基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 記述問題 - 未解答
日本語に対応する英単語を入力する問題集です。
英単語の意味とスペルを覚えるのに役立ちます。
- 単数形: a record
- 複数形: records
- 動詞: “to record” (録音・録画する、記録する)
- 例: “I record all my expenses in a notebook.” (私は出費をすべて手帳に記録している)
- re- (再び)
- cord (語源はラテン語で「心に留める」の意)
- recording (名詞): 記録したもの、録画・録音
- recorder (名詞): 記録する装置、または人
- to record (動詞): 記録する、録音・録画する
- keep a record of ~ (〜を記録する)
- break a record (記録を破る)
- hold the record (記録を保持する)
- set a record (記録を樹立する)
- track record (実績、履歴)
- medical record (診療記録、カルテ)
- criminal record (犯罪歴)
- historical record (歴史的記録)
- public record (公的記録)
- off the record (オフレコで、公にはしないで)
- Middle English (中英語): “recorden”
- Old French (古フランス語): “recorder”
- Latin (ラテン語): “recordari” → “re-”(再び) + “cor”(心)
- フォーマルとカジュアルの両方で使えます。
- 「正式な文書やデータ」に焦点を当てる場合は少しフォーマル寄りです。(例: 公的記録、公式文書)
- 「音楽や音声」について話すときはカジュアルな文脈でもよく使われます。(例: vinyl record)
- 可算名詞か不可算名詞か
一般的には可算名詞 (a record, records) として扱われます。
例: “I have many records of that event.” - イディオム・構文例
- “set a new record” → 新記録を打ち立てる
- “on the record” → 公式に言明する、公言する
- “off the record” → 非公式に、オフレコで
- “set a new record” → 新記録を打ち立てる
- フォーマル: 公的な記録・公式文章などについて述べるとき
- カジュアル: 日常会話で音楽のレコードや個人の履歴を指す場合
- “I found an old Beatles record in my parents’ attic.”
- 両親の屋根裏で昔のビートルズのレコードを見つけたんだ。
- 両親の屋根裏で昔のビートルズのレコードを見つけたんだ。
- “I want to keep a record of my daily expenses.”
- 日々の出費を記録しておきたいんだ。
- 日々の出費を記録しておきたいんだ。
- “That was the best performance I’ve ever seen on record!”
- あれは今まで記録にある中で一番のパフォーマンスだったよ!
- “We should maintain a clear record of all financial transactions.”
- すべての金銭取引をきちんと記録しておくべきです。
- すべての金銭取引をきちんと記録しておくべきです。
- “Her track record in sales is remarkable.”
- 彼女の販売実績は目を見張るものがある。
- 彼女の販売実績は目を見張るものがある。
- “For the record, I object to this policy.”
- 公式に言っておきますが、私はこの方針には反対です。
- “We need to analyze the historical records to verify the hypothesis.”
- 仮説を検証するために、歴史的資料を分析する必要があります。
- 仮説を検証するために、歴史的資料を分析する必要があります。
- “All medical records must be kept confidential.”
- すべての診療記録は守秘義務があり、外部には公開できません。
- すべての診療記録は守秘義務があり、外部には公開できません。
- “According to geological records, the area was once covered by the sea.”
- 地質学的記録によると、その地域はかつて海で覆われていた。
- document (ドキュメント): 文章やファイル形式での記録
- “record” がもう少し広い概念を持つのに対し、“document” は文書やファイルの形に焦点が当たります。
- archive (アーカイブ): 過去の記録、保存庫
- 過去の文書や記録をまとめて保管する場所、本格的な記録保管を指すニュアンスが強いです。
- report (報告書、レポート): ある出来事や調査を報告する文書
- “record” が事実の保存を主に示唆する一方、“report” は報告する行為やその結果の文書を指します。
- oblivion (忘却): 一切の記録や記憶が失われた状態を指すので、概念的には対極にあると言えます。
- IPA (米国英語): /ˈrɛkərd/
- IPA (英国英語): /ˈrek.ɔːd/
- アメリカ英語では[レカード]に近い発音。
- イギリス英語では[レコード]に近い発音。
- アメリカ英語では[レカード]に近い発音。
- アクセント: 名詞としては第1音節 “re” にアクセントがあります。
- よくある間違い: 動詞 “to record” (/rɪˈkɔːrd/ or /rɪˈkɔrd/) と名詞 “record” (/ˈrek.ɔːrd/) はアクセント位置が異なるので要注意です。
- スペルミス: “record” の “o” を “e” と間違えるなどのミスに注意しましょう。
- 動詞との発音の混同: 名詞 (“RE-cord”) と動詞 (“re-CORD”) でストレス位置が変わります。
- TOEICや英検: ビジネス文脈で“sales record”や“track record”など、実績や履歴を問う問題、あるいは文章に登場する機会が多い語です。
- “re-” + “cord(心)” → “心にもう一度刻む” → 事実や成果を残しておく・記録する
- 動詞と名詞でアクセントが違うので、 “RE-cord” (名詞) は「残すレコード」、 “re-CORD” (動詞) は「録音・録画する」と覚えると差をつかみやすいです。
- “broken record” という表現から、壊れたレコードが同じところで何度も繰り返すイメージも思い浮かぶかもしれません(口語表現で「同じことばかり繰り返す」というニュアンス)。
- 英語の意味: “every person; all persons” (すべての人)
- 日本語の意味: 「全員」「みんな」
- グループの中にいるすべての人を指すときに使います。とても一般的で、誰か特定の人を指すのではなく、集合的に「みんな」を含むニュアンスを持つ単語です。
- 代名詞のため、動詞のように時制などの活用はありません。
- 所有形では “everyone’s” (Everyone’s opinion is valued) のように表記します。
- 「everyone」はもともと代名詞なので、形容詞や動詞になることはありません。
- 類似表現としては “everybody” がありますが、これはまったく同じ意味を表す代名詞です。
- A2: 初級
- 日常会話でも非常によく使われる一般的な単語のため、初級の段階で学習する目安です。
- “everyone” は “every” + “one” の複合語です。
- “every” は「すべての」を意味し、
- “one” は「1人(もの)」を意味します。
- “every” は「すべての」を意味し、
- “everybody” : 意味は “everyone” とほぼ同じだが、やや口語寄り。
- “someone”, “anyone”, “no one” : いずれも不定代名詞で、特定の人々ではなく漠然とした「だれか」「どれか」「誰も〜ない」を指す際に用いられます。
- Hello everyone.
- みなさん、こんにちは。
- みなさん、こんにちは。
- Everyone is welcome.
- どなたでも大歓迎です。
- どなたでも大歓迎です。
- Everyone agrees.
- みんな同意している。
- みんな同意している。
- Everyone has their own opinion.
- 全員が自分の意見を持っている。
- 全員が自分の意見を持っている。
- Everyone should participate.
- 誰もが参加すべきだ。
- 誰もが参加すべきだ。
- Everyone knows that.
- みんなそれを知っている。
- みんなそれを知っている。
- Make sure everyone understands.
- 全員が理解していることを確認してください。
- 全員が理解していることを確認してください。
- Everyone else is coming.
- 他のみんなは来る予定だよ。
- 他のみんなは来る予定だよ。
- Everyone in the room stood up.
- 部屋にいた全員が立ち上がった。
- 部屋にいた全員が立ち上がった。
- Everyone is entitled to their own opinion.
- すべての人が自分の意見を持つ権利がある。
- “everyone” は中英語以降の “every” + “one” の組み合わせから成っています。
- “every” は古英語の “æfre” (ever) と “ælc” (each) などが起源で、「すべて」を指す表現に変化してきました。
- “one” は「1人(1つ)」を指す古英語 “ān” に由来します。
- “every” は古英語の “æfre” (ever) と “ælc” (each) などが起源で、「すべて」を指す表現に変化してきました。
- カジュアル・フォーマルを問わず幅広く使える単語です。
- “everyone” は文法上「単数」として扱われるため、動詞は 三人称単数 (例: Everyone wants) を用います。
- しかし、誰かの性別を指定せずに言う場合は “everyone has their own way” のように “their” を使い、ジェンダーニュートラルに表現することが近年一般的になっています。
“everyone” は 不加算・単数扱い の代名詞
- Everyone is… / Everyone has…
- 動詞は三人称単数形になります。
- Everyone is… / Everyone has…
イディオム的表現
- “everyone and their brother” (口語表現: 「誰もかれもが」)
- “for everyone’s sake” (「みんなのために」)
- “everyone and their brother” (口語表現: 「誰もかれもが」)
使用シーン
- 日常的なあいさつや案内、会議の場での呼びかけなどで広く使われます。
- “Hello everyone, how was your weekend?”
(みなさん、週末はいかがでしたか?) - “Does everyone want pizza for dinner?”
(夕飯にピザを食べたい人はいますか?※文法上は単数扱いですが、意味としては全員を指します) - “Everyone was excited about the festival.”
(みんなお祭りにわくわくしていました。) - “Everyone, please gather in the conference room for the meeting.”
(みなさん、会議室に集まってください。) - “I’d like to thank everyone for their hard work this quarter.”
(今期の皆さんの努力に感謝します。) - “Everyone is responsible for submitting reports on time.”
(報告書を期限どおりに提出するのは全員の責任です。) - “Everyone in the study was required to fill out a questionnaire.”
(研究に参加した全員がアンケートに記入する必要がありました。) - “We must ensure everyone’s privacy is protected.”
(我々は全員のプライバシーが守られていることを保証しなくてはなりません。) - “Everyone involved in the project must adhere to ethical guidelines.”
(プロジェクトに関わるすべての人が倫理指針を守る必要があります。) “everybody” : 「全員」
- 意味はほぼ同じ。やや口語的と言われるが、現代では “everyone” とほぼ同じように使用されます。
- 意味はほぼ同じ。やや口語的と言われるが、現代では “everyone” とほぼ同じように使用されます。
“all” (people, students, etc.) : 「すべての〜」
- “all people” のように名詞を伴い、より直接的に「すべての人々」という意味を強調します。
- “all people” のように名詞を伴い、より直接的に「すべての人々」という意味を強調します。
- “no one” / “nobody” : 「誰も〜ない」
- “Everyone is here.” に対して “No one is here.” と対応関係にあります。
- IPA: /ˈɛv.ri.wʌn/(アメリカ英語・イギリス英語で大きな差はありません)
- 強勢(アクセント)は第1音節 (“EV” の部分) にあります。
- アメリカ英語では「エヴリワン」、イギリス英語でもほぼ同じ聞こえ方です。
- よくある誤発音
- “every one” と切り離して「エヴリ・ワン」と平坦に続けて発音してしまう場合がありますが、実際の発音の際にもスムーズにひと続きの単語として言うのが自然です。
- スペルミス: 「everyon」などと最後の “e” を落とす間違いに注意。
- 文法上一人称か三人称か分からなくなる: 「everyone」は三人称単数扱いなので “Everyone loves” が正しい(”Everyone love” は誤り)。
- 混同しやすい同音異義語は特になし: ただし “every one” (各々) と区別する必要があります。 “every one of them” のように “every” と “one” を分けて書く場合は意味が変わります。
- 試験対策: TOEIC や英検では「主語の数(単数/複数)」の問題などがよく出ます。everyone が単数扱いであることをしっかり覚えておきましょう。
- “every + one” = 「あらゆる + 1」 → 集合全体を指す感覚
- “every person” を一人ひとり合計すると結局「全員」になる、というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “every person” を一人ひとり合計すると結局「全員」になる、というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- スペリングが「every + one」であることを意識しておくと、最後の “e” を落とさず書けるようになります。
- 話すときは、 “Hello everyone” のイメージで実際に声を出して練習すると印象に残りやすくなります。
- 英語の意味: A space that can be occupied or where something can be done, usually referring to a part of a building separated by walls. It can also mean available space or capacity.
- 日本語の意味: 「部屋」「空間」「余地」「余裕」などを表します。「家の中の部屋」や「スペース」「空き」のように、形ある部屋の意味だけでなく、抽象的に何かをする余地や心の余裕を表す場合にも使われます。
- 単数形: room
- 複数形: rooms
- 部屋 (countable)
「ベッドルーム」や「リビングルーム」のように、家や建物の中で壁などによって区切られた空間を意味する。 - 空間、スペース (uncountable)
「空きスペース」「余地」といった意味で、抽象的に「物理的・心理的余裕」として用いられる。 - bedroom (寝室)
- living room (リビングルーム)
- roommate (ルームメイト) : 「一緒の部屋を借りている人」(名詞)
- make room for … / …のために場所を空ける
- have enough room / 十分な空間(余地)がある
- leave room for … / …のために余地を残す
- no room for doubt / 疑いの余地はない
- take up room / 場所を取る
- room to grow / 成長する余地
- room service / ルームサービス
- standing room only / (満席で) 立ち見しか空きがない
- spare room / 空き部屋、予備の部屋
- room for improvement / 改善の余地
- 具体的な部屋だけでなく、抽象的な「余地」「空間」を表す文脈でも使われます。
- 「no room for〜」は非常に強い表現で、「〜の余地が全くない」というニュアンスを示します。
- 日常会話ではカジュアルに使われ、ビジネスやフォーマルな状況でも幅広く通用する単語です。
可算・不可算
- 「部屋」を指すときは可算 (room / rooms)。
- 「空間」「余裕」を指すときは不可算 (some room / enough room)。
- 「部屋」を指すときは可算 (room / rooms)。
一般的な構文
- “There is no room for …” → 「…の余地がない」
- “Do you have room for …?” → 「…を入れる余裕(余地)がある?」
- “There is no room for …” → 「…の余地がない」
イディオム / 慣用表現
- “make room (for)” → 「場所を空ける」「受け入れる余地を作る」
- “room to maneuver” → 「行動の自由度」(特に戦略や選択肢について)
- “make room (for)” → 「場所を空ける」「受け入れる余地を作る」
- “Could you make room on the sofa for me?”
(ソファに私が座れるようにスペースを空けてもらえますか?) - “I need a quiet room to study.”
(勉強するために静かな部屋が必要なんだ。) - “Is there room in your bag for my water bottle?”
(あなたのカバンに私の水筒を入れる余裕ある?) - “We need a larger conference room for the meeting tomorrow.”
(明日の会議にはもっと大きな会議室が必要です。) - “Let's leave some room in the budget for unexpected costs.”
(想定外の経費に備えて、予算に余裕を残しましょう。) - “There’s no room for errors in this project timeline.”
(このプロジェクトのスケジュールにはミスの余地はありません。) - “The researchers observed that there was ample room for further investigation.”
(研究者たちは、さらに調査を進める余地が十分にあると指摘した。) - “This data set leaves room for various interpretations.”
(このデータセットはさまざまな解釈の余地を残している。) - “A designated lab room is essential for conducting safe experiments.”
(安全な実験を行うためには、指定された実験室が不可欠です。) - space (スペース)
- 「空間」「スペース」という意味では共通。
- “space”は部屋の意味では基本的には使わないので、具体的な「部屋」を指すなら “room” を使う。
- 「空間」「スペース」という意味では共通。
- area (エリア)
- 「地域」「区域」「領域」のニュアンスが強い。部屋というより、「範囲」を示す場合が多い。
- 「地域」「区域」「領域」のニュアンスが強い。部屋というより、「範囲」を示す場合が多い。
- chamber (チェンバー)
- 「(特定用途の)部屋」。形式的、専門的、やや古風な響きがある。
- 特に直接的な反意語はありませんが、「余地がない」という場合は “no room”。
発音記号 (IPA): /ruːm/ または /rʊm/
アメリカ英語では /ruːm/ (ルーム) か /rʊm/ (ルム) の両方が聞かれます。
イギリス英語ではやや長めに /ruːm/ と発音されることが多いです。
アクセント: 英語の1音節単語なので強勢は特になし、単語全体を強く読むイメージ。
よくある間違いは日本語風の「ルーム」だけでなく、/r/ の発音に注意しましょう。
- スペルミス: “room” はシンプルですが、ダブルオー “oo” を忘れたりして誤綴りになることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 発音が似ている “loom” (機織り機、または迫り来る様子を表す動詞) や “broom” (ほうき) などと混同しないように。
- TOEICや英検などでも、基本単語としてリスニング・リーディングでよく登場します。「空間・余地」の意味やイディオム “make room for …” を知っておくと、長文読解で役立ちます。
- 「ルーム=部屋=空間」とイメージすると、応用して「スペース」「余地」という広い意味まで思い浮かべやすくなります。
- 音のイメージ: “oo” が二つ続くところをしっかり意識して、長めの母音を意識し、「ルーm」と発音しましょう。
- 勉強テクニック: 「住んでいる場所(部屋) + 物理的余地 + 抽象的余地」まですべて “room” で表せる、と複数の用法をまとめて覚えると便利です。
名詞: “advocate” = (1) someone who publicly supports a cause or policy / (2) a person who argues for or supports another person or cause.
「ある主義や立場などを公に支援する人(支持者、擁護者)」「他者のために弁護する人」という意味です。 例えば、環境保護運動を支持して世間に訴える人などに使われます。動詞: “to advocate” = to publicly recommend or support
「公に主張する・支持する」という意味になります。 例えば、「私はこの改革を推進します」と言う時に使われます。- 名詞(countable noun: 可算名詞)
- 動詞(他動詞が多い)
- 動詞の活用形(規則動詞):
- 現在形: advocate
- 過去形: advocated
- 過去分詞: advocated
- 現在分詞: advocating
- 名詞の場合は単数形 advocate、複数形 advocates です。
- 名詞形 “advocacy” (活動や主張そのものを指す名詞。例: “He is known for his advocacy of human rights.”)
- 形容詞形としては “advocative” などもありますが、一般的ではありません。
- B2〜C1(中上級〜上級)
社会的・政治的なトピックやビジネスシーンなどで使われることが多く、抽象的な議論にも登場するため、少し高度な単語です。 - “ad-” (接頭語): もともとは「〜へ(toward)」を表すラテン語の要素
- “voc”(語幹): ラテン語 “vocare” に由来し、「呼ぶ」や「声に出す」を意味する
- “-ate” (接尾語): 動詞を作ることが多い接尾語
- advocate change (変化を提唱する)
- advocate reform (改革を主張する)
- advocate strongly (強く支持する)
- advocate for human rights (人権を擁護する)
- advocate policy revisions (政策の修正を支持する)
- act as an advocate (擁護者として行動する)
- public advocate (公的な擁護者、世間に向けた支持者)
- advocate a cause (ある大義を唱道する)
- economic advocate (経済の分野で意見を主張する人)
- legal advocate (法的擁護者、弁護士のような立場)
- 語源: ラテン語「advocare(呼び寄せる、助けを求める)」が起源です。
- 歴史的に: 古代ローマなどで「法廷における弁護人」を指す言葉として使われ、後に「支持や弁護をする」という一般的な意味が発展しました。
- ニュアンス: 社会的・政治的・法律的な文脈など、わりとフォーマルで意見を強く打ち出す印象があります。公の場で主張する「強い支持・推奨」という含みを持ちます。
- 使用時の注意点: 友人に軽く「オススメする」というレベルよりも、公益性や正式な主張に用いる場面に向いています。カジュアルな日常会話より、ややフォーマルな文章やスピーチでよく見かけます。
名詞として使う場合:
“He is an advocate of free speech.”(彼は言論の自由の支持者だ。)
可算名詞なので “an advocate” “the advocate” “some advocates” のように冠詞や複数形を付けられます。動詞 (他動詞) として使う場合:
“I advocate stricter environmental regulations.”(もっと厳しい環境規制を主張します。)
“advocate for + 名詞(句)” と前置詞 “for” を使う表現も非常に一般的です。
例: “They advocate for fair wages.”(彼らは公正な賃金を求めて主張している。)フォーマル度:
一般的にフォーマルや公の文脈で使われやすい表現です。“I really admire people who advocate for animal rights.”
(動物の権利を支持して活動している人たちを本当に尊敬するよ。)“She always advocates for recycling in our neighborhood.”
(彼女はいつも私たちの地域でリサイクルの推進を呼びかけているよ。)“John is an advocate of a healthy diet and exercises every day.”
(ジョンは健康的な食事の支持者で、毎日運動しているんだ。)“Our CEO strongly advocates for remote work policies.”
(私たちのCEOはリモートワークの方針を強く主張しています。)“I’m going to advocate investing more in employee training.”
(従業員研修への投資を増やすよう主張するつもりです。)“We need an advocate who can represent our company’s interests at the board meeting.”
(役員会で当社の利益を代弁できる支持者(または代理人)が必要です。)“Several researchers advocate a more holistic approach to climate change.”
(多くの研究者は気候変動に対してより全体的なアプローチを主張している。)“In his paper, the professor advocates for a revision of the current economic model.”
(その論文の中で、教授は現行の経済モデルの修正を主張している。)“Some philosophers advocate moral relativism, arguing that ethics depend on cultural context.”
(一部の哲学者は道徳的相対主義を支持しており、倫理は文化的文脈に依存すると論じている。)“support”(サポートする、支える)
- “advocate”よりも広い意味で、「応援する」「手助けする」のニュアンスが強い。
- “advocate”よりも広い意味で、「応援する」「手助けする」のニュアンスが強い。
“champion”(積極的に擁護する、推進する)
- “champion”はより熱狂的・力強い印象を与える場合も多い。
- “champion”はより熱狂的・力強い印象を与える場合も多い。
“endorse”(公に支持・承認する)
- 広告などで有名人が商品を“endorse”するといった使い方が多く、公式承認や推薦というニュアンス。
- 広告などで有名人が商品を“endorse”するといった使い方が多く、公式承認や推薦というニュアンス。
“promote”(促進する、高める)
- “advocate”が意見や立場を公に支持することにフォーカスするのに対し、“promote”は普及や売り込みなどの行為にフォーカスする。
- “advocate”が意見や立場を公に支持することにフォーカスするのに対し、“promote”は普及や売り込みなどの行為にフォーカスする。
- “oppose” (反対する)
- “argue against”(反対論を展開する)
- “challenge” (異議を唱える)
- 名詞: /ˈæd.və.kət/
(カタカナ表記例: “アドゥ-vuh-kət” → 最後は “キット”のように発音) - 動詞: /ˈæd.və.keɪt/
(カタカナ表記例: “アドゥ-vuh-ケイト” → 最後は “ケイト”のように発音) - アメリカ英語: /ˈæd.və.keɪt/ (verb), /ˈæd.və.kət/ (noun)
- イギリス英語: ほぼ同様ですが、母音の発音がやや異なることがあります。
- アクセントの位置は基本的に同じです。
- 名詞と動詞で語尾の発音が違うので混同しないよう注意が必要。名詞は “-kət”、動詞は “-keɪt”。
- スペルミス: “advocate” の “o” と “a” の位置を間違えたりすることがあります。
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、動詞と名詞の発音の違いを誤用しやすいです。
- TOEICや英検でも、意見を述べる問題や社会問題の文章などで登場する語のひとつです。長文読解やエッセイ問題で出てくる可能性があります。
- 語源の “ad + vocare” は「声をあげる」「呼ぶ」というイメージ。何かを「呼びかけて支持する」という場面を想像すると覚えやすいです。
- 名詞と動詞で発音が微妙に違うので、「Aドゥヴァケイト(動詞)」「Aドゥヴァカット(名詞)」と区別しておくと混乱が減ります。
- 「弁護士(Attorney)が法廷で声を“アド(AD)”して“呼ぶ(VOC)”」とイメージすると、語源からも記憶しやすいかもしれません。
- 「紙」として使われるときには不可算名詞として扱い、数えられない存在を表します。
- 「新聞」や「論文」として特定のものを指すときには可算名詞として用いられ、「a paper / newspapers / research papers」のようになります。
- 語構成: 接頭語・接尾語などはありません。語幹は
paper
そのものです。 - 詳細な意味の主な3つの用法:
- 紙 (物質としての紙) … 書いたり印刷したりするための素材。通常不可算名詞。
- 新聞 (a paper / newspapers) … 新聞を指す口語的な表現。可算名詞。
- 論文・レポート (a paper / papers) … 学術的な論文やレポート。可算名詞。
- 紙 (物質としての紙) … 書いたり印刷したりするための素材。通常不可算名詞。
- paper airplane(紙飛行機)
- wrapping paper(包装紙)
- paper bag(紙袋)
- research paper(研究論文)
- term paper(学期末レポート)
- newspaper paper(新聞用紙)
- paper cut(紙での切り傷)
- scrap paper(メモ用紙、不要になった紙)
- piece of paper(紙切れ、一枚の紙)
- blank paper(無地の紙)
- 語源: 「paper」は古代エジプトなどで使われていた
papyrus (パピルス)
に由来します。ギリシャ語 “papȳros” がラテン語を経由して英語に入りました。 - 歴史的背景: 紙は長い間、筆記や印刷のメディアとして人類に利用されてきたため、「paper」という単語自体も古くから存在し、いろいろな派生的意味が生まれました。
- ニュアンスの違い:
- 「単なる紙」という意味か、「新聞」や「論文」のように何か特定の情報を載せたものなのかによって、可算か不可算かが変わります。
- 口語で「I read it in the paper.」と言う場合は「新聞でそれを読んだ」という意味になります。
- 「提出しておいて」といった文脈で「Give me your paper.」は「レポートを渡して」という意味で、アカデミックな文脈では「研究論文」「学術論文」を指すこともあります。
- 「単なる紙」という意味か、「新聞」や「論文」のように何か特定の情報を載せたものなのかによって、可算か不可算かが変わります。
- 使用シーン: 日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる単語であり、カジュアルにもフォーマルにも登場します。
- 可算・不可算の区別
- 不可算名詞として使う場合: 「紙」という物質全般 → “I need some paper.”
- 可算名詞として使う場合:
- 「新聞」 → “I bought three papers today.”
- 「論文・レポート」 → “She wrote two papers for her class.”
- 不可算名詞として使う場合: 「紙」という物質全般 → “I need some paper.”
- 一般的な構文・イディオム
- “on paper”: 書面上は・理論上は → “It looks good on paper, but it might not work in practice.”
- “paper over (something)”: 〈トラブルなど〉を上辺だけ取り繕う → “They tried to paper over the disagreement.”
- “on paper”: 書面上は・理論上は → “It looks good on paper, but it might not work in practice.”
- “Can you pass me some paper? I want to write a note.”
(紙を渡してくれる?メモを書きたいんだ。) - “I cut my finger on a piece of paper!”
(紙で指を切っちゃった!) - “Where’s yesterday’s paper? I want to check the weather.”
(昨日の新聞はどこ?天気予報を確認したいんだ。) - “Could you print out the sales report on good-quality paper?”
(その販売報告書を上質な紙に印刷してもらえますか?) - “Please submit your paper on market analysis by Friday.”
(金曜日までに市場分析のレポートを提出してください。) - “The marketing department needs more paper for the printer.”
(マーケティング部門はプリンター用の用紙がもっと必要です。) - “Her paper on medieval literature was published in a top journal.”
(彼女の中世文学に関する論文は一流の学術誌に掲載されました。) - “We have to present our conference papers next week.”
(私たちは来週、会議で論文を発表しなければなりません。) - “I found an interesting paper about quantum computing.”
(量子コンピュータに関する面白い論文を見つけました。) 類義語
- document (書類) … 主に書面で公式な情報を示すものを指す。ややフォーマル。
- sheet (紙1枚) … 1枚の紙という物理的な単位を強調する際に使う。
- newspaper (新聞) … 「paper」とほぼ同義だが、より正式に “newspaper” が使われる。
- document (書類) … 主に書面で公式な情報を示すものを指す。ややフォーマル。
反意語
- 物理的な紙の反意語というより、「digital(デジタル)」が対照的な概念として挙げられることが多いです。
- 例: “digital document” (デジタル文書) vs “paper document” (紙文書)
- 物理的な紙の反意語というより、「digital(デジタル)」が対照的な概念として挙げられることが多いです。
- 発音記号 (IPA): /ˈpeɪ.pər/ (アメリカ英語), /ˈpeɪ.pə/ (イギリス英語)
- アクセント: 「peɪ」の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語: /ˈpeɪ.pər/(「パーパー」のようにrをはっきり発音)
- イギリス英語: /ˈpeɪ.pə/(語末のrはほぼ発音されない)
- アメリカ英語: /ˈpeɪ.pər/(「パーパー」のようにrをはっきり発音)
- よくある発音ミス: 「ペパー」と短くしてしまう場合があるため、/peɪ/ の「エイ」音をしっかりと伸ばすことが大切。
- 可算・不可算の混同: “I need a paper.” と言うと「新聞・論文」を指してしまう場合がある。紙を欲しいなら “I need some paper.” と言うのが自然。
- スペルミス: “paper” を “papaer” などと綴り間違いしやすい。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などで、複数の意味(新聞、論文、紙)が文脈によって変わる問題が出る場合があります。特に「newspaper」を省略して “paper” とするのを知らないと迷うことがあります。
- 「paper = 紙」は「パピルス (papyrus)」から来ていると覚えておくと、古代の書き物にルーツがあるイメージを持てます。
- 「ペイパー(peɪpər)」の音は「ペイ(day)のペイ + パー(bar)のパー」という発音の組み合わせで覚えると発音をイメージしやすいです。
- 不可算名詞と可算名詞で意味が違うことがとても重要なので、「紙は不可算名詞、新聞と論文は可算名詞」とまとめて覚えてください。
- A set of words that is complete in itself, typically containing a subject and predicate.
- A judicial judgment or punishment given by a court.
- 「文」:文法上、主語や述語を含む、意味としてまとまった一つの表現。
- 「判決」:裁判所などが犯罪者に科す刑罰・判決。
- 語幹: sent-, sens- に関連する語が多く、ラテン語由来で「感じる・意味する」というニュアンスを持ちます。
- 接尾語: -ence は「状態・行為」を表す名詞形を作ることが多いですが、ここでは sent- + ence で「感じや文意をもつ単位 → 文」といった由来が考えられます。
- 動詞: to sentence (someone)「(人)に判決を下す」
- 派生語:
- sentential (形容詞)「文に関する」
- sentencing (動名詞/現在分詞)「判決を下すこと」
- sentential (形容詞)「文に関する」
- “complete sentence” – 「完全な文」
- “topic sentence” – 「トピックセンテンス(段落の主題文)」
- “run-on sentence” – 「つなげすぎ(連続)文」
- “sentence structure” – 「文構造」
- “sentence fragment” – 「文の断片(不完全な文)」
- “long sentence” – 「長文」
- “short sentence” – 「短い文」
- “light sentence” – 「軽い刑罰」
- “harsh sentence” – 「厳しい刑罰」
- “to serve a sentence” – 「刑に服する」
- 「文」の意味で使うときは、ごく日常的にも使われる基本用語です。
- 「判決」の意味で使う場合は、法的・公的な響きが強く、フォーマルシーンで使われます。
文法上の区別 (可算名詞):
- 「文」の意味で使うときは可算名詞です。
例: “There are three sentences in this paragraph.” (この段落には3つの文があります) - 「判決」の意味でも可算名詞になります。
例: “The judge gave him a ten-year sentence.” (判事は彼に10年の刑を宣告した)
- 「文」の意味で使うときは可算名詞です。
動詞用法: to sentence someone to ~
- 例: “He was sentenced to five years in prison.” (彼は5年間の禁固刑を宣告された)
構文上のポイント:
- “Sentence” が主語として使われる場合: “This sentence is grammatically correct.”
- 法的文脈の場合: “The court will pass sentence tomorrow.” (「明日刑の言い渡しがある」)
- “Sentence” が主語として使われる場合: “This sentence is grammatically correct.”
- “Could you write a simple sentence in English for me?”
(簡単な英文を書いてもらえますか?) - “I can’t believe I forgot to complete that sentence.”
(あの文を最後まで書き忘れたなんて信じられないよ。) - “Your text is full of run-on sentences.”
(あなたの文章にはつなげすぎの文が多いよ。) - “Please ensure each sentence is clear and concise in the report.”
(報告書の各文が明確で簡潔になるようにしてください。) - “The final sentence of your proposal should include the key takeaway.”
(提案書の最後の文で重要な要点をまとめてください。) - “A well-structured topic sentence can make your business email more persuasive.”
(よく構成されたトピックセンテンスが、ビジネスメールをより説得力あるものにします。) - “In academic writing, each sentence must be carefully crafted for clarity and precision.”
(学術論文では、明瞭性と正確性を高めるために各文を慎重に作る必要があります。) - “A compound sentence typically contains more than one independent clause.”
(重文とは通常、2つ以上の独立節を含む文を指します。) - “The sentence structure in this excerpt exemplifies the use of parallelism.”
(この抜粋の文構造は、パラレリズム(平行構造)の使用を示しています。) - clause(節)
- 日本語訳: 節
- 文の一部を構成する単位を指し、完全な文とは限りません。
- 日本語訳: 節
- phrase(句)
- 日本語訳: 句
- 文中のまとまりですが、主語や述語を含まない場合が多い。
- 日本語訳: 句
- verdict(評決)
- 日本語訳: 評決
- 法的決定という点では「判決」に近いが、陪審員の出す結論を指すことが多い。
- 日本語訳: 評決
- judgment(判決・判断)
- 日本語訳: 判決・判断
- 「判決」の意味でも使われますが、より広い文脈で「判断」を含む場合もあります。
- 日本語訳: 判決・判断
- “fragment(断片, 文の途中)」が「文の反対」という捉え方もできます。
- 完全な文ではないため “a sentence fragment” は「不完全な文」という意味です。
- 米音: /ˈsɛn.təns/
- 英音: /ˈsɛn.təns/(ほぼ同じ発音)
- 最初の音節 “sen-” に強勢があります。
- “ten” の部分は “tʌn” に近いあいまい母音で発音されます。
- “sen-ten-ce” のように3音節を一つずつ強く発音しすぎると不自然になります。
- スペルミスで “sentance” と書いてしまうミスが多いので要注意です。
- スペル: “sentence” の “e” が2回入るのがポイントです。
- 同音異義語との混同: 似た音の単語はあまりありませんが、sense /sɛns/ と発音が似ている部分があるため混同に注意。
- 試験対策: TOEICなどのテストでは “sentence structure” に関する問題や “to be sentenced to~” などの熟語で問われる場合があります。特に「文の種類」(simple / compound / complex) を問う文法問題でよく登場します。
- スペルの覚え方: 「Sen + ten + ce」と区切り、語尾の “-ce” を忘れないようにするとよいです。
- イメージ: 「自分の“思い(センチメンタル)”を文や判決で表す感じ」と捉えると「文を書く/判決を下す」に結びつけて連想しやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: 例文を何度も書いてみることで「sentence」を書き間違えないようにする。また「complete sentence」と「sentence fragment」の対比で、文法知識もあわせて学ぶと効果的です。
- 【英語】by
- 【日本語訳】~によって、~のそばに、(期限)までに、(手段)で、など
- 品詞:前置詞(Preposition)
- 活用:前置詞としては活用しません。
- 副詞:たとえば “He walked by.”(彼は通り過ぎた/そばを通った)のように、副詞的に「そばに・そばを通って」という意味を表すことがあります。
- 接近を表す副詞 “nearby”(近くに/近くの)は「by」の語幹から派生していると考えられます。
- A2(初級):基礎的なコミュニケーションで、簡単な文章を理解できる段階。
前置詞「by」は非常に頻出で、初級レベルから学習する重要単語です。 - 「by」は非常に古い英語ですが、接頭語・接尾語などに分解できる形ではありません。短く、そのままが語幹のような形で使われます。
- 手段・方法を表す
例)“by car” = 車で, “by email” = メールで - 行為の主体(受動態で “by + someone”)
例)“This book was written by John.” = この本はジョンによって書かれた - 位置・場所(そばに)を表す
例)“He sat by the window.” = 彼は窓のそばに座った - 時の期限・締め切り
例)“Please submit this by Friday.” = 金曜日までに提出してください - 通過する道筋(動詞が省略されている場合など)
例)“Come by my office.” = 私のオフィスに立ち寄って - by accident(偶然に)
- by chance(たまたま)
- by hand(手で)
- by heart(暗記して、そらで)
- by law(法律で)
- by mistake(間違えて)
- by force(力ずくで)
- by one’s side(~のそばに)
- by name(名前で)
- by the time(~する頃には)
- 口語からフォーマルな文書まで幅広く使える、とても汎用的な前置詞です。
- 「作り手や行為者」を表す場合は受動態とともに使用されることが多く、かつ非常に自然です。
- 「〜のそば」と位置を表す場合の「by」は、「near」よりもやや「すぐ近くに」というイメージが強いこともあります。
- 【手段や方法】“by + 名詞(交通手段など)”
例)“I go to work by train.” - 【期限】“by + 時点”
例)“Finish your homework by Monday.” - 【行為の主体】“be + 過去分詞 + by + 名詞”
例)“The painting was created by Picasso.” - 【位置】“by + 場所名詞”
例)“He stood by the door.” - 前置詞なので、必ず名詞や動名詞を従えます。
- 副詞的に使う場合は、“He passed by.” のように動詞を修飾して「通り過ぎる」ニュアンスを持ちます。
- “I’ll come by your house later to pick you up.”
→ 後であなたの家に寄って迎えに行くね。 - “Do you usually go to school by bus or on foot?”
→ いつも学校にはバスで行くの?それとも歩き? - “I learned to play the guitar by myself.”
→ ギターは独学で覚えたんだ。 - “Please submit the budget report by Friday.”
→ 金曜日までに予算報告書を提出してください。 - “This project was approved by the board of directors.”
→ このプロジェクトは取締役会によって承認されました。 - “We can save costs by outsourcing some tasks.”
→ いくつかの業務を外注することでコストを削減できます。 - “This theory was first proposed by Dr. Smith in 1995.”
→ この理論は1995年にスミス博士によって初めて提唱されました。 - “By comparing different data sets, we can find trends over time.”
→ 異なるデータセットを比較することで、長期的な傾向を見つけられます。 - “These results were confirmed by multiple independent studies.”
→ これらの結果は複数の独立した研究によって裏付けられています。 - near(近くに)
- 場所的に近いことを表すが、手段や主体を表す用法はない。
- 場所的に近いことを表すが、手段や主体を表す用法はない。
- via(~を経由して)
- 「経路」を示すときに使われるが、主体を示す用法や期限を表す用法はない。
- 「経路」を示すときに使われるが、主体を示す用法や期限を表す用法はない。
- through(~を通って)
- 場所を通過するイメージに近く、手段や受動態の主体には使わない。
- 場所を通過するイメージに近く、手段や受動態の主体には使わない。
- 位置に関しては“far from(~から遠くに)”などが挙げられますが、厳密には「by」の真正面の反意語とは言いにくいです。
- 発音記号(IPA):/baɪ/
- アメリカ英語(AE)・イギリス英語(BE)の発音に大きな違いはありません。
- 「バイ」のように発音し、強勢は1音節なので特に“by”自体にアクセントの差はありません。
- 同音異義語:
- buy(購入する)
- bye(さようなら)
スペルは異なりますが、音は同じです。意味が全く異なるので区別には注意が必要です。
- buy(購入する)
- “by”のスペルミス
- “buy”や“bye”と混同してしまう。
- “buy”や“bye”と混同してしまう。
- 期限を表す“by”と“until”の混同
- “by Friday” = 金曜日「までに」完了するイメージ
- “until Friday” = 金曜日「までずっと」続くイメージ
- “by Friday” = 金曜日「までに」完了するイメージ
- 受動態での主体を表す“by”の位置
- “was made by 〜” と書く際に、誤って “by was made 〜” とするミスに注意。
- “was made by 〜” と書く際に、誤って “by was made 〜” とするミスに注意。
- 時制・目的語との組み合わせ
- 例えば「いつまでに終わらせる」という場合は “by + 時点 + 動詞” が多用される。
- TOEICや英検などで、受動態の問題・前置詞の選択問題で頻出。
- “by”と“until”を区別する問題がよく出る。
- “by”は「バイ」と一音節で覚えやすい。
- 手段・主体・期限・位置といった「〜によって/近くで/〜までに」の感覚を一括りで覚えると便利。
- 受動態との組み合わせ(“written by〜, made by〜”など)は英語の基本表現なので、あわせて習得すると効率的。
- 同音異義語の“buy, bye”などと一緒に覚えておくとスペリングミスが減る。
- A strong wooden or metal post with a pointed end, used to mark boundaries or support something.
- An amount of money or something valuable that is bet in a game or venture.
- A share or interest in a business or venture.
- 境界線を示したり、何かを支えるために使われる丈夫な木や金属の杭。
- ギャンブルや投資などで賭ける掛け金。
- ビジネスやプロジェクトに対して持っている利害関係や出資の割合。
- 名詞の単数形: stake
- 名詞の複数形: stakes
- 現在形: stake / stakes (例: He stakes his money on the horse race.)
- 過去形: staked (例: He staked everything he had.)
- 過去分詞: staked
- 現在進行形: staking
- この単語に明確な接頭辞・接尾辞はなく、語幹は “stake” そのものです。
- 語幹 “stake” は古英語に由来し、「杭」や「棒」を意味するところから派生しています。
high stakes(ハイ ステイクス)
- リスクが高い・重大な利害関係がある
- 例: “This is a high-stakes negotiation.”
- リスクが高い・重大な利害関係がある
have a stake in ~(ハヴ ア ステイク イン)
- ~に利害関係がある
- 例: “I have a stake in this project’s success.”
- ~に利害関係がある
raise the stakes(レイズ ザ ステイクス)
- 賭け金やリスク、重要度を高める
- 例: “They decided to raise the stakes by investing more money.”
- 賭け金やリスク、重要度を高める
lower the stakes(ロウアー ザ ステイクス)
- リスクや重要度を下げる
- 例: “We should lower the stakes if we want to test this idea safely.”
- リスクや重要度を下げる
pull up stakes(プル アップ ステイクス)
- 引っ越す・移動する(もともとは杭を抜いて移動するイメージ)
- 例: “They pulled up stakes and moved to a new city.”
- 引っ越す・移動する(もともとは杭を抜いて移動するイメージ)
place a stake(プレイス ア ステイク)
- (ギャンブルなどで) 掛け金を置く
- 例: “He placed a stake of $100 on the poker table.”
- (ギャンブルなどで) 掛け金を置く
stake out(ステイク アウト)
- (警察や探偵などが) ~を見張る、張り込む
- 例: “The detectives staked out the suspect’s house.”
- (警察や探偵などが) ~を見張る、張り込む
be at stake(アット ステイク)
- 危険にさらされている、危うくなっている
- 例: “Our company’s reputation is at stake.”
- 危険にさらされている、危うくなっている
cash stake(キャッシュ ステイク)
- 現金の掛け金
- 例: “The cash stake for this poker game is quite high.”
- 現金の掛け金
stake something on ~(ステイク サムシング オン)
- ~に賭ける
- 例: “I wouldn’t stake my reputation on his honesty.”
- ~に賭ける
- “stake” は古英語 “staca” に由来し、「棒」や「杭」を意味していました。元々は境界線を示したり、家畜をつなぐために地面へ打ち込む杭を指していました。そこから転じて「掛け金」や「利害関係」など抽象的な意味が派生しました。
- 「杭」という直接的な意味から、「リスクを伴う投資や賭け行為」「利害関係」など比喩的に使われる場合が多い。
- カジュアルな会話からビジネス文章まで幅広く使用されますが、「at stake」「high stakes」などはややフォーマル・ビジネス寄り。
- 「pull up stakes」は口語的でカジュアルに使われることがあります。
可算名詞 (countable)
- “a stake” / “several stakes” のように、形のある「杭」や「掛け金」の意味で数えられます。
構文で頻繁に登場するフレーズ
- “at stake” (何かが危険にさらされている)
- “have a stake in” (~に利害関係がある)
- “raise the stakes” (リスクや重要度を高める)
- “at stake” (何かが危険にさらされている)
名詞としての使い方の幅
- 「杭」の意味では具体的なものを指すため、物理的な文脈で用いられます。
- 「賭け金」「利害関係」の意味では抽象的で、ビジネス文書や会議でも多用されます。
- 「杭」の意味では具体的なものを指すため、物理的な文脈で用いられます。
“I need a stake to support this tomato plant in the garden.”
(このトマトの苗を支えるために杭が必要だ。)“Are you really going to stake all your savings on that bet?”
(本当にその賭けに貯金全部を掛けるつもりなの?)“I have a stake in this neighborhood. I’ve lived here for 20 years.”
(この地域には自分の利害関係があるんだ。もう20年住んでいるからね。)“We need to clarify which stakeholders have a significant stake in the outcome.”
(どの利害関係者が結果に対して大きな利害関係を持っているのかを明確にする必要がある。)“If we raise the stakes by investing more capital, we could see higher returns.”
(もっと資本を投下してリスクを高めれば、より大きなリターンが期待できるかもしれません。)“Our reputation is at stake if we don’t handle this crisis properly.”
(この危機に適切に対処しなければ、私たちの評判が危うくなってしまいます。)“In political science, understanding who has a stake in policy decisions is essential.”
(政治学では、政策決定に誰が利害関係を持っているかを理解することが重要だ。)“Quantifying the financial stakes in environmental projects can be complex.”
(環境プロジェクトでの金銭的な利害関係を定量化するのは複雑である。)“The archaeological team used wooden stakes to mark the excavation boundaries.”
(考古学のチームは発掘の境界線を示すため、木の杭を使った。)- post (ポスト)
- 「柱」「杭」を指す場合に近い意味だが、「利害関係」の意味はない。
- 「柱」「杭」を指す場合に近い意味だが、「利害関係」の意味はない。
- wager (ウェイジャー)
- 特に「賭け金」に近い意味。stake ほど「利害関係」の意味合いは強くない。純粋にギャンブルの賭けのケースが多い。
- 特に「賭け金」に近い意味。stake ほど「利害関係」の意味合いは強くない。純粋にギャンブルの賭けのケースが多い。
- interest (インタレスト)
- 「利害関係」「関心」の意味で類似。ただし利子や興味など文脈により多義的。
- 明確な反意語はありませんが、リスクがない状態を表す際は “risk-free”、 “no investment at all” などで対比的に示すことができます。
- 発音記号 (IPA): /steɪk/
- アクセント: 一音節で、母音 “-ei-” をはっきり伸ばして発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的には同じですが、イギリス英語のほうがやや口の形を狭めて短く切ることがあります。
- よくある発音ミス: “stake” を “steak” と同じように混同しやすいですが、スペルが違うので注意が必要。“steak” (ステーキ) も発音は同じ /steɪk/ ですが、意味が全く異なります。
- スペルミス: “stake” と “steak” のつづりを混乱しないようにしましょう。
- 意味の取り違え: 「杭」の意味と「利害関係」「掛け金」の意味があるため、文脈でどちらの意味か注意を払う必要があります。
- 試験出題傾向: TOEICやビジネス英語においては “have a stake in ~”、“at stake” など、利害関係や重大事を表す表現としてよく出題されやすいです。
- 「杭を地面に打ち込む」→「そこに根を下ろす、関係を持つ」→「賭け金や利害関係」へと意味が派生したイメージで覚えるとわかりやすいと思います。
- “stake” と “steak” は発音が同じでスペリングだけ違います。イラストや連想(「地面に打ち込む杭(stake)とお肉のステーキ(steak)」)を描いてセットで覚えると記憶に残りやすいです。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級 ←ここに位置する単語と考えられます
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 原形: perhaps
- 他の品詞:基本的に “perhaps” は副詞として使われ、形容詞や動詞などには変化しません。
- 語構成:
- per- や haps が成り立ちに含まれているように見えますが、現代英語としては明確な接頭語・接尾語の区別がされていない形で一語になっています。
- “hap” はもともと “運、偶然” を表す語(root)にあたり、“per” は元々フランス語由来で「…によって」という接頭語的なニュアンスを持っていますが、現代英語としてはひとかたまりとなっています。
- Perhaps you’re right.(たぶんあなたが正しいのかもしれない)
- Perhaps we should wait.(私たちは待つべきかもしれない)
- Perhaps I'll join you.(もしかしたら一緒に行くかもしれない)
- Perhaps it'd be better not to go.(行かない方がいいかもしれない)
- Perhaps it's a good idea.(それはいいアイデアかもしれない)
- Perhaps he knows the answer.(彼は答えを知っているかもしれない)
- Perhaps we can reschedule.(予定を変更できるかもしれない)
- Perhaps I'm mistaken.(私が間違っているのかもしれない)
- Perhaps they didn't notice.(彼らは気付かなかったのかもしれない)
- Perhaps it's too late for that.(それには遅すぎるかもしれない)
語源:
- 中英語の “perhap” から来ており、“hap”(偶然)とフランス語的要素の “per” が結びついたもの。
- “hap” は「偶然、機会」などを表す古い語からきています。
- 中英語の “perhap” から来ており、“hap”(偶然)とフランス語的要素の “per” が結びついたもの。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 不確定さ を表すので、「おそらく〜」「ひょっとすると〜」と何かを控えめに述べたいときや、確信はないが可能性があるときに使います。
- 口語・文章どちらでも広く用いられますが、あくまで “maybe” よりも少しだけかしこまった感じの印象を与えることがあります。カジュアルからフォーマルまで、幅広く使用されます。
- 不確定さ を表すので、「おそらく〜」「ひょっとすると〜」と何かを控えめに述べたいときや、確信はないが可能性があるときに使います。
- 副詞として、文頭や文中で使われることが多いです。
- 文頭: “Perhaps he will come tomorrow.”
- 文中: “He will perhaps come tomorrow.”
- 文頭: “Perhaps he will come tomorrow.”
- どこに置いても意味は同じですが、主語の前・間に入ることで若干強調の度合いが変わる場合があります。
- 口語では “maybe” とほぼ同義で使われますが、“perhaps” のほうがややフォーマルではあります。
- “Perhaps I’ll watch a movie tonight if I have time.”
(時間があれば、今夜映画を見るかもしれないよ。) - “Shall we go out for dinner? Perhaps we could try the new restaurant.”
(夕食に出かけない?新しいレストランを試してみるのもいいかもしれない。) - “I’m not sure which color to choose. Perhaps blue would be nice.”
(どの色を選べばいいか分からないな。青がいいかもしれない。) - “Perhaps we should finalize the budget before making any further decisions.”
(さらに意思決定をする前に、予算を確定させるべきかもしれません。) - “Perhaps it would be better to discuss this matter in person.”
(この件は直接会って話したほうがいいかもしれません。) - “Let’s consider the feedback we received; perhaps we can improve our proposal.”
(受け取ったフィードバックを考慮して、提案を改善できるかもしれません。) - “Perhaps the results of this experiment indicate a new trend in the data.”
(この実験結果は、新たな傾向を示しているのかもしれません。) - “One might argue that the figures are inconclusive; perhaps further research is necessary.”
(この数値は決定的ではないと主張する人もいるかもしれません。さらなる研究が必要かもしれません。) - “Perhaps a comparative analysis would yield more precise findings.”
(比較分析を行えば、より正確な知見が得られるかもしれません。) - maybe(多分)
- よりカジュアルで、口語的
- possibly(ひょっとすると)
- “perhaps” よりもややフォーマル度が高い場合もある
- “perhaps” よりもややフォーマル度が高い場合もある
- could be(~かもしれない)
- 助動詞を用いた別の言い回し
- 助動詞を用いた別の言い回し
- it’s possible that(~の可能性がある)
- 文章寄り、確率を示す表現
- 文章寄り、確率を示す表現
- “certainly” (確実に、きっと)
- “definitely” (間違いなく)
- “surely” (確かに)
いずれも「疑いなく〜」「はっきりしている」といった、確信を持った表現。 - IPA(国際音声記号): /pərˈhæps/ (アメリカ英語)、 /pəˈhæps/ (イギリス英語)
- アクセント位置: “-haps” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [pərˈhæps]、イギリス英語では [pəˈhæps] と母音の微妙な発音差があります。
- よくある間違い: “per-haps” と区切って発音しづらい人もいますが、一連の副詞として滑らかに発音します。中間の “r” を強く巻きすぎないよう注意が必要です。
- スペルミス: “perhapse” や “perhasp” など誤字が多い。
s
の位置に注意。 - 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、“perhaps” と “per chance”(
perchance
) が混同される場合も稀にあります。 - 試験での出題傾向:
- TOEICや英検で、文中の副詞穴埋め問題として “maybe” “perhaps” “possibly” の選択を迫られる場合があります。確定度合い(確信の度合い)が問われる場合に注目すると解きやすいです。
- “hap” が「偶然(luck/chance)」の意味を含んでいることを思い出し、「偶然かもしれない」というふうにイメージすると「不確かな可能性がある」というニュアンスを覚えやすくなります。
- “perhaps” は “per + hap + s” と分解すると、フランス語的なニュアンスの「~によって」と「偶然」がミックスされた語であるとイメージしてください。
- スペルを間違えがちな人は「per + hap + s」と3つに分けて覚えるとミスが減りやすいです。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形:specify
- 三人称単数現在形:specifies
- 現在分詞・動名詞:specifying
- 過去形・過去分詞:specified
- 原形:specify
他の品詞形:
- 名詞:specification (スペシフィケイション:仕様書、明細)
- 形容詞:specific (具体的な、特定の)
- 副詞:specifically (具体的に、特に)
- 名詞:specification (スペシフィケイション:仕様書、明細)
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級)は、ある程度の複雑な文章や意見を理解し、自分の意見も論理的に説明できるレベルを指します。「specify」はビジネスや公式書類などでよく出てくるため、上級学習者向けとして使われることが多い単語です。
- spec-: 「見る、観察する」(ラテン語 “specere” 由来)
- -ify: 「~にする、~化する」(ラテン語 “facere” = to make 由来)
- (条件・要素などを) 詳しく述べる、指定する
- (契約・法令などで) 条件や方法をはっきり書き示す
- specify requirements
- 要件を指定する
- 要件を指定する
- specify details
- 詳細を明記する
- 詳細を明記する
- specify the format
- フォーマットを指定する
- フォーマットを指定する
- specify the time
- 時間を指定する
- 時間を指定する
- specify the location
- 場所を指定する
- 場所を指定する
- clearly specify
- はっきりと明示する
- はっきりと明示する
- specify the reason
- 理由を詳しく述べる
- 理由を詳しく述べる
- specify a deadline
- 締め切りを指定する
- 締め切りを指定する
- specify conditions
- 条件を明記する
- 条件を明記する
- specify the purpose
- 目的を明確に示す
- 目的を明確に示す
語源:
中期英語での “specifien” (古フランス語 “specifier” から) や、ラテン語の “specificare” が由来とされています。“specere”(見る) + “facere”(作る) という要素が組み合わさって、「見て定める」「明確にする」というニュアンスが生まれています。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「指定する」だけでなく、「何が必要なのかを正確に伝える・明確化する」という厳密なトーンを持ちます。
- ビジネス書類や契約書、取扱説明書など、比較的フォーマルな場面で使われやすい動詞です。
- 口語でも使えますが、丁寧で正確さを要する状況(プレゼン、提案など)でよく使われます。
- 「指定する」だけでなく、「何が必要なのかを正確に伝える・明確化する」という厳密なトーンを持ちます。
他動詞 (transitive verb) として使われるのが基本です。「specify + 目的語」の形で、「何を指定するのか」「どのように述べるのか」を明示します。
- 例: “Please specify your preferences.” (あなたの希望を明示してください)
受動態 (passive voice) でも用いられます。
- 例: “The details are specified in the guidelines.” (詳細はガイドラインに明記されている)
”specify that + 文” の形で、具体的な条項や状況を言い表すときにも使われます。
- 例: “The contract specifies that payment must be made within 30 days.”
カジュアル / フォーマル:
- 「specify」は、口語でも使えるものの、比較的フォーマルな響きがあります。
- “Could you specify the type of cake you’d like for your birthday?”
- あなたの誕生日に食べたいケーキの種類を具体的に教えてくれる?
- あなたの誕生日に食べたいケーキの種類を具体的に教えてくれる?
- “I need you to specify the time you’ll arrive so I can pick you up.”
- 何時に到着するか教えてほしいんだけど、迎えに行きたいからね。
- 何時に到着するか教えてほしいんだけど、迎えに行きたいからね。
- “Please specify which movie you want to watch tonight.”
- 今夜どの映画を観たいかはっきり教えて。
- “The manager asked us to specify the budget requirements in detail.”
- マネージャーは予算要件を詳しく書き出すように求めました。
- マネージャーは予算要件を詳しく書き出すように求めました。
- “Please specify the delivery timeline in the proposal.”
- 提案書には納期のスケジュールを明記してください。
- 提案書には納期のスケジュールを明記してください。
- “The contract specifies that the client will provide the necessary materials.”
- 契約書には、必要な資料はクライアントが提供すると明記されています。
- “The study specifies the exact methodology used to collect data.”
- その研究はデータ収集に使われた正確な方法論を明示している。
- その研究はデータ収集に使われた正確な方法論を明示している。
- “This paper aims to specify the criteria for evaluating the new theory.”
- 本論文は、新しい理論を評価する基準を明確に示すことを目的としています。
- 本論文は、新しい理論を評価する基準を明確に示すことを目的としています。
- “The regulations specify how laboratory procedures must be conducted.”
- 規定は、実験室での手順をどのように行うべきかを詳しく示しています。
- indicate (示唆する、示す)
- 「示す」という意味では共通点がありますが、「specify」のほうがより正確・詳細に述べるニュアンスです。
- 「示す」という意味では共通点がありますが、「specify」のほうがより正確・詳細に述べるニュアンスです。
- state (述べる)
- 一般的に「述べる」を意味します。「specify」は具体的・詳細に述べるニュアンスを強調します。
- 一般的に「述べる」を意味します。「specify」は具体的・詳細に述べるニュアンスを強調します。
- detail (詳述する)
- 「細部まで述べる」という点が共通。日常的には “go into detail” とも。
- 「細部まで述べる」という点が共通。日常的には “go into detail” とも。
- outline (概略を述べる)
- 大まかな情報を提供するという意味で、詳細を定める「specify」とは少し異なります。
- 大まかな情報を提供するという意味で、詳細を定める「specify」とは少し異なります。
- define (定義する)
- 「定義する」という意味ですが、「specify」は定義を超えて具体的条件を指し示すときによく使われます。
- omit (省略する)
- conceal (隠す)
- ignore (無視する)
- 発音記号(IPA): /ˈspɛsɪfaɪ/
- 強勢(アクセント): 最初の “spe” の部分にアクセントがあります。
- アメリカ英語: [スペシファイ] のようなイメージ (/ˈspɛ.sɪ.faɪ/)
- イギリス英語: 大きく違いはありませんが、少し /ˈspes.ɪ.faɪ/ と発音されることがあります。
- アメリカ英語: [スペシファイ] のようなイメージ (/ˈspɛ.sɪ.faɪ/)
- よくある発音の間違い:
- “specifly” のように [flaɪ] と誤って発音する(“fly” が混ざってしまう)
- “spe-si-fy” と [ɪ] を [i:] にしてしまうなどの母音間違い
- “specifly” のように [flaɪ] と誤って発音する(“fly” が混ざってしまう)
- スペルミス:
- “specify” では「c」の後に「i」が続きますが、誤って “specyfy” や “specefy” と書かないように注意。
- “specify” では「c」の後に「i」が続きますが、誤って “specyfy” や “specefy” と書かないように注意。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語としてはあまり多くありませんが、「specify」と「especialify」などの造語と混同しないように。
- 同音異義語としてはあまり多くありませんが、「specify」と「especialify」などの造語と混同しないように。
- 試験対策:
- 英検・TOEIC・IELTS などで “specify” は「条件」や「手順」を書かせる問題、またはリーディング中の指示文に登場しがちです。
- 「specifically」(具体的に)、「specification」(仕様、明細) にも応用しやすいので、一緒に覚えると便利です。
- 英検・TOEIC・IELTS などで “specify” は「条件」や「手順」を書かせる問題、またはリーディング中の指示文に登場しがちです。
- 「spec-」は「見る (spectator, spectacle)」に由来し、「-fy」は「~化する」というイメージ。つまり「相手に見える状態にする」→「具体的に示す」と覚えましょう。
- “spec” と聞くと「スペック(性能・仕様)」を思い出す方も多いと思います。スペックを「文章に落とし込んで伝える」のが “specify” と連想すると、記憶に残りやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、既にある書類やマニュアルなどで「specify」が使われている箇所を探して、どんな情報を明文化するのに用いられているかを観察すると理解が深まります。
record
record
解説
〈C〉《...の》記録 / 《...を》記録すること《of》 / 経歴 / 最高記録
record
名詞「record」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: record
日本語: 記録、(音楽などの)レコード、履歴、最高記録など
品詞: 名詞 (countable: a record / records)
「record」の名詞としての主な意味は、「何かを記録したもの」や「他人に示すために残しておく記録」というニュアンスがあります。たとえば、スポーツの最高記録や、ある出来事の記録(ドキュメンテーション)、昔の音楽を聴くために用いたアナログレコードなどを指します。「何かを正式に残したり、最高の成果として残ったりする」イメージで使われる単語です。
また、歴史的な出来事を記録した文書やデータ(二次資料など)を指す場合にも使われます。
活用形
名詞なので時制変化はありません。可算名詞として複数形は “records” となります。
他の品詞形
CEFRレベル目安: B1(中級)
日常会話や文章で広く使われる単語です。少し抽象度のある「記録」という意味を伴うため、Aレベルよりは一歩進んだ段階と言えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
元々は「心に刻む、覚えておく」というニュアンスから発展した言葉です。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
元々ラテン語の “recordari” は「心に留める」「思い出す」という意味でした。そこから「記録する」「証拠として残す」という観念が派生し、現在の「record (名詞)」へとつながっています。
ニュアンス
「記録」と言っても、「最高記録」「すごく速いタイム」といった「競技などでのベスト記録」から「過去の履歴・公式文書」「音楽のレコード」など、対象が幅広い分、文脈でどの種類の記録を示しているか注意が必要です。
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「record」の詳細な解説です。スポーツでの新記録や音楽のアナログレコード、歴史資料など、文脈によって広く使える汎用性の高い単語なので、ぜひ使い方やコロケーションを覚えてみてください。
〈C〉(…の)記録,(…を)記録すること《+of(about)+名(wh-節)》
〈C〉公文書;公判記録;(昔の)遺物
〈C〉(個人・団体の)経歴;業績;成績
〈C〉(スポーツなどの)最高記録,レコード
(またdisc)〈C〉音盤,レコード
everyone
everyone
解説
【かたく】みんな;誰でも
everyone
以下では、代名詞 “everyone” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: everyone
品詞: 代名詞 (indefinite pronoun: 不定代名詞)
活用形
他の品詞になった例
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “everyone” に関する詳細な解説です。日常会話からビジネス、フォーマルな場面まで幅広く使われる重要な代名詞ですので、正しいスペルと文法ルール(単数扱い)をしっかり押さえておきましょう。
すべての人,万人,だれでもみな
〈C〉部屋,室 / 〈U〉(人・物の占める)場所,空間(space) / 〈U〉(事を)受け人れる余地《+for+名(doing) / 《the room》《集合的に》部屋にいる人々,同席している人たち / 〈C〉《複数形で》(一部屋または数部屋ある)貨し間,下宿
ヒント
答え:r * * m
room
room
解説
〈C〉部屋,室 / 〈U〉(人・物の占める)場所,空間(space) / 〈U〉(事を)受け人れる余地《+for+名(doing) / 《the room》《集合的に》部屋にいる人々,同席している人たち / 〈C〉《複数形で》(一部屋または数部屋ある)貨し間,下宿
room
〈C〉部屋,室 / 〈U〉(人・物の占める)場所,空間(space) / 〈U〉(事を)受け人れる余地《+for+名(doing) / 《the room》《集合的に》部屋にいる人々,同席している人たち / 〈C〉《複数形で》(一部屋または数部屋ある)貨し間,下宿
1. 基本情報と概要
単語: room
品詞: 名詞 (主に可算名詞として「部屋」を指すが、不可算名詞として「空間」「余地」の意もあり)
「room」は「部屋」という具体的な意味でも、「余地」「空間」という抽象的な意味でもよく使われます。日常会話からビジネスまで幅広く使われる、基本的で覚えやすい単語です。
CEFRレベル: A1 (超初心者)
初歩的な学習段階でもよく出てくる単語で、非常に基礎的かつ重要な単語です。
活用形
名詞なので時制による形の変化はありません。
他の品詞形
「room」は動詞として使われることもあります(例: “to room with someone”「ルームシェアをする」)。ただし、頻度はさほど高くありません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「room」は、明確な接頭語や接尾語を含まず、1語としての由来を持っています。
詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古英語の「rūm」(広々とした場所、スペース)に由来し、長い歴史の中で「部屋」の意味も担うようになりました。元々は「広さ」や「余裕」のイメージを持っていました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“room”に関する詳細解説です。ぜひ日常生活からビジネス、学術的な場面まで幅広く活用してみてください。
〈C〉部屋,室
〈U〉(人・物の占める)場所,空間(space)
〈U〉(事を)受け人れる余地《+for+名(do*ing*)
〈C〉《複数形で》(一部屋または数部屋ある)貨し間,下宿
《the room》《集合的に》部屋にいる人々,同席している人たち
advocate
advocate
解説
【動/他】(考え・主義・政策など) を提唱する, を擁護する / 【名/C】提唱者;擁護者 / 弁護士
advocate
以下では、英単語“advocate”を、学習者の方にもわかりやすく9つの観点から解説します。
1. 基本情報と概要
• 意味(英語・日本語)
• 品詞
• 活用形
• 他の品詞形
• CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
• 語構成
“ad + vocare + -ate” という成り立ちで、「〜へ声を上げる」「声を上げて支持する」というニュアンスが含まれています。
• よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
▷ 日常会話での例文(3つ)
▷ ビジネス文脈での例文(3つ)
▷ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
• 類義語
• 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA)
• アメリカ英語とイギリス英語のちがい
• よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“advocate”の詳細解説です。フォーマルや公的な文脈で「主張・支持する」という意味合いを持つ言葉として、しっかり使い分けてみてください。
〈考え・主義・政策など〉'を'弁護(擁護)して言う,主唱する
擁護者,主唱者
弁護士
〈U〉紙 / 〈C〉(1枚の)紙 / 〈C〉論文,研究論文(口頭で発表するものをさす);(学生の)レポート / 〈C〉試験問題[用紙];答案[用紙] / 〈C〉《話》新聞(newspaper) / 《複数形で》書類,文書;(身分・資格などを示す)証明書 / 〈U〉紙幣(paper money);手形類 / 〈C〉〈U〉壁紙(wallpaper) / 紙[製]の / 紙の上だけの,実祭には存在しない / 新聞[用]の
ヒント
答え:p * * * r
paper
paper
解説
〈U〉紙 / 〈C〉(1枚の)紙 / 〈C〉論文,研究論文(口頭で発表するものをさす);(学生の)レポート / 〈C〉試験問題[用紙];答案[用紙] / 〈C〉《話》新聞(newspaper) / 《複数形で》書類,文書;(身分・資格などを示す)証明書 / 〈U〉紙幣(paper money);手形類 / 〈C〉〈U〉壁紙(wallpaper) / 紙[製]の / 紙の上だけの,実祭には存在しない / 新聞[用]の
paper
〈U〉紙 / 〈C〉(1枚の)紙 / 〈C〉論文,研究論文(口頭で発表するものをさす);(学生の)レポート / 〈C〉試験問題[用紙];答案[用紙] / 〈C〉《話》新聞(newspaper) / 《複数形で》書類,文書;(身分・資格などを示す)証明書 / 〈U〉紙幣(paper money);手形類 / 〈C〉〈U〉壁紙(wallpaper) / 紙[製]の / 紙の上だけの,実祭には存在しない / 新聞[用]の
以下では、名詞「paper」について、学習者向けにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: paper
日本語: 紙、新聞、論文(文脈による)
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: paper / 複数形: papers
CEFR レベルの目安: A2 (初級)~B1(中級)
「paper」は非常によく使われる基本的な単語ですが、「新聞」「論文」「試験問題」など文脈によってさまざまな意味を持つため、複数の意味を覚えておく必要があります。日常会話でも学術的な場面でも登場する、幅広い使い方ができる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル/ややカジュアル)
学術的文脈 (フォーマル/アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「paper」の詳細な解説です。紙そのものだけでなく、新しい情報を運んでくる「新聞」や学術的な知見をまとめた「学術論文」など、幅広い意味を持ち、多様なシーンで使われます。文脈に応じて可算か不可算かを自然に使い分けられるようになると、英語表現の幅がさらに広がるでしょう。
〈U〉紙
〈C〉(1枚の)紙
〈C〉論文,研究論文(口頭で発表するものをさす);(学生の)レポート
〈C〉試験問題[用紙];答案[用紙]
〈C〉《話》新聞(newspaper)
《複数形で》書類,文書;(身分・資格などを示す)証明書
〈U〉紙幣(paper money);手形類
〈C〉〈U〉壁紙(wallpaper)
紙[製]の
紙の上だけの,実祭には存在しない
新聞[用]の
sentence
sentence
解説
文章 / 判決,(刑の)宣
sentence
1. 基本情報と概要
単語: sentence
品詞: 名詞 (※動詞としても使われますが、ここでは名詞として詳しく解説します)
活用形: 名詞なので基本的に形を変えません。複数形は sentences です。
動詞形としては、to sentence (人)「(人)に判決を下す」があり、sentenced / sentencing などの形があります。
意味(英語):
意味(日本語):
「文」を表すときは、文章や会話を構成する一つの単位を指します。
「判決」を表すときは、法律用語として使用されます。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
学習者が文法用語として理解する機会が多く、一般的にも使うため中級レベル程度の単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
2.1 他の品詞との関連
2.2 よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の sententia(意見、判断、文)から来ています。もとは sentire「感じる、思う」に由来し、「思いや意見を文章として表したもの」という意味合いを持ちます。
ニュアンス:
日常的なカジュアルな会話では「文」の意味を意識することが多く、法律関連の話題では「判決」を意味する場合が多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的場面に分けて例文を示します。
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネス (ややフォーマル)
5.3 学術的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
6.1 類義語 (シチュエーション別)
6.2 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「sentence」の詳細な解説です。文章や裁判の両方の文脈で使われる点を意識して、使い分けられるように学習してみてください。
〈C〉文,文章
〈C〉〈U〉(…に対する)判決,(刑の)宣告
《場時・位置》…のそばに, の近くに / 《期限・期間》…までに,の間に / 《根拠・理由》…によって / …を単位として / 《手段・方法》…で, によって
ヒント
頭文字:b
by
by
解説
《場時・位置》…のそばに, の近くに / 《期限・期間》…までに,の間に / 《根拠・理由》…によって / …を単位として / 《手段・方法》…で, によって
by
以下では、英単語の前置詞「by」について、できるだけ詳しく説明していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「by」は前置詞として様々な意味を持ち、行為の主体(誰が~したか)や方法・手段、時間的な締め切りなどを表す時に使われます。幅広いシチュエーションで使われる、とても重要な前置詞です。
品詞と活用形
※「by」が他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と用法
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
「by」は、古英語の“bi”や“be”に由来すると言われています。元々は「近くに」という場所的・空間的な意味が中心でしたが、時代を経てコミュニケーションや行為の主体・方法などを示す意味へと拡がりました。
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(似た意味)
反意語(対義語になる前置詞は限定的)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が前置詞「by」の詳細な解説です。手段、主体、位置、期限など、本当に多方面で使われる重要単語なので、様々な例文を繰り返し読んでマスターしてください。
《場時・位置》…のそばに,の近くに;…の手もとに
《経路・通過》…を経由して,を通って,のそばを通って
《期限・期間》…までに,の間に
《根拠・理由》…によって,に従って,に基づいて
…を単位として
《差・程度》…だけ
《手段・方法》…で,によって,を使って
…が原因で,…の結果
《動作を受ける部分を示して》…を,のところを
《受動態で動作の主体を表して》…によって
…に関しては,については
…に誓って,の名において,にかけて
…ずつ,ごとに,の順番に
《寸法・乗除》…で;…を
…に対して,のために
《訪問場所》…に
(境界標・植物の支えなどの)くい / 火刑用の柱;《the~》火刑,火あぶり / 《しばしば複数形で》(競馬・ゲーム・かけ事などの)かけ金,賞金;(賞金のかかった)レース,(特に)競馬 / (…に対する)(金銭的・感情的な)利害関系《+in+名(doing)》
ヒント
答え:s * * * e
stake
stake
解説
(境界標・植物の支えなどの)くい / 火刑用の柱;《the~》火刑,火あぶり / 《しばしば複数形で》(競馬・ゲーム・かけ事などの)かけ金,賞金;(賞金のかかった)レース,(特に)競馬 / (…に対する)(金銭的・感情的な)利害関系《+in+名(doing)》
stake
(境界標・植物の支えなどの)くい / 火刑用の柱;《the~》火刑,火あぶり / 《しばしば複数形で》(競馬・ゲーム・かけ事などの)かけ金,賞金;(賞金のかかった)レース,(特に)競馬 / (…に対する)(金銭的・感情的な)利害関系《+in+名(doing)》
1. 基本情報と概要
英単語: stake
品詞: 名詞 (時には動詞としても使われますが、ここでは名詞に焦点を当てます)
主な意味(英語):
主な意味(日本語):
「stake」は上記のように、実際に地面に打ち込む「杭」という意味と、何らかのリスクが伴う「掛け金」「利害関係」という2つの大きな意味があります。カジュアルにもビジネスの文脈でも登場する単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・具体的な使い方を覚えれば意味を取りやすい単語だが、比喩的に使われることも多く、ネイティブがよく使う表現を理解するにはある程度の英語力が必要。
活用形と他の品詞
動詞としても使われる場合があります(to stake):
形容詞形はありませんが、派生形として “stakeholder” (名詞: 利害関係者) などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が stake (名詞) の詳細な解説です。杭、賭け金、利害関係と多様な意味を持ち、ビジネスや日常会話でもよく登場する単語なので、文脈から意味をつかむ練習をするとより理解が深まります。ぜひ覚えて使ってみてください。
(境界標・植物の支えなどの)くい
火刑用の柱;《the~》火刑,火あぶり
《しばしば複数形で》(競馬・ゲーム・かけ事などの)かけ金,賞金;(賞金のかかった)レース,(特に)競馬
(…に対する)(金銭的・感情的な)利害関系《+in+名(do*ing*)》
perhaps
perhaps
解説
ひょっとしたら, ことによると, おそらく / たぶん
perhaps
1. 基本情報と概要
単語: perhaps
品詞: 副詞(adverb)
意味(英語): “maybe,” “possibly,” “it could be that …”
意味(日本語): 「もしかすると」「ひょっとしたら」「多分」といった意味合いを持ちます。
「まだはっきり分からないけれど、可能性としてはあり得る」というニュアンスが強い単語です。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
1-1. 活用形
副詞のため動詞のような変化形はありません。
2. 語構成と詳細な意味
2-1. よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文
5-2. ビジネスシーンでの例文
5-3. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
6-1. 類義語(Synonyms)
6-2. 反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “perhaps” の詳細な解説です。文頭や文中で、不確定な可能性を示したいときに自然に使えるようになると、より洗練された英語表現が身につきます。
おそらく,ことによると,ひょっとしたら,たぶん
specify
specify
解説
〈他〉〈物事〉を明細に述べる / (明細書の中などで)…を指定する, ...の名をあげる
specify
以下では、動詞 “specify” を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語: specify
日本語: (条件や内容を)明示する、指定する、詳しく述べる
「specify」は、要件や条件をはっきりと示したり、細かい点を明確に説明するときに使われる動詞です。例えば「契約書で条件を細かく指定する」、「マニュアルで手順を詳細に示す」といったイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「specify」は「具体的に示す・~的にする」といったニュアンスを持ちます。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな例)
ビジネス (フォーマルな例)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
上記は「明示する」の逆で、「隠す」「省く」「触れない」という意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “specify” の詳細な解説です。「specify」はビジネスや学術的な文章で頻繁に使われる語でありながら、スピーキングでも使える便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈物事〉‘を'明確に述べる
(明細書の中などで)…‘を'指定する,‘の'名をあげる
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この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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