ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 原級: decent
- 比較級: more decent
- 最上級: most decent
- Acceptable, proper, or respectable in quality or behavior.
- Fairly good; adequate.
- まともな、そこそこ良い、きちんとした、上品な、妥当な
- 名詞: decency(礼儀、品位)
- 副詞: decently(きちんと、礼儀正しく)
- 語源はラテン語の「decēre(ふさわしい、似合う)」から派生し、英語の“decent”として定着しました。
- 接頭語や接尾語が明確に分かれているタイプではありませんが、同じ語幹「dec-」を持つ“decorum”などと親縁関係があります。
- a decent job(そこそこ良い仕事)
- a decent salary(十分な給与)
- a decent meal(きちんとした食事)
- a decent standard of living(まともな生活水準)
- decent behavior(礼儀正しい振る舞い)
- a decent apartment(悪くないアパート)
- a decent amount of time(十分な時間)
- a decent conversation(礼儀正しい会話)
- pretty decent(なかなか良い)
- a sense of decency(良識、礼儀感覚)
- ラテン語 “decere” = “ふさわしい、正しい振る舞いをする” が基本の語源で、中世フランス語などを経て “decent” という形で英語に入りました。
- “decent” は「ある基準を満たしている」イメージがあります。たとえば「最低限しっかりしている」や「礼儀正しい」というニュアンス。
- 口語/カジュアルな場面でも、フォーマルな文章(報告書など)でも使えますが、フォーマルな文章では「adequate」や「proper」が使われるケースもあります。
- 「すごく良い」よりは「まあまあ良い」という程度を示す場合が多い点に注意です。
- 形容詞として名詞を修飾し、「そこそこ良い」「礼儀正しい」「まともな」などの意味を付加します。
- 比較級は “more decent”、最上級は “most decent” です。
- 同じ語幹を使った名詞 “decency” は不可算名詞として扱われ、「礼儀」や「品位」、「常識的な感覚」を指します。
- 例: “He showed common decency.”(彼は一般的な礼儀正しさを示した。)
- “Do the decent thing.” 「(道徳的に)正しい行いをする」
- “Have the decency to ….” 「〜する礼儀や分別がある」
“Can we find a decent café around here?”
「この辺りにそこそこ良いカフェはないかな?」“He’s a decent guy who always helps us out.”
「彼はいつも助けてくれる、いいやつだよ。」“I need to wear something decent for the dinner party.”
「夕食会用に、ちゃんとした服を着ないと。」“We managed to get a decent deal on the new software.”
「新しいソフトウェアを、そこそこ良い条件で入手できました。」“Her report was decent, but it could have been more thorough.”
「彼女のレポートは悪くはなかったけど、もう少し精密だとなお良かったね。」“They offered a decent salary along with good benefits.”
「彼らは良い福利厚生と合わせてまずまずの給与を提示してくれました。」“A decent standard of living is essential for societal stability.”
「社会の安定には、まともな生活水準が不可欠です。」“It is crucial to show a decent level of respect in academic discourse.”
「学術的な議論では、相応の敬意を示すことが非常に重要です。」“The study concluded that a decent financial background benefits children's education.”
「その研究は、しっかりした経済的基盤が子どもの教育に役立つと結論づけています。」- respectable( respectable = 尊敬に値する)
- proper( proper = 適切な、礼儀正しい )
- adequate( adequate = 十分な、適切な )
- acceptable( acceptable = 受け入れられる、容認できる )
- “respectable” は「社会的評価として尊敬される価値がある」というニュアンスが強い。
- “proper” は「正しい形式・手順・礼儀を踏まえている」というイメージ。
- “adequate” は「必要最低限の条件は満たしている」という点が強調される。
- “acceptable” は「受け入れられるレベル」という意味合い。
- indecent( 無礼な、みだらな )
- unacceptable( 受け入れられない )
- improper( 不適切な )
- 第一音節 “dee” にアクセントがあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはなく、どちらも “ディーサント” のように発音します。
- よくある間違いとして “descent(ディセント, 下り、下降)” や “dissent(ディセント, 意見の不一致)” と綴りを混同しやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “decent” を “descent” や “dissent” と書いてしまうミスが多いです。
- “descent” は “下降、家系”
- “dissent” は “異議を唱える”
- “descent” は “下降、家系”
- 語感としては「まあまあ良い」や「失礼ではない」など多様な場面で使われるので、文脈に合わせて正確に訳す必要があります。
- TOEICや英検などでも「a decent salary」や「a decent level of skill」などのフレーズで登場し、文脈上「十分な」「悪くない」と訳せるかどうかがポイントとなります。
- スペリングのチェック: “de-C-ent” と区切って、
C
の後にent
が付くイメージを表すと覚えやすいです。 - “decent” と “descent” の違いに着目:
- “dec(e)nt” には “e” が1つ、
- “desc(e)nt” には “s + e” がある。
- “dec(e)nt” には “e” が1つ、
- イメージ: 「みんなから見て“ふつうに良い”=decent」という感覚で置き換えるとわかりやすいでしょう。
- 原形: adhere
- 三人称単数現在形: adheres
- 現在進行形: adhering
- 過去形/過去分詞形: adhered
- 名詞形: adherence (忠実、服従、固執)
例: “Adherence to the rules is essential.” (ルールの順守は不可欠です) - 形容詞形: adherent (くっついている、支持者の)
例: “He is an adherent member of the party.” (彼はその党の支持者です) - B2 (中上級): 日常会話をこなせるレベル以上で、抽象的・専門的な話題においてもある程度理解できる方が使用するイメージです。
- adhesive (形容詞/名詞) : 接着剤の、接着剤
- cohere (動詞) : 一貫性がある、密着する
- inherent (形容詞) : 内在する、生得的な
- adhere to rules (ルールを守る)
- adhere to principles (原則に従う)
- strictly adhere (厳格に守る/しっかりくっつく)
- firmly adhere (しっかりくっつく/固執する)
- adhere to protocol (手順/規定を順守する)
- adhere to guidelines (ガイドラインを守る)
- adhere to a schedule (スケジュール通りに進める)
- adhere properly (正しく付着する、正しい方法で守る)
- adhere well (よくくっつく)
- continue to adhere (引き続き守る/固執する)
- フォーマルな場面で使われることが多いです。特に「規則を守る」「主義を貫く」という真面目なニュアンスがあります。
- 物理的に「貼り付く」「接着させる」という文脈でもやや堅めの単語になります。
- 会話でも使えますが、書き言葉やビジネス文書、アカデミックな文脈で特によく見られます。
自動詞 (intransitive verb): “adhere” は他動詞ではなく「adhere to ~」の形で目的語を導きます。
例: “He adheres to the plan.” (彼はその計画を守っている)よく使われる構文: “adhere to + 名詞”
例: “adhere to the guidelines,” “adhere to tradition,” などイディオム的表現はあまりない ものの、「stick to ~」をよりフォーマルにしたい場合に “adhere to ~” がしばしば用いられます。
- “Please make sure the tape adheres to the surface.”
(テープが表面にしっかりくっついているか確認してね。) - “I need this sticker to adhere firmly so it won’t fall off.”
(このステッカーが落ちないように、しっかりと貼り付けたいんだ。) - “He always adheres to his principles, even in small things.”
(彼は些細なことでも自分の信念を貫いているよ。) - “All employees must adhere to the company’s security policy.”
(全従業員は会社のセキュリティポリシーに従わなければなりません。) - “We expect each department to adhere to the budget guidelines.”
(各部署は予算ガイドラインをきちんと守っていただきたいと思います。) - “It is crucial to adhere to ethical standards in our industry.”
(我々の業界では、倫理基準を順守することが非常に重要です。) - “Researchers must adhere to strict protocols when conducting experiments.”
(研究者は実験を行う際、厳格な手順を守らなければならない。) - “Any data collection process must adhere to legal regulations regarding privacy.”
(あらゆるデータ収集プロセスは、プライバシーに関する法律を順守する必要がある。) - “Scholars who adhere to this theory argue for its applicability across fields.”
(この理論に忠実な学者たちは、その汎用性を主張している。) - stick (くっつく,貼り付く)
- カジュアルな表現。「Tape sticks to the wall.」のように物理的な意味合いが強い。
- カジュアルな表現。「Tape sticks to the wall.」のように物理的な意味合いが強い。
- cling (しがみつく)
- 感情的・必死に「離れない」イメージ。「Children cling to their parents.」など。
- 感情的・必死に「離れない」イメージ。「Children cling to their parents.」など。
- follow (従う)
- ルールや人の言動に従うという意味で用いられる。カジュアルな場面でも使える。
- ルールや人の言動に従うという意味で用いられる。カジュアルな場面でも使える。
- comply (with) (遵守する)
- ビジネスシーンでよく使われる。ルールや規制に従うニュアンス。
- ビジネスシーンでよく使われる。ルールや規制に従うニュアンス。
- disobey (従わない)
- violate (違反する)
- ignore (無視する)
- IPA: /ədˈhɪər/ または /ædˈhɪər/
- アメリカ英語: 「アドヒア」に近い音 (/ədˈhɪər/)
- イギリス英語: 「アドヒア」もしくは「アッディア」より (/ədˈhɪə/) と発音されることも
- 強勢: 「-here」の部分に強勢が置かれます (ad-HERE)。
- よくある間違い: 「adhear」とスペルミスしたり、「adhesive」と混同したりしやすい点に注意が必要です。
- スペリングミス: 「adhear」と間違えることが多いので注意。「adhere」とつづります。
- 前置詞: ほとんどの場合「adhere to ○○」 の形で使われ、「adhere + 目的語」だけでは不自然です。
- 混乱しやすい単語: “adhere” と “adhesive” は関連単語ですが、用法が違います。 “adhesive” は名詞 (接着剤) または形容詞 (接着剤の) です。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスやアカデミック文脈で出題されることがあり、特に「adhere to ~」という熟語表現として覚えておくと便利です。
- 「ad + here」で「ここにくっつく」イメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 「stick to ~」ただしフォーマル版、という感じで概念を頭に入れましょう。
- 「adhesive (接着剤)」と関連づけると、“くっつく”意味を思い出しやすくなります。
- 活用形:
- 複数形 → e-books
- 複数形 → e-books
他の品詞形: 基本的には名詞として使われますが、形容詞的に「e-book reader(電子書籍リーダー)」のように名詞を修飾する働きをする場合があります。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級 → 日常生活で使われる単語に少し専門的な要素が加わったレベル
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
- 接頭辞: e- (electronic) → 「電子的な」「インターネット上の」といった意味を持つ接頭辞
- 語幹: book → 「本」を意味する語
- e-reader: 電子書籍を読むための専用端末
- e-publishing: 電子書籍の出版や電子的な出版形態
- download an e-book (電子書籍をダウンロードする)
- purchase an e-book (電子書籍を購入する)
- browse an e-book (電子書籍をざっと読む/閲覧する)
- e-book reader (電子書籍リーダー/端末)
- e-book format (電子書籍のフォーマット)
- e-book version (電子書籍版)
- convert a book into an e-book (本を電子書籍に変換する)
- upload an e-book (電子書籍をアップロードする)
- free e-book (無料の電子書籍)
- read an e-book offline (オフラインで電子書籍を読む)
- 語源: 「electronic + book」から成る造語。「electronic」は「電気的な」「電子の」の意味で、インターネットやコンピューター上で利用できる形態を表します。
- 歴史的背景: 1990年代のパーソナルコンピューターや電子端末の普及とともに、紙の本をスキャンやデジタル化して読む文化が広まりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 紙の本よりもデジタル書籍を指すため、新しい技術や利便性を想起させる表現。
- 口語でも文章でも一般的に使われます。特に最近はビジネスや学術でも頻繁に登場するためフォーマル・カジュアルを問わず幅広く使われます。
- 紙の本よりもデジタル書籍を指すため、新しい技術や利便性を想起させる表現。
- 名詞 (可算名詞): “an e-book” / “three e-books” のように数えられます。
一般的な構文・表現:
- “I bought an e-book on my tablet.” (タブレットで電子書籍を買った)
- “She prefers reading e-books to paper books.” (彼女は紙の本より電子書籍を読む方が好きだ)
- “I bought an e-book on my tablet.” (タブレットで電子書籍を買った)
形容詞的用法: 「e-book〇〇」のように名詞を修飾することがあります。例: “e-book reader” (電子書籍リーダー)
- “I always carry my e-book reader when I travel.”
(旅行のときはいつも電子書籍リーダーを持ち歩いてるよ。) - “Can you recommend any good e-books for learning English?”
(英語学習にいい電子書籍はある?) - “I find it convenient to read e-books before sleeping.”
(寝る前に電子書籍を読むのが便利だと感じるよ。) - “Our company is planning to publish a new product manual as an e-book.”
(当社は新製品のマニュアルを電子書籍として出版する予定です。) - “We should offer both a printed and an e-book version to cater to all customers.”
(すべてのお客様に対応するため、印刷版と電子書籍版の両方を提供すべきです。) - “The e-book platform allows us to reach a global audience instantly.”
(その電子書籍プラットフォームを使えば、世界中の読者にすぐに届きます。) - “According to the research, e-book usage has significantly increased among students.”
(ある調査によると、学生の間で電子書籍の利用が大きく増加しているそうです。) - “The library now provides e-book lending services for academic journals.”
(図書館では学術雑誌の電子書籍版の貸し出しを始めています。) - “This study compares the reading efficiency between paper books and e-books.”
(この研究は紙の本と電子書籍の読書効率を比較しています。) 類義語:
- digital book (デジタルブック)
→ 意味合いは非常に近いですが、一般的には「e-book」の方が広く使われます。 - electronic publication (電子出版物)
→ 電子書籍だけでなく、雑誌やパンフレットも含む広い意味で使われることがあります。
- digital book (デジタルブック)
反意語:
- paper book (紙の本)
→ 紙に印刷された本を指します。 - printed book (印刷物の本)
→ 紙に印刷された形態を明確に示す場合に使われることがあります。
- paper book (紙の本)
- 発音記号 (IPA): /ˈiː bʊk/
- アメリカ英語: 「イー・ブック」
- イギリス英語: 基本的には同じですが、イギリス英語では “book” の母音が少し短めになる場合があります。
- アメリカ英語: 「イー・ブック」
- 強勢 (アクセント): 最初の “e” の音に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “book” を /buːk/ と長めに発音してしまうなどの誤りが起こりやすいですが、正しくは /bʊk/ の短い “u” の音です。
- スペルミス: “ebook” と書いたり “e-Book” と大文字にしたりなど、表記に揺れがありますが、辞書的には “e-book” (ハイフンあり) が一般的。
- 同音異義語との混同: 特に「book」自体は複数の意味を持ちますが、「e-book」の場合は明確に電子書籍のことを指すので混同は少ないです。
- 資格試験・試験対策:
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「電子書籍の導入」や「出版形態」について触れる文章が出てくる可能性があります。IT関連の語彙として押さえておくとよいでしょう。
- “e-” は「electronic」を表す接頭辞。メール (e-mail) や電子商取引 (e-commerce) などと同じく「ネットやデジタル上で行うもの」という印象を持ちやすいです。
- 紙の本に対して“e-book”をイメージすると「paperless」「持ち運びが簡単」といったイメージで覚えやすいでしょう。
- スペル上はハイフン “-” を入れることを意識すると間違いが減ります。
- B2(中上級): 法的文書やビジネス文書などで出てくるため、初級レベルよりは少し上級寄りの語彙といえます。
- 形容詞: contractual (契約上の)
- 副詞: contractually (契約上、契約に基づいて)
- 名詞: contract (契約)
- 例: “sign a contract” (契約を結ぶ)
- 例: “sign a contract” (契約を結ぶ)
- 動詞: contract (契約を結ぶ、縮む)
- 例: “to contract with someone” (誰かと契約を結ぶ)
- contract(契約)
- 接頭辞
con-
は「一緒に」を表し、語幹-tract
は「引っ張る」という意味が元になっています。そこから「共に引き寄せる」→「取り決めを引き寄せる」→「契約する」の意味になりました。
- 接頭辞
- -ual (形容詞を作る接尾辞)
- 「〜に関する」「〜の性質を持つ」のような意味を付与します。
- 「法的拘束力のある合意に基づいた義務・権利」を示すときに使われます。また、ビジネスにおいては、契約に定められた内容に則った状況や条件を説明するときによく登場します。
- contractual obligation – (契約上の義務)
- contractual agreement – (契約上の合意)
- contractual clause – (契約条項)
- contractual dispute – (契約上の紛争)
- contractual term – (契約の条項)
- contractual penalty – (契約違反に対する罰則金)
- contractual commitment – (契約上のコミットメント)
- under contractual terms – (契約の条件下で)
- contractual relationship – (契約関係)
- contractual right – (契約上の権利)
- “contractual” は “contract” + “-ual” から成ります。“contract” はラテン語の「一緒に(con-)+ 引っ張る(tract)」が語源。
- 従来は法律文書などで使われる、ややフォーマルな響きがあります。
- 法的・書類的な文脈で用いられるため、カジュアルな日常会話で頻繁に使われるわけではありません。
- フォーマルな契約書、ビジネス上のメールや報告書など、文章寄りの場面でよく使用されます。
- 形容詞なので、名詞の前に置いてその名詞を修飾するのが基本です。
例: “contractual obligation” (契約上の義務) - 契約のニュアンスや法的拘束力を示したいときに使用されます。
“I have a contractual right to use this software.”
(私はこのソフトウェアを使用する契約上の権利があります。)“Our landlord has a contractual obligation to fix any major issues in the apartment.”
(私たちの大家さんは、アパートの重大な問題を修理する契約上の義務があります。)“It’s a contractual agreement; we can’t just ignore it.”
(これは契約上の合意です。無視するわけにはいきません。)“Please review the contractual clauses carefully before signing.”
(署名する前に契約条項を注意深く確認してください。)“We’re in a contractual relationship with several international partners.”
(当社は複数の海外パートナーと契約関係にあります。)“All employees must adhere to the contractual obligations regarding confidentiality.”
(全従業員は機密保持に関する契約上の義務を遵守しなければなりません。)“The contractual framework serves as the legal basis for international trade agreements.”
(その契約の枠組みが国際貿易協定の法的基盤となる。)“This study examines how contractual terms influence employee retention rates.”
(本研究は契約条項が従業員の定着率にどのように影響を与えるかを調査する。)“Understanding contractual nuances is essential for drafting legally sound documents.”
(法的に適切な文書を作成するためには、契約上の微妙な点を理解することが不可欠です。)contractual → (契約上の)
- 類義語: “binding” (拘束力のある) / “legal” (法的な)
- “binding” は「拘束力がある」という意味で、契約だけでなく法的にも広く使われる表現。
- “legal” は「法律上の」「合法的な」で、やや広義。
- 類義語: “binding” (拘束力のある) / “legal” (法的な)
contract-based → (契約に基づく)
- 意味としてはほぼ類似していますが、文章で “contractual” の代わりに “contract-based” と言うこともあります。ただしやや説明的になりがちです。
- “non-contractual” (契約に基づかない)
- 契約に関係しない義務や関係を表すときに用いられる場合があります。
- イギリス英語 (BrE): /kənˈtræk.tʃu.əl/
- アメリカ英語 (AmE): /kənˈtræk.tʃu.əl/
- “con-TRAC-tual” のように、第二音節 “trac” に強勢があります。
- “kən-TRAK-chew-al” のように
tual
部分をはっきり発音しきれず、「シュアル」や「チュラル」などに濁ってしまうことがあるので注意が必要です。 - スペルミス: “contractual” の綴りで “ual” の部分を “ual” 以外の形に誤記することがよくあります。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、似た構造の単語 “factual” (事実上の) などと混同しないように注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでビジネス契約に関する話題や契約条項の問題が出題される場合に登場することがあります。契約書を扱う場合は理解しておくとよいでしょう。
- “con” + “tract” + “ual” という構成を気にかけると覚えやすいです。
- “contract” (契約) から派生して “-ual” がついて「契約に関するもの」とイメージしてください。
- 契約書や法律文書で “contractual” という形容詞を見かけたら、とにかく「契約に基づく」を指していると押さえると、読み進めやすくなります。
- 日常会話としてはややフォーマルな表現ですが、ビジネスや学術的文脈でもよく登場します。
- 英語: to cause something to happen, or to persuade or influence someone to do something
- 日本語: 何かを引き起こす、または誰かに何かをするように促す・説得する
- 現在形: induce
- 三人称単数現在形: induces
- 現在分詞/動名詞: inducing
- 過去形 / 過去分詞形: induced
- inducement (名詞): 誘因、誘導手段
- inductive (形容詞): 帰納的な、誘導的な
- induction (名詞): 誘導、導入、就任式などの意味もある
- 接頭語 (in-): 「中へ」「中に」というニュアンスを持つことが多いが、ここでは強調の意味合いも含む
- 語幹 (duc): 「導く (to lead)」を意味し、「conduct」「produce」などにも含まれている
- 接尾語 (-e): 語形を整えて動詞化する役割
- conduct: 「導く・行う」
- produce: 「生産する・生み出す」
- deduce: 「推論する」
- いずれも「duc (導く)」の語幹を持ちます。
- induce sleep(睡眠を誘発する)
- induce labor(陣痛を誘発する)
- induce a reaction(反応を引き起こす)
- induce vomiting(嘔吐を誘発する)
- induce changes(変化をもたらす)
- induce pain relief(痛みの緩和を引き起こす・促す)
- induce an effect(効果をもたらす)
- be induced to do something(~するよう説得される・誘導される)
- induce a state of confusion(混乱状態をもたらす)
- induce a coma(昏睡状態を誘発する/医学的に人工的に昏睡へ導く)
- 語源: ラテン語の「indūcere (in + dūcere)」が由来で、「中へ導く」という意味を持っていました。
- 歴史的背景: 古い時代から「人や物を何かの状態に“導く”」という基本的な意味合いがあり、現代英語でも何らかの行動を引き起こす・状態に導くという意味で使われます。
- よりフォーマルな場面で使われることが多い
- 医療的文脈(「陣痛を誘発する」など)や学術的・ビジネス的文脈(「行動を促す」「結果を導く」)でよく使用される
- 「persuade」「cause」に近い意味を持ちますが、「induce」はやや理性的・事務的な響きがある
- 他動詞 (transitive verb) として使われる
- 目的語を必ず取る動詞で「induce + 目的語」の形をとります。
- 例: “The experiment induced unexpected results.”
- 目的語を必ず取る動詞で「induce + 目的語」の形をとります。
- 「induce + 人 + to 不定詞」もよく使われる構文です。
- 例: “The teacher induced students to participate more actively.”
- induce someone to do something: 「誰かに~するよう仕向ける、説得する」
- be induced by something: 「~によって引き起こされる」
- フォーマル: 論文やビジネス文書などで使われやすい
- カジュアル: 日常会話では「cause」や「persuade」を使うほうが一般的
- “This medicine might induce drowsiness, so be careful when driving.”
(この薬は眠気を引き起こすかもしれないから、運転には気をつけてね。) - “Spicy food can induce sweating.”
(辛いものを食べると汗をかくことがあるよね。) - “Loud music can induce headaches in some people.”
(大音量の音楽は人によっては頭痛を引き起こすことがある。) - “We hope the new marketing strategy will induce higher sales.”
(私たちは新しいマーケティング戦略が売上の増加をもたらすことを期待しています。) - “The bonus plan was designed to induce staff to meet their targets.”
(ボーナスプランはスタッフが目標を達成するように促すために設計されました。) - “A special discount can induce more customers to make a purchase.”
(特別割引はもっと多くの顧客が購入するように誘導できます。) - “The researchers induced a chemical reaction by increasing the temperature.”
(研究者らは温度を上げることで化学反応を誘発しました。) - “We aim to induce a specific immune response in the subjects.”
(被験者に特定の免疫反応を引き起こすのが目的です。) - “The study focused on how certain stimuli can induce stress in animals.”
(その研究は特定の刺激がどのように動物にストレスをもたらすかに焦点を当てていました。) - cause(~を引き起こす)
- 一般的に「原因となる」という意味。「induce」より口語的・広いシーンで使われる。
- 一般的に「原因となる」という意味。「induce」より口語的・広いシーンで使われる。
- persuade(説得する)
- 誰かを納得させるイメージで、「induce」より感情面にも訴えかけることが多い。
- 誰かを納得させるイメージで、「induce」より感情面にも訴えかけることが多い。
- prompt(~を刺激して行動させる)
- ある行動を素早く起こさせる感覚。やや口語的なニュアンス。
- ある行動を素早く起こさせる感覚。やや口語的なニュアンス。
- incite(~を扇動する)
- 「扇動する・そそのかす」ニュアンスが強い。ややネガティブ。
- 「扇動する・そそのかす」ニュアンスが強い。ややネガティブ。
- bring about(~をもたらす)
- 「結果として~を引き起こす」という表現。句動詞でややカジュアル。
- deter(阻止する)
- prevent(防ぐ)
- discourage(思いとどまらせる)
- IPA (アメリカ英語): /ɪnˈduːs/
- IPA (イギリス英語): /ɪnˈdjuːs/ (イギリス英語では “dju” の音が強調される傾向)
- アクセント位置: 「in*duce*」の第二音節「-duce」に強勢があります。
- よくある間違い: 「インダス」などと発音してしまうミス。後半の「duce」の部分をしっかり /duːs/ または /djuːs/ で発音すると良いです。
- スペリングミス: 「induce」を「inducee」「induse」などと書いてしまう
- 同音異義語と混同: 同じ発音の単語は特になし。
- TOEICや英検での出題例: ビジネスや研究・医療系の文脈で「誘導する」「~を引き起こす」の意味として出題されることがある。構文「induce O to do」「induce an effect」の把握がポイント。
- 「in- (中に) + duce (導く)」で「中に(状態に)導く」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「produce(生み出す)」や「deduce(推論する)」も「-duce」で終わる単語でセットに覚えると、語幹「duc(=lead)」を意識しやすくなります。
- 「introduce」も「中へ導く」という同じ語源(intro- + duce)なので「induce = 内へ導いて、結果を起こす」と関連付けると記憶しやすいでしょう。
- “A statement or claim that someone has done something wrong or illegal.”
- 「告発、非難、罪の押しつけ」といった意味です。
相手が何か悪いことをした、と主張する場面で使われます。「君が悪いことをしたんだ!」というふうに責めるニュアンスが含まれます。 - 名詞 “accusation” は、可算名詞なので “an accusation” / “the accusation” / “some accusations” などと形を変えて使われます。
- 動詞形は “accuse” (告発する、非難する) です。
- “accuse” → “accused” (過去形・過去分詞) → “accusing” (現在分詞)
- “accuse” → “accused” (過去形・過去分詞) → “accusing” (現在分詞)
- 形容詞形としては “accusatory” (非難の、告発の) があります。
- ある程度日常会話やビジネス文書で使われる、比較的高度な単語です。
- ac- (ラテン語の “ad-” に由来し、「~へ」という意味で方向を表す接頭語)
- cusa (ラテン語 “causa” 「理由、原因、訴訟」)
- -tion (名詞化の接尾語)
- accuse (動詞): 告発する、非難する
- accused (形容詞・名詞): 告発された、被告人
- accusatory (形容詞): 非難の、告発の
- make an accusation(告発をする)
- face an accusation(告発に直面する)
- deny the accusation(告発を否定する)
- false accusation(誤った告発)
- serious accusation(重大な告発)
- drop an accusation(告発を取り下げる)
- bring an accusation against someone(誰かを告発する)
- wrongful accusation(不当な告発)
- subject to accusation(告発の対象となる)
- level an accusation at someone(人を告発する/非難する)
- ラテン語 “accūsō” (ad + causa) が由来で、「法廷に持って行く」「訴える」が元になっています。
- 古フランス語 “acusacion” を経て、中英語で “accusacion” となり、現代の “accusation” になりました。
- 誰かを犯罪・過ちなどで責めたり、非難する際に使うため、感情的になりやすい言葉です。
- 文章、報道、またはフォーマルな場面でもよく使われますが、強い主張を表すため、状況をよく確かめて使う必要があります。
- 新聞記事やニュース、法的な文章、ビジネスシーンなど、比較的フォーマルな文脈で使われることが多い単語です。
- 口語でも使われますが、少し硬い・重たい印象を与えます。
- “(someone) makes an accusation against (someone).”
- “(someone) faces an accusation of (something).”
- “(someone) denies the accusation.”
- “accusation of wrongdoing” → 何か不正を働いたことの告発
- “subject of an accusation” → 告発の対象となっている人/物
- 「個々の告発」を表す場合は可算名詞として使います(例: “two similar accusations”)。
- 「告発という行為や概念」の句では単数形で使うのが一般的です(例: “Accusation can ruin someone’s reputation.”)。
“He made an accusation that I lost his keys, but I never touched them.”
- 「彼は、私が彼のカギをなくしたと非難してきたけど、私は一度も触っていないよ。」
- 「彼は、私が彼のカギをなくしたと非難してきたけど、私は一度も触っていないよ。」
“She’s upset about the accusation and wants to clear her name.”
- 「彼女は告発(非難)に腹を立てていて、自分の潔白を証明したがっているんだ。」
“Why would he throw such an accusation at me out of the blue?”
- 「どうして突然、あんな非難をしてきたんだろう?」
“The manager’s accusation regarding mishandled funds has caused a major stir in the department.”
- 「資金の扱いに関するマネージャーの非難が、部署内で大きな騒ぎを引き起こしています。」
“We thoroughly investigated the accusation, but found no evidence to support it.”
- 「その告発を徹底的に調査しましたが、それを裏付ける証拠は見つかりませんでした。」
“Before responding to the accusation, we need to collect all relevant information.”
- 「その告発に応じる前に、私たちはすべての関連情報を集める必要があります。」
“The accusation against the political figure stems from allegations of corruption.”
- 「その政治家に対する告発は、汚職の疑いから発生しています。」
“Scholars debate whether the accusation adequately reflects the historical context.”
- 「学者たちは、その告発が当時の歴史的背景を正しく反映しているかどうかを議論しています。」
“Investigative journalists have reported that the accusation is based on leaked documents.”
- 「調査ジャーナリストたちは、その告発が流出した文書に基づくものであると報じています。」
allegation(申し立て、主張)
- 法的・公的な場面での主張や告発を指す場合が多く、必ずしも証拠があるわけではない場合にも使われます。
- 法的・公的な場面での主張や告発を指す場合が多く、必ずしも証拠があるわけではない場合にも使われます。
charge(罪状、起訴)
- 特に「刑事訴訟」に関する正式な起訴・告発を表します。より法的に重いニュアンスがあります。
- 特に「刑事訴訟」に関する正式な起訴・告発を表します。より法的に重いニュアンスがあります。
claim(主張)
- 単なる主張や意見にも使われるため、「事実かどうか」ははっきりしていないことが多いです。
- exoneration(免罪、容疑晴れ)
- 告発・罪の疑いを晴らす意味を持つ単語です。
- 音声記号 (IPA): /ˌæk.jəˈzeɪ.ʃən/
- アクセントは “-za-” の部分に強勢があります: ac-cu-SA-tion
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな相違はありませんが、イギリス英語では /ˌæk.jʊˈzeɪ.ʃən/ のように /jʊ/ と発音する場合があります。
- しばしば “accu*z*ation” の
z
を弱く発音してしまったり、「acussation」と綴り間違いが起こりやすいので注意しましょう。 - スペルミス: “accusation” を “acussation” や “accusasion” などと書き間違えることが多いです。
- 動詞形との混同: “accuse” (動詞) と “accusation” (名詞) を誤用しないように気をつけましょう。
- 同音異義語はなしですが、同じような形の “occasion” (機会) などと混同しないようにしましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、ビジネスや法的な文脈の文章を読むときに登場する可能性があります。
- 意味だけでなく、コロケーション(make an accusation, face an accusation など)も覚えておくと読み書きに役立ちます。
- TOEICや英検などで、ビジネスや法的な文脈の文章を読むときに登場する可能性があります。
- 覚え方のコツ: “ac + cause + tion” と分解して、「(相手に)原因を追及する行為」というイメージを持つと覚えやすいです。
- イメージ: 法廷で誰かを名指しして「あなたが悪い!」と言う場面を想像してみましょう。
- 勉強テク: コロケーションごとにカードなどにまとめ、実際に声に出して使う練習をすると、しっかり定着します。
- (名詞) 共同事業体、企業連合、一団・集団(特に共通の目的を持つ組織)
- (動詞) 新聞記事・テレビ番組などを複数のメディアに配信する、あるいは金融取引などで企業が共同で出資・引き受ける
- (名詞) シンジケート、共通の目的を持つ組織や連合、犯罪組織の場合もある
- (動詞) (コンテンツなどを)複数のメディアに配給する、(金融取引などを)共同で引き受ける
- 名詞形: syndicate (単数形) / syndicates (複数形)
- 動詞形: syndicate - syndicates - syndicated - syndicating
- 例: “They syndicated the article to newspapers nationwide.”(彼らはその記事を全国の新聞に配信した)
- 形容詞形: “syndicated” (メディアに配信された、共同引受の)
- 例: “a syndicated column” (複数の新聞で配信されているコラム)
- B2(中上級): ビジネス文脈や複雑なメディアの話題が関連するため、とくに話す・書く場面でやや高度な単語
- 語幹: “syndic-” はラテン語由来の要素を含んだ形で、「共に(syn-)」と「判定する(dic)」にまつわる要素が混ざっていると考えられます。
- 接尾語: “-ate” はラテン語由来の動詞・名詞を作ることが多い接尾語。
- syndication (名詞): 新聞記事・テレビ番組の配給、共同引受の仕組みなどを指す
- syndicated (形容詞): “syndicated loan” (協調融資) のような形で使用
- crime syndicate(犯罪シンジケート)
- media syndicate(メディアシンジケート)
- banking syndicate(金融シンジケート、銀行団)
- news syndicate(新聞社などのニュース供給組織)
- loan syndicate(協調融資団)
- syndicate members(シンジケートのメンバー)
- syndicate operation(シンジケートの活動)
- syndicate agreement(シンジケート契約)
- underwriting syndicate(株式・証券の引受団)
- international syndicate(国際的なシンジケート)
- “syndicate”は、フランス語 “syndicat” から取り入れられた語で、もともとラテン語の「共に(syn-)」とギリシャ語の「正義・判決(dikē)」が組み合わさってできたとされています。もとは「(共同で)利益や権利を守る組合・団体」という意味から現代の意味が派生しています。
- ビジネスや金融の場面では「複数の会社・金融機関などが共同でプロジェクトをリードする集団」といった肯定的な意味合いが強いです。
- 犯罪組織として使われるときは、映画やニュースでの「犯罪組織・マフィアのような組織連合」という少し物騒なイメージになります。
- メディアで使う場合は記事やコンテンツの全国(あるいは世界)配信のイメージです。
- 基本的にはビジネスや法的文脈、またはメディア関係の文脈で使われることが多く、フォーマル寄りです。口語的に「犯罪シンジケート」という表現はニュースや映画的文脈で耳にします。
- 名詞 (countable): “a syndicate / syndicates” で可算名詞として扱われます。
- 動詞 (他動詞): “to syndicate something” で「何かを複数の媒体に配信する」「共同で引き受ける」の意味になります。
- フォーマルな書き言葉やビジネス文書でも使われますが、カジュアルな日常会話ではあまり頻繁には出てきません。
- “(Someone) formed a syndicate to invest in the new project.”
- “The company syndicated the TV show nationwide.”
“I heard there’s a crime syndicate operating in this area.”
- (この地域で犯罪シンジケートが活動しているって聞いたよ。)
- (この地域で犯罪シンジケートが活動しているって聞いたよ。)
“That TV show is syndicated, so you’ll see it on multiple channels.”
- (あのテレビ番組はシンジケート配信されているから、いくつものチャンネルで観られるよ。)
- (あのテレビ番組はシンジケート配信されているから、いくつものチャンネルで観られるよ。)
“My uncle joined a syndicate to invest in property overseas.”
- (私のおじは海外不動産に投資するためにシンジケートに参加したんだ。)
“Several banks formed a syndicate to provide funding for the infrastructure project.”
- (複数の銀行がインフラプロジェクトに資金を提供するためのシンジケートを結成しました。)
- (複数の銀行がインフラプロジェクトに資金を提供するためのシンジケートを結成しました。)
“The underwriters created a syndicate to distribute the newly issued bonds.”
- (引受会社は新規発行債券を販売するためのシンジケートを組成した。)
- (引受会社は新規発行債券を販売するためのシンジケートを組成した。)
“Our media group is looking to syndicate this article to international outlets.”
- (私たちのメディアグループは、この記事を海外メディアに配信することを検討しています。)
“In economic studies, a syndicate often refers to a collaborative group of investors.”
- (経済学の分野では、シンジケートは投資家の共同体を指すことが多い。)
- (経済学の分野では、シンジケートは投資家の共同体を指すことが多い。)
“The historical evolution of the newspaper syndicate revolutionized content distribution.”
- (新聞シンジケートの歴史的進化は、コンテンツの配信を革新しました。)
- (新聞シンジケートの歴史的進化は、コンテンツの配信を革新しました。)
“Investigations into the drug syndicate revealed complex international ties.”
- (麻薬シンジケートの捜査は、複雑な国際的つながりを明らかにしました。)
- cartel(カルテル)
- 企業同士が価格や生産量を調整するために結成される同盟。シンジケートと似ていますが、やや独占・価格操作のイメージが強い。
- 企業同士が価格や生産量を調整するために結成される同盟。シンジケートと似ていますが、やや独占・価格操作のイメージが強い。
- consortium(コンソーシアム)
- 大規模プロジェクトに参加する複数の企業や組織の連合。シンジケートよりも研究開発など学術・技術協力の色合いが強い場合もある。
- 大規模プロジェクトに参加する複数の企業や組織の連合。シンジケートよりも研究開発など学術・技術協力の色合いが強い場合もある。
- alliance(アライアンス)
- 二つ以上の組織・国などの提携。必ずしも資金面だけでなく包括的な提携を指すことが多い。
- 明確な反意語はありませんが、「単独で行う・個人で行う」動きを強調して表す場合には “independent operation”(独立事業)などが対照的といえます。
- IPA:
- 名詞: /ˈsɪn.dɪ.kət/
- 動詞: /ˈsɪn.dɪ.keɪt/
- 名詞: /ˈsɪn.dɪ.kət/
- アクセント: 第一音節 “SYN-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に同じ発音ですが、ごくわずかに /ɪ/ と /ə/ の発音が異なることがあります。
- よくある発音ミス: “syn-” を /saɪn/ と発音してしまったり、名詞と動詞で語尾の音が違うこと(kət vs keɪt)に注意。
- スペルミス: しばしば “synidcate” のように “i” と “d” を入れ替えてしまうミスがある。
- 用法の混同: 名詞と動詞でやや意味が違う点に注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: ビジネス関連の英文読解で “syndicated loan” や “bank syndicate” が出てくる可能性がある。特に経済分野の長文問題で見られる。
- “Syn-” = “一緒に”のイメージ: “synthesis”などと同じく「共同・合同」を表す接頭語。
- “dic-” = “言う・判定する”のイメージ: “dictate,” “verdict” などに通じる。
- ビジネスや金融、メディア配信の世界で「共同作業」の概念を一緒に思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 単語カードやアプリで、cartel, consortium, alliance などの類似語とセットで覚えると使い分けが整理できます。
- 単数形: accountant
- 複数形: accountants
- accounting(動名詞・形容詞的にも使われることがある形): “accounting department” → 「会計部門」
- account(動詞/名詞) (例: to account for something) → 「~を説明する/理由を示す」など
- accountable(形容詞): 「責任がある、説明責任がある」
- account: 「勘定・帳簿・説明」などを意味する語
- -ant: 形容詞や名詞を作る接尾辞で、「~する人」「~するもの」という意味合いを与える場合があります。
- account (名詞/動詞)
- accounting (名詞) 「会計学、会計作業」
- accountable (形容詞) 「責任がある」
- public accountant → 公認会計士
- chartered accountant → (英国などの) 公認会計士
- certified accountant → 認定会計士
- accountant fees → 会計士への報酬
- accountant’s report → 会計士の報告書
- accountant's office → 会計事務所
- hire an accountant → 会計士を雇う
- consult with an accountant → 会計士に相談する
- accountant certification → 会計士資格
- junior accountant → ジュニア会計士(若手の会計士)
- account はラテン語の “computare”(数える)を語源とし、古フランス語 “acont” を経て “account” となりました。
- そこから「会計・勘定に携わる人」という意味で “account + -ant” が結びついて今のかたちになりました。
- 「会計に携わる専門家」という意味を明確に伝える語です。
- ビジネスや専門的な文脈、あるいは公式な文書で用いられます。口語で使う場合もありますが、日常会話では「うちの会計士に相談するよ」のようにビジネスやお金の話題の時に使われることが多いです。
- フォーマルな文脈や専門用語としてもしばしば使用されます。
- 可算名詞: an accountant / accountants
- 「会計士」自体は職業を指すカウント名詞なので、冠詞や修飾語とともに使われます。
- 例: “My sister is an accountant.”
- 例: “My sister is an accountant.”
- “work as an accountant”: 会計士として働く
- “hire an accountant”: 会計士を雇う
- “consult an accountant”: 会計士に相談する
- “accountant by profession”: 職業として会計士をしている
- フォーマル: “We consulted our accountant regarding the tax issues.”
- カジュアル: “I asked my accountant to help with my taxes.”
- “I asked my accountant to organize my finances before tax season.”
(税金の時期になる前に、お金周りを整理するよう会計士に頼んだんだ。) - “My brother is studying to become an accountant.”
(弟は会計士になるために勉強しているんだ。) - “Do you know a good accountant in the area?”
(この辺りでいい会計士を知らない?) - “We need to hire a new accountant to manage our company’s financial statements.”
(当社の財務諸表を管理するために、新しい会計士を雇う必要があります。) - “Our accountant prepared a detailed report on last quarter’s expenses.”
(会計士が前四半期の支出に関する詳細なレポートを作成しました。) - “Please consult our corporate accountant before making any major purchase.”
(大きな購入をする前に、当社の会計士に相談してください。) - “According to the principles of managerial accounting, an internal accountant must provide relevant cost data to the management.”
(管理会計の原則によると、社内の会計士は経営陣に対して適切なコストデータを提供しなければなりません。) - “The role of a forensic accountant is crucial in detecting financial fraud.”
(財務調査会計士の役割は、財務不正を発見するうえで極めて重要です。) - “A professional accountant should adhere to ethical standards set by the governing body.”
(専門の会計士は監督機関による倫理基準を守らなければなりません。) - bookkeeper (ブックキーパー)
- 税金関連よりも日々の帳簿付けに特化したイメージ。厳密には会計士と異なり、資格や業務範囲が異なる。
- 税金関連よりも日々の帳簿付けに特化したイメージ。厳密には会計士と異なり、資格や業務範囲が異なる。
- auditor (監査人)
- 企業の財務諸表や経理処理を検査・監査する人。会計士とは近い仕事だが、役割が異なる場合もある。
- 企業の財務諸表や経理処理を検査・監査する人。会計士とは近い仕事だが、役割が異なる場合もある。
- CPA (Certified Public Accountant)
- アメリカにおける公認会計士。資格名を指すため、「accountant」の一専門資格という位置づけ。
- 特に「会計士」の直接的な反意語はありませんが、職業としては無関係なもの(mechanic, teacherなど)と対比されることがある程度です。
- イギリス英語 (BrE): /əˈkaʊn.tənt/
- アメリカ英語 (AmE): /əˈkaʊn.t̬ənt/
- 「accountant」の [kaʊn] の部分に強勢が置かれます (a-COUNT-ant)。
- “acc-” の「アク」部分を強く読まずに、弱い母音 “ə” で始めること。
- “-tant” の “t” の発音が曖昧になりやすいので注意。
- スペルミス: “accountent” や “accountent” など “a-n-t” の順序を間違えやすい。
- 勘違い: 一般的な “bookkeeper” と “accountant” の違いは大きい。 “bookkeeper” は日々の取引記録に特化しがちだが、“accountant” は財務諸表や税務処理、コンサル的要素も含む。
- 資格試験対策: TOEICやビジネス英語では、財務報告やコスト管理などの文脈で “accountant” が出題されることがある。文脈から、“accounts” 関係の用語との区別ができるようにしておくとよい。
- 「account + ant」で「計算や帳簿にたずさわる人 = 会計士」と覚えるとよいです。
- “account”=「勘定」と関連付けて考えれば、「お金をカウント(数える) する人 → accountant」と覚えやすいかもしれません。
- 「ant」= 「(~する)人・職業」といった感覚を掴んでおくと、他にも “assistant”(助手), “attendant”(付き添い人)など類似の形が覚えやすくなります。
活用形: 名詞なので基本的に単数・複数形があります。
- 単数: instability
- 複数: instabilities
- 単数: instability
他の品詞形:
- 形容詞: unstable (例: “An unstable situation” - 不安定な状況)
- 副詞: unstably (例: “The building swayed unstably in the wind.” - 建物が風で不安定に揺れた)
- 形容詞: unstable (例: “An unstable situation” - 不安定な状況)
CEFRレベル: B2 (中上級)
- B2 (中上級): 少し抽象的な意味を持つ単語で、文章読解や会話でも使われやすいですが、基礎よりも難易度は上がります。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (stem): stable (安定した) → instability の場合は「in-」が否定を示す要素となっている
- 接尾語 (suffix): -ity (名詞化する接尾語)
- stable (形容詞: 安定した)
- instability (名詞: 不安定)
- stabilize (動詞: 安定させる・安定する)
- destabilize (動詞: 不安定にする)
- political instability(政治的な不安定)
- economic instability(経済的な不安定)
- emotional instability(感情の不安定)
- market instability(市場の不安定)
- structural instability(構造的な不安定)
- mental instability(精神的な不安定)
- social instability(社会的不安定)
- climate instability(気候の不安定)
- financial instability(財政的不安定)
- phase of instability(不安定な段階・局面)
- 語源: 「instability」はラテン語の “stabilis”(しっかり固定された)に否定接頭語 “in-” を加え、さらに名詞化する “-ity” を付けた言葉です。「不安定」の概念を古くから表現してきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 抽象的な対象(経済や社会情勢など)にも、具体的な対象(物理的な構造、感情状態など)にも使える汎用的な言葉です。
- ネガティブな意味を含むため、ビジネス文書やスピーチなどフォーマルな場面で用いる場合は、解決策や前向きな姿勢を示す文脈と併せて使うことが多いです。
- 会話でも使用されますが、どちらかというとかしこまった印象を与える言葉です。
- 抽象的な対象(経済や社会情勢など)にも、具体的な対象(物理的な構造、感情状態など)にも使える汎用的な言葉です。
- 可算・不可算:
- 「instability」は不可算名詞扱いが一般的ですが、複数形「instabilities」として異なる種類の不安定状況を並列的に言及する場合もあります。
- 「instability」は不可算名詞扱いが一般的ですが、複数形「instabilities」として異なる種類の不安定状況を並列的に言及する場合もあります。
構文例:
- “There is a growing instability in the economic market.”
- “We are concerned about the instability of this structure.”
- “There is a growing instability in the economic market.”
イディオムや定型表現:
- 特に固定のイディオムはありませんが、しばしば “period of instability” (不安定な期間) という形で使われます。
- 特に固定のイディオムはありませんが、しばしば “period of instability” (不安定な期間) という形で使われます。
フォーマル/カジュアル:
- 一般的にややフォーマルな響きがあります。日常会話でも使えますが、ビジネスやニュース記事などフォーマルな文脈で見かけることが多いです。
- “I'm worried about the emotional instability I've been feeling lately.”
(最近感じている感情の不安定さが心配なんだ。) - “The weather's instability ruined our picnic plans.”
(天気の不安定さがピクニックの計画を台無しにしたよ。) - “His mood swings show a bit of instability in his emotions.”
(彼の気分の浮き沈みは、感情の不安定さを少し示しているね。) - “We need to address the current market instability to protect our investments.”
(我々の投資を守るために、現在の市場の不安定性に対処する必要があります。) - “The instability in the supply chain is causing delays in production.”
(サプライチェーンの不安定性によって生産が遅れています。) - “Reducing financial instability is our top priority this quarter.”
(この四半期の最優先事項は財政的不安定を減らすことです。) - “Researchers are examining the instability of the protein structure under various conditions.”
(研究者たちは、様々な条件下でのタンパク質構造の不安定性を調べています。) - “Political scientists often study the interplay between governance and social instability.”
(政治学者はガバナンスと社会的不安定の相互作用をよく研究します。) - “Thermodynamic instability can lead to critical phenomena in the system.”
(熱力学的な不安定性は、システムで臨界現象を引き起こす可能性があります。) - insecurity(不安定さ・不安感)
- 「心配や自信のなさ」を含むニュアンスが強い。
- 「心配や自信のなさ」を含むニュアンスが強い。
- fluctuation(変動)
- 上下や変化の大きさに焦点がある。
- 上下や変化の大きさに焦点がある。
- volatility(変動性)
- 主に経済や化学分野などで「変わりやすい」性質を表す。
- 主に経済や化学分野などで「変わりやすい」性質を表す。
- precariousness(不安定)
- 「危うさ」や「危険なほど安定していない」ニュアンスを含む。
- stability(安定)
- 最も直接的な反意語で、「安定した状態」。
- 最も直接的な反意語で、「安定した状態」。
- security(安全・安定)
- 安全面についての安定が強調される。
- 発音記号(IPA): /ˌɪn.stəˈbɪl.ə.ti/
- アクセントの位置: 「-bil-」の部分に強勢が来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音記号はおおむね同様ですが、アメリカ英語では [ˌɪn.stəˈbɪl.ə.t̬i] のようなフラップTが含まれる場合もあります。
- よくある間違い:
- 最後の「-ty」部分を [ti] ではなく [tɪ] とあいまいに発音してしまうこと。はっきりと「ティ」と言うように意識しましょう。
- スペルミス: “in-sta-bi-li-ty” は母音が多いので、スペルを覚えるときは注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 似た形容詞 “unstable” と区別しましょう。名詞を使う場面と形容詞を使う場面を混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディング問題で、経済記事や政治状況のパッセージ中に登場することがあります。文章の流れに応じて正しく文脈をつかむことが大切です。
- 「in + stability」で「安定(stability)に否定が付いた状態」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「イン・スタビリティ」と音読しながら、頭に「不安定」なイメージを焼き付けておくと記憶に残りやすいです。
- 「bst」や「bil」など子音が連続する部分が多い単語なので、先に音のリズムを口で繰り返し言ってから、スペルを確認すると覚えやすくなります。
活用形:
- 単数形: investigator
- 複数形: investigators
- 単数形: investigator
関連する品詞の例:
- verb (動詞): investigate (調査する)
- 例: He investigates crime scenes. (彼は犯罪現場を調査します)
- noun (名詞): investigation (調査、捜査)
- 例: An investigation is underway. (捜査が進行中です)
- adjective (形容詞): investigative (調査の、捜査上の)
- 例: She has an investigative mind. (彼女には探究心があります)
- verb (動詞): investigate (調査する)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- このレベルにあると、ある程度専門用語を含む記事やニュースなどを理解し、自分の領域外のトピックでも概要をつかめるイメージです。
- investigator は investigate (調査する) + -or (〜する人を表す名詞の接尾語) から成り立っています。
- investigate の語源: 「in」(中に)+「vestigare」(跡を追う)というラテン語から。
- investigate の語源: 「in」(中に)+「vestigare」(跡を追う)というラテン語から。
- 派生語や類縁語
- investigate (動詞)
- investigation (名詞)
- investigative (形容詞)
- investigate (動詞)
- private investigator(私立探偵)
- lead investigator(主任捜査官/調査責任者)
- criminal investigator(刑事捜査官)
- forensics investigator(法医学捜査官)
- insurance investigator(保険調査員)
- undercover investigator(潜入捜査官)
- the investigator’s report(調査報告書)
- to assign an investigator(捜査官[調査員]を割り当てる)
- the chief investigator(主任捜査官/主任調査員)
- an investigator on the case(その事件を担当する捜査官)
語源
- ラテン語の “investigare” からきています。「in」(中へ)+「vestigare」(跡を追う、調べる)という意味です。
- 「何かを深く掘り下げて、隠れているものを明るみに出す」というニュアンスがもともとあります。
- ラテン語の “investigare” からきています。「in」(中へ)+「vestigare」(跡を追う、調べる)という意味です。
ニュアンス・使用時の注意点
- 「detective(探偵)」と似ていますが、「investigator」はより幅広い文脈で使われます。警察、民間調査会社、監査団体、科学者など、あらゆる「捜査」や「調査」を行う人に適用できます。
- フォーマルな響きがやや強めで、公的なレポートやニュース記事などでよく使われます。カジュアルな会話で使うときは「detective」のほうが登場しやすい場合があります。
- 「detective(探偵)」と似ていますが、「investigator」はより幅広い文脈で使われます。警察、民間調査会社、監査団体、科学者など、あらゆる「捜査」や「調査」を行う人に適用できます。
可算名詞 (countable noun)
- 数を数えられる名詞なので、複数形は investigators となります。
- 「an investigator / the investigator / many investigators」のように冠詞や複数形とともに用いられます。
- 数を数えられる名詞なので、複数形は investigators となります。
一般的な構文/イディオムの例
The investigator was assigned to the case.
(その捜査官がその事件に割り当てられた)She works as an investigator at the firm.
(彼女はその会社で調査員として働いている)
フォーマル/カジュアル
- 「investigator」は公的な文書やニュース、ビジネス文脈でも使われるフォーマル寄りの単語です。
- 口語表現では detective、inspector など他の言葉が登場することもあります。
- 「investigator」は公的な文書やニュース、ビジネス文脈でも使われるフォーマル寄りの単語です。
I heard they hired a private investigator to find the missing dog.
(行方不明の犬を探すために私立探偵を雇ったって聞いたよ。)My cousin wants to become an investigator one day.
(私のいとこはいつか捜査官になりたいんだって。)I saw an investigator taking pictures at the scene earlier.
(さっき、捜査官が現場で写真を撮っていたのを見たよ。)The insurance company sent an investigator to verify the claim.
(保険会社は保険金請求を確認するために調査員を派遣しました。)We need a skilled investigator to handle corporate fraud cases.
(企業の不正事件を扱うには有能な調査員が必要です。)The investigator’s report will be crucial for our legal strategy.
(捜査官の報告書は私たちの法的戦略において重要となるでしょう。)The principal investigator of the study presented the findings at the conference.
(研究の主任研究員が学会で研究成果を発表しました。)An investigator must ensure ethical compliance during the clinical trials.
(臨床試験を行う調査員は、倫理規定の遵守を確実にしなければなりません。)The lead investigator gathered extensive data to support the hypothesis.
(主任研究員は仮説を裏付けるため、広範なデータを収集しました。)類義語 (synonyms)
- detective(探偵)
- 主に犯罪捜査を連想させる。警察や私立探偵を指すことが多い。
- 主に犯罪捜査を連想させる。警察や私立探偵を指すことが多い。
- examiner(検査官、試験官)
- 状況にもよるが、物や人を「検査・査定する人」というニュアンスが強い。
- 状況にもよるが、物や人を「検査・査定する人」というニュアンスが強い。
- researcher(研究者)
- 一般的に学術研究や調査を行う人。捜査というより研究に特化。
- 一般的に学術研究や調査を行う人。捜査というより研究に特化。
- inspector(検査官、監査官)
- 基準や規則の順守を検査・監視する立場。
- detective(探偵)
反意語 (antonyms)
- suspect(容疑者)
- 「疑われる人」という意味で、調査対象になる側。
- suspect(容疑者)
- “investigator” は幅広い分野での「調査・捜査を行う人」。
- “detective” は犯罪捜査のイメージが強い。
- “researcher” は学術・ビジネスなどの研究活動をする人、といった違いがあります。
発音記号 (IPA)
- 米: /ɪnˈvɛs.tə.ɡeɪ.t̬ɚ/
- 英: /ɪnˈvɛs.tɪ.ɡeɪ.tə/
- 米: /ɪnˈvɛs.tə.ɡeɪ.t̬ɚ/
強勢(アクセント)の位置
- 第2音節「ves」に強勢があります: in-VES-ti-gator
- 第2音節「ves」に強勢があります: in-VES-ti-gator
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語では語尾の /-t̬ɚ/ がやや「ター」に聞こえる。
- イギリス英語では語尾が /-te/ に近い音になり「テー」に聞こえます。
- アメリカ英語では語尾の /-t̬ɚ/ がやや「ター」に聞こえる。
よくある発音の間違い
- 「in-vet-i-ga-tor」と /ˈvɛt/ のように読む誤り。アクセントを「ves」にしっかり置くのが正しいです。
- スペルミス
- “investigater” と書いてしまうケース。正しくは “investigator”。
- “investigater” と書いてしまうケース。正しくは “investigator”。
- 同音異義語との混同
- 類似語はあまりありませんが、動詞の “investigate” のスペリングを混同しやすいです。
- 類似語はあまりありませんが、動詞の “investigate” のスペリングを混同しやすいです。
- 試験対策での注意点
- TOEICや英検などでは、「誰が調査を行っているか」を示す文脈で出てくることがあります。
- 同時に “investigate” や “investigation” などもセットで覚えておくと便利でしょう。
- TOEICや英検などでは、「誰が調査を行っているか」を示す文脈で出てくることがあります。
- “investigator” の中に “invest” という単語が含まれていますが、投資する(invest)とは別のラテン語起源です。混同しないように気をつけましょう。
- “in + vestigare” (跡をたどる) というイメージを持つと、「何かの手がかりを探って深く入り込む人」という連想で覚えやすくなります。
- 頭文字 “I” は「捜査の‘I’(自分自身で調べること)」のように、ちょっとしたゴロ合わせで思い出すのも一案です。
decent
decent
解説
decent
1. 基本情報と概要
単語: decent
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語):
意味(日本語):
「“decent”は、社会的に受け入れられる程度に良い、礼儀正しい、または最低限の基準をクリアしているようすを表すときに使われる単語です。例えば『そこそこ良い暮らし』や『きちんとした服装』という意味合いで幅広く用いられます。」
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「日常会話で使われる場面が多く、やや抽象的な用法もあるため、ある程度英語に慣れた学習者向けのレベルです。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms):
反意語(Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記: /ˈdiː.sənt/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “decent” の詳細な解説です。「まあまあ良い」「きちんとした」といったニュアンスを、さまざまなシーンで応用して使ってみてください。
adhere
adhere
解説
adhere
1. 基本情報と概要
単語: adhere
品詞: 動詞 (intransitive verb: 自動詞)
意味(英語):
・To stick firmly (physically)
・To remain loyal or support an idea, rule, or belief (figuratively)
意味(日本語):
・物理的にしっかりとくっつく、付着する
・(規則や方針などに)忠実である、守る
「adhere」は何かにピタッとくっつく場面や、ルールや信念にしっかり従う場面で使われる、少しフォーマルなニュアンスをもつ動詞です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語「ad-」: 「~へ」という方向性を表し、相手側に近づくニュアンスになります。
語幹「-here」: ラテン語の “haerēre” (くっつく、付着する) に由来しています。
「adhere」は全体として「~へくっつく」や「~へ忠実に従う」という意味を持ちます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語 “ad-” (~へ) + “haerēre” (くっつく) から来ています。フランス語 “adhérer” を経由して英語に入りました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
アカデミック・学術での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “adhere” の詳しい解説です。規則や方針に「しっかりと従う」といった堅めの場面で特に便利な単語です。ぜひ覚えて活用してください。
《規則・法律・主義などに》執着する,固守する《to》;《考えなどを》支持する《to》;《...に》くっつく,粘着する《to》
e-book
e-book
解説
e-book
1. 基本情報と概要
単語: e-book
品詞: 名詞 (countable)
意味 (英語): An electronic version of a printed book, readable on computers or other digital devices.
意味 (日本語): 電子機器で読むことができる書籍(電子書籍)のことです。紙の本をPCやタブレット、スマートフォンなどで読める形にしたものを指します。
「e-」は「electronic」の略で、デジタル形式の「book(本)」という意味になります。紙の本を持ち運ばなくても読みたい本を手軽にダウンロードして読めるというニュアンスで、近年ではとても一般的に使われるようになりました。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように「e-book」は、電子的(digital/electronic)に読む書籍という意味合いを持ち、紙の本とは異なる利便性や特徴を示す単語です。日常会話はもちろん、ビジネスシーンや学術的な文脈でも広く使われています。ぜひ覚えておきましょう。
(専用端末やパソコンなどで読む)電子書籍
類語:e-reader
contractual
contractual
解説
contractual
以下では “contractual” という単語について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: contractual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or arising from a contract.
意味(日本語): 「契約上の」「契約に関する」という意味です。契約書や取り決めに基づく義務や条件などを述べるときに用いられる表現です。「その義務・権利・条件が契約書に記されている」といったニュアンスを伝えます。
CEFRレベルの目安:
活用形と品詞の変化
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
契約上のニュアンス
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
主にフォーマルな文書やビジネス上のやり取り、法律文書などに向いています。カジュアルな場面では「by contract」などの言い回しで説明する方が自然なこともあります。
5. 実例と例文
日常会話(ややフォーマル寄り)での例文
ビジネスでの例文
学術・法律文書等での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
“contractual” は「契約上の」という意味を持つ形容詞で、ビジネスや法的文書などでよく使われます。契約に関連した場面を表す際には必須の表現であり、フォーマルなニュアンスを帯びます。語源としては “contract + -ual” の組み合わせで、覚える際には「契約(contract)に関する(adjective)」とイメージすると分かりやすいでしょう。
契約の,契約上の;契約で保証された
induce
induce
解説
induce
1. 基本情報と概要
単語: induce
品詞: 動詞 (verb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)~C1(上級)
意味(英語 / 日本語)
「induce」は「~を誘発する」「~を引き起こす」「~するように説得する」というニュアンスで使われます。
フォーマルで少し硬いイメージですが、医療や科学、ビジネスなどさまざまな分野で使われる単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「induce」の詳細な解説です。文脈に応じて「引き起こす」「誘導する」「説得する」など意味を適切に使い分けてみてください。
〈人〉‘に'勧めて(…)させる
…‘を'引き起こす,もたらす(cause)
〈電気〉‘を'誘導する
…‘を'帰納する
accusation
accusation
解説
accusation
1. 基本情報と概要
単語: accusation
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
英語での意味
日本語での意味
主な活用形
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
コロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな文脈)
ビジネス (セミフォーマル・フォーマル)
学術的・ニュース (よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が accusation の詳しい解説です。文脈に応じて適切な形で使うことで、より正確に「告発・非難」のニュアンスを伝えられます。
〈C〉(…の)罪状;…罪《+of+名》
〈C〉〈U〉(…を)告発(告訴,非難)すること《+of+名》,告発(非難)されること
syndicate
syndicate
解説
syndicate
1. 基本情報と概要
英単語: syndicate
品詞: 名詞(可算名詞)、動詞
英語での意味
日本語での意味
「シンジケート」は、複数の企業や個人が一緒になって活動をする組織のことを指します。ビジネスでも金融でも、共通の目的(お金を集める、あるいはある事業を推進するなど)があるときに使います。また、新聞記事やテレビ番組などを複数の媒体に同時配信する場合も“syndicate”と表現します。
活用形・派生形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
フォーマル / カジュアル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
特定のイディオムとしてはあまり多くありませんが、ビジネス用語として “to form a syndicate” (シンジケートを結成する) などが頻繁に用いられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的 / 専門的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “syndicate” の詳しい解説です。シンジケートという言葉は、一見難しそうに見えますが、実は「共同で何かをする」概念を軸にして覚えると理解しやすい単語です。ビジネスや犯罪組織、メディア配信など、文脈によって姿を変えるのでぜひ意識して色々な用例に触れてみてください。
企業合同,シンジケート
通信社(多くの新聞・雑誌に同時発表の記事・写真などを供給する事業)
〈店・企業など〉‘を'合同組織にする
(通信社を通して)〈記事・写真など〉‘を'売る,供給する
企業(店)を合同組織する
accountant
accountant
解説
accountant
1. 基本情報と概要
単語: accountant
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person whose job is to keep or inspect financial accounts.
意味(日本語): 財務や会計の帳簿を記録・精査する仕事をする人、会計士のこと。
「お金の管理や税務計算などを扱う専門職です。企業や組織、個人の収支をきちんと記録し、税金や経営管理に役立つ情報を提供する役割を担います。」
活用形
名詞なので、一般的には数(単数形・複数形)のみの変化をとります。
他の品詞になる例
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
(会計関連の専門用語なので、ビジネス英語や特定の職種・職業の分野で使われるやや専門的な単語です。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
由来する単語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “accountant” の詳細解説です。財務や税務管理の専門職として、ビジネスシーンでは不可欠な存在ですので、あわせて会計関連の単語もぜひ覚えてみてください。
instability
instability
解説
instability
1. 基本情報と概要
単語: instability
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): The state or quality of being unstable; lack of firmness or steadiness.
意味 (日本語): 不安定な状態、安定性の欠如。
「instability」は何かがグラグラしている、もしくは状況が変化しやすくて安定していない様子を表す単語です。たとえば感情や経済、政治情勢など、さまざまな対象の「不安定」を指すときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「stable (安定した)」に否定を表す「in-」と名詞化の「-ity」が組み合わさり、「不安定」という状態を指します。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「instability」の詳細解説です。政治経済、日常的な感情面、構造物など、幅広い分野で「不安定さ」を表すときに役立つ単語です。ぜひ活用してみてください。
不安定,不確定;(心の)変わりやすさ, 優柔不断
investigator
investigator
解説
investigator
1. 基本情報と概要
単語: investigator
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
英語での意味: A person who carries out a formal inquiry or investigation.
日本語での意味: 捜査官、調査員、探偵など、何らかの調査や捜査を行う人。
「犯罪を捜査したり、問題や事件の真相を解明したりするために活動する人を指します。警察の捜査官だけでなく、民間の探偵や調査機関の職員でも使うことができます。」
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「調査・捜査に関わる」という点では近いが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “investigator” についての詳細な解説です。「何をどのように調査しているのか」という文脈を意識して、関連語の “investigate”“investigation”等とあわせて覚えてみてください。
調査者,研究者
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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