基礎英単語(NGSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号から対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を覚えるのに役立ちます。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形: impose
- 三人称単数現在形: imposes
- 現在分詞/動名詞形: imposing
- 過去形/過去分詞形: imposed
- 原形: impose
派生形:
- 名詞形: imposition (押しつけ、課税、負担)
- 形容詞形: -(直接の形容詞形はありませんが、imposing には「堂々とした」という別の意味があります)
- 名詞形: imposition (押しつけ、課税、負担)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常生活だけでなく、幅広いトピックでもある程度自在に説明できるレベル。文章や会話で、ニュアンスを理解しつつ使いこなせる。
- 接頭語: 「im-」はラテン語由来で「in(中へ、上に)」を表す接頭語。
- 語幹: 「pose」はラテン語で「置く」を意味する ponere が元になっており、「置く」「位置づける」のイメージ。
- 全体のイメージ: “impose” は「~の上に置く」→「何かを(相手に)押しつける/課す」という意味合い。
- impose a tax … 税金を課す
- impose a fine … 罰金を科す
- impose restrictions … 制限を課す
- impose sanctions … 制裁を課す
- impose rules … ルールを押しつける/課す
- impose a deadline … 締め切りを押しつける/設定する
- impose one’s beliefs … 自分の信念を押しつける
- impose penalties … ペナルティを科す
- impose conditions … 条件を課す
- impose obligations … 義務を課す
- ラテン語 “imponere” (im- + ponere) に由来し、「上に置く」という原義を持っています。
- 「impose」はややフォーマルな響きがあり、強制感・押しつけ感が含まれます。相手に負担や責任などを課す際によく用いられます。
- 文章・ビジネスシーンや法的文脈でもよく使われますが、日常会話でも「相手に迷惑をかけるかもしれない」というニュアンスで「I don’t want to impose, but…」という形で使われることがあります。
- 他動詞: 直接目的語をとる(例: impose restrictions, impose a tax)
- 基本構文: “impose + 目的語 + on + 人/対象”
- 例: The government imposed a new tax on luxury goods.
- 例: The government imposed a new tax on luxury goods.
- 文語的・フォーマルな場面では「課す」「命ずる」「負わせる」など、オフィシャルな響きが強く、カジュアルな場面では「押しつける」というネガティブな感情がこもる場合があります。
“I don’t want to impose, but could I stay at your place for one more night?”
(押しつけがましくなりたくないんだけど、もう一晩泊まらせてもらってもいいかな?)“He always tries to impose his opinions on others, and it’s quite annoying.”
(彼はいつも自分の意見を他人に押しつけようとして、かなりうっとうしいよ。)“I hope I’m not imposing by asking you to pick me up from the station.”
(駅まで迎えを頼んで迷惑じゃないといいんだけど。)“The management decided to impose new guidelines to improve productivity.”
(経営陣は生産性を向上させるため、新たなガイドラインを導入することを決定しました。)“We must be careful not to impose unrealistic deadlines on our team.”
(私たちはチームに非現実的な締め切りを押しつけないよう注意しなければなりません。)“The company imposed strict quality controls on all products this year.”
(今年、その会社はすべての製品に対して厳格な品質管理を課しました。)“It is essential that we do not impose our own biases on the research data.”
(研究データに自分の偏見を押しつけないことが重要です。)“Some governments impose heavy regulations on environmental protection.”
(環境保護に対して厳しい規制を課す政府もあります。)“When formulating educational policies, it is unwise to impose a single curriculum on all schools.”
(教育政策を立案する際、すべての学校に単一のカリキュラムを押しつけるのは得策ではありません。)enforce (エンフォース) … 施行する、強制的に守らせる
- 主に法律や規則を「実施・施行する」際に使う。より法的なニュアンスが強い。
- 主に法律や規則を「実施・施行する」際に使う。より法的なニュアンスが強い。
levy (レヴィ) … (税金などを)課す
- 特に税金や関税を課す文脈によく使われる。
- 特に税金や関税を課す文脈によく使われる。
dictate (ディクテイト) … 指図する、押しつける
- より命令口調で、一方的に指示・命令するイメージ。
- より命令口調で、一方的に指示・命令するイメージ。
compel (コンペル) … 強制する、無理やり~させる
- 相手に反対の意思があってもやらせる、という強いニュアンス。
- 相手に反対の意思があってもやらせる、という強いニュアンス。
- remove (リムーブ) … 取り除く
- lift (リフト) … (禁止・制限などを)解除する
- withdraw (ウィズドロー) … (命令や発言などを)撤回する
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ɪmˈpəʊz/
- アメリカ英語: /ɪmˈpoʊz/
- イギリス英語: /ɪmˈpəʊz/
- 強勢(アクセント): “im-pose” の後半「pose」に強勢があります。
- よくある間違い: 「im-」の部分を強く読みすぎる、もしくは「expose(エクスポーズ)」と混同してしまうこと。
- スペリング: “impose” の m と p の順番、そして s の前に o が入ることに注意。
- 同音異義語との混同: 「impose」と「oppose」(反対する)、「expose」(晒す) は綴りが似ているので注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、ビジネスや社会問題に関する文章で「新たなルールや税を課す」という文脈で出題されることが多いです。
- 「im- + pose(置く)」=「相手の上に置く(押しつける)」とイメージすると、意味が覚えやすいです。
- 「I don’t want to impose, but…(ご迷惑でなければ…)」という定型フレーズで覚えると、日常会話や丁寧な表現で使いやすくなります。
- 「課す=何かを“置く”」という語源のイメージを持つことで他の「pose」系の単語(expose, oppose, proposeなど)も暗記しやすくなります。
- To present or hand in (a document, application, assignment etc.).
- To yield to or accept the authority or will of another.
- (書類や申請書、宿題などを)提出する
- (権力や意志などに)従う、服従する
- 原形: submit
- 三人称単数現在形: submits
- 現在分詞/動名詞: submitting
- 過去形・過去分詞形: submitted
- 名詞形: submission(提出、提出物、服従、降伏 など)
- 形容詞形: submissive(服従的な)
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、ビジネスや学術的なやり取りでも使われる語彙です。
- 接頭語: sub-(下に、下へ)
- 語幹: mit(送る、投げる)
ラテン語のsubmittere
(“sub”=下に + “mittere”=送る)が語源で、「下に置く」「相手に送って任せる」というニュアンスを持ちます。 - submission: 提出、服従
- submissive: 従順な
- permit(per- + mit): 許可する
- admit(ad- + mit): 認める、入れることを許可する
- submit an application
(申請書を提出する) - submit a report
(レポートを提出する) - submit a claim
(請求を提出する) - submit homework
(宿題を提出する) - submit a proposal
(提案書を提出する) - submit to authority
(権力に服従する) - submit a request
(依頼を提出する) - submit evidence
(証拠を提出する) - submit oneself to
(~に従う、任せる) - submit for review
(審査・レビューのために提出する) - 提出する: フォーマルな文脈などで用いられることが多いです。例: “Please submit your application by the given deadline.”
- 服従する: 「相手の意向や権威に屈する」というやや硬い響きがあります。カジュアルよりもフォーマル、または文書表現で使われがちです。例: “He submitted to the court’s ruling.”
- 日常会話には「提出する」の意味で登場することもありますが、ビジネスやアカデミックシーン、公式な場面でより頻繁に使われる単語です。
他動詞: “to submit + 目的語”
- 「~を提出する」の意味で、提出物(書類・レポート・宿題など)を目的語にとります。
例: “I will submit the report tomorrow.”
- 「~を提出する」の意味で、提出物(書類・レポート・宿題など)を目的語にとります。
自動詞的な使い方: “to submit (to + 名詞/代名詞)”
- 「~に服従する」や「~に従う」の意味。
例: “He refused to submit to his manager’s demands.”
- 「~に服従する」や「~に従う」の意味。
構文:
- “submit something (to someone/something)”
- “submit to something/someone”
- “submit something (to someone/something)”
- 提出を意味する場合は、ビジネスやアカデミックでも日常的にも用いられます。
- 服従を意味する場合は、ややフォーマルまたは書き言葉や公式の場面で頻出します。
- “Could you please submit the form by tomorrow?”
(明日までにその用紙を提出してもらえますか?) - “I need to submit my vacation request to the HR department.”
(人事部に休暇申請を提出しないといけません。) - “He forgot to submit his homework again!”
(彼はまた宿題を提出するのを忘れたね!) - “Please submit your monthly sales report by Friday.”
(金曜までに月次の売上レポートを提出してください。) - “We have to submit our proposal for the new project next week.”
(来週、新プロジェクトの提案書を提出しなければなりません。) - “I will submit an official complaint if this issue isn’t resolved.”
(もしこの問題が解決しなければ、正式に苦情を申し立てます。) - “All students must submit their assignments by the end of the semester.”
(学生は学期末までに課題を提出しなければなりません。) - “We are required to submit a research paper by next month.”
(来月までに研究論文を提出する必要があります。) - “He submitted a grant proposal to the university's committee.”
(彼は大学の委員会に助成金提案書を提出しました。) - hand in(提出する)
- submitよりもややカジュアル。宿題や書類を「手渡す」のニュアンス。
- submitよりもややカジュアル。宿題や書類を「手渡す」のニュアンス。
- present(提出する、提示する)
- 特に人前で正式に何かを示すイメージ。
- 特に人前で正式に何かを示すイメージ。
- offer(申し出る)
- 「提出」ではなく「差し出す、提供する」に近いイメージ。
- 「提出」ではなく「差し出す、提供する」に近いイメージ。
- yield(服従する)
- 力強いものや状況に「屈する、折れる」の感じ。submitとほぼ同義で使われることもあるが、より譲歩感が強い。
- 力強いものや状況に「屈する、折れる」の感じ。submitとほぼ同義で使われることもあるが、より譲歩感が強い。
- resist(抵抗する)
- refuse(拒否する)
- withhold(提出・提供しない)
- /səbˈmɪt/
- 「sub-MIT」の “mit” の部分にアクセントがきます。
- 「サブミット」ではなく「サブミット」と後ろを強く発音するイメージです。
- アメリカ英語 / イギリス英語 で大きな違いはほぼありません。どちらも /səbˈmɪt/ で発音されます。
- 先頭の “su-” を強く読みすぎると不自然になります。
- アクセントが前半に寄り「サブミット」と平坦になりがちなので注意が必要です。
- スペルミス: “submitt” や “summit” と混同しないように注意。 “summit” は「頂上」「首脳会議」など全く別の意味。
- 発音: アクセントを“mit”に置くこと。
- 試験対策: TOEIC・英検などのビジネス寄りまたはアカデミック寄りの文書問題で「提出する」という意味の文脈が頻出します。
- “submit to ...” の構文として「~に提出する/服従する」という2つの異なる意味があるため、文脈で見分ける必要があります。
- 語源の「sub(下に)+mit(送る)」から、「相手のもとに差し出す」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「提出する」も「服従する」も、“自らを相手の管理下に置く”という感覚を共通点として捉えると理解しやすくなります。
- スペリングのコツ: 「sub + mit」= “下に送る” というストーリーから「submit」を組み立てると混同しにくいです。
- 名詞活用形: 通常は単数形 “delight”、複数形 “delights” があります。「It is a delight to see you. (あなたに会えて嬉しい)」のように使います。
- 動詞形: “to delight (in)” で「~を喜ばせる」「~を楽しむ」という意味を持ちます。たとえば “This book delights me.”(この本は私を喜ばせる)など。
- B2 (中上級): ある程度の語彙力や運用能力が必要ですが、日常会話からビジネス、学術的な文脈でも使われる単語です。
- de-: ラテン語系で強意・否定・分離を表す接頭語になることが多いですが、ここでは「完全に、すっかり」という強調のニュアンスとして用いられています。
- light: “light” はそのまま「光」という意味ですが、歴史的には “delit” → “delight” と変化しており、直接「light (光)」と関わるわけではありません。
- take delight in (~を楽しむ)
- with (great) delight (大いなる喜びをもって)
- a source of delight (喜びの源)
- sheer delight (この上ない喜び)
- express delight (喜びを表す)
- find delight in (~に喜びを見出す)
- delight to behold (見ていてとても楽しいもの)
- delight in the small things (小さなことを喜ぶ)
- delight the senses (感覚を喜ばせる)
- a moment of delight (喜びのひととき)
- 語源:
- 古フランス語 “delit” (喜び)
- ラテン語 “delectare” (楽しませる、喜ばせる)
- 古フランス語 “delit” (喜び)
- 歴史的背景: 中世英語を経て現代の “delight” になりました。古くから「人を喜ばせるもの」「心がウキウキするような楽しみ」の意味で使われてきました。
- 「delight」は、ポジティブで丁寧なニュアンスがあります。口語・カジュアルな会話でも使えますが、ややフォーマル・美しい響きとしても認識されます。
- 「大いに喜ぶ」「目にするだけでうれしい」というニュアンスが強いので、純粋な喜びを強調したい場面にぴったりです。ビジネス文書やスピーチなどでもよく使われます。
- 可算名詞/不可算名詞: “What a delight!” (可算) のように単数形で用いたり、“It is with delight that...” のように抽象的な不可算名詞として使うこともあります。
- 動詞としての使い分け: 自動詞としては “delight in (~を楽しむ)”、他動詞としては “to delight someone” (誰かを喜ばせる) の形があります。
- フォーマル/カジュアル: どちらのシーンでも使えますが、手紙やスピーチなど、やや丁寧に聞こえることがあるためビジネスや公のスピーチでも好まれます。
- take delight in + 名詞/動名詞: ~を楽しむ
- 例: “He takes delight in helping others.”
- 例: “He takes delight in helping others.”
- to my delight: 嬉しいことに
- 例: “To my delight, she agreed to the plan.”
“It’s such a delight to have you here today!”
(今日は来てくれて本当にうれしいよ!)“I find delight in reading before bed.”
(寝る前に読書をするのが楽しみなんだ。)“This cake is a delight! Who made it?”
(このケーキすごく美味しいね!誰が作ったの?)“It was a delight to collaborate with your team on this project.”
(今回のプロジェクトで御社のチームと協力できたことは、本当に喜ばしいことでした。)“We take delight in delivering outstanding customer service.”
(私たちは優れた顧客サービスを提供できることを喜んでいます。)“Your presentation was a delight to watch; great job!”
(あなたのプレゼンは本当に素晴らしく、大いに楽しませてもらいました。お疲れ様です!)“Many students take delight in researching complex phenomena.”
(多くの学生が複雑な現象を研究することに喜びを見出しています。)“The discovery of this artifact brought great delight to the archaeology team.”
(この遺物の発見は、考古学チームに大きな喜びをもたらしました。)“It is a scholarly delight to explore new perspectives in linguistic studies.”
(言語学の研究で新しい視点を探求することは、学問的に非常に興味深く喜ばしいことです。)pleasure (喜び)
- “delight” よりも頻繁に使われる一般的な喜び。
- 例: “It’s a pleasure to meet you.”
- “delight” よりも頻繁に使われる一般的な喜び。
joy (喜び、幸福感)
- “delight” に近いが、より内面から湧き上がる強い幸福感を示す場合が多い。
- 例: “Her face was filled with joy.”
- “delight” に近いが、より内面から湧き上がる強い幸福感を示す場合が多い。
happiness (幸せ)
- より幅広い意味の「幸福」を指す。長期的な満足感にも使われる。
- 例: “I wish you all the happiness in the world.”
- より幅広い意味の「幸福」を指す。長期的な満足感にも使われる。
- misery (惨めさ)
- sadness (悲しみ)
- disappointment (失望)
- 発音記号 (IPA): /dɪˈlaɪt/
- アメリカ英語: [ディ-ライ(ト)]
- イギリス英語: ディ-ライ(ト)
- アメリカ英語: [ディ-ライ(ト)]
- アクセント: 後ろの “-light” の部分に強勢(ˈlaɪt)がきます。
- よくある間違い: “de-light” と区切りすぎて発音しないように注意。「ディ(l)」→「ライ(t)」と滑らかにつなげます。
- スペルミス: “delight” を “delite” や “delightt” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 特に “delight” と音が似た単語はあまりありませんが、動詞形と名詞形の意味合いの違いに気を付けましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などで、ポジティブな感情表現として出題されることがあります。熟語 “take delight in ~” も頻出です。
- “delight” の中の “light” と「光」をイメージしておくと、「明るい喜び」の感覚と結びつけやすいでしょう。
- 語源の “delectare” から “delicious (美味しい)” と関連づけて、「うれしい・おいしいものは心を喜ばせる」というイメージで覚える方法もあります。
- 覚え方として “de + light” で「心が軽くなる感じ」という連想をするのもおすすめです。
- A1(超初心者)〜A2(初級)レベルの学習者にも理解しやすい単語です。日常生活でも頻繁に登場する基本的な単語です。
bowl (動詞): 「(ボウリングやクリケットで)ボールを投げる」という意味があります。
例: “He bowled the ball down the lane.” (彼はレーンに向かってボールを投げた)過去形・過去分詞形(動詞の場合): bowled /bowld/
例: “He bowled very well yesterday.” (彼は昨日とても上手にボウリングをした)形容詞形や派生形: 明確な形容詞形はあまり使わないが、「bowl-like(ボウルのような形の)」という表現は形容として使われることがあります。
- bowl は、一見、接頭語や接尾語を伴っていない単独の形ですが、古い言語形態から派生しています(詳細は「語源」で後述)。
- bowling (名詞/動名詞): ボウリング(スポーツ)
- bowler (名詞): ボウリングをする人、クリケットで投球をする人
- bowl over (句動詞): 「(人を)ひっくり返す、びっくりさせる」のイディオム
- salad bowl (サラダボウル)
- mixing bowl (ミキシングボウル)
- fruit bowl (フルーツを盛るボウル、果物盛り)
- cereal bowl (シリアルを入れるボウル)
- wooden bowl (木製のボウル)
- glass bowl (ガラスのボウル)
- bowl of rice (ご飯一杯、お茶碗一杯)
- bowl of soup (スープ一杯)
- bowl game (アメリカンフットボールなどで行われる「ボウル・ゲーム」)
- pass the bowl (ボウルを手渡す)
- 「bowl」という単語は、古英語の “bolla” や古フランス語の “bol” などに由来し、ラテン語の “bulla (泡)” にたどり着くとも言われています。
- 「泡」のように丸い形状のイメージから、現在の「丸く深い容器」を意味するようになりました。
- 一般的で日常的な単語であり、フォーマル・カジュアル問わず幅広い場面で使われます。
- 食卓や台所周りの語彙として非常に基本的なので、使い方も幅広いです。
「bowl」は可算名詞なので、複数形は “bowls” です。
例: “I need two bowls for the salad.” (サラダ用にボウルを2つ必要としています)動詞 “to bowl” は他動詞・自動詞どちらとしても使われるがありますが、基本的にはボウリングやクリケットなどの投げる動きを表す時に使います。
よくある構文:
- “a bowl of + 食品” : 「〜一杯」
例: “a bowl of cereal” - “to bowl over someone” : 「(人を)仰天させる、倒す」 (句動詞)
- “a bowl of + 食品” : 「〜一杯」
“Could you hand me that bowl? I want to put some popcorn in it.”
(そのボウルを取ってくれない?ポップコーンを入れたいんだ。)“I usually have a bowl of cereal for breakfast.”
(朝食にはいつもシリアルをボウル一杯食べるんだ。)“This soup bowl is too hot to touch!”
(このスープボウル、熱すぎて触れないよ!)“We placed a small bowl of candies at the reception desk.”
(受付のデスクに飴を入れた小さなボウルを置きました。)“During the office party, we used large bowls to serve snacks.”
(オフィスパーティーの時は、大きなボウルを使ってスナックを出しました。)“Please ensure the salad bowls are placed neatly for the catering event.”
(ケータリングのイベント用に、サラダボウルをきちんと配置してください。)“The pottery bowl found at the archaeological site dates back to the 8th century.”
(その遺跡で見つかった陶器のボウルは8世紀に遡るものだ。)“In some cultures, offering food in a wooden bowl holds symbolic significance.”
(ある文化では、木製のボウルに食べ物を盛ることに象徴的な意味がある。)“The mixing bowl is essential for laboratory experiments involving solutions.”
(溶液を使う実験には、混合用のボウルが欠かせません。)- dish(皿)
- 平たい形状のものに使われることが多い。量を盛るにはあまり深さがない。
- 平たい形状のものに使われることが多い。量を盛るにはあまり深さがない。
- basin(洗面器、たらい)
- 「ボウル」に似た丸く深い形状だが、より大きく、水や液体を溜めることに特化している印象。
- 「ボウル」に似た丸く深い形状だが、より大きく、水や液体を溜めることに特化している印象。
- container(容器)
- より幅広い意味を持ち、「bowl」に限らずあらゆる入れ物を指す。
- 特に「bowl」の直接の反意語はありませんが、形状的には「flat plate(平皿)」などが対置されることはあります。
- 発音記号 (IPA): /boʊl/ (アメリカ英語), /bəʊl/ (イギリス英語)
- アメリカ英語: 「ボウル」のように「ou」の音がやや強めに発音される。
- イギリス英語: 「バウル」に近い響きになるが、地域差によって微妙に異なる。
- アメリカ英語: 「ボウル」のように「ou」の音がやや強めに発音される。
- 強勢は基本的に一音節なので、単語全体をはっきり発音します。
- 日本人学習者は “bowl” と “ball” を混同しがちなので注意が必要です。 /oʊ/ と /ɔː/ の音の違いに意識しましょう。
- スペルミス: “bowl” と “bowel (腸)” はまったく異なる単語なので混同しないように。
- 同音異義語の混同: 日本語のカタカナ表記だと「ボール」と「ボウル」は似て聞こえるため、それぞれ “ball” と “bowl” の区別に注意が必要です。
- 試験対策: TOEICなどでも「bowl」と「ball」の音声問題やスペリング問題で間違いやすいので意識しておきましょう。
- 「ボウリング (bowling)」と同じつづりの一部を持つので、ともに丸いイメージがあると覚えると良いでしょう。
- 「泡(bubble)」や「ボール(ball)」のように丸いものを想像してみると、「bowl」は丸い形の容器だとイメージしやすくなります。
- スペリングのポイント: 「b - o - w - l」と子音と母音の組み合わせを意識しながら、「一見して 'l' だけが最後につく」形をしっかり覚えてください。
- 「he」
- 【英語】男性を指す主格の代名詞
- 【日本語】「彼」「彼は」など男性を指すときに使う代名詞
- 【英語】男性を指す主格の代名詞
- 品詞: 代名詞 (主格)
- 活用形:
- 主格: he
- 目的格: him
- 所有格形容詞: his (例: his book)
- 所有代名詞: his (例: The book is his.)
- 再帰代名詞: himself
- 主格: he
- him(目的格)
- his(所有格・所有代名詞)
- himself(再帰代名詞)
- he said … / 彼は言った …
- he told me … / 彼は私に…を話した
- he is going to … / 彼は…するつもりだ
- he wants to … / 彼は…したいと思っている
- he thinks that … / 彼は…だと思っている
- he believes in … / 彼は…を信じている
- he was born … / 彼は…に生まれた
- he comes from … / 彼は…出身だ
- he works as … / 彼は…として働いている
- he looks like … / 彼は…のように見える
- 多くの場合、「男性」を指すもっとも一般的な代名詞です。
- 文章のスタイルやフォーマル・カジュアルにかかわらず頻繁に用いられます。
- 近年は性別を限定しない言い方を好む文脈では、あえて「he」を避けて
they
を使用することがあります。 - 口語: 日常会話で男性を指すときにごく普通に使います。
- 文書: 論文などの文書では、従来は人全般を指す場合に「he」を使ってきた歴史がありますが、現在はジェンダー中立的な表現が好まれる傾向があります。
- 人称代名詞: 「he」は三人称単数(男性)を指します。
- 可算・不可算の区別: 名詞ではないので関係ありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞には主語が必要ですが、代名詞として「he」は主語としてのみ使われます。補語(目的格)には「him」を使います。
- He is … (e.g., He is my brother.)
- He does … (e.g., He does his homework every evening.)
- He has … (e.g., He has a plan to travel.)
- “He’s my best friend, we grew up together.”
(彼は私の親友です。私たちは一緒に育ちました。) - “Where is he now? I thought he was coming with us.”
(彼は今どこにいるの?一緒に来ると思ってたのに。) - “He says he’ll meet us at the café around noon.”
(彼は正午頃にカフェで会うって言ってるよ。) - “He will handle the presentation for our team.”
(彼が私たちのチームのプレゼンを担当します。) - “Please note that he is in charge of all financial matters.”
(彼が財務関連をすべて担当していることに留意してください。) - “He mentioned that the report would be ready by tomorrow.”
(彼がそのレポートは明日までにできあがると述べていました。) - “He argues in his paper that global warming is accelerating.”
(彼は論文で地球温暖化が加速していると主張しています。) - “He conducted extensive research on this topic.”
(彼はこのテーマについて広範囲にわたる研究を行いました。) - “He critiques the methodology used in the experiment.”
(彼は実験で用いられた手法を批判的に検討しています。) - 「she」(彼女は)
- 「they」(彼らは、または性別を限定しない単数・複数)
- 「it」(動物や物事を指す場合。ただしペットなどでも「he/she」を使うことがある)
- アメリカ英語: /hiː/ (ヒー)
- イギリス英語: /hiː/ (同じくヒー)
- ほとんどの場合、1音節しかないので、特に強勢の位置は意識が不要です。
- 日本語の「ヒー」に近い音ですが、カタカナに頼りすぎて /i/ を短くしてしまうと弱々しい音になりがちです。英語の長音でしっかりと [híː] と伸ばす意識を持ちましょう。
- スペルミス
- 「he」は非常に短い単語なのでスペルミスはまれですが、周りの単語と混ざったり、場所を間違えたりすることに注意。
- 「he」は非常に短い単語なのでスペルミスはまれですが、周りの単語と混ざったり、場所を間違えたりすることに注意。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はありませんが、「he’s(彼は~です)」と「his(彼の)」を混同することが多いです。
- 同音異義語はありませんが、「he’s(彼は~です)」と「his(彼の)」を混同することが多いです。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは文法問題で「he」→「him」「his」「himself」の使い分けを問われることがあります。文中で主語か、目的補語か、所有の形かを見極めましょう。
- 「he」の “h” は「ハ」と発音を始める感覚、母音をしっかり伸ばして「ヒー」と発音するとイメージしやすいです。
- 「男性を指す代名詞」の代表と覚えると混乱が少ないです。
- イメージとして「He = H for 'him' or 'his'」など、頭文字を関連づけると「h」で始まる形でそろうと覚えやすいでしょう。
- imagination (名詞)
- imagine (動詞)
- imagined / imagining (動詞の活用)
- imaginable (形容詞: 「想像できる」)
- imaginary (形容詞: 「架空の」, 「想像上の」)
- imaginative (形容詞: 「想像力豊かな」)
- imagin (語幹: “imagine”と共通、もともと「イメージ」や「思い描く」意味)
- -ation (接尾語: 名詞を作る “-tion” の変形)
- imagine (動詞)
- imaginable (形容詞)
- imaginary (形容詞)
- imaginative (形容詞)
- vivid imagination
(鮮明な想像力) - lack of imagination
(想像力の欠如) - spark one’s imagination
(〜の想像力を刺激する) - capture the imagination
(想像力を捉える) - fertile imagination
(豊かな想像力) - overactive imagination
(過度に活発な想像力) - unleashed imagination
(解き放たれた想像力) - product of the imagination
(想像の産物) - stretch one’s imagination
(想像力を広げる) - use your imagination
(想像力を使う) - ラテン語の “imaginatio” (「映し出すこと」「心に描くこと」に相当)から来ています。
- “imago”(画像、イメージ)がさらに起源で、「形作る」「表象する」→「心の中で描く(imagine)」→「その行為や能力(imagination)」の流れをたどります。
- 想像力 を強調するときに使われ、ポジティブな意味合いが多いです(創造、夢、可能性など)。
- フォーマルでもカジュアルでも通用する単語で、文章でも会話でもよく使われます。
- 大げさに「空想」や「作り物」というニュアンスでも使われることがありますが、通常はポジティブに「才能」「能力」を示すことが多いです。
- 可算 / 不可算: 基本的には不可算名詞として扱われますが、「He has an incredible imagination.(彼は信じられないほどの想像力を持っている)」のように、個人が持つ「一つの想像力」として可算的に使うことがあります。
- 一般的な構文やイディオム例:
- “It requires a lot of imagination to do 〜.”
- “Beyond my imagination” (私の想像を超えている)
- “Let your imagination run wild.” (想像を思い切り自由に働かせて)
- “It requires a lot of imagination to do 〜.”
- “Use your imagination and guess what’s in the box!”
(想像力を働かせて、箱の中身を当ててみて!) - “My nephew has such a vivid imagination; he’s always making up stories.”
(私の甥はとても鮮明な想像力を持っていて、いつも物語を作っているんだ。) - “It’s just your imagination. That noise probably came from outside.”
(それは単なる気のせいだよ。その音はおそらく外から聞こえただけだよ。) - “We need to harness our team’s imagination to come up with a unique marketing strategy.”
(ユニークなマーケティング戦略を考案するために、チームの想像力を活用しないといけません。) - “The new design captures the imagination of our clients.”
(その新しいデザインは顧客の想像力を掴んでいます。) - “Creative brainstorming sessions are effective in sparking imagination and innovation.”
(クリエイティブなブレーンストーミングは、想像力やイノベーションを刺激するのに効果的です。) - “In psychology, imagination is often studied in relation to cognitive development.”
(心理学では、想像力は認知の発達に関連してよく研究されます。) - “Philosophers have long debated the role of imagination in human knowledge acquisition.”
(哲学者たちは人間の知識獲得における想像力の役割について長らく議論してきました。) - “Literature allows readers to exercise their imagination and interpret texts beyond literal meaning.”
(文学は読者が想像力を働かせ、文字通りの意味を超えてテキストを解釈することを可能にします。) - creativity
(創造性)
- “imagination” は頭の中で思い描く能力、 “creativity” はそれを実際に形にする創造性を強調。
- “imagination” は頭の中で思い描く能力、 “creativity” はそれを実際に形にする創造性を強調。
- fantasy
(空想)
- “imagination” が現実・非現実問わず思い描く力を指すのに対し、 “fantasy” は特に非現実的・空想的な世界を意味。
- “imagination” が現実・非現実問わず思い描く力を指すのに対し、 “fantasy” は特に非現実的・空想的な世界を意味。
- ingenuity
(工夫の才、独創性)
- 問題解決や発明などの場面で使われやすく、実用的な創意・工夫の力を指す。
- reality(現実)
- fact(事実)
- 「想像」と「現実」との対比として用いられることがあります。
- IPA表記: /ɪˌmædʒ.ɪˈneɪ.ʃən/
- 強勢は「na」の部分 (第三音節) に置かれます: i-ma-gi-NA-tion
- アメリカ英語 / イギリス英語 ともに大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ɪ] より [ə] に近い、やや弱い発音になることがあります。
- “imagination” の「t」は日本人学習者にとって “ʃən” (ション) と混ざりやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “imagination” の「g」「i」「n」の位置が混ざったり、 “a” の数を間違えたりしやすいので注意しましょう。
- 同音 / 混同: “imagine” (イマジン:動詞) と混同しないように注意。文法上の区別が重要です。
- 試験対策: TOEICや英検などで、 “lack of imagination” や “stimulate imagination” などの熟語表現が読解問題や穴埋め問題で出題されることがあります。
- 「image(イメージ)+nation(国)」 となんとなく想像すると、「頭の中にイメージの国を作る力=imagination」と覚えられます。
- 英語学習では、 “imagine” と結びつけて覚えるとスペルを意識しやすくなります。
- ジョン・レノンの曲 “Imagine” もセットで思い出すと印象が強まり、「imagine」→「imagination」の展開がイメージしやすくなるでしょう。
- 英語: “environment”
- 日本語: 「環境」など
- 品詞: 名詞 (countable/uncountableの両方で使われることがあります)
- 例: “an environment” (可算で特定の環境を指す場合)
- 例: “the environment” (特に自然環境を指す場合は不可算的に用いられることも多い)
- 例: “an environment” (可算で特定の環境を指す場合)
- 形容詞: “environmental” (環境の、環境に関する)
- 副詞: “environmentally” (環境的に)
- B1(中級)〜B2(中上級)
自然や社会などの複雑な文脈で使用されるため、基礎を超えた学習者向けレベルです。 - 接頭語: “en-” (〜にする・覆う、のような意味合い)
- 語幹: “viron” (古フランス語 “environ” = 「取り囲む」)
- 接尾語: “-ment”(動詞を名詞にするはたらきがある)
- 自然環境 — 森林、海洋、大気など自然そのものやその状態
- 社会環境・文化環境 — 社会的に個人を取り巻く状況や共同体の文化的背景
- 職場環境 — 仕事場の雰囲気や条件
- システム環境 — コンピュータやソフトウェアの動作環境を指す場合もある
- “protect the environment” — 環境を保護する
- “conserve the environment” — 環境を保全する
- “environmental impact” — 環境への影響
- “work environment” — 職場環境
- “learning environment” — 学習環境
- “hostile environment” — 過酷な環境
- “natural environment” — 自然環境
- “business environment” — 事業環境
- “safe environment” — 安全な環境
- “sustainable environment” — 持続可能な環境
- “the environment” と定冠詞をつけると「自然環境全体」の文脈で使われることが多いです。
- フォーマルな文章でもカジュアルな会話でも使用可能ですが、「環境保護」などフォーマルな文脈、または学術領域で頻出する単語です。
- たとえば「家の周りの環境」はカジュアルに “the environment around my home” と言えますが、単に “my surroundings” と言っても類似の意味を表せます。
名詞(可算・不可算両用)
- 可算: “They created a positive environment for learning.”
- 不可算: “We need to care about the environment.” (自然環境や一般的な取り巻く状況を指す)
- 可算: “They created a positive environment for learning.”
フレーズや構文例
- “in this environment” — このような環境の中で
- “create an environment where…” — ~する環境を作り上げる
- “in this environment” — このような環境の中で
“I’m trying to create a more comfortable environment in my bedroom.”
(自分の寝室をもっと快適な環境にしようとしているんだ。)“Do you think this neighborhood has a good environment for kids?”
(この地域は子どもにとって良い環境だと思う?)“We moved to the countryside for a quieter environment.”
(私たちはもっと静かな環境を求めて田舎に引っ越しました。)“Our company is committed to maintaining a safe and healthy work environment.”
(弊社は安全かつ健康的な職場環境を維持することに尽力しています。)“The market environment is changing rapidly due to new technologies.”
(新技術の影響で市場環境が急速に変化しています。)“A positive environment encourages employees to be more creative.”
(前向きな環境は従業員の創造性を高めます。)“Researchers need to analyze the impact of industrial waste on the marine environment.”
(研究者たちは産業廃棄物が海洋環境に与える影響を分析する必要があります。)“Students thrive when they learn in an inclusive and supportive environment.”
(学生は包括的で支援的な学習環境の中でより成長します。)“The study investigates how urban development affects the local environment.”
(その研究は都市開発が地域環境にどのような影響を与えるかを調査しています。)- “surroundings” — 周囲・周囲の状況
- ニュアンス: 直接目に入る周囲や近辺の光景を指すことが多い。
- ニュアンス: 直接目に入る周囲や近辺の光景を指すことが多い。
- “setting” — 場所や状況、背景
- ニュアンス: より文学的・物理的に「設定・背景」を強調。
- ニュアンス: より文学的・物理的に「設定・背景」を強調。
- “circumstances” — 事情、状況
- ニュアンス: 個人や社会が置かれた具体的条件を指す。
- ニュアンス: 個人や社会が置かれた具体的条件を指す。
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈvaɪ.rən.mənt/ または /ɛnˈvaɪ.rən.mənt/
- アクセント: “en-VI-ron-ment” の “VI” の部分にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で、母音の発音が微妙に異なり、イギリス英語では “en-VI-run-ment” のように /ˈvaɪ.rən/ となることが多いです。
- 子音の “r” がイギリス英語ではやや弱く発音されることがあります。
- スペルミス: “enviroment” など “n” の位置や数を間違えやすい。
- 多義性: “work environment” など多くの種類の「環境」があるので、Contextを理解して使う必要がある。
- 冠詞: 単に自然環境なら “the environment” と定冠詞をつけるが、特定の環境を指すなら “an/my/our environment” と表現する。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも頻出です。特にビジネスシーン(work environment, market environment など)や環境問題の文脈で問われることが多いです。
- “en” + “viron” + “-ment” → 「周囲を取り囲むもの」という由来をイメージすると覚えやすいです。
- 「環境を守る」という文脈 (protect the environment) で覚えると、スペルも合わせて記憶しやすいです。
- 視覚的に連想: まわりを取りかこむ円(Circle)→ “environ” の響きを思い出す → “environment” へ。
- 現在形: consist / consists
- 過去形: consisted
- 現在分詞(動名詞含む): consisting
- 過去分詞: consisted
- consistent (形容詞): 一貫した、矛盾しない
- 例: “Her actions are always consistent with her words.”
- 例: “Her actions are always consistent with her words.”
- consistently (副詞): 一貫して、常に
- 例: “He consistently works hard to improve his performance.”
- 例: “He consistently works hard to improve his performance.”
- consistency (名詞): 一貫性、(物質の)粘度・密度
- 例: “We need to maintain consistency in our brand image.”
- 接頭語 con-: 「共に」「一緒に」の意味をもつラテン語由来の接頭語
- 語幹 -sist: ラテン語 “sistere” (立ち止まる、立つ) に由来し、「存在する、位置する」というニュアンスを持ちます
- consist of A (Aから成る)
- consist in A (本質がAにある)
- primarily consist of A (主にAから成る)
- largely consist of A (大部分がAから成る)
- mainly consist of A (主としてAから構成される)
- consist entirely of A (完全にAだけで成り立つ)
- the problem consists in A (問題はAにある)
- our responsibilities consist of A (私たちの責任範囲はAからなる)
- consist of various elements (様々な要素から成る)
- the plan consists in doing ~ (計画は〜を行うことに本質がある)
- 「consist of」は「〜成る」という意味ですが、比較的フォーマルな文脈でよく使われます。カジュアルな会話でも問題なく使えますが「be made up of」などの方が口語的な場合もあります。
- 「consist in」は「〜に本質がある」という少し抽象的な表現です。特に学術的・抽象的な議論で使われることが多く、ややフォーマルな響きがあります。
- 自動詞 (intransitive verb)
- 他の目的語を直接取らずに、「consist of + (構成要素)」「consist in + (本質)」という形で使われます。
- 例: “The package consists of three main items.”
- 他の目的語を直接取らずに、「consist of + (構成要素)」「consist in + (本質)」という形で使われます。
- 前置詞との組み合わせ
consist of
→ 「〜から成る」consist in
→ 「〜に本質がある」、「〜にある」
- イディオム的表現は少ないですが、「consist of」「consist in」が頻繁に使われる定型構文です。
“My breakfast usually consists of eggs and toast.”
- (朝食はだいたい卵とトーストでできているよ。)
“Her weekend plan consists of sleeping in, watching movies, and cooking.”
- (彼女の週末プランは、寝坊して映画を観て料理することだよ。)
“This dish consists mainly of vegetables and spices.”
- (この料理は主に野菜とスパイスでできているんだ。)
“The new policy consists of several guidelines for improving workplace safety.”
- (新しい方針は、職場の安全を向上するための複数のガイドラインから成り立っています。)
“Our project success often consists in clear communication across all departments.”
- (私たちのプロジェクト成功の要因は、全部署での明確なコミュニケーションにあります。)
“The meeting will consist of budget reviews and timeline discussions.”
- (その会議は予算レビューとスケジュールの議論で構成されます。)
“The study consists of both quantitative and qualitative analyses.”
- (その研究は定量分析と定性分析の両方を含んでいます。)
“His argument consists in the premise that early intervention can significantly improve outcomes.”
- (彼の主張は、早期介入が結果を大幅に改善するという前提に本質がある。)
“The curriculum will consist of lectures, seminars, and practical workshops.”
- (そのカリキュラムは講義、セミナー、そして実践的なワークショップから成ります。)
be made up of (〜からできている)
- より口語的な表現。
- 例: “The committee is made up of experts in different fields.”
- より口語的な表現。
be composed of (〜から構成される)
- 「consist of」とほぼ同じ意味。ややフォーマルな印象。
- 例: “Water is composed of hydrogen and oxygen.”
- 「consist of」とほぼ同じ意味。ややフォーマルな印象。
comprise (〜を含む、〜から成る)
- 他動詞として目的語を直接取り、「comprise X, Y, and Z」の形で使うことが多い。
- 例: “The country comprises 50 states.”
- 他動詞として目的語を直接取り、「comprise X, Y, and Z」の形で使うことが多い。
contain (〜を含む)
- 「含む」に重点がある。それ自体に直接「成り立つ」のニュアンスは薄い。
- 例: “This box contains a new smartphone.”
- 「含む」に重点がある。それ自体に直接「成り立つ」のニュアンスは薄い。
- exclude (〜を含まない)
- 例: “This policy excludes any items over $100.”
- 例: “This policy excludes any items over $100.”
- lack (欠く、〜がない)
- 例: “The proposal lacks clear objectives.”
- 発音記号 (IPA): /kənˈsɪst/
- 強勢は「-sist」の部分にあります (con*sist*)。
- 強勢は「-sist」の部分にあります (con*sist*)。
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな差はなく、どちらも /kənˈsɪst/ と発音します。
- よくある発音ミス:
- /kənˈsɪt/ のように [s] を発音し忘れたり、/kənˈzɪst/ と [z] に濁音化しがちな点に注意してください。
- スペルミス:
consist
をconist
やconcist
と誤って綴るケースがあるので注意。 - 前置詞の混乱: “consist of” と “consist in” を混同しやすい。
- consist of = 「〜から構成される」
- consist in = 「〜に本質がある」
- consist of = 「〜から構成される」
- 他動詞と間違える: “consist” は自動詞なので、直接目的語を置かないように注意(× “He consists three items” は誤り)。
- 試験対策: TOEICや英検などで、英作文や長文読解などで「〜から成る」という表現や文脈理解の一環として出題されることがあるため、前置詞とセットで覚えておくと有利です。
con-
=一緒に
+sist
=立つ
→ 「一緒に立っている」→「いくつかの要素が寄り集まって成り立つ」とイメージすると覚えやすいです。- 前置詞 “of” と セットで語感をつかむ: “consist of 〜” の形を頭に刻むことで長文でも目につきやすくなります。
- スペリングは「con + s + i + s + t」。発音も
シスト
で覚えるとミスを減らせます。 - 英語: A state of confusion or lack of organization; also used to refer to a medical or psychological condition.
- 日本語: 混乱した状態、または秩序がない状態のこと。医学的・心理学的な「障害」という意味でも使われます。
- 名詞形: disorder (単数形/不可算的用法ともにこの形) / disorders (可算の複数形)
- 形容詞形: disordered (「乱れた」「無秩序な」という意味)
- B2(中上級): 新聞や専門的な文章でよく見られ、学問分野での使用も多い単語。
- 接頭語: dis- (否定・反対・分離などを示す)
- 語幹: order (秩序)
- disordered (形容詞): 「無秩序の」「混乱した」
- reorder (動詞): 「再び並べ直す」「整理し直す」
- mental disorder(精神障害)
- eating disorder(摂食障害)
- personality disorder(人格障害)
- sleep disorder(睡眠障害)
- cause disorder(混乱を引き起こす)
- public disorder(公共の混乱、治安の乱れ)
- mood disorder(気分障害)
- social disorder(社会的混乱)
- order and disorder(秩序と無秩序)
- anxiety disorder(不安障害)
- 「disorder」は、古フランス語の「desordre」からの借用で、「秩序が(order)なくなる(dis-)」という意味を持ちます。
- 中世頃から「社会の混乱状態」、医学用語としては「身体・精神の不調」という文脈で使われてきました。
- 「disorder」は「軽い混乱」を表す場合もあれば、深刻な症状など「障害」を表す場合もあります。医学的文脈で使うときは専門用語として正確さが求められます。
- 非常にカジュアルな会話で「混乱」を表すなら “mess” や “chaos” などを使うことが多いです。
- フォーマル/文章の場面や医学・学術文脈でよく見られます。
- 可算 / 不可算:
- 「a disorder」が可能で、特定の障害や種類を一つの単位としてとらえる場合に可算名詞として使われます(例: “He was diagnosed with an anxiety disorder.”)。
- 「disorder」を不可算的に用いて、混乱や無秩序そのものを抽象的に表す場合もあります(例: “There was disorder in the classroom.”)。
- 「a disorder」が可能で、特定の障害や種類を一つの単位としてとらえる場合に可算名詞として使われます(例: “He was diagnosed with an anxiety disorder.”)。
- フォーマルな文脈や学術的な文章で使われやすく、カジュアルな会話では「chaos」「mess」などに置き換えられることが多いです。
- “The living room is in total disorder after the kids played.”
「子どもたちが遊んだ後、リビングはすっかり散らかっている。」 - “She always puts things in order; she hates any kind of disorder.”
「彼女はいつも物を片付けていて、少しの乱れも嫌うんだ。」 - “I can’t focus when there is so much disorder around me.”
「周りが散らかっていると、集中できないよ。」 - “A sudden technical glitch caused disorder in our system.”
「突発的な技術的トラブルがシステムに混乱をもたらしました。」 - “We need to address any signs of disorder within the team to maintain productivity.”
「生産性を維持するために、チーム内のいかなる混乱も対処しなければなりません。」 - “If the files are in disorder, it will slow down our workflow significantly.”
「ファイルが整理されていないと、ワークフローが大幅に低下します。」 - “Researchers are trying to find the root causes of this genetic disorder.”
「研究者たちはその遺伝性障害の根本原因を突き止めようとしています。」 - “A mood disorder can significantly affect a patient’s day-to-day activities.”
「気分障害は患者の日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。」 - “This study highlights a new approach to treating sleep disorders.”
「この研究は睡眠障害の新しい治療法を提唱しています。」 - chaos(混沌)
- より「完全な混沌」を指し、やや感情的な響きがある。
- confusion(混乱)
- 状況や思考がはっきりしない混乱の状態。
- disarray(混乱、乱雑)
- “disarray” は「秩序を失った状態」「乱雑に散っている」感じ。
- turmoil(騒動、混乱)
- 社会全体の混乱・騒動など大きなスケールのニュアンス。
- mess(めちゃくちゃ)
- カジュアルな表現。「散らかった状態」を指すことが多い。
- order(秩序)
- organization(組織化)
- harmony(調和)
- IPA: /dɪsˈɔːrdər/ (米), /dɪsˈɔːdə/ (英)
- 強勢は “dis*order” の **or* の部分に置かれます。
- アメリカ英語の “r” の音がはっきり発音されますが、イギリス英語では /-də/ と末尾の “r” があまり強く発音されません。
- 「disorder」のスペル: “dis” + “order” とつづりを間違えないよう注意しましょう。
- 同音異義語はありませんが、「disarray」や「disorganized」と意味が近く混同されることがあります。文脈に合わせて適切に使い分けましょう。
- TOEICや英検などでは、医療系の文章や社会問題に関するテーマにおいて “disorder” が登場する可能性があります。
- dis + order → 「秩序(order)がない(dis)」状態をイメージすると覚えやすいです。
- “断片的にバラバラになった”イメージを頭に浮かべておくと、文脈に合わせて正しい使い方を思い出せます。
- スペリングのポイントは「dis + order」。2つの単語をくっつけたイメージで書くと間違えにくいでしょう。
- 英語: to attract someone’s attention or concern, to make someone want to learn more about something.
- 日本語: 「興味を引く」「関心を持たせる」。
- 動詞 (他動詞)
- 原形: interest
- 三人称単数現在形: interests
- 現在分詞(動名詞): interesting
- 過去形: interested
- 過去分詞: interested
- 名詞: interest (例:“My interest in science grew.”)
- 意味: 関心、興味 / 利益 / 利子 など
- B1(中級)
→ 普段の会話で「○○に興味を持つ」というニュアンスを伝える際に比較的よく使われる動詞です。 - “interest” は、ラテン語の “interesse(重要である)” に由来します。英語では名詞として「関心・利息」の意味がもともとあり、そこから派生して「興味・関心を引く」という動詞としても使われるようになりました。
- 人の興味を引く
例: “This topic really interests me.”(この話題は本当に私の興味を引きます) - 人を(ある活動・話題に)参加させるように仕向ける
例: “We tried to interest him in our new project.”(私たちは新しいプロジェクトに彼を興味づけようとした) - spark interest in 〜(〜への興味を刺激する)
- generate (someone’s) interest((人)の興味を生み出す)
- peak someone’s interest((人)の興味を最高潮に高める)
- hold someone’s interest((人)の興味を持続させる)
- show interest in 〜(〜に興味を示す)
- lose interest in 〜(〜への興味を失う)
- keep someone interested((人)の興味を保つ)
- arouse interest(興味をかき立てる)
- have a vested interest in 〜(〜に強い(しばしば利害絡みの)関心がある)
- take an interest in 〜(〜に興味を持ち始める)
- ラテン語 “interesse” → 中世フランス語 “interest” → 英語 “interest”
「重要である」「間にある」というニュアンスが原点で、“significance(重要性)”の概念とつながっています。 - 多くの場合、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使えます。
- 「相手に興味を抱かせる」というときに便利な語ですが、ビジネス文書や学術的文書でも、たとえば “It may interest you to know that…”(ご参考までになりますが...)というようにフォーマルな表現としても使われます。
- “interest + 目的語 + in + (名詞/動名詞)”: (人)に(〜)への興味を持たせる
例: “We want to interest more students in science.” - “It (may) interest you to + 動詞の原形”: (〜することは)あなたの興味を引くかもしれません
例: “It may interest you to learn that our sales have increased by 20%.” - 他動詞(transitive verb)として使われ、「誰に興味を持たせるのか」「何に興味を持たせるのか」という目的語を必要とします。
- 名詞の “interest” は可算/不可算両用できるが、動詞のときはその区別はない。
“This new TV series really interests me. Let’s watch it tonight!”
(この新しいテレビシリーズ、本当に興味をそそられるよ。今夜見よう!)“I tried to interest my brother in hiking, but he hates walking.”
(弟にハイキングの興味を持たせようとしたけど、歩くのが嫌いなんだ。)“Do you think this book would interest a teenager?”
(この本って、10代の子に興味を持ってもらえると思う?)“We hope our latest product will interest potential investors.”
(私たちの最新製品が、投資家予備軍の興味を引くことを望んでいます。)“The presentation was designed to interest the board members in our proposal.”
(このプレゼンは、取締役会のメンバーに私たちの提案への興味を持ってもらうよう構成しました。)“This data might interest both shareholders and clients.”
(このデータは株主と顧客、両方の関心を引くかもしれません。)“It may interest you to know that the study’s findings have been published in a top journal.”
(この研究の発見がトップジャーナルに掲載されたことは、あなたの興味を引くかもしれません。)“Researchers are working to interest the general public in the importance of biodiversity.”
(研究者たちは、生物多様性の重要性に一般の人々が興味を持つよう働きかけています。)“The museum’s latest exhibit aims to interest more young people in art history.”
(その美術館の最新の展示は、より多くの若者に美術史への興味を持ってもらうことを目指しています。)intrigue(興味をそそる)
- 「interest」よりも好奇心を強くかき立てる感じ。
例: “The plot of the mystery novel intrigued me.”
- 「interest」よりも好奇心を強くかき立てる感じ。
fascinate(魅了する)
- 「interest」よりもさらに強い感情を引き起こす。
例: “Astronomy has always fascinated me.”
- 「interest」よりもさらに強い感情を引き起こす。
attract(引きつける)
- 「interest」と似た意味だが、より「引力」のイメージが強い。
例: “The new marketing campaign attracted a lot of attention.”
- 「interest」と似た意味だが、より「引力」のイメージが強い。
bore(退屈させる)
例: “This lecture bores me.”disinterest(興味を失わせる)
- 動詞としてはあまり使われないが、名詞で “lack of interest” の意味もある。
例: “She showed disinterest in the project.”
- 動詞としてはあまり使われないが、名詞で “lack of interest” の意味もある。
- イギリス英語: /ˈɪn.trəst/ または /ˈɪn.tər.est/
- アメリカ英語: /ˈɪn.trəst/ または /ˈɪn.t̬ər.ɪst/
- 最初の “in-” に強勢がきます。「IN-trest」のように発音するイメージです。
- “interest” の「t」が脱落して “in-rest” のように聞こえたり、逆に “in-terest” と母音を多く入れてしまう場合があります。アクセントを最初に置き、-[tər]-あるいは-[trə]-の部分を短く発音すると自然です。
- スペルミス: “intrest” と書いてしまうミスがよくあります。
- 同音異義語との混同: 同じ音ではありませんが “internet” と混ざるケースも稀にあるので注意。
- 動詞 “be interested in” との使い分け:
- “interest” (動詞) “The story interests me.” → 「その物語は私の興味を引く」
- “be interested in” (形容詞形) “I am interested in the story.” → 「私はその物語に興味がある」
- “interest” (動詞) “The story interests me.” → 「その物語は私の興味を引く」
- TOEICや英検などの資格試験では、主にビジネスシーンで “interest someone in something” という構文が出たり、“It may interest you to know...” の表現が読解問題で出る場合があります。
- “interesting” と “interested” の違いをイメージ:
- “-ing” は物事が「興味を起こさせる側」、
- “-ed” は人が「興味を抱かされた・感じた側」。
- “-ing” は物事が「興味を起こさせる側」、
- 覚え方: “IN + T + REST” と単語を区切って、「休む(rest)ことに興味(in)を引く(t)?!」のようにちょっと変な語呂を作ってみるのも手です。
- 発音練習: “IN-trest” と音節ごとに区切って練習すると、強勢の位置を保ちやすくなります。
impose
impose
解説
/ɪmˈpoʊz/
impose
《...に》 (重荷・税金など)を課する, を負わせる《on, upon ...》 / (考えなど)を押しつける,を強いる《on, upon ...》 / 《...に》つけこむ, 甘える《on, upon ...》
以下では、英単語「impose」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語の意味: to force someone to accept or put up with something (e.g., a rule, a tax, a belief, etc.)
日本語の意味: (人や組織に)何かを押しつける・強要する、税や制限などを課す
「impose」は「押しつける」「課す」のように、相手が望まない形でも一方的に適用する、少し強制的なニュアンスのある単語です。相手の意見や事情をあまり考慮せずに決めてしまう場面で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「impose」は「何かを課す・押しつける」なので、その反対は「取り除く」「解除する」「撤回する」などのイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「impose」についての詳細な解説です。相手に何かを強制する・課す際に用いられる、少しフォーマルな単語として、ぜひ覚えて活用してみてください。
(人・物に)〈重荷・税金など〉‘を'課する,負わせる《+名+on(upon)+名〈人・物〉》
(人に)〈考えなど〉‘を'押しつける,強いる《+名+on(upon)+名〈人〉》
submit
submit
解説
/səbˈmɪt/
submit
1. 基本情報と概要
単語: submit
品詞: 動詞 (verb)
英語での意味
日本語での意味
「submit」は、主に“何かを提出する”シーンや“権力や相手の意向に身を任せる”シーンで使われます。フォーマルな場面でもよく使われる単語です。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “submittere” から。「sub(下に)」+「mittere(送る)」が組み合わさってできた言葉です。元々は「下に差し出す、降伏させる」というイメージがありました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル度 / カジュアル度
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/アカデミックな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント(強勢)の位置
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “submit” の詳細な解説です。「提出する」と「服従する」という2つの意味をしっかり区別しながら、フォーマルな場面での使用が多い単語として学習してみてください。
(…に)屈服する,服従(降伏)する《+to+名(doing)》
(…に)〈書類なと〉‘を'提出する《+名+to+名》
《submit+that節》〈弁護士なとが〉…‘と'意見を述へる,主張する
delight
delight
解説
/dɪˈlaɪt/
delight
1. 基本情報と概要
英単語: delight
品詞: 名詞 (一部、動詞としても使用されます)
意味 (英語): a feeling of great pleasure and satisfaction
意味 (日本語): 大きな喜び、満足感、楽しみ
「delight」は、「何かがとても嬉しいこと」「心から楽しんでいること」を表わす単語です。ポジティブな感情を伝えるときに使われ、うれしさで心が満たされるようなニュアンスを持ちます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
歴史的にはフランス語の “délit” (楽しみ)やラテン語 “delectare” (楽しませる)に由来するとされています。
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアルシーン)
② ビジネス (フォーマルまたはやや丁寧)
③ 学術的・学術論文や学会などの文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「delight」が喜びや楽しみを表すのに対し、これらの単語は真逆の感情を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “delight” の詳細な解説です。ポジティブな感情を伝えたいとき、とても便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
〈U〉大喜び,歓喜
〈C〉楽しみ,うれしいこと
bowl
bowl
解説
/bəʊl/
bowl
〈C〉どんぶり,はち, わん,茶わん,ボール / どんぶり(はち)1杯の量 / 《...の》丸くくぼんだ部分《of ...》 / 《米》(はち形の)円形競技場(stadium)
1. 基本情報と概要
単語: bowl
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): A round, deep dish used for holding food or liquids.
意味(日本語): 食べ物や液体を入れるための、丸くて深い器のことです。食卓でスープやシリアルを入れたり、お茶碗や丼もののように、多用途で使われます。気軽な場面からフォーマルな場面まで、幅広いシチュエーションで使われる単語です。
CEFRレベルの目安:
形態変化・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10選)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「bowl」の詳細な解説です。日常生活でよく使われる単語ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
どんぶり,はち;わん,茶わん,ボール
どんぶり(はち)1杯の量
(…の)丸くくぼんだ部分《+of+名》
《米》(はち形の)円形競技場(stadium)
he
he
解説
/h iː/
he
彼は, 彼が / 《指す人の性別が分からないか,または分かる必要のない場合に》その人,あの人 / 《~ who(that)の形で》《文》…するものはだれでも / (動物の)オス
以下では、英語の代名詞「he」について、詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「he」は、英語で男性(あるいはオスの動物など)を指すときに主語として使われる代名詞です。一般的には「男性を指す」として学びますが、古い文献や一部の文体では「人」の意味でジェンダーを限定せずに使われることもあります。ただし、現代ではジェンダーニュートラルな言い方をする際は「he」より「they」などの代名詞が用いられることが多いです。
品詞と活用形
他の品詞になった例
「he」は代名詞としてのみ使われるため、他の品詞に展開することは原則ありません。ただし、引用や文学的用法で「he-said-she-said」のようにダッシュでつなぐ表現はありますが、あくまでも同じ代名詞を並べたもので、別の品詞化ではありません。
CEFRレベル
「he」は最も初歩的な代名詞のひとつで、A1(超初心者レベル)程度から習います。英語学習を始める段階で必ず覚える単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「he」は非常に短い単語で、接頭語・接尾語・語幹に分けられるような構成はほぼありません。
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「he」は古英語の「hē」に由来しており、さらに古ゲルマン語にさかのぼります。長い歴史を持つ非常に基本的な人称代名詞です。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの差はあまりありませんが、あくまでも男性を指しているかどうか注意が必要です。
5. 実例と例文
ここではさまざまな場面での例文を提示します。
日常会話
ビジネス
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(厳密には別の人称を表す代名詞)
「she」とは指し示す対象の性別だけが異なります。「they」は話し相手を複数人指す場合や、ジェンダーに配慮する際によく使います。
反意語
代名詞での明確な反意語はありませんが、性別が対になっている「she」が最も近い概念的な対義語といえます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
「he」はどちらの英語でもほぼ同じ発音をします。母音の伸ばし方が少しだけ変わる場合がありますが、一般的には [ヒー] と発音します。
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英語の代名詞「he」の詳細な解説です。短くてシンプルですが、文法理解の基礎となる大切な単語なので、活用形(he/him/his/himself)との使い分けや、最近のジェンダー中立的表現の動向なども踏まえて使いこなしましょう。
《he who(that)の形で》《文》…するものはだれでも
(動物の)おす(雄)
彼は,彼が
《指す人の性別が分からないか,または分かる必要のない場合に》その人,あの人,自分
imagination
imagination
解説
/ɪˌmædʒɪˈneɪʃən/
imagination
1. 基本情報と概要
単語: imagination
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味
“The ability to form mental images or concepts that are not actually present to the senses.”
日本語での意味
「頭の中で、実際には目の前に存在しないイメージを思い描く力や、概念を作り出す能力のことです。実際の光景から離れたものでも頭の中で自由に作り出せる、創造的な力を指します。」
この単語は、「新しいアイデアを生み出す力」「想像力」といったニュアンスで使われることが多いです。会話でも文章でも使われ、親しみやすい単語です。
活用形や他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
イメージを自由に描ける「imagination」は、英語学習だけでなく、発想の飛躍や創造的な思考を磨く上でも大切なキーワードです。ぜひ積極的に使ってみてください。
〈U〉〈C〉想像,空想
〈U〉《話》想像の産物,空想的な考え,気の迷い
〈U〉創作力,創意
environment
environment
解説
/ɪnˈvaɪərənmənt/
environment
名詞 “environment” を詳しく解説
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「environment」は「周りを取り巻く状況や条件・状態」を指す名詞です。自然環境、社会環境、職場環境など、私たちが身を置くあらゆる状況を表します。たとえば、「自然環境」「職員の作業環境」「ソフトウェアの実行環境」などに使われるように、さまざまな場面で使うことができる単語です。
品詞と活用形
形容詞形・副詞形などの派生
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“environment”は、古フランス語 “environ” (周囲を取り囲む) から派生し、そこに英語の名詞化の接尾語 “-ment”がついたものです。
もともとは「周囲の状態」「取り囲むもの」というイメージから、今の「環境」という意味へと広がりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル度合いとしては、論文やビジネス文書などでもしばしば使われ、日常会話でも自然に使われる単語です。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、文脈上は “isolation” (孤立、分離) が間接的に対比的概念となりえます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違いとして “environment” の中の “n” が複数あるのでスペルミス(enviroment など)に注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “environment” の詳細解説です。単に「自然環境」だけでなく、職場や社会、コンピューターなど多様な文脈で使われる重要単語なので、ぜひ文脈に応じて使い分けてみてください。
環境,周囲の状況;《the~》自然環境
consist
consist
解説
/kənˈsɪst/
consist
《~ of ...》《...から》成る, 《...で》成り立っている, 構成される / 《~ in ...》《...に》含まれている / 《~ with ...》《...と》一致する
1. 基本情報と概要
単語: consist
品詞: 動詞 (intransitive verb: 自動詞)
活用形:
意味(英語): To be made up of or formed from certain parts or elements; to have something as its essential or main parts.
意味(日本語): 「〜から成る」「〜から構成される」「本質が〜にある」という意味の動詞です。たとえば「The team consists of five members.(そのチームは5人のメンバーから成り立つ)」のように、「いくつかの部分から構成されている」ことを表すときに使われます。また「The issue consists in...(問題は〜にある)」のように、物事の本質や要点が何であるかを指すときにも使われます。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ (B2: 中上級レベル。英語の複雑な文章や、抽象的な概念を理解し、自分の言葉で表現できる段階です。)
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「consist」は「複数の要素がともにあって成り立つ」というイメージでとらえやすい単語です。
よく使われるコロケーション/関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 consistere
= con-
(共に) + sistere
(立ち止まる、配置される) から来ています。
歴史的には、“ある場所に共に留まる”=“色々な要素がまとまって一つになる”という観点で「構成する」「成る」という意味に派生しました。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
基本的にはフォーマルでもカジュアルでも両方使えますが、学術・ビジネス文書などやや改まった文脈で登場することが多いです。
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “consist” の詳細解説です。前置詞を意識して使いこなすと、より自然な英語表現に役立つ単語です。ぜひ覚えて使ってみてください。
《consist of+名》〈団体・物・事が〉(…から)成る,(…で) 成り立っている (受動態にできない);
《consist in+名(do*ing*)》〈事の本質が〉(…に) ある,含まれている (受動態にできない)
《consist with+名》〈事柄が〉(…と) 一致する,両立する
disorder
disorder
解説
/dɪsˈɔːrdər/
disorder
以下では、英単語“disorder”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: disorder
品詞: 名詞 (countable/uncountable: 文脈により可算・不可算どちらでも使われる)
意味 (英語 / 日本語)
「disorder」は何かが乱れていて秩序がない状態を指す場面で使われます。医学的には「~障害」のように用いられ、精神疾患や身体の健康に関連して用いられることが多い単語です。日常的にも「混乱」「無秩序」を表す言葉として使用されます。
活用形・他の品詞
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「dis-」が「秩序(order)」を打ち消すイメージを持つため、「秩序がない状態」を表します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文
B) ビジネスでの例文
C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞“disorder”の詳細解説です。フォーマルから学術的な文章まで広範囲に使われますが、日常的にも「混乱」や「乱れ」を表すときに登場します。しっかり単語構成とイメージをつかみ、文脈に応じて使い分けてみてください。
〈U〉無秩序,混乱,乱雑(confusion)
《しばしば複数形で》(社会的・政治的な)粉争,騒動
〈C〉(肉体的・精神的な)不調,異常,障害
interest
interest
解説
/ˈɪntrəst/
interest
以下では、動詞 “interest” を多角的に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「interest」は、人に「○○をもっと知りたい」「○○に参加してみたい」という気持ちを起こさせるときに使われる動詞です。たとえば、「この本の要約を読んで興味を持ったので、全部読んでみたい!」といった状況で使われます。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “interest” の詳細な解説です。普段の会話からビジネス表現まで幅広く使われる重要な動詞ですので、しっかり使い分けをマスターしてみてください。
(…に)〈人〉‘に'興味を持たせる,関心を起こさらる《+名+in+名(do*ing*)》
(…に)〈人〉‘を'関係させる,‘に'関心を持たせる《+名〈人〉+in+名(do*ing*)》
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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