基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- A bar or series of bars fixed horizontally for any of various purposes, such as a guard or support.
- A steel bar laid on the ground as one of a pair forming a track for wheeled vehicles (such as trains).
- 手すり・柵・横木など、横に取り付けられた棒状の部品を指します。
- レール、特に列車が走るための金属製の軌道を指します。
- 名詞形: rail (単数形), rails (複数形)
- 動詞形: to rail (〜に文句を言う、罵る) ※今回の主題ではありませんが、名詞以外の形として参考まで
- 派生語(一例): railing (名詞・手すり、欄干)
- B1(中級): 基本的な文脈で「rail」を使って説明できるようになるにはこのレベルを想定
- 例: 電車の話題や手すりなど日常でもやや幅広い場面で見聞きする単語なので、中級程度の学習者でも扱いやすい単語です。
- 語幹: “rail”
- 大きな接頭語・接尾語はつかない形で使われることが多いです。
- railway (名詞): 鉄道(英)
- railroad (名詞): 鉄道(米)
- railing (名詞): 手すり・欄干
- railed (動詞形): rail の過去形・過去分詞形(ただし「罵る・非難する」の意味)
- rail track(レールの軌道)
- rail network(鉄道網)
- hand rail(手すり)
- guard rail(ガードレール)
- rail service(鉄道サービス)
- rail freight(鉄道貨物)
- urban rail(都市鉄道)
- rail connection(鉄道接続)
- rail line(鉄道路線)
- come off the rails(列車が脱線する/物事がうまくいかなくなる)
- 中英語 (Middle English) の “raile” に由来し、古フランス語 (Old French) “reille”(棒状のもの)から来ているとされています。ラテン語の “regula”(定規、まっすぐな棒)との関連も示唆されます。
- 名詞としての “rail” は物理的な棒や鉄道路線など、具体的な物を指すため、ビジネス・日常会話問わず広く使われます。
- フォーマル・カジュアルともに利用され、状況によっては専門的(鉄道関連)にもなる単語です。
- 可算名詞:
- 「a rail」「two rails」のように数えられます。
- 「a rail」「two rails」のように数えられます。
一般的な使用シーン:
- 「There is a rail along the staircase.」(階段に手すりがある)
- 「The train runs on two steel rails.」(電車は2本の金属レールの上を走る)
- 「There is a rail along the staircase.」(階段に手すりがある)
イディオム:
- 「go off the rails」=計画や状況がうまくいかなくなる、脱線する(比喩的表現)
- 例: “After the scandal, his career went off the rails.”
- 「go off the rails」=計画や状況がうまくいかなくなる、脱線する(比喩的表現)
- “Could you hold the rail while going down the stairs?”
「階段を下りるときに手すりをつかまってくれる?」 - “The balcony rail needs to be repaired.”
「バルコニーの手すりを修理しなくちゃいけないね。」 - “He leaned on the rail to look at the view.”
「彼は景色を見るために手すりに寄りかかった。」 - “We will enhance our rail services to reduce travel time between cities.”
「都市間の移動時間を短縮するため、鉄道サービスを強化します。」 - “The new project involves upgrading the rail infrastructure.”
「新プロジェクトには鉄道インフラの改良が含まれています。」 - “Please take caution near the loading rail in the warehouse.”
「倉庫の積荷用レール付近では注意してください。」 - “Analysts predict a significant increase in rail freight due to the new trade policies.”
「新たな貿易政策により、鉄道貨物が大幅に増加するとアナリストは予測しています。」 - “The structural stability of the rail depends on the steel composition and support fixtures.”
「レールの構造的安定性は、鋼材の組成と支持具の設計に左右されます。」 - “Government funding has been allocated to expand high-speed rail networks.”
「高速鉄道網を拡張するために政府資金が割り当てられています。」 - bar(棒)
- 意味:単に棒状のものを広く指す。rail は固定して使う棒や鉄道レールのニュアンス。
- 意味:単に棒状のものを広く指す。rail は固定して使う棒や鉄道レールのニュアンス。
- track(軌道)
- 意味:列車やランニングトラックなども含む、「路線」寄りのニュアンス。rail は特に鉄製の路線や手すりを指す。
- 意味:列車やランニングトラックなども含む、「路線」寄りのニュアンス。rail は特に鉄製の路線や手すりを指す。
- railing(手すり、欄干)
- 意味:手すりや柵の部分を総称して言う。rail はその一部や一本の棒、または鉄道のレールにも使われる。
- 特定の明確な対義語はありませんが、「rail」が存在する場所の対概念としては「space(空間)」「gap(隙間)」「void(何もない空間)」などが状況によっては対立し得る単語です。
- IPA: /reɪl/
- アメリカ英語: [reɪl]
- イギリス英語: [reɪl]
どちらも基本的に同じ発音で、r - eɪ - l と滑らかにつなげます。 - 強勢(アクセント): 1音節しかないため、強勢は単語全体にあります。
- よくある間違い:
- /raɪl/ と発音してしまうなど、母音を誤りやすい。
- 末尾の /l/ が弱かったり消えたりして [reɪ] のように聞こえてしまう場合がある。
- /raɪl/ と発音してしまうなど、母音を誤りやすい。
- スペルミス: “rail” の “i” を抜かして “ral” と書いてしまうなど。
- 同音異義語/紛らわしい単語: “rale” は医学的用語(「ラ音」として呼吸時の雑音)であり、綴りが似ていて混同しがち。
- 試験対策: TOEICや英検などで「鉄道関連の話題」や「インフラの解説」の文中によく出てきます。手すり(hand rail)の意味も含め、読解問題で文脈から正しく意味を取る必要があります。
- “Rail = レール” とカタカナで定着しているので、つづり “r-a-i-l” と聞けば列車のレールをイメージしやすいです。
- 手すりなど、棒状に横に貼り付いているイメージを「レールのような棒」と関連づけると記憶しやすいでしょう。
- 「go off the rails(脱線する)」という比喩表現を一緒に覚えると、鉄道上のレールから外れるイメージで理解しやすくなります。
- The activity or condition of competing against others.
- An event or contest in which people compete.
- 「競争」という意味で、他者と競い合うことを指します。
- 「コンペ」「競技会」のように、競技やコンテストの場を指す場合にも使われます。
- 動詞: “compete” (競争する)
- 形容詞: “competitive” (競争力のある、競争的な)
- 名詞(人を表す形): “competitor” (競合他社、競争相手)
- 名詞(抽象概念): “competitiveness” (競争力)
- B2 (中上級): 日常会話レベルを超えて、ビジネスや専門分野などでも使えるレベル
- com-: 「共に」「一緒に」という意味の接頭語 (ラテン語由来)
- pet(ere): 「求める」「突き進む」という意味を持つラテン語の動詞に由来
- -tion: 「〜すること」という抽象名詞を作る接尾語
- compete (動詞): 競争する
- competitive (形容詞): 競争力のある、競争的な
- competitor (名詞): 競合他社、競争相手
- competitiveness (名詞): 競争力
- fierce competition → 激しい競争
- stiff competition → 厳しい競争
- healthy competition → 健全な競争
- intense competition → 強烈な競争
- direct competition → 直接的な競合
- fair competition → 公正な競争
- global competition → 世界規模の競争
- cut-throat competition → し烈な競争
- face competition → 競争に直面する
- enter a competition → コンテストや競技会に参加する
- ラテン語 “competere” (共に求める) から派生し、「一緒に突き進むこと」というイメージで「競う」という意味に発展しました。
- スポーツや学問、ビジネスなどの分野で、ライバルたちと順位や結果を争う場合に用いられます。
- 「competition」という言葉だけで「競争」している場の空気や緊張感をイメージさせる場合もあり、カジュアルにもフォーマルにも使える幅広い単語です。
- スポーツの大会やコンテストのような「イベント」の意味でも使われるため、「参加する」という時は “enter (a) competition” と言えます。
- ビジネス文書でも、マーケットでの競合を表すために “competition” が頻繁に使われます。
- 可算名詞 (countable):
「a competition」「the competition」「competitions」の形で使われます。 - 文章や会話ともに、フォーマル/カジュアルどちらにも使用可能。
- 「competition」の前に形容詞を置いて、競争の性質を表すことが多い (例: fierce competition, stiff competition)。
“There is fierce competition among candidates.”
(候補者たちの間で激しい競争がある。)“This market has too much competition.”
(この市場は競合が多すぎる。)“They organized a singing competition.”
(彼らは歌のコンテストを主催した。)“I entered a photography competition and won first place!”
- 写真コンテストに出場して、1位を取ったんだ!
“There's too much competition between siblings, don't you think?”
- 兄弟の間で競争が激しすぎると思わない?
“I love watching cooking competitions on TV.”
- テレビの料理対決を見るのが大好きなんだ。
“Our new product faces strong competition in the market.”
- 我々の新製品は、市場で激しい競争に直面している。
“We need a strategy to stay ahead of the competition.”
- 競合に勝つための戦略が必要だ。
“They decided to lower the price due to fierce competition.”
- 激しい競合のために価格を下げる決定をした。
“The study examines the effects of competition on economic growth.”
- その研究は経済成長に対する競争の影響を調査している。
“In evolutionary biology, competition among species drives natural selection.”
- 進化生物学では、種間競争が自然選択を促進する。
“Academic competitions motivate students to deepen their knowledge.”
- 学術的な競技会は、学生が知識を深める動機付けになる。
contest (コンテスト)
- 意味: スポーツや芸術、学問などで何かを競うイベント。
- 特徴: どちらかというと「大会」「コンテスト」という具象的なものに焦点がある。
- “competition” よりも「イベント自体」のニュアンスが強い。
- 意味: スポーツや芸術、学問などで何かを競うイベント。
rivalry (ライバル関係)
- 意味: 個人やグループ間のライバル意識に注目した言葉。
- 特徴: 「長年の因縁」など、感情面にフォーカスする場合が多い。
- 意味: 個人やグループ間のライバル意識に注目した言葉。
tournament (トーナメント)
- 意味: スポーツやゲームなどの勝ち抜き戦形式の競技会。
- 特徴: 「勝ち抜き形式の競技会の形態」というニュアンスが強い。
- 意味: スポーツやゲームなどの勝ち抜き戦形式の競技会。
event (イベント)
- 意味: 一般的に何らかの催しを指す。
- 特徴: 広い意味での「行事」。必ずしも「競争」を含まない。
- 意味: 一般的に何らかの催しを指す。
- cooperation (協力)
- 意味: 力を合わせて物事に取り組むこと。
- 特徴: 「競争」と対照的に、「協力」を重視する視点。
- 意味: 力を合わせて物事に取り組むこと。
IPA:
- イギリス英語 (UK): /ˌkɒm.pəˈtɪʃ.ən/
- アメリカ英語 (US): /ˌkɑːm.pəˈtɪʃ.ən/
- イギリス英語 (UK): /ˌkɒm.pəˈtɪʃ.ən/
“com-pe-TI-tion” のように、第3音節の “ti” の部分が強く読まれます。
アメリカ英語は「カーmpəティション」、イギリス英語は「コムpəティション」に近い音になります。
- “competition” の “ti” を “shi” と濁らせすぎたり、アクセントの位置を間違えると通じにくくなるので注意。
- スペルミス: “competetion” や “competation” などと間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “computation” (計算) と発音やスペルが似ているため注意が必要。
- 冠詞の使い方: “a competition” や “the competition” と可算名詞としての使い方を間違えないようにする。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、ビジネスシーンや経済、マーケットなどでの「競争」を扱う読解問題やリスニングで頻出です。
- 「競合他社」として “competition” を “competitor” と混同しないよう要注意。
- 語源からイメージ: 「みんなが同じものを目指して一緒に突き進む」→ 競い合うイメージ。
- スペリングのコツ: “compe + ti + tion” の3パーツに区切って覚えると記憶しやすいです。
- 覚えやすい練習方法: スポーツ大会やテレビ番組での「コンペティション(競争)」をイメージして、すぐに「competition」が頭に浮かぶようにする。
- 例文をたくさんインプット: 「competition」を使った短いニュース記事などを読み、実際に文章に使ってみると覚えやすいです。
- B1(中級): 日常生活での話題をある程度理解し、自分の意見を伝えることができるレベル。
- in fact, really, in reality
- 「実際に」「本当は」「実は」という意味です。普段の会話や文章で「実際はこうなんだよ」「本当のところはね」というニュアンスを伝えるときに使われます。
- actual (形容詞): 「実際の」「現実の」
例: “the actual situation” (実際の状況) - actually (副詞): 「実際に」「実は」
例: “I actually didn’t know that.” (実は知らなかった) - actual(形容詞: 「実際の」「事実上の」) + -ly(副詞化の接尾辞)
→ actual (形容詞) に副詞化する「-ly」がついて “actually” になっています。 - actual (形容詞): 「実際の」
- actuality (名詞): 「現実、実際」
- actually (副詞): 「実際に」
- “actually happen”
- 実際に起こる
- 実際に起こる
- “actually exist”
- 実際に存在する
- 実際に存在する
- “actually quite good”
- 実はかなり良い
- 実はかなり良い
- “actually pretty hard”
- 実際はかなり難しい
- 実際はかなり難しい
- “I actually think…”
- 実は…と考えています
- 実は…と考えています
- “No, actually…”
- いいえ、実は…
- いいえ、実は…
- “I was actually wondering…”
- 実は気になっていたのですが…
- 実は気になっていたのですが…
- “That actually might work.”
- 実際にそれはうまくいくかもしれません
- 実際にそれはうまくいくかもしれません
- “He actually said that?”
- 彼は本当にそう言ったの?
- 彼は本当にそう言ったの?
- “It’s actually not that simple.”
- 実はそれほど単純ではない
- ラテン語の “actualis”(「行動に関する」「実際の」)に由来すると言われており、そこから古フランス語を経て中英語「actuel」に変化し、最終的に英語の “actual” と “actually” が生まれました。
- 「噓ではなく本当は」「予想や仮定ではなく現実は」という強調をするときに使用します。
- 口語やカジュアルな場面でも広く使われますが、フォーマルな文章でも「実際に」という意味でよく使われます。
- ときには「意外性」を込めて使われることが多いです。「実はそうなんだよ。」と少し驚きを与えるニュアンスを持つことがあります。
- 副詞なので、文の中で主に動詞・形容詞・他の副詞などを修飾します。
- しばしば文頭に置いて、「実のところは…」「本当は…」という印象を与えることができます。
- 例: “Actually, I’d prefer staying home tonight.”
- 例: “Actually, I’d prefer staying home tonight.”
- 口語では強調したい部分の直前に置くこともあります。
- 例: “I didn’t actually mean to offend you.”
- “Actually, …” 「実は…」
- “Did you actually…?” 「本当に…したの?」 → 驚きや意外を表す
- “I didn’t actually do it.” 「実際にはやらなかったんだ。」
英: “Actually, I prefer tea over coffee in the morning.”
日: 「実は朝はコーヒーよりお茶の方が好きなんだ。」英: “Do you actually believe that story?”
日: 「本当にあの話を信じてるの?」英: “I was actually planning to visit you this weekend.”
日: 「実は今週末、あなたのところに行くつもりだったの。」英: “Actually, the meeting has been rescheduled to Thursday.”
日: 「実は、会議は木曜日に変更になりました。」英: “We actually exceeded our sales target last quarter.”
日: 「前の四半期は実際、販売目標を上回りました。」英: “I actually think implementing new software could increase our efficiency.”
日: 「実際のところ、新しいソフトウェアの導入で効率が上がると思います。」英: “This study actually demonstrates a significant correlation between diet and mental health.”
日: 「この研究は、食習慣とメンタルヘルスの間には実際に重要な相関があることを示しています。」英: “The results actually differ from previous assumptions in the literature.”
日: 「結果は、文献での先行の想定と実際には異なることがわかりました。」英: “It actually underscores the necessity for further investigation.”
日: 「これは実際に、さらなる調査の必要性を強調しています。」really(本当に)
- 「本当に・とても」のように感情を込めて「すごく」を強調したり、「実際に」を表せる。日常会話でやや口語的。
- 例: “I really like this movie.”(本当にこの映画が好き)
- 「本当に・とても」のように感情を込めて「すごく」を強調したり、「実際に」を表せる。日常会話でやや口語的。
in fact(実は、実際には)
- “actually” よりもややフォーマルで、論証の際などにもよく使われる。
- 例: “In fact, the cost was lower than we expected.”(実際には予想よりもコストが低かった)
- “actually” よりもややフォーマルで、論証の際などにもよく使われる。
indeed(確かに、本当に)
- “確かにその通り”というニュアンス。ややフォーマル寄り。
- 例: “He is indeed the best candidate for this position.”(彼は実際にこのポジションに最適な候補です)
- “確かにその通り”というニュアンス。ややフォーマル寄り。
- 副詞としての明確な反意語はありませんが、文脈によっては “seemingly” (見たところ)や “apparently” (見た感じでは)などが対比になり得ます。
- IPA(国際音声記号): /ˈæk.tʃu.ə.li/ (アメリカ英語), /ˈæk.tʃʊ.ə.li/ (イギリス英語)
- アクセントは最初の “ac” に置かれます。
- カタカナ表記の目安: 「アクチュアリィ」
- 発音の注意点: “-tual-”の部分が [tʃu] や [tʃʊ] と発音されることに注意。早口で
accewally
のように聞こえることがあります。 - 「current(現在の)」との混同
- “actually” は「実際に」、「current」は「現在の」。スペルも意味も違うので注意。
- “actually” は「実際に」、「current」は「現在の」。スペルも意味も違うので注意。
- 「actual(形容詞)」と混ざる
- “actual” は形容詞、「実際の」、 “actually” は副詞、「実際に」。
- “actual” は形容詞、「実際の」、 “actually” は副詞、「実際に」。
- スペルミス
- “acutally” や “actully” などの誤字に注意。
- “acutally” や “actully” などの誤字に注意。
- TOEICや英検での出題傾向
- 会話文中で「実は〜」を言い表す選択肢で登場することが多い。正しい意味を選べるか問われやすい。
- “actual” + “-ly” → 「実際の」+「副詞の -ly」 → 「実際に」
- イメージ: 「えっ、それ本当?」という意外性や事実を提示する場面を思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリング: “ac-tu-al-ly” と区切ってリズムよく覚える。紙に何度か書いて指差しで確認すると定着しやすいです。
- 単数形: motion
- 複数形: motions
- B1 (中級)
「movement」と同じように「動き」という意味で頻繁に使われますが、議会用語の「動議」の意味を学ぶのは少し上級寄りです。ただし、文脈さえ理解できれば使いこなしやすい単語でもあります。 - 動詞形: “to motion” (「合図を送る」「動作で示す」など)
- 例: She motioned for me to sit down. (彼女は私に座るよう合図した)
- 語幹(mot-): ラテン語の「動く」を意味する語根 “movēre”/“mot-” に由来
- 接尾語(-ion): 「行為」「状態」を表す名詞を作る要素
動き・動作 (movement)
- 物体や人などが物理的に動くこと。
- 例: “The motion of the stars in the night sky” (夜空における星の動き)
- 物体や人などが物理的に動くこと。
動議 (proposal)
- 会議や議会などの公式な場で提案される議題のこと。
- 例: “The motion was carried unanimously” (その動議は満場一致で可決された)
- 会議や議会などの公式な場で提案される議題のこと。
- “in motion” – (動いている状態で)
- “set something in motion” – (何かを始動させる / 動かし始める)
- “circular motion” – (円運動)
- “motion detector” – (動作探知機)
- “slow motion” – (スローモーション)
- “file a motion” – (動議を提出する)
- “table a motion” – (動議をテーブルに乗せる/審議に付す)
- “motion for dismissal” – (棄却の動議)
- “pass a motion” – (動議を可決する)
- “denied the motion” – (動議を却下した)
- ラテン語 “mōtiō” (動き、移動) に由来し、“movēre” (動く) から派生しています。古フランス語を経て中英語に入り、「何かが動くこと」という意味が広がりました。
- 物理的な「動き」(movement) のニュアンスでは、日常会話から理系の学術論文まで幅広く使われます。
- 会議や議会での「動議」(proposal) のニュアンスでは、フォーマルな場面での専門用語になります。
- “motion” は比較的カジュアルな文脈でも使われますが、「動議」の場合は公的文書やミーティングの進行上でのフォーマルな響きがあります。
可算名詞 (countable noun) として扱われる場合
- “a motion” / “the motion” / “motions” など、単数・複数形で使われます。
- 会議での「動議」の場合「a motion was submitted」のように使われ、複数形は「several motions were discussed」のように表現します。
- “a motion” / “the motion” / “motions” など、単数・複数形で使われます。
文法的構文の例
- “(Subject) is in motion.” → 何かが動いている状態を説明する。
- “(Someone) made/passed/called for/seconded a motion.” → 会議や議会内での「動議」に関する動詞との組み合わせ。
- “(Subject) is in motion.” → 何かが動いている状態を説明する。
イディオム的表現
- “set something in motion” は特に、「何らかのプロセスを開始する」「事態を動かし始める」という比喩表現としてもよく使われます。
- “The cat’s quick motion caught my attention.”
(猫の素早い動きが目に留まった。) - “Could you stop making all that motion with your hands? It’s distracting.”
(手をやたら動かすのをやめてくれる?気が散るんだ。) - “I put the toy car in motion, and it rolled across the floor.”
(おもちゃの車を動かしたら、床を転がっていったよ。) - “I would like to propose a motion to revise the company’s remote work policy.”
(会社のリモートワーク方針を改訂する動議を提案したいと思います。) - “Before we finalize the budget, we need to vote on this motion to allocate more funds to marketing.”
(予算を確定する前に、マーケティング部門への資金割り当て増加に関する動議を採決する必要があります。) - “The board passed the motion unanimously and adopted the new procedure.”
(取締役会は満場一致でその動議を可決し、新しい手順を採用しました。) - “The physics experiment demonstrated uniform circular motion under ideal conditions.”
(物理の実験では、理想的な条件下での等速円運動が示された。) - “Researchers analyzed the micro-scale motion of bacteria in various solutions.”
(研究者たちは、さまざまな溶液中でのバクテリアの微小な動きを分析した。) - “A motion to amend the conference agenda was introduced by several scientists.”
(学会の議題を修正する動議が複数の科学者から提出された。) movement (動き)
- “movement” は「動いている状態」を表す幅広い単語。より一般的。
- “motion” とほぼ同義ですが、“motion” のほうは「提案・動議」の意味も持ちます。
- “movement” は「動いている状態」を表す幅広い単語。より一般的。
gesture (身振り/合図)
- 「身体の動き」を特に指す。 “motion” はもっと広く、「動き」全般を表します。
- 「身体の動き」を特に指す。 “motion” はもっと広く、「動き」全般を表します。
proposal (提案)
- 議会や会議での「提案」を表す言葉ですが、具体的に「動議」というニュアンスは “motion” のほうが強い。
- 議会や会議での「提案」を表す言葉ですが、具体的に「動議」というニュアンスは “motion” のほうが強い。
- stillness (静止)
- 物理的に「動きがない」状態のこと。
- 物理的に「動きがない」状態のこと。
- アメリカ英語: /ˈmoʊ.ʃən/
- イギリス英語: /ˈməʊ.ʃən/
- 最初の音節 “mo-” にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語では “モウション”
- イギリス英語では “モウシュン” もしくは “モウシャン” と聞こえることもあります。
- アメリカ英語では “モウション”
- “mot-ion” のように “t” をはっきり発音してしまうとカタカナ英語っぽい不自然さが出ます。
- “moʊ” や “məʊ” の発音を “ma-” のように発音しないように注意してください。
- スペルミス
- “motin” / “mothion” など、タイピングミスが起こりやすい単語です。
- “motin” / “mothion” など、タイピングミスが起こりやすい単語です。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は厳密にはありませんが、「emotion (感情)」とつづりが似ていて混同する人もいます。
- 同音異義語は厳密にはありませんが、「emotion (感情)」とつづりが似ていて混同する人もいます。
- TOEICや英検での出題傾向
- 「動き」の意味ではリスニングやリーディングで頻出します。
- ビジネス寄りの文脈では「動議」という単語として出題される場合もあります。
- 会議話題の文章で
motion
が出てきたら「動議」と訳す文脈が多いです。
- 「動き」の意味ではリスニングやリーディングで頻出します。
- 「mo(t) + ion」=「動きを表す語幹 + 名詞を作る接尾語」で、「動きの状態」を表すと覚えるとよいです。
- “set in motion” (始動させる) は比喩表現で日常的にも使われるため、そのフレーズごと覚えるのがおすすめです。
- 「Motion = MOVEnent + acTION」のように、部分的に “move” と “action” を連想して、運動・提案いずれにも「何かを動かす」イメージを持つと理解しやすいでしょう。
- 品詞: 動詞 (Verb)
- 活用形: deal(原形)- deals(3人称単数現在形)- dealt(過去形・過去分詞形)- dealing(現在分詞形)
- 名詞形 “a deal” : 「取引」「契約」など
- 派生形 “dealer” : 「売人」「ディーラー」「業者」など
- “dealing” が名詞として使われる場合もあり、「取引」「対処法」などを表す。
- B1(中級)レベル目安
→ 日常的なやりとりでよく使われる単語であり、「deal with~」などは中級レベルの定型フレーズです。 - deal with a problem → 問題に対処する
- deal with complaints → 苦情を処理する
- deal cards → カードを配る
- deal a blow → 打撃を与える
- do a deal → 取引をする
- deal in stocks → 株式を扱う
- deal with uncertainty → 不確実性に対処する
- deal fairly (with someone) → 公平に扱う
- deal out punishment → 罰を与える
- deal with stress → ストレスに対処する
- 語源: 古英語 “dælan” (to divide, distribute) → 中英語 “delen” → 近代英語 “deal”
- 歴史的変遷:
- 「分かち合う」「分配する」というニュアンスが強かったが、取引や交渉などの意味へ拡大。
- 「分かち合う」「分配する」というニュアンスが強かったが、取引や交渉などの意味へ拡大。
- 使用時のポイント:
- 「deal with ~」は「~に対処する」「~を扱う」の意味で、日常会話やビジネスの場面で最もよく使われる。
- 「deal (someone) a card」はトランプなどでカードを「配る」という意味。
- 「deal with ~」は「~に対処する」「~を扱う」の意味で、日常会話やビジネスの場面で最もよく使われる。
- フォーマル/カジュアル:
- 「deal with ~」は比較的どんなシーンでも使える中立的な表現。
- 「deal a blow」はニュース記事や報道などで見られるややフォーマル寄りの表現。
- 「deal with ~」は比較的どんなシーンでも使える中立的な表現。
- 自動詞としての用法: “deal with ~” = 「~を扱う/対処する」
例: I have to deal with several issues today. - 他動詞としての用法: “deal the cards” = 「カードを配る」
例: Could you deal the cards for us? - イディオム:
- “deal (someone) in” → カードゲームに途中参加させる
- “deal in” → (特定の商品を)扱う/商売する
- “deal out” → 分配する、配る
- “deal (someone) in” → カードゲームに途中参加させる
- “I need to deal with my laundry before I go out.”
(外出する前に洗濯物を片付けなきゃ。) - “Can you deal the cards? Let’s play poker!”
(カードを配ってくれる?ポーカーやろう!) - “I’m trying to deal with my schedule this week, but it’s hectic.”
(今週はスケジュールが超忙しくて、なんとかやりくりしてるところ。) - “We have to deal with customer complaints as soon as possible.”
(顧客からの苦情には、できるだけ早く対応する必要があります。) - “They’ve decided to do a deal with a new supplier.”
(彼らは新たな仕入れ先と取引をすることに決めました。) - “We must deal fairly with all our partners.”
(すべてのパートナーを公平に扱わなければなりません。) - “The study aims to deal with the ethical implications of this technology.”
(この研究は、この技術の倫理的影響について扱うことを目的としています。) - “In her paper, she deals with the complex origins of modern linguistics.”
(彼女の論文では、現代言語学の複雑な起源が論じられています。) - “We need a comprehensive framework to effectively deal with climate change.”
(気候変動に効果的に対処するには、包括的な枠組みが必要です。) - handle(処理する)
- 例: “I can handle this situation.”(この状況は対処できます。)
- 「物理的・感情的な処理」にフォーカスする点で似ている。
- 例: “I can handle this situation.”(この状況は対処できます。)
- manage(管理する)
- 例: “She managed the project successfully.”(彼女はプロジェクトをうまく管理した。)
- cope with(うまく対処する)
- 例: “He had to cope with a great deal of stress.”(彼は多大なストレスに対処しなければならなかった。)
- ignore(無視する)
- avoid(避ける)
- IPA: /diːl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに /diːl/ と発音し、大きな違いはありません。
- アクセント: “deal” は 1 音節なのでアクセントは特別に意識する必要はありませんが、母音の「ee」をしっかり伸ばして「ディール」とならないよう意識するとよいです。
- よくある誤り: “dill”(ディル: ハーブの一種)や “dial”(ダイアル)と混同しないようにすること。
- スペルミス: “deal” を “deall” や “dell” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “dill” (ハーブ)、 “deel” (古いスペル) など。
- 試験対策:
- TOEICなどでは “deal with” の熟語表現が頻出。
- 問題を「取り扱う」「解決する」などの意味で Listening/Reading に出題される可能性が高い。
- TOEICなどでは “deal with” の熟語表現が頻出。
- 語源が “divide” / “distribute” (分ける)に由来するため、「何かを分けて整理する → 何かに対処する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “deal = ディール” と「ディーラー(dealer)」をつなげて考えると「配る・扱う」イメージがわき、記憶が定着しやすくなります。
- “deal with” は「~をなんとか処理する/対処する」の定番表現としてセットで覚えるのがオススメです。
- 名詞 (board): 「板」「委員会」「乗り物の車内掲示板」など。(例:
He served on the board of directors.
) - 形容詞 (稀) → boarding (形容詞的に使われることがある): 「寄宿の」「乗客のための」(例:
a boarding pass
= 搭乗券) - 乗り物に「乗る」や「下宿する」という意味を使い分けるのに少し慣れが必要なので、中上級レベル (B2) くらいを想定しています。
- 語幹: board
- 古英語 bord に由来し、もともとは「板」を指す言葉です。そこから転じて「板のある場所=船や飛行機などの甲板・床」に乗る意味につながりました。
- boarding (名詞): 「下宿」「寄宿」「搭乗」
- onboard (形容詞・副詞): 「乗り物に乗っている」「乗船(車/機)中で」
- board a plane(飛行機に乗る)
- board a train(電車に乗る)
- board a bus(バスに乗る)
- board a ship(船に乗る)
- board up windows(窓を板でふさぐ)
- board at a hostel(ホステルに泊まる・下宿する)
- board together with friends(友人と一緒に下宿する)
- room and board(部屋と食事)
- boarding fee(下宿料・寄宿料)
- boarding pass(搭乗券)
- 語源: 古英語の bord(板)にさかのぼります。船の甲板や板ばりの場所に足を踏み入れるイメージから、乗り込む動作を表すようになりました。
- 使用時のニュアンス:
- 「乗り物に乗る」という意味で使う場合は、比較的フォーマル/カジュアルどちらでも通用しますが、アナウンスや案内などフォーマルな場面でよく耳にします。
- 「下宿する」「宿と食事を提供する」という意味はややフォーマルな響きもあり、書き言葉や正式な書類などで使われることが多いです。
- 「板で塞ぐ(board up)」はやや実務的・物理的な行動にフォーカスした表現で、日常会話でも使われますが、やや限定的です。
- 「乗り物に乗る」という意味で使う場合は、比較的フォーマル/カジュアルどちらでも通用しますが、アナウンスや案内などフォーマルな場面でよく耳にします。
他動詞/自動詞の使い分け:
- 他動詞として使う場合が多い (例:
board the bus
→ “バスに乗る”) - 自動詞的に使う場合はまれで、例えば「I’m boarding at a local guesthouse.」(地元のゲストハウスに下宿している) のように進行形で用いることがあります。
- 他動詞として使う場合が多い (例:
よく使われる構文:
- board + 乗り物
- 例: “We will board the plane at Gate 12.”
- 例: “We will board the plane at Gate 12.”
- board up + 物
- 例: “They boarded up the broken window.”
- 例: “They boarded up the broken window.”
- board + at/in + 場所
- 例: “He boards at a dormitory on campus.”
- 例: “He boards at a dormitory on campus.”
- board + 乗り物
フォーマル/カジュアル:
- 乗り物に乗る表現はカジュアルな会話からビジネスまで幅広く使えます。
- 「下宿する」の文脈はややフォーマルよりで、口頭では “stay at…” などを使うほうが一般的なこともあります。
- 乗り物に乗る表現はカジュアルな会話からビジネスまで幅広く使えます。
- “When do we board the train?”
(私たちはいつ電車に乗る?) - “I need to board up that broken window before the storm hits.”
(嵐が来る前に、割れた窓を板でふさいでおかないと。) - “I used to board at my aunt’s house during high school.”
(高校時代は叔母の家に下宿していました。) - “Please board the plane in an orderly fashion with your boarding pass ready.”
(搭乗券をご用意のうえ、整然と飛行機にご搭乗ください。) - “Our international partners will board the high-speed train to get here from the airport.”
(海外のパートナーは空港から高速列車に乗ってここまで来る予定です。) - “He decided to board in a nearby facility to focus on his work.”
(仕事に集中するため、近くの施設に寄宿することを決めました。) - “Researchers boarding at the university’s dorms are required to follow the institution’s guidelines.”
(大学の寮に下宿する研究者は、大学の指針に従う必要があります。) - “Students visiting the field site will board the designated bus at 8 a.m.”
(フィールドサイトを訪れる学生は午前8時に指定のバスに乗車します。) - “The construction team boarded up the historical building’s windows for preservation.”
(保存のため、建設チームは歴史的建造物の窓を板で封鎖しました。) - embark(乗船する・乗り込む)
- 「船や飛行機など大きい乗り物」に乗り込む際に使われるややフォーマルな表現。
- 「船や飛行機など大きい乗り物」に乗り込む際に使われるややフォーマルな表現。
- get on(乗る)
- 「バスや電車に乗る」ときの口語的な言い方。
- 「バスや電車に乗る」ときの口語的な言い方。
- take lodging(宿泊する)
- 「下宿する」に近い意味だが、よりフォーマルに響く。
- 「下宿する」に近い意味だが、よりフォーマルに響く。
- lodge(宿泊する)
- 一時的に泊まるニュアンスが強い。
- 一時的に泊まるニュアンスが強い。
- house((人を) 泊める/住まわせる)
- 人に場所を提供する、という意味での類似点あり。
- disembark(下船・下車する)
- 船・飛行機・電車などから「降りる」という意味で、board の正反対。
- 船・飛行機・電車などから「降りる」という意味で、board の正反対。
- get off(降りる)
- 乗り物から降りる動作をカジュアルに表現。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /bɔːrd/
- イギリス英語: /bɔːd/ または /bɔːrd/ (地域によって多少差があります)
- アメリカ英語: /bɔːrd/
アクセント:
- 強勢は1音節しかないため、全体にやや強く発音します。「ボード」のように長めの母音を意識します。
よくある発音の間違い:
- “bored” (退屈している) と同音なので混同しやすい。
- 日本語のカタカナで「ボード」とすると短く発音しがちですが、実際はやや引き伸ばす感じで発音すると自然です。
- “bored” (退屈している) と同音なので混同しやすい。
- スペルミス: “broad” (広い) や “bored” (退屈した) と混同しないように注意。
- 同音異義語: “bored” は「退屈した」という形容詞。文脈で判断が必要。
- 乗り物について: board は飛行機や電車など大きめの乗り物全般に使いやすいが、小さな車(タクシーや自家用車など)に使う場合は稀。普通は “get in a car” と言うほうが自然。
- TOEICや英検などでは「搭乗する」の意味での board がよく出題されます。アナウンス文でも頻出の表現なので覚えておくと便利です。
- イメージ: “board” はもともと「板」という意味。船や飛行機の甲板(board)の上に足を乗せるイメージを思い浮かべると「乗り込む」という意味がしっくりきます。
- スペリングのテクニック: “oa” は「オー」と伸ばす発音になることが多い (“boat”, “coat” など)。これを活用して、b + oa + r + d → 「ボード」と長く発音、と覚えておく。
- 覚え方の工夫: 乗り物に乗るとき、案内放送で “All passengers, please board now.” と聞く機会が多いので、「飛行機に乗るときに必ず聞こえる単語」と印象づけておくと忘れにくいです。
- 単数:lawyer
- 複数:lawyers
- 動詞形は存在しませんが、同じ語根から派生した語として “lawyer up” (口語的に「弁護士を雇う、弁護士を呼ぶ」というニュアンス) などのフレーズが使われることがあります。
- 名詞以外の品詞は基本的にありません。
- law(法律) + -er(~する人)
「法律に関わる人」という成り立ちです。 - law (名詞:「法律」)
- lawful (形容詞:「合法の、正当な」)
- unlawful (形容詞:「違法の」)
- hire a lawyer(弁護士を雇う)
- defense lawyer(弁護人)
- prosecuting lawyer(検察側の弁護士)
- corporate lawyer(企業弁護士)
- family lawyer(家族法専門の弁護士)
- lawyer’s fee(弁護士費用)
- talk to a lawyer(弁護士に相談する)
- lawyer-client relationship(弁護士と依頼人の関係)
- qualified lawyer(有資格の弁護士)
- lawyer referral service(弁護士紹介サービス)
- 「law」(法律)という古英語 “lagu”(法や規則)に由来。
- そこに「~する人」を意味する語尾「-er」がついて、「法律を扱う人」というのが語源的な意味です。
- 「lawyer」は、日常的にも法律関係の専門家を指す一般的な言い方です。
- フォーマルな場面では「attorney」や「counsel」と呼ぶケースもあります。
- 国によっては「solicitor」「barrister」などと呼び分けられる場面があります(主にイギリス法体系)。
- 口語で「弁護士呼んでくれ!」という時は “Get me a lawyer!” のように使われます。
- 口語でも文章(フォーマル)でも使われるが、法廷や契約書などの法律文書の場面ではより正確な専門用語が使われることもある。
- 可算名詞: 複数形は “lawyers”。
一般的な構文例:
- “I need a lawyer.”(私は弁護士が必要だ)
- “She works as a lawyer.”(彼女は弁護士として働いている)
- “I need a lawyer.”(私は弁護士が必要だ)
イディオムや慣用句:
- “lawyer up” (口語表現で、「弁護士を雇う」「弁護士を呼んで対応する」という意味)
- “act as one’s own lawyer” (弁護士をつけずに自分で自分を弁護する)
- “lawyer up” (口語表現で、「弁護士を雇う」「弁護士を呼んで対応する」という意味)
- 「lawyer」は広く使われるため、フォーマル・カジュアルどちらにも対応。法的な文脈ではかなりフォーマルにも聞こえます。
- “I think I should talk to a lawyer about this warranty issue.”
(この保証書の問題について弁護士に相談したほうがいいかも。) - “My sister is studying to become a lawyer.”
(私の姉は弁護士になるために勉強をしています。) - “If the police question you, make sure you have a lawyer present.”
(警察に質問される時は、弁護士を同席させるようにしてね。) - “Our company hired a corporate lawyer to review the contract.”
(当社は契約書を確認するために企業弁護士を雇いました。) - “Before signing, let’s ask our lawyer to check the legal terms.”
(署名する前に、法的な条項を弁護士に確認してもらいましょう。) - “The lawyer advised us on the risks involved in the merger.”
(その弁護士は、合併にともなうリスクについて助言してくれました。) - “According to the defense lawyer’s argument, the evidence was insufficient.”
(弁護人の主張によると、その証拠は不十分だということでした。) - “Legal ethics require that a lawyer maintain confidentiality.”
(法的倫理規定では、弁護士は守秘義務を維持することが求められます。) - “The role of a lawyer in international disputes is becoming increasingly complex.”
(国際紛争における弁護士の役割は、ますます複雑化しています。) - attorney(アトーニー)
- 「代理人」という意味が基本ですが、アメリカ英語ではほぼ「弁護士」を指します。フォーマル感がやや強め。
- 「代理人」という意味が基本ですが、アメリカ英語ではほぼ「弁護士」を指します。フォーマル感がやや強め。
- counsel(カウンセル)
- 「法律顧問」「弁護士」を指すことが多い。法律分野では「counsel for the defense」のように使われる。
- 「法律顧問」「弁護士」を指すことが多い。法律分野では「counsel for the defense」のように使われる。
- solicitor(ソリシター)
- イギリス法体系特有の呼び方。主に依頼人と直接やり取りし、法廷弁論はbarristerが行う。
- イギリス法体系特有の呼び方。主に依頼人と直接やり取りし、法廷弁論はbarristerが行う。
- barrister(バリスター)
- イギリスなどで法廷に立つ資格のある弁護士。
- イギリスなどで法廷に立つ資格のある弁護士。
- legal advisor(リーガル・アドバイザー)
- 「法律顧問」というニュアンスで使われる。
- 特に厳密な反意語はありませんが、法律の専門家ではない「layperson」(一般人)などが対照的な存在となります。
- “lawyer” は最も一般的かつ幅広い場面で使用。
- “attorney” はよりフォーマル、主に米国で使われる。
- “solicitor” / “barrister” は主にイギリス法体系での区別。
- アメリカ英語: /ˈlɔː.jɚ/ や /ˈlɔɪ.ɚ/
- イギリス英語: /ˈlɔː.jə/ や /ˈlɔɪ.ə/
- “law” の部分に強勢が来ます (LAW-yer)。
- アメリカ英語だと「ロイヤー」と「ローイヤー」の中間のようにも聞こえ、イギリス英語では「ローイヤ」寄り。
- 「ロイヤ」や「ロウヤー」と平坦に発音しがちですが、最初の音節に強勢を置くと自然に聞こえます。
- スペルミス:
- “lawer” と「w」を抜かしてしまう間違いが多い。必ず “lawyer” のスペルを確認しましょう。
- “lawer” と「w」を抜かしてしまう間違いが多い。必ず “lawyer” のスペルを確認しましょう。
- 同音異義語との混同:
- “liar”(嘘つき)とは発音もスペルも異なるので注意(/ˈlaɪ.ər/)。発音・スペルともに似ていますが別物です。
- “liar”(嘘つき)とは発音もスペルも異なるので注意(/ˈlaɪ.ər/)。発音・スペルともに似ていますが別物です。
- 試験対策:
- TOEICや英検でも、職業に関する問題や法律関連のリスニングやリーディングに登場する可能性が高い単語です。
- 「雇う、相談する」といった動詞表現(hire, consult, talk to など)と組み合わせて問われることが多いです。
- TOEICや英検でも、職業に関する問題や法律関連のリスニングやリーディングに登場する可能性が高い単語です。
- “law” + “-er” で「法律を扱う人」と覚えるとわかりやすい。
- 「Law (法律) を扱う人だから lawyer」とイメージしてください。
- スペルの “law” がカギ。語頭に “l” と語中の “w” を意識して覚えましょう。
- 同じ職業系の単語(teacher, driver, worker など)に「-er」がつくのと同じルールです。
- (Adjective) Smallest in amount, extent, or degree
- (Adverb) To the smallest extent/degree (最も少なく)
- (Noun) The smallest or least amount (最小量)
- 形容詞としては「最も少ない」「最小の」を表します。
- 副詞としては「最も少なく」「もっとも〜しない」のような意味を持ちます。
- 名詞としては「最小のもの/量」を指します。
- 「little」の最上級形が「least」
- 「少ない」の比較級 → less / 最上級 → least
- 副詞としても形は同じ (least)
- little (形容詞/代名詞) → 意味「少ない/少量の」
- less (比較級形容詞および副詞) → 意味「より少ない/少なく」
- 「least」は「little (少ない)」の最上級形。
- 接頭語や接尾語は特に追加されていないが、“-st” という最上級を作る要素が含まれています。
- 形容詞: 「最も少ない」「最低限の」
- 例: the least amount of money (最も少ない金額)
- 例: the least amount of money (最も少ない金額)
- 副詞: 「最も少なく」「もっとも〜しない」
- 例: He is the least worried about the situation. (彼はその状況について最も心配していない)
- 例: He is the least worried about the situation. (彼はその状況について最も心配していない)
- 名詞: 「最小限・最少量」
- 例: The least you could do is apologize. (あなたが少なくともやるべきことは謝ることです)
- at least (少なくとも)
- the least amount (最小の量)
- the least change (ほんのわずかな変化)
- the least possible (可能な限り最小)
- the least detail (細やかな部分、ささいなディテール)
- not in the least (少しも〜ない)
- least likely (最も可能性が低い)
- do one’s least (最小限のことをする)
- the least expensive (最も安い)
- when least expected (最も予想していないときに)
- 古英語の “lȳtel” (little) に由来し、これが比較級 “less” と最上級 “least” を形成しました。
- 時間の経過とともに「最小・最も少ない」という意味合いで広く定着しました。
- 「最小限度」「本当に少ししかない」といった意味を強調します。
- 感情面では「ほんの価値しかない」というニュアンスで否定的に使われたり、“not in the least” のように「少しも〜ない」を強調する表現にもなります。
- 口語・文章ともによく使われ、フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で用いられます。
- 形容詞としては可算・不可算を問わず、モノの量(数)や程度を表す場合に使います。
例: the least money (お金) / the least effort (努力) - 副詞としては「最も〜でない」という程度を示す場合に用います。
例: He was the least prepared. (彼が最も準備不足だった) - 「not in the least」は慣用句で、「少しも〜ない」という意味になります。
- not in the least
- 意味: 「少しも〜ない」
- 例: I’m not in the least interested in gossip. (ゴシップには少しも興味がありません)
- 意味: 「少しも〜ない」
- least of all
- 意味: 「特に〜でない」「何よりも〜でない」
- 例: No one wanted to complain, least of all me. (誰も文句を言いたがらなかった、特に私なんか絶対に言わなかった)
- 意味: 「特に〜でない」「何よりも〜でない」
- “This is the least I can do for you.”
- 「これは私にできるせめてものことです。」
- “I don’t like spicy food in the least.”
- 「私は辛い食べ物がまったく好きではありません。」
- “That’s the least expensive option right now.”
- 「それが今のところ一番安い選択肢です。」
- “We should aim to spend the least amount of budget possible.”
- 「予算を可能な限り最小に抑えることを目指すべきです。」
- “At the very least, we need to finish this report by Friday.”
- 「少なくとも、このレポートは金曜日までに終わらせる必要があります。」
- “Let’s determine the least risky strategy.”
- 「最もリスクの低い戦略を決めましょう。」
- “This method has the least margin of error among the tested models.”
- 「この方法は、テストされたモデルの中で誤差の幅が最も小さいです。」
- “The least significant figures in the dataset are often discarded.”
- 「データセットの中で最も重要度の低い数値はしばしば除外されます。」
- “We should not in the least underestimate the importance of peer review.”
- 「査読の重要性を少しも見くびってはいけません。」
- “minimum” (最小)
- ☆ニュアンス: フォーマル度が高く、数量・基準を数学的・客観的に示すときに用いられる。
- 例: “We need to find the minimum requirement.”
- ☆ニュアンス: フォーマル度が高く、数量・基準を数学的・客観的に示すときに用いられる。
- “smallest” (最も小さい)
- ☆ニュアンス: サイズ感に焦点を当てた表現。
- 例: “He lives in the smallest room in the house.”
- ☆ニュアンス: サイズ感に焦点を当てた表現。
- “most” (最も多い;形容詞/副詞)
- 例: “We have the most resources allocated to this project.”
- 例: “We have the most resources allocated to this project.”
- “greatest” (最大の)
- 例: “He showed the greatest improvement over the year.”
- アメリカ英語(US): /liːst/
- イギリス英語(UK): /liːst/
- “least” の母音は「リー(/liː/)」と長く発音し、スペルの通り、語末の“t”をはっきり音に出します。
- “lee-st” と母音を長めにとる。
- 「リスト(list)」と混同しないように注意 (list は /lɪst/)。
- “least” と “less” の混同
- less: 比較級(少し少ない)
- least: 最上級(最も少ない)
- less: 比較級(少し少ない)
- “list” (リスト) と スペリングや発音を混同
- スペルが似ているので、書くときにミスしないように注意。
- スペルが似ているので、書くときにミスしないように注意。
- TOEICや英検などの試験でも、比較級・最上級の問題で “little,” “less,” “least” の区別が頻出。
- 例: Which uses the least amount of resources? (どれが最も少ない資源を使用しますか?)
- 「little → less → least」と、大きさが段階的に小さくなっていくイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「-st」は最上級の印、「biggest」「largest」など他の最上級形と関連づけて覚えると便利です。
- スペリングの注意: “ea” を入れ忘れずに “least” と書くことを意識する。
- 一文字変わって “list” (リスト) とならないように注意します。
- CEFRレベル: B1(中級)
→「ある程度英語に慣れ、日常会話の範囲を広げたい人が知っておくと便利な単語です。」 - 名詞: rower(ボートを漕ぐ人)
- 動名詞: rowing(漕ぐこと、ボート競技)
- 「row」は単独の語幹から成る短い単語で、特別な接頭語・接尾語はありません。
- rower(名詞): 漕ぎ手
- rowing(名詞/動名詞): 漕ぐこと、ボート競技
- rowboat(名詞): 手漕ぎボート
- row a boat → ボートを漕ぐ
- row across the lake → 湖を横断して漕ぐ
- row upstream → 川を上流に向かって漕ぐ
- row downstream → 川を下流に向かって漕ぐ
- row in unison → 息を合わせて漕ぐ
- learn to row → 漕ぎ方を習う
- continue rowing → 漕ぎ続ける
- row in a race → レースで漕ぐ
- row quickly → 素早く漕ぐ
- take turns rowing → 交代で漕ぐ
- 語源: 古英語の rōwan に由来し、ゲルマン祖語から来たとされます。歴史的にも「オールで漕ぐ」という意味で使われており、ボートを動かす基本的な動作として長い間受け継がれてきた単語です。
- ニュアンス・使用時の注意点
- 主にボート・カヌー競技やレジャーで漕ぐ行為を指します。
- 口語、日常会話、スポーツの文脈など、カジュアルにもフォーマルにも使われます。
- 同じスペルで「口論(する)」という名詞(/ラウ/の発音)もあるため、混同に注意が必要です。
- 主にボート・カヌー競技やレジャーで漕ぐ行為を指します。
- 他動詞/自動詞
- 他動詞: 「He rowed the boat across the river.」のように目的語(boatなど)を取る。
- 自動詞: 「They rowed for hours.」のように「漕ぐ」という動作のみを表し、目的語をとらない。
- 他動詞: 「He rowed the boat across the river.」のように目的語(boatなど)を取る。
- イディオムや構文
- “row (someone) across”: 「(人を)ボートに乗せて向こう岸まで漕ぐ」
- “row one’s boat”: 「自分のボートを漕ぐ」 → (定番の童謡 “Row, Row, Row Your Boat” から連想される表現)
- “row (someone) across”: 「(人を)ボートに乗せて向こう岸まで漕ぐ」
- フォーマル/カジュアルな区別はありませんが、一般的には日常・スポーツで使われることが多いです。
“Let's rent a rowboat and row around the lake this afternoon.”
(今日の午後、手漕ぎボートを借りて湖を漕いで回ろうよ。)“I learned how to row when I was a kid on my grandfather’s boat.”
(子どもの頃に祖父のボートで漕ぎ方を学んだんだ。)“We can row upstream for better exercise.”
(運動に良いから川の上流に向かって漕ごうよ。)“Our company decided to sponsor the local rowing team.”
(うちの会社は地元のボート競技チームをスポンサーすることにしたよ。)“To build teamwork, we arranged a rowing activity.”
(チームワークを高めるために、ボート漕ぎのアクティビティを企画しました。)“He used the rowing metaphor, saying we all need to row in the same direction to succeed.”
(成功するには全員が同じ方向に漕ぐ必要がある、と彼はボート漕ぎの比喩を使って話しました。)“The biomechanics of rowing involve complex coordination of upper and lower body muscles.”
(ボートを漕ぐ際のバイオメカニクスには、上半身と下半身の筋肉の複雑な連携が伴います。)“Her research focuses on how to optimize rowing technique for elite athletes.”
(彼女の研究はエリートレベルのアスリート向けに漕ぎの技術を最適化する方法に焦点を当てています。)“Several studies have shown that consistent rowing improves cardiovascular health.”
(複数の研究で、定期的なボート漕ぎが心血管系の健康を改善することが示されています。)- 類義語
- paddle(パドルで漕ぐ)
- ボートやカヤックの単一ブレードパドルを使い、両手で漕ぐ際に使われる表現。
- ボートやカヤックの単一ブレードパドルを使い、両手で漕ぐ際に使われる表現。
- scull(スカルで漕ぐ)
- 競技用ボートで両手にオールを1本ずつ持ち漕ぐ行為。より専門的。
- 競技用ボートで両手にオールを1本ずつ持ち漕ぐ行為。より専門的。
- propel(推進する)
- ボートに限らず、何かを前に進ませる一般的な動詞。
- ボートに限らず、何かを前に進ませる一般的な動詞。
- paddle(パドルで漕ぐ)
- 反意語
- sail(帆を張って進む) → 風力を利用して進む点が反意的とも言えます。
- drift(漂う) → 自発的にオールを漕がずに流される状態。
- sail(帆を張って進む) → 風力を利用して進む点が反意的とも言えます。
- 動詞 “row” (ボートを漕ぐ) の発音
- 米音: /roʊ/
- 英音: /rəʊ/
- 米音: /roʊ/
- 名詞 “row” (口論) の発音: /raʊ/
- どちらも強勢はこの1音節そのものにあります。
- 混同しやすいポイントは、綴りは同じでも発音が違うケースがあることです。
- スペルミス: “raw” (生の) や “roar” (ほえる) と綴りを混同することがあります。
- 同音異義語との混用: 名詞の“row” (口論) は発音 /raʊ/、意味も異なるため要注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などで「ボート競技」や「スポーツ」「レジャー」の文中に動詞として登場する可能性があります。
- 「Row, Row, Row Your Boat」という童謡でおなじみのフレーズをイメージすると覚えやすいでしょう。
- 発音のチェックポイントは「ロウ」と長めに伸ばす ( /roʊ/ /rəʊ/ )。
- 「漕ぐ」という動作を実際にイメージしながら覚えると定着しやすいです。
- 活用形: 「hint」は可算名詞ですので、複数形は「hints」。
- 他の品詞になった例
- 動詞形「to hint」(仄めかす): She hinted that she might be leaving soon. (彼女は近々辞めるかもしれないと仄めかした)
- 「hint」は比較的短い単語で、明確な接頭辞や接尾辞はありません。
- 問題解決の「手がかり」
- 会話や文章内での「示唆」「ヒント」
- 「わずかな兆候」「わずかな気配」という意味合いをもつ場合もある(例: There was a hint of frustration in his voice. 「彼の声にはわずかな苛立ちの色があった」)
- 「clue」(類義語):もう少しはっきりした手がかりを示す場合に使われる
- 「tip」(類義語):「ちょっとしたアドバイス」のニュアンスが強い
- 動詞形「to hint」(仄めかす)
- give a hint(ヒントを与える)
- take a hint(ヒントを察する / 空気を読む)
- drop a hint(それとなくヒントを出す)
- subtle hint(さりげないヒント)
- slight hint(わずかなヒント)
- final hint(最後のヒント)
- helpful hint(役に立つヒント)
- little hint(ちょっとしたヒント)
- desperate hint(必死のヒント / 切羽詰まったヒント)
- a hint of doubt(少しの疑念)
- 「hint」は中英語(Middle English)や古いドイツ語圏からの類似語に由来し、「後ろへ押す/示す」というニュアンスが徐々に「仄めかす」「かすかに示す」という意味へ発展してきたとされます。
- 「hint」は相手に直接答えを教えるのではなく、軽く導く、仄めかす、示唆するといった控えめなニュアンスがあります。
- 「suggestion」や「clue」と似ていますが、より控えめで間接的です。
- 口語・文章どちらでも使えますが、カジュアルな会話でもビジネスメールでも比較的よく使われます。
- 名詞として使用される場合、可算名詞なので「a hint / hints」と冠詞や複数形で使います。
- 「hint」の前には形容詞を入れることが多く「useful hint」(役立つヒント)など。
- “Can you give me a hint?”
- “Here is a hint.”
- “I can’t take a hint.” (空気を読めない/察しが悪い)
- カジュアルにもフォーマルな文脈でも広く使用可能です。
- ビジネスメールで “I’d like to offer a hint regarding your proposal.” のように書いても問題ありません。
- “I’m stuck on this crossword puzzle. Can you give me a hint?”
(このクロスワードが解けないんだ。何かヒントをくれない?) - “She dropped a hint about having a surprise party next week.”
(彼女は来週サプライズパーティーをするかもしれないと、それとなく言ってたよ。) - “I tried to take a hint, but I still didn’t understand what she wanted.”
(ヒントを読み取ろうとしたけど、彼女が何を望んでいるかまだわからなかった。) - “Could you give me a hint on how to improve this project proposal?”
(このプロジェクト提案の改善策について、ヒントをいただけませんか?) - “I noticed a hint of dissatisfaction in his email response.”
(彼のメールの返信には、不満のようなものを感じました。) - “If you need a hint for the sales strategy, feel free to consult your supervisor.”
(販売戦略についてヒントが必要であれば、遠慮なく上司に相談してください。) - “The initial data gave researchers a hint about a possible correlation.”
(初期データは、研究者たちに何らかの相関を示すヒントを与えた。) - “This theory provides a hint toward understanding complex social phenomena.”
(この理論は、複雑な社会現象を理解するためのヒントを与える。) - “We found a hint of bias in the experimental results, suggesting further analysis.”
(実験結果にバイアスの兆候を見つけたので、さらに分析が必要になっている。) - clue(手がかり)
- 「謎解き」や「推理」の文脈で、多めの情報を指すことが多い
- 「謎解き」や「推理」の文脈で、多めの情報を指すことが多い
- tip(コツ、アドバイス)
- アドバイス的なニュアンスが強く、実行方針や方法を助ける情報
- アドバイス的なニュアンスが強く、実行方針や方法を助ける情報
- suggestion(提案)
- 行動してほしいことや考え方の提案
- 行動してほしいことや考え方の提案
- indication(兆候)
- 物事が起こるかもしれない兆候を示す、ややフォーマル
- explicit instruction(明示的な指示)
- はっきり答えを教える/示す場合は「hint」の対極と言えます。
- はっきり答えを教える/示す場合は「hint」の対極と言えます。
- 発音記号 (IPA): /hɪnt/
- アクセント: 最初の “h” の音をはっきり出し、短い “i” の音を意識します。“hint” は 1 音節の単語なので、特に強勢の位置で悩むことは少ないです。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音差: ほぼ同じ発音です。ただし、アメリカ英語では “t” がやや弱めに聞こえる場合がありますが、違いは非常に小さいです。
- 発音の間違い例: “heat” (ヒート) や “hinted” (提示された) などと混同しないように短い “ɪ” の音をきちんと発音しましょう。
- スペルミス: “hint” は短い単語ですが、 “hing” や “hent” と書き間違いに注意。
- 同音異義語との混同: とくに “hint” と音が近い単語は多くないですが、 “hinted” (仄めかした) の過去形や “lint” (糸くず) と混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングで「手がかり」「示唆」を表す語彙問題が出題される場合に登場します。ビジネス文脈でも出る単語ですのでしっかり覚えておくと便利です。
- “hint” を「ヒント」とそのままカタカナ表記でも日本語に溶け込んでいるので、「ヒント=hint」と覚えやすいです。
- 短い単語なので、つづり (h-i-n-t) と発音 (ヒント) を重ねて覚えましょう。
- “I gave you a hint!” (ヒントをあげたよ!) と声に出して練習すると印象に残ります。
The train runs on the rail.
The train runs on the rail.
解説
電車はレールの上を走ります。
rail
1. 基本情報と概要
単語: rail
品詞: 名詞 (rail は動詞として「罵る・文句を言う」という意味もありますが、ここでは名詞として解説します)
意味(英語)
意味(日本語)
「手すりや列車の軌道など、棒状で横向きに固定されたものを指す単語です。人を支えるための手すりや電車を走らせるためのレールなど、さまざまな場面で使われます。」
活用形・他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルからカジュアルまで、鉄道に限らず「手すり」の意味でも日常的に使用されるため、さまざまな文脈で使われます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(少しフォーマル)
学術的・専門的な文脈(よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “rail” の詳細な解説となります。列車の軌道や手すり、ガードレールなど多用途で使われる単語ですので、覚えておくと役立ちます。ぜひ例文やコロケーションと一緒に学習してみてください。
〈C〉(かきね・柵(さく)などの)横棒,横木;手すり,らんかん,《複数形で》柵,かき
〈C〉(物を掛けたりするための)横木,横棒
〈C〉(鉄道の)レール
〈U〉(輸送機関としての)鉄道
I participated in a fierce competition and won first place.
I participated in a fierce competition and won first place.
解説
私は激しい競争に参加して、一位になりました。
competition
1. 基本情報と概要
単語: competition
品詞: 名詞 (countable)
意味 (英語):
意味 (日本語):
例えば、どちらのチームが勝つかを競う場合や、デザインのコンテストなどで作品を競う場合などに使います。「competition」は「誰かと勝ち負けを争う、競い合う」というニュアンスの単語です。スポーツだけでなく、ビジネスや学問、あらゆる分野で使われる幅広い言葉です。
活用形: 名詞なので基本的に形の変化はありませんが、複数形は “competitions” です。(例: several competitions)
他の品詞になる場合の例:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「com-(共に)」+「pet(ere)(求める)」で “みんなが同じものを求める → 競い合う” というイメージが成り立ちます。
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
5. 実例と例文
日常会話の例 (3つ)
ビジネスシーンの例 (3つ)
学術的な文脈の例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「competition」 の詳細解説です。スポーツの大会から、ビジネスのマーケット競争、学術分野での研究競争など、幅広い場面で用いられる重要な単語ですので、活用形や関連語とともにマスターしてみてください。
〈C〉試合
〈U〉〈C〉(…との…の)競争《+with+名+for+名》
Actually, I have never been to Paris.
Actually, I have never been to Paris.
解説
実際に、私はパリに行ったことがありません。
actually
1. 基本情報と概要
単語: actually
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベル目安: B1(中級レベル)
意味(英語):
意味(日本語):
活用形
副詞のため、動詞のように形が変わることはありません。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “actually” の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもよく使う表現なので、ニュアンスも意識しながら使ってみてください。
本当に, マジで
意外と
(気が変わったときに)やっぱり
驚くことに
(まさかと思うだろうが)実際に,現に,ほんとうに, 実は
The motion of the waves was mesmerizing.
The motion of the waves was mesmerizing.
解説
波の動きは魅了的でした。
motion
1. 基本情報と概要
単語: motion
品詞: 名詞 (ただし「to motion」という形で動詞として使われる場合もあります)
活用形(名詞):
意味(英語): Movement or the act of moving; a proposal or suggestion put forward in a formal setting (such as a meeting).
意味(日本語): 動き、運動、動作、または会議などで提出される「動議」のことです。「動き」の意味としては、生き物や機械などが動くこと全般を指します。「動議」の意味では、会議や議会で正式に提案される事項を指します。
「motion」は、物体や人物が物理的に動く様子のほか、会議の場で「提案」や「動議」を示すために使われる単語です。日常会話からフォーマルな場面まで、用途が広い単語です。
CEFRレベル目安:
その他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例 (カジュアル)
B. ビジネスシーンでの例 (フォーマル寄り)
C. 学術的・専門的文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「motion」の詳細な解説です。日常的な「動き」の意味から、議会などのフォーマルな場面での「動議」まで、文脈によって使い方が異なるので、例文を通して活用を覚えてみてください。
〈U〉動くこと,運動,運行,移動
〈C〉動作;身ぶり,合図
〈C〉(議会などの)動議,提案;)法廷での)申請,申し立て
He deals in furniture.
He deals in furniture.
解説
彼は家具屋だ。
deal
以下では、英単語 “deal” の動詞としての用法を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• deal: “to handle or manage a situation or task,” “to distribute or give out,” “to do business”
意味(日本語)
• 「扱う」「対処する」「(カードなどを)配る」「取引をする」といった意味を持つ動詞です。
「問題に対処する」「ビジネス取引をする」「カードを配る」といった場面で使われます。日常会話からビジネスまで幅広く登場する、非常に頻度の高い動詞です。
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
“deal” は語幹そのものが動詞として機能しており、特に接頭語や接尾語の形ではありません。
古英語の “dælan” に由来し、「分ける」「配分する」などの意味合いを持っていました。そこから現在の「扱う」「処理する」「配る」「分配する」という意味になっています。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“deal with ~” は「面と向かって対処する」ニュアンス。反意語は「無視する」「避ける」などの行動にあたります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “deal” の詳細解説です。ぜひ、例文やコロケーションとともに繰り返し学習して、使いこなせるようになってください。
《deal+名+名=deal+名+at(to)+名》〈打撃・仕打ちなど〉'を'…‘に'加える
…'を'分配する,分ける
We boarded the ship.
We boarded the ship.
解説
私達は乗船した。
board
…‘に'板を張る,'を'板で囲う《+up(over)+名,+名+up(over)》 / …‘に'食事を出す,'を'まかない付で下宿させる / …‘に'乗り込む / (…に)まかない付きで下宿する,食事つきで滞在する《+at+名〈場所〉,+with+名〈人〉》
動詞「board」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: board
品詞: 動詞 (他に名詞用法もあり)
活用形: board - boards - boarding - boarded
英語での意味:
• to get on or enter (a vehicle such as a plane, train, bus, or ship)
• to provide a person with regular meals and a place to live in exchange for payment
• to cover or seal an opening (such as a window) with boards
日本語での意味:
• (乗り物に) 乗り込む
• (宿や食事を) 提供する
• (窓やドアなどを) 板で覆う
「乗り物に乗るときに使われるほか、下宿や食事の提供を受ける意味としても使われる動詞です。窓やドアを板でふさぐ、という意味でも使われるので、状況に応じて使い方が変わります。」
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「board」の詳細解説です。乗り物に乗る際、下宿する際、または窓をふさぐ際など、状況によってさまざまな意味をとる便利な単語です。しっかり活用を覚えて、会話や文章で使いこなしましょう。
(…に)まかない付きで下宿する,食事つきで滞在する《+at+名〈場所〉,+with+名〈人〉》
…‘に'板を張る,'を'板で囲う《+up(over)+名,+名+up(over)》
He hired a lawyer to help with his legal case.
He hired a lawyer to help with his legal case.
解説
彼は法的な問題を手伝ってもらうために弁護士を雇った。
lawyer
1. 基本情報と概要
英単語: lawyer
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): A person who is qualified to advise people about the law and represent them in court.
意味(日本語): 法律に関する助言を行い、法廷で代理人として活動する資格がある人。いわゆる「弁護士」のことです。
「法律の専門家として、クライアントを守ったり、法的にサポートをしたりする場面でよく使われます。日常会話でもビジネスでも登場する一般的な単語です。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
(※「法律」という専門性のある内容に関連しますが、日常会話でも出てくるため、B1程度の単語として考えられます。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用上の注意:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
使い分け:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “lawyer” の詳細な解説になります。法的な文脈で頻繁に登場する単語なので、しっかり押さえておきましょう。
弁護士;法律学者
He has the least amount of money among all his friends.
He has the least amount of money among all his friends.
解説
彼は友達の中で一番お金が少ない。
least
形容詞「least」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: least
品詞: 形容詞(場合によっては副詞・名詞としても使われる)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語での意味
日本語での意味
「量や程度などが最小・最も少ないときに用いられる単語です。カジュアルにもフォーマルにも広く使われます。」
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・ニュアンス
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
発音での注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「least」に関する詳細解説です。「最小」「最も少ない」というニュアンスをしっかり押さえ、その比較級・最上級の一連の流れの中で理解しておくと、誤用が減らせます。日常会話からビジネス、学術的文脈まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
(littleの最上級;比較級はless)
(大きさ・程度が)最も小さい(少ない)
(重要性・身分が)最も低い
She likes to row on the lake in the morning.
She likes to row on the lake in the morning.
解説
彼女は朝、湖でボートを漕ぐのが好きです。
row
1. 基本情報と概要
単語: row
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞)
活用形: row - rows - rowed - rowing
意味(英語): To propel a boat forward using oars.
意味(日本語): オールを使ってボートを漕ぐこと。
「ボートをオールで前に進める動作を表す単語で、具体的には腕を使ってオールを動かすイメージです。日常会話からスポーツの文脈まで幅広く使われます。」
なお、同じスペルの row は名詞で「(人との)口論」を表す意味(特にイギリス英語)もありますが、発音と意味が異なります(「動詞のrow」は /roʊ/(米)/rəʊ/(英)、「名詞のrow」は /raʊ/)。ここでは動詞としての「漕ぐ」を解説します。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「ボートを進める」という点で似ていますが、具体的な方法や道具の違いに着目すると使い分けが明確になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「row」は、海や川などを舞台にしたイメージや童謡を思い浮かべると覚えやすく、また日常会話でもスポーツでも使える便利な単語です。口論を意味する名詞の “row” ( /raʊ/ ) との違いを意識しながら覚えてみてください。
〈船〉‘を'こぐ
《副詞[句]を伴って》〈人・物〉‘を'船をこいで運ぶ
船をこぐ
She subtly hinted at her disapproval.
She subtly hinted at her disapproval.
解説
彼女は微妙に彼女の不承認をほのめかしました。
hint
1. 基本情報と概要
単語: hint
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a small piece of information or advice that helps you to solve a problem or to understand something
意味(日本語): 「ヒント」や「手がかり」として使われ、問題を解決したり、何かを理解するための小さな情報や助言を指します。
「問題を解くときにちょっとだけ手伝ってくれる情報」というニュアンスで、日常会話からビジネスの場まで幅広く使われるよくある単語です。
CEFRレベル: B1(中級)
「hint」という単語は英語学習をある程度進めた学習者が接する機会が多く、日常会話にもビジネス英語にも出てきやすいレベル感です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらの単語はどれも「情報を与える」という意味合いがありますが、hintはより控えめで、人に考えさせるための小さなきっかけというイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「hint」は日常会話からビジネスシーン、学術的な文脈まで幅広く使われる重要単語です。覚えて使いこなすことで、コミュニケーションがよりスムーズになるでしょう。
暗示,ほのめかし
(…を)ほのめかす《+at+名》
《しばしば複数形で》(…に)役に立つ情報,(…に対する)心得,(…の)手がかり《+for(on,to)+名(do*ing*)》
(…の)微量,わずか《+of+名》
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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