基礎英単語(NGSL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
英語の意味:
1) 薄い紙(特に鼻をかむときなどに使う「ティッシュペーパー」)
2) 生物学的な組織(筋肉や神経など、細胞が集まって構成される組織)日本語の意味:
1) ティッシュペーパー、薄い紙
2) (動物や植物の)組織- 名詞のため、動詞のような変化(時制変化など)はありませんが、複数形はtissues(ティッシュズ)になります。
- 「tissue」は基本的に名詞ですが、形容詞的に用いられるケースとしては「tissue paper」(薄紙)という形容詞+名詞の形の表現があります。動詞や副詞形は一般的に使われません。
- B1(中級): 「ティッシュペーパー」の意味を理解し、日常会話で問題なく使える。
- B2(中上級): 学術的な文脈(生物学的組織)についても使える。
tissueはひとつの語幹から成り立ち、特に明確な接頭語や接尾語は含まれていません。- 「tissue paper」: 薄い紙の総称
- 「facial tissue」: 顔や鼻を拭くためのティッシュペーパー
- tissue paper → (ティッシュペーパー)
- facial tissue → (顔用ティッシュ)
- soft tissue → (軟組織、主に筋肉や脂肪など)
- connective tissue → (結合組織)
- muscle tissue → (筋組織)
- brain tissue → (脳組織)
- tissue sample → (組織サンプル)
- tissue repair → (組織の修復)
- box of tissues → (ティッシュの箱)
- tissue culture → (組織培養)
- 「tissue」は、古フランス語の「tissu(織ったもの)」に由来し、ラテン語の「texere(織る)」から派生した言葉です。もともとは「織物」や「織ったもの」という意味がありました。そこから派生して、「織り目のあるもの」=「生体組織」や「薄い紙」の意味へと広がっていきました。
- 「ティッシュペーパー」:現代では日常会話で「ティッシュ(tissue)」と言えば、使い捨てのペーパータオルのようなもののイメージが強いです。くだけた日常で使用されることが多いです。
- 「生体組織」:学術的・専門的な文脈で多用されます。よりフォーマルな文書や学術論文などで見かけます。
- 名詞「tissue」は、文脈によって可算名詞にも不可算名詞にもなります。
- 「ティッシュペーパー」を指すときは可算で複数形「tissues」をとることがあります。
- 「生体組織」を指すときは「an amount of tissue」といった形で不可算的に扱われることも多いです。
- 「ティッシュペーパー」を指すときは可算で複数形「tissues」をとることがあります。
- “Pass me a tissue, please.”
- “She studied muscle tissue in the lab.”
“Could you hand me a tissue? I have a runny nose.”
- 鼻水が出ているので、ティッシュを取ってもらえますか?
“I always keep a pack of tissues in my bag.”
- いつもカバンにティッシュを入れています。
“I spilled coffee on the table, so I grabbed some tissues to wipe it up.”
- テーブルにコーヒーをこぼしたので、拭くためにティッシュを取ったよ。
“Please place a box of tissues on the meeting table.”
- 会議室のテーブルにティッシュの箱を置いてください。
“We provide tissues for our customers in the waiting area.”
- 待合スペースにお客様用のティッシュを備え付けています。
“Could you restock the tissues in the reception area?”
- 受付のティッシュを補充してくれますか?
“The scientist examined the tissue samples under the microscope.”
- 科学者は顕微鏡で組織サンプルを調べました。
“Damaged tissue can sometimes regenerate, depending on the organism.”
- 生物によっては、損傷を受けた組織が再生する場合もあります。
“We conducted research on the factors affecting tissue repair.”
- 組織修復に影響を及ぼす要因について研究を行いました。
“paper towel” (ペーパータオル)
- ティッシュより厚手で吸収力が強い紙。キッチンなどで使う。
“napkin” (ナプキン)
- 食事のときに使う紙ナプキンや布ナプキン。
“fabric” (布)
- 「織物」という意味では語源が近いが、朗らに「布全般」を指す。
“cellular structure” (細胞構造)
- 生物学の文脈で「組織」とは異なるが、細胞が集まった構造を指す学術用語。
- ティッシュペーパーの明確な反意語は存在しませんが、「硬い素材/物質」(hard material) のような対比として考えると、ティッシュのように柔らかく薄い紙とは逆の特性になります。
- 発音記号(IPA): /ˈtɪʃuː/ または /ˈtɪsjuː/
- アメリカ英語: /ˈtɪʃuː/ や /ˈtɪʃjuː/ と発音されることが多いです。
- イギリス英語: /ˈtɪsjuː/ に近く、「ティスュー」と“s”と“y”の音が繋がりやすいです。
- アクセントは最初の音節「tí」に置きます。
- よくある間違い: 「テシュ」/「ティッシュー」と曖昧に発音せず、/ʃ/ の音 (シ) を明確にすることが大切です。
- スペリングミス
- “tissue” の “u” を忘れて “tisse” と書いてしまうミス。
- “tissue” の “u” を忘れて “tisse” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語ではないものの「issue(問題/発行物)」に音がやや似ています。雑に“tissue”と“issue”を混同しないよう注意。
- 同音異義語ではないものの「issue(問題/発行物)」に音がやや似ています。雑に“tissue”と“issue”を混同しないよう注意。
- 試験対策(TOEIC・英検)
- 日常会話やビジネス文脈、学術的文脈いずれでも出題される可能性があります。意味を正確に把握しておきましょう。
- 日常会話やビジネス文脈、学術的文脈いずれでも出題される可能性があります。意味を正確に把握しておきましょう。
- 「ティッシュ(tissue)は“織り目”がある薄い紙」という語源を思い出す。
- 「テキスタイル(textile)」と同じラテン語の「texere(織る)」から来ているので、セットで覚えると記憶に残りやすいです。
- 発音練習では“ティ”+“シュー”のイメージで、/ʃ/の音をしっかり作ると間違いを減らせます。
- CEFRレベル: A1(超初心者)
日常会話ですぐに登場する基本的な単語なので、A1レベルの学習者にもなじみやすい単語です。 - 単数形: toy
- 複数形: toys
- toy store / toy shop(おもちゃ屋さん)
- toy box(おもちゃ箱)
- toy soldier(おもちゃの兵隊)
- toy car(おもちゃの車)
- toy dog (breed)(小型犬種)など、「toy x」でさまざまに使われます。
- toy store(おもちゃ屋さん)
- stuffed toy(ぬいぐるみ)
- toy soldier(おもちゃの兵隊)
- toy car(おもちゃの車)
- toy box(おもちゃ箱)
- battery-operated toy(電池で動くおもちゃ)
- toy industry(おもちゃ産業)
- toy collection(おもちゃのコレクション)
- toy with an idea(アイデアをもてあそぶ・軽く考える)
- toy version(おもちゃ版・小型版)
- カジュアルな文脈: もっとも一般的な用法。子どもが遊ぶために使う「おもちゃ」を指す。
- 比喩的表現: 動詞として “toy with someone/something” は「もてあそぶ」のように使われ、あまり良い印象は与えないこともあるので注意。
- 名詞: 可算名詞として扱われるので、冠詞や複数形の使い方に注意します。
- 例) I have a toy. / I have many toys.
- 例) I have a toy. / I have many toys.
- 動詞 (to toy with): 「~をいじくり回す」「~をもてあそぶ」という意味で使用し、日常会話でも見られます。
- 例) She’s toying with the idea of moving abroad.
- 例) She’s toying with the idea of moving abroad.
- toy with the idea of ~: 「~しようかと考えをめぐらせている」(本気ではない・迷っているニュアンス)
“My daughter loves playing with her new toy.”
(娘は新しいおもちゃで遊ぶのが大好きです。)“Look at this stuffed toy I found at the fair!”
(お祭りで見つけたこのぬいぐるみを見て!)“Could you put the toys back in the toy box?”
(おもちゃをおもちゃ箱に片付けてくれる?)“Our company is planning to enter the toy market next year.”
(弊社は来年、おもちゃ市場への参入を計画しています。)“We need to ensure our toy designs meet safety standards.”
(おもちゃのデザインが安全基準を満たしていることを確認する必要があります。)“The toy industry has been growing steadily over the past decade.”
(おもちゃ産業は過去10年間で着実に成長してきました。)“Researchers are examining how toy selection influences child development.”
(研究者たちはどんなおもちゃを選ぶかが子どもの発達にどのような影響を与えるかを調査しています。)“The history of toy manufacturing provides insight into cultural shifts.”
(おもちゃ製造の歴史は文化の変遷を知る手がかりを与えてくれます。)“Evaluations of toy safety have become integral in product design research.”
(おもちゃの安全性評価は、製品設計の研究で不可欠なものになっています。)- plaything(遊び道具)
- 「toy」とほぼ同じ意味だが、やや文語的・形式的な響き。
- 「toy」とほぼ同じ意味だが、やや文語的・形式的な響き。
- gadget(小道具、機器)
- 「toy」とは異なり、子どものおもちゃというよりは大人向けの電子機器や便利グッズに使われることが多い。
- 「toy」のはっきりした反意語はありませんが、あえて挙げるなら「tool(道具)」が機能的要素に重点を置いているのに対し、「toy」は娯楽用という対比ができます。
- 発音記号 (IPA): /tɔɪ/
- アメリカ英語: [tɔɪ] (「トイ」に近い発音)
- イギリス英語: [tɔɪ] (ほぼ同じだが、若干口の形や母音の響きに違いが出ることも)
- 強勢: 短い単語で、1音節のみなので特に強勢は意識しやすいです。
- よくある間違い: [tɔː] と伸ばしすぎたり、[toɪ] のように「オ」に近く発音してしまう場合がありますが、口をやや広げて「トイ」と発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “toy” を “tyo” と間違えるケース。
- 同音異義語: “toi” などは英語にはなく、フランス語の「toi(あなた)」と混同しないように注意。
- 試験対策: 初級者向け単語としてTOEICや英検でも目にする機会があります。特に派生表現 “toy with an idea” は要チェックです。
- 語感: “toy” は短い単語であるため、書き方・発音ともにシンプルです。
- スペル: “T-O-Y” の3文字がアルファベットの並びで特徴的(TからYへ飛ぶ、というイメージ)と覚えるのも手です。
- イメージ: 「子どものにっこり笑顔と一緒に“toy”を思い浮かべる」と覚えると、日常会話の場面ですぐに思い出しやすいでしょう。
- A2: 「超初心者」〜「初級」レベルでも、ストーリーや簡単な会話の中で出てくる語としてよく学習します。
- B1: 「中級」レベルでは、物語やスピーチなど、より幅広い文脈で活用できるようにします。
- 単数形: hero
- 複数形: heroes
- heroic (形容詞): 「勇敢な、英雄のような」
- 例: a heroic act(英雄的な行為)
- 例: a heroic act(英雄的な行為)
- heroism (名詞): 「英雄的行為、勇気」
- 例: an act of heroism(勇敢な行為)
- 接頭語や接尾語で分解できる形ではないですが、形容詞形 “heroic” や名詞形 “heroism” などの派生語があります。
- national hero(国民的英雄)
- unsung hero(縁の下の力持ち、知られざる英雄)
- tragic hero(悲劇の英雄)
- everyday hero(身近なヒーロー)
- hero worship(ヒーロー崇拝)
- war hero(戦争の英雄)
- sports hero(スポーツ界のヒーロー)
- folk hero(民衆のヒーロー)
- hero figure(英雄的人物)
- accidental hero(偶然にヒーローになった人)
- 口語からフォーマルまで幅広く使えます。
- スーパーヒーローものの映画やコミックなど、エンターテインメントの文脈でよく登場します。
- 現実の人物に使うときはしばしば敬意を込めた表現となります。
- 可算名詞なので、単数形 (hero) と複数形 (heroes) を使い分けます。
- 構文例: “Someone is a hero to someone.” などの形で好意・尊敬を表すときによく使われます。
- イディオム・表現: “make someone out to be a hero” (誰かをヒーローのように持ち上げる)など。
- カジュアルな文脈では “He’s my hero!” のように親しみを込めて言います。
- フォーマルな文脈でも「英雄的功績を讃える」ときに “He was hailed as a national hero.” のように使われます。
- “You really helped me today; you’re my hero!”
- 「今日は本当に助かったよ。あなたは私のヒーローだね!」
- “I grew up watching superhero movies, so I always wanted to be a hero.”
- 「子どものころからスーパーヒーロー映画を見て育ったから、いつもヒーローになりたかったんだ。」
- “My grandfather was a hero to me and taught me so many life lessons.”
- 「祖父は私にとってのヒーローで、たくさんの人生の教訓を教えてくれました。」
- “He emerged as a hero in the company by saving the crucial project.”
- 「彼は重要なプロジェクトを救い、この会社のヒーローになりました。」
- “Our CEO is often seen as a hero figure who transformed the entire industry.”
- 「私たちのCEOは業界全体を変革した英雄的存在と見られています。」
- “Winning that deal made her a hero in the sales team.”
- 「あの契約を取ったことで、彼女は営業チームのヒーローになりました。」
- “Historically, many cultures have legends of a mythical hero who represents virtue.”
- 「歴史的に、多くの文化には徳を体現する神話上の英雄の伝説がある。」
- “The concept of the ‘tragic hero’ has been central to classical literature.”
- 「“悲劇の英雄”という概念は、古典文学の中心的な存在です。」
- “He was revered as a hero of social justice for his advocacy of human rights.”
- 「彼は人権擁護活動によって社会正義のヒーローとして敬われていました。」
- champion(チャンピオン)
- 勝利者や選手権の優勝者。比喩的に「擁護者」の意味でも使われる。
- 勝利者や選手権の優勝者。比喩的に「擁護者」の意味でも使われる。
- idol(アイドル)
- 崇拝の対象や人気者。外見やスター性を強調するニュアンス。
- 崇拝の対象や人気者。外見やスター性を強調するニュアンス。
- superstar(スーパースター)
- スポーツや芸能分野で非常に有名で影響力のある人。
- スポーツや芸能分野で非常に有名で影響力のある人。
- savior(救世主)
- 特定の困難や危機から救い出す存在。宗教的・強い敬意をともなう場合が多い。
- 特定の困難や危機から救い出す存在。宗教的・強い敬意をともなう場合が多い。
- villain(悪役): 悪人や敵役を意味する。ヒーローと正反対の立場。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈhɪr.oʊ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈhɪə.rəʊ/
- “he” の部分に強勢があります (HE-ro)。
- アメリカ英語では “ヒロウ” /ˈhɪr.oʊ/、イギリス英語では “ヒアロウ” /ˈhɪə.rəʊ/ のように聞こえる違いがあります。
- /ˈhe.roʊ/ としがちですが、正しくは /ˈhɪr.oʊ/(アメリカ英語の音に近い)か /ˈhɪə.rəʊ/(イギリス英語)です。
- “ヘロ” と短く言うとネイティブには少し不自然に聞こえます。
- スペルミス: “hero” の複数形は
heroes
で “o” が “oe” になることを忘れやすいです。 - 同音/類音語: “hero” (ヒーロー) と “heroine” (ヒロイン) の区別をしっかりつける必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検のリスニングやリーディングで、比較的初級レベルで出題されることがあります(特に物語や人物紹介で)。
- 「ヒーロー(hero)」は「助けてくれる人」「憧れるすごい人」のイメージで覚えると簡単です。
- スペリングのポイント: 最後の “o” に注意して “he + ro” で「彼・彼女が活躍するイメージ」と結びつけるとミスを減らせます。
- 「大好きなヒーロー像(スーパーマンやスパイダーマンなど)をイメージする」と日常的にイメージを思い出しやすいです。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 活用形: 単数形 “link” / 複数形 “links”
- 他の品詞:
- 動詞 “to link” (例: “The website links to various resources.”)
- 形容詞 “linked” (例: “linked data”)
- 名詞 “linkage” (関連、連結状態)
- 動詞 “to link” (例: “The website links to various resources.”)
- 接頭語: なし
- 語幹: link
- 接尾語: 特になし
- “strong link” – 強い結びつき
- “direct link” – 直接のつながり
- “missing link” – 失われたつながり、決定的な証拠や情報の欠落
- “establish a link” – 関連性を確立する
- “provide a link” – リンク(ウェブ上)を提供する
- “click on a link” – リンクをクリックする
- “chain link” – 鎖の輪、チェーンリンク
- “link in a chain” – 鎖の輪、物事を繋ぐ要素
- “weak link” – 最も脆弱な要素・犠牲になりやすい部分
- “maintain a link” – 関係を維持する
- 物理的な「鎖の輪」から派生し、「物や情報・概念同士の結びつき」を指す単語に広く用いられるようになりました。
- 口語からビジネス文書、学術的な文脈まで広く使われます。
- カジュアルな場面では「ウェブリンク」を指すことが多いですが、フォーマルな文書では「関連性」「関係性」の意味で多用されます。
- 名詞 (可算名詞): “a link” / “links”
- “Link” は「関連」や「接続」を表す場合、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- “Link” を使った一般的な構文例:
- “There is a link between … and … .” (…と…の間に関連がある)
- “We need to find the missing link in this chain of evidence.” (この証拠の連鎖で欠けている部分を見つける必要がある)
- “There is a link between … and … .” (…と…の間に関連がある)
- “Can you send me the link to that video?”
(あの動画のリンクを送ってもらえる?) - “I found a link between my phone and the speaker, so I can play music now.”
(スマホとスピーカーを繋げられたから音楽が流せるよ。) - “That chain is missing one link, so it won’t hold up.”
(あのチェーンは輪がひとつ欠けているから、持ちこたえないよ。) - “We need to establish a link between our marketing strategy and the current trends.”
(私たちのマーケティング戦略と現在のトレンドとの関連性を確立する必要があります。) - “Please provide a direct link to the client’s report.”
(クライアントのレポートへの直接リンクを提供してください。) - “Our company maintains strong links with international partners.”
(当社は海外の提携先と強い繋がりを維持しています。) - “The research explores the link between dietary habits and mental health.”
(その研究は食習慣とメンタルヘルスの関連性を探究している。) - “We found a significant link in the data that suggests further study is needed.”
(さらなる研究が必要と思われる重要な関連性がデータ上見つかりました。) - “Identifying causal links demands rigorous experimental design.”
(因果関係を特定するには厳密な実験デザインが求められます。) - “connection” (つながり)
例: “There’s a strong connection between exercise and mood improvement.”
“Link” よりも「二者間の直接的なつながり」を表しやすい。 - “bond” (絆・結びつき)
例: “The bond between siblings can be very strong.”
“Link” より感情面・人間関係にフォーカスすることが多い。 - “tie” (結びつき)
例: “They have close ties with the local community.”
ややフォーマルで、人・組織間の関係を指すことが多い。 - “separation” (分離)
例: “The separation of these departments reduces efficiency.” - “break” (途切れ)
例: “There was a break in the chain that caused the machine to stop.” - IPA: /lɪŋk/
- アメリカ英語: [lɪŋk]
- イギリス英語: [lɪŋk]
- アクセント (強勢): 単音節のため、特に強勢位置の違いはありません。
- よくある誤り: “link” を liːŋk したり、lɪŋ としてしまうミスに注意。
- スペルミス: “linck” や “lick” などの間違いが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: “lynch” (リンチする) など、つづりや意味がまったく異なる単語と混同しない。
- 試験対策: 「接続詞 link はないのか?」と混乱する人もいますが、“link” はあくまで名詞または動詞です。リーディング問題などで “establish a link” などの表現が多用されるので注意しましょう。
- 「鎖 (chain) の輪 (ring)」をイメージすると覚えやすいです。一つひとつの輪が “link”。そこから派生して、情報や人を「繋ぐもの」というイメージで覚えると応用が利きます。
- スペルは “l-i-n-k”。「林(リン)」+「く」のように読んで覚えるといいでしょう。
- ウェブページの“ハイパーリンク (hyperlink)” などもすぐに思い浮かべると、実際の使い方がイメージしやすいです。
- 名詞: possibility (可能性)
- 副詞: possibly (ひょっとすると/もしかすると)
- 否定形容詞: impossible (不可能な)
- A2(初級)〜B1(中級)程度(英単語として頻出であり、初歩的な段階でもよく出てくるが、用法は中級レベルまで必要)
- 語幹: poss- 「力がある、できる」のイメージ
- 接尾語: -ible 形容詞を作る接尾語(「〜できる」の意味を持つ)
- possible solution(可能な解決策)
- it’s possible that…(〜ということがありうる)
- possible outcome(起こりうる結果)
- the best possible(考え得る最高の〜)
- as soon as possible(できるだけ早く)
- make it possible(それを可能にする)
- in every possible way(可能なあらゆる方法で)
- if possible(もし可能であれば)
- possible scenario(起こり得るシナリオ)
- consider all possible options(あらゆる可能な選択肢を考慮する)
- 語源: ラテン語 posse(〜ができる)から派生した
possibilis
(可能な)から英語に伝わりました。 - 歴史的な使われ方: 中世から現代に至るまで「できるかどうか」を示す一般的な形容詞として使われ続けています。
- ニュアンスや使用時の注意点:
- 「possible」は「不確定だけれど否定はできない」「現実味がある」範囲を示すときに用いる。
- 口語・文語ともに広く使われ、フォーマル・カジュアルいずれの場面でも頻出。
- 「probable」は「可能性が高い」ニュアンスなので、「possible」はそこまで確度が高くない、より広い可能性を示す。
- 「possible」は「不確定だけれど否定はできない」「現実味がある」範囲を示すときに用いる。
- 形容詞として、名詞を修飾したり、補語として用いられたりします。
- 例: That seems possible. / It’s a possible plan.
- 例: That seems possible. / It’s a possible plan.
- 構文例:
- “It is possible (for somebody) to do something.”
- 例: It is possible for him to finish the task by Friday.
- 例: It is possible for him to finish the task by Friday.
- “It’s possible that + 主語 + 動詞.”
- 例: It’s possible that she won’t come to the party.
- 例: It’s possible that she won’t come to the party.
- “It is possible (for somebody) to do something.”
- “Is it possible to get a table for two without a reservation?”
- 予約なしで2人席を取ることは可能ですか?
- 予約なしで2人席を取ることは可能ですか?
- “If possible, I’d like you to come and help me move these boxes.”
- もし可能なら、この箱を運ぶのを手伝ってほしいんだ。
- もし可能なら、この箱を運ぶのを手伝ってほしいんだ。
- “It’s possible that he forgot about our meeting.”
- 彼は私たちのミーティングを忘れてしまったのかもしれない。
- “Is it possible to schedule the meeting for next Monday?”
- ミーティングを次の月曜日に設定することは可能でしょうか。
- ミーティングを次の月曜日に設定することは可能でしょうか。
- “We need to find a possible solution that satisfies both parties.”
- 両者を満足させる可能な解決策を見つける必要があります。
- 両者を満足させる可能な解決策を見つける必要があります。
- “It’s possible that production costs will rise next quarter.”
- 来四半期には生産コストが上昇する可能性があります。
- “It is possible that this hypothesis will be disproven by further research.”
- この仮説はさらなる研究によって否定される可能性がある。
- この仮説はさらなる研究によって否定される可能性がある。
- “Many factors make it possible for these species to adapt to harsh environments.”
- これらの要因の多くが、厳しい環境に生息するこれらの種の適応を可能にしている。
- これらの要因の多くが、厳しい環境に生息するこれらの種の適応を可能にしている。
- “It’s possible to conclude that the data is statistically significant.”
- このデータは統計的に有意だと結論づけることが可能である。
- likely(起こりそうな、あり得る)
- 「likely」は「可能性が高い」というニュアンス。
- 「likely」は「可能性が高い」というニュアンス。
- feasible(実現可能な)
- 「feasible」は「実行できるかどうか」、ビジネスや技術分野で具体的に「実行可能」かを強調。
- 「feasible」は「実行できるかどうか」、ビジネスや技術分野で具体的に「実行可能」かを強調。
- conceivable(考え得る)
- 「conceivable」は「頭の中で想像できる」という意味合いが強い。
- 「conceivable」は「頭の中で想像できる」という意味合いが強い。
- achievable(達成可能な)
- 「achievable」は「目標やタスクを達成できる」というニュアンス。
- 「achievable」は「目標やタスクを達成できる」というニュアンス。
- impossible(不可能な)
- 「possible」の直接の反対語。
- 「possible」の直接の反対語。
- unlikely(ありそうもない)
- 可能性が低いときに使われる。
- 可能性が低いときに使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈpɒs.ə.bəl/(イギリス英語), /ˈpɑː.sə.bəl/(アメリカ英語)
- アクセント: 最初の音節 “pos-” に強勢があります。
- 米英の違い: 母音の発音にやや違いがあります。イギリス英語では「ポスィブル」に近く、アメリカ英語では「パーサブル」に近い音になります。
- よくある発音ミス: “possible” の “-ible” の部分を「エイブル」や「イーブル」と誤って伸ばしてしまうことがあるため、あまり強く伸ばさず、弱く短めに発音すると自然です。
- スペルミス: 「possable」「possibel」などと間違えやすいので注意(“i” と “b” の位置をしっかり確認)。
- “possible” と “possibility” の混同: 形容詞と名詞の使い分けに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、「It is possible that ...」の構文問題や「possible / probable / likely / feasible」などの類義語区別で出題されることがあります。
- 「可能性がある=力がある」イメージ
ラテン語の posse(できる)を連想すると「何かができるパワーがある」という感覚で覚えやすくなります。 - つづりのポイント
“possi” まで書いたら “ble” と続ける、というリズムで覚えると間違えにくくなります。 - 「impossible」の反対
“im-” がつくと「不可能」となるのでセットで覚えると便利です。 - 品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
- 活用形: 基本的に名詞なので数によって
occasion
/occasions
(複数形)があります。 他の品詞形:
- 形容詞: occasional (「時々の」「臨時の」)
- 副詞: occasionally (「時折」)
- 形容詞: occasional (「時々の」「臨時の」)
CEFRレベル: B1 (中級)
- 「occasion」は日常会話やビジネス、改まった場面などでも比較的よく目にする単語で、中級者の語彙にあたります。
- 「occasion」は大きな接頭語・接尾語を含まない比較的シンプルな構造を持ったラテン起源の単語です。
- 語幹: 「casion」という部分に「できごと」「機会」という意味が宿っているイメージです。
- 機会: 何かを行うのに適切なタイミングや状況
- 出来事・行事: 特別なイベントや式典など
- (特定の)時: ある行為や状態が生じるときや場面
- occasionally (副詞): ときどき
- occasional (形容詞): 時折の、臨時の
- special occasion(特別な機会)
- on this occasion(今回、この機会に)
- on rare occasions(めったにない機会に)
- on formal occasions(正式な場面で)
- a festive occasion(祝祭的な行事)
- a memorable occasion(思い出に残る出来事)
- an occasion for celebration(祝うべき機会)
- rise to the occasion(状況にうまく対処する)
- mark the occasion(行事や機会を記念する)
- every possible occasion(あらゆる可能な機会/場面で)
- 語源: 「occasion」はラテン語の
occasio
(落下する、何かに出会う、機会を得るなどの意)からフランス語を経て英語に伝わりました。 - 歴史的な使用: 中世英語の時代から「出来事」や「機会」という意味で使われてきました。
- ニュアンス:
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、やや改まった特別なニュアンスがあり、「普通の『時』というよりは、少し意味づけのある局面やイベント」を指すときに用いられます。
- 日常会話でも「for this occasion」などと言うと、特別なイベントや理由があることを示唆します。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、やや改まった特別なニュアンスがあり、「普通の『時』というよりは、少し意味づけのある局面やイベント」を指すときに用いられます。
- 名詞 (countable): 「an occasion / occasions」として数えられる名詞です。
- 一般的な構文・フレーズ:
on (the) occasion of 〜
(〜の機会に、〜の折に)on occasion
(時々/折に触れて)have occasion to do 〜
(〜する機会がある)
- フォーマル/カジュアルの使い分け:
- どちらでも使えますが、冠婚葬祭や公式行事などの文脈では特にフォーマルな響きがあります。
- カジュアルな場面でも、「こんな機会があってね」というようにより柔らかな表現にも使えます。
- どちらでも使えますが、冠婚葬祭や公式行事などの文脈では特にフォーマルな響きがあります。
Do you have a special occasion coming up?
「何か特別なイベントでも控えているの?」I only wear this dress on special occasions.
「このドレスは特別な時にしか着ないの。」On occasion, I like to treat myself to a fancy dinner.
「時々、ちょっと豪華なディナーを楽しむことにしているの。」We’ll need to prepare the conference room for the occasion.
「その行事のために会議室を準備する必要があります。」On the occasion of our CEO’s visit, we arranged a company-wide meeting.
「社長の来社に合わせて、全社ミーティングを設定しました。」He rose to the occasion and delivered an impressive presentation.
「彼は状況にうまく対処し、見事なプレゼンを行いました。」The commemorative lecture was delivered on the occasion of the university’s 100th anniversary.
「大学の設立100周年を記念して、記念講義が行われました。」This research paper was submitted on the occasion of the annual conference.
「この研究論文は年次学会の機会に提出されました。」On rare occasions, such phenomena can be observed in this region of the world.
「めったにありませんが、この地域では時折そのような現象が観測されることがあります。」event(出来事)
- 「event」はしばしば大規模な出来事や催し物を指す。
- 例:
The event is open to the public.
(そのイベントは一般公開しています。)
- 「event」はしばしば大規模な出来事や催し物を指す。
happening(出来事)
- 口語的。予期せぬ驚きのある出来事を含むイメージが強い。
- 例:
Strange happenings occurred last night.
(昨晩、不思議な出来事が起こった。)
- 口語的。予期せぬ驚きのある出来事を含むイメージが強い。
opportunity(機会)
- 「何かをするのに適した良いチャンス」の意味が強い。
- 例:
I grabbed the opportunity to speak to the director.
(その機会を利用して部長に話しかけた。)
- 「何かをするのに適した良いチャンス」の意味が強い。
- 「occasion」自体が直接的な反意語を持つわけではありませんが、強いて挙げると「never(決して〜ない)」や「no time(時間がない・機会がない)」が対照的な概念になるといえます。
- 発音記号 (IPA): /əˈkeɪ.ʒən/
- アクセントは第2音節の
keɪ
に来ます。
- アクセントは第2音節の
- アメリカ英語: [əkéɪʒən] のように発音し、
ʒ
は日本語では「ジ」に近い音。 - イギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語も同様に /əˈkeɪ.ʒən/ と発音します。
- よくある発音の間違い:
ケイジャン
と「ジャ」をしっかり発音せず、[ʃ](シュ)にしてしまう間違い。正しくは「オケイ-jən」という感じです。 - スペリングミス:
occation
など、s
を抜かしたり、c
の数を混乱する例がある。 - 「event」との混同: 「occasion」は特別な時や機会を指す一方で、「event」はもっと広く何らかの出来事を指すので、文脈によって使い分けが必要。
- TOEICや英検: ビジネスメールで「on the occasion of 〜」や「rise to the occasion」が出ることがあります。熟語表現として覚えておくと便利です。
- 「occasion」を覚えるときは、「大事な行事や特別なチャンスが訪れるイメージ」を思い浮かべましょう。
- スペリングのポイント: 「occa-sion」のつづりがやや紛らわしいので、“SION”で終わる名詞としてまとめて覚えるのも一案です。
- 試験対策にも使えるフレーズとして「on occasion」は「時には」「時折」という意味で割とよく出るので、一緒に覚えてみてください。
- intent (形容詞・名詞): “He was intent on finishing his work.” (形容詞として: 仕事を終えることに集中している) / “His intent was unclear.” (名詞として: 彼の意図ははっきりしなかった)
- intentionally (副詞): “She intentionally ignored the noise.” (彼女はわざと騒音を無視した)
- B2:中上級 - 抽象的な概念や感情を表現する語を理解して使いこなせるレベル。
- in-: (ここでは明確な接頭辞の意味というよりもラテン語由来の要素)
- tent: 「張る」「伸ばす」というニュアンスのラテン語由来 “tendere” を含む
- -ion: 名詞化の接尾語
- intent (名詞・形容詞): 意図、集中した
- intentionally (副詞): 意図的に
- unintentional (形容詞): 意図しない、偶然の
- have good intentions / 善意を持つ
- have the best intentions / 最良の意図を持つ
- with the intention of doing / 〜する意図で
- clear intention / 明確な意図
- strong intention / 強い意志
- declare one’s intention / 意図を明言する
- genuine intention / 純粋な意図
- honorable intentions / 高潔な(立派な)意図
- true intention / 本当の意図
- malicious intention / 悪意ある意図
- 「思惑」「目的」「狙い」を明確に述べるときに使われます。
- ややフォーマルな語感で、会話でも使われますが、文書やスピーチで明確な意思を伝える際などに特に適しています。
- 「結果的にはそうならなかったけど、やろうとしていた」というニュアンスを示すときにも: “It wasn’t my intention to offend you.” (あなたを傷つけるつもりはなかった) のように使用します。
- 可算名詞: a(n) intention / many intentions
- 「〜するつもり」の意味で使うときは、しばしば“to + 動詞”や “of + 動名詞” と一緒に使われます。
- 例: “I have no intention of leaving.” / “I have no intention to leave.”
- 例: “I have no intention of leaving.” / “I have no intention to leave.”
- フォーマルな文章では “It is my intention to…” のように書き出すことで、話し手の目的や計画を丁寧に示す表現ができます。
- have no intention of doing: 〜する意図は少しもない
- declare one’s intention to do: 〜するつもりであることを表明する
- express one’s intention: 自分の意図(意向)を示す
“I had every intention of calling you, but I got busy and forgot.”
- (あなたに電話するつもりは十分あったんだけど、忙しくて忘れちゃったよ。)
“It wasn’t my intention to offend you; I’m really sorry.”
- (あなたを傷つけるつもりはなかったんだ。本当にごめん。)
“He has good intentions, but sometimes his actions are misunderstood.”
- (彼は善意でやっているんだけど、時々行動が誤解されちゃうんだ。)
“Our intention is to expand into the European market by next year.”
- (私たちの意図は、来年までにヨーロッパ市場に進出することです。)
“She clearly stated her intention to lead the new project.”
- (彼女は新しいプロジェクトを指揮する意向をはっきりと示しました。)
“We have no intention of changing our pricing strategy at this time.”
- (現時点では価格戦略を変更するつもりはありません。)
“The researcher’s primary intention was to investigate the long-term effects of the drug.”
- (研究者の第一の目的は、その薬の長期的影響を調査することでした。)
“It is my intention to demonstrate how these methodologies can be applied to real-world problems.”
- (これらの方法論が実際の問題にどのように応用できるか示すことが私の目的です。)
“The author’s intention in writing this paper is to challenge the prevailing theory.”
- (この論文を書く筆者の意図は、従来の理論に異議を唱えることです。)
- purpose (目的)
- “purpose” は「目指すゴールや目的」を意味し、よりはっきりした方向性を示すことが多い。
- “purpose” は「目指すゴールや目的」を意味し、よりはっきりした方向性を示すことが多い。
- aim (狙い)
- 「狙い」や「目標」。比較的カジュアルにも使える。
- 「狙い」や「目標」。比較的カジュアルにも使える。
- objective (目標)
- フォーマルな文脈で用いられやすく、測定可能なゴールを指すことが多い。
- フォーマルな文脈で用いられやすく、測定可能なゴールを指すことが多い。
- plan (計画)
- 「具体的な計画や段取り」。名詞だけでなく動詞としても使われる。
- 「具体的な計画や段取り」。名詞だけでなく動詞としても使われる。
- accident (偶然)
- 「意図しない出来事」を指し、“intention” の対極。
- 「意図しない出来事」を指し、“intention” の対極。
- chance (偶然、運)
- 「意志や計画がなく、自然に起こること」。
- 「意志や計画がなく、自然に起こること」。
- IPA(米・英): /ɪnˈtɛnʃən/ (米), /ɪnˈtɛnʃ(ə)n/ (英)
- アクセント: in-TEN-tion のように第2音節 “ten” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では “-tion” の部分がやや弱く“シュン”寄りに聞こえ、アメリカ英語では“ション”寄りに聞こえる傾向があります。
- スペル: “intention” の “t” が2回出てくるイメージですが、途中にあるのは “nt” → “t”, “i-n-t-e-n-t-i-o-n” と確認しましょう。
- 同音異義語との混同: “intension” (収縮, 内包) という別の言葉がありますが、日常ではあまり出てこないので気にしすぎなくてもOKです。
- TOEICや英検などでは、「意図・目的」を問う語彙問題やリーディング文中でよく出てきます。「使い手の意図は何か」などの設問にも関連するので注意しましょう。
- 「イン・テンション(in-ten-tion)」と区切って、頭の中で「中心(イン)に思い(テン)、行動(ション)」と覚える人もいます。
- ラテン語の “tendere” (伸ばす) に由来すると意識すると、「心をある方向に“グッと伸ばしている”イメージ」がわいて覚えやすいでしょう。
- 活用形: 副詞であるため、形容詞と違って比較級や最上級は通常ありません。
(例:形容詞quiet
は quieter, quietest と変化する) - 他の品詞例:
- 形容詞:
quiet
(静かな) - 名詞:
quietness
(静けさ)
- 形容詞:
語構成: “quiet” + “-ly”
- 「quiet」は「静かな」を意味する形容詞
- 「-ly」は「~のように」「~の仕方で」という意味を添える副詞化の接尾辞
- 「quiet」は「静かな」を意味する形容詞
派生語・類縁語:
quiet
(形容詞)quietness
(名詞) → 静けさquietude
(名詞) → 静寂、平穏(やや文語的)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
- speak quietly(静かに話す)
- walk quietly(静かに歩く)
- say something quietly(何かを静かに言う)
- move quietly(静かに動く)
- close the door quietly(ドアを静かに閉める)
- quietly confident(ひそかに自信がある)
- slip out quietly(こっそり抜け出す)
- quietly smile(控えめに微笑む)
- remain quietly in the corner(隅で静かにしている)
- observe quietly(静かに観察する)
- speak quietly(静かに話す)
- 語源: 「quiet」はラテン語の「quietus」(休んだ、静かな)に由来するとされます。同様の語源を持つ単語に
quit
(やめる、解放する)などがあります。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 「quietly」は落ち着いた雰囲気や音を立てない状態を想起させます。
- 一般的に口語・文章共にカジュアルからフォーマルまで広く使われますが、文脈によっては「こっそりと」というニュアンスを含む場合もあります。
- 相手に申し訳なさを伴う共感的な場面や、控えめな印象を与えたいときにも用いられます。
- 「quietly」は落ち着いた雰囲気や音を立てない状態を想起させます。
文法的特徴:
- 副詞として動詞や形容詞、副詞、文全体を修飾できます。
- 「quietly」は可算・不可算の区別がない副詞です。
- 「静かにしている」ように指示を与える場合「Be quiet.」の形をとることが多く、副詞「quietly」は「動き方」「話し方」などを修飾するときに使います。
- 副詞として動詞や形容詞、副詞、文全体を修飾できます。
一般的な構文やイディオム:
- “do something + quietly” → 「静かに~する」
- 例:He closed the window quietly so as not to wake anyone up.
- “sit quietly” → 「静かに座る」
- “remain quietly” → 「静かにとどまる」
- “do something + quietly” → 「静かに~する」
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章でもカジュアルな会話でも問題なく使える汎用的な副詞です。
- “Could you please speak quietly? I'm trying to focus.”
(もう少し静かに話してくれる?集中したいんだ。) - “I quietly entered the room so I wouldn’t disturb anyone.”
(人を邪魔しないように静かに部屋に入ったんだ。) - “Let’s quietly watch the movie without interruptions.”
(邪魔をせずに静かに映画を見ようよ。) - “Please close the door quietly when you arrive to avoid disrupting the meeting.”
(会議を妨げないように、来たらドアは静かに閉めてください。) - “He quietly updated the document without making a big announcement.”
(彼は大々的に告知することなく、静かに書類を更新しました。) - “Could you work quietly for a moment while I finish this call?”
(この電話を終えるまで、しばらく静かに作業をしてもらえますか?) - “Participants were asked to quietly fill out the questionnaire to ensure quality responses.”
(被験者は質の高い回答を得るために、静かにアンケートに記入するよう求められた。) - “He quietly reviewed the research data before presenting his findings.”
(彼は結果を発表する前に、静かに研究データを精査した。) - “Researchers observed the phenomenon quietly to avoid influencing the outcome.”
(研究者たちは結果に影響を与えないよう、静かにその現象を観察した。) 類義語:
silently
(無言で、音もなく)
- 「静かさ」だけではなく「言葉を発しない」ニュアンスが強い。
- 「静かさ」だけではなく「言葉を発しない」ニュアンスが強い。
softly
(やわらかく、優しく)
- 音量・音色が小さいことを強調。
- 音量・音色が小さいことを強調。
calmly
(落ち着いて)
- 心や態度の落ち着きを示し、緊張や興奮がない状態。
反意語:
loudly
(うるさく、大声で)noisily
(騒がしく、やかましく)
- 発音記号 (IPA): /ˈkwaɪ.ət.li/
- 発音のポイント:
- 第一音節「quie-」の「kwai(クワイ)」部分にストレス(強勢)が来ます。
- 「-/t.li/」の部分は「トゥリー」のように発音されますが、流れるように「クワイアットリー」になる場合があります。
- 第一音節「quie-」の「kwai(クワイ)」部分にストレス(強勢)が来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に同じ発音ですが、地域によっては [t] の発音が少し弱まる場合もあります。
- よくある発音間違い:
- “quite-ly” として「クワイトリー」と伸ばしてしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス:
quietly
とquitely
やquite
を混同しやすい
- 例: ×「quitely」 ○「quietly」
- 例: ×「quitely」 ○「quietly」
- 同音異義語との混同:
quiet
(クワイエット)とquite
(クワイト)はスペルが似ているため混同に注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、文意を問う際に「quiet」「quietly」「quite」「quit」など似たスペリングの選択肢が出題される可能性があります。
- スペリングの覚え方:
- “quiet” の中には “ie” の組み合わせがあり、さらに “ly” で副詞化すると覚える。
- “qui” はラテン語系の「静けさ」に由来するので、「休息・安静(rest)」のイメージをセットにする。
- “quiet” の中には “ie” の組み合わせがあり、さらに “ly” で副詞化すると覚える。
- イメージ:
- “静かな図書館のようす”を想像すると理解しやすい。
- “静かな図書館のようす”を想像すると理解しやすい。
- 勉強テクニック:
- 類義語・反意語とセットで覚えることで、場面によって微妙に違う言い回しを自然に使い分けやすくなります。
- 基本的には不可算名詞として用いられるため、形そのものに大きな変化はありません。
- 文脈によっては複数形 “intelligences” が用いられる場合もありますが、非常に稀で専門的です。
- 形容詞: intelligent (知能が高い)
- 副詞: intelligently (知的に、賢明に)
- 形容詞: intelligible (意味が理解できる) ※意味は異なるが、同語源
- 接頭語: なし
- 語幹: “intellig-” (「理解する、知性」というラテン語を由来とする要素)
- 接尾語: “-ence” (「状態・性質」を表す名詞化の接尾語)
- intelligent (形容詞)
- intelligence quotient (IQ) (名詞) - 知能指数
- artificial intelligence (AI) (名詞) - 人工知能
- intellectual (形容詞・名詞) - 知的な、知識人
- “artificial intelligence” - (人工知能)
- “emotional intelligence” - (感情的知性)
- “military intelligence” - (軍事情報、軍事諜報)
- “gather intelligence” - (情報を収集する)
- “intelligence agency” - (諜報機関)
- “intelligence test” - (知能検査)
- “business intelligence” - (ビジネスインテリジェンス、企業情報分析)
- “intelligence briefing” - (情報報告、諜報に関する報告)
- “intelligence community” - (諜報機関のコミュニティ)
- “intelligence gathering” - (情報収集活動)
- ラテン語の “intelligentia” (理解、知識) に由来します。
- “intelligere”(理解する)から派生しており、古くは「知性」や「知覚力」を指す言葉でした。
- “intelligence” は、単に「頭が良い」というだけでなく、問題解決能力や状況判断力など総合的な知的能力を示します。
- 物事を論理的、客観的に把握する力というイメージが強いです。
- フォーマル・カジュアルいずれでも使用されますが、ビジネスや学術文脈でも非常に一般的です。
- 可算・不可算: 通常は不可算名詞として扱われます (“Intelligence is key to success.”)。しかし、文脈によっては様々な種類の知能を論じるときに複数形が使われることもあります。
- 使用シーンの特徴:
- フォーマルな文脈: 諜報活動や研究論文など (“intelligence analysis”など)
- カジュアルな文脈: 「彼は知能が高いね」 (“He has high intelligence.”) など
- フォーマルな文脈: 諜報活動や研究論文など (“intelligence analysis”など)
- “lack of intelligence” → 知能の不足
- “be of average intelligence” → 平均的な知能を持つ
- “intelligence has shown that...” → (諜報活動や調査で) ~という結果が得られた
“I’ve always admired her intelligence and wit.”
(彼女の知性と機知にはいつも感心しているよ。)“Dogs are known for their intelligence; they can learn many commands.”
(犬は賢いことで知られていて、多くのコマンドを覚えられます。)“He shows great emotional intelligence when dealing with conflicts.”
(彼は対立を解決するときに優れた感情的知性を発揮します。)“We rely on business intelligence tools to analyze sales trends.”
(当社では売上の傾向を分析するためにビジネスインテリジェンスツールを利用しています。)“They hired an external agency to gather competitive intelligence.”
(彼らは競合に関する情報を得るために外部機関を雇いました。)“His intelligence and leadership skills make him a great candidate for the position.”
(彼の知性とリーダーシップ力は、そのポジションにとても向いています。)“Recent studies focus on artificial intelligence and machine learning.”
(最近の研究は人工知能や機械学習に注目しています。)“The debate on the nature of intelligence has continued for centuries.”
(知能の本質に関する議論は何世紀にもわたって続いています。)“Measuring intelligence requires reliable and valid assessment tools.”
(知能を測定するには、信頼性と妥当性を備えた評価ツールが必要です。)- “cleverness” →(賢さ、機転)カジュアルな文脈でやや軽い響き
- “brilliance” →(才能のきらめき)突出した才能・天賦の才に注目
- “wisdom” →(知恵)学んだ上での深い判断力や道徳的な見識を含む
- “wit” →(機知)会話のセンスなど、陽気で鋭い知的なユーモアを指す場合が多い
- “ignorance” →(無知)知識が欠けた状態
- “stupidity” →(愚かさ)認知能力の低い状態を指す、やや辛辣な響き
- “Intelligence and wisdom often go hand in hand, but they are not exactly the same.”
(知性と知恵はしばしば両立するが、まったく同じというわけではない。) - 強勢(アクセント)の位置: “-tel-” の部分に強勢があります (in-TEL-li-gence)。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い:
- アメリカ英語: [ɪnˈtɛl.ɪ.dʒəns]
- イギリス英語: [ɪnˈtel.ɪ.dʒəns]
大きな違いはありませんが、母音の細かい発音に微妙な差が出る場合があります。
- アメリカ英語: [ɪnˈtɛl.ɪ.dʒəns]
- よくある発音ミス:
- “in‐tel‐li‐jance” のように /dʒ/ を /j/ で発音し間違える。
- “int*e*lligence” の母音を曖昧にしてしまう。
- “in‐tel‐li‐jance” のように /dʒ/ を /j/ で発音し間違える。
- スペリングミス: “intell*egence” や “intelliga*nce” などミスをしがち。
- 同音異義語との混同: “intelligent” と混ざりやすい。綴りや意味に注意。
- 試験対策: TOEICなどでもビジネス文脈で “business intelligence” や “competitive intelligence” が出題されることがあります。英検やIELTSでも、文章読解の中で “intelligence reports” などが登場する可能性があります。
- “intelli + gence” と分解して “頭の良さ (intelligent)” + “性質 (-ence)” → 「知的な性質」
- スペリングは “l” が2つあること、「gence」で終わることに注意すると覚えやすいです。
- “AI”(Artificial Intelligence)の頭文字として日常的にも目にするので、その略語から思い出すのも一つの手です。
- An illness or sickness that affects the body or mind.
- 病気、疾患
- 名詞なので、動詞や形容詞の形が主にはありませんが、派生形としてdiseased (形容詞:「病気にかかった」「病んでいる」) があります。
- B1(中級)の学習者でもよく目にする単語ですが、少し専門的なニュアンスが入るためB2を目安とするとよいでしょう。
- dis- (否定や反対、欠如を表す)
- ease (楽であること、安楽、気楽)
- diseased (形容詞): 病気にかかった~、病んだ~
- acquire a disease
(病気にかかる) - chronic disease
(慢性疾患) - infectious disease
(感染症) - heart disease
(心臓病) - disease prevention
(疾病予防) - treat a disease
(病気を治療する) - communicable disease
(伝染病) - eradicate a disease
(病気を撲滅する) - disease outbreak
(疫病の発生) - underlying disease
(基礎疾患) - 中英語の
desease
が古フランス語のdesaise
(「不安、不快、困難」を意味する語)から来ています。 - 「dis-」(否定) + 「ease」(安楽) の組み合わせが起源とされ、「気楽さがない状態 → 病気」を表すようになりました。
- 「medical condition(医学的な状態)」を示す、比較的フォーマルな単語として使われやすいです。
- “illness” や “sickness” に比べると、やや専門的・客観的な響きがあります。
- 一般的に「口語・文章」問わず幅広い場面で用いられますが、医療や学術的な文脈で特に好まれます。
可算名詞として
- “a disease” / “diseases” などと数えられます。
例: “He has a rare disease.” (彼は珍しい病気を持っています)
- “a disease” / “diseases” などと数えられます。
不可算的用法として
- “Disease is still rampant in the area.” のように、概念的に扱われることもあります。
例: “Disease can spread rapidly in densely populated areas.” (人口密集地では病気が急速に広がる可能性があります)
- “Disease is still rampant in the area.” のように、概念的に扱われることもあります。
構文上のポイント
- 「disease + 前置詞句」で病気の種類や原因を補足説明することが多いです。
例: “He died of a disease related to pollution.” (彼は公害に関連する病気で亡くなりました)
- 「disease + 前置詞句」で病気の種類や原因を補足説明することが多いです。
“My grandmother has been suffering from a rare disease for years.”
(祖母は何年も珍しい病気に苦しんでいます。)“It’s important to get vaccinated to protect yourself from certain diseases.”
(特定の病気から自分を守るために予防接種は大切です。)“I’m worried about catching a disease during flu season.”
(インフルエンザの流行時期に病気にかからないか心配です。)“Our company is developing new protocols to prevent the spread of diseases at the workplace.”
(我が社では職場での病気拡散を防ぐための新しい予防手順を開発中です。)“Health insurance plans typically cover a range of diseases, including chronic conditions.”
(健康保険プランは、慢性疾患を含めたさまざまな病気に対応するのが一般的です。)“We need to address absenteeism caused by seasonal diseases.”
(季節性の病気による欠勤問題に対処する必要があります。)“The study aims to identify genetic factors that contribute to this disease.”
(この研究は、この病気の原因となる遺伝的要因を特定することを目的としています。)“Recent advancements in immunotherapy have opened new possibilities for treating autoimmune diseases.”
(最近の免疫療法の進歩により、自己免疫疾患の治療に新たな可能性が開かれています。)“Epidemiologists track the incidence of diseases to prevent outbreaks.”
(疫学者は流行の発生を防ぐために病気の発生率を追跡しています。)- illness (病気)
- 広範な意味で「病気」を指し、感覚的・主観的な「体調不良」という側面で使われることが多い。
- 広範な意味で「病気」を指し、感覚的・主観的な「体調不良」という側面で使われることが多い。
- sickness (病気、吐き気)
- ややカジュアルで、「気分が悪い、吐き気」といったニュアンスにも使われる。
- ややカジュアルで、「気分が悪い、吐き気」といったニュアンスにも使われる。
- disorder (障害)
- 病気というより「機能障害」のニュアンス。精神・心理学的文脈でも多用される。
- 病気というより「機能障害」のニュアンス。精神・心理学的文脈でも多用される。
- ailment (軽い病気、疾患)
- 一般的に深刻度の低い「ちょっとした病気」のイメージ。
- 一般的に深刻度の低い「ちょっとした病気」のイメージ。
- malady (病気、病弊)
- 文語・やや古風な響き。深刻さや社会問題的ニュアンスで使われることもある。
- health (健康)
- wellness (健康、幸福)
- 発音記号 (IPA): /dɪˈziːz/
- アクセント: 後ろの「-zease」に強勢 (di-ZEEZ)
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはない
- どちらも「ディジーズ」に近い発音ですが、イギリス英語はわずかに /dɪ-/ の部分がはっきりすることがあります。
- “dis-ease” のように区切って読んでしまう
- “desease” とスペルミスをする
- スペルミス: “disease” の最後に “e” を忘れて
diseas
と書いてしまう。 - 同音異義語との混同: “decease” (逝去する) との混乱。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングでは、医学的・健康的トピックの文章内で出題されやすい単語です。「病気の原因」「予防」「治療」に関する文脈でよく出ます。
- dis- (反対・否定) + ease (安楽) → 「楽でない状態 → 病気」と覚えると、スペルや意味のつながりをイメージしやすいです。
- 「ディ・ズィーズ」と発音するイメージを持つと、スペルミスが減ります。
- 音読練習で “di-ZEEZ” のアクセントをしっかり踏まえると、自然なイントネーションが身につきます。
tissue
tissue
解説
tissue
〈U〉〈C〉(生物体の)組織 / 〈U〉〈C〉薄織物 / 〈U〉〈C〉水を吸収する柔らかな薄紙 / 〈C〉カーボンコピー用薄紙 / 〈C〉《a ~》(…を)織り交ぜて作ったもの《+of+名》 / =tissue paper
1. 基本情報と概要
英単語: tissue
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
「tissue」は日常的には「ティッシュペーパー」という意味でよく使われますが、生物学の話題では「生体組織」の意味で使われます。前者はごく日常的で、鼻をかむ時の「ティッシュ」などをイメージしていただくと分かりやすいです。後者は学術的・専門的な場面で使われます。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安: B1〜B2
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム例
いずれもカジュアル/フォーマルどちらでも使われますが、文脈によって学術的専門語か日常アイテムかが変わる点に注意しましょう。
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「tissue」の詳しい解説です。日常的には「ティッシュペーパー」を指し、学術的には「生体組織」の意味で用いられるため、2つの文脈をしっかり区別して覚えておくと便利です。
〈U〉〈C〉(生物体の)組織
〈U〉〈C〉薄織物
〈U〉〈C〉水を吸収する柔らかな薄紙
〈C〉カーボンコピー用薄紙
〈C〉《a ~》(…を)織り交ぜて作ったもの《+of+名》
=tissue paper
toy
toy
解説
toy
1. 基本情報と概要
単語: toy
品詞: 名詞(可算名詞)
英語での意味: A toy is an object, often made for children, to play with for fun or amusement.
日本語での意味: 「おもちゃ」のことです。子どもが遊ぶために作られた物というニュアンスがあります。
「toy」は日常生活でよく使われる非常に基本的な単語です。子ども向けのおもちゃだけでなく、大人が趣味で手に取って遊ぶものに対しても使われることがあります。
活用形
名詞なので、数によって以下のように変化します。
他の品詞形
「toy」は名詞のほか、動詞として使われることがあります。動詞としては「to toy with~」の形で、「~をもてあそぶ」「~を軽く考える」という意味になります。
2. 語構成と詳細な意味
「toy」は非常に短い単語のため、はっきりした接頭語や接尾語はありません。また、語幹も「toy」のままです。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「toy」という単語は16世紀頃の古英語や中英語由来とされ、もともとは「道化る(冗談を言う)」「小物」「ちょっとした楽しみ」という意味を含んでいました。そこから「子供が遊ぶ道具(おもちゃ)」の意味に発展したと考えられています。
ニュアンス・使用時の注意
一般的には口語・文章どちらでも頻繁に使われ、フォーマル/カジュアルに関係なく「おもちゃ」という単語として問題なく使えます。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「toy」という単語は非常に基本的ですが、動詞として使われるときに微妙なニュアンスが加わるので注意してください。普段の英会話や文書でも頻繁に登場する重要単語です。
おもちゃ,玩具
小さくてちゃちな物
《名詞の前にのみ用いて》
おもちゃの,愛玩用の
hero
hero
解説
hero
1. 基本情報と概要
単語: hero
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: A2(初級〜B1(中級)の学習者向け)
意味(英語): “A person who is admired for their courage, outstanding achievements, or noble qualities.”
意味(日本語): 「勇気、顕著な業績、高貴な性質をもって人々に賞賛される人物」という意味です。
日常の文脈では「ヒーロー」や「英雄」「勇者」としても訳されます。フィクションや現実の人物に対して使えます。「スーパーヒーロー」的なイメージもあれば、身近な場面での“身を挺して守ってくれた人”という意味でも用いられます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「hero」は、元々はギリシャ語の「ἥρως (hērōs)」に由来するとされています。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 古代ギリシャ語「ἥρως (hērōs)」から。「神と人間の中間存在」や「特別な力や高貴さをもつ人物」といったニュアンスがありました。
現代では、勇気ある行動や崇高な人格をもつ人物を指す一方で、カジュアルに「かっこいい人」「尊敬する人」という軽い用法でも使われます。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「hero」は、古今東西で使われる、とてもポジティブで力強いイメージを与える単語です。物語やニュース、日常会話まで幅広く登場しますので、ぜひマスターしてみてください。
(詩・小説・映画などの)主人公,主役
《米話》=hero sandwich
(偉業・勇敢な行為などで名を知られた)英雄,勇士,ヒーロー
link
link
解説
link
以下では、英単語 “link” (名詞) について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Link” とは、「あるもの同士をつなぐ部分」や「結びつき・関連性」、また「(鎖などの)ひとつひとつの輪」を指す名詞です。
日本語での意味
日本語では「連結・結びつき」「関連」「(チェーンなどの)輪」という意味があります。「何かをつなぎ合わせる部分」「ウェブ上でのリンク(ハイパーリンク)」など、さまざまな場面で用いられます。簡単に言うと、「物や情報を繋いでいる中間的な要素」をイメージするとわかりやすい単語です。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
A1やA2段階でも目にする機会は多いですが、抽象的な「関連性」を扱うという理由で、目安としてはB1レベル(中級)と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
“Link” はそれ自体がシンプルな名詞であり、日常でも非常によく使われます。派生語としては “hyperlink” (ウェブリンク) や “linked” (形容詞・過去分詞形) などがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“Link” は、中英語 (Middle English) を経由し、古ノルド語 (Old Norse) の “hlenkr” に由来すると考えられています。この古ノルド語は、鎖や輪に関して用いられた言葉でした。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネス (フォーマルシーン)
学術的な文脈 (アカデミックシーン)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “link” の詳細解説です。物や情報、人間関係などを「つなぐ」イメージを掴んでおくと、様々なコンテクストで役立つはずです。ぜひ活用してみてください。
(鎖の)輪,環
鎖のようにつながったソーセージの一節
《複数形で》=cuff links
possible
possible
解説
possible
1. 基本情報と概要
単語: possible
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): able to be done or achieved; that might exist or happen
意味(日本語): 「可能な」「実現できる」「起こりうる」
「possible」は、「何かが起こり得る・実現し得る」といった意味合いで使われます。確実とまでは言えないまでも、否定しきれない、あるいは実行可能な状況や状態を表すときに用いられます。日常会話からビジネス文書まで幅広く使われる、とても基本的な単語です。
活用形: 形容詞ですので、主に比較級・最上級の形(例: more possible, most possible)は文法上ほとんど使われません。むしろ表現の幅を広げる際は、他の副詞や補助を用います(例: It is quite possible...
, It is almost impossible...
)。
関連する品詞:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
「possible」は、ラテン語の「posse(〜できる)」に由来する語幹 poss と、「〜できる・〜しうる」を表す形容詞化の接尾語 -ible が合わさってできた単語です。同系統の単語として、「impossible(不可能な)」「possibility(可能性)」などがあります。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞としては使われませんが、“possibility”という名詞形があり、そちらを「可能性」という意味で用います。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “possible” の詳細な解説です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、自然なフレーズを身につけてください。
(物事が)ありうる,起こりうる
我慢できる,まずまずの
《形容詞の最上級,all, everyなどを強調して》可能な限りの
〈U〉《the ~》可能性
〈C〉可能性のある人(物,事),当選(勝利)の見込みのある人
(物事が)可能な,実行できる
occasion
occasion
解説
occasion
1. 基本情報と概要
【英語】 occasion
【日本語】 機会、出来事、(特定の)時、行事など
「occasion」は、ある特定の時や機会、または特別な行事などを指す名詞です。「こういうタイミング・こういう状況があるときに使う言葉です」というニュアンスで、少し改まった出来事から日常のちょっとした機会まで幅広く使えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「occasion」の詳細解説です。大事な行事からちょっとしたタイミングまで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈C〉でき事;(しばしば)意義深いでき事
〈U〉〈C〉機会,好機
〈U〉〈C〉理由,根拠;必要
〈C〉(事が起こる,特定の)時,場合
intention
intention
解説
intention
1. 基本情報と概要
単語: intention
品詞: 名詞 (countable / 可算名詞)
意味(英語): a plan or aim that you want to achieve or do
意味(日本語): 「意図」「意向」「目的」などを指し、何かを行おうとする気持ちや計画を表す言葉です。
→ こういう場面で使われます: 「〜しようという考え」「何かをやりたいと思っている気持ち」を表すときに使われる、わりとフォーマルなニュアンスを持つ単語です。
活用形: 名詞なので通常は複数形「intentions」がよく使われます。
(例) “She has good intentions.” (彼女は善意を持っている)
他の品詞になった時の例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“intention” という語は「内部に向かって張り巡らせる考え」→「心の中に抱いている目的」というニュアンスをイメージすると覚えやすいかもしれません。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“intention” はラテン語の “intentio” (狙い、注意) に由来し、もとは “intendere” (〜に向けて伸ばす) から来ています。
古フランス語を経由して中英語に入ってきた単語で、「心をある方向に向ける」というイメージがもともとあります。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に「intention」をしっかり習得してみてください。自分の意図を明確に表現するときや、相手が何をしようとしているか述べるときに、大変便利な単語です。
意図,考え,目的
意図したもの
《複数形で》(自分の行動の)心づもり,動機;《話》(…と)結婚する意志《+toward+名》
quietly
quietly
解説
quietly
1. 基本情報と概要
単語: quietly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a quiet manner, without making much noise or fuss
意味(日本語): 静かに、騒がず、穏やかに
「quietly」は「静かに」「音を立てずに」というニュアンスの単語です。誰かに気付かれないように、あるいは余計な注意を引かないように行動するときに使われます。落ち着いた、穏やかなトーンを表す場面でも用いられます。
CEFRレベル: A2(初級レベル)
・最も基本的な英語を身に付け始めている学習者でも、文章の意味を理解しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術シーンなどフォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
静かな行動を表す便利な副詞「quietly」は、日常会話からビジネスシーン、学術的な文書まで幅広く使えます。スペルや発音をしっかりおさえて、落ち着いたニュアンスを伝えたいときにぜひ活用してみてください。
静かに
穏やかに
じみに
intelligence
intelligence
解説
intelligence
1. 基本情報と概要
単語: intelligence
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The ability to learn, understand, and apply knowledge and skills.
意味(日本語): 学んだり理解したり、知識や技能を活用する能力のことです。
「頭が良い、物事を理解する力が高い」といったニュアンスで、日常からビジネス、学術分野まで幅広く使われる単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ 語彙レベルとしてはやや専門的な表現を含むが、社会的テーマなどでもよく用いられるため、中上級レベルで習得が推奨されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
使用上のニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム:
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
例:
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記: /ɪnˈtel.ɪ.dʒəns/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “intelligence” の詳細解説です。学習の際は、スペリングや発音を確実に押さえながら、実際のビジネスや日常会話の例文で何度も使って慣れてみてください。
知能,知力,理解力;知恵,そう明
情報部,謀報機関
(国家的に重要な)情報,知識
disease
disease
解説
disease
以下では、英単語 disease
について、学習者の方にもわかりやすいように解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: disease
品詞: 名詞 (countable/不可算的用法もあり)
英語での意味:
日本語での意味:
「病気や疾患」を表す語として使われます。身体や心の健康を損なう状態を指し、医学的に「病気」と診断される場合に使われることが多いです。
活用形・関連品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが合わさって「楽ではない状態」というニュアンスの単語になったと言われています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「disease」が「病気」であるのに対し、「health」や「wellness」は健康・健全という真逆の状態を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
disease
は「病気」「疾患」を意味する名詞で、医療や健康に関する文脈で頻繁に登場します。接頭語 dis- と「ease(安楽)」を組み合わせて生まれた言葉であることから、「気楽でない状態=病気」と捉えると理解しやすいです。語源を意識すると、スペルや意味が一層覚えやすくなるでしょう。
(体の)病気,疾患
(精神・道徳などの)病気,病弊
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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