学術英単語(NAWL) / 発音問題 - 未解答
発音記号に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 英語: Ecology refers to the scientific study of the relationships between living organisms and their environment.
- 日本語: 生態学。生物とその環境との関係を科学的に研究する学問のことです。「自然環境と生き物の関係を調べる学問」というニュアンスで、学術的な場面でよく使われます。
- B2(中上級)
B2レベルは、日常的な話題に限らず、ある程度専門的・抽象的な内容について理解し、自分の意見を述べることができるレベルです。「ecology」は環境や生物多様性などの議論で使われる少し専門的な単語です。 - 「ecology」は主に不可算名詞として扱われます。
- 複数形(
ecologies
)も使われる場合がありますが、一般的ではなく、特定の「複数の生態学的概念やシステム」を言及するときに用いられます。 - ecological (形容詞):例「ecological balance(生態学的バランス)」
- ecologically (副詞):例「ecologically important(生態学的に重要)」
- ecologist (名詞):生態学者
- eco-: “家”や“環境”を指すギリシャ語「οἶκος(oikos)」に由来し、現代では「自然」や「環境」の意味で用いられています。
- -logy: 「学問」「研究」を意味するギリシャ語「-λογία(logia)」からきています。
- marine ecology(海洋生態学)
- forest ecology(森林生態学)
- human ecology(人間生態学)
- community ecology(群集生態学)
- population ecology(個体群生態学)
- ecology and environment(生態学と環境)
- ecology conservation(生態学的保全)
- urban ecology(都市生態学)
- ecology movement(生態学を重視する運動/エコ運動)
- ecology-based approach(生態学に基づくアプローチ)
- 一般的に「ecology」は学術的・フォーマルな文脈で使われます。
- 環境保護運動の高まりとともに、日常会話や報道でも広く使われるようになりました。
- 「生態系」を意味する「ecosystem」とは関連が深いですが、ecologyは「学問分野」、ecosystemは「実際の生態系そのもの」を指すことが多いです。
- 不可算名詞として扱うのが一般的です。ただし、研究分野や箇条書きで複数の生態学的領域を言及する場合は「ecologies」の形が使われることもあります。
- フォーマル・学術的な文章でよく使われる一方で、カジュアルな場面では「environmental studies」などの言葉で置き換えられることもあります。
- “(study/research) ecology” – 「生態学を学ぶ/研究する」
- “understand ecology” – 「生態学を理解する/生態系の原理を理解する」
- “impact on ecology” – 「生態系(生態学的観点)への影響」
- “I’ve been reading about ecology because I want to learn how to protect wildlife.”
(野生生物を守る方法を学びたくて、生態学について読んでいるんだ。) - “Our teacher explained the basics of ecology in science class today.”
(今日の理科の授業で先生が生態学の基本を説明してくれたよ。) - “Ecology helps us realize how our actions affect the environment around us.”
(生態学のおかげで、私たちの行動が周囲の環境にどのように影響を与えるかに気づくことができるんだ。) - “Our company invests in projects that promote urban ecology.”
(私たちの会社は、都市生態学を推進するプロジェクトに投資しています。) - “We hired an expert in ecology to ensure our new factory meets environmental guidelines.”
(新しい工場が環境基準を満たすように、生態学の専門家を雇いました。) - “This report focuses on the impact of industrial waste on local ecology.”
(この報告書は、産業廃棄物が地域の生態系に与える影響に焦点を当てています。) - “Ecology provides a framework for analyzing the complex interactions within ecosystems.”
(生態学は、生態系内部の複雑な相互作用を分析する枠組みを提供します。) - “He published a groundbreaking paper on the ecology of coral reefs.”
(彼はサンゴ礁の生態学に関する画期的な論文を発表しました。) - “Understanding microbial ecology is crucial for developing sustainable agriculture.”
(持続可能な農業を発展させるには、微生物生態学を理解することが不可欠です。) - environmental science(環境科学)
- 環境問題を幅広い視点から扱う学問。ecologyはより生物と環境の相互関係に特化。
- 環境問題を幅広い視点から扱う学問。ecologyはより生物と環境の相互関係に特化。
- ecosystem science(生態系科学)
- 生態系全体の働きや構造を研究する分野。ecologyとほぼ重なるが、どちらかというと「生態系そのもの」に焦点が当たる。
- 生態系全体の働きや構造を研究する分野。ecologyとほぼ重なるが、どちらかというと「生態系そのもの」に焦点が当たる。
- biology(生物学)
- 生き物一般について研究する学問。ecologyはその中でも「環境と生き物」を対象とする一分野。
- 生き物一般について研究する学問。ecologyはその中でも「環境と生き物」を対象とする一分野。
- conservation biology(保全生物学)
- 絶滅危惧種や生態系保護などを扱う応用的な学問。ecologyはより基礎的・広範。
- 絶滅危惧種や生態系保護などを扱う応用的な学問。ecologyはより基礎的・広範。
- Ecologyの明確な反意語はありませんが、あえて「破壊」「汚染」を意味する類の言葉(destruction, pollution)を対比的に捉えることがあります。
- 発音記号(IPA): /ɪˈkɒl.ə.dʒi/(イギリス英語)、/ɪˈkɑː.lə.dʒi/(アメリカ英語)
- アクセント(強勢): “e-COL-o-gy” の「COL」の部分に主アクセントがあります。
- アメリカ英語 vs イギリス英語:
- イギリス英語: /ɪˈkɒl.ə.dʒi/
- アメリカ英語: /ɪˈkɑː.lə.dʒi/
“o” の部分の発音が /ɒ/(やや「オ」に近い音)か /ɑː/(口を縦に開く感じ)になる違いがあります。
- イギリス英語: /ɪˈkɒl.ə.dʒi/
- よくある間違いとしては、「エコロジー」と日本語カタカナ発音を英語でそのまま言ってしまい通じにくいことです。
- スペルミス: ecologyに “o” が入る位置を間違えやすい(例: “ecalogy” など)。
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、
ecology
とeconomy
が似たスペルなため、混同しやすい。 - 試験対策での出題傾向: TOEICや英検などでは「環境問題」や「学術的テーマ」で出題されやすい単語です。文章の内容理解や専門用語として問われる場合があります。
- 「eco-」は「環境」「自然」に関わる単語によく使われる接頭語(例: eco-friendly)。この「eco-」がついたら「環境に関連している」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「-logy」がつくと「学問」の意味になる(biology, geology, psychologyなど)ので、これもセットで覚えると便利です。
- 「家(=oikos)の学問(=logos)」→「地球という住まいを生き物と一緒に研究する」というストーリーで覚えるのもおすすめです。
- 品詞: 名詞 (Noun)
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話はほぼ問題なくできるが、やや専門的な内容にも触れるレベル
- 単数形: graph
- 複数形: graphs
- 動詞形として “to graph”(~をグラフにする、図表化する)があります(主に学術や技術的な文脈で使用)。
- 形容詞形としては “graphical” (グラフィカルな、グラフに関する)があります。
- graph はもともとギリシャ語の “γράφειν (gráphein)”(書く)に由来する「~を書く・描く」を含む要素です。
- 接頭語・接尾語としては、たとえば “telegraph” のように “tele-”(遠く)+ “graph”(書く)や “photograph” の “photo-” (光)+ “graph”(描く)といった派生語もあります。
- draw a graph(グラフを描く)
- plot a graph(グラフをプロットする)
- bar graph(棒グラフ)
- line graph(折れ線グラフ)
- pie graph(円グラフ)
- graph paper(方眼紙)
- graph data(データをグラフにする)
- graphing calculator(グラフ表示機能付き電卓)
- graph analysis(グラフの分析)
- frequency graph(度数分布グラフ)
- 可算名詞 (countable noun) なので、複数形は graphs。
- 使用シーン
- フォーマルでもカジュアルでも用いられますが、学術・ビジネスの文脈では特に頻出。
- “make a graph” / “draw a graph” / “create a graph” といった表現で使われることが多い。
- フォーマルでもカジュアルでも用いられますが、学術・ビジネスの文脈では特に頻出。
- 一般的な構文例
- “(subject) + plotted a graph of (data).” (~のデータのグラフを作成した)
- “According to this graph, …” (このグラフによると、…)
- “(subject) + plotted a graph of (data).” (~のデータのグラフを作成した)
- “I made a quick graph to show our monthly expenses.”
(私たちの月々の出費を示すために、簡単なグラフを作ったよ。) - “Could you check this graph? Does it look correct to you?”
(このグラフを見てくれる? 正しいかどうか確かめてもらえる?) - “Let me show you a graph of my fitness progress.”
(自分のフィットネスの進捗をグラフで見せてあげるよ。) - “Our sales graph indicates a steady upward trend over the last quarter.”
(売上のグラフは、前四半期にわたって安定した上昇傾向を示しています。) - “Please attach the updated graph to your presentation slides.”
(更新したグラフをプレゼン資料に添付してください。) - “The bar graph clearly illustrates the difference in market share.”
(棒グラフは市場シェアの違いを明確に示しています。) - “In this study, the line graph shows the correlation between temperature and enzyme activity.”
(本研究では、この折れ線グラフが温度と酵素活性の相関関係を示しています。) - “The frequency graph highlights the distribution of the data set.”
(度数分布グラフはデータセットの分布を際立たせています。) - “We can derive several conclusions by analyzing the graph of the function f(x).”
(関数 f(x) のグラフを分析することで、いくつかの結論が導けます。) - chart (チャート)
- 「表や図」で、棒や円、折れ線などいろいろあります。どちらかというとプレゼンやビジネス寄りのイメージが強い場合があります。
- 「表や図」で、棒や円、折れ線などいろいろあります。どちらかというとプレゼンやビジネス寄りのイメージが強い場合があります。
- diagram (ダイアグラム)
- 「図解・図式」という意味で、抽象的プロセスや構造を示す場合によく使われます。
- 「図解・図式」という意味で、抽象的プロセスや構造を示す場合によく使われます。
- plot (プロット)
- 「~を図に描く、配置する」という動詞としてよく使われますが、名詞として「図表」という意味もあります(やや専門的)。
- 発音記号 (IPA): /ɡræf/ (アメリカ英語), /ɡrɑːf/ (イギリス英語)
- アクセント: 単音節のため特に強勢の移動はありません。
- 米英の違い: アメリカ英語では “グラフ(グラッフ)”、イギリス英語では “グラーフ” のように母音が長めになることがあります。
- よくある発音の間違い: 母音をあまり意識せずに /ɡrʌf/ としてしまうケース。イギリス英語の発音は口をやや大きめに開くイメージ。
- スペルミス: “graph” を “graf” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特に “graph” の同音異義語はあまりありませんが、“graft” (接ぎ木、移植)などと意味を混同しないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 解説文や設問で、グラフの読み取り問題に登場したり、ビジネスシーンでプレゼンに関する問題で出題されたりします。グラフの傾向(increase, decrease)の説明をする問題に対応できるようにしておくのがポイントです。
- 語源 “graphein” は「書く」。何かを書いて視覚化するイメージを持つと覚えやすいです。
- 「線を引いて数値を表す=グラフ」というストーリーを頭に置くと、スペリングを “graph” と間違えにくくなります。
- 勉強テクニックとしては、実際に グラフ用紙 (graph paper) を使って何かのデータをプロットしてみると、単語とともに概念が定着しやすいです。
- 活用形: 名詞のため、時制による変化はありませんが、複数形は altitudes となります。
- 他の品詞形: 直接的な別品詞形はあまりありませんが、派生語として後述の「altitudinal (形容詞: 標高に関する)」などがあります。
- 航空や地理など多少専門的な文脈で出る単語なので、初歩的ではありませんが、日常会話でも山や飛行機の話題などで出てくることがあります。
- 語幹: 「alt」
- ラテン語の「altus (高い)」が元になっています。
- ラテン語の「altus (高い)」が元になっています。
- 接尾語: 「-itude」
- 「状態や性質」を表すラテン系の接尾語です (magnitude, latitude などと同系統)。
- altitudinal (形容詞): 標高の、標高に関係する
- altimeter (名詞): 高度計
- latitude (名詞): 緯度(形が似ていますが意味は異なります)
- high altitude – 高い高度
- low altitude – 低い高度
- altitude sickness – 高山病
- altitude training – 高地トレーニング
- gain altitude – 高度を上げる
- lose altitude – 高度を下げる
- altitude chamber – 高地シミュレーション室(チャンバー)
- cruising altitude – 巡航高度 (飛行機が安定して飛ぶ高さ)
- average altitude – 平均標高
- altitude measurement – 高度の測定
- 「height」に比べると、やや専門的または正確な計測値を意識した言い方です。
- 航空や科学的文脈(地理・気象学など)でよく使われます。
- 日常的な会話でも山登りや飛行機の話をするときなどにはカジュアルに使われます。
- 可算名詞: 「an altitude」「altitudes」というように可算名詞として使えます。
例) “We measured several altitudes.” - 「the altitude of ~」「at an altitude of ~」という形で使われることが多いです。
- 例) “the altitude of the mountain” (その山の標高)
- 例) “at an altitude of 3,000 meters” (標高3,000メートルで)
- 例) “the altitude of the mountain” (その山の標高)
- reach an altitude: ある高度に達する
- fly at an altitude of ~: ~の高度で飛ぶ
- altitude record: 高度の記録、最高高度
- 「altitude」はそこまでフォーマルに限定された言葉ではありませんが、ビジネスや学術的な文脈でも問題なく使えます。むしろカジュアルに「height」と言い換える場合のほうが多いかもしれません。
“I get dizzy at high altitudes, so I always pack medication when I go hiking.”
- (高い標高になるとめまいがするので、山登りに行くときはいつも薬を持っていくんです。)
“We took a ride in a hot air balloon and reached an altitude of nearly 2,000 feet.”
- (熱気球に乗って、約2,000フィートの高さまで行きました。)
“Do you notice any difference in taste when you cook at a higher altitude?”
- (標高が高い場所で料理すると、味に違いがあるって感じる?)
“Our drone can fly at a maximum altitude of 400 meters for aerial surveillance.”
- (当社のドローンは空撮のために最大400メートルまで飛行可能です。)
“During the mountain construction project, we had to account for altitude in our engineering plans.”
- (山岳地帯の建設プロジェクトでは、エンジニアリング計画に標高を考慮する必要がありました。)
“For safety reasons, we are required to maintain a certain altitude while inspecting power lines.”
- (安全上の理由から、送電線を点検するときには一定の高度を保つ必要があります。)
“The experiment was conducted at an altitude of 3,500 meters to test the effect of thin air on combustion.”
- (希薄な空気が燃焼に及ぼす影響をテストするために、標高3,500メートルで実験が行われた。)
“We analyzed the correlation between altitude and temperature variations in the region.”
- (その地域における標高と気温変化の相関関係を分析しました。)
“Altitude plays a significant role in determining the ecological systems present in mountainous areas.”
- (標高は山岳地域に存在する生態系を決定する上で重要な役割を果たします。)
height (高さ)
- 一般的に使われる「高さ」。日常のあらゆる“高さ”に幅広く使われる。
- “Write down your height on the form.” のように人の身長にも使う。
- 一般的に使われる「高さ」。日常のあらゆる“高さ”に幅広く使われる。
elevation (標高、海抜)
- 地理学・地形学で「ある地点の海抜」を示すときに多用。地図上の高低差などの文脈で使われることが多い。
- “The elevation of the city is about 1,500 meters above sea level.” のように使う。
- 地理学・地形学で「ある地点の海抜」を示すときに多用。地図上の高低差などの文脈で使われることが多い。
loftiness (高尚、高遠)
- 「とても高い、または高尚な」という文学的・抽象的表現。具体的な数値よりもイメージや比喩に使われやすい。
- depth (深さ)
- 高度(altitude)の反対にある「深さ」を表す単語。
- “He measured the depth of the lake.” (湖の深さを測った)
- 高度(altitude)の反対にある「深さ」を表す単語。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈæl.tə.tuːd/ または /ˈæl.tɪ.tuːd/
- イギリス英語: /ˈæl.tɪ.tjuːd/
- アメリカ英語: /ˈæl.tə.tuːd/ または /ˈæl.tɪ.tuːd/
アクセント(強勢): 最初の音節「AL」に強勢があります。
- AL-ti-tude
よくある発音の間違い:
- 「アルティチュード」のように /æ/ (カタカナで「ア」に近い音) を /ʌ/ (「ア」の別の音) と混同する場合があります。
- また、「アルティチュード」と伸ばしすぎてしまうこともあるので注意しましょう。
- 「アルティチュード」のように /æ/ (カタカナで「ア」に近い音) を /ʌ/ (「ア」の別の音) と混同する場合があります。
- スペルミス: “altitute” や “alititude” などと間違えやすい。
- “alt” + “i” + “tude” の3つのまとまりを意識すると覚えやすいです。
- “alt” + “i” + “tude” の3つのまとまりを意識すると覚えやすいです。
- 同音異義語との混同: “attitude” と綴りが似ていますが、意味はまったく異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検では、主にリスニングやリーディング問題で“山や飛行機の高度”の話題として登場する場合あり。
- 語源の“alt”=高い というイメージを持つことで、 “altitude” に「高いところ」「高い状態」の意味付けをしやすくなります。
- “alt + i + tude” の3つのパーツを分けてスペルをイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「attitude (態度)」と綴りが似ているので、一緒に覚えつつ区別すると記憶に定着しやすいです。
活用形
- 原形: confound
- 過去形: confounded
- 過去分詞形: confounded
- 現在分詞(動名詞)形: confounding
- 三人称単数現在形: confounds
- 原形: confound
他の品詞形の例
- confounding (形容詞的に) → “confounding evidence”(人を混乱させる証拠)のように形容詞的ニュアンスでも使われることがあります。
CEFRレベル目安: C1(上級)
日常会話でも使われるが、やや文学的・フォーマルな場面にも登場するため、上級の単語とされています。- 接頭語 (con-): 「一緒に、完全に」という意味を持つことが多いラテン由来の接頭語。
- 語幹 (found / fund): 「打ち砕く、流れる、水源、基盤」といった多様な語源があるが、ラテン語の “fundere” (注ぐ、混ぜ合わせる) から派生。
- 人を混乱させる: 何かが予想外だったり難解だったりして、頭の中が混乱状態になる。
- 誤りを証明する: 科学論文などで使われる場合は、「仮説などが誤りであることを示す」の意味合いになることもある。
- 混ぜ合わせる・合体させる: 古い用法では“confound”が「混ぜ合わせる」という意味でも使用されていた。
- confound expectations → 期待を裏切る
- confound critics → 批評家を驚かせる
- confound the audience → 観客を困惑させる
- confound one’s opponents → 対戦相手を混乱させる
- confound the data → データを混乱させる(※研究などで混乱要因として使われる)
- be confounded by results → 結果に困惑する
- confounding variable → 混乱を引き起こす変数(統計や研究分野)
- confound a hypothesis → 仮説をくつがえす
- utterly confound → 完全に困惑させる
- confound the wise → 聡明な人をも驚かせる(古風か文語的表現)
- ラテン語の “com-” (共に) + “fundere” (注ぐ) が結びついて “confundere” となり、それが古フランス語を経て英語 “confound” に入ってきたとされます。
- 元々は「一緒に注ぐ → ごちゃ混ぜにする → 区別がつかなくする → 混乱させる」という発想。
- 文章ではフォーマルにも使われ、学術論文でも見かけます。
- 日常会話では「puzzle」や「confuse」よりも強い、少し気取った印象を与えることがあります。
- 口語的に強調するときに “utterly confound” などと表現すると、かなり大きな困惑を表します。
- 他動詞: “confound” は誰かや何かを “confound” できるので、目的語が必要です (to confound someone/something)。
- 主な構文例
- “confound + 目的語” → “The sudden outcome confounded everyone.”
- “be confounded by + 目的語” → “I was confounded by his behavior.”
- “confound + 目的語” → “The sudden outcome confounded everyone.”
- ビジネス文書やアカデミックな場面ではフォーマルな響きとして使用されます。
- カジュアルな会話では “confuse” のほうが通じやすい・使いやすい場面も多いです。
- “The instructions for this device absolutely confounded me.”
(このデバイスの説明書には本当に混乱させられた。) - “His strange reply confounded me—I still don’t understand what he meant.”
(彼の不思議な返答に混乱した。彼が何を意味していたのかわからない。) - “I was confounded by how quickly she solved that puzzle.”
(彼女があのパズルをあっという間に解いたことに驚かされたよ。) - “The unexpected market shift confounded our initial projections.”
(予想外の市場変動によって当初の予測が混乱させられた。) - “We must ensure that no confounding variables affect the survey results.”
(アンケート結果に影響を与える混乱要因がないようにしなければならない。) - “Her presentation confounded the board members, but she clarified all points in the Q&A session.”
(彼女のプレゼンは重役たちを困惑させたが、Q&A セッションで全ての要点を明確にした。) - “The data seemed to confound our hypothesis about consumer behavior.”
(そのデータは消費者行動に関する私たちの仮説を覆すもののように思われた。) - “Researchers must account for any factors that could confound the experiment.”
(研究者は実験を混乱させる可能性のある要因を考慮しなければならない。) - “If the results confound the theory, we need to conduct further tests.”
(もし結果が理論を覆すのであれば、さらに検証を行う必要がある。) - 類義語
- confuse(混乱させる)
- より一般的で幅広い使い方ができる。カジュアルな場面でも使いやすい。
- より一般的で幅広い使い方ができる。カジュアルな場面でも使いやすい。
- perplex(困惑させる)
- 「どうしていいのかわからないほどに困らせる」というニュアンス。
- 「どうしていいのかわからないほどに困らせる」というニュアンス。
- bewilder(当惑させる)
- 「頭の中がいっぱいになってしまう」「自制を失ってしまう」レベルで困惑させる。
- 「頭の中がいっぱいになってしまう」「自制を失ってしまう」レベルで困惑させる。
- puzzle(困らせる)
- 「わからない問題に直面して頭を悩ませる」というニュアンス。
- confuse(混乱させる)
- 反意語
- clarify(明確にする)
- “confound” の混乱を解く反意。
- “confound” の混乱を解く反意。
- elucidate(解明する)
- よりフォーマルに「はっきりと説明する、解明する」という意味。
- clarify(明確にする)
- IPA: /kənˈfaʊnd/
- アクセント位置: 「第二音節 -found」に強勢。 “con-FÓUND”
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈfaʊnd]、イギリス英語でもほぼ同じです。一部の話者は [kɒnˈfaʊnd](コーンファウンド)のように母音がやや異なる場合があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈfaʊnd]、イギリス英語でもほぼ同じです。一部の話者は [kɒnˈfaʊnd](コーンファウンド)のように母音がやや異なる場合があります。
- よくある発音の間違い
- 「コンフォンド」と平板に読んでしまうことが多いですが、正しくは “kən-FAUND” のように /faʊ/ の二重母音を強く意識します。
- スペルミス: “confound” を “confonud” や “confoud” と綴ってしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: パッと思いつく同音異義語は実質ありませんが、「confound」と「confuse」は意味が似ているのでゴチャゴチャになりやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検の上級レベル(準1級以上)などで出題される可能性があります。特に文脈での意味を問われることが多いので、例文ごとに理解しておくと安心です。
- “con-” + “found” の組み合わせで「全部に打ち込まれてごちゃまぜになった」イメージを頭に置くと、「混乱させる」という意味を思い出しやすいでしょう。
- 「confusion(混乱)」と同じ語族と覚えておくと、意味を連想しやすいです。
- スペリングを覚えるコツとして、「con + found(見つけた)ではなく “found” を「打ち砕く」のイメージで」と感じると引っかかりにくくなるかもしれません。
- 英語: to raise something or someone to a higher position or level; to improve someone’s mood or spirits
- 日本語: 「高める」「鼓舞する」「引き上げる」といった意味です。基本的には、何かを物理的に持ち上げたり、気分・状況を向上させたりする際に使われます。心を明るくするニュアンスで使われることも多いです。
Verb (動詞):
- 原形: uplift
- 三人称単数現在形: uplifts
- 現在分詞・動名詞: uplifting
- 過去形・過去分詞: uplifted
- 原形: uplift
Noun (名詞):
- 例: “There was a slight uplift in sales.”(売上のわずかな上昇があった)
- 形容詞化: “uplifting” (「気持ちを高めるような」) など
- 例: “There was a slight uplift in sales.”(売上のわずかな上昇があった)
- B2: 日常会話はもちろん、ある程度抽象的な話題についても理解・議論できるレベル。文章の中でも「uplift」のような抽象度の高い単語を使うことが増えてきます。
- uplifting (形容詞): 心を鼓舞する、気分を高めるような
- uplifted (動詞の過去形・形容詞的な用法): 持ち上げられた、上がった気分の
- upliftment (名詞): 向上、精神や状態などが高まること(ややフォーマル)
- uplift one’s spirits(人の気分を高める)
- uplift the community(地域を活性化する)
- uplift the mood(雰囲気を盛り上げる)
- economic uplift(経済の上昇・活性化)
- uplift morale(士気を高める)
- uplift conversation(会話をより前向きにする)
- provide spiritual uplift(精神的な高揚感を与える)
- uplift society(社会を向上させる)
- uplift one’s confidence(自信を引き上げる)
- major uplift in sales(売上の大幅な伸び)
語源:
- “lift”は古英語の「lyft」に由来し、「上へ持ち上げる」という意味を持ちます。
- “up”は空間的にも「上」を示すシンプルな前置詞・副詞。
- これらが結合して、「高める」「持ち上げる」という積極的な意味を生み出しました。
- “lift”は古英語の「lyft」に由来し、「上へ持ち上げる」という意味を持ちます。
使用時の注意点やニュアンス:
- 感情面で人を「元気づける」「勇気づける」場合に、ポジティブな言い回しとしてよく使われます。
- 文章でも口語でも使われますが、やや文章語的な印象もあります。「cheer up」よりは少しフォーマル・文章寄りです。
- 地質学や経済など専門領域で「隆起」や「上昇」の意味を持つ場合には、専門的な文脈として使われることもあります(例:tectonic uplift「地殻変動による隆起」)。
- 感情面で人を「元気づける」「勇気づける」場合に、ポジティブな言い回しとしてよく使われます。
動詞としての用法: 他動詞的に使う場合が多い
- 例: “We aim to uplift the community through education.”(教育を通じて地域を活性化させることを目指しています)
- 目的語に「何を」「誰を」という対象がきやすい。
- 例: “We aim to uplift the community through education.”(教育を通じて地域を活性化させることを目指しています)
名詞としての用法: 可算/不可算の区別は文脈によります
- 例: “There has been a steady uplift in consumer confidence.”(消費者の信頼度に着実な上昇が見られる)
形容詞的表現: “uplifting”
- 例: “Her speech was truly uplifting.”(彼女のスピーチは本当に励みになった)
- フォーマルな文でも、カジュアルな会話でも使いやすい形容詞です。
- 例: “Her speech was truly uplifting.”(彼女のスピーチは本当に励みになった)
イディオム的用法: 明確なイディオムはありませんが、しばしば心情を高める表現として “uplift someone’s spirit” が頻繁に用いられます。
- “I listen to music to uplift my mood on rainy days.”
(雨の日は気分を上げるために音楽を聴くんだ。) - “Let’s do something fun to uplift ourselves this weekend.”
(今週末は元気になれることをしようよ。) - “A quick chat with a friend can truly uplift your spirits.”
(友達とのちょっとしたおしゃべりでも、気分が本当に明るくなるよ。) - “We need a motivational speaker to uplift the team’s morale.”
(チームの士気を高めるために、モチベーションスピーカーが必要です。) - “The new strategy aims to uplift our sales performance.”
(新しい戦略は、売上の実績を向上させることを狙っています。) - “Our main objective is to uplift brand awareness across global markets.”
(私たちの主な目的は、世界の市場でブランドの認知度を高めることです。) - “Geologists study tectonic uplift to understand mountain formation.”
(地質学者は山脈の形成を理解するために、地殻の隆起を研究します。) - “Economic uplift is often driven by innovation and investment.”
(経済の活性化は、多くの場合イノベーションと投資によってもたらされます。) - “Social programs were introduced to uplift disadvantaged communities.”
(恵まれない地域を改善するための社会的プログラムが導入されました。) - raise(上げる)
- 物理的に持ち上げるだけでなく、地位などを引き上げる際にも用いられる。
- 物理的に持ち上げるだけでなく、地位などを引き上げる際にも用いられる。
- boost(押し上げる)
- エネルギーや成績などをグンと伸ばすようなイメージが強い。
- エネルギーや成績などをグンと伸ばすようなイメージが強い。
- elevate(高める)
- 立場・レベル・精神などを上げるフォーマルな表現。
- 立場・レベル・精神などを上げるフォーマルな表現。
- encourage(励ます)
- 人を勇気づけるニュアンスに特化している。
- 人を勇気づけるニュアンスに特化している。
- inspire(刺激を与える)
- 人の創造性や意欲を引き出す意味合いが強い。
- lower(下げる)
- depress(落ち込ませる)
- discourage(やる気をそぐ)
- 発音記号 (IPA): /ˈʌplɪft/
- アクセント:
- “up” の部分に軽いアクセントがきて、全体としては UP-lift のように前半に強勢を置きます。
- “up” の部分に軽いアクセントがきて、全体としては UP-lift のように前半に強勢を置きます。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、/ʌ/ の音(「ア」のような発音)に地域差がやや見られます(米音のほうがやや曖昧母音に近い場合がある)。
- 大きな違いはありませんが、/ʌ/ の音(「ア」のような発音)に地域差がやや見られます(米音のほうがやや曖昧母音に近い場合がある)。
- よくある間違い:
- [ˈaplɪft] のように a の音にしてしまう場合があるので注意。/ʌ/ (カタカナでは「ア」に近い音) を意識しましょう。
- スペリングミス: “uplifit” や “uplyft” のような誤植に注意。
- 同音・類似表記語との混同: “upshift” (ギアを上げる) などと混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングパートで “uplift in sales” のようなビジネス文脈や、 “uplift one’s spirit” のような熟語表現が問われることがあります。意味を文脈で類推できるようにしておきましょう。
- 「up(上)+lift(持ち上げる)」と、そのままイメージしやすい組み合わせです。
- 「人の心を上に持ち上げる」という連想で、感情的・精神的なポジティブさと関連づけると覚えやすいです。
- スペリングでも “up + lift” をそのまま合体させた単語、と意識すると一度で記憶しやすいでしょう。
- 英語: “definite” = clearly stated or decided; not vague or doubtful.
- 日本語: 「明確な」「はっきりした」「確定的な」
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 原形: definite
- 比較級: more definite
- 最上級: most definite
- 副詞: definitely (例: “I definitely agree.” = 「間違いなく同意します」)
- 名詞(動詞からの派生): definition (「定義」) ※“define” という動詞から来ています。
- 類似形容詞: definitive (「最終的な」「決定的な」)
- ラテン語の「definire(定義する)」に由来します。
- 語源的には “de-”(完全に)+ “finis”(境界、終わり)という要素が含まれ、「限界をはっきり決める」というところから「明確に示す」ニュアンスが生まれました。
- define (動詞) = 「定義する」
- definition (名詞) = 「定義」
- definitive (形容詞) = 「最終的な・決定的な」
- finite (形容詞) = 「有限の」
- a definite answer(明確な答え)
- a definite time(はっきり決まった時間)
- a definite plan(具体的な計画)
- a definite schedule(確定したスケジュール)
- a definite advantage(明らかな利点)
- a definite improvement(はっきりとした改善)
- a definite shape/form(はっきりした形)
- offer a definite opinion(明確な意見を述べる)
- a definite purpose(明確な目的)
- give a definite response(はっきりとした返事をする)
- ラテン語 “definire” (定義する)がもと。
- “de-” (全面的に)+ “finire” (終わらせる)が組み合わさり、「限界を定める」→「物事をはっきり決める」の意味合いに発展。
- 「明確さ」「確実さ」を強調するときに使われます。
- 場面としては、ビジネス文書や会議、あるいは日常会話など、比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使用されます。
- 「definitive」(「最終的な」) と混同しやすいので注意しましょう。
- 形容詞として、名詞を修飾するか補語として用いられます。
例: “That’s a definite plan.” (名詞の前に置く) / “This plan is definite.” (補語として) - フォーマル・カジュアルの区別なく、いずれのシーンでも使えます。
- 数えられるもの・数えられないものを問わず、形容詞として自由に使われます。
- “Do you have a definite time in mind for the movie?”
(映画を観るのに、はっきりとした時間は考えていますか?) - “I need a definite answer by Friday.”
(金曜日までにははっきりした答えが必要です。) - “Are you definite about moving to a new apartment?”
(新しいアパートに引っ越すことは確定なんですか?) - “We require a definite proposal before proceeding with the contract.”
(契約を進める前に、明確な提案書が必要です。) - “Could you give me a definite timeline for the project?”
(プロジェクトの具体的なスケジュールを教えてもらえますか?) - “He provided a definite estimate of the costs for our new campaign.”
(彼は新しいキャンペーンにかかる費用の正確な見積を提示しました。) - “The research yielded no definite conclusion regarding the cause of the anomaly.”
(その研究では、その異常の原因について 明確な結論は得られませんでした。) - “A definite consensus among scholars has yet to be reached.”
(学者たちの間で、まだ明確な合意には至っていません。) - “We need a definite hypothesis to conduct further experiments.”
(さらなる実験を行うには、明確な仮説が必要です。) - clear(はっきりとした)
- ニュアンス: 「視覚的・理解的にわかりやすい」という意味合い
- 例: “We need a clear explanation.”
- ニュアンス: 「視覚的・理解的にわかりやすい」という意味合い
- certain(確信している)
- ニュアンス: 「自信があり疑いのない」という意味合いが強い
- 例: “I’m certain about his decision.”
- ニュアンス: 「自信があり疑いのない」という意味合いが強い
- explicit(明白な、明示的な)
- ニュアンス: 「言葉で具体的に示された」
- 例: “The instructions are explicitly stated.”
- ニュアンス: 「言葉で具体的に示された」
- specific(特定の、具体的な)
- ニュアンス: 「詳細や対象が限定された」
- 例: “Could you be more specific?”
- ニュアンス: 「詳細や対象が限定された」
- indefinite(不明確な、はっきりしない)
- vague(曖昧な)
- ambiguous(あいまいな)
- IPA: /ˈdɛfɪnɪt/
- アクセント: 第1音節 “DEF” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく差はありませんが、後半の母音発音にわずかに違いがある場合があります。
- アメリカ英語: [ˈdɛfɪnɪt]
- イギリス英語: [ˈdɛfɪnət] または [ˈdɛfɪnɪt]
- アメリカ英語: [ˈdɛfɪnɪt]
- “definite” の最後を「-nite」のように強く発音してしまう(“i”音が長くならないよう注意)。
- スペルに引っ張られて “-ate” と発音しがちですが、正しくは /-ɪt/ 付近です。
- スペルミス
- “definate” や “definete” など、途中の“i” の位置を間違えやすいです。
- “definate” や “definete” など、途中の“i” の位置を間違えやすいです。
- “definite” と “definitive” の混同
- “definitive” は「最終的な」「決定版の」の意味合いが強いので使い分けに注意しましょう。
- “definitive” は「最終的な」「決定版の」の意味合いが強いので使い分けに注意しましょう。
- 試験での出題傾向
- TOEICなどで「確定した時間」「はっきりした回答を要求する」といったビジネス文脈で出题されることがあります。
- 「defi + nite」の “fin” は “finish” に通じる要素 (終わり・限界) で、「物事にハッキリした境目をつける」とイメージすると覚えやすいです。
- スペルを覚える際は “definite” の中に “finite” (有限の) が隠れている、と考えると混同を減らせます。
- 「明確であることを示すときに “This is definite.” と歌うように発音してみる」など、口に出して覚えるのも有効です。
- A ceremonial act or series of acts performed according to a prescribed order, often in religious or traditional contexts.
- A habitual or repetitive behavior that follows a particular pattern or custom.
- 決まった手順に従って行われる儀式、典礼
- 日常的に繰り返される行動や習慣
- 名詞のため、形そのものは変化しません。可算名詞として「a ritual」「the rituals」、不可算名詞として「ritual in society」のように使われることがあります。
- 形容詞: ritualistic (「儀式的な」の意味)
- 副詞: ritually (「儀式として、慣習的に」の意味)
- 「ritual」は特定の接頭語や接尾語を含むわけではないため、語幹全体が「ritual」になります。
- 形容詞形は「ritualistic (ritual + -istic)」があり、「儀式的であるさま」を表します。
- ritualistic (形容詞)
- ritually (副詞)
- religious ritual : 宗教的儀式
- daily ritual : 日々の習慣
- funeral ritual : 葬儀の儀式
- ancient ritual : 古代の儀式
- perform a ritual : 儀式を行う
- break a ritual : 決まった習慣を破る
- morning ritual : 朝の習慣
- coffee ritual : コーヒーを飲む習慣
- social ritual : 社会的儀式(社交的な習慣)
- personal ritual : 個人的な儀式(マイルールとしての習慣)
- ラテン語の “ritus”(儀式や式典の意味)がフランス語 “rituel” を経由して英語に入ったとされています。
- もともとは宗教的・伝統的な行為を示す意味合いが強かった言葉です。
- 現代では日々繰り返す「習慣」に対しても「ritual」と表現し、やや格式ばったニュアンスや畏まった雰囲気を含ませることが多いです。
- 宗教的・文化的側面を予想させるため、カジュアルに使う場合でもやや重々しさや神聖さを感じさせることがあります。
- 会話だけでなく、フォーマルな文書でも頻繁に見られます。文脈に応じて「いつもの慣例」として柔らかく使うこともできます。
- 可算名詞として:
- “The rituals of the tribe are fascinating.”
(その部族の儀式はとても興味深い)
→ 個別の儀式を指して複数形になることが多い。
- “The rituals of the tribe are fascinating.”
- 不可算名詞として:
- “Ritual plays an important role in society.”
(儀式というものは社会において重要な役割を果たす)
→ 抽象的な「儀式・慣習」という概念として扱う場合。
- “Ritual plays an important role in society.”
- perform (carry out) a ritual : 「儀式を執り行う」
- go through one’s ritual : 「決まった流れの儀式/作業をこなす」
- ritual ceremony : 「儀式的な式典」(やや重複感はあるが使用される)
- オフィシャルな場では「religious ritual」「formal ritual」と表現し、厳粛な印象を与える。
- 日常なら「my morning ritual of drinking coffee」のように、ややユーモラスに使われることがある。
- “My morning ritual is to read the newspaper while having coffee.”
(私の朝の日課は、コーヒーを飲みながら新聞を読むことです。) - “It’s become a ritual for me to take a walk after dinner.”
(夕食後に散歩するのが、私の日課になりました。) - “Don’t mind me; it’s just my little ritual before I start working.”
(気にしないで、これは私が仕事を始める前のちょっとしたルーティンなの。) - “We have a weekly ritual of brainstorming new ideas every Monday.”
(私たちは毎週月曜日に新しいアイデアをブレインストーミングする習慣があります。) - “The awards ceremony is more than just a ritual; it’s a way to motivate employees.”
(その表彰式はただの儀式ではなく、従業員を奮起させる方法でもあります。) - “Team-building events can become a ritual that fosters a strong company culture.”
(チームビルディングのイベントは、強い企業文化を育む恒例行事となり得ます。) - “Anthropologists often study the rituals of indigenous tribes to understand their social structures.”
(人類学者は、先住民族の儀式を研究して彼らの社会構造を理解しようとします。) - “Ritual behavior can be linked to cognitive and emotional processes in the human brain.”
(儀式的行動は人間の脳における認知的・感情的プロセスと関連づけることができます。) - “Cultural rituals help preserve communal identity and reinforce shared values.”
(文化的な儀式は、共同体のアイデンティティを保持し、共有された価値観を強める助けになります。) 類義語 (Synonyms)
- ceremony (セレモニー)
- 主に正式な行事や式典に使われ、よりフォーマルな響きがある。
- 主に正式な行事や式典に使われ、よりフォーマルな響きがある。
- custom (慣習)
- 社会や集団の繰り返しの習慣を表すのに使われる。
- 社会や集団の繰り返しの習慣を表すのに使われる。
- tradition (伝統)
- 長い歴史を通じて受け継がれてきた慣習や習わし。
- 長い歴史を通じて受け継がれてきた慣習や習わし。
- rite (式典、儀礼)
- 宗教、特にキリスト教関連の公式な儀礼としての意味が強い。
- ceremony (セレモニー)
反意語 (Antonyms)
- spontaneity (自発性)
- 決められた手順や型にはまらず、即興性や自由さを表す。ritual との対比でよく使われる。
- spontaneity (自発性)
- “ritual” は厳格な手順や意味をもつ行為が繰り返される感覚。
- “spontaneity” はその場のひらめきや感情に従って行う、自発的・即興的な行為。
- アメリカ英語: /ˈrɪtʃuəl/
- イギリス英語: /ˈrɪtʃuəl/
- 「rI-tual」のように、最初の音節「rit-」にアクセントがあります。
- “ri-tu-al” の「tu」部分を日本語の「ツ」として強く発音しすぎたり、「リツァル」のように崩れたりする場合があるので注意。
- 「ritual」の “t” は「チ」に近い音になりがちです ( /tʃ/ のように聞こえる “tch” )。
- スペルミス: “ritual” を “ritaul” や “ritul” と書き間違えるケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “ritual” と “rightful” など、発音が近そうに見える単語とは間違えないように。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- 読解問題で「特定の文化的行事を説明する文脈」で“ritual”が出ることが多い。
- 聞き取り問題でも “ritual” はリスニングセクションで登場する可能性があるため、発音、特に /ˈrɪtʃuəl/ の音に慣れておくとよい。
- 読解問題で「特定の文化的行事を説明する文脈」で“ritual”が出ることが多い。
覚え方のイメージ:
- 「リチュアル」とカタカナで覚えがちですが、「儀式的で神聖なイメージ」を思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
- 朝起きて、決まった動作をするイメージ(朝のルーティン = morning ritual)で覚えると、普段使いしやすくなるでしょう。
- 「リチュアル」とカタカナで覚えがちですが、「儀式的で神聖なイメージ」を思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
スペリングのポイント:
- “rit-” + “-u-” + “-al” の 3つのパーツに分けて意識することで、スペリングミスを減らせます。
勉強テクニック:
- 宗教的行事だけでなく、日常的な「習慣」にも使われると意識し、例文を自分の日常生活に取り入れて作ると覚えやすいです。
- 英語: “statistics”
- 日本語: 「統計」「統計学」
- 品詞: 名詞 (通常は不可算扱い: 「統計学」のように学問として用いる場合)
- “statistic”(単数形): 「統計量」や「統計的数据」などを指す場合に用いる(可算名詞)
- “statistics” は、学問分野「統計学」を指す場合は不可算名詞扱いですが、複数の「統計値」を指す場合は複数名詞としても扱われることがあるので、文脈に応じて数扱いが変わる点に注意が必要です。
- 形容詞: “statistical” (例: “statistical analysis”「統計的な分析」)
- 名詞(職業・人): “statistician” 「統計学者」
- B2 (中上級): 統計学やデータ分析といったアカデミック、もしくはビジネスよりの文脈で扱うことがあるため、専門的・やや難しめの単語。
- “stat-” は「状態」や「立った状態」を意味するラテン語 “status” に関連します。
- “-istics” は学問や分野を表す名詞化の一種で、“statistics” は「状態に関わる(データ的)知識や学問」を表します。
- “statistical” (形容詞): 統計上の / 統計に関する
- “statistician” (名詞): 統計学者
- “collect statistics” → 「統計を収集する」
- “official statistics” → 「公式統計」
- “economic statistics” → 「経済統計」
- “vital statistics” → 「人口動態統計 / 人口に関する統計」
- “statistical analysis” → 「統計的分析」
- “statistical data” → 「統計データ」
- “descriptive statistics” → 「記述統計」
- “inferential statistics” → 「推測統計」
- “marriage statistics” → 「結婚統計」
- “crime statistics” → 「犯罪統計」
- “statistics” は、ラテン語の “status”(状態)やイタリア語・ドイツ語を経由した “statistica(国家のデータや分析にかかわる学問)” に由来しています。もともとは国家の人口や経済の状態を把握するための数値データを扱う学問を指していました。
- 研究・学問分野としての「統計学」を指す場合は、不可算名詞として扱われることが多いです。
- 個々の「統計値」「統計資料」を指す場合には、複数扱いで “statistics show…” のように使われることがあります。
- 口語というよりは、ややフォーマル・学術的な場面やビジネスの文脈でよく使われます。
- “statistics” は文脈によって不可算名詞と見なされたり、複数名詞扱いされる珍しい単語です。
- “Statistics is an important field.”(統計学は重要な分野です)のように学問としての「統計学」を指す場合は単数扱いになります。
- “The statistics show a clear trend.”(統計値が明らかな傾向を示しています)のように「統計値の集まり」を指す場合は複数扱いとなります。
- フォーマルな文脈でよく使われ、日常的には “data” や “numbers” など別の単語で言い換えられることもあります。
- “I checked the statistics on last night’s game. Our team had more shots on goal.”
(昨夜の試合の統計を確認したら、うちのチームの方がシュート数が多かったよ。) - “Statistics show that people sleep less during the workweek.”
(統計によると、平日は人々の睡眠時間が短いそうだ。) - “My sister studied statistics in college and now she works in finance.”
(私の姉は大学で統計学を学んで、いまは金融業界で働いています。) - “According to our sales statistics, product X is outperforming our projections.”
(販売統計によれば、製品Xは当初の予測を上回る結果を出しています。) - “We need reliable statistics to plan next year’s marketing strategy.”
(来年度のマーケティング戦略を立てるために、信頼できる統計データが必要です。) - “Keeping accurate statistics helps us measure our progress over time.”
(正確な統計を取ることは、長期的な進捗を測るうえで役立ちます。) - “In this research paper, we apply both descriptive and inferential statistics.”
(この研究論文では、記述統計と推測統計の両方を用いています。) - “Statistics is crucial for validating the results of clinical trials.”
(臨床試験の結果を検証するためには、統計学が非常に重要です。) - “The professor emphasized the importance of understanding basic statistics in all scientific research.”
(教授は、すべての科学研究において基本的な統計学を理解する重要性を強調しました。) “data analysis” (データ分析)
- 主にデータを分析するプロセス自体を指し、「統計学」よりも広く機械学習なども含むことがある。
- 主にデータを分析するプロセス自体を指し、「統計学」よりも広く機械学習なども含むことがある。
“figures” (数値)
- 「統計値」として使われることがあるが、具体的な数字そのものを意味し、「統計学」としての概念は含みづらい。
- 「統計値」として使われることがあるが、具体的な数字そのものを意味し、「統計学」としての概念は含みづらい。
“metrics” (指標)
- 必要な測定指標を指す言葉。統計学そのものというより、評価や計測のための具体的な数字を指す。
- 必要な測定指標を指す言葉。統計学そのものというより、評価や計測のための具体的な数字を指す。
- 発音記号(IPA): 【英・米共通】 /stəˈtɪs.tɪks/
- アクセントは “-tɪs-” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音上の相違は少なく、主に母音のニュアンスが若干違う程度です。
- アクセントは “-tɪs-” の部分に強勢が置かれます。
- ありがちな間違い
- “statistic” と単数形で発音するところを、誤って “statics”(力学分野、または静的状態)と混同しないように注意しましょう。
- /s/ の発音が多いため、ひとつひとつの音を正確に発音することが大切です。
- “statistic” と単数形で発音するところを、誤って “statics”(力学分野、または静的状態)と混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: 「statictics」「stastics」など “t” の数や並び順を間違える例が多いです。
- 同音異義語との混同: “statics”(力学の一分野)や “status”(状況・地位)と混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICやIELTSなどで、グラフやチャートを説明する問題に出題されることが多いです。 “statistics show / indicate / reveal” のような表現が典型的に用いられます。
- 「数(t) が統計に集まるイメージ」で “s-ta-tis-tics” と区切りながらスペルを覚えるのがおすすめです。
- 似た単語として “statics” と区別するために、「統計には「tie(統合する)」情報があるんだ」と自分なりにイメージすると混同が減るかもしれません。
- 「statistics」は、「数値を集めて(sta-)、それを並べて(tis-)、学問にする(-tics)」くらいの分解イメージを持つと定着しやすいです。
- 英語の意味: A scientist who studies living organisms.
- 日本語の意味: 生物学者。生物(植物、動物、微生物など)について研究する科学者のことです。
- B1(中級)〜B2(中上級)程度に位置づけられます。
- B1: 日常会話でよく使う単語よりは専門的ですが、概要を理解できれば特殊すぎる単語でもありません。
- B2: 専門的なトピックで、報告や議論が可能になるレベルです。
- B1: 日常会話でよく使う単語よりは専門的ですが、概要を理解できれば特殊すぎる単語でもありません。
- biology (名詞)「生物学」
- biological (形容詞)「生物学の、生物学的な」
- biologically (副詞)「生物学的に」
- bio-: 「生命に関する」を表す接頭語(ギリシャ語由来の bíos = life)
- -logist: 「学問や分野の専門家・研究者」を表す接尾語(主にギリシャ語由来の logos = word, study, reason)
marine biologist
- (海洋生物学者)
field biologist
- (フィールドワークを行う生物学者)
evolutionary biologist
- (進化生物学者)
conservation biologist
- (保全生物学者)
renowned biologist
- (著名な生物学者)
leading biologist
- (第一線で活躍する生物学者)
a team of biologists
- (生物学者チーム)
collaborate with biologists
- (生物学者と協力する)
consult a biologist
- (生物学者に相談する)
hire biologists
- (生物学者を雇用する)
- 「biologist」は、ギリシャ語の「生命」を意味する bio- と、「研究者を表す」 -logist が組み合わさった言葉です。
- 歴史的には、18〜19世紀ごろに「biology(生物学)」という学問の発達とともに確立しました。
- 「biologist」と言うと、専門分野を持って研究する人という響きがあり、一般的にフォーマルな文脈(学術論文、研究報告など)でよく使われます。一方、日常会話でも「友達に生物学者がいる」など、専門職を述べるときにカジュアルに使われる場合もあります。
- 可算名詞: 「a biologist」「two biologists」のように冠詞や複数形を伴う。
- 用法: 一般的には「He is a biologist.」など他動詞の目的語や主語位置に置かれます。
- “as a biologist” … (生物学者として)
- “the renowned biologist, Dr. Smith” … (著名な生物学者スミス博士のように人名に冠して使う)
- “work as a biologist” … (生物学者として働く)
- フォーマル・カジュアル双方で使用可。フォーマルな学術論文・学術テキストでは頻出します。日常会話にも、職業名としてさらっと登場する場合があります。
“My sister is a biologist who studies marine life.”
- 「私の姉(妹)は海洋生物を研究している生物学者です。」
“I met a friendly biologist at the conference last week.”
- 「先週の会議で、親しみやすい生物学者に会いました。」
“My neighbor is a biologist and he often talks about plants.”
- 「隣の人は生物学者で、よく植物の話をしてくれます。」
“We plan to collaborate with a group of biologists on this new project.”
- 「私たちはこの新しいプロジェクトで、生物学者のグループと協力する予定です。」
“Our company hired a biologist to develop eco-friendly materials.”
- 「我が社では環境に優しい素材を開発するために生物学者を雇いました。」
“The biologist gave a presentation on sustainability and biodiversity.”
- 「その生物学者は、持続可能性と生物多様性についてプレゼンテーションを行いました。」
“Many biologists have contributed to our understanding of genetic mutations.”
- 「多くの生物学者が遺伝子変異に対する私たちの理解に貢献してきました。」
“This paper was reviewed by leading biologists in the field of neurobiology.”
- 「この論文は神経生物学の第一線の生物学者たちによって査読されました。」
“The conference will feature talks by prominent evolutionary biologists.”
- 「その学会では、著名な進化生物学者たちによる講演が行われる予定です。」
- scientist (科学者)
- 職業としてはより大きなくくり。「biologist」は生物学に特化しているが「scientist」はより一般的。
- naturalist (博物学者)
- 古い言い方で、生物や自然全般を観察・研究する人を指す。現代では「biologist」よりも広い自然観察者のイメージ。
- zoologist (動物学者)
- 動物に特化した生物学者。
- botanist (植物学者)
- 植物に特化した生物学者。
- ecologist (生態学者)
- 生態系を専門とする生物学者。
- 職業の反意語としては必ずしも成立しませんが、強いて挙げるならnon-scientist (非科学者) や layperson (専門外の人) が対照的な立場です。
IPA:
- イギリス英語 (BrE): /baɪˈɒl.ə.dʒɪst/
- アメリカ英語 (AmE): /baɪˈɑː.lə.dʒɪst/
- イギリス英語 (BrE): /baɪˈɒl.ə.dʒɪst/
アクセントの位置: “bi-o-lo-gist” の “o” の部分に強勢があります。
発音の違い:
- イギリス英語の /ɒ/ は「オ」に近く、「バイオロジスト」という響き。
- アメリカ英語の /ɑː/ はやや口を大きく開く感じで「バイアロジスト」のように聞こえることがあります。
- イギリス英語の /ɒ/ は「オ」に近く、「バイオロジスト」という響き。
- スペルミス: “biologist” の “i” を抜かしたり順番を混乱して “biologst” などとしてしまう。
- 発音の混同: “biology” (バイオロジー) と “biologist” (バイオロジスト) の区別をはっきりする。
- 同音異義語は特になし。しかし “biological” “biology” との混同に注意。
- TOEICや英検などの試験: 生物学関連トピックで出題される際は職業名や役職として覚えておくと対応しやすい。文章内に専門家として登場することがある。
- 「bio」は「生命」、「-logist」は「研究者」を示すというイメージを頭に置いておくと、似た構造の単語 (geologist, psychologist など) も覚えやすくなります。
- 職業名には “-ist” が付くものが多い (artist, scientist, dentist)。 “-ist” がついたら「〜する人・専門家」だと認識するのも有効です。
- 自分の周りに生物学好きの人がいたり、自然や環境に興味のある人が思い浮かべば、「そういう人のことを英語で 'biologist' と呼ぶんだ」と紐づけると覚えやすいでしょう。
- 「epidemiology」は名詞として使われます。通常は不可算名詞(uncountable)として扱われ、複数形で使われることはほとんどありません。
- epidemiological (形容詞): 疫学的な
- epidemiologist (名詞): 疫学者
- C1(上級)からC2(最上級)レベル: 一般的な日常会話ではあまり使用されない専門用語であり、医療・学術分野での使用が中心となるため、上級以上の語彙に位置付けられます。
- epi-: 「〜の上に」「間に」という意味を持つ接頭語(ギリシャ語由来)
- demio- / demo-: 「人々」「人民」を意味する語幹(ギリシャ語の「dēmos」)
- -logy: 「学問」「研究」を意味する接尾語
- epidemiologist(疫学者): 疫学を専門に読む・研究する人
- epidemiological(形容詞): 疫学的な
- field epidemiology(フィールド疫学)
- descriptive epidemiology(記述疫学)
- analytic epidemiology(分析疫学)
- molecular epidemiology(分子疫学)
- epidemiology department(疫学部門)
- epidemiology study(疫学研究)
- outbreak epidemiology(アウトブレイク疫学)
- epidemiology approach(疫学的アプローチ)
- epidemiology course(疫学の講義)
- epidemiology expert(疫学の専門家)
- ギリシャ語の “epi” (~の上に, among) + “dēmos” (人々) + “-logy” (~の学問)
- 医療・学術・公衆衛生分野では正式な場面で多用されます。
- 一般の会話ではあまり使われず、専門性の高い印象を与えます。
- カジュアルというよりは、かなりフォーマルな文脈で用いられる語です。
- 名詞(不可算名詞): “an epidemiology” といった可算形は通常用いません。文法上は“Epidemiology is important for public health.”のように単数扱いします。
- 主にフォーマルな文章や学術論文、専門書の中で使われます。
- 研究分野として「Epidemiology of 〜」(〜の疫学) と言う構文がよく使われます。例: “Epidemiology of cardiovascular diseases” など。
- “I watched a documentary about epidemiology; it explained how diseases spread.”
(疫学に関するドキュメンタリーを見たんだけど、病気がどう広がるかを説明してたよ。) - “After the flu outbreak in our town, people became more aware of epidemiology.”
(町でインフルエンザが流行してから、みんな疫学について意識するようになった。) - “My friend is studying epidemiology and wants to work in public health.”
(友だちが疫学を学んでいて、公衆衛生の分野で働きたいんだって。) - “Our company consulted an expert in epidemiology to assess workplace health risks.”
(私たちの会社は職場の健康リスクを評価するために、疫学の専門家に相談しました。) - “Epidemiology data suggested implementing a new health policy for our employees.”
(疫学データに基づいて、従業員向けの新しい健康方針を導入することになりました。) - “Understanding epidemiology can help us prepare for potential pandemic threats.”
(疫学を理解することで、将来的なパンデミックに備えることができます。) - “This journal article discusses the latest trends in cancer epidemiology.”
(この学術論文は、がん疫学における最新の動向を論じています。) - “Epidemiology provides statistical methods to measure disease prevalence and incidence.”
(疫学は、疾病の有病率や発生率を測定するための統計的手法を提供します。) - “We applied an epidemiology-based approach to analyze the spread of vector-borne diseases.”
(節足動物媒介疾患の拡散を分析するために、疫学に基づいたアプローチを用いました。) 類義語
- public health(公衆衛生)
- 疫学は公衆衛生の一分野として機能し、病気の発生とコントロールを研究する点で関連性が高い。
- 疫学は公衆衛生の一分野として機能し、病気の発生とコントロールを研究する点で関連性が高い。
- biostatistics(生物統計学)
- 疫学研究でよく使われる統計的手法を扱うが、狭義には疫学の一部を支えるツールという面が強い。
- 疫学研究でよく使われる統計的手法を扱うが、狭義には疫学の一部を支えるツールという面が強い。
- preventive medicine(予防医学)
- 疫学の知見を応用して、病気を予防する医療アプローチ。
- public health(公衆衛生)
反意語
- 明確な「反意語」は存在しませんが、疫学とは逆の概念としては「個別レベルの臨床医学(clinical medicine)」が挙げられることがあります。疫学が集団レベルを扱うのに対し、臨床医学は個人レベルの診断や治療を扱う点で対比されることがあります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌɛpɪˌdiːmiˈɑːlədʒi/
- イギリス英語: /ˌɛpɪˌdiːmiˈɒlədʒi/
- アメリカ英語: /ˌɛpɪˌdiːmiˈɑːlədʒi/
アクセント (強勢)
- 「e-pi-de-mi-o-lo-gy」の “o” の部分に強勢が置かれるイメージです。
- 早口になると “diːmiˈɑl” (米) / “diːmiˈɒl” (英) の部分がややまとまりやすく、発音が難しく感じるかもしれません。
- 「e-pi-de-mi-o-lo-gy」の “o” の部分に強勢が置かれるイメージです。
よくある発音ミス
- “epidemiological” (形容詞形) で “-logical” の部分を混乱しがち。
- 「epi-de-mi-o-logy」と区切ってゆっくり発音すると発音しやすいです。
- “epidemiological” (形容詞形) で “-logical” の部分を混乱しがち。
- スペルミス
- 「epidemiology」の「e」「i」「o」の順がバラバラになったり、「-ology」の部分を「-logy」で終わらせたりする誤りが多い。
- つづりの中に “emi” と “io” の2つの母音パターンがある点に注意。
- 「epidemiology」の「e」「i」「o」の順がバラバラになったり、「-ology」の部分を「-logy」で終わらせたりする誤りが多い。
- 同音異義語や類似語の混同
- 「endemiology」と混同する方もいますが、実際そんな単語はありません。 “endemic”(風土病)の混乱から来る間違いです。
- 「endemiology」と混同する方もいますが、実際そんな単語はありません。 “endemic”(風土病)の混乱から来る間違いです。
- 試験対策
- TOEFLやIELTS、英検などの医療・科学関連の読解で出現することがあります。
- TOEICでは頻度がそこまで高くないですが、医療市場や医薬業界に関連する文脈で出題される可能性があります。
- TOEFLやIELTS、英検などの医療・科学関連の読解で出現することがあります。
- “epi + demo + logy” で覚える!
- epi-(上に・間に)+ demo-(人々)+ -logy(学問)で、「人々の間に起こる病気を研究する学問」とイメージすると理解しやすいです。
- epi-(上に・間に)+ demo-(人々)+ -logy(学問)で、「人々の間に起こる病気を研究する学問」とイメージすると理解しやすいです。
- 文字イメージを区切る
- “epi-demio-logy” とパーツごとに分けることで、つづりも思い出しやすくなります。
- “epi-demio-logy” とパーツごとに分けることで、つづりも思い出しやすくなります。
- 関連シーンをイメージ
- パンデミックや、感染症の流行を追うドキュメンタリー映像などを頭に思い浮かべながら覚えると、単語そのものがストーリーと結びつき、印象に残りやすいでしょう。
ecology
ecology
解説
/ɪˈkɒlədʒi/
ecology
1. 基本情報と概要
単語: ecology
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語・日本語)
「ecology」は学術的な言葉ですが、環境保護の文脈でも頻繁に使われるため、日常会話でも聞くことがあります。自然や環境に配慮するニュアンスがあります。
CEFRレベル:
活用形
派生語
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
先述のとおり、「ecology」はギリシャ語の「oikos (家, 住処)」と「logos (学問, 言葉)」を組み合わせたものが語源です。19世紀後半に生まれた比較的新しい学問用語で、自然科学が発展する過程で確立されました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての特徴
一般的な構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「ecology」の詳細な解説になります。「生態学」という概念を理解することで、自然環境をめぐる様々な問題や仕組みがより明確になるはずです。ぜひ、環境関連の話題や学習で役立ててみてください。
生態学(生物と生活環境との関連を研究する学問)
graph
graph
解説
/ɡræf/
graph
名詞 “graph” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味: A diagram or chart representing data, showing relationships or quantities in a visual form.
日本語での意味: データや数量の関係を線や棒、点などで可視化して示した図。
「データの推移や分布をわかりやすく示すのに使う図のことです。日常会話でも統計や数値を説明するときなどに登場し、学術・ビジネスの場面でも頻繁に使われる、比較的フォーマルでもよく使われる単語です。」
活用形
名詞のため、動詞のような変化は基本的にはありません。複数形は graphs です。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源: 古代ギリシャ語の “γράφειν (gráphein)” = “to write”。
歴史的には、数値や情報を視覚化するための「書かれた図表」から派生してきました。
ニュアンス: “graph” は客観的なデータをわかりやすく示すための道具という意味合いが強く、比較的フォーマルや学術的な印象を与えます。日常会話でも用いられますが、特に説明、報告、学術・ビジネス・統計など説明性が求められる場面で多用されます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、数値や情報を可視化しない “plain text” や “raw data”(生データ)との対比で使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “graph” の詳細な解説です。グラフを用いる場面は日常からビジネス、学術まで非常に広いため、しっかり使いこなせると表現の幅が広がります。
グラフ,図表
altitude
altitude
解説
/ˈæltɪtjuːd/
altitude
1. 基本情報と概要
英語表記: altitude
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the height of an object or point in relation to sea level or ground level
意味(日本語): 海抜や地面からの高さ、標高
「altitude」は主に山や航空機などの“高さ”や“標高”を表すときに使われます。たとえば「山頂の標高」や「飛行機が飛んでいる高度」のように、上空や高地の高さを具体的に示すニュアンスがあります。
難易度(CERF レベル): B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「altitude」はラテン語の「altitudo」(高さ) に由来し、さらに「altus」(高い) にさかのぼります。歴史的には山岳や天文学、幾何学などさまざまな学問分野で「高さ」を表す用語として使われてきました。
ニュアンス・使い方の注意:
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的(アカデミック)な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「山の頂上や飛行機が飛んでいるイメージ」を思い浮かべると、自然に「altitude = 高度」というリンクができます。
〈U〉高さ(height)
〈C〉標高,海抜(かいばつ)
《しばしば複数形で》高所;高い地位
〈U〉〈C〉(三角形などの底辺からの)高さ;(天体の)高度,高角
confound
confound
解説
/kənˈfaʊnd/
confound
1. 基本情報と概要
英単語: confound
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to confuse or perplex someone; to mix up or bewilder.
意味(日本語): 混乱させる、困惑させる、予想を裏切るような結果で驚かす。
「confound」は、「人をひどく混乱させたり、驚かせたりする」というニュアンスの単語です。日常会話でも使われることがありますが、少しフォーマルな響きもあり、文章(レポートや文学など)でもよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「confound」の詳細な解説です。「混乱させる」「困惑させる」のニュアンスをしっかり理解して、ビジネスや学術面で使いたい場合はフォーマル寄りに、日常会話で使いたい場合はもう少し柔らかい表現(confuseなど)に言い換えると使い分けがしやすいでしょう。
(状況など)〈人〉'を'混乱させる,〈人〉'を'困惑させる,面くらわせる
(…と)…'を'混同する《+名+with+名》
〈計画・希望・敵など〉'を'破る,くじく(defeat)
《遠回しに腹立たしさなどを表して》〈神〉が…'を'地獄に落とす
uplift
uplift
解説
/ʌpˈlɪft/
uplift
…‘を'あげる,持ち上げる / 〈精神〉‘を'高揚する,〈意気〉‘を'盛んにする / (社会的・道徳的・知的に)…‘を'向上させる / 持ち上げること;(道徳的・社会的・知的)向上;精神的高揚 / (土地の)隆起
1. 基本情報と概要
単語: uplift
品詞: 主に動詞・名詞として使われる(一部形容詞的用法もあり)
意味(英語 / 日本語)
品詞の活用例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語 (prefix): なし
語幹 (stem): “lift” – 「持ち上げる」や「上昇する」
副詞的要素 (up): 「上へ」「向上させる」
“up” + “lift” の組み合わせで、「持ち上げる」「向上させる」というニュアンスがわかりやすい形で表現されています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
いずれも「引き上げる」「高める」といったポジティブな意味合いで使われることが多い点が特徴です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
uplift は「全般的に上向かせる」語感があり、物理的な「上昇」から精神的な「鼓舞」まで広くカバーするのが特徴です。
反意語 (antonyms)
いずれも「落とす」「気持ちを下げる」ニュアンスで、uplift とは正反対の動きや感情を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「uplift」の詳細解説です。心や状況を「上向きにする」という、非常にポジティブなニュアンスをもつ単語として覚えておくと便利です。
…‘を'あげる,持ち上げる
〈精神〉‘を'高揚する,〈意気〉‘を'盛んにする
(社会的・道徳的・知的に)…‘を'向上させる
持ち上げること;(道徳的・社会的・知的)向上;精神的高揚
(土地の)隆起
definite
definite
解説
/dɪˈfɪnɪt/
definite
形容詞 definite
の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「曖昧ではなく、はっきりと決まっているというニュアンスをもった形容詞です。自分の意見や予定などがきちんと固まっているときに “definite” を使います。」
品詞と活用
他の品詞形
難易度 (CEFR)
B2(中上級)レベル: 「文章や会話で ‘definite’ を用いて、確実さや明確さを示す必要がある中上級レベルの単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
コロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「definite」が確疑・明確さを強調するのに対して、反意語は「はっきりしない」「あいまい」という意味合いを持っています。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “definite” の詳細解説です。「明確な・はっきりした・確定的な」というニュアンスとともに、スペルや発音のポイントに注意しながら使いこなしてみてください。
一定の,(明確に)限定された
明確な,確実な,すでに確定した
ritual
ritual
解説
/ˈrɪtʃuəl/
ritual
1. 基本情報と概要
単語: ritual
品詞: 名詞 (countable, uncountable どちらにもなります)
意味(英語):
意味(日本語):
「ritual」は宗教や伝統的な儀式を指すだけでなく、普段の習慣やルーティンのように、「いつもの習わしで行う行為」を表すときにも使われます。改まった印象や宗教的なニュアンスがありながらも、日常習慣についてカジュアルに言及する際にも使える便利な単語です。
活用形について:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
宗教的・文化的・ビジネスの文脈など多様な内容を理解できるようになる中上級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
フォーマル/カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンス比較
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢 (アクセント):
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「ritual」の詳細な解説です。自分ならどんな行動を“ritual”と呼べるだろう?と考えながら使ってみましょう。
《集合的に》(宗教上の)儀式[形式];(特定の)儀式
(社会的慣習としての)礼儀,作法(おじき・脱帽・握手など)
statistics
statistics
解説
/stəˈtɪstɪks/
statistics
以下では、名詞 “statistics” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「statistics」は、データを集めて分析・解釈し、その結果をまとめて示す分野・学問全般を指します。たとえば、アンケート調査の結果から平均値や割合を出すような作業が当てはまります。データを扱う多くの場面で用いられる概念・用語で、数値情報を読み解いたり、予測を立てたりする際にとても大切です。
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、統計に基づかない「勘や推測(guess / estimation without data)」とは対照的な使われ方をします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “statistics” に関する詳細解説です。学問としてもビジネスシーンでも頻出する重要な単語なので、ぜひ正しい文脈と用法を身につけて活用してください。
《複数扱》統計,統計資料,統計表
《単数扱い》統計学
biologist
biologist
解説
/baɪˈɒlədʒɪst/
biologist
以下では「biologist」という英単語を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: biologist
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 単数形 biologist / 複数形 biologists
「biologist」は、生物学に携わる専門家を指し、研究所や大学などで、動物や植物、微生物や遺伝子構造など生命に関わるあらゆる分野を調べる人、というニュアンスです。
CEFRレベルの難易度目安:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル度:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「biologist」の詳細解説です。生物学全般に関わる専門家を表す単語ですので、学術的なテキストやニュース記事などで見かけることも多いでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
生物学者
epidemiology
epidemiology
解説
/ˌɛpɪˌdiːmiˈɒlədʒi/
epidemiology
1. 基本情報と概要
英単語: epidemiology
品詞: 名詞 (通常不可算名詞)
意味(英語): The branch of medicine that deals with the incidence, distribution, and control of diseases in populations.
意味(日本語): 疾病の発生・分布・制御を扱う学問分野、つまり「疫学」です。病気がどのように広がり、どんな要因でコントロールできるのかを研究する内容です。
「epidemiology」は、医療や公衆衛生の分野で重要視される学問です。病気の流行を予測したり、予防策を立てたりするために使われる、大変専門的な単語です。
活用形
他の品詞形
推定CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「epidemiology」とは「人々の間で発生する病気を研究する学問」という意味になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、公衆衛生の分野が発展していく過程で使われるようになった言葉です。特に伝染病などにおける流行状況を追跡・記録することが「epidemiology」の始まりとされています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「epidemiology(疫学)」の詳細な解説です。医療・公衆衛生分野で頻出の専門用語ですが、特に感染症対策や健康政策の文脈で重要性が高い単語です。学習の参考にしてみてください。
《医療》疫学,流行疫学
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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