学術英単語(NAWL) / 和訳 / 単語カード問題 - 未解答
英単語の和訳を答える問題です。
市販の単語帳と同じように、英単語の意味を学べます。
- Having power or influence over others; more important, powerful, or successful than other people or things.
- Most common or noticeable.
- 他のものよりも強い力や影響力を持っていること。
- 最も目立つ、または優勢である状態。
- 形容詞: dominant
- 比較級: more dominant / less dominant
- 最上級: most dominant / least dominant
- 動詞形: “dominate” (支配する、圧倒する)
- 名詞形: “dominance” (支配、優位性)、
dominant
(音楽用語で「属音」など) - 副詞形: “dominantly” (支配的に、優勢に)
- B2(中上級)レベル以上
- ニュース記事や専門書に出てきやすく、学術的あるいは公的場面でも頻出するため、少し高度な文脈で使われることが多いです。
- dom(語根): ラテン語の “dominari” (支配する) が由来
- -ant(形容詞化する接尾辞): フランス語を経由して英語に入った形
- dominate (v.) - 支配する、圧倒する
- dominance (n.) - 支配(力)、優勢
- dominion (n.) - 支配権、領土
- predominant (adj.) - 優勢な、主たる
- dominatrix (n.) - 支配的な女性(特殊な文脈)
- dominant position(支配的な立場)
- dominant role(支配的な役割)
- dominant force(主要な勢力)
- dominant factor(決定要因、主要因)
- dominant power(支配的な権力)
- dominant culture(主流文化)
- dominant strategy(支配戦略)
- dominant view(主流の見方)
- dominant gene(優性遺伝子)
- dominant market share(圧倒的な市場シェア)
- 口語・文章:どちらでも使われます。
- カジュアル・フォーマル:ややフォーマル寄りですが、カジュアルな会話でも「dominant personality(強い性格)」のように使われることがあります。
- 形容詞として用いるのが最も一般的です。「S is dominant in 〜」という構文で「Sが〜において支配的/優勢だ」と表現します。
- 名詞として音楽理論などで「属音」を指す用法がありますが、一般的な会話ではめったに使われません。
- フォーマルな報告書や論文で「dominant role」「dominant trend」のように使われやすいです。
- カジュアルな会話でも「He has a dominant personality.」くらいの表現なら普通に使われます。
“My older sister has a very dominant personality; she’s always running the show.”
- (私の姉はとても支配的な性格で、いつも仕切っています。)
“In our group of friends, Tom is the dominant one who decides where we go.”
- (私たちの友達グループでは、トムが支配的で行く場所を決めます。)
“The dominant color in your room is blue—it really stands out.”
- (あなたの部屋は圧倒的に青が目立ちますね。)
“Apple maintains a dominant position in the tablet market.”
- (アップルはタブレット市場で支配的な地位を維持しています。)
“Our goal is to become the dominant force in the industry by next year.”
- (私たちの目標は、来年までに業界で支配的な勢力になることです。)
“A few companies hold a dominant market share in the tech sector.”
- (数社がテック業界の市場シェアを支配的に握っています。)
“The dominant paradigm in psychology has shifted over the past decade.”
- (心理学における主流となるパラダイムは、ここ10年で変化しました。)
“Researchers observed that the dominant gene determines the organism’s phenotype.”
- (研究者たちは、優性遺伝子が生物の表現型を決定すると観察しました。)
“In sociology, the dominant culture often marginalizes minority groups.”
- (社会学では、主流文化がマイノリティ集団をしばしば疎外します。)
- leading(主導的な)
- 「チームを引っ張る」など、指導力を表すニュアンスが強い。
- 「チームを引っ張る」など、指導力を表すニュアンスが強い。
- predominant(優勢な)
- 「広く浸透している」「主流となっている」と表現したい時に使われる。
- 「広く浸透している」「主流となっている」と表現したい時に使われる。
- main(主要な)
- 非常に一般的で「主要な部分」の意味。
- 非常に一般的で「主要な部分」の意味。
- principal(主要な、主な)
- 「最も重要な」という感じで学校の「校長(principal)」とも同じ語源。
- 「最も重要な」という感じで学校の「校長(principal)」とも同じ語源。
- minor(小さい、重要度が低い)
- subordinate(従属する、下位の)
- “dominant” は支配力や影響力、優位性に重点がある。
- “leading” は物事を率いる・先陣を切るニュアンス。
- “predominant” は数量・度合いで優勢であることを示す。
- “main/principal” は「中心的な」「もっとも大切な」を示すが、支配力のニュアンスは薄い。
- アメリカ英語: /ˈdɑː.mɪ.nənt/
- イギリス英語: /ˈdɒm.ɪ.nənt/
- 頭の “dom” の部分にアクセントがあります。「DÓM-i-nant」というリズムです。
- アメリカ英語は “ˈdɑːm” と発音し、口をやや大きく開く “ɑː” の音。
- イギリス英語では “ˈdɒm” と発音し、やや短い “ɒ” の音になります。
- 「ドミナント」と日本語的に言い切りやすいですが、英語では [ドミ(短め)-ナント] というリズムを意識し、”o” にしっかりストレスを置くのがポイントです。
- スペルミス
- 「dominant」なのに「dominent」とつづってしまうミスに注意。
- 「dominant」なのに「dominent」とつづってしまうミスに注意。
- 同音異義語
- 同音異義語は特にないが、「dominate(動詞)」と混同しやすい。文法上の形を確認する。
- 同音異義語は特にないが、「dominate(動詞)」と混同しやすい。文法上の形を確認する。
- 試験対策
- TOEICや英検などで「市場ではA社が支配的だ」という文脈や、学術論文での「主流のパラダイム」という問題に出やすい単語。
- “dominance” や “dominate” などの派生形も合わせて出題されることがあるため、一緒に覚えておくとよい。
- TOEICや英検などで「市場ではA社が支配的だ」という文脈や、学術論文での「主流のパラダイム」という問題に出やすい単語。
- 「dom(家)」 + 「-inant(形容詞化)」 → 家の主が偉そうにしているイメージ。
- 「ドミノ」を支配的に倒していくイメージを連想すると、「dominant」の「他を圧倒する感じ」を覚えやすいかもしれません。
- “dominate” と同じ語根を持つので、派生語はグループで覚えると効率的です。
- 名詞の複数形: insects
- 形容詞形: 直接の形容詞形は少ないですが、「昆虫の〜」を表す場合には “insect” を形容詞的に用いるか、“insect-like” や “insectoid” など派生語を使うことがあります。
- 動詞形としては存在しません。
- 語源: 後ほど詳しく説明しますが、ラテン語の “insectum” が由来で、「切り刻まれたもの」や「区切られたもの」が元になっています。
- 語幹・接頭語・接尾語: 一般的に “in-” が接頭語に見えますが、この単語はラテン語からそのまま入ってきたため、現代英語としては “in-“ が語幹の一部になっています。
- insecticide: 殺虫剤 (cide: 殺すという意味の接尾語)
- insectivore: 食虫生物 (vore: 食べるという意味の接尾語)
- insect-like / insectoid: 昆虫に似た・昆虫のような
- an insect bite
- 昆虫に刺されること
- 昆虫に刺されること
- an insect repellent
- 虫除けスプレー
- 虫除けスプレー
- insect wings
- 昆虫の羽
- 昆虫の羽
- insect anatomy
- 昆虫の解剖学(体の構造)
- 昆虫の解剖学(体の構造)
- swarms of insects
- 大群の昆虫
- 大群の昆虫
- beneficial insects
- 有益な昆虫(農作物を害虫から守るなど)
- 有益な昆虫(農作物を害虫から守るなど)
- insect infestation
- 昆虫の大量発生・蔓延
- 昆虫の大量発生・蔓延
- insect species
- 昆虫種
- 昆虫種
- insect-based diet
- 昆虫食
- 昆虫食
- insect research
- 昆虫の研究
- 昆虫の研究
- 可算名詞 (countable noun): 1匹の昆虫 = an insect、複数の場合は insects
- 一般的な構文:
- “The insect landed on my arm.” (その昆虫は私の腕に止まった)
- “Insects are essential to the ecosystem.” (昆虫は生態系に不可欠です)
- “The insect landed on my arm.” (その昆虫は私の腕に止まった)
- “There’s an insect crawling on the table!”
- 「テーブルの上を昆虫が這ってるよ!」
- 「テーブルの上を昆虫が這ってるよ!」
- “I’m not a fan of insects, especially spiders.”
- 「私は昆虫が苦手なんだ、特にクモが嫌いで。」
- ※クモは厳密には昆虫ではなく節足動物ですが、日常会話でよく混同されます。
- 「私は昆虫が苦手なんだ、特にクモが嫌いで。」
- “We found some interesting insects after the rain.”
- 「雨上がりに面白い昆虫をいくつか見つけたよ。」
- “We need to ensure our warehouse is free of insects.”
- 「倉庫から昆虫がいなくなるようにしないといけません。」
- 「倉庫から昆虫がいなくなるようにしないといけません。」
- “The new insect repellent formula is more effective.”
- 「新しい虫除けの配合は、より効果的です。」
- 「新しい虫除けの配合は、より効果的です。」
- “Our agriculture department is researching insect pollinators.”
- 「農業部門では、受粉を行う昆虫について研究しています。」
- “Insects play a crucial role in pollination and nutrient cycling.”
- 「昆虫は花粉媒介や養分循環において重要な役割を果たします。」
- 「昆虫は花粉媒介や養分循環において重要な役割を果たします。」
- “The taxonomy of insects is incredibly diverse, with millions of species.”
- 「昆虫の分類学は非常に多様性に富んでおり、何百万種も存在します。」
- 「昆虫の分類学は非常に多様性に富んでおり、何百万種も存在します。」
- “Many insects exhibit complex social structures, such as ants or bees.”
- 「アリやハチのように、多くの昆虫は複雑な社会的構造を示します。」
類義語
- bug (バグ): 口語ではどんな小さな虫でも「バグ」と呼びますが、やや曖昧な表現。
- pest (害虫): 農作物や生活に被害をもたらす虫を指す場合。
- creature (生き物): 昆虫だけに限定されず、生き物全般を指す広い言葉。
- bug (バグ): 口語ではどんな小さな虫でも「バグ」と呼びますが、やや曖昧な表現。
反意語
- (特定の対義語はありませんが)昆虫と対置して “vertebrates” (脊椎動物) などを挙げる場合はあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈɪn.sekt/
- アクセントの位置: in の音節に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはなく、どちらも /ˈɪn.sekt/ で発音します。
- よくある間違い: “insekt” とスペルミスをする学習者がいますが、正しくは “insect” です。
- スペルミス: “insect” を “insekt” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同: 音の似ている単語はあまりありませんが、“incense (香)” と混同する人がまれにいます。
- 試験対策: TOEIC や英検などで動物や虫に関するパッセージが出題される際には、対策として覚えておくと役立ちます。
- 文法: 可算名詞なので、単数・複数に注意しましょう。
- 語源: “insect” は「切れ目があるもの」というラテン語の “insectum” から。昆虫の体節が区切られているイメージがあると覚えやすいです。
- 連想: 頭・胸・腹がしっかり分かれている外骨格生物、とイメージすると「insect」の意味を結びつけやすくなります。
- 勉強テクニック: 昆虫の写真やイラストを見て、「頭部・胸部・腹部に分かれているから insect」と視覚的に覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- 英語での意味: the most favorable or best condition, degree, or amount for a particular purpose or situation.
- 日本語での意味: 「最適な状態・条件」を指す言葉です。状況や目的に応じて「これ以上ないベストなもの」というニュアンスを伴います。
- 他の品詞形や関連形
- optimal (形容詞): 「最適な、ベストな」
- optimally (副詞): 「最適に、ベストに」
- optimal (形容詞): 「最適な、ベストな」
- B2(中上級)
- 簡単な会話は問題なくこなせるが、抽象的な概念や専門用語の理解に、ある程度の語彙力が必要になるレベルです。「optimum」は日常会話というより、学術・ビジネスなどややフォーマルな文脈で登場する単語なので、B2〜C1レベルで学ぶ人が多いです。
- ラテン語由来の optimus (「最良の」「最善の」)が語源です。
- 明確な接頭語・接尾語がついているわけではなく、語幹そのものが optim- から来ています。
- optimal(形容詞)
- optimally(副詞)
- optimism(名詞・「楽観主義」)
- optimist(名詞・「楽天家」)
- optimum solution (最適解)
- optimum condition (最適条件)
- optimum temperature (最適温度)
- optimum performance (最適なパフォーマンス)
- optimum level (最適レベル)
- optimum balance (最適バランス)
- optimum mix (最適な組み合わせ)
- optimum efficiency (最適な効率)
- find the optimum (最適なものを見つける)
- reach optimum levels (最適な水準に達する)
- 歴史的使用例: 自然科学では、生物が生育できる「最適温度 (optimum temperature)」や「最適pH (optimum pH)」などの表現から広く使われ始めました。ビジネスや経済学の分野では、効率最大化の「最適解 (optimum solution)」という形で使われます。
- ニュアンス・感情的響き: 「何かを説明するときに“これが最もよい状態だ”」という説得力や客観性を伴います。感情的というより、論理的・学術的に「ベスト」を表現する語です。
- 使用シーン: ビジネス文書や学術論文のほか、フォーマルな場面で頻出します。日常会話でカジュアルに使わないわけではありませんが、「best」を使う方が一般的でわかりやすい場合も多いです。
- 名詞として: “the optimum” の形で「最適値・最適条件」を意味する場合や、“to find an optimum” のように用いる場合があります。
- 形容詞として: “optimum result” や “optimum time” のように修飾語として使います。
- 可算・不可算: 意味によっては可算名詞としても使われますが(複数の異なる最適値を指す場合など)、一般には抽象的に不可算名詞として扱うことが多いです。
- 文法上のポイント: 「more optimum / most optimum」を使う人もいますが、重言(冗長)と捉えられることが多いので、避けるのが望ましいとする文法・用法のガイドもあります。
- find/discover/determine the optimum: 「最適な状態(値)を見つける/明らかにする」
- achieve/reach optimum conditions: 「最適条件を実現する」
- optimum + [名詞]: “optimum performance,” “optimum level,” など
- “I’m trying to find the optimum way to organize my closet.”
- (クローゼットを整理するのに一番良い方法を探しているんだ。)
- (クローゼットを整理するのに一番良い方法を探しているんだ。)
- “For the cake recipe, there’s an optimum baking temperature that ensures it’s moist inside.”
- (そのケーキのレシピには、内側がしっとり焼き上がるための最適温度があるよ。)
- (そのケーキのレシピには、内側がしっとり焼き上がるための最適温度があるよ。)
- “An eight-hour sleep is often considered the optimum for good health.”
- (健康のためには8時間の睡眠が慣習的に最適と考えられているよ。)
- “We need to identify the optimum pricing strategy to stay competitive.”
- (競争力を維持するために最適な価格戦略を特定する必要があります。)
- (競争力を維持するために最適な価格戦略を特定する必要があります。)
- “After several tests, we found the optimum solution to reduce production costs.”
- (いくつものテストをした後、生産コストを削減するための最適解を見つけました。)
- (いくつものテストをした後、生産コストを削減するための最適解を見つけました。)
- “To maintain optimum efficiency, we regularly update our software systems.”
- (最適な効率を維持するために、定期的にソフトウェアシステムを更新しています。)
- “The optimum pH for bacterial growth lies between 6.5 and 7.5.”
- (細菌が生育する最適pHは6.5~7.5の間にあります。)
- (細菌が生育する最適pHは6.5~7.5の間にあります。)
- “Our research aims to determine the optimum conditions under which this chemical reaction occurs.”
- (私たちの研究は、この化学反応が起こる最適条件を決定することを目的としています。)
- (私たちの研究は、この化学反応が起こる最適条件を決定することを目的としています。)
- “Finding the optimum algorithm is crucial for improving computational performance.”
- (計算性能を向上させるには、最適なアルゴリズムを見つけることが重要です。)
- ideal(理想的な)
- 「イメージ上の完璧さ」を強調する。より抽象的・感覚的イメージが強い。
- 「イメージ上の完璧さ」を強調する。より抽象的・感覚的イメージが強い。
- optimal(最適な)
- optimum の形容詞形で、ニュアンスはほぼ同じ。「optimal conditions」は「最適条件」。
- optimum の形容詞形で、ニュアンスはほぼ同じ。「optimal conditions」は「最適条件」。
- peak(ピークの、最高点の)
- 「最高点」を表すが、「最適」のニュアンスよりも「最大値」という意味が強い。
- 「最高点」を表すが、「最適」のニュアンスよりも「最大値」という意味が強い。
- best(最良の)
- 日常的に「最高」を指す一般的な単語。「optimum」よりフォーマル感は薄い。
- prime(主要な、第一の)
- 「主要な」や「最上質の」という意味。状況によっては同義に近いが、「最適」とは少しずれる。
- worst(最悪)
- suboptimal(最適には程遠い、あまり良くない状態)
- 「最適より劣る」という意味。sub-(下の)+ optimal で構成されています。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ˈɒp.tɪ.məm/
- アメリカ英語: /ˈɑːp.tə.məm/ または /ˈɑːp.tɪ.məm/
- イギリス英語: /ˈɒp.tɪ.məm/
アクセントの位置: 第1音節 “op-” にアクセント(強勢)が置かれます。
よくある発音の間違い:
- “optimam” や “optium” など、子音や母音の位置を取り違えるケース。
- アクセントを “-ti-” に置く誤り(/ɒpˈtɪməm/ など)。
- “optimam” や “optium” など、子音や母音の位置を取り違えるケース。
- スペルミス: “optimum” を “optium” や “optum” とするミスが多い。
- 同音・類似語との混同: optimal や optimist, optimism などが混同されやすい。意味をしっかり区別すること。
- 比較級表現: “more optimum” や “most optimum” は、重言として避ける方が無難です。文法的に指摘されることが多い。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・アカデミック分野の語彙問題で出題されやすい言葉です。文法問題や読解問題で「最適解」「最適条件」などの文脈で登場することが多いので、類義語と比較しながら覚えると良いでしょう。
- 語源に注目: ラテン語の “optimus” = 「最良」がベース。
- 覚え方: 「オプティマス・プライム(Optimus Prime)」(映画『トランスフォーマー』のキャラクター)を連想すると、「オプティマス」=「最良・最高」というイメージで定着しやすいです。
- 勉強テクニック: 「最適」という意味のフレーズを実際に自分の生活で使ってみましょう。たとえば、「The optimum way to study English is ...(英語学習の最適な方法は...)」のように、身近な例を書いてみると記憶に残りやすいです。
- 英語での意味: to be a sign of something; to indicate or represent something.
- 日本語での意味: 「~を示す」「~を意味する」「~を表す」。
- たとえば、何かの記号や言葉が特定の概念や対象を「意味する」「表す」ときに使います。ややフォーマルな文脈で使われることが多いです。「represent」や「indicate」に近いニュアンスですが、学術的・論理的な文脈で「~を(はっきりと)示す」という感じが強い動詞です。
- B2 (中上級): ある程度アカデミックな文脈にも触れるレベル
- C1 (上級): 専門的・複雑なテキストにもしっかり対応できるレベル
- 名詞形: (直接の名詞形はありませんが、派生として「denotation (意味、表示)」「denotative (形容詞)」などがあります)
- 形容詞形: denotative — 「表面的な意味としての」「(言葉などが)指示的な」
- 接頭語: なし
- 語幹: denot-
- 接尾語: -e (動詞の語尾)
- “denote significance” (重要性を示す)
- “denote meaning” (意味を示す)
- “denote importance” (重要性を表す)
- “denote a function” (機能を表す)
- “denote a variable” (変数を表す)
- “these symbols denote…” (これらの記号は…を示す)
- “as denoted by X” (Xで示されるように)
- “what does this denote?” (これは何を意味するのか?)
- “to clearly denote” (はっきりと示す)
- “denote a category” (カテゴリを表す)
- 語源: ラテン語 “denotare” (印をつける、示す) に由来し、古フランス語などを経て英語に取り入れられました。
- 歴史的な使われ方: 主に学術や論文、専門文書の中で「特定の記号や表現が何を指しているのか」を明確に述べるときに使用されてきました。
- 使用時の注意:
- 「denote」は「~を意味する」「~を示す」というフォーマルな響きがあります。同様の一般的な表現である “mean” “indicate” “represent” と比べると、やや学術的・論理的なイメージが強い動詞です。
- 日常会話よりも論文・報告書・専門書などでよく目にします。かしこまった/フォーマルな文脈を意識するとよいでしょう。
- 「denote」は「~を意味する」「~を示す」というフォーマルな響きがあります。同様の一般的な表現である “mean” “indicate” “represent” と比べると、やや学術的・論理的なイメージが強い動詞です。
- 他動詞: “denote” は目的語を直接取ります。「X (主語) denotes Y (目的語)」の形で、「XがYを示す・意味する」という構文になります。
- イディオムや一般的な構文:
- “X is used to denote Y.” → 「XはYを意味するのに使われる」
- “be denoted by ~” → 「~によって示される」
- “X is used to denote Y.” → 「XはYを意味するのに使われる」
- フォーマル度: 主に書き言葉(学術論文や専門書)で使われます。カジュアル会話では “mean” や “indicate” を使うことが多いです。
- “What does the symbol ‘∞’ denote?”
(∞の記号は何を意味するの?) - “This label denotes the expiration date of the product.”
(このラベルは商品の有効期限を示しているよ。) - “Different colors in this chart denote different regions.”
(このチャートの色の違いは、地域の違いを表しているんだ。) - “In our new system, the red icon denotes a critical issue that needs immediate attention.”
(新しいシステムでは、赤いアイコンは今すぐ対処が必要な重大問題を示しています。) - “Please clarify what the asterisk () in the report is supposed to denote.”
(報告書の中のアスタリスク()が何を意味しているのか明確にしてください。) - “We use specific abbreviations to denote each department in the company.”
(会社の各部署を表すのに特定の省略形を使っています。) - “The term ‘R’ is used to denote the correlation coefficient in this study.”
(この研究では相関係数を表すのに「R」という用語を使っています。) - “Let ‘f(x)’ denote the function we will analyze in the next chapter.”
(次の章で解析する関数を「f(x)」と示すことにしましょう。) - “This notation is commonly used in mathematics to denote an empty set.”
(この表記は数学で空集合を示すのに一般的に使われます。) - indicate (示す、指し示す)
- 「指し示す」というニュアンス。 “denote” よりは少し口語的・一般的。
- 例: “The arrow indicates the direction.”
- 「指し示す」というニュアンス。 “denote” よりは少し口語的・一般的。
- represent (表す、代表する)
- 象徴・代理・表現として使われることが多い。
- 例: “The statue represents freedom.”
- 象徴・代理・表現として使われることが多い。
- signify (意味する、示す)
- “denote” に近いが、抽象的・象徴的な意味も含む。
- 例: “A nod of the head usually signifies agreement.”
- “denote” に近いが、抽象的・象徴的な意味も含む。
- conceal (隠す)、obscure (不明瞭にする)
- “denote” は「明示する・表す」ニュアンスだが、これらは「隠す」「分かりにくくする」という点で対極にある。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /dɪˈnəʊt/
- アメリカ英語: /dɪˈnoʊt/
- イギリス英語: /dɪˈnəʊt/
- 強勢(アクセント): “de-NOTE” の第2音節「note」にアクセントがあります。
- よくある間違い:
- “denote” の /dɪˈ/ 部分を短く正確に発音せず、/diː/ のように長くしすぎる間違いが時々あります。
- イギリス英語とアメリカ英語では母音がやや違いますが、そこまで大きくは変わりません。
- “denote” の /dɪˈ/ 部分を短く正確に発音せず、/diː/ のように長くしすぎる間違いが時々あります。
- スペルミス: “denot” “donete” などと書き間違えないように注意しましょう。
- 意味の混同: “denote” と “connote” を間違えることがあります。 “connote” は「言外に含む、暗示する」という意味で、“denote” は「はっきりと示す」という意味です。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでは、学術的な文章やビジネス文章で “denote” が出る可能性があります。文中のシンボルや略称の説明に注目してみてください。
- “de + note” ⇒ “下に印をつける” というイメージ:何かに線を引いて「ここが何なのか明確にする」感じで覚えると良いです。
- スペリング: “denote” と “donate” はスペルが少し似ていますが全く意味が違うので注意してください。
- 勉強テクニック: 「符号や記号が何を示す(denote)のか」を視覚的にイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「複製・再生産」という場合は、作品や文書などをコピーすることを指します。
- 「生物が子孫を作ること」という文脈では「生殖」「繁殖」という意味になります。
そういうわけで、「reproduction」は物理的なコピー、あるいは生物学的な繁殖など、“何かを再び生み出す・コピーする”ニュアンスを持つ単語です。 - 動詞形: reproduce (再生産する、繁殖する)
- 形容詞形: reproductive (再生産の、生殖の)
- re-: 「再び」「もう一度」という意味を持つ接頭語
- product: 「生み出されたもの、産物」を表す語根
- -ion: 行為や状態を表す名詞化する接尾語
- reproduce (動詞): 再生産する、繁殖する
- reproductive (形容詞): 再生産の、生殖の
- accurate reproduction(正確な複製)
- faithful reproduction(忠実な複製)
- high-quality reproduction(高品質の複製)
- mechanical reproduction(機械的な複製)
- artistic reproduction(芸術的な複製)
- digital reproduction(デジタル複製)
- reproduction rate(繁殖率、再生産率)
- reproduction process(複製の過程、再生産の過程)
- sexual reproduction(有性生殖)
- a reproduction of a painting(絵画の複製)
- もともとは「再び作り出す」という意味合いが強く、そこから派生して「複製」や「生殖」という概念につながりました。
- 美術品や文書などの「複製」を指すときは、比較的フォーマル・カジュアルどちらでも使えます。
- 生物学的文脈の「繁殖」を指す場合は、やや学術的な響きがありますが、新聞や一般文献でも使われます。
- 文書や写真、公的資料などの「コピー」を指す場合は、同義語 “copy” と少しニュアンスが似ていますが、“reproduction” の方がフォーマルで正確・忠実に再現したという感じがあります。
可算・不可算:
多くの場合 “reproduction” は不可算名詞として用いられますが、「複製物」を指すときは可算扱いし、複数形 “reproductions”(複製品の数々)のように使うことがあります。一般的な構文例:
- (形式主語を使って) “It is important to ensure accurate reproduction of the data.”
(データの正確な複製を確保することが重要です) - (所有格を使って) “The document’s reproduction requires special permissions.”
(その文書の複製には特別な許可が必要です)
- (形式主語を使って) “It is important to ensure accurate reproduction of the data.”
イディオム的表現:
特定の決まったイディオムは少ないですが、学術文献や芸術分野ではよく登場するため、コンテクストとしては「~の模造」「~の再現」のように使われることが多いです。“I bought a reproduction of that famous painting for my living room.”
(リビングルーム用にあの有名な絵画の複製を買ったんだ。)“This sounds like a poor reproduction of the original track.”
(これはオリジナルの曲を下手に再生産したように聞こえるよ。)“I’m not sure if this is an original or a reproduction.”
(これがオリジナルなのか複製なのか、よくわからないね。)“We need high-quality reproduction of these documents for the meeting.”
(会議用にこれらの文書を高品質で複製する必要があります。)“Unauthorized reproduction of these materials is strictly prohibited.”
(これらの資料の無断複製は固く禁じられています。)“The reproduction cost will be covered by the marketing department.”
(複製費用はマーケティング部が負担します。)“Sexual reproduction increases the genetic diversity of organisms.”
(有性生殖は生物の遺伝的多様性を高めます。)“The journal discusses the challenges of cell reproduction under stress conditions.”
(その学術誌はストレス環境下での細胞の増殖に関する課題を論じています。)“Walter Benjamin famously wrote about the concept of mechanical reproduction in art.”
(ヴァルター・ベンヤミンは芸術における機械的再生産の概念について有名な著作を残しています。)- copy(コピー)
- 「複写」を意味し、日常的な場面でよく使われます。“reproduction” よりカジュアル。
- 「複写」を意味し、日常的な場面でよく使われます。“reproduction” よりカジュアル。
- replica(レプリカ)
- 特に芸術作品などの正確な模造品に対して用いられることが多いです。
- 特に芸術作品などの正確な模造品に対して用いられることが多いです。
- duplication(複製)
- 作業プロセスとして「複製すること」を意味することが多く、技術的な文脈で使われます。
- 作業プロセスとして「複製すること」を意味することが多く、技術的な文脈で使われます。
- replication(複製、再現)
- 主に学術分野(例えば分子生物学)やコンピューター分野でよく使われ、厳密に同じものを作り出すニュアンスが強いです。
- original(オリジナル)
- 「最初のもの」「本来のもの」を意味します。“reproduction” はその「コピー」や「再生産」で、対比される存在です。
- 「最初のもの」「本来のもの」を意味します。“reproduction” はその「コピー」や「再生産」で、対比される存在です。
- IPA (米音): /ˌriː.prəˈdʌk.ʃən/
- IPA (英音): /ˌriː.prəˈdʌk.ʃən/ (基本的に同じ)
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では “r” の発音がやや弱めになることがあります。
- “re-pro-duction” のように二重母音を間違えるケースがあります。
- アクセントの位置を “re” のところや “tion” の語尾に置いてしまうなど、まれにアクセントを誤る学習者がいます。
- スペルミス: 「reproduction」の “p” の後に “r” が入ることを見落とし、“reproducton” や “reprduction” になってしまうことが多いです。
- 動詞 “reproduce” と混同: 「複製する、再現する」は動詞 “reproduce”、名詞は “reproduction” と区別しましょう。
- 同音異義語との混同: “re-production” とハイフンを入れてしまうと読みにくくなるため、通常はハイフンは付与しません。
- TOEICや英検などのリーディングで、「法律的に複製が禁止されている」といった文脈で出題されることがあります。
- アカデミックな文脈での「生殖」「繁殖」「増殖」の意味も、大学入試やIELTSなどで問われる可能性があります。
- re + production で「再び作る」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「produce(生産する)」を元にした名詞形 “production” は「生産」という意味です。それに “re” がついて「再び生産する(複製)」「繁殖」になる、とイメージすると印象に残りやすいでしょう。
- 芸術作品の複製、細胞や生物の繁殖どちらにも共通して “再度生み出す” という意味がある、という点を思い出すと混乱しにくくなります。
(名詞) “a fault, flaw, or imperfection”
→ 「欠陥、欠点、不具合」を表します。
「欠点や問題点を指摘するときに使う単語です。たとえば製品の欠陥や性格上の欠点を指したりします。」(動詞) “to leave a country or organization to join an opposing one”
→ 「(自分が属していた国・組織・党などから)離反する、寝返る」を表します。
「政治やスポーツチームなど、もともと所属していたところを離れて、敵対する側へ移るイメージです。」- 名詞: defect (単数形), defects (複数形)
- 動詞: defect – defected – defected – defecting
- 形容詞: defective(欠陥のある、不良の)
- 例: “a defective product” (欠陥商品)
- B2(中上級)
「日常会話に少し専門的要素や抽象的な話題が混ざるレベルです。」 - 接頭辞:de-
「離れる」「下へ」「逆の動き」などを示すことが多い接頭辞です。 - 語幹:fect
ラテン語の facere(〜をする、〜を作る)に由来します。 - defective (形容詞): 「欠陥のある、不完全な」
- defector (名詞): 「離反者、亡命者」など。
- slight defect (わずかな欠陥)
- major defect (重大な欠陥)
- manufacturing defect (製造上の欠陥)
- genetic defect (遺伝的欠陥)
- design defect (設計上の欠陥)
- detect a defect (欠陥を発見する)
- rectify a defect (欠陥を修正する)
- defect from one’s country (自国から離反する)
- defect to the enemy (敵側に寝返る)
- defect in character (性格上の欠点)
- ラテン語 dēfectus(不足、衰退)から。
- dēficere(不足する、見捨てる)という動詞に由来します。
- 名詞としては「欠点・欠陥」を示す割と直接的な言い方です。人の性格や製品の不具合など幅広い欠点を指せます。
- 動詞としては政治や組織において「寝返る」「離反する」というややフォーマル、あるいは報道などで用いられる表現です。日常会話というよりは新聞やニュースなどで見かけることが多いかもしれません。
- ビジネス文書、レポート、報告書などでも名詞として使われることが多く、やや堅い印象があります。
名詞として:
- 可算名詞 (a defect, two defects...)
- 「〜に欠陥がある」は状況に応じて “have a defect” / “there is a defect in…” という形をとります。
- 可算名詞 (a defect, two defects...)
動詞として: 自動詞
- “to defect from X” = 「Xを離反する」
- “to defect to Y” = 「Yへ寝返る」
- 前置詞 “from” や “to” とセットで使われる構文が多いです。
- “to defect from X” = 「Xを離反する」
使用シーン
- 名詞はカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可。
- 動詞は政治、軍事、チームなどの文脈で比較的フォーマルに使われ、ニュース記事や報道などでよく見られます。
- 名詞はカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可。
- “I found a small defect in my phone’s screen.”
「スマホの画面に小さな欠陥を見つけたんだ。」 - “This shirt has a slight defect, so it was discounted.”
「このシャツはちょっとした不良があって割引されていたんだ。」 - “Do you think this defect can be fixed easily?”
「この欠陥は簡単に直せると思う?」 - “We need to address any defects in the software before the launch.”
「発売前に、ソフトウェアの欠陥をすべて対処する必要があります。」 - “The client claimed there was a manufacturing defect in the latest batch.”
「クライアントは、最新ロットに製造上の欠陥があると主張しました。」 - “We have to ensure there are no design defects in the new model.”
「新モデルに設計上の欠陥がないよう確認しなければなりません。」 - “Several diplomats defected to the opposition, triggering a political crisis.”
「複数の外交官が野党側に寝返り、政治危機を引き起こした。」 - “Studies on genetic defects help us understand inherited diseases.”
「遺伝的欠陥の研究は、遺伝性疾患の理解に役立ちます。」 - “The soldier planned to defect after receiving threats to his family.”
「その兵士は家族への脅迫を受け、離反を計画していた。」 - flaw (欠点、傷): defect に比べ、より日常的でカジュアル。「細かい傷やミス」などにも使える。
- fault (欠陥、過失): 個人の責任や性格上の欠点を表すことが多い。
- imperfection (不完全): ややフォーマルで、論文や文章でよく使われる。
- desert (見捨てる、脱走する): 軍隊を逃げ出すイメージが強い。
- abandon (見捨てる): より広い文脈で使われるが、政治的な離反よりは「捨て去る」イメージ。
- (名詞において) advantage, merit: 「有益な点」「長所」など。
- (動詞において) “remain,” “stay loyal” などが「離反しない、忠誠を誓い続ける」の反意的表現。
- (名詞) /ˈdiː.fekt/
- (動詞) /dɪˈfekt/
- 名詞と動詞ではアクセントの位置が変わる場合があるので注意。
- 基本的に同じ音声記号で発音されますが、アメリカ英語は “r” や母音をやや強調することがあります。
- 名詞で「ディーフェクト」、動詞で「ディフェクト」のように、強勢が変わります。
- 名詞と動詞でアクセントを混同してしまうミスが多いです。
- /dɪ/ と /diː/ の区別をしっかり確認しましょう。
- 名詞と動詞のつづりは同じでも、アクセントの位置が違う
- 名詞: DE-fect
- 動詞: de-FECT
- 名詞: DE-fect
- “defect” と “defeat” の混同
- “defeat” は「打ち負かす」の意味で、スペルも似ているが全く別の意味。
- “defeat” は「打ち負かす」の意味で、スペルも似ているが全く別の意味。
- スペルミス
- “defect” を “defetc” などと誤って書かないよう注意。
- TOEICや英検でも、読解問題で “a defect in the product” といった形で出題される場合があります。
- 動詞用法はややフォーマルですが、文章読解やニュースを題材にした問題で見かけることがあります。
- 「de- (離れる)」+「-fect(作られたものが“欠ける”イメージ)」と覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 名詞と動詞でアクセントが異なることを、小さく “e” の位置が動くイメージ( “DE-fect” → “de-FECT” )で覚えると便利です。
- 「離れてしまった”不完全”な部分」という発想で、「欠陥」や「寝返る」イメージを結びつけましょう。
- (形容詞) not well known, not clearly understood, difficult to see or understand
- (動詞) to make something difficult to see or understand; to conceal
- (形容詞)「あまり知られていない」「はっきりしない」「理解しにくい」
- (動詞)「見えにくくする」「分かりにくくする」「覆い隠す」
- 形容詞: obscure (比較級: more obscure, 最上級: most obscure)
- 動詞: obscure - obscures - obscured - obscuring
- 名詞: obscurity (あいまいさ、無名さ)
- 副詞: obscurely (あいまいに、よくわからない状態で)
- 接頭語: 特になし
- 語幹: 「obscur-」(暗い、わかりにくいというニュアンス)
- 接尾語: 「-e」は形容詞として成立させるための字母
- obscurity (名詞): あいまいであること、無名であること
- obscurely (副詞): あいまいに、ぼんやりと
- obscure reference(あいまいな言及)
- obscure origin(はっきりしない起源)
- obscure law(よく知られていない法律)
- obscure passage(理解しにくい一節)
- obscure writer(無名の作家)
- obscure reason(はっきりしない理由)
- remain obscure(あいまいなままである、無名のままである)
- obscure the view(視界を遮る)
- obscure facts(事実を隠す・曖昧にする)
- obscure meaning(意味をわかりにくくする)
- 元々「暗い」「見えづらい」というイメージがあり、「よく知られていない」や「理解不能に近い」というニュアンスを持ちます。
- カジュアルな会話でも使えますが、やや文語的・フォーマル寄りの表現として使われることも多いです。新聞記事や学術論文で「ほとんど知られていない事実」などを表すときによく登場します。
- 動詞として使う場合は、「本来明らかだったものを隠す」というやや強いイメージがあります。
形容詞として:
- “This is an obscure novel.”(これはあまり知られていない小説だ)
- 文中では述語や名詞の前に置かれる形容詞として使われ、「無名の」「はっきりしない」という評価を与えます。
- 形容詞の場合、比較級・最上級は「more obscure, most obscure」となります。
- “This is an obscure novel.”(これはあまり知られていない小説だ)
動詞として:
- “Fog obscured the road.”(霧が道を覆い隠した)
- 多くの場合、他動詞として目的語(かすんで見えないもの)をとります。
- 「~を覆い隠す」「~をわかりにくくする」の意味で使われることが多いです。
- “Fog obscured the road.”(霧が道を覆い隠した)
名詞としての派生語:
- “He lived in obscurity.”(彼は無名の状態で暮らしていた)
- 抽象名詞“obscurity”は可算・不可算どちらの用法もありますが、一般的に不可算名詞として「不明瞭さ、無名さ」を示すケースが多いです。
- “He lived in obscurity.”(彼は無名の状態で暮らしていた)
- “That indie band is quite obscure; hardly anyone knows them.”
(あのインディー・バンドはかなりマイナーだよ。ほとんど誰も知らないんだ。) - “The instructions are so obscure. I can't figure out how to use this gadget.”
(説明書があまりにも分かりにくいんだ。この機械の使い方が全然わからない。) - “Don’t obscure the screen, I’m trying to watch the movie!”
(スクリーンを隠さないで、映画を見ようとしてるんだから!) - “Some of the company’s policies remain obscure to new employees.”
(会社の方針のいくつかは新入社員にとってまだわかりにくいままだ。) - “We need to avoid obscure terms in the report to keep it clear for the stakeholders.”
(ステークホルダーにわかりやすくするためにも、レポートでは専門用語を避ける必要があります。) - “The contract had an obscure clause that caused confusion among the legal team.”
(契約書に曖昧な条項があり、法務チームの間で混乱を招きました。) - “His research draws on an obscure scientific theory that few have examined.”
(彼の研究はほとんどの人が検討してこなかったあるマイナーな科学理論を使用している。) - “The author references several obscure manuscripts in his dissertation.”
(その著者は博士論文でいくつかの知られざる手稿を引用している。) - “We cannot obscure the data; transparency is crucial for peer review.”
(データを不透明にしてはならない。ピアレビューにとって透明性が不可欠なのだ。) - vague(曖昧な)
- unclear(はっきりしない)
- ambiguous(両義的な、曖昧な)
- cryptic(謎めいた)
- arcane(秘儀的な、極めて難解な)
- “vague”は「漠然とした」という感じで、詳しく示されていないニュアンス。
- “ambiguous”は「解釈に幅がある」イメージが強い。
- “arcane”はとても古い専門知識など「少数の人しか理解できない」感じ。
- “obscure”は「よく知られていない」「暗い」という要素が強調されます。
- clear(はっきりとした)
- obvious(明らかな)
- plain(明白な)
- IPA: /əbˈskjʊr/ (米音)、/əbˈskjʊə/(英音)
- アクセント(強勢)は第2音節「skjʊr/ʃʊə」にあります。
- アメリカ英語は「スキュア」のように発音し、イギリス英語は最後が「スキュア(ア)」とやや伸びるイメージです。
- “-scure”の部分を「スキュア」と一気に発音しようとすると噛みやすいので、/əb-skjuər/ と区切って練習するとよいでしょう。
- スペルミス: “obsecure” と「e」が入ってしまう誤りが起きやすいので要注意です。
- 同音異義語との混同: 似たスペルの“obstacle”(障害)や“obstinate”(頑固な)などとは意味が全く異なります。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 読解パートや難しい単語を含む文章題の中で、文脈から「不明確な」「マイナーな」という意味を推測させる問題として出題されることがあります。無名・あいまいなど、多義性に注意が必要です。
- “暗さ”をイメージして覚えるとよいです。ラテン語由来の“obscūrus”は「暗い」という意味から派生しています。
- 「ろうそくの灯りだけで読んでいる本は文字がよく見えなくて“obscure”。」のように、 暗い部屋でぼんやりとしたイメージを頭に描くと記憶しやすくなります。
- スペリングのポイントは“o-b-s-c-u-r-e”で、 scur の部分が独特なので、ひとまとまりで覚えるとミススペルを防ぎやすいです。
- B2: 日常会話に加え、抽象的なトピックや専門的な事柄についてある程度議論できるレベル
- A particular part, feature, or phase of something.
- The appearance or look of something.
- ある物事の特定の側面や特徴、局面のこと。
- 物や状況の外観や様子。
- 名詞ですので、基本的に単数形 “aspect” と複数形 “aspects” のみです(可算名詞です)。
- 動詞形や形容詞形は直接はありませんが、派生語は後述します。
- 形容詞: “aspective”(あまり一般的ではありませんが、文法領域や専門書で見かけることがあります)
- as-: 特別な意味を持つ接頭語ではありませんが、根源的にはラテン語由来です。
- -spect: 「見る・視線を向ける」という意味をもつラテン語 “specere” (to look) に由来。
- “an important aspect” – 重要な側面
- “a key aspect” – 重要な(主要な)側面
- “various aspects” – 様々な側面
- “different aspects” – 異なる側面
- “the social aspect” – 社会的側面
- “the financial aspect” – 財政的側面
- “the cultural aspect” – 文化的側面
- “in every aspect” – あらゆる面で
- “focus on one aspect” – 一つの側面に焦点を当てる
- “consider all aspects” – 全ての側面を考慮する
- ラテン語 “aspectus”(見ること、外観)に由来し、 “ad-” (〜に向かって) + “specere” (見る) の組み合わせが原形です。
- 中英語を経て “aspect” が現代英語として定着しました。
- 「複数の面のうちの一つ」という意味が強調されます。「全体」ではなく「部分」を特に指す場合に使います。
- 比較的フォーマルな文脈や、分析的・学術的な文脈でよく見かけますが、日常会話でも「これのいいところは〜」「問題の一面は〜」というようなシーンで使うことが可能です。
- 自然な言い回しとしては「one aspect of the problem」(問題の一つの側面) などと言ったりします。
- 可算名詞: 不可算名詞としては扱われません。複数形 “aspects” でも使われ、さまざまな側面を指すときに使います。
- フォーマルな文章やプレゼン、レポートなどでも使いやすい便利な単語です。
- カジュアルな会話でも、「色々な側面があるよね」という英語表現として“there are many aspects to this”のように使えます。
- “(Something) has many aspects.”
- “We should consider every aspect of the situation.”
- “One aspect to note is …”
- “I love this new phone, but one aspect I dislike is the battery life.”
- 「この新しいスマホは好きなんだけど、一つ気に入らない点はバッテリーの持ちなんだ。」
- “We need to look at every aspect of our plans before we decide.”
- 「決める前に、計画のあらゆる面を見なきゃいけないね。」
- “One aspect of living abroad that I enjoy is meeting new people.”
- 「海外で暮らすことの好きな面の一つは、新しい人と出会うことなんだ。」
- “The financial aspects of the project need careful review.”
- 「プロジェクトの財務面は慎重な確認が必要です。」
- “We’ve covered most aspects of the marketing plan, except for social media.”
- 「マーケティング計画のほとんどの側面についてはカバーしましたが、SNS の部分はまだです。」
- “One important aspect of leadership is effective communication.”
- 「リーダーシップの重要な側面の一つは効果的なコミュニケーションです。」
- “In this paper, we will examine the sociocultural aspects of language use.”
- 「本論文では、言語使用の社会文化的側面を考察します。」
- “The environmental aspects of industrial development are often overlooked.”
- 「工業開発の環境面はしばしば見落とされがちです。」
- “We should analyze both the theoretical and practical aspects of this approach.”
- 「このアプローチの理論的側面と実践的側面の両方を分析する必要があります。」
facet(ファセット)
- 「面」「様相」。宝石の切り面や物事の一部分を指すとき。
- “aspect” に近い意味だが、やや「具体的な面」というニュアンスが強い。
- 「面」「様相」。宝石の切り面や物事の一部分を指すとき。
feature(フィーチャー)
- 「特徴」「機能」。見た目や特性として際立つ部分。
- “aspect” との違いは「特に目立つ部分」に焦点がある点。
- 「特徴」「機能」。見た目や特性として際立つ部分。
side(サイド)
- 「側」「面」。議論や争いにおける「立場」という意味もある。
- “aspect” よりも日常的で幅広い文脈に使える。
- 「側」「面」。議論や争いにおける「立場」という意味もある。
angle(アングル)
- 「角度」「観点」。物理的な角度だけでなく、「見方」の意味でも使う。
- “aspect” と似た文脈だが、より「視点」の強調。
- 「角度」「観点」。物理的な角度だけでなく、「見方」の意味でも使う。
dimension(ディメンション)
- 「次元」「要素」。より専門的、学術的な文脈で用いられることが多い。
- whole(ホール):「全体」
- “aspect” が「要素・部分」を指すのに対して、「全体」の意味を強調する語。
- 発音記号 (IPA): /ˈæs.pekt/
- アクセント: 最初の音節 “AS” に強勢があります。
- アメリカ英語もイギリス英語も、おおむね同じ発音で、/ˈæs.pekt/ と言います。
- アメリカ英語もイギリス英語も、おおむね同じ発音で、/ˈæs.pekt/ と言います。
- よくある発音の間違い:
- “aspect” の “s” を発音し忘れて “apect”のようにしてしまうケース。
- アクセントを “-pect” に移して /æs.ˈpekt/ としてしまうこともあるので注意。
- “aspect” の “s” を発音し忘れて “apect”のようにしてしまうケース。
- スペルミス: “apsect” や “aspeck” と誤記する場合があります。
- 同音異義語との混同: 実質的には存在しませんが、似たスペリングの “suspect” (動詞/名詞) や “inspect” などを混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などで、ビジネス文章やアカデミック文章における「分析・報告」の問題でよく出る単語です。文中で “aspect” がどのような意味で使われているかを理解することが重要です。
- “aspect” は “ad-” + “spect”(見る)から、「見える面」というイメージを思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
- “inspect” (検査する), “prospect” (見込み), “respect” (尊敬、点), “suspect” (疑う) など、 “-spect” 系の単語をまとめて覚えると効率的です。
- スペルのポイントは “s” が 1 文字で “p” が 1 文字、“as-pect” と分解して覚えると混乱が減ります。
- 「(病気・状態などが) 末期の、終末期の」
- 「(何かが) 最終の、終わりに関わる」
- 「末期の、終末期の」
- 「終わりの、最終の」
- 名詞: 「端末、(バスや空港などの) ターミナル」などの意味で使われる。
- 例: “a computer terminal” (コンピュータ端末), “an airport terminal” (空港ターミナル)
- 末期医療や技術分野などで使われる専門的な文脈があるため、中上級レベルの単語として考えられます。
- 語幹 (root): termin- → 「境界」や「終わり」を意味するラテン語 “terminus” に由来します。
- 接尾語 (-al): 形容詞を作る一般的な接尾語
- terminate (動詞): 終わらせる、打ち切る
- terminally (副詞): 末期的に、終末期に
- termination (名詞): 終了、終結
- terminal illness(末期の病気)
- terminal condition(末期状態)
- terminal cancer(末期がん)
- terminal phase(最終段階)
- terminal velocity(終端速度〈物理用語〉)
- terminal patient(末期患者)
- terminal stage(終末期段階)
- terminal deadline(最終締め切り、※比喩的に使われることも)
- terminal decline(不可逆的な衰退)
- terminal diagnosis(最終診断〈回復が見込めないもの〉)
- 語源: ラテン語の “terminus” (境界、終わり) が元になっており、最終点・境界というニュアンスを含みます。
- 歴史的背景: 医学分野では末期の状態を指す言葉として広く使われてきました。テクノロジー分野においては「端末」という名詞としても使われます。
- 使用上の注意点: 医学的文脈での “terminal” は非常に重い響きを持ち、「余命わずか」といった感情的に辛い状況を想起させる場合があります。カジュアルな会話で気軽に使う表現ではありません。しかし、「terminal phase of a project(プロジェクトの最終段階)」のように単に「終わりに近い」状態を指すだけの場合もあります。
- 形容詞(adjective) のため、名詞を修飾して「末期の~」「最終の~」という意味を表します。
- 文書/口語を問わず使われますが、文脈はかなりフォーマルまたは専門的であることが多いです。
- The patient is in a terminal condition. (その患者は末期の状態にある)
- It was the terminal stage of the negotiation. (それは交渉の最終段階だった)
“My grandfather’s illness has unfortunately reached a terminal stage.”
(祖父の病気は残念ながら末期段階に入ってしまった。)“I heard her cat is suffering from a terminal disease, so she’s very upset.”
(彼女の猫が末期の病気にかかっているらしく、すごく落ち込んでいるよ。)“We’re almost at the terminal part of the preparations for the party.”
(パーティーの準備の最終段階に、ほぼ来てるよ。)
※ 最終段階という軽めの意味でも使われる例です。“The project is in its terminal phase, so we can’t afford any more delays.”
(プロジェクトは最終段階に入っているので、これ以上遅延は許されません。)“We received a terminal warning from the client regarding quality control.”
(私たちはクライアントから品質管理に関して最終警告を受けました。)“Before signing the contract, we need to address any terminal issues.”
(契約に署名する前に、最終的な問題をすべて対処する必要があります。)“The study focuses on the care for terminal cancer patients.”
(この研究は末期がん患者へのケアに焦点を当てている。)“The terminal velocity of an object in free fall depends on factors such as air resistance.”
(自由落下する物体の終端速度は、空気抵抗などの要因に左右される。)“Terminal diseases often require palliative care measures.”
(末期の病気はしばしば緩和ケアを必要とする。)final(最終的な)
- より一般的で、深刻さはそこまで含まない。
- 例: “the final stage of the plan” (計画の最終段階)
- より一般的で、深刻さはそこまで含まない。
ultimate(究極の、最後の)
- 比較的フォーマル/文学的。結論や到達点を強調する。
- 例: “the ultimate goal” (究極の目標)
- 比較的フォーマル/文学的。結論や到達点を強調する。
concluding(締めくくりの、終局の)
- 結果や締めくくりを強調する場合に使われる。
- 例: “the concluding remarks” (締めの挨拶)
- 結果や締めくくりを強調する場合に使われる。
- initial(初期の)
- beginning(始まりの)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈtɝːmɪnl/
- イギリス英語: /ˈtɜːmɪn(ə)l/
- アメリカ英語: /ˈtɝːmɪnl/
強勢 (アクセント): 第一音節 “TER-mi-nal” の “TER” にアクセントがあります。
よくある発音の間違い: “ter-mi-NAL” と後ろの音節に強勢を置いてしまうケースがありますが、正しくは最初の “TER” を強めます。
- スペルミス: “termial” や “terminel” など、母音の位置を間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、似たスペルの “terminate” (動詞) と混同しやすい場合があります。
- 誤用: 「末期の」という深刻な意味なのに、軽々しく使ってしまうと失礼になったり、誤解を生む恐れがあります。
- 試験対策: TOEICや英検などで出題される場合は、文中の形容詞として「最終的な」「末期的な」という文脈が問われることが多いです。
- 語源から覚える: terminus は「終点」を意味し、“terminal” は「終わりに関連する形容詞」と考えると理解しやすい。
- 関連づけ: “terminate” (終わらせる) や “termination” (終了) など、同じ “termin-” を含む単語をグループで覚える。
- イメージ: “The end of the line” というフレーズを思い浮かべて、「もうこれ以上はない終着点だ」という感覚を持つと記憶しやすい。
- 魚や海洋生物などに見られる「ヒレ」のこと
- 航空機やミサイルなどの尾部や側部にある、空気の流れを整える薄い板状の部分
- 魚の「ヒレ」
- 飛行機などの尾翼や安定翼、「フィン」全般
- 単数形: fin
- 複数形: fins
- 形容詞形: finned(フィンがある、ヒレのある)
例: a finned fish(ヒレのある魚) - 動詞として使われることはまれですが、“to fin” は「魚のヒレを切り取る(=フィンを切る)」といった特殊な文脈で用いられることがあります。
- B1(中級)
ヒレを意味するごく基本的な単語ですが、日常会話ですべての人が頻繁に使うわけではないため、やや中級以降で登場する単語と捉えられます。 - 魚、海洋生物、両生類などの「ヒレ」
- ロケットやミサイルなどの「安定翼」
- スキューバダイビングやシュノーケリングなどで使う足ヒレ(swim fins)の省略形として“fins”と呼ぶこともあります。
- dorsal fin → 背びれ
- pectoral fin → 胸びれ
- tail fin → 尾びれ
- shark fin → サメのヒレ
- fin whale → ナガスクジラ(“fin”が名前に入っているクジラの種類)
- rocket fin → ロケットフィン/ロケットの安定翼
- fin out → ヒレを広げる/ヒレが映える(魚の動きなど)
- swimming fins → 水泳用のフィン
- fin design → フィンの設計(エンジニアリングでの文脈)
- to fin someone (非常に特殊) → 魚のヒレを切り落とす
- 日常会話で “fin” は主に魚のヒレの意味で使われます。
- 工学、航空関連などのフォーマルな文章では、安定翼などの専門用語としても登場します。
- 口語でも文章でも使われ、カジュアル・フォーマルどちらでも問題ありませんが、対象となる「ヒレ」や「フィン」がどのようなものか文脈で明確にする必要があります。
名詞 (可算名詞)
- 単数形: fin
- 複数形: fins
- 単数形: fin
使用シーン
- 「魚」に関連する一般的な場面(ショッピング、料理、動物の生態など)。
- 「技術・科学」分野で、空気力学や水力学の用語としてのフィン。
- 「魚」に関連する一般的な場面(ショッピング、料理、動物の生態など)。
構文・イディオム例
- “X has a fin on its back.” → 「Xは背中にヒレがあります」
- “The designer added fins for stability.” → 「デザイナーは安定性のためにフィンを追加しました」
- “X has a fin on its back.” → 「Xは背中にヒレがあります」
“I saw a big dorsal fin in the water! It might have been a dolphin.”
(水中に大きな背びれが見えたよ! イルカだったかも。)“My goldfish has beautiful fins that fan out when it swims.”
(私の金魚は泳ぐときにきれいに広がるヒレを持っているの。)“He collects shark fins, but I find it disturbing.”
(彼はサメのヒレを集めているけど、ちょっとショッキングだと思うよ。)“Our new product features innovative heat fins to improve cooling efficiency.”
(私たちの新製品は、冷却効率を高めるために革新的なヒートフィンを備えています。)“The drone’s fin design contributes to its aerodynamic stability.”
(そのドローンのフィン形状は空気力学的安定性に寄与しています。)“We need to ensure that the fins are durable enough for high-speed testing.”
(フィンが高速試験に耐えられる十分な耐久性を持つようにする必要があります。)“The pectoral fins of the fish enable precise maneuvering in shallow waters.”
(魚の胸びれは、浅瀬での正確な操舵を可能にする。)“A comparative study of fin structures revealed evolutionary adaptations to different habitats.”
(フィン構造の比較研究は、異なる生息地に対する進化的適応を明らかにした。)“Observing fin damage in marine species helps researchers assess water pollution.”
(海洋生物のヒレの損傷を観察することで、研究者は水質汚染を評価することができる。)flipper(フリッパー)
- イルカやアシカ、アザラシが持つ「ひれ足」やスキューバダイビングで使う足ヒレを指すことが多い。
- “fin” は主に魚や飛行機などのヒレ状パーツ全般を指すが、 “flipper” は海獣の「ヒレ足」や人間がダイビング用に使うゴム製の道具を指すことが多い。
- イルカやアシカ、アザラシが持つ「ひれ足」やスキューバダイビングで使う足ヒレを指すことが多い。
wing(ウィング)
- 鳥や飛行機の「翼」。
- “fin” は翼よりも薄めのパーツやヒレ状態のものを指す場合に使われる。
- 鳥や飛行機の「翼」。
- 発音記号 (IPA): /fɪn/
- アクセント: 短い1音節で「フィン」。強勢は特に意識しなくても /fɪn/ 全体にあります。
- 両方とも /fɪn/ でほぼ同じ発音です。
- 日本語の「フィン」に近い音ですが、母音は日本語の「イ」よりやや短めです。
- “fine” (/faɪn/) と混同して「ファイン」と発音してしまう人がいますが、実際は「フィン」です。
- スペルミス → “finn” と重ねてしまう(“Finn” は「フィンランド人」を指す固有名詞として使われる場合があります)。
- “fine” (形容詞: 素晴らしい、細かい) や “thin” (形容詞: 薄い) と混同しないように注意。
- スラングでの “fin” → アメリカ英語の口語では「5ドル札」のことを “fin” と呼ぶことがありますが、日常的によく使われるわけではありません。試験ではあまり登場しないため、聞き慣れない意味があるという程度に覚えておきましょう。
- 「フィン」は「フィッシュ(fish)」のヒレを思い出すと覚えやすいです。
- サーフィン(surf + fin)の“fin” も連想しやすいです。「サーフボードの裏側にある“フィン”→水中の流れをコントロールするための“ヒレ”のようなもの」というイメージを持つと関連付けやすいです。
- スペリングが短いので “f-i-n” の順番をしっかり覚えておけば混乱しにくいでしょう。
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支配的な,最も有力な / (位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ / (手・目など左右のいずれかが)力のある / (遺伝で)優性の / (音階で)第5度音の,属音の / (遺伝の)優性形質 / 第5度音,属音
支配的な,最も有力な / (位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ / (手・目など左右のいずれかが)力のある / (遺伝で)優性の / (音階で)第5度音の,属音の / (遺伝の)優性形質 / 第5度音,属音
支配的な,最も有力な / (位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ / (手・目など左右のいずれかが)力のある / (遺伝で)優性の / (音階で)第5度音の,属音の / (遺伝の)優性形質 / 第5度音,属音
解説
dominant
支配的な,最も有力な / (位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ / (手・目など左右のいずれかが)力のある / (遺伝で)優性の / (音階で)第5度音の,属音の / (遺伝の)優性形質 / 第5度音,属音
以下では「dominant」という単語を、学習者が理解しやすいようにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: dominant
品詞: 形容詞 (adjective)、名詞 (noun)としても使われる場合があります(ただし一般的には形容詞として使われることが多いです)。
意味(英語)
意味(日本語)
「dominant」は、ある集団や状況の中で最も力がある、または顕著になっていることを指す単語です。たとえば、「ある企業が市場を支配している」「ある選手が試合を支配的に進める」といった場面で使われます。物事の中で「優勢」「支配的」などと表現したいときに便利です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「dominant」の語源はラテン語のdominari(支配する)に遡ります。「domus(家)」から派生して家の主、王など「主導権を握る」イメージが含まれています。歴史的には「権力者」「権威」のような意味合いを持つ文脈でも使われてきました。
現代でも「dominant」は、ポジティブにもネガティブにも使われ得る語です。たとえばビジネスシーンでは「主要担当」「リーダーシップをとっている」というポジティブな文脈で使われることが多いですが、人間関係や政治体制などについて言及するときは「抑圧的」「権威主義的」というネガティブな印象を与える場合もあります。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dominant」についての詳細解説です。支配や優位に立つようなイメージで「dominant」の使い方やニュアンスをしっかり押さえておきましょう。
支配的な,最も有力な
(位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ
(手・目など左右のいずれかが)力のある
(遺伝で)優性の
(音階で)第5度音の,属音の
(遺伝の)優性形質
第5度音,属音
昆虫;(一般に)虫
昆虫;(一般に)虫
解説
insect
1. 基本情報と概要
英単語: insect
日本語訳: 昆虫
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベル: A2(初級)
英語では “insect” は、ant(アリ)や butterfly(チョウ)など、体が節(セグメント)に分かれている小さな生き物を指します。日本語の「昆虫」とほぼ同じです。日常会話から学術的な場面まで幅広く使われる単語で、「虫」の中でもとくに脚が6本のものを指し、生物学的な分類で使われます。
他の品詞形や活用
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
“insect” は、ラテン語の “insectum” から来ています。もともと “insectum” は「切れ目の入ったもの」という意味で、昆虫の体が頭部・胸部・腹部の3つに分かれていることを示しています。中世ごろにはフランス語を経て英語に取り入れられ、現在の “insect” になりました。
ニュアンスとしては、学術的にも日常的にも広く使われる言葉です。フォーマルかつ科学的な文脈で使われることが多いですが、普通の会話でもよく登場します。例えば「バグ(bug)」という口語の言い方にくらべると、やや正確さを示すニュアンスがあります。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムとしては直接 “insect” を使ったものは少ないですが、生物学や動物学では頻繁に登場します。
使用シーンとしては、論文や科学ドキュメンタリーなどフォーマルな文脈だけでなく、日常会話や学校教育など、多岐にわたります。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “insect” の詳細な解説です。日常生活だけでなく、ビジネスや学術分野など、さまざまな場面で便利に使える単語なので、ぜひ覚えておきましょう。
昆虫;(一般に)虫
【形】最適の,最高の【名/C】最適の条件
【形】最適の,最高の【名/C】最適の条件
解説
optimum
1. 基本情報と概要
単語: optimum
品詞: 名詞、形容詞
活用形: 名詞としては数えられる場合と数えられない場合の両方があり得ます(ただし一般的には単数形で用いられることが多い)。形容詞としては比較級や最上級の形はあまり使われません(「more optimum」「most optimum」という表現を用いる人はいますが、文法的には推奨されません)。
「optimum」は、何かの結果や状態が最もよい・最適であることを表現するために使われます。たとえば、科学や経済分野では「最適値」「最適条件」というように、効率が最大化されるポイントを表す際に用いられます。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
これらは同じくラテン語の “optimus” に由来していますが、optimism や optimist は「楽観的な」という考え方を表す際に使われます。一方 optimum は「物事にとって最適な条件」を示す意味合いが強いです。
よく使われるコロケーション・関連表現(10個)
3. 語源とニュアンス
optimum はラテン語の “optimus”(「最良の」「最高の」)を起源とし、科学やビジネスの分野で特に「最高の結果を生み出す状態や条件」を意味します。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “optimum” の詳細な解説です。「ベストな状態・条件」を強調したいときに、科学・ビジネスなど少しフォーマルな文脈で便利に使える単語です。ぜひ活用してみてください。
(成長のための)最適の条件(水準) (またoptimal)
(比較変化なし)《名紙の前にのみ用いて》最適の,最高の,最上の
を示す / を意味する / の記号である
を示す / を意味する / の記号である
解説
denote
1. 基本情報と概要
単語: denote
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形: denotes / denoting / denoted / denoted
CEFRレベル: B2 (中上級)〜C1 (上級)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
※「denote」はラテン語由来で、語幹に “de-” (下に、~に向かって) + “notare” (印をつける) が合わさった形が変化して現在の形になったとされます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “denote” の詳細解説です。フォーマルな文脈や学術的な場面で積極的に使ってみてください。
…‘を'示す,表す;…‘の'記号である
(タップまたはEnterキー)
〈U〉繁殖,生殖[作用] / 〈U〉(…を)再生(再現)すること;模写(複製)すること《+of+名》 / 〈C〉再生(再現)された物,複写(複製)した物
〈U〉繁殖,生殖[作用] / 〈U〉(…を)再生(再現)すること;模写(複製)すること《+of+名》 / 〈C〉再生(再現)された物,複写(複製)した物
〈U〉繁殖,生殖[作用] / 〈U〉(…を)再生(再現)すること;模写(複製)すること《+of+名》 / 〈C〉再生(再現)された物,複写(複製)した物
解説
reproduction
1. 基本情報と概要
単語: reproduction
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act or process of producing copies or offspring.
意味(日本語): 「複製」「再生産」、あるいは「繁殖」「生殖」という意味です。
活用形: 名詞なので、通常は “reproduction” の形のまま用いられます(複数形は “reproductions” となります)。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルは、「ある程度複雑なトピックについても自分の言葉で話したり読んだりできる」レベルです。
2. 語構成と詳細な意味
これらが合わさって、「再び生み出すこと」という意味が生まれます。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「reproduction」の語源はラテン語の “re-” (再び) + “producere” (生み出す) から来ています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話、ビジネス、学術的文脈といった場面別に例文を示します。
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (オフィス・フォーマル)
③ 学術的文脈 (アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
※ アクセントは “-duc-” の部分「du」にあります。「リー・プラ・ダク・ション」のようなリズムになります。
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “reproduction” の詳細な解説です。複製や生殖などの文脈で使われるややフォーマルな単語なので、ビジネスや学術、あるいは美術の場などさまざまなシーンでぜひ使ってみてください。
〈U〉繁殖,生殖[作用]
〈U〉(…を)再生(再現)すること;模写(複製)すること《+of+名》
〈C〉再生(再現)された物,複写(複製)した物
【名】障害, 欠点, 欠乏, 欠陥
【名】障害, 欠点, 欠乏, 欠陥
解説
defect
1. 基本情報と概要
単語: defect
品詞: 名詞(countable)、動詞(自動詞)としても使われる
意味(英語/日本語)
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・報道の場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (n. “欠陥”)
類義語 (v. “離反する”)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “defect” の詳しい解説です。名詞としては「欠陥」、動詞としては「離反する・寝返る」と、文脈によって全く違った意味を持っている点に注意してください。うまく使い分けて、英語表現の幅を広げてくださいね。
〈C〉欠点,弱点,欠陥
〈U〉〈C〉《古》不足,欠乏
(国・党・主義などから)離脱する,裏切って出る《+from+名》;離反して(…に)転向する《+to+名》
【形容詞】不明瞭な、わかりにくい / 【動詞】を曖昧にする、を隠す
【形容詞】不明瞭な、わかりにくい / 【動詞】を曖昧にする、を隠す
解説
obscure
1. 基本情報と概要
単語: obscure
品詞: 形容詞 / 動詞
意味(英語):
意味(日本語):
「obscure」は、何かがよく知られていなかったり、解釈しにくいときに使われます。形容詞の場合は「マイナーな」「目立たない」というニュアンスも含みます。動詞の場合は「本来は見えるはずのものを邪魔して見えないようにする」「わかりにくくする」イメージです。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: C1(上級)
「obscure」は抽象的でニュアンスが難しく、上級レベルで学習する単語に当たります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「obscure」はラテン語の“obscūrus”に由来し、「暗い、はっきりしない、秘密めいた」を表す意味を持っていました。古フランス語を経て、中英語に取り入れられて今の形に定着しました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらの単語は「明確でない」ニュアンスを共有しますが、
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「obscure」の詳細解説です。学習や使用の際にご参考になれば幸いです。
はっきりしない,分かりにくい
よく知られていない,目につかない
薄暗い
…‘を'隠す,おおう
〈意味など〉あいまいにする,分かりにくくする
側面、観点、様相
側面、観点、様相
解説
aspect
1. 基本情報と概要
英単語: aspect
品詞: 名詞 (noun)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
意味(日本語):
「aspect」は、物事をいくつかの面から捉えるときの「側面」「局面」というニュアンスを含む単語です。何かをいろいろな観点から分析するときに、そのうちの「一つの面」を指すときによく使われます。
活用形
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このため、「aspect」には「視線を向けたときに見える一面」というニュアンスがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「aspect」は特定の視点・局面を指す便利な名詞で、日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使用されます。「物事のどの側面について話しているか」を明示する重要なキーワードとして、ぜひ活用してみてください。
〈C〉(家・部屋などの)向き,方向
〈C〉〈U〉《文》(人の)顔つき,表情
〈C〉〈U〉(物の)外観,様子
〈C〉(思想・状況・計画などの)様相,局面,面
終わりの / 死に至る
終わりの / 死に至る
解説
terminal
1. 基本情報と概要
単語: terminal
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 形容詞のため、基本的に変化形はありませんが、副詞形として terminally (ターミナリー) があります。
英語での意味
日本語での意味
たとえば「terminal illness (末期の病気)」のように、ある状態が終わりに近い、取り返しのつかない状況を指すときに使われます。非常にシリアスな文脈で用いられることが多く、「もう回復が見込めない」といった深刻なニュアンスが含まれています。また、「最終段階の~」という一般的な意味でも使われます。
他の品詞としての例
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
これらはいずれも「取り返しがつかない、終わりに直結する」というニュアンスが強い表現になります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的な文脈それぞれで3つずつ例文を挙げます。
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも「初期段階」という意味であり、「終わり」を意味する “terminal” とは対比的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “terminal” の詳細な解説です。日常会話ではあまり使われないものの、医療や科学、ビジネス場面で「最終・末期」の意味で重宝される言葉です。深刻な文脈が多いので、場面や感情面にも配慮して使うと言葉選びの精度が上がります。
終りの,末端の
毎期の,定期の;学期末の
死に至る,
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(魚などの)ひれ / (形・働きが)ひれに似た物 / (飛行機の)垂直安定板 / 《話》手,腕
(魚などの)ひれ / (形・働きが)ひれに似た物 / (飛行機の)垂直安定板 / 《話》手,腕
(魚などの)ひれ / (形・働きが)ひれに似た物 / (飛行機の)垂直安定板 / 《話》手,腕
解説
fin
1. 基本情報と概要
単語: fin
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味:
日本語での意味:
こういった場面で使われる単語です。魚やシャチ、イルカなどのヒレを指したり、サーフボードや潜水で使うフィンを指したり、また飛行機の尾翼(あまり一般的ではありませんが、文脈によってはfinと呼ばれることも)を説明する際にも使います。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「fin」は短い単語で、接頭語・接尾語は特にありません。語幹そのものが “fin” となります。
詳細な意味・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
英語の “fin” は古英語 “finn” に由来すると考えられ、魚などのヒレを指す言葉として使われてきました。フランス語の “fin” はラテン語の “finis(終わり)” から来るため異なる起源ですが、英語の “fin” とは意味が異なります。
魚のヒレから派生して、空気や水中の流れをコントロールする薄板全般を “fin” と呼ぶようになりました。特に工学や科学の分野で、安定翼や放熱板など形状がヒレを思わせるものを指すときにも使われます。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルどちらでも使えますが、専門的な文脈ではきちんと「どのようなフィンの機能」を指しているかを補足する場合が多いです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語として特に「ヒレ」と反対の意味合いをもつ単語は存在しませんが、用途としては「fin」≠「foot(足)」「hand(手)」というように、生物の手足との対比としては登場するケースがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語での発音
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fin」の詳細解説です。魚のヒレから航空機のフィン、熱を逃がすためのヒートシンクのフィンなど、さまざまな場面で登場しますので、イメージを結びつけて覚えると使いやすくなります。
(魚などの)ひれ
(形・働きが)ひれに似た物
(飛行機の)垂直安定板
《話》手,腕
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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