和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
「exhaust」は環境問題や機械の動作など、ある程度専門性のあるトピックで登場する単語なので、中上級レベルに位置づけられます。 - 単数形: exhaust
- 複数形: exhausts
- 動詞 (to exhaust): 使い果たす、疲れさせる
- 例: “to exhaust someone’s patience” (誰かの忍耐を使い果たす)
- 例: “to exhaust someone’s patience” (誰かの忍耐を使い果たす)
- 形容詞 (exhausted): 疲れ切った、使い果たされた
- 例: “He is exhausted from working all day.” (彼は一日中働いて疲れ切っている)
- 「ex-」= 「外へ」や「外に向かって」を意味するラテン語起源の接頭語
- 「haust」= 「引き出す、汲み出す」というニュアンスを持つラテン語 haurire(汲み取る)が語源
- exhaustion (n.): 疲労、枯渇
- exhaustive (adj.): 徹底的な、余すところなく網羅した
- exhaustible (adj.): 使い果たすことができる、枯渇しうる
- car exhaust → 車の排気ガス
- exhaust pipe → 排気パイプ(マフラー)
- exhaust fumes → 排気ガス
- exhaust system → 排気システム
- exhaust emission → 排気(ガス)排出量
- exhaust valve → 排気バルブ
- diesel exhaust → ディーゼルの排気ガス
- reduce exhaust emissions → 排気ガス排出を削減する
- exhaust noise → 排気音
- exhaust fan → 排気ファン
- 「排気ガス」を指す場合は、一般的に不可算として扱われます (例: “The exhaust from the car is polluting the air.”)。
- 「排気装置、排気管」を指す場合は可算名詞として扱われることもあります (例: “The car’s exhaust needs to be repaired.”)。
- “(Subject) + has/have + (an) exhaust leak.” (車や機械が排気漏れを起こしている)
- “(Subject) + is producing too much exhaust.” (排気[ガス]が多すぎる)
- 環境問題や工学的な文脈ではフォーマル寄り
- 日常会話で車の話をするときなどはカジュアルにも使われる
- “I think there’s something wrong with my car’s exhaust. It’s making a weird noise.”
(車の排気がおかしいみたい。変な音がしてる。) - “The exhaust smells awful, maybe we should open the windows.”
(排気ガスのにおいがひどいね。窓を開けようか。) - “He bought a new sport exhaust for his motorcycle.”
(彼はバイクに新しいスポーツ用の排気装置を買ったよ。) - “We need to reduce exhaust emissions to comply with the new environmental regulations.”
(新しい環境法規制に従うために排気ガスの排出量を減らす必要があります。) - “Our company focuses on developing cleaner exhaust systems for trucks.”
(当社はトラック向けのよりクリーンな排気システムの開発に力を入れています。) - “This factory’s exhaust is monitored by the government agency.”
(この工場の排気は政府機関によって監視されています。) - “The study examines the impact of diesel exhaust on urban air quality.”
(この研究は都市の大気質に対するディーゼル排気ガスの影響を調査している。) - “Proper exhaust ventilation is essential for laboratory safety.”
(実験室の安全性のためには適切な排気換気が欠かせない。) - “Exhaust analysis revealed a high concentration of carbon monoxide.”
(排気の分析で一酸化炭素の高濃度が明らかになった。) - fumes (排気ガス、煙): “fumes” はガス状の有害物質を含む煙/排気を指し、「exhaust fumes」とまとめて言われることが多いです。
- emissions (排出物): 「排出物全般」を指す広い意味があり、必ずしも排気ガスだけに限りません。
- smoke (煙): 一般的な「煙」で、必ずしもエンジンや機械由来ではない場合にも使われます。
- 特に「排気(外へ出す)」の反対は明示的に定義しづらいですが、あえて挙げるなら “intake”(吸気)が対っぽい関係にあります。
- “intake” はエンジンや機械が空気などを吸い込む側の流れを指します。
- IPA: /ɪɡˈzɔːst/ (米国発音・英国発音共通でおおむね同じ)
- アクセントは “ex-HAUST” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語: ɪgˈzɔst
- イギリス英語: ɪgˈzɔːst
- スペルミス: “exhuast” のように “u” の位置を間違えるケースがよくあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、動詞 “exhaust” の意味(疲れさせる/使い果たす)と名詞 “exhaust” の意味(排気ガス)を区別できないことがあります。文脈によって見分けましょう。
- 試験対策: TOEICや英検で「環境問題」や「自動車業界」の文章に登場する可能性があります。文脈で排気ガスや排出に関する話が出てきたときに重要単語として押さえましょう。
- 接頭語 “ex-” = “外へ” → “外へ出す” → 排気ガス
- 自動車の後ろから煙が “ホースト(haust)” = “吐き出す”とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「疲れ果てさせる」「消耗させる」という意味の動詞 “exhaust” も、「エネルギーを外に出し尽くす」のイメージでつながっています。
- 原形(形容詞): astonished
- 比較級/最上級は通常 “more astonished / most astonished” のように表現できますが、実際にはあまり比較表現では使われません。
- 動詞形: astonish (他動詞) → astonishes / astonishing / astonished
- 形容詞が他の形になった例:
- astonishing: 驚かせるような (例: an astonishing discovery)
- astonishable: (まれ) 驚く可能性のある
- astonishment: (名詞) 驚き、驚嘆
- astonishing: 驚かせるような (例: an astonishing discovery)
- 目安: B2(中上級)
「surprised」や「amazed」などの基本語よりはワンランク上のボキャブラリーとして認識するのがおすすめです。 - 語幹: astonish
- 「astonish」が「驚かす」という意味の動詞です。その過去分詞形「astonished」が形容詞として使われています。
- 「astonish」が「驚かす」という意味の動詞です。その過去分詞形「astonished」が形容詞として使われています。
- 接頭語・接尾語: 直接明確な接頭語はなく、-ed が形容詞を作る接尾語として機能しています。
- astonish (動詞): 驚かす
- astonishing (形容詞): 驚くべき、驚かせるような
- astonishment (名詞): 驚き
- be absolutely astonished → (完全に仰天する)
- look astonished → (驚いた表情をする)
- seem astonished at ~ → (~に驚いているように見える)
- remain astonished → (驚いたままでいる)
- to my astonished eyes → (驚いた私の目には)
- astonished silence → (驚愕の沈黙)
- feel astonished by the news → (そのニュースに驚く)
- an astonished expression → (驚いた表情)
- leave someone astonished → (人を驚かせたままにする)
- an astonished gasp → (驚いて息をのむこと)
- 中英語(Middle English)の “astonien” に由来し、古フランス語の “estoner(驚かす)” にさかのぼります。さらにラテン語の “extonare(雷で打つ)” という意味合いから発展したとされます。
- 「単にビックリした」というよりも、「あまりのことに度肝を抜かれた」という強めの驚きを表します。
- 「amazed」や「surprised」と比べても、若干かしこまった・文語寄りの印象があり、インパクトを強調したい文章や会話で用いられます。
- 口語でも文語でも使えますが、よりフォーマルな場面や文章で好まれることがあります。日常会話で使っても不自然ではありませんが、「so surprised」のようにカジュアルに言い換えられる場面も多いです。
形容詞としての使い方:
- 叙述用法 (補語): “I was astonished.”
- 限定用法 (名詞の前): “Her astonished reaction was evident.”
- 叙述用法 (補語): “I was astonished.”
注意点:
- 多くの場合、be動詞や “look,” “feel,” “seem”などの補語として使われます。
- 感情・感覚を表す形容詞なので、主語自身が感じている驚きを表現します。
- 多くの場合、be動詞や “look,” “feel,” “seem”などの補語として使われます。
イディオム/よくある構文:
- “I’m astonished at/by …” (~に驚いている)
- “He was astonished to hear that …” (…と聞いて驚いた)
- “I’m astonished at/by …” (~に驚いている)
“I was astonished when I found out the cake was homemade. It tasted so professional!”
(ケーキが手作りだと知って驚いたよ。まるでプロの味だった!)“She looked absolutely astonished when she opened her birthday present.”
(彼女は誕生日プレゼントを開けたとき、本当に仰天していたよ。)“I’m astonished you managed to finish all that work in one day!”
(その作業を1日で全部終わらせたなんて、驚きだわ!)“We were astonished by the results of the market research; it exceeded our expectations.”
(市場調査の結果には驚かされました。私たちの予測を上回っていました。)“The client was astonished at how quickly we resolved the issue.”
(クライアントは、私たちが問題をどれほど迅速に解決したかに驚いていました。)“I’m astonished by your performance this quarter. Keep up the great work!”
(今期のあなたの業績には大変驚かされました。今後もその調子で頑張ってください!)“Researchers were astonished to observe such rapid adaptation in the species.”
(研究者たちは、その種がこれほど急速に適応したことに驚嘆しました。)“Many in the scientific community were astonished by the breakthrough findings.”
(科学界の多くの人々が、その画期的な発見に驚嘆しました。)“It is astonishing how the new theory reshapes our understanding of the data.”
(その新理論が私たちのデータに対する理解をいかに再構築するかは驚くべきことです。)
※形容詞が “astonishing” ですが、同系列語として参考にしてください。類義語 (Synonyms)
- surprised(驚いた)
- 「astonished」よりやや弱い意味。日常的な表現。
- 「astonished」よりやや弱い意味。日常的な表現。
- amazed(仰天した)
- 「astonished」とほぼ互換的に使えるが、ややカジュアル寄り。
- 「astonished」とほぼ互換的に使えるが、ややカジュアル寄り。
- stunned(唖然とした)
- 「見て/聞いて動けなくなるほど驚いた」感じを強調。
- 「見て/聞いて動けなくなるほど驚いた」感じを強調。
- astounded(仰天した)
- 「astonished」よりさらに強い感覚を表す場合がある。
- 「astonished」よりさらに強い感覚を表す場合がある。
- surprised(驚いた)
反意語 (Antonyms)
- unimpressed(感銘を受けていない/驚いていない)
- indifferent(無関心な)
- unimpressed(感銘を受けていない/驚いていない)
英語発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /əˈstɑː.nɪʃt/
- イギリス英語: /əˈstɒn.ɪʃt/
- アメリカ英語: /əˈstɑː.nɪʃt/
強勢(アクセント)の位置: “a-STON-ished” のように 、
ston
の部分に強勢がきます。発音の違い:
- アメリカ英語では “ɑː” (アー)
- イギリス英語では “ɒ” (やや狭いオの音)
- アメリカ英語では “ɑː” (アー)
よくある発音の間違い:
- “astonished” の “o” を「オー」と長く発音しすぎないように注意します。
- “-ed” の部分をしっかり「イシュト」と発音する人もいますが、/t/ の音はあまりはっきりしすぎないほうが自然です。
- “astonished” の “o” を「オー」と長く発音しすぎないように注意します。
- スペル: “astonished” の “i” と “sh” の位置を混同して “astonshied” などと誤記する学習者がいます。
- 同音異義語との混同: 類似した単語に “astounded” や “amazed”がありますが、発音・つづりが異なるので区別をしましょう。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などで「驚きを表す類義語の選択問題」や「ビジネスメール中の表現選択」などで出題される可能性があります。
- 「シュッとした驚き」を示す “surprised” から、より強い “astonished” へ言い換える問題などあり。
- TOEICや英検などで「驚きを表す類義語の選択問題」や「ビジネスメール中の表現選択」などで出題される可能性があります。
- 語感のイメージ: 「a-ston-ished」の
ston
は “stone(石)” に近い響きがあり、“石のようになって動けないほど驚いた” とイメージすると覚えやすいかもしれません。 - スペリングのポイント: “astonish” に「-ed」を付けるだけ。 “i” の位置を間違えないように、音読してリズムで覚えるとよいでしょう。
- 勉強テクニック: “astonished” と “astonishing” をセットで覚えると、受け身で驚いている状態と、驚きを引き起こす性質を区別しやすくなります。
- 原形: snore
- 三人称単数現在形: snores
- 現在分詞 / 動名詞形: snoring
- 過去形 / 過去分詞形: snored
- 名詞形: a snore (例:
He let out a loud snore.
「彼はいびきを大きくかいた。」) - B1: 中級
「snore」は日常生活の中では比較的よく使われる単語ですが、会話などでの具体的な描写に頻出するため、中級レベル(B1)程度の単語として位置づけられます。 - 語幹: snor- (特に分解できる要素はない)
- snorer (いびきをかく人)
- snoring (いびきの動作、またはその音)
- loud snore(大きないびき)
- soft snore(かすかな/小さいいびき)
- snore loudly(大きないびきをかく)
- snore gently(かすかにいびきをかく)
- snore through the night(一晩中いびきをかく)
- heavy snorer(いびきがひどい人)
- chronic snorer(長年のいびき持ち)
- snore problem(いびきの問題)
- snore treatment(いびきの治療)
- snore loudly in one’s sleep(寝ている間に大きくいびきをかく)
- 「snore」は主にカジュアルな場面で使われる動詞です。「いびきをかく」という行為をストレートに表現します。
- フォーマルな場面でも、医療関係などで「いびき(n)」「いびきをかく(v)」として使うことがありますが、一般的にはカジュアルに使用されます。
- 動詞(自動詞)として使われます。目的語をとらず、単に「いびきをかく」という動作を表します。
- 例: I snore. / She snores.
- 例: I snore. / She snores.
- 名詞として使う場合:
- 例: He let out a loud snore.(彼はいびきを大きくかいた)。
snore away
(いびきをかきながら眠り続ける)
例: He snores away every night without waking up.- カジュアルな会話: 家庭内や友達同士の会話で「いびきをかく」の話題になったとき
- フォーマル(医療・ビジネス文書): 睡眠障害など、医療や健康に関する文脈で「snore」を使用する場合もある
- “My dad always snores so loudly that I can’t sleep in the same room.”
- 「父はいびきがすごくうるさいから、同じ部屋で眠れないよ。」
- “Do you snore when you’re really tired?”
- 「すごく疲れているとき、いびきをかくことある?」
- “I heard you snoring during the movie.”
- 「映画の最中にきみがいびきをかいてるの聞こえたよ。」
- “Please let your roommate know if your snoring is disturbing his sleep.”
- 「もしあなたのいびきがルームメイトの睡眠を邪魔するようなら彼に伝えてください。」
- “Heavy snoring might affect concentration at work due to lack of proper rest.”
- 「ひどいいびきは十分な休息が取れないため、仕事の集中力に影響を及ぼす可能性があります。」
- “The health insurance considers treatment for chronic snoring if diagnosed by a specialist.”
- 「専門医の診断があれば、健康保険は慢性的ないびき治療を考慮する場合があります。」
- “Chronic snoring can be an early sign of obstructive sleep apnea syndrome.”
- 「慢性的ないびきは閉塞性睡眠時無呼吸症候群の初期兆候である可能性があります。」
- “Researchers are investigating the correlation between snoring and cardiovascular risks.”
- 「研究者たちは、いびきと心血管リスクとの相関関係を調査しています。」
- “Snoring is often linked to anatomical factors such as a narrowed airway.”
- 「いびきは、狭い気道などの解剖学的要因としばしば関連づけられています。」
- “breathe heavily” (重たい息をする)
- 一般的な呼吸音の大きさを示す場合に使うが、必ずしも睡眠時だけとは限らない。
- “rasp” (ガラガラとした音を立てる)
- こちらは「のどがガラガラ鳴る」ような音。いびきだけではなく、声や咳などにも使える。
- 直接的な反意語はありませんが、「be silent while sleeping(寝ている間静かにする)」などが対照的な状況を示します。
- アメリカ英語: /snɔːr/ または /snɔr/
- イギリス英語: /snɔːr/
- 「snore」の単語は1音節のため、特に区別される強勢はありませんが、語頭からしっかり /sn/ の音を出す点がポイントです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では「オー」の部分がやや長めに伸びることがあります。
- 「snore」と「snort(鼻を鳴らす、鼻で笑う)」を混同しないように注意が必要です。
- snore: /snɔːr/
- snort: /snɔːrt/
- snore: /snɔːr/
- スペルミス: “snor”や“snoar”などと書かないように注意。しっかり“snore”と綴ります。
- 同音異義語による混同: 特に「sore」(痛い)や「snort」は混同を起こしがち。
- TOEICや英検などの試験でも、睡眠や健康に関する文脈の単語として登場することがあります。特にリーディングやリスニングに出題される場合は、いびきを説明する流れで登場することがあります。
- 「snore」の“sn-”は「鼻に関連する音(sniff, sneezeなど)」を連想させます。
- 「-ore」は「ああ(ɔː)」と長い音を伸ばす感じがいびきの音を思い起こさせるかもしれません。
- 覚え方のコツ:
- 「スノーアー」と発音しながら、鼻がなっているイメージを結びつける。
- そのまま「いびき」を想起しやすい音として記憶に残す。
- 「スノーアー」と発音しながら、鼻がなっているイメージを結びつける。
- 品詞: 動詞 (Verb)
- 原形: skim
- 過去形: skimmed
- 過去分詞: skimmed
- 現在分詞: skimming
- 三人称単数現在形: skims
- 名詞的用法はありませんが、形容詞的表現として「skim milk(無脂肪牛乳)」のように使われる場合があります(「skimmed milk」ともいう)。
- B2: 中上級
日常会話だけでなく、仕事や学習場面などで的確に使えるレベルが求められます。 - 表面をかすめるように動く
例: 水面に小石を投げてスキップさせるイメージ。 - ざっと読む・拾い読みをする
例: 新聞の見出しだけに目を通すようなイメージ。 - 液体表面から不要なものをすくい取る
例: スープの表面に浮いた油をすくう動作。 - Skimmed (形容詞): 「skimmed milk」のように、「脂肪分を取り除いた」を表す
- Skimmer (名詞): 料理用具などで、すくい取る道具を示す
- skim the surface(表面をかすめる)
- skim through a book(本をざっと読む)
- skim off the cream(クリームをすくい取る)
- skim a text(文章を拾い読みする)
- skim through the headlines(見出しをざっと見る)
- skim milk(脱脂乳、無脂肪乳)
- skim over details(細かい部分を飛ばし読みする)
- skim the foam(泡をすくい取る)
- skim a stone across the water(石を投げて水切りする)
- skim off the top((利益などを)少しだけ抜き取る;上澄みを取る)
- 文章では「ざっと目を通す」意味でよく使われます。口語的・カジュアルな表現としても問題なく利用できます。
- 料理中に「表面の油や泡をすくう」場面での使用は日常的かつわかりやすい用法です。
- 水切り遊び(石を投げて水面を跳ねさせる動き)も「skim」を使い、「skim a stone」と言います。
- 他動詞 (transitive verb):
“skim + 目的語” の形で「~をざっと読む」「~をすくい取る」などと使われます。
例: I skimmed the report. (私は報告書にざっと目を通した) - 自動詞的用法 (まれに) :
「to skim along/over…(表面をかすめるように移動する)」のように前置詞を伴い動きを表すこともあります。
例: The bird skimmed over the water. (鳥が水面をかすめて飛んだ) - skim off something / skim something off
(液体の表面から何かをすくい取る) - skim through something
(文章や資料などをざっと読む) - “I only have a minute, so I’ll just skim the article.”
(ちょっとしか時間がないから、記事にはざっと目を通すだけにするよ。) - “Can you skim the soup to remove the fat?”
(スープの表面から脂をすくい取ってくれる?) - “He skipped a stone and watched it skim across the lake.”
(彼は小石を投げて湖の水面を跳ねさせて遊んでいた。) - “I quickly skimmed the proposal before the meeting.”
(会議の前に提案書を簡単に目を通しました。) - “Please skim through these reports and summarize the main points.”
(これらのレポートにざっと目を通して、要点をまとめてください。) - “We need to skim off unnecessary expenses to stay profitable.”
(黒字を維持するために、不要な費用を削減する必要があります。) - “Students often skim research papers first to identify the key findings.”
(学生は研究論文をまずざっと読んで、主要な発見を見つけることが多い。) - “If you skim the abstract, you can decide whether the paper is relevant.”
(要約をざっと読めば、その論文が関連あるかどうかを判断できます。) - “In large datasets, researchers might skim the initial statistics for an overview.”
(大規模なデータセットでは、研究者はまず概要を把握するために初期統計をざっと確認することがあります。) - scan(スキャンする、ざっと目を通す)
- “scan”は焦点を当てたい部分を素早く探すために細部もある程度見るニュアンスがある。
- “scan”は焦点を当てたい部分を素早く探すために細部もある程度見るニュアンスがある。
- browse(ブラウズする、見て回る)
- “browse”は本やウェブサイトなどを「興味がある部分をなんとなく見る」イメージ。
- “browse”は本やウェブサイトなどを「興味がある部分をなんとなく見る」イメージ。
- glance at(ちらっと見る)
- ほんの一瞬、流し見をする感じ。
- flick through(パラパラめくる)
- 雑誌などのページをパラパラとめくるイメージ。
- peruse(熟読する)
- “peruse”は「丹念に読む」という意味で、“skim”とは対極的なニュアンスを持ちます。
- 発音記号(IPA)
• アメリカ英語: /skɪm/
• イギリス英語: /skɪm/ - スペルミス: 「skim」を「sckim」などと書いてしまうミスがあります。スペリングが短い分、しっかり確認しましょう。
- 「skip」との混同: 「skip(スキップする)」とスペリングが類似していますが、意味が異なるので注意。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも「文章をざっと読む」という場面の表現として出題されることがあります。選択肢で見つけたら文脈を見て区別しましょう。
- 「スキムミルク(skim milk)」から覚えるのが一番身近かもしれません。「脂肪分をすくい取って(=skim)作られた牛乳」だとイメージすると「skim=表面から不要物を取り除く」という意味をつかみやすいです。
- 「ざっと読む」=表面をかすめるだけ読む、という連想で記憶すると定着しやすくなります。
- 読み方のポイントは短く切る「スキム」。日本語音に引きずられず、自然に言えるように練習すると良いでしょう。
活用形
- 現在形: mistreat / mistreats
- 進行形: mistreating
- 過去形: mistreated
- 過去分詞形: mistreated
- 現在形: mistreat / mistreats
他の品詞形
- 名詞形: mistreatment(虐待、酷使)
- 例:
the mistreatment of animals
(動物の虐待) - 形容詞や副詞形は特に一般的ではありません。
- 名詞形: mistreatment(虐待、酷使)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 日常会話よりやや難しめの語彙にあたり、不当な扱いという内容を伝える特定の文脈で使われます。
語構成
- 接頭語: mis- (誤った・悪い・不当な など)
- 語幹: treat (扱う、待遇する)
- 「mis-」がつくことで「誤って扱う」「雑に扱う」という悪い意味を付加しています。
- 接頭語: mis- (誤った・悪い・不当な など)
派生語・類縁語
- mistreatment(名詞): 乱暴な扱い、虐待
- treat(動詞): 扱う、みなす、治療する(状況や文脈で意味が変わります)
- mistreated(形容詞的に使われることもある): 酷い扱いを受けた
- mistreatment(名詞): 乱暴な扱い、虐待
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- mistreat animals(動物を虐待する)
- mistreat children(子どもを虐待する)
- be mistreated by someone(誰かに酷い扱いをされる)
- feel mistreated(不当に扱われたと感じる)
- report mistreatment(虐待を報告する)
- suffer mistreatment(虐待を受ける)
- a case of mistreatment(虐待の事例)
- emotional mistreatment(感情的虐待、精神的虐待)
- accuse someone of mistreatment(誰かを虐待で告発する)
- prevent mistreatment(虐待を阻止する)
- mistreat animals(動物を虐待する)
- 語源: ラテン語由来の
treat
(扱う)に、古フランス語を経由した英語の接頭語mis-
(誤った・悪い)が結びついてできた単語です。 - 歴史的使用: 「誤った扱いをする、ひどい扱いをする」という意味で古くから使用されていますが、近現代にかけては主に道徳的・社会的な文脈(動物虐待や人権侵害など)で用いられることが多くなりました。
- ニュアンスや使用上の注意:
- 「虐待する」や「酷い扱いをする」という強めのマイナスの意味があります。単に「公正ではない扱い」を指す場合にも用いられることがありますが、多くの場合かなり不道徳な印象があります。
- 文章中やスピーチで使うときは、道徳や倫理を論じる場面、あるいは社会問題を訴える場面でフォーマルに使われることが多いです。カジュアルに使う場面でも、相手を強く非難するときに用いることがあります。
- 「虐待する」や「酷い扱いをする」という強めのマイナスの意味があります。単に「公正ではない扱い」を指す場合にも用いられることがありますが、多くの場合かなり不道徳な印象があります。
文法:
- 他動詞(transitive verb) であり、後ろに目的語(どんな対象を不当に扱うのか)をとります。
- 例:
They mistreated the dog.
(動物を虐待する)
- 他動詞(transitive verb) であり、後ろに目的語(どんな対象を不当に扱うのか)をとります。
一般的な構文:
mistreat + 目的語
- 例:
He was arrested for mistreating his pets.
イディオムとしての使用:
- 特別なイディオムは少ないですが、
be mistreated by ~
で「〜に虐待される」と表現します。
- 特別なイディオムは少ないですが、
フォーマル/カジュアルの違い:
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能ですが、公的な場面で報道されたり、正式な文章やスピーチでも使われます。カジュアルに口語で使うときは、「ひどい扱いだ」という強い制裁や非難を示す場合が多いです。
I heard that John has been mistreating his cat. Is that true?
(ジョンが猫を虐待しているって聞いたけど、本当?)Please don’t mistreat the tools. They’re expensive and delicate.
(道具を雑に扱わないで。高価で壊れやすいんだから。)She felt mistreated by her classmates when they ignored her.
(彼女はクラスメイトに無視されて、不当な扱いを受けたと感じていた。)Any employee who mistreats a customer will be subject to disciplinary action.
(顧客を不当に扱う従業員は、懲戒処分の対象となります。)The organization does not tolerate mistreatment of staff at any level.
(当組織は、いかなるレベルであってもスタッフへの不当な扱いを容認しません。)We must ensure our suppliers do not mistreat workers in production facilities.
(我々は、仕入れ先が生産施設で労働者を酷使していないかを確認しなければなりません。)Research on animal mistreatment reveals alarming rates in certain regions.
(動物虐待に関する研究では、ある地域で深刻な数値が示されています。)The article discusses the psychological impact of being mistreated as a child.
(その論文は、幼少期の虐待が及ぼす心理的影響について論じています。)Legislation against domestic mistreatment has tightened over the past decade.
(家庭内虐待に対する法整備は、ここ10年で厳格化されてきました。)類義語 (Synonyms)
- abuse(虐待する)
- 「身体的、精神的にひどい扱いをする」という意味で、mistreatよりもさらに過酷な行為を指すことが多い。
- 「身体的、精神的にひどい扱いをする」という意味で、mistreatよりもさらに過酷な行為を指すことが多い。
- ill-treat(悪く扱う)
- mistreatとはほぼ同じ意味だが、ややフォーマル・文語的。
- mistreatとはほぼ同じ意味だが、ややフォーマル・文語的。
- misuse(誤用する、乱用する)
- 物や権限などを誤った使い方をする意味で、人というよりは対象が物の場合にもよく使われる。
- 物や権限などを誤った使い方をする意味で、人というよりは対象が物の場合にもよく使われる。
- wrong(動詞として...を酷い扱いをする)
- 「誰かに対して間違った行為をする」という意味。フォーマルな文脈よりも個人的な「裏切り」のようなニュアンスがある。
- 「誰かに対して間違った行為をする」という意味。フォーマルな文脈よりも個人的な「裏切り」のようなニュアンスがある。
- abuse(虐待する)
反意語 (Antonyms)
- treat well(丁寧に/やさしく扱う)
- respect(尊重する)
- cherish(大事にする)
- treat well(丁寧に/やさしく扱う)
- 発音記号 (IPA): /ˌmɪsˈtriːt/
- アクセントの位置
- アメリカ英語・イギリス英語ともに
mis-TREAT
(「treat」の部分に強勢)。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では「treat」の母音がやや短く/平坦に発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では「treat」の母音がやや短く/平坦に発音される傾向があります。
- よくある発音ミス
- mis- の部分を「ミス」ではなく、「ミシュ」や「マッシュ」のように発音してしまうことがあります。明瞭に /mɪs/ と発音することが大切です。
- スペルミス:
mistrete
やmistreet
などと書いてしまうミスが多い。
- 接頭語
mis-
と動詞treat
を正しく組み合わせましょう。
- 接頭語
- 同音異義語との混同:
mist
(霧)やmiss
(逃す)などと混同しないよう注意。 - 試験対策・資格試験でのポイント
- 英検やTOEICでも出題される可能性があり、文脈から「不公正な扱い」「虐待」を示す重要語として扱われることがあります。
abuse
と区別できるかがよく問われます(虐待の度合い・対象などの微妙な差)。
- 英検やTOEICでも出題される可能性があり、文脈から「不公正な扱い」「虐待」を示す重要語として扱われることがあります。
- 接頭語
mis-
= 悪い・誤った
- mistake(間違い)、misunderstand(誤解する)などと同じ仲間。
- 「mis-がつく単語はたいてい否定的な意味を持つ」と覚えておくと便利です。
- mistake(間違い)、misunderstand(誤解する)などと同じ仲間。
treat
= 扱う
- 特別な扱いを示す
treat
(おごる、おもてなしをする)とも関連付けられますが、mis- がつくと真逆の「悪い扱い」を表します。
- 特別な扱いを示す
- 覚え方のコツ:
- 「正しく(treat)+誤る(mis)」=「正しく扱わない → 虐待する」とイメージしてみてください。
- 「正しく(treat)+誤る(mis)」=「正しく扱わない → 虐待する」とイメージしてみてください。
- 勉強テクニック:
- 類義語
abuse
やill-treat
と合わせて例文を作り、文脈ごとのニュアンスを確認しながら覚えるのがおすすめです。
- 類義語
- B2: 比較的複雑な文章の読解や、幅広い話題についての意見交換が可能なレベル。
- to evoke or awaken (a feeling, emotion, or response)
- to stir up or excite
- (感情・興味・関心などを) 呼び起こす、刺激する、かき立てる
- 原形: arouse
- 三人称単数現在形: arouses
- 進行形: arousing
- 過去形: aroused
- 過去分詞形: aroused
- 名詞: arousal (覚醒、喚起、刺激)
- 例: The film caused a great deal of arousal among the audience.
- 例: The film caused a great deal of arousal among the audience.
- 形容詞形は特にありませんが、participial adjective として、aroused (形容詞的に「興奮した、刺激された」) と用いられることがあります。
- arouse は、もともと a- (接頭語) + rouse (起こす、奮起させる) という形から来ています。
- 「rouse」は「目覚めさせる・かき立てる」という意味を持ちます。
- 接頭語「a-」には「〜へ、〜に向かって」といった、やや強意・方向を示すニュアンスがあります。
- 「rouse」は「目覚めさせる・かき立てる」という意味を持ちます。
- rouse (動詞): 目を覚まさせる、奮起させる
- arousal (名詞): 覚醒、興奮、刺激状態
- arouse interest(興味をかき立てる)
- arouse curiosity(好奇心を呼び起こす)
- arouse suspicion(疑いを引き起こす)
- arouse anger(怒りを引き起こす)
- arouse desire(欲望を刺激する)
- arouse controversy(論争を巻き起こす)
- arouse sympathy(同情を呼び起こす)
- arouse excitement(興奮をかき立てる)
- arouse resentment(恨みや反感を呼ぶ)
- arouse passion(情熱を呼び覚ます)
- 「arouse」は中英語の “rousen” (起こす、目覚めさせる) から発展した “rouse” に、接頭語 “a-” が付いた形と考えられています。
- 古くは主に「目を覚まさせる」という物理的な意味で使われていましたが、感情や興味など精神的・抽象的なものを「起こす」意味へ拡張していきました。
- 「arouse」は興味や好奇心を「かき立てる」ポジティブな使い方もあれば、疑惑や怒りなどネガティブな感情を「呼び起こす」意味でも使われます。
- また、性的な興奮などを「引き起こす」ニュアンスで用いられることもありますが、ビジネス文書などのフォーマルな場面では使い方に配慮が必要です。
- 文体としてはフォーマル寄り、もしくはやや書き言葉的な雰囲気がありますが、日常会話でも使用されます。
- 他動詞: 「arouse + (対象)」の形で使われます。
- 例: The news aroused public interest. (そのニュースは世間の関心を呼び起こした)
- 例: The news aroused public interest. (そのニュースは世間の関心を呼び起こした)
- 類似動詞: 「rouse」も似ていますが、「arouse」のほうが抽象的で「感情・興味を刺激する」という意味での使用が多い点が特徴です。
- フォーマル度: 一般的には中程度〜ややフォーマル。カジュアル会話でも使われるが、特に書き言葉やかしこまった文脈でよく見られます。
“That movie really aroused my curiosity. I want to see the sequel!”
- あの映画は本当に私の好奇心をかき立てたよ。続編が見たいな!
- あの映画は本当に私の好奇心をかき立てたよ。続編が見たいな!
“His sudden behavior aroused everyone’s suspicion in the room.”
- 彼の突然の行動が、その場にいたみんなの疑いをかき立てたんだ。
- 彼の突然の行動が、その場にいたみんなの疑いをかき立てたんだ。
“Don’t arouse the dog’s excitement, or it’ll keep barking all night.”
- 犬を興奮させないでよ、そうしないと一晩中吠え続けるから。
“We need a strong marketing campaign to arouse consumer interest in our new product.”
- 新製品への消費者の関心を呼び起こすために、強力なマーケティングキャンペーンが必要です。
- 新製品への消費者の関心を呼び起こすために、強力なマーケティングキャンペーンが必要です。
“The CEO’s statement aroused controversy among the shareholders.”
- CEOの発言が株主たちの間で論争を巻き起こした。
- CEOの発言が株主たちの間で論争を巻き起こした。
“Your proposal arouses hope for potential global expansion.”
- あなたの提案は、世界的な拡大の可能性について希望をかき立てます。
“Recent studies have shown that certain stimuli can arouse various emotional responses in the brain.”
- 最近の研究によれば、特定の刺激が脳内にさまざまな感情的反応を引き起こすことが明らかになった。
- 最近の研究によれば、特定の刺激が脳内にさまざまな感情的反応を引き起こすことが明らかになった。
“This experiment aims to determine which factors arouse empathy in participants.”
- この実験は、被験者の共感を呼び起こす要因を特定することを目的としている。
- この実験は、被験者の共感を呼び起こす要因を特定することを目的としている。
“The philosopher’s argument aroused a debate that spanned several disciplines.”
- その哲学者の主張は、多くの学問分野にまたがる議論を引き起こした。
- stimulate (刺激する)
- 「刺激を与えて活発にさせる」という点で似ている。arouse よりも広範な場面で使われる傾向。
- 「刺激を与えて活発にさせる」という点で似ている。arouse よりも広範な場面で使われる傾向。
- provoke (引き起こす)
- 「挑発する、怒りなどを引き起こす」という意味合いが強いため、ややネガティブ。
- 「挑発する、怒りなどを引き起こす」という意味合いが強いため、ややネガティブ。
- evoke (呼び起こす)
- 過去の記憶や感情を「思い出させる」ニュアンスが強い。arouse はより直接的に「刺激を与える」。
- 過去の記憶や感情を「思い出させる」ニュアンスが強い。arouse はより直接的に「刺激を与える」。
- spark (火をつける、引き起こす)
- 「一気に火がつくように感情や出来事を始動させる」イメージ。砕けたニュアンスでも使われる。
- calm (落ち着かせる)
- soothe (和らげる、なだめる)
- pacify (鎮める)
- 発音記号(IPA): /əˈraʊz/
- アクセント: 「a*rouse*」の第二音節 “-rouse” に強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが母音がややはっきり “uh-ROWZ” と発音される傾向があります。
- よくある発音の間違い: 最初の「a-」を “ay” と伸ばしてしまったり、 /ˈæ.raʊz/ とアクセント位置を誤る場合があるので注意しましょう。
- スペルミス: “arouse” を “arrouse” と “r” を重ねてしまうミス。
- 意味の混同: 「arouse」と「rise」や「raise」、「rouse」の混同。 “arouse” は「感情や反応を起こす」という意味で、主に他動詞。
- 同音異義語: 「arouse」自体にはほぼ同音異義語はありませんが、 “arouse” と “aroused” を混同しやすい点に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも文章の中で「arouse suspicion」「arouse interest」のような形で出題されることがあります。コロケーションごと覚えると便利です。
- 「a + rouse」で「起こす」という単語がさらに強調されていると覚えましょう。本来 “rouse” には「目を覚まさせる・やる気にさせる」の意味があります。「arouse」はそれを発展させたイメージです。
- コロケーションでまとまって覚えると効率的です (“arouse interest,” “arouse suspicion,” など)。
- 発音は “uh-ROWZ” とセンテンスで何度も口に出してみると定着しやすいでしょう。
- 「unselfish」は相手を優先して考えられる、思いやりのあるニュアンスを持っています。
- 「自分ばかりでなく他人にも配慮する」といった場面で使われます。
- 原形: unselfish
- 比較級: more unselfish
- 最上級: most unselfish
- 「selfish」は形容詞(「利己的な」)ですが、そこに “un-” が付いた形です。
- 名詞形としては「unselfishness」(利他主義・無私の心)が挙げられます。
- 副詞形としては「unselfishly」(無私に、惜しみなく)が存在します。
- “unselfish” は日常会話でもよく登場する単語ですが、ニュアンスやスペリングをしっかり理解するにはある程度の英語力が必要なため、中上級レベルと考えられます。
- 接頭語 (prefix): 「un-」
- 「〜でない」「反対の意味」を表す接頭語。
- 「〜でない」「反対の意味」を表す接頭語。
- 語幹 (root): 「selfish」
- 「自分中心な」「自己中心的な」という意味の形容詞。
- unselfish act
- (利他的な行為)
- (利他的な行為)
- an unselfish gesture
- (思いやりのある行為・仕草)
- (思いやりのある行為・仕草)
- unselfish devotion
- (無私の献身)
- (無私の献身)
- unselfish love
- (見返りを求めない愛)
- (見返りを求めない愛)
- entirely unselfish
- (完全に利他的な)
- (完全に利他的な)
- unselfish attitude
- (利他的な態度)
- (利他的な態度)
- display unselfishness
- (利他性を示す)
- (利他性を示す)
- unselfish contribution
- (自己犠牲的な貢献)
- (自己犠牲的な貢献)
- act unselfishly
- (利他的に行動する)
- (利他的に行動する)
- show unselfish concern
- (他者への思いやりを示す)
語源:
- 「selfish」は中英語の “self + -ish” がもとで、「自分を中心に考える」意味を持つようになりました。そこに「逆の意味」を付加する “un-” がついて「他者を優先する」意味になりました。
微妙なニュアンス:
- 「unselfish」は「他者への配慮・優しさ」「寛大さ」「思いやり」を感じさせるポジティブな言葉です。
- ただし “unselfish” と言うときは大抵、他人のために何かをするという非常に好意的な状況を想定します。日常会話でもフォーマルでも使えますが、「本当に見返りを求めない」といった強調にもなるため、文脈によってはかなりプラスイメージが強い表現です。
- 「unselfish」は「他者への配慮・優しさ」「寛大さ」「思いやり」を感じさせるポジティブな言葉です。
- 形容詞なので、そのまま名詞を修飾します。
例) an unselfish person, unselfish behavior - 特別な注意点:
- 不可算名詞などとの相性には特に制約はありませんが、同義語とのニュアンスに注意して使うとよいです。
- 不可算名詞などとの相性には特に制約はありませんが、同義語とのニュアンスに注意して使うとよいです。
イディオムとして固まったフレーズは少なめですが、文中で「He is unselfish enough to 〜」などの形で使われることがあります。
フォーマル/カジュアル両方で使える言葉ですが、内容はポジティブなので、手紙やスピーチでも好印象を与える語として用いられます。
“He always shares his snacks with everyone. He’s so unselfish.”
- (彼はいつもお菓子をみんなと分け合うんだ。本当に思いやりがあるよ。)
“She gave up her seat for the elderly passenger. That was unselfish of her.”
- (彼女はお年寄りに席を譲ったんだ。あれは本当に思いやりがある行動だね。)
“Thank you for being unselfish and letting me borrow your laptop.”
- (あなたのノートパソコンを貸してくれて、本当に助かったわ。思いやりがあるね。)
“Your unselfish support has helped the whole team achieve our goal.”
- (あなたの惜しみないサポートのおかげで、チーム全体が目標を達成できました。)
“He showed unselfish leadership by giving credit to his colleagues.”
- (彼は同僚に功績を譲るという形で、利他的なリーダーシップを発揮しました。)
“An unselfish manager often inspires employees to perform better.”
- (利他的なマネージャーは、しばしば従業員のやる気を高めるのに大きく貢献します。)
“Research suggests that unselfish behavior can strengthen social bonds.”
- (研究によると、利他的な行動は社会的な絆を強める可能性があるとされています。)
“Many cultures value unselfish acts as a cornerstone of moral development.”
- (多くの文化において、利他的な行為は道徳の発達の要とされています。)
“Philosophers debate whether truly unselfish motives exist or if all actions have underlying self-interest.”
- (哲学者たちは、本当に純粋な利他動機が存在するのか、それともすべての行動には自己利益が潜んでいるのか、という点を議論しています。)
類義語 (synonyms)
- altruistic (利他的な)
- 「unselfish」とほぼ同義ですが、より学術的・哲学的な響きが強い。
- 「unselfish」とほぼ同義ですが、より学術的・哲学的な響きが強い。
- generous (寛大な)
- 「unselfish」に近いですが、「気前が良い」とモノやお金などを分け与える際にも多く使われる。
- 「unselfish」に近いですが、「気前が良い」とモノやお金などを分け与える際にも多く使われる。
- selfless (自己を顧みない)
- 「unselfish」よりも「自己を犠牲にする」というニュアンスが強い。
- 「unselfish」よりも「自己を犠牲にする」というニュアンスが強い。
- altruistic (利他的な)
反意語 (antonyms)
- selfish (利己的な)
- self-centered (自己中心的な)
- egocentric (自分本位の)
- selfish (利己的な)
- 発音記号 (IPA): /ˌʌnˈsɛlfɪʃ/
- アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同様ですが、イギリス英語では /ʌ/ の音がわずかに異なることがあります。
- アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同様ですが、イギリス英語では /ʌ/ の音がわずかに異なることがあります。
- 強勢 (アクセント): 「un-sel-fish」の「sel」の部分にアクセントがきます。
- よくある間違い: “unselfish” の “self” 部分を /self/ でしっかり発音する。速く言うと「アンセルフィッシュ」のように聞こえがちなので注意してください。
- スペルミス: 「unselfish」の “l” と “f” の順番が逆になって「unsef-lish」とならないように気をつけましょう。
- 似た発音との混同: “unselfish” と “unselfconscious” はまったく違う意味なので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文法問題よりも読解やリスニングの文脈で、「他者への配慮」という意味合いを読み取らせる問題で登場する可能性があります。
- 覚え方のヒント:
- 「un- (〜でない)+ selfish(利己的)」=「自己中心的ではない」→「他人を大切にする」。
- 「un- (〜でない)+ selfish(利己的)」=「自己中心的ではない」→「他人を大切にする」。
- イメージ: 「自分を差し置いて他人に手を差し伸べるイメージ」。
- 勉強テクニック:
- 自分が「誰かに何かを無私でしてあげた」というシーンを思い浮かべて「I’m being unselfish」をイメージ。本当に誰かのためになった経験を思い出すことで単語をしっかり定着させましょう。
活用形:
- 単数形: an ambiguity (例: “There is an ambiguity in that statement.”)
- 複数形: ambiguities (例: “We found several ambiguities in the contract.”)
- 単数形: an ambiguity (例: “There is an ambiguity in that statement.”)
他の品詞形:
- 形容詞: ambiguous (曖昧な)
例: “The instructions are ambiguous.” - 副詞: ambiguously (曖昧に)
例: “He ambiguously stated his position.”
- 形容詞: ambiguous (曖昧な)
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
→ 一般的には学術的な文章やフォーマルな文脈で出やすい単語ですが、日常会話でも使われるため、中上級程度の英語学習者が押さえておくと便利です。- 接頭語: “ambi-”
- ラテン語で「両側」「両方」という意味を持ちます。
- ラテン語で「両側」「両方」という意味を持ちます。
- 語幹: “-gu-” (動詞“agere”(行動する、導く)に由来)
- 接尾語: “-ity”
- 名詞化するための接尾語(状態を表す)です。
- ambiguous (形容詞): 曖昧な
- ambiguously (副詞): 曖昧に
- unambiguous (形容詞): 曖昧さのない、明確な
- resolve ambiguity(曖昧さを解消する)
- create ambiguity(曖昧さを生み出す)
- linguistic ambiguity(言語的曖昧さ)
- legal ambiguity(法的曖昧さ)
- ambiguity arises(曖昧さが生じる)
- ambiguity in meaning(意味の曖昧さ)
- tolerate ambiguity(曖昧さを許容する)
- embrace ambiguity(曖昧さを受け入れる)
- clarify the ambiguity(曖昧さを明確化する)
- ambiguity persists(曖昧さが残る / 続く)
- ラテン語の “ambiguus”(両義的な、不確かな)に由来し、さらに “ambi-” (両側)+ “agere” (行動する)が組み合わさった言葉とされます。もともと「どちらの方向にも向かう可能性がある」というイメージです。
- 「複数の意味がとれる状況」を強調するときによく使います。否定的な文脈(内容が不明確で混乱を生む)だけでなく、積極的に「解釈の余地がある」ことを示す文脈でも使われます。
- 形式的な文書や学術的な文章でよく見られますが、日常会話でも「それは曖昧だね」というように用いられることがあります。かしこまった印象を与えるため、フォーマルとカジュアルのどちらにも応用できる語です。
可算 / 不可算:
- 一般的には可算名詞として使われますが、不可算的にも扱われることがあります。
- 例: “There is an ambiguity in this statement.” (可算)
- 例: “Ambiguity can be problematic.” (不可算的)
- 一般的には可算名詞として使われますが、不可算的にも扱われることがあります。
よく使われる構文例:
- “There is (an) ambiguity in 〜.”
- “We need to address the ambiguity of 〜.”
- “Ambiguity in the text can lead to misunderstandings.”
- “There is (an) ambiguity in 〜.”
イディオム的表現はあまり多くないですが、単語自体がしっかりした意味を持つため、多くの文脈でそのまま使われます。
“I sense some ambiguity in what you just said. Could you be more specific?”
- 「さっきの話、ちょっと曖昧に聞こえたんだけど、もう少しはっきり言ってもらえる?」
“There’s always ambiguity when we discuss travel plans with so many options.”
- 「旅行の計画を立てるときって、選択肢が多いからいつも曖昧な部分が出ちゃうよね。」
“I love the ambiguity in abstract paintings; everyone sees something different.”
- 「抽象画の曖昧さが好きなんだ。見る人によって感じ方が違うでしょ。」
“We need to eliminate any ambiguity in the contract terms before signing.”
- 「契約書を締結する前に、条項にある曖昧さをすべて取り除く必要があります。」
“Ambiguity in the project scope often leads to missed deadlines.”
- 「プロジェクトの範囲が曖昧だと、しばしば納期の遅れにつながります。」
“Could you clarify this ambiguity in the proposal? Our client is concerned.”
- 「提案書のこの曖昧な箇所を明確にしてもらえますか? クライアントが気にしています。」
“In linguistics, ambiguity is an essential topic when analyzing sentence structure.”
- 「言語学においては、文の構造を分析する際に曖昧さは重要なトピックです。」
“Philosophers often explore the ambiguity of human existence and consciousness.”
- 「哲学者はしばしば、人間の存在や意識の曖昧さを探求します。」
“Ambiguity in survey questions can compromise the validity of the research.”
- 「調査票の質問が曖昧だと、研究の妥当性を損なう可能性があります。」
- uncertainty(不確実性)
- 「先のことがはっきりわからない」という意味合いが強い。
- 「先のことがはっきりわからない」という意味合いが強い。
- vagueness(曖昧さ)
- 「はっきり形を結ばない」状態を指す。
- 「はっきり形を結ばない」状態を指す。
- obscurity(不明瞭さ)
- 「はっきりしない」「理解されていない」というニュアンスが強い。
- 「はっきりしない」「理解されていない」というニュアンスが強い。
- doubtfulness(疑わしさ)
- 「疑いがある」というニュアンスを含む。
- clarity(明確さ)
「一つの意味に明確に絞られ、混乱のない状態」を意味します。 - IPA(国際音声記号):
- 米・英共通: /ˌæm.bɪˈɡjuː.ə.ti/
- 米・英共通: /ˌæm.bɪˈɡjuː.ə.ti/
- アクセント(強勢): “-gu-” の部分に強勢があります(“-bɪˈɡjuː-”)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い:
- ほとんど同じですが、アメリカ英語の方が「t」の音が軽くなる場合があります。
- ほとんど同じですが、アメリカ英語の方が「t」の音が軽くなる場合があります。
- よくある発音ミス:
- “am-bi-GYU-i-ty” のリズムを意識しないと「am-bi-GU-i-ty」と曖昧な発音になりがちです。
- スペルミス: “ambigiuty” や “amiguity” などとつづりを間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 同じ発音を持つ単語はほとんどありませんが、
ambiguously
などの派生系のスペルに注意。 - 使い方・文法上の混乱: 可算・不可算の両方で使えるため、冠詞(a/an/the)をつけるかどうかは文脈によって決まります。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- 読解問題やリスニングで「曖昧さが引き起こす問題点」を述べる文脈などで出題されやすいです。
- コンテクストをしっかり把握して「複数の解釈が可能な状況」を意味しているかどうかを確認しましょう。
- 読解問題やリスニングで「曖昧さが引き起こす問題点」を述べる文脈などで出題されやすいです。
- イメージ: “ambi-” は「両側」または「二つの方向」、それが「-ity」という名詞化によって「状態」を表すので「どちらの可能性もある状態 → 曖昧さ」と覚えるとわかりやすいです。
- 勉強テクニック:
- “ambi-” を含む単語を他に覚える(ambiguous, ambivalent, ambidextrousなど)ことで、接頭語“ambi-”が「二つの / 両方の」という意味をもつと印象づけられます。
- 例文の暗記や多読で自然な使われ方を身につけるのがおすすめです。
- “ambi-” を含む単語を他に覚える(ambiguous, ambivalent, ambidextrousなど)ことで、接頭語“ambi-”が「二つの / 両方の」という意味をもつと印象づけられます。
- 英語の意味: causing someone to feel ashamed and foolish by injuring their dignity and self-respect.
- 日本語の意味: 相手の尊厳や自尊心を傷つけ、恥ずかしい思いをさせるさま、屈辱的な。
- 例:「他人の前で失敗したとき、とても屈辱的に感じる」が、この形容詞のイメージです。恥ずかしさや情けなさを強く感じる場面で使います。
- 原形: (形容詞) humiliating
- 比較級: more humiliating
- 最上級: most humiliating
- 動詞: to humiliate (屈辱を与える)
- 例: “They humiliated him in front of his friends.”
- 例: “They humiliated him in front of his friends.”
- 名詞: humiliation (屈辱)
- 例: “She felt deep humiliation after the mistake.”
- B2 (中上級): 感情やニュアンスを細かく表現できるレベル。
humiliate/humiliating は会話でも文章でも頻繁に使われますが、感情的にきつい印象があるので使用にはやや注意が必要です。 - humiliat(e) + -ing
- 語幹 “humiliate” は「屈辱を与える」という動詞で、その形容詞形が humiliating です。
- humiliate (動詞): 屈辱を与える
- humiliation (名詞): 屈辱
- humble (形容詞): 謙虚な、へりくだった
- humbling (形容詞): 謙虚な気持ちにさせるような(ただし “humiliating” ほどの強い感情の屈辱感ではなく、謙虚さや畏敬の念を起こすようなニュアンス)
- humiliating defeat(屈辱的な敗北)
- humiliating experience(屈辱的な経験)
- humiliating moment(屈辱的な瞬間)
- humiliating loss(屈辱的な負け)
- humiliating failure(屈辱的な失敗)
- humiliating apology(屈辱的な謝罪)
- humiliating situation(屈辱的な状況)
- humiliating incident(屈辱的な出来事)
- humiliating remark(屈辱的な言葉)
- humiliating memory(屈辱的な記憶)
- 語源: ラテン語の “humiliare” (「低くする」「卑下する」) に由来します。
- 歴史・使用: “humiliate” は中世から「他人の尊厳を傷つける」という意味で使われ、形容詞 “humiliating” は「屈辱を与えるあるいは感じさせるような」状況に対して使われてきました。
- 強い羞恥心や屈辱感を伴う場合に使うため、相手にとって侮辱的に聞こえかねない語です。
- 口語でも文章でも使われますが、少しフォーマルよりの響きがあります。日常でも感情が高まったシーンなどで使われやすいでしょう。
- 形容詞用法: 名詞を修飾して「屈辱的な~」という意味になります。
- “It is humiliating to 〜” のように、不定詞を伴い「〜するのは屈辱だ」という言い方でよく使われます。
- It is humiliating to be laughed at.
- A humiliating defeat awaits us if we’re not prepared.
- “It was humiliating to trip and fall in front of everyone at the party.”
- (パーティーでみんなの前でつまずいて転んでしまって、すごく恥ずかしかった。)
- (パーティーでみんなの前でつまずいて転んでしまって、すごく恥ずかしかった。)
- “I found it humiliating when my friend pointed out my mistake in front of the whole group.”
- (みんなの前で友達にミスを指摘されて屈辱的だったよ。)
- (みんなの前で友達にミスを指摘されて屈辱的だったよ。)
- “It's humiliating to admit, but I forgot his name right after he introduced himself.”
- (屈辱的だけど、自己紹介された直後に彼の名前を忘れちゃったんだ。)
- “Losing that contract was a humiliating setback for our company.”
- (あの契約を失ったのは、会社にとって屈辱的な後退となりました。)
- (あの契約を失ったのは、会社にとって屈辱的な後退となりました。)
- “It can be humiliating to be reprimanded in front of junior staff.”
- (部下の前で叱責されるのは屈辱的ですね。)
- (部下の前で叱責されるのは屈辱的ですね。)
- “Public criticism from a client could be humiliating, so let’s handle this complaint privately.”
- (顧客からの公開批判は屈辱的になりうるから、この苦情は内々で処理しよう。)
- “The survey outlined that a humiliating defeat can significantly affect a politician's public perception.”
- (その調査は、屈辱的な敗北が政治家の世間の評価に大きく影響することを概説しています。)
- (その調査は、屈辱的な敗北が政治家の世間の評価に大きく影響することを概説しています。)
- “Historical accounts often describe wars ending in humiliating peace treaties for the losing sides.”
- (歴史的記録では、戦争が敗者側にとって屈辱的な講和条約で終わる例がしばしば描かれています。)
- (歴史的記録では、戦争が敗者側にとって屈辱的な講和条約で終わる例がしばしば描かれています。)
- “Some individuals never recover from a humiliating public scandal, leading to prolonged emotional distress.”
- (屈辱的な公的スキャンダルから立ち直れず、長期的な精神的苦痛に苦しむ人もいます。)
- embarrassing(恥ずかしい)
- “embarrassing” は単に「恥ずかしい」と感じる場面で幅広く使う。
- “humiliating” は“もっと強い屈辱感”を表す。
- “embarrassing” は単に「恥ずかしい」と感じる場面で幅広く使う。
- disgraceful(不名誉な)
- 社会的に名誉を失うようなニュアンス。公的に「恥ずかしい・面目を失う」感じ。
- 社会的に名誉を失うようなニュアンス。公的に「恥ずかしい・面目を失う」感じ。
- shameful(恥ずべき)
- 「 morally wrong(道徳的に悪い)」であるために「恥ずべき」というニュアンスが強い。
- 「 morally wrong(道徳的に悪い)」であるために「恥ずべき」というニュアンスが強い。
- proud(誇らしい)
- honorable(名誉ある)
- dignified(威厳のある)
- IPA: /hjuːˈmɪli.eɪtɪŋ/
- アメリカ英語 (AmE): /hjuːˈmɪli.eɪ.t̬ɪŋ/ (/t̬/ はフラップTで発音される場合もあり)
- イギリス英語 (BrE): /hjuːˈmɪli.eɪ.tɪŋ/
- アメリカ英語 (AmE): /hjuːˈmɪli.eɪ.t̬ɪŋ/ (/t̬/ はフラップTで発音される場合もあり)
- アクセント位置: hu-míl-i-a-ting の “míl” の部分が強く発音されます。
- よくある間違い: “humiliating” の途中で “l” を忘れて “humiaiting” などと綴らないように注意。
- スペルミス: “humiliating” は “i” が多いためスペルミスが頻発しがちです。
- 発音: 途中の “li.eɪ” の部分をまとめてしっかり発音するのが難しいので、区切って練習すると良いでしょう。
- 同音・類似語との混同: “humbling” は「謙虚な気持ちにさせる」というポジティブ/ネガティブどちらにもなりうるニュアンス。一方 “humiliating” は否定的な屈辱感が強いです。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも、感情を表現する形容詞として出題される場合があり、派生語として “humiliate,” “humiliation” などもあわせて問われることがあります。
- 語源をイメージ: 「低い (humble) 状態にする (humili-)」からくる「相手を下にする、恥をかかせる」。
- 勉強テクニック: “humiliating” の “-ating” は、形容詞の語尾として慣れるとスペルミスを減らせます。
- 覚え方: “humiliating” の中には “humble” (へりくだった) という単語のニュアンスも隠れていて、「相手を屈服させるような強い恥ずかしさ」と思えば頭に残りやすいでしょう。
活用形:
- 単数形: testimony
- 複数形: testimonies
- 単数形: testimony
他の品詞形:
- 動詞: testify(証言する)
- 名詞/形容詞: testimonial(証明書、証拠、推薦の、証明の)
- 動詞: testify(証言する)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 通常、日常会話レベルの英文で頻繁に出るわけではありませんが、ニュース、法廷ドラマ、学術的文脈などではよく登場するため、B2(中上級)レベルの単語と考えられます。
語構成:
「testimony」はラテン語の「testis (witness)=目撃者、証人」に由来するとされます。- 接頭語: なし
- 接尾語: -mony(抽象名詞を作る接尾語の一つ)
- 語幹: test-(証人となる、または証言する、の意に関連)
- 接頭語: なし
派生語・類縁語:
- testify(動): 証言する
- testimonial(名/形): (製品やサービスへの)証言、推薦文、または証明証
- testator(名): 遺言者(法律用語)
- testify(動): 証言する
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
- sworn testimony(宣誓証言)
- eye-witness testimony(目撃証言)
- expert testimony(専門家証言)
- provide testimony(証言を提供する)
- compelling testimony(説得力のある証言)
- credible testimony(信用できる証言)
- contradictory testimony(矛盾する証言)
- court testimony(法廷証言)
- vital testimony(極めて重要な証言)
- written testimony(書面による証言)
- sworn testimony(宣誓証言)
語源
前述のとおり、ラテン語の「testis(目撃者、証人)」が語源です。古くは中世英語や古フランス語を通じて現代英語に受け継がれました。ニュアンスと使われ方
「testimony」は法的な場面や宗教的な証言、あるいは個人の経験を述べるような場合に用いられます。公的に“誰かが見たり聞いたりしたことを述べ、真偽を確かめる”というニュアンスがあります。また、文章としてはフォーマルな響きが強く、裁判や調査委員会など、厳粛な場面で耳にします。使用時の注意点
- 非常にフォーマルな文脈で使われ、多くは法律文書や公の場での発言を指す。日常会話の中でカジュアルに使う場合は少ない。
- 宗教的/信仰を表明する文脈でも使われることがある(例: “bear testimony to God’s grace”)。
- 非常にフォーマルな文脈で使われ、多くは法律文書や公の場での発言を指す。日常会話の中でカジュアルに使う場合は少ない。
名詞としての可算・不可算
「testimony」は主に不可算名詞として使われることが多いですが、個々の証言を区別して言及する際には可算名詞(testimonies)として扱うこともできます。一般的な構文
- to give (one’s) testimony in court(法廷で証言する)
- to offer/provide testimony(証言を提供する)
- to contradict someone’s testimony(誰かの証言を否定・反証する)
- to give (one’s) testimony in court(法廷で証言する)
イディオム・慣用表現
- “bear testimony to …”(~を証明する):フォーマルな文書やスピーチで見かける表現です。
- “false testimony”(虚偽の証言):法的なリスクを伴う表現として使われます。
- “bear testimony to …”(~を証明する):フォーマルな文書やスピーチで見かける表現です。
フォーマル/カジュアルの使い分け
- 「testimony」はほとんどがフォーマルな文脈です。カジュアルな場面では代わりに “statement” や “account” などを用いることが多いです。
- “I heard your story, but do you have any testimony to support it?”
(あなたの話は聞いたけれど、それを裏付ける証言はあるの?) - “He shared his moving testimony about overcoming hardships.”
(彼は苦難を乗り越えた感動的な体験談[証言]を共有したよ。) - “Her testimony made me realize how serious the situation was.”
(彼女の証言を聞いて、状況の深刻さに気づいたよ。) - “The client’s positive testimony helped us gain trust from new partners.”
(顧客の好意的な証言が新規パートナーからの信頼獲得に役立った。) - “We need a written testimony from the manager to finalize the report.”
(レポートを完成させるには、管理者からの書面による証言が必要だ。) - “Her testimony during the meeting provided critical insights for the project plan.”
(ミーティングでの彼女の証言が、プロジェクト計画に重要な示唆を与えてくれた。) - “The expert’s testimony clarified the technical details for the jury.”
(専門家の証言が、陪審員に技術的な詳細をわかりやすく説明した。) - “A key part of the investigation was to analyze conflicting testimonies.”
(調査の重要な部分は、矛盾する証言を分析することだった。) - “His testimony is preserved in the official transcripts of the hearing.”
(彼の証言は、公聴会の公式記録に保存されている。) 類義語
- statement(声明、陳述):より幅広い文脈で使われる一般的な「発言」「陳述」。フォーマル・カジュアルどちらでも可。
- evidence(証拠):証言だけでなく物的証拠なども含む概念で、「testimony」と比べて更に広い。
- declaration(宣言、表明):公式またはフォーマルな場で、自分の意見や立場を明らかにする文書や発言を指す。
- proof(証拠、立証):確固たる証明という意味で、論理的・科学的なニュアンスが強い。
- statement(声明、陳述):より幅広い文脈で使われる一般的な「発言」「陳述」。フォーマル・カジュアルどちらでも可。
反意語
- suppression(抑圧、隠蔽):情報を公開せずに隠す行為を指し、「testimony」(証言を公に示す)とは反対の方向を示す。
- falsehood(虚偽、偽り):“testimony”が真実を表明することに主眼があるのに対し、“falsehood”は嘘の発信を意味する。
- suppression(抑圧、隠蔽):情報を公開せずに隠す行為を指し、「testimony」(証言を公に示す)とは反対の方向を示す。
- 発音記号 (IPA): /ˈtɛs.tɪ.mə.ni/ (米英共通でほぼ同じ)
- 音節の分割: tes-ti-mo-ny
- 第1音節 “tes” に強勢があります。
- 第1音節 “tes” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ˈtɛs.tɪ.moʊ.ni/ (“mo”の部分がやや「モウ」となる)
- イギリス英語: /ˈtɛs.tɪ.mə.ni/ (“mə”の部分が「マ」の弱い音)
- アメリカ英語: /ˈtɛs.tɪ.moʊ.ni/ (“mo”の部分がやや「モウ」となる)
- よくある発音ミス:
- 強勢を間違えて ”tes-ti-MO-ny” としてしまうと不自然に聞こえます。正しくは “TES-ti-mo-ny” の順で強勢が来ます。
- スペルミス: “testimony” のスペルを “testimonye” などと誤るケース。
- 同音・類似語との混同: “testimony” と似たスペリングの “Teste money?” のような混同表記はまずありませんが、誤変換や聞き取り間違いに注意。
- 文脈の限定性: 主に法的、宗教的、厳粛なシーンで使うため、カジュアルな会話にはあまり向きません。TOEICや英検では、法律関連の長文読解やニュース記事を扱う問題などで見かける可能性があります。
- 「testimony」は “test”(テスト)と同じつづりの頭文字を持つので、「何かを証明するための“テスト”に応える言葉」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- ラテン語の “testis”(証人)を語源とするため、「誰かの証人になる」という主張が表れる言葉としてイメージすると理解が深まります。
- 勉強テクニックとしては、裁判ドラマやニュース記事の法廷関連の英語を読む際に「testimony」が実際にどのように使われているかに注目すると記憶に残りやすいでしょう。
exhaust
exhaust
解説
〈U〉排気 / 〈C〉排気管
exhaust
1. 基本情報と概要
英単語: exhaust
品詞: 名詞 (ただし、もともと「疲れさせる」「使い果たす」などの意味で動詞としても使われます)
意味(英語): the waste gases or air expelled from an engine or machine; sometimes refers to the system or pipe through which these gases are released.
意味(日本語): エンジンなどの機械が排出する「排気ガス」や、その排気ガスを外に出すための「排気装置」を指す名詞です。「車の排気ガス」や「マフラーの排気」をイメージするとわかりやすいでしょう。こういう場面で使われるときは、主に車や工場などの環境文脈で登場します。
活用形
名詞には特に活用形はありませんが、複数形は “exhausts” として表せます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“exhaust”はラテン語の exhaurire(汲み干す、外に出す)からきています。本来は「何かを外に出す・吸い尽くす」というイメージを持ち、現在では車や機械などが動作した結果「外へ出される排気物」を指す名詞として定着しています。
排気ガスというと環境問題や健康への悪影響など、ネガティブな文脈で使われることが多いですが、単に機械が動作している際の「排気」を表すために中立的に使われることもあります。フォーマルな文書よりも、環境問題や整備関連の文脈で幅広く使われ、会話でも比較的よく登場します。
4. 文法的な特徴と構文
可算/不可算名詞
一般的な構文
イディオム的表現: 名詞としての “exhaust” 固有のイディオムは少ないですが、動詞としての “exhaust”には “to exhaust all possibilities”「あらゆる可能性を探り尽くす」などの表現があります。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違いとして、子音の “g” を落として “ex-ost” と発音してしまうことがあるので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
機械から外へガスが出るイメージ、そして人がエネルギーを使い果たして“疲れる”イメージ、両方を持つと「exhaust」の意味が覚えやすくなります。
〈U〉(エンジンなどからの)排気
(またexhaust gas, exhaust fumes)〈U〉排気ガス
(またexhaust pipe)〈C〉排気管
astonished
astonished
解説
驚いた、びっくりした、(…に)驚いて、驚いて
astonished
1. 基本情報と概要
単語: astonished
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): very surprised or amazed
意味(日本語): とても驚いている、仰天している状態
「astonished」は、「あまりにも驚きや衝撃が大きくて、言葉を失うほど」というニュアンスを持つ形容詞です。日常の中でも大きなサプライズがあったときや、驚きを強調したいときによく用いられます。
活用形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「astonished」は「とても驚いている」状態を強調して伝える便利な形容詞です。日常のみならずビジネスや学術の文脈でも幅広く活用できますので、しっかり使い分けをマスターしてくださいね。
snore
snore
解説
いびきをかく
snore
動詞 snore
の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: snore
品詞: 動詞 (場合によっては名詞としても使用されることがあります)
英語での意味:
To breathe in a noisy manner through your nose or mouth while sleeping.
日本語での意味:
寝ているときに、鼻や口から音を立てて呼吸をする(いびきをかく)。
「snore」は、主に誰かが寝ている時にいびきをかいている様子を表す動詞です。日常会話の中では「父はいびきをかくんだよ」などと、よく家族や友人について話すときに使われます。ニュアンスとしては、単純に「いびきをかく」という行為を指す、比較的具体的な単語です。
活用形
他の品詞としての例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
英語の「snore」は、明確な接頭語や接尾語を含んでいません。
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
「snore」は、古英語に由来すると考えられており、同系統のゲルマン語の単語とも関連があるとされています。古くから「寝ているときに鼻や喉から音を出す」行為を指していました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
強勢 (アクセント)
発音の違い・よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「snore」の詳細な解説です。人の睡眠シーンや健康状態を説明する際に頻出する単語なので、ぜひ活用してみてください。
いびきをかく
〈他〉〈液体〉から上澄みを取る / 《液体から》〈浮遊物〉をすくい取る《from, off ...》 / をざっと読む / 〈水面など〉を滑るように進む / 〈自〉滑るように進む, かすめて飛ぶ
skim
skim
解説
〈他〉〈液体〉から上澄みを取る / 《液体から》〈浮遊物〉をすくい取る《from, off ...》 / をざっと読む / 〈水面など〉を滑るように進む / 〈自〉滑るように進む, かすめて飛ぶ
skim
〈他〉〈液体〉から上澄みを取る / 《液体から》〈浮遊物〉をすくい取る《from, off ...》 / をざっと読む / 〈水面など〉を滑るように進む / 〈自〉滑るように進む, かすめて飛ぶ
以下では、動詞「skim」について幅広く解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語)
• to move quickly over a surface, barely touching it
• to read or examine something quickly, focusing on the main ideas rather than details
• to remove something (e.g., fat, foam) from the surface of a liquid
意味 (日本語)
• 表面をかすめるように動く
• 必要な箇所や大まかな要点だけをざっと読む・見る
• 液体の表面に浮いているもの(油・泡など)をすくい取る
「skim」は、表面をすれすれにすべる、あるいは文章を拾い読みするように大意だけ読むといった意味をもつ動詞です。日常会話でもビジネスでも、文をざっと読む際や、液面の不要物を取るときなど、様々な場面で使われます。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「skim」は接頭語や接尾語が特に目立たない、語幹だけのシンプルな単語です。
詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「skim」は古ノルド語の「skima(かすかな光、かすかに見える)」が起源とも言われ、そこから「かすめるように動く」「表面をさっと通り過ぎる」ニュアンスが生まれました。
微妙なニュアンスや使い方の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
フォーマル・カジュアルどちらでも使いますが、「文章をざっと読む」ニュアンスの場合、日常会話やビジネス文書で幅広く用いられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
両者とも大きな違いはありません。
強勢(アクセント)は単音節なので意識する箇所は1つだけで、/skɪm/全体をはっきりと発音します。
よくある間違いとして、/ki/部分を「キー」と伸ばしてしまうケースがありますが、短くはっきり「スキム」と発音しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「skim」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで広く使える動詞ですので、ぜひ活用してみてください。
〈液体〉‘から'上澄みを取る,浮遊物をすくい取る
(液体から)〈浮遊物〉‘を'すくい取る,〈上澄み〉‘を'取る《+名+from(off)+名》
…‘を'ざっと読む
《副詞[句]を伴って》滑るように進む,かすめて飛ぶ
(…を)ざっと読む《+through(over)+名(do*ing*)》
〈水面など〉‘を'滑るように進む,かすめて飛ぶ;(水面などすれすれに)…‘を'飛ばす(skip)
mistreat
mistreat
解説
…を虐待する
mistreat
1. 基本情報と概要
単語: mistreat
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to treat someone or something badly or unfairly
意味(日本語): (人や動物などを)虐待する、乱暴に扱う、不当に扱う
「mistreat」は、誰かや何かに対して不当・不公平な扱いをすることを意味します。英語では to treat someone badly or unfairly
というニュアンスで使われます。日本語では「虐待する」「ひどい扱いをする」として、子どもや動物を不当なやり方で扱うときなどに用いられる言葉です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 「mistreat」 の詳細な解説です。悪い扱い・虐待を表す際には、文脈に応じて適切に使ってみてください。
…‘を'虐待する
(眠りなどから)〈人〉を起こす,〈人〉の目を覚ます《+『名』+『from』+『名』》 / 〈物事が〉〈ある行為・感情など〉'を'『呼び起こす』;…'を'刺激する(excite) / 〈物事が〉〈人〉'を'刺激して(…)させる,(…に)かり立てる《+『名』+『to』+『名』(do『ing』)》
arouse
arouse
解説
(眠りなどから)〈人〉を起こす,〈人〉の目を覚ます《+『名』+『from』+『名』》 / 〈物事が〉〈ある行為・感情など〉'を'『呼び起こす』;…'を'刺激する(excite) / 〈物事が〉〈人〉'を'刺激して(…)させる,(…に)かり立てる《+『名』+『to』+『名』(do『ing』)》
arouse
(眠りなどから)〈人〉を起こす,〈人〉の目を覚ます《+『名』+『from』+『名』》 / 〈物事が〉〈ある行為・感情など〉'を'『呼び起こす』;…'を'刺激する(excite) / 〈物事が〉〈人〉'を'刺激して(…)させる,(…に)かり立てる《+『名』+『to』+『名』(do『ing』)》
1. 基本情報と概要
単語: arouse
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「arouse」は、人の感情や興味、好奇心などを呼び起こしたり刺激したりするときに使われる動詞です。たとえば「好奇心をかき立てる」「疑いを引き起こす」といったシーンでよく使われます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
特に決まったイディオム表現は少ないですが、慣用的に “arouse suspicion” (疑いを招く) はよく用いられます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「刺激する」というよりも「落ち着ける・緩和する」方向性の言葉です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「arouse」の詳細解説です。感情・興味・疑いなどの「心を動かす」ニュアンスをもつ重要な単語ですので、コロケーションごと覚えると、英語表現の幅が広がります。
〈物事が〉〈ある行為・感情など〉を呼び起こす、を'刺激する(excite)
〈物事が〉〈人〉を刺激して(…)させる,(…に)かり立てる《+名+to+名(do*ing*)》
(眠りなどから)〈人〉を起こす,〈人〉の目を覚ます《+名+from+名》
unselfish
unselfish
解説
利己的でない,私心のない,寛大な
unselfish
1. 基本情報と概要
単語: unselfish
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not concerned with one’s own advantage, but rather caring about others.
意味(日本語): 自分の利益よりも他者を思いやり、利他的である様子を表す単語です。たとえば、他人のために何かを進んでしてあげる、見返りを求めない姿勢のことを「unselfish」と言います。
活用形:
※形容詞なので動詞のような時制による活用はありません。
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「un-」が付くことで「自分中心でない」「他者中心である」という意味が表現されます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “unselfish” の詳細解説です。自分のことばかりではなく他人のためを思える態度を表す、ポジティブで温かい印象の単語です。
利己的でない,私心のない,寛大な
ambiguity
ambiguity
解説
(意味の)あいまいさ,不明りょうさ;〈C〉あいまいな表現(語句)
ambiguity
以下では、名詞“ambiguity”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: ambiguity
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
意味(英語): the state of being open to more than one interpretation; the quality of being unclear or inexact
意味(日本語): 曖昧さ、あいまい性
「ambiguity」は、「意味や解釈がはっきり決まっておらず、複数の捉え方ができる状態」を指します。日常的な場面からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる単語です。「はっきりとしないニュアンスが残っている」という状況で使われるんだな、とイメージするとわかりやすいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈の例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらはどれも「はっきりと確定していない」という意味を持つ点で似ていますが、“ambiguity”は特に「複数の意味に解釈できる混乱」というニュアンスに焦点があります。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“ambiguity”の詳細な解説です。複数の意味が取れてしまいそうなとき・解釈の余地があるときに使う重要な単語ですので、ぜひ例文とともに覚えてみてください。
(意味の)あいまいさ,不明りょうさ;〈C〉あいまいな表現(語句)
humiliating
humiliating
解説
不面目な,屈辱的な
humiliating
1. 基本情報と概要
単語: humiliating
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
微妙なニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
例
可算・不可算などは扱いません(形容詞のため)。
口語でも書き言葉でも使えますが、相手に強い否定的な印象を与えうるため、フォーマルな文脈では言い回しに配慮する必要があります。
5. 実例と例文
ここでは様々な場面での使い方を紹介します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “humiliating” の詳細な解説です。強い屈辱感を表す言葉なので、使い方に注意しつつ、しっかり覚えて活用してみてください。
不面目な,屈辱的な
testimony
testimony
解説
〈C〉〈U〉(法廷の証人台での) 証言 /〈U〉《...の》 証拠, しるし 《of ...》 / (信仰などの)公然とした表明
testimony
1. 基本情報と概要
単語: testimony
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a formal written or spoken statement, especially one given in a court of law.
意味(日本語): (特に法廷などでの)証言、証拠となる陳述。
「testimony」は、主に法廷や公的な場面での「証言」「陳述」を指し示す名詞です。裁判の場で証人が行う証言や、信頼できる立証の証拠などを意味する際に使われます。「これが事実である」という主張を裏付けるために、公的に提供される情報や意見を表します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・法的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「testimony」の詳細な解説です。扱う文脈が比較的フォーマルで法的要素が強い単語ですが、実務や学習の場で出会う可能性のある重要な語なので、ぜひしっかりと覚えておきましょう。
〈C〉〈U〉(法廷の証人台での)証言
〈U〉(…の)証拠,しるし《+of+名》
(信仰などの)公然とした表明
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