学術英単語(NAWL) / 発音問題 - 未解答
発音記号に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 英語: “the outline or shape of something” (noun), or “to shape or form the outline” (verb)
- 日本語: 「輪郭」「外形」、あるいは「〜の輪郭を描く・形作る」
- 名詞: contour (複数形: contours)
- 動詞: contour - contoured - contoured - contouring
- 形容詞的: contour map(輪郭を示す地図 → 等高線の入った地図)
- このように「contour」が“形容詞的”に他の名詞を修飾することもあります。
- B2(中上級)
この単語は地理や芸術、メイクアップなど、さまざまな専門的・抽象的な話題で使われるため、ある程度語彙力が必要とされます。 - con-: 「共に」を表す接頭語(ラテン語由来)。ただし、この場合はフランス語経由で渡ってきており、“共に”のニュアンスよりも単語全体の意味として「外形」「回り」のニュアンスが強いです。
- tour: 「回る」「回転する」というラテン語系の要素(フランス語“tour”=「回る」「周回」「巡り」など)。
- contouring (名詞/動名詞): 輪郭、または輪郭を描く技術。特にメイクアップの文脈で「コントゥアリング」は顔の陰影をつけて立体感を出す技術を指します。
- contour map: 等高線地図。地理・地形図などで使用。
- facial contour → 顔の輪郭
- contour line → 等高線
- contour map → 等高線図
- body contour → 体のライン(輪郭)
- smooth contour → 滑らかな輪郭
- sharp contour → はっきりした輪郭
- contour drawing → 輪郭描写
- contour analysis → 輪郭分析
- contour shaping → 輪郭形成
- define the contour → 輪郭をはっきり示す
- フランス語の “contour” に由来し、さらにラテン語 “com” + “tornare”(回す)に遡るといわれます。フランス語から英語に入ったため、発音もフランス語由来のイメージを残しています。
- 「輪郭を捉える」イメージが強く、特に芸術や地理、メイクアップなど、形を際立たせる文脈で活用されます。
- 文章・口語両方で使われますが、日常会話では主に「フェイスライン」「外形を整える」など、専門的なトピックや芸術・地理の文脈が多いです。フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、多少専門的な響きを帯びることがあります。
名詞(可算名詞)
例: “The contour of her face is very distinct.”
→ a contour / the contours動詞(他動詞)
例: “The artist contoured the sculpture to highlight its curves.”
→ 目的語をとるパターンが一般的- “to define the contour of something” → 「〜の輪郭を定義する/ハッキリさせる」
- “to follow the contours of the land” → 「土地の起伏に沿って進む」
- “I love how this makeup technique contours my cheeks.”
(このメイク技術が頬のラインを上手に整えてくれるところが好き。) - “She used a contour pencil to define her lip shape.”
(彼女はリップラインをはっきり見せるためにコントゥア用のペンシルを使った。) - “Check out the contour of this furniture; it’s really modern.”
(この家具のフォルムを見て、すごくモダンだよね。) - “We should study the contour of the market before launching the new product.”
(新製品をローンチする前に、市場の動向を把握すべきです。) - “The designer emphasized the product’s contour to attract customers.”
(デザイナーは顧客を惹きつけるために商品の輪郭を強調しました。) - “Our plan needs to follow the contour of the current regulations.”
(我々の計画は現行の規制の枠組みに沿わなければいけません。) - “The geomorphologist analyzed the contour lines on the topographic map.”
(地形学者は地形図上の等高線を分析した。) - “In art class, students practiced contour drawing to improve observation skills.”
(美術の授業で、学生たちは観察力を高めるための輪郭描写を練習しました。) - “Astronomers often consider the contour of density in star-forming regions.”
(天文学者は星形成領域での密度分布(輪郭)をしばしば考察します。) - outline(アウトライン)
- 意味: 物体や計画の「概要」や「外枠」を示す
- 違い: より広範に「外枠」「概要」全般を指す傾向が強い
- 意味: 物体や計画の「概要」や「外枠」を示す
- profile(プロファイル)
- 意味: 横顔の輪郭や物事の紹介・経歴
- 違い: 人物や物件の「横の輪郭」「概要」として使われることが多い
- 意味: 横顔の輪郭や物事の紹介・経歴
- silhouette(シルエット)
- 意味: 輪郭が黒く塗りつぶされて見える影絵のような形
- 違い: 光源と対象物のコントラストを前提とした、影のような輪郭強調
- 意味: 輪郭が黒く塗りつぶされて見える影絵のような形
- interior(内側)など、物の「内部」を意味する語が挙げられます。
ただし直接の反意語というより、「外形」に対する「内側」と意識すると良いでしょう。 - IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.tʊər/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːn.tʊr/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.tʊər/
- アクセント: 最初の “con-” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: 語尾を「アー」と伸ばすか、「ウア」と発音するかの違い。アメリカ英語では “-tʊr” とする一方、イギリス英語だと “-tʊə(r)” に近い発音です。
- スペルミス: “counter” などと混同するケース。
- 発音: ストレスを後ろにずらして “con-TOUR” としないように注意。
- 動詞用法: “She contoured her cheekbones.” というとき、brushなどを使ってメイクをしているイメージ。ただし、頻度は名詞用法よりも低いです。
- 試験対策: TOEICや英検などで出題される際は、主にビジネス文脈・学術文脈で「市場の動向(market contour)」や「地形図(contour map)」に関して出る可能性があります。
- 「コントゥア」=「輪郭・外形を強調するもの」というイメージをもつと覚えやすいです。メイクアップで“コントゥアリング”という言葉を連想すると、顔の“線”や“陰影”を強調する意味と結びつけられます。
- スペリングは「contour」、発音は “kɑn-tʊr” と「カン・トゥア」とイメージすると日本語話者は覚えやすいかもしれません。
- 英語: Bacteria are microscopic single-celled organisms.
- 日本語: 「細菌」と呼ばれ、微小で単細胞の生物です。
- 単数形: bacterium(/bækˈtɪəriəm/)
- 複数形: bacteria(/bækˈtɪəriə/) ← 一般的にこちらを使う場面が多い
- 形容詞形: bacterial(細菌の、細菌による)
- 形容詞: bacterial(例:bacterial infection = 細菌感染)
- 語幹: 「bacter-」
- 接尾語: 「-ia」はラテン語やギリシャ語での複数形語尾
- bacterium(細菌の単数形)
- bacteriology(細菌学)
- antibacterial(抗菌の)
- harmful bacteria(有害な細菌)
- beneficial bacteria(有益な細菌)
- bacteria growth(細菌の増殖)
- bacteria contamination(細菌汚染)
- bacteria colony(細菌コロニー)
- bacteria sample(細菌サンプル)
- bacteria count(細菌数)
- foodborne bacteria(食中毒性細菌)
- bacteria culture(細菌培養)
- antibiotic-resistant bacteria(抗生物質耐性菌)
- 語源: ギリシャ語の「βακτηρίον(baktērion)」=「小さな棒」
細菌が棒状に見えることから付けられた名称です。 - 歴史的背景: 顕微鏡の発明とともに細菌の発見と分類が進みました。18世紀〜19世紀にかけて細菌学(bacteriology)が確立され、病気との関連や発酵などの分野で研究が進みました。
- ニュアンスや注意点:
- ウイルス(virus)などとは異なる生物群であること。
- 日常会話では「バクテリア」とカタカナ表記されることが多いものの、病気のイメージを与えることもあるため、文脈によっては「良い菌」を意味する beneficial bacteria のように区別する必要があります。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、科学的文脈では正確に区別して使うことが重要です。
- ウイルス(virus)などとは異なる生物群であること。
- 可算名詞 or 不可算名詞:
「bacteria」はもともと「細菌の集まり」を示す複数形名詞として扱います。単数形は「bacterium」ですが、カジュアルには「bacteria」を単数扱いしてしまう例があるので注意が必要です。 一般的な構文例:
Bacteria are found everywhere around us.
(細菌は私たちの周囲の至るところに存在する)This bacterium causes food poisoning.
(この細菌は食中毒を引き起こす)
イディオム・表現: 細菌に関する熟語はあまり多くありませんが、学術的には
bacterial flora
(細菌叢)やculturing bacteria
(細菌を培養する)など、専門用語がよく使われます。Do you think there are bacteria on this fruit?
(このフルーツに細菌が付いていると思う?)I heard that yogurt has beneficial bacteria for digestion.
(ヨーグルトには消化に良い細菌が含まれているって聞いた。)Make sure to wash your hands to remove any bacteria.
(手に付いた細菌を落とすために、ちゃんと手を洗ってね。)Our company is developing a product that reduces harmful bacteria in food processing.
(私たちの会社は食品加工における有害な細菌を減らす製品を開発しています。)We must ensure the facility meets strict bacteria control standards.
(施設が厳格な細菌管理基準を満たしていることを確実にしなければなりません。)Bacteria contamination in our product could lead to a recall.
(製品の細菌汚染はリコールにつながりかねません。)Recent studies show that antibiotic-resistant bacteria pose a significant health threat worldwide.
(最近の研究では、抗生物質耐性菌が世界的に重大な健康リスクになっていることが示されています。)The professor discussed how certain bacteria are crucial in nutrient cycling in ecosystems.
(教授はある種の細菌が生態系の栄養循環にいかに重要かを議論しました。)We need to isolate the bacteria culture to study its genetic properties.
(その遺伝的性質を研究するために、その細菌培養を分離する必要があります。)類義語:
- microbes(微生物): 細菌だけでなく、ウイルスや菌類なども含む広い意味
- germs(病原菌/ばい菌): カジュアルな表現で、主に病気を起こす微生物を指す
- pathogens(病原体): 病気を引き起こす生物全般
- microbes(微生物): 細菌だけでなく、ウイルスや菌類なども含む広い意味
反意語(厳密には逆の意味ではないが、対比されやすいもの):
- viruses(ウイルス): 細胞構造を持たない微生物で、細菌とは異なる生物群
bacteria
は学術的にも日常的にも使われる。germs
はよりカジュアルで「ばい菌」のイメージが強い。viruses
は全く別の仕組みを持つ微生物。発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /bækˈtɪri.ə/
- イギリス英語: /bækˈtɪə.ri.ə/
- アメリカ英語: /bækˈtɪri.ə/
強勢(アクセント): 「-tɪ」 の部分に強勢があります(bak-TIR-i-a)。
よくある発音の間違い:
- 「バクテリア」とカタカナ読みのまま英語発音をしてしまう。
- 「バクテーリア」のように語尾を伸ばしすぎる。
- 「バクテリア」とカタカナ読みのまま英語発音をしてしまう。
- スペルミス: 「bactéria」とアキュートアクセントを付けてしまうなどの誤り。英語では
bacteria
のみ。 - 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、「bacterium」と「bacteri*um*」など、単数形を使うべきか複数形を使うべきかに注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検ではあまり細かい学術的内容までは問われませんが、医学・環境・科学分野の文章中に出てくることがあるため、意味を覚えておくと読み取り問題で役立ちます。
- 「バクテリア=細菌=顕微鏡で見える『小さな棒状のもの』」というイメージを持つと語源が覚えやすいです。
- 「単数は bacterium、複数は bacteria」とセットで覚えると、試験などで混同しにくくなります。
- 「細菌=バクテリア」は基本中の基本なので、日常からヨーグルトなど健康と絡めて連想すると覚えやすいでしょう。
- 形容詞: unstable (原形)
- 副詞: unstably (例: He behaves unstably under pressure.)
- 名詞形: instability (例: The instability of the market is worrisome.)
- 「stable」(形容詞)に否定の接頭辞「un-」が付いた形です。「instability」(名詞)、「stabilize」(動詞)、「stabilization」(名詞)なども関連語として挙げられます。
- B2(中上級): 日常会話・ビジネス活動・学術的文章など、やや幅広い文脈での使用が必要となるレベルです。
- 接頭辞: un-(〜でない、反対の)
- 語幹: stable(安定している)
- 接尾辞: (形容詞化の要素)-able =「〜できる」という意味合いですが、ここでは「〜の状態である」という形容詞を形作っています。
- stability (名詞): 安定
- instability (名詞): 不安定
- stabilize (動詞): 安定させる
- stabilization (名詞): 安定化
- unstable situation → 不安定な状況
- unstable market → 不安定な市場
- unstable chemicals → 不安定な化学物質
- financially unstable → 経済的に不安定
- emotionally unstable → 情緒不安定
- unstable weather → 不安定な天候
- unstable structure → 不安定な構造
- politically unstable → 政治的に不安定
- unstable foundation → 不安定な土台
- unstable equilibrium → 不安定な均衡
- 「unstable」という形容詞は、物理的な安定性の欠如だけでなく、感情的・精神的な揺らぎにも広く使われるため、文脈を選ばずに使いやすいです。
- ややフォーマル寄りですが、日常会話でも自然に使われます。あまり砕けた響きではないため、ビジネスや学術の文脈でも問題なく使用できます。
- 形容詞として名詞を修飾します。(e.g. an unstable relationship)
- 「不安定なもの」というニュアンスを強調し、状況・物体・人の状態などさまざまな対象に使うことができます。
- 「unstable」は可算・不可算の区別が必要な名詞ではなく、形容詞なので数えられません。
remain unstable
→「依然として不安定である」become unstable
→「不安定になる」feel unstable
→「不安定に感じる」I’m feeling a bit unstable today, so I want to take a rest.
(今日はちょっと不安定な気分だから、休みたいな。)Be careful with that chair; it’s unstable and might break.
(その椅子、グラついてるから気をつけてね。壊れるかも。)The weather has been so unstable recently, it’s hard to plan an outing.
(最近天気が安定しないから、外出の予定が立てにくいよ。)The market remains unstable due to recent economic changes.
(最近の経済変動により、市場は引き続き不安定な状態です。)We need a more stable server; the current one is too unstable for heavy traffic.
(もっと安定したサーバーが必要です。今のサーバーはアクセスが多いときに不安定すぎます。)An unstable workforce can lead to lower efficiency in our company operations.
(不安定な労働力は、会社の業務効率低下につながります。)Scientists are studying how unstable isotopes decay over time.
(科学者たちは、不安定な同位体が時間とともにどのように崩壊するかを研究している。)An unstable structure in architectural design can be hazardous.
(建築設計で不安定な構造は危険です。)Fluctuations in temperature can make the compound unstable.
(温度の変動によって、その化合物は不安定になる可能性があります。)- insecure(不安な・安全が確保されていない)
- 「人の気持ちの不安定さ」を強調することが多い。
- 「人の気持ちの不安定さ」を強調することが多い。
- volatile(揮発性の・変動しやすい)
- 特に感情や状況が急激に変化しやすい様子を指す。化学物質にも使われる。
- 特に感情や状況が急激に変化しやすい様子を指す。化学物質にも使われる。
- precarious(不安定で危険な)
- 「今にも崩れ落ちそうで危うい」という強い危険なニュアンスがある。
- stable(安定した)
- steady(着実な)
- secure(安全な・安定している)
- 発音記号 (IPA): /ʌnˈsteɪbəl/
- アクセントは「steɪ」にあります。
- アクセントは「steɪ」にあります。
- アメリカ英語 / イギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ʌ」の音がやや強く、日本人には「アンステイブル」のように聞こえるかもしれません。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ʌ」の音がやや強く、日本人には「アンステイブル」のように聞こえるかもしれません。
- よくある発音ミス
- アクセントを「un」に置いて「ʌ́nsteɪbəl」と言ってしまうケースや、「ʌ」という音を「æ」や「ə」にしてしまうケースがあります。
- スペルミス: 例) ×un-stable / ×unstabalなど。「-able」の部分を「-abal」「-ebel」などと綴らないように注意。
- 同音異義語ではないですが、英語学習者は「enable」「disable」などの単語と混同しやすいかもしれません。それらとは全く別の意味・つづりです。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、「不安定な経済状況」や「不安定な心理状態」を述べる文章として、読解問題やリスニング問題に出ることがあります。
- 接頭辞「un-」=「〜でない」+「stable」=「安定していない」と覚えるとシンプルです。
- 「アンステイブル」のような音で、
un
とstable
を切り離して考えると覚えやすいでしょう。 - イメージとしては「グラグラする、すぐ壊れそう」な椅子や「コロコロ気分が変わる」心理状態を思い浮かべると記憶に残りやすいです。
活用形:
- 単数形: prediction
- 複数形: predictions
- 単数形: prediction
他の品詞:
- predict (動詞): 予測する
- predictable (形容詞): 予測可能な
- unpredictable (形容詞): 予測不可能な
- predictably (副詞): 予想通りに
- predict (動詞): 予測する
CEFRレベル: B2 (中上級)
日常生活でも使われる語ですが、少し専門的な文章やビジネス文書など、幅広いシーンで出てくるため、中上級レベルに相当します。- 接頭語: pre-(「前もって」という意味。例: preview, precondition)
- 語幹: dict (ラテン語の “dicere” 「言う」が由来)
- 接尾語: -ion(名詞化を示す接尾語。動作や状態を表す)
- make a prediction(予測を立てる)
- accurate prediction(正確な予測)
- long-term prediction(長期的な予測)
- weather prediction(天気予報 / 天気予測)
- economic prediction(経済予測)
- bold prediction(大胆な予測)
- confirm a prediction(予測を確認する)
- defy prediction(予測を覆す)
- base ~ on a prediction(〜を予測に基づかせる)
- market prediction(市場予測)
- 語源: ラテン語で「前もって言う」といった意味を持つ “praedicere” に由来します。
- 歴史的使用: 古くから「占い」や「予言」といった文脈で使われてきましたが、現在は科学的分析や将来の展望を論じる際の「数値予測」「将来予測」「予報」というニュアンスで広く用いられています。
- 使用時の注意点: “prediction” は主にややフォーマルな響きを持ちます。日常会話でも使用されますが、学術的・ビジネス的シーンで特によく使われます。カジュアルに言うときは “guess” や “forecast” (特に天気の場合) も使われます。
- 可算名詞 / 不可算名詞: “prediction” は可算名詞です。具体的に「予測(1つ、2つ)」と数え上げることができます。
一般的な構文:
- make + a + prediction
例: I want to make a prediction about next year’s sales. - base one’s decision on ~ prediction
例: She based her decision on the latest prediction from the experts. - ~ (someone’s) prediction comes true
例: His prediction about the election results came true.
- make + a + prediction
イディオム等: “crystal-ball prediction” (「水晶玉の予言」のように、全く根拠がないが将来を見通すニュアンス)などがあります。
- “I made a prediction that it would rain today, and I was right!”
(今日は雨が降るって予測してたけど、当たったよ!) - “Her prediction about the party turnout was surprisingly accurate.”
(彼女のパーティの出席者数に関する予測は意外なほど正確だった。) - “Do you have any prediction about the new movie’s success?”
(新作映画の成功について、何か予測はある?) - “The sales team made a bold prediction regarding quarterly revenue.”
(営業チームは四半期の収益について大胆な予測を立てた。) - “We rely on market predictions to decide our next strategy.”
(次の戦略を決めるのに市場予測を頼りにしている。) - “Your prediction about consumer trends was spot-on.”
(消費者動向に関するあなたの予測は的中したよ。) - “The researchers’ prediction was based on years of empirical data.”
(研究者たちの予測は長年の実証データに基づいていた。) - “Accurate prediction of climate patterns is critical to our study.”
(気候パターンの正確な予測は私たちの研究にとって非常に重要だ。) - “This model allows for precise prediction of population growth.”
(このモデルにより、人口増加を正確に予測できる。) 類義語
- forecast(予報・予測)
- 特に天気や経済など数値的な未来予測で使われることが多い。
- 特に天気や経済など数値的な未来予測で使われることが多い。
- projection(将来の推計)
- データを基にした将来の数値分析でよく使われる。
- データを基にした将来の数値分析でよく使われる。
- prophecy(予言)
- 宗教的・神秘的なニュアンスを伴うことが多い。
- 宗教的・神秘的なニュアンスを伴うことが多い。
- forecast(予報・予測)
反意語
- この単語の明確な反意語はありませんが、強いて言えば「回顧」を意味する “review” や “retrospect” が対照的な概念になります(過去を振り返る行為)。
- 発音記号(IPA): /prɪˈdɪk.ʃən/
- アクセントの位置: 「dic」に強勢があります (【pre-DIC-tion】)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /prɪˈdɪk.ʃən/、イギリス英語でも同様に /prɪˈdɪk.ʃən/ と発音されます。
- よくある発音の間違い:
- [pre-di-ku-shun] と「ク」に濁った音を入れたり、[pre-dic-tion] のように /k/ と /ʃ/ を区切れずに読んでしまう場合があります。
- しっかり “dic” に強勢を置いて “dic” と “tion” を分けて発音すると伝わりやすいです。
- [pre-di-ku-shun] と「ク」に濁った音を入れたり、[pre-dic-tion] のように /k/ と /ʃ/ を区切れずに読んでしまう場合があります。
- スペルミス: “prediction” の綴り間違いとして “predition” や “predicton” などが起こりがちです。
- 同音異義語との混同: 特に目立つ同音異義語はありませんが、 “predicate” (述語) など、似た語形の単語と混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでも、ビジネスシーンや一般教養として「予測」という語彙は重要視されるため、リーディングやリスニングで登場することが多いです。
- “prediction” は “pre” + “dict” + “ion” の組み合わせ → 「前もって言うこと」と覚えておくと、意味がわかりやすいです。
- “dic” は “dictation” や “dictionary” など「言葉や言うこと」と関わる語源です。
- 予測の “p” (pre) と “d” (dict) を並べて覚えると、スペリングミスを防ぎやすいでしょう。
- おまじないのように「プレディクション、プレディクション」と声に出して言うと、リズミカルに覚えやすいです。
- 英語: “ion” - a charged particle formed by the gain or loss of electrons
- 日本語: 「イオン」- 電子のやり取りによって正または負の電荷を帯びた粒子
- 名詞 (noun)
- 単数形: ion
- 複数形: ions
- 動詞: to ionize (イオン化する)
- 形容詞: ionic (イオンの、イオンに関する)
- B2(中上級)
- 理由: 「ion」は科学分野の専門用語として扱われることが多く、中上級レベル以上で習うことが多い単語です。
- 接頭語・語幹・接尾語といった区分ではなく、一つの名詞として存在します。
- ただし、英語では「-ion」という接尾語が数多くの名詞(“action”, “relation”, “motion” など)を作るのに使われるので、その一例として認識されることもあります。
- cation (カチオン): 正の電荷を帯びたイオン
- anion (アニオン): 負の電荷を帯びたイオン
- ionic bond (イオン結合): イオン同士が引き合ってできる結合
- ionization (イオン化): 原子や分子がイオンになる過程
- ion exchange(イオン交換)
- ion beam(イオンビーム)
- mass of an ion(イオンの質量)
- ion channel(イオンチャネル)
- ion concentration(イオン濃度)
- plasma ion(プラズマイオン)
- negative/positive ion(負/正イオン)
- organic ion(有機イオン)
- ion trap(イオントラップ)
- ion detector(イオン検出器)
- 「ion」という語は、ギリシャ語の “ἰόν (ion)” に由来し、「行くもの」「動くもの」という意味を持ちます。これはイオンが電気的に帯電しており、電場や磁場によって移動する性質を持っていることに関連するといわれています。
- 主に科学や技術分野(化学、物理など)で使用される専門用語です。
- 会話というよりは、論文・専門書・授業などのフォーマルまたは学術的な場面で使われます。
- 日常会話で登場する場合は、「ion drink(イオン飲料)」という和製英語的表現で耳にするかもしれませんが、英語としてはあまり一般的ではありません。
名詞 (countable noun):
- a(n) ion (単数形)
- ions (複数形)
- a(n) ion (単数形)
使用シーン: 科学や技術の文脈でフォーマルに使われることが多いです。
イディオム: 特定の決まったイディオムはありませんが、“ion exchange” などの専門用語がセットで用いられることは多いです。
文法上の注意点として、日常表現よりは学術的・専門的文脈で使用される名詞であることを意識するとよいでしょう。
- “I’ve heard that some people use an ion hair dryer, saying it’s better for their hair.”
(イオンヘアドライヤーを使う人がいるって聞いたよ。髪に良いらしいね。) - “The new water purifier claims to remove ions and impurities more effectively.”
(新しい浄水器はイオンや不純物をより効率的に除去してくれるらしいよ。) - “Some air purifiers release negative ions to help clean the air.”
(空気清浄機の中には空気をきれいにするためにマイナスイオンを放出するものもあるよ。) - “Our company is investing in research on ion-based energy storage systems.”
(当社はイオンを利用したエネルギー貯蔵システムの研究に投資しています。) - “We’re collaborating with a lab to develop an advanced ion sensor.”
(私たちは先進的なイオンセンサーを開発するために研究所と協力しています。) - “The technology utilizes an ion exchange process to improve efficiency.”
(その技術は効率を高めるためにイオン交換プロセスを利用しています。) - “Ion transport across membranes is essential for cellular functions.”
(膜を通るイオンの輸送は細胞の機能に不可欠です。) - “The experiment measured ion mobility in a controlled magnetic field.”
(実験では、制御された磁場内でのイオン移動度を測定しました。) - “Researchers have identified a new ion channel that regulates neuronal activity.”
(研究者たちは神経活動を制御する新しいイオンチャネルを特定しました。) - particle(粒子)
- 「イオン」よりも広い意味で、電荷を帯びていない中性粒子も含む。
- 「イオン」よりも広い意味で、電荷を帯びていない中性粒子も含む。
- cation(カチオン)
- 正に帯電したイオン。ion の一種。
- 正に帯電したイオン。ion の一種。
- anion(アニオン)
- 負に帯電したイオン。ion の一種。
- 負に帯電したイオン。ion の一種。
- 「ion」の明確な反意語はありませんが、強いて言えば neutral atom(中性の原子)はイオンではない、という対比になります。
- IPA: /ˈaɪ.ən/(アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ)
- アクセント: 最初の “I” の部分に強勢があります。
- 語頭が “eye” のように伸びるイメージです。
- 語頭が “eye” のように伸びるイメージです。
- よくある誤り: “iron (アイアン)” と混同してしまうことがあるので注意してください。
- スペルミス: “ionn” や “ionn” など、重ねてしまうミスがある。
- 同音異義語との混同: “eye on” や “iron” と音が似ているときがあるので注意。
- 試験出題: 科学関連のリーディング(TOEICや英検など)で出てくる可能性があります。「イオンに関する説明文を読ませる」ような形で登場することが多いでしょう。
- “I on?” → 「私がオンになっている」イメージで“充電”や“電荷”を思い浮かべてみると覚えやすいかもしれません。
- 「-ion」という接尾語は、「行動や状態を表す名詞」を作ることが多いので、“action(動作)”“reaction(反応)” などと合わせてイメージすると頭に残りやすいです。
- 化学のイメージとしては「+や-を帯びた粒子が動く(移動する=ギリシャ語由来)」という点を思い浮かべると理解が深まります。
- 名詞 (noun)
- 単数: an exit
- 複数: exits
- 動詞: “to exit” = 「(~から)出る」「退場する」
例) He exited the stage after the performance. - A2(初級): 「出口を示す」など、比較的初歩的な段階から目にする機会が多い単語。
- ex-:ラテン語で「外へ」を意味する接頭語 (ラテン語の ex- から)
- -it:ラテン語の “ire” (行く) に由来する動詞変化形の一部
- exit poll(出口調査)
- exit strategy(出口戦略)
- exit interview(退職面談、退職者との面談)
- emergency exit – 非常口
- fire exit – 火災避難口
- exit sign – 出口の看板
- exit door – 出口のドア
- exit ramp –(高速道路などの)出口ランプ
- exit strategy – 出口戦略
- exit poll – 出口調査
- exit interview – 退職面談
- exit visa – 出国ビザ
- no exit – 出口なし
- 語源: ラテン語の “exire” (外へ出る) が語源で、英語でも「外に出る」というイメージが強い言葉です。
- 歴史的使用: 古くは劇の台本で「退出」を表す指示として使われていました。現代では単に「出口」の意味合いが非常に強いです。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 物理的な出口だけでなく、「撤退・退場・辞職など、場から抜ける手段や行為」といった比喩的な使い方もよく見られます。
- フォーマル/カジュアル問わず使われますが、主に看板や指示文などで目にします。
- 物理的な出口だけでなく、「撤退・退場・辞職など、場から抜ける手段や行為」といった比喩的な使い方もよく見られます。
- 名詞として: カウント可能名詞 (可算名詞)
- a/an + exit (単数形)
- exits (複数形)
- a/an + exit (単数形)
- 動詞として: 他動詞・自動詞両方の使い方がある
- 例) “He exited (from) the room.” (自動詞的に前置詞を伴う場合も)
- 例) “He exited (from) the room.” (自動詞的に前置詞を伴う場合も)
- “There is an exit on the left side.” (左側に出口があります)
- “This door leads to the emergency exit.” (このドアは非常口につながっています)
- “Make a quick exit” = 「素早く退場する/素早く立ち去る」
- “Take the exit” = 「出口を使う」「(高速道路などの)出口を降りる」
- “Is there an exit near the elevator?”
→(エレベーターの近くに出口はありますか?) - “I couldn’t find the exit in the crowded store.”
→(混雑したお店の中で出口が見つけられなかったよ。) - “Let’s meet by the main exit after the concert.”
→(コンサートのあと、メインの出口のところで落ち合おう。) - “Could you show me the exit, please? I need to step out for a call.”
→(すみませんが出口はどちらでしょうか?ちょっと外で電話をしたいのです。) - “The emergency exit must be kept clear at all times.”
→(いつでも非常口は確保しておかなければならない。) - “We’re discussing our exit strategy from this investment.”
→(私たちはこの投資からの出口戦略について協議しています。) - “The theater had multiple exits to avoid congestion.”
→(その劇場には混雑を避けるために複数の出口が設けられていた。) - “A proper evacuation plan requires clearly marked exits.”
→(適切な避難計画には、明確に表示された出口が必要です。) - “His research paper analyzed the socio-economic impact of exit barriers in the market.”
→(彼の研究論文は、市場における「撤退障壁」が社会経済に及ぼす影響を分析していた。) 類義語 (Synonyms)
- doorway(ドア口) – “exit” ほど「外に出る」という意味が強くない
- way out(出口) – 口語で使いやすい表現
- egress(出口) – “exit” よりもややフォーマル
- doorway(ドア口) – “exit” ほど「外に出る」という意味が強くない
反意語 (Antonyms)
- entrance(入口): 出る “exit” に対して、入る “entrance”
- “exit” は「今いるところから外へ出ること」を強調
- “entrance” は「外から中へ入ること」を強調
- “way out” はカジュアルな言い方で、「前方に見つかる出口」というニュアンスがある
- IPA: /ˈɛksɪt/ または /ˈɛɡzɪt/
- アクセント位置: 最初の “ex” に強勢がきます (EX-it)。
- アメリカ英語 vs. イギリス英語の違い
- アメリカ英語: /ˈɛɡzɪt/ あるいは /ˈɛksɪt/ の両方が聞かれます。
- イギリス英語: /ˈɛɡzɪt/ がやや一般的です。
- アメリカ英語: /ˈɛɡzɪt/ あるいは /ˈɛksɪt/ の両方が聞かれます。
- よくある発音の間違い
- /ig-zit/ のように母音を曖昧にしてしまう。
- 強勢を後ろに持ってきてしまう。
- /ig-zit/ のように母音を曖昧にしてしまう。
- スペルミス: “exist” (存在する) とまちがえる
- 発音: “excite” と似た綴りのため、/ɪkˈsaɪt/ と発音するのとは混同しやすい
- 前置詞の使い方: 動詞 “exit” として使うとき、「exit + 場所」または「exit from + 場所」となるが、カジュアルな場合は前置詞を省略することもある。
- 試験対策: TOEIC などでも「非常口」「出口案内」などの問題文で目にすることが多い単語。
- スペリングのヒント:
- “ex” + “it” で「外へ(ex)行く(it)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “ex” + “it” で「外へ(ex)行く(it)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 覚え方の工夫:
- 日常の EXIT サインを見かけたら必ず意識して思い出す。
- “ex”(元・外へ)という接頭語は数多くの単語に含まれるので、まとめて関連付ける。
- 日常の EXIT サインを見かけたら必ず意識して思い出す。
- 関連ストーリー:
- 劇場の台本で役者が退場するときに “Exit Character A” と書いてあるのをイメージすると、自然と「退出」を意味する感覚が身につきます。
- (名詞) A roll of parchment or paper used for writing or printing.
- (動詞) To move displayed text or images on a screen vertically or horizontally.
- (名詞) 「巻物」や「スクロール(デジタル画面で文章や画像を上下・左右に移動させるイメージのもと)」を指します。昔の巻物としての「scroll」は、古い文書が巻物状になっているものを想像するとわかりやすいです。
- (動詞) 「(画面を)スクロールする」という意味です。画面上の情報をマウスや指などで上下・左右に移動することを言います。
- 名詞: scroll (単数)、scrolls (複数)
- 動詞:
- 原形: scroll
- 三人称単数: scrolls
- 過去形: scrolled
- 過去分詞: scrolled
- 現在分詞: scrolling
- 原形: scroll
- 「scroll」を形容詞的に使う場合はあまり多くありませんが、例えば “scroll-like design” のように形容詞的(-like)表現が可能です。
- 語幹: “scroll”
もともと古フランス語の “escroe” や中期英語の “scrowe” に由来するとされる古い単語です。明確な接頭語や接尾語を含む形はありません。 - “scrollable” (形容詞): スクロールすることができる(主にIT用語)
- “scrollbar” (名詞): スクロールバー(画面端に表示されるバー)
- scroll down → (画面を)下へスクロールする
- scroll up → (画面を)上へスクロールする
- scroll through a document → 文書をスクロールして見る
- use the scroll wheel → スクロールホイールを使う
- infinite scroll → 無限スクロール
- scroll bar → スクロールバー
- scroll back → 元の位置にスクロールする
- horizontal scroll → 横スクロール
- vertical scroll → 縦スクロール
- smooth scrolling → スムーズスクロール(滑らかなスクロール)
- 古フランス語の “escroe (エスクロウ)” や中期英語の “scrowe” に由来しており、「巻かれた紙片」「切れ端」といった意味を持っていました。これが転じて、巻物としての意味に使われるようになり、後にはコンピューター画面などを移動させる意味としても使われるようになりました。
- 巻物として: 歴史的・芸術的な雰囲気を含み、やや古風・伝統的なイメージを伴います。
- スクロール動作として: 現代のデジタル社会ではごく日常的に使う動詞・名詞で、カジュアルからビジネスまで幅広く扱われる言葉です。ただし、あまりフォーマルな文書では “scroll” より “navigate” など他の動詞を使う場合もあります。
- 日常会話やビジネス会話、テクニカルな文脈でも注意なく使えます。文書(正式な契約書など)においては、ネット上のスクロールという動作を明確に記述する際に使われますが、「巻物」としての意味はより文芸的・歴史的な文脈で登場することが多いです。
- 名詞 (可算名詞): 例: “an ancient scroll” (古代の巻物)、 “scrolls” (複数形)
- 動詞 (他動詞 / 自動詞):
- 自動詞的用法: “I scrolled through the article.” (記事をスクロールして読んだ)
- 他動詞的用法: やや珍しいですが、ニュアンスとしては “I scrolled the screen.” のように画面やページをスクロールするイメージで使われます。
- 自動詞的用法: “I scrolled through the article.” (記事をスクロールして読んだ)
- “scroll through + 名詞”
例: “I scrolled through my social media feed.” - “scroll up/down/back”
例: “Can you scroll up so I can see the header?” “Could you scroll down a bit? I can’t read the rest of the sentence.”
→「ちょっとスクロールしてくれる? 残りの文が読めないんだ。」“I found some interesting recipes while scrolling through my favorite website.”
→「お気に入りのサイトをスクロールしていたら、面白いレシピを見つけたよ。」“Scroll up to see the previous message.”
→「前のメッセージを見るには上にスクロールして。」“Please scroll to page five of the report for the sales data.”
→「販売データはレポートの5ページにあるので、スクロールして確認してください。」“We can implement infinite scroll to enhance user engagement on our homepage.”
→「ホームページのユーザーエンゲージメントを高めるために、無限スクロールを導入できます。」“Make sure to scroll through all sections of the contract before signing.”
→「署名をする前に、契約書のすべてのセクションをスクロールして確認してください。」“Scholars have discovered a rare medieval scroll in the old archives.”
→「研究者たちは古い文書保管所で希少な中世の巻物を発見しました。」“The scroll contains detailed illustrations of herbal medicines.”
→「その巻物には薬草に関する詳しい図解が含まれています。」“Please scroll through the digital manuscript to analyze all footnotes.”
→「すべての脚注を分析するためにデジタル写本をスクロールしてください。」- “roll”(ロール・巻く)
- 巻き物のようなニュアンスを持ち、紙を丸める動作を表すときに使われます。
- 巻き物のようなニュアンスを持ち、紙を丸める動作を表すときに使われます。
- “browse”(閲覧する)
- ウェブページなどをざっと見て回るイメージで、スクロールしながら情報を眺めるときに使います。
- ウェブページなどをざっと見て回るイメージで、スクロールしながら情報を眺めるときに使います。
- “slide”(スライドする)
- 画面を指でタッチして水平方向にすべらすように動かすイメージ(タブレットやスマホなど)。
- 厳密に「スクロールする」の反意語はありませんが、画面を固定するイメージとしては “freeze” (画面を固定する) などが対概念的に使われる場合があります。
- 発音記号 (IPA): /skroʊl/ (米), /skrəʊl/ (英)
- アメリカ英語: “スクロー(l)” に近い発音
- イギリス英語: “スクロウ(l)” に近い発音
- アクセント位置: 単音節なので強勢は /skr_/ の部分に来ます。
- よくある間違い: “scrowl” のようにスペルミスをする、また “school” など他の単語と混同しやすい点に注意しましょう。
- スペルミス: “scrool” “skroll” などとよく間違われます。
- 発音: “scroll” と “scrawl(殴り書きする)” を混同しやすいので注意しましょう。
- 同音異義語】: ほとんどありませんが、 “scrawl” とは似て聞こえます。
- 試験対策: コンピューター用語としてTOEICや英検などで読解問題に出る場合があります。複数の画面操作やビジネスメール内の指示として “Scroll down to see ...” が出題されることも想定されます。
- “スクロール (すくろーる)” = “くるくる巻く・画面を上下させる” :日本語カタカナ「スクロール」とほぼ同じなので覚えやすいです。
- イメージ: 古代の巻物を巻いたり伸ばしたりする様子が、パソコンの画面を上下に動かす動作と関連付けられます。
- 勉強テクニック: スマホやPCでネットサーフィンしながら “scroll” を意識して使ったり会話に取り入れてみると自然に覚えられます。
- 単数形: a pardon
- 複数形: pardons
- 動詞形: (to) pardon (誰かを)許す
- 形容詞形: pardonable(許され得る)
- 語源的には: 「pardon」はフランス語の “pardonner” から来ており、「完全に(par)与える(donner)」という意味合いがあります。
- 接頭語や接尾語が明確に付いている形ではありませんが、同じ綴りで動詞 (to pardon) としても使われます。
- (to) pardon (動詞) : 許す
- pardonable (形容詞) : 許すことができる、容認できる
- presidential pardon
- 大統領による恩赦
- 大統領による恩赦
- royal pardon
- 王室による恩赦
- 王室による恩赦
- official pardon
- 公式な恩赦・公式的な許し
- 公式な恩赦・公式的な許し
- issue a pardon
- 恩赦を与える
- 恩赦を与える
- grant a pardon
- 恩赦を与える
- 恩赦を与える
- request a pardon
- 恩赦を求める
- 恩赦を求める
- full pardon
- 全面的な恩赦
- 全面的な恩赦
- pardon for a crime
- 犯罪に対する恩赦
- 犯罪に対する恩赦
- seek a presidential pardon
- 大統領の恩赦を求める
- 大統領の恩赦を求める
- receive a pardon
- 恩赦を受ける
- 公式・法的な文脈では「恩赦」「罪の赦免」という非常に重みがある表現です。
- 一般的には「許し」を指し、宗教的文脈でも使われることが多いです(罪の赦しを与えるなど)。
- カジュアルな会話では「失礼ですが、もう一度言っていただけますか?」に近い用法もありますが、これはしばしば動詞や定型句(“I beg your pardon?”)として使われます。
- 「pardon」の名詞形はややフォーマルなので、日常会話では “forgiveness” や “excuse” の方が自然に感じられることがあります。
- 公式の文脈や書き言葉では「pardon」は非常に適切です。
- 可算名詞: a pardon / the pardon / several pardons
例: “He received a pardon from the governor.” - 動詞 (to pardon) との対照: 同じスペルでも動詞として「許す」を意味します。
例: “The governor pardoned the criminal.” (Subject) + granted + (someone) + a pardon
- 例:
The president granted him a pardon for his crimes.
- フォーマルな書き言葉・公的文書でよく見かける構文。
- 例:
(Subject) + received + a pardon
- 例:
He received a pardon after serving five years.
- 例:
- “I beg your pardon.”
- 「失礼ですが、もう一度お願いします」「失礼いたしました」のように、丁寧に謝罪や聞き返しをする表現。
- こちらは名詞「pardon」を用いた定型句ですが、口語だとこのフレーズのまま一つのまとまりとして使います。
- 「失礼ですが、もう一度お願いします」「失礼いたしました」のように、丁寧に謝罪や聞き返しをする表現。
- “He asked for a pardon, but she still felt upset.”
- 「彼は許しを求めたが、彼女はまだ怒っていた。」
- “I don't think a simple pardon will solve the problem.”
- 「単なる許しだけでは問題は解決しないと思うよ。」
- “Is there any chance of a pardon for him?”
- 「彼に許しが与えられる可能性はあるの?」
- “The CEO demanded a public pardon from the employee who leaked the information.”
- 「CEOは情報を漏らした従業員に対して公式の謝罪(=許しを請うこと)を要求した。」
- “We must be careful if we decide to issue a formal pardon.”
- 「正式な許し(赦免)を与える場合は慎重を期さねばなりません。」
- “The committee is considering a pardon for those who resigned early.”
- 「委員会は早期退職者に対して恩赦的な措置を検討しています。」
- “The historical significance of a royal pardon has been discussed in various academic works.”
- 「王室による恩赦の歴史的意義は様々な学術論文で議論されてきた。」
- “A pardon can be a powerful political tool to reinforce authority or show mercy.”
- 「恩赦は権威を強化したり慈悲を示すための強力な政治的手段となり得る。」
- “Studies on the social impact of pardons suggest that public perception varies widely.”
- 「恩赦の社会的影響に関する研究によれば、大衆の捉え方は大きく異なると言われている。」
- forgiveness(許し)
- 一般的に個人的な関係や感情面での許しを強調します。
- 例: “She granted him forgiveness for his mistake.”
- 「彼の過ちを許してあげた(感情的に許すニュアンス)。」
- 一般的に個人的な関係や感情面での許しを強調します。
- clemency(慈悲、寛大な処置)
- 法的・公的に「刑を軽くする」「寛大な措置をとる」ニュアンス。
- 例: “The judge showed clemency due to his good conduct.”
- 「裁判官は、彼の品行が良かったため寛大さを示した。」
- 法的・公的に「刑を軽くする」「寛大な措置をとる」ニュアンス。
- amnesty(恩赦、特に政治犯などに対する大規模な赦免)
- 政府が大勢の人々の罪を一括して免除するようなイメージ。
- 例: “An amnesty was declared for all political prisoners.”
- 「政治犯に対して一括して恩赦が宣言された。」
- 政府が大勢の人々の罪を一括して免除するようなイメージ。
- punishment(処罰)
- condemnation(非難、宣告)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈpɑːrdn/
- イギリス英語: /ˈpɑːdən/
- アメリカ英語: /ˈpɑːrdn/
- アクセント(強勢)の位置: 「pár-don」のように、第一音節 “par” に強勢があります。
- よくある間違い: “r” の音が曖昧に発音される場合があるので、しっかり /r/ を入れることが大事です。末尾の “-don” は /d(ə)n/ のように曖昧母音を軽く入れるイメージです。
- 「pardon」と「pattern」のスペルミス・混同
- 学習者が “pard*n*” の部分を “pat*tern*” と混同しやすい場合があります。
- 学習者が “pard*n*” の部分を “pat*tern*” と混同しやすい場合があります。
- 動詞としての
pardon
と、名詞としてのpardon
の区別。不定詞や動名詞の形を使うときに注意しましょう。 - 「I beg your pardon」はセット表現なので、一語のように覚えると便利です。
- 日常会話で「聞き返す」場合は “Sorry?” や “Excuse me?” のほうがカジュアルです。試験でも「pardon」の方が丁寧表現として認識されています。
- 「pardon」は「パードン」と日本語でもカタカナ表記されることが多いので、発音とつながりやすいです。
- “par-” は “完全に” 、“-don” は “与える” というイメージで、「完全に許す」→「許しを与える」と覚えましょう。
- 「ごめんなさい」と聞き返すときの「Pardon?」という超短縮の感覚で「許しを乞う」感じをイメージすると、名詞でも「許し」を示すことが納得できるはずです。
- The state or quality of being different, divergent, or inconsistent.
- In statistics, a measure of the spread or dispersion of a set of data points.
- 異なること、または一致しないこと。
- 統計学において、データのばらつきや分散度合いを示す指標。
- 基本的に名詞形 (変化形として複数形 variances が使われることはあります)。
- 「variance」という単語自体は動詞にはなりませんが、関連する派生語には下記のようなものがあります。
- vary (動詞): 変わる、変化させる
- variable (形容詞/名詞): 変わりやすい / 変数
- variant (名詞/形容詞): 異形、変異種 / 異なる、変化した
- C1(上級): 一般的な日常会話というより、学術的な文脈やビジネスでの専門用語(特に統計)として使われます。上級レベルの英語学習に適しています。
- vari-: 「変化」を表すラテン語由来 (例: vary, various)
- -ance: 名詞を作る接尾語 (例: appearance, guidance)
- vary (動詞): 変化する
- variable (形容詞/名詞): 変数、変化しやすい
- variant (名詞/形容詞): 異形・変異種 / 異なる
- at variance with ~
~と矛盾している、不一致である - variance analysis
差異分析 - in variance
食い違いのある状態で - population variance
母集団分散 (統計用語) - sample variance
標本分散 (統計用語) - variance in results
結果における差異 - variance in opinion
意見の相違 - greater variance
より大きなばらつき - request a variance
特例許可(許容範囲の変更)を申請する(法律や行政手続きで) - variance report
差異報告書(予定と実績の差異を示すレポート) - ラテン語「variare」(変化する、異なる)に由来し、そこからフランス語や中英語を経て現在の形「variance」となりました。
- 「不一致」「相違」の意味合いで使う場合:ややフォーマルな場面で使われます。
- 統計学での「分散」の意味合い:学術的・専門的な用語として使われ、日常会話ではあまり登場しません。
加算・不加算
「分散」という学術用語で使われる場合は不可算名詞として扱われることが多いですが、「相違点」や「食い違い」という意味で具体例を示す場合は可算名詞(variances)として使われることもあります。典型的な構文・イディオム
- at variance (with …): 「(…と)食い違っている、矛盾している」
例:His statements were at variance with the facts.
- at variance (with …): 「(…と)食い違っている、矛盾している」
使用シーン
- フォーマル寄り:法律・行政文書や学術分野
- ビジネスのレポートや会計、統計関連のドキュメントにも頻出
- フォーマル寄り:法律・行政文書や学術分野
There seems to be a variance in what you said yesterday and today.
→ 「あなたが昨日言ったことと今日言っていることには食い違いがあるように思います。」Our opinions are at variance, so let's discuss further.
→ 「私たちの意見は食い違っているから、もう少し議論しましょう。」I noticed a slight variance in the color of the two fabrics.
→ 「2つの生地の色にわずかな違いがあることに気づきました。」We need to conduct a variance analysis to understand the difference between our forecast and actual sales.
→ 「予測売上と実際の売上との差異を把握するために差異分析が必要です。」The budget variance is quite large this quarter, so we should investigate the reasons.
→ 「今期は予算差異がかなり大きいので、その理由を調査すべきです。」The managers are working on a variance report to explain all unexpected costs.
→ 「マネージャーたちは、予想外のコストについて説明する差異報告書を作成しています。」The sample variance is used to estimate the population variance in statistical analysis.
→ 「標本分散は統計分析において母集団分散を推定するために使用されます。」High variance in experimental data suggests inconsistent conditions or measurement errors.
→ 「実験データの分散が大きいことは、条件の不安定さや測定誤差を示唆します。」This study examines the variance in language proficiency among different age groups.
→ 「本研究は、異なる年齢層間の言語能力のばらつきを調査します。」- difference(違い)
- 「variance」は主に統計的・フォーマルな文脈で使われるのに対し、「difference」はより日常的で幅広く使われます。
- 「variance」は主に統計的・フォーマルな文脈で使われるのに対し、「difference」はより日常的で幅広く使われます。
- discrepancy(不一致、食い違い)
- 数値や事実が異なる場合に用いられ、ややフォーマル度が高い。
- 数値や事実が異なる場合に用いられ、ややフォーマル度が高い。
- disparity(格差、相違)
- 主に社会的・経済的格差などを表すときに多用されます。
- agreement(合意、一致)
立場や見解が一致していることを表します。 - consistency(一貫性、整合性)
統計的概念の場合はばらつきがないことを指し、日常的には「言動がブレない」という意味にも使われます。 発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ˈveəriəns/
- アメリカ英語: /ˈveriəns/
- イギリス英語: /ˈveəriəns/
アクセント: 「vár・i・ance」の第1音節 “var” にアクセントがきます。(VA-ri-ance)
よくある発音の間違い
- 子音「v」の発音が「b」と混同されることがあるので注意。
- 中間の /ə/ (弱母音) がしっかり発音されないと「ヴェリンス」のように聞こえてしまう場合があります。
- 子音「v」の発音が「b」と混同されることがあるので注意。
- スペリングミス: 「varience」と誤って綴る例が多いので注意。正しくは「variance」。
- 同音異義語: 似た発音の単語は特に思い当たりませんが、「variant」や「various」、「vary」などと混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接的に頻出する単語ではありませんが、ビジネス分野や統計問題、読解問題などで出題される可能性があります。文脈から統計用語であるか、単に「相違・不一致」という意味かを見極めることが重要です。
- 「variance」を覚えるときのコツ
- “vary” や “various” などの「変化」「さまざま」という単語と関連づけると覚えやすいです。
- “-ance” のつづりに注目して、名詞を作る接尾語の一つとして認識しておくと、他の単語との関連が見えやすくなります。
- 統計グラフが「広がっているイメージ」を頭に浮かべ、「ばらつき」を思い出すと「分散」という意味が頭に入りやすくなります。
- “vary” や “various” などの「変化」「さまざま」という単語と関連づけると覚えやすいです。
- 名詞形:mathematics(数学)
- 副詞形:mathematically(数学的に)
- 派生形:mathematician(数学者)など
- B2(中上級):専門分野などで使われるややアカデミックな単語ですが、一般的な教育課程や学術的な文章にはよく出てきます。そのため中上級程度のレベルの単語として考えられるでしょう。
- mathematic- (語幹): “mathetic” のように「学習」や「知識」を表すギリシア語の「mathēmatikós」に由来。さらに遡ると「学ぶ」を意味するギリシア語「manthanein」に行きつきます。
- -al(接尾語): 形容詞を作る接尾語。
- mathematical formula(数学の公式)
- mathematical concept(数学的概念)
- mathematical proof(数学的証明)
- mathematical modeling(数学的モデリング)
- mathematical approach(数学的アプローチ)
- mathematical problem(数学の問題)
- mathematical reasoning(数学的推論)
- mathematical precision(数学的な正確さ)
- mathematical background(数学的な背景)
- mathematical notation(数学的記法)
- 「mathematical」はギリシア語の「mathematicus」「mathematikós」に由来し、もともと「学ぶこと」や「知識の習得」に関するニュアンスがあります。歴史的には「学問に関する」「理論的な」という意味合いで使われていましたが、現在では「数学に関すること全般」を指す形容詞になっています。
- 数学というと非常に正確で厳密なイメージがありますが、文脈によっては「非常に正確な」「論理的に議論された」というニュアンスで使われることもあります。
- 文章表現や学術的な場面でよく使われ、日常会話でも「計算が得意」というようなニュアンスで「He is very mathematical.」と冗談半分に言うこともありますが、ややフォーマル・アカデミック寄りの雰囲気のある単語です。
- 形容詞なので名詞を修飾する際に使われます。具体的には “mathematical concept,” “mathematical skill” のように名詞の前に置いて修飾します。
- 文法上のポイント:
- フォーマルな文脈や学術的なテキストでよく見られる。
- 「数学的な観点から」という意味合いを強調するときは副詞形 “mathematically” を使います。
- フォーマルな文脈や学術的なテキストでよく見られる。
“I’m not very mathematical, but I enjoy solving puzzles sometimes.”
(私はあまり数学的センスがある方ではないけれど、パズルを解くのは好きです。)“He has a mathematical mind; he can do complex calculations in his head.”
(彼は数学的思考を持っていて、頭の中で複雑な計算ができます。)“Her approach to cooking is almost mathematical — she measures every ingredient precisely.”
(彼女の料理のやり方はほとんど数学的で、すべての材料を正確に計ります。)“We used a mathematical model to forecast the company’s sales for the next quarter.”
(次の四半期の売上を予測するために、数学的モデルを使用しました。)“Our data analyst applied a mathematical approach to optimize the logistics process.”
(データアナリストがロジスティクスのプロセスを最適化するために数学的アプローチを取り入れました。)“The accuracy of these financial projections relies on a mathematical formula.”
(これらの財務予測の正確性は数学的な公式に依存しています。)“Mathematical proof is crucial in validating any newly proposed theory.”
(新しく提唱された理論を検証するには数学的証明が重要です。)“He published a paper on the mathematical properties of prime numbers.”
(彼は素数の数学的特性についての論文を発表しました。)“Mathematical accuracy is paramount in fields like physics and engineering.”
(物理学や工学の分野では、数学的な正確さが最も重要です。)- “numeric” (数値の)
- 「数字に関する」「数値に表される」という意味が強く、データや情報が数字になっていることを指す場合が多いです。
- 「数字に関する」「数値に表される」という意味が強く、データや情報が数字になっていることを指す場合が多いです。
- “quantitative” (定量的な)
- データや測定可能な数量を対象にした表現で、「数量化された視点から」というニュアンスがあります。
- “analytical” (分析的な)
- 数学的というよりは、「分析を伴う・論理的思考を用いる」という意味を強調する単語です。
- “non-mathematical” (非数学的な)
- 日常的にはあまり使われませんが、数学との関連を強調するために使われることがあります。
- 日常的にはあまり使われませんが、数学との関連を強調するために使われることがあります。
- “unquantifiable” (計測できない、定量化できない)
- 数学的な分析ができないものについて用いられます。
- 発音記号(IPA): /ˌmæθ.əˈmæt.ɪ.kəl/
- アクセント: [math-uh-MAT-i-kuhl] (第三音節 “mat” に強勢)
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いはあまり大きくありませんが、「æ」の音や「t」の発音が地域によって微妙に異なることがあります。
- よくある発音の間違い:
- “mathematical” の “-tical” の部分の母音が弱くなって “-tuhkul” のように聞こえるため、最初の “math” にエネルギーを使いすぎて後半が不明瞭になることが多いです。意識して語尾までハッキリ発音すると良いでしょう。
- スペルミスが多い単語の一つです。特に “mathematical” の “-math-” の部分が長いため「m-a-t-h-e-…」とちぐはぐになることがあります。
- 同音異義語ではありませんが、「mathematic」(間違いスペル)のように最後に “al” が抜けやすいので注意が必要です。
- 資格試験(TOEIC・英検など)では、数学的な説明や統計などの話題で出てくる場合があります。読解問題で “mathematical formula” や “mathematical reasoning” などのフレーズが出てきたら、「数値やグラフを扱う場面だな」とイメージすると理解がスムーズでしょう。
- “math” と “-ical” という2つの塊で捉えると覚えやすいです。
- 「マス+イカル」なんて日本語風に分解して覚える人もいます。
- 「数学的」と「論理的厳密さ」のイメージをセットにすると記憶しやすいでしょう。
- 「mathematician(数学者)」の中に“math”が含まれていることから、同じ語源だと連想すると覚えやすいです。
contour
contour
解説
/ˈkɑntʊr/
contour
「contour」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: contour
品詞: 名詞、動詞(まれに形容詞的に使用される場合もあります)
意味(英語・日本語)
「contour」は、主に何かの「外形や輪郭」を表すときに使われます。たとえば、顔の輪郭や地形図(等高線)など、形の境界を強調するときに便利な単語です。日常会話では「輪郭をはっきりさせる」「形を整える」というニュアンスでも使われます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある構文
使用シーンはアカデミック(地理学・美術など)から日常会話(メイク術など)まで幅広く、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「contour」の詳細解説です。形や輪郭を表す場面で、芸術・地理・メイクなど多分野にわたって活躍する便利な単語です。
〈C〉《しばしば複数形で》《単数扱い》(図形・体・物体などの)輪郭,外形;(言葉の)抑揚を表す線
=contour line
(土地の流失を防ぐため)等高線に沿って耕作する
(体・物などの)輪郭にぴったりするように作られた
〈道路〉'を'等高線に沿って建設する
〈ある地域〉‘の'等高線を地図に記入する
bacteria
bacteria
解説
/bækˈtɪər.i.ə/
bacteria
1. 基本情報と概要
単語: bacteria
品詞: 名詞(複数形)
CEFRレベルの目安: B2(中上級。科学的な文脈でよく登場するため、やや専門的だが一般教養としても知っておきたい単語)
意味(英語・日本語)
「bacteria」は、科学や医療など専門的な文脈で多用されますが、日常的にも「バクテリア」というカタカナ表記で呼ばれることがあります。ウイルス(virus)などと混同されがちですが、細胞構造のある単細胞生物群です。多くは無害もしくは有益ですが、一部は病気を引き起こします。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
もともとギリシャ語の「βακτηρίον(baktērion)」が由来で、「小さな杖」を意味しました(細菌が顕微鏡で見ると棒状のものが多かったため)。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使う例文
ビジネスで使う例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンス・使い分け
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bacteria」の詳細解説です。単数形と複数形の使い分け、高い頻度で登場する科学的文脈、また日常会話でも登場するので、しっかり区別して使いこなしましょう。
バクテリア,細菌
unstable
unstable
解説
/ʌnˈsteɪbəl/
unstable
1. 基本情報と概要
単語: unstable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not stable; prone to change or likely to change
意味(日本語): 安定していない状態を指し、変化しやすい、または崩れやすいことを表します。「ぐらついていて落ち着かない」というニュアンスです。
「unstable」は「しっかり固定されていない」「状況などが変わりやすい」という場面で使われ、精神状態や物理的な状態、経済、社会情勢など、さまざまなコンテクストで「不安定さ」を強調する際に用いられます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「unstable」は直訳すると「安定していない」という意味合いになります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「unstable」は、ラテン語の「stabilis(安定した)」がフランス語や中英語を経て英語に入り、そこに否定の接頭辞「un-」が付与されたものです。歴史的には「ぐらつく、支えがしっかりしていない」といった感覚の表現です。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオムの例
フォーマル/カジュアルどちらでも文脈に応じて使いますが、深刻なニュアンスや客観的な状態を指すことが多いので、インフォーマルな日常会話でも「今日は気分が不安定だなぁ」(I feel unstable today) といった使い方をします。
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「unstable」と「stable」は対になる言葉で、どちらも「状態の変化」があるかないかで使い分けられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unstable」の詳細解説です。日常的にも学術的にも「不安定」を強調したいときに便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(物が)不安定な,ぐらぐらする
情緒不安定な,落ち着のない
(気候・経済などが)安定性のない,不安定な
(化合物が)分解しやすい
prediction
prediction
解説
/prɪˈdɪkʃən/
prediction
1. 基本情報と概要
単語: prediction
品詞: 名詞 (countable)
意味(英語): an act of saying what will happen in the future
意味(日本語): 未来に何が起こるかを予測・予言すること
「prediction」は、「これは今後こうなるだろう」という未来に関する推測や予言を指す単語です。日常会話やビジネス、学術的な論文など幅広い場面で使われますが、ややフォーマル寄りの単語でもあります。
2. 語構成と詳細な意味
「prediction」は「pre-(前もって)」+「dict(言う)」+「-ion(名詞形)」が組み合わさった単語で、「前もって言うこと」という意味合いから「予測、予言」を表します。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスシーンで使われる例文
学術的文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“prediction”の詳細解説です。日常の軽い予測から、ビジネスや研究での高度な将来予測まで、さまざまな場面で活用される重要な単語です。ぜひ文脈に合わせて使い分けてみてください。
〈U〉予報(予言)すること
〈C〉予報(予言)される事;(…という)予報,予言《+that節》
ion
ion
解説
/ˈaɪ.ɒn/
ion
以下では、英単語「ion(イオン)」について、学習者の方にわかりやすいように9つの観点から解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「イオン」は主に化学・物理の分野で使われる専門的な単語です。物質が電子を失ったり獲得したりして、プラスやマイナスの電荷を帯びる粒子を指します。
品詞
活用形
「ion」は名詞なので動詞や形容詞のように活用しませんが、“ionize” (動詞: イオン化する) や “ionic” (形容詞: イオンの〜, イオン的な) など関連する品詞があります。
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
さらに関連する単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使われ方・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記2と3は「ion」の下位区分なので厳密には同義ではなく、一種の派生概念です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「ion(イオン)」の詳細解説です。化学や物理の学習だけでなく、日常生活でもイオン関連の製品や用語を耳にすることがありますので、ぜひ覚えておきましょう。
イオン
exit
exit
解説
/ˈɛksɪt/
exit
名詞 “exit” の詳細解説
1. 基本情報と概要
◇ 英語の意味
“Exit” は「出口」や「退場」を意味する英単語です。
◇ 日本語の意味
「出口」「退場」という意味です。たとえば、部屋や建物から出るための出口や、舞台などから退場するときにも使われます。日常生活では“EXIT”の看板を見かけることが多く、「ここから外に出られる」というニュアンスです。
◇ 品詞
◇ 代表的な活用形
名詞としては数によって “exit” (単数) / “exits” (複数) となります。
◇ 他の品詞としての例
◇ CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
※「exit」という単語自体は、もともとラテン語の “exire” = “ex” (外へ) + “ire” (行く) が由来です。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや関連表現
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “exit” の詳細な解説です。
実際には看板や案内表示で日常的に目にする単語なので、発音とスペリングをしっかり覚えるようにするとよいでしょう。
出口
退出,退去;(舞台からの俳優の)退場
scroll
scroll
解説
/skroʊl/
scroll
1. 基本情報と概要
単語: scroll
品詞: 名詞 / 動詞
英語での意味
日本語での意味
「scroll」は、デジタルな場面では画面を上下に移動させる意味として、また歴史的な文脈では巻物のこととして使われます。どちらも日常会話・ビジネス・学術と幅広いシーンで登場します。
活用形
他の品詞になる例
CEFRレベル目安: B1(中級)
一般的なコンピューターやインターネット関連の文脈でよく使われるため、日常的にも登場しやすい単語ですが、実際の生活や社会の話題をある程度理解できる学習者向けのレベルといえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “scroll” の詳細解説です。巻物としての歴史的背景と、現代のデジタル社会におけるスクロール動作による意味を併せ持つ、面白い単語です。ぜひ日常会話やビジネスシーンでも活用してみてください。
〈C〉(記録などを書きとめておくための羊皮紙,パピルス紙などの)巻物
〈U〉〈C〉(いすのひじかけ・バイオリンなどの)渦巻き形模様(装飾)
pardon
pardon
解説
/pɑrdn/
pardon
1. 基本情報と概要
単語: pardon
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「pardon」は「許し」「恩赦」「赦免」という意味を表します。誰かの過ちや罪を許すことを指す名詞で、法律的な文脈での「恩赦」の意味合いでも使われます。普段の会話では、「ごめんなさい」や「失礼ですが、もう一度おっしゃっていただけますか?」と言うときに、ややフォーマルに「Pardon?」と使われることもあります(ただしこれは主に間投詞や定型句として)。名詞としては、主に「許し」や公式に「罪を免除する」ことを意味するフォーマルな表現です。
主な活用形
「pardon」は「許し」「赦免」というニュアンスの単語です。公式の場面やややフォーマルな状況で使われやすく、特に法律や宗教、あるいは権威による「許し」を表すときに用いられることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源: 中英語を経て古フランス語の “pardoner” から来ており、「完全に与える・許す」というニュアンスが含まれています。
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム / 定型表現
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルシーン)
ビジネス (オフィスや公式シーン)
学術的な文脈 (論文・学術討論など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「pardon」の詳細解説です。公式文書から日常まで「許し」の概念を表す幅広い単語なので、文脈をつかんで使い分けてください。
〈U〉〈C〉(…を)許すこと,容赦すること《+for+名(do*ing*)》
=indulgence
〈C〉恩赦,赦免
variance
variance
解説
/ˈvɛəriəns/
variance
1. 基本情報と概要
単語: variance
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「variance」は、日常の文脈では「不一致」「相違点」というニュアンスで使われます。統計や数学の場面では「分散」という専門的意味合いを持ち、データがどれだけ広がっているかを定量的に表す際に用いられます。
活用形
他の品詞での例
難易度 (CEFRレベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性 (派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
口語よりも文章や専門用語的なコンテクスト(ビジネス文書、法律文書、学術論文)で使われることが多い単語です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「variance」の詳細な解説になります。議論のすれ違いや統計的な分散など、文脈によって意味を使い分ける単語ですので、例文やコロケーションと一緒に学習しておくと理解が深まるでしょう。
変化,多様性;相違,不一致
mathematical
mathematical
解説
/mæθəˈmætɪkəl/
mathematical
1. 基本情報と概要
単語: mathematical
品詞: 形容詞 (adjective)
英語の「mathematical」は「数学の」「数学的な」という意味です。日本語では「数学的な」や「数理上の」と訳されます。「数学に関係する」というニュアンスで、主に専門的な場面や学術的なテキストでよく使われる単語です。
活用形
形容詞のため、特に時制や人称による変化はありませんが、副詞形として “mathematically” があります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “mathematical” の詳細な解説です。数学関連の文章や理系の文脈で頻出する重要単語なので、正しいスペルと用法をしっかり押さえておきましょう。
数学の,数学的
(非常に)正確な
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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