和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 単数形: sister-in-law
- 複数形: sisters-in-law (※ “in-law” の前で複数形にするのがポイントです)
- sister: 「姉・妹」を指す語
- in-law: 婚姻関係による親戚を表す接尾語(法律上の、という意味)
- mother-in-law: 義理の母
- father-in-law: 義理の父
- brother-in-law: 義理の兄弟
- daughter-in-law: 嫁
- son-in-law: 婿
- My sister-in-law (私の義理の姉/妹)
- Have a sister-in-law (義理の姉妹がいる)
- Become a sister-in-law (義理の姉妹になる)
- Bond with my sister-in-law (義理の姉妹との絆)
- Sister-in-law relationship (義理の姉妹関係)
- Sister-in-law drama (義理の姉妹間のいざこざ)
- Sister-in-law’s house (義理の姉妹の家)
- Conflicts with my sister-in-law (義理の姉妹との対立)
- Advice from my sister-in-law (義理の姉妹からのアドバイス)
- Wedding of my sister-in-law (義理の姉妹の結婚式)
- 「in-law」は「法律によって結ばれた家族関係」を意味します。中世英語時代から「…in lawe」として、血縁ではないが結婚によって拡がる親族関係を示す際に使われてきました。
- 「sister-in-law」は他人に家族の状況を説明するときや、家族内の会話などで用いられることが多いです。
- カジュアルからフォーマルまで、どちらでも使えますが、基本的には家族関係を口頭・文章で説明するときに使われます。
- 名詞 (可算名詞)
- 「a sister-in-law」「my sister-in-law」のように冠詞や所有格をつけて使います。
- 複数形は
sisters-in-law
となり、sister
の部分を複数形にします。
- 「a sister-in-law」「my sister-in-law」のように冠詞や所有格をつけて使います。
- この単語は主に家族・親族を説明するときに用いられます。ビジネスの契約書やアカデミックな論文で登場する場合は少ないですが、人物相関図などを説明するときには登場します。
- “She is my sister-in-law.”
- “I spent the weekend with my sister-in-law.”
- “We had dinner with my brother and his sister-in-law.”
“I’m going shopping with my sister-in-law tomorrow.”
(明日、義理の姉妹と買い物に行くの。)“My sister-in-law makes the best cookies!”
(義理の姉妹は一番おいしいクッキーを作るんだ!)“I get along really well with my sister-in-law.”
(義理の姉妹とは本当に仲良くやっているよ。)“I can’t attend the meeting because I have to help my sister-in-law move to a new apartment.”
(義理の姉妹の引っ越しを手伝わないといけないので、会議に出席できません。)“My sister-in-law works for an international firm, so she travels a lot.”
(私の義理の姉妹は外資系企業に勤めているので、よく出張しています。)“I introduced my sister-in-law to my coworker who needed legal advice.”
(法的アドバイスを必要としている同僚に、私の義理の姉妹を紹介しました。)“In some cultures, the role of the sister-in-law is highly respected within the extended family structure.”
(一部の文化では、拡大家族の中で義理の姉妹の役割が非常に重んじられています。)“The sociological study examined the dynamics between women and their sisters-in-law in rural communities.”
(その社会学的研究では、地方共同体における女性とその義理の姉妹の関係性を調査しました。)“Historical records indicate that conflicts between a wife and her sister-in-law were common, reflecting patriarchal norms.”
(歴史的資料によると、妻とその義理の姉妹との対立はよく見られ、家父長制の規範を反映していました。)- step-sister(義理の姉妹だが、片親違い・継父母の子など血縁がない場合を指す)
→ “step-sister” は親の再婚によってできた姉妹を表す。 - half-sister(半血の姉妹:片親が同じ姉妹)
→ 血縁関係が一部ある場合で、in-law とは関係が異なります。 - 明確に対になる「反意語」はありませんが、強いて挙げるなら「実の姉妹 (biological sister)」が「血縁の姉妹」であるため、概念的には対比になります。
- IPA(国際音声記号)
- アメリカ英語: /ˈsɪstər ɪn lɔː/ または /ˈsɪstɚ ɪn lɑː/
- イギリス英語: /ˈsɪstə(r) ɪn lɔː/
- アメリカ英語: /ˈsɪstər ɪn lɔː/ または /ˈsɪstɚ ɪn lɑː/
- アクセント
- 一般的には “sis-” に強勢がきますが、「in-law」もしっかり発音します。
- 一般的には “sis-” に強勢がきますが、「in-law」もしっかり発音します。
- よくある発音の間違い
- “sister” の “t” が曖昧に発音されることが多いですが、意識せずに早口になると “sis-er-in-law” のようになりやすいので注意。
- スペルミス
- “sister-in-law” のハイフンを忘れたり、“lows” や“laws” と間違えたりしないように気をつけましょう。
- “sister-in-law” のハイフンを忘れたり、“lows” や“laws” と間違えたりしないように気をつけましょう。
- 複数形
- “sisters-in-law” が正解。間違えて “sister-in-laws” と書かないように注意。
- “sisters-in-law” が正解。間違えて “sister-in-laws” と書かないように注意。
- 同音異義語との混同
- “law” という単語自体は「法律」や「法則」を意味しますが、ここでは「婚姻を通じて家族になった」という意味の接尾語です。
- “law” という単語自体は「法律」や「法則」を意味しますが、ここでは「婚姻を通じて家族になった」という意味の接尾語です。
- 試験対策
- TOEICや英検ではあまり高頻度ではありませんが、家族構成を説明する問題で出題される可能性があります。
- “in-law” = 法律上の家族 と覚えると便利です。
- ハイフンをつなげて「sister-in-law」 と書くことをイメージすると、スペルが覚えやすくなります。
- 他の “-in-law” の語(“brother-in-law,” “mother-in-law,” etc.)もまとめて覚えると効率が上がります。
- youth (名詞): 「若さ」「若者」
例: the energy of youth (若さのエネルギー) - youthfully (副詞): 「若々しく」
例: She smiled youthfully. (彼女は若々しく微笑んだ) - B2(中上級)
→ 「ある程度流暢にやりとりができ、抽象的な話題についても理解できるレベル」です。
「youthful」は日常会話や文章中で、それほど難易度が高いわけではありませんが、形容表現として使い慣れるには中上級くらいが目安になります。 - 語幹: 「youth(若さ)」
- 接尾辞: 「-ful(~に満ちた、~を持つ)」 → 「~に溢れている」の意味を付加します。
- youth (名詞):若さ、若者
- youthfulness (名詞):若々しさ
- youthful appearance — 若々しい外見
- youthful energy — 若さあふれるエネルギー
- youthful spirit — 若々しい精神
- remain youthful — 若々しさを保つ
- youthful glow — 若さの輝き
- youthful vigor — 若々しい活力
- in a youthful manner — 若々しい様子で
- youthful complexion — 若々しい肌つや
- youthful enthusiasm — 若さゆえの熱意
- youthful optimism — 若々しい楽観主義
- 語源: 「youth (若さ)」に「-ful(~で満ちた)」がついて「youthful」が生まれました。
- 歴史的用法: 19世紀頃から「youthful」は「若々しい」という意味合いで一般的に使われてきました。
- 「youthful」はポジティブであり、「若さがある」「活力がある」という良いイメージを伴います。
- 文章でも会話でも比較的カジュアルに使うことが多いですが、フォーマルな文章でも「若々しさ」を表すために用いられます。
形容詞として名詞を修飾し、補語としても使用されます。
例: He has a youthful charm. (名詞を修飾)
例: She looks youthful. (補語として使用)可算・不可算の問題: 「youthful」は形容詞なので、可算・不可算の区別はありません。
形式: 口語・文章どちらでも使用可能。ただし「youthful」という形容詞は「young」と比べると少しフォーマルな響きがあります。
You look so youthful today! Did you get a new haircut?
(今日はすごく若々しく見えるね! 新しいヘアカットでもしたの?)My grandmother is over 70, but she’s still incredibly youthful.
(私の祖母は70歳を超えているけど、まだ驚くほど若々しいんです。)I love how youthful this outfit makes me feel.
(この服を着るととても若々しい気分になれるのが大好き。)Our new branding aims to reflect a more youthful image.
(私たちの新しいブランディングでは、より若々しいイメージを打ち出すことを目指しています。)Her youthful approach to problem-solving brought fresh ideas to the team.
(問題解決における彼女の若々しいアプローチがチームにも新しいアイデアをもたらしました。)The company is looking to recruit individuals with a youthful perspective on technology.
(その会社はテクノロジーに関して若々しい視点をもつ人材を求めている。)A youthful demographic often drives innovation in the tech sector.
(若い層の人口はしばしばテクノロジー分野でのイノベーションを推進する。)The concept of ‘youthful vigor’ has been studied extensively in developmental psychology.
(「若々しい活力」の概念は、発達心理学で幅広く研究されてきた。)Researchers are investigating how a youthful outlook can influence long-term well-being.
(研究者たちは、若々しい見方が長期的な幸福にどのように影響するかを調査している。)- young — 若い
- 「youthful」と比べると広い意味で「若い」と表現するときに使われる。
- 「youthful」と比べると広い意味で「若い」と表現するときに使われる。
- juvenile — 子供っぽい、少年少女の
- 法律用語や正式文書ではよく「未成年」を意味する場合にも使われるが、日常会話では「子どもっぽい」というニュアンスに近い。
- 法律用語や正式文書ではよく「未成年」を意味する場合にも使われるが、日常会話では「子どもっぽい」というニュアンスに近い。
- vigorous — 活力に満ちた
- 「肉体的・精神的に活発で元気がある」という意味。年齢に関わらず使われる。
- 「肉体的・精神的に活発で元気がある」という意味。年齢に関わらず使われる。
- elderly — 高齢の
- aged — 年老いた
- old — 年を取った
- 発音記号(IPA): /ˈjuːθ.fəl/
- アクセント位置: “youth” の “yu” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも大きな差はありませんが、/θ/ の発音が苦手な方は「ス」と「フ」の中間音となるよう気をつけましょう。
- よくある間違い: 「youthful」の /θ/ (th) の発音を /s/ と発音してしまう。
- 「youthful」と「youth」のスペルには注意が必要です。「youth*ful」の **f* を落としやすいことがあります。
- 「young」と混同しがちですが、より「若さに満ちた」というニュアンスを強調するときは「youthful」を使います。
- TOEICなどの試験では直接出題されることは多くありませんが、「brand image」「corporate identity」「marketing strategy」の話題で出てくる可能性があります。
- 「youth (若さ)」+「-ful (~でいっぱい)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「人生の春を満喫している花が咲き誇るイメージ」を思い浮かべると、「若々しさ」が脳裏に焼きつきやすくなります。
- 音のポイントは「youth(ユース)」+「フル」。/θ/ の部分と /f/ の部分の発音に気をつけるとスムーズに覚えられます。
- 活用形: 形容詞のため、時制変化はありません。比較級や最上級も通常は取りませんが、文脈によっては “longer-term” という表現が使われることがあります(ややまれ)。
- 他の品詞になった例:
- 名詞形: “the long term” (例: “in the long term” = 長い目で見れば)
- B2: 中上級。日常的な話題だけでなく、抽象的な内容や専門的な話題などにも対応できるレベルです。
語構成:
- 「long」 (長い) + 「term」 (期間)
- 結びついて形容詞としての機能を果たし、「長期の・長期的な」という意味になります。
- 「long」 (長い) + 「term」 (期間)
派生語や類縁語:
- long-term investment(長期投資)
- long-term plan(長期計画)
- short-term(短期的な) ※反意的な形容詞
- long-term investment(長期投資)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- long-term goal(長期的目標)
- long-term care(長期介護)
- long-term commitment(長期的な取り組み・献身)
- long-term impact(長期的影響)
- long-term effect(長期的効果)
- long-term relationship(長期的な関係)
- long-term stability(長期的な安定)
- long-term forecast(長期予報)
- long-term success(長期的成功)
- long-term perspective(長期的視点)
- long-term goal(長期的目標)
語源:
- 「long」は古英語の “lang” などに由来し、「長い」を意味します。
- 「term」はラテン語の “terminus”(境界、期間)に由来し、英語では「期間」や「学期」の意味を持ちます。
- 合わさって「長い期間」を意味する表現となりました。
- 「long」は古英語の “lang” などに由来し、「長い」を意味します。
ニュアンス・使用時の注意:
- 「long-term」は「短時間では区切れない、長い期間が必要である」ことを強調します。
- ビジネス文書や会話でもよく使われるフォーマル寄りの言葉ですが、日常会話でも十分通じる便利な形容詞です。
- “long-term” は「長く続きそうな」というやわらかめのニュアンスでも使えますが、ビジネスや経済、計画の場面ではより真面目な音がします。
- 「long-term」は「短時間では区切れない、長い期間が必要である」ことを強調します。
文法的な特徴:
- 形容詞として名詞の前に置き、名詞を修飾します。
- 可算・不可算などの問題は基本的に名詞“term”に関係しますが、形容詞“long-term”自体が可算・不可算の区別を示すことはありません。
- 形容詞として名詞の前に置き、名詞を修飾します。
一般的な構文・イディオム:
- “for the long term”: 「長期的には」「長期にわたって」
- “in the long term": 「長期的に見れば」
- “long-term planning”: 「長期の計画立案」
- “for the long term”: 「長期的には」「長期にわたって」
フォーマル/カジュアル:
- 一般的にビジネスシーンや文章(フォーマル寄り)にも使われますが、カジュアルな会話でも理解されやすい表現です。
- “I really want a long-term solution to this problem, not just a quick fix.”
(この問題には対症療法じゃなくて、長期的な解決策を考えたいんだ。) - “I’m looking for a long-term roommate who can stay here for at least a year.”
(少なくとも1年は一緒に住んでくれる長期的なルームメイトを探しているんだ。) - “Taking vitamins helps with your health in the long term.”
(ビタミンをとることは、長期的に健康に良いよ。) - “Our company’s long-term strategy focuses on sustainable growth.”
(当社の長期的な戦略は、持続的な成長に焦点を当てています。) - “Investors are interested in the firm’s long-term potential, not just short-term profits.”
(投資家は、短期的な利益だけでなく、企業の長期的な可能性に注目しています。) - “We need to consider long-term risks before expanding into new markets.”
(新しい市場に拡大する前に、長期的なリスクを考慮する必要があります。) - “This study examines the long-term effects of climate change on marine ecosystems.”
(本研究は、気候変動が海洋生態系に与える長期的な影響を調査します。) - “Long-term observation is crucial for identifying subtle environmental changes.”
(微妙な環境変化を見極めるには、長期的な観察が不可欠です。) - “The data suggests a long-term correlation between economic growth and education levels.”
(データは、経済成長と教育水準の間に長期的な相関関係があることを示唆しています。) 類義語 (Synonyms)
- “prolonged” (長期にわたる)
- 「期間が長引く」というニュアンス。持続性を強調するときに使われる。
- 「期間が長引く」というニュアンス。持続性を強調するときに使われる。
- “extended” (延長された、長期間にわたる)
- 時間や期間が「延びた」という感覚を伴う。
- 時間や期間が「延びた」という感覚を伴う。
- “lasting” (長続きする)
- 結果や効果が長期間にわたる、という意味合いが強い。
- “prolonged” (長期にわたる)
反意語 (Antonyms)
- “short-term” (短期的な)
- “long-term”の真逆で、短い期間に焦点を当てる形容詞。
- “short-term” (短期的な)
違いのポイント
- “long-term” は「長期間にわたって続く状況や計画」を指す場合にもっとも一般的。
- “prolonged” は「普通の期間を越えて、想定以上に長く」というニュアンス。
- “extended” は「何かを伸ばした」というイメージが強い。
- “lasting” は「物事がしっかり続く」という耐久性に焦点がある。
- “long-term” は「長期間にわたって続く状況や計画」を指す場合にもっとも一般的。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌlɒŋ ˈtɜːm/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌlɔːŋ ˈtɝːm/ または /ˌlɑːŋ ˈtɝːm/
- イギリス英語 (BrE): /ˌlɒŋ ˈtɜːm/
強勢(アクセント):
- “long”よりも“term”にもある程度ストレスが置かれますが、二語からなる形容詞として、通常は“LONG-term”あるいは“long-TERM”とリズム感よく発音します。
- 音節が短い語なので、会話ではあまりズレやすい箇所ではありません。
- “long”よりも“term”にもある程度ストレスが置かれますが、二語からなる形容詞として、通常は“LONG-term”あるいは“long-TERM”とリズム感よく発音します。
よくある発音の間違い:
- [long] と [rong] の混同や、/ŋ/ の鼻音を弱めてしまうケースなどに注意。
- スペルミス:
- 間違えて “longtern” と書いてしまうことがあります。必ず “term” の “m” を忘れないようにしましょう。
- 間違えて “longtern” と書いてしまうことがあります。必ず “term” の “m” を忘れないようにしましょう。
- 同音異義語との混同:
- “term” 自体にいろいろな意味(学期、用語、期間)があるため、文脈で判断が必要です。
- “term” 自体にいろいろな意味(学期、用語、期間)があるため、文脈で判断が必要です。
- 試験対策:
- TOEIC・英検などでも「短期 vs 長期」という文脈で比較的よく出題される単語です。「long-term benefits」「long-term plans」などのフレーズを覚えておくと有利です。
- 覚えやすいイメージ:
- “long + term” で「長い期間」と直訳できます。言葉のつながりを意識して、「ずっと続くイメージの term(期間)」を思い浮かべてください。
- “long + term” で「長い期間」と直訳できます。言葉のつながりを意識して、「ずっと続くイメージの term(期間)」を思い浮かべてください。
- 関連ストーリー:
- 長期的な目標を立てるときによく使われるため、「将来のための投資」や「計画」の文脈とセットで覚えると記憶しやすいです。
- 長期的な目標を立てるときによく使われるため、「将来のための投資」や「計画」の文脈とセットで覚えると記憶しやすいです。
- 勉強テクニック:
- 短期(short-term)と対比させるのがもっとも覚えやすい方法です。紙に「short-term と long-term」と書いて、目で見ても意味をおさえます。
- 単数形: misconception
- 複数形: misconceptions
- 動詞形: misconceive (誤解する)
- 形容詞形: misconceived (誤解された、間違った前提に基づいた)
- B2(中上級): 学術的な文章や、ややフォーマルな文章によく登場し、抽象的なテーマを扱う際に使われます。
- 接頭辞: “mis-” (「誤った」「間違った」という意味を表す)
- 語幹: “concept” (「概念」「考え」)
- 接尾辞: “-ion” (名詞を形成する一般的な接尾辞)
- misconceive (動詞): 誤解する
- misunderstanding (名詞): 誤解(類義語)
- common misconception(よくある誤解)
- popular misconception(広く信じられている誤解)
- widespread misconception(広範囲に広がった誤解)
- prevalent misconception(一般に広がっている誤解)
- address a misconception(誤解に対処する)
- dispel a misconception(誤解を解く)
- perpetuate a misconception(誤解を長引かせる/広める)
- correct a misconception(誤解を正す)
- clear up a misconception(誤解を晴らす)
- hold a misconception about ~(~について誤解を持つ)
- “misconception”は、Middle English(中英語)の頃から続く “mis-”という接頭辞と、“conception”の組み合わせによる造語です。“mis-”は古英語で「間違い」を表すことで知られ、人が抱く概念やアイデアが「誤った形」であることを意味します。
- 使用シーン: 学術論文やニュース記事、議論など、ややフォーマルな場面で使われやすいですが、口語でも「あなたは誤解してるよ」というような軽いニュアンスで使うことも可能です。
- 注意点: 「misunderstanding」との違いは、しばしば「misconception」はより体系的・根本的な誤解を指すことが多い点です。話し合いの中の一時的なすれ違いではなく、持続的・根本的な誤ったイメージを指す傾向があります。
- 可算名詞: 「a misconception」「two misconceptions」のように数えられます。
- 一般的な構文例
- “There is a common misconception that …”
- “It’s a misconception to assume that …”
- “Correcting misconceptions about …”
- “There is a common misconception that …”
- フォーマル: 論文やビジネスミーティングなどで誤った認識を指摘するとき
- カジュアル: 日常会話でも「Oh, that’s a misconception!」のように間違いを軽く指摘するとき
- “There’s a misconception that eating late at night always makes you gain weight.”
(夜遅くに食べると必ず太るという誤解があるんだよね。) - “It’s a common misconception that coffee stunts your growth.”
(コーヒーを飲むと背が伸びなくなるというのはよくある誤解だよ。) - “Many people have the misconception that cats don’t like their owners.”
(猫は飼い主を好きじゃない、という誤解を持つ人が多い。) - “We need to address the misconception that our product is only for large enterprises.”
(私たちの製品が大企業向けだけだという誤解に対処する必要があります。) - “There’s a widespread misconception about the cost structure of our services.”
(当社のサービスのコスト構造について広範囲にわたる誤解があります。) - “We’ll launch a new campaign to dispel any misconceptions about our brand.”
(私たちのブランドに関するいかなる誤解をも払拭するため、新キャンペーンを行います。) - “The research aims to correct misconceptions regarding the efficacy of this vaccine.”
(その研究は、このワクチンの有効性に関する誤解を正すことを目的としています。) - “A prevalent misconception in this field is that correlation equals causation.”
(この分野で一般的に広がっている誤解は、相関が因果関係を意味すると考えることです。) - “The study dispels the long-standing misconception that memory is static and unchanging.”
(その研究は、記憶が固定的で変化しないという長年の誤解を解いています。) - misunderstanding(誤解)
- 個別の事柄を取り違える、といった日常的な誤解を指すことが多い。
- 個別の事柄を取り違える、といった日常的な誤解を指すことが多い。
- fallacy(誤った推論/考え方)
- 論理的に誤りがある際に用いられる語。
- 論理的に誤りがある際に用いられる語。
- myth(神話/根拠のない俗説)
- 必ずしも誤解と同義ではないが、多くの人が信じる根拠のない通説を指す。
- correct understanding(正しい理解)
- fact(事実)
- IPA: /ˌmɪs.kənˈsɛp.ʃən/
- アクセントは “-cep-” の部分(第3音節目)に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、アメリカ英語ではやや “mɪs-kən-” 部分が短めの音になりやすい傾向があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、アメリカ英語ではやや “mɪs-kən-” 部分が短めの音になりやすい傾向があります。
- よくある発音の間違い: 最初の “mis-” と “con-“ の間を強く発音しすぎて “MIS-CON-ception” となるケースがありますが、実際には中間の “kən” は弱く発音します。
- スペルミス: “misconception” の “mis-” と “-tion” が混同されやすい。とくに “misconseption” と誤って綴る人がいます。
- 同音異義語と間違えやすい単語: 「misconception」は特に同音異義語は多くありませんが、「misunderstanding」と意味が混同されがち。どちらも「誤解」を表しますが、 “misconception” はより「根底にある考え方の誤り」を強調するニュアンスがあります。
- 試験対策: TOEICや英検でも、中程度以上のレベルで “common misconception” のようにセットで出題されることがあります。推測問題や文章内のコンテクストで正しい意味を把握する力が試されることが多いです。
- “mis-”を「ミス」と覚えると「ミスによる考え(conception)」=「間違った考え」とイメージしやすいです。
- スペルの最後は “-tion” なので、「miss + con + cept + ion」と4つに区切って覚えるとよいです。
- イメージトレーニングとして「誤ったメガネをかけたまま物事を見ている状態」と考えるとしっくりくるかもしれません。
- 英語での意味: “the act of offering to pay a particular amount of money for something” (入札), or “the act of requesting or commanding someone to do something” (命令・指示).
- 日本語での意味: 「入札」や「(人に何かを)させるための命令・指示」のことです。「オークションで商品を売買するときの『入札』の場面」や、「人に何かを命じる・頼むときの『指示』としての意味」も含みます。
活用形:
- bidding(名詞形)
- bid(動詞形・過去形・過去分詞形も “bid”)※ただし過去形が “bade” となるパターンもあります(特に「命じる」の意味で使うときなど古風・文語的な用法)。
- bidding(名詞形)
他の品詞に変化した例:
- 動詞 “to bid” 「入札する」「命じる」
- 名詞 “bid” 「入札額、入札」
- 名詞 “bidder” 「入札者」
- 動詞 “to bid” 「入札する」「命じる」
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 専門的な場面(ビジネスやオークション)で用いられるため、少し実用的・中上級レベル。日常会話でも聞く可能性はありますが、やや専門的なのでB2程度。
語構成:
- 語幹 “bid” + 接尾語 “-ing”
- “bid” は「入札する、命じる」を意味する動詞。これに進行形・動名詞を表す “-ing” がついて、名詞として「入札行為」や「指示」を表すようになっています。
- 語幹 “bid” + 接尾語 “-ing”
関連・派生語:
- bid (動詞): 入札する、命じる
- bidder (名詞): 入札者
- bade (動詞過去形・古風): 命じた
- bidding war: 入札合戦
- re-bid: 再度入札する
- bid (動詞): 入札する、命じる
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10例):
- place a bid(入札する)
- reject a bid(入札を却下する)
- bidding war(入札合戦)
- at someone’s bidding(人の命令[指示]によって)
- competitive bidding(競争入札)
- open bidding(公開入札)
- sealed bidding(封印入札)
- bidding process(入札プロセス)
- the highest bidder(最高入札者)
- do someone’s bidding(人の言う通りにする、命令をきく)
- place a bid(入札する)
語源:
“bid” は古英語の “bīdan”・“bēodan” などの形から発展したといわれています。もともと「命じる、要請する」の意味合いが強く、後に「競りやオークションでの金額の提示」の意味が加わりました。ニュアンスや注意点:
- オークション関係では比較的フォーマルかつビジネス的な語として使われます。
- 「命令・指図する」という意味では、やや古風・文語的(“do my bidding” など)で、権威的な響きがある場合があります。
- 「入札」を表すときは誰かが商品や契約を得ようとする真剣な場面で使われることが多いです。
- オークション関係では比較的フォーマルかつビジネス的な語として使われます。
よく使われるシーン:
- ビジネス文書(入札案内、契約関連)
- 古風・文語表現(「人の命令を聞く」など)
- オークション番組やドラマのセリフ
- ビジネス文書(入札案内、契約関連)
名詞として:
- “bidding” は基本的に不可算名詞として扱われることが多い(「入札行為、命令行為」という抽象概念)。
- ただし文脈によっては「複数の入札行為」として “biddings” と使われる可能性もありますが、日常的ではありません。
- “bidding” は基本的に不可算名詞として扱われることが多い(「入札行為、命令行為」という抽象概念)。
よくある構文:
- (at) someone’s bidding: 「~の命令(指示)により」
- 例: “He acted at the king’s bidding.”
- 例: “He acted at the king’s bidding.”
- go out to bid: 「入札にかける」
- 例: “The government project will go out to bid next month.”
- 例: “The government project will go out to bid next month.”
- do someone’s bidding: 「人の指図に従う」
- 例: “I refuse to do your bidding.”
- (at) someone’s bidding: 「~の命令(指示)により」
使用シーンのフォーマル/カジュアル:
- 入札(オークション業界)や契約関連 → フォーマル寄り
- 「命令」の用法 → やや古風な響き、文語の場面
- 入札(オークション業界)や契約関連 → フォーマル寄り
- “I heard there was some intense bidding on that painting at the auction.”
(あの絵のオークションでは激しい入札合戦があったらしいよ。) - “I won the online bidding for these concert tickets!”
(このコンサートチケットのオンライン入札に勝ったよ!) - “Don’t just do someone’s bidding if you don’t agree with it.”
(同意できないなら、相手の言うとおりにばかりしなくていいんだよ。) - “The company is preparing its bidding documents for the new project.”
(その会社は新規プロジェクトの入札書類を準備しています。) - “Competitive bidding ensures we get the best price.”
(競争入札を行うことで、私たちは最も有利な価格で契約を得られます。) - “Please submit your bidding proposal by Friday.”
(入札提案書は金曜日までに提出してください。) - “Historically, royal decrees were carried out at the monarch’s bidding.”
(歴史的に、王の命令は君主の指示によって執行されてきた。) - “The bidding procedures are strictly regulated in public contracts.”
(公共契約における入札手続きは厳密に規定されています。) - “His study analyzes the economic impact of international bidding competitions.”
(彼の研究は国際的な入札競争の経済的影響を分析しています。) 類義語 (Synonyms)
- offer(申し出、提案)
- 「入札額を提示する」際にも “make an offer” と言ったりするが、より一般的な「申し出」としても幅広く使われる。
- 「入札額を提示する」際にも “make an offer” と言ったりするが、より一般的な「申し出」としても幅広く使われる。
- proposal(提案)
- 入札の提案書としての “proposal” は文書形式などを強調。
- 入札の提案書としての “proposal” は文書形式などを強調。
- instruction(指示・命令)
- “bidding” の「命令」をカジュアルに言い換える場合。
- “bidding” の「命令」をカジュアルに言い換える場合。
- command(命令)
- 命令に関しては “command” のほうが強い口調、強制力の高さを示唆。
- 命令に関しては “command” のほうが強い口調、強制力の高さを示唆。
- offer(申し出、提案)
反意語 (Antonyms) (文脈によるが)
- withdrawal(撤回、取り下げ)→ 入札行為を取り下げるという反対概念。
- refusal(拒否)→ 人の命令を拒否する意味で反意となる。
- withdrawal(撤回、取り下げ)→ 入札行為を取り下げるという反対概念。
ニュアンスの違い
- “bidding” は「正式・フォーマルに入札する」イメージや、少し古風な「命じる」響き。
- “offer” は「提案」という広義で、必ずしも入札に限らない。
- “bidding” は「正式・フォーマルに入札する」イメージや、少し古風な「命じる」響き。
- IPA: /ˈbɪdɪŋ/
- 第一音節 “bid” に強勢がきます。
- 第一音節 “bid” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音:
- 大まかな音声上の差はほとんどありませんが、アメリカ英語は /ˈbɪɾɪŋ/(d がややラ行寄りに)と発音されることがあります。
- 大まかな音声上の差はほとんどありませんが、アメリカ英語は /ˈbɪɾɪŋ/(d がややラ行寄りに)と発音されることがあります。
- よくある発音ミス:
- “biding” (/ˈbaɪdɪŋ/) と混同しないように注意。「待つ」の “bide” は長母音(バイド)ですが、入札の “bid” は短母音(ビッド)です。
- スペルミス: “biding” と書いてしまうと「待つこと」の “bide + -ing” の綴りになってしまう。
- 意味の混同: 「入札」「命令」という二つの意味があるため、文脈できちんと区別する必要がある。
- 試験での出題傾向:
- TOEICやビジネス英語:入札・契約関連単語として出ることがある。
- 英検など:古い言い回しとして “do someone’s bidding” が熟語として出題される場合も。
- TOEICやビジネス英語:入札・契約関連単語として出ることがある。
- 語源ストーリー: もともとは「誰かに要請(頼み・命令)をする」行為を表し、それがオークションでも「お金を提示して求める」という形に発展したイメージを持つと覚えやすいです。
- 覚え方のコツ:
- “bid” を「ビッド」としっかり短母音で読み、そこに “-ing” をつけて “bidding” とする。
- “bide” (“待つ”・“時機をうかがう”) と間違えないように、“i” の発音の長さを意識する。
- “bid” を「ビッド」としっかり短母音で読み、そこに “-ing” をつけて “bidding” とする。
- 勉強テクニック:
- 他の “-ing” 名詞形との違いを一覧表にする(例: “building” / “bidding” / “biding”)。
- オークションをイメージしながら、誰がいくらで「ビッド(入札)」するか思い浮かべてみる。
- 他の “-ing” 名詞形との違いを一覧表にする(例: “building” / “bidding” / “biding”)。
- 「B2: 中上級レベル」とは、かなり幅広い表現を理解・使用できる段階を指します。日常的な話題だけでなく、やや専門的な内容にも対応できるレベルです。
- 英語: The act of copying or mimicking something or someone.
- 日本語: 何かや誰かを模倣(まね)する行為のこと。
- たとえば、人の動作や製品、芸術作品を「そっくりそのまま再現しようとする」イメージです。オリジナルではなく「模造品」や「コピー」を指す場合もあります。
- 「imitation」は、人の動作や声真似、商品・アートなど「本物をまねたもの」に広く使われる名詞です。公式な文章でも使われますが、日常会話でも「安っぽいコピー」というニュアンスで使われることがあります。
- 名詞なので時制による変化はありませんが、複数形はimitationsになります。
- 動詞: imitate (まねる)
- 形容詞: imitative (模倣の、模倣的な)
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): imit(ラテン語
imitari
= まねる) - 接尾語 (suffix): -ation(行為、状態を表す名詞化の接尾語)
- imitate (動詞): まねる
- imitator (名詞): 模倣者
- imitative (形容詞): 模倣の、模倣的な
- an imitation leather jacket
- 日本語訳: 模造革のジャケット
- 日本語訳: 模造革のジャケット
- cheap imitation goods
- 日本語訳: 安っぽい模造品
- 日本語訳: 安っぽい模造品
- a poor imitation of art
- 日本語訳: 芸術の粗悪な模倣
- 日本語訳: 芸術の粗悪な模倣
- a fine imitation of marble
- 日本語訳: 細部までよく再現した大理石の模造
- 日本語訳: 細部までよく再現した大理石の模造
- do an imitation of someone’s voice
- 日本語訳: 誰かの声をまねる
- 日本語訳: 誰かの声をまねる
- a mere imitation
- 日本語訳: ただのまがい物
- 日本語訳: ただのまがい物
- imitation jewelry
- 日本語訳: イミテーションジュエリー(模造宝石)
- 日本語訳: イミテーションジュエリー(模造宝石)
- to pass something off as an imitation
- 日本語訳: それを偽物として扱う(偽者だと断定する)
- 日本語訳: それを偽物として扱う(偽者だと断定する)
- not a genuine item but an imitation
- 日本語訳: 本物ではなく模造品
- 日本語訳: 本物ではなく模造品
- a convincing imitation
- 日本語訳: よくできた模倣
- 「imitation」はラテン語「imitatio」に由来し、その元は「imitari(まねる)」という語から来ています。古フランス語や中世英語にも渡り、現代の英語に定着しました。もともと芸術分野では、「自然や対象を模倣して表現する」という意味で使われていました。
- 「imitation」は模造品や人真似にも使います。
- カジュアルなシーンでは「ただのまね事」という軽視のニュアンスを持つことがあります。
- また、フォーマルな文章でも「本物とは異なるが、それに近い状態を指す」際に使用可能です。
可算・不可算
- 基本的に可算名詞として扱われ、「an imitation」「several imitations」のように複数形が使えます。
- ただし、行為としての「模倣」を抽象的に言う場合は不可算扱いすることもあります。
- 基本的に可算名詞として扱われ、「an imitation」「several imitations」のように複数形が使えます。
一般的な構文
- “(be) an imitation of 〜”
- “to make an imitation of 〜”
- “to do an imitation of [someone’s voice/movements/etc.]”
- “(be) an imitation of 〜”
使用シーン
- フォーマル: 文書や学術的な文脈で「模倣品」や「模倣行為」を淡々と述べる
- カジュアル: 「真似ごと」「偽物っぽい」といった軽いニュアンス
- フォーマル: 文書や学術的な文脈で「模倣品」や「模倣行為」を淡々と述べる
- “That watch is just an imitation, but it looks so real!”
- 「あの時計はただの模造品だけど、とても本物そっくりだね!」
- “He does a hilarious imitation of our teacher.”
- 「彼、先生のものまねがめちゃくちゃ面白いんだよ。」
- “I bought an imitation leather wallet because it was cheaper.”
- 「安かったからイミテーションレザーの財布を買ったよ。」
- “We need to ensure our product is not mistaken for an imitation.”
- 「弊社の製品が模倣品と間違えられないようにする必要があります。」
- “The brand takes strict measures against the sale of imitations.”
- 「そのブランドは模造品の販売に対して厳格な対策を取っています。」
- “Our competitor’s new device is merely an imitation of ours.”
- 「競合他社の新しいデバイスは、わが社のものをただまねたに過ぎません。」
- “Aristotle discussed the concept of imitation in art and literature.”
- 「アリストテレスは芸術や文学における模倣の概念について論じました。」
- “Imitation plays a key role in language acquisition among children.”
- 「子どもの言語習得において、模倣は重要な役割を果たします。」
- “The phenomenon of imitation observed in social contexts is crucial to cultural evolution.”
- 「社会的文脈で見られる模倣現象は、文化の進化において非常に重要です。」
- copy (コピー、写し)
- 「imitation」よりも広く一般的な「コピー」を示す言葉。物理的複製から文章の写しまで幅広く使う。
- 「imitation」よりも広く一般的な「コピー」を示す言葉。物理的複製から文章の写しまで幅広く使う。
- replica (レプリカ)
- 特に芸術作品や歴史的遺物などを正確に再現した複製というニュアンスが強い。
- 特に芸術作品や歴史的遺物などを正確に再現した複製というニュアンスが強い。
- fake (偽物)
- 偽造感が強く、だまして売るなどの悪いニュアンスが含まれる。
- 偽造感が強く、だまして売るなどの悪いニュアンスが含まれる。
- mimicry (模倣、擬態)
- 動物の擬態のように自然界での「まね」を指す場合が多い。
- 動物の擬態のように自然界での「まね」を指す場合が多い。
- counterfeit (偽造品)
- 主に紙幣やブランド品などの違法な偽造品を強調する語。
- original (オリジナル、本物)
- 模倣ではなく「一次的な、本来のもの」を指す。
発音記号 (IPA):
- 米: /ˌɪmɪˈteɪʃən/
- 英: /ˌɪmɪˈteɪʃən/
- 米: /ˌɪmɪˈteɪʃən/
アクセントの位置: “i-mi-TA-tion” の「ta」の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、母音のわずかな発音の差(米: /teɪ/、英: /teɪ/ の音の長さなど)がある程度です。
よくある間違い: 最後の “-tion” を /ʃən/ としっかり発音することが大切です。
/tiːon/ と発音しないように注意しましょう。- スペルミス: “immitation” と “m” を重ね書きする誤りがよく見られます。正しくは「imitation」です。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「imitation」と「intimation(ほのめかし)」を混同しないよう注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 品質管理やブランド保護のトピック、あるいは芸術や心理学の文脈で「模倣」に関する文章に出てくる可能性があります。
- “Imitation” の “imit-” は「まねる(get inspiration from someone else)」というイメージを持ちましょう。
- スペルのポイントは “imita-” から始まり “-tion” で終わる形です。 “m” を重ねず、 “i” がしっかり2回入っているのを覚えるとミスを減らせます。
- 語尾の “-tion” は「行為」「状態」などを表す英単語によくあるパターン(information, creationなど)なので、まとめて覚えると便利です。
- B2(中上級): 日常会話やビジネスシーンでも耳にする機会が多く、少し専門的な文章でも登場するレベルです。
- recognition (noun) : 認識・承認
- recognize (verb) : 認識する、承認する
- recognized (adjective) : 公認された、認められた(例:
a recognized expert
=認められた専門家) - recognizable (adjective) : (見て/聞いて)すぐわかる、認識できる
- recognizably (adverb) : 明らかにわかるほどに
- re- : 「再び」「もう一度」という意味の接頭語
- cogn : 「知る」や「認識する」という意味をもつラテン語 “cognoscere” が語源
- -ition : 主に名詞を作る接尾語
- gain recognition (認知・認知度を得る)
- seek recognition (認定・認知を求める)
- deserve recognition (評価に値する)
- international recognition (国際的認知・評価)
- official recognition (公式の承認)
- facial recognition (顔認証)
- voice recognition (音声認識)
- instant recognition (即座の認知)
- lack of recognition (認知/承認の欠如)
- in recognition of (〜を認めて、〜に感謝して)
- 識別や認識: 物事や人物をはっきりと区別する。例:顔認証、音声認識。
- 成果や功績の承認: 認定書を渡すなど、目に見える形で公に認める。
- 口語でも学術的な文書でも使われるが、「評価してもらう」というフォーマルな響きを持つ場合が多い。
- カジュアルな場面では「みんながわかる・支持してくれる」といった感覚でも使われる。
- 可算・不可算: 多くの場合は不可算名詞として使われますが、多数の認証・認定といった「個々の認定・表彰」を表す場合に可算名詞として用いられることもあります。
- 不可算例: “Recognition is important for employee motivation.”
- 可算例: “He received several recognitions for his scientific work.”
- 不可算例: “Recognition is important for employee motivation.”
in recognition of + [名詞/動名詞]: 「〜を認めて・評価して」
- “He was given an award in recognition of his volunteer work.”
- “He was given an award in recognition of his volunteer work.”
gain/win/achieve recognition for + [名詞/動名詞]: 「(〜によって)認められる、評判を得る」
- “She gained recognition for her groundbreaking research.”
- “She gained recognition for her groundbreaking research.”
without recognition: 「評価されずに、認められずに」
- “Many artists worked without recognition during their lifetimes.”
- “Many artists worked without recognition during their lifetimes.”
- フォーマル: “in (formal) recognition of your contributions” のようにメッセージカードやスピーチなどで使われる。
- カジュアル: 口語で “I finally got some recognition at work!” のように言える。
“I finally got recognition from my coach for the extra practice I’ve been doing.”
- 「追加で練習していたことを、ようやくコーチに認めてもらえたよ。」
“His unique style started gaining recognition on social media.”
- 「彼の独特なスタイルはソーシャルメディアで評判になり始めた。」
“My parents’ recognition of my efforts really motivated me.”
- 「両親が私の努力を認めてくれたことが、本当に励みになった。」
“Our team received official recognition for exceeding the sales target.”
- 「私たちのチームは販売目標を超えたことで、正式に評価を受けました。」
“He sought recognition from senior management for his project.”
- 「彼は自身のプロジェクトに対して、上層部からの承認を求めた。」
“Giving employees regular recognition can boost morale.”
- 「従業員を定期的に評価することは士気を高めるのに役立ちます。」
“Recognition of this pattern is essential for accurate data analysis.”
- 「このパターンの認識は正確なデータ分析に不可欠です。」
“The scientist gained international recognition for her groundbreaking discovery.”
- 「その科学者は画期的な発見によって国際的な評価を得た。」
“Facial recognition technology has advanced significantly in recent years.”
- 「顔認証技術は近年大きく進歩している。」
- acknowledgment (承認)
- appreciation (感謝、認識)
- credit (功績を認めること)
- acceptance (受け入れること)
- approval (承認)
- “acknowledgment” は “recognition” と非常に近い意味。ややフォーマルで、公に受け入れるイメージ。
- “appreciation” は「感謝・鑑賞」の意味合いがあり、感情的なポジティブさが目立つ。
- “credit” は「功績を誰かのものと認める」ことにより焦点がある。
- ignorance (無知、認識していないこと)
- disregard (無視すること)
- IPA(米国英語): /ˌrɛk.əɡˈnɪʃ.ən/
- IPA(英国英語): /ˌrek.əɡˈnɪʃ.ən/
- “rec-og-NI-tion” の “NI” の部分に強勢(アクセント)が置かれます。
- “g” は比較的弱めに “g” と発音し、続く “n” とあいまって /ɡn/ に近い音になるが、あまり濁らせすぎないように注意。
- 第2音節 “-ə-” (シュワー) を短く曖昧に発音し、強勢は第3音節 “-ni-” にくる。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはないが、母音の長さやr音の発音の違い程度で、自然に聞こえるよう練習が必要。
- スペルミス: “recognition” の “g” と “n” の位置を入れ替えて “recoginition” と誤記することがある。
- 動詞との混同: “recognition” は名詞、動詞は “recognize”。スペルと品詞の違いに注意。
- CEFR B2レベル以上の比較的大人びた単語: 日常会話での使用は問題ないが、試験では文脈や文章全体の論旨を理解していないと正確に訳せない可能性がある。
- TOEICや英検などでの出題傾向: リーディングで「認識・評価する」などの文脈を問われる他、ビジネスメールやフォーマルな文章で “in recognition of” が出題されやすい。
- 語源で覚える: “re-(再び)” + “cogn(知る)” → 「もう一度知る」→ 「見分ける/認める」。
- “recognize” の名詞形: 動詞“recognize”を知っていればそこから名詞形を導きやすい。
- 見た時に “re + cognition”(再び+認知)をイメージすると「また改めて認識する、承認する」という印象を覚えやすい。
- 名詞のため活用形(時制による変化)はありません。
- 可算名詞として使われる場合が多く、「a tabloid」「the tabloids」のように冠詞をつけることがあります。
- 「tabloid journalism」(形容詞的用法) → タブロイド形式の報道、あるいは軽薄な報道というニュアンス。
- 「tabloid」は、もともとイギリスの医薬品会社が登録した錠剤の商標名から来ており、派生的に「コンパクトサイズ」というイメージをもつようになりました。
- 語幹や接尾語などに分解しにくい単語ですが、不変化の形で使われ、サイズや内容の「縮小」「凝縮」というニュアンスを含みます。
- tabloidesque (形容詞): タブロイド紙のような、低俗・扇情的なイメージを伴う
- tabloid journalism (名詞フレーズ): タブロイド的報道、ゴシップ主体の報道
- sensational tabloid headlines
(センセーショナルなタブロイドの見出し) - tabloid press
(タブロイド紙界、タブロイド紙全般) - tabloid journalist
(タブロイドの記者) - celebrity tabloid coverage
(有名人の話題を扱うタブロイド報道) - tabloid gossip
(タブロイド紙のゴシップ) - tabloid circulation
(タブロイド紙の発行部数) - tabloids thrive on scandals
(タブロイド紙はスキャンダルで成り立つ) - sensationalized tabloid stories
(誇張したタブロイド記事) - to appear in the tabloids
(タブロイド紙に登場する) - tabloid sensationalism
(タブロイド紙の扇情主義) - 大衆性が強く、やや下世話なニュースやゴシップ記事が多い。
- フォーマルな品質の新聞(broadsheet)とは対比される。
- 文章で使う場合は「扇情的な」「ゴシップまみれの」といったニュアンスが含まれることがあるため注意が必要。
- 主にメディア・ジャーナリズム関連の文脈で使われます。
- 会話や記事など、口語体でも使われますが、ビジネス文書ではややカジュアルな印象を与えます。
- 場合によっては少し否定的な、ゴシップ的なイメージを伝える事が多いです。
- 可算名詞:
a tabloid,
the tabloid,
tabloids
- 他の名詞を修飾して用いられる場合は形容詞的な働きをするが、本来は名詞です。
- 例:
tabloid journalism,
tabloid culture
- 例:
to hit the tabloids
→ 「タブロイド紙で大きく取り上げられる」tabloid mentality
→ 「タブロイド思考(大げさに扱う好み)」というようなニュアンスDid you see the story about that actor in the tabloid today?
(今日のタブロイド紙であの俳優の記事を見た?)I don’t usually trust what I read in the tabloids, they exaggerate everything.
(タブロイド紙に載っていることはあまり信用していないんだ。何でも誇張するからね。)She only reads tabloids for celebrity gossip and photos.
(彼女は有名人のゴシップや写真目当てでタブロイド紙を読むよ。)Our PR team is concerned about potential tabloid coverage of this scandal.
(わが社の広報チームは、このスキャンダルがタブロイド紙に取り上げられる可能性を心配しています。)When launching our new product, we must avoid any misleading headlines from the tabloids.
(新製品を発売する際、タブロイド紙の誤解を招くような見出しには気をつけないといけません。)Tabloid rumors can damage a company’s reputation if not addressed quickly.
(タブロイドの噂は、素早く対処しないと企業の評判を損なう恐れがあります。)Scholars often distinguish between tabloid newspapers and broadsheets based on editorial style.
(研究者たちは編集方針に基づいて、タブロイド紙とブロードシート紙を区別することが多い。)Tabloid headlines have been analyzed for their linguistic features and impact on public perception.
(タブロイド紙の見出しは、その言語的特徴や世間の認知に与える影響の観点から分析されてきた。)The rise of tabloid journalism in the early 20th century reflects cultural shifts toward more sensational content.
(20世紀初頭にタブロイド報道が台頭したことは、よりセンセーショナルな内容を好む文化的変化を示している。)sensational newspaper (センセーショナルな新聞)
- 「読み物としては同じように扇情的な記事を扱う」という点で似ていますが、「新聞の判型」を強調する際は“tabloid”のほうが的確です。
gutter press (低俗紙)
- 特に品がない報道をする新聞への蔑称。より否定的で口語的表現です。
yellow press (イエロー・プレス)
- 扇情主義の新聞を指すやや古い表現。スキャンダルや偏った報道が多い場合に使われます。
- broadsheet (ブロードシート紙)
- 大判で、よりフォーマルかつ質の高い報道を担う新聞。深刻なニュース分析や長めの記事が多いのが特徴。
- (米) /ˈtæblɔɪd/
- (英) /ˈtæblɔɪd/
- 「テブロイド」と誤って短い「e」の音で始めること。
- 「タボイド」と「l」の音を抜かしてしまうこと。
- スペリング: 「tabloid」は最後に「-oid」がつくことを忘れがちです。
- 国内の英語学習ではあまり頻出しない単語ですが、TOEICや英検の上位レベル、またはジャーナリズムやメディアの文脈で出題される可能性があります。
- 「tablet」などの単語と混同しないように注意。
tab-
+-loid
→ 「小さな錠剤 (tablet) に由来している」イメージを思い出すと、コンパクトサイズの新聞を連想しやすいです。- 「小さい新聞といえばゴシップ記事」という結びつきで覚えると、内容面の特徴も思い出しやすいです。
- タブレット(tablet)との混同は、文字数の違い (“loid” で終わる) を意識して区別すると良いでしょう。
- 単語: considerably
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 意味(英語): greatly, significantly
- 意味(日本語): 大いに、かなり
- 他の品詞例
- consider(動詞): よく考える
- considerable(形容詞): かなりの、相当の
- consideration(名詞): 考慮、配慮
- consider(動詞): よく考える
- B2(中上級)
ある程度抽象的な概念や微妙なニュアンスも理解・表現できるレベルになると、considerably
のように程度を強調する副詞を効果的に使いこなせます。 - 接頭語: con- …「共に、共通して」などの意味をもつラテン由来の接頭語
- 語幹: sider- … ラテン語
considerare
(熟慮する、占星術で星の配置を考慮する)から - 接尾語: -ably (形容詞では -able) + -ly (副詞化)
- consider (動詞): よく考える、考慮する
- consideration (名詞): 考慮、配慮
- considerate (形容詞): 思いやりのある
- increase considerably (大幅に増える)
- decrease considerably (大幅に減る)
- change considerably (大きく変化する)
- improve considerably (かなり改善する)
- rise considerably (著しく上昇する)
- differ considerably (大いに異なる)
- vary considerably (大きく異なる)
- cost considerably more (かなり多く費用がかかる)
- considerably higher/lower (はるかに高い/低い)
- impact considerably on something (何かに大きな影響を与える)
- 語源: ラテン語
considerare
(星の動きを考慮する、熟考する)が「考える」「配慮する」の意味に発展し、そこからconsiderable
→considerably
へと派生 - 歴史的用法: もともとは「熟考や配慮すること」「注意深く評価すること」を意味する
consider
を形容詞化→副詞化し、「大いに」「著しく」など変化の度合いや数量を強調する使い方に広がりました。 - ニュアンス・注意点
- 口語・文章どちらでも使われますが、ややかしこまったトーンになる傾向があります。
- 「大きさ」「強さ」「量」などを強調したいときに便利な副詞です。
- 口語・文章どちらでも使われますが、ややかしこまったトーンになる傾向があります。
文法上のポイント:
- 副詞として動詞や形容詞、他の副詞を修飾し、「程度」を強調する用途が多いです。
- 文章レジスターは比較的フォーマル寄りですが、カジュアルな文章や会話でも使用できます。
- 副詞として動詞や形容詞、他の副詞を修飾し、「程度」を強調する用途が多いです。
一般的な構文例:
- S + V + considerably.
- Prices have dropped considerably. (価格が大幅に下がった。)
- Prices have dropped considerably. (価格が大幅に下がった。)
- S + V + O + considerably.
- They increased production considerably. (彼らは生産量を大幅に増やした。)
- They increased production considerably. (彼らは生産量を大幅に増やした。)
- be + considerably + 形容詞
- The final exam was considerably harder than I expected. (期末試験は予想よりはるかに難しかった。)
- S + V + considerably.
“It’s gotten considerably colder outside; you might want to bring a jacket.”
- 「外がかなり寒くなってきたから、ジャケットを持っていったほうがいいかも。」
“I’m considerably happier at my new job.”
- 「今の新しい仕事の方がかなり楽しいよ。」
“My cooking skills have improved considerably since last year.”
- 「去年から私の料理の腕はかなり上達したよ。」
“Our sales figures have increased considerably in the last quarter.”
- 「前四半期で私たちの売上高は大幅に増加しました。」
“The company needs to reduce costs considerably to stay competitive.”
- 「競争力を保つためにはコストを大幅に削減する必要があります。」
“If we adjust our marketing strategy, our brand recognition could grow considerably.”
- 「マーケティング戦略を調整すれば、ブランド認知度は大きく向上する可能性があります。」
“The results vary considerably depending on the experimental conditions.”
- 「実験条件によって結果はかなり異なる。」
“Population density in urban areas has increased considerably over the last century.”
- 「この1世紀で都市部の人口密度は著しく増加してきた。」
“These findings suggest that climate change can considerably affect biodiversity.”
- 「これらの研究結果は、気候変動が生物多様性に大きく影響を与えうることを示唆している。」
- significantly(著しく)
- substantially(実質的に、大幅に)
- greatly(大いに)
- 使い方・ニュアンス:
- “significantly” は「統計的に意味のある」「重要な」というニュアンスを含む場合が多い
- “substantially” は「質や量において実質的に大きな」と強調
- “greatly” は「程度が大きい」と幅広く使える表現
- “significantly” は「統計的に意味のある」「重要な」というニュアンスを含む場合が多い
- slightly(わずかに)
- marginally(かろうじて、ほとんど差がない)
- insignificantly(重要でないほど少ししか)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /kənˈsɪdərəbli/
- イギリス英語: /kənˈsɪdərəbli/
- アメリカ英語: /kənˈsɪdərəbli/
- アクセント: 「si」の部分に強勢が置かれます(/kən-SI-də-rə-bli/)。
- よくある発音の間違い: “con-si-der-ab-ly” のシラブルを崩してしまう、または “consider-ably” の部分を「コンシダラブリー」ではなく「カンスィダラブリー」のように曖昧にしてしまうミスに注意してください。
- スペルミス: “considerably” を “consideribly” や “considerabley” と綴ってしまうケース
- 類似表現との混同: たとえば “considerately” は「思いやりをもって」という全く別の意味になるので注意が必要です。
- 試験での出題: TOEIC・英検などでも、文中の程度を強調する語彙問題として出題されたり、派生語の使い分け問題で問われることがあります。
- 「considerably」は「consider(考える)+ able(できる)+ ly(副詞)」とイメージし、「考える余地が十分にあるほど大きい=かなり」と覚えるとわかりやすいかもしれません。
- 単語自体は長めですが、「consider-ably」と音読して慣れておくと、スムーズに出てくるようになります。
- 「量や変化が長いメーターで大きく伸びている」イメージで「かなり」「大幅に」と覚えるのもよいでしょう。
- 品詞: 名詞(countable noun)
活用形:
- 単数形: micrometer
- 複数形: micrometers
- 単数形: micrometer
他の品詞形:
- 形容詞「micrometric(マイクロメートルの/マイクロスケールの)」
- 名詞としても、「micrometer(工具)」のほかに、「micrometer(長さの単位、マイクロメートル=1/1,000,000メートル)」の意味で用いられることもある(スペリングは「micrometre(英)」とも)。
- 形容詞「micrometric(マイクロメートルの/マイクロスケールの)」
CEFRレベル: B2(中上級)
- 理由: 工学系や専門知識が必要な場面で出てくる単語であり、日常会話よりはやや専門性が高い語彙といえます。
- micro-(接頭語): 「とても小さい」「微小な」を意味するギリシャ語由来
- meter(語幹): 「測るもの」を意味するギリシャ語 “metron” が起源
- micrometric: マイクロメートルに関する、微小な計測の
- micrometre(英綴り): マイクロメートル(長さの単位)
- use a micrometer(マイクロメーターを使う)
- micrometer screw gauge(マイクロメーター(スクリューゲージ))
- digital micrometer(デジタル式のマイクロメーター)
- calibrate a micrometer(マイクロメーターを校正する)
- outside micrometer(外側用マイクロメーター)
- inside micrometer(内径用マイクロメーター)
- depth micrometer(深さを測るマイクロメーター)
- precision micrometer(高精度なマイクロメーター)
- micrometer reading(マイクロメーターの読み取り値)
- set the micrometer to zero(マイクロメーターをゼロに合わせる)
- 語源:
- ギリシャ語の「μικρός(mikros)」=「小さい」と「μέτρον(metron)」=「測定」が組み合わさった単語です。
- ギリシャ語の「μικρός(mikros)」=「小さい」と「μέτρον(metron)」=「測定」が組み合わさった単語です。
- 歴史的背景:
- 18世紀後半から、小さな寸法を測る必要がある工学・科学分野で使われ始めました。
- 18世紀後半から、小さな寸法を測る必要がある工学・科学分野で使われ始めました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 専門用語として学術的・技術的な場面でよく登場します。カジュアルな日常会話にはめったに出てきませんが、工学系の現場では日常的に使います。
- 書き言葉・話し言葉ともにフォーマル寄りの用語です。
- 専門用語として学術的・技術的な場面でよく登場します。カジュアルな日常会話にはめったに出てきませんが、工学系の現場では日常的に使います。
- 品詞: 名詞(可算名詞)
- 「a micrometer」, 「two micrometers」などの形で使われ、個別の測定器を指し示します。
- 「a micrometer」, 「two micrometers」などの形で使われ、個別の測定器を指し示します。
- よくある構文・言い回し:
- “I need a micrometer to measure this part accurately.”
- “Don’t forget to calibrate the micrometer before use.”
- “I need a micrometer to measure this part accurately.”
- 使用シーン: 主に技術文書・現場での指示書・工場などで使われるフォーマルまたは専門的な場面。
“I learned how to use a micrometer in my engineering class.”
(工学の授業でマイクロメーターの使い方を習ったよ。)“Can you pass me the micrometer? I need to check the thickness of this foil.”
(マイクロメーターを取ってくれる? この箔の厚みを測りたいんだ。)“He’s fascinated by precision tools like micrometers and calipers.”
(彼はマイクロメーターやノギスのような精密工具に夢中になっているんだ。)“Our company’s quality control relies heavily on accurate micrometer readings.”
(当社の品質管理は、正確なマイクロメーターの測定値に大きく依存しています。)“Please document the micrometer measurements in the production report.”
(生産レポートにマイクロメーターで測定した数値を記録してください。)“Regular calibration of all micrometers is mandatory to maintain ISO standards.”
(ISO規格を維持するために、すべてのマイクロメーターの定期的な校正が義務付けられています。)“In this experiment, a micrometer was used to determine the thickness of each sample.”
(本実験では、各サンプルの厚さを測定するためにマイクロメーターが使用されました。)“The precision of the micrometer can be as high as one micron.”
(マイクロメーターの精度は1ミクロンにまで達することがあります。)“Students should learn how to handle a micrometer properly to avoid measurement errors.”
(学生は測定誤差を防ぐために、正しくマイクロメーターを扱う方法を学ぶ必要があります。)caliper(キャリパー)
- 金属製の「ノギス」を指し、主に内径・外径・深さなどを大まかに測定するための工具。精度はマイクロメーターよりも低めの場合が多いですが、測れる形状の自由度が高い。
- 金属製の「ノギス」を指し、主に内径・外径・深さなどを大まかに測定するための工具。精度はマイクロメーターよりも低めの場合が多いですが、測れる形状の自由度が高い。
vernier caliper(バーニアノギス)
- キャリパーの一種で、多少高い精度で測定可能。マイクロメーターほどの高精度ではないが、汎用性が高い。
- キャリパーの一種で、多少高い精度で測定可能。マイクロメーターほどの高精度ではないが、汎用性が高い。
gauge(ゲージ)
- 一般的に、何かの厚みや直径、長さを測定するための器具や指標。想定される用途が多岐にわたる。
- 一般的に、何かの厚みや直径、長さを測定するための器具や指標。想定される用途が多岐にわたる。
- 例: inaccurate measure(不正確な測定)、rough estimate(大まかな見積もり)
国際音声記号(IPA):
- アメリカ英語: /maɪˈkroʊmɪtər/
- イギリス英語: /maɪˈkrɒmɪtər/
- アメリカ英語: /maɪˈkroʊmɪtər/
強勢(アクセント)の位置:
- 「micrometer」の「cro」に強いアクセントがあります。(“mi-CRO-me-ter”)
- 「micrometer」の「cro」に強いアクセントがあります。(“mi-CRO-me-ter”)
発音の違い:
- アメリカ英語では “cro” の母音が “oʊ” に近い音。
- イギリス英語では “cro” の母音が “ɒ” に近い音。
- アメリカ英語では “cro” の母音が “oʊ” に近い音。
よくある間違い:
- アクセントを間違えて“mi-cro-ME-ter”と最後を強く読んでしまうことがあるが、正しくは中間の“CRO”の部分が強調されます。
- スペルミス:
- “micometer”や“microometer”など、“ro”を抜かしてしまうミスが起こりやすいので注意。
- “micometer”や“microometer”など、“ro”を抜かしてしまうミスが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同:
- 単位の「micrometer(マイクロメートル)」と、工具の「micrometer(マイクロメーター)」が綴りこそ同じでも意味が異なります(英国式では綴りが「micrometre」となることも)。文脈に注意。
- 単位の「micrometer(マイクロメートル)」と、工具の「micrometer(マイクロメーター)」が綴りこそ同じでも意味が異なります(英国式では綴りが「micrometre」となることも)。文脈に注意。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEICや英検では一般的に頻出単語ではありませんが、理工系の英語試験や専門文書では出題される可能性があります。
- 接頭語「micro-」は「マイクロ波」「マイクロチップ」などでもおなじみ:
- 「とても小さい」という共通イメージを持つと覚えやすいです。
- 「とても小さい」という共通イメージを持つと覚えやすいです。
- スペル暗記方法:
- “micro” + “meter” で「小さいものを測るもの」と分割して考える。
- “micro” + “meter” で「小さいものを測るもの」と分割して考える。
- イメージ:
- 「指の上でつまめるような小さなネジ構造でちょっとずつ調整し、読み取る」測定器を思い浮かべると印象に残ります。
- 「指の上でつまめるような小さなネジ構造でちょっとずつ調整し、読み取る」測定器を思い浮かべると印象に残ります。
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My sister-in-law is coming to visit us this weekend.
My sister-in-law is coming to visit us this weekend.
My sister-in-law is coming to visit us this weekend.
解説
今週末、義理の姉が私たちを訪ねてきます。
sister-in-law
1. 基本情報と概要
英語: sister-in-law
日本語: 義理の姉妹(義姉・義妹、または配偶者の姉妹などを指す言い方)
品詞: 名詞 (noun)
意味の解説(やさしい日本語で)
「sister-in-law」は「義理の姉妹」を指す英語の名詞です。たとえば、自分の夫(妻)の姉妹や、自分の兄弟が結婚した場合、その配偶者などが「sister-in-law」になります。「法律上(in-law)で姉妹になった」というニュアンスの単語です。家族関係においてのみ使われる言葉で、血縁ではなく婚姻によって姉妹のような関係ができたときに用いられます。
活用形
「sister-in-law」は他の品詞(動詞・形容詞など)に基本的にはなりませんが、「姉妹」という部分が形容詞的に使われる場合に「sisterly(姉妹のような)」といった単語が存在します。しかし、「sister-in-law」はあくまでも「義理の姉妹」を表す名詞です。
CEFRレベル(目安): B1(中級)
家族関係を表す単語のため、比較的身近ですが、冠詞や複数形などでやや注意が必要な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
sister
+ in-law
という構造になっています。他にはmother-in-law
(義母)、brother-in-law
(義兄・義弟)などの形も同じ構造です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは「in-law」とは異なる関係(血縁/継親関係)であり、「sister-in-law」は婚姻による親戚を指すという点で明確に分かれます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sister-in-law」は婚姻によって姉妹のような存在になるイメージを持てば、自然に使えるようになるでしょう。
義理の姉(妹),兄(弟)の妻
She has a youthful appearance.
She has a youthful appearance.
解説
彼女は若々しい外見をしています。
youthful
1. 基本情報と概要
単語: youthful
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having or showing the qualities of youth; looking or behaving in a way that is young or energetic
意味(日本語): 若々しい、若さを感じさせる
「youthful」は「若々しく見える、あるいは若者らしい活気をもつ」というニュアンスの単語です。実際の年齢よりも若く見えたり、活気やエネルギーがあふれていたりするときに使います。ポジティブな響きがあるのが特徴です。
活用形
「youthful」は形容詞のため、基本的には比較級・最上級は “more youthful” / “most youthful” となります。ただし、日常では比較級・最上級で使われることはそれほど頻繁ではありません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
したがって「youth + ful」で「若さに満ちている→若々しい」という意味になります。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「elderly」「aged」「old」はすべて年齢的に高齢であることを表すが、それぞれニュアンスがやや異なる。「elderly」「aged」はややフォーマル、「old」はカジュアルな響き。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「youthful」の詳細な解説です。若さが感じられる状態を表すときにぜひ活用してみてください。
(人が)若い
若者に特有の,青年にふさわしい,(洋服・髪型などが)若い人向けの
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Investing in stocks is a good strategy for long-term financial growth.
Investing in stocks is a good strategy for long-term financial growth.
Investing in stocks is a good strategy for long-term financial growth.
解説
株式投資は長期的な財務成長のための良い戦略です。
long-term
1. 基本情報と概要
単語: long-term
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): lasting for, relating to, or involving a long period of time
意味(日本語): 「長期的な」という意味で、比較的長い期間にわたる物事や状況を表す形容詞です。
「long-term」は、たとえば投資、計画、リスクなどが「長期間」にわたる場合に使われます。「長い目で見る」というニュアンスを含み、「短期」と対比しながら物事を捉えるときに用いられます。
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスでの例文(3つ)
(3) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “long-term” の詳細な解説です。長いスパンで考えることが必要な文脈で頻繁に出現します。ぜひ、計画や戦略、投資を語るときに使ってみてください。
長期の,長い目で見ての
(タップまたはEnterキー)
There is a common misconception that all snakes are venomous.
There is a common misconception that all snakes are venomous.
There is a common misconception that all snakes are venomous.
解説
一般的な誤解として、すべてのヘビが毒を持っていると思われています。
misconception
以下では、名詞“misconception”を、学習者の方に役立ちやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: misconception
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): a wrong or incorrect understanding or interpretation of something
意味(日本語): 「誤解」「思い違い」「誤った考え方」
「misconception」とは、何かの事柄や情報について正しい理解をしていないときに使われる単語です。たとえば、ある事実を勘違いしていたり、思い込みをしていたりするときに「それは誤解(misconception)だよ」と表現します。誤った先入観や、間違ったイメージを指す点がポイントです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「mis-」は、誤りや否定を表す接頭辞です。そして「conception」は「概念」や「考え方」を示します。そこに“-ion”がついて名詞化されています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “misconception” の詳細な解説です。
「root(語根)」+「mis-(誤)」+「-ion(名詞化)」を意識しながら学習すれば、関連語も理解しやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
誤解,誤認,思い違い
(タップまたはEnterキー)
The bidding for the antique vase started at $500.
The bidding for the antique vase started at $500.
The bidding for the antique vase started at $500.
解説
そのアンティークの花瓶の入札は500ドルから始まった。
bidding
1. 基本情報と概要
英単語: bidding
品詞: 名詞 (noun)
「オークションでいくら出すかを決めたり、誰かに自分の指示に従うよう求めるような場面」で使われる名詞です。
学習者にとってはややビジネス・フォーマル寄りの単語ですが、日常会話でも「入札」関連や「人の言うことをきく」ニュアンスで出てきます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bidding” の詳細解説です。ビジネスや契約、オークションの場面でよく登場するので、文脈を意識しつつ覚えて活用してみてください。
〈U〉入札,せり
〈C〉言いつけ,命令
〈C〉(カードゲームで)せり札の宣言
She is a master of imitation.
She is a master of imitation.
解説
彼女は模倣の名人だ。
imitation
〈U〉(…を)『見習うこと;』(…の)『まねをすること』,模倣;(…を)模写(模造)すること《+of+名》 / 〈C〉(…の)物まね,人まね(+of+名) / 〈C〉模造品,にせ物,まがい物
1. 基本情報と概要
単語: imitation
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
意味(英語 / 日本語)
用法・ニュアンス
主な活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「imitation」の詳細解説です。模倣の程度や真似る対象によってはポジティブにもネガティブにも使われる単語ですので、文脈に応じて正しく意味をつかんでください。
〈U〉(…を)見習うこと;(…の)まねをすること,模倣;(…を)模写(模造)すること《+of+名》
〈C〉(…の)物まね,人まね(+of+名)
〈C〉模造品,にせ物,まがい物
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Facial recognition technology is becoming more common in our daily lives.
Facial recognition technology is becoming more common in our daily lives.
Facial recognition technology is becoming more common in our daily lives.
解説
顔認識技術は私たちの日常生活でより一般的になっています。
recognition
以下では、名詞 “recognition” について、段階的に詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: recognition
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): the act of recognizing someone or something; acknowledgment or approval of an achievement
意味 (日本語): ①(人・物事を)識別すること、認識すること ②(功績などを)認めること・評価すること
日本語でいう「認識」「識別」「承認」「評価」といったニュアンスを含む名詞です。たとえば「顔認証(facial recognition)」のように何らかを見分けたり、あるいは「功績の認定(recognition of achievement)」のように相手の努力や成果を正式に評価する文脈でよく使われます。カジュアルにもフォーマルにも使われますが、仕事や学術的な場面でも使われる重要な単語です。
CEFRレベルの目安
活用形・関連品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように「再び知る」というニュアンスから「(すでに知っていたものを改めて)認識する」や「認める」といった意味に発展しました。
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “recognitionem” に由来し、「再び(cognoscere)知る」というところから「再確認」や「評価」の意味へと派生しました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
● レジスター(文体)に応じた特徴
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
● ニュアンス比較
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントの位置
発音の注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “recognition” の詳しい解説です。識別および承認という2つの大きな意味を持つので、文脈の中でどちらの意味かを考えながら使うと効果的です。ビジネスや日常会話、学術面でも幅広く活躍する単語なので、覚えておくと便利です。
(それであること)見て気がつくこと,見覚え
(特に,正当・妥当であるとの)(…の)承認《+of*+名*》
(業績・貢献などを)認めること,(…の)表彰《+of+名》
(タップまたはEnterキー)
I saw a headline in the tabloid about a celebrity scandal.
I saw a headline in the tabloid about a celebrity scandal.
I saw a headline in the tabloid about a celebrity scandal.
解説
私はタブロイド紙の見出しで有名人のスキャンダルについて読んだ。
tabloid
以下では英単語「tabloid」について、学習者向けにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: tabloid
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語)
A small-format newspaper focusing on sensational or popular news stories, often with shorter articles and many images.
意味(日本語)
小さめの判型で発行される新聞で、主にスキャンダルやゴシップなどの大衆向けのセンセーショナルな記事を多く載せるもの。
「タブロイド紙」はゴシップや芸能ニュース、スキャンダル系の話題を中心に掲載する新聞です。サイズが小さく、写真や見出しが大きくレイアウトされ、エンターテイメント性が高いのが特徴です。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
この単語は新聞やメディアの種類に関する語彙で、一般的にメディア関連の文章やトピックで登場するため、ある程度の語彙がある学習者向けのレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ10個
3. 語源とニュアンス
語源
「tabloid」は19世紀末にイギリスの薬剤会社が“小さな錠剤”を “Tabloid”という商標名で売り出したのが始まりとされています。そこから「凝縮された」「小型の」という意味合いが派生し、小さめの新聞の判型を表す言葉として使われるようになりました。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
使用シーンとしては、カジュアルな文脈でよく使われ、フォーマルな文書で使うときはニュースメディアをカテゴライズする際などに登場します。
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文(3つ)
5-2. ビジネスシーンでの例文(3つ)
5-3. 学術的・フォーマル文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
発音はアメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。
「タブロイド」の「タ」にアクセントがあり、「loid」は「ロイド」と発音します。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「tabloid」の詳細解説です。小さな判型の新聞でセンセーショナルなニュースを取り扱うメディアという点で、おもしろい言葉の由来と印象的な用法の多い単語です。学習の際はゴシップ紙・大衆紙としてのイメージをしっかり覚えておきましょう。
タブロイド判新聞(普通の新聞紙の半分の大きさ)
(タップまたはEnterキー)
The price of the car has increased considerably.
The price of the car has increased considerably.
The price of the car has increased considerably.
解説
車の価格はかなり上がりました。
considerably
以下では、副詞 considerably
を中心に、学習者向けの解説をできるだけ詳細に提示します。マークダウンでまとめてありますので、ご覧ください。
1. 基本情報と概要
英単語
「considerably」は「相当な程度に」「大いに」といったニュアンスを持つ副詞です。物事の増減や変化について、「大きく・非常に・著しく」という意味合いを強調したいときに用いられます。
活用形・他の品詞
副詞 considerably
は形容詞 considerable
+ 副詞を表す接尾辞 -ly
から成ります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
5.3 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 considerably
の詳細解説です。
「大いに」「著しく」といった程度の大きさを強調したいときに、ぜひ上手に使ってみてください。
かなり,相当に,非常に
(タップまたはEnterキー)
I used a micrometer to measure the thickness of the paper.
I used a micrometer to measure the thickness of the paper.
I used a micrometer to measure the thickness of the paper.
解説
私は測微計を使って紙の厚さを測りました。
micrometer
1. 基本情報と概要
英語: micrometer
日本語: マイクロメーター(測定器/計量器)
「micrometer」は、非常に小さい寸法(厚さや直径など)を高精度で測定するための装置(工具)を指す名詞です。
日本語で「マイクロメーター」と呼ばれ、金属加工や機械工学の現場で使われる場面が多い道具です。
「とても正確に厚みや直径を測りたいときに使う精密測定工具」というニュアンスを覚えておくとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
測定器そのものの反意語は直接的には存在しませんが、強いて挙げるとすれば「測らない・不正確さ」など抽象的な概念になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「micrometer」の詳細な解説です。工学系や製造現場で大活躍する測定器具なので、専門文書で見かけたら「正確に小さな寸法を測る道具」というイメージを思い出してみてください。
測微計,マイクロメーター(微小な寸法・距離・角度などを精密に測定する各種の装置)
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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