学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- 学習者としては化学分野だけでなく、比喩的に「辛辣な」意味で使われることを知っておくと便利です。
- 「acid (形容詞)」の主な意味:
1) having a sharp, sour, or biting taste(鋭い酸味をもつ、酸っぱい)
2) containing acid or having the properties of an acid(酸を含む、酸の性質を持つ)
3) (比喩的に) sharp, sarcastic, or critical(辛辣な、皮肉な) - 1) 「酸っぱい味を持っている、または酸の性質を帯びている」という意味です。
- 2) 比喩的には「辛辣な」「皮肉な」といったニュアンスをもちます。たとえば、人のコメントや意見が「辛辣である」というときに “acid remarks” のように表現します。
- 使う場面としては、科学的な文脈では「酸性の~」という性質を述べたいときによく登場し、日常的には「辛辣な言い回し」を指す比喩的表現でも使われます。
- 比較級: more acid
- 最上級: most acid
- 名詞: an acid(酸)
- 形容詞: acidic(acidと同様に「酸性の」という意味だが、やや学術的)
- 語幹: 「acid」
- ラテン語の “acidus” (酸っぱい、鋭い) に由来し、さらに“acere” (酸っぱい) が原型とされています。
- 厳密には、英語の “acid” はラテン語由来の語幹に直接英語化したもののため、明確な接頭語・接尾語を持たない形で取り入れられています。
- acidic (形容詞): 「酸性の」「酸味のある」(学術的に使われやすい)
- acidity (名詞): 「酸性」「酸度」
- acidify (動詞): 「酸性にする」「酸っぱくする」
- acid test(実力を試す試金石)
- acid rain(酸性雨)
- acid solution(酸性溶液)
- acid property(酸性の特性)
- acid remark(辛辣な発言)
- acid reaction(酸性反応)
- slightly acid(弱酸性の)
- acid level(酸度)
- acid soil(酸性土壌)
- acid environment(酸性環境)
- ラテン語 “acidus” (酸っぱい、鋭い) → 英語 “acid”
- 古フランス語 “acide” を経由して英語に入ったとされます。
- 元々は科学的文脈で「酸」や「酸性のこと」を表す言葉として使用されてきました。
- その後、人の態度や発言が「チクッとした、鋭い」といった比喩的表現としても利用されるようになり、現代では「辛辣な」という意味で口語・文章ともによく見られます。
- 「酸味がある/酸性の」という科学的意味なのか、「辛辣だ」という比喩的意味なのか、文脈から判断する必要があります。
- カジュアルな会話でも、「acid」という形容詞を使えばやや硬めで印象的な言い回しになるので、フォーマルな文章や学術文でも比較的自然に使えます。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使われます。
- 例: “acid chemicals” (酸性の化学物質) / “an acid remark” (辛辣な発言)
- フォーマル: 学術的文脈で「酸性の」「酸を含む」といった内容を正確に表現する場合。
- カジュアル: 友人同士の会話で相手の言い方・態度が「尖っている、きつい」場合を強調するときに使うことがある。ただし “acidic” や “sharp” などのほうが通じやすい場合もある。
- 形容詞なので可算・不可算の区別は問いませんが、名詞としての “acid” は可算名詞(通例「酸」として1種類、2種類…と扱われる)。
- 比喩的用法では、主に形容詞でそのまま使われます。
- “That lemon pie is really acid. I prefer something sweeter.”
- 「あのレモンパイはずいぶん酸っぱいね。もっと甘い方がいいな。」
- 「あのレモンパイはずいぶん酸っぱいね。もっと甘い方がいいな。」
- “Her acid comments made everyone uncomfortable.”
- 「彼女の辛辣なコメントはみんなを不快にさせたよ。」
- 「彼女の辛辣なコメントはみんなを不快にさせたよ。」
- “I can’t drink acid drinks first thing in the morning.”
- 「朝イチに酸っぱい飲み物は飲めないよ。」
- “We need to run an acid test on this new marketing strategy.”
- 「新しいマーケティング戦略に試験的な厳しいテストをかける必要があります。」
- ※“acid test” は比喩的に「厳密な評価」「本当の実力を試すテスト」の意。
- 「新しいマーケティング戦略に試験的な厳しいテストをかける必要があります。」
- “His acid tone in the meeting did not help the negotiation.”
- 「ミーティングでの彼の辛辣な口調は、交渉の助けにならなかったね。」
- 「ミーティングでの彼の辛辣な口調は、交渉の助けにならなかったね。」
- “The laboratory found acid deposits in the facility’s runoff water.”
- 「研究所は、施設から出る排水に酸性の堆積物があることを突き止めた。」
- “The acid properties of the solution are influenced by temperature.”
- 「その溶液の酸性特性は温度によって影響を受ける。」
- 「その溶液の酸性特性は温度によって影響を受ける。」
- “Acid rainfall has significantly affected the local ecosystem.”
- 「酸性雨は地域の生態系に大きな影響を及ぼしている。」
- 「酸性雨は地域の生態系に大きな影響を及ぼしている。」
- “An acid environment can alter the rate of chemical reactions.”
- 「酸性環境は化学反応の速度を変化させることがある。」
- sour(酸っぱい)
- 食べ物や飲み物が「酸っぱい」場合に使う。
- “acid” より日常的。
- 食べ物や飲み物が「酸っぱい」場合に使う。
- acidic(酸性の)
- 学術的には “acidic” のほうがよく使われる。 “acid” との違いは語感がより専門的。
- 学術的には “acidic” のほうがよく使われる。 “acid” との違いは語感がより専門的。
- tart(酸味がある、辛口である)
- 食べ物の酸味に特に用いられやすい。人の性格・態度に対して使うと「辛辣な」というニュアンス。
- alkaline(アルカリ性の)
- 化学分野での反意語。
- 化学分野での反意語。
- sweet(甘い)
- 食べ物や飲み物の味としては「酸っぱい(acid)」の反対。
- 発音記号 (IPA): /ˈæsɪd/
- アメリカ英語 (AmE): アクセントは最初の “a” に置かれ、[ˈæsɪd] と発音される。
- イギリス英語 (BrE): 大きくは変わらないが [ˈæsɪd] あるいは [ˈasɪd] とも。
- よくある間違い: 語末を「アシッド」ではなく「アスィッド」のように発音するのが英語的。
- スペルミス: “acid” を “asid” や “acidc” と誤記するケース。
- 同音異義語とまではいかないが “accede (同意する)” など似たスペルの単語と混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などで科学技術に関する文章が出る場合に “acid” は読解で頻出する可能性がある。また “acid test” というイディオムがビジネス英語で出てくることもある。
- 語源の “acidus” は “sour” (酸っぱい) という意味。酸っぱいものを口に入れたときの「キュッとした鋭い味わい」をイメージすると覚えやすいです。
- 辛辣な表現(“acid remark”)も、口にして「うっ」となるようなきつい感覚をイメージするとよいでしょう。
- スペリングの先頭 “a” と「酸」というイメージを結び付けて、“a” → “酸(さん)” および “acid” と連想しながら覚えると混同しにくいです。
- 【英語】to infect: “to affect a person, an animal, or a computer system with a disease, virus, or other harmful element”
- 【日本語】「(病気やウイルス・有害なものなどを)感染させる、伝染させる、広める」という意味です。医療・コンピューター分野など幅広く用いられ、物理的・比喩的に「悪影響を及ぼす」というニュアンスもあります。
- 動詞 (verb)
- 原形:infect
- 三人称単数現在形:infects
- 現在進行形:infecting
- 過去形:infected
- 過去分詞:infected
- 名詞形:infection(感染)
- 形容詞形:infectious(伝染性の、広まりやすい)
- B2(中上級)
- 医療用語や科学的・技術的な文脈でも登場し、やや専門的ですが、日常的にも使われる単語です。
- 接頭語:in- 「中へ、内へ」という意味。
- 語幹:fect(ラテン語の facere=「作る、行う」に由来)
- 接尾語:なし(動詞形においては直接 “infect” として機能します)
- infection(名詞:感染)
- infectious(形容詞:伝染性の)
- disinfect(動詞:消毒する)
- perfect, affect, defect なども同じラテン語の facere をルーツに含む単語です。
- infect someone with a virus
(誰かをウイルスに感染させる) - infect the entire population
(人口全体に感染を広げる) - infect a computer system
(コンピューターシステムにウイルスを感染させる) - infect a wound
(傷口を感染させる/傷口に感染する) - infect others unknowingly
(知らないうちに他人を感染させる) - highly likely to infect
(高い確率で感染する) - infect a network
(ネットワークにウイルスを感染させる) - infect a large area
(広い地域で感染を広める) - fear of being infected
(感染することへの恐れ) - infect one’s mind / thinking
(人の考え方に悪影響を及ぼす、心をむしばむ) - ラテン語の “inficere”(染める、感染させる)に由来し、in-(~の中へ)+ facere(作る)の組み合わせです。もともとは「汚す」「染み込ませる」というニュアンスがあり、そこから「病気や悪影響を広める」という意味に発展しました。
- 「悪いものを広める」というネガティブな響きがあります。医学的文脈でも、コンピューターウイルスなど技術的文脈でも使われます。
- カジュアルな比喩として「笑顔が周りを明るくする」ことを “His smile infects everyone around him.” のように表す場合がありますが、ニュアンスは少し強めなので、冗談めかして用いることが多いです。
- フォーマル度は中程度で、書き言葉・話し言葉の両方でよく使われます。
動詞 「infect」は主に他動詞 (transitive verb) です。
例:A infects B with something. (AはBを~で感染させる)「~を感染させる」対象が必要なので、しばしば「with+病原体やウイルス」が続きます。
例:He was infected with the flu.(彼はインフルエンザに感染した)「be + infected + with」の受動態(受け身)が非常に多く使われます。
例:She was infected with a computer virus.(彼女はコンピューターウイルスに感染してしまった)- “be infected with something” → 典型的な受動態表現。
- “infect A with B” → AにBを感染させる。
- “I hope I didn’t infect you with my cold.”
(私の風邪をうつしてなければいいけど。) - “He’s worried that he might infect his family.”
(彼は家族に感染させるかもしれないと心配している。) - “Her enthusiasm infected everyone in the room.” (比喩的)
(彼女の熱意が部屋中の人に伝染したよ。) - “Please make sure you don’t infect the company network with any malware.”
(何らかのマルウェアで会社のネットワークを感染させないようにご注意ください。) - “Our marketing strategy aims to infect the market with positivity about our brand.” (やや比喩的)
(当社のマーケティング戦略は、ブランドに対するポジティブなイメージを市場に広めることを狙っています。) - “If a single computer gets infected, it could compromise the entire system.”
(1台のコンピューターが感染すると、システム全体が危険にさらされる可能性があります。) - “The virus is known to infect primarily respiratory cells.”
(そのウイルスは主に呼吸器系の細胞に感染することが知られています。) - “This species of bacteria can infect both plants and animals.”
(この種のバクテリアは植物と動物の両方に感染する可能性があります。) - “Researchers are studying how prions infect healthy proteins.”
(研究者たちは、プリオンがどのように正常なタンパク質に感染するのかを研究しています。) - contaminate(汚染する)
- 物理的な汚染に限らず、不純物や悪影響を混入させるイメージ。
- 物理的な汚染に限らず、不純物や悪影響を混入させるイメージ。
- taint(傷つける、汚す)
- 品質や評判などを悪い方向へ染めるニュアンスが強い。
- 品質や評判などを悪い方向へ染めるニュアンスが強い。
- transmit(伝達する)
- 病気や信号などを“送る、伝える”意味で、ややフォーマル。
- 病気や信号などを“送る、伝える”意味で、ややフォーマル。
- disinfect(消毒する)
infect
状態から逆に「ウイルスや細菌を除去する」行為。
- cure(治療する)
- 感染による病気を治す、完治させる。
- 感染による病気を治す、完治させる。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɪnˈfɛkt/
- イギリス英語: /ɪnˈfɛkt/
- アメリカ英語: /ɪnˈfɛkt/
アクセント(強勢)は第2音節 “-fect” に置かれます(in-FECT)。
アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも /ɪnˈfɛkt/ と発音します。
よくある間違いとして “enfect” のように書いてしまう英語学習者がいますが、正しくは “infect” です。
- 【スペルミス】
“enfect” や “infact” と書いてしまうミスがあるので注意してください。 - 【同音異義語】
類似する音をもつ単語は少ないですが、affect
(影響を与える) などと混同しやすい点に注意が必要です。 - 【試験対策】
TOEICや英検などの読解パートで、ビジネス文脈や医療文脈で “infect” の派生語 “infection” や “infectious” が出題されることがあります。受動態表現(be infected with ~)も頻繁に登場します。 - 「in-(中へ)+fect(作る)」で、「中に取り込み悪いものを作り出す」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 接頭語 in- と facere(to make)が合わさっていることを意識すると、類似単語(affect, perfect, defect 等)の意味理解にも応用できます。
- 医学・IT・比喩のすべてで使える便利な単語なので、頭の中で「ウイルスを投下して広がるイメージ」を持つと定着しやすいでしょう。
- B1(中級): 一般教養としてエネルギーや気象、天文学などの話題に触れるレベルで出てくる用語。基本的な文脈であれば理解しやすい単語です。
- 語幹: sol(ラテン語由来で「太陽」を意味する語根)
- 接尾辞: -ar(〜の、〜に関する、といった形容詞を作る接尾辞)
- solar system(太陽系)
- solar panel(太陽光パネル)
- solar energy(太陽エネルギー)
- solar cell(太陽電池)
- solar eclipse(日食)
- solar energy(太陽エネルギー)
- solar panel(太陽光パネル)
- solar system(太陽系)
- solar power(太陽光発電)
- solar radiation(太陽放射)
- solar cell(太陽電池)
- solar calendar(太陽暦)
- solar constant(太陽定数)
- solar thermal(太陽熱利用)
- ラテン語の “sol” (太陽) + “-ar” からきています。「太陽に関するもの」というニュアンスがもともとの意味です。
- 「太陽由来」や「太陽に関係する」という基本的な意味のため、科学技術や天文学、エネルギー分野など、やや専門的な話題やフォーマルな文脈でよく登場します。
- ただし、日常会話でも「solar panels」や「solar power」は気候変動や環境の話題でよく耳にします。
- カジュアル: 「I want to install solar panels on my roof.(屋根に太陽光パネルを設置したい)」など、環境エネルギーや日常的な会話でも使用されます。
- フォーマル/学術的: 天文学の文献や研究論文、ビジネスにおける環境戦略などで「solar energy」「solar radiation」のように使われます。
- 形容詞なので、名詞を修飾する形で使用されます。たとえば “solar power” や “solar system” のように、「太陽の」「太陽に関する」という意味を名詞に付与します。
- 比較級・最上級はあまり一般的ではありませんが、理論上は “more solar” “most solar” という形が可能です。しかし通常は使いません。
- 可算・不可算: 形容詞のため、数えられる・数えられないの概念は名詞側に依存しています。
- (something) is powered by solar energy : 「〜は太陽エネルギーで動いている」
- the solar (industry/market) : 「太陽エネルギー関連産業/市場」
- イディオムとしてはあまりありませんが、天文学の文脈で “solar maximum” や “solar minimum” など(太陽活動の極大期・極小期)といった専門用語も使われます。
“I’m thinking about getting solar panels to reduce my electricity bill.”
(電気代を下げるために太陽光パネルを導入しようか考えているんだ。)“Have you seen the latest solar-powered gadgets? They’re really convenient.”
(最新の太陽光発電ガジェット見た?すごく便利だよ。)“Solar energy is becoming more affordable these days.”
(太陽エネルギーは最近、より手頃になってきているね。)“Our company plans to invest heavily in solar technology next year.”
(当社は来年、太陽光技術に大きく投資する予定です。)“The new office building is equipped with solar panels to cut operational costs.”
(新しいオフィスビルには運営コスト削減のため太陽光パネルが設置されています。)“Solar solutions provide an eco-friendly approach to our energy needs.”
(太陽エネルギーのソリューションは、環境に優しいエネルギー活用を可能にします。)“Recent studies focus on the efficiency improvements in solar cell manufacturing.”
(最近の研究は太陽電池製造における効率改善に注目しています。)“The solar radiation data have been crucial for climate change models.”
(太陽放射データは気候変動モデルにとって極めて重要です。)“Astronomers have been studying solar activity to predict space weather effects.”
(天文学者たちは、宇宙天気の影響を予測するために太陽活動を研究しています。)- sunny(太陽が照っている)
- 通常は天気や部屋の明るさを説明するときに使います。“Sunny day” のように、より日常的・具体的な使い方が多いです。
- 通常は天気や部屋の明るさを説明するときに使います。“Sunny day” のように、より日常的・具体的な使い方が多いです。
- lunar(月の、月に関する)
- 対象が太陽(sun)か月(moon)かで区別します。
- 対象が太陽(sun)か月(moon)かで区別します。
- solar-powered(太陽光で動く、太陽光発電の)
- 形容詞ですが、すでに「電力を得る手段」まで含意する複合語です。
- 形容詞ですが、すでに「電力を得る手段」まで含意する複合語です。
- 厳密に「solar」の反意語というよりは、「lunar」(月の)、あるいは「terrestrial」(地球の)など、扱う天体が対照的になる語となります。
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈsoʊlər/ (ソウラーのように「ソ」にアクセント)
- イギリス英語: /ˈsəʊ.lər/ (ソゥラーに近い発音)
- アメリカ英語: /ˈsoʊlər/ (ソウラーのように「ソ」にアクセント)
- 最初の音節 “So” / “Səʊ” に強勢があります。
- “ソラ”や“ソーラ”と発音してしまう場合があり、第二音節の「-lar」はアメリカ英語では「ラー」、イギリス英語では「ラー/ラ」に近い発音になります。
- スペルミス: “sollar” や “solor” など誤記。
- 同音異義語との混同は特にありませんが、“solo” (ソロ) など似た形とは区別しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングパートで、エネルギーや環境の分野の文章によく登場します。リスニングでも “solar panel” や “solar energy” は頻出単語です。
- 語源ストーリー: ラテン語 “sol” がもとになっており、「ソール=太陽」と覚えてみるとイメージしやすいでしょう。
- イメージ: 太陽光パネルや日食の静止画を思い浮かべると、すぐに「solar=太陽に関する」という結びつきができます。
- 勉強テクニック: “solar system” (太陽系) は理科の授業やSF映画などでおなじみ。そこを起点に覚えると応用しやすいです。
- 英語:A person or thing that carries, holds, or conveys something.
- 日本語:何かを運ぶ人・物、あるいは運搬手段・運搬業者、または電波・遺伝子などを「運ぶ」存在を指します。
「carrier」は「運ぶもの/人」を中心としたさまざまな場面で使われる単語です。例えば、航空会社や配送業者にもこの言葉が使われますし、遺伝情報を運ぶ「保因者」という意味でも用いられます。 - 名詞(可算名詞)
- 単数形:carrier
- 複数形:carriers
- B2(中上級)
→ ニュースやビジネス文書、専門的な会話など、ある程度複雑な英語にも登場する単語です。英語学習が進んでから、さまざまな分野で使われる「carrier」に触れる機会が増えます。 - 語幹: carry (運ぶ)
- 接尾語: -er(〜する人・もの)
- 物理的に「運ぶ人・もの」
- 例: baggage carrier(荷物運搬人)
- 例: baggage carrier(荷物運搬人)
- 企業や商業的な運搬手段
- 例: a telephone carrier(通信事業者), an air carrier(航空会社)
- 例: a telephone carrier(通信事業者), an air carrier(航空会社)
- 生物学・医学の文脈: 遺伝子の保因者
- 例: a carrier of a hereditary disease(遺伝性疾患の保因者)
- ■ carrier bag
- (日本語訳: レジ袋、買い物袋)
- (日本語訳: レジ袋、買い物袋)
- ■ mail carrier
- (日本語訳: 郵便配達員)
- (日本語訳: 郵便配達員)
- ■ aircraft carrier
- (日本語訳: 航空母艦)
- (日本語訳: 航空母艦)
- ■ carrier pigeon
- (日本語訳: 伝書鳩)
- (日本語訳: 伝書鳩)
- ■ carrier signal
- (日本語訳: 搬送波)
- (日本語訳: 搬送波)
- ■ phone carrier / mobile carrier
- (日本語訳: 電話(携帯)通信事業者)
- (日本語訳: 電話(携帯)通信事業者)
- ■ baby carrier
- (日本語訳: 抱っこひも、ベビーキャリア)
- (日本語訳: 抱っこひも、ベビーキャリア)
- ■ carrier molecule
- (日本語訳: 物質を運ぶ分子、運搬体)
- (日本語訳: 物質を運ぶ分子、運搬体)
- ■ carrier wave
- (日本語訳: 搬送波 [電波など])
- (日本語訳: 搬送波 [電波など])
- ■ carrier status
- (日本語訳: 保因者の状態 [医学的文脈])
- 「carry」(運ぶ) は古フランス語
carier
に由来し、さらにラテン語のcarrum
(車)に遡ります。 - 「〜する人・もの」を表す接尾語
-er
を組み合わせて「carrier」となりました。 - 「carrier」は主に「運ぶ」という機能に強調点を置く単語です。
- 口語、ビジネス、学術(微生物学・遺伝子学など)など幅広いシーンで使われますが、特にビジネス文脈では「運送業者」「通信事業者」などの意味で頻出します。
- フォーマル・カジュアルの両方の場面で見られますが、ビジネスやテクニカルシーンでは特に多用されます。
- 名詞(可算名詞)
例: one carrier / two carriers - 「carrier」という名詞の後に、具体的に何を運ぶのかを表す場合もあります。
例: a carrier of passengers(乗客輸送をする運送業者) - 場合によっては前に形容詞や名詞が付いて「carrier + 名詞」の形容詞的用法になったり、逆に名詞を修飾したりします。
例: an express carrier(快速運送業者) - 「be a carrier of (something)」
- 特定の病原体などを保有している状況を表す。
- 例: He is a carrier of the virus.
- 特定の病原体などを保有している状況を表す。
- 「carrier bag / carrier box」
- 運搬用の袋・箱を意味する一般的な構文。
“I always use a fabric carrier bag instead of a plastic one.”
(プラスチックではなく、いつも布製のキャリーバッグを使ってるんだ。)“Can you get the baby carrier from the closet?”
(クローゼットからベビーキャリアを持ってきてもらえる?)“My phone carrier is offering a new data plan.”
(私が使っている携帯キャリアが新しいデータプランを提供してるよ。)“We’re negotiating a contract with a major shipping carrier.”
(大手配送業者との契約を交渉中です。)“Our airline is recognized as a prestigious international carrier.”
(当社の航空会社は高名な国際的キャリアとして認知されています。)“Many phone carriers are investing in 5G infrastructure.”
(多くの通信会社が5Gインフラに投資しています。)“Genetic testing revealed she is a carrier of the recessive gene.”
(遺伝子検査で、彼女が劣性遺伝子の保因者であることがわかりました。)“A carrier protein facilitates the transport of substances across the cell membrane.”
(キャリアタンパク質は細胞膜を横断する物質の輸送を促進します。)“Researchers are studying how asymptomatic carriers can spread the disease.”
(研究者は症状のない保因者がどのように病気を拡散するのかを調査しています。)transporter (輸送機・輸送装置、または輸送業者)
- 「carrier」に比べて、機械的・工学的な意味が強い
courier (宅配業者、配達便)
- 小口配送サービスを担うイメージが強い。「carrier」はもう少し幅広い
conveyor (コンベヤー、運ぶ装置やシステム)
- 物理的に物を運ぶ機械装置に注目した言い方
- 明確な反意語は少ないですが、文脈によっては「receiver(受け手)」が対比的表現になることがあります。
- IPA表記: /ˈkæriər/ (アメリカ英語), /ˈkæriə(r)/ (イギリス英語)
- 第1音節「car」にアクセントがあります。
- アメリカ英語では「キャリアー」、イギリス英語では「キャリア〜」と、rの発音に差があります。
- アメリカ英語: キャ(rをしっかり発音)- リ - ア(r)
- イギリス英語: キャ(rはやや弱い)- リ - ア(弱音)
- アメリカ英語: キャ(rをしっかり発音)- リ - ア(r)
- 「carry」と同じ発音にしてしまい、/ˈkæri/で止めてしまう。実際には最後の /ər/ または /ə(r)/ の音が必要。
- スペリングミス
carriar
やcarier
と書いてしまう誤りがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- 「career(キャリア、経歴)」との混同に要注意。スペリングも発音も似ていますが意味が異なります。
- carrier /kæriər/
- career /kəˈrɪər/
- carrier /kæriər/
- 「career(キャリア、経歴)」との混同に要注意。スペリングも発音も似ていますが意味が異なります。
- 試験対策
- TOEICなどビジネス英語の試験では、運送会社や通信会社の文脈で「carrier」が出題されることがよくあります。
- 医学・科学分野の試験(例えば英検1級の読解)では、「保因者」の意味で登場する可能性があります。
- TOEICなどビジネス英語の試験では、運送会社や通信会社の文脈で「carrier」が出題されることがよくあります。
- 「carry(運ぶ)」に「-er(する人・もの)」を付けてできている、と覚えると意味を連想しやすいです。
- 「carrier」と「career」のようにスペルが似ている単語をセットで覚え、意味と発音の違いを意識すると、混乱を防げます。
- 「キャリアー」とカタカナで書くときは、仕事の「キャリア(career)」との区別を意識し「輸送のほうのキャリア」と紐づけて覚えると定着しやすいでしょう。
- 形容詞: explicit (明示的な)
- 名詞の形はまれですが、explicit という語を名詞化する場合は “the explicitness of …” のように「明示性」を表す表現が使われます。
- B2:中上級 (ある程度スラスラと読めて話せるレベル)
- C1:上級 (高度な内容を自信をもって理解できるレベル)
- ex … ラテン語の接頭語で「外へ」「〜から」という意味
- plic (plicare) … ラテン語で「折りたたむ、巻き込む」
- -it … 形容詞化や過去分詞化を示す要素 (ラテン語由来)
- -ly … 副詞を作る英語の接尾語
- explicit (形容詞): 明白な、明示的な
- explicitness (名詞): 明示性
- state explicitly(はっきりと述べる)
- mention explicitly(明言する)
- explicitly state the rules(規則を明確に述べる)
- explicitly clarify(明確に説明する)
- explicitly require(明示的に要求する)
- explicitly prohibit(明示的に禁止する)
- explicitly agree(はっきりと同意する)
- explicitly deny(明確に否定する)
- explicitly set expectations(期待を明確に設定する)
- explicitly ask for permission(許可を明白に求める)
- 「あいまいさがない」「誤解の余地を与えない」というニュアンスが強いです。
- 話し手が意図的に強調する際に使われることが多いですが、あまり強すぎる表現でもないのでビジネス文書や論文、日常会話問わず幅広く使えます。
- 「explicitly」と言うと、フォーマルな響きも含まれますが、ビジネスやアカデミックな文脈でも自然に通用する語です。
- 副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞などを修飾します。
- 文頭や文中に置いて文全体を修飾する使い方もできます。例えば、「Explicitly, he told us the truth.(はっきりと、彼は私たちに真実を語った)」。
- “Subject + explicitly + Verb + Object”
- 例: She explicitly stated her opinion in the meeting.
- 例: She explicitly stated her opinion in the meeting.
- “Explicitly + Verb phrase”
- 例: Explicitly mention the policy in the report.
- 例: Explicitly mention the policy in the report.
- 場合によっては接続詞の前や文頭に配置して強調
- 例: Explicitly, they requested our immediate action.
- 「explicitly」は フォーマルで明解なトーンが強いですが、カジュアルな場面でも「はっきりと」というニュアンスを出したい場合には使われます。
- 一方で日常会話では「clearly」を使う方がシンプルで伝わりやすい場面もあり、好みや強調したい度合いによります。
- “I told her explicitly that I was too busy to go out this weekend.”
- この週末は忙しすぎて外出できないとはっきり言った。
- この週末は忙しすぎて外出できないとはっきり言った。
- “Could you explicitly explain how to use this phone app?”
- このスマホアプリの使い方をはっきり説明してくれますか?
- このスマホアプリの使い方をはっきり説明してくれますか?
- “He explicitly said he doesn’t like spicy food.”
- 彼は辛いものが苦手だとはっきり言ったよ。
- “Please explicitly state all concerns in the report.”
- レポートにはすべての懸念事項を明確に記載してください。
- レポートにはすべての懸念事項を明確に記載してください。
- “We need to explicitly define each team member’s responsibilities.”
- 各チームメンバーの責任範囲を明確に定義する必要があります。
- 各チームメンバーの責任範囲を明確に定義する必要があります。
- “The policy explicitly prohibits personal use of company resources.”
- その規則は企業リソースの私的利用を明確に禁止しています。
- “In this paper, we will explicitly address the limitations of our method.”
- この論文では、我々の手法の限界を明確に扱います。
- この論文では、我々の手法の限界を明確に扱います。
- “The data explicitly shows a correlation between the two variables.”
- データはその2つの変数の相関をはっきり示しています。
- データはその2つの変数の相関をはっきり示しています。
- “The theory explicitly contradicts earlier assumptions in this field.”
- その理論は、この分野での従来の仮定に明確に矛盾しています。
- clearly(明確に)
- 「explicitly」よりも一般的でややカジュアル。
- 「explicitly」よりも一般的でややカジュアル。
- plainly(はっきりと、あからさまに)
- やや砕けた表現だが、ニュアンスは近い。
- やや砕けた表現だが、ニュアンスは近い。
- unequivocally(曖昧さなく断言的に)
- 「explicitly」よりもさらに強い断言。「絶対的に曖昧さがない」というニュアンス。
- 「explicitly」よりもさらに強い断言。「絶対的に曖昧さがない」というニュアンス。
- definitively(決定的に、明確に)
- 「最終的に」「決定的に」のニュアンスが含まれる。
- 「最終的に」「決定的に」のニュアンスが含まれる。
- directly(直接的に)
- 「explicitly」とは少し意味合いが異なり、遠回しではなくダイレクトというニュアンス。
- implicitly(暗黙のうちに)
- あえて言葉にはしない、ほのめかすようなニュアンス。
- あえて言葉にはしない、ほのめかすようなニュアンス。
- vaguely(曖昧に)
- はっきりしない、ぼんやりと。
- アクセントは “-splí-” の部分(「ik-SPLI-sit-ly」のように)に置かれます。
- 大きく違うわけではありませんが、
- アメリカ英語: /ɪkˈsplɪsɪtli/ あるいは /ɛkˈsplɪsɪtli/ とも
- イギリス英語: /ɪkˈsplɪsɪtli/
- アメリカ英語: /ɪkˈsplɪsɪtli/ あるいは /ɛkˈsplɪsɪtli/ とも
- どちらも母音の長さ・強勢位置はほぼ同じです。
- “ex-plis-it-ly” の “plis” 部分を「ぷりす」と曖昧にしないように、しっかり/splɪ/と発音するのがポイントです。
- スペルミス: “explicitely” と余計に “e” を入れてしまう誤りが多いです。正しくは “explicitly”。
- “implicit” と混同しない: “implicit” (暗黙の、暗示された) と正反対の意味を持ちます。
- 英検やTOEICなどの試験で「explicitly」と「implicitly」の対比を問う問題が出ることがあります。文脈上、一方は「明示的に」、もう一方は「暗示的に」として出題される可能性が高いです。
- 「explicit」のもとには「ex(外へ)+ plic(たたむ)」のイメージ:折りたたまずに外に出してしまう → 「あからさまに」→ 「はっきりと」
- スペリングのコツ:「ex + pli + cit + ly」。途中で “c” が二つ続いていない点と “e” がいきなり消える点に注意。
- 「explicitly」と「implícitly」(反対語)をセットで覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- English: “ultimate” means the last, the final, or the best/most extreme.
- 日本語: 「最終的な」「究極の」「最高の・最大限の」という意味があります。「最終段階の」「これ以上はない」といったニュアンスを含む形容詞です。
- 原形: ultimate (形容詞)
- 比較級・最上級: 通常比較はしません(“more ultimate”, “most ultimate” とは言いません)
- 名詞形: (一部で) the ultimate として「究極のもの」と使われる例があります
- 副詞形: ultimately(「最終的に」「結局のところ」)
- 副詞: ultimately(例: “Ultimately, it’s your choice.”)
- 名詞: ultimatum(「最後通告」) ※ただし、綴りと形が少し変わる別単語として扱われます
- B2:中上級
語彙のレパートリーが少し豊富になり、ニュアンスのある単語を使いはじめたい学習者向け。 - “ultimate” はラテン語の “ultimus”(「最も遠い」「最後の」)に由来します。
接頭語・接尾語が明確に分かれる単語ではありませんが、語幹となる “ultim-” は “last” や “farthest” の意味を含みます。 - ultimatum (名詞): 最後通告
- ultimately (副詞): 最終的に
- ultimate goal(究極の目標)
- ultimate decision(最終決断)
- ultimate price(究極の代償)
- ultimate challenge(究極の挑戦)
- ultimate outcome(最終結果)
- ultimate purpose(最終目的)
- ultimate luxury(究極の贅沢)
- ultimate weapon(最終兵器)
- ultimate test(究極の試験)
- ultimate question(究極の疑問)
- ラテン語 “ultimus”(「最も遠い」「最後の」)が語源です。
- 歴史的には「隔たりのもっとも端に位置する」というイメージから「最後の」「究極の」という意味へ拡張されました。
- 「これ以上はない」という最上級のイメージが含まれます。非常に強い表現であるため、軽い文脈でも使えますが、しばしば強調表現としてインパクトが大きくなりがちです。
- 口語・文章どちらでも使われますが、広告やキャッチコピー、あるいはフォーマルな文で「最終的に」「決定的に」という意味でもよく使われます。
形容詞として名詞を修飾
- “The ultimate goal” (可算名詞を修飾)
- “His ultimate fate” (不可算名詞ではないが、抽象的な名詞を修飾)
- “The ultimate goal” (可算名詞を修飾)
名詞として(まれに)用いる場合
- “He believes in achieving the ultimate.”(「彼は究極のものを達成することを信じている」)
ただし、この用法は少し文芸的・強調的。
- “He believes in achieving the ultimate.”(「彼は究極のものを達成することを信じている」)
イディオム的用法
はっきりとしたイディオムは多くありませんが、口語で “the ultimate in ~”(~の最高峰)という表現があります。
例: “This car is the ultimate in luxury.”(この車は贅沢の極みだ)フォーマル/カジュアル
- フォーマル: ビジネスや学術的文脈で「最終的な」「決定的な」という意味で使われる
- カジュアル: 日常会話や広告で「最高の」「究極の」と強調表現的に使われる
- フォーマル: ビジネスや学術的文脈で「最終的な」「決定的な」という意味で使われる
- “This is the ultimate burger; you have to try it!”
(これは究極のハンバーガーだよ。絶対食べてみて!) - “I’m searching for the ultimate backpack for my trip.”
(旅行用に最高のバックパックを探しているんだ。) - “His playlist is the ultimate mix of old and new tunes.”
(彼のプレイリストは古い曲と新しい曲の最高のミックスだよ。) - “Our ultimate goal is to expand the brand globally.”
(私たちの最終的な目標は、ブランドを世界的に拡大することです。) - “We need the manager’s ultimate decision by Friday.”
(金曜日までにマネージャーの最終決定が必要です。) - “The ultimate responsibility for the project lies with the team leader.”
(プロジェクトに関する最終責任はチームリーダーにあります。) - “Identifying the ultimate cause of climate change requires interdisciplinary research.”
(気候変動の根本的な原因を突き止めるには学際的な研究が必要となる。) - “The ultimate aim of this study is to propose a new data model.”
(本研究の究極的な目的は、新たなデータモデルを提案することだ。) - “We must consider the ultimate repercussions of genetic modification on biodiversity.”
(遺伝子変異が生物多様性に及ぼす最終的な影響について考慮する必要がある。) - final(最終の)
- “final” は「最後の」という意味が強く、単に順序的に最後であることを表す。
- “ultimate” はそれに加え「最高・究極」などの強いニュアンスを含むことが多い。
- “final” は「最後の」という意味が強く、単に順序的に最後であることを表す。
- last(最後の)
- これも順序的に最後を示す。ただし “the last” は口語的かつ範囲が広い。
- “ultimate” はよりフォーマルで意味が強調される印象。
- これも順序的に最後を示す。ただし “the last” は口語的かつ範囲が広い。
- supreme(最高の)
- 品質や地位が「最高値」であることを示す。
- “ultimate” と同様に強い表現だが、ややフォーマルな印象がある。
- 品質や地位が「最高値」であることを示す。
- initial(初めの)
- beginning(始まりの)
- 米国英語(AmE): /ˈʌl.tə.mɪt/
- 英国英語(BrE): /ˈʌl.tɪ.mət/
- “ul-ti-MATE” と後ろのほうを強調しすぎるケースがありますが、正しくは最初の音節に強勢があります。
- スペルミス
- “ultemate” などと e を一つ余計に入れてしまうミス。
- “ultemate” などと e を一つ余計に入れてしまうミス。
- “finally” と “ultimately” の混同
- “finally” は単に「最後に」や「やっと」のニュアンス。
- “ultimately” はより「最終的な帰結・結論」としての強い意味を示す。
- “finally” は単に「最後に」や「やっと」のニュアンス。
- 試験対策での出題
- TOEIC・英検などで、「最終的な目的」といった文脈で出題されることが多い。
- 「最後の」「究極の」以外にも “conclusive” という意味を問われる場合がある。
- TOEIC・英検などで、「最終的な目的」といった文脈で出題されることが多い。
- 「アルティメット (ul-ti-mate)」という音から、「アルティメットゲーム」や「アルティメット・スポーツ」など、日本語でもカタカナで「究極の〇〇」と表現されるのを聞いたことがあるかもしれません。
- 「最初(initial)」と「最後(ultimate)」をセットで覚えると頭に入りやすいでしょう。
- 「最後の=the end」というイメージと、「何かの極み=最高到達点」と考えると、使い分けが理解しやすくなります。
- 英語: “clone”
- 日本語: 「クローン、複製体」
┗ 一つの細胞や個体から、遺伝的に同一のコピーを作ったものを指します。バイオテクノロジーの文脈でよく使われますが、広く「そっくりなコピー」「そっくりな模倣品」といった意味でも使用されます。 - バイオロジーの分野では、遺伝子組み換え技術や細胞培養などで、元の個体と同じ遺伝情報を持つ生物や細胞を指す。
- 一般的な日常やビジネスでも、「何かをそっくり真似たもの」といったニュアンスで比喩的に使われる。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形: 名詞なので単数形 “clone”、複数形 “clones” となります。
- 動詞形: “to clone” (例: “They cloned the sheep in the lab.”)
- 形容詞形:“cloned” (例: “a cloned embryo”)
- 派生形としては “cloning” (動名詞/名詞) もあります (例: “human cloning”「ヒトのクローン作成」)。
- B2(中上級): 日常会話で出てくる頻度はそこまで高くありませんが、ニュースやテクノロジー・バイオロジーの話題でよく目にする単語です。
- “clone” は、もともとギリシャ語の “klōn” (κλώνος) = 「小枝」を語源としているといわれます。接頭語・接尾語の形がはっきりあるわけではなく、語幹がそのまま “clone” になっています。
- “cloning” (クローン技術)
- “clonal” (クローン性の、クローン由来の)
- “human clone” → 「ヒトのクローン」
- “clone a gene” → 「遺伝子をクローン化する」
- “clone sheep” → 「羊をクローン化する」
- “identical clone” → 「同一のクローン」
- “clone cells” → 「細胞をクローン化する」
- “a perfect clone” → 「完全なコピー(クローン)」
- “genetic clone” → 「遺伝的なクローン」
- “software clone” → 「ソフトウェアのコピー品/模倣品」
- “clone technology” → 「クローン技術」
- “clone troopers” → 「クローントルーパー(映画『スター・ウォーズ』などの用語)」
- “clone” はギリシャ語の “klōn” (κλώνος) に由来し、もともと「小枝」を指します。植物の挿し木からクローン植物ができることを示唆していると言われます。
- 専門用語として: 科学分野では中立的・専門的。
- 日常会話やメディアでは: なんとなく「作られたもの」や「人工的なもの」を連想させるため、少しSF的・未来的な響きのある単語です。
- 比喩的表現: 「そっくりさん」「完全なコピー」という軽いニュアンスで使われることもあります。
- 口語:SFやテクノロジーの話題でカジュアルに「そっくり模倣しているもの」を指すときに使われることがある。
- 文章:専門書や研究論文では「遺伝子の同一性をもつ個体」「複製品」という意味でフォーマルに用いられる。
- 名詞 “clone” は可算名詞で、 “a clone” (単数) や “clones” (複数) という形で用います。
- 動詞 “to clone” は他動詞として扱われ、「~をクローン化する」という意味をとります。
例: “Scientists cloned the DNA sample.” = 「科学者たちはそのDNAサンプルをクローン化した。」 - “create a clone (of ~)” → 「(~の) クローンを作る」
- “be a clone of ~” → 「~ のクローンである / そっくりさんである」
- “to clone someone/something” → 「誰か/何かのクローンを作る」
- “He looks like a clone of his father!”
- 「彼はまるでお父さんのクローンみたいだね!」
- 「彼はまるでお父さんのクローンみたいだね!」
- “This phone is just another cheap clone of the popular brand.”
- 「この携帯って、有名ブランドを真似た安っぽいクローン品に過ぎないよ。」
- 「この携帯って、有名ブランドを真似た安っぽいクローン品に過ぎないよ。」
- “Everyone thinks we’re clones because we dress so similarly.”
- 「みんな、私たちをクローン扱いしてるよ。同じような服装をしてるからね。」
- “The startup is developing a clone of a successful service to compete in the market.”
- 「そのスタートアップは、成功しているサービスのクローンを開発して、市場で競争しようとしている。」
- 「そのスタートアップは、成功しているサービスのクローンを開発して、市場で競争しようとしている。」
- “We need to ensure our product isn’t dismissed as a clone of an existing tool.”
- 「私たちの製品が、既存ツールのクローンだと見なされないようにする必要があるね。」
- 「私たちの製品が、既存ツールのクローンだと見なされないようにする必要があるね。」
- “Investors expressed concern about how the clone app might infringe on the original’s patents.”
- 「投資家たちは、そのクローンアプリが元の特許を侵害する可能性を懸念していた。」
- “The research team successfully produced a clone of an endangered species to help conservation efforts.”
- 「研究チームは絶滅危惧種のクローンを成功裏に作り出し、保全活動を後押しした。」
- 「研究チームは絶滅危惧種のクローンを成功裏に作り出し、保全活動を後押しした。」
- “Human cloning remains a controversial topic in bioethics.”
- 「ヒトのクローン化はバイオ倫理学において依然として議論の的である。」
- 「ヒトのクローン化はバイオ倫理学において依然として議論の的である。」
- “The scientists isolated a specific gene and cloned it to study its function.”
- 「研究者たちは特定の遺伝子を分離し、その機能を研究するためにクローン化した。」
- “copy” (コピー) - より一般的で「写し」という意味。
- “clone” は生物や非常に精巧なコピーを指すが、“copy” は幅広い複写のイメージ。
- “clone” は生物や非常に精巧なコピーを指すが、“copy” は幅広い複写のイメージ。
- “replica” (レプリカ) - オリジナルに非常に近い模造品や再現物。通常物理的なものを指す。
- “duplicate” (複製) - 同じものを複写するときに幅広く使う。
- 完全な反意語は特にありませんが、“original”(オリジナル、本物)が対照的に用いられます。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /kloʊn/
- イギリス英語: /kləʊn/
- アメリカ英語: /kloʊn/
- 強勢は “clone” の1音節目(唯一の音節)に置かれます。
- アメリカ英語だと “o” が [oʊ]、イギリス英語だと [əʊ] となる違いがあります。
- “clown”(道化師)とスペルが似ていますが、発音は異なりますので注意。
- スペリングミス: “clon” や “clown” と間違える。
- 同音異義語ではないが、 “clown” に音が近いと混同しやすい。
- テストでの出題傾向: 科学技術や生命倫理などのトピックで、文章の中で “clone” が出てきて、その語彙の意味を問われたり、内容把握問題として扱われたりする場合が多い。
- 「クローン」というカタカナ語もすでに定着しているため、日本語のクローン、英語の clone が同じと覚えやすい。
- 綴りのポイント: “c + l + o + n + e” と比較的シンプル。
- イメージとしては、“そっくり同じもの” というビジュアルを思い浮かべるとうまく記憶に残るでしょう。
- SF映画などでクローン人間が登場するシーンを頭にイメージすると、単語と結びつきやすいです。
- 英語: friction — the force that occurs when two surfaces rub against each other; also refers to disagreement or conflict between people or groups.
- 日本語: 摩擦 — 物理的には、2つの物体がこすれ合うときに生じる力を指します。また、人間関係や組織内での対立・不和を示す場合にも使われます。
- 名詞なので、原形は “friction” のみです。
- 形容詞形: “frictional” (摩擦による、摩擦の) / “frictionless” (摩擦のない)
- 副詞形: “frictionally” (摩擦に関して)
- 語幹: 「fric-」はラテン語の fricare(こする)から来ています。
- 接尾語: 「-tion」は名詞化の接尾語で、「行為・状態」を示します。
- 物理的な摩擦: 物理学でいう、接触面に作用する抵抗力を指す。
- 人間関係や意見の不一致による衝突・摩擦: 「不和」「衝突」「対立」のニュアンス。
- frictionless : 摩擦のない
- frictional : 摩擦の、摩擦に関する
- friction between A and B
(AとBの間の摩擦・衝突) - cause friction
(摩擦や衝突を引き起こす) - reduce friction
(摩擦を減らす) - generate friction
(摩擦を生む / 衝突を招く) - friction force
(摩擦力) - surface friction
(表面摩擦) - social friction
(社会的な摩擦、社会問題としての衝突) - constant friction
(絶え間ない摩擦や衝突) - low friction
(低摩擦の、抵抗が少ない) - internal friction
(内部摩擦、組織内部での衝突) - ラテン語の“fricare”(こする)が元になり、ラテン語派生の frictio(こすること)を経て、中期フランス語の friction を経由して英語に入りました。
- 物理的な文脈では専門用語的にも使われますが、「衝突・不和・対立」を指すときは少しフォーマル寄りで、ビジネスや学術的な文章でも使います。
- 口語表現でも「人間関係におけるちょっとした衝突」をやや固めに表現するときに用いられます。
- 「仲が悪い」というカジュアルな言い方よりもニュアンスは柔らかいですが、物事がスムーズに進んでいない微妙な雰囲気を示すときなどに使われます。
- 名詞:
- 不可算名詞として扱うことが多い (“There is friction between the two companies.”)
- 状況や具体例を意味するときは可算名詞としても使えます (“There were several frictions within the team.” のように、いくつもの具体的な衝突・摩擦があった場合)。
- 不可算名詞として扱うことが多い (“There is friction between the two companies.”)
- 構文例:
- “(There is) friction between X and Y.”
- “The friction arises from 〜”
- “(Someone) tries to avoid friction with 〜”
- “(There is) friction between X and Y.”
“There’s always a bit of friction between siblings, but they usually get along.”
「きょうだいの間にはいつも少し摩擦があるけど、たいていは仲良くしているよ。」“I feel some friction whenever we talk about politics.”
「政治の話をするとき、何だか摩擦を感じるんだよね。」“We need to reduce friction by understanding each other’s needs.”
「お互いのニーズを理解することで、対立を減らす必要があるよ。」“The friction between the sales and marketing teams is affecting our growth.”
「営業チームとマーケティングチームの間の対立が、成長に悪影響を及ぼしています。」“To minimize friction, we implemented a new communication protocol.”
「摩擦を最小限に抑えるために、新しいコミュニケーションプロトコルを導入しました。」“There was initial friction when the new CEO took over, but things have settled now.”
「新しいCEOが就任した当初は衝突がありましたが、今は落ち着きました。」“Friction is a key factor in mechanical engineering, as it determines energy loss.”
「摩擦は機械工学の重要な要素であり、エネルギー損失を左右します。」“Experts are studying ways to create materials with lower friction for industrial use.”
「専門家たちは工業用途のために、より低い摩擦をもつ材料を生み出す方法を研究しています。」“The model accounts for friction between the tectonic plates when predicting earthquakes.”
「地震の予測モデルは、プレート間の摩擦を考慮に入れています。」- conflict (衝突・対立)
- 人間関係の対立の意味が強い。物理学的な意味は含まない。
- “There is a conflict between the two groups.” のように人間関係の衝突を表すときに使う。
- 人間関係の対立の意味が強い。物理学的な意味は含まない。
- discord (不和)
- フォーマルで、意見や感情が合わない不和を表す。物理学的意味はまったくない。
- フォーマルで、意見や感情が合わない不和を表す。物理学的意味はまったくない。
- tension (緊張・張り合い)
- 緊迫感がある状態、感情的な張りつめた状態にも使う。物理では引っ張りの力も指す。
- 緊迫感がある状態、感情的な張りつめた状態にも使う。物理では引っ張りの力も指す。
- harmony (調和)
- 調和や一致を意味し、衝突がまったくない状態を指す。
- 調和や一致を意味し、衝突がまったくない状態を指す。
- agreement (合意)
- 対立がなく、両者または複数者が合意に達している状態を示す。
- 発音記号(IPA): /ˈfrɪk.ʃən/
- アクセント: 最初の “fric” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語: [frík-ʃən] (rはやや強めに発音)
- イギリス英語: [frík-shən] (rは比較的弱く、曖昧母音に移る感じ)
- [flaɪkʃən] のように「i」の音を濁らせるケースがある。正しくは /frɪk.ʃən/ の /ɪ/ をはっきり短く。
- スペルミス: “fiction” (フィクション、小説) と書き間違える人が多いです。「r」が抜けると意味が全く変わります。
- 同音異義語との混同: “friction” と “fraction” (分数) は音が似ていますが、さいごの母音が違います。
- TOEICや英検など試験対策:
- ビジネス面での「部門間の摩擦」を説明する文脈で出題されることがあります。
- “reduce friction” や “cause friction” のコロケーションが出題ポイントになることも。
- ビジネス面での「部門間の摩擦」を説明する文脈で出題されることがあります。
- “friction” は “rub(こする)” のイメージと共に覚えるとよいです。物理的にもこすれ合う力、人間関係でも「ぶつかり合い」を連想すると理解しやすいでしょう。
- スペルのポイントは「fiction(フィクション)」と間違えないように “r” が入っていることを意識しましょう。
- “fric” と “tion” がセットとイメージすると覚えやすいです。
- 形容詞: coherent (原形)
- 副詞: coherently (首尾一貫して)
- 名詞: coherence (首尾一貫性)
- 動詞形: cohere (自動詞: まとまる、結合する)
- B2(中上級): 学術的またはビジネス的な文章で使用されることが多く、論理的思考の表現としてよく使われます。やや難しめですが、英語学習上は中上級レベルの単語として位置づけられます。
- 接頭語 (prefix): “co-” (ともに、一緒に)
- 語幹 (root): “here” (ラテン語の “haerēre” から。「くっつく、貼りつく」という意味)
- 接尾語 (suffix): “-ent” (形容詞を作る接尾語)
- coherent argument(首尾一貫した議論)
- coherent explanation(わかりやすい説明)
- coherent strategy(筋の通った戦略)
- coherent plan(一貫した計画)
- remain coherent(首尾一貫した状態を保つ)
- logically coherent(論理的に首尾一貫した)
- coherent narrative(一貫した物語・説明)
- coherent approach(首尾一貫したアプローチ)
- coherent policy(一貫性のある方針)
- maintain coherence(一貫性を維持する)
- 「coherent」は、論理的にまとまっている様子を強調するときに使われるため、主にフォーマルな場面での文章やスピーチなどによく登場します。
- くだけた会話でも「話の筋が通っている」という意味で使われることがありますが、日常的な会話では「clear」「consistent」など比較的易しい単語が使われることも多いです。
- 形容詞: 主に名詞を修飾して「一貫した、筋の通った」という意味を与えます。
- 「coherent」という形容詞を補語として使う場合は、be動詞や、become, remain などの連結動詞 (linking verb) とともに用いられます。例: “His argument remains coherent.”
- S + be + coherent
- “Her explanation is coherent.”(彼女の説明は一貫している。)
- “Her explanation is coherent.”(彼女の説明は一貫している。)
- S + remain/stay + coherent
- “His story remained coherent throughout the presentation.”(彼の話はプレゼン中ずっと筋が通っていた。)
- “His story remained coherent throughout the presentation.”(彼の話はプレゼン中ずっと筋が通っていた。)
- make (something) coherent
- “We need to make our policy more coherent.”(私たちの方針をもっと首尾一貫したものにする必要がある。)
- フォーマル: 論文、レポート、ビジネス文書で頻繁に使われる。
- カジュアル: 通常の会話ではあまり多用しないが、「you’re not being coherent(話がちょっと論理的じゃないよ)」のように使われることはある。
“Could you make your point a bit more coherent? I’m having trouble following you.”
(もう少し筋道をはっきりしてくれない? 話についていくのが難しいんだ。)“I thought his explanation was quite coherent, so I understand it now.”
(彼の説明は筋が通っていたから、今は理解できたよ。)“Even though I was nervous, I tried to be coherent when answering the questions.”
(緊張していたけれど、質問に答えるときは論理的に話すように心がけた。)“A coherent strategy is necessary for successful project management.”
(成功するプロジェクト管理には首尾一貫した戦略が必要です。)“Your presentation was coherent and engaging, which impressed our clients.”
(あなたのプレゼンは筋が通っていて惹きつける内容だったので、顧客に好印象を与えました。)“We need to ensure a coherent message across all marketing channels.”
(すべてのマーケティングチャネルでメッセージに一貫性を持たせる必要があります。)“A coherent argument relies on solid evidence and clear logic.”
(首尾一貫した議論は確かな証拠と明確な論理に基づいている。)“The professor praised the student’s coherent essay on social policy.”
(教授は、社会政策に関する学生の論旨が一貫したエッセイを称賛した。)“To write a coherent research paper, one must organize ideas systematically.”
(首尾一貫した研究論文を書くには、考えを体系的に整理しなくてはならない。)- logical(論理的な)
- 「coherent」よりも「論理構造がしっかりしている」というニュアンスにやや重点。
- 「coherent」よりも「論理構造がしっかりしている」というニュアンスにやや重点。
- consistent(一貫した)
- 「前後でブレが無い」という面が強調される。
- 「前後でブレが無い」という面が強調される。
- clear(明確な)
- 「はっきりしている」と伝えたいときに。必ずしも論理的整合性だけを指すわけではない。
- 「はっきりしている」と伝えたいときに。必ずしも論理的整合性だけを指すわけではない。
- rational(合理的な)
- 理性的・論理的な観点で説明できる際に使われる。
- 理性的・論理的な観点で説明できる際に使われる。
- incoherent(支離滅裂な、首尾一貫していない)
- illogical(非論理的な)
- inconsistent(矛盾している、一貫性がない)
- 発音記号 (IPA): /kəʊˈhɪərənt/ (イギリス英語), /koʊˈhɪrənt/ (アメリカ英語)
- アクセント:2 音節目 “he” に強勢があります(co-HE-rent)。
- アメリカ英語では “co” の部分が /koʊ/、イギリス英語では /kəʊ/ と発音されます。
- よくある誤り:語尾の “-ent” を強調したり、/k/ を抜かしてしまうなどのミスが起こりやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “coherrent,” “coherant,” “choerent” などと書き間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “inherent” (本来備わっている) とスペルが似ているため混乱が生じやすい。発音や意味が異なることを意識してください。
- 試験対策での出題傾向: TOEIC や英検などのリーディングセクションで、「文脈と論理構成に関する問題」で頻出。文章内で「coherent」と「incoherent」が対比されていることもあります。
- 「co-」は「一緒に」、「here = stick(くっつく)」と覚えると、「一緒にぴったりくっついて揺るがない」といったイメージが湧きます。
- 日常で、「論理的にまとまった状態=ちゃんとくっついている状態」とイメージし、「coherent」を思い出しましょう。
- スペリングの最初の “co” と最後の “ent” に注目し、「co + her + ent」と分解して発音やスペルを確認すると覚えやすいかもしれません。
- (名詞) いくつかのものが一緒にまとめられ、縛られた束
- (名詞) 一度にまとめて提供されるパッケージ(例:商品やソフトウェアなど)
- (動詞) 何かをまとめたり縛ったり、あるいは押し込んだりする行為
- (動詞) 「bundle up」で「暖かく着込む」の意味になることもある
- (名詞) 束、包み、一括商品セット
- (動詞) 束ねる、まとめる、詰め込む
- 「bundle up」で服を重ね着する・暖かく着込む
- 名詞形: bundle / bundles (複数形)
- 動詞形:
- 現在形: bundle / bundles
- 過去形: bundled
- 過去分詞: bundled
- 現在分詞: bundling
- 現在形: bundle / bundles
- 形容詞形: 直接の形容詞は一般的にありませんが、形容詞的に使う場合は「bundled」(束ねられた)などの過去分詞形が形容詞的に用いられることもあります。
- B2: 中上級
ある程度語彙が増えてきた学習者がさらに表現を広げるために学ぶ単語です。 - bundle は明確な接頭語・接尾語があるわけではありませんが、語源的には “bind(縛る)” に由来する形が考えられ、動詞形と名詞形が同形です。
- bundled (形容詞的過去分詞): 束ねられた・まとめられた
- bundle up (句動詞): 暖かく着込む、梱包する
- re-bundle: 再度束ねる、再パッケージ化する
- bundle of joy –(赤ちゃんなど)喜びの束(かわいい赤ちゃん、というニュアンス)
- bundle of nerves – 神経質で落ち着かない人のこと
- software bundle – ソフトウェアのまとめパック
- bundle deal – セット割引、バンドル販売
- bundle up – 暖かく着込む、衣服を重ね着する
- bundle together – ひとまとめにする
- a bundle of newspapers – 新聞の束
- bundle off – 急いで送り出す、追い出す
- a bundle of contradictions – 矛盾だらけの状態や人
- bundle data – データを一括でまとめる
- 語源: 中英語の “bondel” に由来するとされ、多くの物を一緒に結ぶ “bind” と関係があります。
- 歴史的使用: 当初は「小包」や「束」など物理的にまとめた形だけを指していましたが、現在では「ソフトウェアやサービスをパッケージ販売する」など、比喩的・抽象的にも使われます。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「束」という物理的な形から派生して、数や量をまとめて指すときにも使われます。
- 口語からビジネス文章まで広く使われますが、フォーマルな文章では “package” と表現したほうが好まれる場合もあります。
- 「束」という物理的な形から派生して、数や量をまとめて指すときにも使われます。
- 可算名詞 (countable noun): a bundle, two bundles
- 動詞 (他動詞/自動詞): 目的語をとって「何かを束ねる、まとめる」と言うこともあれば、「bundle up (自動詞的に) 自分が着込む」という使われ方もあります。
bundle up
- 例: I bundled up because it was snowing.
- カジュアルな表現で、天気や寒さについて話すときに多用。
- 例: I bundled up because it was snowing.
bundle (something) together
- 例: We bundled the reports together for the meeting.
- ものを一緒にまとめる。
- 例: We bundled the reports together for the meeting.
bundle (someone) into (somewhere)
- 例: They bundled him into the car.
- ちょっと乱暴に詰め込むイメージ。
- 例: They bundled him into the car.
- “Could you help me bundle these clothes for the donation box?”
- (これらの服を寄付用にまとめるのを手伝ってくれませんか?)
- (これらの服を寄付用にまとめるのを手伝ってくれませんか?)
- “Make sure you bundle up. It’s getting colder outside.”
- (暖かく着込んでね。外は寒くなってきてるから)
- (暖かく着込んでね。外は寒くなってきてるから)
- “I found a bundle of old letters in the attic.”
- (屋根裏で古い手紙の束を見つけたよ)
- “We’re offering a special software bundle at a discounted price.”
- (ソフトウェアの特別バンドルを割引価格で提供しています)
- (ソフトウェアの特別バンドルを割引価格で提供しています)
- “Let’s bundle these services to provide a more comprehensive solution.”
- (これらのサービスをまとめて、より包括的なソリューションにしましょう)
- (これらのサービスをまとめて、より包括的なソリューションにしましょう)
- “I’ve prepared a bundle of documents for the board meeting.”
- (取締役会用に書類の束を用意しました)
- “The nerve bundle in this region is particularly dense.”
- (この部位の神経束は特に密集しています)
- (この部位の神経束は特に密集しています)
- “Researchers examined a bundle of data sets to identify trends.”
- (研究者たちは趨勢を特定するために一連のデータセットを調べました)
- (研究者たちは趨勢を特定するために一連のデータセットを調べました)
- “In economics, a bundle of goods refers to a set of different products a consumer chooses.”
- (経済学においては、財のバンドルは消費者が選択する様々な製品の集合を指します)
pack (詰めこむ)
- 例: “Pack your things before we leave.”(出発する前に荷物を詰めておいてね)
- 「bundle」よりも「鞄や箱に詰める」ニュアンスが強い。
- 例: “Pack your things before we leave.”(出発する前に荷物を詰めておいてね)
bunch (房、かたまり)
- 例: “A bunch of grapes.”(ブドウの房)
- こちらは果物や花などの自然なかたまりに多い。
- 例: “A bunch of grapes.”(ブドウの房)
cluster (密集体、群れ)
- 例: “A cluster of stars.”(星の集まり)
- 密集しているイメージ。
- 例: “A cluster of stars.”(星の集まり)
batch (一度に処理するロット)
- 例: “A batch of cookies.”(クッキーの一焼き分)
- あるまとまりやロット単位に使うことが多い。
- 例: “A batch of cookies.”(クッキーの一焼き分)
- unbundle – 束をほどく、バラ売りする
- separate – 分ける、別々にする
- disperse – 分散させる、散り散りにする
- 発音記号 (IPA): /ˈbʌndl/
- アメリカ英語 (GA): [バンドゥル] (「ダ」の音がやや曖昧母音で「bundle」)
- イギリス英語 (RP): [バンドゥル] ほぼ同じですが、アメリカ英語よりも [d] や [əl] の発音がはっきりすることも。
- 強勢: 最初の “bun” の部分にアクセントがあります (“BUN-dl”)。
- よくある間違い: 「ブンドル」と発音してしまうことがあるので、母音は /ʌ/(日本語の「ア」と「オ」の中間的な音)を意識。
- スペルミス: “bundel” や “bandle” などのミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 大きく同音異義語はありませんが、 “bungle (へまをする)” と綴りが似ているので注意。
- 試験での出題傾向: TOEIC などでは「サービスをまとめて提供する」「複数商品をバンドル購入する」など、ビジネスシーンでの設問や文脈に出やすい単語です。
- 「bind(縛る)」をイメージする: 何かをひとまとめにぎゅっと縛るイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- “bundle up” = 暖かく着込む: 「寒い日は bundling up!」とイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「一括」「束」としてイメージ写真を頭に描き、同義語(pack, bunch, clusterなど)を一緒に覚えるとボキャブラリーがまとまります。
acid
acid
解説
acid
以下では、形容詞「acid」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: acid
品詞: 形容詞 (ただし、名詞としても「酸」を表す場合あり)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語の両方)
日本語での説明
活用形
形容詞のため、基本的に比較級や最上級を作れます(ただしあまり頻繁には使われません):
「acid」が他の品詞になるとき:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連表現(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・歴史的使用
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ紹介します。
日常会話での例
ビジネスでの例
学術的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「acid」の詳細な解説です。科学的な文脈で覚えるだけでなく、比喩的に使われる「辛辣な」という意味にも注目すると、英語表現の幅が広がります。ぜひいろいろな例文で使ってみてください。
酸性の
(言葉・態度などが)厳しい,しんらつな
酸
すっぱいもの
《俗》=LSD
酸味のある,すっぱい(sour)
infect
infect
解説
infect
以下では、英単語 infect
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「ウイルスに感染させる」「悪影響を広める」といった場面で使われる、ややフォーマルよりの単語です。日常会話でも「笑顔が伝染する」などの比喩的表現として使うことがあります。
品詞
活用形
他品詞形(例)
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術・専門的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
それぞれ「誰か・何かを感染させる」という点で “infect” が非常にネガティブなのに対し、disinfect
はポジティブに「取り除く」、cure
は「治す」が主眼です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「infect」は病気だけでなく、悪影響を「伝染させる」という広い意味で使えます。しっかり覚えて、文脈に合わせて活用してみてください。
…‘に'影響を及ぼす
〈病気が〉…‘に'感染する;(病気を)…‘に'感染させる,すつす《+名+with+名〈病気〉》
solar
solar
解説
solar
1. 基本情報と概要
単語: solar
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or derived from the sun
意味(日本語): 太陽に関する、または太陽から生じる、という意味です。主に太陽や太陽光、太陽エネルギーに関係する話題で使われます。「太陽由来の」「太陽のエネルギーを使った」というようなニュアンスで、エネルギーや天文学、気象に関する文脈でも頻繁に登場します。
活用形
形容詞のため、基本的に比較級や最上級は「more solar」「most solar」という形をとることはまれで、通常そのまま“solar”と使います。日常会話や専門文書で「より太陽に関する(比較的に)」と表したい場合でも、あまり比較級を用いません。
他の品詞例
“solar” はもともと形容詞ですが、派生した名詞形や動詞形などは一般的には使用されていません。ただし、関連する名詞として「solar panel」や「solar energy」など、複合名詞の形でよく使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「sol(太陽)」に「-ar」がついて、「太陽の・太陽に関する」という意味になっています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
太陽にまつわる技術の進歩や環境問題、天文学など、さまざまな領域で頻出する重要単語です。日常から専門まで幅広く使えるため、ぜひしっかり覚えてみてください。
太陽の,太陽からの;太陽の作用による
carrier
carrier
解説
carrier
運搬する人;輸送業者(会社) / 運搬する物,運客車;運客設備 / (…の)媒介体,保菌者《+of+名》 / (またaircraft carrier)航空母艦 / (自転車・車の)荷台
以下では、英単語「carrier」について、学習者が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: carrier
品詞: 名詞 (複数形は carriers)
意味(英語 / 日本語)
品詞の活用形
「carrier」は基本的には名詞として使われます。動詞形の「carry(運ぶ)」、「carry」の派生形容詞「carrying」のように、関連する語形変化があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「carrier」は「carry (運ぶ) + -er (〜する人、〜するもの)」という組み合わせでできています。
意味の広がり
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「carrier」の詳細解説です。「carry(運ぶ)」という概念がベースにあるため、いろいろな文脈で「何かを運んでいる存在」として使われることをまず押さえておくと理解が深まるでしょう。
運搬する人;輸送業者(会社)
運搬する物,運客車;運客設備
(…の)媒介体,保菌者《+of+名》
(またaircraft carrier)航空母艦
(自転車・車の)荷台
explicitly
explicitly
解説
explicitly
以下では、「explicitly」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: explicitly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): In a clear and direct manner, leaving no room for confusion or doubt.
意味(日本語): はっきりと、明示的に、明確に。「話し手が、曖昧さや疑いを残さないように、わざとハッキリ表現する」というニュアンスです。
例えば「I told him explicitly that we cannot accept the offer.(その提案は受けられないと彼にはっきりと伝えた)」のように使い、「あいまいさなく明確に」という意味合いになります。
活用形: 副詞なので時制変化などはありませんが、もとになる形容詞は explicit で、これを副詞化した形が explicitly です。
他の品詞への変化例:
CEFRレベル: B2またはC1(中上級〜上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「explicit」は「外へ折りたたむ」→「中身を折りたたまず外に出す」→「はっきり示す」というイメージが語源。そこに -ly がついて副詞「explicitly」となりました。
関連語や派生形
使用されることの多いコロケーション(共起表現10選)
これらの表現の共通点として、「はっきりと何かを示す・言う」ことを強調します。
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “explicare” (ex + plicare) が起源で、「外へ折りたたむ」→「物事を明らかに広げる」という意味がありました。英語において「explicit」は「はっきり述べられた」「明示的な」という意味となり、それを副詞化したものが「explicitly」です。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アンテニム)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ɪkˈsplɪsɪtli/
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「explicitly」の詳細解説です。ビジネスやアカデミックシーンでよく登場する単語なので、しっかり使いこなせるようにしておくと便利です。はっきり言う、と強調したいときにぜひ使ってみてください。
明示的に;明白に,はっきりと,あからさまに.
(形容詞形はexplicit。対義語はimplicitly(暗黙のうちに))
ultimate
ultimate
解説
ultimate
1. 基本情報と概要
単語: ultimate
品詞: 形容詞 (場合によっては名詞としても使用されることがあります)
意味(英語 / 日本語)
「ultimate」は「最後の」あるいは「これ以上ない」という場面で、かなり強い意味合いをもって使われます。たとえば「究極の目標」や「最終的な決定」など、何かの終わりや最高レベルを示したいときに用いられます。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
いずれも “ultimate” が「最後・最高」を意味するのに対し、「初期・始まり」を意味する。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)の位置: 最初の “ul-” に置かれます (UL-ti-mate)。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “ultimate” の詳細な解説です。最終的なものや、何かの極みに達したものを表す非常に便利な単語なので、使うシーンに合わせて上手に活用してみてください。
最後の,最後の,究極の
最大限の,極限の
根本的な
最も遠い
最終(究極,最高)のもの
clone
clone
解説
clone
以下では、名詞 “clone” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
「clone」という名詞は、以下のような場面で使われます。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・感情的な響き
どのようなシーンで使われるか
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話シーン(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “clone” の詳細な解説です。バイオテクノロジー分野から派生して、日常の比喩表現としても使われる点が重要なポイントです。ぜひ例文やコロケーションを繰り返し読みながら、ニュアンスをつかんでみてください。
クロン(一個体から無性生殖で増殖した有機体群);(植物の)栄養系,(動物の)分技系
friction
friction
解説
friction
1. 基本情報と概要
単語: friction
品詞: 名詞 (主に不可算名詞として使われますが、状況によっては可算名詞として扱われることもあります)
意味(英語 / 日本語)
「物がこすれ合って生じる”力”を物理学では指しますが、人間同士や集団の間で”意見の不一致や衝突”といったニュアンスも表します。主にフォーマルにもカジュアルにも使われる名詞です。」
活用形
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
「物理分野だけでなく、抽象的な”対立”の意味でもよく使う単語です。上級寄りですが、日常でも見かける表現です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
特に “friction” 単体での慣用的イディオムは多くありませんが、口語では “to rub someone the wrong way”(相手を苛立たせる)など「こする」イメージの表現が関連として挙げられます。ただし、こちらは “friction” という単語は含みません。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “friction” の詳細解説です。摩擦力から対立まで、一言で多様なシーンをカバーする便利な名詞ですので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉摩擦,こすること
〈U〉〈C〉衝突,不和
coherent
coherent
解説
coherent
以下では、形容詞 “coherent” の詳細を、いくつかの観点から解説します。
1. 基本情報と概要
単語: coherent
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): “logical and consistent”
意味 (日本語): 「首尾一貫した」「筋が通っている」
「coherent」は「話や文章などに筋が通っていて、理解しやすい状態」を表すときに使われます。例として、意見や計画が「一貫性があってわかりやすい」と伝えたい場合に用います。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「co-」は「一緒に」、「haerēre」は「くっつく・貼りつく」という意味を持ちます。そこから転じて、「話の筋がつながっていて、一貫性が保たれている様子」を表すようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “cohaerēre” (co- + haerēre = 一緒にくっつく) がフランス語を経由して英語に取り入れられました。もともと「一緒に結合する」という意味から派生して、比喩的に「考えや議論が互いにきちんとつながっている」といったニュアンスになりました。
使用時の注意・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的/アカデミックな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらは文脈に応じて「coherent」の対極を表すときに使用します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “coherent” の詳細な解説です。特に論理的な文章や説得力のあるコミュニケーションを目指す際に、とても使い勝手の良い単語なので、しっかり覚えて活用してみてください。
密着する
(論理などが)筋の通った,首尾一貫した
bundle
bundle
解説
bundle
1. 基本情報と概要
単語: bundle
品詞: 名詞 (countable noun)、動詞 (他動詞/自動詞)
英語での意味
日本語での意味
「まとめて括る」「一緒に提供する」ニュアンスがあり、一言で言うと「束」や「まとめる」イメージの単語です。カジュアルからビジネス使用まで幅広く使われます。
活用形
他の品詞例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連する語
コロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bundle” の詳細な解説になります。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
(…の)束,包み,巻いたもの(旅行者の荷物など)《+of+名》
…'を'包みにする,束にする
(…に)…'を'ごっちゃに投げ込む《+名+into+名》
荷物をまとめてさっさと出て行く《+off(out,away)》
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