頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 英語: “A number of” means “several,” “some,” or “various.”
- 日本語: 数詞として特定の数を示すわけではなく、「いくつかの」「いろいろな」「複数の」という意味合いです。必ずしも「多数」を指すというよりは「ある程度の数」というニュアンスになります。
- 具体的な数を提示するほどは明確ではないが、無視できないほどには複数存在するときに使われます。たとえば「a number of people(ある程度の人数)」や「a number of issues(いくつかの問題)」など、細かい数を示さなくとも、複数存在することを示唆するような表現で日常的に使われます。
- 「number」が名詞として単独で使われるとき: “The number is too large.”(その数は大きすぎる)
- 「numerical」(形容詞): 数字上の、数に関するという意味
- 「number」から派生する他の形容詞例: “numberless”(数え切れない)など
- a: 英語の不定冠詞であり、この場合は特定されていない数をぼかす役割を持ちます。
- number: 数、数字という意味の名詞。
- of: 前置詞。付帯して「数の対象」を示します。
- the number of ~: 「〜の数」とはっきり数量を指すときに使う表現。文法的には単数扱い(例: “The number of students is increasing.”)。
- a number of people → いくつかの人々
- a number of problems → いくつかの問題
- a number of factors → いくつかの要因
- a number of reasons → いくつかの理由
- a number of ways → いくつかの方法
- a number of occasions → いくつかの機会
- a number of items → いくつかの項目(品目)
- a number of opportunities → いくつかの機会(チャンス)
- a number of suggestions → いくつかの提案
- a number of improvements → いくつかの改善点
- 「number」の語源はラテン語の「numerus」という語から来ており、「量」「数」を指していました。
- 「a number of」は、英語において昔から「単純にいくつかの量があること」を表現するために用いられてきた決まり文句です。
- 「a number of」は曖昧に「いくつかの」「複数の」を指す表現なので、「驚くほど多い」という意味合いでは必ずしもありません。
- 「the number of」と混同しないようにする必要があります。「a number of + 複数名詞」の場合は通例、動詞は複数扱い(are, were など)になりますが、「the number of + 複数名詞」の場合は単数扱い(is, was など)になります。
- カジュアル/フォーマルどちらでも使われ、文書や会話で幅広く用いられます。
- ビジネスメールなどでも「a number of issues」「a number of tasks」という形でよく使われるため、雑談からオフィシャルな文書まで対応可能です。
a number of + 複数名詞 + 複数動詞
例: A number of students are absent today.the number of + 複数名詞 + 単数動詞
例: The number of students is increasing.不可算名詞とはあまり結びつかない(例: “a number of work” とは言わず、 “a number of tasks” などに言い換えることが多い)。
「a large number of ~」のように「large」「good」「certain」などの形容詞を伴ってニュアンスを強めることもある(例: “A large number of people attended the event.”)。
- “I met a number of your friends at the party last night.”
(昨夜のパーティであなたの友達に何人か会ったよ。) - “We’ve tried a number of methods, but none seem to work.”
(いくつかの方法を試したけど、どれも上手くいかないみたい。) - “A number of us are going to the movies this weekend.”
(私たちの何人かは今週末、映画を観に行く予定だよ。) - “A number of issues were found during the quality inspection.”
(品質検査でいくつかの問題が見つかりました。) - “We received a number of applications for the new position.”
(新しいポジションにかなりの数の応募がありました。) - “A number of tasks need to be completed by the end of the week.”
(週末までにいくつかのタスクを完了させる必要があります。) - “A number of researchers have published studies on this topic.”
(このテーマについて、いくつかの研究者が論文を発表しています。) - “A number of theories have been proposed to explain the phenomenon.”
(その現象を説明するために、いくつかの理論が提唱されています。) - “A number of statistical models were tested to ensure accuracy.”
(いくつかの統計モデルが精度の検証のためにテストされました。) - “several” (いくつかの)
- 「一部の」「数個の」程度を表す際に用いる。
- “A number of”よりも口語的で数量的にやや少なめのニュアンスにも使える。
- 「一部の」「数個の」程度を表す際に用いる。
- “some” (いくらかの)
- はっきりした数はわからないが、存在はあると言うときによく使われる。
- はっきりした数はわからないが、存在はあると言うときによく使われる。
- “various” (さまざまな)
- 「多様な種類・形態がある」という強調が含まれる。
- 「多様な種類・形態がある」という強調が含まれる。
- “a few” (少数の)
- “a number of”に比べるとやや少ない感じがする。
- 明確に反意語というよりは対義表現として、「none」「no」「not any」が考えられます。たとえば “no” は「数が全くない」という点で「a number of」と対比的です。
発音記号(IPA):
- a number of:
- アメリカ英語: /ə ˈnʌmbər əv/, /ə ˈnʌmbər ʌv/
- イギリス英語: /ə ˈnʌmbə(r) əv/, /ə ˈnʌmbə(r) ʌv/
- a number of:
アクセントの位置:
- “number” の “núm” の部分に強勢が置かれます。
- “of” は弱く発音されがちです。 “əv” と曖昧母音になることが多いです。
- “number” の “núm” の部分に強勢が置かれます。
よくある発音ミス:
- “number” の “er” を軽く曖昧母音で発音できずに /num-bear/ のように伸ばしすぎる場合
- “of” をしっかり「オブ」と発音しすぎて不自然に聞こえる場合
- “number” の “er” を軽く曖昧母音で発音できずに /num-bear/ のように伸ばしすぎる場合
- 「a number of」と「the number of」の混同がもっとも多い間違いです。
- a number of + 複数名詞 + 複数動詞
- the number of + 複数名詞 + 単数動詞
- a number of + 複数名詞 + 複数動詞
- TOEICや英検などで、主語に合わせた動詞の一致を選ばせる問題として出題されることがあります(例: “A number of employees (is / are) absent.” のような問題)。
- “A number of”は「ある程度ナンバーがある」→ “Some”や“Several”に近いイメージ。
- イメージとしては「たくさんではないかもしれないが、複数の何かがあるよ」という感じで覚えるとよいです。
- 「A」なのに複数扱いすることを意識しておくと覚えやすいです。
品詞:
- “sight” は 名詞、“of” は 前置詞
- このフレーズ全体としては「名詞+前置詞」のかたまりで、特定の視点や光景を指し示します。
- “sight” は 名詞、“of” は 前置詞
活用形:
- “sight” 自体は名詞なので、特別な活用変化(動詞のような時制変化など)はありません。
- 動詞形 “to sight” (目撃する、見つける) も存在しますが、“sight of” のフレーズはあくまで名詞として使います。
- “sight” 自体は名詞なので、特別な活用変化(動詞のような時制変化など)はありません。
他の品詞になったときの例:
- 動詞 “to sight”: “We sighted land after a long journey.”(長い航海の末、陸地を見つけた)
- 名詞 “a sight”: “That castle is quite a sight!”(あの城はなかなかの見ものだ)
- 動詞 “to sight”: “We sighted land after a long journey.”(長い航海の末、陸地を見つけた)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- “sight” はA1/A2レベルの超基本語彙ではありませんが、日常会話でもよく登場し、主観的な感情を伴う文脈でも使われるため、中級レベル(B1)くらいの学習者が身につけておきたい語です。
- “sight”
- 語幹: “sight” (視覚、視界、光景)
- 接頭語・接尾語: 特にありません(“sight”はそれ自体で成立する単語)
- 語幹: “sight” (視覚、視界、光景)
- “of”
- 前置詞で、「〜の」「〜に関する」といった意味を表します。
- insight (洞察)
- oversight (見落とし、監督)
- foresight (先見の明)
- the sight of blood → 血を見た光景
- the sight of a sunset → 夕日を見た光景
- the sight of an accident → 事故現場を見た光景
- the sight of food → 食べ物を見たときの光景
- the mere sight of (something) → ただ◯◯を見ただけで
- can’t stand the sight of (something) → ◯◯を見るだけでも我慢できない
- catch sight of (something) → ◯◯をちらりと目にする/見かける
- lose sight of (something) → ◯◯を見失う
- the first sight of (someone/something) → ◯◯を初めて見た瞬間
- faint at the sight of (something) → ◯◯を見て気を失う
語源:
“sight” は古英語の “siht” (または “gesiht”) に由来し、「見ること」「視覚」を表す言葉でした。そこから現代英語でも「目に映るもの」「見え方」「光景」を指すようになりました。歴史的用法・ニュアンス:
昔から “the sight of 〜” という形で、「〜を目にしたとき」「〜が視界に入ったとき」という意味で用いられ、感情的・心理的な反応について言及するときにも使われてきました。使用時の注意点・ニュアンス:
“the sight of ...” は、ポジティブにもネガティブにも使えますが、とくに「嫌悪感」「恐怖」「驚き」を表す場合に頻繁に用いられます。たとえば “the sight of blood” は典型的に「血を見て気分が悪くなる」という文脈でよく使われます。逆に、美しい風景を前にして「それを目にすること自体が素晴らしい」という意味にも用いられます。口語/文章・カジュアル/フォーマル:
日常的にもビジネスコミュニケーションでもシンプルに使われる言い回しです。フォーマル・カジュアルどちらでも自然に使われます。一般的な構文:
- “(Somebody) + (verb) + at the sight of + (something).”
例: “He flinched at the sight of the snake.” (彼はヘビを見てびくっとした) - “The sight of + (something) + (verb) + (somebody) + (adverb).”
例: “The sight of fireworks filled her with joy.” (花火を見た光景が彼女を喜びで満たした)
- “(Somebody) + (verb) + at the sight of + (something).”
イディオム:
- “Can’t stand the sight of (something)” →「〜を見るのも耐えられない」
例: “I can’t stand the sight of bugs.” (虫を見るのも耐えられない)
- “Can’t stand the sight of (something)” →「〜を見るのも耐えられない」
名詞の可算・不可算:
- “sight” は状態や概念として扱うときは主に不可算名詞のように使われがちですが、「珍しいもの」「面白いもの」として数えるときには “a sight” のように可算扱いになります。
- “the sight of ◯◯” は「◯◯という光景」という特定のイメージなので、基本的には “the sight of” の形が定型的に使われます。
- “sight” は状態や概念として扱うときは主に不可算名詞のように使われがちですが、「珍しいもの」「面白いもの」として数えるときには “a sight” のように可算扱いになります。
- “I nearly fainted at the sight of that huge spider in my room!”
(部屋にいた大きなクモを見て、危うく気絶しそうになったよ!) - “She couldn’t help smiling at the sight of her family waiting at the airport.”
(空港で家族が待っているのを見て、彼女はつい笑顔になってしまった。) - “The sight of freshly baked bread always makes me hungry.”
(焼きたてのパンを見るといつもお腹がすく。) - “The sight of our product displayed at the conference excited all the team members.”
(カンファレンスで自社製品が展示されているのを目にして、チーム全員が興奮した。) - “Investors were encouraged by the sight of strong sales figures for the quarter.”
(投資家たちは四半期の堅調な売上数字を見て、心強く思った。) - “He froze at the sight of a big crowd waiting for him to speak.”
(彼はスピーチを待っている大勢の聴衆を見て固まってしまった。) - “Researchers were astonished at the sight of new bacterial colonies forming overnight.”
(研究者たちは、一晩で形成された新しい細菌コロニーを見て驚愕した。) - “The sight of the aurora borealis has long fascinated astronomers and physicists alike.”
(オーロラの光景は、長い間天文学者や物理学者を魅了し続けてきた。) - “The sight of ancient artifacts in the excavation site provided key insights into the civilization.”
(発掘現場にある古代の遺物を見たことで、その文明について重要な洞察が得られた。) 類義語
- “view of” → 「〜の眺め」
- “The view of the city from the tower is breathtaking.”(塔からの街の眺めは息をのむように美しい)
- “sight of” はより「見て瞬間的に感じる印象」、 “view of” は「景色や視界」としてどちらかというと場面や風景をもう少し定常的に表すニュアンスがあります。
- “The view of the city from the tower is breathtaking.”(塔からの街の眺めは息をのむように美しい)
- “vision of” → 「〜の幻影」「〜のイメージ」
- “He had a vision of world peace.”(彼には世界平和のビジョンがあった)
- かなり抽象的・概念的な語感で、実際に眼で見る「光景」よりも心の中で思い描く「ビジョン」を指すことが多いです。
- “He had a vision of world peace.”(彼には世界平和のビジョンがあった)
- “glimpse of” → 「〜を一瞬ちらっと見ること」
- “I caught a glimpse of the celebrity.”(有名人をちらっと見かけた)
- “sight of” よりも短い、ほんの一瞬の「ちら見」を強調します。
- “I caught a glimpse of the celebrity.”(有名人をちらっと見かけた)
- “view of” → 「〜の眺め」
反意語に近い概念
- “absence of sight”/“lack of sight” → 「見えないこと」「視力がないこと」という全く逆の状況を表しますが、日常的に「反意語」として使われるわけではありません。
発音記号 (IPA)
- “sight” → /saɪt/
- “of” → /əv/(弱形), /ɒv/(主にイギリス英語), /ʌv/(アメリカ英語 口語でもしばしば /əv/ と発音)
- “sight” → /saɪt/
アクセント
- “sight” の1音節目 “saɪt” に強勢がきます。
- “of” は弱形になりやすく、まず母音が曖昧音 /ə/ になる場合が多いです。
- “sight” の1音節目 “saɪt” に強勢がきます。
よくある発音の間違い
- “site” /saɪt/ との混同に注意。(スペリングも homophone で同じ音。)
- “sight of” を “site of” と書き間違えるケースがありがちです。
- “site” /saɪt/ との混同に注意。(スペリングも homophone で同じ音。)
- スペリングミス: “sight (視覚・光景)” と “site (場所)”, “cite (引用する)” は発音が同じでも綴りと意味が全く異なります。
- 同音異義語との混同: “sight” と “site” を混同すると誤解を招きます。文脈を意識して区別しましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などで出題される場合、「見たものに対する反応を描写する文脈」で出てくることが多いです。たとえば “He couldn’t believe the sight of …” (〜の光景を信じられなかった) などの表現がリスニングや長文読解に登場します。
- 「light」に“S”がくっついたイメージで“sight”
- 「光(light)」を視覚(sight)に変えるように、light に“s”がついたら“見る”ことに関係する単語になる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「光(light)」を視覚(sight)に変えるように、light に“s”がついたら“見る”ことに関係する単語になる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “catch sight of” で「チラ見」
- “catch sight of” は「一瞬目に入る」というイメージが強いので、モノを視界で“キャッチ”するイメージで覚えると定着しやすいです。
- 意味(英語): “at work” means being present in one’s workplace or being in the state of working.
- 意味(日本語): 「at work」は「仕事場にいる状態」や「作業中(仕事中)の状態」を表します。「会社や職場にいるとき」だけでなく、「仕事に取りかかっている(作業している)状態」を指すときにも使われる表現です。
- A2(初級): 基礎レベルでも「場所」を表す前置詞と「仕事」を表す名詞の組み合わせとして理解しやすく、日常会話で頻出するため早い段階で学ぶと良い表現です。
- at: 前置詞。「〜で」「〜に」「〜の状態で」などを表す。
- work: 名詞としては「仕事」「職場」「作業内容」など、多義的に用いられます。動詞としての “work” は「働く」という意味になります。
- work (動詞): 働く
- workplace: 職場
- worker: 労働者、働く人
- overwork: 過労、働きすぎ
- be at work → 仕事中である・職場にいる
- stay at work → 職場に残る/そのまま仕事を続ける
- get back to work → 仕事に戻る
- hard at work → 熱心に仕事をしている
- busy at work → 仕事で忙しい
- remain at work → 職場にとどまる/仕事を続行する
- go to work → 仕事に行く
- off work → 仕事が終わっている、休暇中である
- call someone at work → 職場に電話する
- do one’s best at work → 仕事で最善を尽くす
- work はゲルマン語系の古い語から派生し、「活動」や「行動」を意味しました。元々は手作業や行為を指していたものが転じて「仕事・労働」を表すようになりました。
- 前置詞 “at” は場所・状態を示す基本的な言葉で、英語の歴史の初期から使われています。
- “be + at work”
- 例: “I am at work.” = 「仕事中です」 / 「職場にいます」
- 他動詞・自動詞の使い分け
- ここでは “work” は名詞として使われるため、他動詞・自動詞の使い分けというより、前置詞 “at” を伴った名詞句として機能します。
- 一般的にカジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使えます。特にビジネスメールでは “I’m currently at work. I’ll get back to you later.” のように簡潔に状況を伝えるのに便利なフレーズです。
- “Sorry, I can’t answer your call right now. I’m at work.”
→ 「ごめん、今出られないんだ。仕事中なの。」 - “My brother is still at work. He’ll be home late tonight.”
→ 「私の兄はまだ仕事中よ。今夜は遅く帰ってくるだろうね。」 - “I’m so tired. I had a long day at work.”
→ 「すごく疲れたよ。職場で長い一日だった。」 - “I won’t be able to attend the meeting because I’m at work until 6 p.m.”
→ 「午後6時まで仕事なので会議に参加できません。」 - “Please do not hesitate to call me at work if it’s urgent.”
→ 「緊急の場合は遠慮なく職場に電話してください。」 - “I will send the updated report once I am back at work.”
→ 「職場に戻り次第、最新版のレポートをお送りします。」 - “The researcher is currently at work collecting data in the field.”
→ 「その研究者は現在、フィールドでのデータ収集に取り組んでいます。」 - “When you’re at work on your thesis, ensure that your references are accurate.”
→ 「論文に取り組んでいるときは、引用が正確かどうか確認してください。」 - “He was at work on several publications before his major discovery.”
→ 「大きな発見をする前、彼はいくつかの論文に取り組んでいました。」 - in the office (オフィスにいる)
- 「at work」と同様、「職場にいる」ことを直接的に示しますが、自宅勤務など職場がオフィス以外の場合には使いにくい表現です。
- working (働いている)
- こちらは動作を強調する表現で、「実際に作業している」状態を示します。
- on duty (勤務中)
- 特に警察・医療職など「職務中」であるニュアンスが強い時に使えます。
- off work (仕事を終えて、休暇中で/職場にいない)
- “I’m off work now.” で「今仕事が終わった」「今は職場にいない」という意味になります。
- IPA: /ət ˈwɜːrk/ (アメリカ英語) /ət ˈwɜːk/ (イギリス英語)
- “at” の方はほぼ /ət/ と弱音化され、「アッ」か「エッ」に近く発音されることが多いです。
- “work” は /wɜːrk/(米音)または /wɜːk/(英音)のように母音部分が「ワー(口を少し広げて)」のようになります。
- “at” の方はほぼ /ət/ と弱音化され、「アッ」か「エッ」に近く発音されることが多いです。
- “at” は弱く発音され、 “work” の方に自然にアクセントが来ることが多いです。
- “I am in work.” としてしまうミス: 正しい前置詞は “at” で、 “in work” は一般的ではありません。
- “work” を “walk” と混同したり、スペルを混乱してしまいがち: スペルに注意です。
- 派生して “at works” と複数形にするミス: “work” は可算名詞の場合は「作品」などを指すので、文脈が異なります。職場や勤務の意味の場合は不可算扱いが多いです。
- TOEICや英検などで頻出する「前置詞+名詞」表現の一つ。
- 接頭辞・接尾辞の学習というよりは、慣用句・熟語として覚えておくのがおすすめです。
- “at” は「一点」を示し、そこに「work (仕事)」が「点として存在する」 → 「職場にいる・仕事中」というイメージ。
- 「今どこですか?」と聞かれて “I’m at work.” と返答するイメージで覚えると定着しやすいです。
- ふだんの会話で何度も使えるので、しょっちゅう口にして定着させましょう。
- 英語: “by contrast”
- 日本語: 「対照的に」「それとは対照に」
- 副詞句 (adverbial phrase)
- 副詞句のため、動詞のような「時制による変化」はありません。
- 同様の意味を表す表現に “in contrast” がありますが、用法は似ていても、微妙に使われ方が異なる場合もあります。たとえば、“in contrast to A, B ...” のように “to” を伴うパターンもあります。
- “contrast” は「名詞」や「動詞」としても使われます。
- 名詞: “There is a contrast between summer and winter.”(夏と冬の間には対照がある)
- 動詞: “The new painting contrasts sharply with the old one.”(新しい絵は古いものと著しく対照する)
- 名詞: “There is a contrast between summer and winter.”(夏と冬の間には対照がある)
- B2(中上級)
- A1(超初心者)やA2(初級)ではあまり使わないが、B1(中級)以上で書いた文章や説明文などでは便利。学術的な文脈や論文でもよく登場します。
- “by” + “contrast”
- “by”:ここでは「〜によって」というよりも「その結果・経由」くらいの響きがありますが、固定表現と捉えて構いません。
- “contrast”:対比、差異を示す名詞。本来は「CONtrast(名詞)」ですが、この表現では慣用的に「by + contrast」で「対照的に」という副詞句を作っています。
- “contrast” (名詞・動詞)
- “in contrast”
- “contrasting” (形容詞) — 「対照をなすような」
- “By contrast, …”
→ 「対照的に、…」 - “In contrast to …”
→ 「…とは対照的に」 - “A sharp contrast”
→ 「はっきりとした対照」 - “A striking contrast”
→ 「目を引くほどの対照」 - “A clear contrast”
→ 「明らかな対照」 - “Draw a contrast between …”
→ 「…を対比する」 - “Contrast sharply with …”
→ 「…と著しく対比をなす」 - “Show a contrast”
→ 「対照を示す」 - “A subtle contrast”
→ 「微妙な対照」 - “A dramatic contrast”
→ 「劇的な対照」 - “contrast” はラテン語の “contra(逆に)” + “stare(立つ)” が元。
「相反する位置に立つ」というニュアンスが根源的な意味です。 - 文章(特に書き言葉やフォーマルな文脈)で使うことが多い表現です。スピーチや会議など、口頭でもややフォーマルなシーンではよく聞かれますが、カジュアルな会話では「on the other hand」などのほうが気軽に使われることもあります。
- 「こういう点で全然違いますね」と強調したい場合に適しています。
- 一般構文
「文A. By contrast, 文B.」
例: “Winter in this region is cold and wet. By contrast, summer is hot and dry.” - 形式・文体
- フォーマルかつ書き言葉でよく使われます。口頭ではやや形式ばった印象です。
- 可算/不可算・自動詞/他動詞
- 副詞句なので、可算名詞・不可算名詞や自動詞・他動詞の区別は直接関係ありません。
- “It was cloudy this morning. By contrast, this afternoon turned out to be really sunny!”
(今朝は曇っていたよ。対照的に、午後はすごく晴れたね!) - “My sister loves bright colors. By contrast, I prefer muted shades.”
(私の妹は明るい色が好き。対照的に、私はくすんだトーンが好みなんだ。) - “His personality is very outgoing. By contrast, I’m a bit shy.”
(彼はすごく社交的なんだよ。対照的に、私はちょっと恥ずかしがり屋だ。) - “Last year’s sales were stagnant. By contrast, this year, we’ve seen steady growth.”
(昨年の売上は停滞していました。それとは対照的に、今年は緩やかな成長を見せています。) - “Our competitor reduced prices. By contrast, we maintained them but improved quality.”
(競合他社は価格を下げました。それに対し、当社は価格を据え置いた代わりに品質を向上させました。) - “The previous report only provided raw data. By contrast, this one includes a thorough analysis.”
(前回のレポートは生のデータしかありませんでした。それに比べ、今回のレポートは徹底した分析を含んでいます。) - “According to Smith’s theory, consumer behavior follows a linear model. By contrast, Jones proposes a cyclical pattern.”
(スミスの理論によれば、消費者の行動は直線的なモデルに従う。対照的に、ジョーンズは循環的なパターンを提唱している。) - “Experimental Group A showed significant improvement. By contrast, Group B demonstrated minimal change.”
(実験群Aは顕著な改善を示した。それとは対照的に、B群はごくわずかな変化しか見られなかった。) - “The traditional approach relies on qualitative methods. By contrast, the new approach emphasizes quantitative analysis.”
(従来のアプローチは定性的手法に依存している。それとは対照的に、新しいアプローチは定量的な分析を重視する。) - “in contrast” → (対照的に)
- “By contrast” とほぼ同様の意味。ただし “in contrast” の後に “to” や “with” が続くことが多い: “In contrast to last year, this year’s sales increased.”
- “on the other hand” → (一方で)
- 対比するニュアンスは似ているが、「もう一方の見方」という柔らかい対比。
- “conversely” → (逆に言えば)
- 「真逆に言うと」という意味が強い。より論理的・フォーマルな響き。
- “however” → (しかしながら)
- 単に逆接を示す接続詞で、必ずしも対照を強調するわけではない。
- “whereas” → (〜であるのに対して)
- 一つの文内で対比を示す接続詞。文法構造が異なる。
- 直接の反意語はありませんが、「一致」「共通点」を強調するときは “similarly” や “likewise” などを使って「対照」ではなく「類似」を示せます。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /baɪ ˈkɑːntræst/
- イギリス英語: /baɪ ˈkɒntrɑːst/
- アメリカ英語: /baɪ ˈkɑːntræst/
- “by” は /baɪ/ で、 “contrast(名詞)” は /ˈkɑːntræst/, /ˈkɒntrɑːst/ と最初の音節に強勢がきます。
- “contrast” を動詞で使う場合は /kənˈtræst/ のように後の音節を強調することがありますが、今回の「by contrast」は「名詞」としてのコロケーションが基本なので、前の音節が強調されます。
- スペルミス: “contrast” を “contrust” や “contrst” などと間違えないように注意。
- “by contrast” と “in contrast” の使い分け
- “by contrast” は文頭や文中で、前述との対比を示すのに使われやすい。
- “in contrast (to/with ~)” は「〜と対照的に」を直接示したいときに便利。
- “by contrast” は文頭や文中で、前述との対比を示すのに使われやすい。
- TOEICや英検などで
- 長文中で対比を示す接続表現として出題されることが多いです。
- 文意把握の問題で、前後の関係を正しくとらえているかを試す目的で出る場合もあります。
- 長文中で対比を示す接続表現として出題されることが多いです。
- “by contrast” → 「対比の道を通る」とイメージして、前に述べた情報と次に述べる情報の間に道を作っている、と想像すると覚えやすいです。
- スペルのポイント: “contrast” は “con” + “trast” と区切る、あるいは「contra(逆に)」+ “st” で考えると覚えやすいです。
- 「前(by)と後ろ(contrast)に橋をかける」イメージで、「今から違う面を示しますよ」と意識すると使うタイミングを思い出しやすいでしょう。
- 品詞: 句(定型表現 / 慣用的な前置詞句)
- 活用形: 単語ではなくフレーズのため、活用形としては変化しません。
- 他の品詞形: このフレーズ自体が他の品詞形になることはありませんが、「regard」が名詞・動詞で使用される場合があります。例:
- 動詞: regard (~をみなす)
- 名詞: regard (配慮、尊敬)
- 動詞: regard (~をみなす)
- 日常的には少しフォーマルな場で使う表現で、大学レベルの文書やビジネス文書でも見かけるため、B2程度と考えられます。
- with: 前置詞(「~と一緒に」などの意味を持つが、ここではフレーズを形成する一部)
- regard: 名詞(「注目」「考慮」「関心」など)
- to: 前置詞(方向・対象を示す)
- regarding: 「~に関して」
- in regard to: 「~に関して」
- as regards: 「~に関しては」
- with regard to your request
- (あなたの要望に関して)
- (あなたの要望に関して)
- with regard to the policy
- (その方針に関して)
- (その方針に関して)
- with regard to the meeting
- (会議に関して)
- (会議に関して)
- with regard to our current situation
- (現在の状況に関して)
- (現在の状況に関して)
- with regard to the budget
- (予算に関して)
- (予算に関して)
- with regard to your inquiry
- (あなたの問い合わせに関して)
- (あなたの問い合わせに関して)
- with regard to this matter
- (この件に関して)
- (この件に関して)
- with regard to the contract
- (契約に関して)
- (契約に関して)
- with regard to the issue at hand
- (目下の問題に関して)
- (目下の問題に関して)
- with regard to future prospects
- (将来の見通しに関して)
- regard は古フランス語の “regarder” = 「見る」「注意を払う」を語源とし、さらにラテン語の要素 “re-” + “guarder” にも遡れます。
- 「with regard to」は「注意を払ってそれに向き合う」というニュアンスから、「~に注目(配慮)しているがゆえ、~に関して」という意味に発展しました。
- フォーマル度: 「with regard to」はカジュアルな会話よりもフォーマルな書き言葉、ビジネス文書、学術的文章などでよく使われます。
- ニュアンス: 「about」よりも丁寧・改まった響きを持つため、相手に対して敬意や配慮を示しているような印象を与えます。
- 品詞上の扱い: 前置詞句として機能します。「with regard to + 名詞/代名詞/動名詞」の形をとります。
- 使い方:
- 通常、文頭や文中で、「With regard to X, …」のように導入句として使用。
- もしくは、文中で「…, with regard to X, …」のように挟む形で使われることもあります。
- 通常、文頭や文中で、「With regard to X, …」のように導入句として使用。
- With regard to [名詞], [主語 + 動詞 + 補語].
- [文] with regard to [名詞/~ing].
- With regard to your question, I’ll gather more information.
- We need to make a decision with regard to hiring new staff.
- フォーマル: 社内文書、レポート、学術論文など
- カジュアル: 日常会話の場合はやや堅いので、あまり多用しません。
- With regard to tonight’s movie, do you have any preference?
- (今夜の映画についてだけど、何か希望はある?)
- (今夜の映画についてだけど、何か希望はある?)
- I have no concerns with regard to our weekend plans.
- (週末の予定については特に問題ないよ。)
- (週末の予定については特に問題ないよ。)
- With regard to the party, let’s decide on the menu together.
- (パーティーについては一緒にメニューを決めよう。)
- With regard to your proposal, we will discuss it at the next meeting.
- (あなたの提案に関しては、次の会議で議論します。)
- (あなたの提案に関しては、次の会議で議論します。)
- I'm writing with regard to the recent changes in company policy.
- (最近の会社方針の変更についてお知らせします。)
- (最近の会社方針の変更についてお知らせします。)
- Could you provide more details with regard to the budget allocation?
- (予算配分に関して、詳しい情報をいただけますか?)
- With regard to the methodology used in this study, further research is required.
- (本研究で使用した方法論に関しては、さらなる研究が必要です。)
- (本研究で使用した方法論に関しては、さらなる研究が必要です。)
- Several theories have been proposed with regard to human cognitive development.
- (人間の認知発達に関しては、いくつかの理論が提案されています。)
- (人間の認知発達に関しては、いくつかの理論が提案されています。)
- With regard to the results presented, the sample size should be expanded for accuracy.
- (提示された結果に関しては、正確性を高めるためにサンプルサイズを増やすべきです。)
about(~について)
- 最も一般的でカジュアルに幅広く使える。
- 最も一般的でカジュアルに幅広く使える。
regarding(~に関して)
- 意味はほぼ同じ。「with regard to」よりもやや短く、ややカジュアル。
- 意味はほぼ同じ。「with regard to」よりもやや短く、ややカジュアル。
concerning(~に関して)
- 若干フォーマル。否定的な文脈(「心配」という意味のconcerning)と混同されることがある。
- 若干フォーマル。否定的な文脈(「心配」という意味のconcerning)と混同されることがある。
in relation to(~に関連して)
- 「関係性」にフォーカスした用法。
- 「関係性」にフォーカスした用法。
as regards(~に関しては)
- 主に文章語で、文頭で使われることが多い。
- 直接的な「対義語」は存在しませんが、話題を「変える」表現として、
aside from
(~はさておき)などがあります。 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /wɪθ rɪˈɡɑrd tuː/
- イギリス英語: /wɪð rɪˈɡɑːd tʊ/ (地域により差異あり)
- アメリカ英語: /wɪθ rɪˈɡɑrd tuː/
強勢(アクセント): 「re*gard*」の第2音節に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- 「with」の /θ/ を /s/ や /t/ と発音してしまう。
- 「regard」の /rɪˈɡɑrd/ で /r/ が巻き舌になりすぎる、あるいは /ɡ/ の音を弱めすぎる。
- 「with」の /θ/ を /s/ や /t/ と発音してしまう。
- スペルミス:
with reguard to
など、regard
のスペルをreguard
と書いてしまうミスがよくあります。 - 同音異義語との混同:
regard
とregards
(結びの言葉など)を混同することがある。 - 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネス文書、少しフォーマルな長文を取り扱う問題で登場しやすい。
- 文頭の挨拶表現と混同しないように注意(”Best regards,” などの結びフレーズは別物)。
- TOEICや英検などのビジネス文書、少しフォーマルな長文を取り扱う問題で登場しやすい。
- イメージ: 「何かを見る(re + gard)ときに注目している対象に焦点を当てる」→「それに関して」
- 勉強テクニック:
- 「re- = 再び・注意」「gard = 見る・見ること」を連想すると、「注意を払って見る→注目する→~に関して」と覚えやすい。
- 「regard」単体も「respect」「attention」のイメージがあるので、そこに
with
「一緒に」+to
「~に向かって」が合わさっている、と整理すると良い。
- 「re- = 再び・注意」「gard = 見る・見ること」を連想すると、「注意を払って見る→注目する→~に関して」と覚えやすい。
- スペリングのポイント:
re**g**ard
のg
を入れ忘れないよう「re + g + ard」と分解して眺めるとよい。 - 「be to blame」の形で形容詞的に「責任がある」「罪がある」という意味合いを持つ場合もあります。
- 「blame」は名詞として「責任」や「非難」を意味する場合もあります (例: “He took the blame.” → 「彼が責任を負った」)。
- 現在形: blame
- 三人称単数現在形: blames
- 現在進行形: blaming
- 過去形: blamed
- 過去分詞形: blamed
- 名詞 “blame” (「責任」「非難」)
例: “He took the blame for the accident.” - A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級 ← “blame” はこのあたり
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- 「blame」は接頭語や接尾語を伴わない単語ですが、語源的には後述のとおりフランス語・ラテン語系の “blamer” から来ています。
- “to blame someone for something”
(~のことで誰かを責める) - “be to blame (for something)”
(~のことで責任がある / 責められるべきだ) - “put the blame on someone”
(責任を誰かに押し付ける) - “take the blame”
(責任を取る) - “shift the blame”
(責任を転嫁する) - “accept the blame”
(非難・責任を認める) - “blame it on…”
(…のせいにする) - “a blame game”
(責任のなすりつけ合い) - “blame oneself”
(自分自身を責める) - “put the blame elsewhere”
(責任を他のところに持っていく) - 英語の “blame” は中英語 (Middle English) の “blamen” から来ており、さらに古フランス語 “blamer” (非難する) に遡ります。ラテン語の “blasphemare” (冒涜(ぼうとく)する、罵(ののし)る) が基になっています。
- “to blame” は相手を強く非難するというほどではなくても、原因や過失の所在をはっきり示す意味が含まれます。文脈によっては感情的に「責め立てる」ニュアンスにもなり得ますので、使用時は相手との関係性を考慮する必要があります。
- 口語でも文章でも広く使われますが、ビジネスなどでは責任問題を明らかにしたいときにしばしば登場します。カジュアルな文脈では “Don’t blame me!” (私のせいにしないでよ!)というように抵抗/弁明の表現にもよく使われます。
他動詞としての “blame”
- “I blame him for the mistake.” (私はその間違いを彼のせいだと責める)
- “I blame him for the mistake.” (私はその間違いを彼のせいだと責める)
“be to blame” の構文
- “He is to blame for the accident.” (彼がその事故の責任を負うべきだ)
- この形は「~が悪い(責任がある)」という意味合いです。
- “He is to blame for the accident.” (彼がその事故の責任を負うべきだ)
名詞として “blame” を使う場合
- “Don’t just put the blame on me.” (私ばかりを責めないで)
- “Don’t just put the blame on me.” (私ばかりを責めないで)
- フォーマル/カジュアル問わず幅広く使えますが、相手を責めるニュアンスが含まれるので、状況に応じて言い方を和らげる表現(“I’m not blaming you, but…” など)もあります。
- “Don’t blame me if we get lost. I’m just following the map!”
- (道に迷っても私のせいにしないで。地図に従ってるだけだから!)
- (道に迷っても私のせいにしないで。地図に従ってるだけだから!)
- “I blame the weather for my bad mood today.”
- (今日私の機嫌が悪いのは天気のせいだよ。)
- (今日私の機嫌が悪いのは天気のせいだよ。)
- “He’s always blaming others for his mistakes.”
- (彼はいつも自分のミスを他人のせいにしてばかりいる。)
- “Our customers blame us for the late delivery.”
- (顧客は納品の遅れを私たちのせいだと非難しています。)
- (顧客は納品の遅れを私たちのせいだと非難しています。)
- “Before we blame the staff, let’s check the process thoroughly.”
- (スタッフを責める前に、まずはプロセスを徹底的に確認しましょう。)
- (スタッフを責める前に、まずはプロセスを徹底的に確認しましょう。)
- “If something goes wrong, upper management will be quick to blame.”
- (何か問題が起こると、上層部はすぐに責任追及をしてきます。)
- “Some historians blame the economic policies of that era for the subsequent recession.”
- (ある歴史学者たちは、その時代の経済政策がその後の不況を招いたと批判している。)
- (ある歴史学者たちは、その時代の経済政策がその後の不況を招いたと批判している。)
- “The researcher does not blame human error alone but also points to systemic failures.”
- (その研究者は人為的ミスだけでなく、システム上の欠陥にも責任があると指摘している。)
- (その研究者は人為的ミスだけでなく、システム上の欠陥にも責任があると指摘している。)
- “Many analysts blame climate change for the increased frequency of natural disasters.”
- (多くのアナリストは、自然災害の多発の原因を気候変動に求めている。)
- “accuse” (~を告発する):法的責任や不正行為に焦点がある場合に使う。
- “criticize” (批判する):相手の行為や考え方を否定的に言うとき。
- “condemn” (強く非難する):道徳的・社会的に誤っていると厳しく断罪するイメージ。
- “fault” (過失を指摘する):“It’s my fault.” など、責任所在を示す際のカジュアルな表現。
- “praise” (称賛する)
- “exonerate” (罪・責任を免除する / 無罪放免にする)
- “blame”: /bleɪm/
- 1音節で、母音は [eɪ] と伸ばす音。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [bleɪm]、イギリス英語でも同様に [bleɪm] です。
- 強勢は単語全体にあります(1音節なのでずれはありません)。
- /bleim/ の [eɪ] の部分が曖昧になり “blem” のように短くならないように注意。
- “blame” はスペルミス (דblam” など) に注意。
- “blame on” と “blame for” の使い分け:
- “blame someone for something” (誰かを何かのことで責める)
- “put the blame on someone” (誰かに責任を負わせる)
- “blame someone for something” (誰かを何かのことで責める)
- “to blame” という形は不定詞ではなく、表現として「責任がある」や「責めるべき」という意味を持つことがある。
- TOEICや英検などでも、責任や原因を表す際の表現として出題されることがあるので、前置詞の使い方を含め覚えておくと役立ちます。
- “blame” と “claim” はスペルが似ているので間違えやすいですが、
- blame = 責める、非難する
- claim = 主張する、請求する
と意味がまったく異なるので区別して覚えましょう。
- blame = 責める、非難する
- 覚え方のコツとしては、“B” (Bad) “Lame” (どうしようもない) → “Bad + Lame” = “blame” のように、少し冗談交じりにイメージすると頭に残るかもしれません。
- また、“blame” の発音は「ブレイム」と一拍伸ばす感じをイメージすると覚えやすいです。
- 品詞:
- 「a degree of」は句(phrase)であり、一つの単語ではありません。名詞句の一部として使用され、多くの場合、「a degree of + 名詞」の形で用います。
- 活用形:
- 「a degree of」は定型フレーズのため、活用(動詞の変化など)はありません。
他の品詞になった時の例:
- 「degree」は名詞として「程度」「学位」などの意味で使われる単語です。
- 動詞形はありませんが、「degrade (他動詞)」「gradual (形容詞)」など、語幹「grad-」に関連する派生語は存在します。
- 「degree」は名詞として「程度」「学位」などの意味で使われる単語です。
CEFRレベル:B2(中上級)
- B2:日常会話だけでなく、やや複雑な話題でもやりとりできる中上級レベル。「a degree of」は日常的にも見かけますが、ニュアンスや位置の使い方を理解するにはある程度の英語力が求められます。
- 「a」: 不定冠詞
- 「degree」: 名詞で「段階・程度」や「学位」の意味を持つ
- 「of」: 前置詞
- 「degree」から派生する語として、
- 「degrade」(動詞):「品位を下げる、劣化させる」
- 「gradual」(形容詞):「段階的な」
- 「gradually」(副詞):「徐々に」
などがあります。
- 「degrade」(動詞):「品位を下げる、劣化させる」
- a degree of certainty(ある程度の確信)
- a degree of flexibility(ある程度の柔軟性)
- a degree of freedom(ある程度の自由)
- a degree of risk(ある程度のリスク)
- a degree of success(ある程度の成功)
- a degree of difficulty(ある程度の難易度)
- a degree of discomfort(ある程度の不快感)
- a degree of caution(ある程度の注意)
- a degree of control(ある程度の制御)
- a degree of uncertainty(ある程度の不確実性)
- 「degree」は、ラテン語の「gradus(段階、階段)」を由来とし、「de-(下へ、離れて)」との組み合わせで「段階的に下がる、上がる」という原義があります。そこから、「程度・レベル」を表す名詞として使われるようになりました。
- 「a degree of」は、同じ「degree」でも「学位」という意味ではなく、「ある程度の量や度合い」という抽象的なニュアンスです。
- 使用シーン:
- ややフォーマルあるいは文書的な表現として使われることが多いですが、日常会話でも「ある程度の~」という言い回しとして自然に使われます。
- 感情的な響きは少なく、論理的・客観的に程度を示すときによく使われます。
- ややフォーマルあるいは文書的な表現として使われることが多いですが、日常会話でも「ある程度の~」という言い回しとして自然に使われます。
- 「a degree of + 名詞」あるいは「a degree of + 抽象名詞」で、程度を限定する表現になります。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書やスピーチで見られがちな表現ですが、カジュアルな会話でも使うことはできます。
- フォーマルな文書やスピーチで見られがちな表現ですが、カジュアルな会話でも使うことはできます。
- 「degree」は可算名詞なので「a degree of」として使う場合、「degree」は単数形で「a + 名詞 + of」のセットになっています。
- “There is a degree of ~ in …”「…には、ある程度の~がある」
- “Maintain a degree of ~”「ある程度の~を維持する」
- “Show a degree of ~”「ある程度の~を示す」
- “I feel a degree of stress when I'm running late.”
(遅刻しそうになると、ある程度ストレスを感じるんだ。) - “You need a degree of patience with small children.”
(小さい子どもにはある程度の忍耐が必要だよ。) - “It takes a degree of courage to try something new.”
(新しいことに挑戦するには、ある程度の勇気がいるよ。) - “We must allow a degree of flexibility in the project timeline.”
(プロジェクトのスケジュールには、ある程度の柔軟性を持たせる必要があります。) - “A degree of uncertainty is inevitable when entering a new market.”
(新規市場に参入する際、ある程度の不確実性は避けられません。) - “The manager expects a degree of autonomy within each team.”
(マネージャーは、各チームにある程度の自主性を求めています。) - “The study indicates a degree of correlation between these variables.”
(その研究は、これらの変数間にある程度の相関があることを示しています。) - “A degree of bias may be present in the experimental results.”
(実験結果には、ある程度のバイアスが存在する可能性があります。) - “Participants demonstrated a degree of improvement after the training sessions.”
(参加者たちは、研修後にある程度の進歩を示した。) - “a certain amount of” → (ある程度の)
- 「量」というニュアンスが強め。
- 「量」というニュアンスが強め。
- “some level of” → (あるレベルの)
- 具体的に「レベル」という表現に焦点を当てるときに。
- 具体的に「レベル」という表現に焦点を当てるときに。
- “to some extent” → (ある程度まで)
- 副詞句的に使うが、意味は似ている。
- 副詞句的に使うが、意味は似ている。
- “some degree of” → (いくらかの程度の)
- 意味はほぼ同じだが、“a degree of”より少しだけカジュアルに聞こえる。
- 意味はほぼ同じだが、“a degree of”より少しだけカジュアルに聞こえる。
- “no degree of” → (全く~ない)
- 例: “There is no degree of flexibility allowed in this rule.”(この規則には融通が一切効かない。)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ə dɪˈɡriː əv/
- イギリス英語: /ə dɪˈɡriː ɒv/ (ただし、of の発音は状況によって /ɒv/ あるいは /əv/ になる場合があります)
- アメリカ英語: /ə dɪˈɡriː əv/
- アクセントは「degree」の /dɪˈɡriː/ の第2音節「-gree」に置かれます。
- 「a」や「of」は弱音化しやすく、しばしば「ə(ア)」として曖昧母音で発音されます。
- 日本人学習者は「degree」の発音で「ディグリー」ではなく「ディグリィ」のように母音を伸ばしすぎないよう注意が必要です。
- スペルミス: 「degree」の「ee」を忘れてしまい「degre」などと書く間違いに注意。
- 「a degree of + 名詞」の形を忘れて、「a degree + 名詞」のように誤って前置詞を抜かさないように注意。
- 試験対策(TOEIC、英検など)では、読解パートで「ある程度の~」というニュアンスを捉えさせる問題が出ることがあります。リスニングでもフォーマルな場面で登場する可能性が高い表現です。
- 「degree」は「温度の度数」などで馴染みがあるため、「何かを測るスケールの中の一部分を示す」というイメージを持つと覚えやすくなります。
- 「a degree of~」で、「(測りきれないかもしれないけれど) ある程度」という感覚を思い浮かべるとよいです。
- 勉強テクニックとしては、新聞やインターネットの記事などで「a degree of~」が使われている文を探してみると、多用される状況やコロケーションに触れられ、自然に身につきます。
- “too much” は「量・程度が過度である」という意味を表します。日本語では「多すぎる」「度を越している」というイメージです。
- たとえば、「それは多すぎるよ!」と言いたいときなどに使われます。「量や程度が自分の許容範囲を超えていて、困っている・驚いている」というニュアンスがあります。
- “too much” は形としては固定表現なので、動詞のように活用はしません。ただし以下のように名詞の前で形容詞的に使う場合と、動詞や形容詞を修飾する副詞的な使い方があります。
- 形容詞的用法: “too much trouble” (面倒が多すぎる)
- 副詞的用法: “He eats too much.” (彼は食べ過ぎる)
- 形容詞的用法: “too much trouble” (面倒が多すぎる)
- “too” は副詞として機能します(「あまりにも~」の意味)。
- “much” は形容詞や副詞、名詞(代名詞)として機能します。
- 形容詞的: “much time”
- 副詞的: “I love you very much.”
- 名詞的(代名詞的): “Much has happened since then.”
- 形容詞的: “much time”
- A2(初級): 表現としては比較的基本的ですが、 “too” と “much” の区別や不可算名詞とセットになることなど、文法要素が含まれるため、やや初級上〜中級の範囲で学習されます。
- too(副詞): 「あまりにも」「~すぎる」
- 接頭語や接尾語ではありませんが、副詞として「度を超える」という強調を与えます。
- 接頭語や接尾語ではありませんが、副詞として「度を超える」という強調を与えます。
- much(形容詞/副詞/名詞): 「たくさんの」「多量の」「多くの」
- “too many”: 主に可算名詞を修飾する場合に使われます(例: “too many people”)。
- “too little”: 「量が少なすぎる」という反対パターン。
- “eat too much” - (食べ過ぎる)
- “drink too much” - (飲み過ぎる)
- “spend too much money” - (お金を使い過ぎる)
- “work too much” - (働き過ぎる)
- “study too much” - (勉強し過ぎる)
- “cost too much” - (費用がかかり過ぎる)
- “too much effort” - (努力し過ぎる、または必要以上に骨が折れる)
- “too much pressure” - (プレッシャーが大きすぎる)
- “too much detail” - (詳細が多すぎる)
- “too much information (TMI)” - (情報が多すぎる、込み入り過ぎ/余計な話)
- “too” は古英語で “tō” として「過度」「超過」を意味した言葉から来ています。
- “much” は中英語由来で、古英語の “micel” (大きい・多量) にさかのぼります。
- 組み合わさることで、「多量/大きさが度を超えている」というニュアンスを持つようになりました。
- “too much” は口語的にも文章的にもよく使われます。フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、カジュアルな会話では特に頻繁に登場します。
- 使うときは、「自分にとって許容範囲を超えている、手に負えない」というややネガティブな響きがあるとも言えます。
副詞的用法: 動詞を修飾する
- 例: “He smokes too much.”(彼はタバコを吸いすぎる)
- これは「彼は許容範囲以上に喫煙をする」という意味です。
- 例: “He smokes too much.”(彼はタバコを吸いすぎる)
形容詞的用法: 名詞を修飾する
- 例: “We have too much work to do.”(私たちはしなければならない仕事が多すぎる)
- “too much + 不可算名詞” で「量が過度に多い」ことを表現します。
- 例: “We have too much work to do.”(私たちはしなければならない仕事が多すぎる)
“too” の構文
- “too + 形容詞/副詞 + to do ...” の形でもよく使われますが、“too much” 自体は1つの副詞句・形容詞句として機能します。
- たとえば “It’s too much to handle.”(それは扱うには多すぎる)では、「to handle」を伴って「扱いきれない」という意味を表します。
- “too + 形容詞/副詞 + to do ...” の形でもよく使われますが、“too much” 自体は1つの副詞句・形容詞句として機能します。
可算・不可算
- “much” は普通、不可算名詞を修飾する時に使います。可算名詞の場合は “too many” が使われるので注意しましょう。
- 不可算: “too much trouble” / “too much water”
- 可算: “too many troubles” / “too many bottles”
- 不可算: “too much trouble” / “too much water”
- “much” は普通、不可算名詞を修飾する時に使います。可算名詞の場合は “too many” が使われるので注意しましょう。
- “I ate too much yesterday; I feel sick now.”
- 昨日は食べ過ぎて、今気持ち悪い。
- 昨日は食べ過ぎて、今気持ち悪い。
- “Don’t drink too much tonight or you’ll regret it.”
- 今夜飲みすぎないようにしないと後悔するよ。
- 今夜飲みすぎないようにしないと後悔するよ。
- “Your bag is too heavy — you’re carrying too much stuff.”
- 君のカバン重すぎるよ。荷物が多すぎじゃない?
- “We spent too much time on minor details in the meeting.”
- 会議で些細なことに時間を費やし過ぎました。
- 会議で些細なことに時間を費やし過ぎました。
- “If the budget is too much for you to handle, we can discuss alternatives.”
- もし予算が大きすぎて対応が難しければ、ほかの方法を検討できますよ。
- もし予算が大きすぎて対応が難しければ、ほかの方法を検討できますよ。
- “He’s taking on too much responsibility and seems stressed.”
- 彼は責任を抱えすぎていて、ストレスがありそうです。
- “When evaluating data, relying on too much unverified information can lead to errors.”
- データ評価をする際に、検証されていない情報に過度に頼りすぎると誤りを生む可能性があります。
- データ評価をする際に、検証されていない情報に過度に頼りすぎると誤りを生む可能性があります。
- “There is too much variability in the results to draw a definitive conclusion.”
- 結果にばらつきが大きすぎて、決定的な結論を出せません。
- 結果にばらつきが大きすぎて、決定的な結論を出せません。
- “Some students take on too much coursework and end up feeling overwhelmed.”
- 一部の学生はコースワークを詰め込みすぎて、圧倒されてしまうことがあります。
- “excessive” (過度の)
- 形容詞として使われる。よりフォーマルな響き。
- 形容詞として使われる。よりフォーマルな響き。
- “overly” (過度に、あまりにも)
- 副詞として “overly complicated” のように使われる。ややフォーマル。
- 副詞として “overly complicated” のように使われる。ややフォーマル。
- “a lot” (たくさん)
- ポジティブ/中立的な意味合いが強く、必ずしも「度を越している」ニュアンスを持たない。
- ポジティブ/中立的な意味合いが強く、必ずしも「度を越している」ニュアンスを持たない。
- “too little” (少なすぎる)
- “not enough” (十分ではない)
- どちらも「量・程度が不足している」という意味。
- どちらも「量・程度が不足している」という意味。
発音記号(IPA):
アクセント位置:
- “too” が強めに発音されることが多いですが、自然なスピードでは [tuː mʌtʃ] と滑らかにつながります。
よくある間違い
- “too” を [toʊ] と発音するなど。
- “much” の [ʌ] を [uː] として /muːtʃ/ としてしまうことがあるので注意。
- “too” を [toʊ] と発音するなど。
- “too much” と “very much” の混同
- “too much” は「多すぎる」、ネガティブに過度を強調。
- “very much” は「とてもたくさん」、ポジティブ/中立的な強調。
- “too much” は「多すぎる」、ネガティブに過度を強調。
- 可算・不可算の区別
- “too much” は不可算名詞と一緒に使う。可算名詞の場合は “too many”。
- “too much” は不可算名詞と一緒に使う。可算名詞の場合は “too many”。
- 同音異義語 “to” / “two” / “too”
- スペルや意味が全く違うので、書き間違いに注意。
- スペルや意味が全く違うので、書き間違いに注意。
- “too much” の “too” は「超えすぎ」のイメージを持つと覚えやすいです。
- “テュー” (too) は日本語で「トゥー」と発音しがちなので、実際の英語発音はもう少し短めに [tuː] であると意識してみましょう。
- 漫画などで「It’s too much!」と言っているキャラクターなどをイメージすると、度を越したシーンを連想できて覚えやすくなります。
- 日常会話でもニュースでも見かけるやや広い語彙力が必要な表現
- 英語: in progress; currently happening or being done
- 日本語: 進行中、実施中である状態を表す。「すでに始まっていて、まさに動いている・行われている」というニュアンスがあります。
- イディオムなので、動詞の活用のように形が変化することはありません。
- 「get under way」という形で「物事が始まる、始動する」という表現もよく使われます。
- “underway” と一語で使われる場合は、形容詞として「進行中の」「始まっている」という意味で使われることがあります。
例) The construction is underway. - “under” + “way”
- “under” は「下に」「下位の」「従属して」などのイメージ。
- “way” は「道」「進路」「方法」の意味。
- “under” は「下に」「下位の」「従属して」などのイメージ。
- 直訳すると「道の下にある」ですが、実際には「すでに道に乗って動いている」という感覚で「始まっている」「進行中である」という意味になります。
- “underway” (形容詞) : 進行中の
- “get under way” : (物事が)始動する
- get under way - (始動する)
- be under way - (進行中である)
- well under way - (順調に進行中である)
- project under way - (進行中のプロジェクト)
- negotiations under way - (交渉が進行中である)
- investigation under way - (調査が進行中である)
- under way since (日付/時間) - (~の時点から始まっている)
- preparations under way - (準備が進んでいる)
- work is under way - (作業が進んでいる)
- plans under way - (計画がすでに動いている)
- 航海の文脈からきている、という説が有名です。船が「航行中である」ことを “under way” と表したのが原形。もともと航海用語で「動きはじめた状態」「進んでいる状態」を指す表現でした。
- そこから一般にも転じて「進行中である」「舗装された道に乗って動き始めた」というニュアンスで使われるようになりました。
- “under way” は、すでに「始まっていて動きがある」ことを強調します。
- ビジネス文書やニュース記事など、ややフォーマルな場面でも使われますが、日常会話でも問題なく使えます。
- 口語では「It’s already under way!」のようにカジュアルにも用いられます。
- イディオムなので「be動詞 + under way」の形が典型的です。
例) The meeting is under way. (会議が進行中です) - 「get + under way」:始動する、スタートする
例) The festival will get under way tomorrow. (そのフェスティバルは明日始まる) - 名詞的使い方はなく、基本的には補語(補足説明)として動詞を支えます。
- “underway” と一語で書く場合もありますが、文法的には「形容詞」として機能しやすいです。
例) An underway project (進行中のプロジェクト) - “Is the party under way yet?”
- 「パーティー、もう始まってる?」
- 「パーティー、もう始まってる?」
- “Don’t worry, the repairs are well under way.”
- 「心配いらないよ、修理は順調に進んでるから。」
- 「心配いらないよ、修理は順調に進んでるから。」
- “Let’s get this trip under way soon!”
- 「早くこの旅行をスタートさせよう!」
- “The project is now under way, and we expect results by next month.”
- 「プロジェクトは現在進行中で、来月までに結果を見込んでいます。」
- 「プロジェクトは現在進行中で、来月までに結果を見込んでいます。」
- “Negotiations are under way with our new partners.”
- 「新しいパートナーとの交渉が進行中です。」
- 「新しいパートナーとの交渉が進行中です。」
- “Once we get under way, we will update all stakeholders.”
- 「動き始め次第、関係者全員に報告します。」
- “Research initiatives are under way to analyze climate change impacts.”
- 「気候変動の影響を分析するための研究が進行中です。」
- 「気候変動の影響を分析するための研究が進行中です。」
- “A large-scale survey is under way to gather data on local wildlife.”
- 「地域の野生生物に関する大規模な調査が進行中です。」
- 「地域の野生生物に関する大規模な調査が進行中です。」
- “Preparations are under way for the international conference.”
- 「国際会議に向けた準備が始まっております。」
in progress (進行中):
- “The event is in progress.” と言うと、単純に「イベントが進行中である」という表現。
- “under way” よりも淡々とした表現で、状況の説明に使うことが多い。
- “The event is in progress.” と言うと、単純に「イベントが進行中である」という表現。
ongoing (継続中):
- 形容詞として「継続中の・進行中の」という意味。
- “ongoing negotiations” (継続中の交渉) のように名詞を直接修飾する。
- 形容詞として「継続中の・進行中の」という意味。
started / has begun (始まった):
- 「動き始めた」という点では似ていますが、「進行中である」というニュアンスを含むのが “under way”。
- 「動き始めた」という点では似ていますが、「進行中である」というニュアンスを含むのが “under way”。
- not started (まだ始まっていない)
- halted / stopped (中断している・停止した)
- 発音記号: /ˌʌn.dər ˈweɪ/ (米国英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アクセント位置: “under WAY” のように “way” の方を強めに言うのが自然。
- アメリカ英語 /ʌ/ → 「ア」の短い音、イギリス英語でもほぼ同じ音。
- “underway” と一語で発音する場合はこちら: /ˌʌn.də(r)ˈweɪ/。意味もほぼ同じ。
- スペルミス: “underway” と “under way” の違い。多くの場合どちらも通用しますが、公的な文書では “under way” と2語に分けて書かれることが多いです。
- 同音/類似表現: “underwear” (下着) と音が似ているわけではありませんが、スペルが似ていると混同する初学者がいるので注意。
- 試験対策などでは、イディオムとして問われることがあります。「get under way」という表現も一緒に覚えるのがよいでしょう。
- 船が出航して海原(way)に“つかっている(under)”イメージを思い浮かべると、すでに「航行している=進行中」であることを想像しやすいです。
- ビジネスやニュースで頻出する表現なので、ニュース記事や企業の発表資料などで見かけたら「すでに動いている!」の意味として結びつけてみてください。
- “look to” can mean “to turn one’s attention or reliance to someone or something for help, advice, or a solution.”
- 「~に目を向ける」「~に頼る」「~をあてにする」のような意味を持つ句動詞です。たとえば「問題解決のために上司や専門家を頼る」ようなイメージです。よくビジネスシーンでも「参考にする」「期待する」という文脈で使われます。
- look (原形)
- looks (三人称単数形)
- looked (過去形/過去分詞形)
- looking (現在分詞形)
- 「look」は名詞として「見ること」「外見」といった意味でも使われます。
例: “He had a surprised look on his face.” (彼は驚いた表情をしていた) - “look” + “to”: 「look」(見る)と前置詞 “to” が組み合わさった表現です。
- 基本的に「視線を向ける」という“look”の意味をベースに、「頼りにする」「期待する」などの抽象的な方向性を “to” で示す形です。
- look forward to: ~を楽しみに待つ
- look into: ~を調査する
- look after: ~の世話をする
- look for: ~を探す
- look to someone for advice
- (誰か)にアドバイスを求める
- (誰か)にアドバイスを求める
- look to the future
- 未来に目を向ける
- 未来に目を向ける
- look to improve
- 改善しようとする
- 改善しようとする
- look to expand
- 拡大を目指す
- 拡大を目指す
- look to someone’s leadership
- (誰か)のリーダーシップをあてにする
- (誰か)のリーダーシップをあてにする
- look to resolve issues
- 問題解決を目指す
- 問題解決を目指す
- look to the experts
- 専門家を頼る
- 専門家を頼る
- look to the government for support
- 政府からの支援を期待する
- 政府からの支援を期待する
- look to the market trends
- 市場動向に注目する
- 市場動向に注目する
- look to collaborate
- 協力(コラボ)を検討する
- “look” は古英語 “lōcian” に由来し、「見る」「目を向ける」「注意を払う」という意味で使われてきました。
- “to” は方向を示す前置詞で、目や意識を「~に向ける」というニュアンスを補強します。
- ビジネスやフォーマルな場面で「指針を求める」「当てにする」「拠り所にする」という使い方をすることが多いですが、日常会話でも十分に使われる表現です。
- 具体的な依頼や期待のニュアンスが含まれるので、他人に責任や役割を求めているニュアンスが若干強く出る場合があります。
句動詞としてのパターン
- “look to + 名詞/代名詞”
例: “We look to you for guidance.” (私たちはあなたの助言を当てにしています) - “look to + 動詞の原形”
例: “We look to improve the process.” (私たちはそのプロセスを改善することを目指しています)
- “look to + 名詞/代名詞”
基本的に他動詞的な使い方ですが、目的語として名詞が続くことが多い(もしくは不定詞の形で目的を示す)。
フォーマル/ビジネスシーンでも使いやすい表現ですが、カジュアルな会話でも「頼りにする」の意味として使えます。
- “I always look to my parents for advice when I have a problem.”
(困ったときはいつも両親に助言を仰ぐんだ。) - “Who do you look to for inspiration when you cook?”
(料理をするとき、誰を参考にしてるの?) - “We should look to our community for support with the event.”
(イベントに協力してもらうために、地域のみんなに頼るべきだね。) - “We look to our senior managers to set clear goals for the upcoming quarter.”
(今期に向けて目標設定をするのは上層部を当てにしています。) - “Our company is looking to expand into Asian markets next year.”
(当社は来年、アジア市場への拡大を目指しています。) - “They are looking to form strategic partnerships to boost their sales.”
(彼らは売上を伸ばすために戦略的提携を検討しています。) - “Researchers look to prior studies to form hypotheses for their experiments.”
(研究者は実験の仮説を立てるために先行研究を参考にします。) - “Academics often look to historical data for insights into current issues.”
(学者は現在の問題を理解するために、しばしば過去のデータを参照します。) - “We look to theoretical frameworks to guide our investigation.”
(私たちは研究を進める手がかりとして理論的枠組みを活用します。) - rely on(~に頼る)
- 頼りにするという意味では非常に近いですが、“look to” は「期待する・当てにする」ニュアンスが強い。
- 頼りにするという意味では非常に近いですが、“look to” は「期待する・当てにする」ニュアンスが強い。
- turn to(~に頼る、相談する)
- “look to” と意味は近いですが、turn to は「困ったときに頼る」というさらに切迫した感じのときによく使われます。
- “look to” と意味は近いですが、turn to は「困ったときに頼る」というさらに切迫した感じのときによく使われます。
- consult(~に相談する)
- よりフォーマルで専門家に相談するニュアンスが強い。
- ignore (無視する)
- disregard (考慮しない)
- 「その方向をまったく見ない」という意味で、“look to” の反意語となりえます。
- 発音記号 (IPA): /lʊk tuː/(米音・英音ともにほぼ同じ)
- アメリカ英語: [lʊk tuː] (ルック トゥ)
- イギリス英語: [lʊk tʃuː](“to” の部分が若干 “t” の後に軽い破擦音に近い発音になることも)
- 強勢: “look” にやや強勢が置かれる場合が多いですが、文脈によって “to” が強調されることもあります。
- よくある間違いとして、/lʊk/ を /luːk/(ルーック)と伸ばしすぎることや、“to” が /tə/ のように弱く発音されすぎて相手に伝わりにくくなることなどが挙げられます。
- スペルミスはあまり問題になりませんが、前置詞を “to” ではなく “for” や “at” にしてしまうと意味が変わってしまいます。
- “look to” と似た表現の “look for”(探す)を混同しやすいので注意が必要です。
- 試験対策(TOEIC・英検)でも、句動詞のバリエーションは頻出。選択肢に “look to” が含まれている場合、「頼りにする」「~に期待をする・目を向ける」の意味を問われやすいです。
- “look” は「視線を向ける」という視覚的な動きのイメージがベース。そこに “to” がつくことで“目線を(誰かや何かに)向けて頼る・参考にする”という感覚を覚えると良いです。
- “look for” が「探す」という分かりやすい動きなのに対して、“look to” は「当てにしている方向を見る」というイメージ。覚え分けるコツとして、「look for = 探す」「look to = 頼る・目指す」と対比すると混同を防げます。
a number of
a number of
解説
いくつかの... / たくさんの...
【発音記号】ə ˈnʌmbər ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
A number of concerns were raised.
様々な懸念が出てきました。
a number of
1. 基本情報と概要
英語表記: a number of
品詞: フレーズ(表現)
CEFRレベル: B1(中級)
B1: 日常会話でも比較的よく使われるレベル。ある程度慣れていないと正確なニュアンスをつかみにくいフレーズ。
意味(英語・日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
活用形
フレーズ自体に活用形はありません。動詞が続くときは、後ろに来る名詞の数に合わせて動詞を複数形にすることが多いです(例: “A number of people are coming.”)。
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
上述のように、ひとまとまりで「複数の〜」を指すため、単語というよりは一種の定型表現です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや注意点
カジュアルかフォーマルか、使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a number of」の詳細解説です。数字を特定せずに複数の対象をまとめて言いたいときに便利な表現ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
いくつかの...
たくさんの...
《the~》...を見ること, ...の景色, ...の光景 /《a ~》多数の... / 《at ~》...を見てすぐ / 《can't bear stand the ~》...が大嫌いである / 《catch get have ~》...を見つける /《in ~》...が見えるところに / 《lose ~》...を見失う
sight of
sight of
解説
《the~》...を見ること, ...の景色, ...の光景 /《a ~》多数の... / 《at ~》...を見てすぐ / 《can't bear [stand] the ~》...が大嫌いである / 《catch [get, have] ~》...を見つける /《in ~》...が見えるところに / 《lose ~》...を見失う
【発音記号】saɪt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I can’t stand the sight of it, to tell you the truth.
正直言って、それが大嫌いである(正直言って、見ていて耐えられない)。
sight of
《the~》...を見ること, ...の景色, ...の光景 /《a ~》多数の... / 《at ~》...を見てすぐ / 《can't bear [stand] the ~》...が大嫌いである / 《catch [get, have] ~》...を見つける /《in ~》...が見えるところに / 《lose ~》...を見失う
1. 基本情報と概要
「sight of」は「〜を目にすること」「〜を見たときの光景」「〜を見た瞬間」のような意味合いを表すフレーズです。
英語では “the sight of (名詞/状況)” という形で使われることが多く、「◯◯を見たとき」に注目して、その視覚的・心理的な印象や反応を表します。たとえば “the sight of blood (血を見たときの光景)” や “the sight of the ocean (海を見たときの光景)” のように使います。「このような光景を目にすると、こういう感情や反応になる」というニュアンスを持ち、とても日常的によく使われる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
フレーズ「sight of」は「◯◯を見たときの状態」や「◯◯という光景」という意味合いに特化しており、目にしたものに対する強い印象や反応を表すときに特に使われます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “sight of” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使われる表現なので、ぜひこの機会に慣れてみてください。
《a ~》多数の...
《at ~》...を見てすぐ
《can't bear [stand] the ~》...が大嫌いである
《catch [get, have] ~》...を見つける
《in ~》...が見えるところに
《lose ~》...を見失う
at work
at work
解説
会社で働いて, 勤務中で / (機械などが)稼動中で / (力が)作用して / 《...に》取り組んで, 取りかかって 《~ on ...》
【発音記号】æt wɜrk
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There were strange forces at work.
妙な力が働いていた。
at work
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): at work
品詞: 前置詞 (at) + 名詞 (work)
「“I’m at work now.”(今職場にいます)」「“I can’t talk right now because I’m at work.”(今仕事中なので話せません)」などのように、日常会話からビジネスシーンまで幅広く用いられます。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「at work」は、前置詞 at と名詞 work が合わさって「職場で」「仕事中で」といった状態を表す慣用的なフレーズです。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「at work」は日常会話からビジネスメールまで幅広い場面で使われますが、よりカジュアルな言い回しです。フォーマルなメールや文章でもよく目にしますが、文脈によっては “currently working” や “in the office” など別の言い方をする場合もあります。
使用上の注意: 「職場にいる」意味でしばしば使われますが、在宅勤務でも仕事していれば “I’m at work.” と言うことがあります。実際の場所を強調するなら “I’m in the office.”、「作業中」を強調するなら “I’m working.” など使い分けもあります。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
よくある間違い: “work” の母音が「ワーク」と長く伸ばされすぎたり、「ウォーク」のようになったりすることがあるので注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at work」の詳細解説です。「職場にいる」「仕事中である」というシンプルな表現で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く応用できます。ぜひ活用してみてください。
会社で働いて, 勤務中で
(機械などが)稼動中で
(力が)作用して
《...に》取り組んで, 取りかかって 《~ on ...》
by contrast
by contrast
解説
それに比べて,対照的に
【発音記号】baɪ ˈkɑntræst
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The weather was by contrast a pleasant surprise.
天気は対照的に嬉しいサプライズでした。
by contrast
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「by contrast」は、ある事柄と別の事柄を比較して「このように違う」という意味合いを強調するときに使われるフレーズです。たとえば、「Aは〜だが、それとは対照的にBは〜だ」というニュアンスで使えます。学習者にとってもわかりやすく、文章を書くときなどに、前に述べた内容と次の内容を対比するときに活躍します。
品詞
「by contrast」は単独で動詞を修飾するわけではなく、文全体を修飾して「対照的に」という意味を加えます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “by contrast” の詳しい解説です。文章やスピーチで対比を明確にしたいときに、ぜひ使ってみてください。
それに比べて,対照的に
with regard to
with regard to
解説
《かたく》 (人・物・事)に関しては, ...については
【発音記号】wɪð rəˈgɑrd tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There was some confusion with regard to payment.
支払いに関しては若干の混乱がありました。
with regard to
1. 基本情報と概要
英語表現: with regard to
意味(英語): concerning; in connection with; about
意味(日本語): 「~に関して」「~について」
「with regard to」は、主にフォーマルな文脈で「~に関して」「~について」を意味する英語表現です。カジュアルに言うと「about」とほぼ同じ意味ですが、より書き言葉やビジネス文書、学術文献などで見られる少し改まった表現です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
これらの単語が組み合わさり、「with regard to」で「~に関して」「~について」という慣用表現になります。
関連語
いずれも同じ意味合いを持ちますが、微妙に文体の好みやフォーマル度が異なります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上、「with regard to」の解説でした。ややフォーマルなシーンで便利な表現ですので、ビジネスメールや論文執筆などでぜひ活用してみてください。
to blame
to blame
解説
《be ~ 》責めを負うべきである / 《be ~ for ...》...の責任がある
【発音記号】tu bleɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I think the government’s to blame, really.
本当に政府のせいだと思うよ。
to blame
以下では英語表現 “to blame” をできるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
▪︎ 英語での意味
“to blame” は「誰か(何か)に対して過失や責任を負わせる・非難する」という意味の動詞表現です。
例: “I blame him for the mistake.”(私はその間違いを彼のせいだと責めます。)
▪︎ 日本語での意味
「~を責める」「~に責任を負わせる」といったニュアンスです。個人の失敗やミスに対して誰の責任なのかをはっきりさせたいときに使われます。
▪︎ 品詞
主に動詞 (to blame + 目的語 で「~を責める」)。
▪︎ 活用形
to blame は不定詞形ですが、動詞 “blame” の活用は以下のとおりです。
▪︎ 他の品詞形
▪︎ CEFR レベル
B1(中級)
学習経験がある程度進んだ英語学習者が使い始める表現です。
2. 語構成と詳細な意味
▪︎ 語構成
▪︎ よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
▪︎ 語源
▪︎ ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
▪︎ 日常会話での例文 (3つ)
▪︎ ビジネスでの例文 (3つ)
▪︎ 学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▪︎ 類義語 (Synonyms)
▪︎ 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
▪︎ 発音記号 (IPA)
▪︎ アメリカ英語 (AmE) とイギリス英語 (BrE)
▪︎ よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to blame” の詳細な解説になります。相手を非難するときだけでなく、自分が責任を取るときや責任の所在を明確にするときにも重要な表現なので、例文とともにしっかり覚えておくと便利です。
a degree of
a degree of
解説
【句】ある程度の
【発音記号】ə dɪˈgri ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There is a degree of irony in the story.
物語にはある程度の皮肉が込められています。
a degree of
1. 基本情報と概要
英語表現: a degree of
日本語訳: ある程度の、あるレベルの
「a degree of」は、「ある程度の~」「あるレベルの~」といった意味を表す表現です。何かの程度や度合いを示すときに使われます。「完全ではないが、一定の量や範囲がある」というニュアンスがあります。日常英会話からビジネス文書、学術的な文脈など幅広く用いられますが、ややフォーマル寄りの印象を持ちます。
2. 語構成と詳細な意味
この3語が組み合わさったフレーズで、「ある一定の量・程度」を表します。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ: 「a degree of」は「ある程度(の・・・)」を表す便利で幅広い文脈で使われる表現です。フォーマル文脈でよく見かけますが、カジュアルな会話でも適切に用いれば自然に伝わります。程度を示す表現として、「some level of」や「a certain amount of」などと置き換えて使うのもおすすめです。ぜひ、読解と会話の中に取り入れてみてください。
too much
too much
解説
【名】過剰な量 / ひど過ぎること【形】過剰の,過度の,やり過ぎの / どぎつい【副】過剰に,過度に
【発音記号】tu mʌʧ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
I don’t worry about it too much.
あまり気にしないようにしています。
too much
1. 基本情報と概要
単語・表現: “too much”
品詞: 副詞句 / 形容詞句(文脈によって機能が変わる)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル: A2〜B1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“too much” はこれらの組み合わせで、「(量・程度が)限度を超える」という意味になります。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“too much” は「過度に多い」、反意語は「不足している」という点が対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験(TOEIC, 英検など)では、可算・不可算名詞の問題で “too much” と “too many” の正しい使い分けを問われることがよくあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「量が多すぎてやばい」「度を越してる」のイメージを頭に残しておくと、自然に使いこなせるようになります。
【名】過剰な量
ひど過ぎること【形】過剰の,過度の,やり過ぎの
どぎつい【副】過剰に,過度に
under way
under way
解説
【形】《be ~》 (事が)進行中で, 始まって / 航行中で,(電車が)進行中で.
【発音記号】ˈʌndər weɪ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Changes are already under way.
変化はすでに進行中です。
under way
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): under way
品詞: イディオム的表現(形容詞句・副詞的にも使われる)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味
「The project is under way.」と言えば、「プロジェクトは進行中です」という意味になります。ビジネスの場でも「すでに始動して進んでいる」という感じを伝えられます。
活用
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁表現
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術・公的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “under way” の詳細です。ビジネス文書から日常会話まで幅広く使えますので、ぜひ使いこなしてみてください。
【形】《be ~》 (事が)進行中で, 始まって
航行中で,(電車が)進行中で.
...の方を見る / 《援助などを》〈人〉に期待する, に待ち望む《for ... / to do》/ (より良くしようと)...について考える / 《命令形/ ~ it that ...》《....となるように》 注意しろ
look to
look to
解説
...の方を見る / 《援助などを》〈人〉に期待する, に待ち望む《for ... / to do》/ (より良くしようと)...について考える / 《命令形/ ~ it that ...》《....となるように》 注意しろ
【発音記号】lʊk tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He constantly looked to us for advice and support.
彼は常に私たちにアドバイスとサポートを求めていました。
look to
...の方を見る / 《援助などを》〈人〉に期待する, に待ち望む《for ... / to do》/ (より良くしようと)...について考える / 《命令形/ ~ it that ...》《....となるように》 注意しろ
1. 基本情報と概要
単語(表現): look to
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3つ)
ビジネスシーン(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“look to”の詳細な解説です。ビジネスにも日常にも使える便利な表現なので、例文を音読するなどして使いこなくしてみてください。
...の方を見る
《援助などを》(人)に期待する, に待ち望む《for ...
to do》
(より良くしようと)...について考える
《命令形
~ it that ...》《....となるように》 注意しろ
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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