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最終更新日 :2026/06/07

pardon

IPA(発音記号)
名詞

〈U〉〈C〉(…を)許すこと,容赦すること《+for+名(doing)》 / 〈C〉恩赦,赦免 / =indulgence

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彼に許しを求めた。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: pardon

品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)

CEFRレベルの目安: B2(中上級)

「pardon」は「許し」「恩赦」「赦免」という意味を表します。誰かの過ちや罪を許すことを指す名詞で、法律的な文脈での「恩赦」の意味合いでも使われます。普段の会話では、「ごめんなさい」や「失礼ですが、もう一度おっしゃっていただけますか?」と言うときに、ややフォーマルに「Pardon?」と使われることもあります(ただしこれは主に間投詞や定型句として)。名詞としては、主に「許し」や公式に「罪を免除する」ことを意味するフォーマルな表現です。

主な活用形

  • 単数形: a pardon
  • 複数形: pardons
  • 動詞形: (to) pardon (誰かを)許す
  • 形容詞形: pardonable(許され得る)

「pardon」は「許し」「赦免」というニュアンスの単語です。公式の場面やややフォーマルな状況で使われやすく、特に法律や宗教、あるいは権威による「許し」を表すときに用いられることがあります。


2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 語源的には: 「pardon」はフランス語の “pardonner” から来ており、「完全に(par)与える(donner)」という意味合いがあります。
  • 接頭語や接尾語が明確に付いている形ではありませんが、同じ綴りで動詞 (to pardon) としても使われます。

関連する派生語・類縁語

  • (to) pardon (動詞) : 許す
  • pardonable (形容詞) : 許すことができる、容認できる

よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選

  1. presidential pardon
    • 大統領による恩赦
  2. royal pardon
    • 王室による恩赦
  3. official pardon
    • 公式な恩赦・公式的な許し
  4. issue a pardon
    • 恩赦を与える
  5. grant a pardon
    • 恩赦を与える
  6. request a pardon
    • 恩赦を求める
  7. full pardon
    • 全面的な恩赦
  8. pardon for a crime
    • 犯罪に対する恩赦
  9. seek a presidential pardon
    • 大統領の恩赦を求める
  10. receive a pardon
    • 恩赦を受ける

3. 語源とニュアンス

語源: 中英語を経て古フランス語の “pardoner” から来ており、「完全に与える・許す」というニュアンスが含まれています。

ニュアンス:

  • 公式・法的な文脈では「恩赦」「罪の赦免」という非常に重みがある表現です。
  • 一般的には「許し」を指し、宗教的文脈でも使われることが多いです(罪の赦しを与えるなど)。
  • カジュアルな会話では「失礼ですが、もう一度言っていただけますか?」に近い用法もありますが、これはしばしば動詞や定型句(“I beg your pardon?”)として使われます。

使用時の注意点:

  • 「pardon」の名詞形はややフォーマルなので、日常会話では “forgiveness” や “excuse” の方が自然に感じられることがあります。
  • 公式の文脈や書き言葉では「pardon」は非常に適切です。

4. 文法的な特徴と構文

  • 可算名詞: a pardon / the pardon / several pardons
    例: “He received a pardon from the governor.”
  • 動詞 (to pardon) との対照: 同じスペルでも動詞として「許す」を意味します。
    例: “The governor pardoned the criminal.”

一般的な構文例

  1. (Subject) + granted + (someone) + a pardon

    • 例: The president granted him a pardon for his crimes.
    • フォーマルな書き言葉・公的文書でよく見かける構文。
  2. (Subject) + received + a pardon

    • 例: He received a pardon after serving five years.

イディオム / 定型表現

  • “I beg your pardon.”
    • 「失礼ですが、もう一度お願いします」「失礼いたしました」のように、丁寧に謝罪や聞き返しをする表現。
    • こちらは名詞「pardon」を用いた定型句ですが、口語だとこのフレーズのまま一つのまとまりとして使います。

5. 実例と例文

日常会話 (カジュアルシーン)

  1. “He asked for a pardon, but she still felt upset.”
    • 「彼は許しを求めたが、彼女はまだ怒っていた。」
  2. “I don't think a simple pardon will solve the problem.”
    • 「単なる許しだけでは問題は解決しないと思うよ。」
  3. “Is there any chance of a pardon for him?”
    • 「彼に許しが与えられる可能性はあるの?」

ビジネス (オフィスや公式シーン)

  1. “The CEO demanded a public pardon from the employee who leaked the information.”
    • 「CEOは情報を漏らした従業員に対して公式の謝罪(=許しを請うこと)を要求した。」
  2. “We must be careful if we decide to issue a formal pardon.”
    • 「正式な許し(赦免)を与える場合は慎重を期さねばなりません。」
  3. “The committee is considering a pardon for those who resigned early.”
    • 「委員会は早期退職者に対して恩赦的な措置を検討しています。」

学術的な文脈 (論文・学術討論など)

  1. “The historical significance of a royal pardon has been discussed in various academic works.”
    • 「王室による恩赦の歴史的意義は様々な学術論文で議論されてきた。」
  2. “A pardon can be a powerful political tool to reinforce authority or show mercy.”
    • 「恩赦は権威を強化したり慈悲を示すための強力な政治的手段となり得る。」
  3. “Studies on the social impact of pardons suggest that public perception varies widely.”
    • 「恩赦の社会的影響に関する研究によれば、大衆の捉え方は大きく異なると言われている。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語

  1. forgiveness(許し)
    • 一般的に個人的な関係や感情面での許しを強調します。
    • 例: “She granted him forgiveness for his mistake.”
      • 「彼の過ちを許してあげた(感情的に許すニュアンス)。」
  2. clemency(慈悲、寛大な処置)
    • 法的・公的に「刑を軽くする」「寛大な措置をとる」ニュアンス。
    • 例: “The judge showed clemency due to his good conduct.”
      • 「裁判官は、彼の品行が良かったため寛大さを示した。」
  3. amnesty(恩赦、特に政治犯などに対する大規模な赦免)
    • 政府が大勢の人々の罪を一括して免除するようなイメージ。
    • 例: “An amnesty was declared for all political prisoners.”
      • 「政治犯に対して一括して恩赦が宣言された。」

反意語

  1. punishment(処罰)
  2. condemnation(非難、宣告)

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号(IPA)
    • アメリカ英語: /ˈpɑːrdn/
    • イギリス英語: /ˈpɑːdən/
  • アクセント(強勢)の位置: 「pár-don」のように、第一音節 “par” に強勢があります。
  • よくある間違い: “r” の音が曖昧に発音される場合があるので、しっかり /r/ を入れることが大事です。末尾の “-don” は /d(ə)n/ のように曖昧母音を軽く入れるイメージです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  1. 「pardon」と「pattern」のスペルミス・混同
    • 学習者が “pard*n*” の部分を “pat*tern*” と混同しやすい場合があります。
  2. 動詞としての pardon と、名詞としての pardon の区別。不定詞や動名詞の形を使うときに注意しましょう。
  3. 「I beg your pardon」はセット表現なので、一語のように覚えると便利です。
  4. 日常会話で「聞き返す」場合は “Sorry?” や “Excuse me?” のほうがカジュアルです。試験でも「pardon」の方が丁寧表現として認識されています。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 「pardon」は「パードン」と日本語でもカタカナ表記されることが多いので、発音とつながりやすいです。
  • “par-” は “完全に” 、“-don” は “与える” というイメージで、「完全に許す」→「許しを与える」と覚えましょう。
  • 「ごめんなさい」と聞き返すときの「Pardon?」という超短縮の感覚で「許しを乞う」感じをイメージすると、名詞でも「許し」を示すことが納得できるはずです。

以上が名詞「pardon」の詳細解説です。公式文書から日常まで「許し」の概念を表す幅広い単語なので、文脈をつかんで使い分けてください。

意味のイメージ
pardon
意味(1)

〈U〉〈C〉(…を)許すこと,容赦すること《+for+名(do*ing*)》

意味(2)

=indulgence

意味(3)

〈C〉恩赦,赦免

復習用の問題

〈U〉〈C〉(…を)許すこと,容赦すること《+for+名(doing)》 / 〈C〉恩赦,赦免 / =indulgence

I asked him for his pardon.

彼に許しを求めた。

英語 - 日本語

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