和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 活用形: 名詞のため直接的な活用はありません。複数形は「approaches」です。
- 他の品詞:
- 動詞: approach (~に近づく、取り組む)
- 形容詞: approachable (親しみやすい、近づきやすい)
- 動詞: approach (~に近づく、取り組む)
- ある程度英語に慣れた学習者が使い始めるレベルの単語です。意味やニュアンス、文脈に合わせた使い分けを習得することで、より自然な表現が可能になります。
- 接頭語: 「ap-」(ラテン語由来の ad-「~に向かって」から変化した形)
- 語幹: 「proach」(ラテン語 “propiare”「近づく」から派生)
- 動詞: approach (近づく、取り組む)
- 形容詞: approachable (近づきやすい、話しやすい)
- 副詞: 直接の副詞形はあまり使用されません(approachably などは非常にまれ)。
- a new approach → 新しいアプローチ
- adopt an approach →(ある)アプローチを採用する
- a direct approach → 直接的なアプローチ
- a cautious approach → 慎重なアプローチ
- a holistic approach → 全体的なアプローチ
- a creative approach → 創造的なアプローチ
- an alternative approach → 代わりのアプローチ
- a problem-solving approach → 問題解決のアプローチ
- the best approach → 最適なアプローチ
- a systematic approach → 体系的なアプローチ
- 中英語
approchen
(動詞) から派生し、古フランス語のaprochier
あるいはラテン語のappropiare
(~に近づく)に由来します。 - 「~に向かって近づく」という原義から発展して、「取り組み方」「方法」という意味に至りました。
- 名詞の “approach” は、比較的フォーマルな文脈(ビジネスや学術的な文章)でもよく使われますが、日常会話でも「問題への取り組み姿勢・手段」を説明する際に自然に使われます。
- 感情的な響きはあまりなく、客観的な「方法」「手段」というイメージが強いです。
- 口語でも文章でも使えますが、ビジネスや学術の文脈で特に頻出します。
- 可算名詞: “approach” は可算名詞です。単数形で使う場合は “an approach” や “the approach” のように冠詞を伴います。複数形は “approaches”。
- 一般的な構文:
- “(Someone) takes/adopts an approach to (something)” → 「(人が)(何か)に対してアプローチを取る」
- “(Something) requires a particular approach” → 「(何か)には特定のアプローチが必要だ」
- “(Someone) takes/adopts an approach to (something)” → 「(人が)(何か)に対してアプローチを取る」
- イディオム的表現:
- “come up with a new approach” → 新しいアプローチ(方法)を思いつく・考案する
- “take a different approach” → 別のアプローチを取る
- “come up with a new approach” → 新しいアプローチ(方法)を思いつく・考案する
- “I need a fresh approach to organizing my room.”
- (部屋の片付けに新しいアプローチが必要だな。)
- (部屋の片付けに新しいアプローチが必要だな。)
- “Your approach to making friends is very open and friendly.”
- (君の友達作りのアプローチはとてもオープンで友好的だね。)
- (君の友達作りのアプローチはとてもオープンで友好的だね。)
- “Let’s try a different approach for planning our weekend trip.”
- (週末旅行を計画するのに、別のアプローチを試してみよう。)
- “We should consider a more data-driven approach to improve sales.”
- (売上を伸ばすには、もっとデータ重視のアプローチを考えるべきです。)
- (売上を伸ばすには、もっとデータ重視のアプローチを考えるべきです。)
- “Her approach to team management has really boosted morale.”
- (彼女のチーム管理のアプローチが士気を大いに高めました。)
- (彼女のチーム管理のアプローチが士気を大いに高めました。)
- “This company is known for its innovative approach to product design.”
- (この会社は製品デザインに対する革新的なアプローチで知られています。)
- “The researcher introduced a novel approach to analyze the data set.”
- (その研究者はデータセットを分析するための新しいアプローチを導入しました。)
- (その研究者はデータセットを分析するための新しいアプローチを導入しました。)
- “Our study compares two distinct approaches to language acquisition.”
- (私たちの研究は、言語習得に対する2つの異なるアプローチを比較しています。)
- (私たちの研究は、言語習得に対する2つの異なるアプローチを比較しています。)
- “This interdisciplinary approach combines psychology and neuroscience.”
- (この学際的アプローチは心理学と神経科学を組み合わせています。)
- method(方法)
- “method” は「体系的な方法」というニュアンスがあり、実際の手順や技術的アプローチを示すことが多いです。
- “method” は「体系的な方法」というニュアンスがあり、実際の手順や技術的アプローチを示すことが多いです。
- way(やり方)
- 一般的に「やり方」を示す言葉で、より口語的かつ広範囲に使われます。
- 一般的に「やり方」を示す言葉で、より口語的かつ広範囲に使われます。
- technique(技術)
- “approach” よりも具体的な技能・技術的側面に焦点を当てる印象があります。
- “approach” よりも具体的な技能・技術的側面に焦点を当てる印象があります。
- strategy(戦略)
- “approach” は広く「取り組み方」を示すのに対し、“strategy” はより計画性・意図的な要素が強いです。
- 厳密な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “avoidance” (回避) や “neglect” (無視) が「近づく・取り組む」ことの反対として考えられます。
- IPA:
- UK: /əˈprəʊtʃ/
- US: /əˈproʊtʃ/
- UK: /əˈprəʊtʃ/
- 強勢(アクセント): 「proach」の部分にストレスがあります (ア・プローチ)。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 母音の発音に若干の差がありますが、意味やアクセント位置は共通です。
- よくある間違い: “aproach” のように “p” を1つ落としてしまうスペルミスや、アクセントを誤って [áp-proach] と強調してしまうケースがあります。
- スペルミス: “ap*p*roach” の “pp” を1つにしてしまうなどの誤りを起こしがちです。
- 動詞との混同: “approach” は名詞と動詞が同形のため、文脈で品詞をしっかり判断しましょう。
- 例: “I like your approach.”(名詞) vs. “I will approach the manager.”(動詞)
- 例: “I like your approach.”(名詞) vs. “I will approach the manager.”(動詞)
- 試験対策: ビジネス英語やアカデミック英語で頻出の単語です。TOEIC、IELTS、TOEFLなどでもよく出題され、“method” との置き換え問題や、コロケーションとしての出題に注意しましょう。
- “ap(向かって) + proach(近づく)” という構成を覚えると、「問題などに向かって近づく」というイメージがわきやすいです。
- 「アプローチが大事!」と日本語でも使われているので、意味のブレが少なく覚えやすいでしょう。
- スペリングが意外と間違えやすいので、“a-pp-roach” と発音しながらつづりを意識するとよいです。
- 現在形: demolish (主語が三人称単数の場合は demolishes)
- 過去形: demolished
- 過去分詞: demolished
- 現在分詞/動名詞: demolishing
- B2(中上級): 日常会話からビジネス文書まで比較的幅広く使われる単語であり、少し専門的な文脈(建築・解体など)でも出てくる語彙です。
- 名詞形: demolition (解体、取り壊し)
- 名詞形の派生例: demolisher (取り壊す人・装置など)
- de- (接頭辞): 「取り除く」「下に」というニュアンスを持つ接頭辞。
- molish (語幹): ラテン語の「moliri(建造する)」が語源の一部。
- demolition (名詞): 取り壊し、解体
- demolisher (名詞): 建物を取り壊す人、または破壊の道具
- demolish a building (建物を取り壊す)
- demolish a house (家を解体する)
- demolish the old bridge (古い橋を取り壊す)
- demolish the stadium (スタジアムを破壊する)
- demolish an argument (議論を論破する)
- plan to demolish (取り壊す計画を立てる)
- completely demolish (完全に破壊する)
- demolish the opposition (対立相手を完膚なきまでに打ち負かす)
- demolition order (解体命令)
- partial demolition (部分解体)
- ラテン語の “dēmōlīrī” (de- + molīrī) から派生し、もともと「建物を壊す」という意味を持ちます。
- 16世紀頃から英語に取り入れられ、主に「建物を取り壊す」意味で広まりました。
- 「物理的に壊す」という意味が中心ですが、比喩的に「徹底的に論破する」「大差で打ち負かす」としても使われるため、文脈に注意してください。
- 口語・フォーマル両方で使えます。文脈としては、建築の話や「試合で完敗させる、論争で破る」といった場面が多いです。
- 他動詞 (transitive verb): 後ろに目的語をとります。例: “They demolished the old warehouse.”
- 決まった前置詞構文はあまりありませんが、「demolish X」で「Xを取り壊す」の意味をとります。
- 比喩表現として「demolish one’s argument/reputation」など、抽象的なものに対しても用いられます。
- “demolish a theory” (理論を完全に崩す)
- “demolish someone’s confidence” (相手の自信を打ち砕く)
- “They plan to demolish our old school building next summer.”
(来年の夏に、私たちの古い校舎を取り壊すんだって。) - “We watched a video of workers demolishing the haunted house.”
(作業員がお化け屋敷を取り壊している動画を見たの。) - “The restaurant was demolished to make room for a new parking lot.”
(そのレストランは新しい駐車場を作るために取り壊されたよ。) - “Our company has won the contract to demolish the old factory site.”
(私たちの会社は、古い工場を解体する契約を獲得しました。) - “We need official permission to demolish this heritage building.”
(この歴史的建造物を取り壊すには公式の許可が必要です。) - “They decided to demolish and rebuild the entire office complex for modern facilities.”
(近代的な設備を導入するために、オフィス一帯を取り壊して建て直すことに決めました。) - “Engineers must carefully plan how to demolish large structures in urban areas.”
(技術者は、都市部の大規模建造物をどのように解体するかを慎重に計画しなければなりません。) - “Archaeologists opposed the decision to demolish the historical temple.”
(考古学者たちは、その歴史的なお寺を取り壊す決定に反対しました。) - “The demolition procedure must follow strict safety guidelines to protect nearby residents.”
(取り壊し作業は、周辺住民を守るために厳格な安全ガイドラインに従わなければなりません。) - destroy(破壊する)
- より幅広い対象に使える「破壊する」
- より幅広い対象に使える「破壊する」
- tear down(取り壊す)
- よりカジュアルで「建物などを物理的に壊す」イメージ
- よりカジュアルで「建物などを物理的に壊す」イメージ
- raze(徹底的に破壊し尽くす)
- 文語で、特に「町や建物を跡形もなく破壊する」ニュアンスが強い
- 文語で、特に「町や建物を跡形もなく破壊する」ニュアンスが強い
- wreck(破壊する、台無しにする)
- 物質的な破壊だけでなく「計画をダメにする」などにも使う
- 物質的な破壊だけでなく「計画をダメにする」などにも使う
- knock down(叩き壊す)
- 比較的口語的、物理的に何かを「倒す」イメージ
- build(建てる)
- construct(建設する)
- restore(修復する)
- アメリカ英語(IPA): /dɪˈmɑː.lɪʃ/ (ディマーリシュ)
- イギリス英語(IPA): /dɪˈmɒl.ɪʃ/ (ディモリシュ)
- よくある間違い: /diː/ のように「ディー」の音で始めてしまったり、“o” の発音があいまいになって “dimlish” のようになってしまうことです。
- スペリングミス: “demolishe” “demolisch” などと最後を混同しやすい。
- 同音異義語との混同: “demolition” (名詞) と “demolish” (動詞) の使い分けに注意しましょう。
- TOEICや英検など: 建築や都市開発の文脈、あるいは比喩として「大差で相手を破る」という場面で出題される可能性があります。
- イメージ法: “de + molish” → 「建てる(moliri)の反対(de-)=取り壊す」
- “demolish” のスペルを覚えるときは “demo + l + ish” と3つに分けて覚えるとミススペルが減ります。
- 建築現場や爆破シーンをイメージして「完全に木っ端みじんに壊す」と覚えると印象に残りやすいです。
- 英語:
regime
… a system or form of government or rule; a particular system of management or a pattern of behavior. - 日本語: 「体制」「政権」「管理システム」などを指す名詞です。政治的な場面では「◯◯体制」「◯◯政権」というように、政府や権力構造を表すときに使われます。また、やや広い意味で「管理方法」「システム」などを指すこともあります。
- 品詞: 名詞 (Noun)
- 活用形: 名詞のため、原則として複数形は
regimes
です。 regimen
(名詞)… 健康や美容などの「管理法」「養生法」を指すことがありますが、語形は似ていても少し意味が異なります。regional
(形容詞)… 「地域の」という意味ですが、語幹が「regi-」と類似しているだけで、直接の派生語というわけではありません。- B2(中上級): 政治や社会についての議論で出てくる単語なので、日常会話よりややアカデミックな、専門的な文脈で学ぶことが多い単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹:
reg
… ラテン語のregere
(統治する、支配する)由来 - 接尾語:
-ime
… 「状態」「状況」を示唆するラテン系の語尾 regimen
(名詞): 前述の通り、健康や運動などの厳格な「管理法」「養生法」を示す。regiment
(名詞): 軍隊の「連隊」。regent
(名詞): 「摂政」(君主が幼少や不在などの際に代わりに統治する者)。- authoritarian regime (権威主義的体制)
- military regime (軍事政権)
- totalitarian regime (全体主義体制)
- communist regime (共産主義体制)
- oppressive regime (抑圧的政権)
- regime change (政権交代)
- under the regime (その体制下で)
- a strict regime (厳格な管理体制)
- fiscal regime (財政制度/体制)
- new regime (新しい体制・新政権)
regime
はフランス語の régime を経由し、ラテン語の regimen(「統治」「管理」を意味する)にさかのぼります。- ラテン語の regere(「導く」「支配する」)が語源となり、もともとは「統治」「支配体制」のニュアンスを持ちます。
- 政治や社会の文脈では「支配」や「政治体制」を強く意識させる単語のため、「regime」という言葉を使うときは、硬い、フォーマルな響きを持ちます。
- 日常会話でも、ダイエットや運動などの決まった「ルーティン」をやや固く表現する際に
exercise regime
のように使われる場合もありますが、一般的にはroutine
やplan
ほど軽い響きではありません。 - 政治・歴史・社会学など、フォーマルな文書やニュース記事でよく用いられます。カジュアルな口語というよりは、アカデミック/ジャーナリズムなどで見られます。
- 名詞 (可算名詞): a regime / the regime / regimes … のように、単数/複数を区別します。
- 一般的に冠詞を伴う(a / the / this / that など)。
[adjective] + regime
(形容詞を伴う)
例: an authoritarian regime (権威主義政権)change of regime
(政権交代を意味する表現)
例: The country underwent a change of regime. (その国は政権交代を経験した)under the [adjective] regime
(~の体制下において)
例: under the oppressive regime (抑圧的政権下で)- 大半がフォーマル寄り。ニュース記事や専門書などで多用されます。日常会話では政治・社会ニュースを議論するときに使う程度が多いでしょう。
I started a new workout regime to stay healthy.
(健康を維持するために新しいトレーニングメニューを始めたんだ。)How strict is your diet regime?
(ダイエットのやり方はどれくらい厳しいの?)Under his regime, we have more structured work hours.
(彼の体制のもとで、私たちの勤務時間はより体系的になった。)The new management regime introduced a strict policy on expenditures.
(新しい経営体制は、経費に関して厳しい方針を打ち出した。)Under the current regulatory regime, companies must disclose all financial transactions.
(現行の規制制度の下では、企業はすべての財務取引を開示しなければならない。)We anticipate a regime change in our corporate structure after the merger.
(合併に伴い、我が社の組織体制が変わると予想しています。)Many historians criticize the regime for its oppressive policies.
(多くの歴史家が、その体制の抑圧的な政策を批判している。)A comparative analysis of different political regimes can reveal underlying power structures.
(さまざまな政治体制の比較分析は、根底にある権力構造を明らかにすることができる。)The longevity of an authoritarian regime often depends on its ability to suppress dissent.
(権威主義体制の長命化は、異議を抑圧する能力に左右されることが多い。)government
(政府)
- 一般的に「政府」という意味。特に政治機関を指すときに用いられ、「regime」よりも広義。
- 一般的に「政府」という意味。特に政治機関を指すときに用いられ、「regime」よりも広義。
administration
(行政、政権)
- アメリカ英語で「政権」を意味することが多い。任期中の執行機関側を強調。
- アメリカ英語で「政権」を意味することが多い。任期中の執行機関側を強調。
system
(システム)
- 包括的で、国や政治に限らず「仕組み」を指す。
- 包括的で、国や政治に限らず「仕組み」を指す。
rule
(支配)
- 「支配」という行為や状態そのものを強調。より直接的。
- 「支配」という行為や状態そのものを強調。より直接的。
- 「regime」の直接的な反意語は厳密にはありませんが、強いていえば「democracy (民主主義)」などが「権威主義的体制」に対して反対の要素を持つ場合があります。ただし、文脈によりニュアンスが異なります。
- 発音記号 (IPA): /reɪˈʒiːm/
- アクセント位置: 「reɪ-ŽEEM」のように第2音節に強勢がきます。
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では [reɪˈʒiːm]、アメリカ英語でも [reɪˈʒiːm] とほぼ同じ。
- よくある発音間違い: /reˈgɪm/ と「g」を硬く読む間違いなど。実際は「レイジーム」に近い音です。
- スペルミス:
regime
をregieme
やregimee
としてしまうケースがあるかもしれません。間違えないように注意。 - 同音異義語との混同: 特に目立った同音異義語はありませんが「regimen」などスペルが似ている単語との混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、政治や経済の記事やリーディングパッセージで見かけることがある語彙です。ニュース文脈で出題される可能性があります。
- 「regime」は「re(i)g + ime」と分解し、「reg」は王や統治に関係する語根 (e.g.,
reign
,regal
)、というイメージをもつと覚えやすいでしょう。 - 「ジム (gym) で決まった体制 (regime)」というような語呂合わせで、トレーニングなどの管理システムとしても使われる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 音としては「レイジーム」。語源を意識し、政治体制・権力構造を連想しましょう。
- 英語: (mainly in Australia) remote inland areas, especially those that are far from the coast or urban regions.
- 日本語: (主にオーストラリアにおける)海岸や都市部から遠く離れた内陸部、辺境地域。
- 名詞としては通常「outback」で、数えられるときには「outbacks」となる場合もありますが、一般的には「the outback」のように定冠詞を付けて使うことが多いです。
- 形容詞的に用いる場合は「outback area」「outback town」などの形で使われます。
- B2(中上級): 日常会話で頻出というよりは、オーストラリア英語で特定の地理的状況を指すため、一般的な語彙に比べると少し専門的です。
- out-: 「外へ、外側に」という意味の接頭語。
- back: 「後方、奥」を意味する語。
- backcountry: 山間部や人里離れた地域を指す語。
- bush: オーストラリア英語で「原野」「未開拓の土地」を指す語としても使われる。
- the Australian outback(オーストラリアの奥地)
- outback community(奥地の共同体)
- remote outback station(遠隔地の牧場・農場)
- outback adventure(僻地での冒険)
- outback tourism(奥地観光)
- outback survival skills(奥地でのサバイバル能力)
- outback road trip(奥地へのロードトリップ)
- outback wildlife(奥地の野生動物)
- camping in the outback(奥地でのキャンプ)
- exploring the outback(奥地を探検すること)
- ニュアンス: 都市の喧騒から離れたワイルドな自然環境を想起させます。観光ガイドなどでも、冒険心や自由な開放感をイメージさせる単語です。
- 主に文章や案内資料で使われますが、会話でもオーストラリアに関する議論や旅の計画で登場しやすいです。カジュアルでもフォーマルでも使われ、特に観光分野や地理的な説明で頻出です。
- 可算・不可算: 一般的には「the outback」として固有名詞のように用いられ、不加算扱いされることが多いです。ただし「outbacks」という形で複数の荒野地域を言及する場合もゼロではありません。
- 他動詞・自動詞などの混乱: 名詞として使われるので、動詞用法はありません。形容詞的な使い方に注意しましょう。
- in the outback: 「その奥地で」
- venturing into the outback: 「奥地に冒険に出かけること」
- the heart of the outback: 「奥地の中心部」
- “I’m planning a trip to the outback next month.”
「来月、アウトバックに旅行する予定なんだ。」 - “Have you ever driven across the outback?”
「アウトバックを車で横断したことある?」 - “Living in the outback must be so peaceful, but also challenging.”
「アウトバックでの生活はすごく静かだろうけど、大変そうだね。」 - “Our company is expanding its tourism services to the outback regions.”
「当社はアウトバック地域への観光サービスを拡大しています。」 - “We need to consider the logistics of transporting supplies to outback communities.”
「アウトバックにある共同体への物資輸送の後方支援を考慮する必要があります。」 - “The government is offering new incentives for businesses operating in the remote outback.”
「政府は遠隔地のアウトバックで事業を行う企業に新たな優遇措置を提供しています。」 - “Researchers studied the impact of drought on biodiversity in the Australian outback.”
「研究者たちはオーストラリアのアウトバックにおける干ばつが生物多様性に与える影響を調査しました。」 - “This region of the outback exhibits unique geological formations.”
「このアウトバック地域には、独特の地質形成がみられます。」 - “Outback communities provide valuable insights into sustainable living in harsh environments.”
「アウトバック共同体は、過酷な環境での持続可能な生活に関する貴重な知見を提供してくれます。」 - backcountry(バックカントリー)
- 「未開の地、辺境の山や荒地」を指す。山岳部や森林地帯など広義で使われる。
- 「未開の地、辺境の山や荒地」を指す。山岳部や森林地帯など広義で使われる。
- bush(ブッシュ)
- オーストラリアやアフリカなどの「原野」を指す。より植生の多い地域をイメージする。
- オーストラリアやアフリカなどの「原野」を指す。より植生の多い地域をイメージする。
- wilderness(ウィルダーネス)
- 「人の手がほとんど入っていない荒野、野生のままの自然」。地域を限定しない一般的な用語。
- 「人の手がほとんど入っていない荒野、野生のままの自然」。地域を限定しない一般的な用語。
- urban area(都市部), city(都市)
- アウトバックが「僻地・人里離れた場所」を意味するのに対し、都会や人口密集地は正反対の環境。
- IPA: /ˈaʊt.bæk/
- 第1音節「out」に強勢が置かれ、/aʊt/ がはっきりと発音されます。
- /bæk/ は [バァク] という感じの短い音で続きます。
- 第1音節「out」に強勢が置かれ、/aʊt/ がはっきりと発音されます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、基本の発音はほぼ同じです。
- オーストラリア英語では、やや「アウトベァーック」に近い発音をする場合があります。
- 「アウトバック」とカタカナ英語で平坦に発音してしまい、強勢がついていない場合。
- /aʊ/ を /ɑ/ や /ə/ のように弱く発音してしまうこと。
- スペルミス: 「outback」を「outbak」や「outbuk」などとつづり間違えること。
- ブランド名との混同: “Outback Steakhouse” などのレストランチェーンと混同しないように。こちらは店舗名ですが、元々は「オーストラリアをイメージした奥地」のニュアンスから来ています。
- TOEICや英検の出題傾向: 地理や文化に関する文章で登場する可能性があり、特にオーストラリアの紹介文などで目にする場合があります。
- 「アウト&バック(外の奥)」をイメージすると覚えやすいです。
- オーストラリア中央部に広がる赤土の乾燥地帯を写真などで見ておくと視覚的に印象づけられ、単語と結びつきやすくなります。
- 覚えるときは “Out” + “Back” の組み合わせを意識し、「町の外で後ろの方にある場所」という感覚で捉えると記憶に残りやすいでしょう。
活用形(比較級・最上級):
- 比較級: more uncommon
- 最上級: most uncommon
- 比較級: more uncommon
関連する形容詞以外の品詞:
- 副詞: uncommonly (めずらしいくらいに)
- 名詞: uncommonness (まれであること)
- 副詞: uncommonly (めずらしいくらいに)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2(中上級): ある程度専門的・複雑な内容を理解し、自分でもある程度正確に表現できる段階の単語です。
- B2(中上級): ある程度専門的・複雑な内容を理解し、自分でもある程度正確に表現できる段階の単語です。
- 語構成:
- 接頭語: un- (「否定」「反対」の意味を持つ)
- 語幹: common (「一般的な、普通の」という意味)
派生語や類縁語:
- common → commonly (副詞: 一般的に)
- uncommon → uncommonly (副詞: めずらしいほど)
- rarity (名詞: 珍しさ) - 意味の上で関係する
よく使われるコロケーション(10個):
- uncommon skill(めずらしい技量)
- uncommon talent(まれな才能)
- uncommon approach(通常とは異なるアプローチ)
- uncommon kindness(めずらしいほどの優しさ)
- uncommon condition(珍しい状態)
- uncommon situation(めずらしい状況)
- uncommon sense(常識外れの感覚/珍しい感覚)
- uncommon occurrence(珍しい出来事)
- uncommon disease(珍しい病気)
- uncommon phenomenon(珍しい現象)
- uncommon skill(めずらしい技量)
語源:
「common」はラテン語の “communis”(共有する、共同の)から来ています。これに古英語の接頭語「un-」が付いて「~でない」という意味を加え、「uncommon」=「普通でない」「まれな」となりました。ニュアンス:
「uncommon」には「珍しさ」「意外性」を強調する響きがあります。「単に数が少ない」というよりも、「期待外れに普通でない」「ちょっと特別」のような感覚を含むことが多いです。- 使用上の注意:
- 会話でもよく使われますが、やや落ち着いた響きがあり、カジュアルにもフォーマルにも対応できます。
- 口語の「rare」や「unusual」よりも、少しだけ文語寄りの印象を与える場合があります。
- 使用上の注意:
形容詞としての使い方:
名詞を修飾する形容詞です。- 例: “He has an uncommon talent for music.”(彼は音楽に関してまれな才能を持っている。)
- 例: “He has an uncommon talent for music.”(彼は音楽に関してまれな才能を持っている。)
使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書や研究論文などでも正式に使われる。
- カジュアル: 会話でも使えるが「rare」「unusual」に言い換えることも多い。
- フォーマル: ビジネス文書や研究論文などでも正式に使われる。
イディオムや構文:
- “It is not uncommon to + 動詞の原形”
- 「~することはめずらしくない / よくあることだ」という少し回りくどい表現。
- 例: “It is not uncommon to miss the last train in Tokyo.”
- “It is not uncommon to + 動詞の原形”
“It’s quite uncommon to see him in such a cheerful mood.”
(彼があんなに上機嫌なのは、かなり珍しいよ。)“Finding a parking spot on this street at noon is uncommon.”
(この通りで正午に駐車スペースを見つけるのは珍しい。)“It’s not uncommon for kids to lose their appetite when they're stressed.”
(子どもがストレスで食欲をなくすのは、よくあることだ。)“It’s uncommon for our company to grant extended leave, but we made an exception this time.”
(我が社が長期休暇を与えるのは珍しいのですが、今回は特別に許可しました。)“An uncommon strategy can sometimes lead to major breakthroughs in the market.”
(めずらしい戦略が、市場で大きな成果をもたらすこともあります。)“It’s uncommon to receive such thorough feedback after a presentation.”
(プレゼン後にここまで詳細なフィードバックをもらえるのは珍しいです。)“This type of data inconsistency is not uncommon in large-scale research.”
(大規模研究ではこの種のデータ不整合は珍しくありません。)“Detailed records from this period are quite uncommon due to the lack of written documentation.”
(この時代の詳細な記録は、文書資料の不足によりかなり珍しいです。)“It remains an uncommon phenomenon, but further study might reveal broader implications.”
(依然として珍しい現象だが、さらなる研究によって広範な影響が明らかになるかもしれない。)類義語 (Synonyms)
- rare(まれな):数量が極端に少ない・めったにない
- unusual(ふつうではない):少し変わっている、期待とは異なる
- infrequent(頻度が低い):時間的にあまり起きない
- exceptional(例外的な):特筆すべきほど優れている、または例外的
- unique(唯一無二の):全く他にない特異性
- rare(まれな):数量が極端に少ない・めったにない
反意語 (Antonyms)
- common(一般的な、よくある)
- ordinary(平凡な、通常の)
- usual(いつもの、通例どおりの)
- frequent(頻繁な)
- common(一般的な、よくある)
- “uncommon”は「意外と数が少なく、珍しい」という微妙なトーン。
- “rare”は「めったに存在しないほど少ない」。
- “unusual”は「よくある状況から外れている」。
IPA表記:
- イギリス英語 (BrE): /ʌnˈkɒm.ən/
- アメリカ英語 (AmE): /ʌnˈkɑː.mən/
- イギリス英語 (BrE): /ʌnˈkɒm.ən/
アクセント:
「un-COM-mon」のように、真ん中の “com” の部分に強勢がきます。よくある発音の間違い:
- 日本語の「ア」っぽく「アンコモン」と一気に濁すのではなく、子音の /k/ と母音 /ɒ/ /ɑː/ をはっきり意識するとうまく発音できます。
- 日本語の「ア」っぽく「アンコモン」と一気に濁すのではなく、子音の /k/ と母音 /ɒ/ /ɑː/ をはっきり意識するとうまく発音できます。
- スペルミス: “uncommom” と打ち間違えて “o” を一個落とすエラーが起こりやすい。
- 「not uncommon」の混乱: 二重否定ではありませんが、「めずらしくない=よくある」という意味なので、訳し間違えに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検では、同義語や反意語を問う問題、あるいは文脈から「珍しさ」を表す表現を選ばせる問題で出る可能性があります。
- 「un-」は「~ではない」という接頭語、一方「common」は「一般的な」。 そのため「uncommon」は「一般的ではない=珍しい」と覚えられます。
- 「めずらしいこと=アンコモン (uncommon)」とセットでイメージすると覚えやすいです。
- フラッシュカードやアプリの単語帳で「rare / unusual / uncommon」など、近い意味の単語と一緒にまとめて学習すると使い分けのニュアンスをつかみやすいです。
- 現在形: unlock / unlocks
- 進行形: unlocking
- 過去形・過去分詞形: unlocked
- 名詞形は一般的ではありませんが、たとえば「unlocking」という形で名詞的に「解錠」「解放のプロセス」を指すことがあります。
- 形容詞としての派生はなく、主に動詞として使われる単語です。
- un- (接頭語): “~しない、~を解除する”という意味のニュアンスを持つ。
- lock (語幹): “鍵をかける”という意味。
- unlock: 「鍵を解除する」「ロックを開ける」→ “ロックを外す”イメージ。
- lock (動詞/名詞): 鍵をかける/鍵や錠前
- locker: ロッカー(鍵付きの収納)
- unlock the door(ドアの鍵を開ける)
- unlock the phone(スマートフォンのロックを解除する)
- unlock the secrets(秘密を解き明かす)
- unlock the potential(潜在能力を解放する)
- unlock the possibilities(可能性を開放する)
- unlock the car(車のロックを解錠する)
- unlock the mysteries(謎を解放する/謎を解き明かす)
- unlock one’s account(アカウントをロック解除する)
- unlock achievements(実績をアンロックする)
- unlock a safe(金庫の鍵を開ける)
- 古英語の「un- + locian (to lock)」の組み合わせ。接頭語 “un-” が「否定・逆の動作」を示し、“lock” が「鍵をかける」を意味することから、元々「鍵を解除する」という最も直接的な意味で使われてきました。
- 「unlock」は物理的に鍵を開ける以外に、イメージとして「封じられていたものを解放する」「隠された情報や能力を引き出す」文脈でもよく使われます。
- 口語でも書き言葉でも、比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使える単語です。ビジネス文書でも「unlock potential」のように、比喩的表現でよく用いられます。
- 他動詞 (transitive verb): 「unlock + 目的語」という形をとり、何のロックを解除するのかを明示する必要があります。
- 例: “unlock the door” / “unlock the phone”
- 例: “unlock the door” / “unlock the phone”
- イディオム・構文:
- “unlock the door to …” → “… への扉を開く”という比喩表現
- “unlock a new level” → (ゲームなどで)“新しいレベルを解放する”
- “unlock the door to …” → “… への扉を開く”という比喩表現
- 日常会話(鍵の解除など)からビジネス(潜在能力の解放など)まで幅広く活躍する単語です。
“Could you unlock the front door for me? My hands are full.”
(玄関の鍵を開けてくれる? 手がふさがってるんだ。)“I forgot to unlock the bike before leaving, so I had to go back.”
(出発前に自転車の鍵を外すのを忘れたので、戻らなきゃいけなかった。)“You need to unlock your phone to install the app.”
(そのアプリをインストールするには、スマホのロックを解除する必要があるよ。)“We should find a way to unlock our team’s full potential.”
(チームの潜在能力を最大限に引き出す方法を見つけるべきです。)“The new policy could unlock greater opportunities for local businesses.”
(新しい政策は地元企業により大きなチャンスをもたらす可能性があります。)“This strategy will help unlock hidden value in our portfolio.”
(この戦略によって、我々のポートフォリオにある隠れた価値を解放できるでしょう。)“Researchers aim to unlock the secrets of human DNA to better understand diseases.”
(研究者たちは疾患をよりよく理解するために、人間のDNAの秘密を解き明かそうとしている。)“Our study hopes to unlock new insights into climate change patterns.”
(私たちの研究は、気候変動パターンに関する新たな見解を得ることを目指しています。)“This discovery might unlock a host of innovative applications in biotechnology.”
(この発見はバイオテクノロジーにおける無数の革新的応用を解放する可能性があります。)- open(開ける)
- 物理的にドアや窓などを開く際に使われるが、比喩表現では「扉を開く」ニュアンス。
- 物理的にドアや窓などを開く際に使われるが、比喩表現では「扉を開く」ニュアンス。
- unfasten(留め具を外す)
- ボタンやベルトなどを外す場面で使われ、鍵を開ける場面とはやや異なる。
- ボタンやベルトなどを外す場面で使われ、鍵を開ける場面とはやや異なる。
- release(解放する)
- 物や人を解放するニュアンスが強いが、「unlock」に近い意味を持つときもある。
- 物や人を解放するニュアンスが強いが、「unlock」に近い意味を持つときもある。
- lock(鍵をかける)
- seal(封をする、密封する)
- IPA:
- 米国英語 (AmE): /ʌnˈlɑːk/
- 英国英語 (BrE): /ʌnˈlɒk/
- 米国英語 (AmE): /ʌnˈlɑːk/
- アクセント: “un–LOCK” のように後ろの “lock” の部分に強勢がきます。
- よくある発音の間違い: “unlock” の「u」を /uː/ と伸ばしてしまう誤りや、lock の母音を「ローック」と長く伸ばしてしまうなどが挙げられます。
- スペルミス: “unlok” や “unlcok” などのタイポに注意。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、「unlock」に似た “unblock” と混同される場合があります。
- 試験対策: TOIECや英検などでは、文脈上「locked」や「unlocked」などの表現が頻出します。特にビジネスシーンで「unlock potential」や「unlock opportunities」のように比喩的に使われる表現が問われる場合があります。
- “un” + “lock” = “ロックを解除” というシンプルな組み合わせで、ビジュアル的にも覚えやすい単語です。
- “アンロック”というカタカナ表記がすでに定着しているので、その音と意味を結びつければ覚えやすいでしょう。
- ドアやスマホの「鍵を開ける」シーンをイメージすると、瞬時に思い出せます。
- dreamy → dreamier → dreamiest
- 名詞: dream (夢)
- 動詞: dream (夢を見る / 夢に思い描く)
- 動詞の活用: dream – dreamed/dreamt – dreamed/dreamt
- 動詞の活用: dream – dreamed/dreamt – dreamed/dreamt
- 副詞: dreamily (夢見るように、うっとりと)
- B2(中上級): 語彙もだいぶ増えてきた学習段階で、抽象的・文学的な表現にも慣れてきた頃に学ぶのに適した単語です。
- “dream” + “-y” (形容詞化する接尾辞)
- “-y” には「~のような性質を持った」というイメージを加える役割があります。
- 夢のような、幻想的な雰囲気をもつ様子
- うっとりとした、ロマンチックなイメージを伴う様子
- (人について)魅力的で、空想に誘われそうな心地よさを感じさせる様子
- dreamy eyes(夢見るような目つき)
- dreamy smile(うっとりした笑顔)
- dreamy atmosphere(夢のような雰囲気)
- dreamy mood(物思いにふけった気分)
- dreamy landscape(幻想的な景色)
- dreamy music(ロマンチックな音楽)
- dreamy look(ぼんやりとした表情)
- dreamy lighting(淡い照明)
- dreamy vibe(まるで夢のような雰囲気)
- dreamy thoughts(空想的な考え)
- “dream” は古英語 “drēam” に由来しています。そこから、「眠って見る夢」という意味だけでなく、「ぼんやりと空想の中に漂う」イメージが派生し、“dreamy” は「夢のような状態を表す形容詞」として使われるようになりました。
- 心地よい幻想やロマンチックな感覚を伝えるときによく使います。日常会話でも「うっとりした」「素敵な」といった軽い褒め言葉として利用できますが、文章表現では「幻想的」「詩的」なニュアンスを強めたいときに使うと効果的です。
- カジュアルシーンでもフォーマルシーンでも使えますが、あまりフォーマルな公文書などでは使わない傾向があります。感情や主観的なニュアンスを強調する言葉なので、客観的な状況説明には向きません。
形容詞 “dreamy” は、叙述用法 (補語として使う) と 限定用法 (名詞を修飾) の両方で使えます。
- 叙述用法: “He looks dreamy.”(彼はうっとりとした様子だ。)
- 限定用法: “He has dreamy eyes.”(彼は夢見るような目をしている。)
- 叙述用法: “He looks dreamy.”(彼はうっとりとした様子だ。)
可算・不可算の違いは特にありません(形容詞なのでそもそも該当なし)。
フォーマル/カジュアル: ややカジュアルまたはロマンチックなニュアンスが強いため、公的文書やビジネス上の正式な文ではあまり使われませんが、スピーチやプレゼンの中でイメージを強調したい場合は使われることもあります。
“Your new dress looks so dreamy! Where did you get it?”
(その新しいドレス、すっごく夢みたいに素敵!どこで買ったの?)“I’m feeling a bit dreamy today; I just can’t focus.”
(今日はちょっとぼんやりしてるなあ。なんか集中できないよ。)“That song has such a dreamy melody. I can’t stop humming it.”
(あの曲はすごく幻想的なメロディーだね。ずっと口ずさんじゃうよ。)“The ad campaign should evoke a dreamy, aspirational feeling.”
(その広告キャンペーンは、夢のように憧れをかき立てるイメージを与えるべきです。)“Her pitch had a dreamy quality, which captured everyone’s attention.”
(彼女のプレゼンには幻想的な響きがあって、みんなの心をつかみました。)“We aim to create a dreamy brand image that resonates with young consumers.”
(我々は、若い消費者と共鳴する夢のようなブランドイメージを作り上げることを目指しています。)“The painting’s dreamy aesthetics reflect the artist’s fascination with surrealism.”
(その絵画の幻想的な美学は、画家がシュルレアリスムに傾倒していることを反映しています。)“The novel’s dreamy narrative style blurs the line between reality and imagination.”
(その小説の夢のような語り口は、現実と想像の境界をあいまいにします。)“In describing the dreamy landscape, the poet seeks to transcend ordinary perception.”
(その詩人は幻想的な景観を描写することで、日常的な知覚を超越しようとしています。)- ethereal(空気のように軽く、神秘的な)
- 「天上の」あるいは「非常に繊細で神秘的」というニュアンスがあります。
- 「天上の」あるいは「非常に繊細で神秘的」というニュアンスがあります。
- whimsical(風変わりで不思議な、おとぎ話のような)
- 「気まぐれでファンタジック」というイメージが強く、時に可愛らしさも含む。
- 「気まぐれでファンタジック」というイメージが強く、時に可愛らしさも含む。
- romantic(ロマンチックな)
- 愛情や情感、高揚感を強調するときに使われる。
- 愛情や情感、高揚感を強調するときに使われる。
- fanciful(幻想的な、架空の)
- 現実離れしたイメージを持つが、“dreamy” よりもややクリエイティブな印象を含む。
- realistic(現実的な)
- 夢や幻想よりも現実に根差した様子。
- 夢や幻想よりも現実に根差した様子。
- practical(実用的な)
- うっとりした雰囲気ではなく、具体的かつ効率重視の姿勢。
- 発音記号(IPA): /ˈdriːmi/
- アメリカ英語: 「ドゥリーミー」に近い発音
- イギリス英語: アメリカ英語と大きな違いはありませんが、音がやや柔らかめな場合があります。
- 強勢(アクセント): 頭に「dree-」の部分で強勢を置きます。
- よくある間違い: /driːm/ (名詞 “dream”)と混同しない。最後に “-y” をしっかり発音する。
- スペリング: “d-r-e-a-m-y” (“a” が抜け落ちやすいので注意)。
- 同音異義語は特にありませんが、“dream” の派生語が多いので混乱しやすいです。
- 試験対策:
- TOEIC や英検でも「感情やイメージを表す形容詞」の一種として登場する可能性があります。
- 隣接する単語でうっとり感や空想的な意味を伝えたいときに、正確に理解しておくとよいでしょう。
- TOEIC や英検でも「感情やイメージを表す形容詞」の一種として登場する可能性があります。
- “dreamy” は「夢(dream)のような性質を持つ + y」というイメージで覚えましょう。
- 「ドリーミー」とカタカナにすると語感がわかりやすいため、音でもイメージしやすいです。
- “dreamy eyes” のようなフレーズをイメージして、「うっとりしている様子」を心に描くと記憶に残りやすくなります。
- thrilled (原級)
- more thrilled (比較級)
- most thrilled (最上級)
- 名詞: “thrill” (わくわくさせる感情)
- 動詞: “to thrill” ((人を)ぞくぞくわくわくさせる)
- B2(中上級): ネイティブがよく使うカジュアルな単語ですが、より感情を強く表現する単語であるため、中上級の学習者が使うと自然です。
- 語幹: thrill
- もともとは「ぞくぞくする感情」を指す名詞・動詞。“thrilled”はその形容詞形になります。
- もともとは「ぞくぞくする感情」を指す名詞・動詞。“thrilled”はその形容詞形になります。
- 接頭語・接尾語: “thrilled”には、はっきりとした接頭語や接尾語はありません(“–ed”は動詞の過去形・過去分詞形や形容詞化を示す接尾辞)。
- thrill (n.): スリル、興奮
- to thrill (v.): わくわくさせる、興奮させる
- thrilling (adj.): わくわくさせるような、スリル満点の
- “thrilled to hear 〜”
- (〜を聞いてとても嬉しい)
- (〜を聞いてとても嬉しい)
- “thrilled about the news”
- (そのニュースを聞いてワクワクしている)
- (そのニュースを聞いてワクワクしている)
- “thrilled with excitement”
- (興奮で胸がいっぱいになっている)
- (興奮で胸がいっぱいになっている)
- “absolutely thrilled”
- (本当に大喜びしている)
- (本当に大喜びしている)
- “so thrilled that 〜”
- (〜するほどとても嬉しい)
- (〜するほどとても嬉しい)
- “thrilled beyond words”
- (言葉にならないほど感激している)
- (言葉にならないほど感激している)
- “feel thrilled”
- (わくわくしていると感じる)
- (わくわくしていると感じる)
- “I’m thrilled to announce 〜”
- (〜を発表できてとても嬉しい)
- (〜を発表できてとても嬉しい)
- “thrilled at the prospect”
- (見通しに胸が高鳴っている)
- (見通しに胸が高鳴っている)
- “thrilled by the opportunity”
- (その機会を得られてワクワクしている)
- 語源: 「thrill」は中英語(Middle English)からの言葉で、もともとは「穴をあける」や「貫く」という意味を持つ古い言葉に由来すると言われています。そこから「身体を突き抜けるようなゾクゾクした感覚」「心の奥から湧き上がる興奮」を表すようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- とてもポジティブな興奮や喜びを伝えるときに使います。
- 口語的シーンでよく使われますが、日常会話だけでなくビジネスメールやプレゼンテーションなどでも「うれしい」「エキサイティングだ」という気持ちを表現するために使用できます。
- 過度にフォーマルというわけではありませんが、カジュアルな場面からフォーマル寄りの場面まで広く使える単語です。
- とてもポジティブな興奮や喜びを伝えるときに使います。
- 形容詞の使い方:
例) “I am thrilled.” / “She seems thrilled.” のように補語として使うことが多いです。 - 使用シーン:
- カジュアルでも使える
- フォーマル場面でも、ポジティブな意思表明として使用可
- カジュアルでも使える
- 注意:
- 過去分詞形の形容詞と認識すると、be動詞や感情動詞と一緒に用います。
- 過去分詞形の形容詞と認識すると、be動詞や感情動詞と一緒に用います。
- “I’m thrilled + that節” → 例: “I’m thrilled that you could come.”
- “I’m thrilled + to 不定詞” → 例: “I’m thrilled to have this opportunity.”
- “I’m absolutely thrilled to finally meet you!”
(やっとお会いできて本当にワクワクしています!) - “They were thrilled to see the fireworks display.”
(彼らは花火大会を見て大興奮でした。) - “My sister was thrilled when she got her driver’s license.”
(妹は運転免許を取ったとき、とても喜んでいました。) - “I’m thrilled to announce our new product line.”
(新製品ラインナップを発表できることをとても嬉しく思います。) - “We’re thrilled with the positive feedback from our clients.”
(お客様からの好意的なフィードバックにとても感激しています。) - “I was thrilled to receive the promotion offer.”
(昇進のオファーを受け取って、とても感激しました。) - “The research team was thrilled with the significant results of the experiment.”
(研究チームは実験の顕著な結果に非常に興奮していました。) - “We are thrilled to collaborate with such esteemed institutions.”
(このように名高い機関と協力できることを非常に嬉しく思います。) - “Many experts were thrilled by the groundbreaking discovery presented at the conference.”
(多くの専門家は、その学会で発表された画期的な発見に感激しました。) - excited(エキサイトしている)
- “excited”は喜びや興奮を表す一般的な形容詞。
- “thrilled”は“excited”よりも強い感情を表す傾向がある。
- “excited”は喜びや興奮を表す一般的な形容詞。
- delighted(非常に喜んでいる)
- 主に「嬉しい」というニュアンスがメイン。ワクワク感よりも嬉しさに焦点。
- 主に「嬉しい」というニュアンスがメイン。ワクワク感よりも嬉しさに焦点。
- elated(有頂天になっている)
- 「舞い上がるように嬉しい」といった強い喜びを示す。
- 「舞い上がるように嬉しい」といった強い喜びを示す。
- overjoyed(喜びでいっぱいの)
- “thrilled”同様に高い興奮や幸せを表すが、さらに「幸せいっぱい」という印象。
- “thrilled”同様に高い興奮や幸せを表すが、さらに「幸せいっぱい」という印象。
- disappointed(がっかりした)
- upset(動揺した)
- depressed(落ち込んだ)
- 発音記号(IPA): /θrɪld/
- アメリカ英語: [θrɪld]
- イギリス英語: [θrɪld]
- アメリカ英語: [θrɪld]
- 強勢(アクセント): 頭の “thr” の部分に短く重点が置かれます。
- 発音のポイント:
- “thr” の組み合わせで、舌先を歯の間または歯の裏に当てる [θ] の音がやや難しい人もいます。
- [r] は母音化しないようにしっかり“る”と巻き舌で発音する。
- “thr” の組み合わせで、舌先を歯の間または歯の裏に当てる [θ] の音がやや難しい人もいます。
- よくある間違い: /s/ や /t/ になってしまうなどで “srilled” や “trilled” のようには聴こえないよう注意。
- スペルミス: “thrilled” の“r”と“l”の並び、最後の “-ed”を抜かさないように注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語とはあまりありませんが、“drilled”や“trilled”と混同しないように。意味が大きく異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などで感情表現の問題に登場する可能性があります。特に英作文やリスニングで「うれしい、興奮している」を表す言葉のバリエーションとして知っておくと便利です。
- 「thrill」=「(心を)突き抜けるような刺激や興奮」と覚えるとイメージしやすいです。
- 語源が「貫く」→「身を震わすほどの感動」につながっている、と連想すると覚えやすくなります。
- 「スリル(thrill)」というカタカナ英語とも関連づけて学習すると、スペルの確認をしやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (countable)
- 活用形: 名詞なので、複数形は「mergers」となります。
- 他の品詞派生例:
- 動詞: “merge” (合併する、融合する)
- 現在分詞: “merging” (合併している、合併中の)
- 動詞: “merge” (合併する、融合する)
- ビジネスシーンで使われるが、ニュースや社会問題などでもよく登場するため、少し専門性があるものの多くの学習者が中上級段階で触れる単語です。
- merg(e) + -er
- “merge” は「融合する、合併する」を意味する動詞です。
- “-er” は「~するもの」「~する行為」を示す際に使われる接尾語ですが、「merger」の場合は「合併そのもの(行為や過程)」を示す名詞になります。
- “merge” は「融合する、合併する」を意味する動詞です。
- merge (v.): 合併する、溶け合う
- merging (adj./n.): 合併している、合併中の
- “merger and acquisition”(合併・買収)
- “hostile merger”(敵対的合併)
- “friendly merger”(友好的合併)
- “proposed merger”(提案された合併)
- “completed merger”(完了した合併)
- “merger agreement”(合併契約)
- “merger talks”(合併交渉)
- “planned merger”(計画中の合併)
- “merger process”(合併プロセス)
- “merger synergies”(合併によって生まれる相乗効果)
- 語源: ラテン語の “mergere” (沈める、沈み合わせる)が語源で、徐々に「混ざり合う」という意味合いに変化してきました。
- 歴史的背景: 法律や商取引の分野で用いられ、会社法やビジネス文脈において「合併・併合」を指す専門用語として定着しました。
- ニュアンスと使用時の注意:
- 「merger」は企業同士が対等(あるいは一方が主体)になり、一つの会社に統合される場合によく用いられます。
- 「merger」を使う場面はビジネス・法律的で比較的フォーマルです。
- カジュアルな会話で「合併して一緒になる」という文脈なら“merge”を使う人が多いかもしれません。
- 「merger」は企業同士が対等(あるいは一方が主体)になり、一つの会社に統合される場合によく用いられます。
- 可算名詞: 「one merger」「two mergers」のように数えられます。
構文例:
- “X’s merger with Y” → 「X社とY社の合併」
- “the merger between two companies” → 「2社間の合併」
- “X’s merger with Y” → 「X社とY社の合併」
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルなビジネスシーン、法律文書、ニュース記事などでよく登場。
- カジュアルな日常会話ではあまり使われませんが、経済やビジネスの話題が出た時には使えます。
- フォーマルなビジネスシーン、法律文書、ニュース記事などでよく登場。
“I heard there’s a big merger happening in the tech industry.”
(テック業界で大きな合併があるって聞いたよ。)“My dad’s company is considering a merger with a smaller firm.”
(私の父の会社は、小さな企業との合併を検討しているんだ。)“People are worried about layoffs after the merger.”
(合併の後でリストラがあるんじゃないか、とみんな心配しているよ。)“The board of directors approved the merger with ABC Inc.”
(取締役会はABC社との合併を承認しました。)“We need to analyze the potential benefits of this merger thoroughly.”
(この合併の潜在的なメリットを徹底的に分析する必要があります。)“After the merger, our market share is expected to double.”
(合併後、当社の市場シェアは2倍になる見込みです。)“Recent studies suggest that mergers often lead to increased industry consolidation.”
(最近の研究では、合併により業界全体の一層の集約が進むことが示唆されています。)“Economists debate whether mergers promote or hinder competition.”
(経済学者たちは、合併が競争を促進するのか、妨げるのかを議論しています。)“Legislation regarding cross-border mergers varies by jurisdiction.”
(国境をまたぐ合併に関する法律は、管轄によって異なります。)amalgamation(融合、合同)
- 「完全に融合して一体化する」というニュアンスで、法的にも “merger” と近い意味。
- よりフォーマルに聞こえやすい。
- 「完全に融合して一体化する」というニュアンスで、法的にも “merger” と近い意味。
consolidation(統合、強化)
- “merger” と同じく企業の統合を表すが、再編や強化の意味合いが強い。
- “merger” と同じく企業の統合を表すが、再編や強化の意味合いが強い。
integration(統合)
- 幅広く「統合」を指す。企業だけでなくシステム同士の統合などにも使える。
- 幅広く「統合」を指す。企業だけでなくシステム同士の統合などにも使える。
- division(分割)
- split(分裂)
- separation(分離)
IPA:
- アメリカ英語: /ˈmɝːdʒɚ/
- イギリス英語: /ˈmɜːdʒə/
- アメリカ英語: /ˈmɝːdʒɚ/
アクセント:
- “mer”-の部分にアクセントがあります (“MER-ger”)。
- “mer”-の部分にアクセントがあります (“MER-ger”)。
発音の違い:
- アメリカ英語は「マー(ɝː)ジャー」、イギリス英語は「マー(ɜː)ジャ」に近い音になります。
- アメリカ英語は「マー(ɝː)ジャー」、イギリス英語は「マー(ɜː)ジャ」に近い音になります。
よくある間違い:
- /mer/ と /mɜː/ の母音を正しく発音できず、“marker” や “marcher” と混同しないように注意しましょう。
- /mer/ と /mɜː/ の母音を正しく発音できず、“marker” や “marcher” と混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “marger” と書いてしまったり、途中に “d” を入れ忘れて “merer” と書いてしまうケース。
- 同音異義語との混同: “merger” と “murder” は発音が似ているように聴こえることがありますが、意味は全く違うので注意。
- 試験出題:
- TOEICやビジネス関連の英検などで「合併、買収」として選択肢に出やすい単語です。
- 「merge(合併する)」に “-r” がついてできた名詞形
→ 会社・組織が「一つになる」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。 - “merger” = “merge + r” → 合併する(merge) もの(r)
- 勉強テクニック: 企業ニュースを読む際に「merger」という単語をチェックし、関連する企業名や事例を思い浮かべると記憶が定着しやすくなります。
- 活用形: 「evaluation」は名詞としての形で、複数形は「evaluations」です。
- 関連語 (品詞変化):
- 動詞: evaluate (評価する)
- 形容詞: evaluative (評価に関する)
- 動詞: evaluate (評価する)
- 接頭語: 「e-」(ラテン語由来の ex- と同系)
- 語幹: 「valu」(value: 価値)
- 接尾語: 「-ation」(名詞化する接尾語)
- evaluate (動詞): 評価する
- evaluative (形容詞): 評価に関する
- re-evaluation (名詞): 再評価
- performance evaluation (業績評価)
- risk evaluation (リスク評価)
- comprehensive evaluation (包括的な評価)
- initial evaluation (初期評価)
- self-evaluation (自己評価)
- cost evaluation (コスト評価)
- effectiveness evaluation (有効性の評価)
- evaluation criteria (評価基準)
- critical evaluation (批判的評価)
- peer evaluation (ピア評価、同僚による評価)
- 語源: 「evaluate」はラテン語の「valere (価値がある、力がある)」から派生し、「-ion」は名詞化の接尾語です。
ニュアンス: 何かを定量的・定性的に判断する際につかわれ、フォーマル寄りの文脈で使われることが多いです。企業の業績評価やレポートカードなど公的な場面でよく使われます。また、アカデミックな文脈でも信頼性や分析結果を「評価する」際に使用されます。
口語/文書: ビジネス文書やレポート、論文などのフォーマルシーンで非常によく使われます。カジュアルな日常会話でも使われることはありますが、もう少し砕けた言い方だと「assessment」や「review」などを使う場合もあります。
- 「evaluation」は可算名詞として扱われることが多いです。たとえば「an evaluation」「the evaluation」「several evaluations」のように使います。
- 動詞形「evaluate」は他動詞として用いられ、目的語を取ります。たとえば「to evaluate a proposal (提案を評価する)」のように、「evaluate + 何を」が続くパターンが一般的です。
- イディオムや一般的な構文:
- “to make an evaluation of …” (…を評価する)
- “to provide an evaluation report” (評価レポートを提供する)
- “to make an evaluation of …” (…を評価する)
“I had a quick evaluation of the new cafe in town. It’s quite good!”
(街に新しくできたカフェをちょっと評価してみたんだけど、なかなか良かったよ。)“Could you give me an evaluation of this product’s quality?”
(この商品の品質を評価してもらえますか?)“We’re doing a self-evaluation in class to see how we can improve.”
(改善点を探すために、クラスで自己評価を行っています。)“A thorough evaluation of our sales strategy is necessary to increase our profit margin.”
(利益率を上げるためには、販売戦略の徹底的な評価が必要です。)“The manager will conduct an annual performance evaluation for each team member.”
(マネージャーはそれぞれのチームメンバーの年間業績評価を行います。)“We prepared an evaluation report for the upcoming board meeting.”
(私たちは次の役員会議に向けて評価レポートを作成しました。)“A rigorous evaluation of the experimental data is essential for drawing valid conclusions.”
(妥当な結論を導くためには、実験データの厳密な評価が不可欠です。)“Peer evaluation systems are widely used in academic settings for research quality checks.”
(研究の質をチェックするために、学術の現場ではピア評価システムが広く使われています。)“The evaluation of these findings requires a multidisciplinary approach.”
(これらの知見を評価するには、多角的なアプローチが必要です。)assessment (評価・査定)
- 「evaluation」と非常に近い意味を持ちますが、「assessment」は試験や査定などで、点数付けや分析をするニュアンスがやや強い場合に使われます。
- 「evaluation」と非常に近い意味を持ちますが、「assessment」は試験や査定などで、点数付けや分析をするニュアンスがやや強い場合に使われます。
appraisal (査定・鑑定)
- 「資産(不動産など)の鑑定」「人事考課の査定」という文脈で使われることが多い単語です。ビジネス文書やフォーマルな文脈でしばしば登場します。
- 「資産(不動産など)の鑑定」「人事考課の査定」という文脈で使われることが多い単語です。ビジネス文書やフォーマルな文脈でしばしば登場します。
judgment (判断・判決)
- 「evaluation」が事実や数値に基づいた評価を示す一方で、「judgment」はより主観的・法的な「判断」や日常的感覚での「判断」を表すことが多いです。
- 「evaluation」が事実や数値に基づいた評価を示す一方で、「judgment」はより主観的・法的な「判断」や日常的感覚での「判断」を表すことが多いです。
review (見直し・再検討)
- 「evaluation」よりは少しカジュアルに「見直し」「検討」といった意味合いで使われます。
- 「evaluation」よりは少しカジュアルに「見直し」「検討」といった意味合いで使われます。
反意語: 直接の反意語は少ないですが、「neglect (無視)」や「ignore (無視)」は評価しない・看過するという意味で、評価する行為の対極にある動詞です。
- 発音記号 (IPA): /ɪˌvæl.juˈeɪ.ʃən/
- アクセント: 「-a-」の後ろの「u」に続く「eɪ」の部分 (juˈeɪ) に強勢が置かれます。
- アメリカ英語: [ɪˌvæl.juˈeɪ.ʃən]
- イギリス英語: [ɪˌvæl.juˈeɪ.ʃən] (大きな違いはほぼありません)
- アメリカ英語: [ɪˌvæl.juˈeɪ.ʃən]
- よくある間違い: “evaluation”の末尾の “-tion” 部分が [ʃən] ではなく [tɪon] のように発音されてしまうことがあるので注意しましょう。
- “evaluation” はスペルが長めなので、つづりを間違えないように注意してください。
- 例: × “evalution” → ○ “evaluation”
- 例: × “evalution” → ○ “evaluation”
- 同音・類似型ではありませんが、 “evaluate” (動詞) と “evaluate イコール= 価値を考える” という語幹の部分を意識して覚えると混同しにくくなります。
- TOEICや英検などの試験では、ビジネスメールや会議の議題として「評価に関する問題」で出題されやすいです。文脈の中で「査定」「分析」「評価をする」というニュアンスをくみ取れるように対策してください。
- 「value(価値)」が含まれている → 「valueを測る行為」=「evaluation(評価)」とイメージすると覚えやすいです。
- スペリング・発音のポイント: “evaluate” という動詞から “-ion” をつけて名詞形にしただけ、と考えるとつづりと発音が定着しやすくなります。
- 勉強テクニック: 「ビジネス評価」「学術研究の結果評価」「自己評価」のシーンを思い浮かべながら、例文を音読するとしっかり身につきます。
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》 / 《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》 / 〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》 / 〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》 / 〈C〉(問題・作品などの)扱い方,手引き;(…の)学習(研究)法《+to+名》
approach
approach
解説
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》 / 《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》 / 〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》 / 〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》 / 〈C〉(問題・作品などの)扱い方,手引き;(…の)学習(研究)法《+to+名》
approach
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》 / 《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》 / 〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》 / 〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》 / 〈C〉(問題・作品などの)扱い方,手引き;(…の)学習(研究)法《+to+名》
1. 基本情報と概要
英単語: approach (名詞)
意味(英語): a way of dealing with something, a method or procedure to handle a situation or problem
意味(日本語): 何かに対処するときの方法、手段、または取り組み方のことです。「アプローチを変える」というように使われ、問題や課題に対してどのような姿勢や手段を使うかを指します。日常会話でもビジネスでも比較的フォーマルに使われることが多い単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「~に向かって近づく」というようなニュアンスが込められています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
ビジネスや学術以外でも「何かに取り組む」際に使うため、幅広い場面で応用可能です。
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “approach” の詳細な解説になります。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使える便利な英単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》
《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》
〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》
〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》
demolish
demolish
解説
〈古い建物など〉を取り壊す / 〈計画・制度など〉をくつがえす / 《話》〈食べ物〉をぺろりと平らげる
demolish
1. 基本情報と概要
英単語: demolish
品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
意味(英語)
To destroy or tear down a structure or something, often by breaking it apart completely.
意味(日本語)
建物などを壊して完全に取り壊すこと。「建物を爆破したり解体したりして取り壊す」というニュアンスで使われ、比喩的に「論破する」などの意味でも使われることがあります。
「建物や構造物を壊す」という場面でよく使いますが、時には言論などを「徹底的に打ち負かす」や「論破する」というときにも比喩的に使います。
CEFRレベルの目安
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって “de + molish” は「建てるものを取り除く」といったイメージにつながります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらの反意語は、いずれも「作り上げる」「元に戻す」という意味を表し、demolish の反対の動作です。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “mo” の部分におかれます (de-MO-lish)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が demolish の詳細な解説です。建物を壊す場面、論破の場面などで自信を持って使ってみてください。
〈古い建物など〉‘を'取り壊す,破壊する
〈計画・制度など〉‘を'くつがえす
《話》〈食べ物〉‘を'ぺろりと平らげる
regime
regime
解説
〈C〉政権,政府 / 政治体制 / 制度
regime
以下では、英単語 regime
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「regime」は政治・社会の文脈で「体制」や「政権」を指す名詞です。国や組織などでは、その方針や権力構造をまとめて言うときに使われます。「独裁政権」「軍事政権」のように使われると、やや厳格で硬いイメージがあります。
他の品詞になった場合
難易度目安 (CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
典型的な構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 regime
の詳細な解説です。政治的ニュアンスの強い単語ですが、管理システムや日常の習慣としての「体制」や「システム」を表す場面でも使われることがありますので、しっかり区別して学習してください。
政権,政府 / 政治体制
管理方法 / 制度
=regimen
outback
outback
解説
〈U〉(特にオーストラリアの)奥地 / 〈C〉行く価値のない所
outback
1. 基本情報と概要
単語: outback
品詞: 名詞(しばしば形容詞としても用いられる)
意味(英語・日本語)
「outback」は、特にオーストラリアで都市圏や海岸部から遠く離れた内陸の荒野を指すときに使われます。人の手があまり入っていない自然地域というイメージを伴う語です。「人里離れた場所」「ごく僻地」といったニュアンスも伝わります。
活用形
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「out」と「back」の組み合わせにより「外側(奥地)へ行った場所」といったニュアンスを構成しています。
関連する派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
もともと「out back」という形で、家や街から「外の奥」(裏手)にある場所を指す表現が由来とされています。オーストラリア英語として定着し、大陸の内陸部、とりわけ人があまり暮らしていない荒涼とした地域を表すようになりました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの単語はいずれも「自然のままの場所」を示しますが、アウトバックは特にオーストラリアの乾燥した奥地を強く連想させます。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “outback” の詳細な解説です。オーストラリア観光などの文脈でよく登場し、赤土の大地を連想させる少しロマンを感じる語としても覚えておくと便利です。
〈U〉(特にオーストラリアの)奥地
〈C〉行く価値のない所
uncommon
uncommon
解説
『普通でない』,めったにない,並はずれた
uncommon
1. 基本情報と概要
単語: uncommon
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not common; rare, unusual, infrequent
意味(日本語): 一般的ではないこと、めずらしいこと、まれなこと
「uncommon」は「まれな」「珍しい」「普通ではない」というニュアンスを持つ形容詞です。時々見かける「rare」「unusual」とほぼ同じ意味合いですが、「少し特別感がある」「予想外の要素を含む」といった含みをもつことがあります。
2. 語構成と詳細な意味
「common(普通の)」に「un-(~でない)」が付いて「uncommon(普通でない)」という意味になります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「uncommon」の詳細解説になります。日常会話・ビジネス・アカデミックなど、いろいろな場面で「珍しいさま」を表現する際に便利な単語ですので、上手に使い分けてみてください。
普通でない,めったにない,並はずれた
〈戸.箱など〉‘の'錠を開ける / 〈つかんでいた手など〉'を'離す / 〈秘密など〉'を'もらす,打ち明ける / 錠が開く / 拘束が解かれる(緩む)
unlock
unlock
解説
〈戸.箱など〉‘の'錠を開ける / 〈つかんでいた手など〉'を'離す / 〈秘密など〉'を'もらす,打ち明ける / 錠が開く / 拘束が解かれる(緩む)
unlock
1. 基本情報と概要
単語: unlock
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語): to open something that is locked, or to make something available or accessible.
意味 (日本語): 「鍵を開ける」「解放する」「利用できるようにする」といった意味を持ちます。ドアなど物理的にロックしているものを解除する場面だけでなく、制限されていた機能や情報などを“解放・開放”するというニュアンスでも使われます。
他の品詞になったときの例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
→ 日常で鍵を開けるなどの行為をする際によく使われ、慣れ親しみやすい単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルなど使用シーンの特徴:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「unlock」の詳細解説です。日常的にも比喩的にもよく使われる便利な単語なので、積極的に使ってみてください。
〈戸.箱など〉‘の'錠を開ける
〈つかんでいた手など〉'を'離す
〈秘密など〉'を'もらす,打ち明ける
錠が開く
拘束が解かれる(緩む)
dreamy
dreamy
解説
夢のような,ぼんやりした / (人が)夢見るような,空想にふけった / 夢を誘う,心を和らげる / 《俗》すばらしい
dreamy
1. 基本情報と概要
単語: dreamy
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having a quality like a dream; pleasantly vague or soft
意味(日本語): 夢のようにぼんやりとして、うっとりするような感じを持つ様子を表す。
「現実離れした、空想的な、ロマンチックな気分を表すとき」によく使われる形容詞です。たとえば、「dreamy eyes(夢見るような目つき)」のように、うっとりした、どこか空想に浸っている雰囲気を表現したいときに使います。
活用形: 形容詞なので、直接的な活用はありませんが、比較級・最上級で “dreamier” / “dreamiest” の形をとることがあります。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な意味:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的(エッセイや評論など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アントニム)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「dreamy」は、ふわっとした夢の中にいるかのような感覚や、うっとりと空想にふけるような雰囲気を表す、ロマンチックで柔らかい印象を与える形容詞です。日常会話から少し詩的な文章まで、幅広いシーンでやわらかい雰囲気を伝えるときに上手に使ってみてください。
夢のような,ぼんやりした
(人が)夢見るような,空想にふけった
夢を誘う,心を和らげる
《俗》すばらしい
thrilled
thrilled
解説
興奮(ワクワク・感動・感激)した
thrilled
以下では、形容詞“thrilled”を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式でまとめていますので、参考にしてください。
1. 基本情報と概要
単語: thrilled
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): extremely pleased and excited
意味(日本語): とても嬉しくてワクワクしている様子
「thrilled」は、「ワクワクするほどうれしい」「感激して興奮している」といったニュアンスを持つ形容詞です。自分の期待を超える嬉しい出来事に対して、喜びや興奮を表すときに使われます。
活用形
形容詞は時制変化しませんが、比較級・最上級としては以下のように派生形を作ることがあります(ただし、実際には“more thrilled”や“most thrilled”という表現はあまり使われません。通常は他の言い方をすることが多いです):
形容詞以外の品詞としては、「thrill」という名詞や動詞があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3例)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3例)
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞“thrilled”の詳しい解説です。大きな喜びや興奮を表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
merger
merger
解説
〈C〉(特に二つ以上の会社・組織の)吸収合併
merger
名詞「merger」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: merger
日本語: 合併、統合
「merger」は、主にビジネスの分野で使われる名詞で、二つ以上の会社や組織が一つに統合されることを指します。「会社が合併して一つの大きな企業になる」という、ビジネス文脈でよく登場する言葉です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「分割・分離して別れた状態」を表し、合併の反対を表現します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「merger」の詳しい解説です。ビジネスのニュースや経済紙などで頻繁に見かける言葉なので、CEFRのB2レベルを目指している方はぜひ覚えておくと役立ちます。
(特に二つ以上の会社・組織の)吸収合併
evaluation
evaluation
解説
〈U〉(物・行為などの)評価 / (物の)見積り
evaluation
1. 基本情報と概要
単語: evaluation
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): The process of judging or calculating the quality, importance, amount, or value of something.
意味 (日本語): 何かの質や重要性、量や価値を判断・計算することを指します。
「evaluation」は「評価」「査定」というニュアンスが強く、物事の価値や成果を見極める場面で用いられる単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルとは、ある程度複雑な内容の文脈や文章であっても理解可能で、議論や説明を構成しやすいレベルを指します。
2. 語構成と詳細な意味
ただし、「evaluation」は「evaluate + -ion」の形から派生した単語であり、もともとは「e-」+「value」ではなく、「evaluate」がすでに「価値を見積もる」という動詞として成立しており、そこに名詞化の「-ion」が付いたと考えるのが一般的です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文書で使われる場合は「comprehensive evaluation」「in-depth evaluation」など表現を組み合わせて、より正確に内容を示すことが多いです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話例
(2) ビジネスシーン例
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「evaluation」についての詳しい解説です。ビジネスや学術の文脈でよく使われる重要単語ですので、「価値を測る・判断する」というイメージを意識しながら、例文と共にぜひ覚えてみてください。
(物・行為などの)評価;(物の)見積り
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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