ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 英語: “setup” can mean an arrangement, a configuration, or the way something is organized or prepared.
- 日本語: 「配置」や「設定」、「仕掛け」といった意味を持ちます。何かを準備したり配置した結果の状態や、システムの設定状態などを指します。
- set + up
本来は動詞句 “set up” として「設置する」「準備する」を意味しますが、これが名詞化して “setup” となり、「準備された状態」や「構成」を表します。 - set up (phr. v.): 設置する、準備する
- set-up (adj.): 「準備された」「事前に仕組まれた」のような形容詞的用法
- settings (n.): (機器やソフトウェアなどの)設定箇所、環境設定
- “computer setup” → 「コンピュータの設定・環境」
- “setup wizard” → 「セットアップウィザード(初期設定支援プログラム)」
- “home theater setup” → 「ホームシアターの構築」
- “network setup” → 「ネットワークの設定」
- “initial setup” → 「初期設定」
- “testing the setup” → 「セットアップをテストする」
- “setup process” → 「セットアップのプロセス」
- “complete a setup” → 「セットアップを完了する」
- “elaborate setup” → 「手の込んだ仕掛け(構造や舞台装置など)」
- “troubleshoot the setup” → 「設定(構成)をトラブルシュートする」
- 「set」は古英語の “settan” に由来し、「置く」「据える」を意味します。
- 「up」のルーツはゲルマン系で、「上へ」「(状態を)起こす」「立ち上げる」といった方向性を表す前置詞・副詞です。
- これらが組み合わさり“set up”となり、さらに名詞化して「setup」となりました。
- カジュアル/日常会話: 機械やソフトウェアなど、何かを準備または設定するときに使う。
- ビジネス/フォーマル: イベントの「準備段階」や「構造(企業体制の構築など)」を表す場合に使う。
- 微妙なニュアンス: ときに「わな」や「陰謀」のニュアンスも持ち得ます(たとえば “It was a setup!” は「罠だった!」という意味にもなります)。
- 名詞 (countable): “setup” は可算名詞です。例えば “a setup” / “two setups” の形で数えることができます。
- 動詞としては “set up”: 他動詞的に「何かを設置・準備する」の意味で用いられます。
- 例: “I set up my computer.” のように目的語(computer)を伴う。
- 例: “I set up my computer.” のように目的語(computer)を伴う。
- 形容詞的な “set-up”: ハイフンでつながる形で別の名詞を修飾することがあります。
- 例: “a set-up procedure” → 「準備手順」
“How’s your new gaming setup? It looks amazing!”
- 「新しいゲーミング用のセットアップはどう?すごく良さそうだね!」
“The setup for the party took longer than we expected.”
- 「パーティの準備に思ったより時間がかかったよ。」
“I need to check the microphone setup before we start the show.”
- 「ショーを始める前にマイクのセッティングを確認しないと。」
“Our office setup should promote better communication among teams.”
- 「オフィスの配置は、チーム間のコミュニケーションを促進するようにするべきです。」
“We’re having some issues with the network setup in the new department.”
- 「新しい部署のネットワーク設定に問題が生じています。」
“The setup cost of this project is quite high, but we can manage it.”
- 「このプロジェクトの初期費用は高めですが、対処可能です。」
“In this experiment, the laboratory setup is crucial to obtain accurate results.”
- 「この実験では、正確な結果を得るためにラボのセットアップが重要です。」
“A complex setup can yield more detailed data but requires careful calibration.”
- 「複雑な装置構成は詳細なデータをもたらす反面、注意深い校正を要します。」
“The experimental setup included multiple sensors to capture various parameters.”
- 「実験装置には、さまざまなパラメータを取得するために複数のセンサーが含まれていました。」
configuration (n.) → 「構成、設定」
- 機器の設定やシステムの構成を指す点で類似。ただし “setup” はよりカジュアルに「準備段階」や「出来上がり」の両方を意味できます。
arrangement (n.) → 「配置、取り決め」
- 人や物の配置・段取りを示す。 “setup” より広い意味で使われる。
installation (n.) → 「インストール、取り付け」
- 特にソフトウェアや機器を導入するプロセスに焦点を当てる場合に使う。 “setup” は完成した「状態」を指しやすい。
- “dismantling” (n.) → 「分解」「解体」
- “breakdown” (n.) → 「分解」「崩壊」
これらは “setup” と対極で、作り上げるのではなく解体・処理する方向性です。 - 発音記号(IPA): /ˈsɛtˌʌp/
- アメリカ英語: [セッ(ト)-アップ] のように、ややはっきりと区切って発音する感じです。
- イギリス英語: 基本は同じですが、「アップ」の母音がやや[ʌ]に近くなる傾向があります。
- アメリカ英語: [セッ(ト)-アップ] のように、ややはっきりと区切って発音する感じです。
- 強勢: “SET” の部分に主なアクセントが置かれ、次に “up” の箇所をやや短く発音するイメージです。
- “seat-up” のように「イー」と伸ばしてしまう
- アクセントが “up” に偏る
- スペルミス: “setup” を “set up” で書くべきところや、逆に動詞の場面で “setup” を使ってしまうミスに注意。
- 動詞と名詞の混同: 動詞の場合は必ず “set up” と二つに分けます。名詞の場合は基本的に “setup” と一語にします。
- TOEIC・英検など: IT関連の問題やビジネスシーンで、ネットワーク設定やプロジェクトの初期段階に関する記述として出題されることがあります。
- 「準備を上に積み上げる」イメージで “set” + “up” → 「何かを立ち上げて準備する」→ その結果の状態が “setup”。
- 動詞の場合はセットアップの動作 (“set up”)、名詞は出来上がりの状態 (“setup”) と使い分けると覚えやすいです。
- コンピュータの “setup.exe” を思い浮かべると、名詞として「インストールや設定を行うプログラム」を指すので定着しやすいでしょう。
- 名詞: boldness(大胆さ)
- 副詞: boldly(大胆に)
- 接頭語や接尾語が明確にくっついているわけではありませんが、派生形として “‐ness” を伴う “boldness” などがあります。
- boldness (n.): 大胆さ、度胸
- boldly (adv.): 大胆に
- make a bold move(大胆な行動をとる)
- take a bold step(大胆な一歩を踏み出す)
- bold statement(大胆な発言)
- bold color(派手な色)
- bold design(大胆なデザイン)
- bold choice(大胆な選択)
- speak boldly(大胆に話す)
- a bold idea(大胆なアイデア)
- bold enough to do ~(〜するのに十分大胆である)
- bold print(太字印刷)
- カジュアルからフォーマルまで: 会話でも文章でも広く使われます。特に「勇気がある」「大胆」と称賛する場合にも、デザインや色などの「はっきりした・目立つ」というニュアンスにも使えます。
- 「bold」はポジティブな意味合いが強いものの、状況によっては少し「押しが強い」や「出しゃばり」と捉えられる場合もあるので、文脈を考えて使うとよいでしょう。
- be + bold: He is very bold.(彼はとても大胆だ)
- it is + bold + of 人 + to do ~: It was bold of her to speak up.(彼女が意見をはっきり述べたのは大胆だった)
- go + bold(あまり一般的なフレーズではありませんが、デザインなどで “大胆な路線に行く” ときに使われる場合あり)
- フォーマル: “It was a bold decision to invest in that project.”
- カジュアル: “You’re bold, saying that to the boss!”
- “bold”は形容詞のため、名詞を修飾するときや「be動詞」などを用いて主語の状態を説明するときに使います。
- 可算・不可算の区別は特にありませんが、派生名詞 “boldness” は不可算名詞として扱われます。
- I love your bold outfit today!(今日の服装、すごく大胆でいいね!)
- He made a bold suggestion at dinner.(彼は夕食のとき、大胆な提案をしたよ。)
- Don’t be afraid to be bold with your ideas!(アイデアに関しては、遠慮せず大胆になってみなよ!)
- Our team took a bold step to expand into a new market.(私たちのチームは新市場への進出という大胆な一歩を踏み出しました。)
- It was a bold move to increase the budget for this project.(このプロジェクトの予算を増やすというのは大胆な決断でした。)
- She made a bold statement in the meeting, but it impressed everyone.(彼女は会議で大胆な発言をしたが、皆を感心させました。)
- The researcher proposed a bold hypothesis that challenged existing theories.(その研究者は従来の理論に挑戦する大胆な仮説を提唱した。)
- Publishing such data without peer review can be considered a bold action.(査読なしでそういったデータを公表するのは大胆な行為とみなされるでしょう。)
- It was bold of the scientist to question the validity of the long-accepted model.(長い間受け入れられてきたモデルの妥当性に疑問を呈するとは、その科学者は大胆だった。)
- brave(勇敢な)
- daring(大胆不敵な)
- audacious(無謀なほど大胆な)
- courageous(勇気のある)
- fearless(恐れを知らない)
- audacious は時に「常識はずれ」のニュアンスもあり、失礼なほど大胆という印象も出ることがあります。
- fearless は「全く恐れを持たない」というニュアンスがより強調される表現です。
- timid(臆病な)
- cowardly(臆病な、意気地のない)
- shy(内気な)
- reserved(控えめな)
- IPA:
- アメリカ英語: /boʊld/ (「ボウルド」に近い)
- イギリス英語: /bəʊld/ (「ボウルド」に近いが、少し口の形が違う)
- アメリカ英語: /boʊld/ (「ボウルド」に近い)
- スペルミス: “bould”や“boldt”のように打ち間違えをしやすい。
- 同音異義語や類似単語: “bald”(髪の毛がない)とつづり・発音を混同する。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題で「大胆な」という意味が分かれば、文脈を理解しやすく、選択肢を絞るのに役立つ場合がある。
- 「太字(bold)」で表すと文字がはっきりくっきりしているイメージを持ちましょう。はっきりと目立つ点が「大胆さ」と結びつく、というふうに覚えるとよいです。
- 「ボールド」という音と「bold」の意味をセットで考えることで、スペリングを確実に頭に残すテクニックが使えます。
- デザインソフトなどの太字(Bold)ボタンを思い出し、「強調して目立たせる=大胆な」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 名詞なので、複数形はcandidatesになります。
- 他の品詞形としてはあまり一般的ではありませんが、動詞形で “to candidate” は通常使いません。関連語として “candidacy” (名詞:候補者としての地位、立場) があります。
- B2 (中上級): 選挙や応募に関する語彙として、政治や職業などのトピックで用いられやすい単語です。
- 接頭語・接尾語・語幹
- 特に明確な接頭語・接尾語はありません。語源的にはラテン語の candidatus(白い衣をまとった人)という語から来ています。
- 派生語
- candidacy (名詞): 立候補・候補者であること
- candidacy (名詞): 立候補・候補者であること
- よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
- presidential candidate(大統領候補)
- job candidate(求職者、仕事の候補者)
- political candidate(政治的な候補者)
- suitable candidate(適任の候補者)
- potential candidate(見込みのある候補者)
- leading candidate(有力候補)
- shortlist a candidate(候補者を最終選考に残す)
- candidate for a position(ポジションの候補者)
- ideal candidate(理想的な候補)
- interview candidate(候補者と面接する)
- presidential candidate(大統領候補)
- 語源:
ラテン語の candidatus(白い服を着た人)から来ています。古代ローマで、政治家が選挙活動中に白いトーガ(上着)を着て人前に出ていたことに由来します。 - 使用時のニュアンス・注意点:
- 一般的には「候補者」や「志望者」を表すフォーマルな単語ですが、選挙や就職など公的・公式な文脈でよく使われます。
- 「この人が候補として考えられている」というニュアンスを強く含みます。
- 一般的には「候補者」や「志望者」を表すフォーマルな単語ですが、選挙や就職など公的・公式な文脈でよく使われます。
- 口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:
- 日常会話でも使われますが、ややフォーマル度が高いです。選挙やビジネス、公式な手続きに関連して使われる場合が多いです。
- 名詞: 可算名詞 (a candidate, two candidates, 等)
- 一般的な構文・イディオム:
- “He is a strong candidate for the job.”
- “She announced her candidacy for mayor.” (→ 派生語 “candidacy” を使用)
- “We interviewed all the shortlisted candidates.”
- “He is a strong candidate for the job.”
- 使用シーン:
- 選挙候補に関して: “She is a candidate for president.”
- 就職活動: “How many candidates have applied for this position?”
- 選挙候補に関して: “She is a candidate for president.”
- “I heard your sister is a candidate for the local election. That’s exciting!”
(あなたの妹さんが地方選挙に立候補しているって聞いたよ。すごいね!) - “We have three candidates for the babysitter position. Which one do you prefer?”
(ベビーシッターの候補者が3人いるんだけど、どの人がいいと思う?) - “They’re looking for a new team leader. Are you a candidate?”
(新しいリーダーを探しているんだって。あなたは候補になってる?) - “We received over fifty applications, but we have narrowed the list down to five candidates.”
(50以上の応募がありましたが、5人の候補者に絞りました。) - “The ideal candidate should have at least three years of experience in this field.”
(理想的な候補者はこの分野で少なくとも3年の経験があるべきです。) - “Could you arrange interviews with the shortlisted candidates next week?”
(来週、最終候補者との面接を設定してもらえますか?) - “We are seeking a PhD candidate who specializes in clinical psychology.”
(臨床心理学を専門とする博士課程の候補者を探しています。) - “He is a leading candidate for the Nobel Prize in Physics.”
(彼は物理学のノーベル賞における有力候補です。) - “The research lab is looking for a suitable candidate to lead their new project.”
(その研究室は、新プロジェクトを率いるのに適した候補者を探しています。) - 類義語 (Synonyms)
- applicant : 応募者(特に職や学校に申し込む人を指す)
- contender : 競合者、競争相手(コンペティションなどで勝ち上がってきている人)
- nominee : ノミネートされた人(賞や役職に正式に推薦された人)
- applicant : 応募者(特に職や学校に申し込む人を指す)
- applicant は申請・申し込みベース
- contender は競争の要素が強い
nominee は公式の推薦や指名が行われている、というニュアンスです。
- 反意語 (Antonyms)
- 反意語 (Antonyms)
非常に直接的な反意語はありませんが、文脈によっては「rejectee(不採用者)」などがあります。ただし、一般的にあまり使われない語です。
例えば「incumbent」(現職) は文脈によって対比的に使われることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈkændɪdeɪt/ または /ˈkændɪdət/
- アクセント: 最初の音節 “can” にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語では「カン-dih-deit」のようにややはっきり区切って発音されることが多いです。
- イギリス英語では後ろの母音が弱まって「カン-dih-dət」のように発音されることもあります。
- アメリカ英語では「カン-dih-deit」のようにややはっきり区切って発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い:
- 「can-di-date」と3音節で明瞭に発音しないで、「candi-dite」などと濁ってしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “candidiate” や “candiate” といった間違いが多いです。
- 同音異義語との混同:
- “candid” (率直な) とスペルが似ていますが、意味が全く違います。
- “candid” (率直な) とスペルが似ていますが、意味が全く違います。
- 試験対策・資格試験への出題傾向:
- TOEICやビジネス英語、就労関連の試験では “job candidate” や “candidate for a position” などでしばしば登場します。
- 選挙に関わる文章でも、スピーチのトピックとして出ることがあります。
- TOEICやビジネス英語、就労関連の試験では “job candidate” や “candidate for a position” などでしばしば登場します。
- 覚え方のコツ:
- 語源から学ぶ:ラテン語の “candidatus”=「白い衣をまとう人」→ 選挙の候補者が白い服を着ていた → “candidate” の由来、とイメージすると印象に残りやすいです。
- 「can」できる、「d(ディ)」、「date(日付)」を無理やりつなげ、「その日に ‘できる’ 人が ‘candidate’(候補者)だ」と連想してもよいかもしれません。
- 語源から学ぶ:ラテン語の “candidatus”=「白い衣をまとう人」→ 選挙の候補者が白い服を着ていた → “candidate” の由来、とイメージすると印象に残りやすいです。
- 勉強テクニック:
- “candidate” を目にするたびに「白いトーガを着たローマ人の姿」を思い浮かべる。
- スペルを分解して繰り返し書く練習をする。
- “candidate” を目にするたびに「白いトーガを着たローマ人の姿」を思い浮かべる。
- 意味(英語): A person’s name or mark written in a distinctive way as a form of identification in authorizing a check or document or concluding a letter. It can also refer to a unique characteristic or feature by which someone or something can be identified.
意味(日本語): 書類や手紙などの最後に自分の名前を書いて承認や確認の証拠とする「署名」のことです。また、人や物事を特徴づける「特徴的な印」としての意味もあります。たとえば「彼の署名の入った手紙」「彼女の代表的な作品の特徴」を示すときに用います。フォーマルな文書だけでなく、日常的なやり取りでも「署名をしてください」と使われるため、幅広い場面で使われる単語です。
難易度(CEFR目安): B2(中上級レベル)
署名に関わる書類など、少し専門的な文書でも使われるため、基礎以降のレベルで習得しやすい単語です。活用形:
- 単数形: signature
- 複数形: signatures
- 単数形: signature
他の品詞形:
- 形容詞形: 「signatory (署名した、署名当事者の)」
- 動詞の例: “to sign” (署名する)
- 形容詞形: 「signatory (署名した、署名当事者の)」
語構成:
- 「sign(しるし・署名をする)」 + 「-ature(ラテン語由来の抽象名詞化の要素)」
- ラテン語の “signare” (署名する) に由来する派生形
- 「sign(しるし・署名をする)」 + 「-ature(ラテン語由来の抽象名詞化の要素)」
派生語・類縁語:
- sign (動詞・名詞): 署名する、看板
- signatory (名詞/形容詞): 署名者、署名国/署名に関する
- design (動詞・名詞): 設計する、デザイン
- signal (名詞): 合図、信号
- sign (動詞・名詞): 署名する、看板
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- “put one’s signature on …”(…に署名する)
- “signature dish”(看板料理)
- “collect signatures”(署名を集める)
- “signature style”(特徴的なスタイル)
- “signature move”(お得意の動き・必殺技)
- “digital signature”(電子署名)
- “signature block”(電子メールの署名部分)
- “request a signature”(署名を求める)
- “official signature”(公式の署名)
- “signature requirement”(署名の必須事項)
- “put one’s signature on …”(…に署名する)
- 語源:
- ラテン語の “signare” (印をつける)→ 中期フランス語の “signatura” → 英語の “signature”
- ラテン語の “signare” (印をつける)→ 中期フランス語の “signatura” → 英語の “signature”
- ニュアンス:
- 書面などにおける「法的にも効力をもたせる署名」という硬いイメージから、料理や作品などの「それとわかる独特の特徴」という比較的カジュアルなイメージまで幅広く使えます。
- フォーマルな公文書や契約書から、日常的なメモにいたるまで、実用的に使われる単語です。
- 書面などにおける「法的にも効力をもたせる署名」という硬いイメージから、料理や作品などの「それとわかる独特の特徴」という比較的カジュアルなイメージまで幅広く使えます。
- 可算名詞として使われる:
- “a signature” と不定冠詞をつけたり、 “signatures” と複数形にすることができます。
- “a signature” と不定冠詞をつけたり、 “signatures” と複数形にすることができます。
一般的な構文例
- “(Someone) requires (someone’s) signature.”
- 例: The bank requires your signature.
- 例: The bank requires your signature.
- “(Something) bears (someone’s) signature.”
- 例: The contract bears the CEO’s signature.
- 例: The contract bears the CEO’s signature.
- “(Someone) signs (a document) with a signature.”
- 例: He signed the letter with a flourish of his signature.
- “(Someone) requires (someone’s) signature.”
フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマル: 契約書・請求書などでの“request a signature,” “affix one’s signature”
- カジュアル: “Hey, can I get your signature here?”(ちょっとここにサインしてくれる?)
- フォーマル: 契約書・請求書などでの“request a signature,” “affix one’s signature”
- “Could you give me your signature on this receipt?”
- このレシートにサインしてもらえますか。
- このレシートにサインしてもらえますか。
- “I love collecting celebrity signatures as a hobby.”
- 趣味で有名人のサインを集めるのが大好きなんです。
- 趣味で有名人のサインを集めるのが大好きなんです。
- “This is my favorite chef’s signature soup.”
- これは私のお気に入りのシェフの看板スープです。
- “Please sign and date the contract at the bottom with your official signature.”
- この契約書の下部に正式な署名と日付を入れてください。
- この契約書の下部に正式な署名と日付を入れてください。
- “We’ve received digital signatures from all parties involved.”
- 関係者全員から電子署名を受け取りました。
- 関係者全員から電子署名を受け取りました。
- “I need your signature on this invoice for our records.”
- 記録のためにこの請求書に署名が必要です。
- “The researcher’s signature on the study indicates its authenticity.”
- 研究者の署名は、その研究が正規のものであることを示しています。
- 研究者の署名は、その研究が正規のものであることを示しています。
- “Diplomats gathered to put their signatures on the peace treaty.”
- 外交官たちは和平条約に署名するために集まりました。
- 外交官たちは和平条約に署名するために集まりました。
- “The official document was invalid without the minister’s signature.”
- 大臣の署名がないと、その公文書は無効でした。
- 類義語 (Synonyms)
- “autograph”(自筆サイン)
- 有名人の自筆サインとしてよく使われます。
- 有名人の自筆サインとしてよく使われます。
- “mark”(印、記号)
- 単に「印」を意味し、法的な署名より広義。
- 単に「印」を意味し、法的な署名より広義。
- “endorsement”(裏書)
- 小切手などの裏書署名。
- 小切手などの裏書署名。
- “autograph”(自筆サイン)
- 反意語 (Antonyms)
- 直接的な反意語はありませんが、「anonymous」(匿名の)とは対極的な概念になります。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈsɪɡ.nə.tʃɚ/
- イギリス英語: /ˈsɪɡ.nə.tʃər/
- アメリカ英語: /ˈsɪɡ.nə.tʃɚ/
アクセント位置:
- “SIG-na-ture” のように最初の “SIG” に強勢があります。
- “SIG-na-ture” のように最初の “SIG” に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- “signaTURE” のように後半を強く発音しすぎてしまうケース。最初の音節にアクセントがあることに注意。
- スペルミス: “signiture” や “signituree” などのミス。
- 同音異義語との混同: “signet” (指輪型の印章) と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス文書等で「署名を求める」文面や「署名が必要」を示す問題として出題されやすい。
- 混同しがちな表現: “signature” を「署名」以外にも「特徴」を指す際に、文脈をしっかり把握する必要がある。
- “sign” 自体が「署名する」という動作を表すので、“sign + -ature” と覚えると、派生形らしさをつかめます。
- スペリングは “sign” + “a” + “ture” の3パーツで区切って発音のアクセント位置を意識すると定着しやすいです。
- 「あなたのユニークな”サイン”」とイメージし、文書に残る自分の「印(しるし)」という感覚で覚えてください。
- B2:中上級レベルで、学習者が日常会話や専門的な文脈でもある程度理解できるようになる目安です。
- 名詞: citation (複数形: citations)
- 動詞: cite (引用する)
- 例:He cites the results from a previous study.(彼は先行研究の結果を引用している)
- 例:He cites the results from a previous study.(彼は先行研究の結果を引用している)
- 形容詞: citable (引用可能な)
- 例:The data is citable for future research.(そのデータは今後の研究で引用可能だ)
- 語幹: “cite” (元々は「呼び出す/引用する」という意味のラテン語 “citare” に由来)
- 接尾語: “-ation” (名詞化する機能を持つ接尾語)
- cite(動詞): 引用する
- recitation(名詞): 朗読、暗唱
- incite(動詞): 刺激する、扇動する(同じラテン語 “citare” に由来するが意味は異なる)
- “citation needed” - 「引用が必要」
- “proper citation” - 「適切な引用」
- “legal citation” - 「法律上の引用」
- “citation style” - 「引用様式/スタイル」
- “citation index” - 「引用索引」
- “in-text citation” - 「本文中での引用」
- “citation count” - 「引用数」
- “citation format” - 「引用の書式」
- “to issue a citation” - 「召喚状を発行する」 (法律文脈)
- “citation guidelines” - 「引用に関するガイドライン」
- 学術論文では必須となる要素で、出典を明確に示すために用いられます。
- 法律文書でも「citation」は「召喚状」などを意味することがあり、文脈によっては厳粛なニュアンスを帯びます。
- 日常会話ではあまり使われませんが、レポートやビジネス文書、法的文書など少しフォーマルな場面で用いられます。
- 可算名詞: a citation / citations(具体的な引用ひとつひとつを数えられる)
- よく “make a citation” や “provide a citation” のように前置詞 “of” や “for” とともに使われる。
- 例: “You need to provide a citation of the source.”
- “Give credit (to someone) by providing a citation.”
- 誰かに敬意や著作権の帰属を示すために引用を示す、という意味。
- 誰かに敬意や著作権の帰属を示すために引用を示す、という意味。
- “Issue a citation”
- 法的文脈で「召喚状を出す」という意味でも使われる。
- フォーマル: 論文、公式文書、法律文書、ビジネスレポートなど
- カジュアル: 日常会話ではあまり用いないが、「引用」などの話題になった際に軽く使われることはある。
- “I saw a cool fact online, but I don’t have the citation.”
- 面白い事実をネットで見たけど、出典がわからない。
- 面白い事実をネットで見たけど、出典がわからない。
- “Could you show me the citation for that quote you mentioned?”
- さっき言ってた引用の出典を教えてもらえる?
- さっき言ってた引用の出典を教えてもらえる?
- “He mentioned a statistic without any citation.”
- 彼は引用なしで統計データを話していたよ。
- “Please include proper citations in the report to support your findings.”
- 発見を裏付けるために、レポートに適切な引用を含めてください。
- 発見を裏付けるために、レポートに適切な引用を含めてください。
- “Our legal team requested a citation for every claim made in the proposal.”
- 法務部は、提案書の中の主張すべてについて引用を求めてきた。
- 法務部は、提案書の中の主張すべてについて引用を求めてきた。
- “The citation list is at the end of the document for reference.”
- 参考文献リストは書類の最後にあります。
- “The researcher provided several citations to support the hypothesis.”
- 研究者は仮説を裏付けるために複数の引用を提示した。
- 研究者は仮説を裏付けるために複数の引用を提示した。
- “Make sure every table and figure has a corresponding citation.”
- すべての表と図に対応する出典を必ず示してください。
- すべての表と図に対応する出典を必ず示してください。
- “In this journal, the preferred citation style is APA.”
- このジャーナルでは、APA形式での引用が推奨されています。
reference(参照、参考文献)
- “citation” よりも広い意味で、情報源への言及全般。学術でもビジネスでも使える。
- 例: “Check the reference list at the end of the paper.” (論文末の参考文献を確認してください)
- “citation” よりも広い意味で、情報源への言及全般。学術でもビジネスでも使える。
quotation(引用、引用文)
- 実際に文章の一部を抜き出す行為や、その抜き出された部分を指す。
- 例: “He included a short quotation in his essay.” (彼はエッセイに短い引用を含めた)
- 実際に文章の一部を抜き出す行為や、その抜き出された部分を指す。
acknowledgment(謝辞、感謝の言葉)
- 直接引用ではなく、協力や貢献に対する謝意を示す際に用いる。
- 例: “He wrote an acknowledgment for his supervisor.” (彼は指導教員への謝辞を書いた)
- 直接引用ではなく、協力や貢献に対する謝意を示す際に用いる。
- 明確な反意語はありませんが、引用をしない・出典を示さない行為として “plagiarism(盗用)” が対照的です。
- 例: “Failing to provide a citation can lead to accusations of plagiarism.” (引用を示さないと盗用を疑われる可能性がある)
- IPA: /saɪˈteɪʃən/
- アクセント: 第2音節 “-teɪ-” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: おおむね同じ発音で、米英ともに [サイテイシュン] に近い読み方です。
- よくある誤り: “sitātion” のように発音してしまう、あるいは “-tion” を「チオン」と発音しすぎるなどが挙げられます。語尾は軽く “シュン” と発音します。
- スペルの誤り: “citation” の “t” と “i” の位置を間違えて “citaion” と書いてしまう。
- “cite” / “site” / “sight” の混同: どれも発音が似ているので注意が必要。
- cite (引用する)
- site (用地、現場)
- sight (視覚、景色)
- cite (引用する)
- 試験対策: TOEICなどではビジネス文書中の単語として出てきたり、英検などの長文読解で引用や参考文献について出題される場合があります。出典を示す流れや、文脈上の意味を問う問題に注意しましょう。
- 語源 “citare” = 呼び出す→引用を“呼び出す”イメージで覚えると定着しやすいです。
- スペリングのポイント: “cita + tion” と分けて、“cite” + “ation” としても覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 他の “-ation” で終わる単語(information, organization, etc.)とまとめて暗記すると便利です。
活用形
形容詞なので、比較級や最上級(thorougher, thoroughest)はほぼ使われません。
同じ語幹から派生した副詞として “thoroughly”、名詞として “thoroughness” があります。CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は日常会話をスムーズにこなし、抽象的・専門的な話題についてもある程度対応できるレベルです。- 副詞: thoroughly(徹底的に)
- 名詞: thoroughness(徹底・綿密さ)
- 語幹: “thor-”/“thoro-” のように見えますが、現在はあまりはっきりと接頭語・接尾語に分解されません。「through(スルー)」に由来すると考えられ、最初から最後まできちんと「通す」という意味合いが中核にあります。
- 類縁語・派生語:
- thoroughly (副詞)
- thoroughness (名詞)
- thoroughfare (名詞:主要道路) — 「端から端まで通る道」という “through” の意味が残っています。
- thoroughly (副詞)
- a thorough check(徹底的なチェック)
- a thorough investigation(徹底的な調査)
- a thorough analysis(徹底的な分析)
- a thorough understanding(深い理解)
- a thorough review(綿密なレビュー/見直し)
- a thorough examination(徹底的な検査/吟味)
- a thorough report(詳しいレポート)
- a thorough job(丁寧な仕事)
- a thorough explanation(詳しい説明)
- be thorough with one's work(仕事に抜かりがない)
- 語源: 中英語(Middle English)の “thurgh” からきており、古英語(Old English)の “thurh” (=through)が由来とされています。「端から端まで通り抜ける」「隅々まで」が原義です。
- ニュアンス: 隅々まで行き届き、完璧を求めるような徹底ぶりを示します。
- 使用時の注意:
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、少ししっかりした印象を与えます。
- 堅苦しくならない程度に、話し手が「きちんとしている」ということを表すときに便利です。
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、少ししっかりした印象を与えます。
- 文法上のポイント
形容詞なので名詞を修飾する場合に使われます(a thorough plan, a thorough analysis など)。
副詞・名詞への派生形(thoroughly, thoroughness)を使うと主語や述語の修飾が表現しやすくなります。 - 一般的な構文・イディオム
- “to be thorough” で「徹底的に行う」
- “make a thorough [名詞]” で「綿密な〜をする」
- “thorough in [名詞/動名詞]” で「〜に徹底している」
- “to be thorough” で「徹底的に行う」
- フォーマル: ビジネスや学術的文脈でのレポート・調査などで多用されます。
- カジュアル: 日常会話でも「I’m a very thorough person.」などと使いますが、やや堅めに聞こえます。
- “I gave the kitchen a thorough cleaning yesterday, so it’s spotless now.”
(昨日キッチンを隅々まで掃除したから、今はピカピカだよ。) - “She’s always thorough when it comes to packing for trips.”
(彼女は旅行の荷造りに関して、いつも抜かりがないんだ。) - “Before you buy a used car, do a thorough check of its condition.”
(中古車を買う前に、しっかり状態をチェックしてね。) - “Please submit a thorough report on last quarter’s performance by Friday.”
(今週金曜までに、前四半期の業績について徹底的なレポートを提出してください。) - “Our auditor will conduct a thorough inspection of the financial records.”
(監査担当者が財務記録を徹底的に検査します。) - “He’s known for his thorough approach to market research.”
(彼は市場調査を綿密に行うことで知られています。) - “The study requires a thorough literature review before we form our hypothesis.”
(仮説を立てる前に、文献を徹底的に調べる必要があります。) - “A thorough understanding of this theory is essential for further research.”
(この理論を深く理解することが、さらなる研究に不可欠です。) - “We need a thorough examination of the data to draw any valid conclusions.”
(正しい結論を導くためには、データを徹底的に検証する必要があります。) - comprehensive(包括的な)
- 隅々まで包含しているという点は似ていますが、幅広く網羅しているという意味合いが強いです。
- 隅々まで包含しているという点は似ていますが、幅広く網羅しているという意味合いが強いです。
- exhaustive(余すところがない)
- すべてをカバーし、徹底的にやり尽くす感じです。より「完全にやり切って疲れるほど」というニュアンスが強い。
- すべてをカバーし、徹底的にやり尽くす感じです。より「完全にやり切って疲れるほど」というニュアンスが強い。
- detailed(詳細な)
- 「細部まで詳細に」というニュアンスですが、全体を通して抜かりがないという点で “thorough” に近いです。
- 「細部まで詳細に」というニュアンスですが、全体を通して抜かりがないという点で “thorough” に近いです。
- meticulous(細心の注意を払う)
- 「些細なところまで目を行き届かせる」という意味ですが、必ずしも全体をカバーするわけではなく、細部へのこだわりに焦点がある。
- 「些細なところまで目を行き届かせる」という意味ですが、必ずしも全体をカバーするわけではなく、細部へのこだわりに焦点がある。
- partial(部分的な)
- superficial(表面的な)
- incomplete(不完全な)
- 発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈθʌr.ə/
- アメリカ英語: /ˈθɝː.oʊ/
- イギリス英語: /ˈθʌr.ə/
- アクセント(強勢)の位置
第1音節 “THUR-” に強勢があります。 - よくある発音ミス
- “through (スルー)” や “though (ゾウ)” と混同しないように注意。
- “-ough” が “オウ” ではなく「ア」や「オウ」に近い音になることが多いです(アメリカ英語の場合 “THUR-oh” のように聞こえる)。
- “through (スルー)” や “though (ゾウ)” と混同しないように注意。
- スペルミス: “though” や “through” とつづりが似ているので混同しやすいです。
- 発音の混乱: “thorough” (徹底的な) と “through” (~を通して) はつづりが似ており、語源も近いですが意味は異なります。
- 試験対策・資格試験: TOEICや英検などの長文読解で「詳しい」というニュアンスの形容詞として出現する可能性があります。意味を取り違えないようにしましょう。
- “through + ough” = 隅々までしっかり通す
“thorough” は「through (通して)」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。 - 勉強テクニック:
- スペルの “ou” が “ア”や “ɝ” に近い音になる点を意識すると、耳で覚えやすいです。
- “隅々までやる” というニュアンスを心にとめ、「もう一歩踏み込む」という感覚で暗記しましょう。
- スペルの “ou” が “ア”や “ɝ” に近い音になる点を意識すると、耳で覚えやすいです。
- 英語: A set of ideas or beliefs, especially one that forms the basis of economic or political theory and policy.
- 日本語: 特定の政治・社会・経済などの思想や信念の体系のこと。
たとえば、政治政党の基本的な考え方や、人々がある集団や社会をどう形作ろうと考えるか、といった概念を指します。 - 単数形: ideology
- 複数形: ideologies (さまざまな思想体系を言及したいときに使用)
- 形容詞: ideological (例: ideological beliefs「イデオロギー的信念」)
- 副詞: ideologically (例: ideologically motivated「イデオロギー的に動機づけられた」)
- 名詞形(人・担い手): ideologue (「イデオロギーの信奉者、理論家」)
- B2(中上級): 社会問題や政治的・経済的な内容についての文章でよく登場し、抽象的な概念を扱うため、中上級程度の語彙レベルといえます。
- ideo: 「idea(観念、思考)」に由来
- -logy: 「〜の学問、〜の体系」という意味を持つ接尾語
以上より「考えや思想の体系」というニュアンスを表します。 - ideological (形容詞): 「イデオロギー的な」
- ideologically (副詞): 「イデオロギー的に」
- ideologue (名詞): 「イデオロギーの支持者、理論家」
- political ideology(政治的イデオロギー)
- dominant ideology(支配的イデオロギー)
- religious ideology(宗教的イデオロギー)
- social ideology(社会的イデオロギー)
- fundamental ideology(根本的なイデオロギー)
- clash of ideologies(イデオロギーの衝突)
- underlying ideology(根底にある思想)
- shift in ideology(イデオロギーの変化)
- ideological conflict(イデオロギー的対立)
- embrace an ideology(イデオロギーを受け入れる)
- フランス語「idéologie」に由来し、さらにギリシャ語の「idea(形・思考)」+「-logy(学問・学説)」に遡ります。
- 元々は「考えや観念を研究する学問」として使われていましたが、徐々に「政治・社会などの信念体系」を指す意味で使われるようになりました。
- 政治学・社会学などの文脈でフォーマルに使われることが多いです。
- カジュアルな場であっても、「主義・信念」といった抽象度の高い内容を表す場合に使われます。
- 時に対立を招くような、理論や主張の背景を強調する語としても扱われます。
可算・不可算いずれも使える名詞
- 例: We need to understand the ideology behind this movement. (不可算のイメージ)
- 例: Several distinct ideologies exist within the party. (可算のイメージ)
- 例: We need to understand the ideology behind this movement. (不可算のイメージ)
フォーマル度: 「ideology」は学術的・政治的な文脈で頻出し、書き言葉でも話し言葉でも使えます。ややフォーマル寄り。
- “the ideology of 〜” 「〜のイデオロギー」
- “adopt an ideology” 「イデオロギーを採用する」
- “rooted in ideology” 「イデオロギーに根差している」
“I don’t agree with his ideology, but I respect his passion.”
「彼のイデオロギーには賛成しないけど、情熱は尊重するよ。」“They have a completely different ideology about how society should work.”
「彼らは社会がどうあるべきかについて、まったく異なるイデオロギーを持っている。」“Talking about ideology with friends can get heated quickly.”
「友達とイデオロギーについて話すと、すぐに熱くなりがちだね。」“Our company's ideology is focused on sustainability and innovation.”
「当社のイデオロギーは持続可能性とイノベーションに重点を置いています。」“It’s crucial to align the corporate ideology with the stakeholders’ values.”
「企業のイデオロギーをステークホルダーの価値観と一致させることが極めて重要です。」“A clash of ideologies among team members led to the conflict.”
「チームメンバー間でのイデオロギーの衝突が原因で対立が起きました。」“Marxist ideology has significantly influenced social and economic theories.”
「マルクス主義のイデオロギーは社会や経済の理論に大きな影響を及ぼしてきた。」“The research aims to analyze the ideology behind the policy reforms.”
「その研究は、政策改革の背後にあるイデオロギーを分析することを目的としている。」“Feminist ideology addresses power structures within society.”
「フェミニストのイデオロギーは社会における権力構造を扱っている。」- doctrine (ドクトリン、教義): 主に宗教や政治の公式的政策・信条。formal度合いが高い。
- creed (信条): 宗教的または道徳的な強い信念。個人レベルでも使われる。
- philosophy (哲学・理念): より広義で、「人生観」や「世界観」にも使われる場合がある。
- worldview (世界観): 個々人や集団の世界の捉え方。理論というよりも概念的なイメージ。
- ethos (エトス、精神): 社会や団体の習慣や精神の集合的特徴。イデオロギーよりもやや抽象度が低い場合がある。
- 明確な反意語はありませんが、あえて対になるような言葉を挙げるなら
- nonpartisan stance (無党派的立場): イデオロギーに縛られない立場
- neutrality (中立): どのイデオロギーにも寄らない姿勢
- nonpartisan stance (無党派的立場): イデオロギーに縛られない立場
- IPA: /ˌaɪ.diˈɒl.ə.dʒi/ (イギリス英語), /ˌaɪ.diˈɑː.lə.dʒi/ (アメリカ英語)
- アクセントは第3音節の “ol” の部分に置かれます。
- イギリス英語では /ɒ/(口をやや開いて「オ」に近い音)が、アメリカ英語では /ɑː/(もう少し口を開き、低めの「アー」)となる傾向があります。
- 間違えやすいのは “idea” と混同して語尾を “-logy” と言うのを忘れたり、強勢を違うところに置いてしまったりするケースです。
- スペルミス: “ideology” を “idealogy” と書いてしまう間違いはよくあります。
- 強勢の位置: 第3音節 “ol” にアクセントがあるのを意識する。
- 試験対策:
- TOEICや英検では社会問題などの長文読解で登場しやすいです。
- 政治・経済分野の設問で理解を問われる単語として頻出します。
- TOEICや英検では社会問題などの長文読解で登場しやすいです。
- 「idea(アイディア)」から発生しているように、考えや思考がベースだとイメージすると覚えやすい。
- 語尾「-logy」は「学問・体系」を表す接尾語であることを復習する。
- 「idea + logy = ideas in a system」というふうにつなげて覚えると混乱しにくいです。
- スペリングも “idea” + “logy” と分解して考えると覚えやすいでしょう。
- 英語: hydrogen – the chemical element with the symbol H; a colorless, odorless gas which is the lightest and most abundant element in the universe.
- 日本語: 水素 – 化学元素の一つで、元素記号は H。無色無臭の気体で、宇宙で最も軽く、最も豊富に存在する元素です。
- 不可算名詞なので、通常は単数形 “hydrogen” のままで扱います。
- 冠詞 (a, an, the) をつける場合は「the hydrogen molecule」のように特定の概念を示すときに使います。
- 動詞形の “to hydrogenate” (水添する) は別の意味になります (油脂に水素を添加するなど)。
- 名詞派生語として “hydrogenation” (水添反応) などがあります。
- B2 (中上級): 一般的な単語ではないものの、科学系のトピックで学習する語彙としては中上級レベルです。
- hydro-: ギリシャ語で「水」を意味する “hydōr (ὕδωρ)” に由来
- -gen: 「生成する」や「生じるもの」を意味するギリシャ語 “-genēs (γενής)” に由来
- hydrogenate (動詞): 水素添加する
- hydrogenation (名詞): 水素添加、水添反応
- hydronic (形容詞): 水を媒体とする暖房・冷房システムなどに関連した (hydro- + -ic, 水に関する)
- hydrogen bond → 水素結合
- hydrogen molecule → 水素分子
- hydrogen atom → 水素原子
- hydrogen fuel → 水素燃料
- hydrogen tank → 水素タンク
- liquid hydrogen → 液体水素
- hydrogen economy → 水素社会 / 水素エネルギー経済
- hydrogen storage → 水素貯蔵
- hydrogen production → 水素製造
- hydrogen vehicle → 水素自動車
- ギリシャ語の「水 (hydōr)」+「生じる (genēs)」が由来です。18世紀後半に命名され、水を生み出すガスという意味で定着しました。
- 科学分野を中心に登場する専門用語ですが、近年のクリーンエネルギー文脈でもよく使われます。
- フォーマルな文書だけでなく、ニュースや記事などでも見られるため、カジュアルかつ専門的な響きを持ちます。
- 「hydrogen」は不可算名詞です。通常は複数形になりませんし、数えられる対象として扱いません。
- 一般的には「some hydrogen」「a container of hydrogen」のように数量表現を間に挟んで用いることが多いです。
- “Hydrogen is the simplest element.”
- “We need to store hydrogen carefully.”
- 直接のイディオムは少ない一方、科学・技術文書では「hydrogen economy (水素エネルギー経済)」「hydrogen bond (水素結合)」など、複合的な名詞句で使われます。
- “I heard they’re developing cars that run on hydrogen.”
(水素で走る車を開発しているらしいよ。) - “Hydrogen is lighter than air, so it can make balloons float.”
(水素は空気よりも軽いから、風船を浮かせることができるんだよ。) - “They say hydrogen might be the fuel of the future.”
(水素は将来の燃料になるかもしれないって言われているよ。) - “Our company is investing in hydrogen fuel technology.”
(当社は水素燃料技術に投資しています。) - “We’re planning to expand into hydrogen production facilities.”
(私たちは水素製造施設への拡大を計画しています。) - “The conference will focus on hydrogen solutions for clean energy.”
(その会議ではクリーンエネルギーのための水素ソリューションに焦点が当てられます。) - “Hydrogen bonding plays a crucial role in the structure of DNA.”
(DNAの構造において、水素結合は極めて重要な役割を果たす。) - “The hydrogen spectrum provides valuable insights into quantum mechanics.”
(水素スペクトルは量子力学について貴重な見識を与えてくれる。) - “Researchers are investigating novel catalysts for hydrogen production.”
(研究者たちは新しい水素製造用触媒を研究している。) - “H” (Element Symbol): 元素記号で、科学論文や化学式で使われる。
- “fuel” (燃料): 直接の同義語ではありませんが、エネルギー源としての文脈で水素が燃料と並列して扱われることで関連性があると言えます。
- 本質的な反意語は無いですが、例えば“inert gases”(不活性ガス)と対比させることはあります(反応性が強い水素と、反応性が低い不活性ガスという違いで)。
- IPA: /ˈhaɪ.drə.dʒən/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく変わりません。
- アメリカ英語: /ˈhaɪ.drə.dʒən/
- イギリス英語: /ˈhaɪ.drə.dʒən/
- アメリカ英語: /ˈhaɪ.drə.dʒən/
- アクセントは最初の “hy-” の部分にあり、「ハイ」のように強く発音し、後ろに行くほど弱くなります。
- よくある間違いは、/dʒ/ の音を /g/ や /ʃ/ (シ音) と混同してしまうことです。
- スペル: “hydrogen” は “hydro-” と “-gen” の2つから成り立っていることを意識すると覚えやすいです。つづり間違いで “hydorgen” や “hydogen” になりがちです。
- 同音異義語との混同はほぼありませんが、「hydro-」が付く他の単語(hydrology, hydroponicsなど)と混同しないよう注意しましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などで直接出題される頻度は高くありません。しかし、科学技術や環境問題のトピックで文章を読解する際に出てくることがあります。文脈から「燃料」や「エネルギー源」を連想できるようにしておくとよいでしょう。
- 水 (hydro) + 生み出す (gen) → “水を生み出す” イメージを持ち続けると覚えやすいです。
- スペリングは「hydro」+「gen」をくっつけたものと考えるとミスが減ります。
- 「H2O(=水)の一部になる元素」と関連付けて覚えることで、忘れにくくなります。
- エネルギー文脈で学習するときは、次世代エネルギーとしての水素(hydrogen fuel cell など)をセットで覚えると理解が深まります。
- 動詞: foster (原形) / fosters (三人称単数現在) / fostering (現在分詞・動名詞) / fostered (過去形・過去分詞)
- 形容詞: foster (例: “foster parents” = 里親)
- (動詞) to encourage the development or growth of something, to take care of a child that is not one’s own by birth
- (形容詞) providing or receiving parental care, though not related by blood
- (動詞) 何か(人、考え、環境など)の成長や発展を促進する、または血縁関係のない子供を里親として育てる
- (形容詞) 里親の、里子の
- 語幹: “foster”
- 派生形: fostering (動名詞 / 現在分詞形) など
- foster growth (成長を促進する)
- foster harmony (調和を育む)
- foster an environment (環境を育む)
- foster relationships (関係を育む)
- foster creativity (創造性を育む)
- foster a sense of community (コミュニティ意識を育む)
- foster an idea (アイデアを育む)
- foster development (発展を促進する)
- foster collaboration (協力関係を育む)
- foster innovation (イノベーションを促進する)
- 「foster」は抽象的な「成長・発展」を育む場合にも使われる点がポイントです。
- 子供の里親になる場合の文脈で “foster child / foster parents” のように形容詞として使われます。
- フォーマル・カジュアル問わず幅広い文脈で使われますが、ビジネス文書やアカデミックな文脈ではより「促進する・育む」の意味で好まれます。
他動詞としての使い方:
- “foster + 目的語” で「(目的語)を促進する・育む」となる
- 例: “to foster innovation” (イノベーションを促進する)
- “foster + 目的語” で「(目的語)を促進する・育む」となる
形容詞としての使い方:
- “foster parents” / “foster child” / “foster care” のように名詞を修飾
文体やシーン:
- ビジネス文書などフォーマルな文脈では “foster relationships,” “foster a conducive environment” などの表現がよく使われます。
- 日常会話でも “I want to foster a friendly atmosphere here.” などと使うことが可能。
- ビジネス文書などフォーマルな文脈では “foster relationships,” “foster a conducive environment” などの表現がよく使われます。
可算・不可算などは特に意識しなくてよい(動詞・形容詞中心のため)。
- 名詞形として “fostering” (「里親制度」や「育成行為」) が使われることはありますが、メインではありません。
“I’d like to foster a more positive attitude in my daily life.”
(日常でより前向きな態度を育みたいんだ。)“They decided to foster a stray puppy until they could find it a home.”
(彼らは、その子犬に新しい家が見つかるまで里親になろうと決めた。)“My aunt has fostered many children over the years.”
(私の叔母は長年にわたり多くの子供たちの里親になってきました。)“Our manager encourages us to foster strong connections with clients.”
(私たちのマネージャーは、顧客との強い結びつきを育むことを推奨している。)“We aim to foster a supportive work culture where everyone feels valued.”
(私たちは、全員が大切にされると感じられるようなサポート体制のある職場文化を育みたい。)“This training program is designed to foster leadership skills among employees.”
(この研修プログラムは従業員のリーダーシップスキルを育むよう設計されています。)“A key goal of this research is to foster interdisciplinary collaboration between departments.”
(この研究の主要な目標は、学部間の学際的な協力関係を育むことです。)“Such policies can foster social integration and reduce inequality.”
(そのような政策は社会的統合を促進し、不平等を減らすことができる。)“We hope our findings will foster further dialogue in the scientific community.”
(我々の調査結果が科学界でさらなる対話を促進することを期待しています。)- encourage (励ます、奨励する)
- promote (促進する)
- nurture (大切に育てる)
- cultivate (育む、耕すように育てる)
- support (支援する)
- 例: “foster” と “encourage” は似ていますが、 “foster” にはより長期的に成長を促すイメージがあります。“encourage” はもう少し短期的や精神的なバックアップといったニュアンスが強いです。
- hinder (妨げる)
- discourage (落胆させる、やる気を削ぐ)
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈfɒs.tər/ (「フォスター」に近い発音)
- アメリカ英語: /ˈfɔː.stɚ/ (「フォー(ス)ター」に近い発音)
- イギリス英語: /ˈfɒs.tər/ (「フォスター」に近い発音)
強勢 (アクセント): “fos” の部分にアクセントが置かれます。
よくある間違い: “foster” を “foster(フォスター)” と読む際、/f/ の後の母音をあいまいに発音しすぎると “fester” (/ˈfes.tər/ = 化膿する・悪化する) と混同される場合があるので注意。
- スペルミス: “fostor” “fostar” など
- 同音異義語との混同: “fester” (膿む、悪化する) とは意味が全く異なる
- 里親制度の文脈: “adopt” (法的に養子にする) と “foster” (一時的に里親になることが多い) の違い
- 試験での出題傾向: 英検やTOEICなどの読解問題で “foster a positive environment” や “foster cooperation” などのフレーズが出現することがある。文脈上で「促進する」「育む」の意味をしっかり掴んでおきたい。
- 「フォスター=フォスターホーム(里親制度)」というイメージで覚えると、育む・世話をするニュアンスが頭に入りやすいです。
- “foster” には “feed” (養う) と共通の起源があると覚えると、「あらゆる成長のために養分を与える」イメージが湧きます。
- 語感としては “foster” → “foster parents (里親)” のイメージが強いので、そこから発展して「何かポジティブなものを育てる」と覚えると定着しやすいでしょう。
- 名詞なので特に時制変化や人称変化はありません。
- 複数形は通常使われませんが、文脈によっては“inabilities”とすることも可能です。
- 形容詞: unable (例: She is unable to swim. 「彼女は泳ぐことができない」)
- 動詞: enable (例: This skill will enable you to succeed. 「このスキルがあなたの成功を可能にするだろう」)
- 接頭語: in- (否定や反対の意味を表す)
- 語幹: ability (「能力」「才能」)
- ability (名詞) 「能力」
- disability (名詞) 「障がい」(身体的・精神的に能力を損なっている状態を示すことが多い)
- unable (形容詞) 「できない」
- enable (動詞) 「できるようにする」
- capability (名詞) 「能力、才能、可能性」
- inability to pay → 支払うことができないこと
- inability to perform → 実行することができないこと
- inability to cope → 対処できないこと
- inability to focus → 集中できないこと
- complete inability → 完全にできないこと
- temporary inability → 一時的にできないこと
- indicate an inability → できないことを示す
- overcome one’s inability → できなさを克服する
- reflect an inability → できないことを表す/示す
- an inability to make decisions → 決断ができないこと
- 「ability」はラテン語の「habilitas」(容易さ、適性)が語源とされます。そこに接頭語の「in-」が付いて「〜がない」という否定形を作り、「inability(能力がない)」という意味になりました。
- 「inability」は「何かを全くできない」「無力だ」というニュアンスが強めですが、必ずしも「完全な無力」というほど厳しいわけではなく、「その条件下でできない」という文脈でも使われます。
- ややフォーマルな語感があるため、口語では “can’t” や “not able to” などを使うことが多いです。
- 書き言葉や少し改まった表現で、自分や他人が「できないこと」を述べるときに使われることが多いです。
- 名詞 (可算・不可算): 一般的には不可算扱いですが、文脈によっては複数形(inabilities)として「さまざまな無力の状態」を強調するケースもあります。
- 構文: “inability to + 動詞の原形” という形で「~することができない状態」という意味をよく表します。
- 例: “…his inability to apologize made things worse.”(謝罪ができない彼の状態が事態を悪化させた。)
- “demonstrate an inability to …” → 「…することができないことを示す」
- “admit one’s inability to …” → 「…できないことを認める」
- フォーマルな文章: レポート、スピーチ、ビジネス文書など
- 日常会話: カジュアルではないが、やや丁寧な場面や説明が必要な場面で使われる
- “His inability to understand jokes can make conversations awkward.”
(彼がジョークを理解できないことが、会話を気まずくさせることがある。) - “I’m worried about my inability to save money each month.”
(毎月お金を貯められないことに悩んでいるんだ。) - “Her inability to remember basic details is surprising.”
(基本的なことを覚えていられないなんて、彼女には驚きだよ。) - “The company’s inability to adapt to market changes resulted in lower profits.”
(その企業が市場の変化に適応できなかったことが、利益の減少につながった。) - “Our team’s inability to meet the deadline could damage our reputation.”
(我々のチームが納期に間に合わないと評判が落ちるかもしれません。) - “His inability to respond promptly caused delays in the project.”
(彼が迅速に返信できなかったせいで、プロジェクトが遅延してしまった。) - “The study investigates the relationship between an individual’s inability to handle stress and mental health issues.”
(その研究は、ストレスを処理できないこととメンタルヘルスの問題との関係を調査している。) - “An inability to articulate complex ideas can hinder academic progress.”
(複雑な考えをうまく表現できないことが学問的な進歩を妨げることがある。) - “The researcher noted participants’ inability to follow the experimental instructions accurately.”
(研究者は、参加者たちが実験の手順を正確に守れなかったことを指摘した。) - incapacity (無能、できない状態)
- “inability” よりもフォーマルで、しばしば法的文章で使われる。
- “inability” よりもフォーマルで、しばしば法的文章で使われる。
- lack of ability (能力の欠如)
- “inability”よりもカジュアルで説明的。
- “inability”よりもカジュアルで説明的。
- ineptitude (不器用さ、適性のなさ)
- 「技能や知識が不足する」というニュアンスが強い。
- 「技能や知識が不足する」というニュアンスが強い。
- incompetence (無能、職務不適格)
- 「職責を果たせない」という意味合いが強い。
- 「職責を果たせない」という意味合いが強い。
- ability (能力)
- capability (能力、可能性)
- competence (有能、能力があること)
- IPA: /ˌɪn.əˈbɪl.ə.ti/
- アクセントは第3音節の「bil」に置かれます (“-bi-” の部分が強く読まれます)。
- アクセントは第3音節の「bil」に置かれます (“-bi-” の部分が強く読まれます)。
- アメリカ英語: [ˌɪn.əˈbɪl.ə.ti](イナビリティ)
- イギリス英語: [ˌɪn.əˈbɪl.ə.ti](イナビリティ)
- ほとんど同じ発音ですが、イギリス英語は若干 /ə/ の発音がはっきりすることが多いです。
- ほとんど同じ発音ですが、イギリス英語は若干 /ə/ の発音がはっきりすることが多いです。
- よくある発音の間違い: in-を強く読みすぎて「イン-」となると不自然になることがあります。アクセントは “bi” の部分なので、そこに注意して発音します。
- スペルミス: “inablity” や “unability” などの誤綴りに注意。正しくは “inability”。
- 同音異義語: ほぼ存在しませんが、前半が “in-” で始まる単語(indebted、inability、inadequateなど)との混同に気をつけましょう。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、ビジネス文脈やレポート文脈で「できないこと」を表現する語彙として出題される可能性があります。書き換え問題や類義語問題でよく登場します。
- “in + ability” で「能力(ability)の否定」→「できないこと」のイメージ。
- 「inability」は「イン・アビリティ」という音感で、「(能力の)スイッチがオフになっている感じ」とイメージすると覚えやすいです。
- 単語カードを作るときは “inability to + 動詞” の形で例文を一緒に書いておくと、定型的な使い方が頭に入りやすいです。
setup
setup
解説
setup
1. 基本情報と概要
単語: setup
品詞: 名詞(場合によっては形容詞的に使われる“set-up”という表記もあります)
活用形: 名詞のため、複数形は “setups” となります。
(動詞としては “set up” が対応します。こちらは “setting up” (進行形)、 “set up” (過去形・過去分詞形も同形) のように活用します。)
意味 (英語 & 日本語)
「setup」という名詞は、ある物事の状態を整える“セットアップ”の結果としての「構造」「仕組み」「設定状態」を表す単語です。日常会話やビジネスでも、PCや機械の「設定・準備」の意味でよく使われ、ややカジュアルからビジネスまで幅広く使えます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
複雑な事柄の設定や構成について英語で説明できる程度のレベルが想定されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “setup” の詳細な解説です。名詞としての “setup” と、動詞句 “set up” はよく混同されるので、場面に応じて使い分けが必要です。ぜひ参考にしてみてください。
組織,機構
《しばしば複数形で》《米》(グラス・ソーダ水・氷など)酒を飲むときに必要なもの一そろい
bold
bold
解説
bold
1. 基本情報と概要
単語: bold
品詞: 形容詞 (adjective)
活用: bolder (比較級), boldest (最上級)
意味 (英語): “Brave” or “confident and not afraid to take risks.”
意味 (日本語): 「大胆な」「勇敢な」「恐れを知らずに行動する」というニュアンスがあります。「目立つ」「くっきりした」という意味でも使います。
「bold」は、控えめではなく、はっきり自己主張したり、困難な状況でも勇敢に挑む様子を表す単語です。見た目やデザインなどについて「太字」や「派手」などを指すときにも使います。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
“bold”は英会話や文章中でもよく登場するため、中級レベルの単語と言えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“bold”は古英語の “beald”(勇敢な)に由来するとされ、ゲルマン語派に連なる単語です。歴史的にも勇敢さや大胆さを表す意味で使用されてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらはいずれも「恐れずに行動する」という意味を持ちますが、
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント): “bold” の1音節なので、特に強調する部分はありません。
よくある発音ミス: “bald” (/bɔːld/ もしくは /bɑːld/) との混同。つづりも「l」と「a」の違いだけなので注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “bold” の詳細な解説です。ぜひ、普段の会話や文章で「勇気がある」「大胆だ」という表現が必要なときに使ってみてください。
大胆な,恐れを知らない(fearless)
ずぶとい,ずうずうしい
太くて目立つ;(文字が)肉太の
けわしい
candidate
candidate
解説
candidate
1. 基本情報と概要
単語: candidate
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person who is being considered for a position, award, or election.
意味(日本語): 職や賞、選挙などの候補者、立候補者、志望者。
「あるポジションや役職、賞などを得ようとしている人」というニュアンスで使われます。仕事の面接や選挙、試験など、多岐にわたる分野で使われる単語です。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル寄り)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「候補になる人」を広く指しますが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “candidate” の詳細な解説です。選挙や採用のシチュエーションで頻繁に登場する、フォーマル度のやや高い名詞なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(…の)候補者,志願者《+for+名》
signature
signature
解説
signature
1. 基本情報と概要
英単語: signature
品詞: 名詞 (noun)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
署名、そして何かの「象徴的特徴」を表すときに便利な単語です。フォーマルでもカジュアルでも使われる単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
署名
特徴
音楽記号(拍子記号・調記号など)
(本の)1ページの大きさに折り畳んだ大きな紙
署名すること
citation
citation
解説
citation
1. 基本情報と概要
単語: citation
品詞: 名詞(可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味: A reference to a source of information or a quotation from a written work, typically used in academic or legal contexts.
日本語での意味: 出典の参照、あるいは文献や文章からの引用を示すもの。特に学術論文や法律関係の文書でよく用いられます。
この単語は、書籍や論文などから引用した部分や、その出典情報を示すときに使われる言葉です。「だれがどこで何を言っているのか」を明確にし、読んだ人が同じ情報源を確認できるようにするニュアンスを持ちます。
活用・関連する品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “citare” (呼び出す・注意を喚起する)から派生して、中世期には法律用語として「召喚する」という意味で使われました。その後、学術的に「引用する」という意味が広がり、現代では文章や研究の出典を示す言葉として定着しています。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “citation” の詳細な解説です。学術的にも法律的にも重要な単語なので、しっかり使い方を覚えておきましょう。
〈U〉(事実などの)引用,挙例《+of+名》;〈C〉引用文
〈C〉(…の)召喚状
〈C〉(軍人・部隊などに与えられる)感状;(一般に)表彰状
thorough
thorough
解説
thorough
1. 基本情報と概要
単語: thorough
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): complete and detailed in every way; extremely careful and attentive to detail
意味(日本語): 「徹底的な」「完全な」「細部まで行き届いた」
たとえば「調査や準備をする際に、隅々までしっかり行う」「徹頭徹尾きちんと行う」というニュアンスの形容詞です。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “thorough” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使える形容詞ですので、「徹底的に」「完全に」という感覚をしっかりつかんで活用してみてください。
徹底的政策
(仕事などが)徹底的な,手落ちのない
完全な,完ぺきな
ideology
ideology
解説
ideology
1. 基本情報と概要
英単語: ideology
品詞: 名詞 (countable / uncountable: 文脈により可算・不可算で使われる)
意味
「ideology」は思考や価値観のまとまりを指す言葉で、社会学や政治学でよく用いられます。普段の会話でも、「その人が持っている価値観や思想の背景」というニュアンスで使われることが多いです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル/セミフォーマル)
学術 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「ideology」の詳細解説です。さまざまな文脈で見かける重要な単語なので、政治や社会学のテキスト、ニュース記事などを読むときに注目してみてください。
〈U〉《軽蔑して》空理,空論
〈C〉イデオロギー(社会・政党などが持つ典型的な思考形態)
hydrogen
hydrogen
解説
hydrogen
「hydrogen」の解説
1. 基本情報と概要
英語表記: hydrogen
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味
「水素」は科学の分野でよく出てくる単語です。燃料電池や化学反応に関係する場面で使われます。英語圏では日常生活でそこまで頻繁に出る単語ではありませんが、近年クリーンエネルギーとして注目されているため、ニュースや科学記事などで目にする機会があります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが合わさって「水を生じさせるもの」という意味を持ちます。実際には「水が生成される」というところから名付けられており、水素が酸素と結合すると水になることにちなんでいます。
関連・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「hydrogen」と意味が近い単語はあまりありませんが、燃料系単語(gas, propane, etc.)と一緒に並びやすいです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hydrogen」の詳細な解説です。化学や環境関連の文章によく出てくるので、ニュースや科学記事などで見かけたときに参考にしてください。
水素(化学記号はH)
foster
foster
解説
foster
1. 基本情報と概要
単語: foster
品詞: 主に動詞 (他動詞)、形容詞としても使用
活用形:
意味 (英語):
意味 (日本語):
「foster」は、例えば「アイデアを育む」「子供を里親として育てる」というように、“内部で育てる”イメージのニュアンスがあります。個人の能力や関係性の成長を促したり、保護・養育をするようなシーンで使われます。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
このくらいのレベルでは、抽象的な話題について自分の意見を述べたり、社会問題について議論する際に使われる単語として習得が求められやすいです。
2. 語構成と詳細な意味
「foster」は、はっきりした接頭語・接尾語から成り立つというよりも、古英語の “fostrian” (養育する) に由来すると言われます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の “fostrian” (養育する、養う) に由来し、中世英語までに “foster” の形へ変化したとされます。もともとは「食事を与えて育てる」ニュアンスが含まれており、転じて「支援・促進する」という意味につながりました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “foster” の詳細な解説です。ぜひビジネスシーンでも子育て関連でも、さまざまな文脈で活用してみてください。
〈里子など〉‘を'養育する,〈病人など〉‘の'世話をする
〈親善関係・理解など〉‘を'促進する,〈才能・興味など〉‘を'助長する(promote)
…‘を'心に抱く(cherish)
育ての,里親の
inability
inability
解説
inability
1. 基本情報と概要
単語: inability
品詞: 名詞(n.)
意味 (英語): the state of being unable to do something
意味 (日本語): 何かをすることができない状態、無力さ
「inability」は「何かをする能力がない」「できることが限られている」という意味の単語です。たとえば「理解できない」「話せない」「耐えられない」というように、「~することができない」という状況を表します。会話や文章で割とよく登場する、どちらかというとフォーマル寄りの表現です。
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「学校英語を少し超えて、より広い語彙が必要になるレベル」です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
in- + ability = inability(能力がない状態)
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・よく使われる構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inability” の詳細解説です。「何かをする能力がない」状態を端的に示す便利な名詞ですので、書き言葉中心に使いこなしてみてください。
無力,無能,不能
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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