頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 「bulk」自体は名詞です。
- 例: “He buys rice in bulk.”(彼は米を大量にまとめ買いする。)
- 例: “He buys rice in bulk.”(彼は米を大量にまとめ買いする。)
- 派生的に、動詞 “to bulk up” は「(量や筋肉などが)増える」「(筋肉などを)増強する」などの意味を持ちます。
- the: 定冠詞
- bulk: かさ、容量、大量などを意味する名詞
- of: 前置詞(〜の)
- bulk: 名詞として「かさ、容量、大きさ、体積」、副詞的に「in bulk」(大量に)
- bulky: 形容詞として「かさばった、大きくて扱いにくい」
- the bulk of the work
(仕事の大部分) - the bulk of the population
(人口の大部分) - the bulk of the time
(時間の大半) - the bulk of the evidence
(証拠の大部分) - the bulk of the cost
(費用の大半) - the bulk of the responsibility
(責任の大部分) - in bulk
(大量に) - bulk order
(大量注文) - bulk purchase
(まとめ買い、大量購入) - to bulk up
(増量する、筋肉をつける) - 語源
「bulk」は中世ラテン語の“bulga(皮の袋・財布)”に由来するといわれています。そこから「かさ」や「大きさ」を表すようになりました。 - ニュアンス
「the bulk of」は日常会話でも使われますが、特にレポートやアカデミックな文章でもよく登場します。「全体のうち、どの部分を強調したいか」を明確にするときに役立ちます。 - 口語でも文語でも使われますが、少しカッチリした印象を与える表現です。
- ビジネス文書や会議資料、レポートなどでも自然に使えます。日常会話でも使いたい場合は「most of~」と言い換えるほうがややカジュアルな印象になります。
- 「the bulk of + 名詞」の形で使われるのが典型的です。
- 後ろに続く名詞は可算・不可算を問わず使えます。
- the bulk of the people (可算)
- the bulk of the evidence (不可算)
- the bulk of the people (可算)
- 文章の中で主語や目的語、補語としても使われます。
- “The bulk of the work was done yesterday.”(主語)
- “We completed the bulk of the tasks.”(目的語)
- “The bulk of the work was done yesterday.”(主語)
- “The bulk of + 名詞 + 動詞...” で、その名詞が「大半の〜」を強調。
- ビジネスメールなどでは “I have completed the bulk of the project.” → 「プロジェクトの主要部分は完了しました。」のように用いられやすいです。
“The bulk of my clothes are still in the laundry.”
(私の服の大半はまだ洗濯中だよ。)“I spent the bulk of my weekend cleaning the house.”
(週末の大部分を家の掃除に使ったんだ。)“The bulk of the furniture we bought was on sale.”
(私たちが買った家具の大半はセール品だった。)“The bulk of the project budget has already been allocated.”
(プロジェクト予算の大半はすでに割り当てられています。)“We expect the bulk of our sales to come from online channels.”
(売上の大部分はオンラインチャネルから来ると見込んでいます。)“The bulk of the responsibility for this initiative lies with the marketing team.”
(この企画の責任の大半はマーケティングチームにあります。)“The bulk of the evidence suggests that climate change is accelerating.”
(証拠の大半が気候変動の加速を示唆している。)“The bulk of the literature on this topic points to a similar conclusion.”
(このトピックに関する文献の大部分が同様の結論を示している。)“The bulk of the data was gathered from field research.”
(データの大半はフィールド調査から得られたものだ。)- majority of (大多数)
- 大半を意味し、「人数や票数」にフォーカスする場合によく使われる
- 大半を意味し、「人数や票数」にフォーカスする場合によく使われる
- most of (ほとんど)
- 日常会話でもっとも使われるカジュアルな表現
- 日常会話でもっとも使われるカジュアルな表現
- main part of (主要部分)
- 「メイン部分」として役割や機能的な主軸を示すときに用いられる
- 「メイン部分」として役割や機能的な主軸を示すときに用いられる
- a small portion of (ほんの一部)
- 「一部のみ」や「わずかしかない部分」を示す
- 「the bulk of」→ 全体の物理的あるいは数の大部分
- 「most of」→ 幅広く「ほとんど」を言うとき
- 「majority of」→ 主に数の上で「過半数」を強調するとき
- 「main part of」→ 機能的・構造的に「主要部分」を指す
- 発音記号(IPA)
- bulk: /bʌlk/
- bulk: /bʌlk/
- the bulk of: /ðə bʌlk əv/ (アメリカ英語)
- イギリス英語もほぼ同じ発音ですが、/ðə/ と /ðɪ/ のように“the”を軽く発音する違いがある場合もあります。
- 「bulk」に強勢が置かれがちですが、「the bulk of」というつながりでさらっと発音されることも多いです。
- よくある間違いとして、/l/ と /r/ の混同に注意してください。“bulk”を“bark”のように誤発音しないように気をつけましょう。
- スペルミス: 「the balk of」として書いてしまったり、「bulck」のように打ち間違えるケースがあるため注意。
- 「most of」と何が違うか混同しがちですが、「the bulk of」はよりフォーマル・もしくは具体的に「かなり大きな部分」というニュアンスがあります。
- 資格試験のリーディングで「the bulk of」とあれば「大半」や「中心的部分」という意味で訳すことが多いです。
- TOIECや英検でもビジネス文書やレポート分析パートで見かける可能性があります。
- 「bulk」は「かさばるほど大きい」というイメージをもって覚えるとよいでしょう。
- 「膨らんだイメージ」→ 大半・大部分を占めている
- 「the bulk of ~」を「most of ~」に言いかえるとざっくり理解しやすいです。用途にあわせて表現を切り替えてみてください。
- CEFRレベル目安: B1(中級)
まだ基本的な文法をマスターしている最中の学習者が、条件文などでよく触れ始める表現です。 - 一方で、「as」は時に副詞や接続詞にもなる、汎用性の高い語です。
- 「long」は形容詞・副詞・名詞として使われることがありますが、ここでは「long」の品詞変化は直接関係しません。
- as: 「〜と同じくらい」「〜のように」といった意味をもつ接続詞・副詞など
- long: 「長い」・「長さ」などを表す形容詞/名詞
- as + long + as: 「~の時間/長さと同じくらい」→「期間が続く限り」→「~の条件が続く限り」という派生的意味合いを持つようになったフレーズです。
- as long as you need(あなたが必要な限り)
- as long as it takes(それに要する時間の限り / かかるだけの時間)
- as long as you’re here(あなたがここにいる限り)
- as long as you follow the rules(ルールに従う限り)
- as long as possible(可能な限り長く)
- as long as you love me(あなたが私を愛している限り)
- as long as it doesn’t rain(雨が降らない限り)
- as long as I live(私が生きている限り)
- as long as I remember(私が覚えている限り)
- as long as everyone agrees(みんなが同意している限り)
- 「as」は古英語の “ealswā” に由来し、「同様に」「等しく」という意味がありました。
- 「long」は古英語の “lang” に由来し、「長い(時間や距離)」を表します。
- 口語・文章ともに使用可
- ややカジュアル寄りですが、ビジネス文書等でも自然に使えます。
- 条件を強調したいときにも有効です。
- “if” よりも「~なので大丈夫」という安心感を示すことが多いですが、文脈によります。
- “as long as + 文章” の形で条件節(conditional clause)または時を表す節(temporal clause)を導きます。
- 通常、前半 (主節) と後半 (従属節) に分けられます。
例: You can stay (主節) as long as you want (従属節). - フォーマルなビジネスシーンでも問題なく使えます。完全にカジュアルというより、中立的で幅広い文脈で通用する表現です。
“You can borrow my bike as long as you bring it back by evening.”
(夕方までに返してくれるなら、自転車貸してあげるよ。)“I don’t mind what we watch as long as it’s funny.”
(面白ければ何を観ても構わないよ。)“As long as we have snacks, I’m happy.”
(おやつさえあれば、私は満足。)“The team can work remotely as long as they meet all project deadlines.”
(プロジェクトの締め切りさえ守れば、チームはリモートで働いても構いません。)“You may use the company car as long as you fill out the required forms.”
(必要書類を記入していただければ、社用車をご利用いただいて結構です。)“We will approve your proposal as long as it stays within budget.”
(予算内であれば、あなたの提案を承認します。)“Participants may leave the conference at any time as long as they have registered.”
(登録さえしていれば、参加者はいつでも会議を離れて構いません。)“As long as the hypothesis holds true, the experiment will yield consistent results.”
(仮説が成り立つ限り、その実験は一貫した結果をもたらすでしょう。)“As long as ethical guidelines are followed, the study can be extended.”
(倫理基準が守られる限り、その研究を拡張することが可能です。)if(もし~ならば)
- “As long as” より単純で、一般的な条件を示す。
- “as long as” はやや「その条件が満たされている間は安心してできる」というニュアンスが強い。
- “As long as” より単純で、一般的な条件を示す。
provided (that) / providing (that)(~という条件で)
- “as long as” とほぼ同じ意味。ただし文語的、ややフォーマル。
- 例: “You can apply for the grant, provided (that) you meet the eligibility criteria.”
- “as long as” とほぼ同じ意味。ただし文語的、ややフォーマル。
so long as(~する限り)
- “as long as” と同義でほぼ置き換え可能。意味も使い方も非常に似ています。
- “as long as” と同義でほぼ置き換え可能。意味も使い方も非常に似ています。
- 「unless」(もし~でないなら)
- 「until」(~までは)
などが反対の条件や期限を示す点で対比可能です。 - 発音記号(IPA)
- 米: /əz lɔːŋ əz/ または /æz lɔːŋ æz/
- 英: /əz lɒŋ əz/ または /æz lɒŋ æz/
- 米: /əz lɔːŋ əz/ または /æz lɔːŋ æz/
- アメリカ英語では “long” の母音が /ɔː/ や /ɑː/ になったりします(地域差あり)。
- イギリス英語では “long” の母音が /ɒ/ と短めになる点が主な違いです。
- “as long as” を “as far as” と混同する
- “as far as” は「~に関する限り」という話題や範囲を示すときに使います。
- “as long as” は「条件、もしくは期間」に関連する表現です。
- “as far as” は「~に関する限り」という話題や範囲を示すときに使います。
- “it’s” や “its” のように似た音の単語と混同しない
- 際どい例ではありませんが、英語学習者は細かい接続詞を混乱しがち。
- 際どい例ではありませんが、英語学習者は細かい接続詞を混乱しがち。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 条件節を扱う文法問題で “as long as” を “as far as” と選択肢で間違いやすい。
- 会話の中で条件を示す際に「if」以外のバリエーションとして出題されることがある。
- 条件節を扱う文法問題で “as long as” を “as far as” と選択肢で間違いやすい。
- “どれだけ長い間でも、それが続くならばOK” というイメージで覚えるのがおすすめです。
- 「長さ」や「時間」を想起させる “long” を使っているので、「(その条件や期間が) 続く限りOK」というストーリーで記憶に残しやすいです。
- 日常会話でもビジネス文書でも比較的よく使われるため、中級学習者レベルから習得しておくと便利です。
- expect (動詞):期待する
- 例: I expect that he will arrive soon.(彼がもうすぐ到着すると期待しています)
- expected (形容詞):期待された、予想された
- 例: The expected outcome was different from the actual result.(予想された結果は実際の結果と違った)
- expectation (名詞):期待、予想
- 例: My expectations were too high.(私の期待は高すぎた)
- be + expected + to ~
- 「be」は受動態の助動詞として、
- 「expected」は「expect」の過去分詞形、
- 「to」は不定詞です。
- 「be」は受動態の助動詞として、
- be expected to arrive soon
- すぐに到着することが期待されている
- すぐに到着することが期待されている
- be expected to perform well
- 良い成績を残すことが期待されている
- 良い成績を残すことが期待されている
- be expected to comply with regulations
- 規則を守ることが求められている
- 規則を守ることが求められている
- be expected to take responsibility
- 責任を取ることが期待されている
- 責任を取ることが期待されている
- be expected to meet deadlines
- 期限を守ることが期待されている
- 期限を守ることが期待されている
- be expected to behave properly
- きちんとした振る舞いをすることが期待されている
- きちんとした振る舞いをすることが期待されている
- be expected to improve sales
- 売上を伸ばすことが期待されている
- 売上を伸ばすことが期待されている
- be expected to be on time
- 時間通りに来る(いる)ことが期待されている
- 時間通りに来る(いる)ことが期待されている
- be widely expected to ~
- 広く~と予想されている
- 広く~と予想されている
- be generally expected to ~
- 一般的に~するとみなされている
- 一般的に~するとみなされている
- expectはラテン語の「ex-(外へ)」と「spectare(見る)」が組み合わさった語源と言われています。「先を見通す、見張る」というイメージから「期待する」という意味が生まれました。
- be expected to という形は、受動態で「期待される」が強調される表現なので、「自分の意志よりも周囲の合意や常識として求められている」というニュアンスが含まれやすいです。
- 口語でも文章でも広く使われますが、どちらかといえばビジネスメールやフォーマルな場面でやや頻度が高い印象です。
- 「社会的な義務」「周囲からの要望」が強いシチュエーションで使われることが多いため、例えば「自分が勝手にそう思う」のではなく、「周囲、あるいは規則がそう求めている」というトーンになります。
- 主語 + be動詞 + expected + 不定詞(to + 動詞の原形)
- 例) He is expected to finish the report by Friday.
- (彼は金曜日までにレポートを仕上げることが期待されている)
- 例) He is expected to finish the report by Friday.
- 「expect」の受動態構文なので、「by+人」などを付けて具体的に誰が期待しているのかを明示することもできます。
- 例) He is expected by his boss to finish the report by Friday.
- ただし文が長くなるため、あまり頻繁には使われません。
- 例) He is expected by his boss to finish the report by Friday.
- フォーマル/カジュアル両方で使えますが、ビジネス文書や公的な文章では特に多用されます。
- 「expect」は他動詞として「~を期待する」というときは続く対象を目的語にします。
- 受動表現の「be expected to」は「何かをすることを期待されている」と、目的語は不定詞の形で表されます。
A: “Are you expected to help with the move tomorrow?”
B: “Yeah, my friends want me to be there early in the morning.”- (A:「明日、引っ越しを手伝うことになってるの?」 B:「うん、友達が朝早く来てほしいって言ってるんだ。」)
“I’m expected to babysit my cousin this weekend, so I can’t go to the party.”
- (今週末はいとこの子守をすることになってるから、パーティには行けないんだ。)
“My parents expect me to study hard for exams, but sometimes I just want to rest.”
- (両親は私に試験勉強をしっかりやってほしいって思ってるけど、時々は休みたいんだよね。)
“Employees are expected to adhere to the company’s dress code policy.”
- (従業員は会社の服装規定に従うことが求められています。)
“You are expected to submit the project proposal by Friday.”
- (金曜日までにプロジェクトの企画書を提出することが期待されています。)
“Managers are expected to provide feedback promptly to their team members.”
- (マネージャーはチームメンバーに対して速やかにフィードバックを行うことが期待されています。)
“Researchers are expected to follow ethical guidelines when conducting experiments.”
- (研究者は実験を行う際、倫理的ガイドラインに従うことが求められています。)
“Students are expected to demonstrate critical thinking in their thesis papers.”
- (学生は論文において批判的思考力を示すことが期待されています。)
“All members of the committee are expected to attend the annual conference.”
- (委員会の全メンバーは年次会議に出席することが期待されています。)
be supposed to(~することになっている)
- 「be expected to」と似ていますが、「規則や一般的な合意としてそう決まっている」ニュアンスが強いです。
- 例:
You are supposed to wear a helmet on site.
(現場ではヘルメット着用が決まりです)
- 「be expected to」と似ていますが、「規則や一般的な合意としてそう決まっている」ニュアンスが強いです。
should / ought to(~すべき)
- 「道徳的・一般的に見てそうするのが当然」というニュアンス。期待や義務に近い。
- 例:
You should finish your homework before playing games.
(ゲームの前に宿題を終わらせるべきです)
- 「道徳的・一般的に見てそうするのが当然」というニュアンス。期待や義務に近い。
be required to(~する必要がある、~が義務)
- 法的・制度的な「義務」がより強調される表現。
- 例:
You are required to submit this form.
(この用紙の提出が義務づけられています)
- 法的・制度的な「義務」がより強調される表現。
be anticipated to(~すると予測されている)
- 「予測」の意味が強く、「期待」というよりは「見込み」のニュアンス。
- 例:
The market is anticipated to grow by 5% next year.
(市場は来年5%成長すると予測されている)
- 「予測」の意味が強く、「期待」というよりは「見込み」のニュアンス。
- be not expected to は直接の反意語の場合「期待されていない」という意味になりますが、自然に使うなら 「It’s not necessary to ~」 などに置き換えるほうが多いです。
- 発音記号 (IPA) :
- be /biː/
- expected /ɪkˈspektɪd/ (米: /ɪkˈspɛktɪd/ または /ɪkˈspɛktəd/, 英: /ɪkˈspɛktɪd/)
- to /tuː/ (弱形では /tə/)
- be /biː/
- アクセントは「ex*pect」の **pect* の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なるわけではありませんが、最後の -ed の発音が [ɪd] になりやすいか、[əd] に近くなるかの違いが出る場合があります。
- スペルミス:
- 「expexted」や「expeckted」などと書いてしまうミスに注意が必要です。
- 「expexted」や「expeckted」などと書いてしまうミスに注意が必要です。
- 意味の取り違え:
- 「自分が思う・意図する」 →
want to
やintend to
と混同しないように、「他人が期待している」という意味合いが入ることを忘れないようにしましょう。
- 「自分が思う・意図する」 →
- 試験での使われ方:
- TOEICや英検などでも、工場のルールや会社の規定等を説明する文章中に頻出します。
- 「誰が何を期待しているか」という受動態構文を埋める問題などで問われることが多いです。
- TOEICや英検などでも、工場のルールや会社の規定等を説明する文章中に頻出します。
- 「他人が先を見て、その人に何かをやらせることを期待する」というイメージで覚えましょう。
- 「expect」の「ex-(外へ)+ spect(見る)」という語源から「先を見据えて待つ→期待する」と理解するとイメージしやすいです。
- 「be expected to」で「周りからこう見られている・やるだろうと求められている」と想起すると文脈を捉えやすくなります。
- on: 前置詞
- one’s: 所有格(oneの所有格)
- own: 形容詞(「自分自身の」という意味)
- 「by oneself」と意味が近い
- 「(be) on one’s own feet」(独立して立っている) などの関連フレーズもあり
- live on one’s own(自分一人で暮らす)
- do things on one’s own(物事を自力で行う)
- manage on one’s own(自分一人で切り盛りする)
- travel on one’s own(一人旅をする)
- work on one’s own(独立して働く、または自力で作業する)
- stand on one’s own(独り立ちする、自立する)
- operate on one’s own(独力で作動する)
- survive on one’s own(独力で生き延びる)
- decide on one’s own(自分の判断で決める)
- raise a child on one’s own(シングルで子育てする)
- 古くから “on” + “one’s” + “own” として、前置詞 + 所有格 + 形容詞が一まとまりになって「自分の力のみで」というニュアンスを持つようになりました。
- 特に「own」が「自分自身」という意味を強調するため、所有格と組み合わせることで「まさにその本人による」という語感を持ちます。
- 独立性・自立性を強く示すため、前向きなニュアンスで使われることが多いです。
- 「私はこれを誰の助けも借りずにやった」「君は一人でできるはずだ」というように、少し誇らしげ・自慢げに聞こえる場合もあります。
- 口語でも文章でも広く使われます。カジュアルからややフォーマルまで幅広い場面で活用可能です。
- 副詞句としての用法: 「I did it on my own. (自分でやった)」のように、動詞を修飾して「独力で」という意味を添えます。
- 形容詞句としての用法: 「He is on his own now. (彼は今、一人きりだ)」のように、主語の状態を表すこともあります。
- 使用シーン
- フォーマル/カジュアルいずれの場面でも使用可能ですが、非常に改まった文書よりは汎用的・日常的な英語表現として使われることが多いです。
“I prefer studying on my own because I can concentrate better.”
(自分で勉強する方が好きなんだ。そっちの方が集中できるから。)“Did you fix the bike on your own?”
(自分で自転車を直したの?)“She decided to move out and live on her own.”
(彼女は引っ越して一人暮らしすることに決めた。)“I completed the report on my own without any assistance.”
(そのレポートは誰の手も借りずに自分で仕上げました。)“He’s managing the project on his own, which is quite impressive.”
(彼はそのプロジェクトを独力で管理していて、すごいですね。)“If you work on your own, make sure to meet the deadlines.”
(自力で作業する場合は、締め切りをしっかり守ってくださいね。)“The researcher conducted the experiment on her own to maintain objectivity.”
(研究者は客観性を保つため、自ら独力で実験を行った。)“Students are encouraged to explore the topic on their own before the seminar.”
(セミナーの前に、学生は自分でトピックを調べておくよう推奨されています。)“He published the paper on his own, demonstrating his expertise in the field.”
(彼は単独で論文を発表し、その分野における専門性を示した。)- by oneself(自力で、単独で)
- 「on one’s own」とほぼ同じ意味。文体やリズムに応じて使い分ける程度の違い。
- 「on one’s own」とほぼ同じ意味。文体やリズムに応じて使い分ける程度の違い。
- independently(独立して、自立して)
- よりフォーマルで、状況によっては「経済的にも自立して」のような含みを持つ場合がある。
- よりフォーマルで、状況によっては「経済的にも自立して」のような含みを持つ場合がある。
- alone(単独で、一人で)
- 「孤独に」という感情的なニュアンスが強調されることがある。
- 「孤独に」という感情的なニュアンスが強調されることがある。
- solo(単独で、ソロで)
- 音楽や公演などにおいて「ソロで」という意味合いが強い。
- with others(他の人と一緒に)
- together(共同で、一緒に)
- IPA(アメリカ英語): /ɑːn wʌnz oʊn/ または /ɔn wʌnz oʊn/
- IPA(イギリス英語): /ɒn wʌnz əʊn/
- スペルミスやアポストロフィの付け忘れ
- “one’s”の部分を“ones”と書いてしまうミスに注意。
- “one’s”の部分を“ones”と書いてしまうミスに注意。
- “by one’s own”との混同
- 正しくは“on one’s own”または“by oneself”。“by one’s own”とは言わない。
- 正しくは“on one’s own”または“by oneself”。“by one’s own”とは言わない。
- 所有格の使い分け
- “my own,” “your own,” “his own,” “her own,” “our own,” “their own” と必ず主語に合わせて変える。
- “my own,” “your own,” “his own,” “her own,” “our own,” “their own” と必ず主語に合わせて変える。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 英文の穴埋め問題や会話問題で“on my own / on your own / on their own”を入れる形で問われることがある。
- 文章読解の中で「独力でやった」という内容を理解させるために登場する場合もある。
- 英文の穴埋め問題や会話問題で“on my own / on your own / on their own”を入れる形で問われることがある。
- 「自分自身(on my own)の“own”は“私のもの”や“自分が持っている力”を強調する」というイメージで覚えると良いです。
- 「“on”の上に“my own”が乗っている」ような感覚で「自分の範囲でやっている」=「私ひとりでやっている」という連想を持つと覚えやすいです。
- 毎日の生活で、「これは誰かの助けなしでできたか?」と考えるときに「I did it on my own!」と言うクセをつけると定着しやすくなります。
- 英語: “in touch”
- 日本語: 「連絡を保っている」「接触している」「情報を得ている」など
- 品詞: 前置詞句(イディオム)
- 「in」(前置詞) + 「touch」(名詞) の組み合わせ
- 「in」(前置詞) + 「touch」(名詞) の組み合わせ
- 活用形: イディオムのため通常は変化しません。
- touch (動詞)
- 意味: 「触れる」「影響を与える」など
- 例: “Don’t touch the painting.”(その絵に触らないで。)
- 意味: 「触れる」「影響を与える」など
- touch (名詞)
- 意味: 「触れること」「感触」など
- 例: “I felt a light touch on my shoulder.”(肩に軽いタッチを感じた。)
- 意味: 「触れること」「感触」など
- B1(中級)
- 「in touch」は日常会話で比較的よく出てくるため、中級レベルで押さえておきたい表現です。
- “in”: ~の中に
- “touch”: 触れること、連絡、接触
「in touch」は直訳すると「触れている状態」という感じですが、実際は比喩的に「連絡を取り合う」「状況を把握している」といった意味合いになります。 - keep in touch(連絡を取り続ける)
- get in touch(連絡をする)
- stay in touch(連絡を保つ)
- keep in touch with ~
- ~と連絡を保つ
- ~と連絡を保つ
- get in touch with ~
- ~と連絡をとる
- ~と連絡をとる
- stay in touch
- 連絡を取り続ける
- 連絡を取り続ける
- in close touch with ~
- ~と密に連絡をとっている
- ~と密に連絡をとっている
- be in touch frequently
- よく連絡を取り合う
- よく連絡を取り合う
- remain in touch
- 引き続き連絡を保つ
- 引き続き連絡を保つ
- lose touch with ~
- ~と連絡が途絶える
- ~と連絡が途絶える
- back in touch
- 再び連絡する/連絡が回復する
- 再び連絡する/連絡が回復する
- in touch about ~
- ~について連絡を取り合う
- ~について連絡を取り合う
- in direct touch
- 直接連絡をとる(紹介や仲介なしで)
- 直接連絡をとる(紹介や仲介なしで)
- “touch”はラテン語の
tangere
(触れる)が起源とされています。「物理的に触れる」という意味から、転じて「つながりを持つ」「相互に影響を与える」という使われ方になりました。 - 「in touch」はカジュアルな表現で、くだけた会話でもビジネスメールでも広く使えます。
- 「in touch with ~」という形で「~と連絡を取り合っている」や「~を敏感に感じ取る」といったニュアンスがあります。たとえば、“He’s in touch with his emotions.”(彼は自分の感情に敏感だ)のように使われることもあります。
- イディオムなので、基本的に文中で“be動詞 + in touch”または“get/keep/stay + in touch”の形で使われます。
- カジュアル/フォーマルいずれでも使用可能。
- ビジネスであっても「Please keep in touch.(引き続き連絡を取り合いましょう)」と言います。
- ビジネスであっても「Please keep in touch.(引き続き連絡を取り合いましょう)」と言います。
touch
は不可算名詞扱いとなるので、ふつうは “in touches” のように複数形ではほぼ使いません。- “Let’s keep in touch after you move to Tokyo.”
- 東京に引っ越しても連絡取り合おうね。
- 東京に引っ越しても連絡取り合おうね。
- “I haven’t been in touch with Tom lately. I should call him.”
- 最近トムと連絡取ってないんだ。電話しなきゃ。
- 最近トムと連絡取ってないんだ。電話しなきゃ。
- “Stay in touch, okay?”
- ちゃんと連絡してね。
- “We’ll be in touch regarding the project details next week.”
- プロジェクトの詳細については、来週改めてご連絡します。
- プロジェクトの詳細については、来週改めてご連絡します。
- “If anything changes, please get in touch immediately.”
- 何か変更があれば、すぐにご連絡ください。
- 何か変更があれば、すぐにご連絡ください。
- “I’m in touch with the supply team to confirm the latest status.”
- 最新の状況を確認するため、サプライチームと連絡を取り合っています。
- “It is crucial for researchers to stay in touch with current developments in the field.”
- 研究者がその分野の最新の進展を把握し続けることはとても重要です。
- 研究者がその分野の最新の進展を把握し続けることはとても重要です。
- “She remained in touch with leading experts to refine her methodology.”
- 彼女は研究手法を洗練させるため、一流の専門家たちと連絡を取り続けています。
- 彼女は研究手法を洗練させるため、一流の専門家たちと連絡を取り続けています。
- “Keeping in touch with scholarly publications ensures high research quality.”
- 学術雑誌をチェックし続けることは、高水準の研究を行う上で大切です。
- stay connected(つながりを保つ)
- ネットワークやオンラインでもよく使われる表現。ややカジュアル。
- ネットワークやオンラインでもよく使われる表現。ややカジュアル。
- keep in contact(連絡を保つ)
- in touchとほぼ同じ意味。ややフォーマルでもOK。
- in touchとほぼ同じ意味。ややフォーマルでもOK。
- be in communication with ~(~と連絡をとっている)
- よりフォーマルでやや書き言葉寄り。
- よりフォーマルでやや書き言葉寄り。
- out of touch(連絡が途絶えている/状況を把握していない)
- “I’ve been out of touch with him for years.”(何年も彼と連絡をとっていない。)
- “I’ve been out of touch with him for years.”(何年も彼と連絡をとっていない。)
- 発音記号 (IPA):
- in touch: /ɪn ˈtʌtʃ/
- in touch: /ɪn ˈtʌtʃ/
- アメリカ英語とイギリス英語で特筆すべき大きな差はありません。
- アクセント: “touch” の箇所にやや強勢を置きやすいですが、大きくずれることは少ないです。
- よくある間違い: “touch” の /tʌtʃ/ を /taʊtʃ/ のように発音してしまうケースが稀にあります。母音は「ア」に近い音です。
- 同音異義語との混同: “touch” のスペルミスで “tuch” や “touh” など間違えないように注意。
- “touch” は原則複数形にしないことにも注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「ビジネスメール中でのやりとり」「人との連絡の取り方」などの文脈で“keep in touch”や“get in touch”が頻出します。定型表現として押さえておくと得点アップにつながります。
- 「触れる(touch)」という感覚から、「触れ合っている=つながっている」というイメージで思い出すと覚えやすいです。
- “keep in touch”というフレーズを、別れ際のあいさつでよく聞くとイメージに残りやすいでしょう。
- “touch”のスペルは“tou”+“ch”ではなく、母音はu一文字だけなので、ここを特に意識するとミスが減ります。
- 学習者が日常会話でよく目にし、使いやすい表現です。
- 「end up」は句動詞なので、時制による活用は主に「end」は動詞です。過去形では「ended up」となります。
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 元の動詞「end」自体は「終わる」という意味を持つ動詞や名詞としても使われます。
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 例: the end(名詞): 終わり
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 「end」+「up」の組み合わせです。
- 「end」は「終わる・終わり」という意味の動詞・名詞。
- 「up」は副詞として方向性や結果にフォーカスを当てる意味合いを持ち、句動詞になると「最終的に~する」というニュアンスを強調します。
- wind up(結局〜する)
- finish up(最終的に〜になる)
- turn out(結果として〜になる)
- end up doing something
- (何かをすることに結局なる)
- (何かをすることに結局なる)
- end up in trouble
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- end up with nothing
- (何も残らなくなる)
- (何も残らなくなる)
- end up at home
- (家に帰り着くことになる)
- (家に帰り着くことになる)
- end up homeless
- (ホームレスになってしまう)
- (ホームレスになってしまう)
- end up married
- (結婚することになる)
- (結婚することになる)
- end up disappointed
- (がっかりする結果になる)
- (がっかりする結果になる)
- end up regretting
- (後悔することになる)
- (後悔することになる)
- end up broke
- (金欠になる)
- (金欠になる)
- end up missing out
- (機会を逃してしまう)
- 「end」は古英語「ende」に由来し、「境界・限界・最後」といった意味を持っていました。
- 「up」はゲルマン系言語に広く見られる副詞で、方向性・終了・完全性を示すことがあります。
- 結果的に「end + up」で「最終的に〜に至る」というニュアンスが作られています。
- 口語・カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも広く使えます。
- 「意図せずそうなる」イメージが強いので、「予定外」にフォーカスを当てるときに便利です。
一般的な構文
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- 例: We might end up confused.
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
文法上のポイント
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
- 「end up with+名詞」構文も多用されます。
- 例: I ended up with a stomachache.(結局お腹を壊してしまった)
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
イディオム的な使い方
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- 「We ended up at a small café.」=「最終的に小さなカフェに落ち着いたよ。」
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- I didn’t plan to go shopping, but I ended up buying a new bag.
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- We went for a walk and ended up at the park.
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- She started studying French but ended up switching to Spanish.
- (彼女はフランス語の勉強を始めたけど、結局スペイン語に切り替えた。)
- We discussed several proposals but ended up choosing the simpler one.
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- After a long meeting, we ended up delaying the project launch.
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- We tried to cut costs but ended up spending more on quality control.
- (コスト削減を試みたが、結局品質管理に予算を多く使うことになった。)
- The researcher hypothesized a different outcome but ended up with unexpected results.
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- Many studies begin with broad questions but end up narrowing the focus significantly.
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- The team ended up revising their methodology to improve accuracy.
- (チームは精度を上げるために方法論を修正することになった。)
- wind up(結局~になる)
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- finish up(最終的に~になる)
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- turn out(結果として~となる)
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- start out(始める、出発する)
- 「end up」が「終わりにどうなるか」を表すのに対し、「start out」は「最初に出発する・始める」という意味で対比的です。
- アメリカ英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- イギリス英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- 「end」よりも「up」にやや強勢が置かれることが多いですが、会話の流れで変化します。
- 「end」の最後の子音 /d/ をはっきり発音しないで「en’ up」のように曖昧にしてしまうことがあります。
- 「up」を「ap」としてしまうことがありますが、唇をやわらかく開けて「ʌ」の音を意識します。
- 「end up to do 〜」のように、不定詞(to do)を続ける間違いが起こりやすいですが、正しくは end up doing となります。
- 「end」と「end up」を混同しないように注意。「end」は単に「終わる」の意味で使われることが多く、「end up」は「結果としてそうなる」というニュアンスです。
- TOEICや英検などの資格試験でも、句動詞の一種として正しい構文を選ばせる問題が出題されることがあります。
- 「end」と「up」が合体して、「(最後に)上に浮かんできた結論」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「結果どうなったか」の場面で浮かぶように、「end up = 結局こうなる!」というストーリーを頭にイメージしましょう。
- 例文を何度も声に出して読み、「end up doing...」のパターンを口慣らしすることで自然と身に付きます。
- 品詞: 副詞句(一般的には “adverbial phrase” として扱われます)
- 活用形: 固定句のため活用はなく、 “or so” の形で用いられます。
他の品詞: 「or」は接続詞、「so」は副詞など、単独で使われるときはそれぞれ品詞が異なりますが、 “or so” はひとかたまりの表現として覚えましょう。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- 数量を表す場合によく登場し、リスニングやリーディングでも頻出です。
- 「or」= 「または」
- 「so」= 状況によっては「だから」「それほど」といった意味だが、ここでは慣用的に「~くらい」という程度を表す一部として機能
- “10 minutes or so” — 「10分ほど」
- “five hours or so” — 「5時間ほど」
- “a dozen or so” — 「約12個ほど」
- “twenty people or so” — 「20人ほど」
- “fifty dollars or so” — 「50ドルほど」
- “one week or so” — 「1週間くらい」
- “three times or so” — 「3回くらい」
- “a year or so” — 「1年ほど」
- “a mile or so away” — 「1マイルほど離れている」
- “two decades or so” — 「20年ほど」
語源:
「or」はラテン語由来といわれ、古英語などを経て「または」という意味で使われるようになりました。「so」はゲルマン語起源で、もともとは「そう」「その程度」といった意味を持ちました。 二つが組み合わさって慣用的に「数値などのあとで『それぐらい』」を表すフレーズになりました。ニュアンス・使用時の注意:
「or so」はあくまでも「およそ」「くらい」の意味であり、きっちりした数値ではないことを示します。インフォーマルからセミフォーマルな文脈まで幅広く使われますが、学術論文など非常にフォーマルな文章では「approximately」「around」などを使う場合もあります。文法上のポイント:
「or so」は、必ず数値や量を表す語句のあとに付いて使われます。単独では使えません。
例: “five days or so”, “ten people or so”構文例:
- “[数値・量] + or so”: “10 pages or so”
- “[時間] + or so”: “3 hours or so”
- “[数値・量] + or so”: “10 pages or so”
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話やカジュアルな文章では気軽に使えます。
- ビジネス文章や学術的文章での使用はやや控えめで、「approximately」や「about」のほうが好まれることもあります。
- 日常会話やカジュアルな文章では気軽に使えます。
“I’ll be ready in ten minutes or so.”
(10分くらいで準備ができるよ。)“There’s a café a mile or so down the road.”
(この道を1マイルくらい行った先にカフェがあるよ。)“It’s been two years or so since we last met.”
(前に会ってから2年くらいになるね。)“We expect about 20 new clients or so this quarter.”
(今期は20社ほど新規顧客が見込まれます。)“The project should take a month or so to complete.”
(このプロジェクトは完了までに1か月ほどかかるでしょう。)“Let’s reconvene in an hour or so to discuss the progress.”
(1時間ほどしたら進捗を話し合うために再集合しましょう。)“The experiment will last for ten days or so.”
(実験は10日ほど続きます。)“We need at least 50 participants or so to ensure statistical significance.”
(統計的有意性を確保するために、少なくとも50人ほどの参加者が必要です。)“It might take a year or so before we see any results from this study.”
(この研究の成果が出るまでには1年ほどかかるかもしれません。)- 類義語:
- “about” — 「約~」
- “approximately” — 「およそ~」 (ややフォーマル)
- “around” — 「~くらい」
- “roughly” — 「ざっと」
- “around… mark” — 「~あたり」 (口語的)
- “about” — 「約~」
- 反意語: (厳密な反意語はありませんが、およそのニュアンスと対照的な表現として)
- “exactly” — 「正確に」
- “precisely” — 「正確に」
- “exactly” — 「正確に」
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɔɹ ˈsoʊ/ (または /ər ˈsoʊ/ のように弱まる場合もある)
- イギリス英語: /ɔː ˈsəʊ/
- アメリカ英語: /ɔɹ ˈsoʊ/ (または /ər ˈsoʊ/ のように弱まる場合もある)
強勢(アクセント)の位置:
“or” は弱まることが多く、 “so” にアクセントがきやすいです。- アメリカ英語では “or SO” のように “so” を強く発音する場合が多いです。
よくある発音の間違い:
両方とも非常に短く発音されがちですが、 “so” を「ソウ」とはっきり発音しないと聞き取りにくくなる場合があります。“or so” の位置
数字・量を先に言わずに “or so” だけを使ってしまう人がいますが、正しくは必ず「[数字・量] + or so」の順番になります。スペルミス
基本的にミスは起こりにくいですが、打ち間違いで “or do” などになると全く意味が変わってしまいますので注意しましょう。同音異義語との混同
“so” と “sow(種をまく)” は発音が似ていないわけではないですが、スペルが違うので注意すれば問題ありません。試験対策
TOEICや英検のリスニングなどで「数値+or so」が出てきたときに「だいたいの数や量を表しているんだな」と気づけるのが大切です。
文章中でも「exactly」などの正確な表現とは対照的に並ぶこともあります。- 品詞: イディオム(主に副詞句のように働く)
- 活用形: イディオムのため動詞のような活用形はなく、「in effect」として固定的に用いられます。
- 「effect (名詞)」 …「効果、結果」として使われる名詞です。
例:The new policy is having a huge effect on sales. - 「effect (動詞)」 …「もたらす、実現する」という意味の動詞として使われる場合があります。
例:We need to effect some major changes in our system. - B2(中上級): 日常会話以上の場面で「表面上と実際の違い」を強調したいときなど、少し抽象的な言い回しとして使われるため、B2レベルの理解が目安です。
- in + effect
- “in” は前置詞
- “effect” は名詞
- 直訳すると「効果の中で」「効果の状態で」となりますが、慣用句として「事実上」「実質的に」という意味を持ちます。
- “effective” (形容詞) 「有効な」
- “effectively” (副詞) 「効果的に、実質的には」
- “to take effect” (動詞句) 「有効になる、発効する」
- remain in effect (効力が持続する)
- currently in effect (現在有効な)
- in effect until further notice (次の通知があるまで有効である)
- laws in effect (施行中の法律)
- in effect at the time (当時は有効だった)
- in effect, it means…(要するに、それは…を意味する)
- in practical effect (実際上の効果として)
- to put something into effect (何かを実行・施行に移す)
- regulations in effect (施行中の規定)
- a policy in effect (実施中の政策)
- 文章でも会話でもよく使われるややフォーマル寄りの表現です。
- 明文化されていなくても実質的にそうなっている状況を説明する際に使われます。
- ビジネス文書や公式ドキュメントで「現在有効である」「実施されている」ことを伝えるのにも適しています。
- “(be) in effect”
例: The new policy is in effect now. - “remain in effect”
例: This rule remains in effect until next year. - 法律や規則の施行状況を説明するとき
- 「表面的にはこうだが、実質的にはこうだ」というニュアンスを示したいとき
- フォーマル寄りだが、カジュアルに使われることもある
- 固定的表現のため、動詞のように時制変化はしません。主語 + be動詞 + in effect の形で使用されることが多いです。
- “So, in effect, you’re saying we need to start over?”
(要するに、もう一度やり直しが必要ってこと?) - “We didn’t announce it officially, but in effect, we’ve already canceled the event.”
(公式には発表していないけど、実質的にはもうイベントは中止してるんだよ。) - “In effect, the store is giving away free samples!”
(実質的にはそのお店、無料サンプルを配ってるようなものだね!) - “The new tax regulations will be in effect next quarter.”
(新しい税規制は次の四半期から施行されます。) - “Our current contract remains in effect until March.”
(私たちの現行契約は3月まで有効です。) - “In effect, this merger could double our market share.”
(実質的に、この合併によって当社の市場シェアは2倍になる可能性があります。) - “The theory, in effect, challenges the fundamentals of modern physics.”
(その理論は、事実上、現代物理学の根幹を揺るがします。) - “The policy was in effect during the entire experimental period.”
(その方針は、実験期間全体を通して実施されていました。) - “In effect, this discovery rewrites our understanding of neural pathways.”
(実質的に、この発見は神経経路に対する私たちの理解を書き換えるものです。) - “effectively”(効果的に、事実上):口語的に言い換えられますが、より副詞らしい響きです。
- “practically”(実質的には):カジュアルにもフォーマルにも使える幅広い表現です。
- “essentially”(本質的には):核心に迫る言い方ですが、やや抽象的な響きがあります。
- “basically”(基本的には):日常会話でよく使われ、やや砕けた印象です。
- (※“in effect”の反意語として明確にこれといったものは少ないですが、あえて逆のニュアンスを示すなら)
- “not in force” や “no longer valid” など、「効力がない」「無効になった」と示す表現が挙げられます。
- “theoretically” は「理論上では」という意味で、「実質的に」というニュアンスの反対側で使われる場合があります。
- アメリカ英語: /ɪn ɪˈfɛkt/
- イギリス英語: /ɪn ɪˈfɛkt/
- “in ef-FECT” のように “e-FECT” の部分を強調します。
- “in” は弱く発音されることが多いです。
- 「in affect」と混同してしまうことがありますが、まったく別の意味になるので注意が必要です(“affect” は主に動詞で「影響を与える」の意味)。
- “effect” と “affect” のスペルミスや混同
- “effect” は名詞として「効果、結果」を表すことが多い
- “affect” は動詞として「影響を与える」を表すことが多い
- “effect” は名詞として「効果、結果」を表すことが多い
- “in affect” と書いてしまう誤り
- 正しくは “in effect” です
- 正しくは “in effect” です
- 文章でフォーマルに使われるだけでなく、会話でもたびたび使われる表現である点
- TOEIC や英検などのリーディング問題やリスニング問題で出題される際には、「実質的には」「事実上」などの意味を正確に把握していないと文脈が取りにくいことがあります。
- 「‘in effect’ は ‘in practice’ と同じようなニュアンス」とイメージすると覚えやすいです。
- 「まるで“効果(effect)の中にいる”→実際に効力が働いている→“実質的には”」というストーリーで覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- 文字どおり「結果の中にいる→事実上そうなっている」とイメージすると自然に使い方が身につきます。
- 英語: “generally speaking,” “in general,” “all things considered”
- 日本語: 「概して」「全体として」「大体において」
- 活用形: 固定された副詞句なので、形が変化することはありません。(動詞のように時制で変化はしません)
- 他の品詞: “whole” は形容詞や名詞(例: “the whole story”)にもなりますが、“on the whole” という表現自体はまとめてひとつの副詞句として使われます。
- B2(中上級)
中上級レベルの学習者が使用することが多い表現です。文章をまとめるときや、ある程度フォーマルな表現として使われますが、日常会話でも聞くことがあります。 - on + the + whole
- on(前置詞): 「〜に関して」「〜の上に」などの意味を持ちますが、ここでは「全体的に考慮すると」といったニュアンスを形作る役割です。
- the whole(名詞句): 「全体」「すべて」を意味します。“the whole” は “the entire thing” と近い意味を持ちます。
- on(前置詞): 「〜に関して」「〜の上に」などの意味を持ちますが、ここでは「全体的に考慮すると」といったニュアンスを形作る役割です。
- whole: 形容詞(「全体の」「まるごとの」)、名詞(「全体」)
- wholly: 副詞(「まったく」「完全に」)
- in whole: “全体としては” という意味ですが、“on the whole” ほど頻繁には使いません。
- On the whole, I think…
(全体的に考えて、私は…だと思います) - On the whole, it seems…
(概して見たところ…のようです) - On the whole, people tend to…
(全般的に、人々は…しがちです) - On the whole, we should…
(総じて、私たちは…すべきでしょう) - On the whole, the results show…
(結果を総合すると、…を示しています) - On the whole, I’m satisfied with…
(大体は…に満足しています) - On the whole, our performance was…
(全体的に見て、私たちのパフォーマンスは…でした) - On the whole, the meeting went well.
(概して、会議はうまくいきました) - On the whole, there’s room for improvement.
(全体的に見て、改善の余地があります) - On the whole, I’m optimistic about…
(ざっくり言うと、私は…に楽観的です) - whole は古英語の “hāl” から来ており、「無傷の」「完全な」を意味しました。
- “on the whole” は「全体として捉えたときに」という意味合いから、「要素の総和をまとめてみると…」というニュアンスになりました。
- 細かい点へフォーカスするというより、あくまで「全体の印象」「総合的判断」を示すときに使います。
- 口語・文章双方で使われますが、やや文章寄り、あるいはフォーマル寄りの印象を与える場合もあります。カジュアルな会話でも「全体的にはね…」というような場面で使うことがあります。
- 文中での位置: しばしば文頭に置いて、「On the whole, …」と書き出すことが多いですが、文中や文末にも置けます。
- 副詞句としての機能: 「概して」「総じて考えると」という一括りの副詞句なので、まとまった評価を述べる役割を持ちます。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞ではないため、そのような区別はありません。
- 可算・不可算: 名詞ではないので諸注意はとくに不要です。
- On the whole, I enjoyed the movie, even though it was a bit long.
(全体としては、少し長かったけど映画を楽しめたよ。) - We had some problems, but on the whole, our trip was fun.
(色々問題はあったけど、総じて旅行は楽しかったよ。) - On the whole, she’s doing fine at her new job.
(ざっくり言えば、彼女は新しい仕事でうまくやっているよ。) - On the whole, the sales figures are improving compared to last quarter.
(全体的に見ると、売上は前の四半期よりも上向いています。) - We had a few setbacks, but on the whole, the project is on schedule.
(いくつかの後退はありましたが、総合的にはプロジェクトは予定通り進んでいます。) - On the whole, our new marketing strategy has been successful.
(全般的に、新しいマーケティング戦略はうまくいっています。) - On the whole, the research findings suggest a positive correlation between exercise and mental health.
(全体として、研究結果は運動とメンタルヘルスの間に正の相関があることを示唆しています。) - Although there are conflicting data points, on the whole, the hypothesis still stands.
(相反するデータが存在するものの、概して仮説は依然として成り立ちます。) - On the whole, it can be concluded that further investigation is necessary.
(総合的に見て、さらなる調査が必要だと結論づけられます。) - Overall(全体的に)
- “On the whole” よりも日常的。また「全般的に」「全体的に」を指す。
- “On the whole” よりも日常的。また「全般的に」「全体的に」を指す。
- Generally(一般的に)
- 意味も用法も似ているが、より幅広いシーンで気軽に使いやすい。
- 意味も用法も似ているが、より幅広いシーンで気軽に使いやすい。
- By and large(概して)
- “On the whole” にかなり近い意味。カジュアルにもフォーマルにも使われる。
- “On the whole” にかなり近い意味。カジュアルにもフォーマルにも使われる。
- All in all(総合すると)
- まとめのフレーズとして使われる。やや口語的。
- まとめのフレーズとして使われる。やや口語的。
- For the most part(大部分は)
- 「大部分において」と言いたいときに使われる。
- 直接的な反意語はないですが、「細部に焦点を当てる」ような表現としては “in detail” や “specifically” などが挙げられます。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɔn ðə hoʊl/(「オン ザ ホウル」に近い音)
- イギリス英語: /ɒn ðə həʊl/(「オン ザ ホール」に近い音)
- アメリカ英語: /ɔn ðə hoʊl/(「オン ザ ホウル」に近い音)
- 強勢(アクセント): 主に「whole」の部分にやや強勢が置かれます。“on the WHOLE” という感じです。
- よくある間違い: “whole” の /h/ を発音し忘れたり、「on a whole」と混同したりすることがあります。正しくは “on the whole” なので注意が必要です。
- スペルミス: “whol” や “hole” と書き間違えないこと。「hole(穴)」とは全く別物です。
- 混同しやすい表現: “in the hole” は「(借金などで)苦境に陥って」の意味を持つ慣用表現であり、誤って使うと全く違う意味になります。
- 試験対策: TOEICなど長文読解やリスニングで、「全体にわたっての評価」や「要約」を示すフレーズとして出題される可能性があります。
- “whole” を「ホールではなく、ホウル」に近い音で発音するイメージ: “H” をしっかり意識すると混同を防げます。
- 丸い円をイメージ: “whole”=「丸ごと・全体」と考えて、全体像を上から見る「on the whole」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- ストーリーで覚える: たとえば、何かのプロジェクトを完成したときに「全体としてはどうだった?」と確認するシーンで「On the whole, it went well.」と言うフレーズを思い出すようにすると定着しやすいです。
- 原形: catch up
- 三人称単数: catches up
- 現在分詞: catching up
- 過去形/過去分詞: caught up
- To reach the same level or position as someone or something ahead.
- To update oneself on news or information.
- (後れを取っていたものに)追いつく
- 最新の情報を得る、遅れを取り戻す
- catch (動詞): 捕まえる
- 例) catch a ball (ボールを捕まえる)
- 例) catch a ball (ボールを捕まえる)
- catchy (形容詞): 覚えやすい、耳に残る
- 例) a catchy tune (耳に残る曲)
- 例) a catchy tune (耳に残る曲)
- B1(中級)
- 「catch」(単体の動詞)はA2程度のレベルですが、「catch up」の句動詞としての使い方はもう少し上のレベルになることが多いといえます。
- catch: 捕まえる、つかまえる、間に合う
- up: 上へ、上昇して、上方へ
- catching: (形容詞) うつりやすい (病気など)
- catch-up (名詞): 取り戻すこと、追いつくこと
- catch up with someone
- (誰々に追いつく)
- (誰々に追いつく)
- catch up on work
- (仕事の遅れを取り戻す)
- (仕事の遅れを取り戻す)
- catch up on sleep
- (睡眠不足を解消する)
- (睡眠不足を解消する)
- let’s catch up
- (近況を話そう、久々に会おう)
- (近況を話そう、久々に会おう)
- catch up fast
- (すばやく追いつく)
- (すばやく追いつく)
- catch up to speed
- (最新情報を追う、知識を最新化する)
- (最新情報を追う、知識を最新化する)
- try to catch up
- (追いつこうとする)
- (追いつこうとする)
- fall behind and catch up
- (遅れを取り、そして取り戻す)
- (遅れを取り、そして取り戻す)
- catching up on emails
- (溜まったメールを片付ける)
- (溜まったメールを片付ける)
- I need to catch up
- (取り戻さなきゃ/追いつかなきゃ)
- catchは中英語(Middle English)を経由して、古フランス語の「cachier(追いかける、捕まえる)」からきています。
- そこに副詞の「up」が加わり「catch up」として「遅れを取り戻す」「追いつく」という意味に定着しました。
- 口語・カジュアルな場面からビジネス・フォーマルな場面まで広く使われる表現ですが、相手との距離感に合わせて語調を調整します。
- 「catch up with」という形なら、人・物事に「追いつく」「追いついて会う」といったニュアンスになります。
- 「catch up on」は「〜について最新情報を得る」「〜の遅れを取り戻す」といった意味で使われることが多く、対象語句を on の後ろにつけます。
自動詞的に使うパターン
- “Let’s catch up soon.” 「また近いうちに会って話そう」
→ 目的語を直接とらず、「一緒に過ごして近況を交換する」というニュアンス。
- “Let’s catch up soon.” 「また近いうちに会って話そう」
他動詞的に使うパターン (catch up on [something])
- “I need to catch up on my homework.” 「宿題の遅れを取り戻さないといけない」
→ 「何に追いつく/最新情報を得るとのか」を示す場合は “on” を用いる。
- “I need to catch up on my homework.” 「宿題の遅れを取り戻さないといけない」
with [someone/something]
- “I have to catch up with my friends.” 「友人たちと近況を話す必要がある」
→ 特定の相手や対象に「追いつく」や「話を合わせる」ニュアンスで使う。
- “I have to catch up with my friends.” 「友人たちと近況を話す必要がある」
- 「catch up」は句動詞なので名詞ではありませんが、場合によっては名詞形の “catch-up” (ハイフン付きの形)として「取り戻し」「追いつき」を意味する可算名詞で使われることがあります。
“It’s been ages! Let’s catch up over coffee.”
(久しぶりだね!コーヒーでも飲みながらお互いの近況を話そう。)“I need to catch up on my favorite TV show tonight.”
(今夜は溜まってるお気に入りのドラマを観なくちゃ。)“Give me a call so we can catch up.”
(電話してよ。喋って近況を共有しよう。)“I have several reports to finish today; I need to catch up.”
(今日中にいくつか報告書を仕上げないと。追いつかなくちゃ。)“Let’s schedule a meeting next week to catch up on the project status.”
(来週ミーティングを入れて、プロジェクトの進捗について状況を共有しましょう。)“Could you send me the latest data? I need to catch up before tomorrow’s presentation.”
(最新データを送ってもらえますか? 明日のプレゼンまでに情報を把握しておきたいので。)“I was absent last week, so I’m trying to catch up on the lecture notes.”
(先週は欠席してしまったので、講義ノートの内容を取り戻そうとしているところです。)“Researchers are catching up with the latest findings in the field of neuroscience.”
(研究者たちは神経科学分野の最新の発見を追いかけている。)“To fully understand the topic, first catch up on the background literature.”
(そのテーマを十分理解するためには、まず先行研究を把握してください。)- “keep up” (ついていく、遅れないようにする)
- “keep up” は「ペースについていく」というニュアンスが強い。
- “keep up” は「ペースについていく」というニュアンスが強い。
- “get up to speed” (最新情報まで追いつく)
- 「最新の状態・知識まで追いつく」ややビジネス寄りの表現。
- 「最新の状態・知識まで追いつく」ややビジネス寄りの表現。
- “fall behind” (遅れる、後れを取る)
- “I fell behind on my tasks.”(仕事で後れを取ってしまった。)
- 発音記号(IPA):
- 米: /kætʃ ʌp/
- 英: /kætʃ ʌp/
- 米: /kætʃ ʌp/
- アクセントは特に “catch” に強勢が置かれやすい: CATCH up
- “catch up” は “ketchup(ケチャップ)” と音が似ているので、混同しないように注意。発音上は若干 “catch + up” と区切るイメージで発音すると明瞭になります。
- スペルミス
- “catch up” を “catchup” と書き間違えたり、まちがって “ketchup” と綴ってしまうことがある。
- “catch up” を “catchup” と書き間違えたり、まちがって “ketchup” と綴ってしまうことがある。
- 前置詞の置き場所
- “catch up on”/“catch up with” を混同してしまいがち。
- “catch up on” は情報・仕事など「内容」に追いつく場合に使い、“catch up with”は「相手や進捗」に追いつく場合が多い。
- “catch up on”/“catch up with” を混同してしまいがち。
- TOEIC・英検などでも
- ビジネスメールなどで “I need to catch up on the report.” のような場面が出題されやすい。
- 頻出フレーズなので正確に意味が取れるかどうかが問われることが多い。
- ビジネスメールなどで “I need to catch up on the report.” のような場面が出題されやすい。
- “catch” は「捕まえる」の意味。上にある(先にある)ものを「捕まえる」イメージで「追いつく/取り戻す」と覚える。
- “ketchup” との音の紛らわしさを逆手に取って、「ketchup に近づいていくイメージ→ catch up」というユーモアで覚えると印象に残りやすい。
- フレーズカードや音読を繰り返して使うタイミングを自然と体得するのがおすすめ。
the bulk of
the bulk of
解説
【名】...の大部分, ...の主要部分, ...の大半
【発音記号】ðə bʌlk ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The bulk of it was done by noon.
大部分は正午までに完了した。
the bulk of
以下では「the bulk of」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
表現: the bulk of
品詞: 句(熟語・イディオム)
意味(英語): “the majority of” / “most of”
意味(日本語): 「〜の大部分」「〜の大半」
「the bulk of」は「大部分・ほとんど」というニュアンスを持ち、何かの全体の中で占める主要な部分や最も大きな割合を指す表現です。日常会話からビジネス文章まで幅広く使われます。
◾️ CEFRレベル: B2(中上級)
「しっかりとした文章表現やニュース記事などでも出てくるため、中上級レベルといえますが、使いこなせると便利な表現です。」
他の品詞など
2. 語構成と詳細な意味
「the bulk of」は個々の単語の足し算ではなく、「大半・大部分」を指し示すイディオムのように捉えてください。とはいえ、要素を見てみると:
関連語・派生語など
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「the bulk of」は、論文やレポート、ビジネス上の報告などでよく見かける表現です。日常的にも「〜の大半」という意味を伝えたいときに使えるため、ぜひ積極的に使ってみてください。
as long as
as long as
解説
《強調》...もの間 / 《接続詞的に》…の間 / 《条件》...である限り, ...しさえすれば
【発音記号】æz lɔŋ æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It makes no difference as long as it’s done.
それが出来ていれば違いはありません。
as long as
1. 基本情報と概要
品詞・フレーズの種類: 接続詞的な表現(subordinating conjunction)
英語の意味: “provided that”, “on condition that” / “while”
日本語の意味: 「~する限り」「~である限り」「~する間は」など
「as long as」は、「~である(する)限り」「条件としては~」という条件や期間を示す表現です。たとえば、「特定の条件が満たされている間は実行する」というニュアンスで使えます。英語学習の文法書などでは条件節(conditional clause)を導く接続詞として紹介されることが多いです。
活用形と他の品詞
「as long as」は複数の単語から成るフレーズのため、いわゆる「活用形」はありません。単独で「as long as」が形を変えることはないので、活用は意識しなくて大丈夫です。
「as long as」が他の品詞になるわけではありませんが、類似表現として「so long as」(同じ意味) などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例)
3. 語源とニュアンス
語源
これらが組み合わさり、「同じ長さ・時間であるならば」というニュアンスから転じて、現在は「~する条件が続く限り」「~である限り」といった条件節を示すように使われるようになりました。
使用時のニュアンス・注意
4. 文法的な特徴と構文
文法分類: 副詞節を導く接続詞的表現(subordinating conjunction)
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
それぞれの場面(カジュアル/ビジネス/学術)で例文を示します。
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
条件・期間を否定する表現として直接的な反意語はありませんが、
7. 発音とアクセントの特徴
「as long as」の場合、それぞれの単語が弱形になることが多く、実際の会話では「az long az」のように聞こえます。ゆっくり強調するときは「æz lɔːŋ æz」と、はっきり発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば、長い道(long road)をずっと進み続けられるならゴールできる、というイメージで「条件が継続している限り問題なし」ととらえると忘れにくくなります。
以上が「as long as」の詳しい解説です。条件や期間を表すときに頻出する、とても便利なフレーズなので、積極的に使ってみてください。
《強調》...もの間
《接続詞的に》…の間
《条件》...である限り, ...しさえすれば
be expected to
be expected to
解説
...と期待されている / ...するはずである
【発音記号】bi ɪkˈspɛktəd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
They can’t be expected to just sit there and wait.
彼らはただ座って待っていることなどできないはずである。
be expected to
1. 基本情報と概要
英語表現: be expected to
品詞: 表現全体としては「受動態+不定詞」という文法構造(助動詞的な役割を果たすフレーズ)。
CEFRレベルの目安: B1(中級)~B2(中上級)
意味(英語):
• Someone is required or anticipated to do something.
意味(日本語):
• 「~することが期待されている」「~することになっている(見込みである)」という意味です。
「他者や社会から『やるべき』『やることが当然だろう』と見なされているときに使う表現です。学校や職場で『~することが求められる』という文脈や、一般的に『そうなるだろう』と想定されている状況を示します。」
活用形や他の品詞への変化
「be expected to」は「expect」という動詞が「受動態 (be + pp)」と「to不定詞」を伴った表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここでは「誰かによって(社会/周囲/組織など)期待されている」が根底にあります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
これらはビジネスでも日常でもよく使われるパターンです。
3. 語源とニュアンス
使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算や他動詞・自動詞に関する補足
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文(3つ)
ビジネスシーン(ややフォーマル)での例文(3つ)
学術・公的文脈(フォーマル)での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「be expected to」の詳細な解説です。ビジネスでも日常会話でも使える便利な表現ですので、ぜひニュアンスと一緒に覚えて活用してみてください。
...と期待されている
...するはずである
on one's own
on one's own
解説
自力で, 独力で, 単独で, 自活して
on one's own
以下では、副詞的に用いられる句「on one’s own」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• on one’s own: by oneself, without help from others
意味(日本語)
• 自力で、独力で、誰の助けも借りずに
「on one’s own」は「自分自身で」「誰の助けも借りずに」というニュアンスを持ち、何かを独立して行う様子を表すときに使われる表現です。「私は一人でやっています」「独り立ちして生活しています」など、“自分で完結させる”“他人に頼らない”という状況を示します。
品詞と活用形
• 基本的には「副詞句(あるいは形容詞句)」として扱われます。
• 「on my own / on your own / on his own / on her own / on our own / on their own」のように、所有格(所有代名詞)が変化します。
• 他品詞への変化というよりは、所有格のみが主語に合わせて変わる点に注意します。
CEFRレベルの目安
• B1(中級): 日常会話でもよく登場し、自分の意思や状況を説明する際に学習者が頻繁に使う表現。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらがまとまって「副詞句」または「形容詞句」として機能し、「独力で」という意味を作り出します。
派生や関連フレーズ
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3例)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3例)
5.3 学術的・フォーマルな文脈の例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
それぞれ「on」「one’s」「own」に強調を置く場合が多いですが、自然な会話の中では連続して発音されます。特に “wʌnz” の部分が「ワンズ」となるので、日本語話者は「ワンス」と言わないように気をつけましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞句「on one’s own」の詳細な解説です。「独力で」「誰の力も借りずに」という意味を伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。
自力で, 独力で, 単独で, 自活して
in touch
in touch
解説
《...と》連絡を取りあって《with ...》 / 《(事情)に》通じて《with ...》 / 《...と》接触して《with ...》
【発音記号】ɪn tʌʧ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
Are you two at all in touch?
二人で連絡を取り合っていますか?
in touch
以下では、「in touch」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「in touch」は「連絡を取り続ける」「接点を保つ」といった意味を持つ表現です。人と人とのつながりや、状況・感覚などに対して「ちゃんと把握/連絡し続ける」といったニュアンスがあり、わりとカジュアルな会話でもよく使われます。
品詞と活用
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的/専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in touch」の詳細解説です。イディオムとしての使い方をしっかり覚え、日常会話やビジネスでも積極的に使ってみてください。
《...と》連絡を取りあって《with ...》
《(事情)に》通じて《with ...》
《...と》接触して《with ...》
end up
end up
解説
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
【発音記号】ɛnd ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
We ended up going anyway.
とにかく、結局行くことになった。
end up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): end up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: B1(中級)
意味(英語):
To finally arrive at a situation or place, often unexpectedly or unintentionally.
意味(日本語):
(意図せず)最終的にある状況や場所に行き着くこと。「結局〜になる / する」というニュアンスで使われます。
例えば、「友達と出かけたけど、結局ラーメンを食べに行くことになった」というような場面でよく使います。
活用形・別の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文中の日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「end up」の詳しい解説です。「最終的にどうなるか」を表す便利な句動詞なので、日常会話からビジネスまで幅広く活用できます。ぜひ色々な文脈で使ってみてください。
or so
or so
解説
〜くらい《くだけて》 (数詞)〜かそこらの, …ばかり, …ほど
【発音記号】ɔr soʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
A day or so later he called me back on my mobile.
一日ほどして、彼から携帯に電話がかかってきました。
or so
以下では、副詞句「or so」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: “or so”
日本語訳: 「~ほど」「およそ~」「~くらい」など
「or so」は、主に数や量を表す表現のあとにつけて「だいたい~くらい」という意味を表す英語のフレーズです。とくに「10 minutes or so(10分ほど)」のように、およその数値を示すときに使われます。「about」「approximately」「around」といった副詞と同じように、だいたいの量や時間を示したいときに用いられますが、「数値などのあとにつける」という点が特徴的です。
2. 語構成と詳細な意味
「or so」は、厳密には接続詞 “or” と副詞 “so” の組み合わせですが、一連の慣用的な副詞句です。単語というよりも、句として機能します。
関連フレーズ・よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれのシーンで3つずつ例文を紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的/会議
6. 類義語・反意語と比較
「or so」は数値の後ろに置く点がポイントです。 “about” は文頭や前置詞として使える場合もあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「“or so” は “もっと正確な数字はわからないけど、そのくらいだよ” と伝える表現」というイメージで覚えるとよいでしょう。
覚え方のコツとしては、数字を言ったあとに “or so” と言い足す習慣をつけること。たとえば、「10分くらいかかるよ」と英語で思ったときに、最初から “It’ll take about 10 minutes or so.” というフレーズまでセットで声に出して練習すると定着しやすいです。
以上が「or so」の詳しい解説です。およその数値や量を伝える際の便利な決まり文句の一つなので、ぜひ活用してみてください。
〜くらい《くだけて》 (数詞)〜かそこらの, …ばかり, …ほど
in effect
in effect
解説
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
【発音記号】ɪn ɪˈfɛkt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In effect it was like being in space.
事実上、宇宙にいるようなものでした。
in effect
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“in effect”
⇒ “in practice,” “in actuality,” or “effectively” のように、「実質的には」「事実上」という意味で使われるイディオムです。
意味(日本語)
「in effect」は「事実上」「要するに」「実質的には」といった意味を持つ表現です。
たとえば、法律や規則が正式に「発効している状態」「実施されている状態」を表すときにも使われます。「形の上ではこうだけれど、実際にはこうなっている」というニュアンスを伝えるときに便利です。
品詞と活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“effect” はラテン語の「effectus」(成就、結果)に由来します。
“in effect” は「効果(結果)の状態で」というニュアンスから、「実質的には」「事実上」というイディオムとして定着しました。
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
よく使われるシーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では [ɪ] がやや短くなる傾向、アメリカ英語は [ɪ] がやや伸びる傾向があります。
强勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にすれば “in effect” を正確に把握し、会話や文書で活かせるようになるはずです。実質的な状況を強調したいときにぜひ使ってみてください。
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
on the whole
on the whole
解説
全体としては, 全体的に見ると, 概して
【発音記号】ɑn ðə hoʊl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was acceptable on the whole.
全体的には許容範囲内でした。
on the whole
1. 基本情報と概要
語句: on the whole
品詞: 副詞句(アドバーブフレーズ)
意味(英語・日本語)
たとえば「On the whole, I think we did a good job.」と言うと、「全体的に見て、私たちはよくやったと思うよ。」というニュアンスになります。局所的な細部よりも、全般的な印象や結論をまとめるときに使われる表現です。
活用形や他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on the whole」の詳細解説です。全体の状況を一言でまとめたいときに、とても便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
全体としては, 全体的に見ると, 概して
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
catch up
catch up
解説
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
【発音記号】kæʧ ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
I took extra classes just to catch up.
遅れを取り戻すために追加の授業を受けていました。
catch up
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
1. 基本情報と概要
英語表記: catch up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
意味(英語)
意味(日本語)
「catch up」は「誰かや何かに遅れていた状態から同じレベルになる」というニュアンスで、他にも「溜まった仕事などを片付ける」「最近の出来事を共有する」という場面でも使われます。会話や文章いずれにも非常によく登場する表現で、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「catch up」は文字どおり「上に(あるものを)捕まえる・掴む」のイメージから派生し、「遅れを取り戻す/追いつく」という意味に発展したと考えられます。
その他の単語との関連性(派生語等)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算について
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「catch up」の詳細な解説です。ぜひ日常会話やビジネスメールなど、さまざまなシーンで意識して使ってみてください。
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身
get》を巻き込む
《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す
(より高度な人と同じレベルに)達する
(近況などを)知る
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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