基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 比較級: more public
- 最上級: most public
- 名詞形: the public「一般の人々、大衆」
- 副詞形: publicly「公に、公然と」
- 動詞(派生): publicize「公表する、宣伝する」など
- 接頭語・接尾語・語幹については、ラテン語由来の
pūblicus
(publi- + -cus) が語源とされ、そこから直接英語に入っています。 - 接頭語
pub-
「人々に関する」、語幹-lic
と組み合わせて「国や市民と関わりを持つ」というニュアンスを含んでいます。 - 公共の: 政府や公共機関など、社会全体に関係するものを指す。
- 公衆の: 個人的・私的でない、一般の人々全体の利用や閲覧にさらされている。
- 公然の / 周知の: 隠されておらず誰でも知ることができる、という意味。
- public service(公共サービス)
- public opinion(世論)
- public transportation(公共交通機関)
- public event(公共のイベント)
- public figure(公人、有名人)
- public holiday(祝日、公休日)
- public interest(公共の利益)
- public sector(公共部門)
- public space(公共の空間)
- public domain(パブリックドメイン、著作権が消滅して自由に利用できる領域)
- ラテン語の「pūblicus」から来ています。
- もともと “populus”(people)と関連し、「人々に属する」や「公的なもの」を意味しました。
- 「public」は雰囲気としては「誰でもアクセス可能」「みんなが知ることができる」といった開放性を強調します。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる言葉ですが、公的機関やメディア・新聞記事などでよく見かけるため、ややフォーマル寄りのニュアンスを持つことが多いです。
- 「公人 (public figure)」「公共の利益 (public interest)」のように、問題意識が社会全体に向くときに使われやすい単語です。
- 形容詞として名詞を修飾します。例: public space, public building, public announcement
- 名詞として使う場合は
the public
で「一般の人々」を指します。
The public has a right to know.
(人々には知る権利がある)
- 「public + 名詞」で「(公共・公衆の)〜」という意味を表現するのが基本的な構文です。
- 一般的にフォーマル・カジュアルともに使われますが、公の機関や法的文章などで特に使われることが多い点ではフォーマル度が上がります。
- カジュアルには「あたりまえにみんなが知っている」ぐらいの感覚でも使われます。
Is this a public park, or is it private property?
→「ここって公園なの?それとも私有地?」I don’t like to argue in public.
→「人前で口論するのは好きじゃないんだ。」She made a public statement about the incident.
→「彼女はその出来事について公の声明を出した。」Our company benefits from positive public relations efforts.
→「当社は良好な広報活動から恩恵を受けています。」He’s responsible for drafting public policy recommendations.
→「彼は公共政策の提言書の草案作成を担当しています。」Maintaining a good public image is crucial for our organization’s success.
→「良い対外イメージを保つことは、当組織の成功にとって非常に重要です。」The public health implications of this research are significant.
→「この研究の公衆衛生上の影響は大きいです。」We need to analyze public opinion data more comprehensively.
→「世論データをもっと包括的に分析する必要があります。」Historically, public institutions have played a major role in education.
→「歴史的に、公的機関は教育において大きな役割を果たしてきました。」common(共通の/一般的な)
- 「広く共有される」という点では似ていますが、「public」は「公的機関や社会全体に関わる」イメージがより強い。
- 「広く共有される」という点では似ていますが、「public」は「公的機関や社会全体に関わる」イメージがより強い。
open(開かれた、公開の)
- 物理的に誰でも入れる、参加できるという感覚が強調されます。「public」は「国や社会に属して誰もが利用できる」のニュアンス。
general(全般的な、一般的な)
- 「広く一般が対象」という意味は似ています。「general」はより漠然と「広く適用される」ことを指す場合が多い。
- private(私的な)
- 「public」が「公的・一般の人々に開かれている」なのに対し、「private」は「個人所有、個人的で限られている」ことを意味します。
- アメリカ英語: /ˈpʌblɪk/
- イギリス英語: /ˈpʌblɪk/
- 「パブリック」のように発音し、「パ」 の部分にアクセントを置くイメージ。
- しばしば “-lic” の部分で「リック」よりも「リク」に近い音になることが多いです。
- スペルミス: “publick” や “publik” と綴ってしまうミス。正しくは “public”。
- 同音異義語: 同音異義語としては特になく、区別すべき単語は “publish” などのつづりが似ている単語。
- 発音の間違い: “pu-BLIC” と最後にアクセントを持ってきてしまうなどのミス。最初の “pub-” の部分を強調する。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも「public relations」「public policy」などのフレーズで頻出。
pub
+lic
と分解して、「パブ(pub)は多くの人が集まる場所」「それを形容する “lic” はラテン語系の語尾で形容詞を作る」くらいに覚えると、公共の場所、人が集まるところというイメージと結びつけやすいです。- 覚えるコツとしては「private」の反対語で「public」と覚えると、どちらのスペルも頭に入りやすいでしょう。
- 実際の社会の中で目や耳に入る
public transportation
やpublic library
などの看板・表記を積極的に確認し、「公共の」という意味であることを意識すると自然に身につきやすいです。 - 単数形: coat
- 複数形: coats
- 動詞: たとえば “to coat (something) with paint”(何かを塗料で覆う)など、他動詞として使われる形が存在します。
- 名詞形としては「raincoat」「overcoat」のように、派生的に “〜coat” として単語が作られています。
- 「coat」という単語は、接頭語や接尾語が付いて成立したわけではなく、一語として存在しています。
- Overcoat(オーバーコート): より長くて暖かいコート
- Raincoat(レインコート): 防水処理がされ、雨を防ぐためのコート
- Coating(塗装/表面処理): 表面を覆うこと、またはその層
- Coat of arms(紋章): 家系や組織の紋章
- put on a coat(コートを着る)
- take off your coat(コートを脱ぐ)
- a warm winter coat(暖かい冬用コート)
- a heavy coat(厚手のコート)
- a light coat(薄手のコート)
- a fur coat(毛皮のコート)
- coat rack(コート掛け)
- coat pocket(コートのポケット)
- coat hanger(コート用ハンガー)
- button up your coat(コートのボタンをかける)
- 「coat」はフランス語の “cote” に由来し、古フランス語を経て英語に取り入れられました。
- 元々は「短い上着」「チュニック」などを指していたと考えられています。
- 基本的にはカジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使われる単語です。
- 天候や防寒対策など機能面が強調される一方、ファッションアイテムを指すこともあります。
- 「塗装する」「覆う」という動詞の “coat” も、「層を与える」というニュアンスを持ちます。
- 名詞(可算名詞)として使われる場合:
- 常に単数・複数を区別し、必要に応じて “a coat” や “two coats” のように使います。
- 常に単数・複数を区別し、必要に応じて “a coat” や “two coats” のように使います。
- 動詞として使う場合(to coat something):他動詞扱いになり、目的語を伴って「〜を覆う、塗る」という意味を表します。
- “I need to buy a new coat for winter.”
- “She coated the cake with icing.”
- 「coat of arms」: 家紋や紋章
- 「turncoat」: 裏切り者(比喩的に「コートを裏返す」という発想)
“Could you grab my coat from the closet?”
- 「クローゼットから私のコートを取ってきてもらえますか?」
“It’s chilly outside, so don’t forget your coat.”
- 「外は肌寒いから、コートを忘れないでね。」
“I love your new coat! Where did you buy it?”
- 「その新しいコート素敵だね!どこで買ったの?」
“Please hang your coat on the rack before the meeting.”
- 「会議の前にコートはラックに掛けてください。」
“We offer complimentary coat check services at the event.”
- 「当イベントでは無料のコート預かりサービスを行っています。」
“In the winter, business attire often includes a formal overcoat.”
- 「冬のビジネスウェアには、よくフォーマルなオーバーコートが含まれます。」
“A polar bear’s thick coat provides insulation in extreme arctic conditions.”
- 「ホッキョクグマの厚い毛皮は、極寒の北極環境で断熱効果を発揮します。」
“The paint requires two coats for optimal coverage.”
- 「その塗料は十分に覆うために2回塗りが必要です。」
“Researchers examined the animal’s coat to determine its health status.”
- 「研究者たちは動物の被毛を調べて、その健康状態を判定しました。」
- jacket(ジャケット)
- より短めで、通常はウエストまでの長さ。フォーマル・カジュアルどちらも可。
- より短めで、通常はウエストまでの長さ。フォーマル・カジュアルどちらも可。
- overcoat(オーバーコート)
- 長めで厚手、冬の防寒着。フォーマルな印象がある。
- 長めで厚手、冬の防寒着。フォーマルな印象がある。
- cloak(クローク)
- 袖のないマント状の外套。より古風またはファンタジーなイメージ。
- 袖のないマント状の外套。より古風またはファンタジーなイメージ。
- parka(パーカ)
- フード付きの防寒着。スポーティな印象。
- フード付きの防寒着。スポーティな印象。
- 明確な反意語はありませんが、軽装や夏服を表すような “T-shirt” や “tank top” は対照的です。
- 発音記号(IPA): /koʊt/ (アメリカ英語), /kəʊt/ (イギリス英語)
- アクセントは「coat」の1音節のみなので、特に「co」の部分をはっきり発音します。
- アメリカ英語では「コウト」のように、口を縦に少し広げつつ “oʊ” と発音。
- イギリス英語では「カウ(またはコウ)ト」に近い “əʊ” の発音になります。
- つづりの “oa” は /oʊ/ または /əʊ/ と発音し、日本人学習者は「オー」ではなく微妙な二重母音を意識することが大切です。
- スペルミス: “coot” と書いてしまうことがあるが、 “coot” は水鳥の一種なので注意。
- 同音異義語との混同: “coat” と “quote” は見た目が似た別単語。発音も微妙に違う。
- TOEIC・英検では、衣類を表す単語として出題される場合があるため、コロケーション(put on / take offなど)とあわせて覚えておくと便利です。
- “コート”の語感から日本語にも取り入れられているため、イメージしやすい単語。
- スペリングは「c + oa + t」と3つのパートで覚えておくとよいです。
- “coat” は「覆うもの」というコアイメージを持ち、塗装 (coat of paint) も「層を覆う」という覚え方でリンクさせると知識が広がります。
- 日本語の「コート」も同音なので、日常ですぐ使えます。外に出かける前に “Don’t forget your coat!” と言われる状況を思い浮かべましょう。
- (英) “A goal or object aimed at; something that one intends to achieve or shoot at.”
- (日) 「目標や標的のこと。実行すべき課題や狙い撃つ的などを指します。」
- 動詞: “to target” (~に狙いを定める、~を対象とする)
例) “The new product targets young adults.” - B1(中級): “target”は日常会話やビジネスシーンなど、幅広く耳にする単語です。中級レベルの英語学習者にとっても、比較的早い段階で覚えておきたい単語です。
- 語源的には “targe” (盾) と関連があり、古フランス語 “targe” から来ているとされます。明確な接頭語・接尾語があるわけではありません。
- to target (verb): ~を狙う、~を対象にする
- targeted (adj): 狙いを定めた、特定の対象に向けた
- target audience(ターゲットとなる視聴者/顧客層)
- target market(ターゲット市場)
- target goal(目標とするゴール)
- target date(目標日)
- target group(対象グループ)
- hit the target(目標を達成する、的に当たる)
- set a target(目標を設定する)
- miss the target(目標を逃す、外す)
- on target(目標に合致している、正確である)
- off target(目標から外れている、的外れな)
- 語源: 中世英語 “target” は古フランス語の “targe” (盾) に由来しており、攻撃の的になる盾から「標的」や「狙い」を意味するようになったという説があります。
- ニュアンス: 具体的な物理的「標的」のほか、抽象的な「達成すべき目標」として使われます。多くの文脈で使えるため、日常会話からビジネス、学術文章で幅広く用いられます。
- 使用時の注意点:
- カジュアルな場面:友人との目標設定など
- ビジネスシーン:売上目標やプロジェクトの目標など
- 文章/レポート:レポートや研究目的における目標設定など
- カジュアルな場面:友人との目標設定など
- 可算名詞 (countable noun): “a target” / “the target” / “targets”
- 一般的な構文:
- “to set a target” = (目標を設定する)
- “to hit a target” = (目標を達成する / 的に当てる)
- “to set a target” = (目標を設定する)
- イディオムやフレーズ:
- “move the target/goalposts” = 目標や基準を途中で変える (相手を困らせる時に使う表現)
- 形式:
- フォーマルでもインフォーマルでも使いやすい単語です。
- 動詞として使う場合は他動詞として目的語を取ります。
例) “We will target younger customers.”
- “I’ve set a target to run five kilometers every day.”
(毎日5キロ走るという目標を立てたよ。) - “Is your target for this month still the same, or has it changed?”
(今月の目標はまだ同じ?それとも変わった?) - “I finally hit my weight-loss target!”
(ついに減量目標を達成したよ!) - “Our sales target for this quarter is quite ambitious.”
(今期の売上目標はかなり高めです。) - “We need to identify our target audience more clearly for the new campaign.”
(新しいキャンペーンのためにターゲット層をもっと明確にする必要があります。) - “If we don’t meet our target, we’ll have to cut costs next quarter.”
(目標に達しなければ、来期はコスト削減をしなければなりません。) - “The research project’s primary target is to develop a more efficient vaccine.”
(この研究プロジェクトの主要な目標は、より効率の高いワクチンを開発することです。) - “We set a stringent target to reduce carbon emissions by 30% within five years.”
(私たちは5年以内に炭素排出量を30%削減するという厳しい目標を設定しました。) - “In our survey, we targeted a random sample of 500 participants.”
(私たちの調査では、500人の参加者を無作為抽出の対象としました。) - aim (狙い、目標)
- “aim” は、どちらかというと「狙い」を強調します。
- “aim” は、どちらかというと「狙い」を強調します。
- goal (ゴール、目的)
- “goal” は最終的に達成する目的に焦点を当てます。
- “goal” は最終的に達成する目的に焦点を当てます。
- objective (目的、目標)
- “objective”はビジネスやフォーマルなシーンでよく使われる硬めの表現です。
- “objective”はビジネスやフォーマルなシーンでよく使われる硬めの表現です。
- purpose (意図、目的)
- “purpose” は「行動の意図・理由」を示します。
- “purpose” は「行動の意図・理由」を示します。
- mark (的、記録目標など)
- 本来は“印”という意味ですが、「目標を定める」というニュアンスでも使われます。
- 発音記号 (IPA): /ˈtɑːrɡɪt/
- アメリカ英語: [ˈtɑrɡɪt](「タ(r)-ギット」のように “r” の発音が明確)
- イギリス英語: [ˈtɑː(r)ɡɪt](「ターギット」に近い発音)
- アメリカ英語: [ˈtɑrɡɪt](「タ(r)-ギット」のように “r” の発音が明確)
- アクセント: 第一音節 “tar” に強勢があります。
- よくある間違い:
- 最後の “t” が弱くなる(「ターゲッ」のように聞こえる)
- “r” の発音が曖昧になる
- 最後の “t” が弱くなる(「ターゲッ」のように聞こえる)
- スペルミス: “traget” や “tarbet” と間違えやすいので注意。
- 動詞との混同: 名詞としての “target” と「~を狙う、対象にする」の動詞 “target” が同形なので、文脈から判断が必要。
- 試験対策: TOEIC や英検などのビジネス・会話問題で、売上目標や学習目標としてよく登場する単語です。
- “的(まと)”のイメージ: “target” は「的」に向かって矢を放つイメージ。そこから「目標を定める」「狙いをつける」というイメージを覚えられます。
- スペリングのポイント: 頭文字 “tar” (タール) と “get” (ゲット→手に入れる) がくっついたように見えるので、「タールをゲット=ターゲット」と覚えるなどの工夫をすると記憶に残りやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: 目標を立てる際に毎回 “target” を口に出してみると、自然に身につきやすくなります。
- 「normal」は「普段見られる通りの状態・様子」を表すときに使います。よく「普通だね」「当たり前だよ」というときに使われます。
- CEFRレベル: B1(中級レベル)
- 日常会話や基本的なビジネスシーンでもよく出てくる単語です。
- 原級: normal
- 比較級: more normal
- 最上級: most normal
- 名詞形: normality / normalcy(「正常、常態」の意味)
- 副詞形: normally(「通常は/普通は」の意味)
- 接頭語: なし
- 語根: 「norm」(基準・規範という意味)
- 接尾語: 「-al」(形容詞化する接尾語)
- norm (名詞): 規範、標準
- normality (名詞): 正常性、常態
- normally (副詞): 通常は、普通は
- abnormal (形容詞): 異常な
- return to normal
- 日本語訳: 「通常の状態に戻る」
- 日本語訳: 「通常の状態に戻る」
- completely normal
- 日本語訳: 「完全に普通である」
- 日本語訳: 「完全に普通である」
- perfectly normal
- 日本語訳: 「まったく問題なく普通である」
- 日本語訳: 「まったく問題なく普通である」
- normal life
- 日本語訳: 「普通の生活」
- 日本語訳: 「普通の生活」
- normal range
- 日本語訳: 「通常範囲」
- 日本語訳: 「通常範囲」
- normal temperature
- 日本語訳: 「通常の温度」
- 日本語訳: 「通常の温度」
- normal routine
- 日本語訳: 「いつもの日課」
- 日本語訳: 「いつもの日課」
- above normal
- 日本語訳: 「標準を上回る」
- 日本語訳: 「標準を上回る」
- normal condition
- 日本語訳: 「正常な状態」
- 日本語訳: 「正常な状態」
- near-normal
- 日本語訳: 「ほぼ通常の、ほぼ正常な」
- 語源
- 「normal」はラテン語の「norma」(大工が使う「定規」の意)に由来し、もともとは「規則的な」「標準の」という意味を持っていました。
- 「normal」はラテン語の「norma」(大工が使う「定規」の意)に由来し、もともとは「規則的な」「標準の」という意味を持っていました。
- ニュアンス
- 「みんなが予想する、ごく普通の状態」というニュアンスです。
- フォーマル・インフォーマルいずれでも使えますが、「通常」という意味をシンプルに伝える便利な形容詞です。
- 「みんなが予想する、ごく普通の状態」というニュアンスです。
- 使用上の注意点
- 「average」や「typical」との意味の重なりがありますが、「normal」は感覚的に「標準的」「異常でない」ことを強調します。
- 日常会話、ビジネス、学術など、幅広い場面で用いられます。
- 「average」や「typical」との意味の重なりがありますが、「normal」は感覚的に「標準的」「異常でない」ことを強調します。
- 形容詞として、叙述用法(SVC文型:主語+動詞+補語)と限定用法(名詞を修飾)で使われます。
- 叙述用法: “He seems normal.”(彼は普通の状態のように見える)
- 限定用法: “He has a normal schedule.”(彼には通常のスケジュールがある)
- 叙述用法: “He seems normal.”(彼は普通の状態のように見える)
- 比較級・最上級を使うときは、“more normal”や“most normal”と表現します。
- 可算/不可算の区別はなく、形容詞なので単独で数えられません。
“It’s normal to feel a bit nervous on your first day of class.”
- 日本語訳: 「初日の授業で少し緊張するのは普通だよ。」
“Eating dinner at 7 p.m. is normal for us.”
- 日本語訳: 「うちでは夕食を7時に食べるのが普通だよ。」
“Don’t worry, it’s totally normal to make mistakes when you’re learning something new.”
- 日本語訳: 「心配しないで、新しいことを学ぶときにミスをするのはまったく普通のことだから。」
“Our main goal is to return all services to normal as soon as possible.”
- 日本語訳: 「私たちの主な目標は、すべてのサービスをできるだけ早く通常の状態に戻すことです。」
“Normal working hours are from 9 a.m. to 5 p.m., Monday through Friday.”
- 日本語訳: 「通常の勤務時間は、月曜から金曜の午前9時から午後5時までです。」
“Production levels have finally returned to normal after the supply chain issues.”
- 日本語訳: 「サプライチェーンの問題が解決して、生産量はやっと通常の水準に戻りました。」
“The data follows a normal distribution, centered around the mean.”
- 日本語訳: 「そのデータは平均値を中心とした正規分布に従います。」
“In a normal state, the solution should be transparent and stable.”
- 日本語訳: 「正常な状態では、その溶液は透明かつ安定しているはずです。」
“It’s normal for researchers to repeat experiments multiple times to verify results.”
- 日本語訳: 「研究者が結果を確かめるために実験を何度も繰り返すのは普通のことです。」
- usual(いつもの、通常の)
- 「normal」とほぼ同じですが、「習慣として普段そうである」というニュアンスがやや強いです。
- 「normal」とほぼ同じですが、「習慣として普段そうである」というニュアンスがやや強いです。
- typical(典型的な)
- 平均的な例というニュアンスがあり、「まさに代表例」という含みがあります。
- 平均的な例というニュアンスがあり、「まさに代表例」という含みがあります。
- standard(標準の)
- 規格や基準に従っていることを強調します。
- 規格や基準に従っていることを強調します。
- regular(規則的な、定期的な)
- 時間の間隔や繰り返しなどが一定している意味が強いです。
- 時間の間隔や繰り返しなどが一定している意味が強いです。
- common(一般的な)
- 多くの人や場面で「一般的に見られる」という意味が強調されます。
- abnormal(異常な)
- unusual(珍しい、普通ではない)
- extraordinary(並外れた)
- strange(奇妙な、見慣れない)
- 発音記号 (IPA)
- イギリス英語(BrE): /ˈnɔː.məl/
- アメリカ英語(AmE): /ˈnɔːr.məl/ または /ˈnɔr.məl/
- イギリス英語(BrE): /ˈnɔː.məl/
- 強勢(アクセント)の位置: 頭にアクセントがあり、“nór-mal” のように発音します。
- よくある発音の誤り: /nɑrˈmæl/ と “a” の音がずれてしまう場合があるので注意しましょう。
- スペルミス: “normal”を“noraml”や“normol”と書き間違えるケース。
- 同音異義語との混同: 類似の同音異義語はありませんが、副詞“normally”と混同しやすいかもしれないので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、“normal”はビジネスシーンや日常会話例文で頻出単語となることがあります。「normality」や「normally」とセットで出題される場合もあるのでまとめて押さえておきましょう。
- 「ノルマ (norm)」から「normal」
- 「norm」は規範という意味で、「norm + -al」で「規範的な・標準の」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「norm」は規範という意味で、「norm + -al」で「規範的な・標準の」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「標準」をすぐイメージ
- “normal”を見たら「普通」「いつもどおりの」をぱっとイメージするようにすると記憶に定着しやすいです。
- “normal”を見たら「普通」「いつもどおりの」をぱっとイメージするようにすると記憶に定着しやすいです。
- スペリングのポイント
- “m” と “a” の位置を取り違えないよう“nor”+“m”+“al”と区切って覚えるとよいでしょう。
- “m” と “a” の位置を取り違えないよう“nor”+“m”+“al”と区切って覚えるとよいでしょう。
- A set of decisions or guidelines adopted by an organization or individual to guide actions.
- A principle or rule to guide decisions and achieve rational outcomes.
- 「方針」「政策」「保険契約の証書」のように、組織や個人が行動を決める際に参考とする基準や取り決めを指す言葉です。会社のルールや政府の政策などでよく使われます。
- 専門的な文脈でも登場するが、日常ニュースやビジネスシーンでも耳にするため、上級学習者であれば使いこなしたい単語。
- policy(単数形)
- policies(複数形)
- 直接の派生語の動詞はありませんが、形容詞の「political」(政治の、政治的な) は同じ語源の「polit-」を含み、関連のある単語です。
- 「policy」は接頭語や接尾語がはっきりと加わった形ではありません。もともとギリシャ語やラテン語の「polis(都市)」「politikos(市民の、国家の)」に由来する語系で、英語では中世フランス語を経て取り入れられた単語です。
- policyholder(名詞): 保険契約者
- policymaker(名詞): 方針決定者、政策立案者
- policymaking(名詞): 政策立案
- foreign policy(外交政策)
- economic policy(経済政策)
- company policy(会社の方針)
- insurance policy(保険証書/保険契約)
- policy reform(政策改革)
- policy framework(政策の枠組み)
- policy implementation(政策の実施)
- public policy(公共政策)
- privacy policy(プライバシーポリシー)
- return policy(返品ポリシー/返品規定)
- 古代ギリシャ語の「polis(都市)」や「politikos(市民の、政治の)」が語源です。そこから「市民生活を律するもの」「国家を運営する際の方針」という意味合いが派生し、中世フランス語「policie」を経て英語に入りました。
- 「policy」は公式文書や公的な性質を帯びる場合が多く、カジュアルな場では「plan」「approach」などに置き換えられることがあります。
- 「insurance policy」は「保険証書・契約」として使いますが、同じ「policy」でも「organizational policy(組織の方針)」とは文脈が変わり、やや硬めの印象を与えます。
- 公的・フォーマルな文章やビジネス文書、政府や企業のアナウンスなどで使用頻度が高いです。カジュアルな口語ではあまり「policy」は使いませんが、「That’s my policy!(それが自分のやり方だ/方針だ)」のようにあえて言う場合もあります。
「policy」は可算名詞として使う場合がほとんどですが、状況によっては不可算名詞的に扱うこともあります。
- 例: “This policy is essential.” (可算)
- 例: “Company policy is subject to change.” (不可算的な扱い)
- 例: “This policy is essential.” (可算)
公的文書やフォーマルなスピーチで使われることが多いです。
口語表現では他の単語(plan, rule, approachなど)と使い分けることがあります。
- “Our return policy allows exchanges within 30 days.”
(うちの返品ポリシーでは30日以内の交換が可能です。) - “It’s my personal policy never to lend money to friends.”
(友達にお金は貸さないのが自分の方針なんだ。) - “She has a strict policy about punctuality.”
(彼女は時間厳守に関して厳格な方針を持っています。) - “We need to revise our company policy on remote work.”
(リモートワークに関する会社の方針を見直す必要があります。) - “The new policy aims to reduce costs and improve efficiency.”
(新しい方針はコスト削減と効率向上を目指しています。) - “Management should ensure that all employees understand the policy.”
(経営陣は、全従業員がその方針を理解するようにすべきです。) - “Public policy analysis requires a thorough understanding of social issues.”
(公共政策の分析には、社会問題についての深い理解が必要です。) - “Foreign policy influences international relations significantly.”
(外交政策は国際関係に大きな影響を与えます。) - “The researcher published a paper on sustainable economic policy.”
(その研究者は持続可能な経済政策に関する論文を発表しました。) - plan(計画)
- より具体的にどのように行動するかを示す。カジュアルにも使いやすい。
- より具体的にどのように行動するかを示す。カジュアルにも使いやすい。
- strategy(戦略)
- 達成したい目標に向けた長期的な方向性や手段。ビジネスや軍事などでよく使われる。
- 達成したい目標に向けた長期的な方向性や手段。ビジネスや軍事などでよく使われる。
- guideline(指針)
- 行動を決める際の一般的な目安。硬いニュアンス。
- 行動を決める際の一般的な目安。硬いニュアンス。
- principle(原則)
- 行動や思考を支える基本的な考え方や規範。
- 行動や思考を支える基本的な考え方や規範。
- 特に「policy」の直接の反意語は定まっていませんが、「improvisation(行き当たりばったり)」のように、“決まった方針なしに行う”という対比が考えられます。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɑː.lə.si/ (アメリカ英語), /ˈpɒl.ə.si/ (イギリス英語)
- アクセントは最初の音節「po」に置かれます。
- アメリカ英語では「パーリシー(pɑː-lə-si)」、イギリス英語では「ポリシー(pɒl-ə-si)」に近い発音です。
- 「policy」の途中の「o」を「u」とスペルミスしやすい誤りなどに注意してください。
- スペルミス: “policy”を“policiy”や“polisy”と間違える例が多いです。
- 同音異義語は特にありませんが、「police」(警察)とスペルが似ているため混同に注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネス・社会問題などの文章中に頻出します。文意から「計画」「規定」「方針」「保険」などの意味を取る問題が出されることがあります。
- “Police(警察)”と一字違いなので、スペルに注意する際「policyのyは政府や会社の“方針”を柔らかく包み込むイメージ」と捉えると区別しやすいかもしれません。
- 「police」と同じく“poli-”が「都市、社会」を連想させ、「社会を律するもの=方針」とつなげてイメージするのも有効です。
- 「方針=行動指針」を思い浮かべる際に「ポリシーを固める(make one’s policy)」などのフレーズとセットで覚えると覚えやすいでしょう。
- 「upon」は「on」とほぼ同義で使われる前置詞です。「上に」「…するとすぐに」「…に関して」などの意味を持ちます。
- 一般的には「on」よりもやや文語的・フォーマルなニュアンスがあります。文書や正式な場面で、ある出来事が発生した状況や時点をやや重々しく示すときに使われます。
- 前置詞のため、動詞のような活用形(過去形・過去分詞など)はありません。
- 他品詞への派生も基本的にありませんが、「upon」を構成している「up + on」はそれぞれ副詞・前置詞として別々に使われるケースはあります。
- upon は「up(上に) + on(…の上に)」が組み合わさった形で、古い英語の表現から派生しています。
- 現代英語では「on」とほぼ同様に使われますが、やや格式ばった・文語的な響きを持ちます。
- come upon …
- 「…に出くわす」
- 例: I came upon an interesting article yesterday.(昨日面白い記事に出くわした。)
- 「…に出くわす」
- once upon a time
- 「昔々、あるとき」
- 例: Once upon a time, there was a small village in the mountains.(昔々、山の中に小さな村がありました。)
- 「昔々、あるとき」
- look upon … as …
- 「…を…とみなす」
- 例: They look upon the discovery as a major breakthrough.(彼らはその発見を大きな進歩とみなしている。)
- 「…を…とみなす」
- call upon someone to do something
- 「(公式に)~に…するよう要請する」
- 例: The committee called upon experts to testify.(委員会は専門家に証言を要請した。)
- 「(公式に)~に…するよう要請する」
- reflect upon …
- 「…について熟考する」
- 例: She spent the evening reflecting upon her decisions.(彼女は自分の決断について一晩熟考した。)
- 「…について熟考する」
- act upon …
- 「…に基づいて行動する」
- 例: We need to act upon the results of this survey.(この調査結果に基づいて行動する必要がある。)
- 「…に基づいて行動する」
- embark upon …
- 「…に着手する、…に乗り出す」
- 例: He embarked upon a new career path.(彼は新たな職業に乗り出した。)
- 「…に着手する、…に乗り出す」
- insist upon …
- 「…を強く主張する」
- 例: They insist upon a thorough investigation.(彼らは徹底的な調査を強く主張している。)
- 「…を強く主張する」
- be upon someone
- 「(時期や状況が)もうすぐやって来る、迫っている」
- 例: The deadline is upon us.(締め切りが迫っている。)
- 「(時期や状況が)もうすぐやって来る、迫っている」
- prey upon …
- 「…を捕食する、(比喩的に)利用する」
- 例: Some scams prey upon elderly people.(一部の詐欺は高齢者を食い物にする。)
- 「…を捕食する、(比喩的に)利用する」
- 古英語の「uppan」にさかのぼり、これは「up(上)」と同語源です。時代を経て現在の「upon」という形をとるようになりました。
- 中世以降は「on」とほとんど同じ意味で使われつつ、文語的表現として定着しました。
- 「on」と比べてややかしこまった響きがあります。
- 文学作品や公式文書、契約書などでよく目にしますが、日常会話では「on」を使うほうが一般的です。
- 場合によっては「upon」が「on」よりも強調・抽象的な感じを与えることがあります(特に「once upon a time」などの決まり文句)。
- フォーマル度はやや高めで、物理的な「上に」の意味だけでなく、時間や条件「…するとすぐに」のニュアンスを強調するときによく使われます。
- 前置詞としての使われ方のみ。可算・不可算の区別は不要です。
- 「upon」は「on」と置き換え可能な場合がほとんどですが、以下のような構文的特徴があります。
- upon + 名詞:
- “She placed the book upon the table.”(彼女はテーブルの上にその本を置いた。)
- より文学的または形式的な響きがある。
- “She placed the book upon the table.”(彼女はテーブルの上にその本を置いた。)
- upon + V-ing (動名詞):
- “Upon hearing the news, they were shocked.”(その知らせを聞くと、彼らはショックを受けた。)
- 「…するとすぐに」という時間的接続の役割を果たす。
- “Upon hearing the news, they were shocked.”(その知らせを聞くと、彼らはショックを受けた。)
- call upon someone (to do something):
- “The teacher called upon Tom to answer.”(先生はトムに答えるように指名した。)
- 公式に「~するように要求・要請する」という意味をとる場合がある。
- “The teacher called upon Tom to answer.”(先生はトムに答えるように指名した。)
- フォーマル: 法律文書、契約書、公文書、スピーチなど
- カジュアル: 日常会話での使用は稀。ほとんどの場合「on」に置き換えられる。
- “Once upon a time, I used to live near the beach.”
- (昔々、ビーチの近くに住んでたんだ。)
- (昔々、ビーチの近くに住んでたんだ。)
- “What’s this book doing upon the shelf?”
- (この本、棚の上で何してるの?)
- 少し昔風・やや冗談交じりの言い回しでカジュアル使用。
- (この本、棚の上で何してるの?)
- “Upon walking into the room, I realized I was in the wrong place.”
- (部屋に入ったら、間違った場所に来てしまったことに気づいた。)
- “Upon receiving your request, we will proceed with the necessary steps.”
- (ご依頼を受け次第、必要な手続きを進めさせていただきます。)
- (ご依頼を受け次第、必要な手続きを進めさせていただきます。)
- “We called upon all department heads to join the emergency meeting.”
- (全ての部門長に緊急会議に出席するよう要請しました。)
- (全ての部門長に緊急会議に出席するよう要請しました。)
- “The new policy comes into effect upon approval by the board.”
- (新規方針は取締役会の承認があり次第、施行されます。)
- “Upon completion of the experiment, the results were documented.”
- (実験が完了するとすぐに、その結果が記録された。)
- (実験が完了するとすぐに、その結果が記録された。)
- “The researchers embarked upon a comprehensive study of the data.”
- (研究者たちはそのデータの包括的な調査に乗り出した。)
- (研究者たちはそのデータの包括的な調査に乗り出した。)
- “We must reflect upon the implications of this theory before drawing conclusions.”
- (結論を下す前に、この理論の影響についてよく考えなければならない。)
- on(~の上に)
- 「upon」のほとんどの用例と置き換え可能。カジュアルかつ一般的。
- “The book is on the table.” → より日常的表現。
- 「upon」のほとんどの用例と置き換え可能。カジュアルかつ一般的。
- onto(~の上へ)
- 動きや移動を表す場合に使われることが多い。“He climbed onto the roof.”
- “upon”は「移動の過程」よりも「結果として上にある」イメージが強い。
- 動きや移動を表す場合に使われることが多い。“He climbed onto the roof.”
- atop(~の頂上に)
- より文語的で位置を強調。“The castle sits atop the hill.”
- “upon”との置き換えも文脈によっては可能だが、数は少ない。
- より文語的で位置を強調。“The castle sits atop the hill.”
- 前置詞の反意語として明確な一点は挙げにくいが、「off」は「(…の上から)離れている」ニュアンスになる。
- 例: “Take your shoes off the table.”(靴をテーブルの上からどけて。)
- IPA: /əˈpɒn/ (イギリス英語), /əˈpɑːn/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は後ろの “-on” の母音に置かれる傾向が強いです。
- アメリカ英語で「ポン(pɑːn)」、イギリス英語で「ポン(pɒn)」くらいの違いになります。
- 「u」を強く読み過ぎたり、「up-on」と区切りすぎると不自然になるので注意しましょう。
- スペルミス: 「apon」「aponn」などと間違えることは比較的少ないですが、早書きやタイプミスで起こり得るので注意。
- 同音異義語との混同: 「up on」と「upon」。句動詞「to follow up on something」などで「up on」と区別が必要。意味や文脈を意識すること。
- TOEICや英検などの試験: 割とフォーマルな文脈や契約書の文面中に選択肢として出ることがあります。ビジネス寄りの問題文や文章中で見かけることが多いので、「on」との置き換えが可能な場合と、そうでない場合を区別してください。
- 「upon」は「on」と同じく「…の上に」を表しますが、文語的要素が強く「アップグレードした 'on'」をイメージすると覚えやすいです。
- 「Once upon a time」のフレーズをストーリーや童話の冒頭でよく耳にすることから、文語的な雰囲気を持つ前置詞だと捉えると混同しにくくなります。
- 「upon V-ing」で「~するとすぐに」となる構文は頻出なので、例文として頭に入れておくとテスト対策にも有効です。
- 原形: guilty
- 比較級: guiltier
- 最上級: guiltiest
- 名詞: guilt(罪悪感、罪)
- 副詞: guiltily(罪悪感を覚えながら)
- B2: 日常会話をこなすにも十分な語彙力があるレベルです。
- 実際に法的な文脈やニュース、会話などで“guilty”がよく出てきます。
- “guilty” には明確な接頭語や接尾語は含まれていませんが、名詞形 “guilt” に形容詞化するための “-y” がついていると考えられます。
- “guilt” (名詞: 罪悪感) + “-y” (形容詞化する接尾語)
- guilt (名詞): 罪悪感
- guiltless (形容詞): 罪のない
- guiltily (副詞): 罪悪感をもって
- be found guilty of ~「〜の罪で有罪とされる」
- plead guilty to ~「〜に対して罪を認める」
- feel guilty about ~「〜について罪悪感を感じる」
- have a guilty conscience「罪悪感を抱えている」
- a guilty verdict「有罪判決」
- guilty as charged「告発どおりに有罪で/仰るとおりで(カジュアルに自嘲気味に使うことも)」
- guilty plea「有罪答弁」
- the guilty party「責任のある(有罪の)当事者」
- guilty look「やましそうな表情」
- return a guilty verdict「(陪審などが)有罪評決を下す」
- 語源: 中英語(15世紀頃)の “gilt” (罪を犯す) + 形容詞化する “-y” から来ているとされます。
- 歴史的変遷: 古英語の “gylt” が名詞として「犯罪・罪」類義の意味を持ち、それが派生して “guilt”「罪悪感」となり、さらに形容詞形が “guilty” です。
- 微妙なニュアンス:
- 法的に「有罪」の場合にも使われるため、重い響きがある一方、日常会話的に「ちょっと悪いことをした(ケーキを食べ過ぎた、宿題をさぼった、など)」にも “I feel guilty.” と気軽に使います。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、フォーマルの場では法的な「有罪」の意味で用いられることが多いです。
- 法的に「有罪」の場合にも使われるため、重い響きがある一方、日常会話的に「ちょっと悪いことをした(ケーキを食べ過ぎた、宿題をさぼった、など)」にも “I feel guilty.” と気軽に使います。
- “guilty” は形容詞なので、主に be動詞 と組み合わせて使われることが多いです (e.g., He is guilty of fraud.)。
- 可算・不可算の区別: 形容詞なので単独の可算・不可算は関係しませんが、派生した名詞 “guilt” は不可算名詞として扱います。
- イディオム:
- guilty as charged: 告発どおりに有罪である、または「私が悪うございました!」といったニュアンスのカジュアル表現。
- have a guilty conscience: 「やましい気持ちがある」、良心が痛む状態を指す。
- guilty as charged: 告発どおりに有罪である、または「私が悪うございました!」といったニュアンスのカジュアル表現。
“I feel guilty about eating the whole cake by myself.”
- (訳)「ケーキを全部ひとりで食べちゃって罪悪感があるなあ。」
“Don’t feel guilty. It was just an accident.”
- (訳)「罪悪感を抱く必要はないよ。それはただの事故だったんだから。」
“She gave me a guilty smile when I asked her about the surprise party.”
- (訳)「サプライズパーティーのことを聞いたら、彼女は何やらやましそうに笑った。」
“He was found guilty of leaking company secrets.”
- (訳)「彼は社内機密を漏洩した罪で有罪と判定されました。」
“The board decided to terminate the contract of any employee who pleads guilty to fraud.”
- (訳)「取締役会は、詐欺の罪を認めた社員との契約を打ち切ることを決定しました。」
“I feel guilty about not meeting the deadline.”
- (訳)「締め切りを守れなかったことに罪悪感を感じています。」
“The jury returned a guilty verdict after reviewing the evidence.”
- (訳)「陪審団は証拠を検討し、有罪評決を下しました。」
“The defendant was found guilty of manslaughter.”
- (訳)「被告は過失致死の罪で有罪とされた。」
“In psychological terms, the study examines how people process guilty feelings.”
- (訳)「心理学的観点において、この研究は人々が罪悪感をどのように処理するかを調査している。」
- culpable (形容詞: 咎められるべき)
- より法的・倫理的な責任を強調する、ややフォーマル。
- より法的・倫理的な責任を強調する、ややフォーマル。
- responsible (形容詞: 責任がある)
- 必ずしも罪悪感があるわけではなく、結果に対する責任を指す。
- 必ずしも罪悪感があるわけではなく、結果に対する責任を指す。
- at fault (句: 過失がある)
- 日常会話で「過失」、「責任がある」ニュアンス。
- innocent (形容詞: 無罪の、罪のない)
- 法的にも道徳的にも罪のない状態を表す。
- 使い分けのポイント:
- “guilty” は法的な意味でも日常の「やましさ」の意味でも使う。
- “innocent” は純粋に「無実・潔白」や「純真無垢」を強調する。
- “culpable” は法廷や報道で「責めを負うべき立場」にあることを示すフォーマルな表現。
- “guilty” は法的な意味でも日常の「やましさ」の意味でも使う。
- 発音記号 (IPA): /ˈɡɪlti/
- アクセント: 最初の「guil」に強勢があります (“GUIL-ty”)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈɡɪlti]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある発音ミス: 「ギルティ」ではなく舌を軽く当てて「ギル-ti」と2拍ではっきり発音するのがポイントです。
- スペルミス: “guilty” の “u” が抜けたり、 “guilt” と混同してつづりを間違える場合が多いです。
- 同音異義語: 特になし (“quilty” という単語はありませんが、綴り間違いで混同されやすい)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディングで、刑事事件やビジネスの法的文脈などの記事に出てくることがあります。
- “be found guilty of ~” や “plead guilty to ~” といったフレーズは、慣用表現としてよく出題される可能性があるので押さえておくとよいです。
- TOEICや英検などのリーディングで、刑事事件やビジネスの法的文脈などの記事に出てくることがあります。
- 覚え方のヒント:
- “guilt” (罪悪感) + “-y” (形容詞) → 罪悪感を持っている状態 → guilty。
- “ギル”の部分を “ギル(魚のエラ)が動いて息苦しいほど罪悪感” などのこじつけで覚えるのも一つの手。
- “guilt” (罪悪感) + “-y” (形容詞) → 罪悪感を持っている状態 → guilty。
- イメージ:
- 法廷で「You’re guilty!」と宣告されるイメージ → 罪悪感がある道徳的・法的なシーンを想起する。
- 法廷で「You’re guilty!」と宣告されるイメージ → 罪悪感がある道徳的・法的なシーンを想起する。
- 勉強テクニック:
- “innocent” と対比させて覚えると、法的な文脈での形容詞がスムーズに頭に入りやすい。
- The middle point of something.
- A place or an area that is of most importance or activity.
- 何かの中心、中央
- 重要な場所、活動の中心地
接頭語・接尾語・語幹
- この単語はギリシャ語やラテン語からの借用語で、明確な接頭語・接尾語はありません。主要な語幹は cent- / centr- です。
- なお、
center
から派生した形容詞 central(中心の)、副詞 centrally(中心に)などがあります。
- この単語はギリシャ語やラテン語からの借用語で、明確な接頭語・接尾語はありません。主要な語幹は cent- / centr- です。
関連語や派生語
- centre(英:スペルの違い)
- central(形容詞:中心的な)
- centrally(副詞:中心に)
- centrifugal(形容詞:遠心的な)
- centripetal(形容詞:求心的な)
- centre(英:スペルの違い)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- city center / 都心
- shopping center / ショッピングセンター
- center of attention / 注目の的
- data center / データセンター
- center stage / 舞台の中央、または物事の中心(比喩的)
- in the center of the room / 部屋の中心に
- center console /(車などの)中央コンソール
- call center / コールセンター
- convention center / コンベンションセンター
- civic center / (市民の)文化・活動センター
- city center / 都心
語源:
ラテン語のcentrum
(ギリシャ語のkéntron
)から来ています。元々は「とがった棒・針」の意味があり、コンパスの針がさす「中心点」を指したことから「中心」の意味に広がったとされます。使用時の注意点・ニュアンス:
- 「真ん中」という物理的な意味を強調する場合と、「活動の中心」という抽象的な意味の両方があります。
- 日常会話からビジネス文書、アカデミックな場面まで幅広く使われるため、フォーマル・カジュアル問わず用いることができます。
- イギリス英語では
centre
と綴るので、文脈によってスペルを合わせる必要があります。
- 「真ん中」という物理的な意味を強調する場合と、「活動の中心」という抽象的な意味の両方があります。
可算名詞
「center」は数えられる名詞として扱われます([... a center, two centers ...])。動詞としての用法
「to center on / around ~」(~を中心に据える)、あるいは「to center (something)」のように、何かを中心に寄せる、集中させるという意味もあります。イディオムや構文
- be at the center of ~: ~の中心にいる(物事の核となる)
- center around/on: (主題などが)~を中心に展開する
- be at the center of ~: ~の中心にいる(物事の核となる)
使用シーン別
- フォーマル / 学術的:
The center of mass
(質量中心)のような専門用語でも使われます。 - カジュアル:
Meet me at the city center.
- フォーマル / 学術的:
Let's meet at the shopping center at noon.
(正午にショッピングセンターで会おう。)There’s a fountain in the center of the park.
(公園の中心に噴水があるよ。)Sit in the center of the row so you can see better.
(視界が良くなるように、列の真ん中に座ってね。)Our main office is located in the center of the financial district.
(私たちの本社は金融街の中心部にあります。)We need to establish a call center to handle customer inquiries.
(顧客からの問い合わせに対応するコールセンターを設立する必要があります。)He stood at the center of the project, coordinating all the teams.
(彼はプロジェクトの中心に立って、すべてのチームを調整していました。)The center of gravity is a crucial concept in physics.
(重心は物理学で重要な概念です。)This research center focuses on renewable energy technologies.
(この研究センターは再生可能エネルギー技術に注力しています。)We analyzed the center of the circle using advanced geometry.
(私たちは先進的な幾何学を用いて、その円の中心を解析しました。)類義語
- middle(真ん中)
middle
はより漠然とした「中央」を意味し、物理的な位置に焦点を当てることが多い。
- core(核・中心部)
- より本質的または最も重要な部分というニュアンスが強い。
- より本質的または最も重要な部分というニュアンスが強い。
- heart(心臓/中心)
- 「中心」「核心」を比喩的に表す。感情的・比喩的なニュアンスがある。
- 「中心」「核心」を比喩的に表す。感情的・比喩的なニュアンスがある。
- middle(真ん中)
反意語
- はっきりとした反意語はありませんが、文脈によっては
periphery
(周辺)が対比されることがあります。
- はっきりとした反意語はありませんが、文脈によっては
- 発音記号(IPA):
- 米国英語: /ˈsɛn.tɚ/
- イギリス英語: /ˈsɛn.tə/
- 米国英語: /ˈsɛn.tɚ/
- アクセントの位置:
- 最初の音節 “cen-” (ここにストレス)
- 最初の音節 “cen-” (ここにストレス)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- スペル: アメリカ英語は
center
、イギリス英語はcentre
- 発音: アメリカ英語は語尾が “-tər”、イギリス英語は “-tə” のようにやや曖昧化する場合が多い。
- スペル: アメリカ英語は
- よくある発音の間違い:
sen-ter
のように、e
の音をカタカナの「エ」だけで済ませるのではなく、[ɛ] と正しく発音する意識が必要。
- スペルミス
- アメリカ英語で書くつもりが誤って
centre
と書いてしまう、またはその逆。
- アメリカ英語で書くつもりが誤って
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特にありませんが、
sender
/ˈsɛn.dɚ/(送り手)と混合してしまう初学者もいるかもしれません。
- 同音異義語は特にありませんが、
- 試験対策
- TOEIC などのビジネス英語関連で「データセンター」「カスタマーセンター」などビジネス用語に出ることがあります。
- 英検でも「真ん中」という重要な意味として読解問題に登場する可能性があります。
- TOEIC などのビジネス英語関連で「データセンター」「カスタマーセンター」などビジネス用語に出ることがあります。
- 覚え方
- 「センター試験」を思い出すと、
center
は「中心」を意味する、という連想がしやすいです。 - スペルについては、
c-e-n-t-e-r
の順番を意識して、「真ん中(en)にも“t”がある」と覚えると迷いにくいです。
- 「センター試験」を思い出すと、
- イメージ
- コンパスを使って円を描くときの“中心点”を思い浮かべると、意味を視覚的に捉えやすいでしょう。
- 犬が自分の家まわりを「縄張り」としている
- 国が「領土」を宣言している
- 単数形: territory
- 複数形: territories
- 形容詞: territorial(「領土の」「縄張り意識が強い」 など)
例: “territorial dispute” 「領土問題」, “territorial behavior” 「縄張り行動」 - A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← 該当レベル
- C1: 上級
- C2: 最上級
- terra(ラテン語で「大地」「土地」)
- -ory(形容詞や名詞を作る接尾語)
- territorial(形容詞: 領土の、縄張り意識の強い)
- territoriality(名詞: 領土権、縄張り意識)
- “national territory” → 「国家の領土」
- “disputed territory” → 「係争中の領土(地域)」
- “occupied territory” → 「占領地」
- “unexplored territory” → 「未開の地、未知の領域」
- “foreign territory” → 「外国の領土」
- “sales territory” → 「営業区域」
- “expand one's territory” → 「領土・縄張りを拡大する」
- “mark one’s territory” → 「縄張りを示す、自己の領域をアピールする」
- “cede territory” → 「領土を割譲する」
- “protected territory” → 「保護区域」
- 政治や軍事、外交などのフォーマルな文脈で使う場合は「領土」として、きわめて公式な響きがあります。
- 動物や人間関係の文脈で使うと「縄張り」としてのカジュアルなニュアンスになります。
- ビジネス文脈では「担当エリア」や「営業区域」を意味することもあります。
- 可算名詞: 「a territory」「two territories」と数えられる名詞です。
- イディオム的表現:
- “to come with the territory” → 「それは当然伴う(避けられないこと)だ」
例: “Dealing with customer complaints comes with the territory if you work in retail.”
- “to come with the territory” → 「それは当然伴う(避けられないこと)だ」
- フォーマル: 政治談話、外交文書、学術論文など(“national territory” など)
- カジュアル: 日常会話やビジネスで「自分の守備範囲」を言うときなど(“This is my territory.” など)
- “My cat always marks its territory in the backyard.”
(うちの猫はいつも裏庭で縄張りを示してるよ。) - “I won’t mess with his toolbox; that’s his territory.”
(彼の道具箱には口を出さないさ、それは彼の専用領域だから。) - “In our family, the kitchen is definitely my mom’s territory.”
(我が家では、キッチンは間違いなく母のテリトリーだよ。) - “He is responsible for increasing sales in the northern territory.”
(彼は北部エリアでの売上拡大を担当している。) - “We plan to expand our territory into new markets next year.”
(来年は新たな市場へ進出を目指して領域を拡大する予定です。) - “This negotiation will affect our territorial rights agreement.”
(この交渉はわが社の territorial rights(領域権)に関する契約に影響を及ぼすだろう。) - “The country officially declared independence over its own territory.”
(その国は正式に自国の領土に対する独立を宣言した。) - “Territorial disputes often arise from historical claims.”
(領土問題はしばしば歴史的な主張から生じる。) - “Ecologists study how animals defend their feeding territory.”
(生態学者たちは動物が餌場の縄張りをどのように守るかを研究している。) - area(エリア)
- より幅広い一般的な「地域」「区域」を表す。厳密な支配・縄張りのニュアンスはない。
- より幅広い一般的な「地域」「区域」を表す。厳密な支配・縄張りのニュアンスはない。
- region(地域)
- 広い意味での「地方」「地域」。行政区分や地理的特性を指すときに使われることが多い。
- 広い意味での「地方」「地域」。行政区分や地理的特性を指すときに使われることが多い。
- domain(領域)
- 主に「学問領域」「活動領域」といった抽象的な範囲や、家系が支配する領土を指すこともある。
- 主に「学問領域」「活動領域」といった抽象的な範囲や、家系が支配する領土を指すこともある。
- (明確な単語としての反意語はありませんが、強いて挙げれば)“foreign territory” は “home territory” の反意的な位置づけとして言及するケースはある。
- あるいは “public domain”(「公共の領域」)と個人や国家が管理する “territory” とを対比させることがある。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈtɛrɪˌtɔːri/, /ˈtɛrəˌtɔːri/
- イギリス英語: /ˈtɛrɪtəri/, /ˈtɛrɪtɔːri/
- アメリカ英語: /ˈtɛrɪˌtɔːri/, /ˈtɛrəˌtɔːri/
- アクセント: 「tér・ri・to・ry」のように、最初の “ter” の部分に強勢が置かれる。
- よくある間違い: “territory” は “terri-tory” と区切られると覚えやすいが、発音で “-tɔːr-” の部分を弱めすぎない。
- スペルミス:
- “territory” を “teritory” や “territoty” とつづり間違えることがあるので注意。
- “territory” を “teritory” や “territoty” とつづり間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同:
- 特に同音異義語はないが、類似スペルとして “terror(恐怖)” があり、混同に注意が必要。
- 特に同音異義語はないが、類似スペルとして “terror(恐怖)” があり、混同に注意が必要。
- 試験対策でのポイント:
- TOEICや英検などで「会社・事業の担当区域」「交渉の領域」「国家の領土」に関する文脈で出題されることがある。政治・経済や国際問題などの読むセクションで目にしやすい。
- 「terra(テラ)=土、大地」から想像すると「土地」がベースになっていると覚えやすい。
- ビジネスでも「セールステリトリー」といった形で「担当区域」を表すため、少し硬い言葉ではあるものの、日常会話でも「~の縄張り」という比喩で用いられるイメージを持つと忘れにくい。
- スペルのポイント: “terri + tory” と区切って覚えるか、「terra(大地)+ tory」として覚えるとミスを減らせる。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 通常の活用形: 名詞なので「harm」のまま変形しません (複数形 “harms” はあまり一般的ではない)。
- 他の品詞になった例:
- 動詞: “to harm” (危害を与える)
- 形容詞: “harmful” (有害な), “harmless” (無害な)
- 動詞: “to harm” (危害を与える)
- 語源は古英語 “hearm” (痛み・損害) に由来します。
- harmful (形容詞): 有害な
- harmless (形容詞): 無害な
- harmfulness (名詞): 有害性
- harmonious (形容詞) とは綴りが似ていますが、意味(調和のとれた)はまったく異なるので注意。
- “do harm” – 害を与える
- “cause harm” – 被害をもたらす
- “harm one’s reputation” – 評判を傷つける
- “come to harm” – 害を被る、危害に遭う
- “no harm done” – 害はなかった、大丈夫だ
- “physical harm” – 身体的な被害
- “psychological harm” – 心理的な被害
- “prevent harm” – 害を防ぐ
- “serious harm” – 深刻な被害
- “with no harm intended” – 悪気はなく
- 古英語の “hearm” からきており、意味は「痛み」「傷害」「罪悪感」などを含んでいました。
- 時代を経て、身体的・精神的なダメージや不利益全般を指すようになりました。
- 「危害」や「損害」という後ろ向きの意味を含むため、ビジネス文章や法的文書などでも使われます。
- カジュアルなシーンからフォーマルなシーンまで幅広く使われますが、「直接的な被害」・「抽象的ないやな影響」の両方で使える点に注意が必要です。
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として使われることが多い(“a harm” とはあまり言わない)。ただし文脈によっては “harms” という形で個々のダメージ例を列挙する場合もありますが、日常的ではありません。
- “do harm (to ~)”, “cause harm (to ~)” などの構文がよく用いられます。
- イディオム: “no harm done” (「結果的に大した害はなかった」「問題ないよ」) は口語的表現として親しまれています。
“I hope I didn’t do any harm by bringing up that topic.”
(あの話題を持ち出したことで、何か悪い影響を与えていないといいけど。)“If you’re worried about causing harm, just be honest and gentle.”
(相手に不快な思いをさせないか心配なら、正直かつ丁寧に話してみるといいよ。)“No harm done. Let’s just forget about it.”
(気にしないで。大丈夫だからもう忘れよう。)“Our main priority is to ensure that the new policy doesn’t cause harm to any employees.”
(わが社の最優先事項は、新方針が従業員に悪影響を及ぼさないようにすることです。)“The report indicates potential harm to the company’s reputation if we proceed.”
(この報告書によると、もし進めるなら会社の評判に悪い影響がありそうです。)“We must minimize any harm to stakeholders while implementing the changes.”
(変更を実施するにあたって、利害関係者への影響を最小限に抑えなければなりません。)“Excessive stress can lead to psychological harm in the long term.”
(過度なストレスは長期的には心理的な悪影響をもたらす可能性があります。)“Researchers examined the potential harm of certain chemicals on the environment.”
(研究者たちは特定の化学物質が環境に及ぼす悪影響の可能性を調査しました。)“Ethical guidelines aim to protect patients from harm during clinical studies.”
(倫理指針は、臨床試験において被験者を危害から守ることを目的としています。)- damage (ダメージ、損害)
- 物理的破損や財産的損害を指すことが多い。
- 物理的破損や財産的損害を指すことが多い。
- injury (負傷、傷害)
- 人や動物の身体的な傷を主に指す。精神的なダメージにはあまり使わない。
- 人や動物の身体的な傷を主に指す。精神的なダメージにはあまり使わない。
- hurt (痛み、苦痛)
- 肉体的・精神的な痛みを比較的口語的に表現する。
- 肉体的・精神的な痛みを比較的口語的に表現する。
- wrong (不正、害悪)
- 倫理的・道徳的に間違っている行為を指す場合がある。
- 倫理的・道徳的に間違っている行為を指す場合がある。
- benefit (利益、恩恵)
- “harm” の反意語として、ポジティブな効果を与えることを指す。
- “harm” の反意語として、ポジティブな効果を与えることを指す。
- help (手助け、助けになる)
- 害を与えるのではなく、支援して良い方向へ働きかけるニュアンス。
- 害を与えるのではなく、支援して良い方向へ働きかけるニュアンス。
IPA:
- アメリカ英語: /hɑːrm/(「ハーム」に近い音。rをしっかり発音)
- イギリス英語: /hɑːm/(rの音が弱く、ほぼ「ハーム」に聞こえる)
- アメリカ英語: /hɑːrm/(「ハーム」に近い音。rをしっかり発音)
強勢(アクセント): アクセントは単音節なので、特に「harm」の1音節全体が強く読まれます。
よくある発音ミス: “arm” のように /ɑːrm/ と区別がつかず、「ハーム」と言えずに「ハム」になってしまうことがあるので注意。
- スペルは “harm” で、語尾に “e” はつかないので “harme” と間違えやすい。
- 同音異義語 “arm” と混同しないように注意 (意味がまったく違う)。
- “harm” を可算名詞として使う場面は少なく、たいてい不可算名詞扱いなので “a harm” と言わないのが普通。
- 試験では “do harm,” “cause harm,” “harmful,” “harmless” などの形で問われることが多いです (TOEICや英検などで、派生形や熟語として出題されやすい)。
- スペリングのポイントは “h + arm”。「腕 (arm) に h がつくと 害 (harm) になる」と覚えると印象的です。
- 「do harm」は「被害を与える」を意味する非常に重要なフレーズ。暗記しておくと、英会話でも役立ちます。
- 漫画やドラマで、誰かを傷つけるシーンなどをイメージすると、記憶に定着しやすいかもしれません。
public
public
解説
public
以下では、形容詞 “public” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: public
品詞: 形容詞 (場合によっては名詞として the public
(大衆)と使われる)
英語での意味:
・of or concerning the people as a whole; open to or shared by all.
(人々全体に関わる、あるいはすべての人に対して開かれているさま)
日本語での意味:
・「公共の」「公の」「一般の人々に開かれた」「一般的に知られている」など。
こういう場面で使われる単語で、国や地域社会など、広く一般の人々に関わるものを形容するときに用いられます。
活用形
形容詞なので、動詞のように直接人称や時制で変化はしませんが、比較級・最上級を作る場合は以下のようになります。
他の品詞形
CEFR レベル
主観的ですが、文書や会話で比較的よく出てくる一般的な単語のため、目安として B1 (中級) レベルか、あるいは B2 (中上級) くらいでも把握しておくと良いでしょう。日常生活からニュース、ビジネスの場面、アカデミックな文脈まで幅広く使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
コロケーション例)The public opinion can greatly influence policy-making.
(世論は政策の決定に大きな影響を与えることがあります)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文
5-2. ビジネスシーンでの例文
5-3. 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらもアクセントは先頭 (pun- の “pub” 部分) にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “public” の詳細な解説です。社会全体に開かれた、公衆に関係する場面で幅広く活用できる便利な単語です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、使い方を身につけてください。
公開の
一般に知れ渡っている,周知の
《名詞の前にのみ用いて》公の,公共の,公衆の
《名詞の前にのみ用いて》公務の,公務に従事する
coat
coat
解説
coat
1. 基本情報と概要
単語: coat
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味: A coat is a piece of clothing worn over other clothes for warmth or protection.
日本語での意味: コートは、寒さや雨・風などから身を守るために服の上に着る衣服のことです。
「寒いときや外出するときに着る、暖かい上着です。雨を防いだり、ファッションアイテムにもなります。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: A2(初級)
A2レベルの学習者が日常で「コート」「上着」という単語を少し詳しく理解するときに使われる頻度の単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムやフレーズ
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的文脈のそれぞれで3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
類義語を使い分ける際のポイントとして、丈の長さ・防寒度・フォーマル度・ファッション性などで区別します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “coat” の詳細な解説です。気温や天候に応じて使い分ける機会が多い単語なので、コロケーションや活用例と合わせて覚えてみてください。
(男子背広・婦人スーツの)上着;(婦人・子供の)長上着
(動物の)毛,毛皮;(植物の)外被,皮
表面をおおうもの;(ペンキ・ニスなどの)塗り;(金属などの)めっき
コート,オーバー,外とう
target
target
解説
target
以下では、名詞としての“target”をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: target
品詞: 名詞 (ただし動詞としても使われます)
意味 (英語 / 日本語)
たとえば「ビジネスで達成するべき数字の目標」や、「射的の的」のように、目標や狙いを示すときによく使われる単語です。基本的には「到達したい目標」や「焦点」といったニュアンスがあります。
活用形
名詞としての“target”に複数形は “targets” となります。
動詞形としては “to target” があり、-s, -ed, -ing などの形になります。
例) target - targets - targeted - targeting
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“target” の直接的な反意語はあまりはっきりしませんが、「目指すもの」という意味の反対概念としては “avoidance” (回避) のような単語が挙げられます。ただし、はっきりした反意語というよりは、文脈で対照的な概念を示す程度になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“target”に関する詳細な解説です。日常からビジネスまで幅広く使える便利な単語ですので、ぜひいろいろな場面で使ってみてください。
(鉄砲などの)標的,的,攻撃目標
(批評・軽べつなどの)的,種《+of+名》
(行為などの)目標,到達目標
normal
normal
解説
normal
正常な,通常の,標準の / (人が肉体・知能・情緒の発達において)平均的な,年齢相応の / (線などが)垂直な;(…に)垂直な《+to+名》・普通の;典型的な;直角をなす (to)・(実験動物が)常態の, 未処置[未免疫]の;(濃度が)規定の・常態;垂線, 法線;平均量[値]正常,通常;標準
1. 基本情報と概要
単語: normal
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): usual, typical, or expected
意味(日本語): 普通の、通常の、当たり前の状態を表す形容詞です。「一般的に予想される状態」「大家が考える標準や常識的な範囲内」というニュアンスで、日常会話やビジネス、学術的文脈でも幅広く使われます。
活用形
他の品詞へ派生した形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「normal」の詳しい解説です。日常からビジネス、学術まで幅広く活躍する単語なので、ぜひ正しく使いこなしてください。
正常な,通常の,標準の
(人が肉体・知能・情緒の発達において)平均的な,年齢相応の
(線などが)垂直な;(…に)垂直な《+to+名》・普通の;典型的な;直角をなす (to)・(実験動物が)常態の, 未処置[未免疫]の;(濃度が)規定の・常態;垂線, 法線;平均量[値]正常,通常;標準
policy
policy
解説
policy
1. 基本情報と概要
英単語: policy
品詞: 名詞 (可算名詞・不可算名詞として使われることが多い)
意味(英語):
意味(日本語):
「policy」という単語は、政府の政策や会社の規定、さらには保険証書の意味でも使われます。しっかりした方針を表す正式・公的なニュアンスがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
主な活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“policy”の詳細な解説です。会社や政府などの正式なガイドラインや方針という意味でよく用いられます。例文やコロケーションとあわせてじっくり身につけてみてください。
〈C〉(政府・政党・企業などの)方針,方策,政策
〈U〉処世上の知恵,抜け目のなさ,思慮分別
upon
upon
解説
upon
1. 基本情報と概要
単語: upon
品詞: 前置詞 (preposition)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、前置詞「upon」の詳細な解説になります。日常会話では「on」に置き換え可能な場合がほとんどですが、文語的・フォーマルな表現や契約書、物語表現などで「upon」を目にする機会は多いので、しっかりと違いを理解しておくとよいでしょう。
《かたく》…の上に
guilty
guilty
解説
guilty
1. 基本情報と概要
単語: guilty
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): having done something wrong or having committed an offense.
意味 (日本語): 「罪を犯した」「罪の意識がある」「やましい気持ちのある」という意味です。
「何か悪いことをして罪悪感を抱いている状況」を表す言葉で、道徳的・法的に「有罪である」ニュアンスを含む場合もあります。日常会話では、「ちょっと気が咎める」ぐらいの軽い罪悪感を表すことも多いです。
活用形 (形容詞なので変化は限定的です)
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “guilty” の詳細な解説です。罪悪感や、法的に有罪かどうかなど、状況や文脈に応じて幅広く使える形容詞です。ぜひ例文を参考に使い方を練習してみてください。
罪を犯した
有罪の宣告を受けた
やましい,身に覚えのある
center
center
解説
center
《通例the center, the centre》(…の)中心,中央,中核《+of+名》 / (…の)中心地,中心施設《+of+名》 / (興味・感情などが)集中する所《+of+名》 / (スポーツなどで守備位置の)センター,中堅 / 《しばしばthe Center, the Centre》中道派(the Left(左派),the Right(右波)に対する)
1. 基本情報と概要
単語: center
品詞: 名詞(主に米国英語表記。英国英語では centre
が一般的)
活用形: 名詞ですので、通常は複数形 centers となります。
他の品詞形: 動詞としても使われる場合があります(to center on ~ / to center ~ など)。形容詞形は central
、副詞形は centrally
です。
意味(英語):
意味(日本語):
「center」は「真ん中」や「中心」、「核となる場所」のようなニュアンスで使われます。たとえば、都市の中心街やグラフの真ん中などを指すときに便利な単語です。
CEFRレベル目安: B1(中級)
「center」という単語自体は基礎的な単語ですが、文脈によってはやや抽象的な使われ方もあり、中級程度の学習者にとってちょうどよい語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「center」の詳細解説です。自然な会話から学術的場面まで幅広く使える重要単語なので、スペル(米英の違い)や発音に注意しながらマスターしてみてください。
(…の)中心地,中心施設《+of+名》
(興味・感情などが)集中する所《+of+名》
(スポーツなどで守備位置の)センター,中堅
《しばしばthe Center, the Centre》中道派(the Left(左派),the Right(右波)に対する)
《通例the center, the centre》(…の)中心,中央,中核《+of+名》
territory
territory
解説
territory
〈C〉〈U〉(広い)地域,地方 / 〈C〉〈U〉(領海を含む)領土,領地 / 〈C〉〈U〉(セールスマン・代理店などの)受け持ち区域,担当区域;縄張り / 〈C〉〈U〉(学問などの)領域,分野 / 〈C〉《T-》(アメリカ・カナダなどの)準州
1. 基本情報と概要
単語: territory
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語):
An area of land or a region under the control or jurisdiction of a person, ruler, or government, or an area that an animal or group regards as its own.
意味 (日本語):
「領土」や「縄張り」を指し、ある特定の土地や区域を誰かが支配・統治・所有している、または動物が自分のものだと主張しているといった状況で使います。政治的に「領地」「地域」として使うこともあれば、動物の「縄張り」や人が活動範囲としている「エリア」を表す場合にもよく用いられます。
「territory」は国家や集団、あるいは個人・動物が自分たちのコントロール下、または自分たちだけが活動する空間として認識する場所を表すイメージです。
例:
活用形:
ほかの品詞例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語源パーツ:
「terra」は「地球」「土」を表す語源で、英語では “terrain”(地形)、“terrestrial”(地球の、生物学では陸生の)といった単語にも共通しています。
関連・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
“territory” はラテン語の “terra(土地)” に由来し、古くは政治や軍事上の「領土」や「支配地域」を指す言葉として発展してきました。歴史的には戦争や国際関係の文脈で頻繁に登場する専門的な語でしたが、現代ではビジネスや日常会話のカジュアルな場面でも「縄張り」「専門領域を守る」といった拡張的な意味合いで使われることが多いです。
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル/セミフォーマル)
学術・公的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “territory” (名詞) の詳細な解説です。領土・縄張り・活動範囲など、幅広い文脈で活躍する単語なので、ぜひ使い方をイメージしながら習得してみてください。
〈C〉〈U〉(広い)地域,地方
〈C〉〈U〉(領海を含む)領土,領地
〈C〉〈U〉(セールスマン・代理店などの)受け持ち区域,担当区域;縄張り
〈C〉〈U〉(学問などの)領域,分野
〈C〉《T-》(アメリカ・カナダなどの)準州
harm
harm
解説
harm
以下では、英単語 “harm” (名詞) を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味: “physical or mental damage or injury; negative effect on someone or something.”
(身体的または精神的な損害、傷害、あるいは悪影響)
日本語での意味: 「危害」「損害」「害」「悪影響」を指します。
「危害」や「損害」といった、よくない影響を相手に与えることを指す単語です。日常会話では「人や物に被害を与える」イメージで使われることが多いです。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
・ある程度英語に慣れた学習者が、日常会話や文章でも理解できる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“harm” にははっきりとした接頭語や接尾語はありません。語幹そのものが “harm” です。
関連する派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使用例 (3文)
ビジネスシーンでの使用例 (3文)
学術的な文脈での使用例 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “harm” の詳細な解説です。日常会話やビジネス文書、それから学術論文まで幅広いシーンで使われる重要な単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
害,損害;危害
(精神的な)害,災い;不幸;不都合
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
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