頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 英語での意味: “greater than” は、ある数量や程度が他のものよりも大きいことを表す比較表現です。
- 日本語での意味: 「・・・より大きい」という意味で、主に数量や比較などの場面で使われます。「AはBより大きい」などと表現したいときに用います。
- もともと “great” は形容詞ですが、その比較級が “greater” となります。
- “than” は接続詞として機能しており、「~よりも」という意味を補います。
- 「greater than」は二つの単語によるフレーズであり、動詞などの活用はありません。
- 形容詞: great (例: “He is a great scientist.”)
- 比較級: greater (例: “His influence is greater than mine.”)
- 最上級: greatest (例: “She is the greatest in her field.”)
- A2 (初級)~B1 (中級): 比較級構文を使いこなせれば日常会話から基本的な説明までできるレベルです。
- great(形容詞)
- 意味: “大きい” “すばらしい” など。
- 意味: “大きい” “すばらしい” など。
- -er(比較級を作る接尾語)
- 意味: 「より~な」という比較を示す。
- 意味: 「より~な」という比較を示す。
- than(接続詞または前置詞的に使われる語)
- 意味: 「~よりも」。
- greater は “great” の比較級であり、“greatest” は最上級。
- than は比較を行う際に、形容詞の比較級や副詞の比較級と組み合わせてよく使われます。(例: “better than~/worse than~/more than~”)
- “greater than or equal to” → 「以上」
- “greater than ever” → 「かつてないほど大きい・すごい」
- “much greater than” → 「はるかに大きい」
- “slightly greater than” → 「わずかに大きい」
- “no greater than” → 「~と同じかそれ以下」
- “far greater than” → 「ずっと大きい」
- “somewhat greater than” → 「いくらか大きい」
- “a number greater than five” → 「5より大きい数」
- “A is greater than B by (数値)” → 「AはBより(数値)だけ大きい」
- “the sum is greater than the difference” → 「その合計は差より大きい」
- “great” の語源: 古英語の “grēat”(大きい、厚い)が由来とされます。中世英語でも “great” と表記され、大きさや力強さから転じて「素晴らしい」といったポジティブな意味でも使われてきました。
- 「greater」の形は、比較級を示す “-er” が付いたもの。
- 「than」は古英語の “þonne (thonne)” や “than” などの形から現代まで受け継がれ、比較を示す接続詞として使われています。
- 数学・数量の比較: “A is greater than B” という形で主に数の比較、優位性の表現に用いられます。
- 口語 vs. 文章: 一般的に、会話・文章どちらでも使われます。
- フォーマル vs. カジュアル: どちらの場面でも問題なく使用できますが、特にビジネスや学術の場では数値比較表現として頻繁に登場します。
- [A + is + greater than + B]
例: “The population of City A is greater than that of City B.” - [比較級 + than + 名詞/代名詞]
例: “His responsibilities are greater than hers.” - 独立したイディオムというよりは、比較級の定型的な表現として多用されます。
- “greater than” はあくまで比較表現で動詞ではありません。
- “great” は形容詞または名詞として(“the great” = 卓越した人々)使われる場合もありますが、「greater than」というフレーズ自体が名詞として使われることはありません。
“Your score is greater than mine, so you win the game!”
(あなたのスコアは私のより高いから、あなたの勝ちだね!)“The new smartphone offers greater than average battery life.”
(その新しいスマートフォンは平均以上のバッテリー寿命を提供しているよ。)“My excitement is greater than my nervousness right now.”
(今は緊張よりもワクワク感のほうが強いんだ。)“Our quarterly profits are greater than we initially projected.”
(当社の四半期利益は当初の見込みよりも大きいです。)“The demand for electric cars is greater than the current supply.”
(電気自動車の需要は現在の供給量より多いです。)“The potential risk is greater than the potential return in this investment.”
(この投資においては、潜在的リターンよりも潜在的リスクのほうが大きいです。)“When X is greater than Y, the function f(x) increases exponentially.”
(XがYより大きい場合、その関数f(x)は指数関数的に増加します。)“The study found that the effect of the drug was greater than previously reported.”
(その研究によると、その薬の効果は先行研究が報告していたものより大きいことが判明しました。)“If the sample size is greater than 100, the margin of error decreases.”
(サンプルサイズが100を超えると、誤差範囲は小さくなります。)- “larger than”(~より大きい)
- 物理的な大きさに特化したニュアンスが強いです。
- 物理的な大きさに特化したニュアンスが強いです。
- “more than”(~より多い)
- 数値や量に焦点を当てる場合に使われます。
- 数値や量に焦点を当てる場合に使われます。
- “less than”(~より小さい/少ない)
- 数・量・程度などが「~よりも下回る」場合に使われます。
- IPA
- “greater” → /ˈɡreɪtər/ (米: グレイター、英: グレイタ)
- “than” → /ðæn/ または /ðən/(米: ザン、英: ゼン のように弱く発音する場合あり)
- “greater” → /ˈɡreɪtər/ (米: グレイター、英: グレイタ)
- アクセント: “greater” は頭の “gre” の部分に強勢が置かれる。
- アメリカ英語とイギリス英語
- アメリカ英語では “greater” の “r” をはっきり発音し、“than” は /ðæn/ に近い音。
- イギリス英語では “greater” の語尾 “-er” が /ə/(ア)に近く、“than” は /ðən/ に近い音になることが多い。
- アメリカ英語では “greater” の “r” をはっきり発音し、“than” は /ðæn/ に近い音。
- “greater” を “grater”(おろし金) と似た発音で混同するケース。
- “grater” (おろし金) は同じ /ˈɡreɪtər/ ですが、「意味がまったく違う」ので文脈で判断します。
- “grater” (おろし金) は同じ /ˈɡreɪtər/ ですが、「意味がまったく違う」ので文脈で判断します。
- “than” の /ð/ を /d/ と濁らせてしまうミス。舌先を上下の歯の間に軽く挟むイメージで発音します。
- スペルミス: “greatter” や “greater then” と書いてしまうなどのミス。
- “then (それから)” と “than (~よりも)” を書き間違えやすいので要注意です。
- “then (それから)” と “than (~よりも)” を書き間違えやすいので要注意です。
- 比較の対象の一致: “A is greater than B” の形で、AとBは同じ種類や文法的要素を比較する必要があります。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 比較級構文や文章読解の中で “greater than” が登場し、文脈上どう比較が行われているかを読解させる問題が多いです。
- “great” が「大きい・すごい」を意味し、そこに “-er” が付いて「より大きい」、さらに “than” で比較対象を示す、と覚えましょう。
- “than” と “then” はつづりに気をつけるポイントです。
- “greater” と “grater” は発音やスペルは似ていますが、意味がまったく異なるので、文脈ごとに覚えると混乱を防げます。
- 覚え方のコツ: 「グレータ」のイメージで「さらに大きいものと比べる」になる、と連想すると定着しやすいです。
- fail to do something: “to not do something that is expected or required” / 「何かを行うことに失敗する、または、期待されている行為を行わない」
- fail: 動詞 (自動詞・他動詞として使われます)
- 現在形: fail
- 三人称単数現在形: fails
- 過去形: failed
- 過去分詞形: failed
- 現在分詞形 / 動名詞形: failing
- 現在形: fail
- 名詞形として “failure” (失敗、失敗者) があります。
- 形容詞形は直接 “fail” から派生するものはありませんが、「失敗している状態」を表すときには “failing” を用いることもあります(例: “a failing grade”「落第点」)。
- B1(中級)
「fail」自体は日常的に使われる比較的基本的な単語ですが、「fail to do ~」という形で表現し、きちんと使いこなすとなると中級レベルが目安になるでしょう。 - fail: 語幹(直接的には「失敗する」の意味)
- to: 不定詞の “to” で、動詞を原形の形でつなぎます。
- failure (名詞): 失敗、失敗の原因
- failing (名詞/形容詞): 欠点 / 失敗しつつある、衰えつつある
- fall through (同じく「失敗する」という意味の句動詞。ただし “fail to” とは少しニュアンスが異なる)
- fail to appear(出廷しない / 現れない)
- fail to see(理解できない / 気づかない)
- fail to mention(言いそびれる / 言及しない)
- fail to meet expectations(期待に応えられない)
- fail to notice(気がつかない)
- fail to comply(従わない / 遵守しない)
- fail to pay(支払わない / 支払いを怠る)
- fail to pass a test(試験に合格できない)
- fail to keep a promise(約束を守れない)
- fail to take action(行動を起こさない)
- “fail” は中英語の “failen” に由来し、さらに古フランス語 “faillir”(不足する、欠ける)にさかのぼります。ラテン語の “fallere”(だます、誤らせる)も関連があります。
- 歴史的には「不足する」「役割を果たさない」という意味合いで使われてきました。
- 「fail to ~」は、「やろうと思えばできるはずだったのに結局できなかった」というニュアンスを帯びることが多いです。
- 場面としては、フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、文章・会話のどちらにおいても若干ネガティブで重い印象を与える場合があります。
- 「fail + to + 動詞の原形」の形をとるのが基本です。
- 他動詞的に行為の対象を直接取る場合は、動名詞ではなく不定詞が定番です。例: “He failed to finish his assignment.”(✕ “He failed finishing his assignment.” は通常使わない)
- never fail to do(いつも必ず~する)
例: “He never fails to impress.”(彼はいつも間違いなく印象を残す)
ここでは「失敗しない=必ず成功する / 必ず行う」という逆説的な用法になっています。 - fail in one’s duty / responsibility(職務・責任を怠る)
例: “He failed in his duty to keep the files confidential.” - “fail to do” は書き言葉・話し言葉問わず使えますが、エッセイや仕事の報告書などフォーマルな文脈で登場する頻度が高いです。
- “I’m sorry I failed to call you back earlier.”
- 「もっと早く電話を返せなくてごめんね。」
- “He always fails to wake up on time, so he’s often late.”
- 「彼はいつも起きるのに失敗して、よく遅刻するんだよ。」
- “Don’t fail to lock the door before you leave.”
- 「出かける前に鍵をかけるのを忘れないでね(必ず鍵をかけてね)。」
- “The team failed to submit the report by the deadline.”
- 「チームは締め切りまでに報告書を提出できなかった。」
- “We must not fail to address customer complaints promptly.”
- 「顧客からのクレームには、迅速に対応しなくてはならない。」
- “If we fail to meet our sales target, our budget will be cut next quarter.”
- 「売上目標を達成できない場合、次の四半期に予算が削減されるでしょう。」
- “The study failed to confirm a direct correlation between the two variables.”
- 「その研究では、2つの変数の間に直接的な相関関係があることを確認できなかった。」
- “Many experiments have failed to produce consistent results.”
- 「多くの実験が一貫した結果を得ることに失敗している。」
- “Researchers failed to replicate the original findings.”
- 「研究者たちは最初の研究結果を再現することができなかった。」
- neglect to do(~することを怠る)
- “fail to do” より「故意に怠る」ニュアンスがやや強い。
- “fail to do” より「故意に怠る」ニュアンスがやや強い。
- omit to do(~するのをうっかり省く/しない)
- “fail to do” の「不成功」とは少し異なり「省略した」ニュアンスに近い。
- “fail to do” の「不成功」とは少し異なり「省略した」ニュアンスに近い。
- not manage to do(~することに成功しない)
- “fail to do” とほぼ同義だが、「がんばったけどできなかった」感じが出る。
- “fail to do” とほぼ同義だが、「がんばったけどできなかった」感じが出る。
- succeed in doing(~することに成功する / ~を成し遂げる)
- manage to do(なんとか~する)
- fail [feɪl]
- fail to feɪl tu
- “fail” は「フェイル」と発音します。
- “l” の音があいまいにならないようにはっきりと舌先を歯茎につけて発音するのがポイントです。
- アメリカ英語では少し母音が長めの “feɪl” と聞こえます。イギリス英語でも基本は同じですが、地域によって若干母音の質が異なります。
- スペルミスで “faile” と書いてしまうことがあるので注意。
- “fail to do” では、動名詞 (doing) ではなく不定詞 (to do) を使います。
- 同音異義語として “fale” や “phail” は英語では存在しない綴りですが、書き間違いに注意。
- 資格試験やTOEICなどでは、「~しない」「~をやり損ねる」という意味合いで “fail to do” が出題されることがあります。また、「never fail to do」で「必ず~する」の意味が問われる場合もあります。
- 「fail」は「フェイル」と発音し、語尾の「l」を意識して覚えましょう。
- “fail to do” =「やるべきことができていない(できなかった)」というイメージで固めると定着しやすいです。
- “never fail to do” という表現が「必ず(失敗せず)~する」の意味になることは、ちょっとしたトリックのようで覚えやすいので、テスト勉強に役立ちます。
- 活用形: 固定フレーズのため、形を変える活用はありません。
- 他の品詞形との関連: 「above」(前置詞、副詞、形容詞) と「all」(形容詞、代名詞) から構成されていますが、「above all」はまとまった熟語として扱われ、他の品詞へ直接変化する形はありません。
語構成:
- above (前置詞/副詞) … 上方、上に
- all (名詞/代名詞/形容詞) … 全て、すべての
- これらが組み合わさって「なによりも」「最優先に」という意味を持つフレーズとなっています。
- above (前置詞/副詞) … 上方、上に
他の単語との関連性:
- 「above」そのものは「より高い位置に」という意味で使われます。
- 「all」は「全て」「全部」という意味を持ちます。
- これらを組み合わせた俗に言う「固定表現(idiomatic expression)」です。
- 「above」そのものは「より高い位置に」という意味で使われます。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- Above all else → (何よりも最優先で)
- Above all things → (他の何をおいても)
- First and foremost → (何よりもまず)
- Most importantly → (最も重要なのは)
- Remember above all → (何よりもまず覚えていて欲しいのは)
- Consider above all → (何よりも〜を考慮する)
- We must focus above all on… → (私たちは何よりもまず〜に集中しなければならない)
- Above all, stay calm. → (何よりもまず、落ち着いてください)
- Above all in priority → (優先する中でも最も上位に)
- Above all, take care of yourself. → (何よりもまず、自分を大事にしてください)
- Above all else → (何よりも最優先で)
語源:
- 「above」は古英語の “abufan” (上方に、という意味)に由来し、それが中英語の “aboven” を経て “above” となりました。
- 「all」は古英語の “eall” (全て)に由来しています。
- それらが合わさって、現代の「above all」という表現になりました。
- 「above」は古英語の “abufan” (上方に、という意味)に由来し、それが中英語の “aboven” を経て “above” となりました。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 「これが一番重要だ」という強調を表すための表現です。
- 書き言葉・話し言葉どちらでも使われますが、特に書き言葉では「接続詞的」に段落の要点を強調するときによく用いられます。
- トーンとしてはフォーマルすぎずカジュアルすぎず、万能に使えるイメージです。
- 「これが一番重要だ」という強調を表すための表現です。
一般的な構文・イディオム
- Above all, [主語 + 動詞] …
- 「何よりもまず〜」という形で、文頭に置かれやすい。
- 「何よりもまず〜」という形で、文頭に置かれやすい。
- [主語 + 動詞], above all.
- 文末で強調する形。「なによりも」を最後に付け足す。
- Above all, [主語 + 動詞] …
フォーマル / カジュアル:
- ビジネスEメールでも使えますし、カジュアルな会話でも使えます。後に続く内容が大切だと伝えたいときに有効です。
文法上のポイント:
- 「above all」は副詞句として扱われます。
- 連結語(connector)として文章の冒頭や真ん中に置いて「強調」を行うのが一般的です。
- 「above all」は副詞句として扱われます。
- Above all, don’t forget to have fun on your trip.
- 「何よりも、旅行中は楽しむのを忘れないでね。」
- 「何よりも、旅行中は楽しむのを忘れないでね。」
- I want to try different foods, but above all, I need good coffee.
- 「いろいろな食べ物を試したいんだけど、何よりもコーヒーがおいしいことが大事なんだ。」
- 「いろいろな食べ物を試したいんだけど、何よりもコーヒーがおいしいことが大事なんだ。」
- Above all, stay calm and don’t panic.
- 「何よりもまず、落ち着いてパニックにならないでね。」
- Above all, we must ensure the client’s satisfaction.
- 「何よりもまず、クライアントの満足を確実にする必要があります。」
- 「何よりもまず、クライアントの満足を確実にする必要があります。」
- Above all, the project deadline cannot be missed.
- 「何よりもまず、プロジェクトの締め切りを守らなければなりません。」
- 「何よりもまず、プロジェクトの締め切りを守らなければなりません。」
- Our company values teamwork above all else.
- 「当社では、何よりもチームワークを大切にしています。」
- Above all, the researcher must maintain ethical standards.
- 「何よりもまず、研究者は倫理基準を守らなければならない。」
- 「何よりもまず、研究者は倫理基準を守らなければならない。」
- The experiment showed various results, but above all, it confirmed the hypothesis.
- 「実験では様々な結果が得られましたが、何よりも仮説を裏付けました。」
- 「実験では様々な結果が得られましたが、何よりも仮説を裏付けました。」
- Above all, further studies are needed to validate these findings.
- 「最も重要なのは、これらの研究結果を検証するために追加調査が必要であるということです。」
- 類義語
- Most importantly (最も重要なことに)
- First and foremost (まず第一に)
- Primarily (主に、特に)
- Especially (特に)
- In particular (特に、とりわけ)
- Most importantly (最も重要なことに)
- 反意語
- 直接の反意語はあまりありませんが、逆に「それほど重要ではない」などを言う場合は
less importantly
などを使うことがあります。
- 直接の反意語はあまりありませんが、逆に「それほど重要ではない」などを言う場合は
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /əˈbʌv ɔːl/ または /əˈbʌv ɔl/
- イギリス英語: /əˈbʌv ɔːl/
- アメリカ英語: /əˈbʌv ɔːl/ または /əˈbʌv ɔl/
アクセント:
- “above” の後半 “-bove” に弱くアクセントがあり、それに続けて “all” が軽く発音されます。
- 強く言いたいときは “above ALL” のように最後にアクセントを置いてもかまいません。
- “above” の後半 “-bove” に弱くアクセントがあり、それに続けて “all” が軽く発音されます。
よくある発音の間違い:
- 「アバボール」のように繋げてしまうケースがありますが、実際には “ə-bʌv” と “ɔːl” をやや区切るイメージで発音します。
スペルミス
- “abobe all” と書いてしまう(
above
のスペルミス) - “abov all” と書いてしまう(
above
の最後のe
を落とす)
- “abobe all” と書いてしまう(
混同しやすい同音異義語との混同
- “over all” (“overall” と勘違いするなど) と区別が必要。
- “overall” は「総合的に見て」「全体として」という意味で使われることが多い。
- “over all” (“overall” と勘違いするなど) と区別が必要。
試験対策
- TOEICや英検などの読解問題で、文章中の論旨をまとめる接続表現(もしくは副詞句)として出題されることがあります。
- 「強調を表す言葉はどれか」などの問題で「above all」が選択肢に挙がる可能性があります。
- TOEICや英検などの読解問題で、文章中の論旨をまとめる接続表現(もしくは副詞句)として出題されることがあります。
覚えやすくするためのイメージ
- 「上に(above)すべて(all)を置く」→「最も上位にある」→「優先順位が一番高い」という連想をすると理解しやすいです。
音やスペリングのポイント
- “above” の “-bove” は /bʌv/ と、「バ」のように発音することを意識すると正しく言いやすくなります。
勉強テクニック
- 書き出すときに「Above all, 〜」と決めておき、文の導入で「最重要点」を宣言するクセをつけると、説得力のある英作文やスピーチができます。
- 書き出すときに「Above all, 〜」と決めておき、文の導入で「最重要点」を宣言するクセをつけると、説得力のある英作文やスピーチができます。
- 品詞: 「worth」は名詞または形容詞的に用いられ、「of」は前置詞です。セットで表現するときは「(数量・価値) + worth of + 名詞」の形をとります。
- 活用形: 通常は “worth” 自体は活用しません(複数形もありません)。所有格をつける場合、“one dollar’s worth of candy(1ドル分のお菓子)” のように “dollar’s” へ変化します。
- 他の品詞例:
- “worth” が形容詞的に用いられる: “It’s worth trying.”(やってみる価値がある)
- “worthy” (形容詞): “He is worthy of respect.”(彼は尊敬に値する)
- worth: 価値(がある)、〜分の
- of: 前置詞で「〜の」という意味
- worthy: 値する(形容詞)
- worthwhile: 時間や労力をかける価値がある
- worthless: 価値がない
- “a dollar’s worth of candy” (1ドル分のお菓子)
- “ten dollars’ worth of fuel” (10ドル分の燃料)
- “a day’s worth of work” (1日分の仕事)
- “two weeks’ worth of groceries” (2週間分の食料品)
- “three hours’ worth of study” (3時間分の勉強)
- “a week’s worth of data” (1週間分のデータ)
- “a month’s worth of rent” (1か月分の家賃)
- “a lifetime’s worth of experience” (生涯分の経験)
- “five dollars’ worth of change” (5ドル相当のお釣り)
- “a dollar’s worth of advice” (1ドルの価値がある助言、比喩的表現として使われる)
- 語源: “worth” は古英語の “weorth” に由来し、「価値がある」「値する」という意味がありました。そこから「〜相当の」というニュアンスで広がったと考えられます。
- ニュアンスと使用時の注意:
- “worth of” はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。ただし、「これだけの量/価値がある」という客観的な評価を示す場合が多いです。
- コミュニケーションでは「〜分の」という量的表現として変換しやすく、「(数量/時間)的にこれだけのものを持っている」「これだけ相当のものを買った/使った」という雰囲気を伝えます。
- “worth of” はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。ただし、「これだけの量/価値がある」という客観的な評価を示す場合が多いです。
- 一般的な構文:
“(数量)'s worth of + 名詞” の形で、
例: “I bought a dollar’s worth of candy.” - フォーマル/カジュアル:
- ビジネス文書でも「契約や取引金額」に関して “several millions’ worth of inventory” などフォーマルに使われます。
- 日常会話でも「これだけ買ったよ」とカジュアルに使われます。
- ビジネス文書でも「契約や取引金額」に関して “several millions’ worth of inventory” などフォーマルに使われます。
- 名詞としての可算・不可算:
- “worth” 自体は不可算的に扱われますが、フレーズ全体が「数量 + worth of」という可算的な部分(お金や時間)と結びつくため、表現したいものによって数の扱いが変動します。
- “I have about five dollars’ worth of coins in my pocket.”
(ポケットに5ドル分くらいの小銭がある。) - “We watched two hours’ worth of movies last night.”
(昨夜2時間分の映画を観た。) - “Could you give me a week’s worth of groceries in one delivery?”
(1週間分の食料品をまとめて配達してもらえますか?) - “We received over a million dollars’ worth of orders last quarter.”
(先四半期に100万ドル分を超える注文を受けました。) - “The company wrote off thousands of dollars’ worth of obsolete inventory.”
(その会社は何千ドルもの価値がある在庫を廃棄処分にした。) - “They purchased six months’ worth of supplies in advance.”
(彼らは6か月分の備品を前もって購入した。) - “The researchers collected five years’ worth of data on climate changes.”
(研究者たちは気候変動に関する5年分のデータを集めた。) - “This archive holds decades’ worth of historical documents.”
(このアーカイブには数十年分の歴史文書が保管されている。) - “We analyzed hundreds of hours’ worth of recorded interviews.”
(私たちは数百時間分の録音インタビューを分析した。) - 類義表現
- “amount of” (〜の量)
- より定義的に「量」を表すときに使う。
- より定義的に「量」を表すときに使う。
- “value of” (〜の価値)
- お金や評価の観点で「価値」を表すとき。
- お金や評価の観点で「価値」を表すとき。
- “in total” (合計で)
- 具体的な数値か合計を表すときによく使われる。
- 具体的な数値か合計を表すときによく使われる。
- “amount of” (〜の量)
- 違い:
“worth of” はあくまで「金額など数量として〜分の」を強調し、数量や時間を名詞化しているイメージ。 “amount of” は「量」の概念、 “value of” は「価値」の概念を中心にしています。 - 反意語: 厳密な反意語はありませんが、「価値がない」を表すなら “worthless” が近い意味になり得ます。
- IPA: /wɜːrθ əv/ (アメリカ英語), /wɜːθ ɒv/ (イギリス英語)
- “worth” の母音はアメリカ英語だと [ɝː],イギリス英語だと [ɜː] に近い音です。
- “worth” の母音はアメリカ英語だと [ɝː],イギリス英語だと [ɜː] に近い音です。
- 強勢: “worth” の部分に少し強調が置かれやすい傾向があります。(“WORTH-uhv” のように)
- よくある間違い: “worth” の “r” の発音が曖昧になりやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “worth” の o と r の順番を間違えて “wroth” と書いてしまうなど。
- 同音異義語: “worth” は目立った同音異義語はありませんが、似たスペリングで “worse” などとは発音も綴りも異なります。
- “worth ~ing” と “worth of” の混同:
- “worth ~ing” は “It’s worth seeing.”(見る価値がある)のように使います。
- “worth of” は “ten dollars’ worth of” のように「数量」を伴って使います。
- “worth ~ing” は “It’s worth seeing.”(見る価値がある)のように使います。
- 試験対策: TOEICや英検のリーディングで数値表現の一環として出題されることがあります。 “(金額)’s worth of 〜” の形に注意が必要です。
- イメージで覚える:
「(お金・時間など) + ’s worth of + (対象)」で、「〜と同等の価値や量を持つ○○」と理解するとわかりやすいです。 - 勉強テクニック:
- “two hours’ worth of sleep” (2時間分の睡眠) など身近な例で口に出して数回練習する。
- 日々の買い物やスケジュールで、「◯◯ドル分」「◯時間分」と思い浮かぶ度に、この表現を当てはめてみると自然に定着します。
- “two hours’ worth of sleep” (2時間分の睡眠) など身近な例で口に出して数回練習する。
- 【英語】“a bit of” … a small amount or piece of something
- 【日本語】「少しの〜」「ちょっとした〜」
- フレーズ(慣用表現)
- “bit” は名詞ですが、この表現全体が副詞や形容詞のように、量や程度を表す付加情報として使われることも多いです。
- “bit” 自体には “bits” という複数形もあります。ただし “a bit of” という形では通常 “bit” を単数で用います。
- “bit” が他の品詞になった例:
- Verb(動詞)はありませんが、「bit」とスペルが共通する “bite” (動詞: 噛む) は全く別の単語なので注意してください。
- B1(中級)
日常表現やカジュアルなまぎらわしい言い回しを学び始めるレベルでよく目にするフレーズとして位置づけられます。 - “a bit of” は「a(不定冠詞)+ bit(小片, 少量)+ of(〜の)」の組み合わせで、「少量の〜」を示します。
- “a little bit of” … “a bit of”を強調した表現
- “bit” … 小片、少し
- “bitty” … 小さいかけらだらけの、断片的な
- a bit of advice(ちょっとしたアドバイス)
- a bit of help(少しの助け)
- a bit of time(少しの時間)
- a bit of trouble(ちょっとしたトラブル)
- a bit of sugar(少しの砂糖)
- a bit of luck(少しの運)
- a bit of information(少しの情報)
- a bit of money(少しのお金)
- a bit of respect(少しの敬意)
- a bit of patience(少しの我慢/忍耐)
- “bit” は古英語の “bita(かじること、断片)” に由来するとされています。本来「かじって離した小さなかけら」というイメージがあります。
- 「きわめて少量」をカジュアルに示すニュアンス。
- 控えめかつ柔らかく表現したいときに便利です。
- 口語で非常によく使われる表現で、フォーマルな文章では “a small amount of” と書くほうが自然な場合もあります。
- “a bit of + (不可算名詞 / 抽象名詞)” の形が典型的です。
例: a bit of water, a bit of advice, a bit of luck - 可算名詞でも「ひとかけら・少量」を言いたいときに使うことがありますが、やや口語的です。
- “give someone a bit of a fright” … 「(人)をちょっと驚かせる・怖がらせる」
- “That’s a bit of a stretch.” … 「それはちょっと無理がある/言い過ぎだ」
- 主にカジュアルな場面で用います。ビジネスでも親しい同僚との会話などでは使いますが、正式な文書にはあまり向きません。
- “I’m feeling a bit of a headache coming on.”
(ちょっと頭痛がしてきた気がする。) - “Can you spare a bit of sugar? I ran out.”
(砂糖を少し分けてもらえる? 切らしちゃって。) - “I need a bit of help moving this table.”
(このテーブルを動かすの、少し手伝ってほしいんだけど。) - “We have a bit of an issue with the new software update.”
(新しいソフトウェアアップデートに少し問題があります。) - “Could you provide a bit of background information for the meeting?”
(会議のための背景情報を少し提供していただけますか?) - “I might need a bit of time to review these documents.”
(これらの書類を確認するのに少し時間が必要かもしれません。) - “The data shows a bit of variation between the two groups.”
(データには、両グループ間でわずかなばらつきが見られます。) - “This discovery adds a bit of complexity to the existing theory.”
(この発見は既存の理論に少し複雑さを付け加えるものです。) - “There seems to be a bit of uncertainty regarding the final results.”
(最終結果については少し不確実性があるようです。) - “a little (bit) of”
- 意味: 「少しの〜」
- 違い: “a little bit of” はさらにくだけた口語表現という感じ。
- 意味: 「少しの〜」
- “some”
- 意味: 「いくつかの、ある程度の」
- 違い: 量が不確定で、少ないかもしれないし多いかもしれません。
- 意味: 「いくつかの、ある程度の」
- “a small amount of”
- 意味: 「少量の〜」
- 違い: ややフォーマル。
- 意味: 「少量の〜」
- “a lot of” / “plenty of” … 「たくさんの〜」
- 使い方の例:
- “a bit of help” ↔ “a lot of help”
- “a bit of money” ↔ “plenty of money”
- “a bit of help” ↔ “a lot of help”
- 【発音記号(IPA)】
- “bit” → /bɪt/
- “bit” → /bɪt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに /bɪt/ で大きな差はありません。
- ポイント: 母音 “ɪ” は「イ」に近い音ですが、短めに発音します。
- よくあるまちがい: “bite” (/baɪt/) と混同しないように注意。
- 「bits」と誤って複数形を使う
- “a bit of” は定型表現で、基本的に “bit” は単数形のまま。
- “a bit of” は定型表現で、基本的に “bit” は単数形のまま。
- “bite” との混同
- スペルや発音が似ていますが意味が全く異なります。
- スペルや発音が似ていますが意味が全く異なります。
- フォーマルな状況での使用
- あまりにカジュアルに響くため、正式な文書・論文には向きません。
- あまりにカジュアルに響くため、正式な文書・論文には向きません。
- 試験の出題傾向
- 英検・TOEICで“a bit of”の使い方が問われることよりは、“a little bit of”が日常表現として選択肢に出る程度でしょう。口語表現を理解しているかをテストされる場合があります。
- “bit” という単語は “binary digit”(2進数桁)の略としても有名ですが、もともとは「かじったかけら」というイメージ。そこから「小さい欠片・少量」と覚えると良いでしょう。
- “a bit of something”とセットで覚えると、自然に口に出しやすくなります。
- “I just need a bit of …” と口グセ的に言えるようにすると、英会話の幅が広がります。
- 「good at」: 「~が得意である」「~が上手である」を意味する表現です。
例)I’m good at cooking.(私は料理が得意です。) - 「good」は形容詞(adjective)です。
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 最上級:best(例:He’s the best at playing chess in our class.)
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 「at」は前置詞(preposition)です。活用はありません。
- 「good」が副詞となる形は原則ありませんが(※「well」が文法上“good”の副詞的役割をすることが多い)、下記のように名詞や別の品詞に変化した単語・同根の単語があります。
- goodness(名詞): 善、よいこと
- better(形容詞 / 副詞 / 名詞 など)
- goodness(名詞): 善、よいこと
- A2(初級)~B1(中級): 「good」自体はA1レベルですが、「be good at ...」という熟語表現として定着させるのに少し慣れが必要なため、A2〜B1程度のフレーズと考えられます。
- 「good」 + 「at」の組み合わせで、「good」は「優れている」「上質の」という形容詞、「at」は「〜(場所・対象)に対して」という意味を持つ前置詞です。
- 「be good at + 名詞/動名詞」で「〜がうまい/得意だ」の意味を作ります。
- 「be better at ~」: 「〜がもっと上手だ」
- 「be best at ~」: 「〜が最も上手だ」
- be good at math(数学が得意)
- be good at cooking(料理が得意)
- be good at sports(スポーツが得意)
- be good at languages(語学が得意)
- be good at solving problems(問題解決が得意)
- be good at drawing(絵を描くのが得意)
- get better at something(何かが上達する)
- good at multitasking(同時進行が得意)
- good at communicating(コミュニケーションが得意)
- good at organizing events(イベントの企画が得意)
- 「good」は古英語「gōd」に由来し、「優れた」「有益な」「ふさわしい」などの広い意味合いを持っていました。
- 「at」も古英語「æt」に由来し、「場所」や「対象」を示す前置詞として使われ続けてきました。
- 「good at」の形は、日常会話で比較的カジュアルな表現として用いられます。
- ポジティブな印象を与えるため、友好的な会話や自己紹介などでよく用いられます。
- フォーマルな文面であっても大きく問題はありませんが、よりフォーマルな場面では「proficient at/in」や「skilled at/in」が使われる場合もあります。
- 「S + be + good at + 名詞/動名詞」
例)He is good at writing reports.(彼はレポートを書くのが得意だ。) - 「at」の後ろは名詞か動名詞(~ing)の形が続くのが一般的です。
例)I’m good at soccer. / I’m good at playing soccer. - カジュアルでもフォーマルでも使えるが、ビジネス文書などかしこまった場では「skilled at / proficient in」なども検討するとよいです。
- I’m good at cooking Italian food.(イタリア料理が得意だよ。)
- He’s good at telling jokes.(彼はジョークを言うのが上手い。)
- My sister is really good at drawing manga characters.(妹は漫画のキャラクターを描くのが本当に上手です。)
- She’s good at negotiating with clients.(彼女は顧客との交渉が得意です。)
- We need someone who is good at managing deadlines.(締め切り管理が得意な人が必要です。)
- He’s good at making presentations concise and clear.(彼はプレゼン資料を簡潔でわかりやすくするのが上手いです。)
- She’s good at statistical analysis.(彼女は統計分析が得意です。)
- Many researchers are good at writing academic papers but struggle with public speaking.(多くの研究者は学術論文を書くのは得意だが、人前で話すのは苦手と感じることが多い。)
- I want to improve my skills because I’m not good at data visualization yet.(まだデータ可視化が得意ではないので、スキルを向上させたいです。)
- skilled at/in ~(~に熟達している)
- proficient in ~(~に精通している)
- adept at ~(~に巧みである)
- talented at ~(~の才能がある)
- proficient/adept はより専門性高いニュアンス
- talented は生まれつきの才能やセンス強調
- bad at ~(~が苦手である)
- poor at ~(~がめっぽう苦手である)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- イギリス英語: /ɡʊd æt/
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- 「good」の母音 /ʊ/ の発音がカギになります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、若干イギリス英語の方が「ʊ」の音がやや短めになる場合があります。
- 前置詞の混乱
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- スペルミス
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 比較級と最上級
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 試験対策
- TOEICや英検など各種試験でも、熟語として「be good at」を問う問題が出やすいです。「be good at doing」や「be good at something」の形を押さえておきましょう。
- 「good at」は「~のところ(at)が良い(good)」→「その分野において優れている」というイメージで覚えると定着しやすいです。
- 自分が「good at」だと思う内容を実際に書き出して英作文にしてみるとよいでしょう。
- 「good」は日常で目にしやすく、「at」も前置詞で丁寧にセットで覚えると、ミスが減ります。
- B1レベル:日常的な事柄を説明したり、簡単な会話のやり取りを行う際に使われるレベル
(経験する / 経る): to experience or undergo something (pain, hardship, process, etc.)
「何かつらいことや手続きなどを経験・体験するときに使われる表現です。『苦労を乗り越える』や『必要な手続きを踏む』などの意味合いがあります。」(丁寧に調べる / 調査する): to examine or scrutinize something carefully
「何かを詳しく調べたり、中身を一つひとつ確認するときにも使います。『書類の内容を精査する』イメージです。」(繰り返す / 手順を踏む): to do something step by step or repeatedly
「プロセスや段階を一つずつ辿る感じで、手続きなどを『順にやり遂げる』場合も表します。」- 現在形:go through
- 三人称単数現在形:goes through
- 過去形:went through
- 過去分詞形:gone through
- 現在進行形:going through
- 「go」は本来「動詞」ですが、「going」という形で名詞(動名詞)扱いもできます: “The going was tough.” など。ただし「go through」としては、主に句動詞として働きます。
- go + through
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- through: ~を通り抜けて(古英語「þurh」)
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- go through a rough time
(辛い時期を乗り越える) - go through security
(セキュリティチェックを通過する) - go through one’s mind
(頭の中をよぎる) - go through the roof
(急上昇する、あるいは激怒する 文脈により異なる) - go through a phase
(ある段階・時期を経る) - go through a process
(手順やプロセスを経る) - go through a divorce
(離婚を経験する) - go through the motions
(形だけ行う、心がこもっていないままに行動する) - go through the details
(詳細を隅々まで確認する) - go through a book
(本をじっくり読む・精読する) - 語源は、古英語の「gān(行く)」と「þurh(通り抜けて)」が組み合わさったものです。もともとは物理的に「通り抜ける」という意味が中心でしたが、時間を経て「段階やプロセスをしっかり経る」や「経験を積む」という抽象的な意味にも拡大しました。
- 「go through」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。日常会話で「大変だった」と話すときにも、ビジネスで「書類を見直す」というときにも使えます。
- 他動詞的な用法: “to go through something” という形で目的語が必要です。
例: “I went through the documents.” (私は書類を調べた) - フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、ビジネス文書でも自然に使われる便利な表現です。
- 構文例:
- “go through something”
- “go through with something” (最後までやり遂げる、実行する)
- “be going through something” (まさに経験している)
- “go through something”
- “I’m going through a lot right now, so I appreciate your support.”
(今は色々と大変で、あなたのサポートに感謝しているわ。) - “Could you go through the photos and pick your favorites?”
(写真を全部見て、お気に入りを選んでくれない?) - “We went through three bags of snacks at the party last night!”
(昨晩のパーティーでお菓子を3袋も平らげちゃった!) - “Let’s go through the contract details before signing.”
(サインする前に契約内容を確認しましょう。) - “I need to go through these reports by tomorrow.”
(明日までにこれらのレポートを精査する必要があります。) - “They’re going through a restructuring process at the moment.”
(彼らは現在リストラ(再編成)のプロセスを進めています。) - “Researchers must go through extensive peer review before publication.”
(研究者は論文を発表する前に徹底したピアレビューを経る必要があります。) - “To obtain approval, the project has to go through several ethical committees.”
(承認を得るために、このプロジェクトはいくつもの倫理委員会を通過しなければならない。) - “He went through a rigorous training regimen during his PhD program.”
(彼は博士課程中に厳しいトレーニング課程を経験した。) - undergo (~を経験する)
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- experience (~を経験する)
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- examine / scrutinize (~を精査する)
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- review (再検討する・見直す)
- 書類や資料を再度確認するときなどに使われる表現です。
- skip, avoid (飛ばす、避ける)
- 「go through」が「しっかり経る」というニュアンスを持つのに対して、それを省略・回避するイメージが反意になります。
- 発音記号 (IPA)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- through: /θruː/ (英・米共通でほぼ同じ)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- アクセントは特に “go” に強勢が来るわけではありませんが、自然な英語のリズムでは “go THROUGH” と “through” がやや強めに聞こえることがあります。
- よくある間違いとして “threw (/θruː/)”「投げた」と混同しやすい点に注意してください。
- スペルミス: “go trough” (×) → “go through” (〇)
- 同音異義語との混同: “through” (~を通って) と “threw” (throw の過去形) は発音が同じなので注意
- 試験でのポイント: TOEICや英検などでは、ビジネスメールや長文中に “go through the documents” の表現が出てきたり、熟語問題として出たりすることがあります。
- 「通り抜ける」イメージで覚える
“go” は「行く」、 “through” は「通り抜けて」なので、「トンネルを通る」イメージを思い浮かべると、何かを一通りやり遂げる、または経験するときにぴったりです。 - スペリングの注意
throughの “gh” は発音しません。th + r + oo という風に意識しましょう。 - 勉強テクニック
テキストや書類を「読む・通り抜ける」と覚えると、自然と “go through the text” =「テキストを読み込む」という使い方が理解しやすいです。 - 句動詞なので、通常の動詞のように活用はありません。
- ただし、文中での位置や合わせる内容によって、名詞や動名詞、that節などを伴って使われます。
例) In view of the situation, … / In view of the fact that … - 「in view of」は句なので、派生して動詞や形容詞にはなりません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 (ビジネスレターやフォーマルな文章での表現として出てくる)
- C1: 上級
- C2: 最上級
- in + view + of
- “in” (前置詞)+ “view” (名詞)+ “of” (前置詞)
- “in” (前置詞)+ “view” (名詞)+ “of” (前置詞)
- 「view」は「見ること・視界・見解」という意味の名詞で、ここでは「ある観点を踏まえる」というニュアンスになります。
- “in light of” (〜を考慮して)
- “considering” (〜を考慮すると)
- “taking into account” (〜を考慮に入れて)
- in view of the circumstances
- (その状況を踏まえて)
- (その状況を踏まえて)
- in view of recent developments
- (最近の動向を踏まえて)
- (最近の動向を踏まえて)
- in view of the evidence
- (その証拠を考慮すると)
- (その証拠を考慮すると)
- in view of the fact that …
- (…という事実を踏まえて)
- (…という事実を踏まえて)
- in view of public opinion
- (世論を踏まえて)
- (世論を踏まえて)
- in view of the time constraints
- (時間的制約を踏まえて)
- (時間的制約を踏まえて)
- in view of the financial situation
- (財政状態を考慮すると)
- (財政状態を考慮すると)
- in view of our options
- (私たちの選択肢を踏まえて)
- (私たちの選択肢を踏まえて)
- in view of the risks involved
- (含まれるリスクを考慮して)
- (含まれるリスクを考慮して)
- in view of your proposal
- (あなたの提案を踏まえて)
- 「in view of」は、「ある対象を視界(view)の中に置きながら考える」→転じて「そのことを考慮して」という発想からきています。
- 歴史的には「〜を見据える」という文字通りの視覚的アナロジーが、徐々に抽象的な「考慮する」という意味合いに広がりました。
- 主にフォーマル・セミフォーマルな文脈で使われることが多く、口語的には「because of」や「due to」などに置き換えられる場合もあります。
- ビジネス文書や会議、文章で表すときに自然な響きを持ちますが、カジュアルな会話ではやや硬めに感じられることがあります。
- In view of + 名詞 (In view of the situation, …)
- In view of + the fact that + 主語 + 動詞 (In view of the fact that we are behind schedule, …)
- 「because of」や「taking into account」と近いイディオムとして扱われるため、置き換え可能な場合が多いですが、より丁寧でフォーマルな響きがあります。
- フォーマル: ビジネスメール、契約書、正式な文書など
- セミフォーマル: ミーティング、プレゼンテーション、論文など
- カジュアル: 日常会話にはあまり使われない(やや硬めの印象)
- 目的語となるのは名詞(句)またはthat節。
- 主語や動詞を直接続ける場合は、that節(“in view of the fact that …”)を用います。
- In view of the weather forecast, maybe we should postpone the picnic.
(天気予報を踏まえて、ピクニックは延期した方がいいかも。) - In view of his busy schedule, let’s send him an email instead of calling.
(彼の忙しいスケジュールを考慮して、電話よりメールを送ろう。) - In view of our limited budget, we need to think carefully about dinner plans.
(予算が限られているのを踏まえて、夕食のプランをしっかり考えないとね。) - In view of the recent market trends, we recommend adjusting the marketing strategy.
(最近の市場動向を踏まえて、マーケティング戦略の調整を推奨します。) - In view of the declining sales, we will introduce a new promotional campaign next quarter.
(売上減少を踏まえて、来期は新しい販売促進キャンペーンを導入します。) - In view of the data we have collected, it seems prudent to revise our budget allocations.
(収集したデータを踏まえて、予算配分を見直すことが賢明だと思われます。) - In view of the evidence presented in this study, further research is warranted.
(本研究で提示された証拠を踏まえて、さらなる研究が求められます。) - In view of competing theories, it is necessary to reassess our hypothesis.
(競合する理論を踏まえて、私たちの仮説を再評価する必要があります。) - In view of legal and ethical concerns, the experiment’s design was carefully reviewed.
(法的・倫理的な懸念を踏まえて、実験のデザインが慎重にレビューされました。) - considering (〜を考慮すると)
- カジュアルにも使える。短くまとめたい時に便利。
例) Considering his background, he’s the perfect candidate.
- カジュアルにも使える。短くまとめたい時に便利。
- taking into account (〜を考慮に入れると)
- 若干フォーマル寄り。文書でも会話でもOK。
例) Taking into account our resources, we should limit our scope.
- 若干フォーマル寄り。文書でも会話でもOK。
- in light of (〜を踏まえて)
- 「照らし合わせる」というニュアンスで、同様にフォーマル。
例) In light of the current circumstances, we need to revise the plan.
- 「照らし合わせる」というニュアンスで、同様にフォーマル。
- because of (〜が理由で)
- より直接的な因果関係を示す。硬さはあまりない。
例) We had to cancel the event because of the rain.
- より直接的な因果関係を示す。硬さはあまりない。
- due to (〜が原因で)
- こちらも直接的だが、比較的フォーマル。
例) The meeting was delayed due to heavy traffic.
- こちらも直接的だが、比較的フォーマル。
- いずれも「〜を考慮しないで」という意味は、直接的な反意表現というよりは、「ignoring」や「regardless of」などが該当。
- regardless of (〜に関係なく)
- 例) Regardless of the budget, we must improve quality.
- 発音記号(IPA): /ɪn ˈvjuː ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ほぼ共通)
- 「in view of」の“view”に強いアクセントが来やすい。
- “view”は、語尾が [uː] と伸びる発音になる。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語は [vjuː] がややはっきり発音される傾向があるかもしれません。
- スペリングミスは少ないが、類似フレーズ “in lieu of” (〜の代わりに) と混同しがちなので注意。
- 「in view of」の後に that節をつける場合は “in view of the fact that …” になる点を忘れないでください。
- TOEICや英検などの資格試験では「〜を考慮すると」という意味を問う問題で登場することがあります。特に、語彙力テストや読解問題で選択肢に出ることがあります。
- 「“view”=観点➔その観点に照らして考える」
- 「“in view of …”=“…が見えているから”」→ “~を見据えて考える” と連想してみましょう。
- 類似表現「in light of …」とまとめて覚えると便利です。
- 覚え方: “in view of” = “(視界に)入っていることを考慮して” と思い浮かべると理解しやすいです。
- 動詞の活用形:
- 現在形: shake one’s head
- 過去形: shook one’s head
- 過去分詞形: shaken one’s head
- 進行形: shaking one’s head
- 現在形: shake one’s head
- 他の品詞例:
- shake(単独で動詞): 例) “Shake the bottle before you open it.”
- shaker(名詞): 例) “He used a salt shaker.”
- shake(単独で動詞): 例) “Shake the bottle before you open it.”
- A2(初級): 日常的な身振り表現としては比較的早い段階で学ぶ語句ですが、イディオムとしてきちんと覚えるにはA2〜B1レベルが目安です。
- shake: 「揺さぶる」「振る」という意味の動詞。
- one’s head: 「~の頭」。話者や文脈に応じて「my head」「your head」「his head」などに変化。
- shake → shaker(名詞, 「ふりかけ容器」「振る人」)、shakeable(形容詞, 「振ることができる」)など
- shake one’s head in disbelief (信じられないという様子で首を振る)
- shake one’s head slowly (ゆっくりと首を振る)
- shake one’s head vigorously (激しく首を振る)
- shake one’s head in denial (否定の意味で首を振る)
- shake one’s head sadly (悲しげに首を振る)
- shake one’s head in frustration (苛立ちを表すように首を振る)
- shake one’s head in disappointment (失望して首を振る)
- shake one’s head in amazement (驚嘆して首を振る)
- just shake one’s head (ただ首を振るだけ)
- shake one’s head in response (返答として首を振る)
語源:
- 「shake」は古英語の“Sceacan”に由来し、「素早く揺さぶる」といった意味を持っています。頭を振る動作自体は多くの文化圏で「否定」や「拒否」を表すジェスチャーとして根付いています。
ニュアンス:
- 「shake one’s head」は、不賛成や拒絶、落胆、驚きなど、しばしば否定的な感情を伝えるときに使われます。状況によっては「呆れ」や「呆然」のニュアンスを含むこともあります。
- 口語・文章のどちらでも使われますが、動作に着目するため、口語や物語文などで特によく登場します。
- 「shake one’s head」は、不賛成や拒絶、落胆、驚きなど、しばしば否定的な感情を伝えるときに使われます。状況によっては「呆れ」や「呆然」のニュアンスを含むこともあります。
使用時の注意点:
- 英語圏では基本的に「横に振る」動作は「No」や「拒否」を意味しますが、文化圏によっては意味が逆転する場合もあるため、国際交流では身振り手振りの意味を確認するのが望ましいです。
文法上のポイント:
- 他動詞 + 目的語(one’s head)の形です。
- one’s は文脈に応じて「my, your, his, her, their」などに置き換わります。
- 語順としては「(主語) + shake + one’s head (修飾語)」の形になります。
- 他動詞 + 目的語(one’s head)の形です。
一般的な構文:
- (主語) + shake(s) + one’s head + 副詞(slowly, sadly, etc.)
- 例: She shook her head sadly.
- 例: She shook her head sadly.
- (主語) + be + shaking + one’s head + 前置詞句
- 例: I am shaking my head in disbelief.
- (主語) + shake(s) + one’s head + 副詞(slowly, sadly, etc.)
フォーマル/カジュアル:
- 場面を問わず使われますが、「shake one’s head」という動作自体はカジュアルな動きなので、会話文や親しい間柄での説明によく登場します。
- 文章で描写するときも、登場人物の心情を示す効果的な手段として使われます。
- 場面を問わず使われますが、「shake one’s head」という動作自体はカジュアルな動きなので、会話文や親しい間柄での説明によく登場します。
A: “Do you want more coffee?”
B: “(Shaking her head) No, I’m good, thanks.”
(A「コーヒーもう一杯いかが?」 B「(首を振って)ううん、大丈夫、ありがとう」)“He shook his head when I asked if everything was okay.”
(私が「大丈夫?」と尋ねたら、彼は首を振った)“I just shook my head because I couldn’t believe what I was hearing.”
(耳を疑う内容だったので、ただ首を振っただけだった)“The boss shook his head, implying he didn’t approve of the proposal.”
(上司は提案に賛成しないという意味で首を振った)“When I suggested a different approach, she shook her head firmly.”
(別のアプローチを提案したら、彼女はきっぱりと首を振った)“He simply shook his head in response to the budget cut announcement.”
(予算削減の発表に対して、彼はただ首を振るだけだった)“Observers noted that the test subject repeatedly shook her head when presented with contradictory data.”
(観察者は、被験者が矛盾するデータを提示された際に繰り返し首を振っていることに気づいた)“The professor shook his head, indicating the hypothesis was flawed.”
(教授は首を振り、その仮説が欠陥を抱えていることを示唆した)“Despite the evidence, some committee members shook their heads in doubt.”
(証拠があるにもかかわらず、委員の中には疑わしげに首を振る者がいた)類義語
- “turn one’s head”(首を回す)
- 意味は単に「首をひねる」動作ですが、反対の意志表示というよりは「不思議がる・考え込むときに首を傾ける」といったニュアンスがある。
- 意味は単に「首をひねる」動作ですが、反対の意志表示というよりは「不思議がる・考え込むときに首を傾ける」といったニュアンスがある。
- “shake one’s shoulders”(肩をすくめる)
- 「首を横に振る」というよりは「 shrug (肩をすくめる)」に近い言い回しで、「わからない・どうしようもない」気持ちを表す。
- “turn one’s head”(首を回す)
反意語
- “nod one’s head”(頷く)
- 「Yes」を示す、肯定・同意・了承のジェスチャー。
- “nod one’s head”(頷く)
違い・使い方:
- “shake one’s head”は基本的に「No」へのニュアンス。
- “nod one’s head”は「Yes」や肯定のニュアンス。
- 文脈でそれぞれが正反対の意味を持つので、覚え間違いに注意しましょう。
- “shake one’s head”は基本的に「No」へのニュアンス。
発音記号(IPA):
- shake: /ʃeɪk/
- one’s: /wʌnz/
- head: /hɛd/
- shake: /ʃeɪk/
アクセント:
- 「shake」の第一音節(/ʃeɪk/)に自然と強勢がきやすいですが、実際にはフレーズ全体で「shake one’s HEAD」というように「head」にも力を置くことがあります。会話では流れるように発音されることが多いです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはほとんどありませんが、/æ/ や /ɛ/ の微妙な発音差が出る場合があります。アメリカ英語では「head」は /hɛd/、イギリス英語でも同じ /hɛd/ ですが、母音の長さやイントネーションが少し異なる程度です。
よくある発音の間違い:
- “shake”を /ʃæk/ として “shack” のように発音してしまうことがあるので注意してください。
- スペルミス: “shake” の最後のeを忘れて “shak” と書いてしまうケース。
- 同音異義語との混同: “shake” と “shack”(小屋)や “shark”(サメ)などの単語は綴りが似ているが意味がまったく異なる。
- ジェスチャーの逆転に注意: 一部の地域では頷きと首振りの意味が逆転している文化もあるので、英語で学ぶ “shake one’s head = No” というルールが通じない場合がある。
- 試験対策: 英文法やTOEICなどで、会話文や描写に出てくるジェスチャー表現として出題されることがある。「頷く(nod)と首を振る(shake one’s head)」の違いを聞かれる問題が定番です。
- イメージ法: “shake one’s head = シェイク” → 「シェイクは混ぜる」→「左右に振る」→「No」のイメージ、と関連づけると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “shake” の末尾に “e” がついているので、「揺さぶる・ミルクシェイク(milkshake)」と繋げて覚えると、同じスペルが入っていると気づきやすいです。
- 勉強テクニック: すでに知っている “nod one’s head(首を縦に振る)” とセットで覚えると使い分けがはっきりし、試験でも間違いにくくなります。
- “a further” … 「さらに追加の」「もう一つの」といったニュアンスをもつ表現です。
例)“a further explanation” = 「もう一段階の説明、追加の説明」 - 「追加の」「さらに進んだ」「もう一つの」といった意味になります。
「これに加えてもう少し足したいとき」「一歩先へ掘り下げたいとき」など、何かを“さらに”増やすイメージで使われます。 - 「a further」は「a(冠詞) + further(形容詞)」という組み合わせで、
形容詞の“further”が使われています。 - 形容詞 “further” ⇒ 比較級 “further” / “farther” (※物理的距離には far/farther/farthest が使われやすい)
最上級 “furthest” / “farthest” - “further” は副詞としても使われます(例: “We need to discuss this further.”「この件をさらに話し合う必要がある」)。
- B2(中上級)
「further」は日常会話でも見られますが、ビジネス文書や学術論文などでも用いられるため、やや抽象的な意味合いで使うことも多く、B2以上が目安と言えます。 - “a” + “further”
- 「further」は形容詞・副詞で「さらに先の」「追加の」「進んだ」という意味をもちます。
- “furthest” … 最上級(形容詞/副詞)
(例: the furthest point「最も遠い地点」) - “farther” / “farthest” … 物理的距離により明確に焦点を当てたい場合にしばしば用いられる比較級・最上級。
- further information → 追加情報
- further details → さらなる詳細
- further research → さらなる研究
- further notice → 追っての知らせ
- further assistance → さらなる援助
- further development → さらなる発展
- further investigation → 追加調査
- further steps → 追加的な措置/次の段階
- a further example → もう一つの例
- a further question → 追加の質問
- “further” は古英語 “furthor” から派生しています。もともと “far”(遠い)と同根で、「距離・範囲・程度がさらに先」「さらに深い」イメージを暗示します。
- “further” は物理的距離だけでなく、話題・内容を「さらに掘り下げる」ような抽象的イメージで使われることが多いです。
- “further” はややフォーマルな響きがあり、ビジネス文書や公式文書での使用も多いです。
- 口語でも「さらに何か」を加えたいときにカジュアルに使われることがありますが、文書や改まった場面ではより頻繁に見られます。
- 例: “We need a further discussion on this issue.”
「この問題について、さらに(もう一段階)話し合いが必要です。」 - フォーマル・インフォーマルどちらでも可。
2) “any further + 名詞” - 例: “We have not received any further updates.”
「さらなるアップデートはまだ受け取っていません。」
3) “further” as an adjective 他動詞・自動詞の区別 - 形容詞なので、直接他動詞・自動詞の区別とは無関係ですが、文中で限定詞を伴うことが多い点に注意。
4) “further” as an adverb - 例: “We need to discuss this further.”
「(この問題について)さらに議論する必要がある。」 - “Do you have a further question about the directions?”
(道順について、ほかに何か質問ある?) - “I’d like to check a further detail before we decide.”
(決める前に、もう少し詳細を確認したいな。) - “Could you give me a further idea of what you want?”
(あなたが求めているものを、もう少し詳しく説明してくれる?) - “If you need a further explanation on the contract, please let me know.”
(契約書の内容についてさらに説明が必要であれば、お知らせください。) - “We should schedule a further meeting to finalize the details.”
(詳細を最終決定するために、もう一度ミーティングを設定すべきです。) - “Please provide a further breakdown of the expenses.”
(経費の内訳をさらに細かく出してください。) - “In order to validate the results, a further analysis should be conducted.”
(結果を検証するために、追加の分析を行うべきだ。) - “The study indicates a further need for sustainable solutions.”
(本研究は、持続可能な解決策がさらに必要であることを示している。) - “Researchers call for a further investigation of this phenomenon.”
(研究者たちは、この現象についてさらなる調査が必要だと呼びかけている。) - “additional” (追加の)
- “a further” よりもカジュアルで、数量的な追加というイメージが強い場合に使う。
- “a further” よりもカジュアルで、数量的な追加というイメージが強い場合に使う。
- “extra” (余分の、追加の)
- 口語的。日常会話で「余計にもう少し」というニュアンス。
- 口語的。日常会話で「余計にもう少し」というニュアンス。
- “another”(もう一つの)
- 数を単純にもう1つ増やすときに使う。会話でよく使う。
- 数を単純にもう1つ増やすときに使う。会話でよく使う。
- “more”(より多くの)
- シンプルに「もっと」を伝える単語。幅広く使う。
- “no more” / “no additional” / “no further”
- 「これ以上ない」「さらに〜しない」
- 【IPA】
- イギリス英語: /ˈfɜː.ðər/
- アメリカ英語: /ˈfɝː.ðɚ/
- イギリス英語: /ˈfɜː.ðər/
- 発音のポイント
- “fur-” の部分は「ファー」の音に近いが、アメリカ英語は “r” がはっきり響く。
- “-ther” の “th” は有声・無声の区別に注意(この“th”は有声/ð/で、舌を上下の歯の間に置いて軽く声を出す)。
- “fur-” の部分は「ファー」の音に近いが、アメリカ英語は “r” がはっきり響く。
- アクセント位置は先頭の “fur-” に置かれます。
- スペルミス
- “further” を “futher” と書いてしまうミスがよくあります。
- “further” を “futher” と書いてしまうミスがよくあります。
- “farther” との混同
- “farther” は物理的な距離に焦点を当てるイメージが強い。一方 “further” は抽象的・追加的な意味合いでも使われがちです。
- “farther” は物理的な距離に焦点を当てるイメージが強い。一方 “further” は抽象的・追加的な意味合いでも使われがちです。
- 冠詞 “a” の付け忘れ
- “a further step” なのに “further step” と書き忘れないように(ただし、文脈によっては冠詞がない形も問題ない場合があります)。
- “a further step” なのに “further step” と書き忘れないように(ただし、文脈によっては冠詞がない形も問題ない場合があります)。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検などではビジネスメール・アカデミックな文章で “further” が登場することが多く、追加情報や追加手順を尋ねる文脈などでよく見られます。
- “far”(遠い)に“ther”が足されたイメージで「さらに先へ」という感覚で覚えると理解しやすいです。
- “further” は “fur + ther” のように区切るとスペルミスを減らしやすくなります。
- “a further” として覚えるなら、「a + fur + ther」と3つに分解して言葉のイメージを捉えましょう。
- どんな場面でも「追加で(さらに)何かがあるかもしれない」とイメージすれば、使いどころを思い出しやすくなります。
greater than
greater than
解説
よりも, より大きい / より偉大な
【発音記号】ˈgreɪtər ðæn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
more than N = N以上(Nは含まれる)
greater than = Nより大きい(Nは含まれない)
【例文】
Anything greater than five is fine.
5を超えるものはすべて問題ありません。
greater than
1. 基本情報と概要
英語表記: greater than
品詞: フレーズ(比較級 + 接続詞 “than”)
「ある数値が他の数値を上回っている」「量や程度などが勝っている」といったニュアンスを伝えるときに使われる、とても基本的な比較表現です。
活用形
関連品詞の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
名詞・動詞としての使い分け
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例 (3例)
5-2. ビジネスでの例 (3例)
5-3. 学術的な文脈での例 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
いずれも比較という点では似た使い方をしますが、比較の対象(大きさ・数量・程度など)の違いによって使い分けられます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “greater than” の詳細な解説になります。数量や程度、評価などを比較する際に幅広く使われる表現ですから、ぜひ使い慣れておくと便利です。
よりも, より大きい
より偉大な
fail to
fail to
解説
...しない. ...しそこなう, ...できない《~ do》
【発音記号】feɪl tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I fail to see the humor in all this.
ユーモアが感じられないな
fail to
以下では、英熟語「fail to」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「fail to ~」は「~することに失敗する」「~できない」といった意味を持ちます。例えば、「He failed to arrive on time.」なら「彼は時間通りに到着できなかった」となります。
「こういう場面で使う、こういうニュアンスだよ」という点としては、「すべきことや期待されていることをやらなかった(できなかった)」という若干ネガティブな響きがある表現です。
品詞と活用形
他の品詞
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「fail to〜」はフレーズとして特定の接頭語や接尾語ではなく、“fail + to + 動詞” のセット表現と考えると理解しやすいです。
関連語・派生語
コロケーション(よく使われる共起表現 + 日本語訳)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
フォーマル/カジュアルの違い
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに、各3つの例文を挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (近い意味)
反意語 (反対の意味)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢と発音の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fail to」の詳細な解説です。「失敗する」や「義務や期待を果たさない」というニュアンスに加え、「never fail to do」のような少し別の使われ方もあるので、しっかり覚えておくと表現の幅が広がります。
...しない. ...しそこなう, ...できない《~ do》
above all
above all
解説
何よりも(重要なのは), とりわけ, 中でも
【発音記号】əˈbʌv ɔl
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It is above all what people care most about.
それは何よりも人が一番気にしていることです。
above all
1. 基本情報と概要
単語・表現: above all
品詞: 副詞句(フレーズ的に使われる副詞 / 接続的表現)
意味(英語): “most importantly,” “more than anything else.”
意味(日本語): 「何よりもまず」「とりわけ重要なことは」「なによりも最優先で」といったニュアンスを持ちます。
→ 主に「これが一番重要だよ」という場面で使われる表現です。
CEFRレベル: B1(中級)
→ 日常的にもよく登場し、英語学習中級者なら積極的に使いたい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらのフレーズは「どれが一番重要化」を伝える場合に使われますが、above all
は比較的カジュアルかつ幅広い文脈で「最重要のポイント」を強調するときによく用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「above all」の詳細な解説です。「何よりも大事なことは…」と主張したいときに、とても便利なフレーズです。ぜひ覚えておきましょう。
何よりも(重要なのは), とりわけ, 中でも
worth of
worth of
解説
...の価値がある, ...に値する / 《(価格)~ ...》...相当の..., ...分の...
【発音記号】wɜrθ ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
Two dollars worth of wood was all he needed.
2ドル分の木材があれば十分だった。
worth of
「worth of」の解説
1. 基本情報と概要
「worth of」は、価値や量を示すときに使われる英語のフレーズです。
たとえば「10ドル分の食べ物」なら “10 dollars’ worth of food” のように言います。日本語では「〜分の」「〜相当の」といった意味合いです。「どれくらいの量/価値があるか」を表すときに使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
「worth of」は、基礎的な英語を学んだあと、実用的な場面でよく出てくるフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「worth of」は日常会話やビジネス、学術的文脈など幅広い場面で活用できる表現です。金額や時間、数量相当の「〜分の」「〜相当の」として、ぜひ使いこなしてみてください。
...の価値がある, ...に値する
《(価格)~ ...》...相当の..., ...分の...
a bit of
a bit of
解説
少しの,ちょっとの / 《a ...》ちょっとした..., 取るに足りない...
【発音記号】ə bɪt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
There was a bit of drama today at the office.
今日は事務所でちょっとしたドラマがありました。
a bit of
以下では「a bit of」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「a bit of」は、物や事柄が「ちょっとある」「少しある」というニュアンスを表すときに使われます。たとえば “I need a bit of help.” は「ちょっと助けが必要です」という意味になります。日常会話でとてもよく使われるカジュアルな表現で、「ちょっと〜だけど」というふうに、控えめに量や程度を表すときに便利です。
品詞
活用形
難易度(CEFRレベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a bit of」の詳細解説です。日常会話で頻出する使いやすい表現である一方、ややくだけたニュアンスがあるため、フォーマルシーンでは類似の表現を使い分ける意識も持つと良いでしょう。ぜひ活用してみてください!
少しの,ちょっとの
《a ...》ちょっとした..., 取るに足りない...
good at
good at
解説
《be ~》...が得意である, ...が上手である
【発音記号】gʊd æt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
You need to find something you’re good at.
自分の得意なものを見つける必要があります。
good at
以下では「good at」について、できるだけ詳しく解説します。ぜひ学習に役立ててみてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「人が特定の分野や作業において上手だ」というニュアンスを表すときに使われます。シンプルですが、日常会話で非常によく使われるフレーズです。
品詞と活用形
他の品詞形や関連形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
ポイント
5. 実例と例文
以下、使用シーン別に例文を紹介します。
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「何かが上手」「熟達している」という意味ですが、フォーマル度やニュアンスがやや異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「good at」の詳細解説です。日常会話だけでなくビジネスや学術的な文脈でも多用される、大切な表現のひとつです。ぜひ活用してみてください。
《be ~》...が得意である, ...が上手である
go through
go through
解説
(困難・悪いこと)を経験する / (正式に)承諾される,(公式に議会を)通過する
【発音記号】goʊ θru
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
You can’t imagine what I’m going through.
想像もつかないようなことをしている。
go through
1. 基本情報と概要
単語(表現): go through
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「go」と「through」が結びつくことで「通り抜ける」「(過程などを)経由する」というイメージが生まれ、そこから「経験する」「詳しく調べる」といった抽象的な意味にまで派生します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go through” の詳細な解説となります。日常からビジネスまで、多用途に使える表現なので、しっかりマスターしてみてください。
in view of
in view of
解説
(物・事)から判断して, ...を考慮して
【発音記号】ɪn vju ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
She reconsidered in view of her children.
子供たちのことを考えて考え直したそうです。
in view of
1. 基本情報と概要
単語(表現): in view of
品詞: 句動詞(より正確には前置詞句、イディオム的表現)
意味(英語): “because of,” “taking into consideration,” or “considering”
意味(日本語): 「〜を考慮すると」「〜を踏まえて」「〜を見据えて」などの意味です。つまり何かの状況や理由を前提として、次の行動や判断をするときに使われる表現です。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」:ビジネスの場面やフォーマルな文章で、「〜を考慮すると」「〜という状況なので」というニュアンスで使われることが多いフレーズです。
活用形:
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連表現・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的側面
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in view of」の詳細な解説です。フォーマルな場で「〜を考慮すると、〜を踏まえて」と言いたいときに便利な表現なので、ビジネスや学術的な文書などでぜひ活用してみてください。
(物・事)から判断して, ...を考慮して
shake one’s head
shake one’s head
解説
(否定・拒否などを表すために)首を横に振る / (疑念・落胆・悲しみ・恥ずかしさなどを表すために)首を左右に振る
【発音記号】ʃeɪk wʌnz hɛd
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
He just shook his head and laughed.
彼はただ首を振って笑った。
shake one’s head
1. 基本情報と概要
英語表記: shake one’s head
品詞: 慣用的な動詞句(イディオム扱い)
意味(英語): To move one’s head from side to side, often as a sign of disagreement, refusal, or disapproval.
意味(日本語): 頭を左右に振ること。主に「反対」や「拒否」、「呆れ」などの気持ちを表すときに使われます。「首を横に振る」と日本語ではよく言われます。この表現は「No」を示すときにも多用されるので、日常会話でよく使われます。
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「shake one’s head」は、文字通り「頭を左右に揺らす」という動きを表す慣用句で、英語では主に「No」の意思表示や反対を示すときに使われます。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「shake one’s head」の詳細な解説です。このフレーズは日常会話のみならず、文章描写でも相手の感情や意思表示を的確に伝えるうえで非常に役立つ表現です。ぜひ「nod」と併せて覚えてみてください。
(否定・拒否などを表すために)首を横に振る
(疑念・落胆・悲しみ・恥ずかしさなどを表すために)首を左右に振る
a further
a further
解説
《かたく》...以上のもの, さらなる...
【発音記号】ə ˈfɜrðər
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
It’s a further reason to reconsider the project.
さらなる再考の理由になります。
a further
「a further」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞・活用形
他の品詞の形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語・類縁語
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意
口語・文章での使い分け
4. 文法的な特徴と構文
1) “a further + 名詞”
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a further” の詳しい解説です。何かを追加したり、さらに進めたい・掘り下げたいときによく使われるため、日常からビジネス、学術まで幅広く活躍する表現です。ぜひ覚えて使ってみてください!
《かたく》...以上のもの, さらなる...
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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