和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語の意味: a person whose job is to prepare and sell meat
- 日本語の意味: 肉屋、または肉を販売したり解体したりする人
- 単数形: butcher
- 複数形: butchers
- 動詞形: to butcher (例: He butchered the chicken.「彼は鶏を解体した」あるいは「彼はむごい殺し方をした」など)
- 過去形: butchered
- 現在分詞(動名詞): butchering
- 過去分詞: butchered
- この単語には明確な接頭語や接尾語はありません。
- 語幹は
butch-
ですが、現代英語においては一まとまりの語として覚えてしまうのが自然です。 - butchery (名詞): 精肉店、大量殺戮、またはひどい失敗
- butcher’s shop: 肉屋(さんの)店
- butcher shop / butcher’s shop → 肉屋
- local butcher → 地元の肉屋
- master butcher → 熟練の肉屋
- butcher counter → 肉売り場
- (to) visit the butcher → 肉屋に行く
- butcher's knife → 肉切り包丁
- dressed by the butcher → 肉屋に(肉を)下処理してもらう
- butcher's apron → 肉屋が着るエプロン
- butcher paper → 肉屋で使用される包装紙
- (to) ask the butcher for advice → 肉屋に(肉の選び方など)相談する
- 名詞 (可算名詞): 「a butcher / the butcher / butchers」など、可算名詞として扱います。
- 動詞 (他動詞): 「to butcher 何か(動物、人、作品など)」という形で目的語を取ります。
- (名詞) “I’m going to the butcher.” → 「私は肉屋に行ってきます」
- (動詞) “They butchered the presentation.” → 「彼らはプレゼンを台無しにしてしまった」
- “butcher something” → 「(何かを)ひどい出来にしてしまう」「台無しにする」
- 例: “He butchered the lyrics.” (歌詞をズタズタに間違えて歌った)
- “I need to stop by the butcher on my way home to pick up some steaks.”
- 帰り道にステーキ用の肉を買うために肉屋に寄らなきゃ。
- 帰り道にステーキ用の肉を買うために肉屋に寄らなきゃ。
- “My local butcher always gives me great cooking tips.”
- 地元の肉屋さんはいつも料理のコツを教えてくれるんだ。
- 地元の肉屋さんはいつも料理のコツを教えてくれるんだ。
- “Could you ask the butcher to trim off the fat, please?”
- 脂身を落としてもらうよう肉屋さんに頼んでくれますか?
- “We are collaborating with a local butcher to ensure the highest quality cuts for our restaurant.”
- レストランのために最高の肉を確保するため、地元の肉屋と提携しています。
- レストランのために最高の肉を確保するため、地元の肉屋と提携しています。
- “Our butcher supplies specialty meats for corporate events.”
- 私たちの肉屋は企業イベント向けに特別な肉を供給しています。
- 私たちの肉屋は企業イベント向けに特別な肉を供給しています。
- “Before finalizing the catering order, confirm the price with the butcher.”
- ケータリングの注文を最終決定する前に、肉屋と価格を確認してください。
- “In medieval England, the role of the butcher was strictly regulated to maintain hygiene and quality.”
- 中世イングランドでは、衛生と品質を保つために肉屋の役割が厳しく規制されていた。
- 中世イングランドでは、衛生と品質を保つために肉屋の役割が厳しく規制されていた。
- “A study on the retail supply chain highlighted the importance of local butchers in supporting sustainable farming.”
- 小売サプライチェーンの研究では、持続可能な農業を支える上での地元の肉屋の重要性が強調された。
- 小売サプライチェーンの研究では、持続可能な農業を支える上での地元の肉屋の重要性が強調された。
- “The trade of a butcher requires knowledge of anatomy and careful handling of meat products.”
- 肉屋の仕事には、解剖学の知識と肉製品を丁寧に扱う技術が求められる。
- “meat vendor” (肉を売る人)
- 「butcher」に比べるとやや一般的な表現で、肉屋というより「肉を売る人」を広く指す。
- 「butcher」に比べるとやや一般的な表現で、肉屋というより「肉を売る人」を広く指す。
- “butchery” (肉屋、屠殺場 / 大量虐殺の意味もあり)
- 「場所」としての意味や、大量殺戮を示す意味もある。
- 「場所」としての意味や、大量殺戮を示す意味もある。
- “slaughter” (屠殺する)
- “to slaughter” は動物を殺す場合によく使われるが、人間に対しても残虐な殺しを指すことがある。
- “to slaughter” は動物を殺す場合によく使われるが、人間に対しても残虐な殺しを指すことがある。
- “massacre” (大量虐殺する)
- “massacre” はより大規模な殺戮を強調する。
- “massacre” はより大規模な殺戮を強調する。
- 直接的な反意語はありませんが、“preserve” (保存する) や “protect” (保護する) は真逆の行為として挙げられる場合もあります。
- IPA: /ˈbʊtʃər/
- アメリカ英語: bú-chər
- イギリス英語: bú-chuh
- 第1音節「but-」に強勢。
- 「t」→「ch」に近い発音になる点に注意。
- よくある間違いとして “butcher” を「バタ―」のように発音するケースがあるので注意。
- スペル: “butcher” の “tch” の部分を “ch” と間違える学習者が多いです。
- 同音異義語との混同: 直接的にはあまりありませんが、“butch” (男性的な女性を指す口語) と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検で出題される場合は、日常業務やショッピング関連の文脈で「肉屋」としての理解、また動詞の「台無しにする(= do something badly)」としての意味が問われることがあります。
- “butch-” は「肉にまつわる仕事をする人」とイメージすると覚えやすいです。
- 動詞の「to butcher」は「むごく切り刻む」イメージから、「何かをメタ的に破壊・台無しにする」というニュアンスにつながります。
- 肉屋さんの大きな包丁(“butcher’s knife”)をイメージすると、スペルや発音が定着しやすいでしょう。
- 学術的・文芸的な文章や、知的な会話の中で用いられることが多い、やや上級レベルの単語です。
- Overly concerned with minor details, formalisms, or rules; showing off one’s learning in a tiresome or annoying way.
- 細かい規則や形式にこだわりすぎる、上から目線で学識をひけらかすような態度を示す。
- 「細部まで気にしすぎたり、やたらと知識をひけらかしたりするために、相手からすると少し嫌味に感じる」ようなニュアンスがあります。
- 形容詞: pedantic (ペダンティック)
- 副詞: pedantically (ペダンティカリー)
- 例) “He spoke pedantically about every grammar rule.”
- 例) “He spoke pedantically about every grammar rule.”
- 名詞: pedant (ペダント:人を指す) / pedantry (ペダントリー:行為や状態)
- 例) “His pedantry in correcting everyone’s spelling was tiresome.”
- 「pedant」(学者ぶる人) + 接尾語「-ic」
- 接尾語「-ic」は形容詞を作る際に使われ、「~的な」「~のような」という意味合いを付与します。
- pedant (名詞): 細かい知識を自慢する人
- pedantry (名詞): 細かい規則にこだわること、またはそういう態度
- pedantically (副詞): 細部にこだわりすぎるやり方で
- be pedantic about grammar(文法に細かいことを言う)
- overly pedantic tone(過度に学者ぶった口調)
- a pedantic approach(細部にこだわりすぎる手法)
- sound pedantic(学者ぶって嫌味に聞こえる)
- pedantic criticism(揚げ足取りのような批判)
- pedantic details(不必要に細かい詳細)
- appear pedantic( pedantic に見える・思われる)
- pedantic remarks(細部の指摘ばかりする発言)
- become pedantic( pedantic な状態・言動になる)
- avoid being pedantic( pedantic になるのを避ける)
- 「pedant」はフランス語 “pédant” から来ており、そのさらに元はイタリア語 “pedante” といわれます。ルーツは諸説あるが、ラテン語の“paedagogus”(家庭教師)などから派生した可能性があります。
- 元々は「教師」「教育係」を指す言葉が、「細かい知識を披露する人」「押し付けがましく教えたがる人」という否定的なニュアンスで使われるようになりました。
- やや否定的・批判的な響きがあるため、相手を批判するときや、自己反省を込めて「自分は pedantic だ」と言う場合によく用いられます。
- フォーマル/カジュアル両方で使いますが、会話で使うとちょっと辛辣に聞こえる場合があります。文章表現としても、「細かいところにこだわる」という描写をする際に適しています。
- 形容詞なので「be動詞 + pedantic」や「become pedantic」のように使われます。
- 他の形容詞と同様に、副詞(pedantically)や名詞形(pedant/pedantry)と組み合わせても表現の幅を広げられます。
- 文中では「He is pedantic about trivial details.」のように、目的語に“about 〜”をとる場合が多いです。
“Don’t be so pedantic, we’re just trying to have fun here!”
- (そんなに細かいことにこだわらないで。ただ楽しみたいだけなんだよ!)
“My friend is pedantic about coffee brewing methods; he measures everything to the gram.”
- (友人はコーヒーの淹れ方に関して細かすぎて、あらゆる材料をグラム単位で計るんだ。)
“I might sound pedantic, but you should check the expiration date again.”
- (細かすぎるように聞こえるかもしれないけど、賞味期限をもう一度確認したほうがいいよ。)
“While his report was thorough, it came across as pedantic due to the excessive footnotes.”
- (彼の報告書は内容は徹底していたが、脚注が多すぎて学者ぶった印象を与えた。)
“The manager warned the team to avoid a pedantic style in their presentations.”
- (マネージャーは、プレゼンで細かいことにこだわり過ぎるスタイルを避けるようチームに注意した。)
“Her pedantic insistence on following the old guidelines slowed down the project.”
- (古いガイドラインを細かく守ることにこだわり過ぎたせいで、彼女はプロジェクトの進行を遅らせた。)
“Some critics found the professor’s lecture pedantic rather than enlightening.”
- (ある批評家たちは、その教授の講義は啓発的というよりも細かすぎる指摘ばかりだと感じた。)
“Her review was so pedantic that it undermined the practical insights the paper offered.”
- (彼女のレビューはあまりに細かすぎて、その論文が持つ実践的な観点を弱めてしまった。)
“A pedantic focus on technicalities can distract from the broader implications of the research.”
- (技術的な細部にこだわりすぎることは、研究のより広い意味合いを見失わせてしまう場合がある。)
- “fastidious” (気難しい、細かいことにうるさい)
- 細部まで神経を張り巡らせるニュアンスだが、必ずしも学者ぶるトーンは含まない。
- 細部まで神経を張り巡らせるニュアンスだが、必ずしも学者ぶるトーンは含まない。
- “nitpicking” (揚げ足取りのように細かい点を指摘する)
- カジュアルで、少し非難めいた言い方になる。
- カジュアルで、少し非難めいた言い方になる。
- “bookish” (本好きな、理論ばかりの)
- 書物の知識に偏った感じだが、批判的意味合いがやや弱い。
- 書物の知識に偏った感じだが、批判的意味合いがやや弱い。
- “precise” (正確な)
- 肯定的あるいは中立的。細部に注意を払う点は似ているが、「pedantic」ほどネガティブな含みはない。
- “casual” (気ままな、ラフな)
- “easygoing” (おおらかな、細かいことを気にしない)
- “laid-back” (リラックスした、こだわらない)
- IPA: /pəˈdæn.tɪk/ (アメリカ英語), /pɪˈdæn.tɪk/ (イギリス英語でもほぼ同様)
- アクセント(強勢)は “-dan-” の部分に置かれます。
- アクセント(強勢)は “-dan-” の部分に置かれます。
- アメリカ英語の発音では「パダンティック」に近く、イギリス英語でも似た発音です。
- よくある間違いとして、最初の母音を「ペ」ではなく「ピー」と読むなどが挙げられますが、実際はより短く /pə/ や /pɪ/ と発音されることが多いです。
- スペルミス: たとえば “pendatic” と書いてしまうなど。
- 語尾の “-ic” を “-ick” と書き誤るケース。
- 同音異義語は特になく、似た単語として “pedestrian” (歩行者、平凡な) などがあるが、意味も発音も異なるので注意。
- 試験や資格(TOEIC・英検など)ではそこまで頻出ではありませんが、読解問題や文章穴埋め問題で見かけることもあります。文脈的に否定的な言葉として登場するケースが多いです。
- 「pedant (ペダント) + ic(~的)」と分解して、「知識を細かく『ペラペラ(ペダン)』しゃべる『学者ぶり』を表す形容詞」と覚えるとイメージしやすいでしょう。
- 「ペダンティック(Pedantic) = ペラペラ難しいことをしゃべりたがる人」という感覚で連想すると記憶に残りやすいです。
- 親しみやすい例文や対義語(casual など)とセットで覚えるのも効果的です。
活用形:
- 原形: (形容詞には通常の活用形はありませんが、動詞 “irritate” から派生しています)
- 現在形: —
- 過去形: —
- 過去分詞形: —
- 現在分詞形(形容詞化): irritating
- 原形: (形容詞には通常の活用形はありませんが、動詞 “irritate” から派生しています)
他の品詞になる例:
- 動詞: irritate (イライラさせる)
- 例: “The noise irritates me.”
- 形容詞(過去分詞形): irritated (イライラしている)
- 例: “I am irritated by the noise.”
- 動詞: irritate (イライラさせる)
語構成:
「irritating」は、動詞“irritate”の現在分詞形です。- “irritate”の語源(後述)はラテン語の“irritare”で、「刺激する」「怒らせる」という意味を持っています。
- “-ing”は形容詞を作る接尾辞として機能し、「〜させるような」という性質を表します。
- “irritate”の語源(後述)はラテン語の“irritare”で、「刺激する」「怒らせる」という意味を持っています。
派生語/類縁語:
- irritate (動詞)
- irritated (形容詞)
- irritation (名詞: イライラ状態、刺激)
- irritate (動詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ:
- an irritating noise → イライラさせる音
- an irritating habit → うっとうしい癖
- incredibly irritating → ものすごくイライラさせる
- mildly irritating → 少しだけイラッとさせる
- irritating behavior → イライラする行動
- find something irritating → 何かを不快に感じる
- can be irritating → イライラの元かもしれない
- slightly irritating → わずかに腹立たしい
- an irritating person → イライラさせる人
- an irritating tone → 癪に障る話し方/声の調子
- an irritating noise → イライラさせる音
語源:
ラテン語の “irritare” (「刺激する」「怒らせる」)に由来します。古フランス語を経由して英語に入り、「人を苛立たせる」「いらだちを引き起こす」という意味が確立しました。ニュアンス・使用上の注意:
- 「irrItating」は一般的で口語的にもよく使われますが、ビジネス文書やフォーマルな場面でも比較的自然に使えます。
- 「annoying」とほぼ同じ文脈で使われることが多いですが、「irritating」は少し“イラっとくる軽い不快感”に重点があるイメージです。
- 感情を強めたい場合は「extremely irritating(非常にイライラする)」などの強調表現をよく使用します。
- 「irrItating」は一般的で口語的にもよく使われますが、ビジネス文書やフォーマルな場面でも比較的自然に使えます。
形容詞:
- 通常、叙述用法(補語的位置)や限定用法(名詞の前)どちらでも使えます。
- 限定用法: “She has an irritating habit.”
- 叙述用法: “That sound is irritating.”
- 通常、叙述用法(補語的位置)や限定用法(名詞の前)どちらでも使えます。
イディオム/構文の例:
- “It’s irritating to hear that again and again.”
- 何度もそれを聞かされるとイライラする。
- “Don’t be so irritating!”
- そんなにイライラさせないで!
- “It’s irritating to hear that again and again.”
フォーマル/カジュアル:
- カジュアルにもフォーマルにも広く使えます。書き言葉・話し言葉のいずれにも適しています。
- “That buzzing sound is so irritating, could you turn off the fan?”
- あのブンブン鳴る音、本当にイライラするから扇風機を止めてくれない?
- あのブンブン鳴る音、本当にイライラするから扇風機を止めてくれない?
- “It’s really irritating when people interrupt me.”
- 人に話を割り込まれると、本当にイライラする。
- 人に話を割り込まれると、本当にイライラする。
- “I find it irritating that you never call me back.”
- あなたが全然折り返し連絡してくれないのは、ちょっとイライラするよ。
- “This repetitive noise in the office is quite irritating; let’s see if we can fix it.”
- オフィスのこの繰り返しの騒音はかなりイライラするので、対策を考えてみましょう。
- オフィスのこの繰り返しの騒音はかなりイライラするので、対策を考えてみましょう。
- “It’s irritating to receive incomplete data from the supplier.”
- サプライヤーから不完全なデータを受け取るのは、苛立たしいですね。
- サプライヤーから不完全なデータを受け取るのは、苛立たしいですね。
- “Our clients find the loading delays irritating, so we need to optimize the system.”
- クライアントは読み込み遅延をイライラしているので、システムを最適化する必要があります。
- “Prolonged exposure to certain chemicals can have irritating effects on the skin.”
- 特定の化学物質に長時間さらされると、肌に刺激的な(イライラを引き起こす)影響がある可能性があります。
- 特定の化学物質に長時間さらされると、肌に刺激的な(イライラを引き起こす)影響がある可能性があります。
- “The speaker’s monotonous tone was found to be irritating to many listeners.”
- スピーカーの単調な話し方は、多くの聴衆にとってイライラの原因であることがわかりました。
- スピーカーの単調な話し方は、多くの聴衆にとってイライラの原因であることがわかりました。
- “Some participants reported irritating side effects after the experiment.”
- 実験後に、ある参加者たちはイライラするような副作用を報告しました。
類義語 (synonyms):
- annoying (イライラさせる)
- 「annoying」とほぼ同じ意味だが、やや口語的。
- 「annoying」とほぼ同じ意味だが、やや口語的。
- vexing (頭を悩ませる)
- 「いらだたせる」という意味だが、より文語的/形式的に聞こえる。
- 「いらだたせる」という意味だが、より文語的/形式的に聞こえる。
- exasperating (激しく苛立たせる)
- 「激しい苛立ち」を感じさせる、より強い表現。
- 「激しい苛立ち」を感じさせる、より強い表現。
- bothersome (厄介な、面倒な)
- 「わずらわしい」というニュアンスが強い。
- 「わずらわしい」というニュアンスが強い。
- provoking (挑発するような)
- 相手を刺激して怒らせるニュアンスが含まれる。
- annoying (イライラさせる)
反意語 (antonyms):
- pleasant (心地よい)
- soothing (落ち着かせる)
- agreeable (感じの良い)
- pleasant (心地よい)
- 発音記号 (IPA):
/ˈɪr.ɪ.teɪ.tɪŋ/ - アクセント:
最初の “ir-” にやや強めのアクセントが置かれます。「イ(R)・リ・テイ・ティング」のようなリズムになります。 - アメリカ英語とイギリス英語:
大きな発音の違いはありませんが、アメリカ英語ではやや“r”の音が強めに発音される傾向があります。 - よくある発音ミス:
「イリテイティング」と“te”部分を弱く言いすぎたり、/ɪr/ のところを「アイアー」と発音してしまうミスが多いので注意。 - スペルミス:
“irritating” の “rr” と “t” がまぜこぜになりやすいです。“irritate”と混同して綴りに気を付けましょう。 - 同音異義語との混同:
“irrigating (灌漑する)” とスペルが似ているので注意が必要です。 - 試験対策:
TOEICや英検などで、「人をイライラさせる」というニュアンスを問う問題において、類義語や派生形を区別しながら出題される可能性があります。 - “irritate” が「イライラを引き起こす」というイメージをしっかり押さえておくと、 “irritation” や “irritating” もスムーズに覚えられます。
- 動詞 “irritate” と形容詞 “irritating” のスペル(rr, t, a, t)の並びに慣れるには、短いフレーズ(例: “Stop irritating me!”)を何度も書いたり、声に出して練習すると効果的です。
- weak (形容詞): 弱い
- weaken (動詞): 弱くする、弱まる
- weakness (名詞): 弱さ、弱点
- B2(中上級): 日常会話から少し複雑な場面でも使う単語をある程度習得しているレベル
- 語幹 “weak”: 「弱い」を意味する形容詞
- 接尾辞 “-ly”: 形容詞を副詞化する接尾辞
- weakness (名詞): 弱さ、弱点
- weaken (動詞): 弱くする、弱まる
- weekly (副詞・形容詞): 毎週の(⇔ 発音や綴りが似ていますが、“weakly” とは全く意味が異なります)
- speak weakly (弱々しく話す)
- smile weakly (力なく微笑む)
- stand weakly (よろよろと立ち上がる)
- argue weakly (説得力なく議論する)
- respond weakly (力なく返答する)
- shake weakly (かすかに揺れる)
- move weakly (力なく動く)
- breathe weakly (弱々しく呼吸する)
- attempt weakly (力なく試みる)
- protest weakly (消極的に抗議する)
- 物理的にも、精神的にも「力が弱い」「頼りない」「かすかな」といった印象を与えます。
- 丁寧表現やフォーマルシーンで使うというよりは、ややカジュアルから中程度の書き言葉や会話で使いやすい単語です。
- 感情を込めて「相手が自信なさそうにしている」状況を表す際などに重宝します。
- 副詞として、動詞や形容詞を修飾して「弱々しく」「力なく」という意味合いを付加します。
- 他動詞・自動詞を問わず、動詞の動作の様子を表現するときに用いられます。
- 文体としては、日常的なカジュアルシーンからややフォーマルな文面まで、比較的幅広く使われますが、あまり堅苦しい公文書には登場しにくい傾向があります。
“I’m fine,” he said weakly, trying to hide his pain.
(「大丈夫だよ」と彼は弱々しく言い、痛みを隠そうとした。)She tried to stand up but collapsed weakly onto the chair again.
(彼女は立ち上がろうとしたが、また椅子に力なく崩れ落ちた。)He waved weakly at his friend across the room.
(部屋の向こうにいる友達に、彼は弱々しく手を振った。)The project manager weakly defended his proposal during the meeting.
(プロジェクトマネージャーはミーティングで提案を力なく弁護した。)He weakly acknowledged the challenges but offered no solutions.
(彼は課題を弱々しく認めたが、解決策は提示しなかった。)The CEO weakly promised more support, leaving the team unsure.
(CEOはさらなる支援を弱々しく約束し、チームは不安を抱えたままだった。)The data weakly indicates a correlation between the two variables.
(そのデータは、2つの変数間に弱い相関を示している。)The theory is only weakly supported by current evidence.
(その理論は現在の証拠によってしか弱くしか裏付けられていない。)The results suggest the hypothesis holds, albeit weakly, in certain conditions.
(結果は、ある条件下で仮説がわずかに成り立つことを示唆している。)- feebly (弱々しく)
- “weakly” よりもさらに「力ない」「脆弱な」イメージが強い。
- “weakly” よりもさらに「力ない」「脆弱な」イメージが強い。
- faintly (かすかに)
- “weakly” に似ているが、視覚・聴覚など感覚的に「かすか・うっすら」というニュアンスが中心。
- “weakly” に似ているが、視覚・聴覚など感覚的に「かすか・うっすら」というニュアンスが中心。
- mildly (穏やかに)
- 「弱々しく」というよりは「控えめに」「軽度に」といったやや別のニュアンス。
- 「弱々しく」というよりは「控えめに」「軽度に」といったやや別のニュアンス。
- strongly (強く)
- firmly (しっかりと)
- robustly (頑丈に)
- 発音記号 (IPA): /ˈwiːkli/
- アクセント: 最初の音節 “weak” に強勢がきます (WEAK-ly)。
- アメリカ英語・イギリス英語 で大きな違いはなく、どちらも /ˈwiːkli/ と発音されます。
- よくある間違い: “weekly” (/ˈwiːkli/) との混同。スペルが似ていますが “weekly” は「毎週の」という意味で、語源・意味が異なります。
- スペルの混同
“weakly” (弱々しく) と “weekly” (毎週の) は、ともに /ˈwiːkli/ と発音されますが、つづりが “ea” と “ee” で異なります。文脈で意味を判断しましょう。 - 乱用の注意
“weakly” はあくまで「弱々しい感じ」を強調します。単に「やや控えめに」という意味であれば “slightly” や “mildly” など他の副詞が適するケースもあります。 - 試験対策
TOEIC や英検などで出題される場合は、語彙問題などで “weakly” と “weekly” の違いを問う綴りの引っかけ問題に注意。 - “weak” + “ly” → “weakly” の組み合わせを覚えれば、意味が連想しやすいです。
- “weak” が「弱い」なので、それに副詞化する “-ly” をつけると「弱い様子で」という表現になります。
- 同音異義語 “weekly” との混同を防ぐコツ:
- “WeAre(A)K”: “ea” が入っている → “weakly”
- “WeEKKLY”: “ee” が入っている → “weekly” (毎週)
- “WeAre(A)K”: “ea” が入っている → “weakly”
- 音だけでなくスペルに注意すると混同を防ぎやすいです。
- 現在形: bestow / bestows
- 過去形: bestowed
- 過去分詞形: bestowed
- 現在分詞・動名詞形: bestowing
- bestowment (名詞): 授与、贈与(比較的まれ)
- bestow an honor (名誉を授ける)
- bestow a gift (贈り物を与える)
- bestow a title (称号を授ける)
- bestow upon someone (誰かに~を与える)
- bestow blessings (祝福を授ける)
- bestow grace (恩寵を与える)
- bestow authority (権限を授ける)
- bestow a favor (好意を示す・施す)
- bestow recognition (認知や表彰を授ける)
- bestow the right (権利を与える)
- 中英語の “bestowen” (to place, to give) に由来すると考えられています。“be-” は強意や方向性を示す接頭辞として働き、“stow” は「場所」を意味する古い語から来ています。「しかるべき場所に置く」→「授ける」という変化が起こっています。
- フォーマル寄り: 「授与する」「授ける」という響きがあり、ビジネスや儀式的な場面、公式の文書などに向いています。
- 口語ではやや硬め: 日常会話で使うと非常にかしこまった印象を与えます。
- 感情的響き: 特に高貴さや有り難みが強調され、何かを「特別に与える」イメージがあります。
- 他動詞 (transitive verb): 必ず何を与えるのか(目的語)と、誰に与えるのか(to/ upon + 目的格)を伴います。
- 例: “They bestowed an award on her.” (彼らは彼女に賞を授けた)
bestow + 直接目的語 + on/upon + 間接目的語
- 例: “They bestowed the honor upon him.”
- 例: “They bestowed the honor upon him.”
be + bestowed + (on/upon + 目的格)
- 例: “This title was bestowed upon her by the committee.”
- 例: “This title was bestowed upon her by the committee.”
- “bestow (something) upon (someone)” … 誰かに何かを贈る・授ける典型的な言い方。
- フォーマルな式典や公的スピーチなどで用いられるケースが多いです。
“My grandmother bestowed her favorite necklace upon me before she passed away.”
- 祖母は亡くなる前に、彼女のお気に入りのネックレスを私に授けてくれました。
“I want to thank you for bestowing such kindness on me.”
- あなたが私にそのような親切を与えてくれたことに感謝したいです。
“He bestowed his advice freely, even when people didn’t ask for it.”
- 彼は人が頼んでいなくても、気前よくアドバイスを授けていました。
“The board of directors bestowed the Employee of the Year award on John for his outstanding performance.”
- 取締役会はジョンの卓越した業績を称えて、「年間最優秀社員賞」を授与しました。
“We are proud to bestow this certificate of excellence upon you.”
- 弊社はこの優秀賞をあなたに授けられることを誇りに思います。
“The company bestowed a special bonus on all the staff who contributed to the project.”
- 会社はプロジェクトに貢献した全スタッフに特別ボーナスを授与しました。
“The university bestowed an honorary doctorate on Professor Smith for his groundbreaking research.”
- 大学は、画期的な研究に対してスミス教授に名誉博士号を授与しました。
“This prestigious award is bestowed only upon scholars who make outstanding contributions to the field.”
- この権威ある賞は、その分野に顕著な貢献をした学者だけに授与されます。
“Our organization has bestowed significant research grants on promising scientists worldwide.”
- 私たちの組織は、有望な科学者たちに大規模な研究助成金を授けています。
- grant (与える、許可する)
- 公式・公的に権利やお金、許可などを与える場合にしばしば使われる。
- 公式・公的に権利やお金、許可などを与える場合にしばしば使われる。
- confer (授ける、(会議などで)協議する)
- 公式な称号や学位などを授与するという文脈で使われる。
- 公式な称号や学位などを授与するという文脈で使われる。
- present (贈る、提出する)
- カジュアルからフォーマルまで幅広く用いられるが、bestow ほどの厳かな響きはやや薄い。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く用いられるが、bestow ほどの厳かな響きはやや薄い。
- award (賞を与える、授与する)
- 何らかの賞や評価を与える場合の定番表現。
- withhold (与えないでおく、保留する)
- deny (与えない、認めない)
- アメリカ英語: ビ・ストウ (後半は「ストウ」と発音)
- イギリス英語: ビ・ストウ(“əʊ”の発音がやや長く聞こえる)
- 強勢(アクセント): 2音節目の「stow (stoʊ / stəʊ)」に強勢があります。
- 「be-stow」ではなく「bi-STOW」と強調する部分に注意が必要です。
- スペリングミス: “bestow” を “bistow” や “bestwo” と書くミスが起こりやすいです。
- 用法の限定: フォーマルな文脈で使うのが一般的で、カジュアルな会話で頻繁に使うと不自然に聞こえるかもしれません。
- 同音類似語との混同: 同じ発音ではありませんが “best row” (ベストな行の意味?) など、文字を区切って考えてしまう人もいるので注意です。
- 試験対策: TOEICなどの日常ビジネス英語では頻出度はそこまで高くありませんが、英検1級や上級レベルの英語試験では見かける場合があります。
- “be + stow” → 場所に“ストウ”を置くイメージ。「特定の場所にあるものを
be
(埋め込むイメージ)する」→「正式に授ける」と連想すると覚えやすいかもしれません。 - 語感のフォーマルさ: “bestow” には儀式的・重々しい響きがあります。何かを“授かる”場面をイメージすると自然に思い出せます。
- スペリングの注意: “be” + “stow” と分解して頭に入れておくと間違いが減ります。
- 主に動詞として使われます。
- 原形:punch
- 三人称単数現在形:punches
- 現在分詞/動名詞:punching
- 過去形:punched
- 過去分詞:punched
- 名詞「punch」:パンチ、それ自体の殴る行為、または「パンチ力」「パンチのある」という抽象的な意味でも使われます(例:That speech had punch.)。
- 名詞の他の意味として、穴を開ける道具の「パンチ」や、フルーツなどを混ぜて作る飲み物(「パンチ」ドリンク)なども存在します。
- 語幹:punch
特に目立った接頭語・接尾語はありません。 - puncher (名詞):「パンチをする人」
- punching bag (名詞):「サンドバッグ」
- punchy (形容詞):「パンチのある」「力強い」「はっきりとした刺激のある」
- throw a punch(パンチを繰り出す)
- pull one’s punches(手加減する、遠慮する)
- punch the air(ガッツポーズをするように拳を突き上げる)
- take a punch(パンチを受ける)
- punch someone in the face(人の顔を殴る)
- punch a hole(穴を開ける)
- punch out (at work)(職場でタイムカードを押す)
- punch in the code(コードを入力する)
- pack a punch(大きな効果がある、パンチ力がある)
- punch up (a script / text)(原稿・文章をより魅力的にする)
- 「punch」は直接的な暴力行為を示すため、使うときは相手や状況に注意が必要です。
- 軽いジョークでも、「I’ll punch you.」などは脅しのように受け取られることがあります。
- 一方で、比喩的に使われる場合(e.g., “This sauce really packs a punch.”)はカジュアルなニュアンスがあります。
- 口語:格闘技やスポーツ、冗談混じりの会話など
- ビジネス:システム操作(パンチ入力のような比喩)や「パンチを与える広告」のように比喩的に使う
- カジュアル:日常会話全般、ただし暴力的に聞こえやすいので注意が必要
- 他動詞として使う場合
例:He punched me.(彼は私を殴った。)
→ 「誰を(何を)殴るのか」という目的語をとることが多い。 - 自動詞的に使われることは稀
→ 基本的に「punch」は「殴る対象」を目的語にとるため他動詞として扱われるのが一般的です。 - イディオムや構文
- “pull one’s punches”:手加減する
- “punch above one’s weight”:自分の力量以上のことをする
- “pull one’s punches”:手加減する
- フォーマル:あまり書き言葉では使われません。攻撃的な表現なので、ビジネス・学術文書には少なめ。
- カジュアル:口語で「殴る」を直接表現するとき、やや荒いニュアンスを含みます。
- “Stop teasing me or I’m going to punch you!”
「からかうのをやめて、じゃないと殴るよ!」 - “I accidentally punched the wall when I tripped.”
「つまずいて、誤って壁を殴ってしまったよ。」 - “He threw a punch at his opponent during the match.”
「試合中、彼は相手にパンチを繰り出した。」 - “Please punch in your employee ID number on the keypad.”
「従業員ID番号をキーパッドに入力してください。」 - “Every day, I clock in and punch out at exactly 5 p.m.”
「毎日私は出勤時にタイムカードを押して、午後5時きっかりに退勤のパンチをします。」 - “We need a slogan that really packs a punch for this campaign.”
「このキャンペーンには、インパクトあるスローガンが必要です。」 - “The study examines how professional boxers punch with varying force.”
「この研究は、プロボクサーがどのように異なる力でパンチを繰り出すかを調べています。」 - “Mechanical engineers designed a robotic arm that can punch through thin metal sheets.”
「機械エンジニアたちは、薄い金属板にパンチを加えることができるロボットアームを設計しました。」 - “The experiment involved measuring the torque exerted when participants attempted to punch a target.”
「実験では、被験者がターゲットをパンチしようとしたときに生じるトルクを測定しました。」 - hit(打つ)
- 一般的に何かを打つという広い意味。
- 一般的に何かを打つという広い意味。
- strike(打撃を与える)
- ややフォーマル、または文章でも使われる。
- ややフォーマル、または文章でも使われる。
- knock(叩く、強く打つ)
- 叩く動作全般を表すが、こぶし以外の場合も多い。
- 叩く動作全般を表すが、こぶし以外の場合も多い。
- slug(強打する)
- 口語で「げんこつや平手で強打する」ニュアンスが強い。
- caress(優しくなでる)
- pat(軽く叩く)
暴力を伴わない動作を表す単語が反意語に近い立ち位置となります。 - “hit” や “strike” はもう少し広い意味で使われ、「道具で打つ」「棒で叩く」などにも使えます。
- “punch” はあくまで「こぶしで殴る」という限定的な意味が強い点が特徴です。
- アメリカ英語(General American):/pʌntʃ/
- イギリス英語(Received Pronunciation):/pʌntʃ/
- 「pun-ch」の1音節目「pun」にアクセントがあります。
- “punch” の末尾の “ch” を「シュ」と弱く発音してしまう人がいますが、実際には「パンチュ」に近い音です(チャ音にやや近い)。
- スペリングミス:puncや ponch と綴ってしまう
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「punch」と「punchy(はっきりとした力強いニュアンス)」「puncture(パンクチャー)」などと区別が必要。
- TOEICや英検での出題傾向:
- 「punch in/out」などのイディオムとして出ることがあります。
- 「punch a hole」など道具として使う場合もあるので、見落とさないよう注意。
- 「punch in/out」などのイディオムとして出ることがあります。
- 「パンチするときの“パンッ”という音」をイメージすると覚えやすいです。
- 主にこぶしで殴る動作を表す単語だということを思い浮かべると、スペリング(p-u-n-c-h)も覚えやすくなります。
- 「パンチングマシーン」を思い出せば、すぐに意味が連想できるでしょう。
- “Punch” には「うがつ」「穴を開ける」ような印象もあるので、どちらも「強い力で相手に当たる」イメージを持つと良いでしょう。
- “Rejoin” means “to join again,” “to come back to a group or place,” or “to return a quick reply (retort).”
- 「再び参加する」「再び合流する」「すぐに返答する(言い返す)」という意味です。
- 例えば、離れていた友達のグループに再び合流する時や、会話で素早く返事をする時に使われる単語です。フォーマルな文脈から日常会話まで幅広く使えますが、「言い返す・反論する」というニュアンスを含む場合もあります。
- 名詞形としては見られませんが、「rejoiner」は「返答する人」というような形で稀に使われることがあります(ただし非常に珍しい用法です)。
- 「join」が名詞として使われることはあまりありませんが、動詞として「join(参加する、つなげる)」が基本形になります。
- B2(中上級):他動詞・自動詞を自在に使える英語学習者が、文章や会話で自然に使いこなせるようになるとよい単語です。
- 接頭語: re-(再び)
- 語幹: join(結合する、参加する)
- join (動詞): 「参加する」「結合する」
- joint (名詞): 「接合部」「関節」
- reentry (名詞): 「再入場」「再入国」
- rejoin a conversation(会話に再び加わる)
- rejoin the group(グループに戻る)
- rejoin the discussion(議論に復帰する)
- rejoin the party(パーティに合流する)
- rejoin the team(チームに復帰する)
- rejoin forces(力を再結集する)
- rejoin society(社会復帰する)
- rejoin in protest(抗議のために言い返す)
- promptly rejoin(即座に返答する)
- rejoin the company(会社に復帰する)
- 語源:
Middle English rejoinen から、さらに古フランス語の rejoindre(再び結合する)に由来。 - 歴史的使用:
中世の法や文学では「言い返す」「答弁する」としてよく使われていました。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 「再び参加する」の意味で使う際はカジュアル・フォーマル両方OK。
- 「言い返す」「口答えする」のニュアンスを持つときはややフォーマルまたは書き言葉的な響きがあります。
- 文章・論文・ビジネス文書などで「反論する」と書きたいときなどにも使われます。
- 「再び参加する」の意味で使う際はカジュアル・フォーマル両方OK。
- 他動詞・自動詞:
基本的には他動詞として「rejoin something(何かに再び参加する)」の形で使われますが、自動詞的に「to rejoin(戻ってくる)」という使い方をすることもあります。 - 使用シーン:
- フォーマル: 論文やビジネス文書で使う場合は「to rejoin an argument」といった「反論する」の意味が多め。
- カジュアル: 友人同士の会話で「I’ll rejoin you later.(後でそっちに戻るね)」のように自然に使えます。
- フォーマル: 論文やビジネス文書で使う場合は「to rejoin an argument」といった「反論する」の意味が多め。
- rejoin + 名詞: “I will rejoin the group once I finish my work.”
- rejoin that + 文: “He rejoined that the decision was final.”(ややフォーマル/書き言葉的)
- “I’ll rejoin you at the café after I run an errand.”
(ちょっと用事を済ませたら、カフェでまた合流するね。) - “She said she’d be back soon, so we’re waiting for her to rejoin us.”
(彼女がすぐ戻るって言ってたから、また合流するのを待っているんだ。) - “Could you pick up some snacks? Then we’ll rejoin you at the picnic area.”
(スナックを買ってきてもらえる?そしたらピクニックエリアで合流するよ。) - “We hope our former colleague will rejoin the team to lend his expertise.”
(以前の同僚が復帰して、彼の専門知識を貸してくれることを願っています。) - “After completing her MBA, she decided to rejoin her previous company.”
(MBAを修了したあと、彼女は以前の会社に復帰することに決めました。) - “They requested that he rejoin the negotiation table to finalize the deal.”
(彼に契約をまとめるため、交渉の場に再び加わってほしいと要請がありました。) - “The author rejoined that critics had misunderstood her analysis.”
(著者は、批評家たちが彼女の分析を誤解していると反論した。) - “Upon reviewing the data, the researcher rejoined the initial study to validate the findings.”
(データを再検証して、その研究者は初期研究に再び合流し知見を立証した。) - “He rejoined the debate by presenting new statistical evidence.”
(彼は新しい統計的証拠を提示することで、その議論に再度参加した。) - return(戻る)
- 物理的に元の場所へ戻るイメージ。
- 物理的に元の場所へ戻るイメージ。
- re-enter(再び入る)
- 部屋や組織などに再び入る。
- 部屋や組織などに再び入る。
- come back to(戻ってくる)
- 日常的に使われる「戻る」の表現。
- 日常的に使われる「戻る」の表現。
- reunite(再会する)
- 人や組織が再会・再結集するニュアンスが強い。
- 人や組織が再会・再結集するニュアンスが強い。
- retort(言い返す)
- 口論の中で鋭く言い返す場合。
- leave(去る)
- exit(退出する)
- depart(出発する)
- 発音記号 (IPA): /rɪˈdʒɔɪn/
- アクセント (stress): 第2音節 “join” に強勢があります(re-JOIN)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど同じ発音ですが、
- アメリカ英語: /rɪˈdʒɔɪn/
- イギリス英語: /riˈdʒɔɪn/ (「ri」に近い音になる)
- アメリカ英語: /rɪˈdʒɔɪn/
- よくある間違い:
- re*jion* とスペルミスをしやすい。
- 音節の強弱が曖昧になりがちなので、 “re-JOIN” としっかり区別して発音する必要があります。
- re*jion* とスペルミスをしやすい。
- スペルミス: “rejion” と書いてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語: 「rejoin」と音が似ている語は特にありませんが、「region(地域)」と混同しないように注意。
- 文法要素: 他動詞として目的語をとる用法の際、前置詞を使わないのが原則 (“rejoin the group”)。
- 試験対策: TOEICや英検などで “rejoin the meeting” のようなビジネス表現が出現しやすい。回答の時には “rejoin” の使用例や同意表現を覚えておくと便利です。
- 「re(再び) + join(参加する)」という構成をイメージすると理解しやすい。
- 再び集団に「ジョイン」する、と連想すると覚えられます。
- 「答弁する」や「反論する」ニュアンスはややフォーマルな場面で「もう一度発言を加える」というイメージでとらえるとよいでしょう。
- To turn over or cause something to turn over quickly.
- To quickly move or snap (something) with a short, sharp motion.
- ひっくり返す、パタンと裏返す
- パチンとはじくように動かす
- 原形: flip
- 三人称単数現在形: flips
- 過去形: flipped
- 過去分詞形: flipped
- 現在分詞形: flipping
- 名詞: a flip(宙返り/ひっくり返る動作/ひとひねり など)
- 形容詞: flippant(軽率な、ふざけた)
- 「flip」は語幹自体が短く、明確な接頭語・接尾語は含まれていません。しかし、派生として -ant をつけた flippant などがあります。
- flipper (名詞): もともとは「ひれ足」「海獣のひれ」だが、動詞のflipから派生して何かをひっくり返す道具としても呼ばれることがある。
- flippant (形容詞): 軽率な、ふざけた
- flip a pancake → パンケーキをひっくり返す
- flip a coin → コインを裏表投げて決める
- flip through pages → ページをパラパラめくる
- flip a switch → スイッチをパチンと切り替える
- flip one’s hair → 髪をさっとかき上げる・はね上げる
- flip over the table → テーブルをひっくり返す(怒って...など過激な表現)
- flip the channel → チャンネルを切り替える
- flip out (口語) → カッとなる/頭にくる
- flip something upside down → 何かを上下逆さまにする
- do a flip → 宙返りをする(名詞用法)
- 「flip」の起源ははっきりしませんが、擬音語に近いとされ、16世紀〜17世紀頃から「ひょいと投げる」「パチンとはじく」という意味で使われ始めたといわれています。
- 「flip」には軽快で素早い動作のイメージがあり、深刻な場面というよりはカジュアルなシチュエーションでよく用いられます。ただし、「flip over the table」のように怒りを表す場面でも使われる場合があります。
- 「flip out」は強怒・取り乱すという強い感情変化を表すスラング寄りの表現なので、フォーマル文書では避けるのが賢明です。
- 口語では「flip」というだけで「怒りでブチ切れる」ニュアンスを指すこともあります。
他動詞・自動詞両方で使える
- 他動詞: “She flipped the pancake.”(パンケーキをひっくり返した)
- 自動詞: “The pancake flipped quickly.”(パンケーキが素早くひっくり返った)
- 他動詞: “She flipped the pancake.”(パンケーキをひっくり返した)
イディオム・フレーズの例
- flip out: 激怒する、感情的になる(自動詞的に使われやすい)
- flip through: (本や雑誌などを)ざっとめくる
- flip off: 中指を立てる、スラングで侮辱行為を表す
- flip out: 激怒する、感情的になる(自動詞的に使われやすい)
フォーマル / カジュアルの使い分け
- “flip”を日常会話で気軽に使うのは問題ありませんが、正式な書類や論文などで使う場合は、もう少し落ち着いた表現(turn over など)を使うことが多いです。
“Could you flip the pancakes for me?”
→ パンケーキをひっくり返してくれる?“He just flipped out when he saw the spider.”
→ 彼はクモを見たときに、めちゃくちゃ取り乱したんだ。“I always flip through a magazine before buying it.”
→ 買う前に、雑誌はいつもパラパラとめくるんだ。“Let’s flip the chart to show last quarter’s sales.”
→ 前四半期の売上を示すために、資料をパッと裏返してみましょう。“Could you flip the switch on the projector?”
→ プロジェクターのスイッチを入れてもらえますか?“I’ll flip through these documents to find the data quickly.”
→ これらの書類をざっと見て、すぐにデータを探します。“Please flip the model to examine the underside of the structure.”
→ 構造の裏側を調べるため、模型をひっくり返してください。“When you flip the test tube, ensure it’s sealed properly.”
→ 試験管を反転させるときは、きちんと密閉されていることを確かめてください。“Flipping through archival materials can reveal previously overlooked data.”
→ アーカイブ資料をパラパラめくると、見落とされていたデータが見つかる可能性があります。- turn over(裏返す)
- “turn over” は「ひっくり返す・裏返す」の意味。flipより動作がゆっくりなイメージ。
- “turn over” は「ひっくり返す・裏返す」の意味。flipより動作がゆっくりなイメージ。
- toss(放り投げる)
- “toss” は「軽く放り投げる」。flipとは似ているが、パチンと弾く軽快さより「放り投げる」感が強い。
- “toss” は「軽く放り投げる」。flipとは似ているが、パチンと弾く軽快さより「放り投げる」感が強い。
- flick(パチッとはじく)
- “flick” は「指先で弾く」。flip以上に小さく速いイメージ。
- “flick” は「指先で弾く」。flip以上に小さく速いイメージ。
- tip over(倒す)
- “tip over” は「倒れる・倒す」。flipとは違い、「横転する」のニュアンスが強い。
- place gently(そっと置く)
- flipは素早い動作を表すので、その反対は「優しく・静かに置く」といったイメージ。
- 発音記号(IPA): /flɪp/
- アクセント: “flip” の一音節なので、特にアクセントの位置はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: ほぼ同じ発音です (アメリカ英語 /flɪp/, イギリス英語 /flɪp/)。
- よくある発音ミス: 「フリップ」ではなく「フリ(短音)」を意識して、唇の動きでパッと短く「リップ」が続くイメージです。
- スペルミス: “filp”などと順番を入れ替えてしまう間違いが起こりやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はあまりありませんが、「clip」「slip」など “-lip” で終わる似た音の単語と混同しがちです。
- 試験出題傾向: TOEICや英検のリスニング、リーディングで「flip a coin」のような表現が出ることがあります。日常的な動作を問う表現として覚えておくと良いです。
- 「パチンと投げるときの音」や「パンケーキを裏返す動き」をイメージすると覚えやすいです。
- 自分で「flip → 裏返す」と覚える語呂を作るのも良いでしょう。
- “fl” で始まり “ip” で終わる短い単語なので、動きに合わせて口をパッと動かす練習をすると記憶に残りやすいです。
- B2: 日常会話やビジネスのやや複雑な英語表現に対応できるレベル
- 「owing」(動詞 “owe” の現在分詞形) + 前置詞的要素「to」
- owe (動詞): 「〜に借りがある」「〜に恩がある」「〜を〜に負っている」など
- 例: “I owe him a favor.” (彼には借りがある)
- owe (v) → owing (現在分詞)
- due to
- because of
- owing to a mistake(ミスが原因で)
- owing to the heavy rain(大雨のために)
- owing to the delay(遅延のせいで)
- owing to unexpected circumstances(予想外の事情により)
- owing to financial difficulties(財政的な困難のため)
- owing to traffic congestion(交通渋滞のせいで)
- owing to the new policy(新しい方針のために)
- owing to the lack of evidence(証拠不足のため)
- owing to his hard work(彼の熱心な努力のおかげで)
- owing to the COVID-19 outbreak(新型コロナウイルスの発生により)
- “owe” は古英語 “āgan” (所有する) に由来し、義務や負担を意味するようになりました。その派生形 “owing” は「〜を負っている状態」を示すため、結果として「〜が原因で(負う形)」というニュアンスを持つようになりました。
- “owing to” はフォーマルな文脈や文書でよく使われます。会話でも使うことはありますが、“because of” や “due to” のほうがくだけた場面では一般的です。
- 感情的な響きよりは事実や状況を淡々と説明するニュアンスが強いです。
- 前置詞(句)の働き: “owing to + 名詞(句)” で「〜が原因で」「〜のために」という意味を構成します。
- 使用上のポイント:
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- “due to” と「ほぼ同じ使い方」ですが、“owing to” のほうがややフォーマルに聞こえます。
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- Owing to + 名詞(句), 主語 + 動詞…
- 主語 + 動詞… owing to + 名詞(句)
- “Owing to the heavy snow, the flight was canceled.”
- “The flight was canceled owing to the heavy snow.”
- “Owing to my schedule, I can’t join the party this weekend.”
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- “Owing to a power outage, we had to eat dinner by candlelight.”
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- “Owing to a sudden change in weather, let’s stay indoors today.”
- (天気の急変のせいで、今日は家の中にいましょう。)
- “Owing to unforeseen circumstances, the meeting has been postponed.”
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- “Our profits declined owing to increased competition.”
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- “Owing to budget constraints, we have to reduce our marketing expenses.”
- (予算の制約のために、マーケティング経費を削減しなければなりません。)
- “Owing to the limited sample size, the results of this study may not be conclusive.”
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- “The theory gained credibility owing to additional experimental data.”
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- “Owing to ethical considerations, the research was conducted under strict supervision.”
- (倫理的な考慮のため、研究は厳重な管理下で行われました。)
- due to(〜が原因で)
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- “due to” と “owing to” はほぼ同じ意味。やや “due to” のほうが口語的にも使われやすい。
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- because of(〜のせいで)
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- さらに口語的でカジュアル。
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- on account of(〜が理由で)
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- ややフォーマル〜文語調。
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- 例: “Thanks to his help, we finished on time.”(彼の助けのおかげで、時間どおりに終わった。)
- アメリカ英語発音: [ˈoʊ.ɪŋ tuː]
- イギリス英語発音: [ˈəʊ.ɪŋ tuː]
- “owing” の “ow” の部分が強調されます。
- “to” は短く発音され、あまり強勢は置かれません。
- “owing” を “owing” ではなく “owning” と濁らせたり、別の単語 “owning”(所有すること)と混同しないように注意。
- スペルミス: “ow*ing” の部分を “owe*ing” と間違える。
- “owing to” と “due to” はほぼ同義ですが、文法書によっては使い分けを厳密に指示する場合もあります。試験英語でもフォーマルな理由表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などの資格試験で、原因・理由を示す前置詞句を選ぶ問題に出る場合があります。“owing to” や “due to” を含む選択肢の中で文脈に合ったものを選べるようにしておきましょう。
- 「owe」から来ている → 「貸し借り」から「原因を負っている(=理由)」イメージ
- “Owning” ではない → “owe” に注目してスペルを固定する。
- because of / due to / owing to → いずれも「理由・原因」を示すが、”owing to” はややフォーマルで文書にも適する。
- 活用形: 形容詞であり、動詞のような活用はありません。比較級・最上級を用いる場面はあまり多くありませんが、文脈によっては “more comprehensive,” “most comprehensive” という形で用いることがあります。
- 派生形:
- comprehensively (副詞) : 包括的に、徹底的に
- comprehensiveness (名詞) : 包括性、網羅性
- comprehensively (副詞) : 包括的に、徹底的に
- CEFR レベル目安: B2(中上級)
- B2: “自分の専門分野の複雑な文章を理解し、議論に参加できるレベル”
**comprehensive**
は、ラテン語で「つかむ、理解する」を意味する “comprehendere” が語源です。- 語幹である “prehend” は「つかむ」「理解する」のニュアンスを含み、先頭の “com-” は「共に、一緒に」を表す接頭辞です。
- 接尾語の “-ive” は形容詞を作る役目を持ち、「〜の性質を持つ」といった意味になります。
- comprehend (動詞): 理解する
- comprehension (名詞): 理解
- comprehensible (形容詞): 理解できる
- comprehensive plan(包括的な計画)
- comprehensive approach(総合的なアプローチ)
- comprehensive study(包括的な研究)
- comprehensive report(包括的な報告書)
- comprehensive coverage(包括的なカバー範囲)
- comprehensive review(網羅的なレビュー)
- comprehensive understanding(総合的な理解)
- comprehensive list(網羅的なリスト)
- comprehensive insurance(包括的な保険)
- comprehensive knowledge(広範囲の知識)
- 先述のとおり、語源はラテン語 “comprehendere” (つかんで自分のものにする、理解する)。そこから派生して「広く全体をカバーする」という意味が生まれました。
- 「全てを包含する」というニュアンスが強いため、文脈によっては「少しおおげさ」「深入りしすぎ」という印象を与える場合もあります。
- フォーマルな文書やアカデミックなシーンでよく使われますが、カジュアルな会話でも「包括的な〜」というニュアンスが必要なときに使用されることがあります。
- 形容詞として、名詞を修飾する位置に置かれたり(attributive: “a comprehensive plan”)、補語として用いられることもあります(predicative: “The plan is comprehensive.”)。
- 形式的・フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使えますが、特に専門的な報告書やビジネス文書、学術論文などできちんと物事を網羅していることを示す表現としてよく登場します。
- 可算・不可算の区別は名詞でないため不要ですが、名詞形 “comprehensiveness” の場合は不可算として扱われることが一般的です。
“We should make a comprehensive list of groceries before going to the supermarket.”
(スーパーに行く前に、食料品のリストをしっかりすべて書き出しておこう。)“Her explanation of the new game was so comprehensive that I understood it right away.”
(新しいゲームの説明がとても分かりやすく、しかも網羅的だったので、すぐ理解できたよ。)“I want a comprehensive guide to local restaurants.”
(地元のレストランを全部網羅したガイドが欲しいな。)“We need a comprehensive marketing plan to reach our target audience effectively.”
(ターゲット顧客に効果的にアプローチするために、包括的なマーケティング計画が必要です。)“Our team prepared a comprehensive report for the client.”
(私たちのチームはクライアント向けの包括的な報告書を作成しました。)“This software package provides a comprehensive solution for data management.”
(このソフトウェア・パッケージはデータ管理に対する包括的なソリューションを提供します。)“The researcher conducted a comprehensive review of the literature on climate change.”
(その研究者は気候変動に関する文献を幅広くレビューしました。)“A comprehensive analysis of the samples is necessary to draw valid conclusions.”
(有効な結論を導くには、サンプルを包括的に分析する必要があります。)“This is the most comprehensive textbook on molecular biology.”
(これは分子生物学における最も包括的な教科書です。)thorough(徹底した)
- 「徹底的な」という意味合いが強調されますが、「範囲の広さ」よりも「どこまで徹底しているか」に焦点があります。
- 「徹底的な」という意味合いが強調されますが、「範囲の広さ」よりも「どこまで徹底しているか」に焦点があります。
complete(完全な)
- 「完全にそろった」「不足がない」という直線的な意味。よりシンプルで口語的にもよく使われます。
- 「完全にそろった」「不足がない」という直線的な意味。よりシンプルで口語的にもよく使われます。
extensive(広範囲に及ぶ)
- 「範囲が広い」という点が強調され、深さよりも広がりを示すニュアンスが重要です。
- 「範囲が広い」という点が強調され、深さよりも広がりを示すニュアンスが重要です。
broad(幅広い)
- 幅が広い、範囲が広いという単純な表現で、フォーマル・カジュアルを問わず使われます。
- narrow(狭い)
- partial(部分的な)
- limited(限られた)
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌkɒmprɪˈhensɪv/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌkɑːmprɪˈhensɪv/
- イギリス英語 (BrE): /ˌkɒmprɪˈhensɪv/
- アクセントは “hen” の部分にあります(-pre*hen*-)。
- “com-pre-HEN-sive” のように第3音節にストレスを置くのが正しい発音です。
- よくある間違いとして、第2音節 “pre” に強勢を置いてしまうことがありますので注意しましょう。
- 「comprehensible」(理解できる)と「comprehensive」(包括的な)を混同しがちなので注意しましょう。
- スペルミス: 「comprehensive」の “h” と “s” の位置を入れ替えてしまったり、 “-ive” を “-able” と混同する初学者が少なくありません。
- TOEICや英検などでも、ビジネスやアカデミックな文脈の文書読解問題で “comprehensive” の意味を問う形で出題されることがあります。広い視野をもったアプローチや詳細な内容について述べる際に使われる単語であることを覚えておくとよいでしょう。
- “comprehensive” のもととなる “comprehend” は「理解する、つかむ」という意味。「何でもちゃんとつかむ(把握する)」→「何も漏らさない」→「包括的な」という流れで覚えると定着しやすいです。
- スペリングが長いので、小分けにして覚えましょう: “com - pre - hen - sive”。“com” は「一緒に」、”prehen” は「つかむ」で、“-sive” は形容詞化の接尾辞、というイメージを頭にちらつかせると記憶しやすいでしょう。
butcher
butcher
解説
〈C〉家蓄屠殺業者 / 肉屋 / 虐殺者 / 《米》(列車内・観覧席の)売り子
butcher
1. 基本情報と概要
単語: butcher
品詞: 名詞 (動詞としても使われます)
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
「butcher」は、「肉屋さん」や「肉を扱う専門店の人」を指す言葉です。日常生活では「肉をさばいて売るお店の人、専門職」というニュアンスで使われます。
また、動詞として「(動物を)屠殺する」「(人々を)大量に殺す」「(何かを)台無しにする」という意味でも使われることがあります。
名詞形の活用
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
「butcher」の語源は、古フランス語の bouchier
(bouche = “ヤングゴート”の意) に由来するといわれています。歴史的には、家畜を解体し肉として提供する職業を指す一方で、「残酷な殺し手」という意味合いでも用いられてきました。
現代では主に、文字通り「肉を売る人」を示す日常的な用語として使われますが、動詞として使う際や比喩的表現で使う場合は、「むごく殺す」「台無しにする」というネガティブなニュアンスがあります。カジュアルな会話でも「(何かを)台無しにする」という表現で「butcher」を使うことがあり、少し砕けた表現になります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (名詞)
類義語 (動詞)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
家蓄屠殺(とさつ)業者
肉屋
虐殺者
《米》(列車内・観覧席の)売り子
pedantic
pedantic
解説
学者ぶる,学問をひけらかす,衒学(げんがく)的な
pedantic
1. 基本情報と概要
単語: pedantic
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: C1(上級)
英語での簡潔な意味
日本語での簡潔な意味
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pedantic」の詳細解説です。細かいところにこだわりすぎる性格を表現するのに便利ですが、ときに批判的・嫌味なトーンを含む表現なので、使用シーンや相手に注意して使いましょう。
学者ぶる,学問をひけらかす,衒学(げんがく)的な
irritating
irritating
解説
いらだたせる
irritating
1. 基本情報と概要
単語: irritating
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): causing annoyance or slight anger
意味(日本語): イライラさせる、腹立たしくさせる
「irritating」は、人を不快にしたりイライラさせたりするような状況や物事に対して使われる形容詞です。例えば、「耳障りな音」や「人の嫌な癖」など、ちょっとした不快感から大きな苛立ちまで幅広く表すことができます。
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2は、複雑な文章をある程度理解でき、より幅広い話題について自分の意見を述べられるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
語頭の “irri-” は「イライラ(i-rai-ra)」を連想させると覚えやすいかもしれません。また、
以上が irritating の詳細解説です。普段の会話やビジネスシーンでも役立つ重要な単語なので、しっかりと覚えて使ってみてください。
いらだたせる
weakly
weakly
解説
弱く,力なく;いくじなく
weakly
以下では、副詞 “weakly” を様々な角度から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
• 英語表記: weakly
• 品詞: 副詞 (adverb)
• 日本語訳: 弱々しく、力なく
“weakly” は、「力が弱い様子で」「自信や活気がない様子で」という意味を持つ副詞です。例えば「か細い声で話す」「弱々しく立ち上がる」のような場面で使われます。「ほとんど力が入らない」といったニュアンスがあるので、単純に弱いというよりは、今にも崩れそう、または意欲・活力が低い状態を表します。
活用形
副詞 “weakly” は、形としては “weak + -ly” で作られたものであり、これ自体に変化(活用)はありません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
“weakly” は比較的よく使われる副詞ですが、形容詞 “weak” をもとに導き出される副詞形ということで、必須単語というほどではありません。文献や会話でそれほど頻繁には登場しないため、目安としては B2(中上級) 前後と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
コロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
“weak” は古英語の “wāc” に、さらにそのもとをたどると古ノルド語の “veikr” から来たとされ、「力や気力が足りない状態」を示す語でした。その形容詞 “weak” に、形容詞を副詞化する “-ly” がついてできたのが “weakly” です。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:
• He smiled weakly. (彼は弱々しく微笑んだ)
• She spoke weakly. (彼女は力ない声で話した)
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “weakly” の詳しい解説です。“weakly” は「弱々しい」「力が不十分」な様子を表す副詞として、日常会話でも学術的な文章でも時折登場します。しっかりとした強さの対比表現としても覚えておくと便利でしょう。
弱く,力なく;いくじなく
bestow
bestow
解説
《…に》…を授ける, を贈る, を与える《on, upon ...》
bestow
1. 基本情報と概要
単語: bestow
品詞: 動詞 (to bestow)
英語での意味: to give something as an honor or present
日本語での意味: “(名誉・贈り物などを) 授ける、与える。”
「目上の人や組織が、名誉あるものや特別なものを与える」というニュアンスの単語です。公的・正式な場面や、伝統などを重んじる状況で使われることが多いです。
活用形
同じ語根を使った他の品詞形はあまり一般的ではありませんが、名詞形として “bestowment” (あまり頻度は高くありません)を見かけることがあります。
CEFRレベルの目安: C1 (上級)
学習の段階としては、いわゆる高度な表現にあたり、文学的・フォーマルな文章やスピーチで使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: 特に明示的な接頭語はなく、“be-” がついてはいますが、動詞化のニュアンスを持つ接頭辞的要素とされています。
語幹: “stow” - 本来は「しまう、格納する」の意ですが、「~を与える」という意味とはやや変化しています。
接尾語: なし
関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話でこの単語はやや堅い印象を与えますが、以下は自然な例文です。
5.1 日常会話 (3例)
5.2 ビジネスシーン (3例)
5.3 学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
bestow は「寛大に授ける」というニュアンスが強い一方、withhold などは「与えずにとどめておく」という反対の意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /bɪˈstoʊ/ (米), /bɪˈstəʊ/ (英)
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
円滑な会話の中では、もう少し日常寄りの単語 “give”, “offer” 等を使うことが多いですが、フォーマル・文学的表現を覚えたい方は「bestow」を押さえておくと表現の幅が広がります。
(…に)…'を'授ける,贈る,与える《+名+on(upon)+名》
punch
punch
解説
〈他〉…をげんこつでなぐる / (機械などを動かすために)…‘を'押す / に穴をあける,に刻印する
punch
動詞「punch」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
「punch」=「to hit (someone or something) with your fist(こぶしで殴る)」
日本語での意味
「こぶしでパンチをする」「こぶしで殴る」という意味です。
相手や対象物に対して、握ったこぶしで素早く強打を加える動きを指します。日常会話では、スポーツ(ボクシングなど)やけんかの表現、または比喩的に「パンチを加える(刺激を与える)」というような場面で使われます。
品詞
活用形
他の品詞での形
CEFRレベル
目安:B1(中級)
「punch」はいわゆる日常会話やスポーツ、やりとりの中で出てくる単語です。身体的動作としての「パンチ」は比較的わかりやすいですが、比喩やその他の意味合いを理解するにはある程度の英語力が必要となるため、中級レベル(B1)を目安としています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「punch」という単語は、中英語や古フランス語などを経由して、古英語における「pounch(押す、突く)」のような表現と関連があるといわれています。もともとは「突く」「強い打撃を与える」という意味合いを持っていました。
微妙なニュアンス・使用上の注意
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネス場面での例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
ニュアンスや使い方の違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「punch」についての詳細な解説です。実際のコミュニケーションでは暴力的に捉えられやすい単語ですので使い方に注意しつつ、比喩表現やイディオムとしても便利に応用できる言葉です。
…‘を'げんこつでなぐる
(機械などを動かすために)…‘を'押す
《話》〈家畜〉‘を'追う・げんこつでなぐる
…‘に'パンチを入れる,穴をあける,刻印する;(…に)〈穴〉‘を'あける《+名〈穴〉+in+名》
rejoin
rejoin
解説
〈仲間・団体〉‘に'再び加わる,復帰する / …‘を'再び結合させる
rejoin
1. 基本情報と概要
単語: rejoin
品詞: 動詞 (verb)
活用形: rejoin – rejoins – rejoined – rejoining
英語での意味
日本語での意味
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
つまり「もう一度合流する、もう一度参加する」という意味になります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (Casual)
ビジネス (Formal / Semi-formal)
学術的 / 論文 (Academic / Formal)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「rejoin」とは逆に「去る」「離れる」ニュアンスになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “rejoin” の詳細解説です。ぜひ日常会話からビジネス、論文まで幅広く活用してください。
〈仲間・団体〉‘に'再び加わる,復帰する
…‘を'再び結合させる
flip
flip
解説
〈他〉をはじく, をはじき上げる / …をくるっとひっくり返す《over ...》 / 〈自〉ぽんとはじける,ぐいと動く
flip
以下では、英単語「flip」(動詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: flip
品詞: 動詞 (他にも名詞・形容詞として使われる場合があります)
意味(英語):
意味(日本語):
「flip」は、物をペラッと裏返したり、パチンとはじくように何かに軽く衝撃を与えたりするときに使われる動詞です。動作が素早くて軽いニュアンスを含みます。「フライパンの中のパンケーキをひっくり返す」「コインを軽く弾いて裏表を決める」というような使い方でイメージしやすい単語です。
活用形:
他の品詞の形:
CEFRレベル目安: B1 (中級)
「flip」は日常でそこそこ使われる単語で、やや基本的な動作を表しているため、中級レベル程度の語彙に位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「flip」の詳細解説になります。パンケーキを裏返す瞬間など、日常のイメージを想起しながら学ぶとより印象に残ります。ぜひ活用してみてください。
…‘を'はじく,ぽんとほうり上げる,はじき上げる
…‘を'くるっとひっくり返す《+over+名,+名+over》
《俗》興奮してぴくっとする
ぽんとはじける,ぐいと動く
owing to
owing to
解説
《ややかたく》...のために, ...が原因で
owing to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): owing to
品詞: 前置詞(句)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
“owing to” means “because of” or “due to”, indicating the reason or cause of something.
意味(日本語)
「owing to」は「〜が原因で」「〜のために」「〜のおかげで」という意味を持つ前置詞句です。主に理由や原因を示すときに使われます。フォーマルな文書でもよく用いられる表現で、「because of」や「due to」に近いニュアンスですが、少し文章調でかしこまった響きがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
動詞 “owe” の意味
“owing to” は「上記 owe の概念が背景にあって、感謝や原因の“負っている”を示す + to」というイメージですが、現在はもっぱら「〜のために」「〜のせいで」という原因を示す表現として定着しています。
派生表現・関連単語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「原因」の反意語に該当する表現は明確にはありませんが、文脈で「むしろ〜のおかげで」などを表現したい場合は “thanks to” を使うこともあります。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“owing to” は「借りている(owe)+…のせいで(to)」という連想で、何かが「影響を受けているイメージ」を持つとわかりやすいでしょう。文法・語彙問題の対策として、「目的や理由」を表す前置詞句として一緒に覚えておくと便利です。
comprehensive
comprehensive
解説
包括的な,網羅的な,広範囲にわたる;総合的な;はっきりした;完全な;(理解力が)幅広い,理解力のある
comprehensive
1. 基本情報と概要
単語: comprehensive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): including all or almost all elements or aspects of something; thorough or complete.
意味(日本語): 「包括的な」「総合的な」「広範囲にわたる」といった意味を持ちます。あらゆる要素を含んで抜け漏れなく扱うイメージです。たとえば「包括的な調査」や「網羅的な解決策」など、何かを広く深く捉えている場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらは「包括的」「網羅的」に対して、「限定的」「一部だけを扱う」といった対照的な意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
包括的な資料や大掛かりな計画を説明したいとき、つまり漏れなく全体をカバーする大きな視点を持つときに活躍する単語が “comprehensive” です。ぜひ使いこなして、さらに表現力を広げてみてください。
包括的な,網羅的な,広範囲にわたる
総合的な(学校・教育)
はっきりした;完全な
(理解力が)幅広い,理解力のある
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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