学術英単語(NAWL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- A kingdom or domain (特に王が治める「王国」のニュアンス)
- A field or area of activity, interest, or thought (活動や興味、思考の「領域」「分野」)
- 王国、領土
- 領域、分野
- B2 (中上級): 「realm」は抽象的な概念を表すため、初級ではあまり出てこないかもしれませんが、中上級以上では文脈によって使えるようになると便利な単語です。
- 「realm」は、もともとフランス語由来の単語であり、はっきりとした「接頭語・接尾語・語幹」に分けられるものではありません。語幹部分として捉えられる“realm”そのものが、一つの語として機能しています。
- 「realm」自体は名詞ですが、派生する形容詞や動詞はほとんど使われていません。
- “the realm of possibility” – (実現可能な範囲)
- “the political realm” – (政治の領域)
- “the spiritual realm” – (霊的な領域)
- “the digital realm” – (デジタルの世界)
- “the realm of fantasy” – (空想の世界)
- “in the realm of science” – (科学の領域において)
- “beyond the realm of comprehension” – (理解の範囲を超えている)
- “within the realm of reason” – (合理的な範囲内で)
- “the realm of literature” – (文学の領域)
- “the realm of dreams” – (夢の世界)
- Middle English (中英語) の “realme” に由来し、古フランス語の “reaume” または “royaume” (王国) がもとになっています。さらに遡るとラテン語の “regnum” (王国) にルーツを持ち、王や支配に関連する意味がありました。
- 歴史的には「王国」を指す語感が強いですが、現代英語では「領域」「分野」を幅広く表す言葉としても使われます。
- ややフォーマルで文語的な響きを持つため、カジュアルな会話で頻繁に使うというよりは、論文や正式なスピーチ、文学的表現に好まれます。
- 名詞(可算): realm は「1つの王国」「2つの領域」のように数えられます。例: one realm, two realms
- 一般的な構文
- “in the realm of ...” (…の領域/分野において)
- “beyond the realm of ...” (…の領域を超えて)
- “within the realm of possibility” (可能性の範囲内で)
- “in the realm of ...” (…の領域/分野において)
- realm を使う表現はややフォーマル寄りです。カジュアルに言う場合は「domain」や「area」などもう少し一般的な表現に置き換えることもできます。
- “Cooking has never been in my realm of expertise.”
- 「料理は私の得意分野じゃないんだよね。」
- “It’s hard to imagine a world beyond our realm of senses.”
- 「私たちの感覚の領域を超えた世界を想像するのは難しいね。」
- “Is it really out of the realm of possibility that I could learn a new language at my age?”
- 「この年齢で新しい言語を学ぶのは本当に不可能なことかな?」
- “The proposal falls outside the realm of our current budget.”
- 「その提案は当社の現在の予算の範囲を超えています。」
- “We should explore partnerships in the realm of digital marketing.”
- 「デジタルマーケティング領域における提携を検討すべきです。」
- “Innovation often arises from opportunities lying in the realm of emerging technologies.”
- 「イノベーションは、しばしば新興技術の領域にある機会から生まれます。」
- “Research in the realm of quantum computing has advanced significantly.”
- 「量子コンピューティングの領域における研究は大きく進歩しています。」
- “Within the realm of sociolinguistics, dialects serve as a crucial area of study.”
- 「社会言語学の領域においては、方言は重要な研究分野となっています。」
- “Her findings contributed greatly to the realm of environmental science.”
- 「彼女の研究成果は環境科学の領域に大きく貢献しました。」
- domain (領域、概念の範囲)
- “domain” は「活動分野」という文脈で使われることが多く、より日常的に使いやすいです。
- “domain” は「活動分野」という文脈で使われることが多く、より日常的に使いやすいです。
- kingdom (王国)
- より直接的に「王の支配地」を意味しますが、抽象的に使うときは “realm” のほうがフォーマルな響きがあります。
- より直接的に「王の支配地」を意味しますが、抽象的に使うときは “realm” のほうがフォーマルな響きがあります。
- sphere (範囲、分野)
- やや学術的またはフォーマルな文脈で使用。抽象的な活動領域を指すことも多いです。
- やや学術的またはフォーマルな文脈で使用。抽象的な活動領域を指すことも多いです。
- area (分野、区域)
- 最も一般的な言い方で幅広フィールドを指す場合に使われます。とてもカジュアル。
- 最も一般的な言い方で幅広フィールドを指す場合に使われます。とてもカジュアル。
- 明確な反意語はありませんが、「outside」(~の外側) や「beyond」(~を超えた) などが文脈上、対照表現として使われることがあります。
- realm の 1 音節目 “rɛlm” にアクセントが置かれています。ほぼ一拍で発音し、「レルム」と短く言うイメージです。
- “l” と “m” が続いて発音されるため、最後の子音を曖昧にしないように注意が必要です。
- スペルミス: “realm” の「l」と「m」の順番を入れ替えて “relam” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: 同じ発音をする単語はあまりありませんが、“real” (現実の) と混同するケースがあるかもしれません。
- 試験での出題例: 英検やTOEIC 試験で直接出題される頻度は高くありませんが、アカデミックな文章やリーディングパッセージでは見かける可能性があります。文脈から「領域、分野」の意味を読み取れるかどうかがポイントです。
- “王国”のイメージ: realm は元々「王が支配する領土」から派生して「~の世界、領域」というイメージにつながっています。王国の地図を思い浮かべながら覚えると、「ある特定のエリア(分野)」を表すときに使うのだとイメージしやすいでしょう。
- スペリング暗記のコツ: “r-e-a-l-m” の順番を意識して「real + m」と覚えるとよいかもしれません。「本物(real)に ‘m’ を加えた」とイメージしてみるとスペルミスを防ぎやすいです。
- 名詞なので動詞のような活用(人称変化・時制など)はありません。
- 不可算名詞として扱われるケースが多いですが、文脈によっては「a unity」(統一体)とする場合もあります。
- 形容詞形:
unified
(統一した、まとまった) - 動詞形:
unify
(統一する) - 形容詞形:
unitary
(単一の、統一的な) など - B2(中上級):抽象的な概念であり、団結や統一に関するトピックでしばしば使われる表現です。
- 語幹: unit-
- 「1つ」を意味するラテン語
unus
(「1」の意味)と関連しています。
- 「1つ」を意味するラテン語
- 接尾語: -y
- 状態・性質を表す名詞を作る接尾辞です。(例: city, honesty)
- unify: 動詞。「統一する、まとめる」
- uniform: 形容詞・名詞。「一定の、均一の/制服」(「1つの形」を示す要素が込められている)
- united: 形容詞。「団結した、結合した」
- union: 名詞。「組合、結合」
- national unity(国家の統一)
- unity of purpose(目的の一致)
- restore unity(統一を回復する)
- strengthen unity(結束を強める)
- political unity(政治的統一)
- call for unity(結束を呼びかける)
- show unity(団結を示す)
- sense of unity(一体感、連帯感)
- unity in diversity(多様性の中の統一)
- unity agreement(統一協定)
- ラテン語の「一つ」を意味する “unus” が由来です。
- 中世フランス語の “unité” を経て、英語の “unity” となりました。
- 古くは宗教的、哲学的文脈で「神聖なる一体性」や「神と人間の結びつき」を表すのに使われることが多かったと言われます。
- 現代では政治・社会問題、チームビルディングなど、共同体の結束を強調したい状況で盛んに用いられます。
- 少しフォーマルで、スピーチ・文書・公的な発表などでも使われます。
- 強い団結や共同体意識を示したいときに適しています。
可算・不可算の区別
- 一般的には不可算名詞として扱います。たとえば “Unity is important.” のように使い、冠詞をつけないのが普通です。
- ただし、特定の文脈(作品や数学的概念で「一つのまとまり」と捉える場合など)で “a unity” の形が使われることもあります。
- 一般的には不可算名詞として扱います。たとえば “Unity is important.” のように使い、冠詞をつけないのが普通です。
よく使われる構文
- “Unity + be動詞 + (形容詞/重要性などを示す表現)”
- 例: “Unity is crucial for our team’s success.”
- 例: “Unity is crucial for our team’s success.”
- “There is (a sense of) unity among ~.”
- 例: “There is unity among the members of the group.”
- 例: “There is unity among the members of the group.”
- “Unity + be動詞 + (形容詞/重要性などを示す表現)”
フォーマル/カジュアル
- 「unity」は比較的フォーマル寄りの語。
- 口語では “togetherness” を使う人もいますが、意味は若干異なり、ややカジュアルです。
- 「unity」は比較的フォーマル寄りの語。
“We need unity in our family so we can support each other.”
- 「家族内の団結が必要だよ、そうすればお互いを支え合えるからね。」
“When my friends disagree, I always try to keep some unity among them.”
- 「友達同士が意見の食い違いを起こしたとき、私はいつも、その子たちの間に団結を維持しようとするの。」
“Unity matters more than ever in our neighborhood.”
- 「近所同士の団結が、今まで以上に大切なんだ。」
“Our company’s success depends on unity and effective communication.”
- 「わが社の成功は、団結と効果的なコミュニケーションにかかっています。」
“I believe unity among colleagues drives innovation.”
- 「同僚間の結束がイノベーションを生み出すと、私は信じています。」
“In times of crisis, unity within the organization is paramount.”
- 「危機の際には、組織の中での団結が最優先事項です。」
“The concept of unity is central to numerous philosophical and sociological theories.”
- 「多くの哲学や社会学の理論にとって、統一の概念は重要な位置を占めています。」
“The unity of a mathematical proof relies on coherent logic and consistency.”
- 「数学的証明の統一性は、一貫した論理と整合性に依存します。」
“A nation’s cultural identity often finds expression in its unity and shared heritage.”
- 「国家の文化的アイデンティティは、しばしば結束や共通の遺産の中に表現されます。」
- harmony(調和)
- 主に「円滑な関係」「調和した状態」に焦点がある。衝突が起きず、まとまった関係を示す。
- 主に「円滑な関係」「調和した状態」に焦点がある。衝突が起きず、まとまった関係を示す。
- cohesion(結束・凝集性)
- 組織や集団が固く結びついて離れにくいイメージ。より科学的・専門的文脈でも用いられる。
- 組織や集団が固く結びついて離れにくいイメージ。より科学的・専門的文脈でも用いられる。
- solidarity(連帯)
- 主に人々が互いを支援するために結束する場面で使われます。政治的・社会的文脈でよく用いられる。
- 主に人々が互いを支援するために結束する場面で使われます。政治的・社会的文脈でよく用いられる。
- division(分裂)
- 結束が失われ、バラバラの状態になっていること。
- 結束が失われ、バラバラの状態になっていること。
- discord(不和)
- 意見の食い違い・衝突を強調する語。
- 意見の食い違い・衝突を強調する語。
- IPA: /ˈjuːnəti/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく違いはありませんが、アクセントは第1音節「u」に置きます。
- 「ユーナティ」のように「ユ」にしっかりとアクセントを置く発音に注意してください。
- 日本人学習者は「ユニティ」と発音しがちですが、実際には「ユーナティ」に近い音にします。
- スペルミス: 「untiy」や「unitye」など、つづり間違いが起こりやすいです。
- 同音異義語はありませんが、unit(単位、部隊)との混同に気をつけましょう。
- TOEICや英検でも、文章中の抽象概念を問う問題や、チームビルディングに関するパッセージなどで登場する可能性があります。
- 不可算名詞であることが多い点を忘れずに、冠詞や複数形には注意しましょう。
- 「1つ」を意味する
uni-
が入っていると覚えると「一体」「団結」という意味が連想しやすいです。 uniform
やunicorn
(角が1本の動物)など、「uni-」=「1つ」というイメージと関連付けると定着しやすいです。- 勉強テクニックとしては、「団結」をイメージする写真やシーン(スポーツのチームハドルなど)を思い浮かべながら “unity” と繰り返すと覚えやすいでしょう。
- 理由: 文学や専門的な文章などでよく使われるため、日常会話の頻度は低めですが、学術的・文学的文脈では必須単語といえます。
- 英語: “the act of describing the distinctive nature or features of someone or something”
- 日本語: 「物語などの中で人物の性格や特徴を描写すること、または何かの特性を描写・定義する行為を指す言葉です。文学作品だけでなく、研究・分析などで対象を特定の特徴で表すときにも使われます。」
- 名詞: characterization (複数形: characterizations)
- 動詞: characterize (…を特徴づける、…を描写する)
- 例: “She characterizes her main character as honest and brave.”
- 形容詞: characteristic (特徴的な)
- character: 「人物」「性格」「文字」などを意味する語根
- -ize: 「~化する」「~にする」という動詞化の接尾辞
- -ation: 「~すること/状態」を表す名詞化の接尾辞
- effective characterization(効果的な性格描写)
- subtle characterization(微妙なニュアンスの描写)
- direct characterization(直接的な描写)
- indirect characterization(間接的な描写)
- masterful characterization(見事な人物描写)
- literary characterization(文学的な人物描写)
- film characterization(映画における人物描写)
- character-driven characterization(キャラクター主導型の描写)
- through characterization(描写を通じて、~がわかる など)
- characterization methods(性格描写の方法/技法)
- “character” はギリシャ語の “kharaktēr”(刻印、特徴、美点)に由来するとされます。その後、ラテン語やフランス語を経て英語に入ってきました。
- “characterization” は、文学理論や脚本などの分野で用いられることが多く、やや専門性のある響きをもっています。
- 口語: 日常会話で直接使われる頻度は低め。しかし、映画や小説の話題、レビューをするときには使われることがあります。
- カジュアル~フォーマル: 評論やレポート、学術的・文学的な文章で使われやすく、フォーマルな印象が強いです。
- ニュアンス: 作品のクオリティを吟味したり、分析したりする文脈の場合に特によく使われます。
- 可算/不可算: 一般的に「人や物事の描写の仕方」という抽象的な意味合いで使われる場合は不可算名詞扱いされることが多いですが、特定の描写方法を一つの事例として捉えると「a characterization」と可算扱いすることも可能です。
- 使用構文の例
- “The author’s characterization of the villain is quite complex.”
- “Good characterization often relies on subtle details to reveal a character’s personality.”
- “The author’s characterization of the villain is quite complex.”
- “to be a product of characterization” – (あるキャラクターが) 特定の描写や設定の産物である
- “characterization through dialogue” – セリフを通じた人物描写
- “I love the characterization of the main character in that TV show. She feels so real.”
(あのテレビ番組の主人公の描かれ方が好き。すごく現実味があるんだよね。) - “His characterization in the movie was bland; I couldn’t find anything memorable.”
(映画での彼の人物描写は平凡だったね。特に印象に残るところがなかったよ。) - “They discussed the characterization of each character in the novel at the book club.”
(彼らは読書会で、その小説の各登場人物の描写について議論したよ。) - “In our product analysis, we need a clear characterization of each target demographic.”
(製品分析では、各ターゲット層の特性をはっきりと描写する必要があります。) - “A thorough characterization of the competitors’ strategies will benefit our marketing plan.”
(競合他社の戦略を徹底的に分析・描写することは、我々のマーケティング計画に役立ちます。) - “Could you provide a better characterization of our brand values for the pitch?”
(プレゼン用に、私たちのブランド価値の特徴をより的確に説明していただけますか?) - “The paper offers a detailed characterization of postmodernist influences in contemporary literature.”
(この論文では、現代文学におけるポストモダニズムの影響を詳しく解説しています。) - “Accurate characterization of the chemical compounds is essential for reliable experimental results.”
(化合物の正確な特性評価は、信頼できる実験結果を得るために不可欠です。) - “His research is notable for its rigorous characterization of linguistic features in regional dialects.”
(彼の研究は、地域方言の言語的特徴を綿密に分析している点で注目に値します。) - description(描写)
- より一般的な「描写」や「記述」を指す。必ずしも特定の人物に限らない。
- より一般的な「描写」や「記述」を指す。必ずしも特定の人物に限らない。
- portrayal(描写・演じ方)
- 芸術や演劇において人物を演じる・描く際によく使われる。
- 芸術や演劇において人物を演じる・描く際によく使われる。
- depiction(描写)
- 視覚的な「描写」「描き方」「表現」の意味合いが強め。
- 視覚的な「描写」「描き方」「表現」の意味合いが強め。
- 特に明確な反意語はありませんが、あえて挙げるとすると “obscuration”(曖昧にすること)や “concealment”(隠すこと)が「特徴をはっきりと示さない」逆の行為として捉えられる場合があります。
- 発音記号(IPA): /ˌkærəktərəˈzeɪʃən/
- アメリカ英語: [カラクタァゼイション](第3音節「zeɪ」の部分に強勢が来る)
- イギリス英語: [キャラクタライゼイション](やはり第4音節「zeɪ」に強勢が来るが、全体的にやや英国寄りの発音)
- “-ization” の部分で “-ai-” をしっかり「エイ」と発音しないと聞き取りにくくなる場合があります。
- スペリングはイギリス英語では “characterisation” と綴られることがあります。
- スペリング: “characterization” は長い単語なので、特に “chara-cter-iza-tion” のように分解すると覚えやすいです。
- 混同注意: “character”(キャラクター・性格)と “caricature”(戯画、風刺画)は綴りや発音が似ていますが、まったく別の意味なので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験問題では、文学や製品分析などの専門文脈で登場する可能性があります。問題文の文脈から “描写” や “分析のための特徴づけ” として理解できるかどうかがポイントです。
- 「character + -ize + -ation」というように、三つのパーツに注目するとスペリングを覚えやすくなります。
- “人物(キャラクター)をどのように(-ize)描くかを行うこと(-ation)” とイメージすると意味も覚えやすいです。
- 作品を読むとき、「characterization」をキーワードに、登場人物の言動、セリフ、環境描写などを追う練習をすると、文学分析の力もアップします。
- The act or process of differentiating or distinguishing between two or more things.
- The process in mathematics of finding the derivative of a function.
- In biology, the process by which cells or tissues change from relatively generalized to specialized kinds during development.
- 何らかの違いを見分ける・際立たせること。
- (数学)関数の導関数を求める操作。
- (生物学)細胞や組織が特定の機能や構造をもつように分化するプロセス。
- B2(中上級)~C1(上級)レベルでよく見られる単語です。
- B2: 複雑な文章で見かけるようになり、議論において「差別化」などの項目を説明するときに登場します。
- C1: 学術的なエッセイや議論、専門分野の文書で頻繁に見られます。
- B2: 複雑な文章で見かけるようになり、議論において「差別化」などの項目を説明するときに登場します。
- 接頭語: “dif-” (ラテン語の “dis-” に由来し、「分離」「離れる」などのニュアンス)
- 語幹: “-fer-” (ラテン語の “ferre” 「運ぶ」から派生)
- 接尾語: “-entiation” (動作や状態を表す名詞を形作る複雑な形)
- differentiate (動詞): 区別する、分化する、微分する
- differential (形容詞/名詞): 差異の、微分の、差動装置 など
- differentiable (形容詞): 微分可能な
- product differentiation
(製品差別化) - brand differentiation
(ブランド差別化) - market differentiation
(市場における差別化) - differentiation strategy
(差別化戦略) - cell differentiation
(細胞の分化) - lack of differentiation
(差異化の欠如) - clear differentiation
(明確な差別化) - subtle differentiation
(微妙な区別・差異) - mathematical differentiation
(数学の微分) - further differentiation
(さらなる差別化、またはより進んだ分化) - ビジネスシーンでは、競合他社との差別化などの文脈で、比較的フォーマルな語として使われます。
- 数学・生物学などの学術シーンでは専門的な用語として使われます。
- 一般的な会話では頻繁には出てきませんが、論理的・知的な雰囲気を出したいときに使われることがあります。
- 可算・不可算: 基本的には不可算名詞として使われることが多いです。
例: “There is significant differentiation in their services.” - 動詞形 “differentiate” は他動詞・自動詞の両方で使われます。
- 他動詞例: He differentiated one product from another.
- 自動詞例: The cells began to differentiate into various types.
- 他動詞例: He differentiated one product from another.
- “(to) make a differentiation between A and B”
A と B を区別する - “The process of differentiation”
分化や区別をするプロセス “I notice a clear differentiation in the way you speak when you're relaxed.”
「リラックスしているときとそうでないときで君の話し方に明らかな違いがあるよ。」“We need some differentiation in how we manage our weekly chores.”
「家事の管理方法をもう少し差別化する必要があるよ。」“Is there any differentiation between these two dessert recipes?”
「この2つのデザートレシピに違いはあるの?」“Our company focuses on product differentiation to stand out in the market.”
「当社は市場で目立つために製品差別化に注力しています。」“The key to our success lies in the differentiation of our services from the competitors.”
「当社の成功の鍵は、競合他社との差別化にあります。」“You should emphasize differentiation in your marketing strategy.”
「マーケティング戦略では差別化を強調すべきです。」“In calculus class, we studied the rules of differentiation.”
「微積分の授業で微分の法則を学びました。」“Cell differentiation plays a critical role in the development of organisms.”
「細胞の分化は生物の発生において極めて重要な役割を担います。」“The paper discusses the differentiation of language structures in early childhood.”
「その論文は幼少期における言語構造の分化(区別化)について論じています。」- distinction(区別)
ビジネスや学術面で「特別な差異」を示す際にも用いられますが、“differentiation”のほうが段階的な「差別化プロセス」を強調することが多いです。 - discrimination(差別/識別)
「差別する」「偏見をもって区別する」という文脈で使われることがあり、ネガティブなニュアンスを伴う場合があります。一方、“differentiation”は中立的あるいはポジティブなニュアンスが強いことが多いです。 - segmentation(区分)
「市場をセグメントに分割する」というように、特定の要素をいくつかのカテゴリーに分ける際に使われます。“differentiation”は「区別する」という行為や成果物をより強調します。 - uniformity(均一性)
「すべて同じ状態にする」という意味を持ち、“differentiation”とは逆方向の「違いがない状態」を示します。 - 発音記号(IPA)
ˌdɪf.əˌren.ʃiˈeɪ.ʃən
ˌdɪf.əren.ʃiˈeɪ.ʃən - “differentiation” のなかで “-a-” (第4音節あたり) に強勢がきます: /di-fə-ren-shi-A-tion/
- “dif-fer-enti-a-tion” のように、r の音を落としてしまう
- “sh” (/ʃ/) の音を /tʃ/ で発音してしまう
- スペルミス: “differenciation” と書いてしまうなど、“e” と “i” の位置や数に注意が必要です。
- 同音異義語 はありませんが、 “differention” と誤って略して発音するケースがあるため、注意しましょう。
- TOEIC や英検などでもビジネス文脈や学術文脈で出題される場合があります。「差別化戦略」「微分」「細胞の分化」など、文脈を理解しておくと有利です。
- “differ-” には「異なる」という意味があると覚えておくと、「区別する」「違いを見つける」と繋がりやすいです。
- 数学でよく使う “difference” や “differential” と同系統の単語なので、「違い」「変化」などのイメージと一緒に頭に入れると記憶しやすいです。
- スペリングが長いので、「dif-fer-en-ti-a-tion」と音節を小分けして暗記しておくのも効果的です。
- 通常は名詞なので、複数形は “stances” となります。動詞形はありません。
- 他品詞例: 「stance」から直接派生した形容詞などは少ないですが、動詞 “stand” や関連する名詞 “standing” (「現在の地位・姿勢」の意味) などと関連があります。
- B2:ある程度複雑な話題について、自分の意見やその背後にある理由を説明できるレベルの単語です。
- 接頭語・接尾語という明確な構成はありません。
- 語幹としては “stance” 全体が語幹です。
- 語源的にはラテン語 “stantia” (立っている状態) に由来し、同じ語源には “stand” などがあります。
- 身体的な姿勢: スポーツやダンスなどで体をどう構えているかを指します。
- 意見・立場: ある議題についての考え方・態度・ポリシー。
- take a stance(~の立場を取る)
- adopt a stance(~の姿勢・態度を採用する)
- maintain a stance(立場を維持する)
- aggressive stance(攻撃的な姿勢/態度)
- defensive stance(防御的な姿勢/態度)
- political stance(政治的立場)
- firm stance(強固な立場/揺るぎない態度)
- neutral stance(中立的立場)
- moral stance(道徳的立場)
- ethical stance(倫理的立場)
- ラテン語の “stantia” がフランス語を経由し、中英語期に “stance” として取り入れられました。もともと「立ち続ける」「立っている状態」を意味します。
- 「身体的な姿勢」を表す場合は、スポーツや武道、ダンスなど文脈が限られます。
- 「意見・立場・態度」を表す場合は、カジュアルに日常会話で使われるだけでなく、フォーマルな文章でもよく見かけます。
- ニュートラルからやや硬めのニュアンスですが、口頭でも書き言葉でも幅広く使えます。
- 名詞 (countable): 「態度や立場」という意味で使う際は可算名詞として扱い、単数・複数形あり (a stance / stances)。
- 一般的な構文:
- “take (on) a stance on + 事柄” (~についての立場を取る)
- “have/hold a stance + against/on + 事柄” (~に反対の立場/~に関する立場を持つ)
- “take (on) a stance on + 事柄” (~についての立場を取る)
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使える単語。意見を示すエッセイや論文などにもよく出てくるため、ビジネスやアカデミック、日常会話でも幅広く活躍します。
“I don’t understand your stance on this matter. Could you explain it better?”
(この問題に対するあなたの立場がよくわからないの。もう少し説明してくれる?)“Her stance while swinging the baseball bat is really unique.”
(野球のバットを振る時の彼女の構え方は本当に独特だよ。)“My stance is that we should talk things through before making any decision.”
(僕の立場は、何か決める前にきちんと話し合うべきだということだよ。)“The company’s stance on sustainability has attracted many eco-conscious customers.”
(その企業のサステナビリティに対する姿勢は、多くの環境意識の高い顧客を惹きつけている。)“We need to clarify our stance regarding the new policy changes.”
(新しい方針変更に関して、我々の立場をはっきりさせなければなりません。)“Our CEO took a firm stance against discriminatory practices in the workplace.”
(私たちのCEOは、職場での差別的行為に対して断固とした態度を取りました。)“In this paper, the author’s stance on climate change is supported by numerous studies.”
(本論文では、著者の気候変動に関する立場が数多くの研究によって裏付けられている。)“Sociologists often analyze one’s stance within a given cultural framework.”
(社会学者は、ある人がとる立場を与えられた文化的枠組みの中でしばしば分析する。)“His stance on the ethical implications of artificial intelligence has sparked debate.”
(人工知能の倫理的影響に関する彼の立場は、議論を呼び起こしている。)- position (ポジション / 立場): “stance” よりも広い意味で「位置」や「状況」を表す時にも使われる。
- viewpoint (見解): より意見・見解を強調する。
- posture (姿勢): 身体的な姿勢に強く焦点を当てるが、比喩的に「態度」を表すこともある。
- attitude (態度): 人の気持ちや思考の方向を指す。より主観的な印象が強い。
- 明確な「反意語」はありませんが、強いて言えば「indifference(無関心)」「neutrality(中立)」などが、立場をはっきり主張しない点で対照的です。
- 発音記号 (IPA): /stæns/ (米), /stɑːns/ (英)
- アクセント (stress): 単音節なので “stance” 全体
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /stæns/(「スタンス」に近い)
- イギリス英語: /stɑːns/(「スタァンス」に近い)
- アメリカ英語: /stæns/(「スタンス」に近い)
- よくある発音ミス: 母音の長短やアの音の違いによる混乱。
- スペルミス: “stance” と “stence” を混同するなど。
- “stands” との混同: “stands” は動詞 / 名詞の複数形などで使われるため、「立場」という意味を伝える場合は “stance” を使うこと。
- 資格試験やエッセイでの出題: “Take a stance on ...” のように、意見を問う英作文問題などで頻出するフレーズです。
- イメージ: “stand” が「立つ」なら、その「立ち方」が “stance”。そこから「立場や意見」を表すようになったと覚えるとわかりやすいです。
- 勉強テクニック: “take a stance” とセットで覚えることで、意見を述べるときに使いやすくなります。「自分がどこに“立つ”かをはっきりさせる」とイメージすると定着しやすいでしょう。
- 単数形:correlation
- 複数形:correlations
- 動詞:correlate (例: A correlates with B)
- 形容詞:correlative (例: correlative factors)
- 接頭辞(co-): 「共に、一緒に」という意味
- 語幹(relate): 「関連付ける、結びつける」
- 接尾辞(-tion): 「~という状態、行為、結果」を示すラテン系の名詞化接尾辞
- 統計学的な相関関係
- 例: 「偏差値が高いほど年収が高い」というデータがあれば、それは正の相関関係があると言えます。
- 例: 「偏差値が高いほど年収が高い」というデータがあれば、それは正の相関関係があると言えます。
- 一般的な関連性
- 例: 「天気と人の気分には相関がある」というように、学術分野以外でも関連性を指摘するときに使われます。
- strong correlation(強い相関)
- weak correlation(弱い相関)
- positive correlation(正の相関)
- negative correlation(負の相関)
- direct correlation(直接的な相関)
- statistically significant correlation(統計的に有意な相関)
- correlation coefficient(相関係数)
- spurious correlation(見せかけの相関)
- cause-and-effect correlation(原因と結果に関する相関)
- correlation analysis(相関分析)
- ラテン語の “correlātiō” から派生した言葉です。
- 「共に (co-) + 関連付ける (relatio)」という要素から来ています。
- 一般的には学術的・フォーマルな印象を伴います。統計の文脈で「相関関係」を示したり、研究成果を説明するときに使われることが多いです。
- 日常会話では、やや専門的に響くためカジュアルなシーンでは頻度は低めです。
- 「相関=原因とは限らない(Correlation does not imply causation)」という表現が有名で、データを扱う上での注意点にも使われます。
- 名詞 (不可算 / 可算)
“correlation” は文脈によっては数えられる形でも使われます。例えば「いくつかの相関関係」を指すときは “correlations” と複数形にします。 一般的な構文
- “There is a correlation between A and B.” (AとBの間に相関がある)
- “We found a high correlation among these factors.” (これらの要因間に高い相関を発見した)
- “There is a correlation between A and B.” (AとBの間に相関がある)
イディオム的表現
- “Correlation is not causation.”(相関は因果関係を意味しない)
→ 学術論文や議論の場でよく見られるフレーズです。
- “Correlation is not causation.”(相関は因果関係を意味しない)
- フォーマル:研究論文、プレゼンテーション、ニュース記事など
- カジュアル:日常会話ではあまり使わないが、「〇〇と〇〇って関係あるのかな?」をやや専門的に言い表す場合に使用
“I wonder if there’s a correlation between how much I sleep and how energetic I feel.”
- (どれくらい眠るかと、どれだけ元気かの間に相関関係があるのかな。)
“Do you see any correlation between my mood and the weather?”
- (私の気分と天気とのあいだに何か関係があると思う?)
“Some people believe there’s a correlation between personality and blood type, but it’s not scientifically proven.”
- (血液型と性格に相関があると考える人もいるけど、科学的には証明されていないんだよね。)
“Our analysts will explore the correlation between customer satisfaction and repeat purchases.”
- (アナリストたちは顧客満足度とリピート購入の相関を調査する予定です。)
“There seems to be a strong correlation between marketing spend and brand awareness.”
- (マーケティング費用とブランド認知度の間に強い相関があるように見えます。)
“We need to present data that clearly shows the correlation between employee training and overall productivity.”
- (従業員研修と全体的な生産性の相関を明確に示すデータを提示する必要があります。)
“The study revealed a significant positive correlation between smartphone usage and sleep disturbances.”
- (その研究では、スマートフォンの使用と睡眠障害の間に有意な正の相関が示されました。)
“A correlation coefficient of 0.8 typically indicates a strong relationship between the two variables.”
- (相関係数が0.8であれば、通常は二つの変数間に強い関連性があるとみなされます。)
“Further analysis is required to determine if there is a direct correlation or merely a spurious one.”
- (直接的な相関か、単なる見せかけの相関なのかを判断するには、さらなる分析が必要です。)
relationship(関係)
- 一般的な「関係」。
- “There is a close relationship between diet and health.”
- 一般的な「関係」。
association(関連)
- より広い意味合いで使われる「関連」。相関より若干カジュアル。
- “There’s a clear association between social media usage and online shopping habits.”
- より広い意味合いで使われる「関連」。相関より若干カジュアル。
link(つながり)
- 物や概念同士の単純なつながり。よりカジュアルで範囲が広い。
- “Is there a link between sugar intake and hyperactivity?”
- 物や概念同士の単純なつながり。よりカジュアルで範囲が広い。
- independence(独立)
- 「相関がない状態」を示します。
- “These two variables show complete independence in the analysis.”
- 「相関がない状態」を示します。
- “relationship” は必ずしも統計的な文脈に限定されず、あらゆる「関係」を指します。
- “association” は一緒に現れることを指す場合も多く、やや固い印象です。
- “link” はカジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
- “correlation” は統計学的にも使われる学術寄りの単語で、相互に影響し合う度合いがあることを強く示唆します。
- IPA (アメリカ英語): /ˌkɔːr.əˈleɪ.ʃən/ または /ˌkɑːr-/
- IPA (イギリス英語): /ˌkɒr.əˈleɪ.ʃən/
- アメリカ英語では「コー(r)レイション」、イギリス英語では「コ(r)レイション」に近いイメージ。
- “coɾrelation” と早口になると、r の発音をがさつにしてしまうことがあるので注意。
- スペルミス
- “correlation” を “corelation”、“correllation” などと綴り間違えることがあるので注意。
- “correlation” を “corelation”、“correllation” などと綴り間違えることがあるので注意。
- 「相関」と「因果」を混同
- “Correlation does not imply causation.”(相関は因果関係を意味しない)というフレーズは統計学で非常に重要な注意事項。
- “Correlation does not imply causation.”(相関は因果関係を意味しない)というフレーズは統計学で非常に重要な注意事項。
- 同音異義語との混同
- 発音が似た単語はそこまで多くありませんが、「collation(照合・整理)」などと混同しないようにする。
- 発音が似た単語はそこまで多くありませんが、「collation(照合・整理)」などと混同しないようにする。
- 試験での出題傾向
- TOEICや大学入試、英検などでも、グラフや表を読み取る問題の文章中で出題される可能性が高いです。
- 「co-」で「共に」+「relation」で「関係」のイメージ
→ 「共に関係する状態 = 相関関係」として捉える。 - 「Cが来るときには、因果ではなく相関!」 と覚え、よく言われる “Correlation is not causation” フレーズから連想する。
- 勉強テクニック
- グラフや統計データを見るときに「どんな相関があるか」を意識して読むと、自然に単語の使い方も覚えやすいでしょう。
- グラフや統計データを見るときに「どんな相関があるか」を意識して読むと、自然に単語の使い方も覚えやすいでしょう。
- 活用形:
- 名詞形: connotation (単数), connotations (複数)
- 名詞形: connotation (単数), connotations (複数)
- 他の品詞へ変化する例:
- 形容詞: connotative (例: connotative meaning)
- 形容詞: connotative (例: connotative meaning)
- 文章のニュアンスや微妙な言葉遣いを理解する必要があるため、上級レベルに相当します。
- 接頭語: con-
- “一緒に”や“完全に”を意味するラテン語由来の接頭語。
- “一緒に”や“完全に”を意味するラテン語由来の接頭語。
- 語幹: not- (ラテン語
notare
「印を付ける、示す、メモする」) - 接尾語: -ation(名詞を作る接尾語)
- positive connotation(ポジティブな含意/プラスのニュアンス)
- negative connotation(ネガティブな含意/マイナスのニュアンス)
- political connotation(政治的なニュアンス)
- cultural connotation(文化的なニュアンス)
- emotional connotation(感情的なニュアンス)
- linguistic connotation(言語学的な含意)
- personal connotation(個人的な含意)
- subtle connotation(微妙な含意/繊細なニュアンス)
- carry a certain connotation(特定の含意を帯びる)
- avoid the connotation(そのニュアンスを避ける)
語源:
ラテン語の “con-” (共に) + “notare” (印をつける) + “-tion” (名詞化) から派生。
つまり、「言葉が共に付随して運んでくる意味・印象」という原義を持ちます。歴史的使用:
昔から文学や哲学の分野などで「単語が直接的に示す意味ではなく、それに付随する感情や社会的・文化的背景を含む」という場面で使われ、現在も言語学・日常会話・ビジネスシーンにおいて、言葉選びの細やかなニュアンスを説明する際に重宝されます。使用時のニュアンスや注意点:
- 書き言葉(エッセイや論文など)でよく使われる
- 会話でも、それぞれの言葉が持つ「裏の意味」について議論するときに使用
- ややフォーマルなイメージが強い語
- 書き言葉(エッセイや論文など)でよく使われる
- 名詞: “connotation” は可算名詞 (a connotation, the connotations) として扱います。
一般的な構文例:
- “X has a negative connotation.” (X にはネガティブな含意がある)
- “Many words carry cultural connotations.” (多くの単語には文化的な付随意味がある)
- “to avoid certain connotations” (特定の含意を避ける)
- “X has a negative connotation.” (X にはネガティブな含意がある)
フォーマル/カジュアル:
- 学術的・フォーマルな文章で頻繁に使用します。
- カジュアルな会話でも、特に「言葉遣いの微妙な意味合い」について議論するときに使われます。
- 学術的・フォーマルな文章で頻繁に使用します。
“I avoid using that slang because it has a rude connotation.”
(あのスラングは失礼なニュアンスがあるから使わないようにしてる。)“Do you think the word ‘cheap’ has a negative connotation?”
(「cheap」って言葉は、ネガティブな含みがあると思う?)“Sometimes words in different languages carry different connotations, even if they translate similarly.”
(同じように訳せる単語でも、言語が違うと含意が変わることがあるんだよね。)“We should avoid any words that have a negative connotation in our branding message.”
(ブランディングでは、ネガティブな含みを持つ言葉は避けるべきです。)“The connotation of ‘aggressive’ might vary depending on the cultural context.”
(「aggressive」の含意は、文化的文脈によって変わり得ます。)“We need to consider the connotations of each term before finalizing the contract’s language.”
(契約書の文言を最終決定する前に、各用語の含意を考慮する必要があります。)“The researcher emphasized the connotations of the terminology used in the survey.”
(研究者は、アンケートで用いられる専門用語の含意を強調した。)“In literary criticism, connotation plays a crucial role in interpreting a poem’s deeper meaning.”
(文学批評では、詩の深い意味を読み解くうえで含意が重要な役割を果たします。)“Sociolinguists examine how connotations reflect social values and power dynamics in discourse.”
(社会言語学者は、含意がどのように社会的価値や権力関係を反映するかを検証する。)- implication(暗示、含意)
- 「ほのめかす」というニュアンスが強く、論理的・状況的に間接的な意味を指すときに使われる。
- 「ほのめかす」というニュアンスが強く、論理的・状況的に間接的な意味を指すときに使われる。
- nuance(微妙な差異、ニュアンス)
- 「微妙な違い・色合い」に焦点が当たる。より細かい感覚にフォーカスする。
- 「微妙な違い・色合い」に焦点が当たる。より細かい感覚にフォーカスする。
- undertone(潜在的な意味、言外の意味)
- より感情的・雰囲気的なニュアンス。「言外のトーン」に近い。
- より感情的・雰囲気的なニュアンス。「言外のトーン」に近い。
- denotation(字義、文字通りの意味)
- connotation が「付随的・言外の意味」を重視するのに対し、denotation は「単語の直接的な定義・語義」を指します。
- 発音記号(IPA): /ˌkɒn.əˈteɪ.ʃən/ (イギリス英語), /ˌkɑː.nəˈteɪ.ʃən/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: 「-ta-」の部分に強勢(アメリカ英語・イギリス英語とも、おおむね第3音節にアクセントが置かれます)。
- よくある発音の間違い:
- アクセントの位置を間違えて第一音節 “con-” に置いてしまう
- 母音の音が “kah-” か “kon-” で揺らぐ
- アクセントの位置を間違えて第一音節 “con-” に置いてしまう
- スペルミス: “connotation” は “double n” と “-tion” がポイント。
- 同音異義語との混同は比較的少ない が、類似語 “denotation” と混同する場合がある。
- 試験対策:
- TOEICや英検で直接的に問われる場面は多くないが、読解問題などで「単語の微妙な意味の区別」が問われる際に関係してくる場合がある。
- 論説文やエッセイにおいては、「字義 (denotation)」より「含意 (connotation)」を問う出題で遭遇する可能性がある。
- TOEICや英検で直接的に問われる場面は多くないが、読解問題などで「単語の微妙な意味の区別」が問われる際に関係してくる場合がある。
- 語源イメージ: con-(共に)+ notare(印をつける)→「主たる意味と一緒にくっついてくる印」。
- 暗記テクニック: “connotation” の “con-” は “plus,” “together” のイメージと結びつけて、「言葉にくっついて“追加”される意味」と覚える。
- 実感を伴う練習: 「cheap」「childish」「slim」など、よくあるポジティブ/ネガティブニュアンスを対比して考えるようにすると、「connotation」の概念が理解しやすくなります。
- 意味(英語): A statement or situation that seems contradictory or opposed to common sense, yet might be true or hold an element of truth.
- 意味(日本語): 一見すると矛盾しているように見えるが、実は真実を含んでいるかもしれない主張や状況のことです。「逆説」「矛盾のように見えること」などを指します。
活用形:
- 単数形: paradox
- 複数形: paradoxes
- 単数形: paradox
関連する品詞:
- 形容詞: paradoxical (逆説的な)
- 副詞: paradoxically (逆説的に)
- 形容詞: paradoxical (逆説的な)
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: “para-”(“横に”“そばに”のようなギリシャ語由来の意味を持つ)+ “dox”(“意見”を意味するギリシャ語 doxa に由来)
- “paradox” は「横にずれた意見」「普通と異なる意見」のようなニュアンスを持っています。
- 接頭語: なし
派生語や類縁語:
- paradoxical (形容詞)
- paradoxically (副詞)
- paradoxicalness (名詞・ややマイナー)
- paradoxical (形容詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ:
- apparent paradox(見かけ上の逆説)
- the paradox of choice(選択のパラドックス)
- paradoxical situation(逆説的な状況)
- resolve a paradox(パラドックスを解決する)
- present a paradox(パラドックスを提示する)
- paradox in logic(論理における逆説)
- moral paradox(道徳的なパラドックス)
- paradoxical outcome(逆説的な結果)
- a seeming contradiction(見かけ上の矛盾)
- paradox-based argument(パラドックスに基づく主張)
- apparent paradox(見かけ上の逆説)
語源:
- ギリシャ語 “παράδοξον (parádoxon)” に由来します。
- “para-” (そばに、横に) と “doxa” (意見、考え) が組み合わさり「一般的な考えとずれた見解」という意味を持ちます。
- ギリシャ語 “παράδοξον (parádoxon)” に由来します。
ニュアンス・使用時の注意:
- 「paradox」は、抽象的な概念や学術的な文脈で使われることが多い単語です。
- “パラドックス”を強調するときは「一見矛盾していそうだが実は正しい」というニュアンスを伴います。
- 少し堅い印象を与えるため、カジュアルな日常会話では頻繁に使われるわけではありませんが、論理や哲学を語る場面ではよく使われます。
- 「paradox」は、抽象的な概念や学術的な文脈で使われることが多い単語です。
文法上のポイント:
- 名詞として使われ、可算名詞 (a paradox / many paradoxes) です。
- 抽象名詞でもありますが、具体的な現象を指す場合に “a paradox” と呼ぶことが多いです。
- 名詞として使われ、可算名詞 (a paradox / many paradoxes) です。
一般的な構文やイディオム:
- it is a paradox that … (… は一種のパラドックスです)
- “It is a paradox that the more we learn, the less we know.”
- at the heart of the paradox (パラドックスの核心にある)
- “At the heart of the paradox lies a seeming contradiction in expectations.”
- it is a paradox that … (… は一種のパラドックスです)
使用シーン:
- フォーマル:学術論文、プレゼンテーション、哲学的議論など
- カジュアル:日常会話では頻度は低いですが、インテリジェントな会話で用いられることがあります
- フォーマル:学術論文、プレゼンテーション、哲学的議論など
“It’s a paradox that staying calm can sometimes lead to faster results.”
- 「落ち着いている方が、時に速い結果につながるなんて、不思議な逆説ですね。」
“Life is full of little paradoxes, don’t you think?”
- 「人生って、ちょっとした逆説に満ちていると思わない?」
“The idea of loving someone more by giving them space is a paradox, but it works.”
- 「相手に距離を与えることでより愛情を深められるなんて、逆説だけど成り立つんですよね。」
“Our strategy might seem like a paradox, but it effectively boosts both productivity and employee satisfaction.”
- 「私たちの戦略は逆説的に見えますが、生産性と従業員満足度の両方を効果的に高めます。」
“The paradox in customer relations is that stricter rules can lead to higher trust.”
- 「顧客対応における逆説として、厳格なルールを設けるほど顧客からの信頼が高まることがあります。」
“We need to address the paradox of investing more resources yet reducing overall costs.”
- 「より多くのリソースを投入しながら、全体コストを下げるというパラドックスに対処する必要があります。」
“Quantum mechanics presents us with many paradoxes, challenging our classical understanding of reality.”
- 「量子力学には数多くのパラドックスが存在し、従来の現実理解を問い直すものとなっています。」
“Zeno’s paradoxes are classical examples that question the concepts of motion and infinity.”
- 「ゼノンのパラドックスは、運動や無限の概念に疑問を投げかける古典的な例です。」
“Researchers often use paradoxes to stimulate new theoretical developments.”
- 「研究者はしばしばパラドックスを利用して、新たな理論的発展を促します。」
類義語:
- contradiction(矛盾)
- 「完全に対立する主張」を表し、全体が成り立たないというニュアンスが強い。
- 「完全に対立する主張」を表し、全体が成り立たないというニュアンスが強い。
- puzzle(謎)
- 「謎めいたもの」を指すが、必ずしも矛盾しているとは限らない。
- 「謎めいたもの」を指すが、必ずしも矛盾しているとは限らない。
- enigma(謎、不可解なもの)
- 「理解しがたいもの」を指すが、論理的矛盾までは強調しない。
- 「理解しがたいもの」を指すが、論理的矛盾までは強調しない。
- contradiction(矛盾)
反意語:
- consistency(整合性、一貫性)
- 矛盾や対立がなく、論理が通る状態を表す言葉。
- consistency(整合性、一貫性)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈpær.ə.dɑːks/
- イギリス英語: /ˈpær.ə.dɒks/
- アメリカ英語: /ˈpær.ə.dɑːks/
強勢(アクセント):
- 第1音節「pár-」にアクセントがきます。
- 第1音節「pár-」にアクセントがきます。
米英の違い:
- 母音の発音がやや異なります(アメリカ英語 “dɑːks” vs. イギリス英語 “dɒks”)。
- 母音の発音がやや異なります(アメリカ英語 “dɑːks” vs. イギリス英語 “dɒks”)。
よくある発音ミス:
- “pár-uh-dox” と、最初の “a” を弱めてしまう人がいますが、強勢は “pár-” に置かれます。
- スペルミス: “paradox” の最後を “-dock” や “-doxx” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特になし(“paradox” と同じ発音を持つ別単語はありません)。
- 試験対策・資格試験での出題傾向:
- TOEIC や英検の上級レベルで、読解問題や長文中に「paradox」という単語が出てきて、文脈から意味を判断させる問題が出題されることがあります。
- 論理的・抽象的な文章で頻出するため、文脈をしっかり把握しましょう。
- TOEIC や英検の上級レベルで、読解問題や長文中に「paradox」という単語が出てきて、文脈から意味を判断させる問題が出題されることがあります。
- 「para-(横に)+ dox(意見)」 = 「普通の意見から外れた意見」→ “逆説”的なイメージを持つ
- 一見矛盾しているが、実は真実を含む概念を指すと覚えておくと理解しやすい
- “勝たないと勝つ” “急がば回れ” など、日本語のことわざなどを思い出すと印象に残りやすい
- To take in or soak up (a liquid or other substance) by chemical or physical action.
- To consume or occupy the full attention of someone.
- To take in and understand information.
- (液体や気体などを)吸収する、吸い込む
- (人の注意や心を)引きつける、夢中にさせる
- (情報などを)取り入れて理解する
- 原形: absorb
- 三人称単数現在形: absorbs
- 現在分詞/動名詞: absorbing
- 過去形: absorbed
- 過去分詞: absorbed
- 形容詞形:absorbed (例: “He was absorbed in his work.” → 仕事に夢中になっていた)
- 名詞形:absorption (例: “the absorption of water” → 水の吸収)
- 語幹: “sorb” はラテン語由来で「吸う」や「吸い込む」の意味を持つとされます。
- 接頭語: “ab-” はラテン語の前置詞 “ab”(~から離れて)と関連があると言われますが、ここでは「完全に引きこむ・吸い込む」というニュアンスを強める役割とも考えられます。
- absorb water → 水を吸収する
- absorb energy → エネルギーを吸収する
- absorb the impact → 衝撃を吸収する
- absorb information → 情報を取り入れる
- absorb nutrients → 栄養分を吸収する
- be absorbed in (a book) → (本に)夢中になる
- absorb sunlight → 日光を吸収する
- absorb radiation → 放射線を吸収する
- absorb costs → コストを負担する
- absorb knowledge → 知識を吸収する
- 口語でも文章でも使われます。
- 「夢中になる」という意味では、比較的カジュアルにも使われます。
- 物理的な「吸収」の意味では科学論文や技術文書などフォーマルな文脈でもよく登場します。
- 「absorb」は他動詞 (transitive verb) です。目的語が必要になります(例: “The sponge absorbs water.” → この例文では “water” が目的語)。
- 「be absorbed in ~」という形で、受動態+前置詞 “in” で「~に夢中になる、没頭する」という構文がよく使われます。
- absorb + 目的語 (物理的に吸収する)
- “This material absorbs sound.” (※音を吸収する)
- “This material absorbs sound.” (※音を吸収する)
- absorb + 目的語 (情報などを吸収する)
- “It takes time to absorb all this data.” (※情報を理解して受け入れる)
- “It takes time to absorb all this data.” (※情報を理解して受け入れる)
- be absorbed + in 名詞/動名詞 (夢中になる)
- “He was absorbed in reading.” (※彼は読書に夢中になっていた)
- “This towel really absorbs water!”
- 「このタオルは本当によく水を吸ってくれるね!」
- “I was so absorbed in the movie that I forgot the time.”
- 「映画に没頭していて、時間を忘れてしまったよ。」
- “Try to absorb as much vocabulary as you can every day.”
- 「毎日できるだけたくさんの語彙を吸収してみよう。」
- “We need to absorb the additional shipping costs temporarily.”
- 「当面は追加の送料を当社負担で吸収しなければなりません。」
- “The new employee is quick to absorb information and adapt to changes.”
- 「新入社員は情報を素早く吸収し、変化に適応するのが速いです。」
- “Our company aims to absorb smaller competitors through acquisitions.”
- 「当社は買収により小規模な競合企業を取り込むことを目指しています。」
- “The material can absorb a wide spectrum of electromagnetic waves.”
- 「その素材は幅広いスペクトルの電磁波を吸収できます。」
- “Plants absorb carbon dioxide during photosynthesis.”
- 「植物は光合成の際に二酸化炭素を吸収します。」
- “Researchers studied how efficiently the cells absorb nutrients.”
- 「研究者たちは細胞がどの程度効率的に栄養素を吸収するかを調べました。」
- soak up (液体などを吸い込む)
- 例: “A sponge soaks up water.” (スポンジは水を吸い取る)
- 「absorb」とほぼ同義だが、カジュアル・口語表現。
- 例: “A sponge soaks up water.” (スポンジは水を吸い取る)
- take in (受け入れる、理解する)
- 例: “It’s a lot of information to take in at once.” (一度に全て理解するのは大変だ)
- 「情報などを受け入れる」というニュアンスにフォーカスされる。
- 例: “It’s a lot of information to take in at once.” (一度に全て理解するのは大変だ)
- ingest (飲み込む、摂取する)
- 例: “Some animals ingest toxins by mistake.” (動物の中には誤って毒素を摂取するものもいる)
- 「食べ物などを体内に取り込む」という生物学的なニュアンス。
- 例: “Some animals ingest toxins by mistake.” (動物の中には誤って毒素を摂取するものもいる)
- release (解放する、放出する)
- “Sponges release water when squeezed.” (スポンジは絞ると水を放出する)
- “Sponges release water when squeezed.” (スポンジは絞ると水を放出する)
- emit (放出する、発する)
- “The sun emits light and heat.” (太陽は光と熱を放出する)
- アメリカ英語: /əbˈsɔːrb/ または /əbˈzɔːrb/(地域や話者による)
- イギリス英語: /əbˈzɔːb/ または /əbˈsɔːb/
- AmEで /z/ の音になることが多いですが、ブリティッシュでは /z/ と /s/ の中間音や /s/ に近い発音になる場合もあります。
- スペル通り “absorb” と綴っても、発音では [ab-sorb] ではなく [əb-zòrb] のように /ə/ で始まる点が要注意です。
- スペルミス: “absorb” の「b」を忘れて “absorb” → “absorb” は最後に “b” があるので注意。
- 発音の混同: 知らないと “ab-sorb” のように /æb/ を強く読んでしまうことが多い。実際には /əb/ に近い。
- 同音異義語は特にありませんが、語頭の “ab-” が “ad-” と混同されることはあるかもしれません。
- TOEICや英検では「取り込む」「吸収する」「没頭する」など多義語として出題されやすいので、文脈を見てしっかり意味を判断する必要があります。
- 「スポンジが水を吸い込むイメージ」で覚えるといいでしょう。
- 「absorb」の “sorb” は “sponge” を連想しておくと記憶しやすいかもしれません。
- “ab-” の部分は「完全に」とイメージすると、「完全に飲み込む/吸い込む」→ “absorb” という連想が働きます。
- 形容詞: finite
- 副詞形: finitely
- 名詞形: finiteness
- 動詞はありませんが、名詞形「finiteness (有限性)」は、抽象的な概念を表すときに使われます。
- B2(中上級)
学術的・抽象的な内容を理解し始める段階で、会話で使われるよりも文章や専門的文脈で多く目にする単語です。 - 「finite」は、ラテン語で「終わり」を意味する”finis”を起源としています。
- 接頭語・接尾語としては明確には分解しにくいですが、「fin-」という語幹が「終わり」を表す要素として認識されることがあります。
- 範囲が限られている、有限のものを指す
例: a finite number of options (選択肢の数が有限である) - 数学・科学の分野で、「有限集合」「有限要素法」などで使用される
例: finite set, finite element - 比喩的に、「どこかに終わりや境目がある」という意味合いを強調する場合にも使われる
例: Humans have finite capacity for work. (人間の労働力には限界がある) - finite resource (有限資源)
- finite time (限られた時間)
- finite number (有限数)
- finite set (有限集合)
- finite element (有限要素)
- finite capacity (限られた能力)
- finite amount (限られた量)
- finite difference (有限差)
- remain finite (有限のままである)
- finite universe (有限の宇宙)
- 「finite」は、ラテン語の「finis(終わり・境界)」に由来します。中期英語を経て、現在の形に受け継がれました。
- 「finite」は明確に「終わり」や「限界」の存在を示すため、主に学術的またはフォーマルな文脈で使われます。
- 会話でも使われることはありますが、「limited」や「bounded」のように比較的日常的な類語に置き換えられる場合も多いです。
- 数学や物理学など、専門的な領域では「finite」は明確な「有限」であることを意味し、「infinite(無限)」と対比される場合が多いです。
- カジュアルな文脈では「limited」の方が使用頻度が高いため、「finite」を使うとやや硬い印象を与えることがあります。
- 形容詞 (adjective)
- 修飾する名詞の前に置く典型的な形容詞用法
例: “We have a finite amount of time.”
- 修飾する名詞の前に置く典型的な形容詞用法
- フォーマルな文脈
- 学術論文、公式なスピーチでよく使われる。
- 学術論文、公式なスピーチでよく使われる。
- 対義語とのセット使用
- infinite / finite など、相対的に意味を強調するときに用いられる。
- infinite / finite など、相対的に意味を強調するときに用いられる。
- “I only have a finite amount of energy, so I need to pace myself.”
(自分のエネルギーには限りがあるから、ペース配分をしないと。) - “Let’s be realistic. We have a finite number of days off this year.”
(現実的に考えよう。今年の休暇は限られているんだから。) - “There’s only a finite space in the car, so we can’t take everything.”
(車のスペースは限られているから、全部は載せられないよ。) - “Our budget is finite, so we need a clear plan for expense allocation.”
(予算には限りがありますので、費用配分の明確なプランが必要です。) - “Given the finite resources, we must prioritize our projects carefully.”
(限られたリソースを考慮すると、プロジェクトの優先順位を慎重に決める必要があります。) - “We’re operating under finite market conditions, so we have to compete effectively.”
(有限の市場環境で事業をしているため、効果的に競争する必要があります。) - “In mathematics, a finite set contains a countable number of elements.”
(数学では、有限集合は数え上げることのできる数の要素からなる。) - “The study assumes that the population is finite and randomly sampled.”
(その研究は、母集団が有限であることを前提に無作為抽出を行っています。) - “Finite element analysis (FEA) is widely used in engineering simulations.”
(有限要素解析はエンジニアリングのシミュレーションで広く使われています。) - limited (限られた)
- 日常会話で使いやすく、「許容範囲があまり大きくない」といったニュアンス。
- 日常会話で使いやすく、「許容範囲があまり大きくない」といったニュアンス。
- bounded (境界のある)
- やや専門的で、数学や物理などの領域で「境界づけられた」という意味を強調。
- やや専門的で、数学や物理などの領域で「境界づけられた」という意味を強調。
- restricted (制限された)
- 行動や範囲を何かによって制限されている場合に使う。
- infinite (無限の)
- endless (終わりのない)
- limitless (限界のない)
- 発音記号 (IPA): /ˈfaɪ.naɪt/
- 強勢 (アクセント) は、最初の音節 “FI-” の部分 (faɪ) に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語はやや “faɪ-naɪt” とはっきり区切って発音されます。
- よくある間違いとして「fin-ite(フィン-イト)」のように発音する人がいますが、正しくは「ファイナイト」に近い音になります。
- スペリングミス: “fininte” “finate” などと書き間違えないように注意。
- “infinite” との混同: つづりや響きが似ているので混同しやすいですが、意味は正反対です。
- TOEICや英検の単語問題、あるいは大学入試などで「limited」の同義語や「infinite」の反義語を問われる際などに出題される場合があります。
- 「finish(終わり)」や「final(最終)」などにも「fin-」が含まれていますが、これらは「終わり」のルーツを共有しています。
- 「fin」=「end (終わり)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「finite」は「境界(FINish line)がある」とイメージすると、無限(infinite)と区別しやすくなります。
realm
realm
解説
realm
名詞 “realm” の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: realm
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 単数形: realm / 複数形: realms
意味(英語)
意味(日本語)
「realm」は、もともと国や王国を表す言葉ですが、比喩的に物事の領域や分野を示すときにも使われます。たとえば、「あのプロジェクトは私の専門領域ではない」と言うときに使ったり、「夢の世界」などの抽象的な範囲を表現したりする際によく登場します。日常会話で普通に出てくるというよりは、少し文語的・フォーマルよりの言い回しとして使われることが多いです。
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の品詞形など
代表的なコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /rɛlm/
アクセント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “realm” の詳細解説です。フォーマルな場面や学術の文脈で見かけることが多い単語ですが、文章やスピーチで活用できると表現に深みが加わるので、ぜひ覚えてみてください。
《しばしば複数形で》(学問などの)分野,領域
《文》王国(おもに法律・詩・修辞用語)
unity
unity
解説
unity
1. 基本情報と概要
単語: unity
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The state of being one or joined as a whole.
意味(日本語): 「一体であること」や「結束している状態」を指します。例えば人々が同じ目標に向かって協力し、一つにまとまっているイメージです。「団結」や「調和」といったニュアンスもあります。
英語学習者にとっては、何かをまとめる力や精神的結束を表現するときに用いられる便利な名詞です。「unity」の語感はややフォーマル寄りで、スピーチや文章中で使われやすい単語です。
活用形:
他品詞形:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹など
派生語や類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
使用時のニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “unity” の詳細解説です。集団や考え方を「一つにする」イメージをもつ単語ですので、文脈に合わせて使い分けてみてください。
{U}単一性,統一性;{C}単一体,統一体
{C}{U}(古典劇構成での)一致
{U}(…との)協調,調和《+with+名》
characterization
characterization
解説
characterization
1. 基本情報と概要
英単語: characterization
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語 & 日本語)
「characterization」は、登場人物や物事をどのように描写し、表現し、理解させるかという、主に文学作品や映画、演劇などで重要になる単語です。これは物語において、キャラクターを魅力的に見せたり、特定のイメージを強調したりする際に使われます。
活用形・関連語
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
したがって、“characterization” は「キャラクター(性格・人物像)を~化する行為(状態)」というニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用シーンと注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや慣用表現
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえておくと、英語の文学作品や映画批評などを読むときに、「この作家(あるいは監督)はどんなふうにキャラクターを描いているか?」という視点からより深く楽しむことができます。
性格描写
特性(特質)を表すこと,特徴づけ
differentiation
differentiation
解説
differentiation
1. 基本情報と概要
単語: differentiation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞のため変化形はありません。動詞形は “differentiate” (他動詞・自動詞) などがあります。
意味(英語)
意味(日本語)
「differentiation」は、ビジネスで「差別化」の意味で使われることが多いほか、数学の微分や生物学など学術的な場面でもよく使われます。状況に応じて、「区別する」「差異化する」というニュアンスを含みます。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
派生語としては下記のようなものがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “dis-” + “ferre” から派生した “differre” が変化した形と考えられます。「離して運ぶ」→「区別して取り扱う」というイメージが語源に含まれています。
ニュアンスや感情的な響き
使う際の注意点として、「差別化」や「区別」 という表現はカジュアルな会話ではやや硬めに聞こえるため、主にフォーマルな場面や専門的な議論で用いられやすいです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマルな論文やビジネス文書でよく用いられ、日常会話ではあまり使われません。
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “differentiation” の詳細な解説です。ビジネス、学術、日常会話など、文脈に応じて正しく使えるように意識してみてください。
区別,識別;差別化
《生物》分化
《数学》微分法
stance
stance
解説
stance
1. 基本情報と概要
単語: stance
品詞: 名詞 (countable)
基本的な意味(英語): a way of standing or a position or opinion on a particular matter
基本的な意味(日本語): 姿勢・立場・態度
「stance」は「体の構え方」や「意見・立場」というニュアンスを持つ単語です。たとえば、野球やゴルフでの構え方を表す時や、ある議題に対してどういう態度を取るかという時に使われます。
活用形の例:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現・関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “stance” の詳細な解説です。スポーツから政治の立場表明まで幅広い文脈で使われる名詞なので、ぜひ例文を音読したり書き写したりして使いこなしてみてください。
態度,立場
スタンス(ゴルフ・野球などで打球のときの足の位置)
correlation
correlation
解説
correlation
〈C〉《...の間の》 相互関係 《between ...》 / 《...との》 関連 《with ...》 / 〈U〉《文》 関連させること, 相関関係にある状態 / 〈C〉相関グラフ
1. 基本情報と概要
単語: correlation
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): a mutual relationship or connection between two or more things
意味 (日本語): 「二つ以上のものの間にある相互関係・相関」を指す単語です。統計学的に使われることが多く、「一方が変化すると、もう一方も連動して変化する」ような関係があるときに用いられます。
「あるデータと別のデータに関連が見られる」というような場面で用いられる、やや学術的・フォーマルなニュアンスを持つ言葉です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
データ分析や統計に触れる学習者が初めて出会うことの多い単語で、やや専門的な文脈でも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組合わさって、「共に関連している状態」を意味するのが“correlation”です。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスシーンでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントの位置: “-reLÁ-” の部分に強勢があります(co-rre-LA-tion)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “correlation” の解説です。研究や統計のトピックで多用される重要な単語なので、意味と使い方、そして「相関は因果ではない」という注意点をしっかり押さえておくと役立ちます。
〈C〉(…間の)相互関係《+between+名》;(…との)関連《+with+名》
〈U〉《文》関連させること;相関関係にある状態
〈C〉相関グラフ
connotation
connotation
解説
connotation
1. 基本情報と概要
英単語: connotation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): an idea or feeling that a word invokes in addition to its literal or primary meaning
意味(日本語): 言葉の字義(表向きの意味)に加えて、ほのめかされる意味や感情、ニュアンス
「connotation」は、「言外に含まれる意味」「ある単語が呼び起こす感情的・社会的なニュアンス」というニュアンスを持つ単語です。日常会話で具体的に「この言葉にはこういう含みがあるんだよ」というときや、文章の分析・言語学・文学などで「字義だけでなく、裏にある意味も考慮しよう」というような際によく使われます。
CEFRレベルの目安: C1(上級レベル)
2. 語構成と詳細な意味
「言葉の備える本来の意味」に加えて、「文化的・感情的・社会的な要素が含まれるニュアンス」を指します。
関連表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
「connotation」は、やや広義の「言外の意味」を表すのが特徴。
implication は論理的裏付けを含むとき、nuance は声や表現の繊細さを語るとき、undertone は内面に秘められた感情的ニュアンスを語るときにより適している場合があります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「connotation」の詳細な解説です。単に「言葉通りの意味」だけではなく、「込み入ったニュアンス」に焦点を当てる際に非常に便利な単語です。ぜひエッセイや会話、ビジネス文書などで使ってみてください。
言外の意味 , 含蓄
(論理学で)内包
paradox
paradox
解説
paradox
1. 基本情報と概要
単語: paradox
品詞: 名詞 (noun)
「あることが矛盾しているように思えるが、実は別の考え方では成立している、というニュアンスを持ちます。たとえば “勝とうとしない人が勝つ” といった、一見おかしな理屈や状況を表すときに使われます。」
CEFRレベル: B2(中上級)
「学術的な文脈や、少し抽象的な話題で用いられる単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「“paradox” は“矛盾しているように見えるが真実である状態”を表すのに対し、“contradiction” は“お互いに相容れない”というニュアンスが強く、“puzzle” や “enigma” は単に解き明かされていない謎を意味する点で異なります。」
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“paradox” は、学習者にとって論理的な思考を駆使する場面でとても便利な単語です。会話の中でうまく使えると、ちょっとインテリな印象を与えられます。
逆説(矛盾するようにみえても実際は真理を含んでいる説)
矛盾;へ理屈
absorb
absorb
解説
absorb
1. 基本情報と概要
単語: absorb
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「absorb」は、液体や衝撃を「吸収する」「取り込む」といったニュアンスで使われる単語です。また、情報や人の注意を「吸収する」=「引き込む」「集中させる」という使い方もあります。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベル:
B2 (中上級)
※「absorb」は専門的な文脈でも出てきやすいですが、日常会話でも「熱中する・夢中になる」の意味で比較的よく登場します。中上級レベルでは確実に使いこなせると便利です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “absorbere”(ab-「~から離れて」 + sorbere「飲みこむ」)が語源とされています。「飲みこむ」「吞みこむ」というイメージが由来で、水がスポンジに吸い込まれるような様子を思い浮かべられます。
使用時の注意点としては、「absorb」には「液体や衝撃、情報などを取り込む」という物理的・精神的両面のニュアンスがあります。「打ち消す」よりは「取り込んでしまう」というイメージが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる一般的な構文
フォーマル/カジュアル問わず使えますが、学術文脈での「吸収する」という意味ではよりフォーマルにもなります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)は第2音節「-sorb」に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「absorb」の詳細な解説になります。「液体を吸収する」から「情報を理解・吸収する」まで幅広い意味を持つ便利な動詞ですので、ぜひ活用してください。
〈液体〉'を'吸収する,吸い込む
〈光・音・熱・エネルギーなど〉'を'吸収する
〈思想など〉'を'取り入れる
〈心・注意・時間〉'を'すっかり奪う
〈国・町・村など〉'を'併合する;(…に)…'を'併合する《+名+into+名》
finite
finite
解説
finite
以下では、形容詞「finite」を、学習者の方が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: finite
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): having limits or bounds
意味 (日本語): 限りがある、有限の
「finite」は「終わりがある」「限定されている」というニュアンスを持った形容詞です。主に「有限の時間」「限られた資源」のように、数量や範囲に制限があるものに対して使われます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・使われ方
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術の文脈での例文を示します。
A) 日常会話での例文 (3例)
B) ビジネスシーンでの例文 (3例)
C) 学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「finite」とこれらの反意語は明確な対立概念としてよく比較対象になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「finite」の詳細な解説です。学習の際には、理科や数学の文脈・限界を意識する表現などで使われることを思い出しながら、類義語・反意語と合わせて練習してみてください。
限りある,有限の
=finite verb
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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