ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 英語: “dissolution”
- 日本語: 「溶解」「解散」「崩壊」「消滅」「分解」といった意味。
・物質が溶けてなくなるときだけでなく、団体や関係などが解体・解散されるときにも使われます。
・抽象的に「関係が崩壊する」「状態が解体する」といったニュアンスでも使用されます。 - 名詞 (noun)
- 名詞なので時制の変化はありません。形容詞や動詞で語形が変化します(後述参照)。
- 《動詞》dissolve(溶かす、解散する): “dissolve the sugar in water”(砂糖を水に溶かす)、“dissolve the committee”(委員会を解散する)
- 《形容詞》dissoluble(溶解できる、分解できる)、indissoluble(不溶解性の、解消できない)などがあります。
- B2(中上級)
・「解散」「分解」「崩壊」「溶解」のように抽象的な概念も含むため、少し高めのレベルの語彙に位置付けられます。 - “dis-” (接頭語): 「分離する」「離れる」「否定」「逆の」といったニュアンスを持つ
- “solut” / “solve” / “solv” (語幹): 「緩める」「解く」「溶かす」を表すラテン語由来
- “-ion” (接尾語): 動作・状態を表す名詞を作る
- 物質が溶けてなくなる、または溶解する状態
- グループや組織が解散されること(例: the dissolution of Parliament)
- 論理的・社会的・心理的な関係の崩壊、または消滅すること
- “the dissolution of Parliament”(議会の解散)
- “the dissolution of marriage”(婚姻関係の解消/離婚)
- “the dissolution of a business partnership”(事業提携の解消)
- “complete dissolution in water”(水への完全な溶解)
- “the rapid dissolution of social order”(社会秩序の急速な崩壊)
- “dissolution process”(溶解プロセス)
- “dissolution agreement”(解散契約・協定)
- “legal dissolution”(法的な解散・解消)
- “dissolution by heat”(熱による溶解)
- “slow dissolution rate”(ゆっくりした溶解速度)
- ラテン語 “dissolutio” に由来し、“dis-” + “solvere”(ほどく・ゆるめる・溶かす)が組み合わさった形。
- 古くから、「結びつきをほどく」「崩壊する」というニュアンスを持ちます。
- 物質的に「溶ける」場合だけでなく、抽象的に「解散・崩壊・関係の消滅」を表す場合も多い。
- 法的・政治的文脈(会社や議会の解散など)や、科学分野(溶解現象など)でも用いられる。
- ややフォーマルな表現であり、日常会話よりも文書や議論で使われやすい。
- “dissolution” は可算・不可算の両方で使われますが、一般に「不可算扱い」で使われることが多いです。
- 可算として使う場合は複数形 “dissolutions” となり、複数の解散・溶解事例を指すときなどに使用されます。
- 可算として使う場合は複数形 “dissolutions” となり、複数の解散・溶解事例を指すときなどに使用されます。
“the dissolution of X”
- Xの解散、Xの崩壊、Xの溶解
- 例: “The dissolution of the partnership came as a surprise.”
- Xの解散、Xの崩壊、Xの溶解
場合によっては“lead to dissolution” (解散につながる/崩壊につながる)
- 例: “Irreconcilable differences eventually lead to the dissolution of their marriage.”
- “dissolution” は比較的フォーマル。カジュアルな日常会話では “breaking up” や “disbanding” など他の表現を使うことが多いです。
“After the dissolution of my band, I started a solo project.”
(バンドの解散後、ソロプロジェクトを始めたんだ。)“We discussed the dissolution of our club because no one attends anymore.”
(もう誰も参加しないので、私たちはクラブの解散を話し合いました。)“The sugar’s quick dissolution in water surprised me.”
(砂糖が素早く水に溶けたので驚きました。)“The board approved the dissolution of the subsidiary to cut costs.”
(取締役会はコスト削減のため子会社の解散を承認した。)“We signed an agreement for the dissolution of our partnership.”
(私たちはパートナーシップ解消の契約書にサインした。)“A shareholder’s meeting is required to finalize the dissolution of the company.”
(会社の解散を正式に決定するには株主総会が必要です。)“The dissolution rate of the solute increases with temperature.”
(溶質の溶解速度は温度の上昇に伴って増加する。)“Frequent political unrest may lead to the dissolution of central authority.”
(度重なる政治的不安定は中央権力の崩壊につながる可能性がある。)“Researchers examined the dissolution process under controlled laboratory conditions.”
(研究者たちは管理された実験環境下で溶解プロセスを調査した。)- “disintegration”(分解、崩壊)
- 物がバラバラに分解するニュアンス。抽象的にも使われるが、「粉々になる」というイメージが強い。
- 物がバラバラに分解するニュアンス。抽象的にも使われるが、「粉々になる」というイメージが強い。
- “disbandment”(解散)
- 主に組織や団体の正式な解散を表す。
- 主に組織や団体の正式な解散を表す。
- “termination”(終了、打ち切り)
- 契約・プロジェクト・プログラムなどが「終了」するイメージ。
- 契約・プロジェクト・プログラムなどが「終了」するイメージ。
- “breakup”(分離、解散)
- 口語的。人間関係(恋愛や組織など)が壊れるニュアンス。
- 口語的。人間関係(恋愛や組織など)が壊れるニュアンス。
- “formation”(形成)
- “establishment”(設立)
- “consolidation”(統合、強化)
- 発音記号(IPA): /ˌdɪs.əˈluː.ʃən/
- アクセント: 「ディス・サ・ルー・シュン」のように第三音節 “lu” にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、イギリス英語のほうが /dɪs.əˈluː.ʃən/ の /ə/ の発音がややはっきりする傾向があります。
- よくある間違い: “solution” と混ざって /sə-ˈluː.-ʃən/ のように言いかけることがあるので注意しましょう。
- スペリング: “dissolution”(sが2つ続くこと、tiがsh音になることに注意)
- 同音異義語とまではいきませんが、「solution(解決策・溶液)」と混同しないようにする。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- ビジネスシーン(企業の解散・パートナーシップ解消)や、政治情勢(議会の解散)の文脈で出題されることがある。
- 科学文脈では“dissolution test,” “acid dissolution,” などで用いられることが多い。
- ビジネスシーン(企業の解散・パートナーシップ解消)や、政治情勢(議会の解散)の文脈で出題されることがある。
- “dis-” (離れる) + “solve” (解く) + “-tion”(名詞化) → 「ほどいて離してしまうこと」 → “解散・消滅” とイメージすると覚えやすい。
- “solution(溶液)” と文字が似ているので、「溶かす(dissolve)」イメージからつなげて覚えると記憶に残りやすい。
- 規模が大きな「組織・集団の解体」も「物質の溶解」もカバーする単語だとイメージすると、使える場面の幅が広がります。
- 原形: fluctuate
- 三人称単数現在形: fluctuates
- 現在分詞/動名詞: fluctuating
- 過去形: fluctuated
- 過去分詞: fluctuated
- 名詞形: fluctuation (例: There have been significant fluctuations in temperature.「気温に大きな変動があった」)
- 形容詞形: fluctuating (例: The fluctuating market is hard to predict.「変動の激しい市場は予測が難しい」)
- B2(中上級): 新聞やニュース、ビジネス会話などで出てくるやや専門的な単語ですが、日常でも十分に使われる頻度があります。中上級学習者が理解し始めるレベルです。
- 語幹: fluct- (「波」「揺れ動く」というラテン語由来のイメージ)
- 接頭語/接尾語: この単語固有の接頭語・接尾語はありませんが、名詞形として -tion (fluctuation) が付くケースがあります。
- 「一定の状態から上下に動く」
- 「増減が激しい」
- 「状況が安定せずに変わり続ける」
- fluctuation (n.): 「変動」「上下動」
- fluctuating (adj.): 「変動している」「上下している」
- fluctuate wildly → (数値などが)激しく変動する
- fluctuate constantly → 絶えず変動する
- fluctuate significantly → 著しく変動する
- fluctuate sharply → 急激に変動する
- exchange rates fluctuate → 為替レートが変動する
- prices fluctuate → 価格が変動する
- mood fluctuates → 気分が変動する
- temperature fluctuates → 気温が変動する
- sales fluctuate → 売上が変動する
- interest rates fluctuate → 金利が変動する
- ラテン語の fluctus(波、波動) に由来し、「波のように揺れ動く」というイメージが含まれています。
- 時代を経て「増減を繰り返す」「上下運動する」といった意味合いを持つようになりました。
- 数値や状態が「安定せずに動く」場面で使います。
- 株価や金利、気温、気分などに頻繁に使われます。
- フォーマルな文書からカジュアルな会話まで幅広く使われますが、特にビジネスや学術的な文脈で使われるとややかたい印象になります。
- 感情的な響きは特にありませんが、「安定していない」ことを強調する言葉です。
自動詞として: 多くの場合、主語が変動する対象になります。
- 例: Prices fluctuate depending on supply and demand.
- 「何が、どうやって上下に変動するのか」という文脈で用います。
- 例: Prices fluctuate depending on supply and demand.
他動詞的な用法: あまり一般的ではありませんが、一部の文脈では「~を変動させる」のように用いられることもあります。
「fluctuate between A and B」構文
- 例: My weight fluctuates between 60 kg and 65 kg.
- 「AとBの間で変動する」という表現。
- 例: My weight fluctuates between 60 kg and 65 kg.
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: 文書やレポート、学術的・ビジネス文脈にはうってつけ。
- カジュアル: 口語でも使えますが、「変わった」「上下した」などの平易な言葉に置き換えられる場合も。
- フォーマル: 文書やレポート、学術的・ビジネス文脈にはうってつけ。
“My energy levels fluctuate throughout the day, so I prefer short breaks.”
(一日の中でエネルギーが上下するから、こまめに休憩を取りたいんだ。)“Her mood tends to fluctuate when she’s stressed.”
(彼女はストレスがかかると気分が変わりやすいんだ。)“The temperature can fluctuate a lot in spring, so keep a jacket handy.”
(春は気温の変化が激しいから、上着を持ち歩いたほうがいいよ。)“Our sales fluctuate depending on seasonal trends.”
(私たちの売上は季節的な傾向によって変動します。)“The exchange rate fluctuates daily, so we need to monitor it closely.”
(為替レートは毎日変動するので、注意深く監視が必要です。)“Investor confidence fluctuated following the new policy announcement.”
(新しい方針が発表されたあと、投資家の信頼感が変動しました。)“Data shows that the population of this species fluctuates in response to climate change.”
(データによると、この種の個体数は気候変動に応じて変動します。)“The chemical concentration fluctuates due to the reaction conditions.”
(その化学濃度は反応条件によって変動する。)“Academic performance can fluctuate based on various social and psychological factors.”
(学業成績は多様な社会的・心理的要因によって変動しうる。)vary(変わる)
- 「状況や条件に応じて異なる」の意。程度や内容が多岐にわたって違うという意味で使われる。
- 例: “Prices vary from shop to shop.”(店によって価格は異なる)
- 「状況や条件に応じて異なる」の意。程度や内容が多岐にわたって違うという意味で使われる。
oscillate(振動する/振り子のように揺れ動く)
- 機械的・周期的・物理的な上下運動や感情の揺れ動きにも使われる。よりフォーマル・専門的な印象。
- 例: “The pendulum oscillates back and forth.”(振り子は前後に揺れ動く)
- 機械的・周期的・物理的な上下運動や感情の揺れ動きにも使われる。よりフォーマル・専門的な印象。
swing(急に変化する/スイングする)
- 「大きく素早く移動する、心や意見が大きく変わる」というニュアンス。口語的にも使いやすい。
- 例: “Her mood can swing from happy to sad in seconds.”(彼女は一瞬で気分が大きく変わることがある)
- 「大きく素早く移動する、心や意見が大きく変わる」というニュアンス。口語的にも使いやすい。
rise and fall(上下する)
- 「上がったり下がったりする」をそのまま短文で示す表現。
- 例: “The tide rises and falls twice a day.”(潮は1日に2回上がり下がりする)
- 「上がったり下がったりする」をそのまま短文で示す表現。
- IPA: /ˈflʌk.tʃu.eɪt/
- アクセント位置: 最初の音節 “fluc-” (flʌk) に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、母音の発音が若干変わる場合があります。両者とも [flʌk.tʃu.eɪt] のイメージでOKです。
- よくある間違い: /ˈflaʊk.tʃu.eɪt/ や /fluˈtʃu.eɪt/ など、子音や母音を混同しやすいです。
- “fluc” は「フラッ(ク)」、 “-tu-” は「チュ」に近い発音。
スペリングミス
- × fultuate
- × fluctate
- 正しくは “flu-c-tu-ate” という綴り。
- × fultuate
品詞の混同
- 動詞 “fluctuate” と名詞 “fluctuation” を混同しないようにしましょう。
- “There is a fluctuation.”(名詞) vs “Something fluctuates.”(動詞)
- 動詞 “fluctuate” と名詞 “fluctuation” を混同しないようにしましょう。
同音異義語との混同
- 似た音を持つものはあまり多くありませんが、focus / flocus 等、他の単語とスペルを混同しないように注意。
試験対策
- TOEICや英検などでは、グラフやレポートの描写問題(株価や気温)などで登場しやすい単語です。
- ビジネスレターや報告書などの表現でも見かける可能性が高いので押さえておくと便利です。
- TOEICや英検などでは、グラフやレポートの描写問題(株価や気温)などで登場しやすい単語です。
- “fluctuate” = “flux” + “wave” のイメージ
- ラテン語の “fluctus”(波)を思い出して、「波のように上下に動き回る」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペリングをブロック分けして覚える
- “fluc + tu + ate” の3拍に分けて暗記するとミスを減らせます。
- グラフのイメージ
- 折れ線グラフの上下を描くように、「fluctuate = 変動する」と関連付けると覚えやすいでしょう。
- 英語: A title or form of address used before a man’s surname or full name.
- 日本語: 男性に対して用いられる敬称や呼びかけ(「~さん」「~氏」に相当)。
- 基本的に不可算名詞としての扱いはありませんが、以下のような形で使われます(どちらも同じ読み方・意味です)。
- Mister(文章中ではまれに綴りが用いられる形)
- Mr.(日常的に略称として)
- Mister はそのまま敬称(名詞)として使われますが、形容詞や動詞として使われる派生はありません。
- “Mr.” のまま異なる品詞として使われることは非常に稀です。
- A1(超初心者)
あいさつや自己紹介などのシンプルな場面に登場する、初歩的な敬称。 - もともとは “Master” が短縮されて “Mister” → “Mr.” と変化した経緯があります。
- 接頭語・接尾語の明確な区分はありませんが、語源としては “Master” の転訛(音の変化)です。
- Master(主人、支配者、師匠など)
- Miss(未婚女性に対する敬称)
- Mrs.(既婚女性に対する敬称)
- Ms.(女性に対する敬称、既婚・未婚を問わず)
- Mister + 名字(例: Mister Davis / Mr. Davis)
→ 「デイビスさん」 - Mister Right
→ 「理想の男性、運命の人」 - Hey, mister!
→ 「おい、おじさん!」(カジュアルな呼びかけ) - Mister President
→ 「大統領閣下」(公的な場での呼称) - Mister Chairman
→ 「議長閣下」 - Good morning, Mister Brown.
→ 「おはようございます、ブラウンさん。」 - Excuse me, mister.
→ 「すみません、そこの方。」(カジュアル) - Mister Fix-It
→ 「修理屋さん」「何でも修理する人」 - Mister Know-It-All
→ 「何でも知っている人(少し皮肉なニュアンス)」 - Mister + フルネーム(Mister John Smith)
→ 「ジョン・スミスさん」 - 「mister」はもともと「master」という中英語の “maister” から派生し、それが音の変化を経て “mister” になりました。
- 使用時の場面:
- フォーマルな場で男性の名字の前につけて敬称として用いる(Mr.+姓)。
- カジュアルな場では「Hey, mister!」のように話しかける形で用いることがありますが、場合によっては失礼に感じられることもあるので注意が必要です。
- フォーマルな場で男性の名字の前につけて敬称として用いる(Mr.+姓)。
- 感情的響き:
- “Mister” を単独で呼びかけるときはややぞんざいな印象になる場合があります。
- 口語表現:カジュアルに「Mister」だけを使うときは親しみ or 乱暴な呼びかけ。
- 文章:基本的には “Mr. + [姓 or フルネーム]” と書きます。
- 品詞: 名詞(敬称)
- 可算性: “Mister” は単独で数えられる名詞ではなく、敬称として固有名詞に近い扱い。
- 他動詞・自動詞の使い分けはありません(動詞ではない)。
- 一般的な構文:
- “Mr. [名字]” → 最もよく使われる形。
- “Hey, mister!” → 呼びかけや注意を引く。
- “Mr. [名字]” → 最もよく使われる形。
- “Hey, mister, you dropped your wallet!”
- 「おい、そこの人、財布落としましたよ!」
- 「おい、そこの人、財布落としましたよ!」
- “Good morning, Mr. Tanaka! How are you today?”
- 「おはようございます、田中さん! 今日はご機嫌いかがですか?」
- 「おはようございます、田中さん! 今日はご機嫌いかがですか?」
- “Mister, can you help me with this suitcase?”
- 「そこのおじさん、このスーツケースを運ぶのを手伝ってもらえませんか?」
- “Mr. Johnson will be joining the meeting at 3 p.m.”
- 「ジョンソン氏は午後3時に会議に参加します。」
- 「ジョンソン氏は午後3時に会議に参加します。」
- “Please send the email to Mr. Nakamura by the end of the day.”
- 「本日中に中村さんへメールを送ってください。」
- 「本日中に中村さんへメールを送ってください。」
- “Excuse me, Mr. Lee, could I have a moment of your time?”
- 「失礼します、リーさん。少しお時間よろしいでしょうか?」
- “Mr. Smith presented his findings at the conference.”
- 「スミス氏は学会で研究結果を発表しました。」
- 「スミス氏は学会で研究結果を発表しました。」
- “Thank you for your insightful lecture, Mr. Johnson.”
- 「ジョンソン氏、有益な講義をありがとうございました。」
- 「ジョンソン氏、有益な講義をありがとうございました。」
- “Mr. Brown is a renowned professor in the field of linguistics.”
- 「ブラウン氏は言語学の分野で高名な教授です。」
- Sir(サー)
- 相手の名前がわからないときや、非常に敬意を払うときに使う。
- “Mister” のように「~さん」の代わりではなく、単独で「Sir」と呼びかける。
- 相手の名前がわからないときや、非常に敬意を払うときに使う。
- Man(マン)
- かなりカジュアルで、「そこの男性」という意味合いが強い。敬意はあまりない。
- Gentleman(ジェントルマン)
- よりフォーマルに「紳士」。場面によっては皮肉にもなることがある。
- 敬称ではないが、女性への敬称では “Miss,” “Mrs.,” “Ms.” がある。
- “Mister” の反意語としては直接的に存在しないが、性別が逆の敬称として “Miss,” “Mrs.”, “Ms.” 等を対比として挙げられる。
IPA:
- アメリカ英語: /ˈmɪs.tɚ/ ミスター(語末の “r” をはっきり発音)
- イギリス英語: /ˈmɪs.tə/ ミスタ(語末の “r” は控えめまたは無音)
- アメリカ英語: /ˈmɪs.tɚ/ ミスター(語末の “r” をはっきり発音)
強勢(アクセント): “mís-ter” のように先頭部分 “mis” に強勢。
よくある発音の間違い
- /ɪ/ の音が /i/ になったり、語末の “-ter” を強く発音しすぎたりがよくあります。
- スペルミス: “Mister” を “Misterr” とか “Mistor” と間違えることは少ないですが、注意が必要。
- 同音異義語との混同: “Mister” と “Mist” は音が似ているが意味が全く違うので混同しないように。
- 略称の使い方: “Mister” を書き言葉で表記する際に “Mr.” とするのが一般的(アメリカ英語ではピリオドあり、イギリス英語ではピリオドなし “Mr” の場合もある)。
- 試験対策: TOEICや英検などで敬称の問題が出る場合、「Mr.」を忘れると大幅減点になる可能性がある。
- 「Master(マスター)」が変化するうちに短くなったと覚えると、単語の由来を思い出しやすいです。
- スペルが “Miss” と似ているため、性別を表す場合は “i” の後に “s” までが女性向け、そこに “t” が入ると男性向け、とイメージすると覚えやすいこともあります。
- 「Mr.」の後には必ず男性の名字かフルネームが続く、というのを意識することで試験などでも間違えにくくなります。
- CEFRレベル: B1(中級)
- 日常会話で頻繁に登場し、中級レベルの英語では比較的よく見かける単語です。
- 形容詞: nasty
- 副詞形: nastily(意地悪く、不快に)
- 名詞形: なし(ただし “nastiness” という派生形で「不快さ、意地悪さ」を表す名詞があります)
- 「nastiness」(名詞) - 不快さ、意地悪さ
例: The nastiness in his behavior surprised everyone.
(彼の行動の意地悪さにみんなが驚いた。) - 「nasty」は明確な接頭語・接尾語を含まない単語です。古い英語形がそのまま現代英語に残ったものとされています。
- nastily (副詞)
- nastiness (名詞)
- nasty smell - (嫌な匂い)
- nasty surprise - (嫌な驚き)
- nasty weather - (嫌な天気)
- nasty attitude - (意地の悪い態度)
- nasty cut - (深く痛い傷)
- nasty comment - (嫌味なコメント)
- nasty bump - (ひどい腫れ/たんこぶ)
- nasty taste - (不快な味)
- turn nasty - (態度や状況が険悪になる)
- get nasty - (意地悪になる、攻撃的になる)
語源: 中英語(Middle English)の “nasty” や同様の表記に由来すると考えられており、はっきりとした接頭語・接尾語があるわけではありません。初期の用法から「汚い」「不快な」「気味の悪い」といったネガティブな意味をもっていました。
ニュアンス: 「nasty」は状況や物事の質が悪かったり、相手の言動があからさまに不愉快であることを示します。日常的な会話でカジュアルにネガティブな意見を伝えたいときに非常によく使われます。一方で、ビジネスメールやフォーマルな場ではややストレートすぎる表現になる場合があります。
形容詞として使う場合、修飾したい名詞の前に置くのが一般的です。
例: a nasty smell / a nasty comment可算・不可算の区別
- 形容詞なので、名詞のような可算・不可算の区別はありません。
イディオム的な言い回し
- “turn nasty”: 態度や雰囲気が悪化する、険悪になる
- “get nasty”: 攻撃的または意地悪になる
- “turn nasty”: 態度や雰囲気が悪化する、険悪になる
フォーマル / カジュアル
- 「nasty」はカジュアルな会話で頻出します。フォーマルな文章やスピーチでは、より控えめな「unpleasant」や「disagreeable」などの語を使うことが多いです。
“That milk smells nasty. Don’t drink it!”
(この牛乳、変な匂いがするよ。飲まないで!)“I had a nasty cold last week, and I’m still recovering.”
(先週ひどい風邪をひいて、まだ治りきってないんだ。)“She can be really nasty when she’s tired.”
(彼女は疲れていると、本当に意地悪になることがある。)“The negotiations took a nasty turn after the new proposal was rejected.”
(新たな提案が却下されたあと、交渉は険悪な方向に進んでしまった。)“We need to handle this complaint carefully before it gets nasty.”
(このクレームは、こじれる前に慎重に対応する必要がある。)“Nobody wants to deal with nasty conflicts in the workplace.”
(誰も職場での嫌な衝突は避けたいものだ。)“The data revealed a nasty discrepancy between the reported figures and actual results.”
(データは報告された数値と実際の結果との間に重大な不一致があることを明らかにした。)“His experiment encountered a nasty complication that delayed its completion.”
(彼の実験は厄介な問題に直面し、完了が遅れた。)“A nasty outbreak of the virus caused considerable concern among researchers.”
(ウイルスの深刻な流行により、研究者たちの間でかなりの懸念が広がった。)unpleasant(不快な)
- 「nasty」に比べてやや丁寧。使用範囲は広く、フォーマルな場でも使いやすい。
disagreeable(不快な、機嫌の悪い)
- 「nasty」よりかたい語感がある。ややフォーマル。
mean(意地悪な)
- 主に「人の性格・行為が意地悪」というニュアンスに集中している。
vile(嫌悪感を引き起こすような)
- 「nasty」より強い嫌悪感を表すことが多い。
- pleasant(快い、楽しい)
- agreeable(感じの良い、心地よい)
- nice(良い、親切な)
アメリカ英語(IPA): /ˈnæsti/
- 「ナァスティ」に近い音。/æ/ は口を大きく開いて「ア」と「エ」の中間くらいの音。
イギリス英語(IPA): /ˈnɑːsti/
- 「ナー(アー)スティ」に近い音。/ɑː/ は「アー」と伸ばす音。
強勢は単語の最初の音節 “nas-” に置かれます。
- アメリカ英語では “næ”
- イギリス英語では “nɑː”
- アメリカ英語では “næ”
よくある発音ミス
- /nəsti/ のように曖昧母音 /ə/ で発音してしまうこと。しっかりと /æ/ や /ɑː/ を意識することが大切です。
- スペルミス: “naisty” や “nastey” などとつづり間違えないように注意しましょう。
- 「nasal(鼻の)」などの似たつづりの単語との混同に気をつけましょう。
- 「nasty」の程度: 「嫌だ」「不快だ」「ひどい」という強めのニュアンスがあるので、ビジネス文書や目上の人に対しては使いすぎないように注意してください。
- TOEICや英検などの試験: 日常会話や読解問題の中で、「悪質な」「不快な」などのネガティブな状況描写として登場することがあります。文脈から意味をつかみやすいため、スペルや発音をしっかり理解しておけば大丈夫です。
- イメージ: “nasty” を聞くと、ぐさっとくる嫌な気分になるようなイメージを持ちましょう。キツい匂い、意地悪な言葉、嫌な天気など、直感的に「あー、これは嫌だな...」と思うシーンを思い浮かべると記憶に残りやすいです。
- スペルと発音: “nas-ty” の “nas” を「ナス(茄子)」とイメージして覚えてもいいかもしれません。「茄子って普通は美味しいけど、変に調理するとまずい (= nasty) こともある」など、自分なりの連想を作っておくと忘れにくいでしょう。
- 原形: diplomatic
- 比較級・最上級: 形容詞なので、通常は “more diplomatic” / “most diplomatic” で表します。
- 副詞形: diplomatically (外交的に、あるいは巧みに)
- 名詞形: diplomacy (外交)、diplomat (外交官)
- 副詞形: diplomatically
- B2(中上級): “diplomatic” はややフォーマルな場面や専門的な文脈(政治、ビジネスなど)で使われることが多いため、中上級レベルの学習者向けといえます。
- 語幹 (root):
diploma
はもともと「公式文書」「証書」の意味があり、これが “diplomacy” へと派生しました。 - 接尾語 (suffix): “-tic” は形容詞を作る際によく使われる接尾語の一つです。
- diplomat (名詞): 外交官
- diplomacy (名詞): 外交、駆け引き
- diplomatically (副詞): 外交的に、または慎重かつ穏便に
- diplomatic relations(外交関係)
- diplomatic mission(外交任務 / 外交使節)
- diplomatic solution(外交的解決)
- diplomatic approach(外交的アプローチ)
- diplomatic ties(外交上の結びつき)
- diplomatic corps(外交団)
- extremely diplomatic(非常に外交的 / 非常に気配りがうまい)
- diplomatic language(婉曲的で礼儀正しい言い方)
- break off diplomatic relations(外交関係を断絶する)
- diplomatic efforts(外交的努力)
- 語源: ラテン語の “diploma” (二つに折られた紙、公式文書) がギリシャ語の “diplōma” (折りたたんだもの) に由来し、そこから “diplomat” や “diplomacy” などの語が派生しました。
- 歴史的背景: 元々は「公式文書」に関する言葉から派生しており、国同士の公式文書や交渉を扱う「外交」の意味へと広がりました。
- ニュアンス: 相手を怒らせないように配慮した、礼儀正しい物言いをしたい場合に使われます。政治や国際問題だけでなく、人間関係でも問題をスムーズに解決したいときに「diplomatic」なアプローチが求められます。
- 使用時の注意: “diplomatic” はフォーマルな響きをもつため、カジュアルな会話というよりは、ビジネスや政治、社会的な場面で使われることが多いです。
形容詞としての使い方: ほとんどの場合、修飾する名詞の前に置かれます。
例: a diplomatic response (外交的・配慮のある対応)イディオムや一般的な構文例:
- “be diplomatic about …”
例: We should be diplomatic about our feedback to avoid offending them. (相手を気分を害さないように、丁寧にフィードバックしたほうがいい。) - “adopt a diplomatic stance” (外交的・巧みな立場をとる)
- “take a diplomatic tone” (気配りのあるトーンで話す)
- “be diplomatic about …”
使用シーン:フォーマル/カジュアル
- フォーマル: 政治やビジネスの場で誰かを説得したいときなど
- カジュアル: 人間関係のトラブルを避けるような状況で、丁寧な物腰を表すとき
- フォーマル: 政治やビジネスの場で誰かを説得したいときなど
- “He’s always so diplomatic when settling family disputes.”
(彼は家族のもめ事を解決するとき、いつも本当にうまく対応するんだ。) - “Try to be diplomatic if you want them to listen to your opinion.”
(相手に自分の意見を聞いてもらいたいなら、丁寧に伝えてみてね。) - “Could you be a bit more diplomatic in the way you criticize him?”
(彼を批判するときは、もう少し配慮してあげられない?) - “We need a diplomatic approach when negotiating this contract.”
(この契約を交渉するときは、もっと慎重かつ丁寧なやり方が必要です。) - “She has a diplomatic way of handling customer complaints.”
(彼女は顧客の苦情対応がとても上手です。) - “Maintaining diplomatic relations with our partners is crucial for the company.”
(パートナー企業との円滑な関係を保つことが、我が社にとっては非常に重要です。) - “The country’s diplomatic policies have shifted significantly in recent years.”
(その国の外交政策は近年大きく変化しました。) - “A diplomatic resolution to this international conflict is imperative.”
(この国際紛争の外交的解決は急務です。) - “Scholars often emphasize the importance of diplomatic channels in conflict prevention.”
(学者たちは、紛争予防における外交チャンネルの重要性をしばしば強調しています。) - tactful(気配りがある)
「気遣いがうまい」という点では似ていますが、外交的というよりは日常的な場面でもっと広く使われる印象です。 - polite(礼儀正しい)
単にマナーが良いという意味合いが強く、外交的なニュアンスは含みません。 - discreet(慎重な)
慎重かつ控えめに物事を扱うという点が強調される語です。外交や人間関係の気配りにおいても類似しますが、ややニュアンスが違います。 - blunt(ぶっきらぼうな)
相手を気にせず直接的に言う、気配りのなさを表す単語です。 - rude(失礼な)
礼儀を欠いた言動を指します。diplomatic とは正反対です。 - IPA: /ˌdɪp.ləˈmæt.ɪk/
- アクセント: 第3音節 “-mat-” に強勢があります (dip-lo-MA-tic)。
- アメリカ英語/イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “æ” の音(マットの “mat”)がやや強く発音される場合があります。
- よくある間違い: 「dip-lo-ma-tic」と音節を意識せずに発音してしまうと、強勢がずれて unnatural に聞こえやすいので要注意です。
- スペルミス: “diplomatic” の “o” と “a” の位置を取り違えて “diplamatic” のように間違えやすいです。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “diploma” と混同しないように注意しましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などのビジネス・政治関連の長文読解で頻出する可能性があります。「外交的」「慎重なアプローチ」といった文脈で登場することが多いので、意味をしっかり理解しておきましょう。
- イメージ: “diplomatic” は「丁寧に、柔らかく話す外交官のイメージ」を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “diplo-” (二重 / 折りたたむイメージ) + “-matic” で「外交官のように配慮深い」という連想。
- 勉強テクニック: 実際に国同士の交渉には「相手に不快感を与えない}外交的アプローチ」が必要だと想像すると、単語の意味がより鮮明になります。
- 活用形
「scrutiny」は不可算名詞として扱われる場合が多いですが、可算名詞として使われる場合もあります(例. “a scrutiny” という表現)。基本的には “scrutinies” が複数形です。 - 他の品詞への変化
- 動詞: scrutinize (綿密に調べる)
- 形容詞: (直接の形容詞形はありませんが、”scrutinizing” を形容詞的に使うことがあります)
- 動詞: scrutinize (綿密に調べる)
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 難しめの単語ですが、一般的な新聞記事やビジネス文書などにも出てくる単語です。
語構成
- 「scrutiny」はラテン語の “scrutinium”(調査・検査)に由来するとされます。
- 接頭語や接尾語がはっきりと分解されるタイプではありませんが、「scrutin-」という語幹に“ -y”という名詞化の要素が加わっていると理解できます。
- 「scrutiny」はラテン語の “scrutinium”(調査・検査)に由来するとされます。
関連する派生語
- scrutinize (動詞) : 綿密に調べる、厳密に吟味する
- scrutinizer (名詞) : 詳細に調べる人、監査人(特に選挙などで投票を確認する人)
- scrutinize (動詞) : 綿密に調べる、厳密に吟味する
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ
- “under scrutiny” - 精査されている
- “come under scrutiny” - 精査の対象となる
- “face scrutiny” - 厳しい調査や監視に直面する
- “public scrutiny” - 公衆の監視(世間の厳しい目)
- “intense scrutiny” - 厳密な・強い調査
- “close scrutiny” - 綿密な調査
- “detailed scrutiny” - 詳細な調査
- “subjected to scrutiny” - 調査や検証の対象となる
- “apply scrutiny” - 精査を行う
- “escape scrutiny” - 厳しい調査・検証を逃れる
- “under scrutiny” - 精査されている
語源
先述のとおり、「scrutiny」はラテン語の “scrutinium” や “scrutari”(探る、調べる)に由来するとされています。もともとは “trash rags” (くず、布切れ)を探る意味から「探し出す」「探求する」というニュアンスがあり、そこから「詳しく調査する」という意味へと発展しました。ニュアンス
- 「scrutiny」は、ただの「確認」ではなく「厳密な検証」「厳しいチェック」といった意味合いです。
- フォーマルシーンでもよく使われ、書き言葉やかしこまった場面、官僚的・学術的な文脈にも適しています。
- カジュアルな会話では「look into」や「check out」を使うことが多いですが、真正面から「厳しく調べる」と言いたいときに「scrutiny」を使うと印象的です。
- 「scrutiny」は、ただの「確認」ではなく「厳密な検証」「厳しいチェック」といった意味合いです。
可算名詞 / 不可算名詞
- 多くの場合は不可算名詞として使われ、抽象概念のように扱われます。
- 可算名詞として使われる場合は「a scrutiny of …」のように具体的な調査・精査の行為を指します。
- 多くの場合は不可算名詞として使われ、抽象概念のように扱われます。
一般的な構文例
- “X (be) under scrutiny” : 「Xが精査の対象となっている」
- “subject (someone/something) to scrutiny” : 「(人/物)を綿密に調査する、調べる」
- “X (be) under scrutiny” : 「Xが精査の対象となっている」
イディオム
- “put (something) under scrutiny” : 「(何かを)詳細に検証する」
- “with scrutiny” : 「入念に、詳細に」
- 完全な定型イディオムでなくとも、しばしば “scrutiny” は「under」「close」「intense」などとセットで使われます。
- “put (something) under scrutiny” : 「(何かを)詳細に検証する」
使用シーン
- 公式文章や論文、ビジネス文書などフォーマルな状況でよく見かけます。カジュアルにはやや硬めです。
- “My actions are always under scrutiny by my parents.”
(私の行動はいつも両親に厳しく監視されています。) - “After the controversy, every decision they make is under public scrutiny.”
(その問題があった後、彼らの下すすべての決定は世間の厳しい目にさらされています。) - “I don’t like being under constant scrutiny, but I understand it’s necessary sometimes.”
(常に細かく見られるのは嫌だけど、時々は仕方ないとも思っているよ。) - “The proposed contract is still under scrutiny by our legal team.”
(提案された契約書はまだ法務チームの精査中です。) - “The company has come under scrutiny over its environmental practices.”
(その企業は環境対策の面で厳しい調査を受けています。) - “We must ensure our financial reports can withstand any scrutiny.”
(我々の財務報告書はどんな厳しい調査にも耐えられるようにしなければなりません。) - “The theory has recently been placed under intense scrutiny by several experts.”
(その理論は最近いくつかの専門家によって厳しく検証されています。) - “The methodology used in this study does not stand up to scrutiny.”
(この研究で用いられた手法は厳密な検証には耐えられません。) - “Each hypothesis must undergo rigorous scrutiny before publication.”
(どの仮説も発表前に徹底的な検証を受けなければなりません。) - 類義語 (Synonyms)
- examination(検査・調査)
- inspection(検査、視察)
- investigation(調査、捜査)
- review(再調査、見直し)
- analysis(分析)
- examination(検査・調査)
- 反意語 (Antonyms)
- neglect(無視、怠慢)
- overlook(見落とす、見逃す)
- neglect(無視、怠慢)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈskruːtəni/
- イギリス英語: /ˈskruːtɪni/
- アメリカ英語: /ˈskruːtəni/
強勢(アクセント)の位置
- “SCRU-ti-ny” のように、最初の “SCRU-” の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、/ˈskruːtəni/ と /ˈskruːtɪni/ の母音の違い程度です。
- アメリカ英語では「スクルー・タニ」に近く、イギリス英語では「スクルー・ティニ」に近い発音です。
- 大きな違いはありませんが、/ˈskruːtəni/ と /ˈskruːtɪni/ の母音の違い程度です。
よくある発音の間違い
- “scrutiny” の “u” を曖昧に発音してしまい、”scru-ti-ny” が「スクラッティニー」のように聞こえるケースがあります。アクセントを意識して発音しましょう。
スペルミス
- “scutiny” (r が抜ける) や “scrutinity” (typoで余計な “ti” が入る) などがよくある間違いです。
- “scru-ti-ny” という3つのパートに分けて覚えるとよいでしょう。
- “scutiny” (r が抜ける) や “scrutinity” (typoで余計な “ti” が入る) などがよくある間違いです。
混同しやすい単語
- “scrutiny” と “scrutinize” は名詞と動詞なので、文中の役割が異なります。混用しないように注意してください。
- 同じく “examination” や “investigation” とも意味が近いので、文脈に合った適切な単語を選択しましょう。
- “scrutiny” と “scrutinize” は名詞と動詞なので、文中の役割が異なります。混用しないように注意してください。
試験対策
- TOEICや英検でも、ビジネス文書や記事の要旨を問う問題で出題される可能性があります。
- 「何かを厳しくチェックする」「気を配って見る」という文脈があれば要注意です。
- TOEICや英検でも、ビジネス文書や記事の要旨を問う問題で出題される可能性があります。
覚えやすくするためのイメージ
- 「scru-」という音が「スクリュー(ねじ)」を思い起こさせるように、「ねじ回しでネジをしっかり締めて細部までチェックする」イメージで覚えるのも一つの方法です。
- “scrutinize” (綿密に調べる) とセットで覚えることで、「どちらが名詞でどちらが動詞か」を同時に頭に入れると間違いにくくなります。
- 「scru-」という音が「スクリュー(ねじ)」を思い起こさせるように、「ねじ回しでネジをしっかり締めて細部までチェックする」イメージで覚えるのも一つの方法です。
関連ストーリー
- 「映画の脚本が何度も ‘scrutiny’ を受けて、ようやく公開に至った」というイメージのように、何度も何度もチェックして完成させるプロセスを想像すると、言葉のニュアンスがつかみやすいです。
- (英) discretion: the quality of behaving or speaking in such a way as to avoid causing offense or revealing confidential information; the freedom to decide or choose.
- (日) 「慎重さ」「思慮分別」「裁量権」といった意味を持つ単語です。例えば誰かに対して「(自分の判断で)ご自由に決めてください」という場面や、「慎重に言動を選ぶ必要がある」状況で使われます。
- 形容詞: “discretionary”
例: “discretionary power” (裁量権) - 形容詞: “discreet” (スペルが似ていますが、やや意味が異なり「慎重な」「控えめな」の意味)
- 副詞: “discreetly” (控えめに、慎重に)
- B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネス文書や専門書などにもしばしば登場する語です。使う場面によってはニュアンスの把握が必要なので、中上級レベルに位置づけられます。 - 語源: ラテン語の「discretio(区別すること)」から派生。
- 接頭語: 特に顕著な接頭語はなし (“dis-” のイメージとは別に、ラテン語そのものからの流入)。
- 語幹: “creti-” (ラテン語で “cernere” 「見分ける、分ける」に由来)。
- “discreet” (形容詞: 慎重な)
- “discrete” (形容詞: 別々の、離散の) — スペルが似ているが意味が異なるので注意。
- use one’s discretion「自分の裁量を行使する」
- at the discretion of 〜「〜の判断で/〜の裁量によって」
- exercise discretion「裁量を行使する」
- sole discretion「唯一の裁量権」
- absolute discretion「絶対的な裁量権」
- discretion is advised「慎重さが求められる」
- editorial discretion「編集上の裁量」
- discretion in handling personal information「個人情報の取り扱いにおける慎重さ」
- leave it to someone’s discretion「(人)の裁量に任せる」
- show (some) discretion「慎重さを示す」
- ラテン語「discretio(分別、区別)」から、フランス語を経て英語に入ったと言われています。
- 元々は「区別する」という意味を持ち、「どのようにふるまうか、何を言うかなどを分別する・見極める」という意味に発展しました。
- 「慎重さ」と「裁量権」: 状況によっては「慎重に判断する力」を指す場合と、「自律的に決めることができる」裁量の意味合いが強い場合があります。
- 文章か口語か: フォーマルなビジネスシーンで比較的よく使われますが、口語でも「Use your discretion.」のようにシンプルに用いられることがあります。
- カジュアルに使うときは少し堅苦しい印象を与えることもあるので注意が必要で、よりカジュアルに言うなら “It’s up to you.” などの表現を使います。
- 不可算名詞として扱われることが多い
- 「a discretion」と冠詞をつけて言うことはあまりなく、多くの場合「discretion」として単体で使います。
- 「a discretion」と冠詞をつけて言うことはあまりなく、多くの場合「discretion」として単体で使います。
- フォーマルな文脈では “at someone’s discretion” という形で「〜の裁量で」という表現が定型的によく用いられます。
- 文章表現:
- “The matter was left to her discretion.”
- “We should proceed with discretion.”
- “The matter was left to her discretion.”
- 口語表現:
- “Use your own discretion!”
- “Use your own discretion!”
- “Use your discretion when you choose what to wear for the party.”
(パーティーに何を着るかはあなたの判断に任せます。) - “I trust your discretion, so feel free to decide for both of us.”
(あなたの慎重さ・判断力を信頼しているから、私たち二人分の決定をお任せします。) - “Please show some discretion when you talk about this topic.”
(このトピックを話すときは、ちょっと慎重になってください。) - “All employees are expected to exercise discretion when handling sensitive information.”
(全従業員は機密情報を扱う際に慎重さを求められる。) - “The final decision will be made at the discretion of the board members.”
(最終決定は取締役会の裁量で行われる。) - “Given the nature of the project, customer information must be treated with strict discretion.”
(プロジェクトの性質上、顧客情報は厳重に扱わなければならない。) - “The concept of judicial discretion is central to many legal systems.”
(司法裁量の概念は、多くの法体系で中心的な役割を果たす。) - “Researchers must demonstrate discretion when publishing sensitive data.”
(研究者は機密データを公開するときに慎重さを示さなくてはならない。) - “Discretionary authority can significantly influence policy outcomes.”
(裁量権は政策の結果に大きな影響を及ぼしうる。) - prudence(慎重さ)
- 物事を判断するときの「用心深さ」を強調。
- 物事を判断するときの「用心深さ」を強調。
- judgment(判断力)
- より広義で、客観的・主観的両面の「判断力」を指す。
- より広義で、客観的・主観的両面の「判断力」を指す。
- circumspection(用心深さ)
- 周囲の状況に合わせて注意深く行動するニュアンス。
- indiscretion(軽率さ)
- 「慎重さを欠いた行動」を表す。
- 「慎重さを欠いた行動」を表す。
- recklessness(無謀)
- 危険をかえりみない無茶な振る舞い。
- 危険をかえりみない無茶な振る舞い。
- imprudence(無分別)
- 「不注意さ」や「賢明さを欠く」ニュアンス。
- /dɪˈskrɛʃən/
- 両方とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが /r/ 音がはっきり聞こえる場合があります。
- “dis-cre-tion” の “cre” の部分にアクセントがあります。
- [dih-skresh-uhn] のように「skresh」にストレスを置いて発音します。
- “dis-cre-shon” のように「dic」や「dis-cra-tion」と誤って発音してしまうことがあるため注意してください。
- スペルの混同
- “discret*ion” と “discrete*” は別単語。意味も違うので注意。
- “discret*ion” と “discrete*” は別単語。意味も違うので注意。
- 品詞での混乱
- 形容詞 “discrcet” (“慎重な”) と「discretion」 (“慎重さ・裁量”) は関連があるがスペルが異なる。
- 形容詞 “discrcet” (“慎重な”) と「discretion」 (“慎重さ・裁量”) は関連があるがスペルが異なる。
- 試験での使用例
- TOEICや英検の読解・語彙問題で、ビジネス文書などの文脈における「裁量」「慎重さ」の意味で出題される可能性がある。
- “Use your discretion.” = “You are free to decide.” となることに注意。
- TOEICや英検の読解・語彙問題で、ビジネス文書などの文脈における「裁量」「慎重さ」の意味で出題される可能性がある。
- 「dis(離れる) + cern(見分ける)」から来たイメージ
「様々な要素を切り離し、判断する⇒ 慎重に考える・選択する」のイメージで覚えると定着しやすいです。 - 似た語をまとめて覚える
- “discreet” (慎重な) / “discrete” (離散の) / “discretion” (慎重さ・裁量)
- “discreet” (慎重な) / “discrete” (離散の) / “discretion” (慎重さ・裁量)
- シチュエーション連想
「上司が“Use your discretion.”と言ったら、自分で案を決めていいんだ!」というイメージを描くと覚えやすいです。 - 「多様な意見を持つグループ」「文化的に幅広いコミュニティ」など、色々な種類のものが混在している、というニュアンスを表す単語です。
- 名詞: diversity(多様性)
- 動詞: diversify(多様化する)
- B2(中上級): 求められる文章・会話調で多様な話題を理解でき、複雑な議論に参加できるレベルです。本単語はビジネスや学術分野の文章にもよく出てきます。
- 語源: ラテン語 “diversus” (分かれた・異なる)
- 前にある “di-” は「分離・離れる」を表す接頭辞としてよく見られます。
- “versus” は「向きを変える」などの意味を持つ語源です。
- 前にある “di-” は「分離・離れる」を表す接頭辞としてよく見られます。
- ひとつのまとまりの中に、異なる要素が含まれる様子を表す。
例) a diverse group, a diverse range of opinions - 文化や考え方などが幅広く、同じようなものばかりでない状況を表す。
- diverse group(多様なグループ)
- diverse background(多様な背景)
- diverse population(多様な人口)
- diverse workforce(多様な従業員構成)
- culturally diverse(文化的に多様な)
- ethnically diverse(民族的に多様な)
- diverse set of skills(多彩なスキルの組み合わせ)
- geographically diverse(地理的に多様な)
- a wide and diverse array(幅広く多様な並び・取りそろえ)
- diverse perspectives(多様な視点)
- 語源: ラテン語「diversus」=「分かれた・異なる」から来ています。古フランス語「divers」を経て、英語の「diverse」となりました。
- 歴史的には「相反する」「バラバラ」などのニュアンスが強かったですが、現代英語では「多種多様」「さまざまな要素が混在している」意味で用いられます。
- 使用時の注意点:
- ビジネスや学問の場面でフォーマルにも使われますが、日常会話でも比較的カジュアルに「色々だね」の意味で使うことがあります。
- 「different」や「various」と似ていますが、単に「違う」というよりも「幅広さ」「多様性」を強調するニュアンスが強いです。
- ビジネスや学問の場面でフォーマルにも使われますが、日常会話でも比較的カジュアルに「色々だね」の意味で使うことがあります。
- 文法上のポイント:
- 形容詞として名詞につけて修飾する(例: a diverse community)
- 述語としても使える(例: The participants are diverse.)
- 形容詞として名詞につけて修飾する(例: a diverse community)
- 構文例:
- This class has a diverse student body.(このクラスは多様な学生たちで構成されている)
- Our team is very diverse in terms of skill sets.(私たちのチームはスキルセットにおいてとても多様だ)
- This class has a diverse student body.(このクラスは多様な学生たちで構成されている)
- イディオム的表現はあまりありませんが、よくセットになって使われる単語「diversity」「diversify」などと組み合わせ、議論することが多いです。
- フォーマル/カジュアル:
- 基本的にはフォーマルな印象を与えやすい言葉です。カジュアルな会話でも使われますが、やや硬い印象を与える場合があります。
- 基本的にはフォーマルな印象を与えやすい言葉です。カジュアルな会話でも使われますが、やや硬い印象を与える場合があります。
- “I love living in a diverse neighborhood; there are restaurants from all over the world.”
(多様な地域に住むのが大好きなんだ。世界各国のレストランがあるんだよ。) - “Our group of friends is really diverse—we have people from different backgrounds.”
(私たちの友人グループは本当に多様だよ。みんな出身がいろいろなんだ。) - “It’s nice to meet people with diverse interests at this club.”
(このクラブでは、さまざまな興味を持った人たちに会えるのがいいね。) - “Our company strives to create a diverse and inclusive workplace culture.”
(私たちの会社は、多様でインクルーシブ(包摂的)な職場文化づくりに努めています。) - “We need to appeal to a diverse customer base if we want to expand globally.”
(グローバルに拡大していきたいなら、多様な顧客層にアプローチしなければなりません。) - “A diverse team often brings more innovative solutions to the table.”
(多様なチームは、より革新的な解決策をもたらすことが多いです。) - “Studies show that a diverse environment fosters creativity and resilience in organizations.”
(多様な環境が組織における創造性と回復力を育むことを、多くの研究が示しています。) - “The survey included participants from diverse demographic groups.”
(その調査には、多様な人口集団から参加者が含まれていました。) - “A diverse perspective is crucial for addressing complex social issues.”
(複雑な社会問題に取り組むには、多様な視点が不可欠です。) - various(さまざまな)
- 「いくつかの違うものがある」という意味。やや広範な感じ。
- 「いくつかの違うものがある」という意味。やや広範な感じ。
- varied(多様な)
- 「一つひとつが異なる特徴をもつ」というニュアンス。文体は比較的柔らかい。
- 「一つひとつが異なる特徴をもつ」というニュアンス。文体は比較的柔らかい。
- assorted(取り合わせた)
- 「種類を取り合わせた」。日常会話でスナックなどの「アソート」としてよく使われる。
- 「種類を取り合わせた」。日常会話でスナックなどの「アソート」としてよく使われる。
- mixed(混合の)
- 異なる要素が混ざっていることを強調する。
- 異なる要素が混ざっていることを強調する。
- homogeneous(同質的な)
- ほぼ同じ性質・特徴を持つ集団や環境を指す。
- ほぼ同じ性質・特徴を持つ集団や環境を指す。
- イギリス英語: /daɪˈvɜːs/
- アメリカ英語: /daɪˈvɝs/
- /dɪˈvɝs/ のように最初を「ディ」ではなく “ダイ” と読むのが正しい、という点。
- 強勢の位置が間違って「DIV-erse」と発音されることもあるので注意。
- スペルミス: 「devrse」「deverse」などと書いてしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 「divers」(古語的に「様々な」を意味する場合あり)と綴りや意味が非常に近いですが、現代では「diverse」を使います。
- 試験対策: TOEICや英検でもビジネス文脈や多様性に関する文章で出題される可能性があるため、理解しておくと役立ちます。
- 「di+verse」で「離れた方向に向く(verse → turn)」というイメージを活かし、「いろいろ方向が違う」→「多様な」と覚えるとよいです。
- 「diverse → diversity → diversify」のように、同じ語根を持つ単語とまとめて覚えると記憶に残りやすいです。
- 「ダイバーがいろんなところに潜る」→「多様」という連想で覚える学習者もいます(実際のスペルは違いますが、イメージとしては有効です)。
- 形容詞: psychological (心理的な)
- 名詞: psychologist (心理学者)
- 副詞: psychologically (心理的に)
- psych-: ギリシャ語の「psyche(心、魂)」に由来。
- -logy: ギリシャ語の「logos(言葉、理論、学問)」に相当。「〜学」という意味を付与する接尾語。
- study psychology (心理学を勉強する)
- child psychology (児童心理学)
- clinical psychology (臨床心理学)
- consumer psychology (消費者心理学)
- social psychology (社会心理学)
- abnormal psychology (異常心理学)
- evolutionary psychology (進化心理学)
- positive psychology (ポジティブ心理学)
- forensic psychology (犯罪心理学)
- developmental psychology (発達心理学)
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として扱われ、「心理学そのもの」を指す場合に冠詞はつきません。ただし、状況によっては「個人の心理(特性)」のように「a psychology」という表現をすることも稀にあります。
- 使用シーン: 主にフォーマルな文書や学術的な場面、ビジネス・マーケティングなどで使われます。
- “I am interested in psychology.”
- “He studied psychology at university.”
- “She applied psychology principles in marketing strategies.”
“I’ve been reading a book on psychology to understand human behavior better.”
(人間の行動をより深く理解するために、心理学の本を読んでるんだ。)“I think your interest in psychology will help you deal with people more effectively.”
(心理学に興味があると、人と接するときに役立つと思うよ。)“He mentioned some psychology tricks to remember names easily.”
(彼は名前を簡単に覚えるための心理テクニックについて話していたよ。)“Our marketing team utilizes consumer psychology to improve product appeal.”
(うちのマーケティングチームは消費者心理学を活用して、商品の魅力を高めています。)“A basic understanding of psychology can enhance your negotiation skills.”
(心理学の基礎を理解していると、交渉力が高まります。)“Incorporating social psychology into our team-building exercises has shown good results.”
(チームビルディングの演習に社会心理学を取り入れたところ、良い成果が出ました。)“The field of psychology has evolved significantly since the early 20th century.”
(20世紀初頭以来、心理学分野は大きく進化してきました。)“Her research in developmental psychology focuses on cognitive growth in early childhood.”
(彼女の発達心理学の研究は、幼少期の認知的発達に焦点を当てています。)“In abnormal psychology, clinicians study patterns of behavior that deviate from the norm.”
(異常心理学においては、臨床家は一般から逸脱した行動パターンを研究します。)- psyche (サイキ/サイキー) - 「心、魂」という意味。学問分野ではなく、より概念的な単語。
- behavioral science (行動科学) - 心理学より広義で、社会学なども含む学問領域。
- psychiatry (精神医学) - 医学的アプローチを指す。心理学とは違い、薬物療法などを行う医師が担当。
- IPA (米音): /saɪˈkɑː.lə.dʒi/
- IPA (英音): /saɪˈkɒl.ə.dʒi/
- スペルミス: 「psychology」を「psycology / sychology」などと書く誤り
- 発音ミス: “p” を発音してしまう
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「psyche(サイキ)」や「psychiatry(精神医学)」とごちゃまぜになりやすいです。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリーディングセクションで、心理学に関する文章やマーケティング手法の話題が出てきた時に登場する可能性があります。
- 接頭語 “psych-” は「心・精神」を表すという点を頭に置くと、ほかの “psych-” 系の単語(psychiatry, psychic, psychoanalysisなど)をまとめて覚えやすくなります。
- “-logy” は「学問」の意味を持つので、「biology(生物学), geology(地質学), sociology(社会学)」などと同じ仲間だとイメージしてください。
- 「サイコロジー」とカタカナでイメージしつつ、最初の “p” は発音しない、と覚えると混乱しにくくなります。
- 英語: conscious = “aware of something or awake; having knowledge of something”
- 日本語: 「意識している」「気づいている」「意図的な」「(意識が)はっきりしている」
- 形容詞 (adjective)
- 「意識している」という意味を持つ。
- 比較級・最上級: 一般的には “more conscious” / “most conscious” と表現します。
(ただし、conscious は程度比較をあまりしない形容詞のため、実際に使われる場面は限られます) - 名詞形: “consciousness”(意識、意識状態)
- 副詞形: “consciously”(意識的に、故意に)
- 関連語: “subconscious” (形容詞/名詞) 「潜在意識(の)」
- B2(中上級)
「意識」「認識」といった抽象的な概念を扱う単語のため、やや難しめです。日常会話でもよく出てきますが、使いこなすにはある程度の英語力が必要です。 - 接頭語: “con-” = 「共に」「いっしょに」
- 語幹: “sci” = 「知る」(ラテン語 “scire” が由来)
- 接尾語: “-ous” = 「〜の性質を持つ」(形容詞化する役割)
- “conscience”(名詞: 良心)※スペルが似ていますが別単語
- “subconscious”(形容詞/名詞: 潜在意識(の))
- “unconscious”(形容詞: 無意識の、意識を失った)
- “be conscious of …”(…を意識している)
- “health-conscious”(健康志向の)
- “environmentally conscious”(環境意識の高い)
- “make a conscious effort to …”(…しようと意図的に努力する)
- “remain conscious”(意識を保つ)
- “fashion-conscious”(ファッションに敏感な)
- “cost-conscious”(コスト意識が高い)
- “socially conscious”(社会問題に意識が高い)
- “conscious choice”(意図的な選択)
- “self-conscious”(他人の目を気にする、自意識過剰な)
- ラテン語 “con-” (共に) + “scire” (知る) が語源です。
“conscire” → “conscious” となり、「自分自身も含めて知る・理解している」というニュアンスで使われるようになりました。 - 「(自覚して)意図的にやっている」「(外界や状況に)しっかり気づいている」というニュアンスがあります。
- “conscious” は「無意識ではない」「はっきりとわかっている」というニュアンスを含むため、相手に対して「ちゃんとわかってますか?」と尋ねるときにも使われたりします。
- フォーマル/カジュアルいずれの場面でも耳にしますが、文章でも比較的よく用いられる語です。
- 形容詞なので、基本構文は “be + conscious (of/that …)”。
- 例: “I am conscious of his presence.”(彼の存在を意識している)
- 例: “They were conscious that something was wrong.”(彼らは何かがおかしいと気づいていた)
- 他動詞/自動詞の区別はありません。あくまで形容詞なので、主語に対して「意識している/わかっている」ことを修飾します。
- 形式的には「意識の有無」を表すため、医療・ビジネスでも使われる頻度が高いです。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、「意図的に」「計画的に」という意味合いを出す場合には “consciously” という副詞がしばしば用いられます。
- “I’m trying to be more conscious of my posture when I sit at my desk.”
(デスクに座るときには姿勢をより意識しようとしているの。) - “Are you conscious of how much sugar you add to your coffee?”
(コーヒーにどれぐらい砂糖を入れているか意識してる?) - “She suddenly became conscious of someone watching her.”
(彼女は誰かが見ていることに急に気づいた。) - “Our company needs to be conscious of emerging market trends.”
(当社は新興市場のトレンドを意識する必要があります。) - “He made a conscious effort to improve communication within the team.”
(彼はチーム内のコミュニケーションを改善するために意図的に努力した。) - “Being cost-conscious is crucial in today’s competitive environment.”
(今日の競争環境ではコスト意識が非常に重要だ。) - “Researchers are conscious of the ethical implications of their study.”
(研究者たちは自分たちの研究が持つ倫理的な影響を意識している。) - “Medical staff monitored whether the patient remained conscious during the procedure.”
(医療スタッフは処置中に患者が意識を保っているかどうかをモニタリングした。) - “In psychology, one’s conscious thoughts can be influenced by subconscious impulses.”
(心理学において、人の意識的な思考は潜在意識の衝動に影響を受けることがある。) - “aware”(気づいている)
- 意味合いは似ていますが、“conscious” は「明確に意識している」ニュアンスがやや強いです。
- 意味合いは似ていますが、“conscious” は「明確に意識している」ニュアンスがやや強いです。
- “mindful”(意識している、気を配っている)
- 「注意深く意識している」「思いやりがある」といったニュアンスを含むときに使われます。
- 「注意深く意識している」「思いやりがある」といったニュアンスを含むときに使われます。
- “alert”(警戒している、油断がない)
- 「何かが起こるかもしれない」状況に特に注意しているニュアンスです。
- “unconscious”(無意識の、意識不明の)
- “unaware”(気づいていない)
- “oblivious”(まったく気づいていない)
- IPA:
- イギリス英語(BrE): /ˈkɒn.ʃəs/
- 「カン・シャス」に近い発音。
- アメリカ英語(AmE): /ˈkɑːn.ʃəs/
- 「カーン・シャス」に近い発音。
- イギリス英語(BrE): /ˈkɒn.ʃəs/
- アクセント位置は単語の最初 “con–” の部分。
- よくある間違いとして、語尾の “-scious” のあたりを /ʃəs/ としっかり発音せず “-shus” と曖昧にしてしまうことが挙げられます。
- スペルの混同
- “conscience”(名詞: 良心)と非常にスペルが似ていますが、意味が異なります。
- “conscience”(名詞: 良心)と非常にスペルが似ていますが、意味が異なります。
- スペルミス
- “concious” と “s” の前に “c” を書き忘れたり順番を間違えたりしやすいので注意です。
- “concious” と “s” の前に “c” を書き忘れたり順番を間違えたりしやすいので注意です。
- 同音異義語
- “conscience”(発音が /ˈkɒn.ʃəns/)や “conscious”(/ˈkɒn.ʃəs/)は似ていますが別語です。
- “conscience”(発音が /ˈkɒn.ʃəns/)や “conscious”(/ˈkɒn.ʃəs/)は似ていますが別語です。
- 資格試験やTOEICなど
- 抽象的な文章(倫理、心理、健康など)への言及で、“unconscious” や “subconscious” とあわせてよく出題されることが多いです。
- 「自分が何かと“共に”知っている」というラテン語由来のイメージを持つと覚えやすいです。
- “con-” + “sci-” = 「いっしょに知る → 意識している」と意識づけすると、スペリングの混乱を防ぐことができます。
- 日常会話で、健康志向(“health-conscious”) や環境意識(“environmentally conscious”) などの複合的な表現とセットでイメージを作ると定着しやすいです。
dissolution
dissolution
解説
/dɪsəˈluːʃən/
dissolution
以下では、英単語 “dissolution” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
詳細な意味
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらは“dissolution”の「解散・解消」の意味と正反対の意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “dissolution” の詳細解説です。ビジネスや政治、科学など比較的フォーマルな状況でよく登場する単語ですので、しっかり学んでおくと便利です。
(部分・要素への)分解[作用]
(契約・連合の)解除,解消
(議会・組織の)解散;崩壊
fluctuate
fluctuate
解説
/ˈflʌktʃueɪt/
fluctuate
1. 基本情報と概要
単語: fluctuate
品詞: 動詞 (自動詞/他動詞的に用いられる場合もありますが、主に「変動する」「上下する」という意味を表す自動詞として使われることが多いです)
英語の意味: to change or vary irregularly in amount, level, or value
日本語の意味: 「変動する」「上下する」「不規則に変わる」
「ある数値や状態が一定でなく、上がったり下がったりする」というニュアンスの単語です。株価や気温など、数値情報が日々変動する状況でよく使われます。日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な一語の反意語は存在しませんが、「安定する」を表す “stabilize”(安定させる/安定する)や “remain steady” (安定したままでいる)などに対比させられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “fluctuate” の詳細解説です。数値や状況が一定でなく、波打つように動きを繰り返すイメージを持っておくと、様々な文脈で使いやすくなります。ぜひ積極的に使ってみてください。
動揺する,変動する,上下する
mister
mister
解説
/ˈmɪstər/
mister
1. 基本情報と概要
単語: mister
品詞: 名詞(敬称としても使われる)
意味(英語・日本語)
「mister」は主に男性の名字の前につけて敬称として使われる言葉です。たとえば「Mr. Smith」のように人を呼ぶときに用います。「Mister」をカジュアルに口語表現で単独で使う場合は「おじさん」「そこの人!」くらいのニュアンスになります。
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
口語と文章
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
明確なイディオムというより、先述の “Mister Know-It-All” など熟語的な表現として使われることがあります。
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術的/フォーマルな文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “mister” の詳細な解説です。敬称として最も基本的な単語の一つですが、口語での使い方やニュアンスに注意して使い分けてください。
《M-》…さん,…氏,…様,…殿,…先生
《話》《単独で呼び掛けとして用いて》あなた,君,だんな
〈C〉…さんと呼ばれるだけの人,普通の人
nasty
nasty
解説
/ˈnæsti/
nasty
1. 基本情報と概要
単語: nasty
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語): unpleasant, offensive, or unkind
意味(日本語): 不快な、意地悪な、嫌な感じの
「nasty」は、人や物事が不快だったり、意地悪だったりする様子を形容するときに使われる単語です。たとえば、「不快な匂いがする」「意地悪な態度をとる」など、ネガティブな感情や印象を伴う場面でよく使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「nasty」の詳細解説です。カジュアルな場や、嫌なもの・意地悪な人を表現したいときに便利な形容詞なので、活用してみてください。
意地悪な,卑劣な
不快な,いやな(unpleasant)
みだらな,下品な
厄介な,ひどい
diplomatic
diplomatic
解説
/dɪpləˈmætɪk/
diplomatic
1. 基本情報と概要
単語: diplomatic
品詞: 形容詞 (adjective)
基本的な意味(英語): Relating to diplomacy or skillful in dealing with people or sensitive situations.
基本的な意味(日本語): 外交の、または物事を上手に扱って相手と円滑にやりとりをするさま。
「相手の気持ちを考えながらうまく対応する」「外交に関する」というニュアンスで使われることが多い単語です。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われる派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “diplomatic” の詳細解説です。政治や国際関係だけでなく、職場や家庭などあらゆる場面で「慎重な配慮が必要なとき」に使える便利な形容詞なので、ぜひ使い方や例文を押さえておきましょう。
《名詞の前にのみ用いて》外交の,外交上の
外交的手腕のある,駆け引きのうまい
古文書学の
scrutiny
scrutiny
解説
/skruːtəniː/
scrutiny
1. 基本情報と概要
単語: scrutiny
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): close and critical observation or examination
意味(日本語): 綿密な調査や観察、厳密な吟味のことです。
「scrutiny」は、物事を注意深く観察したり、詳しく調べたりする行為を表す名詞です。たとえば「書類の細部をじっくりチェックする」「他人の行動をしっかり見極める」といった際に使われます。ややかしこまった、フォーマルな印象の単語で、ビジネスや学術的な文脈でもよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使用例
ビジネスシーンでの使用例
学術的な文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
これらはすべて「調べる」ニュアンスを持ちますが、「scrutiny」はより「細かく観察・吟味する」という厳しさとフォーマルさが強めです。
「scrutiny」が「注意深く見ている」ことに対し、反意語としては「見ない・無視する」などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “scrutiny” の詳細解説です。厳密に何かを見定める、ビジネス・学術・フォーマルな場面で頻繁に登場する名詞として、覚えておくと便利です。ぜひ例文と一緒に口に出して練習してみてください。
(…の)綿密な調査;(…を)くわしく見ること《+of+名》
discretion
discretion
解説
/dɪˈskrɛʃən/
discretion
以下では、英単語 discretion
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: discretion
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多い)
意味 (英語・日本語)
「discretion」は、「判断力や慎重さを伴って、自分の意思で決める」というイメージが強いです。ビジネスシーンなどでも「ご自身の裁量で決めてください(Use your discretion)」のように使われます。
活用形
名詞なので、動詞のように時制ごとの活用はありません。複数形で “discretions” という形も理論上はありますが、実際にはほとんど使われず、通常は不可算名詞として用いられます。
他の品詞・派生形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス (フォーマル)
C. 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “discretion” の詳細解説です。
「相手の気持ちや状況をしっかり踏まえた上で自分の判断を下す」というニュアンスをもつ、使い勝手の良い単語です。ぜひ日常会話やビジネスシーンでも活用してみてください。
diverse
diverse
解説
/dɪˈvɜːrs/
diverse
以下では、形容詞「diverse」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 単語: diverse
● 品詞: 形容詞 (adjective)
● 意味 (英語): having variety; showing a great deal of variety; very different
● 意味 (日本語): 「多様な」「さまざまな特徴がある」「多岐にわたる」などを表すときに使います。
● 活用形: 形容詞なので一般的には比較・最上を取る機会は多くありませんが、文脈によっては「diverser」「diversest」という形もあり得ます(実際にはほとんど使われません)。
● 他の品詞例:
● CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(C) 学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA):
● アクセント: 「di–VERSE」のように、2音節目の “verse” にアクセントがあります。
● よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「diverse」に関する詳細な解説です。ビジネスや学術の文脈はもちろん、日常会話でも使える便利な単語なので、ぜひ覚えてみてください。
(…とは)別種の,違った《from》
いろいろの,多様の,多様な
psychology
psychology
解説
/saɪˈkɒlədʒi/
psychology
1. 基本情報と概要
単語: psychology
品詞: 名詞 (主に不可算名詞)
意味(英語): the scientific study of the mind and behavior
意味(日本語): 心理学(人間や動物の心や行動を科学的に研究する学問)
「psychology」は、心や行動の仕組みを解き明かす学問です。人の心の動きを理解するための理論や方法論などを扱い、日常生活からビジネス、医療・福祉など幅広い分野で応用されています。
活用形: 名詞なので、直接の活用形(現在形・過去形のような動詞変化)はありません。ただし、可算名詞的に “a psychology of 〜” という用法がまれに見られる場合もあります。
他の品詞形:
CEFR レベル: B2 (中上級)
心理学の概念は日常的な話題よりも抽象的で学術的な要素があるため、B2レベル(中上級)程度で出てきやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「psychology」は「心(精神)の学問」といった意味合いになります。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「psychology」は、ギリシャ語の“psyche”と“logos”を組み合わせた言葉です。もともとは哲学や医学の一部として研究されてきましたが、19世紀頃から独立した学問分野として発展しました。
ニュアンスとしては、学問的・専門的な響きが強い語です。日常会話でも「心理学的に見たら〜」と、論理的に心の動きを説明する文脈で使われることがあります。基本的にはフォーマルまたはアカデミックな場面でよく耳にしますが、一般教養として会話に出てくることもあります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
A) 日常会話 (カジュアル)
B) ビジネスシーン
C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ 「心理学(psychology)」は心を科学的に研究する学問全般を指し、「精神医学(psychiatry)」は治療を目的に医療的アプローチを行う領域という違いがあります。
※ 反意語としては直接的なものはありませんが、生理学(physiology)や物理学(physics)など、扱う対象が異なる「〜学」は対比として挙げられる場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “[saɪ-KOL-uh-jee]” のように 第2音節「-kol-」に来ます。最初の “p” は発音しません。よくある間違いとしては、つづりから “p” を読んでしまうこと、また “-chology” を “-cology” と書き間違うことなどが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
心理学を通じて人の心を理解する、というストーリーを思い浮かべると、単語そのものの意味も定着しやすいでしょう。
心理学
《話》(個人・団体の)心理[状態]
conscious
conscious
解説
/ˈkɒnʃəs/
conscious
《補語にのみ用いて》気づいている,知っている,意識している / 《補語にのみ用いて》(…に)反応を示す,意識(知覚)のある《+to+名》 / 《名詞の前にのみ用いて》意識した,わざとらしい / 考えることができる,意志のある
以下では、形容詞 “conscious” を、学習者向けにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、「周囲の状況や自分の行動をきちんと認識している」「頭がはっきりしていて眠っていない」などのニュアンスで使う形容詞です。日常的に「〇〇を意識している」「〇〇に気づいている」という場面でよく使われます。
品詞と活用
他の品詞形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“conscious” はラテン語の “conscire”(一緒に知る, 知っている) に由来しています。「一緒に知っている」→「自分自身も含めて意識できている」というイメージです。
類縁語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・専門的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “conscious” の詳細な解説です。スペルや類似単語との混同に注意しつつ、「意識している」「気づいている」といった文脈で活用してみてください。
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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