頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- (1) to end a relationship (恋愛関係や友人関係などを終わらせる)
- (2) to separate into smaller pieces (物をバラバラに分解する)
- (3) to disperse or stop (集まりや会合などを解散する・終わらせる)
(1) 「(恋愛関係などを)解消する、別れる」
→ カップルが別れるときに使われる表現です。相手との関係を終わりにしたい、というニュアンスがあります。(2) 「バラバラにする、分解する」
→ 物を壊して小さなかけらにするイメージで使われる場合があります。(3) 「解散させる、解散する」
→ 会議や集会、パーティなどを終わらせて解散になるときにも使われます。- 現在形: break up
- 過去形: broke up
- 過去分詞形: broken up
- 現在分詞形: breaking up
- break-up (名詞): 「(関係などの)破局、終わり、解体」
例: “Their break-up was unexpected.”(彼らの破局は予想外だった) - break: 元々「壊す、壊れる」というイメージを持つ動詞
- up: 「上へ、上に」だけでなく、英語の句動詞では「完全に、全体的に」など強調のニュアンスを持つことも多い
- breakdown: 故障、分類、精神的な打ち壊れなど
- breakout: 脱出、発生
- break off: 急にやめる、関係を断つ
- break away: 離脱する、抜け出す
- break up a fight
- けんかを止める
- けんかを止める
- break up the assembly
- 集会を解散する
- 集会を解散する
- break up a couple
- カップルを別れさせる
- カップルを別れさせる
- break up the party
- パーティをお開きにする/解散させる
- パーティをお開きにする/解散させる
- break up with someone
- (人と)別れる
- (人と)別れる
- relationships break up
- 関係が破局する/終わる
- 関係が破局する/終わる
- break up the work
- 仕事を分割する、分担する
- 仕事を分割する、分担する
- break up an argument
- 口論を収める
- 口論を収める
- break up the text (into paragraphs)
- 文章を段落に分割する
- 文章を段落に分割する
- break up the land
- 土地を小分けにする/開墾する(文脈による)
- 語源: “break” は古英語の “brecan” に由来し、「壊す、裂く、砕く」という意味を持ちます。“up” はゲルマン諸語に由来し、方向や上方または「完了」を示すニュアンスを強めることがあります。
- 歴史的背景: “break” 単体で「壊す」というイメージがあり、そこに “up” が加わることで「完全にバラバラにする」「すっかり終わらせる」といった意味が生じました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 口語/カジュアル: 恋愛関係の「別れる」はあまりフォーマルな状況では使いませんが、日常会話で頻出します。
- フォーマル/文章: 会議の解散などにはフォーマルにも使えます。ただし書き言葉では “adjourn” などの別の単語を使うこともあります。
- 感情的に「破局・終局を強調」するケースが多いため、少し強いニュアンスになることがあります。
- 口語/カジュアル: 恋愛関係の「別れる」はあまりフォーマルな状況では使いませんが、日常会話で頻出します。
- 他動詞用法: 「(物・集合体) をバラバラにする」「(会合等を) 解散させる」
例: “The police broke up the protest.”(警察はデモを解散させた) - 自動詞用法: 「(人・関係が) 別れる」「(会合等が) 終わる」
例: “They broke up after a long argument.”(彼らは長い口論の末に別れた) - break up with someone: (人と)別れる
- break up into pieces: バラバラに分解する
- break up (the meeting): 会議を終わらせる・解散させる
- “I heard you broke up with your girlfriend. Are you okay?”
(彼女と別れたって聞いたよ。大丈夫?) - “Let’s break up the tasks so we can finish faster.”
(作業を分担して早く終わらせよう。) - “The kids were fighting, so Dad had to break up the fight.”
(子どもたちがけんかしていたので、お父さんが止めに入った。) - “We should break up the meeting into smaller sessions to focus on each topic.”
(会議をもう少し小さなセッションに分割して、各トピックに集中すべきです。) - “The manager decided to break up the large team into smaller groups.”
(マネージャーは大きなチームを小さいグループに分割することに決めた。) - “The event will break up around 5 p.m., so please wrap up your tasks by then.”
(イベントは午後5時ごろに終了しますので、それまでに作業を終わらせてください。) - “The study aims to break up the data into distinct categories for analysis.”
(この研究はデータをいくつかのカテゴリーに分割して分析することを目的としています。) - “The lecture broke up earlier than scheduled due to technical difficulties.”
(技術的な問題で講義は予定より早く終了しました。) - “Scientists are attempting to break up complex compounds into simpler constituents.”
(科学者たちは複雑な化合物をより単純な成分に分解しようとしている。) - split up (分裂する/関係を終わらせる)
- 「部品や関係を分割する」という点では “break up” と近いですが、より「分割する」イメージが強いです。恋愛関係の「別れる」としてもよく使われます。
- 「部品や関係を分割する」という点では “break up” と近いですが、より「分割する」イメージが強いです。恋愛関係の「別れる」としてもよく使われます。
- separate (分離する/別れる)
- よりフォーマルで幅広い文脈で使われます。肉体的・物理的に離すニュアンスも含みます。
- よりフォーマルで幅広い文脈で使われます。肉体的・物理的に離すニュアンスも含みます。
- disperse (散らばる/解散する)
- 特に人々が集まっている場合に「散り散りになる」イメージ(フォーマル)
- 特に人々が集まっている場合に「散り散りになる」イメージ(フォーマル)
- part ways (別々の方向へ進む/別れる)
- 主に人間関係や道を分かれる場合に用いる表現で、ややフォーマル・文語的です。
- get together (集まる)
- make up (仲直りする)
- unite (団結する)
- 発音記号 (IPA): /breɪk ʌp/
- アクセント: “break” に強勢が来て、続けて “up” はやや弱めに発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の方が /r/ の音がはっきり聞こえます。
- よくある間違い: “break” /breɪk/ を /brɪk/ (「ブリック」)などと短く発音しないように注意しましょう。
- 「break up」と「break down」の取り違え
- break down は「故障する、分解する、精神的に参る」など各種意味があるため、混同しやすいです。
- break down は「故障する、分解する、精神的に参る」など各種意味があるため、混同しやすいです。
- 「break」と「brake」のスペルミス
- “brake” は「ブレーキ」です。意味が全く異なるのでスペルに注意してください。
- “brake” は「ブレーキ」です。意味が全く異なるのでスペルに注意してください。
- TOIEC・英検などの試験対策
- Phrasal verbs(句動詞)は特によく出題されるポイントです。“break up” はリーディング中の文脈把握でも重要です。
- 関連表現(break up with someone など)を覚えておくとリスニングやリーディングで役立ちます。
- Phrasal verbs(句動詞)は特によく出題されるポイントです。“break up” はリーディング中の文脈把握でも重要です。
- 「break」は「壊す」、「up」は「上へ」だけでなく「完全に」のニュアンスを持つことがある、と覚えるとパズルのように意味を推測しやすいです。
- 「(何かを)バラバラに壊して上に飛ばす(完全に壊す・終わらせる)」というイメージで連想すると、記憶に定着しやすくなります。
- 恋愛関係の「break up」は感情的要素が強いので、ドラマや映画のシーンで「We broke up.」というフレーズがいろいろ出てくることを思い出すと覚えやすいでしょう。
- 英語: “in the face of”
- 日本語: 「〜に直面して」「〜にもかかわらず」「(逆境・反対など)をものともせずに」
- 品詞: 前置詞句 (prepositional phrase)
└ 文法的には副詞的役割を果たすことが多いです(状況を説明する)。 - 活用形: 固定表現のため、変化形はありません。
- 他の品詞への変化形:
- “face” 自体は動詞として “to face ~” (〜に直面する)などの他の使い方があります。
- 名詞としての “face” は「表面」「顔」、形容詞的に “face-to-face”「面と向かって」などの派生がありますが、“in the face of” は一定の慣用表現として覚える必要があります。
- “face” 自体は動詞として “to face ~” (〜に直面する)などの他の使い方があります。
- B2(中上級)
- 抽象的なことや複雑な状況について表現ができるレベルです。特にエッセイや議論などで使われる表現で、ある程度上級に差しかかってきた学習者が学ぶのに適しています。
- in: ~の中で、~の中に
- the face: 直訳では「その顔(表面・正面)」
- of: ~の
- “face” (動詞): ~に直面する
- “face up to”: (好ましくないこと)を認めて立ち向かう
- “face off”: 対決する、対峙する
- in the face of adversity → 逆境にあっても
- in the face of danger → 危険を前にして
- in the face of opposition → 反対を受けながら
- in the face of criticism → 批判の中で
- in the face of uncertainty → 不確実性に直面して
- in the face of difficulty → 困難に直面して
- persist in the face of obstacles → 障害にもめげず続ける
- carry on in the face of doubts → 疑念にも負けず続行する
- courage in the face of fear → 恐怖心を前にした勇気
- strength in the face of tragedy → 悲劇に直面したときの強さ
- “face” はラテン語 “facies” (外見、容貌)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。
- 「in the face of ~」は文字通り「~の顔の前(正面)で」というイメージから転じて、「~に直面している状況下で」という意味が派生しました。
- “in the face of” は日常会話でも使われますが、やや文語的・フォーマルな響きがあり、特に書き言葉やスピーチなどで好まれる印象です。
- 困難や抵抗に「直面している」ニュアンスが強いので、状況の厳しさや勇気を強調する際に適しています。
- 前置詞句 “in the face of” は副詞的に使われることが多いです。
例: “They continued working in the face of setbacks.” - フォーマル度は中〜やや高め。スピーチやエッセイ、ニュース記事などでも見られます。カジュアルな会話でも意味が伝わりやすいため、口語で使用しても問題ありません。
- 一般的に「(誰か/何か)が~に直面している」という文脈で使われることが多いです。
- “We should stay positive in the face of challenges, don’t you think?”
「困難に直面しても前向きでいるべきだよね?」 - “She never gives up in the face of adversity.”
「彼女は逆境にあって決してあきらめない。」 - “He kept smiling in the face of all the criticism.”
「彼はあらゆる批判に直面しても笑顔でい続けた。」 - “Our company must remain innovative in the face of fierce competition.”
「厳しい競争にさらされている中でも、わが社は革新的であり続けなければなりません。」 - “In the face of a tight deadline, we managed to finish the project on time.”
「締め切りが厳しい状況にあっても、私たちは時間通りにプロジェクトを終わらせました。」 - “He made a decisive choice in the face of significant financial risks.”
「重大な財務リスクに直面しながらも、彼は決断を下しました。」 - “Many scientists persist in their research in the face of limited funding.”
「多くの科学者は、限られた資金の中でも研究を続けています。」 - “Diplomacy is crucial in the face of rising international tensions.”
「国際的な緊張が高まる中、外交は非常に重要です。」 - “In the face of social unrest, the government introduced new policies.”
「社会的不安が高まる中、政府は新たな政策を打ち出しました。」 “despite” / “in spite of”
- 日本語: 「〜にもかかわらず」
- 違い: “despite” / “in spite of” はより一般的に「〜にもかかわらず」という意味で使われ、“in the face of” は「困難や反対意見が目の前にある」というニュアンスがより強いです。
- 日本語: 「〜にもかかわらず」
“regardless of”
- 日本語: 「〜に関係なく」「〜を問わず」
- 違い: 形だけではなく、内容にも影響されないという含みを持ちます。一方で “in the face of” は「逆境に立ち向かう」感が強調されます。
- 日本語: 「〜に関係なく」「〜を問わず」
“even though”
- 日本語: 「〜だけれども / 〜なのに」
- 違い: 接続詞(従位接続詞)として文をつなげる役割が強い。前置詞句である “in the face of” とは文法的な使用方法が異なります。
- 日本語: 「〜だけれども / 〜なのに」
- 直接的な反意語はありませんが、意味合いとしては「~の状況下でも全く行動しない/影響を受ける」という逆イメージを表したい時は “yield to ~”(~に屈する)などを使います。
- アメリカ英語: /ɪn ðə ˈfeɪs əv/
- イギリス英語: /ɪn ðə ˈfeɪs ɒv/ または /ɪn ðə ˈfeɪs əv/
- “face” の部分に強勢があります: “in the FACE of”
- “in face of” と「the」を抜かしてしまうミスが起こりやすいので注意しましょう。必ず定冠詞 “the” が入ります。
- スペルミス: 前置詞 “in” と “of” の位置を混乱しないこと。また “face” のスペルも間違えやすいので注意。
- “on the face of” と間違えない: 「表面上は」を意味する “on the face of it” とは全くニュアンスが異なります。
- 同音異義語: 特に “phase” と混同することがあります。綴りや意味が異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、英文読解中に “in the face of” が「~に直面している」意味で登場する場合があります。熟語として覚えていないと取りこぼしが起きやすいため注意。
- 「何かが目の前に(顔=faceの前)ある状況で、それでも行動し続ける」イメージを持つと覚えやすいです。
- “in the FACE of” の “FACE” を大文字でイメージし、「向かい合う顔」を思い浮かべると「直面している」感じが出ます。
- 勉強テクニックとしては、短い例文 (“Stay strong in the face of difficulties.”) をまるごと覚えて暗唱してみましょう。
- 品詞: イディオム(フレーズ)、全体としては動詞句(phrasal verb)
- 活用形:
- make up one’s mind (原形)
- made up one’s mind (過去形)
- making up one’s mind (進行形)
- will make up one’s mind (未来形)
- CEFRレベル: B1(中級レベル)
- 日常生活の中で頻繁に出てくる「決断」に関する表現のため、比較的よく目にする・耳にするレベルのフレーズです。
語構成:
- make(作る) + up(副詞的要素) + one’s mind(自分の意志・心)
- 「make up」は「組み立てる」「埋め合わせる」「構成する」というニュアンスがあり、「mind」は「心」や「意志」を意味します。したがって「自分の心の中で何かを組み立てる・決める」というところから「決断を下す」という意味につながっています。
- make(作る) + up(副詞的要素) + one’s mind(自分の意志・心)
関連表現(派生語や類似表現):
- 「make up」単体では「(化粧を)する」「埋め合わせる」「仲直りをする」「作り上げる」など、様々な意味があります。ただし「one’s mind」が付くと「決心する、意志を固める」の一点に特化したイディオムになります。
- 「make up」単体では「(化粧を)する」「埋め合わせる」「仲直りをする」「作り上げる」など、様々な意味があります。ただし「one’s mind」が付くと「決心する、意志を固める」の一点に特化したイディオムになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
- make up your mind about something(何かについて決める)
- finally make up my mind(ついに決心する)
- help someone make up their mind(誰かが決断するのを手助けする)
- struggle to make up his mind(彼が決断するのに苦労する)
- can’t make up your mind(決められない)
- take time to make up one’s mind(時間をかけて決断する)
- urge someone to make up their mind(誰かに早く決めるよう促す)
- still haven’t made up my mind(まだ、どうするか決めていない)
- force someone to make up their mind(強制的に決断させる)
- have you made up your mind yet?(もう決断した?)
- make up your mind about something(何かについて決める)
語源:
- 「make up」は古英語以来の表現で、“寄せ集めて作り上げる”といったニュアンスがもともとあります。「mind」は“精神・心”。そこから、自分の「心のなかで何かをしっかり組み上げる(完成させる)」という発想が転じて「決心する」に至ったと言われています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われるが、やや口語的・日常的な響きがあります。
- 相手に「さっさと決めなよ」的に急かすような口調になる場合もあるので、その文脈では多少強めに聞こえる場合があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われるが、やや口語的・日常的な響きがあります。
使用シーン:
- カジュアルな日常会話で「早く決めて!」と言いたいとき
- ビジネスの打ち合わせで「決断を下す」必要があるときなど
- 書き言葉でも問題なく使えるが、よりフォーマルな文面では「decide」の方が普通に選ばれる場合もあります。
- カジュアルな日常会話で「早く決めて!」と言いたいとき
一般的な構文:
- make up + (所有格)mind
- 例: “I need to make up my mind.” “You should make up your mind soon.”
- make up + (所有格)mind
イディオム:
- “make up your mind” で「決断しなさい」、
- “Have you made up your mind?” で「決めた?」という定番フレーズになります。
- “make up your mind” で「決断しなさい」、
使用シーンに応じた特徴:
- 口語: “Hurry up and make up your mind!”
- ビジネスなどフォーマル: “I must make up my mind regarding this proposal.”
- 口語: “Hurry up and make up your mind!”
文法上のポイント:
- 所有格は必ず変化: my / your / his / her / our / their
- 他動詞「make」と副詞「up」が離れているが、ふたつでひとつの意味を形成する“phrasal verb”です。
- 所有格は必ず変化: my / your / his / her / our / their
“I can’t make up my mind about what to eat tonight. Pizza or pasta?”
- 今夜何を食べるか決められないんだ。ピザかパスタか迷ってるよ。
“Hurry up and make up your mind! We’re going to miss the movie.”
- 早く決めてよ!映画に遅れちゃうよ。
“I finally made up my mind to buy a new smartphone.”
- ついに新しいスマホを買う決心をしたよ。
“We need to make up our minds about the marketing strategy by Friday.”
- 金曜日までにマーケティング戦略について決断を下す必要があります。
“Have you made up your mind on the hiring decision yet?”
- 採用の決定についてはもう決断しましたか。
“After reviewing all the data, the CEO made up her mind to proceed with the merger.”
- すべてのデータを精査した後、CEOは合併を進める決断を下しました。
“In order to write a solid research paper, you must first make up your mind about the central hypothesis.”
- しっかりした研究論文を書くには、まず中心となる仮説を決定しなければいけません。
“He couldn’t make up his mind on which academic field to specialize in.”
- どの学問分野を専門にするか、彼は決めかねていました。
“It’s crucial for researchers to make up their minds based on verified data rather than mere speculation.”
- 研究者にとっては、推測だけでなく検証済みのデータに基づいて決断を下すことがとても重要です。
類義語 (Synonyms):
- decide(決める)
- 最も直接的で一般的な「決める」の意。文語・口語どちらでも使える。
- 最も直接的で一般的な「決める」の意。文語・口語どちらでも使える。
- determine(決定する)
- ややフォーマルな語で、強い意志や最終決断を表す。
- ややフォーマルな語で、強い意志や最終決断を表す。
- resolve(決心する)
- しっかり決意して揺らがないイメージが強い。
- しっかり決意して揺らがないイメージが強い。
- come to a decision(決断に至る)
- プロセスを経て決断に達するというニュアンス。少しフォーマル。
- プロセスを経て決断に達するというニュアンス。少しフォーマル。
- decide(決める)
反意語 (Antonyms):
- hesitate(ためらう)
- waver(迷う、ぐらつく)
- vacillate(行ったり来たりして決められない)
- hesitate(ためらう)
発音記号 (IPA):
- /meɪk ʌp wʌnz maɪnd/
- アメリカ英語・イギリス英語共にほぼ同じですが、 /ʌ/ の音(「アップ」の部分)の若干の違いなど地域差はあります。
- /meɪk ʌp wʌnz maɪnd/
アクセント:
- “MAKE up ONE’S MIND” のように、全体が一続きで使われることが多いですが、特に “make” と “mind” に強めのイントネーションがかかることが多いです。
よくある発音ミス:
- “make” の /eɪ/ が曖昧になって “mek” のように短くなってしまう
- “mind” の /aɪ/ が /ɪ/ になり “min-d” のように短くなる
- “make” の /eɪ/ が曖昧になって “mek” のように短くなってしまう
スペルミス:
- make up one’s mind を “make one’s mind up” と順番を間違えることがあるが、実は語順を変えるカジュアルな言い方 (“make your mind up” など) は存在します。ただし「one’s mind up make」のようにさらに崩すのは不自然です。
同音異義語との混同:
- “mind” (脳や心) と “mine” (私のもの) を混同しないように注意。
試験対策でのポイント:
- TOEICや英検などでも「決断する」を問う設問ではよく「make up your mind」の言い換え問題が出る可能性あり。
- “decide” と同義表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などでも「決断する」を問う設問ではよく「make up your mind」の言い換え問題が出る可能性あり。
- 「頭の中で何かを“作り上げて完成させる”イメージ」 → それが「決断する」につながります。
- “make up” = “埋め合わせてまとめる” → “mind” = “心” → “心をまとめる” → “決断”
- 勉強の際は、「decide」の同義表現として、連想マップなどで「= make up one’s mind」と紐づけて覚えるのがおすすめです。
- 英語: “in accordance with …”
- 日本語: 「…に従って」「…に則って」「…と一致して」
- 慣用的な前置詞句(prepositional phrase)として扱われます。
- 固定フレーズのため、活用はありません。
- ただし “in accordance with” に続く名詞句や代名詞で内容を補足します。
- 「accordance」という名詞部分を動詞や形容詞に変えたい場合は「accord(動詞: 一致する)」や「accordant(形容詞: 一致した)」が関連する形として挙げられます。しかし「in accordance with」は一つのセットとして使われる決まった言い回しで、あまり形を変えずに用いられるのが一般的です。
- B2(中上級)~C1(上級)レベル
法律文書やビジネス文書で頻繁に出現するため、ややフォーマルな表現として上級寄りに位置づけられます。 - “in” + “accordance” + “with”
- “in” は「〜の中で」「〜において」を表す前置詞
- “accordance” は「一致」「調和」を意味する名詞(“accord” + “-ance” という語尾で名詞化)
- “with” は「〜と共に」「〜に従って」を表す前置詞
- “in” は「〜の中で」「〜において」を表す前置詞
- 三つの要素が合わさり「〜と一致する状態の中で」というニュアンスを作り出します。
- “accord” (動詞・名詞) … 「(動詞) 一致する、与える」「(名詞) 調和、一致」
- “accordant” (形容詞) … 「一致した、調和した」
- “according to …” … 「〜によると」「〜によれば」という別の前置詞句。ニュアンスは似ていますが “in accordance with” はよりフォーマル。
- in accordance with the law「法律に従って」
- in accordance with the regulations「規則に則って」
- in accordance with the contract「契約に基づいて」
- in accordance with the company policy「会社の方針に則って」
- in accordance with standard procedure「標準手順に従って」
- in accordance with the terms and conditions「諸条件に合わせて」
- in accordance with your request「ご要望に応じて」
- in accordance with the protocol「手順・議定書に従って」
- in accordance with the rules and guidelines「規定および指針に従って」
- in accordance with common practice「通例に従って」
- “accordance” は “accord”(一致、調和)に名詞化接尾辞 “-ance” がついた形から派生しています。
- “accord” はラテン語で「心」を意味する “cor” に由来し、複数の意味が転じて「一致・合意」の意味を持つようになりました。
- 法律や契約など公的・公式な文章中で用いられることが多いため、フォーマルな響きを持ちます。日常会話ではやや硬い印象がありますが、丁寧に表現したい場合やビジネス・アカデミックな文章で使用されます。
- “in accordance with + 名詞句/代名詞” の形で用いられ、その名詞句が示す規則・方針・命令などに「従って」行う意味を示します。
- フォーマルさが求められるレター文書やビジネスEmail、契約書などで多用されます。カジュアルな会話では、より単純な “according to” に言い換える場合も多いです。
“Everything was done in accordance with the instructions you gave me.”
- (すべて、あなたが私にくれた指示に従って行いました。)
“In accordance with my doctor’s advice, I’ve decided to reduce my sugar intake.”
- (医師の助言に従って、糖分を減らすことにしました。)
“I rearranged the furniture in accordance with your preference.”
- (あなたの好みに合わせて、家具の配置を変えました。)
“All employees are expected to behave in accordance with the company’s code of conduct.”
- (すべての従業員は、会社の行動規範に従って行動することが求められます。)
“We have prepared the financial report in accordance with international accounting standards.”
- (国際的な会計基準に従って、財務報告書を作成しました。)
“Our contract states that we must proceed in accordance with the agreed schedule.”
- (契約書には、合意されたスケジュールに従って進めることが明記されています。)
“The experiment was conducted in accordance with ethical guidelines set by the committee.”
- (実験は、委員会が定めた倫理指針に従って行われました。)
“In accordance with the theory of relativity, time is not an absolute concept.”
- (相対性理論によれば、時間は絶対的な概念ではありません。)
“All research data must be stored in accordance with institutional regulations.”
- (すべての研究データは、機関の規定に従って保管しなければなりません。)
“according to …”(〜によれば)
- 日常的に広く使われるフレーズ。フォーマル度は少し下がる。
- 例: “According to the rules, we cannot proceed.”
- 日常的に広く使われるフレーズ。フォーマル度は少し下がる。
“in line with …”(〜と一致して、〜に沿って)
- ややカジュアルにもビジネスでも使われる。
- 例: “Our strategies should be in line with the market trends.”
- ややカジュアルにもビジネスでも使われる。
“consistent with …”(〜と一致して、矛盾しないで)
- 論理的・学術的な文脈や報告書などに使われることが多い。
- 例: “The results are consistent with previous studies.”
- 論理的・学術的な文脈や報告書などに使われることが多い。
“in harmony with …”(〜と調和して)
- さらに文芸的・抽象的な表現。ニュアンスがやや感性的。
- 例: “We need to live in harmony with nature.”
- さらに文芸的・抽象的な表現。ニュアンスがやや感性的。
- “in conflict with …”(~と対立している)
- 例: “His statement is in conflict with the evidence.”
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɪn əˈkɔːrdəns wɪθ/
- イギリス英語: /ɪn əˈkɔːdəns wɪð/ ( “with” が /wɪð/ または /wɪθ/ になる場合あり)
- アメリカ英語: /ɪn əˈkɔːrdəns wɪθ/
アクセントは “ac*cord*ance” の “cord” 部分に強勢が置かれます。
“with” の発音は /wɪθ/ または /wɪð/ のどちらも正解ですが、アメリカ英語では /wɪθ/ がやや多い傾向です。
- スペルミス
- “accordance” の途中に “o” と “a” の順番が逆になりやすい (
accordence
など)。
- “accordance” の途中に “o” と “a” の順番が逆になりやすい (
- フォーマルとカジュアルの使い分け
- 会話で多用すると堅苦しく聞こえる場合があるので、文脈に注意。
- 会話で多用すると堅苦しく聞こえる場合があるので、文脈に注意。
- “according to” との混同
- “according to” はより広範な意味で使われますが、“in accordance with” は「規則・方針などに従う」意味合いが強い。
- “according to” はより広範な意味で使われますが、“in accordance with” は「規則・方針などに従う」意味合いが強い。
- 試験対策
- TOEICや英検などのビジネス文書・公式文書読解で登場する可能性大。意味を正確に把握しておくと得点につながります。
- 「心(cor)を合わせる(ad)」が語源にある “accord” から“accordance”が派生し、“in accordance with” は「相手の心(合意・ルール)や決まりに従って行う」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “in accordance with” の形はほぼ固定なので、フレーズ全体をひとかたまりとして暗記するのがおすすめです。
- 「段取りを“in accordance with”計画書に従って進める」という短い文章を何度か口に出して練習すると定着しやすいです。
- 学術的・ビジネス的な文脈でよく使われる、ややフォーマルな表現です。
- in: ~の中で、~において
- conjunction: 接続、連結(名詞:conjunction)
- 語源的には「con-(共に)+junct(つなぐ、結ぶ)」というラテン語由来
- 語源的には「con-(共に)+junct(つなぐ、結ぶ)」というラテン語由来
- with: ~と一緒に
- work in conjunction with …(…と連携して働く)
- plan in conjunction with …(…と連動して計画する)
- develop in conjunction with …(…と共同で開発する)
- use in conjunction with …(…と併用する)
- act in conjunction with …(…と協力して行動する)
- function in conjunction with …(…と連動して機能する)
- operate in conjunction with …(…と協働して稼働する)
- proceed in conjunction with …(…と同時進行する)
- implement in conjunction with …(…と一緒に実行する)
- launch in conjunction with …(…と同時に開始する/発売する)
- 「conjunction」は、ラテン語の「conjunctio(共につなぐ)」に由来します。
- “con-” = together(ともに)
- “junct” = join(つなぐ)
- “con-” = together(ともに)
- フォーマル度: ややフォーマルな響きがあり、特に学術論文やビジネス文書、公式な場面で好んで使用されます。
- 感情的な響き: 感情を強調するというより、客観的に「一緒に行う」「同時進行」という事実を表現するために使われる傾向があります。
- 使用シーン: 論文、報告書、計画書など文書的にも口頭プレゼンテーションでも “formal” な雰囲気を出すときに使われます。
- 文法上の分類: 前置詞句、慣用表現
- 構文上の位置: 主語・動詞・目的語を補足して、何が何と「一緒に」行われているのかを説明します。
- 可算/不可算: 「in conjunction with」は名詞相当語句や代名詞などとセットで使う使い方なので、可算/不可算の区別はありません。
- フォーマル/カジュアル: カジュアルな会話よりも、ややフォーマルまたはビジネス文書的な表現です。
“I’m planning a charity event in conjunction with my neighborhood association.”
- (近所の自治会と一緒にチャリティーイベントを企画しているんだ。)
- (近所の自治会と一緒にチャリティーイベントを企画しているんだ。)
“My friend and I cooked dinner in conjunction with our study session.”
- (友達と勉強会の傍ら、一緒に夕飯を作ったんだ。)
- (友達と勉強会の傍ら、一緒に夕飯を作ったんだ。)
“We decorated the house in conjunction with the holidays.”
- (祝日に合わせて家の飾りつけをしたよ。)
“We are launching a new product in conjunction with our global partners.”
- (私たちはグローバルパートナーと連携して新製品を発売します。)
- (私たちはグローバルパートナーと連携して新製品を発売します。)
“The marketing campaign was created in conjunction with several advertising agencies.”
- (マーケティングキャンペーンは複数の広告代理店と共同で作り上げられました。)
- (マーケティングキャンペーンは複数の広告代理店と共同で作り上げられました。)
“Please finalize the report in conjunction with the finance team by Friday.”
- (財務チームと連携して金曜日までにレポートを仕上げてください。)
“This research project will be conducted in conjunction with the National Science Foundation.”
- (本研究プロジェクトは国立科学財団と連携して行われます。)
- (本研究プロジェクトは国立科学財団と連携して行われます。)
“The study was carried out in conjunction with leading experts in astrophysics.”
- (その研究は天体物理学の第一人者たちと共同で実施されました。)
- (その研究は天体物理学の第一人者たちと共同で実施されました。)
“The students will write a thesis in conjunction with their lab experiments.”
- (学生たちは研究室での実験と合わせて論文を執筆します。)
together with(~と共に)
- よりカジュアル。文書だけでなく口頭でも気軽に使える。
- 例: “I went to the conference together with my colleague.”
- よりカジュアル。文書だけでなく口頭でも気軽に使える。
along with(~と一緒に、加えて)
- 一緒に行っている感じを強調する場合に使う。
- 例: “He submitted the application along with the required documents.”
- 一緒に行っている感じを強調する場合に使う。
in combination with(組み合わせて)
- 化学や技術分野での「組み合わせ」のニュアンスが強い。
- 例: “This new material is used in combination with steel.”
- 化学や技術分野での「組み合わせ」のニュアンスが強い。
separately from(~とは別に)
- “We handle these tasks separately from the main project.”
independently of(~と無関係に)
- “The research was carried out independently of the funding agency.”
- 発音記号(IPA): /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/
- アメリカ英語: /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/
- イギリス英語: /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/ (/wɪθ/ の発音になることもあり)
- アメリカ英語: /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/
- アクセントは “con*junc*tion” の “junc” の部分に強勢がきます。
- “with” の発音は “wɪð” か “wɪθ” か、話者によって揺れがあります。
- スペルミス: “conjunction” の “j” を抜かして “conunction” になってしまう誤り。
- 使う場面のレジスター: カジュアルすぎる会話で多用すると少し不自然に響く場合がある。
- 前置詞句全体の取り違え: “with conjunction in” と順番を間違えないように。正しくは “in conjunction with”。
- TOEICや英検などでも出題: フォーマルな表現を問う問題や長文読解での接続情報として頻出することがあります。
- “conjunction” は “junction(ジャンクション)” = 交差点・接合部 と同じ語幹 “-junct” を持つ。
→ 「複数の物事が合流するポイント」というイメージが湧きます。 - “in conjunction with” は「一緒につながって働いている」イメージを思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニックとしては “in conjunction with” を「セットにして覚える」ことで、学術論文やビジネス英会話でもスムーズに使えるようになります。
- 英語: “known to”
直訳すると「~に知られている」「~であることが知られている」という意味です。 - 日本語: 「~に知られている」「~すると知られている」「~であることが知られている」など
- 「known」は動詞 “know” の過去分詞形で、形容詞的な用法(形容詞または形容詞的に機能する分詞)として用いられています。
- 「to」は前置詞や不定詞のマーカーとして機能する語ですが、「known to 〜」では「〜に知られている」という受動的な意味に近く、目的格を導く前置詞としてのニュアンスが強いです。
- 原形: know
- 三人称単数現在: knows
- 現在進行形: knowing
- 過去形: knew
- 過去分詞: known
- 動詞: know (例: I know the answer.)
- 名詞: knowledge (例: Knowledge is power.)
- 形容詞: known (例: He is a well-known author.)
- “known to” は主に B1 (中級) 以上の学習者がよく扱う表現です。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級 → 「こうしたフレーズを使って、物事の性質・事実を説明できるレベル」
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
- “known”
- 語幹: “know”
- 過去分詞形: “known” (この -n は不規則動詞の過去分詞にみられる形)
- 語幹: “know”
- “to”
- 前置詞または不定詞マーカーとして機能。ここでは「~に」として捉えられます。
- be known to [do] …
- 例: He is known to help anyone in need. (彼は困っている人をいつでも助けることで知られている)
- 例: He is known to help anyone in need. (彼は困っている人をいつでも助けることで知られている)
- be known to cause …
- 例: This drug is known to cause drowsiness. (この薬は眠気を引き起こすことで知られている)
- 例: This drug is known to cause drowsiness. (この薬は眠気を引き起こすことで知られている)
- be known to be …
- 例: She is known to be very punctual. (彼女はとても時間に正確なことで知られている)
- 例: She is known to be very punctual. (彼女はとても時間に正確なことで知られている)
- be known to have …
- 例: They are known to have strong opinions. (彼らは強い意見を持っていることで知られている)
- 例: They are known to have strong opinions. (彼らは強い意見を持っていることで知られている)
- well-known to the public …
- 例: This fact is well-known to the public. (この事実は一般に広く知られている)
- 例: This fact is well-known to the public. (この事実は一般に広く知られている)
- commonly known to …
- 例: This flower is commonly known to bloom in spring. (この花は春に咲くことで広く知られている)
- 例: This flower is commonly known to bloom in spring. (この花は春に咲くことで広く知られている)
- widely known to …
- 例: It’s widely known to be a safe neighborhood. (そこは安全な地域として広く知られている)
- 例: It’s widely known to be a safe neighborhood. (そこは安全な地域として広く知られている)
- locally known to …
- 例: This restaurant is locally known to serve the best pizza. (このレストランは地元で最高のピザを出すことで知られている)
- 例: This restaurant is locally known to serve the best pizza. (このレストランは地元で最高のピザを出すことで知られている)
- historically known to …
- 例: This castle is historically known to have been a strategic fortress. (この城は歴史的に戦略拠点として知られていた)
- 例: This castle is historically known to have been a strategic fortress. (この城は歴史的に戦略拠点として知られていた)
- is known to many as …
- 例: He is known to many as a dedicated volunteer. (彼は多くの人に熱心なボランティアとして知られている)
- 例: He is known to many as a dedicated volunteer. (彼は多くの人に熱心なボランティアとして知られている)
- “know” は古英語の “cnawan” に由来し、「知る、認識する」という意味を持ちます。ここから派生した “known” はその過去分詞形で、本来は “be known = be recognized(認められる)” の意味合いです。
- 「known to」は、「周囲の人間から見て、すでに広く認知されている」という客観的なニュアンスがあります。
- 文語・口語のどちらでも使用可能ですが、やや丁寧・フォーマルな文脈で使われることが多いです。カジュアルな口語では「He’s known for being funny.」のように “known for” の形もよく耳にします。
一般的には「S + be動詞 + known + to + 動詞の原形 / 名詞 / 人」 の形をとります。
- 例: He is known to help the elderly. (彼は年配者を助けることで知られている)
- 例: This area is known to tourists. (この地域は観光客に知られている)
- 例: He is known to help the elderly. (彼は年配者を助けることで知られている)
“known to + 動詞の原形” の場合、具体的な行為・特徴がわかりやすく伝わります。「~することで知られている」。
“known to + 名詞” の場合、「(ある人・集団に)知られている」という対象を示します。
- フォーマルな文章やビジネス文書などでも、そのまま使用される表現。
- 日常会話では、“He’s known to be 〜” という形で使われることが多いです。カジュアル度が高ければ “Everybody knows he’s 〜” のように言い換えることもできます。
- “known” はあくまで “know” の過去分詞形で、形容詞として機能しているため、自動詞・他動詞の区別は直接は関係しません。ただし、ベースとなる “know” は「誰々を知っている」という他動詞です。
- “He’s known to get up super early every morning.”
- 彼は毎朝とても早起きすることで有名だよ。
- 彼は毎朝とても早起きすることで有名だよ。
- “That café is known to serve the best coffee in town.”
- あのカフェは街で一番おいしいコーヒーを出すことで知られているよ。
- あのカフェは街で一番おいしいコーヒーを出すことで知られているよ。
- “She’s known to be a great storyteller.”
- 彼女はすごく面白い話をすることでよく知られているんだ。
- “Our company is known to deliver projects on time.”
- 当社はプロジェクトを期限通りに納品することで知られています。
- 当社はプロジェクトを期限通りに納品することで知られています。
- “Mr. Johnson is known to handle complex negotiations expertly.”
- ジョンソン氏は複雑な交渉を巧みに扱うことで知られています。
- ジョンソン氏は複雑な交渉を巧みに扱うことで知られています。
- “This brand is known to maintain high quality standards.”
- このブランドは高い品質基準を維持していることで知られています。
- “The substance is known to have mutagenic effects under certain conditions.”
- その物質は特定の条件下で突然変異を引き起こすことが知られています。
- その物質は特定の条件下で突然変異を引き起こすことが知られています。
- “Einstein is known to have significantly influenced modern physics.”
- アインシュタインは現代物理学に多大な影響を与えたことで知られています。
- アインシュタインは現代物理学に多大な影響を与えたことで知られています。
- “This method is known to produce more accurate results in clinical trials.”
- この方法は臨床試験でより正確な結果をもたらすことで知られています。
- “famous for” (~で有名である)
- 例: She is famous for her baking skills. → より「名声」を強調し、有名性を伝えるときによく使われます。
- 例: She is famous for her baking skills. → より「名声」を強調し、有名性を伝えるときによく使われます。
- “noted for” (~で注目されている)
- 例: He is noted for his diplomatic skills. → ややフォーマルで、中立的に能力・特徴を評価するときに使用。
- 例: He is noted for his diplomatic skills. → ややフォーマルで、中立的に能力・特徴を評価するときに使用。
- “renowned for” (~で高名な)
- 例: That university is renowned for its medical research. → “famous” よりもさらに格式高い響き。
- 例: That university is renowned for its medical research. → “famous” よりもさらに格式高い響き。
- 直接の反意語として「知られていない」という意味を表すには “unknown to” が使えます。
- 例: The concept remains unknown to many people. (その概念は多くの人にまだ知られていない)
- “known” の発音: /nəʊn/ (イギリス英語), /noʊn/ (アメリカ英語)
- 先頭の “k” は発音しません (サイレントK)。
- 先頭の “k” は発音しません (サイレントK)。
- “to” の発音: /tə/, /tuː/ など状況によって変化します(弱形 /tə/ になることが多い)。
- “known to” の場合、“known” に強勢が来ることが多いです。
- アメリカ英語では “noʊn tə” のように、/tə/ が弱まることが一般的です。
- “k” を発音してしまう (× /knoʊn/) は誤りです。
- “to” の音を強く発音してしまうと不自然に聞こえることがあります。
- “known” の “k” は発音しない点に注意しましょう。また “know” (知っている) と “no” (いいえ) は同音異義語なので混同しがちです。
- スペルミスとして “knowen” のように書いてしまうことがありますが、正しくは “known” です。
- TOEIC や英検などで出題される場合は、「~が知られている」という受動的な構文表現の理解を問う問題として出題されることがあります。特に下記の形を要確認:
- be known to + 動詞
- be known by + 名詞
- be known for + 名詞(行為や特徴)
- be known to + 動詞
- “k” のサイレントを意識するには「I know (ノウ) だけど ‘k’ はno!」というような語呂合わせで覚えると面白いかもしれません。
- 「kn-」で始まる単語(know, knife, knight, knock など)はすべて “k” を発音しないので、一括して覚えると便利です。
- “to” を添えることで「〜することで知られている」や「〜に知られている」という文が作れる、とイメージすると理解しやすいでしょう。
- 例: “I’ll wake up early so that I can catch the first train.”
→ 「始発に乗れるように、私は早起きします。」 - so that + 主語 + can + 動詞の原形
- so that + 主語 + will + 動詞の原形
- so that + 主語 + could/might + 動詞の原形(仮定・過去形の文脈など)
- “so” → 副詞(単独で「とても」という意味): “It’s so hot today!”
- “that” → 代名詞・形容詞・接続詞など様々: “That is my book.”, “I think that you’re right.”
「so that」として一つの塊で扱うときは「接続詞句」のはたらきになります。 - so: もともと副詞で「そのように」「とても」の意味を持ちます。
- that: もともと代名詞や接続詞など多義語ですが、この場合は接続詞として機能します。
- so that we can …(私たちが…できるように)
- so that you know …(あなたが知っておくように)
- so that it is clear …(それが明瞭になるように)
- so that no one gets hurt …(誰もケガをしないように)
- so that everyone understands …(みんなが理解できるように)
- plan something so that …(…となるように何かを計画する)
- arrange something so that …(…となるように何かを手配する)
- design this so that …(…できるようにこのデザインにする)
- make sure so that …(…となるように必ず確認する)
- structure something so that …(…できるように、形(構造)を作る)
- so は古英語「swa」由来の語で、「そのように」「とても」などを表してきました。
- that は古英語「þæt(読み: ðæt)」にさかのぼり、指示代名詞や接続詞としての機能を担ってきました。
目的を表す構文
例: “I brought an umbrella so that I wouldn’t get wet.”- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
- 目的を強調する場合は “in order that” と同等の意味になりますが、 “so that” の方がカジュアルに使われることが多いです。
- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
結果を表す構文
例: “He studied hard so that he got the highest score.”- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
- 一般的には、結果表現には “so … that …” というパターン(「とても…なので…」)と混同しやすいですが、これとは別用法です。
- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
- カジュアル: “I put my phone on silent so that it doesn’t disturb anyone.”
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
“so … that …” との混同
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
- 本項目で解説する “so that” は、ひとつの接続詞句として目的・意図を表すため、注意が必要です。
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
“I’ll leave early so that I can get a good seat.”
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
“Turn off the TV so that you can focus on your homework.”
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
“I’m saving money so that I can travel abroad next year.”
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
“Please submit the report by Friday so that we can review it next week.”
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
“We should organize the data so that the client can understand it easily.”
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
“I updated the project plan so that everyone is on the same page.”
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
“The experiment was designed so that all variables remained constant.”
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
“Researchers repeated the tests so that the results would be statistically valid.”
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
“We refined our methodology so that the data collected would be more accurate.”
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
in order that(〜するために)
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
- 例: “We arrived early in order that we could get good seats.”
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
so as to(〜するために)
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
- 例: “We left early so as to avoid traffic.”
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
so … can/may(〜できるように)
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I’ll open the windows so we can get fresh air.”
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I told you this, not so that you would worry, but so that you would understand the situation.”
- 発音記号: /soʊ ðæt/ (アメリカ英語), /səʊ ðæt/ (イギリス英語)
- アクセント: 一般的には “so” の方がやや強く発音され、“that” の “th” 部分が弱くなります。
- よくある間違い:
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
- “so” の /oʊ/(米)や /əʊ/(英)を曖昧な /o/ や /u/ で発音してしまう
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
“so … that …” との混同
- 繰り返しになりますが、“so that” は目的を表し、“so … that …” は「とても…なので…」という結果を表します。例文をしっかり区別して覚えましょう。
スペルの混同
- “so” のスペルは短い分、入力ミスが多いかもしれません(たとえば “sot hta” のようにタイプミス)。丁寧にチェックしましょう。
TOEIC・英検などの試験での出題
- “so that” は目的を表す節を導く定番の表現として文法問題や読解問題に頻出します。“in order that” との対比や “so … that …” との混同を問われることがあります。
- 「その結果こうなるようにする」→ “so (結果) that (目的・条件)」
とイメージすると覚えやすいです。 - 「so that = そうすることによって“that”が達成される」と覚えると、目的節を連想しやすくなります。
- 暗記テクニックとして、“S + V so that S + can/could V.” という型を定型文のように丸暗記しておくと、実際の会話やライティングですぐに使えます。
- 英語: “not even”
- 日本語: 「まったく〜ない」「少しも〜ない」「〜ですらない」などの強調表現
- フレーズ(慣用的な副詞句・強調表現)
- “not even” 自体はフレーズなので、時制や形を変化させることはありません。
- ただし “not” は主語や時制に合わせて “can’t even…,” “didn’t even…,” “don’t even…,” “won’t even…” のように組み合わせることが多いです。
- “even” 単独では副詞・形容詞として使われ、たとえば “Even if…”(たとえ〜だとしても)や “an even surface”(平らな表面)のように別の意味で使われることがあります。
- B2(中上級)
「否定を強調するゆえのニュアンス理解や、口語表現としての使い方が少し難易度が上がるため、中上級レベルと考えられます。」 - not : 否定を表す語。語源は古英語の “nōt” や “naught” など。
- even : 「〜でさえ」「〜すらも」「平らな」などの意味をもちますが、ここでは強調の副詞として使われます(“I can’t even…” など)。
- 「not even」は、「本来なら(少しぐらいは可能だと思われること)さえも起こらない・できない」という強い否定として使います。
- “can’t even…”: 「〜することすらできない」
- “didn’t even…”: 「〜さえもしなかった」
- “won’t even…”: 「〜すらもしない(つもりだ)」
- “never even…”: 「一度も〜すらない」(“never” でさらに強い否定)
- “not even close” – まったく近くもない / 全然違う
- “not even once” – 一度たりとも〜ない
- “not even a little” – 少しも〜ない
- “not even a single ~” – 1つたりとも〜ない
- “not even sure” – 確信もない / まったくわからない
- “not even half” – 半分ですらない
- “not even worth it” – やる価値すらない
- “I can’t even begin to ~” – どうやって〜し始めたらいいかすらわからない
- “don’t even think about ~” – ~のことを考えるのはやめろ / まったく考えるな
- “not even funny” – (本来面白い場面のはずが)笑い事ですらない
- “not” は古英語 “nōt” や “ne + wīt” から来ており、「〜でない」を表す。
- “even” は古英語の “efen” に由来し、当初は「平らな」「等しい」を意味していましたが、副詞としては「〜でさえも」というニュアンスで使われるようになりました。
- この2つが組み合わさり、強い否定を表すフレーズとして定着しました。
- 強調の程度が強いので、フランクな会話などでは非常によく使われます。
- “I can’t even…” は特に口語表現での強い驚きや呆れ、嘆きを込める場合に用いられます。
- ビジネスメールなどフォーマルな文章でも稀に見かけますが、やや口語的・情緒的な響きがあるため、多用は避ける場合が多いです。
- “not even” は、動詞や名詞を否定する際に使われる強調構文です。
例) “He did not even apologize.”(彼は謝罪すらしなかった) - “even” が否定文で使われるときは、もともとの「〜さえも」という意味に “not” が加わり、「〜さえもない」「少しも〜ない」という強い否定ニュアンスを生み出します。
- 口語では “I can’t even.” だけで感嘆的に使うことがあり、「もう何も言えないほど呆れている」というような意味合いになります。
- “not even” 自体は副詞句なので、他動詞・自動詞の区別は動詞側で行います。
“They didn’t even sleep.”(自動詞 “sleep” を否定)
“They didn’t even do it.”(他動詞 “do” を否定) - “I can’t even handle this spicy food!”
- 「こんな辛い料理、まったく耐えられない!」
- 「こんな辛い料理、まったく耐えられない!」
- “He didn’t even say goodbye before leaving.”
- 「彼は去る前にさよならすら言わなかった。」
- 「彼は去る前にさよならすら言わなかった。」
- “You’re not even trying to listen to me.”
- 「あなたは私の話を少しも聞こうとしてないじゃない。」
- “She didn’t even attend the kickoff meeting.”
- 「彼女はキックオフミーティングにすら参加しませんでした。」
- 「彼女はキックオフミーティングにすら参加しませんでした。」
- “We can’t even proceed without the client’s approval.”
- 「クライアントの承認がないとまったく進めることができません。」
- 「クライアントの承認がないとまったく進めることができません。」
- “The competitor’s product is not even comparable in quality.”
- 「競合他社の製品は品質面で比較にすらならない。」
- “The hypothesis does not even account for external variables.”
- 「その仮説は外部変数すら考慮していない。」
- 「その仮説は外部変数すら考慮していない。」
- “They did not even examine the control group thoroughly.”
- 「彼らは対照群を徹底的に調査すらしなかった。」
- 「彼らは対照群を徹底的に調査すらしなかった。」
- “The data presented is not even sufficient to draw a preliminary conclusion.”
- 「提示されたデータは、仮説段階の結論を出すにすら十分でない。」
- “never” – 「決して〜ない」
- “never” は一度も起こらない確固とした否定を表す。 “not even” はより感情的・強調的。
- “never” は一度も起こらない確固とした否定を表す。 “not even” はより感情的・強調的。
- “absolutely not” – 「絶対に〜ない」
- “absolutely” が強調の役割を果たし、きっぱりした否定を示す。
- “absolutely” が強調の役割を果たし、きっぱりした否定を示す。
- “no way” (口語) – 「まったく無理」「あり得ない」
- 口語的に強い否定を表す点では類似。
- 口語的に強い否定を表す点では類似。
- “actually” – 「実は」「実際には」
- “indeed” – 「確かに」「本当に」
- これらは肯定や事実認定を強めるため、 “not even” の否定強調と反対の意味合いになります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /nɑt ˈiːvən/
- イギリス英語: /nɒt ˈiːvən/
- アメリカ英語: /nɑt ˈiːvən/
- アクセント
- “NOT E-ven” のように “EVEN” の部分に強めのアクセントがおかれることが多いです。語調を強めるときは特に “NOT E-VEN!” という感じで強調します。
- よくある発音の間違い
- “even” を /ˈɛvən/ などと短く発音し、濁る音が曖昧になりやすいので注意。
- “not” の /t/ が早口で落ちたりしやすい(“no’ even” のように聞こえる場合がある)。
- “even” を /ˈɛvən/ などと短く発音し、濁る音が曖昧になりやすいので注意。
- “not even” を無理に分解しすぎて “no even” と書いてしまうミス。
- “didn’t even” と時制を合わせずに “don’t even” を使ってしまうなど、動詞と否定の組み合わせのテンプレートを誤用すること。
- スペリングミスは少ないが、文法的な位置を間違えて “They not even did it.” と書いてしまうと不自然。正しくは “They did not even do it.”
- TOEIC や英検などのリスニングで、話者が驚きや強調として “I can’t even…” と言ったとき、意味を捉えられないケースがよくあります。口語的用法を理解しておくと役立ちます。
- 「“even” は『〜でさえ』、『そこに “not” が加わると、『〜ですらない』という強調になる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「とにかく強調したいときに ‘not even’」とイメージするのもおすすめです。
- 自分で例文を作る場合に “didn’t even 〇〇” の形を使って慣れると、自然にフレーズとして使えるようになります。
- call for: to require or demand something(何かを要求・必要とする、呼びかける)
- 品詞: 句動詞(動詞 + 前置詞)
- 活用形(通常の動詞callの活用を含む)
- 原形: call
- 三人称単数現在: calls
- 過去形: called
- 過去分詞: called
- 現在分詞: calling
- 原形: call
- call(動詞):「電話をかける」「呼ぶ」など
- call(名詞):「呼び声」「電話」など
- caller(名詞):「呼び出す人」「電話をかける人」など
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← ここ
- C1:上級
- C2:最上級
- call(語幹):「呼ぶ」や「電話をかける」「要求する」の意味を含む動詞
- for(前置詞):「~のために」「~を求めて」
- call off(取り消す、キャンセルする)
- call out(大声で呼ぶ、指摘する)
- call up(電話をかける、思い出させる)
- call for an explanation(説明を求める)
- call for action(行動を呼びかける)
- call for calm(落ち着きを呼びかける)
- call for a celebration(祝賀を要求・呼びかける)
- call for reform(改革を求める)
- call for a vote(投票を求める)
- call for someone’s resignation(辞任を要求する)
- call for backup(応援・助けを要請する)
- call for a meeting(会議を招集する)
- call for a moment of silence(一瞬の黙祷を呼びかける)
- “to call” は古英語 “ceallian” に由来し、「大声で呼ぶ、呼びつける」などの意味を持ちます。
- “for” は古英語 “for, fore” に由来し、「~のために」を示す前置詞として長い歴史があります。
- 「call for」はしばしば公の場で「公式に要求・要請する」という響きがあります。日常会話でも使えますが、少し「正式な」「公的な」印象を与えやすい言い回しです。
- 口語では “ask for” のほうがシンプルに「~を頼む」の意味を示すことが多いですが、“call for” は「必要としている」「状況が~を求める」といったニュアンスが強いです。
- This situation calls for immediate action.
2) call for + 人 + to + 動詞 - They called for the government to reduce taxes.
- “call for something” = 「~を必要とする、要求する」
- “call for someone” = 「人を迎えに行く」「人を呼び出す」(まれ)
- フォーマル: “call for” はフォーマルな文章やスピーチでもよく使われます。
- カジュアル: 日常会話でも使われますが、「状況が…」など、やや改まった雰囲気を漂わせます。
- call は元々他動詞(誰かを呼ぶ)にもなりますが、「call for ~」として句動詞になると目的語を前置詞
for
の後ろに置く構文になります。 - “I think this calls for a celebration!”
「これはお祝いが必要だと思う!」 - “Does this problem call for a different approach?”
「この問題は別のアプローチが必要かな?」 - “That movie was so good, it calls for a rewatch.”
「あの映画すごく良かったから、もう一回見ないとね。」 - “The unexpected results call for an urgent team meeting.”
「予想外の結果が出たので、緊急のチームミーティングが必要です。」 - “Our executive board calls for stricter quality control.”
「取締役会は、より厳しい品質管理を求めています。」 - “The sudden change in regulations calls for a revision of our policies.”
「規制が突然変わったので、当社の方針を見直す必要があります。」 - “The study’s findings call for further research in this area.”
「この研究の結果は、この分野でさらなる研究が必要であることを示しています。」 - “Experts call for international collaboration to address climate change.”
「専門家たちは、気候変動に取り組むための国際協力を呼びかけています。」 - “The report calls for implementing more comprehensive safety measures.”
「その報告書は、より包括的な安全対策の実施を要請しています。」 - demand(要求する)
- “They demanded an explanation.”(彼らは説明を要求した)
- “demand” は「強い要求」のニュアンス。
- “They demanded an explanation.”(彼らは説明を要求した)
- require(必要とする)
- “This job requires technical skills.”(この仕事には技術的なスキルが必要だ)
- “require” は「必須である」という意味合いが強い。
- “This job requires technical skills.”(この仕事には技術的なスキルが必要だ)
- ask for(頼む・求める)
- “They asked for a raise.”(彼らは昇給を頼んだ)
- “ask for” は日常的で直接的な「お願い」のニュアンス。
- “They asked for a raise.”(彼らは昇給を頼んだ)
- 不明瞭な反意語はあまりありませんが、強いて挙げれば “reject”(拒絶する)や “dismiss”(却下する)が対照的な立ち位置になることがあります。
- アメリカ英語: /ˈkɔːl fər/ または /kɔːl fɔːr/(地域差あり)
- イギリス英語: /ˈkɔːl fə/
- “call” の母音がしっかり伸びる /kɔːl/ に強勢が置かれることが多い。
- “for” は弱く発音される(フォーではなく「ファ」や「フə」に近い音になる)。
- “call” の音が /kæl/(「キャル」)になってしまうミス。実際はもう少し「コール」に近い音 /kɔːl/。
- “for” を強く「フォー」と発音してしまいがちだが、連続すると弱まって「ファ」や「フォ(r)」に近くなる。
- 前置詞を間違える
call on
と混同しがち。“call on someone” は「人に頼む、呼びかける」、特にテーブルごとに「先生が生徒に発言を求める」など別のニュアンス。
ask for
とcall for
の違い
ask for
はカジュアルに「~を頼む」call for
は「強く・正式に要求する」「状況が必要としている」というニュアンス。
- スペルミス
- “call” を “cal” “coll” と書いてしまうことなど。
- TOEIC などの読解問題や会話文で、「要求する・必要としている」という文脈で選択肢に出ることが多いため、定型表現として覚えておくと正答率が上がります。
- “call” = 「呼びかける」+ “for” = 「~のために」 → 「~を呼んで(求めて)いる」
- イメージとしては「大勢の人が集まって、プラカードを掲げながら何かを要求している」ような印象だと覚えやすいです。
- 「この状況(situation)がAを必要としている」というときに自然と “This situation calls for A.” が出るようにイメージして練習してみましょう。
- B2:中上級レベルの英語学習者が理解できる目安。日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも使われる表現をある程度身につけている想定です。
- 「as」自体は副詞・接続詞などとして使われることがあり、
- 「to」は前置詞(または不定詞を導くもの)として機能します。
- as:もともと「〜のように」「〜と同様に」といった意味を持つ語。接続詞、副詞など多彩な用法がある。
- to:本来「〜へ」「〜に」「〜まで」といった方向や対象を示す前置詞。
- “as for”:「〜について(言えば)」※“as to”と似た意。やや口語的。
- “as regards”:「〜に関しては」※“as to”よりもフォーマル。
- as to the details(詳細について)
- as to the cause(原因について)
- as to the future plan(今後の計画について)
- as to your question(あなたの質問について)
- as to whether 〜(〜かどうかに関して)
- as to when 〜(いつ〜かに関して)
- as to why 〜(なぜ〜かに関して)
- as to the possibility(その可能性について)
- as to his opinion(彼の意見に関して)
- as to the solution(解決策に関して)
- 文章やフォーマルな文脈でよく使われます。口語でも使えなくはないですが、「about」を使ったほうがよりカジュアルで自然な場合が多いです。
- 人によっては「堅苦しい」と感じることがあるため、ビジネス文書や公的書面などで重宝されることが多いです。
文中の位置
“as to”はいわゆる前置詞句的に使われるため、構文上では「as to + 名詞」または「as to + 疑問詞節(whether, why, howなど)」の形をとります。
例: As to whether he will come, I’m uncertain.(彼が来るかどうかについては、わかりません。)フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマルな文書、ビジネスシーン、アカデミックライティングでよく見かける。
- カジュアルな会話では、代わりに“about”や“regarding”が使われることも多い。
- フォーマルな文書、ビジネスシーン、アカデミックライティングでよく見かける。
可算・不可算などの問題
「as to」自体は前置詞句なので、名詞の可算・不可算を選ぶ際は「as to」の後ろに来る名詞の性質によります。「as to + 可算名詞」「as to + 不可算名詞」で両方問題なく使えます。As to our trip next month, have you decided where you want to go?
(来月の旅行についてだけど、行きたい場所は決まった?)I’m not sure as to what time the movie starts.
(映画が何時に始まるかは、よくわからないんだ。)As to dinner, let’s just order pizza.
(夕飯については、ピザを頼もうよ。)As to the agenda for tomorrow’s meeting, please find the attached document.
(明日の会議の議題につきましては、添付書類をご確認ください。)We have some concerns as to the cost of implementing this new system.
(この新システム導入にかかるコストについて、いくつか懸念があります。)As to the client’s request, we’ll need further clarification before proceeding.
(顧客からの要望に関しては、進める前にさらなる説明が必要です。)As to the validity of this hypothesis, additional experimental data are required.
(この仮説の妥当性に関しては、追加の実験データが必要である。)As to whether the theory applies to all cases, further research must be conducted.
(その理論がすべての事例に当てはまるかどうかについては、さらなる研究が必要だ。)There is still debate as to the precise origins of the phenomenon.
(その現象の厳密な起源については、依然として議論がある。)about(〜について)
- カジュアルで最も広く使われる単語。
- 例: What about the schedule?(スケジュールはどう?)
- カジュアルで最も広く使われる単語。
regarding(〜に関して)
- フォーマルな文書にも日常会話にも使える便利な単語。
- 例: Regarding your request, we’ll respond by tomorrow.(あなたの依頼に関して、明日までに返信いたします。)
- フォーマルな文書にも日常会話にも使える便利な単語。
concerning(〜に関して)
- ややフォーマル。時に否定的なニュアンスを含むこともある。
- 例: There are issues concerning quality control.(品質管理に関する問題がある。)
- ややフォーマル。時に否定的なニュアンスを含むこともある。
as for(〜について言えば)
- 「話題の転換」や「意見を述べる前置き」によく使われる。口語的。
- 例: As for me, I prefer to stay home.(私としては、家にいたいです。)
- 「話題の転換」や「意見を述べる前置き」によく使われる。口語的。
in regard to(〜に関して)
- ややフォーマルだが、ビジネス文書で一般的。
- 例: In regard to your inquiry, we have attached the relevant files.(ご質問に関しては、関連ファイルを添付しました。)
- ややフォーマルだが、ビジネス文書で一般的。
発音記号(IPA)
- “as”:[æz](アメリカ英語)/[æz](イギリス英語)
- “to”:[tuː](アメリカ英語・イギリス英語), ただしくだけた会話では[tə]になることも多い。
- “as”:[æz](アメリカ英語)/[æz](イギリス英語)
強勢(アクセント)
- 日常会話では全体的に弱めに発音される傾向がありますが、相手に話題を明確に提示したい場合は “as” をやや強調します。
- イギリス英語・アメリカ英語で大きな違いはありませんが、発音の早さや弱音化の度合いが異なることがあります。
- 日常会話では全体的に弱めに発音される傾向がありますが、相手に話題を明確に提示したい場合は “as” をやや強調します。
よくある発音の間違い
- “as”の [æ] が [ɑː] に伸びて発音されるなど、母音を長く伸ばしすぎるケース。
- “to”を [toʊ] と不必要に二重母音化してしまうケース。自然に [tuː] や [tə] で発音するとスムーズです。
- “as”の [æ] が [ɑː] に伸びて発音されるなど、母音を長く伸ばしすぎるケース。
- スペルミス
“as to” はあくまで2語なので、続けて書かないようにしましょう。 - 同音異義語との混同
「as too」や「as two」などと誤解してしまうことはほぼありませんが、音声だけだと間違える可能性があります。文脈で判断しましょう。 - 試験対策
TOEICや英検でも、ビジネスやフォーマルな文章など読解パートで「as to」が使われることがあります。“as to whether”のような接続に慣れておくと、文章理解に役立ちます。 - 「as to」を「about」のフォーマル版として位置づけると覚えやすいです。
- 「a*s* to = 'S'ubject 'to'」「S’topic to’」というように、「話題(S)に向かう(to)」とイメージすると、意味が連想しやすくなります。
- 「As to 意味は “About to”!」と語呂合わせで覚える人も(多少強引ですが記憶には残りやすいかもしれません)。
【名/U/C】 《...の》解消, 絶縁, 崩壊, 分裂, 解体 《of ...》/ 破綻する,別れる;(結婚・関係など)を終わらせる / ばらばらになる,分解される; をばらばらに分解する
break up
break up
解説
【名/U/C】 《...の》解消, 絶縁, 崩壊, 分裂, 解体 《of ...》/ 破綻する,別れる;(結婚・関係など)を終わらせる / ばらばらになる,分解される; をばらばらに分解する
【発音記号】breɪk ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
They did keep in touch after they broke up.
別れた後も連絡を取り合っていました。
break up
【名/U/C】 《...の》解消, 絶縁, 崩壊, 分裂, 解体 《of ...》/ 破綻する,別れる;(結婚・関係など)を終わらせる / ばらばらになる,分解される; をばらばらに分解する
1. 基本情報と概要
単語: break up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベル: B1(中級)
英語での意味
日本語での意味
このように「break up」は「別れる」「解散する」「バラバラにする」といった場面で幅広く使われる句動詞です。
活用形
他の品詞形(名詞など)
2. 語構成と詳細な意味
「break up」は、動詞 “break” と副詞(または前置詞) “up” が組み合わさった句動詞です。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “break up” の詳細解説です。句動詞の特性から文脈により微妙に意味合いが変わるので、例文をたくさん参考にすると効果的にマスターできます。ぜひ活用してみてください。
【名
U
C】 《...の》解消, 絶縁, 崩壊, 分裂, 解体 《of ...》
破綻する,別れる;(結婚・関係など)を終わらせる
ばらばらになる,分解される; をばらばらに分解する
in the face of
in the face of
解説
(問題・困難・危険など)に直面して
【発音記号】ɪn ðə feɪs ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They quit in the face of the media scrutiny.
マスコミの批判に晒されて辞めていく。
in the face of
以下では英熟語 “in the face of” を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「困難や困惑、反対意見などの状況に直面しているにもかかわらず、何かを行う・維持する」ようなニュアンスで使われる表現です。「逆境に立ち向かう」「反対意見を受けながらもやり抜く」というようなイメージで覚えるとわかりやすいです。
品詞・活用・派生など
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“in the face of” は以下のパーツで構成されていますが、全体として一つの慣用的な前置詞句です。
ただし、直訳だけでは意味が伝わりにくく、慣用として「(困難・反対など)に直面して/にさらされている状況でも」という意味になります。
派生語や関連表現
コロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文 (3例)
ビジネスシーンの例文 (3例)
学術・フォーマルな文脈の例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある間違い / 注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the face of” の詳細解説になります。困難や反対意見に直面するイメージを強く持って、使い方や例文を押さえてみてください。英作文やスピーチなどさまざまなシーンで、説得力のある表現としても活用できます。
(問題・困難・危険など)に直面して
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
make up one’s mind
make up one’s mind
解説
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
【発音記号】meɪk ʌp wʌnz maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
You’d better make up your mind.
決心した方がいいよ
make up one’s mind
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
1. 基本情報と概要
英語表記: make up one’s mind
日本語訳: 決心する、決断を下す
「make up one’s mind」は「(自分の)意志を固める、決断する」という意味のイディオムです。
「これをやろうか、あれをやろうか」と迷ったときに、最終的に「よし、やるぞ!」と決断するイメージです。わりと日常会話でも使われる表現で、人がある物事について考え抜いた末に“最終的に心を固めた状態”を表します。
なお、もともとの「make」は動詞(例: I make a cake. など)、しかし「make up one’s mind」という形でひとつのイディオムとして機能します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「決断できない・決心できない」状態を表すときに用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “make up one’s mind” の詳細です。日常・ビジネス問わず多くの場面で使える表現ですので、しっかり覚えておくとコミュニケーションがスムーズになります。
《...であると》判断を下す《that ...》
in accordance with
in accordance with
解説
...に従って, ...に一致して
【発音記号】ɪn əˈkɔrdəns wɪð
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The plan was execute in accordance with municipal guidelines.
市のガイドラインに沿って計画を実行しました。
in accordance with
以下では「in accordance with」というフレーズを、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「〜の規則や方針・条件などに従って行う」という意味合いを伝える決まり文句です。主にフォーマルな場面でよく使われます。
品詞
活用形
他の品詞になった場合
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
例:
• “We must act in accordance with the law.”
• “All procedures should be carried out in accordance with company guidelines.”
5. 実例と例文
ここでは、いくつかの場面に分けて例文を示します。
日常会話(丁寧寄りの言い回しが多い)
ビジネス
学術・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in accordance with” の詳細な解説です。フォーマルな文書やビジネスシーンで活躍する表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
...に従って, ...に一致して
in conjunction with
in conjunction with
解説
...と連結して, ...とつないで, ...と共に, ...と同時に / ...と協力して
【発音記号】ɪn kənˈʤʌŋkʃən wɪð
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The police, in conjunction with the fire department, managed to keep the crowd under control.
警察は消防署と連携して、群衆をコントロールすることに成功しました。
in conjunction with
1. 基本情報と概要
〈英語表現〉: in conjunction with
〈日本語訳〉: ~と併せて、~と連動して、~と一緒に
〈品詞〉: 前置詞句(慣用表現)
〈CEFRレベル目安〉: B2(中上級)
〈意味〉
「in conjunction with」は「一緒に」「併せて」「連動して」という意味です。何かを他の何かと組み合わせるとき、あるいは同時に行うときなどに使われます。ビジネスや学術的な文章でよく見られる少しフォーマルよりのフレーズです。「AをBと同時に行う」「AとBが組み合わさっている」と表現するときに便利です。
〈活用の有無〉
慣用的な前置詞句のため、動詞や名詞のような活用形はありません。同様に、副詞や形容詞など他の品詞になる形も特にはありません。ただし「conjunction」という名詞を使って表現を変えることは可能です(例:The conjunction of X and Y …)。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「in conjunction with」は「共につなぎ合わせた状態で」「~と一緒に」というニュアンスになります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
例:
• We will present our findings in conjunction with the marketing department.
(私たちはマーケティング部門と連携して私たちの調査結果を発表します。)
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in conjunction with” の詳細解説です。フォーマルな文脈や公式的な文章でよく見かける表現ですので、文書作成やプレゼンテーションの場面などで積極的に使ってみてください。
...と連結して, ...とつないで, ...と共に, ...と同時に
...と協力して
known to
known to
解説
《be ~ 》...に知られている
【発音記号】noʊn tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He’s known to be like that.
彼はそういう人だと知られています。
known to
以下では、「known to」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「known to」は、主に「人・物事が、ある事実や性質を持つと広く認識されている」という場面で使われます。つまり、「周囲にとって周知の事実である」というニュアンスを表します。たとえば、「He is known to be very kind.(彼はとても親切だと知られている)」のように使われます。比較的フォーマルな文体から日常会話まで、幅広いシーンで使われる一般的な表現です。
品詞と活用
動詞 know
の活用形
他の品詞への展開例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
他動詞 / 自動詞
5. 実例と例文
ここでは「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」で、それぞれ3つずつ例文を挙げます。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (少しフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「known to」の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使える表現なので、例文を通じてぜひ使いこなしてみてください。
《be ~ 》...に知られている
so that
so that
解説
…するために, …となるように / それで, そのため
【発音記号】soʊ ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Park it so that the wheels are curbed.
車輪が抑制されるように駐車してください。
so that
1. 基本情報と概要
英語表記: so that
品詞: 接続詞句(主に副詞節を導く)
「so that」は、目的や結果・理由などを示す役割を持つフレーズです。日本語では「〜するために」「〜できるように」「〜となるように」といった意味になります。「in order that」と同じような使われ方をし、何かを成し遂げる目的を示したり、結果を強調したりする際に用いられます。
「so that」は CEFR レベルでいうと B1(中級) 程度の表現です。基礎的な文法事項をある程度押さえた学習者が、目的・結果を表したいときに使うフレーズと考えるとよいでしょう。
活用形
「so that」はフレーズなので動詞のような活用はありませんが、あとの節の主語や動詞が変化して内容が変わります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
組み合わさると「so that」で「〜するように」と目的を表す接続詞句になります。また結果を示すときにも使われることがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
結合した「so that」の使い方は中英語期以降確認され、目的や結果の副詞節を導く際に使用されています。口語でも文語(書き言葉)でも幅広く使われますが、ややかしこまった表現のニュアンスがあるため、日常会話では “so” 単独で済ませたり “so…can/may” のように短く言ったりすることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
接続詞句としての反意語は特にありませんが、目的や結果を否定する文脈では “not so that” を用いる形になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so that」の詳細解説です。日常会話からビジネス文書、論文など幅広く使える重要なフレーズですので、例文と一緒にぜひ覚えて使ってみてください。
…するために, …となるように
それで, そのため
not even
not even
解説
...でさえない, ...さえない
【発音記号】nɑt ˈivɪn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
No one cared, not even when they saw the photos.
写真を見ても誰も気にしませんでした。
not even
以下では、「not even」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめてありますので、学習の際にご活用ください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば “I can’t even imagine.”(想像すらできない)のように、否定を強調したり、「まったくない」ことを強めて言うときに使われます。
品詞
“not even” は単独の単語ではなく、「not(否定)」+「even(〜さえも)」が組み合わさった表現です。
活用形
他の品詞になる例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アンテニム)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「not even」はネイティブの日常会話で頻繁に使われる、強い否定を示す表現です。使いこなせると、思い切り強調したいときに便利ですので、ぜひ練習してみてください。
...でさえない, ...さえない
call for
call for
解説
を必要とする / を要求する, を声をあげて求める / ...を求めて電話する / ...を迎えに行く / ...を予報する
【発音記号】kɔl fɔr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Hard times call for tough measures.
困難な時代は厳しい対策を必要とします。
call for
以下では、英語の句動詞 call for
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「call for
は、何かを強く求めたり、必要とする場面で使われます。例えば、“This situation calls for urgent action.”(この状況は緊急の行動を必要とする)というように、事態や状況が何かを『必要とする・呼びかける』ときに用いられます。また、“The protesters called for reform.”(抗議者たちは改革を要求した)のように、人々が声を挙げて何かを『要求する』ときにも使われます。」
品詞と活用形
他の品詞形
※CEFRレベルの目安: call for
はB2(中上級)レベルくらい
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「call for」は「呼びかける」「要求する」という意味を作り、単に “call” + “for” の直線的な組み合わせではなく、“call for” でひとつの句動詞として覚えることが大切です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
“call for” は、もともと「~を呼び寄せる、呼んで求める」という発想から、「何かを必要としている、要求している」という意味合いに発展していきました。
微妙なニュアンス・感情的な響き
使用の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
1) 主語 + call for + 名詞
イディオム的用法
フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の区別
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験(TOEIC・英検など)での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、句動詞 call for
の詳細解説です。何かを要求したり、状況が何かを必要としていると表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
を必要とする
を要求する, を声をあげて求める
as to
as to
解説
...について, ...に関して / 《文頭で》...はといえば(as for) / (基準・原則)に従って
【発音記号】æz tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There was some confusion as to its whereabouts.
その所在については、いくつかの混乱があった。
as to
1. 基本情報と概要
単語(熟語): as to
品詞: 句(前置詞的表現)
意味(英語): “concerning,” “regarding,” “about”
意味(日本語): 「〜に関して」「〜について」
「as to」は、主に「〜について言えば」「〜に関しては」といった意味で使われます。少し硬め・フォーマルな響きがあり、対象となるテーマや話題に言及するときに使われます。
難易度の目安(CEFRレベル): B2(中上級)
「as to」の活用形というものはありませんが、
他の品詞への変化例としては、「as」は“as”のままでも文中の役割(接続詞など)を持ち、「to」は不定詞を導く働きを持つこともある、という形で変化が可能です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
2つの要素が合わさって「〜に関して」「〜について」という前置詞的表現を作っています。
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3. 語源とニュアンス
「as」は古英語の“ealswā”などに由来し、「同様に」「〜のように」という意味を含んできました。「to」は古英語の“tō”にさかのぼり、「〜へ」「〜へ向かって」を示す前置詞として使われてきました。
これらが組み合わさった「as to」は、もともと「〜へ向かって、〜と同様に意識を向ける」というニュアンスで、現代英語では「その事柄に関して」という意味に定着しています。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(フォーマルな場面)
学術的な文脈(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「as to」の明確な反意語はありませんが、「無関係で」という意味で意図するなら “unrelated to” や “not concerning” が使われることはあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「as to」という表現はフォーマルな場面でとても便利です。イメージとしては、「〜に焦点が向かっている」「〜を取り上げる」というニュアンスを持ちながら、相手に「どの話題について話しているのか」を明示する役割を果たします。ビジネスメールや報告書、会議資料など、少しかしこまった文章ほど頻繁に目にするので、ぜひ使いこなしてみてください。
...について, ...に関して
《文頭で》...はといえば
(基準・原則)に従って
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