頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 英語の意味: to some extent, somewhat, rather(何かしら、ある程度、やや~である)
- 日本語の意味: 「ちょっとした~」「どちらかというと~」「いくらか~のようなもの」というニュアンスで、人物や物事の特徴をある程度持っていることを示します。
- 例:「彼はちょっとした専門家だ」→「He is something of an expert」と言うと、「完全な専門家ではないけれど、ある程度の専門知識を持っている」というニュアンスになります。
- B2:より高度な語彙や熟語を使いこなせるようになるレベル
- 同じ意味合いを持つ表現では、「somewhat of a ~」「rather a ~」などもありますが、微妙にニュアンスが異なる場合があります。
- 「完全にそうだとは言えないが、それに近い存在である」
- 「ある程度は〜という状態だ」
- somewhat(やや、多少)
- kind of / sort of(ちょっと、ある程度)
- rather(やや、どちらかというと)
- something of a challenge
- (ちょっとした難題)
- (ちょっとした難題)
- something of a mystery
- (ある種の謎)
- (ある種の謎)
- something of a genius
- (天才のようなところがある)
- (天才のようなところがある)
- something of a phenomenon
- (ちょっとした現象)
- (ちょっとした現象)
- something of a legend
- (ちょっとした伝説的存在)
- (ちょっとした伝説的存在)
- something of a surprise
- (少し意外なもの)
- (少し意外なもの)
- something of a disappointment
- (多少がっかりさせるもの)
- (多少がっかりさせるもの)
- something of a shock
- (ちょっとしたショック)
- (ちょっとしたショック)
- something of a celebrity
- (ちょっとした有名人)
- (ちょっとした有名人)
- something of a hobby
- (ちょっとした趣味のようなもの)
- 語源: 「something」という単語自体は、“some” + “thing” から成り立ちますが、「something of a」というフレーズは古くから口語的に使われてきた表現です。人や物を完全に◯◯だと断定せず、あいまいさや控えめなニュアンスを表すために使われます。
- ニュアンスと使用時の注意点:
- 特定の状況で、「彼はまさに~だ」ではなく、「彼は~と言える部分がある」という柔らかい言い回しをしたいときに用います。
- 口語でも文語でも使われますが、フォーマルな文章では「somewhat of a ~」や「rather a ~」など、より形式的な表現に置き換えることもあります。
- 特定の状況で、「彼はまさに~だ」ではなく、「彼は~と言える部分がある」という柔らかい言い回しをしたいときに用います。
- 構文学習のポイント:
- 主語 + “be” + something of a + 名詞
例:「He is something of a scholar.」 - “turn out to be” + something of a + 名詞
例:「She turned out to be something of a hero.」
- 主語 + “be” + something of a + 名詞
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使われますが、日常会話でのカジュアルな文脈から、エッセイなどの書き言葉まで広い範囲で使えます。
- 名詞として何を続けるかで意味が変わります。「expert(専門家)」が続けば「ある程度の専門知識を持つ人」、「artist」が続けば「ちょっとした芸術家のような人」といった具合です。
- “He’s something of a night owl, so he usually stays up until 2 AM.”
- 「彼はちょっとした夜型人間で、だいたい深夜2時まで起きてるんだよ。」
- “I’m something of a foodie, so I love trying new restaurants.”
- 「私はちょっとしたグルメで、新しいレストランを試すのが大好きです。」
- “She’s something of a workaholic. She can’t stop checking her emails.”
- 「彼女は少し仕事中毒っぽい。メールを確認するのが止められないんだ。」
- “He’s something of a problem-solver in our department.”
- 「彼は我が部署の問題解決役みたいなところがあります。」
- “The new manager is something of a visionary, always introducing innovative ideas.”
- 「新しいマネージャーはちょっとした先見の明があって、革新的なアイデアをいつも出してくれます。」
- “She turned out to be something of a strategist, handling negotiations brilliantly.”
- 「彼女はある種の戦略家で、交渉を見事にこなしてくれました。」
- “He is something of a pioneer in this field of research, having published numerous papers.”
- 「彼はこの研究分野のちょっとした先駆者で、多数の論文を発表しています。」
- “The theory remains something of a controversy among scientists.”
- 「その理論は科学者の間でちょっとした論争の的となっています。」
- “Her dissertation is something of a milestone in environmental studies.”
- 「彼女の論文は環境学においてある種の画期的な存在です。」
- somewhat of a(やや〜の感がある)
- kind of a / sort of a(〜みたいな感じ)
- rather a(むしろ〜と言える)
- 「kind of a / sort of a」はより口語的で、はっきり「そうだ」と言いづらいときに使われます。
- 「rather a」は「完全にそうだと言うよりは、どちらかというと〜に近い」という意味合いが強いです。
- 「something of a」は「(100%ではないが)ある程度〜と言える、〜の資質が見られる」のニュアンスです。
- 発音記号: [ˈsʌmθɪŋ əv ə] (アメリカ英語)
- “something” は [ˈsʌmθɪŋ]、“of a” は /əv ə/ のように続きます。
- “something” は [ˈsʌmθɪŋ]、“of a” は /əv ə/ のように続きます。
- アクセント: “sómething of a” のように “some” の部分にやや強勢が置かれやすいです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありません。イギリス英語では [ˈsʌmθɪŋ əv ə]、アメリカ英語では [ˈsʌmθɪŋ əv ə] と、母音の発声や “r” の発音などで若干違いが出るかもしれませんが、意味や使い方は同じです。
- スペルミス: “something” の綴りを “somthing” と間違えたり、 “of” / “a” を抜かしてしまうことがあるので注意。
- 混同しやすい表現: “some kind of” や “sort of” と類似していますが、「something of a」の方が「一部その性質を持つ」というニュアンスです。
- 試験対策: TOEIC や英検ではあまり直接的に問われることは多くありませんが、読解の中で出てきてニュアンスを理解する力が必要になる場合があります。
- 「ちょっと専門家」のイメージ: “something of an expert” という例文から、「완全(EXPERT)ではないけれど、ある程度の専門的要素を感じさせる」と覚えましょう。
- “something” の柔らかい響き: 「何かある、でもはっきりとは断定しない」イメージがあるため、意味もあいまいさを含んでいると考えると理解しやすいです。
- スペリングの覚え方: “some” + “thing” + “of” + “a” をしっかり区切って捉えておくと、混合しにくくなります。
- first: 「最初の」「第一の」を意味する形容詞/副詞
- of: 所有・所属などを示す前置詞
- all: 「すべて」を意味する形容詞/代名詞/副詞など
- to begin with
- to start with
- in the first place
- First of all, I’d like to introduce myself.
→ (まず第一に、自己紹介をさせてください) - First of all, let’s discuss the main topic.
→ (まず最初に、主要なトピックを議論しましょう) - First of all, thank you for coming.
→ (まずは皆さん来てくれてありがとうございます) - First of all, we need to check the schedule.
→ (まずはスケジュールを確認しなければなりません) - I want to say this first of all.
→ (何よりもまず、これを言いたいです) - First of all, could you tell me your name?
→ (まず始めに、お名前を教えていただけますか?) - First of all, I want to congratulate you on your success.
→ (まず第一に、あなたの成功をお祝いしたいです) - First of all, we should get more information.
→ (何より先に、もっと情報を集めるべきです) - First of all, don’t panic.
→ (とにかく最初に、落ち着いてください) - First of all, let me make this clear.
→ (まず一番に、これをはっきりさせておきたいです) - 「first」自体は古英語の“fyrst”から派生しており、「最初の」という意味を持つ言葉です。
- 「of all」は「すべての中で」という意味で、それを合わせて「全ての中でまず第一に」という意味が生まれました。
- 日常会話でも書き言葉でも幅広く使われますが、文章で意見を述べるときやプレゼンテーションなど、フォーマルな場面でも使える万能フレーズです。
- 若干カジュアル寄りに聞こえることもありますが、ビジネス文書においても十分許容される表現です。「First of all」の後には大事なポイントが来るというニュアンスが強いので、読者・聴き手の注意を引く効果があります。
- 品詞: 副詞句(discourse markerとして使われることが多い)
- 文頭に置いて最初のポイントを提示するために使われます。
- フォーマル/カジュアルどちらのシーンでも使えますが、非常に砕けた会話よりは少し丁寧な印象を与えます。口語で言う場合には「Well, first of all, …」などと接続詞を合わせることもあります。
- 構文:
- First of all, S + V + …
- Well, first of all, S + V + …
- First of all, S + V + …
- “First of all, let’s decide where we want to eat tonight.”
- まずは、今夜どこで食べたいか決めよう。
- まずは、今夜どこで食べたいか決めよう。
- “First of all, I need to clean my room before I go out.”
- 外出する前に、まず部屋を掃除しなきゃ。
- 外出する前に、まず部屋を掃除しなきゃ。
- “First of all, I’ve got to call my parents.”
- まず最初に、両親に電話しなくちゃ。
- “First of all, I’d like to thank you all for attending this meeting.”
- まずはこの会議にご参加いただきありがとうございます。
- まずはこの会議にご参加いただきありがとうございます。
- “First of all, we should clarify our objectives for this project.”
- まず第一に、このプロジェクトの目的を明確にすべきです。
- まず第一に、このプロジェクトの目的を明確にすべきです。
- “First of all, let’s review the data from last quarter.”
- まず最初に、前四半期のデータを見直しましょう。
- “First of all, we need to define our research hypothesis.”
- まず第一に、研究仮説を定義する必要があります。
- まず第一に、研究仮説を定義する必要があります。
- “First of all, I will outline the theoretical framework.”
- まず初めに、理論的枠組みを概説します。
- まず初めに、理論的枠組みを概説します。
- “First of all, the primary sources must be thoroughly examined.”
- 何よりもまず、一次資料を徹底的に検証する必要があります。
- to begin with(まずはじめに)
- 「first of all」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度合いが高まる。
- 「first of all」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度合いが高まる。
- to start with(最初に)
- カジュアルな会話でも使われる表現。「first of all」と入れ替えて使える。
- カジュアルな会話でも使われる表現。「first of all」と入れ替えて使える。
- in the first place(そもそも、まずは)
- 「第一に」という意味で使われるが、議論の最初の段階を示す時や、反論をするときにも用いられる。
- 「第一に」という意味で使われるが、議論の最初の段階を示す時や、反論をするときにも用いられる。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈfɝːst əv ˈɔːl/
- イギリス英語: /ˈfɜːst əv ˈɔːl/
- アメリカ英語: /ˈfɝːst əv ˈɔːl/
- アクセントは “first” の第一音節「fir-」の部分が強く発音され、“of” は弱く、「all」も比較的強めに発音されます。
- よくある間違いとして、 “of” の発音が /ɔːf/ のように伸びたり、 “all” の L が発音されないなどがあります。
- 「first of all」は常にこの語順で使います。“of first all”などにしないように注意しましょう。
- 「firstly, secondly…」などの列挙表現との混同に気をつけましょう。「firstly」は文語的、「first of all」はもう少し会話的かつ万能です。
- 「firstable」と綴ってしまうミス(“first”+“able”のように誤記)は学習者に多いスペルミスですので注意してください。
- TOEICや英検などでも、段落の冒頭に置く表現として選択肢に出てくることがあります。主張や意見の流れを示す上で重要なフレーズなので、文章に組み込む練習をすると効果的です。
- 「何かを言い始めるときには“first of all”!」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “First of all = まず最初に全部の中から” と考えると全体を見渡して「何よりも先にこれを言いたい!」というニュアンスがよくわかります。
- スペリング面では“of”と“all”の間に “first” がくるという順番を常に意識しておくと間違いにくいです。
- 「by the way」はイディオム(慣用表現)として、特定の活用形や変化はありません。
- 類似表現として、文末に「by the way」というのはあまりなく、通常は文頭や文中で挿入的に用いられます。
- 品詞としては副詞句(あるいは挿入句)に分類されますが、文の動詞を修飾するよりも、“話題転換”の機能が強い慣用表現です。
- by: 「〜のそばに」「〜によって」「副次的に」などの意味を持つ前置詞。
- the way: 「道」「方法」「やり方」などの意味を持つ名詞。
- 直訳すると「道のそばで」「道に沿って」などになりますが、現在では「話を切り出す・転換する」慣用表現として用いられています。
- By the way, did you know...?
(ところで、…を知っていましたか?) - By the way, how’s work lately?
(ところで、最近仕事はどう?) - By the way, speaking of (topic), ...
(そういえば、(話題)と言えば…) - By the way, I need to mention...
(ところで、一つ言っておきたいことが…) - By the way, what’s your plan for...?
(ところで、〜の計画はどうなってる?) - And by the way, I almost forgot...
(それから、言い忘れるところだったけど…) - By the way, is there anything else?
(ついでに何か他にある?) - By the way, about the meeting...
(ところで、あのミーティングについて…) - Oh, by the way, thanks for the help!
(あ、ところで手伝ってくれてありがとう!) - By the way, I have some news to share.
(ところで、ちょっと知らせがあるんだけど…) - 口語での使用: 非常に一般的。カジュアルな会話や友達とのやり取りでよく見られます。
- 文章: フォーマルな文章ではあまり用いられません。エッセイやカジュアルなブログなど、話しかけるような文体なら使われることもあります。
- 挿入句・つなぎ表現としてよく使われます。
- 文頭、あるいは文中にカンマで挿入して使うことが多いです。
- 文法上は「by the way」が動詞や名詞を修飾するわけではなく、「文全体の流れを変える」機能を持つ談話標識(discourse marker)に近いです。
- フォーマル度合いとしては「くだけた表現」に位置づけられるため、ビジネスメールなどの正式な文面ではやや避けられることがありますが、口頭やカジュアルなメールでは問題なく使用できます。
- By the way, have you seen my keys anywhere?
「ところで、どこかで私の鍵を見なかった?」 - I’m going shopping later. By the way, do you need anything?
「後で買い物に行くんだけど、そういえば何か欲しいものある?」 - By the way, did you watch the new movie last night?
「ところで、昨夜あの新作映画を見た?」 - By the way, I’d like to confirm our meeting time for tomorrow.
「ところで、明日の打ち合わせ時間を確認させてください。」 - Our team met the deadline successfully. By the way, how is the progress on your side?
「うちのチームは無事に締め切りに間に合いました。ところで、そちらの進捗はいかがですか?」 - By the way, please remember to send me the updated report.
「ついでに申し上げますが、更新されたレポートを送ってください。」 - The results were conclusive. By the way, a related study was just published last week.
「結果は決定的でした。ところで、先週関連研究がちょうど発表されました。」 - This approach yields better accuracy. By the way, it also reduces computational cost.
「この手法はより高い精度をもたらします。ついでに言うと、計算コストも削減します。」 - We can observe new patterns in the data. By the way, these findings could impact future projects.
「データに新たなパターンが見られます。ところで、これらの発見は今後のプロジェクトに影響を及ぼすかもしれません。」 - Incidentally(ちなみに)
- ニュアンスは似ていますが、やや書き言葉・フォーマル寄りです。
- ニュアンスは似ていますが、やや書き言葉・フォーマル寄りです。
- Speaking of which(そう言えば)
- 「今の話に関連して」というニュアンスが強い。より直接接続を強調。
- 「今の話に関連して」というニュアンスが強い。より直接接続を強調。
- In passing(ついでに言うと)
- 会話中にさりげなく述べるときに使われることが多い。
- 会話中にさりげなく述べるときに使われることが多い。
- On a side note(余談ですが)
- こちらは「余談」に近い雰囲気で、話題をやや外れる感覚。
- こちらは「余談」に近い雰囲気で、話題をやや外れる感覚。
- Anyway(とにかく、いずれにせよ)
- Back to the point(元の話に戻ると)
- Returning to our main subject(本題に戻ると)
などを使って「脱線から本筋に戻る」表現ができます。 - 発音記号(IPA): /baɪ ðə weɪ/
- 強勢(アクセント): 通常「by」と「way」にやや強調が置かれますが、会話の中では全体的に軽く発音されることも多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、[ðə](ザ)部分の音が/ði/(ジ)のようになる場合は「the」の後の音が母音かどうかに左右されます。ここでは “the way” の前に子音が来ているわけではないので /ðə/ が一般的ですが、口語的に /ði/ と発音する人もいます。
- よくある間違い: 「バイザウェイ」ではなく「バイダウェイ」と濁って発音してしまうなど。/ðə/ の部分(thの有声音)を意識するとよいでしょう。
- スペル: 一文にまとめて “bytheway” と書いてしまう初学者がいますが、必ずスペースを入れて表記します。
- 文脈: カジュアルなので、とてもかしこまった公式文書やビジネスメールの冒頭では使いにくいです。とはいえ、ビジネスの口頭会議や社内メールなど砕けたシーンではよく見られます。
- 試験対策: TOEICや英検で直接「by the way」の綴りや意味を問う出題はそこまで多くありませんが、リスニングや会話形式の問題で話題転換のサインとして聞き取れると、文脈理解がしやすくなります。
- イメージ: 「道を進んでいる(way)途中(by)で、ちょっと別のことを思い出して口を挟む」。
- 覚え方: 家族や友人との会話で「そういえば!」と話題を変えるときに毎回「by the way」を口に出して練習してみる。
- 勉強テクニック: 英語の会話練習で話題をスムーズに転換したいとき、意識的に使ってみると自然に身につきます。
- 活用形: “so-called” は定型的な表現であり、形が変わることはありません。
- “so call” のような動詞形は存在しますが、別の意味になってしまうため注意が必要です(“call so” などという形も文法的に自然ではありません)。
- CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- 論評や批判的視点を含む場面で使われることが多いため、ある程度英語力のある学習者向けです。
語構成:
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
- 接頭語や接尾語としての機能は特になく、言語的には “so” と “called” の合成表現と考えられます。
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
派生語や類縁語:
- 「alleged(いわゆる・疑わしいとされる)」や「supposed(〜とされる)」などが近いニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- “so-called best friend” (いわゆる親友)
- “so-called solution” (いわゆる解決策)
- “so-called democracy” (いわゆる民主主義)
- “so-called right to speak” (いわゆる発言権)
- “so-called free market” (いわゆる自由市場)
- “so-called proof” (いわゆる証拠)
- “so-called new policy” (いわゆる新政策)
- “so-called charity” (いわゆる慈善活動)
- “so-called miracle cure” (いわゆる奇跡の治療法)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- 語源: “so” と “called” を組み合わせたシンプルな形で、16世紀ごろから英語に見られます。「このように呼ばれているが、真相は分からない/異なるかもしれない」という含みを持ちます。
- 歴史的使用: 新聞や論文などで「いわゆる」として使用される一方、日常会話でも皮肉を込めて用いられる場合があります。
- ニュアンスと注意点:
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 中立的使用: 単に「世間ではこう呼ばれている」という意味で使うこともある。文脈次第でニュアンスが変わります。
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルの両方。書き言葉では少し客観的ドライな印象。話し言葉では軽い皮肉を込めて使うことが多いです。
- 文法上のポイント:
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
- ほかの形に変化しない固定表現のため、複数形や過去形にはなりません。
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
例:
- “These are the so-called experts who made the decision.”
- “He is my so-called friend, but I'm not sure he really cares about me.”
- “These are the so-called experts who made the decision.”
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
- カジュアル: 日常会話では皮肉や批判を込める場合が多い。
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
“I met her so-called fiancé yesterday, but he seemed totally uninterested in the wedding.”
(昨日、彼女のいわゆる婚約者に会ったんだけど、あまり結婚に興味がなさそうだったよ。)“My so-called friend just disappeared when I needed help.”
(私が助けを必要としていたときに、いわゆる友達は姿を消しちゃった。)“He’s known as the so-called ‘math genius’ in our class.”
(彼はクラスで「いわゆる数学の天才」として知られているよ。)“The company’s so-called innovation didn’t really solve any problems.”
(その会社のいわゆる革新は、実際には何の問題も解決しませんでした。)“We received a report from their so-called expert team, but it lacked solid data.”
(彼らのいわゆる専門家チームから報告を受けましたが、しっかりしたデータがありませんでした。)“Despite the so-called ‘cost-saving measures,’ expenses are still rising.”
(いわゆる「コスト削減策」があるにもかかわらず、経費はまだ増え続けています。)“This study questions the validity of the so-called fundamental hypothesis.”
(この研究は、いわゆる基本仮説の妥当性に疑問を投げかけています。)“We analyzed various reports on the so-called climate crisis.”
(いわゆる気候危機に関するさまざまな報告書を分析しました。)“There is little empirical evidence supporting the so-called ‘cognitive gap’ theory.”
(いわゆる「認知のギャップ」理論を裏付ける実験的証拠はほとんどありません。)類義語
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- “supposed”(想定されている、~とされる)
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- “purported”(称されているが、実際は不明)
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- “so-named” (そう名付けられた)
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
反意語
- 特定の直接的な反意語はありませんが、「truly called(真にそう呼ばれる)」や「genuinely recognized(本当に認められる)」などが対照的に位置づけられます。
- 発音記号(IPA): /ˌsoʊ ˈkɔːld/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- アクセント位置:
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “so” と “called” を急いで発音して “so-culled” のように曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “so-called” はハイフンを忘れて “socalled” と1単語にしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特に “called” の発音に注意。過去形の “called” は /kɔːld/ だが曖昧に発音されると別の単語に聞こえることがある。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- イメージ: 「“so”? 本当に? “called” かどうか疑わしいよ」という皮肉めいた感じで覚えるとよいです。
- 覚え方:
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- ニュースや学術論文を読む際に、“so-called” が「世間で呼ばれているが事実かは不明」「皮肉のニュアンス」として使われている例を探すと定着しやすいでしょう。
- 活用形: フレーズのため、動詞のような活用はありません。
- 他の品詞形: 「in fact」はそのまま一続きの表現で、単体の品詞変化(名詞や動詞など)では使いません。
語構成:
- “in” (前置詞) + “fact” (名詞)
もともとは「事実(fact)の中に」という意味合いですが、現在では「実際には」「本当は」といった副詞的フレーズとして機能しています。
- “in” (前置詞) + “fact” (名詞)
関連する単語・派生語など:
- 「fact」: 事実、真実
- 「actually」: 実際には
- 「as a matter of fact」: 実を言うと(「in fact」のやや強調形・言い換え表現)
- 「fact」: 事実、真実
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
- in fact, … – 実際には、…
- the fact is (that) – 実は〜だ
- as a matter of fact – 実を言うと(「in fact」の類義表現)
- in fact, I was late. – 実は、遅刻しました。
- in fact, it turned out to be true. – 実際には、それは本当だとわかりました。
- in point of fact – 実際のところ(フォーマル寄り)
- it’s a fact that … – …というのは事実です
- to face the facts – 事実に向き合う
- besides (the) fact – その事実に加えて
- the fact remains – 依然として事実として残る
- in fact, … – 実際には、…
- 「fact」はラテン語の“factum”(作られたもの、行為)が語源で、「実際に起こったこと」を指します。中世期を経て英語に取り入れられ、現在では「事実」の意味が一般的です。
- 「in fact」は、もともと「事実の中に」という直訳的なニュアンスでしたが、そこから転じて「実際には」「実は」という意味になりました。
- 使用時のニュアンス:
- 強調・補足・訂正・意外性を表すときにしばしば使われます。相手の期待や予想とは違う情報を提示する際に用いるアプローチです。
- 日常会話でもビジネス文書でも使われ、フォーマル・カジュアル両方に対応できます。ただし、フォーマルな文書では「indeed」「as a matter of fact」といった表現が使われることもあります。
- 強調・補足・訂正・意外性を表すときにしばしば使われます。相手の期待や予想とは違う情報を提示する際に用いるアプローチです。
- 文頭での使用: 「In fact, 〜」の形で文を始めて、前文や状況をさらに詳しく説明・強調します。
- 文中での使用: 「He is, in fact, a great musician.」のように、カンマで挟むことで「実は」「実際には」という補足を入れます。
- 使用シーン: 会話、文章ともに汎用的。フォーマルからカジュアルまで幅広い。
- 文法上のポイント: 「in fact」はあくまで副詞的フレーズで、名詞でも動詞でも形容詞でもなく、文修飾として使われます。
- In fact, I’ve already seen that movie twice.
(実は、その映画はもう2回見たことがあるんだ。) - I thought I was late. In fact, I arrived right on time.
(遅刻したと思ったけど、実はちょうどぴったりに着いた。) - He looks rough, but in fact, he’s really kind-hearted.
(彼は見かけが怖そうだけど、実際はとても優しい人なんだ。) - In fact, our sales have increased by 20% this quarter.
(実際に、今期の売上は20%増加しました。) - Many people believe the product is expensive; in fact, it’s quite affordable in the long run.
(多くの人はその製品を高いと思っていますが、実は長期的にはかなりお得です。) - She seems inexperienced. In fact, she’s managed similar projects in the past.
(彼女は経験が浅そうに見えますが、実は以前にも似たようなプロジェクトを担当しています。) - In fact, numerous studies support this hypothesis.
(実際に、多くの研究がこの仮説を裏付けています。) - It appears to be a minor variation; in fact, the impact is substantial.
(一見、些細な変化に思えますが、実際には影響は大きいのです。) - In fact, the historical data clearly indicates a long-term trend.
(実際には、歴史的データが長期的傾向をはっきり示しています。) 類義語
- actually (実際に)
- 「実際には」と事実を強調する点で似ていますが、会話中では “Actually, …” と単独で用いる場面が多いです。
- 「実際には」と事実を強調する点で似ていますが、会話中では “Actually, …” と単独で用いる場面が多いです。
- indeed (本当に)
- 感嘆や強調のニュアンスが強め。フォーマルな文書やスピーチでもよく見られます。
- 感嘆や強調のニュアンスが強め。フォーマルな文書やスピーチでもよく見られます。
- as a matter of fact (実を言うと)
- 「in fact」と非常に近い意味ですが、やや丁寧・改まった響きがあります。
- 「in fact」と非常に近い意味ですが、やや丁寧・改まった響きがあります。
- truly (本当に)
- “本質的に真実である” という強い肯定を含むイメージです。
- actually (実際に)
反意語
- 「in fact」の直接的な反意語はありませんが、内容的に「誤解や虚偽」を示す表現としては “not really,” “in reality” (別の事実) などと対置することがあります。
- IPA: /ɪn fækt/
- アメリカ英語・イギリス英語いずれも同じ発音記号になる場合が多いです。
- アメリカ英語・イギリス英語いずれも同じ発音記号になる場合が多いです。
- 強勢(アクセント)の位置:
- “in FACT” の “fact” に強勢が置かれやすいです。
- “in FACT” の “fact” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “fact” の末尾 “t” を弱く発音しすぎて聞こえにくくなることがあります。はっきりとした [t] の発音を意識すると良いです。
- スペルミス: “infact” とつづってしまうミスが多いです。必ず “in fact” と分けて書きます。
- 同音異義語との混同: 特になし(“in fact” はフレーズなので同音異義語はありません)。
- 試験対策: TOEICや英検などでも英作文やリスニング中に「強調表現」として出題されることがあります。文章の論理展開をつかむ目印としても使われるので、対策時は「強調句」として理解しておくと便利です。
- 「実は(in fact)」と言えば、驚きをもたらす事実を伝えるイメージがあります。
- スペルのポイントは「in」と「fact」が離れていること。「infact」と一語にしないように。
- 日本語で「実際には」「本当は」と言い換えられる場面で思い出すと定着しやすいです。
- 短いフレーズで使いやすいので、英作文や会話で意識的に取り入れると自然に覚えられます。
活用形:
- 原形: come
- 過去形: came
- 過去分詞: come
- 現在分詞: coming
- 原形: come
他の品詞への変化例:
- 名詞形: coming(例:the coming of spring = 春の到来)
- 形容詞形: coming(例:the coming year = 来たる年)
- 名詞形: coming(例:the coming of spring = 春の到来)
CEFRレベル目安: A1(超初心者)
- 「“come” は英語学習の初期段階で必ず出てくる最も基本的な動詞のひとつです。」
- to は不定詞を表す助詞で、動詞の前につけて「〜すること」「〜するため」といった意味を付与します。
- come は古英語で “cuman” (to come) に由来しており、場所・状況などに到着する、やってくるという意味を含みます。
- come in handy → 役に立つ
- come to mind → 思い浮かぶ
- come up with (an idea) → (アイデアなどを)思いつく
- come along → 一緒に来る、うまく進む
- come by → (立ち寄って)手に入れる、(偶然)手にする
- come into effect → (法律やルールなどが)施行される
- come to terms → 折り合いをつける、受け入れる
- come at a cost → 代償を伴う
- come across → (偶然に)出会う、見つける
- come under fire → 非難を浴びる
語源:
古英語の “cuman”(現代英語の “come”)にさかのぼり、ゲルマン語派に共通する語です。時の流れとともに、「移動して到着する」という意味が定着しました。ニュアンス:
- 空間的: スピーカーの場所や視点に、対象が近づくイメージ。
- 心理的: 「新しい何かがやってくる」「未来がやってくる」「思いつく」など、時間的にも「先のことが近づく」感覚を表します。
- 口語では「カモン(Come on!)」のように相手を促す言い方も有名ですが、これはさらにくだけた表現です。
- “to come” は文章でもよく使われる表現で、「今後起こりうること」「これから先の○○」と未来を示唆します。(例:the years to come = これから先の数年)
- 空間的: スピーカーの場所や視点に、対象が近づくイメージ。
不定詞としての “to come”
- 例: “I hope to come to your party.”(あなたのパーティーに行きたいです。)
- 「to + 動詞の原形」で「〜すること」「〜するため」といった目的や願望を示す。
- 例: “I hope to come to your party.”(あなたのパーティーに行きたいです。)
動詞 “come” の一般的構文
- 自動詞: “I come from Japan.”(私は日本出身です。)
- “come” は主に「〜へ来る」を表す自動詞です。目的語を伴う他動詞的な用法は基本的にありません。
- 自動詞: “I come from Japan.”(私は日本出身です。)
イディオム
- “come about” → (何かが)起こる
- “come through” → (困難を)切り抜ける、伝わる
- “come forward” → 名乗り出る
- “come about” → (何かが)起こる
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: “Come on!”, “Come over!”
- フォーマル: 文章中で “to come” を使い未来の出来事を示す。
- カジュアル: “Come on!”, “Come over!”
- “Are you going to come to the cinema with us tonight?”
(今夜、映画館に一緒に行く?) - “Come here, look at this funny video!”
(こっちに来て、この面白い動画見て!) - “My parents will come over this weekend.”
(両親が今週末に家に来る予定なんだ。) - “I would like you to come to the meeting at 10 a.m. tomorrow.”
(明朝10時の会議に出席していただきたいです。) - “Please come prepared with all the necessary documents.”
(必要な書類をすべて準備してお越しください。) - “There are more opportunities to come in the next quarter.”
(次の四半期には、さらなる機会が訪れるでしょう。) - “In the years to come, this phenomenon might become more prevalent.”
(今後数年のうちに、この現象はさらに広まるかもしれません。) - “The theory has come a long way since its inception.”
(その理論は考案当初から大きく発展してきました。) - “The data to come will shed new light on our hypothesis.”
(今後のデータは、私たちの仮説に新たな光を当てるでしょう。) 類義語
- “arrive” (到着する)
- よりフォーマル、成果や到達点に焦点を当てる
- 例: “The train arrived on time.”
- よりフォーマル、成果や到達点に焦点を当てる
- “approach” (近づく)
- 距離を縮める動作全般、抽象的にも使える
- 例: “We are approaching the deadline.”
- 距離を縮める動作全般、抽象的にも使える
- “get here/there” (そこ/ここに着く)
- 口語的、目的地に到達する
- 例: “Let’s get there by noon.”
- 口語的、目的地に到達する
- “arrive” (到着する)
反意語
- “go” (行く)
- 話し手や対象から離れていく動きを表す
- 例: “I go to work every morning.”
- 話し手や対象から離れていく動きを表す
- “go” (行く)
- 発音記号(IPA): /kʌm/
- 強勢(アクセント)の位置: 全体に強勢、1音節の単語なので特に区別はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語は /kʌm/(カム)、イギリス英語も /kʌm/(カム)と大きな違いはありません。
- よくある発音ミス: /kɔːm/(コーム)のように母音を長音にしすぎないことに注意。
- スペルミス: “come” を “com” や “cam” と書かないように注意。
- 同音異義語: なし(“cum” など意味が異なり使用注意)。
- “go” との混同: 「来る(come)」と「行く(go)」の方向を間違えやすいので、話者の位置関係をしっかり意識しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「come + 前置詞」やイディオムとしての出題が多いです。例:come across, come up with, come about など。
- “カム”という簡単な発音で、「こちらに向かって近づく感覚があります。相手の方へ「カム→来る」とイメージすると方向を把握しやすいです。
- “to come” は「これから先にやって来るイメージ」を表せるので、未来や予定を示す際に便利。
- 勉強テクニックとして、頻出イディオムやフレーズ(come on, come along, come with me など)を音読・会話練習で何度も使って定着させましょう。
- B1(中級): 基本的なコトがわかる方なら、日常生活や職場などでよく使う接続表現として習得しやすいレベルです。
- 「in the meantime」はフレーズであり、動詞などの活用はありません。
- 類似の表現として、副詞の “meanwhile” があります。
- 語構成
- “in” + “the” + “meantime”
- “in” + “the” + “meantime”
- mean + time
- “mean” は本来「中間」や「平均」などを意味し、ここでは「割り当てられた期間・中間の時間」というイメージから、“meantime” という名詞になっています。
- “mean” は本来「中間」や「平均」などを意味し、ここでは「割り当てられた期間・中間の時間」というイメージから、“meantime” という名詞になっています。
- meanwhile: 同じ意味を持つ副詞(「その間に」、「一方で」)。
- for the time being: 「当分の間」というニュアンスで、期間がより限定的。
- “In the meantime, let’s wait.”
- その間に待ちましょう。
- その間に待ちましょう。
- “I’ll prepare the documents in the meantime.”
- その間に書類を準備します。
- その間に書類を準備します。
- “Check your email in the meantime.”
- その間にメールを確認してください。
- その間にメールを確認してください。
- “You can stay here in the meantime.”
- その間、ここで待っていていいですよ。
- その間、ここで待っていていいですよ。
- “He will handle the client in the meantime.”
- その間、彼が顧客対応をします。
- その間、彼が顧客対応をします。
- “Don’t worry about it in the meantime.”
- その間、そのことは心配しなくていいですよ。
- その間、そのことは心配しなくていいですよ。
- “In the meantime, I’ll get ready for the meeting.”
- その間に、私は会議の準備をしておきます。
- その間に、私は会議の準備をしておきます。
- “Please review the contract in the meantime.”
- その間に契約書を見直しておいてください。
- その間に契約書を見直しておいてください。
- “Let’s take a break in the meantime.”
- その間に休憩をとりましょう。
- その間に休憩をとりましょう。
- “In the meantime, we can brainstorm some ideas.”
- その間にアイデアを出し合いましょう。
- その間にアイデアを出し合いましょう。
語源
- 「meantime」は中英語(古い英語)で
mean
(中間)+time
(時間)から成り立ち、「中間の時間」を表します。 - その語に前置詞 “in” と定冠詞 “the” が組み合わさることで「その中間の時間に」という意味になりました。
- 「meantime」は中英語(古い英語)で
ニュアンスと使用時の注意点
- 「あることが起こるまでのつなぎ時間」を表現します。
- “in the meantime” と “meanwhile” はほぼ同義ですが、フレーズ構造(前置詞+名詞)か副詞として1語かの違いなので、文中の位置や形式に微妙な差が出る場合があります。
- カジュアルからフォーマル、書き言葉から話し言葉まで幅広く使用されます。
- 「あることが起こるまでのつなぎ時間」を表現します。
構文上の特徴
- 通常、文頭・文中・文末で使われ、「その間」の時間を表す副詞的な役割を果たします。
- 例: “I will cook dinner. In the meantime, could you set the table?”
- 通常、文頭・文中・文末で使われ、「その間」の時間を表す副詞的な役割を果たします。
フォーマル/カジュアルな使い分け
- フォーマルな文章であってもあまり堅苦しいニュアンスにはならないため、レポートやビジネスメールでも使用可能です。
- カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われるため、どのような状況でも比較的自然に使えます。
- フォーマルな文章であってもあまり堅苦しいニュアンスにはならないため、レポートやビジネスメールでも使用可能です。
- “We have 30 minutes before the movie starts. In the meantime, let’s grab a snack.”
- 映画が始まるまで30分あるから、その間に軽い食べ物でも買おう。
- 映画が始まるまで30分あるから、その間に軽い食べ物でも買おう。
- “I’m charging my phone. In the meantime, I’ll read a book.”
- スマホを充電してるから、その間に本を読むよ。
- スマホを充電してるから、その間に本を読むよ。
- “Dinner will be ready soon. In the meantime, do you want to watch TV?”
- もうすぐ夕飯ができるよ。その間、テレビを見る?
- もうすぐ夕飯ができるよ。その間、テレビを見る?
- “The conference call is set for 3 p.m. In the meantime, please review the main points.”
- テレカンは午後3時に設定されています。それまでの間に要点を見直してください。
- テレカンは午後3時に設定されています。それまでの間に要点を見直してください。
- “Our proposal is under review. In the meantime, we should prepare a backup plan.”
- 提案は現在審査中です。その間にバックアッププランを用意しておきましょう。
- 提案は現在審査中です。その間にバックアッププランを用意しておきましょう。
- “We’re waiting for the supplier’s response. In the meantime, let’s organize the necessary documents.”
- 供給業者からの返答を待っています。その間に必要書類を整理しましょう。
- 供給業者からの返答を待っています。その間に必要書類を整理しましょう。
- “The experiment results will arrive next week. In the meantime, we will analyze the preliminary data.”
- 実験の結果は来週届きます。その間に、予備データを解析します。
- 実験の結果は来週届きます。その間に、予備データを解析します。
- “The committee’s decision is pending. In the meantime, researchers will continue collecting data.”
- 委員会の決定はまだ保留です。その間、研究者たちはデータ収集を続けます。
- 委員会の決定はまだ保留です。その間、研究者たちはデータ収集を続けます。
- “Funding has been approved, but the funds are not yet released. In the meantime, we are preparing the project structure.”
- 研究費は承認されましたが、まだ資金が下りていません。その間に、プロジェクトの構成を準備しています。
- 研究費は承認されましたが、まだ資金が下りていません。その間に、プロジェクトの構成を準備しています。
類義語
- meanwhile(日本語: その間に)
- “in the meantime” とほぼ同じ意味だが、前置詞句ではなく単独の副詞。
- 例: “I’m making dinner. Meanwhile, could you wash the dishes?”
- “in the meantime” とほぼ同じ意味だが、前置詞句ではなく単独の副詞。
- for the time being(日本語: 当面の間)
- 「当分の間・しばらくの間」というニュアンスが強く、時間的長さがもう少し曖昧。
- 例: “For the time being, let’s keep using this approach.”
- 「当分の間・しばらくの間」というニュアンスが強く、時間的長さがもう少し曖昧。
- at the same time(日本語: 同時に)
- 「同時に」や「一方で」と訳されるが、意味が「同じタイミングで」という点で少し異なる。
- 「同時に」や「一方で」と訳されるが、意味が「同じタイミングで」という点で少し異なる。
- meanwhile(日本語: その間に)
反意語
- 明確な反意語(「その間の時間でない」)はありません。ただし文脈によって「今すぐ」「直ちに」などの対比で immediately(ただちに)を使うことはあります。
- 明確な反意語(「その間の時間でない」)はありません。ただし文脈によって「今すぐ」「直ちに」などの対比で immediately(ただちに)を使うことはあります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɪn ðə ˈmiːn.taɪm/
- イギリス英語: /ɪn ðə ˈmiːn.taɪm/
- アメリカ英語: /ɪn ðə ˈmiːn.taɪm/
- 強勢(アクセント)
- “mean” の部分に強勢が置かれ、/ˈmiːn.taɪm/ となります。
- “mean” の部分に強勢が置かれ、/ˈmiːn.taɪm/ となります。
- よくある発音の間違い
- “meantime” を /ˈmin.tɪm/ のように短く発音したり、/meˈan.taɪm/ のように区切るミスがあるので注意しましょう。
- “meantime” を /ˈmin.tɪm/ のように短く発音したり、/meˈan.taɪm/ のように区切るミスがあるので注意しましょう。
- スペルミス
- “mean” + “time” であるため、”meantime” を “maintime” と書いてしまうことがある。
- “mean” + “time” であるため、”meantime” を “maintime” と書いてしまうことがある。
- 同音異義語との混同
- “mean” が「意味する」「意地悪な」と混同されることがあるが、「中間」を表す “mean” と文脈での区別が必要。
- “mean” が「意味する」「意地悪な」と混同されることがあるが、「中間」を表す “mean” と文脈での区別が必要。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 接続・副詞表現の問題や読解問題で、段落をつなぐ文脈を問う際に出題されることが多いです。
- 接続・副詞表現の問題や読解問題で、段落をつなぐ文脈を問う際に出題されることが多いです。
- “Mean” を「中間」とイメージして “middle time” と覚えるとわかりやすいかもしれません。
- 「A を待っている間に B をする」という状況で使われると覚えると応用できる幅が広がります。
- スペリングは “mean”(意味する/中間)+ “time”(時間)と意識して書くとミスを減らせます。
- 英語: “in favour (of something/someone)” means “to support or approve of something/someone.”
- 日本語:「(何か・誰かに)賛成している、支持している」という意味です。
- favour (名詞) → favourable (形容詞) → favourably (副詞)
- favour: 名詞 → 「好意・支持・恩恵」
- to favour: 動詞 → 「~を好む、~を支持する」
- favourable: 形容詞 → 「好意的な、有望な」
- B2(中上級)
- 「in favour」という表現自体は中級以上で学ぶことが多いです。日常会話だけでなく、新聞社説やビジネスでも使われます。
- in: 前置詞。「~の中に」「~に賛同して」というニュアンスを与える
- favour: 名詞。「好意、支持、賛同」を意味する(英:favour、米:favor)
- favourable(形容詞): 好意的な、有利な
- favourably(副詞): 好意的に、有利に
- do someone a favour: 「(人)の頼みを聞く、助ける」
- favourite(形容詞/名詞、英):お気に入りの、お気に入りのもの/人
- 米綴り:favorite
- be in favour of ~
(~に賛成である) - come out in favour of ~
(~を支持する立場を明らかにする) - swing in favour of ~
(世論・状況などが~に有利に傾く) - vote in favour
(賛成票を投じる) - weigh in favour of ~
(~に有利に働く、~に傾く) - shift in favour
(支持・状況などが賛成・有利に変化する) - argue in favour of ~
(~を支持する旨を主張する) - speak in favour of ~
(~を支持する意見を述べる) - rule in favour of ~
(裁判などで~に有利な判決を下す) - a bias in favour of ~
(~に対する偏り、~寄りのバイアス) - favourはラテン語で「好意」を意味する “favor” が語源で、古フランス語を経由して英語に取り入れられました。
- “in favour” は文字通り「好意(favour)の中にある」→「支持・賛成している」というニュアンスを表します。
- 口語からビジネス文書まで幅広く使用されます。イギリス英語では “in favour” のつづりが一般的ですが、アメリカ英語では “in favor” と書かれることが多いです。
- 政治や法的文脈など、フォーマルな場面でもよく使われます。
前置詞句として用いられるため、後ろに “of + 名詞/動名詞” が来るのが一般的です。
例: “I am in favour of the new policy.” (その新しい政策に賛成です)可算・不可算の区別は、名詞の “favour” 自体は可算・不可算両方の使い方がありますが、この表現自体は固定的に使われます。
フォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、書き言葉でも違和感なく使えます。
“Are you in favour of ordering pizza tonight?”
「今夜はピザを注文するのに賛成?」“I’m totally in favour of going to the beach this weekend!”
「今週末、ビーチに行くの大賛成だよ!」“Most of my friends are in favour of watching that new movie.”
「友達のほとんどは、あの新作映画を見ることに賛成してるよ。」“The majority of the board members are in favour of the merger.”
「取締役の大半は合併に賛成しています。」“I strongly recommend that we vote in favour of the proposed budget.”
「提案された予算案に賛成票を入れることを強くお勧めします。」“Our clients seem to be in favour of extending the contract.”
「クライアントは契約延長に前向きなようです。」“Recent studies have shown a trend in favour of sustainable energy solutions.”
「最近の研究では、持続可能なエネルギーソリューションを支持する傾向が示されています。」“Public opinion is largely in favour of stricter environmental regulations.”
「世論は大部分がより厳しい環境規制を支持しています。」“The court ruled in favour of the plaintiff after reviewing the evidence.”
「証拠を検討した後、裁判所は原告側に有利な判決を下しました。」- for(〜に賛成の)
- よりカジュアルかつ短い表現。「I’m for the new plan.」のように使います。
- よりカジュアルかつ短い表現。「I’m for the new plan.」のように使います。
- supportive of(〜を支持している)
- 若干フォーマル。「He’s very supportive of our decision.」など。
- 若干フォーマル。「He’s very supportive of our decision.」など。
- approve of(〜を承認・賛成する)
- 「認める」というニュアンスが強い。「Do you approve of these changes?」など。
- against(〜に反対して)
- “I’m against raising taxes further.” など、直接的な反対を表します。
- “I’m against raising taxes further.” など、直接的な反対を表します。
- opposed to(〜に反対して)
- よりフォーマルに、強い反対を示す。「She is firmly opposed to the policy.」
- イギリス英語: /ɪn ˈfeɪvə/
- アメリカ英語: /ɪn ˈfeɪvər/ (つづりが “favor” になることに注意)
- イギリス英語の “-our” は実際の発音では “ər” になるため、日本人学習者はつづりにつられて伸ばし過ぎないように注意しましょう。
- スペルの違い: イギリス英語 (favour) とアメリカ英語 (favor) を混同しないようにする。
- 同音異義語との混同: “favour” と “flavour” はつづりが似ていますが、意味が異なります。
- TOEICや英検などの試験対策では、読解問題や設問で「in favour of ~」が出現し、文脈から賛成・支持を表すことを問うケースが多いです。
- “favour” はラテン語の「好意」を由来とし、「好意・支持」のイメージを持っておくと覚えやすいです。
- “in favour” は、文字通り “favour(好意・支持)の中にいる” → “賛成している” と考えると理解しやすくなります。
- スペリングの差(favour/favor)は “U” の有無を「イギリス英語は”U”を入れて、アメリカ英語は”U”を抜く」程度に覚えておきましょう。
- call for: to require or demand something(何かを要求・必要とする、呼びかける)
- 品詞: 句動詞(動詞 + 前置詞)
- 活用形(通常の動詞callの活用を含む)
- 原形: call
- 三人称単数現在: calls
- 過去形: called
- 過去分詞: called
- 現在分詞: calling
- 原形: call
- call(動詞):「電話をかける」「呼ぶ」など
- call(名詞):「呼び声」「電話」など
- caller(名詞):「呼び出す人」「電話をかける人」など
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← ここ
- C1:上級
- C2:最上級
- call(語幹):「呼ぶ」や「電話をかける」「要求する」の意味を含む動詞
- for(前置詞):「~のために」「~を求めて」
- call off(取り消す、キャンセルする)
- call out(大声で呼ぶ、指摘する)
- call up(電話をかける、思い出させる)
- call for an explanation(説明を求める)
- call for action(行動を呼びかける)
- call for calm(落ち着きを呼びかける)
- call for a celebration(祝賀を要求・呼びかける)
- call for reform(改革を求める)
- call for a vote(投票を求める)
- call for someone’s resignation(辞任を要求する)
- call for backup(応援・助けを要請する)
- call for a meeting(会議を招集する)
- call for a moment of silence(一瞬の黙祷を呼びかける)
- “to call” は古英語 “ceallian” に由来し、「大声で呼ぶ、呼びつける」などの意味を持ちます。
- “for” は古英語 “for, fore” に由来し、「~のために」を示す前置詞として長い歴史があります。
- 「call for」はしばしば公の場で「公式に要求・要請する」という響きがあります。日常会話でも使えますが、少し「正式な」「公的な」印象を与えやすい言い回しです。
- 口語では “ask for” のほうがシンプルに「~を頼む」の意味を示すことが多いですが、“call for” は「必要としている」「状況が~を求める」といったニュアンスが強いです。
- This situation calls for immediate action.
2) call for + 人 + to + 動詞 - They called for the government to reduce taxes.
- “call for something” = 「~を必要とする、要求する」
- “call for someone” = 「人を迎えに行く」「人を呼び出す」(まれ)
- フォーマル: “call for” はフォーマルな文章やスピーチでもよく使われます。
- カジュアル: 日常会話でも使われますが、「状況が…」など、やや改まった雰囲気を漂わせます。
- call は元々他動詞(誰かを呼ぶ)にもなりますが、「call for ~」として句動詞になると目的語を前置詞
for
の後ろに置く構文になります。 - “I think this calls for a celebration!”
「これはお祝いが必要だと思う!」 - “Does this problem call for a different approach?”
「この問題は別のアプローチが必要かな?」 - “That movie was so good, it calls for a rewatch.”
「あの映画すごく良かったから、もう一回見ないとね。」 - “The unexpected results call for an urgent team meeting.”
「予想外の結果が出たので、緊急のチームミーティングが必要です。」 - “Our executive board calls for stricter quality control.”
「取締役会は、より厳しい品質管理を求めています。」 - “The sudden change in regulations calls for a revision of our policies.”
「規制が突然変わったので、当社の方針を見直す必要があります。」 - “The study’s findings call for further research in this area.”
「この研究の結果は、この分野でさらなる研究が必要であることを示しています。」 - “Experts call for international collaboration to address climate change.”
「専門家たちは、気候変動に取り組むための国際協力を呼びかけています。」 - “The report calls for implementing more comprehensive safety measures.”
「その報告書は、より包括的な安全対策の実施を要請しています。」 - demand(要求する)
- “They demanded an explanation.”(彼らは説明を要求した)
- “demand” は「強い要求」のニュアンス。
- “They demanded an explanation.”(彼らは説明を要求した)
- require(必要とする)
- “This job requires technical skills.”(この仕事には技術的なスキルが必要だ)
- “require” は「必須である」という意味合いが強い。
- “This job requires technical skills.”(この仕事には技術的なスキルが必要だ)
- ask for(頼む・求める)
- “They asked for a raise.”(彼らは昇給を頼んだ)
- “ask for” は日常的で直接的な「お願い」のニュアンス。
- “They asked for a raise.”(彼らは昇給を頼んだ)
- 不明瞭な反意語はあまりありませんが、強いて挙げれば “reject”(拒絶する)や “dismiss”(却下する)が対照的な立ち位置になることがあります。
- アメリカ英語: /ˈkɔːl fər/ または /kɔːl fɔːr/(地域差あり)
- イギリス英語: /ˈkɔːl fə/
- “call” の母音がしっかり伸びる /kɔːl/ に強勢が置かれることが多い。
- “for” は弱く発音される(フォーではなく「ファ」や「フə」に近い音になる)。
- “call” の音が /kæl/(「キャル」)になってしまうミス。実際はもう少し「コール」に近い音 /kɔːl/。
- “for” を強く「フォー」と発音してしまいがちだが、連続すると弱まって「ファ」や「フォ(r)」に近くなる。
- 前置詞を間違える
call on
と混同しがち。“call on someone” は「人に頼む、呼びかける」、特にテーブルごとに「先生が生徒に発言を求める」など別のニュアンス。
ask for
とcall for
の違い
ask for
はカジュアルに「~を頼む」call for
は「強く・正式に要求する」「状況が必要としている」というニュアンス。
- スペルミス
- “call” を “cal” “coll” と書いてしまうことなど。
- TOEIC などの読解問題や会話文で、「要求する・必要としている」という文脈で選択肢に出ることが多いため、定型表現として覚えておくと正答率が上がります。
- “call” = 「呼びかける」+ “for” = 「~のために」 → 「~を呼んで(求めて)いる」
- イメージとしては「大勢の人が集まって、プラカードを掲げながら何かを要求している」ような印象だと覚えやすいです。
- 「この状況(situation)がAを必要としている」というときに自然と “This situation calls for A.” が出るようにイメージして練習してみましょう。
活用形
「common sense」自体は不可算名詞なので、ふつう “common senses” のように複数形としては使いません。品詞変化例
- 名詞: common sense (不可算)
- 形容詞: 「common-sense」(一部、ハイフン付き形容詞として使われることもある)
- 動詞形はありません。
- 名詞: common sense (不可算)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
中上級レベルの学習者が知っておくと便利な表現です。- “common” (形容詞)→ 「一般的な」「共有される」
- “sense” (名詞)→ 「感覚」「判断力」
- “commonsense” → 形容詞の形で「常識的な」というニュアンス(ハイフン付き “common-sense” と表記されることも)
- “common knowledge” → 「一般知識」
- lack common sense(常識が欠けている)
- basic common sense(基本的な常識)
- a matter of common sense(常識の問題)
- rely on common sense(常識に頼る)
- use your common sense(自分の常識を働かせる)
- practical common sense(実用的な常識)
- defy common sense(常識に反する)
- exercise common sense(常識を発揮する)
- common sense approach(常識的なアプローチ)
- go against common sense(常識に反する行動をとる)
- “common” はラテン語 “commūnis” (共有の)に由来し、古フランス語を経て英語へ。
- “sense” はラテン語 “sensus” (感じる・感覚)に由来し、古フランス語 “sens” を経て英語へ。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 「誰もが知っている当然の感覚」の意味で polite に使うこともあれば、「そんなことも知らないの?」と相手を少し批判するようなニュアンスにもなり得ます。
不可算名詞としての用法:
「common sense」は原則として不可算(数えられない名詞)扱いですので、a や複数形 “s” はつけずに使います。- 例: “He lacks common sense.”(彼は常識が欠けている。)
一般的な構文例:
- “It’s just (a matter of) common sense to do 〜.”
- 「〜するのは単なる常識だ」
- 「〜するのは単なる常識だ」
- “Use your common sense!”
- 「常識を働かせてよ!」
- 「常識を働かせてよ!」
- “Having common sense is crucial in this job.”
- 「この仕事では常識がとても重要だ。」
- “It’s just (a matter of) common sense to do 〜.”
フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えるが、少しカジュアル寄りに使われることが多い。
- フォーマルな文書でも一般的な意味として使われる。
- どちらでも使えるが、少しカジュアル寄りに使われることが多い。
- “You should lock your door at night; it’s just common sense.”
- (夜はドアに鍵をかけとくべきだよ、ただの常識でしょ。)
- (夜はドアに鍵をかけとくべきだよ、ただの常識でしょ。)
- “Come on, use your common sense before you jump to conclusions.”
- (ちょっと、結論を急ぐ前に常識を働かせようよ。)
- (ちょっと、結論を急ぐ前に常識を働かせようよ。)
- “It’s common sense to check the weather before going hiking.”
- (ハイキングに行く前に天気を確認するのは常識だよ。)
- “Improving our workplace safety standards is a matter of common sense.”
- (職場の安全基準を高めることは常識の問題です。)
- (職場の安全基準を高めることは常識の問題です。)
- “Relying on common sense alone isn’t enough; we need a solid strategy.”
- (常識だけに頼っていては不十分です。しっかりした戦略が必要です。)
- (常識だけに頼っていては不十分です。しっかりした戦略が必要です。)
- “It’s common sense to back up important data regularly.”
- (重要なデータを定期的にバックアップすることは常識です。)
- “Philosophical discussions often question what we call common sense.”
- (哲学的な討論では、いわゆる常識がしばしば問い直されます。)
- (哲学的な討論では、いわゆる常識がしばしば問い直されます。)
- “Despite the theoretical framework, researchers must also apply common sense in experiments.”
- (理論的枠組みがあっても、研究者は実験において常識を適用する必要があります。)
- (理論的枠組みがあっても、研究者は実験において常識を適用する必要があります。)
- “In social psychology, common sense can sometimes be misleading if not critically evaluated.”
- (社会心理学では、批判的に評価しないと常識が誤解を生むことがあります。)
“sound judgment” (正しい判断)
- 「理にかなっている判断・判定力」という点で「常識」に近いが、より判断力に焦点を当てた言い方。
- 「理にかなっている判断・判定力」という点で「常識」に近いが、より判断力に焦点を当てた言い方。
“practical sense” (実際的感覚)
- 「現実的・実用的な感覚」。common sense と非常に近いが、より実務的な場面を強調。
“good sense” (正しい思慮)
- 一般的に「良識」や「慎重な考え」のニュアンスが強い。
- “nonsense” (ナンセンス、馬鹿げたこと)
- 「常識」とは真逆の概念としてしばしば挙げられる。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˌkɑːmən ˈsɛns/
- イギリス英語: /ˌkɒm.ən ˈsens/
- アメリカ英語: /ˌkɑːmən ˈsɛns/
強勢(アクセント):
“common” の第1音節 “co-” にやや強勢があり、続く “sense” の語頭 “sense” にも強勢が置かれます。結果として、両方の単語の最初の音に注意が必要です。よくある発音の間違い:
- “common” を /kómon/ や /kʌmən/ など中途半端な音で発音してしまう。
- “sense” の /s/ を曖昧にすることで、「センセー」のように伸ばしてしまう。
- “common” を /kómon/ や /kʌmən/ など中途半端な音で発音してしまう。
スペルミス:
- “comon sense” や “common sence” と間違える。
- “sense” を “since” と混同する。
- “comon sense” や “common sence” と間違える。
同音異義語との混同:
- “sense” と “cents” は発音が似ている(英語母語話者の場合は区別があるが、日本人学習者には似て聞こえやすい)。
試験対策(TOEIC・英検など):
- 「常識を働かせる」「基本的認識力」など、読解問題やリスニングで必須語句として登場。
- フレーズで覚えておくと文章理解がスムーズ。
- 「常識を働かせる」「基本的認識力」など、読解問題やリスニングで必須語句として登場。
イメージ:
「みんなで共有している“sense(感覚)”」 → みんなが持っている当たり前の認識。覚え方:
- 「common(共有の)」+「sense(感覚)」=「共有された感覚 → 常識」
- “Use your common sense!”(常識を働かせよう)はよく聞くフレーズとして覚えやすい。
- 「common(共有の)」+「sense(感覚)」=「共有された感覚 → 常識」
勉強テクニック:
- 短いフレーズ(例: “Just use common sense.”)を録音して何度も口に出すと身につく。
- “common sense” の代わりに “basic knowledge” などで置き換えながらニュアンスの違いを把握しておくと応用が利く。
- 短いフレーズ(例: “Just use common sense.”)を録音して何度も口に出すと身につく。
He is something of a genius.
He is something of a genius.
解説
彼はちょっとした天才だ。
something of a
1. 基本情報と概要
“something of a” は、イディオム的な表現(句)で、品詞としては「フレーズ(慣用句)」に分類されます。単語の活用形というよりは句全体として機能します。
CEFR レベル目安 : B2(中上級)
他の形や関連表現
2. 語構成と詳細な意味
“something of a” は something + of + a + [名詞] の形を取り、ある物事や人物の性質を「少し」または「部分的に」示すために用いられます。次のような場合で使われます:
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
ニュアンスの違い:
反意語
“complete” とは対極のニュアンスになることがあります。たとえば「He is a complete expert.(彼は完全な専門家だ)」よりは、「He is something of an expert.(彼はある程度の専門家だ)」という具合に当てはめて比較できます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「something of a」の詳細な解説です。文章を和らげながら、「ある程度~に近い」や「ちょっとした~」というニュアンスを表したいときに便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
ちょっとした...., 相当の...
First of all, let me introduce myself.
First of all, let me introduce myself.
解説
まず第一に、自己紹介させてください。
first of all
1. 基本情報と概要
英語表記: first of all
品詞: 副詞句(フレーズ)
意味(英語):
• “before anything else”
• “as the first point or step in a list”
意味(日本語):
• 「何よりもまず」
• 「まず第一に、最初に」
「first of all」は主に何かを説明するときや、話を始めるときに、「最初に言いたいのは……」と切り出す表現です。人に説明をする場面や、相手の注意を引きながら段階的に話を進めたいときによく使われます。話を整理して伝えたいときの、カジュアルからビジネスまで幅広い場面で使われる便利なフレーズです。
活用形
「first of all」は定型のフレーズで、活用形というよりも常にこの形で使われます。同様のニュアンスを持つ他の表現としては、to begin with, to start with, etc. があります。
CEFRレベル: B1(中級)
比較的初歩を過ぎたレベルで習う表現ですが、実践的に幅広い文脈で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わせとしては「すべてのことの中でまず最初に」といったニュアンスを強調します。
関連表現や派生語
コロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ例文を提示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語ではありませんが、流れを区切って「次に」という際は「second(ly), next」などが続きとして使われます。直接の反意表現はないと考えてよいでしょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「first of all」の詳細解説です。第一に伝えたいことがあるときに、さっと「First of all, …」と使えるようになると、英語によるプレゼンや意見の表明がぐっとスムーズになります。ぜひ覚えて活用してみてください。
まず第一に, 何よりもまず
By the way, have you seen the new movie?
By the way, have you seen the new movie?
解説
ところで、新しい映画を見ましたか?
by the way
1. 基本情報と概要
単語(表現): by the way
品詞: 連結詞句(挿入句、文頭などで使われる表現)
意味(英語): incidentally, speaking of which
意味(日本語): 「ところで」「ちなみに」「ついでに言うと」などの意味で使われます。
会話の中で話題を変えたいときや、思い出したことを付け足すようなときに使われる、比較的カジュアルな表現です。
CEFRレベルの目安:B1(中級)
・A1(超初心者)レベルでも基本表現として知っている場合もありますが、自然な会話で使いこなすにはある程度の語彙力を必要とするため、ここではB1として提示します。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「by the way」は古くは「旅や道の途中で思いついた話」を差し挟むようなニュアンスとされていました。現代では「話の途中で、ふと思い出したことを補足する」「話題を変えて付け加えたいことがある」というニュアンスが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
明確な反意語(「話を戻す」表現)はありませんが、話題に戻るときには
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「by the way」の詳細解説です。話題を変えたいときに気軽に使える表現なので、ぜひ日常会話から取り入れてみてください。
ところで, それはそうと
そう言えば
ちなみに
He is the so called 'king of pop'.
He is the so called 'king of pop'.
解説
彼はいわゆる「ポップの王様」だ。
so called
1. 基本情報と概要
単語: so-called
品詞: 形容詞(形容詞的に名詞を修飾するフレーズ)
意味(英語): “commonly named as” or “known by that name, although it may not be accurate or may be used with a hint of doubt/irony”
意味(日本語): 「いわゆる」「世間でそう呼ばれている」「(正確かどうか疑わしいが)そう称されている」などの意味を持っています。多くの場合、「本当に正しい名前かは疑わしいけど、一般的にはこう呼ばれているよ」というニュアンスがあります。カジュアルな会話からニュース記事や論文まで、幅広い場面で使われますが、時には皮肉や批判的なトーンも含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“so-called” は本当にそうなのか疑わしいときや、客観的に呼称を示すときに便利な表現です。使いこなすと、英語の表現に奥行きがぐっと増すでしょう。ぜひ活用してみてください。
【形】…と称する, 自称…の
いわゆる, 世間一般に言われる
そう称されるのは...《because ...》
In fact, I have never been to Japan.
In fact, I have never been to Japan.
解説
じつは、私は日本に行ったことがありません。
in fact
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in fact
品詞: 副詞句(phrase)
意味(英語): actually, really
意味(日本語): 「実際には」「実を言うと」「本当のところ」
「in fact」は、何かを強調するときや、前に述べたことをさらに詳しく説明したいときに使われるフレーズです。例えば「実はこうなんですよ」というニュアンスで、相手の予想と違う情報を補足するときによく使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
・日常生活や会話でよく使う表現であり、会話をスムーズにつなげるために役立ちます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように「in fact」は、事実を強調する際にとても便利なフレーズです。会話や文章で前に述べた内容を裏付けたり、補足したりするときに活用できるので、ぜひ積極的に使ってみてください。
じつは,実際には
つまり,もっとはっきり言えば
それどころか, いやむしろ
The opportunities to come will shape our future.
The opportunities to come will shape our future.
解説
これから訪れる機会が、私たちの未来を形作るでしょう。
to come
1. 基本情報と概要
単語: to come
品詞: 不定詞としての用法(本来は動詞 “come” の不定詞形)
意味(英語): “to move or travel toward or into a place thought of as near or familiar to the speaker”
意味(日本語): 「話し手の方へ(話し手にとって近い、または親しい場所へ)移動する、やってくる」という意味です。
「“come” は本来“来る”を意味する動詞で、誰かの場所や状況に移動するイメージの単語です。会話では、「行く(go)」と「来る(come)」を使い分けることで、自分や相手がいる場所に合わせて方向感を表します。“to come” と不定詞の形で言う場合は、未来のことやこれから起こること、予定などを表現する文脈で使われることが多いです。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
“come” は “go” と対になり、話し手や対象物に近づくか、遠ざかるかで使い分けるのがポイントです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to come” の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションを繰り返し使って、自然な英語の感覚を身につけてください。
《名詞の後で》未来の, この先に来る
In the meantime, I will finish my work.
In the meantime, I will finish my work.
解説
その間にも、私は仕事を終わらせます。
in the meantime
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in the meantime
品詞: 副詞句(連結、副詞的表現)
英語の意味: “meanwhile”, “during this time”, “while something else is happening”
日本語の意味: 「その間に」「一方で」「それまでの間に」
「in the meantime」は、ある出来事や状況が起こるまでの「合間の時間」を指し、その間に起こる他の行動・出来事に焦点を当てる表現です。たとえば、「会議が始まるまで時間があるから、その間にコーヒーを買いに行こう」といった場面で使われます。日常会話でもビジネスシーンでも使われる、比較的カジュアルかつ便利なフレーズです。
CEFRレベルの目安:
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「in the meantime」は、日常からビジネスまで幅広く使える便利なフレーズです。短い英語の接続表現を覚えることで、会話や文書の流れがスムーズになるので、ぜひ活用してみてください。
その間にも, そうしているうちに
それまでの間は
さて話は変わって, ところで
I am in favour of the new policy.
I am in favour of the new policy.
解説
私は新しい政策に賛成です。
in favour
1. 基本情報と概要
英語表記: in favour(アメリカ英語では in favor)
品詞: 句(前置詞句・副詞句的に用いられる表現)
意味(英語・日本語)
「このアイデアに賛成だよ」「この候補者を支持しているよ」というように、相手や選択肢に好意的な態度を示す時に使う表現です。
活用形
単語の活用というよりは「in + favour」から成る定型フレーズなので、特別な活用はありません。ただし、favour(イギリス英語)をfavourable(形容詞:「好意的な」「有利な」)やfavourably(副詞:「好意的に」「有利に」)などに変化させる場合があります。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “favour/favor” の最初の音節 “fa-” に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in favour」の詳細な解説です。文脈に応じて「~に賛成する」という意味を中心に、ビジネスや議論などフォーマルな場面でも幅広く使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
I call for your assistance.
I call for your assistance.
解説
あなたの助けを求めます。
call for
以下では、英語の句動詞 call for
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「call for
は、何かを強く求めたり、必要とする場面で使われます。例えば、“This situation calls for urgent action.”(この状況は緊急の行動を必要とする)というように、事態や状況が何かを『必要とする・呼びかける』ときに用いられます。また、“The protesters called for reform.”(抗議者たちは改革を要求した)のように、人々が声を挙げて何かを『要求する』ときにも使われます。」
品詞と活用形
他の品詞形
※CEFRレベルの目安: call for
はB2(中上級)レベルくらい
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「call for」は「呼びかける」「要求する」という意味を作り、単に “call” + “for” の直線的な組み合わせではなく、“call for” でひとつの句動詞として覚えることが大切です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
“call for” は、もともと「~を呼び寄せる、呼んで求める」という発想から、「何かを必要としている、要求している」という意味合いに発展していきました。
微妙なニュアンス・感情的な響き
使用の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
1) 主語 + call for + 名詞
イディオム的用法
フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の区別
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験(TOEIC・英検など)での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、句動詞 call for
の詳細解説です。何かを要求したり、状況が何かを必要としていると表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
を必要とする
を要求する, を声をあげて求める
Using turn signals while driving is common sense.
Using turn signals while driving is common sense.
解説
運転中にウィンカーを使うのは常識です。
common sense
名詞 “common sense” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: common sense
日本語: 常識
品詞: 名詞(不可算名詞)
「common sense」は「常識」を意味します。日常生活で誰もが当然だと思うような判断力や認識力のことを指します。「人として当然知っておくべきこと」というニュアンスで使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
この2語が組み合わさって、「誰もが共有する感覚・判断力」という意味になっています。
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーションや関連表現(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
「common sense」は、もともと「誰もが共有する感覚・判断」という意味合いで用いられてきました。日常会話でもビジネスなどフォーマルな場面でも広く使われ、相手に「当然わかっているはず」と曖昧に期待するニュアンスが含まれる場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「common sense」の詳細な解説です。「common sense」は会話からビジネス、学術的な文章まで幅広く使える便利な表現なので、意味や用法をしっかりと押さえておくと役に立ちます。
常識, 良識, 分別
《It is ~ for A to do
that ...》Aが...ということは良識的な判断だ
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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