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最終更新日 :2026/06/07

synthesis

IPA(発音記号)

〈U〉総合,統合[すること] / 〈C〉総合体,統合されたもの / 〈U〉合成

このボタンはなに?

総合は、別々の要素や物質を組み合わせて一貫した全体を形成するプロセスです。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: synthesis

品詞: 名詞 (countable / uncountable; ただし文脈による)

意味(英語): The process of combining different ideas, information, or elements to form a coherent whole.

意味(日本語): さまざまなアイデアや情報・要素をまとめ上げて、一つの統一された形にすること。

「部分や要素を組み合わせて新たなものを生み出す」というニュアンスがあります。科学の実験や学術論文の文脈では「合成」として使われることが多く、議論や思考の場面では「総合」や「統合」という意味合いで用いられます。

学習者にとっては、論文やビジネス上で「要素をまとめる」というニュアンスの単語として覚えておくと便利です。

活用形: 名詞なので、直接的な活用形はありません。複数形は “syntheses” (sín-thuh-sēz) となります。

  • 単数形: synthesis
  • 複数形: syntheses

他の品詞形:

  • 動詞: to synthesize (合成する, 総合する)
  • 形容詞: synthetic (合成の, 人工的な)
  • 名詞(形容詞形の関連): synthetics (合成物, 合成繊維など)

CEFRレベル目安:

  • B2(中上級): 専門的な文脈で使われはじめるレベル。大学の講義、レポート、プレゼンなどで目にする機会が増えます。

2. 語構成と詳細な意味

  • synthesis はギリシャ語の “syn-” (together: 一緒に) と “thesis” (placing: 置くこと) から成り立ち、「一緒に置くこと」が原義です。
  • 「合成・総合・統合」の意味が中心で、学問分野(化学、哲学、文学など)で幅広く使われます。

関連する派生語

  • synthesize (v.) : 合成する、まとめる
  • synthetic (adj.) : 合成の、人工的な
  • synthetic fibers : 合成繊維
  • photosynthesis : 光合成

よく使われるコロケーション(共起表現)10選

  1. chemical synthesis
    • (化学合成)
  2. synthesis of ideas
    • (思想の融合 / アイデアの総合)
  3. data synthesis
    • (データの統合)
  4. the synthesis process
    • (合成プロセス)
  5. thesis and synthesis
    • (主張と総合)
  6. theory synthesis
    • (理論の総合)
  7. audio synthesis
    • (音の合成, ※電子音楽の文脈等)
  8. synthesis paper
    • (総合的な論文/レポート)
  9. textual synthesis
    • (文章の統合・まとめ)
  10. cultural synthesis
    • (文化の融合)

3. 語源とニュアンス

  • 語源: ギリシャ語 “σύνθεσις (synthesis)” から。 “syn-” (together) と “thesis” (placing) が組み合わさったもの。
  • 歴史的経緯: 古代ギリシャの哲学や論理学で「構成・統合」という意味で使われ、近代以降は科学分野や社会科学の文脈で頻繁に用いられるようになりました。

ニュアンス・使用時の注意:

  • フォーマルな響きがある語で、学問やビジネス文書などで用いることが多い。
  • カジュアルな会話でも、特に意識高い話題や専門分野などを扱うときに使われます。
  • 思考プロセスや論理展開で「取りまとめる」というポジティブなイメージを持ちます。

4. 文法的な特徴と構文

  1. 名詞としての “synthesis” は、可算/不可算両方で使うことがありますが、多くは不可算として扱われる場合が多いです。分野・文脈によっては「複数の合成/総合」を表すときに可算形 (syntheses) を使います。
  2. 一般的な構文:
    • (A) + (B) + “into a synthesis”
      • 例: He brought the various arguments into a synthesis.
    • “the synthesis of A and B”
      • 例: The synthesis of art and technology is crucial.

イディオム: 直接のイディオムは少ないですが、「dialectic (弁証法)」における “thesis, antithesis, synthesis” が有名な三段論法の定番フレーズです。


5. 実例と例文

日常会話での例文

  1. “I’m trying to do a synthesis of all the advice I’ve received so far.”
    • (今までたくさんのアドバイスをもらってきたから、それを全部まとめようとしているんだ。)
  2. “Her recipe is a perfect synthesis of traditional flavors and modern cooking techniques.”
    • (彼女のレシピは伝統的な味と現代的な調理法をうまくまとめ上げている。)
  3. “A good presentation often requires a clear synthesis of information.”
    • (分かりやすいプレゼンテーションには、情報をうまくまとめることが必要だよ。)

ビジネスでの例文

  1. “The final report should include a synthesis of the sales data from all regions.”
    • (最終レポートには、すべての地域の売上データの総合を盛り込んでください。)
  2. “We need a concise synthesis of client feedback before the meeting.”
    • (会議の前に、お客様のフィードバックを簡潔にまとめる必要があります。)
  3. “His role is to provide a synthesis of market trends and new product opportunities.”
    • (彼の役割は、市場動向と新製品の機会を総合的に示すことです。)

学術的な文脈での例文

  1. “This paper offers a synthesis of recent research on climate change impacts.”
    • (この論文は、気候変動の影響に関する最新の研究を総合的にまとめています。)
  2. “A proper synthesis of the literature is necessary to identify research gaps.”
    • (研究の空白を特定するには、文献を適切に総合することが欠かせません。)
  3. “In organic chemistry, the synthesis of complex molecules is a major challenge.”
    • (有機化学では、複雑な分子の合成が大きな課題となっています。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. integration (統合)
    • さまざまな要素を一体化する点は似ていますが、社会的・組織的文脈でも頻出。
  2. combination (結合)
    • 単に「組み合わせる」イメージが強く、総合的な「新しい何か」の創出のニュアンスはやや弱め。
  3. amalgamation (融合)
    • “synthesis” よりややフォーマル、複数の組織・要素を“融合”させるイメージ。

反意語

  • analysis (分析)
    分析は「分解して要素を検討すること」。反対に synthesis は「要素を結合し、統合すること」を指します。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号 (IPA): /ˈsɪnθəsɪs/
  • アクセントの位置: 最初の音節 “syn-” に強勢。
  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな差はありませんが、アメリカ英語では “シン” の鼻音がやや強めに聞こえることがあります。イギリス英語では若干くぐもった「スィン」という音になる傾向があります。
  • よくある発音ミス: /sɪn θɪsɪs/ ではなく /ˈsɪnθəsɪs/ と、強勢をしっかり最初に置くのがポイントです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: “synthesis” の “y” と “th” の位置を間違えやすい (例: synethsis など)。
  • 同音/類似スペルとの混同: “synthesize” (動詞) や “synthesizer” (合成装置/楽器) との混同に注意。
  • TOEIC・英検など: ビジネスや学術的文章の中で出題され、要約やレポートの文脈で「総合する」イメージを問われやすい単語です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • “syn-” は “together” のイメージ: ほかにも「synonym (同義語)」や「symbiosis (共生)」などで “syn-/sym-” は「共に」という意味を持ちます。
  • 分析 (analysis) と対のイメージ: “analysis” (分解) → “synthesis” (統合) とセットで学ぶと記憶しやすいです。
  • スペリングのコツ: “syn” + “the” + “sis” と意識して分解して覚える。
  • アクションで覚える: 手元にある複数のメモをまとめて一つのまとめノートを作るイメージで「synthesis」と覚えると定着しやすいです。

以上が “synthesis” の詳細な解説です。学習や実際の文脈でぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
synthesis
意味(1)

〈U〉総合,統合[すること]

意味(2)

〈C〉総合体,統合されたもの

意味(3)

〈U〉合成

復習用の問題

〈U〉総合,統合[すること] / 〈C〉総合体,統合されたもの / 〈U〉合成

Synthesis is the process of combining separate elements or substances to form a coherent whole.

正解を見る

総合は、別々の要素や物質を組み合わせて一貫した全体を形成するプロセスです。

総合は、別々の要素や物質を組み合わせて一貫した全体を形成するプロセスです。

正解を見る

Synthesis is the process of combining separate elements or substances to form a coherent whole.

英語 - 日本語

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