学術英単語(NAWL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を4つの選択肢から選ぶ問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形:
- 単数形: repertoire
- 複数形: repertoires
- 単数形: repertoire
- CEFRレベル: B2(中上級)
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ←★ここ
- C1:上級
- C2:最上級
- A1:超初心者
語構成: フランス語からの外来語で、ラテン語の “repertorium” に由来します。接頭語・接尾語というよりは、フランス語由来の単語がそのまま英語化したものです。
派生語・類縁語:
- repertory (名詞) : 演劇などで、常備上演できる作品・施設そのもの
- repertorial (形容詞) : レパートリーに関する(一般的ではない)
- repertory (名詞) : 演劇などで、常備上演できる作品・施設そのもの
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(各英語表現 + 日本語訳)
- have a wide repertoire(幅広いレパートリーを持つ)
- expand one’s repertoire(レパートリーを広げる)
- add to one’s repertoire(レパートリーに加える)
- classical repertoire(クラシックのレパートリー)
- vocal repertoire(声楽のレパートリー)
- limited repertoire(限定的なレパートリー / 範囲)
- repertoire of skills(スキルのレパートリー)
- entire repertoire(すべてのレパートリー)
- build up a repertoire(レパートリーを作り上げる)
- staple repertoire(定番のレパートリー)
- have a wide repertoire(幅広いレパートリーを持つ)
語源:
ラテン語の「repertorium(一覧表・目録)」→フランス語「répertoire」→英語「repertoire」として取り入れられました。歴史的背景とニュアンス:
元々は芸術分野での「上演できる作品のリスト」という意味合いで使われていましたが、現在では「スキルセット」「知識の範囲」など幅広い意味で使われます。使用時の注意点:
- 口語:日常会話に出てくることは少ないですが、スキルの幅を話題にするときなどに使われます。
- 文章:文章やフォーマルな文脈で使われることが比較的多いです(学術・音楽・芸術関連など)。
- 口語:日常会話に出てくることは少ないですが、スキルの幅を話題にするときなどに使われます。
可算名詞としての使い方:
「a repertoire」「the repertoire」「my repertoire」のように冠詞や所有格をつけて使います。一般的な構文:
- (人) has a repertoire of (ジャンル/スキル)
- (人) adds (何か) to one’s repertoire
- (人) expands one’s repertoire
- (人) has a repertoire of (ジャンル/スキル)
フォーマルかカジュアルか:
比較的フォーマル寄り。ただし、音楽・芸術に熱心な人たちの間や、ビジネスでも「スキルのレパートリー」という形で普通に使われます。I’ve been learning new recipes to expand my cooking repertoire.
→ 料理のレパートリーを広げるために、新しいレシピを学んでいるんだ。Her repertoire of jokes always cracks me up.
→ 彼女が持っているジョークのレパートリーは、いつも私を笑わせてくれるよ。I want to add some new songs to my karaoke repertoire.
→ カラオケのレパートリーに新しい曲を加えたいな。Our company aims to diversify its repertoire of services.
→ 当社はサービスのレパートリーを多様化することを目指しています。As a consultant, I need a broad repertoire of problem-solving techniques.
→ コンサルタントとして、幅広い問題解決テクニックのレパートリーが必要です。She enhanced her presentation repertoire by mastering new software tools.
→ 彼女は新しいソフトウェアツールを使いこなすことで、プレゼンテーションのレパートリーを強化した。The teacher’s repertoire of instructional strategies greatly impacts student engagement.
→ 教師が持つ教学法のレパートリーは、生徒の積極性に大きな影響を与える。Many literary critics have studied Shakespeare’s complete dramatic repertoire.
→ 多くの文学批評家がシェイクスピアの全劇作品(ドラマティックなレパートリー)を研究してきた。Researchers are investigating the immune repertoire to develop better vaccines.
→ 研究者たちは、より優れたワクチンを開発するために免疫レパートリーを調査している。- 類義語 (Synonyms)
- range(範囲)
- collection(集まり)
- portfolio(ポートフォリオ/作品集)
- catalog(カタログ)
- range(範囲)
- “portfolio” は特に美術・デザインや株式などの「作品・持ち株一覧」
“catalog” は「商品目録」などにより限定的
- 反意語 (Antonyms)
直接の反意語はありませんが、 “lack of variety” (多様性の欠如)や “narrow skill set” (限られたスキルセット) が対極的なイメージです。
- 反意語 (Antonyms)
IPA表記
- イギリス英語: /ˈrep.ə.twɑː/
- アメリカ英語: /ˈrep.ɚ.twɑːr/
- イギリス英語: /ˈrep.ə.twɑː/
アクセント
・先頭の “rep” の部分に強勢が置かれます : REH-puh-twahr / REH-pər-twahrよくある発音の間違い
・最後の “-toire” を “-tor” と短く発音しすぎたり、「レパトワ」と曖昧にしてしまうケース。
・フランス語読みを意識すると「レパートワール」に近い響きになることもありますが、英語では「レパトゥワー」「レパトワー」に近い音です。スペルミス
「repertoire」のつづりで “oit” や “reu” に間違えないよう注意しましょう。“repertorie” などと誤記しがち。類似表現との混同
- “repertory” は近い意味ですが、特に「一連の上演作品」を指し、劇団などで使われることが多いです。
- “repartee” (軽妙なやりとり) はスペルが似ていますがまったく意味が違います。
- “repertory” は近い意味ですが、特に「一連の上演作品」を指し、劇団などで使われることが多いです。
試験対策
TOEICや英検でも「職務におけるスキルセット」や「演奏曲目」を話題にする文脈で出る可能性があります。文脈中で意味をつかめるようにしましょう。覚え方のヒント
- 「レパートリー」とフランス語っぽい響きをそのままカタカナで捉えると覚えやすいです。
- 「レパートリー = 準備している曲や技能の一覧」とイメージを結びつけを強くする。
- スペリングは「reper - toire」。真ん中の “to” を落とさないよう意識しましょう。
- 「レパートリー」とフランス語っぽい響きをそのままカタカナで捉えると覚えやすいです。
勉強テクニック
- 好きなアーティストや自分のスキルについて、「自分のrepertoireは ___」と英語で書き出してみる。
- 自分のやりたいこと・できることをリストアップして、「マイ・レパートリー」としてノートに整理する。
- 好きなアーティストや自分のスキルについて、「自分のrepertoireは ___」と英語で書き出してみる。
- 主に動詞として使われます。
- 原形:punch
- 三人称単数現在形:punches
- 現在分詞/動名詞:punching
- 過去形:punched
- 過去分詞:punched
- 名詞「punch」:パンチ、それ自体の殴る行為、または「パンチ力」「パンチのある」という抽象的な意味でも使われます(例:That speech had punch.)。
- 名詞の他の意味として、穴を開ける道具の「パンチ」や、フルーツなどを混ぜて作る飲み物(「パンチ」ドリンク)なども存在します。
- 語幹:punch
特に目立った接頭語・接尾語はありません。 - puncher (名詞):「パンチをする人」
- punching bag (名詞):「サンドバッグ」
- punchy (形容詞):「パンチのある」「力強い」「はっきりとした刺激のある」
- throw a punch(パンチを繰り出す)
- pull one’s punches(手加減する、遠慮する)
- punch the air(ガッツポーズをするように拳を突き上げる)
- take a punch(パンチを受ける)
- punch someone in the face(人の顔を殴る)
- punch a hole(穴を開ける)
- punch out (at work)(職場でタイムカードを押す)
- punch in the code(コードを入力する)
- pack a punch(大きな効果がある、パンチ力がある)
- punch up (a script / text)(原稿・文章をより魅力的にする)
- 「punch」は直接的な暴力行為を示すため、使うときは相手や状況に注意が必要です。
- 軽いジョークでも、「I’ll punch you.」などは脅しのように受け取られることがあります。
- 一方で、比喩的に使われる場合(e.g., “This sauce really packs a punch.”)はカジュアルなニュアンスがあります。
- 口語:格闘技やスポーツ、冗談混じりの会話など
- ビジネス:システム操作(パンチ入力のような比喩)や「パンチを与える広告」のように比喩的に使う
- カジュアル:日常会話全般、ただし暴力的に聞こえやすいので注意が必要
- 他動詞として使う場合
例:He punched me.(彼は私を殴った。)
→ 「誰を(何を)殴るのか」という目的語をとることが多い。 - 自動詞的に使われることは稀
→ 基本的に「punch」は「殴る対象」を目的語にとるため他動詞として扱われるのが一般的です。 - イディオムや構文
- “pull one’s punches”:手加減する
- “punch above one’s weight”:自分の力量以上のことをする
- “pull one’s punches”:手加減する
- フォーマル:あまり書き言葉では使われません。攻撃的な表現なので、ビジネス・学術文書には少なめ。
- カジュアル:口語で「殴る」を直接表現するとき、やや荒いニュアンスを含みます。
- “Stop teasing me or I’m going to punch you!”
「からかうのをやめて、じゃないと殴るよ!」 - “I accidentally punched the wall when I tripped.”
「つまずいて、誤って壁を殴ってしまったよ。」 - “He threw a punch at his opponent during the match.”
「試合中、彼は相手にパンチを繰り出した。」 - “Please punch in your employee ID number on the keypad.”
「従業員ID番号をキーパッドに入力してください。」 - “Every day, I clock in and punch out at exactly 5 p.m.”
「毎日私は出勤時にタイムカードを押して、午後5時きっかりに退勤のパンチをします。」 - “We need a slogan that really packs a punch for this campaign.”
「このキャンペーンには、インパクトあるスローガンが必要です。」 - “The study examines how professional boxers punch with varying force.”
「この研究は、プロボクサーがどのように異なる力でパンチを繰り出すかを調べています。」 - “Mechanical engineers designed a robotic arm that can punch through thin metal sheets.”
「機械エンジニアたちは、薄い金属板にパンチを加えることができるロボットアームを設計しました。」 - “The experiment involved measuring the torque exerted when participants attempted to punch a target.”
「実験では、被験者がターゲットをパンチしようとしたときに生じるトルクを測定しました。」 - hit(打つ)
- 一般的に何かを打つという広い意味。
- 一般的に何かを打つという広い意味。
- strike(打撃を与える)
- ややフォーマル、または文章でも使われる。
- ややフォーマル、または文章でも使われる。
- knock(叩く、強く打つ)
- 叩く動作全般を表すが、こぶし以外の場合も多い。
- 叩く動作全般を表すが、こぶし以外の場合も多い。
- slug(強打する)
- 口語で「げんこつや平手で強打する」ニュアンスが強い。
- caress(優しくなでる)
- pat(軽く叩く)
暴力を伴わない動作を表す単語が反意語に近い立ち位置となります。 - “hit” や “strike” はもう少し広い意味で使われ、「道具で打つ」「棒で叩く」などにも使えます。
- “punch” はあくまで「こぶしで殴る」という限定的な意味が強い点が特徴です。
- アメリカ英語(General American):/pʌntʃ/
- イギリス英語(Received Pronunciation):/pʌntʃ/
- 「pun-ch」の1音節目「pun」にアクセントがあります。
- “punch” の末尾の “ch” を「シュ」と弱く発音してしまう人がいますが、実際には「パンチュ」に近い音です(チャ音にやや近い)。
- スペリングミス:puncや ponch と綴ってしまう
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「punch」と「punchy(はっきりとした力強いニュアンス)」「puncture(パンクチャー)」などと区別が必要。
- TOEICや英検での出題傾向:
- 「punch in/out」などのイディオムとして出ることがあります。
- 「punch a hole」など道具として使う場合もあるので、見落とさないよう注意。
- 「punch in/out」などのイディオムとして出ることがあります。
- 「パンチするときの“パンッ”という音」をイメージすると覚えやすいです。
- 主にこぶしで殴る動作を表す単語だということを思い浮かべると、スペリング(p-u-n-c-h)も覚えやすくなります。
- 「パンチングマシーン」を思い出せば、すぐに意味が連想できるでしょう。
- “Punch” には「うがつ」「穴を開ける」ような印象もあるので、どちらも「強い力で相手に当たる」イメージを持つと良いでしょう。
- An introductory book or guide that covers basic concepts.
- A preparatory coating applied to a surface before painting or other processes.
- A device or substance that initiates the ignition in an explosive or an engine (専門的・軍事的用法)。
- 基礎入門書や初歩的なガイドブック。
- ペンキやコーティングを塗る前に下地に塗る塗料(プライマー)。
- 火薬やエンジンの点火を起こすための装置または薬剤(専門分野で使用)。
- 単数形: primer
- 複数形: primers
- 動詞形などはありませんが、「prime (動詞)」として「準備する・下地を塗る」という動詞が存在します。
- 語幹: prime (元々 “最初の” や “主要な” の意)
- 接尾語: -er (名詞化を示す接尾語)
- prime (形容詞/動詞): 「主要な / 準備する」
- primary (形容詞): 「主要な, 第一の」
- primitive (形容詞): 「原始的な, 初期の」
- ■ “reading primer” → 「リーディングの入門書」
- ■ “mathematics primer” → 「数学の入門書」
- ■ “chemistry primer” → 「化学の基礎入門書」
- ■ “a primer on data science” → 「データサイエンスの基礎解説書」
- ■ “painting primer” → 「塗装の下地材」
- ■ “apply a primer” → 「下地剤を塗布する」
- ■ “primer coat” → 「下塗り(一番初めの塗装)」
- ■ “gene primer” (生物学: PCRなどで使うプライマー) → 「遺伝子解析用のプライマー」
- ■ “firearm primer” → 「銃の撃発用火薬」
- ■ “basic primer” → 「基礎的な入門書」
- ラテン語の primarius(第一の) → 中英語で primer(祈祷書・初歩読本)というように変化していきました。
- 「最初に読む本」「最初に塗るもの」「初動を起こすもの」という共通した概念が語源から来ています。
- 語源から「初歩・基礎・導入」というイメージが強く、専門的な領域の「基礎ガイド」を指すのに便利です。
- 材料や技術分野では「下塗り」「下地剤」の意味が主流。どちらの意味なのかは文脈で決まるので注意しましょう。
- 「primer」はビジネス文書から論文まで幅広く使えますが、専門用語っぽい印象もあります。
- 可算名詞: 普通は “a primer” / “two primers” のように可算扱いです。
- 文脈での使われ方:
- 書籍や解説書: “I bought a primer on computer programming.”
- 製品としての下塗り塗料: “We need some primer before painting the walls.”
- 火薬としてのプライマー: “The primer ignites the main charge.”
- 書籍や解説書: “I bought a primer on computer programming.”
- 特に慣用句は少ないですが、よく “a primer on [分野]” の形で「[分野]の基礎解説書」という表現を取ります。
- 「入門書」の意味で使うときは、ややフォーマル寄り。
- 「下塗り剤」の意味でも、DIYや建築関連では比較的一般的な言い方です。
- “I bought a primer on baking bread. I’m finally going to learn how to bake properly!”
- 「パン作りの入門書を買ったんだ。やっとちゃんとした作り方を学ぶよ!」
- “You should put some primer on the walls before painting; otherwise, the color might peel off.”
- 「ペンキを塗る前に下地剤塗った方がいいよ。そうしないと色がはがれちゃうかも。」
- “My dad gave me a short primer on how to fix a flat tire.”
- 「父がパンクを直す方法をざっと教えてくれたんだ。」
- 「父がパンクを直す方法をざっと教えてくれたんだ。」
- “Our new hires receive a primer on the company’s core values and operations during onboarding.”
- 「新入社員は導入研修で、当社の基本的価値観と業務内容についての入門資料を受け取ります。」
- “We need a primer for our tech team outlining best practices for software security.”
- 「ソフトウェアのセキュリティに関するベストプラクティスをまとめた入門書が、技術チームには必要です。」
- “Before applying the brand colors, use a primer on the marketing materials to harmonize the design.”
- 「ブランドカラーを適用する前に、マーケティング資料に下地処理をしてデザインを統一してください。」
- “His article serves as a primer on modern linguistics, covering major theoretical frameworks.”
- 「彼の論文は現代言語学の主要な理論的枠組みを網羅した入門書となっています。」
- 「彼の論文は現代言語学の主要な理論的枠組みを網羅した入門書となっています。」
- “Applying a reliable primer coat ensures accurate chemical bonding in this experiment.”
- 「信頼できる下塗りを行うことで、この実験における正確な化学結合が保証されます。」
- 「信頼できる下塗りを行うことで、この実験における正確な化学結合が保証されます。」
- “The professor recommended a short primer to familiarize students with the basic concepts of quantum mechanics.”
- 「教授は量子力学の基礎概念に慣れるため、短い入門書を学生に勧めました。」
- 「教授は量子力学の基礎概念に慣れるため、短い入門書を学生に勧めました。」
- Introduction (導入, 入門)
- 「ある分野の最初の説明」という点で似ていますが、より一般的・漠然とした語です。
- 「ある分野の最初の説明」という点で似ていますが、より一般的・漠然とした語です。
- Guide (ガイド, 案内書)
- 「道案内・手ほどき」としての意味が強く、形式や範囲がさらに広い場合があります。
- 「道案内・手ほどき」としての意味が強く、形式や範囲がさらに広い場合があります。
- Handbook (ハンドブック)
- 実用的な情報集というニュアンスが強く、必ずしも初学者向けとは限りません。
- 実用的な情報集というニュアンスが強く、必ずしも初学者向けとは限りません。
- Manual (マニュアル)
- 作業手順や取扱説明書の意味合いが主で、「基礎理論を学ぶ」というよりは「使い方」のページが多い印象。
- 作業手順や取扱説明書の意味合いが主で、「基礎理論を学ぶ」というよりは「使い方」のページが多い印象。
- Textbook (教科書)
- “primer” よりも体系的で幅広い内容を扱うことが多い言葉です。
- Advanced text / specialized text (上級書, 専門書)
- Primerとは逆に「高度な内容を扱う文献」。
- アメリカ英語(General American): /ˈpraɪmɚ/
- イギリス英語(RP): /ˈpraɪmə(r)/
- 最初の音節 “pri-” にアクセントがあります: “PRY-mər”
- “primer” を「プリマー」と言いがちですが、英語では「プライマー」に近い音です。(ただし一部で“primmer”のように短い “i” で発音されることもあります。教育関連や古めの文献で見られますが、一般的には “praɪ”.)
- スペリングミス: “prime” と混同しないよう注意 (prime は形容詞/動詞で意味が異なる)。
- 音の混同: “primer” と “prime” は同じ語幹ですが発音がやや異なる場合があるので区別が必要です。
- 用途を間違えない: 「下地剤」と「入門書」のどちらの意味か、文脈で判断します。
- TOEIC・英検など試験対策: 専門用語や文章中の文脈問題で出題される可能性があります。建築や初心者向け教材などの分野に関する長文読解で目にすることが多いかもしれません。
- “Prime(最初) + -er”: 「最初にやるもの/読むもの」と覚えると良いです。
- イメージ: “スタート地点での必須ツール”。
- 勉強テクニック: 下地として知識を「塗る」イメージを持ってみると、塗装の primer との関連づけがしやすくなります。
- 比較級: more competent
- 最上級: most competent
- 名詞形: competence (有能さ、能力)
- 副詞形: competently (有能に、ちゃんとした能力をもって)
- B2:中上級レベルの学習者にとって、多少抽象的かつ幅広い文脈でも理解できる語彙です。
- com- (ラテン語由来で「共に」を意味する接頭語)
- pet (ラテン語動詞 petere「求める、目指す」)
- -ent (形容詞を作る接尾語)
- competence (名詞): 有能さ、適性
- competently (副詞): 有能に、適切に
- incompetent (形容詞): 無能な、不適格な
- competition (名詞): 競争
- competitive (形容詞): 競争的な
- competent staff(有能なスタッフ)
- competent authority(権限を有する当局)
- competent level(必要なレベル、十分なレベル)
- professionally competent(職業的に有能な)
- technically competent(技術的に有能な)
- legally competent(法的に適格な)
- competent performance(優れたパフォーマンス)
- perfectly competent(全く問題なく有能な)
- fully competent(完全に能力を持った)
- barely competent(ギリギリで有能と言える程度の)
- competent は「きちんと任務を果たす能力がある」ことを示すポジティブな形容詞です。
- ただし、「素晴らしく優れている」よりは「標準的なレベルを十分に満たす」という感覚が強い場合もあります。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使われますが、とくにビジネスや専門的な場面での評価としてよく使われます。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「誰が(何が)有能であるか」を表すときは “(be) competent in/at/for …” という形で前置詞とよく組み合わせて使われます。
- 例: “She is competent in her field.”
- 例: “He is quite competent at handling financial matters.”
- 例: “She is competent in her field.”
- 主に 補語として用いられるか、名詞の前に置いて修飾的に使われます。
- 例: “We hired a competent manager.”
- 例: “We hired a competent manager.”
“My sister is quite competent at cooking, so she always prepares delicious meals.”
(私の姉は料理がとても上手だから、いつもおいしい料理を作ってくれるよ。)“If you’re competent in using this software, you won’t have any trouble.”
(このソフトを使いこなせるなら、問題はないよ。)“He’s competent enough as a driver to handle long trips.”
(彼は長距離運転をこなせるだけの運転技術がある。)“We need a competent accountant to manage our finances properly.”
(私たちには、しっかりと財務を管理できる有能な会計士が必要です。)“She proved herself to be very competent during the project.”
(彼女はプロジェクトを通じて自分が非常に有能であることを示しました。)“He’s competent at negotiating contracts, which helps our company greatly.”
(彼は契約交渉が得意なので、会社にとって非常に助けになる。)“A competent researcher must have strong analytical skills and attention to detail.”
(有能な研究者は、高い分析力と細部への注意が必要です。)“Being competent in both theory and practice is essential for medical professionals.”
(理論と実践の両面において有能であることは医療従事者にとって不可欠です。)“A linguistically competent individual can adapt to various cultural contexts.”
(言語的に有能な人は、さまざまな文化的背景に適応できます。)- capable(有能な)
- 「必要な能力を備えている」という意味でほぼ同義。ただし “capable” は「ポテンシャルとしてできる」というニュアンスが強い場合もある。
- 「必要な能力を備えている」という意味でほぼ同義。ただし “capable” は「ポテンシャルとしてできる」というニュアンスが強い場合もある。
- able(有能な、能力がある)
- より一般的に「~ができる」というニュアンス。
- より一般的に「~ができる」というニュアンス。
- proficient(熟達した)
- 「技能習得レベルが高い」という点で、competent より専門性・熟練度が高いニュアンス。
- 「技能習得レベルが高い」という点で、competent より専門性・熟練度が高いニュアンス。
- skilled(熟練した)
- 特定の分野や作業について熟練したイメージが強い。
- 特定の分野や作業について熟練したイメージが強い。
- capable of(~する能力がある)
- “capable” とほぼ同じニュアンスだが、形で “capable of doing …” と動名詞がよく続く。
- incompetent(無能な、不適格な)
- competent が求められる水準を満たしているのに対し、その水準をまったく満たしていないことを表す語。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.tənt/
- アメリカ英語: /ˈkɑːm.pə.tənt/
- イギリス英語: /ˈkɒm.pɪ.tənt/
アクセント (強勢): 最初の音節 “com-” に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い: 最後の “-tent” の母音を省略して “-tant” のように聞こえたり、「コムペテント」と日本語風に発音してしまうことがあるので注意が必要です。
- スペルミス
- “competent” を “compitent” などと書いてしまうミスがよくある。
- “competent” を “compitent” などと書いてしまうミスがよくある。
- 前置詞の選択ミス
- “competent in” と “competent at” はどちらも使われるが、できれば文脈に合わせて使い分けること。
- “competent for” は「~に対して適格である」という意味。
- “competent in” と “competent at” はどちらも使われるが、できれば文脈に合わせて使い分けること。
- 同音異義語との混同
- 直接的な同音異義語はありませんが、発音が似ている “competition” や “competitive” と混同してしまうことはある。
- 直接的な同音異義語はありませんが、発音が似ている “competition” や “competitive” と混同してしまうことはある。
- 試験対策
- 英検やTOEICでは、ビジネス文脈や職務能力を問う文脈で “competent” の理解が必要になることがあります。
- com-(共に) + petere(求める) → 「何かを一緒に求めて条件を満たしている」イメージから「必要十分な能力や資格がある」と覚える。
- 「困った状況 (com-) でもペット(pet)のように頼りになる」みたいな語呂合わせで覚えてもユニークかもしれません。
- スペルが “competent” なのを “compitent” と打ち間違えないよう、意識して何度か書いて覚えるのもよい勉強法です。
- 名詞形 (可算名詞) で「initiate」が「新加入者、入会者」を意味する用法もあり。
- 名詞形「initiation」(プロセス・儀式などの開始や加入など)
- 形容詞形は特に存在せず、形容詞にしたい場合は「initiatory」や「initial」(厳密には別の単語)を使用。
- To begin or start something.
- To introduce someone to a new field, subject, or skill.
- To formally admit someone (e.g., into an organization or group).
- 何かを始める、開始する。
- (組織や分野などに) 新たに参加させる、導入する。
- (儀式や特別な手続きを通じて) 加入させる。
- 現在形: initiate (三人称単数: initiates)
- 過去形: initiated
- 過去分詞形: initiated
- 現在分詞形: initiating
- 「begin」や「start」よりもややフォーマルかつ抽象的な文脈で使われることが多く、中上級学習者向けの単語といえます。
- init- はラテン語で「開始・始まり」という意味の “initium” (開始) に由来。
- -ate は動詞化や形容詞化を作る英語の一般的な接尾辞の一つ。
- initiation (名詞): 開始、入会、入門
- initiator (名詞): 開始する人、発起人
- initial (形容詞): 初期の、最初の (名詞として「イニシャル」。スペルは似ていますが意味が少し異なります)
- initiate action → 行動を起こす
- initiate a conversation → 会話を始める
- initiate a process → プロセスを開始する
- initiate a plan → 計画を始動する
- initiate contact → 連絡を取り始める
- initiate a project → プロジェクトに着手する
- initiate legal proceedings → 法的手続きを開始する
- initiate a dialogue → 対話を開始する
- initiate a reform → 改革に着手する
- initiate changes → 変更をもたらし始める
- ラテン語 “initiare” (始める、加入させる) が語源で、さらに “initium” (始まり) に遡ります。ラテン語のニュアンスをそのまま引き継ぎ、「何かを新たに始める」という意味合いが強い単語です。
- 「start」や「begin」よりも少しフォーマルです。特にビジネス文書や公的な手続き、正式なシチュエーションで頻繁に使われます。
- 何らかの正式な手順・儀式・制度に人を参加させるニュアンス (“initiate someone into …”) も持っており、入会や導入といった場面で使われることがあります。
- カジュアルな会話よりは、ややフォーマルな書き言葉・ビジネスシーンで好まれる語です。
- 口語でも組織や制度への参加を言及する際に使う場合がありますが、日常会話では「start」や「begin」に置き換えられることが多いです。
動詞としての用法: 一般に他動詞で用いられ、「何かを始める」「誰かを〜に導く」など目的語が続きます。
- 例: “He initiated the discussion.” (彼が議論を始めた)
名詞としての用法:
- “an initiate” は「新加入者」という意味の可算名詞。かなりフォーマルで限定的に使われます。
- 例: “He was an initiate in the secret society.” (彼はその秘密結社の新加入者だった)
- “an initiate” は「新加入者」という意味の可算名詞。かなりフォーマルで限定的に使われます。
構文の例:
- to initiate something
- to initiate someone into something (人に〜を教える、加入させる)
- to initiate something
フォーマル/カジュアル:
- 「initiate」はフォーマルめの単語。一方で「start」「begin」はカジュアル寄り。状況に応じて使い分けをするのがおすすめです。
“I decided to initiate a healthy routine by waking up earlier.”
- 「早起きして健康的な習慣を始めることにしたんだ。」
“Could you initiate the call? My phone battery is low.”
- 「通話を始めてくれる?こっちの携帯、バッテリーが少なくて。」
“Let’s initiate the cleaning before our guests arrive.”
- 「お客さんが来る前に掃除を始めちゃおう。」
“We need to initiate the new marketing campaign as soon as possible.”
- 「新しいマーケティングキャンペーンをできるだけ早く始動する必要があります。」
“Our company will initiate an internal review process next month.”
- 「来月、社内レビューのプロセスを開始する予定です。」
“Please initiate the onboarding procedure for the new employees.”
- 「新規採用者向けのオンボーディング手続きを開始してください。」
“The study aims to initiate a deeper analysis of climate change impacts.”
- 「この研究は気候変動の影響に関するより深い分析を始めることを目的としています。」
“The professor initiated a discussion on the ethical implications of AI.”
- 「教授はAIの倫理的影響についての議論を始めた。」
“One must complete certain prerequisites before being initiated into the research program.”
- 「研究プログラムに参加する前には、ある種の必修要件を完了しなければならない。」
- start (始める) – 一般的でカジュアル
- begin (始める) – 一般的
- commence (開始する) – フォーマル、やや文語的
- launch (始動する) – 事業・商品・キャンペーンなどに着手するイメージ
- inaugurate (正式開始する) – 公的な行事、制度の開始などを指す
- 例: “We decided to commence (start) the new project.” / “We decided to initiate the new project.” → 「formality(フォーマルさ)」がやや違うだけで、いずれも「始める」を意味します。
- terminate (終わらせる)
- conclude (結論づける/終える)
- end (終わる、終わらせる)
- 米英: /ɪˈnɪʃi.eɪt/
- 英英: /ɪˈnɪʃi.eɪt/
(ほぼ同じ発音) - “i-NI-ti-ate” の「ni」の部分にアクセントがきます。
- “initi-” の音が「イニシ」や「イニッシ」のように聞こえるため、 /ʃ/ (シュ) の音をしっかり発音すると自然に聞こえます。
initiate
と “initial” は似ていますが、 “initial” /ɪˈnɪʃ.əl/ と最後の音が大きく異なるので注意。- スペルの混乱: “inittiate” や “initate” などの誤りに注意。
- “initial” との混同: 「初期の」を意味する “initial” と “initiate” は別の単語。
- 同音異義語ではないが、音が似た単語: “intimate” (親密な) と混同しないように。
- 試験・資格試験での出題: TOEICなどのビジネスだけではなく、IELTSや英検などでも「文書を正式に始める」「手続きを開始する」といった文脈で登場しやすい単語です。
- “initi-” は “initial” と共通して「始まり」を示すラテン語由来。そこから「始める」イメージを連想すると覚えやすいです。
- 「イニシエート」というカタカナ発音で感覚的に「イニシャル (頭文字) の何かを始める」とイメージするとスムーズに定着します。
- スペリング上は “init + i + ate” と区切って考えると間違いにくいでしょう。
- 複数形: connectors
- 形容詞形や動詞形は一般的には存在せず、“connect” (動詞) または“connective” (形容詞「結合する」「連結の」) などを使うことが多いです。
- connect(動詞)+ -or(「~する人・もの」を意味する接尾語)
もともとは「つなぐ人・もの」という意味合いを持ちます。 - connect (動詞: つなぐ)
- connection (名詞: 接続、関係)
- connected (形容詞: 接続された、関連した)
- connective (形容詞: 結合の、連結の)
- electrical connector (電気コネクター)
- wire connector (ワイヤーコネクター)
- cable connector (ケーブルコネクター)
- audio connector (オーディオコネクター)
- USB connector (USBコネクター)
- connector pin (コネクターピン)
- board-to-board connector (ボード間コネクター)
- plug connector (プラグコネクター)
- port connector (ポートコネクター)
- internal connector (内部用コネクター)
- 主に工学や電子機器の文脈で使われることが多い技術的な語彙です。
- 日常会話では「plug」や「cable」などに置き換えて表現されることもあります。
- 書き言葉でも口語でも使えますが、ビジネスや技術文書などフォーマルな場面でよりよく用いられます。
- 可算名詞 (countable noun): 「a connector」「two connectors」のように数えられます。
- 通常は「何かをつなぐ部品」の意味で他の名詞を修飾する形(形容詞的使用)で「connector panel」などのように使われることが多いです。
- イディオムや決まった構文はあまりありませんが、技術分野では “to plug in a connector” のように動詞 “plug in” と組み合わせて使うことが多いです。
- “I need a different connector to hook up these two cables.”
「この2つのケーブルをつなぐには別のコネクターが必要だね。」 - “Do you have an extra connector for the HDMI cable?”
「HDMIケーブル用の予備のコネクター持ってる?」 - “This connector seems loose. Can you check it?”
「このコネクターが緩いみたい。確認してもらえる?」 - “Please ensure all connectors are properly attached before powering on the device.”
「装置に電源を入れる前に、すべてのコネクターが正しく接続されていることを確認してください。」 - “We need to order a new batch of connectors for the production line.”
「生産ライン向けにコネクターの新しいロットを発注する必要があります。」 - “The connector specifications must meet the client’s safety requirements.”
「コネクターの仕様は、クライアントの安全基準を満たさなければなりません。」 - “The experimental setup requires a specialized connector to minimize signal loss.”
「実験装置には信号損失を最小限に抑えるための特殊なコネクターが必要です。」 - “When designing circuit boards, choosing the right connector is crucial for efficiency.”
「回路基板を設計する際には、効率を高めるために適切なコネクターを選ぶことが重要です。」 - “According to the research paper, the new connector can withstand higher voltage levels.”
「研究論文によると、新しいコネクターはより高い電圧レベルに耐えられるそうです。」 - plug (プラグ)
- 主にケーブルの先端につける部品を指すことが多い。家庭用の電気プラグやオーディオプラグなど。
- 主にケーブルの先端につける部品を指すことが多い。家庭用の電気プラグやオーディオプラグなど。
- coupling (カップリング)
- 機械部品の間をつなぐジョイント部分を指す場合が多い。より工学的。
- 機械部品の間をつなぐジョイント部分を指す場合が多い。より工学的。
- joint (ジョイント)
- 配管や建築などで「つなぎ目」を広く指す。コネクターとは文脈がやや異なる。
- 配管や建築などで「つなぎ目」を広く指す。コネクターとは文脈がやや異なる。
- 特に明確な反意語はありませんが、「disconnecter」や「disconnector」は「分離装置」「遮断器」のような意味で使われる場合があります。
発音記号 (IPA)
アメリカ英語: /kəˈnɛktər/
イギリス英語: /kəˈnɛktə/アクセント
「コ・ネク・ター」の「ネク」の部分が強く発音されます。アメリカ英語とイギリス英語の違い
語尾の /r/ の発音が異なり、イギリス英語では /r/ の音がほぼ聞こえません。- スペリングミス: “connetor” や “conector” と書いてしまいがち。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「connector」と「conductor」を混同しないよう注意 (conductorは「導体」「指揮者」など別の意味)。
- 試験対策: 技術英語やビジネス英語で頻出する可能性があります。TOEICなどでも電子機器やビジネスシーンに関する長文で出てくることがあります。
- “connect” + “-or” を分解して「つなぐもの」と覚えると簡単です。
- スペリングは connect に or を足すイメージだと覚えやすいです。
- 何かをつなぐ「ネクター(=connector)」という語感で、「フレクター」「セクター」などの“-or”系単語との関連もイメージすると良いかもしれません。
- 活用形: 形容詞なので、一般的に「molecular」のままで活用は変化しません。副詞形として「molecularly」が存在します。
- 名詞形: molecule (分子)
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- 化学・生物系の用語ではありますが、学術的な文章や記事を読む際には比較的早い段階で目にする可能性があります。
- 語幹: molecul(e) - 「分子」を表す “molecule” がもとになっています
- 接尾語: -ar「〜のような」「〜に関する」という意味をもつ形容詞語尾
- molecule (名詞): 分子
- molecularly (副詞): 分子的に
- molecular biology(分子生物学)
- molecular structure(分子構造)
- molecular weight(分子量)
- molecular formula(分子式)
- molecular level(分子レベル)
- molecular interaction(分子間相互作用)
- molecular bond(分子結合)
- molecular arrangement(分子配列)
- molecular modeling(分子モデリング)
- molecular genetics(分子遺伝学)
- 語源:
- 「molecule」はフランス語の “molécule” (ラテン語 “molecula”)から来ており、“moles” (塊)に“小さい”を表す接尾語 “-cula” が付いたものです。そこに形容詞化する “-ar” がついて「molecular」となりました。
- 「molecule」はフランス語の “molécule” (ラテン語 “molecula”)から来ており、“moles” (塊)に“小さい”を表す接尾語 “-cula” が付いたものです。そこに形容詞化する “-ar” がついて「molecular」となりました。
- ニュアンス:
- 非常に専門的・学術的な響きをもち、主に化学や生物学などの専門領域で使われます。
- 日常会話で使うことはほとんどなく、主に文書や研究でのフォーマルな場面向けです。
- 非常に専門的・学術的な響きをもち、主に化学や生物学などの専門領域で使われます。
- 品詞: 形容詞のみで使われることが基本です。
- 特徴:
- 主に名詞の前につけて「分子に関する」「分子レベルの」という意味を加えます。
- フォーマル/アカデミックな文脈で使用されることが多いです。
- 主に名詞の前につけて「分子に関する」「分子レベルの」という意味を加えます。
- molecular + (名詞)
例: molecular structure, molecular changes, molecular techniques - “Have you heard about molecular cooking? It’s a modern cooking style using scientific techniques.”
(分子料理って聞いたことある? 科学的な手法を使った現代的な料理法なんだ。) - “I read an article on molecular perfume. It seems like a new trend in fragrance.”
(分子香水についての記事を読んだんだ。香水業界の新しいトレンドみたいだよ。) - “He’s into molecular hotel amenities. They use advanced technology to optimize your room’s air quality.”
(彼は分子レベルのホテルアメニティに興味があるんだ。高度な技術を使って部屋の空気を最適化するんだって。) - “Our company invests in a startup focusing on molecular diagnostics.”
(私たちの会社は分子診断に特化したスタートアップに投資しています。) - “We need to consult our R&D department about the molecular stability of the new product.”
(新製品の分子安定性については、研究開発部門に相談する必要があります。) - “The next phase of development involves molecular-level testing for quality assurance.”
(開発の次の段階では、品質保証のために分子レベルでのテストを行います。) - “This paper examines the molecular mechanisms underlying gene expression.”
(この論文は、遺伝子発現の根底にある分子的メカニズムを調査しています。) - “Molecular simulations suggest that the protein’s structure is highly flexible.”
(分子シミュレーションによると、そのタンパク質の構造は非常に柔軟であることが示唆されています。) - “A better understanding of molecular pathways can lead to new therapeutic strategies.”
(分子経路をより深く理解することで、新しい治療戦略を生み出すことが可能になります。) - atomic(原子的な): 「原子レベルの」という点で似ていますが、molecular(分子レベル)よりもさらにミクロ寄りです。
- chemical(化学の): 広い意味で化学全般を指す形容詞であり、分子レベル以外も含むためやや意味範囲が異なります。
- microscopic(微視的な): 「非常に小さな」という意味では近いですが、形容詞として通常は「顕微鏡で見える程度の細かさ」を強調する場合に用いられます。
- 「分子的な」の直接的な反意語はありませんが、ニュアンス上「macroscopic(巨視的な)」は対となる表現として挙げられます。
- macroscopic(巨視的な): 「大きなスケールで見た」という意味で、分子レベルではなく観察可能なレベルを指す。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /məˈlɛkjələr/ (強勢は第2音節 “-le-”)
- イギリス英語: /məˈlɛkjʊlə/ (同じく第2音節に強勢)
- アメリカ英語: /məˈlɛkjələr/ (強勢は第2音節 “-le-”)
- スペルミス: “molecular” は “u” が2回登場するので注意。 “molacular” とタイプミスしがちです。
- “molecule” との混同: 名詞の “molecule” と形容詞の “molecular” を混同しないようにしましょう。
- 発音の強勢の位置: 第2音節が強くなるので、mo-LEC-u-lar と意識して練習してください。
- スペリング名残り法: molecule(モレキュール)+ -ar → “molecular” (モレキュラー) とイメージし、最初の「mole-」の形を意識すると覚えやすいです。
- 小さな世界: “molecul-” には「分子」というニュアンスがあるため、「顕微鏡で見るような小さな世界」をイメージすると、macroscopic(大きな世界)の反対として連想しやすくなります。
- 活用形: 名詞のため、時制変化などはありません。
- 他の品詞の例:
- 「endure」(動詞) : 耐える、持ちこたえる
- 「endurance」(名詞) : 忍耐、持久力
- 「durable」(形容詞) : 耐久性のある
- 「endure」(動詞) : 耐える、持ちこたえる
- 語幹: “dur-”
- 接尾語: “-ation”
- 「dur-」はラテン語で「続く、持ちこたえる」という意味の “durare” に由来し、「-ation」は「〜という行為・状態」を名詞化する接尾語です。
for the duration of + 名詞
- 「〜の間ずっと」
- 例: “for the duration of the seminar” (セミナーの間ずっと)
- 「〜の間ずっと」
the entire duration
- 「その全期間」
- 例: “She stayed awake for the entire duration of the flight.” (飛行の全時間、彼女は起きていた)
- 「その全期間」
short duration
- 「短い期間」
- 例: “The course was of short duration.” (そのコースは短い期間だった)
- 「短い期間」
long duration
- 「長い期間」
- 例: “He was hospitalized for a long duration.” (彼は長期にわたって入院していた)
- 「長い期間」
average duration
- 「平均的な期間」
- 例: “The average duration of the tour is two hours.” (その見学ツアーの平均所要時間は2時間だ)
- 「平均的な期間」
limited duration
- 「限られた期間」
- 例: “This discount is valid for a limited duration.” (この割引は限られた期間のみ有効です)
- 「限られた期間」
extended duration
- 「延長された期間」
- 例: “We have extended the duration of the sale.” (セールの期間を延長しました)
- 「延長された期間」
duration of stay
- 「滞在期間」
- 例: “Your visa specifies the duration of your stay.” (ビザには滞在期間が明記されています)
- 「滞在期間」
time duration
- 「時間的長さ」
- 例: “The time duration for completing the task is two weeks.” (その作業を完了するのに要する時間は2週間です)
- 「時間的長さ」
contract duration
- 「契約期間」
- 例: “We need to finalize the contract duration first.” (まず契約期間を確定する必要があります)
- 「契約期間」
- 語源: ラテン語の “durare” = 「続く、持ちこたえる」
- 歴史的には「どれくらい長く物事が持続するか」を測る概念として用いられ、その意味合いが近代英語にも引き継がれています。
- 「duration」は比較的フォーマルな響きがありますが、日常会話やビジネス、学術的な文章など幅広いシーンで使われます。
- 「ある事象が継続している期間」という客観的な時間の長さを述べるため、感情的というよりは事実を伝える表現として使われることが多いです。
- 名詞 (不可算名詞扱いが多い)
- 一般的には可算形「durations」としてはあまり使いません。「for the duration」など定型的表現では不可算的に用いることが多いです。
- 一般的には可算形「durations」としてはあまり使いません。「for the duration」など定型的表現では不可算的に用いることが多いです。
- 構文例
- “The duration of the event is three hours.”
- “We should remain seated for the duration of the performance.”
- “The duration of the event is three hours.”
- フォーマル/カジュアルの差
- どちらかといえばややフォーマル寄りですが、カジュアルな場面でも問題なく使えます。ただしラフな会話では「the time it takes」のように言い換えられる場合もあります。
- “How long is the duration of the movie?”
- (映画の上映時間はどれくらい?)
- (映画の上映時間はどれくらい?)
- “Let’s stay indoors for the duration of the storm.”
- (嵐が続く間は家の中にいましょう)
- (嵐が続く間は家の中にいましょう)
- “You can leave your dog with me for the duration of your trip.”
- (あなたの旅行の間、犬を預かってあげるよ)
- “We need to determine the project’s duration before setting a deadline.”
- (締め切りを決める前に、まずプロジェクトの期間を決める必要があります)
- (締め切りを決める前に、まずプロジェクトの期間を決める必要があります)
- “I suggest we extend the duration of the promotional campaign by two weeks.”
- (プロモーションキャンペーンの実施期間を2週間延長することを提案します)
- (プロモーションキャンペーンの実施期間を2週間延長することを提案します)
- “The contract duration is fixed at one year, with an option to renew.”
- (契約期間は1年で、更新のオプションが付いています)
- “The study analyzes the average duration of sleep among various age groups.”
- (この研究は様々な年齢層における平均睡眠時間を分析しています)
- (この研究は様々な年齢層における平均睡眠時間を分析しています)
- “Participants were observed for the duration of the experiment in a controlled environment.”
- (参加者は実験の期間中、管理された環境下で観察されました)
- (参加者は実験の期間中、管理された環境下で観察されました)
- “The duration of exposure to the chemical was carefully recorded.”
- (その化学物質にさらされる時間が慎重に記録されました)
- length (長さ)
- 縦や横の物理的な長さも表すが、時間的長さを指す場合もある
- 縦や横の物理的な長さも表すが、時間的長さを指す場合もある
- period (期間)
- ある区切りのある期間
- ある区切りのある期間
- span (期間)
- ある始点から終点までの広がり・期間
- ある始点から終点までの広がり・期間
- term (期間・学期)
- 特定の時期や契約の期間
- 特定の時期や契約の期間
- extent (範囲・程度)
- 時間以外にも広がりや程度を表す
- instant (瞬間)
- moment (瞬間)
- IPA:
- アメリカ英語: /duˈreɪ.ʃən/
- イギリス英語: /djʊˈreɪ.ʃən/
- アメリカ英語: /duˈreɪ.ʃən/
- アクセント: 第2音節「-ra-」の部分に強勢が置かれます (du-ra-tion)。
- よくある間違い
- アメリカ英語では /duɹˈreɪ.ʃən/ のように /r/ が明確に発音されますが、イギリス英語では /djʊˈreɪ.ʃən/ と /j/ の音が入る点が特徴です。
- スペルミス: “duraton” と “a” を抜かしてしまうミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、「during」と混同してしまう学習者もいます。 “during” は「〜の間に」を表す前置詞で、意味も品詞も異なります。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリーディングパートで、契約やプロジェクトの話題に絡めて「期間」を示す単語として出題されることがあります。
- 特に熟語 “for the duration of ~” はビジネス文書などでよく見られるので押さえておくと便利です。
- TOEICや英検などのリーディングパートで、契約やプロジェクトの話題に絡めて「期間」を示す単語として出題されることがあります。
- “dur” → “endure,” “durable,” “endurance” と同じ語源
- 「耐久性」「耐える」というイメージから「長く続く」を連想しやすくなります。
- 「耐久性」「耐える」というイメージから「長く続く」を連想しやすくなります。
- 単語の最初の “du-” は「デュー」ではなく「デュ(アメリカ英語:ドゥ)」 と発音するため、スペリングと合わせて意識すると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック: 「duration = どれくらいの間(during) + action」とイメージを重ねると覚えやすいかもしれません。
主な活用形:
- 形容詞: bodily
- 副詞: bodily (同形)
- 形容詞: bodily
他の品詞例:
- 「body」(名詞) … 「体」、「団体」など
- 「embody」(動詞) … 「具体化する」、「具現化する」など
- 「body」(名詞) … 「体」、「団体」など
CEFRレベル (目安): B2(中上級)
- 「bodily」という単語は、日常会話でよく使う「body」に比べるとややフォーマルで文書寄りの単語です。中級~上級者向けと考えられます。
語構成:
- 「body」(身体) + 「-ly」(形容詞・副詞化の接尾語)
派生語・類縁語:
- body (名詞: 体)
- embody (動詞: 具体化する)
- bodily (形容詞/副詞: 身体の/身体的に)
- body (名詞: 体)
よく使われるコロケーション (10個)
- bodily harm – 身体的危害
- bodily injury – 身体の傷害
- bodily fluids – 体液
- bodily functions – 身体機能
- bodily strength – 体力
- bodily movement – 身体の動き
- bodily presence – その場に物理的にいること
- bodily sensation – 身体的感覚
- bodily contact – 身体的接触
- bodily comfort – 身体的な快適さ
- bodily harm – 身体的危害
- 語源: 「body(身体)」から派生し、古英語の「bodig」までさかのぼります。ここから派生する形容詞形・副詞形として「bodily」が生まれました。
- ニュアンス:
- 形容詞として使う場合: 「身体に関する」「肉体的な」というフォーマルなニュアンス。
- 副詞として使う場合: 「体を使って」「物理的に」という意味合いがあり、主に文書や法的文脈などで「実際に体を動かして」と強調するときに使われます。
- 形容詞として使う場合: 「身体に関する」「肉体的な」というフォーマルなニュアンス。
- 使用シーン: 医療、法的文書、保険、健康や安全に関する文脈でよく見られます。カジュアルな会話では少し硬い表現です。
- 「bodily」は形容詞もしくは副詞として機能します。
- 形容詞として使う例: “bodily harm”
- 副詞として使う例: “He was bodily thrown out of the room.”(彼は体ごと部屋から放り出された)
- 形容詞として使う例: “bodily harm”
- フォーマル/カジュアル: 法的文脈や医学的文脈で使われることが多く、日常会話にはやや硬め。
- 他動詞・自動詞の区別: 「bodily」自体は形容詞・副詞なので動詞との関係には特に他動詞/自動詞の区別はありません。
- “I’m worried about any bodily injuries when I start this sport.”
(このスポーツを始めるときに身体的なケガが心配だよ。) - “He was bodily present at the meeting, but his mind seemed elsewhere.”
(彼は会議に身体的には出席していたけど、心ここにあらずって感じだった。) - “I want to focus on my bodily health this year by exercising more.”
(今年は運動を増やして身体の健康に重点を置きたいな。) - “The insurance policy covers bodily harm and property damage.”
(その保険契約は身体的な損害と物的損害をカバーします。) - “Our company strictly prohibits any form of bodily assault in the workplace.”
(当社では職場におけるいかなる身体的暴行も厳禁としています。) - “A safe working environment reduces the risk of bodily injury.”
(安全な職場環境は身体的なケガのリスクを減らします。) - “The study examines the effects of stress on bodily functions.”
(この研究はストレスが身体機能に及ぼす影響を調査しています。) - “His medical research demonstrates how bodily fluids can indicate disease.”
(彼の医学研究は体液がどのように病気を示すかを明らかにしています。) - “Bodily responses to environmental changes are crucial for understanding adaptation.”
(環境変化に対する身体的反応は適応を理解する上で重要です。) - 類義語:
- physical (フィジカル / 身体的)
- 「bodily」とかなり近い意味を持つが、「physical」は身体にまつわるあらゆる物理面に焦点を当てる。より一般的。
- 「bodily」とかなり近い意味を持つが、「physical」は身体にまつわるあらゆる物理面に焦点を当てる。より一般的。
- corporeal (コーポリアル / 肉体的)
- 文学的・法的に「身体上の」や「有形の」というニュアンスが強い。やや古風または専門的。
- 文学的・法的に「身体上の」や「有形の」というニュアンスが強い。やや古風または専門的。
- physical (フィジカル / 身体的)
- 反意語:
- mental (メンタル / 心理的な)
- 「身体的」の反対として「精神的」という意味。
- 「身体的」の反対として「精神的」という意味。
- spiritual (スピリチュアル / 精神的、霊的)
- 「bodily」が肉体的であるのに対して、こちらは霊的・精神的な部分を指す。
- mental (メンタル / 心理的な)
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈbɑːdɪli/
- イギリス英語: /ˈbɒdɪli/
- アメリカ英語: /ˈbɑːdɪli/
- アクセントの位置: 最初の音節「bod-」にアクセントがあります。
- よくある間違い:
- “bodyly”というスペルミスが起きやすい。
- アクセントが二つ目の音節に来ると思ってしまう場合があるので注意。
- “bodyly”というスペルミスが起きやすい。
- スペリング: 「bodily」を「bodyly」と誤って書くことがあるので気をつける。
- 同音異義語: 特にはありませんが、「body」と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで出題される場合は、「bodily harm」「bodily injury」のようなフレーズとして、法的文脈や安全に関する文脈で見られることが多いです。
- 形容詞: small or taking up very little space; closely and neatly packed together.
- 名詞: a small flat case containing a mirror, makeup powder, or similar items; a formal agreement.
- 動詞: to make something smaller or denser by pressing or compressing.
- 形容詞: 「小型の」「凝縮された」「ギュッと詰まった」という意味です。物のサイズが小さめで、無駄がなく収まっているニュアンスです。
- 名詞: 手のひらサイズの化粧用ケースや、形式的な契約・協定を指す場合があります。
- 動詞: 「圧縮する」「小さくまとめる」といった動作を表します。
- 形容詞: compact (比較級: more compact / 最上級: most compact)
- 名詞: compact (複数形: compacts)
- 動詞: compact - compacts - compacting - compacted
- 副詞: compactly(コンパクトに)
- 名詞: compactness(コンパクトさ、凝縮度)
- B2: 中上級
- 日常会話でも出てくるが、やや応用的な語彙。
- 形容詞としては「小型の」「凝縮的な」を表すときにしばしば登場。使い方を覚えれば表現の幅が広がる。
- 日常会話でも出てくるが、やや応用的な語彙。
- 接頭語: 「com-」
- 「共に」「一緒に」を表すラテン語由来の接頭語。
- 「共に」「一緒に」を表すラテン語由来の接頭語。
- 語幹: 「pact」
- ラテン語で「固定する、締め付ける」(pangere) が由来とされ、「締め合わせる」「約束する」というニュアンスを含む。
- compactly (副詞) : コンパクトに
- compactness (名詞) : コンパクトさ、緻密さ
- companion, company など「com-」が付く単語: 「共に」「一緒に」という含意あり
- compact car → 小型自動車
- compact disc → コンパクトディスク(CD)
- compact camera → 小型カメラ
- a compact design → 無駄がないデザイン
- compact soil → (土を)締め固める
- compact bone → 緻密質骨
- compact space → コンパクトな空間
- compact form → コンパクトな形態・形
- compact module → 小型モジュール
- a compact agreement → ぎゅっと詰まったような協定(形式的な協定にも)
- 語源: ラテン語「compingere」(com-「共に」+ pangere「固定する」) から派生し、「密着させる」「締め合わせる」といった意味をもって変化してきました。
- 歴史的背景: 古くは公式な契約(compact = 協定)を指す意味が強かった一方、近代になるにつれて「小型の」「凝縮された」という形容詞としての日常的な用法が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 形容詞として:ポジティブなイメージで、小さいけれどまとまりが良く機能的な感じを伝えます。
- 名詞として:ややフォーマルな印象(契約)、または化粧用の小物入れという日常的なイメージの二面性があります。
- 動詞として:やや専門的・文章的なニュアンス(たとえば工事や建築分野で「締め固める」など)。
- 形容詞として:ポジティブなイメージで、小さいけれどまとまりが良く機能的な感じを伝えます。
- 形容詞
- もののサイズ・形状を表す。「This is a compact phone.」のように、名詞を修飾する。
- もののサイズ・形状を表す。「This is a compact phone.」のように、名詞を修飾する。
- 名詞
- 「(化粧用の) コンパクト」「契約・協定」の意味。前後に形容詞がくる場合は「a legal compact」(法的協定) などの形で使われる。
- 「(化粧用の) コンパクト」「契約・協定」の意味。前後に形容詞がくる場合は「a legal compact」(法的協定) などの形で使われる。
- 動詞(他動詞)
- 「~を押し固める」「~を圧縮する」の意味で、目的語を取る。例: to compact the soil
- <形容詞> + <名詞>: “compact device / car / design”
- <動詞> + <名詞>: “to compact the powder / soil”
- イディオム的にはそこまで多くありませんが、「enter into a compact (協定を結ぶ)」はややフォーマルな表現です。
“I love how compact this umbrella is; it fits right in my bag!”
- 「この傘、コンパクトで気に入ってるよ。バッグにすっぽり収まるんだ。」
“Do you have a small compact for your makeup?”
- 「メイク用の小さいコンパクト持ってる?」
“My new phone is so compact compared to the old one.”
- 「新しいスマホ、前のと比べるとすごくコンパクトだよ。」
“We need a compact solution that saves office space.”
- 「オフィススペースを節約できるコンパクトな解決策が必要です。」
“They formed a compact to share resources more efficiently.”
- 「彼らは資源をより効率的に共有するための協定(コンパクト)を結びました。」
“The company introduced a compact version of its latest product.”
- 「その企業は最新製品のコンパクト版を発表しました。」
“Soil should be compacted properly for the foundation to be stable.”
- 「基礎を安定させるためには、土壌をしっかり締め固める必要があります。」
“A compact bone structure indicates high density and strength.”
- 「緻密質骨構造は高い密度と強度を示します。」
“In mathematics, a compact set is both closed and bounded.”
- 「数学では、コンパクト集合とは閉集合かつ有界集合であることを指します。」
- small(小さい)
- 非常に一般的な「小さい」。大きさだけを表す場合に用いられる。
- 非常に一般的な「小さい」。大きさだけを表す場合に用いられる。
- concise(簡潔な)
- テキストや説明など「簡潔にまとまっている」際に使う。
- テキストや説明など「簡潔にまとまっている」際に使う。
- compressed(圧縮された)
- 物理的・デジタル的に圧縮されたイメージ。やや技術的。
- 物理的・デジタル的に圧縮されたイメージ。やや技術的。
- spacious(広々とした)
- 形容詞「ゆったり、広々」。
- 形容詞「ゆったり、広々」。
- roomy(ゆとりのある)
- 空間に余裕がある様子。
- 空間に余裕がある様子。
- expanded(拡大された)
- 圧縮の反対で「広がった・拡張された」。
IPA:
- 形容詞・動詞(米): /kəmˈpækt/
- 名詞(米): /ˈkɑːm.pækt/ (※地域差あり。しばしば形容詞・動詞と同じ発音をする場合も多いです)
- 英(英): /kəmˈpækt/ または /ˈkɒm.pækt/
- 形容詞・動詞(米): /kəmˈpækt/
アクセント:
- 形容詞・動詞は後ろにアクセント(/kəmˈpækt/)
- 名詞は前にアクセント(/ˈkɒmpækt/)とされることが多いが、実際には混同もあります。
- 形容詞・動詞は後ろにアクセント(/kəmˈpækt/)
よくある発音ミス:
- アクセント位置を間違えることが多い。特に noun 用法の
compact
を [kəmˈpækt] と発音してしまうなど。
- アクセント位置を間違えることが多い。特に noun 用法の
- スペルミス:
- “compect”, “compackt” のように誤記する例があるので注意。
- “compect”, “compackt” のように誤記する例があるので注意。
- 同音異義語との混同:
- “contact” (接触する) や “impact” (影響, 衝撃) と似ているがスペルも意味も異なる。
- “contact” (接触する) や “impact” (影響, 衝撃) と似ているがスペルも意味も異なる。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、形容詞として「小型の」「無駄のない」、名詞として「契約、協定」の意味を問う問題が出る可能性あり。契約という意味で「compact」を見かけたら注意しましょう。
- 「com-(共に) + pact(詰め込む)」という語源から「詰め合わせる」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペルも “com + pact” と意識しておくと、「共につくる≒ぎゅっと詰まっている」ニュアンスが頭に残ります。
- 「コンパクトカー」や「コンパクトディスク」など身近な例を常に思い浮かべると記憶に定着しやすいでしょう。
repertoire
repertoire
解説
上演目録,演奏曲目,レパートリー
repertoire
名詞 repertoire
の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味:
• repertoire
= a list or range of skills, items, or works that a person (例えばアーティスト、音楽家、俳優など)が習得していて、必要に応じて披露できるもの。
例: A singer's repertoire includes all the songs they are prepared to perform.
日本語の意味:
• 「レパートリー」=ある人が持っている曲目・演目・技能など、いつでも出せる(披露できる)ものの一覧や範囲。
「ミュージシャンが弾ける曲の一覧表」のイメージや、「自分ができる芸やスキルの幅」というニュアンスで使われる単語です。
「repertoire」という単語は名詞ですが、形容詞や動詞など他の品詞はありません。「repertory (レパートリー、劇団の常備演目)」という関連名詞もありますが、微妙に違う意味で使われます。
レパートリーは学習者にとってはやや高度な単語ですが、音楽や舞台芸術などの分野で頻出するため、B2レベル程度の語彙として考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも「持っているものの daftar(一覧・集まり)」の意味ですが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “repertoire” の詳細解説です。音楽やビジネスの現場、学術分野など、さまざまなシーンで使う機会がある単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
上演目録,演奏曲目,レパートリー
punch
punch
解説
〈他〉…をげんこつでなぐる / (機械などを動かすために)…‘を'押す / に穴をあける,に刻印する
punch
動詞「punch」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
「punch」=「to hit (someone or something) with your fist(こぶしで殴る)」
日本語での意味
「こぶしでパンチをする」「こぶしで殴る」という意味です。
相手や対象物に対して、握ったこぶしで素早く強打を加える動きを指します。日常会話では、スポーツ(ボクシングなど)やけんかの表現、または比喩的に「パンチを加える(刺激を与える)」というような場面で使われます。
品詞
活用形
他の品詞での形
CEFRレベル
目安:B1(中級)
「punch」はいわゆる日常会話やスポーツ、やりとりの中で出てくる単語です。身体的動作としての「パンチ」は比較的わかりやすいですが、比喩やその他の意味合いを理解するにはある程度の英語力が必要となるため、中級レベル(B1)を目安としています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「punch」という単語は、中英語や古フランス語などを経由して、古英語における「pounch(押す、突く)」のような表現と関連があるといわれています。もともとは「突く」「強い打撃を与える」という意味合いを持っていました。
微妙なニュアンス・使用上の注意
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネス場面での例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
ニュアンスや使い方の違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「punch」についての詳細な解説です。実際のコミュニケーションでは暴力的に捉えられやすい単語ですので使い方に注意しつつ、比喩表現やイディオムとしても便利に応用できる言葉です。
…‘を'げんこつでなぐる
(機械などを動かすために)…‘を'押す
《話》〈家畜〉‘を'追う・げんこつでなぐる
…‘に'パンチを入れる,穴をあける,刻印する;(…に)〈穴〉‘を'あける《+名〈穴〉+in+名》
primer
primer
解説
〈C〉《...についての》手引き, 入門書 《of ...》 / (塗装の)プライマー
primer
1. 基本情報と概要
単語: primer
品詞: 名詞 (countable noun: a primer / primers)
意味(英語):
意味(日本語):
「primer」は主に「基礎を学ぶための入門書」という意味や、「塗装の下地材」という意味で使われます。「最初のステップを提供するもの」というニュアンスが強い単語です。
活用形:
他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・A1: 超初心者
・A2: 初級
・B1: 中級
・B2: 中上級
・C1: 上級
・C2: 最上級
「primer」は技術的な文脈や書籍タイトルなどでもよく見かけるため、一般会話というよりは学術・専門・技術関連の文章やビジネス文書などで目にすることが多いかもしれません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
もともと “prime” は “最初の, 主要な” を意味し、「最初の学習に必要なもの・下地」としてのニュアンスが活きています。
関連する単語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)例(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文:
フォーマル / カジュアル:
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つの例文を示します。
A. 日常会話(カジュアル)
B. ビジネスシーン(フォーマル / セミフォーマル)
C. 学術的文脈(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms):
反意語 (antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
IPA:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “primer” の詳細な解説です。「初学者向けガイド」から「塗装の下地剤」まで、多彩な用法がありますので、文脈に応じて使い分けるとよいでしょう。
(…についての)手引き,入門書《+of+名(how句)》
competent
competent
解説
有能な,能力のある;適任の / 満足のいく / 法的権限のある
competent
1. 基本情報と概要
英単語: competent
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語): having the necessary knowledge, skill, or ability to do something successfully.
意味(日本語): 「必要な知識や技能、能力を備えていて、物事をうまくこなせる」という意味を持つ形容詞です。自分の担当する仕事や課題に対して十分な力を持っていることを表します。日常的にもビジネスの場面でも、誰かが「有能である」「適任である」というニュアンスを伝えたいときに使われます。
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「com- (共に) + petere (求める)」が結びついて、「一緒に求められているもの(条件)を満たす」というニュアンスから「有能である、適正である」といった意味合いが生まれたとされています。
関連語 (派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の competere (「一緒に求める」「同じ目標に向かう」)が語源です。その後、フランス語などを経て英語に取り入れられました。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン: ビジネスシーン・公式文書・日常会話いずれでも用いられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 competent の詳細解説です。スキルや知識の面で「有能で、しっかりとこなせる」状態を表す際に、フォーマルからカジュアルまで幅広く利用できる便利な単語です。ぜひ例文とともに習得してください。
有能な,能力ある;適任の
(要求を満たすのに)十分な,満足できる
(役所・役人・証人などが)権限(資格)を持つ
initiate
initiate
解説
【動/他】始める、入会させる、教える
initiate
1. 基本情報と概要
英単語: initiate
品詞: 主に動詞 (他動詞)
意味(英語):
意味(日本語):
「何かのプロセスを始めるときや、新しいことを人に始めさせるときに使う単語です。ややフォーマルな響きがあるため、ビジネスや公式の場面などでよく見かけます。」
主な活用形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
口語 / 文章 / カジュアル / フォーマルの使い分け:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
発音時の注意:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “initiate” の詳細な解説です。フォーマルな文書やスピーチで「始める」というニュアンスを表したい時に、ぜひ活用してください。
…‘を'始める
《しばしば受動態で》(特に式を行って)(…に)〈人〉‘を'入会させる《+名〈人〉+in(into)+名》
〈人〉‘に'(…の)初歩を教える,秘伝(秘訣)を教える《+名〈人〉+in(into)+名》
新入りの,手ほどきを受けた
新入会者;手ほどきを受けた人
connector
connector
解説
(電気の)接続子,(電話の)接続器 / (一般に)連絡者;(列車の)連結手;連結物;(車両の)連結器
connector
1. 基本情報と概要
単語: connector
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
A connector
is a device or component that links or joins two or more things together, such as cables, wires, or parts in a machine.
日本語での意味
「コネクター」は、ケーブルやワイヤー、機械の部品などをつないだり、接合したりする装置や部品のことです。
「何かと何かをつなぐもの」というニュアンスがあり、特に電子機器の部品や配線を接続するのに使われるイメージが強いです。
派生形・活用例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「connector」は、「connect(つなぐ)」というラテン語由来の動詞 (ラテン語“connectere”) に、英語の名詞化を表す接尾語“-or”がついた言葉です。
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・技術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “connector” の詳細解説です。機械的・技術的なニュアンスが強い単語なので、使うシーンが限定されがちですが、しっかり把握しておくと専門分野の文章や対話で役立つでしょう。
(電気の)接続子,(電話の)接続器
(一般に)連絡者;(列車の)連結手;連結物;(車両の)連結器
molecular
molecular
解説
分子の,分子による
molecular
1. 基本情報と概要
英単語: molecular
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or consisting of molecules
意味(日本語): 「分子の」「分子に関する」「分子的な」
「molecular」は、化学や生物学などの理系分野でよく使われる形容詞です。
分子レベルでの構成や性質、反応などを扱う場面で頻繁に用いられ、たとえば「分子生物学(molecular biology)」「分子構造(molecular structure)」のように使われます。
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
※ 日常会話の例でも、少し専門的な印象を受けるのが特徴です。
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
molecular は “mo-LEC-u-lar” のように、2つ目の音節にアクセントをおきます。
よくあるミスとして m*olecular / mol*ecular など、スペリングやアクセントの位置を間違えることが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEICや英検など)では、理系・科学系の長文読解の中に登場する場合があります。スペルと意味の両方に慣れておくと良いでしょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習時は、関連するフレーズ(molecular structure, molecular biology など)をごっそり覚えるのがおすすめです。単体で覚えるより使用場面が具体的になり、定着しやすくなります。
以上が “molecular” の詳細な解説です。分子レベルでの性質や現象を表すときに欠かせない語なので、理系分野の英語を読む際にはしっかり押さえておきましょう。
分子の,分子による
duration
duration
解説
〈U〉(時間の)持続,存続,継続;存続期間,持続時間
duration
1. 基本情報と概要
単語: duration
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the length of time during which something continues or exists
意味(日本語): 物事が続く時間の長さ、継続期間
「duration」は、ある出来事や状態がどれくらいの長さ続くかを表すときに使います。たとえば「このイベントは3時間継続します」といった場面で、継続時間を強調したいときに用いられる単語です。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
→ 会話や文章で、ある程度抽象的な長さや持続期間について述べたい場面によく出てくるので、中上級レベルの単語として捉えられます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンスや使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
→ 「duration」は「何かが続く長さ」をフォーカスしているため、「period」「span」などよりも「継続している時間の長さ」を客観的に強調するニュアンスがある。
反意語 (Antonyms)
→ いずれも「一瞬」を意味する単語であり、「継続的な状態」と対になる単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「duration」の詳細解説です。継続時間を表す基本的かつ重要な単語なので、ぜひ日常会話からビジネス・学術的な場面まで幅広く活用してみてください。
(時間の)持続,存続,継続
存続期間,持続時間
bodily
bodily
解説
【形】身体上の, 肉体上の / 【副】みずから, 自身で / 体ごとそっくり
bodily
1. 基本情報と概要
単語: bodily
品詞: 形容詞・副詞(文脈により変わります)
英語の意味: relating to or concerning the body; physically
日本語の意味: 身体の、身体的に
「bodily」は「身体に関する」「身体的な」という意味を持ちます。身体にまつわる事柄を指すときに使われます。また、副詞としては「体ごと」「物理的に」というニュアンスになります。たとえば「bodily harm(身体的な危害)」などの表現が典型的です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「body(体)」に「-ly」がついて「体に関連する/体で/体の」と覚えるとシンプルです。身体にまつわる堅めの表現は「bodily!」とセットで覚えると、スペルミスを減らせるでしょう。語感的にも「body + ly」で音を伸ばさないよう、リズムを意識して練習すると覚えやすくなります。
以上が「bodily」の詳細な解説になります。身体に関するフォーマルな表現として、文章や法的文脈などでもよく用いられるので、合わせて覚えておくと役立ちます。
身体上の,肉体上の
みずから,自身で(in person)
体ごとそっくり
【名/U/C】契約,盟約 / 【動/自】《…と》契約する《with ...》
ヒント
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【形】ぎっしり詰まった, 緊密な, 引き締まった / こぢんまりして経済的な,小さくまとまった / (文体などが)簡潔な / 【動/他】…をぎっしり詰める, を圧縮する
compact
compact
解説
【名/U/C】契約,盟約 / 【動/自】《…と》契約する《with ...》
compact
compact は特に「国家間」「団体間」「人と社会」など、フォーマルな関係における合意や契約を指すときに使われます。
contract よりもやや格式高い、または象徴的・抽象的な意味を含むことがあります(例:social compact=社会契約)
日常会話で使うことは少ないですが、エッセイやビジネス文書、ニュース記事などではよく見かけます。
以下では、英単語 compact
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: compact
品詞: 形容詞 / 名詞 / 動詞
意味(英語):
意味(日本語):
「物が小さくてスマートな感じ」や「要点だけにまとまっているイメージ」で使われることが多いです。サイズや内容がぎゅっと凝縮されていて、効率的・整然としたイメージを伴います。
活用形
他の品詞での派生例
難易度(CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
基本的にはカジュアルな場面でも使えますが、名詞として「契約・協定」を示す際はややフォーマルな書き言葉のイメージです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が compact
の詳細です。「小ささ」「凝縮感」「締め固める」などのイメージを把握して、上手に使えると表現の幅が広がります。
契約,盟約
(…と)契約する《+with+名》
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y