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geostrophic

IPA(発音記号)
形容詞
日本語の意味
気象学用語として、大気中で水平方向のコリオリ力と圧力勾配力が釣り合った状態に関する。特に、この均衡状態が生じると、地衡流(地衡状態)が形成される。
このボタンはなに?

気象学者は、穏やかな夕方に、水平のコリオリ力と水平の圧力力の釣り合いによって生じる風が等圧線に沿って発生する仕組みを説明した。

関連語

comparative

superlative

geostrophically

副詞
比較不可
日本語の意味
ジオストロフィー(大気や海洋の運動におけるコリオリ力と圧力勾配力の釣り合いの原理)に基づいて、またはそれに関して / ジオストロフィーの観点から / ジオストロフィーを用いた(方法で)
このボタンはなに?

中緯度では、風は地衡の観点から気圧系の周りを流れ、コリオリ力と気圧傾度力が釣り合っています。

geostrophic wind

名詞
日本語の意味
地衡風:水平な気圧勾配力と地球の自転による力(北半球では左、南半球では右)との釣り合いにより、その方向と速度が決定される風のこと。
このボタンはなに?

気象学者はしばしば大規模な地衡風をモデル化して上空の大気循環を推定します。地衡風は水平方向の気圧勾配力とコリオリ力との釣り合いによって向きと速度が決まる風です。

関連語

plural

geostrophic winds

名詞
活用形 複数形
日本語の意味
「geostrophic winds」は「geostrophic wind」の複数形を示す語形です。
このボタンはなに?

地衡風は中緯度の大規模な流れを支配し、気象システムをその進路に沿って導くことがよくあります。

geostrophic wind level

名詞
不可算名詞
日本語の意味
気象学用語。地表近くでは摩擦が風に影響を与えるが、ある高度では風が地球の自転の影響であるコリオリ力と気圧勾配力の釣り合いにより、摩擦の影響が極めて小さくなる。その高度は通常1.2~1.6キロメートルとされ、大気境界層の上限、あるいは自由大気の基底とみなされる。
このボタンはなに?

操縦士は、通常1.2〜1.6キロメートルにある風が地衡風となる高度を考慮する必要があり、これは一般に惑星境界層の上端を示して飛行計画に影響を与えます。

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