学術英単語(NAWL) / 発音問題 - 未解答
発音記号に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 名詞形 (可算名詞) で「initiate」が「新加入者、入会者」を意味する用法もあり。
- 名詞形「initiation」(プロセス・儀式などの開始や加入など)
- 形容詞形は特に存在せず、形容詞にしたい場合は「initiatory」や「initial」(厳密には別の単語)を使用。
- To begin or start something.
- To introduce someone to a new field, subject, or skill.
- To formally admit someone (e.g., into an organization or group).
- 何かを始める、開始する。
- (組織や分野などに) 新たに参加させる、導入する。
- (儀式や特別な手続きを通じて) 加入させる。
- 現在形: initiate (三人称単数: initiates)
- 過去形: initiated
- 過去分詞形: initiated
- 現在分詞形: initiating
- 「begin」や「start」よりもややフォーマルかつ抽象的な文脈で使われることが多く、中上級学習者向けの単語といえます。
- init- はラテン語で「開始・始まり」という意味の “initium” (開始) に由来。
- -ate は動詞化や形容詞化を作る英語の一般的な接尾辞の一つ。
- initiation (名詞): 開始、入会、入門
- initiator (名詞): 開始する人、発起人
- initial (形容詞): 初期の、最初の (名詞として「イニシャル」。スペルは似ていますが意味が少し異なります)
- initiate action → 行動を起こす
- initiate a conversation → 会話を始める
- initiate a process → プロセスを開始する
- initiate a plan → 計画を始動する
- initiate contact → 連絡を取り始める
- initiate a project → プロジェクトに着手する
- initiate legal proceedings → 法的手続きを開始する
- initiate a dialogue → 対話を開始する
- initiate a reform → 改革に着手する
- initiate changes → 変更をもたらし始める
- ラテン語 “initiare” (始める、加入させる) が語源で、さらに “initium” (始まり) に遡ります。ラテン語のニュアンスをそのまま引き継ぎ、「何かを新たに始める」という意味合いが強い単語です。
- 「start」や「begin」よりも少しフォーマルです。特にビジネス文書や公的な手続き、正式なシチュエーションで頻繁に使われます。
- 何らかの正式な手順・儀式・制度に人を参加させるニュアンス (“initiate someone into …”) も持っており、入会や導入といった場面で使われることがあります。
- カジュアルな会話よりは、ややフォーマルな書き言葉・ビジネスシーンで好まれる語です。
- 口語でも組織や制度への参加を言及する際に使う場合がありますが、日常会話では「start」や「begin」に置き換えられることが多いです。
動詞としての用法: 一般に他動詞で用いられ、「何かを始める」「誰かを〜に導く」など目的語が続きます。
- 例: “He initiated the discussion.” (彼が議論を始めた)
名詞としての用法:
- “an initiate” は「新加入者」という意味の可算名詞。かなりフォーマルで限定的に使われます。
- 例: “He was an initiate in the secret society.” (彼はその秘密結社の新加入者だった)
- “an initiate” は「新加入者」という意味の可算名詞。かなりフォーマルで限定的に使われます。
構文の例:
- to initiate something
- to initiate someone into something (人に〜を教える、加入させる)
- to initiate something
フォーマル/カジュアル:
- 「initiate」はフォーマルめの単語。一方で「start」「begin」はカジュアル寄り。状況に応じて使い分けをするのがおすすめです。
“I decided to initiate a healthy routine by waking up earlier.”
- 「早起きして健康的な習慣を始めることにしたんだ。」
“Could you initiate the call? My phone battery is low.”
- 「通話を始めてくれる?こっちの携帯、バッテリーが少なくて。」
“Let’s initiate the cleaning before our guests arrive.”
- 「お客さんが来る前に掃除を始めちゃおう。」
“We need to initiate the new marketing campaign as soon as possible.”
- 「新しいマーケティングキャンペーンをできるだけ早く始動する必要があります。」
“Our company will initiate an internal review process next month.”
- 「来月、社内レビューのプロセスを開始する予定です。」
“Please initiate the onboarding procedure for the new employees.”
- 「新規採用者向けのオンボーディング手続きを開始してください。」
“The study aims to initiate a deeper analysis of climate change impacts.”
- 「この研究は気候変動の影響に関するより深い分析を始めることを目的としています。」
“The professor initiated a discussion on the ethical implications of AI.”
- 「教授はAIの倫理的影響についての議論を始めた。」
“One must complete certain prerequisites before being initiated into the research program.”
- 「研究プログラムに参加する前には、ある種の必修要件を完了しなければならない。」
- start (始める) – 一般的でカジュアル
- begin (始める) – 一般的
- commence (開始する) – フォーマル、やや文語的
- launch (始動する) – 事業・商品・キャンペーンなどに着手するイメージ
- inaugurate (正式開始する) – 公的な行事、制度の開始などを指す
- 例: “We decided to commence (start) the new project.” / “We decided to initiate the new project.” → 「formality(フォーマルさ)」がやや違うだけで、いずれも「始める」を意味します。
- terminate (終わらせる)
- conclude (結論づける/終える)
- end (終わる、終わらせる)
- 米英: /ɪˈnɪʃi.eɪt/
- 英英: /ɪˈnɪʃi.eɪt/
(ほぼ同じ発音) - “i-NI-ti-ate” の「ni」の部分にアクセントがきます。
- “initi-” の音が「イニシ」や「イニッシ」のように聞こえるため、 /ʃ/ (シュ) の音をしっかり発音すると自然に聞こえます。
initiate
と “initial” は似ていますが、 “initial” /ɪˈnɪʃ.əl/ と最後の音が大きく異なるので注意。- スペルの混乱: “inittiate” や “initate” などの誤りに注意。
- “initial” との混同: 「初期の」を意味する “initial” と “initiate” は別の単語。
- 同音異義語ではないが、音が似た単語: “intimate” (親密な) と混同しないように。
- 試験・資格試験での出題: TOEICなどのビジネスだけではなく、IELTSや英検などでも「文書を正式に始める」「手続きを開始する」といった文脈で登場しやすい単語です。
- “initi-” は “initial” と共通して「始まり」を示すラテン語由来。そこから「始める」イメージを連想すると覚えやすいです。
- 「イニシエート」というカタカナ発音で感覚的に「イニシャル (頭文字) の何かを始める」とイメージするとスムーズに定着します。
- スペリング上は “init + i + ate” と区切って考えると間違いにくいでしょう。
- thesis
- 名詞 (countable noun)
- 英語:
thesis
= “a long piece of writing on a particular subject, especially one written for a university degree or diploma” - 日本語: 「学位論文」や「論旨・主張」という意味になります。
- 単数形: thesis
- 複数形: theses (発音が異なるので注意 → /ˈθiː.siːz/)
- 直接的な派生形としての動詞は存在しませんが、関連用語として
theoretical
(形容詞、理論的な)やtheorize
(動詞、理論化する)などがあります(語源的につながっているわけではありませんが、thesis
内のthe-
と理論系のtheor-
は共通のギリシャ語源に関連します)。 - B2~C1: 中上級~上級
学術論文や研究の場面で登場しやすく、アカデミックな文脈で頻出する単語のため、上級に近い難易度と言えます。 - 接頭語: なし
- 語幹:
thes
(ギリシャ語tithenai
= “to put, to place” に由来) - 接尾語:
-is
(名詞を作るギリシャ語由来のパターン) - (1) 大学・大学院で提出する論文(学位論文)
- (2) 論説・主張(論点)
hypothesis
(仮説)、antithesis
(反対命題)、synthesis
(総合・統合)など、同じギリシャ語由来の単語との関連があります。- write a thesis → 学位論文を書く
- defend a thesis → 学位論文を審査で守る(口頭試問を受ける)
- submit a thesis → 論文を提出する
- master’s thesis → 修士論文
- doctoral thesis → 博士論文
- thesis statement → 論文の主要主張(執筆の中心となるポイント)
- thesis supervisor → 論文指導教官
- develop one’s thesis → 論旨を発展させる
- thesis topic → 論文のテーマ
- outline of the thesis → 論文の概要
- ギリシャ語の
thesis
(θέσις) に由来し、「置くこと」「設定すること」「主張」という意味がありました。古くから「自分の立場や意見を提示する」ニュアンスがあります。 thesis
はアカデミックでフォーマルな単語です。日常会話で頻繁に使われるものではありませんが、大学や研究の場面では非常によく使われます。使用時はそのままformalな響きを持ちます。- 名詞 (countable) です。
- 複数形は
theses
(/ˈθiː.siːz/) と綴りも発音も変わります。 - フォーマルな文脈で使われることが多く、必ずしも口語表現では用いられませんが、「大学の研究発表」や「学会・カンファレンス」などフォーマルな場面ではよく登場します。
to present a thesis
= 論文や主張を提示するthe thesis of one’s argument
= 主張の要点to base one’s thesis on ~
= ~に自分の論を基づかせる- “I’ve been working on my thesis all week.”
(今週ずっと学位論文に取り組んでいるんだ。) - “My roommate is pulling an all-nighter to finish her thesis.”
(ルームメイトは学位論文を仕上げるために徹夜するみたい。) - “When is your thesis due?”
(学位論文の提出期限はいつなの?) - “Could you summarize the main thesis of your proposal?”
(あなたの提案の主要な主張を要約していただけますか?) - “Her entire presentation is built around the thesis that our marketing approach needs reform.”
(彼女のプレゼンは、我々のマーケティング手法を改革する必要があるという主張に基づいている。) - “The board was convinced by his thesis that the company must diversify.”
(会社を多角化すべきだという彼の主張に、役員会は納得した。) - “I’m planning to defend my doctoral thesis next month.”
(来月、博士論文の口頭試問を受ける予定です。) - “The thesis provides a comprehensive analysis of climate change impacts on agriculture.”
(その論文は気候変動が農業に与える影響を包括的に分析している。) - “Your thesis should clearly state the research question and methodology.”
(論文では研究課題と方法論を明確に示すべきです。) dissertation
(学位論文)
- アメリカ英語では博士論文を
dissertation
、修士論文をthesis
と呼ぶ区別をすることが多いです。イギリス英語では逆の場合もあるため注意が必要です。
- アメリカ英語では博士論文を
paper
(論文・レポート)
- 一般的な論文・レポートを指す。よりカジュアルに使われる。
proposal
(提案書)
- 論文を書く前の提案書や企画書などのイメージ。
argument
(主張)
- 「議論・意見」という広い意味での「主張」を指す。
- より直接の反意語はありませんが、
antithesis
(反対命題・正反対のもの)という言葉で「正反対の立場」を表す言い方があります。 - アメリカ英語: /ˈθiː.sɪs/
- イギリス英語: /ˈθiː.sɪs/
- 最初の “the” の部分に強勢(アクセント)が置かれます: THÉ-sis
- “テーシス” のように長音化しすぎる発音や、
シーズ
をセス
と混同する誤り。 - 複数形
theses
(/ˈθiː.siːz/) の発音に注意。綴りも発音も大きく変わります。 - スペルミス: ×
thesus
/thesisis
など。 - 複数形の混乱:
thesis
→theses
(発音もスペルも異なる)。 - TOEIC や英検ではあまり多用されませんが、大学入試やアカデミック系のテスト(IELTS・TOEFL)では、ライティングで引用されることが多いです。文脈理解問題や読解問題などで出題される可能性があります。
- 「テーシス → 設置する (英:
to put
)」という語源を思い出すと、「自分の主張を“置く”」イメージ。 - 「大学で提出する論文」とイメージすると覚えやすいです。
- 複数形の
theses
はsynthesis
やantithesis
と同じ語尾変化をするため、一緒に覚えると便利。 - 品詞: 動詞 (verb)
活用形:
- 原形: classify
- 三人称単数現在形: classifies
- 現在分詞・動名詞: classifying
- 過去形・過去分詞形: classified
- 原形: classify
他の品詞への派生例
- 名詞: classification(分類、区分)
- 動詞派生: reclassify(再分類する)
- 形容詞: classifiable(分類可能な)
- 名詞: classification(分類、区分)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
理由: 一般的な日常会話でも使われますが、論文やビジネスなどでも頻出するため、ある程度幅広い文脈で理解・活用できる英語力が必要です。語構成:
- 「class」(種類・区分) + 「-ify」(~にする)
- 「class」を「~にする」→「分類する」という意味を形成します。
- 「class」(種類・区分) + 「-ify」(~にする)
派生語や関連性:
- classification: 分類(名詞)
- classified(情報の機密レベルなどが記された): “機密扱いの”または動詞の過去形としての“分類された”
- classifiable: 分類可能な
- reclassify: 再分類する
- classification: 分類(名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳つき)10選
- classify information(情報を分類する)
- classify data(データを分類する)
- classify a species(種を分類する)
- classify documents(文書を分類する)
- classify items by size(サイズによってアイテムを分類する)
- classify according to color(色に応じて分類する)
- classify into groups(グループに分類する)
- classify under a category(あるカテゴリーに分類する)
- be difficult to classify(分類が難しい)
- classify students by level(レベルごとに学生を分類する)
- classify information(情報を分類する)
語源:
- ラテン語の “classis” (軍隊、集団) およびフランス語の “classifier” に由来しています。古くは「同じような特徴を持つ集団を分ける」といった意味合いから派生しています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- 「きちんと基準を設けて整理・区分する」というニュアンスが強いです。
- カジュアルな日常会話でも使われますが、学術的・ビジネス・公的文章など、よりフォーマルな文脈でもよく使用されます。
- 資料や情報を分ける際に、特に「どういった基準で分類しているのか」を明示することが多いです。
- 「きちんと基準を設けて整理・区分する」というニュアンスが強いです。
一般的な構文:
- classify A (as B) …「Aを(Bとして)分類する」
- 例: “We classify oranges as citrus fruits.”
- 例: “We classify oranges as citrus fruits.”
- classify A by/according to 何かの基準 …「Aを(~の基準で)分類する」
- 例: “They classify books by genre.”
- 例: “They classify books by genre.”
- classify A (as B) …「Aを(Bとして)分類する」
他動詞/自動詞の使いわけ:
- 「classify」はほとんどの場合、他動詞として「何かを分類する」という目的語を伴います。自動詞的に使われることは非常に稀です(通常は “be classified” の受動態などで使われます)。
名詞の場合の可算/不可算:
- 「classification」は可算/不可算どちらの用法もあり得ますが、通常は不可算で使われることが多いです(具体的区分数など表す場合は可算になります)。
“I like to classify my clothes by color, so it’s easier to choose my outfit.”
(色ごとに服を分類するのが好きなんだ。服を選びやすくなるからね。)“Could you help me classify these books? I’m not sure which category they belong to.”
(この本を分類するの手伝ってくれない? どのカテゴリーか迷っていて。)“I often classify my photos by date to keep them organized.”
(写真を整理するためによく日付で分類しているよ。)“We need to classify the client data based on their purchasing history.”
(購買履歴に基づいて顧客データを分類する必要があります。)“Please classify these reports by department and send them to the respective managers.”
(これらのレポートを部署ごとに分類して、各担当マネージャーへ送ってください。)“The company policy requires us to classify documents according to confidentiality levels.”
(会社の方針では、文書を機密レベルに応じて分類することが求められています。)“Researchers aim to classify the newly discovered microorganisms into appropriate taxa.”
(研究者たちは、新たに発見された微生物を適切な分類群に分類しようとしている。)“This study attempts to classify languages based on their syntactic structures.”
(この研究では、言語を統語構造に基づいて分類することを試みています。)“We should classify these data sets according to various demographic factors for more accurate analysis.”
(より正確な分析のために、これらのデータセットをさまざまな人口統計学的要因に基づいて分類する必要があります。)- 類義語 (Synonyms)
- sort(仕分けする)
- categorize(カテゴリ分けする)
- group(グループ化する)
- arrange(整理する)
- organize(整頓する)
- sort(仕分けする)
- 反意語 (Antonyms)
- mix up(混同する、かき混ぜる)
- jumble(ごちゃまぜにする)
- disorganize(バラバラにする)
- mix up(混同する、かき混ぜる)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈklæsɪfaɪ/
- イギリス英語: /ˈklæsɪfaɪ/
- アメリカ英語: /ˈklæsɪfaɪ/
- アクセント(強勢)の位置:
- 最初の “cla” の部分に主なストレスがあります: CLA-ssi-fy
- 最初の “cla” の部分に主なストレスがあります: CLA-ssi-fy
- よくある発音の間違い:
- [×] “クラシファイ” の “ラ” に強いアクセントを置く
- 母音をあいまいにせず “klæs” と “ifai” をはっきり分けて発音するのがポイントです。
- [×] “クラシファイ” の “ラ” に強いアクセントを置く
- スペルミス:
- “classify” は “s” が二つ、「clas-sify」のように間違って書きやすいので注意。
- “classify” は “s” が二つ、「clas-sify」のように間違って書きやすいので注意。
- 同音異義語との混同:
- “classify” のような単語は他に同音異義語がほぼありませんが、“classic” など音が似ている単語には注意。
- “classify” のような単語は他に同音異義語がほぼありませんが、“classic” など音が似ている単語には注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、「分類の仕方を問う文脈」や「Classify the following items into appropriate categories」といった文章に出てくることが多いです。
- 過去分詞の “classified” が「機密扱いの」という意味で出題される場合もあるので注意しましょう。
- TOEICや英検などでは、「分類の仕方を問う文脈」や「Classify the following items into appropriate categories」といった文章に出てくることが多いです。
- 語形成: 「class(区分)」+「-ify(~にする)」 → そのまま「区分にする」=「分類する」と覚えやすいです。
- イメージ: グループごとに“引き出し”に入れるイメージで覚えると、すんなり理解できます。
- 学習テクニック: 似た単語「categorize」「sort」と合わせて、例文をまとめて覚えると使い分けが身につきやすいです。シチュエーションごとに例文を作って練習すると定着しやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (noun)
基本的な意味:
- 英語では、ある正の整数 n に対して「1 から n までのすべての整数を掛け合わせた積」を指します。
- 日本語では「階乗」と呼ばれ、数学で広く使われる用語です。「例えば 5 の階乗 (5!) は 1×2×3×4×5 = 120」のように計算します。
- 数学の場面で使われる専門用語ですが、プログラミングや統計、組み合わせ・確率の分野でも頻出です。
- 英語では、ある正の整数 n に対して「1 から n までのすべての整数を掛け合わせた積」を指します。
活用形:
- 名詞なので動詞のような活用はありませんが、形容詞や副詞形として使われることはごくまれです(例:「factorial function」=「階乗関数」)。
- 「factorial」という語自体は、数の階乗を表す名詞として用いられます。
- 名詞なので動詞のような活用はありませんが、形容詞や副詞形として使われることはごくまれです(例:「factorial function」=「階乗関数」)。
他の品詞例:
- 形容詞としての用法: “factorial function” (階乗関数) のように、名詞を修飾する形で使われることがあります。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話をかなりスムーズに扱える中上級レベルですが、専門用語に触れる場合も出てくるため。
語構成:
- 「factor-」(要素、要因という意味を持つ
factor
から) - 「-ial」(形容詞を作る接尾語で、「~に関する」というニュアンスを付与する)
- ただし、名詞として定着しており、「factor + 形容詞形」のまま一つの専門用語として使われています。
- 「factor-」(要素、要因という意味を持つ
派生語や類縁語:
- factor (要因)
- factorial function (階乗関数)
- multi-factorial (多重階乗)
- double factorial (二重階乗)
- factor (要因)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
- factorial function → 階乗関数
- n factorial (n!) → n の階乗
- compute the factorial → 階乗を計算する
- factorial growth → 階乗的な増加
- factorial time complexity → 階乗時間計算量
- the factorial of zero → 0 の階乗
- approximate the factorial → 階乗を近似する
- Stirling’s approximation for factorial → 階乗に対するスターリングの近似式
- factorial relationship → 階乗に関する(数学的)関係
- factorial property → 階乗の性質
語源:
- 「factor (要因)」とラテン語系の形容詞語尾「-ial」が組み合わさった語。もともとは “pertaining to factors”(要因に関する)という形容詞形ですが、数学用語としては「階乗」を意味する名詞になりました。
歴史的使用:
- 17世紀頃から数学界で用いられ、整数の積を一括して表す便利な記号・用語として定着しました。
微妙なニュアンスや感情的な響き:
- 一般的な日常会話では使われない専門用語的色合いが強い単語です。
- 数学、プログラミング、統計など、専門的・アカデミックなニュアンスがあるため、フォーマル寄りの単語として印象づけられます。
- 一般的な日常会話では使われない専門用語的色合いが強い単語です。
使用の場面:
- 数学論文や学術書、プログラミングの解説、ビジネスのデータ分析資料などでよく見かけます。
- 口語というよりは筆記や専門会話で使われます。
- 数学論文や学術書、プログラミングの解説、ビジネスのデータ分析資料などでよく見かけます。
文法上のポイント:
- 名詞 (countable noun) として扱われます。
- 例: “The factorial of 5 is 120.”
- 形容詞的用法として、他の名詞を修飾する場合も “factorial” がそのまま使われます。
- 例: “factorial growth” (階乗的増加)
- 名詞 (countable noun) として扱われます。
一般的な構文やイディオム:
- “n factorial” (n の階乗)
- “to compute the factorial of n” (n の階乗を計算する)
- “factorial time complexity is denoted by O(n!)” (階乗時間計算量は O(n!) で表される)
- “n factorial” (n の階乗)
フォーマル/カジュアル:
- 基本的にフォーマルな印象。数学やプログラミングの専門用語でカジュアルな会話にはあまり登場しません。
“I learned about the factorial function in math class today. It’s fascinating!”
- 今日の数学の授業で階乗関数について習ったんだ。すごく面白いよ!
“My friend was confused about how to calculate 7 factorial, so I showed them step by step.”
- 友だちが 7 の階乗の計算方法に困っていたから、一段ずつ教えてあげたよ。
“Have you ever wondered why factorials grow so quickly?”
- どうして階乗があんなに急激に大きくなるのか不思議に思ったことない?
“Our algorithm runs in factorial time, which is not efficient for large datasets.”
- うちのアルゴリズムは階乗時間で動くから、大きなデータセットには効率的じゃないんだよ。
“When analyzing factorial growth in sales combinations, we should consider a more optimized approach.”
- 販売組み合わせが階乗的に増えることを考えると、より最適化された手法を検討すべきです。
“We used a factorial model to simplify the complex calculations in our supply chain report.”
- サプライチェーンのレポートで複雑な計算を簡単にするために、階乗モデルを用いました。
“To prove the theorem, we rely on the properties of the factorial function.”
- その定理を証明するには、階乗関数の性質に依拠します。
“Stirling’s approximation gives an estimate for large factorial values.”
- スターリングの近似式は、大きな階乗の値を推定するのに役立ちます。
“In combinatorial analysis, factorial calculations are essential.”
- 組み合わせ論の解析では、階乗の計算が不可欠です。
類義語:
- “product” (積)
- ただし “product” は単に複数の数の積を意味する一般用語。「factorial」は「1 から n まで連続した整数の積」という限定的な意味。
- “combination” (組み合わせ数)
- 計算過程で階乗が登場するが、単語自体は「組み合わせ」という別の概念。
- “permutation” (順列)
- 同様に階乗と関連するが、意味するところは「並び替えの総数」。
- “product” (積)
反意語:
- 特定の「反意語」はありませんが、医療や数学で「相反する単語」は特にないため、「無」が反意になる、というような抽象的な概念もありません。
IPA:
- アメリカ英語(やや一般的): /fækˈtɔːriəl/
- イギリス英語: /fækˈtɔːrɪəl/ または /fækˈtɔːriəl/
- アメリカ英語(やや一般的): /fækˈtɔːriəl/
アクセントの位置:
- “fac-TO-ri-al” のように第2音節 (to) に強勢があります。
よくある発音ミス:
- “factor” の r を強調しすぎたり、母音をあいまいにして “factoral” のように言ってしまうこと。
- しっかり “to” のところにアクセントを置き、「リ」の部分をはっきり発音するのがポイントです。
- “factor” の r を強調しすぎたり、母音をあいまいにして “factoral” のように言ってしまうこと。
スペルミス:
- × “factoral” → ○ “factorial”
- “-ial” の部分が抜けやすいので注意。
- × “factoral” → ○ “factorial”
同音異義語との混同:
- 特にはありませんが、「factor」と混同しないように区別が必要です。
試験対策や資格試験での出題傾向:
- TOEIC や英検の一般的なライティングやリーディングでは登場頻度は低いですが、STEM(科学・技術・工学・数学)分野の英文を扱う試験では出る可能性があります。
- 大学入試などで数学的文脈の英文読解問題が出題される場合には見かけることがあります。
- TOEIC や英検の一般的なライティングやリーディングでは登場頻度は低いですが、STEM(科学・技術・工学・数学)分野の英文を扱う試験では出る可能性があります。
- 「factor (要素) に
-ialがついているから、『要素を全部掛けあわせる』イメージ」と覚えるとよいです。 - スペルを思い出すときは「factor + i + al = factorial」(ファクター + i + アル) という分解を意識しましょう。
- “!” (感嘆符) のように「n!」と書くため、“n の後ろにビックリマークが付いたら全部掛けるんだ!” と覚えるとインパクトがあります。
- 品詞: 名詞 (countable, 通常は可算扱い: one deflection, two deflections)
- 活用形: 単数形
deflection
/ 複数形deflections
- 他の品詞例:
- 動詞
deflect
(そらす、逸脱させる) - 形容詞
deflective
(そらす傾向のある)
- 動詞
- B2(中上級): 工学や物理などの専門用語として、ある程度学習を進めてきた学習者が遭遇する単語です。
- 接頭語: 「de-」(離れる、分離する などの意味をもつことが多い)
- 語幹: 「flect」(ラテン語で「曲げる」を意味する
flectere
が由来) deflect
(動詞) : 逸らす、屈折させるdefensive
とは別語源のように見えますが、ラテン語の語幹の一部が共通する場合もあります(fend / flect は全く同じ語幹ではありませんが、語源的な関連として注意しておくと混同しにくいです)。- angle of deflection
(たわみ角、偏向角) - measure deflection
(たわみを測定する) - beam deflection
(梁のたわみ) - elastic deflection
(弾性たわみ) - maximum deflection
(最大たわみ) - vertical deflection
(垂直方向のたわみ) - deflection calculation
(たわみの計算) - deflection curve
(たわみ曲線) - deflection limit
(たわみ限界) - deflection theory
(たわみ理論) - ラテン語
deflectere
(de-「離れる」+ flectere「曲げる」)がもととなり、英語に入ったとされています。 - 元々は「外へ(away)曲げる」というニュアンスが強く、「方向を変える」という意味が派生しました。
- 工学・物理学: 「梁や板などに加わる荷重によって生じる変形量(たわみ)」を表す、非常に専門的かつフォーマルな語。
- 日常の比喩的表現: 誰かの発言・注意をそらす場合にも使われるが、その場合は動詞形
deflect
を用いるほうが多いです。 - 文章・会話: テクニカルな文献や学術的文脈が中心で、日常会話ではあまり用いられませんが、会話でも「話をそらす」という意味合いで使うことは可能です(ややフォーマル)。
- 名詞として可算: “a deflection” / “several deflections” のように扱います。
- 特定の構文:
the deflection of + 物・構造物 + (due to + 原因)
…「(原因)による(物)のたわみ」cause a deflection in + 物
…「~にたわみを引き起こす」
- 一般的には
deflection
がイディオム化した表現はあまり多くありませんが、「話題・意図を逸らす」というときにdeflection tactics
(話をそらす戦法)などと表現することがあります。 The bridge shows a slight deflection when heavy trucks pass over it.
(重いトラックが通るとき、その橋はわずかにたわみが見えるよ。)I noticed a deflection in her tone whenever we talked about work.
(仕事の話をするとき、彼女の口調がずれているのに気づいたよ。)His response seemed more like a deflection from the main issue.
(彼の返事は、核心から話をそらしているように見えた。)We need to calculate the deflection of the beam under the new load conditions.
(新しい荷重条件の下で、梁のたわみを計算する必要があります。)Any significant deflection in the data trend could indicate a market shift.
(データトレンドの大きな逸脱は、市場の変化を示している可能性があります。)The consultant’s answer felt like a deflection rather than a direct solution.
(コンサルタントの答えは、直接的な解決策というよりは、話をそらしているように感じた。)Deflection analysis is crucial in civil engineering to ensure structural safety.
(構造の安全性を確保するために、土木工学ではたわみ解析が重要です。)The deflection curve was plotted to visualize the deformation along the length of the cantilever.
(片持ち梁の長さに沿った変形を可視化するために、たわみ曲線がプロットされました。)We observed a negligible deflection, suggesting the material’s high stiffness.
(ごくわずかなたわみしか観測されなかったことから、その材料は剛性が高いと考えられます。)deviation
(逸脱)- 数学・統計の文脈では「偏差」、一般場面でも「それること」。
deflection
が「曲がる・そらす」という物理的・比喩的意味を内包するのに対して、deviation
は方向や規範からずれる意味合いが強い。
- 数学・統計の文脈では「偏差」、一般場面でも「それること」。
bending
(曲げ)- 物理的な「曲げ」の行為や状態に焦点。
deflection
が主にその「結果や量」を示すのに対し、bending
は動作そのものを示すことも多い。
- 物理的な「曲げ」の行為や状態に焦点。
distortion
(歪み)- 違う形にゆがめること。
deflection
よりも「ひずみ」の度合いが大きい場合に使うことが多い。
- 違う形にゆがめること。
alignment
(整合、一列に並ぶこと)straightness
(まっすぐさ)
いずれも「まっすぐであること」「曲がっていないこと」を強調する表現。- 発音記号(IPA): /dɪˈflɛk.ʃən/
- アクセント(強勢)は、第2音節の「flect」部分に置かれます: di-FLEC-tion
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、子音の /tʃ/(
tion
の /ʃən/ の部分)がやや違って聞こえる場合がありますが、基本的には同じ発音です。 - よくある間違い: “deflec-tion” のように /l/ を抜かして「defection」と混同しないように注意(
defection
は離脱・亡命の意味になります)。 - スペリングミス
deflection
(f の後に l が来る) をdefection
と間違えるケース。
- 混同しがちな単語
reflection
(反射)とつづりが似ており、混同しないように注意が必要です。
- 試験対策
- 工学系や理系の英語問題などで「橋や梁のたわみ」について問われるとき、または文章の「話をそらす」ニュアンスで登場することがあります。
- 「reflect(反射する)」に似ている単語ですが、re- ではなく de- がついていることに注目すると「外へ逸れる」というニュアンスをイメージしやすくなります。
- 「de + flect」で「下や外へ曲げる」感を自然とイメージすると、スペリングを覚えやすくなります。
- 工学や物理の勉強をする際、「たわみ」の専門用語として頻出するので、写真や図表などを使って実際の「たわみ量」と一緒に覚えると定着しやすいです。
- 比較級: more maternal
- 最上級: most maternal
- 文脈によっては学術的な文章や少しフォーマルな場面にも使われるため、上級者向けの単語としても認知されますが、日常英語としても理解しておきたい単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹: 「matern-」はラテン語で「母」を意味する “mater” に由来します。
- 接尾語: 「-al」は「~に関連した」「~の性質を持つ」という意味を持つ形容詞化の接尾語です。
- maternity (名詞): 母であること、母性、出産に関わる状態
- paternal (形容詞): 「父親に関する」や「父親らしい」という意味
- maternal instinct(母性本能)
- maternal care(母性的なケア)
- maternal love(母の愛)
- maternal bond(母子の絆)
- maternal influence(母の影響)
- maternal grandmother(母方の祖母)
- maternal figure(母親的な存在)
- maternal responsibility(母親としての責任)
- maternal affection(母性的な愛情)
- maternal side(母方(の家系))
- 「maternal」はラテン語で「母」を意味する “mater” に由来する “maternus” から来ています。
- ラテン語で「母」を意味する “mater” は多くのヨーロッパ言語で「母」に当たる言葉の源となっており、英語の “maternal” は「母親に関わる性質・要素」を直接的に示す言葉です。
- 「母性」や「母親としての」を強調するときに使われます。
- 文学的・学術的にも登場しやすい単語ですが、日常会話でも「母親的な雰囲気」を表したいときに用いられることがあります。
- 「母親らしい、優しい」というニュアンスを伴うことが多いです。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使用可能。
- 医療文献や親子関係を論じる記事などでも見かけるほど幅広いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾する役割を持ちます: “maternal care”, “maternal influence” など。
- ビジネス文書でも「母性に関する指針」という意味合いを表現することがあります。
- 比較級・最上級:
- “more maternal” / “most maternal”
- ただし、一般的にあまり比較する文脈は多くありません。
- “more maternal” / “most maternal”
“I’ve always felt a strong maternal instinct when taking care of small children.”
- 子どもたちの世話をしていると、いつも強い母性本能を感じるの。
“She shows her maternal side whenever she’s around her nieces.”
- 姪っ子たちと一緒にいるとき、彼女は母親らしい一面を見せるね。
“I’m not a mother, but I definitely have maternal feelings towards my pets.”
- 私は母親じゃないけれど、ペットには確かに母性的な愛情を抱いているよ。
“Our new policy supports maternal health benefits for employees.”
- 弊社の新しい方針では、従業員の母性健康に関する福利厚生をサポートしています。
“Researchers analyzed the maternal influence on early childhood development.”
- 研究者たちは幼児の発達における母親の影響を分析しました。
“Ensuring maternal leave is a critical part of our corporate social responsibility.”
- 産休を確保することは、わが社の企業の社会的責任の重要な要素です。
“Various studies have investigated the effects of maternal stress on fetal development.”
- 多くの研究が、母親のストレスが胎児の発育に与える影響を調べている。
“The maternal bond is considered a significant factor in early attachment theory.”
- 母子の絆は、愛着理論の初期段階で重要な要素と考えられている。
“The survey explored the correlation between maternal nutrition and cognitive outcomes in children.”
- その調査は、母親の栄養状態と子どもの認知発達との相関について探究した。
“motherly” (母親らしい)
- 日常的でややカジュアル。感情を込めた表現に使われやすい。
- 例: “She has a motherly warmth.”
- 日常的でややカジュアル。感情を込めた表現に使われやすい。
“nurturing” (養育的な、世話をする)
- 「世話をする」「優しく育てる」という行為そのものを強調。
- 例: “She’s very nurturing to her family.”
- 「世話をする」「優しく育てる」という行為そのものを強調。
“protective” (保護する、守る)
- 「守ろうとする」性質にフォーカス。母性に限らないが、しばしば母親的態度を指す。
- 例: “He felt quite protective of his younger sister.”
- 「守ろうとする」性質にフォーカス。母性に限らないが、しばしば母親的態度を指す。
- “paternal” (父親に関する)
- 反意語というよりは「父親に関わる」という意味。文脈で「母親的 vs. 父親的」を対比させることがある。
- 反意語というよりは「父親に関わる」という意味。文脈で「母親的 vs. 父親的」を対比させることがある。
- 発音記号 (IPA): /məˈtɜːrnl/ (アメリカ英語), /məˈtɜːnəl/ (イギリス英語)
- アクセント: 第2音節の「tur」に強勢があります (アメリカ英語の場合)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: “tɜːr” の部分がやや「ター」寄り。
- イギリス英語: “tɜːn” の部分がより「ターン」寄りの発音になります。
- アメリカ英語: “tɜːr” の部分がやや「ター」寄り。
- よくある発音ミス:
- 第1音節 “ma-” にアクセントを置いてしまう。正しくは “mə‑TUR‑nəl” のように第2音節に強勢があります。
- 第1音節 “ma-” にアクセントを置いてしまう。正しくは “mə‑TUR‑nəl” のように第2音節に強勢があります。
- スペルミス: “maternal” を “maternul” などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 類似したスペルの“material”や“maternity”と混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、医療・福祉やジェンダーに関する文章中に出題される可能性があります。
- 「母親の~」「母性の~」を表す文脈として把握しておくと読解に役立ちます。
- TOEICや英検などでは、医療・福祉やジェンダーに関する文章中に出題される可能性があります。
- ラテン語の “mater” = 「母」 と結びつけると覚えやすいです。
- 「maternal」は、「ママ (Mama)」を思い浮かべると「母親に関する」という意味合いを思い出しやすいでしょう。
- スペリングで「mater」の形を捉え、「母の」というイメージを常にリンクさせておくと記憶に定着します。
- 原形: oral
- 副詞形: orally (例: “He reported it orally.” 彼はそれを口頭で報告した)
- 名詞形: 直接的には “oral” の名詞形はあまり一般的ではありませんが、関連する名詞として “orality” (口述性) があります。
- 副詞形: “orally” (先述)
- B2: 「日常生活から専門的な場面へ、比較的幅広く対応できる語彙」で、試験や学術的な文章などにも登場するため。
- 語幹: “or-” (ラテン語で口を意味する “os, oris” に由来)
- 接尾語: “-al” (形容詞化する接尾語)
- 口に関する
- 医療文脈: “oral cavity” (口腔)
- 投薬文脈: “oral medication” (経口薬)
- 医療文脈: “oral cavity” (口腔)
- 口頭の、発話の
- 試験文脈: “oral exam” (口頭試験)
- 言語伝達: “oral tradition” (口承伝統)
- 試験文脈: “oral exam” (口頭試験)
- oral exam(口頭試験)
- oral presentation(口頭発表)
- oral agreement(口頭による合意)
- oral administration(経口投与)
- oral hygiene(口腔衛生)
- oral cavity(口腔)
- oral communication(口頭コミュニケーション)
- oral health(口の健康)
- oral evidence(口頭証拠)
- oral tradition(口承伝統)
- 医療・科学: 口腔や経口投与に関わるため、正確性や専門性が強調されることが多い
- 言葉のやり取り: 書面ではなく口頭でのやり取りを表すときに使われる
- フォーマル / カジュアル:
- 医療文脈・学術的文脈ではややフォーマル
- 日常会話で使う場合は「口頭で」「口を使って」といった説明的ニュアンス
- 医療文脈・学術的文脈ではややフォーマル
形容詞なので、名詞を修飾します。
例) “This is an oral agreement.” / “We had an oral discussion.”使われるシーン:
- フォーマル: 医療、学術、法的文脈 (“oral argument” in court)
- カジュアル: 「口頭の宿題」「口伝」という意味で会話にも登場しうるが、日常会話ではそこまで頻出ではない
- フォーマル: 医療、学術、法的文脈 (“oral argument” in court)
名詞化: “orality” (学術的に口述文化などを指すときに使用)
副詞: “orally” (“The instructions were given orally.”)
- “I received an oral warning from my teacher.”
(先生から口頭の注意を受けた。) - “He explained the rules orally before we started the game.”
(彼はゲームを始める前に、口頭でルールを説明してくれた。) - “We had an oral agreement to meet every Friday.”
(私たちは毎週金曜日に会うという口頭の合意をしていた。) - “The contract was initially oral, but we later put it in writing.”
(契約は最初口頭だったが、後で書面化した。) - “During the meeting, the CEO gave an oral update on our sales targets.”
(ミーティング中、CEOは販売目標について口頭でアップデートを報告した。) - “Make sure to follow up on any oral agreements with an email.”
(口頭で合意したことは、必ずメールでフォローしてください。) - “The study focuses on the oral tradition of the indigenous community.”
(この研究は先住民社会の口承伝統に焦点を当てている。) - “Students are required to give an oral presentation at the end of the semester.”
(学生は学期末に口頭発表を行うことが求められている。) - “Oral history projects often involve recording first-hand narratives.”
(オーラルヒストリーのプロジェクトは、当事者の体験談を録音することが多い。) - spoken(口頭の)
- “spoken” は「話された」という意味が強調され、よりカジュアル。
- “spoken” は「話された」という意味が強調され、よりカジュアル。
- verbal(口頭の, 言葉の)
- “verbal” は「言語的な」という幅広い意味を持ち、「口頭の」以外にも「言葉に関する」全般を表す。
- oral exam → spoken exam, verbal exam
- “spoken exam” はややカジュアル、 “verbal exam” は口頭表現を含む試験を表すニュアンス。
- written(書面の)
- 口頭でなく書面で提示されることを指す。
- 口頭でなく書面で提示されることを指す。
- documented(文書化された)
- 「文章として残されている」というニュアンスが強い。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈɔːrəl/ または /ˈoʊrəl/
- イギリス英語: /ˈɔːrəl/
- アメリカ英語: /ˈɔːrəl/ または /ˈoʊrəl/
- アクセント: 第1音節 “O” に強勢が置かれます。
例) OR-al - よくある間違い: “aural”(聴覚の)とスペルが似ており、聞こえもほぼ同じですので混同しがち。
- スペルミス: “oral” を “orol” と書き間違えたり、“aural”(聴覚の)と混同しやすい。
- 同音異義語との混同: “oral” / “aural” は発音が同じ場合があるため、文脈で区別が重要。
- 試験での出題傾向: 英検やTOEICなどで “oral agreement,” “oral communication” などの表現として出題されることがある。特に書面か口頭かを区別する読解問題で鍵となることが多い。
- 語源をイメージ: ラテン語 “os” は「口」の意味。そこから “oral” は「口に関する」と覚えられる。
- つづりのポイント: “o-r-a-l” の並びに注意し、「口 = O の形」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 学習テクニック: “oral exam” や “oral tradition” など定番コロケーションをまとめて覚えると使いどころがわかりやすいです。
- The quality or state of being intense.
- 「激しさ」「強度」「強烈さ」「熱心さ」を表すときに使われます。大きな力や感情が集中している様子を指す単語です。
- 例えば、光の強さや運動のきつさ、感情の高まりなど「強さ・激しさ」を示したいときに使います。
- 「intensity」は名詞なので活用変化はありません(複数形 intensities も一応ありますが、文脈によってはあまり使われないことが多いです)。
- intense (形容詞): 強烈な、激しい(例: an intense workout)
- intensify (動詞): 強化する、激化させる(例: The storm intensified overnight.)
- intensive (形容詞): 集中的な(例: an intensive course)
- 接頭語「in-」: 「内へ」「中へ」を示すことが多い接頭語
- 語幹「tens」: ラテン語の tendere(引っ張る、伸ばす)が由来
- 接尾語「-ity」: 名詞を作るための接尾語で「性質、状態」を表す
- high intensity
- 高い強度(High-intensity exercise = 高強度の運動)
- 高い強度(High-intensity exercise = 高強度の運動)
- low intensity
- 低い強度
- 低い強度
- intensity level
- 強度のレベル
- 強度のレベル
- emotional intensity
- 感情の激しさ
- 感情の激しさ
- shift in intensity
- 強度の変化
- 強度の変化
- light intensity
- 光の強度
- 光の強度
- maximum intensity
- 最大の強度
- 最大の強度
- grow in intensity
- 強度(激しさ)が増す
- 強度(激しさ)が増す
- to measure intensity
- 強度を測定する
- 強度を測定する
- variations in intensity
- 強度のばらつき / 変動
- ラテン語の「intensus」(「強く張られた」「緊張した」などを意味する)に由来します。
- 後にフランス語を経由し、英語に入ったとされます。
- 「intensity」は「何かがどれほど強烈か」を測った量的なイメージがあります。
- 科学・技術(光、放射線、音などの強度)から、感情・熱意まで幅広く使われます。
- 日常会話でも使えますが、少し学術的な響きがあるので、感情表現で使うと大げさにも聞こえることがあります。
- フォーマル・インフォーマル問わず使用可能ですが、カジュアルな場面で使うとやや堅い印象を与えることがあるため注意してください。
- 名詞として使われる場合、普通は不可算名詞です。例:「This workout requires great intensity.」
- 複数形の「intensities」は、学術的文献で異なる種類の「強度」や「レベル」を区別したいときに使われる場合があります。
- 一般的な構文:
- 「the intensity of + 名詞」
- 例:「the intensity of the light」(光の強さ)
- 形容詞を伴う: 「high/low/maximum + intensity」
- 例:「high intensity training」(高強度トレーニング)
- 「the intensity of + 名詞」
“The intensity of the summer sun today is unbelievable!”
- 「今日の夏の太陽の強さは信じられないよ!」
- 「今日の夏の太陽の強さは信じられないよ!」
“I could feel the intensity of her excitement when she told me the news.”
- 「彼女がニュースを教えてくれたとき、その興奮の激しさを感じたよ。」
- 「彼女がニュースを教えてくれたとき、その興奮の激しさを感じたよ。」
“We need to lower the intensity of the lights for a cozy atmosphere.”
- 「部屋を居心地よくするために照明の強度を下げる必要があるね。」
“We need to increase the intensity of our marketing campaign to reach our target audience.”
- 「ターゲット層に届くように、マーケティングキャンペーンの強度を上げる必要があります。」
- 「ターゲット層に届くように、マーケティングキャンペーンの強度を上げる必要があります。」
“The intensity of competition in this market is extremely high.”
- 「この市場の競争の激しさは非常に高いです。」
- 「この市場の競争の激しさは非常に高いです。」
“Our sales team’s intensity in pursuing leads has really paid off this quarter.”
- 「見込み客を追いかける営業チームの熱心さが、今期の成果に大きく貢献しました。」
“We measured the light intensity to analyze the growth of the plants.”
- 「植物の成長を分析するために光の強度を測定しました。」
- 「植物の成長を分析するために光の強度を測定しました。」
“The seismic intensity was recorded at various locations around the fault.”
- 「震源断層周辺の各地点で震度(地震の強度)が記録されています。」
- 「震源断層周辺の各地点で震度(地震の強度)が記録されています。」
“The intensity of the magnetic field decreased with distance from the source.”
- 「磁場の強度は、発生源からの距離に応じて減少しました。」
strength(強さ)
- 「力」や「強み」に焦点を当てる場合に使う。物理的・比喩的両方で広く使用。
- 例:「He showed incredible strength during the competition.」
- 「力」や「強み」に焦点を当てる場合に使う。物理的・比喩的両方で広く使用。
vigor(活力)
- 「活力」や「精力的な状態」を表す。主に体力や精神力が元気な状態を指す。
- 例: 「He attacked the project with great vigor.」
- 「活力」や「精力的な状態」を表す。主に体力や精神力が元気な状態を指す。
ardor(熱意)
- 非常に情熱的であること、心からの熱中を意味する際に用いる。
- 例:「She spoke with ardor about her plans to volunteer.」
- 非常に情熱的であること、心からの熱中を意味する際に用いる。
passion(情熱)
- 個人的な好みや感情に起因する強い情熱や興味。
- 例:「He has a passion for painting.」
- 個人的な好みや感情に起因する強い情熱や興味。
weakness(弱さ)
- 「強さ」が欠けていること、または「力が弱い状態」。
- 例:「The weakness of the signal made it hard to detect.」
- 「強さ」が欠けていること、または「力が弱い状態」。
mildness(穏やかさ)
- 激しさ・強烈さがほとんどない状態。
- 例:「The mildness of the wind today is quite pleasant.」
- 激しさ・強烈さがほとんどない状態。
- アメリカ英語: /ɪnˈtɛn.sə.ti/
- イギリス英語: /ɪnˈten.sə.ti/
- 第2音節「ten」に強勢が置かれます。
- 語中の「s」は /s/ として発音し、「-ti-」は「ティ」と軽く発音すると自然です。
- 第1音節にアクセントを置いて「IN-ten-si-ty」と発音しないように注意。
- 語尾を「city」と同じように発音するイメージをすると、/ti/をうまく発音しやすいでしょう。
スペルミス:
- 「inten*city」や「intensit*y」と打ち間違いをしがちです。
- 「inten*s*ity」と「C」を入れずに書くように気をつけましょう。
- 「inten*city」や「intensit*y」と打ち間違いをしがちです。
同音異義語との混同:
- 「intensive」と混ざることがありますが、「intensity」は「強度」、「intensive」は「集中的な」と意味が異なるので注意。
- 「intensive」と混ざることがありますが、「intensity」は「強度」、「intensive」は「集中的な」と意味が異なるので注意。
試験での出題傾向:
- TOEICや英検などでは、グラフやデータの描写問題で 「the intensity of light/sound」 のように出る場合があります。
- 文章中の文脈を読み取って、「何の強度を指しているのか」を把握する必要があります。
- TOEICや英検などでは、グラフやデータの描写問題で 「the intensity of light/sound」 のように出る場合があります。
- “in + tense + ity” → 「内側へ集中して張り詰める様子」とイメージすると覚えやすいです。
- 「intense(形容詞)」が「強烈な」という意味だと知っておくと、「-ity」で「強烈さ(=強度)」になっていると理解しやすいです。
- 光や音、感情など「パワーが強く集まっている」というイメージで捉えると多面的に覚えられます。
- 英語: “legend”
- 日本語: 「伝説」「伝承」「伝説的人物」などの意味があります。
- 本来は、昔から語り継がれている物語や神話、あるいはある分野で非常に有名で偉大な人物を指します。
- 「あの人は伝説的だ」と言うと、とても大きな功績や影響力を持つ人物を称えるニュアンスになります。
- 本来は、昔から語り継がれている物語や神話、あるいはある分野で非常に有名で偉大な人物を指します。
- 有名な物語や、偉大な人をたたえるときに日常的に使うので、中級レベルの単語といえます。
- 形容詞形: legendary(伝説的な)
- 例: “He is a legendary musician.”(彼は伝説的なミュージシャンです)
- 接頭語や接尾語は特になく、語幹 “legend” 自体が「(読まれるべき)物語」を意味するラテン語に由来します。
- legendary (形容詞): 伝説的な
- legendary figure: 伝説的人物
- folklore: 民間伝承
- myth: 神話
- living legend
- 日本語訳: 生ける伝説
- 日本語訳: 生ける伝説
- urban legend
- 日本語訳: 都市伝説
- 日本語訳: 都市伝説
- local legend
- 日本語訳: 地元に伝わる伝説
- 日本語訳: 地元に伝わる伝説
- become a legend
- 日本語訳: 伝説になる
- 日本語訳: 伝説になる
- sports legend
- 日本語訳: スポーツ界の伝説的人物
- 日本語訳: スポーツ界の伝説的人物
- music legend
- 日本語訳: 音楽界の伝説
- 日本語訳: 音楽界の伝説
- legend has it that …
- 日本語訳: 伝説によると…
- 日本語訳: 伝説によると…
- a legend in one’s own time
- 日本語訳: 存命中に伝説となった人物
- 日本語訳: 存命中に伝説となった人物
- folk legend
- 日本語訳: 民間伝承の伝説
- 日本語訳: 民間伝承の伝説
- legend or reality
- 日本語訳: 伝説か現実か
- 日本語訳: 伝説か現実か
- ラテン語の “legenda” から来ており、元々は「(読まれるべき)物語」という意味です。中世ヨーロッパにおいて聖人の伝記集などが「legenda」と呼ばれていたのが由来とされています。
- 「legend」は英語圏では尊敬や畏敬の念をもって特定の人や物語を語るときに使います。
- 日常会話でも「You’re a legend!(君は最高だ!)」のようなカジュアルなほめ言葉として使われることがあります。
- 「urban legend(都市伝説)」のような現代の口語的表現にもよく登場し、必ずしも古めかしい印象だけの単語ではありません。
- 可算名詞 (countable noun): 複数形は “legends” となります。
- 文章・会話ともに用いられますが、少しフォーマル寄りの謎めいた語感を含むことがあります。口語でも「You’re a legend!」と親しみをこめて使う場合はカジュアルです。
- “legend has it that S + V …”
- 伝説によると、SがVする
- 例: “Legend has it that a dragon once lived in this cave.”
- 伝説によると、SがVする
- “become a legend”
- 伝説になる・伝説的存在になる
- 例: “He became a legend in the world of tennis.”
- 伝説になる・伝説的存在になる
- “in legend”
- 伝説の中で
- 例: “In legend, this island was inhabited by giants.”
- 伝説の中で
- “I heard you fixed the computer in five minutes—you’re a legend!”
- 「5分でパソコン直したって聞いたよ。あなた、伝説だね!」
- 「5分でパソコン直したって聞いたよ。あなた、伝説だね!」
- “There’s a local legend about a ghost wandering the old castle at night.”
- 「夜になると古城をさまよう幽霊の伝説があるんだって。」
- 「夜になると古城をさまよう幽霊の伝説があるんだって。」
- “My grandpa is a legend in our town for his generosity.”
- 「私のおじいちゃんは、気前の良さでうちの町の伝説だよ。」
- “The founder of our company is considered a legend in the tech industry.”
- 「私たちの会社の創業者はテック業界の伝説だとみなされています。」
- 「私たちの会社の創業者はテック業界の伝説だとみなされています。」
- “His negotiation skills are the stuff of legend around here.”
- 「彼の交渉術は、ここでは伝説とまで言われています。」
- 「彼の交渉術は、ここでは伝説とまで言われています。」
- “Our latest marketing campaign aims to create a brand legend.”
- 「私たちの最新のマーケティングキャンペーンは、ブランドの伝説を作り出すことを目指しています。」
- “In literature, the legend of King Arthur has been reinterpreted countless times.”
- 「文学の分野では、アーサー王の伝説は数え切れないほど再解釈されてきました。」
- 「文学の分野では、アーサー王の伝説は数え切れないほど再解釈されてきました。」
- “According to the legend documented in medieval texts, the hero was invincible.”
- 「中世の文献に記録されている伝説によると、その英雄は不死身だったと言われています。」
- 「中世の文献に記録されている伝説によると、その英雄は不死身だったと言われています。」
- “Scholars continue to analyze the historical basis of this legend.”
- 「学者たちは、この伝説の歴史的根拠を引き続き研究しています。」
- myth (神話)
- 「myth」は神々や創世説など、より神話的・古典的な話に中心が置かれます。
- 例: “Greek myths are famous all over the world.”
- 「myth」は神々や創世説など、より神話的・古典的な話に中心が置かれます。
- tale (物語)
- 「tale」はおとぎ話や昔話など、空想的物語を指します。
- 例: “This is a tale of bravery and sacrifice.”
- 「tale」はおとぎ話や昔話など、空想的物語を指します。
- fable (寓話)
- 「fable」は動物や自然を主人公にして教訓を含んだ短い物語を指します。
- 例: “Aesop’s Fables have moral lessons.”
- 「fable」は動物や自然を主人公にして教訓を含んだ短い物語を指します。
- fact(事実)
- 「伝説」や「物語」とは反対に、証明された事実を指します。
- 例: “We must distinguish legend from fact.”
- 「伝説」や「物語」とは反対に、証明された事実を指します。
- IPA: /ˈlɛdʒ.ənd/
- アクセント(強勢)は最初の音節 “le” に置きます。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音差はほとんどありませんが、母音の微妙な発声が異なる場合があります。
- “leg-end” とつづるように感じられるので、誤発音や誤綴りにならないように注意が必要です。
- スペルミス: “legand” や “legent” などと間違えやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: 類似の単語として “legendary” がありますが、形容詞形なので文法上の違いに気をつけてください。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 物語や歴史分野、企業創始者を称える文章でよく登場する単語です。読解問題などで意味を問われることがあります。
- 「レッジ (ledge) + エンド (end)」と聞こえなくもないので、頭の中で「“レッジ”が終わったあとに残るものは“伝説”」とイメージしてみるのもひとつの覚え方です。
- 古くからの物語や偉大な人物のイメージと結びつけると、英語圏でもポジティブな称賛のニュアンスで使えることが頭に残りやすいでしょう。
- 例: circulatory system (循環器系)
- 動詞形: circulate (循環する、流通する、回覧する)
- 形容詞形: circulatory (循環の)
- “circulation”は学術的にもビジネス文脈でも使われる、やや専門性のある単語です。
- circul-: ラテン語で「円」「輪」を意味する語根に由来 (circle, circuit などと共通).
- -ation: 名詞化する接尾辞. 「〜すること」「状態」を指します.
- circulate (動詞): 循環する、流通する、広まる、回覧する
- circular (形容詞): 円形の、回覧の
- circulatory (形容詞): 循環(の)、循環上の
- circuit (名詞): 回路、周回コース
- blood circulation
→ 血液循環 - air circulation
→ 空気の循環 - circulation of information
→ 情報の流通 - library circulation
→ 図書館の貸し出し(回覧) - newspaper circulation
→ 新聞の発行部数 - put something into circulation
→ 何かを流通させる - improve circulation
→ 循環(血行など)を改善する - circulation desk
→ (図書館の)貸し出しカウンター - circulation of currency
→ 通貨の流通 - restricted circulation
→ 限られた配布・流通 - ラテン語「circulatio」に由来します。「circus(サーカス)」や「circle(円)」と同じく、「輪」や「周回」を意味する語根を持っています。
- 16〜17世紀ころから、血液循環やお金の流通、消息の伝達など、幅広い文脈で使われてきました。
- 「循環」だけでなく、「回覧」や「発行部数」という意味も含まれるため文脈による使い分けが必要です。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、「新聞の発行部数」などはビジネスやメディアの領域、「血液循環」などは医療・生物学領域で使われやすいです。
可算・不可算:
“circulation”は多くの場合、不可算名詞として扱われます。ただし、「発行部数」の意味で具体的な数値を表す場合は可算名詞として使われることもあります。
例) The daily circulation of this newspaper is 200,000 copies. (この新聞の1日の発行部数は20万部だ)使用シーン:
- フォーマル・カジュアル両方で使われます。
- 学術論文から日常会話まで幅広い場面で登場しますが、特に生物学・医療(血液や体液の循環)、ビジネス(お金や情報の流通)、印刷メディア(発行部数)などの文脈でよく見られます。
- フォーマル・カジュアル両方で使われます。
“I need to improve my blood circulation, so I started doing yoga.”
→ 「血行をよくするためにヨガを始めたんだ。」“Could you open the window? We need better air circulation in this room.”
→ 「窓を開けてもらえる? この部屋、空気の通りがよくないから。」“Information about that new cafe is already in circulation among the locals.”
→ 「あの新しいカフェについての情報は、すでに地元の人たちに広まっているよ。」“The company is concerned about the limited circulation of our promotional materials.”
→ 「当社は、販促資料の流通量が限られていることを懸念しています。」“We have decided to put the new currency into circulation early next year.”
→ 「私たちは新しい通貨を来年早々に流通させることに決めました。」“Increasing the magazine’s circulation is our main marketing goal for this quarter.”
→ 「雑誌の発行部数を増やすことが、今期の主要なマーケティング目標です。」“Proper circulation of blood is essential for maintaining overall health.”
→ 「適切な血液循環は、全体的な健康維持に欠かせません。」“The law of mass conservation applies to the circulation of energy within a closed system.”
→ 「質量保存の法則は、閉鎖系内でのエネルギーの循環にも適用されます。」“Recent studies have focused on the circulation of offshore currencies in global markets.”
→ 「最近の研究では、オフショア通貨の世界市場における流通に注目が集まっています。」flow (流れ)
- “circulation”が系内で巡回・周回するイメージがあるのに対し、“flow”は単に流れることを指す。
- 例: blood flow / air flow
- “circulation”が系内で巡回・周回するイメージがあるのに対し、“flow”は単に流れることを指す。
distribution (分配、流通)
- “circulation”よりも「分配する」ニュアンスが強い。物・情報を組織的に分けて行き渡らせる場合に使う。
- 例: the distribution of goods
- “circulation”よりも「分配する」ニュアンスが強い。物・情報を組織的に分けて行き渡らせる場合に使う。
rotation (回転)
- “circulation”が複数の地点を通るプロセスなのに対し、“rotation”は軸を中心に回転するイメージ。
- 例: the rotation of the Earth
- “circulation”が複数の地点を通るプロセスなのに対し、“rotation”は軸を中心に回転するイメージ。
- stagnation (停滞、滞留)
- “circulation”が円滑に動き回るイメージなのに対し、“stagnation”は動きがなく停滞したままの状態を指す。
発音記号(IPA):
[US] /ˌsɝː.kjəˈleɪ.ʃən/
[UK] /ˌsɜː.kjʊˈleɪ.ʃən/強勢(アクセント)の位置:
“cir-cu-la-tion” の “la” のところに強勢があります (第3音節が強く発音される).アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語: “r” をしっかり発音する /ɝː/
- イギリス英語: “r” をあまり強く発音しない /ɜː/
- “u” の部分が /jʊ/ か /jə/ などに分かれますが、大きな違いではありません。
- アメリカ英語: “r” をしっかり発音する /ɝː/
よくある発音ミス:
- “sirculation”のように “r” の位置を間違えたり、/ʃən/ を /siːən/ のように発音してしまうことが多いので注意してください。
- スペルミス
- “circulation”は “cir*cul*ation” と “c” が2回登場する点に注意。
- “circulation”は “cir*cul*ation” と “c” が2回登場する点に注意。
- 同音異義語との混同
- “circulation”という同音異義語は特にありませんが、“circular” (形容詞) との使い分けが必要。
- “circulation”という同音異義語は特にありませんが、“circular” (形容詞) との使い分けが必要。
- 試験対策
- TOEICや英検で「血液循環」や「刊行部数」など、文脈の異なる文章が読解問題として出題される場合があります。しっかり意味を区別しましょう。
- “circle(円)”や“circuit(回路)”と近い「ぐるぐる回る」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「circulation」は円が回るイメージを思い浮かべて、血液やお金、情報がぐるぐる行き渡る様子を思い浮かべると頭に入りやすくなります。
- スペリングのコツ: “cir + cul + ation” と3つに区切って覚えるのがおすすめです。
initiate
initiate
解説
/ɪˈnɪʃiˌeɪt/
initiate
1. 基本情報と概要
英単語: initiate
品詞: 主に動詞 (他動詞)
意味(英語):
意味(日本語):
「何かのプロセスを始めるときや、新しいことを人に始めさせるときに使う単語です。ややフォーマルな響きがあるため、ビジネスや公式の場面などでよく見かけます。」
主な活用形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
口語 / 文章 / カジュアル / フォーマルの使い分け:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
発音時の注意:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “initiate” の詳細な解説です。フォーマルな文書やスピーチで「始める」というニュアンスを表したい時に、ぜひ活用してください。
…‘を'始める
《しばしば受動態で》(特に式を行って)(…に)〈人〉‘を'入会させる《+名〈人〉+in(into)+名》
〈人〉‘に'(…の)初歩を教える,秘伝(秘訣)を教える《+名〈人〉+in(into)+名》
新入りの,手ほどきを受けた
新入会者;手ほどきを受けた人
thesis
thesis
解説
/ˈθiːsɪs/
thesis
以下では、英単語 thesis
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
意味 (英語・日本語)
「thesis」という単語は、大学や大学院で学位取得を目的として書かれる研究論文を指すことが多いです。特に、修士論文 (Master’s thesis) や博士論文 (Doctoral thesis) を表す場合が一般的です。また、一般的に「論旨」「主張」としての意味合いでも使われます。学問やアカデミックな場面でよく使われる言葉です。
活用形
他品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
他の単語との関連性
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(A) 日常会話 (あまり一般的ではありませんが、大学生活の文脈)
(B) ビジネスシーン
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 thesis
の詳細な解説です。大学や研究の文脈で欠かせない重要単語なので、ぜひ発音や複数形、スペルに気をつけて学習してみてください。
(論証のための)陳述,主張;論題,主題
(卒業・学位の)論文
classify
classify
解説
/'klæsɪfaɪ/
classify
1. 基本情報と概要
英語の意味: “To arrange or organize people or things systematically in categories or groups based on their characteristics.”
(特徴や性質に基づいて人や物事を体系的にカテゴリー分けすること)
日本語の意味: 「分類する」
(共通点や特徴をもとにグループに分ける、というニュアンスで使われます。しっかりとルールや基準を設けて整理するイメージがあります。)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)での例文
② ビジネスシーン(ややフォーマル)での例文
③ 学術・専門的な文脈(フォーマル)での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「何かを仕分け・整理して体系化する」という共通点がありますが、
“classify” は特に「基準に基づいて体系的に分類する」ニュアンスが強めです。
こちらは分類とは逆に、対象をひとまとめに混ぜたり、整理を崩すイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “classify” の詳しい解説です。共通点に基づいて情報を整えるイメージをもつと、使い方がわかりやすくなると思います。勉強にぜひお役立てください。
(…に)…'を'分類する,類別する,等級別にする《+名+into+名》 《米》〈文書類など〉'を'機密扱いにする
factorial
factorial
解説
/fækˈtɔːriəl/
factorial
factorial の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: factorial
日本語: 階乗 (かいじょう)
「factorial」は数学分野特有の単語で、一般英会話ではあまり登場しません。しかし、理工系やビジネスでの分析などで使用頻度が上がります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文 (ややレアケース)
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “factorial” の詳細な解説です。数学や統計、プログラミングに関わる場面で頻出する専門用語ですので、理系分野を学ぶときにはぜひマスターしておきましょう。
(数学で)階乗
階乗の;因数の
deflection
deflection
解説
/dɪˈflɛkʃən/
deflection
以下では、英単語 deflection
(名詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“deflection” は、何かが本来の進む方向や形状から逸れて曲がること、あるいは方向や注意をそらすことを指す言葉です。
日本語での意味
「たわみ」「偏向」「逸脱」「そらし」などの意味になります。「物理的に曲がる」「流れや話題などを意図的にそらす」といった場面で使うことが多いです。主に工学や物理など、技術的な文脈で「たわみ」や「変位量」を表す専門用語として用いられるほか、比喩的に「話題をそらす」場合にも使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「de-」+「flect」=「deflect」(動詞: 逸らす)
その名詞形が「deflection」です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的用法
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例
(2) ビジネスシーンの例
(3) 学術・専門的文脈の例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “deflection” に関する詳細な解説です。物理的な「たわみ」だけでなく、やや比喩的に「話をそらす」「気を逸らす」といった意味合いもあるので、文脈に応じて使い分けられるようにしてみてください。
(進路などの)ふれ,偏り;(計器などの針の)ふれ,偏差
maternal
maternal
解説
/məˈtɜːrnəl/
maternal
1. 基本情報と概要
単語: maternal
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語): Relating to or characteristic of a mother or motherhood.
意味(日本語): 母親に関する、あるいは母親らしい様子を表す形容詞です。たとえば「母としての愛情」や「母性本能」に関わるときに使われる単語です。
「母親に関する」というフォーマルなニュアンスが強いですが、日常会話でも「母らしい、母性ある」といった雰囲気を出したいときに使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンスや使用時の注意点:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文(3つ)
B) ビジネスでの例文(3つ)
C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「maternal」は広い文脈で使える形容詞なので、母性や母親に関係する話題に触れるときにはぜひ活用してみてください。
母らしい;母の
母方の
oral
oral
解説
/ˈɔːrəl/
oral
1. 基本情報と概要
単語: oral
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): related to the mouth or spoken, rather than written or transmitted in another form
意味(日本語): 口に関する、または口頭の
「oral」は「口に関連する」という意味や、「口頭の」という意味で使われます。医療や言語学、試験などでよく出てくる単語です。服薬方法が「口からかどうか」といった時に、「oral administration(経口投与)」といった具合に使います。また、「口述の」「口頭の」というニュアンスを持ち、よく「oral exam(口頭試験)」などの表現に登場します。文章ではなく、口頭や口伝による伝達を強調したいときによく用いられます。
活用形
形容詞のため、厳密には時制変化などの動詞的な活用はありません。
他の品詞形
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と使い方
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“oral” はラテン語で「口」を意味する “os, oris” を語源とし、そこから派生した形容詞 “ōrālis” に由来します。語源的には「口の中のこと」「口を使う伝達」という意味合いを持ち、歴史的にも、話し言葉での伝達や医療用語として使われてきました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
例:
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “oral” の詳細解説です。口頭や口について表現したいときにぜひ活用してみてください。
口頭の,口述の(spoken)
口の,口部の
経口の
intensity
intensity
解説
/ɪnˈtɛnsəti/
intensity
以下では、英単語intensity
を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語表記: intensity
品詞: 名詞 (不可算名詞が基本)
難易度目安 (CEFR): B2(中上級)
意味(英語):
意味(日本語):
活用形
他品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「intensity」は、「中に向かって(力を)引き締める様子」というニュアンスを持つと考えると覚えやすいでしょう。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例(3つ)
ビジネスシーンでの例(3つ)
学術的な文脈での例(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上がintensity
に関する詳細解説です。「強度」「激しさ」「熱中」を示したいときにとても便利な単語なので、例文とともにぜひ活用してみてください。
(感情・行動・熱・色などの)強烈さ,熱烈さ,強度
legend
legend
解説
/'lɛdʒənd/
legend
〈C〉伝説,言い伝え;〈U〉伝説文学 / 〈C〉伝説上の人物 / 〈C〉(メダルなどの)題銘,銘(inscription) / 〈C〉(地図・図表などの)説明,凡例(はんれい)
1. 基本情報と概要
単語: legend
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞なので、形そのものは変化しません(複数形は legends
です)。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「legend」は誰かや何かを大きくたたえて呼ぶときにも使われる、とても便利な単語です。ぜひ覚えて、自然な会話や文章で使ってみてください。
〈C〉伝説,言い伝え;〈U〉伝説文学
〈C〉伝説上の人物
〈C〉(メダルなどの)題銘,銘(inscription)
〈C〉(地図・図表などの)説明,凡例(はんれい)
circulation
circulation
解説
/sɜːr.kjʊˈleɪ.ʃən/
circulation
1. 基本情報と概要
単語: circulation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
• The movement of something (such as blood, air, money, or information) around within a closed system or area.
意味(日本語):
• (血液・空気・お金・情報などの)循環、流通、回覧、発行部数などを指す言葉です。
→ 例えば血液の循環や、図書館の本の貸し出し回数、情報が広がること、お金が市場を流通する様子など、さまざまな場面で使われる単語です。
→ 「circulation」は興味を持つ対象がどのように動き回るか、巡回するか、広まるかというニュアンスを含みます。
活用形:
名詞のため基本的に活用はありませんが、形容詞形には“circulatory” (循環の〜) などがあります。
その他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
ニュアンスと注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “circulation” の詳細解説です。ぜひいろいろな文脈で使い分けてみてください。
〈U〉血液の循環,血行
〈U〉(貨幣の)流通;(情報・うわさなどの)流布伝達;(新聞・雑誌など,印刷物の)配布
〈C〉(新聞・雑誌などの)発行部数
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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