頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- CEFRレベル: B2(中上級)
- 文学やビジネスなどフォーマルな文脈でも用いられるため、初級レベルを超えた表現です。
- prior(形容詞): “prior appointment”「先約」などのように「前の/先の」という意味で使われます。
- priorities(名詞形 priority の複数形): 「優先事項」という意味ですが、語源としては「prior(前にくる重要なもの)」と関連があります。
- prior: もともと「前にある」「先行する」という意味。
- to: 前置詞としてのto。
- prior to the meeting
- 日本語訳: 「会議の前に」
- 日本語訳: 「会議の前に」
- prior to departure
- 日本語訳: 「出発の前に」
- 日本語訳: 「出発の前に」
- prior to approval
- 日本語訳: 「承認の前に」
- 日本語訳: 「承認の前に」
- prior to release
- 日本語訳: 「公開(リリース)の前に」
- 日本語訳: 「公開(リリース)の前に」
- prior to signing
- 日本語訳: 「署名する前に」
- 日本語訳: 「署名する前に」
- prior to graduation
- 日本語訳: 「卒業する前に」
- 日本語訳: 「卒業する前に」
- prior to the event
- 日本語訳: 「そのイベントの前に」
- 日本語訳: 「そのイベントの前に」
- prior to the deadline
- 日本語訳: 「締め切り前に」
- 日本語訳: 「締め切り前に」
- prior to purchase
- 日本語訳: 「購入する前に」
- 日本語訳: 「購入する前に」
- prior to employment
- 日本語訳: 「雇用の前に」
- 「prior」はラテン語の”prior” (より前の/前任の)に由来しています。この語は本来「先を行く」「優先する」という意味合いを持ちます。
- 「to」は単独で「~へ」「~に向かって」「~に対して」を表す前置詞ですが、「prior」と組み合わせることで、「~より前に」という特有の意味が確立しています。
- 「before」よりもフォーマル、あるいはビジネス文書的な響きが強いです。
- 契約書や報告書など、改まった文章での使用が好まれます。会話では「before」で代用することがほとんどですが、正式な印象を出したいときは「prior to」を使う場合もあります。
- 文法上は前置詞句(prepositional phrase)
- 後に名詞や動名詞(V-ing)が続きます。
- 例: Prior to signing the contract, you should read it thoroughly.
- 後に名詞や動名詞(V-ing)が続きます。
- フォーマルな文での使用
- 公文書・ビジネスレターなどで好まれます。
- 公文書・ビジネスレターなどで好まれます。
- カジュアル/フォーマル
- カジュアル→「before」
- フォーマル→「prior to」
- カジュアル→「before」
- “I want to check my email prior to leaving the house.”
- (家を出る前にメールを確認したい。)
- (家を出る前にメールを確認したい。)
- “Please call me prior to your arrival so I can meet you outside.”
- (到着する前に電話してくれる?外で迎えに行くから。)
- (到着する前に電話してくれる?外で迎えに行くから。)
- “I usually do some warm-up exercises prior to running.”
- (走る前に、普段ウォーミングアップをするんだ。)
- “It is recommended that all documents be reviewed prior to the meeting.”
- (会議の前に全ての書類を見直すことを推奨します。)
- (会議の前に全ての書類を見直すことを推奨します。)
- “We must obtain managerial approval prior to implementing this plan.”
- (このプランを実施する前に、管理職の承認を得なくてはなりません。)
- (このプランを実施する前に、管理職の承認を得なくてはなりません。)
- “Please submit your financial statements prior to the deadline.”
- (締め切り前に財務諸表を提出してください。)
- “Prior to conducting the experiment, the participants were asked to sign a consent form.”
- (実験を行う前に、被験者には同意書に署名を求めました。)
- (実験を行う前に、被験者には同意書に署名を求めました。)
- “The findings suggest a significant increase in data accuracy prior to the software update.”
- (この調査結果は、ソフトウェアのアップデート前にデータの正確性が大幅に向上したことを示唆しています。)
- (この調査結果は、ソフトウェアのアップデート前にデータの正確性が大幅に向上したことを示唆しています。)
- “Prior to analyzing the results, researchers compiled all the raw data.”
- (結果を分析する前に、研究者たちはすべての生データをまとめました。)
- before(~の前に)
- 最も一般的。カジュアルからフォーマルまで幅広く使える。
- 最も一般的。カジュアルからフォーマルまで幅広く使える。
- ahead of(~より前に)
- 時間・順位・位置のいずれの意味でも使えるが、やや口語的。
- 時間・順位・位置のいずれの意味でも使えるが、やや口語的。
- in advance of(~に先立って)
- 「あらかじめ」というニュアンスが強く、ビジネスシーンでも使用可。
- after(~の後に)
- 「prior to」と正反対の意味。
- 「prior to」は「before」よりもフォーマル。
- 「ahead of」は位置や順番にも使えて口語的。
- 「in advance of」は「準備をしておく」イメージを伴うことが多い。
発音記号(IPA)
- “prior”: /ˈpraɪ.ər/ (米: /ˈpraɪ.ɚ/)
- “to”: /tuː/ (口語では /tə/ と弱まる場合も多い)
- “prior”: /ˈpraɪ.ər/ (米: /ˈpraɪ.ɚ/)
アクセントの位置
- 「prior」の第一音節 “pri” に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語
- アメリカ英語: /ˈpraɪ.ɚ/
- イギリス英語: /ˈpraɪ.ər/
- /ə/ の部分がアメリカ英語では /ɚ/ (r音が強く発音される)になることが多いです。
- アメリカ英語: /ˈpraɪ.ɚ/
よくある発音の間違い
- /praɪ.ˈɔːr/ のように “o” を強く発音してしまうこと。正しくは「プライア」あるいは「プライアー」のように発音します。
- スペルミス: “perior to”、“prier to”などと誤記してしまう。
- カジュアルな文脈との使い分け: 日常会話では「before」が自然なので、誤って「prior to」を多用すると不自然に聞こえがちです。
- 試験での出題傾向: TOEICやビジネス英語関連の試験では「formal expression for ‘before’」として認識することで、読解で有利になります。
- 「prior」は「priority(優先事項)」と同じ語源。「あるものより先に」というイメージで覚えておくとわかりやすいです。
- フォーマルに「前に」を言いたいときは「before」ではなく「prior to」。
- 「priority=最優先」「prior to=その前」など、単語が関連しているイメージを持つと覚えやすくなります。
- 原形: mean
- 過去形/過去分詞形: meant
- 例:
- I’m meant to finish this report by Friday.(このレポートは金曜日までに仕上げることになっている)
- It wasn’t meant to be rude.(失礼になったつもりはなかった)
- I’m meant to finish this report by Friday.(このレポートは金曜日までに仕上げることになっている)
- mean: 「意味する」「意図する」という動詞
- meant: mean の過去形・過去分詞形
- to: 不定詞を導く語、または前置詞
- mean (動詞)
- meaning (名詞)「意味」
- meaningful (形容詞)「意味のある」
- meaningless (形容詞)「意味のない」
- be meant to do … → 「…するように意図されている」
- be meant for … → 「…向けに意図されている/…にふさわしい」
- didn’t mean to … → 「…するつもりではなかった」
- mean business → 「本気である」
- mean well → 「好意でやっている/悪気はない」
- mean harm → 「害するつもりである」
- wasn’t meant to happen → 「そうなるはずではなかった」
- supposed to / meant to → 「~することになっている」(類似表現)
- mean a lot (to someone) → 「(誰かにとって)大切な意味を持つ」
- if you know what I mean → 「分かるでしょ?」(会話でニュアンスを確認するときに使う)
- 語源:
“mean” は古英語の “mǣnan”(言う、表明する)や “meanian”(意図する)から派生したとされます。そこから「意味する/意図する」として現代英語の “mean” につながりました。 - ニュアンス:
“meant to” は「意図」「予定されたこと」「運命的なもの」などが含まれ、「本来そのように予定されていた」というやや強めのニュアンスを持ちます。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使われますが、文脈次第で多少ニュアンスが変化します。
- 例: “I’m meant to start next week.” (「来週から始めることになっている」) → 少しフォーマルにも、日常会話にもどちらにも使用可能。
- 基本構文:
- “(be) meant to + 動詞の原形” → 「~することになっている/意図されている」
- “didn’t mean to + 動詞の原形” → 「~するつもりではなかった」
- “(be) meant to + 動詞の原形” → 「~することになっている/意図されている」
- フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、ビジネスシーンでは “I’m meant to do this by …” のようなスケジュール管理時にしばしば使われます。
- どちらでも使えますが、ビジネスシーンでは “I’m meant to do this by …” のようなスケジュール管理時にしばしば使われます。
- 注意点:
- 同じような意味を持つ “supposed to” があり、「~することになっている」という意味ではしばしば使い分けが可能です。微妙にニュアンスは異なりますが、一般的な文脈ではほぼ同じ機能を果たします。
“I’m meant to meet Sarah at 3 p.m., but I might be late.”
- (3時にサラと会うことになっているけど、遅れるかもしれないよ)
- (3時にサラと会うことになっているけど、遅れるかもしれないよ)
“Sorry, I didn’t mean to spill your coffee.”
- (ごめん、コーヒーをこぼすつもりじゃなかったんだ)
- (ごめん、コーヒーをこぼすつもりじゃなかったんだ)
“It’s meant to be a surprise for her birthday.”
- (彼女の誕生日のサプライズ用なの。/ これはサプライズになるはずなんだ)
- (彼女の誕生日のサプライズ用なの。/ これはサプライズになるはずなんだ)
“We’re meant to finalize this contract by Thursday.”
- (私たちはこの契約を木曜日までに最終決定することになっています)
- (私たちはこの契約を木曜日までに最終決定することになっています)
“The new policy is meant to improve communication across departments.”
- (新しい方針は部門間のコミュニケーションを向上させるためのものです)
- (新しい方針は部門間のコミュニケーションを向上させるためのものです)
“I didn’t mean to question your authority; I just wanted to clarify the steps.”
- (あなたの権限に疑問を呈するつもりはなかったんです。ただ手順を明確にしたかっただけです)
- (あなたの権限に疑問を呈するつもりはなかったんです。ただ手順を明確にしたかっただけです)
“This model is meant to explain socio-economic disparities.”
- (このモデルは社会経済的な格差を説明するために作られています)
- (このモデルは社会経済的な格差を説明するために作られています)
“The survey was meant to gather preliminary data on consumer behavior.”
- (その調査は消費者行動に関する予備データを収集することを目的として行われた)
- (その調査は消費者行動に関する予備データを収集することを目的として行われた)
“His theory was never meant to be taken literally; it’s more of a metaphorical framework.”
- (彼の理論は文字通りに捉えられるべきものではなく、むしろ比喩的な枠組みに近い)
- supposed to
- 日本語訳: 「~することになっている」
- 違い: “meant to” とほぼ同様に使われますが、“supposed to” は「義務や期待」のほうに焦点が当たることが多いです。
- 日本語訳: 「~することになっている」
- intended to
- 日本語訳: 「~するよう意図されている」
- 違い: よりフォーマルな文脈で使用され、「意図」のニュアンスがはっきりします。
- 日本語訳: 「~するよう意図されている」
- designed to
- 日本語訳: 「~するように設計されている」
- 違い: 機能や意図が具体的に設計されたものについて述べるときに使われます。
- 日本語訳: 「~するように設計されている」
- “not meant to” / “never meant to”
- 日本語訳: 「~する意図はない」「~するつもりはまったくなかった」
- 違い: 反対の意味だが “mean” 自体の否定形で対応する。
- 日本語訳: 「~する意図はない」「~するつもりはまったくなかった」
- 発音記号:
- meant: /mɛnt/ (米), /ment/ (英)
- meant: /mɛnt/ (米), /ment/ (英)
- 強勢:
- “meant” は一音節なので特に強勢の移動はありません。
- “be meant to” で発音する場合、
meant
がやや強調されることがあります。
- “meant” は一音節なので特に強勢の移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語: /mɛnt/
- イギリス英語: /ment/
- アメリカ英語: /mɛnt/
- よくある発音の間違い:
- “mean to” と「ミーン トゥ」のように伸ばしてしまいがちですが、“meant to” は「メントゥ」に近い音で発音されます。
- スペルミス: “mean” の過去形・過去分詞は “meant” であり、
meaned
というつづりは間違いです。 - 同音異義語との混同:
- “meant (過去形・過去分詞)” と “meet (会う)” は似た音を持つ場合がありますが、別単語です。スペルや文脈で区別しましょう。
- “meant (過去形・過去分詞)” と “meet (会う)” は似た音を持つ場合がありますが、別単語です。スペルや文脈で区別しましょう。
- 試験対策
- TOEIC や英検などで、「supposed to」と同じような言い換え問題が出ることがあります。両者の使い方を整理しておくとよいでしょう。
- “mean” は「意味」も指す単語なので、「(意図)を ‘意味する’ + to (~する)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「“meant to” は “(それが意図された)運命づけ” のように使う」とイメージすると、英語のニュースや映画の台詞で聞いたときにも思い出しやすいです。
- スペリングのポイントとして、過去分詞 “meant” は “mean + t” と覚えると混乱しにくいでしょう。
- To happen; to occur.
- (Nautical) To change direction when sailing, especially to turn the boat so that the wind shifts from one side to the other.
- 「起こる」「発生する」という意味です。たとえば「どうしてそうなったの?」を英語で言うときに “How did that come about?” というフレーズをよく使います。何かがどのようにして起こったのかを尋ねたり説明したりするときに用いられます。
- 航海用語としては、船が風向きに合わせて向きを変える動作を指します。日常会話ではあまり使いませんが、航海や船に関する文脈で出てくることがあります。
- 原形: come about
- 過去形: came about
- 進行形: coming about
- 完了形: come about (have/has/had come about)
- B2(中上級): 日常会話で使われる2語動詞としてやや高度な表現で、ニュース記事やフォーマルな文脈でも使用されるレベルです。
- come: 「来る」という意味を持つ動詞。
- about: 元々は「周囲に」「あちこちに」「起こって」という意味を持つ前置詞・副詞。
- come about: 2つの語が合わさると「起こる」「生じる」というイディオム的な意味になります。
- come up: (話題や問題などが)持ち上がる
- come across: 見つける/(人に)偶然出会う
- come around/round: 立ち寄る、意見を変える
- “How did it come about?”
(どうしてそれが起こったの?) - “It came about unexpectedly.”
(思いがけず起こった。) - “A solution finally came about.”
(ようやく解決策が生まれた。) - “This idea came about after many discussions.”
(このアイデアは多くの議論の結果として生まれた。) - “The incident came about by accident.”
(その出来事は偶然に起こった。) - “A consensus came about once everyone had spoken.”
(みんなが意見を述べたあと、結論がまとまった。) - “Can you explain how this change came about?”
(どうしてこの変更が起こったのか説明してもらえますか?) - “Nothing will come about without hard work.”
(努力なくしては何も起こらない。) - “A major breakthrough came about in the research.”
(研究において大きな進展が起こった。) - “The ship came about to catch the wind.”
(その船は風を受けるために向きを変えた。) - 語源としては、古い英語の “come”(来る)と、中英語の “about”(周囲、あちこち)から成り立っています。
- 「いつのまにか『やってくる』」という感覚から、『物事が起こる』という意味が生まれたと考えられます。
- くだけた日常会話でも、比較的フォーマルな書き言葉でも使える表現です。ニュースやビジネス文書などでも頻繁に見られ、ニュアンスは「出来事が自然に起こる」というイメージに近いです。
- 航海用語として使う場合は専門的な文脈なので、一般的には「起こる」の意味で認識していれば十分です。
- 口語表現・書き言葉いずれでも使用されますが、若干ビジネスや文章で使うほうが多い印象があります。
- come about は 自動詞的に使われる句動詞です。「何が」「どうして起こったのか」を話す時によく使われます。
- 一般的な構文は「How did something come about?」や「Something came about (because …)」です。
- “How did that come about?”
- “It came about when…”
- (Nautical) “The captain ordered the ship to come about.”
- “How did this plan come about? I thought we had a different idea originally.”
(どうしてこの計画が出来たの?もともとは違う案があったと思ってたんだけど。) - “It came about because everyone pitched in their ideas.”
(みんながアイデアを出してくれたおかげで生まれたんだ。) - “A funny thing came about at the party last night.”
(昨夜のパーティーで面白いことが起こったよ。) - “The partnership came about as a result of long negotiations.”
(その提携は長期にわたる交渉の結果として生まれました。) - “Could you explain how this budget cut came about?”
(どうしてこの予算削減が行われることになったのか説明してもらえますか?) - “Major improvements came about after we introduced a new training program.”
(新しい研修プログラムを導入してから、大幅な改善が起こりました。) - “This discovery came about through years of meticulous research.”
(この発見は何年もの綿密な研究を経て生まれたのです。) - “Such a phenomenon comes about when the chemical reaction is accelerated.”
(そういった現象は化学反応が促進されるときに起こります。) - “A paradigm shift came about in the field of physics during the early 20th century.”
(20世紀初頭に物理学の分野ではパラダイムシフトが起こりました。) - happen(起こる)
- より汎用的でカジュアル。
- より汎用的でカジュアル。
- occur(起こる)
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- take place(起こる、行われる)
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- arise(生じる)
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- transpire(起こることがわかる)
- 少し文語的で、結果が明らかになる場合などに使う。
- “fail to happen” / “never happen” (起こらない)
- 直接の対義語ではありませんが、文脈によっては「何も起こらない」という形で反対の意味を表わせます。
- IPA: /kʌm əˈbaʊt/
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- British English: [kʌm əˈbaʊt] (ほぼ同じですが、母音の発音がやや異なる場合があります)
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- アクセント(強勢): “aBOUT” の部分が強調されやすいです。
- よくある間違い: 「come“about”」を曖昧に発音して “come out” と混同すると、別の意味になってしまうので注意。
- スペリングミス: come about は2語で書きます。連続して “comeabout” と書いてしまわないように注意。
- 混同:
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- “come up” (話題が出る、発生する)
など類似の句動詞と混同しがちです。
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞として意味を聞かれる問題でよく出題される可能性があります。「起こる」の意味で使われることを心得ておきましょう。
- 「何かがcome(来る)→周りにabout(巡ってやってくる)」というイメージで、「出来事が周りからやってきて起こる」と覚えると分かりやすいです。
- 航海用語の意味(船が向きを変える)を一緒にイメージしておくと、たとえば「物事の方向が変わって、新しい状況が起こる」というニュアンスがしっかり頭に残ります。
- 音読するときは「カマバウト」のようにスムーズに繋げ、強勢を “aBOUT” に置くと正しいリズムになります。
- 英語: “such that”
- 日本語: 「~となるように」「~という条件で」「その結果~であるように」
- “such” は形容詞や代名詞として使われ、単独で時制変化はありません。
- “that” も単独で時制変化はありません。
- “such” が名詞として使われることは少ないですが、“He referred to such as these.”(こうしたものたちを指していた)のように代名詞的に使われることがあります。
- “that” は指示代名詞(あれ、それ)として “That is interesting.” のようにも使われます。
- B2(中上級)
条件や結果を明確に示す表現として、会話や文章でしっかり使いこなすには中上級以上のレベルが推奨です。 - “such” : 「そのような」「それほどの」という意味の形容詞/代名詞
- “that” : 「~であること」「~する(もの)」を示す接続詞 や 指示代名詞
- “so that”:「~となるように」
- “in order that”:「~するために」、ややフォーマル
- “such as”:「~のような」、物や人の例示に使う(例:“such as apples or oranges”)
- “arrange something such that ~”
→ 「~となるように物事を手配する」 - “design a system such that ~”
→ 「~となるようにシステムを設計する」 - “set up the room such that ~”
→ 「~となるように部屋をセットアップする」 - “organize your schedule such that ~”
→ 「~となるようにスケジュールを組む」 - “plan the event such that ~”
→ 「~となるようにイベントを計画する」 - “write the code such that ~”
→ 「~となるようにコードを書く」 - “prepare a document such that ~”
→ 「~となるように文書を準備する」 - “structure your argument such that ~”
→ 「~となるように主張を組み立てる」 - “compose an email such that ~”
→ 「~となるようにメールを作成する」 - “implement a policy such that ~”
→ 「~となるように方針を導入する」 - “such” は古英語の “swilc” から派生し、「同じ種類の」「それほどの」という意味をもっていました。
- “that” は古英語の “þæt” に由来し、指示代名詞や接続詞として「~すること」という役割を果たしてきました。
- 日常会話ではややフォーマル・書き言葉寄りの印象を与えることがあります。
- 学術的な文章やビジネスシーンでは、ごく自然に使われる表現です。
- “so that” と似た意味ですが、やや堅い印象になります。
“such that” は、主節で述べた “such” が示す程度や条件を、従節 “that + 文” が具体的に補足説明する構文です。
例)“He spoke in such a way that everyone became convinced.”
(彼はみんなが納得するような話し方をした。)口語・カジュアル → “so that” を使うことが多い
文章・フォーマル → “such that” が使われやすい
- “S + V + O + such that + S’ + V’ ….”
- 例)“She arranged her notes such that she could easily review them before the test.”
- 例)“She arranged her notes such that she could easily review them before the test.”
- “S + be + such that + S’ + V’ ….”
- 例)“The conditions are such that no one can leave safely.”
- “Please set the timer such that it turns off automatically after ten minutes.”
(10分後に自動で切れるようにタイマーをセットして。) - “I positioned the mirror such that I can see the clock behind me.”
(後ろの時計が見えるように鏡を配置した。) - “Could you place the books such that the titles are easy to read?”
(タイトルが読みやすいように本を並べてくれる?) - “We need to structure the presentation such that the key points stand out clearly.”
(プレゼンの主張がはっきり伝わるようにプレゼン資料を組み立てる必要があります。) - “Let’s organize the data such that the sales trends become obvious.”
(売上傾向が明らかになるようにデータを整理しましょう。) - “We should schedule the meeting such that all team members can attend.”
(全員が参加できるようにミーティングをスケジューリングすべきです。) - “Define the function f(x) such that it satisfies the given boundary conditions.”
(与えられた境界条件を満たすように関数 f(x) を定義しなさい。) - “Formulate your hypothesis such that it can be tested empirically.”
(実証的に検証できるように仮説を立てなさい。) - “We designed the experiment such that any external variables were controlled.”
(外部変数がすべてコントロールされるようにその実験を設計した。) - “so that” → 「~となるように」
- より口語的・カジュアルなニュアンス。
- 例) “I’ll write it down so that I don’t forget.”
- より口語的・カジュアルなニュアンス。
- “in order that” → 「~するために」
- ややフォーマル。目的を明白に伝える。
- 例) “He explained all the details in order that no one would be confused.”
- ややフォーマル。目的を明白に伝える。
- “with the result that” → 「~という結果になる」
- 結果に焦点を当てる。
- 例) “He arrived late with the result that he missed the opening speech.”
- 結果に焦点を当てる。
- 直接の反意語はありませんが、結果や条件を否定したい場合は “unless” や “otherwise” などを使用する場合があります。
- 例) “Unless you arrange the seats properly, people will have trouble seeing the stage.”
- “such that”
- /sʌtʃ ðæt/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- 連続して発音すると [sʌtʃθæt] のように聞こえやすい
- 強勢はあまり大きくずれませんが、自然な会話では “such” と “that” をやや強調気味に区切って発音することが多いです。
- “such THAT” と “that” を強めに発音すると、結果や条件を強調するニュアンスがでます。
- “such” を “satch” や “sush” のように発音してしまう、または “that” の /ð/ が /d/ になってしまうミス。
- “such that” と “such as” の混同
- “such that” → 「~となるように」「~という条件で」
- “such as” → 「(例えば)~のような」
- “such that” → 「~となるように」「~という条件で」
- スペルミス ( “sush” “thtat” など ) や、間違った区切りスペースの入れ方
- 試験対策
- TOEIC や英検では文章中の接続詞表現として出題される可能性があります。読解で “such that” が出たときに「条件・結果」を示すフレーズだと理解することが大切です。
- “such that” は “so that” のフォーマル版、と覚えるとイメージしやすいです。
- 「しっかり条件を設定して、それで~になる」というニュアンスをもつフレーズだと捉えると、使い方をイメージしやすくなります。
- 簡単な覚え方としては、“such A that B” の形で「B となるような A」と思い出すのも方法の一つです。
- 品詞: フレーズ(前置詞 “over” + 名詞 “time” の組み合わせ)ですが、文章中で副詞句として機能することが多いです。
- 活用形: “over time” 自体に時制や数の変化はありません。
- 他の品詞になった例:
- 「overtime」(1語)になると「残業」「時間外」という別の意味の名詞・副詞になりますので注意してください。
- 例: “He worked overtime yesterday.” (彼は昨日残業した)
- 「overtime」(1語)になると「残業」「時間外」という別の意味の名詞・副詞になりますので注意してください。
over
- 「上方・上に覆う」などの意味を持つ前置詞・副詞・形容詞など、多用途で用いられる要素。
- 時間的な範囲を表す時には「〜にわたって」というニュアンスになります。
- 「上方・上に覆う」などの意味を持つ前置詞・副詞・形容詞など、多用途で用いられる要素。
time
- 「時」「時間」という名詞。抽象名詞としては不可算名詞ですが、文脈によっては可算名詞(回数・時点を数える場合)になることもあります。
- ここでは「一定の期間」と捉えて、不可算扱いになります。
- 「時」「時間」という名詞。抽象名詞としては不可算名詞ですが、文脈によっては可算名詞(回数・時点を数える場合)になることもあります。
- change over time → 時間の経過とともに変化する
- evolve over time → (生物や状況などが) 時間とともに進化する
- develop over time → (計画やスキルなどが) 長い間に発展する
- improve over time → 時間とともに良くなる
- accumulate over time → (蓄積が) 時間をかけて増える
- shift over time → 徐々に移り変わる
- learn over time → 時間をかけて学ぶ
- grow over time → 少しずつ成長する
- occur over time → 時間をかけて起こる
- fade over time → (熱意や印象などが) 時間とともに薄れる
語源:
「over」は古英語の “ofer” に由来し、「上に」「超えて」「範囲を越える」などの意味を持っていました。これが時間の流れにも適用され、時間を覆うイメージで「〜にわたって」という意味に発展しました。「time」はラテン語経由で古英語の “tīma” から来ており、「時」「期間」という意味があります。ニュアンス・使用時の注意:
- 「徐々に起こる」というニュアンスが強い
- あまり急激な変化には使わず、一定の長さのある変化に用いる
- 場面としてはカジュアルからフォーマルまで幅広く使えます
- 「徐々に起こる」というニュアンスが強い
文法上の役割:
副詞的に「時間経過によって・長い期間かけて」という意味を加える場合が多い。文中では副詞句(Adverbial phrase)として機能する。可算/不可算:
- 「time」は不可算名詞で使われていますが、単語そのものを複数形 etc. に変化させることはありません。
- 「time」は不可算名詞で使われていますが、単語そのものを複数形 etc. に変化させることはありません。
使用シーン:
- フォーマル/カジュアル: 両方で使える
- 会話/文章: どちらにも問題なく使える
- フォーマル/カジュアル: 両方で使える
“You’ll learn to cook better over time. Practice makes perfect!”
(時間が経てば料理はもっと上手になるよ。練習あるのみ!)“Don’t worry too much right now; things usually get clearer over time.”
(今はあまり心配しすぎないで。物事は時間とともにはっきりしてくるものだよ。)“Your plant will grow stronger over time if you keep watering it.”
(水やりを続ければ、その植物は時間とともに丈夫に育つよ。)“Our company’s reputation has improved over time through consistent customer service.”
(当社の評判は、継続的な顧客対応によって時間とともに良くなってきています。)“Over time, we expect these new policies to increase employee satisfaction.”
(時間の経過とともに、これらの新しい方針が従業員満足度を高めると期待しています。)“Sales figures tend to fluctuate over time, so we analyze long-term trends.”
(売上高は時間とともに変動しがちなので、長期的な傾向を分析しています。)“The data indicates that climate patterns have shifted over time due to global warming.”
(データによると、地球温暖化の影響で気候パターンは時間の経過とともに変化しています。)“Researchers found that language usage evolves over time in response to social changes.”
(研究者たちは、社会的変化に応じて言語の使用方法が時間とともに進化することを発見しました。)“Over time, repeated exposure to certain chemicals can lead to significant health risks.”
(特定の化学物質に繰り返しさらされると、時間の経過とともに重大な健康リスクが生じる可能性があります。)gradually (徐々に)
- 強調するのは「少しずつ」の変化。副詞で単独でもよく使う。
- 例: “My interest in art grew gradually.”
- 強調するのは「少しずつ」の変化。副詞で単独でもよく使う。
in the course of time (やがて、長い時間をかけて)
- ややフォーマル。書き言葉などで見かけることが多い。
- 例: “In the course of time, the new system gained widespread acceptance.”
- ややフォーマル。書き言葉などで見かけることが多い。
as time goes by (時が経つにつれて)
- 会話でよく使われる表現。より口語的で、そのままフレーズとして使う。
- 例: “As time goes by, you’ll get used to the new environment.”
- 会話でよく使われる表現。より口語的で、そのままフレーズとして使う。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌoʊvər ˈtaɪm/
- 「オウヴァー・タイム」のように “over” の “o” はやや強めに、「ver」は弱く、「time」の “i” が「アイ」のように発音されます。
- イギリス英語: /ˌəʊvə ˈtaɪm/
- “over” の “o” は「オウ」ではなく「əʊ(アウに近い)」に。
- アメリカ英語: /ˌoʊvər ˈtaɪm/
強勢:
- 通常 “over” と “time” 両方がほぼ均等に強調される傾向がありますが、文脈によって “time” に強調が置かれることもあります。
- 通常 “over” と “time” 両方がほぼ均等に強調される傾向がありますが、文脈によって “time” に強調が置かれることもあります。
よくある間違い:
- 「overtime」と続け書きにすると「残業」「時間外」の意味になり、まったく異なる語になります。
“overtime” との混同
- スペルが一緒かと思いきや、1語と2語で意味が変わる。
- “overtime” ≠ “over time”
- スペルが一緒かと思いきや、1語と2語で意味が変わる。
時制の間違い
- “Over time, he will learn” と言うべきところを “Over times” と誤って複数形にしてしまうケースもある。
- 「time」はここでは不可算扱い。
- “Over time, he will learn” と言うべきところを “Over times” と誤って複数形にしてしまうケースもある。
試験での出題例
- TOEICや英検の長文読解で「時間経過による変化」を表すフレーズとして登場することがある。
- “Over time, the effects of the policy became clear.” のような文脈で、意味を取り違えないように注意。
- TOEICや英検の長文読解で「時間経過による変化」を表すフレーズとして登場することがある。
- 「時間を覆う (over) イメージで、長期にわたって何かがじわじわ進む」という絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「overtime」と混同しないために、「1語になると“残業”の意味になるんだな」とセットで覚えるとミスを減らせます。
- 「over the long term」や「in the long run」など似たニュアンスのフレーズと一緒に頭に入れておくと、英作文にも役立ちます。
- B1 (中級)
- other: 「他の」「別の」という意味の形容詞・代名詞
- than: 比較級の比較対象を示す接続詞などとして用いられる語
- another: 「もう一つの、別の」 (「other」と「an」を組み合わせた単語)
- others: 「他の人々、他のもの」
- no one else other than ~(~以外に誰も~ない)
- nothing other than ~(~以外何も~ない)
- anyone other than ~(~以外の誰か)
- anything other than ~(~以外の何か)
- other than that(それ以外には)
- I can’t think of anything other than ~(~以外のことは考えられない)
- no choice other than ~(~以外の選択肢がない)
- I’m not allowed to do anything other than ~(~以外は許可されていない)
- there’s no reason other than ~(~以外に理由はない)
- other than the fact that ~(~という事実を除けば)
- 「other」はゲルマン系に由来する古い語で、「もう一方の」「別の」などを意味します。
- 「than」はもともと比較表現や相違を示す役割を持つ語です。
- 「other than」は多くの場合、「除外」を表す意味合いが強いです。
- 一部の文脈では「~に加えて」という肯定的ニュアンスでも使われることがありますが、通常「~のほかに」とやや限定的に使用される感じです。
- ビジネス文書や日常会話など、カジュアルからフォーマルまでどちらでも使えます。
- “I have no pets other than a cat.”
(猫以外にペットを飼っていない) “You shouldn’t do anything other than listen carefully.”
(注意深く聞くこと以外はしないほうがいい)- 一般に「名詞や動名詞を続けて、例外や排除を示す」構文で使われます。
- フォーマル/カジュアルを問わず頻繁に使われますが、書き言葉では正確に例外を示す際に重宝されます。
- 一般に「名詞や動名詞を続けて、例外や排除を示す」構文で使われます。
“I don’t watch any TV shows other than comedy programs.”
(コメディ番組以外はテレビ番組を見ないんだ。)“Do you have any hobbies other than hiking?”
(ハイキング以外に何か趣味はある?)“I rarely eat sweets other than chocolate.”
(チョコレート以外のお菓子はあまり食べないんだ。)“We do not accept any proposals other than those submitted by the deadline.”
(締め切りまでに提出された提案以外は受け付けません。)“Other than cost reduction, what other benefits can we expect from this plan?”
(コスト削減以外に、このプランからどんな利点が期待できますか?)“I have no other meetings scheduled today other than the one at 3 p.m.”
(3時の会議以外、今日は他にミーティングは入っていません。)“No data other than the official statistics should be referenced for this research.”
(この研究では公式統計以外のデータを参照すべきではありません。)“The committee found no evidence other than circumstantial reports.”
(委員会は状況証拠以外に何の証拠も見つけられなかった。)“Other than establishing a control group, the researcher must also ensure random sampling.”
(対照群を設定することに加えて、研究者はランダムサンプリングも保証しなければならない。)except (for)(~を除いて)
- “I like all vegetables except for eggplants.” (ナスを除いては野菜は全部好き。)
- “other than” とほぼ同義のときもありますが、”except (for)”のほうが一般的な「除外」を端的に表します。
- “I like all vegetables except for eggplants.” (ナスを除いては野菜は全部好き。)
apart from(~のほかは、~以外は)
- “Apart from the cost, I think this idea is perfect.” (費用以外は、このアイディアは完璧だと思う。)
- “other than” と同様に「除外」「追加両面」で使える。
- “Apart from the cost, I think this idea is perfect.” (費用以外は、このアイディアは完璧だと思う。)
besides(~に加えて)
- “Besides English, he also speaks Spanish.” (英語に加えて、スペイン語も話す。)
- 「除外」よりも「追加」のニュアンスが強い。
- “Besides English, he also speaks Spanish.” (英語に加えて、スペイン語も話す。)
aside from(~を別にすれば)
- “Aside from one minor issue, everything else looks good.” (小さな問題を別にすれば、他はすべて良さそうだ。)
- 「その他は」というニュアンスで使う。
- “Aside from one minor issue, everything else looks good.” (小さな問題を別にすれば、他はすべて良さそうだ。)
- “including” 「~を含めて」
- 明確な反意表現としては「排除」vs「包含」の関係です。
- アメリカ英語: /ˈʌðər ðæn/
- イギリス英語: /ˈʌðə ðan/
- “other” の “o” にストレス、続く “than” は強く発音されずに流れるように続きます。
- “th” の発音が「サ行」や「ダ行」になってしまうことがあります。下を軽く噛んで摩擦音を出すように注意してください。
- 「other than」と「rather than」の混同
- “rather than” は「むしろ~」という比較選択の意味合いが強いので、使い分けましょう。
- “rather than” は「むしろ~」という比較選択の意味合いが強いので、使い分けましょう。
- スペルミス: “other” の “th” の位置、”than” の “a” と “e” の混同 (then / than) などに注意。
- TOEICや英検などの試験でも、理由や例外を述べる問題、あるいは会話文中で「それ以外」の選択肢を示す問題に絡んで出題されることがあります。
- “other than = 他のものを除いて” とイメージすると覚えやすいです。
other
は「別の」という意味、than
は比較対象を示す、とイメージしておけば「比較対象から外す→除外」という雰囲気をイメージできます。- “than” のスペルは “then (そのとき)” と間違えやすいので、「比較を表す“than”」として区別するポインティングをするとよいでしょう。
- (動詞)To establish, arrange, or organize something.
- (動詞)「設立する」「準備する」「設定する」「手はずを整える」という意味です。例えばイベントや会議を「準備する」「設置する」「設置して動作可能にする」というニュアンスを持ちます。状況に応じて「仕組んで(だます)陥れる」という意味にもなるので注意してください。
- (名詞)「状況の設定」「装置やシステムの構成」などの意味として用いられます。
- 現在形: set up (I/you/we/they set up, he/she sets up)
- 進行形: setting up
- 過去形・過去分詞形: set up (set の形に引きずられて変化しません)
- 名詞形: setup, set-up (例:
The setup of this computer is quite complicated.
) - 形容詞形: set-up は形容詞として使われることはあまり一般的ではありませんが、「set-up program」などの形で名詞を修飾する用法は見られます。
- set + up
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- 「up」は上方や完了を表す副詞・前置詞として、句動詞で「完全に」「準備完了する」というニュアンスを付加します。
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- setup (名詞): 「設定」「手順」「準備」
- setting (名詞): 「環境」「設定」など
- settle (動詞): 場所・気持ちなどを「落ち着かせる」という別の派生単語
- set up a meeting(会議を設定する)
- set up a company(会社を設立する)
- set up equipment(機器を設置する)
- set up a date(日程を組む、デートを取り付ける)
- set up a tent(テントを張る)
- set up a plan(計画を立てる)
- set up the venue(会場の準備をする)
- set up a trap(罠を仕掛ける)
- set someone up for failure(誰かを失敗するように仕向ける、失敗に追い込む)
- be set up with someone(誰かとお見合い・デートの段取りをする)
- 「set」という英語の古い形(古英語 “settan” が起源)に、副詞「up」が組み合わさったものです。
- もともとは「物を置く」+「上へ(完了)」という感覚で、「完全に何かを作り上げる・確立する」という方向への意味が発展しました。
- 「set up」はポジティブな意味合い(準備する、設立する)から、ネガティブな意味合い(人をだます、罠にかける)まで幅広く使われます。文脈をしっかりと把握して使うことが大切です。
- スタイルとしては、日常会話からビジネス文書まで広くカバーするフレーズです。フォーマル・カジュアルを問わず使えますが、悪意のある文脈(「罠にかける」など)ではネガティブな印象を与えます。
他動詞としての用法
- 目的語が必要:
set up (何を)?
- 例:
I set up the projector for the presentation.
- 目的語が必要:
名詞としての用法
We need a proper setup for this experiment.
- 冠詞(a/the)を伴って使われることが多いです。
時制の使い分け
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
- 現在完了などで使う場合:
We have set up the system successfully.
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
イディオム的な使い方
set someone up
は「誰かを陥れる」「誰かを罠にはめる」の意味もあります。誤解を生まないよう、文脈に留意しましょう。
Could you help me set up this printer?
- (このプリンターを設定するのを手伝ってくれますか?)
I'm going to set up an online meeting with my friends.
- (友達とオンラインミーティングを設定するつもりです。)
We need to set up the tent before it gets dark.
- (暗くなる前にテントを張る必要があるね。)
I will set up a conference call for next Monday.
- (来週月曜日に電話会議を設定します。)
The IT department is responsible for setting up new user accounts.
- (IT部門は新しいユーザーアカウントを準備する責任があります。)
We have set up a new branch office in Chicago.
- (シカゴに新しい支店を設立しました。)
Researchers set up a controlled environment to conduct experiments.
- (研究者たちは実験を行うために制御された環境を準備しました。)
We need to set up a hypothesis testing framework before collecting data.
- (データ収集を始める前に仮説検証の枠組みを作る必要があります。)
They set up a series of tests to evaluate the new algorithm's performance.
- (彼らは新しいアルゴリズムの性能を評価するために一連のテストを用意しました。)
establish(確立する)
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
- 例:
He established a new protocol for the lab.
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
arrange(手配する、準備する)
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
- 例:
She arranged a car to pick us up at the airport.
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
organize(組織する、整理する)
- 「大規模に準備を進める」印象。
- 例:
We organized the conference last month.
- 「大規模に準備を進める」印象。
install(設置する、導入する)
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- 例:
I need to install this software on my laptop.
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- dismantle(解体する)、take down(撤去する)
- 何かを解体・除去する意味で、「準備する」の逆のニュアンスを持ちます。
- 発音記号: /ˈsɛt ʌp/
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- アクセント: 「set」に強勢(アクセント)が置かれやすい
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- よくある間違い:
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- 名詞の場合の「setup(セットアップ)」も「sit up」の音とゆるく混同しがちです。
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- スペリングの違いに注意
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 文脈による意味の幅
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 時制の誤用
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
setted up
と書かないように。
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
- TOEICや英検などでの出題傾向
- 句動詞として頻出。「誰が何をset upするか」というパターン認識が重要な場合が多いです。
- 「置く(set)」+「上に(up)」で“準備完了の状態に向かう” というイメージを持つと覚えやすいです。
- テントを張る場面や、パソコンの初期設定をする場面など、具体的なシーンと結びつけて記憶すると定着しやすくなります。
- 「setup」は一語、「set up」は二語ということで役割(名詞か動詞か)を視覚的に覚えるのも効果的です。
- 英語: “sort out” means “to arrange, organize, or resolve a problem or confusion.”
- 日本語: 「sort out」は「整理する」「解決する」「問題を片付ける」という意味です。
例:「散らかったものを整理する」「トラブルを解決する」などの場面で使われる、比較的カジュアルなニュアンスの句動詞です。 - 品詞: 句動詞 (Phrasal verb)
- 一般的な活用:
- “sort out” (現在形)
- “sorted out” (過去形・過去分詞形)
- “sorting out” (現在分詞形)
- “sort out” (現在形)
- “sort” (動詞/名詞)
- 動詞としては「分類する・仕分けする」という意味
- 名詞としては「種類、タイプ」という意味を持ちます。
- 動詞としては「分類する・仕分けする」という意味
- “sortable” (形容詞):「ソートできる、分類可能な」という意味。(あまり一般的ではありません)
- “sorted” (形容詞):「きちんと整理された」など。口語で「Everything is sorted.(万事解決)」といった表現に使われます。
- B1(中級)〜B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネスシーンでも使われるような、少し幅広いレベルの表現です。 - “sort” + “out” の結合による句動詞。
- “sort” は「種類ごとに分ける、整理する」を表す動詞。
- “out” は「外に向かって完了する、きれいに取り除く」イメージを持つ副詞(句動詞においては粒子)。
- “sort” は「種類ごとに分ける、整理する」を表す動詞。
- “ resort to ~” (別の表現)
- “ assort” (「分類する」- フォーマル)
- “ sorted” (すでに整理済みの状態)
- sort out a problem(問題を解決する)
- sort out the mess(混乱を片付ける / 整理する)
- sort out differences(意見の相違を調整する)
- sort out your schedule(スケジュールを整理する)
- sort out these files(これらのファイルを整理する)
- sort out your finances(経済状況を整える / お金の管理をする)
- sort out the misunderstanding(誤解を解く)
- sort out the laundry(洗濯物を仕分ける)
- sort out the details(細部をまとめる・詰める)
- sort out the plan(計画をまとめる)
- “sort” はラテン語の “sors (sortis)”=「くじ引き、運命、割り当て」から転じて、「分類」や「仕分け」の意味に発展。
- “out” は古英語での「外へ」という基本的意味から、「行為を完了させる」イメージに派生していきました。
- 「解決する」「片付ける」というニュアンスを強調したいときに便利です。カジュアルな口語表現にも、ビジネス文章にも両方使えます。
- 強い命令口調で「Sort it out!」というと、相手に「早く片付けて!」というややきつい響きになる場合があります。
- 友達同士の「I’ll sort it out.(自分が何とかするよ)」は比較的カジュアルな印象です。
- 他動詞的に働いているので、目的語を置く位置に注意が必要。
- 短い代名詞を挟む場合: “sort it out”
- 名詞や長めの目的語の場合: “sort out the problem” が自然です。
- 例:
- I’ll sort the problem out.(目的語が短い場合)
- I’ll sort out the problem.(より一般的)
- I’ll sort the problem out.(目的語が短い場合)
- 口語・日常会話でも使われるが、ビジネスメールや会議で「We need to sort out these issues.」などフォーマルシーンでも使える。
- 「~を整理する・解決する」という意味で、必ず目的語(何を整理・解決するのか)を取る形です。
- “I need to sort out my room before guests arrive.”
(お客さんが来る前に部屋を片付けないと。) - “Let's sort out our vacation plans this weekend.”
(今週末に休暇の計画をまとめよう。) - “Could you sort out the trash? We need to recycle properly.”
(ゴミを仕分けしてくれる?リサイクルをちゃんとしないと。) - “We need to sort out these budget issues before the end of the quarter.”
(四半期末までに予算の問題を解決する必要があります。) - “The manager is trying to sort out the staffing for the new project.”
(マネージャーは新プロジェクトの人員配置を整理中です。) - “Could you please sort out the client’s request by tomorrow?”
(明日までにクライアントの要望をまとめていただけますか?) - “Researchers aim to sort out conflicting data by conducting additional experiments.”
(研究者たちは追加実験を行うことで相反するデータを解決しようとしている。) - “To sort out the discrepancies, we need a more systematic approach.”
(相違点を解消するには、より体系的なアプローチが必要だ。) - “The board will sort out the final details of the proposal.”
(理事会は提案の最終的な細部を詰める予定だ。) - “organize”(整理する)
- 物事やイベントを整理整頓する。より全般的に「組織化・体系化する」のニュアンスが強いです。
- 物事やイベントを整理整頓する。より全般的に「組織化・体系化する」のニュアンスが強いです。
- “arrange”(手配する、整頓する)
- 必要事項を計画して整えるイメージ。
- 必要事項を計画して整えるイメージ。
- “figure out”(解決策・答えを見つける)
- 「頭を使って理解・解決に至る」ニュアンス。
- 「頭を使って理解・解決に至る」ニュアンス。
- “deal with”(対処する)
- 「問題に取り組む・処理する」ニュアンスを包含。
- 整理・解決の真逆:
- “mess up”(台無しにする、混乱させる)
- “complicate”(複雑にする)
- “mess up”(台無しにする、混乱させる)
- アメリカ英語(IPA): /sɔːrt aʊt/
- [ソー(r)ト アウ(t)]のように「r」を強めに発音する傾向があります。
- [ソー(r)ト アウ(t)]のように「r」を強めに発音する傾向があります。
- イギリス英語(IPA): /sɔːt aʊt/
- [ソート アウト] のように「r」の発音があまり強調されません。
- [ソート アウト] のように「r」の発音があまり強調されません。
- アクセント: “sort” の音節に少し強調が置かれることが多いです。
- よくある間違い: “sought out” (sought = seek の過去・過去分詞) と混同して書いてしまうケース。スペルが似ているので注意。
- スペルミス: “sort” を “sourt” “sot” などと間違えないように注意。
- 同音異義語: “sought out” と発音が似ているが、意味が全く異なる(“seek” の過去形 “sought” なので「探し出された」の意味)。
- 試験対策や資格試験: TOEICや英検でもビジネス文章中に「sort out the issue」「sort out the details」などで出題されやすいです。特にパート5(文章穴埋め)やリーディングの文脈で見かけることが多いです。
- 覚えやすいイメージ: 「ぐちゃぐちゃになったものを“仕分け(sort)”して、それを外へ(out)取り出すイメージでゴチャゴチャを片付けていく」
- スペリングポイント: “sort” の “o” の後ろに “r” と “t” が続く点を明確に。 “out” はたいていの句動詞で完了や外に出すイメージがある、と思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: “I’ll sort it out!”など短い決まり文句を声に出して練習すると、自然な表現として会話で出てきやすくなります。
- 理由: 直訳とは違うニュアンスを理解する必要があるため、ある程度の英語力が求められる。
(イディオム的) almost, nearly, practically(「ほとんど〜も同然」「〜したも同然」)
- 例: “He is as good as dead.”(彼はほとんど死んだも同然だ。)
(比較構文として) 〜と同じくらい良い / 優れている
- 例: “He is as good as his brother at piano.”(彼はピアノにおいて兄と同じくらい上手だ。)
- “as good as” はフレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 同じ「as ... as」構文で形容詞を変えて応用される場合はありますが、特に「as good as」はイディオムとして定着しています。
- ほかにも、同じ形のフレーズで “as good as possible” (できる限り良い) などもありますが、こちらは純粋な比較構文としての機能になります。
- この表現は「as + 形容詞 + as」という形式で、接頭語・接尾語といった区別は特にありません。
- “as good as” はイディオムとして、ほぼ固定化されたフレーズです。
- “as ... as” 構文: as tall as, as fast as, as important as など比較に使われる構文。
しかし “as good as” は特別にイディオム化しており、「ほとんど〜も同然」という意味を持つ点でユニークです。 - as good as done → ほとんど終わったも同然
- as good as gone → ほとんどいなくなったも同然 / 消えたも同然
- as good as dead → ほとんど死んだも同然
- as good as finished → ほとんど仕上がったも同然
- as good as it gets → これ以上良くはならない、最高の状態
- as good as new → ほとんど新品同様
- as good as impossible → ほとんど不可能
- as good as identical → ほぼ同じ
- as good as certain → ほぼ確実
- as good as over → ほとんど終わったも同然
- 古くから “as 形容詞 as” 構文は英語文法として使われてきました。
- “as good as” は “almost the same as” をさらに強調し、比喩のように用いられるうちに「実質そうなっている」というイディオム的意味が生まれたと考えられます。
- 強調。「もうほとんどそうなっている」と断定に近いニュアンスで使う。
- ときに少し大げさに聞こえることもあるため、平易な会話でもインパクトを与えたいときに用いられます。
- 日常会話でも文章でも使えるが、友人同士の軽い会話やエッセイ、ニュース記事など幅広いシチュエーションで活用されます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、特にカジュアルな口語でよく聞かれます。
- “(主語) + is + as good as + 形容詞/分詞”
- 例: “The project is as good as finished.”
- 例: “The project is as good as finished.”
- “(主語) + is + as good as + 名詞”
- 例: “He is as good as dead.”
- 例: “He is as good as dead.”
- “He is as good as gone.”(彼はもういないも同然だ)
- こうした形で頻繁に使われる。
- フレーズなので名詞・動詞の性質はありません。
- 主に補語として機能し、「ほぼ〜だ」といった状態を表します。
“I’m so tired that I’m as good as dead right now.”
- (今、疲れすぎてもう死んだも同然だよ。)
“I’ve cleaned it thoroughly, so it’s as good as new.”
- (しっかり掃除したから、もう新品同様だよ。)
“If you’ve finished most of your homework, you’re as good as done.”
- (もし宿題の大半が終わっているなら、ほぼ終わったも同然だよ。)
“Our partnership with them is as good as finalized.”
- (彼らとの提携はもうほとんど最終合意したも同然です。)
“The deal is as good as signed, we just need the official paperwork.”
- (その契約はほぼ署名済みと同じで、あとは正式な書類だけが必要です。)
“Once the final check is completed, the project will be as good as finished.”
- (最終チェックが完了したら、プロジェクトはほぼ完了したも同然です。)
“After the peer review, the paper is as good as published.”
- (査読を終えたら、その論文はもうほぼ出版されたも同然です。)
“Without further objections, the hypothesis is as good as accepted.”
- (追加の反論がなければ、その仮説はほぼ認められたも同然です。)
“If the data is accurate, the results are as good as confirmed.”
- (もしデータが正確なら、その結果はほぼ確証されたも同然です。)
“practically” (事実上)
- 例: “The deal is practically done.” → “The deal is as good as done.”
- “practically” は「ほとんど、実質的に」の意味で、置き換え可能なシーンも多い。
- 例: “The deal is practically done.” → “The deal is as good as done.”
“nearly” (ほとんど)
- 例: “He is nearly dead.” → “He is as good as dead.”
- ただし少し控えめな表現になる。
- 例: “He is nearly dead.” → “He is as good as dead.”
“virtually” (事実上)
- 例: “The work is virtually complete.” → “The work is as good as done.”
- “virtually” は書き言葉で使われる傾向がやや強い。
- 例: “The work is virtually complete.” → “The work is as good as done.”
- “far from….” (〜には程遠い)
- 例: “He is far from done.”(彼は終わるには程遠い状態だ。)
- 発音記号 (IPA):
- (アメリカ英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- (イギリス英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- (アメリカ英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- 通常、
good
にアクセントを置きやすいです。 - “as” は弱形で “əz” のように発音されることが多いですが、強調するときは “æz” になることもあります。
- よくある間違いとして、
as
をあまりにも弱くしすぎたり、good
をgud
ではなくgu:t
と発音してしまうなどが挙げられます。アクセントの核は基本的に “good” に置かれます。 - “as good as” を直訳して「〜と同じくらい良い」だけで捉え、イディオム的な「ほとんど〜も同然」という意味を見落とす。
- スペルミスはあまり多くありませんが、「as」 と 「has」を混同したり、単語間に不要なハイフンを入れたりすることがあるので注意。
- TOEIC や英検など各種試験で、「as good as” = “almost”」の意味が問われることがある。読解問題などで直訳して誤解しないように気をつける。
- 「もうほとんどそうなっている」→ “すでに確定している状態” をイメージする。
- “ほぼ確定” や “99% 完成” の状態を表すための口癖のように覚えると使いやすい。
- 音による覚え方: “As good as” は “アズ グッ ダズ”と滑らかにつなげる。ポイントは “good” がしっかり発音されること。
- 例文整理: たとえば “He is as good as gone.” を頭に入れておくと、「もういないも同然」という意味をイメージしやすいです。
- この表現自体は慣用句のため、動詞のような活用形はありません(活用の概念がないフレーズです)。
- 同じ意味合いを持つ類似表現として “in regard to” や “with regard to” などがあります。
- with: 「~と共に、~を伴って」という意味の前置詞
- respect: 「尊敬」「配慮」「関心」「点」などの意味を持つ名詞
- to: 前置詞または不定詞などさまざまな用法があるが、この表現では「~に対して」という方向性を示す前置詞の役割
- with respect to your proposal
(あなたの提案に関して) - with respect to this issue
(この問題に関して) - with respect to the budget
(予算に関して) - with respect to the environment
(環境に関して) - with respect to our findings
(私たちの調査結果に関して) - with respect to your inquiry
(あなたの問い合わせに関して) - with respect to health and safety
(健康と安全に関して) - with respect to the law
(法律に関して) - with respect to market trends
(市場動向に関して) - with respect to your previous email
(あなたの以前のメールに関して) - “respect” はラテン語の “re-(再び・戻って)” + “specere(見る)” から来ています。
- “with respect to” は「振り返ってみて慮る」→「~に注目して」→「~に関して」という感覚が背景にあります。
- ニュアンス:
- 主にビジネスや学術的文脈など、フォーマルな場面で好まれます。
- 「~について言及する」「~への対応として」という、丁寧かつややかしこまった印象を与えます。
- カジュアルな会話では “about” などに置き換えられることが多いです。
- 主にビジネスや学術的文脈など、フォーマルな場面で好まれます。
- 前置詞句として使われるため、後ろには名詞句や代名詞、あるいは動名詞が続きます。
- 例) with respect to changing the policy (ポリシーを変更することに関して)
- 例) with respect to changing the policy (ポリシーを変更することに関して)
- フォーマル・文章寄りな表現のため、ビジネスメールや契約書、論文などで多用されます。
- 口語的な文脈では “about” や “regarding” と言い換えられることが多いです。
- “With respect to dinner tonight, do we have any ingredients at home?”
(今夜の夕食に関してだけど、家に食材ある?) - “I was wondering, with respect to the party next week, do you need any help?”
(来週のパーティについてなんだけど、何か手伝いが必要?) - “With respect to your vacation plans, have you decided on the dates?”
(休暇の予定に関しては、日程は決まったの?) - “With respect to your proposal, we will need a few more days to review it.”
(御社の提案に関しては、こちらで検討するのにもう数日必要です。) - “With respect to the recent budget changes, we should organize a meeting.”
(最近の予算変更に関して、ミーティングを開いたほうが良いでしょう。) - “With respect to the client feedback, we will revise our strategy accordingly.”
(クライアントからのフィードバックに関しては、それに応じて戦略を修正します。) - “With respect to previous studies, our findings present a significant contrast.”
(先行研究に関しては、当研究の結果は大きな対比を示しています。) - “With respect to environmental sustainability, this model proves highly efficient.”
(環境の持続可能性に関しては、このモデルは非常に効率的であることを示しています。) - “With respect to the theoretical framework, further analysis is required.”
(理論的枠組みに関しては、さらなる分析が必要です。) - “regarding” (~に関して)
- 若干砕けた印象で、ビジネスメールなどにもよく使われる。
- 若干砕けた印象で、ビジネスメールなどにもよく使われる。
- “in regard to” / “with regard to” (~に関して)
- 意味はほぼ同じ。ややフォーマル。
- 意味はほぼ同じ。ややフォーマル。
- “concerning” (~に関して)
- 別段フォーマルにもカジュアルにも使われる中立的な言い方。
- 別段フォーマルにもカジュアルにも使われる中立的な言い方。
- “about” (~について)
- 一番一般的でカジュアル。
- 一番一般的でカジュアル。
- “not related to” (~と関連がない)
- “irrespective of” (~にかかわらず)
- ただし厳密には「~の影響を受けず/考慮に入れず」という意味で、「with respect to」とは用法が異なります。
- IPA:
- アメリカ英語: /wɪð rɪˈspɛkt tuː/
- イギリス英語: /wɪð rɪˈspɛkt tʊ/ または /wɪθ rɪˈspɛkt tʊ/
- アメリカ英語: /wɪð rɪˈspɛkt tuː/
- “respect” の第2音節 “-spect” にアクセントがあります。
- カジュアルな会話では /wɪθ rɪˈspɛk tə/ のように “to” が弱まる場合もあります。
- “with” は /wɪð/ または /wɪθ/ どちらも聞かれます。
- スペルミスは少ないですが、「with respect of」や「with respects to」のように誤って “s” をつけたり前置詞を変えてしまう初学者がいるので注意。
- “with respect to” はあくまで一まとまりのフレーズとして覚えましょう。
- TOEIC や英検などのビジネス・アカデミックライティング分野で頻繁に登場しやすい表現です。
- “respect” という単語に「尊敬」のイメージが強いかもしれませんが、このフレーズでは「着目するポイント」というニュアンス。
- 「あるトピックに目を向ける」→「あるトピックに関して」とイメージすると覚えやすいです。
- “with respect to” の最後に “to” が必ずある、という点を意識しておきましょう。
- フォーマル度が高い表現なので、手紙や論文など 固い文面 で使われるとイメージすると定着しやすいです。
Prior to the meeting, please review the agenda.
Prior to the meeting, please review the agenda.
解説
会議の前に、議題を確認してください。
prior to
1. 基本情報と概要
単語・表現: prior to
品詞: 一般には前置詞句(prepositional phrase)として扱われますが、一部文法書や文脈によっては「before」のように副詞的に用いられることもあります。
※学習者の便宜上、ここでは「前置詞(句)としての用法が中心」と考えてください。
英語の意味: “before” (in time), すなわち「~の前に」を意味します。
日本語の意味: 「~の前に」、「~より前に」。
「prior to」はフォーマルな表現で、「before」よりも少し格式ばった印象があります。「ある物事が起こる前に」というニュアンスです。会議を始める前や行動を起こす前など、やや正式な場面でよく使用されます。
活用と他品詞への派生
「prior to」は句として固定表現のため、特に動詞のように活用形はありません。
2. 語構成と詳細な意味
「prior to」は「時間や出来事が起こる前」を表し、フォーマルな文やビジネス文書、法律文書などで頻繁に見られます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな例)
ビジネスシーン(フォーマルな例)
学術的な文脈(アカデミックな例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「prior to」はフォーマルな場面で使われる「before」の言い換え表現です。法的文書やビジネス文書で出会う機会が多いので、意味とニュアンスの違いをしっかり押さえておきましょう。
【副】《かたく》 〈事〉に先だって, ...の前に
解説
彼女は医者になる予定だったが、代わりに芸術の分野でのキャリアを追求することに決めた。
meant to
《be ~》...であることを意図されている, ...するように作られている / ...になるよう運命づけられている / (義務で)...しなければならない, ...することになっている,
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: meant to
品詞: 主には動詞 “mean” の過去形・過去分詞 “meant” と前置詞 “to” が組み合わさった表現です。
活用形:
“meant to” は「~するつもりである」「~するように意図されている」といった意味の表現です。英語では “be meant to do something” という形で、「本来はこういう目的、意図がある」というニュアンスを表します。
日本語にすると「~する運命にある、~するはずである、~するように設計・意図されている」など、文脈に応じていくつかの訳し方があります。日常会話からビジネスまで、比較的よく使われる表現です。用法によっては「(うっかり)~してしまった」という反省を表すときにも、「I didn’t mean to hurt you.(あなたを傷つけるつもりはなかった)」などの言い方が可能です。
CEFR レベル: B1(中級)
この表現は日常的に使われ、「意図」「目的」「意識」などを伝えるための中級レベルの単語・フレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
「meant to」は、動詞 “mean” の過去分詞 “meant” に “to” が続くことで「(当初)意図されている/~することになっている」という意味になります。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “meant to” の詳細解説です。「~するはずだ」「~するように定められている」など、日常生活のあらゆるシーンで使いやすいフレーズですので、ニュアンスと用例をしっかりおさえて活用してみてください。
《be ~》...であることを意図されている, ...するように作られている
...になるよう運命づけられている
(義務で)...しなければならない, ...することになっている,
Unexpected changes in plans can come about through unforeseen circumstances.
Unexpected changes in plans can come about through unforeseen circumstances.
解説
予期せぬ事態によって、計画の予定変更が起こることがあります。
come about
1. 基本情報と概要
単語(表現): come about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
派生(他品詞形)
「come about」は句動詞なので、名詞形はありませんが、ベース動詞である come は “coming” (動名詞形) などの形があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
◇ フォーマル度合い:日常からビジネス文書まで幅広く使えます。
◇ カジュアル: 口語でも問題ありませんが、「happen」のほうがややカジュアルに聞こえる場合もあります。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術・専門シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (シソーラス)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come about” の詳細解説です。ぜひ例文を使いながら、実際の会話やライティングで活用してみてください。
I want to find a job such that I can work from home.
I want to find a job such that I can work from home.
解説
私は在宅で働けるような仕事を見つけたいです。
such that
以下では “such that” という表現について、学習者の方が理解しやすいように9つの観点からできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
“such that” は、主に「~という結果になるように」「~という条件を満たすように」という意味合いで使われる表現です。日常会話ではややフォーマルな響きがありますが、学術やビジネスなど、論理や条件を説明する際によく用いられるフレーズです。
品詞
“such that” は、厳密には単語ではなく、(1) “such” (形容詞/代名詞) と (2) “that” (接続詞/代名詞/指示形容詞) が組み合わさって、「結果」や「条件」を示すフレーズとして機能します。
活用形
両者が組み合わさった “such that” は、他の品詞形に変化せず、決まったフレーズとして使用されます。
他の品詞例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“such that” の直訳は「そのような状況(状態)で、それが~になるように」というイメージです。
例)“Arrange the chairs such that everyone can see the screen.”
(いすを並べて、みんながスクリーンを見られるようにする。)
派生語や類縁語
“such that” と “such as” は形が似ていますが、意味は大きく異なるため注意が必要です。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“such that” は、歴史的に見ると「それほどの(条件)があって、それによって~となる」という繋がりから生まれた表現です。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を紹介します。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “such that” に関する詳細な解説です。フォーマルな文脈や学術的な文脈でも頻繁に登場する表現なので、ぜひ活用してみてください。
...であるような
...であるように
《be ~》はとても優れていたので....だ
解説
かつては活気にあふれていた街も、時が経つにつれてゴーストタウンと化してしまった。
over time
1. 基本情報と概要
英語: over time
日本語: 時間が経つにつれて、徐々に、長い時間をかけて
「over time」は「時間が経つにつれ」「長いスパンで見れば」という意味で使われる表現です。
「ある変化や結果が、すぐには起こらずに、時の流れとともに徐々に現れる」というニュアンスがあります。
会話でも文章でも使いやすい、比較的カジュアルな印象のフレーズです。
CEFRレベル: B1(中級)
日常会話からビジネスの場面まで幅広く使用されるので、比較的覚えやすく、使いやすい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
「over time」は「時間にわたって=長期的に物事が進行する様子」を表すフレーズです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、「一瞬で」「すぐに」を表すニュアンスとしては「immediately」「instantly」などが対比として挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「over time」の詳細な解説です。時間の経過、物事が徐々に変化・発展するイメージをしっかりと持って使うと、自然な英語表現に役立ちます。ぜひ活用してみてください。
She enjoys playing basketball, other than soccer.
She enjoys playing basketball, other than soccer.
解説
彼女はサッカー以外にバスケットボールを楽しんでいます。
other than
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): other than
品詞: 主要には前置詞的(あるいは接続詞的)に使われるフレーズです。
意味(英語): except for, apart from
意味(日本語): ~以外に、~を除いて、~のほかに
「other than」は「~以外に」という意味で、特定のものを除外したり、例外を示したりするときに使います。また文脈によっては「~に加えて」というニュアンスになる場合もあります。日常会話から書き言葉まで幅広く使われ、特定の選択肢から外す感覚を表現したいときに便利な表現です。
活用形について
「other than」は複数形や時制変化などがないフレーズなので、活用は特にありません。
品詞転換もありませんが、単語の一部である other
が形容詞や代名詞として使われる場合はあります。(例: the other side
など)
CEFRレベルの目安:
英語にある程度慣れてきた学習者が、理由の説明や例外を表すために使える表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
二つが合わさって、「~以外」や「~を除いて」という意味の表現を作っています。
派生語や関連する表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
それらが組み合わさることで、「別のこと(もの)を挙げる・比較対象から外す」というニュアンスが育まれました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 前置詞的に使われる例:
2) 接続詞的に近い用法として:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “other than” の詳細解説です。ぜひ使いこなして、例外や除外を手軽に表現してみてください。
I need to set up the new computer.
I need to set up the new computer.
解説
新しいコンピュータを設置する必要があります。
set up
1. 基本情報と概要
単語: set up
品詞: 動詞(句動詞)、名詞(「setup」や「set-up」と綴られることも多い)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「set up」は「何かを一から整えて、形にする」というイメージのある句動詞です。日常会話からビジネスまで幅広いシーンで登場するため、覚えておくと非常に便利です。
活用形(動詞の場合)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語や関連表現
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「set up」の詳細解説です。句動詞の「set up」は多面的な意味と幅広い使用シーンがあり、慣れるまでは少し混乱しやすいですが、用例をたくさん見て体得していきましょう。
を設置する
を用意する
I need to sort out my closet.
I need to sort out my closet.
解説
私はクローゼットを整理する必要があります。
sort out
以下では「sort out」という句動詞について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
品詞と活用
他品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 目的語を間に挟むか、後ろに置く形
2) フォーマル/カジュアル
3) 他動詞としての使い方
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sort out」の詳細な解説です。日常的に使いやすい句動詞なので、ぜひ使いこなしてみてください。
を整理する, を分類する
を明らかにする,を解決する
He is as good as gold.
He is as good as gold.
解説
彼は金のように良い。
as good as
以下では as good as
という英語表現について、学習者の方の参考になるようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語(表現): as good as
品詞: 慣用句(イディオム)・フレーズとして扱われる表現
CEFRレベル (目安): B2 (中上級レベル)
意味(英語・日本語)
上記の2つの使い方がありますが、特に「ほとんど〜したも同然」というイディオム的意味がよく使われます。
「実質的にそうなった」というニュアンスで、「(状態が)〜も同然だ」と強調するときに使われます。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算、他動詞・自動詞
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
(as good as の「ほとんど〜だ」という意味から大きく離れる表現は少ないですが、強い対比として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
as good as
は「ほとんど〜も同然」「もうその状態になったようなもの」という意味や、単純比較として「〜と同じくらい優れた」という意味を持つ表現です。特にイディオム的用法では「実質そうなっている」ニュアンスが強く、アメリカ英語でもイギリス英語でも日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使われます。語源的には “as ... as” の比較構文から派生していますが、現在は慣用フレーズとして定着しています。発音は “good” の部分にアクセントが来ることが多く、「about 99% の状態」とイメージすると理解しやすいでしょう。
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
With respect to the new policy, we will need to make some adjustments.
With respect to the new policy, we will need to make some adjustments.
解説
新しい方針に関しては、いくつかの調整が必要です。
with respect to
1. 基本情報と概要
英語表記: with respect to
品詞: 慣用句(句動詞に近い役割を持つ表現/前置詞句)
日本語訳: 「~に関して」「~について」「~に関連して」
“with respect to” は、対象となる話題・事柄に「関して」述べるときに使われる formal な表現です。日常会話よりはビジネスやアカデミックな文章・会話で見かけやすいフレーズです。文中での結論や、ある事柄への具体的な言及を行う際に使われ、「~について言えば」というニュアンスがあります。
CEFR レベル: B2(中上級)~C1(上級)
→ ビジネスシーンや論文など、比較的フォーマルな英語において使われるため、単語力・文型理解がある程度進んだ学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
“with respect to” は、以下の語から成り立っています。
「respect」はラテン語の “respectus(振り返る・顧みる)” に由来し、「何かを意識して見る・評価する」というニュアンスがあります。そこから「~に配慮して」「~に注目して」→「~に関して」という意味が派生しました。
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
※日常会話では少し堅苦しい印象になることが多いため、実際は “about” に置き換えられやすいです。
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「~に関して・~について」を表しますが、“with respect to” は特にフォーマル度が高く、公的文書や正式なやり取りで多用される印象があります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “with respect to” の詳細な解説です。フォーマルな場面で「~に関して」「~について」と丁寧に言及したいときには、非常に便利なフレーズなので、状況に合わせて活用してみてください。
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
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