和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 名詞形: route (複数形: routes)
- 動詞形: to route (~をある経路に沿って送る・配置する ※他動詞が中心)
- 例) “Please route this document to all team members.”(この文書をチーム全員に回してください)
- 語幹: “route”
- フランス語由来の単語で、もとのラテン語 “rupta” (=壊れた道) に由来します。
- フランス語由来の単語で、もとのラテン語 “rupta” (=壊れた道) に由来します。
- 接頭語・接尾語: 特定の接頭語・接尾語はありませんが、 “re-” をつけて reroute とすると「経路を変更する」の意味になります。
- reroute (v.): 経路を変える
- routing (n.): 経路設定、ルーティング
- take a route(ルートをたどる)
- plan a route(ルートを計画する)
- scenic route(景色の良いルート)
- direct route(直接的な経路)
- shipping route(海運・配送経路)
- bus route(バス路線)
- flight route(飛行経路)
- escape route(脱出経路・逃走経路)
- trade route(交易路)
- commuting route(通勤ルート)
- ニュアンス: 目的地への道筋に焦点があり、「どう行くか」「どの道順を通るか」という点を強調したいときに適した単語です。
- 可算名詞 (countable noun): “a route” / “the route” / “several routes” のように扱います。
- 動詞としての用法: “to route” ~(~を回す・振り分ける)という形で、ビジネスEメールや荷物などの「経路づけ」をするときに用いられます。
- 例) “We need to route these orders to the dispatch office.”
- 例) “We need to route these orders to the dispatch office.”
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使えるが、地図上の経路説明やメッセージの振り分けなど、ビジネスから日常会話まで幅広く使われます。
- イディオム/構文:
- 「take the scenic route」:わざと遠回りして景色の良い道をとる
- 「go off-route」:ルートから外れる
- 「take the scenic route」:わざと遠回りして景色の良い道をとる
- “I always take a different route home to avoid the rush hour traffic.”
- (ラッシュアワーを避けるために、いつもとは違う道筋で帰っています)
- (ラッシュアワーを避けるために、いつもとは違う道筋で帰っています)
- “Could you show me the best route to the nearest station?”
- (最寄り駅までの一番良い道を教えてもらえますか?)
- (最寄り駅までの一番良い道を教えてもらえますか?)
- “Let’s try the scenic route; I hear the view is amazing.”
- (景色がすごくきれいらしいから、景色の良いルートを行ってみようよ)
- “Please route all customer inquiries to the support team.”
- (すべてのお客様からの問い合わせをサポートチームに回してください)
- (すべてのお客様からの問い合わせをサポートチームに回してください)
- “We’re considering changing the shipping route to reduce costs.”
- (コスト削減のために配送経路を変更することを検討しています)
- (コスト削減のために配送経路を変更することを検討しています)
- “The new bus route will benefit our employees who live in the suburbs.”
- (新しいバス路線は郊外に住む従業員にとって便利になるでしょう)
- “Geographers analyze trade routes to understand economic development patterns.”
- (地理学者は交易路を分析して、経済発展のパターンを理解しようとします)
- (地理学者は交易路を分析して、経済発展のパターンを理解しようとします)
- “The study explores the historical route of early human migration.”
- (その研究は初期の人類移動の歴史的経路を探求しています)
- (その研究は初期の人類移動の歴史的経路を探求しています)
- “Engineers must design an efficient route for the new pipeline to minimize environmental impact.”
- (エンジニアは環境への影響を最小限に抑えるために、新しいパイプラインの効率的な経路を設計しなければなりません)
- path(小道、道筋)
- route よりも小規模な道のイメージ。公園の小道などにも使いやすい。
- route よりも小規模な道のイメージ。公園の小道などにも使いやすい。
- way(道、方法)
- より幅広い意味で、「道」だけでなく「方法」を指す場合にも使われる。
- より幅広い意味で、「道」だけでなく「方法」を指す場合にも使われる。
- road(道路)
- route より具体的で舗装道路を指すことが多い。
- route より具体的で舗装道路を指すことが多い。
- course(進路、コース)
- route と同様に「進路・道」を指すが、抽象的な計画や方向を示すことにも使われる。
- route と同様に「進路・道」を指すが、抽象的な計画や方向を示すことにも使われる。
- track(通り道、走路)
- 鉄道の線路、足跡、走路など、「踏み固められた道」のニュアンスが強い。
- 明確な反意語はありませんが、「目的地が定まっていない状態」などを示すときに “lost” (迷った) や “aimless” (当てもない) が対比概念として使われることがあります。
- IPA: /ruːt/ または /raʊt/
- アメリカ英語: /ruːt/ と /raʊt/ の両方が聞かれ、地域により異なります。
- イギリス英語: /ruːt/ と発音するのが一般的。
- アクセント: 頭にアクセント(ROUTE)が置かれます。
- よくある間違い:
- 同じスペルの “route” を “root” と読むか /raʊt/ で読むかに混乱する。どちらも用いられますが、地域差・文脈で変わります。
- 同じスペルの “route” を “root” と読むか /raʊt/ で読むかに混乱する。どちらも用いられますが、地域差・文脈で変わります。
- スペルミス: “rout” や “rute” などと書き間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “root”(根、語幹)とスペルが違うものの、イギリス英語では同じ発音になることがあります。文脈で判断しやすいですが注意が必要です。
- 試験対策: 英検・TOEIC などでは、旅行やビジネス上の配送経路やプロセスを説明するときなどに出題されやすい単語です。動詞としての用法 “to route something” も押さえておきましょう。
- “Route” は “Root” と同じように発音される場合もある ため、「どの“根っこ(root)”を通って移動するかを決める道筋」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 地図を頭に描きながら “route” と言えば、「道筋」を連想しやすくなります。
- “re-route”(リ・ルート) = 経路を取り直す、と結びつけると「もう一度道を設定する」というイメージで覚えやすいです。
- 現在形: weaken(s)
- 過去形: weakened
- 過去分詞形: weakened
- 現在分詞形: weakening
- 名詞形: weakness (弱さ、欠点)
- 形容詞形: weak (弱い)
- 接頭語: なし
- 語幹: weak (「弱い」)
- 接尾語: -en (動詞化する役割を持つことが多い)
- weak (形容詞: 弱い)
- weakness (名詞: 弱さ)
- weakened (形容詞: 弱まった、弱まっている)
- weaken one’s resolve (決意を弱める)
- weaken a structure (建造物などの構造を弱体化させる)
- weaken an argument (主張を弱める)
- weaken immunity (免疫力を低下させる)
- weaken the economy (経済を弱体化させる)
- weaken support (支持を弱める)
- weaken one’s credibility (信用を失わせる)
- weaken the case (主張・訴訟の根拠を弱める)
- weaken the bond (絆や関係を弱める)
- weaken muscles (筋肉を衰えさせる)
- 古英語で「弱い」を意味する “wāc” に由来すると言われ、形容詞 “weak” は中英語を経て現代英語へと受け継がれました。
- “weak” + “-en” で「弱くさせる、弱くなる」という動作を表す動詞になりました。
- “weaken” は「徐々に力がなくなる・させる」ニュアンスが強いです。
- 状況によっては「衰退」寄りの印象も与えるため、ビジネス文脈では依頼文・報告書など、フォーマルな場面でも比較的使われます。
- カジュアルな会話でも、「調子が悪くなる」「体力を落とす」というように広く自然に使われます。
- 他動詞 / 自動詞 の両方で使われます。
- 他動詞: The scandal weakened his reputation. (スキャンダルは彼の評判を弱めた)
- 自動詞: His influence gradually weakened. (彼の影響力は徐々に弱まった)
- 他動詞: The scandal weakened his reputation. (スキャンダルは彼の評判を弱めた)
- “weaken + [目的語]”: 直接目的語を伴って「~を弱める」となる。
- “weaken over time”: 時間をかけて弱まる。
“I feel like my eyesight is weakening.”
(視力が落ちてきている気がするよ。)“Don’t overwork yourself, or you’ll weaken your immune system.”
(働きすぎると免疫力を落としちゃうよ。)“After catching a cold, my appetite weakened.”
(風邪をひいた後で、食欲が減ってしまったよ。)“Excessive spending could weaken the company’s financial position.”
(過度な支出は会社の財務状況を弱める可能性があります。)“We must avoid decisions that weaken our market share.”
(市場シェアを縮小させるような決定は避けなければならない。)“If we fail to innovate, we will gradually weaken against our competitors.”
(イノベーションを怠れば、競合他社に対して徐々に弱体化していきます。)“The experiment demonstrated how stress could weaken cellular structures.”
(その実験はストレスが細胞構造をどのように弱めるかを示した。)“Frequent antibiotic use may weaken bacterial resistance mechanisms.”
(頻繁な抗生物質の使用は、細菌の耐性メカニズムを弱める可能性がある。)“Repeated exposure to harmful chemicals can weaken the body’s defense system.”
(有害な化学物質への繰り返しの曝露は体の防御システムを弱体化させ得る。)- diminish (減らす、減少する)
- weaken は「(力を)弱める」ニュアンスがあり、diminish は「数量や程度を少なくする」というニュアンスが強い。
- weaken は「(力を)弱める」ニュアンスがあり、diminish は「数量や程度を少なくする」というニュアンスが強い。
- undermine (徐々に弱体化させる)
- undermine は「陰でこっそり損なう、徐々に蝕む」というような意味合いが含まれる。
- undermine は「陰でこっそり損なう、徐々に蝕む」というような意味合いが含まれる。
- enfeeble (非常に弱くする)
- enfeeble は文語的・フォーマルで、極度に弱らせるニュアンス。
- strengthen (強化する)
- reinforce (補強する)
- 発音記号(IPA): /ˈwiːkən/
- アクセント: 第1音節 “wea-” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音はありませんが、アメリカ英語では [ˈwiːkən]、イギリス英語では [ˈwiːkən] とほぼ同じ発音です。
- つづりに “a” は入らないので、 “weakan” などと間違えないように注意しましょう。
- スペルミス: “weak” が “week” (週) と混同されやすいので要注意。
- “weaken” を “weakened” と書き分けるときに、-ed が重ならないように注意。
- 同音異義語の混乱: “week” (週) との発音は似ていますが、若干 “weak” は長めの [iː]、 “week” も同じ音の [iː] ですが、文脈で見分けましょう。
- TOEICや英検でも、文脈を適切に読み取ることで正しい選択肢を選ぶ必要があります。
- “weak + en”: 「弱い(weak)」+「〜にする(-en)」=弱くする → “weaken”
- 覚えるときは「弱い(weak)状態にする」イメージだと整理しやすいです。
- “week” (週) とスペルを間違えないように、「弱い木(weak-en)をイメージして、-a- は含まれない」と覚えましょう。
- 例文を音読して体感的に「力がなくなっていく」感じをイメージするとよいです。
- B2(中上級): ある程度複雑な文章や物語構造を扱う語学レベル
- 単数形: subplot
- 複数形: subplots
- 形容詞としての用例はあまり一般的ではありませんが、文脈によって「subplot-related issue (副筋に関する問題)」のように「subplot-related」の形で形容詞的に使うことがあります。
語構成
- sub-(接頭語): 「下位の」「副次的な」「メインより小さい」といった意味を持ちます。
- plot(語幹): 「物語の筋」「構想」「計画」を表す語です。
- sub-(接頭語): 「下位の」「副次的な」「メインより小さい」といった意味を持ちます。
派生語・関連語
- 「main plot (主筋)」: 物語のメインとなる筋
- 「storyline (ストーリーライン)」: 物語の流れを指す一般的な語
- 「main plot (主筋)」: 物語のメインとなる筋
よく使われるコロケーション(10例)
- introduce a subplot(副筋を導入する)
- develop a subplot further(副筋をさらに展開する)
- the subplot revolves around …(副筋が…を中心に展開する)
- subplot parallels the main story(副筋がメインストーリーと並行して進む)
- subplot intensifies the tension(副筋によって緊張が高まる)
- resolve a subplot(副筋を解決する)
- a subtle subplot twist(さりげない副筋のどんでん返し)
- an intertwined subplot(絡み合った副筋)
- a humorous subplot(ユーモア要素のある副筋)
- subplot pacing(副筋の進むペース)
- introduce a subplot(副筋を導入する)
語源
「sub-(下位)」と「plot(物語の筋)」が合わさった言葉で、もともとは文学や演劇の分野で「主となるプロットを補足・拡張するストーリー」を指す語として用いられてきました。ニュアンス・使用時の注意点
- 物語構造を論じるときに用いられ、やや専門的・アカデミックな文脈でも使われます。
- 語感にも「主要なものの影にあるストーリー」という印象があります。
- 口語というよりは、批評・レビュー・レポートなど文章上で使われることが多いです。
- 物語構造を論じるときに用いられ、やや専門的・アカデミックな文脈でも使われます。
名詞 (可算名詞)
- 1つ1つの副筋を数えられるため、可算名詞として扱われます。
- 例: “This novel has three subplots.” (この小説には3つの副筋がある。)
- 1つ1つの副筋を数えられるため、可算名詞として扱われます。
一般的な構文・使用例
- “The subplot focuses on the protagonist’s family issues.”
- “A subplot can offer comic relief in a serious story.”
- “The subplot focuses on the protagonist’s family issues.”
フォーマル/カジュアル
- 評論やレビューなどのフォーマルな文章に多い表現です。カジュアルな会話でも映画やドラマ好きの人同士であれば使われることがあります。
- “I love this show because each subplot is as interesting as the main story.”
(私、この番組が大好き。どの副筋もメインストーリーと同じくらい面白いの。) - “The subplot with the younger sister is really funny.”
(妹のエピソードの副筋がめちゃくちゃ面白いんだ。) - “Sometimes a subplot is more engaging than the main plot.”
(ときどき副筋のほうがメイン筋よりも面白かったりするよね。) - “When analyzing the project’s roadmap, consider any subplots that might emerge.”
(プロジェクトのロードマップを分析する際には、想定される副次的な展開も考慮するといいですよ。) - “Each department’s initiative can be seen as a subplot in the company’s overall strategy.”
(各部署の取り組みは、会社全体の戦略における副筋のように位置づけられます。) - “We need to ensure the main business goals remain clear, even if various subplots arise.”
(いろいろな副次的な事柄が出てきても、主要なビジネス目標は常に明確に保つ必要があります。) - “This paper explores how multiple subplots converge in Shakespeare’s comedies.”
(本稿は、シェイクスピアの喜劇における複数の副筋がいかに合流していくかを考察します。) - “A well-crafted subplot can provide depth and contrast to the central narrative.”
(巧みに作られた副筋は、中心となる物語に深みや対比を与えてくれます。) - “The subplot featuring minor characters highlights the social context of the era.”
(端役が登場する副筋は、その時代の社会的背景を際立たせます。) 類義語
- side story(サイドストーリー)
- よりカジュアルに「脇役やサブのストーリー」を指す。
- よりカジュアルに「脇役やサブのストーリー」を指す。
- secondary plot(セカンダリープロット)
- 「副次的ストーリー」という意味で、学術的・フォーマルに使われることが多い。
- 「副次的ストーリー」という意味で、学術的・フォーマルに使われることが多い。
- narrative thread(物語の一筋)
- 物語の流れを指すやや抽象的な表現。
- side story(サイドストーリー)
反意語
- main plot(メインプロット): 物語の主筋を指す。
- こちらの対比で、「subplot」はメインプロットとは別に存在する補助的な筋として意味を持ちます。
- main plot(メインプロット): 物語の主筋を指す。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈsʌpˌplɑːt/
- イギリス英語: /ˈsʌpˌplɒt/
- アメリカ英語: /ˈsʌpˌplɑːt/
アクセント位置
- “sub” と “plot” のつなぎ目付近にアクセントがありますが、前半の “sub” に比較的強いアクセントが置かれるイメージです。
よくある発音の間違い
- “sub-plot” と区切りすぎる、あるいは “-o-” の部分を長音化してしまうなど。比較的短く切れ味よく “sʌp” で始めるところがポイントです。
- スペルミス
- “subpot” や “subplott” などと誤って綴るパターン。
- “subpot” や “subplott” などと誤って綴るパターン。
- 同音異義語との混同
- 同音の単語はありませんが、「submit」のように “sub-” で始まる他の語と混乱しないように注意。
- 同音の単語はありませんが、「submit」のように “sub-” で始まる他の語と混乱しないように注意。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- 出題頻度は高くありませんが、読解問題で「物語構造」を説明する文脈で登場する可能性があります。
- 「Sub + Plot = メインの下に隠れている物語」
- 「下に潜んでいる筋書き」と考えるとイメージしやすいでしょう。
- 「下に潜んでいる筋書き」と考えるとイメージしやすいでしょう。
- ストーリーの「幹(main plot)」と「枝(subplot)」
- 物語の木の枝として覚えると副筋の役割がわかりやすいかもしれません。
- 物語の木の枝として覚えると副筋の役割がわかりやすいかもしれません。
- 原級 (positive): tough
- 比較級 (comparative): tougher
- 最上級 (superlative): toughest
- 名詞形: toughness (頑丈さ、困難さなど)
- 副詞形: toughly (あまり日常的ではありませんが、文献等では「強く、厳しく」という意味で使うことがあります)
- B1(中級): 日常会話や一般的な文章で頻出する単語です。自分の状況や話題について説明・意見を述べる際に役立ちます。
- tough decision (難しい決断)
- tough situation (困難な状況)
- tough question (厳しい質問)
- tough competition (激しい競争)
- tough life (つらい人生)
- tough luck (不運な出来事)
- tough crowd (手強い観客・聴衆)
- tough time (大変な時期)
- tough guy (タフな男、怖い人)
- tough call (判断の難しい問題・決断)
- 使用場面のニュアンス:
- 「hard」や「difficult」よりも少しカジュアルだったり、「身体的・精神的タフさ」が強調されたりする特徴があります。
- 会話や文章など、フォーマル・カジュアル問わず幅広く使えますが、ビジネスメールなどで「difficult」の方がよりフォーマルに響く場合もあります。
- 「hard」や「difficult」よりも少しカジュアルだったり、「身体的・精神的タフさ」が強調されたりする特徴があります。
- 形容詞としての使用: 「This meat is tough.」のように、「名詞の状態・性質」を表します。
- イディオム:
- tough it out: 困難を根性で乗り切る・耐え抜く
- be tough on ~: ~に厳しく当たる
- tough it out: 困難を根性で乗り切る・耐え抜く
- フォーマル/カジュアル: 一般的にカジュアルな文脈でもビジネス寄りの文脈でも、使いどころを選ばずに使える便利な単語です。
“I had a tough day at work.”
→「仕事で大変な一日だったよ。」“This steak is so tough I can barely chew it.”
→「このステーキ、硬くてほとんど噛めないよ。」“He acts tough, but he’s actually pretty sensitive.”
→「彼はタフそうに見えるけど、実は繊細なんだ。」“We’re facing a tough deadline, so let’s focus on the priorities.”
→「厳しい締切があるので、優先事項に集中しましょう。」“It was a tough negotiation, but we finally reached an agreement.”
→「困難な交渉だったが、最終的に合意に至りました。」“Our manager is tough but fair.”
→「私たちのマネージャーは厳しいけれど公平です。」“This is a tough concept to grasp without prior knowledge of the subject.”
→「この分野の予備知識がないと理解するのは難しい概念です。」“Designing a durable and tough material is crucial in aerospace engineering.”
→「航空宇宙工学では、耐久性が高く堅牢な素材を設計することが重要です。」“The researcher faced a tough challenge in collecting accurate data.”
→「研究者は正確なデータを収集するのに大きな困難に直面しました。」- strong (強い)
- 物理的・精神的な強さに焦点を当てる。
- 物理的・精神的な強さに焦点を当てる。
- hard (硬い、難しい)
- 「硬い」または「難しい」と物理的・抽象的に使われる。
- 「硬い」または「難しい」と物理的・抽象的に使われる。
- sturdy (頑丈な)
- 物の耐久性に特に焦点。
- 物の耐久性に特に焦点。
- robust (頑丈な、活気のある)
- 物だけでなく、システムや議論などにも使える。
- 物だけでなく、システムや議論などにも使える。
- challenging (やりがいのある、難しい)
- 「難しい」だけでなく「挑戦しがいがある」というポジティブなニュアンスを含む。
- 「難しい」だけでなく「挑戦しがいがある」というポジティブなニュアンスを含む。
- easy (簡単な)
- weak (弱い)
- fragile (壊れやすい)
- IPA: /tʌf/
- アメリカ英語 (AmE) とイギリス英語 (BrE): ともにほぼ同じ発音で、[タフ]というように母音は「ʌ」に近い発音です。
- よくある発音の間違い: つづりの “ou” を /ou/ と発音しそうになりますが、実際には /ʌ/ の発音になります。
- スペル: “tough” は “tou*g*h” で、最後の “gh” が無音になっています。“tough” と “though” (けれども) を混同しやすいので注意。
- 同音異義語: 似たスペルの “though” (/ðoʊ/) や “through” (/θruː/) などは意味・発音ともに違うので注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検のリスニングやリーディングで、「状況の困難さ」や「物の硬さ」を言い表す文脈で出題されることがあります。発音やつづりの混同に気をつけましょう。
- スペルの最後の “gh” は「無音」だとイメージして、頭の中で「タフ→tu*ff*」くらいの感覚で覚えるとよいでしょう。
- 「タフなもの=硬くて壊れにくいもの」というイメージを連想すると、発音の「タフ」と結びつけて覚えやすくなります。
- 例文を自分の日常に合わせてつくり、「今日は tough な一日だった」というように口に出して繰り返すと記憶に定着しやすいです。
- 名詞: a foul (ファウル)(スポーツでの反則行為など)
- 動詞: to foul (ファウルを犯す、~を汚す)
- 例: fouls / fouled / fouling
- 例: fouls / fouled / fouling
- 動詞として: “He fouled the other player on purpose.” (彼はわざともう一人のプレーヤーに反則をした)
- 名詞として: “He committed a foul during the game.” (彼は試合中に反則を犯した)
- B1(中級): 一般的な日常会話やニュースなどで出てくる単語です。
- foulness (名詞): 不潔さ、不快さ、不正
- foully (副詞): 汚く、卑劣に
- foul smell → 不快な臭い
- foul language → 下品な言葉遣い
- foul weather → 悪天候
- foul mood → 不機嫌な状態
- commit a foul → 反則を犯す
- foul play → 不正行為、他殺の疑い
- foul breath → 口臭がひどい
- foul odour/odor → 悪臭
- foul ball → (野球での)ファウルボール
- foul up → 何かを台無しにする、しくじる(口語的に「やらかす」)
- 汚いものや不快な言動・行為を示す、強めのネガティブ表現です。
- スポーツでは「ファウル」という明確な専門用語としても使われるので、比較的カジュアルでもビジネスでも通じやすいです。ただし「foul language」は強い表現で不快感を表すため、言葉の選び方には注意が必要です。
- 「foul」は口語でも文章でも使われますが、不快感を強調したい際にしばしば使用され、フォーマルな文章にはあまり登場しません。
- スポーツ報道や日常会話ではわりと自然に「foul」を使用します。
- 「foul + 名詞」の形で「不快な、汚れた」という意味を表します。
例: “The foul air in the room made me feel sick.” - スポーツ用語で「反則行為」を意味します。
例: “He committed three fouls in the first half.” - 「~にファウルする」「~を汚す」の意味があります。
例: “He fouled the opponent in the last minute.” - cry foul (不当だと抗議する)
例: “They cried foul over the new policy.” - foul up (台無しにする、しくじる)
例: “I really fouled up our presentation by forgetting an important slide.” - “That garbage has such a foul smell; can you take it out?”
(ゴミがすごく臭うから、捨ててくれない?) - “He’s in a foul mood today, so be careful when you talk to him.”
(彼は今日は機嫌が悪いみたいだから、話すとき気をつけて。) - “Don’t use foul language in front of the kids!”
(子どもの前で汚い言葉は使わないで!) - “If you notice any foul play in the accounting process, please report it immediately.”
(もし会計処理で何か不正行為に気づいたら、すぐに報告してください。) - “Our supplier warned that foul weather might delay the shipment.”
(仕入先が、悪天候のせいで出荷が遅れるかもしれないと言っていました。) - “We don’t tolerate foul language in this office.”
(このオフィスで汚い言葉遣いは許されません。) - “The presence of certain bacteria resulted in foul odors emanating from the sample.”
(特定の細菌の存在により、サンプルから不快な臭いが発生した。) - “Researchers identified potential foul play in the data collection procedure.”
(研究者はデータ収集手順に不正行為の疑いを発見した。) - “A foul environment in the laboratory can compromise experimental results.”
(実験室の悪環境は実験結果を損なう可能性がある。) - disgusting(嫌悪感を起こさせる)
- “disgusting”は生理的に気持ち悪いというニュアンスが強い。
- “disgusting”は生理的に気持ち悪いというニュアンスが強い。
- offensive(不快な、攻撃的な)
- 一般的に人の感情を害する表現。「foul language」は“offensive language”とも言い換えやすい。
- 一般的に人の感情を害する表現。「foul language」は“offensive language”とも言い換えやすい。
- nasty(不快な、意地悪な)
- “nasty”は人柄などが意地悪で不快なイメージを伴うことが多い。
- “nasty”は人柄などが意地悪で不快なイメージを伴うことが多い。
- dirty(汚れた、汚い)
- 物理的に汚いという場合に用いられることが多い。
- 物理的に汚いという場合に用いられることが多い。
- vile(ひどく不快で嫌な)
- かなり強い侮蔑や嫌悪の意味合いを持つ。
- fair(正々堂々とした / きれいな)
- スポーツでの「フェアプレー」という文脈で “foul” と特に対比されやすい。
- スポーツでの「フェアプレー」という文脈で “foul” と特に対比されやすい。
- pleasant(心地よい、楽しい)
- “foul smell” の反意として “pleasant aroma” のような使い方ができる。
- IPA: /faʊl/
- アメリカ英語: [faʊl]
- イギリス英語: [faʊl]
- アクセントは単音節なので特別な強勢位置はありませんが、
f
の発音とow
の二重母音に注意します。 - “fowl” (鳥類の意味。発音は同じ /faʊl/) とスペルだけが違い、混同しやすい運用上の注意が必要です。
- スペルミス: “foul” と “fowl” を混同しやすい(意味が全く違うので要注意)。
- “foul” はネガティブなニュアンスが強い形容詞なので、場面を選びます。友達とのカジュアルな会話では普通に使えますが、ビジネスやフォーマルな席では使い方に配慮が必要です。
- スポーツでは試験問題で “commit a foul” などの表現が出題され単語力を問われる可能性があります。
- “foul” と “fowl” のスペルの違いに注意しましょう。鳥 (fowl) は“w”が入る。「汚い」は“u”だけで乗り切るイメージで覚えておくと良いかもしれません。
- “foul” は「フィールドの外に出るボール(ファウルボール)」として野球を連想すると覚えやすいです。
- “Filthy Or Unpleasant” から頭文字を取った暗記法を作るなどして、汚い・不快というイメージと紐づけると覚えやすいでしょう。
- 英語:to take advantage of something or someone for one's own benefit, often in an unfair or unethical manner.
- 日本語:自分の利益のために(しばしば不公平・不道徳な方法で)利用する、搾取する、活用する。
- 動詞 (Verb)
- 現在形:exploit
- 過去形:exploited
- 現在分詞/動名詞:exploiting
- 過去分詞:exploited
- 名詞(形は同じ
exploit
だが意味が異なる):
- 意味:「偉業」「功績」という意味。例:He was known for his heroic exploits.
- 意味:「偉業」「功績」という意味。例:He was known for his heroic exploits.
- 名詞(派生語):
exploitation
(搾取、開発、利用など) - 形容詞(派生語):
exploitative
(搾取的な) - B2(中上級)
- 日常会話ではあまり最初の段階で学ぶ単語ではありませんが、新聞・雑誌などで資源利用や労働搾取などの話題が出るときによく登場します。
- 接頭語:ex-(外へ、出す)
- 語幹:ploit(ラテン語の“plicare”(折りたたむ、展開する)に由来するとされる。「展開してうまく利用する」というニュアンスが背景にあります。)
- exploit resources(資源を活用する/搾取する)
- exploit opportunities(機会を活用する)
- exploit data(データを活用する)
- exploit a weakness(弱点を突く/悪用する)
- exploit child labor(児童労働を搾取する)
- exploit a system(システムを悪用する/利用する)
- exploit an advantage(優位性を活かす)
- exploit vulnerabilities(脆弱性を突く)
- exploit new technology(新しい技術を活用する)
- exploit someone’s trust(人の信頼を悪用する)
- 「搾取」という否定的な文脈で使われるときは倫理的に問題がある場合が多いです。
- 「(うまく)活用する」という中立的・積極的な意味合いで用いられることもあります。
- カジュアルな会話でも使われる単語ですが、ネガティブな文脈(誰かを利用して利益を得る)で使うときは注意が必要です。
- フォーマルな文書では「不正利用」「搾取」の意味でよく見られます。
exploit + [目的語]
例:They exploited the workers.
(彼らは労働者を搾取した。)exploit + [目的語] + for + [目的]
例:The company exploited natural resources for profit.
(その企業は利益のために天然資源を搾取した/活用した。)- フォーマル:企業や政治の文脈で「労働を搾取する」「資源を過度に利用する」など。
- カジュアル:ゲームやプログラムのバグを「exploitする」=「悪用する」という若者言葉的な使い方。
exploit
は基本的に他動詞として使用され、必ず利用・搾取される対象(目的語)が必要です。- “Stop trying to exploit my kindness just to get free rides.”
(ただで車に乗せてもらおうと、私の優しさを悪用するのはやめてよ。) - “He’s always looking for ways to exploit the system to his advantage.”
(彼はいつも自分が得をするようにシステムを悪用する方法を探している。) - “They exploited the discount code to buy items at a very low price.”
(彼らは割引コードを利用して、とても安く品物を買った。) - “We need to exploit our new marketing channels more effectively.”
(新しいマーケティングチャネルをより効果的に活用する必要があります。) - “The company was accused of exploiting its employees with poor wages.”
(その会社は低賃金で従業員を搾取していると非難された。) - “Investors seek to exploit market volatility to maximize profits.”
(投資家たちは利益を最大化するために、市場の変動を活用しようとしている。) - “Researchers aim to exploit solar energy more efficiently through new technologies.”
(研究者たちは新技術を通じて太陽エネルギーをより効率的に活用することを目指している。) - “Historic colonial powers often exploited the natural resources of their colonies.”
(歴史的な植民地支配国はしばしば植民地の天然資源を搾取していた。) - “This study examines how social media platforms exploit user data for targeted ads.”
(本研究はソーシャルメディアがいかにユーザーデータをターゲット広告のために活用しているかを検証する。) - utilize(利用する)
- 「利用する」という点では「exploit」と似ていますが、utilizeには悪用や搾取のニュアンスはありません。
- 「利用する」という点では「exploit」と似ていますが、utilizeには悪用や搾取のニュアンスはありません。
- capitalize on(~を利用して最大限の利益を得る)
- 「機会を利用する」という肯定的な意味が強く、搾取のイメージは薄いです。
- 「機会を利用する」という肯定的な意味が強く、搾取のイメージは薄いです。
- take advantage of(利用する、悪用する)
- 文脈によっては、ポジティブにもネガティブにもなります。
- 文脈によっては、ポジティブにもネガティブにもなります。
- help(助ける)
- 相手の利益を考える「助ける」とは対極にあります。
- 相手の利益を考える「助ける」とは対極にあります。
- support(支援する)
- 搾取とは反対に相手に恩恵を与えるニュアンス。
- 搾取とは反対に相手に恩恵を与えるニュアンス。
- protect(守る)
- 「搾取する」ことと「守る」は真逆の行為。
- アメリカ英語: /ɪkˈsplɔɪt/ または /ɛkˈsplɔɪt/
- イギリス英語: 同様に /ɪkˈsplɔɪt/ または /ɛkˈsplɔɪt/
- 第二音節の「sploit」の部分に強勢があります。ex-SPLÓIT
ex-ploit
のように最初の e を強く発音しすぎる場合があります。ex-ploy
と母音を間違うこともあるので、「イ(イク)スプロイト」と意識して発音しましょう。- スペルミス
- “exploit” を “expolit” や “explot” と書いてしまう。
- “exploit” を “expolit” や “explot” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同
- 名詞の
exploit
(偉業)の方は文脈が違うので注意。
- 名詞の
- 試験対策
- TOEICや英検などで「搾取する」の意味で出ることが多いが、「資源を活用する」という多少中立的な意味で出題される場合もある。前後の文脈をチェックすること。
- 「ex(外へ)」+「ploit(展開する)」で「うまく外へ引き出して利用する」というイメージ。
- スペリングのポイント:
ex
+pl
+oit
- 「悪用する」というネガティブな意味が強いイメージで覚えておくと、特にビジネスや社会問題の文脈で理解しやすいです。
- 「チャンスを逃さずに活用する」というポジティブな用法もあるため、「状況や対象をフルに利用する」というイメージで押さえておくと便利です。
- 現在形: outlive (三単現: outlives)
- 過去形: outlived
- 過去分詞: outlived
- 現在分詞: outliving
- 「outliving」は動名詞や現在分詞として使われますが、名詞・形容詞形などは一般的ではありません。
- 接頭語 (prefix): 「out-」
- 「〜を越えて」「〜の外へ」という意味を含みます。ここでは「相手を越えて長生きする」というニュアンスを作ります。
- 「〜を越えて」「〜の外へ」という意味を含みます。ここでは「相手を越えて長生きする」というニュアンスを作ります。
- 語幹: 「live」
- 「生きる」という動詞です。
- 誰かより長生きする
例: She outlived her husband by ten years. (彼女は夫より10年長生きした) - 何かが自分より先に消滅し、結果的に自分が残る
例: Good memories outlive the bad. (良い思い出は悪い思い出より長く残る) - outlive one’s usefulness
- (ある人・物が)「もはや役に立たなくなる」
- (ある人・物が)「もはや役に立たなくなる」
- outlive one’s spouse
- 「配偶者より長生きする」
- 「配偶者より長生きする」
- outlive expectations
- 「予想を上回って長生きする/長く存続する」
- 「予想を上回って長生きする/長く存続する」
- outlive a disease
- 「病気を克服して生き延びる」
- 「病気を克服して生き延びる」
- outlive one’s peers
- 「同世代より長生きする」
- 「同世代より長生きする」
- legends outlive facts
- 「事実より伝説の方が長続きする」
- 「事実より伝説の方が長続きする」
- technology outlives its creator
- 「技術が発明者より長く存続する」
- 「技術が発明者より長く存続する」
- outlive the competition
- 「競合相手より長く続く」
- 「競合相手より長く続く」
- be outlived by someone
- 「誰かが自分より長生きする」(受け身形で表す)
- 「誰かが自分より長生きする」(受け身形で表す)
- outlive criticism
- 「批判を乗り越えて存続する」
- 「批判を乗り越えて存続する」
語源:
「out-」(〜を超えて) + 「live」(生きる) が合わさり、古英語の時代から「誰かや何かより長く生きる」という意味を表してきました。ニュアンス:
個人の寿命や物・状況の持続期間の比較を強調するために使われます。ときにポジティブにもネガティブにも使えますが、相手や対象を越えて「生命」や「存在」を保つという強いニュアンスがあります。文章でも口語でも使われますが、日常会話ではややフォーマル・文学的な響きがある場合が多いです。動詞タイプ: 他動詞 (transitive verb)
- 「outlive + 対象」の形で、「〜より長生きする」と目的語を必要とします。
一般的な構文:
- 主語 + outlive + 目的語
例: She outlived all her siblings. - 受動態: be outlived by + 目的語
例: He was outlived by his younger brother.
- 主語 + outlive + 目的語
イディオム・定型表現:
・特別なイディオムは少ないですが「outlive one's usefulness (役目を終える)」は慣用的に使われる表現です。使用シーン:
- 文章:小説、伝記、ニュース記事の長寿に関する話題など
- 口語:ややフォーマル・高度な会話、雑学的な場面
- 文章:小説、伝記、ニュース記事の長寿に関する話題など
“I wonder if I’ll outlive my pet? It’s sad to think about.”
- 「自分がペットより長生きするのかな。そう考えるとちょっと悲しいよね。」
“My grandmother outlived all her friends, so she had to make new acquaintances.”
- 「祖母は友達より長生きしたので、新しい知り合いを作る必要があったんだ。」
“He jokes that coffee helps him outlive his bad habits.”
- 「彼はコーヒーが悪い習慣よりも長生きさせてくれると冗談めかして言っているよ。」
“Our company aims to outlive its competitors by constant innovation.”
- 「我が社は絶え間ない革新によって競合企業より長く生き残ることを目指しています。」
“If we reduce costs effectively, we should be able to outlive the recession.”
- 「コスト削減をうまく行えば、不況を乗り越えられるはずです。」
“Certain brands manage to outlive trends and remain popular for decades.”
- 「特定のブランドは流行を超えて何十年も人気を保ち続けられます。」
“This species tends to outlive others in the same environment due to its genetic advantages.”
- 「この種は遺伝的優位性により、同じ環境下の他種よりも長命である傾向があります。」
“Historical monuments often outlive the civilizations that constructed them.”
- 「歴史的建造物はそれを建造した文明より長く保存されることがよくあります。」
“He theorized that certain memes outlive others by virtue of their adaptability to cultural shifts.”
- 「彼は、特定のミームは文化の変化に対する適応力によって他のミームより長く存続すると考察した。」
- survive (〜を生き延びる)
- “survive”は「生き残る」「(事故・困難)などを生き延びる」の意味が強調されます。
- “survive”は「生き残る」「(事故・困難)などを生き延びる」の意味が強調されます。
- outlast (〜より長く続く)
- “outlast”は「使い切る/耐え抜く」というニュアンスで、人以外の物事・状態にもよく使われます。
- “outlast”は「使い切る/耐え抜く」というニュアンスで、人以外の物事・状態にもよく使われます。
- endure (長く続く)
- “endure”は「耐える」という意味合いが強く、人物・物事が長期間続くことを表します。
- predecease (先に亡くなる)
- 自分より先に他者が死ぬのではなく、「自分が先に死ぬ」場合を表す動詞です。
- 発音記号 (IPA): /aʊtˈlɪv/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- 強勢 (アクセント): “out*live*”で、後半の「live」の部分にやや強調があります。
- “out”にも少し強めの発音が置かれますが、「live」に力が入ります。
- “out”にも少し強めの発音が置かれますが、「live」に力が入ります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど違いはありませんが、イギリス英語は/lɪv/がよりはっきり聞こえ、アメリカ英語ではやや短くなる傾向があります。
- よくある間違い: “out”の部分を/ɔːt/のように発音してしまうケースがありますが、正しくは/ aʊt /の二重母音です。
- 「survive」との混同
- 「outlive」は「誰かより長生きする」という比較のニュアンスがはっきりあるのに対し、 “survive” は「困難などを切り抜けて生き延びる」という文脈が多いです。
- 「outlive」は「誰かより長生きする」という比較のニュアンスがはっきりあるのに対し、 “survive” は「困難などを切り抜けて生き延びる」という文脈が多いです。
- スペルミス
- “outlive”を “outlieve” と書いてしまうミスに注意してください。
- “outlive”を “outlieve” と書いてしまうミスに注意してください。
- 派生語との区別
- 「outlast」や「outstay」など似た綴りの単語と混同しないようにしましょう。
- 「outlast」や「outstay」など似た綴りの単語と混同しないようにしましょう。
- 資格試験など
- TOEICや英検などでは長文読解の中で目にする可能性があり、文脈上「〜より長生きする」を正しく理解する必要があります。
- 「out- (超えて) + live (生きる)」とスペルを分解して覚えると良いです。
- 「自分より先に終わってしまうものを尻目に“外(out)に出てずっと生き続ける(live)”」イメージで繋げると覚えやすいかもしれません。
- 「彼女は彼」を“live”で囲んで「outlive」というように、対象と自分の寿命を比較するイメージで覚えるのも一つの方法です。
- to dismiss someone from their job (informal)
- to plunder or loot a town, city, or building (often used in historical/military contexts)
- 解雇する (カジュアル/口語的)
- (都市や建物を)略奪する(歴史的・軍事的な文脈)
- 原形: sack
- 三人称単数現在形: sacks
- 進行形: sacking
- 過去形: sacked
- 過去分詞形: sacked
- 名詞形: a sack(袋, 大きな袋状のもの)
例: a sack of potatoes(ジャガイモの袋) - 解雇の意味: B2(中上級)
- 日常的なニュースや職場などで使われるカジュアルな単語。
- 日常的なニュースや職場などで使われるカジュアルな単語。
- 略奪の意味: C1(上級)
- 歴史的・文学的文脈で使われる語彙。
接頭語・接尾語
「sack」は短い単語で、特別な接頭語や接尾語は含まれていません。語幹
「sack」という部分そのものが語幹として機能しています。派生語・類縁語など
- sack (名詞): 袋
- sacking (名詞): 解雇(口語的表現)、または粗い布
- sack (名詞): 袋
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- get sacked → 解雇される
- sack someone on the spot → 即座に解雇する
- sack a town/city → (軍が)町を略奪する
- threatened to sack → 解雇をちらつかせる
- mass sacking → 大規模解雇
- receive the sack → クビになる(同義表現)
- face the sack → 解雇に直面する
- final sack → 最終通告の解雇
- historical sack → 歴史上の略奪
- be sacked from one’s job → 仕事をクビになる
- get sacked → 解雇される
語源
「略奪する」意味のsackは、ラテン語の “saccus” (袋)が語源とされています。戦利品を袋に入れるイメージから「街を丸ごと略奪して戦利品を袋に詰める」というところから来ているといわれます。そこから、「袋に入れる=首にする」という発想が転じ、解雇する意味でも使われるようになったとされています。使用時の注意点(ニュアンスや感情的な響き)
- 「解雇する」の意味ではややインフォーマルでストレートな言い方です。ビジネスシーンでは “dismiss” や “fire” のほうが無難な場合もあります。
- 「略奪する」の意味では、やや古風または歴史的な響きがあります。ニュースなどでも「街を荒らした」場合に使われることがありますが、現代ではやや文語的です。
- 「解雇する」の意味ではややインフォーマルでストレートな言い方です。ビジネスシーンでは “dismiss” や “fire” のほうが無難な場合もあります。
口語・文章での使い分け
- 解雇の意味では、日常会話や口語的シーンで使われることが多いです(“He got sacked!”など)。
- 略奪の意味では、歴史書やファンタジー系の文章、ニュース記事の一部で用いられます。
- 解雇の意味では、日常会話や口語的シーンで使われることが多いです(“He got sacked!”など)。
文法上のポイント
- 他動詞として使われる: 「sack 〈人〉」「sack 〈町など〉」のように目的語を必要とします。
- 口語で「be sacked (受動態)」という形でもよく使われます。例: He was sacked from his job.
- 他動詞として使われる: 「sack 〈人〉」「sack 〈町など〉」のように目的語を必要とします。
一般的な構文やイディオム
- sack + 名詞 (解雇/略奪)
- They decided to sack the entire department.(部署全体を解雇することに決めた。)
- They decided to sack the entire department.(部署全体を解雇することに決めた。)
- be sacked (from ~)
- She was sacked from the company.(彼女は会社をクビになった。)
- She was sacked from the company.(彼女は会社をクビになった。)
- sack a town/city
- The invaders sacked the city.(侵略者がその都市を略奪した。)
- sack + 名詞 (解雇/略奪)
フォーマル/カジュアル
- 「解雇する」の意味のsackはややカジュアル。ビジネスの正式文書では “terminate” や “dismiss” が多用されます。
- 「略奪する」の意味は歴史書やフォーマルな書き方でも用いられます。
- 「解雇する」の意味のsackはややカジュアル。ビジネスの正式文書では “terminate” や “dismiss” が多用されます。
- “They sacked him yesterday. He’s really upset.”
(昨日彼はクビになったんだ。すごく落ち込んでるよ。) - “I heard you got sacked! Are you okay?”
(クビになったって聞いたけど、大丈夫?) - “If I don’t finish this project on time, my boss might sack me.”
(このプロジェクトを期限内に終わらせないと、上司にクビにされるかも。) - “The company had to sack several employees due to budget cuts.”
(予算削減のために、会社は数名の従業員を解雇しなければなりませんでした。) - “Rumors are spreading that the CEO intends to sack the entire marketing team.”
(CEOがマーケティングチーム全員を解雇するつもりだという噂が広がっています。) - “The union is negotiating to prevent the management from sacking more staff.”
(組合は経営陣がさらに多くのスタッフを解雇することを防ぐために交渉しています。) - “The invaders sacked the capital, leaving it in ruins.”
(侵略者たちは首都を略奪し、廃墟のようにしてしまった。) - “In 410 AD, Rome was famously sacked by the Visigoths.”
(西ゴート族による410年のローマ略奪は有名です。) - “Historians have uncovered evidence that the town was sacked multiple times in the 13th century.”
(歴史家は、その町が13世紀に複数回略奪された証拠を発見しました。) fire(解雇する)
- 日本語: 解雇する
- ニュアンス: 一般的かつわかりやすい表現。
- 例: “He was fired for negligence.”(彼は怠慢を理由に解雇された。)
- 日本語: 解雇する
dismiss(解雇する)
- 日本語: 解任する・解雇する
- ニュアンス: フォーマルでやや硬い表現。あらたまった文書や公式発表で使われる。
- 日本語: 解任する・解雇する
loot(略奪をする)
- 日本語: 略奪する
- ニュアンス: 戦争や暴動の際に発生する略奪行為に焦点がある。
- 日本語: 略奪する
pillage(略奪する)
- 日本語: 略奪する(荒々しいイメージ)
- ニュアンス: 非常に暴力的で破壊的な略奪に焦点が強い。
- 日本語: 略奪する(荒々しいイメージ)
hire(雇う)
- 日本語: 雇う
-「解雇」に対しての反意語。
- 日本語: 雇う
protect(守る)
- 日本語: 守る
-「略奪する」に対しての反意語として挙げられることがある。
- 日本語: 守る
発音記号(IPA)
- イギリス英語(BrE): /sæk/
- アメリカ英語(AmE): /sæk/
- イギリス英語(BrE): /sæk/
強勢(アクセント)の位置
- 一音節の単語なので、特にアクセントの移動はありません。「サック」とはっきり短く発音します。
よくある発音の間違い
- “suck” (/sʌk/) と混同しないように注意。
- 母音を/a/(日本語の「ア」に近い音)でしっかり発音して、「サック」に近い響きにする。
- “suck” (/sʌk/) と混同しないように注意。
スペルミス
- “sack” を “suck” と書いてしまう間違いが起きやすい。
- “sacked” と “sucked” は意味がまったく異なるので要注意。
- “sack” を “suck” と書いてしまう間違いが起きやすい。
同音異義語との混同
- 同音異義語はあまりありませんが、前述の “suck” と誤解されやすい。
試験対策・資格試験での出題傾向
- TOEICなどではあまり頻出ではないが、カジュアルな解雇表現の語彙問題などで出る可能性あり。
- 英検などでは類義語(fire, dismiss)との使い分けや略奪の文脈での単語として出題される場合がある。
- TOEICなどではあまり頻出ではないが、カジュアルな解雇表現の語彙問題などで出る可能性あり。
覚え方のヒント
- 「“サック”に入れて捨てられる → 解雇する」というイメージを持つと記憶しやすい。
- 略奪の場合も「根こそぎ袋に詰めて持ち去る」イメージがリンクする。
- 「“サック”に入れて捨てられる → 解雇する」というイメージを持つと記憶しやすい。
関連ストーリー
- 「街を“袋”に詰めるように全部持ち去る」という歴史的なイメージから、「人を袋から出す(解雇する)・袋に放り出す(クビにする)」へと連想すると、2つの意味をまとめて覚えやすくなります。
- 原形(形容詞としては変化しません): expected
- 比較級・最上級は通常 “more expected” “most expected” のように表現することもありますが、あまり一般的ではありません。
- 派生語として、動詞 “expect (~を期待する)” の過去分詞形 “expected” が形容詞として使われていると考えることができます。
- 動詞: expect (期待する、予想する)
- 名詞: expectation (期待、予想)
- 副詞: expectedly (予想通りに)
- B1: ある程度英語に慣れてきた学習者が、身近なことについてしっかり伝えられるレベル。
- B2: 日常会話に加えて、抽象的な話題についてもやや複雑な議論ができるレベル。
- “expect” (語幹) + “-ed” (形容詞化、または動詞の過去分詞形)
- expected outcome → 予想された結果
- expected result → 期待される結果
- expected arrival → 到着が見込まれる
- expected date → 予定日
- as expected → 予想通り
- above (or beyond) the expected level → 期待を上回る水準
- below the expected standard → 期待を下回る基準
- expected behavior → 期待される行動
- expected time → 予定時刻
- to be expected to do something → 何かをすることを期待されている
- ラテン語「ex(s)pectare」(待ち受ける、注意深く見る)が語源。
- 英語では動詞 “expect” として「~を待つ、期待する」の意を持ち、その過去分詞形が “expected” です。
- 「起こるだろう」とかなり確信めいている状態で使われることが多いです。
- “expected” は比較的フォーマルでもカジュアルでも使えます。
- 場面としては、ビジネスシーン(契約や成果物の提出予定など)から日常会話(天気予報や到着時刻)まで幅広いです。
- 形容詞として名詞を修飾し、「予想される〇〇」「予定された〇〇」という意味を与えます。
- 「It is expected that ~」の形で、形式主語 “it” を用いて「~が予想される」という表現をするのも一般的です。
- 口語では「He is expected to arrive soon.(彼はすぐに到着すると見込まれている)」のように “be expected to + 動詞の原形” という形が非常によく使われます。
- フォーマル / カジュアルどちらでも、文脈次第で問題なく使われます。
- “I’m expected to babysit my niece this weekend.”
- (今週末は姪の子守りをすることになってるの。)
- (今週末は姪の子守りをすることになってるの。)
- “The new game release is expected next month.”
- (その新しいゲームは来月発売が見込まれているよ。)
- (その新しいゲームは来月発売が見込まれているよ。)
- “Is it expected to rain tomorrow?”
- (明日は雨が降るらしいの?)
- “The expected delivery date for the product is next Thursday.”
- (その製品の納期は来週の木曜日です。)
- (その製品の納期は来週の木曜日です。)
- “Revenue is expected to increase by 10% this quarter.”
- (今四半期は売上が10%増える見込みです。)
- (今四半期は売上が10%増える見込みです。)
- “It is expected that the merger will bring new opportunities.”
- (合併が新たな機会をもたらすと期待されています。)
- “The expected outcome of the experiment is an increase in the reaction rate.”
- (その実験で予想される結果は、反応速度の上昇です。)
- (その実験で予想される結果は、反応速度の上昇です。)
- “It is expected that the study will provide new insights into climate change.”
- (その研究は気候変動に新しい見解をもたらすだろうと期待されている。)
- (その研究は気候変動に新しい見解をもたらすだろうと期待されている。)
- “The researchers published the expected results based on preliminary data.”
- (研究者たちは予備データに基づいた予想される結果を公表しました。)
- anticipated (予想されている)
- predicted (予測された)
- foreseen (前もって見通された)
- supposed (仮定の、そうだと思われる)
- “anticipated” は主に「事前に待ちの姿勢をとる」ニュアンスが強く、「わくわく感」や「ある程度の確信度」が含まれることが多いです。
- “predicted” はデータや理論に基づいてもっと「科学的に予測された」ニュアンス。
- “expected” は「多くの人が当然そうなるだろうと考える」幅広いシーンで使えるニュアンス。
- unexpected (予想外の)
- unforeseen (思いがけない)
- surprising (驚くべき)
- アメリカ英語: /ɪkˈspɛktɪd/ または /ɛkˈspɛktɪd/
- イギリス英語: /ɪkˈspɛktɪd/
- “ex-PECT-ed” の “PECT” のところに強勢が置かれます。
- “-ed” は「イッド」や「ティッド」のように弱く発音し、音がつながりやすいです (expect-td)。
- “ex-pect” の部分を「エクスペクト」ではなく「イ(k)スペクト」に近い音で発音することに注意。
- スペルミス: “expected” の “c” の位置を入れ忘れたり、 “t” の数を間違えたりすることがあります。
- “expect” と “except” の混同: 綴りや発音が少し似ており、特に書き取りで間違えやすい単語です (except = 除外する、除く)。
- “It is expected that ~” と “It is expecting that ~” を間違える: 受動構文 (“be expected”) と進行形の誤用に注意しましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検では “be expected to do” という形が文法・読解問題でよく出題されます。
- 「エクスペクト」は「~がやって来るのを待っているイメージ」: “ex” + “spect” (→ “look” の意味をもつラテン由来) から、「先を見据えて待つ」感覚を持っています。
- 覚え方のコツ:
- “ex” は「外へ(watching outside)」+ “spect” は「見る」のイメージ。外を見て「もうすぐ来るかな」と待っている感覚。
- 動詞 expect(期待する) → その結果が “expected” (予想された) という形容詞になっている、とストーリーで捉えるとスムーズです。
- “ex” は「外へ(watching outside)」+ “spect” は「見る」のイメージ。外を見て「もうすぐ来るかな」と待っている感覚。
- 英語:to look at or examine something carefully, often quickly, or to use a machine (like a scanner) to capture an image or data
- 日本語:ざっと目を通したり、注意深く目を通したりする、または機械で読み取る(スキャンする)という意味です。
- 動詞 (verb)
- 原形: scan
- 三人称単数現在形: scans
- 現在分詞・動名詞: scanning
- 過去形: scanned
- 過去分詞: scanned
- 名詞形:scanner(スキャナー:読み取り機)
- 形容詞形:scannable(スキャン可能な、読み取れる)
- B1(中級)
→ ある程度日常会話や文章で出てくる単語で、機械を使って資料を「スキャンする」意味や、「ざっと目を通す」意味を知っていると便利です。 - 「scan」は古フランス語やラテン語にさかのぼり、もともと「詩の韻律を調べる」という意味があると言われています。
接頭語・接尾語というよりは「scan」自体が動詞として完成された形です。 - (文書・情報などを)ざっと目を通す
例:「He scanned the headlines before heading out.」(彼は出かける前に見出しにざっと目を通した) - (注意深く)よく調べる、詳細に見る
例:「The security guard scanned the crowd for any suspicious behavior.」(警備員は怪しい動きをしている人がいないか注意深く人混みを見渡した) - (機械で)画像やデータを読み取る
例:「She scanned the documents and saved them as PDFs.」(彼女は書類をスキャンし、PDFとして保存した) - scan a document → 書類をスキャンする
- scan the horizon → 地平線を見渡す
- scan the QR code → QRコードを読み取る
- scan for viruses → ウイルスをスキャンする(ウイルス検索する)
- scan through a book → 本をざっと読む/目を通す
- scan the room → 部屋を見回す
- scan a barcode → バーコードをスキャンする
- scan the headlines → 見出しをざっと見る
- scan the crowd → 群衆を見渡す
- body scan → 身体検査(空港など)
- ラテン語の「scandere」(上る、吟味する)から派生し、中世フランス語や中英語を経由して現代英語に入りました。もともとは詩の韻律を吟味する行為を指しましたが、現代では「ざっと目を通す」「詳細にチェックする」「機械に読み取らせる」などの広い意味を持つようになりました。
- 「scan」には、ざっと確認する「skim」と似たニュアンスのときもあれば、機械的に詳細に読み取るといった意味もあり、文脈や目的によって異なる使われ方をします。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、ビジネスシーンでは主に「機械で読み取る」意味で用いられることが多いです。
- 基本的には他動詞として使われ、目的語として「scan + 対象」を取ることが多いです。
例:「I scanned the document.」(私はその書類をスキャンした) - ただし「scan through ~」のように副詞(句)を伴って「〜をざっと目を通す」という使い方も一般的です。
例:「I scanned through the report.」(私は報告書をざっと目を通した) - カジュアル/フォーマルどちらでも使われますが、文書などを「ざっと目を通す」と言う時は若干カジュアル寄り、機械で「スキャンする」はややテクニカル寄りです。
- “Could you scan this receipt for me?”
(このレシートをスキャンしてくれる?) - “I quickly scanned the text messages on my phone.”
(携帯のテキストメッセージをざっと確認したよ。) - “She scanned the room to find a seat.”
(彼女は座る席を見つけるために部屋を見渡した。) - “Please scan these documents and email them to me.”
(これらの書類をスキャンして、メールで送ってください。) - “He scanned the contract for any discrepancies before signing.”
(彼は契約書に不備がないかサインする前にチェックした。) - “We need to scan our systems for malware regularly.”
(定期的にシステムをスキャンしてマルウェアを検出する必要があります。) - “Researchers scanned the brain activity of volunteers during the experiment.”
(研究者たちは実験中にボランティアの脳活動をスキャンした。) - “The lab uses a high-resolution scanner to digitize historical documents.”
(その研究室では高解像度のスキャナーを使って歴史文書をデジタル化している。) - “We scanned multiple databases for relevant references.”
(関連文献を探すために複数のデータベースをスキャン調査した。) - skim(ざっと読む)
- 「scan」とほぼ同じように「ざっと読む」を意味しますが、「skim」の方がより「ささっと読む・拾い読みする」ニュアンスが強いです。
- 「scan」とほぼ同じように「ざっと読む」を意味しますが、「skim」の方がより「ささっと読む・拾い読みする」ニュアンスが強いです。
- examine(調べる、検証する)
- 「scan」よりも綿密に調べる印象を与えます。
- 「scan」よりも綿密に調べる印象を与えます。
- survey(概観する、調査する)
- 「複数のものをざっと見渡す」という意味合いで「scan」と似ていますが、もう少し体系的に調査する響きがあります。
- ignore(無視する):見ない・読み取らないという意味で、「scan」とは逆の意味になります。
- overlook(見落とす):検討に入れない、見逃す、という意味で「scan」の行為そのものとは反対です。
- 発音記号:/skæn/
- アメリカ英語(US)でもイギリス英語(UK)でも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /skæn/ に近く、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- アクセントは単音節語なので頭に強勢がきます(“scan” の一音節まるごとに)。
- よくある間違いは「スカーン」と母音を伸ばし過ぎたり、「スコーン」と発音することです。あくまで短い「スキャン」が正しい発音です。
- 「skim」との混同:両方とも「ざっと目を通す」意味を持つが、「scan」には機械によって読み取る意味もある。文脈で違いを理解しましょう。
- スペルミス:動詞の現在分詞・過去形では「n」が重なる(“scanning”, “scanned”)ところを間違えやすいので注意。
- TOEICや英検などで出題される場合は、ビジネス文書やメール文面で「書類をスキャンして送る」といった文脈で登場することが多いです。
- 「scan」は「スキャン」というカタカナ語としても定着しているので、「機械で読み取る」イメージが強いかもしれません。実は「ざっと読む」の意味もあるので、覚える際は「目(視線)で情報を読み取る」か「機械で情報を読み取る」という2パターンだとイメージすると覚えやすいでしょう。
- スペリングでのポイントは、「sc-」で始まる英文単語は意外と多い(scale, scene, scienceなど)ので混同せず、「scan」で始まる「スキャン」というカタカナイメージを大事にするとミスを防げます。
route
route
解説
道,道筋,経路 / 路線
route
1. 基本情報と概要
単語: route
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
基本的な意味(英語): A path or way taken to get from one place to another.
基本的な意味(日本語): ある地点から別の地点まで移動する際に通る道筋、経路のことです。旅行や配達の経路など、目的地に到着するためにたどる道を指します。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」と言うと、主に「どの道順を取るか」を明示するときに使われる便利な語です。
活用形など
他の品詞になったケースとしては、動詞 “to reroute”(再び別の経路に変える)などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“route” は、もともと中英語で使われていた単語で、古フランス語の “rute”, “route” にさかのぼり、さらにラテン語の “rupta (via)”(壊れた道)という表現が由来とされています。
歴史的には「道筋、通り道」を表す意味で一貫して使われてきました。旅行や交通手段・輸送などの分野で使われることが多く、フォーマル・カジュアル両方のシーンで無理なく使えます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「route」という単語を道案内やビジネス文書の振り分けなど、さまざまな場面で活用してみてください。
道筋,路線,ルート
《米》(南商人・配達人などの)巡回路;巡回区域
weaken
weaken
解説
‘を'弱くする / ‘を'薄くする / 弱くなる / <人・人の態度が>軟化する,ぐらつく
weaken
1. 基本情報と概要
単語: weaken
品詞: 動詞 (他動詞 / 自動詞)
意味(英語): to make something or someone less strong or powerful; to become less potent or intense.
意味(日本語): 「(何かや誰かの)力や強さを弱める、または弱くなる」という意味です。
「ある対象の力や効果を小さくする」というニュアンスで使われます。
例)体力を落とす、影響力を削ぐ、証拠の信頼性を低下させる…など
CEFRレベル目安: B1 (中級)
・自然な英会話や文章でよく使われる単語ですが、簡単すぎず、高度すぎないためB1程度と言えます。
活用形例:
他の品詞への変化例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと weak(形容詞: 弱い)に、動詞化する -en をつけて “weaken” という動詞が作られています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(それぞれ日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルいずれにも使われ、ニュースや論文、日常会話など幅広い場面に適しています。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “weaken” の詳細解説です。弱くする、あるいは弱まるという意味で、日常会話からビジネスまで幅広い文脈で使われる動詞です。ぜひ参考にしてください。
;‘を'弱くする
;‘を'薄くする
弱くなる
<人・人の態度が>軟化する,ぐらつく
subplot
subplot
解説
わき筋(戯曲・小説などで,中心となる筋に付随する筋)
subplot
1. 基本情報と概要
単語: subplot
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A secondary or side story within a main story.
意味(日本語): メインとなるストーリーの中にあるサブの筋や脇筋のことです。小説や映画などで、メインの物語とは別に進行する物語や状況を指します。「大きなストーリーを補完したりキャラクターを深めたりする場面で使われる、やや専門的な印象のある単語です。」
CEFRレベルの目安:
活用形
※「subplot」は名詞のみで使われることが一般的ですが、他の品詞形態はほとんどなく、文脈によって “subplots” (複数形) になる程度です。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・文芸的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
副筋がある物語は奥深さや楽しさを増してくれることが多いので、文学や映画、ドラマを楽しむ際にも役立つ単語です。
わき筋(戯曲・小説などで,中心となる筋に付随する筋)
tough
tough
解説
(物が)丈夫な / (肉などが) 堅い / (体が) 屈強な / 骨の切れる,やっかいな
tough
1. 基本情報と概要
英単語: tough
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): strong and durable; difficult or challenging; strict or severe
意味(日本語): 頑丈な、難しい、厳しい、タフな
「tough」は「壊れにくい」「困難」「大変な」のような意味を持つ形容詞です。「タフな人」「厳しい問題」「硬い肉」のように、さまざまな状況で使われます。人間や物の強さを表したり、状況の困難さを表す場合にも使われます。
形容詞の活用形
その他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「tough」は短い単語で、分かりやすい接頭語や接尾語は持ちません。語幹そのものが「強靭さ・困難さ」といった意味を担っています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
「tough」という単語は古英語の “tōh” に由来し、「強い」「固い」「粘り強い」といった意味がありました。物理的な堅さを表すだけでなく、困難さや厳しさのニュアンスも包括しています。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話で使われる例文
② ビジネスシーンで使われる例文
③ 学術・専門的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「tough」は「困難・強い」という意味なので、それぞれ「簡単」「弱い」「壊れやすい」といった言葉が反対の概念を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「tough」の詳細解説です。日常会話からビジネスまで幅広く使える、とても便利な単語なので、ぜひ覚えてください。
(肉などが)堅い
(法などが)融通のきかない,(人・意志が)がんこな
骨の切れる,やっかいな
《米》粗暴な
《話》不幸な,不運な,つらい
(物が)丈夫な
(体が)屈強な,丈夫な,(人が)粘り強い,タフな
foul
foul
解説
汚い,不潔な / (行為などが)邪悪な / 《名詞の前にのみ用いて》(競技で) 反則の
foul
1. 基本情報と概要
単語: foul
品詞: 形容詞(ほか、名詞・動詞としても使用される)
意味(英語)
• dirty, offensive, or unpleasant
意味(日本語)
• 汚れた、不快な、違反的な、悪い状態など
「foul」は、物理的に「汚れている」「悪臭がする」という場合や、「言葉や行いがひどく、不快感を与える」というニュアンスでも使われます。また、スポーツなどで「ルールに反する」行為を指す場合にも使われ、幅広い文脈で登場します。日常会話でもわりとよく使われる単語ですが、状況や文脈次第でかなりきつめの印象を与えることもあります。
活用形
形容詞の場合は特に活用はありませんが、名詞・動詞として以下のように使われる場合があります:
他品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
foul は、一語で完結しており、明確な接頭語や接尾語はありません。
もともと古英語由来で、「汚れている」「不快な」「邪悪な」などの意味合いを持って進化してきました(語源は後述)。
代表的な派生語・関連表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の “fūl” に由来し、「汚れた」「不快な」「邪悪な」という意味を含んでいました。そこから転じて、評判を汚す行為やスポーツの反則等、多様な用法へと広がりました。
使用時の注意点・ニュアンス
口語 / 文章 / カジュアル / フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての用法:
名詞としての用法(可算名詞):
動詞としての用法(他動詞):
イディオム・一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「foul」の詳細解説です。スポーツの文脈だけでなく、日常生活でも不快なものや状態を強調するときに役立ちます。ぜひ使い方を覚えてみてください。
汚い,不潔な(dirty);不快な,むかつくような
(天候が)悪い
《話》いやな,ひどい
(行為などが)邪悪な;(言葉・話などが)下品な,みだらな
《名詞の前にのみ用いて》(競技で)反則の;(野球で)ファウルの
《名詞の前にのみ用いて》(パイプ・煙突などが)詰まった
exploit
exploit
解説
〈他〉を(不当に)利用する / (資源など)を開発する
exploit
以下では、英単語 exploit
(動詞)をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
「exploit」は相手や資源などを「最大限に利用する」イメージがあります。文脈によっては、「不正に搾取する」というネガティブなニュアンスが強い場合もありますが、単に「資源を活用する」というやや中立的・ポジティブな場面でも使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
exploit
は古フランス語の esploit
(成功、利益)に由来し、さらにラテン語の explicare
(展開する)にさかのぼるといわれています。もともと「成果をあげる」「うまく利用する」という意味合いが強かったのですが、徐々に「相手を搾取する」というネガティブな用法にも使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3つずつ取り上げます。
A. 日常会話 (カジュアル)
B. ビジネス
C. 学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 exploit
の詳細な解説になります。学習や運用の際は、文脈に応じたニュアンス(主にネガティブか、それとも中立・ポジティブか)をしっかりと見極めるようにしてください。
〈鉱山・資源など〉‘を'開発する;〈機会など〉‘を'活用する
…‘を'食いものにする,搾取する
outlive
outlive
解説
…‘より'長生きする,生き延びる / …‘を'長生きして失う(免れる)
outlive
1. 基本情報と概要
単語: outlive
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to live longer than someone or something else.
意味(日本語): 「(他の人や物より)長生きする」「(物より)長持ちする」という意味です。
「例えば、自分よりも年上の方が先に亡くなってしまうと、結果的に自分がその人を“outlive”したことになります。物に対しても使い、自分が物よりも“長く持ちこたえる”というニュアンスでも表現されます。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「outlive」は日常会話ではやや高度な表現ですが、ニュース記事や小説などで頻繁に見かける単語です。
2. 語構成と詳細な意味
この単語が持つ主なニュアンス
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「outlive」の詳細な解説です。主に「誰かや何かより長生きする」という意味で、文学的にもニュースなどでも活用される単語です。ぜひ例文やフレーズを参考にして、使い方に慣れてみてください。
…‘より'長生きする,生き延びる
…‘を'長生きして失う(免れる)
sack
sack
解説
〈他〉(軍隊が占領後)〈都市など〉を略奪する / (都市などの)略奪
sack
1. 基本情報と概要
単語: sack
品詞: 動詞 (to sack)
意味(英語)
意味(日本語)
「職場で誰かを解雇する」ことや、「戦いなどで街を略奪する」ことを表す動詞です。前者は現代の日常会話でも比較的カジュアルに使われますが、後者は主に歴史やファンタジーの文脈で登場します。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・歴史的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “sack” の詳細な解説です。日常会話では「解雇する」意味でよく使われる一方で、歴史やファンタジーの世界では「略奪する」の意味としても登場します。ぜひ覚えてみてください。
(軍隊が占領後)〈都市など〉‘を'略奪する
(都市などの)略奪
expected
expected
解説
予想される / 期待される / 当然の
expected
1. 基本情報と概要
英単語: expected
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): regarded as likely to happen; anticipated
意味(日本語): 「予想された」「期待された」「起こりそうな」などの意味を持つ形容詞です。
「これからこうなるだろう、と予期されている」というニュアンスの単語です。会話もビジネスも含め、比較的広いシーンで使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル (目安): B1~B2 中級~中上級
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
“expect” はラテン語由来の “ex(s)pectare” (to look out for, to wait for) から来ています。
“expected” はその動詞 expect の過去分詞形にあたり、「予想される」「期待される」という意味で形容詞として機能します。
よく使われるコロケーション(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、使用シーン別の例文を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上のポイントを押さえることで、「expected」をさまざまな文脈で自然に使えるようになるはずです。ぜひ繰り返し音読や例文暗唱で身に付けてください。
…‘を'じっと見る,詳しく調べる;〈広い区域〉‘を'端から端までよく見る / …‘に'さっと目を通す,‘を'ざっと読む / 〈詩〉‘の'韻律を調べる,‘を'詩脚に分ける / (テレビ・レーダーで)〈映像〉‘を'走査する / 詩の韻律を調べる;〈詩行が〉韻律の法則に合う,音脚が合う / (テレビ・レーダーで)走査をする
scan
scan
解説
…‘を'じっと見る,詳しく調べる;〈広い区域〉‘を'端から端までよく見る / …‘に'さっと目を通す,‘を'ざっと読む / 〈詩〉‘の'韻律を調べる,‘を'詩脚に分ける / (テレビ・レーダーで)〈映像〉‘を'走査する / 詩の韻律を調べる;〈詩行が〉韻律の法則に合う,音脚が合う / (テレビ・レーダーで)走査をする
scan
…‘を'じっと見る,詳しく調べる;〈広い区域〉‘を'端から端までよく見る / …‘に'さっと目を通す,‘を'ざっと読む / 〈詩〉‘の'韻律を調べる,‘を'詩脚に分ける / (テレビ・レーダーで)〈映像〉‘を'走査する / 詩の韻律を調べる;〈詩行が〉韻律の法則に合う,音脚が合う / (テレビ・レーダーで)走査をする
以下では、動詞「scan」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「ざっと見る」ニュアンスもあれば、「機械で読み取る」という技術的な意味も含まれます。
品詞
活用形
他の品詞・派生形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「scan」の詳細な解説です。日常的にもビジネスシーンでもよく使われる便利な単語なので、しっかりと覚えて活用してみてください。
…‘に'さっと目を通す,‘を'ざっと読む
〈詩〉‘の'韻律を調べる,‘を'詩脚に分ける
(テレビ・レーダーで)〈映像〉‘を'走査する
詩の韻律を調べる;〈詩行が〉韻律の法則に合う,音脚が合う
(テレビ・レーダーで)走査をする
…‘を'じっと見る,詳しく調べる;〈広い区域〉‘を'端から端までよく見る
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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