和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 【英語】“conduct” (noun): the manner in which a person behaves or the way something is managed or organized
- 【日本語】「行い」「振る舞い」「品行」や「(業務などの)運営・管理」という意味の名詞です。
たとえば、人の「振る舞い」全般を指して「品行」「行動様式」というニュアンスで使うことがあります。ビジネスシーンや日常会話で「運営方法」「管理の仕方」といった文脈でも目にする単語です。 - 名詞(不可算名詞の扱いが基本)
- 名詞なので、複数形はあまり使われません。文脈によっては「conducts」と形容することもありますが、一般的ではありません。
- 動詞形は “to conduct” (例: “He conducts the orchestra.” – 彼はオーケストラを指揮する)。こちらではアクセント位置も変わるので注意が必要です。
- 動詞形 “conduct” (kənˈdʌkt):指揮する、導く、行う、実施する など
- だいたい B2(中上級)レベルの単語
- B2:中上級レベル。文章やレポートに出てくるような少し抽象的・分野広めの語彙です。
- 接頭語:なし
- 語幹:
duct(ラテン語由来で「導く」の意) - 接尾語:なし
- 「con-」は「共に、完全に」、「duct」は「導く」を連想させる語源です。もともとは「一緒に導く」というニュアンスが背景にあります。
- “conduct” (動詞):「指揮する、行う、導く」
- “conductor” (名詞):「指揮者」「導体(電気の)」「車掌」
- “misconduct” (名詞):「不正行為」「不品行」
- professional conduct(プロとしての振る舞い)
- code of conduct(行動規範)
- appropriate conduct(適切な行動)
- ethical conduct(倫理的な行動)
- conduct unbecoming(ふさわしくない行為・品位を欠く行為)
- personal conduct(個人の振る舞い)
- conduct policy(行動方針)
- public conduct(公的な場での振る舞い)
- standard of conduct(行動基準)
- conduct guidelines(行動指針)
- ラテン語の「con-(共に)」+「ducere(導く)」が語源とされます。もともとは「(ある方向へ)導く・持っていく」という意味でした。それが転じて「導き方」「管理の仕方」や「振る舞い」として使われるようになりました。
- “conduct” (名詞) は、ややフォーマルな響きがあります。日常のカジュアルな場面でも使われますが、ビジネス文書や公的なレポートなど、やや改まった場面で特に見かけます。
- 「行儀」「マナー」の良し悪しを指摘する際にも用いられますが、直接的に「あなたの conduct は……」などと言う場合、強く批判しているニュアンスが出ることがあるので注意が必要です。
- “Someone’s conduct” – 「(人)の振る舞い」
- “The conduct of ~” – 「~の運営・管理、実施」
- “The conduct of the meeting was smooth.” (その会議の運営はスムーズだった)
- 学術的、ビジネス、公式文書などでよく使われるフォーマルな名詞。
- 基本的には不可算名詞扱いです。意味的に「振る舞い」全般を指し示すため、定冠詞や所有格とともに使われます。
- “I was surprised by his polite conduct during dinner.”
(夕食の間の彼の丁寧な振る舞いに驚いたよ。) - “Her conduct at the party was beyond reproach.”
(パーティーでの彼女の振る舞いは非の打ちどころがなかった。) - “I think we should discuss your son’s conduct at school.”
(学校でのあなたの息子さんの行動について話し合ったほうがいいと思います。) - “Professional conduct is essential when dealing with clients.”
(顧客と対応する際にはプロとしての振る舞いが肝心です。) - “Our company strictly enforces a code of conduct for all employees.”
(当社では全従業員に対して厳格な行動規範を定めています。) - “The manager’s conduct in handling the crisis was exemplary.”
(その危機対応におけるマネージャーの振る舞いは模範的でした。) - “The study focused on the ethical conduct of biomedical researchers.”
(この研究は生物医学研究者の倫理的行動に焦点を当てたものです。) - “Their conduct of experiments followed strict safety protocols.”
(彼らの実験の遂行は厳格な安全プロトコルに従って行われた。) - “We analyzed the conduct of the participants over a two-week period.”
(我々は2週間にわたって参加者たちの行動を分析した。) - “behavior”(振る舞い)
- 一般的に「行動・振る舞い全般」を広く指します。より口語的で日常的な語。
- 一般的に「行動・振る舞い全般」を広く指します。より口語的で日常的な語。
- “demeanor”(態度・立ち居振る舞い)
- 個人の「外見からみた態度・印象」を指すことが多い。
- 個人の「外見からみた態度・印象」を指すことが多い。
- “manners”(礼儀作法、行儀)
- 礼儀作法や道徳的な観点での振る舞いを指します。
- 礼儀作法や道徳的な観点での振る舞いを指します。
- “misconduct”(不正行為、不品行)
- 「道徳や規則・法律に反する行い」という意味です。
- 【名詞】/ˈkɑːn.dʌkt/(アメリカ英語), /ˈkɒn.dʌkt/(イギリス英語)
- 名詞では第一音節 “con-” にアクセントがあります。
- 名詞では第一音節 “con-” にアクセントがあります。
- 【動詞】/kənˈdʌkt/(アメリカ英語・イギリス英語とも)
- 動詞では第二音節 “-duct” にアクセントがあることに注意してください。
- 名詞か動詞かでアクセントの位置が変わる点で混同しがちです。また、母音の発音 (ɑː/ɒ) も違いがあるので注意しましょう。
- スペルは “conduct” ですが、「動詞の導く」を意味する “conduct” とアクセント位置が異なるので注意してください。
- 名詞 “conduct” をテストで問う場合、しばしば「行動」や「運営」と訳させる問題として出題されることがあります。TOEICや英検でもビジネス文書などでしばしば目にします。
- 同音異義語としてはありませんが、似たスペルの “product” や “conduit” などと混同しないようにしましょう。
- 「con(共に)+duct(導く)」で「導く(行動)や管理スタイルを示す」のイメージを持ちましょう。
- 動詞とのアクセント違い(名詞は ˈcon- 、動詞は conˈduct)をセットで頭に入れておくと記憶しやすいです。
- 漢語の「行動・品行」に近いイメージを持つと理解が早まります。
- 英語: “memorial”
「(人や出来事を)記念するものや施設」という意味です。 - 日本語: 「記念碑」「記念館」「追悼碑」「メモリアル」など
「memorial」は、亡くなった方や大きな出来事をしのび、記憶を後世に残すための(物的・象徴的な)記念のものを指す単語です。追悼の意味合いが強い言葉です。 - 名詞 (noun)
例: “They built a war memorial in the town square.” - 形容詞 (adjective) → “memorial service” 「追悼式典」のように形容詞としても使われる
- 「memorial」は基本的に名詞や形容詞としてしか使用されません。
- 「memory」(名詞:記憶)→ 語形が似ていますが、意味や使い方が異なります。
- 「memorable」(形容詞:記憶に残る、忘れられない)→ 同じ「memo-」から派生しています。
- B2(中上級)
ある程度英語に慣れてくると(中上級レベル)自然に覚えやすい単語ですが、文脈による微妙なニュアンスを理解するにはB2程度が適切です。 - 語幹: “memor” → 「記憶」を意味するラテン語 “memoria” に由来。
- 接尾語: “-ial” → 形容詞を作る接尾語。ここでは名詞としても機能が確立しています。
- memory (名詞): 記憶
- memorable (形容詞): 記憶に残る、印象的な
- commemorate (動詞): 記念する、追悼する
- war memorial(戦争記念碑)
- memorial service(追悼式 / 追悼ミサ)
- memorial plaque(銘板)
- memorial event(記念行事)
- living memorial(生きた記念の象徴)
- memorial statue(記念像)
- memorial garden(記念庭園)
- memorial fund(記念基金)
- digital memorial(デジタル追悼 / オンライン上の追悼サイト)
- build a memorial(記念碑を建てる)
- ラテン語“memoria” (記憶) から派生した “memorialis” が語源とされます。
- 歴史的には、重要な人物や出来事を忘れないよう何らかの形で「記憶」するための施設・遺物を指してきました。
- 「memorial」は“追悼”や“故人・出来事を忘れないため”の意味合いが強い語です。
- 口語でも使われますが、どちらかというとフォーマルなシーンや公的な文脈でよく用いられます(例: 政府や団体が行う式典・記念物など)。
- 「記念碑」や追悼関連で感情的にやや重みのある言葉です。
- Noun + memorial: “war memorial,” “national memorial”
- Memorial + Noun: “memorial plaque,” “memorial service”
- hold a memorial service (for ...): 「(…のために)追悼式を行う」
- フォーマル: 政府や公式行事、追悼式典など → “They are unveiling a new memorial in honor of the soldiers.”
- カジュアル: 一般日常会話でも使えるが、あまり頻繁に登場する単語ではありません → “We visited the memorial last weekend.”
- “memorial” は可算名詞です。複数形にすると “memorials”。
- “We went to the memorial in the park to pay our respects.”
(私たちはその公園の記念碑を訪れて敬意を表しました。) - “Have you seen the new memorial they built downtown?”
(街の中心部に新しく建てられた記念碑を見ましたか?) - “I like how the memorial garden honors local heroes.”
(地元の英雄たちに敬意を払うこの記念庭園は素敵だと思います。) - “Our company donated funds to build a memorial for the victims.”
(当社は被害者のための記念碑建設に資金を寄付しました。) - “The unveiling of the memorial plaque will be part of our corporate social responsibility events.”
(銘板の除幕式は当社の社会貢献活動の一環となります。) - “The board decided to hold a memorial ceremony for the founder next month.”
(取締役会は来月、創設者をしのぶ式典を行うことを決定しました。) - “Historians have examined the cultural impact of national memorials on collective memory.”
(歴史学者らは国の記念碑が集合的な記憶に与える文化的影響を検証してきました。) - “This memorial symbolizes the ideals of freedom and justice in our society.”
(この記念碑は私たちの社会の自由と正義の理念を象徴しています。) - “Urban planners need to balance practical concerns with the desire to create memorial spaces.”
(都市計画者は実用的な課題と記念の空間を創造する願いとを両立させる必要があります。) monument(記念碑)
- 「誰かや何かを称えるために建てられた建造物」。時に芸術性も含む。
- “monument” は主に建造物や構造物を指しますが、「memorial」はより広範な「追悼のもの」全般を含むニュアンスがあります。
- 「誰かや何かを称えるために建てられた建造物」。時に芸術性も含む。
tribute(捧げもの・献辞など)
- 敬意を示すという意味合いが強い。
- “tribute” は言葉や行為で敬意を表す時にも使われますが、物理的な記念の品でも指せます。
- 敬意を示すという意味合いが強い。
shrine(聖地・神社・殿堂など)
- 宗教的・聖的な意味合いが強い。必ずしも「追悼」とは限らない。
- 宗教的・聖的な意味合いが強い。必ずしも「追悼」とは限らない。
- 「memorial」の直接的反意語はあまり定着していません。ただし、「忘却」や「無視」を表す際は “forgetfulness” や “oblivion” などが間接的に対比される場合があります。
- IPA(米国英語): /məˈmɔːriəl/
- IPA(英国英語): /mɪˈmɔː.ri.əl/
- 強勢(アクセント)の位置: 「mo*MO*rial」のように第2音節 “mo” にアクセントがきます。
- 英国英語では最初の音がやや /mɪ/ のように聞こえることがあります。
- アメリカ英語では /mə/ とやや曖昧母音になります。
- 「メモリアル」→ 正しくは第2音節“mo”に強勢。
- 語尾の “-ial” を「あいお」ではなく「イアル」のように短めに発音します。
- “memory” と混同
- “memory” は「記憶」で、“memorial” は「記念のもの」。
- “memory” は「記憶」で、“memorial” は「記念のもの」。
- スペリングミス
- “memorial” は中間の “r” を落としやすい。
- “memorial” は中間の “r” を落としやすい。
- 発音
- 強勢の場所を間違えやすい&末尾 “-al” の発音に注意。
- 強勢の場所を間違えやすい&末尾 “-al” の発音に注意。
- 公共施設・歴史的背景・社会文化的内容に関する読解問題として出題される場合があります。
- “memorial service” や “national memorial” のようなコロケーションで出題されることもよくあります。
- 語頭の “memo-” は “memory” と関連していると覚えると、そのまま「記念の」というイメージにつながります。
- 単語カードを作る際は “memorial” と “monument”、“memory” をセットにすると混同を防ぎやすいです。
- 建物や像などのイメージを思い浮かべると覚えやすいでしょう。(例: ワシントン記念塔、リンカーン記念堂など英語で “Washington Monument” や “Lincoln Memorial” という有名な例があります。)
- 形容詞: biological (変化なし)
- 副詞: biologically (生物学的に)
- 名詞: biology (生物学)
- 接頭語: なし
- 語幹: bio (ギリシャ語の「生命」を意味する “βίος (bios)” から)
- 接尾語: -logical (“logic”/“-logy”に由来し、「~の学問的性質を持つ」というニュアンス)
- biology (名詞): 生物学
- biological warfare: 生物兵器を使った戦争
- biologically: 生物学的に
- biological clock(生物時計)
- biological parent(実の親)
- biological weapon(生物兵器)
- biological diversity(生物多様性)
- biological process(生物学的プロセス)
- biological half-life(生物学的半減期)
- biological sample(生体試料)
- biological function(生物学的機能)
- biological evolution(生物進化)
- biological material(生体材料)
- “biological”は、ギリシャ語の「生命」を意味する “bios” と、「~に関する学問」を意味する “-logy” が合わさった “biology” から派生した形容詞です。
- 古くから学術的分野で使用されてきましたが、現代では一般にも広く浸透しています。
- 学術的・フォーマルな響きが強い用語ですが、「biological mother/father」(実の母/父)といった日常的な場面でも用いられます。
- 専門分野で使うときは正確性が求められる言葉ですが、日常レベルでも「生物に関係する」という意味でよく登場します。
- “biological”は形容詞ですので、名詞を修飾する位置で使います。
例) The biological aspects of human behavior are fascinating. - 学術的(フォーマル)な文章から日常的(ややカジュアル)な文章まで幅広く使われます。
- 同じ形容詞「biological」でも、文脈によって「生物学的な」「肉親としての」「生命体の」というようにニュアンスが変わります。
- “biological clock is ticking”: 「生物時計が動いている(特に妊娠のタイミングなどで)」という口語表現。
- “It’s purely biological”: 「それは純粋に生物学的な理由によるものだ」という、原因を示す言い回し。
- “My biological clock is telling me I should go to sleep now.”
- 「私の体内時計は、もう寝る時間だと知らせているよ。」
- “He recently found out who his biological father is.”
- 「彼は最近、自分の実の父親が誰なのかを知ったんだ。」
- “I’m trying to understand the biological reasons for feeling hungry at different times.”
- 「空腹を感じる時間が変わる生物学的な理由を理解しようとしてるんだ。」
- “The company invests heavily in biological research to develop new medicines.”
- 「その企業は新薬開発のために、生物学的研究に多大な投資を行っています。」
- “Our biological testing services help clients ensure product safety.”
- 「当社の生物学的テストサービスは、クライアントが製品の安全性を確保するのに役立ちます。」
- “We need to consider the biological impacts of this chemical on the local environment.”
- 「この化学物質が地域環境に与える生物学的影響を考慮する必要があります。」
- “Biological diversity is a key factor in maintaining a stable ecosystem.”
- 「生物多様性は、安定した生態系を維持するための重要な要素です。」
- “The biological processes of cell division are complex yet fascinating.”
- 「細胞分裂の生物学的プロセスは複雑ですが、とても興味深いです。」
- “Scientists are studying the biological mechanisms of aging to develop new treatments.”
- 「科学者たちは、新しい治療法を開発するために加齢の生物学的メカニズムを研究しています。」
- organic(有機の)
- 「化学合成ではなく天然の/有機物の」という意味合いが強い
- 「化学合成ではなく天然の/有機物の」という意味合いが強い
- living(生きている)
- 直接的に「生きている状態」を表す形容詞
- 直接的に「生きている状態」を表す形容詞
- natural(自然の)
- 「自然界にある(人工的でない)」という広範な意味
- inorganic(無機の)
- 「生命体に由来しない」「無機物の」という意味
- 「生命体に由来しない」「無機物の」という意味
- artificial(人工的な)
- 「人間の手によって作られた」「自然には存在しない」という意味
- アメリカ英語: /ˌbaɪ.əˈlɑː.dʒɪ.kəl/
- イギリス英語: /ˌbaɪ.əˈlɒdʒ.ɪ.kəl/
- “bi-O-lo-gi-cal” の “lo” にアクセントがきます。
- baɪ-uh-LO-dʒi-kəl
- アメリカ英語では “ɑː” の音がやや広めに発音されるのに対し、イギリス英語では “ɒ” をやや短めに発音する傾向があります。
- “bio” の部分が「バイオ」として日本語発音に引っ張られがちですが、実際には「バイ(ヤ)」のようなイメージです。
- スペルミス: “biological” の “biologia l” や “bilogical” とつづりを間違えるケースがあるので注意。
- 同音異義語: とくにありませんが、「logic」関連のつづりや “biology”と “biography” の混同などに注意が必要。
- 試験対策: TOEICや英検などで、科学分野の語彙問題として出題されることがあります。特にリスニングでも発音を意識しておくと有利です。
- 「bio- は『生命』に関する接頭語、-logical は『~の学問』」と関連付けるとスペルも覚えやすいです。
- 「biology(生物学)」を覚えれば、そこから派生の形容詞 “biological” はイメージしやすくなります。
- 「BIO = Biologically Important Organisms」の頭文字など、連想ワードを作ってみるのもよい勉強テクニックです。
- enforcement (名詞): 施行、執行、強制
- enforcer (名詞): 規則などを施行・執行する人(や組織)
- 接頭語: 「en-」は「~を与える」「~にする」という意味を持ち、何かを実行させる、強めるニュアンスを加えます。
- 語幹: 「force」は「力」「強制」という意味を持ちます。
- enforce a law(法律を施行する)
- enforce rules(ルールを守らせる)
- enforce regulations(規制を実施する)
- enforce a contract(契約を履行させる)
- enforce compliance(コンプライアンス遵守を強制する)
- strictly enforce(厳格に施行する)
- effectively enforce(効果的に施行する)
- attempt to enforce(施行を試みる)
- fail to enforce(施行に失敗する)
- enforce discipline(規律を守らせる)
- 語源: 中英語の “enforcen” に由来し、“en-” + “force” から成ります。元々は「力(force)を加える」というイメージがあります。
- 歴史的背景: 法律や権力が社会で機能するために、多く用いられてきました。古くは「戦いや軍隊で力を発揮する」という文脈でも用いられましたが、現代ではルールや法律、契約を守る文脈が中心です。
- ニュアンス: 「権限を持って強制的に行わせる」響きがあるため、状況によっては少し硬いあるいはフォーマルな印象を与える単語です。警察や行政など権力が背景にあることがほとんどですが、小規模な組織や家庭内でも「ルールをちゃんと守らせる」という意味で使われることがあります。
- 使用シーン: 法律文書やビジネス文書、ニュース記事など、主にフォーマルな場面から口語まで幅広く使われますが、日常会話で使う場合もやや硬めの印象になります。
他動詞 (transitive verb): 誰かや何かに対して規則や法律を施行する対象が必要となる動詞です。
例) The government enforces new regulations. (政府が新規制を施行する) ← “new regulations” が目的語になっています。一般的な構文:
- enforce + 目的語 (law / regulation / rule 等)
- enforce + 目的語 + on/upon + 対象 (ややフォーマル)
例) The school enforces strict rules on its students.
- enforce + 目的語 (law / regulation / rule 等)
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: 警察や行政、法律関連の記事・公的文章など
- カジュアル: 日常会話では「強制する」の意味を表すときに使うこともありますが、やや硬めの響きがあります。
- フォーマル: 警察や行政、法律関連の記事・公的文章など
They decided to enforce a new bedtime rule at home to make the kids sleep earlier.
(子どもが早く寝られるように、新しい就寝ルールを家で守らせることにしたよ。)My parents sometimes enforce discipline by taking away my phone.
(両親はときどき、電話を取り上げることで規律を守らせようとするんだ。)If you want everyone to finish on time, you’ll have to enforce that policy strictly.
(みんなを時間通りに終わらせたいなら、その方針をきちんと守らせないといけないよ。)The manager must enforce the company’s dress code to maintain a professional environment.
(マネージャーはプロフェッショナルな環境を維持するために、会社の服装規定を守らせなければならない。)We need to enforce the safety guidelines to avoid workplace accidents.
(職場での事故を防ぐため、安全ガイドラインをちゃんと守らせる必要がある。)The HR department enforces strict confidentiality policies.
(人事部は厳格な機密保持ポリシーを施行している。)The international organization is responsible for enforcing compliance with environmental regulations.
(その国際機関は、環境規制への遵守を促す役割を担っている。)The constitution provides the legal framework for enforcing human rights standards.
(憲法は、人権基準を施行するための法的枠組みを定めている。)Scholars discuss how best to enforce global trade laws in developing countries.
(研究者たちは、開発途上国で国際貿易法をどのように施行するのが最善かを議論している。)impose(課す、押し付ける)
- 規則や税金などを「課す」というニュアンスで、enforceよりも押し付けが強い場合もある。
例) The government imposed new taxes on luxury goods.
- 規則や税金などを「課す」というニュアンスで、enforceよりも押し付けが強い場合もある。
implement(実行に移す、実施する)
- 政策やプランなどを実際に運用し始めるイメージ。強制力のニュアンスは弱い。
例) They implemented a new training program.
- 政策やプランなどを実際に運用し始めるイメージ。強制力のニュアンスは弱い。
compel(強要する)
- 「~せざるを得ない状況に追い込む」という意味。状況が人を強制するニュアンス。
例) The threat of punishment compelled him to follow the rules.
- 「~せざるを得ない状況に追い込む」という意味。状況が人を強制するニュアンス。
apply(適用する)
- 法や規則などを「適用する」場合に使う。強制力というよりも運用面を示す。
例) The court decided to apply the new law retroactively.
- 法や規則などを「適用する」場合に使う。強制力というよりも運用面を示す。
administer(管理・運営する、施行する)
- 組織や制度を運営する、または薬などを投与・施行する場合に使われる。
例) The agency administers benefits to senior citizens.
- 組織や制度を運営する、または薬などを投与・施行する場合に使われる。
- neglect(無視する、怠る)
- enforceの「強制的に守らせる」とは正反対に、放置・怠慢のイメージとなる。
例) They neglected to enforce safety rules, resulting in accidents.
- enforceの「強制的に守らせる」とは正反対に、放置・怠慢のイメージとなる。
- ignore(無視する)
- 「規則・法律を無視する」という意味で、enforceの対極を成す。
- 「規則・法律を無視する」という意味で、enforceの対極を成す。
- IPA: /ɪnˈfɔːrs/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ。イギリス英語では/fɔːs/の部分が長めに発音される傾向があります)
- 強勢(アクセント): en*FORCE* のように後ろの「force」の部分にストレスが置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、イギリス英語では /fɔːs/、アメリカ英語は /fɔːrs/ と “r” の音がやや聞こえやすい場合があります。
- よくある発音の間違い: 先頭の “en”(/ɪn/)を “en” (/en/) と発音してしまうと不自然に聞こえることがあります。/ɪ/ と /e/ の母音の違いに注意が必要です。
- スペルミス: “enforce” / “inforce” と混同しやすいですが、正しいつづりは “enforce” です。
- “force” と混同: force(力)と混同しないように、接頭語“en-”が付いて意味が変わっている点を意識しましょう。
- TOEIC・英検などの試験: ビジネス関連の文章や法的文脈の長文でよく登場し、選択問題で“enforce”/“force”/“impose”などの区別を問われることがあります。
- イメージ: ルールや法律に“力(force)”を“与える(en-)” → 「強制力を持たせて遵守させる」という流れで想起しやすいです。
- 覚え方: “enforce” = “enable + force” のように、「力を与えることで実行できるようにする」と連想すると忘れにくいでしょう。
- 勉強テクニック: 「法律を守らせる」イメージで “enforce a law” をまず覚え、そこから派生して “enforce rules/regulations” などに広げると定着しやすいです。
- 英語: “nerve” can mean a physical bundle of fibers that transmits impulses (in the body), or metaphorically, it can mean courage or boldness.
- 日本語: 「神経」という生理学的な意味と、「度胸」「勇気」といった比喩的な意味があります。日常的には、神経系を指す生物学的な用語として使われるほか、誰かが「大胆不敵」だったり「図々しい」というニュアンスにも使われます。
- 名詞: nerve (複数形: nerves)
- 形容詞: nervous (神経質な、緊張している)
- 動詞: unnerve (~の気力をくじく、~を不安にさせる)
- 語幹: nerv- (「神経」を表すラテン系の語幹に由来)
- 接頭語・接尾語: 特にはないが、派生語として “nervous” (形容詞) や “unnerve” (動詞) などがある。
- 神経: 生物学的な意味で、身体の情報を伝達する繊維束。
- 度胸 / 勇気: 「boldness」や「courage」に近い意味で使われる。
- 厚かましさ / 無神経(カジュアルなニュアンス): 「神経が図太い」というように、行動が図々しい場合にも使われる。
- nervous (形容詞): 神経質な、緊張している
- unnerve (動詞): ~の気力をくじく、不安にさせる
- “get on someone’s nerves” — (人)の神経に障る
- “have the nerve to do something” — あつかましくも~する / ~する度胸がある
- “lose one’s nerve” — 怖気づく、度胸を失う
- “nerve damage” — 神経損傷
- “nerve fiber” — 神経繊維
- “nerves of steel” — どんなプレッシャーにも動じない強い神経を持つ(鉄の神経)
- “raw nerves” — ひりひりとした神経、敏感な部分
- “nerve center” — 中枢 神経の中心、または組織・会社などの中心的存在
- “strain one’s nerves” — 神経をすり減らす、緊張を強いる
- “steady one’s nerves” — 神経を落ち着かせる
- 語源: ラテン語 “nervus” (筋、腱) にさかのぼり、古フランス語 “nerf” を経由して中英語 “nerve” になりました。
- 歴史的用法: 元々は筋や腱などの身体機能を指す言葉として使われていましたが、後に「神経」、さらに比喩的な意味として「度胸」「勇気」「図々しさ」にも拡張されました。
- ニュアンス / 使用上の注意:
- 「神経」という医学的意味で使う場合はフォーマル / カジュアル両方OK。
- 「度胸」「厚かましさ」という意味で使う場合はややカジュアルか口語的なニュアンスがある。「He’s got some nerve!」は感情を表す強い表現。
- 「神経」という医学的意味で使う場合はフォーマル / カジュアル両方OK。
- 可算名詞: 数えられる名詞 (a nerve / two nerves)。
- 使い分け:
- 物理的な神経を指す場合: 単数・複数ともに用いられる (one nerve, multiple nerves)。
- 抽象的に「度胸」を指す場合: 通常は “nerve” または “the nerve” の形で使われることが多い。
- 物理的な神経を指す場合: 単数・複数ともに用いられる (one nerve, multiple nerves)。
- “It takes nerve (to do something).”
- 例: “It takes nerve to perform on stage.”
- 例: “It takes nerve to perform on stage.”
- “get on one’s nerves” — 「イライラさせる」
- “have nerves of steel” — 「肝が据わっている」
- 医学 / 生物学的文脈ではフォーマル↔カジュアルどちらにも使われる。
- 「度胸・勇気」の意味は日常会話やカジュアルなシーンが多い。
- “Stop tapping your pen; it’s getting on my nerves.”
- 「ペンをカチカチしないでよ。神経に障るんだけど。」
- “I can’t believe he had the nerve to ask for a discount after that!”
- 「あんなことをしたのに、よくもまあ図々しく割引を頼めたもんだ!」
- “I need a moment to steady my nerves before going on stage.”
- 「ステージに上がる前に、神経を落ち着かせる時間が必要だ。」
- “Her calm demeanor under pressure shows she has nerves of steel.”
- 「プレッシャー下でも落ち着いている彼女は、まさに鉄の神経の持ち主だ。」
- “The team leader’s criticism hit a raw nerve among the staff.”
- 「チームリーダーの批判はスタッフの神経を逆撫でしたようだ。」
- “It takes nerve to propose a radical idea in front of the executives.”
- 「重役たちの前で急進的なアイデアを提案するには勇気がいる。」
- “The optic nerve connects the eye to the brain.”
- 「視神経は眼と脳をつないでいる。」
- “Certain toxins can permanently damage the peripheral nerves.”
- 「特定の毒素は末梢神経を永久的に損傷することがある。」
- “During surgery, extreme care must be taken to avoid severing critical nerves.”
- 「手術中に重要な神経を切断しないよう、非常に注意を払わなければならない。」
- courage / 「勇気」
- “nerve” よりも少しフォーマルで、肯定的なニュアンスが強い。
- “nerve” よりも少しフォーマルで、肯定的なニュアンスが強い。
- boldness / 「大胆さ」
- “nerve” と似るが、“boldness” は行動力・大胆さを強調。
- “nerve” と似るが、“boldness” は行動力・大胆さを強調。
- bravery / 「勇敢さ」
- 「戦い」や「困難」に立ち向かうイメージで使われることが多い。
- 「戦い」や「困難」に立ち向かうイメージで使われることが多い。
- timidity / 「臆病さ」
- “nerve” (度胸) の反意語。
- IPA: /nɜːrv/ (米: /nɝːv/, 英: /nɜːv/)
- アクセントは単音節語なので、大きく意識する必要はありませんが、母音に注意。
- アメリカ英語では [ɝː]、イギリス英語では [ɜː] の音が使われます。
- 母音を “ニャーブ” のようにしないように注意 (実際は舌を少し後ろに引き気味)。
- “nurb” のように聞こえてしまう発音も誤り。
- “nerve” と “nervous” はスペルが似ているが、意味も品詞も異なるので混同しないように。
- “nerve” (名詞) と “nerves” (神経たち / 度胸) の複数形の使い分け。
- 「He lost his nerve.」を「彼は神経を失った」という直訳にせず、「彼は怖気づいた / 度胸を失った」と訳すように、文脈を理解して訳す必要がある。
- 資格試験 (TOEIC、英検など) では「nerve」という単語自体に難易度はそこまで高くないものの、「get on one’s nerves」や「lose one’s nerve」のイディオムとして出題されることが多い。
- 「ナーブ」 → 「ナイーブ」とつい音を混同しないように!
- 度胸を表すときは「強い神経を持つ人は度胸がある」とイメージすると覚えやすい。
- 「get on one’s nerves」は「神経の上を歩き回る→イライラさせる」と覚えるとわかりやすい。
- 「newscaster」は可算名詞なので、複数形は “newscasters” となります。
例) There are several newscasters presenting the evening news. - 他の品詞形は特に一般的ではありませんが、「newscasting」という形で名詞的に使われることがあります (例: the field of newscasting)。
- “anchor” (名詞/動詞) で代用されるケース… “He anchors the evening news.” (“anchor” は動詞化可能)
- イギリス英語では “newsreader” と言うことも多いです。
- news: 新しい出来事、ニュース
- cast: 投げる、広く伝える (broadcast の “cast” に近い)
- -er: 「~する人」を表す接尾語
- newscasting (名詞): ニュースキャスターとしての仕事、またはニュース番組を伝える行為
- news anchor / anchor: 同意語として「ニュースの司会者、メインキャスター」を表す場合が多い
- television newscaster(テレビのニュースキャスター)
- radio newscaster(ラジオのニュースキャスター)
- evening newscaster(夜のニュースキャスター)
- veteran newscaster(ベテランのニュースキャスター)
- local newscaster(地方ニュースのキャスター)
- national newscaster(全国ニュースのキャスター)
- guest newscaster(ゲストニュースキャスター)
- famous newscaster(有名なニュースキャスター)
- chief newscaster(主任ニュースキャスター)
- longtime newscaster(長年活躍しているニュースキャスター)
- newscaster は、フォーマルでもカジュアルでも使われる比較的一般的な言い方です。
- アメリカ英語では “news anchor” もよく使われ、特にメインキャスターを指すときに “anchor” を使う傾向があります。
- イギリス英語では “newsreader” という表現が一般的な場合もあります。
- 可算名詞: a newscaster / newscasters
例) He is a well-known newscaster. - フォーマル/カジュアル両方で使いますが、公の場では「news anchor」がよりフォーマルに感じられることがあります。
- 名詞としてのみ使われ、動詞としては通常使われません。ただし “to anchor” は動詞形が存在します。
- serve as a newscaster: 「ニュースキャスターとして務める」
- work as a newscaster: 「ニュースキャスターとして働く」
- land a job as a newscaster: 「ニュースキャスターの仕事を得る」(口語寄り)
- “I heard Tom got a job as a newscaster. Isn’t that exciting?”
(トムがニュースキャスターの仕事を得たって聞いたよ。すごいよね?) - “My favorite newscaster always adds interesting comments.”
(私のお気に入りのニュースキャスターは、いつも興味深いコメントをしてくれるんだ。) - “Did you see the newscaster’s reaction during the live broadcast?”
(生放送中のニュースキャスターの反応見た?) - “We’re recruiting a newscaster to front our corporate news channel.”
(わが社の企業向けニュースチャンネルをメインで担当するニュースキャスターを募集しているんだ。) - “Sarah is the primary newscaster for our company’s weekly updates.”
(サラは弊社の週次アップデートを担当するメインキャスターだ。) - “The newscaster will deliver our quarterly financial results tomorrow.”
(明日、ニュースキャスターが四半期の財務報告を伝えてくれます。) - “In media studies, the role of the newscaster is often analyzed in terms of public trust.”
(メディア研究では、ニュースキャスターの役割はよく公共の信頼という点で分析される。) - “A newscaster’s credibility greatly influences viewers’ perception of the broadcast content.”
(ニュースキャスターの信頼性は、視聴者が番組内容をどう捉えるかに大きく影響する。) - “The specialization of a newscaster can shape the tone and style of news coverage.”
(ニュースキャスターの専門分野は、ニュース報道のトーンやスタイルを形作ることがある。) - news anchor (ニュースアンカー)
- アメリカ英語でよく使われる。特にメインチャンネルで番組を牽引するようなイメージ。
- アメリカ英語でよく使われる。特にメインチャンネルで番組を牽引するようなイメージ。
- newsreader (ニュースリーダー)
- イギリス英語で主に使われる。原稿を読む人、というニュアンスが強い。
- イギリス英語で主に使われる。原稿を読む人、というニュアンスが強い。
- presenter (プレゼンター)
- ニュースだけでなく、様々な番組において進行役を務める人を幅広く指す。
- ニュースだけでなく、様々な番組において進行役を務める人を幅広く指す。
- 厳密な反意語はありませんが、あえて言えば viewer (視聴者)、listener (聴取者) などが役割としては逆の位置にいる存在です。
- IPA (アメリカ英語): /ˈnuːzˌkæstər/
- IPA (イギリス英語): /ˈnjuːzˌkɑːstə(r)/
- “cast” の部分の母音をあいまいにしてしまうと聞き取りにくくなります。
- イギリス英語の “news” が “nyews” (ニューズ) に、アメリカ英語では “nooz” (ヌーズ) に近い音になる点が混同されがちです。
- スペリングミス: “newscaster” を “newcaster” と書いてしまう間違いが見られます。
- 混同しやすい語: “anchor” (特に動詞として “to anchor a show” という表現に注意)。
- TOEIC や英検などでは、職業に関する語彙問題やリスニングパートで出題されることがあります。音声で “newscaster” と出てきた際に、「番組を担当する人」と即座に理解する必要があります。
- news + cast + -er という形で「ニュースを投げる人」というイメージで捉えましょう。
- 「キャスター」というカタカナも馴染みがあるので、日本語と結びつけて覚えやすい単語です。
- “anchor” とセットで覚えると、ニュース番組に関連する単語を一気に整理できます。
- 英語: apostrophe
- 日本語: アポストロフィ(省略符号、所有格の印、あるいは修辞技法「アポストローフェ」)
- 一般的には「’」という記号の名前を表します。
- 書き言葉で省略や所有を示す際、誤用されやすいので注意が必要です。
- 修辞技法としては古典的、文学的な用法で、詩や文学作品の中でも見られます。
- 名詞 (noun)
- 単数形: apostrophe
- 複数形: apostrophes
- 「apostrophic」(形容詞形): “an apostrophic speech” のように、修辞技法としてのアポストロフィを使った発話を形容するときなどに使われる場合がありますが、非常にまれです。
- B2(中上級)程度
- 文法知識が必要なので、ある程度学習が進んだ方が理解しやすいです。
- 接頭語: apo- (ギリシャ語由来で「離れて」や「~から離れる」を意味する)
- 語幹: -stroph- (ギリシャ語 strophē「回転、転換」を意味する)
- 接尾語: -e(語尾)
- apostrophic (形容詞)
- apostrophize (動詞) : アポストロフィを加える、あるいは修辞的アポストロフィによって呼びかける
- apostrophe usage → アポストロフィの使い方
- misusing an apostrophe → アポストロフィの誤用
- possessive apostrophe → 所有格のアポストロフィ
- contraction apostrophe → 短縮形のアポストロフィ
- unnecessary apostrophe → 不必要なアポストロフィ
- correct apostrophe placement → 正しいアポストロフィの位置
- apostrophe in plurals → 複数形でのアポストロフィ(※通常は不要)
- writer’s apostrophe → 作家が使うアポストロフィ(修辞技法の意味合いを込めて)
- greet with an apostrophe → 文学的な「呼びかけ」のアポストロフィ(修辞技法)
- rhetorical apostrophe → 修辞技法のアポストロフィ
- 「apostrophe」はギリシャ語の「apostrophé(離れること、回転)」が語源です。
- ラテン語経由でフランス語に入り、最終的に英語に取り入れられました。
- 文法上の記号としては16世紀頃、イタリアやフランスの文法書などを通じて英語にも普及したと言われています。
- 文法記号としての使用: 所有格や省略形を示す際に用いられますが、よくあるスペルミスや位置の間違いに気をつける必要があります。
- 修辞技法としての使用: たとえば「O Romeo, Romeo!」のように相手がその場にいないときの呼びかけを表現する文学的手法です。日常会話で使うことはほぼなく、古典的・文学的な作品で見られます。
- カジュアルさ:記号としての日常使用はフォーマル・カジュアルを問わず必須です。修辞技法としては文語体でややフォーマルあるいは文学的な雰囲気を帯びます。
- 「所有格表示」
例: “Sarah’s book” (サラの本) - 「省略形 (contractions)」
例: “it’s” (it is, it has), “don’t” (do not), “I’m” (I am) - 「複数形では原則アポストロフィ不要」
例外: “the Joneses’ house”(姓が複数形の場合)など。 - 可算名詞 (apostrophe / apostrophes)
- 文法記号を数えるときや修辞技法として言及するときに「an apostrophe」「two apostrophes」と数えられます。
- “Make sure you use an apostrophe in “don’t.” Otherwise, it looks like “dont.””
(「“don’t”にはアポストロフィを使ってね。さもないと“dont”になっちゃうよ。」) - “Where’s the apostrophe in “it’s”? I can’t see it in the text.”
(「“it’s”のアポストロフィはどこ?テキストでよく見えないんだけど。」) - “Some people put an apostrophe for every plural, and that’s incorrect.”
(「複数形を全部アポストロフィで書く人がいるけど、それは間違いだよ。」) - “Please ensure correct apostrophe usage in contractual documents to maintain clarity.”
(「契約書類の明瞭性を保つためにも、正しいアポストロフィの使用を徹底してください。」) - “Kindly note that the company’s policy states no apostrophe should be used when forming standard plurals.”
(「当社規定によりますと、標準的な複数形を作る際にアポストロフィは使用しないことになっていますので、ご注意ください。」) - “The apostrophe seems to be missing in the client’s name on the form.”
(「書類上、クライアントの名前にアポストロフィが欠けているようです。」) - “In a poetic apostrophe, the narrator directly addresses an absent or imaginary figure.”
(「詩におけるアポストロフィでは、語り手が不在または想像上の人物へ直接呼びかけを行います。」) - “Shakespeare frequently used apostrophes to dramatize dialogue, such as “O Romeo, Romeo!””
(「シェイクスピアはしばしば台詞をドラマティックにするため、アポストロフィを多用しました。たとえば“O Romeo, Romeo!”などです。」) - “The rhetorical devices, including apostrophe, effectively heighten emotional tension in classical literature.”
(「アポストロフィを含む修辞技法は、古典文学において感情的緊張を高めるのに効果的です。」) - “Single quotation mark” (シングルクオーテーションマーク)
→ 形状が似ているが、本来の用途は異なります。引用や強調などに使われることが多いです。 - “Accent” (アクセント記号)
→ フランス語やスペイン語などで文字の上に付く発音記号。見た目は似るものの意味と用法が全く異なります。 - 直接的な反意語はありませんが、「apostrophe」を使用しない場合は「no apostrophe」などの表現が対置されることがあります。
- IPA表記:
- イギリス英語 (BrE): /əˈpɒs.trə.fi/
- アメリカ英語 (AmE): /əˈpɑː.strə.fi/
- イギリス英語 (BrE): /əˈpɒs.trə.fi/
- アクセント(強勢)は「-pos-」の部分におかれます。
- よくある間違い
- /eɪ/(エイ)のように読んだり、ストレスの位置を間違えることがあります。
- アクセントを第2音節にしっかり置くように気をつけましょう。
- /eɪ/(エイ)のように読んだり、ストレスの位置を間違えることがあります。
- スペルミス: “apostrophy”や“apostraphe”などと書く誤りがよくある。
- 同音異義語との混同:
- “apocalypse” (黙示、世界の終わり) とは全く別。
- “apostle” (使徒) ともスペルが似ているが、意味も音も異なる。
- “apocalypse” (黙示、世界の終わり) とは全く別。
- 日本語で「アポストロフィ」と表記するが、英語での発音はストレス位置などに注意が必要。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文章整序問題や文章校正問題の中で、所有格や省略形のアポストロフィの使い方を問われることがあります。
- 語源で覚える: apo-(離れる)+ stroph-(回転)→「(話題が)ぐるりと方向転換=呼びかけ」→ 文の一部を省略してスペースを作り、それを記号で示す、と考えるとなんとなくイメージしやすいです。
- スペリングのポイント: “-stro-”が中央に入ることに注意。
- 勉強テクニック: 自分の名前+所有格表現(例: Tom’s, Emma’s)や、よく使う省略(I’m, you’re, they’re)で徹底的に練習して慣れる。
活用形
- 現在形: burgle
- 過去形: burgled
- 過去分詞: burgled
- 現在分詞: burgling
- 現在形: burgle
他の品詞への派生例
- 名詞: burglar(侵入窃盗を行う人)
- 名詞: burglary(侵入盗、窃盗事件)
- 名詞: burglar(侵入窃盗を行う人)
- 語幹: burgle
- 特に明確な接頭語・接尾語は持ちませんが、「burglar」「burglary」と同じルーツ(侵入盗の意味合い)を共有しています。
- burglar(侵入窃盗を行う人)
- burglary(侵入盗の行為、または事件)
- burglarize(アメリカ英語で用いられる同義の動詞)
- attempt to burgle … (…を空き巣に入ろうとする)
- burgle a house (家に忍び込んで盗む)
- burgle an apartment (アパートで盗みを働く)
- burgle a store (店舗から盗みを働く)
- plan to burgle … (…を盗もうと計画する)
- caught burgling (侵入盗を働いているところを捕まる)
- fail to burgle (盗みの企みが失敗する)
- suspect someone of burgling (誰かが侵入盗をしたと疑う)
- charged with burgling (侵入盗で起訴される)
- burgle repeatedly (繰り返し空き巣に入る)
- 語源: 「burglar」(侵入窃盗犯) + 動詞化する語尾が付いた形とも考えられ、「侵入窃盗を行う」という行為そのものを表すようになったとされます。
- イギリス英語では「burgle」が一般的ですが、アメリカ英語では「burglarize」が主に使われます。
- ニュアンスとしては、物理的にこっそりと侵入し、物を盗む行為を強調します。
- 口語/文語:ニュース、警察の発表、犯罪に関するトピックでよく使われます。カジュアルに「家に空き巣が入った」という言い方をするときに使われることもありますが、ややフォーマルな響きもあります。
- 動詞: 主に他動詞として用いられます(何を盗んだかの目的語をとることが多い)。
例: They burgled my house. (彼らは私の家に空き巣に入った。) 他動詞として使う場合、目的語は「建物や家」などが典型的ですが、人を直接目的語としては取りづらいです。(× They burgled me. → 一般的には They burgled my house. となる)
主な構文パターン:
- burgle + 場所
- 例: They burgled the store last night.
- 例: They burgled the store last night.
- burgle + 人の所有物(house, apartment, officeなど)
- 例: Someone burgled my apartment yesterday.
- burgle + 場所
A: “I heard someone burgled your house last weekend. Are you okay?”
B: “Yes, I’m fine, but I lost my laptop and some jewelry.”
(「先週末、空き巣に入られたって聞いたけど大丈夫?」
「うん、大丈夫。でもノートパソコンと宝石類を盗まれちゃった。」)A: “Did you see the news? That store on Main Street got burgled again.”
B: “Really? That’s the third time this month.”
(「ニュース見た?メインストリートのあの店、また空き巣被害に遭ったらしいよ。」
「本当?今月3度目だね。」)“My parents installed a new alarm system after our neighbors got burgled.”
(「隣の家が空き巣に入られた後、うちは新しい警報システムを導入したよ。」)“We need to improve our building’s security, as the office next door was burgled last night.”
(「隣のオフィスが昨晩侵入窃盗に遭ったので、うちも建物のセキュリティを強化する必要があります。」)“The insurance company wants to know if our warehouse was burgled or vandalized.”
(「保険会社は、うちの倉庫が侵入盗にあったのか、それとも器物損壊なのかを知りたがっているよ。」)“After finding suspicious footprints, we suspected someone tried to burgle the storage room.”
(「怪しい足跡を見つけた後で、誰かが倉庫に侵入しようとしたのではないかと疑っています。」)“Statistics show that residences are more likely to be burgled during holiday seasons.”
(「統計によると、住宅は休暇シーズン中に空き巣被害に遭いやすいというデータがあります。」)“The researcher analyzed how often small businesses are burgled and presented the findings at the conference.”
(「その研究者は、中小企業がどのくらいの頻度で侵入盗の被害に遭うかを分析し、その結果を学会で発表しました。」)“In many cases, criminals select targets that can be easily burgled rather than heavily guarded properties.”
(「多くの場合、犯罪者は厳重に警備された施設よりも、容易に侵入できる場所を標的にします。」)- 類義語
- burglarize (アメリカ英語で “burgle” と同義。空き巣に入る)
- rob(強奪する;店や人などからお金や物を奪う)
- “rob” は人を直接目的語に取ることが多い(例:They robbed me.)。
- “rob” は人を直接目的語に取ることが多い(例:They robbed me.)。
- steal(何かを盗む)
- 広範に「盗む」という意味で使われるが、侵入のニュアンスはない。
- 広範に「盗む」という意味で使われるが、侵入のニュアンスはない。
- break into(侵入する)
- 「何かに侵入する」動作を強調する動詞句であり、窃盗目的であるかは文脈次第。
- burglarize (アメリカ英語で “burgle” と同義。空き巣に入る)
- 反意語
- (直接の反意語はありませんが、 “protect” や “guard” などが侵入を防ぐという意味合いで対立する概念になります。)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˈbɜː.ɡl/ (バーグル)
- アメリカ英語 (AmE): /ˈbɝː.ɡl/ (バーグル / バーグルに近い)
- イギリス英語 (BrE): /ˈbɜː.ɡl/ (バーグル)
アクセント: 最初の音節 “bur-” に強勢があります。
よくある発音ミス: /ˈbɜː.ɡl/ の “g” を弱く発音しすぎたり、語末を /-əl/ ではなく /-le/ と伸ばしてしまうなど。
アメリカ英語では同じ概念を表すため “burglarize” が使われることが多いので、耳慣れない人も多いかもしれません。
- スペリング: “burgle” を “burgl” や “burglee” と間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にはありませんが、“burglar” など類似スペルの単語と混同しないようにしましょう。
- 試験対策:
- 英検やTOEICなどで直接 “burgle” が出題される頻度は高くありませんが、読解問題中で目にする可能性はあります。
- 特にイギリス英語の文章やニュース記事を題材にした問題では要注意です。
- 英検やTOEICなどで直接 “burgle” が出題される頻度は高くありませんが、読解問題中で目にする可能性はあります。
- “burglar”(侵入窃盗犯)から「burgle」は「空き巣に入る動作」と覚えると理解しやすいです。
- 「バーグル」と発音する際は「バーガー(burger)」のような響きがあるため、少しイメージを繋げて覚えるとよいかもしれません。
- 「建物に侵入する」がポイントで、 “rob” とはしっかり区別しておくと混乱を避けられます。
- 活用形: 名詞なので、特に時制変化などはありませんが、可算・不可算としては 不可算名詞 として扱われることが一般的です。
- 他の品詞形:
- 動詞: mutate「変化する」
- 形容詞: mutable「変わりやすい」
- 形容詞: immutable「不変の」(反意語)
- 動詞: mutate「変化する」
- 接頭語(prefix): なし
- 語幹(root): mut(are) = 「変える、変化する」
- 接尾語(suffix): -ability = 「〜できる性質・状態」
- mutable (形容詞):「変わりやすい」
- mutate (動詞):「変化する/変化させる」(特に生物学的な意味で使われる)
- mutation (名詞):「変異、突然変異」
- immutable (形容詞):「不変の」(反意語)
- the mutability of life
- 人生の変わりやすさ
- 人生の変わりやすさ
- the mutability of truth (in philosophy)
- 真理の可変性(哲学において)
- 真理の可変性(哲学において)
- accept the mutability of nature
- 自然の変わりやすさを受け入れる
- 自然の変わりやすさを受け入れる
- the concept of mutability
- 可変性という概念
- 可変性という概念
- an example of mutability
- 可変性の一例
- 可変性の一例
- the inherent mutability in human behavior
- 人間の行動に内在する変わりやすさ
- 人間の行動に内在する変わりやすさ
- challenge the mutability of tradition
- 伝統の可変性に異議を唱える
- 伝統の可変性に異議を唱える
- the mutability of language
- 言語の変化しやすさ
- 言語の変化しやすさ
- embrace mutability in technology
- 技術の変化を受け入れる
- 技術の変化を受け入れる
- a recognition of mutability
- 変わりやすさの認識
- 語源: ラテン語の“mutare”「変化させる」がベース。
- 歴史的背景: 古代ラテン語由来のため、多くの場合学術的な文脈や文語的表現で好んで使われます。
- ニュアンス: 「変わりやすさ」という概念を少し硬い・フォーマルな調子で表せる単語です。口語ではあまり出てこない一方、文学作品やアカデミックな場面で用いられることが多く、深みのあるニュアンスを伴います。
文法上のポイント:
- 「mutability」は不可算名詞として使われることが多いです。
- 形容詞から名詞が派生した形で、「the state (quality) of being mutable」という意味を形作ります。
- 「mutability」は不可算名詞として使われることが多いです。
一般的な構文例:
- the + mutability + of + 対象
- 例: The mutability of language is fascinating.
- 例: The mutability of language is fascinating.
- 動詞 (acknowledge, accept, recognize) + + mutability + (of 〜)
- 例: We need to acknowledge the mutability of our circumstances.
- the + mutability + of + 対象
フォーマル / カジュアル:
- フォーマルな論文やスピーチで多用されます。
- カジュアルな会話では「changeability」などに言い換えられる場合がありますが、こちらもややフォーマル寄りです。
- フォーマルな論文やスピーチで多用されます。
- “I’ve come to realize the mutability of fashion trends; what’s ‘in’ changes so quickly.”
- ファッションの流行って本当に変わりやすいよね。
- ファッションの流行って本当に変わりやすいよね。
- “The mutability of technology means we always have to update our devices.”
- テクノロジーは常に変化するから、いつも機器をアップデートしないといけないんだ。
- テクノロジーは常に変化するから、いつも機器をアップデートしないといけないんだ。
- “I never expected the mutability of my own preferences over time.”
- 自分自身の好みがこんなに変わるとは思わなかったよ。
- “Understanding the mutability of market conditions is crucial for successful investment strategies.”
- 市場環境が変化しやすいことを理解するのは、投資戦略を成功させる上で必須です。
- 市場環境が変化しやすいことを理解するのは、投資戦略を成功させる上で必須です。
- “Our company has to adapt to the mutability of consumer needs.”
- 当社は顧客のニーズの変わりやすさに合わせて柔軟に対応しなければなりません。
- 当社は顧客のニーズの変わりやすさに合わせて柔軟に対応しなければなりません。
- “The mutability of technology demands continuous innovation.”
- 技術の変化しやすさが、継続的なイノベーションを必要としています。
- “The concept of mutability plays a significant role in evolutionary biology.”
- 可変性という概念は、進化生物学において重要な役割を果たします。
- 可変性という概念は、進化生物学において重要な役割を果たします。
- “In literary theory, authors often explore the mutability of identity.”
- 文学理論において、作家たちはしばしばアイデンティティの可変性を探求します。
- 文学理論において、作家たちはしばしばアイデンティティの可変性を探求します。
- “Her research focuses on the mutability of social structures over time.”
- 彼女の研究は、社会構造の時間的変化しやすさに焦点を当てています。
- changeability(チェンジアビリティ)
- 「変わりやすさ」。ややカジュアルで口語的。
- 「変わりやすさ」。ややカジュアルで口語的。
- variability(ヴェアリアビリティ)
- 「変動性」。数値やデータの変動についてよく使われる。
- 「変動性」。数値やデータの変動についてよく使われる。
- fluidity(フルイディティ)
- 「流動性」。形や状態が定まらず流動する性質。比喩的にも使われる。
- 「流動性」。形や状態が定まらず流動する性質。比喩的にも使われる。
- immutability(イミュータビリティ)
- 「不変性」。まったく変わらない性質。
- 「不変性」。まったく変わらない性質。
- constancy(コンスタンシー)
- 「不変性・一定であること」。感情の安定などにも使われる。
- IPA: /ˌmjuːtəˈbɪləti/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく変わりませんが、イギリス英語で “t” の発音がやや明確になるかもしれません。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きく変わりませんが、イギリス英語で “t” の発音がやや明確になるかもしれません。
- 強勢(アクセント): mu-ta-BIL-i-ty の “BIL” のところにあります。
- よくある発音の間違い: “mu-ta-bi-li-ty” のようにアクセントがずれると、通じにくいことがあります。また、最初の “mu” を /ma/ と発音しないように注意が必要です。
- スペルミス: “mutablity” のように “i” を抜かしてしまうなどのスペルミス。
- 形容詞形と混同: “mutable” と “mutability” を取り違える。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、”mutation” などの派生語と意味を混同しやすい。
- 試験対策:
- TOEICや英検などの日常会話中心の試験では頻度は低めですが、上級レベルの読解や文法問題で類義語として出る可能性があります。
- IELTSや大学英文読解などアカデミックな文脈でたまに出題されることがあります。
- TOEICや英検などの日常会話中心の試験では頻度は低めですが、上級レベルの読解や文法問題で類義語として出る可能性があります。
- 語源をイメージ: 「mutate(変化する)」と同じ系列の言葉なので、SF映画の「突然変異 (mutation)」をイメージすると「変化」=「mut-」という連想がしやすいです。
- スペリングのポイント: 途中に “a” と “i” が入ることを意識する (mut + a + bil + i + ty)。
- 勉強テクニック: 「mutable」をまず覚えてから「-ability」を付けると理解しやすいでしょう。
- 英語での意味: The sports which involve running, jumping, throwing, etc. In British English, “athletics” often refers specifically to track and field events. In a broader sense, it can also encompass general sports or athletic activities.
- 日本語での意味: 陸上競技や運動競技を中心としたスポーツの総称です。イギリス英語では主に「陸上競技(トラック&フィールド)」を指し、アメリカ英語では「スポーツ全般」や「運動競技」という意味合いで使われることもあります。「スポーツ全体を指す場合」や「陸上競技を指す場合」など文脈に依存することが多い単語です。
- 単数形・複数形: この単語は形としては「-s」がついていますが、一般的に不可算名詞として扱われ、動詞は単数形をとることが多い(例:Athletics is my favorite sport.)。一方で、一部地域や文脈では複数扱いされることもあります。
- athlete (名詞): 「アスリート、運動選手」
- athletic (形容詞): 「スポーツの、運動競技向きの、身体能力に優れた」
- B1(中級): 日常的なトピックに関する文章を理解し、自分の興味や専門分野に関連する事柄を説明できる人向け。スポーツに関心があれば自然に学ぶ機会がある単語です。
- 語幹 “athlet”
- 元々はギリシャ語の “athlētēs”(競技者、選手)に由来します。
- 元々はギリシャ語の “athlētēs”(競技者、選手)に由来します。
- 接尾語 “-ics”
- 学問や活動の分野を表すときによく使われる接尾語です(例:physics, mathematics など)。ここでは「運動競技に関する分野」という意味合いを持たせています。
- track and field athletics
(トラック&フィールドの陸上競技) - amateur athletics
(アマチュアの陸上競技・スポーツ活動) - professional athletics
(プロのスポーツ活動) - athletics coach
(陸上競技のコーチ) - athletics event
(陸上競技種目、大会) - athletics competition
(陸上競技大会) - school athletics program
(学校のスポーツ(陸上競技)プログラム) - athletics facilities
(運動施設、陸上競技施設) - promote athletics
(陸上競技(スポーツ)を推進する) - athletics meet
(陸上競技会) - 語源:
- ギリシャ語の「athlētēs(競技者、選手)」および「athlon(競争、競技)」に由来し、そこから「athletics」が生まれました。
- ギリシャ語の「athlētēs(競技者、選手)」および「athlon(競争、競技)」に由来し、そこから「athletics」が生まれました。
- 歴史:
- 古代ギリシャの競技(オリンピックなど)にルーツを持ち、近代スポーツの基盤になっています。
- 古代ギリシャの競技(オリンピックなど)にルーツを持ち、近代スポーツの基盤になっています。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- イギリス英語では「陸上競技」を指すことが明確に多いですが、アメリカ英語では「スポーツ全般」というニュアンスが強まることがあります。文脈に応じてどちらの意味合いなのか注意を払う必要があります。
- フォーマル/インフォーマルを問わず使うことができますが、特にスポーツ関連のニュースや公式文書ではフォーマルな印象になります。
- イギリス英語では「陸上競技」を指すことが明確に多いですが、アメリカ英語では「スポーツ全般」というニュアンスが強まることがあります。文脈に応じてどちらの意味合いなのか注意を払う必要があります。
- 不可算名詞として扱われることが多い:
“Athletics is an important part of the curriculum.” のように、主語として使うときに単数扱いをするのが一般的です。 - 地域や文脈によっては複数扱いも存在:
“Athletics are very popular in this country.” という表現を見る場合もありますが、英国でもやや古いまたは特定の文脈で用いられることが多いです。 - “Athletics is/are a big part of my life.”
- “She excels in athletics.”
- “He gave up athletics after his injury.”
- “I’ve started getting into athletics recently; it’s great exercise!”
(最近、陸上競技を始めたんだ。めちゃくちゃいい運動になるよ!) - “My sister loves athletics, especially running.”
(私の妹は陸上競技が大好きで、特にランニングが好きなんだ。) - “Do you watch athletics on TV? The relay races are awesome!”
(テレビで陸上競技見る?リレーがすごく面白いよ!) - “Our company sponsors local athletics events every summer.”
(当社は毎年夏に地元の陸上競技大会をスポンサーしています。) - “We plan to build a new stadium to promote athletics in the region.”
(地域の陸上競技を盛り上げるために、新しいスタジアムを建設する予定です。) - “He was recognized for his outstanding contribution to youth athletics.”
(彼は青少年の陸上競技への多大な貢献が評価されました。) - “Recent studies suggest that early involvement in athletics can improve children’s motor skills.”
(最近の研究によると、幼少期から陸上競技に参加することが子どもの運動能力向上に良い影響を与えるとされています。) - “Athletics research often focuses on biomechanics and sports psychology.”
(陸上競技の研究はしばしばバイオメカニクスやスポーツ心理学に焦点を当てます。) - “The evolution of athletics in ancient Greece laid the foundation for modern Olympic sports.”
(古代ギリシャにおける陸上競技の発展は、現代オリンピックスポーツの基礎を築きました。) - “track and field” (トラック&フィールド)
- アメリカ英語では、陸上競技をこちらの言い方で表現することが多いです。
- アメリカ英語では、陸上競技をこちらの言い方で表現することが多いです。
- “sports” (スポーツ全般)
- “athletics” より広い概念で、あらゆる種類のスポーツを含む場合に使われます。
- “athletics” より広い概念で、あらゆる種類のスポーツを含む場合に使われます。
- “physical education (PE)” (体育)
- 学校教育の科目としての「体育」を指す場合はこちらが使われますが、競技性を重視するわけではありません。
- 基本的には明確な反意語はありませんが、文脈によっては “sedentary activities” (座ったままの活動、運動をしない過ごし方)などが対照的な概念として挙げられます。
- 発音記号(IPA): /æθˈlet.ɪks/
- アメリカ英語: [æθ-] のスタート
- イギリス英語: [æθ-] でほぼ同じですが、若干「a」の音が長めになることがあります。
- アメリカ英語: [æθ-] のスタート
- アクセント: “ath-LE-tics” の “LE” に強勢が置かれます。
- よくある発音の間違い:
- 「アスレティックス」のように「ス」を抜かしてしまうこと。実際は “ath-le-tics” と3つのシラブルがあります。
- スペルミス: “athletics” を “athletice” や “athletcis” のように間違えるケースがあります。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、”athlete”(名詞)との区別に注意しましょう。
- 文脈での意味の変化: イギリス英語での「陸上競技」の意味合いと、アメリカ英語での「スポーツ全般」という意味を混同しないように、文章全体を見て判断してください。
- 試験対策: TOEICや英検などで、「陸上競技イベントに関するニュース記事」や「学校のスポーツプログラム紹介」の文章などに登場しやすい単語です。
- “athlete” + “-ics” = “athletics” と覚えると、アスリート(競技者)が集うスポーツ分野=陸上競技や運動競技分野、と連想しやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “athlet-” までしっかり書いたあとに “-ics” を付ける。「a-th-let-ics」とシラブルを区切って覚えると間違いにくいです。
- イメージ: トラックを走る人、ハードルを跳ぶ人、砲丸投げ、やり投げなどのイメージを思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
conduct
conduct
解説
〈U〉《文》(人の) 行為, 品行 / 指導
〈人など〉を導く / 〈業務など〉を指導する / 《オーケストラなど》の指揮をする
conduct
名詞 “conduct” の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語など
コロケーション(よく使われる組み合わせ表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(一般的な構文)
たとえば:
フォーマル/カジュアル
可算/不可算
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的文脈でそれぞれ3例ずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “conduct” の詳しい解説です。ビジネスやフォーマルな場面で特に役立つ単語ですので、ぜひ押さえておきましょう。
《修飾語を伴って》(業務・活動などの)指導,運営
《文》(人の)行為,行動,品行
『記念の』,追悼の / 『記念物』,記南像(碑);記念行事,記念式 / 《通例複数形で》(歴史の)記録,年代記 / 《まれ》(政府,議会などへ出す)請言書,陳情書
memorial
memorial
解説
『記念の』,追悼の / 『記念物』,記南像(碑);記念行事,記念式 / 《通例複数形で》(歴史の)記録,年代記 / 《まれ》(政府,議会などへ出す)請言書,陳情書
memorial
以下では、英単語 “memorial” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
品詞
活用形
名詞としての memorial は数を示す際に memorials(複数形)になります。
形容詞としての活用はありませんが、使用例として “memorial ceremony” などがあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル / カジュアルの違い
名詞: 可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“memorial” に関する詳細な解説です。
「記念」「追悼」というニュアンスをしっかりと理解し、文脈に応じて正しく使ってみてください。
記念の,追悼の
記念物,記南像(碑);記念行事,記念式
《通例複数形で》(歴史の)記録,年代記
《まれ》(政府,議会などへ出す)請言書,陳情書
biological
biological
解説
生物学の,生物学的
biological
1. 基本情報と概要
単語: biological
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to biology or living organisms
意味(日本語): 生物学に関する、または生物に関する
「biological」は、「生物学的な」「生物学の観点から見た」というニュアンスを持つ形容詞です。科学的な文脈で用いられることが多いですが、日常会話でも「実の父母」「実の兄弟姉妹」などの意味で使うこともあります。
活用形・その他の品詞
CEFRレベル: 推定 B2(中上級)
・日常会話でも見られますが、学術的な文脈やフォーマルな文章中で頻繁に用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
イディオムや一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「biological」は生物学的・科学的なニュアンスが強いのに対し、natural
やorganic
は「自然由来」の意味を強調するなど、微妙に使い分けが異なります。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
発音の違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「biological」の詳細な解説です。学術分野だけでなく、日常会話でも実の家族を指す表現として使われるなど、意外と身近な単語なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
生物学の,生物学的
enforce
enforce
解説
〈他〉〈法律など〉を実施する / 《…に》…を強要する《on, upon ...》
enforce
1. 基本情報と概要
単語: enforce
品詞: 動詞 (verb)
活用形: enforce - enforces - enforcing - enforced
意味(英語): to make people obey a rule or law; to compel observance of something
意味(日本語): 規則や法律を守らせる、施行する、強制する
例えば「法律を守るように強制する」という場面で使われる言葉です。公的な権限を使って規則を実際に守らせるニュアンスがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
・法律・ビジネスなど、ややフォーマルな文脈で使われやすく、抽象的な内容も扱う語彙です。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
「enforce」は「力を与えて実行させる」という由来から、強制的に守らせる、施行するという意味を持ちます。法的な力や権力を伴って「従わせる」イメージです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル寄り)
ビジネス文脈
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “enforce” の詳しい解説です。法律や規則を「守らせる、施行する」という意味合いがコアで、フォーマルな場面で頻繁に見かける単語です。しっかり覚えて、ビジネス文書や英語ニュースを読むときにも役立てましょう。
〈法律など〉‘を'実施する,施行する
(…に)…‘を'強要する,強いる《+名+on(upon)+名》
〈意見など〉‘を'強化する,強調する
〈C〉神経 / 〈C〉《複数形で》神経過敏,いらだち / 〈U〉勇気,度胸(courage) / 〈U〉《時にa ~》厚かましさ,ずぶとさ;無礼 / 〈C〉葉脈;(昆虫の)翅脈(しみゃく)
nerve
nerve
解説
〈C〉神経 / 〈C〉《複数形で》神経過敏,いらだち / 〈U〉勇気,度胸(courage) / 〈U〉《時にa ~》厚かましさ,ずぶとさ;無礼 / 〈C〉葉脈;(昆虫の)翅脈(しみゃく)
nerve
〈C〉神経 / 〈C〉《複数形で》神経過敏,いらだち / 〈U〉勇気,度胸(courage) / 〈U〉《時にa ~》厚かましさ,ずぶとさ;無礼 / 〈C〉葉脈;(昆虫の)翅脈(しみゃく)
1. 基本情報と概要
単語: nerve
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語 / 日本語)
たとえば、「He has a lot of nerve to say something like that.」は「よくもまあそんなことが言えるな(厚かましいな)」というニュアンスになります。
活用形や他の品詞
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
B1レベルは、初歩的な日常会話をこなすことができる段階です。「nerve」は直接的な意味(神経)だけでなく、比喩的な用法(度胸、勇気)もあるため、文脈や慣用的な表現を理解するには中級程度の英語力が必要とされます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語 (派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル度
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (英語 / 日本語)
反意語 (英語 / 日本語)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「nerve」は医療・生物学、日常会話、ビジネスまで幅広く使える重要単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
〈C〉神経
〈C〉《複数形で》神経過敏,いらだち
〈U〉勇気,度胸(courage)
〈C〉葉脈;(昆虫の)翅脈(しみゃく)
〈U〉《時にa ~》厚かましさ,ずぶとさ;無礼
newscaster
newscaster
解説
ニュース放送者,ニュース解説者
newscaster
1. 基本情報と概要
単語: newscaster
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味: A person who reads or presents news on television or radio.
日本語での意味: テレビやラジオでニュースを読む・伝える人。ニュース番組の顔として、最新の出来事を視聴者・聴取者に伝えるような役割を持ちます。
「news(ニュース)を伝える人」 というニュアンスで、テレビやラジオ番組で活躍するイメージの単語です。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
活用形
他の品詞形になった例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
つまり「ニュースを広く伝える人」という意味合いが込められています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「news + cast(放送する、伝える) + -er(する人)」の構成。
もともとラジオやテレビが普及する中で生まれた表現で、「ニュース番組を読み上げる人」という歴史的背景があります。
ニュアンス:
放送やメディアに関係した場面で使われるため、ビジネスシーンから日常会話まで幅広く登場します。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢は “news” の部分にきます。アメリカ英語では “nuːzキャスター” のように /z/ の音が強めに発音されます。イギリス英語では “njuːz” で “ニューズ” のように /j/ の音が入ることが多いです。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ニュースを伝える人=「ニュースをキャスト(放送)する人」という連想で覚えると印象に残りやすいでしょう。
ニュース放送者,ニュース解説者
apostrophe
apostrophe
解説
アポストロフィー('印)
apostrophe
以下では、英単語「apostrophe」について、学習者の方にもわかりやすいよう、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
「apostrophe」は、主に文法上で使われる記号のことで、「’」(上付きの小さな右向きのカンマのような形)を指します。
「it’s(= it is)」や「Sarah’s book」のように、英語の省略や所有を表すときに用います。また、修辞技法としての「apostrophe」は、話し手がその場に存在しない人物や物を直接呼びかける表現を指します。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
品詞
活用形
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
元々の意味としては「主題から離れた呼びかけ」や「文を区切り離す記号」を指す語源的構造になっています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
名詞としてのポイント
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスメール・文書 (ややフォーマル)
学術的・文芸的文脈 (フォーマル・文学的)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「apostrophe」は固有の機能を表すため、厳密には置き換えられる完全な類義語はありません。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「apostrophe」についての詳細解説です。
文法レベルでの使い方だけでなく、文学的な「呼びかけ」の修辞技法としても押さえておくと、英語理解がさらに深まります。学習にお役立てください。
アポストロフィー('印)
burgle
burgle
解説
=burglarize
burgle
1. 基本情報と概要
単語: burgle
品詞: 動詞 (他動詞)
英語での意味: to enter a building illegally with the intent to steal; to commit burglary
日本語での意味: (建物などに)不法侵入して盗みを働く、侵入窃盗する
「burgle」は、誰かの家や建物などにこっそり侵入して物を盗む、いわゆる「空き巣に入る」という意味の単語です。主にイギリス英語で使用されますが、アメリカ英語では “burglarize” が一般的です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「burgle」は日常会話にはやや専門的な単語ですが、新聞記事やニュースなどでよく見かける可能性があります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “burgle” の詳細な解説です。イギリス英語圏の小説やニュースで目にすることもありますので、盗みの文脈に注意して理解を深めてください。
=burglarize
mutability
mutability
解説
変わりやすさ
mutability
以下では名詞「mutability」について、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: mutability
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the quality or state of being capable of change or alteration
意味(日本語): 変わりやすさ、可変性、変化しやすい性質
「mutability」とは、物事や状態が変化し得る、あるいは変化しやすいという性質を指す名詞です。「変化できること」「変化する可能性があること」を表現したいときに使われます。
CEFRレベル: C1 (上級)
やや難しい単語で、主に学術的・文語的な文脈で使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
「mutability」は、「mutable」(形容詞: 変わりやすい)から派生した名詞です。さらに「mutable」はラテン語で「変化する」という意味をもつmutare
(ムターレ)が語源です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意としては、日常会話で「mutability」を使うとやや大げさな印象になるかもしれません。学術論文や専門書、フォーマルなプレゼンテーションなどで使われる場面が多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは「mutability」と同様に「変化しやすさ」を指しますが、使われる文脈やフォーマル度合いが若干異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「mutability」の詳細解説です。文学的・学術的なニュアンスのある単語ですが、覚えておくと「物事がどの程度変わりうるか」という概念を表現したいときにとても便利です。
変わりやすさ
athletics
athletics
解説
運動競技;《英》陸上競技 / 《単数扱い》体育[実技]
athletics
1. 基本情報と概要
単語: athletics
品詞: 名詞(通常は不可算名詞として扱われます)
「athletics」は競技志向(走る、跳ぶ、投げるなど)のスポーツのニュアンスが強いですが、広義では「運動全般」のニュアンスでも使われます。
活用形
派生語・関連語
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用されるイディオムや一般的な構文
フォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、スポーツ報道や学校教育の場ではフォーマルに聞こえやすい傾向があります。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “athletics” の詳細な解説です。イギリス英語で「陸上競技」を指すか、文脈によっては「運動競技全般」を指す場合もありますので、使う場面や地域によるニュアンスの違いを意識して活用してみてください。
運動競技;《英》陸上競技
《単数扱い》体育[実技]
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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