基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- 「fiction」は小説作品(特に虚構の物語)を指すときなどに使われます。
- 「これは現実で起こった話ではなく、あくまでも創作の世界だよ」という場面で使われる、想像上の物語を表す単語です。
- 形容詞: fictional (架空の、作り物の)
- 形容詞: fictitious (虚構の)
- 副詞: fictionally (架空に、作り話として)
- B2: 読み書きにある程度慣れてきて、文章の抽象的なテーマや文芸作品についてもやや深い理解ができるレベル。
- fictional (形容詞): 架空の、創作の
- fictitious (形容詞): 虚偽の、偽りの
- nonfiction (名詞): ノンフィクション(事実を扱った作品)
- science fiction(サイエンス・フィクション:SF)
- historical fiction(歴史小説)
- work of fiction(フィクション作品)
- popular fiction(大衆小説)
- crime fiction(犯罪小説)
- literary fiction(文学小説、純文学)
- fiction writer(フィクション作家、小説家)
- detective fiction(探偵小説)
- short fiction(短編小説)
- fiction section(書店や図書館のフィクションコーナー)
- 「fiction」は、事実かどうかを明確に分けたい文脈で使われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、文学や出版業界などの文脈では特にフォーマルな響きがあります。
- 口語では「fiction」を「作り話」全般として使うことがありますが、学術的な場や書籍・ビジネス文書などでは「fiction」と言えば一連の小説ジャンルを指すことが多いです。
- 名詞として使われ、基本的には不可算名詞として扱うことが多いです。例: “I enjoy reading fiction.”
- ただし、特定の作品群を指して “fictions” と可算扱いする例外的な用法も見られますが、一般的ではありません。
- “Fiction often reflects the author’s imagination.”(フィクションはしばしば著者の想像を反映する)
- “This book is categorized under fiction, not nonfiction.”(この本はノンフィクションではなくフィクションとして分類されています)
- “I prefer reading fiction before bedtime; it helps me relax.”
(寝る前に小説を読むのが好きなんだ。リラックスできるからね。) - “Do you mostly read fiction or nonfiction?”
(フィクションとノンフィクション、どっちを主に読むの?) - “Let’s watch a fiction movie tonight to escape reality for a while.”
(今夜はフィクション映画でも見て、ちょっと現実を忘れようよ。) - “Our publishing house specializes in literary fiction and poetry.”
(当社は文学小説と詩を専門とする出版社です。) - “He has written both fiction and nonfiction, making him a versatile author.”
(彼は小説とノンフィクションの両方を書いていて、多才な作家です。) - “We need a marketing strategy to promote our new fiction series in the market.”
(新作のフィクションシリーズを市場に売り出すためのマーケティング戦略が必要です。) - “The distinction between fiction and reality is a recurring theme in literary studies.”
(文学研究では、フィクションと現実の区別が繰り返し登場するテーマです。) - “This course explores the evolution of American fiction in the 20th century.”
(この講義は20世紀におけるアメリカ小説の発展を探究します。) - “Postmodern fiction often challenges traditional narrative structures.”
(ポストモダン小説は、伝統的な物語構造をしばしば揺さぶります。) - novel(小説)
→ 一冊の本として成立する長編物語。fictionの中の一ジャンル。 - short story(短編小説)
→ 短いフィクション作品。 - fantasy(ファンタジー)
→ 童話や魔法など、空想的・超自然的要素に焦点があるフィクション。 - narrative(物語、物語的な文章)
→ フィクション・ノンフィクションを問わず「物語」全般を指す。 - nonfiction(ノンフィクション)
→ 事実を扱った文学作品・記事など。 - 「fiction」と「novel」はしばしば混同されがちですが、「fiction」はあくまで「作り事全般」「小説ジャンル全体」を指す上位概念です。「novel」は「小説」という具体的な書式です。
- 「fantasy」はフィクションの一種で、より空想世界の要素に取り組むジャンルを指します。
- 反対に「nonfiction」は事実に基づく文章全般を指すため、フィクションとの対比としてよく出てきます。
- 発音記号 (IPA): /ˈfɪk.ʃən/
- アクセント: 最初の音節 “fic-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス発音では “ɪ” がやや短めに発音されることがあります。
- 発音の注意点は “-tion” の部分が /ʃən/ (シュン) となることです。「フィクション」と母音をはっきり入れすぎないように気をつけましょう。
- スペルミス: “fition” や “fictiom” と綴ってしまう間違いが時々あります。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“fictitious” (形容詞) と混じってしまう場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでもリーディングパートで「fiction」と「nonfiction」の区別や、ジャンルを聞く問題が出ることがあります。意味をしっかり押さえましょう。
- 「fiction」は「作り話」→ “fake + tion” とイメージすると覚えやすいかも。
- 語源から “fingere (形を作る)” → 「形を作る ⇒ 想像で作り上げる ⇒ フィクション」と覚えられます。
- 勉強テクニックとしては、好きな小説(fiction)や映画のジャンルを思い浮かべると「fiction」の単語と直結しやすくなります。
- 「助言する人」「アドバイスを与える人」という意味合いがあり、ビジネスやアカデミックな場面、人生相談など、いろいろなシーンで使われます。
- 「advisor」と表記することもあり、同じ意味です。
- adviser(単数形)
- advisers(複数形)
- 動詞形: advise (助言する)
- 名詞形: advice (助言、アドバイス)
- adviserやadvisorは「人」を表す名詞です。
- adviceは「内容(助言そのもの)」を表す不可算名詞です。
- adviserやadvisorは「人」を表す名詞です。
- 一般的にビジネスや学術シーンなどでも使われるため、ある程度の語彙が身についている人向けの単語です。
- 語幹: advis(e)(動詞:助言する)
- 接尾語: -er(「~する人」を表す名詞を作る接尾語)
- advisor (綴り違いで同じ意味)
- advice (名詞:助言、忠告)
- advise (動詞:助言する)
- financial adviser(財務アドバイザー)
- legal adviser(法務顧問)
- policy adviser(政策顧問)
- senior adviser(上級顧問)
- personal adviser(個人アドバイザー)
- trusted adviser(信頼できるアドバイザー)
- expert adviser(専門家としてのアドバイザー)
- professional adviser(専門的な助言者)
- serve as an adviser(アドバイザーとして務める)
- act in an advisory capacity(助言を行う立場で活動する)
- 「adviser」は、中英語の “advisen” やフランス語の “aviser” に由来するとされています。もともとは「意見を与える」「気づかせる」というところから派生した言葉です。
- 「adviser」や「advisor」は、ビジネスや公的な場面でフォーマルに使われることが多いですが、個人的なシチュエーションでも使う場合があります。
- 「advisor」は米英問わずよく見られますが、イギリス英語では「adviser」のつづりが好まれることが多いです。
- カジュアルな場面では “my adviser” よりも “my friend who gives me advice” のように言い換えられることもあります。
- 「adviser」は可算名詞なので、複数形にする場合は advisers となります。
- 一般的に主語や目的語として使われます。
- フォーマルな文章やビジネス文書で使う場合が多いです。
- (主語) + is/acts as + (名詞): “He acts as my adviser.”(彼は私のアドバイザーとして働いている)
- (主語) + serves as + (名詞): “She serves as a financial adviser at the firm.”(彼女はその会社で財務アドバイザーを務めている)
- (名詞) + to + (組織・人物): “He is an adviser to the government.”(彼は政府の顧問だ)
- “I asked my older sister to be my adviser when I was choosing a college.”
(大学選びのとき、姉にアドバイザーになってもらった。) - “My friend works as a career adviser at the university.”
(私の友人は大学でキャリアアドバイザーとして働いている。) - “Do you have anyone who can serve as an adviser on this project?”
(このプロジェクトでアドバイザーになれる人、誰かいますか?) - “We hired a legal adviser to help us with the contract negotiations.”
(契約交渉を手伝ってもらうために法務アドバイザーを雇いました。) - “He was appointed as the president’s chief adviser.”
(彼は社長の主任顧問として任命されました。) - “I recommend consulting an external adviser to ensure an objective viewpoint.”
(客観的な視点を得るために外部のアドバイザーを活用することをお勧めします。) - “She’s my thesis adviser, and she guides me through every step of my research.”
(彼女は私の卒業論文の指導教官で、研究のあらゆる段階で指導してくれます。) - “He was invited as a scientific adviser to review the feasibility of the new technology.”
(新技術の実現可能性を検討するために、科学的アドバイザーとして招かれました。) - “The research team collaborated with an external adviser for specialized knowledge.”
(研究チームは専門知識のために外部アドバイザーと協力しました。) - counselor(カウンセラー):助言を行う人ですが、心理面の支援や相談に重点がある。
- consultant(コンサルタント):ビジネス分野で専門的助言を行う人。
- mentor(メンター):より長期的・個人的に助言や導きを与える人。
- advisor(アドバイザー):綴り違いの同義語。
- guide(ガイド):助言だけでなく導く(案内する)ニュアンスが強い。
- 特に直接的な反意語はありませんが、「対抗者」「妨害者」のような概念とは正反対です。
- IPA: /ədˈvaɪ.zər/ (アドヴァイザー)
- アクセント: “ad-VI-ser” のように第二音節“vi”にアクセント。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ədˈvaɪzər/
- イギリス英語: /ədˈvaɪzə(r)/(語尾の “r” はイギリス英語では弱く、アメリカ英語でははっきり発音)
- アメリカ英語: /ədˈvaɪzər/
- よくある発音の間違い:
- /ˈæd.vaɪzər/(最初の音節を強くしすぎる)
- /ædˈvaɪ.sər/(母音を誤る)
などに注意しましょう。
- /ˈæd.vaɪzər/(最初の音節を強くしすぎる)
- スペル: “advisor” と “adviser” の2通りがありますが、どちらも正しい綴りです。イギリス英語では “adviser” が一般的、アメリカ英語では “advisor” がよく使われます。
- 同音異義語との混同: “advice (助言)” と “advise (助言する)” はスペルが似ていて混同しやすいので注意。
- 試験対策: TOEFLやIELTSなど、エッセイで “advisor/adviser” を使う場合は、スペルのブレを統一するように気をつけましょう。
- 「advice(助言)」+「er(人)」=「助言する人」と考えると覚えやすいです。
- “-er” がついて「人」を表す名詞になるパターンは “teacher(教える人)”, “driver(運転する人)” などと同じなので、関連づけて覚えましょう。
- どちらのスペルもOKですが、イギリス英語は “-er” の形がよく使われる、と意識して記憶すると便利です。
- 英語: “fear”
- 日本語: 「恐怖」「不安」など
- 品詞: 名詞 (Noun)
- CEFRレベル目安: B1(中級)
- B1: 日常的な場面の多くで見聞きし、ある程度使いこなせる語彙です。
- 数えられる用法: “many fears” / “a fear of spiders”
- 数えられない用法: “She was shaking with fear.”
- 動詞 (to fear): 「~を恐れる」
- 例: “I fear the outcome of the test.” (私は試験の結果を恐れている)
- 例: “I fear the outcome of the test.” (私は試験の結果を恐れている)
- 形容詞 (fearful): 「恐れている」「恐るべき」
- 例: “He had a fearful expression on his face.” (彼は恐れに満ちた表情をしていた)
- 例: “He had a fearful expression on his face.” (彼は恐れに満ちた表情をしていた)
- 形容詞 (fearless): 「恐れ知らずの」「大胆不敵な」
- 例: “She is fearless when it comes to public speaking.” (彼女は人前で話すことを全く恐れない)
- fearful (形容詞)
- fearless (形容詞)
- fearsome (形容詞)
- to fear (動詞)
- “overcome fear” – 「恐怖を克服する」
- “fear of failure” – 「失敗への恐れ」
- “in fear” – 「恐怖の中で」
- “fear factor” – 「恐怖要素」
- “without fear” – 「恐れることなく」
- “fear for one’s safety” – 「自分の安全を恐れる」
- “live in fear” – 「恐怖の中で暮らす」
- “feeling of fear” – 「恐怖心」
- “face one’s fears” – 「自分の恐怖に立ち向かう」
- “conquer one’s fear” – 「恐怖を乗り越える」
- 古英語 “fǣr”(突然の危険・恐怖)から派生しました。中世には「危険」「不安」と結びつき、人が本能的に感じる恐れの意味合いになりました。
- “fear” は感情的な言葉であり、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用できます。
- 文章でも口語でもよく使われ、深刻なシーンから日常的な恐れ(例えば虫が嫌いなど)まで幅広くカバーします。
- 相手の感情を表すときなど、慎重に使わないと相手を強く脅かすニュアンスになる場合もあります。
- “He has many fears.” (可算: 具体的な恐れ)
- “She was shaking with fear.” (不可算: 漠然とした恐怖)
- “fear of 〜” – 「〜への恐れ」
- “The fear of death is common among many people.”
- “The fear of death is common among many people.”
- “for fear of 〜” – 「〜を恐れて」
- “He stayed silent for fear of offending anyone.”
- “He stayed silent for fear of offending anyone.”
- “fear that 〜” – 「〜ではないかと恐れる」
- “I fear that we might be too late.”
- “I fear that we might be too late.”
“I have a fear of heights, so I won’t go on that roller coaster.”
- (高所恐怖症だから、あのジェットコースターには乗らないよ。)
“She admitted her fear of spiders when we saw one in the house.”
- (家の中でクモを見たとき、彼女はクモ恐怖症だと認めた。)
“He overcame his fear by trying a little bit every day.”
- (彼は毎日少しずつ挑戦することで恐怖を克服した。)
“The team’s biggest fear was missing the project deadline.”
- (チームが最も恐れていたのは、プロジェクトの締め切りに間に合わないことだった。)
“Fear of the unknown often prevents companies from taking bold actions.”
- (未知への恐れは、しばしば企業が大胆な行動を起こすのを妨げる。)
“Addressing your employees’ fears can help them perform better.”
- (従業員の恐れに対処すると、彼らのパフォーマンスが向上する場合があります。)
“Psychologists study fear as a fundamental human emotion affecting behavior.”
- (心理学者は行動に影響を与える基本的な人間の感情として、恐怖を研究している。)
“A heightened sense of fear may trigger a fight-or-flight response.”
- (強い恐怖感は、闘争か逃走反応を誘発することがある。)
“Understanding the biological basis of fear is crucial for developing treatment methods.”
- (恐怖の生物学的基盤を理解することは、治療法の開発において重要である。)
- “dread” – 「強い恐れ」や「気が進まない感じ」
- “I dread going to the dentist.”(歯医者に行くのが怖い/気が進まない)
- “I dread going to the dentist.”(歯医者に行くのが怖い/気が進まない)
- “terror” – 「激しい恐怖」 事件や脅迫など極度の恐怖表現に近い
- “fright” – 「突然襲う恐怖」ショックのような驚き
- “anxiety” – 「不安」心配・緊張する感情が強いときに使う
- “courage” – 「勇気」
- “bravery” – 「胆力」「勇敢さ」
- “calmness” – 「落ち着き」
- IPA表記: /fɪər/(イギリス英語), /fɪr/(アメリカ英語)
- 強勢: 単音節なので特にアクセントの移動はありません。頭からしっかり発音します。
- イギリス英語では「フィア」に近く、アメリカ英語では「フィア(短め)」「フィー(r)」のようにRの要素が強くなります。
- “fear” と “fair” はスペル・発音が似ているため混同しやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “fear” を “feer” と書いてしまうことがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “fear” と “feer” (造語などで出てくる場合) は異なる。
- “fair” (公正な) と発音が似ているが、綴りと意味が全く異なる。
- TOEICや英検などでも比較的よく出る単語なので、他の感情を表す動詞・名詞と混同しないように練習するとよいでしょう。
- スペリングは「f + ear(耳)」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
「fear を感じると耳が聞こえなくなるほど怖い」という連想で助けになる場合があります。 - 「恐怖」=「冷や汗やドキドキする現象」としてイメージし、感覚的につなげておくと覚えやすいです。
- 意味 (英語): To combat, to struggle, to engage in a physical or verbal conflict
- 意味 (日本語): 「戦う」「争う」「けんかする」「奮闘する」という意味です。身体的に戦う場合だけでなく、意見を戦わせる・権利を守るために争うという状況でも使われます。割と強いニュアンスの語なので、使う場面には注意しましょう。
- 基本的な会話から少し複雑な状況まで、幅広く使われる単語です。
- 名詞: a fight(争い・戦い)
- 形容詞 (派生): fighting spirit(戦う意志)など、あくまで複合的な形で用いられることが多い
- 元々は古英語の feohtan に由来し、長い歴史を持つ単語です。
- 接頭語や接尾語が特につくことは少ないですが、「fight back」(反撃する)、「fight off」(撃退する) のように句動詞として多く使われます。
- 身体的な戦い
- 人と人、またはチーム同士などが物理的に戦う
- 人と人、またはチーム同士などが物理的に戦う
- 精神的・言葉での争い
- 言葉で言い合う、議論によって争う
- 言葉で言い合う、議論によって争う
- 比喩的な奮闘
- 病気、困難などと闘う、権利や平和のために闘う
- 病気、困難などと闘う、権利や平和のために闘う
- fight for freedom : 自由のために戦う
- fight against discrimination : 差別と戦う
- fight back : 反撃する
- fight off a cold : 風邪を撃退する
- pick a fight : けんかを売る
- fight tooth and nail : 必死で戦う
- fight a losing battle : 勝ち目のない戦いをする
- fight over something : 何かをめぐって争う
- fight to the end : 最後まで戦う
- fight your fears : 恐怖と闘う
- 語源: 古英語の “feohtan” にさかのぼり、中英語では “fighten” の形が見られます。中世から現在に至るまで「争う・戦う」の基本語として使われ続けてきました。
- 使用時の微妙なニュアンス:
- 「fight」は物理的なケンカだけでなく、精神的・抽象的なものに対しても使われます。「闘争心」「一生懸命立ち向かう」といった勢いのある印象を与えるので、フォーマルな場面ではもう少し穏やかな表現(“struggle”、“resolve”)の方が好まれる場合もあります。
- 口語・カジュアルシーンでは「けんかする」「争う」という一般的な意味でよく使われます。
- 「fight」は物理的なケンカだけでなく、精神的・抽象的なものに対しても使われます。「闘争心」「一生懸命立ち向かう」といった勢いのある印象を与えるので、フォーマルな場面ではもう少し穏やかな表現(“struggle”、“resolve”)の方が好まれる場合もあります。
他動詞 / 自動詞
- 他動詞として: “They fought a war.” (彼らは戦争を戦った)
- 自動詞として: “They fought bravely.” (彼らは勇敢に戦った)
- 他動詞として: “They fought a war.” (彼らは戦争を戦った)
よく使われる構文やイディオム
- fight with + 人/組織: 「~と戦う」
- fight against + 困難/抽象概念: 「~に対抗して戦う」
- fight for + 目的・権利: 「~のために戦う」
- fight off + 敵/病気: 「~を撃退する」
- fight or flight: 「闘争か逃走か」という本能的な反応を表すフレーズ
- fight with + 人/組織: 「~と戦う」
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “engage in conflict”、 “combat” などが代替表現として使われる場合があります。
- カジュアル: “fight” や “argue” などが一般的に使われます。
- フォーマル: “engage in conflict”、 “combat” などが代替表現として使われる場合があります。
“I don’t want to fight with you over something so small.”
(こんな些細なことであなたとケンカしたくないよ。)“My siblings and I used to fight all the time when we were kids.”
(子どもの頃は、兄弟姉妹といつもケンカしてたよ。)“Stop fighting and talk it out instead.”
(ケンカはやめて、ちゃんと話し合ったらどう?)“We must fight for better working conditions.”
(私たちはより良い労働環境のために闘わねばなりません。)“Our company will fight off any threats to our market share.”
(我が社は市場シェアを脅かすあらゆる脅威を撃退するつもりです。)“Don’t fight with your colleagues; try to reach a compromise.”
(同僚と争わず、妥協点を探してみましょう。)“They fought to eradicate the disease by developing vaccines.”
(彼らはワクチンを開発することで、その病気を撲滅しようと闘った。)“Numerous organizations have fought against global warming for decades.”
(多くの団体が何十年も地球温暖化と闘い続けてきた。)“The study examines how people fight against systemic inequities in society.”
(その研究は、人々が社会の制度的不平等とどのように闘うかを調査しています。)- battle (戦う)
- 物理的にも比喩的にも使いますが、「fight」よりもややフォーマルで大規模なイメージ。
- 物理的にも比喩的にも使いますが、「fight」よりもややフォーマルで大規模なイメージ。
- struggle (奮闘する・もがく)
- 「fight」より苦戦しているニュアンスが強い。
- 「fight」より苦戦しているニュアンスが強い。
- combat (戦闘する)
- 主に戦闘行為や戦争関連で使われるフォーマルな表現。
- 主に戦闘行為や戦争関連で使われるフォーマルな表現。
- clash (衝突する)
- 物理的にも抽象的にも、意見などが真っ向から衝突するイメージ。
- 物理的にも抽象的にも、意見などが真っ向から衝突するイメージ。
- surrender (降伏する)
- give up (あきらめる)
- make peace (和解する)
- 発音記号(IPA): /faɪt/
- アメリカ英語 / イギリス英語: ともにおおむね同じ /faɪt/ で発音されます。
- 強勢(アクセント): “fight”は一音節語なので、単語全体にアクセントが置かれます。
- よくある間違い: “gh” の部分を誤って発音しようとする。実際には “gh” は無声音で、発音しません。
- スペルミス: “fite” “figth” など。「gh」は書くが発音しないため、うっかり綴り間違いに注意。
- 同音異義語との混同: “fight” と “flight” を混同するケースがあります。「l」があるかないかで意味が逆転します。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞 (fight off, fight for など) を問われる場合があります。前置詞や副詞との組み合わせの意味を覚えておくとよいでしょう。
- 「fight か flight か?」というフレーズを思い出すように、恐怖と向き合う本能的な反応を想起すると覚えやすいです。
- スペルを意識するときは、“fi + gh + t” のシンプルな区切りで覚えましょう。“gh” はサイレントですが、見落としがちです。
- また、「fought (過去形)」の発音は /fɔːt/(フォート)に近く、「thought (考えた) /θɔːt/」と似ているので注意してください。音の出だしが “f” (fight) と “θ” (think) で異なる点を意識すると混同しにくくなります。
- To suppose something to be true without proof.
- To take on responsibility, power, or a certain quality.
- 証拠がないまま「〜だと仮定する」、「推測する」。
- 責任や権限などを「引き受ける」、「担う」、「就任する」。
- 原形: assume
- 三人称単数現在形: assumes
- 現在分詞/動名詞: assuming
- 過去形: assumed
- 過去分詞: assumed
- 名詞: assumption (仮定、前提、引き受け)
例: “Your assumption may be incorrect.” - 形容詞: assumed (仮定の、想定される)
例: “The assumed identity turned out to be false.” - 形容詞: assuming (うぬぼれた) ※別の意味で使われることがあるため要注意
- 前半 (接頭語的役割): a(d)-… (ラテン語「〜へ、〜に向かって」を表す)
- 後半 (語幹): -sume (ラテン語「sumere(取る、引き受ける)」)
- assumption (名詞)
- assume responsibility (責任を負う)
- resume (再開する) などの「-sume」系は同じ語根を持つ
- assume responsibility → (責任を引き受ける)
- assume control → (支配を握る、コントロールを引き受ける)
- assume the role → (役割を担う)
- assume innocence/guilt → (無罪/有罪を仮定する)
- assume a position → (立場・地位を得る)
- assume leadership → (リーダーシップを引き受ける)
- assume a new identity → (新しい身分を装う)
- assume something to be true → (何かを真実だと仮定する)
- commonly assumed → (一般的に想定される)
- assume a posture → (ある姿勢を取る) ※比喩的にも使われる
- 「仮定する」「想定する」という意味では、証拠が不十分でも何らかの前提を置くときに用いられます。
- 「(責任や地位などを) 引き受ける」という意味では、積極的に責任を背負う、職務を遂行する、といった積極的なニュアンスが少し含まれます。
- 口語、文章いずれも割と多用されますが、「仮定する」意味での使用はビジネスやややフォーマルな文脈、学術場面で特に多いです。
assume + that節
- 例: “I assume (that) she will come soon.”(彼女はすぐに来るだろうと思っています)
“that” は省略可能ですが、フォーマルな文章では入れることが多いです。
- 例: “I assume (that) she will come soon.”(彼女はすぐに来るだろうと思っています)
assume + 目的語 (名詞)
- 例: “He assumed the presidency.”(彼は大統領職を引き受けた)
- 例: “He assumed the presidency.”(彼は大統領職を引き受けた)
assume + to 不定詞
- 例: “We assumed it to be correct.”(それを正しいと仮定した)
- 「assume」は基本的に他動詞なので、目的語か “that節” を取る形が多いです。
- フォーマル: レポートやビジネス文書で「〜と仮定する」「〜を担う」という意味で頻繁に使われます。
- カジュアル: 日常会話でも、「I assume so.(そうだと思うよ)」程度には使われますが、もっと簡単な “I guess so.” などの表現が好まれる傾向があります。
- “I assume you’ve already eaten, right?”
(もう食べたんだよね、だよね? と仮定してる) - “Don’t assume I know everything about that topic.”
(その話題に関して、私が全部知っていると思わないでよ) - “You shouldn’t assume he’ll be on time.”
(彼が時間通り来ると決めつけちゃだめだよ) - “We need to assume the best but prepare for the worst.”
(最善を想定しつつ、最悪に備える必要があります) - “If you assume leadership of this project, you must ensure its success.”
(このプロジェクトのリーダーを引き受けるなら、成功に責任を持たなければなりません) - “Let’s not assume the client’s preferences; let’s confirm them first.”
(クライアントの好みを勝手に決めつけず、まずは確認しましょう) - “We assume that all variables are independent for the sake of simplicity.”
(簡単化のため、すべての変数が独立であると仮定します) - “When studying this phenomenon, we assume a linear model.”
(この現象を研究する際、線形モデルを仮定します) - “Researchers often assume certain conditions are met before conducting experiments.”
(研究者は実験を行う前に、ある条件が満たされていると想定することがよくあります) - suppose (〜だと思う)
- “I suppose we can finish by noon.”(おそらく正午までには終えられると思う)
- 「assume」よりもややカジュアルで、個人的な感覚の推測。
- “I suppose we can finish by noon.”(おそらく正午までには終えられると思う)
- presume (推測する、もう少し確信度が高いニュアンス)
- “I presume he’ll accept the offer.”(彼はその申し出を受けるだろうと思う)
- 「assume」と非常に近いが、やや根拠がある場合に使われることも。
- “I presume he’ll accept the offer.”(彼はその申し出を受けるだろうと思う)
- guess (勘や根拠薄い推測)
- “I guess he’s not coming.”(彼は来ないと思うよ)
- 「assume」よりさらに口語的。
- “I guess he’s not coming.”(彼は来ないと思うよ)
- verify (検証する)
- 「assume」= 検証せず仮定する → 「verify」= 実際に確認して真偽を確かめる
- 「assume」= 検証せず仮定する → 「verify」= 実際に確認して真偽を確かめる
- prove (証明する)
- 「仮定する」とは逆に、証拠や論拠で事実として示す
- 発音記号 (IPA): /əˈsuːm/
- アクセントは第2音節「-sume」に置かれます。(a-SUME)
- アメリカ英語でもイギリス英語でもおおむね同じ発音です。イギリス読みの場合、/əˈsjuːm/ のように “sju” の要素がやや強く聞こえる場合もありますが、大差はありません。
- よくある間違いは “ass-u-me” と区切って平坦に発音することですが、正しくは「ə-sume」という区切り感を意識すると自然です。
- スペルで「assume」を「asume」と1つの “s” しか書かないミスが多いので注意してください。
- 同音異義語は特になく、混乱しやすいのは「assure / ensure / insure」など類似したスペリングの語です。「assume」との意味の違いを明確にしておきましょう。
- 試験や資格(TOEIC、英検)などでは、「仮定する」「責任を引き受ける」という文脈で頻出します。穴埋め問題や、言い換え表現の問題で「presume」「suppose」と混同しないように注意が必要です。
- 「ad (向かって) + sumere (取る)」= “何かを取る・引き受ける” → “責任を取る/仮定してみる” とイメージすると覚えやすいです。
- 「assume」は、“as + U + me” のように分解して、「あなた(U)と私(me)で仮定して話そう」というユーモアで覚える人もいます。
- 「assumption (仮定/前提)」という名詞とセットで覚えるのがコツ。「仮定する → 仮定(assumption)」と連動させると、文章で使いやすくなります。
- 品詞:名詞 (noun)
- 意味(英語): A small piece (or sometimes large piece) of rock. Also used to refer to a hard mineral substance.
- 意味(日本語): 岩石のかけら、石のこと。また、英語圏(特にイギリス)では体重を表す単位(1 stone = 14ポンド)としても使われます。小さな石のイメージから建築や彫刻材料としての「石」まで幅広く用いられる単語です。「石」として日常的な場面でも使われますが、「ストーン」という体重の単位としての意味も覚えておくと便利です。
- 単数形:stone
- 複数形:stones
- 形容詞としての用法:例: “stone wall” (石でできた壁)、ただし“stone”自体が形容詞化しているというより、「石の~」という名詞+名詞の形掲示に近いです。
- 動詞 “to stone”:石を投げる、投石して殺害する(きわめて注意が必要な表現)という意味にもなります。
- 例: “The crowd tried to stone him.”(群衆が彼を投石で殺害しようとした)
- 例: “The crowd tried to stone him.”(群衆が彼を投石で殺害しようとした)
- 「stone」は、日常の中で目にする「石」という基本的な単語なので、A2レベルで学習するのに適しています。一方で、単位としての用法など、多様な意味も含まれるので、会話や文章で注意して学ぶ必要があります。
stone wall
- 日本語訳:石の壁
- 解説:建築物や建造物で使用する場合に使われます。
- 日本語訳:石の壁
stone sculpture
- 日本語訳:石の彫刻
- 解説:芸術や彫刻の分野でよく出てくる表現。
- 日本語訳:石の彫刻
stone’s throw
- 日本語訳:「石を投げれば届く距離」=ほんの近く
- 解説:例“It's just a stone's throw away.”(そこはすぐ近くだよ)
- 日本語訳:「石を投げれば届く距離」=ほんの近く
leave no stone unturned
- 日本語訳:一つ一つ石をひっくり返して探す=あらゆる手段を尽くす
- 解説:比喩的な表現で「徹底的に探す、調べる」という意味。
- 日本語訳:一つ一つ石をひっくり返して探す=あらゆる手段を尽くす
cast in stone / set in stone
- 日本語訳:石に刻まれる=変更不可である
- 解説:「もう変更不可能な、確定した」というニュアンス。
- 日本語訳:石に刻まれる=変更不可である
heart of stone
- 日本語訳:石の心=冷酷な心
- 解説:感情のない、冷たい人を表す言い回し。
- 日本語訳:石の心=冷酷な心
living under a rock
- 日本語訳:石の下で暮らしている=世間知らずである
- 解説:現代的なスラングで、物事に疎い人を表します。
- 日本語訳:石の下で暮らしている=世間知らずである
turn to stone
- 日本語訳:石に変わる
- 解説:神話やファンタジー設定で、恐怖などで固まるイメージ。
- 日本語訳:石に変わる
throw stones at ~
- 日本語訳:~に石を投げつける
- 解説:文字通りの意味だけでなく、人を批判したり非難するという意味にも。
- 日本語訳:~に石を投げつける
stone cold
- 日本語訳:氷のように冷たい
- 解説:温度が非常に低い状態や、感情がないように冷たい様子を表す。
- 日本語訳:氷のように冷たい
- 語源:古英語(Old English)の“stān”に由来します。さらに、ゲルマン祖語(Proto-Germanic)で“*stainaz”にさかのぼります。
- 歴史的な使われ方:日常での「石」という意味に加え、イギリスなどで体重の単位としても古くから使われてきました。
- 微妙なニュアンスや注意点:
- “stone”は単に「物理的な石」を指す他にも、比喩表現で「頑固」「冷酷」などのニュアンスを与えることがあります。
- カジュアルかフォーマルかというと、どちらかと言えば日常的な言葉ですが、格言や慣用句などにも多用されるため、文語的にも頻出します。
- “stone”は単に「物理的な石」を指す他にも、比喩表現で「頑固」「冷酷」などのニュアンスを与えることがあります。
- 可算名詞 (Countable noun)
- 「a stone」「two stones」のように数えられます。
- 「a stone」「two stones」のように数えられます。
- 石の単位としての “stone”
- イギリス英語では人の体重を表す際に使われ、たとえば “He weighs 11 stone.” のように、単複同形で使われるケースがあります(厳密には「11 stones」と言う場合もありますが、慣例的に “11 stone” と単数形で言うのが一般的)。
- イギリス英語では人の体重を表す際に使われ、たとえば “He weighs 11 stone.” のように、単複同形で使われるケースがあります(厳密には「11 stones」と言う場合もありますが、慣例的に “11 stone” と単数形で言うのが一般的)。
- 動詞としての “to stone”
- 他動詞で「~に石を投げる」「投石して殺害する」という意味になり、非常に物騒で強い表現です。日常会話よりも特殊なシーン(歴史的・宗教的な文脈など)で出てきます。
- “I found a smooth stone by the river.”
- 川辺で滑らかな石を見つけたよ。
- 川辺で滑らかな石を見つけたよ。
- “Wow, this stone is shaped like a heart!”
- わあ、この石、ハート形をしてるね!
- わあ、この石、ハート形をしてるね!
- “Be careful, don’t throw stones at the animals.”
- 気をつけて、動物に石を投げちゃダメだよ。
- “We need to examine the type of stone used in the building’s exterior.”
- 建物の外壁に使用されている石の種類を調査する必要があります。
- 建物の外壁に使用されている石の種類を調査する必要があります。
- “The art gallery is displaying a new stone sculpture collection this month.”
- 今月、そのアートギャラリーでは新しい石の彫刻コレクションを展示しています。
- 今月、そのアートギャラリーでは新しい石の彫刻コレクションを展示しています。
- “Our company imports high-quality stones for luxury countertops.”
- 当社は高級なカウンタートップ用に高品質の石を輸入しています。
- “The Stone Age marks a significant period in human history.”
- 石器時代は人類史において重要な時代を示します。
- 石器時代は人類史において重要な時代を示します。
- “Geo-chemical analysis of the stone revealed traces of iron and quartz.”
- その石の地球化学的分析で、鉄や石英の痕跡が確認されました。
- その石の地球化学的分析で、鉄や石英の痕跡が確認されました。
- “Excavations suggest that the temple was built using local stone quarries.”
- 発掘調査によると、その神殿は地元の石切り場で採石された石を用いて建築されたと考えられています。
- rock (ロック/岩)
- 一般に「石」より大きい「岩」をイメージしやすい単語。自然にある比較的大きな固形物。
- 一般に「石」より大きい「岩」をイメージしやすい単語。自然にある比較的大きな固形物。
- pebble (小石)
- 川辺や海岸などで見られる丸く磨かれた小石を指す。
- 川辺や海岸などで見られる丸く磨かれた小石を指す。
- boulder (巨石)
- 大きな岩や巨石。運ぶことが困難なほど大きい。
- 大きな岩や巨石。運ぶことが困難なほど大きい。
- 「石」の直接的な反意語はあまりありませんが、素材としては「wood (木)」「metal (金属)」など、硬さや特性の異なる材料を挙げることはあります。
- IPA表記(アメリカ英語): /stoʊn/
- “ステォウン”のように「oʊ」の二重母音に注意。
- “ステォウン”のように「oʊ」の二重母音に注意。
- IPA表記(イギリス英語): /stəʊn/
- “ストウン”のように「əʊ」の二重母音に注意。
- “ストウン”のように「əʊ」の二重母音に注意。
- 強勢 (アクセント): 前に音節がなく、単音節なので、音全体にしっかりアクセントがあります。
- よくある間違い: “stone” の「o」を省略して “ston” と書いてしまうスペルミスや、母音発音を “stɑːn” (スターン) のように誤ることなど。
- スペルミス: “ston” や “stoon” など、母音を間違える場合があります。「st-」に続く「o」の発音に気をつけましょう。
- 同音異義語との混同: “stone” と同音異義語は特にありませんが、似た音の “tone” (トーン) や “store” (ストア) と混同しないように。
- 試験対策: TOEICなどでは「leave no stone unturned」や「set in stone」など、イディオムとして出題されることがあります。英検や大学入試でもイディオムや慣用句は頻出です。
- 「“ストーン”といえば固くて動かないイメージ」と覚えると、頑固さや変更不可能というイディオム(set in stoneなど)にも結びつけられます。
- ゲームやアニメの表現で「石化する」「石に変わる」などが登場することが多いので、turn to stone をイメージしながら覚えると印象に残りやすいです。
- 体重の単位としても使われる「ストーン」は、イギリス英語では割と身近に使われるものなので、イギリス文化に触れる機会があれば意識してみると良いでしょう。
- 単数形: debt
- 複数形: debts
- B2 は比較的幅広い内容の文章を読んだり、話したりするレベルです。この単語は経済や日常会話でも使われるので、B1 中級あたりからも登場はしますが、しっかり理解するには B2 レベルと考えられます。
- debtor (名詞): 債務者
- indebted (形容詞): 恩義がある、借金がある状態
- debt-free (形容詞): 借金がない状態
- 「debt」は、中世英語で “dette” としてフランス語から取り入れられました。語源はラテン語の “debitum (負い目, 借金)” に遡り、“debere (借りがある、負う)” という動詞に由来します。
- 接頭語(prefix) や 接尾語(suffix) は特に明確には含まれていません。
- pay off a debt(借金を完済する)
- get into debt(借金を抱える)
- be in debt(借金・負債がある状態)
- heavy debt / huge debt(大きな負債)
- debt burden(負債の重荷)
- accumulate debt(借金を積み重ねる)
- run up debts(借金をどんどん増やす)
- debt collector(借金の取り立て業者)
- national debt(国の借金、国債)
- write off a debt(借金を帳消しにする)
- ラテン語の「debere(借りがある)」→ 中世フランス語の「dette」→ 中世英語の「dette / det」を経て「debt」という形になりました。語源上では “borrow” や “owe” という意味合いが含まれています。
- 「debt」と言うと、個人が自分の自由のために借りたお金や企業・国家単位の負債など、返済義務があるもの全般を指します。
- 金額が少額でも「debt」は使えますが、多くの場合は相当に大きな額や重い責任を含意するケースが多いです。
- フォーマル、カジュアルどちらでも使われますが、金銭や義務に関する真面目なトピックですので、話題自体がやや重い印象を与えやすいです。
可算名詞 (countable noun): debt は可算名詞なので、a debt / debts のように数えられます。
例: I have a debt to the bank. (銀行に借金がある)
They have several debts. (いくつかの借金がある)イディオム・表現
- “debt of gratitude” (恩義を負っている)
- “out of debt” (借金がない状態)
- “debt of gratitude” (恩義を負っている)
フォーマル / カジュアル
- フォーマルな文書から普段の会話まで幅広く使用される単語です。ただし「借金」という内容に踏み込むため、ビジネスや法律文書では特にしっかりした定義が必要になります。
- “I’m trying to pay off my credit card debt as soon as possible.”
(クレジットカードの借金をできるだけ早く返そうとしているんだ。) - “He’s in debt, so he can’t afford a new car right now.”
(彼は借金があるから、今は新しい車を買う余裕がないんだ。) - “I hate being in debt to anyone, even if it’s just a small amount.”
(少額でも誰かに借りがあるのは嫌なんだよね。) - “The company is facing a significant debt due to the recent investments.”
(その会社は最近の投資によって多額の負債を抱えている。) - “We need to restructure our debts to improve our cash flow.”
(キャッシュフローを改善するためにも、負債の再編を行う必要があります。) - “Negotiations with creditors aim to reduce the overall debt burden.”
(債権者との交渉は、全体的な負債の重荷を軽減することを目的としています。) - “Economists often discuss the correlation between national debt and economic growth.”
(経済学者はよく、国家の負債と経済成長の相関について議論します。) - “The concept of debt has evolved over centuries, influenced by changing financial systems.”
(債務の概念は、変化する金融システムの影響を受けながら何世紀にもわたって進化してきました。) - “Personal debt levels are frequently analyzed in the context of consumer confidence.”
(個人の借金の水準は、消費者マインドの文脈でしばしば分析されます。) - obligation(義務):返済や責任を負う必要がある、という点で近い意味。
- liability(負債、責任):主に法的責任や財務上の負債を指す公的な用語。
- arrears(滞納):支払いが遅れることで生じた負債。
- dues(会費、料金):厳密には借金ではなく、支払うべき会費や手数料などを指すが類似の響きがある。
- credit(信用貸し、貸し方):銀行などが提供する「貸す側」に相当。借り手にとっては debt に対する反対概念。
- asset(資産):借金ではなく、手元にあるプラス要素。
- debt vs. liability:
- debt は「お金を借りて返す義務」を強調する。
- liability は「法的責任」や「広い意味での負債」を表すときに使うことが多い。
- debt は「お金を借りて返す義務」を強調する。
- debt vs. credit:
- debt が借金、credit は信用(貸し付け)。両者は金銭の流れで正反対。
- スペルミス: “det” や “dept” と書いてしまう人がいるので注意。
- 発音時に “b” を読まない: “debt” の “b” はサイレント (silent b)。
- 返済義務や責任があることを理解: trap と混同しないように。他の単語と文脈で混乱しやすいことがあります。
- 試験対策:
- TOEIC や英検ではビジネスシーンや経済単語で “debt” は頻出。
- 特にビジネス文書のリスニングや長文読解で出題されることがある。
- TOEIC や英検ではビジネスシーンや経済単語で “debt” は頻出。
- スペリングは “d-e-b-t” と “b” が入っているけれど、「b」は発音しない。
→ 「借金するとこっそり裏で ‘b’ がいるイメージ」と覚えると忘れにくいかもしれません。 - 語源は “debere” = “借りがある” → “debit” とのつながりをイメージすると理解しやすいです(銀行の預金通帳で “debit” は引き落としを表す)。
- 連想: “I’m in debt.” (借金まみれになるイメージ) → “in” + “debt” で「財政的に閉じ込められている」感を連想するとイメージしやすいです。
- 活用形: 副詞としての活用は特に変化しません。
- 他の品詞に変わる例:
- 形容詞 → reasonable (例: “That is a reasonable price.”)
- 名詞 → reason (例: “Give me one good reason.”)
- 形容詞 → reasonable (例: “That is a reasonable price.”)
- B2(中上級): 日常会話やビジネスで比較的自由に使えるレベル。細かいニュアンスや抽象的な話題にも対応できる。
- 語幹: “reason” → 「理由」や「理性」を意味します。
- 接尾語: “-able” (形容詞) → 「~できる、~する価値がある」
- 副詞化: “-ly” → 副詞化する接尾語
- reasonably priced(値段が妥当な)
- reasonably well(そこそこうまく)
- reasonably good(まあまあ良い)
- reasonably confident(まあまあ自信がある)
- reasonably successful(そこそこ成功している)
- reasonably satisfied(ほどほどに満足している)
- reasonably certain(かなり確信している)
- reasonably easy(比較的簡単な)
- to act reasonably(理性的に行動する)
- to behave reasonably(分別のある振る舞いをする)
- 使うときのニュアンス: 「極端ではなく、常識的な範囲」「ほどほどに」「適度に」という、ちょうどいいバランス感を伝えます。
- 使用シーン: 口語・文章の両方で比較的カジュアルにもフォーマルにも使えます。ただし、ビジネス文書や学術文書では「まあまあ・ほどほどによい」といったニュアンスで少し控えめな印象を与えます。
- 副詞として、動詞や形容詞、または文全体を修飾します。
例:
- “She handled the situation reasonably well.”(状況をほどほどにうまく対処した。)
- “It’s reasonably priced.”(値段が妥当だ。)
- “She handled the situation reasonably well.”(状況をほどほどにうまく対処した。)
フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、「だいたい妥当」「まあまあ良い」といった控えめな響きがあるため、ビジネス弱めの肯定で使われることが多いです。
“This restaurant is reasonably priced, so let’s eat here tonight.”
(ここのレストランはほどほどの値段だから、今夜はここで食べよう。)“I’m reasonably sure we can finish the project by Friday.”
(金曜日までにプロジェクトを終えられると、まあまあ確信してるよ。)“It was reasonably cold yesterday, so I wore a jacket.”
(昨日はそこそこ寒かったので、ジャケットを着たよ。)“The product is reasonably priced considering its quality.”
(この製品は品質を考慮すると妥当な価格です。)“We should reasonably expect some fluctuations in sales next quarter.”
(次の四半期には売上がある程度変動すると見込むべきでしょう。)“He handled the negotiations reasonably well for a newcomer.”
(彼は新参者にしては交渉をそこそこうまくこなしました。)“The results can be considered reasonably reliable given the sample size.”
(サンプル数を考慮すると、結果は比較的信頼できると考えられます。)“We reasonably hypothesize that the data trends will continue.”
(私たちはデータの傾向が続くと妥当に仮定しています。)“The theory is reasonably supported by empirical evidence so far.”
(その理論はこれまでの経験的証拠によって、ある程度裏付けられています。)fairly(かなり・まぁまぁ)
- “It’s fairly cold today.” → 「今日はまあまあ寒い。」
- “reasonably”と同様に「適度に」「まぁまぁ」のニュアンスですが、やや幅広く「割と」「そこそこ」感を出します。
- “It’s fairly cold today.” → 「今日はまあまあ寒い。」
moderately(適度に)
- “He was moderately successful in his venture.” → 「彼は事業でそこそこの成功を収めた。」
- “reasonably”に比べると、ややフォーマルで控えめな印象です。
- “He was moderately successful in his venture.” → 「彼は事業でそこそこの成功を収めた。」
relatively(相対的に・比較的に)
- “The cost is relatively low.” → 「コストは比較的安い。」
- “reasonably”よりは「他との比較で安い」ニュアンスが強い。
- “The cost is relatively low.” → 「コストは比較的安い。」
unreasonably(不合理に・妥当でなく)
- “He acted unreasonably during the debate.” → 「彼は討論の最中に不合理な行動を取った。」
- ストレートに反対の意味です。
- “He acted unreasonably during the debate.” → 「彼は討論の最中に不合理な行動を取った。」
excessively(過度に)
- “Her demands were excessively high.” → 「彼女の要求は過剰に高かった。」
- “reasonably”が「適度さ」を示すのに対し、この単語は「やりすぎ」のニュアンスを示します。
- “Her demands were excessively high.” → 「彼女の要求は過剰に高かった。」
- 発音記号 (IPA): /ˈriː.zən.ə.bli/
- アメリカ英語 / イギリス英語 ともに強勢は “reá” の部分 /ˈriː/.
- アメリカ英語では「リーズナブリ」に近い音
- イギリス英語では「リーゾナブリ」に近い音
- アメリカ英語では「リーズナブリ」に近い音
- よくある発音間違い: “resonably” / “resonably” と母音を落としてしまったり、[zh]音を省いて単に “ree-suh-nuh-blee” と発音してしまうミスなどに注意。
- スペルミス
- “reasonable” を書くときに “reasonalbe” や “reasonabley” などと順番を間違えるケースが多いです。
- “reasonable” を書くときに “reasonalbe” や “reasonabley” などと順番を間違えるケースが多いです。
- 同音異義語との混同
- “responsibly”(責任を持って)などと混同しないように注意。
- “responsibly”(責任を持って)などと混同しないように注意。
- 意味のニュアンス
- “reasonably”は強い肯定ではなく「ほどほど」「比較的に」の控えめなニュアンスがあります。TOEICや英検での読解問題では、このほどよさを表現する用法がよく出ることがあります。
- reason(理由、理性)を土台にして、「理性にかなった範囲で」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “able(できる)” + “ly(副詞)」で「できる範囲で理にかなった形で」というように分解してみると、つづりを覚えやすくなります。
- 「語幹“reason”を思い出し、続けて“able”そして最後に“ly”」と音読して練習するとつづりミスが減少します。
- 単数形: clause
- 複数形: clauses
- 動詞形はあまり一般的ではありません(「to clause」という形は通常使いません)。同根の単語としては「closure(名詞:閉鎖、終了)」などが挙げられますが、意味が異なるため注意が必要です。
- 語源の語幹: 「claus- / clos- / clud-」
ラテン語の “claudere”(閉じる)に由来し、「close(閉じる)」や「closure(閉鎖)」と同じ語源です。 - 接頭語: なし
- 接尾語: なし(名詞形のまま)
- 文法用語としての「節」
主語(subject)と動詞(predicate / verb)を有する文の一部を指します。独立節(main clause / independent clause)と従属節(subordinate clause / dependent clause)などがあります。 - 法的・契約文書における条項・項目
契約書や規約で特定の条件や条文を示す文書上の一区切りを指します。 - main clause(主節)
- subordinate clause(従属節)
- dependent clause(従属節)
- independent clause(独立節)
- contract clause(契約条項)
- escape clause(免責条項)
- penalty clause(罰則条項)
- confidentiality clause(機密保持条項)
- optional clause(オプション条項)
- amendment clause(修正条項)
- 語源:
ラテン語 “claudere” (閉じる) → “clausum” → フランス語を経由して英語の “clause” となりました。 - 歴史的経緯:
元々は「閉じ込められた文のひとかたまり」というイメージで、主語と動詞を含む「独立した言語のまとまり」を表す文法用語として使われるようになり、後に法的文書などのまとまりにも転用されました。 - 使用時の注意点・ニュアンス:
- 文法用法として: 「節」の概念を理解している場面で使います。英語学習者向けの文法説明や、言語学的なテキストでよく登場します。
- 法的文書として: 堅い文書で、契約書やプライバシーポリシーなどの正式文書に使います。カジュアルな会話では滅多に出てきません。
- 文法用法として: 「節」の概念を理解している場面で使います。英語学習者向けの文法説明や、言語学的なテキストでよく登場します。
- 名詞としての可算性:
「(a) clause / clauses」と数えられる名詞です。「条項はいくつあるのか」と数えるときに使います。 - 文法内での使い方:
- (In grammar) “a clause in a sentence” → 文章中の節
- (In legal context) “a clause in a contract” → 契約書の一項目
- (In grammar) “a clause in a sentence” → 文章中の節
- 一般的な構文やイディオム:
- “Introduce a clause” (条項を提示する/節を導入する)
- “Add a clause” (条項を追加する/節を追加する)
- “Under the clause” (その条項の下で、〜) → 法的文脈でよく使われる表現
- “Introduce a clause” (条項を提示する/節を導入する)
- 文法用語として: 学術的・教育的文脈でよく使われます。
- 法律的文脈として: 非常にフォーマルな内容、公式文書で使用されます。
- “I finally understand the difference between a phrase and a clause in English grammar.”
「英語の文法で、フレーズと節の違いがやっとわかったよ。」 - “Could you show me an example of a subordinate clause?”
「従属節の例を教えてもらえますか?」 - “I learned about main clauses in my English class today.”
「今日の英語の授業で主節について学んだんだ。」 - “Before signing the contract, please review each clause carefully.”
「契約に署名する前に、各条項をよく確認してください。」 - “The confidentiality clause prevents us from sharing company data.”
「機密保持条項により、我々は会社のデータを共有できません。」 - “We added an optional clause to give the client more flexibility.”
「クライアントにより柔軟性を持たせるために、オプション条項を追加しました。」 - “When analyzing complex sentences, it’s crucial to identify each clause.”
「複文を解析するときは、各節を見分けることが重要です。」 - “A relative clause modifies a noun or pronoun within the sentence.”
「関係節は、文中の名詞や代名詞を修飾します。」 - “In syntactic theory, the hierarchy of clauses is often represented by a tree diagram.”
「統語論では、節の階層はしばしばツリーダイアグラムで表されます。」 - phrase (句)
- “phrase” は主語と動詞を含まない、語のまとまりを指す。一方 “clause” は主語と動詞を含む。
- “phrase” は主語と動詞を含まない、語のまとまりを指す。一方 “clause” は主語と動詞を含む。
- sentence (文)
- “sentence” は独立して意味をなしうる一続きの文。一文の中には複数の “clauses” が含まれうる。
- “sentence” は独立して意味をなしうる一続きの文。一文の中には複数の “clauses” が含まれうる。
- article (条文 / 条)
- “article” は法律や規約などで条や項目として用いられることが多い。使い方は似ているが、少し大枠の条を示すことが多い。
- “article” は法律や規約などで条や項目として用いられることが多い。使い方は似ているが、少し大枠の条を示すことが多い。
- 明確な反意語は特にありませんが、
- 文法で「補完しない」「不完全な要素」である “fragment(文の断片)” は節として扱えないため対比されることがあります。
IPA表記:
- イギリス英語: /klɔːz/
- アメリカ英語: /klɔːz/ または /klɑːz/ (地域差あり)
- イギリス英語: /klɔːz/
強勢(アクセント):
1音節の単語のため、特に強勢の移動はありません。/klɔːz/ 全体をしっかり発音します。よくある間違い:
- “claws”(動物の「爪」)と同音になる場合が多く、綴りを間違える人もいます。
- “claws”(動物の「爪」)と同音になる場合が多く、綴りを間違える人もいます。
- スペルミス: “clause” の “u” を忘れる、あるいは “clasue” と書いてしまうなど。
- 同音異義語の混同: “clause” (節、条項) と “claws” (爪)。文章の前後関係で区別が必要です。
- TOEICや英検などの試験対策:
- 文法セクションで「名詞節 / 副詞節 / 形容詞節を見分ける」という問題が頻出。
- 法律系・ビジネス文章題で「契約条項や条件を表す単語」として問われる場合もある。
- 文法セクションで「名詞節 / 副詞節 / 形容詞節を見分ける」という問題が頻出。
- イメージのヒント:
「clause(クローズ)」が「close(閉じる)」と同じ語源であることを思い出すと、「ひとまとまりで閉じた文の単位」というイメージがわきます。 - 勉強テクニック:
- ローマ字的に “c-l-a-u-s-e” と声に出して覚える。
- 「文をグループ分けして“main clause”と“subordinate clause”を探す」練習をすると、単語の機能も自然と身につきます。
- ローマ字的に “c-l-a-u-s-e” と声に出して覚える。
- 英語の意味: something that is considered to be a perfect or typical example of its kind, often of lasting worth or style.
- 日本語の意味: 「典型的な」「代表的な」「古典的な」「永遠的価値がある」というニュアンスを指します。
- 例:「これはまさに“classic”な例です。」→「これこそまさに典型的な例です。」
- 日常会話では「時代を超えて愛される」「非常に完成度が高く、長く尊ばれる」というイメージで使われることが多い形容詞です。
- 例:「これはまさに“classic”な例です。」→「これこそまさに典型的な例です。」
- 形容詞:classic
- 副詞形はありません(”classically”は「古典的に」という意味で、“classical”から派生します)。
- 名詞:a classic(名詞として「古典」「名作」「定番」などを指す場合)
- classical (形容詞): 「古典の」「古典的な」。音楽や芸術など、特に伝統的・歴史的なスタイルのものを指す際に使われます。
- B2(中上級): ある程度多彩な表現を理解し、抽象的な話題についても説明できるレベルの学習者向けの単語です。
- 「classic」はラテン語「classicus」からきています。接頭語・接尾語のはっきりした区分はありませんが、語幹としては「class-」部分が「階級、分類、格式」を表すニュアンスを持っています。
- classical : 「古典的な」「古典に関する」
- classicism : 「古典主義」文化や芸術におけるスタイル
- classically : 「古典的に」「古典的な方法で」
- classic example → 典型的な例
- classic case → よくある典型的な事例
- classic car → 名車 (古典的で価値ある車)
- classic mistake → よくあるミス
- classic style → 古典的なスタイル
- classic movie → 古典的名作映画
- classic rock → 古典的なロック音楽(主に1960〜70年代の定番ロック)
- classic design → 永遠的なデザイン
- classic literature → 古典文学
- classic look → 伝統的または時代を超えた雰囲気のある外見
- ラテン語「classicus」(特定の階級・上流階級・第一級の) に由来し、英語では「第一級のもの」「高い評価を受けたもの」というニュアンスが受け継がれています。
- 古代ローマの「階級」や「上流階級」を表す語から派生して、「最高レベルの価値」「古典的・伝統的かつ時代を超えて評価されるもの」の意味に発展しました。
- 「伝統的」「永遠的」「時代を超えた」といったポジティブな評価の響きがあります。
- 「classical」とは微妙に異なり、特に音楽やバレエ・美術などで「古典的形式」を指したい場合は「classical」を使うことが多いです。
- 口語:よく「That's classic!」などの感嘆表現で使い、「それはよくあるパターンだ」「いかにも」といった軽いニュアンスを出せます。
- 文章:フォーマル・インフォーマルどちらでも使われ、シンプルに「歴史的に評価される・時代を超えた」といった意味を表します。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 例: “This is a classic novel.” → 「これは古典的な(価値ある)小説です。」
- 名詞として使う場合は、可算名詞として「最高傑作・名作・定番」を意味します。
- 例: “It’s a classic.” → 「(それは)定番/名作ですよ。」
- “It’s a classic [noun].” → 定番の[noun]だ
- “[noun] is considered (a) classic.” → [noun]は古典的名作と見なされている
- “a classic comeback” → 「見事に切り返す、お約束の切り返し」
- “instant classic” → 発表・発売された直後から高く評価される・定番扱いされるもの
“That joke is so classic—it always makes me laugh!”
- 「あのジョークは鉄板だね。いつも笑っちゃうよ。」
“A classic car like this must cost a fortune.”
- 「こんなクラシックカーは、きっとものすごく高いよ。」
“I love watching classic movies on the weekend.”
- 「週末に昔の名作映画を観るのが好きなんだ。」
“This marketing campaign is a classic example of how to engage customers effectively.”
- 「このマーケティングキャンペーンは、顧客を効果的に惹きつける典型的な例ですね。」
“A classic problem in project management is scope creep.”
- 「プロジェクト管理における典型的な問題の一つがスコープの拡大です。」
“His presentation style is classic: clear, concise, and compelling.”
- 「彼のプレゼンスタイルは古典的とも言えるほど、わかりやすく簡潔で引き込まれる。」
“In many fields, Newton’s laws are considered classic foundations of modern science.”
- 「多くの分野において、ニュートンの法則は現代科学の古典的な基礎とみなされています。」
“Freud’s theories, though controversial, are still classic texts in psychology.”
- 「フロイトの理論は議論の余地があるとはいえ、今でも心理学の古典的文献とされます。」
“The paper references several classic studies on social behavior.”
- 「その論文は社会的行動に関する複数の古典的研究を引用しています。」
- traditional (伝統的な) → 「歴史や習慣に基づく」という意味が強い
- timeless (時代を超越した) → 時代に左右されず常に価値がある
- iconic (象徴的な) → 代表やシンボルとなる存在
- vintage (古き良き時代の) → ワインや車などで「古くて価値がある」
- typical (典型的な) → あるカテゴリのほとんどに当てはまるような
- modern (現代的な)
- contemporary (同時代の/現代の) → 「新しい」ものや「今」の情報を指す
- “classic” は「時代を超えて評価される・型にはまった」といった評価のニュアンスも込むのに対し、 “traditional” や “typical” は「慣習的・一般的」の意味合いが強いです。
- IPA: /ˈklæs.ɪk/
- アメリカ英語: [klás-ik](第一音節にアクセント)
- イギリス英語: [klás-ik](アメリカ英語とほとんど同様)
- アメリカ英語: [klás-ik](第一音節にアクセント)
- “classic” (クラシック)を「クレイシック」と読み違えるなど、母音がずれるケースがあります。第一音節の「a」は æ で発音し、短く切る点に注意。
- classicalとの混同:
- “classic music”と言うと「名作音楽・定番の音楽」というニュアンスになり、“classical music”は「クラシック音楽」という特定のジャンルを指します。
- “classic music”と言うと「名作音楽・定番の音楽」というニュアンスになり、“classical music”は「クラシック音楽」という特定のジャンルを指します。
- スペルミス: “classic”を“classick”や“clasik”と書き間違えないように注意しましょう。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- ビジネスシーンで高頻度で登場するため、プロジェクト管理や製品評価などの文脈の問題で出題されることがあります。
- ** “class-” は「階級」や「分類」を表わす:それに「-ic」という形容詞・名詞化パーツが付いて、「一流の、格式高い、典型的なもの」になったイメージ。
- 覚え方: “classic”を「クラス(格)+イック」で何となく「上位クラスのもの=定番で一級品」というイメージで捉えると印象に残りやすいです。
- “classic”と“classical”は微妙に使い分ける必要があるので、音楽ジャンルの“classical music”を連想すると区別がしやすくなります。
fiction
fiction
解説
fiction
1. 基本情報と概要
単語: fiction
品詞: 名詞 (countable / uncountable で使われる場合があるが、一般的には不可算として扱われることが多い)
意味(英語): Fiction refers to literature or stories that describe imaginary events and people rather than real ones.
意味(日本語): 想像上の物語や人物、出来事を扱った文学作品やストーリーを指します。小説・作り話・架空の物語の総称です。「実際の出来事ではなく、人が想像して作り上げたお話」というニュアンスがあります。
活用形
名詞なので活用はしませんが、形容詞形や関連形として以下のような形があります:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
英単語「fiction」は、ラテン語の “fictiō” (作り上げる、形成する) に由来します。語幹は「fict- (形や姿を作る)」にあたり、ここから「フィクション=作り物」という意味が生まれました。
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語「fictiō (作り上げる・形作る)」→ 「fingere (かたどる、作り出す)」が語源。
歴史的には、書かれた物語の多くが「神話」や「伝説」と分けて扱われるようになり、「実際のことではない物語=fiction」のカテゴリーが確立しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・アカデミックな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンス:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを踏まえて「fiction」を理解すると、文脈やジャンル分けで迷いにくくなります。ぜひ、いろいろなフィクション本を読んで語感に慣れてみてください。
〈C〉〈U〉作り話,作り事,虚構
〈U〉(文学様式の)小説,創作
adviser
adviser
解説
adviser
1. 基本情報と概要
単語: adviser
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who gives advice or guidance, especially in a professional or official context.
意味(日本語): 助言者、顧問、アドバイザー。専門家や上級者としてアドバイスを与える役割を持つ人を指します。仕事関係や学校、企業などで「助言してくれる人」というニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞に変わる例
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「adviser」の詳しい解説です。アドバイザーは、様々な場面で助言者として重要な立ち位置にあることをイメージしながら学習すると、使いやすく覚えやすくなるでしょう。
忠告者,助言者;顧問
《米》(大学の)新入生指導教師
fear
fear
解説
fear
以下では、名詞 “fear” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「fear」は何か危険なことや苦手なことなどに対して感じる恐怖や不安といった意味の名詞です。たとえば、大きな犬が怖いときに感じる気持ちや、重大な試験を前に感じる緊張感など、広く「怖い」「不安だ」という気持ちを表します。
品詞
活用形
名詞 “fear” は数えられる場合(C)と数えられない場合(U)の両方で使われます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“fear” は、古英語の “fǣr”(突然の襲撃や危険)に由来すると言われ、明確な接頭語・接尾語はありません。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞・不可算名詞
一般的な構文・イディオム
フォーマル・カジュアルを問わず使用されますが、スピーチや文章でも比較的よく見かける表現です。
5. 実例と例文
5-1. 日常会話の例文(3つ)
5-2. ビジネスの例文(3つ)
5-3. 学術・フォーマルな例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“fear” は、危険や不確かな状況に対する本能的な感情ですが、“anxiety” は心配やストレスなど、やや長期的かつ内面的な不安感を含むなど、ニュアンスに違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “fear” の詳細な解説です。日常的にも学術的にも頻繁に登場する重要な単語ですので、例文やコロケーションとともに覚えると効果的です。
〈C〉〈U〉恐れ,恐怖(dread)
〈C〉〈U〉不安,心配,気づかい(anxiety)
〈U〉(神に対する)おそれ,崇敬(awe)
fight
fight
解説
fight
〈両者・数人が〉『戦う』,格闘する;激しく口論する / 『…と戦う』 / 〈戦い〉を交える,〈決闘など〉を戦う / …を制圧しようとする / 〈犬など〉を戦わせる / 〈軍艦・軍隊など〉を指揮する,操縦する
1. 基本情報と概要
単語: fight
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)、名詞としても使用可能
活用形: fight - fought - fought / fighting / fights
CEFRレベル: B1 (中級)
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 fight の詳細な解説です。身体的にも精神的にも「戦う」という強いイメージのある単語で、さまざまな文脈で登場します。句動詞や派生表現にも注意しながらぜひ使いこなしてみてください。
〈両者・数人が〉戦う,格闘する,殴り合い(取っ組み合い)のけんかをする;激しく口論する
…‘と'戦う
〈戦い〉‘を'交える,〈決闘など〉‘を'戦う
…‘を'制圧(克服)しようとする
〈犬など〉‘を'戦わせる
〈軍艦・軍隊など〉‘を'指揮する,操縦する
assume
assume
解説
assume
1. 基本情報と概要
単語: assume
品詞: 動詞 (他動詞)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「assume」は、「こうだと前提を置く」「仮定する」という場面や、「〜を引き受ける、就任する」というニュアンスで使われる動詞です。例えば、「I assume this plan will work.(この計画はうまくいくと思う)」のように推測するときや、「He assumed the role of leader.(彼はリーダーとしての役割を引き受けた)」のように責任を担うときなどに使われます。
活用形
他の品詞形
※難易度目安: B2(中上級)
B2レベルは、中上級の学習者が学ぶ単語であり、読解や会話で頻繁に登場します。大量の語彙を使いこなし、論理展開で推測を行う際に使える重要単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「assume」は、ラテン語で “ad-sumere” (~に向かって取る) に由来しており、「引き受ける、取り込む」というイメージがあります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「assume」はラテン語の「ad-sumere」から来ており、これは「ad (〜に向かって) + sumere (取る/引き受ける)」という組み合わせです。歴史的には「身にまとう」「引き受ける」「仮定する」という幅広い意味で使われてきました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞の使い分け
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「assume」の詳細解説です。「仮定する」「引き受ける」という2つの主要な意味をしっかり理解し、文脈に合わせて使い分けてみてください。
stone
stone
解説
stone
〈U〉(物質としての)石,石材 / 〈C〉小石,岩石の小片 / 〈C〉《複合語を作って》(特定の目的に用いる)石材 / =precious stone / 〈C〉(形・堅さが)石に似たもの(あられなど) / 〈C〉(腎臓・膀胱(ぼうこう)などの)結石 / 〈C〉(果実の)種,核 / 〈C〉《英》(体重を表す重量単位の)ストーン(14ポンド(約5.35キログラム)に相当) / 石造りの,石の・石器製の /
1. 基本情報と概要
英単語:stone
活用形
他の品詞形
CEFRレベル:A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
「stone」は、接頭語・接尾語が特に付いていない、語幹のみの単語です。古い英語(Old English)の“stān”に由来する単語で、派生語としては「stoned」(俗に「酔っている」や「薬物でハイになっている」の意) などがあります。
関連コロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスシーンでの例文
3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは「石」としての性質をもつ点では共通していますが、大きさ・状況で使い分けます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “stone” の詳細な解説となります。石そのものだけでなく、イディオムや単位としての用法など幅広い意味合いを持つ単語なので、状況に合わせて使い分けると英語表現が豊かになります。
〈U〉(物質としての)石,石材
〈C〉小石,岩石の小片
〈C〉《複合語を作って》(特定の目的に用いる)石材
=precious stone
〈C〉(形・堅さが)石に似たもの(あられなど)
〈C〉(腎臓・膀胱(ぼうこう)などの)結石
〈C〉(果実の)種,核
〈C〉《英》(体重を表す重量単位の)ストーン(14ポンド(約5.35キログラム)に相当)
石造りの,石の・石器製の
debt
debt
解説
debt
1. 基本情報と概要
単語: debt
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
英語の意味: “Debt” means an amount of money or other value that one person or entity owes to another.
日本語の意味: 「借金」「負債」「借り」があります。「何かを借りている状態」を表す言葉です。お金だけでなく、時には恩義(debt of gratitude のような表現)にも使われます。
「debt」は、基本的には「借金」や「負債」を指すときに使われる単語です。人や企業が返済しなければならないお金のことを表します。お金を返す義務を表す点で、やや重いニュアンスがあります。
CEFR レベル: B2(中上級)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い分け例:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /dɛt/
アクセント: “debt” のときは、1音節なので特にアクセントの移動はありません。
注意点: スペルには “b” が含まれますが、通常は発音しません( “dett” のように発音)。
よくある間違いとして “deb-it” のように読まないよう注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらのポイントを理解しておけば、日常やビジネス・経済分野の英語を読むときに「debt」という単語が明確にイメージしやすくなるでしょう。
reasonably
reasonably
解説
reasonably
1. 基本情報と概要
単語: reasonably
品詞: 副詞 (adverb)
英語の意味: to a fair or moderate degree; in a way that is fair and sensible.
日本語の意味: 「ほどほどに」「妥当に」「理にかなった範囲で」という意味です。
「何かがほどよい程度である、過度ではない、または常識的範囲内であるときに使います。例えば、値段や判断が“まあ妥当”という感じで表現するときなどによく使われます。」
CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
“reasonably”は、「理由(reason)」+「~できる(-able)」+「~に(-ly)」が組み合わさっており、「理にかなう様子で」「妥当に」というニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“reasonably”はラテン語の「ratio(計算・理性)」を語源とする「reason(理由・理性)」に由来しています。
もともと“reason”は「理性・論理的思考」を指す言葉で、その形容詞形“reasonable”は「理にかなった、妥当な」という意味になります。これに副詞の“-ly”が付いてできたのが“reasonably”です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「reasonably」の詳細解説です。何かを「適度に、ほどよく、妥当に」表現したいときにとても便利な単語です。活用やつづりにもぜひ注意して、会話や文章の中で使ってみてください。
まずまず(良く)
適切に
理性的に;道理にかなって
《文修飾》《...するのは》もっともだ, 当然だ
clause
clause
解説
clause
1. 基本情報と概要
単語: clause
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語):
A group of words containing a subject and a verb that forms part or all of a sentence, or a separate part of a formal or legal document.
意味(日本語):
文法では、「主語と動詞を含む文の一部」を指し、また法的文書などでは「契約書や条例などの中の条項・節」を指します。たとえば英文法では「節」として、メインの節や従属節を指すときに使います。法律文書や契約書などで「~条」「~項」といった位置づけの文章単位を表すときにも使われます。文の一部を分解する際や、契約書で特定の条件を示す際など、ややフォーマルなニュアンスで使われることが多い単語です。
活用形:
※「clause」は名詞のため、動詞や形容詞の活用はありません。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
→ ある程度英語に慣れ、文法や法律文書を読む際にも対応できるレベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルの度合い:
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が clause の詳細解説です。文法と法律文書での用法が特に重要なので、使う場面を踏まえながら覚えてみてください。
(条約・法律などの)箇条,条項
(文法で)節(文の一部で「主語+述語動詞」の構造を持っている語の集まり)
classic
classic
解説
classic
(一つの分野の中で)規範となる,典型的な;第1級の / 伝統的な,由緒のある(traditional) / (型・様式などについて)単純で洗練された / 古典の;古典的な(classical)
1. 基本情報と概要
単語: classic
品詞: 形容詞 (時に名詞としても使われる)
活用形:
その他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
コロケーション (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的使用
微妙なニュアンス・使用時の注意
使用シーンの例
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム / 表現
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文 (3つ)
(B) ビジネスシーンでの例文 (3つ)
(C) 学術的・アカデミックな文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い方の違い
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “classic” の詳細解説です。クラシック映画を観ながら“classic”の使用感を肌で感じるのもおすすめです。ぜひ覚えて使いこなしてみてください。
伝統的な,由緒のある(traditional)
(型・様式などについて)単純で洗練された
(一つの分野の中で)規範となる,典型的な;第1級の
古典の;古典的な(classical)
loading!!
基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y