ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- Auction: A public sale in which goods or property are sold to the highest bidder.
- オークション:複数の入札者(人)が値段を競い合って、一番高い金額を提示した人が商品を落札(購入)する公開販売のことです。
「出品者が商品を提示し、入札者の中で一番高い値段をつけた人が買う」というニュアンスで、主にアンティークや美術品など、珍しいもの・高額なものが取引される場面で使われる単語です。 - 名詞 (noun): auction (複数形は auctions )
- 動詞 (verb): 主に “to auction something” で「~を競売にかける」という意味で使われます。
- 例: We will auction the painting at the event.
- 変化形: auction, auctions, auctioned, auctioning
- 例: We will auction the painting at the event.
- 形容詞形はありませんが、派生動詞として
auction off
(~をオークションにかけて売る、処分する)があります。 - B2: 中上級レベルの単語。一般的なニュースや新聞などで見かける頻度が高い用語です。
- 語幹: “auction”
- もともとはラテン語
auctio
(増加させる、増やすこと)から派生しており、値段を「どんどん増やして」最高値に落札する意味が根底にあります。
- もともとはラテン語
- “auction off”: (物を)競売にかける、処分する
- “auctioneer”: オークションを司会・進行する人
- “auction house”: オークションを専門に開催する会社・場
- hold an auction(オークションを開く)
- put something up for auction(~をオークションに出品する)
- online auction(オンライン・オークション)
- auction proceeds(オークションの収益)
- charity auction(チャリティー・オークション)
- auction house(オークション・ハウス/オークション専門会社)
- public auction(公開オークション)
- auction off old belongings(古い所持品をオークションで売り払う)
- silent auction(無言オークション[入札書に書いて入札する形])
- highest bidder(最高入札者)
- ラテン語 “auctio”(「増加」を意味する “augēre” から派生)を由来とし、歴史的には「値をつり上げて売る」方法として昔から存在しました。
- オークションは、主に「競り」のイメージがあり、「商品を高く売る」ための手段。
- フォーマルな文書やビジネスシーンだけでなく、カジュアルな会話でも耳にする言葉です(eBayなどのオンラインオークションを話題にする場合など)。
- 多額のお金が動くイメージも強く、アンティークや芸術作品に関してよく使われます。
- 名詞として使う場合
- 不可算名詞扱いはせず、普通は可算名詞として「an auction」「auctions」となります。
- 例: I went to an auction yesterday.
- 不可算名詞扱いはせず、普通は可算名詞として「an auction」「auctions」となります。
動詞として使う場合
- 通常、「~を競売にかける」の意味を表す他動詞として用いられます。
- 例: They auctioned the painting for a good price.
- 通常、「~を競売にかける」の意味を表す他動詞として用いられます。
イディオム・構文例
- “auction off + 物”: 「(物を)競売にかける」
- “go to auction”: 「競売に出される」
- 例: The estate will go to auction next month.
- “auction off + 物”: 「(物を)競売にかける」
- ビジネス文脈や契約書などではフォーマル度が高く、
- 一般会話でも「ネットオークションを利用する」のようにカジュアルに使われる場合もあります。
“I found a rare book at an online auction.”
- 「オンライン・オークションで珍しい本を見つけたんだ。」
“They’re going to auction off all the items from the garage sale.”
- 「ガレージセールの品物をすべてオークションで売る予定だよ。」
“I’ve never been to a live auction before. It sounds exciting!”
- 「ライブ・オークションに行ったことないんだ。本当に面白そうだね!」
“The company decided to auction its surplus equipment to recover costs.”
- 「その会社は余分な設備をオークションにかけてコストを回収することに決めた。」
“We plan to hold a charity auction to support local schools.”
- 「地域の学校を支援するためにチャリティー・オークションを開催する予定です。」
“Before listing your product for auction, set a minimum reserve price.”
- 「オークションに製品を出品する前に、最低落札価格を設定してください。」
“According to the auction theory in economics, bidders adjust their strategies based on incomplete information.”
- 「経済学のオークション理論によると、入札者は不完全な情報に基づいて戦略を調整します。」
“Competitive bidding in auctions has been studied extensively in game theory.”
- 「オークションにおける競争入札はゲーム理論において広範囲に研究されています。」
“The auction format significantly influences the revenue generated for the seller.”
- 「オークションの形式は、出品者にもたらされる収益に大きく影響を及ぼします。」
- “sale”(セール)
- 一般的に「販売」を意味し、オークションのように必ずしも競り上げ方式ではありません。
- 一般的に「販売」を意味し、オークションのように必ずしも競り上げ方式ではありません。
- “bid”(入札)
- 「値段を提示する行為」を意味する動詞/名詞で、オークションの一要素。
- 「値段を提示する行為」を意味する動詞/名詞で、オークションの一要素。
- “public sale”(公売)
- 公共機関などが何かを処分するために行う販売形態。オークションとは限定せず、人によっては入札を含む場合があります。
- 明確な反意語はありませんが、「fixed-price sale」(定価販売)や「direct sale」(直接販売)など、金額交渉がない形態が実質的な対照と言えます。
- イギリス英語: /ˈɔːk.ʃən/
- アメリカ英語: /ˈɑːk.ʃən/ または /ˈɔːk.ʃən/ (地域によって異なる)
- 最初の音節 “auc-” にアクセントがあります(/ˈɔːk/)。
- “tion” は /ʃən/ となり、しっかり「シュン」という音にするのがポイントです。
- “auk-ˈshee-on” のように /ʃiː/ と伸ばしてしまうケース。
- アクセント位置を間違えて “auc-TION” とならないように気をつけましょう。
- スペルミス
- “aution” と “c” を抜かしてしまう、または “action” と混同してしまうなどのミスに注意。
- “aution” と “c” を抜かしてしまう、または “action” と混同してしまうなどのミスに注意。
- 同音異義語との混同
- “action” とつづりが似ているが、意味が全く異なるので区別しましょう。
- “action” とつづりが似ているが、意味が全く異なるので区別しましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などでもビジネスシーンや経済的背景を問う文章の中で “auction” が登場する場合があります。競売やマーケット関連のボキャブラリーとして覚えておくと便利です。
- 語源からイメージ: “auction” は「増える(augēre)」が語源。オークションでは値段がどんどん “increase” して「上がっていく」というイメージで覚えると定着しやすいです。
- スペルのコツ: “auc + tion”。「拡張(expand)感のある 'aug'(increase)に由来」という覚え方を持つとスペル間違いをしにくくなります。
- 勉強テクニック: ネットオークション(eBayや日本のオークションサイト)を利用したことを英語で表現しようとするなど、自分の身近な体験や興味に関連づけると覚えやすいです。
活用形:
- 現在形: underpin / underpins
- 進行形: underpinning
- 過去形・過去分詞形: underpinned
- 現在形: underpin / underpins
他の品詞形:
- 名詞形: underpinning (「支え」「土台」「基盤」などの意味)
- B2(中上級): 日常会話やビジネスシーンで複雑な内容を話すレベル
- C1(上級): 専門的・抽象的な話題を自由に扱えるレベル
語構成
- 「under」(下に) + 「pin」(固定する) が組み合わさった形と考えられます。「下から支える・固定する」というイメージです。
派生語・関連語
- underpinning (名詞): 土台や基盤、根拠などを指します。
- support (動詞・名詞): 「支える / 支え」
- bolster (動詞): 「強化する」
- buttress (動詞・名詞): 「補強する / 控え壁」
- underpinning (名詞): 土台や基盤、根拠などを指します。
共起表現(コロケーション)10選
- underpin a structure (構造物を支える)
- underpin a theory (理論を支える)
- underpin the economy (経済を下支えする)
- underpin an argument (主張を裏付ける)
- be underpinned by evidence (証拠に裏付けられている)
- underpin social stability (社会の安定を支える)
- crucial factor that underpins success (成功を支える重要な要因)
- effectively underpin (効果的に下支えする)
- financially underpin (財政的に支える)
- policy that underpins health care (医療を支える政策)
- underpin a structure (構造物を支える)
語源
「下に (under) + 釘やピンで固定する (pin)」が元のイメージで、「下から支える」という意味が派生しました。ニュアンス
- 何かの「基盤」や「根拠」を強化するイメージが強い。
- 建築・工学・経済・論理といった多様な分野で使われます。
- 比較的フォーマルな文脈で用いられることが多く、論文やビジネス文書などでもよく見かけます。
- 何かの「基盤」や「根拠」を強化するイメージが強い。
使用時の注意
- 口語でも使われますが、日常会話というよりは、専門的またはフォーマルな場面で使われがちです。
一般的な構文
- “X underpins Y.” (XがYを支える / 下支えする)
- “Y is underpinned by X.” (YはXによって下支えされている)
- “X underpins Y.” (XがYを支える / 下支えする)
他動詞: 目的語を取ります。
例: “They underpinned the old bridge with steel beams.”イディオム的用法: 専門用語ではありませんが「be underpinned by ~」(~に支えられている)は非常に頻繁に使われる表現です。
フォーマル/カジュアルの傾向
- 主にフォーマル(公的な文書、学術論文、ビジネス文書など)で使われやすい。
- カジュアル会話では “support” を使う方が自然な場面が多いです。
- 主にフォーマル(公的な文書、学術論文、ビジネス文書など)で使われやすい。
- “The success of this recipe is underpinned by using fresh ingredients.”
- (このレシピの成功は、新鮮な食材を使うことで支えられているんだ。)
- (このレシピの成功は、新鮮な食材を使うことで支えられているんだ。)
- “Our friendship is underpinned by trust and respect.”
- (私たちの友情は信頼と尊敬によって支えられています。)
- (私たちの友情は信頼と尊敬によって支えられています。)
- “Good study habits underpin your grades.”
- (良い勉強習慣は成績を下支えするよ。)
- “Transparent communication underpins our company’s culture.”
- (透明性のあるコミュニケーションは、わが社の企業文化を支えています。)
- (透明性のあるコミュニケーションは、わが社の企業文化を支えています。)
- “A strong marketing strategy underpinned by data analytics is essential.”
- (データ分析に裏付けられた強力なマーケティング戦略が不可欠です。)
- (データ分析に裏付けられた強力なマーケティング戦略が不可欠です。)
- “Their investment underpinned the startup’s development.”
- (彼らの投資がスタートアップの発展を支えました。)
- “This theory is underpinned by extensive empirical research.”
- (この理論は広範な実証研究によって支えられています。)
- (この理論は広範な実証研究によって支えられています。)
- “The model underpins new approaches in cognitive psychology.”
- (そのモデルは認知心理学における新たなアプローチを支えています。)
- (そのモデルは認知心理学における新たなアプローチを支えています。)
- “Statistical evidence underpins the conclusion presented in the paper.”
- (統計的証拠が、論文に示された結論を裏付けています。)
類義語
- support(支える)
- 一般的に使われる「支える」の最も幅広い単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
- 一般的に使われる「支える」の最も幅広い単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
- bolster(強化する)
- 何かを「さらに補強・強化する」ニュアンス。
- 何かを「さらに補強・強化する」ニュアンス。
- reinforce(強化する)
- 「再び力を与えて強化する」という意味。物理的にも論理的にも使いやすい。
- 「再び力を与えて強化する」という意味。物理的にも論理的にも使いやすい。
- buttress(補強する)
- 建築由来の語で、特に「建築物や理論を強固にする」というイメージ。
- 建築由来の語で、特に「建築物や理論を強固にする」というイメージ。
- support(支える)
反意語
- undermine(台無しにする、弱体化させる)
- “underpin” が「支える・下支えする」のに対し、“undermine” は「下から崩す・弱体化させる」という真逆のイメージがある。
- undermine(台無しにする、弱体化させる)
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˌʌn.dəˈpɪn/
- アメリカ英語: /ˌʌn.dɚˈpɪn/
- イギリス英語: /ˌʌn.dəˈpɪn/
アクセント・強勢: “un-der-PIN” のように、第3音節 “pin” に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- “under” 部分を「アンダー」、“pin” 部分を「ピン」と明確に区切らず、曖昧に発音してしまう。
- 強勢を “un-” に置いてしまいがちなので注意。
- “under” 部分を「アンダー」、“pin” 部分を「ピン」と明確に区切らず、曖昧に発音してしまう。
- スペルミス: 「underpin」を「underpin*n*」のように n を重ねてしまう間違いがたまにあります。
- 「under*pin」と「undermi*ne」の混同: 「弱体化させる (undermine)」と「支える (underpin)」は正反対。
- 試験対策など: TOEIC や英検などの語彙問題で、「理論・主張を支える」という文脈で出題される場合があります。似た単語 “support” との違いを理解しておくと良いでしょう。
- “Pin from under” というイメージで「下からピンで固定する → 支える」と覚えるとよいでしょう。
- 「under + pin」の組み合わせを視覚化して、“支柱を打ち込む” イメージを思い出すと定着しやすいです。
- フォーマルな文章でよく見かける単語なので、論文やニュース記事などを読むときに例文から吸収するのが近道です。
- 可算・不可算: 通常は可算名詞 (例: have a consultation / have multiple consultations)
- 活用形: consultation (単数形), consultations (複数形)
- 動詞: consult (相談する)
- 例: I will consult my lawyer about this issue.
- 形容詞: consultative (協議の, 相談のための)
- 例: a consultative meeting (協議会)
- B2(中上級): ビジネスや公式な場面でも使えるようになるレベル。日常会話よりも少しフォーマルな単語なので、日常的に使いこなすには中上級レベルが目安になります。
- 接頭語: con- (共に、いっしょに)
- 語幹: sult (ラテン語 consulere「助言を求める、相談する」に由来)
- 接尾語: -ation (名詞を作る語尾)
- legal consultation (法律相談)
- medical consultation (医療相談・診察)
- consultation fee (相談料、診察料)
- consultation with a specialist (専門家との相談)
- consultation process (協議・相談のプロセス)
- conference consultations (会議での協議)
- remote consultation (オンライン・電話での相談)
- consultation paper (諮問文書、検討資料)
- preliminary consultation (事前相談)
- consultation session (相談セッション、協議セッション)
- 語源: ラテン語の consulere(「慎重に考える」「意見を求める」)から派生しています。
- 歴史的背景: 古くは政治や法的な文脈で「意見を求める」ために使われ、そこから医療やビジネスの現場などへと広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 比較的フォーマルな響きがあるため、仕事や専門的な分野での「相談」、「協議」を表すときによく使われます。日常会話で使うと少し硬い印象を与える場合があります。
- 口語では「相談する」の表現に「check with」「ask for advice」などを使うことが多いですが、より公式な場面や専門性が高い話題なら「consultation」が適切です。
- 比較的フォーマルな響きがあるため、仕事や専門的な分野での「相談」、「協議」を表すときによく使われます。日常会話で使うと少し硬い印象を与える場合があります。
文法上のポイント:
- 名詞として、可算扱いされることが多い。「a consultation」の形をとる。
- 「in consultation with 〜」で「〜と協議のうえで」という表現が可能。
- 名詞として、可算扱いされることが多い。「a consultation」の形をとる。
一般的な構文例:
- have a consultation with + 人/組織: (人・組織と)相談する
- seek a consultation from + 人/機関: (人・機関から)相談や助言を得ようとする
- in consultation with + 人/組織: (人・組織と)協議して
- have a consultation with + 人/組織: (人・組織と)相談する
フォーマル/カジュアル:
- 「consultation」はフォーマル度が中〜高めの単語。ビジネス文書や正式なメール、医療・法的文脈などで頻出です。カジュアル会話では「talk to〜」「ask for advice」と表現する場合が多いです。
- “I had a quick consultation with my friend about my travel plans.”
(友達に旅行の計画についてちょっと相談してみたんだ。) - “After a brief consultation with my family, I decided to adopt a puppy.”
(家族と少し協議した後、子犬を迎えることに決めました。) - “Could we have a consultation later about our weekend schedule?”
(週末の予定について後で話し合えるかな?) - “I scheduled a consultation with the marketing team to discuss our new campaign.”
(新しいキャンペーンについて話し合うため、マーケティングチームとの協議を予定しました。) - “Let’s arrange a consultation with our legal department before signing the contract.”
(契約にサインする前に法務部と相談の場を設けましょう。) - “The manager decided on the budget in consultation with the finance director.”
(マネージャーは財務担当と協議のうえで予算を決定しました。) - “Our team will hold a consultation with experts to refine the research methodology.”
(研究方法を改善するために、専門家との協議を開きます。) - “Following several consultations with medical professionals, the study was approved.”
(複数回の医療専門家との協議を経て、その研究は承認されました。) - “He published a paper on policy-making after extensive consultations with policymakers.”
(政策立案者との広範な協議を経て、彼は政策立案に関する論文を発表しました。) - discussion(ディスカッション)
- 「議論・話し合い」。やや広い意味合いで使われる。よりカジュアルにもフォーマルにも幅広く使用。
- 「議論・話し合い」。やや広い意味合いで使われる。よりカジュアルにもフォーマルにも幅広く使用。
- meeting(ミーティング)
- 「会合・会議」。目的をもって複数人が集まるシーンで使われる。
- 「会合・会議」。目的をもって複数人が集まるシーンで使われる。
- conference(カンファレンス)
- 「会議・協議」。大規模または公式な場面での集まりを指す。
- 「会議・協議」。大規模または公式な場面での集まりを指す。
- consult(動詞形の”相談する”)
- 動詞として使う時に置き換えが可能。名詞形の「consultation」がややフォーマル。
- 動詞として使う時に置き換えが可能。名詞形の「consultation」がややフォーマル。
- はっきりとした反意語はないが、independent decision (独断) や unilateral action (一方的な行動) など、“相談や協議をしない”ニュアンスの表現が対比として挙げられます。
- IPA:
- イギリス英語: /ˌkɒn.sʌlˈteɪ.ʃən/
- アメリカ英語: /ˌkɑːn.səlˈteɪ.ʃən/
- イギリス英語: /ˌkɒn.sʌlˈteɪ.ʃən/
- アクセント(強勢): 「ta」の部分にストレスが置かれます(-ta-に強勢)。
- よくある発音の間違い:
- 語尾の “-tion” を「ション」としっかり発音せず、「ションン」と曖昧にしてしまうミス。
- “con-” 部分を強く発音しすぎてアクセントの位置がずれがち。
- 語尾の “-tion” を「ション」としっかり発音せず、「ションン」と曖昧にしてしまうミス。
- スペルミス: “consaltation” や “consulation” などと書いてしまう間違いがある。
- 同音異義語との混同: 「consultation」は特に目立った同音異義語はありませんが、似たスペリングである「consulation」(本来存在しない単語)と混同しないよう注意。
- 試験対策:
- ビジネス英語や法律英語の文脈で頻出。
- TOEICや英検などでも、ビジネスシーンや医療シーンなどで「consultation」の出題が見られることがある。文脈で判断できるように慣れておくのが望ましい。
- ビジネス英語や法律英語の文脈で頻出。
- 語頭の“con-”=“一緒に”、“sultation”=“相談”のイメージで覚えるとスムーズです。
- 「コンサルを受ける(consultする)→コンサルテーション(consultation)」と関連付けると覚えやすいです。
- 発音も “con-sul-TA-tion” とリズムをつけて唱えると記憶に残りやすくなります。
活用形:
- 原級: clever
- 比較級: cleverer
- 最上級: cleverest
- 原級: clever
他の品詞形:
- 名詞形: cleverness (賢さ)
- 副詞形: cleverly (賢く、巧みに)
- 名詞形: cleverness (賢さ)
CEFRレベル目安: B1(中級)
- B1: 日常会話でも使われるレベルで、ちょっとしたニュアンスも伝えやすい単語です。
- 語構成: 「clever」ははっきりとした接頭語・接尾語を含まない単語です。
派生語や類縁語:
- cleverly (副詞):「賢く」「巧みに」
- cleverness (名詞):「賢さ」「機知」
- cleverly (副詞):「賢く」「巧みに」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- a clever idea(うまい考え)
- a clever trick(巧妙なトリック)
- a clever solution(賢い解決策)
- a clever plan(巧みな計画)
- clever marketing(巧妙なマーケティング)
- a clever device(工夫された装置)
- clever at math(数学が得意な)
- too clever by half(賢すぎて鼻にかけている、抜け目なさがにじむ)
- a clever play on words(言葉遊びが巧みな)
- a clever response(機転の利いた返事)
- a clever idea(うまい考え)
- 語源: 中英語(Middle English)の方言表現から来たとされ、もとは「器用な」「手先が器用な」といった意味合いがあるとされています。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「clever」は、単に学力や頭の良さを示すだけでなく、機転の良さや創造的な賢さを表すことが多いです。
- イギリス英語では「賢い、利口な」という一般的でポジティブな意味で比較的よく使われますが、アメリカ英語では文脈によっては「ひねくれた、要領の良い」などのニュアンスを含むこともあります。
- カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも、幅広く使える形容詞です。
- 「clever」は、単に学力や頭の良さを示すだけでなく、機転の良さや創造的な賢さを表すことが多いです。
- 形容詞として:
- 主語を修飾する場合: “He is clever.”
- 名詞を修飾する場合: “She came up with a clever idea.”
- 主語を修飾する場合: “He is clever.”
- 使用シーンの傾向: カジュアルからフォーマルまで幅が広い。
- イディオム例:
- “too clever by half” = 「利口ぶりすぎる」「賢すぎてかえって扱いづらい」
“You’re so clever! How did you solve that puzzle so quickly?”
(すごく頭がいいね!どうやってそんなに早くパズルを解いたの?)“My little sister is clever at board games.”
(私の妹はボードゲームが得意なんです。)“That was a clever way to save money on groceries.”
(食料品代を節約する、うまい方法だね。)“He proposed a clever marketing strategy for the new product.”
(彼は新商品のために巧妙なマーケティング戦略を提案しました。)“Your presentation was very clever. It engaged everyone from the start.”
(あなたのプレゼンはとても巧みでした。最初から皆を惹きつけていましたね。)“It was a clever move to partner with that well-known brand.”
(あの有名ブランドと提携するのは賢明な手だったよ。)“His hypothesis on quantum computing was quite clever, though it lacked enough data.”
(彼の量子コンピューティングに関する仮説は非常に巧みだが、データが十分ではなかった。)“A clever algorithm can drastically reduce computational complexity.”
(巧妙なアルゴリズムは計算の複雑さを大幅に削減することができる。)“The researcher’s clever approach to gathering field data saved both time and resources.”
(その研究者の巧みなフィールドデータ収集方法は、時間とリソースの両方を節約した。)smart(頭の良い)
- 「頭の回転が速い・知能が高い」ニュアンス。アメリカ英語では一般的に「賢い」とよく使われる。
- 「頭の回転が速い・知能が高い」ニュアンス。アメリカ英語では一般的に「賢い」とよく使われる。
bright(聡明な)
- 「未来が明るい」「見込みがある」側面を強調する場合にも使われる。
- 「未来が明るい」「見込みがある」側面を強調する場合にも使われる。
intelligent(知的な)
- 「知能が高い」とストレートに表現する際に用いられる。フォーマルな文脈にも合う。
- 「知能が高い」とストレートに表現する際に用いられる。フォーマルな文脈にも合う。
quick-witted(機転が利く)
- 「瞬時に対処して切り返しがうまい」というニュアンス。
- 「瞬時に対処して切り返しがうまい」というニュアンス。
resourceful(問題解決能力が高い)
- 「問題解決力に優れている」ことを強調。
- 「問題解決力に優れている」ことを強調。
- foolish(愚かな)
- dim(ぼんやりした)
- dull(鈍い)
- IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈklɛv.ə(r)/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈklɛv.ɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈklɛv.ə(r)/
- 強勢(アクセント): “cle” の部分(第1音節)にアクセントがあります。
- よくある間違い: “cleaver” (肉用の包丁) と混同されがちですが、スペルと意味が異なります。
- スペルミス: “cleaver” と誤って書くと「包丁」の意味になるので注意。
- 同音異義語との混同: “cleaver” は発音が似ていますが意味が違います。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、派生語の “cleverly” や “cleverness” が出題されることもあります。
- 比較級・最上級(cleverer, cleverest)のスペル確認も必要です。
- TOEICや英検などでは、派生語の “cleverly” や “cleverness” が出題されることもあります。
- イメージ: “clover” (クローバー) に少し似ていますが、clover(幸運を象徴)とは又違った意味。「クローバーが幸運をもたらす⇒頭を使わずにラッキーになる」というイメージとは正反対で、脳を使って問題を解決するのが “clever”。
- 覚え方: “Clever” の “C” は “Creative” の “C” と覚えると、創造的な頭の良さをイメージしやすいでしょう。
- 形容詞: discretionary
- 副詞: discretionarily (あまり一般的ではないが、「裁量的に」の意味)
- 名詞形: discretion(裁量、判断の自由)
- discretion (名詞): 個人の判断の自由。
- discreet (形容詞, 発音は似ていて注意): 思慮深い、慎重な。
- B2(中上級): ビジネスやアカデミックな文脈で使われることが多く、ある程度専門的なニュアンスを伴うためB2レベル程度で学習するとよいでしょう。
- discretion + -ary
- 「discretion」は「裁量」「判断の自由」を意味し、語尾に「-ary」がつくことで「~に関する」「~の」という形容詞が形成されます。
- discretion (名詞): 裁量、自由裁量
- discreet (形容詞): 慎重である、思慮分別のある(スペリングが似ているが意味が異なる)
- discretionary spending(裁量的支出)
- discretionary power(裁量権)
- discretionary authority(任意の権限)
- discretionary bonus(裁量ボーナス)
- discretionary income(自由に使える収入)
- discretionary budget(裁量予算)
- discretionary fund(任意の資金)
- discretionary measure(裁量措置)
- exercise discretionary power(裁量権を行使する)
- discretionary decision-making(裁量的な意思決定)
- ラテン語の「discretio(区別する、選別する)」から派生。
- 「discretion(裁量)」という名詞から派生し、「裁量(discretion)に関する」という意味合いを持つ形容詞が「discretionary」です。
- 使う場面: 主にビジネスや法的文書、形式ばった場面。
- 「自由に決定できる」という響きを持ち、但し責任が伴う場合も多いです。
- 口語というよりはややフォーマルな文脈で使われます。
- discretionary は形容詞なので、名詞を修飾して使います。
例: a discretionary budget, discretionary power - 文中では通常 at one’s discretion(誰かの裁量で)と合わせて使われるケースが多いですが、これは “discretion” のフレーズです。
- 「discretionary」は形容詞のため、名詞との可算・不可算の区別には直接関与しません。
- 元の名詞「discretion」は不可算名詞として扱われることが多いです。
- フォーマル: 報告書、契約書、会議記録など
- カジュアル: 日常会話ではあまり聞かれず、「optional」などで言い換える方が一般的です。
- “We have some discretionary money we can use for entertainment this weekend.”
- (今週末、娯楽に使ってもいい自由なお金が少しあるよ。)
- (今週末、娯楽に使ってもいい自由なお金が少しあるよ。)
- “My parents gave me discretionary control over how I spend my allowance.”
- (両親は、小遣いをどう使うか私の裁量に任せてくれた。)
- (両親は、小遣いをどう使うか私の裁量に任せてくれた。)
- “It’s up to you; the choice is entirely discretionary.”
- (あなた次第だよ。選択は完全に任意だよ。)
- “The manager has discretionary authority to approve special discounts.”
- (マネージャーは特別割引を承認する裁量権を持っている。)
- (マネージャーは特別割引を承認する裁量権を持っている。)
- “We set aside a discretionary fund for unexpected expenses.”
- (予期せぬ出費に備えて裁量的な資金を確保している。)
- (予期せぬ出費に備えて裁量的な資金を確保している。)
- “Employees may receive a discretionary bonus based on performance.”
- (従業員は業績に応じて任意のボーナスを受け取る場合がある。)
- “Under this policy framework, local governments have substantial discretionary power.”
- (この政策枠組みでは、地方自治体はかなりの裁量権を持っている。)
- (この政策枠組みでは、地方自治体はかなりの裁量権を持っている。)
- “Economists often analyze the impact of discretionary fiscal policies on the economy.”
- (経済学者はしばしば、裁量的な財政政策が経済に与える影響を分析する。)
- (経済学者はしばしば、裁量的な財政政策が経済に与える影響を分析する。)
- “Discretionary assessment methods can introduce variability in research outcomes.”
- (裁量的な評価方法は研究結果にばらつきをもたらす可能性がある。)
- optional(任意の)
- 「強制でなく自由選択」という点では近いが、一般的な場面で使いやすい。
- 「強制でなく自由選択」という点では近いが、一般的な場面で使いやすい。
- voluntary(自主的な)
- 「自分から進んで」というニュアンスが強い。
- 「自分から進んで」というニュアンスが強い。
- flexible(柔軟な)
- 具体的に決まっていない、変動可能という意味合い。
- 具体的に決まっていない、変動可能という意味合い。
- mandatory(義務的な)
- 必ず実行が必要という意味。discretionaryの正反対。
- 必ず実行が必要という意味。discretionaryの正反対。
- compulsory(必修の、強制的な)
- 何かをせざるを得ない状況を示す。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈskrɛʃ.ən.eri/ (米), /dɪˈskrɛʃ.ən.ər.i/ (英)
- アクセントは「scré」にあたり、dis-CRE-tion-ar-y のように第2音節に強勢があります。
- イギリス英語とアメリカ英語では末尾付近の [ər] の発音にやや差があります。
- “discretionary” を「ディスクレショナリー」と読むように、-tion- の部分が「シュン」となるイメージを持つと発音しやすいです。
- スペルミス: “discretionary” の「-tion-」の部分を間違え、「discretionery」「descretionary」などと書かないように注意。
- 「discreet」との混同: 「discreet」は「控えめな、慎重な」の意味で、つづりも似ていますが全く別の意味です。
- TOEICやビジネス英語、海外大学での論文など、ビジネス・アカデミック分野の読解問題で出題されることがあります。文脈に合わせて「裁量」「任意」の意味を正確に理解しましょう。
- 「discretion(裁量)に関する」→ “discretion + ary” と覚えるとスペルミスを減らせます。
- 「disCREtionary」のように “CRE” の部分を強調し、“CRE”=decision(決定)の “cré” とイメージしておくと音と意味を関連づけやすいです。
- 「義務ではなく自由に決められる」というストーリーを思い浮かべると、実際の使用場面がイメージしやすくなります。
- 活用形: strive (原形) – strove (過去形) – striven (過去分詞) – striving (現在分詞)
- CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級): 日常会話はかなりでき、抽象的な話題にも対応できるレベル
- 語幹: strive
- 接頭語や接尾語は特に付いていないシンプルな形の動詞です。
- 何かを達成しようと努力する
例) We must strive to achieve our goals. - より良い状態を目指して奮闘する
例) They strove for perfection in their performance. - strive for excellence – 優秀さを追求する
- strive for success – 成功を目指して努力する
- strive for a better future – より良い未来を目指して奮闘する
- strive to improve – 改善しようと努力する
- strive to achieve – 達成するために努力する
- strive against adversity – 逆境に立ち向かって努力する
- continue to strive – 努力を続ける
- constantly strive – 絶えず努力する
- strive to meet deadlines – 締め切りを守るために奮闘する
- strive towards a goal – 目標に向かって努力する
- 語源: 中英語(Middle English)の「striven」から派生し、さらに古フランス語の「estriver」に由来すると言われています。
- 歴史的背景: 「競争する」「対抗する」といった含みがもともとあり、後に「全力で取り組む」というニュアンスへと変化していったとされます。
- 「strive」はややフォーマルでポジティブな語感があり、「努力する/奮闘する」という前向きなニュアンスを持つため、目標や理想を語るときによく使います。
- フォーマルなスピーチや文書だけでなく、日常会話でも意志の強さを伝えたいときに使えます。
- 自動詞: 「strive」は自動詞なので、目的語を直接続けることはありません。多くの場合“strive for + 名詞”や“strive to + 動詞の原形”の形をとります。
- 構文例:
- strive + to 不定詞 → He strives to learn new skills.
- strive + for + 目的物 → We strive for excellence in our work.
- strive + to 不定詞 → He strives to learn new skills.
- フォーマルな文書・スピーチ: 「strive to」「strive for」が頻出。
- カジュアル会話: 「try hard」「do one’s best」などを使うことが多いですが、「strive」も意志の強さを示す表現として使えます。
- “I’m striving to get better at cooking.”
(料理が上達するように頑張ってるんだ。) - “We should strive for a healthier lifestyle.”
(もっと健康的な生活を目指して努力したほうがいいね。) - “I strive to be more organized every day.”
(もっと整理整頓ができるように、日々努力してるよ。) - “We strive to deliver the highest quality service to our clients.”
(私たちはクライアントに最高品質のサービスを提供できるよう努力しています。) - “Our team strives to meet all project deadlines without compromising quality.”
(我々のチームは、品質を落とすことなく、全てのプロジェクトの締め切りに間に合うよう尽力しています。) - “The company strives for continuous improvement in all areas.”
(その会社はあらゆる面で継続的な改善に取り組んでいます。) - “Researchers strive to find more efficient solutions for energy storage.”
(研究者たちは、より効率的なエネルギー貯蔵の解決策を見つけようと努力しています。) - “Many scientists strive to bridge the gap between theory and practice.”
(多くの科学者が理論と実践のギャップを埋めようと奮闘しています。) - “In academia, scholars strive for new insights through rigorous research.”
(学術の世界では、研究者は厳密な研究を通じて新たな見識を得ようと努力しています。) - endeavor (努力する)
- 「strive」よりも文語的な言い回しで、フォーマルによく使われる。
- 「strive」よりも文語的な言い回しで、フォーマルによく使われる。
- try (試みる)
- 「strive」よりもカジュアルで広い意味合い。
- 「strive」よりもカジュアルで広い意味合い。
- struggle (もがく、苦労する)
- 「strive」は前向きに努力する意味が強いが、「struggle」は困難の中で苦しみながら努力するニュアンス。
- 「strive」は前向きに努力する意味が強いが、「struggle」は困難の中で苦しみながら努力するニュアンス。
- labor (労働する、骨を折る)
- 物理的・肉体的労働のイメージが強い。
- 物理的・肉体的労働のイメージが強い。
- work hard (懸命に働く)
- 日常会話でも使いやすい表現。
- 日常会話でも使いやすい表現。
- give up (諦める)
- 「努力する」の反対で「放棄する、諦める」の意味。
- 発音記号(IPA): /straɪv/
- アメリカ英語: [ストライヴ] で “aɪ” の部分をややはっきりと発音。
- イギリス英語: 実質同じ /straɪv/、大きな違いはない。
- アクセント: 「strive」は1音節なので、特にアクセント部分の区別はありません。
- よくある間違い: 「ストライブ」と長音にしすぎたり、「シャイブ」と混同してしまうなど。
- 強く「aɪ」の音を意識すると通じやすいです。
- スペルミス: “i” と “e” を間違えて “streve” や “stirve”と綴ってしまうケース。
- 形容詞なし・自動詞のみで使う: 直接目的語を続けず、“strive to do” / “strive for something” の形をとりがちです。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 読解セクションやリスニングで「努力・行動」を表す文脈で出題されることがときどきあります。フォーマルな文章でよく登場する単語です。
- 「strive」は「全力で進む」というイメージがあるため、「ストライド(stride: 大股で歩く)」と関連づけて覚える人もいます。実際の語源上の関連は薄いですが、音やスペルが似ているので「前へ進むイメージ」を思い出しやすいでしょう。
- “I strive → I drive myself to improve” とも語呂合わせすると覚えやすいかもしれません。
- 目標に向かう姿を視覚的に思い浮かべることで記憶に定着しやすくなります。
- 名詞形: payout(可算)
- 動詞形は直接
payout
とはならず、二語の「pay out」として使われます(例: “The company will pay out dividends.”)。 - pay (動詞) + out (副詞) → to pay out: お金を支払う
- payoff (名詞/形容詞): 「決着、完済、利益、見返り」などの意味で使用されます。(例:payoff phase など)
- pay: お金を支払う
- out: 外へ、外に向かって
- insurance payout → 保険金支払い
- lottery payout → 宝くじの支払い/配当金
- final payout → 最終的な支払い
- dividend payout → 配当金支払い
- payout ratio → 配当性向
- big/large payout → 大きな支払額
- cash payout → 現金支給
- pension payout → 年金の支払い
- settlement payout → 示談金の支払い
- maximum payout → 最高支払額
- 多くの場合、大きな額、または特別な意味合いのある支払いに使われる。
- ビジネス文書や財務報告、保険契約書で使われることが多く、比較的フォーマルな状況で使われる単語。カジュアルに使うよりは、正式な支払い・配当を表す文脈で使われます。
- 名詞として扱う場合、可算名詞なので “a payout” / “the payout” / “large payouts” のように冠詞や複数形をとれます。
- “to pay out” は「支払う」という 句動詞(phrasal verb) で、他動詞扱いになります。基本的にはフォーマル/ビジネス文書で発生しやすい表現です。
- 文中では “The payout from the insurance company was substantial.” のように主語・補語・修飾語と組み合わせて使用します。
- “He got a huge payout from his lawsuit last month.”
(彼は先月の訴訟で大きな支払いを受け取ったんだ。) - “I’m hoping for a decent payout if I win the lottery.”
(もし宝くじに当たったら、まとまったお金がもらえるといいな。) - “She mentioned her insurance payout wasn’t as high as she expected.”
(彼女は、保険金が思っていたほど高くなかったと言っていたよ。) - “The company’s dividend payout will be announced at the shareholders’ meeting.”
(会社の配当金支払いは株主総会で発表されます。) - “We need to factor in the potential payout for employee bonuses this quarter.”
(今期の従業員ボーナスの支払い見込みを考慮する必要があります。) - “After the merger, the final payout to the acquired company’s former shareholders was substantial.”
(合併の後、買収された会社の元株主達への最終的な支払いは多額に上りました。) - “The study examines how the timing of a pension payout can impact long-term financial stability.”
(その研究は、年金の支払いタイミングが長期的な財政安定にどのような影響を与えるかを検証しています。) - “Insurance laws differ significantly depending on the region, affecting the payout mechanisms.”
(保険の法律は地域によって大きく異なり、支払いの仕組みに影響を及ぼします。) - “In corporate finance, a high payout ratio often signals confidence in the company’s cash flow.”
(企業財務において、高い配当性向はしばしば会社のキャッシュフローへの自信を示します。) - payment(支払い)
- 「一般的な支払い」に広く使われる。日常会話からビジネスまで幅広い文脈で登場する。
- 「一般的な支払い」に広く使われる。日常会話からビジネスまで幅広い文脈で登場する。
- disbursement(支出)
- 公的、公式的な支払いを意味するフォーマルな表現。
- 公的、公式的な支払いを意味するフォーマルな表現。
- settlement(決済、示談金など)
- 訴訟や契約に関連する最終的な合意の支払いを指す。
- 訴訟や契約に関連する最終的な合意の支払いを指す。
- compensation(補償金)
- 損害や被害に対して支払われる金銭のニュアンスが強い。
- 損害や被害に対して支払われる金銭のニュアンスが強い。
- (直接の反意語はないが)「収入(income, revenue)」とは逆の方向の金銭の流れを示します。
- 発音記号 (IPA): /ˈpeɪ.aʊt/
- アクセントは最初の “pay” の部分に強勢が置かれます(PAY-out)。
- アメリカ英語/イギリス英語ともに 大きな違いはなく、いずれも “ペイアウト” のように発音。
- よくある間違いとして “payout” の “out” を曖昧に言ってしまい “payot” のように聞こえることがあるので注意。
- スペリング: 「payout」の o と u の順番が入れ替わって「payout → payuot」のようにミスしないように注意。
- 「pay out」との混同: 動詞フレーズの “to pay out” と名詞の “payout” は似ているが、文法上の役割が異なる。
- 同音異義語との混同: 「pay out」と「payout」は連語と単語の違いに注意しよう。
- 試験対策: ビジネス、金融関連のリーディング文脈やリスニングで出題される可能性あり。TOEICや英検のビジネス文書題材で出ることがある。
- 「pay(払う)」+「out(外へ出す)」と考えると、「まとまった支払いが外に出ていく」というイメージで覚えやすい。
- 「check-out(会計する)」や「sell-out(売り切れ)」など、動詞+out のハイフンや結合形で名詞化する英単語に注目すると、似たパターンとして定着しやすい。
- ビジネスや投資関連の文脈で“payout”が出てきたら「配当金」や「保険金」などの“支払額”を思い出すとよいです。
- 原形: denounce
- 三人称単数現在形: denounces
- 現在分詞・動名詞: denouncing
- 過去形・過去分詞形: denounced
- 接頭語 (prefix): de- … 「打ち消し」や「逆の方向」を示すことが多い
- 語幹 (root): nounce (nunc-) … 「知らせる、告げる」の意 (ラテン語の “nuntiare” が語源)
- announce (発表する)
- pronounce (宣言する、発音する)
- renounce (放棄する、否認する)
- denounce corruption(腐敗を非難する)
- denounce discrimination(差別を糾弾する)
- denounce violence(暴力を非難する)
- denounce injustice(不正・不公正を非難する)
- denounce someone’s actions(誰かの行動を非難する)
- publicly denounce 〜(〜を公然と非難する)
- strongly denounce 〜(〜を強く糾弾する)
- denounce a policy(政策を非難する)
- denounce wrongdoing(不正行為を非難する)
- denounce in the media(メディアで非難する)
- 他動詞として使われ、目的語を直接とります。例えば “to denounce someone” などの形で使われます。
- 口語でも使いますが、少しフォーマルな響きがあり、文章表現にも適しています。
- [主語] + denounce + [目的語] + as + [形容詞/名詞]
例) They denounced the proposal as harmful. - [主語] + strongly/vehemently + denounce + [目的語]
例) The activist strongly denounced the new law. - “I can’t believe you wouldn’t denounce such hateful comments.”
(そんな憎むべき言葉を非難しないなんて、信じられないよ。) - “My friend publicly denounced the bullying at school.”
(友人は学校でのいじめを公に非難した。) - “She decided to denounce the unfair treatment she received.”
(彼女は自分が受けた不当な扱いを糾弾することにした。) - “The CEO denounced any form of workplace harassment during the meeting.”
(CEOは会議中、いかなる職場でのハラスメントも断固非難すると表明した。) - “Our company decided to denounce unethical practices in the industry.”
(当社は業界の不倫理的な慣習を非難することに決めた。) - “Several stakeholders denounced the board’s decision for being non-transparent.”
(いくつかの利害関係者は、不透明な取締役会の決定を非難した。) - “Many experts denounced the study for its flawed methodology.”
(多くの専門家が、その研究の手法の欠陥を批判した。) - “The politician was denounced by human rights groups for his controversial remarks.”
(その政治家は物議を醸す発言により、人権団体から非難された。) - “Scholars around the world denounced the government’s suppression of free speech.”
(世界中の学者が政府の言論弾圧を非難した。) condemn(非難する)
- 「道義的・法律的に責任があるものを批判する」ニュアンスが強い。
- 例) “She condemned the violence on social media.”
- 「道義的・法律的に責任があるものを批判する」ニュアンスが強い。
criticize(批判する)
- 広範囲で用いられ、相手のミスや誤りについて指摘する際に使える。
- 例) “He criticized their approach to the problem.”
- 広範囲で用いられ、相手のミスや誤りについて指摘する際に使える。
censure(厳しく非難する)
- 公式の場で問題点を指摘し、制裁や糾弾を行うときに使われることが多い。
- 例) “The committee censured the politician for unethical behavior.”
- 公式の場で問題点を指摘し、制裁や糾弾を行うときに使われることが多い。
praise(賞賛する)
- 正反対の意味。良い行いや結果などを称えること。
- 例) “The committee praised his efforts to reform the system.”
- 正反対の意味。良い行いや結果などを称えること。
commend(ほめる、推奨する)
- 認めて評価する意味合い。
- 例) “They commended her for her outstanding contributions.”
- 認めて評価する意味合い。
- IPA: /dɪˈnaʊns/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに発音はほぼ同じですが、イギリス英語では [dɪˈnaʊns] のように少し母音の音が固く聞こえることがあります。
- 強勢は “-nounce” の部分に置かれます (di-NOUNCE)。
- よくある間違い: 語尾を “-ounce” ではなく “-aus” のように曖昧に発音してしまう。
- スペルミス: “denounce” の綴りを “denonce” や “dannounce” と誤記する例がある。
- 同音異義語が特にあるわけではないが、 “announce” と混同しないように注意(前に “de-” が付いた別単語)。
- TOEICや英検などの試験では、「何かを強く批判する」という文脈でキーワードとして出題される可能性がある。文脈から判断して「非難する」意味を選択できるとよい。
- 接頭語 “de-” は「否定・反対」のイメージ、そして “nounce” は「告知(announceなど)」をイメージする。つまり「反対を告知する(=批判・非難する)」と覚えられます。
- 口頭で言うときは「ディ・ナウンス」のように強く言うイメージをもつと、しっかり記憶に残るでしょう。
- 例文のイメージを作りながら覚えると定着しやすいです。例えば、「社会問題を公に“denounce”する人」のシーンを思い浮かべると、語感がインパクトに残ります。
- 単数形: warranty
- 複数形: warranties
- 動詞形: “to warrant”(「保証する」「〜を正当化する」などの意味)
- 形容詞形: “warranted”(「保証付きの」「正当化された」などの意味)
- 語幹: “warrant”
- 接尾語: “-y” (名詞を作る接尾語)
- “valid warranty” (有効な保証)
- “expired warranty”(期限切れの保証)
- “warranty period”(保証期間)
- “limited warranty”(限定保証)
- “full warranty”(完全保証)
- “manufacturer’s warranty”(メーカー保証)
- “extend the warranty”(保証を延長する)
- “warranty claim”(保証請求)
- “warranty coverage”(保証の適用範囲)
- “under warranty”(保証の適用期間内で)
- 厳かな書面での「保証」というイメージで、ビジネス的、法的な響きを持つ
- 電化製品などの日常でも使われるため、一般的に広く認識される用語
- 普段の口語表現としては「guarantee」のほうが少しカジュアルな印象を与える場合もありますが、意味としては近いです。
- 法的拘束力のある書面を指すので、ビジネス文書や契約書面などフォーマルなシーンで多用されます。
- 口語でも「この商品はまだ保証期間内だよね?」と気軽に使われることが多いので、場面を選ばずに使いやすい単語でもあります。
- 可算名詞: “a warranty” / “the warranty” と冠詞を付けて使います。「保証書」のようにはっきり形のあるものとして数えられます。
- 例: “I lost the warranty for my laptop.” / “You should keep a copy of the warranty.”
“be under warranty”
- 「保証期間内である」ことを表すフレーズ。
- 例: “My phone is still under warranty, so I can get it repaired for free.”
- 「保証期間内である」ことを表すフレーズ。
“void the warranty”
- 「保証を無効にする」の意。誤って改造してしまったりすると、保証が効かなくなることがあります。
- 例: “Opening the device yourself might void the warranty.”
- 「保証を無効にする」の意。誤って改造してしまったりすると、保証が効かなくなることがあります。
“I think my blender is still under warranty. Let’s check the documents.”
- 「私のミキサー、まだ保証期間内だと思う。書類を確認してみよう。」
“Do you know how long the warranty lasts for this TV?”
- 「このテレビの保証期間はどれくらいか知ってる?」
“I lost my warranty card, so I might have to pay for the repairs.”
- 「保証書をなくしちゃったから、修理代を払わなきゃいけないかも。」
“Could you please include information about the warranty coverage in your proposal?”
- 「提案書に、保証の適用範囲についての情報を入れていただけますか?」
“We offer a one-year limited warranty on all refurbished products.”
- 「当社の再生品にはすべて、1年間の限定保証が付いています。」
“We recommend purchasing an extended warranty for high-value items.”
- 「高額商品には延長保証を購入することをおすすめします。」
“The warranty clause should clearly state the liabilities and responsibilities of both parties.”
- 「保証条項には、両当事者の責任と義務を明確に記載する必要があります。」
“A warranty may be void if the purchaser fails to follow the maintenance guidelines.”
- 「購入者がメンテナンスガイドラインに従わない場合、保証は無効となる可能性があります。」
“Under product liability law, certain implied warranties may automatically apply.”
- 「製品責任法の下では、特定の黙示の保証が自動的に適用される場合があります。」
- “guarantee”(保証):より一般的、口語的に「保証する、約束する」という意味。
- “assurance”(保証・確信):金融や保険の文脈で「確約」「安心」などを表すときに使われる。
- “pledge”(公約・誓約):契約や約束として形がはっきりしているが、法的責任よりも「誓い」のニュアンスが強い。
- 明確な「反意語」はありませんが、「保証がない」状態を示すなら “no guarantee” や “without warranty” と言ったりします。
- イギリス英語 (BrE): /ˈwɒr.ən.ti/
- “wɒr” の部分は「ウォ(ア)」に近い音
- “wɒr” の部分は「ウォ(ア)」に近い音
- アメリカ英語 (AmE): /ˈwɔːr.ən.ti/
- “wɔːr” の部分は「ウォー」に近い長めの音
- “wɔːr” の部分は「ウォー」に近い長めの音
- “WAR-ran-ty” のように、先頭が強めに発音されます。
- “-ty” の部分を “-tea” と長くならないよう注意
- “war” の部分を “wor” と短く濁さないように意識すると、はっきりした音になります。
- スペルミス
- “warrenty” と書いてしまうミスが多い。正しくは “war-ran-ty” です。
- “warrenty” と書いてしまうミスが多い。正しくは “war-ran-ty” です。
- “warranty” と “guarantee” の混同
- 大まかな意味は似ていますが、保証書という文書や契約を明確に言う場合は “warranty” を使います。
- “guarantee” は約束、確約といった意味合いがやや広い印象です。
- 大まかな意味は似ていますが、保証書という文書や契約を明確に言う場合は “warranty” を使います。
- 契約書や試験英語
- TOEIC や英検など、ビジネス英語や法律文書に関連するリーディングの問題でしばしば登場します。
- 注意して出題例をチェックしましょう。
- “warranty” は「ウォーランティ」と発音し、最初の “war” が「戦争(war)」と同じつづりなので、「戦争 + ran + ty?」のように覚えるとスペルミスを防ぎやすいかもしれません。
- お店で商品を買ったときに手渡される「保証書」を想像すると覚えやすいです。
- 「『warrant』(保証する)に『ty(名詞化)』がくっついて『保証そのものを示す』単語」だと覚えましょう。
- B2: 日常だけでなく、多少専門的な内容にも対応できる中上級レベル
- C1: 自然な読解・会話が可能な上級レベル
- 原形: plausible (形容詞)
- 比較級: more plausible
- 最上級: most plausible
- 名詞形: plausibility(もっともらしさ / 妥当性)
- 副詞形: plausibly(もっともらしく、納得できそうに)
- 接頭語: なし
- 接尾語: -ible(形容詞化に多く使われる接尾語。「~できる」というニュアンスを与える)
- 語幹: plaus-(以下に示す語源参照)
- 「もっともらしい」: 一見正しく思えたり、本当らしく見える場合
- 「理にかなっていそう」: 論理的で説得力があるように見える場合
- 「表面上の妥当性」: しかし実際には真実であるかは不確かな場合にも使える
- plausible explanation(もっともらしい説明)
- plausible reason(もっともらしい理由)
- plausible argument(もっともらしい主張)
- plausible scenario(ありそうなシナリオ)
- plausible theory(もっともらしい理論)
- plausible excuse(もっともらしい言い訳)
- highly plausible(非常にもっともらしい)
- quite plausible(かなりもっともらしい)
- not entirely plausible(完全にはもっともらしいとは言えない)
- a plausible guess(もっともらしい推測)
- 肯定的ニュアンス: 「理にかなっている」「もっともらしい」「納得できるかもしれない」
- 否定的ニュアンス: 「表面的にはもっともらしいが実際は根拠が弱い」など、真偽がはっきりしない際にも使う
- 口語・文章: 日常会話でも使われますが、文章やフォーマルな場面でもよく見られます。
- カジュアルかフォーマルか: どちらにも対応可能で、ややフォーマル寄りのニュアンスを帯びることが多いです。
- plausible は形容詞であり、名詞を修飾するときに使われます。
- 文中では「補語(SVC文型)」としても利用されます。
例:His argument sounds plausible.
(彼の主張はもっともらしく聞こえる) make (something) plausible
: (何かを)もっともらしく見せるa plausible explanation for ~
: ~に対するもっともらしい説明- 副詞としては
plausibly
を使い、動詞や形容詞を修飾します。
例:He plausibly argued his case.
(彼はもっともらしい主張を展開した) That sounds like a plausible excuse for being late, but I'm not entirely convinced.
(遅刻の言い訳としてはもっともらしいけれど、完全には納得できないな。)Is there a plausible reason why you didn't call me back?
(どうして電話を返さなかったのか、もっともらしい理由があるの?)It’s plausible that she simply forgot about the meeting.
(彼女が単にミーティングを忘れただけというのはもっともらしい話だ。)We need a plausible strategy to present to the board of directors.
(取締役会に提示するために、もっともらしい戦略が必要だ。)A plausible budget plan could earn the trust of our stakeholders.
(もっともらしい予算案はステークホルダーの信頼を得られるかもしれない。)His plausible proposal convinced most of the team members.
(彼のもっともらしい提案は、チームの大半を納得させた。)The researcher provided a plausible explanation for the anomaly in the data.
(研究者はデータの異常値に対してもっともらしい説明を提示した。)A plausible theory must be backed by empirical evidence.
(もっともらしい理論は実証的な証拠によって裏付けられる必要がある。)The scientists are still debating whether the model is truly plausible.
(科学者たちは、そのモデルが本当にもっともらしいのかまだ議論している。)- likely(ありそうな)
- 意味: 高い確率で起こりそう
- 違い: 「plausible」が「筋が通った・もっともらしい」というニュアンスを強調するのに対し、「likely」は「可能性が高い」と未来予測的な要素が強い。
- 意味: 高い確率で起こりそう
- believable(信じられる)
- 意味: 信じるに足る
- 違い: 「plausible」は理屈上もっともらしい場合も含むが、「believable」は感情的にも「なるほどそうだろう」と思えるレベル。
- 意味: 信じるに足る
- credible(信用できる)
- 意味: 信用や信頼を得られる
- 違い: 「plausible」はもっともらしいが真実とは限らないニュアンスがあるが、「credible」は信頼性があることを強調。
- 意味: 信用や信頼を得られる
- feasible(実行可能な)
- 意味: 実現が可能である
- 違い: 「plausible」は「妥当そう」に着目、対して「feasible」は「実際に行えるかどうか」に着目。
- 意味: 実現が可能である
- implausible(もっともらしくない、不自然な)
- unlikely(ありそうもない)
- 発音記号 (IPA): /ˈplɔː.zə.bəl/ (イギリス英語), /ˈplɑː.zə.bəl/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: 「plau」の部分(最初の音節)に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語では「plɑːzəbl」、イギリス英語では「plɔːzəbl」に近い発音。
- よくある発音の間違い: 最初の母音を「プラウ」ではなく「プラ」や「プロ」と濁らせてしまうことがあるので注意。
- スペリングミス: plausibleを “plausable” や “plausibel” と書いてしまう例。
- 同音異義語との混同: “applaud” (拍手する) とのつながりはあっても、スペルが異なるので混同しないように。
- 使いすぎに注意: 「もっともらしい」を何でも「plausible」で表現してしまうと、やや固い印象になることがある。文脈に合わせて「likely」や「believable」なども使い分けると自然。
- TOEICや英検などで、選択肢に登場する可能性あり。文脈から「もっともらしい」「ありそうな答え」という意味合いを把握することがポイント。
- 読解問題では「plausible explanation」などが出てきても、必ずしも「事実」とは限らないため注意。
- 「拍手に値する」といったラテン語からの由来をイメージすると、「見た目がよくて一瞬は納得しそう」なイメージが湧きやすいかもしれません。
- スペリングは “pla + us + ible” と区切って覚えると間違いにくいです。
- 「plausible」の「-ible」は他にも「possible」「edible」など同じ接尾語を持つ形容詞を思い出すとセットで覚えやすいでしょう。
auction
auction
解説
【名/C/U】競売 / 【動/他】〈物〉を競売にかける
auction
以下では英単語 auction
(オークション)について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
● 意味(英語・日本語)
● 品詞と活用形
● 他の品詞
● CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 派生語や関連用語
● よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
● 語源
● ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
● フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスでの例文
C. 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語
● 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA)
● 強勢(アクセント)
● よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が auction
(オークション)についての詳細解説です。値段が「上がる(increase)」という語源的背景がイメージしやすい単語ですので、スペルや語源を結びつけてぜひ覚えてみてください。
〈C〉〈U〉競売,せり売り
〈U〉=auction bridge
〈物〉'を'競売にかける,せり売りする
underpin
underpin
解説
(支柱・けたなどで)...を下から支える / ...に基礎(根拠)を与える《with, by ...》
underpin
1. 基本情報と概要
単語: underpin
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
意味(英語): to support, strengthen, or form the basis for something
意味(日本語): 「支える」「補強する」「根拠となる」「下支えする」などのニュアンスがあります。物事の基盤を強固にする、または理論や主張を裏付ける際に使われる単語です。論理構築や建物の土台を強化するなど幅広い場面で見られます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)〜C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “underpin” の詳細となります。物事を「下から支えている、土台になっている」とイメージしながら覚えてみてください。
(支柱・けたなどで)…‘を'下から支える,‘に'基礎(根拠)を与える《+名+with(by)+名》
consultation
consultation
解説
〈U〉〈C〉(…との)相談,協議《+with+名》;専門家との相談・〈C〉協議会,(専門家の)会議
consultation
1. 基本情報と概要
単語: consultation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act of discussing something with someone or seeking advice or opinion.
意味(日本語): 何かについて誰かに意見や助言を求めたり話し合ったりする行為。
「consultation」は、「専門家や関係者と協議をする・相談をする」といったニュアンスを持つ名詞です。医師や弁護士などの専門家に意見を求めるときや、社内で取り決めをする際など、「話し合い」の正式な場面でよく使われます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「consultation」の詳細な解説です。フォーマルな場面や専門的な分野での「相談・協議」のニュアンスを持つ名詞として、ビジネスや学術分野などで頻繁に登場しますので、ぜひ文脈に合わせて使い分けてみてください。
〈U〉〈C〉(…との)相談,協議《+with+名》;専門家との相談・〈C〉協議会,(専門家の)会議
clever
clever
解説
リコウな,頭のよい,才気のある,気のきいた / 器用な,じょうずな(skillful)
clever
1. 基本情報と概要
単語: clever
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): intelligent, quick to understand or learn, showing quick-thinking skills.
意味(日本語): 賢い、利口な、物覚えが早い。
「物事を素早く理解したり、問題を上手に解決したりできる、頭の回転の速さや機転の良さを指すときに使われる単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “clever” の詳しい解説です。日常会話からビジネスまで、幅広いシーンで使える便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
リコウな,頭のよい,才気のある,気のきいた
器用な,じょうずな(skillful)
discretionary
discretionary
解説
任意の, 自由裁量の
discretionary
1. 基本情報と概要
単語: discretionary
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Left to individual choice or judgment; not mandated by specific rules.
意味(日本語): 個人の裁量や判断に任された、任意の。
「何かを決定するときに、自分で判断して決めてもよいというニュアンスです。強制的・義務的ではなく、余裕や自由度がある場面で使われます。」
活用形
他の品詞となった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算の区別
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “discretionary” の詳細な解説です。自由裁量があるというニュアンスを意識して使いましょう。
任意の,自由裁量の
strive
strive
解説
大いに努力する, 励む / 《...と》戦う, 《...に》抵抗する《against ...》
strive
1. 基本情報と概要
単語: strive
品詞: 動詞 (自動詞)
日本語の意味: 努力する、奮闘する、一生懸命取り組む
英語の意味: to try very hard or make a great effort to achieve something
「strive」は「何かを達成するために頑張る」「全力で取り組む」というニュアンスの単語です。目標に向かって真剣に努力する姿をイメージする言葉で、ややフォーマルな響きもあるため、日常会話だけでなくビジネスや文章でも使われます。
他の品詞形
「strive」は基本的に自動詞の形でしか使われませんが、名詞形として「striver(努力する人)」という形が使われる場合があります。ただし頻度は高くありません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
「strive」は目標や基準がある程度明確で、それに向けて強い意志を持って行動するイメージがあります。
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな場面)
ビジネス (ややフォーマルな場面)
学術的/硬めの文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「strive」は「目標に向かう強い意志」を表す便利な単語です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使えるので、ぜひ活用してみてください。
大いに努力する,励む
(…と)戦う,(…に)抵抗する《+against+名》
payout
payout
解説
【名/C】支出金,支払金
payout
1. 基本情報と概要
単語: payout
品詞: 名詞 (countable/可算名詞)
意味 (英語): A sum of money paid to someone, especially as a result of an insurance claim, winning a bet, or as a dividend from an investment.
意味 (日本語): (保険金や投資、ギャンブル、会社の成果配分などで)支払われるお金、支払い額や配当など。大きな金額を一度に支払う感じをイメージしやすい単語です。金融関係の文脈でよく使われます。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
・金融やビジネスの場面で使われる用語であるため、B2レベル以上の学習者向けの語彙といえます。
活用形の例
他の品詞への変化
2. 語構成と詳細な意味
語構成: “pay” + “out”
「お金が外に出ていく」というニュアンスが合わさって「支払いが行われる、その支払いの金額・配当」という意味を指し示します。
関連語やコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「pay(支払う)」はラテン語の “pacare” (平和をもたらす、清算する)などを由来とするとされ、英語では中世頃より「支払う・報酬を与える」という意味で使われてきました。「out」は外へ補足的なニュアンスを加える副詞・前置詞でしたが、ひとかたまりの名詞として「payout」が定着するようになりました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “payout” の詳しい解説となります。保険や投資、ギャンブルなど、大きな支払額や配当を取り扱う場面でよく登場する単語です。文脈に合わせて名詞として使いこなせるように練習してみてください。
支出金,支払金
《保険金・賞金などの》大金
denounce
denounce
解説
〈他〉を非難する / を訴える,を告発する / (条約など)の廃棄を宣言する
denounce
1. 基本情報と概要
単語: denounce
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
活用形:
意味(英語): to publicly or formally condemn or criticize someone or something
意味(日本語): 公に、または正式に誰かや何かを非難すること
「denounce」は、「これが悪い・間違っている」と強い態度で公表・糾弾するニュアンスがあります。政治や社会問題などで、不正を糾弾する場合によく使われます。
CEFRレベル: B2 (中上級)
→ B2は、より複雑な文章を理解して自分の考えを説明できるレベルです。「denounce」は批判や糾弾を表すため、少しレベルの高い表現といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
【関連語】
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語で「告知する」という意味の nuntiare (nounce) から派生し、接頭語 “de-” が加わって「不正を訴える」「打ち破るように告知する」という意味がつけられました。
この言葉には「道徳的・社会的に間違っていることを糾弾する」強いニュアンスが含まれます。政治家や公共の場で「公的に強く批判する」というフォーマル寄りの表現です。ニュースや政治討論など、比較的正式なシチュエーションで多用されますが、一般社会問題の批判でも聞かれることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “denounce” の詳細な解説です。公的な批判や糾弾を表したいときに、是非活用してみてください。
(公然と)〈人〉‘を'非難する,攻撃する
〈一方の国が〉〈条約など〉‘を'廃棄を宣言する
warranty
warranty
解説
〈U/C〉《売り渡し品の》保証《on ...》 / 〈U〉《…の》正当な理由,根拠《for ...》
warranty
1. 基本情報と概要
単語: warranty
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A warranty is a written guarantee, issued by a manufacturer or seller to the purchaser, promising to repair or replace a product within a certain time period if it breaks or fails to meet certain specifications.
意味(日本語): 製造元や販売店が、購入した商品が一定期間内に故障したり不具合が発生した場合に、修理や交換を保証する文書や契約のことです。
「商品が壊れたときに修理してもらえる約束の証書」のようなイメージで、電化製品などの購入時によく使われます。
活用形
他の品詞としての例
CEFR レベル: B2(中上級)
製品に付随する保証について話す機会が多いビジネスや日常の場面で使われますが、文章で見かけることも比較的多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“warrant” は「保証する」「正当性を証明する」といった意味を持つ動詞ですが、そこに “-y” が付くことで「保証(書)」「保証の制度」そのものを指す名詞になっています。
よく使われるコロケーション(10個)
これらのフレーズを使うと、修理や交換についての会話をスムーズに進めることができます。
3. 語源とニュアンス
語源
“warranty” は中英語の “waranty” からきており、古フランス語の “ garantie(保証)” に由来するといわれます。さらにその起源はゲルマン系の言語にさかのぼり、「保護する」「保証する」を意味していました。
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオムの例
これらは比較的フォーマルでもカジュアルでも使われる表現です。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的/契約書での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
アクセント
最初の音節 “war-” にアクセントがあります。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “warranty” の解説になります。家電や電子機器などを買うときに必ず目にする重要な単語なので、使い方や文書的なニュアンスをしっかり覚えておくと便利です。
(売り渡し品の)保証《+on+名》
(…の)正当な理由,根拠《+for+名》
plausible
plausible
解説
(話などが)もっともらしい / 口先のうまい / 見込みのある/妥当な
plausible
以下では、形容詞「plausible」について、なるべく詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: plausible
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語): Appearing true, reasonable, or fair; seemingly valid.
意味(日本語): もっともらしい、妥当そうに見える、納得できそうに思える。
「plausible」は、何かが「あり得そう」だったり「理にかなっていそう」な印象を与えるときに使います。ただし、「見掛けだけはもっともらしいが実際は違うかもしれない」という含みを持つ場合もあります。たとえば「plausible explanation(もっともらしい説明)」と言うと、最初は納得できそうに思えるけれど、よくよく検証してみると真相とは限らない、といったニュアンスです。
CEFRレベル: おおむねB2(中上級)〜C1(上級)レベルに相当
活用形
他の形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「plausible」は、ラテン語の plausibilis
(拍手に値する)や plaudere
(拍手する)に由来します。本来は「称賛される価値がある」「認めるに値する」という意味合いがありました。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
注意点
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「plausible」の詳細な解説です。表面上は筋が通っていそうでも、実際の真偽はわからないという含みもあるため、文脈を踏まえて使い分けるようにするとよいでしょう。ぜひ活用してみてください。
(話などが)もっともらしい;(人が)口先じょうずな
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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