学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード - 未解答
- 英語: to confuse someone or make them feel perplexed; to be unable to understand or solve something.
- 日本語: 人を困惑させたり混乱させること。または、何かを理解できず、解決に時間がかかること。
- 原形: puzzle
- 三人称単数現在形: puzzles
- 進行形: puzzling
- 過去形: puzzled
- 過去分詞形: puzzled
- 名詞形: puzzle(パズル、謎)
例)“I love solving puzzles.”(パズルを解くのが大好きです。) - 形容詞形: puzzled(困惑している),puzzling(困惑させるような)
例)“Her answer was puzzled.”(彼女の答えは困惑した様子だった。)
例)“It’s a puzzling phenomenon.”(それは不可解な現象だ。) - 語源となる要素: puzzle には明確な接頭語・接尾語がなく、語幹として「puzz-」という部分が考えられますが、由来は明確ではありません(後述の語源参照)。
- puzzle over something
(何かを悩んで考える) - puzzle out the solution
(解決策を解き明かす) - be puzzled by someone’s behavior
(誰かの行動に戸惑う) - puzzle one’s mind
(頭を悩ませる) - a puzzling question
(不可解な質問) - puzzled look
(困惑した表情) - puzzle an audience
(聴衆を当惑させる) - completely puzzled
(全く理解できずに困惑している) - puzzle over the meaning
(意味を考え込む) - puzzle a friend
(友人を困惑させる) - 「puzzle」は困らせるニュアンスがやや強く、「問題を出して難しくさせる」イメージがあります。
- ビジネスやフォーマルな場面、日常会話のどちらでも使えますが、「困惑する」の意味合いが若干カジュアルに感じられる場合もあるので、文脈によって「perplex」や「baffle」を使うこともあります。
他動詞として使う場合
“The problem puzzled me.”(その問題に私は悩まされた。)- 主語が「問題(や人)」で、相手を困惑させる。
自動詞として使う場合
“I am still puzzling over the solution.”(私はまだその解決策について考え込んでいる。)- “puzzle over …” や “puzzle about …”という形で、「考え込む」「模索している」ニュアンスを表す。
可算・不可算について
- 動詞としては可算・不可算の区別はありません。
- 名詞としての “a puzzle”(一つの謎/パズル)、不可算名詞としてはあまり使わず、「Some puzzles are impossible to solve.」(いくつかのパズルは解くのが不可能だ)など、一般的には可算名詞です。
- 動詞としては可算・不可算の区別はありません。
- “This riddle really puzzles me. I can’t figure it out.”
(このなぞ、まじでわからないよ。解けないんだけど。) - “I’ve been puzzling over what to cook for dinner.”
(夕飯に何を作るかずっと考えてるんだ。) - “He looked puzzled when I asked him about his weekend.”
(彼は週末のことを聞かれたとき、困惑した表情をしていた。) - “The new policy has puzzled many employees.”
(その新しい方針は多くの従業員を困惑させた。) - “We’re still puzzling over the best strategy to enter the market.”
(市場に参入するのに最適な戦略を、私たちはまだ検討中です。) - “The client’s feedback puzzled the whole team.”
(顧客からのフィードバックに、チーム全体が首をかしげている。) - “Scientists are puzzled by the sudden change in climate data.”
(科学者たちは気候データの突然の変化に困惑している。) - “The new discovery puzzled researchers for years before they found an explanation.”
(その新発見は、説明が見つかるまで何年もの間研究者たちを悩ませた。) - “They continue to puzzle over the origin of these ancient artifacts.”
(彼らはこれらの古代の工芸品の起源について、引き続き頭を悩ませている。) - confuse(混乱させる)
- 「混乱させる」一般的な言い方。
- “Your explanation just confused me.”(あなたの説明は私を混乱させただけだ。)
- 「混乱させる」一般的な言い方。
- perplex(困惑させる)
- puzzle よりも「戸惑い」を強調し、ややフォーマル。
- “His strange reasoning perplexed everyone.”(彼の奇妙な理屈はみんなを困惑させた。)
- puzzle よりも「戸惑い」を強調し、ややフォーマル。
- baffle(挫折させるほど困惑させる)
- puzzle よりさらに強い意味合いで、「手も足も出ない」感じ。
- “The spy’s coded messages baffled the agents.”(スパイの暗号メッセージは諜報員たちを手も足も出せないほど困惑させた。)
- puzzle よりさらに強い意味合いで、「手も足も出ない」感じ。
- bewilder(途方に暮れさせる)
- 感情面で「途方に暮れる」ニュアンスを含む。
- “The chaotic situation bewildered him completely.”(その混乱しきった状況に、彼は完全に途方に暮れた。)
- 感情面で「途方に暮れる」ニュアンスを含む。
- mystify(不可解にさせる)
- 「何か神秘的に感じさせる」ニュアンスが強い。
- “The magician’s trick mystified the audience.”(マジシャンの手品は観客を不可解な気持ちにさせた。)
- 「何か神秘的に感じさせる」ニュアンスが強い。
- clarify(明確にする)
- 困らせるのではなく、分かりやすくする。
- 困らせるのではなく、分かりやすくする。
- explain(説明する)
- トピックや事柄を理解しやすくする。
- トピックや事柄を理解しやすくする。
- enlighten(啓発する、教える)
- 知識や情報を与えて理解を促進する。
- 発音記号 (IPA): /ˈpʌz.əl/
- アクセント: 最初の音節 “puzz” に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語の大きな差はありませんが、アメリカ英語では [ˈpʌz.əl] と [ˈpʌz.əl] をほぼ同じように発音します。イギリス英語でも同様です。
- よくある間違い: “puzzle” の最後に「-le」があることで “pup-pell”のように発音してしまう人がいますが、正しくは「パズル」または「パゾォ」といったイメージに近い発音です。
- スペルミス: “puzzel” や “puzzl” などのミスが多いので注意。
- 同音異義語との混同: 「puzzle」と同じ音を持つ単語は特にありませんが、名詞としての “puzzle” と動詞としての “puzzle” をごっちゃにしないこと。
- TOEIC・英検などでの出題:
- 語彙問題で「困惑させる」系の動詞として選択肢に出る場合があります。
- 文脈から混乱させる意味か、名詞の「パズル(謎)」を表しているのか見分けが必要です。
- 語彙問題で「困惑させる」系の動詞として選択肢に出る場合があります。
- 「パズル」を解くイメージ: 名詞のパズル(ジグソーパズルやクロスワードなど)を思い浮かべると「何かが分からなくて困る」「解こうとして悩む」イメージが鮮明になります。
- 音とつづり: “zzz” の音で「頭がズズズ…と悩まされる」イメージをリンクさせると覚えやすいです。
- 学習テクニック: 類義語(confuse, perplex, baffle)と合わせて例文を作り、ニュアンスの違いを整理すると記憶が定着しやすいでしょう。
- 英語: “drain” = to remove liquid from something, or to cause liquid to flow away; also can mean to make something lose energy or resources.
- 日本語: 「水などの液体を排出させる」「力や資源を消耗させる」という意味です。「水を抜く」「疲れさせる」「枯渇させる」といったニュアンスで使われます。
- 品詞: 動詞 (verb)
- 現在形: drain
- 三人称単数現在形: drains
- 現在進行形: draining
- 過去形: drained
- 過去分詞形: drained
- 名詞形 “drain” → 「排水溝」「排水口」などの意味。例: “There’s a clog in the drain.” (排水溝が詰まっている)
- B1(中級): 日常会話や文章によく出てくる、やや日常的な単語です。
- “drain” は短い語で、明確な接頭語や接尾語がついているわけではありません。
- 語幹は “drain” 全体です。
- 液体を排出する
例: “Drain the water from the sink.” (シンクから水を抜く) - エネルギーや資源を徐々に消耗させる
例: “The task drained my energy.” (その作業は私のエネルギーを消耗させた) - “drainage” (名詞): 排水、排水設備
- “drainpipe” (名詞): 排水管
- “down the drain” (イディオム): 無駄になる、失敗に終わる
- “drain water” → 水を排出する
- “drain the sink” → シンクの水を抜く
- “drain the bathtub” → 風呂の湯を抜く
- “drain resources” → 資源を消耗する
- “drain energy” → エネルギーを消耗する
- “drain the battery” → バッテリーを消費する
- “drain away” →(水や力などが)ゆっくり流れ去る/失われる
- “let it drain” → 液体が完全に流れ切るように待つ
- “drain off excess fat” → 余分な脂肪を取り除く (料理の文脈など)
- “drain color from one’s face” → 顔から血の気が引く(比喩的表現)
- 中英語の “dreinen” や古期フランス語の “drenaier” などに由来しており、「乾かす・排出する」という意味から派生しています。
- 物理的に「液体を抜く」という意味と、(人・組織などが)「精力や資源を使い果たす」といった抽象的な意味があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、特に日常会話で「疲れさせる・消耗させる」という意味でも多用されます。
- 他動詞 (他のものに作用を及ぼす): “Drain the water from the pot.” など、目的語(誰・何を排出させるか)が必要。
- 自動詞 (自らが流れ出す): “The water drained away.” のように、「~が流れ出る」という使い方も可能。
- “drain A of B” → AからBを抜き取る (例: “The long meeting drained me of my enthusiasm.”)
- “go down the drain” → 失敗になる、台無しになる (例: “All my effort went down the drain.”)
- “Could you drain the pasta, please?”
「パスタの湯を切ってくれない?」 - “I feel completely drained after that workout.”
「あの運動の後、すっかり疲れ切ったよ。」 - “Don’t forget to drain the tub after your bath.”
「お風呂に入ったあとはちゃんと湯を抜いてね。」 - “The constant revisions are draining our time and budget.”
「絶え間ない修正で、時間と予算が消耗しています。」 - “Excessive overtime can drain employees’ motivation.”
「過度の残業は従業員のモチベーションを消耗させます。」 - “We need to find solutions that won’t drain our resources.”
「当社の資源を使い果たさない解決策を見つける必要があります。」 - “This process is designed to drain water from agricultural fields efficiently.”
「このプロセスは農業用地から効率的に水を排出するように設計されています。」 - “The study examines how frequent stressors can drain an individual’s cognitive capacity.”
「その研究は、頻繁なストレス要因がどのように個人の認知能力を消耗させるかを調査しています。」 - “Long-term conflicts can drain the economic stability of a region.”
「長期的な紛争は、その地域の経済的安定を消耗させる可能性があります。」 - “empty” → 「中身を空にする」
- “Drain” は特に液体を抜く場合に使うが、“empty” は中身全般を空にすることを指す。
- “Drain” は特に液体を抜く場合に使うが、“empty” は中身全般を空にすることを指す。
- “exhaust” → 「エネルギーを使い果たす」
- “drain” より強いニュアンスで「完全に力を使い切る」感じがある。
- “drain” より強いニュアンスで「完全に力を使い切る」感じがある。
- “deplete” → 「資源を枯渇させる」
- 主に資源などが枯渇する文脈で使われるが、“drain” は人や組織の力・お金が「徐々に減る」感覚にも使える。
- 主に資源などが枯渇する文脈で使われるが、“drain” は人や組織の力・お金が「徐々に減る」感覚にも使える。
- “fill” → 「満たす」「いっぱいにする」
- “drain” の正反対で、液体を「刺激する」か「追加する」という意味になる。
- IPA: /dreɪn/
- アメリカ英語(AmE)とイギリス英語(BrE)で大きな違いはほとんどなく、どちらも [dreɪn] と発音します。
- アクセントは1音節しかないため特にアクセント位置の問題はなく、[dréɪn] のように「dr-」で始まり母音 “ay” をしっかり発音します。
- “dr-” の後の “r” 音を弱くしないように注意が必要 (日本語の「ドラ」ではなく、英語の「ドゥレイン」のイメージ)。
- スペルミスとして “drain” の “i” を “a” と誤って “dran” と書いてしまう間違いが時々あります。
- 同音異義語は特にありませんが、語幹が似た “grain (穀物)” や “brain (脳)” と混乱しないように。
- TOEIC や英検などでも、品質管理やタイムマネジメントの文脈で「業務のリソースを消耗する」「資金を使い果たす」の意味の “drain” が出題される場合があります。
- “drain” の “dr-” は「ドロドロの水が流れ出す様子」をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “rain (雨)” という単語を思い浮かべると、液体に関するイメージが湧きやすい → “d + rain” → “drain” で「雨のごとく水が流れ出す」。
- 物理的な水抜きと、抽象的にエネルギー・お金・時間が流れ出す感覚をイメージで結びつけると、使い分けを覚えやすいでしょう。
- 単数形: a pardon
- 複数形: pardons
- 動詞形: (to) pardon (誰かを)許す
- 形容詞形: pardonable(許され得る)
- 語源的には: 「pardon」はフランス語の “pardonner” から来ており、「完全に(par)与える(donner)」という意味合いがあります。
- 接頭語や接尾語が明確に付いている形ではありませんが、同じ綴りで動詞 (to pardon) としても使われます。
- (to) pardon (動詞) : 許す
- pardonable (形容詞) : 許すことができる、容認できる
- presidential pardon
- 大統領による恩赦
- 大統領による恩赦
- royal pardon
- 王室による恩赦
- 王室による恩赦
- official pardon
- 公式な恩赦・公式的な許し
- 公式な恩赦・公式的な許し
- issue a pardon
- 恩赦を与える
- 恩赦を与える
- grant a pardon
- 恩赦を与える
- 恩赦を与える
- request a pardon
- 恩赦を求める
- 恩赦を求める
- full pardon
- 全面的な恩赦
- 全面的な恩赦
- pardon for a crime
- 犯罪に対する恩赦
- 犯罪に対する恩赦
- seek a presidential pardon
- 大統領の恩赦を求める
- 大統領の恩赦を求める
- receive a pardon
- 恩赦を受ける
- 公式・法的な文脈では「恩赦」「罪の赦免」という非常に重みがある表現です。
- 一般的には「許し」を指し、宗教的文脈でも使われることが多いです(罪の赦しを与えるなど)。
- カジュアルな会話では「失礼ですが、もう一度言っていただけますか?」に近い用法もありますが、これはしばしば動詞や定型句(“I beg your pardon?”)として使われます。
- 「pardon」の名詞形はややフォーマルなので、日常会話では “forgiveness” や “excuse” の方が自然に感じられることがあります。
- 公式の文脈や書き言葉では「pardon」は非常に適切です。
- 可算名詞: a pardon / the pardon / several pardons
例: “He received a pardon from the governor.” - 動詞 (to pardon) との対照: 同じスペルでも動詞として「許す」を意味します。
例: “The governor pardoned the criminal.” (Subject) + granted + (someone) + a pardon
- 例:
The president granted him a pardon for his crimes.
- フォーマルな書き言葉・公的文書でよく見かける構文。
- 例:
(Subject) + received + a pardon
- 例:
He received a pardon after serving five years.
- 例:
- “I beg your pardon.”
- 「失礼ですが、もう一度お願いします」「失礼いたしました」のように、丁寧に謝罪や聞き返しをする表現。
- こちらは名詞「pardon」を用いた定型句ですが、口語だとこのフレーズのまま一つのまとまりとして使います。
- 「失礼ですが、もう一度お願いします」「失礼いたしました」のように、丁寧に謝罪や聞き返しをする表現。
- “He asked for a pardon, but she still felt upset.”
- 「彼は許しを求めたが、彼女はまだ怒っていた。」
- “I don't think a simple pardon will solve the problem.”
- 「単なる許しだけでは問題は解決しないと思うよ。」
- “Is there any chance of a pardon for him?”
- 「彼に許しが与えられる可能性はあるの?」
- “The CEO demanded a public pardon from the employee who leaked the information.”
- 「CEOは情報を漏らした従業員に対して公式の謝罪(=許しを請うこと)を要求した。」
- “We must be careful if we decide to issue a formal pardon.”
- 「正式な許し(赦免)を与える場合は慎重を期さねばなりません。」
- “The committee is considering a pardon for those who resigned early.”
- 「委員会は早期退職者に対して恩赦的な措置を検討しています。」
- “The historical significance of a royal pardon has been discussed in various academic works.”
- 「王室による恩赦の歴史的意義は様々な学術論文で議論されてきた。」
- “A pardon can be a powerful political tool to reinforce authority or show mercy.”
- 「恩赦は権威を強化したり慈悲を示すための強力な政治的手段となり得る。」
- “Studies on the social impact of pardons suggest that public perception varies widely.”
- 「恩赦の社会的影響に関する研究によれば、大衆の捉え方は大きく異なると言われている。」
- forgiveness(許し)
- 一般的に個人的な関係や感情面での許しを強調します。
- 例: “She granted him forgiveness for his mistake.”
- 「彼の過ちを許してあげた(感情的に許すニュアンス)。」
- 一般的に個人的な関係や感情面での許しを強調します。
- clemency(慈悲、寛大な処置)
- 法的・公的に「刑を軽くする」「寛大な措置をとる」ニュアンス。
- 例: “The judge showed clemency due to his good conduct.”
- 「裁判官は、彼の品行が良かったため寛大さを示した。」
- 法的・公的に「刑を軽くする」「寛大な措置をとる」ニュアンス。
- amnesty(恩赦、特に政治犯などに対する大規模な赦免)
- 政府が大勢の人々の罪を一括して免除するようなイメージ。
- 例: “An amnesty was declared for all political prisoners.”
- 「政治犯に対して一括して恩赦が宣言された。」
- 政府が大勢の人々の罪を一括して免除するようなイメージ。
- punishment(処罰)
- condemnation(非難、宣告)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈpɑːrdn/
- イギリス英語: /ˈpɑːdən/
- アメリカ英語: /ˈpɑːrdn/
- アクセント(強勢)の位置: 「pár-don」のように、第一音節 “par” に強勢があります。
- よくある間違い: “r” の音が曖昧に発音される場合があるので、しっかり /r/ を入れることが大事です。末尾の “-don” は /d(ə)n/ のように曖昧母音を軽く入れるイメージです。
- 「pardon」と「pattern」のスペルミス・混同
- 学習者が “pard*n*” の部分を “pat*tern*” と混同しやすい場合があります。
- 学習者が “pard*n*” の部分を “pat*tern*” と混同しやすい場合があります。
- 動詞としての
pardon
と、名詞としてのpardon
の区別。不定詞や動名詞の形を使うときに注意しましょう。 - 「I beg your pardon」はセット表現なので、一語のように覚えると便利です。
- 日常会話で「聞き返す」場合は “Sorry?” や “Excuse me?” のほうがカジュアルです。試験でも「pardon」の方が丁寧表現として認識されています。
- 「pardon」は「パードン」と日本語でもカタカナ表記されることが多いので、発音とつながりやすいです。
- “par-” は “完全に” 、“-don” は “与える” というイメージで、「完全に許す」→「許しを与える」と覚えましょう。
- 「ごめんなさい」と聞き返すときの「Pardon?」という超短縮の感覚で「許しを乞う」感じをイメージすると、名詞でも「許し」を示すことが納得できるはずです。
- 名詞 (noun)
- 単数形: snake
- 複数形: snakes
- 動詞形: snake – snaked – snaking
- 動詞形: “to snake”
例) “The road snakes through the mountains.”(道が山々をくねくねと抜けている) - A2 (初級)
動物単語としては比較的初級段階で学習する語ですが、文脈によっては表現も増えるため、A2程度。また蛇に関する表現や言い回しはいくらかの語彙力を伴います。 - “snaky” (形容詞) – へびのような、くねくねとした、ずるそうな
- “snake-like” (形容詞) – ヘビのような(外見・動きなど)
- snake bite(ヘビに噛まれること、ヘビの咬傷)
- snake venom(ヘビの毒)
- snake skin(ヘビの皮)
- snake charm(ヘビを使った芸、ヘビ使いの芸)
- snake pit(ヘビの巣窟、危険な状況を指す隠喩)
- snake eyes(サイコロの目が両方1であること。転じて「不運」を示す俗語)
- a snake in the grass(隠れて悪意を持つ人、信用できない人物を指すイディオム)
- large/venomous snake(大きい/毒ヘビ)
- snake around(くねくねと動く、場所をうねって通る)
- poisonous snake(毒ヘビ。venomousとの違いは文脈次第で混同されることもある)
- 古英語 “snaca” が語源とされ、ドイツ語圏の単語 “Schlange” など北欧・ゲルマン系の言語と関連があります。
- 古くから「危険」「不吉」「裏切り」といった象徴としても使われ、宗教的/神話的イメージも強い単語です。
- 「ずる賢い」「裏切り者」の暗喩としても日常的に用いられることがあります(“He’s such a snake.” など)。
- “snake” は動物そのものを指すだけでなく、「裏切り者」「卑劣な人」の比喩表現になることもあるため、文脈によってはネガティブな感情がこもることがあります。
- 口語では「ヘビそのもの」も「ずるい奴」という意味合いでも割と使われますが、フォーマルな文書では動物としての意味で使われるのが一般的です。
- 「a snake」「two snakes」など、可算名詞として扱います。
- 主に自動詞として、「くねくねと動く」「うねうねと進む」という意味。
例: “The river snaked through the valley.”(その川は谷間をくねくねと流れていた) - 他動詞的用法としてはやや稀で、「蛇行させる・くねらせる」という意味で使両方されることはあるが、日常的ではありません。
- “snake in the grass”: 表面上は普通に見えて、実は危険・裏切りが潜むこと。
- “snake around (somewhere)”: くねくねと移動するイメージ。
- “I saw a snake in my backyard this morning!”
(今朝、裏庭でヘビを見たの!) - “Be careful when you hike here; there might be snakes.”
(このあたりをハイキングするときは気をつけてね。ヘビがいるかもしれないから。) - “He’s always ready to betray; he’s a total snake.”
(あいつはいつも裏切る準備ができている。まさにヘビみたいなやつだよ。) - “Although it’s unusual, the company’s logo features a stylized snake.”
(珍しいけど、その会社のロゴはデザイン化されたヘビが使われているんだ。) - “The start-up faced a snake pit of legal issues before launching.”
(そのスタートアップはローンチ前に法的問題の巣窟に直面した。) - “Some insiders say there’s a snake in the grass among the board members.”
(内部の話では、役員の中に裏で悪さをしている人がいるらしい。) - “The researcher specializes in snake venom and its possible medical applications.”
(その研究者はヘビの毒と、その医療応用の可能性を専門に研究している。) - “Various snake species exhibit different mating behaviors.”
(ヘビにはいろいろな種があり、それぞれ異なる繁殖行動を示す。) - “Their field study recorded the migration patterns of forest-dwelling snakes.”
(彼らのフィールド調査では、森林に生息するヘビの移動パターンが記録された。) - “serpent” – (文学的・神話的な文脈で使われる)ヘビ
- “serpent” は古風で神秘的なニュアンスを持つことが多く、日常会話ではあまり使われません。
- “serpent” は古風で神秘的なニュアンスを持つことが多く、日常会話ではあまり使われません。
- “viper” – クサリヘビ科のヘビ(毒ヘビ)
- 明確に毒を持つヘビを指し、危険性を示唆するニュアンスが強いです。
- 明確に毒を持つヘビを指し、危険性を示唆するニュアンスが強いです。
- “python” – ニシキヘビ
- 大型の絞殺系のヘビを指し、具体的な種類名です。
- 大型の絞殺系のヘビを指し、具体的な種類名です。
- “cobra” – コブラ
- フード状の首が特徴的なヘビを指す具体的な種類名です。
- 動物名として「反意語」は存在しませんが、比喩表現としての「裏切り者」に対する反対の意味にあたるのは “loyal friend”「忠実な友人」などが使われるかもしれません。
- どちらも [スネイク] に近く、ほぼ同じ発音です。 /eɪ/ は「エイ」に近い二重母音で、あまり大きな違いはありません。
- 1音節の単語なので、特に強勢の位置を意識する必要はありませんが、語頭の /sn-/ の子音連結を滑らかにするとよいです。
- “snack”(/snæk/) と間違えて発音することがあります。母音が異なるので注意しましょう。
- スペルミス
- “snake” と “snack” を混同しがちです。
- “snake” と “snack” を混同しがちです。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特になくても、前述の「snack」との混同は要注意。
- 同音異義語は特になくても、前述の「snack」との混同は要注意。
- 試験対策での出題傾向
- TOEIC や英検などで “snake” 自体が出題される頻度は高くありませんが、動物や自然に関する単語としては基本語彙に含まれます。
- イディオム “a snake in the grass” が読解問題に登場することはたまにあります。
- TOEIC や英検などで “snake” 自体が出題される頻度は高くありませんが、動物や自然に関する単語としては基本語彙に含まれます。
- 「S」の形からして、にょろにょろと曲がったヘビをイメージしやすいです。
- “sn–” で始まる単語には “snake” “snack” “sneeze” などがありますが、母音で意味が変わるので注意。
- 覚えるときは「スネイク」とカタカナで発音を定着させ、スペルでは “a” と “e” が入って「snake」となることを意識すると混同を減らせます。
- 活用形: 形容詞のため、特に時制変化などはありません。
- 他品詞の例:
- evolution(名詞): 進化
- evolve(動詞): 進化する、発展する
- evolutionary(形容詞): 進化的な
- evolutionarily(副詞): 進化の観点から
- evolution(名詞): 進化
- 語構成:
- 語幹: evolut-(ラテン語の
evolutio
= 広げる、開く、展開する) - 接尾辞: -ary (「〜に関する」「〜的な」という意味を付与)
- 語幹: evolut-(ラテン語の
- evolution (名詞): 進化
- evolve (動詞): 進化する、発展する
- revolution (名詞): 革命(一気に変化する、という意味合い)
- evolutionary biology — 進化生物学
- evolutionary theory — 進化論・進化理論
- evolutionary process — 進化の過程
- evolutionary perspective — 進化的視点
- evolutionary change — 進化的変化
- evolutionary advantage — 進化上の優位性
- evolutionary stage — 進化段階
- evolutionary approach — 進化的アプローチ
- evolutionary framework — 進化的枠組み
- evolutionary arms race — 進化の軍拡競争(生物間の競争関係を指す)
- 主に学術的・専門的な場面で使われることが多い
- 「革命的(revolutionary)」と違い、「段階的な変化」を強調するニュアンス
- 堅めの文章やレポート・論文で良く用いられ、カジュアルな会話ではあまり頻繁には登場しない
- 形容詞として名詞を修飾する:
例) an evolutionary step (進化的なステップ) - カジュアル/フォーマル:
- カジュアル文章ではあまり頻繁には使わないが、「evolutionary ideas」など専門っぽい話をするときに使われる
- フォーマル・学術的な文書や研究報告書、論文などでよく用いられる
- カジュアル文章ではあまり頻繁には使わないが、「evolutionary ideas」など専門っぽい話をするときに使われる
- 「evolutionary」は可算・不可算の区別のない形容詞であるため、文法的には特に可算・不可算名詞の使い分けは意識する必要はありません。
“I read an article about evolutionary biology, and it was really fascinating!”
(進化生物学の記事を読んだんだけど、すごく面白かったよ!)“They said our ideas need to be evolutionary rather than revolutionary.”
(私たちのアイデアは革命的というより、進化的であるべきだと言われた。)“Her approach to cooking is almost evolutionary; she keeps refining recipes over time.”
(彼女の料理のやり方は、まるで進化的だよ。常に時間をかけてレシピを改良し続けるんだ。)“Our company’s success is the result of an evolutionary process, built on years of small improvements.”
(私たちの会社の成功は、長年の小さな改善が積み重なる進化的プロセスの結果です。)“We should propose an evolutionary business model to adapt to the changing market.”
(変化する市場に合わせるために、進化的なビジネスモデルを提案するべきだ。)“An evolutionary strategy often works better in the long term than a sudden change.”
(突然の変化より、進化的な戦略のほうが長期的にはうまくいくことが多い。)“This paper explores the evolutionary mechanisms that drive species diversification.”
(本論文は、種の多様化を促す進化的メカニズムを探究する。)“Evolutionary algorithms can solve complex optimization problems more efficiently.”
(進化的アルゴリズムは、複雑な最適化問題をより効率的に解決できる。)“The evolutionary perspective on human behavior helps us understand cultural development.”
(人間の行動を進化の観点から捉えることは、文化的発展を理解する手助けになる。)- developmental (発達の)
- 「進化・発達」といった漸進的な変化を表す際に似たニュアンスで使うが、発達過程全般により広く使われる
- 「進化・発達」といった漸進的な変化を表す際に似たニュアンスで使うが、発達過程全般により広く使われる
- progressive (進歩的な)
- 物事が前向きに進むイメージが強く、社会的・文化的発展を指す場合も多い
- 物事が前向きに進むイメージが強く、社会的・文化的発展を指す場合も多い
- static (静的な)
- 変化がない、進展しないという意味
- 変化がない、進展しないという意味
- unchanging (不変の)
- 全く変化しないニュアンスを持つ
- 「evolutionary」は長い期間をかけて変化していくニュアンスが中心
- 「revolutionary」は一気に急激な変化・大きな変動を表すため、対比するとわかりやすい
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌev.əˈluː.ʃən.er.i/
- イギリス英語: /ˌiː.vəˈluː.ʃən.ər.i/ or /ˌev.əˈluː.ʃən.ər.i/
- アメリカ英語: /ˌev.əˈluː.ʃən.er.i/
- 第3音節の “-lu-” に強勢が来ることが多いです (e-vo-LU-tion-ar-y)
- “evolution” の e の部分を強く発音しすぎたり、
~ary
が「エイリー」となってしまう場合がありますが、正しくは「アリー」寄りの発音です。 - スペルミス: “evolutionary” は “evolution + ary” で綴ります。
- “evolutinary” や “evolutionery” と誤記することがあるので注意。
- “evolutinary” や “evolutionery” と誤記することがあるので注意。
- 同音異義語や類似単語との混同:
- “revolutionary” (革命的な) と混同しないように。
- “revolutionary” (革命的な) と混同しないように。
- 試験での出題傾向:
- TOEFLやIELTSなどのアカデミックな試験のリーディングやリスニングで出やすい。
- 大学入試や英検準1級以上の読解においても登場する可能性が高い。
- TOEFLやIELTSなどのアカデミックな試験のリーディングやリスニングで出やすい。
- 「evolutionary」=「1つ1つ段階を踏んでゆっくり進化(進展)していくイメージ」を頭に描くと覚えやすいです。
- 「revolutionary」(革命的)との比較で違いを確かめると覚えやすく、「evo- = ゆっくり、revo- = 急激に」と関連づけると区別がしやすいです。
- スペルは「evolution + ary」で、「evolution」を正確に覚えたうえで“ary”を付けると安心です。
- 英語: “legend”
- 日本語: 「伝説」「伝承」「伝説的人物」などの意味があります。
- 本来は、昔から語り継がれている物語や神話、あるいはある分野で非常に有名で偉大な人物を指します。
- 「あの人は伝説的だ」と言うと、とても大きな功績や影響力を持つ人物を称えるニュアンスになります。
- 本来は、昔から語り継がれている物語や神話、あるいはある分野で非常に有名で偉大な人物を指します。
- 有名な物語や、偉大な人をたたえるときに日常的に使うので、中級レベルの単語といえます。
- 形容詞形: legendary(伝説的な)
- 例: “He is a legendary musician.”(彼は伝説的なミュージシャンです)
- 接頭語や接尾語は特になく、語幹 “legend” 自体が「(読まれるべき)物語」を意味するラテン語に由来します。
- legendary (形容詞): 伝説的な
- legendary figure: 伝説的人物
- folklore: 民間伝承
- myth: 神話
- living legend
- 日本語訳: 生ける伝説
- 日本語訳: 生ける伝説
- urban legend
- 日本語訳: 都市伝説
- 日本語訳: 都市伝説
- local legend
- 日本語訳: 地元に伝わる伝説
- 日本語訳: 地元に伝わる伝説
- become a legend
- 日本語訳: 伝説になる
- 日本語訳: 伝説になる
- sports legend
- 日本語訳: スポーツ界の伝説的人物
- 日本語訳: スポーツ界の伝説的人物
- music legend
- 日本語訳: 音楽界の伝説
- 日本語訳: 音楽界の伝説
- legend has it that …
- 日本語訳: 伝説によると…
- 日本語訳: 伝説によると…
- a legend in one’s own time
- 日本語訳: 存命中に伝説となった人物
- 日本語訳: 存命中に伝説となった人物
- folk legend
- 日本語訳: 民間伝承の伝説
- 日本語訳: 民間伝承の伝説
- legend or reality
- 日本語訳: 伝説か現実か
- 日本語訳: 伝説か現実か
- ラテン語の “legenda” から来ており、元々は「(読まれるべき)物語」という意味です。中世ヨーロッパにおいて聖人の伝記集などが「legenda」と呼ばれていたのが由来とされています。
- 「legend」は英語圏では尊敬や畏敬の念をもって特定の人や物語を語るときに使います。
- 日常会話でも「You’re a legend!(君は最高だ!)」のようなカジュアルなほめ言葉として使われることがあります。
- 「urban legend(都市伝説)」のような現代の口語的表現にもよく登場し、必ずしも古めかしい印象だけの単語ではありません。
- 可算名詞 (countable noun): 複数形は “legends” となります。
- 文章・会話ともに用いられますが、少しフォーマル寄りの謎めいた語感を含むことがあります。口語でも「You’re a legend!」と親しみをこめて使う場合はカジュアルです。
- “legend has it that S + V …”
- 伝説によると、SがVする
- 例: “Legend has it that a dragon once lived in this cave.”
- 伝説によると、SがVする
- “become a legend”
- 伝説になる・伝説的存在になる
- 例: “He became a legend in the world of tennis.”
- 伝説になる・伝説的存在になる
- “in legend”
- 伝説の中で
- 例: “In legend, this island was inhabited by giants.”
- 伝説の中で
- “I heard you fixed the computer in five minutes—you’re a legend!”
- 「5分でパソコン直したって聞いたよ。あなた、伝説だね!」
- 「5分でパソコン直したって聞いたよ。あなた、伝説だね!」
- “There’s a local legend about a ghost wandering the old castle at night.”
- 「夜になると古城をさまよう幽霊の伝説があるんだって。」
- 「夜になると古城をさまよう幽霊の伝説があるんだって。」
- “My grandpa is a legend in our town for his generosity.”
- 「私のおじいちゃんは、気前の良さでうちの町の伝説だよ。」
- “The founder of our company is considered a legend in the tech industry.”
- 「私たちの会社の創業者はテック業界の伝説だとみなされています。」
- 「私たちの会社の創業者はテック業界の伝説だとみなされています。」
- “His negotiation skills are the stuff of legend around here.”
- 「彼の交渉術は、ここでは伝説とまで言われています。」
- 「彼の交渉術は、ここでは伝説とまで言われています。」
- “Our latest marketing campaign aims to create a brand legend.”
- 「私たちの最新のマーケティングキャンペーンは、ブランドの伝説を作り出すことを目指しています。」
- “In literature, the legend of King Arthur has been reinterpreted countless times.”
- 「文学の分野では、アーサー王の伝説は数え切れないほど再解釈されてきました。」
- 「文学の分野では、アーサー王の伝説は数え切れないほど再解釈されてきました。」
- “According to the legend documented in medieval texts, the hero was invincible.”
- 「中世の文献に記録されている伝説によると、その英雄は不死身だったと言われています。」
- 「中世の文献に記録されている伝説によると、その英雄は不死身だったと言われています。」
- “Scholars continue to analyze the historical basis of this legend.”
- 「学者たちは、この伝説の歴史的根拠を引き続き研究しています。」
- myth (神話)
- 「myth」は神々や創世説など、より神話的・古典的な話に中心が置かれます。
- 例: “Greek myths are famous all over the world.”
- 「myth」は神々や創世説など、より神話的・古典的な話に中心が置かれます。
- tale (物語)
- 「tale」はおとぎ話や昔話など、空想的物語を指します。
- 例: “This is a tale of bravery and sacrifice.”
- 「tale」はおとぎ話や昔話など、空想的物語を指します。
- fable (寓話)
- 「fable」は動物や自然を主人公にして教訓を含んだ短い物語を指します。
- 例: “Aesop’s Fables have moral lessons.”
- 「fable」は動物や自然を主人公にして教訓を含んだ短い物語を指します。
- fact(事実)
- 「伝説」や「物語」とは反対に、証明された事実を指します。
- 例: “We must distinguish legend from fact.”
- 「伝説」や「物語」とは反対に、証明された事実を指します。
- IPA: /ˈlɛdʒ.ənd/
- アクセント(強勢)は最初の音節 “le” に置きます。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音差はほとんどありませんが、母音の微妙な発声が異なる場合があります。
- “leg-end” とつづるように感じられるので、誤発音や誤綴りにならないように注意が必要です。
- スペルミス: “legand” や “legent” などと間違えやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: 類似の単語として “legendary” がありますが、形容詞形なので文法上の違いに気をつけてください。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 物語や歴史分野、企業創始者を称える文章でよく登場する単語です。読解問題などで意味を問われることがあります。
- 「レッジ (ledge) + エンド (end)」と聞こえなくもないので、頭の中で「“レッジ”が終わったあとに残るものは“伝説”」とイメージしてみるのもひとつの覚え方です。
- 古くからの物語や偉大な人物のイメージと結びつけると、英語圏でもポジティブな称賛のニュアンスで使えることが頭に残りやすいでしょう。
- 「pathway」: a route or track along which someone or something moves
- 「pathway」: (人や物が通る)道筋、通路、進路
- 日常的には「通り道」や「小道」を指すことが多いです。また比喩的に「成長や成功に至る道筋」というような抽象的な意味でも使われます。
- 品詞: 名詞(n.)
- 活用形: 単数形「pathway」 / 複数形「pathways」
- A1(超初心者): 身近なよく使う単語を中心とするレベル
- A2(初級): 簡単な文章を扱うレベル
- B1(中級): 自分の意見を伝えられるレベル
- B2(中上級): 抽象的な話題にも対応できるレベル
- C1(上級): 複雑な表現や専門的な内容にも対応できるレベル
- C2(最上級): ネイティブに近い感覚で内容を理解できるレベル
- 「path」 + 「way」 という2つの名詞の結合のような形で、両方とも「道」や「進路」を意味します。
- 接頭語・接尾語として明確に区切れる形ではなく、合成語(compound word)です。
- 「path」(n.)「道」
- 「way」(n.)「道、方法」
→ 両者とも期限は古英語 (Old English) にさかのぼり、英語の中でも比較的基本的な意味合いを持つ語です。 - career pathway → キャリアの道筋
- biological pathway → 生物学的経路
- neural pathway → 神経経路
- metabolic pathway → 代謝経路
- pathway to success → 成功への道
- educational pathway → 教育課程
- a clear/defined pathway → はっきりとした道筋
- block a pathway → 通り道をふさぐ
- discover a new pathway → 新たな道を発見する
- pathway forward → (問題解決や目標達成の)今後の方向性
- 「path」: 古英語の「pæþ」から派生した単語で、「踏みならされた道」を意味しています。
- 「way」: 古英語の「weg」から発展した単語で、「道」「方向」「方法」を指します。
- 物理的な道だけでなく、比喩的に「目標達成や将来の進み方」を指すケースも多いです。
- ややフォーマル度が高めで、文章や議論の中でも使いやすい単語です。
- 日常会話で「通路」を言う場合は「path」を使うことも多いですが、「pathway」が使われると少し「きちんと整備された道」「システムとしての道筋」を思わせます。
- 「pathway」は可算名詞です(a pathway / pathways)。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使えますが、学術的・ビジネス的な文脈に出やすい単語です。
- “provide/create a pathway…”: ~への道筋を提供する
- “be on a pathway (to)…”: ~への道のりにいる
- “open up a pathway…”: (新しい道・可能性を)切り開く
I took the narrow pathway behind the house to get to the garden.
(家の裏手にある細い道を通って庭に行ったよ。)There's a pathway through the woods that leads to a beautiful lake.
(森の中を通る道があって、それがきれいな湖へ通じているんだ。)We found a hidden pathway while hiking yesterday.
(昨日ハイキング中に、隠された小道を見つけたんだ。)Our mentor program offers a clear pathway for career advancement.
(私たちのメンター制度は、キャリアアップのための明確な道筋を提供しています。)We need to establish a pathway to streamline the production process.
(生産プロセスを効率化する道筋を確立する必要があります。)This partnership could be the pathway to global expansion for both companies.
(このパートナーシップは両社のグローバル展開に向けた道筋となるかもしれません。)The researchers studied the neural pathways responsible for memory formation.
(研究者たちは記憶形成を司る神経経路を研究しました。)Understanding the metabolic pathway is crucial for developing new drugs.
(新薬開発のためには代謝経路の理解が重要です。)The educational pathway in this university is designed to be interdisciplinary.
(この大学の教育課程は、学際的になるように設計されています。)- path → (物理的に)道、および比喩的にも使えるが「pathway」より一般的
- route → (行き先に至るための)道筋、経路。道順のニュアンスが強い
- track → 雑多な道やトラック・レールのように、特に物理的な道や航跡などを指す
- way → 非常に一般的で、道や方法、方向など幅広い意味がある単語
- 特に「道」の反意語としてはっきりした単語は少ないですが、あえて挙げるなら「obstacle」(障害)や「dead end」(行き止まり)などが、文脈によっては対照的に使われることがあります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈpæθ.weɪ/
- 「æ」の音に注意。口をやや開き気味で「あ」と「え」の中間音のように発音する
- イギリス英語: /ˈpɑːθ.weɪ/
- 「ɑː」になり、少し長めの「アー」音になります
- アメリカ英語: /ˈpæθ.weɪ/
- スペル間違い
- 例: 「pathwey」と誤って綴る
- 例: 「pathwey」と誤って綴る
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、「path」だけと混同して省略してしまうことや、「way」と分裂させて書いてしまうミスに注意。
- 「pathway」を「passway」などと似た音で間違えることもあるので、発音とスペルはしっかり覚えましょう。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈や学術文脈(特に研究・医療系)で出題されることがあります。
- 特に「metabolic pathway」や「career pathway」などの表現が読解問題に出てきたりします。
- 「path」と「way」はどちらも「道」。同じ意味の単語がくっついて「さらに強調された“道”」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングでは「path + way」の2語をそのまま繋げるだけなので、綴りを思い出しやすいでしょう。
- 実際に「小道」をイメージするか、「成功までの道筋」を使った比喩表現をイメージすると、記憶に定着しやすくなります。
「作業場」「工房」「作業室」
物を作るための部屋やスペースを指す言葉です。職人が木工製品をつくる場所、アーティストが作品を制作する場所などがこれにあたります。「ワークショップ(研修会、勉強会)」
現代では、「参加型の学習セッション」のように使われることが多いです。例えば、絵画のワークショップ、英会話のワークショップ、チームビルディングのワークショップなど、実際に体験する形式のイベントを指します。
こういう場面で使われる言葉です。「セミナー」よりも、もう少し参加者が手を動かして実践型の体験をするイメージがあります。- 単数形: workshop
- 複数形: workshops
- work(作業・仕事) + shop(店)
シンプルに言うと「仕事をするお店・場所」というところから生まれた語と考えられます。 - workforce(労働力)
- workstation(作業用の端末/作業場)
- workshopper(ワークショップの参加者、または主宰者)
※かなり専門的な文脈でのみ使われます。 - hold a workshop(ワークショップを開催する)
- conduct a workshop(ワークショップを実施する)
- participate in a workshop(ワークショップに参加する)
- attend a workshop(ワークショップに参加する)
- a hands-on workshop(実践的なワークショップ)
- workshop facilitator(ワークショップの進行役、ファシリテーター)
- workshop participant(ワークショップの参加者)
- interactive workshop(双方向のワークショップ)
- workshop session(ワークショップのセッション)
- workshop venue(ワークショップが行われる会場)
- 物理的な「作業場」を指す場合と、イベントとしての「ワークショップ」を指す場合で意味がやや異なります。文脈で判断が必要です。
- カジュアルな場面でも、ビジネスやアカデミックな場面でも使われますが、ビジネスや教育現場で使われる「ワークショップ」は、よりフォーマルよりの表現になることが多いです。
- “(Someone) is organizing a workshop on 〜.”
(〜についてのワークショップを(誰かが)企画している) - “(Someone) is holding a workshop in 〜.”
(〜でワークショップを開催する) - フォーマル: “We will conduct a workshop on team-building skills next week.”
- カジュアル: “I’m going to a painting workshop this Saturday!”
- “workshop” は可算名詞です。複数形は “workshops”。
- 例: “We have three workshops scheduled this month.”
“I’m planning to attend a pottery workshop this weekend.”
(今週末、陶芸のワークショップに参加する予定だよ。)“Did you hear about the cooking workshop at the community center?”
(コミュニティセンターの料理ワークショップのこと聞いた?)“My friend hosted a small workshop on flower arrangement at her house.”
(友人が自宅で小さなフラワーアレンジメントのワークショップを開いたよ。)“Our company is organizing a workshop on project management next month.”
(当社は来月、プロジェクトマネジメントに関するワークショップを開催します。)“Please make sure to register in advance for the leadership workshop.”
(リーダーシップ研修会への参加登録は事前に必ず行ってください。)“The workshop will focus on improving communication skills among team members.”
(このワークショップは、チームメンバー間のコミュニケーションスキル向上に焦点を当てます。)“We will hold a workshop on qualitative research methods at the upcoming conference.”
(次の学会にて、質的研究手法に関するワークショップを開催します。)“The workshop was well-received by the academic community.”
(そのワークショップは学術界から好評を博しました。)“The keynote speaker at the workshop discussed the latest findings on cognitive development.”
(ワークショップの基調講演者は、認知発達に関する最新の研究成果について講演しました。)“seminar”(セミナー)
→ 一方的に講義が中心になる場合が多い。ワークショップほど参加型ではないことが多い。“training session”(トレーニングセッション)
→ 仕事のスキルアップなどを目的とした研修です。ワークショップと似ていますが、「講師が教えて参加者が学ぶ」イメージがやや強いです。“lab”(ラボ)
→ 科学および研究分野では「実験室」として用いられますが、場合によっては「講習会」のニュアンスで使われることもあります(例:writing lab など)。- “lecture”(講義)
→ 一方向的な情報伝達であり、参加者がアクティブに作業するワークショップとは対照的。 - イギリス英語: /ˈwɜːk.ʃɒp/
- アメリカ英語: /ˈwɝːk.ʃɑːp/
- 最初の “work” の部分に強勢(アクセント)があります。
- イギリス英語では “ɜː” (少し長めの音) と “ɒ” (短い母音) をはっきり発音します。
- アメリカ英語では “ɝː” (rがはっきり入る) と “ɑː” (口を大きく開ける) が特徴です。
- スペルミス: “workshop” を “workshoppe” のように綴ったり、 “wo rkshop” と空白を入れてしまうミス。
- 意味を間違えやすい: 「ワークショップ=研修会」のニュアンスを知らないと、ただの “作業場” の印象で捉えてしまう可能性がある。文脈に注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「workplace」と混同してしまう人がたまにいます。“workplace” は「職場・働く場所」という意味で、必ずしも「研修会」のニュアンスはありません。
- TOEIC・英検などでビジネス英語や公式連絡の文書に出題される可能性あり。意味としては「研修会」(bnusiness workshop)を指す場合が多いので、適切な訳を選択できるようにしておきましょう。
- “work + shop” という構造を意識すると「仕事をする場所」という原義が想起しやすいです。加えて現代では「参加型の研修や勉強会」の意味へ派生していると覚えましょう。
- イメージとしては「一緒に手を動かして勉強・作業する場」という発想をもつと記憶に残りやすいです。
- 実際に体験するシーンを思い浮かべると覚えやすい:何かを学ぶとき、講義を聴くだけでなく、みんなでディスカッションや実践をする。これが “workshop” です。
基本的な活用形:
- 単数形: nutrient
- 複数形: nutrients
- 単数形: nutrient
他の品詞例:
- 形容詞形:nutritious (栄養のある)
- 名詞関連:nutrition (栄養、栄養学)
- 形容詞形:nutritious (栄養のある)
- 「栄養」「栄養素」といった学術・専門的な内容を英語で扱う際に出てくるため、中上級レベルの学習者がよく目にする単語です。
- 語幹 (root): 「nutr-」は「養う」「育てる」という意味合いを持つ語幹です。
- 接尾語 (suffix): 「-ent」は形容詞や関連する名詞を作る際によく使われる接尾語の一種です。
- nutrition: 栄養、栄養摂取
- nutritious: 栄養のある、栄養価の高い
- malnutrition: 栄養失調
- essential nutrients – (必須栄養素)
- lack of nutrients – (栄養素の不足)
- nutrients are absorbed – (栄養素が吸収される)
- high in nutrients – (栄養素が豊富である)
- nutrient deficiency – (栄養素の欠乏)
- rich source of nutrients – (栄養素の豊富な供給源)
- water-soluble nutrients – (水溶性栄養素)
- nutrient intake – (栄養素の摂取)
- balance of nutrients – (栄養バランス)
- nutrient-dense foods – (栄養価の高い食品)
- 語源: ラテン語の “nutrire” (養う、育てる) に由来します。
- 歴史的背景: 古くから、植物や動物を「養う」成分を指す言葉として使用されてきました。
- ニュアンス: 主に健康や科学的な文脈で使われることが多く、ややフォーマルかアカデミックな響きを持ちます。日常会話でもダイエットや食生活の話題で比較的よく登場します。
- 可算か不可算か: 「nutrient」は主に「可算名詞」として扱われます。複数形の「nutrients」として、さまざまな栄養素を列挙するときに使います。
- 使用シーン: フォーマルからカジュアルまで幅広く使用されますが、健康や食生活、科学的な文脈が多いです。
- “Nutrients are essential for growth.”
- (栄養素は成長に不可欠です。)
- (栄養素は成長に不可欠です。)
- “The body needs a variety of nutrients.”
- (体はさまざまな栄養素を必要としています。)
- “Make sure you’re getting all the nutrients you need every day.”
- (毎日必要な栄養素をちゃんと摂ってね。)
- (毎日必要な栄養素をちゃんと摂ってね。)
- “Fruit and vegetables are full of nutrients that help keep you healthy.”
- (果物や野菜は健康を保つのに役立つ栄養素がたくさん含まれています。)
- (果物や野菜は健康を保つのに役立つ栄養素がたくさん含まれています。)
- “Do these snacks have any real nutrients?”
- (これらのおやつって、ちゃんとした栄養素は含まれてるの?)
- “Our product is designed to provide essential nutrients for busy professionals.”
- (弊社の製品は忙しい社会人の方々に必要な栄養素を提供するように設計されています。)
- (弊社の製品は忙しい社会人の方々に必要な栄養素を提供するように設計されています。)
- “We need to highlight the nutrient profile on the packaging.”
- (パッケージに栄養素のプロファイルを表示する必要があります。)
- (パッケージに栄養素のプロファイルを表示する必要があります。)
- “The marketing team should emphasize the nutritional benefits of our cereal.”
- (マーケティング部門は当社のシリアルの栄養面での利点を強調すべきです。)
- “This study examines how different nutrients affect brain function.”
- (本研究では、さまざまな栄養素が脳機能にどのように影響を与えるかを調査しています。)
- (本研究では、さまざまな栄養素が脳機能にどのように影響を与えるかを調査しています。)
- “Nutrient absorption in the intestines is a key factor in overall health.”
- (腸での栄養素の吸収は、全体的な健康において重要な要素です。)
- (腸での栄養素の吸収は、全体的な健康において重要な要素です。)
- “Scientists are exploring new ways to derive plant-based nutrients.”
- (科学者たちは植物由来の栄養素を得る新しい方法を模索しています。)
- nourishment (栄養、栄養状態)
- 「nutrient」とほぼ同じ概念だが、「nourishment」は量や状態も示す場合がある。より抽象的。
- 「nutrient」とほぼ同じ概念だが、「nourishment」は量や状態も示す場合がある。より抽象的。
- nutrition (栄養、栄養学)
- 「nutrient」は「個々の栄養素」を指すのに対し、「nutrition」は「栄養全般」や「栄養学」を指す。
- 「nutrient」は「個々の栄養素」を指すのに対し、「nutrition」は「栄養全般」や「栄養学」を指す。
- food component (食品成分)
- 食品に含まれる「成分」自体を広く指す言葉。厳密には「nutrient」より幅広い。
- toxin (毒素)
- 「nutrient」が身体にとって有益な成分であるのに対し、「toxin」は害のある成分を指します。
- IPA(アメリカ英語): /ˈnuːtriənt/
- IPA(イギリス英語): /ˈnjuːtriənt/
- スペリングの間違い: “nutrient” の最後は “-ent” ですが、「nutriant」と綴ってしまう誤りが多いので注意しましょう。
- 関連語との混同: 「nutrient (栄養素)」「nutrition (栄養)」「nutritious (栄養のある)」を混同しやすいです。意味と品詞をしっかり区別しましょう。
- 発音: イギリス英語とアメリカ英語で若干ニュアンスが異なるので、試験などではアクセントの位置を間違えないように気をつけましょう。
- 試験対策傾向: TOEICや英検などでは、健康やライフスタイルの話題でよく登場します。関連語(nutrition, nutritious)とまとめて覚えると便利です。
- 「nutr-」は「nurture(育てる)」と関連があり、「育てる」→「養う」→「栄養」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「nutrition」(栄養)といった単語もセットで覚えると、意味の関連性が分かりやすく、混同を防ぎます。
- スペルは「nutri + ent」で区切って覚えるとミスを減らせます。
- 比較級・最上級ではほとんど使われませんが、理論上 “more bacterial / most bacterial” は文脈によってはありえます(非常に稀です)。
- bacteria (名詞) : 「細菌」
- bacterium (名詞) : 「細菌」の単数形
- 接頭語:特になし
- 語幹:bacteri- (→ “bacteria” 「細菌」から)
- 接尾語:-al(形容詞を作る)
- bacteria (名詞・複数形):「細菌たち」
- bacterium (名詞・単数形):「細菌(1個体)」
- bactericidal (形容詞):「殺菌性の」
- bacteriophage (名詞):「バクテリオファージ(細菌に感染するウイルス)」
- bacterial infection → 細菌感染
- bacterial colony → 細菌コロニー(培養して増えた集団)
- bacterial culture → 細菌培養
- bacterial growth → 細菌の増殖
- bacterial resistance → 細菌の耐性
- bacterial strain → 細菌株
- bacterial contamination → 細菌汚染
- bacterial flora → 細菌叢(そう)
- bacterial environment → 細菌環境
- bacterial toxin → 細菌毒素
- “bacterium” は近代ラテン語の単語で、ギリシャ語の “baktērion”(杖のような形状を指す)に由来します。
- そこから “bacteria”「細菌(複数形)」が広まり、さらに “bacterial” という形容詞が派生しました。
- 医学・生物学・化学分野で専門的に使われることが多いですが、「細菌感染」を指す日常会話でも汎用的に使われます。
- 「ウイルス性(viral)」や「真菌性(fungal)」と区別して用いられるため、誤用しないよう注意が必要です。
- 医学や科学での解説ではフォーマルかつ専門的な表現として使われます。
- 日常会話では「bacterial infection」というように、わりと一般的に使われていますが、どちらかといえば専門寄りです。
- 形容詞なので、名詞の前に置くのが基本
例: “bacterial infections,” “bacterial cultures” - 他動詞や自動詞としての用法はありません。
- 比較級や最上級も理論上は可能ですが、ほとんど使われません(例: “more bacterial in origin” など、非常に限定的)。
- フォーマル/カジュアル: 一般的にフォーマル寄り。ただし「感染症」を説明する場合には日常レベルでも使われます。
- “X is caused by a bacterial infection.” (Xは細菌感染によって引き起こされる)
- “The disease has a bacterial origin.” (その病気は細菌由来である)
- 特に「bacterial」に基づくイディオムはありませんが、医学用語や科学用語との複合的なフレーズが多いです。
“I think I have a bacterial infection in my throat.”
→ 「喉に細菌感染があると思うの。」“The doctor said this rash might be bacterial.”
→ 「医者によると、この発疹は細菌性かもしれないって。」“Be careful when cooking chicken to avoid bacterial contamination.”
→ 「鶏肉を調理するときは、細菌汚染を防ぐように気をつけてね。」“Our company is developing a new product to reduce bacterial contamination in food processing.”
→ 「当社は食品加工における細菌汚染を減らす新製品を開発しています。」“Bacterial growth in the manufacturing line must be tracked carefully to maintain quality.”
→ 「製造ラインでの細菌増殖は品質を維持するために注意深く監視されなければなりません。」“We need to ensure the facility meets the required bacterial safety standards.”
→ 「施設が求められる細菌安全基準を満たしていることを確認する必要があります。」“The study explored various bacterial strains found in extreme environments.”
→ 「その研究では、極限環境で発見された様々な細菌株を調査しました。」“Bacterial resistance to antibiotics is a major concern in modern healthcare.”
→ 「抗生物質に対する細菌の耐性は、現代医療において深刻な懸念事項です。」“Recent research focuses on bacterial genetics to develop new therapeutic approaches.”
→ 「最近の研究は新しい治療法を開発するために細菌の遺伝学に注目しています。」microbial (微生物の)
- 菌類だけでなく、バクテリア、ウイルスなどあらゆる微生物に関わる包括的な意味を持ちます。
- 「bacterial」は細菌限定、「microbial」はより幅広い。
- 菌類だけでなく、バクテリア、ウイルスなどあらゆる微生物に関わる包括的な意味を持ちます。
infectious (感染性の)
- 原因が「細菌」「ウイルス」「真菌」など、あらゆる病原体に対して幅広く使われます。
- 「bacterial」は細菌が原因の場合に特定して使われます。
- 原因が「細菌」「ウイルス」「真菌」など、あらゆる病原体に対して幅広く使われます。
septic (腐敗性の、敗血症の)
- 病気や傷などが細菌感染によって悪化している状態、またはそれに関連する場面で用いられます。
- 「bacterial」は単に「細菌が原因」という意味。ニュアンスが異なります。
- 病気や傷などが細菌感染によって悪化している状態、またはそれに関連する場面で用いられます。
- viral (ウイルスの)
- fungal (真菌の)
どちらも原因が細菌ではなく、ウイルスや真菌であることを示す際に対比的に使われます。 - アメリカ英語: /bækˈtɪriəl/
- イギリス英語: /bækˈtɪə.ri.əl/
- アメリカ英語は [bæk-tɪr-i-əl]
- イギリス英語は [bæk-tɪə-ri-əl] と、ティア(ɪə)という二重母音が入る傾向があります。
- “bac-te-ri-al” の「te」のところにストレスがないと伝わりにくい。
- “bacteri*al*” の “al” を曖昧に発音しがちなので注意。
- スペルミス
- “bacterial” を “bactieral” として「i」と「e」が入れ替わってしまう。
- 終わりの “-al” を “-ial” と間違えるなど。
- “bacterial” を “bactieral” として「i」と「e」が入れ替わってしまう。
- 同音異義語との混同
- 類似した発音をする単語はあまりありませんが、“viral” (ウイルス性の) などとの混同に注意。
- 類似した発音をする単語はあまりありませんが、“viral” (ウイルス性の) などとの混同に注意。
- 名詞 “bacteria” との混同
- “bacteria” は「細菌(複数形)」、 “bacterial” は形容詞。
- “That’s a bacteria infection.” は誤用で、正しくは “That’s a bacterial infection.”
- “bacteria” は「細菌(複数形)」、 “bacterial” は形容詞。
- 試験対策
- TOEICよりも英検や医学系・科学系の試験などで登場する傾向が高い用語です。
- 文脈から「細菌性かウイルス性か」などを問う問題が出る場合があります。
- TOEICよりも英検や医学系・科学系の試験などで登場する傾向が高い用語です。
- “bacteria(バクテリア)” に “-al” を足して「細菌の~」という形容詞化、と覚えるとわかりやすいです。
- 「bac-teer-」の部分にアクセントがあるので、発音でも “-TEER-” を強く意識すると記憶に残りやすいです。
- “bacterial = bacteria + al” というシンプルな式でもイメージできます。
- 理科や生物の教科書で「細菌性」の話題が出たら “bacterial” を思い浮かべましょう。
His behavior puzzled me.
His behavior puzzled me.
解説
彼の行動に私は、困惑した。
puzzle
動詞「puzzle」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: puzzle
品詞: 動詞 (主に他動詞として使われるが、自動詞として用いられる場合もある)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「puzzle」は「(人)を混乱させる」「悩ませる」「困らせる」という意味で使われます。日常会話でも、複雑な問題に直面して「どうしたらいいかわからない!」といった気持ちを表すうえでよく使われる単語です。
主な活用形
他品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「puzzle」のはっきりとした語源には諸説あります。16世紀頃の英語で “pose” (問題を出す)などと関連があるとされ、語の混成(複数単語が合わさった)によって生まれた可能性があります。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「puzzle」の詳細な解説です。困らせたり、悩ませたりするイメージをしっかり押さえながら、さまざまな文脈で使いこなしてください。
〈難問が〉〈人〉‘の'頭を悩ませる,を困らせる
(…について)〈頭〉をひねって考える《+名+about(over)+名》
(…に)頭を悩ませる,(…を)頭をひねって考える,考え込む《+about(as to, over)+名》
(タップまたはEnterキー)
The plumber fixed the drain and now the water flows smoothly.
The plumber fixed the drain and now the water flows smoothly.
The plumber fixed the drain and now the water flows smoothly.
解説
配管工は排水溝を修理して、今は水がスムーズに流れます。
drain
(液体を)…‘から'排出する《+名+of+名》;(…から)〈液体〉‘を'排出する《+名+from+名》 / …‘を'消耗させる,枯渇させる;(…を)〈人〉‘から'消耗させる《+名+of+名》 / 〈酒など〉‘を'飲み干す,空にする / 〈土地〉‘を'干上がらせる / 〈土地などが〉水はけがよい;(液体を)排出する《+of+名》 / 〈水・液体などが〉徐々に流れ去る
以下では、動詞 “drain” について、学習者の方がより深く理解しやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連のある単語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的 / フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “drain” (動詞) の詳細な解説です。液体を「排出する」という具体的な意味から、人の気力や資源を「消耗させる」という抽象的な意味まで幅広く使える便利な動詞ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈土地などが〉水はけがよい;(液体を)排出する《+of+名》
〈土地〉‘を'干上がらせる
…‘を'消耗させる,枯渇させる;(…を)〈人〉‘から'消耗させる《+名+of+名》
〈水・液体などが〉徐々に流れ去る
(液体を)…‘から'排出する《+名+of+名》;(…から)〈液体〉‘を'排出する《+名+from+名》
〈酒など〉‘を'飲み干す,空にする
I asked him for his pardon.
I asked him for his pardon.
解説
彼に許しを求めた。
pardon
1. 基本情報と概要
単語: pardon
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「pardon」は「許し」「恩赦」「赦免」という意味を表します。誰かの過ちや罪を許すことを指す名詞で、法律的な文脈での「恩赦」の意味合いでも使われます。普段の会話では、「ごめんなさい」や「失礼ですが、もう一度おっしゃっていただけますか?」と言うときに、ややフォーマルに「Pardon?」と使われることもあります(ただしこれは主に間投詞や定型句として)。名詞としては、主に「許し」や公式に「罪を免除する」ことを意味するフォーマルな表現です。
主な活用形
「pardon」は「許し」「赦免」というニュアンスの単語です。公式の場面やややフォーマルな状況で使われやすく、特に法律や宗教、あるいは権威による「許し」を表すときに用いられることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源: 中英語を経て古フランス語の “pardoner” から来ており、「完全に与える・許す」というニュアンスが含まれています。
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム / 定型表現
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネス (オフィスや公式シーン)
学術的な文脈 (論文・学術討論など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「pardon」の詳細解説です。公式文書から日常まで「許し」の概念を表す幅広い単語なので、文脈をつかんで使い分けてください。
〈U〉〈C〉(…を)許すこと,容赦すること《+for+名(do*ing*)》
=indulgence
〈C〉恩赦,赦免
I saw a snake in the park.
I saw a snake in the park.
解説
公園で蛇を見た。
snake
以下では、英単語“snake”について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Snake” – A reptile with a long, narrow body and no limbs.
日本語での意味
「ヘビ(蛇)」 – 手足がなく長い胴体を持つ爬虫類のことです。あちこちと這い回る姿が特徴的で、毒を持つ種類もいれば、持たない種類もあります。日常生活で野外などで見る場面や、動物としての説明に使われる単語です。
品詞
活用形
※「snake」は動詞としても使われることがあります(“to snake”=「のたうち回るように進む」「くねくね進む」など)。
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“snake” は接頭語や接尾語を特に含まない、単独の語です。
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
名詞:可算名詞
動詞としての使い方 (to snake)
イディオム・構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ “snake” は一般的に「ヘビ」を指す最も広い概念。上記はより特定のニュアンスまたは学術的区分を示す場合に使います。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
/sneɪk/
アメリカ英語・イギリス英語での発音
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “snake” の詳細解説です。動物としても比喩表現としてもよく登場する単語なので、例文やイディオムとあわせて使いこなせるように練習してみてください。
ヘビ(蛇)
(蛇のように)ずるく陰険な人
へび(配水管などの詰まった物を取り除く道具)
(タップまたはEnterキー)
The theory of evolution explains the process of evolutionary change in living organisms.
The theory of evolution explains the process of evolutionary change in living organisms.
The theory of evolution explains the process of evolutionary change in living organisms.
解説
進化論は生物の進化的変化の過程を説明します。
evolutionary
1. 基本情報と概要
単語: evolutionary
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): relating to or resulting from evolution
意味 (日本語): 進化に関する、または進化の過程から生じる
「evolutionary」は「進化(evolution)」という概念から派生した形容詞で、生物学や発展・変化に関する文脈でよく用いられます。「進化に基づいた」「進化的な」というニュアンスを持ち、長い時間の中で徐々に発展・変化していく様子を指すときに使われる単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルは「より複雑なトピックに対応し、自分の意見を説明できる」段階です。「evolutionary」は主に学術的文章や少し専門的な会話で出てくるため、B2以上の学習者にもやや難しい印象があります。
2. 語構成と詳細な意味
「evolutionary」の中心となる“evolution”は「進化」という意味を持ちます。そこに「〜に関する」を付け加える “-ary” がつくことで「進化に関する」「進化的な」という意味になります。
関連単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
「evolutionary」の語源はラテン語の “evolutio” (展開、広げる)に由来します。元々は書物を広げて読むことから、段階的に広がり発展していくニュアンスを持つようになりました。
歴史的にはチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の進化論をはじめ、生物学や社会学でも「進化」を論じる文脈で多用されます。
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
注意:
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスでの例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
比較ポイント:
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置:
よくある誤り
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「evolutionary」の詳細解説です。進化や発展の過程を強調したいときにぜひ活用してみてください。
発展の
進化の;進化論に関する
(タップまたはEnterキー)
The legend of King Arthur has been passed down for centuries.
The legend of King Arthur has been passed down for centuries.
The legend of King Arthur has been passed down for centuries.
解説
アーサー王の伝説は何世紀にもわたって伝えられてきた。
legend
〈C〉伝説,言い伝え;〈U〉伝説文学 / 〈C〉伝説上の人物 / 〈C〉(メダルなどの)題銘,銘(inscription) / 〈C〉(地図・図表などの)説明,凡例(はんれい)
1. 基本情報と概要
単語: legend
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞なので、形そのものは変化しません(複数形は legends
です)。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「legend」は誰かや何かを大きくたたえて呼ぶときにも使われる、とても便利な単語です。ぜひ覚えて、自然な会話や文章で使ってみてください。
〈C〉伝説,言い伝え;〈U〉伝説文学
〈C〉伝説上の人物
〈C〉(メダルなどの)題銘,銘(inscription)
〈C〉(地図・図表などの)説明,凡例(はんれい)
(タップまたはEnterキー)
The pathway through the forest was lined with beautiful flowers.
The pathway through the forest was lined with beautiful flowers.
The pathway through the forest was lined with beautiful flowers.
解説
森の中の道は美しい花で囲まれていました。
pathway
以下では「pathway」について、学習者の方にも分かりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
「pathway」は「道」や「進路」を表す名詞(noun)です。
たとえば「人生の選択肢(人生の道筋)」や「研究や計画の進め方(プロジェクトの道筋)」といった、物理的だけでなく抽象的な文脈でもよく使われます。
他の品詞例
「pathway」は基本的に名詞のみで使用される単語です。動詞や形容詞など、他の品詞に変化する形は一般的にありません。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「pathway」は少し専門性のある文脈(学術・比喩など)でも使われるため、B2レベル程度とされています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
2つの語源的に近い意味の単語が合わさって、「特定の道筋・方法」をより強調する単語になりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
※ 類似していても、「pathway」は物理的な「道」+比喩表現としての「道筋」という両面で使いやすい語です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)は、最初の音節「path-」に置かれます。「PATH-way」のように最初を強めて発音します。
よくある間違いとして、/θ/(無声のthの音)を /s/ や /t/ などと混同しないように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pathway」は物理的にも比喩的にも「道」を強調する合成語です。フォーマル・学術的な場面から日常のちょっとした道順まで、幅広く使える便利な単語です。ぜひ覚えてみてください。
道,小道(path)
(タップまたはEnterキー)
My father spends most of his time in his workshop.
My father spends most of his time in his workshop.
My father spends most of his time in his workshop.
解説
私の父は彼の仕事場でほとんどの時間を過ごします。
workshop
以下では、英単語 workshop
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語の意味
“workshop” は、主に「作業場」や「作業室」といった意味を持ちます。また、現代では「セミナー」や「勉強会」「研修会」のように、多くの人が集まって作業や学習を行う場所やイベントを指すことが多いです。
日本語での意味とニュアンス
品詞
名詞 (noun)
活用形
workshop
は可算名詞なので、複数形は “workshops” となります。
名詞以外の品詞としては、動詞形で「workshop something(~をワークショップ形式で扱う)」のような使い方をするケースもごくまれに見られますが、一般的ではありません。
CEFRレベル
B2(中上級)
・「workshop」の「作業場」の意味自体はそれほど難しくありませんが、「研修会」「勉強会」のニュアンスで使う場合は少し抽象的な概念を理解する必要があります。ビジネスや専門的な文脈でもしばしば使われるため、想定されるレベルは B2(中上級)程度です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
workshop
は、古英語や中英語における “work” + “shop” の組み合わせにさかのぼります。元々は「職人が物を作るための場所」を指していましたが、その後「学習のために参加型のセッションを行う場」という意味へと広がっていきました。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
いずれも他動詞的に “hold” や “conduct” などを用いて、「ワークショップを行う」「開催する」 と表現します。
フォーマル/カジュアル
名詞としての可算・不可算
5. 実例と例文
それぞれの場面でよく使われる自然な例文を紹介します。
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的文脈(セミフォーマル~フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
発音の際の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 workshop
の詳細解説となります。
ぜひ、文脈に応じて「作業場」か「研修・勉強会」の意味をしっかり区別して使ってみてください。
仕事場,工作場
《米》(セミナー形式の)形究会,討論会
(タップまたはEnterキー)
Thiamine is an essential nutrient for the body.
Thiamine is an essential nutrient for the body.
Thiamine is an essential nutrient for the body.
解説
チアミンは体にとって必須の栄養素です。
nutrient
名詞「nutrient」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: nutrient
日本語: 栄養素
品詞: 名詞 (可算名詞としても使われます)
概要:
「nutrient」は、食物や環境から取り入れることで、生物の成長や機能維持に必要な成分(栄養素)を表す英単語です。日本語で言う「栄養素」に近い意味を持ちます。「食事などで摂取する大切な成分」というようなニュアンスで使われます。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオムの例
他に特別なイディオムは少ないですが、上記のように科学的文脈で単純明快に使われることが多いです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢は最初の音節「nu- / nju-」に置かれます。アメリカ英語では「ニュー」よりも「ヌー」に近い発音、イギリス英語では「ニュートリエント」に近い発音をする場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「nutrient」の詳細解説です。学習や日常会話で活用してみてください。
〈C〉栄養物,栄養剤
(タップまたはEnterキー)
Bacterial infections can be treated with antibiotics.
Bacterial infections can be treated with antibiotics.
Bacterial infections can be treated with antibiotics.
解説
バクテリア感染は抗生物質で治療できます。
bacterial
1. 基本情報と概要
単語: bacterial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or caused by bacteria
意味(日本語): 細菌の、または細菌による
「bacterial」は、「細菌に関連する」という意味を持ちます。たとえば「bacterial infection(細菌感染)」などのように使われます。医学や生物学の分野でよく使われる単語ですが、日常会話でも「細菌感染」の文脈などで使われることがあります。
活用形: 形容詞なので、一般的には活用形はありません(比較変化をとらない形容詞)。
他の品詞になった例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
「bacterial」は専門的ですが、医学や科学の基礎用語としては比較的よく出てきます。日常英会話で多用するわけではありませんが、ニュースなどで「bacterial infection」といったフレーズは耳にする給与があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「bacterial」は、“bacteria(細菌)”に形容詞化の接尾語“-al”が付いた形で、「細菌の~」「細菌による~」という意味を持ちます。
派生語/類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文 (3つ)
ビジネスで使われる例文 (3つ)
学術的な文脈で使われる例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
いずれも “bac-TEER-i-al” のように、第2音節「-teer-」に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bacterial」の詳細解説です。医学・生物学分野で頻繁に登場するので、しっかり区別しながら習得してください。
バクテリアの,細菌の
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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