 試験英語(TOEIC・英検など)では、文章中で比喩的に「権利を踏みにじる」「気持ちを踏みにじる」といった使い方が出題されることがあります。名詞としての使用はやや少なめですが、文脈をしっかり読む必要があります。
- 「トランポリン (trampoline)」をイメージすると「飛び跳ねる」感覚ですが、trample は「乱暴に踏みつける」という真逆に近いイメージです。
- 「tramp + le」で考えると、「tramp(どすどす歩く)+(le)細かい行為を名詞化した響き」と捉えると記憶しやすいかもしれません。
- 音から「踏んづける感じ」を覚えましょう。母音の /æ/ をしっかり意識すると、記憶に残りやすいです。
- 原級: tolerant
- 比較級: more tolerant
- 最上級: most tolerant
- tolerate (動詞): ~を許容する、我慢する
- toleration / tolerance (名詞): 寛容、我慢
- toler-:ラテン語の「耐える、我慢する」を意味する語幹 (tolerāre)
- -ant:形容詞を作る接尾語
- to tolerate (動詞):~を許容する
- tolerance (名詞):寛容さ、耐性
- intolerant (形容詞):寛容でない、不寛容な
- be tolerant of …(…に対して寛容である)
- culturally tolerant(文化的に寛容な)
- become more tolerant(より寛容になる)
- remain tolerant(寛容な状態を保つ)
- extremely tolerant(非常に寛容な)
- show tolerance(寛容さを示す)
- a tolerant attitude(寛容な態度)
- be tolerant toward minorities(少数派に対して寛容である)
- religiously tolerant(宗教的に寛容な)
- politically tolerant(政治的に寛容な)
- ポジティブな響き: 人権や多様性を尊重する場面で使われる場合、非常に道徳的・好意的な響きを持ちます。
- 使用時の注意: 翻って、「tolerant」は“我慢して止むを得ず受け入れる”ような雰囲気も含むため、ときに「本心では受け入れていないけど表面上は許す」といったニュアンスになり得ます。
- カジュアル~フォーマル両方OK: 政治討論から日常会話まで幅広く使えますが、フォーマルな文脈では特に「社会の多様性を受け入れる」という肯定的な姿勢を表す言葉として多用されます。
主語 + be + tolerant (of ~)
- 例: He is tolerant of different opinions.
- 例: He is tolerant of different opinions.
主語 + remain / become + tolerant
- 例: She became more tolerant after living abroad.
- 例: She became more tolerant after living abroad.
- tolerant of mistakes: ミスに寛容である
- tolerant in nature: (人の)本質が寛容である
- 「of ~」「toward ~」を伴うことが多い
- 「become」や「stay」などの動詞で状態の変化や維持を表す
“My parents are quite tolerant of my hobbies, even if they don't understand them.”
(両親は私の趣味をよくわかっていなくても、かなり寛容に受け止めてくれます。)“I try to be tolerant toward my roommate’s late-night activities.”
(ルームメイトの夜遅くの行動に対して、私はできるだけ寛容であろうとしています。)“He's very tolerant when it comes to different cuisines.”
(彼はさまざまな料理に関して、とても寛容です。)“Our company promotes a tolerant work environment for people from diverse backgrounds.”
(我が社は多様な背景を持つ人々に対して寛容な職場環境を推進しています。)“A tolerant leader can embrace employees’ mistakes and help them grow.”
(寛容なリーダーは部下のミスを受け入れ、成長を促すことができます。)“It’s crucial to be tolerant of different communication styles in global teams.”
(グローバルチームでは、異なるコミュニケーションスタイルに寛容であることが重要です。)“A tolerant approach is essential in multicultural education.”
(多文化教育においては、寛容なアプローチが不可欠です。)“In clinical studies, participants must be tolerant of various testing conditions.”
(臨床研究においては、被験者はさまざまな試験環境に耐えられる(寛容である)必要があります。)“Policy-makers should adopt a tolerant stance to accommodate minority rights.”
(政策立案者は、少数派の権利を受け入れるために寛容な立場を取るべきです。)- open-minded(心が広い):新しい考え方や体験を積極的に受け入れる姿勢。
- accepting(受け入れる):相手をそのまま認める感覚が強い。
- lenient(甘い、寛大な):規律に厳しくなく、やや「大目に見る」ニュアンスが強い。
- intolerant(不寛容な):違う意見や行動を受け入れない態度を示す。
- strict(厳しい):ルールや基準に厳密で、柔軟性に欠ける場合に使われる。
- 米国英語 (US): /ˈtɑːlərənt/
- 英国英語 (UK): /ˈtɒlərənt/
- 「tól・e・rant」で、第1音節 “tól” に強勢が置かれます。
- “to-le-rant” のように第2音節を強く読んでしまうミス
- 「o」の発音を “ɑː” (アー) や “ɒ” (オ) と区別できない場合
- スペルミス: “tollerant” のように “l” を重ねてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: 直接同じ読みの単語はありませんが、同系統で “tolerate” や “intolerant” と混同しがち。
- 意味の取り違え: “tolerant” は必ずしも「心から受け入れている」わけではなく、「我慢している」含みもあるため、ニュアンスに注意。
- 試験傾向: TOEICや英検などで「寛容な組織」「多様性を許容する社会」といった文脈で登場することがあります。
- 「tolerate」(我慢する)+ 形容詞を作る「-ant」 と覚えるとイメージしやすいです。“我慢する(tolerate)”の性質を表す -> “寛容な(tolerant)”。
- 「人を許す(allow)、認める(acknowledge)」イメージから「tolerant = 他人を受け入れる姿勢を持つ」と覚えると簡単です。
- “The tolerant person tolerates differences.” のようなフレーズを頭の中で唱えると、動詞 “tolerate” と見分けがつきやすく覚えやすいでしょう。
- 「grand」は英語で「大きくて壮大な」「豪華な」「重要・立派な」という意味です。
- 日本語では「壮大な」「豪華な」「立派な」などと訳されます。たとえば「grand building(壮大な建物)」のように使って、「見た目や規模が大きく印象的な」というニュアンスを表します。ちょっと誇らしく、大きさや豪華さを強調したいときに使われる単語です。
- 原級: grand
- 比較級: grander
- 最上級: grandest
- 名詞形: grandeur(壮大さ、壮観)
- 形容詞: grandiose(大袈裟な、仰々しい)など
- 「grand」はラテン語の「grandis(大きい)」に由来します。「偉大」「壮大」というコアイメージを持ちます。
- grandeur(壮大さ)
- grandiose(大げさな、仰々しい)
- grandstand(大観覧席、または見栄を張る行為としての動詞用法もあり)など
- grand piano → グランドピアノ
- grand total → 総合計
- grand opening → 盛大なオープニング / 開店
- grand entrance → 豪華な登場
- grand scheme → 大規模な計画
- grand finale → 華々しいフィナーレ
- grand jury → 大陪審
- grand scale → 大スケール
- grand design → 壮大な構想
- grand vacation → 豪華な休暇
- 「grand」はラテン語の「grandis(大きい、偉大な)」が語源です。古フランス語を経て英語に入り、「雄大さ」「壮麗さ」を表すようになりました。
- 歴史的には豪華な建築物や宮殿、王族にまつわる表現としてよく使われ、現在もスケールの大きさや立派さを強調したいときに使用されます。
- 文体としては、フォーマルなスピーチや文学的な文章で「壮大さ」や「荘厳さ」を強調したい場合や、日常会話でも「素晴らしい」「とても良い」というニュアンスで「It was grand!」のようにカジュアルにも使われます。
- 形容詞なので主に名詞を修飾します。たとえば“a grand ceremony”のように名詞の前に置くことが多いです。
- 叙述用法(補語として使う形)でも用いられます: “The ceremony was grand.”
- 口語では「素晴らしい!」という感嘆表現でも使われることがあり、少し古めかしい響きになる場合もあります。
- “That party was so grand, I felt like royalty!”
(あのパーティーは本当に豪華で、まるで王族になった気分だったよ!) - “We had a grand time exploring the old castle.”
(古いお城を探検してすごく素敵な時間を過ごしたんだ。) - “Your idea sounds grand—let’s give it a try!”
(あなたの考えは壮大だね。試してみよう!) - “Our company’s grand vision includes global expansion within five years.”
(当社の壮大なビジョンは、5年以内のグローバル展開を含んでいます。) - “She presented a grand strategy to improve market share.”
(彼女は市場シェア拡大のための大規模な戦略を提示した。) - “We’re planning a grand opening for our new branch next month.”
(来月、新しい支店の盛大なオープニングを計画しています。) - “The architectural design of the cathedral is remarkably grand.”
(その大聖堂の建築デザインは、並外れて壮麗です。) - “In her thesis, she outlines a grand theory of social change.”
(彼女の論文では、社会変化に関する壮大な理論が概説されています。) - “The festival concluded with a grand ceremony attended by international dignitaries.”
(その祭典は、各国の要人が出席する壮大な式典で締めくくられました。) - magnificent(壮麗な、荘厳な)
- majestic(威厳ある、堂々とした)
- splendid(華麗な、素晴らしい)
- impressive(印象的な)
- 「magnificent」はより「壮麗さ」に焦点があり、芸術的な美しさを強調するイメージがあります。
- 「majestic」は威厳や神々しさを強調します。
- 「splendid」は「キラキラと美しく素晴らしい」というニュアンスが強いです。
- 「impressive」は人々に強い印象を与える点に焦点があります。必ずしも「大きい」や「豪華」というニュアンスだけではありません。
- humble(質素な、謙虚な)
- modest(控えめな、地味な)
- 発音記号(IPA): /ɡrænd/
- アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同じ発音です。 /æ/ の音をしっかりと出すのがポイントです。
- アクセントは単語の最初(/grænd/ の“gr”部分)にあります。
- よくある間違いとしては「/eɪ/」の音と混同して「/greɪnd/」のように発音してしまうことかもしれません。実際は「グラン(d)」と「ア」に近い音を強く出します。
- スペルミス: “grand”を“grant”や“grind”と書き間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、フランス語やスペイン語由来の“grande”と混同する人もいます。英語では“grande”はスターバックスのサイズなどの文脈で使われる言葉なので注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネスでの「grand opening」や「grand vision」などの熟語で出てくることがあります。「規模が大きい・壮大な」ニュアンスとして覚えておくと役立ちます。
- 「grand」の最初の“gr-”が“great”や“gravity”と同じように「大きさ・重厚さ」を連想させると覚えやすいかもしれません。
- 「おばあちゃん (grandmother) の“grand”」は家族に使われると同時に「大きい」「高貴な」イメージが見え隠れします(grandfather, grandchildren など)。
- 勉強テクニックとして、実際に「grand」のつく表現をいろいろ集めて声に出して言ってみたり、ニュース記事や本の中で目にしたらメモしたりすると定着しやすいでしょう。
- 原形: predictable
- 比較級: more predictable
- 最上級: most predictable
- 名詞: prediction(予測)
- 動詞: predict(予測する)
- 副詞: predictably(予測できるように)
- B2(中上級): 「predict」の形容詞形としては日常会話でも見かけますが、レベルとしてはやや上。この単語の派生形や文脈に合った使い方がわかればB2レベルの目安です。
- pre-(接頭語): 「前もって」「あらかじめ」
- dict(語幹): 「言う」(ラテン語「dicere」から)
- -able(接尾語): 「~できる」という意味を付与する
- prediction(予測)
- predict(予想する)
- predictably(予測どおりに)
- predictability(予測可能性)
- highly predictable(非常に予測しやすい)
- entirely predictable(完全に予測可能な)
- seemingly predictable(一見予測可能な)
- predictable pattern(予測できるパターン)
- predictable outcome(予測可能な結果)
- predictable behavior(予測しやすい行動)
- in a predictable manner(予測できる方法で)
- become predictable(予測可能になる)
- all too predictable(あまりにも予想どおりの)
- a predictable response(予想通りの反応)
- 「predictable」は、良い意味でも悪い意味でも使われます。例えば、映画レビューで「ストーリーが読めてしまって面白みに欠ける」といった否定的なニュアンス、または「危険を予想して先回りできる」という肯定的なニュアンスでも使われます。
- 日常会話だけでなく、ビジネスや文書でも使われる比較的フォーマル寄りの単語です。カジュアルな会話でも「That’s so predictable.(それはすごく予想どおりだね)」のように使われます。
- It is (形容詞) that ~: It is predictable that he will arrive late.(彼が遅れて来るのは予想できる)
- be + 形容詞 + to + 動詞: The result is predictable to see.(結果は予想できる)
- as predictable as clockwork: 「時計のように正確に予測できる」
といったフレーズで使われることがあります。 - フォーマルからカジュアルまで幅広く使えます。
- 文章・会話問わず使われます。
- “It was pretty predictable that you’d choose the chocolate flavor.”
(あなたがチョコ味を選ぶのはかなり予測できたよ。) - “Her reaction was so predictable; she always laughs at that joke.”
(彼女の反応は読めるね。あのジョークにいつも笑うんだ。) - “Don’t you think the ending was a bit too predictable?”
(ラストがちょっと読めすぎたと思わない?) - “The sales trend for this quarter is predictable based on last year’s data.”
(今期の売上トレンドは、昨年のデータをもとに予測可能です。) - “A predictable market response is crucial for budgeting decisions.”
(予測可能な市場の反応は、予算の決定にとって不可欠です。) - “His predictable approach to negotiations makes it easier to prepare countermeasures.”
(彼の交渉の進め方は予測可能なので、対策を立てやすいです。) - “Under controlled conditions, the experiment yielded highly predictable results.”
(管理された条件下では、実験は非常に予測可能な結果をもたらした。) - “Economic models often assume predictable consumer behavior.”
(経済モデルはしばしば予測可能な消費者行動を仮定する。) - “The climate patterns are not always predictable due to complex global influences.”
(気候パターンは、地球規模の複雑な要因のため常に予測できるわけではありません。) - foreseeable(予見できる)
例)Within the foreseeable future(近い将来のうちに)
→ 「予測できる範囲」というニュアンスで、時間的要素を含む場合が多い。 - expected(期待される、予想される)
→ 「(周囲の)当然の予想や期待」によるニュアンスが強い。 - likely(~しそうな)
→ 可能性が高いことを示すが、「読めてしまう」という意味合いは薄い。 - unpredictable(予測不能な)
→ 「何が起こるかわからない、掴みどころがない」という意味。 - 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /prɪˈdɪk.tə.bəl/
- イギリス英語: /prɪˈdɪk.tə.bəl/
- アメリカ英語: /prɪˈdɪk.tə.bəl/
- 「dic」に強勢がきます: pre-DIC-ta-ble
- どちらもアクセント位置は同じで、発音上の大きな違いはあまりありませんが、/t/ と /d/ の間の微妙なフラップ音や母音の微妙な質の違いがある場合があります。
- 「pre-」の部分を「プリ」ではなく「プリッ」と短く発音し、「dic」の部分を強調しないと聞き取りづらくなることがあります。
- スペルミス: predictible × → predictable ○
- 混同注意: 名詞の“prediction”と形容詞の“predictable”を混同しないようにしましょう。
- TOEICや英検などの試験対策:
- ビジネスメールや契約書、経済・市場レポートなどにおいて登場する可能性が高いです。
- 「予測可能」「予想通りに」という文章を作る問題で、類義語との区別が問われやすいです。
- ビジネスメールや契約書、経済・市場レポートなどにおいて登場する可能性が高いです。
- “pre” + “dict” + “able” = 「前もって言える」から「予測可能な」をイメージ。
- 「predictable」は必ずしも退屈なだけではなく、安心や信頼感を表す場合に使われることもあります。
- 「予測できる」という意味を頭に描いて、相手の行動や結果が「見通しが立つ」のだとイメージすると覚えやすいでしょう。
- 英語: bloody
- 日本語: 血まみれの、血のついた、または(主にイギリス英語で)「ひどく・とても・くそったれな」などの強調表現として使われる
- 形容詞 (adjective)
例: a bloody shirt (血の付いたシャツ) / a bloody problem (とても面倒な問題) - 動詞形はありません。
- 名詞形は
blood
(血)ですがbloody
はそれを派生させた形容詞です。 - B2(中上級)程度
スラング的ニュアンスを含み、フォーマルな場では使いにくい表現のため、中上級以降での習得が望ましいと考えられます。 - 語幹:
blood
(血) - 接尾語:
-y
(~のような、~の性質を持つ) - blood (名詞: 血)
- bloody-minded (形容詞: 強情な、頑固な、意地の悪い)
- bloodless (形容詞: 血の気がない、血を流さない、冷淡な)
- bloody nose
- 日本語訳: 血まみれの鼻 / 鼻血
- 日本語訳: 血まみれの鼻 / 鼻血
- bloody battle
- 日本語訳: 血なまぐさい戦い
- 日本語訳: 血なまぐさい戦い
- bloody murder (cry bloody murder)
- 日本語訳: むごい殺人(「大声で抗議する」などの比喩的表現)
- 日本語訳: むごい殺人(「大声で抗議する」などの比喩的表現)
- bloody scene
- 日本語訳: 血みどろの現場
- 日本語訳: 血みどろの現場
- bloody shirt
- 日本語訳: 血の付いたシャツ
- 日本語訳: 血の付いたシャツ
- bloody war
- 日本語訳: 非常に残酷な戦争
- 日本語訳: 非常に残酷な戦争
- a bloody mess
- 日本語訳: 血まみれの混乱状態 / ひどい状態
- 日本語訳: 血まみれの混乱状態 / ひどい状態
- bloody expensive
- 日本語訳: ものすごく高い(イギリスのスラング的強調)
- 日本語訳: ものすごく高い(イギリスのスラング的強調)
- bloody brilliant
- 日本語訳: 最高にすごい(イギリス英語のスラング)
- 日本語訳: 最高にすごい(イギリス英語のスラング)
- bloody awful
- 日本語訳: ひどくおそろしい / ものすごく悪い
- 直接的に「血みどろの」という意味の場合は、残酷なイメージを伴うことがあります。
- イギリス英語では強い強調を表すスラングとして非常に頻繁に使われますが、上品とは言い難いため、フォーマルな場面では避けるほうが良いでしょう。
- アメリカ英語で使うと、やや古風だったり、イギリス的響きの強調に聞こえるか、「粗野な印象」を与える場合があります。
- What a bloody mess!
- なんてひどい状態だ!
- なんてひどい状態だ!
- That’s a bloody shame.
- それは本当に残念だ。
- それは本当に残念だ。
- It was bloody good.
- すごく良かった。
- すごく良かった。
- フォーマル: フォーマルな文章やビジネス文書では避けるのが一般的です。
- カジュアル: 友人同士やくだけた会話でよく使われますが、スラング度が強いので相手を選びます。
- 可算・不可算:形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞:動詞ではないので、他動詞・自動詞の区別はありません。
- “That film was bloody scary!”
(あの映画、めちゃくちゃ怖かったよ!) - “My shirt got bloody when I cut my finger.”
(指を切ったらシャツが血まみれになったよ。) - “I’m so sorry, I made a bloody mess in the kitchen.”
(ごめん、キッチンをめちゃくちゃにしちゃった。) - “This new policy is a bloody disaster if you ask me.”
(私から見ると、この新しい方針はひどいもんだ。) - “I stayed up all night revising the pitch; I’m bloody exhausted.”
(プレゼンを修正してたら徹夜になった。めちゃくちゃ疲れたよ。) - “We need to fix this bloody issue before the client launch.”
(この問題を、クライアントのローンチ前に絶対解決しなきゃいけないよ。) - “That experiment turned out to be a bloody success, surprisingly.”
(意外にもあの実験は大成功だったよ。) - “The sample was literally bloody, so it required special handling.”
(サンプルが文字通り血まみれだったので、特別な処理が必要だった。) - “I can’t believe the data is so bloody complicated.”
(データがこんなにややこしいなんて信じられない。) - gory (血なまぐさい)
- 「血塗られた」「残酷な場面の多い」という意味。場面の残虐さを強調。
- 「血塗られた」「残酷な場面の多い」という意味。場面の残虐さを強調。
- gruesome (ぞっとするような)
- 血や死体などに限らず、恐ろしい光景全般を表す。
- 血や死体などに限らず、恐ろしい光景全般を表す。
- horrible (ひどい) / terrible (恐ろしい)
- より一般的な「ひどい」「恐ろしい」の意。スラングではない。
- より一般的な「ひどい」「恐ろしい」の意。スラングではない。
- damn (ひどく)
- 「bloody」の別のスラング的強調表現。(例:That’s damn good!)
- clean (きれいな、血の付いていない)
bloody
の「血まみれ」を反対にしたいときに使う場合が多い。 - アメリカ英語: /ˈblʌdi/
- イギリス英語: /ˈblʌdi/
- 「bloody」のように「u」の音が、アメリカ英語ではやや曖昧母音に近くなり、イギリス英語ではよりはっきり「ʌ」の音になります。
- イギリス英語では頻繁に強調表現として使われますが、アメリカではそこまで一般的ではありません。
- /broody/ と発音してしまう
u
を /uː/ のように伸ばしてしまう
正しくは /ʌ/ に近い音。- スペルミス:
bloddy
やbloodey
など - 同音異義語との混同はありませんが、
buddy(友達)
とは発音が似ていません。 - スラング的に強い表現なので、ビジネスの場やかしこまった相手には使わないほうが無難です。
- TOEIC や英検などの資格試験のリーディング・リスニングで出題される可能性は低いですが、イギリス英語のリスニングに触れる場面で耳にすることはあるかもしれません。
- 「blood(血)+ y(~のような)」→「血がついた・血まみれ」。そこから転じて「ひどく」「とっても」の意味になる。
- 「血まみれの」=「インパクトの強いイメージ」→ その強いイメージが転じてスラング的強調表現になった、とストーリーで覚えると印象に残りやすいです。
- イギリス🇬🇧英語圏のドラマや映画でよく登場するので、字幕と音声を照らし合わせて耳になじませると効果的です。
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My brother-in-law is coming to visit us this weekend.
My brother-in-law is coming to visit us this weekend.
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解説
今週末、義理の兄が私たちを訪ねてきます。
brother-in-law
1. 基本情報と概要
英単語: brother-in-law
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
CEFRレベルの目安: A2(初級)
「family」や「relative」を扱うときに、基礎から学ぶ語彙として登場する可能性があります。A2レベルなら家族関係の単語に触れる段階です。
意味(英語)
意味(日本語)
活用形・他の品詞
他の品詞への派生:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
a) 日常会話での例文(3つ)
b) ビジネスでの例文(3つ)
c) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「brother-in-law」は、「自分の配偶者の兄弟」や「自分の兄弟の配偶者」といった「義理の兄弟」を指す英単語です。結婚によって親戚となった男性のきょうだいを表現するときに使います。ハイフン付きで書くこと、複数形で “brothers-in-law” となることが学習者にとって大切なポイントです。家族を説明するときにしばしば登場するので、この機会に「in-law」をつけた家族関係の語彙をまとめてマスターするとよいでしょう。
義理の兄(弟)
(タップまたはEnterキー)
The criminals attempted to hijack the truck and steal the cargo.
The criminals attempted to hijack the truck and steal the cargo.
The criminals attempted to hijack the truck and steal the cargo.
解説
犯罪者たちはトラックをハイジャックし、貨物を盗もうとした。
hijack
1. 基本情報と概要
単語: hijack
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語)
To take control of a vehicle, aircraft, or other system by force or threat, often for illegal purposes.
意味(日本語)
乗り物やシステムを武力や脅しで乗っ取る、強制的に奪うこと。
「乗っ取り」「強奪」などを意味し、特に飛行機や車などを脅しによって支配下に置くイメージがあります。比較的、物騒なニュアンスがあるため、日常で使うときは文脈に注意が必要です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
(複雑な状況や犯罪行為の文脈などで使われ、ニュースや映画などで耳にすることが多い語彙です。中上級以上の学習者が理解・使用できる単語のレベルといえます。)
この動詞は「hijack a plane(飛行機をハイジャックする)」のように、対象物を武力で「強制的に奪う・乗っ取る」という意味合いで使われます。さらに比喩的にも「話題を横取りする」などの状況でも利用されることがあります。
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(10個)
比喩的には、5番・6番のように「会議や議論などを強引に方向づける」という場合にも使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
はっきりと特定されていませんが、「Highway robbery(街道での強盗)」と「Jack(スラングで武器を突きつける意)」が合わさったもの、あるいは強盗が標的に向かって「Hi, Jack!(動くな/手を上げろ)」と声をかけたことに由来すると言われています。
ニュアンス
使用されるシーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hijack」の詳細解説です。犯罪や危険な文脈だけでなく、会話や会議などを「乗っ取る」比喩的な使い方もあるので、使うシーンをしっかり意識して使ってみてください。
〈輸送中の貨物〉‘を'盗む
〈運行中の飛行機など〉‘を'乗っ取る
(タップまたはEnterキー)
The meeting ended abruptly when the fire alarm went off.
The meeting ended abruptly when the fire alarm went off.
The meeting ended abruptly when the fire alarm went off.
解説
火災警報が鳴ったとき、会議は突然終了した。
abruptly
1. 基本情報と概要
英単語: abruptly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): suddenly and unexpectedly, often in a way that is very quick or without caution
意味(日本語): 「突然に」「急に」「不意に」などを表す副詞です。物事が予期せぬタイミングで急激に起こったり、話や行動が不意に中断・変更されたりするニュアンスを含みます。「雰囲気を乱すくらいの急な動きや変化」を表したいときに使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
主に「急に予想外に」何かが起きたり行動したりするニュアンスが強い表現です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例:
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “abruptly” の詳細な解説です。急激な動きや変化を描写したい時にぜひ活用してみてください。
突然に,不意に
(タップまたはEnterキー)
The legend of King Arthur has been passed down for centuries.
The legend of King Arthur has been passed down for centuries.
The legend of King Arthur has been passed down for centuries.
解説
アーサー王の伝説は何世紀にもわたって伝えられてきた。
legend
〈C〉伝説,言い伝え;〈U〉伝説文学 / 〈C〉伝説上の人物 / 〈C〉(メダルなどの)題銘,銘(inscription) / 〈C〉(地図・図表などの)説明,凡例(はんれい)
1. 基本情報と概要
単語: legend
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞なので、形そのものは変化しません(複数形は legends
です)。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「legend」は誰かや何かを大きくたたえて呼ぶときにも使われる、とても便利な単語です。ぜひ覚えて、自然な会話や文章で使ってみてください。
〈C〉伝説,言い伝え;〈U〉伝説文学
〈C〉伝説上の人物
〈C〉(メダルなどの)題銘,銘(inscription)
〈C〉(地図・図表などの)説明,凡例(はんれい)
(タップまたはEnterキー)
Dishonesty is not tolerated in this company.
Dishonesty is not tolerated in this company.
Dishonesty is not tolerated in this company.
解説
この会社では不正直は許されません。
dishonesty
以下では、英単語「dishonesty」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
1.1 意味(英語・日本語)
1.2 品詞と活用
1.3 他の品詞になった時の例
1.4 CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
2.1 接頭語・接尾語・語幹
つまり “dis-” + “honesty” で「誠実さがない状態」を表す単語が “dishonesty” です。
2.2 派生語・関連語
2.3 よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
3.1 語源
3.2 微妙なニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
4.1 可算・不可算
4.2 一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
6.1 類義語(Synonyms)
6.2 反意語(Antonyms)
これらの反意語は “dis-” を取った元の形や、さらに誠実さを強調する単語として対比されます。
7. 発音とアクセントの特徴
7.1 発音記号(IPA)
7.2 アクセント
7.3 よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「dishonesty」の詳細な解説です。
「不正直」というネガティブな意味を持ちますが、ビジネスや日常会話、学術的な文脈など幅広いシーンで使われますので、正確なニュアンスと用法をしっかり押さえておきましょう。
不正直,不誠実;〈C〉不正な行為,詐欺行為;〈U〉不正
(タップまたはEnterキー)
The trample of horses' hooves echoed in the distance.
The trample of horses' hooves echoed in the distance.
The trample of horses' hooves echoed in the distance.
解説
馬の蹄の踏み鳴らす音が遠くで響いていた。
trample
以下では、名詞としての trample
を中心に解説しますが、関連して動詞形についても触れます。マークダウン形式でまとめていますので、ぜひ学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「trample」は動詞でも「踏みつける」「踏みにじる」という意味で用いられますが、ここでは名詞として「その踏みつける行為や音」「踏みにじるような行為」を表す点がポイントです。日常で頻繁に出る語ではありませんが、ある程度のレベルの文章や比喩表現で目にすることがあります。
品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法的ポイント
一般的な構文やイディオム
フォーマル・カジュアルのどちらでも使用可能ですが、文章や報道などではフォーマルな印象を与えやすい単語です。
5. 実例と例文
名詞の “trample” を中心に、動詞の使い方もあわせて紹介します。
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「trample」は乱暴に踏みつける・踏みにじるイメージが強いので、反対に相手を大切にする・配慮する表現が反意となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「trample」の詳細な解説です。動詞形との違いを意識しながら、コロケーションや例文を参考に学習を進めてみてください。踏みにじる行為や音を表すのに便利な語なので、ぜひ使い方をマスターしてみましょう。
踏みつけること,踏みつける音
(タップまたはEnterキー)
She is a tolerant person who accepts people from all walks of life.
She is a tolerant person who accepts people from all walks of life.
She is a tolerant person who accepts people from all walks of life.
解説
彼女はあらゆる人々を受け入れる寛大な人です。
tolerant
1. 基本情報と概要
単語: tolerant
品詞: 形容詞 (adjective)
日本語の意味: 寛容な、容認する
英語での意味: Willing to accept or allow beliefs, behaviors, or opinions that differ from one's own; showing willingness to endure or accept something.
「tolerant」は、自分とは異なる考え方や習慣を受け入れようとする姿勢を表す言葉です。人の差異や不快に感じる状況を受け入れる“寛容さ”や“我慢強さ”を示すニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベル(中上級)とは、かなり幅広いトピックを理解し、自分の考えを説明できるレベルを指します。「tolerant」は日常会話だけでなく、社会問題や多様性に関する話題でもよく登場するため、中上級レベルにふさわしい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「tolerant」の語源は、ラテン語の “tolerāre”(耐える、我慢する)に由来します。
歴史的には、「寛容であること」「耐えること」が広く推奨されてきており、宗教・文化・思想的多様性を尊重する文脈でよく使われます。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
「tolerant」は形容詞なので、名詞を修飾したり「be動詞」などの補語として使われることが多いです。
一般的な構文
イディオムやフレーズ
使用上のポイント
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「tolerant」は「open-minded」や「accepting」に近いが、やや我慢のニュアンスが含まれる点で違いがあります。「lenient」は「寛大さ」を示しつつも、時に甘さや「甘やかす」という響きが伴う場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “tolerant” の詳細な解説です。多文化社会や異なる意見が飛び交う状況で使う機会が多いので、ぜひ積極的に使ってみてください。
寛大な,寛容な;(…に)寛大な《+of(to)+名》
(薬品・毒物などの作用に)耐性がある,抵抗力のある
(タップまたはEnterキー)
The grand palace stood proudly at the center of the city.
The grand palace stood proudly at the center of the city.
The grand palace stood proudly at the center of the city.
解説
壮大な宮殿が市の中心に誇らしげに立っていました。
grand
1. 基本情報と概要
単語: grand
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル目安: B1(中級)〜B2(中上級)
活用形
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語幹
関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「grand」の対照として、「humble」や「modest」は「規模が小さい」「控えめ」「決して豪華ではない」というニュアンスになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「grand」の詳しい解説です。単語を使うときは、「豪華」「大がかり」など大きくて印象的なイメージを伴うことを意識してみましょう。
(順位などが)最高の
重大な,重要な
《名詞の前にのみ用いて》全体の,全部を合わせた(complete)
《話》すてきな,すばらしい
壮大な;豪壮な
《名詞の前にのみ用いて》威厳のある,気高い
尊大な,うぬぼれた
(タップまたはEnterキー)
The outcome of the experiment was predictable.
The outcome of the experiment was predictable.
The outcome of the experiment was predictable.
解説
実験の結果は予測可能でした。
predictable
1. 基本情報と概要
単語: predictable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): able to be foretold or declared in advance
意味(日本語): 予測可能な、予想できる
「predictable」は、「事前に予測できる、意外性がない」といったニュアンスを持つ形容詞です。何かが予め想定できるときに使われます。例えば、「彼の行動は読めてしまう」というように、驚きがない状況を表します。
活用形
関連品詞例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
単語全体としては「前もって(言うことが)できる→予測できる」の意味になります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「predictable」はラテン語の「praedictus(前もって言われた)」に由来する“predict”に、形容詞化の接尾語“-able”を加えたものです。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
特に「predictable」に紐づく固有のイディオムは少ないですが、
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントの位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“predictable”の詳細です。ぜひ日常会話やビジネスシーン、学習に活用してみてください。
(現象などが)予報(予言)し得る
(悪い意味で)予想どおりの
The cut on his hand was bloody.
The cut on his hand was bloody.
解説
彼の手の切り傷は出血していた。
bloody
以下では、形容詞 bloody
について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「血が付いている」や「出血している」という直接的な意味でも使われますが、イギリス英語では俗に強調表現としてもよく使われます。会話の中で「bloody」はくだけた、あるいはやや下品なニュアンスの強調語なので、場面と相手を考えて使う必要があります。
品詞
※スラング的用法では副詞としても使われることがあり、
例: That was bloody amazing! (あれは本当にすごかった!)
活用形
形容詞のため、一般的な比較級・最上級は bloodier
/ bloodiest
ですが、口語ではあまり聞かれません。「bloodier 事態」など、比喩的に「さらに悲惨な事態」という使われ方をする場合があります。
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このため「血のような様子・性質を持つ」というイメージを伴い、そこから転じて「血まみれの」「出血している」「ひどい」「ものすごく(かなり)」などの幅広いニュアンスに発展してきました。
派生語・類縁語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
bloody
はもともと「blood(血) + -y(~の状態)」という形で、「血の付いた」という直接的な意味で使われていました。中世以降、イギリスでは罵りや強調表現として発展し、口語的なスラングとして定着しました。「bloody hell!」などのイギリス英語圏の映画やドラマでよく目にする表現がその名残です。
ニュアンスの注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的文脈それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
(一般的にビジネスシーンでは避けるべき表現ですが、カジュアルな社内アメリカンジョークやイギリス風のやりとりがあったと仮定して)
学術的な文脈(やや稀だが用例として)
(学術論文ではほぼ使いませんが、研究仲間同士のカジュアルな会話など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
スラングとしての強調用法においては、反意語というよりは「非常に~」の感覚を否定する言葉がなく、自然に「not at all(まったく~ない)」などで対処します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※ アクセント(強勢)は、語頭の「blo」におかれます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 bloody
の詳細な解説です。イギリス英語圏ではよく使われる表現ですが、カジュアルな場面に限られる点に注意しながら、ぜひ語彙力アップに役立ててください。
出血している(bleeding)
血なまぐさい,残酷な
血まみれの,血でよごれた
《英俗》ひどい,忌まわしい(damned)
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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