ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード - 未解答
- B2: 「日常会話レベルを超えて、より専門的・複雑な話題にも対応できる」レベル
- wireless: using radio waves or other forms of electromagnetic signals instead of wires or cables to transmit data or communication.
- 「有線(ワイヤ)を使わずに、無線電波などを用いてデータや通信を行うこと」という意味です。
例えば、無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、スマートフォンの通信などがこれに当たります。ケーブルにつながなくても通信ができる、というニュアンスの単語です。 - 形容詞: wireless(比較級・最上級の形は通常使われません)
- 副詞形: wirelessly(例: The device connects wirelessly.)
- 名詞形: wireless(古風な用法として「ラジオ」を指す場合あり)
- wire(針金・電線) + -less(「〜がない」の意味を持つ接尾語)
- この組み合わせにより、「電線(線)がない」という意味が生まれています。
- wire: 「電線」
- wirelessness: 「無線であること」(ただしあまり一般的じゃない)
- wireless network → 「無線ネットワーク」
- wireless connection → 「無線接続」
- wireless device → 「無線デバイス」
- wireless technology → 「無線技術」
- wireless router → 「無線ルーター」
- wireless signal → 「無線信号」
- wireless mouse → 「ワイヤレスマウス」
- wireless keyboard → 「ワイヤレスキーボード」
- wireless access point (AP) → 「無線アクセスポイント」
- wireless carrier → 「無線通信事業者」(携帯キャリアなど)
- 「wire(電線)」と「-less(〜がない)」の結合。19世紀末〜20世紀初頭に、電信やラジオ通信が始まった時代に「空中線(アンテナ)で送受信する=線がない」という意味で使われるようになりました。
- 現代では「無線の」「ワイヤレスの」という意味で、技術的文脈や日常でもよく用いられます。
- フォーマル・カジュアル両方のシーンで使われる一般的な語ですが、ビジネスやテクノロジー関連で多用されることが多いです。
- 英国では古い表現で「a wireless」が「ラジオ受信機」を指す場合がありましたが、現代ではあまり使われません。
- 形容詞用法が中心:「wireless device」「wireless technology」のように、名詞を修飾します。
- 名詞用法(古めかしい用法):「He turned on the wireless.」(=彼はラジオをつけたよ)。現代ではほとんど聞かれません。
- “Wireless connectivity”: 「無線接続性」
“Go wireless”: 「無線化する」「ワイヤレスに移行する」
- 例: “Many offices are looking to go wireless.”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: ビジネスや技術関連の文書などで「wireless communication」を使う
- カジュアル: 日常会話でも「This is a wireless mouse」と普通に言う
- フォーマル: ビジネスや技術関連の文書などで「wireless communication」を使う
可算名詞/不可算名詞の区別は、形容詞として使われることが多いため、あまり問われません。ただし「a wireless(ラジオ)」としては可算名詞扱いになります。
“I just bought a wireless mouse, so I don’t have to deal with tangled cables anymore.”
- 「ワイヤレスマウスを買ったから、もうケーブルが絡まる心配がないよ。」
“Do you have a wireless speaker? We could play music from our phones.”
- 「ワイヤレススピーカー持ってる?スマホから音楽を流せるよ。」
“My phone automatically connects to the wireless network when I get home.”
- 「家に帰ると、スマホが自動的に無線ネットワークに接続するんだ。」
“Many companies are upgrading to wireless networking solutions to increase flexibility in the workspace.”
- 「多くの企業が作業場所での柔軟性を高めるために、無線ネットワーキングソリューションにアップグレードしています。」
“Could you ensure the wireless router is set up properly for the conference room?”
- 「会議室のワイヤレスルーターが正しく設定されているか確認してもらえますか?」
“We need a secure wireless connection for confidential communications.”
- 「機密通信のために安全な無線接続が必要です。」
“Recent studies have focused on optimizing wireless protocols to reduce signal interference.”
- 「最近の研究では、信号干渉を減らすための無線プロトコルの最適化に注目が集まっています。」
“The evolution of wireless communication has radically improved global data transfer speeds.”
- 「無線通信の進化は、世界的なデータ転送速度を劇的に向上させました。」
“This paper examines the security vulnerabilities in existing wireless sensor networks.”
- 「本論文では、既存の無線センサーネットワークにおけるセキュリティ上の脆弱性について検討しています。」
cordless(コードレス)
- 日本語: 「コードがない」
- 主に家庭用デバイス(コードレス電話機など)に使用。wirelessより家庭用・シンプルなニュアンスがある。
- 日本語: 「コードがない」
untethered(アンテザード)
- 日本語: 「繋がれていない」「束縛されない」
- tech文脈で使われることもあるが、より広い意味で使える。
- 日本語: 「繋がれていない」「束縛されない」
radio(無線/ラジオ)
- 日本語: 「ラジオ」
- 通信方式としての「無線」としても使われるが、現代では機器(ラジオ受信機)の意味が強い。
- 日本語: 「ラジオ」
- wired(有線の)
- 日本語: 「有線の」
- 発音記号(IPA): /ˈwaɪər.ləs/
- アクセント: 「wire」の部分に強勢がきます( “wire-less” )。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「r」の音がよりしっかり発音される傾向があり、イギリス英語では「r」がやや弱めになる傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「r」の音がよりしっかり発音される傾向があり、イギリス英語では「r」がやや弱めになる傾向があります。
- よくある発音の間違い: 「ワイヤーレス」と「ワイアレス」の中間で、rとlの滑らかな発音が難しいところです。
- 「wireless」のスペルミス: “wireliss” や “wirless” などと間違えやすい。
- 同音異義語ではありませんが、音として「ワイヤー」と「ワイヤレス」を混同しないように注意。
- 「wireless」と「Wi-Fi」は同義ではありません。Wi-Fiは「無線LAN方式のひとつ」で、wirelessは一般的な「無線」という概念です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、テクノロジー関連の文脈で「wireless communication」「wireless router」などが選択肢に出たり、リスニング問題に登場したりすることがあります。
- 「wire(線) + -less(〜がない)」=「線がない」 というイメージを強く持つと覚えやすいです。
- スペルは「wire + less」なので、間に「e」が続くことを意識しておくとスペルミスを防げます。
- 技術の進歩で「ケーブル不要になった」イメージを持つと、身近なデバイス(スマートフォン、スピーカー、マウスなど)に結びつけて覚えやすいでしょう。
- 日常会話というよりは少し難しめの単語です。地理や政治の話題でよく登場します。
- The highest point of a mountain or hill.
- A meeting or conference between leaders or top-level officials.
- 山や丘の「頂上」や「最高点」。
- 首脳会談などの「サミット会議」。
- 単数形: summit
- 複数形: summits
- 動詞化(まれに使われる用法): to summit (頂上に到達する)。例:He summited Mount Everest last year.
- 形容詞形は基本的にはありませんが、しばしば「summit-level negotiations」のように形容詞的に使われることがあります。
- 接頭辞・接尾辞: 特になし
- 語幹: 「summit」
- 語源(ラテン語 summus 「最上の、最高の」を起源とする)により、「最も高い地点」を意味。
- summitry(首脳会談の総体を指す表現):The practice or science of conducting summits.
- reach the summit → 頂上に到達する
- climb to the summit → 頂上まで登る
- the summit of one’s career → キャリアの頂点
- G7 summit → G7サミット(先進7カ国首脳会議)
- summit meeting → 首脳会談
- hold a summit → サミットを開催する
- summit conference → サミット会議
- summit talks → 首脳会談
- EU summit → EU首脳会議
- high-level summit → 高水準(高官級)のサミット
- ラテン語の “summus(最高位)” が中世フランス語の “sommet” を経由して英語に入ったとされます。
- もともとは山や丘の「頂上」を指して使われていましたが、20世紀に入ってから政治家や政府首脳などが行う「最高レベルの会議」を指す意味としても広く使われるようになりました。
- 「物理的な頂上」と「首脳会議や最高レベルの会合」の両方に使えるため、文脈によって大きく意味が異なります。
- フォーマルな文脈では国際会議などを指すことが多く、くだけた会話で「summit」と言うと山の頂上を指すことが多いです。
- 可算名詞:a summit, two summits
- 使用シーン:
- 地理(山頂を指す場合) → カジュアル/日常会話・アウトドア関連など
- 政治・国際関係(首脳会談を指す場合) → フォーマル寄り
- 地理(山頂を指す場合) → カジュアル/日常会話・アウトドア関連など
- 一般的な構文例:
- “reach/attain the summit” →
the summit
を目的語として動詞と共に使う。 - “attend a summit” → 首脳会議に出席する。
- “reach/attain the summit” →
“We woke up at dawn to start our climb to the summit.”
- 夜明けに起きて頂上への登山を開始したんだ。
- 夜明けに起きて頂上への登山を開始したんだ。
“Have you ever reached the summit of Mount Fuji?”
- 富士山の頂上に着いたことはある?
- 富士山の頂上に着いたことはある?
“The view from the summit was absolutely breathtaking.”
- 頂上からの景色は本当に息をのむほど美しかったよ。
- 頂上からの景色は本当に息をのむほど美しかったよ。
“Our CEO attended an economic summit in Davos this year.”
- うちのCEOは今年、ダボスで開催された経済サミットに出席しました。
- うちのCEOは今年、ダボスで開催された経済サミットに出席しました。
“They are planning a summit meeting to discuss global supply chain issues.”
- 世界的なサプライチェーン問題を議論するためにサミット会議を計画しています。
- 世界的なサプライチェーン問題を議論するためにサミット会議を計画しています。
“The company hosts an annual leadership summit to share best practices.”
- その会社では、毎年リーダーシップサミットを開催して最良事例を共有しています。
- その会社では、毎年リーダーシップサミットを開催して最良事例を共有しています。
“According to the geological survey, the volcano’s summit is gradually subsiding.”
- 地質調査によると、その火山の頂上は徐々に沈降しているとのことです。
- 地質調査によると、その火山の頂上は徐々に沈降しているとのことです。
“International relations scholars often analyze the outcomes of major summits.”
- 国際関係学の研究者は主要な首脳会合の成果をしばしば分析します。
- 国際関係学の研究者は主要な首脳会合の成果をしばしば分析します。
“This astrophysics summit gathers experts from around the world.”
- この天体物理学サミットは世界中の専門家を集めています。
- この天体物理学サミットは世界中の専門家を集めています。
- peak(頂点)
- 「ピーク」は山の頂点や物事の絶頂期を指す。よりカジュアルなニュアンスで使われる。
- 「ピーク」は山の頂点や物事の絶頂期を指す。よりカジュアルなニュアンスで使われる。
- top(頂上、最上)
- 一般的に「一番上」を指す非常に広い単語。物や順位、地位などさまざまな文脈で使える。
- 一般的に「一番上」を指す非常に広い単語。物や順位、地位などさまざまな文脈で使える。
- apex(頂点、絶頂)
- かなりフォーマルで抽象的。生物学・数学など専門的分野でも使用される。
- かなりフォーマルで抽象的。生物学・数学など専門的分野でも使用される。
- pinnacle(頂点、絶頂)
- 「ピナクル」と読み、文学的に物事の最高点を表す際によく用いられる。
- 「ピナクル」と読み、文学的に物事の最高点を表す際によく用いられる。
- base(土台、基部)
- 山や建物などの「土台」や「ふもと」に当たる部分。
- 山や建物などの「土台」や「ふもと」に当たる部分。
- bottom(底、下部)
- 何かの一番下の部分。
- 何かの一番下の部分。
- IPA表記: /ˈsʌmɪt/
- 第1音節 “sum” にアクセントが来ます。(「サ」やや母音が「ア」と「ウ」の中間に近い音)
- 第1音節 “sum” にアクセントが来ます。(「サ」やや母音が「ア」と「ウ」の中間に近い音)
- アメリカ英語: [サミット] のイメージで “sʌm-it”
- イギリス英語: 同じく /ˈsʌmɪt/ ですが、アメリカ英語より少し母音が明瞭に聞こえる場合があります。
- よくある誤り: “submit(提出する)” /səbˈmɪt/ と混同しないように注意。
- スペルミス: “summet”や “summitt”などと間違えることが多いです。
- submitとの混同: “submit”(提出する)“summit”(頂上・首脳会議)は発音やスペルが似ているため混同に注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも国際会議に関するリスニング問題や、地理的トピックで出題される場合があります。ニュース英語でもよく登場するので、音声で聞き取りができるようにしておくと良いです。
- 「su(サ)+ mm(む)+ it(イット)」と音節を区切って発音練習すると混乱しにくいです。
- 漢字の「頂上」と「サミット」の関係を意識すると覚えやすいかもしれません。
- 「summation(合計)」を思い出すと、「合計=一番上」→「最上」→「サミット」と連想して覚えるのも一つの手です。
- 単数形: prosecutor
- 複数形: prosecutors
- 動詞: prosecute (起訴する、法的手続きをとる)
- 名詞: prosecution (起訴、検察側、起訴手続き)
- 形容詞: prosecutorial (検察の、起訴の)
- 語幹:「prosecute」(起訴する)
- 接尾語:「-or」(人を表す接尾語: 何かを行う人)
- prosecute (動詞: 起訴する)
- prosecution (名詞: 起訴、検察)
- prosecutorial (形容詞: 検察の、起訴に関する)
- federal prosecutor(連邦検察官)
- district prosecutor(地方検察官)
- special prosecutor(特別検察官)
- appointed prosecutor(任命された検察官)
- lead prosecutor(主任検察官)
- assistant prosecutor(補佐検察官)
- cooperate with the prosecutor(検察官に協力する)
- prosecutor’s office(検察局 / 検事局)
- prosecutor’s evidence(検察側の証拠)
- work as a prosecutor(検察官として勤務する)
- 主に法廷や法律関連の文脈で使用される厳粛な響きのある単語です。
- 口語ではあまり登場しませんが、ニュース報道やドラマなどで頻出します。
- フォーマルかつ専門的な場面で用いられ、とくに刑事事件の文脈で使われます。
- prosecutor は可算名詞 (可算:a prosecutor / the prosecutor / many prosecutors)。
- 主に法廷・刑事事件で「起訴する側」を表すため、他動詞“prosecute + (目的語)”の派生形から来ています。
- “The prosecutor charged the defendant with …”
- “The prosecutor is seeking a conviction.”
- 法廷での発言、裁判所関連の資料、ニュースでの報道など、もっぱらフォーマルな文脈。
- 日常会話ではほとんど使われない専門用語に近いです。
“I’m joking, but you sound like a prosecutor questioning me!”
(冗談だけど、まるで検察官みたいに私を問い詰めるね!)“He said his cousin is a prosecutor, so he knows a lot about criminal law.”
(彼のいとこは検察官らしくて、刑法のことをよく知っているって。)“I wouldn’t argue with her; she could’ve been a prosecutor in another life!”
(彼女とは口論したくないよ。もしかしたら前世は検察官だったかも!)“The company hired a former prosecutor to investigate potential fraud within the firm.”
(その会社は社内の不正の可能性を調査するため、元検察官を雇いました。)“The prosecutor will hold a press conference regarding the corporate corruption case.”
(企業の汚職事件に関して、検察官が記者会見を開く予定です。)“Our legal team consulted a state prosecutor for guidance on regulatory compliance.”
(私たちの法務チームは、規制遵守に関する助言を求めて州の検察官に相談しました。)“Legal scholars often debate the extent of the prosecutor’s discretion in charging decisions.”
(法学者たちは、起訴判断における検察官の裁量の範囲についてよく議論します。)“The prosecutor’s role is critical in maintaining the balance of justice within the criminal justice system.”
(刑事司法制度の中で、検察官の役割は正義の均衡を保つ上で重要です。)“Studies have shown that the relationship between the prosecutor and the police can influence case outcomes.”
(研究によると、検察官と警察の関係が事件の結果に影響を与え得ることが示されています。)- attorney(弁護士)
- 一般的に「法律の専門家」という意味。検察官を指す場合もあり得ますが、defense attorney(弁護人)のように他の立場の「弁護士」も含みます。
- 一般的に「法律の専門家」という意味。検察官を指す場合もあり得ますが、defense attorney(弁護人)のように他の立場の「弁護士」も含みます。
- district attorney (DA)(地方検事)
- アメリカで地方レベルの検察官を指す公式な役職名。
- アメリカで地方レベルの検察官を指す公式な役職名。
- prosecuting attorney(起訴側弁護士)
- 「検察官」をより具体的に表現したもの。
- 「検察官」をより具体的に表現したもの。
- public prosecutor(公訴人、検察官)
- 公的に任命された検察官を指す。
- 公的に任命された検察官を指す。
- defense attorney(弁護人、弁護士)
- 被告を守る立場の弁護士。
- 「prosecutor」は「起訴する側」を明確に指し示すため、弁護士でも立場は限定されます。弁護士を幅広く指す「attorney」や「lawyer」とは役割が違うので注意が必要です。
- アメリカ英語: /ˈprɑːsɪkjuːtər/
- イギリス英語: /ˈprɒsɪkjuːtə/
- pro-SE-cu-tor のように、第1音節の「pros」に強勢がきます。
- “prosecutor”を /ˈproʊ/ や /ˈprɔː/ と混同して発音してしまうケース。
- 「プロスキューター」ではなく「プロセキューター」に近い音で発音します。
- 綴りミス: “prosecuter” と書いてしまうミスがよくあります。正しくは「-cutor」。
- 同音異義語との混同: 「persecutor(迫害する人)」と混同しやすいですが、意味が全く異なるので注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験では、法律や犯罪関連の長文読解で登場する可能性があります。「検察官」「起訴する側」のイメージをだけでも押さえておきましょう。
- 「prosecute」は「訴える」、「persecute」は「迫害する」という全く違う意味なので、p-r-O-S-e-cute → 法律 (Law) と関連づけ、「O=法廷の円卓」を想像して区別してもよいでしょう。
- “-or”のつく名詞は「〜する人」を表すことが多い(例: actor, creator, instructor)ので、prosecute(起訴する)+or(人)で「起訴する人=検察官」と覚えやすいです。
- 法律ドラマやニュースではよく登場する単語です。ドラマや映画のワンシーンをイメージすると記憶に残りやすくなります。
- 現在形: franchise / franchises (he/she/it franchises)
- 過去形: franchised
- 過去分詞: franchised
- 現在分詞: franchising
- 名詞 (franchise): フランチャイズ権、選挙権など(文脈により異なる)
- 動詞 (to franchise): フランチャイズ権を与える
- B2(中上級)
ビジネスやある程度専門的なトピックで頻出するため、中上級くらいのレベルで理解が求められる単語です。 - 語源上の要素: 「franchise」はもともと古フランス語の「franc」(自由な、免除された)を由来とし、「自由にする」という意味を持つ語から派生しました。
- 現在は、企業が他者に一定の「許可」や「特権」を与えるという意味合いを含みます。
- 「frank」は同じ「franc(自由)」を語源に持つとされる場合もありますが、直接的な意味としては離れています。
- 「enfranchise」(選挙権などを与える) は “en-” (~にする) + “franchise” (自由・権利) で、「権利を与える」という意味になります。
- franchise agreement(フランチャイズ契約)
- franchise fee(フランチャイズ料)
- fast-food franchise(ファストフードのフランチャイズ)
- grant a franchise(フランチャイズ権を与える)
- terminate a franchise(フランチャイズ契約を終了する)
- franchise holder(フランチャイズ権保持者)
- franchise opportunity(フランチャイズビジネスの機会)
- franchise model(フランチャイズのビジネスモデル)
- franchise territory(フランチャイズの営業エリア)
- franchise network(フランチャイズのネットワーク)
- 古フランス語の「franchir」(自由にする)が語源。
- 中世において特定の権利や特権を与える意味合いにつながり、現代ではビジネス契約上の「フランチャイズ権」に発展しました。
- ビジネス上ではじめて聞く場合、単純に「チェーン店」や「ライセンス」と混同されることがありますが、「franchise」はビジネスモデルやそれに付随する契約全般を指すことが多いです。
- 口語でもビジネスの世界に限らず、映画やゲームシリーズなどの「フランチャイズ(シリーズ展開)」を指して用いられます。
- フォーマルとカジュアルの両方で使われますが、ややビジネス色や専門用語の要素が強いため、日常会話ではあまり頻発しません。
- 名詞として使うときは可算名詞として扱い、冠詞や複数形がつきます。(例:a franchise, franchises)
- 動詞として使うときは他動詞で、「~にフランチャイズ権を与える」のように目的語が必要です。
- “to buy a franchise”: フランチャイズ権を購入する
- “to operate/run a franchise”: フランチャイズ店舗を運営する
- “to franchise one’s business”: 自分のビジネスをフランチャイズ化する
- “I heard John is going to buy a fast-food franchise.”
(ジョンがファストフードのフランチャイズを買うらしいよ。) - “That coffee shop is part of a big franchise, right?”
(あのコーヒーショップは大きなフランチャイズの一部だよね?) - “Do you think owning a franchise guarantees success?”
(フランチャイズを持つことって成功を保証してくれると思う?) - “We are considering expanding our operations through a franchise model.”
(私たちはフランチャイズモデルを通じて事業を拡大することを検討しています。) - “The franchise agreement clearly states the territorial rights and obligations.”
(フランチャイズ契約には、エリアの権利と義務が明確に記載されています。) - “He decided to franchise his restaurant to accelerate growth.”
(彼は成長を加速させるため、自身のレストランをフランチャイズ展開することに決めました。) - “Franchise systems often rely on standardized procedures to maintain brand consistency.”
(フランチャイズ制度は、ブランドの一貫性を保つために標準化された手順に依存することが多い。) - “Studies on franchise performance emphasize the importance of training and support.”
(フランチャイズの業績に関する研究は、研修とサポートの重要性を強調している。) - “The franchising approach can help local economies by creating employment opportunities.”
(フランチャイズ方式は、雇用機会を創出することで地域経済を支える助けになる。) license(ライセンス): 何かを行う権利を正式に認めること。限定的または一般的な許可。
- 「franchise」は継続的なブランド活用やビジネスモデルを含む場合が多く、単なる「使用権に関する許可」の意味合いにとどまらない点が異なります。
- 「franchise」は継続的なブランド活用やビジネスモデルを含む場合が多く、単なる「使用権に関する許可」の意味合いにとどまらない点が異なります。
chain(チェーン): 同一ブランド・企業が複数の店舗を直接経営する場合に指すことが多い。
- 「franchise」は別々のオーナーが店舗を運営するケースも指し、“chain”は一括経営のニュアンスが強いです。
- independently-owned(独立経営の): フランチャイズではなく、独立した個人・法人が自己のブランドで経営する店舗を指す。
- アメリカ英語: /ˈfræn.tʃaɪz/
- イギリス英語: /ˈfræn.tʃaɪz/
- 「フラン」の部分(/fræn/)にアクセントがあります。
- /tʃ/ の音(「チ」の音)がポイント。/frænチャイズ/ のように区切って発音するとわかりやすいです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはありませんが、母音の響きが微妙に異なる場合があります。
- スペルミス: “franchise” のつづりを “franchize” と書いてしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語はとくにありませんが、似た単語 “enfranchise” と “franchise” を混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策(TOEICや英検など): ビジネス用語として出題されることが多いです。「フランチャイズ契約」「ブランド展開」といった文脈で出てくる場合があります。
- “Free(自由)”につながるイメージをもつと覚えやすいです。「franchise」はもともと「特権を与えられ、ある程度“自由”にビジネスができる」という意味合いが含まれます。
- 「フランチャイズ」は飲食チェーンやコンビニなどの看板を思い浮かべると具体的なイメージを抱きやすいでしょう。
- スペル暗記のコツ: 「fran + ch + ise」と3つのパートに区切って覚えるとスムーズです。
- deduction: the process of drawing a conclusion by reasoning, or the act of subtracting something (e.g., money).
- 「推論」や「演繹」として、何かから論理的に結論を導くこと。
- 「控除」として、給与や税金などから差し引くこと。
- 名詞なので、動詞のように時制の活用はありませんが、単数形 “deduction”、複数形 “deductions” があります。
- 複数形は「複数の推論・複数の控除」というように使います。
- 動詞: deduce「推論する、演繹する」
- 形容詞: deductive「推論の、演繹的な」
- de- (接頭語): 「下に、離れて」という意味を持つことが多い
- duct (語幹): ラテン語の“ducere”(導く)に由来
- -ion (接尾語): 「状態・行為・結果」を示す名詞化の英語接尾語
- deduce (動詞): 推論する、演繹する
- deductive (形容詞): 演繹的な、推論上の
- induction (名詞): 帰納法、あるいは就任式などの意味
- make a deduction → 推論をする
- logical deduction → 論理的推論
- tax deduction → 税額控除
- salary deduction → 給与からの控除
- deduction for expenses → 経費控除
- deduction from the total → 合計からの控除
- deduction of points → ポイントの減点
- final deduction → 最終推論・最終的な控除
- deduction in reasoning → 推論上の控除・推論過程での結論
- deduction based on evidence → 証拠に基づく推論
- 語源はラテン語の “dēdūcere” (de- + dūcere) 「導き下ろす」に由来します。
- 歴史的には「導き下ろす」→「結論を導く」「差し引く」といった二つの意味が同時に発展しました。
- 「推論」に関しては、論理的に落とし込むニュアンスがあります。
- 「控除」の意味で使う場合は、ややフォーマルか、会計・ビジネス的な書面でよく見られます。
- 可算名詞 / 不可算名詞:
- 「推論」の意味では抽象的に扱われることが多いですが、「a deduction」「two deductions」のように可算名詞として使う場合もあります。
- 「控除」の意味では、具体的に「控除額」などを指し、可算名詞として複数形“deductions”を使うことがよくあります。
- 「推論」の意味では抽象的に扱われることが多いですが、「a deduction」「two deductions」のように可算名詞として使う場合もあります。
- 使用シーン(フォーマル/カジュアル):
- 「推論」は学術的・フォーマルなニュアンスが強い
- 「控除」はフォーマルかつビジネスの文脈でよく使われる
- 「推論」は学術的・フォーマルなニュアンスが強い
- by deduction → 「推論によって」
- through a process of deduction → 「推論の過程を通じて」
- without further deduction → 「これ以上の差し引きなしで」
- “I got a tax deduction for my charitable donations.”
(寄付に対して税額控除を受けられたよ。) - “Based on your explanation, my deduction is that she’s not coming.”
(あなたの説明から推論すると、彼女は来ないと思う。) - “There’s a small deduction on my pay slip this month for health insurance.”
(今月の給与明細に、健康保険分の少し差し引きがあるよ。) - “Please verify the deductions applied to your invoice.”
(請求書に適用された控除の内容をご確認ください。) - “We arrived at this decision through careful deduction of customer data.”
(顧客データを慎重に分析・推論して、この決定に至りました。) - “The finance department handles all salary deductions.”
(給与からの控除はすべて経理部が取り扱います。) - “His theory relies heavily on logical deduction rather than empirical data.”
(彼の理論は、実証データよりも論理的推論に大きく依存している。) - “The conclusion was drawn through a rigorous process of deduction.”
(その結論は厳密な推論過程を経て導き出された。) - “Philosophers often debate the nature of inductive and deductive reasoning.”
(哲学者たちはしばしば帰納法と演繹法の本質について議論する。) - inference(推論)
- 「deduction」は論理的に証拠や前提から結論を導く過程を強調し、「inference」は観察などから一般的に結論を導くことをあらわします。
- 「deduction」は論理的に証拠や前提から結論を導く過程を強調し、「inference」は観察などから一般的に結論を導くことをあらわします。
- conclusion(結論)
- 「deduction」は結論を導くプロセスそのものを指し、「conclusion」は結果としての結論を指すニュアンスが強いです。
- 「deduction」は結論を導くプロセスそのものを指し、「conclusion」は結果としての結論を指すニュアンスが強いです。
- reasoning(推論・思考過程)
- より包括的に「思考や推論のプロセス」を指し、deductionはその一手法を明確に示す単語です。
- addition(加算)
- 「控除」の意味での反意語としては「追加」という意味を持つ“addition”があげられます。
- 「控除」の意味での反意語としては「追加」という意味を持つ“addition”があげられます。
- induction(帰納法)
- 「演繹法(deduction)」の反対概念としては「帰納法(induction)」がよく対比されます。
- 発音記号: /dɪˈdʌk.ʃən/
- アクセント: 「di-DUC-tion」のように真ん中の “duc” が強く発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差異はありませんが、アメリカ英語は母音をややはっきりと「ディダクション」のように発音し、イギリス英語は少し口を狭くして音が短くなる傾向があります。
- 「d-e-d-u-c-t-i-o-n」とつづりを間違えないようにしましょう。特に「c」のあとに来る「t」の位置を抜かしやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “deduction” の中の “c” と “t” の位置関係を間違えやすいので注意。
- 同音異義語: “deductions” と “deducts” は発音が似ているようで違います。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・アカデミックな文脈で、経理・税金関係の問題や論理問題で見かけることがあります。
- “deduce” と “induce” を混同しないように注意してください(前者は演繹、後者は帰納)。
- 「de-」は「下に・離れて」、「-duct」は“導く”のイメージ。「引き下げて(情報から)導く・結論に持っていく」と考えると覚えやすいかもしれません。
- 「推理小説で探偵がすること=ディダクション(演繹)」という連想で覚えると、推論の意味が定着します。
- 「tax deduction」は実生活でよく使われるフレーズなので、税金に関する場面で一緒に覚えると効果的です。
- captain (原形)
- captains (三人称単数現在形)
- captaining (進行形)
- captained (過去形・過去分詞形)
- 形容詞: 直接的な形容詞形は基本的にありませんが、「captaincy (名詞: キャプテン職)」などの関連語があります。
- B1 (中級): 日常的な出来事や、自分の興味のある分野について、ある程度複雑な内容を理解しコミュニケーションできるレベル。
「captain」はリーダー役を示す語としてスポーツや職場などで使用されることが多く、中級学習者でも比較的身近に感じられる単語です。 - 語幹: 「capt-」は「頭」「リーダー」を示すラテン語由来の要素 (後述の語源で詳しく解説)。
- 接尾語: 特に “-ain” が語尾についた形として、人物や役職を表す名詞としてよく使われる一例。
- cap(帽子)と語源は同じ「頭部」に由来しているといわれていますが、直接的に意味がつながっているわけではありません。
- captaincy (名詞): キャプテンの地位や任務
- caption (名詞・動詞): 写真やイラストの下に添えられる「説明文」、語源は共通する要素を持ちますが意味は大きく異なります。
- captain of the ship (船長)
- team captain (チームキャプテン)
- captain of industry (産業界のリーダー)
- captain's responsibility (キャプテンの責任)
- captain's armband (キャプテンマーク)
- acting captain (代理のキャプテン)
- captain a team (チームを率いる)
- rose to the rank of captain (キャプテン/大尉の階級に昇進した)
- captained a side (チームをキャプテンとして率いた)
- ship's captain (船の船長)
- 「captain」は、古フランス語の「capitaine」を経由して、ラテン語で「頭」を意味する「caput」にさかのぼります。つまり“集団の頭(ヘッド)”=「リーダー」を指すようになりました。
- 責任の重さやリーダーシップを強調した語感があります。
- スポーツでも職場でも「最終的にチームを引っ張る役割」として使われるため、頼れる人物像を連想させます。
- 「隊長」や「指揮官」の軍事的な響きにも通じますが、日常会話ではカジュアルに「リーダー」の意でも使われます。
- 日常会話からビジネス・軍事関連まで幅広く使用されますが、状況によってはやや改まった響きを持ちます。
- スポーツ関連ではカジュアルな場面でもよく登場します。
名詞としての使い方:
- 可算名詞 (a captain, the captain)。
- 「He is the captain of the soccer team.(彼はサッカーチームのキャプテンです)」のように使われる。
- 可算名詞 (a captain, the captain)。
動詞としての使い方:
- 「to captain a team(チームをキャプテンとして率いる)」のように、他動詞として使われる場合があります。
- 例: He captained the team to victory.(彼はそのチームをまとめ上げ、勝利に導いた)
- 「to captain a team(チームをキャプテンとして率いる)」のように、他動詞として使われる場合があります。
構文上の特徴:
- 主語 + be動詞 + captain of … で誰がキャプテンなのかを示すことが多い。
- 主語 + captain (他動詞) + 目的語 の形で、「~を率いる」という意味を表す。
- 主語 + be動詞 + captain of … で誰がキャプテンなのかを示すことが多い。
“Who’s the captain of our chess club?”
「うちのチェスクラブのキャプテンは誰?」“When I was in high school, I was the captain of the basketball team.”
「高校生の頃はバスケットボール部のキャプテンだったんだよ。」“She was chosen as the new captain because of her leadership skills.”
「彼女はリーダーシップがあるので、新しいキャプテンに選ばれたよ。」“He has demonstrated the qualities of a captain in managing this project.”
「彼はこのプロジェクトを管理するにあたって、キャプテンらしい資質を示している。」“Our CEO is often referred to as the captain of the company.”
「私たちのCEOは、会社の“キャプテン”とよく呼ばれている。」“She captained the business strategy team through a challenging quarter.”
「彼女は困難な四半期を乗り切るためにビジネス戦略チームを率いた。」“The ship’s captain must adhere to international maritime regulations.”
「船の船長は国際海事規程を順守しなければならない。」“A captain in the military is responsible for both strategy and personnel management.”
「軍隊のキャプテン(大尉)は、戦略と人事管理の両面に責任を負う。」“In sociology, a sports captain’s role can significantly influence team cohesion.”
「社会学において、スポーツのキャプテンの役割はチームの結束力に大きな影響を与え得る。」- leader(リーダー)
- 一般的な「指導者・リーダー」を指す。スポーツにもビジネスにも使える幅広い単語。
- 一般的な「指導者・リーダー」を指す。スポーツにもビジネスにも使える幅広い単語。
- commander(司令官)
- 軍事的な文脈で「指揮官」を示す。より厳粛でフォーマルな響きがある。
- 軍事的な文脈で「指揮官」を示す。より厳粛でフォーマルな響きがある。
- chief(チーフ)
- 組織や部門の「長」を指す。日常会話からビジネスまで幅広く使われる。
- 組織や部門の「長」を指す。日常会話からビジネスまで幅広く使われる。
- subordinate(部下・従属する人)
- キャプテン=指揮官やリーダーに対して、従う立場の人を指す。
- キャプテン=指揮官やリーダーに対して、従う立場の人を指す。
- IPA: /ˈkæp.tɪn/ (アメリカ英語, イギリス英語ともよく似た発音です)
- アクセントは最初の音節「cap-」に強勢があります。
- アメリカ英語では “-tain” の部分がやや曖昧母音化して「キャプン」や「キャプトゥン」のように聞こえることが多いです。
- よくある間違いとして “cap-tain” を2音節ではなく “cap-tai-n” と3音節で発音してしまうケースがありますが、実際は2音節です。
- スペルミス: 「captain」は “i” と “a” の位置を間違えて “captian” と書いてしまうことが多いので注意してください。
- 動詞としての用法を見落としがち: 名詞ばかりに意識が向きがちですが、「to captain a team」のように動詞としても使われるので覚えておきましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネスシーンやリーダーシップの文脈で「captain」という単語が登場することがあります。文脈から船や飛行機の「長」として出題される可能性もあるので、意識して意味を押さえておきましょう。
- 「cap (頭) + tain (握るイメージ)」と分解して「集団の“頭”を握って支配するリーダー像」と覚えるとイメージしやすいでしょう。
- 人々が頭に思い描く「帽子(cap)」も、リーダーが被る象徴のようにイメージすると「cap」を連想しやすくなり、スペルミスを防ぐ助けになるかもしれません。
- スポーツチームで腕章を巻いている姿や、船長が帽子をかぶっている姿を思い浮かべると記憶に残りやすいです。
- 統計学や数学の専門用語であり、大学レベル以上で扱われることが多いため「上級(C1)」としました。
- (英) In statistics,
covariance
measures the degree to which two variables change together. - (日) 2つの変数がどの程度同時に変動するかを示す統計量です。2つの変数の相関関係をより基本的に捉えた指標と言えます。
「2つの変数が、片方が増えたらもう片方も増えるか(または減るか)など、一緒に変動する度合いを示す概念です。」 - 基本的に不可算名詞として扱われるため、活用は「covariance」の形で用いられることが多いです。
- 複数形を使いたい場合は「covariances」となることもありますが、文脈的にはあまり多用されません。
- 動詞形や形容詞形は一般的に存在しません。類似する概念として「co-vary (動詞)」が使われる場合はありますが、日常的ではありません。
- co-: 「共に」「一緒に」を意味する接頭語
- variance: 「変動」「分散」を意味する名詞
- correlation: 共分散を標準化した指標(相関係数)
- variance: データのばらつきの大きさ
- co-vary: 2つの変数が一緒に変動することを意味する動詞
- sample covariance(標本共分散)
- population covariance(母集団共分散)
- covariance matrix(共分散行列)
- positive covariance(正の共分散)
- negative covariance(負の共分散)
- zero covariance(共分散がゼロ)
- estimate the covariance(共分散を推定する)
- variance-covariance matrix(分散共分散行列)
- covariance structure(共分散構造)
- adjust for covariance(共分散を考慮して調整する)
- 主に専門的な状況(統計、数学、データ分析、金融など)で使用されます。
- “correlation”(相関)よりも厳密な計算上の概念であり、共分散の値がどの程度プラスかマイナスかによって、変数同士が一緒に動くか、逆に動くかがわかります。
- 一般会話ではほとんど使われず、学術論文やビジネスの報告書などフォーマルな文脈で多用されます。
- 名詞(不可算名詞)として扱われることが多い
- 例: “The covariance between X and Y is positive.”
- 例: “The covariance between X and Y is positive.”
- 実際には数値を示す場合が多いので、統計的文章や分析結果の報告で使用される
- 構文例
- “The covariance of X and Y measures how they vary together.”
- “We can compute the covariance by using this formula.”
- “The covariance of X and Y measures how they vary together.”
- フォーマルな文脈での使用が中心。カジュアルな会話ではほぼ使用されません。
- “I’m studying statistics and just learned about covariance. It’s a bit confusing, but fascinating!”
「統計学を勉強していて、共分散を習ったところなんだ。ちょっと難しいけど面白いよね。」 - “We discussed how income and spending can have a positive covariance.”
「収入と支出が正の共分散を持つという話をしたよ。」 - “He mentioned covariance in class, but I still don’t quite get it.”
「授業で共分散の話があったけど、まだよくわかっていないんだ。」 - “Our portfolio’s assets have high covariance, which increases overall risk.”
「ポートフォリオの資産は高い共分散があり、全体的なリスクを高めています。」 - “To diversify effectively, we should combine assets with low or negative covariance.”
「効果的に分散投資するには、共分散が小さいか負の資産を組み合わせるべきです。」 - “According to the covariance matrix, these stocks are highly correlated.”
「共分散行列によると、これらの株式は高い相関を示しています。」 - “Covariance is calculated by taking the expected value of the product of their deviations from the mean.”
「共分散は、2つの変数が平均からどれだけずれるかの積の期待値をとることで計算されます。」 - “We tested the hypothesis by evaluating the covariance between the variables in question.”
「問題となる変数間の共分散を評価することで、仮説を検証しました。」 - “In multivariate statistics, the covariance matrix plays a central role in many algorithms.”
「多変量統計学では、共分散行列が多くのアルゴリズムで中心的な役割を果たします。」 - correlation (相関)
- 類似点: 2つの変数の関連性を示す点で共通。
- 相違点: 共分散を標準化したもので、−1から1までの範囲を取る指標。
- 類似点: 2つの変数の関連性を示す点で共通。
- association (連関)
- より一般的な言い方で、統計的な関連仕様に広く使われる。
- より一般的な言い方で、統計的な関連仕様に広く使われる。
- dependence (依存関係)
- 変数間の依存関係を指すが、統計的な定量とは限らない。
- independence (独立)
- 2つの変数が独立するとき、共分散はゼロになります(厳密にはゼロ共分散が独立とは限りませんが、多くのケースで関連)。
- IPA (アメリカ英語): /koʊˈvɛəriəns/
- IPA (イギリス英語): /kəʊˈveəriəns/
- アクセント(強勢)は “-va-” の部分に置かれます。
- 間違いやすい点としては、co-varianceのように中途半端に切って発音してしまうケースがありますが、「コーヴェアリアンス」または「カヴェアリアンス」に近い音を意識するとよいでしょう。
- スペルミス
- “covarience” や “covarance”などとミススペルされやすい。
- “covarience” や “covarance”などとミススペルされやすい。
- correlation との混同
- 共分散と相関係数の違いに注意。相関係数は共分散を標準化したもの。
- 共分散と相関係数の違いに注意。相関係数は共分散を標準化したもの。
- TOEICや英検などの試験での出題傾向
- 統計やデータ分析がテーマのリーディングパート、ビジネス関連の文書などで見かける可能性がある。
- 頻出度は高くはないが、MBAや研究分野向けの英語試験では出題されることも。
- 統計やデータ分析がテーマのリーディングパート、ビジネス関連の文書などで見かける可能性がある。
- 「co-」=「一緒に」、そして「variance」=「変動」 と覚えると、「一緒に変動する度合い」と連想しやすくなります。
- 相関(correlation)の基礎概念としても重要なので、相関との対比で覚えると理解が進みます。
- スペリングは「co + variance」であることを意識するとミススペルしにくいでしょう。
- 形容詞: manual (例: manual work, manual labour)
- 名詞: a manual (例: read the instruction manual)
- 語幹:
manu
- ラテン語で「手」を意味するmanus
から - 接尾語: 「-al」 - 「…のような」「…に関する」という意味を持つ形容詞化の接尾語
- manual (名詞): マニュアル本、説明書
- manually (副詞): 手動で
- manuscript (名詞): 原稿(「手で書かれたもの」という意味)
- manual labor(手作業・手動の労働)
- manual work(手作業)
- manual operation(手動操作)
- manual control(手動でのコントロール)
- manual override(手動による制御の上書き)
- manual focus(カメラ等の手動フォーカス)
- manual dexterity(手先の器用さ)
- manual gear(マニュアルギア=手動変速)
- manual transmission(マニュアルトランスミッション)
- manual setting(手動設定)
- ラテン語の「manus(手)」に由来します。手を使う作業や操作を意味し、「人の手による」というニュアンスが強調されます。
- 「手間がかかるが、正確さや気配りが必要」、「自動化せず自分でやりたい」などのときに好んで使われます。
- 科学技術が発達する以前は当たり前だった手作業を強調します。
- 「manual」と似たニュアンスには「hand-operated」や「handmade」などがありますが、これらはまた別の文脈(操作と製作)で使われます。
- 口語では、車の「マニュアル操作」や「マニュアル車」を話すときに使われます。
- 文章では、製品の仕様書、技術的説明書などでよく用いられます。
- ビジネスやフォーマルな文脈で「手動の作業」を強調したいときにもよく登場します。
- 形容詞としての修飾
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- フォーマル/カジュアル
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 可算・不可算など
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 名詞の
manual
は可算名詞(複数形: manuals)です。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
“I prefer a manual transmission because it feels more engaging when I drive.”
(マニュアルトランスミッションのほうが運転していて楽しいから好きだよ。)“Could you switch the camera to manual focus, please?”
(カメラを手動フォーカスに切り替えてくれる?)“He insists on manual brewing methods for his coffee.”
(彼はコーヒーを淹れるときは手動の方法にこだわるんだよ。)“Our production line still relies on some manual operations.”
(我が社の生産ラインは、まだ一部で手動作業に頼っています。)“Please review the manual procedures before automating the process.”
(自動化する前に、手動の手順を確認してください。)“The manual data entry is time-consuming but necessary for now.”
(手動でのデータ入力は時間がかかりますが、現状では必要です。)“In this experiment, the samples require manual handling to prevent contamination.”
(この実験では、汚染を防ぐためにサンプルを手作業で扱う必要があります。)“Manual annotation of the corpus ensures higher accuracy but demands more resources.”
(コーパス(言語資料)の手動アノテーションは精度が高くなる一方で、多くのリソースを要します。)“Researchers observed that manual transcription could introduce human error.”
(研究者らは、手動での文字起こしがヒューマンエラーを招く可能性があることを観察しました。)- hand-operated(手動操作の)
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- non-automatic(自動化されていない)
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- automatic(自動の)
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- automated(自動化された)
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- 発音記号(IPA): /ˈmænjuəl/
- アクセント: 第1音節(
man
の部分)に強勢があります。 - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな差異はありませんが、イギリス英語は /ˈmæn.ju.əl/、アメリカ英語は /ˈmæn.ju.əl/ で、ほぼ同じです。
- よくある発音ミス: “man-ual” で2音節しか発音しないミス。正しくは3音節で “man-u-al” と発音するのが自然です。
- スペルミス:
manuel
と書いたり、mannual
とするスペルミス。 - 名詞との混同: 形容詞の
manual
と 「マニュアル本」を意味する名詞のa manual
は文脈が異なります。 - 同音異義語ではないが、似た単語 “manuals” (複数形の名詞) の使い方
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- “I did some manual tasks.”(いくつかの手作業をした)
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- 「マニュアル車」をイメージすると「手動の」という意味がすんなり覚えられます。
- “manu-” は「手」を表す接頭語で、
manufacture
(本来は「手で作る」の意)やmanuscript
にも同じ由来があります。 - 接尾語の “-al” は「形容詞化する」働きと覚えておくと、他の単語にも応用できます。
- 理由: 科学的・技術的な文章でよく登場し、高校や大学レベルの数学・理科で学ぶ単語であるため。
- A quantity having direction as well as magnitude, especially in physics and mathematics.
- An organism, typically an insect, that transmits a pathogen.
- 大きさと方向を持つ量(主に数学や物理学で用いられる)。
- 病原体を媒介する生物(特に昆虫など)。
- 名詞形: vector (単数), vectors (複数)
- 動詞形(専門文献などで稀に見られます): to vector (ベクターを向かわせる、誘導する、などの意味)
- 例:
The pilot was vectored onto the runway by air traffic control.
- 例:
- 形容詞形はほぼ用いられませんが、
vectorial
(ベクトルの、ベクトル的な)という形容詞が使われることがあります。 - 語幹: vect- (運ぶ、導く、というニュアンスが含まれる)
- 接尾語: -or (その行為・状態の担い手や抽象概念を示すラテン語起源の接尾語)
- vectorial (形容詞): ベクトルに関する、ベクトルの。
- convex (語源は異なるが、
vehere
の流れでラテン語つながりの一例として挙げられることがある) - vector space(ベクトル空間)
- vector addition(ベクトル加法)
- vector magnitude(ベクトルの大きさ)
- vector direction(ベクトルの方向)
- unit vector(単位ベクトル)
- vector diagram(ベクトル図)
- disease vector(病原体の媒介者)
- viral vector(ウイルスベクター、遺伝子導入などで用いられる)
- vector-borne disease(ベクター媒介性疾患)
- vector sum(ベクトル和)
- ラテン語の“vehere”(運ぶ)が語源で、派生形“vector”は「運ぶ人(もの)」という意味を持ち、転じて「方向と大きさを運ぶ量」や「病気を運ぶ媒介者」の意味へと広がりました。
- 数学・物理領域でのニュアンス
「大きさと方向」を兼ね備えている量を指すため、非常に学術的・専門的な言葉です。 - 生物・医療領域でのニュアンス
「病気を運ぶ媒体(媒介者)」という意味があり、蚊やネズミなどが「ベクター」と呼ばれます。 - 使用シーンの違い
- 数学・物理: 公式やグラフ、空間など抽象的な説明で頻出。
- 生物・医療: 病原体の伝播経路に関する論文やニュースで使用。
- 数学・物理: 公式やグラフ、空間など抽象的な説明で頻出。
- フォーマル度
- 数学・生物学の文書では頻繁に出現。
- 日常会話ではほぼ使われませんが、医療ニュースや学習の文脈で取り上げられます。
- 数学・生物学の文書では頻繁に出現。
- 名詞 (可算名詞)
- 「a vector」や「the vector」と特定化して使う。
- 複数形は「vectors」で、複数のベクトルや複数の媒介生物を指す。
- 「a vector」や「the vector」と特定化して使う。
- 動詞 (to vector) [稀]
- 控えめにですが使われることがある表現。例:
to vector an aircraft
(航空機を誘導する)。
- 控えめにですが使われることがある表現。例:
- 一般的な構文・イディオムの例
Vector algebra
(ベクトル代数)He was infected by a vector-borne disease.
(ベクター媒介性疾患に感染した)
- フォーマル: 学術論文、専門書、ニュースの記事(医療)
- カジュアル: 日常会話にはほぼ登場しないが、新型ウイルスの報道などで使用される場合あり。
I heard mosquitoes are vectors for malaria.
(蚊はマラリアの媒介者だって聞いたよ。)We studied vectors in class today. It was a bit confusing at first!
(今日の授業でベクトルを勉強したんだ。最初はちょっと混乱したよ!)Did you know ticks can be vectors for disease, too?
(ダニも病気を媒介するんだって、知ってた?)Our team needs someone comfortable with vector graphics software for the upcoming project.
(今度のプロジェクトのために、ベクトルグラフィックソフトに慣れている人が必要です。)Please vector this shipment to our warehouse in Atlanta.
(この出荷品をアトランタの倉庫へ向けて誘導してください。)
※ビジネスの中では「to direct something somewhere」のように“vector”を動詞的に使う場合があるが、やや専門的な表現。We’re analyzing data vectors to optimize our marketing strategy.
(マーケティング戦略を最適化するために、データベクトルを分析しています。)In a two-dimensional vector, we can denote it as (x, y).
(2次元ベクトルでは、(x, y) と表すことができます。)The researchers found that the mosquito served as a primary vector for the virus.
(研究者たちは、そのウイルスの主要な媒介が蚊であることを突き止めた。)Vector calculus is essential in understanding electromagnetism.
(ベクトル解析は電磁気学を理解する上で不可欠です。)carrier
(キャリア)
- (病原体などの)保菌者/携帯者。主に生物学的伝播に焦点を当てる表現。
vector
よりも広範囲に「媒介者」を指せる場合がある。
- (病原体などの)保菌者/携帯者。主に生物学的伝播に焦点を当てる表現。
transmitter
(伝達器、送信機)
- 通信や信号を「伝えるもの」にフォーカス。生物学というより電気・通信技術で使われる。
- 通信や信号を「伝えるもの」にフォーカス。生物学というより電気・通信技術で使われる。
vehicle
(媒体、乗り物)
- 物事を運ぶ媒体という点では近い要素があるが、学術用語としてはあまり「ベクトル」の意味では使われない。
- vectorの明確な反意語はありませんが、強いて挙げると「scalar(スカラー)」が数学用語として「大きさのみを持つ量」を指すため、「方向を持たない量」という意味では対置的に語られます。
- IPA表記: /ˈvɛktər/ (アメリカ英語), /ˈvɛktə/ (イギリス英語)
- アクセントの位置: 第1音節「vec-」の部分にアクセントがあります。
- よくある発音の間違い: /vekˈtɔːr/のように、第2音節を誇張するケースがありますが、正しくは最初の音節を強く発音します。
- スペルミス: “vactor”, “vectorr”などと書き間違えないように注意。
- 同音・類音異義語との混乱: 特になし。似た単語に “victor”(勝者)などがあるので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検では理系向けの長文で出題される可能性がある。
- 医学系・科学系の文献を読む際に目にする機会が多い。
- TOEICや英検では理系向けの長文で出題される可能性がある。
- 「vector」を「方向と大きさを“運ぶ(carry)”もの」と覚えると、ラテン語の語源“vehere”=「運ぶ」をイメージしやすいです。
- 病気を“運ぶ”生物としても使われるため、「物理的にも運ぶ、病気も運ぶ」と二つのイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- スペリングのポイントは「v + e + c + t + o + r」の6文字。-ct-の並びに注意。
- 現在形: span
- 過去形: spanned
- 過去分詞形: spanned
- 現在分詞形: spanning
- 名詞 “span” : 距離や期間の「長さ・幅・期間」を表す。
例) a time span (期間), a span of five meters (5メートルの長さ) - “spanning” (動名詞または形容詞的用法) : 〜にまたがる、〜にわたる
- “time span” (名詞) : 期間
- “span out” (句動詞的に使われることもあるが稀) : 拡張する、長く続く
- span a river
→ 川にまたがる - span a bridge (or a bridge spans something)
→ 橋が(何かを)横断する・またぐ - span the globe
→ 世界中に及ぶ - span a century
→ 1世紀にわたる - span decades/months/years
→ 何十年・何か月・何年にもわたる - span various fields
→ 様々な分野にまたがる - span a wide range
→ 広範囲に及ぶ - span an entire spectrum
→ すべての領域をカバーする - span from A to B
→ AからBにわたる - time span
→ 時間的な幅・期間(名詞での使い方) - 空間的にも時間的にも使える。
- 文章語やビジネス文書でもよく用いられ、フォーマルにもカジュアルにも使いやすい。
- “cover” に近い意味ですが、時間や距離をまたぐイメージを強調したいときに好んで用いられる。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語として、広がる対象や区間がくる。
例) The bridge spans the river. - 前置詞 “across” を伴う構文で使われる場合もあるが、 “span” 自体に「〜をまたぐ」ニュアンスがあるので、しばしば直接目的語をとります。
- “span + 時間・距離”
例) His career spanned two decades. - “span from … to …”
例) The coverage spans from local news to international headlines. The festival spans three days every summer.
(そのお祭りは毎年夏に3日間開催されます。)My grandfather’s life spanned almost a century.
(私の祖父の人生はほぼ1世紀にわたりました。)The bookshelf spans the entire wall, so we have lots of space for books.
(本棚が壁いっぱいに広がっているので、本をたくさん収納できます。)Our partnership with Company X spans over ten years.
(私たちの会社とX社との提携は10年以上続いています。)The new project will span multiple departments, requiring close coordination.
(新プロジェクトは複数の部署にまたがるため、綿密な連携が必要です。)Her responsibilities span sales, marketing, and customer support.
(彼女の担当範囲は販売、マーケティング、カスタマーサポートにわたります。)The study spans a broad range of disciplines, including physics and philosophy.
(この研究は物理学や哲学を含む幅広い分野にわたります。)These findings span a 20-year period of observation.
(これらの調査結果は20年間の観察期間に及んでいます。)The author’s work spans several major fields in linguistics.
(その著者の研究は言語学のいくつかの主要分野にわたっています。)extend(拡張する)
- 空間・時間・範囲を引き伸ばすイメージ。
- “span” よりも単純に「長さを伸ばす」感が強い。
- 空間・時間・範囲を引き伸ばすイメージ。
cover(カバーする)
- 物理的・抽象的な範囲を含む。
- “span” と共通点が多いが、時間的連続感や「またぐ」感じは “span” の方が強い。
- 物理的・抽象的な範囲を含む。
bridge(橋を架ける/埋める)
- 空間的・抽象的なギャップをつなぐイメージ。
- “span” は物理的にも時間的にも使えるが、“bridge” はギャップや溝を埋める比喩で使われることが多い。
- 空間的・抽象的なギャップをつなぐイメージ。
- confine(限定する)
- 範囲を狭める、制限する意味で、“span” の「範囲をまたぐ」という意味とは逆のニュアンスになります。
- 発音記号 (IPA): /spæn/
- アクセント: 有声子音 [s] + [p] の後に短い母音 [æ] が続く、ごく短い1音節。
- アメリカ英語・イギリス英語: 両方とも概ね /spæn/ と同じ発音。
- よくある間違い: “spawn” (/spɔːn/ or /spɑːn/) と混同しないように注意。
- スペルミスで “spawn” と書いてしまうケース。意味が全く変わる(「産卵する」「大量に生み出す」など)ので注意。
- 同音異義語は特にないが、似た発音の単語で文脈を誤解しないようにする。
- TOEIC や英検などの試験では “span + 時間” や “span + 場所” の用例が読解問題や単語問題として出題される場合があるので、しっかり覚えておきましょう。
- 「手のひらを広げてつかめる幅」→ 何かを「またいで広がる」「覆う」イメージをもつと覚えやすいです。
- “span” はシンプルな綴りで短い単語なので、ビジュアル的にも「端から端までの距離や時間をガシッとつかむ」印象をイメージすると記憶に残ります。
(タップまたはEnterキー)
I love using wireless headphones while working out.
I love using wireless headphones while working out.
I love using wireless headphones while working out.
解説
私は運動中に無線ヘッドフォンを使うのが好きです。
wireless
1. 基本情報と概要
英単語: wireless
品詞: 形容詞(場合によっては名詞としても使用される)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
例: In older British English,
a wirelesscould meana radio.
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文/イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらのポイントを押さえると、「wireless」という単語の意味と使い方を幅広く理解できます。日常からビジネスや学術的な場面まで幅広く使われる単語なので、実際のコミュニケーションでもぜひ使ってみてください。
〈U〉無線,無線電信
〈U〉《the wireless》《英》ラジオ[放送,番組];〈C〉ラジオ[受信機]
無線[電信,電話,電報]の
《英》ラジオの
(タップまたはEnterキー)
They reached the summit of the mountain.
They reached the summit of the mountain.
They reached the summit of the mountain.
解説
彼らは山の頂上に到達した。
summit
1. 基本情報と概要
単語: summit
品詞: 名詞 (countable)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「頂上」という物理的な意味と、政治や国際会議など「最高レベルの会議」という意味があります。山登りの文脈ではもちろん使うし、ニュースなどで「○○サミット」といった形でもよく登場する単語です。
活用形
他の品詞に変化した例
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的用法:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 summit の詳細な解説です。山や丘の頂上、そして国際政治の重要会議という二面性を持つ単語ですので、文脈をしっかりと把握して使い分けられるようにしましょう。
〈U〉《the~》《比喩的に》(…の)絶頂,最高潮《+of+名》
〈U〉《the~》(政府などの)首脳
〈C〉首脳会議,頂上会談
〈C〉(山などの)頂上《+of+名》
(タップまたはEnterキー)
The prosecutor presented compelling evidence during the trial.
The prosecutor presented compelling evidence during the trial.
The prosecutor presented compelling evidence during the trial.
解説
検察官は裁判中に説得力のある証拠を示した。
prosecutor
1. 基本情報と概要
英語: prosecutor
日本語: 検察官、起訴する側の弁護士
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
意味(日本語でのやさしい説明):
「prosecutor(プロセキューター)」は裁判などで「起訴する側」、つまり犯罪を犯したとされる人を法的に追及する人のことです。日本でいう「検察官」にあたります。法廷で被告に対して犯罪を立証する役目を担う、法律の専門家です。公的に犯罪を捜査し、起訴する立場であるため、とても重要な役割を持ちます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
・法律や公的な立場を示す単語は日常会話というよりも、ニュースや政治、法律の文脈でよく登場します。理解が必要ですが、日常会話ではやや専門的です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
「prosecutor」はラテン語の“prōsequī(追う、従う、起訴する)”から派生した「prosecute」に由来します。「prosecute」が「法的手続きを進めていく」「相手を追い詰める」というニュアンスを持つところから、「-or」で人を表す形に変化して“prosecutor”になりました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
よく使う一般的な構文例:
フォーマル / カジュアルな使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(やや皮肉交じり・クローズドな場面などで使うイメージ)
ビジネス(ニュースや公的な話題など)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「prosecutor」の詳しい解説です。法廷や法律関連のニュースなどでもよく聞かれる表現なので、区別しながら使いこなせるようになると、リスニングやリーディングでも役立ちます。
検察官
訴追者
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The fast food restaurant is part of a popular franchise.
The fast food restaurant is part of a popular franchise.
The fast food restaurant is part of a popular franchise.
解説
そのファストフードレストランは人気のあるフランチャイズの一部です。
franchise
以下では、「franchise」という単語について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: franchise
品詞: 主に名詞として使われますが、動詞としても使われることがあります。
意味(英語):
• (Noun) A privilege or right granted by a government or company to an individual or group, such as the right to sell a company's products or operate a store under the company's brand.
• (Verb) To grant the right to operate a franchise business.
意味(日本語):
• (名詞) 政府や企業などから与えられる特権・営業権。特に企業が自社のブランドやビジネスモデルを利用して事業を行うことを許可する権利。
• (動詞) フランチャイズ権を与える。
「相手にブランド名やビジネスモデルを利用する権利を与える」というニュアンスの単語です。日常会話ではそれほど頻繁に使われませんが、ビジネスの文脈、特に外食産業や大手チェーンの拡大戦略などについて話すときに登場します。
活用形(主に動詞としての例)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネス(フォーマル / ビジネス文脈)
学術的 / 専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントと発音の注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「franchise」の詳細な解説です。ビジネスやマーケティング、経営に関する文脈でよく出てくる単語ですので、覚えておくと役立つ場面が多いでしょう。
〈C〉《おもに米》(政府・メーカーが事業を行う個人・団体に与える)(…の)免許,一手販売権《+of+名》;(する)免許《+todo》
〈U〉《the~》公民権;(特)に参政権,選挙権
〈U〉フランチャイズ制
(タップまたはEnterキー)
The deduction for charitable donations is a great incentive for people to give to worthy causes.
The deduction for charitable donations is a great incentive for people to give to worthy causes.
The deduction for charitable donations is a great incentive for people to give to worthy causes.
解説
慈善寄付に対する税控除は、人々が価値ある目的に寄付するための大きな動機となっている。
deduction
1. 基本情報と概要
単語: deduction
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「deduction」は、ある情報や前提から論理的に結論を導き出す「推論・演繹」の意味と、お金などを差し引く「控除」の意味の両方があります。少しフォーマルな場面でよく使われる単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(計10例)
3. 語源とニュアンス
主にビジネスやアカデミックな文書、あるいは推理小説など「推論」を表す文脈で使われることが多いですが、日常会話でも「tax deduction(税控除)」などは耳にする場面があります。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が deduction の詳細な解説です。推論と控除の2つの主な意味をしっかり区別しながら、用法を身につけていきましょう。
〈U〉差し引き,控除;〈C〉差し引き額,控除額
〈U〉演繹(えんえき)法;〈U〉〈C〉推論
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The captain of the ship is responsible for the safety of the crew and passengers.
The captain of the ship is responsible for the safety of the crew and passengers.
The captain of the ship is responsible for the safety of the crew and passengers.
解説
船長は乗組員と乗客の安全を責任を持っています。
captain
以下では、英単語「captain」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: captain
品詞: 名詞 (ときに動詞としても使用可)
意味(英語):
• (名詞) A person in command of a ship, aircraft, or sports team.
意味(日本語):
• (名詞) 船や飛行機、スポーツチームなどの「指揮官」「リーダー」を指します。
「船の船長」や「飛行機の機長」、「チームのキャプテン」として使われることが多いです。リーダーとして責任を持ち、メンバーをまとめるニュアンスがあります。
活用形 (動詞としての用法):
他の品詞になった時の例:
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
フォーマル・カジュアル
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
類義語でも、スポーツチームにおける「キャプテン」のようなカジュアルかつ役職的なニュアンスまでは含まない単語もあります。文脈に応じて使い分けましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「captain」の詳細な解説です。「キャプテン」は、多くの場面で目にするリーダー的存在を示す単語なので、例文やコロケーションと合わせてしっかり覚えておきましょう。
長,かしら(chief)
船長,艦長;(吾行機の)機長
(チームの)主将,キャプテン;組長
陸軍大慰;海軍大佐;《米》(空軍・海兵隊の)大慰,《英》空軍大佐
(タップまたはEnterキー)
The covariance between two variables can be used to measure their mutual dependence.
The covariance between two variables can be used to measure their mutual dependence.
The covariance between two variables can be used to measure their mutual dependence.
解説
二つの変数間の共分散は、彼らの相互依存性を測るために使用できます。
covariance
以下では、名詞「covariance」について詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: covariance
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
CEFRレベルの目安: C1(上級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり、「2つの変数がどのように共に変動するか」を示す言葉です。
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「co- (共に)」 + 「variance (変動・分散)」が組み合わさった造語です。
歴史的には、統計学や確率論が発展していく過程で用いられるようになりました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話(やや想定が難しいですが、学習のため)
(B) ビジネス(データ分析やファイナンスなど)
(C) 学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「covariance」の詳細な解説です。統計学だけでなく、ファイナンスやデータ分析など幅広い分野で用いられるため、しっかりとこの単語の概念を理解し、使い方を覚えておくと役立ちます。
共分散
(2 組の対応するデータ間での、平均からの偏差の積の平均値のこと)
(タップまたはEnterキー)
I prefer manual labor over using machines.
I prefer manual labor over using machines.
I prefer manual labor over using machines.
解説
私は機械を使うよりも手作業を好む。
manual
以下では、形容詞 manual
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: manual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or done by hand, not automatic or computer-controlled.
意味(日本語): 手を使って行う、手動の、機械や自動装置に頼らずに行う。
「手で操作する」「手動で行う」というニュアンスがあり、機械任せではなく人の手で扱うことを強調する表現です。たとえば、「手動運転」「手作業」などを言いたいときに使います。
活用形
形容詞なので、形そのものに変化はありません。ただし、同じ綴りで違う品詞(名詞)としての manual
(マニュアル本やガイド)があります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・ニュース記事や説明書など、ある程度長い文章にも出てくる単語です。日常会話にも登場しうるので、実用的なレベル感です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
使用シーンの例:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
TOEICや英検などで、手動であるかどうかを述べる文脈や、「マニュアル本」として使う文脈で出題される場合があります。「automatic」の反意として問われることもあるので、区別しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
自分の手をつかって何かをするイメージを常に思い浮かべると、スペルや意味を混同しにくくなります。
以上が、形容詞 manual
に関する詳細な解説です。「手動の」「人の手による」という特徴をしっかり押さえ、ぜひ実際の会話や文書で使ってみてください。
手でする,手細工の
(タップまたはEnterキー)
I learned about vector in my math class.
I learned about vector in my math class.
I learned about vector in my math class.
解説
数学の授業でベクトルについて学びました。
vector
以下では、英単語vector
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: vector
品詞: 名詞(主)、(まれに動詞として用いられる場合もある)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「vector」は、数字や矢印で表されるような「方向と大きさを合わせもつもの」を指すときに使われます。また、生物学的な文脈では、マラリアを媒介する蚊などのように、病気を運ぶ媒介者の意味でも使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、vector
の詳細な解説です。数学・物理の分野で頻出するだけでなく、病気の媒介者という生物学的な意味合いもある単語で、フォーマルな場面でしばしば用いられるので、理系・医療系の文献を読む人はしっかり理解しておくと便利です。
(数学で)ベクトル,方向量
(ハエ・カなどの)病原媒介昆虫
(飛行機,ミサイルなどの)脱路,軌道
(タップまたはEnterキー)
She spanned the globe in her travels.
She spanned the globe in her travels.
She spanned the globe in her travels.
解説
彼女は旅行で地球を一周した。
span
動詞 “span” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英単語: span
品詞: 動詞(他動詞)
意味(英語):
• to extend across a certain distance or time
• to cover or include a certain range or scope
意味(日本語):
• ある距離や期間にわたって広がる、及ぶ
• ある範囲や領域をカバーする
「span」は「あるものが空間的・時間的にどれくらいの範囲や期間に及ぶか」を表す動詞です。たとえば、「橋が川をまたぐ」や「キャリアが30年以上にわたる」といった状況表現に使われます。日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使えます。
活用形:
他の品詞での例:
CEFR レベル (目安): B2(中上級)
「extend」「cover」の意味をとる少し抽象的な表現のため、やや上級寄りの単語ですが、ビジネスや学術的な文章などさまざまな文脈で重要な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
“span” は短い単語で、明確な接頭語・接尾語は含まれません。語幹 “span” がそのまま意味の中心です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“span” は古英語の “spannan”(つなぐ、張る)に由来するとされています。古くは「手のひらでつかむ幅」や「橋を架けるように何かを越えて張り渡す」というイメージがあり、そこから「ある範囲や時間をカバーする」という意味に発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “span” の詳細な解説です。空間や時間をまたぐイメージを押さえておくと、使いこなしやすくなります。ビジネスから日常まで、幅広い場面でぜひ活用してみてください!
(空間・時間的に)…‘に'及ぶ,わたる
(親指と小指を広げて)…‘を'測る
〈橋・道路などが〉〈川・土地など〉‘に'架(か)かる,‘を'横切る,‘に'伸びる
〈川・土地など〉‘に'(橋・道路などを)架ける,渡す《+名+with+名》
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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