ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 現在形: simplify / simplifies (三人称単数)
- 進行形: simplifying
- 過去形・過去分詞形: simplified
- 名詞形: simplification(単純化)
- 形容詞形: simple(単純な)
- B2(中上級): 日常会話やビジネスシーンで応用的に使用できる語彙のレベル
- simple(形容詞: 「単純な」)
- -ify(動詞化する接尾語: 「~にする」「~化する」)
- simple(形容詞: 単純な)
- simplicity(名詞: 単純さ、簡素さ)
- simplification(名詞: 単純化)
- simplify the process(プロセスを簡単にする)
- simplify your life(生活をシンプルにする)
- simplify a fraction(分数を簡約する)
- simplify the design(デザインを簡素化する)
- aim to simplify(単純化を目指す)
- try to simplify(単純にしようとする)
- further simplify(さらに単純化する)
- simplify your approach(アプローチを簡素にする)
- cannot be simplified(単純化できない)
- simplify by reducing(減らすことで単純化する)
- ニュアンス・使用上の注意:
- 「複雑なものを本質に迫るようにわかりやすくする」イメージが強い。
- ビジネスシーン、数学、プログラミング、日常会話でもよく使われる。
- カジュアルにもフォーマルにも適用しやすい単語。
- 「複雑なものを本質に迫るようにわかりやすくする」イメージが強い。
- 他動詞(transitive verb): 後に目的語をとる。
例:Simplify the problem.
/ 「その問題を単純化する。」 simplify + 目的語
例:We should simplify the plan.
/ 「私たちはプランを簡素化すべきです。」It is important to simplify (名詞/文) ...
例:It is important to simplify the process before starting.
(始める前にプロセスを単純化することが大切です。)- 直接のイディオムは少ないが、前置詞句などを伴うと便利。
例:simplify down to
(~まで簡単にする/単純化する)など。 - フォーマル、カジュアル問わず使えるが、公の文書やビジネス文書では特に好まれる。
I need to simplify my schedule to have more free time.
(もっと自由な時間を持つためにスケジュールをシンプルにしなきゃ。)Let’s simplify the menu so it's easier to cook.
(料理がしやすいようにメニューを絞ろう。)He tried to simplify his work routine by cutting unnecessary tasks.
(彼は不要な作業を減らして仕事のルーティンを簡素化しようとした。)We plan to simplify the onboarding process for new employees.
(新人のための導入手順を簡素化する予定です。)To increase efficiency, management decided to simplify the approval workflow.
(効率を上げるため、経営陣は承認ワークフローを単純化することにしました。)Our main goal this quarter is to simplify the purchasing procedure for our clients.
(今期の主な目標は、顧客向けの購買手続きを簡便なものにすることです。)In mathematics, we often need to simplify algebraic expressions.
(数学では、しばしば代数式を単純化する必要があります。)Researchers aim to simplify this model to analyze complex phenomena.
(研究者たちは複雑な現象を解析するために、このモデルを単純化しようとしています。)By simplifying the experimental conditions, we were able to isolate the key variable.
(実験条件を単純化することで、主要な変数を分離することができました。)- streamline(合理化する)
- 「無駄を削ぎ落として効率化する」という意味が強い。
- 「無駄を削ぎ落として効率化する」という意味が強い。
- reduce(縮小する)
- 「量や規模を減らす」ニュアンス。シンプル化ではなく大きさ・量の削減に重点。
- 「量や規模を減らす」ニュアンス。シンプル化ではなく大きさ・量の削減に重点。
- clarify(明確にする)
- 意味や意図をはっきりさせることに重きがある。
- complicate(複雑にする)
- 「simplify」の完全な反意語。「単純化する」と正反対で、物事を難しくする意味。
- IPA: /ˈsɪm.plɪ.faɪ/
- アクセント(ストレス): 第1音節「SIM」に強勢を置きます。
- アメリカ英語(/ˈsɪm.plɪ.faɪ/)
- イギリス英語もほぼ同じ発音ですが、地域差によって /ˈsɪm.plə.faɪ/ に近くなる場合もあります。
sim-pli-fai
の「pli」を「plai」と発音してしまう間違いが時々見られますので、[plɪ] 部分に注意しましょう。- スペルミス: “simplify” の “i” が足りなかったり、 “y” を “i” にしてしまうことがあるので注意してください。
- 「simply」との混同: 「simply」は副詞で「単純に、ただ」という意味。「simplify」は動詞です。似ているスペリングですが、役割が異なるので気をつけましょう。
- TOEICや英検: ビジネスにおけるプロセス改善や、新しいシステム導入時の説明に出題される可能性があります。
- 「simple + fy = シンプルにする」という語源を意識すると想起がしやすいです。
- 紙に
simple
と書き、その末尾にfy
と追加して「単純化する」というイメージで覚えると良いでしょう。 - 「複雑なものをスッキリさせる!」というイメージを常に持つことで、スッと覚えられます。
- “immune”:
・病気や影響を受けずに「免疫を持っている」
・何かの影響や作用を受けないで「免れている、影響がない」 - 「免疫がある」「免除されている」「影響を受けない」など
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用: 形容詞なので、動詞のように時制変化はしません。
例) immune (原形) → more immune (比較級, 稀) → most immune (最上級, 稀)
ただし比較級・最上級は日常的にはあまり使われません。 - 名詞: immunity (免疫、免除)
例) “her immunity” (彼女の免疫) - 動詞: immunize (免疫を与える)
例) “to immunize children against measles” (子どもたちに麻疹の予防接種をする) - 名詞: immunization (免疫化、予防接種)
- B2 (中上級): 語彙としてはやや専門的ですが、一般の社会生活でも耳にする機会があります。医学・生物などのテーマでよく用いられる単語です。
- “im-” + “munis” (ラテン語由来 “munis”=“義務や負担を負っている”)
※ラテン語の “immunis” は「義務から解放された」という意味があります。 - 免疫を持っている:病気やウイルスなどに対して抵抗力がある
- (物理的・精神的に) 影響を受けない、動じない
- (法律などで) 免除される、責任を負わない
- immune system (名詞句): 免疫系
- immunity (名詞): 免疫、免除
- immunize (動詞): 免疫を与える、予防接種する
- immunization (名詞): 予防接種、免疫化
- be immune to disease → 病気に対して免疫がある
- be immune from prosecution → 起訴を免れる / 法的責任を免れる
- immune response → 免疫応答
- an immune system → 免疫システム / 免疫系
- develop immunity → 免疫を獲得する
- naturally immune → 生まれつき免疫がある
- become immune over time → 時間とともに免疫がつく
- remain immune to criticism → 批判に動じない / 影響を受けない
- acquire immunity → 獲得免疫を得る
- immune deficiency → 免疫不全
- ラテン語の「immunis (義務から解放された)」が由来。
- “im-” (否定) + “munis” (負担) の組み合わせで、「負担や責務がない」ことから派生して「免除」「影響を受けない」意味へ発展。
- 医学的・科学的文脈:ウイルスや病原菌への免疫を表す専門用語的な響き。
- 一般文脈:比喩的に「影響を受けない」「免れる」という意味でも使う。
- 口語/文章:フォーマル・やや専門的な文脈で使われることが多い。
- ポジティブ/ネガティブ:一般的にはニュートラルですが、時に「人の意見や批判に心を閉ざしている」というネガティブな意味合いにもなり得ます。
be動詞 + “immune” + 前置詞 “to” または “from”
- “to” は「~に対して」、 “from” は「~から免れた」というニュアンス
例) “She is immune to the virus.” / “They are immune from prosecution.”
- “to” は「~に対して」、 “from” は「~から免れた」というニュアンス
immune自体は形容詞なので、修飾される名詞を必要とする場合は「immune + 名詞」ではなく、名詞 + “immune” の順番にはあまりならないのが特徴です。普通は “immune to 〇〇” という形で使われます。
フォーマル/カジュアル:
- 医学や専門的な文脈ではフォーマル度が高い。
- 一般会話やエッセイなどでも「影響を受けない」という意味で使われる場合は比較的カジュアルでも可。
- 医学や専門的な文脈ではフォーマル度が高い。
- “I’ve been around sick people all week, but I seem to be immune.”
→ 「一週間ずっと病気の人たちのそばにいたけど、私は平気みたい。」 - “He’s totally immune to gossip; nothing fazes him.”
→ 「彼は噂話にまったく動じないタイプだよ。何も気にしないんだ。」 - “I wish I were immune to mosquito bites!”
→ 「蚊に刺されない体質だったらいいのにな!」 - “Our new system is immune to most forms of cyber-attacks.”
→ 「私たちの新しいシステムは、ほとんどのサイバー攻撃に耐性があります。」 - “Employees with seniority are sometimes immune from sudden layoffs.”
→ 「勤続年数の長い従業員は、突然の解雇から免れることがあります。」 - “The policy is not immune to public criticism; we must be prepared to handle concerns.”
→ 「この方針は世間の批判を免れません。懸念に対応する準備をしなくては。」 - “The immune response is crucial for combating viral infections.”
→ 「ウイルス感染と戦うためには免疫応答が非常に重要です。」 - “Researchers are looking into why certain individuals remain immune to specific strains.”
→ 「研究者は、なぜ特定の人々が特定の菌株に免疫をもつのかを調べています。」 - “Acquired immunity develops after exposure to an antigen.”
→ 「獲得免疫は抗原にさらされた後に発達します。」 - resistant (耐性がある)
- “immune” より広範囲に使われ、化学薬品や条件への「抵抗性」がある場合にも用いられる。
- exempt (免除されている)
- 法的や義務的な意味合いが強く、「免許料が免除される」のような使われ方が中心で、医学的文脈ではあまり使わない。
- impervious (影響を受けない)
- 物理的・心理的に影響を受けないという文脈で使われることが多い。かなりフォーマル。
- susceptible (影響を受けやすい、感染しやすい)
- “immune”の正反対。ウイルスなどに対して「かかりやすい」状態。
- アメリカ英語: /ɪˈmjuːn/
- イギリス英語: /ɪˈmjuːn/
- “i- mmune” の “mune” の部分に強勢があります。
“immúne” のように第2音節を強く発音します。 - “im” の部分を [aim] のように発音してしまうことに注意。正しくは日本語の「イ」に近い短い “i” の音です。
- “mune” は “ミューン” のように “u” を長めに発音する。
- スペルミス: “imunne” や “immume” など、mやuを重ね間違えることがある。
- 同音異義語との混同: “imminent” (差し迫った) など、スペルが似ているが意味は全く異なる単語と取り違えないように。
- “immune from” と “immune to” の使い分け
- “immune to” は通常「~に対する免疫」
- “immune from” は法的責任や義務など「~から免除されている」
- “immune to” は通常「~に対する免疫」
- 資格試験の出題傾向: 医学分野の記事や社会情勢の記事などで “immune system” や “immune to viruses” として出題されることが多い。
- “im”=in, not、「免れる」とイメージし、“mun”=“負担”と結びつける。
- “immune” → “I’m (am) + mune (守る)” とこじつけて、「私は守られている」と覚える方法もある。
- “immune system” は学校でもよく習うので、一度「免疫システム」と結びつけて覚えると他の用法も思い出しやすい。
- 例文や関連フレーズを使いつつ、特に “immune to criticism” や “be immune from taxes” などユニークな状況設定で覚えると忘れにくい。
- 「saver」は「何かを救う・節約する」という意味合いを持つ「save」に、名詞を作る接尾語「-er」がついた形になっています。
- 活用形は特にありません(「saver」は名詞で、複数形は「savers」となります)。
- 他の品詞への変化例:「save (動詞) → saver (名詞) → saving (形容詞的な分詞形) など」
- 接頭語: なし
- 語幹: save (救う、節約する)
- 接尾語: -er (人や道具を表す名詞を作る)
- save (動詞): 救う、節約する
- saving (名詞/形容詞): 節約、貯金(名詞)、節約させる(形容詞的な用法)
- savior (名詞): 救世主(宗教的または比喩的に)
- time saver (時間を節約するもの)
- money saver (お金を節約できるもの)
- energy saver (エネルギーを節約するもの)
- life saver (命の恩人、または非常に助かるもの)
- space saver (スペースを節約するもの)
- power saver (電力を節約する装置など)
- screen saver (コンピューターのスクリーンセーバー)
- meal saver (食品や食事の時間を節約する方法・商品)
- stress saver (ストレスを減らす助けとなるもの)
- budget saver (予算を節約できるもの)
- 語源: 「save (救う・節約する)」 + 名詞形の「-er」。
- 歴史的変遷: 中英語時代の
save
(フランス語由来のsauver)が徐々に広まり、近代英語で人や道具を指す-er形を付け加えて「saver」という形で使われるようになりました。 - ニュアンス・使用の注意: 「何か役に立つもの・人を指す」という肯定的でカジュアルな響きがあります。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、会話や広告などで「便利なアイテム」というニュアンスで見かけることが多いです。
- 名詞: 可算名詞として扱われます(例: many savers / a saver)。
一般的な構文例:
- “(Something) is a real time saver.”
- “He is such a money saver.”
- “(Something) is a real time saver.”
イディオムや定型表現:
- “(Something) is a life saver.” → 「命の恩人」「ちょうどよく助けてくれるもの」の比喩表現。
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章で使われる場合は「time saver」「money saver」のように機能面を強調することが多く、口語ではちょっとした助けになるものを「life saver!」とカジュアルに表現します。
- “This new app is a real time saver!”
→「この新しいアプリ、本当に時間を節約できるよ!」 - “These coupons are huge money savers for our weekly groceries.”
→「これらのクーポンは、毎週の食料品の買い物に大きく役立ってるよ。」 - “She’s a saver by nature, so she prefers to cook at home instead of eating out.”
→「彼女は生まれつき節約家だから、外食より家で料理するのを好むの。」 - “Our new software has proven to be a major cost saver for the company.”
→「私たちの新しいソフトウェアは、会社の大幅なコスト削減に貢献しています。」 - “Implementing an automated system can be a real labor saver over time.”
→「自動化システムの導入は、長期的には労力を大幅に削減してくれます。」 - “Consider using a power saver mode on all devices in the office to cut expenses.”
→「オフィスのすべての機器で省エネモードを使用して、経費削減を検討しましょう。」 - “The new algorithm acts as a resource saver by optimizing data processing.”
→「新しいアルゴリズムはデータ処理を最適化することでリソースを節約します。」 - “In quantitative research, a standardized questionnaire can be a time saver compared to open-ended interviews.”
→「定量的な研究では、自由回答式のインタビューと比べて、標準化されたアンケートのほうが時間を節約できます。」 - “This method is considered a saver of both cost and labor in large-scale experiments.”
→「この方法は大規模な実験において、コストも労力も節約できると考えられています。」 - 類義語:
- economizer (節約家)
- rescuer (救助者)
- protector (守る人/守るもの)
- lifesaver (life saver を一語で表すこともあり、命や状況を救うもの)
- economizer (節約家)
- 反意語:
- spender (お金を使う人)
- waster (無駄にする人・もの)
- spender (お金を使う人)
- 発音記号(IPA): /ˈseɪvər/ (米音), /ˈseɪvə/ (英音)
- アクセント(強勢)は最初の音節「seɪ」に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: イギリス英語では語尾の「r」が弱く発音されるため [seɪvə] のように聞こえ、アメリカ英語では /seɪvər/ とrの発音がはっきりします。
- よくある発音の間違い: 「savor (味わう)」/ˈseɪvər/(米)やイギリス英語の綴り「savour」と混同してしまうケース。スペルが似ているので注意しましょう。
- スペルミス: “saver” と “savor” (英: savour) の混同。前者は「節約する人・もの」、後者は「味わう」という意味になります。
- 同音異義語との混同: アメリカ英語では発音が似ていますが、文脈で意味を区別しましょう。
- 資格試験での出題傾向: TOEICなどのビジネス英語テストでは、広告や契約におけるコスト削減を指す文脈で「saver」が出てくる可能性があります。ビジネス翻訳問題でも注意が必要です。
- 「save + er」で、「何かをセーブ(ブレーキをかける)する人・物」と覚えましょう。
- 「セイバー」と発音するので、「セーブ(する)」+「~する人」とセットで頭にイメージすると覚えやすいです。
- 疑問に思ったときは「何を救う・節約するか?」をイメージすれば意味の把握が早くなります。
- 英語: “A person who buys goods, property, or financial instruments with the hope of selling them at a higher price in the future.”
- 日本語: 「将来的に価格が上昇することを見越して、商品や不動産、金融商品などを売買する投機家や投資家のこと」です。
こういう場面で使われます:金融市場や不動産市場などで、値上がりを狙って買い売りをする人を指し、それにはややリスクを伴うニュアンスがあります。 - 単数形: speculator
- 複数形: speculators
- 動詞形: speculate (推測する、投機する)
- 名詞形: speculation (投機、推測)
- 形容詞形: speculative (推測の、投機的な)
- 語源はラテン語 “speculare(注視する、観察する)” に由来します。
- “specul-” は「見る・観察する」の意味を含んだ語根(例: “spectacle”, “inspect”, “aspect” など)
- 接尾語 “-or” は「~する人、~するもの」を表します。
- speculate (動詞): 「推測する、投機をする」
- speculation (名詞): 「推測、投機」
- speculative (形容詞): 「投機的な、推測の」
- “real estate speculator” - 不動産投機家
- “stock market speculator” - 株式市場の投機家
- “currency speculator” - 通貨投機家
- “commodities speculator” - 商品先物投機家
- “financial speculator” - 金融投機家
- “speculator activity” - 投機家の活動
- “speculator-driven price” - 投機家によって左右される価格
- “hedge fund speculator” - ヘッジファンド投機家
- “aggressive speculator” - 攻撃的な投機家
- “speculator sentiment” - 投機家の心理(市場心理)
- ラテン語 “speculare” (見る、観察する)に基づき、「市場の状況を見て予測しながら利益を狙う」というニュアンスが含まれます。
- 将来の価格変動を見越して利益を狙うため、リスクを伴うイメージがあります。
- 「投機家」というと日本語では、真面目な投資家というよりも、高いリターンを狙ってリスクを取る人というニュアンスが強いです。
- 口語よりも、経済ニュースや金融関連の文章・専門書などややフォーマルな文脈で使われやすいです。
- 可算名詞 (a speculator / speculators)
- 補語として使われる場合もありますが、一般的には「〜は (is/are) a speculator.」という形式で主語か補語で使われることが多いです。
- “X is a speculator in the stock market.”
- “Speculators influence the price of crude oil.”
- “to bet on” 〜 : 何かの価格が上がる/下がることに賭ける → speculators often “bet on” price movements.
“My uncle made a fortune as a speculator in real estate.”
(私のおじは不動産投機家として大きな利益を得たんだ。)“Speculators sometimes drive up housing prices, making it harder for locals to buy homes.”
(投機家が住宅価格を押し上げて、地元の人が家を買いにくくしてしまう場合がある。)“He’s not just an investor, he’s more of a speculator who takes big risks.”
(彼は単なる投資家じゃなくて、大きなリスクを取る投機家に近いよ。)“Speculators often look for short-term gains in volatile markets.”
(投機家はしばしば変動の大きい市場で短期的な利益を狙います。)“Our company’s stock prices soared due to speculator interest.”
(当社の株価は投機家の関心によって急騰した。)“We must evaluate how speculator behavior affects our long-term strategy.”
(投機家の行動が長期戦略にどのような影響を及ぼすか検討しなければならない。)“The role of the speculator has been extensively analyzed in financial economics.”
(投機家の役割は金融経済学で広範に分析されてきた。)“This paper examines how speculators impact commodity price fluctuations.”
(本論文では、投機家がコモディティ価格の変動にどのように影響を与えるかを検証する。)“Historically, speculators have played both stabilizing and destabilizing roles in different markets.”
(歴史的に見ると、投機家は市場によって価格を安定させる役割も、不安定要因となる役割も担ってきた。)“investor” (投資家)
- speculator よりもリスクを抑えて長期投資をする人を指すニュアンス。
- “He’s a careful investor, not a speculator.”
- speculator よりもリスクを抑えて長期投資をする人を指すニュアンス。
“trader” (トレーダー)
- 売買を頻繁に行う市場参加者。投機と投資どちらに重点を置くか、文脈で異なる。
- 売買を頻繁に行う市場参加者。投機と投資どちらに重点を置くか、文脈で異なる。
“gambler” (ギャンブラー)
- 投資ではなく完全に運任せな響きが強い。speculator は市場分析をしつつリスクをとるが、gambler は運に頼るニュアンス。
- 投資ではなく完全に運任せな響きが強い。speculator は市場分析をしつつリスクをとるが、gambler は運に頼るニュアンス。
- “long-term investor” (長期投資家)
- 安定的な企業や資産に長期的に資金を置くイメージ。
- アメリカ英語: /ˈspɛkjəˌleɪtər/
- イギリス英語: /ˈspɛkjʊleɪtər/
- “SPEC-u-la-tor” の第1音節 “spec” に強勢があります。
- “speck-u-lay-tor” と “speck-yu-lay-tor” の中間であいまいになりがち。
- 子音の /k/ とその後の /j/ 音(「キュ」)に注意して発音をクリアにすると通じやすいです。
speculator
とspectator
(観客) を混同しないこと。スペルは似ていますが、意味は全く異なります。- TOEICなどのビジネス英語試験では、金融市場の話題や経済記事のリスニング/リーディングで出題される可能性があります。
- スペルミスとして “speculater” と書いてしまわないように注意しましょう(正しくは “speculator”)。
- スペルは “spec + u + la + tor”。“spec-” (見る) という語根がヒントです。
- 「未来の価格を“見て”(予測して)売買する人」というイメージを頭に描くと覚えやすいでしょう。
- “spectator”(観客)と語源は似ていますが、意味の違いは「見ているだけ」か「見ながらでも行動(売買)」か、という対比で覚えると混同を避けられます。
- 名詞なので時制変化などはありません。主に “the electorate” と定冠詞を伴って用いられることが多いです。
- 複数形 “electorates” としても使われることはありますが、あまり一般的ではなく、「複数の国や地域の有権者集団」というように地域の数だけある場合に用いられます。
- 「elector」(名詞):選挙人
- 「elect」(動詞):選挙で選ぶ
- 「elective」(形容詞):選挙に関する、選ばれる(選択科目など)
- 政治や社会問題と関連して出てくる言葉なので、日常会話よりも一段堅めのレベルです。
- elector(選挙人) + -ate(集合や状態を表す接尾語) から成っており、「選挙人(elector)の集まり(-ate)」というイメージです。
- 「electorate」は、国または特定地域全体の有権者層を指すのが一般的です。
- elector: 選挙人
- elect: 選ぶ、当選させる
- elective: 選挙による、選抜の
- “the electorate votes” – 「有権者が投票する」
- “the electorate decides” – 「有権者が決定する」
- “appeal to the electorate” – 「有権者に訴える」
- “the electorate supports ...” – 「有権者が~を支持する」
- “the majority of the electorate” – 「有権者の過半数」
- “the electorate’s dissatisfaction” – 「有権者の不満」
- “the electorate is polarized” – 「有権者が二極化している」
- “the electorate turns out to vote” – 「有権者が投票に行く」
- “disenfranchise the electorate” – 「有権者から選挙権を剥奪する」
- “re-engage with the electorate” – 「有権者との関わりを再構築する」
- 語源: ラテン語 “eligere”(選ぶ)から派生した “elector” に、集合を表す “-ate” がついたものとされています。
- 歴史的背景: もともとは「選挙権を持つ人々」を意味する語として政治制度の発展とともに使われてきました。
- ニュアンスと使用時の注意: “electorate” は政治・社会学的な文脈で用いられ、比較的フォーマルです。選挙権を持たない集団については当てはまりません。
- よく使われるシーン: 新聞や政治の討論番組、論説など、フォーマルな文書や会話で使われることが多いです。日常会話でも政治を語るときには出てきますが、カジュアルというよりはやや堅めです。
- 原則として可算名詞として扱いますが、ほとんどの場合は集団をひとまとめにするので “the electorate” のように定冠詞を伴い、単数扱いで使われます。
- 複数形を使う場合は、複数の国や地域など複数の「有権者集団」を指すときに “electorates” と表現することがあります。
- “The electorate [singular verb] ...” (有権者層は…する)
- “Electorates [plural verb] around the world ...” (世界の有権者層は…する)
- 特に決まったイディオムはありませんが、政治に関連するフレーズで「投票行動」や「世論調査」などと合わせて用いられることが多いです。
- “woo the electorate”(有権者の支持を獲得しようとする)など、政治家が選挙活動を行う意味で使用されます。
“I think the electorate is growing tired of these empty promises.”
- 「有権者はそろそろ空虚な公約にうんざりしてきていると思うよ。」
“Many members of the electorate didn’t bother to vote this time.”
- 「多くの有権者は今回投票に行く気にならなかったんだ。」
“The electorate will decide the outcome of this referendum.”
- 「有権者がこの国民投票の結果を決定するんだ。」
“We need to consider how changes in policy might affect the electorate’s perception of our business.”
- 「政策の変更が私たちのビジネスに対する有権者の認識にどう影響するかを考慮する必要があります。」
“Companies often partner with lobbyists to understand the electorate’s concerns.”
- 「企業はしばしばロビイストと提携して、有権者の懸念を把握します。」
“An unstable political climate can shift the electorate’s attitude toward new regulations.”
- 「不安定な政治情勢は、新たな規制に対する有権者の態度を変化させます。」
“Analysis of the electorate’s demographic composition reveals significant socioeconomic patterns.”
- 「有権者層の人口統計学的構成の分析は、重要な社会経済的傾向を明らかにしている。」
“Scholars have observed a gradual realignment of the electorate in recent decades.”
- 「近年の数十年間で、有権者層の徐々な勢力再編が観察されていると学者たちは述べている。」
“Research indicates that the electorate’s engagement is closely linked to the transparency of political processes.”
- 「研究によれば、有権者の関与度は政治過程の透明性と密接に関連している。」
- voters (有権者)
- よりカジュアルで、具体的な「投票者」を指します。一般的には “the voters” と複数形で使うことが多いです。
- よりカジュアルで、具体的な「投票者」を指します。一般的には “the voters” と複数形で使うことが多いです。
- constituency (選挙区、有権者層)
- イギリスなどの英語圏でよく使われます。地域的な選挙区や、その地域の有権者を指す場合に特に用いられます。
- イギリスなどの英語圏でよく使われます。地域的な選挙区や、その地域の有権者を指す場合に特に用いられます。
- body of voters (投票者の集団)
- 直訳的な表現で、フォーマルな文脈よりも説明調の文章で使われます。
- 適切な直接の反意語はありませんが、文脈的には「non-voters」(非投票者)や「individuals without suffrage」(選挙権を持たない人々)が反意の意味を持ちます。
- 発音記号(IPA): /ɪˈlɛk.tər.ət/
- アクセントは「-lec-」の部分(第2音節)に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の発音が若干変わる場合があります(アメリカ英語で /ɪ/ と /ə/ がはっきりする場合など)。
- よくある間違いとして、最後に “-rate”(/reɪt/)のように発音してしまうことがあるので注意が必要です。“-rat” /rət/ 時に弱く発音する意識を持ちましょう。
- スペルミス: “electorate” の “-ate” 部分が “-rate” や “-ret” となりがちです。
- 混同: “election” (選挙) と混同して「選挙」と勘違いしないように注意が必要です。「有権者集団」という意味であることを押さえましょう。
- 試験での出題傾向: 政治・社会問題の英語長文などで目にする頻度が高く、またリスニングでも政治ニュースなど時事問題によく登場するため、TOEICや英検など幅広い英語試験で出題されやすい単語です。
- 「elect(選ぶ) + -ate(集団)」 → 「‘選ぶ人たち’の集団」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “electorate” = 「選べる人たちの集合」で「選挙民全体」だとイメージしましょう。
- スペルは “elect-or-ate” と3つのパーツで区切って確認すると覚えやすいです。
- 名詞なので語形変化は動詞ほど多くありませんが、複数形は “merchants” となります。
- 他品詞の派生形としては、形容詞 “mercantile” (商業の)、名詞 “merchandise” (商品) などがあります。
- 語幹: “merc(h)-” はラテン語の “merx” (商品) に由来しており、“trade”(取引、商売)の意味を表します。
- 接尾語: “-ant” は「~する人」を指すことが多い英語の接尾語です。
- merchandise (n.): 商品、グッズ
- merchandising (n.): マーチャンダイジング(商品化計画や販売促進の総称)
- mercantile (adj.): 商業の、商業に関する
- merchant account(加盟店口座)
- merchant vessel(商船)
- merchant navy(商船隊)
- merchant marine(商船海運業)
- online merchant(オンライン商店)
- local merchant(地元の商人)
- merchant bank(商業銀行 / 投資銀行的役割の場合も)
- wealthy merchant(裕福な商人)
- merchant class(商人階級)
- merchant guild(商人ギルド)
- ラテン語の「merx(商品)」を語源とし、古フランス語の “marchand” を経由して英語に入ってきました。
- 中世や近世では「商人階級」という意味合いが強く、交易や海運による収益を得る人々を指すことが多かったです。
- 現代では「商売をする人」や「売り手」全般を指しますが、少し歴史的・格式ばったニュアンスも残っています。
- 口語ではあまり使われず、文書やビジネス(特に貿易関連)で目にすることが多いです。
- 「trader」や「dealer」の方が口語的には使われることが多いです。
- 可算名詞: a merchant / merchants として数えられます。
一般的な構文例:
- “(Someone) is a merchant of …” (~を扱う商人である)
- “(The) merchant trades in …” (~の取引をしている)
- “(Someone) is a merchant of …” (~を扱う商人である)
フォーマル/カジュアル:
- 「merchant」はややフォーマル、特に歴史やビジネス文書、専門書などに頻出します。
- 日常会話では “shop owner” や “trader” などの方が自然な場合が多いです。
- 「merchant」はややフォーマル、特に歴史やビジネス文書、専門書などに頻出します。
“My grandfather used to be a merchant who sold spices in the local market.”
(祖父は地元の市場で香辛料を売る商人だったんだ。)“I met a traveling merchant who was selling handmade crafts.”
(手作りの工芸品を売っている行商人に会ったよ。)“That merchant has been here for years, and everyone trusts his goods.”
(あの商人は長年ここにいて、みんなが彼の商品を信頼しているよ。)“We’re looking for a reliable merchant to distribute our products overseas.”
(私たちは、海外に商品を流通させてくれる信頼できる商人を探しています。)“The company partnered with a local merchant to expand its market share.”
(その企業は市場シェア拡大のため地元の商人と提携した。)“A successful merchant must understand both supply and demand thoroughly.”
(成功する商人は需要と供給をよく理解していなければならない。)“Medieval merchants played a significant role in the rise of European trade routes.”
(中世の商人たちはヨーロッパの交易路の拡大に大きく貢献した。)“The social status of merchants varied greatly across different regions in the 15th century.”
(15世紀には地域によって商人の社会的地位が大きく異なっていた。)“This research examines the merchant guilds and their influence on urban development.”
(この研究は商人ギルドと都市開発への影響について考察している。)- trader(商人、取引業者)
- 「merchant」より日常的で広範囲に使われる。株式や金融商品を扱うトレーダーも含む。
- 「merchant」より日常的で広範囲に使われる。株式や金融商品を扱うトレーダーも含む。
- vendor(売り手、販売業者)
- 屋台や路上販売のイメージから、大手ベンダーまで幅広く指し、IT用語にも使われる。
- 屋台や路上販売のイメージから、大手ベンダーまで幅広く指し、IT用語にも使われる。
- dealer(ディーラー、仲買人)
- 中古車ディーラーや取引の仲買のイメージ。個別商品への専門性が強い場合が多い。
- 中古車ディーラーや取引の仲買のイメージ。個別商品への専門性が強い場合が多い。
- seller(売り手、販売者)
- 一般的に「販売者」を指す最も広い単語。
- 一般的に「販売者」を指す最も広い単語。
- buyer(買い手、購入者)
- customer(顧客)
- consumer(消費者)
- IPA(米国英語): /ˈmɜːr.tʃənt/
- IPA(英国英語): /ˈmɜː.tʃənt/
- アメリカ英語でもイギリス英語でも、最初の “mer-” を強く発音し、その後の “-chant” は弱めます。
- よくある間違いとして、語中の “r” の音を弱すぎたり、スペルを “marchant” としてしまうケースがあります。
- スペルミス: “marchant” や “merchent” など。
- 同音異義語との混同: とくに明確な同音異義語はありませんが、“merchant” と “merchandise” の区別に注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- ビジネス関連や貿易関連の話題で “merchant” が出題される場合がありますが、より一般的な “seller” や “vendor” の方が多いです。
- 歴史や文化に関する長文読解などで “merchant” が登場することもあります。
- ビジネス関連や貿易関連の話題で “merchant” が出題される場合がありますが、より一般的な “seller” や “vendor” の方が多いです。
- “mer-” は「商売・取引」を想起させる接頭語。「マーケット(market)」とも近い感覚で覚えるとよいでしょう。
- “-ant” は「~を行う人」を表す接尾語としてもよく登場します(assistant, servant, occupant など)。
- イメージとしては、古い街道で品物を売っている商人、貿易船を持つ大商人などを思い浮かべると覚えやすいです。
- 英語: “to increase in number by reproducing or by adding and combining”
- 日本語: 「増える・増やす」「掛け算する」「繁殖する」など
- 動詞 (Verb)
- 原形: multiply
- 三人称単数現在形: multiplies
- 現在分詞 (進行形): multiplying
- 過去形・過去分詞: multiplied
- 名詞: multiplication(掛け算、倍増、繁殖)
- 形容詞: multiple(複数の、多数の)
- 目安: B2(中上級レベル)
- B2: 「中上級」レベルの語彙で、日常的な場面から専門的な内容まで扱うことが多い単語です。
- “multi-” (多数の、多くの) + “-ply”(ラテン語の “plicare”=「折り重ねる」 が由来)
→ 「多数を折り重ねる」というイメージから「数を増やす」という意味になりました。 - (生物学などで)「(生物が)繁殖する・増える」
- (数学)「掛け算をする」
- (抽象的な場面で)「大きく増大させる、拡大する」
- multiplication(名詞): 掛け算、増大
- multiple(形容詞、名詞): 複数の/倍数
- multiply rapidly(急速に増える)
- multiply exponentially(指数関数的に増える)
- multiply by two(2倍にする/2で掛ける)
- multiply results(結果を増やす/掛け合わせる)
- multiply the workforce(労働力を増やす)
- bacteria multiply(細菌が繁殖する)
- multiply the costs(コストを増大させる)
- multiply factors(要因を掛け合わせる)
- multiply and spread(増えて広がる)
- multiply over time(時間をかけて増加する)
- ラテン語 “multiplicāre” (multi-(多い)+ plicāre(折る))が語源。
- 静的な「多い状態」ではなく、「折り重ねる」イメージから、動的に「増やす・増える」というニュアンスが生まれました。
- 「生物が繁殖する」:やや専門的、科学的な文脈で使われます。
- 「単に数を増やす・掛け算する」:数学の場面や日常会話でも使われる。
- 口語・カジュアル:日常会話で「増やす」という基本イメージとして気軽に使えます。
- フォーマル:プレゼンやビジネスレポートでも使用されます。
- 他動詞用法: “to multiply something” → 「~を増やす」「~を掛け算する」
例: “They multiplied the figures to get the total.” - 自動詞用法: “A multiplies” → 「Aが増える」「(生物などが)繁殖する」
例: “Bacteria multiply in warm conditions.” - “multiply A by B” → 「AにBを掛ける」
- “the numbers multiply” → 「数字(量)が増大する」
- 動詞なので可算・不可算には直接関係しませんが、対応する名詞の “multiplication” は不可算名詞の用法が多いです。
- “My expenses seem to multiply every month.”
(出費が毎月どんどん増えている気がするよ。) - “If you multiply five by six, you get thirty.”
(5に6を掛ければ30になるよ。) - “Don’t leave the food out on the counter. Bacteria can multiply quickly.”
(食べ物をカウンターに出しっ放しにしないで。細菌がすぐに増えるよ。) - “We aim to multiply our market share in the next fiscal year.”
(来会計年度には、市場シェアを倍増させることを目指します。) - “If we multiply the projected sales by the average profit margin, we can estimate next year’s revenue.”
(予想売上に平均利益率を掛け合わせれば、来年の収益を見積もることができます。) - “Our client base has multiplied since we introduced online services.”
(オンラインサービスを導入して以来、顧客数が急増しました。) - “Bacteria tend to multiply rapidly in warm, moist environments.”
(細菌は温かく湿度の高い環境で急速に繁殖する傾向があります。) - “We observed that the cells multiplied in response to the stimulus.”
(その刺激に応じて細胞が増殖するのを確認しました。) - “To solve the equation, multiply both sides by x.”
(方程式を解くには、両辺に x を掛けます。) - “increase”(増える/増やす)
- 比較: “increase” はより一般的。「数字や量が大きくなる」全般に使える。
- 比較: “increase” はより一般的。「数字や量が大きくなる」全般に使える。
- “expand”(拡大する)
- 比較: 空間的・事業的な“拡張”のニュアンスが強い。
- 比較: 空間的・事業的な“拡張”のニュアンスが強い。
- “grow”(成長する、増殖する)
- 比較: 生物・規模などが大きくなるイメージ。
- 比較: 生物・規模などが大きくなるイメージ。
- “proliferate”(急増する、拡散する)
- 比較: よりフォーマルで、生物や情報が急速に広がる文脈でしばしば使う。
- “reduce”(減らす / 減る)
- “decrease”(減少する / 減少させる)
- IPA: /ˈmʌl.tɪ.plaɪ/
- アクセント(強勢の位置): 第1音節 “mul-” に強勢
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語で “mul” の部分がよりはっきり「マル」に近い響きになる傾向があります。
- よくある発音の間違い: /ˈmʊl/ や /ˈməl/ と曖昧に発音しないように注意。
- スペリングミス: × “mulitply” → ○ “multiply”
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが “multiple” (形容詞・名詞) と誤用しないように。
- 試験対策: 数学的文脈(TOEIC や英検のリスニングで、数字を掛け算する問題など)や、生物学系の読解問題で出題される可能性があります。
- “multi” = 「多くの」
- “ply” = 「重ねる・折りたたむ」 から、“何度も重ねて数が増える”イメージで覚える。
- スペリングのコツ: “multi” + “ply” → 多数 + 折り重ねる = multiply
- イメージ: 「折り紙を何度も重ねるように、数が増えていく」と覚えると定着しやすいでしょう。
- 現在形:terminate / terminates (三人称単数)
- 過去形:terminated
- 現在分詞/動名詞:terminating
- 過去分詞:terminated
- termination (名詞) :終了、終結
- terminable (形容詞) :終了可能な
- terminator (名詞) :終わらせる人・物
語源要素:
- “termin-”(終わり・境界を意味するラテン語 “terminus” から)
- “-ate”(動詞化する接尾辞)
- “termin-”(終わり・境界を意味するラテン語 “terminus” から)
関連・派生語:
- termination: 終了、契約打ち切り
- terminal: 終点・終末の、または空港のターミナルなど
- exterminate: (害虫や敵などを)根絶する、駆除する
- determine: 決定する、決心する(「de-」+「termin」+「-e」から)
- termination: 終了、契約打ち切り
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- terminate a contract(契約を打ち切る)
- terminate employment(雇用を解消する)
- terminate an agreement(合意を終了する)
- terminate the process(プロセスを終了する)
- be forced to terminate(やむを得ず終了させる)
- automatically terminate(自動的に終了する/させる)
- terminate the call(通話/電話を切る)
- decide to terminate(終了することを決定する)
- plan to terminate(終了を計画する)
- prematurely terminate(予定より早く終了する)
- terminate a contract(契約を打ち切る)
語源:
ラテン語の“terminare”(終わりを設ける)に由来します。さらに“terminus”は「境界・終点」という意味を持つ言葉です。歴史的な使われ方:
もともと「境界を定める」「限度を設ける」という意味合いで使われ、そこから「終わらせる」の意味へと広がりました。ニュアンスと使用の注意点:
- ビジネスや法的文書など、ややフォーマルで正式な場面で使われます。
- 「解雇する」という意味でも使われ、「社員を辞めさせる」という少し直接的かつフォーマルな響きがあります。
- カジュアルな会話で「終わらせる」と言いたい時は “end” や “finish” の方が自然です。
- ビジネスや法的文書など、ややフォーマルで正式な場面で使われます。
他動詞/自動詞の使い分け:
- 他動詞としては「~を終わらせる」:“We decided to terminate the project.”
- 目的語を持たずに、自動詞として「終わる」:“The meeting will terminate at noon.”(少し硬い言い方)
- 他動詞としては「~を終わらせる」:“We decided to terminate the project.”
一般的な構文・イディオム:
- “to terminate something”
- “be terminated” (受動態で「解雇される」「終了される」の意)
- “terminate at + 場所/時間” (自動詞的に「〜で終了する」)
- “to terminate something”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル文書やビジネス文書でよく使われる。カジュアル場面では “end” や “finish” に置き換えた方が自然なことが多い。
“I need to terminate this call; I’m running late.”
(この通話を切らないと。もう遅刻しそうなんだ。)“My phone contract will terminate next month.”
(私の携帯の契約は来月終わる予定なんだ。)“The bus route terminates at the shopping mall.”
(そのバス路線はショッピングモールで終着になるよ。)“We regret to inform you that we have to terminate your employment.”
(残念ながら、あなたの雇用を解消しなければなりません。)“The company decided to terminate the project due to financial constraints.”
(財政上の制約により、そのプロジェクトを終了することになりました。)“Please read the contract carefully before you decide to terminate it.”
(契約を打ち切る前に、内容をよく読んでください。)“If the experiment yields no results, we will terminate the study.”
(実験から成果が得られない場合は、その研究を打ち切ります。)“The process will automatically terminate when the system resources run low.”
(システムリソースが不足すると、そのプロセスは自動的に終了します。)“It is crucial to determine when to terminate the clinical trial.”
(臨床試験をいつ終了させるかを決めることが重要です。)類義語:
- end(終わる/終わらせる)
- より一般的でカジュアル。
- より一般的でカジュアル。
- conclude(締めくくる)
- まとめ上げる、結論を出すというニュアンス。フォーマル寄り。
- まとめ上げる、結論を出すというニュアンス。フォーマル寄り。
- finish(終える)
- 一連の作業や行為を完結させる意味。カジュアルな使用が多い。
- 一連の作業や行為を完結させる意味。カジュアルな使用が多い。
- cease(完全にやめる)
- やや文語的で「停止する」というイメージ。
- やや文語的で「停止する」というイメージ。
- discontinue(中止する)
- 継続しているものを途中でやめるニュアンス。
- end(終わる/終わらせる)
反意語:
- begin(始める)
- commence(開始する)
- start(始まる/始める)
- begin(始める)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語 (US): /ˈtɝː.mə.neɪt/
- イギリス英語 (UK): /ˈtɜː.mɪ.neɪt/
- アメリカ英語 (US): /ˈtɝː.mə.neɪt/
強勢(アクセント):
最初の “ter” の部分に強勢がきます: TER-mi-nateよくある発音の間違い:
- [mi] を [ma] のように発音してしまったり、母音が曖昧になりやすい点に注意。
- スペルミス: “termnate” や “terminte” など、母音や子音の抜け落ちに注意。
- 同音異義語: 特に “determine” と間違えやすいが、意味も用法も異なる。
- 試験対策(TOEICなど):
- 「契約を打ち切る」や「雇用を終了する」などのビジネス文書での使用例が出題されることが多い。
- 法律文書・契約書関連の単語としても見かけることがあるので、見出し語や選択肢で注意。
- 「契約を打ち切る」や「雇用を終了する」などのビジネス文書での使用例が出題されることが多い。
- 語源 “terminus” = 終着点 を思い浮かべる:終点に向かって「終わらせる」というイメージ。
- 駅の終着点を “terminal”(バスターミナル、空港のターミナルなど)と呼ぶのと関連づけると覚えやすいです。
- 「ターミネーター (Terminator)」という映画タイトルのイメージから「終わらせる人」というニュアンスが想起しやすいです。
- 英語: alike = “similar” / “in a similar way”
- 日本語: 「よく似ている」「同様である」という意味で、「二つ(または複数)のものが同じように感じられる状態」を表します。
たとえば、「These two paintings are alike.(これら二つの絵はよく似ています)」のように使います。人や物事が似ているというニュアンスで、かしこまらない日常的な文脈からフォーマルな場面まで幅広く使われる単語です。 - 主に形容詞として使われます。
- 副詞として「同様に」という意味で使われることもあります(例: “Parents should treat all their children alike.”)。
- 形容詞: alike(比較級・最上級は一般的には用いません。「more alike」「most alike」は稀な表現ですが、意味を強めたいときに使われることがあります)
- 副詞: alike(形は同じです)
- 「like」が前置詞や動詞で使われる場合がありますが、「alike」は基本的に形容詞か副詞で、名詞や動詞の形はありません。
- B2(中上級)
ある程度英語になじんだ学習者が、より豊かな表現を身に付けるために覚える単語です。 - 語幹: 「like」(似ている、~のようだ)
- 接頭語や接尾語は特に明確に分解されませんが、「a-」は古英語由来で「同じ状態に」「~の方向へ」などのニュアンスを加えることがあります。
- like(前置詞・動詞・形容詞・名詞): 「~のように」「~が好きだ」「似たような」「同等のもの」
- likewise(副詞): 「同様に」「同じようにして」
- look alike
- 日本語訳: 「見た目が似ている」
- 日本語訳: 「見た目が似ている」
- sound alike
- 日本語訳: 「音(発音)が似ている」
- 日本語訳: 「音(発音)が似ている」
- are alike in many ways
- 日本語訳: 「多くの点で似ている」
- 日本語訳: 「多くの点で似ている」
- treat everyone alike
- 日本語訳: 「皆を公平に扱う」
- 日本語訳: 「皆を公平に扱う」
- strikingly alike
- 日本語訳: 「驚くほど似ている」
- 日本語訳: 「驚くほど似ている」
- surprisingly alike
- 日本語訳: 「驚くほど似ている」
- 日本語訳: 「驚くほど似ている」
- alike in size
- 日本語訳: 「大きさが同じくらいである」
- 日本語訳: 「大きさが同じくらいである」
- alike in appearance
- 日本語訳: 「見た目が似ている」
- 日本語訳: 「見た目が似ている」
- appear alike
- 日本語訳: 「同じように見える」
- 日本語訳: 「同じように見える」
- share alike
- 日本語訳: 「同様に分かち合う」
- 古英語の “gelīc” や “on līc” などの形に由来するとされ、同じ状態であることを強調する「a-」と、「like(似ている)」が結びついてできた言葉です。
- 「同じ骨格」や「同じ性質」を持っていて区別がつきづらいようなイメージを含みます。
- 口語・文章どちらにも使えますが、「alike」は文末や補語的に置かれやすい表現です。たとえば “These two ideas seem alike.” と言えば、フラットな印象で「同じ感じだね」と伝えられます。
- 例: “They look alike.”(主語+動詞+補語)
2) 副詞の「alike」は「同様に」「一様に」という意味で使われる 例: “All citizens should be treated alike.”(everyone should be treated in the same way)
- フォーマル / カジュアル:
- カジュアルにもフォーマルにも使える言葉ですが、文書表現では “similarly” を使う場合も多いです。
- 名詞としては使われない点に注意してください。
- フォーマル / カジュアル:
“Your twins really do look alike.”
- 「あなたの双子、本当にそっくりだね。」
“My sisters are alike in many ways.”
- 「私の姉妹たちは多くの面で似ています。」
“These cups are alike, so be careful not to mix them up.”
- 「これらのカップは同じように見えるから、間違えないように気を付けてね。」
“The two proposals are alike in structure but differ in budget.”
- 「その2つの提案は構成は似ていますが、予算面では異なります。」
“We strive to treat all our clients alike, ensuring they receive the same level of service.”
- 「私たちはすべての顧客を同様に扱うよう努めており、同じレベルのサービスを提供しています。」
“Though the products appear alike, the manufacturing process is distinct.”
- 「製品は似ているように見えますが、製造工程は異なります。」
“Genetic studies show that these species are surprisingly alike.”
- 「遺伝子研究によると、これらの種は驚くほど似ていることがわかっています。」
“The two theories, while alike in premise, lead to different conclusions.”
- 「2つの理論は前提こそ似ていますが、異なる結論に至ります。」
“In morphological terms, the samples are alike, suggesting a common ancestor.”
- 「形態学的には、これらのサンプルは類似しており、共通の祖先を示唆しています。」
- similar(似ている)
- 例: “These two paintings are very similar.” → 「alike」とほぼ同じ意味だが、形容詞として文頭でも名詞の前でも置きやすい。
- 例: “These two paintings are very similar.” → 「alike」とほぼ同じ意味だが、形容詞として文頭でも名詞の前でも置きやすい。
- akin(同種の、類似した)
- 例: “His ideas are akin to mine.” → よりフォーマルかつ抽象的な印象。
- 例: “His ideas are akin to mine.” → よりフォーマルかつ抽象的な印象。
- comparable(比較できる、ほぼ同等の)
- 例: “The results are comparable to last year’s data.” → 似通っていて比較対象になりうる意味合い。
- 例: “The results are comparable to last year’s data.” → 似通っていて比較対象になりうる意味合い。
- different(異なる)
- 例: “Our opinions are completely different.”
- 例: “Our opinions are completely different.”
- distinct(明確に異なる)
- 例: “Those two designs are distinct in style.”
- 例: “Those two designs are distinct in style.”
- 発音記号(IPA): /əˈlaɪk/
- 強勢は “-like” の部分にあります(/ə-LIKE/)。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも /əˈlaɪk/ が一般的です。
- よくある間違い: 最初の “a” を強く発音してしまったり、「アライク」としてしまう。実際は /ə/(シュワー)で弱く発音し、語末 “-like” をはっきり発音します。
- スペルミス: “alik” や “alikee” のように書いてしまわないように注意しましょう。
- 「like」と混同: “I like you.” とか “It looks like a dog.” とは全然違う意味合いです。“like” は「~が好き」「~のように」という意味、alike は「似ている」「同様に」という形容や副詞的意味です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、接続詞や副詞問題の選択肢に “alike / likely / like” などが並び、混同させる問題が出ることがあります。用法の違いをしっかり把握すると点数アップに役立ちます。
- 「like(好き)」と同じ綴りを含むが、「同じように」を意味する別の単語と考えると理解しやすいです。
- もし「二つのものが同じように“好き”」と思えば、心の中で “like” という単語を思い出しやすいかもしれません。
- スペリング上は “a + like” と覚えると、「a(~の状態)+ like(似ている)」で「似ている状態」とイメージしやすいでしょう。
- 活用形: 形容詞なので、通常は “bilateral” のままです。副詞形は
bilaterally
(副詞)など。 - 他の品詞形: 名詞形として “bilaterality” (まれ)、副詞形として “bilaterally” があります。
- B2(中上級): 日常会話より少し高度で、アカデミックやビジネス文脈でも理解が必要。
- C1(上級): 高度な英語力を要する文脈・専門用語としてしばしば使われる。
- bi-(接頭語):「2つの」「2重の」
- lateral(語幹):「側面の」「〜側の」
- bilaterally (副詞) : 両側にわたって、二国間で
- bilaterality (名詞) : 両側性、または二国間の性質(あまり一般的ではない)
- bilateral agreement(両者間の合意)
- bilateral relationship(二国間関係)
- bilateral talks(両者会談)
- bilateral trade(二国間貿易)
- bilateral cooperation(両者間の協力)
- bilateral negotiation(両者間交渉)
- bilateral treaty(二国間条約)
- bilateral aid(二国間援助)
- bilateral meeting(両者会合)
- bilateral symmetry(左右対称、医学・生物学分野で)
- 二国間外交においては「二国間の関係」や「二国間交渉」を指す際に極めてフォーマルな印象を与えます。
- 医学では「左右両側の」という意味で、たとえば “bilateral lung infection”「左右両肺の感染」のように使われます。
- 一般的にフォーマルな文章・文脈で使われやすく、カジュアルな日常会話ではあまり頻繁には登場しません。
- 他動詞・自動詞の区別は不要(形容詞のため)。
- 名詞を修飾して「二者間の ◯◯」「両側の ◯◯」を表す。
- “bilateral + 名詞” の形が基本(例: “bilateral agreement”)。
- “be bilateral” のように補語として使用するときもある(例: “The negotiations are bilateral.”)。
- フォーマル: 政治、法律、医学分野
- カジュアル: ほとんど使用しないが、正確に「両者関わる」「両側面の」と示す必要のある場面でなら可能
- “We decided to have a bilateral discussion with our neighbors about the fence.”
(フェンスのことに関して、隣人と両者で話し合うことにしました。) - “It’s a bilateral effort; we both need to cooperate to fix this problem.”
(これは両側が取り組むことなので、問題を解決するにはお互いに協力する必要があります。) - “She said the pain was bilateral, affecting both arms.”
(彼女は痛みが両腕にある、つまり左右両側だと話していました。) - “The bilateral agreement will strengthen the partnership between our companies.”
(その二社間の協定は、私たちの会社同士のパートナーシップを強化するでしょう。) - “We aim to promote bilateral trade by reducing tariffs on both sides.”
(双方の関税を減らすことで、両国間の貿易を促進したいと考えています。) - “Our new project requires bilateral cooperation with foreign partners.”
(私たちの新プロジェクトには、海外のパートナーとの両者協力が必要です。) - “Bilateral symmetry is a fundamental characteristic in the anatomy of many organisms.”
(左右対称は多くの生物の解剖学的な基本的特徴です。) - “In international law, bilateral treaties result from mutual consent between two nations.”
(国際法では、二国間条約は2つの国家間の相互の同意によって成立します。) - “Neurological tests confirmed bilateral damage in the patient’s frontal lobes.”
(神経学的検査により、患者の前頭葉の両側に損傷があることが確認されました。) - mutual(相互の)
- 「相互に作用する」という意味にフォーカスする。正式度はやや低め。
- 「相互に作用する」という意味にフォーカスする。正式度はやや低め。
- two-sided(両面の)
- “bilateral” より平易で日常的。契約や合意に対してはややカジュアル。
- “bilateral” より平易で日常的。契約や合意に対してはややカジュアル。
- reciprocal(互恵的な)
- お互いの利益・恩恵が交換されるニュアンスが強い。
- unilateral(一方的な)
- 一方向にのみ関係する、一者だけで行う。
- 一方向にのみ関係する、一者だけで行う。
- multilateral(多国間の、多方面の)
- 三つ以上の当事者が関わる。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、
- アメリカ英語: 「バイˈラタラル」
- イギリス英語: 「バイˈラタラル」
- アメリカ英語: 「バイˈラタラル」
- 第二音節の “la” が強めに発音される傾向があります。
- よくある誤りとしては、lateral の “l” を弱く発音しすぎてしまうことや、最後の “-ral” を「ラル」ではなく「ル」程度に省略してしまうことが挙げられます。
- 「bi-」と「lateral」のスペリングミスや、似た単語の
unilateral
、multilateral
との混同に注意。 - 「bilateral relationship」と「mutual relationship」のように、互換的に使われる場合もありますが、
bilateral
は「2者間に限定」、「mutual" は「相互的」な意味が強いという微妙な差があります。 - TOEICや英検などではビジネス・国際関係や医療に関する文章で目にしやすい単語です。意味を正確に理解しておく必要があります。
- 接頭語 “bi-” が「2つ」を表す点を覚えておけば、“bicycle”(自転車、車輪が2つ)などとも関連づけて思い出しやすいでしょう。
- “lateral” は「側面」を意味します。「両側面で」「両者で」というイメージを結びつけると記憶に残りやすいです。
- 音的には“バイ - ラタ - ラル”と3拍に意識して区切って覚えると発音を間違えにくくなります。
simplify
simplify
解説
/sɪm.plɪ.faɪ/
simplify
1. 基本情報と概要
英単語: simplify
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to make something less complicated or easier to understand.
意味(日本語): 「(物事を)単純化する」「より分かりやすくする」という意味です。
「simplify」は、複雑な物事をよりシンプルにする、余分なものを削って本質を分かりやすくするようなニュアンスです。会話や文章、数学の式など、幅広いところで使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「simplify」は「simple(単純な)」に「-ify(~にする)」をつけた形で、「単純にする」という意味を表します。
関連語や派生語
コロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「simplify」は、ラテン語の「simplex(単純な)」に由来する「simple」に、動詞化する接尾語「-fy」が付いたものです。古くは、数学的な式を「simplify」して使いやすくする、という場面で頻繁に用いられてきました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムや慣用表現
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語 / イギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 simplify の詳細解説です。物事をわかりやすくする際や、手順を簡素化する際など、様々なシーンで活用できる便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
…‘を'簡単にする,平易にする,単純にする
immune
immune
解説
/ɪˈmjuːn/
immune
以下では、生きた英語の感覚をつかみやすいように、形容詞「immune」について9つのステップでできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「immune」は、医学や生物学の分野では「病気やウイルスなどに対して免疫がある」という意味で使われ、一般的なやりとりでも「何かの影響を受けない」といったニュアンスで使われる形容詞です。
品詞・活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておくと、形容詞「immune」の医学的・一般的な使い方の区別だけでなく、前置詞の使い分けや派生語の理解も深まります。ぜひ例文を口に出して読んでみたり、書いてみることでしっかり定着させてみてください。
免疫の
《補語にのみ用いて》(影響・攻撃・義務・税などを)免れている《+against(from, to)+名》
saver
saver
解説
/ˈseɪvər/
saver
1. 基本情報と概要
単語: saver
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person or thing that saves (e.g., saves money, time, energy, etc.).
意味(日本語): 「節約する人」あるいは「節約してくれるもの」や「救ってくれるもの」を指します。例えば、貯金する人や、時間やお金を節約できる道具などが「saver」と呼ばれます。日常会話では、「time saver」(時間を節約するもの)や「money saver」(お金の節約になるもの)などの表現でよく使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)〜B2(中上級)
日常会話でよく出てきますが、文脈により抽象的な使い方もあるため、B1〜B2程度の難易度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
「save」に「-er」を付けることで、「何かを節約する人・もの」「何かを救う人・もの」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「economizer」は「経費やエネルギーを切り詰める人・もの」というニュアンスが強いですが、「saver」は「幅広く何かを節約・救うもの」を指します。
「spender」はお金を使うことに積極的な人、「waster」は時間や資源を浪費する人/ものを指し、「saver」と対義的な関係にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「saver」の詳しい解説です。日常会話やビジネスで「◯◯は本当に助かる!」という場面で役立つ便利な単語です。ぜひ使ってみてください。
節約するもの
貯蓄家,倹約家
格安のもの
救済者,救助者
speculator
speculator
解説
/spɛkjəˈleɪtər/
speculator
以下の解説は、英単語「speculator」についての詳細なガイドです。マークダウン形式でまとめています。
1. 基本情報と概要
・単語
speculator
・品詞
名詞 (Noun)
・意味(英語 / 日本語)
・活用形
・関連品詞(形容詞/動詞など)
・CEFRレベルの目安
B2 (中上級)
金融や経済に関する単語として、学習段階では少し専門的な印象を受けるかもしれません。ただし、ニュースなどで耳にする機会があるため、B2レベル(中上級)程度で理解しておきたい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
このように 「観察を行う人 → 市場の動向を観察して将来を見越す人」 というイメージです。
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文例
・イディオム/関連表現
5. 実例と例文
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
・類義語
・反意語 (あえて挙げるとすれば「堅実な投資家」に近いニュアンス)
7. 発音とアクセントの特徴
・発音記号 (IPA)
・アクセント
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「speculator」の詳細な解説です。将来の価格変動を狙って取引を行う投機家という意味で、経済や金融に関する文脈で頻繁に使われます。ぜひ活用してみてください。
投機者,相場師
思索家,理論家
electorate
electorate
解説
/ɪˈlɛktərət/
electorate
1. 基本情報と概要
単語: electorate
品詞: 名詞 (可算名詞として扱われることが多い)
意味(英語): The body of people entitled to vote in an election.
意味(日本語): 選挙権を持つ人々(有権者層)、あるいは選挙区全体の有権者を指す言葉です。
「選挙で投票する権利を持っている集団」を表すときに使います。政治や社会の文脈で使われる、少しフォーマルな単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFR レベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(政治の話題など)
ビジネス(政治的影響を考慮する場面など)
学術的・公的文章
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “electorate” の詳細解説です。選挙や政治に関する文章で度々出てくる単語なので、しっかり覚えておきましょう。
選挙民,有権者
merchant
merchant
解説
/'mɜːrtʃənt/
merchant
1. 基本情報と概要
単語: merchant
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who buys and sells goods, especially in large quantities; a trader.
意味(日本語): 商品を仕入れて販売する人。特に商取引を職業とする人を指します。商売を行う人、貿易商や商人というニュアンスです。
「merchant」は、買い付けと販売を生業とする人を表す単語です。歴史的な文脈で「商人」として登場する場合が多いですが、現代でもビジネスの場面で使用されることがあります。
活用形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
B2レベルのため、ある程度英語に慣れた学習者がビジネスや歴史の文脈で出会う単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスの場面での例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「merchant」は売り手、「buyer/customer/consumer」は買い手という対比になります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント: 第1音節 “mer” に強勢があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習時は「mer-(マー)と -ant で商売する人」というふうに分解してイメージすると定着しやすいでしょう。
(比較的大規模に商品を扱う)商人;貿易商
小売商人(storekeeper)
multiply
multiply
解説
/mʌl.tɪ.plaɪ/
multiply
以下では、動詞 “multiply” を詳しく解説します。マークダウン形式でまとめましたので、学習の際の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「数字や物事の数を増やす(掛け算する)、あるいは生物が増殖する場面で使う単語です。日常会話でも、ビジネスの現場でも、学術的な分野(特に生物学・数学)でも広く用いられます。」
品詞
活用形
他の品詞形(派生語の例)
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味と使い方
関連語/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現10選)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞 / 自動詞
構文・イディオム
可算・不可算の区別
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3例ずつ提示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“multiply” の詳細な解説です。数学から日常表現、生物学に至るまで、幅広い文脈で使える便利な動詞なので、ぜひ活用してみてください。
…‘を'増す,ふやす;…‘を'繁殖させる
(ある数を)〈ある数〉‘に'掛ける《+名〈被乗数〉+by+名〈乗数〉》
〈数・量などが〉ふえる,増大する;繁殖する
掛け算をする
terminate
terminate
解説
/tɛrmɪneɪt/
terminate
「terminate」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
意味(英語):
To bring something to an end; to conclude something; to stop something completely.
意味(日本語):
何かを終わらせる、終了させる、打ち切るという意味の動詞です。業務契約を打ち切ったり、機能を停止したり、あるいは雇用関係を解消する場合に使われることが多い、少しフォーマルなニュアンスのある単語です。
主な活用形:
派生形・他の品詞:
CEFRレベル(目安):B2(中上級)
・B2:自然な日常会話は問題なく行えるレベル。抽象的な話題や専門的な内容にも対応でき始める段階。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が 「terminate」 の詳細解説です。ビジネスや法的な場面でよく使われるフォーマルな単語ですので、日常会話でも特に契約やプロジェクトなどを正式に「終了」させる場合に使いましょう。
(…で)…‘を'終わらせる《+名+with+名》
…‘の'終りにくる,結びとなる
…‘の'境界となる
終わる,終結する
alike
alike
解説
/əˈlaɪk/
alike
以下では形容詞「alike」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞の場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
1) 形容詞の「alike」は、補語として使われることが多い
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文 (3つ)
5-2. ビジネスでの例文 (3つ)
5-3. 学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
「alike」は「その他大勢の中での似通い」を指し、「similar」は汎用的、「akin」はやや文語的、「comparable」は比較対象になるというニュアンスが強いという違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞・副詞「alike」の詳細な解説となります。人や物が「同じように見える」「同様に扱われる」など、物事の似通いや共通点を表すときに便利な単語です。ぜひ使い方をマスターしてみてください。
bilateral
bilateral
解説
/baɪˈlætərəl/
bilateral
1. 基本情報と概要
単語: bilateral
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): involving or relating to two sides or parties
意味(日本語): 2つの側、または2者間に関わる、両側の、二国間の
「bilateral」は、「両者が関わる」「両側に関係する」というニュアンスを持つ形容詞です。主に政治や国際関係、医学、法律など、フォーマルな文脈で使われることが多い単語です。たとえば「二国間の関係」や「左右両方の症状」などを表現するときに用いられます。
CEFRレベル: B2〜C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
このように「bi- (2) + lateral(側)」で「両側に関わる」という意味が生まれています。
関連語 (派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “bi-”(2つ)と “latus”(側、面)に由来し、英語では17世紀ごろから「両側に関わる」という意味で使われ始めました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
品詞: 形容詞(adjective)
一般的な構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˌbaɪˈlætərəl/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bilateral” の詳細解説です。国際会議や外交、公的な文書、または医学的・科学的な文脈でよく登場するので、ぜひ押さえておきましょう。
両側のある,左右同形の
双方の,二派の
(おもに法律で)相互に義務を負う,双務的な
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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