頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - 未解答
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
-
(その間中)ずっと, いつも / 《接続詞的に》…の間はずっと
-
《be ~》ほとんど...ない
-
もしそうなら, そうだとしたら
- 英語: “Over the course of many years” / “Throughout a long period of time.”
- 日本語: 「長年にわたって」「年月をかけて」という意味です。「何かが長い時間をかけて起こったり、変化したりしてきた」ニュアンスを伝える表現です。
- 「over the year」(単数形)
- 「over the decades」(複数形の変形)
などへ変えることはできますが、意味やニュアンスがそれぞれ異なります。 - over: 前置詞。「〜の上に」「〜を越えて」「長い期間にわたって」という意味を持つ。
- the years: 「その年々、年月」。
- through the years: 「これまでの年月の間ずっと」
- over time: 「時間をかけて」
- throughout the years: 「長年にわたって(ずっと)」
- (1) develop over the years - (長年かけて発展する)
- (2) change over the years - (長年かけて変化する)
- (3) evolve over the years - (長い年月を経て進化する)
- (4) grow over the years - (長い時間をかけて成長する)
- (5) learn over the years - (長年かけて学ぶ)
- (6) accumulate over the years - (長年にわたり蓄積する)
- (7) happen over the years - (長年にわたって起こる)
- (8) build up over the years - (徐々に積み重なる)
- (9) continue over the years - (長年続く)
- (10) shift over the years - (長い年月の間に移り変わる)
- overは古英語で「ofer」に由来し、「上方」「越えて」「向こう側へ」という意味を表す言葉でした。
- the yearsは単に「その年々」を指し、特定の長い期間を指す場合によく使われます。
- 「over the years」は副詞句として使われ、「いつの期間に起こったか」を示します。
- 主に文章や会話の中で、文中または文末に置かれます。以下のように使います。
- 文頭例: “Over the years, I have learned to trust my instincts.”
- 文末例: “I have learned to trust my instincts over the years.”
- 文頭例: “Over the years, I have learned to trust my instincts.”
- “over the years” は可算・不可算の区別がない慣用的なフレーズです。
- 定冠詞“the”がつくことで特定されている「これまでの長い年月」を指すことが多いです。
“Over the years, my tastes in music have changed a lot.”
(長年にわたって、私の音楽の好みは大きく変わりました。)“We’ve become really good friends over the years.”
(長年かけて、私たちは本当に仲良くなりました。)“Over the years, I’ve collected many different types of mugs.”
(長年かけて、さまざまな種類のマグカップを集めています。)“Our company has expanded its services over the years to meet market demands.”
(当社は、市場の需要に応えるために、長年にわたってサービスを拡充してきました。)“He has accumulated a wealth of experience over the years in project management.”
(彼は長年の間に、プロジェクト管理で豊富な経験を積んできました。)“Over the years, we’ve built strong relationships with international partners.”
(長年にわたって、当社は海外のパートナーと強固な関係を築いてきました。)“Many researchers have refined this theory over the years based on new evidence.”
(数多くの研究者が新たな証拠に基づき、長年にわたりこの理論を洗練させてきました。)“Over the years, anthropologists have studied various cultural practices around the world.”
(長い年月をかけて、人類学者たちは世界中の様々な文化習慣を研究してきました。)“Significant advancements in technology have emerged over the years to address global challenges.”
(世界的な課題に取り組むため、長年にわたり重要な技術の進歩が生まれてきました。)- through the years(あいだずっと)
- over time(時間の経過とともに)
- throughout the years(年々ずっと)
- “through the years” と “over the years” はほぼ同じ意味とニュアンスですが、文章内でのリズムや文脈によって使い分けることがあります。
- “over time” は「徐々に、時間とともに」というニュアンスが強調されます。
- “suddenly” (突然に)
- “immediately” (直ちに)
などが、言外に「長い時間をかけずに」「瞬時に」という対比として挙げられます。 - IPA: /ˈoʊvər ðə jɪərz/ (アメリカ英語), /ˈəʊvə ðə jɪəz/ (イギリス英語)
- アクセントは主に “óver” の第一音節(“o”) に置かれます。
- イギリス英語では “oʊ” の音が “əʊ” に近くなる点と、“years” が “jɪəz” のように母音がやや長めに発音される点に注意です。
- スペルミス: “over the yaers” のように “years” を誤記するなど。
- 単数形での誤用: 「over the year」としてしまうと、「その1年の間に」という限定的な表現になるので注意。
- 同音異義・混同: “Over the ears” (耳の上に) と誤って書くことは稀ですが、音としては似ています。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「長期的に」という文脈で出題される可能性があります。慣用表現なので一括で覚えておくと便利です。
- “over” = 上を越えて、すべてを覆いかぶさる、長期間続くイメージ
“the years” = 年々
→ 「これまでの年々を越えて(覆って)」というイメージを結びつけると覚えやすいです。“a big picture of time” を思い浮かべて、「時間の流れの上を通り過ぎてきた感じ」としてイメージすると、自然に頭に残りやすくなります。
-
それだけ / それほど多く
-
(同じ文書・ページ中で)上記のこと, 上述のこと
-
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》 / 急に大きな音が鳴る, 急に発光する / 爆発する, (銃が)発射される
- 原形: run by
- 三人称単数現在: runs by
- 現在進行形: running by
- 過去形: ran by
- 過去分詞: run by
- run (動詞): 走る
- run (名詞): 走ること、連続、運営など
- runner (名詞): 走る人、ランナー
- run: 走る、動く、運営する などの意味を持つ動詞
- by: 「そばを通過して」「そばに」「によって」などを示す前置詞
- run an idea by someone
(誰かにアイデアを見せて意見を求める) - run a proposal by my boss
(上司に提案を相談する) - run it by you again
(もう一度あなたに確認する) - run some thoughts by the team
(チームにいくつかの考えを共有して意見をもらう) - run the plan by our legal department
(法務部にその計画をチェックしてもらう) - quickly run by you
(素早くあなたに聞いておきたい) - run that by HR
(人事部に確認する) - run the design by the client
(クライアントにデザインを確認してもらう) - run a question by experts
(専門家に質問をぶつけてみる) - run by for approval
(承認を得るために相談する) - ニュアンス・使用時の注意点:
- カジュアルな場面からビジネスシーンまで幅広く使えます。
- 「Could I run this by you?」など、丁寧に相談したいときにも自然に使われます。
- 多少フランクな語感があり、「提案」や「報告」をフォーマルに言いたいときは “discuss with” や “consult with” などを使うこともあります。
- カジュアルな場面からビジネスシーンまで幅広く使えます。
- 【例】“Let me run this idea by you.”
(このアイデアをあなたに相談させてください) - run something by someone: “I need to run this plan by my manager.”
- Could I run something by you?: “ちょっと相談があるんだけど、いいかな?” のニュアンス
- ビジネス文書や会議などでも使えるが、少しフレンドリーなトーン。よりフォーマルにしたい場合は “discuss” や “seek approval” などに置き換えることもあります。
- “Hey, can I run something by you really quick?”
(ねえ、ちょっとだけ話を聞いてくれる?) - “I want to run by you what I’m thinking for dinner tonight.”
(今夜の夕飯について考えていることを聞いてもらいたいんだ。) - “Let me run this idea by you before I decide.”
(決める前に、このアイデアについてあなたの意見を聞かせて。) - “I’d like to run our new marketing strategy by the entire team next week.”
(来週チーム全体に新しいマーケティング戦略について相談したいと思います。) - “Could you run that staffing plan by me once more before we finalize it?”
(最終決定の前に、その人員計画についてもう一度確認させてもらえますか?) - “I’ll run it by our legal department to ensure compliance.”
(法務部に確認してもらい、コンプライアンスを確かめます。) - “Let me run the preliminary findings by the committee for feedback.”
(予備的な調査結果について、委員会に意見を募りたいと思います。) - “I should run my hypothesis by my supervisor before conducting further experiments.”
(追加実験を行う前に、私の仮説について指導教官の意見を仰ぐべきです。) - “Could you run the revised proposal by the external review board?”
(修正した提案書を外部審査委員会にも見せてもらえますか?) - consult with(~に相談する)
- discuss with(~と議論する)
- bounce (an idea) off someone(アイデアなどをぶつけてみる)
- get someone’s input(誰かの意見をもらう)
- check with(~に確認する)
- keep (something) to oneself: (何かを)自分だけの秘密にしておく
- withhold information: 情報を伏せる
- 発音記号(IPA):
- run: /rʌn/
- by: /baɪ/
- run: /rʌn/
- アクセントの位置: “run” に強勢が置かれやすい
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /rʌn baɪ/
- イギリス英語: /rʌn baɪ/
どちらも大差はありませんが、母音の発音や “r” の発音が地域によってやや異なります。
- アメリカ英語: /rʌn baɪ/
- よくある間違い: run を /ruːn/ などと伸ばして発音したり、by を /biː/ と言ってしまったりしないように気をつけましょう。
- スペルミス: 「run buy」のように “buy”(買う)と書いてしまうミス。
- 前置詞の混乱: “run by” を “run past” と置き換えたり、誤って “run for” とするなど。
- 語順の間違い: “run by something someone” など、目的語と人の順番が逆になってしまう。正しくは “run something by someone”。
- 「走って相手のところへ行って見せる」というイメージで覚えると、気軽に自分の考えをサッと見せて「どう思う?」と聞くニュアンスをイメージしやすいです。
- “Could I run this by you?” という定型表現を声に出して練習すると習慣づき、実際の会話でも自然に使えます。
- “run” と “by” のスペリングは短く、混同しにくいですが、先述のように “buy” と書かないように注意しましょう。
-
【助動】(今とちがって)以前はよく...した, かつては…するのが常であった《~ do》 / (今とちがって)以前は...だった《~ be ...》
-
前もって, あらかじめ / 前金で, 前払いで / ...より前に, ...に先だって《of ...》
-
(考え・名前など)を思いつく / (計画・解決法・返事など)を考える,を提供する / を用意する / を持って来る
- 例: “He succeeded at the expense of his colleagues.”
(彼は同僚を犠牲にして成功した。) - イディオムのため、動詞のような時制や形の変化はありません。固定表現として使われます。
- 「expense」は名詞で「(金銭的な)費用」「犠牲」を意味しますが、”at the expense of”はイディオムとして主に前置詞句の働きをします。
- 同じ「expense」を用いた形容詞に “expensive”「高価な」、動詞に “to expend”「費やす」などがあります。
- A1〜A2(超初心者〜初級)ではあまり出てこない表現ですが、中上級以上になると、文章や会話で目にすることがあります。
- expense: 「費用」「支出」「犠牲」を意味する名詞。
- at the expense of: 「(誰か・何か) を犠牲にして」「(誰か・何か) の負担で」というまとまったイディオム。
- expense (n.): 費用、出費、犠牲
- expend (v.): 費やす
- expensive (adj.): 高価な
- inexpensive (adj.): 安価な
- succeed at the expense of others
(他人を犠牲にして成功する) - profit at the expense of consumers
(消費者を犠牲にして利益を得る) - expand at the expense of local communities
(地域社会を犠牲にして拡大する) - grow at the expense of the environment
(環境を犠牲にして成長する) - gain advantages at the expense of fairness
(公正さを犠牲にして有利になる) - at the expense of one’s health
(健康を犠牲にして) - at the expense of quality
(品質を犠牲にして) - go to the expense of ~ (やや関連表現)
(〜の費用をかける) - at the company’s expense
(会社の費用負担で) - make jokes at someone’s expense
(誰かを犠牲にして冗談のネタにする) 語源:
「expense」はラテン語の “expendere”(意味:費やす、支払う)からきています。
“at the expense of” は、もともと「〜の支払いで」という文字通りの意味から、「〜を犠牲にして」という転義的な意味へ広がりました。ニュアンス:
「誰かや何かに損害や負担を強いる」ときに使うため、ややネガティブな響きがあります。特に道徳的・倫理的な文脈で「犠牲にしてまで……」という批判的ニュアンスを帯びることがあります。使用時の注意点:
- フォーマル/カジュアルいずれでも使われますが、深刻な内容においても軽い内容(冗談など)においても、相手を気分を害する可能性がある表現なので注意が必要です。
- 「誰かを犠牲にする」という距離感があるため、ビジネスや文章表現ではややフォーマル寄りに使われやすいです。
- フォーマル/カジュアルいずれでも使われますが、深刻な内容においても軽い内容(冗談など)においても、相手を気分を害する可能性がある表現なので注意が必要です。
構文: “at the expense of + 名詞(代名詞)”
例: “He made fun of her at the expense of her feelings.”他の構文やイディオム:
- “make jokes at someone’s expense”
- “do something at one’s own expense” (「自分の費用負担で何かをする」) など
- “make jokes at someone’s expense”
可算・不可算:
“expense” は名詞として「費用」「コスト」を指すときは通常可算・不可算両方で使いますが、イディオム “at the expense of” では可算・不可算を考えず、1つのまとまった表現として扱います。使用シーン:
- 書き言葉:新聞・ニュース記事、エッセイなど
- 話し言葉:ビジネスミーティングやフォーマルな会話、あるいはカジュアルに冗談を言うシーンなど
- 書き言葉:新聞・ニュース記事、エッセイなど
- “He keeps making fun of me at the expense of my feelings.”
(彼は私の気持ちを犠牲にして、ずっとからかってくるんだ。) - “I don’t want to buy an expensive car at the expense of my savings.”
(貯金を犠牲にしてまで高級車を買いたくない。) - “She stayed up late studying, at the expense of her sleep.”
(彼女は睡眠を犠牲にしてまで夜遅くまで勉強した。) - “The company prioritized profits at the expense of customer satisfaction.”
(その会社は顧客満足を犠牲にしてまでも利益を優先した。) - “He got promoted at the expense of his coworkers’ reputations.”
(彼は同僚たちの評判を犠牲にして昇進した。) - “We can’t afford to cut costs at the expense of product quality.”
(製品の品質を犠牲にしてコストを削減するわけにはいかない。) - “Rapid industrialization often occurs at the expense of environmental sustainability.”
(急速な工業化はしばしば環境の持続可能性を犠牲にして起こる。) - “Some theories focus on economic growth at the expense of social welfare.”
(一部の理論は社会福祉を犠牲にして経済成長に焦点を当てている。) - “New policies must not be implemented at the expense of civil liberties.”
(新しい政策は市民の自由を犠牲にして実施されるべきではない。) - to the detriment of
- 日本語: 「〜を損なって」「〜に不利益をもたらして」
- ニュアンス: “at the expense of” とほぼ同様に、「何かを犠牲・損害として行う」意味。
例: “He pursued his ambition to the detriment of his family.”
- 日本語: 「〜を損なって」「〜に不利益をもたらして」
- by sacrificing ~
- 日本語: 「〜を犠牲にして」
- イディオムほど決まった形ではないが、似た意味で使われる。
- 日本語: 「〜を犠牲にして」
- for the benefit of
- 日本語: 「〜の利益のために」
- 反意の文脈で使われるが、直接的な対比ではなく肯定的な表現。
- 日本語: 「〜の利益のために」
- in favor of
- 日本語: 「〜に賛成して」「〜を支持して」
- “〜に有利になる形で”という意味合いがある点では、ほぼ反義的な立ち位置で使われることがある。
- 日本語: 「〜に賛成して」「〜を支持して」
発音記号(IPA):
ət ði ɪkˈspɛns əv- 「the」は子音の前では [ðə] と発音することが多く、母音の前では [ði] になることがあります。
- 「expense」は /ɪkˈspɛns/ で、第二音節「-spense」にアクセントがきます。
- 「the」は子音の前では [ðə] と発音することが多く、母音の前では [ði] になることがあります。
強勢(アクセント):
- “at the exPENSE of” のように “expense” の第2音節に強勢があります。
- 「of」は弱く発音されることが多いです。
- “at the exPENSE of” のように “expense” の第2音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
ほとんどありませんが、音のつながりや /r/ の発音が地方・話者によって微妙に異なる程度です。よくある間違い:
- “at the expensive of …” と誤って形容詞 “expensive” を使ってしまうミスに注意。
- 前置詞を “on” や “by” と間違えて “on the expense of” “by the expense of” などとしてしまう場合があるので要注意です。
- “at the expensive of …” と誤って形容詞 “expensive” を使ってしまうミスに注意。
- スペルの混同: “expense” と “expensive” を混同しないこと。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“expanse”(広がり)との混同に注意。
- 試験での頻出:
- TOEICや英検の長文読解問題などで「〜を犠牲にして利益を得る」などの文脈でよく登場します。
- 前置詞句のイディオムとして問われる可能性があるので慣れておくと良いでしょう。
- TOEICや英検の長文読解問題などで「〜を犠牲にして利益を得る」などの文脈でよく登場します。
- 「誰かのサイフ(費用負担)を犠牲にしている」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「expense」 のスペルが紛らわしいという学習者は、“ex + pens + e” と分解して覚えるのもおすすめです(ex- は「外へ」、pendere(ラテン語由来)は「支払う・費やす」の意味)。
- フレーズごとに何度も音読し、文章の中で丸ごと暗記すると使いやすくなります。
-
...を通って,...を経由して / ...を手段として / ...の目的で, ...のつもりで
-
上下に, 上がったり下がったり / あちこちと, 行ったり来たり / 良くなったり悪くなったり, 波があって
-
...と考えた, ...と判断した /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
- フレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 単語「oppose」が動詞の場合は「oppose - opposes - opposed - opposing」のように変化します。
- 「opposed」は形容詞として「反対した(される)」というニュアンスでも使われます。
- 例: “He was opposed to the plan.”(彼はその計画に反対していた)
- B2(中上級): 「as opposed to」は、文章中で対比を示す表現としてよく出てきますが、より日常会話やビジネス、アカデミックなど幅広い場面で使うため、B2レベル相当の語彙力があると自然に使いこなしやすいでしょう。
- 「as」(〜として)+「opposed」(対立している)+「to」(前置詞)
という組み合わせで、「~とは対照的に」という意味を強調する構文です。 - oppose (動詞): 「反対する」
- opposition (名詞): 「反対、対立」
- opposing (形容詞): 「対立する」「相反する」
“as opposed to the previous method”
- (以前の方法とは対照的に)
“as opposed to what we expected”
- (私たちが予想していたこととは違って)
“as opposed to a formal approach”
- (形式的なアプローチではなく)
“as opposed to mere speculation”
- (単なる推測ではなく)
“as opposed to staying silent”
- (黙っているのとは対照的に)
“as opposed to letting it go”
- (放っておくのとは違って)
“as opposed to mandatory rules”
- (義務的なルールとは対照的に)
“as opposed to other countries”
- (他の国々とは違って)
“as opposed to the traditional belief”
- (従来の信念とは対照的に)
“as opposed to a harsh tone”
- (厳しい口調とは対照的に)
- 語源
- 「oppose」という動詞は、ラテン語で「対置する」を意味する “opponere” に由来します。
- “ponere” は「置く」という意味があり、“ob-” や “op-” などの前置部分が「逆らって置く」のイメージを作り出します。
- 「oppose」という動詞は、ラテン語で「対置する」を意味する “opponere” に由来します。
- ニュアンス
- 「A と B を対比させる」「A ではなく B」というコントラストを強調したいときに用いられます。
- 口語でも書き言葉でも比較的よく使われますが、格式張ったニュース記事やレポート、論文などの文脈でも見られます。
- 「対比をきちんと示したい」ニュアンスが強くなるため、文脈によってはややフォーマルに聞こえる場合もあります。
- 「A と B を対比させる」「A ではなく B」というコントラストを強調したいときに用いられます。
文法上のポイント
- “as opposed to” は前置詞句のように働き、その後ろに名詞・代名詞・動名詞などを置きます。
- 例: “I prefer tea as opposed to coffee.”
- (コーヒーではなく紅茶のほうが好きです。)
- “as opposed to” の前に形容詞や副詞、節などが来る場合もあり、「〜とは違う」という対比を明確に表現します。
- “as opposed to” は前置詞句のように働き、その後ろに名詞・代名詞・動名詞などを置きます。
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: 文章やビジネス、学術論文での使い方。
- カジュアル: 日常会話でもよく登場するが、やや固めの印象を与えることもあるため、単に “instead of” などに言い換えることも多い。
- フォーマル: 文章やビジネス、学術論文での使い方。
イディオム
- “as opposed to” は特定のイディオムというより、対比表現自体がイディオム的に定着しており、さまざまな文脈で使われます。
“I want to watch a comedy as opposed to a horror movie tonight.”
- (今夜はホラー映画ではなくコメディを観たいな。)
“I usually walk to work, as opposed to taking the bus.”
- (バスに乗るのではなく、私は普段は歩いて仕事に行きます。)
“She prefers staying home as opposed to going out on weekends.”
- (彼女は週末に外出するより家にいるほうを好みます。)
“We decided to develop our own software as opposed to outsourcing the project.”
- (プロジェクトを外注するのではなく、自社でソフトウェアを開発することにしました。)
“As opposed to focusing solely on short-term gains, we need a long-term strategy.”
- (短期的な利益だけに注目するのではなく、長期的な戦略が必要です。)
“They proposed a partnership as opposed to a complete takeover.”
- (彼らは完全買収ではなく提携を提案してきました。)
“This study analyzes qualitative data, as opposed to quantitative data, to better understand social behavior.”
- (本研究では社会的行動をよりよく理解するため、定量データではなく定性的データを分析します。)
“As opposed to a mere correlation, we must establish a causal relationship to validate the hypothesis.”
- (単なる相関ではなく、仮説を実証するためには因果関係を立証する必要があります。)
“The researchers chose a broader sample size as opposed to a narrow demographic.”
- (研究者たちは狭い層ではなく、より広範なサンプルを選びました。)
instead of
- 日本語: 「〜の代わりに」
- よりカジュアルに「〜ではなく、〜を選ぶ」という意味合いでよく使われます。
- 日本語: 「〜の代わりに」
rather than
- 日本語: 「〜するよりむしろ」
- 選択や好みを強調する場合に使われます。
- 日本語: 「〜するよりむしろ」
in contrast to/with
- 日本語: 「〜と対照的に」
- 文章でのフォーマル表現としてよく使われます。
- 日本語: 「〜と対照的に」
unlike
- 日本語: 「〜とは違って」
- 単語1つで表現できるため、日常的にも書き言葉にも使われます。
- 日本語: 「〜とは違って」
- 直接の反意語はありませんが、対比を示す意味合いの裏返しとしては “similar to”(〜に似ている)や “in accordance with”(〜に従って、〜に合致して)などが大きくニュアンスが違うため、対極に位置するといえます。
- アメリカ英語: /æz əˈpoʊzd tu/
イギリス英語: /æz əˈpəʊzd tu/
アクセントの位置: “opposed” の “-posed” の部分が強く発音されます。
よくある発音ミス: 「opposed」の “o” を短く(/ɒ/)発音するか、長く(/oʊ/)発音するかで異なります。アメリカ英語では /oʊ/ の音(日本語の「オウ」に近い)で発音します。
スペルミス
- “opposed” の “pp” を “p” にしてしまったり、「oppose」と混同して “as oppos to” と書いてしまうミスに注意しましょう。
前置詞や句の混同
- “as opposed to” と “as supposed to” を聞き間違えたり、書き間違えたりしやすいので要注意です。
試験対策
- TOEIC や英検などの試験でも、対比を示す表現として “as opposed to” はリーディングなどで頻出です。選択肢の中に似た表現(e.g., instead of, in contrast to)が出たときに混同しないようにしましょう。
- 「反対側に置いて考える」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “opposed” = 「反対に置く(op + pose)」
- そこに “as” と “to” が加わり、「〜と対比させて」という構文が完成します。
- “opposed” = 「反対に置く(op + pose)」
- スペリングは 「opposed → op + posed」と分解して覚えておくと、つづりを間違えにくくなります。
-
それ自体で, 元来, それだけで
-
...を視野に入れて, ...を目的として / ...を期待して / 《~ doing》...する目的で
-
《...に》帰ってくる,戻る《to ...》
- 英語:
as a result
=because of something that has happened
- 日本語: 「その結果として」「結果的に」
- 品詞: 副詞句 (adverbial phrase)、または接続表現 (conjunctive phrase) として用いられます。
- “as a result of ~” という形で前置詞句のように使うこともあります(例: “As a result of his mistake, we had to start over.” / 「彼のミスの結果として、私たちはやり直さなければなりませんでした」)。
- “result” は名詞・動詞で使われます。
- 名詞: “the result of the test” / 「テストの結果」
- 動詞: “This action will result in failure.” / 「この行動は失敗という結果を招くでしょう」
- 目安: B1(中級)
- 原因と結果を示す表現として、日常会話・ビジネス・作文など、幅広く使われ、B1程度のレベルから習得しておくと便利です。
- “as” + “a” + “result” の3語から成るフレーズです。
- “as” = 「〜として」「〜のように」
- “a” = 冠詞
- “result” = 「結果」
- “as” = 「〜として」「〜のように」
- “as a direct result”: 「直接的な結果として」
- “as a result of ~”: 「〜の結果として」
- “As a result of the survey” → 「その調査の結果として」
- “As a result of the new policy” → 「新しい方針の結果として」
- “As a direct result” → 「直接的な結果として」
- “As a final result” → 「最終的な結果として」
- “As a natural result” → 「当然の結果として」
- “Suffer as a result” → 「その結果として苦しむ」
- “Mistakes were made, and as a result...” → 「ミスがあって、その結果…」
- “Decline as a result of ~” → 「〜の結果として減少する」
- “As an unintended result” → 「意図しない結果として」
- “As a positive result” → 「好ましい結果として」
- “result” はラテン語
resultare
(反響する)の流れをくむ言葉から発展し、英語では「帰結」「生じること」を表すようになりました。 - “as a result” は “as”(〜として)と “result”(結果)を組み合わせることで、「それが原因となって起こったこと」を示す定型フレーズとなりました。
- 結果を述べる前置きのフレーズとして、文章やスピーチの繋ぎがスムーズになります。
- 文章でも口語でも比較的よく使われるため、フォーマル・カジュアル両方で問題なく使えます。
- 長文のエッセイ、レポートなどで、段落転換や結論を述べるときに重宝されます。
- 副詞句的な用法
例: “He missed the train. As a result, he was late for work.”
(彼は電車に乗り遅れた。その結果、仕事に遅刻した) - 文章を分割して使うことが多い表現です。
- フォーマル/インフォーマルどちらにも対応できます。
- “as a result of ~” は前置詞的な役割を果たします。
例: “As a result of his actions, we had to pay a fine.”
(彼の行動の結果として、私たちは罰金を支払わなければならなかった) “I forgot my umbrella this morning. As a result, I got soaked in the rain.”
(今朝傘を忘れちゃって。その結果、雨でびしょ濡れになったよ)“She stayed up late watching movies. As a result, she overslept.”
(彼女は夜更かしして映画を見ていたよ。その結果、寝坊したんだ)“He didn’t charge his phone. As a result, it died halfway through the day.”
(彼は携帯を充電しなかったんだ。その結果、昼過ぎにはバッテリーが切れちゃった)“We implemented a new marketing strategy. As a result, our sales have increased by 20%.”
(新しいマーケティング戦略を導入しました。その結果、売上が20%増加しました)“As a result of our collaboration with Company X, we’ve expanded into new markets.”
(X社とのコラボの結果として、新しい市場に進出できました)“The system upgrades were delayed. As a result, the project timeline had to be adjusted.”
(システムのアップグレードが遅れたんです。その結果、プロジェクトのスケジュールを調整しなければなりませんでした)“Several experiments were conducted. As a result, the hypothesis was confirmed to be true.”
(いくつか実験を行いました。その結果、仮説が正しいことが確認されました)“As a result of these findings, further research is necessary to draw a solid conclusion.”
(これらの発見の結果を踏まえ、確かな結論を得るにはさらに研究が必要です)“The data indicates a clear pattern. As a result, we can predict future trends in the market.”
(データは明らかなパターンを示しています。その結果、市場における今後の動向を予測することができます)“Thus” → 「それゆえに」
- “as a result”との違い: “thus” は文章語的・多少フォーマルより。文頭や文章内で因果関係を示すが、少し硬め。
“Therefore” → 「したがって」
- “as a result”との違い: “therefore” も因果を示すが、ややフォーマル度が高い。
“Consequently” → 「結果として」
- “as a result”との違い: 意味や用法はほぼ同じだが、学術論文などでは “consequently” のほうが少し堅い響きになる。
“Hence” → 「それゆえ」
- “as a result”との違い: “hence” は非常にフォーマルで古風な印象がある。
- ※直接「結果」の反意表現は明確ではありませんが、強いて反対の文脈では「原因 (cause, reason)」が対比として見られます。
- アメリカ英語: [æz ə rɪˈzʌlt]
- “as”:[æz]
- “a”:[ə]
- “result”:[rɪˈzʌlt]
- “as”:[æz]
- イギリス英語: æz ə rɪˈzʌlt
- “re-SULT” の第二音節に強勢があります。
- “as a” はどちらも弱く発音されがちです。
- “result” の “u” を [ʌ] ではなく [uː] と伸ばしてしまう間違いに注意しましょう。
- また、語尾の “t” をはっきり発音しないと “resul” のように聞こえる恐れがあります。
- スペルミスや前置詞との混同
- “as a result (of)” と “as result of” のように “a” を抜かしてしまったり、余計につけたりする間違いがあるので要注意です。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“result” と “resolve” を混同するケースがあるため注意が必要です。
- TOEICや英検などの試験で、文章の論理展開を問う問題で “as a result” が選択肢に出ることがあります。接続詞や副詞句を使い分ける問題でしばしば登場します。
- 「起こったこと → その結果」という因果関係を常にイメージすると覚えやすいです。
- ノートに「原因となる文 + As a result, + 結果となる文」をいくつも書いて、セットで覚えると効果的です。
- 「結論や帰結の印象づけフレーズ」として、プレゼンや議論で使うシーンをイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
-
《...に》進んでいく, 《...に》進出する,《...に》向かって進む《to ...》
-
《最大限》最大で....まで / 《期間・程度》...までずっと / 《be ~ 》《 …するのは》(人)次第である,(人)の責任である《do》
-
けっして…しない, けっして…ない / 《否定の返答》そんなことはありません, とんでもない
- 現在形: get away
- 過去形: got away
- 現在分詞: getting away
- 過去分詞: gotten away (主に米) / got away (主に英)
- B1: 日常生活のあらゆる場面で使用する語彙。旅行やちょっとした逃避などの意味合いを理解しやすいレベル。
- get: 「得る」「着く」「…になる」など、多目的に使われる一般的な動詞。
- away: 「離れて」「去って」「不在で」など距離を示す副詞。
- get away from it all
(すべてから逃れてリフレッシュする) - can’t get away
(抜け出せない/逃げられない) - get away with something
(何か悪いことをして逃れる、バレずに済ませる) - make a quick getaway
(素早く逃げ出す) - weekend getaway
(週末旅行・週末の小旅行) - get away scot-free
(罰を受けずに逃れる) - get away for a while
(しばらくの間、休暇を取る / 離れる) - get away on holiday
(休暇を取ってどこかへ出かける) - can’t wait to get away
(早くどこかへ行きたくてうずうずしている) - get away unhurt
(けがをせずに逃げる) - 口語:日常会話やちょっとしたカジュアルな会話で頻繁に使われます。
- フォーマル度:ビジネス文書などではややカジュアルに感じられることもありますが、口頭やメールなどで「逃げる」「休暇に行く」意図を伝えるには自然な表現です。
- 自動詞的用法: 「We got away early.」(私たちは早めに出発して(逃げて)きた) のように目的語を取らずに使われる。
- 他動詞的に見える用法: 「get away with + 名詞/動名詞」の形で「~をやって逃れる」「(悪いことを)しても許される」という意味を持ちます。これは「get away」に「with (~とともに)」が付いた別の句動詞と捉えられます。
- “get away from me!” 「私に近づかないで/どこか行って! (カジュアルな言い方)」
- “get away with murder” 「好き放題しても許される(直訳:殺人を犯しても逃げおおせる)」
- カジュアルな会話の中で多用されます。公的文章では「escape」や「depart」などを選択することもあります。
- “I really need to get away this weekend.”
「今週末は本当にどこかへ行って気分転換したいよ。」 - “Let’s get away from the city and go camping.”
「街から離れてキャンプに行こう。」 - “I managed to get away before the traffic got too bad.”
「渋滞がひどくなる前に何とか出発できたよ。」 - “I’m sorry, but I can’t get away until these reports are finished.”
「すみませんが、これらのレポートが終わるまで抜けられません。」 - “Let’s see if we can get away for a short team-building retreat.”
「短期間のチームビルディング休暇を取れないか考えてみましょう。」 - “Our busiest season starts next week, so I won’t be able to get away for a while.”
「来週から繁忙期が始まるので、しばらくは抜け出せそうにありません。」 - “Researchers often need to get away from daily distractions to focus on their studies.”
「研究者はしばしば、日常の気を散らすものから離れて研究に集中する必要がある。」 - “The retreat center provides a place for scholars to get away and collaborate on projects.”
「リトリート施設は、学者たちが離れてプロジェクトで協力し合う場所を提供している。」 - “Occasionally, it is crucial to get away from urban noise to gather objective observational data.”
「ときには、客観的観察データを集めるために都市の騒音から離れることが重要だ。」 - escape(逃げる・脱出する)
- “escape” は「危険から逃れる」ニュアンスが強い。
- “escape” は「危険から逃れる」ニュアンスが強い。
- leave(去る)
- もっと一般的に「去る」という意味。特にネガティブな響きはない。
- もっと一般的に「去る」という意味。特にネガティブな響きはない。
- flee(逃亡する)
- 危険を避けるために急いで逃げるような強いニュアンス。
- 危険を避けるために急いで逃げるような強いニュアンス。
- stay(とどまる)
- その場に残る、離れない。
- その場に残る、離れない。
- remain(残る)
- 状態・状況に変化なくとどまる。
- 状態・状況に変化なくとどまる。
- 「get away」は「脱出」「休暇をとる」というカジュアルな幅広い意味を持つのに対して、例えば “flee” は切羽詰まったイメージを伴います。ビジネスや旅行などの場面で柔軟に使いたい場合は “get away” がよく用いられます。
- 発音記号(IPA): /ˌɡet əˈweɪ/
- 「əˈweɪ」部分にアクセント(強勢)が置かれます。
- 「əˈweɪ」部分にアクセント(強勢)が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな差はありませんが、イギリス英語で “get” が /ɡet/ になることが多いのに対し、アメリカ英語では/ɡɛt/ に近くなる傾向があります。
- 大きな差はありませんが、イギリス英語で “get” が /ɡet/ になることが多いのに対し、アメリカ英語では/ɡɛt/ に近くなる傾向があります。
- よくある発音ミス:
- “get away” が一語のように速すぎて「ゲラウェイ」のように聞こえたり、/ə/ がうまく発音できずに「ゲット アウェイ」と区切りすぎたりする点。ゆっくりでもつなぎ目を意識して発音するとスムーズです。
- スペルミス: “get away” どちらも基本的な単語ですが、句動詞として書く際に “getaway” と混同したり、綴りを誤ったりしないよう注意。
- 同音異義語との混同: 特には大きな問題はありませんが、“get a way” (道を得る?) などと分けてしまわないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「句動詞」の問題として頻出。
- 「get away with ~」というバリエーションも併せてよく出題される。
- TOEICや英検などで「句動詞」の問題として頻出。
- “get” のイメージは「手に入れる・到達する」、そして “away” は「離れる」。
- まとめると「手に入れたら(あるいは状況をつかんだら)離れる」→「その場を離れて逃げる・休暇に出る」。
- 覚えるコツ: 「ゲットして離れる!」で「逃げる」「どこか行っちゃう」イメージを頭に浮かべると覚えやすいでしょう。
- 旅行サイトなどで “getaway” の言葉をよく見かけるので、それを思い出すと「旅や休暇への逃避」の意味とつながって記憶しやすいです。
-
...にもかかわらず, ...をものともせず / (やるまいと思っても)思わず《oneself》
-
...しがちである, ...する傾向がある《~ do》 / ...という気がする,どちらかといえば...のようだ《~ think that》
-
を担当する,を扱う,を引き受ける / を得る
- 副詞句のため、動詞のように活用はしません。常に “at first” の形で使われます。
- “first” は形容詞(例: “the first step”)や名詞(例: “the first of May”)として使われることがあります。
- “at first” と混同しがちな “firstly” は副詞ですが、文を始める際の列挙など(“Firstly, … Secondly, …”)に使われることが多いので用途が異なります。
- at: 「〜のところに」「〜を示す」などの意味を持つ前置詞
- first: 「最初」「第一の」「先頭の」
- initially:「初めに」「当初は」
- in the beginning:「最初のうちは」
- Originally:「最初は」「元々は」
- at first glance → 「ぱっと見たところは」
- at first sight → 「一目見たときは」
- at first, I thought … → 「最初は…と思った」
- at first, it seemed … → 「最初は…のように見えた」
- My reaction at first was … → 「私の最初の反応は…だった」
- at first, I didn’t realize … → 「初めは…と気づかなかった」
- at first, we had trouble … → 「最初は…に苦労した」
- at first, everything looked normal → 「最初はすべて普通に見えた」
- at first, I was confused … → 「最初は混乱していた」
- at first, he refused … → 「最初のうちは彼は拒んだ」
- 語源:
- “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
- “first” は古英語の “fyrst/fyrrest” に由来し、「先頭」「初」という意味を表します。
- “at” は古英語の “æt” から来ており、「場所・時点などの一点を示す」前置詞。
- ニュアンス:
- 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
- その後の変化を暗示する文脈で使われることが多いです。話し手は「最初はこうだったが、後でこうなった」と変化を続けるストーリーを提示します。
- 話の入口や現在の状態と比べた「初期段階」を強調します。
- 使用シーン:
- 口語でも文章でもよく使われます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使える、汎用性の高い表現です。
- 口語でも文章でもよく使われます。
- 文中での位置:
- 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
- 例: “At first, he seemed annoyed.”(文頭に置く) / “He seemed annoyed at first.”(文末に置く)
- 主に文頭に置かれ、文の流れを示す。但し、文中や文末に置かれることもあります。
- 可算・不可算について:
- “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
- “at first” は副詞句なので名詞としての可算・不可算はありません。
- 他動詞・自動詞の違い:
- 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
- 動詞ではないため、他/自動詞の区別は関係しません。
- イディオム的用法:
- “at first glance / sight” は「一見して」「一目見て」といった表現として、セットでよく用いられる構文です。
- “At first, I didn’t like coffee, but now I drink it every morning.”
- 日本語: 「最初はコーヒーが好きではなかったんだけど、今では毎朝飲んでるよ。」
- “I was nervous at first, but everyone was so friendly.”
- 日本語: 「初めは緊張していたけど、みんなとても親切だった。」
- “We got lost at first, but we eventually found our way.”
- 日本語: 「最初は道に迷ったけど、最終的には目的地を見つけたよ。」
- “At first, the project seemed too complex for our team.”
- 日本語: 「当初、そのプロジェクトは私たちのチームにはあまりに複雑そうでした。」
- “Our sales were slow at first, but they picked up after the new campaign.”
- 日本語: 「最初は売上が伸び悩んでいましたが、新しいキャンペーンの後に上向きました。」
- “I thought it was just a small issue at first, but it turned out to be quite serious.”
- 日本語: 「初めはちょっとした問題だと思っていましたが、実際にはかなり深刻なものでした。」
- “At first, the hypothesis appeared promising, but subsequent experiments did not support it.”
- 日本語: 「当初はその仮説は有望に見えましたが、その後の実験では支持されませんでした。」
- “Researchers at first believed the new species was extinct.”
- 日本語: 「研究者たちは最初、その新種は絶滅したと考えていました。」
- “At first, many questioned the validity of the data, but it was later verified.”
- 日本語: 「初めは多くの人がデータの正当性を疑ったが、後に検証された。」
- initially (日本語: 「初めに」)
- よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
- よりフォーマルに、出来事の一番最初を示す際によく使われます。
- in the beginning (日本語: 「最初のうちは」)
- “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
- “at first” とほぼ同じ。ただし文頭に置いて、物語や説明を始めるときに多用される傾向があります。
- originally (日本語: 「元々は」)
- 物事の起源や意図を示す場合に使われることが多いです。
- 直接的な反意語はありませんが、対照的表現として “in the end” (「最終的には」) や “finally” (「結局は」) などが挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /ət ˈfɜːrst/ (アメリカ英語: /ət ˈfɝːst/)
- アクセント:
- 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
- 「アット・ファースト」のように “first” の部分に強めのアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
- イギリス英語では /ˈfɜːst/ (ファースト)、アメリカ英語では /ˈfɝːst/ (ファースト:r がより強く発音される)
- よくある発音の間違い:
- 前置詞 “at” を /æt/ と強く言いすぎたり、早口で “at” が抜け落ちやすかったりする点に注意します。
- “firstly” と混同しがち: “firstly” は列挙や議論を始めるときに使います。 “at first” は「最初はこうだったけれど…」というニュアンスで変化を暗示する場合に使われることが多いです。
- スペルミス: “first” のスペルミス(firts, frist など)に注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などでは、時系列を表す副詞句の一つとして「at first」と「at last / in the end」の区別を問う問題が出ることがあります。
- “at the beginning” のイメージで覚えるとよいでしょう。
- 「変化を伴う場面で、『初めはこうだった』」というストーリーをイメージしておくと記憶に残りやすくなります。
- “first” に “at” が付くことで「その時点に焦点を当てる」感じ、と考えると理解しやすいです。
-
《be ~ 》...に直面している, ...と向かい合っている
-
たった(数量), ...だけ / Bでないと同様Aでない《A than B》
-
《...を》始める,着手する《on ... / to do》 / 《...に向かって》出発する《for ...》 / をきちんと説明する
- 英語: “an unspecified or unknown type or variety of something”
- 日本語: 「何らかの種類の~」「ある種の~」
- some kind of + 名詞
- 「kind」単体は名詞で「種類」を意味する。
- 「kindly」は形容詞や副詞で「親切な・親切に」。
- 「kindness」は名詞で「優しさ」。
- B1(中級): 日常会話で使うフレーズとしては、B1レベル以降が目安です。
- some:英語の不定代名詞・限定詞で「いくつかの」「ある~」などの意味を持つ。
- kind:名詞で「種類」。
- of:前置詞で「~の」。
- some sort of:ほぼ同じ意味で、「ある種の~」。
- some type of:同様に「何らかの種類の~」。
- a kind of:同じく「~の一種」という表現。
- some kind of mistake(何らかの間違い)
- some kind of device(ある種の装置)
- some kind of problem(何らかの問題)
- some kind of feeling(ある感情のようなもの)
- some kind of solution(何らかの解決策)
- some kind of plan(ある種の計画)
- some kind of miracle(ある種の奇跡)
- some kind of change(何らかの変化)
- some kind of idea(何らかのアイデア)
- some kind of trick(ある種の仕掛け/ごまかし)
- 「some」は古英語の“sum”から派生し、「いくつかの」「ある~」という意味を持ちます。
- 「kind」はゲルマン祖語由来の単語で、「種類」や「性質」を表す語です。
- 微妙なニュアンス
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 使用シーン
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- フォーマルな文章ではやや曖昧すぎる場合があるため、具体的な言い回しを使った方が適切な場合もあります。
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- 「some kind of + 名詞」の形が基本です。
- 曖昧なものや未知のものを指すため、文脈によって具体的な種類を特定しないときに用いられます。
- フォーマル度: カジュアル~ややニュートラル。公式文書よりは会話文・口頭での使用が多いです。
- 他動詞・自動詞の区別などはありませんが、あくまでも名詞句をつくる表現と考えてください。
- There's some kind of misunderstanding.(何らかの誤解がある。)
- It's some kind of a big deal.(それはある意味で大きなことだ。)
- “I think this is some kind of new gadget, but I'm not sure what it does.”
(これは何か新しい装置みたいだけど、何をするものかはわからない。) - “There's some kind of weird noise coming from the fridge.”
(冷蔵庫から何か変な音がするんだよね。) - “He gave me some kind of excuse, but I didn't really believe him.”
(彼は何か言い訳をしていたけど、本当には信じられなかった。) - “We need some kind of backup plan in case our initial proposal is rejected.”
(最初の提案が却下された場合を考えて、何らかのバックアップ・プランが必要です。) - “Could you provide some kind of progress report by next Monday?”
(来週の月曜日までに、何らかの進捗レポートを出してもらえますか?) - “I heard there's some kind of partnership in the works.”
(なにやら提携が進行中だと聞きました。) - “This phenomenon suggests some kind of underlying pattern in the data.”
(この現象は、データ内にある種の潜在的なパターンがあることを示唆しています。) - “We need to establish some kind of standardized method for measuring these variables.”
(これらの変数を測定するために、何らかの標準化された方法を確立する必要があります。) - “The results indicate some kind of correlation that warrants further investigation.”
(結果は、さらなる調査が必要なある種の相関を示しています。) - “some sort of”(ある種の)
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some kind of”よりも若干カジュアルだったり、地域的な好みによる差程度です。
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some type of”(何らかの種類の)
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- 内容はほぼ同じ意味。
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- “a kind of”(~の一種)
- より特定のグループ・カテゴリーを強調する場合に用いられる。
- 直接の反意語はありませんが、“exactly this kind of”(まさにこの種類の)など、曖昧さを排して「特定の種類」を強調する表現と対比させることはできます。
- IPA(国際音声記号)
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- 英音: /sʌm kaɪnd ɒv/
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- アクセント
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- よくある発音の間違い
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- “of” の音が弱くなって /əv/(“uhv”に近い)になるのが一般的です。
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- スペルミス
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- 同音異義語との混同
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”+名詞が「ある種類の~」を示すという英作文に活かせる。
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”=“何かあるようだけど、はっきりとは言えないもの” というイメージで覚えると便利です。
- 日本語の「なんか~っぽい」「何か~のような」といった感覚に近いので、普段から「はっきりしない種類」を表すときに口に出して慣れると定着しやすいです。
- 実際の会話で「some kind of ~」を耳にしたら、「あ、何かわからないけど、その種類に属した何かを言っているな」とすぐに捉えてみましょう。
-
...を考慮に入れる
-
...を考慮して, ...を念頭に置いて / 《have ~ 》...を考えている, ...を計画している, ...の心当たりがある
-
そのような...はない /《There is ~ thing as ...》…なんて存在しない /《~ luck》残念ながらそうはいかない
- 現在形:put up (主語が三人称単数の場合は puts up)
- 現在分詞:putting up
- 過去形 / 過去分詞:put up
- put:もともとは「置く」という意味の動詞
- up:方向・上昇や完了などを示す前置詞/副詞
- 掲示・貼り出す
例:put up a poster(ポスターを貼り出す) - 建てる・立てる/組み立てる
例:put up a tent(テントを張る) - 泊める(宿泊を提供する)
例:put someone up for the night(人を一晩泊める) - 価格や数値を上げる
例:put up the price(値段を上げる) - 我慢する(with を伴う)
例:put up with someone/something(人・物事を我慢する / 耐える) - put up with: 「耐える」「我慢する」
- put-down(名詞): 人を批判・侮辱する言葉(「put」と「down」の組み合わせ)
- put up a sign(掲示板や看板を立てる)
- put up a poster(ポスターを貼る)
- put up a fight(抵抗する、喧嘩腰になる)
- put up a tent(テントを張る)
- put up with noise(騒音を我慢する)
- put up the price(値段を上げる)
- put up decorations(飾り付けをする)
- put up funds(資金を提供する)
- put up a building(建物を建てる)
- put someone up for the night(誰かを一晩泊める)
語源
「put」は古英語の “putian” に由来する動詞で、「置く・推し進める」のような意味をもっていました。「up」は古英語 “úp” に由来し、「上に」「上方へ」の意味が中心です。これらが組み合わさり、「上げる」「上に置く」などのイメージが広がって、現代では「張る」「掲示する」「値段を上げる」「人を泊める(家に“引き上げる”イメージ)」「我慢する(負担を上に乗せる感覚)」と多義的に使われるようになりました。ニュアンス・使用上の注意
- 「put up with(我慢する)」は口語でも書き言葉でも頻繁に使われますが、少し「嫌だけど仕方なく受け入れる」というニュアンスがあります。
- 「put up a poster」「put up a notice」などは日常会話からビジネスまで幅広く使います。
- 「泊める」という意味合いは口語的ですが、フォーマルシーンでも“I’d be happy to put you up.”などで使えます。
- 「put up with(我慢する)」は口語でも書き言葉でも頻繁に使われますが、少し「嫌だけど仕方なく受け入れる」というニュアンスがあります。
自動詞 / 他動詞
「put up」は基本的に他動詞的に使われ、目的語をとることが多いです(例:put up a shelf, put up a sign など)。
一方で「put up with」は動詞+前置詞+目的語の形で使われ、目的語は「with」の後に置かれます。主な構文
- Put up + 名詞: put up a tent / put up a shelf / put up decorations
- Put + 目的語 + up: 場合によっては目的語が前にくることもあるが、「put up for the night」のように塊で覚えることが多いです。
- Put up with + 名詞/代名詞: ~を我慢する
- Put up + 名詞: put up a tent / put up a shelf / put up decorations
フォーマル/カジュアル
- 「put up」は比較的カジュアルな場面でも問題なく使えます。
- ビジネス文書などでは動詞そのものを「increase」「accommodate」「post」など言い換えることも。
- 「put up」は比較的カジュアルな場面でも問題なく使えます。
- “Could you put me up for a few days?”
「数日泊めてもらえないかな?」 - “I’ll put up a poster about the event in the hallway.”
「廊下にイベントのポスターを貼るよ。」 - “I can’t put up with his complaining anymore!”
「彼の文句にはもう我慢できないよ!」 - “We need to put up a notice informing staff about the new policy.”
「新しい方針について従業員に知らせる掲示を貼る必要があります。」 - “Do you mind if we put you up in a hotel during the conference?”
「カンファレンスの間、ホテルに宿泊していただいてもよろしいですか?」 - “Given our budget constraints, we can’t put up the price without justification.”
「予算上の制約を考えると、正当な理由なしには値上げできません。」 - “The university decided to put up additional dormitories to accommodate the growing number of students.”
「大学は学生数の増加に対応するため、追加の寮を建てることを決定した。」 - “He was kind enough to put me up in his residence while I was conducting research.”
「研究を行っている間、彼は私を親切にも自宅に泊めてくれた。」 - “We questioned whether we should put up with the unreliable data source any longer.”
「私たちはこれ以上不確かなデータソースに耐えるべきかどうかを検討した。」 - erect(建立する)
- 主に建物やモニュメントなど大型のものを「建てる」イメージ。フォーマル寄り。
- 主に建物やモニュメントなど大型のものを「建てる」イメージ。フォーマル寄り。
- install(設置する)
- 機器や設備を取り付ける、工事的イメージ。
- 機器や設備を取り付ける、工事的イメージ。
- accommodate(宿泊させる・収容する)
- フォーマルな言い回し。「(施設が)~人を収容できる」など。
- フォーマルな言い回し。「(施設が)~人を収容できる」など。
- tolerate(我慢する)
- 「put up with」と同じ「我慢する」の意味。フォーマル。
- 「put up with」と同じ「我慢する」の意味。フォーマル。
- endure(耐える)
- 苦しみなどを「長期間にわたってこらえる」ニュアンス。
- take down(取り下げる、掲示物などを外す)
- pull down(建物などを取り壊す)
- refuse / decline(人を泊めるのを断る)
- give up(我慢するのをやめる、降参する) ※文脈によっては対義的に使われる
- 発音記号(IPA): /pʊt ʌp/
- アクセント: シンプルに “put” と “up” をそれぞれはっきり発音します。
- アメリカ英語: [pʊt ʌp](/ʊ/ は「ウ」に近い短い音)
- イギリス英語: [pʊt ʌp](アメリカ英語とほぼ同じですが、イギリス英語の /ʊ/ はやや唇を丸めるイメージ)
- アメリカ英語: [pʊt ʌp](/ʊ/ は「ウ」に近い短い音)
- よくある間違い: “put” を /pʌt/ と発音してしまう場合があります。「プット(短い“ウ”の音)」と意識して発音するとよいでしょう。
- 「put up」を「put on」「put off」などのほかの句動詞と混同しがち
- put on:身に着ける / put off:延期する / put away:片付ける など。意味が異なるので要注意。
- put on:身に着ける / put off:延期する / put away:片付ける など。意味が異なるので要注意。
- 「put up with」を間違えて「put with up」などと並べ替えない
- 英文法的に「put up with」で一つのまとまった句動詞です。
- 英文法的に「put up with」で一つのまとまった句動詞です。
- TOEICや英検などの試験
- 「put up with」などの句動詞はリーディングやリスニング問題で頻出。
- 「文脈に応じた意味の切り替え(建てる・貼る・泊める・我慢する)」を把握しておくと点数につながります。
- 「put up with」などの句動詞はリーディングやリスニング問題で頻出。
- 「put up」は「上へ(up)置く(put)」というイメージを持っておくと、「掲示する(ポスターを上に貼る)」「立ち上げる(テントを設置する)」「値段を引き上げる」「耐え(上に重荷を載せるイメージ)る」と、連想しやすいです。
- 「泊める」場合も「家や部屋に人を“引き上げる”」というふうにイメージすると覚えやすいでしょう。
- いろいろな意味があるため、フレーズや例文ごとに丸暗記するほうが効率的です。
-
(仕事などを)をうまくこなす / (中断していた事)を続ける / (やろうと思っていた事)を始める
-
...しようとする, ...しようと努める, ...しようと努力する
-
《疑問文・否定文で》今までのところは, 今のところまだ, いまだに
- 活用形: “so-called” は定型的な表現であり、形が変わることはありません。
- “so call” のような動詞形は存在しますが、別の意味になってしまうため注意が必要です(“call so” などという形も文法的に自然ではありません)。
- CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- 論評や批判的視点を含む場面で使われることが多いため、ある程度英語力のある学習者向けです。
語構成:
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
- 接頭語や接尾語としての機能は特になく、言語的には “so” と “called” の合成表現と考えられます。
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
派生語や類縁語:
- 「alleged(いわゆる・疑わしいとされる)」や「supposed(〜とされる)」などが近いニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- “so-called best friend” (いわゆる親友)
- “so-called solution” (いわゆる解決策)
- “so-called democracy” (いわゆる民主主義)
- “so-called right to speak” (いわゆる発言権)
- “so-called free market” (いわゆる自由市場)
- “so-called proof” (いわゆる証拠)
- “so-called new policy” (いわゆる新政策)
- “so-called charity” (いわゆる慈善活動)
- “so-called miracle cure” (いわゆる奇跡の治療法)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- 語源: “so” と “called” を組み合わせたシンプルな形で、16世紀ごろから英語に見られます。「このように呼ばれているが、真相は分からない/異なるかもしれない」という含みを持ちます。
- 歴史的使用: 新聞や論文などで「いわゆる」として使用される一方、日常会話でも皮肉を込めて用いられる場合があります。
- ニュアンスと注意点:
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 中立的使用: 単に「世間ではこう呼ばれている」という意味で使うこともある。文脈次第でニュアンスが変わります。
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルの両方。書き言葉では少し客観的ドライな印象。話し言葉では軽い皮肉を込めて使うことが多いです。
- 文法上のポイント:
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
- ほかの形に変化しない固定表現のため、複数形や過去形にはなりません。
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
例:
- “These are the so-called experts who made the decision.”
- “He is my so-called friend, but I'm not sure he really cares about me.”
- “These are the so-called experts who made the decision.”
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
- カジュアル: 日常会話では皮肉や批判を込める場合が多い。
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
“I met her so-called fiancé yesterday, but he seemed totally uninterested in the wedding.”
(昨日、彼女のいわゆる婚約者に会ったんだけど、あまり結婚に興味がなさそうだったよ。)“My so-called friend just disappeared when I needed help.”
(私が助けを必要としていたときに、いわゆる友達は姿を消しちゃった。)“He’s known as the so-called ‘math genius’ in our class.”
(彼はクラスで「いわゆる数学の天才」として知られているよ。)“The company’s so-called innovation didn’t really solve any problems.”
(その会社のいわゆる革新は、実際には何の問題も解決しませんでした。)“We received a report from their so-called expert team, but it lacked solid data.”
(彼らのいわゆる専門家チームから報告を受けましたが、しっかりしたデータがありませんでした。)“Despite the so-called ‘cost-saving measures,’ expenses are still rising.”
(いわゆる「コスト削減策」があるにもかかわらず、経費はまだ増え続けています。)“This study questions the validity of the so-called fundamental hypothesis.”
(この研究は、いわゆる基本仮説の妥当性に疑問を投げかけています。)“We analyzed various reports on the so-called climate crisis.”
(いわゆる気候危機に関するさまざまな報告書を分析しました。)“There is little empirical evidence supporting the so-called ‘cognitive gap’ theory.”
(いわゆる「認知のギャップ」理論を裏付ける実験的証拠はほとんどありません。)類義語
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- “supposed”(想定されている、~とされる)
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- “purported”(称されているが、実際は不明)
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- “so-named” (そう名付けられた)
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
反意語
- 特定の直接的な反意語はありませんが、「truly called(真にそう呼ばれる)」や「genuinely recognized(本当に認められる)」などが対照的に位置づけられます。
- 発音記号(IPA): /ˌsoʊ ˈkɔːld/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- アクセント位置:
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “so” と “called” を急いで発音して “so-culled” のように曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “so-called” はハイフンを忘れて “socalled” と1単語にしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特に “called” の発音に注意。過去形の “called” は /kɔːld/ だが曖昧に発音されると別の単語に聞こえることがある。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- イメージ: 「“so”? 本当に? “called” かどうか疑わしいよ」という皮肉めいた感じで覚えるとよいです。
- 覚え方:
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- ニュースや学術論文を読む際に、“so-called” が「世間で呼ばれているが事実かは不明」「皮肉のニュアンス」として使われている例を探すと定着しやすいでしょう。
長年にわたって / 何年かたつ間に
長年にわたって / 何年かたつ間に
解説
長年にわたって / 何年かたつ間に
【発音記号】ˈoʊvər ðə jɪrz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She has over the years visited many cities.
彼女は長年にわたって多くの都市を訪れてきました。
over the years
1. 基本情報と概要
表現: over the years
品詞: 慣用的な表現(熟語 もしくは 句 / prepositional phrase)
意味(英語 & 日本語)
CEFRレベル: B1(中級)
日常会話や一般的な文章でもよく使われるため、英語学習において理解しておきたい表現です。
活用形や品詞変化
「over the years」は固定的な熟語であり、動詞のように時制や人称による活用はありません。あえて言えば、
2. 語構成と詳細な意味
語構成
それらが組み合わさって「長い年月をかけて」という意味を表現します。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「長い年月にわたって徐々に起きた出来事・変化」をしみじみと語るニュアンスがあるため、ビジネスからカジュアルな会話まで幅広く使われます。カジュアルかフォーマルかは文脈次第ですが、文章・会話いずれにも違和感なく馴染む表現です。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、意味合いを逆にとらえるなら
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
慣用的な表現なので、まるごと「over the years = 長年にわたって」とストックしておきましょう。文章・会話の両方で使いやすい便利なフレーズです。
長年にわたって
何年かたつ間に
《be ~》...によって経営される, ...によって切り盛りされる
《be ~》...によって経営される, ...によって切り盛りされる
解説
《be ~》...によって経営される, ...によって切り盛りされる
【発音記号】rʌn baɪ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
The operation is run by two college students.
運営は大学生2人で行っています。
run by
1. 基本情報と概要
単語(またはフレーズ): run by
品詞: 句動詞(phrasal verb・他動詞)
活用形:
「run by」は、英語で「(アイデアや計画などを)人に見せる・相談する・意見を求める」という意味を表す句動詞です。日本語では「相談する」、「意見を聞く」、「見せて反応を確かめる」などの表現になります。相手の判断や反応が欲しいときに使われるニュアンスの表現で、ビジネスや日常会話の両方で比較的よく耳にします。
CEFRレベルの目安としては、熟語(句動詞)が理解でき、言い回しとして使う機会も多くなるB1(中級)〜B2(中上級)レベル程度です。
他の品詞になった場合の例
なお、「run by」自体は句動詞としての用法が中心で、派生して形容詞や副詞になることはありません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「run by」は「(誰かのそば・ところに走っていって見せる)」イメージから、それを転じて「アイデアなどを誰かに見せたり、意見を仰いだりする」というニュアンスになりました。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「run」は古英語の「rinnan」などに由来し、「走る・動き回る」という意味を持ちます。「by」は古ノルド語由来で「近くに」や「そばで」を意味し、「run by」で「(相手の近くに)サッと行って見せる」イメージが発生し、そこから「相手の意見を聞く・確認する」という形になりました。
4. 文法的な特徴と構文
「run by」は、通常 “run (何か) by (誰か)” の形で使われる他動詞句動詞です。
主な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは「意見を求める」「相談する」という点で似ていますが、「run by」はよりカジュアルかつ素早く意見をもらうイメージが強いです。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
TOEICや英検などでは、句動詞を問う問題で出題されることがあります。特に「run 〇 by 〇」という語順をしっかりと覚えておくと効果的です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「run by」の詳細な解説です。日常会話からビジネスまで、何かを相談したいときには非常に便利な表現なのでぜひ活用してみてください。
《be ~》...によって経営される, ...によって切り盛りされる
...の金を使って, ...の費用負担で / ...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
...の金を使って, ...の費用負担で / ...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
解説
...の金を使って, ...の費用負担で / ...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
【発音記号】æt ði ɪkˈspɛns ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They were laughing at the expense of the photo.
写真をだしに笑われていました。
at the expense of
1. 基本情報と概要
語句: at the expense of
品詞: 熟語(前置詞句 / イディオム)
意味(英語): doing something by sacrificing or causing harm/loss to someone or something else, or indicating that the cost is paid by someone/something else.
意味(日本語): 「〜を犠牲にして」「〜の負担で」「〜の費用で」。
「誰かや何かに損失や犠牲を強いたり、負担をかけたりしながら何かを行う」というニュアンスを持つ表現です。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at the expense of” の詳細な解説です。「〜を犠牲にして」という少し強めのニュアンスを持つので、使うシーンや文脈には注意しましょう。
...の金を使って, ...の費用負担で
...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
...とは違って / ...とは反対に, ...とは対照的に
...とは違って / ...とは反対に, ...とは対照的に
解説
...とは違って / ...とは反対に, ...とは対照的に
【発音記号】æz əˈpoʊzd tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Better now, as opposed to what?
今の方がいいって何に対して?
as opposed to
以下では、「as opposed to」というフレーズをできるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式で示しますので、ぜひ学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
フレーズ: as opposed to
品詞: 句(主に前置詞的フレーズとして使用)
意味(英語): “in contrast to,” “rather than,” “instead of,” “as distinct from”
意味(日本語): 「~とは対照的に」「~ではなく」「~に対して」
「何かと比較・対比をするときに、“~ではなく、こちらのほうを選ぶ” というニュアンスで使われます。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで、幅広く使える表現です。」
活用形・他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「as opposed to」は、
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を3つずつ挙げます。
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as opposed to」の詳細な解説です。このフレーズは、より洗練された英語表現として、日常会話だけでなくビジネス・学術のあらゆる文脈で活躍します。ぜひ例文を参考に、自然な対比表現を練習してみてください。
...とは違って
...とは反対に, ...とは対照的に
その結果,その結果として,結果的に
その結果,その結果として,結果的に
解説
その結果,その結果として,結果的に
【発音記号】æz ə rɪˈzʌlt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
He was tired and as a result not very aware.
彼は疲れていて、結果としてあまり意識していませんでした。
as a result
以下では、「as a result」という英語表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「as a result」は、ある出来事や状況の原因や理由を述べた後、それに続く結果を説明するときに使うフレーズです。文と文の間や段落のつなぎに便利で、フォーマル・カジュアル問わずさまざまな場面でよく使われます。
品詞と活用形
「as a result」自体に活用形はありませんが、近い形として「as a direct result」(“その直接的な結果として”) などがあります。
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使い方 (3例)
ビジネスでの使い方 (3例)
学術的/レポートでの使い方 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「as a result」は、非常に便利で頻繁に登場する因果関係を表すフレーズです。ぜひ、原因と結果をスムーズにつなげたいときに使ってみてください。
その結果,その結果として,結果的に
【名/C】逃走, 逃亡, 逃避 / 短い休暇 / (レースなどの)スタート /【動】《...から》抜け出す, 逃げ出す / 《...を持って》逃げる《with ...》
【名/C】逃走, 逃亡, 逃避 / 短い休暇 / (レースなどの)スタート /【動】《...から》抜け出す, 逃げ出す / 《...を持って》逃げる《with ...》
解説
【名/C】逃走, 逃亡, 逃避 / 短い休暇 / (レースなどの)スタート /【動】《...から》抜け出す, 逃げ出す / 《...を持って》逃げる《with ...》
get away
1. 基本情報と概要
単語: get away
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
1) to escape or leave a place or situation.
2) to go on a vacation or short break.
意味(日本語):
1) 逃げる、抜け出す。
2) 休暇を取ってどこかへ行く。
「get away」は、嫌な状況やうるさい環境から「逃れる」ニュアンスのほか、休暇などで「どこかへ出かける・逃避する」イメージがあります。日常会話でも頻繁に使われる、とても便利な句動詞です。
活用形:
「get」は動詞、そこに副詞の「away」がついて句動詞になっています。
「get away」が他の品詞になる例としては、名詞形の「getaway」(短い休暇や逃げる行為)があります。たとえば “weekend getaway” は「週末旅行・週末の小旅行」を意味します。
CEFRレベル (目安): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
「get + away」で「離れる」「逃げる」「離れた場所へ行く」といった意味を生み出しています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「get」は古英語から存在する非常に広い意味を持つ動詞です。「away」は古英語の “on weg”(道の上に・去って)から派生した語で、「離れて」というニュアンスが根源にあります。「get away」は「離れる」や「逃げる」意味合いを強く持つようになりました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get away」の詳細解説です。ぜひ旅行や休憩を表現する際、または逃げたい・抜け出したいときに活用してみてください。
【名
C】逃走, 逃亡, 逃避
短い休暇
(レースなどの)スタート
【動】《...から》抜け出す, 逃げ出す
《...を持って》逃げる《with ...》
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
解説
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
【発音記号】æt fɜrst
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Not at first, but just the other day there was one.
最初はそうでもなかったのですが、つい先日もありました。
at first
1. 基本情報と概要
単語(句): at first
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
意味(英語): “initially” / “in the beginning”
意味(日本語): 「最初は」「初めのうちは」
「何かが進行していく過程の最初の段階を表す表現です。ある状況や事柄について、最初の印象や状態を示したいときに使われます。」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
簡単な日常会話ではもちろん、ビジネス文書や説明文でも使用頻度が高い表現です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
“at first” は前置詞 “at” + 序数を表す形容詞/名詞 “first” で構成されている固定表現です。
関連語・連想表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「at first」は日常会話でもビジネスでも非常に便利な表現です。初期段階や開始時点を述べるときに、ぜひ使ってみてください。
(後の状況と対比させて)初めのうちは, 最初は
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
解説
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
【発音記号】sʌm kaɪnd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
What are you, some kind of genius?
あなたは何ですか、すごい天才ですね。
some kind of
1. 基本情報と概要
● 英語表記
“some kind of”
● 品詞
慣用表現(英語ではフレーズ・チャンクとして扱われることが多い)
● 意味(英語・日本語)
「some kind of」は、具体的な種類をよく知らないときや、曖昧に“こんな感じのもの”として表現するときに使われます。日常会話でよく使われる、カジュアルなニュアンスの言い回しです。
● 活用形
「some kind of」というフレーズ自体は変化しません。下記のように目的の名詞をつなげて使います。
● 他の品詞になった例
※ ただし、「some kind of」はひとまとまりの表現として活用されるため、個別の品詞変化とは異なります。
● CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3つが組み合わさり、「どんな種類かははっきりしないけれども、ある種の~」という意味のフレーズを構成しています。
派生・関連語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
両者が組み合わさって「ある種類の」という、はっきりしないものを言及するときに使うフレーズとなりました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや決まり文句として
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“some kind of”に関する詳細解説です。日常会話での使用頻度も高く、曖昧さを持たせたいときに便利なフレーズですので、ぜひ会話や文章で活用してみてください。
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
置く、泊める、提供する、(見えるように)を取り付ける, (壁などに)を貼る / ...を大目に見る《with ...》/ を建てる、を置く
置く、泊める、提供する、(見えるように)を取り付ける, (壁などに)を貼る / ...を大目に見る《with ...》/ を建てる、を置く
解説
置く、泊める、提供する、(見えるように)を取り付ける, (壁などに)を貼る / ...を大目に見る《with ...》/ を建てる、を置く
【発音記号】pʊt ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
The authorities put up a sign to notify the public.
当局は告知用の看板を掲げています。
put up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): put up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
「put up」は「何かを上げる・掲示する」「(建物や物)を立てる・設置する」「人を泊める・宿泊させる」「(値段など)を上げる」「我慢する(put up with の形)」など、状況に応じて多彩な意味を持つ句動詞です。
たとえば「put up a poster(ポスターを貼る)」「put up a tent(テントを張る)」「Could you put me up for the night?(一晩泊めてもらえますか?)」など、日常会話でよく耳にします。
「put up with」の形になると「我慢する」「耐える」という別の意味になるので要注意です。
CEFRレベル(目安):B1(中級)
日常生活で頻繁に使われる句動詞の一つであり、中級レベルで習得を意識する表現です。
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさることで、さまざまな意味へと派生します。
よく使われる意味の例
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例(3つ)
ビジネスシーンの例(3つ)
学術的/フォーマルな文脈の例(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「put up」は日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われる重要な句動詞です。上に示した意味や用例をしっかり押さえれば、英語の理解・表現力がさらに豊かになります。
(見えるように)を取り付ける, (壁などに)を貼る
...を大目に見る《with ...》
を建てる,を置く
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
解説
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
【発音記号】soʊ kɔld
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Any so called rumors are as easily their fault.
いわゆる噂と呼ばれるものは、簡単に自分たちのせいにしてしまう。
so called
1. 基本情報と概要
単語: so-called
品詞: 形容詞(形容詞的に名詞を修飾するフレーズ)
意味(英語): “commonly named as” or “known by that name, although it may not be accurate or may be used with a hint of doubt/irony”
意味(日本語): 「いわゆる」「世間でそう呼ばれている」「(正確かどうか疑わしいが)そう称されている」などの意味を持っています。多くの場合、「本当に正しい名前かは疑わしいけど、一般的にはこう呼ばれているよ」というニュアンスがあります。カジュアルな会話からニュース記事や論文まで、幅広い場面で使われますが、時には皮肉や批判的なトーンも含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“so-called” は本当にそうなのか疑わしいときや、客観的に呼称を示すときに便利な表現です。使いこなすと、英語の表現に奥行きがぐっと増すでしょう。ぜひ活用してみてください。
【形】…と称する, 自称…の
いわゆる, 世間一般に言われる
そう称されるのは...《because ...》
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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