和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- more unreliable
- most unreliable
を用いることができます。 - 名詞形: unreliability(信頼できないこと、不確実さ)
- 形容詞から副詞になる直接的な形は基本的にはありませんが、文によって “in an unreliable way” などと表現することは可能です。
- 接頭語: “un-” → 「〜でない、反対の」
- 語幹: “reliable” → 「信頼できる」
- reliable (形容詞): 信頼できる
- reliability (名詞): 信頼性
- unreliability (名詞): 信頼できないこと、不確実さ
- rely (動詞): 頼る、当てにする
- untrustworthy (形容詞): 信頼に値しない(“unreliable”の類義語に近い)
- an unreliable source → 信頼できない情報源
- an unreliable witness → 信頼できない目撃者
- unreliable data → 信頼性の低いデータ
- an unreliable narrator → 信頼できない語り手(文学作品などで)
- an unreliable employee → 当てにならない従業員
- an unreliable memory → あてにならない記憶
- prove unreliable → 信頼に足らないと判明する
- become unreliable → 信頼性がなくなる
- somewhat unreliable → いくぶん信用しづらい
- extremely unreliable → 極度に信頼できない
語源: “un-”という否定の接頭辞と、ラテン語由来の “reliable” が合わさった形です。 “reliable” は元をたどると “rely” (頼る) + “-able” (〜できる) から成り立ち、「頼ることができる」という意味でした。そこに “un-” が付与されることで、「頼ることができない」という意味を表すようになりました。
ニュアンス: 相手や対象が信用に値しない、約束や期待を裏切りがちなニュアンスを含みます。人や物事(情報、システムなど)に幅広く使い、「当てにならない」という暗示を強めに与える言葉です。カジュアルな会話でもビジネスでも用いられますが、感情的に「がっかり」「腹立たしい」といった印象が伴うことも多いです。
使用上の注意: 「自分が主張している相手や情報がまったく信用できない」という、かなり決定的な断定の響きがあるため、状況によっては失礼になりうる可能性があります。
- 形容詞(adjective)として、人・物・情報・システムなどの名詞を修飾します。
用いる際には補語(be動詞の補語として)や修飾語(名詞の前に)として使われます。
- 例: “He is unreliable.” / “She gave me some unreliable information.”
- 例: “He is unreliable.” / “She gave me some unreliable information.”
可算・不可算の区別: 形容詞なので名詞に対する可算・不可算の制限はありません。
フォーマル / カジュアル: どちらの文脈にも使えますが、「通用の共通表現」という印象です。ビジネスシーンでは「信頼性が低い」というニュアンスでよく使われ、カジュアルシーンでは日常的に「当てにならない」といったややコンパクトな言い方をします。
“I can’t count on him; he’s too unreliable.”
- 「彼には頼れないよ。あまりにも信用できないからね。」
“That weather app is so unreliable. It said it would be sunny, but it’s pouring!”
- 「あの天気アプリ、全然当てにならない。晴れって言ってたのに、土砂降りだよ!」
“My old car is getting unreliable; sometimes it just won’t start.”
- 「私の古い車はあてにならなくなってきて、時々エンジンがかからないの。」
“The data from that provider has proven unreliable, so let’s use a different source.”
- 「あの業者からのデータは信頼性が低いことがわかったので、別のソースを使いましょう。」
“We need to address the unreliable supply chain before expanding to new markets.”
- 「新規市場への拡大に先立って、信頼性の低いサプライチェーンを改善する必要があります。」
“Relying on an unreliable vendor could harm our reputation.”
- 「信用できない業者に頼ると当社の評判に傷がつく可能性があります。」
“The study relied on potentially unreliable self-reported data.”
- 「その研究は、信頼性が疑わしい自己申告データに依拠していた。」
“When a source is deemed unreliable, researchers must verify the information carefully.”
- 「情報源が信頼できないと判断された場合、研究者は情報を注意深く検証しなければならない。」
“An unreliable sampling method can significantly affect the validity of the results.”
- 「信頼性の低いサンプリング手法は、結果の妥当性に大きな影響を及ぼしかねない。」
untrustworthy (信用に値しない)
- “unreliable” とほぼ同じ意味だが、人物の人格・誠実さに焦点が当たる場合に使われやすい。
- 例: “He’s untrustworthy when it comes to money matters.”
- “unreliable” とほぼ同じ意味だが、人物の人格・誠実さに焦点が当たる場合に使われやすい。
inconsistent (一貫性のない)
- 状況によって態度や結果が変わり、当てにならないというニュアンス。
- 例: “Her performance is inconsistent; we can’t predict her results.”
- 状況によって態度や結果が変わり、当てにならないというニュアンス。
erratic (とっぴな、むらのある)
- 動きや行動が不規則で予測不能、“乱高下”が激しいイメージ。
- 例: “His behavior is erratic, which makes him unreliable in a team.”
- 動きや行動が不規則で予測不能、“乱高下”が激しいイメージ。
undependable (頼りにならない)
- “unreliable” とほぼ同義。主観的に個人が「頼れない」と思う時などにも使える。
- 例: “She’s undependable when it comes to critical deadlines.”
- “unreliable” とほぼ同義。主観的に個人が「頼れない」と思う時などにも使える。
reliable (信頼できる)
- 不足なく仕事をこなす、情報が正確であるなど、信頼性が高い場合に用いられる。
- 例: “He is always on time and delivers quality work; he is very reliable.”
- 不足なく仕事をこなす、情報が正確であるなど、信頼性が高い場合に用いられる。
dependable (当てにできる)
- 「depend on ~(~に頼る)」に由来しており、「信頼に足る」というニュアンスは “reliable” に近いが、やや「頼り甲斐がある」感が強いイメージ。
- 「depend on ~(~に頼る)」に由来しており、「信頼に足る」というニュアンスは “reliable” に近いが、やや「頼り甲斐がある」感が強いイメージ。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (British English): /ˌʌn.rɪˈlaɪ.ə.bəl/
- アメリカ英語 (American English): /ˌʌn.rɪˈlaɪ.ə.bəl/
- イギリス英語 (British English): /ˌʌn.rɪˈlaɪ.ə.bəl/
- アクセントの位置: “re-LI-a-ble” の “li” の部分に強勢がきます。
- よくある間違い: “un-re-li-a-ble” の区切りがわからず、「アンリライァボ」や「アンリライアブール」のように崩れてしまう場合があります。母音が連続している箇所をはっきり意識するとよいでしょう。
- スペルミス: “unreliable” の “i” と “a” の位置を逆にして “unrelaiable” と綴ってしまうミスが多いので注意。
- 同音・類似表現との混同: “unrealizable” など他の “un-” + “rely” + α の単語があるわけではありませんが、見間違いで別の単語と混同しないようにする。
- 試験対策: 英検やTOEIC、IELTSなどでは、「reliable / unreliable」などの反意関係や派生語(reliability, dependabilityなど)を問われる問題が頻出です。会話表現で “He is unreliable” と直球で使ったり、書き手が “some unreliable evidence” などのフレーズを使うなど、読解問題においても重要です。
- Prefix(un-)を意識する: “un-” は「〜でない」を意味する典型的な接頭語で、同じように “unhappy” (不幸な)、 “uncomfortable” (心地よくない) を連想すると、自然に「否定の意味だな」と理解できます。
- “rely” とセットで覚える: “reliable” = 「頼れる」、そこに “un-” = 「反対」なので、「頼れない」と覚えるとシンプルです。
- イメージ: 「何かを任せておくとトラブルを起こしがち」「天気予報が当たらない / コンピュータシステムがよくダウンする」など、当てにならない状況を思い浮かべると記憶しやすいでしょう。
- 英語での意味: A person who leads a religious congregation (e.g., a pastor or priest in certain denominations) or a high-ranking government official in charge of a particular department.
- 日本語での意味: 「聖職者・牧師」や「政府の大臣」を指す単語です。政治的な役職では、大臣としての公式な地位を持つ人を指し、宗教的な役職では、主にプロテスタント系の教会における牧師などを指します。シンプルに言うと「牧師」または「大臣」という意味を持ち、どちらも比較的フォーマルな場面で用いられます。
- 単数形: minister
- 複数形: ministers
- minister (動詞): 「奉仕する」「世話をする」という意味があります。例: “She ministers to the sick at the hospital.”
- ministerial (形容詞): 「大臣の」「牧師の」「行政上の」といった意味で使われます。例: “ministerial responsibilities” (大臣としての職責)
- 政治や社会ニュースなどで頻出し、リスニング・リーディングともに重要度が高い単語です。
- ラテン語の minister(「僕(しもべ)」「召使い」の意)に由来します。 「minus(より少ない)」が語源とも言われ、権力者に仕える立場を想起させます。
- 政治的な役職としての「minister」
- 内閣の一員として特定の省庁を管轄する大臣や各国の政府高官を指します。
- 内閣の一員として特定の省庁を管轄する大臣や各国の政府高官を指します。
- 宗教的な役職としての「minister」
- プロテスタント教会などにおける聖職者や礼拝を司る牧師を指します。
- ministry: 「省」「内閣」「聖職者の職務」など、国の行政機関や牧師の務めを指す。
- ministerial: 「大臣の」「牧師の」「行政上の」といった形容詞。
- Prime Minister(首相)
- Foreign Minister(外務大臣)
- Minister of Finance(財務大臣)
- Minister of Education(教育大臣)
- Minister of Health(保健大臣)
- Minister of Defense(国防大臣)
- Minister in charge(担当大臣)
- senior minister(上級大臣 / 上級牧師の意味に使える場合も)
- ordained minister(按手礼を受けた牧師)
- youth minister(青年部担当の牧師、青少年担当大臣の意味にも)
- ラテン語「minister(僕、召使い)」から派生し、中世フランス語や古フランス語を経由して英語に取り入れられました。もともと「仕える人」を意味しており、そこから「教会で奉仕をする人」「政府に仕える人」という意味に広がりました。
- 政治の文脈では、非常にフォーマルな響きを持ちます。
- 宗教の文脈では、プロテスタント系の聖職者を指すことが多いですが、国や宗派によっては呼称が異なる場合があります。
- 日常会話では政治やニュースの話題で登場することが多く、宗教的な内容の場合には“pastor”や“priest”と区別して使われることもあります。
- 口語では政治的役職・聖職の人について話すときに使う場合もありますが、ややフォーマル寄り。
- ニュースや公的文書、公式スピーチなどフォーマルな文脈で頻繁に使用されます。
数(可算名詞)
- a minister(単数) / ministers(複数)
- 具体的な役職・人物として扱う時は冠詞(a/an/the)を適切に付けます。
- a minister(単数) / ministers(複数)
他動詞・自動詞 (動詞用法)
- 動詞 “to minister” は自動詞のようにも使われますが、古風または宗教的ニュアンスが強いです。
- 例: “He ministers to the local community.”(地域社会に奉仕している)
- 動詞 “to minister” は自動詞のようにも使われますが、古風または宗教的ニュアンスが強いです。
よくある構文
- “He was appointed as Minister of Education.”
- “She became the minister in charge of climate change policy.”
- “He was appointed as Minister of Education.”
イディオム
- “minister to [someone/something]” → 「~に仕える/世話をする」の意味で使われます。
- “minister to [someone/something]” → 「~に仕える/世話をする」の意味で使われます。
- “Did you hear that our local church has a new minister? He seems really friendly.”
(うちの地元の教会に新しい牧師さんが来たって聞いた?とてもフレンドリーらしいよ。) - “My uncle is actually a minister, so he’s often away doing community work.”
(私のおじは実は牧師なんだ。だから地域の活動で出かけていることが多いんだよ。) - “I saw the minister on TV discussing new labor policies.”
(テレビで大臣が新しい雇用政策について話しているのを見たよ。) - “The Minister of Finance announced the new economic plan this morning.”
(財務大臣が今朝、新しい経済計画を発表しました。) - “We’re coordinating a meeting with the Foreign Minister to discuss trade agreements.”
(貿易協定について話し合うために、外務大臣との会議を調整中です。) - “Our company was invited to a seminar where several ministers will be speaking.”
(当社は複数の大臣が講演を行うセミナーに招待されました。) - “Several scholars analyzed the role of the Prime Minister during the crisis in their latest paper.”
(数人の研究者は最新の論文で、その危機の際における首相の役割を分析しました。) - “The historical transformation of the minister’s power in medieval Europe is a fascinating topic.”
(中世ヨーロッパにおける大臣の権力の変遷は興味深いテーマです。) - “In comparative politics, the influence of individual ministers is often contrasted with parliamentary structures.”
(比較政治学では、個々の大臣の影響力が議会構造と対比されることが多いです。) - pastor(牧師)
- 主にプロテスタント教会で使われ、宗教的ニュアンスが強め。政治的な意味はなく、あくまでも教会でのリーダーを指す。
- 主にプロテスタント教会で使われ、宗教的ニュアンスが強め。政治的な意味はなく、あくまでも教会でのリーダーを指す。
- priest(司祭)
- カトリック教会や聖公会などで使われる。立場や教職階級が異なるため「minister」とは一部意味が重なるが、宗派で厳密に区別される。
- カトリック教会や聖公会などで使われる。立場や教職階級が異なるため「minister」とは一部意味が重なるが、宗派で厳密に区別される。
- secretary(閣僚・大臣)
- アメリカでは“Secretary of State”のように、大臣ポジションを務める人を“secretary”と呼ぶため、イギリス的用法の“minister”と対応する。
- アメリカでは“Secretary of State”のように、大臣ポジションを務める人を“secretary”と呼ぶため、イギリス的用法の“minister”と対応する。
- official(官僚・公務員)
- 幅広く行政職の人を指すが、必ずしも大臣クラスではなく、下位の公務員や職員にも当てはまる。
- 幅広く行政職の人を指すが、必ずしも大臣クラスではなく、下位の公務員や職員にも当てはまる。
- 政治的・宗教的職と対立するような直接の「反意語」はありませんが、一般市民や世俗の立場を指す “layman” (非専門家・一般人) は対比的に使われることがあります。
IPA表記:
- イギリス英語: /ˈmɪn.ɪ.stər/
- アメリカ英語: /ˈmɪn.ɪ.stɚ/
- イギリス英語: /ˈmɪn.ɪ.stər/
アクセントの位置: 「mi」の音節に強勢がきます(ミニスター)。
発音の違い: イギリス英語では語末の「-er」がややはっきり[ə]のように、アメリカ英語では [ɚ] のように発音されます。
よくある間違い: 「ミニスター」ではなく「マイニスター」など、母音を変えてしまう誤発音。最初の「i」は日本語の「イ」に近いです。
- スペルミス: “minister” の “i” や “e” を逆にして “minitser” と書いてしまう例があるので注意。
- 同音異義語との混同: 大きな同音異義語は少ないですが、“administer” (管理する、執行する) と似ているため混同しないようにしましょう。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリーディングパートで、政治ニュースや時事問題文章において「大臣」の意味で登場することが多いです。また、宗教・文化関連の文章で「牧師」として出てくる可能性もあります。
- 語源イメージ: 「仕える人」という意味が語源。権力者のそばで働く人・教会やコミュニティーに仕える牧師をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニック: “minus” と同じ語根から派生したと意識すると、「何かに仕える立場の人」→「大臣」、「教会での奉仕者」という連想がしやすくなります。
- スペリングのポイント: “mini” + “ster” と区切って覚えると、つづりの間違いを減らすのに効果的です。
- イメージ連想: “Prime Minister”を思い浮かべると、ニュースなどでよく耳にするため「首相=min・i・ster」の形で印象に残りやすいです。
- 英語: a region or land of low elevation, usually in contrast to higher surrounding areas.
- 日本語: 低地。周囲よりも標高が低い地域のこと。
- 名詞形: “lowland” / “lowlands”(複数形も使われる)
- 形容詞形として使われる場合: “lowland” 例)“lowland regions” (低地の地域)
- low: 「低い」を意味する形容詞
- land: 「土地・地域」を意味する名詞
- low(形容詞)
- highland(名詞、対義語:高地)
- lowlands(名詞の複数形、または地名として特定地域を指す場合がある)
- “the Scottish Lowlands” – スコットランドの低地地方
- “lowland areas” – 低地地域
- “lowland farming” – 低地での農業
- “lowland plains” – 低地の平野
- “lowland forest” – 低地の森林
- “lowland river basin” – 低地の河川流域
- “lowland settlement” – 低地の居住区
- “lowland ecosystem” – 低地の生態系
- “lowland climate” – 低地の気候
- “lowland habitats” – 低地の生息環境
- 「low」は古英語の “hlōw”(小さな丘)や「低い」を意味するルーツにさかのぼれるとされます。
- 「land」はゲルマン系の言語で「土地」を意味する言葉。
可算か不可算か: 場合によって変化します。
- 一般的には地形や地域として具体的に示す際には “the lowlands of Scotland” のように複数形で可算名詞として使います。
- 抽象的に「低地の概念」を示すときには不可算で扱われることもありますが、稀です。
- 一般的には地形や地域として具体的に示す際には “the lowlands of Scotland” のように複数形で可算名詞として使います。
構文例:
- “X is located in the lowlands.” (〜は低地に位置している)
- “He grew up in the lowland regions.” (彼は低地地域で育った)
- “X is located in the lowlands.” (〜は低地に位置している)
- “I prefer living in the lowlands because the climate is milder.”
(私は気候がより穏やかな低地に住むのが好きです。) - “My hometown is surrounded by mountains, but the center is a lowland area.”
(私の故郷は山に囲まれていますが、中心部は低地です。) - “The river flows through the lowlands before reaching the sea.”
(その川は海に達する前に低地を流れます。) - “Our agriculture project focuses on improving soil quality in lowland regions.”
(私たちの農業プロジェクトは、低地地域の土壌改良に注力しています。) - “We’re planning to purchase land in the lowlands for our next development.”
(私たちは次の開発のために低地の土地を購入する予定です。) - “The lowland location offers easier access to transportation and logistics.”
(低地の場所は交通や物流へのアクセスがより容易です。) - “The biodiversity of tropical lowlands is remarkable, particularly in river basins.”
(熱帯低地の生物多様性はとりわけ河川流域で顕著です。) - “Experts are studying the impact of climate change on coastal lowland ecosystems.”
(専門家は海岸低地の生態系における気候変動の影響を研究しています。) - “Archaeologists found ancient settlements in the lowland plains.”
(考古学者たちは低地の平野で古代の居住地を発見しました。) - 類義語
- “plain” (平野) – 主に広く平らな土地を指す。
- “valley” (谷) – 山に挟まれた低い地形を指す。
- “basin” (盆地) – 周囲より低い窪地を指す。
- “plain” (平野) – 主に広く平らな土地を指す。
- “plain” は“平野”全般を示し、広大で平らなイメージ。
- “valley” は山と山に挟まれた川沿いなどを示す。
- “basin” は周囲が高くなっている窪地や流域を示す。
“lowland” は広く「低地=相対的に標高が低い土地」で、地理全般で用いられる。
- 反意語
- 反意語
“highland” (高地) – 標高が高い地域、山地。
IPA:
- アメリカ英語: /ˈloʊ.lənd/
- イギリス英語: /ˈləʊ.lənd/
- アメリカ英語: /ˈloʊ.lənd/
アクセント: “LOW-land” と最初に強勢がきます。
よくある発音の間違い:
- 「ローゥ・ランド」のように区切れすぎる発音になる。
- イギリス英語では “low” の母音を /əʊ/ で発音する点に注意。
- 「ローゥ・ランド」のように区切れすぎる発音になる。
- スペルミス: “lolland” や “lowlend” と書き間違えないように注意。
- 同音異義語: “low land” という2語に分けると意味はほぼ同じになるが、固有名詞的に “Lowlands” と用いられる場合は特定地域を指すため、区別が必要です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では地理や観光関連の文章で目にする可能性があります。文脈から地形を表すことを推測しやすい単語です。
- “low” + “land” と綴りそのままで覚えやすいです。
- 山(“highland”)と対比するイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- 地図で「平野部」「低地部」を見ながらビジュアルで押さえると記憶に残りやすくなります。
- 単語: ban
- 品詞: 動詞 (他動詞)
- 意味(英語): to officially or legally prohibit something
- 意味(日本語): 公に(または法的に)何かを禁止すること
- 現在形: ban
- 三人称単数現在形: bans
- 現在分詞・動名詞: banning
- 過去形・過去分詞: banned
- 名詞形: ban(「禁止」という名詞としても使われます)
例: a ban on smoking(喫煙の禁止) - B1:中級 〜 B2:中上級
「ban」は日常的にも耳にし、ニュース記事などでも使われる比較的よく見る動詞ですが、公式な文脈での使用が多いため、中級~中上級レベルの単語として挙げられることが多いです。 語構成:
「ban」は非常に短い単語で、明確な接頭語・接尾語は含まれていません(動詞の活用形で “banned” のように -ed がつく程度)。派生語・類縁語:
- banish(追放する): “ban” と似ていますが、こちらは「追放する」ニュアンスが強く、少し意味合いが異なります。
- banquet や banner は語源的に一部重なるものの意味合いがかなり異なる単語なので、混同に注意してください。
- banish(追放する): “ban” と似ていますが、こちらは「追放する」ニュアンスが強く、少し意味合いが異なります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
- impose a ban on … : …に禁止令を課す
- lift a ban on … : …に対する禁止を解除する
- call for a ban on … : …の禁止を求める
- total ban : 完全禁止
- partial ban : 一部禁止
- nationwide ban : 全国的な禁止
- ban from entering : 入場を禁止する
- ban from using : 使用を禁止する
- outright ban : 明確な(全面的な)禁止
- ban books : 本の発行・販売を禁止する
- impose a ban on … : …に禁止令を課す
語源:
「ban」は古期英語の “bannan”(命ずる、布告する)に由来し、そこから「公に告げる」という意味合いが展開され、「公に禁ずる」という現代の意味で使われるようになりました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「ban」は主に公的・公式な禁止を示すため、使う場面はややフォーマル寄りになることが多いです。
- 個人同士での軽い「禁止」を表す際には “forbid” や “prohibit” などを使う場合もありますが、ニュアンスは近しいです。
- 口語でも「公式に禁止する」というインパクトを与えたいときに用いられます。
- ニュース記事や政治関連の話題などフォーマルな文章でよく見かけますが、カジュアルな会話でも使われることがあります。
- 「ban」は主に公的・公式な禁止を示すため、使う場面はややフォーマル寄りになることが多いです。
文法的特徴:
- 他動詞ですので、後ろに目的語がきます。
- 名詞としても “a ban on …” の形で使われる(可算名詞)。
- 他動詞ですので、後ろに目的語がきます。
一般的な構文例:
- ban + 目的語
- 例: They banned smoking in public places.
- 例: They banned smoking in public places.
- be banned (from) + 名詞/動名詞
- 例: He was banned from driving for a year.
- 例: He was banned from driving for a year.
- ban + 目的語
イディオム・重要な表現:
- have a ban on … : …を禁止している
- have a ban on … : …を禁止している
フォーマル/カジュアル度:
- 公的な文書やニュースで使用される時はフォーマルな響きで、会話でも整然とした印象を与えます。
- 口語でも十分通じますが、やや強いトーンで「禁止する」ことを示すので、注意が必要です。
- 公的な文書やニュースで使用される時はフォーマルな響きで、会話でも整然とした印象を与えます。
“They’re thinking of banning smartphones at the dinner table to make us talk more.”
(夕食の席でスマートフォンを使うのを禁止しようとしているの。もっと会話できるようにって。)“My parents banned me from staying out past midnight.”
(両親は、深夜を過ぎて外出するのを禁止したんだ。)“I was banned from playing video games on weekdays so I could focus on my homework.”
(宿題に集中できるように、平日のビデオゲームは禁止されちゃったよ。)“The company decided to ban employees from using social media during work hours.”
(会社は、就業時間中の従業員によるソーシャルメディアの使用を禁止することに決めました。)“They imposed a strict ban on sharing confidential information outside the team.”
(彼らはチーム外への機密情報の共有を厳しく禁止しました。)“Our manager lifted the ban on casual Fridays, so we can wear jeans now.”
(マネージャーがカジュアルフライデー禁止令を撤廃したので、今はジーンズがはけます。)“Many countries have banned single-use plastics to protect the environment.”
(多くの国が環境保護のために使い捨てプラスチックを禁止しています。)“The government is considering a nationwide ban on certain pesticides.”
(政府は特定の農薬に対する全国規模の禁止を検討しています。)“Activists are urging the council to ban harmful chemicals in household products.”
(活動家たちは家庭用品に含まれる有害化学物質を禁止するよう議会に強く求めています。)類義語 (Synonyms)
- prohibit(禁止する)
- 法的・公式に禁止することを表すが、やや硬い語感。
- 法的・公式に禁止することを表すが、やや硬い語感。
- forbid(禁止する)
- やや古風なニュアンスを含む場合もあるが、個人間の禁止にも使える。
- やや古風なニュアンスを含む場合もあるが、個人間の禁止にも使える。
- outlaw(非合法化する)
- 法的に違法とするイメージが強い、より強力な禁止を表す。
- 法的に違法とするイメージが強い、より強力な禁止を表す。
- bar(阻む、閉鎖する)
- “ban” に比べて物理的・象徴的に「閉め出す」「通さない」イメージ。
- “ban” に比べて物理的・象徴的に「閉め出す」「通さない」イメージ。
- disallow(許可しない)
- 主に規則やルールを適用して、「正式に(審判などが)認めない」というニュアンス。
- 主に規則やルールを適用して、「正式に(審判などが)認めない」というニュアンス。
- prohibit(禁止する)
反意語 (Antonyms)
- allow(許可する)
- permit(許可する)
- authorize(公認する)
- allow(許可する)
使い分けのポイント
- “ban” は特に「公的・法的に禁止する」ニュアンスが強い
- “forbid” は目上の人が目下の人に向けて「だめ!」と言うような響き
- “prohibit” はフォーマルで法律や規則による縛りを強調
- “ban” は特に「公的・法的に禁止する」ニュアンスが強い
- 発音記号 (IPA): /bæn/
- 強勢(アクセント): 単音節なので特に強調される位置はなく、全体を同じ調子で発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語 [bæn] - 「バン」に近い発音
- イギリス英語 [bæn] - 基本的には同じですが、地域によって若干の母音のずれがあるかもしれません。
- アメリカ英語 [bæn] - 「バン」に近い発音
- よくある発音ミス:
- /bʌn/(「バン」と「ブン」の中間のような発音)になってしまう。正しくは手前でしっかり “æ” の音を出す点に注意。
- /bʌn/(「バン」と「ブン」の中間のような発音)になってしまう。正しくは手前でしっかり “æ” の音を出す点に注意。
- スペルミス: “ban” は短い単語なのでスペルミスは少ないですが、過去形 “banned(baned などの誤綴り)” には注意。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、
band
(バンド)と視覚的に近いので間違えないように。 - TOEICや英検などでの出題傾向:
- 公式的なルールや法律に関する文章でよく登場します。
- 名詞 “ban” も同時に覚えておくと、リスニングや長文で役立ちます。
- 公式的なルールや法律に関する文章でよく登場します。
覚えやすいイメージ:
「掲示板(board)に書かれた“BAN”は“禁止”のイメージ」と覚えると日本語の「板(ban)」にも少し似ていて、視覚的な連想になります。実際には板(板=ban)とは関係ないけれど、一度頭に残ると記憶しやすいかもしれません。スペリングのポイント:
- 単純な3文字。過去形や進行形では “n” が重なる。
- 単純な3文字。過去形や進行形では “n” が重なる。
勉強テクニック:
- 自分だけの「禁止リスト」を英語で書いてみると(e.g., I ban myself from playing games until I finish my homework.)体感的に覚えられます。
- ニュース記事の見出しをチェックすると “ban” を頻繁に見かけるので、例文を集めるのもおすすめです。
- 自分だけの「禁止リスト」を英語で書いてみると(e.g., I ban myself from playing games until I finish my homework.)体感的に覚えられます。
- 形容詞形: なし (形容詞は “preferable”, 意味は「好ましい・望ましい」)
- 動詞形: なし (動詞は “prefer”, 意味は「~を好む・選ぶ」)
- 名詞形: なし (名詞形は “preference”, 意味は「好み・優先すること」)
- B2(中上級)
「preferably」はややフォーマルで丁寧な表現です。日常会話でも使われはしますが、会話よりも文章やビジネスシーンなどで使われることが多い印象です。 - 語幹: prefer (~を好む)
- 接尾語: -ably (副詞形を作る接尾語 “-ably”)
- prefer (動詞): ~を好む
- preferred (形容詞): 好みの、優先の
- preferable (形容詞): より好ましい
- preference (名詞): 好み、優先権
- preferably in the morning
(できれば朝に) - preferably by Friday
(できれば金曜日までに) - preferably with prior notice
(できれば事前に知らせたうえで) - preferably at home
(できれば自宅で) - preferably by email
(できればメールで) - ideally/ preferably
(理想的には/できれば) - preferably without delay
(できれば遅れずに) - preferably in person
(できれば直接会って) - preferably on a weekend
(できれば週末に) - preferably with caution
(できれば注意を払って) - 副詞として、文全体を修飾したり、動詞を修飾したりします。
- 「would prefer to do ~」などの構文と一緒に使われることもあります。
例: “I would prefer to meet on Wednesday, preferably in the morning.” - Preferably + [場所/時/方法]
- “We should schedule the meeting, preferably next week.”
- “We should schedule the meeting, preferably next week.”
- [動詞] + preferably + [条件]
- “Arrive preferably before 9 a.m.”
- フォーマル: メールやビジネス文章で「できれば」「望ましければ」という条件を添える際。
- カジュアル: 友人同士でも使えるが、「I’d rather ...」といった表現が会話ではやや好まれることも。
“Can we meet tomorrow, preferably in the afternoon?”
(明日会えるかな、できれば午後がいいんだけど?)“I want to watch a movie tonight, preferably something funny.”
(今夜映画観たいな、できればコメディがいい。)“Let’s cook at home, preferably something simple.”
(家で料理しよう、できれば簡単なものがいいんじゃない?)“We need your response by next Monday, preferably before noon.”
(来週月曜日までに返事が欲しいのですが、できれば正午前でお願いします。)“Please submit the report in PDF format, preferably with charts included.”
(レポートはPDF形式で提出してください。できればチャートも入れてください。)“We will hold the conference in October, preferably in the first week.”
(10月に会議を開きます。できれば第1週に開催したいと思っています。)“All participants should provide their data in advance, preferably through the online portal.”
(すべての参加者は事前にデータを提出してください。できればオンラインポータルを使用してください。)“The study needs to be replicated in different settings, preferably with a larger sample size.”
(この研究は異なる条件で再現される必要があります。できればより大きなサンプル数で行うべきです。)“The paper should be referenced using APA style, preferably the latest edition.”
(論文の参考文献はAPAスタイルで記載してください。できれば最新版を使ってください。)- ideally(理想的には)
- 「理想を強調する」という点では似ていますが、もう少し「完璧」を求めるニュアンス。
- 「理想を強調する」という点では似ていますが、もう少し「完璧」を求めるニュアンス。
- if possible(可能であれば)
- より直接的に「もしできるなら」という意味。丁寧な印象はあるが、やや口語的。
- より直接的に「もしできるなら」という意味。丁寧な印象はあるが、やや口語的。
- in the best case(最良のケースでは)
- 状況が理想的・最善の場合に限定して話す際に使う。
- 状況が理想的・最善の場合に限定して話す際に使う。
- desirably(望ましい形で)
- フォーマルな印象が強い。あまり日常会話では使われない。
- フォーマルな印象が強い。あまり日常会話では使われない。
- “unfortunately”(残念ながら)
完全な反意語というよりは、「望ましくない状態」を示すとき。 - “less desirably”(あまり望まれない形で)
稀に使われるが、やや口語的。 - 発音記号(IPA): /ˈprɛf.ər.ə.bli/
- アメリカ英語: [プレf・ア・ラブリ]のように「プレファラブリ」と滑らかに発音
- イギリス英語: アメリカ英語と大きく変わりはないが、/r/ の響きが弱めになる場合がある
- アメリカ英語: [プレf・ア・ラブリ]のように「プレファラブリ」と滑らかに発音
- アクセント (ストレス): 最初の音節「pref」に強勢が来ます: PRE-fer-a-bly
- よくある発音ミス: 「prefer」と混同し “prefer-ably” と区切りを誤ってしまうことがあります。
- スペルミス: “preferably” の最後が “-ably” ではなく “-ably” 以外の文字に誤変換されることが多いです。
- 混同: “preferably” と “preferable (形容詞)” の混同。「~ably」がつくと副詞であることを意識しましょう。
- TOEICや英検などでの出題: ビジネス文書や意見を述べる問題文などで、条件を述べる表現として出る可能性があります。「理想の条件を付け加えるフレーズ」として要注意。
- 音のイメージ: “Pre”—“fer”—“a”—“bly” と区切って覚えるとよいでしょう。
- 語源から連想: “prefer”(優先する・好む)+ “-ably”(~できるように) → 「できればこうしたい」。
- 勉強テクニック: “prefer” の派生語をまとめて暗記する:
- prefer → preference → preferable → preferably
「→」で品詞の流れを押さえると間違いが少なくなります。
- prefer → preference → preferable → preferably
- 品詞:名詞 (noun)
- 活用形:名詞のため、数えられない抽象名詞(不可算名詞)として扱うことが多いです。
- 関連語形:
- 形容詞:exact(正確な)
- 動詞:exact(~を要求する、強制する)※「厳しく求める」という動詞になる
- 副詞:exactly(正確に、まさに)
- 形容詞:exact(正確な)
- 語幹: exact
- 接尾語:-ness(「状態・性質」を表す名詞化の接尾語)
- exact(形容詞):正確な
- exactly(副詞):正確に
- to exact(動詞):(厳しく)要求する、取り立てる
- inexact(形容詞):不正確な
- “the exactness of the measurement”
(測定の正確さ) - “the exactness of her explanation”
(彼女の説明の厳密さ) - “strive for exactness”
(正確さを追求する) - “maintain exactness”
(正確さを維持する) - “an emphasis on exactness”
(正確さへの強調) - “lack of exactness”
(正確さの欠如) - “remarkable exactness”
(驚くほどの正確さ) - “with mathematical exactness”
(数学的な正確さで) - “verify the exactness”
(正確さを検証する) - “achieve absolute exactness”
(絶対的な正確さを達成する) - “exactness” は抽象的な名詞であり、「極めて厳密な度合い」を強調します。
- 堅めの文脈、学術的・技術的なドキュメント、数学や科学分野、法律文書などのフォーマルな場面で使われることが多いです。
- 日常会話では “accuracy” や “precision” のほうがよく使われる場合がありますが、“exactness” はより「細部まで間違いなく厳密であること」を際立たせる印象があります。
- 名詞(多くの場合 不可算名詞)として使われます。
- フォーマルな文章での使用が多く、論文やレポートなどで見かける語です。
- 一般的に “the exactness of ~” のように、of 構文であとに続く対象の正確さを説明する形で使われることが多いです。
- フォーマル:論文、レポート、技術マニュアル、契約書など
- カジュアル:日常会話ではめったに使われないため、カジュアルシーンでは “accuracy” のほうが馴染みがあります。
“I admire the exactness of your recipe measurements. Nothing ever goes wrong.”
(あなたのレシピの測り方、正確さに感心するよ。いつもうまくいくよね。)“Her sense of direction has an incredible exactness; she never gets lost.”
(彼女の方向感覚は驚くほど正確で、道に迷うことがないんだ。)“The exactness of his memory is fascinating—he can recall every detail.”
(彼の記憶の正確さには驚かされる。細かいことも全部覚えているんだ。)“We need the exactness of these figures to finalize the budget report.”
(予算報告をまとめるには、これらの数値の正確さが不可欠です。)“Our clients often rely on the exactness of our data analyses for major decisions.”
(顧客は大事な決定を下す際に、私たちのデータ分析の正確さを当てにしています。)“In marketing campaigns, the exactness of demographic information can make all the difference.”
(マーケティングキャンペーンでは、人口統計データの正確さが結果を大きく左右します。)“The exactness of the experimental results must be verified through multiple trials.”
(実験結果の正確さは複数の試行を通じて検証されなければならない。)“In this mathematical proof, the exactness of each step ensures the final conclusion is valid.”
(この数学的証明では、各段階の正確さが最終結論の正しさを保証する。)“The researcher emphasized the exactness of the methodology in her published paper.”
(研究者は自身の論文で研究手法の正確さを強調した。)- accuracy(正確さ)
- 一般的に「誤りがない正確さ」を指す。日常会話でも使いやすい。
- 一般的に「誤りがない正確さ」を指す。日常会話でも使いやすい。
- precision(精密さ)
- 主に測定や計算の分野で「計測単位などが非常に細かく正確であること」を表す。
- 主に測定や計算の分野で「計測単位などが非常に細かく正確であること」を表す。
- correctness(正しさ)
- 論理的・道徳的な意味合いで使われる場合もあるが、「正確で誤りがないこと」の意味にも使われる。
- 論理的・道徳的な意味合いで使われる場合もあるが、「正確で誤りがないこと」の意味にも使われる。
- inaccuracy(不正確さ)
- imprecision(不精密さ)
- approximation(大まかな推定)
- 発音記号(IPA): /ɪɡˈzækt.nəs/
- アクセント(強勢)は「zækt」にあります。
- アクセント(強勢)は「zækt」にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じですが、人によって /ɛɡ-/ と発音することもあります。
- “-ness” の部分は曖昧母音の /nəs/ で終わり、“zækt” をはっきり発音するのがポイントです。
- スペリング:最後が “-ness” になるため、綴りを “exactness” ときちんと書きましょう。時々 “exactness” の “t” を落として “exacness” と書いてしまうミスがあるので注意。
- 発音:単語の中間 “zækt” の部分を弱めすぎると通じづらいことがあります。“exact” の発音をしっかり意識すると良いでしょう。
- 類似語 “accuracy” や “precision” との使い分けに迷いやすいですが、“exactness” はよりフォーマルで、抽象的な正しさを強調したいときに使われます。
- 資格試験(TOEICや英検など)では、派生形として “exactly” (副詞) などが文法問題や読解問題で問われることがあります。
- 「EXACT(正確な)」+「NESS(~の状態)」と意識すると覚えやすいです。
- 「正確さ」をイメージするときに、数学の測定値や計算をぴったり合わせるイメージが役立ちます。
- “exactness” は「ぴったり合う、ずれが全くない」という映像を思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
- 形容詞: inadequate
- 副詞: inadequately (不十分に、不適切に)
- 名詞: inadequacy (不十分さ、不適切さ)
- C1: 専門的な文脈で使われ、多様な表現ができる段階。大学の講義や専門分野の議論などでも対応できるレベル。
- 接頭辞: in-(「〜でない」「否定」を表す)
- 語幹: adequate(「十分な」、「適切な」)
- 接尾辞: 特になし(-ateの部分は形容詞語幹の一部)
- 「不十分」: 必要とされる質や量を満たしていない
- 「不適切」: 場にふさわしくなかったり、用をなしていなかったりする
- 「能力不足」: 人のスキルや知識が足りないこと
- inadequate resources(不十分なリソース)
- inadequate funding(不十分な資金)
- inadequate preparation(不十分な準備)
- inadequate response(不十分な対応)
- inadequate explanation(不十分な説明)
- inadequate facilities(不十分な設備)
- feel inadequate(自分が不十分だと感じる)
- prove inadequate(不十分であることがわかる)
- inadequate support(不十分なサポート)
- an inadequate amount of time(不十分な時間量)
- 「inadequate」はラテン語由来で、
- 「in-」=「〜でない」
- 「adequatus(adequateの語源)」=「釣り合った、十分な」
- 「in-」=「〜でない」
- 元々は「(必要条件や標準を)満たさない」という意味合いを強調する形で使われるようになりました。
- 「inadequate」は「不足している」という意味をやや強めに伝える言葉です。単に量が少ないだけでなく、「標準・要件を下回っている」というニュアンスが含まれます。
- 感情的な響きとしては、自分に対して使うと「自信がない」「足りない」といったネガティブな自己評価を表すこともあります。
- 口語でも文章でも使われますが、ややフォーマルな文脈で多用されることが多いです。
形容詞としての使い方: 名詞を修飾する「attributive use(限定用法)」、あるいは述語として使われる「predicative use(叙述用法)」が中心です。
- 例:
- (限定用法) “These instructions are inadequate.”
- (叙述用法) “He is inadequate for the job.”
- 例:
フォーマル/カジュアル: レポートや論文など、ややフォーマルな文章での使用が多い印象です。口語でも用いられますが、くだけた場面では「not good enough」「not sufficient」などで言い換えられることも多いです。
可算名詞・不可算名詞の区別:
- 形容詞なので可算・不可算の区別は名詞に依存します。「inadequate information(情報は不可算)」「inadequate resources(リソースは可算または不可算扱いの場合あり)」など。
- “I feel inadequate when I compare myself to my talented friends.”
(才能ある友達と比べると、自分は不十分だと感じる。) - “These shoes are inadequate for hiking; they're too flimsy.”
(この靴はハイキングには不適切だよ。あまりにも華奢なんだ。) - “He said the explanation was inadequate and left him more confused.”
(彼は、説明が不十分でかえって混乱したと言っていたよ。) - “The current budget is clearly inadequate for our expansion plans.”
(現在の予算は、我々の拡張計画には明らかに不十分です。) - “Our staff training was found inadequate during the internal audit.”
(社内監査で、スタッフ研修が不十分であることがわかりました。) - “We need to address all inadequate processes to improve productivity.”
(生産性を向上させるために、不十分なプロセスをすべて改善する必要があります。) - “The methodology used was deemed inadequate for accurate data analysis.”
(使用された方法論は、正確なデータ分析を行うには不十分と見なされた。) - “Inadequate experimental controls often lead to unreliable results.”
(不十分な実験管理は、信頼性の低い結果につながることが多い。) - “An inadequate sample size undermines the validity of the study.”
(不十分なサンプルサイズは、その研究の妥当性を損ないます。) - insufficient(不十分な)
- 意味: 必要な量や質に達していない
- 違い: 「inadequate」よりも量的に足りないというニュアンスが強い。
- 意味: 必要な量や質に達していない
- lacking(不足している)
- 意味: 必要とされるものが欠けている
- 違い: 「inadequate」よりも単純に要素が「ない」状態を指す。
- 意味: 必要とされるものが欠けている
- deficient(欠けている、不足している)
- 意味: 必要とされる標準に対してどこかが足りていない
- 違い: 「栄養が不足している」「システムに欠陥がある」など、より専門的な文脈にも使われる。
- 意味: 必要とされる標準に対してどこかが足りていない
- adequate(十分な、適切な)
- sufficient(十分な)
- enough(必要十分な)
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈædɪkwət/
- 音節: in-ad-e-quate(4音節)
- アクセント: 2つ目の音節「ad」に強勢があります(ɪn-æ-dɪ-kwət)。アメリカ英語・イギリス英語いずれも大きな差はありませんが、母音のニュアンスに多少の違いが出る場合があります。
- よくある発音ミス:
- “in-uh-de-kwuht”というように間の音を曖昧にしすぎたり、語尾を「-ate」と伸ばしすぎたりする間違いが起きやすいです。
- スペルミス:
- “inadiquate”や“inadequete”など、母音の位置を間違えやすい。
- “inadiquate”や“inadequete”など、母音の位置を間違えやすい。
- 同音異義語との混同:
- 直接的な同音異義語はありませんが、「inadequate」と「inaccurate」を混同しがち(スペルが似ている)ですので注意。
- 直接的な同音異義語はありませんが、「inadequate」と「inaccurate」を混同しがち(スペルが似ている)ですので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「ビジネスでの予算が十分でない」などの文脈で出題される可能性があります。意味をしっかり押さえておきましょう。
- 語源のイメージ: “in-”は「否定」、”adequate”は「十分/適切」。この組み合わせが「不十分/不適切」になるというイメージを持つと覚えやすいです。
- スペリングのポイント:
- 「adequate(a-de-quate)」に「in-」がついている、と意識しておく。
- 「adequate(a-de-quate)」に「in-」がついている、と意識しておく。
- 音で覚える: 「in-AD-e-quate」と英語のリズムで発音のアクセントを意識すると、自然な発音とともに記憶に残りやすいです。
- イメージストーリー: 「十分じゃない」「能力が足りない」というシーンを想像して、「椅子が足りなくて座れない」「準備が足りなくて焦る」など、実体験と結びつけると覚えやすいでしょう。
- 名詞のため、通常は複数形で “limbs” となります。
- 形容詞形や動詞形は存在しませんが、別の形で派生語があることがあります(例: “limbed” は「四肢を持った」という形容詞で用いられることがあります)。
limb: 特別な接頭語・接尾語は含まれていません。語幹そのものが “limb” という形になります。- limbed (形容詞): 「~の四肢を持った」
例: “long-limbed”(手足の長い) - limber (形容詞・動詞): 「しなやかな、柔軟性がある」、「柔軟体操をする」などの意味ですが、語源的には “limb” と関連があるとされます。
- break a limb(四肢を骨折する)
- upper limb(上肢)
- lower limb(下肢)
- artificial limb(義肢)
- tree limb(木の太い枝)
- limb movement(四肢の動き)
- out on a limb(危うい立場に立って)
- limb function(四肢の機能)
- long-limbed figure(手足の長い体型)
- limb salvage(四肢温存〔手術など〕)
- 古英語の “lim” から来ており、「人や動物の手足」「突出部」という意味がありました。
- その後、中世英語で “limb” として定着し、動物や人間の四肢を指すだけでなく、木の大きな枝にも転用されています。
- 「手足」をまとめていうややフォーマル・一般的表現です。医学や生物学、解剖学などの文脈でよく出てきます。
- 口語では「手」(arm)や「足」(leg)と具体的にいう方が多いですが、「四肢全体」を指す場合は “limbs” が便利です。
- 木の「枝」を指すときは “branch” よりも少し大きめな枝をイメージします。
- “limb” は口語でも使われる単語ですが、「手足そのもの」というよりは「四肢」という少しフォーマルな響きがあるため、生物学的・医学的な文章などで登場しやすい表現です。
- 木の大枝を指す場合は、日常的にも “tree limb” と言いますが、やや専門的な響きがある印象です。
- “A limb” / “The limb” / “Limbs” など形を変える。
- go out on a limb: 「危険を冒してやってみる」「孤立した立場をとる」の意味。
- 例: “He really went out on a limb to defend you.”(彼は君を守るために本当にリスクを冒したよ。)
- フォーマル: 医学文献や科学論文で身体の四肢を言及する際に使われる。
- カジュアル: 「腕や足が痛い」といった文脈をまとめて言うときにも使われるが、より具体的に “arm” “leg” を使う場合が多い。
“I’ve been exercising a lot, so all my limbs are sore.”
(たくさん運動したから、体中の手足が全部痛いよ。)“Watch out for that broken tree limb—it could fall at any time.”
(あの折れかかった木の枝に気をつけて。いつ落ちてきてもおかしくないよ。)“I can’t feel my limbs after swimming in the cold lake!”
(冷たい湖で泳いだら、手足の感覚がなくなってきたよ!)“The company provided an artificial limb to the injured worker as part of their healthcare benefits.”
(その会社は、医療福利厚生の一環として負傷した従業員に義肢を提供しました。)“Our startup specializes in developing rehabilitative robotics for limb recovery.”
(私たちのスタートアップは、四肢のリハビリ向けロボット工学の開発を専門としています。)“We’re going out on a limb by investing in this untested technology, but the potential returns are huge.”
(まだ実証されていない技術に投資するのはリスクが大きいですが、見返りも大きそうです。)“The study focused on the evolution of vertebrate limb structures across different species.”
(その研究は、様々な種における脊椎動物の四肢の構造の進化に注目した。)“Limb regeneration in certain amphibians is a remarkable phenomenon that could have medical applications.”
(両生類の中には四肢を再生できるものがおり、医学的応用が期待されています。)“Recent advancements in prosthetics have significantly improved limb functionality for amputees.”
(近年の義肢技術の進歩により、切断患者の四肢機能が大幅に改善しました。)- appendage(付属肢、付属器官)
- より生物学的・専門的で、昆虫などの脚などを含め広く「付属器官」を指すときに使う。
- より生物学的・専門的で、昆虫などの脚などを含め広く「付属器官」を指すときに使う。
- arm(腕)
- より具体的で、upper limb (上肢) の部分的な言い方。
- より具体的で、upper limb (上肢) の部分的な言い方。
- leg(脚)
- 下肢に限定。
- 下肢に限定。
- branch(枝)
- 木の枝一般を指す。一方 “limb” は太い大枝をイメージしやすい。
- 木の枝一般を指す。一方 “limb” は太い大枝をイメージしやすい。
- 四肢や枝そのものを否定する明確な反意語は特にありませんが、たとえば “trunk” (胴体、幹)や “core”(中心部)など、身体や木の中心部分を指す語と対比的に覚えると理解が深まります。
- アメリカ英語: [lɪm](リム)
- イギリス英語: [lɪm](リム)
- 単音節語のため、特記事項はありませんが、短い「i」で “lɪm” と発音します。語末の “b” は発音されません。
- “limb” の “b” を読んでしまい “lim-be” のようにしてしまうミスが多いので注意してください。
- スペルミス: “limb” の最後の “b” は発音しないが、スペルを “lim” と短く書いてしまう間違いがある。
- 同音異義語との混同: “lim” という単語自体は一般的ではないですが、発音が近い “limn” (描く、描写する) などに注意。あまり日常的には使わない語ですが、辞書などで誤って覚えないように。
- 試験対策: TOEIC・英検などのリーディングで、「四肢が~」「手足が~」という文脈や、“out on a limb” というイディオムとして出題される可能性がある。形容詞 “long-limbed” なども選択問題に出る場合あり。
- 語末の “b” は発音しない→ “climb” (登る) と同じで、語尾の “b” は読むときに無音化する仲間の単語です。
- “limb” = “四肢” と関連づけて、手足をバランスよく伸ばすイメージをすると覚えやすいかもしれません。
- 木の大きな枝を「大きな“手足”のように伸びている部分」と考えて覚えると、樹木にも同じ単語が使われる理由が分かりやすいです。
- “Holocaust” (大文字で始まる場合) は、特に第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって行われたユダヤ人などに対する大量虐殺(ジェノサイド)を指す言葉です。
- “holocaust” (小文字) は、大規模破壊、特に火による全面的破壊や多数の犠牲者を出す大量虐殺を指します。
- “Holocaust” (ホロコースト):第二次世界大戦下でのナチスによるユダヤ人大量虐殺を指す。
- “holocaust” (ホロコースト):火による大規模破壊や大量虐殺、甚大な被害を伴う災害のこと。
- 一般的な名詞なので単数形 “holocaust”、複数形 “holocausts” となります。
- 形容詞 “holocaustal” (あまり一般的ではない)
- 歴史的事件として特別名詞 “the Holocaust” (固有表現扱い)
- B2(中上級): 大まかな歴史的・社会的トピックを理解し、やや専門的な語彙も取り扱えるレベル
- C1(上級): 社会問題や抽象的なトピックを深く理解し表現できるレベル
- 「holo-」(全体、完全に) + 「caust」(焼かれたもの)
- 元々はギリシャ語 “holokaustos”(holo = “全て”、kaustos = “焼かれた”)に由来し、「完全に焼き尽くす」という意味を持ちます。
- “Holocaust survivor” (ホロコースト生存者)
- “Holocaust memorial” (ホロコースト追悼施設・記念碑)
- “the Holocaust” – (ナチスによる大量虐殺)
- “Holocaust victims” – (ホロコーストの犠牲者たち)
- “Holocaust survivors” – (ホロコーストを生き延びた人々)
- “nuclear holocaust” – (核による大惨事)
- “environmental holocaust” – (環境破壊による大惨事)
- “a holocaust caused by fire” – (火災によって引き起こされた壊滅的な惨事)
- “prevent another holocaust” – (再び同様の惨事を防ぐ)
- “holocaust denial” – (ホロコースト否認)
- “historical record of the Holocaust” – (ホロコーストの歴史的記録)
- “holocaust museum” – (ホロコースト博物館)
- 古代ギリシャ語 “holokauston” → ラテン語 “holocaustum” → 中世フランス語 “holocauste” → 英語 “holocaust”
- 元々は“whole” (全部) + “burned” (焼かれた) のイメージで、「全焼の生贄の儀式」を意味していました。
- 20世紀に入ってから、特に第二次世界大戦におけるナチスの犠牲に着目し、ユダヤ人・ロマ(ジプシー)、障害者、政治犯などへの“組織的な虐殺”を指すようになりました。
- 現代では主にこの「ナチスによる大量虐殺」を指す固有名詞 “the Holocaust” として使われ、非常にデリケートな言葉とされています。
- 非常に重い歴史的背景を持つため、一般的な「大惨事」を表す際に比喩的に使うのは慎重に検討が必要です。
- 大文字 “H” を使う場合は、ほぼ確実にナチスによる歴史的虐殺を指します。
- 口語よりも文章で使われることが多いです。ドキュメンタリーや学術的な文脈、または報道や歴史書などで見かけます。
- 口語で使用する際も、歴史的文脈や真剣な議論で取り上げることが多いです。
可算名詞/不可算名詞: 通常は可算扱いが可能ですが、歴史的事件として特定の「ホロコースト」を言う場合は固有名詞として扱われることが多いです。
- 例: “various holocausts throughout history” (歴史上のいくつもの大量虐殺) と表現するときは可算名詞
- “the Holocaust” の場合は固有名詞として単数形で使う
- 例: “various holocausts throughout history” (歴史上のいくつもの大量虐殺) と表現するときは可算名詞
イディオム・一般的な構文
- “to perish in the Holocaust” (ホロコーストで命を落とす)
- “to commemorate the Holocaust” (ホロコーストを追悼する)
- “to perish in the Holocaust” (ホロコーストで命を落とす)
- 非常に重大な歴史的・社会的事柄を扱うため、フォーマルな文脈で使われることが多いです。
- カジュアルに使うと誤解や不快感を招くおそれがあるので注意が必要です。
- “Many families lost relatives in the Holocaust.”
- 「多くの家族がホロコーストで親族を失いました。」
- 「多くの家族がホロコーストで親族を失いました。」
- “I read a memo about a survivor’s experience in the Holocaust; it was heartbreaking.”
- 「ホロコーストの生存者の体験を読んだけど、とても胸が痛む内容だったよ。」
- 「ホロコーストの生存者の体験を読んだけど、とても胸が痛む内容だったよ。」
- “Some people still deny the Holocaust, which is shocking.”
- 「未だにホロコーストを否定する人がいるなんて、衝撃的だよね。」
- “The new documentary about the Holocaust was screened at our company’s cultural event.”
- 「ホロコーストに関する新しいドキュメンタリーが、うちの会社の文化イベントで上映されました。」
- 「ホロコーストに関する新しいドキュメンタリーが、うちの会社の文化イベントで上映されました。」
- “The museum is raising funds to preserve Holocaust artifacts.”
- 「その博物館は、ホロコーストの遺品を保存するための資金集めを行っています。」
- 「その博物館は、ホロコーストの遺品を保存するための資金集めを行っています。」
- “They hosted an international conference on Holocaust education.”
- 「ホロコースト教育に関する国際会議が開催されました。」
- “Several scholars have dedicated their lives to researching the causes and consequences of the Holocaust.”
- 「多くの学者が、ホロコーストの原因と影響についての研究に人生を捧げてきました。」
- 「多くの学者が、ホロコーストの原因と影響についての研究に人生を捧げてきました。」
- “This paper examines the historical revisionism surrounding the Holocaust.”
- 「この論文は、ホロコーストに対する歴史修正主義の動向を考察しています。」
- 「この論文は、ホロコーストに対する歴史修正主義の動向を考察しています。」
- “In order to prevent another holocaust, historical awareness and education are crucial.”
- 「再びこのような惨事を起こさないためには、歴史への理解と教育が不可欠です。」
- “genocide” (ジェノサイド) – 民族や人種・宗教集団に対する計画的な大量虐殺
- “massacre” (大虐殺) – 大人数の殺戮や虐殺
- “atrocity” (残虐行為) – 非常に残酷な行為
- “carnage” (殺戮, 大量殺害) – 血みどろの殺戮のイメージが強い
- “peace” (平和)
- “harmony” (調和)
- “salvation” (救済)
- アメリカ英語: /ˈhɑːl.ə.kɔːst/ または /ˈhoʊ.lə.kɔːst/
- イギリス英語: /ˈhɒl.ə.kɔːst/
- 第1音節 “hó-” にアクセントがあります。 “HO-luh-kawst”
- アメリカ英語では “ha” または “ho” のような発音があり得ます。
- イギリス英語では “hɒ” と発音し、母音が若干異なります。
- “holocast” と /kast/ を /kæst/ (カスタ) のように濁らせてしまう
- “hollow-cast” と区切ってしまう
- スペルミス: “holocaust” の “-caust” 部分を “-cast” や “-coust” と間違える。
- 大文字/小文字: “the Holocaust” (特定の歴史的事件) と “a holocaust” (大惨事) の区別が重要。文脈に合わせて使い分ける必要がある。
- 発音: hɒləkɔːst と hoʊləkɔːst のバリエーションに慣れずに戸惑うことがある。
- 文脈選び: フォーマルな話題の中でも非常にデリケートな問題であり、不用意に比喩として使うと誤解や不快感を与える可能性がある。
- 試験での出題: TOEIC や英検ではあまり扱われにくい語ですが、大学入試や歴史・社会問題の英語文章で目にすることがある。
- 語源イメージ: “holo-” (全部) + “caust” (燃やす) という意味を思い出すことで、火による完全破壊のイメージと結びつけて覚えやすくなります。
- 歴史事件との結びつき: 現代では特にユダヤ人大虐殺を指す固有表現としてよく使われるため、歴史を学ぶ過程で一緒に覚えると記憶に残りやすいです。
- 比喩的用法への注意: 大惨事を表すために使える単語ですが、非常に重い意味を持つので、使う場面や対象にはくれぐれも配慮が必要という点もセットで意識してください。
- English: “clam” – a type of shellfish (a bivalve mollusk), often eaten as seafood.
- 日本語: 「ハマグリ」などの二枚貝の総称を指します。食用にされることが多い貝です。
- 名詞 (noun)
- 単数形: clam
- 複数形: clams
- 「clam up」(動詞フレーズ):突然黙り込む、口をつぐむ(「口をホタテの殻のようにパタンと閉じる」イメージ)
- 口語スラングで「clam」は「1ドル」の意味で使われることがあります(例: “He spent 20 clams on that.”)。
- B1(中級)
一般的に料理や食材、日常会話にも出てくる単語ですが、専門的な文脈(漁業や料理専門用語など)でも使われるため、あえてB1(中級)程度としています。 - 接頭語・接尾語・語幹などに分解しにくい単語で、語幹として “clam” がそのまま存在しています。
- clammy (形容詞): 湿っぽい、じっとりした(「clam」の音を連想しやすいですが直接の関連性は語意的に薄い)
- clam up (動詞句): 口をつぐむ、黙り込む
- clam chowder(クラムチャウダー)
- 意味: 貝(特にアサリやハマグリ)を使ったクリームベースまたはトマトベースのスープ
- 意味: 貝(特にアサリやハマグリ)を使ったクリームベースまたはトマトベースのスープ
- clam shell(貝殻)
- 意味: 二枚貝の殻
- 意味: 二枚貝の殻
- clam juice(貝の出汁)
- 意味: クラムを煮詰めて抽出したスープや出汁
- 意味: クラムを煮詰めて抽出したスープや出汁
- steamed clams(蒸し貝)
- 意味: 貝の蒸し料理
- 意味: 貝の蒸し料理
- raw clam(生の貝)
- 意味: 生食できる貝(例: 生ガキなら“raw oyster”ですが、同様の表現で“raw clam”と言う場合あり)
- 意味: 生食できる貝(例: 生ガキなら“raw oyster”ですが、同様の表現で“raw clam”と言う場合あり)
- clam dip(貝のディップ)
- 意味: パーティーなどで野菜やクラッカーをつけて食べるディップ
- 意味: パーティーなどで野菜やクラッカーをつけて食べるディップ
- clam bake(クラムベイク)
- 意味: アウトドアや海辺で貝などの海鮮を蒸し焼きにする料理・イベント
- 意味: アウトドアや海辺で貝などの海鮮を蒸し焼きにする料理・イベント
- clam bed(貝場)
- 意味: 貝が生息する干潟や海底領域
- 意味: 貝が生息する干潟や海底領域
- clam digger(貝掘り人、または貝掘り用具)
- 意味: 干潟でクラムを掘る人/道具
- 意味: 干潟でクラムを掘る人/道具
- close as a clam(口が堅い)
- 意味: 口を堅く閉ざしている様子を比喩的に表す英語表現
- 「clam」は古英語の “clam” (しっかり閉じる、絞る)と関係があるとされ、二枚貝の殻がぴたりと閉じている様子と関連していると言われています。
- 食用貝を指す言葉として、古くからアメリカでは一般的に使われてきました。イギリスや他の地域でも“clam”といえば、同様に食用に供されるいくつかの二枚貝を指します。
- 「clam up」が「口をしっかり閉じる」→「黙り込む」という意味の表現につながったように、「しっかり閉じる」イメージがあります。
- 正式な文章からスラングまで幅広く使われます。食材として使われる場合はカジュアルな会話からメニュー表記、料理のレシピなどでもよく登場します。
- 可算名詞なので、単数は “clam”、複数は “clams” となります。
- 料理名では不可算のように扱われるケースもありますが(“Clam is rich in protein.”のように)、一般的には複数形で “clams” とすることが多いです。
- I love clam chowder.
- (私はクラムチャウダーが大好きです。)
- He ordered a plate of steamed clams.
- (彼は蒸し貝の皿を注文しました。)
- clam up(突然黙り込む)
- “Whenever we mention his ex-girlfriend, he clams up.”
- “Let’s have clam chowder for dinner tonight.”
(今夜はクラムチャウダーを食べようよ。) - “I love how fresh these clams taste!”
(この貝、新鮮な味わいがすごく好きだよ!) - “I’m going clamming this weekend with my family.”
(家族と一緒に週末、貝掘りに行くんだ。) - “We’ve decided to feature a new clam chowder recipe on our restaurant’s menu.”
(私たちのレストランのメニューに、新しいクラムチャウダーのレシピを追加することにしました。) - “Our seafood supplier will deliver fresh clams every morning.”
(シーフードの仕入れ業者が、毎朝新鮮な貝を届けてくれます。) - “Clam exports have risen significantly this quarter.”
(今四半期、貝の輸出量が著しく増加しました。) - “The study focused on the reproductive cycle of local clams in the estuary.”
(その研究は、河口域に生息する地元の貝の繁殖サイクルに焦点を当てたものである。) - “Researchers discovered that clam shells can record historical climate data.”
(研究者たちは、貝殻が過去の気候データを記録していることを発見しました。) - “The population density of clams in this region has declined due to environmental changes.”
(この地域の貝の個体数密度は、環境の変化により減少している。) - oyster(カキ)
- “clam” と同じく貝類ですが、主に殻が一枚になっているイメージ(正確には二枚貝だが形状が異なる)。味や食べ方も異なります。
- “clam” と同じく貝類ですが、主に殻が一枚になっているイメージ(正確には二枚貝だが形状が異なる)。味や食べ方も異なります。
- mussel(ムール貝)
- 「mussel」は細長い黒っぽい殻が特徴の貝。味や用法は似通う部分もありますが、一般的に料理法が若干異なることが多いです。
- 「mussel」は細長い黒っぽい殻が特徴の貝。味や用法は似通う部分もありますが、一般的に料理法が若干異なることが多いです。
- scallop(ホタテ貝)
- ホタテなど、より平たい形のイメージが強い貝。
- IPA: /klæm/
- アメリカ英語: 「ク(ク/l/æ)ラム」のように短い “æ” の音(cat と同じ母音)
- イギリス英語: 同じく /klæm/ ですが、地域によってはわずかに長さが異なることがあります。
- アクセント: 最初の “cl” に続く “æ” に強勢がありますが、一音節の単語のため大きく強弱は目立ちません。
- “clam” の “l” を発音しなかったり、/kleɪm/ のように伸ばしてしまうケースがあるので注意が必要です。
- スペルミス: “klam” や “calm” と混同することがあるので注意(“calm”は「落ち着いた」という別の単語)。
- 同音異義語: “clam” にほぼ同音異義語はありませんが、 “clamp” や “clump” など類似発音の単語と混同しないよう意識しましょう。
- 試験対策: TOEICなどでも、料理やメニューに関する語彙として出る可能性がありますが、頻度はそこまで高くありません。英検ではリスニングの中に食材として登場する場合があります。
- 「 クラムチャウダー 」で覚える: “clam chowder” は定番のできあいフレーズですから、そこから “clam” を覚えるのは効果的です。
- 「しっかり閉じる貝のイメージ」: 貝殻をぴったり閉じる様子をイメージし、「clam up」=「口を固く閉じる」とセットで覚えると単語全体のイメージがつかみやすいです。
- スペルのポイント: “c-l-a-m” のシンプルな4文字ですが、“calm”(カーム)との混同に注意。落ち着く(calm)には “a” の後ろに “l” があるのに、clam とは母音の響きもつづりも微妙に違います。
unreliable
unreliable
解説
信頼できない
unreliable
1. 基本情報と概要
単語: unreliable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “Not able to be trusted or depended on.”
意味(日本語): 「信頼できない、あてにならない」という意味です。つまり、何かや誰かをあてにしたり頼りにしにくい、信用がおけない状況や性質を表します。「あの人はよく約束を破るから信用できない」など、相手が約束を守らなかったり、情報源が不確かな場合などに使われます。
活用形: 形容詞なので変化はありませんが、比較級・最上級として
他の品詞への派生形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「unreliable」は、日常会話からビジネスまで幅広く使えて、少し抽象的な意味合いにも対応するため、中上級レベルとして扱われることが多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
“un-”が付くことで「信頼できない」という否定の意味となります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “unreliable” の詳細な解説です。
「信頼できない」と断言したい場合に是非使ってみてください。
当てにならない,信頼できない
minister
minister
解説
〈C〉聖職者, 牧師 / (英国・欧州諸国・日本の) 大臣 / 《…駐在》公使《to ...》
minister
1. 基本情報と概要
単語: minister
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
口語か文章か・カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シチュエーション別に)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「minister」の詳細な解説です。政治の文脈から宗教の文脈まで幅広く使われる重要単語なので、しっかり把握しておくと会話やニュースの理解にとても役立ちます。
聖職者,牧師
(英国・欧州諸国・日本の)大臣
(…駐在)公使(大使(ambassador)の次の位で,大使が派遣されていない国において自国政府を代表する)《+to+名》
lowland
lowland
解説
〈U〉〈C〉低地 / 《the Lowlands》スコットランド南東部の低地地方
lowland
1. 基本情報と概要
単語: lowland
品詞: 名詞 (可算名詞・不可算名詞として扱われる場合あり)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2:中上級レベルの単語で、地理や自然環境に関する文章などで比較的よく出現します。
意味
「lowland」とは、山や高地に対して低い地域や平野を指す言葉です。地理・地形を説明するときに使われます。日常会話ではあまり頻繁には登場しませんが、旅行や地理の話題で「平野部」を指し示すときには役立ちます。
活用形と他の品詞形
ほかに動詞や副詞形はありませんが、同じ語幹に由来する単語として “low” (形容詞) が存在します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この二つが組み合わさって「低い土地・地域」という意味になります。
関連する語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源:
昔から地形を示す際に高低を区別する語として用いられてきました。
ニュアンスとしては、山や丘陵地帯と対比して「標高が低い淡々とした地域」というイメージを喚起します。硬い響きではなく、比較的説明的な地理用語です。口語・文章いずれでも問題なく使えますが、地理・旅行などの文脈でよく見られます。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
地形そのものを指す言葉なので、特定のイディオムは少ないですが、地名と結びついて「the Lowlands」と大文字で表記すると、特定地域(特にスコットランドの低地地方)を指すことが多いです。
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「標高が低い土地」という点で似ていますが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「lowland」は、山がちのエリアと対を成す「低地・平地」を指す言葉。地理に興味がある方や海外旅行で現地の地形の話題が出たときなどに役立つ用語です。ぜひ覚えておいてください。
〈U〉〈C〉低地
《the Lowlands》スコットランド南東部の低地地方
ban
ban
解説
〈他〉を禁ずる / 〈自〉禁止する
ban
以下では、英単語 “ban” について、できるだけ詳細に解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
「ban」は「何かの行為や物の使用を公式に禁止する」というニュアンスの単語です。たとえば政府や機関が法律や規則によって強制的に禁止するような場面でよく使われます。個人レベルでも「~を禁じる」という意味で使われることがありますが、公式な文脈や広範囲な規模を含意することが多いです。
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “ban” の詳細解説です。公的な禁止を表す場面で頻繁に使われる重要な単語ですので、意味から活用、例文までしっかり押さえておくとよいでしょう。
(法律や社会的圧力によって)…'を'禁ずる,禁止する
preferably
preferably
解説
できれば, なるべく
preferably
1. 基本情報と概要
英単語: preferably
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a way that is more desirable or suitable; if possible
意味(日本語): 「できれば」「より望ましくは」「可能であれば」
「preferably」は「望みを言うとこうしてほしい」というニュアンスを伝える副詞です。相手に選択肢を提示するときに、自分の好みや希望を含めて丁寧に伝えたいときに使われます。
活用形
副詞なので、動詞や形容詞のように形が変わる活用はありません。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
“prefer” に副詞形をつくる “-ably” がついた形で、「好ましい状態で」「望ましい形で」という意味合いを持ちます。
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“preferably” はラテン語の “prae” (前に) + “ferre”(運ぶ)から派生した “prefer” (より好む) が元になっています。「(何かを)前に運ぶ」というイメージから、「優先する」「好む」の意味へと発展しました。
ニュアンスとしては「あなた(または自分)にとってより望ましい選択」を遠回しに伝える表現です。どちらかというとフォーマル気味で、丁寧な印象を与えやすいです。カジュアルにも使えますが、提案や要望の場面で使われやすいです。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
もし誰かに「どちらがいいですか?」と聞かれたとき、「できればこうがいいです」と、要望や希望を丁寧に伝える場面で「preferably」を使ってみてください。
できれば, なるべく
exactness
exactness
解説
正確,厳密
exactness
以下では、名詞 “exactness” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
“Exactness” は「(何かが)極めて正確であること、誤差やズレがない状態」を指す名詞です。
日本語の意味
「正確さ」や「厳密さ」を表す言葉です。たとえば、「データの正確さ」や「説明の厳密さ」を強調するときに用いられます。日常会話ではあまり登場しませんが、正確さが求められる学術的な文脈や、正しく物事を把握したいというニュアンスを伝えるときに使われます。
CEFRレベルの目安
B2(中上級)~C1(上級)あたりの単語と言えます。日常会話よりも、論文や専門的な文章でよく使われるため、ある程度高いレベルの英語学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“exact” は「緻密(ちみつ)で誤差が少ない、正確な」という意味の形容詞です。そこに “-ness” という名詞化の接尾語がつくことで「正確さ、厳密さ」という抽象的な状態を表します。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
“exact” はラテン語の “exactus”(厳密にされた、または徴収された)に由来し、さらに “exigere”(要求する、取り立てる)から来ています。そこから「厳密に計算する、過不足なくきちんとする」という意味が派生し、「正確さ」を表すようになりました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンによる特徴
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらに比べて “exactness” はやや堅い印象で、細部まで厳密に合っているニュアンスを強く持ちます。
反意語
いずれも、誤差があったり曖昧であったりすることを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “exactness” の詳細な解説です。学術的・技術的な文脈での使用頻度が高い単語なので、この機会にしっかりマスターしてみてください。
正確,厳密
inadequate
inadequate
解説
不十分な,不適切な
inadequate
1. 基本情報と概要
単語: inadequate
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not sufficient; not good enough; lacking the quality or quantity required
意味(日本語): 充分でない、ふさわしくない、能力や量が不足している
「inadequate」は、「十分ではない」「不適切である」といったニュアンスを持つ形容詞です。何かが基準や必要条件を満たさず、「足りない」と感じられる場面でよく使われます。「資源が不十分」「対策が不十分」「スキルや能力が足りない」といった文脈などで使われる単語です。
活用形・関連語:
また、反意の形容詞は「adequate(十分な/適切な)」です。
CEFRレベルの目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下の例文では、日常会話・ビジネス・学術的文脈など、さまざまな場面で「inadequate」を使用しています。
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的・専門的(よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「inadequate」の詳細な解説です。文章や会話の中で「足りていない」「不十分だ」と伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。
(物事が)不十分な,不適当な;(人が)能力不足の
limb
limb
解説
(動物の)手足;(鳥の)翼 / (木の)大枝
limb
1. 基本情報と概要
単語: limb
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): an arm, leg, or similar appendage of a person or animal; a large branch of a tree
意味(日本語): 人や動物の「手足(四肢)」、あるいは木の「大きな枝」を指す単語です。身体の四肢や木の枝など、突き出た部分や主要な部分を指すときに使われます。日常会話で「腕・脚」など全体をざっくり言いたい時や、生物学で「四肢」を指し示す際に使われるほか、木の枝を指す場合にも使われます。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
腕や脚をまとめて指すという概念を理解し、また「危うい立場に立つ」というイディオム表現(go out on a limb)などでの理解が必要なため、中上級程度の語彙にあたると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
口語・文章での使われ方、フォーマル度合い
4. 文法的な特徴と構文
名詞: 可算名詞
イディオムや一般的な構文例
使用シーン
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文 (3つ)
(B) ビジネスでの例文 (3つ)
(C) 学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /lɪm/
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “limb” の詳細な解説です。手足をまとめたり、大枝を表したりするイメージをしっかりもって学習すると覚えやすく、またイディオム “go out on a limb” も合わせて押さえておくと英語表現の幅が広がります。
(動物の)手足;(鳥の)翼
(木の)大枝
holocaust
holocaust
解説
(特に火による)大虐殺・全燔(はん)祭の供物(ユダヤ教で獣を丸焼きにしていけにえとする)・全焼死・the Hユダヤ人の大量虐殺
holocaust
1. 基本情報と概要
単語: holocaust
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味:
日本語での簡潔な意味:
「火災や戦争、または意図的な虐殺などによって、多くの命が失われた非常に深刻な惨劇」を表すニュアンスです。歴史的にはユダヤ人大量虐殺(Holocaust)を指す場合がほとんどですが、他の大規模な破壊にも比喩的に使われることがあります。ただし非常にセンシティブな言葉であるため、使用には注意が必要です。
活用形:
他の品詞形:
CEFR レベル: B2 〜 C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的・文化的背景
使用上の注意点
口語/文章
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン・ニュース報道
(3) 学術的文脈・公的スピーチ
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは暴力や悲劇を伴う点は共通していますが、“Holocaust” は特に歴史的にユダヤ人虐殺を指すため、意図的かつ組織的な大量虐殺の意味合いが極めて強いです。
反意語 (Antonyms)
いずれも大規模破壊や虐殺とは真逆の「平穏」「救済」を意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “holocaust” の詳細な解説です。歴史的にも強いインパクトのある単語であり、慎重に使うことが求められます。学習の際には単なる語彙としてだけでなく、背景にある事実や文脈も一緒に理解するとよいでしょう。
(特に火による)大虐殺・全燔(はん)祭の供物(ユダヤ教で獣を丸焼きにしていけにえとする)・全焼死・the Hユダヤ人の大量虐殺
clam
clam
解説
《貝》ハマグリ
clam
以下では、名詞「clam」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「clam」は、海岸や干潟などで採れる貝(特にアサリやハマグリと似たイメージ)を指して使われる単語です。ミルクベースのスープに使う“clam chowder”が有名で、ご存じの方も多いかもしれません。日常的には「貝」をざっくり指すニュアンスですが、特に食卓に上がるような貝をイメージすることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや歴史的使用
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスシーンで使われる例文
学術的文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
貝の反意語としては直接的に存在しませんが、海産物以外を指すときに “fish” などと対比する場合があります。とはいえ明確な反意語はありません。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「clam」の詳細解説です。料理好きな方はもちろん、日常会話でも「貝」に関する話題で登場する単語なので、ぜひ覚えて新鮮な海産物の話題を楽しんでみてください。
ハマグリ
loading!!
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