学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- 活用形: 単数形 “theorem”、複数形 “theorems”
- 他の品詞形:
- “theoretical” (形容詞) 「理論上の、理論的な」
- “theorize” (動詞) 「理論化する、仮説を立てる」
- “theorist” (名詞) 「理論家」
- “theoretical” (形容詞) 「理論上の、理論的な」
語構成: “theorem” は大きく分けると、
- 語源は古代ギリシャ語の “theorema”(観察・考察したもの)にさかのぼります。
- 厳密な分解としては現代英語ではあまり意識されませんが、theor-(見る/観察の意)と -em(名詞を形成する要素)の組み合わせとされています。
- 語源は古代ギリシャ語の “theorema”(観察・考察したもの)にさかのぼります。
派生語・類縁語:
- theory(理論)
- theoretical(理論的な)
- theorize(理論化する)
- theorist(理論家)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個):
- prove a theorem (定理を証明する)
- a mathematical theorem (数学の定理)
- the Pythagorean theorem (ピタゴラスの定理)
- the prime number theorem (素数定理)
- fundamental theorem (基本定理)
- theorem in geometry (幾何学における定理)
- an elegant theorem (優美な定理)
- theorem statement (定理の主張)
- to formulate a theorem (定理を定式化する)
- corollary to a theorem (定理の系)
- prove a theorem (定理を証明する)
語源: ギリシャ語 “theorema” → ラテン語 “theorema” → 中期英語 “theoreme” を経て “theorem” となりました。ギリシャ語の “theorein”(見る、観察する)が元になっており、考察や観察の末に導かれた結論の意味が含まれています。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 定理は「厳密に証明された命題」という印象が強く、「理論 (theory)」と違って実証済みであるというニュアンスが含まれます。
- 学術的・専門的な文脈で使われることが多いので、日常会話ではほとんど登場しません。数式の証明や論理的な証明の文脈で用いられます。
- 比較的フォーマルな文脈で使われる語です。
- 定理は「厳密に証明された命題」という印象が強く、「理論 (theory)」と違って実証済みであるというニュアンスが含まれます。
文法的特徴:
- 可算名詞: theorems (複数形) として取り扱います。
- 「定理を証明する」という表現には prove、あるいは demonstrate がよく使われます。
- 文章中では “According to the theorem, …”、「その定理によると…」のように引用する形で登場します。
- 可算名詞: theorems (複数形) として取り扱います。
一般的な構文やイディオム:
- prove a theorem: 定理を証明する
- a theorem states that ~: 「~という内容の定理である」
- apply a theorem to ~: 「~に定理を適用する」
- prove a theorem: 定理を証明する
使用シーン: 学術論文、数学の教科書、講義、研究発表など。会話でカジュアルに出ることは非常にまれです。
- “I heard you were learning about the Pythagorean theorem in class today.”
(今日の授業でピタゴラスの定理を学んだんだってね。) - “He’s really excited about finally understanding that geometry theorem.”
(やっとあの幾何学の定理を理解したみたいで、すごく喜んでるよ。) - “I don’t usually deal with theorems, but that one seems interesting.”
(ふだん定理に触れることはないけど、あれは面白そうだね。) - “In our data analytics team, we often reference a theorem to validate our models.”
(データ分析チームでは、モデルを検証するためにしばしば特定の定理を引用します。) - “A solid understanding of this theorem could help streamline the algorithm we’re developing.”
(私たちが開発中のアルゴリズムを効率化するために、この定理の理解は重要です。) - “Before finalizing the report, please verify if the theorem we cited is properly proven.”
(報告書を完成させる前に、引用した定理が正しく証明済みであるか確認してください。) - “This theorem, which was first proposed in the 19th century, revolutionized number theory.”
(19世紀に初めて提唱されたこの定理は、数論に革命をもたらしました。) - “Our paper presents a corollary to the fundamental theorem of algebra.”
(私たちの論文は代数学の基本定理に対する系を提示します。) - “To prove the theorem rigorously, we need to invoke several advanced lemmas.”
(この定理を厳密に証明するためには、いくつかの高度な補題を用いる必要があります。) 類義語:
- proposition(命題): 「仮定や結果の形で提示される文」、証明済みであるかどうかは不問。
- lemma(補題): 「定理を証明するための手助けとなる小さな定理」。
- axiom(公理): 「証明を必要としない原初的な前提」。
- proposition(命題): 「仮定や結果の形で提示される文」、証明済みであるかどうかは不問。
反意語(というより対照的存在):
- conjecture(予想): 「まだ証明されていない仮説」。定理は証明済み、予想は未証明。
- A “conjecture” remains unproven, while a “theorem” has been proven.
(予想は未証明であり、定理は証明済みです。) - 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈθiː.ər.əm/ または /ˈθɪr.əm/
- イギリス英語: /ˈθɪə.rəm/
- アメリカ英語: /ˈθiː.ər.əm/ または /ˈθɪr.əm/
- アクセント: 最初の “thee” または “thi” の部分に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “theory” (/ˈθɪəri/) と混同して、「シーアリー」のように読んでしまう場合がありますが、 “theorem” は語末が「-əm」となるのがポイントです。
- スペルミス: “theorem” の “e” と “o” の位置を間違えることが多いので注意(theo-rem)。
- 同音異義語との混同: “theory” (理論)と混同しがち。theorem は「証明された命題」、theory は「体系化された考えや学説」。
- 試験対策: TOEIC や英検の一般問題に出る頻度は高くないものの、専門分野(理系の長文)で登場することがあります。大学入試の英語長文にも数学史や科学的エッセイの文脈で出現することがあります。
- 覚え方のイメージ: “theorem” の中にある “theo” は “theory” と同じ語根(「考える、観察する」イメージ)を連想すると覚えやすいでしょう。
- 関連ストーリー: 異なる数学の枝(幾何学・代数学・数論など)で多くの “theorem” が存在するため、「色々なtheoremを集合化する -> 一つの大きな‘theory’になる」というイメージが持てると区別しやすくなります。
- 勉強テクニック: “theorem” は「証明済み」だから “theory” よりも確実度が高いと意識することで、言葉の使い分けと意味を関連づけておくと定着しやすいです。
- 活用形: 「pi」は数学定数として用いられる名詞であり、通常は形を変えずに使います。
他の品詞: 「pi」はほかの品詞としてはあまり使われませんが、古い印刷用語の動詞 “to pi” (活字などを乱す) という使い方があった歴史があります。現在では非常に稀です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← piは日常英会話ではほとんど使わないが、学術的・専門的な文脈で出てくる単語なので、このレベルに近い方が目安です。
- C1:上級
- C2:最上級
- A1:超初心者
語構成:
- 「pi」はギリシャ文字の「π (pi)」に由来しており、英語でもそのまま “pi” と書きます。接頭語・接尾語などは特にありません。
派生語や関連語
- “π (pi)”:同じくギリシャ文字そのもの。
- “Pi Day”: 3月14日を指し、πの値(3.14)にちなんで祝われるイベント。
- “π (pi)”:同じくギリシャ文字そのもの。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- “calculate pi” (πを計算する)
- “approximate value of pi” (πのおおよその値)
- “in terms of pi” (πを用いて)
- “digits of pi” (πの小数点以下の桁)
- “pi day celebration” (πの日の祝賀)
- “mathematical constant pi” (数学定数のπ)
- “radians and pi” (ラジアンとπ)
- “pi formula”(πに関する公式)
- “memorize digits of pi” (πの桁数を暗記する)
- “the ratio of a circle’s circumference to its diameter (pi)” (円周と直径の比率、すなわちπ)
- “calculate pi” (πを計算する)
- 語源:
「pi」はギリシャアルファベットの第16番目の文字 “π (pi)” に由来し、さらにさかのぼればフェニキア文字の “pē” に関連しています。 - 歴史的使用:
紀元前から円の性質の計算に登場しており、算術や幾何学の中で重要な位置を占めてきました。 - ニュアンス:
数学的・学問的な響きが強い言葉で、日常会話の「おしゃべり」シーンで使うことはまれです。理系の文脈や数値計算の話題になると登場します。 - 使用時の注意点:
“pie” (パイ:食べ物) とスペルが似ているため、注意が必要です。会話ではどちらも /paɪ/ と発音しますが、意味は全く異なります。 - 一般的な構文:
“pi” は可算・不可算の別を区別する必要がない数学定数ですので、普通は不定冠詞 “a” をつけずに使います。
例: “Pi is approximately 3.14159.” - イディオム:
“Pi Day” など、ごく限られたイディオム的フレーズがありますが、あまりイディオムとしては扱われません。 - 使用シーン:
- フォーマル: 数学論文・学術発表等。
- カジュアル: 学生同士の理系トークや「Pi Day」に関する話題など。
- フォーマル: 数学論文・学術発表等。
- “I remember celebrating Pi Day in school by eating pie!”
(学校でπの日を祝ってパイを食べたのを覚えているよ!) - “How many digits of pi can you recall?”
(πの小数点以下を何桁まで覚えられる?) - “They made a joke about pi in the movie, but not everyone got it.”
(映画でπに関するジョークがあったけど、全員がわかったわけではないみたい。) - “Our software uses the value of pi for graphical calculations.”
(私たちのソフトウェアはグラフィックの計算にπの値を使用しています。) - “During the presentation, he mentioned the constant pi in relation to data visualization.”
(プレゼンで、彼はデータ可視化に関連して定数πに言及しました。) - “For design purposes, we need an approximate value of pi with high precision.”
(設計のために、高精度のπの近似値が必要です。) - “Archimedes’ method to approximate pi was revolutionary for its time.”
(アルキメデスのπの近似法は当時としては画期的でした。) - “The infinite series expansions of pi have fascinated mathematicians for centuries.”
(πの無限級数展開は何世紀にもわたって数学者を魅了してきました。) - “In this paper, we compare different algorithms for computing billions of digits of pi.”
(本論文では、何十億桁ものπを計算するさまざまなアルゴリズムを比較します。) - 類義語:
- “Archimedes’ constant”(アルキメデスの定数) … πの別名ですが、ごく稀な呼び方です。
- “Ludolph’s number”(ルドルフ数) … これもπの歴史的別名です。
→ どちらも一般的ではありません。
- “Archimedes’ constant”(アルキメデスの定数) … πの別名ですが、ごく稀な呼び方です。
- 反意語:
- 数学定数の反意語というのは特にありませんが、誤解されやすい「pie (パイ)」は意味がまったく異なるので注意が必要です。
- 数学定数の反意語というのは特にありませんが、誤解されやすい「pie (パイ)」は意味がまったく異なるので注意が必要です。
- IPA: /paɪ/
- 強勢: 一音節なのであまり強勢の位置を意識しませんが、全体に一拍で “pai” と発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語ともに同じ発音です。
- よくある発音の間違い: “pee” /piː/ と読まないように注意しましょう。また、“pie” (食べ物) と発音が同じなので、文脈で違いを見分ける必要があります。
- スペルミス: “pie” と綴ってしまいがち。
- 同音異義語: “pie” (パイ:食べ物)。文脈次第で意味が全く変わってしまうので注意。
- 試験対策: 数学・物理の英語問題でよく登場します。TOEIC等のビジネス試験では頻度は低いですが、大学入試や英検の理系長文などでは見かけることがあります。
- イメージ: “3.14” と「丸い円」を結びつけて覚えるとよいでしょう。
- 関連ストーリー: 3月14日(3/14)は “Pi Day” として、数学的イベントが行われたりパイを食べたりする文化があります。日付と連動して覚えると印象に残りやすいです。
- 勉強テクニック: 円の公式 (C = 2πr, A = πr²) を繰り返し使ううちに自然と定数πの重要性や表記に慣れることができます。
- 活用形: 名詞として数えられない場合もあれば、複数形 “elites” として使うケースもあります(書き手・話し手の好みによる差があるため注意)。
- 例) The business elites are meeting tomorrow. (ビジネス界のエリートたちが明日会合を開きます)
- 他の品詞への転換:
- 形容詞形: しばしば「elite athlete」「elite school」のように形容詞的に使われます。
- B2: 日常会話はできるが、やや高度な語彙が必要なレベル。「elite」は政治や社会問題を語るときによく使われるため、中上級レベルの単語といえます。
- 語幹: “elite”
- 特定の接頭語や接尾語はありません。もともとフランス語由来の語です。
- 社会的エリート
政治や経済などの分野において、特に高い地位を持ち、重要な決定や影響を与える人々を指します。 - 特定分野のトップ層
スポーツ・学問・ビジネスなどで極めて優秀な人または学生や選手を指します。 - elite group(エリート集団)
- elitism(エリート主義)
- elitist(エリート主義的な人、または形容詞として“エリート主義の”)
- an elite group – エリート集団
- the political elite – 政治エリート
- the economic elite – 経済エリート
- the ruling elite – 支配階級のエリート
- elite class – エリート階級
- elite athlete – エリート選手(トップクラスの競技者)
- elite institution – 名門機関(例えば名門大学など)
- social elite – 社会的に上層階級とされる人々
- cultural elite – 文化的権威を持つ人々
- elite squad – エリート部隊(特別訓練を受けた部隊)
- フランス語の “élite” に由来し、さらにラテン語の “eligere”(選ぶ)から派生した語です。元来は「選ばれたもの」という意味で使われていました。
- 肯定的なニュアンス: 「優秀な」「一流の」という前向きな評価を含むことがあります。
- 否定的なニュアンス: 「特権的である」「庶民から乖離している」という批判的な文脈でも使われる場合があります。「エリート意識がある」「エリート主義」といった表現は、時にネガティブな響きを伴います。
- 文章ではフォーマルな印象を与えやすいですが、ニュースやトーク番組など口語的な場面でもよく登場します。
- カジュアルな会話で軽く「Oh, you are such an elite student!(あなた、すごい勉強できるのね)」のようにも使われることがありますが、皮肉や冗談として使われることもあるため、文脈に注意が必要です。
- 名詞としてのみ使う場合は可算・不可算の両用があります。
- 不可算名詞的に: “He belongs to the elite.”(彼はエリート層の一員だ)
- 可算名詞として複数形をとる場合: “The elites in the country often influence politics.”(その国のエリート層はしばしば政治に影響を与える)
- 不可算名詞的に: “He belongs to the elite.”(彼はエリート層の一員だ)
- 形容詞的用法: “elite university,” “elite troops” のように、名詞を修飾する形でもよく使われます。
- be part of the elite / belong to the elite
- 例) She has always dreamed of belonging to the elite.
- 例) She has always dreamed of belonging to the elite.
- the elite of (a field)
- 例) They are among the elite of the scientific community.
- 例) They are among the elite of the scientific community.
“I’ve heard your brother got into an elite university. That’s amazing!”
- (あなたの兄弟が名門大学に入学したって聞いたよ。すごいね!)
“She’s in this elite group of runners who train every weekend.”
- (彼女は毎週末トレーニングしているこのエリートランナーのグループに所属しているんだ。)
“He acts like he’s part of some elite; it’s kind of annoying.”
- (彼、なんだか自分はエリート側の人間だと思っているみたいで、ちょっと嫌なんだよね。)
“The new CEO is from the elite of the tech industry.”
- (新CEOはテック業界のエリート層の出身なんだ。)
“Our company partnered with an elite consulting firm to improve efficiency.”
- (当社はエリートコンサルティング会社と提携して、効率化を図っているよ。)
“He’s aiming to join the elite group of top sales representatives.”
- (彼はトップ営業担当者のエリートグループに加わることを目指しているんだ。)
“The study examines the influence of the political elite on environmental policies.”
- (本研究は政治エリートが環境政策に与える影響を検証している。)
“In sociology, the concept of the elite is often linked to power structures.”
- (社会学では、エリートの概念はしばしば権力構造と結びつけられる。)
“His dissertation focuses on the educational background of the economic elite.”
- (彼の論文は経済エリートの教育的背景に焦点を当てている。)
- aristocracy(貴族階級)
- 純粋に「貴族」という意味合いが強く、血統や制度的に区別された上流階級を指す。
- 純粋に「貴族」という意味合いが強く、血統や制度的に区別された上流階級を指す。
- upper class(上流階級)
- 一般的に財産や地位が高い階層。
- 一般的に財産や地位が高い階層。
- the privileged(特権階級)
- 何らかの特別な権利を与えられている集団。やや批判的な文脈で使われることが多い。
- 何らかの特別な権利を与えられている集団。やや批判的な文脈で使われることが多い。
- the cream of the crop(最良の部分、最上の人たち)
- カジュアルでポジティブなニュアンス。
- カジュアルでポジティブなニュアンス。
- the select few(選ばれた少数)
- 競争を勝ち抜いたごく一部の人たちに使う表現。
- the masses(大衆)
- the common people(庶民)
- the working class(労働者階級)
- アメリカ英語: /ɪˈliːt/
- イギリス英語: /ɪˈliːt/ または /eɪˈliːt/
- アクセント(強勢)は第二音節 “-lite” の部分に置きます。
- 日本人学習者は “elite” の /l/ と /iː/ の発音が曖昧になりがちなので注意が必要です。スペリングに引きずられて「エリーテ」と伸ばしすぎたり、くっきり “イリー(ト)” と言えなかったりする傾向があるので、/ɪˈliːt/ か /eɪˈliːt/ の発音をしっかり意識しましょう。
つづり (スペリング) の間違い
- “eliete” のように母音を重複させてしまうミスが多いので注意。
“delete” との混同
- “delete” (削除する) と “elite” は似た綴りですが、意味が全く異なります。
特権的・上から目線の印象
- フォーマルな場面で使われるときは問題ありませんが、カジュアルな場面で使うと「エリート意識が強い」と受け取られる可能性があります。ネガティブや皮肉にもなりうるため、文脈を選びましょう。
試験/資格試験での出題傾向
- 経済・政治などアカデミックな話題を扱う長文読解やリスニング・スピーキングでよく登場する単語です。IELTS や TOEFL、英検の準1級〜1級などで見られる可能性が高いです。
- 語源を意識して覚える: ラテン語の “eligere” (選ぶ) から来ている → “選び抜かれた人たち” というイメージ。
- スペリングのヒント:
- “elite” の形を丸ごとイメージとして覚えるのがオススメ。
- 「e + lite(ライト)」というイメージで捉え、「特別にえり抜かれたライト(光)」のような連想をすると覚えやすいかもしれません。
- “elite” の形を丸ごとイメージとして覚えるのがオススメ。
- 関連ストーリー:
- 「エリート」と聞くと、優秀かつ特権を持つ人々のイメージが強いです。たとえば学歴やスポーツのトップ選手などをすぐに思い浮かべると印象に残りやすいです。
- 名詞形(単数): coordination
- 名詞形(複数): coordinations(あまり一般的ではありません)
- 動詞形: coordinate(動詞: 調整する、連携する)
- 形容詞形: coordinate(形容詞: 同等の、対等の などの意味もあるが、比較的まれ)
- 名詞形(人を指す場合): coordinator(調整役、コーディネーター)
- 接頭辞: co- (一緒に、共に)
- 語幹: ordin (秩序を与える “order” が語源)
- 接尾辞: -ation (行動や状態を表す名詞化の接尾辞)
- coordinate (v): 調整する、組織する
- coordinator (n): 調整役、コーディネーター
- coordinated (adj): 調和がとれた、連携された
- effective coordination → 効果的な調整
- close coordination → 密接な連携
- coordination skills → 調整能力(身体的・組織的どちらも可)
- coordination meeting → 調整会議
- multi-agency coordination → 複数機関の連携
- hand-eye coordination → 手と目の連携(運動神経のこと)
- ensure proper coordination → 適切な連携を確保する
- improve coordination → 調整力を高める
- require coordination → 調整を必要とする
- coordination among departments → 部門間の連携
- ビジネス文脈だけでなく、スポーツや生物学など、広い分野で使われます。
- 「人間関係やシステムをうまくまとめる」という積極的なイメージを伴う言葉です。
- フォーマルな響きがあるため、会議や報告書、学術的な文章などでもよく使われます。
- カジュアルな会話でも「hand-eye coordination」など、身体運動を説明するときによく登場します。
- 名詞としては不可算名詞で扱われることが多いです。複数形 “coordinations” はあまり一般的ではありません。
- 動詞形 “coordinate” は他動詞(~を調整する)と自動詞(連携する)の両方で使われます。
- 例: “I coordinate the schedule.” (他動詞) / “The two teams coordinated well.” (自動詞)
- 例: “I coordinate the schedule.” (他動詞) / “The two teams coordinated well.” (自動詞)
- in coordination with~: 「~と連携して / ~と協力して」
例: “We worked in coordination with the marketing team.” - lack of coordination: 「連携不足」
例: “The project failed due to a lack of coordination.” - coordination problem: 「調整の問題」
例: “We solved the coordination problem by setting clear roles.” - “My hand-eye coordination isn’t great, so I struggle with video games.”
(私の手と目の連携があまり良くなくて、テレビゲームが苦手なんだ。) - “Yoga helps improve your balance and coordination.”
(ヨガはバランスと協調動作の向上に役立つよ。) - “We need better coordination if we want to finish cooking on time.”
(時間内に料理を終わらせたいなら、もっと連携をしっかりしないとね。) - “Effective coordination among departments is crucial for our company’s success.”
(部門間の効果的な連携は、当社の成功にとって極めて重要です。) - “The project manager is responsible for the coordination of tasks and deadlines.”
(プロジェクトマネージャーは、タスクと期限の調整を担当しています。) - “We held a coordination meeting to ensure all teams are on the same page.”
(全チームが同じ認識を持てるように、調整会議を開きました。) - “Coordination in biological systems often involves complex feedback mechanisms.”
(生物学的システムにおける連携は、しばしば複雑なフィードバック機構を伴います。) - “Researchers studied the coordination between neural networks and muscle activity.”
(研究者たちは神経ネットワークと筋活動の連携について調査しました。) - “International coordination is key to addressing global environmental issues.”
(地球規模の環境問題に取り組むには、国際的な連携が重要です。) - cooperation (協力)
- 具体的に助け合う、協力することに重点がある。
- 具体的に助け合う、協力することに重点がある。
- collaboration (共同作業)
- プロジェクトなどでチームとして一緒に作業するニュアンス。
- プロジェクトなどでチームとして一緒に作業するニュアンス。
- organization (組織化)
- 物事を体系づけたり整えたりする意味が強く、必ずしも「連携」を意味しない。
- 物事を体系づけたり整えたりする意味が強く、必ずしも「連携」を意味しない。
- synergy (相乗効果)
- 単に連携というよりは、連携によってより大きな効果を生むニュアンス。
- conflict (対立)
- 協力や連携の反対で、衝突や不一致を指す。
- 協力や連携の反対で、衝突や不一致を指す。
- disorder (無秩序)
- 物事が秩序立っていない状態。
- IPA(アメリカ英語): /koʊˌɔːrdɪˈneɪʃən/
- IPA(イギリス英語): /kəʊˌɔːdɪˈneɪʃən/
- “co-” の音を曖昧にせず、アメリカ英語では「コウ」/koʊ/、イギリス英語では「コウ」/kəʊ/ と発音する。
- “-ation” の部分は “[ネイション]” のように発音する。
- “r” の発音は、アメリカ英語なら明確に“r”を発音し、イギリス英語では弱めに発音する傾向。
- スペルミス: “coodination” と “r” を抜かしてしまうミスが多い。
- ハイフンの有無: イギリス英語では “co-ordination” と表記される場合もあり、混乱しがち。どちらも正しいが、アメリカ英語では “coordination” が一般的。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にないが、“coordinate” (動詞・名詞) との使い分けに注意。
- TOEICや英検などの試験対策: ビジネスシーンやレポート文脈でよく出る単語なので、長文読解やリスニング問題などで出題されやすい。
- co- + ordination = 一緒に整理する という語源を思い浮かべる。
- 「コーディネート」(coordinate) というカタカナでもおなじみの単語の名詞形だと考えると覚えやすい。
- “手と目の連動” を表す「hand-eye coordination」でイメージすると、全身をうまく“まとめる”感じがしやすい。
- 勉強テクニックとしては、「一緒(co-)に秩序(order)を与える(-ation)」と分解して覚えると理解しやすい。
- inhibition
- 【名詞】(主に不可算だが文脈によって可算として扱われる場合もあります)
- 英語: the act of restraining or suppressing a process, an impulse, or a desire; a feeling of shyness or restraint.
- 日本語: 抑制、抑止、ためらいなどの意味をもちます。内面から「何かをやりたい気持ち」を抑える感情的・心理的な制限を示したり、生理学や化学などでは機能を「制止する作用」というニュアンスで使われます。
- 単数形: inhibition
- 複数形: inhibitions (「抑制・ためらい」が複数ある場合)
- 動詞: inhibit (〜を抑制する、〜を妨げる)
- 例: “The drug inhibits the growth of bacteria.”(その薬は細菌の増殖を抑制する)
- 形容詞: inhibitory (抑制の、抑制に関する)
- 例: “These are inhibitory signals.”(これらは抑制シグナルです)
- B2: 中上級
「学術的な内容ややや抽象的・心理的な話題を扱ったり、文章で読むレベルとしては中上級者向け」 - 接頭語: in- (「中に」「否定」など複数の意味がありますが、ここでは「〜の中で、ある状態に」というニュアンスで使われることが多い)
- 語幹: hib (ラテン語 “habēre”=持つ、保つ、留める → そこから派生)
- 接尾語: -ition (名詞化する接尾語)
- inhibit (動詞)
- inhibitory (形容詞)
- disinhibition (名詞) - 抑制が解かれた状態を表す語
- social inhibitions(社会的抑制)
- overcome one’s inhibitions(自分の抑制を克服する)
- reduce inhibitions(抑制を減らす)
- sexual inhibition(性的抑制)
- strong inhibition(強い抑制)
- lack of inhibition(抑制の欠如)
- inhibition of growth(成長の抑制)
- release one’s inhibitions(抑制を解放する)
- inhibitory effect(抑制効果)
- emotional inhibition(感情の抑制)
- ラテン語の “inhibēre” (in- + habēre) が起源で、「中へ留めておく、押さえ込む」という意味から派生してきました。
- 心理的には「恥ずかしさや遠慮が行動を抑える」という局面で使われることが多いです。
- 科学分野や医学分野では何かの作用を「抑制する、止める」という技術的なニュアンスでも使われます。
- 口語でも書き言葉でも比較的広く使われますが、日常会話では「shyness(恥ずかしさ・内気)」という表現で置き換えられる場合もあります。心理学や科学的文脈ではフォーマルな印象があります。
- 「inhibition」は通常不可算扱いですが、具体的な種類や複数の要素を指す場合は可算として “inhibitions” という形でも使います。
- よく “overcome your inhibition(s)” や “release your inhibition(s)” などの構文があります。
- 動詞 “inhibit” は他動詞(目的語を取る動詞)です。たとえば “This chemical inhibits bacterial growth.”(この化学物質は細菌の増殖を抑制する)のように、直接目的語を続けることができます。
“I have a hard time singing in front of others because of my inhibitions.”
(人前で歌うのが苦手で、抑制(ためらい)があるんだ。)“She finally let go of her inhibitions and danced all night.”
(彼女はやっと恥ずかしさを捨てて、一晩中踊り続けたよ。)“Alcohol can sometimes reduce people's inhibitions.”
(アルコールはときどき、人々の抑制を和らげることがある。)“Addressing employees’ inhibitions about public speaking is crucial for effective presentations.”
(プレゼンの効果を高めるには、従業員が抱える人前で話すことへのためらいを取り除くことが重要です。)“We need an environment where people can voice their ideas without inhibition.”
(誰もがためらいなく意見を言える環境が必要です。)“Cultural norms can create inhibitions that limit creativity in the workplace.”
(職場における文化的慣習は、創造性を制限する抑制を生む場合があります。)“The study focused on the inhibition of viral replication.”
(その研究はウイルス複製の抑制に焦点を当てていた。)“In psychology, inhibition refers to the unconscious restraint or suppression of a behavior.”
(心理学において、inhibitionは行動に対する無意識的な抑制・抑圧を指す。)“Inhibition of enzyme activity is often a target for drug development.”
(酵素活性の抑制は、しばしば医薬品開発のターゲットとなる。)- restraint(抑制、慎み)
- 比較: restraint は「抑制」だけでなく「遠慮」や「控えめさ」というニュアンスに重点。
- 比較: restraint は「抑制」だけでなく「遠慮」や「控えめさ」というニュアンスに重点。
- suppression(抑圧)
- 比較: 強制力を伴った抑え込み、特に強い行動を止めるイメージ。
- 比較: 強制力を伴った抑え込み、特に強い行動を止めるイメージ。
- reserve(遠慮、控えめ)
- 比較: 人柄として遠慮深い状態を示す場合に使われる。
- disinhibition(抑制の解放)
- 「inhibition」と対極に位置し、遠慮や心のブレーキが外れた状態を表します。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌɪn.ɪˈbɪʃ.ən/
- イギリス英語: /ˌɪn.ɪˈbɪʃ.ən/
- アメリカ英語: /ˌɪn.ɪˈbɪʃ.ən/
- アクセント(強勢)は “-bi-” の部分にきます(in-hi-BI-tion)。
- よくある間違いとして、inhibition の “hi” の部分を [haɪ] と読んでしまうなどの誤発音が挙げられます。正しくは [hɪ] の音です。
- スペリングミス: “inhibiton” “inhibation” などと間違えやすいので注意しましょう。
- 発音の間違い: “hib” の部分を [haɪb] と言わず [hɪb] と読むこと。
- 同音異義語: 特に “exhibition”(展示)との混同が起こりやすいので注意。つづりも発音も異なるものの、形が似ています。
- 試験対策: 心理学や生物学関連のリーディングやリスニング資料で登場しやすい単語です。TOEIC、英検、IELTS などでは専門用語として出題される場合があります。
- “inhibit” は「中に・持っておく(とどめておく)」が語源 → 「外へ出ないよう抑える」というイメージ。
- スペルの “in+hibit(ha-be-re)” を分解して「中に~に留める、外に出さない」と覚えるとよいでしょう。
- 視覚的イメージ: 「ブレーキ」を踏んでいる状態を思い浮かべると「inhibition」を連想しやすくなります。
- 勉強テクニック: 動詞の “inhibit” とセットで覚えると、名詞形 “inhibition” の理解が深まります。
- 動詞: initiate (〜を開始する、〜を始める、〜を initiator として導く)
- 活用例:initiate - initiated - initiating
- 活用例:initiate - initiated - initiating
- 形容詞: initiatory(導入の、開始の)、initial(最初の)
- 語幹: initiat- (begin, start)
- 接尾語: -ion (動作や状態、行為を表す名詞化の要素)
- initiation ceremony(加入式、入会儀式)
- initiation rites(通過儀礼)
- initiation process(始動プロセス)
- initiation into a fraternity(友愛会への加入)
- initiation of a project(プロジェクトの立ち上げ)
- initiation fee(入会金)
- initiation ritual(加入儀式、儀式的プロセス)
- initiation phase(導入段階)
- initiation protocol(導入の手順・プロトコル)
- undergo initiation(加入儀式を経る、開始のプロセスを踏む)
- 語源: ラテン語の「initium (始まり)」が語源であり、そこから「始動させる」「始める」のニュアンスを持つ initiāre を経て、英語の initiate / initiation の形へと発展しました。
- 歴史的背景: 古くから宗教的・神秘的な集団への加入や、職能集団への正式な入会儀式などで使われ、儀式性のあるニュアンスが強く残っています。
- 注意すべきニュアンス: 「beginning」「start」よりも、ややフォーマル・儀式的・正式な場面で用いられることが多いです。口語でカジュアルに「はじめる」というより、「式典」や「手順」を伴うような場面で適しています。
可算・不可算の区別
- 「ある団体への加入」など個別のイニシエーションを指す場合は可算名詞 (an initiation, several initiations)。
- 「始動」という抽象的な行為を単純に指す場合は不可算扱いにすることもあります (initiation is important…)。
- 「ある団体への加入」など個別のイニシエーションを指す場合は可算名詞 (an initiation, several initiations)。
一般的な構文例
- initiation of + [名詞]: (〜の始動)
- 例: The initiation of the project was delayed.
- 例: The initiation of the project was delayed.
- initiation into + [団体/集団]: (〜への加入)
- 例: His initiation into the club was quite elaborate.
- 例: His initiation into the club was quite elaborate.
- initiation of + [名詞]: (〜の始動)
フォーマル/カジュアルの使い分け
- 「initiation」はややフォーマルな文脈に多いです。カジュアルな会話で「beginning」「start」の代わりに使うと、少し堅苦しく聞こえる可能性があります。
I heard your initiation into the hiking club was quite an adventure.
- 日本語: 「ハイキングクラブへの加入儀式、大変だったって聞いたよ。」
They had a small initiation ceremony for new members at the local community center.
- 日本語: 「地元のコミュニティセンターで新入会員向けのちょっとした加入式があったんだ。」
My initiation into pottery was just a one-day trial class, but I loved it.
- 日本語: 「陶芸を始めたきっかけは一日体験教室だったけど、すごく気に入ったんだ。」
The initiation of our new marketing campaign has already increased brand awareness.
- 日本語: 「新しいマーケティングキャンペーンの始動が、すでにブランド認知を高めています。」
We held an initiation meeting to welcome the new project team and clarify our goals.
- 日本語: 「新プロジェクトチームの歓迎と目標の明確化のために始動ミーティングを開きました。」
The initiation process for new hires includes a comprehensive orientation program.
- 日本語: 「新入社員の導入プロセスには、包括的なオリエンテーションプログラムが含まれています。」
The initiation of chemical reactions often requires a catalyst under certain conditions.
- 日本語: 「化学反応の開始には、特定の条件下で触媒が必要となることが多い。」
Their study focuses on the initiation of early cognitive development in infants.
- 日本語: 「彼らの研究は、乳児における初期認知発達の開始に焦点を当てています。」
The initiation rites in ancient cultures reflect social structure and value systems.
- 日本語: 「古代文化の通過儀礼は、社会構造や価値観を反映しています。」
- beginning(始まり)
- 「単に“はじまり”」という意味。より一般的でカジュアルです。
- 「単に“はじまり”」という意味。より一般的でカジュアルです。
- start(開始)
- 「行為を始める」という意味がストレート。口語的に広く使われます。
- 「行為を始める」という意味がストレート。口語的に広く使われます。
- commencement(開始、卒業式)
- フォーマルで、「式典」という意味でも使われることがある。
- フォーマルで、「式典」という意味でも使われることがある。
- inauguration(就任、落成式)
- 公的な式典・就任に重点があるため、もう少し限定的なニュアンスです。
- 公的な式典・就任に重点があるため、もう少し限定的なニュアンスです。
- termination(終了)
- completion(完了)
- conclusion(結論、終結)
- end(終わり)
- 発音記号 (IPA): /ɪˌnɪʃiˈeɪʃən/
- 強勢 (アクセント): i-ni-ti-A-tion(第3音節“a”にアクセント)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 主な発音の違いはほぼありませんが、イギリス英語では /ɪ/ と /ə/ の微妙な音の違いがある程度です。
- 主な発音の違いはほぼありませんが、イギリス英語では /ɪ/ と /ə/ の微妙な音の違いがある程度です。
- よくある発音ミス
- “initiate” との混同や、/ʃ/ の部分を /tʃ/ と発音してしまうことが多いので注意してください。
- スペルミス: “initation” と “i” を抜かしてしまうミスが多いので注意。
- 同音異義語との混同: とくにありませんが、語幹 “initial” との混同が起こる可能性があります。
- 試験対策
- TOEICや英検などの読解問題で、文章の流れを示す単語として出題される場合があります。
- 「プロジェクトの立ち上げ」などビジネス文脈にも頻出です。
- TOEICや英検などの読解問題で、文章の流れを示す単語として出題される場合があります。
- イメージ: 「初めての儀式に参加して、新しい世界の扉を開く」イメージをもつと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “initiate” とのセットで暗記し、動詞→名詞形への変化を意識しましょう。
- 勉強テクニック:
- フォーマルな表現を集めたフレーズ集で「initiation ceremony」「initiation rites」などを丸ごと覚えると、使う場面がはっきりイメージできます。
- infect(動詞:感染させる)
- -ious(形容詞化の接尾語:「~の性質をもつ」)
- infect (動詞): 感染させる
- infection (名詞): 感染
- infected (形容詞): 感染した
- infectiousness (名詞): 伝染性、感染力
- infectiously (副詞): 伝染的に
- infectious disease → 「感染症」
- highly infectious → 「高度に感染性が高い」
- infectious agent → 「感染因子」
- non-infectious → 「非感染性の」
- infectious cause → 「感染による原因」
- infectious outbreak → 「感染症の大流行」
- infectious laughter → 「伝染する笑い」
- infectious enthusiasm → 「周りに伝わる熱意」
- become infectious → 「感染を起こしやすくなる」
- infectious response → 「感染に対する反応」
- ラテン語の “inficere” (「染み込ませる、汚染する、感染させる」) が語源。
- “in-” (「中へ」) + “facere” (「作る、行う」) が組み合わさった形です。
- 医療・科学分野では「感染性をもつ」という意味で、フォーマルな文脈でも使われます。
- カジュアルな場面では、感情や行動などが「周りに伝染する」というポジティブまたはネガティブなニュアンスでも使われます。たとえば「infectious laughter」と言うと、人をつられて笑わせるほどの笑い、といういい意味で使われます。
- 一方、「infectious rumor(広まる噂)」などはネガティブなニュアンスを含む場合もあるため、文脈に注意が必要です。
- 形容詞なので、名詞を修飾して使います。
例: “infectious virus”, “infectious laughter” - 可算・不可算の区別は名詞「infection」の場合に生じますが、形容詞「infectious」自体にはありません。
- フォーマル / カジュアル の両方で使われますが、医療や学術の文脈ではフォーマル性が強くなります。
- 日常的に比喩表現で「感情や行動が広がる」様子を説明するときにも使えるカジュアルな用法があります。
“His laughter is so infectious that everyone starts giggling.”
(彼の笑いはすごく伝染力があって、みんなつられてクスクス笑い出すんだ。)“I caught an infectious cold from my sister.”
(姉から感染力の強い風邪をうつされてしまったよ。)“Your enthusiasm is infectious; now I want to join the event too!”
(あなたの熱意は本当に人に伝わるね。私もそのイベントに参加したくなってきた!)“We need to take precautions against any infectious diseases that might affect the project timeline.”
(プロジェクトのスケジュールに影響を及ぼす恐れのある感染症に対しては、予防策を講じる必要があります。)“Her leadership style is infectious, motivating everyone to work harder.”
(彼女のリーダーシップは周囲に伝わり、皆をよりがんばらせるような力があります。)“Let’s ensure our marketing campaign has an infectious quality that resonates with customers.”
(私たちのマーケティングキャンペーンが、お客様に伝染するような魅力を持つことを目指しましょう。)“Infectious diseases can spread rapidly in areas with insufficient sanitation.”
(衛生環境が不十分な地域では、感染症が急速に拡大する可能性があります。)“Researchers are studying the infectious nature of certain strains of bacteria.”
(研究者たちは特定の菌株がもつ感染性について研究しています。)“The most infectious period usually occurs before symptoms become fully apparent.”
(最も感染しやすい期間は、症状がはっきり出る前に訪れることが多いです。)contagious(伝染性のある)
- “infectious” とほぼ同意ですが、より「人から人へ直接伝染しやすい」というニュアンスが強調されることが多いです。
- 例: “The flu is highly contagious.”(そのインフルエンザはとても感染力が強い。)
- “infectious” とほぼ同意ですが、より「人から人へ直接伝染しやすい」というニュアンスが強調されることが多いです。
communicable(伝染性の、伝達できる)
- 主に医学・公衆衛生の文脈でフォーマルに使われます。
- 例: “Malaria is a communicable disease transmitted by mosquitoes.”(マラリアは蚊によって媒介される伝染性の病気です。)
- 主に医学・公衆衛生の文脈でフォーマルに使われます。
transmissible(伝達可能な、伝染する)
- やや専門的な単語で、“空気感染ができる” など具体的な伝達方式を表す際によく使われます。
- 例: “This bacterium is highly transmissible through respiratory droplets.”(この細菌は飛沫感染しやすい。)
- やや専門的な単語で、“空気感染ができる” など具体的な伝達方式を表す際によく使われます。
- non-infectious(非感染性の)
- 感染しない、ほかの人には広がらないという意味。
- 例: “This rash is non-infectious and not a threat to others.”(この発疹は感染性がなく、他人に広がる心配はありません。)
- 感染しない、ほかの人には広がらないという意味。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɪnˈfɛk.ʃəs/
- イギリス英語: /ɪnˈfek.ʃəs/
- アメリカ英語: /ɪnˈfɛk.ʃəs/
強勢(アクセント)は2つ目の音節 “-fec-” にあります: in-FEC-tious。
よくある発音の間違いとしては、/ɪnˈfɛk.tʃəs/ のように /ʃ/ の音がスムーズに出せず “infect-ee-us” のように言ってしまう場合がありますが、正しくは “in-FEC-shus” と発音します。
- スペルミス: “infectous” や “infectus” のように -i- が抜けてしまう誤りが起きやすいです。
- 同音・類似語: “infection” (名詞) と混同しやすいですが、形容詞は “infectious” である点に注意しましょう。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- 「感染症」「伝染性」という文脈で登場することがあります。
- 意味の類似語との区別を訊かれる場合もあるので、contagious, communicable との比較を覚えておくとよいでしょう。
- 「感染症」「伝染性」という文脈で登場することがあります。
- ヒント: “infect”(感染させる)に “-ious”(~の性質をもつ)をつけるだけ。見た目通り「感染の性質がある」というイメージで覚えやすいです。
- イメージ: 病気や笑い声が人から人へ“広がる”様子を想像すると、“infectious”という単語がすっとイメージできるでしょう。
- テクニック: 例文で “infectious laughter,” “infectious disease” など代表的なフレーズに繰り返し触れると、自然に単語が定着します。
- CEFR レベルの目安: B1(中級)
→ 覚えておくと表現の幅が広がる単語ですが、日常生活というより歴史や物語の文脈でよく使われます。 - 名詞なので、基本的に複数形
swords
のみです。動詞としての活用はありません。 - swordsman (名詞): 剣士
- swordsmanship (名詞): 剣術、剣さばき
- swordsman: 剣士
- swordsmanship: 剣術、剣技
- draw a sword(剣を抜く)
- sheath a sword(剣を鞘に収める)
- brandish a sword(剣を振りかざす)
- cross swords(剣を交える;議論や戦いで対立するという比喩的表現)
- a two-edged sword(両刃の剣:良い面と悪い面があることの比喩)
- the sword of justice(正義の剣:正義を執行する象徴)
- live by the sword(剣によって生きる:暴力や闘争によって生活する様子)
- die by the sword(剣によって死ぬ:暴力や闘争が結局自分に返ってくる様子)
- the pen is mightier than the sword(ペンは剣よりも強し:言葉や思想の力は武力よりも強いということわざ)
- fall on one’s sword(自分の剣に身を投げる;責任を取って辞任する/犠牲になるという比喩的表現)
- 語源: 古英語の
sweord
に遡り、ゲルマン祖語から派生した単語といわれます。長い歴史のなかで表記も若干変化してきましたが、意味は「剣」という武器を指す点でほとんど変わりません。 - ニュアンス・使用時の注意:
- 多くの人が、歴史やファンタジーの文脈、武器として敵と戦うシーンを連想するため、少し古風・勇ましい響きを持ちます。
- 文章ではフォーマルにもカジュアルにも使われますが、現代の日常会話ではあまり登場しません。物語、歴史、ファンタジー関連、比喩表現などに用いられることが多いです。
- 多くの人が、歴史やファンタジーの文脈、武器として敵と戦うシーンを連想するため、少し古風・勇ましい響きを持ちます。
- 名詞 (可算名詞): 1本、2本と数えることができます。
- a sword → swords (複数形)
- a sword → swords (複数形)
- He drew his sword.(彼は剣を抜いた)
- They crossed swords in a fierce duel.(彼らは激しい決闘で剣を交えた)
- The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し)
- フォーマル/カジュアルの両方で使われますが、前述の通り比喩で使われることもよくあります。
“I’ve never seen a real sword in person before.”
(実物の剣を見たことがないんだ。)“He collects antique swords as a hobby.”
(彼は趣味でアンティークの剣を集めているよ。)“My favorite character in the movie fights with a magical sword.”
(その映画で私が一番好きなキャラクターは魔法の剣で戦うんだ。)“The manager decided to fall on his sword and take the blame for the project’s failure.”
(そのマネージャーはプロジェクト失敗の責任を負う形で辞任することを決断した。)“We must be careful—this policy could be a double-edged sword.”
(注意が必要だ。この方針は両刃の剣になりかねない。)“In negotiations, sometimes it’s better not to draw your sword too quickly.”
(交渉においては、すぐに剣を抜かないほうがいいこともある。)“Medieval knights often relied on the craftsmanship of their swords to gain an edge in battle.”
(中世の騎士たちは、戦闘での優位を得るために剣の技術(質)にしばしば頼っていた。)“In literary symbolism, the sword frequently represents power and honor.”
(文学的象徴において、剣はしばしば権力や名誉を表す。)“The artifact discovered at the site was an ornate sword dating back to the 14th century.”
(その遺跡で発見された遺物は、14世紀に遡る装飾が施された剣だった。)- blade(ブレード): 「刃」一般的に刃物全般を示す場合が多く、「sword」より広い意味。
- saber/sabre(サーベル): 細長い曲線的な刃の剣。騎兵や一部の軍隊で使われた形状。
- rapier(レイピア): 細身の両刃剣で、フェンシングのように突き刺す戦闘に使われた武器。
- 「blade」は何かを切るための刃一般を指します。
- 「saber/sabre」は軍刀や騎兵が使う刀を想起させることが多いです。
- 「rapier」は細身かつ軽量で、突きに特化したイメージの剣です。
- 剣のはっきりした反意語は特にありませんが、武器の対極として shield(盾) を挙げることがあります。攻撃と防御の対比として、「sword and shield」(剣と盾)はよくセットで語られます。
- IPA (国際音声記号): /sɔːrd/ (英), /sɔrd/ (米)
- アメリカ英語では「ソード」(sɔrd) のように、
w
は発音されないことがほとんどです。 - イギリス英語でも同様に、
w
は発音しない傾向があります。
- アメリカ英語では「ソード」(sɔrd) のように、
- アクセント: 音節が1つの単語なので、特に区別するアクセントはありません。
- よくある発音ミス:
sw-ord
のように /sw/ と発音してしまうミスがあります。実際にはw
はほぼ無音となります。 - スペルミス:
sword
はswrod
やsowrd
などとつづりを誤りやすいです。 - 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、
word
(言葉)と似ているので注意が必要です。「w」の扱いが違うため、発音は大きく異なります。 - 試験での出題傾向: 歴史や文学作品を扱う英文、ことわざ表現 (
The pen is mightier than the sword.
) などで見かける可能性があります。 - 「
word
にs
がついているけれど、w
は発音しない」という点を覚えると印象に残りやすいです。 - 楽しみながら覚えるコツとしては、歴史やファンタジー作品、不朽の名作映画などで登場する剣のシーンを思い浮かべてみると記憶に残りやすいでしょう。
- 「ペンは剣よりも強し (The pen is mightier than the sword)」という有名なフレーズもセットで覚えると、受験・資格試験にも役立ちます。
活用形
- 原形: systematic
- 比較級・最上級は通常「more systematic」「the most systematic」を用います(形容詞の長さから、多音節語として扱われるため)。
- 原形: systematic
他の品詞になった例
- 副詞: systematically(系統的に、組織的に)
- 動詞: systematize(体系化する)
- 名詞: system(システム)、systematicity(体系性、系統正しさ:やや専門的な語)
- 副詞: systematically(系統的に、組織的に)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- B2レベル(中上級)は複雑な文章や専門的な内容にある程度対応できるレベルです。「systematic」はビジネスや学術文献でもよく登場するため、B2以上での単語として扱われます。
語構成
- system(「体系」「仕組み」「制度」を表す語根)
- -atic(形容詞化する接尾語の一種。「〜の性質を持つ」や「〜に関する」を意味することが多い)
- system(「体系」「仕組み」「制度」を表す語根)
関連性のある単語・派生語
- systematicity(体系性)
- system (名詞: システム、体系)
- systematize (動詞: ~を体系化する)
- systematically (副詞: 体系的に)
- systematicity(体系性)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- systematic approach → 体系的なアプローチ
- systematic analysis → 体系的な分析
- systematic study → 系統的な研究
- systematic review → システマティックレビュー(学術文献の総合的な調査)
- systematic error → 系統誤差
- systematic method → 体系的な方法
- systematic plan → 計画的・体系的なプラン
- systematic observation → 系統的な観察
- systematic process → 組織だったプロセス
- systematic examination → 体系的な検証
- systematic approach → 体系的なアプローチ
語源
- 「systematic」は、「system」にラテン語由来の接尾語「-atic」が付いた形です。さらに「system」はギリシャ語の systēma(組み立てられたもの)から来ています。
- 元々は「まとまった全体」という意味ですが、そこから「秩序立てられた」「整理された」というニュアンスが加わり、方法や手順が組織だっていることを指します。
- 「systematic」は、「system」にラテン語由来の接尾語「-atic」が付いた形です。さらに「system」はギリシャ語の systēma(組み立てられたもの)から来ています。
ニュアンス・使用時の注意点
- 「systematic」は、「計画的」「秩序的」「組織的」という肯定的なイメージをもたらします。
- 一方で、「意図的で抜け目ない」というやや冷静・論理的な印象を与えることもあります。
- 主にビジネスや学術など、フォーマルな場面で好んで使われますが、日常会話で「小さな家事を体系だったやり方で進める」などのカジュアルな文脈でも使うことがあります。
- 「systematic」は、「計画的」「秩序的」「組織的」という肯定的なイメージをもたらします。
形容詞としての用法
- 名詞を修飾するときに使われます。たとえば “a systematic approach” (体系的なアプローチ) のように、「アプローチ」という名詞を修飾します。
- アドバイスをする文で “Try to be systematic in your work.” のように補語(述語的形容詞)としても使われます。
- 名詞を修飾するときに使われます。たとえば “a systematic approach” (体系的なアプローチ) のように、「アプローチ」という名詞を修飾します。
イディオムや一般的な構文
- “take a systematic approach to 〜” (〜に体系的に取り組む)
- “develop a systematic plan for 〜” (〜のために組織的な計画を立てる)
- “take a systematic approach to 〜” (〜に体系的に取り組む)
フォーマル / カジュアル
- 「systematic」は主にフォーマル文脈で使われるが、ビジネスや学術文献のほか、日常会話でも強調したい場合には使用される。
- 同様の意味でよりカジュアルなのは “methodical” や “organized” などですが、ニュアンスに微妙な違いがあります(後述)。
- 「systematic」は主にフォーマル文脈で使われるが、ビジネスや学術文献のほか、日常会話でも強調したい場合には使用される。
“I’m trying to be more systematic about cleaning my room every week.”
(毎週部屋の掃除を、もっと系統立ててやろうとしてるんだ。)“She has a systematic way of planning her meals for the week.”
(彼女は一週間の食事を計画的に組み立てるのが上手なんだ。)“I need a systematic method to organize my books.”
(本を整理するために何か体系的な方法が必要だよ。)“Our team adopted a systematic approach to improve customer satisfaction.”
(顧客満足度を向上させるために、私たちのチームは体系的なアプローチを採用しました。)“We should conduct a systematic analysis of the market before launching a new product.”
(新製品を投入する前に、市場を体系的に分析すべきです。)“His systematic strategy helped us streamline the production process.”
(彼の体系的な戦略が、生産工程を合理化する助けとなりました。)“A systematic review of recent studies was conducted to examine the effects of the new drug.”
(新薬の効果を調べるため、最近の研究を体系的に総合的に調査しました。)“Systematic observation is crucial for drawing accurate conclusions in scientific research.”
(科学的研究において、正確な結論を導くためには体系的な観察が不可欠です。)“This paper aims to provide a systematic framework for data analysis in linguistics.”
(本論文は、言語学におけるデータ分析のための体系的な枠組みを提供することを目的としています。)類義語 (Synonyms)
- methodical (日本語訳: 几帳面な、順序立った)
- 「手順」や「手法」に注目している点が強い。
- 「手順」や「手法」に注目している点が強い。
- organized (日本語訳: 整理整頓された、組織立った)
- 「整理されている」「きちんとしている」イメージ。カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる。
- 「整理されている」「きちんとしている」イメージ。カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる。
- structured (日本語訳: 構造化された)
- 「全体を構造的にまとめている」ニュアンスで、書類や文章を論理的に整理するときなどでよく用いられる。
- 「全体を構造的にまとめている」ニュアンスで、書類や文章を論理的に整理するときなどでよく用いられる。
- methodical (日本語訳: 几帳面な、順序立った)
反意語 (Antonyms)
- chaotic (日本語訳: 無秩序な)
- haphazard (日本語訳: 行き当たりばったりの)
- random (日本語訳: 無作為な、でたらめの)
- chaotic (日本語訳: 無秩序な)
発音記号 (IPA)
[US] /ˌsɪs.təˈmæt.ɪk/
[UK] /ˌsɪs.təˈmæt.ɪk/アクセント(強勢)の位置
- 「sys-te-MA-tic」のように、第3音節の “ma” 部分に強勢があります。
- 単語が長めなので、最初の「sys」部分は短く、次の「te」も軽く読み、“MA”をはっきり発音して最後の “tic” は軽めに発音します。
- 「sys-te-MA-tic」のように、第3音節の “ma” 部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語は母音をややはっきりと発音し、イギリス英語は「マ」の音がやや短めになる傾向があります。
よくある発音間違い
- “ty” の部分を “ti” と短く発音しすぎたり、「システマチック」と日本語読みしてしまうこと。強勢を間違えると伝わりにくくなります。
スペルミス
- 「system + atic」でつづりを確認しましょう。
- “i” と “a” の位置を混同し、“systematic” ではなく “systametic” のように書いてしまう人がいます。
- 「system + atic」でつづりを確認しましょう。
「systemic」との混同
- systematic: 体系的・組織的な
- systemic: 全体、特に組織や全身などのシステム全体に関わる
- 医学や生物学分野などで “systemic disease” というと「全身性の病気」という意味であり、「体系的な」とは異なる点に注意が必要です。
- systematic: 体系的・組織的な
試験対策
- TOEICや英検などでも頻出ではありませんが、ビジネスシーンの文章問題で「効果的な方法を取る」「手順を踏む」といった文脈で登場することがあります。
- 読解時に “systematic” が出てきた場合は、「手順や計画などがしっかりしている」という意味を捉えておきましょう。
- TOEICや英検などでも頻出ではありませんが、ビジネスシーンの文章問題で「効果的な方法を取る」「手順を踏む」といった文脈で登場することがあります。
覚え方のヒント
- 「system + atic」で「システム的 → 体系的」と連想する。
- 語中の「ma」の部分にアクセントがあることを意識し、 “sys-te-MA-tic” とリズム感で覚える。
- 「system + atic」で「システム的 → 体系的」と連想する。
イメージ
- しっかりと組み立てられたネットワーク(system)の上をテキパキと歩くイメージを想起することで、「秩序立った」「系統だてた」というニュアンスを思い浮かべやすくなります。
- 単数形: synthesis
- 複数形: syntheses
- 動詞: to synthesize (合成する, 総合する)
- 形容詞: synthetic (合成の, 人工的な)
- 名詞(形容詞形の関連): synthetics (合成物, 合成繊維など)
- B2(中上級): 専門的な文脈で使われはじめるレベル。大学の講義、レポート、プレゼンなどで目にする機会が増えます。
- synthesis はギリシャ語の “syn-” (together: 一緒に) と “thesis” (placing: 置くこと) から成り立ち、「一緒に置くこと」が原義です。
- 「合成・総合・統合」の意味が中心で、学問分野(化学、哲学、文学など)で幅広く使われます。
- synthesize (v.) : 合成する、まとめる
- synthetic (adj.) : 合成の、人工的な
- synthetic fibers : 合成繊維
- photosynthesis : 光合成
- chemical synthesis
- (化学合成)
- (化学合成)
- synthesis of ideas
- (思想の融合 / アイデアの総合)
- (思想の融合 / アイデアの総合)
- data synthesis
- (データの統合)
- (データの統合)
- the synthesis process
- (合成プロセス)
- (合成プロセス)
- thesis and synthesis
- (主張と総合)
- (主張と総合)
- theory synthesis
- (理論の総合)
- (理論の総合)
- audio synthesis
- (音の合成, ※電子音楽の文脈等)
- (音の合成, ※電子音楽の文脈等)
- synthesis paper
- (総合的な論文/レポート)
- (総合的な論文/レポート)
- textual synthesis
- (文章の統合・まとめ)
- (文章の統合・まとめ)
- cultural synthesis
- (文化の融合)
- 語源: ギリシャ語 “σύνθεσις (synthesis)” から。 “syn-” (together) と “thesis” (placing) が組み合わさったもの。
- 歴史的経緯: 古代ギリシャの哲学や論理学で「構成・統合」という意味で使われ、近代以降は科学分野や社会科学の文脈で頻繁に用いられるようになりました。
- フォーマルな響きがある語で、学問やビジネス文書などで用いることが多い。
- カジュアルな会話でも、特に意識高い話題や専門分野などを扱うときに使われます。
- 思考プロセスや論理展開で「取りまとめる」というポジティブなイメージを持ちます。
- 名詞としての “synthesis” は、可算/不可算両方で使うことがありますが、多くは不可算として扱われる場合が多いです。分野・文脈によっては「複数の合成/総合」を表すときに可算形 (syntheses) を使います。
- 一般的な構文:
- (A) + (B) + “into a synthesis”
- 例: He brought the various arguments into a synthesis.
- 例: He brought the various arguments into a synthesis.
- “the synthesis of A and B”
- 例: The synthesis of art and technology is crucial.
- 例: The synthesis of art and technology is crucial.
- (A) + (B) + “into a synthesis”
- “I’m trying to do a synthesis of all the advice I’ve received so far.”
- (今までたくさんのアドバイスをもらってきたから、それを全部まとめようとしているんだ。)
- (今までたくさんのアドバイスをもらってきたから、それを全部まとめようとしているんだ。)
- “Her recipe is a perfect synthesis of traditional flavors and modern cooking techniques.”
- (彼女のレシピは伝統的な味と現代的な調理法をうまくまとめ上げている。)
- (彼女のレシピは伝統的な味と現代的な調理法をうまくまとめ上げている。)
- “A good presentation often requires a clear synthesis of information.”
- (分かりやすいプレゼンテーションには、情報をうまくまとめることが必要だよ。)
- “The final report should include a synthesis of the sales data from all regions.”
- (最終レポートには、すべての地域の売上データの総合を盛り込んでください。)
- (最終レポートには、すべての地域の売上データの総合を盛り込んでください。)
- “We need a concise synthesis of client feedback before the meeting.”
- (会議の前に、お客様のフィードバックを簡潔にまとめる必要があります。)
- (会議の前に、お客様のフィードバックを簡潔にまとめる必要があります。)
- “His role is to provide a synthesis of market trends and new product opportunities.”
- (彼の役割は、市場動向と新製品の機会を総合的に示すことです。)
- “This paper offers a synthesis of recent research on climate change impacts.”
- (この論文は、気候変動の影響に関する最新の研究を総合的にまとめています。)
- (この論文は、気候変動の影響に関する最新の研究を総合的にまとめています。)
- “A proper synthesis of the literature is necessary to identify research gaps.”
- (研究の空白を特定するには、文献を適切に総合することが欠かせません。)
- (研究の空白を特定するには、文献を適切に総合することが欠かせません。)
- “In organic chemistry, the synthesis of complex molecules is a major challenge.”
- (有機化学では、複雑な分子の合成が大きな課題となっています。)
- integration (統合)
- さまざまな要素を一体化する点は似ていますが、社会的・組織的文脈でも頻出。
- さまざまな要素を一体化する点は似ていますが、社会的・組織的文脈でも頻出。
- combination (結合)
- 単に「組み合わせる」イメージが強く、総合的な「新しい何か」の創出のニュアンスはやや弱め。
- 単に「組み合わせる」イメージが強く、総合的な「新しい何か」の創出のニュアンスはやや弱め。
- amalgamation (融合)
- “synthesis” よりややフォーマル、複数の組織・要素を“融合”させるイメージ。
- “synthesis” よりややフォーマル、複数の組織・要素を“融合”させるイメージ。
- analysis (分析)
分析は「分解して要素を検討すること」。反対に synthesis は「要素を結合し、統合すること」を指します。 - 発音記号 (IPA): /ˈsɪnθəsɪs/
- アクセントの位置: 最初の音節 “syn-” に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな差はありませんが、アメリカ英語では “シン” の鼻音がやや強めに聞こえることがあります。イギリス英語では若干くぐもった「スィン」という音になる傾向があります。
- よくある発音ミス: /sɪn θɪsɪs/ ではなく /ˈsɪnθəsɪs/ と、強勢をしっかり最初に置くのがポイントです。
- スペルミス: “synthesis” の “y” と “th” の位置を間違えやすい (例: synethsis など)。
- 同音/類似スペルとの混同: “synthesize” (動詞) や “synthesizer” (合成装置/楽器) との混同に注意。
- TOEIC・英検など: ビジネスや学術的文章の中で出題され、要約やレポートの文脈で「総合する」イメージを問われやすい単語です。
- “syn-” は “together” のイメージ: ほかにも「synonym (同義語)」や「symbiosis (共生)」などで “syn-/sym-” は「共に」という意味を持ちます。
- 分析 (analysis) と対のイメージ: “analysis” (分解) → “synthesis” (統合) とセットで学ぶと記憶しやすいです。
- スペリングのコツ: “syn” + “the” + “sis” と意識して分解して覚える。
- アクションで覚える: 手元にある複数のメモをまとめて一つのまとめノートを作るイメージで「synthesis」と覚えると定着しやすいです。
theorem
theorem
解説
theorem
1. 基本情報と概要
単語: theorem
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A statement or proposition in mathematics (or in a formal system) that is proven to be true based on previously established statements such as axioms.
意味(日本語): 数学や形式体系における「定理」のことで、既に確立された公理や他の定理をもとに、論理的に証明された命題を指します。
「定理」とは、簡単に言うと「正しいことが証明された重要な法則・命題」というイメージです。数学の授業や学術的な場面でよく使われる重要な単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
数学用語で、ある程度アカデミックな内容なので、一般的な会話用の英単語よりはやや難易度が高い単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル/応用的)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “theorem” の詳細解説になります。数学やアカデミックな場面でよく登場するので、理系の文章を読む方や専門用語として英語を学ぶ方はしっかり覚えておきましょう。
定理
(一般に)自明の原理,定理
the ratio of the circumference to the diameter of a circle; approximately equal to 3.14
pi
pi
解説
pi
1. 基本情報と概要
英単語: pi
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
意味(英語): The mathematical constant (approximately 3.14159...) representing the ratio of a circle’s circumference to its diameter.
意味(日本語): 円周率。円周を直径で割ったときの比率で、約3.14159...という定数です。
「pi」は数学の分野で頻繁に登場する単語で、円の性質を扱う時に非常によく使われます。日常会話ではあまり使いませんが、理系の会話や学術・教育の現場ではよく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「pi」の詳細な解説です。数学や理系の文脈では非常に馴染み深い言葉で、言語学習というよりは専攻が理系方面の方にとって重要度が高い単語と言えます。
〈U〉円周率(記号はπ)
〈C〉パイ(ギリシア語アルファベットの第16字Π,π;英語のP,pに相当)
elite
elite
解説
elite
名詞 “elite” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: elite
品詞: 名詞(「エリート層」「選ばれた人々」という意味; 文脈によっては形容詞的に使われることもあります)
意味(英語): A group of people considered to be the best in a particular society or category, often because of their power, talent, or wealth.
意味(日本語): 社会や特定の分野において特に優れた存在として考えられる人々の集まり。「上位層」「選ばれた人たち」というニュアンスを含みます。
「エリート」と言うと、社会の中心的役割を担う少数の人々という印象があります。たとえば、「エリートビジネスマン」「エリートスポーツ選手」のように使い、他の人より優れた能力や地位がある層を指す表現です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的響き
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的文脈を中心に、自然な例文を提示します。
5.1 日常会話での例 (3つ)
5.2 ビジネスでの例 (3つ)
5.3 学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも「elite」とは逆に、社会の一般大衆を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA:
※地域によっては語頭を「イー」(/iː/)と発音する場合、“イーリート” ではなく “エリート” に近い発音 (/eɪ/ 音で始まるもの) も認められます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “elite” の詳細解説です。社会やビジネス、学術的な文脈でも幅広く使われる重要な単語なので、語源や文脈からしっかりと押さえておきましょう。
《the ~》《複数扱い》えり扱きの人々,エリート,精鋭
〈U〉エリート活字
coordination
coordination
解説
coordination
1. 基本情報と概要
英単語: coordination
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B2(中上級レベル)
意味(英語): The act of organizing, combining, or arranging people or things so that they work together well.
意味(日本語): 人や物事をうまく連携・整理して一体となるようにすること。
「coordination」は、「一緒に物事や作業を整理して、うまく連携・協力できるようにする」というニュアンスを持つ英単語です。組織内の各部門をまとめたり、身体の動作を整えたりするなど、さまざまな場面で使われます。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「共に秩序づける(こと)」というのが原義です。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「coordination」は、ラテン語の “co-” (共に) + “ordinare” (秩序づける)に由来し、「いっしょに秩序をもたらす」という意味から発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント: 「co-or-di-NA-tion」の “na” の部分に強勢。
注意点:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「coordination」の詳細な解説です。ぜひいろいろな文脈で使い分けてみてください。
同等[にすること]
(筋肉運動の)整合,釣り合い
the process whereby nerves can retard or prevent the functioning of an organ; the act of blocking or holding back
inhibition
inhibition
解説
inhibition
以下では、英単語「inhibition」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語
品詞
意味(英語・日本語)
「自分の気持ちや行動を抑えてしまうときに使う単語で、恥ずかしさや遠慮などによって自由に行動できない状態を示します。」
活用形
他の品詞形
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
そのほかの関連語
よく使われるコロケーション(共起表現・関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「inhibition」の詳細解説です。心理的な意味から生理学的・科学的な意味まで幅広く使われる単語ですので、文脈に応じた使い分けを意識して学習してみてください。
禁止; 抑制; (心理学で)抑制; (化学で)(反応の)阻害, 抑制
initiation
initiation
解説
initiation
1. 基本情報と概要
単語: initiation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 不可算名詞的な使われ方が一般的ですが、文脈によっては可算扱いされることもあります (複数形:initiations)。
英語での意味: The act of beginning something, or the process of being formally introduced or admitted into an organization or activity.
日本語での意味: 何かを始める行為や、正式に団体や活動に受け入れ・参加するプロセスのこと。
こういう場面で使われます:新しいプロジェクトなどの「開始」や、グループや組織への「加入儀式」などに対して使用される単語です。割とフォーマルな響きがあり、「スタートを切る」というタンジブルな意味より、もう少し儀式的な要素やプロセスが強調されるニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・A1:超初心者
・A2:初級
・B1:中級
・B2:中上級 ←ここ
・C1:上級
・C2:最上級
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「initiation」は「開始する」という動詞 initiate に名詞化を表す接尾語 -ion がついた形で、「開始の行為」「導入の行為」を意味します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “initiation” の詳細解説です。新たなスタートや加入儀式のイメージを踏まえながら、フォーマル表現としてぜひ使いこなしてみてください。
〈U〉開始;創業
〈U〉入会,入門;〈C〉入会(入門)式
〈U〉手ほどき,伝授
capable of causing infection, by the spreading of a bacteria or virus to others
infectious
infectious
解説
infectious
1. 基本情報と概要
単語: infectious
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 比較級は “more infectious”、最上級は “most infectious”
英語での意味: “Likely to spread or cause infection; capable of transmitting disease or influencing others in a way that spreads.”
日本語での意味: 「感染性のある、伝染しやすい、または(感情や行動が)人に影響を及ぼして広がりやすい」
たとえば「infectious disease(感染症)」のように病気が広がっていく際に使われるイメージです。
また、「infectious laughter(思わずつられて笑ってしまうような笑い)」のように、“笑い”や“熱意”などが周囲に伝染してしまうニュアンスでも使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
・B2: 日常会話や仕事上のやり取りの中でも自然に使えるが、やや専門用語的または高度な言い回しにも対応できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“infectious” は “infect + ious” という形で、「感染させる性質を持つ」「広がりやすい性質を持つ」という意味を表します。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “infectious” の詳しい解説です。人にうつる病気だけでなく、ポジティブな感情が周囲にどんどん伝わっていくイメージも一緒に覚えてみてください。
(病気が)伝染する,伝染性の
(影響などが)感化しやすい,うつりやすい
sword
sword
解説
sword
以下では、英単語 sword
(名詞) を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: sword
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (日本語): 「剣」、「刀」
「sword」は、主に金属でできた長い刃を持ち、柄の部分を手で持って使う武器のことです。中世の戦争やファンタジー作品などで頻繁に登場するイメージがあります。日常会話で使う頻度はそれほど高くありませんが、物語や歴史に関連する文脈でよく登場する単語です。
活用形
他の品詞形・派生形
2. 語構成と詳細な意味
sword
には明確な接頭語や接尾語がありません。古くから存在する単語で、語幹も「sw-」と明確には分割しにくい形をしています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション (共起表現) と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム例
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・文芸的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
ニュアンスの違い:
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 sword
の詳細解説です。物語や歴史の文脈で頻繁に登場するため、興味があればファンタジー小説や映画のセリフなどで確認してみると、よりイメージが湧きやすくなるでしょう。
刀,剣
《the ~》武力,兵力
systematic
systematic
解説
systematic
1. 基本情報と概要
単語: systematic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): done or acting according to a fixed plan or system; methodical.
意味(日本語): 一定の計画や体系に基づいて行われる、または行動するさま。方法や手順がしっかりしていて、秩序立った様子を表す形容詞です。「体系的な」「組織的な」「系統だてた」といったニュアンスで使われます。何かを行うときに、きちんと手順を決めて、一貫して進めていく場面でよく使われる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「きちんとした体系や手順がない」というニュアンスを持ち、「systematic」と対立的な関係になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「systematic」の詳細な解説です。体系的に物事を進めたいときや、手順がしっかりした取り組みを表現するときによく使われる形容詞ですので、ぜひ活用してみてください。
系統だった,組織的な;形画的な,故意の
規則正しい,きちょうめんな
synthesis
synthesis
解説
synthesis
1. 基本情報と概要
単語: synthesis
品詞: 名詞 (countable / uncountable; ただし文脈による)
意味(英語): The process of combining different ideas, information, or elements to form a coherent whole.
意味(日本語): さまざまなアイデアや情報・要素をまとめ上げて、一つの統一された形にすること。
「部分や要素を組み合わせて新たなものを生み出す」というニュアンスがあります。科学の実験や学術論文の文脈では「合成」として使われることが多く、議論や思考の場面では「総合」や「統合」という意味合いで用いられます。
学習者にとっては、論文やビジネス上で「要素をまとめる」というニュアンスの単語として覚えておくと便利です。
活用形: 名詞なので、直接的な活用形はありません。複数形は “syntheses” (sín-thuh-sēz) となります。
他の品詞形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム: 直接のイディオムは少ないですが、「dialectic (弁証法)」における “thesis, antithesis, synthesis” が有名な三段論法の定番フレーズです。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “synthesis” の詳細な解説です。学習や実際の文脈でぜひ活用してみてください。
〈U〉総合,統合[すること]
〈C〉総合体,統合されたもの
〈U〉合成
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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