和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “worse” as a noun means “a more severe or serious thing or situation” compared to something else, often implying an adverse change or condition.
- 日本語: 「より悪い状態」「より悪いこと」を指すときに名詞として使われる表現です。ある状況からさらに悪くなった部分や、その悪化した結果を指すイメージの言葉です。
例えば “We must be prepared for the worse.” と言った場合、「より悪い事態に備えよう」というニュアンスを伝えます。 - 名詞 (noun)
- 原形:worse
- 比較級や最上級という概念がもともと “bad” の比較級としての “worse” に由来しますが、名詞として使う場合は “worse” そのものが形を変えずに用いられます。
- 形容詞:He is in worse shape than before.(以前より悪い状態だ)
- 副詞:She performed worse than she did yesterday.(彼女は昨日よりも悪いパフォーマンスをした)
- “worse” 自体は比較の基礎表現ですが、名詞としての使い方はやや応用的。B1レベル(中級)で理解するとよいでしょう。
- “worse” は形容詞 “bad(悪い)” の比較級が名詞化したものですが、単体で接頭語や接尾語が付いた形は一般的ではありません。
- “bad” (形容詞) → “worse” (形容詞/副詞/名詞) → “worst” (形容詞/副詞/名詞)
- “for better or worse” – 良かれ悪しかれ
- “prepare for the worse” – より悪い事態に備える
- “fear the worse” – 最悪を恐れる
- “make things worse” – 事態を悪化させる(本来は動詞フレーズ)
- “the worse of the two options” – 2つの選択肢のうち、より悪い方
- “expect the worse” – 最悪を想定する
- “turn out for the worse” – 結果として悪い方向になる
- “from bad to worse” – 悪い状態からさらに悪くなる(イディオム)
- “get the worse of it” – (勝負や競争などで) さらに不利な状態になる
- “nothing could be worse” – これ以上悪いことはない
- 古英語 “wyrsa” (比較級形) に由来し、形容詞 “bad” の比較級として中英語を経て現代英語に至ります。
- もともとは「より悪い状態」を示す比較表現ですが、やがて名詞として「(悪いものの中で)より悪い方」という意味合いでも使われるようになりました。
- 名詞 “worse” は抽象的に「より不利なもの」や「より悪化した局面」を指します。
- 口語よりも文章や、議論の中で「悪い状態・結果」を強調する場合に使われることが多いです。
- “for better or worse” のような定型表現としても使われますが、「悪い事態そのもの」を名詞で指す時はややフォーマル、または文学的に響くことがあります。
- 名詞なので、“the worse” のように定冠詞 “the” を伴うことがあります。
- 「worse が何を指しているのか」が文脈で明確になる場合が多いです。
- 口語的にはめったに単体の名詞として使われず、慣用的表現の中で出現するケースがほとんどです。
- “for better or worse” – 結果が良くても悪くても、の意
- “from bad to worse” – さらに悪化する
- “the worse for wear” – 疲れ果てた、くたびれた(本来は形容詞の形)
- フォーマルな文章、スピーチ、論説文などで使いやすい。
- カジュアルな会話では、名詞としてはあまり利用されず、形容詞や副詞としての “worse” が多用されます。
“I’m not sure if there’s anything worse than losing your wallet overseas.”
(海外で財布をなくすより悪いことなんてあるだろうか。)
┗ ここでは後半部が名詞的な “worse” に近いイメージを持ちつつも、会話では形容詞の比較級的感覚に近い。“He says he’s seen worse, so maybe we shouldn’t worry too much.”
(彼はもっとひどい(状況)を見たことがあるって言うし、それほど心配しなくていいかも。)
┗ “seen worse” は省略的に名詞用法の「悪いもの」を指しています。“If you think this is bad, just wait – the worse might be coming.”
(これが悪いと思っているなら、まだもっと悪い状況が来るかもしれないよ。)“Even if this proposal fails, we need to be prepared for the worse.”
(たとえこの提案が失敗したとしても、より悪い事態に備える必要があります。)“We identified the worse in our risk analysis and implemented contingency plans.”
(我々はリスク分析の中で最悪の事態を想定し、代替策を導入しました。)“For better or worse, the merger is going ahead next month.”
(良かれ悪しかれ、合併は来月進行することになっています。)“While this approach may rectify certain complexities, it could inadvertently lead to the worse.”
(このアプローチはある複雑さを解決するかもしれませんが、意図せずさらに悪い状況を招く可能性があります。)“The study compares potential benefits against the worse implications of policy changes.”
(この研究では、政策変更の潜在的なメリットとより悪い影響を比較しています。)“When the system is unstable, the worse becomes increasingly probable over time.”
(システムが不安定な場合、より悪い事態が時間とともに起こりやすくなります。)- “the bad” → 抽象的に「悪いこと・悪いもの」
- “damage” → 「被害」「ダメージ」(具体的な損害を指す)
- “harm” → 「害」「損害」
- “the negative” → 「マイナス面」「ネガティブな側面」
- “the better” → 「より良いもの・状態」
- “the best” → 「最善」「最良のもの・状態」
- 発音記号(IPA): /wɜːrs/ (イギリス英語), /wɝːs/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置は単語の最初 (worse) にあり、”r” の音をしっかり発音するかどうかはアメリカ英語・イギリス英語で異なります。
- よくある間違い: “worst” (/wɜːrst/ or /wɝːst/) と混同したり、”warse” などとつづり間違いを起こしやすいです。
- スペルミス: 「worse」を “worst” や “wars” と書いてしまうミス。
- 用法の混同: 形容詞・副詞の比較級と名詞としての使い分けを理解する必要があります。
- “the worst” と混同: “the worst” は「最悪のもの」を指し、意味がさらに強くなります。試験でも混同しやすいので注意。
- 試験対策・資格試験: 文法問題や穴埋め問題で “bad–worse–worst” の比較級・最上級の理解を問われることが多くあります。名詞用法として問われるのはまれですが、熟語やイディオム(for better or worse, etc.)として出題される可能性があります。
- “bad–worse–worst” の三段活用をイメージし、「悪い→もっと悪い→最悪」と覚えましょう。
- 名詞としての “worse” は「bad の比較級が名詞になった形」と捉えると混同しにくいです。
- “for better or worse” のフレーズをよく耳にすると、自然と “worse” の名詞用法にもなじみやすくなります。
- スペルは “o” のあとに “r” が来ることを意識し、「ワース」とカタカナでイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 比較級: more intimate
- 最上級: most intimate
- 動詞形: “to intimate” (それとなく知らせる、遠回しにほのめかす)
- 名詞形: “an intimate” (親友、親しい仲間 ※やや文語的)
- intim-: ラテン語の「intimus(最も内側の)」に由来
- -ate: 形容詞化する接尾語として使われることが多い
- 人間関係における親密さ
「親しい、深い信頼関係にある」という意味で、家族や恋人、友人などとの強い結びつきを表します。 - 個人的・私的なニュアンス
「個人的で人にはあまり知られたくない内容」「私生活に深く関わるもの」などを表現するのに用いられます。 - 深い理解
物事に対して「深く理解している」「内部事情に通じている」というときにも使われます(例: intimate knowledge of a subject)。 - intimate friend(親しい友人)
- intimate relationship(親密な関係)
- intimate details(個人的な詳細情報)
- intimate atmosphere(親密な雰囲気)
- intimate knowledge(深い知識)
- intimate conversation(内密な会話)
- intimate moment(親密なひととき)
- intimate connection(密接なつながり)
- intimate setting(プライベートな環境)
- intimate understanding(深い理解)
- ラテン語の “intimus”(最も内側の、非常に深い)から派生し、古フランス語、古期英語を経て現代の “intimate” となりました。
- 「プライベートなこと」「個人的な領域」に深く踏み込むイメージがあるので、カジュアルに使いすぎると相手に不快感を与える場合があります。
- 恋人関係や家族関係など、心理的・身体的距離が近い状況で使われやすい語です。
- 日常会話だけでなく、文章でも使用される比較的フォーマルな単語ですが、使用する文脈によってはロマンチックなニュアンスや機密的なニュアンスが強調されます。
- 形容詞なので、その後ろに名詞を伴う形(形容詞+名詞)として使うのが一般的です。
例: “He is my intimate friend.” / “She shared some intimate details.” - 可算・不可算は名詞の場合に関連してきますが、形容詞としてはその概念はありません。
- イディオム/構文
- “be intimate with 〜” (〜と親しい間柄である、〜に精通している)
- “share an intimate moment” (親密な時間を共有する)
- “be intimate with 〜” (〜と親しい間柄である、〜に精通している)
- 親しい仲間内でもフォーマルな場でも使えますが、文脈によっては「深く個人的な」という響きが強くなるため、失礼にならないよう注意が必要です。
- “I feel comfortable sharing my secrets with her because we’re very intimate friends.”
(彼女とはとても親しい友人なので、秘密を共有しても安心できるんだ。) - “We’re having an intimate gathering at my place this weekend.”
(今週末、うちでこぢんまりした集まりをする予定だよ。) - “I love the intimate atmosphere of that small café.”
(あの小さなカフェの親密な雰囲気が大好きなんだ。) - “The CEO has an intimate understanding of the company’s core operations.”
(社長は会社の中核業務を深く理解しています。) - “This project requires intimate knowledge of regulatory policies.”
(このプロジェクトには、規制に関する詳しい知識が必要です。) - “During the interview, he shared some intimate details about the merger strategy.”
(インタビューの中で、彼は合併戦略に関するかなり内部的な詳細を共有しました。) - “Her intimate knowledge of Renaissance art makes her an excellent lecturer.”
(ルネサンス美術への深い知識があるので、彼女は優れた講師です。) - “The paper provides an intimate analysis of the data, revealing hidden patterns.”
(その論文はデータを深く分析し、隠されたパターンを明らかにしています。) - “Colleagues often consult him for his intimate understanding of legal precedents.”
(同僚たちは、法的判例についての深い理解を持つ彼にしばしば相談します。) - close(近しい)
- より一般的な「距離が近い、親しい」ことを表す。
- より一般的な「距離が近い、親しい」ことを表す。
- personal(個人的な)
- 個人に関わる、主に公共ではない情報や出来事を言う。
- 個人に関わる、主に公共ではない情報や出来事を言う。
- private(私的な)
- 公的ではなく自分や特定の人だけが知る情報を言う。
- 公的ではなく自分や特定の人だけが知る情報を言う。
- confidential(機密の)
- 他人には明かせない秘密の要素が強い表現。
- 他人には明かせない秘密の要素が強い表現。
- distant(遠い)
- 物理的・心理的に離れた、疎遠なイメージ
- 物理的・心理的に離れた、疎遠なイメージ
- formal(形式的な)
- 親密さ・感情的な要素が少ない、公的なイメージ
- 親密さ・感情的な要素が少ない、公的なイメージ
- impersonal(非個人的な)
- 人間的なぬくもりや個人的ニュアンスがない
- 人間的なぬくもりや個人的ニュアンスがない
- “close” は「物理的にも心理的にも幅広く近い」イメージ。
- “intimate” は「深いレベルで近い」ニュアンスがより強い。
- “confidential” は「漏らすと問題になるような機密」という要素が強い。
- 発音記号(IPA): /ˈɪn.tɪ.mət/
- アメリカ英語/イギリス英語ともにほぼ同じ発音だが、地域によって母音の響きがやや違う場合があります。
- アクセント(強勢)は第1音節 “in” に置かれます: IN-ti-mate
- よくある間違いとしては、最後の “-mate” を強く発音しすぎて “-meyt” のようになってしまうことがあります。
- スペルミス: “intimate” の最後を “-mate” と綴るところが “-mete” や “-mat” になるミスがある。
- 同音異義語との混同: “intimate” (形容詞) と “to intimate” (動詞: ほのめかす) はスペルが同じですが、意味やアクセントが異なるため注意が必要です。動詞形では “in-TI-mate” のように第2音節に強勢がきます。
- TOEICや英検での出題: ビジネスシーンや長文中で “intimate knowledge of the field” のように出てきて、深い理解を表すことが多いです。意味を “親しい” としか捉えずに誤解してしまわないようにしましょう。
- 語源からのイメージ: “intimus = 最も内側” → 「心の奥底に入り込むイメージ」
- 覚え方のコツ: “in + to + mate”(相手の中に入り込む)ような連想をすると「親しさ・内密さ」を思い出しやすいです。
- 勉強テクニック: 類義語(close, personal, private, confidential)と一緒に比較しながら、「親密さの度合い」をイメージすると定着しやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (countable/uncountable の区別は通常ないが、文脈によって可算名詞として扱われる場合もあります)
- 活用形: 名詞のため、複数形は “comas” として使われることがありますが、あまり一般的ではありません。
- CEFR レベル: B2 (中上級)
- 医学用語としては専門的ですが、ニュースやドラマなどでも登場するため、中上級レベルを目安としています。
- comatose (形容詞): 「昏睡状態の」という意味で使われます。
例: “The patient has been comatose for a week.” (患者は1週間昏睡状態にある) - “coma” はギリシャ語の “koma” (深い眠り)に由来しており、さらにたどると “κομάω (komáō)”(眠る・うとうとする)という動詞にさかのぼります。
- 接頭語や接尾語による変化は少なく、医学的文脈で単独名詞として使われることがほとんどです。
- “fall into a coma”
→ 昏睡状態に陥る - “come out of a coma”
→ 昏睡状態から回復する - “slip into a coma”
→ 意識不明の状態に陥る(「fall into a coma」の類似表現) - “recover from a coma”
→ 昏睡状態から回復する - “remain in a coma”
→ 昏睡状態が続く - “coma patient”
→ 昏睡状態の患者 - “enter a coma”
→ 昏睡状態に入る - “induced coma”
→ (医療目的の) 人工的な昏睡 - “deep coma”
→ 深い昏睡状態 - “coma scale”
→ 昏睡の深度を評価するスケール(例: Glasgow Coma Scale) - 語源: 古代ギリシャ語 “κῶμα (kôma)” から。医学用語として英語に取り入れられました。
- 歴史的背景: 古くから「意識のない深い眠り」の状態を指す医学的用語として使われています。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 主に医学的でフォーマルな文脈で用いられることが多いです。
- 日常会話でも、「昏睡状態」という意味が明確な状況であれば比較的自然に使われますが、重い印象を伴う単語です。
- カジュアルに「寝落ち」を表す時に使うと誤解される可能性が高いので注意が必要です。
- 主に医学的でフォーマルな文脈で用いられることが多いです。
- 名詞: 通常は不可算的に扱われることが多いですが、「たくさんの昏睡状態」という場合や個別の昏睡状態を区別する場合には可算名詞 “comas” として扱われることもあります。
- 使用シーン: フォーマルな会話や文書、医学論文、ニュースなどでよく登場します。カジュアルな場面ではあまり使われません。
- “[Subject] + be in a coma”
例: “He was in a coma for three months.” (彼は3か月間昏睡状態だった) - “[Subject] + fall into a coma”
例: “She fell into a coma after the accident.” (事故後、彼女は昏睡状態に陥った) - “I heard he was in a coma for a month, but he’s finally awake.”
→ 彼は1か月間昏睡状態だったと聞いたけど、やっと目を覚ましたらしいよ。 - “I hope the patient doesn’t slip into a coma again.”
→ あの患者さんがまた昏睡状態に陥らないといいんだけど。 - “They said he was in a coma, but now he’s talking and seems fine.”
→ 彼は昏睡状態にあったと言われたけど、今は話ができて元気そうだよ。 - “The CEO was involved in a serious accident and has been in a coma.”
→ CEO が重大な事故に巻き込まれ、昏睡状態にあるそうです。 - “Due to the patient’s coma, our insurance policy will cover the extended hospital stay.”
→ 患者が昏睡状態になったことで、保険適用により長期入院費が補償されます。 - “He fell into a coma after working excessively without rest.”
→ 彼は過度な長時間労働の末に昏睡状態に陥った。 - “The Glasgow Coma Scale is used to assess the level of consciousness in coma patients.”
→ グラスゴー昏睡尺度は、昏睡患者の意識レベルを評価するために使われます。 - “A patient in a prolonged coma may require long-term care and specialized treatment.”
→ 長期に渡る昏睡状態の患者は、長期的なケアと専門的治療を必要とする可能性があります。 - “Drug-induced coma is sometimes necessary to protect the brain from further damage.”
→ 薬物誘発性の昏睡は、脳をこれ以上の損傷から守るために必要な場合があります。 - unconsciousness (意識不明)
- より広範に、「意識を失った状態」全般を指します。数分の気絶から長期の昏睡まで含むため、範囲が広いです。
- より広範に、「意識を失った状態」全般を指します。数分の気絶から長期の昏睡まで含むため、範囲が広いです。
- coma state (昏睡状態)
- 「coma」を少し説明的に表現した形です。
- 「coma」を少し説明的に表現した形です。
- comatose condition (昏睡状態の症状)
- 形容詞“comatose”を名詞化した表現。「昏睡状態の症状/状況」と強調するときに使われます。
- 意識がある状態を表す単語としては consciousness(意識)や alertness(覚醒している状態)などが挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /ˈkoʊ.mə/ (アメリカ英語), /ˈkəʊ.mə/ (イギリス英語)
- アクセント: 最初の音節 “co-” に強勢があります。
- よくある発音の間違い:
- “kay-ma”のように読んでしまうケース。正しくは “コウマ”もしくは “コウマ(イギリス英語では”コウ“を少し短めに) に近い音です。
- スペルミス: “coma” を “comma” (読点、カンマ) と混同しやすいです。1文字違いなので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “comma” /ˈkɒmə/ (イギリス英語)、/ˈkɑːmə/ (アメリカ英語) は文書記号の「カンマ」であり、スペルの違いを意識してください。
- 試験対策: TOEIC や英検などではあまり頻出ではありませんが、ニュース記事などの英訳問題で出ることがあります。医学や健康関連のトピックで出題される可能性があります。
- イメージ: ギリシャ語の“koma” = 深い眠り → “coma” は「とても深い眠りに落ちてしまい、呼びかけに応じることができない状態」とイメージすると覚えやすいです。
- 覚え方:
- “co” → 「深い結合・つながり」(co-operate, co-exist など) ではないことに注意して、“coma” は状態そのものを指すと覚えましょう。
- “comma” (カンマ) と混同しないように、ma が一つか二つかを意識すると吉です。
- “co” → 「深い結合・つながり」(co-operate, co-exist など) ではないことに注意して、“coma” は状態そのものを指すと覚えましょう。
- 勉強テクニック: 医学用語として、ニュースなどの見出しに出る単語としてチェックしておくと定着しやすいです。
- 活用形: 形容詞なので、直接の活用はありません。ただし比較級・最上級を作る場合は “less popular” / “least popular” で表現するのが一般的です。
他の品詞例:
- unpopularity (名詞): 「不人気」
- 「unpopular」は副詞形はありませんが、“unpopularity” という名詞形で派生を表すことができます。
- unpopularity (名詞): 「不人気」
CEFRレベル目安: B1(中級)
- 「popular」という基本単語に「un-」がついた形で、理解しやすい単語ですが、文脈に応じた使い分けには中級程度の英語力が必要とされることが多いです。
語構成: 「un- (否定の接頭語) + popular (人気のある)」
- 「un-」は「〜でない」「反対の」というニュアンスを与えます。
- 「popular」は「人気のある、一般に受け入れられている」という意味です。
- 「un-」は「〜でない」「反対の」というニュアンスを与えます。
派生語・類縁語:
- popular (形容詞): 「人気のある」
- popularity (名詞): 「人気」
- unpopularity (名詞): 「不人気」
- popular (形容詞): 「人気のある」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- an unpopular decision(不人気な決定)
- an unpopular policy(不評な政策)
- become unpopular(評判が悪くなる)
- remain unpopular(不人気のままである)
- deeply unpopular(非常に不人気な)
- unpopular with the public(世間に受け入れられていない)
- unpopular among peers(仲間の間で好かれていない)
- unpopular opinion(支持を得られない意見)
- make someone unpopular(誰かの評判を落とす・不人気にさせる)
- be considered unpopular(不人気だと見なされる)
- an unpopular decision(不人気な決定)
- 語源:
「popular」はラテン語の “populus”(人々)に由来し、それに否定の意味を付与する接頭語 “un-” が加わったものです。 - 歴史的使用:
古くから「世間一般に受け入れられない・支持を得られない」という文脈で用いられてきました。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 「unpopular」はネガティブな評価・感情を示すため、場面や相手への配慮が必要です。
- カジュアルな会話からフォーマルな場面まで幅広く使えますが、ビジネス文書や公のスピーチで使う際は、やや遠回しに「less favored(あまり好まれていない)」などを使う場合もあります。
- 「unpopular」はネガティブな評価・感情を示すため、場面や相手への配慮が必要です。
- 文法上のポイント:
- 形容詞なので、名詞を修飾したり補語として使います。
- “unpopular” は不可算・可算は関係ありません(物質名詞や具体名詞ではない)。
- 形容詞なので、名詞を修飾したり補語として使います。
一般的な構文例:
- S + V + (an) unpopular + N
- 例: “He introduced an unpopular measure.” (彼は不人気な措置を導入した。)
- 例: “He introduced an unpopular measure.” (彼は不人気な措置を導入した。)
- S + be + unpopular (with 人々/集団)
- 例: “This policy is unpopular with voters.” (この政策は有権者に不評です。)
- S + V + (an) unpopular + N
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 政治やビジネスでの「不評」「あまり支持されない」という意味でよく使われます。
- カジュアル: 個人レベルの好感度の話などでも使われます。
- フォーマル: 政治やビジネスでの「不評」「あまり支持されない」という意味でよく使われます。
“I know it’s unpopular, but I actually enjoy pineapple on pizza.”
- 「不人気だってわかってるけど、ピザにパイナップルをのせるのは実は好きなんだ。」
“That teacher’s classes are unpopular because they’re super strict.”
- 「あの先生の授業はすごく厳しいから人気がないんだよ。」
“It’s an unpopular opinion, but I prefer working late at night.”
- 「これはあまり賛同得られないと思うけど、夜遅くに働く方が好きなんだ。」
“He proposed an unpopular policy to cut employee benefits.”
- 「彼は従業員の福利厚生を削減するという不評な政策を提案した。」
“Implementing new software might be unpopular initially, but it could streamline our workflow.”
- 「新しいソフトウェアの導入は最初は不人気かもしれませんが、業務効率は改良されるでしょう。」
“The CEO’s decision to raise prices turned out to be extremely unpopular.”
- 「価格を上げるというCEOの決定は、結果的に非常に不評となった。」
“The new theory was unpopular among traditional scholars at first.”
- 「その新しい理論は、当初は伝統的な学者たちの間で不人気だった。」
“Despite being unpopular, the hypothesis gained traction after more data was collected.”
- 「不評でありながらも、さらなるデータ収集によってその仮説は支持を得ていった。」
“His approach to data analysis remained unpopular until it was validated by peer reviews.”
- 「彼のデータ分析の手法は、他の研究者による査読で裏付けされるまで、不人気のままだった。」
- 類義語 (Synonyms)
- disliked(好かれていない)
- unfashionable(流行していない)
- out of favor(支持を失っている)
- frowned upon(顰蹙を買う)
- disliked(好かれていない)
- 反意語 (Antonyms)
- popular(人気のある)
- well-liked(好まれている)
- in favor(支持されている)
- popular(人気のある)
- ニュアンスや使い方の違い:
- “unpopular” は広く「好かれていない」という意味に使用。
- “disliked” は個人の感情として「嫌い」という強めの表現。
- “unfashionable” は流行やスタイルが時代に合わない場合によく用いられる。
- “frowned upon” は「顰蹙を買う」という少し硬い表現で、社会や道徳的に受け入れられていない状況に使われる。
- “unpopular” は広く「好かれていない」という意味に使用。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌʌnˈpɑːpjʊlər/
- イギリス英語: /ˌʌnˈpɒpjʊlə(r)/
- アメリカ英語: /ˌʌnˈpɑːpjʊlər/
強勢(アクセント)の位置:
“un-pop-u-lar” の “pop” の部分に主要なストレスが置かれます。アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: 「パー」(pɑː) の音がやや長め
- イギリス英語: 「ポッ」(pɒ) に近い音
- アメリカ英語: 「パー」(pɑː) の音がやや長め
よくある発音の間違い:
- “-lar” が「ラー」ではなく、「ラー」あるいは「ラー(舌をしっかり巻く)」気味に発音すること。
- アクセントを最初の “un” に置かないように注意しましょう。
- “-lar” が「ラー」ではなく、「ラー」あるいは「ラー(舌をしっかり巻く)」気味に発音すること。
- スペルミス: “un*p*opular” の “p” を落としてしまうミスなど。
- 同音異義語との混同: とくに似た発音の単語はさほどありませんが、 “populate” など「pop-」で始まる別の単語と混同しないようにする。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、「意見が不人気である」「政策が支持を得られない」といった文章問題で出る可能性があります。
- “unpopular” の上に “less/least popular” を使って比較する表現にも注意してください。
- TOEICや英検などでは、「意見が不人気である」「政策が支持を得られない」といった文章問題で出る可能性があります。
覚え方のヒント:
- 「popular(人気がある)」に “un-” をつけて「逆の意味」にするシンプルな仕組みです。
- “unpopular” → 「アン・ポピュラー」 とリズムで覚える。
- 「popular」は「ポップ(pop)」と関連づけても覚えやすいですが、その否定形が “unpopular” だと連想すると忘れにくいです。
- 「popular(人気がある)」に “un-” をつけて「逆の意味」にするシンプルな仕組みです。
イメージ:
- 周りから「ブーイング(不評)」を受けるようなイメージ。
- あるアイデアにみんなが背を向けている、というビジュアルを思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 周りから「ブーイング(不評)」を受けるようなイメージ。
- 英語: “tightrope” — A rope stretched tightly at a height, on which acrobats or performers walk.
- 日本語: 「(サーカスなどで使われる) ピンと張られたロープ、綱渡り用のロープ」という意味です。綱渡りをする時に使われる、空中にぴんと張られたロープを指します。
→ サーカスのイメージで、演者が高いところに張られた綱の上を歩く、スリリングな場面で出てくる単語です。 - 名詞 (Countable noun)
- 単数形: a tightrope
- 複数形: tightropes
- 「tightrope」を形容詞や動詞として使うことは基本的にありませんが、動詞フレーズとして “walk a tightrope” (綱渡りをする) などがあります。
- 「tightrope walking」という形で動名詞的に「綱渡り」という意味合いを表現することがあります。
- 推定: B2(中上級)
→ 日常会話で頻繁に登場する単語ではありませんが、比喩的表現などで出てくることもあり、新聞やニュースの見出しでも使われる可能性があります。 - “tight” (形容詞: ぴんと張った、きつい)
- “rope” (名詞: ロープ)
- 組み合わせて “tightrope” という複合名詞になっています。
- 綱渡り用のロープ: サーカスやパフォーマンスで高いところに張られるロープ。
- 比喩的表現: 危険な状態や綱渡り的な状況を指す時に「walk a tightrope」のように用いられ、「非常にリスクの高い状況を慎重に渡りきる」というニュアンスで使われることがあります。
- tightrope walker: 綱渡りをする人
- tightrope walking: 綱渡り (行為そのもの)
- high wire: “tightrope” とほぼ同義に、空中に張られた綱を意味することもある
- walk a tightrope(綱渡りをする / 危ない橋を渡る)
- a tightrope walker(綱渡り芸人)
- balance on a tightrope(綱の上でバランスをとる)
- tightrope act(綱渡りの演技 / 比喩的に「危うい行動」)
- tightrope performance(綱渡りパフォーマンス)
- maintain one’s balance on the tightrope(綱の上でバランスを保つ)
- high above the ground on a tightrope(地上高くに張られた綱の上で)
- edge of the tightrope(綱の端 / 極限状態)
- metaphorical tightrope(比喩的な綱渡り[危うい状況])
- tightrope safety net(綱渡り用の安全ネット)
- 英語の “tight” (ぴんと張った) + “rope” (ロープ) の組み合わせ。
- 19世紀ごろから見られる表現で、サーカスなどの大道芸が広まる中で定着しました。
- 実際の綱渡りを指すだけでなく、「微妙なバランスを崩さないように慎重に行動しなければならない状況」を表す比喩表現としてもよく使われます。
- 口語でも文章でも比較的広く使われますが、比喩的に使う場合は主にフォーマルよりはカジュアルまたは半フォーマルな場面で用いられることが多いです。
- 可算名詞 (a tightrope / tightropes)
- “walk a tightrope” の形で慣用的に使われることが多いです。
- walk a tightrope (比喩的にも「危険を冒す」、「非常に微妙なバランスを保つ」)
- 例: “He’s walking a tightrope between pleasing his boss and supporting his team.”
- 例: “He’s walking a tightrope between pleasing his boss and supporting his team.”
- be on a tightrope (「危うい立場にある」、「綱渡り状態である」)
- 例: “The government is on a tightrope when balancing taxes and public spending.”
“I love going to the circus to see the tightrope walker. It’s thrilling!”
(サーカスに行って綱渡り芸人を見るのが大好きなんだ。とてもスリリングだよ!)“Walking a tightrope must require incredible balance and courage.”
(綱渡りにはすごいバランス感覚と勇気が必要に違いないね。)“He was so nervous, it felt like he was on a tightrope in front of everyone.”
(彼はとても緊張していて、まるで人前で綱渡りをしているような気分だったよ。)“Our CEO is walking a tightrope between cutting costs and maintaining quality.”
(うちのCEOはコスト削減と品質維持の間を慎重に綱渡りしている状態だよ。)“Negotiating the new contract felt like a tightrope act.”
(新しい契約の交渉は、綱渡りのようにハラハラするものだった。)“When managing stakeholder expectations, you often have to walk a tightrope.”
(ステークホルダーの期待を調整するときは、しばしば綱渡りのように慎重に行動しなければなりません。)“The researcher drew a comparison between crisis management and walking a tightrope.”
(研究者は危機管理と綱渡りの間に類似点があると指摘した。)“In political science, governing under financial constraints is often likened to a tightrope act.”
(政治学では、財政的制約下での統治はしばしば綱渡りのようにたとえられることが多い。)“Balancing ethical considerations and scientific progress is akin to walking a tightrope in modern research.”
(現代の研究において、倫理面と科学的進歩を両立させることは、まさに綱渡りに近い。)- high wire (高いところに張ったワイヤー)
- “tightrope” とほぼ同じ意味ですが、特に金属製のワイヤーを指すことが多いです。
- “tightrope” とほぼ同じ意味ですが、特に金属製のワイヤーを指すことが多いです。
- razor’s edge (比喩的に「危険な状況」)
- 文字通り「かみそりの刃」の上を歩くイメージで、綱渡りに似たものを示す比喩表現です。
- 文字通り「かみそりの刃」の上を歩くイメージで、綱渡りに似たものを示す比喩表現です。
- precarious balance (不安定なバランス)
- 「危ういバランス」という比喩的な表現。
- 「危ういバランス」という比喩的な表現。
- safe ground / secure footing(安全な立ち位置、安心できる足場)
- 綱渡りのような不安定な状況とは逆に、「安定した状況」を表します。
- アメリカ英語: /ˈtaɪt.roʊp/
- イギリス英語: /ˈtaɪt.rəʊp/
- 最初の “tight” の部分に強勢があります(TAIt-rope)。
- アメリカ英語: taɪt- roʊp
- イギリス英語: taɪt- rəʊp
- “tight” の “gh” が無音であることを意識しないで「タイトグ」などと発音してしまうミス。
- /roʊp/ (アメリカ英語) の音を /ruːp/ と混同しないように注意しましょう。
- スペリングミス: “tightrope” を “tight rope” や “tighrope” と書いてしまう。
- 比喩表現を誤用する: “walk on a tightrope” とも言えますが、一般的には “walk a tightrope” が多用。
- 発音の混同: “tight” の “gh” を発音しない点を忘れやすい。
- 資格試験での出題: TOEICや英検では直接的な意味で出るよりも、比喩的用法の読解問題などで登場する可能性がある。
- 「tight (ピンと張った) + rope (ロープ)」と2つの単語をイメージしやすいように、そのまま合体した言葉と覚えるとよいでしょう。
- 「危なっかしいところを慎重に渡る」イメージを頭に浮かべると、比喩的にも使いやすくなります。
- サーカスやストリートパフォーマンスの映像を見たり、関連する写真を一緒に覚えることで印象に残りやすくなります。
- (名詞) A short piece of text under or near a picture, diagram, or other illustration that describes or explains what it is. It can also refer to the text displayed on a screen, such as subtitles.
- (名詞) 写真やイラスト、図、映像などに付ける短い説明文のことです。ニュースや番組で表示される字幕(サブタイトル)なども指します。
「写真や映像などにそえて、内容や意図を補足する説明文を指す単語です。」 - 動詞: to caption (原形)
- 三人称単数: captions
- 現在分詞: captioning
- 過去形・過去分詞: captioned
- 動詞: “to caption a photo” (写真にキャプションをつける)
※大文字や文頭に来るかどうかで変化するわけではありませんが、文章の中で使うとき、動詞として「字幕をつける」「説明文を書く」といった意味になります。 - B2(中上級): 写真や新聞記事などで当たり前に出てくる単語。字幕や説明文を付ける・読むといった状況において比較的頻繁に使われます。
- “cap”という接頭語や接尾語などは特に含まれません。
- “caption”全体がひとかたまりのラテン語由来の単語です。
- 動詞 “to subtitle” (字幕をつける) は意味が近いですが、主に音声の文字起こしとして使います。
- “legend” (地図や図などの凡例) とも似ていますが、“legend”はマップなどにおける凡例や説明文全般に使われます。
- “write a caption” (キャプションを書く)
- “edit the caption” (キャプションを編集する)
- “photo caption” (写真のキャプション)
- “video captions” (映像の字幕)
- “image caption” (画像のキャプション)
- “Instagram caption” (インスタの投稿文)
- “custom captions” (カスタムのキャプション・字幕)
- “closed captions” (クローズドキャプション、テレビの字幕・手動でON/OFFできる字幕)
- “add a caption” (キャプションを追加する)
- “funny caption” (面白いキャプション)
- 写真だけでなく図解やイラストにも適用できる、汎用的な「説明文」の言い方。
- テレビ番組や動画などに表示される「字幕」の意味でもよく使われますが、特に「閉じた字幕」(視聴者がオン/オフを切り替えられる)などを指す“closed captions”という表現が一般的です。
- カジュアルなSNS投稿から新聞・雑誌などのフォーマルな文脈まで幅広く使える単語です。
名詞 (countable / 可算名詞)
- a caption / the caption / two captions
- 「複数のキャプションを書く」→ “write multiple captions”
- a caption / the caption / two captions
動詞 (他動詞)
- “They captioned the video for accessibility.”
- 「~に字幕を付ける」という場合、“caption a video” “caption an image” のように用います。
- “They captioned the video for accessibility.”
使用シーン
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われる: 広告、SNS、新聞記事、映像編集など。
“Could you check the caption I wrote for this Instagram post?”
「このインスタの投稿に書いたキャプション、確認してもらえる?」“I love how funny the caption is under your photo!”
「あなたの写真に付いてるキャプション、すごく面白くて好き!」“Do you think I should add captions to my vlog?”
「私のVlogに字幕を付けたほうがいいと思う?」“Please provide a brief caption for each figure in the report.”
「レポート内の各図に簡潔なキャプションをつけてください。」“The marketing team is responsible for creating captions for our product photos.”
「マーケティングチームが製品写真用のキャプション作成を担当しています。」“We need to ensure all our videos are properly captioned to meet accessibility standards.”
「アクセシビリティ基準を満たすために、すべての動画に正しく字幕をつける必要があります。」“In Figure 3, the caption explains the process of data collection.”
「図3では、キャプションがデータ収集の方法を説明しています。」“Each diagram requires a clear and concise caption to facilitate reader understanding.”
「各図表には、読者が理解しやすいよう明確で簡潔なキャプションが必要です。」“The captions below each chart are crucial for interpreting the results correctly.”
「各チャートの下にあるキャプションは、結果を正しく解釈するうえで重要です。」“subtitle” (字幕)
- 主にセリフを文字起こしする際に使う。映画やドラマの字幕。
- 例: “The movie was shown with English subtitles.”
- 主にセリフを文字起こしする際に使う。映画やドラマの字幕。
“label” (ラベル、表示)
- 物や図などに短く貼り付ける説明も含む。もう少し短いことが多い。
- 例: “Label each axis clearly on the graph.”
- 物や図などに短く貼り付ける説明も含む。もう少し短いことが多い。
“heading” (見出し)
- 文章の区切りなどに使われる見出し。キャプションよりも大きくまとめるニュアンス。
- 例: “Add a heading for each section of the text.”
- 文章の区切りなどに使われる見出し。キャプションよりも大きくまとめるニュアンス。
- 発音記号 (IPA): /ˈkæp.ʃən/
- アメリカ英語: 「キャプション」のように [ˈkæp-] でスタートし、母音は「ア」に近い音から始まります。
- イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語よりわずかに/æ/が広めに発音されることもあります。
- 強勢 (アクセント): “cap” の部分に強勢があります。
- よくある発音ミス: /ˈkæp.ʃən/ の /ʃən/ 部分を /tʃən/ や /sən/ と発音するミスが起こりがちです。“cap-shun” と二音節できっちり発音するよう気をつけましょう。
- スペルミス: “capiton” “captin” などの打ち間違いに注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、フレーズとしては “capture” (キャプチャー/捉える) と混同しやすい人もいるかもしれません。
- 試験対策: TOEICなどでも図表問題の説明で出題されることがあります。英検などのライティングで図の説明を求められる際にも使えます。
- “Caption”の中に “cap” (帽子) というイメージはあまり関係ないですが、「写真・映像に帽子をかぶせるようにちょっと説明を載せる」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- SNSで写真を投稿する際の「キャプションを書く」のが定番なので、インスタグラム投稿などの文脈で覚えると印象に残りやすいです。
- スペルが短く、発音もしやすいので「キャプション=短い説明文章」と覚えておきましょう。
- 活用形は形容詞なので、基本的に比較級・最上級形を作るときは「more liberal」「most liberal」となります。
- 名詞化した形として「liberalism(自由主義)」「liberalist(自由主義者)」などがあります。
- 語幹: liber- 「自由」を意味するラテン語「liber」から派生しており、「自由・寛大・広い視野」という意味合いを持ちます。
- 接尾語: -al 形容詞を作る代表的な接尾語の一つで、「〜の性質を持つ」という意味を加えます。
- liberty (名詞): 自由
- liberate (動詞): 解放する
- liberation (名詞): 解放
- liberalization (名詞): 自由化
- liberal views → 自由主義的な考え方
- liberal attitude → 寛容な態度
- liberal education → 教養教育
- liberal democracy → 自由民主主義
- politically liberal → 政治的にリベラルな
- liberal mindset → リベラルな思考
- socially liberal → 社会的にリベラルな
- liberal policy → 自由主義的な政策
- liberal approach → 柔軟なアプローチ
- liberal arts → 一般教養科目(リベラルアーツ)
- 語源: ラテン語の “liber”(自由)に由来します。中世フランス語を経て英語へ渡り、「自由」「寛大」「気前が良い」といった意味合いを伴うようになりました。
- 歴史的背景: 近代的な政治思想の発展とともに、「自由主義」という理念を支えるキーワードとして使われてきました。
- ニュアンスや使用時の注意点:
- 政治的文脈では「リベラル(自由主義の、進歩的な)」という立場を示すことが多いです。
- 日常的に使う際は「寛大な」「柔軟な考え方を持つ」といった肯定的なトーンがあります。
- ただし政治文脈では、保守(conservative)の対義として用いられることもあり、使い方によっては立場を強調する言葉になります。
- 政治的文脈では「リベラル(自由主義の、進歩的な)」という立場を示すことが多いです。
- 品詞: 形容詞
用法: 他の形容詞同様、名詞を修飾したり、補語として使用されます。
- 修飾:
He has liberal views on social issues.
- 補語:
Her approach to teaching is quite liberal.
- 修飾:
フォーマル/カジュアル:
- 政治や社会問題について話す際にはフォーマルな文脈でもよく使われます。
- カジュアルな場面で「心が広い」と表現したいときにも使えます。
- 政治や社会問題について話す際にはフォーマルな文脈でもよく使われます。
他品詞:
- 名詞形の “liberal” もありますが、政治的立場を指す際に “(a) liberal” と冠詞を伴って使われることがあります(「リベラルな人」「自由主義者」)。ただし、ここでは形容詞にフォーカスしています。
My parents are quite liberal when it comes to curfew times.
(私の両親は門限に関してはかなり寛大です。)He’s liberal with his compliments, which makes people feel good.
(彼は褒めるのを惜しまないので、周囲の人は嬉しく感じます。)She has a liberal mindset about trying new foods.
(彼女は新しい食べ物を試すことに関して柔軟な思考を持っています。)Our company applies a liberal policy on remote work, allowing employees flexibility.
(私たちの会社はリモートワークに対して自由度の高い方針を適用しており、従業員に柔軟性を与えています。)A liberal budget plan might encourage more innovation within the team.
(自由度の高い予算計画は、チーム内でより多くのイノベーションを促す可能性があります。)We have a liberal dress code policy for casual Fridays.
(カジュアル・フライデーには、私たちはかなり自由度の高いドレスコードを採用している。)He published a paper discussing the impact of liberal economic reforms.
(彼は自由主義的な経済改革の影響を論じる論文を発表しました。)Some argue that a liberal democracy ensures greater personal freedom.
(ある人々は、自由民主主義がより大きな個人の自由を保証すると主張しています。)The debate centered on how liberal policies could affect social welfare.
(その討論は、自由主義的な政策が社会福祉にどのような影響を及ぼすかを中心に行われました。)tolerant (寛容な)
- 他人の考えや行動を受け入れる姿勢にフォーカスする点が似ていますが、政治的なニュアンスはそれほど強くありません。
open-minded (開かれた考え方を持つ)
- 柔軟な思考を示す点で近いですが、「open-minded」は政治的な文脈というより、「新しいアイデアや提案に対して拒否感が少ない」というニュアンスです。
progressive (進歩的な)
- 政治文脈でよく使われる点は「liberal」と似ていますが、「進歩的」「改革志向」の度合いが強調される傾向があります。
- conservative (保守的な、従来の価値観を重んじる)
- 政治的スペクトラムの対極に位置する言葉です。新しい考え方よりも伝統を重視する姿勢を示します。
- 発音記号 (IPA): /ˈlɪbərəl/(アメリカ英語・イギリス英語共通)
- アクセント: 「リ」に強勢が置かれます(LI-ber-al)。
- アメリカ英語・イギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ラ」の音がやや強めになり、イギリス英語では「ル」と軽く発音される傾向があるとされます。
- よくある発音の間違い: 「リベラル」を日本語の音だけで引きずってしまい、「ライベラル」と誤って聞こえることがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “liberal”を“liberl”などと書き抜かないように注意してください。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、語源が同じ “liberty” “liberate” などとの混同に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などで政治的トピックや社会問題を扱う長文読解に登場することがあります。内容理解の一助となる重要単語です。
- 語源で覚える: 「liber = 自由」という意味をもった語幹を知っておくと関連語とのつながりが見えやすくなります。
- イメージ例: “let liberty in all” の頭文字を取ると “l-l-i-a” → “liberal” となんとなく音を連想できるかもしれません。(あくまでイメージ例)
- 勉強テクニック: 「conservative(保守的な)」との対義語としてペアで覚えると理解が深まります。トピックや文脈によってイメージがはっきりしやすくなります。
- 英語の意味: “lovely,” “dearly loved,” or “charming”
- 日本語の意味: 「愛しい」「いとしい」「かわいらしい」「最愛の」
- 原級: darling
- 比較級: more darling (あまり一般的ではない)
- 最上級: most darling (あまり一般的ではない)
- 名詞: darling (「最愛の人」「かわいい人」など)
- B2 (中上級)
ある程度英語に慣れてきた学習者が、日常会話やテキストで目にする表現。意味合いだけでなく、相手に対する気持ちが含まれるため、微妙なニュアンスを理解する必要があります。 - 語源: “dear” + “-ling”
- “dear” (愛しい、親愛の念を表す)
- 接尾語 “-ling” は「小さいもの」「可愛いもの」のニュアンスを含み、古英語で「(愛しい)存在」を表しました。
- “dear” (愛しい、親愛の念を表す)
- dear: 「大切な」「親愛なる」(形容詞/名詞)
- darlingness (ごく稀に使われる名詞形・抽象名詞): 「愛くるしさ」
- my darling wife → 私の愛しい妻
- my darling child → 私のかわいい子供
- darling little puppy → かわいらしい子犬
- darling baby → 愛おしい赤ちゃん
- darling friend → 大好きな友人
- darling daughter → かわいい娘
- darling son → 愛しい息子
- our darling pet → 私たちの大切なペット
- such a darling idea → なんてすてきなアイデア
- that darling dress → あのかわいいドレス
- ロマンチックな響き: パートナーや大切な人を呼ぶときに重宝されるため、ロマンチックな文脈が強いです。
- 親しみが強い: 家族や親しい友人だけでなく、かわいらしい物や子供に対しても使われることがあります。
- フォーマル度: かなりカジュアルで、親しい間柄での呼びかけ・描写に向いています。ビジネス文書などではあまり使用されません。
- 名詞の前に置いて、その名詞を「愛らしい」「最愛の」という意味合いで修飾します。
例: “Her darling daughter is starting school this year.” - 主に「呼びかけ」として相手を “darling” と呼ぶ。
例: “Darling, could you pass me the salt?” - カジュアルかつ親密な言葉: 恋人・家族間では普通に使われますが、職場の同僚やあまり親しくない人へはほとんど使いません。
- “She’s such a darling friend; she always knows how to cheer me up.”
「彼女は本当に大好きな友達なんだ。いつも私を元気づけてくれるの。」 - “I just got a darling new puppy from the shelter.”
「保護施設から新しい、とってもかわいい子犬をもらったんだ。」 - “Isn’t that hat absolutely darling on her?”
「彼女、その帽子すごくかわいくない?」 - “We might describe the design as ‘darling,’ but it’s too informal for a corporate audience.”
「そのデザインを『かわいらしい』と言いたいところですが、企業向けにはややカジュアルすぎます。」 - “Although the new packaging is darling, we need something more professional.”
「新しいパッケージはとってもかわいいけど、よりプロフェッショナルな印象が必要ですね。」 - “The marketing team used the word ‘darling’ in the proposal, but we advised them to choose a more formal term.”
「マーケティングチームは企画書で『darling』という単語を使いましたが、よりフォーマルな言葉を選ぶように伝えました。」 - “While ‘darling’ is a common term of endearment, it carries connotations unsuited to formal analysis.”
「“darling” は一般的な愛称だが、フォーマルな分析には不向きな含意をもつ。」 - “The usage of ‘darling’ in Victorian literature illustrates intimacy in dialogue.”
「ヴィクトリア朝文学における “darling” の使用は、会話の親密さを示している。」 - “In sociolinguistics, the term ‘darling’ reflects close interpersonal relationships.”
「社会言語学において “darling” という語は、親密な対人関係を反映している。」 - lovely (日本語: 「かわいい」「すてきな」)
- “darling” よりも幅広く「かわいい」「魅力的な」状況に用いる一般的な形容詞。
- “darling” よりも幅広く「かわいい」「魅力的な」状況に用いる一般的な形容詞。
- dear (日本語: 「親愛なる」「大好きな」)
- 「darling」のベースとなる語で、よりフォーマルな場面でも使える。
- 「darling」のベースとなる語で、よりフォーマルな場面でも使える。
- beloved (日本語: 「最愛の」「愛されている」)
- 文語的で少しフォーマルかつ強めの愛情表現。
- 文語的で少しフォーマルかつ強めの愛情表現。
- 明確な反意語はありませんが、愛情の対象に対する真逆の感情を示す場合は “unlovable” や “repulsive” などが該当。「愛しい」とは正反対のニュアンスとなります。
- 発音記号 (IPA): /ˈdɑːr.lɪŋ/ (米・英共通でほぼ同じ)
- アメリカ英語: [ダー(ル)リング]
- イギリス英語: [ダー(ル)リング]
- アメリカ英語: [ダー(ル)リング]
- アクセント: 最初の “dar” の部分を強めに発音します。
- よくある間違い: “dar-ling” と区切って発音する際に、母音を曖昧にして “dər-ling” とならないよう注意。
- スペリングミス: “darling” を “daring”(大胆な)や “darlin” (方言やスラングっぽい書き方) と書き間違えない。
- 同音異義語との混同: 特に “darling” と “darning” (靴下など繕う作業) は音が似ているようで少し違いがあるので要注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、それほど頻出単語ではありませんが、語彙問題で文脈に応じたニュアンスの判断が求められる可能性があります。
- “dear” + “-ling” (可愛らしさの接尾語) の組み合わせというイメージを持つと覚えやすいです。
- 「みんなに愛される“ダーリング”」とカタカナでイメージし、「“ダー”という発音を少し伸ばす」と印象づけておくとスペリングの確認にも役立ちます。
- 恋人に呼びかける甘い響きを想像すると、ニュアンスがつかみやすく、記憶にも残りやすいでしょう。
- 原形:furiously
- 比較級・最上級:なし (あるいは意味合い上 “more furiously”, “most furiously” と表現はできますが、一般的にはあまり使いません)
- 形容詞: furious (激怒している、猛烈な)
- 名詞: fury (激怒、激しさ)
- 語幹: 「furi-」(怒りに関連)
- 接尾語: 「-ous」(形容詞を作る), → furious (形容詞)
- 副詞化するための接尾語: 「-ly」 → furiously
- fury (名詞):「激怒」、あるいは「荒れ狂う感情」
- furious (形容詞):「激怒している」「猛烈なスピードの」
- infuriate (動詞):「激怒させる」「煽り立てる」
- furiously angry → 猛烈に怒って
- work furiously → 猛スピードで仕事をする
- blush furiously → 顔を真っ赤にして恥ずかしがる(怒り・恥ずかしさの激しさ)
- deny furiously → 激しく否定する
- furiously typing → 猛烈な速さでタイピングする
- furiously shaking one’s head → 激しく首を振る(拒否)
- drive furiously → 猛烈なスピードで運転する
- furiously hot weather → 猛暑(非常に暑い様子を強調した使い方)
- furiously debate → 白熱した議論を交わす
- beating furiously → 激しく鼓動する(心臓など)
- 怒りの感情が非常に強い場合に用いることが多いですが、「ものすごい勢いで」という意味でも使われます。
- 口語表現から書き言葉まで比較的幅広い場面で使われますが、「激しく怒る」という感情的な要素があるため、カジュアルな文脈ではやや強い印象を与えます。
- ビジネス文書などでの使用は可能ですが、同僚間やカジュアルなメールで「ものすごく速く」というニュアンスを伝えたい場合などに使われます。あまりにも感情的に見える表現となるかどうか、文脈に注意が必要です。
- 副詞 (Adverb) なので、動詞や形容詞、あるいは他の副詞を修飾します。
- 「激怒して」「ものすごい勢いで」という意味合いを付加するため、動詞の直後、または文末に置かれることが多いです。
- フォーマル/カジュアルの使い分けとしては、furiously は比較的強い語感があるため、公的文章では「intensely」や「vehemently」など他の表現に置き換えられる場合もあります。
- She stared furiously at him. (彼女は彼を激しくにらみつけた)
- He typed the report furiously. (彼は猛烈な勢いでレポートをタイピングした)
“I was so late that I ran furiously to catch the bus.”
- 「とても遅れていたので、バスに追いつくために猛ダッシュしたんだ。」
- 「とても遅れていたので、バスに追いつくために猛ダッシュしたんだ。」
“He slammed the door furiously after their argument.”
- 「口論の後、彼はドアを激しくバタンと閉めた。」
- 「口論の後、彼はドアを激しくバタンと閉めた。」
“She was cooking furiously to get dinner ready on time.”
- 「予定通りに夕食を出すために、彼女は猛烈な勢いで料理していた。」
“He worked furiously to finish the project before the deadline.”
- 「彼は締め切り前にプロジェクトを終わらせるために猛烈に仕事をした。」
- 「彼は締め切り前にプロジェクトを終わらせるために猛烈に仕事をした。」
“Our team debated furiously about the new marketing strategy.”
- 「私たちのチームは新しいマーケティング戦略について熱く議論した。」
- 「私たちのチームは新しいマーケティング戦略について熱く議論した。」
“She typed furiously during the meeting to keep track of all the details.”
- 「すべての詳細を記録するために、彼女は会議中にものすごい速さでタイピングしていた。」
“Researchers were working furiously to replicate the experiment’s results.”
- 「研究者たちは実験結果を再現しようと必死に研究を続けていた。」
- 「研究者たちは実験結果を再現しようと必死に研究を続けていた。」
“The scholars argued furiously over the interpretation of the ancient text.”
- 「学者たちは古代文書の解釈をめぐって激しく議論した。」
- 「学者たちは古代文書の解釈をめぐって激しく議論した。」
“The coders tested their software furiously to meet the impending launch date.”
- 「プログラマーたちは迫りくるリリース日に間に合うよう、猛烈な勢いでソフトウェアをテストした。」
- angrily (怒りをもって)
- 「怒り」にフォーカスしており、furiously よりも単純に怒っている状態を示す。
- 「怒り」にフォーカスしており、furiously よりも単純に怒っている状態を示す。
- violently (激しく)
- 「暴力的に」というニュアンスが強い。物理的な力の強さを感じさせる。
- 「暴力的に」というニュアンスが強い。物理的な力の強さを感じさせる。
- vehemently (熱烈に・激しく)
- 感情や主張を激しく表明する場合によく用いられる。ややフォーマル。
- 感情や主張を激しく表明する場合によく用いられる。ややフォーマル。
- passionately (情熱的に)
- 怒りよりも、強い情熱や感情をこめているニュアンス。
- 怒りよりも、強い情熱や感情をこめているニュアンス。
- intensely (非常に強く)
- 総合的に程度が強いという意味。怒りにも使えますが、広義で「強い」感情や力を示す。
- calmly (落ち着いて)
- gently (穏やかに)
- 最初の音節に近い部分 “fu-” に強勢がある: FU-ri-ous-ly
- アメリカ英語では「フューリアスリー」に近い発音
- イギリス英語では「フュ(ア)リアスリー」など、人によってやや母音が異なる場合がある
- 「フリオスリー」や「フュアリアスリー」のように発音を誤るケースがある。/f/ の後に続く /j/ (「yu」の音) を省略しないように注意。
- スペルミス: “furiously” の “i” と “o” の順番や “s” の本数を間違えないように。
- 「furious」との混同: 「furious」は形容詞、名詞や他の副詞を修飾しません。副詞としては必ず “furiously” にする。
- 同音異義語: 特に目立って同音異義語はありませんが、「fury」と音が混ざって綴りを誤りやすいので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、高度な感情表現やスピード感を表す語として文脈問題で出る可能性があります。また、派生語 (fury, furious) を組み合わせて理解しておくと良いです。
- 「fury(フューリー)」=「激怒」をもとに、「-ous」で形容詞化 (furious) → 「-ly」で副詞化 (furiously) と階段状に覚える。
- 文字の並び
furi + ous + ly
と分解して、意味やイメージを結びつける。 - “fury” を思い出すと「激怒」を連想しやすいので、副詞「furiously」も「激しく怒っている/猛烈に何かをするイメージ」だと覚える。
- 感情が激しくメラメラ燃えている様子をイメージすると、記憶に定着しやすいです。
- 単数形: catalog
- 複数形: catalogs
- 動詞形: to catalog(何かをリストにする・分類する)
- 例: We need to catalog the files properly.
- 「カタログ」という概念自体は比較的わかりやすい単語ですが、ビジネスシーンなどでも使われるため、中級レベルの単語として認知しておくと良いでしょう。
- cata-: ギリシャ語由来の接頭語「下へ、完全に、全体を通して」などを表す(英単語としてはあまり意識されない場合も多い)。
- log: 「言葉」「記録」などを意味するギリシャ語「logos」やラテン語「logus」に由来することが多い。
- catalogue(名詞)(イギリス英語)
- to catalog(動詞)
- cataloger / cataloguer(名詞): カタログを作成する人
- product catalog(製品カタログ)
- online catalog(オンラインカタログ)
- library catalog(図書館の蔵書検索リスト)
- mail-order catalog(通信販売のカタログ)
- course catalog(大学や学校の講義一覧)
- catalog entry(カタログの項目)
- catalog number(カタログ番号)
- catalog description(カタログ説明文)
- digital catalog(デジタルカタログ)
- to browse a catalog(カタログを閲覧する)
- ギリシャ語の「kata (下へ) + logos (言葉、集計、論理)」から、「リストとして並べて書き出す」という意味合いで使われてきました。ラテン語を経て「catalogus」となり、最終的にフランス語や英語へと受け継がれました。
- 「catalog」は、体系的に情報をまとめた一覧を指しており、ビジネスや公的な場でフォーマルにも使われますが、日常会話でも「新商品の catalog を見たよ」などカジュアルに使うこともあります。
可算名詞として扱うことが多い:
- a catalog / catalogs
- 例: “I received a catalog yesterday.”
- a catalog / catalogs
動詞として“to catalog”を使う場合は「〜を一覧にする、分類する」の意味を持ち、他動詞の使い方をします。
- 例: “She needs to catalog the books properly.”
構文例:
- “The company released a new catalog this month.”
- “We should catalog these items before presenting them to the client.”
- “The company released a new catalog this month.”
“I found a clothing catalog in the mailbox. Let’s see if there’s anything interesting.”
(郵便受けに服のカタログが入ってたよ。何か面白いものあるか見てみよう。)“I usually throw away catalogs, but this one looks pretty cool.”
(普段はカタログは捨てちゃうんだけど、これはちょっと良さそうだね。)“Check out this furniture catalog. They have some really nice tables.”
(この家具のカタログ見てみて。すごくいいテーブルがあるよ。)“Our sales team sent out over 500 product catalogs to potential customers.”
(私たちの営業チームは見込み顧客に500部以上の製品カタログを送付しました。)“Please review the new catalog layout before we finalize it.”
(最終決定を下す前に、新しいカタログのレイアウトを確認してください。)“We need to update our online catalog to reflect the latest inventory.”
(最新の在庫状況を反映するために、オンラインカタログを更新する必要があります。)“Researchers compiled a comprehensive catalog of historical manuscripts.”
(研究者たちは歴史的な写本の包括的なカタログを作成しました。)“The library’s catalog now includes digital archives and e-books.”
(その図書館のカタログには、デジタルアーカイブや電子書籍も含まれています。)“We can consult the catalog of scientific studies to find relevant data.”
(関連するデータを探すために、科学研究のカタログを参照できます。)- brochure(パンフレット)
- 一部の情報を要約して載せた小冊子で、商品の紹介などを行う場合によく使う。
- 一部の情報を要約して載せた小冊子で、商品の紹介などを行う場合によく使う。
- directory(ディレクトリ一覧、住所録など)
- 電話番号やメールアドレスなど、特定の情報が一覧形式になっているもの。
- 電話番号やメールアドレスなど、特定の情報が一覧形式になっているもの。
- index(索引)
- 書籍などでページ番号付きのキーワード一覧を示す。
- 書籍などでページ番号付きのキーワード一覧を示す。
- list(リスト)
- 物や情報を単純に並べただけのものをいう。
- 物や情報を単純に並べただけのものをいう。
- inventory(在庫目録)
- 在庫や資産などを数え上げた一覧。物品管理の意味合いが強い。
- (はっきりとした反意語は少ない)
- 厳密な反意語は存在しませんが、「無秩序な状態」や「分類されていない状態」を表す言葉(mess, chaosなど)が広義で対照的と言えます。
- アメリカ英語: /ˈkæt̬.əl.ɔːɡ/ または /ˈkætəˌlɔɡ/
- イギリス英語: /ˈkæt.əl.ɒɡ/
- 最初の “cat” の部分に強勢があります: CA-ta-log
- イギリス英語の方が「ロ」の母音が /ɒ/ になり、アメリカ英語では /ɔː/ または /ɑː/ に近い発音になる場合があります。
- イギリス英語では綴りも“catalogue”と書かれるのが一般的です。
- 「キャタログ」と母音を小さくしすぎる、または母音がうまく発音できずに「キャターラグ」と伸ばしてしまうミスがあります。最初の “cata” に強くアクセントを置きましょう。
スペルの混乱:
- アメリカ英語: catalog
- イギリス英語: catalogue
どちらで書くかは、文書のスタイルガイドや対象読者に合わせて使い分けると良いでしょう。
- アメリカ英語: catalog
同音異義語との混同:
- 明確な同音異義語はありませんが、語末が “-log” の単語には “dialog” (対話) / “dialogue” などがあり、綴りの違いに注意が必要です。
TOEICや英検などの試験対策:
- ビジネス文章の読解問題で「カタログを参照する」「カタログが送付される」のような文脈で出題されることがあります。ネイティブが多用する言い回しを覚えておくと役立ちます。
- “cat” + “a” + “log” と分解して発音のリズムをつかめると覚えやすいです。
- “catalog” は何かを“整理して書き出す”というイメージを持つと、派生語の動詞“to catalog”の意味や使い方もイメージしやすくなります。
- 目で見て一覧にするイメージから、「カタログ=情報のリスト化」を思い浮かべましょう。
worse
worse
解説
いっそう悪いこと,さらに悪化しているもの
worse
名詞 worse
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
名詞としてはやや形式ばった響きがあり、日常会話で頻繁に聞く表現ではありません。一方で文章や、フォーマルな場面で使われることがあります。
品詞
活用形
※形容詞や副詞としては “bad – worse – worst” と活用します。
他の品詞になった時の例
難易度(CEFRレベル):B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ(10個)
これらのフレーズの中には「名詞としての worse」というよりは「表現全体で比較」や「慣用句」として使われるものも含まれますが、名詞形での用法の理解を補う上で役立ちます。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
各文脈別に例を示します。
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・論文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらの名詞と比較すると “worse” は「さらに悪いもの・状態」を強調しており、単に悪いだけでなく「比較対象よりも悪化した状態」を暗示します。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての worse
に関する詳細な解説です。形容詞や副詞としての比較級のイメージが強い単語ですが、文脈によっては名詞として「より悪い(状態・事態)は何か」を指すことがある点を押さえておきましょう。
いっそう悪いこと,さらに悪化しているもの
intimate
intimate
解説
『たいへん親しい』,親密な / 個人的な(private) / (理解・知識などについて)身近によく知っている,くわしい / 親友,心の許せる友
intimate
1. 基本情報と概要
単語: intimate
品詞: 形容詞
意味(英語): close, personal, private
意味(日本語): 親密な、個人的な、私的な
「intimate」は、人間関係がとても近く心のつながりが深い、または情報や空間が非常に個人的である、というニュアンスで使われる形容詞です。たとえば、「その人との関係が深く、プライベートな部分も共有できる仲である」という場面や、「ごく個人的な感情や詳細に触れるとき」に用いられます。
活用形: 形容詞のため基本的に活用形はありませんが、比較級・最上級を作る場合は以下のようになります:
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味やニュアンスの広がりがあるため、比較的進んだ学習段階で習う語彙となります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
使い分けの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “intimate” の詳細な解説です。深い親しみや個人的誘惑を含むニュアンスを伴う単語なので、使うシーンや文脈を意識して活用してみてください。
たいへん親しい,親密な
個人的な(private)
(理解・知識などについて)身近によく知っている,くわしい
親友,心の許せる友
coma
coma
解説
こん睡状態
coma
名詞 “coma” の詳解
1. 基本情報と概要
英語: coma
日本語: 昏睡(こんすい)状態
「coma」は、医学的に「意識が長時間途絶えた状態」を指します。脳への重大な損傷や病気により、外部刺激にほとんど反応しない状態を表します。日常的に使われる場合は、「深い意識不明の状態」をイメージする言葉です。
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的(医学的)な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “coma” の詳細解説です。医学的な場面を中心に使われる専門性の高い単語ですが、ニュース記事やドラマでもしばしば目にするため、ぜひ覚えておきましょう。
こん睡状態
unpopular
unpopular
解説
不人気の
unpopular
1. 基本情報と概要
単語: unpopular
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Not liked or approved of by many people.
意味(日本語): 多くの人に好かれていない、または支持されていない。
「unpopular」は、「人気がない」「好まれていない」という意味をもつ形容詞です。たとえば、「評判の悪い決定」や「あまり支持されていない政策」などを表すときに使われます。ネガティブなニュアンスを含むため、話す相手への配慮や文脈を考えて使うとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
例: “Her suggestions were generally out of favor with the committee.”
(彼女の提案は委員会の支持を得られなかった。)
例: “His new plan is very popular among younger employees.”
(彼の新しいプランは若い従業員の間でとても人気があります。)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 「unpopular」 の詳細解説です。多くの人に好かれない・好まれないという意味合いを持つため、使うときは状況やニュアンスをよく考えると良いでしょう。
人気(人望)のない,不評の;はやらない
tightrope
tightrope
解説
(綱渡りの)綱
tightrope
以下では、名詞 “tightrope” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語 / 日本語)
品詞
活用形
その他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法的なポイント
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈・フォーマルな例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “tightrope” の詳細解説です。日常生活ではサーカスや大道芸に限らず、比喩的に「ギリギリのところを歩む、危険を冒している」ニュアンスを伝える表現として使われることも覚えておくと便利です。
(綱渡りの)綱
caption
caption
解説
題目,見出し;(写真・挿絵の)説明・映画の)字幕,タイトル・…‘に'見出し(欄)をつける
caption
以下では、英単語caption
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: caption
品詞: 名詞 (ときに動詞としても使われる)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
名詞としての“caption”には複数形の“captions”があります。
また、“caption”は動詞としても使われる場合があり、「~に字幕や説明文を付ける」という意味になります。その活用例は以下の通りです():
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ほかの単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“caption”はラテン語の“captio”に由来すると言われています。“captio”は「捉える」「取り上げる」といった意味を持っており、後に「文を添える」「内容を捉えて説明する」というニュアンスへと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの場面での例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語 (antonyms)
厳密な反意語はありませんが、文脈的に「説明文がない状態」を指すのであれば “no caption” や “unlabeled” (ラベルなし) などが対比的に言えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“caption”の詳細です。写真や動画、図表など、多くのシーンで活躍する便利な単語なので、しっかり覚えて使いこなしてみてください。
題目,見出し;(写真・挿絵の)説明・映画の)字幕,タイトル・…‘に'見出し(欄)をつける
(政治・宗教上の)自由主義の / 寛大な,偏見のない,心の広い / 気前がよい,物惜しみをしない / (物が)豊富な / (翻訳などが)字句通りでない / 自由主義者 / 《またL-》自由党員
liberal
liberal
解説
(政治・宗教上の)自由主義の / 寛大な,偏見のない,心の広い / 気前がよい,物惜しみをしない / (物が)豊富な / (翻訳などが)字句通りでない / 自由主義者 / 《またL-》自由党員
liberal
(政治・宗教上の)自由主義の / 寛大な,偏見のない,心の広い / 気前がよい,物惜しみをしない / (物が)豊富な / (翻訳などが)字句通りでない / 自由主義者 / 《またL-》自由党員
1. 基本情報と概要
単語: liberal
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): open to new ideas, tolerant, and supportive of individual rights and freedoms
意味(日本語): 新しい考え方に寛容で、個人の自由や権利を重視する、寛大な態度を示す
「liberal」は「大らかで柔軟な考え方を持ち、他の人々の意見や価値観に寛容である」ニュアンスの形容詞です。「自由主義の」「寛大な」「気前の良い」のように、文脈によってさまざまな意味が含まれます。
CEFRレベル: B2 (中上級)
→ 新聞・政治・社会問題など、やや難しいトピックを理解するのに必要な単語。
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/政治的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “liberal” の詳細な解説となります。政治的文脈から日常会話まで幅広く使われる便利な単語なので、ぜひ覚えておきましょう。
(政治・宗教上の)自由主義の
気前がよい,物惜しみをしない
(物が)豊富な
(翻訳などが)字句通りでない
自由主義者
寛大な,偏見のない,心の広い
《またL-》自由党員
darling
darling
解説
最愛の,いとしい / お気に入りの,大事な / 《話》《おもに女性用語》非常に美しい;かわいらしい
darling
以下では形容詞 darling
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: darling
品詞: 形容詞 (※名詞としても用いられます)
日本語の意味: 「愛しい」「かわいらしい」「大好きな」など、相手・対象への愛着や好意を表すときに使います。優しいニュアンスを持ち、ロマンチックあるいは親近感を込めた表現です。
「darling」は、身近で大切なものや人を形容するときに使われる単語です。特に相手に愛情を込めて呼びかけるとき(呼称)にも使われます。形容詞としては、すごく愛らしいものや人を指すニュアンスで使用されます。
活用形
形容詞としては基本的に変化しません(比較級・最上級は Rarely 使われますが、普通は用いず “more darling,” “most darling” のように言うよりは “even cuter,” “most beloved” など他の形容詞を使うのが一般的)。
他の品詞形 (例)
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション (10個)
いずれも「大切に思っている」「可愛いと思っている」ニュアンスを表すときに使われます。
3. 語源とニュアンス
語源
古英語 “dēorling” (愛しい人) がもとになっており、“dēor” (dear) と「小さいもの」「可愛いもの」を表す”-ling” が結びついた形です。歴史的には「最愛の人」に向けられる述語や呼びかけとして発展してきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての使い方
名詞としての使い方
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (やや注意)
学術的文脈 (あまり使われないが例示)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 darling
の詳細解説です。恋愛関係や家族関係など、親しい間柄での愛情表現に使われるため、暖かい・かわいらしい印象を与えます。呼びかけとしても頻繁に用いられ、カジュアル・ロマンチックなシーンではとても便利な単語です。
最愛の,いとしい
お気に入りの,大事な(favorite)
《話》《おもに女性用語》非常に美しい;かわいらしい
furiously
furiously
解説
怒り狂って,激怒して
furiously
以下では、副詞 furiously
をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味:
• furiously: in an extremely angry manner; with great energy or speed
日本語の意味:
• 「激しく怒って」「猛烈な勢いで」「激しく」「猛烈な速さで」
怒りを爆発させるような、非常に激しい感情や勢いを込めて何かをする様子を表す副詞です。たとえば、誰かがものすごく怒っている様子を伝えたいときや、すごいスピードで行動している様子を伝えたいときに使われます。
品詞:副詞 (Adverb)
活用形:
副詞は形が変わらない(比較級や最上級が一部ある副詞もありますが、furiously
はそのままで使います)。
他の品詞になったときの形:
CEFR レベル目安:B2(中上級)
• B2: 日常的な内容は十分使えるレベル。複雑な話題でもやや高度な単語を扱える。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように fury
(激怒)から派生して、形容詞になると furious
、そこから副詞の形 furiously
へと展開しています。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源:
「fury」という言葉はラテン語の「furia」(怒りの女神フーリア、激怒)に由来します。古フランス語を経由して英語に取り入れられました。そこから形容詞 furious
(激怒している) が生まれ、さらに -ly
を付けて副詞 furiously
になりました。
ニュアンスと使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「furiously」が伝える激しさや怒りの逆の状態を示す副詞が反意語になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
• アメリカ英語: /ˈfjʊr.i.əs.li/
• イギリス英語: /ˈfjʊə.ri.əs.li/ または /ˈfjɔː.ri.əs.li/ (地域差あり)
アクセント(強勢)の位置:
アメリカ英語とイギリス英語での違い:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「furiously」の詳細解説です。感情の高まりやスピード感を強調したいときに便利な単語ですが、ニュアンスが強いため、使い時には注意が必要です。ぜひ例文やコロケーションとあわせて活用してみてください。
怒り狂って,激怒して
catalog
catalog
解説
目録,カタログ,(大学などの)案内書,説明書 / …'を'目録に載せる,‘の'目録を作る
catalog
1. 基本情報と概要
英単語: catalog
品詞: 名詞(主にアメリカ英語での綴り。「catalogue」はイギリス英語の綴り)
意味(英語): A list or record of items, often in alphabetical or other systematic order.
意味(日本語): 物品や情報をリスト形式・体系的にまとめた一覧のことです。
例えば商品のカタログや、図書館の蔵書リストなどを表すときに使われます。物品や情報を整理してわかりやすく掲示したものを指します。ビジネスや日常生活のさまざまな場面で使われる、便利な単語です。
活用形(名詞なので変化形は無し):
派生形・他の品詞としての形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな場・ビジネス文書: “Please refer to our latest catalog for more information.”
カジュアルな会話: “I saw the furniture catalog. Let’s pick some new chairs.”
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「catalog」の詳細解説です。綴りや発音、使用頻度などをしっかり押さえておくと、ビジネスから日常会話まで幅広く活用できる単語です。
目録,カタログ,(大学などの)案内書,説明書
…'を'目録に載せる,‘の'目録を作る
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