和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形: impose
- 三人称単数現在形: imposes
- 現在分詞/動名詞形: imposing
- 過去形/過去分詞形: imposed
- 原形: impose
派生形:
- 名詞形: imposition (押しつけ、課税、負担)
- 形容詞形: -(直接の形容詞形はありませんが、imposing には「堂々とした」という別の意味があります)
- 名詞形: imposition (押しつけ、課税、負担)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常生活だけでなく、幅広いトピックでもある程度自在に説明できるレベル。文章や会話で、ニュアンスを理解しつつ使いこなせる。
- 接頭語: 「im-」はラテン語由来で「in(中へ、上に)」を表す接頭語。
- 語幹: 「pose」はラテン語で「置く」を意味する ponere が元になっており、「置く」「位置づける」のイメージ。
- 全体のイメージ: “impose” は「~の上に置く」→「何かを(相手に)押しつける/課す」という意味合い。
- impose a tax … 税金を課す
- impose a fine … 罰金を科す
- impose restrictions … 制限を課す
- impose sanctions … 制裁を課す
- impose rules … ルールを押しつける/課す
- impose a deadline … 締め切りを押しつける/設定する
- impose one’s beliefs … 自分の信念を押しつける
- impose penalties … ペナルティを科す
- impose conditions … 条件を課す
- impose obligations … 義務を課す
- ラテン語 “imponere” (im- + ponere) に由来し、「上に置く」という原義を持っています。
- 「impose」はややフォーマルな響きがあり、強制感・押しつけ感が含まれます。相手に負担や責任などを課す際によく用いられます。
- 文章・ビジネスシーンや法的文脈でもよく使われますが、日常会話でも「相手に迷惑をかけるかもしれない」というニュアンスで「I don’t want to impose, but…」という形で使われることがあります。
- 他動詞: 直接目的語をとる(例: impose restrictions, impose a tax)
- 基本構文: “impose + 目的語 + on + 人/対象”
- 例: The government imposed a new tax on luxury goods.
- 例: The government imposed a new tax on luxury goods.
- 文語的・フォーマルな場面では「課す」「命ずる」「負わせる」など、オフィシャルな響きが強く、カジュアルな場面では「押しつける」というネガティブな感情がこもる場合があります。
“I don’t want to impose, but could I stay at your place for one more night?”
(押しつけがましくなりたくないんだけど、もう一晩泊まらせてもらってもいいかな?)“He always tries to impose his opinions on others, and it’s quite annoying.”
(彼はいつも自分の意見を他人に押しつけようとして、かなりうっとうしいよ。)“I hope I’m not imposing by asking you to pick me up from the station.”
(駅まで迎えを頼んで迷惑じゃないといいんだけど。)“The management decided to impose new guidelines to improve productivity.”
(経営陣は生産性を向上させるため、新たなガイドラインを導入することを決定しました。)“We must be careful not to impose unrealistic deadlines on our team.”
(私たちはチームに非現実的な締め切りを押しつけないよう注意しなければなりません。)“The company imposed strict quality controls on all products this year.”
(今年、その会社はすべての製品に対して厳格な品質管理を課しました。)“It is essential that we do not impose our own biases on the research data.”
(研究データに自分の偏見を押しつけないことが重要です。)“Some governments impose heavy regulations on environmental protection.”
(環境保護に対して厳しい規制を課す政府もあります。)“When formulating educational policies, it is unwise to impose a single curriculum on all schools.”
(教育政策を立案する際、すべての学校に単一のカリキュラムを押しつけるのは得策ではありません。)enforce (エンフォース) … 施行する、強制的に守らせる
- 主に法律や規則を「実施・施行する」際に使う。より法的なニュアンスが強い。
- 主に法律や規則を「実施・施行する」際に使う。より法的なニュアンスが強い。
levy (レヴィ) … (税金などを)課す
- 特に税金や関税を課す文脈によく使われる。
- 特に税金や関税を課す文脈によく使われる。
dictate (ディクテイト) … 指図する、押しつける
- より命令口調で、一方的に指示・命令するイメージ。
- より命令口調で、一方的に指示・命令するイメージ。
compel (コンペル) … 強制する、無理やり~させる
- 相手に反対の意思があってもやらせる、という強いニュアンス。
- 相手に反対の意思があってもやらせる、という強いニュアンス。
- remove (リムーブ) … 取り除く
- lift (リフト) … (禁止・制限などを)解除する
- withdraw (ウィズドロー) … (命令や発言などを)撤回する
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ɪmˈpəʊz/
- アメリカ英語: /ɪmˈpoʊz/
- イギリス英語: /ɪmˈpəʊz/
- 強勢(アクセント): “im-pose” の後半「pose」に強勢があります。
- よくある間違い: 「im-」の部分を強く読みすぎる、もしくは「expose(エクスポーズ)」と混同してしまうこと。
- スペリング: “impose” の m と p の順番、そして s の前に o が入ることに注意。
- 同音異義語との混同: 「impose」と「oppose」(反対する)、「expose」(晒す) は綴りが似ているので注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、ビジネスや社会問題に関する文章で「新たなルールや税を課す」という文脈で出題されることが多いです。
- 「im- + pose(置く)」=「相手の上に置く(押しつける)」とイメージすると、意味が覚えやすいです。
- 「I don’t want to impose, but…(ご迷惑でなければ…)」という定型フレーズで覚えると、日常会話や丁寧な表現で使いやすくなります。
- 「課す=何かを“置く”」という語源のイメージを持つことで他の「pose」系の単語(expose, oppose, proposeなど)も暗記しやすくなります。
- B2: 日常会話レベル以上の語彙力が必要とされ、抽象的な話題でもある程度スムーズに理解・発話ができる段階です。
- 英語: “a supernatural being, typically represented as evil or harmful, often referred to as the enemy of God or good deeds”
- 日本語: 「悪魔」「邪悪な存在」という意味です。宗教的・神話的な文脈だけでなく、「とても悪い人」「いたずらっ子」のように比喩的にも使われます。
- devilish (形容詞): 悪魔のような、極悪非道な
例: a devilish grin (悪魔的な笑み) - deviled (形容詞 / 料理で使われる用法): 「香辛料入りの」「スパイシーにした」という料理用語
例: deviled eggs (デビルドエッグ) - devil 自体に明確な接頭語・接尾語はなく、単独の名詞として機能します。
- 派生形として「devilish」「deviled」などがありますが、これらは -ish(形容詞化)や -ed(過去分詞・形容詞化)で派生されます。
- devilish (形容詞): 「悪魔的な、邪悪な、いたずらっぽい」
- devilled (英) / deviled (米) (形容詞・料理用語): 「スパイスを加えた料理」
- devil in disguise
- 「偽装した悪魔」、一見よさそうに見えるが実は悪意あるもの
- 「偽装した悪魔」、一見よさそうに見えるが実は悪意あるもの
- speak of the devil
- 「噂をすれば(影)」。今まさに噂していた人が現れた時に使うフレーズ
- 「噂をすれば(影)」。今まさに噂していた人が現れた時に使うフレーズ
- the devil is in the details
- 「細部に落とし穴がある」、物事は細部をよく確認しないと問題が起きる
- 「細部に落とし穴がある」、物事は細部をよく確認しないと問題が起きる
- devil-may-care attitude
- 「向こう見ずな態度」、度胸があるというポジティブな意味でも使われる
- 「向こう見ずな態度」、度胸があるというポジティブな意味でも使われる
- a lucky devil
- 「運のいいやつ」、うらやましいくらい運がいい人
- 「運のいいやつ」、うらやましいくらい運がいい人
- a little devil
- 「小悪魔」「いたずら者」、やんちゃな子供や魅力的ないたずらをする人
- 「小悪魔」「いたずら者」、やんちゃな子供や魅力的ないたずらをする人
- better the devil you know than the devil you don't
- 「未知の悪より既知の悪のほうがまし」、慣れた悪状況を選ぶほうが安全という意味
- 「未知の悪より既知の悪のほうがまし」、慣れた悪状況を選ぶほうが安全という意味
- between the devil and the deep blue sea
- 「板挟み状態」、二つの悪い選択肢のあいだで困る状況
- 「板挟み状態」、二つの悪い選択肢のあいだで困る状況
- devil worship
- 「悪魔崇拝」
- 「悪魔崇拝」
- devil's advocate
- 「わざと反対意見を述べる人、悪魔の代弁者」、議論を刺激したり客観性を確保するために使われる
- 「devil」は古英語の dēofol に遡り、ラテン語の diabolus、さらにギリシャ語の diábolos(中傷者、誹謗者)に由来します。
- キリスト教文化圏での宗教的文脈から始まり、中世以降、悪魔的な存在を総称して
devil
と呼ぶようになりました。 - 冗談交じりで誰かを指して「You little devil!(このいたずらっ子め!)」などと使う場合は親しみのあるニュアンスになります。
- しかし、宗教的・神話的な真面目な文脈では、実際に恐ろしい存在としての“悪魔”を指すことが多く、ネガティブな響きがあります。
- 口語か文語か:
- 日常会話のスラングや軽いジョークとしても用いられます。
- 宗教的または文学的な文章では、深刻・象徴的な悪を表す語として使われます。
- 日常会話のスラングや軽いジョークとしても用いられます。
- 可算名詞: 「a devil」「the devil」「devils」のように数えられる名詞です。
- 一般的に冠詞を伴いますが、the devil の場合は「悪魔そのもの」を意味する場合が多いです。
- (Speak of) the devil …「(噂をすれば)悪魔」 → イディオムとして「噂をすればその人が現れる」という意味。
- He is a devil in disguise. 「彼は偽装された悪魔だ。」(見かけと異なり悪意がある)
- go to the devil: 「落ちぶれる」「堕落する」
- between the devil and the deep blue sea: 「困難な選択を迫られている」
“Speak of the devil! We were just talking about you!”
- 「噂をすればだね!今、ちょうどあなたの話をしていたところだよ!」
“You little devil, you ate all the cookies again!”
- 「このいたずらっ子め、またクッキー全部食べちゃったの?」
“Stop playing the devil’s advocate and just tell me your real opinion.”
- 「わざと反対意見ばかり言わないで、本音を言ってよ。」
“The lawyer acted as the devil’s advocate to test the solidity of our proposal.”
- 「その弁護士は、私たちの提案の堅実性を確かめるために、あえて反対意見を述べました。」
“Be careful with the details, because the devil is in the details.”
- 「細部には注意を払ってください。失敗は細部に潜んでいます。」
“When negotiating, sometimes you have to confront the devil you know rather than risk the unknown.”
- 「交渉の際、未知のリスクを冒すより、あえて把握している困難に立ち向かったほうがよい場合があります。」
“In medieval texts, the devil is often depicted as a tempter who leads believers astray.”
- 「中世の文献では、悪魔はしばしば信仰者を誘惑して道を外れさせる存在として描かれます。」
“Philosophers have long debated the nature of the devil in religious and moral contexts.”
- 「哲学者たちは宗教的・道徳的な文脈での悪魔の本質について、長年議論してきています。」
“The concept of the devil varies across different cultures and mythologies.”
- 「悪魔の概念は、文化や神話によってさまざまに異なります。」
- demon (悪魔): 「悪魔」の一般的な言い方。ただし「devil」よりも幻想的・神話的なイメージが強い場合が多い。
- fiend (極悪人、悪魔的存在): 「凶悪な人」や「大の~好きな人」を指すこともある。より激しい悪意を連想させる。
- 悪魔の反意語としては、直接的には angel (天使) が挙げられます。
- 「天使」と「悪魔」の対比で使われることが多い。
- “He can be an angel or a devil, depending on the situation.”
- 「彼は状況次第で天使にも悪魔にもなる。」
- 「天使」と「悪魔」の対比で使われることが多い。
- 発音記号: /ˈdɛv.əl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ˈdɛv.əl/ がやや “デヴル” と聞こえ、アメリカ英語でも同様の発音が多いです。
- 強勢は 第1音節 “dev” の部分にきます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ˈdɛv.əl/ がやや “デヴル” と聞こえ、アメリカ英語でも同様の発音が多いです。
- 語尾の /l/ があいまいになり、“デビル” と言いすぎると日本語っぽく聞こえることがあります。
- 正しくは “デヴ・ル” と軽くつなげるように発音すると自然です。
- スペルミス: 「devil」を「devel」や「devill」などと書き間違えることがあります。
- 意味の取り違え: 「devil(悪魔)」を「demon(悪霊・鬼)」や「fiend(凶悪な人)」と混同する場合がありますが、文脈によってイメージが異なります。
- 試験対策:
- 英検やTOEICでは直接的に「悪魔」自体を問う問題は多くありませんが、イディオム “speak of the devil” や “devil’s advocate” などが熟語として出題される可能性があります。
- 読解問題でメタファーとして使われることがあるので、文脈でどういう意味で使われているかは意識が必要です。
- 英検やTOEICでは直接的に「悪魔」自体を問う問題は多くありませんが、イディオム “speak of the devil” や “devil’s advocate” などが熟語として出題される可能性があります。
- “devil” は“悪”を連想するため、赤い角や尻尾を持ったキャラクターイメージを思い浮かべる方が多いでしょう。
- スペリングで覚える際は “live” の逆綴りが “evil” ですが、“devil” にも “evil” が含まれていると連想すると覚えやすいかもしれません。
- devil → d + evil
- devil → d + evil
- イディオム “Speak of the devil!” は「噂をすれば影」という非常に頻出な表現なので、積極的に覚えると会話が盛り上がります。
- 英語: in or into a position with the upper part where the lower part should be
- 日本語: 「上と下が逆さになった状態で」という意味です。
「物をひっくり返した状態を表す単語で、カジュアルなシーン・日常会話でもよく使われます。 ‘Upside-down cake’ のように、お菓子などでも使われる表現です。」 - 副詞としては比較級や最上級は基本的にありません。
- 形容詞としても比較級や最上級をとらないのが一般的です。
- 「upside-down」は副詞・形容詞として使われますが、名詞や動詞としての直接の形はありません。
- たとえば動名詞や現在分詞などにはならないため、形容詞・副詞の使い分けに注意してください。
- B1(中級): この単語自体は頻繁に使われるものの、“upside”と“down”という2つの単語を組み合わせており、英語初心者にとっては少し抽象的に感じることもあります。ただ、日常的な場面ですぐ役立つ表現です。
- upside: “up” と “side” が合わさった語。上側・上面を意味します。
- down: 下に、下方向に、の意味。
- upside(名詞): 上側、よい面
- downside(名詞): 下側、悪い面、マイナス面
- inside out: 裏返しに(服などの裏を表にする)
- turn something upside-down
(何かを逆さにする) - place upside-down
(逆さに置く) - flip upside-down
(ひっくり返す) - hang upside-down
(逆さに吊るす) - put on upside-down
(逆さまに身に着ける) - upside-down cake
(逆さ焼きケーキ) - upside-down world
(常識が逆の世界) - the image is upside-down
(画像が逆さまになっている) - life turned upside-down
(人生が一変した) - the bottle is upside-down
(ボトルが逆さになっている) - upside-downの起源は中英語の “up-so-down” や “up-so-doun” といった表現から来ているとされます。文字どおり「上が下に向いた状態」を表すものです。
- 日常的・カジュアルな言い回しとして用いられることが多いですが、文書や説明文にもさほど違和感なく使えます。
- 物理的に“上下が逆”という意味だけでなく、“状況が大きく変わる・混乱する”といった比喩的な使い方もあります。
- turn + 目的語 + upside-down
“He turned the box upside-down.”(彼は箱を逆さにした) - be + upside-down
“Everything is upside-down.”(あらゆるものがひっくり返っている) - 副詞: “He hung the painting upside-down.”(彼は絵を逆さまに掛けた)
- 形容詞: “The upside-down painting caught everyone’s attention.”(逆さまの絵がみんなの注意を引いた)
- ファミリーテイストの会話からビジネス上のカジュアルなメールや説明書まで、比較的幅広く使えます。
- “Oops, I put the DVD in upside-down!”
(あ、DVDを逆さまに入れちゃった!) - “The baby turned her cup upside-down and spilled water everywhere.”
(赤ちゃんがコップを逆さにして水をこぼしちゃった。) - “Why is your phone upside-down on the table?”
(テーブルの上でスマホが逆さになってるけど、なんで?) - “Please check if the document is scanned upside-down.”
(書類が逆さまにスキャンされていないか確認してください。) - “The chart on slide 2 appears to be upside-down, can you fix it?”
(スライド2のグラフが逆さになっているみたいなので、修正できますか?) - “If we load the pallet upside-down, products might get damaged.”
(パレットを逆さまに積んだままだと、商品が傷む可能性があります。) - “When the image is projected upside-down, it demonstrates how the lens inverts the light.”
(画像が逆さに投影されると、レンズがどのように光を反転させているかを示すことができます。) - “Using an upside-down orientation helps illustrate gravitational effects on fluid dynamics.”
(逆さまの配置を用いると、流体力学における重力の影響を示しやすくなります。) - “The observer may perceive the star map upside-down depending on their telescope’s optics.”
(観測者は望遠鏡の光学系によっては星図を逆さまに認識することがあります。) - inside out(裏返しに)
服などの裏表が逆になっている用法に使う。上下が逆というより裏表。 - backwards(後ろ向きに、逆に)
前後が逆になっている状態。上下が逆というニュアンスではなく、方向が逆。 - inverted(反転した)
より技術的・専門的な表現。文書や学術的な場面でも使われる。 right side up(正しい向きで)
物が正しく上を向いている状態を表す。“upright”(直立して、まっすぐに)
主に縦向きで正しく配置されていることを表す。- IPA: /ˌʌp.saɪdˈdaʊn/
- アクセントは「down」の部分 “daʊn” に置かれがちですが、「upside」にやや強めのリズムが入り、「down」でしっかり下げるイメージです。
- アクセントは「down」の部分 “daʊn” に置かれがちですが、「upside」にやや強めのリズムが入り、「down」でしっかり下げるイメージです。
- アメリカ英語: 「アップサイドダウン」のように発音され、最後の “down” が短めになりやすいです。
- イギリス英語: アメリカ英語とほとんど同じですが、/ʌ/ の音が少し深く響いたり、語中の /t/ がはっきり発音される場合があります。
- 「アップサイドダウン」ではなく「アップサイ(ト)ダウン」と /t/ を意識しすぎたり、「アプサイダウン」になって音がつながりすぎたりすることです。区切りを意識するとよいでしょう。
- スペル: 「upside down」またはハイフンでつないだ「upside-down」の両方を見かけますが、現代英語ではハイフンを使う形(upside-down)が多いです。
- 同音異義語は特にありませんが、「up down」と分けて書いてしまったり、「upwards downwards」と混ざってしまうことがあるので注意。
- 試験(TOEIC・英検など)では説得力ある記述をする際に、物の向きを描写する部分などで出題される可能性があります。語彙問題としては比較的やさしい方ですが、「figuratively(比喩的に)」使われる“turned my life upside-down”のような表現が熟語問題で登場することがあります。
- 「上下(up & down)がひっくり返される (side)」とイメージすると覚えやすいです。
- 日常生活で、コップや本・スマホなどをひっくり返して見ると「upside-down」のイメージが定着しやすいでしょう。
- “Turn someone’s world upside-down” のように比喩表現として「人生をひっくり返す」というイメージを覚えておくと、応用の幅が広がります。
- 形容詞: intellectual (比較級: more intellectual, 最上級: most intellectual)
※ただし会話や文章で比較級を使う機会は多くありません。 - 名詞: (an) intellectual (「知識人」「インテリ」などの意味)
- 副詞: intellectually (副詞化して「知的に」という意味で使える)
- C1(上級): 一般的な日常会話よりもアカデミックな内容やフォーマルな場面での使用が多いため、やや高度な単語といえます。
- 語幹: intellect(知性、思考力)
- 接尾語: -ual(〜に関する、〜的な)
- intellect (名詞): 知性、知力
- intelligent (形容詞): 聡明な、賢い
- intelligible (形容詞): 理解できる、わかりやすい
- intellectual curiosity(知的好奇心)
- intellectual property(知的財産)
- intellectual capacity(知的能力)
- intellectual development(知的発達)
- intellectual pursuit(知的探求)
- intellectual discourse(知的議論)
- intellectual challenge(知的な挑戦)
- highly intellectual conversation(高度に知的な会話)
- intellectual output(知的な成果)
- intellectual framework(知的枠組み)
- 「intellect」はラテン語の「intellectus(理解、知性)」に由来します。
- 「intellectual」は主に学問や思考活動、論理的な分析、知性的な活動を指すニュアンスが強い単語です。
- 「intellectual」はフォーマルな文書や学術的な文脈で多用されます。
- 会話でも使えますが、やや硬い印象を与える場合があります。
- 「ただ頭がいい」というだけでなく、思考力や深い洞察力などの面に重きを置いた表現です。
- be + intellectual
- 例: She is very intellectual.(彼女はとても知的だ)
- 例: She is very intellectual.(彼女はとても知的だ)
- have an intellectual approach to ~(~に対して知的なアプローチを取る)
- foster an intellectual environment(知的な環境を育む)
- 「an intellectual」で「知識人」「インテリ」を指します。
- ややフォーマル〜学術的。
- カジュアルな会話で使う時は、相手や状況を考慮するとよいでしょう。
- “She always reads challenging books; she’s quite intellectual.”
- 「彼女はいつも難しい本を読んでいて、とても知的だよ。」
- “Their interests are very intellectual, like philosophy and astrophysics.”
- 「彼らの関心は哲学や天体物理学のようにとても知的だね。」
- “I enjoy having intellectual discussions over coffee.”
- 「コーヒーを飲みながら知的な議論をするのが好きなんだ。」
- “We need an intellectual strategy to tackle this market issue.”
- 「この市場の問題に取り組むには、知的な戦略が必要だ。」
- “He brought an intellectual perspective to the team discussion.”
- 「彼はチームの議論に知的な視点をもたらしてくれた。」
- “We’re looking for candidates with strong intellectual capabilities.”
- 「高い知的能力を持った候補者を探しています。」
- “The paper presented an intellectual analysis of economic trends.”
- 「その論文は経済の動向について知的な分析を行った。」
- “Her research demonstrates an impressive intellectual depth.”
- 「彼女の研究は驚くほど深い知的洞察を示している。」
- “Universities aim to create an intellectual environment that fosters critical thinking.”
- 「大学は批判的思考を育む知的環境を作り出すことを目指している。」
- cerebral(理性的な、頭脳的な)
- 「思考的・頭脳的」という意味が強く、会話よりも書き言葉でよく使われます。
- academic(学問的な)
- 学問や大学などの文脈で使われることが多い。研究や教育との関係が強い。
- highbrow(高尚な、インテリぶった)
- 若干皮肉や冗談まじりに「インテリっぽい」ニュアンスとして使うことも。
- unintellectual(知的でない)
- 知性的要素が欠けている、といった意味。
- unintelligent(知能が低い)
- 「intelligent(賢い)」の反意語。「intellectual」にそのまま対立する語ではないが、対比して使われることがある。
- アメリカ英語: /ˌɪn.t̬əlˈek.tʃu.əl/
- イギリス英語: /ˌɪn.təˈlek.tʃu.əl/
- 「in-tel-LEC-tu-al」のように、第3音節(“lec”の部分)に強勢を置きます。
- /tʃu.əl/ の部分はひと続きになりがちなので、「チュアル」のように崩れてしまわないよう意識するとよいでしょう。
- “-lec-” の部分にアクセントが来るのを忘れ、「イントゥレクシュアル」と平坦に発音してしまうことが多いです。
- 語尾の “-al” をはっきり発音せず省略してしまうケース。
- スペルミス: 「intellectual」を「intellectuall」「intelectual」などと間違えやすい。
- 「intelligent」と混同しやすいが、意味や用法が微妙に異なる点に注意。
- 試験(TOEIC・英検など)では、読解問題や語彙問題で「知的な」「学術的な」というニュアンスを問うときに出題されることがある。
- 「intellect(知性)」+「-ual(〜に関する)」と分解して覚えると分かりやすいです。
- 「🧠頭で考えるイメージ」を関連付けると覚えやすいかもしれません。
- 「インテリ」が日本語にも取り入れられているように、「intellect」系の単語は「頭脳派」をイメージすると関連づけしやすいです。
- 似た単語とのイメージの住み分けを作ると混同しづらくなります。(例:intellectual “知的な”, intelligent “賢い”)
- CEFRレベル目安: B1(中級)
日常的にも目にする単語ですが、旅行や仕事の場面でも頻出のため、基礎を越えた中級者レベルで身につけたい単語です。 - 接頭語:
non-(否定を表す:「〜でない」) - 語幹:
smok(e)(煙を意味するsmoke
に由来) - 接尾語:
-ing(動名詞や形容詞を作る要素) - 動詞: smoke (例: “to smoke a cigarette”)
- 名詞: smoking(喫煙)、smoker(喫煙者)
- 導出例: non-smoker(名詞:喫煙しない人)
- 近い表現: smoke-free(形容詞:禁煙の、煙のない)
- non-smoking area : 禁煙エリア
- non-smoking section : 禁煙席
- non-smoking room : 禁煙室
- non-smoking policy : 禁煙方針
- non-smoking zone : 禁煙ゾーン
- non-smoking option : 禁煙の選択肢
- non-smoking facility : 禁煙施設
- non-smoking restaurant : 禁煙のレストラン
- designated non-smoking area : 指定された禁煙エリア
- strictly non-smoking : 厳格に禁煙
- 語源:
non-はラテン語の “non(〜でない)” に由来します。英語でも多くの単語に「否定・不在」を表す接頭語として使われます。 - 歴史的背景: タバコや喫煙に対する規制や健康志向の高まりに伴い、特に20世紀後半から公共の場で“non-smoking”が一般的になりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 求めたい「喫煙不可」をはっきり示す表現として使われます。
- “smoke-free” という表現とはほぼ同義ですが、“non-smoking” の方が場所や区画などを限定的に示す場合に頻繁に用いられます。
- 求めたい「喫煙不可」をはっきり示す表現として使われます。
- 使用シーン:
- 口語寄り: “This is a non-smoking area.” などとカジュアルにも使われる
- フォーマル寄り: 「禁煙規則」や「禁煙ポリシー」を示す書類などでも使われる
- 口語寄り: “This is a non-smoking area.” などとカジュアルにも使われる
- 品詞: 形容詞(adjective)
一般的に 後ろにくる名詞を修飾 します(non-smoking section, non-smoking room など)。 - 可算・不可算: 名詞ではなく形容詞のため、その区別はありません。
よく使われる構文:
- “This is a non-smoking (noun).”
例: “This is a non-smoking hotel.” - “We have a non-smoking policy in our office.”
- “This is a non-smoking (noun).”
イディオム: 特に決まったイディオムはありませんが、公共広告や標識で “No smoking” と同義のサインとして使われることが多いです。
“Excuse me, is this a non-smoking section?”
(すみません、ここは禁煙席ですか?)“I’d prefer a non-smoking room, please.”
(禁煙の部屋をお願いしたいです。)“Hey, this is a non-smoking area. Could you put out your cigarette?”
(ここは禁煙エリアですよ。タバコを消してもらえますか?)“Our company has adopted a strict non-smoking policy throughout the building.”
(当社では、館内全面的に厳格な禁煙方針を採用しています。)“If you want to smoke, please use the designated area outside, as this floor is non-smoking.”
(喫煙される場合は、建物の外の指定エリアをご利用ください。このフロアは禁煙です。)“We encourage our employees to use the non-smoking lounge for meetings.”
(私たちは社員に、会合では禁煙ラウンジを使うように推奨しています。)“Research indicates that implementing non-smoking laws significantly reduces second-hand smoke exposure.”
(研究によると、禁煙法を施行することで受動喫煙の量が大幅に減少することが示されています。)“Non-smoking environments contribute to better overall public health outcomes.”
(禁煙環境は公衆衛生全体の改善に寄与します。)“The council is considering a new ordinance to expand non-smoking zones in public parks.”
(市議会は、公園内の禁煙ゾーン拡大に関する新法令を検討中です。)類義語 (Synonyms)
- smoke-free(喫煙のない、煙のない)
- no-smoking(喫煙禁止の)
- tobacco-free(タバコのない)
- smoke-free(喫煙のない、煙のない)
反意語 (Antonyms)
- smoking(喫煙可の)
- smoking-permitted(喫煙が許可されている)
- smoking(喫煙可の)
- “smoke-free” は空間や環境が「タバコの煙で汚染されていない」ことを強調する表現で、より健康的・きれいな環境をイメージします。
- “non-smoking” は「喫煙行為を禁止している」側面を強調する表現で、施設やエリアの利用規則の印象が強いです。
- “no-smoking” は “No Smoking” の標識や警告文言としてよく使われ、禁止の度合いを明確に示します。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˌnɒnˈsməʊkɪŋ/
- アメリカ英語: /ˌnɑːnˈsmoʊkɪŋ/
- イギリス英語: /ˌnɒnˈsməʊkɪŋ/
アクセント (Stress): “non-SMOK-ing” のように、「smoke」の部分(第2音節)に強勢がきます。
よくある発音の間違い: 無理に「ノーンスモウキング」と引き延ばしたり、
nonとsmokingが分断されて “non… smoking?” とならないように、意識して一塊として発音するのがポイントです。- スペルミス: “non smoking” とハイフンを入れ忘れるケースがよくあります。形容詞としては “non-smoking” とハイフンを使うのが一般的です。
- 表記揺れ: “No smoking” と “non-smoking” は似ていますが、看板や標識などで短い指示をする場合は “No smoking” と書かれるのが多いです。
- 同音異義語との混同: 特に “none” などとの混同はそれほど多くありませんが、ビギナーが見た目の似た単語を混ぜてしまうことはあり得ます。
- 試験対策: TOEICや英検で、リスニングの中で「non-smoking seat/room」というフレーズに注意しておけば正解につながる可能性があります。
- 視覚的イメージ: タバコに斜線マークの「禁煙」サイン=
non-smoking
と覚える。 - スペリングのポイント: “non-” は必ずハイフンを入れて、後ろの語と繋がる形容詞。
- 勉強テクニック: “non-smoking room / non-smoking area / non-smoking section” などの決まったフレーズをまるごと覚えておくと、ホテル予約やレストラン予約時など実用で役立ちます。
- 英語: visually attractive, especially in a quaint or charming manner
- 日本語: 絵のように美しい、趣のある、風景が絵になるような
- 活用形は形容詞なので、直接的な活用変化はありません。
- 副詞形: “picturesquely” (絵のように美しく)
- 名詞形: “picturesqueness” (絵のような美しさ)
- B2(中上級)
- 日常会話にはやや文語的・文学的ニュアンスのある単語ですが、ニュースや雑誌、観光ガイドなどでしばしば見られます。上級学習者が知っておきたい単語です。
- 語幹: “picture” (絵、写真)
- 接尾語: “-esque” (フランス語由来で「〜のような」「〜風の」)
- picturesquely: 副詞形「絵のように(美しく)」
- picturesqueness: 名詞形「絵のような美しさ」
- picturesque village (絵のように美しい村)
- picturesque landscape (絵のように美しい風景)
- picturesque scenery (美しい風景)
- picturesque harbor (趣のある港)
- picturesque setting (魅力的な環境・場所)
- quaint and picturesque town (素朴で趣のある街)
- picturesque countryside (絵画のように美しい田舎風景)
- picturesque view (見晴らしの良い美しい景色)
- a picturesque location (絵になる場所)
- picturesque postcard (絵ハガキのように美しい風景写真)
- イタリア語
pittoresco
(絵のような) → フランス語pittoresque
→ 英語picturesque
- 語源の意味は「絵画風の」「絵になるような」で、古くは芸術的美や風景の美しさを形容するときに使われた言葉です。
- 感覚的に「ほんとうに美しい」「絵葉書のような」場面で使われます。
- フォーマル/カジュアルを問わず、主に文章や説明文(旅行ガイド、観光紹介など)で見かけます。日常会話でも「とても綺麗で印象的な景色を表現したい」場合に使用します。
- 感情を込めて話すとややロマンティック・文学的な印象を与えます。
- picturesque + 名詞
- 例) “A picturesque village” / “A picturesque view”
- 特に定型イディオムとして使われる例が少ない単語ですが、しばしば「picturesque little + 名詞」の形で「あまり大きくはないがかわいらしく美しい何か」を表現します。
- フォーマル: 報告書や観光案内、文学的表現など
- カジュアル: 「Oh, that place is absolutely picturesque!」など、会話でも使えるがやや文学的な響き
“We drove through a picturesque village on our way to the beach.”
(海辺に向かう途中で、絵のように美しい村を通り抜けたんだ。)“That trail leads to a picturesque waterfall you’ll love.”
(あの道を行くと、きっと気に入る絵のように美しい滝に行き着くよ。)“This park is so picturesque in the spring with all the flowers in bloom.”
(春になると花が咲き誇って、この公園は絵のように美しいね。)“Our hotel features a picturesque view of the city skyline from every room.”
(当ホテルでは、どのお部屋からも街のスカイラインを一望でき、まさに絵のような風景を楽しめます。)“We chose this location for the filming due to its picturesque surroundings.”
(私たちは、その絵のように美しい環境のために、撮影場所としてここを選びました。)“The brochure should highlight the picturesque aspects of our resort.”
(パンフレットには、私たちのリゾートの絵のように美しい部分を強調するべきです。)“The picturesque quality of this region has been documented in numerous travelogues.”
(この地域の絵のような美しさは、多くの旅行記に記録されてきた。)“From an aesthetic standpoint, the site’s picturesque charm has influenced local art forms.”
(美的観点から見て、この地域の絵のような魅力は地元の芸術形態に影響を与えてきた。)“In art history, the term ‘picturesque’ evolved to describe mid-ground scenery that evokes the pastoral ideal.”
(美術史において、「picturesque」という用語は牧歌的な理想を思い起こさせる中景スケッチを形容するように発展した。)- scenic (景色が素晴らしい)
- “Scenic”は「見晴らしや景色が素晴らしい」ことに焦点。必ずしも「美術的・絵画的」のニュアンスは強くない。
- “Scenic”は「見晴らしや景色が素晴らしい」ことに焦点。必ずしも「美術的・絵画的」のニュアンスは強くない。
- charming (魅力的な)
- 「愛らしく魅力的」という意味で、風景だけでなく人や行動、物などにも幅広く使える。
- 「愛らしく魅力的」という意味で、風景だけでなく人や行動、物などにも幅広く使える。
- quaint (古風で趣のある)
- “picturesque”と似ているが、より「古めかしいけど味がある」という意味合いが強い。
- “picturesque”と似ているが、より「古めかしいけど味がある」という意味合いが強い。
- idyllic (牧歌的で美しい)
- 田園風景などを表し、穏やかで平和的な印象がメイン。
- 田園風景などを表し、穏やかで平和的な印象がメイン。
- unattractive (魅力のない)
- ugly (醜い)
- bleak (殺風景な)
- 英語(アメリカ英語 / イギリス英語共通程度): /ˌpɪk.tʃərˈesk/
- アクセントは “-esque” の部分に来ます (pic-tur-ESK)。
- 早口で言うと [ピクチャレスク] と流れますが、-que の部分が [esk] のように発音される点に注意。
- “picture” (ピクチャー) に
-que
をそのまま加えるのではなく、語尾全体が [esk] になることを忘れないようにします。 - スペリングミス: “picturesque” の “r” の位置や “-esque” の綴りを間違えやすい。
- 発音: “picture + esque” の組合せでも、実際は /ˌpɪk.tʃərˈesk/ として滑らかに発音される。
- 同音異義語: 直接的な同音異義語はありませんが、形容詞 “picture-like” と混同する場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検で文章中の形容詞として読解問題に出る場合があります。リスニングでは音声が聞き取りにくい可能性があるので、発音をしっかり確認してください。
- “Picturesque” → “Picture” + “-esque” で「絵 (picture) のような」。
- 語尾 “-esque” は “-エスク” として覚えると、他にも “statuesque (彫刻のように美しい)" や “arabesque (アラベスク、バレエのポーズ名)” など共通点があるので関連付けて覚えるとよいでしょう。
- 単語をイメージで捉えたいときは、「まるで絵はがきのような風景を頭に思い浮かべる」→ “picturesque” とリンクさせると記憶に残りやすいです。
- ある程度英語に慣れた学習者が、より自然な会話表現を習得する際に登場しやすい単語です。
- 英語: though = “however,” “despite that,” “nevertheless”
- 日本語: 「しかしながら」「~ではあるけれど」「それでもなお」
- たとえば、「I like it, though.(それでも好きだよ)」のように、前の文に対して「でも」「だけどね」というニュアンスで付け加えたい時に使われます。カジュアルな会話では文章の最後につけることが多い単語です。
- 「though」は副詞・接続詞として形が変化しないため、活用形はありません。
- 「although」(接続詞): 「~だけれども、~とはいえ」
※ “although” の方が文章中でよりフォーマルに使われる傾向があります。 “It’s nice, though.”
- (それでも、いいじゃん。/でもいいね。)
“Strange as it may seem, though…”
- (奇妙に思えるかもしれないけれども……)
“I want to go, though.”
- (でも行きたいなあ。)
“They said it was expensive, though we decided to buy it.”
- (高いと言われたが、それでも買うことにした。)
“He looks happy, though.”
- (彼はでも、幸せそうだよ。)
“She was tired, though she kept working.”
- (彼女は疲れていたが、それでも仕事を続けた。)
“You’re right, though I still disagree on some points.”
- (君の言うことは正しいと思うけど、それでもいくつかは反対だ。)
“I’ll help you, though I’m busy.”
- (忙しいけど、手伝うよ。)
“He apologized, though a bit too late.”
- (彼は謝ったけど、ちょっと遅すぎたね。)
“It’s not easy, though. Are you sure you want to try?”
- (そう簡単じゃないよ。それでもやりたいの?)
- 古英語の “thēah” に由来し、“although” や “even though” と同じ系統を持っています。意味としては「それにもかかわらず」を表し、古くからの英語表現です。
- 会話の最後につける “though” は、英語圏の話し言葉で非常に頻繁に使われます。
- 文中・文末の “though” は、「だが」「けど」という軽めの逆説や追加のニュアンスを運ぶため、口語的でややカジュアル。
- 文章・文頭で使う場合(Conjunctionとして “Though 〜” の形)は、ややフォーマルにもなり得ます。
- あまりにカジュアルすぎるとき、正式な文書や論文などでは “however” を使った方が好まれることがあります。
- カジュアルな場面(会話やメッセージのやりとりなど)ではしばしば文末に「..., though.」と付け加える形が自然です。
副詞として文末や文中で
- “It looks difficult, though.” (難しそうだね、でも。)
- 副詞的な “though” は口語表現として親しみやすい。
- “It looks difficult, though.” (難しそうだね、でも。)
接続詞として文頭や文中で
- “Though I was tired, I went to the party.” (疲れていたが、パーティーに行った。)
- この用法では、“Although” や “Even though” との置き換えも可能。
- “Though I was tired, I went to the party.” (疲れていたが、パーティーに行った。)
- フォーマル: “Although” を多用しがち。
- カジュアル: “though” を文末や文中に入れるのがよく見られる。
- “though” はそもそも副詞・接続詞であり、名詞や動詞とは異なるので特に可算・不可算/自動詞・他動詞の区別はありません。
“I’m so tired. I still have to do my homework, though.”
- (すごく疲れてる。だけど宿題はまだやらなきゃいけないんだ。)
“That cake was too sweet for me. It was pretty, though.”
- (あのケーキは私には甘すぎたけど、見た目はきれいだったよ。)
“You don’t have to come, though. I can handle it by myself.”
- (無理に来なくていいよ。自分で何とかできるから。)
“We have limited time. We can still finish the project on schedule, though.”
- (時間が限られていますが、それでも予定通りプロジェクトを終わらせることはできます。)
“Though the budget is tight, we managed to secure additional funding.”
- (予算が厳しいにもかかわらず、追加の資金を確保できました。)
“It was a challenging negotiation. We reached an agreement, though.”
- (厳しい交渉でしたが、それでも合意に至りました。)
“Though previous research has highlighted this issue, further study is required.”
- (先行研究がこの問題を強調しているが、さらなる研究が必要である。)
“The findings are significant. Their scope is somewhat limited, though.”
- (その発見は重要である。しかしながら、その範囲はやや限定的である。)
“Though many scholars have debated this concept, consensus remains elusive.”
- (多くの学者がこの概念について議論してきたが、いまだに合意は得られていない。)
- “However”(しかしながら)
- よりフォーマルで文章で頻繁に使う。文頭や文中で “However, …” の形が多い。
- よりフォーマルで文章で頻繁に使う。文頭や文中で “However, …” の形が多い。
- “Nevertheless”(それにもかかわらず)
- フォーマル。書き言葉に特に多用され、堅めの印象。
- フォーマル。書き言葉に特に多用され、堅めの印象。
- “Still”(それでも)
- 口語・文語どちらでも使えるが、意味合いとしては「なお、やはり」。
- 口語・文語どちらでも使えるが、意味合いとしては「なお、やはり」。
- “Even so”(たとえそうでも)
- 話し相手の主張に対して「そうだとしても」のニュアンス。
- 話し相手の主張に対して「そうだとしても」のニュアンス。
- “Yet”(しかし)
- 短く、文学的な響きがあり、ときに強調効果が強い。
- “Therefore” (それゆえに)
- 論理的につながりを示す逆方向の単語として挙げられるが、“though” の直接的な反意語ではありません。「逆説」対「結果・結論」の関係として捉えられます。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ðoʊ/
- イギリス英語: /ðəʊ/
- アメリカ英語: /ðoʊ/
強勢(アクセント):
- “though” は一音節の単語なので、特に内部分割はありませんが、 /ð/ の発音、続く母音 /oʊ/ /əʊ/ をはっきり発音するよう注意が必要です。
- “though” は一音節の単語なので、特に内部分割はありませんが、 /ð/ の発音、続く母音 /oʊ/ /əʊ/ をはっきり発音するよう注意が必要です。
よくある間違い:
- /θ/ と /ð/(無声音・有声音)が混同されがちなので要注意。歯と舌の位置を意識しましょう。
- スペルミス: “though” と “thought” を間違いやすい。
- “thought” は「考えた(think の過去・過去分詞形)」や「考え(名詞)」で、意味が違います。
- “thought” は「考えた(think の過去・過去分詞形)」や「考え(名詞)」で、意味が違います。
- “though” と “through” はつづりが似ているため注意。
- “through” は「通り抜けて」という意味の前置詞または副詞。
- “through” は「通り抜けて」という意味の前置詞または副詞。
- 文末に “..., though.” をつける使い方は非常にカジュアルである一方、TOEIC や英検などの選択肢としても見かけることがあるため、「逆接を表す副詞・接続詞」というポイントを押さえておくことが大切です。
- “though” の発音と “door” の最初の音 “d” を合体したイメージ
/ð/ は下を歯の間に軽く出して「ズ」のように発音する。 - 綴りの最後「gh」は発音しない ことに注意し、「ソウ」や「ゾウ」程度に覚えておくと混乱が少ないです。
- 文末で「〜, though.」とドライに付け加えるイメージを頭において置くと、自然な話し方ができるようになります。
- 単数形:amazement
- 複数形:amazements(ただし、そのまま複数形として使われることはあまりありません)
- 動詞形:amaze(驚かせる)
- 例:It amazes me how quickly time flies.
- 例:It amazes me how quickly time flies.
- 形容詞形:amazing(驚くべき、素晴らしい)
- 例:She has an amazing talent for music.
- 例:She has an amazing talent for music.
- 副詞形:amazingly(驚くほどに)
- 例:He solved the puzzle amazingly fast.
- amaze(驚かせる) + -ment(名詞化する接尾辞)
- “-ment” は動詞を名詞化して「~の状態・結果」という意味を付与します。
- amazement は「驚かされた状態」「驚きそのもの」を表します。
- “-ment” は動詞を名詞化して「~の状態・結果」という意味を付与します。
- amaze (v): 驚かせる
- amazing (adj): 驚くべき、素晴らしい
- amazingly (adv): 驚くほどに
- in amazement(驚きのうちに)
- gasp of amazement(驚きのあまり息をのむこと)
- stare in amazement(驚いてじっと見つめる)
- shake one’s head in amazement(驚いて首を振る)
- filled with amazement(驚きで満ちている)
- a look of amazement(驚きの表情)
- cry out in amazement(驚いて声を上げる)
- exclaim in amazement(驚いて叫ぶ)
- wonder and amazement(不思議と驚き)
- to everyone’s amazement(みんなが驚いたことには)
- 語源: 中英語の “amasen” (驚かす) にさかのぼり、その後 “amaze” として定着しました。派生で “amazement” は「驚きの状態」を指すようになりました。
- ニュアンス:
- 「強い驚き」「目の前のことが信じられない・不思議でならない」という感情を表す際に使われます。
- 口語でも文章でも使えますが、「驚き」をやや感情的に、ドラマティックに表現したいときによく登場します。あまり硬い印象はなく、日常会話でも十分使いやすいです。
- 「強い驚き」「目の前のことが信じられない・不思議でならない」という感情を表す際に使われます。
- 可算・不可算: 通常は “amazement” は不可算名詞として扱われることが多いです。
- 使用例
- “I looked at the sky in amazement.”(不可算扱い)
- “I looked at the sky in amazement.”(不可算扱い)
- 一般的な構文:
- “in amazement” という前置詞句で「驚いている状態」を表すのが定番です。
- 口語では “with amazement” とも言いますが、“in amazement” の方がやや自然です。
- “in amazement” という前置詞句で「驚いている状態」を表すのが定番です。
- “I watched in amazement as the magician pulled a rabbit out of the hat.”
(手品師が帽子からウサギを取り出すのを見て驚いてしまったよ。) - “He opened the gift, and to his amazement, it was exactly what he wanted.”
(彼はプレゼントを開けてみて、驚いたことにまさに欲しかったものだったんだ。) - “She shook her head in amazement at how quickly the kids cleaned the room.”
(子どもたちがあっという間に部屋を片付けたことに驚いて首を振っていたよ。) - “The client expressed amazement at our innovative proposal.”
(クライアントは私たちの革新的な提案に驚嘆の声を上げました。) - “To our amazement, sales increased by 50% after the product launch.”
(驚いたことに、製品発売後の売り上げが50%も増加しました。) - “The CEO’s amazement was evident when we presented the unexpected data.”
(CEOは予想外のデータを提示されたとき、驚きを隠しきれませんでした。) - “His groundbreaking research in quantum physics was met with amazement in the scientific community.”
(彼の画期的な量子物理学の研究は、学界で驚きをもって迎えられた。) - “This archaeological discovery caused great amazement among scholars.”
(この考古学的発見は、学者たちに大きな驚きをもたらした。) - “The audience’s amazement grew as the presenter revealed more compelling evidence.”
(発表者がさらに説得力のある証拠を示すにつれ、聴衆の驚きは増していった。) - wonder(驚嘆、不思議)
- 「驚き」と同時に「不思議」というニュアンスが強い。
- amazement よりも好奇心・神秘的な感覚に寄った表現。
- 「驚き」と同時に「不思議」というニュアンスが強い。
- astonishment(非常に強い驚き)
- amazement に比べて「度肝を抜かれるような驚き」を表す場合に使われやすい。
- amazement に比べて「度肝を抜かれるような驚き」を表す場合に使われやすい。
- surprise(驚き)
- 一般的な「思いがけない出来事に対する驚き」。幅広い場面で使いやすい。
- 一般的な「思いがけない出来事に対する驚き」。幅広い場面で使いやすい。
- awe(畏敬・畏れを伴う驚き)
- 「荘厳さや偉大さに対する尊敬混じりの驚き」。amazement よりも崇高なものに対して感じる印象。
- 「荘厳さや偉大さに対する尊敬混じりの驚き」。amazement よりも崇高なものに対して感じる印象。
- indifference(無関心)
- 「驚き・興味をまったく感じない」という点で反対の意味。
- 発音記号(IPA): /əˈmeɪz.mənt/
- アクセント(ストレス): 第2音節「-maz-」にアクセントがきます(ə-MAYZ-ment)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはほとんどありませんが、アメリカ英語では “əˈmeɪz.mənt” の /r/ は発音されません(“r” の入った語ではないため)。イギリス英語でも同様です。
- よくある発音ミス:
- “アマズメント” のように “a” を強調しすぎないように注意しましょう。最初の “a-” は弱く、強勢は “-maz-” です。
- スペルミス: amazement を “amuzement” や “amaze ment” のように綴ってしまう間違い。
- 同音・類似語との混同:
- “amusement” と間違えやすいが、amazement (驚き) と amusement (楽しみ・娯楽) は意味が異なる。
- “amusement” と間違えやすいが、amazement (驚き) と amusement (楽しみ・娯楽) は意味が異なる。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などのライティングや読解でも、感情表現として出題される可能性があります。文脈から “amazement” = “驚き” と分かるようにしておきましょう。
- “amaze” の “maze” を思い出すと、「迷路のように頭がクルクルしてしまう驚き」を連想できるかもしれません。
- 「アメイズメント・パーク(amusement park)」の綴り違いに注意。「楽しい」(amusement) と「驚き」(amazement) は混同しやすいので、しっかり区別しましょう。
- イメージとしては、人が突然びっくりした瞬間を想像してください。目をパッと見開いて「うわっ!」と心が動くあの感じが “amazement” です。
- 比較級: more cowardly
- 最上級: most cowardly
- B2(中上級): 抽象的な感情や性格を表す語彙として、やや上位レベルの単語です。日常会話でも使われますが、中級以上の学習者が理解するとよい単語です。
- 語幹: coward
- 接尾語: -ly (形容詞化/副詞化の役割もあるが、語幹が「coward」の場合は形容詞として機能)
- coward (名詞): 臆病者
- cowardice (名詞): 臆病、卑怯な気持ち
- cowardliness (名詞): 「cowardly」の名詞形(やや形式ばった言い方)
- a cowardly act(卑怯な行為)
- a cowardly attack(臆病な/卑怯な攻撃)
- a cowardly decision(臆病な決断)
- to be called cowardly(臆病者と呼ばれる)
- a cowardly excuse(卑怯な言い訳)
- cowardly behavior(臆病な/卑怯な振る舞い)
- to feel cowardly(臆病な気持ちになる)
- a cowardly refusal(卑怯な断り方)
- an act of cowardice(臆病/卑怯な行為)
- amazingly cowardly(驚くほど臆病な)
- 「cowardly」は人や行動を否定的に批判するときに使われることが多いです。
- 「timid (内気で怖がり)」よりも「卑怯」「ずるい」といった悪い印象が強い言い方です。
- 口語・文章ともに使われますが、やや強い表現なので、使うときは注意が必要です。日常会話で誰かを罵倒するときなどは感情がこもって聞こえることが多いです。
- 「cowardly」は形容詞なので、名詞を修飾する形で使われます。
- 場合によっては叙述用法 (be動詞 + 形容詞) でも用いられますが、批判的なニュアンスとなりやすいので、発言の意図に注意が必要です。
- 「cowardly」の比較・最上級は不規則変化ではなく「more cowardly」「most cowardly」となります。
- be cowardly to do something(何かをすることが臆病だ/卑怯だ)
- accuse someone of being cowardly(誰々を臆病だと非難する)
- フォーマル度: 口語・文章の両方で使われますが、フォーマル寄りの文章では「cowardly act」などの表現が多く見られます。
- カジュアルでも、怒りや感情を示す際によく使用されます。
- “It’s cowardly to lie just to avoid a little trouble.”
(ちょっとした面倒を避けるために嘘をつくのは卑怯だよ。) - “Stop being so cowardly and tell her how you really feel.”
(そんな臆病にならずに、正直な気持ちを彼女に伝えなよ。) - “I felt cowardly walking away from the fight, but it was the safest option.”
(喧嘩から逃げるのは臆病に思えたけど、それが一番安全な選択だった。) - “Making a cowardly decision can damage your team’s trust in you.”
(臆病な決断をすると、チームのあなたへの信頼を損ねることがあります。) - “It would be cowardly to delegate all the blame to your subordinates.”
(部下に責任をすべて押し付けるのは卑怯でしょう。) - “His cowardly approach to conflict resolution only prolonged the problem.”
(彼の臆病な紛争解決アプローチでは、問題が長引くだけだった。) - “Historically, a ruler’s cowardly behavior could lead to losing the respect of citizens.”
(歴史的に見ても、支配者の臆病な振る舞いは国民の尊敬を失う原因となり得た。) - “This study examines how cowardly avoidance of direct communication affects group dynamics.”
(本研究は、直接的なコミュニケーションを臆病に回避することが集団ダイナミクスに与える影響を検証する。) - “A cowardly policy often erodes institutional integrity over time.”
(臆病な政策は、時間の経過とともに組織の誠実性を損なうことが多い。) - timid(臆病な, 内気な)
- 「外の世界に対して怖がる・引っ込み思案」というニュアンスで、「cowardly」に比べ卑怯という意味は弱いです。
- 「外の世界に対して怖がる・引っ込み思案」というニュアンスで、「cowardly」に比べ卑怯という意味は弱いです。
- fearful(恐れを抱く)
- 「恐れている」という状態を表し、やや文学的な響き。
- 「恐れている」という状態を表し、やや文学的な響き。
- faint-hearted(気が弱い)
- 「臆病で、度胸がない」という表現。カジュアルとフォーマルの中間くらいで使われます。
- brave(勇敢な)
- courageous(勇気のある)
- bold(大胆な)
- 発音記号 (IPA): /ˈkaʊ.ərd.li/ (アメリカ英語), /ˈkaʊəd.li/ (イギリス英語)
- アクセント(強勢)は第1音節 “cow” の部分に置きます。
- アクセント(強勢)は第1音節 “cow” の部分に置きます。
- アメリカ英語では「カウァー(ドゥ)リー」、イギリス英語では「カウウ(ドゥ)リー」のように少し母音の発音が異なります。
- “cowardly” の “cow” の部分をしっかりと /kaʊ/ と発音し、「cow + ard + ly」という感覚を意識するとよいでしょう。
- スペリングミス: 「cowardly」は「cow(牛) + ard + ly」の組み合わせですが、母音 “a” を抜かして “cowrdly” と書いてしまうミスに注意。
- 混同: 「coward (名詞:臆病者)」との混同。また、コアの意味は同じですが、文法的に使い方が異なるので要注意です。
- 「timid」との違い: “timid” は単純に「怖がり」「内気」の意味が強く、必ずしも卑怯とは限らない。一方、“cowardly” は「卑怯さ」のニュアンスが濃いです。
- 試験での出題: TOEICや英検などで、人の性格を表す形容詞の一つとして選択肢に出されることがあります。
- 「cow (牛) + ard + ly」とイメージする人もいますが、実際は語源が異なります。偉そうに見える牛が尻尾を巻いて逃げる姿を想像すると「臆病」という意味を覚えやすいかもしれません。
- 「cowardly」という単語をビジュアルで思い浮かべるときは、「しっぽを巻いて逃げる犬(または牛)」をイメージすると定着しやすいでしょう。
- 名詞の「coward (臆病者)」とのつながりを意識すると、形容詞形が「-ly」で終わる例のひとつとして頭に入りやすくなります。
- 通常は可算名詞として “a dissident” / “dissidents” と用いられます。
- 形容詞として “dissident views” などのように「反体制の、反対意見を持つ」といった意味で使われることもあります。
- “dissidence” (名詞): 反体制、反対意見である状態や行為
- “dissident” (形容詞): 反対意見を持つ、反体制の
- dis-: 「離れる」「反対する」という意味の接頭語
- sid: ラテン語の “sedere” (座る) が語源
- -ent: 「性質を持った人」を表す接尾語
- dissidence (名詞): 反対や不一致の状態
- insider (名詞): 内部の人(“side” は共通しないものの、音の類似で混同注意)
- political dissident(政治的反対者)
- prominent dissident(著名な反体制派)
- exiled dissident(亡命した反対者)
- dissident movement(反体制運動)
- dissident leader(反体制の指導者)
- dissident group(反対意見を持つ人々の集団)
- dissident writer(反体制の作家)
- dissident intellectual(反体制の知識人)
- dissident faction(反体制派閥)
- harsh crackdown on dissidents(反体制派への厳しい弾圧)
- 政治的・社会的文脈: 特に政府や政治体制に対して公然と反対する人を重々しく表現するときに使います。
- 感情的な響き: 大胆に体制と対峙するイメージがあり、しばしば「勇気」や「危険」などのニュアンスを含みます。
- 使用シーン: 公的な文章や報道記事などフォーマルな場面で頻出します。日常会話ではあまり使われず、政治や社会問題を論じる際に用いられます。
- 名詞 (countable): 「反対者の1人、複数の反対者たち」というように可算扱い ⇒ a dissident / dissidents
- 形容詞 (attributive): views, opinions, group などを修飾する形で「反体制の」「反対意見を持つ」の意味で使われる。
- 文例構文:
- “be recognized as a dissident” (反体制派として認識される)
- “label someone a dissident” (ある人を反対者だと公に呼ぶ)
- “be recognized as a dissident” (反体制派として認識される)
“He was known as a dissident in his country, always speaking out against corruption.”
(彼は自国では反体制派として知られていて、腐敗に対して常に声を上げていたんだ。)“Many dissidents are forced to flee their homeland due to political pressure.”
(多くの反体制派は、政治的な圧力のために祖国から逃げざるを得なくなるの。)“I read an article about a famous dissident who spent years in prison.”
(有名な反体制派が何年も投獄されていたという記事を読んだよ。)“The board meeting was interrupted by a lone dissident shareholder protesting management decisions.”
(取締役会は、経営陣の決定に抗議する1人の反対派株主によって中断された。)“Investors worry that supporting a dissident may damage their reputation in certain markets.”
(投資家は、反対派を支援することがある市場での評判を傷つけるかもしれないと懸念している。)“A dissident among the employees called for more transparency in the company’s finances.”
(従業員の中の1人の反体制派が、会社の財務をもっと透明化するよう呼びかけた。)“Several studies have examined the role of the internet in enabling dissidents to organize campaigns.”
(いくつかの研究では、反体制派がインターネットを利用して運動を組織する役割を検証している。)“In authoritarian regimes, dissidents often rely on covert communication to avoid persecution.”
(権威主義体制の下では、反体制派は迫害を避けるために秘密裏のコミュニケーションに頼ることが多い。)“Historically, monarchies struggled to suppress dissidents who argued for constitutional reform.”
(歴史的に、君主制は憲法改革を訴える反体制派を抑圧するのに苦戦してきた。)opponent(反対者)
- 意味: 対戦相手、反対する人
- ニュアンス: 政治・スポーツなど広い文脈で使われ、dissident より政治色が薄い場合もある。
- 意味: 対戦相手、反対する人
protester(抗議活動を行う人)
- 意味: 抗議デモなどを通じて意思表示をする人
- ニュアンス: 街頭行動やデモ参加者のイメージが強く、dissident ほど政治体制との対峙に限定されない。
- 意味: 抗議デモなどを通じて意思表示をする人
rebel(反逆者、反抗する人)
- 意味: 国家や権力、主流に対して武力や過激な手段を含む反抗をする人
- ニュアンス: “dissident” よりも暴力や反乱の色合いが強い。
- 意味: 国家や権力、主流に対して武力や過激な手段を含む反抗をする人
nonconformist(非協調主義者)
- 意味: 社会的・文化的規範に従わない人
- ニュアンス: 宗教や文化的背景でも用いられ、政治よりも広い文脈で使われる。
- 意味: 社会的・文化的規範に従わない人
- supporter(支持者)
- loyalist(体制順応主義者)
- conformist(体制や主流に従う人)
- IPA: /ˈdɪsɪdənt/
- アクセント: 最初の “dis” の部分に強勢(DIS-i-dent)。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはなく、どちらもほぼ同じ発音をします。
- よくある間違い: “disident” や “dissidant” のようにつづりを混同することがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “disident” と書いてしまう、あるいは “dissident” の S を一つ落として “disident” とするなど。
- 類似語との混同: “dissidence” (名詞)、“dissonance” (不協和音) などと混同しやすい。
- “resident” との音の混同: “resident” と発音やスペリングが似ているため注意。
- 試験対策: TOEIC などのビジネス英語試験ではあまり出題されないが、英検1級やIELTS、TOEFL など時事問題や政治関連のテーマが取り上げられる試験では読解中に目にする可能性があります。
- 「主流から離れて座っている(dissident)」 というイメージで覚えると、政治体制から「離れる・反対する」意味を思い出しやすいです。
- 音とつづりを意識: “dis + si + dent” と3つの塊に分けて覚えると、スペルミスが減らせます。
- ストーリー化: 「政治集会で ‘dissident’ は真っ向から意見を述べる場面」を思い浮かべて脳内ストーリーにすると定着しやすいでしょう。
(タップまたはEnterキー)
The government decided to impose a new tax on luxury goods.
The government decided to impose a new tax on luxury goods.
The government decided to impose a new tax on luxury goods.
解説
政府は贅沢品に新たな税金を課すことを決定した。
impose
《...に》 (重荷・税金など)を課する, を負わせる《on, upon ...》 / (考えなど)を押しつける,を強いる《on, upon ...》 / 《...に》つけこむ, 甘える《on, upon ...》
以下では、英単語「impose」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語の意味: to force someone to accept or put up with something (e.g., a rule, a tax, a belief, etc.)
日本語の意味: (人や組織に)何かを押しつける・強要する、税や制限などを課す
「impose」は「押しつける」「課す」のように、相手が望まない形でも一方的に適用する、少し強制的なニュアンスのある単語です。相手の意見や事情をあまり考慮せずに決めてしまう場面で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「impose」は「何かを課す・押しつける」なので、その反対は「取り除く」「解除する」「撤回する」などのイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「impose」についての詳細な解説です。相手に何かを強制する・課す際に用いられる、少しフォーマルな単語として、ぜひ覚えて活用してみてください。
(人・物に)〈重荷・税金など〉‘を'課する,負わせる《+名+on(upon)+名〈人・物〉》
(人に)〈考えなど〉‘を'押しつける,強いる《+名+on(upon)+名〈人〉》
(タップまたはEnterキー)
The devil tempted me with riches and power.
The devil tempted me with riches and power.
The devil tempted me with riches and power.
解説
悪魔は私を富と権力で誘惑した。
devil
『悪魔』,悪鬼;《the D-》魔王(Satan) / (悪魔のような)悪人,人非人;(…の)鬼,(悪徳の)権化(ごんげ)《+『of』+『名』》 / 精力家,腕のたっしゃな人 / やつ(fellow),男 / 《俗》《強意語として》 / 《疑問詞の後で》いったいぜんたい / 《強い否定》ぜったい…でない / (また『printer's devil』)印刷屋の使い走り,または見習いの少年 / ...
1. 基本情報と概要
単語: devil
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味 (英語・日本語)
「devil」は、特に宗教や神話における邪悪な存在を指すことが多い単語です。カジュアルな使い方としては、「いたずら好きな人」を冗談めかして呼ぶときにも使われることがあります。そのため、対象が本当に邪悪かどうか、文脈に注意が必要です。
活用形
原則として、名詞としての「devil」に明確な活用形はありませんが、複数形は devils となります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連表現(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「devil」の詳細な解説です。宗教的・象徴的・比喩的など、さまざまな文脈で使われる単語なので、ぜひイディオムやニュアンスも含めて覚えてみてください。
悪魔,悪鬼;《the D-》魔王(Satan)
精力家,腕のたっしゃな人
やつ(fellow),男
《俗》《強意語として》
《疑問詞の後で》いったいぜんたい
《強い否定》ぜったい…でない
(またprinter's devil)印刷屋の使い走り,または見習いの少年
《米話》…‘を'いじめる,悩ませる
…‘を'辛く料理する
(悪魔のような)悪人,人非人;(…の)鬼,(悪徳の)権化(ごんげ)《+of+名》
(タップまたはEnterキー)
The acrobat performed an amazing upside-down stunt.
The acrobat performed an amazing upside-down stunt.
The acrobat performed an amazing upside-down stunt.
解説
曲芸師は素晴らしいさかさになった芸を披露しました。
upside-down
1. 基本情報と概要
英単語: upside-down
品詞: 副詞 / 形容詞
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両方が組み合わさって「上面が下になる状態」というニュアンスが生まれます。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞か形容詞か副詞か
可算・不可算名詞の区別はなく、副詞・形容詞として文法的に整理します。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “upside-down” に関する詳細解説です。
上下が逆の状態だけでなく、比喩的な使い方も多いので、日常会話でぜひ使ってみてください。
さかさに,転倒して,
混乱して,ごたごたと= upside down
(タップまたはEnterキー)
She is known for her intellectual prowess.
She is known for her intellectual prowess.
She is known for her intellectual prowess.
解説
彼女は知的な才能で知られています。
intellectual
1. 基本情報と概要
単語: intellectual
品詞: 形容詞(名詞としても使われるが、ここでは形容詞を主に扱う)
意味(英語): relating to or involving the intellect or mental capacity
意味(日本語): 知的な、知性に関する、または知的活動に関わる
「intellectual」は、人の知的な能力や知性、思考に深く関わるさまを表す形容詞です。「知的好奇心が高い」「学術面に関心がある」というニュアンスを伝えるときによく使われます。「頭を使うことがメインである」「理性的・論理的に考えることに重きを置く」といった状況で用いられます。
活用
品詞変化の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「intellect + -ual」で「知性に関する、知的な」という形になります。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
名詞としての用法
フォーマル度
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「intellectual」の詳細な解説です。学習や使用するときの参考になれば幸いです。
知性的な,そう明な,理性的な
This is a non-smoking area.
This is a non-smoking area.
解説
これは禁煙エリアです。
non-smoking
1. 基本情報と概要
単語: non-smoking
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 形容詞なので基本的に比較級や最上級はありません。
例: non-smoking, more non-smoking(ほとんど使われない)、most non-smoking(ほとんど使われない)
意味(英語): indicating that smoking is not permitted
意味(日本語): 喫煙が禁止された、喫煙不可の
「smoking(=喫煙)」に「non-(=〜でない)」がついて、「タバコを吸わない・吸えない場所」を指すときに使われます。ホテルの部屋やレストランの席など、喫煙が認められていない箇所を指し示すときによく登場します。日常生活でも「non-smoking area」(禁煙エリア)や「non-smoking section」(禁煙席)のように頻繁に使われます。
2. 語構成と詳細な意味
他の品詞や関連語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “non-smoking” の詳細な解説です。ホテルやレストラン、公共の場を利用する際によく使われる重要単語なので、場面ごとの表現をぜひ身につけてみてください。
(タップまたはEnterキー)
The small town is known for its picturesque scenery.
The small town is known for its picturesque scenery.
The small town is known for its picturesque scenery.
解説
その小さな町は絵のように美しい景色で知られています。
picturesque
以下では、形容詞「picturesque」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: picturesque
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語 / 日本語)
「picturesque」は「絵のように美しい」「風景が魅力的で、まるで写真や絵画のよう」といったシーンでよく使われる形容詞です。主に景色や街並みに対して使われることが多く、「趣があって、眺めていると絵葉書のように感じる」といったニュアンスです。
活用形 / 他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「-esque」は「〜風」「〜の様式」といった意味合いを添える接尾語です。したがって「picturesque」は「絵のよう (picture-like)」「絵画風の」という意味になります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン
「picturesque」は可算・不可算といった名詞の扱いとは異なり、形容詞なのでそのまま名詞を修飾する形で使われます。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「picturesque」の詳細な解説です。何かを「絵のように美しい」と表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
絵のように美しい,絵のような
(文章・話しぶりなどが)生き生きした,真に迫った
It's a bit cold, though.
It's a bit cold, though.
解説
ちょっと寒いですが。
though
1. 基本情報と概要
単語: though
品詞: 副詞・接続詞(主に副詞的に使われる場合を中心に解説します)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 特に接頭語・接尾語が付かない単語です。短い一語で出来上がっており、派生形 “although” や “even though” などがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
可算・不可算・他動詞・自動詞 など
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞・接続詞としての “though” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、フォーマルな文脈まで幅広く使われる逆接の重要表現ですので、他の英語表現(especially “although,” “however,” “nevertheless”)と使い分けながら活用してみてください。
(タップまたはEnterキー)
His magic trick filled the audience with amazement.
His magic trick filled the audience with amazement.
His magic trick filled the audience with amazement.
解説
彼のマジックトリックは観客をびっくり仰天させた。
amazement
1. 基本情報と概要
単語: amazement
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A feeling of great surprise or wonder.
意味(日本語): 大きな驚きや不思議な思いのこと。
「ものすごく驚いたり、感嘆したりするときに使う単語です。ビックリして言葉が出ないような感覚を表します。」
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベル以上でもちょっと文学的・感情的な表現として登場することがある単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “amazement” の詳細な解説です。大きな驚きを表するときにぜひ使ってみてください。
大変な驚き,びっくり仰天(astonishment)
He is a cowardly person.
He is a cowardly person.
解説
彼はおくびょうな人です。
cowardly
1. 基本情報と概要
単語: cowardly
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): lacking courage; showing fear or timidity
意味(日本語): 臆病な、勇気がない、卑怯な
「cowardly」は、人や行動に対して「勇気がなく、逃げ腰である」「卑怯である」ことを示す形容詞です。「臆病」と似ていますが、「ずるい」「卑怯」といった否定的なニュアンスも含むことがあります。
活用形
形容詞なので、直接的な活用はありませんが、比較級・最上級はやや特殊です。
また、同じ語幹から派生した形容詞や副詞はありません。名詞としての形「coward (臆病者)」が存在します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「coward」は名詞で「臆病者」という意味です。「-ly」は通常、副詞を作ることが多い接尾語ですが、「friendly」や「lovely」と同じく「形容詞化」するパターンの例です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション/関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
「coward」は古フランス語の「couard」やラテン語の「coda (尾)」に由来するとされ、「しっぽを巻く」というイメージから「臆病」を指すようになったといわれます。ここから、「-ly」が付いて形容詞「cowardly」ができました。
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「臆病」とは逆に「強い心を持っている」「勇気がある」ことを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「cowardly」の詳細な解説です。
相手を批判するときに使うとけっこう強い表現になりますので、日常会話で使う際はトーンや状況に注意してください。
おくびょうな;ひきょうな
(タップまたはEnterキー)
The dissident spoke out against the government's oppressive policies.
The dissident spoke out against the government's oppressive policies.
The dissident spoke out against the government's oppressive policies.
解説
その反体制派は政府の圧政的な政策に抗議した。
dissident
1. 基本情報と概要
単語: dissident
品詞: 名詞(時に形容詞としても使用される)
意味(英語):
A person who openly disagrees with or challenges an official authority, policy, or regime, especially in a political context.
意味(日本語):
公的機関や政策、特に政治体制などに公然と反対の立場をとる人。
「政府や体制に挑戦する人」を指すことが多いです。主に政治的な文脈で使われ、圧力やリスクを顧みずに自分の意見を表明する人を表す語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: C1(上級)
政治的・思想的に専門性のあるトピックで用いられる単語のため、ある程度上級レベルの語彙として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“dis-” + “sid” + “-ent” で「(主流から)離れて座る人」という意味が由来となります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “dissidere” (dis=離れる + sedere=座る) が語源で、「主流から離れて座る、別の意見を持つ」という意味合いから派生しました。歴史的には主に政治的な文脈で用いられ、社会主義政権や独裁政権下で政府に反発する人を指す場合が多かったです。
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般に後述の “dissident + [名詞]” という形でもよく使用されます。フォーマルな文脈で見られますが、ニュース記事や評論などでも頻出する語です。
5. 実例と例文
5.1 日常会話の例 (ややフォーマルな会話を想定)
5.2 ビジネスの例
5.3 学術的・政治的文脈の例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dissident” の詳細解説です。政治や社会状況を語るときに、主流の意見に逆らってでも信念を貫く人を表現する際に便利な語なので、使う際は文脈をしっかり踏まえて活用してみてください。
意見が違う人,反対者
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y