学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード - 未解答
主な活用形
- 名詞:slab(単数形・通常形)、slabs(複数形)
- 動詞としてはあまり一般的ではありませんが、まれに「to slab」(=「平らに切る」「平らな板状にする」) のように使われることもあります。使用頻度は高くありません。
- 名詞:slab(単数形・通常形)、slabs(複数形)
難易度(CEFRレベル): B2(中上級)
- 一般的な英会話ではそれほど頻出ではないものの、建築や料理に関連する文脈で使われるため、学習者としては中上級レベルで覚える単語です。
- 「slab」は特に接頭語や接尾語を含まない、単一の短い語構造です。派生形も少ないです。
- 建築関連での「スラブ」
- コンクリートスラブ(床や天井に使われる)
- コンクリートスラブ(床や天井に使われる)
- 石や木材の「厚い板」「平たい塊」
- 墓石、調理台用の石板、分厚い木片
- 墓石、調理台用の石板、分厚い木片
- 食品関連での「塊」
- 肉やチョコレート参照時の「厚い板状の塊」
- concrete slab(コンクリートのスラブ)
- marble slab(大理石の板)
- paving slab(敷石)
- slab of wood(木の板)
- slab foundation(スラブ基礎)
- stone slab(石板)
- slab thickness(スラブの厚み)
- slab door(厚い板状のドア)
- a slab of chocolate(チョコの板)
- slab building(スラブ建築)
- 中世英語の “slabbe” に遡る可能性があり、フランス語の古い綴りとも関連する、と推測されています。平たく厚みのある板や石を表す言葉として、古くから存在してきました。
- 物理的に厚みがあり、ずっしりとした印象を与えます。コンクリートや石などの堅固さが連想されるため、建築や大工仕事での使用が多いです。
- 口語でも「分厚い塊」という強い印象を与えたいときに使われることがあります。
- カジュアルな会話よりも、やや専門用語寄りのニュアンスがあります(ただし食べ物の「厚い一切れ」という文脈では比較的カジュアル)。
- 名詞(可算名詞): “a slab” “two slabs” のように数えられます。
- 「建築材料としてのスラブ」は広く使われる専門用語的表現で、複数形の場合は “slabs” となります。
- 動詞としてはめったに使いませんが、「to slab (something)」という形で「平たく切る・平らな板状にする」という意味を強調する場合があります。
“There is a(n) [adjective] slab of [material].”
例: “There is a large slab of concrete in the backyard.”“We installed a slab foundation for the new house.”
例: “The construction workers poured a concrete slab for the driveway.”- 建築や料理など専門領域では割とフォーマルにもカジュアルにも使われますが、一般の会話ではやや専門的な響きになります。
“I bought a big slab of chocolate for the party.”
- (パーティー用に大きなチョコの板を買ってきたよ。)
“Can you cut me a small piece from that slab of cheese?”
- (そのチーズのかたまりから少し切ってくれる?)
“Watch your step, there’s a loose slab on the sidewalk.”
- (足元に気をつけてね、歩道に緩んだ板石があるから。)
“We plan to use a concrete slab for the warehouse floor.”
- (倉庫の床にはコンクリートスラブを使う予定です。)
“The architect recommended a thick slab for better insulation.”
- (建築家は、断熱性を高めるために厚いスラブを推奨しました。)
“Our new office building features a marble slab lobby floor.”
- (新しいオフィスビルは、大理石スラブのロビーの床が特徴です。)
“Researchers tested the load capacity of the reinforced concrete slab.”
- (研究者たちは、補強されたコンクリートスラブの荷重容量をテストしました。)
“Slab thickness directly affects the structural integrity of the building.”
- (スラブの厚さは建物の構造的完全性に直接影響します。)
“In geology, a slab subduction zone indicates where one tectonic plate overlaps another.”
- (地質学では、スラブの沈み込み帯は1つのプレートが別のプレートに重なる場所を示します。)
- “panel”(パネル)
- 比較的薄い板を指す場合が多い
- 比較的薄い板を指す場合が多い
- “block”(ブロック)
- 厚みはあるが必ずしも平たくない
- 厚みはあるが必ずしも平たくない
- “plate”(プレート)
- 大きく平たいものだが、大きさ・厚さのニュアンスが異なる
- 明確な反意語はありませんが、「分厚い板」と逆のイメージとしては “sheet” (シート) が挙げられます。
- “sheet” は薄い一枚のプレート状を表す単語。
- IPA: /slæb/
- アメリカ英語: [slæb](「スラァブ」)
- イギリス英語: [slæb](アメリカ英語とほぼ同じ発音)
- 「エイ」っぽく伸ばして “sleib” のように発音してしまう。実際は平坦な “æ” の音です。
- スペルミス: “slap” (叩く) や “slob” (だらしない人) と混同しないように注意してください。
- 同音異義語は特にありませんが、発音が近い単語に “slap” や “slab” の過去形 “slabbed” などがあるため書き間違いに注意。
- 試験対策: TOEICや英検では、建築や技術文脈のリーディング問題や、図表説明などの問題で登場することがあります。
- 「板状の塊」とイメージするには、ピザやチョコレートの分厚い「板」を思い浮かべると覚えやすいです。
- スペルと発音:
- “S” + “lab” と区切って考え、「実験室(lab)の前にSが付いている」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “S” + “lab” と区切って考え、「実験室(lab)の前にSが付いている」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- The ancient past, especially before the Middle Ages.
- (In plural: antiquities) Objects from ancient times, often of historical or cultural value.
- 古代(特に中世より前の時代)を指す言葉です。
- (複数形 antiquities)美術品や遺物など、古代の遺物を示す場合もあります。
- 単数形: antiquity
- 複数形: antiquities
- 形容詞形: —
(形容詞形として「antique」(骨董の、古風な)がありますが、こちらは別単語として扱われます) - 語源: ラテン語「antiquitas」→フランス語中世形「antiquite」→英語「antiquity」
- anti-(先・前の意味)などと混同しやすいですが、「antiqu-」は「古い」「昔の」を表す要素です。
- “from antiquity”(古代から)
- “in classical antiquity”(古典古代において)
- “throughout antiquity”(古代を通して)
- “Greek antiquity”(古代ギリシャ)
- “Roman antiquity”(古代ローマ)
- “Egyptian antiquity”(古代エジプト)
- “a scholar of antiquity”(古代研究の学者)
- “preserved from antiquity”(古代から保存されている)
- “the marvels of antiquity”(古代の驚異)
- “treasures of antiquity”(古代の宝物)
- ラテン語の “antiquitas”(古さ、古代)に由来し、その後フランス語を経由して英語 “antiquity”となりました。
- 文語的でフォーマル、学術的な文脈でしばしば使われます。
- 「ancient times」よりも少し改まった雰囲気を伴い、歴史や考古学の範囲で扱われることが多いです。
- 美術品などの「古代の遺物」は「antiquities」の形で使われることに注意しましょう。
- 口語ではあまり日常的には登場せず、書き言葉や専門書、博物館関連の文脈でよく出てきます。
名詞
- 可算 / 不可算両方の使い方があります。
- 不可算 (uncountable): 古代そのもの(概念としての古代)を指すとき。
例: “He was fascinated by antiquity.” - 可算 (countable, 通常複数形 antiquities): 古代の遺物や美術品を指すとき。
例: “The museum houses several precious antiquities.”
- 可算 / 不可算両方の使い方があります。
フォーマルな文章や歴史的・学術的な文章で使われやすい構文
- “(something) dates back to antiquity.”
- “(someone) studied the cultures of antiquity.”
- “(something) dates back to antiquity.”
- “I’ve always been curious about life in antiquity.”
(古代の暮らしにはいつも興味があるんだ。) - “Her grandfather collects small antiquities from Mediterranean countries.”
(彼女の祖父は地中海地域の古代遺物を収集しているの。) - “This old coin might be from antiquity.”
(この古いコインはもしかしたら古代のものかもしれない。) - “Our company specializes in authentic replicas of antiquities for museums.”
(当社は博物館向けに古代遺物の本物そっくりのレプリカを専門に取り扱っています。) - “We are organizing a conference on the art of antiquity and its modern interpretations.”
(古代美術と現代における解釈をテーマにした会議を開催予定です。) - “Market demand for items resembling antiquities has risen recently.”
(最近、古代遺物に似せた商品の需要が高まっています。) - “Scholars often debate the technological advancements that emerged in antiquity.”
(学者たちはしばしば古代における技術的進歩について議論をする。) - “The philosophical texts of antiquity still influence modern thought.”
(古代の哲学文献は現代の思想にも依然として影響を与えている。) - “Archaeological surveys have uncovered significant evidence of trade networks in late antiquity.”
(考古学的な調査によって後期古代の交易網に関する重要な証拠が明らかになった。) - “ancient times”(古代)
- よりカジュアルで日常的に使われる表現。
- よりカジュアルで日常的に使われる表現。
- “the classical era”(古典時代)
- 古代ギリシャ、ローマを指すことが多い。
- 古代ギリシャ、ローマを指すことが多い。
- “olden days”(昔、往時)
- 日常的な表現で、必ずしも「古代」とは限らない。
- 日常的な表現で、必ずしも「古代」とは限らない。
- “the distant past”(遠い昔)
- 漠然と遠い昔を指すフレーズ。
- “modern age”(現代)
- “contemporary period”(現代期)
- “present times”(現在)
- アメリカ英語: /ænˈtɪk.wə.ti/
- イギリス英語: /ænˈtɪk.wɪ.ti/
- 第2音節 “-ti-” に強勢が置かれます (an-TI-quity)。
- “anti-” の部分を「アンタイ」と読む人がいますが、正しくは「アンテ」または「アンティ」のように発音されます。
- /kw/ の部分 (「クウァ」) に注意し、曖昧にしないようにしましょう。
- スペルが “antiquity” で、しばしば “antiquaty” や “antiquty” と間違えることがあります。
- 「antique」(アンティーク)との混同に注意。「antique」は名詞または形容詞で「骨董品・骨董の」という意味で、文脈が少し異なります。
- TOEICや英検での頻出度は高くありませんが、学術文献や歴史関連の文章で見かける可能性があります。
- “antiquity”=“antique”+“-ity”:骨董品などを意味する“antique”と形が似ているので、そこから「古代」に派生しているとイメージすると覚えやすいです。
- 「in antiquity」というフレーズを一まとまりで覚えると、文脈(古代・昔の時代)をすぐに思い出しやすくなります。
- 古代の遺跡や建造物を想像しながら覚えると印象に残りやすいでしょう。
- “immune”:
・病気や影響を受けずに「免疫を持っている」
・何かの影響や作用を受けないで「免れている、影響がない」 - 「免疫がある」「免除されている」「影響を受けない」など
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用: 形容詞なので、動詞のように時制変化はしません。
例) immune (原形) → more immune (比較級, 稀) → most immune (最上級, 稀)
ただし比較級・最上級は日常的にはあまり使われません。 - 名詞: immunity (免疫、免除)
例) “her immunity” (彼女の免疫) - 動詞: immunize (免疫を与える)
例) “to immunize children against measles” (子どもたちに麻疹の予防接種をする) - 名詞: immunization (免疫化、予防接種)
- B2 (中上級): 語彙としてはやや専門的ですが、一般の社会生活でも耳にする機会があります。医学・生物などのテーマでよく用いられる単語です。
- “im-” + “munis” (ラテン語由来 “munis”=“義務や負担を負っている”)
※ラテン語の “immunis” は「義務から解放された」という意味があります。 - 免疫を持っている:病気やウイルスなどに対して抵抗力がある
- (物理的・精神的に) 影響を受けない、動じない
- (法律などで) 免除される、責任を負わない
- immune system (名詞句): 免疫系
- immunity (名詞): 免疫、免除
- immunize (動詞): 免疫を与える、予防接種する
- immunization (名詞): 予防接種、免疫化
- be immune to disease → 病気に対して免疫がある
- be immune from prosecution → 起訴を免れる / 法的責任を免れる
- immune response → 免疫応答
- an immune system → 免疫システム / 免疫系
- develop immunity → 免疫を獲得する
- naturally immune → 生まれつき免疫がある
- become immune over time → 時間とともに免疫がつく
- remain immune to criticism → 批判に動じない / 影響を受けない
- acquire immunity → 獲得免疫を得る
- immune deficiency → 免疫不全
- ラテン語の「immunis (義務から解放された)」が由来。
- “im-” (否定) + “munis” (負担) の組み合わせで、「負担や責務がない」ことから派生して「免除」「影響を受けない」意味へ発展。
- 医学的・科学的文脈:ウイルスや病原菌への免疫を表す専門用語的な響き。
- 一般文脈:比喩的に「影響を受けない」「免れる」という意味でも使う。
- 口語/文章:フォーマル・やや専門的な文脈で使われることが多い。
- ポジティブ/ネガティブ:一般的にはニュートラルですが、時に「人の意見や批判に心を閉ざしている」というネガティブな意味合いにもなり得ます。
be動詞 + “immune” + 前置詞 “to” または “from”
- “to” は「~に対して」、 “from” は「~から免れた」というニュアンス
例) “She is immune to the virus.” / “They are immune from prosecution.”
- “to” は「~に対して」、 “from” は「~から免れた」というニュアンス
immune自体は形容詞なので、修飾される名詞を必要とする場合は「immune + 名詞」ではなく、名詞 + “immune” の順番にはあまりならないのが特徴です。普通は “immune to 〇〇” という形で使われます。
フォーマル/カジュアル:
- 医学や専門的な文脈ではフォーマル度が高い。
- 一般会話やエッセイなどでも「影響を受けない」という意味で使われる場合は比較的カジュアルでも可。
- 医学や専門的な文脈ではフォーマル度が高い。
- “I’ve been around sick people all week, but I seem to be immune.”
→ 「一週間ずっと病気の人たちのそばにいたけど、私は平気みたい。」 - “He’s totally immune to gossip; nothing fazes him.”
→ 「彼は噂話にまったく動じないタイプだよ。何も気にしないんだ。」 - “I wish I were immune to mosquito bites!”
→ 「蚊に刺されない体質だったらいいのにな!」 - “Our new system is immune to most forms of cyber-attacks.”
→ 「私たちの新しいシステムは、ほとんどのサイバー攻撃に耐性があります。」 - “Employees with seniority are sometimes immune from sudden layoffs.”
→ 「勤続年数の長い従業員は、突然の解雇から免れることがあります。」 - “The policy is not immune to public criticism; we must be prepared to handle concerns.”
→ 「この方針は世間の批判を免れません。懸念に対応する準備をしなくては。」 - “The immune response is crucial for combating viral infections.”
→ 「ウイルス感染と戦うためには免疫応答が非常に重要です。」 - “Researchers are looking into why certain individuals remain immune to specific strains.”
→ 「研究者は、なぜ特定の人々が特定の菌株に免疫をもつのかを調べています。」 - “Acquired immunity develops after exposure to an antigen.”
→ 「獲得免疫は抗原にさらされた後に発達します。」 - resistant (耐性がある)
- “immune” より広範囲に使われ、化学薬品や条件への「抵抗性」がある場合にも用いられる。
- exempt (免除されている)
- 法的や義務的な意味合いが強く、「免許料が免除される」のような使われ方が中心で、医学的文脈ではあまり使わない。
- impervious (影響を受けない)
- 物理的・心理的に影響を受けないという文脈で使われることが多い。かなりフォーマル。
- susceptible (影響を受けやすい、感染しやすい)
- “immune”の正反対。ウイルスなどに対して「かかりやすい」状態。
- アメリカ英語: /ɪˈmjuːn/
- イギリス英語: /ɪˈmjuːn/
- “i- mmune” の “mune” の部分に強勢があります。
“immúne” のように第2音節を強く発音します。 - “im” の部分を [aim] のように発音してしまうことに注意。正しくは日本語の「イ」に近い短い “i” の音です。
- “mune” は “ミューン” のように “u” を長めに発音する。
- スペルミス: “imunne” や “immume” など、mやuを重ね間違えることがある。
- 同音異義語との混同: “imminent” (差し迫った) など、スペルが似ているが意味は全く異なる単語と取り違えないように。
- “immune from” と “immune to” の使い分け
- “immune to” は通常「~に対する免疫」
- “immune from” は法的責任や義務など「~から免除されている」
- “immune to” は通常「~に対する免疫」
- 資格試験の出題傾向: 医学分野の記事や社会情勢の記事などで “immune system” や “immune to viruses” として出題されることが多い。
- “im”=in, not、「免れる」とイメージし、“mun”=“負担”と結びつける。
- “immune” → “I’m (am) + mune (守る)” とこじつけて、「私は守られている」と覚える方法もある。
- “immune system” は学校でもよく習うので、一度「免疫システム」と結びつけて覚えると他の用法も思い出しやすい。
- 例文や関連フレーズを使いつつ、特に “immune to criticism” や “be immune from taxes” などユニークな状況設定で覚えると忘れにくい。
- 現在形: simulate / simulates
- 現在進行形: simulating
- 過去形・過去分詞形: simulated
- simulation (名詞): シミュレーション
- simulator (名詞): シミュレーター(模擬装置)
- 語幹: simul-(ラテン語で “similar” / “like” を示す部分)
- 接尾語: -ate(ラテン語由来の動詞を作るパターン)
- simulation (n.): シミュレーション
- simulator (n.): シミュレーター
- simile (n.): 直喩(“similar” の語源と関連)
- simulate an environment(環境をシミュレートする)
- simulate conditions(条件をシミュレートする)
- simulate a situation(状況をシミュレートする)
- simulate a test(テストをシミュレートする)
- simulate results(結果をシミュレートする)
- simulate a process(プロセスをシミュレートする)
- simulate data(データをシミュレートする)
- simulate a conversation(会話をシミュレートする)
- simulate flight(飛行をシミュレートする)
- simulate a reaction(反応をシミュレートする)
- 何かを実際に体験する前に「仮に再現してみる」意味合いが強い
- 工学・科学・経営などの専門分野でも日常的に使われる
- 口語よりは、文章やビジネス・学術的文脈での使用が多め
- 技術的・専門的な資料でのフォーマルな場面
- プログラミングや研究でシミュレーションを行うとき
- 日常でも「試しにやってみよう」のニュアンスとしてカジュアルに使える場合もある
- 他動詞 (transitive): 「simulate + 目的語」という形で使われます。
例) to simulate an event(ある出来事をシミュレートする) - 通常は進行形(simulating)や受動態(be simulated)でも使用できます。
例) The process is being simulated.(そのプロセスがシミュレートされている) - “simulate how + 主語 + 動詞”
例) They simulated how the machine would respond under stress. - “be simulated by + something”
例) The effects were simulated by advanced software. - 技術文書やビジネス文書ではフォーマルに
- 日常会話で使う場合はカジュアルに「試してみる」というニュアンスも生じる
“I used a flight simulator to simulate flying a plane before my trip.”
(旅行の前に飛行機を操縦する感覚を試そうと、フライトシミュレーターを使ってみたよ。)“Can we simulate different weather conditions to see how our tent holds up?”
(テントがどれくらい耐えられるか、いろんな天気をシミュレートしてみない?)“He tried to simulate the taste of a famous restaurant’s dish at home.”
(彼は有名レストランの味を家で再現しようとしたんだ。)“We need to simulate potential risks before launching the new project.”
(新しいプロジェクトを立ち上げる前に、潜在的リスクをシミュレートする必要があります。)“The marketing team will simulate different scenarios to forecast sales trends.”
(マーケティングチームは様々なシナリオをシミュレートして販売動向を予測します。)“Please simulate the impact of price changes on consumer behavior.”
(価格変更が消費者行動に与える影響をシミュレートしてください。)“Researchers have developed a model to simulate climate change patterns.”
(研究者たちは気候変動のパターンをシミュレートするモデルを開発した。)“We used a computer program to simulate the flow of fluids in the pipeline.”
(パイプラインの流体の流れをシミュレートするためにコンピュータプログラムを使用した。)“This experiment aims to simulate real-world conditions under a controlled environment.”
(この実験は、コントロールされた環境下で現実の状況を再現することを目的としている。)- imitate(模倣する)
- より一般的に「真似る」という意味で広く使われる。
- より一般的に「真似る」という意味で広く使われる。
- replicate(複製・再現する)
- 「同一のものをもう一度作り出す」という意味合いが強い。
- 「同一のものをもう一度作り出す」という意味合いが強い。
- mimic(物まねする)
- 人や動作を真似るときに使われる、カジュアルなニュアンス。
- 人や動作を真似るときに使われる、カジュアルなニュアンス。
- reproduce(再現する)
- 美術や音楽などの「作品を再現する」という意味が中心。
- real(現実の)
- genuine(本物の)
- authentic(真正の)
- アメリカ英語(米): [シミュレイト](第一音節 “SIM” にアクセント)
- イギリス英語(英): 若干 /ˈsɪmjʊleɪt/ の発音が強調される程度で、大きな差異はありません。
- “simi-late” や “shimu-late” のように母音や子音をあいまいに発音しないよう注意
- 第一音節 “SIM-” の「イ」の発音を意識する
- スペルミス: simulatte, simullate など -l- や -t- の重複に注意
- 同音・類似語との混同: “stimulate” (刺激する) と間違えやすい
- 試験での出題傾向:
- TOEICやIELTSなどのリーディングセクションで、技術文書やビジネス文書に出題される場合がある
- “simulate” の目的語(simulate a process, simulate conditions など)を選択させる設問
- TOEICやIELTSなどのリーディングセクションで、技術文書やビジネス文書に出題される場合がある
- 語源を覚える: “sim-” は “similar/same” と関係があると意識すると、「似せる」という意味が頭に入りやすい。
- “SIMカード”から連想: SIMカードは携帯端末での識別情報ですが、「何かを再現する・模擬する」といったイメージを連想できると覚えに役立つかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 実際にシミュレーションをする場面を思い浮かべながら例文を作ってみる
- 語幹の “simul-” と関連する単語(simulation, simulator)も一緒に学ぶと定着しやすい
- 実際にシミュレーションをする場面を思い浮かべながら例文を作ってみる
- 活用形:
- 比較級: grosser
- 最上級: grossest
- 比較級: grosser
- 他の品詞形:
- 名詞: grossness(不快さ、下品さ、総計などの意)
- 動詞: (一般的にはこのまま動詞としてはあまり使われませんが)“to gross (someone) out” という句動詞で「(人)をうんざりさせる」という表現が存在します。
- 名詞: grossness(不快さ、下品さ、総計などの意)
- “gross” は「気持ち悪い/ひどい/総計で」というニュアンスをもつ単語なので日常的に使われますが、意味の幅を理解し、正しい文脈で使うには少し上級者向けの単語と言えます。
接頭語・接尾語・語幹
- “gross” は特に明確な接頭語・接尾語を含む単語ではありません。語幹としては「gross」がまとまった形で存在します。
- “gross” は特に明確な接頭語・接尾語を含む単語ではありません。語幹としては「gross」がまとまった形で存在します。
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
- grossness (名詞)
- grossly (副詞) —「ひどく、大いに」という意味
- to gross out (句動詞) —「不快感を与える」
- grossness (名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ
- grossly negligent(重大な過失の)
- gross misconduct(重大な不正行為)
- gross violation(重大な違反)
- gross profit(売上総利益/粗利益)
- gross income(総収入)
- gross amount(総額)
- gross margin(粗利益率)
- gross exaggeration(大げさすぎる誇張)
- gross error(重大な誤り)
- gross behavior(非常に下品/不快な振る舞い)
- grossly negligent(重大な過失の)
- 語源:
「gross」はラテン語の「grossus(厚い、太い、粗い)」に由来し、古フランス語を経て中英語で「大きい」「粗い」という意味で使われてきました。 - 歴史的な使われ方:
中世の頃には「目立つ/大きい」という意味で用いられ、近代以降は「合計の」「差し引く前の」という経済・会計用語としての用法が定着しました。また、不快感を表す口語表現としても広まりました。 - 特定の状況での微妙なニュアンスや感情的な響き:
口語では「気持ち悪い!」というニュアンスがかなり強いです。カジュアルな文脈で使うことが多く、フォーマルな文章では「disgusting」「repulsive」など他の表現に言い換えたり、会計や経済文脈では「gross amount」などフォーマルに使われることもあります。 一般的な構文
- “That’s gross.”(それ気持ち悪いね)
- “He made a gross mistake.”(彼は重大なミスをした)
- “Our gross profit has increased by 10%.”(私たちの売上総利益は10%上昇しました)
- “That’s gross.”(それ気持ち悪いね)
イディオム
- “gross out”: 「気持ち悪がらせる」
- 例: “Her story completely grossed me out.”
- “gross out”: 「気持ち悪がらせる」
使用シーン
- カジュアルな会話: “That’s gross!”
- ビジネス文書・会計用語: “gross revenue”, “gross margin”, “gross income”
- カジュアルな会話: “That’s gross!”
文法上のポイント
- 基本的に形容詞として使われる。
- 「気持ち悪い」「不快な」という意味では可算・不可算の区別はない。
- 「総計の」という意味では数値や金額を修飾するので名詞を前に置いて使うことが多い。
- 基本的に形容詞として使われる。
- “Ugh, this food is gross. I can’t eat it.”
- 「うわ、これまずくて食べられないよ。」
- “Don’t leave your socks on the table, that’s gross!”
- 「テーブルに靴下を置かないでよ、気持ち悪い!」
- “He spat gum on the sidewalk—so gross!”
- 「彼が歩道にガムを吐き捨ててて、めっちゃ気持ち悪い!」
- “Our gross revenue this quarter exceeded our projections.”
- 「今期の総収益は、私たちの予測を上回りました。」
- “She was fired for gross misconduct in the workplace.”
- 「彼女は職場での重大な不正行為が原因で解雇されました。」
- “We need to evaluate our gross margins before deciding on new investments.”
- 「新規投資を決定する前に、私たちの粗利益率を評価する必要があります。」
- “The study shows a gross misunderstanding of the subject matter.”
- 「その研究は、その主題に対する重大な誤解を示しています。」
- “His argument contains a gross exaggeration of the facts.”
- 「彼の主張には事実の著しい誇張が含まれています。」
- “When calculating GDP, we look at the gross domestic product before adjustments.”
- 「GDPを計算するときは、修正前の国内総生産を見ます。」
類義語 (Synonyms)
- disgusting(気持ち悪い)
- repulsive(嫌悪感を催す)
- offensive(不快な)
- crude(下品な/粗野な)
- vile(ひどく不快な)
- total(総計の)
- overall(すべてを含めた)
- 「disgusting」に比べると “gross” のほうがややカジュアル。
- 「repulsive」はややフォーマルで強い嫌悪感を与える。
- 「offensive」は「不愉快な」や「侮辱的な」のニュアンス。
- 「total」「overall」は「合計の」という意味分野での類義語。
- disgusting(気持ち悪い)
反意語 (Antonyms)
- pleasant(楽しい、快い)
- net(差し引き後の)または “net amount”(純額) → 「総計の」という意味での反意語として。
- pleasant(楽しい、快い)
発音記号 (IPA)
- 英: /ɡrəʊs/
- 米: /ɡroʊs/
- 英: /ɡrəʊs/
アクセントの位置
- 一音節語なので強勢は “gross” 全体に置かれます。
- 一音節語なので強勢は “gross” 全体に置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
- イギリス英語だと “grohs” (/ɡrəʊs/) のように “əʊ” サウンド。
- アメリカ英語だと “grohs” (/ɡroʊs/) のように “oʊ” サウンド。
- イギリス英語だと “grohs” (/ɡrəʊs/) のように “əʊ” サウンド。
よくある発音の間違い
- “grows” (/ɡroʊz/) と混同して “ズ”と濁ってしまうことがあるので注意が必要です。
- “grows” (/ɡroʊz/) と混同して “ズ”と濁ってしまうことがあるので注意が必要です。
- スペルミス: “grose” や “grosss”等、s の数に注意。
- 同音異義語: “grose” という形は英語としては一般的でないが、慣用的な誤植やミススペルでみられることがあるので注意。
- 意味の幅に注意:
- 「気持ち悪い」意味で使うとかなりカジュアル。
- 一方、「総計の」というビジネス・会計用語としてもよく使われる。文脈で判断が必要。
- 「気持ち悪い」意味で使うとかなりカジュアル。
- 試験対策:
- TOEIC/英検などでは “gross profit” や “gross income” といった経済用語で出題される場合が多い。
- 「ひどい」という意味合いで使う “gross mistake” などもよく出てくる可能性があります。
- TOEIC/英検などでは “gross profit” や “gross income” といった経済用語で出題される場合が多い。
- 「gross」は “グロい” とカタカナでも表現されることがあります。
- 「グロテスク (grotesque)」から連想すると、「気持ち悪い、不快な」という感覚を思い出しやすいです。
- 一方、会計用語で使うときは “グロス” とカナ表記されることもしばしばなので、「グロー(ス)」と「ネット」の対比を意識すると覚えやすいでしょう。
- “Gross = total” と “Gross = disgusting” の二つの大きな意味があると押さえると使い分けが簡単です。
名詞 (noun)
- 英語の意味: A bird of prey typically having short rounded wings and a long tail
- 日本語の意味: タカやハヤブサなどの“猛禽類(もうきんるい)”を総称して「タカ」と呼ぶ場合が多いです。
「遠くの獲物まで見通す鋭い目を持つ猛禽類」というニュアンスのお話のときに使われたり、「政治的に強硬な姿勢をとる人」の喩えとして「hawk」ということもあります。
- 英語の意味: A bird of prey typically having short rounded wings and a long tail
動詞 (verb)
- 英語の意味: To sell goods aggressively or to peddle (または痰を吐く動作 “to hawk up phlegm” の意味も)
- 日本語の意味: 行商として商品を売り歩いたり、粘液を吐き出す動作を指すことがあります。
「商品を売り込みに歩く」「痰や唾などを吐き出す」という場面で使われます。
- 英語の意味: To sell goods aggressively or to peddle (または痰を吐く動作 “to hawk up phlegm” の意味も)
- 現在形: hawk
- 過去形: hawked
- 過去分詞: hawked
- 現在分詞/動名詞: hawking
- 形容詞: hawkish (強硬姿勢の、好戦的な、特に政治用語で“タカ派の”という意味)
- 語構成: 「hawk」は接頭語・接尾語をもたない単語で、語幹自体が “hawk” です。
- 関連語や派生語:
- hawkish (形容詞): 好戦的な、タカ派的な
- hawkishness (名詞): 好戦的態度、タカ派的態度
- hawker (名詞): 行商人
- hawkish (形容詞): 好戦的な、タカ派的な
- a hawk soars overhead(タカが頭上を舞う)
- keep a hawk’s eye on something(〜をタカのように目を光らせて見る)
- hawk and dove(タカ派とハト派:政治的な強硬派と穏健派)
- war hawk(好戦的な政治家や指導者)
- hawk-like gaze(タカのように鋭い視線)
- hawk birds of prey(猛禽類のタカ)
- hawk the merchandise(商品を売り歩く)
- hawking newspapers(新聞を売り歩く)
- hawk up phlegm(痰を吐き出す)
- hawk-eyed vigilance(タカのような鋭い視線・抜け目のない注意)
語源:
「hawk」は古英語の「hafoc」に由来し、さらにゲルマン祖語とされる「*habukaz」という語にさかのぼるといわれています。元々は猛禽類全般を指す言葉でした。ニュアンスや歴史的使用:
猛禽類としての「タカ」を指すだけでなく、戦争や軍事に積極的・好戦的である「タカ派」を意味する比喩表現としても使われてきました。政治や外交の文脈で「hawk」という場合は、強硬路線をとる人・派閥を指します。動詞としては、行商や痰を吐き出す動作を指すことがありますが、後者は口語的あるいはやや直接的な表現です。使用シーン:
- 名詞(鳥): 日常会話、自然科学、鳥類観察など
- 名詞(比喩的): 政治・国際関係などフォーマルな文脈
- 動詞(行商): ややカジュアルあるいは日常的な表現
- 動詞(痰を吐く): さらにカジュアルまたは口語的な表現
- 名詞(鳥): 日常会話、自然科学、鳥類観察など
- 名詞として:
- 可算名詞(countable noun) です。例: one hawk, two hawks
- 可算名詞(countable noun) です。例: one hawk, two hawks
- 動詞として:
- 他動詞 (transitive verb): “to hawk goods” のように目的語をとります。
- 自動詞 (intransitive verb): 特に「痰を吐く」の意味で使うときは、少し自動詞的に使う場合もあります。
- 他動詞 (transitive verb): “to hawk goods” のように目的語をとります。
- to have eyes like a hawk: 「タカのような鋭い目を持っている(非常に注意深い)」
- a hawk circles (overhead): 「タカが上空を旋回する」
- to hawk one’s wares: 「商品を売り歩く」
- I saw a hawk flying over the field this morning.
→ 「今朝、畑の上を飛んでいるタカを見かけたよ。」 - He keeps coughing and hawking up phlegm every morning.
→ 「彼は毎朝、咳をして痰を吐いてばかりいるんだ。」 - Watch out! That hawk is swooping down at the squirrel.
→ 「気をつけて! あのタカがリスに急降下してるよ。」 - Our competitor has started to hawk their products at a discount rate.
→ 「競合他社は割引価格で商品を行商し始めています。」 - He’s considered a hawk in the boardroom, always pushing for aggressive expansion.
→ 「彼は取締役会で“タカ派”と見なされており、常に強気の拡大路線を主張します。」 - They hawked the new gadget on every corner of downtown.
→ 「彼らは新しいガジェットをダウンタウンのあらゆる角で売り込んでいました。」 - The hawk population has been steadily increasing due to recent conservation efforts.
→ 「最近の保護活動のおかげで、タカの個体数は着実に増加しています。」 - In political science, a hawk usually advocates for military intervention over diplomacy.
→ 「政治学では、“タカ派”とは通常、外交より軍事介入を推進する人を指します。」 - Researchers observed the hawk’s hunting patterns for over three months in its natural habitat.
→ 「研究者たちは自然環境下で3ヶ月以上にわたってタカの狩りのパターンを観察しました。」 類義語 (synonyms)
- eagle(イーグル): 「ワシ」
- 「ワシ」はタカ科の鳥ですが、サイズやイメージが違う。より大きく王者のイメージ。
- 「ワシ」はタカ科の鳥ですが、サイズやイメージが違う。より大きく王者のイメージ。
- falcon(ファルコン): 「ハヤブサ」
- スピード感のある猛禽類。華麗に高速飛行するイメージ。
- スピード感のある猛禽類。華麗に高速飛行するイメージ。
- peddle(ペドル): 「行商をする」という動詞
- “to hawk” とほぼ同じ意味だが、より一般的に「売り歩く」ニュアンス。
- “to hawk” とほぼ同じ意味だが、より一般的に「売り歩く」ニュアンス。
- sell(セル): 「売る」という動詞
- 最も一般的な意味。積極性を強調するなら“hawk”を使用。
- eagle(イーグル): 「ワシ」
反意語 (antonym) in a political sense
- dove(ダヴ): 「ハト派」(穏健派、平和主義的な立場)
- “hawk”が強硬派を意味するときの対義語として用いられます。
- dove(ダヴ): 「ハト派」(穏健派、平和主義的な立場)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語 (AmE): /hɔːk/ または /hɑːk/
- イギリス英語 (BrE): /hɔːk/
- アメリカ英語 (AmE): /hɔːk/ または /hɑːk/
- 強勢 (アクセント): 「hawk」の1音節全体に強勢があります。
- よくある間違い:
- /hɔːk/ の長い母音を短く読んで “hok” としないように注意。
- スペルミス: “hawk” と “hawk”を “hawck” などと誤記しないように注意。
- 同音・類音異義語との混同: 「hawk」を「hock (担保に入れる)」や「hack (切り刻む/ハッキング)」と混同しやすい。
- 試験での出題:
- TOEICなど: ビジネス文脈で「hawk one’s products」(商品を売り歩く)のような一文に注目。
- 英検など: 鳥の名前として出題される他、政治的な比喩(タカ派)で語彙問題に出る場合がある。
- TOEICなど: ビジネス文脈で「hawk one’s products」(商品を売り歩く)のような一文に注目。
- 鳥のタカの鋭い爪や視線をイメージすると覚えやすいです。
- 「hawk」には「鋭い」「好戦的」「売り込みに行く」など“突き進む”イメージが共通しているので、そこから連想して覚えると応用が効きます。
- 動詞の用法は少し特殊なので、「タカが獲物を狙うようにモノを売り込む/痰を勢いよく吐く」というイメージで思い出すのも良いでしょう。
派生形・活用:
- 「subset」は名詞であり、基本的に数えられる可算名詞として扱われます。(複数形: subsets)
他の品詞例:
- 形容詞形としては直接「subsettish」などは通常使用されません。代わりに「subset of + 名詞」というフレーズが形容詞的に使われることがあります。
難易度 (CEFR目安): B2(中上級)
- 「set」「sub-」といった概念を理解している必要があり、学術的・技術的な文脈でよく使われる単語です。
- 語構成:
- 接頭語(prefix): 「sub-」 = 下に、部分的に
- 語幹(root): 「set」 = 集まったもの、集合
- 接頭語(prefix): 「sub-」 = 下に、部分的に
関連語・派生語:
- subset of a population (母集団の部分集合)
- subset relation (部分集合関係)
- superset (上位集合、スーパーセット)
- proper subset (真部分集合)
- subset of a population (母集団の部分集合)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例を10個):
- “a subset of the data” – そのデータの一部
- “form a subset” – 部分集合を作る
- “proper subset” – 真部分集合
- “a small subset” – 小規模な部分集合
- “a tiny subset” – ごく小さい部分集合
- “subset analysis” – 部分集合を使った分析
- “define a subset” – 部分集合を定義する
- “identify a subset of individuals” – 個人の部分集合を特定する
- “restrict to a subset” – ある部分集合に制限する
- “consider a subset” – 部分集合を考慮する
- “a subset of the data” – そのデータの一部
語源:
- 「sub-」はラテン語由来で「下」や「部分」を意味します。
- 「set」は古英語の “settan” 同様、「集められたもの」というニュアンスをもちます。
- 結びついて「さらに大きな集合の下位・一部としての集合」という意味合いが生まれました。
- 「sub-」はラテン語由来で「下」や「部分」を意味します。
ニュアンス・使用上の注意:
- 学術分野(特に数学、統計、コンピュータサイエンスなど)で使用されることが多いですが、一般英語としても「大きな全体の一部」という意味でしばしば使われます。
- カジュアルな文脈でも、たとえば「その問題の解決策は大きな戦略の一部分にすぎない」というように「subset」を使うと、より論理的・分析的な印象が強まります。
- 学術分野(特に数学、統計、コンピュータサイエンスなど)で使用されることが多いですが、一般英語としても「大きな全体の一部」という意味でしばしば使われます。
フォーム:
- ビジネス / 学術寄り:比較的フォーマル
- 口語:やや硬めに聞こえる場合があります
- ビジネス / 学術寄り:比較的フォーマル
名詞としての使用
- 可算名詞 (countable noun) → 単数形「subset」、複数形「subsets」。
- 例: “This subset of users is very active.” / “Several subsets of the population were analyzed.”
- 可算名詞 (countable noun) → 単数形「subset」、複数形「subsets」。
一般的な構文
- “A subset of X is Y.” – 「Xの部分集合はYです」
- “X is a subset of Y.” – 「XはYの部分集合です」
- “We focus on the subset of data that is relevant.” – 「関連するデータの部分集合に注目します」
- “A subset of X is Y.” – 「Xの部分集合はYです」
イディオム
- とくに “subset” を使った固定的なイディオムは少ないですが、「to be a subset of something」はしばしば使われます。
- “We only need a subset of the volunteers tomorrow.”
「明日はボランティアの全員ではなく、一部だけが必要です。」 - “Could you send me just a subset of those photos?”
「それらの写真を全部じゃなくて、一部だけ送ってくれる?」 - “A small subset of the committee will meet next week.”
「委員会のメンバーの一部だけが来週ミーティングを開きます。」 - “We are focusing on a subset of potential clients who have shown interest in our new service.”
「私たちは新しいサービスに興味を示した見込み顧客の一部に注力しています。」 - “A subset of our employees will be trained on the new system next month.”
「従業員の一部が来月、新システムのトレーニングを受けます。」 - “Please extract the relevant subset from the large dataset for the presentation.”
「プレゼン用に、大きなデータセットから関連する部分集合を抽出してください。」 - “This study analyzes a subset of data collected from the initial survey.”
「本研究では、初期調査で収集したデータの一部を分析します。」 - “We found that the subset of variables measuring economic growth was most significant.”
「経済成長を測定する変数の部分集合が最も有意でした。」 - “A subset of the genome was sequenced to identify specific markers.”
「特定のマーカーを特定するために、ゲノムの一部だけをシーケンスしました。」 類義語
- “subgroup” (下位集団)
- 主に人の集団などに対して使うことが多く、やや口語的。「subset」が論理的・学術的な文脈で使われがちなのに対し、「subgroup」はやや柔軟な使われ方をする。
- 主に人の集団などに対して使うことが多く、やや口語的。「subset」が論理的・学術的な文脈で使われがちなのに対し、「subgroup」はやや柔軟な使われ方をする。
- “subcategory” (下位分類)
- カテゴリの階層構造の一部を指す。カテゴリーの中の部分的な区分を強調するときに使われる。
- カテゴリの階層構造の一部を指す。カテゴリーの中の部分的な区分を強調するときに使われる。
- “segment” (断片、区分)
- 「大きなものを切り分けた一部」を意味し、必ずしも集合とは限らない。マーケティングで「市場セグメント」などのように用いられる。
- “subgroup” (下位集団)
反意語
- “superset” (上位集合)
- 「subset」と対になる言葉。AがBの「superset」である場合、BはAに含まれる一部という関係になる。
- “superset” (上位集合)
- 発音記号: /ˈsʌb.sɛt/
- アクセント: 先頭の “sub” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語: [ˈsʌb.sɛt]
- イギリス英語: [ˈsʌb.sɛt]
大きな違いはありませんが、母音の音色がわずかに異なる場合があります。
- アメリカ英語: [ˈsʌb.sɛt]
- よくある発音の間違い: 「サブセット」と区切らず、「スブセット」とならないように注意してください。
- スペルミス: “sub-set” とハイフンを入れる表記は普通しないので注意しましょう。
- 同音・類似語との混同: “subset” と “subject” は字面が似ていますが意味が異なります。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検では、ビジネス文脈やデータ分析で「subset」という単語に関連した問題が出題される場合があります。
- 数学や理科系の文章読解で「subset」という単語が出やすいので、意味をしっかりと理解しておくと有利です。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈やデータ分析で「subset」という単語に関連した問題が出題される場合があります。
- 暗記のコツ:
- 「sub-」=「下位」や「一部」、 「set」=「集合」で、「下位集合」「部分集合」というイメージをリンクづける。
- 「sub-」=「下位」や「一部」、 「set」=「集合」で、「下位集合」「部分集合」というイメージをリンクづける。
- イメージ:
- 大きな円の中に小さな円がすっぽり入っているような図を思い浮かべると覚えやすいです。
- 大きな円の中に小さな円がすっぽり入っているような図を思い浮かべると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「subset」と「superset」を対比させると、両方とも理解しやすくなります。どちらも “set” が使われており、前につく接頭語で意味が変わる点に注目しましょう。
- 「methodological」(形容詞): 方法論上の
- 「methodologically」(副詞): 方法論的に
- method + -ology
- method: 「方法」
- -ology: 「学問」「体系的研究」「〜学」を示す接尾辞
- method: 「方法」
- methodological (形): 方法論上の
- methodologies (名, 複数): 方法論の複数形
- research methodology → 研究の方法論
- methodology framework → 方法論の枠組み
- methodological approach → 方法論的アプローチ
- scientific methodology → 科学的な方法論
- methodology section → (研究・論文の) 方法論セクション
- testing methodology → テストの方法論
- agile methodology → アジャイル方法論
- qualitative methodology → 質的研究の方法論
- quantitative methodology → 量的研究の方法論
- methodology development → 方法論の開発
- 「methodology」は、ギリシャ語の “methodos” (方法) と “-logia” (〜の学問、研究) に由来します。ラテン語を経て英語に入り、学問的・科学的に「方法を言語化して体系化すること」を指すようになりました。
- 「method」よりも広範な概念を持ち、「全体的な手法や原則、背景にある考え方」をまとめる印象です。アカデミックや専門的な場面で使われることが多く、口語で日常的に「methodology」という表現を使うのはやや堅苦しい印象を与えます。
- ビジネスでもプロジェクト管理などの場面では比較的よく使われますが、やはりフォーマル寄りのニュアンスです。
- 「methodology」は可算名詞として扱われることが多く、複数形「methodologies」も存在します。
- コアイメージとしては研究や計画における「体系的な方法」を指すため、論文などでは “the methodology of this study” のように特定の研究における方法論を指し示します。
- フォーマル: 学術的・ビジネス文書・学会発表など
- カジュアル: 日常会話ではほとんど使用されませんが、仕事上での打ち合わせや研究ミーティングでは比較的耳にする機会があります。
- “I’m curious about your methodology for organizing your notes. Could you show me?”
(ノートを整理する方法論について興味があるんだけど、見せてもらえる?) - “His methodology seems complicated, but it actually works quite well in practice.”
(彼のやり方は複雑そうに見えるけど、実際にやってみるとかなりうまくいくよ。) - “I like to keep my methodology simple when learning new recipes.”
(新しいレシピを覚えるときは、やり方をシンプルにしたいと思ってる。) - “Our company adopted a new agile methodology for product development.”
(私たちの会社は製品開発に新しいアジャイル方法論を採用しました。) - “We need to refine our testing methodology to reduce errors.”
(エラーを減らすためにテストの方法論を洗練させる必要があります。) - “Could you explain the methodology behind your market research?”
(あなたの市場調査の方法論について説明してもらえますか?) - “The study’s methodology encompasses both qualitative and quantitative techniques.”
(その研究の方法論は質的・量的手法の両方を含んでいます。) - “She published a paper focusing on the methodology of cross-cultural data analysis.”
(彼女は異文化データ分析の方法論に焦点を当てた論文を発表しました。) - “Proper methodology is essential to ensure the reliability of the results.”
(結果の信頼性を確保するには、適切な方法論が不可欠です。) - approach → アプローチ
- 個々の向き合い方や手法を指す場合に用いられますが、必ずしも体系的とは限りません。
- 個々の向き合い方や手法を指す場合に用いられますが、必ずしも体系的とは限りません。
- method → 方法
- 方法論というよりも、実際に使う「1つの方法」を強調します。
- 方法論というよりも、実際に使う「1つの方法」を強調します。
- technique → 技術、手法
- 技能やノウハウとしての方法を指すことが多いです。
- 技能やノウハウとしての方法を指すことが多いです。
- framework → 枠組み
- 複数の構成要素やプロセスをまとめたものを指しますが、「理論的枠組み」を強調する例も多いです。
- 複数の構成要素やプロセスをまとめたものを指しますが、「理論的枠組み」を強調する例も多いです。
- IPA (アメリカ英語): /ˌmɛθəˈdɑːlədʒi/
- IPA (イギリス英語): /ˌmeθəˈdɒlədʒi/
- 「メソトダロジー」と /t/ を入れてしまう
- アクセントを「me-」の部分に置いてしまう
- スペルミス: “methodology” の綴りを「methodolgy」などと “o” を抜かしてしまう間違いが起こりやすいです。
- “method” との混同: “methodology” は「(全体的な) 方法論」を指すのに対し、“method” は「(個々の) 方法」を指します。
- 試験対策: TOEICや英検などの長文読解問題、あるいは研究論文などで目にする可能性があります。とくに論説文やビジネス記事などでは、背景知識として“methodology”を正確に理解しているかどうかが問われやすいです。
- 語呂合わせ: 「メソッド(method) に “-ology(学問)” → 方法を学ぶ → 方法論」
- イメージ: 「研究や開発の“道しるべ”としての体系的ガイドライン」
- 勉強テクニック: “method + ology” という構造を常に意識して、他の「-ology」単語 (biology, geology, psychology など) との関連を感じ取りましょう。
- 歴史や社会問題の話題を扱う場面で頻出し、深い理解を求められる単語です。
- 語幹: slav-
- 「奴隷」を意味する slave に由来しています。
- 「奴隷」を意味する slave に由来しています。
- 接尾語: -ery
- 状態や職業、制度などを表す接尾語です (bakery, bravery, machinery などと同じ形)。
- slave (名詞・動詞) 「奴隷」または「奴隷のように働く」
- enslave (動詞) 「奴隷にする、隷属させる」
- abolish slavery – 奴隷制度を廃止する
- the abolition of slavery – 奴隷制度の廃止
- modern-day slavery – 現代の奴隷制度
- slavery in the colonies – 植民地での奴隷制度
- slavery system – 奴隷制度
- slavery was enforced – 奴隷制度が施行された
- forced slavery – 強制的な奴隷状態
- slavery and human rights – 奴隷制度と人権
- slavery-like conditions – 奴隷状態のような状況
- slavery trade / slave trade – 奴隷貿易
- 「slave」という語は、中世ラテン語の sclāvus に由来します。もともとはスラヴ人(Slavic people)が捕虜とされ奴隷として扱われた歴史的背景から、「スラヴ人」を指す言葉が広義の「奴隷」という意味へと広がったといわれています。
- 「slavery」は非常に強い社会的・歴史的な重みを持った言葉なので、そのまま表現すると深刻な意味合いを帯びます。人権問題や不正な労働慣行に言及する際に使われることが多く、カジュアルな会話で気軽に用いることはあまりありません。
- 文章で使う場合はフォーマルな議論や学術的文脈で取り上げられますが、口語でも歴史や社会問題について話すときにはよく出てきます。
- 可算/不可算: 通常は不可算名詞として扱われ、the slavery of… や abolish slavery などの形が一般的です。ただし、歴史的な特定の「奴隷制度群」を指す場合に複数形 slaveries が使われることもあります。
- 構文:
Slavery existed for centuries in many parts of the world.
They fought to end slavery.
- 特定のイディオムは少ないですが、「in slavery」(奴隷状態で)という言い回しはあります。
We learned about slavery in our history class today, and it was shocking.
(今日の歴史の授業で奴隷制度について学んだんだけど、かなり衝撃的だったよ。)It’s hard to imagine slavery still exists in some parts of the world.
(世界の一部ではまだ奴隷制度のようなものが存在するなんて、想像しにくいよね。)People fought a long battle to end slavery.
(人々は奴隷制度を終わらせるために長い闘いを続けてきたんだよ。)Our company strictly prohibits any practices resembling modern slavery in our supply chain.
(当社は、サプライチェーンにおいて、いかなる形態であれ現代の奴隷的慣行を厳しく禁じています。)New regulations require that we report efforts to combat forced labor and modern slavery.
(新たな規制では、強制労働や現代の奴隷制度と闘うための取り組みを報告することが求められています。)International organizations are tackling the issue of slavery and human trafficking.
(国際機関は、奴隷制度や人身売買の問題に取り組んでいます。)The abolition of slavery in the 19th century marked a significant turning point in human rights history.
(19世紀における奴隷制度の廃止は、人権史における重要な転換点となりました。)Researchers have uncovered primary sources that shed new light on the conditions of slavery in colonial times.
(研究者たちは、植民地時代の奴隷制度の実態に新たな光を当てる一次資料を発見しました。)This academic journal discusses slavery from economic and cultural perspectives.
(この学術誌は、経済的・文化的な視点から奴隷制度を論じています。)- servitude(隷属、服従の状態)
- Slavery とほぼ同義ですが、彼我の力関係や強い束縛を含意します。この場合は個別の主人と契約などによる隷属を指すことが多いです。
- Slavery とほぼ同義ですが、彼我の力関係や強い束縛を含意します。この場合は個別の主人と契約などによる隷属を指すことが多いです。
- bondage(拘束、束縛)
- 物理的または精神的に拘束された状態を指し、「奴隷」であるかどうかに限らず束縛を強調します。
- 物理的または精神的に拘束された状態を指し、「奴隷」であるかどうかに限らず束縛を強調します。
- subjugation(征服、支配)
- 戦いなどによる征服や服従を指し、奴隷状態ではない場合でも「支配下におく」イメージが強い単語です。
- 戦いなどによる征服や服従を指し、奴隷状態ではない場合でも「支配下におく」イメージが強い単語です。
- freedom(自由)
- 「奴隷状態」と正反対の「自由」な状態を表す言葉。
- 「奴隷状態」と正反対の「自由」な状態を表す言葉。
- 発音記号 (IPA): /ˈsleɪ.vər.i/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく変わりません。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく変わりません。
- アクセント位置: SLA-ve-ry (第1音節「SLA」に強勢があります)
- よくある発音の間違い: /sləˈveər.i/ のように母音を混同するケースがありますが、基本的には “スレイ-ヴァ(またはヴェ)-リ” と発音します。
- スペルミス: “slavary” や “slavory” といった間違いが起こりやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 似た発音の単語はあまりありませんが、“slaver” (よだれを垂らす人、または奴隷商人) などと混同しないようにします。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、歴史・社会問題の読み物や文章中で登場する可能性がある単語なので、意味だけでなく文脈も理解すると良いでしょう。
- ストーリーで覚える: “Slave” は「奴隷」、そこから -ry がついて「奴隷制度・奴隷状態」を示す、と押さえておくと頭に残りやすくなります。
- 語源の歴史を思い浮かべる: 「スラヴ人」が語源であることや、世界史の授業で習う奴隷貿易などのストーリーとセットにすると、忘れにくくなります。
- つづりのポイント: sla + very と区切って、“奴隷(sla) + ery(制度)” とイメージすると綴りミスを防ぎやすいです。
- 英語: faculty
- 日本語: (大学の)学部、教員(陣)、能力、機能など
- 名詞 (noun)
(大学の)学部・教員陣
「大学や高等教育機関における学部や教員の総称」として使われます。例えば、the faculty meeting
(教員会議)のように、大学などで教職員の集まりを指すことが多いです。
「こういう場面で使われる」「こういうニュアンスの単語」:大学の先生や学部を指すときに、比較的フォーマルに用いられる表現です。能力・機能
人間が持つ能力・機能(特に精神的または身体的な能力)を示す意味でも使われます。例えば、his faculty of speech
(彼の言語能力)のような表現があります。
「こういう場面で使われる」「こういうニュアンスの単語」:特定分野の能力や感覚的な機能を強調したいときに使われることがあります。文章やややフォーマルな場面でも見かけます。- 名詞のため、動詞のような活用はありません。
- 複数形は faculties となります(「能力」の意味で複数形になることが多い)。
- faculty は名詞のみで使われるのが一般的ですが、形容詞形は直接ありません。派生した一般の形容詞は特に存在しません。
- B2(中上級)
比較的アカデミックな文脈で使われることが多く、大学生以上を対象とするような英語学習ではよく出てきます。日常会話で頻出ではありませんが、学術的な場面やフォーマルな文脈では耳にします。 - fac + -ulty という形が目立つものの、はっきりとした接頭語・接尾語という分け方ではありません。語源的にはラテン語の facultas(能力、権能)が由来です。
- faculty と facility はスペリングが似ていますが、意味は大きく異なるので注意が必要です(facility は「施設」や「容易さ」を指す)。
- faculty member(教員)
- faculty meeting(教員会議)
- faculty advisor(指導教官)
- faculty position(教員職)
- mental faculties(精神的能力)
- faculty of arts(文芸学部・文系学部)
- faculty of science(理学部・理系学部)
- faculty development(教員育成)
- losing one’s faculties(判断力を失う)
- faculty staff(大学教職員)
- 語源: ラテン語 facultas(能力、才能、可能性)がフランス語を経て英語に入ったとされます。
- 歴史的用法: 中世から大学における学部や、特定の能力を指す言葉として使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 大学教員を指す場合: 主に大学の組織や環境で使われ、フォーマルかつ学術的な響きがあります。
- 能力を指す場合: 心身の機能や才能をやや格式高く表現するときに使われます。
- 大学教員を指す場合: 主に大学の組織や環境で使われ、フォーマルかつ学術的な響きがあります。
- 使用シーン:
- 文章・フォーマル寄り(学校案内のパンフレット、人事関連文書などでよく見かけます)
- 会話で使う場合は、主に大学関係者や学術領域などの特定の文脈で登場します。
- 文章・フォーマル寄り(学校案内のパンフレット、人事関連文書などでよく見かけます)
- 名詞(可算/不可算)
- 「教員団/学部」の意味では主に単数扱いか集合名詞として扱いますが、文脈によっては可算名詞として複数形(faculties)を用いて大学の各学部を指す場合もあります。
- 「能力」の意味で使うときは可算名詞で、しばしば複数形
faculties
を使います(例:He lost his faculties
→「彼は判断力を失った/正気を失った」)。
- 「教員団/学部」の意味では主に単数扱いか集合名詞として扱いますが、文脈によっては可算名詞として複数形(faculties)を用いて大学の各学部を指す場合もあります。
- 一般的な構文
the faculty of [大学名]
(~大学の学部)the faculty is meeting today
(教職員が本日会議を開いている)to have a faculty for [something]
(~の才能がある)
I heard he's a new faculty member at the university.
(彼が大学の新任教員だって聞いたよ。)She seems to have a faculty for learning languages quickly.
(彼女には語学をすぐに習得する才能があるみたい。)I'm worried I might lose my faculties if I don’t get enough sleep.
(十分な睡眠がとれないと、思考力が落ちてしまうのではないかと心配です。)The faculty meeting is scheduled for Thursday at 10 a.m.
(教員会議は木曜日の午前10時に予定されています。)We are collaborating with the engineering faculty on this project.
(私たちはこのプロジェクトで工学部と協力しています。)Our company's leadership training aims to enhance the mental faculties needed for decision-making.
(当社のリーダーシップ研修では、意思決定に必要な思考力を高めることを目指しています。)This university’s Faculty of Arts and Sciences has a long history of research excellence.
(この大学の文理学部は長い研究の歴史を誇っています。)His paper on cognition focuses on the human faculty of perception.
(彼の認知に関する論文は、人間の知覚能力を中心に考察しています。)The Faculty Senate is proposing new guidelines for academic integrity.
(教員会議は、学問上の誠実さに関する新たなガイドラインを提案しています。)- ability(能力)
- 一般的に幅広い状況で使える「能力」の意味。
- 一般的に幅広い状況で使える「能力」の意味。
- capacity(容量、能力)
- 物理的・精神的な「受け入れる力」「何かを行う力」の文脈。
- 物理的・精神的な「受け入れる力」「何かを行う力」の文脈。
- staff(スタッフ、職員)
- 「職員」を指すが、faculty が大学などの教員に特化するのに対し、staff は一般企業なども含め広い範囲を指す。
- 「職員」を指すが、faculty が大学などの教員に特化するのに対し、staff は一般企業なども含め広い範囲を指す。
- department(学科、部門)
- 大学内でいえば「学科」を意味。faculty よりも細分化された組織の場合が多い。
- faculty(能力)に対しては、disability(障害)やincompetence(無能さ)が意味上の対極になることがあります。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈfæk.əl.ti/
- イギリス英語: /ˈfæk.əl.ti/
- アメリカ英語: /ˈfæk.əl.ti/
- アクセント: 最初の “fac” (fæk) にアクセントがあります。
- よくある発音ミス:
- 真ん中の「-ul-」をはっきり [əl] と発音しないと通じにくい場合があります。
- 「fac」部分を [feɪk] と伸ばしすぎると誤りです。短く [fæk] とします。
- 真ん中の「-ul-」をはっきり [əl] と発音しないと通じにくい場合があります。
- facility との混同
- facility は「施設」「容易さ」、faculty は「学部・能力・教員団」なので混同に注意。
- facility は「施設」「容易さ」、faculty は「学部・能力・教員団」なので混同に注意。
- スペリングミス
- 途中の
l
を抜かしてfacuty
としてしまう、またはfaculity
と余計なi
を入れてしまうなど。
- 途中の
- 可算名詞か不可算名詞かの混同
- 学部や教職員としての faculty は単数扱いが多いものの、別の大学の複数学部を言う時には faculties になる。
- 学部や教職員としての faculty は単数扱いが多いものの、別の大学の複数学部を言う時には faculties になる。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検ではビジネスシーンよりも、大学や教育現場における説明文、リーディングパッセージなどで出題されやすいです。
- 語源のイメージ: 「facile(容易な)」ともつながるラテン語由来の単語と覚えると、「物事を行う力=能力」というイメージがわきやすいです。
- スペリングのポイント: 「fac + ul + ty」の3つのパーツで切って覚えるとミススペルしにくいです。
- 勉強テクニック: 大学生が出てくるシーンや、「人の能力」について言及する場面で目にすることが多い単語なので、大学案内の英語版や研究論文の入門部分などを読むときに意識して確認すると定着しやすいでしょう。
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The construction workers laid a slab of concrete for the foundation.
The construction workers laid a slab of concrete for the foundation.
The construction workers laid a slab of concrete for the foundation.
解説
建設作業員は基礎のためにコンクリートの厚板を敷きました。
slab
「slab」の解説
1. 基本情報と概要
英語表記: slab
品詞: 主に名詞 (countable noun)
意味(英語): A large, flat, and thick piece of solid material (such as stone, concrete, or wood).
意味(日本語): 厚い板状の塊、または平らで大きな板。コンクリートや石、木材などでできた大きく平たい塊を指します。
「slab」は「床に置かれたコンクリートの厚い板」や「石板」など、主に構造物や建築、料理の場面で「塊」が強調される場合に使われる単語です。厚みがあり、平らに広がったイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
それぞれ厚みや素材によるニュアンスの違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
「a」に少し短い”ア”の音が入ります。日本語でカタカナに近い音にすると「スラブ」となります。強勢は最初の音節 “slab” 全体にかかり、1音節しかないためアクセント位置の違いはありません。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「slab」の詳細な解説です。建築物や料理の文脈で目にすることが多いので、各種文脈でイメージをつかむと定着しやすいでしょう。
(木材・石・金属の)厚板,平板;(肉・パン・ケーキ・チ・ズなどの)平たい厚切り
解説
古代、人類は電気がなくても生きていくことができました。
antiquity
「antiquity」の詳解
1. 基本情報と概要
英単語: antiquity
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両用あり)
意味(英語)
意味(日本語)
「antiquity」は「非常に昔の時代(古代)」を指す言葉で、歴史や考古学の文脈でよく使われます。また、美術品や博物館で扱われる古代の遺物を指す場合にも使われます。文語的なニュアンスがあり、日常会話よりも少しフォーマルまたは専門的な文章や場面で出会うことが多いです。
難易度の目安(CEFR): C1 (上級)
C1レベルの学習者が理解を深めるべき語彙で、主に歴史的・学術的な文脈で使われる語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「antiquity」の詳細な解説です。歴史や考古学などフォーマル・学術的な場面で多用される単語なので、ぜひ文脈とあわせて押さえておきましょう。
〈U〉古代(特に中世以前を指す);《集合的に》古代人
〈U〉古さ,古風
《複数形で》古代の遺物(遺跡,風習)
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Regular exercise can help boost your immune system.
Regular exercise can help boost your immune system.
Regular exercise can help boost your immune system.
解説
定期的な運動は免疫システムを強化するのに役立ちます。
immune
以下では、生きた英語の感覚をつかみやすいように、形容詞「immune」について9つのステップでできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「immune」は、医学や生物学の分野では「病気やウイルスなどに対して免疫がある」という意味で使われ、一般的なやりとりでも「何かの影響を受けない」といったニュアンスで使われる形容詞です。
品詞・活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておくと、形容詞「immune」の医学的・一般的な使い方の区別だけでなく、前置詞の使い分けや派生語の理解も深まります。ぜひ例文を口に出して読んでみたり、書いてみることでしっかり定着させてみてください。
免疫の
《補語にのみ用いて》(影響・攻撃・義務・税などを)免れている《+against(from, to)+名》
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He tried to simulate the sound of a car engine.
He tried to simulate the sound of a car engine.
He tried to simulate the sound of a car engine.
解説
彼は車のエンジンの音を‘の'ふりをしようとした。
simulate
1. 基本情報と概要
英単語: simulate
品詞: 動詞 (transitive verb)
活用形:
意味(英): to imitate or replicate the conditions, appearance, or behavior of something
意味(和): 何かの条件や外観、動作を模倣・再現すること。「ある現象や状況を仮想的に再現する」というニュアンスがあります。ビジネスや学術、日常生活などで「本番の代わりに実験的に試す」ような場面で使われます。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「特定の分野や専門領域でよく使われ、抽象的な内容にも応用できる単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “simulāre”(~に似せる)から来ており、“similis”(似ている)という語が元になっています。
使用上のニュアンス:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン (フォーマル)
③ 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
これらは「シミュレートではなく実際に行われる・本物」という対比になります。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˈsɪmjʊleɪt/
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が simulate の詳細解説です。ビジネス・学術だけでなく日常シーンでも「何かを試しに再現する」という場面でぜひ活用してみてください。
…‘の'ふりをする,‘を'装う;simulate death死を装う
…‘を'まねる,‘に'似せる(imitate)
(タップまたはEnterキー)
His gross manners offended his companions.
His gross manners offended his companions.
His gross manners offended his companions.
解説
彼の無作法は仲間を怒らせた。
gross
1. 基本情報と概要
単語: gross
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “gross” can describe something that is very unpleasant, disgusting, or offensive. It can also mean something total or entire (as in a gross amount of money before deductions).
意味(日本語): 「とても不快な」「気持ち悪い」「嫌悪感を催す」という意味があります。また、「総計の」という意味で、金額や数字などを差し引き前の合計値を表すときにも使われます。日常会話では「うわ、気持ち悪い!」というような感覚を表すときにカジュアルに使われることが多いです。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “gross” の詳細な解説です。文脈によって意味が大きく異なるので、日常会話では「気持ち悪い」、ビジネスや学術文脈では「総計の」というニュアンスを使い分けるようにしましょう。
(植物が)はびこった,伸びほうだいの…(霧などが)濃い,密な
(人が)太りすぎた,でぶの
粗野な,下品な(vulgar)
(食物が)粗悪な
全体の,総計の(entire)
(誤り・誤解などが)はなはだしい,全くひどい(very bad)
(タップまたはEnterキー)
I saw a hawk flying in the sky.
I saw a hawk flying in the sky.
I saw a hawk flying in the sky.
解説
私は空に飛んでいる鷹を見ました。
hawk
1. 基本情報と概要
単語: hawk
品詞: 主に名詞・動詞として使われます。
活用形 (動詞の場合)
他の品詞に変化する例
CEFRレベル目安: B1(中級)
タカという鳥の名前自体は初級レベル(A2)で扱われることもありますが、政治的文脈や動詞としての使い方などが加わると中級(B1)レベル程度になることが多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的・専門的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hawk」の詳細解説です。 タカやタカ派のニュアンス、そして行商動詞としての使い方など、多彩な意味がありますので、全体的な“攻め”のイメージを持つ単語として学んでください。
タカ
《話》(国際問題などで)強硬論者,タカ派の人
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The set A is a subset of set B.
The set A is a subset of set B.
The set A is a subset of set B.
解説
集合Aは集合Bの部分集合です。
subset
1. 基本情報と概要
単語: subset
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A set that is a part or portion of a larger set.
意味(日本語): 「より大きな集合の一部となっている集合」という意味です。「集合」の中に含まれる「部分集合」というニュアンスで使われます。数学や論理学の文脈はもちろん、一般的にも「大きなものを構成する部分」という意味合いで広く使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「sub-」がつくことで「より小さい集まり」「大きな全体の下位や部分」というイメージが加わります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“subset”の詳細解説です。大きな集合があって、その一部を切り出したイメージで「subset」を捉えるとわかりやすいでしょう。普段の会話からビジネス、学術的文脈まで幅広く登場するので、しっかり押さえておきたい単語です。
(一組・一団などの一部を成す)小さな一組
(数学の集合論で)部分集合
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The researcher used a rigorous methodology to conduct the experiment.
The researcher used a rigorous methodology to conduct the experiment.
The researcher used a rigorous methodology to conduct the experiment.
解説
研究者は厳密な方法論を用いて実験を行った。
methodology
以下では、「methodology」という英単語を9つの観点から、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 英単語: methodology
● 品詞: 名詞 (noun)
● 意味 (英語): A system of methods and principles used in a particular area of study, research, or activity.
● 意味 (日本語): ある研究や活動などにおいて用いられる手法や原則を体系的にまとめたもの。
「methodology」は、研究やビジネスなどで使われる手法・手段を体系立てて説明するときに使われる語です。単純に「方法」(method) というよりも、より幅広い「方法論」「手法体系」という意味合いを持ちます。学術的にややフォーマルなニュアンスが強く、論文や専門書でよく登場します。
● 活用形:
名詞なので基本的に複数形 “methodologies” があるほかは、時制による変化はありません。
● 他の品詞:
● CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
研究や専門分野の資料を読む際にしばしば登場する語彙であり、ある程度アカデミックな場面でも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「methods(方法)」を集め、それらを体系的にまとめて研究する意味合いを持つのが「methodology」です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンの特徴
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「methodology」の明確な反意語はあまりありませんが、強いて言えば「randomness (無作為)」「chaos (混沌)」など、体系性や法則性と正反対の概念を指す言葉が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
どちらも「メソダロジー」のように4音節で発音されます。アクセントは “-dol-” の部分に置かれます。
よくある発音の間違い
英単語では “-th-” が /θ/ (歯の間に舌を出す音) になるため、慣れていないと発音が難しいかもしれません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「method」に「学問・体系」を示す「-ology」という接尾語がつくことで、「単一の手法」(method) から「包括的な方法論」(methodology) へと意味が広がる感覚を押さえておくと覚えやすいでしょう。
以上が「methodology」の詳細解説です。学術的な文章やビジネスの文脈でよく登場する語なので、ぜひ活用シーンをイメージしながら覚えてみてください。
《かたく》方法論;手順
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Slavery was abolished in the 19th century.
Slavery was abolished in the 19th century.
Slavery was abolished in the 19th century.
解説
奴隷制度は19世紀に廃止されました。
slavery
1. 基本情報と概要
単語: slavery
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞のため、数に応じて複数形 slaveries として使われることもありますが、一般的には不可算名詞として扱われることが多いです。
英語での意味: The state or condition of being a slave; a system in which people are owned by others.
日本語での意味: 奴隷の状態、もしくは人が他人に所有されている社会制度のことです。「人を人として扱わず、所有物として扱う制度」という厳しい概念で、歴史的にも大きな問題となりました。
「slavery」は、歴史的・政治的・社会的な文脈でよく使われる言葉です。人権や不当な支配について議論するときなど、フォーマルで深刻な話題に登場することが多いです。現在では、法的に廃止された国がほとんどですが、強制的労働や人身売買など「現代の奴隷制度」と呼ばれるような現象を指す場合にも使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
なお、派生語として slave(奴隷、または動詞として「奴隷のように働く」)や enslave(奴隷にする)があります。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや注意すべき表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が slavery の詳細解説です。奴隷制度にまつわる重い歴史的・社会的背景があるため、使用時は文脈やニュアンスに注意しつつ、正しく理解して使いましょう。
奴隷制度;奴隷の身分,奴隷の状態
(欲望・悪習などの)とりこになっていること《+to+名》
骨の折れる仕事,つらい労働
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The faculty of this university is highly respected.
The faculty of this university is highly respected.
The faculty of this university is highly respected.
解説
この大学の教員は非常に尊敬されています。
faculty
以下では、英単語 faculty
について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
主な意味とニュアンス
単語の活用形
他の品詞形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 faculty
の詳しい解説です。大学の学部・教員や、人間の能力を指すときに使われるややフォーマルな単語ですので、学術的な文脈や、英字新聞・論文などで目にした際に役立ててみてください。
〈C〉(…の)才能,能力《+for(of)+名(do*ing*)》
〈C〉(身体器官の)機能(function);(精神的)能力
〈C〉(大学の)学部
(大学の学部の)教授団
(大学の)全教職員
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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